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06月22日-06号

  • "固定資産税関係"(/)
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  1. 幸手市議会 2018-06-22
    06月22日-06号


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    平成30年 第2回 定例会(6月)          平成30年第2回幸手市議会定例会 第22日平成30年6月22日(金曜日)午前10時開議 議事日程(第6号)   開議   議事日程報告第1 委員長報告質疑討論採決    議案第49号 幸手税条例等の一部を改正する条例    議案第50号 幸手都市計画税条例の一部を改正する条例    議案第51号 幸手在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例    議案第52号 幸手郷土資料館設置及び管理に関する条例第2 委員長報告質疑討論採決    議案第53号 平成30年度幸手一般会計補正予算(第2号)第3 委員長報告質疑討論採決    請願第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書提出を求める件第4 閉会中の継続審査申し出議会運営委員会)第5 議員派遣について(追加)第1 意見書案上程説明質疑討論採決    意見書案第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書   閉会午前10時04分開議 出席議員(14名)     2番  大山重隆議員      3番  小林啓子議員     4番  小河原浩和議員     5番  本田謡子議員     6番  松田雅代議員      7番  宮杉勝男議員     8番  木村治夫議員      9番  小林順一議員    10番  中村孝子議員     11番  藤沼 貢議員    12番  青木 章議員     13番  手島幸成議員    14番  武藤壽男議員     15番  大平泰二議員 欠席議員(なし) 欠員(1名) 説明のための出席者    市長      渡辺邦夫   副市長     成田 博    総合政策部長  関根雅之   総務部長    木村卓朗    市民生活部長  関根一勝   健康福祉部長  金子光夫    建設経済部長  戸塚富士夫  水道部長    秋場 誠    教育長     山西 実   教育部長    小森谷 進    監査委員事務局長選挙管理委員会書記長            小池武久 事務局職員出席者    事務局長    小川伸朗   次長      脇谷道夫    主幹      小野寺 学 △開議の宣告                       (午前10時04分) ○議長藤沼貢議員) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------発言取り消し議長藤沼貢議員) ここで、2番、大山重隆議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。 2番、大山重隆議員。 ◆2番(大山重隆議員) 2番、大山重隆です。 6月7日に行いました私の一般質問幸手市の在宅介護看護施設入所についてにおきまして、セクハラ、パワハラに関して誤解されかねない発言がありました。もとよりそのような意図で発言したわけではなく、入所者に対する暴力行為、虐待の調査を優先すべきと考え発言したものです。誤解を招く発言と考えましたので、その部分発言取り消しをお願いいたしたいと存じます。よろしくお願いいたします。 ○議長藤沼貢議員) お諮りいたします。ただいまの2番、大山重隆議員申し出について、これを認めることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長藤沼貢議員) ご異議なしと認め、申し出のとおり発言取り消しをいたします。---------------------------------------議事日程報告議長藤沼貢議員) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。---------------------------------------議案第49号~議案第52号の委員長報告質疑討論採決議長藤沼貢議員) 日程第1、委員長報告質疑討論採決について。 議案第49号 幸手税条例等の一部を改正する条例から議案第52号 幸手郷土資料館設置及び管理に関する条例までの議案4件を一括議題といたします。 これより付託案件に対する審査経過と結果について報告を求めます。 それでは、議案第49号及び議案第50号について、総務常任委員長本田謡子議員報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 5番、本田謡子議員。    〔総務常任委員長 本田謡子議員 登壇〕 ◆総務常任委員長本田謡子議員) おはようございます。 総務常任委員長本田謡子です。 今定例会において総務常任委員会に付託された案件は、分割付託を含む議案3件です。 去る6月14日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由説明もとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査経過と結果について申し上げます。 それでは、議案第49号 幸手税条例等の一部を改正する条例について申し上げます。 固定資産税関係において、生産性向上特別措置法の制定を前提に市が主体的に作成した計画は何かとの質疑に対し、中小企業設備投資を促進するための税制上の措置ということで、今後、市町村が導入促進計画をつくることになります。幸手市の所管は商工観光課ですとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・条例改正によって影響を受ける納税者数について  ・条例改正による税収の増減について  ・今回の税制改正に関しての交付税措置について  ・共通電子納税システムの導入について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論なく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号 幸手都市計画税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 条例内容についての質疑に対し、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律に伴い、措置に係る部分についての土地償却資産等課税標準を3分の2に減額することを都市計画税に適用するという改正です。