○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第33号は原案可決と決しました。 議案第34号の討論を行います。 討論の通告がありません。 これにて議案第34号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第34号 三郷市税条例等の一部を改正する条例の
委員長報告は原案可決であります。 本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第34号は原案可決と決しました。 議案第35号の討論を行います。 討論の通告がありません。 これにて議案第35号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第35号 三郷市
都市計画税条例の一部を改正する条例の
委員長報告は原案可決であります。 本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第35号は原案可決と決しました。 議案第36号の討論を行います。 討論の通告がありません。 これにて議案第36号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第36号
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の
委員長報告は原案可決であります。 本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第36号は原案可決と決しました。 議案第37号の討論を行います。 討論の通告がありません。 これにて議案第37号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第37号 三郷市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
委員長報告は原案可決であります。 本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第37号は原案可決と決しました。
-----------------------------------
△議案第38号の
委員会審査報告
○議長(
菊名裕議員) 日程第3、これより議案第38号の
委員会審査報告を行います。 議案第38号中担当分の
委員長報告を求めます。
総務常任委員長、
稲葉春男議員。 〔
総務常任委員長 稲葉春男議員 登壇〕
◆
総務常任委員長(
稲葉春男議員) それでは、議案第38号 令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第2号)中、担当分について報告いたします。 執行部の説明後、質疑に入り、
業務改革等推進事業で、非接触型のセミ・セルフレジを設置するとのことであるが、設置場所や
支払い方法などについて詳細に。また、導入後の人員配置などについて、影響をどう考えているのかに対しまして、市役所1階の会計課、市民課、資産税課、市民税課、収納課の窓口及びみさと団地出張所に設置し、クレジットカード、電子マネー、各種ペイ払い、現金の4種類の
支払い方法を予定している。また、導入によって人員配置が変わることは想定していないが、業務改革の観点からは業務終了後の
レジ締め作業が簡略化できるので、職員の負担軽減になると考えているとのことでした。 次に、
健康管理業務として、
パーテーションを購入するとのことであるが、詳細はに対しまして、現在、職場での感染防止を目的として、事務室内に
ダンボール製の簡易な
パーテーションを設置しているが、耐久性があり、透明で視認性のよいものに入れ替える。素材として軽量でアクリル板より安価なPET製のものを購入する予定であるとのことでした。 次に、
地域防災事業で、
防災マニュアルブックを作成するとのことであったが、掲載する内容について詳細に。また、市民への配布はどのように行うのかに対しまして、今回、作成する
マニュアルブックは、9面の八つ折り加工で持ち歩きに便利なものを考えている。内容は、
地方創生臨時交付金を活用して作成するものであり、
感染症対策がメインになる。それに合わせ、マイタイムラインの作成による広域避難などの案内、
感染症対策に必要な持ち出し品などを紹介する。
市役所関係部署の窓口、
自主防災組織129団体、公共施設、市内の要
配慮者利用施設での配布、防災講話などの受講者への配布を予定しており、作成部数は3万部であるとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全委員賛成。 よって、議案第38号中、担当分については原案を可決すべきものと決しました。 報告を終わります。
○議長(
菊名裕議員) 議案第38号中担当分の
委員長報告を求めます。
市民福祉常任委員長、
工藤智加子議員。 〔
市民福祉常任委員長 工藤智加子議員 登壇〕
◆
市民福祉常任委員長(
工藤智加子議員) それでは、議案第38号 令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第2号)中、担当分についてご報告いたします。 執行部の説明後、質疑に入り、初めに、
福祉部担当分について。
遠隔手話通訳について、今年4月から国からの指導で消防・警察等への非常用の電話も使用できるようになったと思うが、三郷市ではどのような仕組みになっているのか、また、実際にこの制度を使うかたが市内にどれくらいいるのかに対し、消防本部に通報が入った場合は、消防本部から市や
手話通訳者に連絡が入り、
手話通訳者が直接搬送先に出向いて対応している。警察については、県での対応になっている。市での
遠隔手話通訳の利用者数は、試用段階であり、
かかりつけ医、訪問看護等の協力が得られるかたに限定しているため、まだ2、3名の利用にとどまっているが、今後、環境を整え拡大していく方向で考えているとのことでした。 次に、
遠隔手話通訳を利用する際、
金融機関関係等、本人確認が必要な場合の対応はに対し、ご本人がその現場にいた上で、
スマートフォンなどを利用して
手話通訳者が遠隔で手話通訳を行うため、本人確認に関する対応は想定していないとのことでした。 続いて、
子ども未来部担当分について。
子育て世帯生活支援特別給付金について、申請方法及び支給方法はに対し、令和3年4月分の児童手当または
特別児童扶養手当の受給者で、令和3年度分の
住民税均等割が非課税のかたについては、住民税の情報と突合させることで対象者が把握できるため、申請は不要であり、登録している口座に支給する。そのほかの対象者16歳から18歳までの児童のみを扶養するかたなどについては、申請が必要であるとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全委員賛成。 よって、議案第38号中、担当分については原案を可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(
菊名裕議員) 議案第38号中担当分の
委員長報告を求めます。
文教経済常任委員長、
市川文雄議員。 〔
文教経済常任委員長 市川文雄議員 登壇〕
◆
文教経済常任委員長(
市川文雄議員) それでは、議案第38号 令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第2号)中、担当分についてご報告いたします。 執行部の説明後、質疑に入り、初めに、
市民経済部担当分について。 がんばろう
企業応援事業費補助金の増額の理由はに対し、現時点で既に20件受付をしており、例年よりも多くの問合せがある状況であり、補助金の使われ方として
コロナ対策に多く利用されているためであるとのことでした。 次に、
飲食補助クーポン券事業について、クーポンの配布方法は。また、市外で
ワクチン接種をしたかたも対象となるのかに対し、
健康推進課から2回接種を受けたかたの情報提供を受け、市から接種したかたへ
クーポン券を郵送する。また、市外で
ワクチン接種をされたかたについても市へ情報提供されるため、確認後、市から
クーポン券を郵送することになるとのことでした。 また、昨年度の
飲食補助クーポン券事業の
対象店舗数と今回の事業での
見込み店舗数はに対し、昨年度の
対象店舗数は、商工会で把握している店舗数305店舗のうち207店舗に協力していただいた。今年度の事業では昨年度を上回る店舗の協力を目標にしているとのことでした。 次に、
学校教育部担当分について。
会計年度任用職員人件費について、
感染症対策の業務などに従事するとのことだが、研修はあるのか。また、教職員の多忙化の解消につながるのかに対し、研修という形式では実施する予定はなく、任用する際に
業務内容等の説明をすることを考えている。また、教員の
多忙化対策については、
感染症対策に従事する教職員の負担軽減につながるものと考えているとのことでした。 次に、
小・中学校教育用タブレットインナーバック購入について、各学校当たりの購入割合はに対し、原則、児童・生徒自身で持ち帰る手段を講じるようにするが、家庭への急な持ち帰りが必要になった場合などの貸し出しを想定しているので、各学校へ児童・生徒数の1割程度を用意したいと考えているとのことでした。 次に、生涯
学習部担当分について。 大学生等への
給付金支給について、
支給対象者は住所がなくとも居住実態があればいいのか。また、近隣の状況はに対し、対象者は学生本人か学生を扶養するかたが市内に住民記録がなければならないため、市内に居住実態はあるが住所が市外の学生で、学生を扶養するかたの住所も市外の
かたは対象外となる。また、現状、県内で類似の事業はないとのことでした。 次に、
図書館運営事業で購入予定の電子書籍の種類はに対し、購入予定の電子書籍は、料理や健康、生活の知恵などの実用書のほかに小説などである。なお、雑誌については購入の予定はないとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、
深川智加委員より賛成討論がありました。 討論を終結し、採決の結果、全委員賛成。 よって、議案第38号中担当分については原案を可決すべきものと決しました。 これにて報告を終わります。
○議長(
菊名裕議員) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時54分
△再開 午前11時15分
○議長(
菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△議案第38号の
委員長報告に対する質疑、討論・採決
○議長(
菊名裕議員) 日程第4、これより議案第38号の
委員長報告に対する質疑、討論・採決を行います。 議案第38号の
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑の通告がありません。 これにて議案第38号の
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 討論・採決を行います。 議案第38号の討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 原案に賛成、2番、
工藤智加子議員。 〔2番
工藤智加子議員 登壇〕
◆2番(
工藤智加子議員) 議案第38号 令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第2号)について、私は
日本共産党三郷市議団を代表して賛成討論を行います。 本議案は、総額約5億3,000万円の追加補正となっています。歳入は国から交付された
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、約1億8,000万円、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金、約1億4,000万円、そして
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金、約2億円などが主な内容となっています。 このうち、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費は、当初予算で計上した
新型コロナウイルス接種事業に前倒しして充当しましたが、今回の補正予算で国から補助金が交付されたことから、
新型コロナウイルス感染症対策事業に活用することとし、自治体の裁量で活用できる
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は総額約3億8,000万円となります。 歳出では、これら財源を活用し、本市独自の大学生などへの1人3万円の
支援金給付事業、ひとり親以外の非課税世帯への
生活支援金の支給など、市民要望が反映されていることから賛成いたします。 大学生の
給付金支給事業は、
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、学業を諦めることがないよう、本市が支援策を講じることはとても重要な前進です。困っている学生が取り残されることがないよう、周知の徹底と全対象者に支給できるよう要望します。
子育て世帯生活支援特別給付金支給事業は、低所得者の
子育て世帯に対して、子ども1人当たり5万円を支給するもので、さきの専決処分の承認を求める議案で議決された令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第1号)の
ひとり親世帯への
支援金支給事業に続き、
ひとり親世帯以外への支援策としています。 これは共産党を含む野党が共同で提出した法案の趣旨に沿った事業となっており、歓迎するものです。申請対象となっている世帯においては十分な周知を図り、支給漏れがないよう要望します。 また、児童・生徒への生理用品の支給については、一時的な事業にとどまらず、継続するよう要望します。 なお、
飲食補助クーポン券事業については、地域経済の活性化に資するとしており、その趣旨に異論はありません。しかしながら、
新型コロナワクチン接種が困難なかたやちゅうちょしている市民が存在している中で、
臨時交付金の約4割の財源をこの事業に活用されるのは疑問です。
新型コロナワクチン接種の予約が取れない高齢者や障がい者、会場に来ることが困難なかたが見受けられる中で、こうした方々への支援策を最優先に検討するべきであったことを指摘し、討論を終わります。
○議長(
菊名裕議員) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて、議案第38号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第38号 令和3年度三郷市
一般会計補正予算(第2号)の各
委員長報告は原案可決であります。 本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第38号は原案可決と決しました。
-----------------------------------
△請願第2号の
委員会審査報告
○議長(
菊名裕議員) 日程第5、これより請願第2号の
委員会審査報告を行います。 請願第2号の
委員長報告を求めます。
文教経済常任委員長、
市川文雄議員。 〔
文教経済常任委員長 市川文雄議員 登壇〕
◆
文教経済常任委員長(
市川文雄議員) それでは、請願第2号
再生可能エネルギー主力電源化の実現に向け国へ求める請願についてご報告いたします。 事務局の朗読後、意見を求めたところ、気候変動による危機を乗り越え、持続可能な社会を作っていく上で、再生可能エネルギーを中心にした電力供給にしていくことは多くの市民の願いであると考える。 次に、2030年度に向けた温室効果ガスの削減目標を2013年度と比べて46%削減し、再生可能エネルギーの普及を優先するという考えを国が示しているため、動向を注視していきたいなどの意見がありました。 以上で意見を終結し、本請願に対する討論を求めたところ、
深川智加委員より賛成討論がありました。 討論を終結し、採決の結果、賛成少数。 よって、請願第2号は不採択とすべきものと決しました。 これにて報告を終わります。
○議長(
菊名裕議員) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時22分
△再開 午前11時40分
○議長(
菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△請願第2号の
委員長報告に対する質疑、討論・採決
○議長(
菊名裕議員) 日程第6、これより請願第2号の
委員長報告に対する質疑、討論・採決を行います。 請願第2号の
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑の通告がありません。 これにて請願第2号の
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 討論・採決を行います。 請願第2号の討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 本請願に賛成、9番、
佐藤智仁議員。 〔9番
佐藤智仁議員 登壇〕
◆9番(
佐藤智仁議員) 請願第2号
再生可能エネルギー主力電源化の実現に向け国へ求める請願について、賛成討論を行います。 菅首相は、昨年10月に開会した臨時国会で、国内の温暖化ガスの排出を2050年までに実質ゼロにすると方針を表明いたしました。既に120か国以上が2050年で実質ゼロを目標に掲げ宣言しており、バイデン政権誕生でさらに流れが加速する見込みです。 しかし、経済産業省は次期エネルギー基本計画の根幹となる2030年度の電源構成で脱炭素の名目で原子力発電の割合も2割程度とし、再生可能エネルギー導入と併せた原子力発電再稼働の姿勢を見せています。この根拠には、経団連会長が原子力発電の着実な再稼働、リプレース、新増設に政治が主導力を発揮するよう要求していることや、自民党の電力安定供給推進議員連盟もエネルギー基本計画に原子力発電の最大限活用の明記を求める提言を政府に出していることなどが挙げられます。 野党4党は、コスト維持や将来世代への負担を鑑み、原発ゼロにかじを切り、電源は再生可能エネルギーを中心に据えるための原発ゼロ基本法案を共同提出しております。2011年、福島第一原子力発電所の事故では、この三郷市でもホットスポットの汚染状況重点調査地域に指定され、子どもたちの健康被害が懸念されるなど、市民から不安の声が広がりました。その経験から、安心・安全のエネルギー政策への転換が今求められております。 現在、日本における主力電源は、石炭火力や天然ガスなどに頼るものとなっており、自然エネルギーにおける割合は約15%と、カナダやイタリアなど各国と比較しても少ない状況であります。また、電力需要における電源構成で見た場合でも、石炭火力などで約5割、原子力で約2割、自然エネルギーで約2割程度と言われています。 今年は東京電力福島原子力発電所事故から10年の節目を迎えました。リスクを抱える原子力発電、温室効果ガスを大量に排出する石炭火力発電は、持続可能な脱炭素社会に逆行するものであり、福島原子力発電所事故に全く反省のない原子力発電固執のエネルギー政策は、国民の願いと相入れるものではありません。再生可能エネルギーの飛躍的普及と省エネで脱炭素の流れ促進に踏み出すときではないでしょうか。 最後になりますが、請願の趣旨にありますように、2030年第6次エネルギー基本計画の改定に当たり、再生可能エネルギーにおける電力目標を60%と高め、2050年におけるカーボンニュートラルを実現していくために、各議員の皆様の本請願へのご賛同をお願いしまして、賛成討論といたします。
○議長(
菊名裕議員) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて、請願第2号の討論を終結いたします。 採決を行います。 請願第2号
再生可能エネルギー主力電源化の実現に向け、国へ求める請願の
委員長報告は不採択であります。 本請願を採択することに賛成の皆様の起立を求めます。 〔起立少数〕
○議長(
菊名裕議員) 起立少数であります。 よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。
-----------------------------------
△日程の追加
○議長(
菊名裕議員) ただいま市長から、議案第39号 三郷市手数料徴収条例の一部を改正する条例及び議案第40号 副市長の選任についてが提出されました。 お諮りいたします。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
