鶴ヶ島市議会 > 2022-09-01 >
09月01日-01号

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  1. 鶴ヶ島市議会 2022-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 鶴ヶ島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-20
    令和 4年  9月定例会(第3回)令和4年第3回鶴ヶ島市議会定例会 第令和4年9月(木曜日) 議 事 日 程 (第) 、開  会 市長挨拶 、開  議 、会議録署名議員の指名 、議会運営委員会会議結果の報告 、会期の決定 、諸般報告 、議案第38号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、上程説明 、議案第39号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、上程説明 、議案第4 鶴ヶ島職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、上程説明 、議案第4 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、上程説明 、議案第42号 鶴ヶ島手数料条例等の一部を改正する条例について、上程説明 、議案第43号 埼玉西部環境保全組合の規約の変更について、上程説明 、議案第44号 令和4年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第4号)について、上程説明 、議案第45号 令和4年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第2号)について、上程説明 、議案第46号 令和3年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定について、上程説明 、議案第47号 令和3年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 、議案第48号 令和3年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 、議案第49号 令和3年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 、議案第5 令和3年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 、議案第5 令和3年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、上程説明 散  会午前9時5開会 出席議員人)       山 中 基 充 議員     2番  松 尾 孝 彦 議員     3番  小 林 ひとみ 議員     4番  大 野 洋 子 議員     5番  太 田 忠 芳 議員     6番  石 塚 節 子 議員     7番  出 雲 敏太郎 議員     8番  内 野 嘉 広 議員     9番  近 藤 英 基 議員    10  長谷川   清 議員    11  持 田 靖 明 議員    番  小 川   茂 議員    番  杉 田 恭 之 議員    番  髙 橋 剣 二 議員    番  大曽根 英 明 議員    番  漆 畑 和 司 議員    番  金 泉 婦貴子 議員    番  藤 原 建 志 議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者 市長部局     齊 藤 芳 久  市    長    新 井 順 一  副  市  長     袴 田   健  総合政策部長    丸 山 昭 義  総 務 部 長     忍 成 一 博  市民生活部長    長 島 きぬ子  健 康 部 長     田 村   智  都市整備部長    上田平   優  総務人権推進                                 課    長 教育委員会     松 井 克 彦  教  育  長 事務局職員出席者     中 村 史 代  事 務 局 長    田 中 伸 一  事  務  局                                 議 事 課 長     市 川 貢 嗣  事  務  局    小 平 優 希  事  務  局              議 事 課主幹             議事課主事補 △開会の宣告                         (午前 9時5) ○山中基充議長 ただいまの出席議員は18人です。  定足数に達しておりますので、これより令和4年第3回鶴ヶ島市議会定例会を開会します。                      ◇ △市長挨拶山中基充議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議員の皆様、おはようございます。本定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本日は、令和4年第3回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。  初めに、去る8月12日の早朝、庁舎において大規模な漏水が発生しまして、これにより市の業務に影響が生じたほか、庁舎の設備等にも多数損傷が確認されているところです。これまでに多くの庁舎機能が回復しているものの、まだ完全な復旧には至っておりません。議員の皆様にも大変ご不便をおかけしています。引き続き全力で復旧に当たってまいりますので、どうかご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。  さて、この夏は新型コロナウイルスの感染が急拡大し、第7波が到来しました。