令和 4年 9月
定例会 令和4年9月
蓮田市議会定例会 第7日
令和4年9月5日(月曜日) 議 事 日 程(第2号) 1 開 議 午前9時 2
議案第45
号~議案第63号に対する
質疑 3
議案第45号の
委員会付託の省略 4 討 論 5 採 決 6
議案第46
号~議案第63号の各
委員会付託 7
次会日程報告 8 散 会午前9時00分開議
出席議員(18名) 2番 齋 藤 齊
議員 3番 高 橋 健 一 郎
議員 4番 山 田 孝 夫
議員 5番 鈴 木 貴 美 子
議員 6番 近 藤 純 枝
議員 7番 関 根 香 織
議員 8番 山 田 慎 太 郎
議員 9番 栗 原 勇
議員 10番 勝 浦 敦
議員 11番 秦 邦 雄
議員 12番 木 佐 木 照 男
議員 13番 中 里 幸 一
議員 14番 本 橋 稔
議員 15番 齋 藤 昌 司
議員 16番 中 野 政 廣
議員 17番 豊 嶋 遥
議員 18番 榎 本 菜 保
議員 19番 深 田 康 孝
議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 山 口 京 子 市 長 西 山 通 夫 教 育 長 山 口 亨 総 合
政策部長 新 井 宏 典 総 務 部 長 高 崎 裕 美 総 務 部 参 事 高 崎 達 也 環 境
経済部長 髙 橋 司
環境経済部参事 長 谷 部 幸 一 健 康
福祉部長 増 田 吉 郎 都 市
整備部長 金 子 克 明
都市整備部参事 飛 田 康 裕
蓮田駅
西口行政 小 山 猛 上 下
水道部長 セ ン タ ー 長 原 淳 司 監 査 委 員 槍 田 光 東 学 校
教育部長 事 務 局 長 兼
選挙管理委員会 事 務 局 長 小 宮 雪 晴 生 涯
学習部長 横 田 修 子 生涯
学習部参事 新 井 智 消 防 長
事務局職員出席者 栗 原 栄 事 務 局 長 遠 藤 忠 則 次 長 山 口 陽 子 副 主 幹 山 﨑 隆 主 任
△開議の宣告 (午前 9時00分)
○
齋藤昌司議長 ただいまから、本日の会議を開きます。
△
議案第45
号~議案第63号に対する
質疑
○
齋藤昌司議長 これより、
議案第45号ないし
議案第63号に対する
質疑を行います。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前 9時00分 再開 午前 9時01分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。
発言通告がありますので、順次、これを許します。 9番
栗原勇議員 〔9番 栗原
勇議員登壇〕
◆9番(
栗原勇議員) おはようございます。9番、
栗原勇です。通告に従いまして、
質疑を行います。 大項目の1、
議案第46号「
蓮田市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」について。 (1)、本
手続き導入を控えてきた理由。 (2)、本条例を2022年度に提案するに至った理由。 (3)、
コンビニエンスストアで本
手続きができる時間帯。 大項目の2、
議案第50号「
令和4年度
蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」、
歳入の14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、1節
総務管理費補助金、
ページで言いますと7
ページになります。
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金631万8,000円について。
マイナポイント事業費補助金406万3,000円。
歳出の2
款総務費、1項
総務管理費、7目
企画費、
ページで言いますと14
ページになります。
マイナポイント活用推進事業406万3,000円について。 (ア)、内容。 (イ)、期間。 続いて、
議案第56号「
令和3年度
蓮田市
一般会計歳入歳出決算認定について」。 (1)、14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、
ページで言いますと24
ページになります。
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金788万4,000円についての内容。
個人番号カード交付事業費補助金1,986万7,000円についての内容。続いて、
個人番号カード交付事務費補助金1,258万5,000円についての内容。続いて、
マイナポイント事業費補助金418万2,000円。
歳出、2
款総務費、1項
総務管理費、7目
企画費、
ページで言いますと68
ページです。
