△日程第17 議案第55号 坂戸市
生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める
条例制定の件
△日程第18 議案第56号 坂戸市
教育委員会教育長の任命について
△日程第19 議案第57号 令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第3号)を定める件
△日程第20 議案第58号 令和元
年度坂戸市
坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件
△日程第21 議案第59号 令和元
年度坂戸市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を定める件
△日程第22 議案第60号 令和元
年度坂戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を定める件
△日程第23 議案第61号
指定管理者の指定について(坂戸市
福祉センター関係)
△日程第24 議案第62号
指定管理者の指定について(坂戸市
学童保育所関係)
○
古内秀宣議長 日程第1・議案第39号・「
専決処分の承認を求めることについて」から日程第24・議案第62号・「
指定管理者の指定について」までを
一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 なお、台風第19号関連の質疑については、
一般質問初日に集中して質問することとしているため、本日の
総括質疑については遠慮することとしておりますので、御了承願います。 初めに、議案第39号・「
専決処分の承認を求めることについて」質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第39号についての質疑を終わります。 次に、議案第40号・「坂戸市
行政組織条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 16番、
石井寛です。ただいま議題となっております議案第40号・「坂戸市
行政組織条例の一部を改正する
条例制定の件」について伺います。 まず、1点目として、なぜ今回改正を行うのか。 2つ目として、
市民健康部の
事務分掌となる交通に関することの内容について伺います。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えいたします。 今回の
改正理由でございますが、
交通関係の事務につきましては、現在複数の部において行っていることから、
市民健康部に事務を集約することで、事務の効率化と施策の一体的な推進を図るほか、部の
事務分掌について、
社会情勢の変化及び本市の実情に即した改正を行うものでございます。 次に、
市民健康部の
事務分掌である交通に関することの内容といたしましては、現在
総務部の
事務分掌となっております、
交通安全対策に関すること及び
総合政策部政策企画課の
分掌事務であります、
公共交通機関、鉄道及びバスに係る
総合交通政策に関すること及び
市民健康部市民生活課の
分掌事務であります
市民バスに関することとなります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 再質疑を行います。
総務部の
事務分掌の
交通安全対策に関することの内容について伺います。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えいたします。
総務部の
事務分掌となっております、
交通安全対策に関することの内容につきましては、
総務部防災安全課の
分掌事務となっております、
交通安全対策の調査、企画及び推進に関すること、
交通安全教育及び指導に関すること、
自転車駐車対策に関すること、
自転車駐車場の管理に関すること、埼玉県
市町村総合事務組合に関すること、
交通事故相談に関すること、
交通安全関係機関及び団体との
連絡調整に関すること、
交通安全対策会議に関すること、坂戸市
交通安全推進協議会に関すること、
放置自転車の措置に関すること、坂戸市
放置自転車対策審議会に関することでございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 3回目の質疑を行います。 まず、
総合政策部で行っている
越生線改善対策協議会、こちらは名称が、以前は
期成同盟会という形で設立された組織が、内容が変わって今日に至っているものだと思いますが、
越生線改善対策協議会の事務も
市民健康部へ移行するのか。 2つ目として、
総務部で行っている
自転車駐車場や交通安全の団体の関係の事務も
市民健康部へ移行するのか。 3つ目として、
防災安全課で行っている防犯灯に係る事務については、区長さんとの連携が必要であることから、本来であれば、こちらも
市民健康部に移したほうがよいのではないかなという意見も聞くところでございますが、このことについて。 4つ目として、人員の配置をどうされるのか。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えをいたします。
越生町長が会長となっており
総合政策部政策企画課で事務を行っております、
越生線改善対策協議会に係る事務及び
総務部で行っております
自転車駐車場及び
交通安全母の会や
交通指導員などに係る事務につきましても、
市民健康部において、交通に関することとして一体で実施することとなります。 次に、防犯灯に関することでございますが、今回の
条例改正につきましては、交通に関する施策を一体的に進める
組織体制の整備を目的としているほか、防災と防犯の事務を一体的に推進する体制を整えることも目的としております。 なお、防犯灯を含む
