白岡市議会 > 2021-11-25 >
11月25日-議案説明-01号

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  1. 白岡市議会 2021-11-25
    11月25日-議案説明-01号


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    最終取得日: 2023-05-07
    令和 3年  第4回(12月)定例会            令和3年第4回白岡市議会定例会 第1日令和3年11月25日(木曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、開  議 1、議事日程の報告 1、会議録署名議員の指名 1、会期の決定 1、諸報告 1、市長提出議案の報告 1、一般行政報告 1、請願第2号の上程、説明、委員会付託   請願第 2号 白岡市東部地域における路線バス運行に関する請願書(請願者代表 住所 白岡市彦兵衛25―          18 氏名 市内での定期路線バス運行を実現する協議会 代表 稲橋 重夫 他804名) 1、諮問第2号及び諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決   諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 1、市長提出議案の一括上程、提案理由の説明   議案第64号から議案第76号まで 1、散  会〇本日の会議に付した事件 1、請願第 2号 白岡市東部地域における路線バス運行に関する請願書(請願者代表 住所 白岡市彦兵衛25―          18 氏名 市内での定期路線バス運行を実現する協議会 代表 稲橋 重夫 他804名) 1、諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 1、諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 1、議案第64号 白岡市の基本構想を策定することについて 1、議案第65号 白岡市長等の給料の額の特例に関する条例 1、議案第66号 白岡市手数料条例の一部を改正する条例 1、議案第67号 白岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例 1、議案第68号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度白岡市一般会計補正予算(第7号)) 1、議案第69号 白岡市老人福祉センターに係る指定管理者の指定について 1、議案第70号 白岡市道路線の認定について 1、議案第71号 令和3年度白岡市一般会計補正予算(第8号) 1、議案第72号 令和3年度白岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 1、議案第73号 令和3年度白岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 1、議案第74号 令和3年度蓮田都市計画事業白岡東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 1、議案第75号 令和3年度白岡市水道事業会計補正予算(第1号) 1、議案第76号 令和3年度白岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)午前9時00分開会 出席議員(18名)     1番   石  渡  征  浩  議員       2番   中  村  匡  志  議員     3番   野 々 口  眞 由 美  議員       4番   斎  藤  信  治  議員     5番   山  﨑  巨  裕  議員       6番   関  口  昌  男  議員     7番   松  本  栄  一  議員       8番   中  山  廣  子  議員     9番   菱  沼  あ ゆ 美  議員      10番   渡  辺  聡 一 郎  議員    11番   加  藤  一  生  議員      12番   中  川  幸  廣  議員    13番   細  井     公  議員      14番   大  島     勉  議員    15番   遠  藤     誠  議員      16番   黒  須  大 一 郎  議員    17番   石  原  富  子  議員      18番   江  原  浩  之  議員 欠席議員(なし)                                                    説明のための出席者   藤  井  栄 一 郎   市   長        野  口  仁  史   副 市 長   長  島  秀  夫   教 育 長        相  川  哲  樹   総 合 政策                                          部   長   篠  塚     淳   市 民 生活        神  田  信  行   健 康 福祉                部   長                     部   長   岡  安  秀  夫   都 市 整備        斎  藤     勝   上 下 水道                部   長                     部   長   河  野     彰   学 校 教育                部   長                                                    事務局職員出席者   齋  藤     久   議 会 事務        小  林  聡  一   書   記                局   長   成  田  幸  子   書   記        藤  原     香   書   記 △開会の宣告                                 (午前 9時00分) ○江原浩之議長 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回白岡市議会定例会を開会いたします。                          ◇ △開議の宣告 ○江原浩之議長 直ちに本日の会議を開きます。                          ◇ △議事日程の報告 ○江原浩之議長 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりであります。                          ◇ △会議録署名議員の指名 ○江原浩之議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において  10番  渡 辺 聡一郎 議員  11番  加 藤 一 生 議員  12番  中 川 幸 廣 議員 を指名いたします。                          ◇ △会期の決定 ○江原浩之議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月15日までの21日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は21日間とすることに決定いたしました。                          ◇ △諸報告 ○江原浩之議長 日程第3、諸報告を行います。  初めに、市長から、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、専決処分の報告がありましたので、ご了承願います。  次に、本定例会に提出されました陳情書等についてご報告いたします。母(毛嘉萍)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望、核も戦争もない平和な二十一世紀を求める要望書、国道・県道・都市計画道路の沿道の農振除外(白地区域)に関する件等の陳情書及びウイグル等の人権問題に対し国に調査を求める意見書採択のお願いを印刷の上、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、9月から11月までの議長の公務報告をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  以上で諸報告を終わります。                          ◇ △市長提出議案の報告 ○江原浩之議長 日程第4、市長提出議案の報告を行います。  本定例会に提出されました議案は、あらかじめ配付しておきました議案目録に記載されているとおりであります。これらの議案を本定例会においてご審議をいただくことといたします。  以上で市長提出議案の報告を終わります。                          ◇ △一般行政報告江原浩之議長 日程第5、一般行政報告を求めます。  藤井市長。       〔藤井栄一郎市長登壇〕 ◎藤井栄一郎市長 皆さん、おはようございます。本日、ここに令和3年第4回白岡市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、ご健勝にてご参集を賜り、市政当面の重要課題につきましてご審議をいただくことができますことは、市政進展のため、誠に感謝に堪えない次第でございます。  まず初めに、おかげさまで昨年11月26日に白岡市長に就任してから早くも1年が経過いたしました。この1年、市政のかじ取り役という重責を日々痛感しながら、さらなる市政発展のため一心不乱に邁進してまいりました。新型コロナウイルス感染症により様々な事業に影響がございましたが、都市計画道路都市基盤整備保健医療環境の推進など、各種施策を着実に取り組むことができました。これもひとえに市議会議員の皆様のご支援、ご協力によるものと心から感謝を申し上げます。  次に、9月議会定例会の総括質疑において、質疑がございました補助金の取扱いにつきましては、一部の補助金において交付時期や実績報告書の手続などに不備がございました。この場をお借りいたしまして、市民の皆様、市議会議員の皆様に対し深くおわびを申し上げます。今後の事務執行につきましては、適切に対応してまいりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症新規感染者数につきましては、全国的に低い水準が続いております。本市につきましても、10月28日から感染者は確認されておりません。この新規感染者数の減少の要因の一つとして、ワクチン接種が挙げられております。本市のワクチン接種につきましては、先日20日をもって2回目の接種を終了いたしました。11月24日、昨日現在の接種状況でございますが、4万2,241名、全体の88.6%の方へ接種が終了しております。市民の皆様をはじめ医療機関、医療従事者の皆様のご理解とご協力により、円滑に接種を実施することができましたことに感謝申し上げます。また、3回目の接種につきましては、来月から2回目の接種から8か月が経過した方に対して順次接種を実施してまいります。引き続き国、県及び医療機関などと緊密に連携して、安心安全かつ円滑に接種が実施できますよう準備を進めてまいります。  なお、これから本格的なインフルエンザの流行時期を迎えることとなります。新型コロナウイルスの第6波とインフルエンザが同時流行する懸念もありますので、市といたしましては、今後も市民の皆様や事業所の皆様に対しまして基本的な感染防止対策の取組について周知啓発を図ってまいります。引き続き、市議会議員の皆様におかれましては、感染症の拡大防止にご支援、ご協力をお願いいたします。  さて、現在、市では令和4年度の予算を編成中でございますが、少子高齢化などによる医療や介護等の社会保障費の増大や新型コロナウイルス感染症に伴う景気後退などにより、市の財政状況は極めて厳しい状況となることが見込まれます。予算編成に当たっては、このたび作成いたしました行財政改革方針に基づき、持続可能で安定した行財政運営を行うため、事業の選択と集中の視点を持って、既存事業や事務執行体制の見直しなど、市の目指すべき将来像の実現に向けて編成を行っているところでございます。令和3年度の各種事業につきましても、市議会議員の皆様方のご指導、ご支援によりまして順調に執行しているところでございますが、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  それでは、本定例会の開会に当たり、一般行政報告を申し上げます。  本日ご報告申し上げますのは、国民保護に関する白岡市計画(案)に対するパブリックコメントの実施について、行財政改革方針の策定について、第5次白岡市男女共同参画プラン(案)に対するパブリックコメントの実施について、白岡市新型インフルエンザ等対策行動計画改定(案)に対するパブリックコメントの実施について、地域部活動推進事業についてでございます。  以上5件の行政報告をさせていただきましたが、議員の皆様方には今後ともいずれの案件につきましても、格別のご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。  また、これから上程いたします各議案につきまして、慎重にご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げ、一般行政報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○江原浩之議長 以上で一般行政報告を終わります。                          ◇
    △請願第2号の上程、説明、委員会付託江原浩之議長 日程第6、請願第2号 白岡市東部地域における路線バス運行に関する請願書(請願者代表 住所 白岡市彦兵衛25―18 氏名 市内での定期路線バス運行を実現する協議会 代表 稲橋 重夫 他804名)の件を議題といたします。  本請願の紹介議員を代表して、加藤一生議員から内容説明を求めます。  11番、加藤一生議員。       〔11番 加藤一生議員登壇〕 ◆11番(加藤一生議員) 本請願につきましては、請願書の朗読をもって説明とさせていただきます。  件名 白岡市東部地域における路線バス運行に関する請願書  要旨 白岡市東部地域における路線バスの運行を実現する事を目標に活動しておりますが、運行開始から自立運行を達成するまでの期間、バス運行に要する経費の補助をお願い致します。  理由 私ども市内での定期路線バス運行を実現する協議会は、東伸団地、あけぼの団地、宮山団地及びその周辺地域と、駅、市役所、病院、スーパーマーケット等中心市街地の諸施設との路線バス運行を開始するべく、今日まで活動を続けてまいりました。当該定期路線バスの運行には「バス停の作成・設置費用」、「バスターミナルの整備費用」、さらに「人件費等の運行経費」が必要となります。運行開始から当該路線バスが完全普及し、自立運行を達成するまでの期間、運行経費の不足が生ずる事が想定されます。地域住民の今後の生活維持のために定期路線バスの運行は必要な事業であり、行政による公助の支援を頂きたいと考えております。定期路線バスの運行は地域住民の長年の強い願いであります。運行開始から完全普及までの期間、バス運行に係る必要経費についてご援助頂きたく、ここに請願させて頂きます。  地方自治法第124条の規定により、上述のとおり請願書を提出します。  令和3年11月11日  白岡市議会議長 江原浩之様                              住所 白岡市彦兵衛25―18                              氏名 市内での定期路線バス運行を実現する協議会                                 代表 稲橋重夫 他804名  以上です。 ○江原浩之議長 紹介議員の説明が終わりました。  ただいま議題となっております請願第2号の件については、会議規則第137条の規定により、総務常任委員会に付託いたします。                          ◇ △諮問第2号、諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○江原浩之議長 日程第7、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件を一括議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  藤井市長。       