具体的には、立地誘致促進施設協定に基づいて土地を異動して、公共的に使う道路、公園、広場、緑地、通路等を動かしたときに、その部分について課税標準額を3分の2とすることを5年間行えるというものですとの答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、登録なく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長藤沼貢議員) 続いて、議案第51号及び議案第52号について、文教厚生常任委員長木村治夫議員報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 8番、木村治夫議員。    〔文教厚生常任委員長 木村治夫議員 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長木村治夫議員) おはようございます。 文教厚生常任委員長木村治夫です。 今定例会において文教厚生常任委員会に付託された案件議案3件です。 去る6月15日に当委員会を開会し、さきに行われました提案理由説明もとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査経過と結果について申し上げます。 それでは、議案第51号 幸手在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例について申し上げます。 条例改正されることによって、具体的にどのように変わるのかという質疑に対し、例規としては超重症心身障害児という定義が新たに加わり、また、支給制限の対象となる施設の列記が変わりますが、実質的には改正による影響はないとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・幸手市で現在障害者手当を受給している方の人数について の質疑があり、答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第52号 幸手郷土資料館設置及び管理に関する条例について申し上げます。 郷土資料館開館時間、閉館時間、休館日についての質疑に対し、開館時間は午前9時から午後5時までですが、6月から9月までの土曜日、日曜日及び休日については午前9時から午後9時30分までとなります。休館日は月曜日ですが、その日が休日に当たる場合はその翌日となります。また、1月1日から3日まで及び12月29日から31日までは休館日となりますとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・郷土資料館利用許可申請について  ・郷土資料館職員体制について  ・郷土資料館資料の種類や年代について  ・郷土資料館防火対策について  ・郷土資料館譲渡品管理について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長藤沼貢議員) 以上で常任委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時14分 △再開 午前10時14分 ○議長藤沼貢議員) 再開いたします。 それでは、議案第49号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより議案第49号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、議案第49号 幸手税条例等の一部を改正する条例採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決することに決定いたしました。 続いて、議案第50号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより議案第50号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、議案第50号 幸手都市計画税条例の一部を改正する条例採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員
    議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決することに決定いたしました。 続いて、議案第51号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより議案第51号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、議案第51号 幸手在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決することに決定いたしました。 続いて、議案第52号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより議案第52号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、議案第52号 幸手郷土資料館設置及び管理に関する条例採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決することに決定いたしました。---------------------------------------議案第53号の委員長報告質疑討論採決議長藤沼貢議員) 日程第2、委員長報告質疑討論採決について。 議案第53号 平成30年度幸手一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより付託案件に対する審査経過と結果について報告を求めます。 それでは、分割付託された歳入全般について、総務常任委員長本田謡子議員報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 5番、本田謡子議員。    〔総務常任委員長 本田謡子議員 登壇〕 ◆総務常任委員長本田謡子議員) 総務常任委員長本田謡子です。 それでは、議案第53号 平成30年度幸手一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 なお、本案については当委員会所管部分である第1条歳入についてであり、その主な内容について申し上げます。 個人番号カード交付事業費補助金の入金時期についての質疑に対し、今回の補助金補正予算の経緯ですが、平成27年10月からマイナンバー制度が開始され、平成28年1月から個人番号カードの発行が始まりました。こちらの通知カード個人番号カード、また、関連の個人認証サービスについては地方公共団体情報システム機構に業務を委託しており、その負担金国庫補助金として10分の10が交付されるものです。