◎
大島勉文教厚生常任委員長 それでは、
文教厚生常任委員会の審査経過及び結果を付託順にご報告いたします。 まず、議案第69号 令和2年度白岡市
一般会計補正予算(第7号)のうち
文教厚生常任委員会所管事項についてご報告いたします。
所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、
福祉課関係でありますが、委員から「
生活困窮者自立支援事業は、具体的にどのような内容か」との質疑に対し、「主に
住居確保給付金の増額補正についてである。6月議会における件数は89件の見込みであったが、申請状況を踏まえ、今般115件と見込んだところである」との答弁がありました。 次に、委員から「
住居確保給付金とは賃料の補助なのか、持ち家の補助なのか」との質疑に対し、「家賃補助である」との答弁がありました。 次に、委員から「
新型コロナウイルス感染症の影響により、生活保護の申請が増えているというニュースが多いが、白岡市は当てはまらないということでいいか」との質疑に対し、「
新型コロナウイルス感染症に関する生活保護の申請は数件あるが、大幅に増えているという状況ではない」との答弁がありました。 次に、
保育課関係でありますが、委員から「幼児教育・
保育無償化事業で返還金が発生しているが、市の負担額が増加するなどの影響はあるのか」との質疑に対し、「返還の理由は、初めての事業のため、
補助限度額で見込みを立てたが、補助上限まで達しない利用者が多く、実績が少なかったためである。国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合に変更がないため、市の負担に影響はない」との答弁がありました。 次に、学び
支援課関係でありますが、委員から「休館中の清掃業務の縮小により、生涯
学習センター維持管理事業を減額するとのことだが、休業補償はどうなっているか」との質疑に対し、「生涯
学習センターの清掃は業務委託により実施しているため、清掃員への休業補償は受託業者の対応となる」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第70号 令和2年度白岡市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第71号 令和2年度白岡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第72号 令和2年度白岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その内容について申し上げます。 委員から「返還金があるということは、予算に対して執行が少なかったということか」との質疑に対し、「予算は見込みで算出しているため、実際支出した額を精算した結果、返還金が生じたものである」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第75号 令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち
文教厚生常任委員会所管事項についてご報告いたします。
所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、環境課関係でありますが、委員から「悪臭対策事業について、6月と1月に臭気測定を行っているとのことだが、結果と結果に対する対応は」との質疑に対し、「昨年度の結果は、基準値を超過している箇所があった。結果を対象の事業所にお知らせし、改善計画等を提出していただいている。また、本年度ゴールデンウイークに集じん機の更新、お盆休み中に熱交換機の更新を実施したため、今後注視していく」との答弁がありました。 次に、委員から「有害鳥獣駆除対策事業について、捕獲した頭数は」との質疑に対し、「アライグマ40頭、ハクビシン19頭であり、殺処分を行っている。タヌキについては、基本的には逃がしているが、皮膚病にかかっている場合は殺処分をしている」との答弁がありました。 次に、
福祉課関係でありますが、委員から「行旅病人及び死亡人について、葬祭費用等は幾らくらいかかるものなのか」との質疑に対し、「令和元年度は3件で、身元は判明しているものの、葬祭費用がない等の相談の下に、市が葬祭費用を負担したものである。死体検案書料が5万円から8万円、葬祭費用は16万円から17万円程度の負担が生じている」との答弁がありました。 次に、委員から「学習支援事業の内容は」との質疑に対し、「高校の進学及び高校中退を防止する目的で学習支援教室を開催している。事業は、一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワークと委託契約を締結している。学生のボランティアや元教員が中心となり、学習支援をしている。市内の会場において、ほぼマンツーマンで学習指導をしたり、内容によっては家庭訪問により保護者と面談をしている」との答弁がありました。 次に、子育て
支援課関係でありますが、委員から「ひとり親家庭支援事業の対象者3名の内容は」との質疑に対し、「介護の2級ホームヘルパーの資格取得、保育士の資格取得、准看護師の資格取得のため、それぞれ1名ずつ、合計3名に給付したものである」との答弁がありました。 次に、委員から「ひとり親の児童扶養手当と未婚の児童扶養手当の違いは」との質疑に対し、「ひとり親の児童扶養手当は制度として確立され、所得や子供の人数で額が決まることになる。未婚の方については、特別寡婦控除が受けられないことと、消費税が10%になったことから、未婚の児童扶養手当受給者に臨時特別給付金を1回限りで1万7,500円を17名の方に支給した。なお、所得税が改正され、令和2年度からは未婚の方もひとり親家庭と同様の特別寡婦控除が適用されることとなった」との答弁がありました。 次に、
保育課関係でありますが、委員から「保育課所管でも各種補助金や手当を支給しているが、市からの制度の周知不足で、市民が申請手続きをせずに受給できなかったケースがあるのではないか」との質疑に対し、「受給できなかったケースの実数把握は困難だが、受給漏れを防ぐため、現在在籍している施設を通じて利用者全員へ制度を案内するとともに、市公式ホームページ、広報紙など、様々な媒体を活用し、周知に努めている」との答弁がありました。 次に、委員から「篠津第三児童クラブを建設して、学童保育所の待機児童は
解消されたのか」との質疑に対し、「篠津児童クラブについては
解消された。他の児童クラブでは、4月当初では待機児童が発生していたが、
新型コロナウイルス感染症の影響で利用を辞退する保護者が多く出たため、現在ほぼ待機は
解消され、定員は逼迫していない傾向にある」との答弁がありました。 次に、保険年金課関係でありますが、委員から「後期高齢者総合健康診断助成事業の対象者の人数は」との質疑に対し、「対象者は5,300人である」との答弁がありました。 次に、健康増進課関係でありますが、委員から「子育て世代包括支援センター事業について、300万円以上の経費がかかった理由は」との質疑に対し、「主な支出は、保健師等2名の専門職の賃金である。ほかは、産後ケア事業を利用した1名分の委託料である」との答弁がありました。 次に、委員から「子宮頸がんの予防接種の実施状況は」との質疑に対し、「副反応の問題があり、積極的な勧奨は差し控えているが、市公式ホームページや白岡市保健センター事業等予定表で案内している。令和元年度の接種件数は、延べ3件である」との答弁がありました。 次に、教育
総務課関係でありますが、委員から「通学バス運行事業の不用額115万9,423円の要因は」との質疑に対し、
新型コロナウイルス感染症の影響による3月からの臨時休校が大きな要因である。小型バスについては、運行した便数により委託料を支払う契約となっていた」との答弁がありました。 次に、教育指導課関係でありますが、委員から「中学校教師用指導書等購入事業の予算額47万2,000円に対して、30万9,572円の不用額が生じた理由は」との質疑に対し、「道徳の指導書が高額なため、学級数が増加した場合を見込んで購入予算を計上していたが、実際には見込まれていた学級数の増加が生じなかったためである」との答弁がありました。 次に、委員から「さわやか相談室相談員配置事業について、相談件数は何件か。また、緊急を要する相談はあったのか」との質疑に対し、「相談件数は863件である。緊急を要する相談は寄せられていない」との答弁がありました。 次に、委員から「要保護及び準用保護児童・生徒就学援助費支給事業について、小学校は学用品費等の支給人数が145人で、給食費の支給人数は130人、中学校は学用品費等の支給人数が91人で、給食費の支給人数が86人と人数が異なるのはなぜか」との質疑に対し、「小学校については、入学前支給の対象者が含まれているためである。その他、要保護児童・生徒と市外の小・中学校に区域外就学している児童・生徒は給食費の支給対象とならないためである」との答弁がありました。 次に、学び
