令和 元年 12月 定例会
令和元年12月
蓮田市議会定例会 第1日
令和元年11月28日(木曜日) 議 事 日 程(第1号) 1 開 会 午前9時 2 開 議 3
会議録署名議員の指名 11番 秦 邦 雄 議員 12番 菊 池 義 人 議員 13番 勝 浦 敦 議員 4 会期の決定 11月28日から12月20日までの23日間 5 諸般の報告 (1) 令和元
年度教育行政の
執行状況に関する
点検評価報告書 (2)
例月出納検査結果(
令和元年6月分及び7月分) (3)
地方自治法第121条の規定に基づく説明者 6
特定事件の結果報告 7 本定例会に提出された請願の報告 8 市長の
行政報告 9
市長提出議案の報告 10 議案第73号~議案第86号の一括上程 11 市長の
提案説明 12 市長の
追加提出議案の報告 13 議案第87号の上程 14 市長の
提案説明 15
次会日程報告 16 散 会 午前9時00分開会・開議
出席議員(20名) 1番 湯 谷 百 合 子 議員 2番 福 田 聖 次 議員 3番 高 橋 健 一 郎 議員 4番 山 田 孝 夫 議員 5番 鈴 木 貴 美 子 議員 6番 近 藤 純 枝 議員 7番 関 根 香 織 議員 8番 山 田 慎 太 郎 議員 9番 北 角 嘉 幸 議員 10番 木 佐 木 照 男 議員 11番 秦 邦 雄 議員 12番 菊 池 義 人 議員 13番 勝 浦 敦 議員 14番 森 伊 久 磨 議員 15番 齋 藤 昌 司 議員 16番 中 野 政 廣 議員 17番 石 川 誠 司 議員 18番 栗 原 勇 議員 19番 榎 本 菜 保 議員 20番 船 橋 由 貴 子 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 中 野 和 信 市 長 新 井 勉 副 市 長 西 山 通 夫 教 育 長 山 田 勝 利 総 合
政策部長 吉 澤 正 剛 総 務 部 長 折 原 宏 道 環 境
経済部長 猿 田 孝 二 健 康
福祉部長 関 根 守 男 都 市
整備部長 細 井 満 浩
都市整備部参事 竹 澤 立 也
都市整備部参事 山 崎 隆 上 下
水道部長 中 野 敦 一 会 計 管 理 者 監 査 委 員 毒 島 正 明 事 務 局 長 兼 高 橋 良 一 学 校
教育部長 選挙管理委員会 事 務 局 長 町 田 一 幸 生
涯学習部長 齋 藤 交 司 消 防 長
事務局職員出席者 宮 野 俊 彦 事 務 局 長 小 山 猛 次 長 進 藤 満 雄 主 幹 吉 田 孝 宏 副 主 幹 中 野 泰 孝 主 査
△開会及び開議の宣告 (午前 9時00分)
○
中野政廣議長 ただいまから、
令和元年12
月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
△
会議録署名議員の指名
○
中野政廣議長 まず、
会議録署名議員を指名いたします。 11番 秦 邦 雄 議員 12番 菊 池 義 人 議員 13番 勝 浦 敦 議員 以上、3名の方にお願いいたします。
△会期の決定
○
中野政廣議長 次に、会期の決定の件を議題といたします。 本定例会の会期につきましては、過日、
議会運営委員会を開き、ご協議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。
議会運営委員長 齋藤昌司議員 〔
議会運営委員長 齋藤昌司議員登壇〕
◎
議会運営委員長(
齋藤昌司議員) おはようございます。
中野議長のご指名をいただきましたので、
議会運営委員会の協議結果の概要につきましてご報告申し上げます。 去る11月21日に
議会運営委員会を開き、本定例会の会期及び日程などにつきまして協議をいたしました。 その結果、会期は本日から来る12月20日までの23日間といたし、その日程は、既に配布されてありますとおり決定いたした次第でございます。 なお、提案されます議案のうち、議案第73号の人事に関する件につきましては、12月4日の
議案質疑終結後に
委員会付託を省略し、表決を願うことといたしました。その他の議案並びに請願につきましては、各所管の委員会に付託し、ご審査を願うことと決定いたした次第でございます。 この
会期日程案にご賛同を賜りまして、円滑かつ効率的な
議事運営をお願い申し上げまして、委員長の報告とさせていただきます。
○
中野政廣議長 お諮りいたします。 本定例会の会期は、
議会運営委員長の報告のとおり、本日から来る12月20日までの23日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
中野政廣議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
△諸般の報告
○
中野政廣議長 この際、諸般の報告をいたします。 まず、
教育委員会教育長から、令和元
年度教育行政の
執行状況に関する
点検評価報告書の提出がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。 次に、
監査委員から、
令和元年6月分及び7月分に係る
例月出納検査結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。 次に、本定例会に説明者として出席する者の職・氏名を一覧表としてお手元に配布しておきましたから、ご了承願います。 次に、各
常任委員長並びに
議会運営委員長から、閉会中の継続審査となっておりました
特定事件の結果について、それぞれ報告書の提出がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。 次に、本定例会に提出された請願につきましては、
請願文書表として配布しておきましたから、ご了承願います。
△市長の
行政報告
○
中野政廣議長 これより、
行政報告を行います。 市長の発言を許します。
中野市長 〔
中野和信市長登壇〕
◎
中野和信市長 皆さん、おはようございます。
中野政廣議長のお許しをいただきましたので、
行政報告をさせていただきますが、その前に一言ご挨拶申し上げます。 本日は、議員の皆様全員のご出席を賜りまして、
令和元年12月
蓮田市議会定例会が開会できましたこと、まことにありがたく、深く感謝を申し上げる次第でございます。 まずは、冒頭、このたびの
台風大雨災害によって大きな被害に遭われた方々、またお亡くなりになりました方々に心からお見舞いと哀悼の意を表させていただきます。大変な事態でございますが、一日も早い復興・復旧を願っております。 新年度、令和2年度の
予算編成が始まりました。ただいまは、当市の抱えるもろもろの問題解決のために全
職員一丸となって努力しているところでございます。引き続き、「埼玉一 安心・安全な
まちづくり」実現のため、国や県の動向を確実に見きわめながら、多岐にわたる
各種事業を調整し、取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 市の業務は、
総合行政でございます。おかげさまで、子育て、教育、
