富士見市議会 > 2019-02-19 >
02月19日-01号

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  1. 富士見市議会 2019-02-19
    02月19日-01号


    取得元: 富士見市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    平成31年  第1回 定例会           平成31年第1回定例会議事日程(第1号)                                 平成31年2月19日(火曜日)                                 午前9時30分 開議開   会議会運営委員会委員長報告日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定議長諸報告  ・議員の辞職許可について       ・地方自治法第121条の規定による説明員一覧       ・例月出納検査の結果報告について(11月分・12月分)       ・請願・陳情の処理経過及び結果の報告について       ・意見書の送付について日程第 3 選挙第1号 富士見市議会議長選挙日程第 4 閉会中の所管事務調査の報告(総務常任委員会)日程第 5 閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告(文教福祉常任委員会)平成31年度富士見市施政方針及び富士見市教育行政方針提出案件の公表日程第 6 請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託日程第 7 議案内容説明散   会出席議員(18名)     1番   佐  野  正  幸         2番   吉  原  孝  好     3番   上  杉  考  哉         4番   田  中  栄  志     5番   根  岸     操         7番   加  賀  奈 々 恵     8番   勝  山     祥         9番   伊 勢 田  幸  正    11番   尾  崎  孝  好        12番   斉  藤  隆  浩    13番   関  野  兼 太 郎        14番   津  波  信  子    15番   深  瀬  優  子        16番   加  藤     清    17番   篠  田     剛        19番   今  成  優  太    20番   小  川     匠        21番   川  畑  勝  弘欠席議員(2名)     6番   村  元     寛        10番   寺  田     玲欠  員(1名)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   星  野  光  弘      副 市 長   浅  井  義  明  総 務 部長   古  屋  勝  敏      総 合 政策   水  口  知  詩                          部   長  自 治 振興   市  川  信  男      市 民 生活   清  水  昌  人  部   長                   部   長  子ども未来   新  山     司      健 康 福祉   大  森  重  治  部   長                   部   長  まちづくり   斉  藤     寛      建 設 部長   柴  崎  照  隆  推 進 部長  会計管理者   小 日 向  哲  也      選 挙 管理   黒  田  柳  次  兼出納室長                   委 員 会                          委 員 長  選 挙 管理   下  田  恭  裕      代 表 監査   堀  江  一  男  委 員 会                   委   員  書 記 長  監 査 委員   鈴  木  貴  久      農業委員会   田  中  正  仲  事 務 局長                   会   長  教 育 長   山  口  武  士      教 育 部長   林     み ど り  教 育 部長   北  田  裕  一本会議に出席した事務局職員  局   長   本  多  忠  嗣      次   長   桜  井     勤  主   幹   大  熊  経  夫      専 門 員   山  田     豊  主   任   秦     麻 里 奈 △開会及び開議の宣告 ○議長(尾崎孝好) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成31年第1回富士見市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) ○議長(尾崎孝好) お手元に配付した議事日程(第1号)に従って議事を進めます。 △議会運営委員会委員長報告 ○議長(尾崎孝好) 閉会中に議会運営委員会が開かれましたので、委員長から報告をお願いします。  議会運営委員会委員長。               〔議会運営委員会委員長 関野兼太郎登壇〕 ◎議会運営委員会委員長(関野兼太郎) 13番、関野です。おはようございます。ただいま議長よりご指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告をいたします。  去る2月13日及び本日本会議開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。  まず、2月13日に開催いたしました議会運営委員会の報告でございますが、平成31年第1回定例会の運営について協議を行いました。  初めに、市長提出案件について協議いたしました。今定例会に市長から提出された案件は、議案45件、報告1件であることを確認いたしました。  次に、請願・陳情について協議いたしました。提出された請願1件、陳情6件について協議した結果、所管の常任委員会に付託することと決定いたしました。  次に、市政一般質問について協議いたしました。質問者は16人でございます。市政一般質問の日数と割り振りについてですが、日数は5日間とし、割り振りについては、1日目を4人、2日目は2人、3日目及び4日目は4人、5日目は2人とします。なお、開始時刻は午前9時30分からとし、午前中に2人質問することといたしました。また、2日目を2人といたしましたのは、この日の散会後に行われる議会運営委員会に付託される陳情の審査を考慮したものであります。  次に、議案の委員会付託についてですが、モアノートに掲載の議案付託表のとおり付託することを確認いたしました。なお、議案第28号及び議案第29号から議案第44号までの人事案件並びに報告第1号については、本会議の審議及び報告となります。  以上を踏まえ、会期及び日程について協議をいたしました。モアノート掲載の会期日程表案をごらんいただければと思います。  会期は、2月19日から3月18日までの28日間を予定しております。  初日となります本日2月29日は、議会運営委員会の委員長報告を行った後、会議録署名議員の指名、会期の決定、議長諸報告、副議長選挙、閉会中の所管事務調査の報告、施政方針・教育行政方針、提出案件の公表、請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託、議案内容説明を行います。なお、備考欄にございますが、市政一般質問ヒアリングは午後5時までですので、よろしくお願いいたします。また、散会後は会派代表者会議が予定されています。  20日、21日は、議案調査のため休会となります。  22日は、議案第28号及び議案第29号から第44号までの審議の後、報告第1号を行い、その後、当初予算議案を除く総括質疑を行います。なお、総括質疑は一括議題として行います。  23日、24日は、休日のため休会となります。  25日、26日の2日間につきましては、議案第19号から第27号までの平成31年度の各当初予算9議案の総括質疑を行います。なお、一般会計当初予算につきましては、昨日までに質問通告の申し出があった会派順に会派の持ち時間内で行います。また、一般会計を除く8議案につきましては、特別会計6議案、企業会計2議案をそれぞれ一括議題として総括質疑を行います。その後、議案を常任委員会へ付託いたします。本会議散会後は、備考欄に記載のとおり、予算決算常任委員会を開き、分科会の設置及び議案の送付を行います。  27日は、議案調査のため休会となります。  28日、3月1日は、総務常任委員会及び分科会並びに建設環境常任委員会及び分科会を行います。  2日、3日は、休日のため休会となります。  4日、5日は、文教福祉常任委員会及び分科会を行います。なお、備考欄にありますように、5日の午後5時が議員提出議案素案の締め切りとなっております。  次に、市政一般質問でございますが、6日から12日までの5日間で実施してまいります。  7日は、午後1時から陳情審査、議員提出議案素案の確認のための議会運営委員会を行います。  9日、10日は、休日のため休会となります。  13日は、午前9時30分から予算決算常任委員会を行います。なお、この日の午後5時が議員提出議案の締め切りとなります。また、会派代表者会議で決定されました公共施設マネジメントゲームの実施については、この日の午後2時を予定しております。  14日、15日は議案調査のため休会となりますが、14日につきましては、備考欄にありますように、入間東部地区事務組合議会が午後1時から開かれます。  16日、17日は、休日のため休会となります。  最終日の18日でございますが、午前9時から議会運営委員会を開催いたします。本会議は午前9時30分から開き、議会運営委員会委員長の報告、各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決を行います。その後、議員提案の議案が提出された場合は、公表、審議を行います。その後、議会運営委員会委員の選任及び常任委員会委員の選任を行い、閉会となります。  次に、確認事項として協議したことを申し上げます。  議長諸報告での配付物、市政一般質問のヒアリングの日程、資料要求及び一般会計当初予算質問通告の期限、議員提出議案の期限について確認をいたしました。  また、東日本大震災の日に係る弔意として、3月11日は議場内の国旗及び市旗に喪章をつけることとし、この日は一般質問4日目となりますが、午後2時46分から暫時休憩し、1分間の黙祷を行うことを確認いたしました。  次に、農業委員会関連議案の対応について、初日の議案内容説明に関して、議案第31号から議案第44号までの14議案について、一括議題として説明を求めることといたしました。また、質疑についても一括議題とし、討論については、人事案件のため、省略をお諮りいたします。採決方法についても、一括採決とすることで協議をしましたが、結論については2月19日の議会運営委員会で確認することといたしました。  次に、その他として、改元後の議会の呼称について協議いたしました。本年5月1日の改元以後、最初に開催される議会の呼称を「(新元号)元年第1回」とするか、本年の開催回数を通算して「第2回」とするかについて各会派の意見をまとめていただくことといたしました。  あわせて、定例会と臨時会の呼称について、現在は同じ年に定例会と臨時会が行われた場合、開催回数を定例会と臨時会を通算した形で呼称していますが、それぞれ分けて開催回数を呼称する方法も考えられるため、この点についても各会派の意見を聞くことといたしました。これは、富士見市議会定例会条例において、定例会の回数は毎年4回と定められておりますが、年の途中で臨時会があった場合は「第5回定例会」や「第6回定例会」となることがあり、定例会として何回目なのかがわかりづらい面があることによるものであります。これらにつきましては、3月7日の議会運営委員会において協議、決定することといたしました。  以上が2月13日の協議、確認事項であります。  次に、本日開会前の議会運営委員会について報告いたします。  まず、会派が要求した資料ですが、安心倍増市政の会、日本共産党、草の根、公明党、21・未来クラブの5会派から資料要求がありましたので、提出の確認をいたしました。  次に、一般会計当初予算に対する総括質疑の通告の確認をいたしました。通告順と持ち時間を申し上げます。1番、公明党、40分、2番、安心倍増市政の会、10分、3番、21・未来クラブ、70分、4番、草の根、40分、5番、日本共産党、30分となりました。  次に、施政方針及び教育行政方針について確認いたしました。施政方針及び教育行政方針が議長に提出されましたので、取り扱いを確認いたしました。この件につきましては、本日本会議において市長及び教育長から施政方針及び教育行政方針の表明を求められており、議長が許可いたしますので、よろしくお願いいたします。  次に、農業委員会関連議案の対応について協議いたしました。協議の結果、農業委員会関連議案の議案第31号から議案第44号までの14議案の採決については一括して行うことといたしました。  次に、市長提出議案の追加について協議いたしました。昨日、市長から議案第46号が追加されましたので、取り扱いについて協議いたしました。協議の結果、議案第46号は建設環境常任委員会に付託することとし、資料要求については、締め切り日をあす2月20日、水曜日の午後3時まで、資料要求が提出された場合は、2月22日、金曜日の本会議開会前の午前9時から資料の確認を行う議会運営委員会を開催することに決定をいたしました。なお、議案の追加提出に伴い、既にモアノートに登録の議案目次、議案一括データ、会期日程表、提出案件一覧、議案付託表は差しかえを、また議案第46号及び議案説明文書を新たに登録しておりますので、ご了承、ご確認をお願いいたします。  次に、陳情第6号の署名簿の追加提出について確認をいたしました。昨日、陳情第6号 健康増進センター体育館に冷暖房の実施を求める陳情の提出者から署名簿の追加提出があり、これにより陳情者は、代表者を除き、外175名となったことを確認いたしました。  以上が本日の協議、確認結果であります。  議会運営に対する議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(尾崎孝好) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  富士見市議会会議規則第87条の規定により、議長において、7番、加賀奈々恵議員、8番、勝山祥議員、9番、伊勢田幸正議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(尾崎孝好) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。お手元に配付してあります会期日程案のとおり、今定例会の会期は、本日2月19日から3月18日までの28日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認め、今定例会の会期は、本日2月19日から3月18日までの28日間と決定しました。 △議長諸報告 ○議長(尾崎孝好) ここで、議長諸報告を行います。  議会閉会中の1月29日に、八子朋弘議員から、一身上の都合により、1月31日をもって議員を辞職したいとの辞職願が提出されました。ついては、地方自治法第126条の規定により、議長において1月29日に辞職を許可いたしましたので、富士見市議会会議規則第146条第2項の規定によりご報告をいたします。  次に、地方自治法第121条の規定による説明員一覧をお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、監査委員から提出された平成30年11月分及び12月分の例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、市長から提出された請願・陳情の処理経過及び結果の報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、意見書の送付について報告いたします。平成30年第4回定例会において可決されました無戸籍問題の解消を求める意見書については、内閣総理大臣を初め関係大臣に送付いたしましたので、ご了承願います。  以上で議長諸報告を終わります。 △日程第3 選挙第1号 富士見市議会副議長選挙 ○議長(尾崎孝好) 日程第3、選挙第1号 富士見市議会副議長選挙を行います。  副議長選挙は、投票によることにします。  議場の閉鎖を命じます。               〔議場閉鎖〕 ○議長(尾崎孝好) ただいまの出席議員数は18人です。  投票用紙を配付させます。               〔投票用紙配付〕 ○議長(尾崎孝好) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。               〔投票箱点検〕
    ○議長(尾崎孝好) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席順1番の議員から順次投票願います。  それでは、投票願います。               〔投  票〕 ○議長(尾崎孝好) 投票漏れはありませんか。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。               〔議場開鎖〕 ○議長(尾崎孝好) 開票を行います。  富士見市議会会議規則第30条第2項の規定により、立会人に、5番、根岸操議員、15番、深瀬優子議員を指名します。  よって、両議員の立ち会いをお願いします。               〔開  票〕 ○議長(尾崎孝好) それでは、選挙の結果を報告します。  投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち   有効投票数  18票   無効投票数  0票  有効投票中   斉 藤 隆 浩 議員   16票   川 畑 勝 弘 議員   2票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、斉藤隆浩議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました斉藤隆浩議員が議場におられますので、この席から富士見市議会会議規則第31条第2項の規定により告知をします。 △副議長就任の挨拶 ○議長(尾崎孝好) それでは、斉藤隆浩副議長のご挨拶をお願いします。               〔12番 斉藤隆浩登壇〕 ◆12番(斉藤隆浩) 12番、斉藤です。皆さん、こんにちは。ただいまの副議長選挙で富士見市議会副議長に選任されましたことは大変光栄に思っております。また、大変責任の重大さを感じているところでございます。  私はまだまだ経験不足の身ではございますが、先ほど所信表明で述べたとおり、副議長は議長の代理をする職だと思っております。そのためにも、副議長職に務め、そして公正、円滑な議会運営に努め、市民の負託に応え、すばらしい富士見市議会にしていきたいと思っております。まだまだ経験不足でございますので、皆様のご指導、ご鞭撻を心からお願いを申し上げまして、副議長職に励んでまいりますので、よろしくお願いします。本日はまことにありがとうございました。(拍手) ○議長(尾崎孝好) 暫時休憩します。                                      (午前 9時58分) ○議長(尾崎孝好) 再開します。                                      (午前10時21分) △議長諸報告 ○議長(尾崎孝好) ここで、議長諸報告を行います。  休憩中に文教福祉常任委員会の斉藤委員長から辞任願が提出されたため、委員会が開催されました。委員長の辞任許可後、委員長を互選し、文教福祉常任委員会委員長は根岸委員長となり、委員長互選に伴う副委員長の欠員については、副委員長として加藤副委員長が互選されましたので、ご報告いたします。 △日程第4 閉会中の所管事務調査の報告(総務常任委員会) ○議長(尾崎孝好) 日程第4、閉会中の所管事務調査の報告(総務常任委員会)を行います。  平成30年第4回定例会において、総務常任委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出があった所管事務調査について、富士見市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり所管事務調査報告書が議長に提出されましたので、委員長から報告を求めます。  総務常任委員会委員長。               