幸手市議会 > 2020-02-14 >
02月21日-01号

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  1. 幸手市議会 2020-02-14
    02月21日-01号


    取得元: 幸手市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 2年 第1回 定例会(3月)          ◯招集告示幸手市告示第17号 令和2年第1回幸手市議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年2月14日                   幸手市長  木村純夫 1 期日  令和2年2月21日 2 場所  幸手市議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(15名)  1番  四本奈緒美議員    2番  坂本達夫議員  3番  海老沼隆夫議員    4番  小林英雄議員  5番  枝久保喜八郎議員   6番  宮杉勝男議員  7番  本田謡子議員     8番  小河原浩和議員  9番  小林啓子議員    10番  松田雅代議員 11番  木村治夫議員    12番  藤沼 貢議員 13番  青木 章議員    14番  武藤壽男議員 15番  大平泰二議員不応招議員(なし)          令和2年第1回幸手市議会定例会 第1日令和2年2月21日(金曜日)午前10時開議 議事日程(第1号)   開会   開議   議事日程の報告第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 報告事項第4 議案の上程、提案説明    議案第1号 幸手市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例    議案第2号 幸手市監査委員に関する条例の一部を改正する条例    議案第3号 幸手市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例    議案第4号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例    議案第5号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例    議案第6号 幸手市水道事業の設置等に関する条例及び幸手市公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例第5 議案の上程、提案説明    議案第7号 東武日光線幸手自由通路整備工事の施行に関する基本協定の一部を変更する協定の締結について第6 議案の上程、提案説明    議案第8号 権利の放棄について第7 議案の上程、提案説明    議案第9号 令和元年度幸手一般会計補正予算(第7号)    議案第10号 令和元年度幸手国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議案第11号 令和元年度幸手後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)    議案第12号 令和元年度幸手介護保険特別会計補正予算(第3号)    議案第13号 令和元年度幸手農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)    議案第14号 令和元年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)第8 議案の上程、提案説明    議案第15号 令和2年度幸手一般会計予算第9 議案の上程、提案説明    議案第16号 令和2年度幸手国民健康保険特別会計予算    議案第17号 令和2年度幸手後期高齢者医療特別会計予算    議案第18号 令和2年度幸手介護保険特別会計予算    議案第19号 令和2年度幸手農業集落排水事業特別会計予算    議案第20号 令和2年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計予算    議案第21号 令和2年度幸手水道事業会計予算    議案第22号 令和2年度幸手公共下水道事業会計予算第10 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決     議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任について第11 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決     諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて    散会午前10時09分開議 出席議員(15名)     1番  四本奈緒美議員     2番  坂本達夫議員     3番  海老沼隆夫議員     4番  小林英雄議員     5番  枝久保喜八郎議員    6番  宮杉勝男議員     7番  本田謡子議員      8番  小河原浩和議員     9番  小林啓子議員     10番  松田雅代議員    11番  木村治夫議員     12番  藤沼 貢議員    13番  青木 章議員     14番  武藤壽男議員    15番  大平泰二議員 欠席議員(なし) 欠員(なし) 説明のための出席者   市長         木村純夫   総合政策部長     関根一勝   総務部長       木村卓朗   市民生活部長     関根雅之   健康福祉部長     金子光夫   建設経済部長     手島秀明   水道部長       小川昭行   教育長        山西 実   教育部長       杉田和洋   監査委員事務局長選挙管理委員会書記長兼                     固定資産評価審査委員会書記                                小池武久 事務局職員出席者   事務局長       小川伸朗   次長         菅野 司   主席主幹       市川孝之 △開会の宣告                       (午前10時09分) ○議長(宮杉勝男議員) ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、令和2年第1回幸手市議会定例会は成立いたしました。 これより開会いたします。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(宮杉勝男議員) この際、市長からご挨拶をお願いいたします。 市長。    〔木村純夫市長 登壇〕 ◎市長(木村純夫) 皆さん、おはようございます。 令和2年第1回幸手市議会定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。 まずは、市議会議員の皆様におかれましては、日頃より幸手市の発展と住民福祉の向上のためにご活躍いただいておりますことに心から感謝を申し上げます。 本日開会を迎えました本議会においては、令和2年度幸手市一般会計及び特別会計の当初予算案を初め、条例の改正や固定資産評価審査委員会委員の選任についてなど23件の議案を提出させていただくとともに、人権擁護委員会委員候補者の推薦につき意見を求める諮問をさせていただきます。いずれも市政運営においては重要な案件ですので、皆様には慎重かつ円滑なご審議を賜りますよう改めてお願いを申し上げます。 間もなく3月になりますが、まだまだ寒さも続き、体調管理が難しくなっております。皆様方には健康にご留意されて、市政発展のためにますますご活躍されますことをご祈念申し上げまして、開会のご挨拶といたします。どうぞよろしくお願いします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(宮杉勝男議員) それでは、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(宮杉勝男議員) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりです。 順次議事を進めてまいりますので、ご協力のほどをお願いいたします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第1、会議録署名議員の指名について。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。 12番  藤沼 貢議員 13番  青木 章議員 以上、2名にお願いいたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第2、会期の決定について。 本定例会の会期については、過日、議会運営委員会を開催し、協議いたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 4番、小林英雄議員、なお、登壇をしてお願いいたします。 4番、小林英雄議員。    〔4番 小林英雄議員 登壇〕 ◆4番(小林英雄議員) おはようございます。 4番、議会運営委員長、小林英雄です。 それでは、2月14日に開催しました議会運営委員会における協議の概要についてご報告申し上げます。 まず、今定例会に提出される市長提出議案等は、諮問3件を含む議案26件が予定されております。また、請願2件が提出されております。このうち、人事案件であります議案第23号及び諮問第1号から諮問第3号については、委員会付託を省略することとし、議会初日に採決までを行い、そのほか議案22件及び請願2件については、所管の常任委員会に付託するものです。また、一般質問については14人の方が通告されております。 以上のことから、会期については、本日2月21日から3月19日までの28日間とし、会期中の日程については、本日配付してあります会期日程(案)のとおり決定いたしました。 議員各位におかれましては、この会期日程にご賛同いただき、円滑で効率的な議会運営ができますようご協力をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。 ○議長(宮杉勝男議員) お諮りいたします。会期は議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月19日までの28日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は28日間と決定いたしました。--------------------------------------- △報告事項 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第3、報告事項について。 地方自治法第121条の規定により、議案説明のため市長以下理事者各位の出席を求めております。職氏名については、お手元に配付した一覧表のとおりです。 次に、今定例会に提出のあった請願・陳情等については、請願2件であります。これら請願の写しを皆様のお手元に配付しておりますので、よろしくご査収ください。 次に、議会関係事項については、皆様のお手元に配付いたしました報告書のとおりでございますので、ご覧いただきたいと存じます。--------------------------------------- △議案第1号~議案第6号の一括上程、説明
    ○議長(宮杉勝男議員) 日程第4、議案の上程、提案説明について。 議案第1号 幸手市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例から議案第6号 幸手市水道事業の設置等に関する条例及び幸手市公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例に至る議案6件を一括議題といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、第1号について、総務部長、登壇をして説明願います。 総務部長。    〔木村卓朗総務部長 登壇〕 ◎総務部長(木村卓朗) おはようございます。 ただいま議題となりました議案第1号 幸手市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を説明させていただきます。 議案書では1ページ、条例案の概要では1ページをご覧ください。 まず、この改正前の条例については、令和元年第3回幸手市議会定例会にてご可決をいただいてございます。今回、会計年度任用職員の給与の額の範囲を拡大するため改正をしたく、提案するものです。 改正の内容ですが、当初制定いたしました会計年度任用職員の給料表の2級について、その号給の上限を17号給から49号給に範囲を拡大するものです。 次に、改正の理由です。 今までのパート職員の賃金体系では、勤務経験年数を考慮せず、毎年度、埼玉県の最低賃金を最も重要な指標として賃金改定をしてございました。しかしながら、会計年度任用職員の給料体系では、1年の勤務経験をした後、任期の更新をした場合、4号給上位に昇級するものとなってございます。言い換えるならば、勤務年数が長くなると幸手市職員の給料表に準じて号給の上限まで昇給していくこととなり、多くの財政負担が生じる可能性がございました。そこで、総務省のマニュアルでは、号給の上限を設定してもよいとのことであったため、給料単価の高い2級については17号給を上限として設定したものです。しかしながら、2級に格付する代表的な職種である保健師、看護師及び助産師等は、人材が少なく、少ない人材が他市町村を勤務場所に選択する懸念が生じることとなります。このため、本改正案によりまして、勤務してから8年間程度は経験年数を考慮することで、一定期間安定した雇用の確保、行政運営ができるものと考え、改定するものです。 なお、施行期日は令和2年4月1日です。 以上、議案第1号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第2号について、監査委員事務局長、登壇をして説明願います。 監査委員事務局長。    〔小池武久監査委員事務局長選挙管理委員会書記長固定資産評価審査委員会書記 登壇〕 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長固定資産評価審査委員会書記(小池武久) それでは、議案第2号 幸手市監査委員に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 議案書の3ページ及び条例案の概要1ページをお開きいただきたいと存じます。 本議案は、地方自治法の一部改正に伴い、請求または要求による監査に関し引用している条項に変更が生じましたことから、幸手市監査委員に関する条例の一部を改正させていただくものです。 改正の内容については、条例案の概要1ページでご説明申し上げます。 第5条において引用する職員の賠償責任に関する監査を規定してございます第243条の2第3項を、条項番号のずれに伴い第243条の2の2の第3項に改正をさせていただくものです。 なお、この条例は、令和2年4月1日から適用させていただくものです。 