〔藤井栄一郎市長登壇〕 ◎藤井栄一郎市長 諮問第2号及び第3号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。  人権擁護委員は、国民の基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図るため、人権擁護委員法の規定に基づき設置されるものでございまして、任期は3年となっております。現在、当市では4名の方が法務大臣から委嘱されております。  今回、この委員のうち、吉澤俊一氏及び小野寺晴美氏の任期が、令和4年6月30日をもちまして任期満了となりますことから、再度、人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を伺うものでございます。  なお、人権擁護委員候補者の要件は、法務省の通達によりまして、年齢制限につきましては、新任の委員候補者の場合は68歳以下の者、再任の場合は75歳未満の者、また、地域の実情に応じて活動ができることとなっております。  吉澤俊一氏、小野寺晴美氏につきましては、人格識見が高く、本委員に適任であると考えております。これまでの人権擁護委員としての経験を生かし、今後も活躍が期待されることから、改めて推薦をお願いするものでございます。  以上、よろしくお願いを申し上げます。 ○江原浩之議長 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより諮問第2号及び諮問第3号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。  2番、中村匡志議員。 ◆2番(中村匡志議員) それでは、諮問第2号及び第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてにつきまして質問をさせていただきます。  人権擁護委員法6条1項によれば、人権擁護委員は法務大臣が委嘱するものとされており、同3項は、その候補者の選定につき、「市町村長は、法務大臣に対し、当該市町村の議会の議員の選挙権を有する住民で、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者、報道新聞の業務に携わる者等及び弁護士会その他婦人、労働者、青年等の団体であって直接間接に人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員の中から、その市町村の議会の意見を聞いて、人権擁護委員の候補者を推薦しなければならない」と定めております。このうち、住所の要件や団体構成員の要件につきましては、既に経歴書から明らかとなっております。したがいまして、本議案につきまして、議会として主として審議すべきなのは、被推薦者の方が人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方であるか否かという1点に絞られるものと考えます。そこで、まさにこの観点から、当方として5点にわたり質疑を行わせていただきます。  第1点目として、北朝鮮による拉致問題について、人権の観点からの被推薦者の方のご所見を伺います。特に6月議会の一般質問にて取り上げましたとおり、市民の方で、いわゆる特定失踪者、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない失踪者となっておられる方がいらっしゃいますが、この方のご帰国に向けてどのように取り組む決意かについて重点的にお伺いいたします。  第2点目として、新疆ウイグル自治区における人権侵害につきまして、被推薦者の方のご所見を伺います。  第3点目として、チベット自治区における人権侵害につきまして、被推薦者の方のご所見を伺います。  第4点目として、女子プロテニス選手の彭帥氏が政府高官の不祥事を暴露する投稿を行った後に消息を絶った事件につきまして、人権擁護の観点からの被推薦者の方のご所見を伺います。  第5点目として、人権擁護の観点から、北京冬季五輪へのボイコットを行う動きが国際的に活発化していることにつき、被推薦者の方のご所見を伺います。 ○江原浩之議長 篠塚市民生活部長。       〔篠塚 淳市民生活部長登壇〕 ◎篠塚淳市民生活部長 それでは、中村議員のご質問にお答え申し上げます。  今回、諮問させていただいております被推薦者のお二人につきましては、略歴にもございますとおり、長きにわたり教員を務められ、また弁護士としてご活躍されている方でございます。また、人権擁護委員といたしましても、それぞれ3期、10期を務められ、法務省からの表彰を受けられていることから、そのキャリアは客観的にも認められていると考えてございます。  今回の推薦に当たってのお二人の抱負といたしまして、人権に関わる問題は多面性を持っており、様々な形での対応が求められるため、これまでの経験を生かし、相談活動や人権啓発活動を積極的に取り組んでいきたい。人権擁護委員として住みよい地域社会となるよう活動していきたいと述べられてございます。  ただいま議員から5点ほど人権問題につきましてご質問をいただきましたけれども、人権は国際的にも普遍的な価値であり、必ず守られなければならないものであるとのご意見をお持ちでございます。お二方ともお持ちでございます。今回の被推薦者のお二人には、今までの経験を基に、当市の人権擁護委員として、ますますご活躍いただけるものと考えてございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○江原浩之議長 2番、中村匡志議員。 ◆2番(中村匡志議員) ただいまのご答弁で、お二人とも人権とは普遍的なものであって、必ず国際的にも守られなければならないという一括したご答弁をいただいたわけですけれども、やはり人権というものは、総論も大事ですけれども、各論も大変に大切なものでございます。私の質問は、5点にわたり個別の問題についてお尋ねしているものですので、この人権は普遍的なものであり、必ず国際的にも守られなければならないものであるという見解を、この5点に当てはめた結果、どのようになるのかご答弁いただければと思います。 ○江原浩之議長 篠塚市民生活部長。       〔篠塚 淳市民生活部長登壇〕 ◎篠塚淳市民生活部長 それでは、中村議員のご質疑にお答え申し上げます。  ただいまご答弁申し上げましたとおり、人権は国際的にも普遍的な価値であり、必ず守られなければならない。この考え方が人権擁護委員さん、今回被推薦者として諮問させていただいていますお二人の人権問題に対する、今回中村議員さんから5点ほど国内外を問わずご質問をいただきましたけれども、その5点についての基本的な考え方でございます。5点ご質問いただきましたけれども、個別それぞれについてのご見解というのは、ちょっとそれぞれお答えできませんけれども、ただいま申し上げました考え方が、お二方の人権問題に対する根本的なお考えでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○江原浩之議長 2番、中村匡志議員。 ◆2番(中村匡志議員) ちょっとご答弁が実質的なご答弁がなかったかなと思うのですけれども、先ほども申し上げたとおり、人権擁護委員法によれば、議会として意見を述べなければいけないわけですけれども、それについては基本的にはその方の識見はどうかということを議会として審議しなければいけないということなので、その点に関してちゃんと聞いていないというのは問題だと思うのです。私のほうでは、執行部さんのほうに先週の金曜日の段階でこういう質問をしたいと思うということで考えを伝えてあるわけですから、確認する時間はたくさんあったわけです。それにもかかわらず、この5点についてちゃんとした答えがないというのは、これはやっぱり問題かなと私は思います。  私として確認をした上で議決に臨みたいというふうに思いますので、当てはめた結果、どうなのかということをお伺いして、こういう答弁しかなかったですので、一応こちらのほうでこういうことですかということを聞きますので、それで間違いないかという点をお答えいただければと思いますけれども、まず北朝鮮による拉致問題について、これは人権侵害であるというふうにお考えであるという理解で、先ほどのお答えを適用した結果、この問題に適用した結果、そういう結論になるのかどうか。