入金時期は年2回で、6月と来年の5月の予定ですとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・平成29年度幸手一般会計補正予算(第7号)で595万7,000円を減額したこととの関係について の質疑があり、答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論なく、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長藤沼貢議員) 次に、分割付託された歳出全般について、文教厚生常任委員長木村治夫議員報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 8番、木村治夫議員。    〔文教厚生常任委員長 木村治夫議員 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長木村治夫議員) 文教厚生常任委員長木村治夫です。 それでは、議案第53号 平成30年度幸手一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 なお、本案については当委員会所管部分である第1条歳出についてであり、その主な内容を申し上げます。 国庫補助金である住民情報管理費個人番号カード交付事業費負担金補正について、専決補正平成29年度に減額をしながら、平成30年度に減額した額より増えた1,039万3,000円を計上する意義についての質疑に対し、各年度ごと上限額が示されていますが、実質の支出額が少なかったので平成29年度は減額させていただきました。今年度も平成30年度の上限額が示されたため、補正予算を計上とさせていただいたものですとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・今回の補正予算を見込んだ個人番号カード発行人数について  ・これまでの個人番号カード発行状況について  ・近隣市町状況について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長藤沼貢議員) 以上で常任委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時24分 △再開 午前10時24分 ○議長藤沼貢議員) 再開いたします。 これより議案第53号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 続いて、議案第53号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、議案第53号 平成30年度幸手一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案原案のとおり可決することに決定いたしました。---------------------------------------請願第1号の委員長報告質疑討論採決議長藤沼貢議員) 日程第3、委員長報告質疑討論採決について。 請願第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書提出を求める件を議題といたします。 これより付託案件に対する審査経過と結果について報告を求めます。 それでは、建設経済常任委員長小林啓子議員報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) おはようございます。 建設経済常任委員長小林啓子です。 今定例会において当委員会に付託された請願は1件です。 去る6月18日に当委員会を開催し、審査に先立ち、紹介議員出席及び説明を求め、慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査経過と結果について申し上げます。 それでは、独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書提出を求める件について申し上げます。 本請願紹介議員からの説明に対し、委員からアンケート調査世帯数回答率についての質疑に対して、調査世帯は約2,600件で、回答率は25パーセントですとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・年収100万円に該当するのは全体で何パーセントぐらいになるのかについて  ・低額所得世帯の考え方と申請について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、委員意見を求めましたところ、請願の趣旨は、願意は賛成ですが、収入関係質疑の中で出たので、できれば税金の状況などを把握しているかどうかということを聞きたかったので、今後、担当課出席を求めたほうがいいのかなと感じていますとの意見がありました。 続いて、討論を求めましたところ、討論はなく、採決の結果、賛成全員により採択すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長藤沼貢議員) 以上で常任委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時28分 △再開 午前10時29分 ○議長藤沼貢議員) 再開いたします。 これより請願第1号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 続いて、請願第1号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより請願第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書提出を求める件を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案採択です。本案委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案原案のとおり採択することに決定いたしました。 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午前10時30分 △再開 午前10時40分 ○議長藤沼貢議員) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。---------------------------------------日程追加議長藤沼貢議員) ただいま小林啓子議員ほか8名によって、意見書案第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書が提出されました。 この際、日程追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号を追加日程とし、議題とすることに決定いたしました。---------------------------------------意見書案第1号の上程説明質疑討論採決議長藤沼貢議員) 追加日程第1、意見書案第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書、本件を議題といたします。 初めに、意見書提出理由説明を求めます。 