市内における7月の新規陽性確認者数1,801人に上り、それまで最多であった本年2月の人数、1,204人を大きく上回ることとなりました。新規感染者の急増に伴い、医療機関での検査が受けにくくなったことを受け、市では急遽発熱などの症状が見られる市民に対し、抗原検査キット無料配布を行いました。新たな陽性確認者は、8月に入って減少傾向が見られるものの、依然として多くの方が陽性と確認されています。今回の波が落ち着きを見せるまでには、まだもう少し時間がかかりそうな状況です。引き続き埼玉県や医師会をはじめ関係機関と連携し、しっかりと対応してまいります。  コロナへの対応を行う一方で、市では現在、その先を見据えた取組も始めています。鶴ヶ島周辺地区まちづくり構想策定に向けましては、去る7月28日の全員協議会におきまして、全体スケジュールについてご説明をさせていただきました。その後、地元自治会や地域支え合い協議会など関係団体へのヒアリングに着手するとともに、周辺地区にお住まいの方2,000人を対象としたアンケート調査を行っているところです。8月21日の日曜日には、市役所において、まちづくりの概要などについて説明会を開催いたしました。今後においては、地域の方々などによるワークショップを開催し、地区の現状や課題、今後のまちづくり方向性について意見交換をしていきたいと考えています。今後の鶴ヶ島市の魅力創出に向け、着実に事業を進めてまいります。  次に、去る8月23日、県が実施する令和4年度健康長寿優秀市町村表彰において、本市が2年連続して優良賞を受賞し、知事から表彰状を授与されましたので、ご報告申し上げます。この表彰は、前年度県内の市町村において行われた健康長寿の取組から、他の模範となるような取組を行った市町村を県が表彰するものです。本市においては、フレイル予防の取組が評価されたものであり、大変喜ばしく思っております。  今年度の取組としては、市民センターなどにおいて、新たにシルバーeスポーツ体験会スマホ教室などを開催し、高齢者健康づくり社会参加の促進に取り組んでいるところです。本市の高齢化率は上昇を続けており、現在30%の手前に来ています。今後も高齢者がいつまでも地域で安心して生き生きと暮らしていけるような事業を展開してまいります。  次に、令和3年度決算について申し上げます。決算においても、歳入面から優れた結果が出ていますので、最初にご報告いたします。埼玉県の取りまとめによりますと、令和3年度、本市の国民健康保険税を除く現年度分市町村税納税率が、県内40市中第となりました。納税率は99.67%であり、これは町村を含めた63市町村の中でも3番目に高いものとなりました。これもひとえに市民の皆様の納税意識の高まり、そしてご協力のたまものであると、この場をお借りしてお礼申し上げます。  令和3年度の決算の全体としては、前年度同様新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、その対策経費により、歳入歳出とも前年度に次いで過去2番目に大きな決算規模となりました。そうした中で、市民センターをはじめとした公共施設学校体育館トイレ洋式化などを推し進めることができました。将来に向けた大きな取組としては、圏央鶴ヶ島インターチェンジにアクセスする都市計画道路の整備などについて、計画どおり順調に進めることができています。  また、令和3年度については、本市が市制を施行して30周年の節目であり、数々の記念事業が実施されたところです。その中では、小・中学校におけるお祝い給食の提供や、未来の〇〇発掘事業による一連のイベント、新しくオープンした鶴ヶ島グリーンパーク内の太田ヶ谷の森への記念植樹など、子どもたちが対象になるものが多数開催されました。これらの記念事業を通じて、多くの子どもたち郷土意識を育むとともに、将来への夢や希望を抱いてもらえたのではないかと思っています。次の時代に向けて未来を担う鶴っ子たちの健やかな成長を期待するものです。  各事業の内容につきましては、議案の中で説明してまいります。よろしくお願いいたします。  最後に、本定例会に提案させていただきました議案について申し上げます。人事に関する議案が2件、条例に関する議案が3件、令和4年度補正予算に関する議案が2件、令和3年度決算に関する議案が6件、組合の規約の変更に関する議案、このほか報告が4件です。内容につきましては、提案理由等によりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。                      ◇ △開議の宣告 ○山中基充議長 これより本日の会議を開きます。                      ◇ △会議録署名議員の指名 ○山中基充議長 日程第、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、  10  長谷川   清 議員  11  持 田 靖 明 議員 を指名いたします。                      ◇ △議会運営委員会会議結果の報告山中基充議長 日程第2、議会運営委員会会議結果の報告を行います。  本定例会会期等につきましては、議会運営委員会にご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果について報告をお願いいたします。  大曽根英明議会運営委員会委員長。          〔大曽根英明議会運営委員会委員長登壇〕 ◆大曽根英明議会運営委員会委員長 ただいま議長より報告を求められました議会運営委員会会議結果について報告いたします。  本委員会は、去る8月29日に開会し、委員全員出席の下、本定例会運営について協議を行いました。会期日程につきましては、本日から9月27日火曜日までの27日間とすることに決定いたしました。  市長から提出された議案は14件であります。当該議案のうち議案第38号、議案第39号及び議案第43号は、委員会への付託を省略し、9月6日の本会議で採決することとし、その他の議案につきましては、それぞれの所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  一般質問は、16人から通告があり、9月20日火曜日、21日水曜日、22日木曜日の3日間で行うことに決定いたしました。  