基盤整備を基本に、各種分野でさまざまな事業が着実に、大きく動き出しているところでございます。 今議会も大事な議案をお願いしておりますので、どうか慎重ご審議いただき、ご同意、ご可決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 それでは、
行政報告をさせていただきます。
行政報告の項目につきましては、お手元に配布させていただきましたが、全部で21件ございます。 まず初めに、令和2年度
予算編成方針について申し上げます。 お手元にお配りいたしました令和2年度
予算編成方針を10月9日付で各
部長宛てに通達し、ただいま
編成作業を進めているところです。 人口が減少傾向にあり、市税収入は厳しい状況が予想されます。また、
法人住民税法人税割の税率が引き下げられた影響も懸念される状況にあります。一方、
社会保障関連経費や、
会計年度任用職員制度の導入に伴う人件費の増加への対応や、
消費税率改定の影響が通年化することによる歳出増も予想されるところでございます。また、公共施設の大規模改修、建てかえ等による費用の増加など、さまざまな問題にも取り組まなければなりません。 このような状況下、ただいまは、子育て、教育、
基盤整備を中心に、
各種事業を推進し、立地条件を生かした、新たな
まちづくりに取り組んでいるところです。 本年7月に新
蓮田サービスエリア(上り線)がオープンし、令和2年10月には駅西口再開発ビルが完成予定となります。さらに、
スマートインターチェンジの
フルインター化や
高虫西部地区産業団地の整備もいよいよ具体化となります。将来の蓮田市発展の契機となる
大型事業が進行中でございますが、令和2年度も、持続的かつ安定的な
行財政運営に心がけ、最少の経費で最大の効果を上げることを念頭に、健全な
行政運営に留意しつつ、限られた財源の重点的かつ効率的な配分を行ってまいります。 第5次
総合振興計画に位置づけられている施策の着実な推進を図るべく、
職員一人ひとりが自立的に行動し、その知恵と組織力を結集し、新たな
まちづくりを確実に進めることを基本として、令和2年度
予算編成に取り組んでまいります。 続きまして、東京2020
パラリンピック聖火リレー通過自治体の決定について申し上げます。
令和元年11月22日金曜日に
公益財団法人東京オリンピック・
パラリンピック競技大会組織委員会から、東京2020
パラリンピック聖火リレーの
ルート概要が発表され、蓮田市が
通過自治体に選ばれました。
聖火リレーは、令和2年8月20日木曜日に実施される予定です。なお、ルートの詳細につきましては、今後、公表される予定でございます。 このことは、蓮田市にとって大変喜ばしいことでありまして、市民の皆さんとともに
オリンピック・
パラリンピックのさらなる気運醸成を図りたいと考えております。 続きまして、
令和元年台風15号、19号及び21号の対応について申し上げます。 9月から10月にかけて、台風15号及び台風19号、そして台風21号の襲来により、大雨や
豪雨災害等に見舞われました。特に、各地で甚大な被害をもたらしました台風19号の大雨では、当市におきましても、
西新宿地内、
閏戸浮張団地地内などにおきまして、
床下浸水が発生いたしました。被害に遭われた皆様方には、心からお見舞いを申し上げます。 お手元に
対応状況の概要を資料としてお配りしてございます。初めに、台風15号への対応について申し上げます。9月8日日曜日の午後2時ごろから降り始めた雨は、9日月曜日の午前9時までに総雨量73ミリを記録いたしました。 市では、9月6日金曜日の午後4時30分に
水防本部会議を開催し、7日土曜日の午後7時から、
市ホームページや安心・
安全メールにて、
随時台風への警戒等についてお知らせを行いました。 そして、8日日曜日の午後10時から、
排水対策班、
交通対策班、
市民対策班、
上下水道班、消防班による、夜を徹しての
災害対策・
水防対策に
取り組みました。西新宿・
西城地区と
南蓮田地区においては、大雨による冠水に備え、
黒浜西小学校及び
中道公園、
蓮田南小学校を臨時の車両の
避難場所として開設し、その旨を広報車により周知いたしました。市内における
被害状況は、倒木が4箇所、停電が約120軒、
道路冠水による通行どめ1箇所でございました。 また、この台風15号で被害の大きかった千葉県南房総市へ、
当市職員1名を被災地に派遣いたしました。期間は10月7日月曜日から10月11日金曜日までの5日間で、主に
住家被害認定調査業務に従事いたしました。他県の
派遣職員と2人1組で、1日当たり13件の住家を訪問し、
被害建物の確認を行い、損害割合の判定を行いました。また、
社会福祉協議会では、
ボランティアセンターの
運営支援といたしまして、千葉県君津市へ1名の職員を派遣いたしました。 続きまして、台風19号への対応について申し上げます。10月11日金曜日の午前2時ごろから降り始めた雨は、13日日曜日の午前零時までに総雨量255ミリ、時間最大雨量29ミリを記録し、市内全域に大雨をもたらしました。 市では、10月11日金曜日の午前11時30分に
水防本部会議を開催し、12日土曜日早朝午前5時から
市民対策班による電話対応、また
避難所班による
自主避難箇所3箇所を開設いたしました。さらに、午前8時から
排水対策班、
交通対策班、
強制排水班、
上下水道班を招集し、対応するとともに、消防班を含め24時間の
災害対策、
水害対策に
取り組みました。あわせて、消防団88人の団員が
台風対応に当たり、市内の冠水、倒木処理や車両による警戒・広報活動を実施いたしました。なお、10月12日土曜日の午後11時10分から、市の体制を
災害対策本部体制に切りかえたところでございます。 まず、住民の方々への情報発信でございますが、台風19号は、早い段階から関東地方への接近が予想されたため、10月9日水曜日から
市ホームページや安心・
安全メールで、
台風情報や強風への備え、大雨への備え、
倒木対策についての周知を図りました。また、11日金曜日の午後には、翌12日土曜日の午前5時から
自主避難所を開設する旨や、
臨時駐車場開設について、
防災行政無線や
市ホームページ、安心・
安全メールでお知らせいたしました。 これらの市からの情報につきましては、10月15日火曜日の午後5時10分までに、
防災行政無線を4回放送し、
ホームページを20回更新し、安心・
安全メールを22件送付しております。また、埼玉県
災害オペレーション支援システムを随時更新し、NHKの
データ放送に
自主避難所の情報を掲載いたしました。
自主避難所につきましては、当初の3箇所から、随時、開設箇所を増やしまして、最終的には12箇所を開設し、合計で373名の市民の方々が避難されました。 次に、市内の
被害状況でございますが、家屋では
床下浸水が
西新宿地内と
閏戸浮張団地地内などで合計45棟発生し、また、農作物では駒崎地内で大豆2.4ヘクタールが浸水いたしました。そのほか、倒木5箇所、
道路冠水による通行どめを9箇所実施しました。 なお、
床下浸水の被害に遭われた住宅につきましては、その後、ご希望により市で家屋の床下消毒を実施したところでございます。 また、他の被災地への