〔総務常任委員会委員長 田中栄志登壇〕 ◎総務常任委員会委員長(田中栄志) 4番、田中です。皆さん、おはようございます。ただいま尾崎議長よりご指名をいただきましたので、総務常任委員会所管事務調査についてご報告申し上げます。  本委員会は、平成31年1月22日に、調査事項として本市の公共施設の今後のあり方について所管事務調査を実施いたしました。なお、詳細につきましては、委員会でまとめ、議長に提出いたしました報告書がお手元に配信されておりますので、ご参照願います。  当日は、初めに執行部より、平成30年1月31日に本市の公共施設の今後のあり方について所管事務調査を実施して以降の進捗状況について、平成29年度末までの取り組み及び平成30年度からの取り組みの説明がなされました。執行部からの説明の後、推進委員会や個別施設計画に関することなどの質疑応答がなされ、所管事務調査は終了いたしました。  なお、総務常任委員会としての感想及びまとめは次のとおりです。昨年の平成30年1月31日(水)に行った所管事務調査日からの進捗状況を伺った。施設点検マニュアルの配付、施設カルテの完了、さらに推進委員会の発足など、着実に本計画を進めていることを確認できた。  今現在、個別施設計画策定に向けて取り組みを進めている。策定にあっては、業務委託を行い、市と協働で行っていく方針も示された。秦野市や上越市などの先進地は、業務委託をせず、職員だけで策定をしたという実績もある。本市の場合は、合併をしていなく、必要な施設を必要なだけ整備してきた歴史があり、秦野市、上越市とは状況が違う上に、難易度の高い計画が求められることは理解する。  しかしながら、質疑の中で、本計画への取り組みが若干おくれている印象は少なからずある。業務委託をする方向であるが、委託業者任せにならないよう留意していただきたい。まずは、職員、市民、議会ともに公共施設マネジメントの必要性を十分に理解することが肝要であり、本市の現状と市民ニーズをしっかりと捉える必要がある。その上で、個別計画の策定に当たり、委託業者や市民との連携をとり、富士見市オリジナルの計画ができることを期待する。  以上、報告といたします。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの報告に対して質疑を受けます。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 質疑がなければ、ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △日程第5 閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告(文教福祉常任委員会) ○議長(尾崎孝好) 日程第5、閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告(文教福祉常任委員会)を行います。  平成30年第4回定例会において、文教福祉常任委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出があった所管事務調査について、富士見市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり所管事務調査(行政視察)報告書が議長に提出されましたので、委員長から報告を求めます。  文教福祉常任委員会委員長。               〔文教福祉常任委員会委員長 根岸 操登壇〕 ◎文教福祉常任委員会委員長(根岸操) 5番、根岸です。おはようございます。  先ほど斉藤委員長が副議長に就任されました。議長報告にもありましたとおり、文教福祉常任委員会を開催して、委員長の辞任の許可を決定して、委員長互選の結果、私が委員長ということになりました。また、加藤委員が副委員長に決まりましたことを報告し、議長よりご指名をいただきましたので、文教福祉常任委員会所管事務調査についてご報告申し上げます。  本委員会は、平成31年1月15日に所管事務調査として先進自治体の視察を実施いたしました。視察地及び調査事項でございますが、東京都足立区において、子どもの貧困対策についてと「生きる支援」自殺対策計画についての視察研修を行いました。出席者は、委員6名、執行部職員4名、議会事務局職員1名の計11名でございます。なお、詳細につきましては、委員会でまとめ、議長に提出しました報告書がお手元に配付されていると思いますので、ここでは概略について報告させていただきます。  それでは、初めに子どもの貧困対策についてでございますが、足立区では、治安、学力、健康、貧困の連鎖を区のイメージへのボトルネック的課題であると位置づけたことから、子どもの貧困対策が始まりました。平成26年に子どもの貧困対策本部を設置し、全庁的な取り組みに着手してきました。  貧困対策の特徴としては、施策に独自に指標を設定していることが挙げられます。施策に、教育・学び、健康・生活、推進体制の構築と3つの柱立てをし、互いに相関し合い、相乗効果を生むことを想定しています。  子どもの貧困に関する24の指標、例えば全国学力・学習状況調査の平均正答率や区内中学校の高校進学率、高校の中退者数、歯科検診で虫歯ありの判定を受けた子どもの割合などが設定されており、その数値変化を確認することで効果が把握できるようになっています。効果については、教育・学び施策において、子どもが運動、読書習慣を身につけたことで、生活困難による子どもの健康への影響を軽減できたことが明らかになったなどが挙げられます。  足立区の子どもの貧困対策は、担当課は単独の予算を持たず、事業課間の調整をする役割を果たし、全庁的に取り組んでいることが特徴であり、参考になります。子どもの貧困対策が24の指標に基づいて進められているのも特徴的でした。一つ一つが指標として有効かどうかは検証、議論の余地があると思われますが、数値的な指標は目指すべき到達点を明らかにする上でも検討していく必要があると考えます。具体的な方策として、必要な部署へつなぐ紹介状、「つなぐ」シートの活用によって相談機能の連携を強化していく余地があります。  最後に、子どもの貧困をなくすことは、自治体だけの取り組みで解決できるものではなく、国に対して機会あるごとに働きかけていくことも重要であります。  次に、「生きる支援」自殺対策計画についてでございますが、平成18年に区内の自殺者が東京23区内でワーストワンになったことから、平成20年10月からこころといのちの相談支援事業を開始し、その後、区長、衛生部、特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンクでつくる自殺対策戦略推進チームで、現状の数値を捉えて自殺対策戦略会議で方針を決定しました。  「つなぐ」シートを活用し、庁内連携を推進し、確実に次の支援につなげていく仕組みを構築しています。若年者向けの自殺対策としては、教育現場でのSOSの出し方教育やインターネット・ゲートキーパーの事業を実施、区民への普及啓発として、女性向け相談窓口一覧カードの設置、また高齢者向け相談窓口一覧カードの作成、また自殺対策強化月間には区役所内や図書館でのパネル展示の実施をしています。  さまざまな取り組みの成果として、足立区のハイリスク層の40から60代男性の自殺率が、平成22年は63.8%に対して平成28年には30.8%まで減少しました。  ゲートキーパー講座は、区民だけでなく、職員が研修を受講することにより、それぞれの窓口で困難を抱える住民の早期発見につながっています。また、必要な部署へつなぐ紹介状、「つなぐ」シートで情報を共有し、確実に次の支援につなげ、さらに自殺念慮者に寄り添うパーソナルサポーターの仕組みは富士見市においても導入検討が必要ではないかと思われます。  最後に、足立区の自殺対策はNPO法人ライフリンクとの連携により成功した事例であり、実績のある民間団体と行政が協働で施策を進めることは重要であります。富士見市で同様の施策を行う場合、そうした団体など地域資源といかに結びつけていくかが課題であると感じました。  以上で報告を終わります。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの報告に対して質疑を受けます。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 質疑がなければ、ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △市長の施政方針 ○議長(尾崎孝好) ここで、市長から平成31年度富士見市施政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  市長。               〔市長 星野光弘登壇〕 ◎市長(星野光弘) おはようございます。ただいま議長からお許しをいただきましたので、施政方針を申し上げさせていただきます。  その前に、冒頭に、副議長職に着任されました斉藤市議のますますのご活躍をご祈念申し上げます。  本日ここに、平成31年第1回富士見市議会定例会が開催され、平成31年度の予算案並びに関連議案のご審議をお願いするに当たり、私の市政に対する基本方針と施策の概要を申し上げ、議員各位並びに市民皆様方のご理解とご協力を賜りたく存じます。  初めに、「誰もが住みたい、住み続けたい…選ばれるまち富士見市」、この言葉の実現に向け、市長に就任してからの2年半の間、私は、11万市民の皆様の先頭に立ち、全力で市政運営に取り組んでまいりました。  具体的には、私が市民の皆様にお示ししました「ふじみ☆ビジョン21+」に挙げた、活気とにぎわいの創出や子育て環境の充実などの施策を着実に推進してきました。あわせて、都市と自然が調和した、この住みよい環境をしっかりと次世代に引き継いでいく取り組みを進めてまいりました。こうした今までの取り組みを発展させながら、次の時代につなげていくことが私の大きな役目であると改めて感じているところであります。  そこで、平成30年度の主な取り組みを振り返りますと、子育ての分野では、県内の自治体に先駆けて、地域全体、オール富士見で「子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ」をスタートさせるなど、貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちが夢に向かってチャレンジできる支援体制を強化してまいりました。  スポーツ振興の分野では、レスリング週間やパラリンピックの2年前イベントを開催いたしました。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会につきましては、昨年末に大きな朗報がございました。本市がセルビア共和国のホストタウンとなったことであります。セルビア共和国のシャバツ市とは、昭和57年に姉妹都市宣言を行って以来、36年の長きにわたり、市民相互の交流を積み重ねてきました。このような交流の歴史や、大使館と良好な関係を築いてきたことがこのたびのホストタウン登録につながったものです。  地域活性化の分野では、新たに飯田里穂さんをPR大使に、「ももいろクローバーZ」の皆さんをPR特別大使に委嘱いたしました。  また、平成29年4月の「ももいろクローバーZ」のコンサートがつないだ縁をきっかけとし、滋賀県東近江市や富山県黒部市との友好が深まり、地域活性化における連携協定の締結にまで至ったところです。  このように、1つの施策が次へつながりを見せるなど、これまでまいてきた希望の種が着実に実を結び始めてきております。その結果として、昨年実施しました市民意識調査において、「住みたい」及び「住み続けたい」の割合が平成27年の前回調査よりも向上しました。また、多くの自治体で人口減少が進んでいる中、本市の人口は増加傾向にあります。さらに、自主財源の根幹となる市税収入も増え続けており、平成29年度決算で過去最大を記録いたしました。このことからも、「誰もが住みたい、住み続けたい…選ばれるまち富士見市」の実現のため、一歩ずつその歩みを進めてきているものと認識をいたしております。  さて、今年は平成最後の年であり、新たな時代の始まりでもあります。平成の始まりはバブル景気の真っただ中でありましたが、その後、長い不況に突入し、地方自治体においても厳しい行財政運営が求められました。また、少子高齢化の進行により、生産年齢人口が平成7年をピークに減少に転じるなど、人口構造の変化もありました。  本市は、この厳しい時代を、積極的な行財政改革や、市民と力を合わせたまちづくりを進めることによって乗り越えてまいりました。今後においては、これまで先人たちが築き上げてきた歴史を大切に受け継ぎながらも、本市が持続して発展していけるよう、しっかりとした成長基盤をつくる必要があります。  そこで、私がこれまでまいてきた希望の種を太い幹に育て、大きな実がなるようにしていくとともに、富士見市の強みを生かしたシティセールス・プロモーションを戦略的に進め、新たな時代においても富士見市を選んでいただけるようにしてまいります。  また、今年はいのしし年であります。イノシシは、嗅覚が非常にすぐれており、俊敏で力強さもある動物です。私も、あらゆる感覚を研ぎ澄まし、しなやかに、かつ勢いよく政策を進めていきたいと考えております。今後におきましても、職員一丸となり、全力で市政運営に取り組んでまいります。  平成31年度の市政運営の方針について。  平成31年度で第5次基本構想・後期基本計画が残り2年間となることから、総仕上げとなるように取り組んでまいります。また、第6次基本構想の策定に本格的に着手する年度でもあります。富士見市の未来を見据えつつ、平成31年度においては、次の3つの基本方針をもとに各種施策を進めてまいります。  まず1つ目の方針、安全安心で住みよい富士見市でございます。  まちづくりの基本は、市民の皆様が安全安心に暮らせる環境をつくることであります。そのための取り組みを推進し、住みよいまちを目指してまいります。  昨年は、大阪府北部や北海道胆振東部の地震、西日本を中心とした豪雨、また台風など、全国各地で自然災害が発生し、甚大な被害をもたらしました。このような自然災害を初めとする危機事案に対し、これまで以上に迅速に対応できる組織体制を構築いたします。  また、台風や集中豪雨による浸水対策では、地域の実状に応じた対策を進める必要があります。そこで、砂川堀や唐沢堀の対策強化に加え、埼玉県と連携した水谷調節池の整備などを進めてまいります。  さらに、災害への備えや、市民一人一人が災害時に適切に行動できるようにするため、地域の防災力を高める取り組みを進めてまいります。  次に、2つ目の方針、活気と笑顔の富士見市でございます。  次の時代においても富士見市を選んでいただくためには、活気があり、また子どもたちの笑顔があふれるまちづくりが必要です。そこで、新たな活気とにぎわいの創出を目指してまいります。  また、次世代を担う子ども・若者一人一人が、みずからの可能性を発揮して夢を実現できる環境をつくります。笑顔があふれる富士見市を目指してまいります。  具体的には、企業や教育機関の誘致に向けて、成長のエンジンであるシティゾーンと水谷柳瀬川ゾーンの整備についての取り組みを一層強化いたします。  あわせて、地域の価値を高める都市計画道路を初めとした道路ネットワークの構築を進めてまいります。水子鶴馬通線の整備については、私が先頭を切って要望を続けた結果、埼玉県として整備する方向で対応していただけると伺っております。今後も、県の力を最大限に生かしたまちづくりに取り組んでまいります。  市内の産業振興については、さらなる活性化を図るため、産業振興基金を活用した施策を充実してまいります。  子どもの未来のための取り組みとしては、子ども未来応援ネットワーク会議の活動を継続、発展させてまいります。あわせて、社会福祉協議会と連携しながら、子ども未来応援基金を活用した貧困対策を行います。さらに、子ども未来応援センターにおいて、これまでの子どもたちへの支援に加え、中学校卒業後にさまざまな悩みや課題を抱えている若者への支援に取り組んでまいります。  また、いつの時代にも大切となるのが確かな教育です。そこで、教育大綱を踏まえた「いのちの授業」や家庭学習応援事業に引き続き取り組んでまいります。あわせて、教職員に対する支援や学校環境の改善をより一層進めてまいります。さらに、「子育てするなら富士見市で」の取り組みを発展させて、子どもたちの可能性を広げるための幼児教育を進めてまいります。  次に、3つ目の方針、スポーツに親しみ、心身ともに生き生きと過ごせる富士見市でございます。  本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、セルビア共和国のホストタウンとなりました。ホストタウンとしての取り組みは、スポーツ振興のみならず、市民交流や国際交流を通して人と人とのつながりをもたらします。さらに、子どもたちがスポーツのすばらしさを実感し、夢や希望を持つ契機となります。1年半後となった大会に向けた機運醸成を図るなど、富士見市一丸となった取り組みを進めてまいります。  また、市民の皆様がさまざまなスポーツに触れ、そして親しむことができるよう、レスリング大会の誘致などに取り組みます。あわせて、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もがスポーツを楽しめる環境を整備いたします。  さらに、ふじみパワーアップ体操の普及や健康マイレージ事業に引き続き取り組み、楽しみながら健康長寿を実現し、心身ともに生き生きと過ごせるまちを目指してまいります。  施策の概要について。  こうした基本方針に基づいた主な取り組みを、後期基本計画で定めます施策体系に沿ってご説明申し上げます。  まず、未来を担う子どもを育み、育ち合う人のまちについての取り組みでございます。  子育て支援については、まず、子どもたちが夢に向かってチャレンジできるようにするため、民間団体、地域団体及び行政が一体となった「子ども未来応援ネットワーク会議」や「子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ」の取り組みを着実に進めてまいります。  子どもの居場所については、昨年7月の埼玉県による調査において、人口当たりの居場所の数が県内の市の中で最も多いという結果でした。今後においても、子どもたちが気軽に集うことができる場づくりをさらに進めてまいります。具体的には、子ども未来応援基金を活用した子ども食堂などの居場所づくりへの支援に加え、運営団体相互の意見交換会を開催し、その運営をバックアップしてまいります。  また、子ども未来応援センターにおいて、若者の居場所づくりにかかわる団体への支援、育成を行うとともに、若者の自立を支援するため、相談窓口を新たに設置して、学び直しや社会参加につなげてまいります。  放課後児童の居場所づくりでは、今後の児童数の推計を踏まえ、針ケ谷第2放課後児童クラブの整備に着手いたします。  質の高い幼児教育を推進する取り組みとしては、特色のある教育を実施する私立幼稚園への補助制度を新設いたします。  教育については、まず、好評いただいている家庭学習応援事業や、若手教員育成指導員の配置に引き続き取り組んでまいります。また、自分の存在を認め、他者を尊重できる人を育てるための「いのちの授業」を全ての学校において継続いたします。  あわせて、教職員に対する支援を充実していきます。具体的には、教員が児童生徒と向き合う時間を十分に確保し、教育の質を高めていくため、授業の準備補助などを行うスクール・サポート・スタッフを新たに配置いたします。また、教職員が心身ともに健康で元気に子どもたちと向き合えるよう、ストレスチェックや労働時間の適正な把握を行うICカードによる在校時間管理システムを導入いたします。  学校施設の整備については、勝瀬小学校の校舎や南畑小学校体育館の大規模改修工事を実施するなど、計画的に行ってまいります。  次に、健康で生き生き、相互に支え合う人のまちについての取り組みでございます。  健康づくりの推進については、誰もが気軽に介護予防活動に取り組めるよう、ふじみパワーアップ体操を展開いたします。ふじみパワーアップ体操を初めとした、週1回以上体操を実施している「通いの場」の参加人数や箇所数については、県内において高い順位となっております。今後においてもさらなる普及を目指すため、体操の内容や効果などをわかりやすく伝えるDVDを作成します。  健康マイレージ事業では、これまでの内容や成果を検証するためのアンケートを実施するとともにイベントの充実を図り、今まで以上にご利用いただけるように取り組んでまいります。  生涯にわたって心身の健康を保つ上で重要な口腔衛生については、虫歯のない生徒の増加や、虫歯の早期治療に結びつけるため、小学校と特別支援学校で実施している歯科保健指導を中学校でも新たに実施していきます。また、歯科医師会とともに、歯と口の健康フェアにおける口腔がん検診の充実を図ってまいります。  