菊名裕議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第39号及び議案第40号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△議案第39号及び議案第40号の上程・説明
○議長(
菊名裕議員) 日程第7、これより議案第39号及び議案第40号を議題といたします。 議案第39号の提案理由の説明を求めます。 平川俊之財務部長。 〔平川俊之財務部長 登壇〕
◎財務部長(平川俊之) 議案第39号 三郷市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 議案書1ページ、議案参考資料も1ページを併せてご覧ください。 初めに、提案理由でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の改正に伴い、規定の整理を図りたいのでこの案を提出するものでございます。 改正内容でございますが、個人番号カードの再交付手数料を規定する第2条第13号を削除するものでございます。 現在、市は個人番号カードの発行主体として、手数料徴収条例に再交付手数料を規定し、条例を根拠に手数料を徴収しております。このたびの番号法の改正により、地方公共団体情報システム機構が個人番号カードの発行主体として明確化され、市は機構からの委託を受けて再発行手数料の徴収事務を行うことになります。 今後も、市窓口で再交付手数料を徴収することに変わりはございませんが、令和3年9月1日以降、手数料を徴収する根拠が条例から機構との委託契約によるものとなることから、当該条例第2条第13号が不要となるものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例は令和3年9月1日から施行するものでございます。 以上で議案第39号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
菊名裕議員) 議案第40号の提案理由の説明を求めます。 木津雅晟市長。 〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟) 議案第40号 副市長の選任について提案理由をご説明申し上げます。 副市長、吉木務氏から令和3年6月30日付で退職したい旨、申し出がありましたので、後任の副市長として吉田敏晴氏を選任することについて同意を得たいので、地方自治法第162条の規定により、この案を提出するものでございます。 なお、資料として、吉田敏晴氏の略歴を添付いたしましたので、参考にしていただきたいと存じます。
○議長(
菊名裕議員) 以上で、議案第39号及び第40号の提案理由の説明は終わりました。 議案第39号及び第40号につきまして質疑のあるかたは、明日9日の午後1時までに通告をお願いいたします。 なお、質疑、討論・採決は10日に行います。
-----------------------------------
△市政に対する一般質問
○議長(
菊名裕議員) 日程第8、これより市政に対する一般質問を行います。 通告により順次発言を許します。
-----------------------------------
△
佐藤睦郎議員
○議長(
菊名裕議員) 通告第1、12番、
佐藤睦郎議員。 〔12番
佐藤睦郎議員 登壇〕
◆12番(
佐藤睦郎議員) それでは、通告に従いまして、順次一般質問をさせていただきます。 初めに、健康推進問題の1、3歳児健診における目の健診についてお伺いいたします。 子どもの目の機能は、生まれてから徐々に発達し、6歳までに完成しますが、この時期に正常な視力の発達が妨げられると弱視になると言われています。 弱視とは、眼鏡をかけてもよく見えない状態のことを言います。その原因である近視、遠視、乱視、斜視などの異常を3歳児健診で発見し、適切に治療を行えば、就学までに治癒することができます。しかしながら、異常が見逃されてしまうことが少なくなく、その場合、治療が遅れ、十分な視力が得られないと指摘されています。 目に異常があっても、子どもは見えにくい状態が当たり前として育っているため、見えない、見えにくいと訴えることがほとんどなく、そのまま目の異常に気づかずに成長し、視力の回復ができなくなる可能性もあります。その意味で、3歳児健診の際の目の検査が大変重要となります。 そこで、アとして、検査の現状についてお伺いいたします。 3歳児健診において、近視、遠視、乱視などの異常を検出できる目の屈折検査機器が、複数の先進自治体で導入されています。この機器は、持ち運びができる小型サイズで、少し離れたところからカメラで写真を撮るように両目を写すだけの簡単操作で異常の有無を判定でき、早期治療につなげられます。また、検査は1分もかからずに終わるため、受診する子どもの負担は軽く済みます。三郷市においても、より正確な検査を実施するために、3歳児健診における目の検査体制の強化が必要と考えます。 そこで、イとして、屈折検査機器の導入についてお伺いいたします。 次に、2、緑内障検診の実施についてお伺いいたします。 緑内障は、眼圧の上昇などによって神経が圧迫されることで視神経が損傷を受け、視野が狭くなったり、一部が見えにくくなったりする目の病気です。放置すると失明の危険性もあります。また、日本人の中途失明の原因の第1位となっている病気でもあります。 日本緑内障学会の疫学調査によりますと、推定患者数は460万人で、有病率は40代の2.2%から60代で6.3%、70代では10.5%と年齢とともに上昇しています。40歳以上では、20人に1人が発症していますが、9割が自覚しないまま生活しているとされています。早期発見、早期治療で進行を遅らせることもできますが、約8割から9割の患者が目の検診を受けていない状況にあります。失明を未然に防ぐためにも定期的な眼科検診が大変重要となります。 県内で最初に緑内障検診を導入したふじみ野市では、46歳と56歳の市民を対象に、自己負担1,000円で実施しています。三郷市の健康診査事業においても眼科検診を導入すべきではないかと考えます。 そこで、緑内障検診の実施についてお伺いいたします。 次に、2、行政問題の1、ホストタウン事業についてお伺いいたします。 三郷市は、平成28年に2020東京オリンピック・パラリンピックにおけるギリシャ共和国のホストタウンとして登録され、様々な交流活動を続けてきています。 また、私は一般質問でギリシャとの友好を深めることについて、過去2回取り上げさせていただきました。前回は昨年の3月議会で、ちょうど新型コロナウイルスの感染が拡大しつつある状況でしたが、ペリステリ市との国際友好都市提携を視野に入れた交流など、前向きなご答弁をいただきました。 しかしながら、その直後、オリンピック・パラリンピックの延期が決まり、一昨年秋に協定を締結した事前キャンプも昨年は実施できませんでした。本来であれば、昨年、オリンピックが開催された後に、さらなる友好の絆が結ばれるという新たな展開が見られたはずでしたが、全て延期となりました。 では、今年1年遅れでそのまま実施されるのかというと、いまだ新型コロナウイルスの感染拡大は終息に至らず、見通しは不透明であります。先の読めない厳しい状況ではありますが、その一方で、
ワクチン接種も進んでいる状況もあり、近い将来、必ず
新型コロナウイルス感染症を克服できることは間違いないと思われます。 新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止や延期となりましたが、
新型コロナウイルス感染症が終息した際には、より一層、ギリシャ共和国との友好交流を深め、さらに絆を強くしていくことが重要ではないでしょうか。現在、予定されている行事等が仮に大きく変化するようなことがあったとしても、ホストタウン事業をしっかり継続し、拡大させていくべきと考えます。 そこで、アとして、現状と今後について、そして、イとして、ギリシャ共和国との友好都市交流についてお伺いいたします。 以上で1回目を終わります。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤睦郎議員の質問に対する答弁を残して、暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時57分
△再開 午後1時00分
○議長(
菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
佐藤睦郎議員の質問に対する答弁を求めます。 益子敏幸
スポーツ健康部長。 〔益子敏幸
スポーツ健康部長 登壇〕
◎
スポーツ健康部長(益子敏幸)
佐藤睦郎議員の1、健康推進問題について、順次お答えいたします。 初めに、1、3歳児健診における目の健診についてのア、現状についてでございます。 本市では、3歳6か月児健康診査において目の検査を実施しており、まず家庭で事前に視力検査と問診を行い、気になる症状がある場合には、健康診査の会場において屈折や視力などの検査を実施し、弱視など何らかの疾患が疑われた際には、精密検査の受検を勧奨しているところでございます。 次に、イ、屈折検査機器導入についてでございますが、現在、本市では、屈折値を検査する機器を導入しており、専門職である視能訓練士が屈折値の判定をしています。 また、視能訓練士が従事していることにより、視力の再検査や眼位異常の有無の判定など、精度の高い検査を行うことができており、弱視の早期発見につなげているところでございます。 議員ご提案の屈折検査機器については、弱視の危険因子を自動判定できることや簡易に検査が可能であるなど、弱視の早期発見に有効性が高い機器であると認識しているところでございます。既にこれらの機器を導入している自治体の状況について調査研究をしてまいりたいと考えております。 次に、2、緑内障検診の実施についてでございます。 議員のご質問のとおり、緑内障は視神経が傷つくことにより視野が狭くなる病気で、進行するまで気づきにくいことが特徴であり、定期的な検査により病気の早期発見につながるものと理解しております。 市の検診では、緑内障検診はございませんが、他自治体では緑内障検診を実施している自治体があることは承知をしているところでございます。 緑内障の検診は、病気の早期発見のため重要でありますが、実施に当たりましては課題の整理が必要であるものと考えているところでございます。 緑内障検診につきましては、国や県の動向を注視するとともに、検診を行っている他自治体の実施状況などについて調査をしてまいります。今後も市民の健康保持・増進のため、健康診査を適切に実施してまいります。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員) 木津雅晟市長。 〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟)
