△市長の
所信表明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第3、ここで市長より
所信表明をいたす旨の申し出がございますので、これを許します。
美田長彦市長。 〔
美田長彦市長登壇〕
◎市長(
美田長彦)
所信表明を申し上げたいと思います。 今日、国の
内外ともに
政治経済情勢が目まぐるしく変化する中で、当三郷市におきましても
高齢化社会、
国際化時代を迎え、もろもろの環境が大きく変化し、市民の価値観も多様化しております。 私は、三郷市が豊かな実りをもたらす
穀倉地帯から、
都市化現象を経て
近代的都市へと発展する過程にあるという認識のもと、市民の声を大切にして「信頼される市政」に心がけ、「活力と潤いに満ちた豊かで住みよいまち」、そして「ふるさととして誇れるまち」を目指し、
市政運営に当たる所存でございます。 以下、その基本的な政策について申し上げます。 まず第1は、「21世紀にむけた
都市基盤の整備の推進」でございます。
常磐新線に伴う開発、
インターチェンジ周辺や
武蔵野操車場跡地の
土地利用促進などを引き続き進め、さらには
都市計画道路や下水道、
公共交通網の
整備充実、緑化の推進などに積極的に取り組んでまいります。 第2は、「福祉・保健の充実」でございます。 高齢化の波による
長寿社会に対応するためにも、関連する諸施策を推進するとともに、
地域福祉推進体制の充実と
予防保健の拡充に努めてまいります。 第3は、「産業の
振興育成」を図ることでございます。 農業につきましては、魅力ある
農業経営を目指し、
都市農業の振興に努めてまいります。また、
商工業につきましては、
商工業の核の形成を図るなど、
地域経済のさらなる活性化を図ってまいります。 第4は、「
学校教育・生涯学習の充実」でございます。
学校教育の充実を初め、市民だれもが文化に接し、スポーツを楽しむまちを目指し、心豊かな生活を享受できるよう、なお一層の生涯
学習推進体制の確立を図ってまいります。 第5は、「効率的な
行財政運営」でございます。 時代に即応した
自治体運営を図るため、
政策形成機能の拡充のための
組織開発や、さらなる
行政改革の推進などに積極的に取り組んでまいります。 以上の5点が、私の市政に対する基本的な考え方であります。 今後も地方自治体を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、私は、これまでの
地方行政一筋に携わってきた経験を生かしつつ、
市民福祉の向上に努め市民の負託にこたえてまいる所存であります。
議員各位のご支援ご協力を切にお願い申し上げまして、
所信表明とさせていただきます。
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△報告第34
号~報告第36号について
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第4、報告第34号から報告第36号までの
報告書が提出されております。 報告第34号
出納検査報告書(平成6年7月分)、報告第35号
出納検査報告書(平成6年8月分)、報告第36号
出納検査報告書(平成6年9月分)、以上の3報告につきましては、皆様のお手元に配付いたしてあるとおりでございますので、これにてご了承をお願いいたします。
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△議案第58号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第5、議案第58号 三郷市
道路線の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
島村保建設部長。 〔島村
保建設部長登壇〕
◎
建設部長(島村保) 三郷市
道路線の認定につきまして
提案理由のご説明を申し上げます。 まず、
法的根拠といたしましては、
道路法第8条第2項の規定に基づき認定をいたすものでございます。
提案理由でございますが、本案は
都市計画法第40条第2項の規定により、市に帰属等されたため、新路線を認定したいので、この案を提出するものでございます。 それでは初めに、市道3550号線でございますが、この路線につきましては、
都市計画法第29条に基づく
開発行為により築造されました道路を帰属されたものでございます。起点が、三郷市番匠免一丁目 154番地先、終点につきましては、三郷市番匠免一丁目160 番地先でございます。延長では139.97メートル。幅員が4メートルから4.29メートル。面積といたしましては、
角切り分を含めまして579.11平方メートルとなってございます。 次に、市道5766号線でございますが、この路線につきましては、
南部土地改良区の
換地処分の錯誤により、市に帰属されました道路でございます。起点が、三郷市鷹野四丁目 356番地先、終点は、三郷市鷹野四丁目 349番地先でございます。延長では 88.93メートル。幅員が2メートルから4メートル。面積といたしましては、
角切り分を含めまして 314平方メートルとなってございます。 なお、次