それから、新疆ウイグル自治区において起こっていることも、それは人権侵害であるというふうにご認識されているということか。それから、チベット自治区において起こっていることも人権侵害であると認識されているのか。それから、彭帥さんの件についても人権侵害であると、表現の自由も含めて認識されているのか。それから、人権擁護の観点から、ボイコット運動が起こっていることについては、これは当然のことであると認識されているのか。この5点、こういう認識で問題ないかお伺いいたします。 ○江原浩之議長 篠塚市民生活部長。       〔篠塚 淳市民生活部長登壇〕 ◎篠塚淳市民生活部長 それでは、先ほどの5点につきまして、中村議員のご質問につきましてお答え申し上げます。  まず、申し上げました5点につきましては、私自身は報道等で了知しております。ただ、その認識、今回諮問をさせていただいております人権擁護委員さんがどういうお考えといいますか、ご質問いただいたことについてどういう認識を持っているかということでございますけれども、その5点につきましては、人権擁護委員さんに特に確認はしてございませんので、お答えできません。  以上、答弁とさせていただきます。 ○江原浩之議長 ほかに質疑はありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号及び諮問第3号については、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号及び諮問第3号については委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案ごとに討論、採決を行います。  初めに、諮問第2号に対する反対討論の発言を許します。  2番、中村匡志議員。 ◆2番(中村匡志議員) そうしましたら、反対討論のほうをさせていただきます。  この方の、今回の被推薦者の方々について、識見に問題があるという観点から反対するわけではございません。先週の金曜日に執行部のほうには、今回の審議に当たって確認しておいてくださいということでお伝えしてあるわけです。それにもかかわらず、今回1週間近くあったわけですけれども、まともな答弁がないということは、議会に対して真摯に回答する、議会の調査権に対して真摯に応じる気があるのかという点に関して、深刻な疑念を抱かざるを得ないというふうに私は考えておりまして、その点に関しては非常にゆゆしきことであると考えております。一般質問のほうでも議会軽視ではないかという点について、改めて別の点についてお尋ねすることもありますけれども、そういう観点から、今回の議案には、執行部の手続的な点について問題があると考えておりますので、私としては賛同できないという意味で反対をさせていただきます。  以上です。 ○江原浩之議長 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。  15番、遠藤誠議員。 ◆15番(遠藤誠議員) ただいまの議題におきまして、私は賛成の立場で討論させていただきます。  人権擁護委員については、ここで尋ねなければいけないのですけれども、誰が、任命するのは法務大臣ですけれども、推薦するのは市町村の長ということです。押しなべて申し上げれば、全国何万人になるのですか、何千人単位か知りませんけれども、人権擁護委員の職務から考えて、今、5点の質問に関して判断を明確にしなければならないような事案は考えられません。そういう意味で、人権全般について起こった事件あるいは人権の教育に対して任務があるというふうに考えております。5点の事件に関して、我々は判断を明確にするほど情報を得る手段を持っておりません。したがって、判断はいつも留保されながら、身に迫ったときに緊急の判断をしなければならないということです。そういう意味で、質問者の質問の仕方が私はそもそも一般常識を超えているというふうに考えておりますので、今回の議案については、この推薦している方を推薦することについて賛成の意をもって討論するものです。  以上です。 ○江原浩之議長 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。       〔「なし」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 反対討論なしと認めます。  これをもって討論を終了いたします。  これより諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件を採決いたします。  本件はこれを適任と認めることにご異議ございませんか。       〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本件はこれを適任と認めることに賛成の議員の起立を求めます。       〔起立多数〕 ○江原浩之議長 ご着席ください。起立多数であります。  よって、本件はこれを適任と認めることに決定いたしました。  次に、諮問第3号に対する反対討論の発言を許します。  2番、中村匡志議員。 ◆2番(中村匡志議員) 諮問第3号についても全く同じ観点から反対いたします。  以上です。 ○江原浩之議長 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。  15番、遠藤誠議員。 ◆15番(遠藤誠議員) 私は、前議案と同じ理由で賛成の立場です。執行部にお願いですけれども、こういう形で議論の俎上にのりましたので、いろいろ調べていただいて、法務局のほうにもそういうことを聞いていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○江原浩之議長 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。       〔「なし」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 反対討論なしと認めます。  これをもって討論を終了いたします。  これより諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件を採決いたします。  本件はこれを適任と認めることにご異議ございませんか。       〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕 ○江原浩之議長 ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本件はこれを適任と認めることに賛成の議員の起立を求めます。       〔起立多数〕 ○江原浩之議長 ご着席ください。起立多数であります。  よって、本件はこれを適任と認めることに決定いたしました。                          ◇ △議案第64号~議案第76号の上程、説明 ○江原浩之議長 日程第8、議案第64号 白岡市の基本構想を策定することについてから議案第76号 令和3年度白岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)までを一括上程し、議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  藤井市長。       〔藤井栄一郎市長登壇〕 ◎藤井栄一郎市長 それでは、議案第64号は、白岡市の基本構想を策定することについてでございます。第5次白岡市総合振興計画基本構想の計画期間が令和3年度で満了とするため、新たな基本構想を策定したいので、白岡市の基本構想の策定等に関する条例第3条の規定により、議案の議決をお願いするものでございます。  議案第65号は、白岡市長等の給料の額の特例に関する条例の制定でございます。白岡市の財政状況を鑑み、行財政改革の先鞭をつけるものとして、市長、副市長及び教育長の給料を減額するため、本条例を制定するものでございます。  議案第66号は、白岡市手数料条例の一部を改正する条例でございます。長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、本条例を改正するものでございます。  議案第67号は、白岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例でございます。