三郷市議会 > 2021-03-19 >
03月19日-08号

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  1. 三郷市議会 2021-03-19
    03月19日-08号


    取得元: 三郷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    令和 3年  3月 定例会          令和3年3月三郷市議会定例会議事日程(第8号)                  令和3年3月19日(金曜日)午前10時開議開議諸般の報告第1 市政に対する一般質問    通告第14、18番 鈴木深太郎議員閉会本日の会議に付した事件    議事日程第1まで同じ日程の追加第2 議案第28号の上程・説明第3 議案第28号の質疑 ▲ 議案第28号の委員会付託省略第4 議案第28号の討論・採決閉会出席議員(21名)  1番  深川智加議員   2番  工藤智加子議員  3番  村上香代子議員  4番  野村浩之議員  5番  佐々木 修議員  6番  渡邉雅人議員  7番  柳瀬勝彦議員   9番  佐藤智仁議員 10番  稲葉春男議員  11番  鳴海和美議員 12番  佐藤睦郎議員  13番  佐藤裕之議員 14番  武居弘治議員  15番  柴田吾一議員 17番  加藤英泉議員  18番  鈴木深太郎議員 19番  中野照夫議員  20番  酒巻宗一議員 21番  篠田 進議員  22番  市川文雄議員 23番  菊名 裕議員欠席議員(1名) 24番  岡庭 明議員-----------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者 市長         木津雅晟   副市長        石出 弘 副市長        吉木 務   教育長        有田るみ子 企画総務部長     島村 徹   危機管理監      秋本寛司 財務部長       平川俊之   市民経済部長     小菅貴治 スポーツ健康部長   森 里美   福祉部長       妹尾安浩 子ども未来部長    大石京子   建設部長       長本俊也 まちづくり推進部長  松本義博   会計管理者      小暮 勲 水道部長       藤丸譲司   消防長        浅香一雄 学校教育部長     魚躬隆夫   生涯学習部長     益子敏幸 選挙管理委員会事務局長       監査委員事務局長   森 泰子            石井富貴和-----------------------------------本会議に出席した事務局職員 事務局長       渡辺 健   事務局次長議事課長 田口貴子 議事課主幹議事調査係長      議事調査係主査    佐藤夏香            玉江祐一 △開議 午前10時25分 △開議の宣告 ○議長(菊名裕議員) ただいまから令和3年3月三郷市議会定例会第19日目の会議を開きます。 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(菊名裕議員) この際、諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、皆様のお手元に配付してあるとおりでございます。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- △市政に対する一般質問 ○議長(菊名裕議員) 日程第1、これより市政に対する一般質問を行います。 通告により発言を許します。-----------------------------------鈴木深太郎議員 ○議長(菊名裕議員) 通告第14、18番、鈴木深太郎議員。     〔18番 鈴木深太郎議員 登壇〕 ◆18番(鈴木深太郎議員) おはようございます。通告に従いまして、順次一般質問をさせていただきます。 初めに、1、コロナ禍問題、1、新型コロナウイルスワクチン接種について、3点にわたりお伺いいたします。 昨年1月に新型コロナウイルス国内感染が発表されて以来、本市におきましては、3月下旬に第1号の陽性者が確認されました。その後、さらなる感染予防対策など、現在まで関係機関と密に連携を図り、職員一丸となって感染拡大防止対策を講じるとともに、市民の皆様に注意喚起を行っていただき、心より感謝を申し上げます。 現在、1都3県は緊急事態宣言が2週間延長されましたが、感染拡大がなかなか収まらず、再延長か解除かで議論されておりましたが、昨晩、菅総理大臣から「21日で解除します」との発表がありました。 さて、本市の新型コロナウイルス陽性者は昨年12月に103人、今年1月に2つの病院でクラスターが発生し、321人となり、大変危機感を感じました。その後、2月は193人、3月は昨日18日現在、23人となっております。 また、新型コロナウイルスワクチン配送スケジュールと配送量が明確にならず、職員をはじめ、市民の皆さんはいつから接種ができるのかなど大変心配されているかと思います。 そんな中、新型コロナウイルス感染対策として期待されているワクチン先行接種が、2月17日、国立病院などに所属する医師や看護師など、約4万人を対象に始まりました。