ページより
参考資料といたしまして、案内図、
路線網図、公図等添付してございますので、後ほどご参照いただければ幸いでございます。 以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第59号、議案第60号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第6、議案第59号 議会の議員その他
非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第60号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
増村庸之
総務部長。 〔
増村庸之
総務部長登壇〕
◎
総務部長(
増村庸之) 議会の議員その他
非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につき、ご説明申し上げます。 初めに、
提案理由でありますが、
地方公務員災害補償法施行令の改正に伴い条例の整備を図りたいので、この案を提出するものであります。 内容につきましてご説明をいたします。 議会の議員その他
非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を次のように改正いたします。 今回は、第16条を改正するものであります。第16条は、この条例に定めがない事項を定める規定でございます。「第46条の2」の次に「(船員である職員に関する部分に限る。)」を加えるものであります。この「第46条の2」につきましては、
地方公務員災害補償法でございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、改正後の第16条の規定は、平成6年6月24日から適用するものであります。 なお、この改正によりまして、具体的に何がどのように変わるのか、その内容が見えにくいと思いますので、急とは存じますが
補足説明をいたしますと、
提案理由でご説明いたしましたとおり、
地方公務員災害補償法施行令の改正によりまして、新規第10条の新設に伴い第4条の規定を準用し、公務で
外国旅行中の職員にかかわる法第27条の規定による療養の範囲に、これまで適用がなかった自宅外の場所における療養に必要な宿泊及び食事の支給で、療養上相当と認められるものを加えられたことによりまして、議員ほか
非常勤職員についてもこれを適用させたいために、この条例の改正を提出したものでございます。 次に、議案第60号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 初めに
提案理由でございますが、
一般職の
国家公務員の
俸給月額並びに諸手当の改定及び他市町との権衡を考慮し、
一般職の職員の
給料月額及び諸手当を改定したいので、この案を提出するものであります。 それでは、内容につきましてご説明いたします。 職員の給与に関する条例の一部を次のように改正いたします。 初めに、第8条でございますが、第8条は
扶養手当を定める規定でございます。 第4項中「 1,000円」を「 2,000円」に改めます。第4項につきましては、15歳に達する日後の最初の4月1日から満22歳に達する日後の最初の3月31日までの期間、これをいわゆる
特定期間といいますが、この
特定期間の子の
扶養手当の加算額を、月額 1,000円から 2,000円に改めるものであります。 したがいまして、2人までの子について例を申し上げますと、現行1人 5,500円に 1,000円を加算いたしまして 6,500円であるものを、本改正によりまして 5,500円に2,000 円を加算いたしますので 7,500円に改定されます。 次に、第17条でございますが、これは
期末手当を定める規定でございます。 第2項中、12月の
期末手当について、現行「 100分の 200」を「 100分の 190」に改めます。 次に、別表第1を次のように改めます。 次
ページをお願いいたします。 次
ページには、1級から8級までの
給料表でございますが、内容につきましては後ほど
参考資料により説明いたします。 次に附則でございますが、第1項、第2項は
施行期日等でございます。 第1項として、この条例は公布の日から施行いたします。 第2項は、
期末手当の支給に関する
改正部分を除き、平成6年4月1日から適用いたします。 第3項は、
期末手当の額の特例でございます。いろいろ書いてございますが、内容で申し上げますと、平成6年12月に
期末手当を支給された職員の3月の
期末手当額は、条例第17条第2項の規定、これは3月は 0.5を含みます。この規定にかかわらず12月の
期末手当総額の 100分の10の額を差し引いた額といたします。 さらに説明いたしますと、12月の期末・
勤勉手当につきましては、12月10日に支給いたします。この条例案が可決される前の支給になりますので、その分につきましては3月の
期末手当で調整いたしますという内容でございます。 第4項につきましては、給与の内払規定でございます。 次に、
参考資料で若干説明を申し上げます。