以上、議案第2号の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第3号について、固定資産評価審査委員会書記、登壇をして説明願います。 固定資産税評価審査委員会書記。    〔小池武久監査委員事務局長選挙管理委員会書記長固定資産評価審査委員会書記 登壇〕 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長固定資産評価審査委員会書記(小池武久) それでは、議案第3号 幸手市固定資産税評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 議案書の5ページ及び条例案の概要の1ページをお開きいただきたいと存じます。 本議案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、書面審理に関し引用している法律の題名及び条項に変更が生じましたことから、幸手市固定資産税評価審査委員会条例の一部を改正させていただくものです。 改正の内容については、条例案の概要1ページでご説明申し上げます。 第6条において引用する法律の題名「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に、電子情報処理組織による申請等を規定してございます「第3条第1項」を条項番号のずれに伴いまして「第6条第1項」に改正させていただくものです。 なお、この条例は公布の日から適用させていただくものです。 以上、議案第3号のご説明とさせていただきます。ご審議のほどをどうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第4号及び議案第5号について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔手島秀明建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長(手島秀明) ただいま議題となりました議案第4号及び議案第5号についてご説明申し上げます。 まず、議案第4号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 条例案については、議案書の7ページから8ページを、条例案の概要については、条例案の概要の2ページから3ページをご覧いただきたいと存じます。 本案については、民法の一部改正に伴い、必要な規定の整備その他所要の改正を行うものです。 それでは、内容についてご説明させていただきます。 1点目は、入居権利者連帯保証人に係る規定です。今後見込まれる単身高齢者等の増加を踏まえ、市営住宅の入居に際して連帯保証人を確保することがより一層困難になることが懸念されることから、改正条例の施行日以降の申込者等における連帯保証人の要件を削除し、代わりに、緊急時に容易に連絡がとれるよう、緊急時等連絡先の署名の提出を求めることを定めるものです。 2点目は、敷金に係る規定です。市は、入居者が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、入居中であっても、敷金をその債務の弁済に充てることができるとともに、入居者から市に対し、敷金をその債務の弁済に充てることを請求できないことを定めるものです。 3点目は、修繕費用の負担に係る規定です。入居者に修繕に要する費用の負担を求める場合は、当該費用の負担区分について市長が定めるものです。 4点目は、不正入居者等に対する明渡し請求時の利息に係る規定です。法定利率の改正に伴い、「年5分の割合」との定めから、今後においては、利率の変動に対応できるよう「法定利率」に改めるものです。 また、これまでの規定の整備と併せ、引用条項及び用語の整理を行うものです。 施行期日は、令和2年4月1日となっております。 また、経過措置といたしまして、改正後の幸手市市営住宅管理条例(第5条、第21条から第23条まで、第37条、第43条及び第45条を除く。)の規定は、条例の施行の日以後に入居の承認を受ける者について適用し、同日前に入居の承認を受けた者等については、なお、従前の例によるものです。 続きまして、議案第5号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 条例案については、議案書条例案つづりの9ページを、条例案の概要については3ページをご覧いただきたいと存じます。 本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律及び基準省令等の一部改正に伴い、省エネ性能評価方法の手続きの簡素化による認定及び変更認定等の審査に係る規定の整備をするものです。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。 1点目は、低炭素建築物新築等計画の認定及び変更認定の申請に対する審査の規定についてです。都市の低炭素化の促進に関する法律第54条第1項各号に適合する建築物においては、従来は建築物の床面積の合計としていた審査を建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準という関係省庁が発する基準省令に基づきエネルギー消費量を算出し、省エネルギーに配慮された設計である共同住宅の建築物の場合については、その共用部分の面積について床面積の合計から除外できるものとし、これにより審査手続きの簡素化を図るものです。 2点目は、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定及び変更認定の申請に対する審査についてです。同法第30条第1項各号に適合する建築物についても、1点目と同様に、基準省令に基づきエネルギー消費量を算出した場合には、共同住宅の共有部分の床面積を合計から除外できるものとするものです。 3点目は、建築物エネルギー消費性能認定の申請に対する審査についてです。共同住宅の外皮性能基準、これは、外壁、窓、屋根等の外周部分の基準ですが、その評価方法を棟全体で評価方法とする規定を追加するというものです。 なお、施行期日は公布の日とするものです。 以上で、議案第4号及び議案第5号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第6号について、水道部長、登壇して説明願います。 水道部長。    〔小川昭行水道部長 登壇〕 ◎水道部長(小川昭行) おはようございます。 それでは、議案第6号 幸手市水道事業の設置等に関する条例及び幸手市公共下水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 議案書の11ページ、条例案の概要については4ページをご覧いただきたいと存じます。 この条例は、地方自治法の一部改正に伴い、議会の同意を要する賠償責任の免除に関する引用条項の改正をするものです。 また、附則においては、この条例の施行日を令和2年4月1日とさせていただくものです。 以上で議案第6号の説明とさせていただきます。ご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第5、議案の上程、提案説明について。 議案第7号 東武日光線幸手自由通路整備工事の施行に関する基本協定の一部を変更する協定の締結についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔手島秀明建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長(手島秀明) それでは、議案第7号 東武日光線幸手自由通路整備工事の施行に関する基本協定の一部を変更する協定の締結についての説明をさせていただきます。 平成27年第1回幸手市議会定例会の議決を頂きまして東武鉄道株式会社と締結いたしました東武日光線幸手自由通路整備工事の施行に関する基本協定について、工事完了に伴い工事費の精算を行ったところ、工事費が協定の金額より減となりました。よって、東武日光線幸手自由通路整備工事の施行に関する基本協定の一部を変更する協定について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものです。 議案書の1ページ目をご覧ください。 1の協定の目的は、東武日光線幸手自由通路整備工事です。 2の変更前の協定の金額は16億円です。 3の変更後の協定の金額は15億2,221万5,632円で、変更前の協定の金額と比較して7,778万4,368円の減となったものです。 4の協定の相手方は、東京都墨田区押上一丁目1番2号、東武鉄道株式会社です。 3ページについては、本協定の概要ですので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で、議案第7号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第8号の上程、説明 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第6、議案の上程、提案説明について。 議案第8号 権利の放棄についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、総務部長、登壇して説明願います。 総務部長。    〔木村卓朗総務部長 登壇〕 ◎総務部長(木村卓朗) それでは、議案第8号 権利の放棄についてご説明を申し上げます。 議案書については1ページをご覧いただきたいと存じます。 この権利の放棄は、現在は廃止しております幸手市住宅新築資金等貸付金条例(昭和58年3月23日条例第6号)に基づき、歴史的・社会的理由により生活改善等の安定向上が阻害されている地域の環境の整備改善を図るために、住宅新築資金及び宅地取得資金を使途として金銭消費貸借契約により市が貸し付けた債権の放棄です。 債権の内容といたしましては、昭和59年3月30日に住宅新築資金貸付金として920万円、宅地取得資金貸付金として450万円を利率年2%、元利均等で、半年ごとに計50回に分割して、25年間の償還期間で貸し付けたもので、債務者からは、第24回の払込み回数の約定金額の一部までは償還されましたが、未償還額は、住宅新築資金貸付金633万6,883円、内訳といたしまして、元金552万9,368円、利子80万7,515円、宅地取得資金貸付金309万9,789円、内訳といたしまして、元金270万4,815円、利子39万4,974円となってございます。 この債権に対しまして、平成7年から滞りが発生し、債務者と連絡、督促、相談を図ってまいりましたが、平成9年には連絡をとることができなくなり、平成11年に債務者が住居所不明となってしまいました。さらに、平成15年11月22日には保証人についても破産による免責決定確定がされたことから、債権の回収が不能となり、また、最終償還期限でございます平成21年3月30日から、民法第167条第1項の規定による債権の消滅時効である10年を経過したことから、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、この案を提出するものです。 以上、議案第8号の提案説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第9号~議案第14号の一括上程、説明 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第7、議案の上程、提案説明について。 議案第9号 令和元年度幸手一般会計補正予算(第7号)から議案第14号 令和元年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)に至る議案6件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第9号について、総合政策部長、登壇をして説明願います。 総合政策部長。    〔関根一勝総合政策部長 登壇〕 ◎総合政策部長(関根一勝) おはようございます。 それでは、ただいま議題となりました議案第9号についてご説明申し上げます。 補正予算及び補正予算説明書の3ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第9号 令和元年度幸手一般会計補正予算(第7号)ですが、第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,125万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億5,124万5,000円とするものです。 第2条については継続費の補正、第3条は繰越明許費の設定、第4条は債務負担行為の補正、第5条は地方債の補正となります。 続きまして、主な内容についてご説明いたします。 9ページをお開きいただきたいと存じます。 第2表継続費補正については、平成30年度当初予算にて継続設定いたしました公共施設個別計画策定事業において期間を平成30年度及び令和元年度の2か年で設定しておりましたが、平成30年度から令和2年度までの3か年に変更し、併せて年割額も変更するものです。 10ページにまいりまして、第3表繰越明許費については、4件を設定させていただくものです。粗大ごみ処理施設磁選機更新事業については、部品の製造に時間を要することから年度内完了が見込めず、また、幸手小学校、上高野小学校及び行幸小学校のトイレ大規模改修事業については、国の令和元年度当初予算の内定を12月19日に受け、事業実施が令和2年度になることから、繰越明許費を設定するものです。 11ページにまいりまして、第4表債務負担行為補正については、保育所給食調理事業の契約額の確定に伴い減額をさせていただくものです。 12ページにまいりまして、第5表地方債補正については、幸手小学校、上高野小学校及び行幸小学校のトイレ大規模改修事業の3件を新たに設定し、また、土地改良事業債については、国の補正予算措置により神扇地区湛水防除事業に伴う負担金を計上したことから、限度額を2,700万円増額し、さらに、事業費の確定などに伴い、公園施設長寿命化事業を初め3件の限度額を減額させていただくものです。 それでは、事項別明細書によりまして、主な内容についてご説明をさせていただきます。 19ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入についてですが、第2款地方譲与税については500万円、第3款利子割交付金については100万円を、実績に基づきそれぞれ減額するものです。 第12款分担金及び負担金については、事業の実績及び推移から68万3,000円を減額するものです。 20ページにまいりまして、第14款国庫支出金、第1項国庫負担金については、これまでの実績や事業費の確定に伴い、国民健康保険基盤安定負担金として42万円を増額し、児童手当負担金として2,074万7,000円を減額するものです。 第2項国庫補助金についても、これまでの実績や事業費の確定に伴い、主なものといたしましては、第3目衛生費国庫補助金において、風疹の抗体検査の実施費用の助成として、特定感染症検査等事業費補助金185万6,000円を、第5目教育費国庫補助金において、昨年10月施行の幼児教育・保育無償化に伴う幼稚園就園奨励費補助金の廃止により210万円を減額するものです。 