現在、2回目接種が開始されるとともに、医療従事者等への優先接種が開始され、5月前半までに対象者約480万人が2回目の接種を完了し、その後6月末まで高齢者約3,600万人の2回接種分を配布できる量を供給する見込みとなっております。 そんな中、本市におきましても、3月16日から市内の医療従事者などの接種が医療機関で実施されていますが、その後、高齢者の接種は4月19日の週に2箱、26日の週に1箱が配布される予定となり、感染拡大のリスクが高い高齢者施設入所者及び従事者を優先して接種を開始する予定と聞き及んでおります。その後、65歳以上の高齢者が、市内の医療機関及び集団接種会場にて接種が予定されております。 そこで大変心配なのが、65歳以上の高齢者が約3万8,000人いる中、市内で接種できる医療機関が各地域に平均的に配置され、徒歩で行ける距離なのか、また、仕事に従事している人はどうするのか、さらに、医療機関及び集団接種会場は土・日も行っているのかなど、様々な疑問点が浮かび上がってまいります。多くの市民が安心して接種できる環境を整える必要があると考えます。 そこで、アとして、円滑な接種のために土日・祝日の実施についてお伺いいたします。 次に、イとして、副反応など、医療の専門的相談体制の強化についてお伺いいたします。 ワクチン接種については、副反応が大変心配されておりましたが、15日の河野新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣によりますと、15日、午後5時現在で29万回の接種が行われ、懸念された副反応も、年齢、性別非公開の1人にじんましん、神経線維腫症のある40歳女性に悪寒、持病のない40歳女性に脱力と発熱の3件が重い症状として報告されましたが、厚生労働省専門部会は、「いずれも安全性に重大な懸念はないと判断しております」と発表されました。 埼玉県は2月末、接種後の慢性的なしびれなど、かかりつけ医では対応が困難な副反応に対応する専門医療機関として、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、自治医科大学附属さいたま医療センター、そして東南部地区獨協医科大学埼玉医療センターの4医療機関を指定し、発表いたしました。 また、本市のホームページを確認しますと、埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口として、接種後の副反応に関する相談など、ナビダイヤルで土日・祝日も含む24時間体制で行うとなっております。 しかし、相談体制が埼玉県や東南部地域などあまりにも大きな区域になっているため、また、県内一斉にワクチン接種が開始されますので、電話してもなかなか通じないのではと考えます。そこで、市民の皆さんがいつでも副反応などの相談ができる、市内の医療機関による専門的相談体制ができないか、お伺いいたします。 次に、ウとして、LINE(ライン)を活用したワクチン接種の予約についてお伺いいたします。 現在、LINEに関して話題になっておりますが、安全性が確保されているとのことで提案をさせていただきます。 ワクチン接種の予約につきましては、先週の3月11日午前9時に三郷市新型コロナワクチンコールセンターが開設され、多言語の英語、中国語、韓国語ポルトガル語で対応され、さらに電話やファクシミリ、インターネットを使っての予約も可能との広報がありました。 また、現在、多くの市民がスマートフォンを使用し、無料アプリLINEを活用していると聞き及んでおります。 LINE株式会社は、1月29日までに無料通信アプリを使った新型コロナウイルスワクチン接種予約システムを全国の市町村に提供すると発表し、報道がされました。 内容は、自治体公式アカウントから接種する会場や日時を選択できるようにし、住民と職員両方の負担が軽減されます。公式アカウント自治体から通知されたワクチン接種券の番号などを入力して予約できます。そのほか、新型コロナに関する情報の検索や、人工知能AIを活用した自動対話システムチャットボット」が質問に回答する機能も利用できます。市民はアプリから場所や時間を問わずに予約することが可能となり、自治体は手入力や電話対応といった業務を省略化できます。 そこで、本市におきましてもLINEを活用したワクチン接種の予約をしてはいかがでしょうか。お伺いいたします。 次に、2、少子化対策問題で、1、出産育児一時金の更なる助成についてお伺いいたします。 この問題につきましては、2006年12月議会にて提案をさせていただきました。出産育児一時金は、出産に要する経済的負担を軽減するため、公明党の推進で1994年に創設され、30万円で始まりましたが、2006年10月から35万円に引き上げられております。 また、この当時、政府におきましては、少子化対策の一環として、入院を含めた出産費用全額を国が負担する出産無料化制度導入に着手しましたが、一挙に国が全額負担するのは財政負担が大き過ぎるなどで断念した経緯があります。 その後、2009年1月には38万円、さらに10月には産科医療補償制度が導入され、42万円になりました。同時に、出産時に多額のお金を用意して立て替えなくて済むよう、医療機関などへの直接支払制度が導入され、現在に至っております。しかし、現状では支払う出産費用が一時金では足りず、自己負担が必要なケースが多くなっております。 