佐藤睦郎議員のご質問にお答えいたします。 2、行政問題の1、ホストタウン事業についてのア、現状と今後について及びイ、ギリシャ共和国との友好都市交流については関連がございますので、一括してお答えいたします。 三郷市とギリシャ共和国との交流は、平成26年2月のみさとシティハーフマラソンでのスポーツ交流から始まり、平成28年6月にギリシャ共和国のホストタウンに登録を行って以降、様々な交流を実施してまいりました。 特に、令和元年11月にはギリシャ共和国を訪問する機会をいただき、ギリシャ共和国陸上競技連盟とオリンピック事前キャンプに関する基本協定を締結したほか、アテネ市に隣接するペリステリ市での市民交流や、同市内の学校を訪れ、交流を行うことができました。 しかしながら、その後、
新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、交流の計画につきましては変更を余儀なくされましたが、令和2年度においては、本市とギリシャの中学生同士のオンライン交流、市内公立保育所、小・中学校におけるギリシャの食文化について学ぶギリシャ給食、これまでの交流のご紹介やギリシャの文化、魅力に触れるホストタウン交流展示、市内大型商業施設でのギリシャ物産展の開催など、ギリシャ大使館や日本ギリシャ協会などの関係機関の協力を得て、多くの交流事業を創意工夫の上で実施してまいりました。 そして、本年はギリシャ発祥のオリンピック、東京2020大会開催の年となります。本市においても、聖火リレーの通過、ギリシャ共和国陸上競技連盟の事前トレーニングキャンプなど、オリンピック・パラリンピックに向けた様々な準備を行っており、これらの取組が今後の交流の礎となるものと考えているところでございます。 友好都市連携につきましては、オリンピック後も引き続き、スポーツ、文化、教育、産業などの分野で交流を重ねる中で意向確認を行い、長期的な視点で調整を図ってまいりたいと考えております。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤睦郎議員。 〔12番
佐藤睦郎議員 登壇〕
◆12番(
佐藤睦郎議員) ご答弁大変にありがとうございました。再質問と要望をさせていただきます。 今回、健康推進問題として、1も2も目の検査について取り上げさせていただきました。 人は、入手する情報の80%が目からの情報であると言われております。目は非常に大切な器官であり、視力の低下や障がいは生活の質に大きく影響を与えます。 また、高齢者の場合、視力が低下し、目からの情報量が減少することで認知症発症のリスクが高まると言われています。目の検査で異常を早期に発見して、早期に治療することで回復させることができる、あるいは悪化するのを遅らせることができるのであれば、検査体制をしっかり整えておくことが最重要であると思います。 それでは、1の3歳児健診における目の健診についてでありますが、現状についてのご答弁は、各家庭でまず検査を行う。その上で気になる場合、次の段階の検査を行うといった趣旨であったかと思います。また、屈折検査機器導入につきましては、課題の整理をしながら、他市のことを含めた調査を行っていただけるといった趣旨であったかと思います。現状ではそういった形であるかと思います。また、視能訓練士が屈折値を検査する機械を活用しておるということも答弁の中にあったかと思います。 そういった中で、まず家庭において検査を行い、その上で気になる場合ということでありましたけれども、現状では見逃しの可能性があるという点が課題であると言えます。見逃すということは、後々もっときちんとした検査を受けておけばよかったという悔いを残すことになります。実際そうしたケースがあることが、今回の質問に当たって調べた中で見受けられました。 小さい子どもは大人の話を理解できない、あるいはじっとしていられないなどの課題もあり、各家庭で実施する検査ではどうしても検査の精度にばらつきが出てしまうのではないかと思います。したがって、精度が高く、操作が簡易で短時間で検査できる屈折検査機器を活用し、全ての3歳児に検査を実施することは、見逃しを防止する上で大変有効であります。屈折検査機器の導入については、可能な限り早期に実施していただくよう要望いたします。 その上で、1点再質問をさせていただきます。 厚生労働省が過去に地方自治体に向けて発した文書にも、3歳児健診における屈折異常等の見逃しについて言及があり、保護者に対して周知や確認を行うことを要請しています。異常の発見が就学の頃になると既に治療は難しくなるという情報などを、保護者が悔いを残すことがないよう周知を図る必要があるかと思います。 そこで、保護者に対する周知について、現状どのようになされているのか、また今後、周知の強化を図ることについてお伺いいたします。 次に、2の緑内障検診の実施についてであります。 調査・研究をしていただくといったご答弁であったかと思います。先ほど1問目で述べましたが、緑内障は年齢が高くなるに従って有病率が高くなっているにもかかわらず、ほとんどの人が自覚していないという特徴があります。そうしたことから、専門家からは40歳を過ぎたら定期的に眼科検診を受診することが推奨されていますが、現実的になかなか受診できない人が多いと思います。その点、市の健康診査として緑内障検診が実施されれば受診の動機づけとなり、受診する人が増え、自覚しないまま症状が悪化する人を救うことができると思います。 また、別の視点からですが、緑内障の人が車を運転する際に、視野が狭くなったり、一部が見えにくくなったりするため、信号や歩行者を見落として事故を起こしてしまう危険性もあるとの指摘もあります。交通事故を起こせば本人だけの問題ではなくなりますので、こうしたことを防ぐためにも多くの人に検診を受けていただくようにしなければならないと考えます。緑内障検診については早期に実施していただくようお願いいたします。これにつきましては要望といたします。 次に、ホストタウン事業についてであります。 アとイについて一括してご答弁をいただいたかと思います。現状につきましては、細かく丁寧にご答弁いただきありがとうございました。 昨年度におきましては、コロナ禍の中でありましたが、感染防止対策をとっていただきながらかと思いますが、様々な事業を実施していただきました。また、友好都市交流につきましては、オリンピック後も交流を続けていき、長期的な視点で調整を図っていくという趣旨のご答弁をいただいたかと思います。 市長におかれては、どのような状況にあってもホストタウン事業を継続し、ギリシャ共和国との友好交流をさらに深めていくという思いが伝わってまいりました。大変感銘を受けたところでございます。我が国の状況のほかに先方の事情もあるかと思いますが、ギリシャ共和国との絆を一層深めることにご尽力いただきたいと思います。 さて、三郷市は、来年の5月、市制施行50周年を迎えます。半世紀の節目ということで大変意義深いことと感じております。少々大げさに言えば、次の半世紀の新たなスタートを切る節目と言えるのではないかと思います。 そこで、これまでのギリシャ共和国とのホストタウン事業の実績を土台に、次の時代を担い行く三郷の子どもたちの将来のために、市制施行50周年を節目として友好都市協定締結などを含めた三郷市の国際化施策をさらに強化、推進させてはどうかと考えます。これについて市長のご見解をお伺いいたします。 以上で再質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤睦郎議員の2問目に対する答弁を求めます。 益子敏幸
スポーツ健康部長。 〔益子敏幸
スポーツ健康部長 登壇〕
◎
スポーツ健康部長(益子敏幸)
佐藤睦郎議員の再度の質問にお答えいたします。 3歳児健診における弱視などの見逃しの防止のために現在の取組と、そして今後はとのご質問でございます。 事前に家庭で行う視力検査で見えにくさがあった場合や、目つきや、またまぶしがるなど、気になる症状を問診に回答いただくよう、現在、保護者に依頼をしており、この回答を基に健診会場での屈折検査と視能訓練士による視力検査を進めているところでございます。 弱視の見逃し予防につきましては、家庭での保護者による問診というものが非常に重要であると考えてございますので、周知につきまして、今後はさらに努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員) 木津雅晟市長。 〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟) 再度の質問にお答えいたします。 ギリシャ共和国との交流につきましては、これまでの積み重ねがあり、今後についても様々な分野において交流を継続してまいりたいと考えております。 また、国際友好都市提携につきましては、国際交流を推進する軸となるものと考えており、交流を重ねる中で調整してまいります。このようなホストタウン交流事業の発展を本市の国際化のさらなる推進につなげてまいりたいと考えております。
○議長(
菊名裕議員) 以上で
佐藤睦郎議員の質問を終わります。
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△
柳瀬勝彦議員
○議長(
菊名裕議員) 通告第2、7番、
柳瀬勝彦議員。 〔7番
柳瀬勝彦議員 登壇〕
◆7番(
柳瀬勝彦議員) それでは、議長より発言のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして、順次、一般質問を始めさせていただきます。 冒頭に、緊急事態宣言も6月20日まで2回目の延長が決まり、ご苦労されている方々にお見舞いを申し上げます。また、コロナウイルス
ワクチン接種の対応で行政の皆様、医療の最前線で頑張っていただいている方々に感謝を申し上げます。 それでは質問に入らせていただきます。 1問目は、学校教育問題として、GIGA3プロジェクトやネット環境、ネットトラブルについて