また、同じく第5目の学校施設環境改善交付金では、先ほど第3表の繰越明許費で説明いたしましたが、幸手小学校、上高野小学校及び行幸小学校のトイレ大規模改修事業に係る補助金として767万7,000円を新たに計上するものです。 続きまして、21ページにまいりまして、第15款県支出金、第1項県負担金の生活保護費負担金は1,027万5,000円を増額し、児童手当負担金は517万円を減額するものです。 第2項県補助金については、第1目総務費県補助金において、ノンステップバス導入促進費補助金は、当初4台の補助申請に対し、補助決定が1台であったことから53万8,000円を減額し、第5目教育費県補助金においては、コミュニティ・スクール推進体制構築事業補助金について、事業費の確定に伴い24万6,000円を減額するものです。 22ページにまいりまして、第3項委託金については、参議院議員通常選挙を初めとする選挙事務の執行額の確定に伴い1,909万7,000円を減額するものです。 第16款財産収入については、各基金運用に伴う利子の確定に伴い13万7,000円を増額するものです。 23ページにまいりまして、20款諸収入については、第1項延滞金、加算金及び過料において、市税延滞金を150万円減額するものです。 24ページにまいりまして、第21款市債については、歳出の計上及び国・県支出金の確定などに伴い、地方債の額を減額するものです。 また、第1目農林水産業債の土地改良事業債については、国の補正予算措置により神扇地区湛水防除事業に伴う負担金を計上したことから限度額を2,700万円増額し、また、第3目教育債では、国の令和元年度当初予算について追加の内定を12月19日に受け、幸手小学校、上高野小学校及び行幸小学校のトイレ大規模改修事業債の3件を新たに計上するものです。 続きまして、25ページからの歳出についてご説明申し上げます。 各歳出科目においては、事業費の確定に伴う減額や、国庫補助金等の内示額の確定に伴う財源内訳の変更が主なものとなります。 第2款総務費、第1項総務管理費については、第7目企画費において、公共施設個別計画策定業務委託料を487万3,000円減額するものです。 先ほど、第2表継続費補正でご説明をさせていただきましたが、継続費の設定を2か年から3か年に変更し、今回の減額分と同額を令和2年度当初予算で計上させていただいております。 第13目自治振興費のノンステップバス導入促進事業費補助金107万6,000円の減額については、補助額の確定に伴い減額するものです。 同じく、25ページから32ページまでの第4項選挙費については、参議院議員選挙を初め5つの選挙費について、執行額の確定に伴い減額するものです。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第7目国民健康保険事業費における国民健康保険特別会計繰出金については、保険基盤安定繰出金の確定に伴い553万3,000円を減額するものです。 続きまして、33ページにまいりまして、第4項児童福祉費、第2目児童措置費における児童手当費については、3,108万5,000円を減額するものです。 34ページにまいりまして、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費においては、各種検診事業について、実績等に基づき減額をさせていただくものです。 35ページにまいりまして、第6款農林水産業費、第1項農業費については、国の補正予算措置により神扇地区湛水防除事業に伴う負担金として2,935万7,000円を計上するものです。 第8款土木費、第5項建築指導費については、各事業の執行状況に合わせ124万円を減額するものです。 36ページにまいりまして、第7項都市整備費については、駅橋上化及び自由通路整備工事負担金の確定に伴い379万円4,000円を減額するものです。 37ページにまいりまして、第10款教育費、第2項小学校費、第3目学校建設費において、国の令和元年度当初予算について追加の内定を12月19日に受け、幸手小学校体育館トイレ大規模改修工事として1,699万1,000円、上高野小学校屋外トイレ大規模改修工事として2,341万2,000円、行幸小学校屋外トイレ大規模改修工事として1,891万9,000円を新たに計上するものです。 38ページにまいりまして、第4項幼稚園費においては、10月からの幼児教育・保育無償化に伴う私立幼稚園就園奨励費補助金の廃止により700万円を減額するものです。 39ページにまいりまして、第12款諸支出金については、財政調整基金積立金として3,682万6,000円を増額するとともに、各種基金の運用利子確定に伴う利子積立金を増額するものです。 40ページから42ページは給与費明細書、43ページは継続費の変更に関する調書、44ページは債務負担行為の変更に関する調書、45ページは地方債に係る調書となっておりますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で、令和元年度一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第10号及び議案第11号について、市民生活部長。登壇をして説明願います。 市民生活部長。    〔関根雅之市民生活部長 登壇〕 ◎市民生活部長(関根雅之) ただいま議題となりました議案第10号及び議案第11号についてご説明申し上げます。 まず、議案第10号 令和元年度幸手国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の49ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条において、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,963万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億3,139万1,000円とするものです。 それでは、歳入についてご説明申し上げます。 57ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款第1項第2目退職被保険者等国民健康保険税については、退職被保険者の減少に伴い収納額が予算現額を下回る見込みとなりましたため、106万9,000円を減額するものです。 第3款第1項第1目の保険給付費等交付金については、後ほど歳出にてご説明申し上げます保険給付費の減額に伴い、県から交付されます保険給付費等交付金のうち普通交付金の減額が見込まれるため9,623万1,000円を減額し、国保事業運営の支援のために交付される特別交付金のうち保険者努力支援分が確定したことにより322万6,000円を増額するというものです。 第4款財産収入については、国民健康保険基金の預金利子が予算現額を上回る見込みのため24万7,000円を増額するものです。 続きまして、58ページをご覧いただきたいと存じます。 第6款繰入金については、第1項第1目一般会計繰入金のうち、第2節保険基盤安定繰入金の繰入額確定に伴いまして148万3,000円を増額し、第4節財政安定化支援事業繰入金の繰入額確定に伴い701万8,000円を減額するものです。 第8款第1項第1目一般被保険者延滞金については、収納額が予算現額を下回る見込みとなったため367万円を減額するものです。 同款第4項第5目の雑入については、埼玉県国民健康保険団体連合会前年度剰余金の決定により339万9,000円を増額するものです。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 59ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款第1項療養諸費については、被保険者の減少に伴い予算現額より減額が見込まれますため、同項第1目一般被保険者療養給付費分として5,292万3,000円を、同項第3目一般被保険者療養費分として758万1,000円をそれぞれ減額するものです。 同款第2項第1目一般被保険者高額療養費については、被保険者の減少に伴い予算現額より減額が見込まれるため3,572万7,000円を減額するというものです。 第3款国民健康保険事業納付金については、保険基盤安定繰出金の増額に伴い財源内訳に変更が生じたものです。 続きまして、60ページをご覧いただきたいと存じます。 第5款第1項第5目疾病予防費については、生活習慣病重症化予防対策業務委託料の確定に伴い392万円を減額し、人間ドック等助成事業に不足が見込まれたため27万円を増額するものです。 第6款基金積立金については、国民健康保険基金利子積立金が予算現額を上回る見込みとなったため24万8,000円を増額するというものです。 続きまして、議案第11号 令和元年度幸手後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明をさせていただきます。 補正予算書63ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,101万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億3,751万3,000円とするものです。 それでは、歳入についてご説明申し上げます。 71ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款第1項第1目特別徴収保険料については、埼玉県後期高齢者医療広域連合が精算した当初見込みより調定額が増額したため、1,101万8,000円を増額するものです。 次に、歳出についてですが、72ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金については、特別徴収保険料の調定が増額したことに伴い、収納した保険料分を埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付する納付金の増額が見込まれるため、1,101万8,000円を増額するというものです。 以上、議案第10号及び議案第11号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩をいたします。 △休憩 午前10時55分 △再開 午前11時06分 ○議長(宮杉勝男議員) 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を続けます。 続いて、議案第12号について、健康福祉部長、登壇をして説明願います。 健康福祉部長。    〔金子光夫健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長(金子光夫) おはようございます。 それでは、議案第12号 令和元年度幸手介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 補正予算書75ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億3,452万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億964万9,000円とするものです。 第2条については、継続費の補正となります。 79ページの第2表継続費補正をご覧いただきたいと存じます。 内容については、当初予算で設定いたしました介護保険事業計画策定事業の総額年割額を変更するものです。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、補正予算の主なものについてご説明申し上げます。 まず、歳入については、85ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料については、直近の調定額から推計した見込額に補正するもので、現年度分特別徴収保険料1,100万円を増額補正、現年度分普通徴収保険料1,100万円を減額補正するものです。 次に、第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金については、交付見込額が予算現額を下回ったことに伴い4,101万2,000円を減額するものです。 第2項国庫補助金、第1目調整交付金については、交付見込額が予算現額を下回ったことに伴い2,531万2,000円を減額補正するものです。 第4目保険者機能強化推進交付金については、高齢者の自立支援、重度化防止等に向けた市町村の取組を実施するための交付金で、893万7,000円を増額補正するものです。 また、第5目介護保険災害臨時特例補助金については、東日本大震災により被災した方の介護保険サービス等の利用料減免に対する補助金で、38万4,000円を増額補正するものです。 86ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款支払基金交付金、第1項支払基金交付金、第1目介護給付費交付金については、交付見込額が予算現額を下回ったことに伴い5,144万5,000円を減額補正するものです。 次に、第5款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金については、交付見込額が予算現額を下回ったことに伴い3,742万2,000円を減額補正するものです。 次に、第6款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金については、介護保険給付費準備基金預金利子分として28万7,000円を増額補正するものです。 第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、介護予防・日常生活支援総合事業繰入金を173万7,000円増額補正、事務費繰入金を173万7,000円減額補正するものです。 87ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項基金繰入金、第1目給付費準備基金繰入金については、介護保険事業に要する費用の不足額に充てるため1,106万1,000円を増額補正するものです。 続きまして、歳出をご説明申し上げます。 88ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費、第3項介護認定審査会費、第2目認定調査等費については、介護認定調査員報酬を173万7,000円減額補正、費用弁償を3万1,000円増額補正、介護認定調査業務委託料を3万1,000円減額補正するものです。 第2款保険給付費については、平成31年4月から令和元年12月までの実績から推計した見込額に補正するものです。 第1項介護サービス等諸費については、いずれも要介護者に要する給付費で、第1目居宅介護サービス給付費を5,096万4,000円減額補正、第2目地域密着型介護サービス給付費を2,728万6,000円減額補正、第3目施設介護サービス給付費を5,354万4,000円減額補正、第4目福祉用具給付費及び住宅改修給付費を279万円減額補正、89ページにまいりまして、第5目介護サービス計画給付費を302万9,000円減額補正するものです。 第2項介護予防サービス等諸費については、いずれも要支援者に対する給付費で、第1目介護予防サービス給付費を610万1,000円増額補正、第2目地域密着型介護予防サービス給付費を348万8,000円減額補正、第3目介護予防福祉用具給付費及び住宅改修給付費を438万6,000円減額補正、第4目介護予防サービス計画給付費を42万2,000円増額補正するものです。 