災害支援活動について申し上げますと、被害の大きかった東松山市へ、
避難所運営支援や
災害廃棄物処理支援として、
当市職員6名を派遣いたしました。また、
社会福祉協議会では、
ボランティアセンターの
運営支援として、坂戸市に2名、上尾市に1名の職員を派遣いたしました。 今後につきましても、東松山市へ令和2年1月から、新年1月から3月までの3カ月間、市職員1名を派遣する予定となっております。 続きまして、台風21号と低気圧の影響による大雨への対応について申し上げます。10月25日金曜日の午前5時ごろから降り出した雨は、午後6時までに総雨量64ミリを記録いたしました。 市では、やはり大雨が予想されたことから、前日の24日木曜日の午後4時から、
中道公園を西新宿・
西城地区の方々の車両の
避難場所として開設いたしました。 そして、10月25日金曜日の午前9時に
水防本部会議を開催し、午前10時から
排水対策班、
交通対策班、
市民対策班、
上下水道班、消防班による
災害対策、
水害対策に
取り組みました。幸いにも、この台風の影響による市内の
大雨被害は、特にございませんでした。 これら3度の台風の
水害対策における状況の概要は、別紙資料でお示ししたとおりですが、今後、課題等を早急に整理し、検証してまいりたいと考えております。 続きまして、
総合防災訓練について申し上げます。 9月7日土曜日、
総合市民体育館パルシー、
総合文化会館ハストピア、
蓮田南小学校体育館を会場として、第37回蓮田市
総合防災訓練を実施いたしました。今回は、
蓮田南小学校体育館においても、
災害発生直後に住民の方が
指定避難所へ避難し、避難所を開設・運営する訓練を行いました。 また、主会場の
パルシー多目的広場では、
自主防災組織の方々、各事業所の方々、消防団の皆さんが協力しながら、倒壊家屋からの救出訓練や
土のう作成訓練など、実践型の訓練を実施いたしました。 さらに、埼玉県
防災航空隊による
ヘリコプターホイスト救助訓練や、防災に関する展示等を行うなど、多くの
防災関係機関にご協力をいただきながら、滞りなく訓練を終了することができました。当日は、約600人の方々の参加がございました。 今後も、
関係機関との協力・連携を深めながら、
防災力向上に努めてまいります。 続きまして、
東日本大震災関連の
取り組み状況について申し上げます。
東日本大震災の発生から、8年半が経過いたしましたが、今なお約4万9,000人の方々が全国に避難をしている状況にございます。 本年11月1日現在、
蓮田市内では、
蓮田地区3世帯14人、
黒浜地区4世帯9人、
平野地区1世帯2人、合計8世帯25人の方々が
避難生活を余儀なくされております。避難者への支援策では、市職員が訪問し、
復興支援に係る情報等の提供や、
上下水道料金の全額免除または減免を実施しております。市では、「
埼玉一安心・安全な街」を目指し、
市民生活の安全を確保するため、
放射線量の測定や除染作業などの対策を引き続き行っております。 大気中の
放射線量測定については、平成24年9月以降は、基準を超える新たな箇所は確認されておりません。また、
給食食材等及び
市民向け食品の
放射性物質検査についても、いずれも
放射性物質は検出されておりません。 市内の農産物の
放射性物質検査は、埼玉県が実施しております。第4四半期の
市内農産物の埼玉県調査はありませんでした。第1四半期分の調査結果では、
放射性物質は検出されておりません。 また、節電の
取り組みにつきましては、
東京電力福島第一
原子力発電所の事故発生以来、市が管理する施設全体で、平成23年度以降、節電の
取り組みを行っております。今年度は、震災前の平成22年度対比で、4.8%の
使用電力量の削減となりました。今後も引き続き、節電に取り組んでまいります。 続きまして、
コミュニティ講演会について申し上げます。 11月2日土曜日、
総合文化会館ハストピアどきどきホールにおいて、
コミュニティ講演会が開催されました。ともに支え合う
共助社会づくりの推進を目的に、蓮田市
コミュニティづくり推進協議会の主催により、多くの市民の皆様のご支援とご協力のもと、開催されたものでございます。 講師には、日本を代表する卓球選手として活躍中の平野美宇さんの母で、
卓球指導者である
平野真理子さんをお招きし、「親として、コーチとして、夢を支え、個性を大事にする子育て」をテーマに、対談者お二人との
インタビュー形式によるご講演をいただきました。 当日は、約350人の方々にご参加いただき、大変な盛況となりました。今後の
共助社会づくりに生かしていただければと考えております。 続きまして、
クリーン作戦の実施について申し上げます。 蓮田市
自治連合会と市では、12月1日日曜日に、各自治会や
市内小・中学校、
蓮田松韻高等学校等のご協力のもと、通学路を中心に、道路、公園、河川敷などに捨てられたごみを回収する、市内一斉の
クリーン作戦を実施いたします。当日は、午前8時から午前9時30分までの時間帯で実施する予定でございます。小雨決行でございますが、大雨等の場合には、翌週の12月8日日曜日を予定しております。よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、
コスモスまつり・
そばまつりについて申し上げます。 10月から11月にかけ、各地域の
農業委員や
農業者団体などが中心となり、「
コスモスまつり」と「
そばまつり」が盛大に開催されました。
コスモスまつりは、市内2箇所での開催が予定されておりましたが、台風による悪天候のため、10月13日日曜日に予定されていた
江ヶ崎地区については中止となり、10月19日土曜日に予定されていた
閏戸地区は、10月20日日曜日に順延し開催されました。
閏戸地区の
コスモスまつりでは、
コスモスの摘み取りをはじめ、
地元農産物の直売等が行われました。 また、
そばまつりは、10月5日土曜日に
高虫地区で、11月16日土曜日には
黒浜地区で行われ、
地元農産物の直売や
手打ちそばの販売等が行われました。
コスモスまつりや
そばまつりは、休耕田を利用したコメの
生産調整事業として開始されたものでございます。
都市近郊農業として市民間の交流や観光資源として、その果たす役割は大変重要でございます。引き続き、支援に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、
産業祭農業まつりについて申し上げます。 11月23日土曜日、
農業者トレーニングセンターで、
産業祭農業まつりが開催されました。前日に行われた
農産物品評会には、春菊、白菜、大根などの季節の野菜や、柿等の果樹類、植木・花卉など、532点の出品がございました。審査員による慎重な審査の結果、特に優秀なできばえであった作物には、各種の賞が贈られました。表彰式は12月19日木曜日に行われる予定でございます。
農業まつりの当日は、前日の品評会に出品された農産物の即売や、
関係団体による直売等が行われました。また、長野県松川町の職員及び