以上で議会運営委員会会議結果の報告を終わります。                      ◇ △会期の決定 ○山中基充議長 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から9月27日までの27日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山中基充議長 異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から9月27日までの27日間とすることに決定いたしました。                      ◇ △諸般の報告山中基充議長 日程第4、諸般の報告を行います。  報告第4号の令和3年度鶴ヶ島市の健全化判断比率報告についてが報告第5号の令和3年度鶴ヶ島一般会計継続費精算報告書についてが報告第6号及び第7号の専決処分報告についてが2件、市長報告令和3年度空き家等対策実施状況についてが、私債権の放棄についてが例月出納検査の結果についてが3件、工事監査の結果についてが令和4年度鶴ヶ島教育委員会の事務に関する点検評価報告書についてが、それぞれお手元に配付のとおり報告がありました。  お諮りいたします。本定例会付議事件はお手元のとおりですが、前もって議案の写しを送付してありますので、朗読は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山中基充議長 異議なしと認めます。  よって、議案の朗読は省略することに決定いたしました。                      ◇ △議案第38号~議案第5一括上程説明
    山中基充議長 日程第5、議案第38号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてから日程第18、議案第51号 令和3年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議案第38号から議案第51号までについて、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  初めに、議案第38号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてのご説明を申し上げます。本案は、固定資産評価審査委員会委員鍋島忠氏の任期が令和4年9月30日をもって満了することに伴い、再任することについて協議いたしましたところ、内諾を得ましたので、地方税法第423条第3項の規定により同意をいただきたく、提案するものであります。  次に、議案第39号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてのご説明を申し上げます。本案は、固定資産評価審査委員会委員毛須征弘氏の任期が令和4年9月30日をもって満了することに伴い、再任することについて協議いたしましたところ、内諾を得ましたので、地方税法第423条第3項の規定により同意をいただきたく、提案するものであります。  次に、議案第40号 鶴ヶ島職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、職員の育児と仕事の両立を支援するため、育児参加のための休暇の対象期間を拡大したいので、提案するものであります。  次に、議案第41号 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、地方公務員育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業取得回数制限の緩和、非常勤職員の子の出生後8週間以内の育児休業取得要件緩和等をしたいので、提案するものであります。  次に、議案第42号 鶴ヶ島手数料条例等の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部改正に伴い、長期優良住宅維持保全計画認定の申請に対する審査に係る手数料を追加等したいので、提案するものであります。  次に、議案第43号 埼玉西部環境保全組合の規約の変更についてご説明を申し上げます。本案は、埼玉西部環境保全組合の事務所を移転することに伴い、埼玉西部環境保全組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第44号 令和4年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第4号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に係る事業小・中学校などの公共施設の管理に係る事業のほか、緊急性の高い事業について計上するものであります。  歳出の主なものとしましては、小・中学校施設管理事業道路長寿命化推進事業感染症予防対策事業に要する経費等を追加いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、国庫支出金県支出金等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は10億1,756万6,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を236億9,795万3,000円とするものであります。  次に、議案第45号 令和4年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第2号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、令和3年度介護給付費等の確定に伴う関係経費を計上するものです。  歳出の内容としましては、国庫支出金支払基金交付金及び県支出金の償還に係る介護給付費等償還金並びに一般会計繰入金返還金に要する経費のほか、介護給付費準備基金積立金に要する経費等を追加いたしました。