都市計画法の一部改正に伴い、本条例を改正するものでございます。  議案第68号は、専決処分の承認を求めることについてでございます。本案は、新型コロナウイルスワクチン接種の3回目接種を実施するため、緊急に補正予算を編成する必要が生じ、令和3年10月15日に令和3年度白岡市一般会計補正予算(第7号)を専決処分したので、その承認を求めるものであります。  議案第69号は、白岡市老人福祉センターに係る指定管理者の指定についてでございます。白岡市老人福祉センターの管理運営を株式会社明日葉に行わせるため、指定管理者の指定をしたいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本案を提出するものでございます。  議案第70号は、白岡市道路線の認定についてでございます。白岡地内の開発行為による道路の帰属に伴い、新たに路線を認定する必要が生じたため、道路法第8条第2項の規定により、本案を提出するものでございます。  議案第71号は、令和3年度白岡市一般会計補正予算(第8号)でございます。今回の補正予算は、篠津分署改修事業や白岡駅東部中央土地区画整理事業繰り出し事業に係る費用を増額するほか、上半期の実績等を基に、本年度の需用費の執行見込額を勘案して増減するなどし、歳入歳出予算それぞれを増額するものでございます。  議案第72号は、令和3年度白岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。今回の補正予算は、歳出につきましては、総務費等を増額するものでございます。歳入につきましては、繰入金を増額するものでございます。  議案第73号は、令和3年度白岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。今回の補正予算は、歳出につきましては、諸支出金を増額するものでございます。歳入につきましては、諸収入を増額するものでございます。  議案第74号は、令和3年度蓮田都市計画事業白岡東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)でございます。今回の補正予算は、歳出につきましては、総務費及び事業費を増額するものでございます。歳入につきましては、国庫支出金及び繰入金を増額するものでございます。  議案第75号は、令和3年度白岡市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。今回の補正予算は、収益的収支につきまして、支出を増額するものでございます。資本的収支につきましては、支出を増額するものでございます。  議案第76号は、令和3年度白岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。今回の補正予算は、収益的収支につきまして、収入及び支出をそれぞれ減額するものでございます。資本的収支につきましては、収入を減額し、支出を増額するものでございます。  以上が本定例会にご提案申し上げております諮問案件を除く13件でございます。この議案につきましては、担当部長から補足説明をいたさせますので、慎重にご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○江原浩之議長 これをもって提案理由の説明を終わります。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、市長提出議案の補足説明を求めます。  初めに、議案第64号及び議案第65号について補足説明を求めます。  相川総合政策部長。       〔相川哲樹総合政策部長登壇〕 ◎相川哲樹総合政策部長 それでは、まず議案第64号 白岡市の基本構想を策定することについてご説明申し上げます。  本市では、平成23年度に第5次白岡市総合振興計画を策定し、計画的なまちづくりを進めてきましたが、令和3年度をもって計画期間が満了するため、令和4年度から令和13年度までの10年間を計画期間とする新たな計画を策定するものでございます。  第6次白岡市総合振興計画基本構想の策定に当たりましては、公募に応じられた方や知識、経験を有する方で組織する総合振興計画審議会で慎重にご審議をいただき、令和3年10月21日付で第6次白岡市総合振興計画基本構想についての答申をいただいたところでございます。また、パブリックコメントを行い、市民の皆様のご意見を反映させながら策定したものでございます。  それでは、恐れ入りますが、第6次白岡市総合振興計画基本構想の1ページを御覧ください。第1章、まちの将来像でございます。まちづくりの基本理念といたしまして、「市民に寄り添うまちづくり」、「チャレンジするまちづくり」、「持続可能なまちづくり」の3つの考え方を定めております。  次に、2ページを御覧ください。まちの将来像といたしまして、「みんなでつくる 自然と利便性の調和したまち しらおか」を掲げるものでございます。  3ページを御覧ください。第2章、基本目標(分野別のまちの姿)でございます。まず、政策目標といたしまして6つを掲げております。1つ目は、健康・医療・福祉の分野の目標として、「誰もが生き生きと健やかに暮らせるまち」、2つ目は、自然環境・生活安全の分野の目標として、「自然とともに安全で安心して暮らせるまち」、3つ目は、子育て・教育・文化の分野の目標として、「次代を担う人と豊かな文化を育むまち」、4つ目は、産業・雇用の分野の目標として、「地域の産業が活発でにぎわいのあるまち」、5つ目は、都市整備・住環境・公共交通の分野の目標として、「快適で誰もが住みやすいまち」、6つ目は、協働・人権の分野の目標として、「多様な市民が主体的に活躍するまち」を掲げております。  次に、4ページを御覧ください。運営方針といたしまして、安定的で信頼される行財政運営を掲げております。  続きまして、5ページを御覧ください。第3章、将来フレームでございます。まず、計画期間の人口フレームでは、人口推計を踏まえまして、令和13年の目標人口を5万2,000人と設定したものでございます。  続きまして、6ページから8ページまでにつきましては、今後10年間の土地利用の方向性を示す土地利用基本構想でございます。6ページでは、土地利用の基本方針を整備するとともに、ゾーン別の土地利用の方向性といたしまして、住宅ゾーン、農業共生ゾーン、都市機能拠点ゾーン、工業ゾーン、7ページに続きまして、複合的土地利用ゾーン、産業系土地利用検討ゾーン、沿道サービスゾーンの7つの区分を示しております。8ページは、これらの内容を土地利用基本構想図としてまとめたものでございます。  なお、本基本構想につきましては、今後イラストや写真の挿入、字句や図の修正などをご説明の内容を変えない範囲で記載内容の一部を変更させていただく可能性がありますことをご了承いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第64号 白岡市の基本構想を策定することについての説明とさせていただきます。 ◎相川哲樹総合政策部長 続きまして、議案第65号 白岡市長等の給料の額の特例に関する条例につきましてご説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案の次のページにございます白岡市長等の給料の額の特例に関する条例の概要を御覧いただきたいと存じます。まず、1、条例制定の理由でございますが、本市の財政状況を鑑み、行財政改革の先鞭をつけるものとして、市長、副市長及び教育長の給料を減額するものでございます。  次に、2、条例の概要でございますが、市長の給料月額を20%、副市長の給料月額を10%、教育長の給料月額を5%減額するものでございます。減額期間は、市長、副市長及び教育長の任期満了日までとするものでございます。  次に、3、施行期日等でございますが、(1)は本条例の施行期日を令和4年1月1日とするものでございます。  また、(2)は、条例の終期を定めるものでございまして、市長の任期満了日である令和6年11月25日をもって失効するものでございます。  その下の表は、市長、副市長及び教育長の給料につきまして、減額期間における本来の給料総額、減額後の給料総額及び減額分の総額についての一覧表でございます。  以上、簡単ではございますが、議案第64号及び第65号の説明とさせていただきます。