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08月29日-01号

  • "後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算"(/)
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  1. 鶴ヶ島市議会 2023-08-29
    08月29日-01号


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    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年  9月定例会(第3回)          令和5年第3回鶴ヶ島市議会定例会 第1日令和5年8月29日(火曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、市長挨拶 1、開  議 1、会議録署名議員指名 1、議会運営委員会会議結果の報告 1、会期決定 1、諸般報告 1、諮問第 2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて、上程説明 1、諮問第 3号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて、上程説明 1、議案第45号 教育委員会委員の任命について、上程説明 1、議案第46号 鶴ヶ島災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例について、          上程説明 1、議案第47号 鶴ヶ島印鑑条例の一部を改正する条例について、上程説明 1、議案第48号 鶴ヶ島空家等対策に関する条例の一部を改正する条例について、上程、説          明 1、議案第49号 令和5年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第5号)について、上程説明 1、議案第50号 令和5年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第1号)について、上程説明 1、議案第51号 令和4年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第52号 令和4年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第53号 令和4年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第54号 令和4年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第55号 令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第56号 令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第57号 市道の路線の認定について、上程説明 1、散  会午前10時10分開会 出席議員(18人)     1番  太 田 忠 芳 議員     2番  小 島 幸 広 議員     3番  小 川 尋 海 議員     4番  今 野 雄 一 議員     5番  小 林 ひとみ 議員     6番  山 中 基 充 議員     7番  出 雲 敏太郎 議員     8番  小 川   茂 議員     9番  福 島 恵 美 議員    10番  瀧 嶋 正 紀 議員    11番  村 上 信 吉 議員    12番  髙 篠 雅 洋 議員    13番  杉 田 恭 之 議員    14番  大 野 洋 子 議員    15番  内 野 嘉 広 議員    16番  髙 橋 剣 二 議員    17番  長谷川   清 議員    18番  大曽根 英 明 議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者 市長部局     齊 藤 芳 久  市    長    新 井 順 一  副  市  長     袴 田   健  総合政策部長    髙 澤 嘉 晴  総 務 部 長     白 井 克 英  市民生活部長    円城寺 菜穂子  福 祉 部 長     田 村 潤一郎  健 康 部 長    田 村   智  都市整備部長     後 口 秀 樹  都 市 整備部    河 村 治 人  会 計 管理者              参    事     上田平   優  総務人権推進              課    長 教育委員会     松 井 克 彦  教  育  長    伊 東 栄 治  教 育 部 長     深 谷 朋 代  教 育 部参事 事務局職員出席者     丸 山 昭 義  事 務 局 長    田 中 伸 一  事  務  局                                 議 事 課 長     富 岡 幸 子  事  務  局              議 事 課主査開会の宣告                         (午前10時10分) ○大野洋子議長 ただいまの出席議員は18人です。  定足数に達しておりますので、これより令和5年第3回鶴ヶ島市議会定例会開会します。                      ◇ △市長挨拶大野洋子議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議員皆様、おはようございます。本定例会開会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  本日は、令和5年第3回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。  さて、この夏は全国で記録的な猛暑に見舞われました。県内においても鳩山町など39度を超える気温が度々観測され、気温が高いまま朝を迎える日も多くありました。気象庁は7月の平均気温統計開始以降最も高くなったと発表しました。国内のみならず、7月は世界平均気温観測史上最高を更新し、地球温暖化防止には温室効果ガス排出削減のためのさらなる取組が必要とされているところです。そうした中、本市では今年度からゼロカーボンの取組を本格的に始めています。市としても鶴ヶ島の未来に向け、今できることについて熟慮を重ね、引き続き取組を行ってまいりたいと考えています。  次に、本定例会においては令和4年度決算について多くのご審議をいただきますので、その概要について申し上げます。令和4年度の決算全体としては、新型コロナウイルス感染症影響を強く受けていた令和3年度決算に比べ、歳入歳出とも減額となりました。一方、昨年度は電力や食料品などの物価が高騰し、各種の対策を実施したことから、全体では過去3番目に大きな決算規模となりました。物価高騰に対しては、その影響を受けている方々を広く対象とした対策を講じられるよう、各所管において多くの事業を立ち上げました。