障がい者福祉では、県内で初めて訪問による医療的ケアへの補助を行い、家族の負担軽減を図るレスパイト事業を拡充いたします。また、みずほ学園の利用者が安心して学園生活を過ごすことができるよう、大規模改修工事を実施いたします。  生活困窮世帯に対する支援については、従来のアスポート事業に加え、昨年6月から埼玉県のモデル事業として、県内で先頭を切ってジュニア・アスポート事業がスタートしました。平成31年度においても、子どもたちの将来を見据え、県と参加児童の情報共有を図りながら事業を進めてまいります。  次に、生涯にわたる学習により、心豊かに輝く人のまちについての取り組みでございます。  スポーツの推進については、まず、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、セルビア共和国のホストタウンとしての取り組みに力を入れてまいります。具体的には、市内のイベント時においてセルビア料理の提供や写真展の開催、さらに競技体験を行う1年前イベントなど、さまざまな事業を実施し、機運醸成を図ってまいります。また、セルビア共和国のハンドボールチームとレスリングチームがオリンピックへの出場が決定した際には、事前合宿地として選手団を迎え入れることとなっております。おもてなしの心を持って準備をしてまいります。  次に、市民の皆様が一流選手のプレーを間近で観戦し、スポーツに親しめるようにするため、レスリングやハンドボールなどの大会誘致に向けて取り組んでまいります。既に、直近では4月に全日本セパタクロークワッド選手権大会が市民総合体育館で開催されます。こうしたさまざまな大会を誘致するとともに、大会時に体験教室を開催してまいります。あわせて、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もがスポーツを楽しめる環境を整備していくため、ボッチャの用具やサウンドテーブルテニスの台などを購入いたします。  文化創造の事業では、すぐれた文化芸術を提供するため、舞台芸術鑑賞会実行委員会への補助や地域コンサートを継続してまいります。  また、本市の文化創造・発信の拠点であるキラリ☆ふじみについては、安全で快適な施設を提供するため、第1次舞台設備改修工事に着手いたします。  文化財の保存と活用については、市指定の民俗文化財であるおはやしと獅子舞を後世に伝えていくため、文化財保存団体連絡協議会の結成30周年を契機とした公演会を開催いたします。  また、今年9月には、水子貝塚が国の史跡指定を受けてから50周年を迎えます。そこで、水子貝塚資料館において、この50周年を記念した企画展を開催いたします。あわせて、難波田城資料館では、展示パネルの解説文を英語にも対応できるようにするなど、市の観光資源としてさらなる充実を図ってまいります。  次に、にぎわいと活力をつくる人のまちについての取り組みでございます。  地域活性化の推進については、まず、本市への将来的な移住・定住につなげていくため、戦略的なシティセールス・プロモーションに取り組んでまいります。特に新たな魅力づくりへの取り組みとして、論理的思考力を養うことにつながるSTEM教育を埼玉大学と連携して実施してまいります。STEM教育に関する埼玉大学との連携は、県内自治体としては初の試みとなります。また、本市の魅力を積極的にPRし、選ばれるまちとなるための取り組みを進めます。  次に、地域活性化研究会「ふじみ☆ラボ」と協力した取り組みを継続するとともに、11月23日の「いい富士見の日」には、ふじみマーケットなどの各種イベントに合わせ、PR大使イベントを実施いたします。  さらに、田んぼや畑が多い南畑地域の飲食店や農産物直売所などを紹介するマップを作成し、市内外から訪れていただけるよう、農バルプロジェクトに取り組みます。  旧富士見青年の家跡地と隣接するびん沼自然公園、びん沼川を含めた一帯の活性化については、豊かな自然や景観などの地域資源を生かしながら、多くの人が訪れ、交流する場とするため、跡地を購入するとともに実施設計に取り組んでまいります。びん沼川については、川の国埼玉はつらつプロジェクトを活用して、魅力的な水辺空間を創出してまいります。  農業や商工業の振興では、産業振興基金の活用を拡充し、新規事業にチャレンジする認定農業者や頑張っている事業者を引き続き支援してまいります。  また、アクティブシニアの活躍による市内産業の活性化については、関係機関と連携を図りながら、その仕組みづくりを進めてまいります。  地産地消の推進としては、純米吟醸酒「縄文海進」の原酒に市内産の梅を漬けて製造したお酒である「梅恋花」の製造本数を1,200本から1,800本に増産し、縄文海進とあわせた販売促進を図るため、酒販組合を支援いたします。具体的には、市内のイベントで試飲できるようにするとともに、新たにレシピコンクールなどを実施し、富士見ブランドとしての認知度向上に取り組みます。  次に、安全・安心、快適な地域をつくる人のまちについての取り組みでございます。  シティゾーンの整備については、未来への投資として、道路整備に向けた用地取得に着手いたします。また、埼玉県からは平成31年度の事業化に向けて対応していただけると伺っています。このため、市としては、県とともに企業誘致に向けた取り組みをさらに前へ進めてまいります。  水谷柳瀬川ゾーンの整備については、周辺環境の価値を高めるため、都市計画道路である富士見橋通線の整備を行います。あわせて、教育機関の誘致など、魅力的な土地利用を推進していきます。  鶴瀬駅の土地区画整理事業では、本市の玄関口としてふさわしい駅前広場となるよう、実施設計などを進めてまいります。  生活環境の保全については、スマートフォン用のごみ分別アプリを導入いたします。本市の平成28年度における1人1日当たりのごみ排出量は県内40市中で2番目の少なさとなっており、さらなるごみ分別ルールの周知や環境意識の向上を図ってまいります。  温室効果ガスを削減する取り組みとしては、次世代自動車の購入に対する補助を新たに設けます。  空き家等対策については、空き家を発生させない取り組みに加え、除却や利活用に対する補助を新設するなど、総合的に推進してまいります。  道路整備では、地域の価値を高めるとともに周辺地域の活性化を図るため、都市計画道路である富士見橋通線、水子鶴馬通線及びみずほ台東通線の整備を引き続き進めてまいります。あわせて、地域の生活環境の向上や安全確保のため、市役所前交差点などの幹線道路やこばと保育園西側及び本郷中学校西側の生活道路の整備を進めてまいります。  公共交通施策については、市外への運行も可能とするデマンドタクシーを導入し、利便性の向上を図ります。また、市内循環バスについては、持続可能な事業とするため、料金の見直しを行います。  台風や集中豪雨への対策としては、山室地域の図川排水機場のポンプ増強、唐沢堀周辺では西みずほ台2丁目の浸水対策や西中学校の校庭貯留工事、大字勝瀬地内の排水設備の設置などを実施いたします。また、水谷調節池の整備については、埼玉県において設計業務に着手しており、平成31年度には用地買収が開始されるため、地域や県と連携して事業を推進してまいります。  防災対策の充実では、災害を初めとする危機事案を一元的に所掌し、より迅速に対応していくため、安心安全課を総務部に移管する組織改正を行います。  また、地域の防災力向上を図るため、総合防災訓練を実施いたします。内容としては、水圧扉体験訓練や集中豪雨体験訓練など、本市の近年の状況を踏まえ、水害に対する訓練も行います。さらに、平常時から避難場所の周知を図り、防災意識の向上を図るため、市の掲示板を活用した指定避難所などへの誘導看板を新たに設置してまいります。  防犯対策では、公共施設利用者の安全を確保するため、小・中・特別支援学校や健康増進センターなどに施設監視カメラを設置いたします。また、市内3駅周辺においても、街頭防犯カメラの計画的な設置に引き続き取り組みます。  消防力の強化については、東消防署富士見分署の老朽化対策として、市内水子への新築移転を進め、市民の安全安心を守ってまいります。  最後に、市民参加・協働により、豊かな自治をつくる人のまちについての取り組みでございます。  市民参加・協働の推進については、協働事業提案制度により、ミニ鉄道運転会40周年に向けた記念車両の製作事業や市民参加型合唱コンサートを実施してまいります。  コミュニティ活動の支援では、水谷第3集会所の改修工事などを行ってまいります。  計画的な行政運営の推進については、市のまちづくりの総合計画である第6次基本構想及び基本計画の策定に本格的に着手してまいります。策定に当たっては、将来展望を的確に行い、実効力のある計画としてまいります。また、アンケートや市民ワークショップなどを実施し、より多くの市民の声をまちづくりに反映してまいります。  公共施設のあり方については、今後の社会環境の変化や財政状況を踏まえ、最適な維持管理と配置を図るため、施設の再編と長寿命化の考えを示す個別施設計画の策定を進めてまいります。  職員の育成については、平成30年度に、私と入職2年目職員が直接面談するティーミーティングや、若手職員みずからが富士見市をよりよくするための方策を発表する課題研究発表会を行いました。このように、若い力を育むとともに、各部や各課はもとより、部局横断的なコミュニケーションを大切にし、組織力を強化してまいります。  続きまして、平成31年度一般会計予算の概要について申し上げます。  平成31年度予算は、本市の力強い成長に向けて、ただいま申し上げました施策に取り組む、過去最大となる積極型予算を編成いたしました。また、健全な財政運営に関する条例に基づき、財政規律の維持及び向上にも留意しながら予算を編成したところであります。  予算の総額は348億1,914万8,000円、前年度対比23億9,075万8,000円の増、率にして7.4%の増となっております。  市税については、個人市民税の納税義務者数の増、固定資産税の家屋の新築や増築の増などにより、前年度対比3億7,778万円の増、総額155億2,220万8,000円となり、過去最大の税収規模を見込んでおります。  地方交付税及び地方消費税交付金については、地方財政計画の動向などを踏まえ、地方交付税は前年度対比1億5,000万円減の27億円、地方消費税交付金は前年度対比7,000万円増の16億8,000万円を見込んでおります。  市債については、将来の世代に引き継ぐ財産として、キラリ☆ふじみの整備費や浸水対策事業費などに係る借り入れの増により、臨時財政対策債などを含め、前年度対比10億6,240万円増の35億2,240万円となっております。  なお、繰入金については、財政調整基金などから9億6,652万2,000円の繰り入れを行っております。  以上、平成31年度の方針並びに施策、予算の概要を申し上げました。  結びに、「ミネルバのフクロウは迫りくるたそがれに飛び立つ」、ドイツの哲学者、ヘーゲルが「法の哲学」の序文で記した言葉であります。ローマ神話の女神であるミネルバは、知性、芸術の神です。フクロウは、この女神の聖鳥で、人々が日々の暮らしの中でさまざまな経験を積み、一番賢くなる夕暮れにあらわれるという例えであります。物事の本質は、成熟期を迎えるたそがれどきに初めて意味がわかってくるということであります。また、たそがれは、終わりを意味するのではなく、次に夜明けがあり、新たな一日が始まることから、新しい時代への希望の羽ばたきとも解釈されております。  今年で平成の歴史に幕がおります。私たちは、この31年の歩みからとうとい経験を得ました。この学びを生かし、知恵を働かせ、「希望の羽ばたき」である平成31年度予算をもって、市民の皆様とともに富士見市の新たな時代を開く覚悟です。「富士見市に住んでよかった」と実感していただけるよう、全力で市政運営に取り組んでまいります。  結びに、市民皆様並びに議員各位におかれましては、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の平成31年度施政方針といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(尾崎孝好) 以上で市長の施政方針を終わります。 △教育長の教育行政方針 ○議長(尾崎孝好) 次に、教育長から平成31年度富士見市教育行政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  教育長。               〔教育長 山口武士登壇〕 ◎教育長(山口武士) 皆様、こんにちは。尾崎議長よりお許しをいただきましたので、平成31年度富士見市教育行政方針を申し上げます。  富士見市教育委員会は、「学びあい 人がつながり 一人ひとりが輝く 富士見の教育」を基本理念とし、その実現に向けて第2次富士見市教育振興基本計画に基づく施策への取り組みを進めているところです。  計画の初年度である平成30年度は、新たな施策として掲げた、いのちを大切にする教育の推進を初め、新学習指導要領に応じた授業の充実、若手教員の育成を中心とした指導力の向上、家庭学習の支援などに取り組んでまいりました。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた機運の醸成を図るため、2年前イベントを開催したほか、レスリングの国際大会を初めとする各種スポーツの全国大会を誘致するなどの施策を積極的に展開してまいりました。  本計画の2年目に当たる平成31年度につきましては、これらの事業実績を踏まえ、各施策に対する取り組みへの成果や課題を検証し、目標の達成に向けて事業の見直しや改善を図り、教育委員会の組織の総合力を生かしながら、さらなる充実に努めてまいります。  それでは、第2次教育振興基本計画に掲げる3つの基本方針に沿って、平成31年度の教育行政方針を申し上げます。  1つ目の柱、学びあい、高めあい、夢と希望をはぐくむ教育の推進について申し上げます。  小・中・特別支援学校では、「確かな学力、豊かな心、健やかな体」のバランスのとれた「生きる力」の育成に努め、子どもたち一人一人を認め、励まし、褒める教育を行うことにより、確かな学力の育成に努めるとともに、夢と希望を育む教育を推進いたします。  まず、「児童生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな指導による学力の育成」について申し上げます。  埼玉県学力・学習状況調査、全国学力・学習状況調査を活用し、学習内容の定着や学習意欲等の向上を図るために、新学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、児童生徒一人一人の理解に応じた指導の充実に努めてまいります。  全国的にも先進的な市独自の取り組みである若手教員育成指導員の活用を初め、教員の指導力向上に向けた研修会等を充実させ、教員の資質向上を図るとともに児童生徒の学力向上に努めてまいります。  タブレット型コンピュータやデジタル教材を活用した学習活動の研究を進め、児童生徒の情報活用能力の育成に努めてまいります。  また、児童が意欲的に外国語活動に取り組めるよう、「イングリッシュ・サマー・キャンプ」の工夫や、小・中学校の教諭がともに指導法を研究する英語指導力ブラッシュアップ研修をさらに充実させ、外国語教育を推進してまいります。  特別支援教育につきましては、市立の富士見特別支援学校を有する利点を生かすとともに、特別支援学級や通級指導教室などの多様な学びの場における教育活動を展開し、児童生徒一人一人のニーズに応える教育に努めてまいります。  次に、「人との交流や感動体験を通した豊かな心の育成」について申し上げます。  いのちを大切にする教育を推進するため、「いのち」のとうとさを基本理念とする教育大綱を踏まえ、市内全校において「いのち」の授業を引き続き実施し、児童生徒が「いのち」の大切さについて考えを深め、自尊感情を高める教育に取り組んでまいります。  また、富士見市いじめ防止基本方針に基づき、富士見市いじめのない学校づくり子ども会議を充実させ、児童生徒の主体的、実践的な活動を通して、いじめのない学校、学級づくりを支援してまいります。  また、特別活動等の充実を図り、望ましい集団活動が図られるよう、人間関係の育成に努めてまいります。  さらに、「特別の教科 道徳」において、発達の段階に応じた、考え、議論する道徳の授業を実施し、学校の教育活動全体を通して豊かな心の育成に努めてまいります。  不登校児童生徒の解消及び未然防止につきましては、各学校が早期把握・早期支援を行うとともに、教育相談室では、適応指導教室「あすなろ」に通う子どもたち一人一人に寄り添った学習、体験活動を行うなど、自立に向けた支援が展開できるよう努めてまいります。  次に、「みずからの健康・安全を守る資質・能力と健やかな体の育成」について申し上げます。  児童生徒の歯科疾患の予防や歯と口の健康づくりのため、学校歯科医、歯科衛生士による歯科保健指導を、平成31年度より、これまでの小学校と特別支援学校に中学校を加え、全校で実施いたします。  また、児童生徒の健やかな体の育成につきましては、新体力テストの結果から、小学校低・中学年で敏捷性の向上に課題が見られました。平成31年度は、児童生徒一人一人の敏捷性を高める活動を全校で取り組むとともに、授業研究会や実技研修会等において指導法の研究を深め、児童生徒の体力向上に努めてまいります。  安全教育につきましては、学校応援団や地域の皆様の協力を得ながら、学校や警察、関係各課と連携した通学路安全点検を引き続き実施するとともに、中学1年生からの自転車ヘルメットの着用を初め、集団活動や体験的な活動を通して、児童生徒が主体的に自他の命を守ることができるよう取り組んでまいります。  また、防災教育につきましては、学校・地域が連携し、地域の防災訓練へ児童生徒の参加を促し、地域の一員として活躍できるよう引き続き推進してまいります。  次に、「地域の教育力を生かし教育効果を高める学校教育の推進」について申し上げます。  小中一貫教育につきましては、平成30年度に制定した富士見市立学校小中一貫教育基本方針に基づき、各中学校区を中心とした、義務教育9年間を見通した教育を進めるとともに、学校・家庭・地域が一層連携した教育に努めてまいります。  教職員の負担軽減については、ICカードによる在校時間の管理を適切に行うシステムを全校に導入するとともに教職員ストレスチェックを取り入れ、健康に働ける環境づくりや教職員の働き方の改善につなげてまいります。また、児童生徒と向き合う時間をより確保できるよう、小学校2校、中学校2校に教員の業務の一端を担うスクール・サポート・スタッフを試行的に配置いたします。  部活動につきましては、富士見市立学校部活動方針に基づき、家庭・地域のご理解、ご協力をいただきながら、部活動指導員を積極的に配置するなど、各学校の部活動方針にのっとり、部活動を実施してまいります。  就学援助の新入学用品費につきましては、平成29年度から実施している中学校1年生の入学前支給に加えて、小学校1年生についても実施してまいります。  学校給食につきましては、地場産食材を活用し、栄養バランスのとれた魅力ある給食を提供するとともに、児童生徒の食への関心を一層高めるため、女子栄養大学との連携による苦手野菜克服メニューづくりや親子体験クッキング教室の開催、また平成30年度に好評をいただいたセルビア給食を引き続き提供してまいります。  学校関係の整備につきましては、関沢小学校の大規模改修第3期工事、勝瀬小学校の大規模改修第1期工事、南畑小学校の体育館大規模改修工事、諏訪小学校のトイレ改修第1期工事及びプール改修工事を実施してまいります。また、児童生徒の安全・安心の確保と学校運営に係る安全性の向上を図り、防犯対策をより一層強化することを目的とし、小学校、中学校、特別支援学校に防犯カメラを設置してまいります。  2つ目の柱として、「学びあう地域社会をめざす教育の推進」について申し上げます。  あらゆる世代の市民の皆様が、いつでも、どこでも、いつまでも、主体的に学習でき、その学びの成果を分かち合うことで、ともに育ち、活気ある地域社会を目指す社会教育を推進してまいります。  まず、「家庭・地域の教育力の向上」について申し上げます。  公民館では、子育ての孤立感を解消し、地域の中で仲間づくりや情報交換などを図るきっかけとして「親の学習講座」を開催してまいります。また、「子ども食堂」や「地域子ども教室」などの支援を通じて、親子が気軽に集える機会や居場所づくりを進めてまいります。  平成29年度から開始した家庭学習応援事業は、初年度の効果検証を行い、家庭学習の習慣化と基礎学力の定着に加え、子どもたちの仲間づくりにおいても成果が得られたことから、引き続き小学5年生と中学3年生を対象に実施してまいります。また、保護者を対象に交流会を行うなど、家庭教育支援の一環として学びの機会をつくってまいります。  さらに、家庭教育支援会議を充実、発展させるため、子ども未来応援センターとの連携、情報共有を図り、学習支援など所掌する事業に反映できるよう取り組んでまいります。  次に、「生涯にわたる学習機会の提供と学びのネットワークの推進」について申し上げます。  