マイナポイント活用推進事業の392万9,049円について。 (ア)、目的。 (イ)、内容。 (ウ)、期間について。 (2)、8
款土木費、2項
道路橋りょう費、3目
道路新設改良費、
生活道路改良重点整備事業1億2,610万4,891円について、
ページで言いますと178
ページです。 (ア)、
令和3年度の
道路改良率。 (イ)、
令和3年度の
道路改良率の
県内平均。 (ウ)、
令和3年度末現在、市民から出されている
道路改良要望件数と、そのうち未対応の件数についてご答弁ください。 以上、1回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 新井総務部長 〔
新井宏典総務部長登壇〕
◎
新井宏典総務部長 おはようございます。
栗原勇議員のご
質疑、
議案第46号「
蓮田市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」についてお答えいたします。 本
手続き導入を控えてきた理由とのご
質疑でございますが、導入を控えてきたということではなく、既に導入している県内の
自治体の
運営状況、
近隣市町の状況を十分に調査研究したうえで、市全体の事業を考慮した結果、今年度導入することとしたところでございます。 次に、本条例を2022年度に提案するに至った理由につきましては、現在、
印鑑登録をされている方が、
市役所などの窓口で
印鑑登録証明書を取得する際は、
印鑑登録証を添え申請していただかなければなりません。これに対し、
コンビニエンスストア等に設置されております多
機能端末機で
印鑑登録証明書を
交付申請する際は、
個人番号カードを用い、
暗証番号等を入力することで
交付申請ができるよう、条例の一部を改正する必要が生じたため、提案させていただいたものでございます。 次に、
コンビニエンスストアで
手続きできる時間帯でございますが、年末年始の12月29日から1月3日を除く、朝6時30分から夜11時までご利用いただけます。 続きまして、
議案第50号「
令和4年度
蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」、
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金631万8,000円についてお答えいたします。
令和6年度から
本籍地以外の
市区町村でも
戸籍謄本等が取得できるよう、
戸籍システムの
改修作業を実施しておりますが、この
改修整備に係る
経費分について交付されるもので、
補助率は10分の10でございます。 続きまして、
議案第56号「
令和3年度
蓮田市
一般会計歳入歳出決算認定について」お答えいたします。
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金788万4,000円でございますが、内訳としまして2件ございます。1件目は、
中間サーバーの
利用負担金に対する
補助金106万4,000円で、
システムの更新に係る
経費分でございます。2件目は、
戸籍システムを改修するための
電算処理業務委託682万円に対する
補助金でございます。いずれも
補助率は10分の10です。 次に、
個人番号カード交付事業費補助金1,986万7,000円についてお答えいたします。この
補助金は、
地方公共団体情報システム機構が行う
個人番号カードの
申請処理や、製造、発行、
コールセンターの
運営事業費等に対し、全国の
自治体が、同機構へ支払う
交付金に対する国からの
補助金でございまして、
補助率は10分の10でございます。 次に、
個人番号カード交付事務費補助金1,258万5,000円についてお答えいたします。この
補助金は、
市町村における
個人番号カードの
交付事務に必要な経費に対して交付されるものです。主な経費といたしましては、
個人番号カードの交付のための
会計年度任用職員の
人件費でございます。
補助率は10分の10でございます。 私からは以上でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
○
齋藤昌司議長 山口総合政策部長 〔山口
亨総合政策部長登壇〕
◎
山口亨総合政策部長 皆さん、おはようございます。
栗原勇議員のご
質疑、
議案第50号「
令和4年度
蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」のうち、
歳入、14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、1節
総務管理費補助金、
マイナポイント事業費補助金406万3,000円、
歳出、2
款総務費、1項
総務管理費、7目
企画費、