経済的に厳しい生活を余儀なくされていた方や事業を経営されている方はもとより、プレミアム付商品券発行事業などにより、多くの方々に支援を届けることができたものと考えています。そして、将来に向けた大きな取組としては、令和5年3月25日、圏央鶴ヶ島インターチェンジにアクセスする都市計画道路を、4車線の完全な形で整備することができました。これにより、積年の念願であったインターチェンジフルインター化実現することができました。市ではこれを足がかりに、この地域の持つポテンシャルを遺憾なく発揮できるよう、今後もさらなるまちづくりを手がけてまいりたいと考えています。 各事業内容につきましては、議案の中で説明してまいります。よろしくお願いいたします。  こうした昨年度の決算を踏まえ、現在庁内においては来年度予算編成作業が始まっています。令和6年度は前期基本計画最終年度に当たり、前期基本計画目標達成後期基本計画の円滑なスタートに向けた重要な年度となります。特に後期基本計画については、今後の人口減少社会を戦略的に対応する計画にしていきたいと考えているところです。このため、令和6年度予算社会経済情勢の変化に引き続き柔軟に対応しつつ将来を見据え、魅力ある投資を行っていきたいと考えております。予算編成作業は今後秋に向けて本格化していきます。第6次総合計画に掲げた市の将来像「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」の実現に向け、しっかり進めてまいります。 そして、令和7年度に始まる後期基本計画につきましては、今年度から策定に向けた作業に入っているところです。この8月には市内在住の方を対象とした市民意識調査のほか、昨年度市内から転出された方や市内へ転入された方を対象とした転出入者向けアンケート調査を実施しています。さらに、秋には私自ら市内地域に伺い、直接市民方々のご意見等をお聴きする機会を設けていきたいと考えています。計画策定に当たりましては、議員皆様状況報告を行い、連携を密にしながら進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 この後期基本計画の中で想定される魅力ある投資として現在具体的な準備をしているものの一つが、鶴ヶ島周辺地区まちづくりです。この取組については、7月の政策説明会でご説明したとおり、現在まちづくり整備計画の案をまとめ、令和6年度の事業化を目指しているところです。目下事業財源となる補助金の確保に向け、国や県へ説明等を行っているところです。鶴ヶ島駅周辺は市内でも最も早い時期に市街化が進んだ地区です。今後さらなる人口減少少子高齢化の進行が見込まれるこの地区を再生し、未来に向けた市全体の活力維持につなげてまいります。  最後に、本定例会に提案させていただきました議案について申し上げます。諮問が2件、人事に関する議案が1件、条例に関する議案が3件、令和5年度補正予算に関する議案が2件、令和4年度決算に関する議案が6件、市道認定に関する議案が1件、このほか報告が4件です。内容につきましては、提案理由等によりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。                      ◇ △開議の宣告 ○大野洋子議長 これより本日の会議を開きます。                      ◇ △会議録署名議員指名大野洋子議長 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、   5番  小 林 ひとみ 議員   6番  山 中 基 充 議員 を指名いたします。                      ◇ △議会運営委員会会議結果の報告大野洋子議長 日程第2、議会運営委員会会議結果の報告を行います。  本定例会会期等につきましては、議会運営委員会にご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果について報告をお願いいたします。  山中基充議会運営委員会委員長。          〔山中基充議会運営委員会委員長登壇〕 ◆山中基充議会運営委員会委員長 ただいま議長より報告を求められました議会運営委員会会議の結果について報告いたします。  本委員会は、去る8月23日に開会し、委員全員出席の下、本定例会運営について協議を行いました。会期日程につきましては、本日から9月22日金曜日までの25日間とすることに決定いたしました。  市長から提出された議案等は15件であります。当該議案等のうち諮問第2号、諮問第3号、議案第45号及び議案第46号は委員会への付託を省略し、9月1日の本会議で採決することとし、その他の議案につきましては、それぞれの所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  一般質問は、16人から通告があり、9月15日金曜日、19日火曜日、20日水曜日、21日木曜日の4日間で行うことに決定いたしました。  以上で議会運営委員会会議の結果の報告を終わります。                      ◇ △会期決定大野洋子議長 日程第3、会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から9月22日までの25日間としたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大野洋子議長 異議なしと認めます。  よって、本定例会会期は、本日から9月22日までの25日間とすることに決定しました。                      ◇ △諸般報告大野洋子議長 日程第4、諸般報告を行います。  報告第5号の令和4年度鶴ヶ島市の健全化判断比率報告についてが1件、報告第6号の令和4年度鶴ヶ島一般会計継続費精算報告書についてが1件、報告第7号の令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書についてが1件、報告第8号の令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計継続費精算報告書についてが1件、市長報告が1件、令和4年度空き家等対策実施状況についてが1件、例月出納検査の結果についてが2件、工事監査の結果についてが2件、令和5年度鶴ヶ島教育委員会の事務に関する点検評価書についてが1件、それぞれお手元に配付のとおり報告がありました。  お諮りします。本定例会付議事件はお手元のとおりですが、前もって議案の写しを送付してありますので、朗読は省略したいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大野洋子議長 異議なしと認めます。  よって、議案の朗読は省略することに決定いたしました。                      ◇ △諮問第2号、諮問第3号、議案第45号~議案第57号の一括上程説明