これらの経費を賄います財源としましては、繰入金、繰越金により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額6,150万4,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を47億5,990万2,000円とするものであります。  次に、議案第46号 令和3年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げますと、決算額歳入において270億7,850万598円、歳出において257億8,934万67円、歳入歳出差引残高は12億8,916万531円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額9,360万6,000円を差し引いた実質収支額は11億9,555万4,531円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和2年度と比較しますと、歳入において50億1,623万9,178円、15.6%の減額、歳出において51億3,724万6,602円、16.6%の減額となりました。歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率97.4%で、前年度対比0.1イントの減、歳出執行率は92.7%で、前年度対比1.2ポイントの減となっています。  それでは、令和3年度決算の概要について説明させていただきます。歳入につきまして、市税では、コロナ禍の影響で事業収入が減少した中小事業者等への軽減措置により固定資産税及び都市計画税が減額するなど、市税全体では前年度と比較して減額となっています。  国庫支出金では、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業補助金をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策に係る事業の財源が交付されていますが、令和2年度に実施した特別定額給付金給付事業など大規模な事業の終了に伴う交付金の減額により、全体としては減額となっています。このほか県支出金、市債などが減額となっています。  これらの結果、歳入全体としては減額となっています。  歳出につきましては、引き続き第6次鶴ヶ島総合計画に掲げる市の将来像の実現に向けた各施策と並行し、新型コロナウイルス感染症による市民生活への影響に対応すべく、各事業を実施しました。令和3年度に実施した主な事業としましては、政策安心して暮らせるまちでは、栄小学校区と杉下小学校学童保育室を一体的に整備したほか、多子世帯応援事業経済負担の大きい多子世帯を支援し、子育て環境の充実を図りました。また、コロナ禍の影響を受ける子育て世帯住民税非課税世帯等に対し、給付金の支給などによる支援を行いました。  政策2、豊かな人が育つまちでは、市内全小学校体育館LED照明導入工事や、新町小学校杉下小学校長久保小学校の3校の空調更新工事を実施し、学習環境の向上を図りました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、小・中学校体育館トイレ改修工事を実施し、学校施設衛生環境の向上を図りました。  政策3、いきいきと暮らせるまちでは、いつまでも健康でいられるまちづくりの実現に向け、コロナ禍でも気軽に取り組める健康づくり運動食育事業を推進するなど、市民健康づくり健康維持を図りました。また、市民の命と健康を守るため、新型コロナウイルスワクチン接種体制を継続的に確保するとともに、自宅療養者への食糧支援などを実施しました。  政策4、活力にあふれるまちでは、自治会、地域支え合い協議会感染症対策支援や、市民センタートイレ改修工事を実施し、コロナ禍でも市民が安心して地域活動を継続できる環境を整備しました。また、大規模自然災害に備えるため、強靱なまちづくり方向性を示す国土強靱化地域計画を策定しました。  政策5、魅力とにぎわいのあるまちでは、コロナ禍の影響を受け売上げが減少した市内中小企業者等に対し直接支援するとともに、非接触型決済を活用したポイント還元事業の実施により市内消費を促すなど、市内事業者の支援と地域経済活性化を推進しました。  政策6、快適で住みよいまちでは、通学路安全対策工事のほか、都市計画道路の整備を進め、交通環境の充実及び安全確保を図りました。また、藤金地区における土地区画整理事業事業化促進住環境整備に着手し、都市基盤整備を前進させました。このほか、市制施行30周年記念事業として、市勢要覧の発行やタイムカプセルの開封、子どもたちに向けた講演会を実施するなど、郷土意識の醸成を図りました。  これらの結果、歳出全体としては、令和2年度に実施した特別定額給付金給付事業の皆減などを受け、減額となっています。各事業の遂行に当たりましては、議員各位をはじめ、市民皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  次に、議案第47号 令和3年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げますと、決算額歳入において70億6,524万9,100円、歳出において68億6,800万1,317円、歳入歳出差引残高9,724万7,783円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額令和2年度と比較しますと、歳入において5億504万6,764円、7.7%の増額、歳出において5億2,545万7,013円、8.3%の増額となりました。増額となった主な理由といたしましては、歳入については、普通交付金が増額になったものであり、歳出については、コロナ禍の受診控えの反動による保険給付費の増額によるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率が98.7%で、前年度対比2.0イントの減、歳出執行率は96.0で、前年度対比1.4ポイントの減となっております。