支援課関係でありますが、委員から「市内遺跡発掘調査事業の報告書はどこで閲覧できるか。また、作成部数と配付先は」との質疑に対し、「遺跡発掘調査事業報告書は、図書館の地域行政コーナーで閲覧できる。作成部数は国庫補助事業の要綱で示されている300冊を作成している。配付先は県内各市町村の文化財担当課、図書館、資料館のほか、各県の埋蔵文化財調査組織、大学、その他の関係機関となっている」との答弁がありました。 次に、いきいき教育課関係でありますが、委員から「総合運動公園に設置してあるジョギングコースは傷みが激しいが、全面改修する予定はあるのか」との質疑に対し、「損傷した箇所については部分補修を実施している。全面改修については計画的に進めていく」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第76号 令和元年度白岡市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第77号 令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「主要な施策に関する説明書にある被保険者状況の適用除外者とは何か」との質疑に対し、「適用除外者は、生活保護及び住所地特例による他広域の被保険者の者である」との答弁がありました。 次に、委員から「実質収支額が歳入歳出総額に対して比較的少ないようだが、平成30年度決算より実質収支額が減少している原因は」との質疑に対し、「令和元年度の出納整理期間が
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための自粛期間であったことから、滞納対策を十分に実施することができなかった。このため、令和元年度の出納整理期間に収納した保険料が減少したことによるものである」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第78号 令和元年度白岡市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「任意事業の配食サービスは配達するのか、それとも施設で食べるのか」との質疑に対し、「配食サービスについては、要介護状態で自分で食事を作ることが困難な方を対象に、事業者が個別に家庭訪問をして食事を提供し、同時に安否確認を実施している」との答弁がありました。 次に、委員から「シニア元気アップ教室の詳しい内容は」との質疑に対し、「シニア元気アップ教室は、65歳以上の方を対象に、いきいきサポート及び保健センター分館において委託事業者が実施している事業で、マシンを使った筋力トレーニングである。3か月で1期とし、年間3期実施している。教室終了者に対するフォロー事業として、フリートレーニングでマシンを使えるようにしている」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 以上で
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○
井上日出巳議長 委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 質疑なしと認めます。 ◇
△
産業建設常任委員会審査報告及び質疑
○
井上日出巳議長 日程第6、
産業建設常任委員会審査報告についてを議題といたします。 産業建設常任委員会の審査経過及び結果について報告を求めます。 石原産業建設常任委員長。 〔石原富子産業建設常任委員長登壇〕
◎石原富子産業建設常任委員長 それでは、産業建設常任委員会の審査経過及び結果をご報告いたします。 まず、請願第1号 荒井新田・
下大崎地区内皿沼地区の
産業系まちづくり促進に関する請願についてご報告いたします。 本請願については、9月9日に紹介議員3名と執行部から都市整備部長、街づくり課長及び新土地利用推進課長ほか職員5名のご出席をいただき、審査を行いました。 まず、紹介議員から願意の説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについてご報告いたします。 まず、委員から「請願の3点の趣旨について、執行部としての考えは」との質疑に対し、「1点目の皿沼地区の市街化区域編入を推進願いますについては、本地区を市街化区域に編入するためには、農林水産省との都市計画の変更に関する協議が必要である。協議に当たっては、将来的な土地利用の見通しや事業実施の確実性が求められるほか、技術基準上の課題に対する整理も必要となるため、調整は非常に困難なものになると予想される。2点目の新たな工業系産業誘導区域としてのまちづくりの推進の支援、指導を願いますについては、皿沼地区における産業系まちづくりの促進は、市の方針と合致している。このため、(仮称)荒井新田・
下大崎地区まちづくり協議会準備会からの要請に応じて、助言や相談等できる限りの協力をしていきたいと考えている。3点目の大山地域活性化の推進事業として位置づけ、積極的な支援を願いますについては、第5次白岡市総合振興計画の重点プロジェクトとして実施している大山・
菁莪地域活性化推進事業は、ソフト的な手法で取組を実施している。同計画の期間は令和3年度までと短いことから、第6次白岡市総合振興計画へ位置づけることについて検討していきたいと考えている。なお、請願のまちづくりを推進していくためには、地権者の同意、土地利用計画の策定、業務代行者や立地企業の確保等、同準備会が解決すべき課題がある。市では、同準備会におけるこれらの課題の整理、調整の状況に応じて支援、協力をしていく。また、農林水産省との協議は非常に困難であり、調整には相当の期間を要することが想定される」との答弁がありました。 次に、委員から「請願区域の北側の土地は、以前のアンケート調査には入っていたが、今回の請願の区域には入っていないのはなぜか」との質疑に対し、紹介議員から「今回の請願区域は、以前にアンケート調査を実施した区域よりも狭いのは承知している。開発区域は、今後準備会と市の話合いの中で調整されていくものと考えている」との答弁がありました。 次に、委員から「請願の内容を実現するためには、幾つかの課題を整理する必要があり、農林調整がかなり困難であるとのことだが、実現は不可能ではないと理解してよろしいか」との質疑に対し、執行部から「実現は不可能ではないと考えている」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により採択すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第68号
白岡宮代線整備工事(A2橋台工・P7基礎杭工・擁壁工)請負契約の締結についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。 まず、委員から「図面No.2、東北自動車道西側の既に完成している橋脚は、いつ頃施工されたものか。施工から年数が経過しているが、耐震性能に問題はないのか」との質疑に対し、「A1橋台及び擁壁については平成18年度、P1及びP2橋脚については平成17年度に施工した。既に完成した橋脚については、阪神・淡路大震災や東日本大震災を踏まえた平成24年3月改定の道路橋示方書に適合していることを確認している」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第69号 令和2年度白岡市
一般会計補正予算(第7号)のうち産業建設常任委員会所管事項についてご報告いたします。
所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、農政課関係でありますが、委員から「埼玉野菜プレミアム産地づくり事業については、県から法人にどのように周知されたのか。農業法人自らが補助事業を探す必要があるのか」との質疑に対し、「法人に対し、どのように周知がされたかは把握していないが、新規の補助金等については、国や県から対象となるような法人に対し、個別に照会を行っているようである。農業法人も個々に利用可能な補助事業を調べている現状がある」との答弁がありました。 次に、委員から「埼玉野菜プレミアム産地づくり事業の内容は」との質疑に対し、「補助対象は、対象品目の機械化、一貫体系等の構築が進む機械、施設である。採択の条件として、事業実施前の露地野菜の作付面積が5ヘクタール以上の場合、さらに5ヘクタール以上の作付面積を増加させることが条件である。対象品目は、大根、ニンジン、里芋、白菜、キャベツ、ホウレンソウ、レタス、ネギ等である。事業実施主体は農業を営む法人、市町村農業公社、JA出資型法人、認定農業者となる。補助率は、事業費の3分の1以内で、上限額は730万円である」との答弁がありました。 次に、街づくり課関係でありますが、委員から「都市公園等維持管理事業で、国庫補助事業を1,500万円減額したことで、どのような調整をしたのか」との質疑に対し、「昨年度に引き続き、柴山沼の八ツ橋改修工事を予定しているが、国庫補助金が減額されたことに伴い、施工箇所を見直し、残り4スパンのうち2スパンとし、併せて公園3か所について滑り台を1基、ブランコ2基の更新をすることとした」との答弁がありました。 次に、道路課関係でありますが、委員から「白岡駅西口線について、白岡中央通りから駅側の買収状況は」との質疑に対し、「白岡中央通りから駅側の埼玉県信用金庫の通りまでの区間、市道5058号線では対象権利者が7名、筆数17筆、買収率は53.6%である」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第73号 令和2