    大野洋子議長 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてから日程第19、議案第57号 市道の路線の認定についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 諮問第2号及び諮問第3号並びに議案45号から議案57号までについて、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  初めに、諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてのご説明を申し上げます。本案は、人権擁護委員岸田栄氏の任期が令和5年12月31日で満了になることに伴い、再び同氏を候補者として法務大臣宛て推薦することについて協議いたしましたところ、内諾を得ましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見をいただきたく提案するものであります。  次に、諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてのご説明を申し上げます。本案は、人権擁護委員宇津木和美氏の任期が令和5年12月31日で満了になることに伴い、後任の候補者として坂本毅氏を法務大臣宛て推薦することについて協議いたしましたところ、内諾を得ましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見をいただきたく提案するものであります。  次に、議案第45号 教育委員会委員の任命についての説明を申し上げます。本案は、教育委員石澤良浩氏の任期が令和5年9月30日をもって満了することに伴い、再任することについて協議いたしましたところ、内諾を得ましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、同意をいただきたく提案するものであります。  次に、議案第46号 鶴ヶ島災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、引用する文言の整理等をしたいので、提案するものであります。  次に、議案第47号 鶴ヶ島印鑑条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構認証業務に関する法律の一部改正に伴い、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機電子証明書が記録されたスマートフォンを使用して印鑑登録証明書を取得できること等をしたいので、提案するものであります。  次に、議案第48号 鶴ヶ島空家等対策に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、空家等対策推進に関する特別措置法の一部改正に伴い、鶴ヶ島特定空家等対策審議会諮問する事項に管理不全空家等所有者等に対する勧告に関することを追加等したいので、提案するものであります。  次に、議案第49号 令和5年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第5号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、小・中学校等公共施設の管理に関わる事業思いやり駐車場整備に関わる事業など緊急性の高い事業について計上するものであります。  歳出の主なものといたしましては、道路長寿命化推進事業小・中学校施設管理事業思いやり駐車場整備事業に要する経費等を追加いたしました。これらの経費を賄います財源としましては、国庫支出金県支出金等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額16億7,158万8,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を250億803万2,000円とするものであります。 次に、議案第50号 令和5年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第1号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、令和4年度の介護給付費等の確定に伴う関係経費を計上するものです。 歳出内容といたしましては、国県支出金等の償還に係る経費及び介護給付費準備基金積立金に要する経費を追加いたしました。これらの経費を賄います財源としましては、繰入金及び繰越金により調製いたしました。 以上の結果、補正予算額2億9,809万3,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を51億5,697万9,000円とするものであります。  次に、議案第51号から議案第56号までは、令和4年度鶴ヶ島一般会計及び特別会計歳入歳出決算地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものです。なお、これらの議案は同条第2項の規定に基づき、監査委員の審査を受けてございます。  それでは、議案第51号 令和4年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において264億1,692万4,372円、歳出において246億4,132万8,349円、歳入歳出差引残高は17億7,559万6,023円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額2,465万9,000円を差し引いた実質収支額は17億5,093万7,023円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和3年度と比較しますと、歳入において6億6,157万6,226円、2.4%の減額歳出において11億4,801万1,718円、4.5%の減額となりました。  それでは、令和4年度決算概要について説明いたします。歳入につきましては、市税では、個人市民税において個人収入所得割増額固定資産税において家屋の新築による評価額増額などに、市税全体では前年度と比較して増額となっています。  国庫支出金では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をはじめとする感染症対策物価高騰対応に係る事業財源が交付されています。令和3年度に実施した子育て世帯臨時特別給付金給付事業などに関する交付金減額により、全体としては減額となっています。このほか市債などが減額となっています。  これらの結果、歳入全体としては減額となっています。  歳出につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えない中でありましたが、引き続き第6次鶴ヶ島総合計画に掲げる市の将来像の実現に向け、市政を前に進めていくため、各種事業を実施しました。令和4年度に実施した主な事業といたしましては、政策1、安心して暮らせるまちでは、新町小学校区の学童保育室整備したほか、子育て世帯住民税非課税世帯各種事業者などを支援するため給付金支援金を支給しました。  政策2、豊かな人が育つまちでは、鶴ヶ島グリーンパーク内の多目的広場1に防球設備整備し、安全な施設環境の向上を図りました。