国民健康保険中央会の2016年度調査によりますと、出産費用正常分娩の平均額は約50万6,000円、都道府県別では、鳥取県、沖縄県、熊本県の3県を除く44都道府県が一時金よりも高くなっております。最も高い東京都では約62万2,000円で、自己負担が約20万円になる計算です。また、定期検診妊婦用品の購入など、妊娠期間中の出産準備費を含めますと、さらに負担額が膨らんでまいります。 公明党は、国会審議でも50万円への引上げを強く訴え、2019年10月や今年の2月の衆議院予算委員会で政府側から検討を行う方針を引き出しております。 このように多額な費用がかかる中、子どもを安心して産み育てる観点から、本市独自で出産育児一時金に加算や、さらに助成をしてはいかがでしょうか。お伺いいたします。 次に、イとして、子育てに優しい街として、日常生活用品などの支援についてお伺いいたします。 日経デュアルと日本経済新聞が2015年から毎年、自治体子育て支援制度に関する調査で、2020年度版「共働き子育てしやすい街ランキング」の総合編第1位は千葉県松戸市になりました。2位は東京都の葛飾区、豊島区となっております。 共働き子育てしやすい街ランキングですが、保育所など共働きをする際に必須となる施設への入りやすさや子育て世帯に向けた補助サービス学童保育整備状況に加えて、新型コロナウイルス感染症流行下における子育て世帯への支援も調査対象となりました。 その中で目についたのが、子育て世帯に向けた補助サービスです。東京都は2021年1月から2023年3月末までに出産した子どもを持つ家庭に、子育て支援サービス育児用品から利用したい事業を選択できる10万円分の育児サービスを検討中でございます。また、全国的に子育て支援として様々な取組を行っている現状があります。 本市においては、県内でもいち早くこども医療費の無料化に取り組み、最近では予防接種自動スケジューラーサービスなどを行ってきましたが、さらなる日常生活支援用品などの支援に取り組んではいかがでしょうか。 子育ては、出産後も大きく家計に負担がのしかかってまいります。毎日使うおむつやおしり拭き、さらにミルク代など、そして1歳前後になりますと、紙パンツが頻繁に利用されるようになります。その後も経済的負担はどんどんかさんでまいります。 そこで、子育てしやすい環境づくりとして、日常生活を支援するため、日常生活用品を支援してはいかがでしょうか。お伺いいたします。 以上で第1問を終わります。 ○議長(菊名裕議員) 鈴木深太郎議員の質問に対する答弁を求めます。 木津雅晟市長。     〔木津雅晟市長 登壇〕 ◎市長(木津雅晟) 鈴木議員のご質問にお答えいたします。 1、コロナ禍問題の1、新型コロナウイルスワクチン接種についてのア、円滑な接種のために土日・祝日の実施についてお答えし、他につきましては担当部長をして答弁いたさせます。 新型コロナウイルス感染症に伴うワクチン接種につきましては、令和3年2月14日に薬事承認されましたファイザー社ワクチンを、国が示す優先順位に基づき、医療従事者等及び65歳以上の高齢者の接種に向けて、三郷市医師会をはじめ、関係機関と連携を図りながら準備を進めているところでございます。 医療従事者等の接種につきましては、市内医療機関で開始されており、また、65歳以上の高齢者の接種につきましては、4月19日以降に感染拡大リスクの高い高齢者施設入所者及び従事者を優先して接種を開始し、その後、市内医療機関及び集団接種会場としております三郷市勤労者体育館で実施する予定としております。 ワクチン接種の土曜日、日曜日、祝日の実施につきましては、接種に伴う医療従事者の確保といった課題はございますが、現在、実施に向けて最終調整を図っているところでございます。 また、集団接種会場の増設につきましては、医療機関で実施する個別接種もございますので、集団接種につきましては、勤労者体育館1か所で実施してまいります。 いずれにいたしましても、ワクチン接種につきましては、ワクチンの供給時期や供給量医療従事者の確保の状況等の影響を大きく受けることから、現在のところ、流動的なスケジュールになっておりますが、市にワクチンが供給され次第、速やかに対応できるよう、引き続き関係機関と連携を図り、推進してまいりたいと存じます。 次に、2、少子化対策問題の1、出産育児一時金の更なる助成について、総論についてお答えし、詳細については担当部長をして答弁いたさせます。 出産育児一時金は、子育て世代の出産や育児に要する経済的負担を軽減するために、出産時の産院に係る費用に対して一定の額を支給する制度であり、少子化対策問題においても、女性が出産後の社会復帰可能になる、働きながら子育てしやすい環境づくりと並んで、重要な制度であると認識しております。 支給額については、当市では三郷市国民健康保険条例第5条第1項により、42万円と定めております。 近年における支給額につきましては、平成18年10月に30万円から35万円、平成21年1月に38万円に、平成21年10月から42万円に増額したところでございます。出産一時金支給額厚生労働省社会保障審議会医療保険部会で検討されております。 当市におきましても、出産一時金のさらなる引上げにつきましては、国・県及び近隣自治体の状況を注視してまいりたいと存じます。 ○議長(菊名裕議員) 森里美スポーツ健康部長。     