学校教育部長に伺います。 5月30日に埼玉県青少年課主催のネットアドバイザースキルアップ研修を受けてきました。教育局県立学校部ICT教育推進課よりGIGAスクール構想と県内の状況についてお話を伺いました。全ての人においてグローバルで革新的な入り口、これがすなわちGIGAの考え方であるという共通認識を持たせていただきました。 現状では、GIGAスクール構想で用意された補助金を使用した端末については、令和2年度3月までに納品が完了し、3年度は端末の活用が課題である。教える側の格差がなくなるように研修を行っているとのことでした。教育現場でこれから必要なICTについてもまだまだ課題が多くありますと伺いました。 1問目の1といたしまして、GIGA3プロジェクトについて伺います。 令和3年5月の改定された教育情報セキュリティポリシーガイドラインの目的であります、児童・生徒や外部の者等による不正アクセス防止の十分な情報セキュリティ対策を講じることは、教師及び児童・生徒が安心して学校においてICTを活用できるようにするために必要不可欠とあります。 教育委員会では、整備と同時に教員研修の充実を目指し、三郷市GIGA3プロジェクトを立ち上げました。本庁舎4階の教育委員会の入り口に内容紹介等の掲示を行っております。そこで保護者への説明や周知についてはどのように行っていますでしょうか。また、教員に対する研修のスケジュールと詳細内容について伺います。 1問目の2として、学校と各ご家庭のネット環境について伺います。 1人1台端末の整備により、持ち帰り学習も推進することが想定されているため、学校のみならず、ご家庭で利用する際に、保護者によるリテラシー教育の必要性についてと、学校と保護者の連絡体制を整備することについて留意点を整理する必要があり、モラル教育も同時に進めていかなければなりません。 1人1台端末を利用するに当たり、新たな教育情報ネットワークについて、現在、どのように進められていますでしょうか。学校におけるインターネット環境の整備は現在どうなっていますでしょうか。また、各ご家庭でどのような環境整備になっているのか、どのような調査をしているのか伺います。 保護者の中には、兄弟姉妹がいるご家庭では、同時にオンライン授業を受けさせることへの不安を持っているかたもいらっしゃいます。しかし、オンライン授業による不登校児童の参加も期待できる内容なので、慎重に進めていただきたいところではありますが、不登校児童の参加についてはどのように考えていますでしょうか。 1問目の3として、電子機器が体に与える悪影響について伺います。
スマートフォンが登場してから怒濤の勢いで社会に普及していき、今ではこれがなくては私たちの生活が成り立たないまでの存在になりました。そのため、私たちは
スマートフォンを常に身につけるといってもよい状態になっておりますが、
スマートフォンも電子機器のひとつであり、電子機器から発せられる電磁波が健康に対して悪影響を与えるのではないかと心配する声も上がっております。
スマートフォンの電磁波による健康被害については、各方面から指摘がされておりますが、2020年の年末時点ではまだ明快な証拠や科学的根拠があるわけではございません。総務省の電波生体影響に関する最新動向というレポートでも、電磁波の健康影響について、脳や中枢神経系等への影響や発がん性など、様々な角度で検証がされていますが、明らかに影響があるという立証はされておりません。今後は因果関係がさらに証明されていくと思われますが、そのときには何らかの影響があると結論づけられる可能性がございます。 また、スマホ老眼など、視力に対する影響、小学生低学年においては眼精疲労、水晶体の調整力の低下など、視力の発達への悪影響につながると指摘されております。小さいときからパソコンや携帯、テレビやビデオ漬けになっているとデジタル・デメンチアとなると、ドイツの世界的な脳科学者から警告されております。ゲーム脳などと呼ばれる脳の発達阻害にも注意が必要と考えます。1人1台の端末整備により、児童・生徒に対する注意喚起など、健康についてどのような対応をしていくのか、お伺いいたします。 1問目の4として、ネットトラブル対策について伺います。 令和3年3月に内閣府政策統括官から出された青少年のインターネット利用環境実態調査の報告によりますと、家庭のルールやインターネットの危険性に関する学習状況では、小学生は80.3%、中学生は71.2%がルールを決めていると回答しております。 「インターネットの危険性について説明を受けたり学んだりしたことがあるか」という問いに対しては、86.5%が「受けている」と答えております。「受けていない」と答えたのは8.5%でございます。令和元年度の調査結果と比べると、大きな変化は見られておりません。 令和3年3月に警察庁生活安全局少年課から出された報告書では、SNSが基になる事犯の生徒の被害が、令和2年で1,819人と報告されております。実名で悪口を投稿した生徒の保護者に対し、損害賠償を支払うように判決が出ていたり、ユーチューバーのようにいたずらを投稿して注目を集めたり、アルバイト先でいたずら投稿をしてお店から訴えられる事態に発展することも多くございます。 気軽に投稿したものは消すことができないデジタルタトゥーとしてインターネット上に残ってしまいます。軽い気持ちでいたずら投稿したことで、大学の入試、就職試験、結婚においても影響を与えることがあるということを、しっかりと児童・生徒に教えていく必要があると思いますが、市内の小・中学校のネットトラブル対策は、現在どのように行っているか伺います。 また、保護者の中からよく聞かれることで、貸し出した端末が破損した場合についてはどのように対応するのかも併せて伺います。 1問目の5として、ネットいじめについて伺います。 1人1台端末を利活用するに当たり、今までネットを利用していなかった子どももインターネットを使うようになります。また、コロナ禍でネットいじめが3倍に増えているという報告もございます。確かにSNSの被害を訴える子は増えています。ただ、ネットを使ったいじめは、最近のものというよりインターネットが普及してきた頃から存在しています。痛ましい事件が起きるたびに、ネット上での誹謗中傷や個人情報の取扱が話題になりますが、その瞬間だけの盛り上がりで、きちんと検討されていないのが現状です。 今年3月15日に会見があった、名古屋市の中学1年生がSNS上で嫌がらせを受け自殺した件がニュースになりましたが、大変痛ましいことです。市の教育委員会は、いじめの重大事態として第三者委員会で詳しい経緯を調査します。指導室長は記者会見で、適切な指導ができず残念で悔しい。学校から具体的に連絡が来ないとなかなか対応が難しいと述べております。日本全国で同じような事件が起きて同じようなコメントが繰り返し出されております。三郷市におけるネットいじめ対策についてお伺いいたします。 次は、政府の発表によりますと、6日6日時点で65歳以上、約3,600万人のうち、1回目の接種が終了した人は約775万人、21.8%、2回目の接種が終了した人は約85万人、2.4%と確実に接種は進んでいますというニュースを見ました。2問目といたしまして、新型コロナウイルス
ワクチン接種について、
スポーツ健康部長に伺います。 第1回目の4月30日の予約の後、市民の皆様から多くのご意見、ご要望をいただきました。例えば、予約受付日前までに当日の受付可能人数を公表してほしい。今回のように3,600人という少ない人数であれば、80歳以上、85歳以上を対象とするなど、電話の混乱が起きにくいように対策を講じていただきたい。3,600人という少ない人数であっても、当日に用事があり予約ができない人もいるので、1,800人を2日に分けて、当日駄目でも次の日に申込みができるように配慮してほしい。65歳以上でも平日仕事をしているので、申込日が平日だけだといつまでたっても予約ができません。休日も予約ができるようにしていただけないでしょうか。平日だけであればもう少し予約日のお知らせを早くしていただき、仕事のシフト変更ができるようにスケジュール発表をしてほしい。集団接種会場の勤労者体育館まではバスを乗り継いで行くのは高齢者にとってとても大変です。いつ頃から個別接種ができるのか明らかにしてほしい。インターネットで申込みをする際に、インターネットの環境設定、手順を事前にホームページでもう少し分かりやすいように確認ができるようにしていただきたい。インターネットを使えない高齢者も多いので、市の関連施設の掲示板に、ホームページで公表している内容、
ワクチン接種関連の情報を掲示してほしい。インターネットが使えない高齢者のために、代理で予約受付のサポートをしてくれる学生などの支援を市としてやっていただけないかなど、いろいろなご意見を頂戴いたしました。 第2回目の5月25日の予約までに多くの改善をしていただきました。どうもありがとうございました。2回目の予約では、とにかく電話がつながらないというクレームがやはり多かったです。 2問目の1として、スケジュールについて伺います。 市民の不安を解消するために、先の見通しが立っていれば安心できると思います。何度電話をしても電話がつながらず、電話予約もできない状況で、また次の予約日も分からない、いつになったら予防接種に行くことができるのか、具体的なスケジュールを公表していないため不安な状態になっています。もう少し早くスケジュール予定について公表することはできないでしょうか。 例えば、予約受付に関しましては、7月末までの予定、それに合わせた接種日の予定、また、ワクチン配布の予定日と数、いついつまでにこれくらいのワクチンが三郷市には配分されます。そこで皆様方のワクチンは全員分ちゃんと確保できますので安心してくださいというメッセージを伝えることも大切だと思います。 また、個別接種の開始、集団接種会場における接種できる医師の数など、市長が7月末までに希望される65歳以上のかたは必ず接種できるように調整をしていきますという発表もされました。それに対する根拠をしっかりと示していただければ、市民の不安を解消することができます。 65歳以上のかたでインターネットを使えないかたが多くいる中で、「市のホームページをご覧ください」だけではとても伝わりません。今後、どのように市民にスケジュールを伝えていくか伺います。また、防災無線などの利用も有効なのかもしれません。 2問目の2として、体制について伺います。 集団接種会場で役割分担がどのようになっていて、人材補給が必要な職種はあるのか、ないのか。現在は十分人材が確保できているのか、できていないのか。集団接種会場が3か所以上に増えることがあるのか、ないのか。個別接種会場にしていただける医療施設はどれくらいまで増やすことができるのか、また、現在の5つだけなのか。 他市の成功事例を見ていると、やはり
かかりつけ医における接種を進めることで、多くの人が近所で安心して接種でき、接種率も高くなっています。集団接種会場を推進するのであれば、どのような体制で