「子ども大学☆ふじみ」では、昨年、在日セルビア共和国大使館での新たな講義を取り入れ、好評を得たところです。今年度も引き続き、知的好奇心や探究心、みずから学び、考える力の育成を目的に魅力ある講座を開催してまいります。  人権教育につきましては、市民一人一人がお互いを認め合い、尊重し合える地域社会づくりを目指して、さまざまな人権問題についての教育や啓発の推進に一層努めてまいります。  公民館では、市内全域を対象とした取り組みとして、「子どもフェスティバル」や「ピースフェスティバル」を市民の皆様との協働で開催いたします。また、障がいのある方を対象とした「ふじみ青年学級」を市民ボランティアや公民館利用者の協力により進めてまいります。  市民による市民の大学として第42期を迎える富士見市民大学につきましては、その運営主体であるNPO法人富士見市民大学を支援してまいります。  また、学習情報の提供の一環として、「公民館だより」やホームページの充実に取り組んでまいります。  次に、「学びあう地域社会を創る活動の推進」について申し上げます。  公民館は、学び合いから自治と協働を育み、地域の結びつきを深め、豊かで暮らしやすいまちづくりを支援する地域拠点として、まちづくり協議会などの地域団体との連携を図ってまいります。  鶴瀬公民館では、各小・中学校との連携を引き続き図るとともに、地元医療機関との連携による「健康・スマイル講座」の充実に努めてまいります。  南畑公民館では、「もちつき交流会」や「南畑まちCafe」、農と食の融合によりイベントを企画する「農バルプロジェクト」や「なんばた青空市場」など、地域の交流や親睦、活気とにぎわいにつながる事業を支援してまいります。  水谷公民館では、「子ども食堂」や「家庭学習応援事業」を積極的に支援するとともに、連携を図りながら子どもの居場所につながる事業を充実してまいります。また、コーヒーなどを飲みながら交流や親睦を深めていただく「公民館カフェ」を開催し、若い世代を初めとした多くの皆様に気軽に利用していただける新たな場を提供してまいります。  水谷東公民館では、高齢者の生きがいや健康づくり、介護予防のための熟年学級やサロン事業の充実に努めるとともに、「豆の木学校」や「やなせ川いかだラリー」など、若い世代との協働による取り組みを進めてまいります。  公民館施設の改修については、鶴瀬公民館の空調設備更新工事を行ってまいります。また、各公民館では、市民の皆様が安全・安心で快適に公民館を利用いただけるように、施設内の防犯カメラ設置を初め設備の充実を図ってまいります。  次に、「暮らしとまちづくりに役立つ読書活動の推進」について申し上げます。  平成30年4月に中央図書館がリニューアルオープンし、閲覧席の増設、学習席の新設、児童コーナーの改修整備により、ゆっくり滞在して読書を楽しむ方、調べ学習や受験勉強をする学生、また親子で訪れる皆様が多く見られました。  子どもが読書の楽しさや大切さを知り、みずから進んで本を読む環境づくりを推進していくため、第3次富士見市子ども読書活動推進計画に基づき、家庭・地域・学校と連携を図りながら事業を進め、昨年実施した富士見市子ども読書コンクールや富士見子どもビブリオバトル大賞などの事業をさらに充実させ、継続してまいります。  また、各図書館の特性を生かし、さまざまなイベントを初め、学校や市民団体などと連携し、公園での「おはなし会」や親子を対象とする講座を充実するとともに、市のイベントなど協働により図書館利用の促進を図ってまいります。  次に、「郷土遺産の継承と文化芸術の振興」について申し上げます。  市内の郷土芸能であるおはやしや獅子舞を保存・継承し、後世へ伝える富士見市文化財保存団体連絡協議会の結成30周年を記念し、郷土芸能の公演会を行い、市民の皆様の理解と郷土意識の高揚につなげてまいります。  また、文化財の保存と活用については、新たな指定文化財の指定や埋蔵文化財の保護に努めるとともに、遺跡見学会や出土品展示など、学習の場の提供と情報発信・活用の充実を図ってまいります。  水子貝塚資料館では、水子貝塚が国の史跡に指定されてから50周年、また水子貝塚公園が開園して25周年を迎えることから、市民協働による水子貝塚星空シアターでの事業や、水子貝塚の歴史を振り返る企画展示などにおいて記念行事を開催してまいります。また、夏休み縄文体験やふじみジュニア考古学クラブでの発掘体験や展示活動など、小学生が体験する機会を充実してまいります。  難波田城資料館につきましては、平成12年に開館してからの入館者数が昨年11月に100万人に達しました。さらにより多くの方に来館していただけるように、スマートフォンなどを利用した展示物の英語解説を初め、展示の内容や方法を工夫してまいります。  難波田城公園では、桜、ハナショウブ、蓮、梅などの花々やもみじなど、四季を通じて親しむことのできる公園として市民の皆様に提供し、ホームページを活用しての情報発信に努めてまいります。  また、水子貝塚資料館、難波田城資料館とも、空調設備の更新工事など計画的な施設整備を進めてまいります。  次に、「誰もが親しめる生涯スポーツの推進」について申し上げます。  平成30年度は、富士見市スポーツ推進計画に基づき、市民総合体育館などを利用した全国大会や国際大会、イベントを誘致するとともに各種体験教室を開催し、市民の皆様にスポーツを身近に感じていただく施策に取り組んでまいりました。  今年度も引き続き、スポーツを「する」「見る」「支える」という3つの観点から、全国社会人オープンレスリング選手権大会、日本ハンドボールリーグ戦のほか、セパタクローの全国大会など、各種スポーツ大会・スポーツイベントを積極的に誘致、応援し、市民の皆様とともに楽しみながら親しめる生涯スポーツの推進に向けて取り組んでまいります。  1年後に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会につきましては、姉妹都市・シャバツ市のあるセルビア共和国のホストタウンに登録されたことから、身近な国として感じていただけるよう、セルビア料理教室や写真展などを開催し、市民の皆様とともにセルビア共和国を応援する機運の醸成を図ってまいります。  また、オリンピアン・パラリンピアンによる競技体験会や講演会などカウントダウンイベントを開催し、市民の皆様と交流ができる事業や、「子どもスポーツ大学☆ふじみ」においてもオリンピック・パラリンピックに関連した競技種目を取り入れ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、レガシーが創出されるよう取り組んでまいります。  3つ目の柱として、「組織の総合力を生かした教育の推進」について申し上げます。  教育行政の運営に関しましては、多様化する教育課題に対応するため、教育委員会会議や教育委員協議会において、きめ細かに施策の進捗状況の報告を行うとともに活発な議論を進めてまいります。また、教育委員による学校行事への出席や教育機関への訪問のほか、学校施設の改修状況の視察などを積極的に行い、直面する教育行政の課題や現状把握に努めるなど、教育委員活動のさらなる充実を図ってまいります。  第2次教育振興基本計画の進行管理につきましては、引き続き事務事業の点検・評価を行い、成果の共有化や課題解決に向けた改善を図り、効果的な教育施策の推進に努めてまいります。  関係機関との連携につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連事業の実施を初めとする各種施策の推進について、市長部局との横断的な取り組みを進めてまいります。  教育に関する事業の開催や教育委員会会議などの開催状況については、開かれた教育委員会の運営を目指して、リニューアルされたホームページなどを最大限に活用し、積極的な情報発信に努めてまいります。  以上、平成31年度の主な取り組みを中心に概要を申し上げました。  平成31年度は、「平成」という時代が終わりを迎え、新たな時代の幕あけとなります。  近年では、知識・情報・技術をめぐる社会的変化が人間の予測を超えて進展するようになってまいりました。しかし、時代や社会が変わり、AIやロボットなどの技術革新が進んでも、人を敬う気持ちや思いやりといった、人間にしか持ち得ない「人間らしさ」はいつの時代も必要になります。  人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的をみずから考え出すことができる強みを持っています。そして、この強みを生かすためには、教育を通じていつの時代の変化にも対応できる人間形成や、これからの社会を担う子どもたちの豊かな心を育成していくことが重要になってまいります。  このことを踏まえ、「いのち」をたっとび、人と人とのつながりを大切にする心や態度を育み、みずからの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生のつくり手となっていけるよう、教育行政の充実を目指していく所存でございます。  結びに、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、平成31年度の教育行政方針といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(尾崎孝好) 以上で教育長の教育行政方針を終わります。 ○議長(尾崎孝好) ここで、提出案件の公表を行います。  今定例会に提出された議案は、お手元に配付した提出案件一覧のとおりですので、ご了承願います。 提出案件一覧   議案第 1号 富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 2号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 3号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて   議案第 4号 富士見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 5号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制          定について   議案第 6号 富士見市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正          する条例の制定について   議案第 7号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関す          る条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 8号 富士見市立市民総合体育館条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 9号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を          改正する条例の制定について   議案第10号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   議案第11号 富士見都市計画特定環境保全公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正す          る条例の制定について   議案第12号 富士見市水道事業の布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関          する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第13号 富士見市都市計画基本方針策定委員会条例の制定について   議案第14号 富士見市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例の制定について   議案第15号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第4号)   議案第16号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)   議案第17号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)   議案第18号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)   議案第19号 平成31年度富士見市一般会計予算   議案第20号 平成31年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算   議案第21号 平成31年度富士見市介護保険特別会計予算   議案第22号 平成31年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第23号 平成31年度富士見市水道事業会計予算   議案第24号 平成31年度富士見市下水道事業会計予算   議案第25号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算   議案第26号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算   議案第27号 平成31年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算   議案第28号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数について   議案第29号 富士見市公平委員会委員の選任について   議案第30号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任について   議案第31号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第32号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第33号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第34号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第35号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第36号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第37号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第38号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第39号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第40号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第41号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第42号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第43号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第44号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第45号 工事請負契約の締結について   議案第46号 工事請負契約の締結について   報告第 1号 専決処分の報告について   請願第 1号 国に対して「放課後児童クラブの職員配置基準等の堅持及び放課後児童支援員等の処          遇改善を求める意見書」の提出を求める請願   陳情第 1号 富士見市議会でも「審査しない陳情」について、和光市議会の事例等を参考に、その          理由を公開するよう求める陳情   陳情第 2号 LGBTについての施策について、市民に対するペナルティー規定を設けないように          求める陳情   陳情第 3号 「副議長は一般質問をしない」という富士見市議会の慣習を廃止するよう求める陳情   陳情第 4号 市議会の内規「富士見市議会政務活動費に関する経理方法及び使途基準範囲の細則」          のウェブ公開を求める陳情   陳情第 5号 富士見市鶴馬地区(新しい活力の創出ゾーン)の開発推進・早期実現に関する陳情書   陳情第 6号 健康増進センター体育館に冷暖房の実施を求める陳情 ○議長(尾崎孝好) 以上で提出案件の公表を終わります。 △日程第6 請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託 ○議長(尾崎孝好) 日程第6、請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託を行います。  お手元に配付した請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会及び議会運営委員会へ付託いたします。 請願・陳情付託一覧表<総務常任委員会>   陳情第 2号 LGBTについての施策について、市民に対するペナルティー規定を設けないように          求める陳情<文教福祉常任委員会>   請願第 1号 国に対して「放課後児童クラブの職員配置基準等の堅持及び放課後児童支援員等の処          遇改善を求める意見書」の提出を求める請願   陳情第 6号 健康増進センター体育館に冷暖房の実施を求める陳情<建設環境常任委員会>   陳情第 5号 富士見市鶴馬地区(新しい活力の創出ゾーン)の開発推進・早期実現に関する陳情書<議会運営委員会>   陳情第 1号 富士見市議会でも「審査しない陳情」について、和光市議会の事例等を参考に、その          理由を公開するよう求める陳情   陳情第 3号 「副議長は一般質問をしない」という富士見市議会の慣習を廃止するよう求める陳情   陳情第 4号 市議会の内規「富士見市議会政務活動費に関する経理方法及び使途基準範囲の細則」          のウェブ公開を求める陳情 △日程第7 議案内容説明 ○議長(尾崎孝好) 日程第7、議案内容説明を行います。  ここでお諮りいたします。議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。  それでは、議案第1号から順次提案理由及び内容の説明を求めます。  初めに、議案第1号 富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) それでは、よろしくお願いいたします。  議案第1号 富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  市民の健康づくりを一体的に推進するため、富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) こんにちは。よろしくお願いいたします。  議案第1号 富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。今回の改正につきましては、富士見市の健康づくりを一体的に推進するため、富士見市健康づくり審議会条例の一部を改正するものでございます。  改正内容につきましては、第2条、審議会の所掌事務に「歯科口腔保健の推進に関する法律に基づく歯科口腔保健の推進に関すること。」を追加し、第3条の組織におきまして、審議会の委員の人数を「15人」から「20人」に改めるものでございます。  また、附則第1項におきまして、平成31年4月1日から施行することを規定し、附則第2項で、現行の富士見市歯科口腔保健推進計画と富士見市健康増進計画・食育推進計画を健康づくり審議会で一体的に審議するため、富士見市歯科口腔保健推進委員会条例を廃止するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第2号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第2号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  公益的法人等への派遣制度の要件等を見直すため、公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。  議案第2号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。