〔森 里美スポーツ健康部長 登壇〕 ◎スポーツ健康部長(森里美) 鈴木議員のご質問にお答えいたします。 1、コロナ禍問題の1、新型コロナウイルスワクチン接種について、初めに、イ、副反応など、医療の専門的相談体制の強化についてでございますが、ワクチン接種後の副反応等の医学的知見が必要となる専門的な相談などといった、市町村では対応困難な問合せへの対応につきましては、埼玉県が設置しております専門相談窓口におきまして、専門的な知識を有する看護師や医師が毎日24時間体制で相談に応じることとなっております。 このことから、市といたしましては、埼玉県の専門相談窓口について積極的な周知に努めてまいります。 なお、健康上のご相談等につきましては、市や県、またはかかりつけ医にご相談いただくよう、併せて周知に努めてまいりたいと存じます。 次に、ウ、LINE(ライン)を活用したワクチン接種の予約についてでございますが、現在の市の状況といたしましては、3月11日に三郷市新型コロナワクチンコールセンターを開設し、日本語のほか、英語や中国語、韓国語などの多言語対応での電話相談やFAXでの相談の受付を開始したところでございます。 また、接種券発送後には、インターネットや電話、FAXで予約受付を開始する予定となってございます。 報道等によりますと、無料通信アプリLINEを使用したワクチン接種予約システムの提供につきましては、ワクチン接種の予約や人工知能を活用した自動対話システム、いわゆるチャットボットにおいて質問に対し回答する機能があると伺っておりますので、今後のワクチン接種状況を踏まえ、適宜調査研究してまいりたいと存じます。 次に、2、少子化対策問題のうち、1、出産育児一時金の更なる助成についてにお答えいたします。 令和2年12月に厚生労働省社会保障審議会医療保険部会が開催され、出産育児一時金の増額も検討されましたが、年々増加する出産費用の具体的な要因が定かではないこと、出産費用にばらつきはあるが、費用項目ごとの分析、在胎週数による費用額の分析等が実施されていないことが課題として報告されております。 出産育児一時金の額につきましては、健康保険法施行令等に規定されており、また、支給基準額の3分の2が地方交付税措置となっております。法令等の規定を上回る一時金の支給については、現状の市負担分3分の1を超えての支出が必要になり、国民健康保険特別会計の影響も見込まれます。 出産育児一時金のさらなる引上げにつきましては、国民健康保険特別会計財政状況及び国の動向等を注視し、研究してまいります。 以上でございます。 ○議長(菊名裕議員) 大石京子子ども未来部長。     〔大石京子子ども未来部長 登壇〕 ◎子ども未来部長大石京子) 私からは、2、少子化対策問題、2、子育てに優しい街として、日常生活用品などの支援につきましてお答えいたします。 現在、埼玉県で行っているパパ・ママ応援ショップ子育て家庭への優待制度)と、第3子以降の子どもが産まれた世帯に対して育児用品の購入や育児サービスなどで利用できる「3キュー子育てチケット」の2つの事業についてリーフレットを配布するとともに、市のホームページ等で紹介しているところでございます。 日常生活用品などの支援でございますが、県内には先ほどの3キュー子育てチケット上乗せ事業として、多子世帯応援クーポン事業を実施している自治体や、おむつなどの日常生活用品購入費用の一部を独自に助成している自治体があることも認識しております。 日常生活用品の支援に係るこれらの先進事例の情報を収集するとともに、少子化対策として、他の施策等の調整を図りながら、子育て支援施策の充実に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(菊名裕議員) 鈴木深太郎議員。     〔18番 鈴木深太郎議員 登壇〕 ◆18番(鈴木深太郎議員) それぞれ丁寧なご答弁ありがとうございました。何点か要望と再質問をさせていただきます。 コロナ禍問題の1、新型コロナウイルスワクチン接種につきまして、アの円滑な接種のために土日・祝日の実施については、ただいま市長より前向きなご答弁をいただきまして、ぜひよろしくお願い申し上げます。 また、集団接種接種会場でございますけれども、先ほど第1問目でもお話をしましたように、65歳以上の開始が始まりますと、一気に3万何人かのかたが接種開始されます。また、16歳から64歳のかたの接種が始まりますと、8万人くらいのかたが接種をされます。そうなったときに、勤労者体育館1か所で大丈夫なのかなという心配は、たくさん同僚議員のかたも心配をされている現状だと思います。 これは、ワクチン供給量とも絡んでまいりますけれども、その辺も考慮に入れながら、ぜひ対応していただければと思います。これは要望でございます。よろしくお願いします。 もう既に医療機関協議済みだと考えますけれども、市内には医療法に定めた大きな病院が7施設、また、医療法で定めた診療所が約62施設ありますけれども、コロナウイルスワクチンの接種ができる医療機関は市内でどれくらいあり、地元で接種をする場合に市民にどのように周知していくのか、お伺いいたします。 また、先ほどの集団接種でございますけれども、円滑な接種のために模擬訓練が必要かと考えます。本市においては、いつ頃、どのような体制で予定されているのか、具体的にお伺いいたします。 