給与改定等の概要でございますが、初めに、配分といたしまして全体で申し上げますと、今回の改定率は
人事院勧告どおりでございまして、1.18%であります。額で 4,073円。その内訳といたしまして、給料で1%、 3,425円。諸手当、これは0.06%、 207円、これは
扶養手当が該当いたします。
はね返り分といたしまして0.12%、 441円でございます。これは
調整手当と
管理職手当が該当いたします。 2番目の改定の内容でございますが、
給料表として、初めに初任給でございますが、高校卒につきましては、現行に 2,100円を引き上げまして14万 1,900円。これは国の1
号高プラス 900円の位置づけとなっております。
給料表で申し上げますと、1級の6号給に該当いたします。 短大卒につきましては、現行に 2,100円を引き上げまして15万 7,900円。これは国の対象がありませんので、国との比較はできません。
給料表で申し上げますと、1級の8号給に該当いたします。 大学卒につきましては、現行に 2,100円を引き上げまして、17万 4,100円になります。国の1
号高プラス 400円の位置づけでございます。
給料表で申し上げますと1級の10号給に該当いたします。 次に、級別引き上げでございますが、1級から4級までにつきましては 1.2%、5級から8級につきましては 1.1%、合計いたしまして1.16%になります。 次に、手当でございますが、まず
扶養手当は、先程もご説明申し上げましたが、満16歳の年度初めから満22歳の年度末までの子がいる場合、いわゆる
特定期間の加算でございますが、現行1人 1,000円を 2,000円に引き上げます。 次に、期末・
勤勉手当として、年間支給割合を現行 5.3月を 5.2月に、 0.1月分の引き下げを行います。引き下げ分の適用は12月期の期末・
勤勉手当で行うものでありまして、現行 2.6月を 2.5月にいたしました。 次
ページをお願いいたします。 附則第3項で、12月期の
期末手当額( 0.1月分)につきましては、3月期の
期末手当額で調整いたします。 実施時期につきましては、給料・
扶養手当につきまして平成6年4月1日、
期末手当につきましては公布の日から行うものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。
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△議案第61号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第7、議案第61号 三郷市
火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
島根好久消防長。 〔
島根好久消防長登壇〕
◎
消防長(
島根好久) 三郷市
火災予防条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
提案理由でございますが、消防法の改正に伴いまして、指定数量未満の危険物及び指定可燃物その他指定可燃物に類する物品の貯蔵または取り扱いの技術上の基準に違反した者に対する罰金額の上限を改めたいので、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、三郷市
火災予防条例の一部を次のように改正する。 第49条でございますが、これは罰則に関する事項でございます。「10万円」を「20万円」に改めたいものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成7年1月1日から施行いたします。第2項につきましては経過措置でございます。 以上です。よろしくご審議のほどお願いいたします。
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△議案第62号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第8、議案第62号
職員団体の登録に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山澤秀夫選挙管理委員会
書記長。 〔
山澤秀夫選挙管理委員会
書記長登壇〕
◎選挙管理委員会
書記長(
山澤秀夫)
職員団体の登録に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 初めに、
提案理由でございますが、行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、条例の整備を図りたいので、この案を提出するものでございます。 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。