JA職員による、特産品のリンゴの販売もございました。多くの市民の皆様にご購入いただき、盛況に開催することができました。
農業まつりは、市内の生産者が丹精込めて栽培した農産物の展示・販売を通じて、生産者と市民の交流、農業の振興を図る大変重要な場でございます。引き続き、
実行委員会の皆様のご協力をいただきながら、取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、雅楽谷の森フェスティバルについて申し上げます。 11月3日日曜日、市役所市民広場をメイン会場に、第11回雅楽谷の森フェスティバルが開催されました。蓮田市商工会青年部の皆様をはじめ、
関係機関の方々が中心となり、開催されたものでございます。 今回も、テーマを「食・音・学」として、各種の催し物が行われました。食の村では、市内外の話題の飲食店による「うたやグルメ村」や、商工業者による「うたやテント村」などが。また、音の村では、太鼓の演奏を皮切りに、ダンスステージや小学生バンド、はすだ広報大使にゃんたぶぅによる多種多様なパフォーマンスが行われました。 学びの村では、恒例の黒浜貝塚体験ツアーや勾玉づくり、火おこし、発掘体験など、さまざまな縄文文化の体験が行われました。黒浜貝塚体験ツアーでは、VR・AR体験も行われ、当時の状況をよりリアルに体験されました。 また、黒浜貝塚地内の特設ステージにおいて、蓮田市が舞台になった映画「あの日のオルガン」で、みっちゃん先生役を演じられました大原櫻子さんのトークショーが行われ、スペシャルゲストとして、平松恵美子監督にもお越しいただきました。 また、蓮田市出身のダンサー、関根愛莉さんによるダンスステージや、フリースタイル・フットボール世界チャンピオン、「ラ・クラシック」さんによるフットボールショー、はすだ広報大使にゃんたぶぅによるスペシャルライブが行われ、大盛況のステージとなりました。 会場では、長野県松川町から宮下智博町長にもご参加いただき、特産品のリンゴの販売が行われたほか、宮城県南三陸町の皆さんによるワカメの試食・販売もございました。 また、蓮田白岡環境センターに集められたリユース(再利用)可能な子ども服の無償提供を行い、リユース活動の推進と、環境啓発施設エコプラザのPRを図りました。 恒例となりましたPTA連絡協議会主催による献血では、168人の方々のご協力をいただきました。 市のマスコットキャラクター「はすぴい」も、お散歩隊と会場をめぐり、「うたやん」とともにイベントを盛り上げました。当日は天候にも恵まれ、市内外から、約2万3,000人の方々がご来場され、楽しい秋の一日を過ごされました。 続きまして、やさしさいきいきフェスティバルについて申し上げます。 10月27日日曜日、
総合文化会館ハストピア及び
総合市民体育館パルシーにおいて、第24回蓮田市やさしさいきいきフェスティバルが盛大に開催されました。 日ごろ、各地域で活動されている保健・医療・福祉、コミュニティ、消費生活、児童育成団体など、54団体の皆様のご協力、ご参加をいただき、毎年盛大に開催されている事業でございます。パルシーのロビーでは、各種健康相談が行われ、ハストピアどきどきホールのステージでは、ダンスなどが披露されました。 また、多目的広場では、手づくり食品、自主製作品などの販売や介護相談、スタンプラリーなどが行われました。そのほか、駐車場においては、交通安全啓発が行われました。 当日は、天候に恵まれ、多くのご来場者でにぎわいました。今後も、多くの団体、市民の皆様のご参加をいただきながら、相互の交流を深め、地域福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、地域敬老会について申し上げます。 高齢者を地域で見守り、敬うことを目的に、今年も9月から11月にかけて、市内の各地域において、地域敬老会が開催されました。自治会、民生委員、老人クラブ等の協力により、自治会単位で開催される地域敬老会も今年で3年目を迎えました。 今年度も、各地域で創意工夫を凝らしたアトラクション等が催されましたが、台風の影響により開催を中止せざるを得なかった団体もございました。75歳以上の全対象者数1万420名のうち、3,247名の方々が参加されました。参加率は31.16%になります。今後、
関係団体で構成する地域敬老会事業推進本部において、さらなる検証を行い、より一層効果的な事業となるよう努めてまいりたいと考えております。 続きまして、蓮田
スマートインターチェンジのフル化連結許可書伝達式について申し上げます。 9月20日付で、国土交通大臣から蓮田市及び埼玉県に連結許可がおりたことから、10月8日火曜日、蓮田市役所において、蓮田
スマートインターチェンジの
フルインター化大型車対応の連結許可書伝達式が行われました。 伝達式では、東日本高速道路株式会社(ネクスコ東日本)の谷中慎さいたま工事事務所長の立ち会いのもと、蓮田市長及び埼玉県の中村一之県土
整備部長が、国土交通省の田中倫英大宮国道事務所長から連結許可書を受領いたしました。 この件につきましては、13年前、市長就任以来取り組んできた大事業でございます。蓮田市は一度国からの打診を断っております。ゼロからのスタートというよりもマイナスからのスタートでございました。某テレビ局の「噂の東京マガジン」でも放映され、反対の運動もございました。しかし、土屋品子衆議院議員をはじめ、多くの方々のご支援と職員のたゆまぬ努力により、ここまでたどり着くことができました。 今後は、埼玉県、東日本高速道路株式会社(ネクスコ東日本)と協力して、未来にわたっての当市の
まちづくりのシンボル、核となるこの大事業を早期完成を目指してまいりたいと考えております。 続きまして、新
蓮田サービスエリアオープン後の状況について申し上げます。 今年7月29日にオープンした新
蓮田サービスエリアでは、オープニングイベントのときから8月20日火曜日まで、商業施設内で「蓮田・埼玉フェア」が開催されました。フェアでは、市内の事業所が特産品の販売を行いました。また、生鮮売り場の一角には、蓮田産の農産物を販売するスペースも常設され、市内の多くの農家の方々が出品し、蓮田の特産品や農産物をアピールする絶好の場となっております。 また、フードコート内には、市内の店が2店舗出店しておりまして、やはり好評を博していると伺っております。 新サービスエリアは、外部、一般道からの利用もできるサービスエリアのため、高速道路利用者だけでなく、市民の方々をはじめ、近隣からも大勢の方々が訪れ、連日、大変なにぎわいを見せております。蓮田駅東口からは、無料のシャトルバスが運行されております。 今後も、年に2回程度開催される「はすだフェア」や常設の農産物の販売コーナーを通じまして、蓮田の産品のよさをPRするとともに、