次に、イの副反応など、医療の専門的相談体制の強化についてでございますが、先ほど部長からも答弁があり、ごもっともでございます。ただし、私が心配しているのは、先ほどお話ししたように、65歳以上のかたが3万何人もいる、64歳以下のかたが8万何人いる中で、電話をしたときに本当に通じるのかなと、そういう思いでございます。 大変なときになかなか電話が通じないとなってくると、相談したいかたが相談できないということも起きてきますので、この辺もぜひ今後の課題として、市内で大きな病院もございます。体制を取っていただければ幸いでございますので、よろしくお願いします。これも要望でございます。 LINEにつきましても、今現在、ちょっと様々な問題がありますけれども、市民も行政も様々な部分で省略化できるという部分では、大変優れものでございますので、ぜひ今後検討していただきますよう、よろしくお願いします。 2の少子化対策問題で、出産育児一時金の更なる助成でございますけれども、ちょっと私の説明が悪かったのか、出産育児一時金については、国が今50万円にしようかとか、いろんな対策を取っている状況なので、私が提案したかったのは、それに上乗せ助成をしてはどうかということで、例えば、埼玉県では上尾市、桶川市は第2子以降が50万円、久喜市が第3子出産で5万円、第4子出産で10万円、第5子以降の出産には25万円の祝い金が送られております。 このように出産育児一時金の増額を提案しているわけではございません。市としてのさらなる助成をしてはとの提案をしているわけですので、財政面のこともあると考えますけれども、ぜひ今後検討していただきますようよろしくお願い申し上げます。 2番目の子育てに優しい街として、日常生活用品などの支援につきましては、先ほど子ども未来部長から県のパパ・ママ応援ショップのことも紹介がございました。子どもが産まれ、成長するに従い、金銭的にも出費がどんどん増えていきます。特に20代、30代はまだ収入が少ない状況で、子育て世帯にとって1か月3,000円くらいのクーポン券として、1年間おむつやおしり拭き、紙パンツなどの現物支給は大変喜んでいただける施策と考えております。 先ほどもお話ししましたように、大変厳しい財政は理解しております。そこで案を出し合い、厳しい財政をこじ開けて実施しているのがほかの自治体ではないでしょうか。ぜひ市長が目指す人にも企業にも選ばれるまちの中で、子育て世代の人にも選ばれるまちとして妙案を出し合い、取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。これは要望でございます。 以上で第2問を終わります。 ○議長(菊名裕議員) 鈴木深太郎議員の2問目に対する答弁を求めます。 森里美スポーツ健康部長。     〔森 里美スポーツ健康部長 登壇〕
    スポーツ健康部長(森里美) 鈴木議員の再度の質問にお答えいたします。 高齢者個別接種につきましては、現在、三郷市医師会と実施医療機関について最終調整をしているところでございます。なお、周知につきましては、接種券に同封する案内文等で行う予定でございます。 次に、集団接種模擬訓練でございますが、4月の実施に向けて準備中でございます。 以上でございます。 ○議長(菊名裕議員) 以上で鈴木深太郎議員の質問を終わります。 以上で市政に対する一般質問を終わります。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(菊名裕議員) ただいま村上香代子議員ほか4名から、議案第28号 三郷市議会会議規則の一部を改正する規則が提出されました。 お諮りいたします。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(菊名裕議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号を日程に追加し、議題とすることに決しました。----------------------------------- △議案第28号の上程・説明 ○議長(菊名裕議員) 日程第2、これより議案第28号を議題といたします。 議案第28号の提案理由の説明を求めます。 村上香代子議員。     〔3番 村上香代子議員 登壇〕 ◆3番(村上香代子議員) 議案第28号 三郷市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、女性をはじめ、多様な人材の議会への参画を促す環境整備並びに請願に係る押印規定の見直しを図るため、この案を提出するものです。 それでは、改正内容につきましてご説明いたします。 第2条につきましては、本会議における欠席の届出に関する規定でございますが、第1項中、「傷病、その他の事故」を「公務、傷病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」に改め、欠席理由をより具体的に例示するものであります。 また、同条第2項中の「日数を定めて」を、母体保護の観点から「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改めるものであります。 次に、第91条は、委員会における欠席の届出に関する規定でございますが、第2条と同様の改正を行うものであります。 