職員団体の登録に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。 第1条の見出し中「この条例の」を削り、これは文言の整理でございます、同条中「及び第5項から第8項まで」を「、第5項、第6項、第9項及び第10項」に改めるものでございまして、これにつきましては、地方公務員法第53条第6項以下が改正されたことによるものでございます。 内容としましては、第53条第6項後段の公開審理を行う部分のみが独立をいたしまして、第7項になったことによるものでございます。 したがいまして、条例改正後は、第5項、第6項となりまして、第8項につきましては文言の整理を行いまして、第9項及び第10項がつけかわるための条文整理でございます。 なお、項の内容でございますが、第5項は
職員団体の登録、第6項は
職員団体の登録の効力停止及び取り消し、第9項は
職員団体の規約変更等の届け出、第10項は
職員団体の解散の届け出に関する規定でございます。 それぞれ、以上どの項につきましても、条例で定めるところによりとの文言を受けまして、改正後の条例は地方公務員法に基づくものと思われます。 次に、第5条中「第53条第6項前段」を「第53条第6項」に改めるものでございまして、第1条の改正の中でも申し上げましたように、第53条第6項の後段は第53条第7項に独立をしたため、後段は削除され前段のみとなりますので、第53条第6項と改めるものでございます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたすものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第63号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第9、議案第63号 平成6年度三郷市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
根岸義治企画財政部長。 〔
根岸義治企画財政部長登壇〕
◎
企画財政部長(
根岸義治) 平成6年度三郷市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 まず、第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億 6,631万 8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 301億 3,818万 9,000円といたすものでございます。 内容につきましては、事項別明細によりご説明申し上げます。 恐れ入りますが、8
ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございます。 第1款の市税、1項市民税、2目法人の1節現年課税分につきまして大幅な減額となっておりますが、これにつきましては、景気の低迷を起因といたします法人税額の減収によるものでございます。 次に、10款国庫支出金の1項国庫負担金、1目7節生活保護費負担金につきましては、対象者延べ 1,748人増によるものでございます。 次に、2項国庫補助金に入りまして、5目1節要保護・準要保護児童就学援助費補助金につきましては、延べ41人増。次に、4節の学校給食扶助費補助金につきましては、対象者が延べ31人増に加えまして、小・中学校とも単価改定がございまして、その差額分の計上でございます。 次に、11款県支出金の1項県負担金でございます。 1目6節生活保護費負担金につきましては、対象者延べ 237人減によるものでございます。 次に、2項県補助金の2目3節中、民間保育所整備費補助金でございますが、これにつきましては、県の補助額を超過した申請がございましたために、今年度は対象外となったための減額でございます。次に、学童保育室補助金及び放課後児童対策事業費補助金につきましては、いずれも県の単価改定によるものでございます。 次に、6節の入院患者看護料差額補助金でございますが、これにつきましては、対象者延べ26人減によるものでございます。 続きまして、4目1節米消費拡大推進事業費交付金につきましては、一般消費者への米消費拡大の啓蒙啓発を行うものでございまして、定額補助となっております。 次に、3項委託金に入りまして、1目5節につきましては、説明欄に掲げてありますように、各種統計調査の実績に基づく精算でございます。 次
ページをお開き願います。 6目の土木費委託金、3節
都市計画道路整備委託金でございますが、内容といたしましては、三郷・吉川線の用地買収及び補償費等でございまして、特に補償につきまして、当初6件分が15件に増加したことに伴う増額となっております。 次に、寄附金に入りまして、1目1節一般寄附金につきましては、開発寄附金1件分でございます。次に、2目1節社会福祉事業寄附金でございますが、これは10件分でございます。 続きまして、14款の繰入金、1目基金繰入金でございますが、今回の補正財源の不足分を1節三郷市財政調整基金繰入金及び2節の三郷市公共施設整備基金繰入金の繰り入れをもちまして補てんいたすものでございます。 次に、16款諸収入の5項雑入、14節の生活保護費返還金につきましては、延べ14件分でございます。 次