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、各委員とも補足説明をもって了解し、発言はありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第74号 令和2
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。 まず、委員から「街路等築造事業における水道管布設工事の事業内容は」との質疑に対し、「水道管布設工事については、計画している幅員9メートルの区画街路を旧役場南側の5差路から郵便局方面へ延長約280メートルの区間を整備予定としている。この区画街路は、既存の道路に対し、約50センチ下がる箇所もあり、街路築造工事で掘削する範囲に既存の水道管が露出するため、施工の際に支障となることから、街路整備に先行して道路管の布設替えが必要となる。本工事の完了後には、街路整備にも着手できるため、街路周辺の土地利用や都市計画道路白岡駅東口線の進捗も図られるものと考えている」との答弁がありました 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第75号 令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定のうち産業建設常任委員会の所管事項についてご報告いたします。 歳出について、
所管課ごとに担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、商工観光課関係でありますが、委員から「ココシル白岡の現時点での登録件数と利用頻度はどのようになっているのか」との質疑に対し、「現在45事業者の登録がある。利用頻度については、利用者数は対前年比で横ばいの状況であるが、閲覧回数は30%程度減少している。減少の原因は、更新頻度が少なかったことにあると考えており、令和2年度については改善に向けて取り組んでいる」との答弁がありました。 次に、農政課関係でありますが、委員から「農業、農村の多面的機能支払交付金事業の返還金の内容は」との質疑に対し、「1地区に対し、5年間毎年補助金を交付しているが、5年間の事業終了後、年度当たりの交付額の30%以上の金額を繰り越すことができないことになっていることから、繰越しが可能な額を上回っている分について返還をしたものである」との答弁がありました。 次に、委員から「機構集積協力金交付事業による集積の面積はどの程度か」との質疑に対し、「1団体の集積面積は5.97ヘクタール、7名の集積面積は合計で117アールである」との答弁がありました。 次に、街づくり課関係でありますが、委員から「公園管理運営費補助事業で、いこいの森公園管理委託などの補助金を交付しているが、補助金の算出根拠はあるのか」との質疑に対し、「公園管理運営費補助事業は、過去に行財政改革により減額している経緯もある。補助金の支出に当たっては、マンション管理組合が行う管理の作業内容を市の発注単価で試算し、補助金の妥当性を検証し、予算の範囲内で支出している」との答弁がありました。 次に、新土地利用推進課関係でありますが、委員から「白岡中学校周辺区域土地利用推進事業においては、行政報告において事業の見直しを行うとの報告があったが、事業化検討パートナーが今まで実施してきた作業の成果は今後の検討に活用できるのか」との質疑に対し、「昨年実施した権利調査や測量等については、今後の検討にそのまま活用できる。今年度実施している商業需要調査や道路計画については、
渋滞対策や事業計画変更後の県との協議に活用できると考えている」との答弁がありました。 次に、道路課関係でありますが、委員から「側溝蓋架け事業の実施箇所は」との質疑に対し、「高岩地内の忠恩寺付近、西地内の警察官舎脇、実ケ谷地内の5差路北東部、上野田地内の虹保育園の西側である」との答弁がありました。 次に、建築課関係でありますが、委員から「耐震診断改修事業で1件分の補助金として40万円を支出しているのに対し、不用額は10万円となっているが、当初は何件分の予算額だったのか」との質疑に対し、「当初予算額は、耐震診断を8件分として40万円、耐震改修を3件分として120万円、耐震シェルターを1件分として10万円を見込んでいたが、耐震改修工事が年度内に完了しない時期となったことから、耐震診断2件分、10万円の補助金を残し、3月議会で減額補正を行った」との答弁がありました。 次に、下水道課及び経営課関係でありますが、委員から「排水路維持管理事業では、複数の地区で業務委託を行っているが、どのように場所を設定しているのか」との質疑に対し、「下水道課管理の水路等で、地元からの要望に基づき、区域を設定している。業務委託を毎年発注しているが、緊急性のある場所は職員で対応している」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第79号 令和元年度白岡市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「使用料の徴収率が低くなっているのはなぜか」との質疑に対し、「平成30年度と比較し、令和元年度の滞納繰越分の人数は減っているが、破産手続を行っている法人が含まれている等により、徴収率は低くなっている」との答弁がありました。 次に、委員から「建物物件調査等委託料とあるが、継続して実施するものか」との質疑に対し、「委託料は最適化整備構想の策定費用で、令和元年度で完成している。継続して実施するものではない」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについてご報告申し上げます。 まず、委員から「収入未済額が多額である理由は」との質疑に対し、「公共下水道事業は、令和2年4月1日から地方公営企業法が適用されたことに伴い、令和元年度決算は3月31日までの収納金額となっている。これまでの4月、5月の出納整理期間中に出納していた額は、地方公営企業法適用後の会計で出納されるため、令和元年度決算は収入未済額に計上しているものである。なお、収入未済額のほとんどの額が令和2年度に納入されている」との答弁がありました。 次に、委員から「防災用マンホールトイレの今後の整備予定は」との質疑に対し、「今年度は南小学校と西小学校、令和3年度はコミュニティセンターと白岡中学校、令和4年度は勤労者体育センターに整備する予定である」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第81号 令和元
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「清算金の徴収状況は」との質疑に対し、「令和元年度までに7,957万544円の納付があり、納付率は約86%である」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第82号 令和元
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 委員から、「令和元年度の2件の保留地売却は妥当な件数か」との質疑に対し、「保留地処分金は、歳入の大きな柱であり、周辺の街路が整備され、条件が整ったところから売却を進め、歳入の確保に努めている。今後も準備ができ次第、保留地の処分に努めていきたい」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 次に、議案第83号 令和元年度白岡市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてご報告いたします。 担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 まず、委員から「昨年度と比較して受水費が増加しているが、その理由は」との質疑に対し、「受水費の増加については、高岩浄水場の急速ろ過器ろ材交換工事の実施により、井戸水の取水を制限したことによるもので、従来県水と自己水の割合は8対2であったが、令和元年度は概ね9対1となった」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により原案のとおり可決及び認定すべきものと決定した次第であります。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。