90ページをご覧いただきたいと存じます。 第3項審査支払手数料、第1目審査支払手数料については、歳入の補正に連動した財源内訳の変更となります。 第4項高額介護サービス等費については、第1目高額介護サービス費を304万6,000円減額補正するものです。 第5項高額医療合算介護サービス等費から、93ページ、第3款地域支援事業費、第4項審査支払手数料までの財源内訳の変更については、歳入の補正に連動したものです。 第4款基金積立金、第1項基金積立金、第1目基金積立金については、保険者機能強化推進交付金を地域支援事業費に充当した結果、第1号被保険者の保険料に余剰が発生するため、給付費準備基金積立分として893万7,000円、給付費準備基金利子積立分として28万8,000円、合計922万5,000円増額補正するものです。 94ページについては給与費明細書、95ページについては継続費の調書となってございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第12号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第13号について、水道部長、登壇をして説明願います。 水道部長。    〔小川昭行水道部長 登壇〕 ◎水道部長(小川昭行) ただいま議題となりました議案第13号 令和元年度幸手農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 それでは、補正予算書の99ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ3,505万7,000円とするものです。 それでは、事項別明細書により歳入からご説明申し上げますので、107ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目農業集落排水施設使用料については、区域内の人口減少など使用料の収納状況を精査し、歳入額を455万5,000円と見込みまして9万3,000円を減額補正するものです。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、108ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款維持管理費、第1項維持管理費、第1目農業集落排水維持管理費については、歳入の第1款使用料及び手数料の減額に伴いまして歳入歳出の調整を行うため、13節の委託料を9万3,000円減額補正するものです。 以上、令和元年度幸手農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第14号について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔手島秀明建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長(手島秀明) それでは、議案第14号 令和元年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の111ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条といたしまして、繰越明許費を定めるものです。 その内容については、113ページをご覧いただきたいと存じます。 第1表にございますように、第2款区画整理事業費、第1項区画整理事業費の地下埋設物撤去・処分等事業において1,980万7,000円を、同じく第2款第1項調整池本体整備事業において6,184万9,000円を、同じく第2款第1項物件移転補償事業において2,002万6,000円を翌年度に繰越しするものです。 この繰越しの事由については、地下埋設物撤去・処分等事業においては、地権者へ引き渡す予定の仮換地において試掘調査を行ったところ地中から埋設物が確認されたため、その撤去等に要する工事費用をさきの令和元年第4回市議会定例会において補正予算として計上し、議決いただきまして、現在撤去工事を進めているところです。当該場所は、住宅に隣接し、かつ地盤が軟弱であるため、この工事に使用しなければならない仮設矢板の確保に時間を要し、工事に不測の日数を要したことから年度内に完了することが見込めなくなったため、当該工事費の全額を翌年度に繰越しするものです。 続きまして、調整池本体整備事業においては、入札手続に不調が生じたこと、工事区域の地盤が軟弱であったため工事に不測の日数を要したことから、年度内に完了することが見込めなくなったことで、当該工事費の残金を翌年度に繰越しするものです。 次に、物件移転補償事業においては、2権利者分の物件移転補償費で、それぞれの権利者との補償交渉に不測の日数を要し、契約までは至りましたが、年度内の建物移転の完了が見込めなくなったことによる補償金の残金です。 以上、議案第14号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第15号の上程、説明 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第8、議案の上程、提案説明について。 議案第15号 令和2年度幸手一般会計予算を議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、市長、登壇をして説明願います。 市長。    〔木村純夫市長 登壇〕 ◎市長(木村純夫) 令和2年度幸手一般会計予算を提案するに当たり、所信の一端を述べまして、議員の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 初めに、市政運営の基本的な考え方を述べさせていただきます。 令和2年度幸手一般会計予算については、私が第10代幸手市長に就任して最初の当初予算編成になりました。私は、「幸手市の未来のために全ての市事業の総点検を」をモットーに、持続可能な財政運営が維持できるよう、中長期的な観点で考えながら、市民本位の行政を行ってまいります。 令和2年度については、第6次幸手市総合振興計画の2年目となりますが、市民の皆様の視点に立ち、限りある貴重な財源を適切かつ効果的に配分し、子育てや教育、福祉、防災等、各施策を実施することにより、「みんなでつくる 幸せを手にするまち 幸手」の実現に取り組んでまいります。 次に、令和2年度予算編成に当たってですが、我が国の経済情勢は、令和2年1月の内閣府月例経済報告によりますと。景気は、輸出が引き続き上向く中で、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、緩やかに回復しているとされております。 地方財政については、令和元年12月20日に総務省から示された令和2年度地方財政対策の概要によりますと、地方全体の税収は前年度比1.9%の増加と見込まれております。また、税収不足の補填などを目的とする地方交付税については、前年度比2.5%の増加と見込まれております。 本市においては、市税は前年度比1.6%の減少、地方交付税は前年度比10.0%の増収を見込んでおり、減収する市税を地方交付税で補う状況が続いております。一方、人口減少による税収の減少や社会保障関係経費の増加だけでなく、公共施設の老朽化対策、長寿命化対策に加えて、大地震や集中豪雨への防災・減災対策など、今後も多額の財源を必要とする事業や課題は多岐にわたっております。 このような中、令和2年度は全ての市事業を総点検し、高い倫理観、誠実、公正、公平をベースに、無理・無駄を省き、効率的で効果的な行政に裏づけされた未来志向の街づくりを目指していくため、全職員が一丸となって予算を編成いたしました。 続きまして、令和2年度主要事業についてですが、令和2年度の主な事業について、総合振興計画の7つの政策の大綱に基づき、順次ご説明申し上げます。 第1の「子どもがいきいきと育ち、子育てしやすいまち」においては、子ども支援の充実を図るため、新たに10月から実施されるロタウイルスワクチン定期接種に先駆け、独自に4月からロタウイルスワクチン接種費用を助成いたします。 また、学校教育環境の整備のため、権現堂川小学校及び吉田小学校について、洋式化を含めたトイレの大規模改修工事を行います。また、全ての小・中学校にプログラミング教育ソフトを導入し、情報社会に対応できる人材を育成するための教育環境を充実させてまいります。 次に、第2の「市民が学び、市民が活躍できるまち」においては、社会教育の充実のため、東京オリンピック・パラリンピックに関連する経費を計上し、パラリンピック聖火リレーを実施するほか、ホストタウンとしてベナン共和国との交流事業を展開してまいります。 第3の「いつまでも健康で安心して暮らせるまち」においては、地域福祉の推進として、令和元年度に引き続き、第2次幸手市地域福祉計画を策定いたします。また、障がいのある人への支援として、新たに第6期幸手市障がい福祉計画及び第2期幸手市障がい児福祉計画を策定いたします。 第4の「安全・安心で環境にやさしいまち」においては、危機管理体制の強化として、幸手市国民保護計画を更新いたします。防災体制の推進として、災害時における市民の安全確保のため、幸手市地域防災計画を更新するほか、埼玉県防災行政無線の再整備に対し負担金を支出します。 第5の「にぎわいと活力あふれるまち」においては、商工業の活性化のための支援として、令和元年度に引き続き、商工会を初めとする商工団体との連携を図るとともに、幸手中央地区産業団地進出企業へ奨励金を交付することで、企業と連携を図りながら市内雇用の促進に努めてまいります。また、地域農業の推進として、引き続き、農業者や農業団体を支援するとともに、多面的機能支援事業への補助を拡充してまいります。 第6の「だれもが快適に暮らせるまち」においては、計画的な土地利用として、新たに市の都市計画に関する基本的な方針を定める第2次幸手市都市計画マスタープランを策定いたします。また、道路網の整備として、市道1-12号線や市道1494号線の道路舗装工事を行うほか、倉松川河川改修に伴う市道橋の2つの橋の架替え工事の設計を行います。 第7の「市民の信頼に応える行財政運営を推進するまち」においては、情報発信・情報共有の充実として、令和元年度に引き続き、幸手市空き家バンクに登録してある住宅を購入した市外からの移住者及び住宅の提供者に対して仲介手数料の補助を実施いたします。 以上、令和2年度の一般会計当初予算額は158億円となり、令和元年度と比べまして3,700万円、率にして0.2%の減額となる予算を編成いたしました。ここに議員各位のご理解とご協力を切に申し上げ、令和2年度当初予算の概要説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、総合政策部長、登壇をして説明願います。 総合政策部長。    〔関根一勝総合政策部長 登壇〕 ◎総合政策部長(関根一勝) それでは、議案第15号 令和2年度幸手一般会計予算の内容についてご説明申し上げます。 予算書及び予算説明書の3ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ158億円とするものです。 第2条については、地方債で、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、第2表地方債によるものです。 第3条については、一時借入金で、借入れの最高額を10億円と定めるものです。 第4条は、歳出予算の流用について、地方自治法第220条第2項ただし書きにございます予算の流用の特例について定めたものです。 それでは、11ページをお開きいただきたいと存じます。 第2表地方債については、令和2年度の事業に対して6件加えて臨時財政対策債を計上し、合計で8億4,070万円の借入れを行うものです。 それでは、歳入について主なものを申し上げます。 18ページをお開きいただきたいと存じます。 第1款市税、第1項市民税、第1目の個人については、生産年齢人口の減少の見込みなどにより、対前年度比5,915万1,000円、2.3%減の24億7,877万7,000円を計上しております。 第2目の法人については、法人税割の税率の引下げなどにより、対前年度比323万5,000円、0.9%減の3億5,532万3,000円を計上しております。 第2項固定資産税については、新築家屋棟数の減少や時点修正による宅地評価の下落などにより、対前年度比2,405万7,000円、0.8%減の29億8,302万3,000円を計上しております。 19ページにまいりまして、第3項軽自動車税については、課税台数の減により、対前年度比2,219万7,000円、15%減の1億2,614万円を計上しております。 第5項都市計画税については、対前年度比129万2,000円、0.4%増の3億2,519万6,000円を計上しております。 20ページにまいりまして、第2款地方譲与税から22ページの第9款地方特例交付金までの各交付金関係については、国の地方財政対策及び過去の実績を勘案した上で計上しております。 なお、21ページの第6款法人事業税交付金3,197万9,000円については、地方法人特別税譲与税制度の廃止に伴い、市町村分の法人住民税法人税割の減収分の措置として、法人事業税の一部を都道府県から市町村に交付する制度が創設され、新たに計上してございます。 22ページにまいりまして、第10款地方交付税のうち普通交付税については、対前年度比2億円、10%増の20億5,000万円を計上しております。 続きまして、23ページにまいりまして、第12款分担金及び負担金、第1項負担金、第1目民生費負担金、第2節児童福祉費負担金については、幸手市立・私立保育園を利用する保護者の負担金で、昨年10月からの3歳児以降の保育料無償化により6,687万6,000円、65%減の3,594万8,000円を計上しております。 24ページにまいりまして、第13款使用料及び手数料、第1項使用料については、第2目民生使用料において、保健福祉総合センターの使用料として1,593万円を計上しております。 25ページにまいりまして、第2項手数料については、第2目衛生手数料、第2節清掃手数料において、燃やせるごみの処理に充てるため、指定ごみ袋販売代金として塵芥処理手数料9,566万5,000円を計上しております。 26ページにまいりまして、第14款国庫支出金、第1項国庫負担金については、生活保護関係経費が減少する一方で、障がい福祉及び保育無償化に伴う児童福祉関係経費の増加により、総額では7,983万2,000円、4%増の20億9,512万1,000円を計上しております。 27ページにまいりまして、第2項国庫補助金については、第1目総務費国庫補助金、第2節戸籍住民基本台帳費補助金において、マイナンバーカードの発行増を見込み、個人番号カード交付事業費補助金として3,043万8,000円を計上しております。 第2目民生委員国庫補助金、第1節障がい福祉費補助金においては、障害者自立支援事業費等補助金として1,609万2,000円を、また、第3節児童福祉費補助金においては、子ども・子育て支援交付金として4,318万9,000円を計上しております。 28ページにまいりまして、第3目衛生費国庫補助金、第1節保健衛生費補助金においては、合併処理浄化槽設置整備事業補助金として472万円を計上しております。 