ワクチン接種を進めていくかで、必要になる対策も決まっていくと思います。今後、どのような体制で
ワクチン接種を行っていくのか伺います。 また、ワクチンを常温で放置してしまい、使えなくなったり破棄処分にしたという報道もありますが、三郷市ではワクチン管理の体制は大丈夫ですか。併せてお伺いいたします。 2問目の3といたしまして、予約方法の改善について伺います。 今回の予約受付について、受け付けることができる総数が少ないにもかかわらず、65歳以上全員を対象としたことで、電話がつながらず、混乱を起こしてしまったことが市民の不満を買う結果となりました。お隣の吉川市だけでなく、多くの市が年齢を細かく分け、受付をすることで電話の集中を分散し、防ぐことができました。今後、接種対象者を広げていく上で、今回の経験を生かしていかなければなりません。 年齢層が下がれば、電話予約の比率とインターネット予約の比率も変えていくことで混乱も少なくなると予想はされますが、受付年齢の分類など検討していることがあれば伺いたいと思います。また、今後の電話予約に対する改善対策についても伺います。 今回の三郷市コロナワクチンコールセンターの電話は、「0570」から始まりますナビダイヤルを採用しております。市民の皆様が不安や質問の電話、キャンセルが出ていないか確認の電話をかけるたびに有料となってしまいます。 ナビダイヤルの通話料は、「オペレーターにおつなぎします」というガイダンスが流れたときから通話料が発生し、混線によりつながらない場合の通話料は発生しません。平日の昼間にかける電話では、固定電話では主なケースとして3分ごとに9.35円、税込みですが、携帯電話ではどの会社を利用していても20秒ごとに11円、税込みで30分の通話で約1,000円になります。やっとつながって待ち時間があっても、またつながらないのではないかという不安から、一度切ってからかけ直すことができないと考えるご高齢のかたが多くいらっしゃいました。 インターネットが使えず電話のみの対応となる高齢者の方々が、国が進めている
ワクチン接種を市が指定したコールセンターに電話をし、電話代が高くなってしまうというのはいかがなものでしょうか。市としてこの電話代についても国に請求していけるといいと思います。まずはこのフリーダイヤルに変更できないか、検討していくことも必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 2問目の4として、ネットが使えない人に対する対策について伺います。 最新情報やスケジュールについて、市のホームページに載せるだけでは市民に伝わりません。市民の皆様からの要望をお伝えしてホームページに知らせていただいた内容を、市の関連施設の掲示板に掲示していただき、改善はしていただきました。また、防災無線などももっと有効に使っていけるといいかと考えております。より多くの手段で市民に伝える必要がありますが、ネットが使えない人に対する対策について伺います。 2問目の5として、キャンセルが出た場合の有効利用について伺います。 あらかじめ市民の皆様にキャンセルが出た場合、有効利用するための対策を公表していただければと思います。何も言わずに、余ったから誰々に打ちましたと報告すると、市民の納得はいただけないと思います。予約がなかなか取りづらい状況の中、市民感情を逆なですることがないよう、計画リストを公表し、事前に市民の皆様に納得してもらっていただきたいのですが、キャンセルが出た場合の有効利用方法について伺います。 以上で第1問目を終了いたします。
○議長(
菊名裕議員)
柳瀬勝彦議員の質問に対する答弁求めます。 魚躬隆夫
学校教育部長。 〔魚躬隆夫
学校教育部長 登壇〕
◎
学校教育部長(魚躬隆夫) 柳瀬議員のご質問に順次お答えいたします。 私からは、初めに1、学校教育問題の1、GIGA3プロジェクトについてでございますが、昨年度から本プロジェクトを組織しまして、計画的に研修を重ねてまいりました。 今年度、先行研究を目的とした「すすめる研究部」は、年3回のうち、5月に第1回を開催したところでございます。 また、市内全小・中学校の代表教員を対象とした「広める啓発部」は、年2回開催し、各校の情報交換や協議をいたします。 ほかにも、情報機器の活用に苦手意識を持つ教員を対象に「はじめてスキル研修会」、これを5月に開催するなど、教員のニーズに応じた研修会を実施しています。 保護者等への周知につきましては、ホームページへの掲載のほか、教育委員会で作成しました学校、家庭、地域を対象とした広報紙を今月中に配布するよう準備しているところでございます。 次に、2、学校と各ご家庭のネット環境についてでございますが、円滑な通信環境の確保に向けまして、学校から直接インターネットに接続する方式としております。また、家庭におけるインターネット環境の調査につきましては、昨年度の通信環境の調査結果を踏まえて、今年度からWi-Fi端末の貸出しを開始したところでございます。 不登校児童・生徒に対するオンライン学習への参加につきましては、各校及び適応指導教室等と連携しまして、よりよい学習支援につながるよう進めているところでございます。 次に、3、電子機器が体に与える悪影響対策についてでございますが、これまでも健康のために学習時の姿勢や適度な休憩については指導しております。タブレットPCを家庭に持ち帰る際には、健康面についての留意事項を掲載したプリントを配布するよう、今、準備をしているところでございます。 次に、4、ネットトラブル対策についてでございますが、こちらは各小・中学校の児童会・生徒会役員が協議を重ねて作成しました三郷市ケータイルールを年度当初に児童・生徒へ配布しまして、ネット利用の危険性について指導することで、規範意識を醸成しております。 また、学校の実態に応じて、ネット利用における責任や安全な使い方につきまして考えさせる機会を設けているところでございます。 タブレット端末の破損につきましては、明らかな故意によるものでない場合は市で対応しております。 最後に、5、ネットいじめ対策についてでございますが、各学校において児童・生徒の自主的・実践的な集団活動を通して、ネットいじめを含めたいじめをしない、させない、許さない態度を育成しております。 また、教員に対して、いじめの認知及び未然防止を指導しております。その上で、各校にはいじめ実態調査の報告を毎月求めており、いじめの積極的認知に努めております。 今後も、子どもたちがインターネットを安全に活用し、ネットトラブルやネットいじめの未然防止が図れるよう、関係部署との連携を一層強化してまいります。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員) 益子敏幸
スポーツ健康部長。 〔益子敏幸
スポーツ健康部長 登壇〕
◎
スポーツ健康部長(益子敏幸) 柳瀬議員のご質問にお答えいたします。 2、新型コロナウイルス
ワクチン接種についての1、スケジュールについて、2、体制について、3、予約方法の改善について、4、ネットが使えない人に対する対策について、5、キャンセル時の有効利用については関連がございますので、一括してお答えをさせていただきます。 65歳以上の高齢者への
ワクチン接種につきましては、現在、公共施設で行う集団接種と医療機関で行う個別接種により接種を行っているところでございます。 集団接種につきましては、三郷市勤労者体育館を会場に、毎週水曜日、木曜日、日曜日に実施しており、会場に医師、看護師のほか、受付や誘導、駐車場に係員を配置し、運営の体制をとっているところでございます。 また、集団接種で使用するワクチンにつきましては、福祉会館に配置するディープフリーザーの温度管理を徹底し、管理をしているところでございます。 個別接種につきましては、各医療機関に接種日を設定していただき、接種を行っているところで、フリーザーにつきましても個別接種を行う各医療機関で管理をしていただいているところでございます。 現在、インターネットや電話での予約が取りにくく、接種を希望されるかたにはご不便をおかけしている状況にございます。このため、集団接種の会場を追加するとともに、85歳以上の予約がお取りできないかたに、予約が不要となるよう、接種日時を指定したはがきを送付いたしたところでございます。 また、ネットをお使いになられていないかたに電話での予約が取りやすくなるよう、電話の回線を増やすとともに、フリーダイヤルの導入も検討しており、接種を希望されるかたの負担の軽減と、予約が取りにくい状況の改善を図っているところでございます。 予約をしたかたが当日キャンセルをされるなどによりワクチンの余剰が発生した場合には、集団接種会場にて接種に携わる運営従事者などに接種をし、ワクチンを廃棄することがないよう努めております。今後も安全かつ速やかに接種を進めることができるよう取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員)
柳瀬勝彦議員。 〔7番
柳瀬勝彦議員 登壇〕
◆7番(
柳瀬勝彦議員) ご答弁いただいた皆様、丁寧なご答弁ありがとうございました。幾つか要望をさせていただきます。 ネットトラブルいじめについての要望でございます。ネットいじめをなくす方法として、一番効果があるものとしては、親が子どもに貸してあげている携帯電話、
スマートフォンのメール、
LINEのやり取りの内容を親がチェックすることができれば、ネットトラブルの90%以上が未然に防げると言われております。各学校で子どもの携帯電話を親がしっかりチェックするように働きかけることで、子ども同士の悪口投稿はなくなり、ネットで知り合った知らない人と会い、連れ去られる事件も未然に防ぐことができます。 子どもの人権を口にする親は、子どもが事件に巻き込まれてから反省することになります。学校に頼るだけではなく、子どもの安全・安心を保護者がしっかりと守らなければいけないということを伝えていただければと思います。
新型コロナワクチン接種についての要望でございます。 市民の皆様から対策本部へクレームの電話が多くあったと思います。電話対応ひとつで市民感情を和らげることができると思いますので、大変な業務でありますが、十分に注意して対応していただければと思います。 インターネットを見ることができないかたたちからの要望に素早い対応をしていただきました。市の関連施設への市のホームページ、新型コロナウイルス