防犯関係の事務につきましては、区・自治会や警察等の
関係機関との連携も必要と考えておりますが、市民の生命及び財産を守る観点から、防災と一体的に進めることといたしたものでございます。 なお、
組織体制につきましては、常に研究を続けてまいりたいと考えているところでございます。 次に、
人員配置でございますが、こちらにつきましては
事務量等を勘案し、
適正配置を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第40号についての質疑を終わります。 次に、議案第41号・「坂戸市
印鑑条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第41号についての質疑を終わります。 次に、議案第42号・「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員) 18番、
加藤則夫です。ただいま議題となっております議案第42号・「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を行います。 今回の改正により、新たに服務の宣誓の対象となる職と服務の内容をお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。 今回の改正によりまして、令和2年4月1日から開始される
会計年度任用職員が新たに服務の宣誓の対象となります。
会計年度任用職員には、
地方公務員法上、一般職に適用される規定が適用されることとなります。具体的には、服務の宣誓、法令等及び上司の職務上の命令に従う義務、
信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、職務に専念する義務等が適用されます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員) 再質疑を行います。今回の改正により、新たに対象となる人数をお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。 今回の改正により、新たに
会計年度任用職員となる人数につきましては、約550名程度と想定しております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員)
再々質疑ですが、
会計年度任用職員の待遇はどうなるのかお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。
会計年度任用職員の待遇につきましては、職務給の原則、均衡の原則等に基づき、適切に対応してまいりたいと存じます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第42号についての質疑を終わります。 次に、議案第43号・「
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員) 18番、
加藤則夫です。ただいま議題となっております議案第43号・「
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を行います。 本条例の改正案が提出されましたが、改正の目的をお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。 今回の改正につきましては、令和2年4月1日から
会計年度任用職員制度が開始されることに伴いまして、
特別職非常勤職員につきましては、専門的な知識、経験または識見を有し、
当該知識、経験等に基づき、助言、調査、診断等を行う職に厳格化されました。そのため、労働性が高い実務を
職務内容としている
特別職の職員で
非常勤のものについては、
会計年度任用職員等へ移行することとなるため、該当する職を削る改正を行おうとするものでございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員) 再質疑を行います。 実際に
特別職非常勤職員から移行する人数や、移行した際の報酬はどうなるのかお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。
特別職非常勤職員から移行する人数は、
会計年度任用職員へは約20名、
任期付職員へは2名、
有償ボランティアへは約150名の予定となっております。また、移行する各職の報酬につきましては、現在の
報酬水準を維持できるよう配慮してまいります。 なお、
会計年度任用職員制度の移行に伴い、報酬等の総額が大幅に増加することが見込まれておりますので、報酬額につきましては慎重に決定してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 18番・
加藤則夫議員。
◆18番(
加藤則夫議員)
再々質疑を行います。 では、移行する
有償ボランティアの謝金はどの程度になるのか、また
特別職非常勤職員から
有償ボランティアになることについて、
本人たちの了承は得ているのかお尋ねいたします。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。
有償ボランティアの謝金につきましては、現在の報酬額と同程度になるよう配慮してまいります。また、移行する各職の方たちには、
特別職非常勤職員から移行する理由等を説明し、了承を得ております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第43号についての質疑を終わります。 次に、議案第44号・「坂戸市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第44号についての質疑を終わります。 次に、議案第45号・「坂戸市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第45号についての質疑を終わります。 次に、議案第46号・「