マイナポイント活用推進事業406万3,000円についての内容でございますが、国の要綱に基づき市が実施する
マイナポイント取得支援に要する経費と、これに対する
補助金でございます。経費の内訳は、
マイナポイント取得支援を行うため、
市役所及び
蓮田駅
西口行政センターに設置する
人材派遣会社の
職員に要する
委託料390万8,000円、
取得支援の機材として賃借する
ノートパソコン等の借上料15万5,000円でございます。 次に、期間でございますが、現在行っている
マイナポイント取得支援の期限を、今年の9月30日から
令和5年2月28日まで延長するため、5か月間でございます。 次に、
議案第56号「
令和3年度
蓮田市
一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、
歳入、14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、1節
総務管理費補助金、
マイナポイント事業費補助金418万2,000円、
歳出、2
款総務費、1項
総務管理費、7目
企画費、
マイナポイント活用推進事業392万9,049円の目的でございますが、
マイナンバーカードを取得した方を対象に、
民間キャッシュレス決済サービスにて利用可能なポイント、
マイナポイントと一般的には言われておりますけれども、これを国が補助することにより、
マイナンバーカードの普及と
キャッシュレス決済基盤の構築を図ることなどが目的でございます。 内容については、国の要綱に基づき、市が実施する
マイナポイント取得支援に要する経費、これに対する
補助金でございます。経費の内訳といたしましては、
マイナポイント申込み支援に必要な
消耗品費、申込み支援に必要な
パソコン等の
リース料、
人材派遣業務の
委託料などでございます。 期間につきましては、
令和3年4月28日から
令和3年12月28日まで及び
令和4年1月4日から
令和4年3月31日まででございます。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 増田都市整備部長 〔
増田吉郎都市整備部長登壇〕
◎
増田吉郎都市整備部長 おはようございます。
栗原勇議員のご
質疑、
議案第56号、8
款土木費、2項
道路橋りょう費、3目
道路新設改良費、
生活道路改良重点整備事業1億2,610万4,891円につきましてお答え申し上げます。 初めに、
令和3年度の
道路改良率についてでございますが、
蓮田市の
道路改良率は、
令和2年4月1日現在、39.8%でございます。次に、
令和3年度の
道路改良率の県内市平均は、
令和2年4月1日現在、55.0%でございます。
道路改良率は、
例年埼玉県が発行しております
道路現況調書からの引用でございまして、本年度、県から調書が届いてございません。したがいまして、お答えいたしました数値が最新のものでございます。 次に、
令和3年度末現在、市民から出されている
道路改良要望件数と、そのうち未対応の件数でございますが、平成12年度から
令和3年度までの
道路改良要望件数は69件、そのうち未着手の件数は30件でございます。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 9番
栗原勇議員 〔9番 栗原
勇議員登壇〕
◆9番(
栗原勇議員) それでは、2回目の
質疑を行います。 大項目の1の(1)のところで、答弁の中で、導入している県内の
自治体の
運営状況、
近隣市町の状況を十分に調査研究したうえでと、そういうふうなご答弁でしたが、その研究した結果からどのように考えていったのか、ご答弁願います。 それから、(3)、
コンビニエンスストアというと24時間をイメージしますが、先ほどの答弁では24時間ではなく、午前6時30分から午後11時までということでしたので、そのようになる時間帯の訳についてご答弁ください。 それから、大項目の3、
議案第56号の中の
個人番号カード交付事業費補助金1,986万7,000円についての答弁がありましたが、お金の動き、市が一旦J―
LISに支払った後、のちほど国から
補助金が交付されるということの理解でよろしいでしょうか。 それから、
土木費のところで
質疑を行います。
令和3年度現在、着手をしている
工事名の主なもので結構ですので、どのような
道路番号などなど、着手をしている主な工事の中身についてご答弁ください。 それから、
令和3年度中に完了した主な
工事名についてもご答弁ください。 以上で2回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 新井総務部長 〔
新井宏典総務部長登壇〕
◎
新井宏典総務部長 それでは、再度のご