この条例につきましては、公益的法人等への本市職員の派遣について、派遣職員に対して市が給与の支給を可能とするなど、本制度の見直しのための改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。なお、この条例は、現行の規定を必要に応じて繰り下げながら、新たな規定を追加する構成となっております。説明につきましては、改正文の順で行わせていただきます。  まず、第1条の改正でございますが、これは公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律第6条第2項において、派遣職員に給与を支給する場合は条例に定める場合にできるとあることから、当該条項を引用し、本条例の趣旨に加えるものでございます。  続いて、第2条第1項につきましては、職員を派遣できる団体について規則で定めるための改正でございます。  次に、同条第2項第1号及び同項第2号につきましては、再任用職員については派遣ができる職員とするための改正でございます。  続いて、同項第3号及び第5号につきましては、表記の整理でございます。  次に、第6条を第8条とする改正につきましては、次にご説明いたします第7条を加えるため、また第4条及び第5条を繰り下げるための改正でございます。  続いて、新たに規定されます第7条でございますが、この規定は、企業職員または技能労務職員に関する給与について、派遣期間の給料等を支給することができるとする規定でございます。  続いて、第5条の改正でございますが、一般職員と同様に、企業職員及び技能労務職員についても、復職した際の給与水準が他の職員と不均衡にならないよう、この規定で調整を図るというものでございます。  次に、第4条の一部を改正し、第5条とする改正につきましては、表記の整理でございます。  続いて、新たに規定されます第4条の規定につきましては、一般職の職員に関する給与について、派遣期間の給料等を支給することができるとする規定でございます。  最後に、第9条を加える改正でございますが、こちらは、派遣職員が派遣先で業務上等の災害に被災した場合は労災が適用されることになりますが、保険給付等について、市の職員であった場合の公務災害補償と比較して差がある場合は、その差額について市が補償を行うとするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、平成31年4月1日からの施行とするものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第3号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第3号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  時間外勤務命令の上限等を定めるため、富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第3号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、民間労働法制における働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の制定に伴う時間外労働の上限規制の導入及び国家公務員における同様の措置を踏まえ、改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。第8条の改正でございますが、第8条につきましては、正規の勤務時間以外の時間における勤務として、時間外勤務を命ずることについて規定しております。そこで、第3項として1項を加え、時間外勤務の上限時間等の必要事項について規則で定めるものとするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、平成31年4月1日から施行するものとしております。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第4号 富士見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第4号 富士見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  学校教育法の一部改正に伴い、富士見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第4号 富士見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、学校教育法の改正により、同法から引用している条項が繰り下げられたため、改正後の条項に改めるものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。第4条第2号の改正でございますが、第4条につきましては、地方公務員法第26条の5第1項の規定により、自己啓発等休業ができる大学等の施設を定めております。このうち、大学または大学院に相当する教育を行うと認める課程を置く教育施設について定めた学校教育法第104条第4項が第104条第7項になるため、第4条第2号の規定中「第104条第4項第2号」を「第104条第7項第2号」とするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、学校教育法の一部を改正する法律の施行日と同じ平成31年4月1日としております。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第5号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第5号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  議長、副議長及び議員の期末手当の支給割合を改定するため、富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第5号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、富士見市特別職報酬等審議会の意見を踏まえ、期末手当の年間支給月数を0.05月引き上げる等の改定を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。第5条第2項において、期末手当の支給割合につきましては、6月支給分「100分の190」、12月支給分「100分の215」を、6月支給分、12月支給分ともに「100分の205」とするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、平成31年4月1日からの施行とするものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第6号 富士見市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第6号 富士見市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  非常勤嘱託職員の報酬の改定等を行うため、富士見市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第6号 富士見市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、富士見市歯科口腔保健推進委員会条例が廃止され、富士見市都市計画基本方針策定委員会条例が制定されること、また非常勤嘱託職員の報酬額を増額すること等により改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。内容といたしましては、別表の改正になります。まず、32項につきましては表記の整理でございます。  次に、44項につきましては、「歯科口腔保健推進委員会委員」を廃止に伴って削除し、新たに「都市計画基本方針策定委員会委員」を定めるものでございます。  続いて、74項につきましては、非常勤嘱託職員の報酬額の上限を引き上げる改正となっております。月額について「23万7,180円」を「23万8,780円」に、日額については「1万8,160円」を「1万8,240円」に、また時間額については「1,590円」を「1,600円」にそれぞれ改めるものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、平成31年4月1日からの施行とし、非常勤嘱託職員については4月の勤務実績分から適用されるものとなっております。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第7号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第7号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を改定するため、市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第7号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、富士見市特別職報酬等審議会の意見を踏まえ、期末手当の年間支給月数を0.05月引き上げる等の改定を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。この条例は、2条立ての改正となります。  初めに、第1条、市長及び副市長の給与等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。第6条第2項において、期末手当の支給割合につきまして、6月支給分「100分の185」、12月支給分「100分の200」を、6月支給分、12月支給分ともに「100分の195」とするものでございます。  続きまして、第2条、富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。第6条第2項において、市長及び副市長の場合と同様に、期末手当の支給割合を6月支給分、12月支給分ともに「100分の195」とするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、平成31年4月1日からの施行とするものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第8号 富士見市立市民総合体育館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第8号 富士見市立市民総合体育館条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  利用料金の改定等を行うため、富士見市立市民総合体育館条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(林みどり) よろしくお願いいたします。  議案第8号 富士見市立市民総合体育館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。この条例の内容につきましては、市民総合体育館のさらなる利用促進を目的として、昨年のスポーツジム・スタジオキャンペーンの結果や利用者アンケートなどを踏まえ、体育館条例の一部を改正するものでございます。  まず、第8条の利用料金についてご説明申し上げます。スポーツジム・スタジオの利用料金については、地方自治法に基づく利用料金の趣旨を明確にするため、新たな条文を加えるものでございます。  続いて、別表第1でございますが、キャンペーン実施中における利用者動向やアンケート結果を踏まえ、これまでの「3時間400円」に「2時間300円」の利用料金を追加するとともに、一月「4,800円」を「4,000円」に変更するものでございます。  また、個人利用の有効的な活用促進に向け、個人の利用に供する施設として「メインアリーナ」と「多目的室」を追加し、利用単位を「1回」から「2時間」に改正するものでございます。  同表備考1につきましては、今回、2時間の利用単位を追加するスポーツジム・スタジオ以外の施設であることが明確になるよう、「スポーツジム・スタジオの利用に係る利用単位を除く。」という文言を加えるものでございます。  なお、改正後の利用料金や利用方法などについては、あらかじめ周知する期間やスポーツジム・スタジオ入退場システムの改修が必要になることから、附則において施行日を平成31年5月21日とするものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 議案内容説明の途中ですが、ここで休憩をいたします。                                      (午前11時57分) ○議長(尾崎孝好) 再開します。                                      (午後 1時00分) ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第9号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第9号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(新山司) よろしくお願いいたします。  議案第9号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。今改正は、厚生労働省が省令で定める当該基準の一部が改正されたことに伴い、同基準を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  初めに、改正の趣旨でございますが、平成31年4月1日より学校教育法の改正により、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学の制度が設けられましたことから、省令における放課後児童支援員となることのできる職員の規定が改正されたものでございます。  具体的な条例の改正箇所でございますが、第10条第3項第5号中「卒業した者」の次に「(当該学科又は当該課程を修めて同法の規定による専門職大学の前期課程を修了した者を含む。)」を加えるものでございます。  条例の施行期日でございますが、平成31年4月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第10号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第10号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  課税限度額を見直すため、富士見市国民健康保険税条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) よろしくお願いいたします。  議案第10号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。今回の改正でございますが、平成31年4月1日施行の地方税法施行令の一部改正を受けまして、国民健康保険税の課税限度額を改正するものでございます。  まず、第2条は課税額についての規定でございますが、第2項の基礎課税額、いわゆる医療給付費分の限度額について、現行の「54万円」から「58万円」に改めるものでございます。これにより、課税限度額の総額といたしましては、現行の89万円から93万円に改めるものでございます。  次に、第19条は国民健康保険税の減額の規定でございますが、こちらも課税限度額見直しに伴い、あわせて改正するものでございます。  なお、施行日は平成31年4月1日となっております。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第11号 富士見都市計画特定環境保全公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第11号 富士見都市計画特定環境保全公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  富士見都市計画下水道事業の事業計画の変更に伴い、富士見都市計画特定環境保全公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) よろしくお願いいたします。  議案第11号 富士見都市計画特定環境保全公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。今回の条例改正は、富士見都市計画下水道事業の事業計画変更による認可区域の拡張に伴い、同条例別表に新たに「第四負担区」を加え、所在、拡張面積、受益者負担金の一部を改正するものでございます。  なお、施行日につきましては、平成31年4月1日施行するものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第12号 富士見市水道事業の布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第12号 富士見市水道事業の布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  水道法施行令の一部改正に伴い、富士見市水道事業の布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第12号 富士見市水道事業の布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。  このたび、学校教育法の改正により専門職大学の制度が新たに設けられたことから、水道法施行令の一部改正に伴い、水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件の中にこの専門職大学の前期課程の修了者を加えるため、改正を行うものでございます。  施行日につきましては、平成31年4月1日施行とするものです。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第13号 富士見市都市計画基本方針策定委員会条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第13号 富士見市都市計画基本方針策定委員会条例の制定について、提案理由を申し上げます。  市の都市計画に関する基本方針を策定するため、富士見市都市計画基本方針策定委員会条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第13号 富士見市都市計画基本方針策定委員会条例の制定についてご説明申し上げます。  今回の条例は、都市計画法第18条の2第1項に規定する基本方針を策定するため、富士見市都市計画基本方針策定委員会を設置するものでございます。  所掌事務といたしまして、委員会は、市長の諮問に応じ、都市計画基本方針について調査審議し、市長に答申をするものでございます。  また、委員会は、委員10人以内で、市民、学識経験者等により組織し、任期は委嘱の日から市長に答申した日までとしております。  なお、施行日は平成31年4月1日とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第14号 富士見市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第14号 富士見市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例の制定について、提案理由を申し上げます。  生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定めるため、富士見市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第14号 富士見市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例の制定についてご説明申し上げます。  今回の条例は、生産緑地法第3条第2項の規定により、公園緑地その他の公共空地の整備の状況及び土地利用の状況を鑑み、政令で定める基準に従い、生産緑地地区の区域の規模に関する条件を300平方メートル以上とするものでございます。  