坂戸市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第46号についての質疑を終わります。 次に、議案第47号・「坂戸市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第47号についての質疑を終わります。 次に、議案第48号・「坂戸市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 6番・
吉岡茂樹議員。
◆6番(
吉岡茂樹議員) 議員) 6番、
吉岡茂樹です。ただいま議題となっております議案第48号・「坂戸市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑をいたします。 1点目は、いわゆる
幼児教育・保育の無償化については、その原資を本年10月からの消費税10%分で行うと。こうして10月から実施をされているわけでありますが、この12月議会というタイミングで本条例を改正することについての問題はないのか、まず1点お伺いをしておきます。 それから、本条例の内容についてお示しいただきたい。
○
古内秀宣議長 市原福祉部長、答弁。
◎
市原真一福祉部長 お答えいたします。 今回の条例の一部改正につきましては、国から発出されました
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令において、
経過措置といたしまして、10月1日から起算して1年以内であれば、市の条例が改正されるまでの間は、国の新
運営基準が市の条例で定める基準とみなされるとの規定に基づき、この期限内に改正をするものでございます。 次に、本条例の主な
改正内容といたしましては、
幼児教育・保育の無償化に伴い、「
支給認定」という文言を「教育・
保育給付認定」に改正するほか、これまで保護者から徴収できるものは御飯やパン等の主食費に限られていたものを、おかずやおやつ等の副食費の徴収も可能となるよう改正するものでございます。また、副食費につきましては、免除についての内容も規定しているところでございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 6番・
吉岡茂樹議員。
◆6番(
吉岡茂樹議員) 議員) 再質疑をいたします。 私は、
幼児教育・保育の無償化については、市民の切実な要求だというふうに理解をしております。しかし、政府は、その原資を市民の多数が反対をする消費税10%増税に求めた、こういう内容であります。このことは、
幼児教育・保育の無償化を実施することを条件に、10%の
消費税増税への選択を強いる、そういう内容があったというふうなことであるとここで指摘をしておきたいと思います。 それで、
先ほど答弁がありましたが、副食費について
免除内容も規定しているという答弁がありましたが、その内容についてお伺いをしておきます。
○
古内秀宣議長 市原福祉部長、答弁。
◎
市原真一福祉部長 お答えいたします。 副食費の免除につきましては、
世帯構成にもよりますが、年収が360万円
未満相当の世帯の子供については免除となるほか、第3子以降の子供についても免除となる旨を定めております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第48号についての質疑を終わります。 次に、議案第49号・「坂戸市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第49号についての質疑を終わります。 次に、議案第50号・「坂戸市保育の必要性の認定に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第50号についての質疑を終わります。 次に、議案第51号・「坂戸市廃棄物の減量及び
適正処理に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第51号についての質疑を終わります。 次に、議案第52号・「坂戸市
環境保全条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 16番、
石井寛です。ただいま議題となっております「坂戸市
環境保全条例の一部を改正する
条例制定の件」について伺います。 まず、
条例改正の概要について伺います。
○
古内秀宣議長 須藤環境産業部長、答弁。
◎
須藤秀史環境産業部長 お答えいたします。 本市では、飼い主のいない猫による市民への
生活環境被害が多数発生していることから、
公益財団法人どうぶつ基金が実施している、飼い主のいない猫をふやさないことを目的とした
さくらねこ無料不妊手術事業を平成31年4月から開始したところでございます。現在の坂戸市
環境保全条例におきましては、犬に関する規定はあるものの、猫に関する規定がないことから、飼い猫の
ふん害防止、終生飼養など、猫の飼い主の
遵守事項などを新たに規定するほか、飼い主のいない猫に係る繁殖の防止に関する施策への協力を求める内容となっております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 再質疑を行います。 このたびの条例の改正案の中で、78条で幾つか項目が追加されようとしております。このことは、不幸な猫を減らす活動をされている団体や、また個人の方々が目的としているようなことも含まれているような
追加項目なのかなと認識をしております。そういった点では、十分な改正が行われるのかなと感じておるところでございますが、今後飼い主のいない猫への対策はどのように行っていくのか確認をいたします。