ページをお開き願います。 続きまして、歳出のご説明を申し上げます。 なお、歳出補正全般にわたりまして人件費が計上されておりますが、これは主として職員の給与改定によるものでございまして、個々の説明は割愛させていただきます。 初めに、1目議会費でございますが、1節及び4節中、06議員共済費の減額につきましては、議員1人退職に伴うものでございます。 次に、9節及び19節につきましては、議員の海外
行政視察関係費でございまして、今年度は諸事情から中止したことに伴う全額減額となっております。 続きまして、13ページに入りまして、2款総務費の1項総務管理費の一番下でございまして、3目文書管理費、12節通信運搬費につきましては、郵便料改定に伴う不足分の計上となっております。 次ページをお開き願います。 10目情報管理費でございますが、13節及び14節とも説明欄に掲げております各種事業の契約額の確定に伴う差額分の減額でございます。 次に、16目15節の01施設整備工事費につきましては、立花小学校わきの信号機設置に伴います区画線等設置工事費の計上となっております。 次に、16ページをお開き願います。 28目の25節、05三郷市公共施設整備基金積立金につきましては、歳入で申し上げました開発寄附金1件分の計上でこざいます。 続きまして、19ページをお開き願います。 5項統計調査費の2目指定統計調査費でございますが、これにつきましては各種統計調査の実績に伴う精算でございます。 次に、21ページをお開き願います。 3款民生費に入りまして、1項社会福祉費の2目福祉総務費でございますが、これにつきましては、いずれも平成5年度実績に基づく返還金でございます。 続きまして、24ページをお開き願います。 24ページの上段でございますが、18節備品購入費、01庁用器具費とありますが、これは、しいの木学園分でございまして、寄附金を充当いたしまして物置を購入したいための計上となっております。 次に25ページに入りまして、2項の児童福祉費、1目中13節でございますが、01放課後児童対策事業につきましては、県の単価改定によるもの。19節中、24民間保育所整備費補助金につきましては、歳入でご説明いたしましたように、今年度は県の補助対象外となったための減額。25学童保育室補助金につきましては、県の単価改定による計上となっております。 次に、3目の保育所費でございますが、次ページをお開き願います。 18節の07保育所備品購入費でございますが、これにつきましても寄附金を充当いたし、調理用備品を購入するための計上でございます。 次に27
ページに入りまして、3項生活保護費の2目扶助費、20節でございますが、これにつきましても歳入でご説明いたしましたように、全体としては対象者の増に伴う補正となっております。 次
ページをお開き願います。 4款の衛生費、1項保健衛生費中、この
ページの一番下でございますが2目予防費、11節、04印刷製本費でございますが、内容といたしましては、予防接種法等の一部改正に伴いまして、その内容を全世帯へ周知するためのガイドブック作成費の計上でございます。 続きまして、31
ページをお開き願います。 6款農林水産業費の1項3目農業振興費、19節、11米消費拡大推進協議会でございますが、これにつきましても、歳入で受け入れた補助金を事業主体のこの協議会へ交付いたすものでございます。 次に、33
ページをお開き願います。 8款土木費に入りまして、1項土木管理費の3目営繕費、15節の01保育施設整備工事でございますが、これは丹後保育所屋上の防水シートが破損いたしたために、補修費の計上をいたしました。 次
ページをお開き願います。 2項道路橋りょう費の3目道路新設改良費、15節、33道路改良工事費でございますが、これは市道のU字溝布設替えを行うものでございまして、場所は戸ケ崎二丁目地先を予定いたしております。 次に、4目15節、43橋りょう補修工事費でございますが、内容は中橋補修工事の契約額の確定に伴う差額分を減額いたすものでございます。 次に35
ページに入りまして、3項河川費の3目15節、44水路整備工事費でございますが、内容といたしましては、柵渠の側打ち及びふたかけを行いまして、歩道を整備するものでございまして、場所はこれも戸ケ崎二丁目地域を予定いたしております。 次に、4項
都市計画費でございますが、1目13節の19三郷市
都市計画道路計画決定図書作成につきましては、道路構造令の改正に伴いまして関係機関との協議に時間を費やし、当初計画どおりの業務遂行が困難となったため、今回減額をさせていただきました。 次に、3目の街路事業費、17節01土地購入費でございますが、これにつきましては歳入との関係ございますが、
都市計画道路三郷・吉川線及び幸房・高須線の用地買収実績見込みに伴う減額となっております。 次
ページをお開き願います。 22節の01補償金でございます。 これにつきましても、17節同様の2路線分でございまして、用地買収見込みに伴う移転補償等の増分の計上でございます。 38
ページをお開き願います。 10款教育費に入ります。 10款教育費の1項
教育総務費中、3目学務費、14節の02借上料でございます。これは、小・中学生が各種競技会に参加するためのバス借上料でございまして、今年度は好成績をおさめ、バス利用回数が増大したため不足分の計上をさせていただきました。 続きまして、2項小学校費に入りまして、1目中39