○
井上日出巳議長 委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ◇
△討論、採決
○
井上日出巳議長 日程第7、これより討論、採決に入ります。 まず、請願第1号 荒井新田・
下大崎地区内皿沼地区の
産業系まちづくり促進に関する請願の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより請願第1号 荒井新田・
下大崎地区内皿沼地区の
産業系まちづくり促進に関する請願の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は採択であります。本件は
委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は採択することに決定いたしました。 ただいま採択された請願は執行部に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。
○
井上日出巳議長 次に、議案第66号 白岡市
手数料条例の一部を改正する条例の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第66号 白岡市
手数料条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第67号 白岡市
土地開発公社の解散について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第67号 白岡市
土地開発公社の解散についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第68号
白岡宮代線整備工事(A2橋台工・P7基礎杭工・擁壁工)請負契約の締結について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第68号
白岡宮代線整備工事(A2橋台工・P7基礎杭工・擁壁工)請負契約の締結についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第69号 令和2年度白岡市
一般会計補正予算(第7号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第69号 令和2年度白岡市
一般会計補正予算(第7号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第70号 令和2年度白岡市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第70号 令和2年度白岡市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第71号 令和2年度白岡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第71号 令和2年度白岡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第72号 令和2年度白岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第72号 令和2年度白岡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第73号 令和2
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第73号 令和2
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第74号 令和2
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の件について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第74号 令和2
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第75号 令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、5番、関口昌男議員。 〔5番 関口昌男議員登壇〕
◆5番(関口昌男議員) それでは、令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 この決算は、歳入合計150億6,382万4,290円で、前年度比4.9%の減、歳出合計144億3,275万6,442円で、前年度比4.3%の減です。そして、差引き残高6億3,107万3,690円を翌年に繰り越すものです。歳入の主なものは、市税が48.8%、国庫支出金が14.0%、地方交付税が8.3%、県支出金が6.6%、市債が6.0%となっています。市税全体が前年度と比較して0.4%の微増ですが、市税の中の法人市民税、固定資産税が堅調に伸びており、軽自動車税の伸びが引き続き顕著になっています。しかし、地方交付税の代替財源である臨時財政対策債は、当年度6億3,030万円の借入れをしており、本来の地方交付税に戻すよう国に要求すべきと考えます。 歳出の主なものは、民生費が41.2%と大きな割合を占め、総務費が13.3%、土木費の割合11.9%で、教育費はこもれびの森の前年度竣工があり、9.1%と大幅に縮小しています。公債費は9.1%となっております。事業におきましては、幼児教育・
保育無償化事業の実施、篠津第三児童クラブの新設などがありました。また、通学路の交差点にガードレールの設置や防犯カメラの設置などがありました。教育関係では、菁莪地域の学校運営協議会の設置がありました。プレミアム付き商品券の発行や白岡中学校周辺区域の都市的土地利用の検討や、都市計画道路白岡宮代線橋脚工事や白岡駅西口線の用地取得及び整備工事の進行もありました。 しかし、①、消費税については低所得者の世帯に大きな負担がかかる逆進性の強い大衆課税です。3%から始まった税が5%、8%と引き上げられ、安倍内閣が10%への引上げを強行したため、その後引き続く新型コロナ感染症による景気後退局面のきっかけになりました。今こそ市長は、10%への引上げがいかに無謀なものかを国に訴え、長期的な財源の見通しを立てて、消費税は廃止ないしは引き下げることを強く求めるべきであります。 また、東日本大震災により、原発に頼らないエネルギー政策の発展が求められているにもかかわらず、再生可能エネルギーへの転換政策がいまだ不十分なこと。 3番目に、マイナンバー制度の普及は全国的に18.2%、白岡でも16.9%であります。さらに、国は公務員などにカードの一斉取得を推進するとして、事実上取得を義務づけるような取扱い促進策を示すなど、ファッショ的な姿勢を示していますが、利用者は増加していません。このような無駄な制度には、引き続き費用対効果などを冷静に判断しながら、国に廃止を強く働きかけるべきです。 また、4番目に、問題点の多い同和対策事業については一般行政に移行すべきです。 そのほか、会計年度任用職員制度の導入による一部職員の処遇改善は不十分と言わざるをえません。 学童保育所問題では、指定管理者制度の導入時に一定の改善も図られましたが、学童保育料の引上げを実施しようとしたことは無謀なことでした。 令和元年度決算認定について、積極的な面は評価するとともに、不十分な点が多いこと指摘させていただき、この決算認定には反対するものです。
○
井上日出巳議長 次に、2番、野々口眞由美議員。 〔2番 野々口眞由美議員登壇〕