第4目土木費国庫補助金については、社会資本整備交付金として、古川橋改修に係るものなど、第1節道路橋りょう費補助金3,670万2,000円、住宅耐震診断費などに係るものとして、第2節建築指導補助金189万1,000円を計上しております。 第5目教育費国庫補助金については、第2節小学校費補助金において、権現堂川小学校及び吉田小学校のトイレ大規模改修に係るものとして、学校施設環境改善交付金3,922万円を計上しております。 29ページにまいりまして、第15款県支出金、第1項県負担金について、第2目民生費県負担金のうち第2節障がい福祉費負担金において、障害者自立支援給付費負担金として2億1,447万3,000円を計上しております。第4節児童福祉費負担金において、児童手当負担金として1億528万8,000円や保育等施設型給付費負担金として8,188万5,000円を計上しております。 30ページにまいりまして、第2項県補助金、2目民生費県補助金、第2節障がい福祉費補助金においては、重度心身障害者医療費補助金として6,121万3,000円を計上しております。第3節児童福祉費補助金においては、子ども・子育て支援交付金として4,755万9,000円を計上しております。 31ページにまいりまして、第4目農林水産業費県補助金においては、多面的機能支援事業補助金として876万9,000円を計上しております。 第5目教育費県補助金において、教員の負担軽減に向け、配布物の印刷や会議の準備などの事務作業を代行するスクールサポートスタッフ配置事業費補助金として171万3,000円を計上しております。 32ページにまいりまして、第3項委託金については、第1目総務費委託金、第1節徴税費委託金において、県民税徴収事務委託金として7,778万4,000円を、第4節統計調査費委託金として、主に、国勢調査委託費など2,602万2,000円を計上しております。 また、第4目土木費委託金において、倉松川河川改修に伴う市道橋架け替え工事等に関する委託金として1,695万円を計上しております。 33ページにまいりまして、第16款財産収入、第1項財産運用収入については、第1目財産貸付収入において、土地建物貸付金として3,385万1,000円を計上しております。 34ページにまいりまして、第18款繰入金、第2項基金繰入金について、財源不足の補填を行うため、第1目財政調整基金繰入金として対前年度比5,000万円減の3億5,000万円を、また、地方債の元利償還金に充てるための減債基金繰入金として対前年度同額の1億円を計上してございます。 39ページにまいりまして、第21款市債については、11ページの第2表地方債で説明させていただいたとおりです。 以上、歳入についてご説明を申し上げました。 続きまして、40ページからの歳出について主なものを説明させていただきます。 4月からの会計年度任用職員制度施行に伴い、それぞれ、各項に新たに会計年度任用職員報酬、期末手当、費用弁償を計上しております。 第1款議会費については、対前年度比72万7,000円、0.4%増の1億7,299万6,000円を計上しております。主なものといたしまして、引き続き、41ページの会議録調製業務や議会インターネット中継の経費を計上するものです。 42ページからの第2款総務費、第1項総務管理費全体では、対前年度比891万円、0.7%減の13億749万1,000円を計上しております。 46ページにまいりまして、第2目広報広聴費、第12節委託料において、本年度に引き続きプロモーションを推進するための市民参画事業として、PRサポーター養成講座委託料176万9,000円を、47ページのふるさと納税事業業務委託料として273万9,000円を計上しております。 51ページからの第7目企画費においては、52ページの第12節委託料において、公共施設個別計画策定業務委託料として487万3,000円を引き続き計上しております。また、第18節負担金、補助及び交付金においても、3世代ファミリー定住促進事業補助金として150万円を引き続き計上しております。 続きまして、67ページからの第3項戸籍住民基本台帳費については、第1目戸籍住民基本台帳費、68ページの第12節委託料において、戸籍情報システム改修業務委託料149万6,000円、戸籍附票システム改修業務委託料492万8,000円を新たに計上しております。 72ページにまいりまして、第5項統計調査費については、国勢調査があることから、対前年度比2,064万6,000円、379%増の2,609万3,000円を計上しております。 続きまして、75ページにまいりまして、第3款民生費のご説明を申し上げます。 第1項社会福祉費については、対前年度比9,493万8,000円、5.2%増の19億524万5,000円を計上しております。 主なものといたしましては、76ページにまいりまして、第1項社会福祉費、第12節委託料において、第2次幸手市地域福祉計画の策定に関する経費として557万7,000円を計上しております。 77ページからの第2目老人福祉費においては、敬老会の実施に伴う経費のほか、知能機能の低下などにより行方不明となるおそれのある人の見守り体制の強化を図るため、つながり安心ネットワーク事業として、第13節使用料及び賃借料の徘回探索サービス感知器使用料の経費を引き続き計上しております。 また、第18節負担金、補助及び交付金において、シルバー人材センター補助金として、前年度同額の1,032万円を計上しております。 79ページからの第4目介護保険事業費においては、80ページにまいりまして、第27節繰出金において、介護保険特別会計繰出金として、対前年度比5,920万5,000円、11.6%増の5億6,914万円を計上しております。 続きまして、第5目後期高齢者医療費においては、第18節負担金、補助及び交付金において、広域連合療養給付費負担金として、前年度比4,739万6,000円、10.4%増の5億403万2,000円を計上するとともに、第27節繰出金において、後期高齢者医療費特別会計繰出金として、対前年度比1,459万7,000円、10.5%増の1億5,427万6,000円を計上しております。 81ページにまいりまして、第7目国民健康保険事業費においては、第27節繰出金において、国民健康保険特別会計繰出金として、対前年度比1,863万5,000円、7.3%減の2億3,612万6,000円を計上しております。 次に、82ページにまいりまして、第2項障がい福祉費については、対前年度比5,936万9,000円。4.3%増の14億2,787万円を計上しております。 次に、89ページからの第4項児童福祉費については、昨年10月施行の幼児教育・保育無償化事業に伴い、対前年度比2億4,006万9,000円、12.3%増の21億9,728万5,000円を計上しております。 主なものといたしましては、93ページからの第4目保育所費、96ページになりますが、19節扶助費において、保育等施設型給付費として、対前年度比4,819万9,000円、15.0%増の3億7,052万3,000円を計上し、また、新たに施設等利用費2億34万6,000円を計上しております。 96ページからの第4款衛生費、第1項保健衛生費については、対前年度比502万6,000円、1.3%減の3億7,596万2,000円を計上しております。 主なものといたしましては、100ページからの第2目予防費について、第12節委託料において、101ページとなりますが、今年10月1日から、国がロタウイルスワクチンを新たに定期予防接種の対象としたことから、令和2年8月1日生まれ以降で生後6週から生後40週まで、または生後4週から32週までを対象に、新たにロタウイルス予防接種業務委託料365万6,000円を計上しております。一方で、同委託料において、ロタウイルスワクチンの定期予防接種の対象となっていない令和2年4月1日から7月31日生まれの子どもを対象に、第18節負担金、補助及び交付金において、新たにロタウイル予防接種費用助成金として90万円を計上しております。 102ページからの第3目環境衛生費において、103ページにまいりますが、第18節負担金、補助及び交付金において、合併処理浄化槽等設置整備事業補助金や住宅用太陽光発電システム設置費補助金を引き続き計上しております。 104ページからの第2項清掃費については、対前年度比72万7,000円、0.1%増の8億9,166万2,000円を計上しております。 主なものといたしましては、106ページからの第2目塵芥処理費において、第12節委託料、107ページの可燃性残さ運搬処分業務委託料が対前年度比445万8,000円、24.3%増の2,277万円を計上しております。 続きまして、109ページからの第5款労働費については、対前年度比32万円、2.7%減の1,165万6,000円を計上しております。 111ページからの第6款農林水産業費については、対前年度比1,000万2,000円、5.4%減の1億7,434万円を計上しております。 116ページからの第7款商工費については、対前年度比1,395万2,000円、2.8%減の4億8,538万5,000円を計上しております。 主なものといたしましては、117ページにまいりまして、第2目商工振興費、第18節負担金、補助及び交付金において、幸手中央地区産業団地に新設された企業のうち、条例に規定する要件に該当する企業に対し交付する幸手地区産業団地企業誘致奨励金を対前年度比450万2,000円、1.5%減の2億9,336万8,000円計上しております。 また、119ページにまいりまして、第4目産業団地整備推進費において、県・市共同施行産業団地整備事業負担金として7,740万3,000円を計上しております。 続きまして、121ページからの第8款土木費、第2項道路橋りょう費については、対前年度比566万円、1.7%減の3億2,755万6,000円を計上しております。 主なものといたしましては、122ページにまいりまして、第2目道路維持費、第14節工事請負費において、市道1494号線道路舗装工事として3,380万円、県道幸手・五霞線の移管に伴い、市道1-12号線道路舗装工事として1,420万円を新たに計上しております。 また、123ページにまいりまして、第5目橋りょう新設改良費、第12節委託料において、引き続き、倉松川河川改修に伴う市道橋架替詳細設計業務委託料として3,860万円を計上し、さらに、第14節工事請負費において、古川橋架替工事に伴う仮橋の撤去のため、古川橋架替工事8,400万円を計上しております。 同じく、123ページからの第3項河川費については、対前年度比491万6,000円、11.3%減となる3,861万1,000円を計上しております。 125ページからの第4項都市計画費については、対前年度比672万9,000円、1.1%減となる6億2,047万8,000円を計上しております。 主なものといたしましては、第1目都市計画総務費、126ページにまいりまして、第12節委託料において、都市計画マスタープラン策定業務委託料1,650万円を新たに計上しております。 130ページからの第7項都市整備費については、対前年度比1億7,440万7,000円、33%減の3億5,489万円となってございます。 主なものといたしましては、131ページにまいりまして、第2目区画整理事業費、第27節繰出金において、幸手駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金として、対前年度比4,829万6,000円、15.0%減の2億7,463万2,000円を計上しております。 131ページからの第9款消防費、第1項消防費については、対前年度比1,380万4,000円、1.5%増となる9億3,356万6,000円を計上しております。 続きまして、135ページからの第10款教育費、第1項教育総務費については、対前年度比5,687万7,000円、8.8%増の7億173万8,000円を計上しております。 主なものといたしましては、138ページからの第3目教育指導費、139ページの第12節委託料において、外国語指導助手派遣業務委託料として、ALTを2名増員する費用を計上しております。 続きまして、142ページからの第2項小学校費については、対前年度比4,932万6,000円、14.3%増の3億9,474万9,000円となっております。 主なものといたしましては、144ページにまいりまして、第13節使用料及び賃借料において、新しくプログラミング教育ソフト借上料144万6,000円を計上しております。 147ページにまいりまして、第3目学校建設費において、第12節委託料として、権現堂川小学校トイレ大規模改修工事監理業務委託料333万6,000円、吉田小学校トイレ大規模改修工事監理業務委託料410万5,000円を、また、第14節工事請負費として、権現堂川小学校トイレ大規模改修工事7,629万1,000円、吉田小学校トイレ大規模改修工事1億1,439万4,000円を計上しております。 第3項中学校費については、対前年度比543万2,000円、6.1%減の8,399万4,000円を計上しております。 主なものといたしましては、149ページにまいりまして、第13節使用料及び賃借料において、小学校費同様、新しくプログラミング教育ソフト借上料48万2,000円を計上しております。 続きまして、151ページからの第4項幼稚園費については、対前年度比8,933万円、65.1%減の4,785万7,000円を計上しております。 154ページからの第5項社会教育費においては、対前年度比1,467万2,000円、4.8%増の3億1,810万6,000円を計上しております。 主なものといたしましては、160ページにまいりまして、第12節委託料、図書館施設指定管理料として9,034万円を計上しております。 164ページからの第11款公債費については、対前年度比351万8,000円、0.3%増の12億4,434万5,000円を計上しております。 166ページにまいりまして、第13款予備費については、前年度と同額の3,000万円を計上しております。 167ページから176ページまでは給与費の明細書となっております。 177ページは過年度分の継続費に関する調書、178ページから182ページは過年度分の債務負担行為の調書となっております。 最後の183ページについては地方債の調書となっておりますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第15号 令和2年度幸手一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 会議の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩をいたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○議長(宮杉勝男議員) 再開いたします。 午前中に引き続き、会議を続けます。--------------------------------------- △議案第16号~議案第22号の一括上程、説明 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第9、議案の上程、提案説明について。 議案第16号 令和2年度幸手国民健康保険特別会計予算から議案第22号 令和2年度幸手公共下水道事業会計予算に至る議案7件を一括議題といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第16号及び議案第17号について、市民生活部長、登壇して説明願います。 