○
古内秀宣議長 須藤環境産業部長、答弁。
◎
須藤秀史環境産業部長 お答えいたします。 今後におきましては、ボランティア団体や地域住民と協働し、
さくらねこ無料不妊手術事業を活用するとともに、適正な餌やりやふん尿の適正な処理を行い、飼い主のいない猫の数を自然に減らしていくことで飼い主のいない猫による
生活環境被害を低減させ、住みよいまちづくりを推進してまいりたいと考えております。また、埼玉県で実施しております、飼い主のいない猫対策であります
地域猫活動推進事業などの活用も検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第52号についての質疑を終わります。 次に、議案第53号・「
坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業施行条例等の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第53号についての質疑を終わります。 次に、議案第54号・「坂戸市
空き家等の
適正管理に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 16番、
石井寛です。ただいま議題となっております議案第54号・「坂戸市
空き家等の
適正管理に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について伺います。 まず、改正の概要について伺います。
○
古内秀宣議長 中嶋都市整備部長、答弁。
◎中嶋仁都市整備部長 お答えいたします。 本条例上の「
空き家等」は、空家等対策の推進に関する特別措置法第2条第1項に規定する「空家等」と同一であり、当該
空き家等の所有者等の把握に当たっては、同法第10条の規定により、市が固定資産税の課税等に利用する目的で保有している所有者等に関する情報を利用すること等が可能となっております。しかし、長屋や共同住宅の住戸等については、同法第2条第1項に規定する「空家等」には含まれず、その全ての住戸に居住者がいないことが常態であると確認できなければ、同法第10条の規定による情報の利用等ができず、管理不全となっている物件への対応ができない状態となっております。 そこで、長屋や共同住宅の住戸等についても、同法第10条の規定による情報の利用等と同一のことができるようにするため、所要の改正をするものです。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 再質疑を行います。 空き家につきましては、その周辺に居住されている方々は、さまざまな面で心身ともに苦労があり、対策をとれないまま、何もできないというような状況が続いていることが多いかと思っております。
空き家等を放置している場合に、
条例等により罰則を設けることはできないのか伺います。
○
古内秀宣議長 中嶋都市整備部長、答弁。
◎中嶋仁都市整備部長 お答えいたします。
空き家等を放置している所有者等への罰則については、本条例中に
空き家等の所有者等に対する命令の規定を定め、その命令に従わない場合につきまして、地方自治法第14条第3項の規定により定めることは可能であります。ただし、本改正につきましては、空き住戸等の所有者等に対する固定資産税の課税等に利用する目的で保有している情報を内部利用できるようにすることで、空き家問題解決の促進を図ることを目的としておりますので、罰則に係る内容を規定することまでは考えておりません。 なお、今後罰則を制定する必要性が生じた場合には、その改正について慎重に検討してまいります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 3回目の質疑ですが、情報の提供について伺います。 空き家の対策については、区長・自治会長さんが、さまざまな形で御尽力をされており、さまざまなルートを使い、所有者に接触等をして改善につなげていただいている事例も多いかと思います。そのような観点から、活動をぜひサポートするような形を市でとれないのかと考えるところでもございますが、取得した課税情報を自治会等に提供は、これは限定をしての情報提供という形ですが、できないのかどうかについて伺います。
○
古内秀宣議長 中嶋都市整備部長、答弁。
◎中嶋仁都市整備部長 お答えいたします。本条例で取得が可能となる情報は、市が固定資産税の課税等に利用する目的で保有している情報であって、本条例の施行のために必要な限度において内部で利用できることとしております。したがいまして、自治会等の外部に提供する場合には、内部で利用する範囲を超えるものとなりますことから、提供はできないこととなります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第54号についての質疑を終わります。 次に、議案第55号・「坂戸市
生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第55号についての質疑を終わります。 次に、議案第56号・「坂戸市
教育委員会教育長の任命について」質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第56号についての質疑を終わります。 次に、議案第57号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第3号)を定める件」について質疑を願います。 1番・平瀬敬久議員。