◆2番(野々口眞由美議員) 議案第75号 令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定について、私は本案に賛成の立場から討論いたします。 令和元年度白岡市一般会計歳入歳出決算は、歳入総額で150億6,382万4,290円、前年度と比較し、額にして7億7,397万4,715円、率にして4.9%の減となっております。一方、歳出総額においても144億3,275万600円で、前年と比較し、額にして6億5,580万5,842円、率にして4.3%の減となりました。歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額につきましては、5億8,414万9,000円の黒字となっております。 次に、内容についてであります。歳入では、市税におきまして、前年度と比較し2,919万1,707円、率にして0.4%の増となっており、徴収率を見ますと98.5%と、昨年度に比べ0.9ポイント上昇しております。令和元年度においても、休日、夜間に納税相談を実施するといった税務課職員等の努力、また納税コールセンターにより、未納者に対する電話催促を実施し、滞納への移行を未然に防ぐ対策を講じるなど、歳入確保はもとより、公平性の観点からも評価する次第であります。 また、地方交付税につきましては、6.1%の増となっております。地方交付税は、団体間の財源の不均衡を調整し、全ての自治体が一定の水準を確保し得るよう交付されるものであり、自治体固有の財源でありますので、引き続き必要な額を確保していただきたいと考えるものでございます。 次に、国庫支出金につきましては、前年度より13.7%の増となっております。都市計画道路白岡駅西口線や白岡宮代線など都市基盤整備に関わる交付金や、子どものための教育・保育給付費負担金など、厳しい財政状況の中においても有利な財政措置を活用しようと工夫を凝らし、財源確保に努力した形跡がうかがえます。 また、繰入金におきましては、令和元年度においては、当初予定していた財政調整基金からの繰入れを皆減するなど、財源の確保に努めた跡がうかがえます。 一方、歳出におきましては、幼児教育・
保育無償化事業の実施により、保護者の経済的負担の軽減を図ったほか、篠津第三児童クラブの新設をはじめ、定期予防接種、各種健診の実施など、少子高齢化が進む中、社会保障全般に力を入れていると考えます。 教育の充実といたしましては、菁莪地域に学校運営協議会を設置し、地域住民と学校が連携して地域の実情に応じた学校づくりを推進したほか、通学路などの主要な交通路にガードレールを設置するとともに、市内の全ての小・中学校に防犯カメラを設置するなど、学校環境をはじめ教育環境の向上に力を注いでいます。 居住環境の整備としては、公園や排水路等の機能保全を図るとともに、公共下水道を引き続き整備しております。 都市基盤等の整備としては、都市計画道路白岡宮代線の橋脚工事や白岡駅西口線の用地取得及び整備工事を進めるなど、良好な市街地の形成に向けて事業の推進を図っているものであります。また、交通安全施設の整備やLED防犯灯を引き続き設置するなど、安心、安全のための事業を進めたほか、幹線市道や生活道路の改良工事等についても積極的に進めていると考えます。 産業振興においては、プレミアム付商品券発行事業により、消費税増税に伴う低所得者及び子育て世帯の経済的負担を軽減することや、しらおか味彩センターを核とした地産地消の農業振興を図るなど、鋭意事業に取り組んでいます。 これらの諸政策の執行においては、経費削減に努めながらも、市民の複雑、多様化する行政需要に迅速かつ的確に対応し、限られた予算を重点配分し、効率的かつ効果的な事業展開を図った結果、十分な成果が上げられているものと認めるものであります。 よって、私は本案に賛成の意を表すものでございます。
○
井上日出巳議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第75号 令和元年度白岡市
一般会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前10時40分 再開 午前11時00分
○
井上日出巳議長 現在員18名であります。 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。
○
井上日出巳議長 次に、議案第76号 令和元年度白岡市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、5番、関口昌男議員。 〔5番 関口昌男議員登壇〕
◆5番(関口昌男議員) それでは、議案第76号についての討論を始めますが、まず最初に先ほど議案第75号で、最後に「平成30年度決算認定」と読み間違えましたが、これは「令和元年度決算認定」の間違いでしたので、訂正させていただきます。 それでは、議案第76号について発言いたします。本年度白岡市国民健康保険特別会計の決算について、歳入総額は51億8,328万5,150円で、昨年度予算に比べて2.6%の減、歳出総額は47億2,344万3,558円で、同比3.3%の減となっており、歳入歳出差引額では4億5,984万1,592円で、同比5.4%の増となりました。国民健康保険制度が都道府県単位化で県と市町村の共同運営事業になったことによる変化が引き続いています。 平成30年度から県と市町村の共同事業として運営されるようになった国民健康保険制度で、県はまず国保運営方針を策定します。そして、国民健康保険事業費納付金を算定し、それを市町村に請求します。さらに、保険給付に要した費用を市町村に支払い、市町村への改善指導を推進するなどの役割を負います。これに対し市町村は、資格管理、保険料率の決定、保険料の賦課徴収、保険給付、保健事業など、住民に密接した保険事業を行います。そして、現在県から示されている白岡市の納付金額は12億5,894万円となっていて、変化はありません。 ところで、国民健康保険は公的医療保険の1つで、ほかの公的医療保険、1、健康保険組合、2、全国健康保険協会、3、共済組合、4、国保組合、5、後期高齢者医療制度と並んで国民皆保険制度の一翼を担っています。問題は、これらの保険の中で国民健康保険の構成員の保険料の負担率が最も高いことです。このような状況にもかかわらず、国は国庫負担を削減し続け、市町村や加入者が財政負担を軽減してほしいという要求には応えてきませんでした。 国は本年5月、都道府県国民健康保険運営方針策定要領を各都道府県に示し、保険料水準の統一に向けた検討を指示しています。これに基づき、埼玉県は市町村が実施している一般会計法定外繰入、いわゆる赤字についても保険税水準統一の目標年度、令和9年の前年度、令和8年度までに赤字
解消をと示しているそうです。白岡市の国民健康保険特別会計では、もともと法定外繰入金が他市町と比べて低額であったことが全県的にも高い保険料の要因として挙げられ、法定外繰入金の増額を検討すべきと考えます。さらに、多子世帯の負担が重くなっており、全国知事会も子供に対する保険税の軽減を国に要求しているように、市としても独自の軽減措置を考えるべき時期に来ていると考えます。 市は、総合振興計画の中で、生涯を通じた健康づくりの推進を掲げています。しかし、国民健康保険の加入者層への配慮が不十分であることを指摘せざるを得ません。国民健康保険の加入者の負担軽減を求めて、この決算には反対することを表明します。
○
井上日出巳議長 次に3番、斎藤信治議員。 〔3番 斎藤信治議員登壇〕
◆3番(斎藤信治議員) それでは、議案第76号 令和元年度白岡市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は、国民皆保険の最後のとりでとして、地域医療の確保と地域住民の健康の保持、推進に貢献してまいりました。しかし、急激な少子高齢化などの大きな環境変化に直面している中、将来にわたり、医療保険制度を持続可能なものとし、国民皆保険を堅持するため、平成30年度から国民健康保険運営の都道府県単位化が実施されました。 国民健康保険の加入者は、平成25年度末1万2,718人に対し、令和元年度末は1万72人で、毎年500人程度の減少となっております。今年度末では1万人を割ると想定されます。また、国民健康保険税は他組合等のものと比べるとかなり高額です。こうした制度上の問題を抱えており、改善が求められています。しかし、人間ドックの受診率、平成25年度4.2%に対し、令和元年度は6.6%と、僅かですが、着実に向上しており、努力の跡が見えます。 本決算は、国民健康保険制度に基づき、市民の健康維持のため、適正な予算執行がなされたものと認められ、賛成するものです。
○
井上日出巳議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第76号 令和元年度白岡市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第77号 令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、5番、関口昌男議員。 〔5番 関口昌男議員登壇〕