いずれの議案につきましても、よろしくご審議をいただきまして、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第66号及び議案第67号について補足説明を求めます。  岡安都市整備部長。       〔岡安秀夫都市整備部長登壇〕 ◎岡安秀夫都市整備部長 それでは、議案第66号 白岡市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書を2枚おめくりいただきまして、白岡市手数料条例の一部を改正する条例の概要を御覧いただきたいと存じます。まず、1の改正の理由でございます。長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴いまして、手数料を改定するなどの必要が生じたため、本条例の一部を改正するものでございます。  次に、2の改正の概要でございます。(1)の別表第47号の認定申請手数料につきましては、3つの改正がございます。①の対象条項の改正でございます。共同住宅について区分所有者がそれぞれ認定を受ける仕組みから、管理組合が一括して認定を受ける仕組みへ変更となったことにより、当該法律第5条に第4項及び第5項が新設されたため、改正を行うものでございます。  次に、②の手数料でございますが、認定手続が合理化されたことに伴い、改正を行うものでございます。まず、1点目は、改正前のアにございました登録住宅性能評価機関が審査した適合書を添付することによる認定申請について削除するものでございます。なお、附則に経過措置を設けてございます。  2点目、改正前のイにつきましては、住宅の品質確保の促進等に関する法律第6条第1項の設計住宅性能評価書の写しを添付することによる認定申請を改正後のアといたしまして、住宅の品質確保の促進等に関する法律第6条の2第3項の確認書もしくは同条第4項の住宅性能評価書またはこれらの写しを添付することによる認定申請に改めるものでございます。  次に、3点目、改正前のウにつきましては、表のア、イ以外としておりましたが、改正後のイはア以外となりまして、金額の改正はありません。  次に、③の共同住宅等の住棟認定についてでございます。共同住宅等の認定対象が「住戸単位」から「住棟単位」に変更されるため、改正後のア及びイの共同住宅等の手数料を1棟の建築物の額に改正を行うものでございます。  次に、(2)の別表第48号関係の建築確認申請の審査を伴う認定申請手数料でございますが、(1)の①と同様の改正を行うものでございます。  次の(3)の別表第49号関係の変更の認定申請手数料でございますが、(1)の②、③と同様の改正を行うものでございます。  最後に、3の施行期日でございますが、改正法の施行日と整合を図り、令和4年2月20日から施行するものでございます。  以上、簡単でございますが、議案第66号の説明とさせていただきます。 ◎岡安秀夫都市整備部長 続きまして、議案第67号の白岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の次に添付してございます白岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の概要を御覧いただきたいと存じます。まず、1の改正の理由でございますが、都市計画法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  続いて、2の改正の概要でございます。第5条関係及び第6条関係ともに既存の集落区域に災害危険区域等、災害リスクの高いエリアを含まないことが法令上明確化されたことによりまして、引用条文を「政令第8条第1項第2号」から「政令第29条の9各号」へ改めるものでございます。  続いて、3の施行期日でございます。本条例は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  以上、簡単でございますが、議案第67号の説明とさせていただきます。両議案ともよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第68号について補足説明を求めます。  相川総合政策部長。       〔相川哲樹総合政策部長登壇〕 ◎相川哲樹総合政策部長 それでは、議案第68号 専決処分の承認を求めることについての内容につきましてご説明申し上げます。  今回の専決処分といたしましては、新型コロナウイルスワクチン接種の3回目接種を実施するため、緊急に補正予算を編成する必要が生じましたので、令和3年度白岡市一般会計補正予算(第7号)を令和3年10月15日に専決処分したものでございます。  別紙補正予算書の1ページを御覧ください。第1条でございますが、今回の補正予算は歳入歳出それぞれ3億2,922万3,000円を追加させていただいたものでございます。  恐れ入りますが、4ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正につきましては、事業完了が次年度となる新型コロナウイルス感染症予防接種事業を追加したものでございます。  恐れ入りますが、8ページをお開きください。まず、歳出につきましてご説明申し上げます。2款1項8目情報管理費につきましては、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を行うためのシステム修正に要する費用を計上したものでございます。  4款1項2目予防費につきましては、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を実施するために要する費用を計上したものでございます。  恐れ入りますが、7ページにお戻りください。次に、歳入でございますが、14款1項2目衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン3回目接種に係る国庫負担金を計上したものでございます。  14款2項3目衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に係る国からの補助金を計上したものでございます。  18款2項1目財政調整基金繰入金につきましては、歳入が歳出に不足する額を繰り入れたものでございます。  以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第69号について補足説明を求めます。  神田健康福祉部長。       〔神田信行健康福祉部長登壇〕 ◎神田信行健康福祉部長 それでは、議案第69号 白岡市老人福祉センターに係る指定管理者の指定につきまして補足説明を申し上げます。  白岡市老人福祉センターにつきましては、昭和57年4月、高岩地内に、高齢者に対して健康の増進、レクリエーション等のための便宜を総合的に提供することを目的とした施設として開所し、当初より市が直接運営を行ってまいりました。その後、地方自治法の一部改正により、指定管理者制度が導入されたことに伴い、平成19年4月から計3期、15年間におきまして指定管理者による管理運営を行ってきたところでございます。  このたび令和4年3月31日をもちまして、第3期目の指定管理期間が満了となりますことから、次期指定管理者の公募を行った結果、3者からの応募がございました。選定に当たりましては、白岡市老人福祉センター指定管理者選定委員会におきまして、プロポーザルによる提案及び提出書類の内容につきまして厳正に審査した結果、株式会社明日葉が当該施設の指定管理者として適格であると認められますことから、指定管理者候補に選定したところでございます。  なお、指定期間につきましては、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間とするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第69号の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第70号について補足説明を求めます。  岡安都市整備部長。       〔岡安秀夫都市整備部長登壇〕 ◎岡安秀夫都市整備部長 それでは、議案第70号 白岡市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回の市道路線認定につきましては、白岡地内の1路線をお願いするものでございます。