市民生活部長。    〔関根雅之市民生活部長 登壇〕 ◎市民生活部長(関根雅之) それでは、ただいま議題となりました議案第16号及び議案第17号についてご説明申し上げます。 まず、議案第16号 令和2年度幸手国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書187ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条において、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ56億7,245万2,000円と定めるものです。これは、前年度に比べ、金額にして5億7,500万6,000円、率にして9.2%の減となるものでございます。 第2条は一時借入金の借入れの最高額を7億円と定めるものでございます。 第3条では、歳出予算の流用になりまして、地方自治法第220条第2項のただし書きにあります予算の流用の特例について定めるものです。 それでは、歳入の主なものについてご説明申し上げます。 197ページ及び198ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款国民健康保険税のうち、第1項第1目一般被保険者国民健康保険税については10億1,174万4,000円を、第2目退職被保険者等国民健康保険税については10万1,000円をそれぞれ計上し、合計で対前年度比2.4%減の10億1,184万5,000円を計上いたしました。減額の主な理由といたしましては、被保険者数の減少によるものです。 続きまして、199ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款国庫支出金については、自庁電算システム改修費等に対する国庫補助金として、対前年度比皆増の412万6,000円を計上したものでございます。 第4款県支出金については、保険給付費等交付金のうち医療費支払いである保険給付費に対し交付される普通交付金については41億5,001万9,000円を、国保事業運営の支援のために交付される特別交付金については6,662万9,000円を計上し、合計で対前年度比10.7%減の42億1,664万8,000円を計上いたしました。 続きまして、200ページをご覧いただきたいと存じます。 第7款繰入金のうち、第1項一般会計繰入金については、対前年度比7.3%減の2億3,612万6,000円を、第2項基金繰入金については、対前年度比16.7%減の1億5,000万円を計上いたしました。 次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。 203ページから205ページまでをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費については、国保事業の事務執行に要する経費ですが、第1項総務管理費として2,031万3,000円を、第2項徴税費として1,091万2,000円を、第3項運営協議会費として42万8,000円をそれぞれ計上し、合計で対前年度比38.7%増の3,165万3,000円を計上いたしました。増額の主な要因といたしましては、令和2年度から会計年度任用職員制度を導入することによる報酬等の増、また、被保険者証と高齢受給者証の一体化及びオンライン資格確認対応に伴う自庁電算システムの改修費の増です。 続きまして、205ページから208ページまでをご覧いただきたいと存じます。 第2款保険給付費については、被保険者の医療費等に要する経費ですが、第1項療養諸費として36億8,053万5,000円を、第2項高額療養費として4億7,608万4,000円を、第3項移送費として3万1,000円を、第4項助産諸費として2,000万9,000円を、第5項葬祭諸費として400万円を計上し、合計で対前年度比10.8%減の41億8,065万9,000円を計上いたしました。これらのうち、療養諸費、高額療養費及び移送費については、県が算出いたしました金額に基づいて算定したもので、歳入の県支出金のうち普通交付金に対応するものです。 続きまして、208ページ及び209ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款国民健康保険事業費納付金については、県に納付するものですが、県が算出した金額として、第1項療養給付費として9億3,434万9,000円を、第2項後期高齢者支援金等分として3億3,252万9,000円を、第3項介護納付金分として9,377万8,000円をそれぞれ計上し、合計で対前年度比5.3%減の13億6,065万6,000円を計上いたしました。 続きまして、210ページから212ページまでをご覧いただきたいと存じます。 第5款保健事業費については、生活習慣病発症を抑制するための特定健康診査等事業、人間ドック等助成事業、歩数計を活用して歩数に応じてポイントがつき賞品が当たる健康マイレージ事業、糖尿病が重症化することによる人工透析を防ぐ糖尿病性腎症重症化予防対策事業などに対前年度比0.3%減の7,935万4,000円を計上いたしました。 続きまして、議案第17号 令和2年度幸手後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書219ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条においては、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6億9,712万7,000円と定めるものです。これは、前年度に比べ、金額にして7,437万6,000円、率にして11.9%の増となるものです。 それでは、歳入の主なものについてご説明申し上げます。 227ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第1款後期高齢者医療保険料についてですが、埼玉県後期高齢者医療広域連合が市町村に提示した概算額に基づき算定し、対前年度比12.4%増の5億4,032万円を計上いたしました。増加の主な要因は、被保険者数の増加及び保険料の見直しに係る改定によるものです。 第2款繰入金については、一般会計繰入金として、対前年度比10.5%増の1億5,427万6,000円を計上いたしました。増加の主な要因といたしましては、低所得者等の保険料軽減額を県及び市が公費にて負担する保険基盤安定繰入金が軽減対象者数の増加に伴い増額したことによるものです。 第3款繰越金については、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 続きまして、228ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款諸収入、第2項還付金及び還付加算金については、過年度分の保険料還付を埼玉県後期高齢者医療広域連合から受け入れるもので、150万円を計上したものです。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 229ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第1款総務費については、制度運営に要する事務経費ですが、第1項総務管理費として550万8,000円を、第2項徴収費として157万4,000円を計上し、合計で対前年度比14.6%増の708万2,000円を計上いたしました。 続きまして、230ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金については、対前年度比12%増の6億8,654万5,000円を計上いたしました。この内訳については、市が収納した保険料と保険基盤安定繰出金からなる保険料等負担金として6億7,142万7,000円を、事務費負担金として1,511万8,000円を計上いたしました。 第3款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金については、過年度分の保険料還付金として150万円を計上いたしました。同款第2項繰出金については、一般会計繰出金として前年度と同額の100万円を計上したものです。 以上、議案第16号及び議案第17号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第18号について、健康福祉部長、登壇をして説明願います。 健康福祉部長。    〔金子光夫健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長(金子光夫) それでは、議案第18号 令和2年度幸手介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の235ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第1条については、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ40億1,367万9,000円と定めるものです。 続きまして、歳入予算について事項別明細書によりご説明申し上げます。 予算書の245ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款保険料については、65歳以上の第1号被保険者の方にご負担いただく介護保険料で、8億8,872万5,000円を計上いたしました。市民負担の軽減を図るため、基準月額を前計画期間より191円減額しているほか、低所得者に対する軽減強化として、所得段階に応じて区分される第1号被保険者の保険料のうち第1段階から第3段階までの保険料を減額しております。 次に、第2款分担金及び負担金については、在宅医療・介護連携推進事業を杉戸町と共同で実施するに当たり、幸手市が委託先と契約することに伴って、杉戸町から幸手市への負担金として840万円を計上いたしました。 次に、第3款国庫支出金、第1項国庫負担金については、法定負担割合に基づき6億6,239万5,000円を計上いたしました。 続きまして、246ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項国庫補助金、第1目調整交付金については、保険給付費に対する交付率を1.28%で積算し、4,832万5,000円を計上いたしました。第2目地域支援事業交付金については、各事業に対する法定負担割合に基づき4,816万円を計上いたしました。 次に、第4款支払基金交付金については、第2号被保険者の保険料負担分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、第1目介護給付費交付金については9億9,486万8,000円、第2目地域支援事業支援交付金については、介護予防・日常生活支援総合事業に対する交付金として2,449万6,000円を計上いたしました。 次に、第5款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金については、法定負担割合に基づき5億3,513万1,000円を計上いたしました。 次に、247ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項県補助金、第1目地域支援事業交付金については、各事業に対する法定負担割合に基づき2,634万8,000円を計上いたしました。 次に、第6款財産収入については、介護保険給付費準備基金の預金利子として4万5,000円を計上いたしました。 次に、第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、介護給付費繰入金に4億6,058万7,000円、地域支援事業繰入金に2,634万8,000円、事務費繰入金に5,484万6,000円、低所得者保険料軽減繰入金に2,735万9,000円をそれぞれ計上いたしました。 次に、248ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項基金繰入金、第1目給付費準備基金繰入金については、1億1,164万5,000円を計上いたしました。 次に、第8款繰越金については、前年度からの繰越しを見込み9,600万円を計上いたしました。 次に、第9款諸収入については、市預金利子として1,000円を計上いたしました。 続きまして、歳出予算についてご説明申し上げます。 249ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費については、介護保険事業を運営するための一般事務費として、第1項総務管理費、第1目一般管理費に1,744万4,000円を、次に、250ページになりますが、保険料賦課徴収の事務費として、第2項徴収費、第1目賦課徴収費に343万4,000円を、また、介護認定審査会及び認定調査等の経費として、第3項介護認定審査会費、第1目介護認定審査会費に602万3,000円、第2目認定調査等費に2,553万9,000円を計上いたしました。 次に、251ページになりますが、第4項趣旨普及費は、保険制度の周知を行うパンフレットの費用として40万7,000円を計上いたしました。 続きまして、252ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出予算の91.8%を占めます第2款保険給付費については、対前年度比6.9%増の36億8,469万8,000円を計上いたしました。 保険給付費の内訳については、第1項介護サービス諸費は、要介護者に対する介護給付費として、対前年度比7.1%増の33億6,146万8,000円を計上いたしました。 次に、253ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項介護予防サービス等諸費は、要支援者に対する予防給付費として、対前年度比8.4%増の1億553万円を計上いたしました。 第3項審査支払手数料は、埼玉県国民健康保険団体連合会に対する保険給付の審査支払手数料として230万円を計上いたしました。 次に、254ページをご覧いただきたいと存じます。 第4項高額介護サービス等費は、利用者負担額が一定額を超えて介護サービス、または介護予防サービスを利用した要介護・要支援認定者に支給するもので、6,760万円を計上いたしました。 第5項高額医療合算介護サービス等費は、医療及び介護の両制度における利用者負担額が一定額を超えた要介護・要支援認定者に支給するもので、880万円を計上いたしました。 次に、255ページをご覧いただきたいと存じます。 第6項特定入所者介護サービス等費は、低所得者の要介護・要支援認定者が介護保険施設に入所したときや短期入所サービスを利用したときの食費、居住費について負担を軽減するための補足給付として支給するもので、1億3,900万円を計上いたしました。 続きまして、第3款地域支援事業費は、第1項、第2項及び第4項が介護予防・日常生活支援総合事業の科目、第3項が包括的支援事業・任意事業の科目となっております。 