質疑にお答えいたします。 初めに、
1つ目、
議案第46号の関係でございますが、他市の状況を調査研究して、どのようなことであったかというご
質疑だったかと思います。
先進事例を調査研究する中で、やはり他市でも便利になったという話は伺っております。 それと同時に、
市民課の窓口あるいは
電話等で、あとは
メール等で市民からの問合せが、
蓮田市はまだ
コンビニ交付ができないのですかという関係の市民からのご要望が、どんどん増えてきたような状況でございまして、そういった
市民ニーズに応えるため、
令和4年度当初予算に
コンビニ交付事業の
運営経費を計上させていただきまして、この間の3月
定例会でご可決いただきました。それで、現在準備を行っているような状況でございます。 それから、
2つ目のご
質疑の
議案第46号の中で、
コンビニエンスストアは24時間というイメージということでございました。この関係でございますけれども、
コンビニ交付の導入に
当たりましては、
地方公共団体情報システム機構、先ほど
議員さんおっしゃったJ―
LIS、そちらと契約を締結をいたしまして実施するものでございまして、
地方公共団体情報システム機構が
運営管理をしている
コンビニ交付の
サービスの提供時間が、朝6時30分から夜11時までということになっておりますので、
サービスを24時間提供できないような状況になっているということでございます。 それから、もう一つ、
議案第56号の関係で、
個人番号カード交付事業費補助金1,986万7,000円の関係だったかと思いますけれども、こちらは
歳出は
歳出として、
地方公共団体情報システムに市が支払いをいたします。
歳入は、こちらの
交付申請に基づきまして、国から
歳入として入ってくるものでございますので、
会計としては
歳入、
歳出別々でございますので、市は支払いますし、国は市に
補助金を交付するというふうな内容でございます。どうぞご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○
齋藤昌司議長 増田都市整備部長 〔
増田吉郎都市整備部長登壇〕
◎
増田吉郎都市整備部長 再度のご
質疑にお答え申し上げます。
令和3年度現在、着手している
工事名の主なものはということでございますが、
黒浜地内の市道1472号線、それから
川島地内の市道842号線でございます。それから、
令和3年度中に完了した主な工事ということでございますが、
道路改良工事の場合、
境界ぐいの埋設をもって完了としておりますので、埋設が完了した
路線名でお答えさせていただきますが、
根金地内の市道380号線、それから
上平野地内の市道210号線。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 19番
深田康孝議員 〔19番
深田康孝議員登壇〕
◆19番(
深田康孝議員) おはようございます。
通告順に従い
質疑を行います。1回目の
質疑です。 大項目1、
議案第56号「
令和3年度
蓮田市
一般会計歳入歳出決算認定について」、中項目(1)、
決算書115
ページです。3
款民生費、2項
児童福祉費、4目
保育所費、1節報酬、2節給料について。 (ア)、前年度と比較した
正規職員、これは
常勤職員と言い換えます。と
会計年度任用職員数の推移と比率。 (イ)、
勤務形態。 (ウ)、有
資格者の比率についてご答弁ください。 (2)、
決算書121
ページです。3
款民生費、2項
児童福祉費、6目
学童保育所費、12節
委託料1億9,759万5,500円について。 (ア)、内訳。 (イ)、
待機児童数、
令和3年度末についてご答弁ください。 続きまして、大項目2、
議案第57号「
令和3年度
蓮田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、
決算書280
ページです。1
款国民健康保険税、1項
国民健康保険税調定額14億494万9,081円について。 (ア)、1人
当たりの
保険税調定額。 (イ)、
県内平均の1人
当たりの
保険税額。 (ウ)、
県内順位についてご答弁ください。 (2)、
決算書282
ページです。5
款繰入金、1項他
会計繰入金、1目
一般会計繰入金、2節その他
一般会計繰入金7,000万円について。 (ア)、1人
当たりの法定外繰入額。 (イ)、
県内平均額。 (ウ)、
県内順位についてご答弁ください。 以上で1回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 小宮生涯
学習部長 〔
小宮雪晴生涯
学習部長登壇〕
◎
小宮雪晴生涯
学習部長 おはようございます。
深田康孝議員のご
質疑の
議案第56号「
令和3年度
蓮田市