蓮田サービスエリアを活用したシティセールスを図ってまいります。 続きまして、地下鉄7号線建設誘致期成同盟会の活動状況について申し上げます。 蓮田市長が会長を務める、地下鉄7号線建設誘致期成同盟会では、埼玉高速鉄道線の建設促進及び延伸誘致について、同盟会を構成する7市で、11月11日月曜日に国土交通省へ、11月22日金曜日に埼玉県及び埼玉県議会へ要望活動を行いました。 国土交通省への要望活動では、蓮田市の中野政廣市議会議長、さいたま市の阪口進一副市長にもご同席をいただくとともに、土屋品子衆議院議員にもご同行、ご案内をいただきながら、御法川信英国土交通副大臣及び佐々木紀国土交通大臣政務官に要望書を手渡し、お願いしてまいりました。また、関係する国会議員の皆様にも要望活動を行ってまいりました。 埼玉県への要望活動では、蓮田市の中野政廣市議会議長、久喜市の梅田修一市長、上條哲弘市議会議長、さいたま市の阪口進一副市長にご同席いただき、奥野立副知事に、知事宛ての要望書を手渡してまいりました。 また、神尾高善県議会議長や、埼玉県議会地下鉄7号線延伸・沿線地域整備促進議員連盟の小島信昭会長をはじめ、関係する県議会議員の皆様に要望活動を行ってまいりました。 今後も、答申区間である蓮田市までの延伸の早期実現に向け、積極的に取り組んでまいります。 続きまして、高虫西部地区土地区画整理事業の業務代行予定者募集について申し上げます。 高虫西部地区土地区画整理事業に係る業務代行予定者を選定するため、9月20日金曜日から募集を開始いたしました。10月11日金曜日に参加申込みを締め切り、10月18日金曜日に参加申込みのあった企業に参加登録の通知を行いました。10月31日木曜日に提案書の受付を終了し、11月11日月曜日には、応募企業の選定審査を行いました。 今後は、関係権利者に対し、審査図書等の開示、意見書を受付し、今後、開催を予定している高虫西部地区土地区画整理組合設立準備会の臨時総会において、業務代行予定者が決定される予定でございます。 続きまして、主要地方道行田蓮田線バイパス計画について申し上げます。 主要地方道行田蓮田線バイパス計画につきましては、高虫西部地区土地区画整理事業にあわせて整備するため、埼玉県と協議を行っております。協議では、県が事業費を負担する一方で、市が事業を受託する内容の覚書を締結する予定でございます。市といたしましては、計画の早期事業着手を目指してまいります。 続きまして、蓮田駅西口再開発事業の進捗状況について申し上げます。 再開発ビルにつきましては、特定建築者である東急不動産株式会社から設計・施工を請け負いました株式会社長谷工コーポレーションにより、来年10月末の完成に向け、建設工事が順調に進められております。現在、建物9階部分の躯体工事を行っているところでございます。 また、マンションの販売につきましても順調に進んでおりまして、168戸のうち150戸を超える販売が行われ、12月7日土曜日から最終期の販売受付を開始する予定と伺っております。 続きまして、はすだスポーツフェスタについて申し上げます。 10月20日日曜日、
総合市民体育館パルシー多目的広場において、第1回はすだスポーツフェスタが、
実行委員会主催のもと、盛大に開催されました。 実行委員として、ご協力いただいた団体は、蓮田市体育協会、蓮田市スポーツ少年団、蓮田市スポーツ推進委員連絡協議会、蓮田市子ども会育成連絡協議会、岩槻・
蓮田地区交通安全協会、ボーイスカウト蓮田第3団、蓮田市PTA連絡協議会、蓮田市商工会、蓮田ライオンズクラブ、はすだ観光協会、蓮田青年会議所、蓮田市障がい者団体連絡協議会、蓮田市レクリエーション協会、蓮田市小中学校校長会、リ・ボーンはすだ総合型地域スポーツクラブ、以上、全15団体でございます。 イベント当日は、約1,000人の方々にご参加いただきました。種目としましては、大人と子どもが一緒に参加できる「お助けつなひき」や、子ども会やスポーツ少年団の対抗リレーなどが行われました。また、新種目として行われました100メートル競走で蓮田最速の人を決める「1番速いのはだれだ!?」では、初代チャンピオンが決定いたしました。 昼休みの時間帯には、車いすヘルプ体験コーナーにおいて、蓮田市
社会福祉協議会や特別養護老人ホーム吾亦紅、蓮田ナーシングホーム翔裕園の職員の方々にご協力いただき、多くの方々に、車椅子を利用されている方々への補助などの体験をしていただきました。また、会場内に飲食店ブースを設け、市内3店にご協力いただき、ドーナツやたこやきを販売いたしました。
令和元年度にふさわしい、新たなスポーツイベントとして、広く多くの方々にご参加いただきましたこと、また無事に開催できましたこと、関係者の皆様に感謝申し上げます。 続きまして、消防特別点検について申し上げます。 11月10日日曜日、
総合市民体育館パルシーにおいて、中野政廣市議会議長をはじめ、市議会議員の皆様、山口京子県議会議員、山崎満岩槻警察署長をはじめ、大勢のご来賓のご臨席をいただき、
令和元年度蓮田市消防特別点検を実施いたしました。 当日は、消防団員104名、消防職員52名が参集し、分列行進、服装点検、機械器具点検、車両行進、消防団によるポンプ操法、表彰式を行いました。表彰式では、公益財団法人埼玉県消防協会から、優良消防団員、機関技能章、勤続章、家族顕彰、消防功労章など、26名、1団体の方々が受賞されました。埼玉県消防協会蓮田支部からは、優良消防団員として22名の方々が受賞されました。 最後になりますが、各部の主な事業の進捗状況について申し上げます。 まず、総合政策部でございますが、人間総合科学大学との連携事業について申し上げます。10月26日土曜日に開催されました人間総合科学大学蓮田キャンパスの学園祭において、映画「あの日のオルガン」の上映会を行い、400人近くの方々にご来場いただきました。 また、野外ステージイベントでは、はすだ広報大使にゃんたぶぅや、蓮田市マスコットキャラクター「はすぴい」も登場し、コンサート等で学園祭を盛り上げるとともに、蓮田市のPRを行いました。 JR蓮田駅オリジナル発車メロディを活用したシティセールスについて申し上げます。11月3日日曜日に開催されました雅楽谷の森フェスティバルに合わせまして、前月の10月5日土曜日から30日間、はすだ広報大使にゃんたぶぅの「雅楽谷の森~蓮田のタカラ~」を、JR蓮田駅の発車メロディとして流しました。今後も、蓮田駅と協力し、シティセールスを推進してまいります。 地域安全・暴力排除市民大会について申し上げます。11月7日木曜日、
総合文化会館ハストピアを会場に、蓮田市地域安全・暴力排除市民大会を開催いたしました。この大会には、市民、事業者、警察、市役所等の連携を強化し、安心・安全な
まちづくりを一層推進していくことを相互に確認し合うことを目的に、2年に1回開催しているものでございます。 小・中学生から応募のあった、防犯や暴力排除に関する標語の表彰、また、防犯活動に多大なるご貢献をされた方々や、団体への表彰のほか、振り込め詐欺被害防止マイスターによる振り込め詐欺被害防止ワークショップを行いました。230名を超える方々にご参加いただきました。今後も岩槻警察署をはじめ、
関係機関との協力・連携を深めながら、市民の安心安全の向上に努めてまいります。 次に、災害時応援協定締結状況について申し上げます。ただいま蓮田市では、