◆5番(関口昌男議員) それでは、議案第77号 令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当年度決算は、歳入合計6億4,802万9,235円、歳出6億4,538万253円で、差引き残高の約264万8,982円を翌年度に繰り越すものとなっています。歳入では、後期高齢者医療保険料が構成比79.4%で、繰入金が17.1%となっています。このうち年金天引きの特別徴収保険料の徴収率は100%ですが、普通保険料の徴収率は99.4%で、昨年と同様でした。また、滞納繰越分の徴収率は44.3%と大幅に上昇しました。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金が93.8%と大部分を占めています。当市における75歳以上の人口は7,074人で、後期高齢者率は13.50%と引き続き上昇しています。被保険者数は、障害認定者を含めて7,034人となっていて、前年度より254人の増加となっております。 後期高齢者医療制度は、高齢者の医療費削減を目的につくられた制度であり、75歳以上の人々を別建ての保険制度に強制的に加入させるものです。保険料は個人個人に賦課され、年金が年額18万円以上あれば年金から天引きされます。1年以上保険料を滞納し、悪質滞納者とみなされれば、保険証を取り上げられ、資格証明書が発行されることになっており、受診するときに医療費全額を支払わなければならなくなります。 また、70歳から74歳の窓口負担を2割に引き上げる改悪が2014年に実施されました。欧米諸国など先進国では、窓口負担は無料または少額と伝えられています。日本の制度でも窓口負担は引上げでなく、引き下げるべきです。また、この医療制度の運営主体は県の広域連合であるため、市民の声や議会の意向が反映されにくい制度となっております。 これらを総合的に検討し、75歳以上の人々の医療に差別を持ち込む後期高齢者医療制度を廃止することを求めて反対討論とします。
○
井上日出巳議長 次に、11番、中川幸廣議員。 〔11番 中川幸廣議員登壇〕
◆11番(中川幸廣議員) 私は、議案第77号 令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 後期高齢者医療制度は、高齢者世代と現役世代の医療費負担の明確化を図る観点から、原則75歳以上の方を対象とした医療制度として開始されたものであります。制度は十分定着していますが、被保険者数や医療給付費の増加が見込まれる中、負担の公平の確保や医療費の適正化など諸課題も生じています。このような中、高齢者が安心して必要な医療を受けられるよう、後期高齢者医療制度の安定した運営が望まれるものであります。 さて、本案は令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定であり、歳入合計6億4,802万9,235円、歳出合計6億4,538万253円、歳入歳出差引額264万8,932円を翌年度へ繰り越すものであります。歳入につきましては、特別徴収と普通徴収を合わせた現年度分の徴収率は99.8%となっており、口座振替の促進や電話催告など、保険料の徴収努力がなされていると認められるものであります。また、歳出につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金が決算額の93.8%を占めていますが、これは徴収した保険料及び一般会計から繰り入れた保険基盤安定負担分を広域連合へ納付したもので、後期高齢者医療制度への財源を適正に支出したものであります。 団塊の世代が後期高齢者になる令和4年度を目前に控え、これまで以上に制度の安定的な運営が求められる中で、本決算は後期高齢者医療制度に基づき、適正な執行がなされたものと認められるものであります。 よって、私は本案に賛成の意を表すものであります。
○
井上日出巳議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第77号 令和元年度白岡市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第78号 令和元年度白岡市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、5番、関口昌男議員。 〔5番 関口昌男議員登壇〕
◆5番(関口昌男議員) それでは、議案第78号 令和元年度白岡市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当年度決算は、歳入合計34億6,155万1,510円、歳出合計33億1,864万4,859円、差引き残高1億4,290万6,651円を翌年へ繰り越すものとなっております。歳入の主なものは、保険料25.3%、支払基金交付金が24.0%、国庫支出金18.8%、県支出金14.2%、市から繰入金14.3%となっております。また、歳出の主なものは保険給付費が91.6を%占めております。 当年度末の65歳以上の人口は1万4,339人で、高齢化率は27.36%となっており、前年度末の26.85%より0.51ポイント上昇し、近年この上昇傾向は続いています。保険料は、年間18万円以上の年金受給者から天引きされる特別徴収と普通徴収があります。特別徴収については昨年同様100%ですが、普通徴収の徴収率は93.9%、滞納繰越分の徴収率は16.5%となっております。介護保険制度に対する国の負担割合は25%ですが、5%を調整交付金として交付する仕組みになっております。白岡市の場合、本年度は昨年度より引下げとなり、3,788万円で、率にすると1.26%です。調整交付金を別枠にしなければ、その分で保険料を引き下げることができます。調整交付金の別枠を中止し、それと併せて国の負担割合を30%にするよう要求すべきと考えます。 介護保険制度は、高齢者に対する介護サービスを一体的、効率的に提供し、社会全体で支える制度として2000年4月から実施されてきました。しかし、高い保険料と利用料を負担できず、制度があっても利用できない人々があります。また、介護保険制度は度重なる制度改正が行われ、要支援者サービスの保険給付外しが進み、一定の所得のある人には2割にされ、一昨年8月からは現役並みの所得があると認定された方は利用料が3割となりました。そして、軽度の人々へのサービスも削減されてきました。介護保険法に規定する介護予防・日常生活支援総合事業が平成28年11月から開始されていますが、その評価は不十分だと言われています。国が介護保険に対する責任を果たすよう強く要求することを求めて、決算認定に反対の討論といたします。
○
井上日出巳議長 7番、中山廣子議員。 〔7番 中山廣子議員登壇〕
◆7番(中山廣子議員) 議案第78号 令和元年度白岡市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 介護保険制度は、介護を必要とする状態となっても自立した生活が送れるよう、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして平成12年度に発足しました。発足から21年目を迎え、介護保険制度は定着したものと考えます。 さて、本案は令和元年度白岡市介護保険特別会計歳入歳出決算でありまして、歳入合計34億6,155万1,510円、歳出合計33億1,864万4,859円、歳入歳出差引額1億4,290万6,651円を翌年度へ繰り越します。歳入につきましては、介護保険料は前年度と同じ程度の収納率が確保されています。また、国や県などの法定負担分についても適正に財源が確保されています。歳出につきましては、保険給付費が全体の91.6%を占めています。また、地域支援事業において、地域包括ケアシステムの構築を実現するため、介護予防普及啓発事業として、高齢者の生活機能の維持、向上を目的としたシニア元気アップ教室の開催や、包括的支援事業として高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターの設置などに取り組んでいます。 以上、本決算は介護保険制度に基づき、適正な執行がなされたものと認められるもので、私は本案の認定に賛成いたします。
○
井上日出巳議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第78号 令和元年度白岡市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第79号 令和元年度白岡市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第79号 令和元年度白岡市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、5番、関口昌男議員。 〔5番 関口昌男議員登壇〕