一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、まず(1)、4目
保育所費のうち、
職員給与費についてお答え申し上げます。
保育士等の
職員の人数は、
育児休暇の
取得等により随時変動してございます。(ア)の前年度と比較した
常勤職員と
会計年度任用職員数の推移と比率につきましては、
令和2年度末の時点で、2節給料の
支給対象である
職員数は、
常勤職員の
保育士が62人、
保育課の
職員が7人の合計69人でございます。
令和3年度末時点で、2節給料の
支給対象である
職員数は、
常勤職員の
保育士が61人、
保育課の
職員が7人の合計68人でございます。
令和2年度末時点で、
会計年度任用職員は140人でございます。
令和3年度末の
会計年度任用職員は、138人と推移してございます。また、
保育所費で支出している
職員全体の
常勤職員と
会計年度任用職員の
構成比率につきましては、
令和2年度、
令和3年度ともに
常勤職員が33%、
会計年度任用職員が67%でございます。 続きまして、(イ)、
勤務形態についてお答えいたします。
令和3年度末の
会計年度任用職員のうち、
保育園の
保育士等につきましては、1日の
勤務時間が7.5時間で週5日
勤務の
職員が20人、週29時間以内
勤務の
職員が41人、
保育園の朝夕の早番ないし
遅番勤務などの
職員が34人でございます。 次に、(ウ)、有
資格者の比率についてですが、
保育業務に従事している
職員のうち、
令和3年度の
保育士の有
資格者につきましては、
保育関係業務165人のうち、有
資格者数は132人でございます。比率は80%となります。 次に、(2)、6目
学童保育所費、12節
委託料1億9,759万5,500円についてお答えいたします。(ア)、内訳につきましては、
保護者会による
民設民営の
学童保育所に対する
放課後児童健全育成事業委託費517万7,500円と、
公立学童保育所の
指定管理者に対する
学童保育所管理運営委託費1億9,241万8,000円でございます。 次に、(イ)、
学童保育所の
待機児童数についてお答えいたします。
令和3年4月時点では、
待機児童は31名でございましたが、
令和3年度末時点では、
待機児童数はゼロとなっています。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
齋藤昌司議長 長谷部健康福祉部長 〔
長谷部幸一健康福祉部長登壇〕
◎
長谷部幸一健康福祉部長 おはようございます。
深田康孝議員のご
質疑、
議案第57号「
令和3年度
蓮田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、順次お答えいたします。 まず、
国民健康保険税調定額14億494万9,081円についてですが、1人
当たりの
保険税調定額は8万8,300円でございます。次に、
県内平均の1人
当たりの
保険税額は、9万5,072円でございます。次に、
県内順位は、市のみの順位では26位、
市町村の順位では33位となっております。 続いて、その他
一般会計繰入金7,000万円についてですが、1人
当たりの法定外繰入額は5,
444円でございます。次に、
県内平均額は6,295円でございます。最後に、
県内順位は、市のみの順位では23位、
市町村の順位では28位となっております。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 19番
深田康孝議員 〔19番
深田康孝議員登壇〕
◆19番(
深田康孝議員) では、2回目の
質疑を行います。 大項目1、中項目(1)について、
令和3年度
会計年度任用職員の
勤務形態別の
職員の人数については分かりましたが、前年度、
令和2年度の人数についてお答えください。 大項目1、中項目(2)について、
学童保育所管理運営委託費として、
指定管理者に支出した
委託料の内訳について、主要な項目についてお答えください。 大項目2については、答弁をもって了解いたしました。 以上で2回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 小宮生涯
学習部長 〔
小宮雪晴生涯
学習部長登壇〕
◎
小宮雪晴生涯
学習部長 深田康孝議員の再
質疑にお答え申し上げます。 まず、
令和2年度の
会計年度任用職員保育士等の
勤務形態につきましては、1日7.5時間
勤務を週5日
勤務する
職員が24人、週29時間以内の短時間
勤務の
職員が37人、
保育園の朝夕の早番・
遅番勤務などの
職員が36人でございます。 次に、
学童保育所管理運営委託費の
委託料の内訳のうち、主要な項目についてご説明いたします。まず、