第1項第1目介護予防・生活支援サービス事業費については、要支援認定者及び基本チェックリストによる事業対象者に向けた訪問型サービス及び通所型サービスに対する事業費として7,050万円を計上し、第2目介護予防ケアマネジメント事業費は、介護予防・生活支援サービス事業費の対象者に対し、地域包括支援センター及び指定居宅介護支援事業者が必要となる介護予防ケアプランを作成するための事業費として856万9,000円を計上いたしました。 次に、256ページをご覧いただきたいと存じます。 第2項一般介護予防事業費は、軽度認知障害スクリーングテスト、介護予防サポーター養成及び出前講座など、地域における介護予防の取組を推進するための費用として1,145万9,000円を計上いたしました。 次に、257ページをご覧いただきたいと存じます。 第3項包括的支援事業・任意事業費については、地域包括支援センターの運営経費、生活支援体制整備事業、切れ目ない医療及び介護の提供体制の構築を推進するための在宅医療・介護連携推進事業及び認知症施策推進事業などの経費として、対前年度比0.2%増の8,636万1,000円を計上いたしました。 次に、258ページをご覧いただきまして、第4項第1目審査支払手数料は、埼玉県国民健康保険団体連合会に対する訪問型サービスなどの請求に係る審査支払手数料として20万円を計上いたしました。 次に、259ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款第1項第1目基金積立金については、介護保険給付費準備基金利子積立金として4万5,000円を計上いたしました。 第5款諸支出金、第1項償還金については、第1目第1号被保険者保険料還付金に100万円を、第2目償還金については、国庫支出金等の返還金として6,320万3,000円を計上いたしました。 第2項の繰出金については、一般会計への繰出金として、令和元年度分の介護給付費繰入金等の余剰見込額3,279万7,000円を計上いたしました。 次に、260ページをご覧いただきたいと存じます。 第6款予備費については、前年度と同額の200万円を計上いたしました。 令和2年度幸手介護保険特別会計予算の総額については、40億1,367万9,000円、前年度との比較で2億4,285万7,000円、率にして6.4%の増額となっております。 なお、261、262ページについては給与費明細書、263ページについては継続費の調書、264ページについては債務負担行為の調書となってございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第18号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第19号、議案第21号及び議案第22号について、水道部長、登壇をして説明願います。 水道部長。    〔小川昭行水道部長 登壇〕 ◎水道部長(小川昭行) それでは、ただいま議題となりました議案第19号、議案第21号、議案第22号の説明をさせていただきます。 まず初めに、議案第19号 令和2年度幸手農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 それでは、予算書の267ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,865万3,000円で、前年度と比較いたしまして9.55%の増です。 それでは、主な歳入歳出予算の内容について、事項別明細書によりご説明申し上げます。 まず、歳入からご説明申し上げますので、275ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款使用料及び手数料については、農業集落排水処理施設使用料など456万2,000円を計上いたしました。接続世帯を118世帯、接続人口を365人と見込み、算出したものでございます。 第2款国庫支出金については、農業集落排水処理施設等の中長期的な視点に立った計画的な維持管理を行うため、最適整備構想策定の費用に係る国庫補助金といたしまして300万円を計上いたしました。 第3款繰入金については、一般会計からの繰入金といたしまして3,008万9,000円を計上し、前年度比では8.89%の増となってございます。 続きまして、276ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款繰越金については、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 第5款諸収入については、延滞金と市預金利子を合わせ、前年度と同額の2,000円を計上いたしました。 続きまして、最初についてご説明申し上げますので、277ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費の一般管理費については、266万7,000円を計上し、前年度比では16.82%の増となってございます。一般管理費の主なものといたしましては、農業集落排水事業事務負担金となっております。 第2款維持管理費については、農業集落排水処理施設の維持管理費として1,951万2,000円を計上し、前年度比では18.07%の増となっております。維持管理費の主なものといたしましては、修繕料や保守点検業務委託料、最適整備構想策定業務委託料などとなっております。 続きまして、278ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款公債費については、地方債の元金及び利子償還金として、前年度と同額の1,447万4,000円を計上いたしました。 第4款諸支出金については、一般会計への繰出金といたしまして、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 続きまして、279ページをご覧いただきたいと存じます。 第5款予備費は、不測の事態に備えまして、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 なお、280ページについては地方債に関する調書となっておりますので、ご覧をいただきたいと存じます。 続きまして、議案第21号 令和2年度幸手水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 一般会計とは別のつづりになります。水道事業会計予算書1ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第2条では、業務の予定量として、給水戸数を前年度と同数の2万2,700戸、年間総配水量は前年度より2万7,000立方メートル減の657万7,000立方メートル、1日平均配水量は前年度より74立方メートル減の1万8,019立方メートルといたしました。 次の第3条の収益的収入及び支出、次のページに続きます第4条資本的収入及び支出については、後ほどご説明申し上げます。 次に、第5条は一時借入金を、第6条は予定支出の各項の経費の金額の流用を、第7条は議会の議決を経なければ流用することができない経費を、第8条は他会計からの負担金を、第9条はたな卸資産購入限度額をそれぞれ定めるものです。 それでは、第3条の収益的収入及び支出、第4条の資本的収入及び支出について、実施計画説明書に沿って主なものを申し上げますので、29ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、収益的収入の第1款水道事業収益については、11億3,323万9,000円を計上いたしました。 第1項営業収益については、対前年度比0.8%減の10億3,781万6,000円で、そのうち水道料金である第1目給水収益については、対前年度比0.4%減の9億7,200万円を計上いたしました。 第2目受託工事収益は、下水道工事など、依頼されたことによる水道管布設替工事や修繕工事によるもので、750万円を計上いたしました。 次に、第2項営業外収益については、対前年度比1.2%減の9,542万1,000円です。 続きまして、収益的支出を申しますので、31ページをご覧いただきたいと存じます。 収益的支出の第1款水道事業費用については、対前年度比0.1%減の11億146万1,000円を計上いたしました。 第1項営業費用については、対前年度比0.1%減の10億5,406万8,000円です。 次に、第1目原水及び浄水費の第18節委託料については、浄水場維持管理業務及び第1・第2浄水場設備点検業務などで、対前年度比2.6%増の3,167万7,000円を計上いたしました。 33ページにまいりまして、第2目配水及び給水費ですが、第18節委託料については、配給水管施設管理システム運用保守業務などで、対前年度比11.5%減の992万3,000円としました。 次に、34ページにまいりまして、第4目業務費の第18節委託料については、水道事業徴収及び給水装置等業務などの委託料で、対前年度比2.9%増の4,985万6,000円を計上いたしました。 次に、37ページの第6目減価償却費については、対前年度比3.9%減の3億5,744万1,000円を計上いたしました。 次に、第2項営業外費用、第1目支払利息及び企業債取扱諸費は、対前年度比12.6%減の2,116万7,000円で、財務省財政融資資金地方公共団体金融機構への利息償還金です。 次に、資本的収入及び支出について申し上げますので、39ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、資本的収入ですが、第1目工事負担金は、配水管布設替工事負担金、消火栓設置負担金、口径25ミリ以上の受益者分担金で、対前年度比15.7%減の4,409万円を計上いたしました。 次に、資本的支出ですが、40ページの第2目施設改良費は、第1浄水場設備更新工事などの工事請負費として、対前年度比62.8%増の1億1,498万円を計上いたしました。 第3目配水管増補改良費は、老朽管布設替工事などの工事請負費で、対前年度比26.6%減の1億9,829万6,000円を計上しました。 第2項企業債償還金については、財務省財政融資資金地方公共団体金融機構への起債の元金償還金で、対前年度比1.4%減の1億3,149万7,000円を計上いたしました。 以上の結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の財源補填については、前に戻っていただきまして、2ページをご覧いただきたいと存じます。 第4条にございますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億3,996万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億4,214万8,000円、当年度分損益勘定留保資金2億6,835万7,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,945万9,000円で補填するものです。 以上が資本的収入及び支出の主なものです。 なお、18ページに令和2年度幸手水道事業予定貸借対照表、20ページに令和元年度幸手水道事業予定損益計算書などがございますので、ご覧いただきたいと存じます。 続きまして、議案第22号 令和2年度幸手公共下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の最後のつづりになります。公共下水道事業会計予算書1ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第2条では、業務の予定量として、水洗化戸数を9,510戸、年間総排水量は297万3,389立方メートル、対前年度比0.5%減、1日平均排水量は8,146立方メートルといたしました。 次の第3条の収益的収入及び支出、次のページに続きます第4条資本的収入及び支出については、後ほどご説明申し上げます。 次に、第5条は債務負担行為を、第6条は企業債の発行限度額を、第7条は一時借入金を、第8条は予定支出の各項の金額の流用を、第9条は議会の議決を経なければ流用することができない経費を、第10条は他会計からの補助金をそれぞれ定めるものです。 それでは、第3条の収益的収入及び支出、第4条の資本的収入及び支出について、実施計画明細書に沿って主なものを申し上げますので、33ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、収益的収入の第1款下水道事業収益については、7億1,085万9,000円を計上いたしました。 第1項営業収益については、1億8,418万8,000円で、そのうち第1目下水道使用料については1億8,399万8,000円を計上し、これは前年度予算と比較しますと2.3%の減となってございます。第2目その他営業収益では、下水道指定工事店指定手数料等として19万円を計上いたしております。 次に、第2項営業外収益については5億2,667万円であり、このうち第2目他会計負担金では一般会計からの負担金1億7,050万2,000円を、また、第3目長期前受金戻入では3億5,395万1,000円を計上いたしました。 続きまして、収益的支出を申し上げますので、35ページをご覧いただきたいと存じます。 収益的収支出の第1款下水道事業費用については7億2,134万円で、そのうち第1項営業費用については6億4,534万6,000円を計上いたしました。 内訳を申しますと、第1目汚水管渠費は、汚水管渠の維持管理に要する費用であり、主な費用としては、下水道台帳作成業務委託料など業務委託のための費用である第19節委託料538万4,000円や管渠関連の修繕費である第21節修繕費800万6,000円などを計上いたしました。 第2目の汚水ポンプ場費は、汚水中継ポンプ場の維持管理に要する費用であり、主な費用としては、下水道施設維持管理委託料などポンプ場関連の業務委託のための費用である第19節委託料1,410万3,000円や、ポンプ場関連の修繕費である第21節修繕費764万円などを計上しております。 36ページにまいりまして、第3目流域下水道維持管理費では、埼玉県中川流域下水道維持管理負担金として1億1,893万6,000円を計上しており、これは、前年度と比較して0.5%の減となっております。 次に、第4目業務費では、使用料徴収委託料として1,400万円を計上しております。 次に、第5目総係費では、職員の人件費を中心に、事業活動の全般に関する費用として5,867万円を計上いたしました。 次に、37ページの第6目減価償却費については、4億1,175万5,000円を計上いたしました。 次に、38ページの第2項営業外費用、第1目支払利息及び企業債取扱諸費は6,576万5,000円で、これは、主に財務省財政融資資金や地方公共団体金融機構等への利息償還金となってございます。 次に、資本的収入及び支出について申し上げますので、39ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、資本的収入ですが、第1項企業債は、汚水管渠建設改良費の財源とするための企業債として、公共水道事業債8,880万円、流域下水道事業債4,290万円をそれぞれ計上いたしました。 第2項他会計負担金並びに第3項他会計補助金では、一般会計からの繰入金を性質ごとに計上したもので、他会計負担金4,520万1,000円、他会計補助金2億5,769万円を計上いたしました。 第4項負担金は、汚水管渠建設改良費の財源となる受益者負担金として1,547万5,000円を計上いたしました。 