ワクチン接種についての更新情報を掲示していただき、地域の方々から感謝の言葉をいただきました。大変ありがとうございました。 また、状況を見ながら85歳以上への日時指定のはがきについても、臨機応変な対応は市民からも評価を受けました。これからもできるところから改善をしていただければと思います。先ほども言いましたが、防災無線の積極的な活用も検討していただければと思います。 これから基礎疾患のあるかたへの接種、65歳以下への移行をしていきます。例えば、若い学生に対しては、土曜日・日曜日で日時を指定し、予約なしで接種可能とし、行動範囲の広い若者の接種をできるだけ早くするとか、今回の経験を生かしていただき、他の市町村の成功事例を上手く取り入れていただいて、いつになったら接種できるのかという不安を与えないようにしていただければと思います。 今後は年齢についてももう少し細かく分けて、電話の混線を防ぐ方法も検討していただきたいと思います。障がいのあるなしにかかわらず、年齢、性別、国籍に関係なく、より多くの人たちが
ワクチン接種を受けることができ、生活するなら三郷市でと思っていただけるように、具体的な施策、調査研究をしていただき、誰一人取り残さない三郷市にしていただきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症対策でお忙しい中、一般質問に対応していただいた関係各所の方々にはお礼を申し上げます。要望につきましては、各課の方々にご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 以上で2回目の質問を終了します。ありがとうございました。
○議長(
菊名裕議員) 以上で
柳瀬勝彦議員の質問を終わります。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時51分
△再開 午後2時10分
○議長(
菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
佐藤裕之議員
○議長(
菊名裕議員) 通告第3、13番、
佐藤裕之議員。 〔13番
佐藤裕之議員 登壇〕
◆13番(
佐藤裕之議員) 議長より発言のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして、ただいまより令和3年三郷市議会6月定例会での一般質問を順次始めさせていただきます。 このたびは、第5次三郷市総合計画につきまして、市長、
企画政策部長へ、
新型コロナワクチン接種につきまして、
スポーツ健康部長に伺ってまいります。 本年4月より市の羅針盤となる第5次三郷市総合計画が始動しました。この計画は、平成22年度からの第4次三郷市総合計画に基づき、「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」を目指し、さらに総合的かつ計画的に取り組むために、スタート年となる今年度より、企画総務部より独立した形で新たに企画政策部がスタートしましたことからも本気度がうかがえます。 本市では、第4次計画スタート時の平成22年時点の人口が13万2,300人、計画終了時の令和3年時点が14万2,800人と、約1万人の増加となり、昨今、社会問題視されている少子・高齢化等による人口減少問題を見事に解消し、財政面につきましても、予算や市税歳入においても人口増と同様に伸びている状況から、総合計画が的確に遂行されたものと評価いたします。 その間、インターA地区、三郷中央地区、インター南部地区等の土地区画整理事業や新三郷駅前の大型商業施設の誘致等による町並み形成によりイメージアップ、中学生までのこども医療費の無償化や小・中学校の普通教室、特別教室、体育館へのエアコン設置等、他自治体に先駆けて実施され、広く市民サービスの向上につながっているものと考えます。 以上のことから、第4次総合計画における評価は非常に高いと感じておりますが、さらに上を目指し磨きをかけ、現在よりもさらによい状態にしなければなりません。第4次総合計画の成果を継承される第5次総合計画の特徴とその狙いを伺います。 一方、これからの市政運営は今まで以上に多岐にわたり、目配り、気配りが必要と考えます。景気の動向や自然災害、今なおゴールの見えない
感染症対策等、突発的に、または予想に反しての、全ての事象に備えなければなりません。 そこで、第4次総合計画の評価と実績をるる申し上げましたが、今後を見据え、羅針盤となる第5次三郷市総合計画を策定するに当たり、今までの実績を踏まえ、様々なご意見やアイデアを反映させているものと思います。そこで、社会動向や市民意識をどのように捉えられたのか。また、本市の将来都市像はどのようなものか、お伺いいたします。 続きまして、
新型コロナワクチン接種につきまして、
スポーツ健康部長に伺います。
ワクチン接種予約については、全国の自治体の創意工夫が報じられています。限られた資源の中、悩ましい課題が多く、なかなか完璧というわけにはいきません。しかしながら、事が事だけに市民の側の「何でだ」という心理状態になるのも非常に理解できます。 三郷市としても、こうした各自治体の状況を参考に、予約の準備を進めてきたことと思いますが、電話がつながらない、高齢者においては
スマートフォン、インターネットの予約もご本人が行うことは難しいことも予想されました。私もご高齢のかたにお会いし、予約はどうされましたかと伺うと、自分ではできないので子どもや孫に頼んでみたというかたが非常に多かったです。 実は、このことが電話やインターネットの混乱状況を招く原因ではと考えます。つまり、自分でやれば1回のアクセスで済むところを、家族ぐるみでおじいちゃんやおばあちゃんの分を予約しようということになると、一気に何倍もの負荷がかかってしまいます。また、電話やネットがつながらないと、さらにつなげようとする心理となり、苦情の電話も加わり、状況がさらに悪化しました。きっとあるかたは家族ぐるみでパソコンの前で、また、あるかたはみんなが受話器を握りしめて1日の大半を過ごしたことでしょう。これでは市民のいらいらが増幅するだけで、適切な状況とは言えません。
新型コロナワクチン接種予約に関して、65歳以上の市民約4万人超の方々に対しスタートしたところです。多岐にわたる課題をできるところから克服し、進めていかなければならないと思いますが、中間報告として、今現在の予約状況につきまして、予約率、トータル予約数とその内訳、電話予約数、ネット予約数、それぞれ伺います。 また、4月30日、5月25日の経験を踏まえ、6月4日を迎える前に85歳以上の方々に対し、日時、会場をはがきにて通知する画期的な改善策を講じていただきました。予約体制改善後はどのような状況でしょうか。 続きまして、集団接種会場での状況について伺います。 接種を済まされていない方々からいろいろなお問い合わせをいただきます。現在、接種会場の現場での様子について伺います。 以上、1回目の質問を終わります。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤裕之議員の質問に対する答弁を求めます。 木津雅晟市長。 〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟)
佐藤裕之議員のご質問にお答えいたします。 私からは、1、第5次三郷市総合計画についての1、第5次三郷市総合計画の特徴はの総論についてお答えし、詳細につきましては担当部長をして答弁いたさせます。 本市では、平成22年度からの11年間、第4次三郷市総合計画に基づき、総合的かつ計画的なまちづくりに取り組んでまいりました。この間、三郷中央地区のまちづくり、新三郷駅前の開発、道路網の整備などが進展したことにより、堅調な人口増加へとつながり、人口約14万3,000人に迫るまちへ成長を遂げることができました。 こうした第4次総合計画期間における成長を継続していくために、第5次総合計画の将来都市像につきましても「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」とし、第4次総合計画の基本的な計画の構成や内容を継承するものといたしました。 第5次総合計画の特徴のひとつといたしましては、妊娠から出産までの社会的支援の強化や質の高い教育及び環境の充実など、これまでも多数の施策に取り組んでまいりましたが、まちづくり方針のひとつとして、「子どもが健やかに、のびのびと成長できるまちづくり」を新たに設け、将来を担う若者や子育て世代を呼び込む方針として掲げたところでございます。 今後も引き続き、時代のニーズを的確に捉え、さらなる成長を続けるため、市民の皆様と手を取り合って前期基本計画の重点テーマである「ふるさと三郷みんながほほえむまちづくり」の実現を目指すまちづくりを推進してまいります。
○議長(
菊名裕議員) 日暮義一
企画政策部長。 〔日暮義一
企画政策部長 登壇〕
◎
企画政策部長(日暮義一)
佐藤裕之議員のご質問にお答えいたします。 私からは、1、第5次三郷市総合計画についての1、第5次三郷市総合計画の特徴はの詳細についてお答えいたします。 初めに、ア、社会動向をどのように捉えたのかにつきましては、全国的に人口減少、少子・高齢化が進行する中、子育て環境への関心の高まりや情報通信技術の進展、災害や感染症などへの安心・安全の確保が強く求められており、これらが現代における社会状況やニーズであると認識しております。 一方、本市は第4次総合計画期間中、様々な施策に取り組んだことにより、まちづくりが進展し、大きな成長を遂げることができました。この成長を継続していくため、第5次総合計画では、第4次総合計画を継承する構成にしたことに加え、各施策と持続可能な開発目標(SDGs)との関連付けを行うとともに、生活の質の向上や将来を見据えた行財政基盤の充実など、より一層魅力的で持続可能なまちづくりを推進することといたしました。 続きまして、イ、市民の意識をどのように捉えたのかにつきましては、計画策定に当たり、市政に対する満足度やまちづくりに対する意向などを把握するため、市民意識調査を実施し、災害に対する備えや、子どもから高齢者まで安心して暮らせる地域社会など、三郷市に求められているものを整理し、施策体系を構築いたしました。 最後に、ウ、本市の将来都市像でございますが、市長の答弁にもございましたが、第4次総合計画と同様、「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」とし、この将来都市像の実現に向け、7つのまちづくり方針と3つの経営方針による施策体系といたしました。 また、総合計画の計画期間10年間のうち、前期5年間の重点テーマといたしまして、「ふるさと三郷みんながほほえむまちづくり」を掲げ、1つ目、持続可能な拠点の形成(まちづくりは道づくり)、2つ目、多様性のある地域の確立(地域コミュニティの充実)、3つ目、質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化(子どもたちの成長を見守る・夢を育む)、この3つを重点テーマとして位置付け、これらに関連した施策を重点的かつ優先的に取り組むこととしております。 本市のさらなる飛躍のため、第5次三郷市総合計画に基づき各施策を着実に実施し、魅力あふれるまちづくりを推進してまいります。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員) 益子敏幸