学童保育所指導員の
人件費、これが全体の79%を占めます。1億5,186万521円でございます。次いで、事務所の
管理費、こちらが全体の12%、2,315万5,167円でございます。次いで、
光熱水費費、
消耗品等の
需用費でございます。全体の4%でございます。779万7円でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
齋藤昌司議長 18番
榎本菜保議員 〔18番
榎本菜保議員登壇〕
◆18番(
榎本菜保議員) 18番、
榎本菜保です。通告に従い、順次
質疑を行ってまいります。 大項目1、
議案第62号「
令和3年度
蓮田市
水道事業会計剰余金の処分及び
決算認定について」です。
水道事業会計決算書の3
ページを御覧ください。初めに、中項目(1)、第1
款資本的収入の第1項
企業債です。当初
予算額を8,800万円計上していましたが、
決算額はゼロ円。
備考欄を見ますと、翌
年度繰越額に係る
財源充当額とあります。この理由についてご答弁ください。 次に、中項目(2)、同じく3
ページで、第1
款資本的収入の第2項
工事負担金、
決算額7,345万4,911円です。これは
給水加入金ですが、前年度より約968万円増額した理由についてご答弁ください。 次に、中項目(3)、
決算書の6
ページを御覧ください。下の表の
令和3年度
蓮田市水道事業剰余金処分計算書の1行目、当年度末残高の未処分利益剰余金3億310万5,594円のうち、上から3行目、1億8,585万4,396円を資本金への組入れとした理由についてご答弁ください。 次に、中項目(4)、
決算書の8
ページを御覧ください。上から3行目、前払金5,000万円とあります。7年前に一度前払いをした実績はありますが、久しぶりの計上です。この内訳についてご答弁ください。 最後に、中項目(5)、同じく
決算書の8
ページです。下から5行目、未払金2億3,724万2,810円とあります。この内訳についてご答弁ください。 以上で1回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 小山上下
水道部長 〔小山 猛上下
水道部長登壇〕
◎小山猛上下
水道部長 おはようございます。
榎本菜保議員のご
質疑、
議案第62号「
令和3年度
蓮田市
水道事業会計剰余金の処分及び
決算認定について」、順次、お答え申し上げます。 (1)、第1
款資本的収入の第1項
企業債翌
年度繰越額に係る
財源充当額とした理由についてお答えします。
令和3年度の
企業債対象事業である老朽管更新工事、市道55号線、こちらの工事が繰越しとなったため、翌年度の財源として繰り越したものでございます。 次に、(2)、第1
款資本的収入の第2項
工事負担金決算額7,345万4,911円、前年度より約968万円増額した理由でございますが、口径の大きい40ミリの
給水加入金、こちらの収入が3件あったことなどによるものでございます。 次に、(3)、当年度末残高3億310万5,594円のうち、1億8,585万4,396円を資本金への組入れにした理由についてお答えいたします。こちらは、
会計処理上、未処分利益剰余金の中に補てん財源として使用できるものと、できないものが混在したことから、補てん財源として使用できない1億8,585万4,396円については、資本金に組み入れたものでございます。 次に、(4)、前払金5,000万円の内訳についてお答えいたします。内訳は、繰越し工事となった
令和3年度老朽管更新工事、市道55号線の前払金1件分でございます。 次に、(5)、未払金2億3,724万2,810円の内訳についてお答えいたします。主なものといたしましては、
令和3年度に実施した老朽管更新工事、
蓮田市浄水場配水ポンプインバータ装置更新工事など、年度末に竣工、完了した工事費、業務委託費などが未払金計上となっております。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 18番
榎本菜保議員 〔18番
榎本菜保議員登壇〕
◆18番(
榎本菜保議員) では、2回目の
質疑を行います。 まず、中項目の(1)、老朽管の更新工事、市道55号線が繰越しとなったということで、その繰越しとなった理由についてお答えください。 (2)につきましては、答弁をもって了解いたしました。 中項目(3)ですけれども、