◆5番(関口昌男議員) それでは、議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 当年度決算は、歳入合計12億1,089万7,487円、歳出合計11億4,981万7,367円で、差引額6,108万6,120円を翌年度へ繰り越すものです。歳入の主なものは、一般会計からの繰入金が36.1%、使用料及び手数料が26.0%、市債27.3%、国庫支出金4.6%となっております。歳出の主なものは、公債費が52.4%を占め、維持管理費が13.0%、事業費が24.6%、総務費が10.1%となっています。また、地方債残高は57億5,266万3,260円となっております。主な事業として、白岡地区において汚水支線築造工事を行い、水洗化の向上と水質の保全を図り、白岡第3中継ポンプ場の改築工事を行い、持続的な使用に向けた整備を図りました。 公共下水道事業は、市街化区域内の住環境整備、河川の浄化を目的として進められている事業であり、これを推進することは市民の要望に応えるものとなっております。しかし、利用する市民に宅地面積を基準にして受益者負担金を課していることには反対です。また、市街化区域には都市計画税が賦課されており、二重の負担を課すものです。さらに、受益者の負担金の減免についての公平性についての疑問もあります。 以上の理由で決算認定に反対するものです。
○
井上日出巳議長 次に、17番、江原浩之議員。 〔17番 江原浩之議員登壇〕
◆17番(江原浩之議員) 議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。 白岡市の公共下水道は、平成3年4月に供用開始してから今年で29年が経過し、毎年着実に整備が進められてきたところであります。令和元年度末現在では、約503ヘクタールが供用開始となり、現在公共下水道を利用している人は3万4,692人で、水洗化率は95.8%であります。このことは、自然環境の保全や良好な生活環境の実現に向け、誠に喜ばしいと考えるところであります。 歳入につきましては、受益者負担金や下水道使用料、国庫補助金及び一般会計繰入金並びに市債が主なものであり、適切に対処されております。その中の受益者負担金につきましては、法制度に基づき、公共事業によって特定の地域、特定の者が利益を受ける場合、その事業を税金のみで賄うのではなく、利益を受ける方に事業費の一部を負担していただくものであり、受益者負担金の原則にのっとったものであります。また、消費税につきましても、法制度に基づき、適切に処理されているものであります。 歳出につきましては、職員の人件費、使用料徴収に要した費用、下水道施設整備費用及び下水道施設維持管理費用、事業債の元金及び利子償還に要した費用が主なもので、いずれも必要な経費が適切に執行されております。 公共下水道の整備は、住民の関心と期待が強く、快適な生活環境の改善のみならず、河川等の公共用水域の水質保全を図るための基盤的な公共施設の1つであり、関係住民も早急に整備が行われることを望んでいるものであります。 現在市街化区域内の整備率は88.8%とのことでありますが、厳しい財政状況ではありますが、市街化区域100%の整備に向け、今後も着実に公共下水道の整備が図られるよう、なお一層の努力をお願いいたします。 私は、このような観点から議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の意を表します。
○
井上日出巳議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第80号 令和元年度白岡市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものでございます。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第81号 令和元
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第81号 令和元
年度蓮田都市計画事業野牛・
高岩土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第82号 令和元
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第82号 令和元
年度蓮田都市計画事業白岡駅
東部中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
○
井上日出巳議長 次に、議案第83号 令和元年度白岡市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第83号 令和元年度白岡市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決及び認定とするものであります。本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決及び認定とすることに決定いたしました。 ◇
△請願第2号の上程、説明、
委員会付託、質疑、討論、採決
○
井上日出巳議長 日程第8、請願第2号
白岡ニュータウンに計画されている葬儀場に関する請願(
請願者代表 住所 白岡市新白岡3―11―9 氏名 浅井嘉一 外1名)の件を議題といたします。 本請願の紹介議員を代表して、大島勉議員から内容説明を求めます。 〔14番 大島 勉議員登壇〕
◆14番(大島勉議員) それでは、今回提出いたしました
白岡ニュータウンに計画されている葬儀場に関する請願についてご説明いたします。 本請願は、令和元年第5回定例会に提出されました請願に関わることでありまして、細かい説明につきましては省略させていただきますが、前回請願が採択されてから、残念ながら地域住民の満足いくような結果が現時点で出ていない状況であります。また、これまでの間、地域住民の方々も大変な決断と実行力をもって、地域のよさが損なわれないよう努力されてきました。 請願の要旨にもありますように、今年の2月に
白岡ニュータウン自治会が実施した住民アンケートでは、建設反対が61.7%、賛成が0.8%、条件付が4.9%、無回答が29.6%、その他3%となり、地域住民の大多数が建設に反対の意を示していることが分かりました。その後は、事務監査請求や住民監査請求など、市に対しても真摯に向き合い、闘ってまいりました。しかしながら、本来こういった状況に陥った原因は、やはり当該事業者の不正ただ1つにあるではないかと考えております。 この葬儀場建設の問題が持ち上がったのが昨年の7月、既に1年以上経過し、向かい合っての話合いもできないコンサルタントや建設業者が対応し、当該地は草も刈られず、火事の心配をするあの中で、地域住民の望む形どころか、放置されている状況であります。こういった誠意ある対応がなされない当該事業者が、法に触れないからと自らの利益だけを追求し、このまま強硬に建設がなされるとするならば、誠に遺憾の極みであると考えざるを得ません。 現状当該地には10月20日より工事着工予定と書かれた看板が立っております。市当局のご努力もあり、この着工は先送りになるのではないかと考えておりますが、先ほど申しましたように、強行に建築申請などが出された場合には、地域住民は泣き寝入りするしかないわけであります。 そこで、地域住民の納得いく話合いがなされることも望むところではございますが、市当局におかれましては、請願の1に記しましたように、当該事業者に対し、市の開発指導要綱が守られるように働きかけを継続していただきたい。また、もう一つには、同要綱が守られない限りは、当該事業者との事前協議を簡単に終わらせるようなことがないようにお願いするものであります。 本請願は、前回に引き続いての地域住民の切実な願いであります。請願の趣旨をご理解の上、ご審議を賜りたくお願い申し上げます。
○
井上日出巳議長 ただいま議題となっております請願第2号の件については、会議規則第137条の規定により、産業建設常任委員会に付託いたします。 委員会審査のため、ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前11時43分 再開 午後 3時45分
○
井上日出巳議長 現在員18名であります。 再開いたします。 ◇
△会議時間の延長
○
井上日出巳議長 お諮りいたします。 ただいまの時刻は午後3時45分であります。会議規則により会議時間は午後4時までとなっておりますが、会議時間を延長いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
○
井上日出巳議長 これより請願第2号について、産業建設常任委員会の審査経過及び結果について報告を求めます。 石原産業建設常任委員長。 〔石原富子産業建設常任委員長登壇〕
◎石原富子産業建設常任委員長 大変お待たせをいたしました。それでは、産業建設常任委員会の審査経過及び結果をご報告いたします。 まず、請願第2号