恐れ入りますが、議案書の次に添付してございます白岡市道路線認定調書の2ページの認定路線案内図を御覧いただきたいと存じます。案内図の赤で図示しておりますところが新たに認定をする路線でございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、次の3ページの詳細図を御覧いただきたいと存じます。図面番号①の市道5245号線につきましては、白岡地内の開発行為による道路の帰属によりまして、延長約134メートル、幅員4メートルの道路の認定を新たにお願いするものでございます。  以上、簡単でございますが、議案第70号の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第71号について補足説明を求めます。  相川総合政策部長。       〔相川哲樹総合政策部長登壇〕 ◎相川哲樹総合政策部長 それでは、議案第71号 令和3年度白岡市一般会計補正予算(第8号)の内容につきましてご説明を申し上げます。  議案書の1ページを御覧ください。第1条でございますが、今回の補正予算は歳入歳出それぞれ4億9,532万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ160億7,288万5,000円とするものでございます。  恐れ入りますが、5ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正につきましては、事業完了が次年度となるホームページ運営事業ほか3事業を追加するものでございます。  次に、6ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正につきましては、令和4年度の事業実施に向け、令和3年度中に契約を行うため、防犯灯等LED化ESCO事業、児童等見守り強化事業及び小学校給食調理業務委託(大山小学校)を追加するものでございます。  次に、7ページをお願いいたします。第4表、地方債補正につきましては、排水ポンプ施設維持管理事業を追加し、白岡駅東部中央土地区画整理事業特別会計において社会資本整備総合交付金の交付額が示されたことに伴い、白岡駅東部中央土地区画整理事業の借入限度額を変更するものでございます。  次に、説明書により歳入歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。最初に、歳出についてでございます。まず、全般に係る事項でございますが、職員等の給与につきまして、人事異動等に伴い給与等をそれぞれ増減するものでございまして、各款、項ごとに補正を組ませていただいております。  また、市の財政状況を鑑み、行財政改革の先鞭をつけるものとして、市長、副市長及び教育長の給料を減額するものでございます。  次に、職員等の給与を除く個別の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、15ページをお開きください。1款1項議会費につきましては、本年度の事業費の執行見込みが確定した事業について減額するものでございます。  2款1項1目一般管理費につきましては、都市計画道路白岡駅西口線等の公共用地の先行取得に備え、職員の福利厚生事業において、土地開発基金で保有する職員駐車場用地を買い戻す費用を追加するものでございます。  16ページをお開きください。3目広聴広報費につきましては、ホームページ運営事業におきまして、市公式ホームページをリニューアルするための費用を追加するものでございます。  6目財産管理費につきましては、篠津分署改修事業について、保健センター分館の解体に伴う機能移転を図るための改修工事に要する費用を追加するものでございます。  15目公共施設整備基金費につきましては、今後の財政需要に対応するため、積み増しさせていただくものでございます。  次に、17ページを御覧ください。3款1項2目障害者福祉費につきましては、上半期の実績等を踏まえ、障害者自立支援給付等事業や障害者自立支援医療支給事業を増額するものでございます。  次に、18ページをお開きください。3款2項3目保育所費につきましては、上半期の実績等を踏まえ、保育所管理事業、私立保育園委託事業及び幼児教育・保育無償化事業を減額するほか、保育所管外委託事業や地域型保育事業等を増額するものでございます。  次に、20ページをお開きください。4款1項保健衛生費及び2項環境衛生費につきましては、上半期の実績等を基に今年度の事業費を増減するものでございます。  次に、21ページ下段から22ページ上段にかけてでございます。6款1項3目農業振興費につきましては、米価下落の影響を受けた米生産農家の農業支援策として、白岡市水稲経営次期作支援事業を追加するものでございます。  7款1項2目商工振興費につきましては、野牛・高岩1号調整池の観覧用デッキが老朽化により安全に観覧できないため、撤去工事に要する費用を追加するものでございます。  23ページを御覧ください。8款4項2目区画整理費につきましては、白岡駅東部中央土地区画整理事業特別会計におきまして、社会資本整備総合交付金の交付額が示されたことに伴い、都市計画道路白岡宮代線橋梁整備に対する繰出金を増額するものでございます。  恐れ入りますが、24ページをお開きください。下段の10款2項1目学校管理費につきましては、小学校施設整備維持管理事業におきまして、令和4年度に向けた机、椅子の修繕及び購入、並びに劣化し、教育環境に支障を来している設備の修繕を行うための費用を追加するものでございます。  25ページを御覧ください。10款2項3目学校給食費につきましては、給食事業におきまして学級数の増に伴い不足する備品を購入する費用を追加するほか、老朽化した西小学校の荷物昇降機の修繕に要する費用を追加するものでございます。  続きまして、歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。恐れ入りますが、11ページにお戻りください。1款市税につきましては、調定の状況により見込みのつきました税目について、それぞれ増額するものでございます。  12ページから13ページにかけての14款国庫支出金及び15款県支出金につきましては、交付決定あるいは事業の執行見込みに合わせ、増減するものでございます。  17款寄附金につきましては、企業からの寄附金を追加するものでございます。  また、18款2項基金繰入金につきましては、後年度の財政需要に備え、財政調整基金からの繰入れを減額するものでございます。  20款4項雑入につきましては、地域のコミュニティ活動に関する備品整備に対し、一般社団法人自治総合センターから交付される助成金を追加するものでございます。  14ページの21款市債につきましては、第4表の地方債補正で説明させていただきましたので、説明は省略をさせていただきます。  以上で令和3年度白岡市一般会計補正予算(第8号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第72号及び議案第73号について補足説明を求めます。  神田健康福祉部長。       〔神田信行健康福祉部長登壇〕 ◎神田信行健康福祉部長 それでは、議案第72号 令和3年度白岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページを御覧いただきたいと存じます。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ382万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億3,895万円とするものでございます。  続きまして、説明書により歳入歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。初めに、歳出からご説明申し上げますので、恐れ入りますが、8ページをお開き願いたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、令和4年度から未就学児に係る国民健康保険税の均等割額を減額いたしますことから、影響するシステムの改修に要する費用を増額するものでございます。  