ページに入りますが、18節、18学級増等備品購入費につきましては、立花小学校1クラス増に伴う机、いす等の購入費。次に、2目の教育振興費、20節、63要保護・準要保護児童生徒就学援助費につきましては、対象者延べ35人増によるものでございます。 次に、3項中学校費に入りまして、1目18節、18学級増等備品購入費につきましては、彦糸中学校、早稲田中学校、瑞穂中学校の各校1クラス増に伴う机、いす等の購入費でございます。 次
ページをお開き願います。 4項幼稚園費に入りまして、1目19節、01幼稚園就園奨励費でございますが、対象者は延べ61人の減となっておりますが、Aランク及びCランクの増に伴い、トータルでは増額補正となっております。 続きまして、43
ページをお開き願います。 6項保健体育費の1目1節でございますが、これにつきましては、各校に設置されております学校保健委員会への学校医及び学校薬剤師の出席日数が増加したため、その不足分の計上でございます。 次
ページお開き願います。 4目学校給食費の15節、01給食センター施設整備工事でございますが、これにつきましては、第2給食センター敷地の土どめ壁を改修するための計上でございまして、延長は16.5メートルでございます。 次に、20節の64準要保護児童生徒就学援助費につきましては、対象者延べ35人増によるものでございます。 続きまして、11款公債費でございまして、2目の利子、23節でございますが、これは平成5年度借入分の利子分でございまして、当初 4.5%の利率をもちまして計上いたしましたが、実績といたしましては3%から 4.3%の範囲内で借り入れできたため、その差額分を今回減額をさせていただきました。 次に、12款諸支出金の2項基金費、4目25節、08三郷市みどりの基金積立金でございますが、これは本来当初予算で計上いたすべきでありましたが、当初で積み残した分を今回補正いたした次第でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
逢澤義朗議員) 暫時休憩いたします。 (午前10時55分)
---------------------------------------
○議長(
逢澤義朗議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時11分)
---------------------------------------
△説明の訂正
○議長(
逢澤義朗議員) ここで、
企画財政部長より説明の訂正の申し出がありますので、これを許します。
根岸義治企画財政部長。 〔
根岸義治企画財政部長登壇〕
◎
企画財政部長(
根岸義治) 大変恐縮でございますが、1点訂正をさせていただきたいと存じます。 8
ページをお開き願います。 8
ページの一番下でございますが、5目の教育費国庫補助金、4節中学校給食扶助費補助金の中で、先程、対象者延べ31人と申し上げましたが35人増の誤りでございます。31人を35人にご訂正をいただきたいと存じます。 訂正しておわび申し上げます。
---------------------------------------
△議案第64号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第10、議案第64号 平成6年度三郷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
島村保建設部長。 〔島村
保建設部長登壇〕
◎
建設部長(島村保) 平成6年度三郷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 初めに、歳入歳出予算の補正でございますが、第1条歳入歳出予算総額の追加、減額はないものとし、歳出予算科目の金額組み替えをいたすものでございます。 内容につきましては、事項別明細書によりご説明申し上げたいと思いますので、恐れ入りますが4
ページをお開き願います。 歳出でございますが、1目一般管理費中、2節、3節、4節、19節につきましては、人事異動、あるいは給与改定に伴う補正でございます。 次に、2目維持管理費中13節委託料、 128万 6,000円の増額補正につきましては、下水道使用料の徴収業務を水道部に委託してございます。当初見込みより下水道接続件数の増に伴いまして、不足が生じましたので補正をお願いするものでございます。 続きまして、5
ページへまいりまして、3款公債費、2目利子 498万 1,000円の減額補正でございますが、平成5年度当初借入分 4.5%の利率で見込んでおりましたが、大蔵資金 4.3%、金融公庫資金が4.35%から 4.4%に確定いたしましたので、その差額分を減額いたすものでございます。 4款予備費につきましては、歳出の残額を組み替えいたすものでございます。 以上、簡単でございますが説明を終わりにさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
---------------------------------------