災害発生時における各種応急復旧活動に関する人的・物的支援につきまして、各種団体、企業等々と積極的に災害協定の締結を推進しております。 本年8月2日から11月1日までに、新たに3つの民間事業者と協定を締結いたしました。このことにより、これまでに協定締結した団体数は、国の機関が1団体、他市町が6団体、民間事業者等が39団体となり、合計で46団体となっております。 このたび、新たに締結いたしました団体の中で、株式会社長崎屋(メガ・ドンキホーテ蓮田店)や株式会社東武ストアとの協定では、大規模災害時における帰宅困難者等への応急救済といたしまして、可能な範囲で店舗の一部スペースを一時待避所としてご提供いただけることとなったほか、救援物資の調達についてもご協力を要請できるようになりました。 本市の地域防災計画では、帰宅困難者を約1万人と想定しております。公共交通機関が途絶えて、帰宅することが困難となった方への支援を行うことは、大変大きな意味を持つことになります。今後も引き続き、
関係機関と必要な協定が締結できるよう努め、災害に強い
まちづくりを推進してまいります。 環境経済部では、交通安全対策についてでございますが、10月5日土曜日、市役所で蓮田市交通安全母の会主催による親子自転車教室が行われました。小・中学生の親子を対象に、正しい自転車の乗り方や交通ルールを習得していただくため、埼玉県岩槻警察署並びに
関係機関・団体のご協力により行われたものでございます。 当日は、天候にも恵まれ、市役所来客駐車場を会場に、実際の道路を再現したコースをつくり、岩槻警察署交通課の警察官のご指導のもと、自転車の正しい乗り方や交通ルール、注意しなければならない点などを実際に体験していただきました。 また、埼玉県自転車軽自動車商協同組合による自転車の点検整備や、市役所会議室において筆記試験の実施や、交通安全のDVDをごらんいただきました。 また、昨日、11月27日水曜日、メガ・ドンキホーテ蓮田店で、岩槻警察署並びに
関係機関・団体のご協力により、冬の交通事故防止運動街頭キャンペーンを実施いたしました。 なお、市内での交通死亡事故ゼロは、本年3月29日以降継続しておりましたが、11月21日木曜日、県道さいたま栗橋線において、自動二輪車の運転者が死亡するという交通事故が発生いたしました。痛ましい交通事故を防止するため、さらなる交通安全対策に積極的に取り組んでまいります。 プレミアム付商品券事業の進捗状況でございますが、8月2日金曜日に購入予定者となる可能性のある方へ申請書を送付し、現在、受付を行っております。申請がお済みでない方へ10月30日水曜日に再度申請のご案内を送付いたしました。11月20日時点での申請率は、約32%となっております。受付は、明日、11月29日金曜日で終了となります。 購入対象者と決定された方や、子育て世帯の世帯主の方へは、9月25日以降に購入引換券を送付しております。人数につきましては、市民税が非課税の方が2,947人、子育て世帯の世帯主の方が1,439人、合計で4,386人となっております。商品券は、9月28日土曜日から令和2年2月28日金曜日までの間、市内の郵便局等で販売しております。この商品券は、10月1日火曜日から令和2年3月31日火曜日までの間、市内の商品券取扱店でご使用いただくことができます。174店舗が取扱店として登録されております。 エコプラザまつりについて申し上げます。11月17日日曜日、蓮田白岡環境センターにおいて、第11回エコプラザまつりが開催され、約1,300名の方々がご来場されました。このイベントは、蓮田白岡衛生組合が、3R(リデュース・リユース・リサイクル)事業推進のため、毎年開催しているものでございます。今回は、食品ロス削減のため、家庭で眠っている食品を持ち寄り、フードバンク等へ寄附する活動、「フードドライブ」を行いました。 健康福祉部では、エンディングノートの作成でございますが、今年度、蓮田市版エンディングノートの作成に取り組んでおります。作成に当たりまして、市民からの応募者、
関係団体からの推薦者、監修に当たる医師や弁護士で構成されている検討委員会を設置し、これまで4回の委員会を開催して議論を重ねております。令和2年3月からの配布を目指して進めておりまして、配布開始に当たりまして、市民講座の開催を計画しております。市民講座では、エンディングノートの監修をされました医師、弁護士にご講演をいただく予定でございます。 学校教育部では、学校施設の整備についてですが、学校施設における安全安心の確保、児童生徒の学習及び生活環境の向上のため、計画的に学校施設の整備を実施しているところでございます。本年度も夏休み期間中を中心に、蓮田北小学校特別教室棟屋根改修工事、平野中学校体育館床ウレタン塗装工事、平野小学校旧校舎トイレ改修工事を完了いたしました。また、黒浜小学校放送設備更新工事、蓮田南中学校体育館照明改修工事を進めているところでございます。今後も引き続き、学校施設整備事業を推進してまいります。 マジュラバ州立小学校・アランデル州立小学校受け入れ事業についてでございますが、9月25日水曜日から9月29日日曜日まで、オーストラリア・ゴールドコースト市のマジュラバ州立小学校から児童10名、アランデル州立小学校から児童14名、
蓮田市内でホームステイと学校訪問を体験されました。 9月26日木曜日には、
蓮田南小学校及び平野小学校を訪問され、書道や料理の体験をしたり、お囃子やこまづくり等の日本の伝統に触れる活動をされました。 9月27日金曜日には、蓮田南中学校及び平野中学校を訪問され、体育や美術の授業体験、扇子づくり、竹とんぼづくり等を体験されました。また、平野中学校では、茶道連盟の方々による茶道体験も行われました。 両日とも蓮田市の子供たちとの交流が深められました。オーストラリアの児童は、言葉の壁を越えて、日本のふだんの生活を蓮田市の子どもとともに過ごし、有意義な異文化交流をすることができ、相互の交流は大きな成果を上げたものと考えております。ご協力をいただきました関係者の皆様方には、深く感謝を申し上げます。 関東ブロック・ユネスコ活動研究会in蓮田について申し上げます。10月5日土曜日及び6日日曜日、
総合文化会館ハストピアにおいて、関東ブロック・ユネスコ活動研究会が開催されました。本蓮田市では、蓮田中央小学校と蓮田中学校がユネスコスクールに登録しております。蓮田中央小学校のユネスコ委員会の児童が青少年ユネスコワークショップに参加し、平和について活発な意見交換が行われました。また、オープニングイベントでは、蓮田中学校の吹奏楽部によるすばらしい演奏が行われ、研究会に花を添えました。 2日間の研究会では、関東ブロックの各都県からたくさんの参加者が集い、「ひろげよう平和の心」を合言葉に10周年にふさわしい研究会となりました。 生涯学習部では、親子ふれあい村についてでございますが、11月10日日曜日、市役所で親子ふれあい村が開催されました。今年で15回目の開催となります。親子が一緒に楽しめる、さまざまな遊びやスーパーボールづくり、ペットボトルボウリングなどを体験するコーナーが設けられ、多くの親子連れでにぎわっておりました。参加者も年々増加し、当日は、約740人のご来場がありました。 イベントの実施に当たりましては、ボランティアとして黒浜中学校及び黒浜西中学校の生徒が46名参加され、