白岡ニュータウンに計画されている葬儀場に関する請願についてご報告いたします。 本請願については、先ほど紹介議員4名と執行部から都市整備部長及び建築課長ほか職員1名のご出席をいただき、審査を行いました。 まず、紹介議員から願意の説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについてご報告いたします。 まず、委員から執行部に対し、「請願の要旨について、執行部としての考えは」との質疑に対し、「1点目の白岡市開発行為等指導要綱を当該事業者に対し厳守するよう働きかけを継続することについて、事業者から令和2年5月21日に白岡市開発行為等指導要綱の規定に基づく事前協議申請があり、市として同年6月22日に事業者へ設計、工事、運営に関し、所要の措置を講じるよう通知している。この通知は、同要綱に基づく市関係課の意見を取りまとめて事業者へ通知するものである。また、この通知には地域住民の皆様の意見も加えさせていただいている。これまで市は事業者に対し、意見を遵守してもらうよう約3か月にわたり協議を行っており、意見の中には駐車場や運営面に関し、引き続き協議、調整が必要なものがあるため、事業者への働きかけは継続していく。2点目の同要綱が厳守されない限り事前協議を終了させないことについて、約3か月にわたり事業者と協議を進めてきたが、市や地域住民の意見に合わない回答もあった。開発指導要綱は、行政内部の指針処理基準のため、拘束力のない行政指導となる。行政指導については、白岡市行政手続条例において、市の機関がその任務、所掌事務の範囲内において一定の行政目的を実現するために、特定の者に一定の作為または不作為を求める指導、勧告、助言、その他の行為であって処分に該当しないものとされている。また、同条例には、行政指導に関わる携わる者は、所掌する事務の範囲を逸脱してはならないこと、あくまでも相手方の任意の協力によってのみ実現されるものであること、さらに申請の内容の変更を求める行政指導にあっては、行政指導に携わる者は申請者が当該行政指導に従う意見がない旨を表明したにもかかわらず、当該行政指導を継続すること等により、当該申請者の権利の行使を妨げてはならないとされている。よって、相手方に協議、調整する意思がなければ、事前協議を継続していくことは困難であることを理解いただきたい。事業者は、引き続き地域住民の皆様と協議を行うことに理解を示している。市としては、働きかけを継続し、少しでも住民の皆様に理解いただける結果となるように努力していきたい」との答弁がありました。 次に、委員から執行部に対し、「事業者は行政指導に従わないという明確な意思は示しているのか」との質疑に対し、「9月に入り、2度ほど事前協議を終了したいと申出があったが、運営等に関しては引き続き自治会等と協議していくと聞いている。行政指導に従わないという明確な意思の確認はしていない」との答弁がありました。 次に、委員から執行部に対し、「最高裁の判例では、行政指導の条件を満たしていないとき、行政が許可を留保することは違法ではないとされているが、その見解は」との質疑に対し、「そのような判例があることは認識している。市民の皆様等からの信頼性を考慮すると、訴訟の可能性があるものについては慎重に進めなければならないと考えている」との答弁がありました。 次に、委員から紹介議員に対し、「事業者から納得のいく対応が得られていない。また、今後望んでいる協議とは何か」との質疑に対し、「計画について説明会が開催されたが、コンサルタントが説明会を担当し、満足のいく説明がなく、事業者自身の考えが不明のままである。また、住民の主要な要望を送付しているが、具体的な解決方法の提示がない。地域住民の主要な要望等をどうかなえていくのか、具体的な話合いをしたいと考えている」との答弁がありました。 次に、委員から紹介議員に対し、「事業者のこの請願が採択されたときには、この計画の見直しがされると考えているのか」との質疑に対し、「この計画については、地域住民との調和が全くできておらず、地域住民の声が届いていない。また、開発指導要綱が守られないままに次のステップに進んでほしくない。まずは、事業者に地域住民へ歩み寄ってきてほしいとの思いがある。計画の見直しなどは、その次の話だと思っている」との答弁がありました。 以上で質疑を終了し、続いて討論に入りましたが、発言はありませんでした。 引き続き採決の結果、全会一致により採択すべきものと決定した次第であります。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。
○
井上日出巳議長 委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより請願第2号
白岡ニュータウンに計画されている葬儀場に関する請願の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は採択であります。本件は
委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は採択することに決定いたしました。 ただいま採択された請願は執行部に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。 ◇
△議提案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
井上日出巳議長 日程第9、議提案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 8番、菱沼あゆ美議員。 〔8番 菱沼あゆ美議員登壇〕
◆8番(菱沼あゆ美議員) それでは、議提案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書について、提案理由を申し上げます。 案文を朗読し、説明に代えさせていただきたいと思います。 議提案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療、介護、子育て、地域の防災、減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財源不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。記 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月23日 埼玉県白岡市議会 議長 井 上 日出巳 衆議院議長 様 参議院議長 様 内閣総理大臣 様 内閣官房長官 様 総務大臣 様 財務大臣 様 経済産業大臣 様 経済再生担当大臣 様 まち・ひと・しごと創生担当大臣 様 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げまして説明を終了いたします。
○
井上日出巳議長 これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議提案第1号については、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 ご異議なしと認めます。 よって、議提案第1号については
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議提案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
井上日出巳議長 ご着席ください。起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午後 4時02分 再開 午後 5時45分
○
井上日出巳議長 現在員18名であります。 再開いたします。 ◇
△日程の追加
○
井上日出巳議長 お諮りいたします。 会期延長の件を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期延長の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。 ◇
△会期延長の件
○
井上日出巳議長 追加日程第1、会期延長の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は本日までと議決されていますが、議事の都合によって9月25日まで2日間延長したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は9月25日まで2日間延長することに決定いたしました。 ◇
△延会について
○
井上日出巳議長 次に、お諮りいたします。 本日の会議はこれで延会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
井上日出巳議長 ご異議なしと認めます。 よって、本日はこれで延会することに決定いたしました。 ◇