次に、第139条は、請願書の記載事項に関する規定でございますが、署名のみでも可能とするほか、従来の方法でも提出できるよう、「署名又は記名押印」とするものです。 また、同条中にございました法人が提出する場合の取扱いにつきましては、第2項に独立させ、分かりやすくしたものでございます。 なお、附則といたしまして、この規則は公布の日から施行するものでございます。 議員各位のご賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(菊名裕議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時04分 △再開 午前11時04分 ○議長(菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案第28号の質疑 ○議長(菊名裕議員) 日程第3、これより議案第28号に対する質疑を行います。 質疑の通告がありません。 これにて議案第28号に対する質疑を終結いたします。----------------------------------- △議案第28号の委員会付託省略 ○議長(菊名裕議員) お諮りいたします。 議案第28号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(菊名裕議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。----------------------------------- △議案第28号の討論・採決 ○議長(菊名裕議員) 日程第4、これより議案第28号に対する討論・採決を行います。 議案第28号の討論を行います。 討論の通告がありません。 これにて議案第28号の討論を終結いたします。 採決を行います。 議案第28号 三郷市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、本案を原案のとおり決するに賛成の皆様の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(菊名裕議員) 起立全員であります。 よって、議案第28号は原案可決と決しました。 これをもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長あいさつ ○議長(菊名裕議員) ここで閉会に当たり、市長よりごあいさつがあります。 木津雅晟市長。     〔木津雅晟市長 登壇〕 ◎市長(木津雅晟) 議長のお許しをいただきましたので、3月定例市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 本定例会では、令和3年度一般会計予算など24議案に対しまして、慎重なるご審議の上、ご決定をいただき、厚く御礼申し上げます。また、一般質問では貴重なご意見、ご提言を賜りましたので、今後、十分な研究と検討をいたしまして、市政運営に生かしてまいりたいと存じます。 さて、昨年3月に市内で初の新型コロナウイルス感染症が確認されてから1年がたとうとする中、本市では、昨日までに、埼玉県以外の自治体発表分を含め、809人の感染が確認されております。 特に、12月は103人、1月は326人、2月は194人と増加いたしましたが、今月は25人であり、減少に転じております。 3月21日をもちまして、政府による緊急事態宣言は解除されることとなりますが、予断を許さない状況は続いており、引き続き、収束に向け、職員一丸となって対策に取り組んでまいります。 高齢者へのワクチン接種でございますが、3月11日に三郷市新型コロナワクチンコールセンターを開設し、来月からの接種開始に向け、準備を進めております。 集団接種会場となります勤労者体育館につきましては、長期間にわたり利用ができなくなり、ご不便をおかけいたしますが、ワクチンには感染防止や重症化を予防する効果が期待されております。 今後、国から示されるワクチンの有効性、安全性などについて、適宜啓発を図り、安全・安心な接種へとつなげてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。 さて、新年度からは、議員各位に多大なるご支援をいただき策定いたしました第5次三郷市総合計画がスタートいたします。将来都市像である「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」の実現に向け、今後も全力で市政に邁進してまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、桜が開花し、いよいよ春を迎えましたが、まだ冷える日もあるようでございます。議員の皆様には健康に十分ご留意され、さらなるご活躍を心からご祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(菊名裕議員) これにて令和3年3月三郷市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午前11時10分   議長     菊名 裕   副議長    村上香代子   署名議員   加藤英泉   署名議員   鈴木深太郎   署名議員   中野照夫...