次に、9款1項償還金及び還付加算金につきましては、過年度分の国民健康保険税の減額に伴う償還金が増額し、予算に不足が見込まれますことから、増額をお願いするものでございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、7ページへお戻り願いたいと存じます。5款1項他会計繰入金につきましては、事務の執行に要する費用に対しまして法定繰入分として職員給与費等繰入金を増額するものでございます。  次に、5款2項基金繰入金につきましては、歳出に対しまして不足する額を繰り入れるものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第72号の説明とさせていただきます。 ◎神田信行健康福祉部長 続きまして、議案第73号 令和3年度白岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願いたいと存じます。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億600万7,000円とするものでございます。  初めに、歳出からご説明申し上げますので、恐れ入りますが、8ページをお開き願いたいと存じます。4款1項償還金及び還付加算金につきましては、減免等により過年度分の保険料還付額が当初の見込みを上回り、不足が見込まれますことから、増額をお願いするものでございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、7ページにお戻り願いたいと存じます。4款2項償還金及び還付加算金につきましては、支払った償還金と同額が埼玉県後期高齢者医療広域連合から支給されるため、増額するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第73号の説明とさせていただきます。いずれの議案につきましても、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第74号について補足説明を求めます。  岡安都市整備部長。       〔岡安秀夫都市整備部長登壇〕 ◎岡安秀夫都市整備部長 それでは、議案第74号 令和3年度蓮田都市計画事業白岡東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページを御覧願いたいと存じます。第1条の歳入歳出の予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,864万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,602万8,000円とするものでございます。  次に、第2条の繰越明許費でございますが、4ページを御覧いただきたいと存じます。このたびの補正予算は、令和3年度の社会資本整備総合交付金が当初見込みより増額となり、それらを街路等築造事業及び物件等補償事業に活用することによりまして、次年度以降に予定していた都市計画道路に係る工事等を前倒しで実施するものでございます。このうち年度内に完了が見込めない部分につきまして、繰越明許費の設定をさせていただくものでございます。  それでは、歳出につきましてご説明申し上げますので、8ページを御覧願いたいと存じます。2款1項総務管理費でございますが、職員の異動等によりまして、一般職給与を増額するものでございます。  3款1項事業費でございますが、説明欄を御覧いただきまして、街路等築造事業では、地区内の都市計画道路白岡宮代線に係る橋桁の架設工事に要する経費のほか、橋桁の上に設置するコンクリートの床板工事及び高欄等の工事に要する経費を増額するものでございます。  次に、物件等補償事業では、都市計画道路白岡駅東口線の整備に伴い、移転していただくことが必要となる建物等の移転補償に要する経費を増額するものでございます。  続きまして、歳入につきましてご説明を申し上げますので、7ページにお戻りいただきたいと存じます。1款1項国庫補助金につきましては、先ほどご説明申し上げましたとおり、当初予算での交付見込額に対しまして、国からの内示額が上回りましたことから増額するものでございます。  次に、2款1項繰入金でございますが、歳出における事業費の増額分から国庫補助金の充当分を差引きいたしました額につきまして増額をお願いするものでございます。  以上で議案第74号の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ ○江原浩之議長 次に、議案第75号及び議案第76号について補足説明を求めます。  斎藤上下水道部長。       〔斎藤 勝上下水道部長登壇〕 ◎斎藤勝上下水道部長 それでは、議案第75号 令和3年度白岡市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページを御覧いただきたいと存じます。第2条の収益的収入及び支出でございますが、支出を63万7,000円増額し、10億2,854万円とするものでございます。この収益的支出につきましては、人事異動に伴いまして人件費を増額するものでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。第3条の資本的収入及び支出でございますが、支出を127万5,000円増額し、5億2,310万6,000円とするものでございます。この資本的支出につきましても、人事異動に伴いまして人件費を増額するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第75号の説明とさせていただきます。 ◎斎藤勝上下水道部長 続きまして、議案第76号 令和3年度白岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページを御覧いただきたいと存じます。第2条の収益的収入及び支出でございますが、収入を604万1,000円減額し9億7,772万5,000円とし、支出を593万8,000円減額し9億5,251万2,000円とするものでございます。  初めに、収入につきましてご説明申し上げます。1款1項営業収益でございますが、雨水処理に係る一般会計負担金を減額するものでございます。  2項営業外収益でございますが、一般会計補助金を減額するほか、消費税及び地方消費税還付金を実績に合わせて減額するものでございます。  次に、支出でございますが、1款1項営業費用につきましては、減価償却費を実績に合わせて減額するものでございます。  2項営業外費用でございますが、令和2年度に借入れを行った地方債が見込みより少額だったことから、支払利息を減額するものでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。第3条の資本的収入及び支出でございますが、収入を3,343万3,000円減額し6億8,302万2,000円とし、支出を736万5,000円増額し9億8,315万1,000円とするものでございます。  資本的収入でございますが、1款1項企業債につきましては、起債対象事業費の変更等に伴い減額するものでございます。  2項出資金でございますが、一般会計からの出資金を減額するものでございます。  3項補助金でございますが、国庫補助金の交付決定額に基づきまして増額するものでございます。  次に、資本的支出でございますが、1款1項建設改良費につきましては、篠津地内の汚水幹線築造工事において追加費用が発生したため増額をお願いするものでございます。  2項償還金でございますが、令和2年度に借入れを行った地方債が見込みより少額だったことから、減額するものでございます。  第4条に参りまして企業債でございますが、起債対象事業費の変更等に伴い、起債の限度額を減額するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第76号の説明とさせていただきます。いずれの議案についてもよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○江原浩之議長 補足説明が終わりました。  質疑は12月3日に行います。                          ◇ △散会の宣告 ○江原浩之議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでした。       散会 午前10時33分...