国民健康保険事業運営に当たりましては、議員各位をはじめ、本事業に関係する皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  次に、議案第48号 令和3年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げますと、決算額歳入において8億5,598万1,048円、歳出において8億5,270万4,019円、歳入歳出差引残高は327万7,029円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額令和2年度と比較しますと、歳入において3,927万3,477円、4.8%の増額、歳出において3,789万2,133円、4.7%の増額となりました。増額となった主な理由といたしましては、歳入については、後期高齢者医療保険の被保険者数の増加に伴い保険料が増額となったものであり、歳出については、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金の増額によるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は100.1で、前年度対比0.3ポイントの減、歳出執行率は99.8%で、前年度対比0.2ポイントの増となっております。後期高齢者医療保険事業運営に当たりましては、議員各位をはじめ、本事業に関係する皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  次に、議案第49号 令和3年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げますと、決算額歳入において47億8,194万395円、歳出において46億1,912万8,063円、歳入歳出差引残高6,281万円2,332円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額令和2年度と比較しますと、歳入において4,894万7,030円、1.0の増額、歳出において3億3,151万2,540円、7.7%の増額となりました。増額となった主な理由といたしまして、歳入については、令和2年度から繰越金が増額になったことによるものであり、歳出については、要介護者認定数の増加により介護給付費等が増額になったことによるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は98.4%で、前年度対比9.9ポイントの増、歳出執行率は95.0で、前年度対比14.9ポイントの増となっております。介護保険事業運営に当たりましては、議員各位をはじめ、本事業に関係する皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  次に、議案第50号 令和3年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げます。決算額歳入において5,390万2,319円、歳出において3,676万4,255円、歳入歳出差引残高1,713万8,064円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和2年度と比較しますと、歳入において4,140万4,531円、21.2%の減額、歳出において4,379万7,276円、24.3%の減額となりました。減額となった主な理由といたしましては、歳入については、繰入金が減額となったものであり、歳出については、建物移転が終了したことによる補償金の減額によるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきまして、歳入収入率は100%で、前年度対比増減なし、歳出執行率は88.9%で、前年度対比3.6ポイントの減となっております。本事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び議員各位の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  最後に、議案第51号 令和3年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算の概要について申し上げますと、決算額歳入において3億7,204万6,144円、歳出において3億5,456万5,848円、歳入歳出差引残高1,748万296円となり、歳計剰余金として令和4年度に繰り越しいたしました。この決算額は、令和2年度と比較しますと、歳入において2,942万9,323円、8.6%の増額、歳出において3,277万2,871円、10.2%の増額となりました。増額となった主な理由といたしまして、歳入において処分した保留地の増加による保留地処分金等の増額であり、歳出については、道路築造工事等に伴う工事請負費の増額によるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は100%で、前年度対比0.1イントの減、歳出執行率は95.3%で、前年度対比1.3ポイントの増となっております。本事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び議員各位の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員審査を受けてございます。  以上、14件の議案でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                      ◇ △散会の宣告 ○山中基充議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の会議は、9月6日午前9時に開く予定です。  本日は大変にお疲れさまでした。これをもって散会いたします。          散会 午前1029分...