3番、小林啓子議員。 なお、登壇してお願いいたします。    〔3番 小林啓子議員 登壇〕 ◆3番(小林啓子議員) 3番、小林啓子です。 議長から発言の許可をいただきましたので、意見書案第1号 独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書案について、提案説明をいたします。 なお、本意見書案については、小林順一議員手島幸成議員青木章議員大平泰二議員中村孝子議員松田雅代議員本田謡子議員大山重隆議員のご賛成をいただき提出させていただきました。 提案理由については、本議会に提出された請願第1号の趣旨に基づいて提案するものであり、意見書案の朗読をもって提案説明とさせていただきます。 今、当市の公団居住者高齢化収入低下の中で家賃負担の重さに悩み、居住に対しても不安を抱いています。昨年9月、幸手団地自治会が行ったアンケート調査によれば、世帯主75歳以上35.9パーセント、65歳以上では82パーセントを占め、年金受給者が63.5パーセント、給与所得者はわずか17.5パーセントです。また、年収は66パーセントの世帯が353万円未満、45パーセントが242万円未満であるのに対し、家賃は4万から6万円台が52パーセントになっています。年収100万円で家賃4万円の場合、家賃負担率は48パーセントにもなります。年金が頼りの世帯63.5パーセントにとって、収入の半分が家賃といえます。前記アンケートでも、大変重い33パーセント、やや重い34パーセントと、67パーセントもの世帯家賃が大きな負担であると訴えています。 独立行政法人都市再生機構は、市場家賃を原則としながらも、機構法上、その公共的使命から、法第25条第4項に規定の家賃の支払いが困難な者には減免することができると規定しています。公団居住者の方々の多くが低額所得世帯であることを、政府、機構とも認めながら、この条項は空文化され、全く実施されていません。公団居住者は本条項実施を強く求めています。 また、機構は、団地の統廃合、住戸の消滅を目指して2018年度までに団地別整備方針書策定を進めていますが、公団居住者の方々は、団地コミュニティを培い、多くが末永く住み続けたいと願っており、方針書には居住者の声が十分に反映されるべきと考えます。 東京都国立市国立富士見台団地では69パーセント、いちょう並木国立団地では65パーセントの居住者が永年希望を表明しており、団地整備計画づくりに当たっては、当初の段階から、地元の国立市を含め、居住者自治会と十分に話し合い、3者合意の上で策定することを望まれるなど、各地においても本市と同様の声が多数上がっております。 以上のことから、本市議会は、政府及び独立行政法人都市再生機構に対し、下記事項について強く求めます。 1、独立行政法人都市再生機構は、低額所得世帯に対し、独立行政法人都市再生機構法第25条第4項の家賃減免条項実施すること。 2、独立行政法人都市再生機構は、団地別整備方針書策定に当たり、幸手市を含め、居住者自治会と十分に話し合い、3者合意を得ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 平成30年6月22日、埼玉県幸手市議会議長藤沼貢。 なお、意見書案提出先は、内閣総理大臣国土交通大臣、内閣府特命担当大臣行政改革担当)及び独立行政法人都市再生機構理事長です。 以上、ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長藤沼貢議員) これより意見書に対する質疑に入ります。 なお、あらかじめ申し上げますが、質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言願います。    〔発言する人なし〕 ○議長藤沼貢議員) 質疑発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 続いて、意見書案第1号の討論に入ります。 なお、発言の際は挙手願います。    〔発言する人なし〕 ○議長藤沼貢議員) 討論発言がありませんので、討論なしと認めます。 これより意見書案第1号 独立行政法人都市再生機構法第25第4項「家賃減免実施居住者合意の「団地別整備方針書策定に関する意見書採決いたします。 本案原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------閉会中の継続審査申し出      (議会運営委員会) ○議長藤沼貢議員) 日程第4、閉会中の継続審査申し出について、本案議題といたします。 議会運営委員長より、会議規則第102条の規定に基づき、次会の会期日程に係る閉会中の継続審査申し出がございます。 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。---------------------------------------議員派遣について ○議長藤沼貢議員) 日程第5、議員派遣についてを議題といたします。 本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条の規定に基づき、議決を求めるものです。 派遣の目的、場所等については、お手元に配付したとおりです。 お諮りいたします。本件は原案のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。---------------------------------------市長挨拶 ○議長藤沼貢議員) 以上で、本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 この際、市長よりご挨拶をお願いいたします。 市長。    〔渡辺邦夫市長 登壇〕 ◎市長渡辺邦夫) 平成30年第2回幸手市議会定例会閉会に当たり、ご挨拶を申し上げます。 議員の皆様におかれましては、本議会に提出いたしました各議案に対しまして慎重なるご審議を賜り、全ての議案を承認、可決いただきましたことに心から感謝を申し上げます。 今後も幸手市発展のため、そして市民の皆様の住みよいまちの実現に向けて、市議会との連携を図りながら市政運営に全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。 梅雨も本番を迎え、はっきりしない天気が続いております。体調管理が難しい時期でもありますので、議員の皆様には健康にご留意いただき、ますますご活躍されますことをご祈念申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。---------------------------------------閉会の宣告 ○議長藤沼貢議員) これをもちまして、平成30年第2回幸手市議会定例会閉会といたします。 △閉会 午前10時54分 地方自治法第123条の規定により署名する。  平成  年  月  日         議長      藤沼 貢         署名議員    大山重隆         署名議員    小林啓子...