△議案第65号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第11、議案第65号 平成6年度三郷市
上水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
戸張照和水道部長。 〔
戸張照和水道部長登壇〕
◎
水道部長(
戸張照和) 平成6年度三郷市
上水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 初めに、総則第1条、平成6年度三郷市
上水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。 収益的収入及び支出、第2条、平成6年度三郷市上水道事業特別会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の支出予定額を次のとおり補正するものでございます。 支出、科目、第1款、水道事業費用、既決予定額22億 2,732万 7,000円、補正予定額 4,320万 4,000円、計22億 7,053万 1,000円。内訳としましては、第1項、営業費用21億 4,020万 3,000円、補正予定額 4,680万 4,000円、計21億 8,700万 7,000円。 第2項、営業外費用 8,464万 9,000円、 360万円の減額でございます、計 8,104万 9,000円。 第3項特別損失、第4項予備費につきましては、補正予定はございません。 次の
ページお願いします。 資本的収入及び支出、第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の支出予定額を次のとおり補正するものでございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額 9,270万円は、建設改良積立金 9,000万円、当年度分消費税資本的収支調整額 270万円で補てんするものでございます。 支出、科目、第1款、資本的支出、既決予定額9億 8,304万 3,000円、補正予定額9,270 万円、計10億 7,574万 3,000円。内訳でございますが、第1項、建設改良費9億 2,108万 9,000円、補正予定額 9,270万円、計10億 1,378万 9,000円。 第2項、企業債償還金につきましては、補正額はございません。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。 科目、(1)職員給与費、既決予定額3億 7,132万 8,000円、補正予定額 1,590万 4,000円、計3億 8,723万 2,000円といたすものでございます。 次の
ページに移りまして、平成6年度三郷市上水道事業特別会計予算実施計画、収益的収入及び支出、第1款水道事業費用、1項営業費用、4目総係費、補正額、給与改定分等 1,590万 4,000円でございますが、給与改定並びに職員異動に伴う人件費でございます。 次の
ページお願いします。 7目その他営業費用、補正額、雑支払 3,090万円でございますが、配水管閉塞並びに制水弁、ドレーン管の設置工事費でございます。 第2項営業外費用、3目消費税、補正額 360万円の減額でございますが、今回の補正をいたします雑支払並びに管種変更工事、配水管布設工事補正に伴います消費税の減額をいたすものでございます。 次の
ページに移りまして、資本的収入及び支出、支出、第1款資本的支出、1項2目配水設備拡張費、補正額、管種変更工事 7,210万円でございますが、工事予定場所といたしましては栄一丁目ほか8カ所、延長約 700メートルを予定してございます。配水管布設工事 2,060万円でございますが、工事予定場所といたしましては、高州二丁目ほか1カ所、延長 110メートルを予定してございます。 以上で、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
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△議案第66号の上程・説明
○議長(
逢澤義朗議員) 日程第12、議案第66号
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
美田長彦市長。 〔
美田長彦市長登壇〕
◎市長(
美田長彦)
公平委員会委員の選任について、
提案理由をご説明申し上げます。
公平委員会委員白井英治氏の任期は平成6年12月14日で満了になるため、同人を再任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 ご提案申し上げます候補者は、住所、三郷市仁蔵 180番地1、氏名、白井英治、生年月日、大正14年11月24日。略歴につきましては、裏面にございますのでごらんいただきたいと思います。 以上です。
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△散会の宣告
○議長(
逢澤義朗議員) 以上で、本日の
議事日程は全部終了いたしました。 これにて本日は散会いたします。 (午前11時23分)...