実行委員会とともにイベントを盛り上げていただきました。今後も、継続的に親子で楽しめるイベントとして開催してまいりたいと考えております。ご協力いただきました皆様方に感謝を申し上げる次第でございます。 大変申しわけございません。各部の主な事業の進捗状況の最後のほうで、関東ブロック・ユネスコ活動研究会の表題が、「関東ブロック・ユネスコ活動研究会in埼玉」と申し上げるべきところを「関東ブロック・ユネスコ活動研究会in蓮田」と申し上げてしまいました。おわびして訂正させていただきます。 以上、21件につきまして
行政報告を申し上げました。ありがとうございました。
○
中野政廣議長 暫時、休憩をいたします。 休憩 午前10時01分 再開 午前10時15分
○
中野政廣議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
市長提出議案の報告
○
中野政廣議長 市長から議案の提出がございましたので、報告いたします。 議会事務局次長が朗読いたします。 〔事務局次長朗読〕
○
中野政廣議長 ただいま報告いたしました議案は、配布しておきましたから、ご了承願います。
△議案第73号~議案第86号の一括上程
○
中野政廣議長 市長から提出された議案第73号ないし議案第86号を一括して議題といたします。
△市長の
提案説明
○
中野政廣議長 市長の
提案説明を求めます。
中野市長 〔
中野和信市長登壇〕
◎
中野和信市長 中野政廣議長のご指名をいただきましたので、各議案の
提案説明を申し上げます。 初めに、議案第73号「蓮田市教育委員会委員の任命について」申し上げます。 本議案は、蓮田市教育委員会委員の飯野和之氏の任期が、
令和元年12月31日で満了となりますので、再び同氏を同委員に任命することにつきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、提案するものです。 任期は、令和2年1月1日から、令和5年12月31までの4年となります。 飯野氏は現在、蓮田市教育委員会委員を平成28年1月から1期務めている方でございます。人格も高潔で、適任でございますので、議会のご同意を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第74号「蓮田市会計年度任用職員の報酬等に関する条例」について申し上げます。本議案は、地方公務員法及び
地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員の報酬等に関し、必要な事項を定めたいので、提案するものです。 主な内容は、会計年度任用職員の報酬、給料及び手当並びに費用弁償及び旅費について規定するものでございます。 施行日は、令和2年4月1日です。 続きまして、議案第75号「地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例」について申し上げます。 本議案は、地方公務員法及び
地方自治法の一部改正に伴い、関係条例を整備したいので、提案するものです。 ただいま申し上げましたように、議案第74号「蓮田市会計年度任用職員の報酬等に関する条例」に関連する条例8件を整備するものでございます。一括して議案としてお願いするものです。 施行日は、令和2年4月1日です。 続きまして、議案第76号「蓮田市森林環境整備基金条例」について申し上げます。 本議案は、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律(平成31年法律第3号)が平成31年3月29日に制定されたことに伴い、森林の整備及びその促進に関する施策に要する経費の財源に充てるため、新たに基金を設置したいので、提案するものです。 国から交付される森林環境譲与税を効果的に活用、また、適正に管理することを目的とし、蓮田市森林環境整備基金条例を制定するものです。基金の活用に当たっては、後年度における関係事業に要する費用に充てる考えです。 施行日は、公布の日からでございます。 続きまして、議案第77号「蓮田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 本議案は、国民健康保険税の税率等の見直しをしたいので、提案するものです。 改正の主な内容は、基礎課税額に係る所得割額の税率を、現行の7.5%から7.15%に、均等割額を現行の2万4,700円から2万3,700円に、それぞれ引き下げるとともに、後期高齢者支援金等課税額に係る所得割額の税率を、現行の2.8%から2.35%に引き下げるものでございます。 また、基礎課税額に係る課税限度額を、現行の58万円から61万円に変更するものです。 施行日は、令和2年4月1日でございます。 続きまして、議案第78号「蓮田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、提案するものです。 改正の主な内容は、償還金の支払い猶予について明確化するとともに、償還免除の対象範囲を拡大するものでございます。 施行日は、公布の日からでございます。 続きまして、議案第79号「指定管理者の指定について」申し上げます。 本議案は、蓮田市自転車駐車場の指定管理者の指定について、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、提案するものです。 選定に当たっては、8月19日から9月18日まで公募を行い、2事業者から申請がありました。その後、10月24日木曜日に開催いたしました蓮田市自転車駐車場指定管理者選定委員会において審査を行い、「サイカパーキング株式会社」を候補者に内定したものでございます。 期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年となります。 続きまして、議案第80号「指定管理者の指定について」申し上げます。 本議案は、蓮田市立学童保育所の指定管理者の指定について、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、提案するものです。 選定に当たっては、10月2日から10月21日まで公募を行い、3事業者から申請がありました。 その後、10月28日月曜日に開催いたしました蓮田市立学童保育所指定管理者選定委員会において審査を行い、「株式会社アンフィニ」を候補者に内定したものでございます。 期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年となります。 続きまして、議案第81号「
令和元年度蓮田市一般会計補正予算(第4号)」について申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,350万円を追加し、予算総額を202億1,780万円とするものです。 主なものを申し上げます。初めに、歳入ですが、市税は、固定資産税の増収が見込まれることから2,100万円の増額です。 財産収入は、土地売払収入を計上し、2,564万9,000円の増額です。 諸収入は、平成30年度障害者自立支援給付費国庫負担金及び平成30年度児童手当等国庫負担金など前年度分の精算交付金を計上いたしました。 続きまして、歳出について主なものを申し上げます。