施行日は、平成31年4月1日とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第15号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第15号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) よろしくお願いいたします。  議案第15号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。資料1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,451万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ331億575万7,000円とするものでございます。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございます。まず、電子計算組織運営事業から次の後期高齢者医療事務事業まで、1段飛びまして、未熟児養育医療給付事業から健康診査事業までにつきましては、元号改正に伴うシステム改修委託について、年度内の完了が困難であることから繰り越すものでございます。  戻りまして、プレミアム付商品券事業につきましては、国の補正予算を活用して実施するプレミアム付商品券の発行等について、年度内の完了が困難なことから繰り越すものでございます。  中段の農業生産支援事業につきましては、台風24号により被害を受けた農業用施設等の再建、修繕等に対する補助について、年度内の完了が困難なことから繰り越すものでございます。  次に、道水路台帳整備事業につきましては、測量基準点の確認に伴う現場作業に時間を要し、年度内の完了が困難なことから繰り越すものでございます。  次に、幹線道路整備事業につきましては、地権者との調整や用地の境界確認などに時間を要したことから、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  次に、浸水対策事業につきましては、県との調整や工期、隣接地の地権者との調整に時間を要したことから、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  次に、シティゾーン整備推進事業につきましては、合意書取得の準備事務や道路管理者及び交通管理者との協議に時間を要したことから、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  次に、公園整備事業につきましては、びん沼自然公園の基本設計について、設計内容の調整に時間を要し、年度内の完了が困難なことから繰り越すものでございます。  次に、下水道維持管理事業につきましては、市道第3021号線の排水布設工事について、ガス事業者との調整に時間を要し、年度内の完了が困難なことから繰り越すものでございます。  8ページ、9ページをお願いしたいと思います。第3表、地方債補正でございます。コミュニティ施設整備事業債につきましては、市立水谷東3丁目コミュニティ拠点施設建設工事費に係る埼玉県ふるさと創造資金の交付決定に伴い、減額するものでございます。  次に、防災・安全社会資本整備事業債につきましては、国庫補助金の減額に伴い、地方債を増額するものでございます。  少し飛びまして、12ページ、13ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。まず、款の1市税の項の1市民税でございます。個人市民税につきましては給与所得者の増加等に伴い、法人市民税につきましては、金融、保険業等の業績回復に伴い、増額するものでございます。  次に、項の2固定資産税でございます。土地につきましては地目変更等に伴い、家屋につきましては、新築、増築棟数の増加に伴い、増額するものでございます。償却資産につきましては、減価償却に伴い、減額するものでございます。  次に、項の5都市計画税でございます。土地及び家屋につきましては、先ほど申し上げました固定資産税と同じ理由により増額するものでございます。  次に、款の14国庫支出金の項の1国庫負担金でございます。児童扶養手当給付費負担金につきましては、歳出の補正に伴い、負担金を減額するものでございます。  保険基盤安定負担金につきましては、負担金の交付決定に伴い、増額するものでございます。  自立支援事業費国庫負担金につきましては、歳出の補正に伴い、負担金を増額するものでございます。  次に、項の2国庫補助金でございます。プレミアム付商品券事務費補助金につきましては、歳出の補正に伴い、補助金を計上するものでございます。  街路整備事業費補助及び14ページ、15ページ上段の防災・安全交付金につきましては、補助金の交付決定に伴い、減額するものでございます。  次に、款の15県支出金の項の1県負担金でございます。保険基盤安定負担金につきましては、交付決定に伴い、負担金を増額するものでございます。  自立支援事業費県費負担金につきましては、歳出の補正に伴い、負担金を増額するものでございます。  次に、項の2県補助金でございます。市町村による提案・実施事業補助金につきましては、市立水谷東3丁目コミュニティ拠点施設建設工事費に係る埼玉県ふるさと創造資金の交付決定に伴い、補助金を計上するものでございます。  経営体育成条件整備費補助金につきましては、歳出の補正に伴い、補助金を計上するものでございます。  次に、款の17寄附金でございます。一般社団法人ふじみ野絆の会寄附金につきましては、同会からの寄附金を受け入れるものでございます。  次に、款の18繰入金でございます。財政調整基金繰入金につきましては、335万7,000円減額するものでございます。  次に、款の21市債につきましては、先ほどご説明したとおりでございますので、省略させていただきます。  続きまして、少し飛びまして、18ページ、19ページをお願いしたいと思います。歳出の補正でございます。右側のページの説明欄をお願いいたします。まず、職員課の人事管理・研修事業につきましては、非常勤嘱託職員等の社会保険料について、加入対象者数が当初見込みを下回ったことに伴い、減額するものでございます。  次に、管財課の公共施設整備基金積立事業につきましては、公共施設の老朽化対策等に備えるため、公共施設整備基金への積み立てを行うものでございます。  次に、協働推進課のコミュニティ施設維持管理事業につきましては、県補助金の交付決定に伴い、市立水谷東3丁目コミュニティ拠点施設建設工事費の財源内訳更正をするものでございます。  次に、保険年金課の一般事務費及び国民健康保険保険基盤安定事業につきましては、国民健康保険特別会計予算の補正に伴い、繰出金を増額するものでございます。  次に、福祉課のプレミアム付商品券事業につきましては、プレミアム付商品券の発行等に伴い、事務経費を計上するものでございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。右側の欄でございます。福祉課の生活困窮者自立支援事業につきましては、平成29年度国庫支出金の超過交付分を返還するものでございます。  次に、障がい福祉課の自立支援給付事業につきましては、利用者数の増加等に伴い、自立支援医療給付費を増額するものでございます。  次に、子育て支援課のひとり親家庭自立支援事業につきましては、平成29年度国庫支出金の超過交付金を返還するものでございます。  次に、子育て支援課の児童扶養手当支給事業につきましては、受給者数が当初見込みより減少したことに伴いまして、児童扶養手当を減額するものでございます。  次に、保育課の民間保育所等運営助成事業及び放課後児童健全育成事業につきましては、平成29年度国庫支出金の超過交付分を返還するものでございます。  22ページ、23ページをお願いいたします。福祉課の生活保護費支給事業につきましては、平成29年度国庫支出金の超過交付分を返還するものでございます。  健康増進センターの感染症等予防対策事業につきましては、予防接種者が当初見込みより減少したことに伴い、予防接種委託を減額するものでございます。  次に、環境課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、葬斎場分になりますが、入間東部地区事務組合の平成30年度補正予算(第4号)に伴い、同組合への負担金を減額するものでございます。  次に、健康増進センターの母子保健事業につきましては、受診者数が当初見込みより減少したことに伴い、審査委託を減額するものでございます。  次に、健康増進センターの健康診査事業につきましては、同じく受診者数が当初見込みより減少したことに伴い、がん検診委託を減額するものでございます。  次に、環境課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、し尿処理分になりますが、入間東部地区事務組合の平成30年度補正予算(第4号)に伴いまして、同組合への負担金を減額するものでございます。  24ページ、25ページをお願いいたします。産業振興課の農業生産支援事業につきましては、台風24号により被害を受けた農業用施設等の再建、修繕等に対する事業補助金を計上するものでございます。  次に、道路治水課の道路修繕事業につきましては、一般社団法人ふじみ野絆の会からの寄附の受け入れに伴いまして、国庫補助金の変更に伴う財源内訳更正をするものでございます。  次に、鶴瀬駅東口整備事務所の鶴瀬駅東口土地区画整理事業につきましては、特別会計予算の補正に伴い、繰出金を減額するものでございます。  次に、鶴瀬駅東口整備事務所の鶴瀬駅東口整備事業につきましては、国庫補助金の交付決定に伴い、鶴瀬駅東口駅前広場公共施設管理者負担金を減額するものでございます。  続きまして、26ページ、27ページをお願いいたします。安心安全課の入間東部地区事務組合運営事業費の目の1常備消防費及び目の2非常備消防費につきましては、入間東部地区事務組合の平成30年度補正予算(第4号)に伴い、負担金を減額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第16号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第16号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
    ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 議案第16号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正予算の概要は、歳入歳出予算総額としましては3億7,467万4,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ102億9,971万4,000円とするものでございます。  初めに、6ページ、7ページ、歳入の内容でございます。款3県支出金でございますが、県が保険給付費の全額を負担します普通交付金でございますが、歳出の保険給付費の減額に伴いまして5億4,480万4,000円を減額するものでございます。  続きまして、款4繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金については、額が確定したことに伴い、256万円の増額を、一般会計繰入金については、歳出の国庫支出金等償還金の増額計上に伴いまして、1億6,757万円増額し、合計で1億7,013万円増額するものでございます。  次に、8ページ、9ページ、歳出でございます。初めに、款2保険給付費でございますが、総医療費及び1人当たりの医療費が減少傾向にあり、給付が伸びなかったため、項1の療養諸費と項2の高額療養費を合わせまして5億4,480万4,000円を減額するものでございます。  次に、款5保健事業費につきましては、糖尿病重症化予防対策事業に係る負担金額が確定したことに伴い、219万4,000円を減額するものでございます。  最後に、10ページ、11ページ、款7諸支出金でございますが、平成29年度療養給付費等負担金の精算等に伴いまして返還金が発生したため、1億7,232万4,000円を増額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第17号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第17号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第17号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  初めに、1ページをお願いいたします。今回の補正予算の内容は、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ4,723万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,305万6,000円とするものでございます。  次に、4ページ、5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございますが、内容は、委託料、工事請負について、補償交渉に時間を要していることによりまして、年度内の完了が困難なため繰越しをするものでございます。  次に、8ページ、9ページをお願いいたします。事項別明細書のうち、歳入では、一般会計繰入金を140万4,000円減額し、2億6,242万1,000円に、保留地処分金をその処分時期の見直しにより4,582万9,000円の全額を減額するものでございます。  歳出では、土地区画整理事業費の委託料等4,723万3,000円について、補償交渉に時間を要していることにより実施が難しいため、減額を行うものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第18号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第18号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第18号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。  初めに、1ページをお願いいたします。歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出からそれぞれ5,441万9,000円を減額いたしまして、補正後の累計額をそれぞれ6億32万9,000円とするものでございます。  次に、4ページ、5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費の補正でございますが、工事請負費1件分及び物件補償料17件分の2億6,418万1,000円を繰越しをさせていただくものでございます。主な理由といたしましては、建物移転等に時間を要しており、年度内の完了が困難と見込まれるため繰越しをするものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。地方債に関する補正でございますが、起債対象事業の変更に伴いまして、地方債を2,700万円減額いたしまして、2億7,840万円とするものでございます。  次に、10ページ、11ページをお願いいたします。歳入予算の内訳でございますが、鶴瀬駅東口駅前広場公共施設管理者負担金を28万4,000円減額いたしまして411万6,000円に、東口土地区画整理事業補助を863万1,000円減額し、1,239万円に、また一般会計繰入金を1,850万4,000円減額し、2億5,710万3,000円などとするものでございます。  続きまして、12ページ、13ページでございます。歳出の主なものといたしましては、建物移転等に時間を要しており、物件補償料のほか、関連する調査等の委託料、区画道路等の工事費を変更する必要が生じたことから、事業費を5,441万9,000円減額いたしまして、4億6,818万4,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第19号 平成31年度富士見市一般会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第19号 平成31年度富士見市一般会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 議案第19号 平成31年度富士見市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。第1条で、歳入歳出予算の総額を348億1,914万8,000円と定めるものでございます。  第2条におきましては、継続費を定めてございます。  第3条におきましては、地方債を定めてございます。  第4条におきましては、一時借入金の借入限度額を定めてございます。  6ページをお願いしたいと思います。第2表の継続費につきましては、平成31年度において新たに設定するものでございまして、平成32年度までの2カ年の設定をしてございます。  最上段の公共施設マネジメント事業につきましては、個別施設計画等の策定支援業務委託でございまして、総額3,091万円を計上してございます。  次段の市民文化会館維持管理事業につきましては、キラリ☆ふじみ第1次舞台設備改修工事でございまして、総額7億7,825万6,000円を計上してございます。  次の市民健康づくり事業につきましては、健康増進計画策定業務委託でございまして、総額814万1,000円を計上してございます。  最下段の秩序ある土地利用推進事業につきましては、都市計画マスタープランの策定業務委託でございまして、総額2,089万円を計上してございます。  次に、右側の第3表の地方債につきましては、平成31年度に発行を予定しているものでございます。合計で、対前年度比10億6,240万円増の35億2,240万円となってございます。  次に、8ページをお願いします。歳入歳出事項別明細書の1、総括の歳入につきましてご説明申し上げます。款の1、市税でございますが、個人市民税については納税義務者の増加、固定資産税については家屋の新築、増築、棟数の増加により、前年度比2.5%増の155億2,220万8,000円を計上いたしました。  款の2地方譲与税からの款の8自動車取得税交付金までと款の10地方特例交付金につきましては、平成29年度決算額や地方財政計画などを踏まえ、所要額を計上させていただきました。  款の9環境性能割交付金につきましては、款の8自動車取得税交付金の廃止に伴い、10月から新たに創設されるものになりまして、地方財政計画などを踏まえ、1,400万円を計上させていただきました。  款の11地方交付税につきましては、地方財政計画や基準財政収入額の動向などを踏まえ、前年度比5.3%減の27億円を計上いたしました。  款の13分担金及び負担金につきましては、前年度比3.9%増の6億966万8,000円を計上いたしました。  款の14使用料及び手数料につきましては、前年度比0.5%減の3億927万円を計上いたしました。  款の15国庫支出金につきましては、自立支援事業費国庫負担金や社会資本整備総合交付金の増などにより、前年度比3.8%増の60億7,504万6,000円を計上いたしました。  款の16県支出金につきましては、自立支援事業費県負担金や選挙事務委託金の増などにより、前年度比9.4%増の22億4,672万2,000円を計上いたしました。  款の17財産収入につきましては、市有地貸付料の増などにより、前年度比23.2%増の2,551万1,000円を計上いたしました。  款の18寄附金につきましては、前年度比21%減の1,850万4,000円を計上いたしました。  款の19繰入金につきましては、9億6,652万2,000円を計上しており、財政調整基金から9億2,345万円を繰り入れてございます。  款の21諸収入につきましては、市職員の派遣に伴う職員給与費等負担金の増などにより、前年度比6.0%の増、3億929万7,000円を計上いたしました。  続きまして、9ページをお願いいたします。歳出の概要についてご説明申し上げます。歳出につきましては、第5次基本構想後期基本計画に基づき、子育て支援などの各種福祉政策の充実を初め、シティゾーンや水谷柳瀬川ゾーンの土地利用を推進する取り組みやびん沼自然公園の整備を進めるほか、市民生活の安心安全を高める浸水対策や空き家対策などに取り組むとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けたホストタウンとしての取り組みやシティプロモーション施策の充実により市内外に向けて魅力を発信するなど、本市が力強く成長していくための積極型予算を編成したところでございます。  