会計処理上、補てん財源としてできるものとできないものがある。そのできないもの、1億8,585万4,396円を資本金に組み入れたとの答弁でした。資本金に組み入れたというのは、過去、水道料金を大幅に値上げした2017年の翌年、2018年に一度、その収益から約9億円を資本金に組み入れた経緯がありました。資本金に組み入れるということは、固定資産のほうも、それなりに進めていくのかなと思うところなのですけれども、その増加を見てみますと、2018年以降1億6,900万円のみでした。固定資産はそこまで増えておらず、資本金に9億円もその当時組み入れたわけなので、企業として体力はまだまだ十分あると思われるのですが、今回、またなぜ資本金を増やしているのか、改めてその理由についてお答えください。 次に、中項目の(4)、前払金5,000万円ですけれども、これは工事の
決算書の資料を見たところ、今年の7月29日までの工期繰り越した分が1件あったのですが、その1件と捉えてよろしいでしょうか、それについてお答えください。 中項目(5)ですけれども、
決算書26
ページにあります
令和3年度のキャッシュフローの計算書を見ると、2の有形固定資産の取得による支出、いわゆる工事費用が年間で約4億円あります。その工事のうち、未払金が約2億3,700万円だとすると、およそ6割もの工事費用が未払いとなっている状況です。業者への負担を懸念して、以前も同様の
質疑をいたしましたが、これは出納整理期間のない企業
会計の一時的な処理で、4月までには支払いをされるとの答弁でした。今回も4月までには全て支払いは済んだのでしょうか、ご答弁お願いいたします。 以上で2回目の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 小山上下
水道部長 〔小山 猛上下
水道部長登壇〕
◎小山猛上下
水道部長 榎本菜保議員の再度の
質疑についてお答え申し上げます。 (1)、繰越し工事をした理由でございますが、水道資材の塗料問題というのがございまして、出荷停止などの影響がございました。そのため、資材の導入に時間を消費したため、工事に遅れが生じたものでございます。何とか配水管の更新工事は年度内に完了したのですけれども、既にこれまで使っていた管きょの既設管の撤去及びその舗装復旧工事、こういったものが翌年度に繰越しになったものでございます。 続いて、(3)、当年度末残高の資本金に繰り入れた理由の細かい話のところかと存じますが、公営企業における資本は、資産の額から負債の額を控除した額に相当するものということでございます。今回、こういった繰越しの工事もありましたが、完了した工事などを含めてございまして、今回、3億310万5,594円、こういったものを考えた中で、純利益のほうから1億1,725万1,198円、まず充当しております。その差が1億8,585万4,396円になるのですが、こういった金額は前々年度の建設改良積立金であるとか、そういったものを積み立てて、ここで使用していますので、再度また未処分利益剰余金をこの議会で議決をいただいて、建設改良積立金などに積立てをするのですが、一度使ってしまった金額になりますので、その分については、自分たちの財産というと、全く財産ということではないのですけれども、それは自分たちの管という資産になるものなので、ここは資本の中に組み入れるという。 以前は、こちらのほうにつきましては、平成27年9月3日の発令の地方公営企業法施行令の中では、既にそういったものをしなさいという自己資本金への組入れということが、項目としてあったのですけれども、こちらがなくなりましたので、一応同じような対応として行ったものでございますので、特に固定資産がどうということでは、これまで
蓮田市のほうでも数字を動かしてございませんので、あくまでも
会計処理上の処理として、今回、資本に組み入れさせていただきました。これは工事で、毎年これから工事を進めていくうえで、今後はどちらかというと、こういう傾向になるようなことでございますので、また来年もこういった傾向になることが予想されることでございます。 (4)につきましては、今、榎本
議員がおっしゃっていただいたそのとおりでございます。 (5)、未払金について、出納期間中はないという形で、こういった形で計上させていただきましたが、事業主様のほうにご迷惑がかからないよう、早期に支払いが済んでおるものでございます。4月中の完了が済んでいるものでございます。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 18番
榎本菜保議員 〔18番
榎本菜保議員登壇〕
◆18番(
榎本菜保議員) では、最後の
質疑をいたします。 (1)、(4)、(5)のご答弁につきましては、答弁をもって了解いたしました。 中項目(3)の資本金の組入れにした理由についての部分なのですけれども、
会計上の処理ということで、来年以降もこのような状況が予想されるという答弁でしたけれども、資本金に組み入れるということは、資本金それ自体が取り崩される状況というのは、恐らく本当に水道事業