はなみずき作業所等基本計画策定業務委託費として、基本計画の策定に係る費用300万円を計上しております。 ひとり親家庭等医療費助成事業は、申請件数が増加しているため359万9,000円を増額しております。 防災資機材等整備事業は、今後の災害に備え、さらに食糧や水を備蓄するための費用等として352万8,000円を増額しております。 また、繰越明許費の補正では、公共施設個別施設計画策定事業及び
はなみずき作業所等建設事業につきまして、事業執行に期間を要するため、お願いしております。 債務負担行為の補正では、庁舎管理業務委託費や「広報はすだ」印刷製本費等につきまして、本年度中に契約を締結する必要があることからお願いしております。 続きまして、議案第82号「
令和元年度蓮田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,612万円を追加し、予算総額を69億417万4,000円とするものでございます。 初めに、歳入でありますが、4款繰入金は、事務費繰入金及び財政調整基金繰入金の増額です。 次に、歳出でございますが、1款総務費は、臨時雇用費及び国保オンライン資格確認改修に対応するため、電算処理業務委託費を増額するものです。 8款諸支出金は、平成30年度の保険給付費等交付金の確定に伴う返還金であります。 続きまして、議案第83号「
令和元年度蓮田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,579万2,000円を追加し、予算総額を9億6,998万4,000円とするものです。 初めに、歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料は、被保険者の増加により増額が見込まれるため、増額するものです。 3款繰入金は、保険基盤安定繰入金の額の確定により、一般会計からの繰り入れを増額するものです。 次に、歳出ですが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、後期高齢者医療保険料の増額及び保険基盤安定繰入金の額の確定により、増額するものです。 続きまして、議案第84号「
令和元年度蓮田市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ799万8,000円を減額し、予算総額を51億5,078万9,000円とするものです。 初めに、歳入について申し上げます。3款国庫支出金及び4款支払基金交付金は、高額介護サービス等給付事業などの補正に伴う増額でございます。 5款県支出金は、介護保険事業費補助金の現年度分の減額等でございます。 7款繰入金は、一般会計繰入金の増額及び基金繰入金の減額です。 次に、歳出ですが、1款総務費は、地域密着型サービス等整備助成事業の補正による総務管理費の減額です。 2款保険給付費は、高額介護サービス等費の増額です。 4款地域支援事業費は、介護予防・生活支援サービス事業費の増額です。 続きまして、議案第85号「
令和元年度蓮田市水道事業会計補正予算(第2号)」について申し上げます。 本議案は、本年度末に契約終了する、浄水場・配水池場維持管理業務委託及び水道事業徴収等業務委託について、
令和元年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。 続きまして、議案第86号「
令和元年度蓮田市下水道事業会計補正予算(第2号)」について申し上げます。 本議案は、平成30年度分の消費税及び地方消費税の納税をもって特例的収入及び支出が確定したことから、未収金の金額を1億2,386万1,000円から1億294万円に、また未払金の金額を1億5,676万3,000円から9,016万円に改めるものでございます。 さらに、予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費8,531万4,000円を補正するものでございます。 以上、議案第73号から議案第86号までの提案理由につきまして、ご説明申し上げました。慎重ご審議の上、ご同意、ご可決を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○
中野政廣議長 暫時、休憩をいたします。 休憩 午前10時33分 再開 午前11時15分
○
中野政廣議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△市長
追加提出議案の報告
○
中野政廣議長 市長から議案の追加提出がありましたので、報告いたします。 議会事務局次長が朗読いたします。 〔事務局次長朗読〕
○
中野政廣議長 ただいま報告いたしました議案は、配布しておきましたから、ご了承願います。
△議案第87号の上程
○
中野政廣議長 市長から追加提出された議案第87号を議題といたします。
△市長の
提案説明
○
中野政廣議長 市長の
提案説明を求めます。
中野市長 〔
中野和信市長登壇〕
◎
中野和信市長 中野政廣議長のご指名をいただきましたので。 〔「議案書もらってない」と言う人あり〕
○
中野政廣議長 議案書のない方おります。 〔「会派に回ってきました」「会派室にあったのですか」と言う 人あり〕
◎
中野和信市長 はい。よろしくお願いします。
中野政廣議長のご指名をいただきましたので、議案第87号「工事請負契約の締結について」ご説明申し上げます。 本議案は、工事請負契約の締結について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものでございます。 工事の内容は、
令和元年度黒浜中学校東校舎・中央校舎長寿命化改修工事(建築)でございます。 工事箇所は、蓮田市大字黒浜4748番地です。 契約の方法は、一般競争入札による方法でございます。 11月22日に入札を執行し、岩崎工業株式会社が落札いたしました。 契約金額は、7億983万円で、工期は契約締結の日から令和4年3月18日まででございます。 なお、契約締結につきましては、現在は仮契約となっております。議決をいただきました後、本契約を締結し、工事着手となります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
△
次会日程報告
○
中野政廣議長 以上で、本日の日程は終了いたしました。 明29日及び12月2日、3日は、議案調査のため本会議は開きません。 11月30日及び12月1日は、休日につき休会といたします。 来る12月4日は、午前9時から本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。 なお、提出議案に対して質疑のある方は、12月2日の正午までに発言通告書を提出願います。 また、一般質問の発言通告書は、12月3日の午後4時までに提出願います。
△散会の宣告
○
中野政廣議長 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前11時19分...