第5項国庫補助金は、汚水管渠関連改良費の財源とするため、国庫補助金として3,672万7,000円を計上いたしました。 第6款基金繰入金は、汚水管渠建設改良費の財源として1,000万円を計上いたしました。 次に、40ページからは資本的支出ですが、第1項建設改良費は2億7,802万3,000円を計上しており、前年度と比較して53.6%の減となっておりますが、これは、平成30年度から2か年の継続事業で行ってきた汚水中継ポンプ場の電気機械設備増設工事が完了したことや、駅西口土地区画整理事業の進捗に合わせて令和元年度に行った下水道工事の集中整備が、ひとまず一段落することを受け、汚水管整備が通常ベースの整備規模となったことが主な要因となっているものです。 建設改良費の内訳を申し上げますと、第1目汚水管渠建設改良費では、主に、中5丁目及び南3丁目地内における汚水管渠築造工事を行うため、工事請負費として1億5,122万1,000円を計上いたしました。 第2目流域下水道建設費では、埼玉県中川流域下水道建設費負担金として4,303万8,000円を計上いたしました。 また、第3目事務費では、人件費を中心に建設事業に要する事務費を計上いたしました。 続いて、41ページの第2項企業債償還金については、過去の建設事業費の財源として借入れを行った起債の元金償還金であり、2億7,132万円を計上いたしました。 以上の結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の財源補填については、前に戻っていただき、1ページをご覧いただきたいと存じます。 第4条にございますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5,355万1,000円は、当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額255万9,000円、過年度分損益勘定留保資金1,805万5,000円、当年度分損益勘定留保資金3,293万7,000円で補填するものです。 以上が、資本的収入及び支出の主なものです。 なお、収益的収入及び資本的収入における一般会計からの繰入金、負担金、補助金の総額は4億7,339万3,000円で、対前年度比0.3%の減となっております。 以上が、実施計画説明書の主なものとなりますが、20ページには令和2年度の幸手市公共下水道事業予定貸借対照表を、25ページには令和元年度幸手公共下水道事業予定貸借対照表などがございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で議案第19号、議案第21号、議案第22号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(宮杉勝男議員) 続いて、議案第20号について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔手島秀明建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長(手島秀明) それでは、ただいま議題になりました議案第20号 令和2年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。 予算書の283ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第1条については、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,958万3,000円と定めるもので、前年度に比べ、金額にいたしまして9,216万4,000円、率にいたしまして20.0%の減となってございます。 次に、第2条の地方債については、287ページをご覧いただきたいと存じます。 第2表にございますように、3,020万円の限度額を設定するものです。 それでは、事項別明細書に基づきまして、歳入予算から主な内容についてご説明を申し上げますので、293ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款分担金及び負担金、第1項負担金、第1目区画整理事業費負担金については、総合治水対策特定河川事業負担金といたしまして3,170万円を計上し、対前年度比41.6%の増となってございます。この負担金は、事業区域内を流れる一級河川倉松川河川改修事業に伴う埼玉県からの公共施設管理者負担金です。 次に、第2款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目区画整理事業費国庫補助金については、社会資本整備総合交付金といたしまして3,205万円を計上し、対前年度比47.3%の減となってございます。 次に、第3款繰入金、第1項第1目一般会計繰入金については、2億7,463万2,000円を計上いたしました。歳入予算全体の74.3%を占めており、対前年度比15.0%の減となってございます。 次に、第4款第1項第1目繰越金については、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 続きまして、294ページをご覧いただきたいと存じます。 第5款諸収入、第1項第1目市預金利子については、前年度と同額の1,000円を計上いたしました。 次に、第6款第1項市債、第1目区画整理事業債については、3,020万円を計上し、対前年度比44.7%の減となってございます。 続きまして、歳出について主な内容をご説明申し上げますので、295ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般会計費については、227万6,000円を計上いたしました。主に事務執行費用で、前年度対比13.8%の減です。 次に、第2款第1項区画整理事業費、第1目幸手駅西口土地区画整理事業費については、3億5,863万3,000円を計上いたしました。歳出予算全体の97.0%と大きな比率を占めており、対前年度比20.8%の減となってございます。 続きまして、296ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款第1項区画整理事業費、第1目幸手駅西口土地区画整理事業費の主な内容といたしまして、第12節委託料については、6,014万7,000円を計上し、その主な内容といたしましては、新規の国庫交付金導入などによる事業計画変更等業務委託料に1,641万2,000円、物件移転補償額の算定に必要な物件調査積算業務委託料に950万6,000円、道路、調整池などの工事を適正かつ必要な精度の成果を確保するための施工監理・積算支援業務委託料に1,507万6,000円などを計上しております。 続きまして、第14節工事請負費については、1億8,220万1,000円を計上し、その主な内容といたしましては、調整池本体整備工事に9,999万7,000円、区画道路等工事に2,553万2,000円、西口駅前広場等インターロッキング設置工事に2,974万6,000円などを計上いたしました。 297ページにまいりまして、第18節負担金、補助及び交付金については、204万1,000円を計上し、その主な内容といたしまして、上水道施設負担金193万2,000円などを計上いたしました。 第21節補償、補填及び賠償金については、家屋移転に伴い仮住まいが必要な権利者の方への仮住居等補償費や物件移転補償費などを合わせまして1億1,259万2,000円を計上いたしました。 続きまして、第3款第1項公債費、第1目元金については、幸手駅西口土地区画整理事業の執行財源として借入れを行った地方債に係る元金償還金で、531万5,000円を計上いたしました。 第2目利子については、地方債の利子償還金で、135万9,000円を計上いたしました。 298ページにまいりまして、第4款諸支出金、第1項繰出金,第1目一般会計繰出金については、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 第5款第1項第1目予備費についても、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 299ページからは、資料といたしまして、特別職の給与費明細書、地方債に関する調書がそれぞれございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で議案第20号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第10、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 それでは、議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇をして説明願います。 市長。    〔木村純夫市長 登壇〕 ◎市長(木村純夫) ただいま議題となりました議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由の説明をさせていただきます。 本案は、現委員であります金子和彦氏の任期が令和2年3月9日をもって満了することに伴いまして、同氏を引き続き委員として選任することについて議会の同意を求めるものです。 金子氏の経歴等についてはお手元の議案書のとおりですが、金子氏は、平成20年3月から当市の固定資産評価審査委員会委員としてご尽力をいただいておりまして、その実績は誠に顕著なものと認識しております。また、人格高潔で、深い識見お持ちの方であり、引き続きお力添えを頂戴したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、委員の任期については、令和2年3月10日から令和5年3月9日までの3年間を予定いたしております。 以上申し上げましたが、議案第23号については人事案件ですので、議会の皆様の速やかなるご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(宮杉勝男議員) これより議案に対する質疑に入ります。 なお、質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第23号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 続いて、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号は人事案件ですので、この際、討論を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第23号は討論を省略することに決定いたしました。 これより議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(宮杉勝男議員) 起立全員です。 よって、議案第23号は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △諮問第1号~諮問第3号の一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(宮杉勝男議員) 日程第11、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの議案3件を一括議題といたします。 それでは、各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 市長、登壇をして説明願います。 市長。    〔木村純夫市長 登壇〕 ◎市長(木村純夫) 諮問第1号、諮問第2号、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由の説明をさせていただきます。 諮問書のつづりをご覧ください。 ご承知のとおり、ドメスティックバイオレンスやセクシュアルハラスメントなどの女性の人権問題、いじめ、不登校、児童虐待などの子どもの人権問題、高齢者、障がい者の人権問題、同和問題、外国人の人権問題など、様々な人権問題が存在しており、地域に密着した活動を展開している人権擁護委員の果たす役割はますます重要なものとなってきております。 諮問第1号は、現委員であります小林弘和氏が令和2年6月30日に任期が終了することから、さらにご推薦申し上げ、再任をお願いしたいというものです。小林弘和氏の経歴等についてはお手元の諮問のとおりで、引き続きご活躍いただけるものと考えております。 諮問第2号は、同じく現委員であります小林達郎氏が令和2年6月30日に任期が終了することから、さらにご推薦申し上げ、再任をお願いしたいというものです。小林達郎氏の経歴についてはお手元の諮問書のとおりで、引き続きご活躍いただけるものと考えております。 諮問第3号は、現在人権擁護委員としてお務めいただいております新井和博氏が令和2年6月30日に任期が終了することから、新規に高島勝也氏を法務大臣へ推薦したく、意見を求めるものです。経歴については諮問書に記載されているとおりですが、幸手市立幸手中学校教頭を初め、久喜市立久喜東中学校、越谷市立平方中学校の校長を歴任し、現在では幸手市立図書館協議会委員として活躍されており、人柄及び見識等も高く、誠実に人権擁護委員としてご活躍いただけるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号についてご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮杉勝男議員) これより一括質疑に入ります。 なお、質疑は再質疑までとし、質疑の際は諮問番号をお示しいただいてから質疑に入りますようお願いいたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 続いて、お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号については、人事案件ですので、この際討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(宮杉勝男議員) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号については、討論を省略することに決定いたしました。 これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(宮杉勝男議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(宮杉勝男議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(宮杉勝男議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(宮杉勝男議員) 以上で本日の議事日程は終了いたしました。 次会は、2月25日午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 なお、提出議案に対し質疑のある方は、2月28日金曜日正午までに発言通告書を提出願います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(宮杉勝男議員) 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午後2時03分...