会計自体が現金も持たず、資本金を崩さないと事業がやっていけない状況にならない限り、資本金は崩されないことになると思うのです。そうなると、今、かなり黒字化を、水道料金値上げした後、いい状況で保ってきているとは思うのですけれども、資本金は、そのほかの用途では使えなくなってくるという状況になります。 今回、昨今の物価高騰で、それが市民生活を直撃して、コロナと併せて危機的状況になっていることを考えますと、
令和4年度には水道料金の減額の措置を引き続きやっていくということで、それは大変評価できることなのですが、この
令和3年度の決算を見たときに、今回、工事のための積立金である建設改良積立金も積み立てられていて、そのほかにさらに利益剰余金が出ている。1億8,500万円もの利益剰余金が出ているわけなので、そこに国からの
交付金は充てているわけですけれども、国からの
交付金を受けなくても、自前で水道料金の値引きが可能なぐらい利益の剰余金が出ていると。 そうなると、その分、国の
交付金は別のことに活用することもできるわけですし、水道事業
会計がかなり体力があるという状況ですので、その剰余金は資本金に組み入れるのではなくて、使い勝手のいい利益剰余金という形で置いておけば、そういった水道料金減免にも使えるという選択肢もあったと思うのです。その選択肢を持つことはなかったのかどうか、それについてご答弁いただけますでしょうか。 以上で最後の
質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 小山上下
水道部長 〔小山 猛上下
水道部長登壇〕
◎小山猛上下
水道部長 榎本菜保議員の3回目の
質疑についてお答え申し上げます。 1億8,585万4,396円を資本金のほうに組み入れるのではなく、剰余金の処分として別の方法をということだと思うのですけれども、この1億8,585万4,396円、こちらにつきましては先ほども申したとは思うのですけれども、一度もう使ってしまった金額なので、これを再度使うということはできません。ですから、再度積み立てるということはすることができないため、あえて資本に組み入れたという
会計処理になりますので、繰り返しになってしまっているかもしれないのですけれども、これは
会計処理上で再度要するに
歳入というか、使えるお金として組み入れることができないので、あえて資本のほうに組み入れるという手法でございます。ご理解いただきたいと思います。
○
齋藤昌司議長 ほかに
発言通告がありませんので、
議案第45号ないし
議案第63号に対する
質疑は終結いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前10時02分 再開 午前10時04分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
議案第45号の
委員会付託の省略
○
齋藤昌司議長 お諮りいたします。
議案第45号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
齋藤昌司議長 異議なしと認め、さよう決定いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前10時04分 再開 午前10時04分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△討論
○
齋藤昌司議長 これより、討論を行います。
発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。
△採決
○
齋藤昌司議長 これより、採決いたします。
議案第45号は、これに同意することに賛成の
議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本
議案は同意することに決定いたしました。
△
議案第46
号~議案第63号の各
委員会付託
○
齋藤昌司議長 これより、
議案の付託を行います。 本
定例会に提出された
議案第46号ないし
議案第63号につきましては、配布しておきました付託表のとおり、各所管の委員会に付託をいたします。
△
次会日程報告
○
齋藤昌司議長 以上で、本日の日程は終了いたしました。 明6日ないし9日及び12日ないし15日は、各委員会を開き、付託案件の審査を願います。 10日及び11日、17日ないし19日は、休日につき休会といたします。 16日は、
議案調査のため、本会議は開きません。 来る20日は、午前9時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。
△散会の宣告
○
齋藤昌司議長 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前10時06分...