◆1番(平瀬敬久議員) 議員) 1番、平瀬敬久です。議案第57号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第3号)を定める件」について質疑いたします。 補正予算書の25ページなのですけれども、款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費の節15工事請負費、解体撤去工事3億8,700万円についてです。今回のこの泉町の旧清掃センター解体撤去工事については、昨年の台風第24号による清掃センターの外壁剥がれがきっかけだと、これまでの議会での説明で理解していますけれども、改めてこのタイミングで今回清掃センター解体工事を実施することになった経緯について伺います。
○
古内秀宣議長 須藤環境産業部長、答弁。
◎
須藤秀史環境産業部長 お答えいたします。 平成30年9月の台風第24号による強風により、建屋の外壁が剥がれる被害が発生したことにより、さらなる被害の拡大防止と外壁等が飛散する危険性及び近隣住民の不安を解消するため、早期のうちに解体工事を実施することとし、清掃センター解体工事設計調査等業務委託を実施いたしました。この業務委託が本年9月30日に完了し、解体工事の施工内容等が定まったことから、解体工事を実施するための補正予算を提案させていただいたものでございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 1番・平瀬敬久議員。
◆1番(平瀬敬久議員) 議員) 再質疑いたします。 解体工事設計調査がこの9月30日に完了し、解体工事の施工内容が定まったということから、このタイミングでの解体工事を行うとのことですけれども、ではこの解体工事の実施内容について伺います。
○
古内秀宣議長 須藤環境産業部長、答弁。
◎
須藤秀史環境産業部長 お答えいたします。 今回の解体工事におきましては、外壁が剥がれた建屋、焼却炉などの60トンごみ処理施設のほかプラットホームへのスロープ、万年塀等の解体撤去など必要最小限の範囲で行います。また、解体工事におけるダイオキシン類対策につきましては、国が示している廃棄物焼却施設関連作業におけるダイオキシン類暴露防止対策要綱及び廃棄物焼却施設解体作業マニュアル等に基づき、管理区域ごとの作業場所の分離、解体作業箇所の養生など、ダイオキシン類による汚染の拡散を防止するための措置を講じた上で実施いたします。 アスベスト対策につきましては、国の廃棄物処理施設解体時等の石綿飛散防止対策マニュアル等に基づき、飛散防止に留意するとともに、事前調査により、飛散の危険性が低いアスベストが検出されたスレートなどの建材は、国の石綿含有廃棄物等処理マニュアル等に基づき、適正に処分を行います。なお、PCB廃棄物につきましては、解体工事の契約とは別に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法等に定められた方法により、適正に処分を行ってまいります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 1番・平瀬敬久議員。
◆1番(平瀬敬久議員) 議員)
再々質疑いたします。 ダイオキシンやアスベストの飛散の問題やPCB廃棄物の問題については、近隣の住民の皆様も非常に心配するところかと思います。ですから、住民の皆様に安心してもらうためにも、近隣住民の皆様への説明会が必要かと思います。そういった近隣住民の皆様への周知の問題を含めた今後のスケジュールについて伺います。
○
古内秀宣議長 須藤環境産業部長、答弁。
◎
須藤秀史環境産業部長 お答えいたします。 今後のスケジュールについてでございますが、ただいまの議案につきまして議決を賜りましたら、一般競争入札を実施し、2月中旬ごろに落札者を決定し、3月議会定例会に契約の締結議案を提案したいと考えております。近隣住民への周知につきましては、本契約締結後に、解体工事のスケジュール及びダイオキシン類対策等の環境保全対策を含めた工事概要について住民説明会を開催させていただきます。また、市のホームページ等を活用し、解体工事概要の周知に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 16番、
石井寛です。ただいま議題となっております議案第57号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第3号)を定める件」について伺います。 まず、1回目として、補正予算の概要について伺います。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えをいたします。 補正予算(第3号)の概要につきましては、市政推進上、緊急を要する経費を措置するとともに、人事異動等に伴う所要額と既定予算額との調整を行うものでございます。 歳出の主な内容につきましては、災害廃棄物の処理や中小企業者の借り入れに対する利子補給に要する経費など台風第19号の対応に要する経費のほか、マイナンバーカードのマイキーID設定支援に要する経費、清掃センター解体に要する経費などでございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) 2回目の質疑を行います。 まず、1点目として、本年の台風第19号の対応に要する経費として、歳入歳出約2億9,000万円の補正予算の