新規事業といたしましては、都市基盤整備分野では、シティゾーンの整備、諏訪地区及び水子東台地区における小規模土地区画整理事業設立補助、びん沼自然公園の整備、市道第5131号線富士見橋通線の整備に取り組んでいくこととしております。  地域産業活性化分野では、いい富士見の日に開催される各種イベントと連動した新たなイベントの開催、南畑地域においては、農と食をテーマにした農バルプロジェクトの施策を実施するなど費用を計上してございます。  子育て支援、教育分野では、子ども・子育て支援事業計画の策定、特色ある幼児教育に取り組んだ幼稚園への補助、けやき子ども園の老朽化に伴う改築工事費の補助、針ケ谷第2放課後児童クラブ建設に係る設計等の実施、子ども未来応援センターの取り組みの拡充として、子どもの居場所づくりにかかわる団体の意見交換会の開催、若者の居場所づくりを目指す団体や個人の育成講習会の開催、学び直し相談窓口を設置し、子どもの教育の充実としてスクール・サポート・スタッフを配置、中学校歯科保健指導の実施など費用の計上をしてございます。  健康福祉分野では、総合的な健康増進計画の策定、障がい者スポーツ用具等の購入、訪問型在宅レスパイトケア事業への補助に取り組んでいくこととしてございます。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連では、1年前イベントの開催として、トライアスロンなどの競技体験教室の開催、機運醸成の取り組みとして、新国立競技場眺望ツアーの実施、オリンピアン、パラリンピアンによる競技体験の開催として、小原日登美氏によるレスリング体験教室の実施をすることとしてございます。また、セルビア共和国との文化交流の推進として、セルビア語教室、セルビア料理教室の実施などの費用を計上してございます。  安心安全分野では、空き家の除却に対する補助、空き家の利活用に対する補助、避難所誘導看板の設置、災害時用公衆電話機の購入、災害時備蓄品等の拡充、総合防災訓練の実施、ブロック塀撤去費に対する補助、橋梁長寿命化修繕計画の策定、図川排水機場ポンプの増強工事、前谷排水機場ポンプの増強に係る設計、各戸貯留施設設置への補助、市道第275号線等の排水設備の工事、唐沢堀浸水対策として、みずほ台西地区の道路側溝の貯留浸透型への改修工事、西中学校の敷地内雨水貯留工事などの費用を計上してございます。  その他では、郷土芸能公演会の実施や公園の長寿命化計画の策定、ごみ分別アプリの導入、公園灯及び道路照明灯のLED化の実施、デマンドタクシーの導入、シティプロモーションの推進としてSTEM教育の実施などの費用を計上してございます。  それでは、歳出につきまして款別にご説明申し上げます。款の1議会費につきましては、一般職員の給与減などにより、対前年度比1.1%減の2億4,883万4,000円を計上いたしました。  款の2総務費につきましては、キラリ☆ふじみ第1舞台設備改修工事や一般職員給与の増により、対前年度比7.9%増の41億1,413万6,000円を計上いたしました。  款の3民生費につきましては、障害介護給付費や管内施設型・地域型保育給付の増などにより、前年度比2.5%増の170億2,384万8,000円を計上いたしました。  款の4衛生費につきましては、健康増進センターの外壁塗装改修工事や入間東部地区事務組合負担金の減などにより、前年度比9.0%の減、18億2,990万4,000円を計上いたしました。  款の5労働費につきましては、勤労者住宅資金預託金の減などにより、前年度比3.1%減の642万8,000円を計上いたしました。  款の6農林水産業費につきましては、農道改修整備工事の減などにより、前年度比2.6%減の1億2,800万1,000円を計上いたしました。  款の7商工費につきましては、商店街等環境整備事業費補助の減などにより、前年度比7.0%減の7,795万6,000円を計上いたしました。  款の8土木費につきましては、木染橋橋梁耐震補強工事や図川排水機場ポンプ増強工事の増などにより、対前年度比30.7%増の40億1,412万2,000円を計上いたしました。  款の9消防費につきましては、入間東部地区事務組合負担金の増により、前年度比5.3%増の13億2,223万円を計上いたしました。  款の10教育費につきましては、関沢、勝瀬小学校大規模改造工事や鶴瀬公民館空調設備更新工事の増により、前年度比31.9%増の36億4,078万5,000円を計上いたしました。  款の12公債費につきましては、長期債利子の減などにより、前年度比1.0%減の23億6,290万3,000円を計上いたしました。  続きまして、11ページをお願いいたします。歳入になりますが、市税につきましては市民生活部長からご説明差し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(尾崎孝好) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) それでは、市税についてご説明申し上げます。  初めに、11ページ上段の項1市民税の目1個人市民税でございますが、平成30年度の決算見込み、給与所得の納税者数の増加等を考慮いたしまして、当初予算での比較では前年度比2.5%増の70億4,776万7,000円を計上いたしました。  次に、目2法人市民税でございますが、平成30年度の決算見込みなどを考慮し、前年度比7.0%増の6億6,551万9,000円を計上いたしました。  次に、項2固定資産税でございます。土地につきましては宅地化に伴う増額、家屋につきましては新築家屋の増額をそれぞれ見込み、また償却資産については減価償却による減額を考慮し、固定資産税全体といたしましては前年度比1.9%増の59億421万6,000円を計上いたしました。  続きまして、項3軽自動車税の目1軽自動車税でございます。4輪軽自動車の販売が依然として堅調であることから、前年度比5.6%増の1億3,433万1,000円を計上いたしました。  次に、目2環境性能割でございますが、環境性能割につきましては、平成31年10月1日から施行することから、新たに180万円を計上いたしました。  次に、項4市たばこ税でございます。たばこの売り上げ本数は毎年減少しているものの、税率改正の影響による増額を見込み、前年度比2.7%増の7億407万円を計上いたしました。  市税の最後、13ページになりますが、項5都市計画税でございます。固定資産税同様、宅地化に伴う増額、新築家屋の増額を見込み、前年度比2.8%増の10億5,656万6,000円を計上いたしました。  市税の説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 続きまして、款の2地方譲与税から15ページ下段の款の11地方交付金までにつきましては、先ほどご説明させていただきましたが、交付実績や地方財政計画などを考慮し、計上させていただきました。  17ページをお願いしたいと思います。中段の款13分担金及び負担金から、飛びまして、25ページの款14使用料及び手数料までにつきましては、前年度実績や今後の見込みなどを考慮し、計上させていただきました。  中段の款の15国庫支出金の項の1国庫負担金につきましては、27ページまでにわたりますが、自立支援事業費国庫負担金や生活保護費負担金の増などにより、前年度比5.9%の増、53億6,359万6,000円を計上いたしました。  続きまして、27ページ中段の項の2国庫補助金につきましては、29ページまでにわたりますが、保育所等整備交付金や都市再生整備計画事業費交付金の減などにより、前年度比9.8%減の6億8,758万9,000円を計上いたしました。  続きまして、29ページ下段の款の16県支出金の項の1県負担金につきましては、31ページまでにわたりますが、自立支援事業費県負担金や施設型・地域型保育給付の増などにより、対前年度比9.6%増の15億2,484万円を計上させていただきました。  続きまして、31ページ中段の項の2県補助金でございます。33ページにわたりますけれども、保育対策総合支援事業費補助金の減などにより、前年度比2.2%減の4億6,447万6,000円を計上いたしました。  続きまして、33ページ下段になります。項の3県委託金につきましては、35ページまでにわたりますが、選挙事務委託金の増などにより、前年度比36.9%増の2億5,740万6,000円を計上いたしました。  続きまして、35ページ下段、款の17財産収入の項の1財産運用収入につきましては、37ページにわたりますが、市有地貸付料の増などにより、前年度比23.2%増の2,551万円を計上いたしました。  続きまして、37ページ中段の款の18寄附金につきましては、前年度比21.0%減の1,850万4,000円を計上いたしました。  下段の項の19繰入金につきましては、財政調整基金から9億2,345万円、まちづくり寄附基金から3,625万2,000円、産業振興基金から682万円の繰り入れをそれぞれ計上させていただいております。  次に、款20繰越金につきましては、前年度と同額の2億5,000万円を計上しております。  39ページをお願いいたします。下段の款21諸収入の項の5雑入につきましては、45ページまでにわたりますが、先ほどご説明しました職員給与費等負担金の増などにより、前年度比7.2%増の2億3,556万2,000円を計上してございます。  続きまして、45ページの款の22市債につきましては、先ほどご説明したとおりでございますので、省略させていただきます。  引き続きまして、歳出につきましては総務部長から順次部局ごとに説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(尾崎孝好) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) それでは、総務部の所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  54ページをお願いいたします。款の2総務費、項の1総務管理費、目の1一般管理費の職員課、3、人事管理・研修事業でございます。中ほどの13、委託料でございますが、システム改修委託料を計上しております。これは、ウィンドウズサーバーのサポートが終了すること等へ対応するために人事給与システムを更新するものでございます。  次に、やや下の4、職員厚生事業でございますが、13、委託料におきまして、労働安全衛生法に基づく職員健康診断及びストレスチェックに係る委託料を計上しているものでございます。  続きまして、56ページをお願いいたします。目の2文書広報費の秘書広報課、5、ホームページ運営事業の14、使用料及び賃借料でございますが、今年1月にリニューアルいたしましたホームページ関係システム使用料を計上しております。  次に、7、広報事業の11、需用費の消耗品費についてですが、広報「ふじみ」においてユニバーサルデザインフォントを導入する費用を計上するとともに、印刷製本費には広報「ふじみ」の印刷代を計上しております。  続いて、62ページをお願いいたします。目の5財産管理費の総務課、1、庁舎維持管理事業でございます。15、工事請負費の主なものとして、改修後13年が経過し、劣化が進んでいることによる庁舎分館屋上防水改修工事、また平成30年度において実施いたしました本庁舎保全管理計画策定業務の調査結果を踏まえ、庁舎内外壁の剥落防止のための改修工事等を計上してございます。  総務部については以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 続きまして、総合政策部の所管についてご説明申し上げます。  お戻りいただいて大変恐縮ですが、53ページ、54ページをお願いしたいと思います。目の1一般管理費でございますが、右側の54ページ下段の契約検査課の5、契約・検査事業でございますが、56ページにわたりますけれども、この事業で電子入札共同システム参加負担金などを計上してございます。  59ページ、60ページをお願いしたいと思います。目の3財政管理費でございますが、右側の60ページ上段の財政課の1、一般事務費でございます。この事業には、固定資産台帳や公会計を含む財務会計システムの使用料等を計上してございます。  61ページ、62ページをお願いいたします。目の5財産管理費でございますが、管財課の2、市有財産管理活用事業でございます。この事業には、公共用地先行取得事業特別会計に対する繰出金を計上してございます。  63ページ、64ページをお願いしたいと思います。管財課の6、公共施設マネジメント事業でございます。この事業には、個別施設計画の策定に係る費用を計上してございます。  企画調整費でございます。政策企画課の1、計画行政推進事業でございます。66ページにわたりますが、この事業には総合計画策定に係る費用やまちづくり寄附に対する謝礼品などの費用を計上してございます。  66ページの中段の情報システム課の2、電子計算組織運営事業でございます。この事業には、基幹系システムの更新に係る費用などを計上してございます。  大変恐縮ですが、大きく飛びまして、243ページをお願いいたします。款の12公債費でございます。元金が前年度比505万7,000円の減、利子が前年度比1,762万6,000円の減となってございます。  次に、款の13予備費につきましては、前年度と同額の5,000万円を計上してございます。  総合政策部につきましては以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 自治振興部長。 ◎自治振興部長(市川信男) よろしくお願いします。  それでは、自治振興部所管の主な事業につきましてご説明を申し上げます。初めに、66ページをお願いします。款の2総務費、項の1総務管理費、目の6企画調整費の協働推進課の説明欄5、市民参加・協働推進事業でございますが、主に地域まちづくり協議会の活動支援補助金及び事業助成金、4年目となる市民活動保険の保険料のほか、新たに町会や団体への貸し出し用AEDの使用料など、市民協働の推進を図るための費用となってございます。  70ページ上段の目の7コミュニティセンター費の説明欄1は針ケ谷コミュニティセンター、説明欄2はみずほ台コミュニティセンターの維持管理に関する費用でございます。  続きまして、78ページをお願い申し上げます。中段の目の11、自治振興費の協働推進課の説明欄6、コミュニティ施設維持管理事業の17、公有財産購入費でございますが、地域コミュニティの醸成を目的とした地域立集会所、谷津西公民館用地購入に要する費用でございます。  続いて、80ページ上段の地域文化振興課の説明欄7、市民文化会館維持管理事業の工事請負費につきましては、18年目となる市民文化会館キラリ☆ふじみの舞台機構、舞台音響、舞台照明の大がかりな改修を行うキラリ☆ふじみ第1次舞台設備改修工事に関する費用でございます。  82ページ上段の説明欄10の地域活性化事業の委託料では、PR大使イベント運営委託費や埼玉大学STEM教育センターへのSTEM教育運営委託費等を計上し、さらなる当市の魅力を市内外へ発信に努めていきたいと考えております。  同じく82ページ中段の説明欄4、安心安全課の防犯対策事業の15、工事請負費に関しましては、平成30年度に引き続き実施する市内3駅周辺への街頭防犯カメラ設置に関する予算となってございます。  86ページをお願い申し上げます。目の12防災費の説明欄1、防災対策事業では、本年11月24日に予定をしております富士見市総合防災訓練の開催に伴う運営委託費など、主に減災に関する費用を予算計上してございます。  続きまして、88ページから92ページをお願いいたします。目の16市民交流センター費は、ふじみ野交流センター、ピアザふじみ並びに鶴瀬西交流センターの維持管理と生涯学習事業の実施に係る予算でございます。  恐れ入ります。飛びまして、152ページをお願い申し上げます。中段の款の4衛生費、項の1保健衛生費、目の3環境衛生費の環境課の説明欄4、「減らせ!CO2」推進事業では、住宅用太陽光発電システムやそれに伴う蓄電池設置の奨励金、太陽熱利用システムやホームエネルギーマネジメントシステム等の奨励金に新たに電気自動車、プラグインハイブリッド車購入奨励金を加えた再生可能エネルギーの活用に関する予算を計上させていただきました。  次に、158ページをお願い申し上げます。同じく環境課の目の5公害対策費の説明欄1の公害防止事業は、公害分析やふじみ野駅西口駅前通りのムクドリ用防除装置に関する委託料や、新たに加えた犬猫の殺処分ゼロを目指した支援事業の補助金等となってございます。  次も環境課となりますが、160ページの目の1清掃総務費の説明欄1、ごみ収集事業は、可燃ごみや不燃ごみ、資源プラスチック、瓶、缶、ペットボトル、粗大ごみの収集業務の民間委託にかかわる費用でございます。  その下の目の2じんかい処理費の説明欄1のごみ収集事業は、ふれあい収集など市が直接行う収集に関する費用となってございます。  162ページ中段の説明欄2のごみ減量化推進事業では、集団資源回収実施団体奨励金やごみ分別アプリ導入に関する委託料など、市民の方々と協働したごみ減量化にかかわる予算を計上させていただきました。  最後になりますが、飛びまして、192ページをお願い申し上げます。下段の款の9消防費、項の1消防費の目の1、2は入間東部地区事務組合消防本部に関する予算となってございまして、目の1が常備消防及び目の2が消防団など非常備消防の負担金となっておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  自治振興部につきましては以上となってございます。 ○議長(尾崎孝好) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 続きまして、市民生活部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  68ページをお願いいたします。説明欄中段の人権・市民相談課の3の人権推進事業及びその下になります、4の男女共同参画推進事業につきましては、あらゆる人権問題に関する啓発活動や男女共同参画社会の実現に向けた教育、啓発を推進するための事業で、合わせて297万4,000円を計上させていただきました。  次に、70ページをお願いいたします。下段から72ページ中段にかけて、人権・市民相談課、説明欄1、市民相談事業となりますが、市民の日常の悩みや困り事について、各分野の相談員が相談に応じ、適切な助言を行うことで市民生活の安定を図るための事業でございます。471万6,000円を計上させていただきました。  次に、72ページ中段、同じ人権・市民相談課の説明欄2、消費生活相談事業は、市民の消費に関する相談や苦情に対し、速やかにその内容を調査し、解決のための助言やあっせんを行い、消費者の正当な利益の擁護、増進を図り、消費者被害の未然防止を推進する事業で、613万1,000円を計上させていただいております。  次に、76ページをお願いいたします。中段から78ページ上段になりますが、市民課、説明欄1の出張所窓口事務事業及び説明欄2のサンライトホール管理事業は、市内6カ所の出張所及びサンライトホールの運営、管理に関する経費として、合わせて2,387万2,000円を計上しております。  次に、82ページをお願いいたします。下段から84ページ上段にかけまして、人権・市民相談課の説明欄8、国際交流事業51万8,000円は、国際化社会に適応するため、多文化への理解や外国籍市民との交流を推進するための事業費として計上させていただいております。  続きまして、少々飛びまして、94ページをお願いいたします。上段から96ページになりますが、税務課、説明欄1、課税事務事業及び収税課、説明欄2、収税事務事業で、市税の賦課及び徴収に要する経費でございますが、合わせて1億7,094万円となっております。  次に、98ページ中段から100ページ上段になりますが、市民課、説明欄2の居住関係公証事務事業及び3の戸籍事務事業でございますが、住民基本台帳及び戸籍事務等に関する経費で、合わせて6,256万1,000円となっております。なお、居住関係公証事務事業におきましては、平成27年度から引き続き地方公共団体情報システム機構にマイナンバーカード関連事務の委任に伴う支払いを行うための通知カード・個人番号カード関連事務交付金と、平成31年度中に住民票へ旧氏併記が予定されていることに伴い、印鑑登録システムにつきましても同様の対応を図るための改修経費を計上させていただいております。  次に、少々飛びまして、112ページをお願いいたします。中段の保険年金課、説明欄1及び10の繰出金につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございますが、合計で9億1,594万円を計上してございます。  次に、118ページをお願いいたします。下段の保険年金課、説明欄6の後期高齢者医療事務事業につきましては、広域連合への医療費負担など、11億3,691万4,000円を計上いたしました。  最後に、124ページをお願いいたします。