また、夏季休業中の希望する児童・生徒を対象に自主的に学習できる機会を提供するため、小・中学校鶴っ子サマースクール大学生WINWIN事業を実施し、児童・生徒と学習補助員として参加する大学生双方の成長を図りました。  政策3、いきいきと暮らせるまちでは、いつまでも健康でいられるまちづくり実現に向け、コロナ禍でも気軽に取り組める健康づくり運動食育事業推進に加え、新たにシルバーeスポーツを活用した健康づくり推進するなど、市民健康づくり健康維持を図りました。また、市民の命と健康を守るため、新型コロナウイルスワクチン接種体制を継続的に確保しました。  政策4、活力にあふれるまちでは、大橋市民センター外壁タイル補修及び防水改修工事や北、南、富士見の3市民センターにおいて、集会室LED照明導入工事を実施するなど、市民が快適で地域活動をすることができる環境整備しました。  政策5、魅力とにぎわいのあるまちでは、コロナ禍物価高騰影響を受けて販売農家商店会に対し直接支援するとともに、30%のプレミアム付商品券発行事業の実施により市内での消費を促すなど、市内事業者の支援と地域経済活性化推進しました。  政策6、快適で住みよいまちでは、都市計画道路整備のほか、通学路をはじめとして道路交通環境安全対策工事を進め、交通環境の充実及び安全対策を図りました。また、運動公園や南近隣公園における設備の改修を実施し、快適に利用できる環境整備しました。さらに、鶴ヶ島周辺まちづくり構想策定事業鶴ヶ丘児童公園整備事業など、鶴ヶ島周辺地区における生活環境の充実、地域活性化を図ることを目的に、歩きたくなるくつろぎとにぎわいのまちづくりに着手しました。  これらの結果、歳出全体としては、令和3年度に実施した子育て世帯臨時特別給付金給付事業の皆減などを受け、減額となっています。  次に、議案第52号 令和4年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において68億412万9,426円、歳出において66億8,992万7,129円、歳入歳出差引残高は1億1,420万2,297円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額令和3年度と比較しますと、歳入において2億6,111万9,674円、3.7%の減額歳出において1億7,807万4,188円、2.6%の減額となりました。減額となった主な理由といたしましては、歳入歳出とも被保険者数の減少に伴うものであり、歳入については県支出金減額となったものであり、歳出については保険給付費減額によるものであります。  次に、議案第53号 令和4年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において9億8,613万217円、歳出において9億8,405万2,488円、歳入歳出差引残高は207万7,729円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額令和3年度と比較しますと、歳入において1億3,014万9,169円、15.2%の増額歳出において1億3,134万8,469円、15.4%の増額となりました。増額となった主な理由といたしましては、歳入においては、被保険者数の増加に伴い保険料増額となったものであり、歳出においては、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金増額によるものであります。  次に、議案第54号 令和4年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において46億8,634万5,421円、歳出において43億8,444万6,330円、歳入歳出差引残高は3億189万9,091円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額令和3年度と比較しますと、歳入において9,559万4,974円、2.0%の減額歳出において2億3,468万1,733円、5.1%の減額となりました。減額となった主な理由といたしましては、歳入については、令和3年度から繰越金が減額になったことによるものであり、歳出については、保険料の剰余金等の減額により介護給付費準備基金積立金減額となったことによるものであります。  次に、議案第55号 令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げます。決算額では歳入において1億1,328万6,158円、歳出において1億5万5,188円、歳入歳出差引残高は1,323万970円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額530万円を差し引いた実質収支額は793万970円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和3年度と比較しますと、歳入において4,061万6,161円、26.4%の減額歳出において3,670万9,067円、26.8%の減額となりました。減額となった主な理由といたしましては、歳入においては、事業減額に伴う繰入金が減額となったものであり、歳出については、道路築造工事等が終了したことによる工事請負費の減額によるものであります。  次に、議案第56号 令和4年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において3億1,407万4,196円、歳出において3億948万6,648円、歳入歳出差引残高は458万7,548円となり、歳計剰余金として令和5年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和3年度と比較しますと、歳入において5,797万1,948円、15.6%の減額歳出において4,507万9,200円、12.7%の減額となりました。減額となった主な理由といたしまして、歳入については事業減額に伴う繰入金等の皆減によるもので、歳出については、道路築造工事、建物移転が完了したことによる事業費の減額によるものであります。  議案第51号から議案第56号まで各種事業の遂行に当たりましては、議員各位をはじめ、市民皆様及び関係者の皆様に深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  次に、議案第57号 市道の路線の認定についてのご説明を申し上げます。本案は、(仮称)西部中学校通学路整備工事に伴い、認定する新設道路2路線、県道の事業化に伴う道路1路線、合計3路線を市道として認定したいので、道路法第8条2項の規定により提案するものであります。  以上、2件の諮問及び13件の議案でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                      ◇ △散会の宣告 ○大野洋子議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の会議は、9月1日午前9時に開く予定です。  本日は大変お疲れさまでした。これをもって散会いたします。          散会 午前10時44分...