専決処分を行い、その財源の一部として1億4,000万円ほど財政調整基金からの繰り入れを行いました。今回の補正予算後の財政調整基金の残高について伺います。 2つ目として、ただいま説明で出ておりました個人番号カード利用環境整備費補助金の内容について伺います。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えいたします。 補正予算(第3号)による財政調整基金の残高につきましては、補正予算の収支の均衡を図るため、財政調整基金から4億8,693万5,000円を繰り入れることとしたため、補正予算後の財政調整基金の年度末残高は33億5,520万6,000円の見込みでございます。 続きまして、個人番号カード利用環境整備費補助金につきましては、国が令和2年度に実施を予定しております、マイナポイントを活用した消費活性化策の事前準備といたしまして、マイナンバーカードにマイキーIDを設定する必要がありますことから、マイナンバーカードの取得者に対しまして、マイキーIDの設定を周知及び支援するために要する事務経費であり、全額国庫補助金となっております。 なお、本年度実施予定のマイキーID設定支援の対象者は、既にマイナンバーカードを取得している1万3,801人と今後新規にマイナンバーカードを取得する方が対象となります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 よろしいですか。 16番・
石井寛議員。
◆16番(
石井寛議員) それでは、3回目の質疑を行います。 まず、1つ目として、議案第39号補正予算と本議案の57号の補正予算で起債を行っております。災害時の対応以外にも、継続事業や市政運営上欠くことのできない未執行の新規事業がございます。それらの事業を継続、また執行するためにも、このような緊急時の対応としては、財政調整基金をさらに取り崩すべきと考えておりますが、そのことについて御所見を伺います。 2点目として、マイナポイントを活用した消費活性化策の内容について。 3点目として、マイナポイントを活用した消費活性化策の進め方について。 4点目として、今回の個人番号カード利用環境整備については、マイナンバーカードが必須でございますが、本市の職員の所持率は約5%と聞いております。市の予算を適正に執行する立場の本市職員へのマイナンバーカードの取得啓発について伺います。 5点目として、マイナンバーカード導入のメリットの一つとして、市町村や国が提供するごとに必要だったものが一体化できるというようなことがございました。本市では導入しておりませんが、マイナンバーカード利用による各種証明書のコンビニ交付サービスもその一つであります。総務省によりますと、公平公正な社会の実現、行政の効率化のほかに、国民にとってもメリットの多い社会基盤となるはずのマイナンバー制度でございましたが、現時点では、環境整備のおくれから、マイナンバーのメリットは行政側にしかないとも言われております。 そこで、個人番号カードの利用環境整備について、事業の真の目的について伺います。
○
古内秀宣議長 楠本総合政策部長、答弁。
◎
楠本圭司総合政策部長 お答えいたします。 当初、補正を含め、予算編成の財源といたしましては、国、県の補助金等の特定財源を最優先で計上し、不足する場合に財政調整基金で補うこととしております。その上で、使うところに使うとの考えから、必要に応じて、さらに財政調整基金の一部を取り崩すものと考えております。 続きまして、マイナポイントを活用した消費活性化策につきましては、国が実施を予定している事業であり、消費税率引き上げに伴う駆け込み、反動減に対応して、中小小売業に関する消費者へのポイント還元支援策などを集中的に実施した後、対策効果の剥落を緩和し、消費の活性化を図る観点から、その後の一定期間の措置として、マイキーIDを活用したマイナポイントの付与を行うものでございます。 また、現在国におきまして、マイナポイント活用官民連携タスクフォースを開催し、関係府省庁及び民間事業者等の連携、協力のもと、制度設計及び官民共同利用型キャッシュレス決済基盤のあり方等について検討しているところでありますが、詳細については現状では示されておりません。 個人番号カード利用環境整備につきましては、令和2年9月に国が実施いたします、マイナポイントを活用した消費活性化策、いわゆるプレミアムポイントの付与の事業が予定されており、その実施に当たってはマイキーIDの設定が必要となっております。 なお、今回設定支援を行いますマイキーIDの今後の活用目的につきましては、今後において国でさまざまなサービスでの活用を検討している状況でございます。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 関口総務部長、答弁。
◎関口万
須美総務部長 お答えいたします。 職員に対するマイナンバーカードの取得啓発でございますが、今年度埼玉県市町村職員共済組合が作成したマイナンバーカード交付申請書等の配付を行ったところでございます。今後におきましても、引き続き職員のマイナンバーカードの取得を促すよう啓発に努めてまいります。 以上でございます。
○
古内秀宣議長 ほかに。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第57号についての質疑を終わります。 次に、議案第58号・「令和元
年度坂戸市
坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第58号についての質疑を終わります。 次に、議案第59号・「令和元
年度坂戸市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を定める件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第59号についての質疑を終わります。 次に、議案第60号・「令和元
年度坂戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を定める件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第60号についての質疑を終わります。 次に、議案第61号・「
指定管理者の指定について」質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第61号についての質疑を終わります。 次に、議案第62号・「