スポーツ健康部長。 〔益子敏幸
スポーツ健康部長 登壇〕
◎
スポーツ健康部長(益子敏幸)
佐藤裕之議員のご質問にお答えいたします。 2、
新型コロナワクチン接種についての1、
新型コロナワクチン接種予約について、順次お答えいたします。 初めに、ア、予約状況はの1、トータルの予約件数(対象者に対する予約率)、2、電話にて、3、インターネットにて及びイ、予約体制改善後の状況と今後の見通しはにつきましては関連がございますので、一括してお答えいたします。 まず、予約件数でございますが、6月8日、本日の予約分を含めまして、65歳以上の高齢者のかた4万300人のうち、約2万3,000人のかたが予約をお取りできる見込みでございまして、予約の率につきましては約56%となる見込みでございます。 初回の予約受付日の4月30日でございますが、コールセンターに電話が集中し、つながりにくい状況となりましたことから、5月25日の2回目の予約時には、電話回線を15回線から20回線に増設いたしました。 また、インターネットをご利用できないかたが予約を取りづらい状況もございましたので、電話予約の専用枠を設け、インターネット予約と同程度の枠数にし、初回に比べ、電話による予約がお取りいただけるように配慮いたしました。 さらに、6月1日には85歳以上で予約がお取りできていないかたに、接種の予約が不要となるよう、対象者に対しまして日時を指定したはがきを送付いたしました。 そして、6月4日の予約時には、瑞沼市民センターと鷹野文化センターの2か所を集団接種会場として増設するとともに、個別接種の会場として三愛会総合病院と協立病院、永井マザーズホスピタルの3か所の予約受付を行い、身近なところで接種できるよう、体制を整えたところでございます。 今後におきましても、市民のかたの接種における利便性向上を第一に対応してまいりたいと考えております。 続きまして、2、
新型コロナワクチン接種についてのア、集団接種会場での現状はでございますが、勤労者体育館におきまして実施しております集団接種につきましては、初回実施の5月12日から5回目の5月20日までは混乱を避けるため、1日当たり約200人台の接種を実施しておりましたが、徐々に接種人数を増やし、6月6日には960人の接種を行っているところでございます。 現在のところ、接種につきましては、円滑かつ安全に進んでおり、混乱もなく、順調に会場運営を実施しているところでございます。 今後におきましても、引き続き、市民のかたが安心して接種していただけるよう、関係機関などと連携し、取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤裕之議員。 〔13番
佐藤裕之議員 登壇〕
◆13番(
佐藤裕之議員) それぞれご答弁をいただきありがとうございます。 初めに、第5次三郷市総合計画につきましてですが、策定に当たり、全国的に人口減少、少子高齢化が進む中、子育て環境への関心や情報通信技術の進展、災害や感染症などの安全・安心確保などを社会動向と捉えた上で、市民意識調査を基に本市に求められているものを整理した形で策定されたとの確認ができました。 また、市長からも第5次総合計画の特徴に子ども施策とのご答弁がございました。まちづくり方針に新たに設けていただき、ありがとうございます。 前期5年間の重点中の3つ目、質の高い教育と切れ目のない子育て支援の強化につきましては、乳幼児政策と両輪で総合計画の目玉となるよう期待をしております。私も子ども政策は最重要と考えていまして、このたびの一般質問に当たり、高州、東町地区に限定はされますが、3年以内に東京都心、東京都内から越されてきた12人の方々に、「こちらに移り住む決め手は」、「住んでみてどうか」、「要望は」等を伺ってみました。 回答を要約しますと、「三郷市に決めた理由は」の大半は、「ご夫婦のどちらかが三郷市出身だった」、「会社の友達に勧められて」でした。「移り住んでの感想は」につきましては、一番多かった理由が、「何より物価が安い」、「緑の多さに大満足」、「幼稚園の園庭が広い」、「買い物が充実している」、「すぐに高速に乗れるので非常に便利」、「三郷に越してきてから趣味が広がった」、「友達に羨ましがられる」等、大変嬉しい感想ばかりでした。 「三郷に大満足しています。100点満点中、120点、要望は今のところありません」と答えてくださったのは、中野区から1年半前に越されてきた小学校1年生のお子さんを持つ共稼ぎ30代のお父さんの感想です。 これらは、全て転入者目線での今の三郷市なのだと気づかされたのと同時に、自信にもつながった気がいたしました。引き続き、総合計画、前期5年間の重点を着実に進めていただけるよう要望させていただきます。 続きまして、
新型コロナワクチン接種の予約に関しましては、徐々にワクチンの供給の厳しい状況は緩和しつつあるように感じております。医師や看護師の確保やワクチンの管理、配送等を見据えながら、極力最大限の接種予約に努めていることと思いますが、予約方法につきましては多くの声が寄せられていますので、再質問と要望をさせていただきます。 85歳未満のご高齢の方々に対しての予約方法について要望をさせていただきますが、ワクチンの数にこだわらず、まずは予約を受付順番号制の管理の下、受け付けてみてはいかがでしょうか。今、市民が懸念されているのは、いつになったら自分が接種できるのか、見通しが立たない上に電話が全くつながらないという状況から、不安感が増しているのだと思います。 受け付け方は従来の予約方法に併せて、市内各地域の自治会、町会と協力し、公民館や集会場を利用して予約センターとしてみてはいかがでしょうか。コロナは災害というのが私の捉え方ですので、ならば行政のみならず官民一体、市民総ぐるみで取り組まなければと考えます。 お知らせ方法は市からももちろんですが、各町会にご協力いただき、回覧板や町会掲示板等でお知らせし、高齢者のかたは接種券を歩いて持っていける距離の集会場や公民館に持ってくるだけですので、慣れないネットやつながらない電話でいらいらすることもありません。 さらに、これがかなりの量の電話とインターネットのアクセスを減らすことができるものと考えます。このことはつながりやすさを確保することにも効果を発揮してくれると考えます。インターネットが分からないかた、
スマートフォンを持っていないかた、電話をかけ続けられないかた、子どもや孫など家族に代行を頼めないかた、自分で予約を取ることが不安なかた、そのような方々に、歩いてすぐに予約ができる簡単さ、ご本人の不安解消、ご家族のいらいらからの解放、電話もインターネットもアクセス状況の改善、つながらない、分からない、誰かに聞きたい、そんな市民の皆さんの不安に寄り添えるものではと考えます。 そして、もうひとつの狙いがあります。災害対策です。私はこれまで一番多くの質問事項が災害対策に関する質問だったのではと記憶しておりますし、ある意味コロナ自体が災害だとも先ほど申し上げました。今年もいつ自然災害が発生するかわかりません。昨年はコロナ禍ということもあり、防災訓練も思うようにできませんでした。しかし、そんな隙を突かれるやもしれません。 今回のこの提案の中心となる集会場や公民館も、各地域での現地災害対策所として機能させられるのではとも考えます。各
ワクチン接種予約受付会場に配置されるのは、避難所参集職員とします。職員が高齢者の代行手続をし、町会長をはじめ町会の役員さんや民生委員の方々に動線の確保や流れの調整を担っていただくイメージです。 職員の皆さんにとりましても、コロナ禍だからこそ地域と地域の皆さんを知るよい機会となりますし、チームワークを強めることにもつながると考えます。まずは今、困っているかたにしっかりと寄り添う、地域の方々とコミュニケーションをしっかりとする、いつか必ず来る災害にもしっかりと備える訓練とする、以上の観点からぜひご検討いただきますよう要望させていただきます。 続きまして、再質問させていただきます。 直近の本市の感染状況の詳細を伺います。市民の皆さんからは「三郷市は1,000人を超えた。三郷市は他と比べても感染者が多いんじゃない」等の声が寄せられます。これらはいつかは自分がと不安な気持ちで毎日を過ごしておられるがゆえに、接種を急ぎたい焦りと、
ワクチン接種の予約が取れない不安が重なって不安を増長させているに違いありません。 確かに、昨年3月31日に市内初の新型コロナウイルス感染者発生以来、延べ人数は1,000人を数えることとなってしまいましたが、より今を市民の皆さんに知っていただき、少しでも不安解消を取り除き、日々お過ごしいただければと思います。直近での医療機関での療養者数、いわゆる入院されている人数、ホテルや自宅での療養者数を伺います。 以上、2問目の質問を終わります。
○議長(
菊名裕議員)
佐藤裕之議員の2問目に対する答弁を求めます。 益子敏幸
スポーツ健康部長。 〔益子敏幸
スポーツ健康部長 登壇〕
◎
スポーツ健康部長(益子敏幸)
佐藤裕之議員の再度のご質問にお答えいたします。 直近の市内のコロナ感染状況はとのご質問でございました。6月6日現在の市内のコロナウイルス陽性者の状況でございますが、感染が確認されたかたは1,028人でございます。 その内訳ですが、退院、療養が終了されたかたが989人、入院中のかたが16人、ホテル療養のかたが11人、自宅で療養されているかたが12人となっており、39人のかたが現在療養中でございます。 以上でございます。
○議長(
菊名裕議員) 以上で
佐藤裕之議員の質問を終わります。
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△散会の宣告
○議長(
菊名裕議員) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 これにて本日は散会いたします。
△散会 午後2時39分...