指定管理者の指定について」質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第62号についての質疑を終わります。 これをもって質疑を終結いたします。 おはかりいたします。 ただいま議題となっております議案中、議案第39号及び議案第56号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声)
○
古内秀宣議長 御異議なしと認めます。 よって、議案第39号及び議案第56号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、議案第40号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第62号までの22議案は、タブレットに掲載しておきました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ……………………………………………………………………………………………………………
△日程第25 議案第63号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定の件
△日程第26 議案第64号 職員の給与に関する条例及び坂戸市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△日程第27 議案第65号 令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第4号)を定める件
○
古内秀宣議長 日程第25・議案第63号・「議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定の件」から日程第27・議案第65号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第4号)を定める件」までを
一括議題といたします。 議案につきましては、タブレットに掲載しておきましたので、御了承願います。 提出者から提案理由の説明を求めます。 石川市長。 (石川 清市長登壇)
◎石川清市長 おはようございます。 ただいま議題となっております議案第63号から議案第65号までの3件につきまして、順次提案の理由を申し上げます。 まず、議案第63号・「議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定の件」でありますが、現下の社会経済情勢等諸般の事情を勘案しつつ、職員の給与改定に準じ、議会の議員及び市長等の期末手当の額を改定いたしたく、本案を提出した次第であります。 次に、議案第64号・「職員の給与に関する条例及び坂戸市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」でありますが、人事院勧告制度を尊重するという基本姿勢に立ち、現下の社会経済情勢等諸般の事情を勘案しつつ、国及び埼玉県の給与改定に準じ、職員の給与を改定する等、所要の改正をいたしたく、本案を提出した次第であります。 次に、議案第65号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第4号)を定める件」でありますが、人事院勧告に準じ、一般職及び
特別職の給与改定を実施するための経費を計上し、これに見合う財源として繰入金を措置することとし、歳入歳出それぞれ3,030万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を334億5,700万7,000円にしようとするものであります。 以上、提案の理由を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 (石川 清市長降壇)
○
古内秀宣議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 初めに、議案第63号・「議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第63号についての質疑を終わります。 次に、議案第64号・「職員の給与に関する条例及び坂戸市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第64号についての質疑を終わります。 次に、議案第65号・「令和元
年度坂戸市
一般会計補正予算(第4号)を定める件」について質疑を願います。 (「なし」の声)
○
古内秀宣議長 以上で議案第65号についての質疑を終わります。 これをもって質疑を終結いたします。 次に、議案第63号から議案第65号までの3議案は、タブレットに掲載しておきました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ……………………………………………………………………………………………………………
△次会日程の報告
○
古内秀宣議長 以上で本日の日程は終了いたしました。 おはかりいたします。 来る12月2日から6日まで及び9日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声)
○
古内秀宣議長 御異議なしと認めます。 よって、来る12月2日から6日まで及び9日は休会とすることに決定いたしました。 なお、本日の本会議終了後に予算決算常任委員会を開きます。 また、12月3日から5日までは常任委員会及び分科会を開き、10日は午前10時から本会議を開きます。 ……………………………………………………………………………………………………………
△散会の宣告(午前10時50分)
○
古内秀宣議長 本日はこれをもって散会いたします。...