中段の保険年金課、説明欄1、国民年金事務事業につきましては、210万3,000円を計上させていただいております。  以上、市民生活部の概要でございます。 ○議長(尾崎孝好) 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(新山司) 続きまして、子ども未来部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、130ページをお願いいたします。説明欄中段、5、こども医療費支給事業でございます。ゼロ歳から中学校3年生までの入院、通院に対し医療費の助成を行い、子どもの健康増進と保護者の負担軽減を図る費用を計上しております。  次に、132ページをお願いいたします。説明欄上段、16、私立幼稚園特色のある幼児教育推進事業でございます。新規事業といたしまして、市内各幼稚園の独自性、独創性を創出する取り組みや事業を支援するため、補助金を支給する制度を創設いたします。  続きまして、同ページ中段、17、子ども・子育て支援事業計画策定事業では、子ども・子育て支援法に基づく第1期の子ども・子育て支援事業計画を引き継ぐ計画として、平成32年度からの5年間を期間とする第2期子ども・子育て支援事業計画を策定いたします。  続きまして、134ページをお願いいたします。下段、15、子ども未来応援センター運営事業でございます。「夢つなぐ富士見プロジェクト+(プラス)~富士見市子どもの貧困対策整備計画~」を推進するため、今年度、関係団体、企業、行政が連携し、市全体で一丸となって取り組む「子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ」を立ち上げ、社会福祉協議会が子ども未来応援基金を設置し、子どもの居場所活動などを行う民間団体への支援を開始いたしました。来年度につきましては、さらにその取り組みを前に進めるため、子ども、若者の居場所づくりを目指す団体、個人を対象とする講習会を開催し、子ども食堂設置数の拡大を目指すとともに、子ども、若者の居場所づくりに向けた取り組みを加速してまいります。また、新規事業として若者の学び直し相談窓口を設置し、一人一人に寄り添った支援を提供してまいります。  続きまして、同ページ下段、説明欄19、負担金、補助及び交付金の項目に続きます、136ページ上段、不妊治療費等助成事業補助金でございますが、従来の不妊検査費用の助成に加え、新たに不育症検査においても埼玉県の補助金を活用し、不育に悩む方々を支援してまいります。  続きまして、138ページをお願いいたします。下段、1、放課後児童健全育成事業でございます。平成33年度に針ケ谷第2放課後児童クラブを開設するに当たり、施設整備に係る設計等の委託料を計上しております。  続きまして、142ページをお願いいたします。下段、7、保育所等施設整備事業でございますが、民間のけやき子ども園の老朽化に伴う建てかえに対する補助金を計上しております。  最後に、142ページ下段から144ページのみずほ学園運営事業でございますが、144ページ、説明欄15、園舎大規模改修のための工事請負費を計上しております。  子ども未来部の説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 議案内容説明の途中ですが、ここで休憩したいと思います。                                      (午後 2時15分) ○議長(尾崎孝好) 再開します。                                      (午後 2時30分) ○議長(尾崎孝好) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) よろしくお願いいたします。  続きまして、健康福祉部所管の主な事業についてご説明申し上げます。初めに、114ページをお願いいたします。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、説明欄上段の4、社会福祉協議会運営補助事業では、地域福祉の推進を図る社会福祉法人である富士見市社会福祉協議会の運営に対しての補助金を計上いたしました。  次に、116ページをお願いいたします。目の2身体障害者福祉費、説明欄中段の障がい福祉課の3、在宅障害者社会福祉促進事業の19、負担金、補助及び交付金の在宅重症心身障がい児者レスパイトケア事業補助金では、人工呼吸器を使用する等、医療的ケアを必要とする在宅の重症心身障がい児者の家族に対するレスパイトケア事業で、ショートステイやデイ・サービスの対象者を県が拡大したことに伴い、予算を増額いたしました。  また、その下、県内初の新規事業といたしまして、先ほどと同様に医療的ケアを必要とする在宅の重症心身障がい児者の家族に対するレスパイトケア事業で、自宅に看護師が訪問して、介護している家族にかわり、医療的ケアも含めた見守りを行い、家族の負担軽減を図るため、訪問型在宅レスパイトケア事業補助金を計上いたしました。  次に、120ページをお願いいたします。目5老人福祉費、説明欄中段の高齢者福祉課、1、一般事務費につきましては、介護職場における人材確保を支援するための事業委託料を計上いたしました。  また、繰出金につきましては、介護保険特別会計繰出金を計上しております。  次に、124ページをお願いいたします。目7自立支援事業費、説明欄中段の福祉課、4、生活困窮者自立支援事業では、相談支援業務及び学習支援業務に係る委託料、生活困窮者に対する住宅支援費の住居確保給付金を計上いたしました。  次に、同じページの最下段の障がい福祉課、1、自立支援給付事業ですが、126ページをお願いいたします。説明欄中段の20、扶助費、障害介護給付費では、各種サービスの利用者が年々増加していることを受けて増額し、障がい児者が自分らしく生活できるように支援してまいります。  次に、少し飛びますが、148ページをお願いいたします。項3生活保護費、目2扶助費、説明欄上段の福祉課、1、生活保護費支給事業では、生活保護の被保護世帯に対する扶助費を計上いたしました。  次に、款の4衛生費のうち健康福祉部に係る部分のご説明を申し上げます。150ページをお願いいたします。説明欄中段の健康増進センター、1、感染症等予防対策事業では、乳幼児や65歳以上の高齢者に各種予防接種を実施するため、予防接種委託料を計上いたしました。  また、その下の2、未熟児養育医療給付事業では、未熟なまま生まれ、医師が入院治療の必要な症状と判断した乳児の医療給付費を計上しております。  次に、154ページをお願いいたします。説明欄中段の2、母子保健事業ですが、乳幼児健診やそのフォロー教室、相談などや妊婦健康診査委託料を計上いたしました。  次に、同ページの説明欄最下段、3、健康診査事業では、中心となるがん検診として、胃内視鏡検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診、胃がん検診、前立腺がん検診と胃がんリスク検診の委託料を計上いたしました。  最後に、156ページをお願いいたします。説明欄最下段の6、市民健康づくり事業では、埼玉県において平成26年より参加している埼玉県コバトン健康マイレージ事業において、市独自ポイントを付与する富士見市版健康マイレージ事業を実施しております。よりよい事業とするため、参加者の声を聞くために実施するアンケート調査に関する予算を新たに計上いたしました。  以上で健康福祉部所管の説明を終わらせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 続きまして、まちづくり推進部所管の主な予算についてご説明を申し上げます。  初めに、168ページをお願いいたします。説明欄3、農業経営基盤強化対策事業では、農業振興を図るため、認定農業者等チャレンジ支援事業補助金等を計上してございます。  次に、同じ説明欄を下がりまして、7、地産地消推進事業では、市の特産品である梅恋花の販売を促進するための補助金を計上しております。  同じ説明欄の一番下、2、農地耕作条件改善事業は、農地中間管理事業の推進を図るため、新たに埼玉型ほ場整備事業を行うものでございます。  続きまして、170ページから172ページにわたりますが、170ページの説明欄2、商工業推進事業では、中小企業がチャレンジする取り組みを支援する補助金等を計上してございます。  また、172ページの説明欄3、住み続け宅なる改修費助成事業では、引き続き住宅改修の補助を行ってまいります。  次に、184ページをお願いいたします。説明欄5、秩序ある土地利用推進事業では、平成31年度から2カ年間で策定する都市計画マスタープランの策定の経費を計上してございます。  また、その下の6、シティゾーン整備推進事業では、186ページにわたりますけれども、Bゾーンの土地売買契約に関する経費やDゾーンの道路用地に関する経費等を計上してございます。  説明欄のその下になりますが、水谷柳瀬川土地利用推進事業では、引き続き事業の可能性を検討してまいります。  同じ説明欄を下がりまして、説明欄3、市街地整備事業では、2地区の小規模土地区画整理事業の立ち上げに向けた補助金を計上してございます。  その下の1の鶴瀬駅西口土地区画整理事業、またその下の鶴瀬駅東口土地区画整理事業では、特別会計への繰出金を計上してございます。  続きまして、188ページをお願いいたします。説明欄1、公園整備事業では、旧富士見青年の家の跡地の整備に向けて設計委託や土地購入費を計上してございます。  その下の説明欄2、公園・緑地維持管理事業では、公園長寿命化計画の策定等の経費を計上してございます。  最後になりますが、190ページをお願いいたします。説明欄1、鶴瀬駅東口整備事業では、鶴瀬駅東口駅前広場等設計委託費等を計上してございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(尾崎孝好) 建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 続きまして、建設部所管の主な事業につきましてご説明させていただきます。  初めに、総務費に係る主要な部分からご説明申し上げます。最初に、72ページをお願いいたします。ページ中段から下、目9交通安全対策費の説明欄4、交通安全施設整備事業でございますが、道路反射鏡設置工事や通学路の区画線設置工事、新規事業となりますLED道路照明に係るリース料などの費用を計上いたしました。  その下、説明欄1、交通安全啓発推進事業でございますが、74ページをお願いいたします。昨年度に引き続き、自転車用ヘルメットを購入する費用の一部を補助し、交通事故による被害の軽減を図るとともに交通安全意識の高揚を図ってまいります。  その下の説明欄2、市内公共交通対策事業でございます。来年度より新たな市内公共交通として富士見市デマンドタクシーの運行を行うため、運行補助金や運営システムに係る費用、登録事務や周知活動に係る費用を計上し、市民の移動利便性の向上を図ってまいります。また、市全体の公共交通の見直しにつきましては、引き続き富士見市地域公共交通会議において検討を進め、持続可能で利便性の高い公共交通の構築を目指してまいります。  その下の説明欄3、駅前自転車対策事業でございますが、76ページをお願いいたします。ふじみ野駅東西口市立自転車駐車場において、照明設備のLED化、トイレの男女別化などの改修について工事請負費を計上いたしました。  少し飛びまして、174ページをお願いいたします。土木費に係る主要な部分をご説明いたします。ページ中ほど、目1土木総務費、説明欄3、道水路台帳整備でございますが、境界確認作業及びその測量成果を一元管理するマッピングシステムの入力費用等を計上いたしました。場所につきましては、水子地区ほかを予定してございます。  次に、176ページをお願いいたします。ページ中ほど、目2建築指導費の説明欄3、耐震改修促進事業でございますが、平成28年度改定耐震改修促進計画に基づき、建築物の耐震診断及び耐震改修費用の一部を補助して耐震化の促進を図っております。また、新たに地震等により倒壊のおそれのあるコンクリートブロック塀等の撤去費用の一部を補助する費用を計上してございます。  次に、178ページをお願いいたします。ページの一番下、目2道路維持費の説明欄1、道路修繕事業でございますが、木染橋耐震補強工事の第3工区、上沢1丁目地内市道第5106号線、水子地内市道第5115号線など全8路線の修繕を予定してございます。  1枚めくっていただき、180ページ上段からの目3道路新設改良費の説明欄1、幹線道路整備事業でございますが、市道第5131号線富士見橋通線、市道第5227号線など6路線に係る測量委託、設計委託を予定してございます。  続きまして、その下、目4市道舗装費の説明欄1、採納道路整備事業でございますが、大字水子地内、その他、市内各所の建築後退用地の舗装等整備工事を予定しております。  続きまして、説明欄2、生活道路整備事業でございますが、鶴馬2丁目地内市道第1028線に係る設計、用地取得や水子地内市道第1105号線に係る物件補償を予定してございます。  続きまして、説明欄3、火葬場関連整備事業でございますが、引き続き大字下南畑地内市道第5111号線の用地、物件補償、工事費等を計上し、整備を進めてまいります。  182ページをお願いいたします。ページ中ほどより少し上、項3河川費、目1河川総務費の説明欄2、浸水対策事業でございますが、渡戸3丁目、上沢1丁目の浸水対策に係る設計、前谷排水機場の増強設計、水谷東3丁目地内排水機場の更新工事、唐沢堀への雨水流入抑制対策のため、西みずほ台1丁目地内における雨水流出抑制工事、西中学校からの雨水流出対策工事、民地への雨水貯留施設設置補助等を予定してございます。  次に、188ページをお願いいたします。ページの一番上、項4都市計画費、目3公共下水道費、説明欄1、公共下水道事業でございますが、負担金及び補助金を計上させていただき、引き続き公共下水道事業を進めてまいります。  最後に、190ページをお願いいたします。ページの一番下から記載の項5住宅費、目1住宅管理費、説明欄1、市営住宅・コミュニティ住宅補助事業でございますが、当該住宅の借り上げなどに係る費用を計上いたしました。市営住宅は、鶴瀬第2団地建てかえ事業に伴う戻り入居者を対象に平成21年度から40戸設置しており、以降、常に満室の状態が続いておりますが、平成29年度に3戸の入退去がございました。平成30年度につきましては、退去した世帯はなく、現在に至ってございます。  続きまして、説明欄2、空家等対策事業でございますが、今年度策定いたしました富士見市空家等対策計画に基づく施策として、空き家の除去工事及び空き家の利活用に係る改修工事の費用の一部を補助する費用を計上しております。空き家の除去や利活用を促進することで、空き家等対策を推進してまいります。  以上、建設部予算の概要説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 教育部長。 ◎教育部長(林みどり) 続きまして、教育委員会所管の主な事業についてご説明申し上げます。  196ページをお願いいたします。説明欄一番下の学校教育課の2、学校教育振興事業では、教員が児童生徒と向き合う時間をより確保できるよう、小学校、中学校の各2校にスクール・サポート・スタッフを試行的に配置いたします。教職員の負担軽減に向けては、在校時間の管理を適切に行うシステムを全校に導入してまいります。また、経験の浅い若手教員の指導力向上のため、市独自の取り組みとして若手教員育成指導員の配置を継続してまいります。  次に、200ページをお願いいたします。下段の9、いのちの大切さをはぐくむ授業でございますが、命のとうとさを基本理念とする教育大綱を踏まえ、全校でいのちの授業に継続して取り組んでまいります。  続いて、202ページをお願いします。教育相談室の8、スクールソーシャルワーカー活用事業については、市長部局や関係機関との連携を生かした支援を進め、引き続き切れ目のない教育相談活動に取り組んでまいります。  次に、204ページをお願いいたします。下のほうの小学校費の2、校用備品整備事業でございますが、児童の安全確保のため、防犯対策のさらなる向上を目的として、学校施設に防犯カメラを設置してまいります。同様に、208ページの中学校費及び212ページの特別支援学校費においてもそれぞれ計上してございます。  204ページに戻りまして、一番下の3、学校施設整備事業ですが、主な工事といたしまして、関沢小学校及び勝瀬小学校の大規模改造工事、南畑小学校体育館の大規模改造工事などを計上しております。  次に、大きく飛びまして、218ページをお願いします。下段の生涯学習課、6、放課後等学習支援事業につきましては、児童生徒の家庭学習の習慣化と基礎学力の定着を図るため、引き続き家庭教育支援の一環として学びの機会をつくってまいります。  次に、220ページ、鶴瀬公民館の2、公民館施設維持管理事業でございますが、空調設備更新費用を計上してございます。また、利用者の皆様の安全安心のため、施設の防犯カメラを計上してございます。なお、224ページの南畑公民館、226ページの水谷公民館及び水谷東公民館の各公民館施設維持管理事業におきましても同様に計上をしてございます。  少し飛びまして、230ページをお願いいたします。生涯学習課の2、郷土芸能公演事業ですが、富士見市文化財保存団体連絡協議会の結成30周年を記念し、郷土芸能の公演会を開催してまいります。  続いて、230ページ、資料館の1、水子貝塚公園運営事業及び232ページの2、難波田城公園運営事業では、空調設備の更新工事を計上してございます。また、難波田城公園運営事業において、スマートフォンなどを利用した展示物の英語解説など、さまざまな来館者の方にわかりやすい情報発信に努めてまいります。  少し飛びまして、236ページ、生涯学習課の4、生涯スポーツ推進事業をお願いいたします。市民総合体育館を会場とし、全国社会人オープンレスリング選手権大会、日本ハンドボールリーグ戦、セパタクローの全国大会など各種スポーツ大会を積極的に誘致し、市民の皆様とともに応援してまいります。また、ボッチャなどスポーツ用品を購入し、障がいの有無にかかわらず、誰もが親しめるスポーツの推進に努めてまいります。  次に、238ページをお願いします。生涯学習課の6、東京2020オリンピック・パラリンピック対策事業でございますが、セルビア共和国のホストタウンとして、姉妹都市シャバツ市のあるセルビアへの関心を深めるため、セルビア料理教室や写真展などを開催するとともに、オリンピアン、パラリンピアンによる競技体験教室や講演会などを開催し、市民の皆様とともに機運醸成を図ってまいります。  少し下の学校教育課、1の学校保健事業では、中学校を加えた全校で歯科保健指導を実施してまいります。  最後に、240ページをお願いいたします。学校給食センターの1、学校給食事業におきまして、昨年好評いただいておりますセルビア給食を引き続き提供してまいります。  以上、教育委員会の説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 以上をもちまして、平成31年度富士見市一般会計予算の説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第20号 平成31年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第20号 平成31年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算につきまして、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 議案第20号 平成31年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてご説明いたします。  初めに、予算の概要でございますが、平成31年度は国民健康保険制度の改正後2年目を迎える年でございます。保険給付に係る費用は県から交付を受ける一方で、徴収しました保険税は基本的に県に国民健康保険事業費納付金として納付することとなりましたが、1人当たりの医療費が減少傾向にあるため、平成30年度予算におきましては保険給付費の減額補正のお願いをさせていただいているところでございます。以上のことから、平成31年度の当初予算額は98億9,828万5,000円と見込み、前年度当初予算額に比べ、7億6,356万9,000円の減、率にして7.2%の減となっております。  初めに、7ページ、8ページの歳入をお願いいたします。款1国民健康保険税につきましては、税率改定により前年度より5,871万7,000円増の21億2,151万円を見込みました。  次に、款2の国庫支出金でございます。東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故に関する災害臨時特例補助金の交付措置といたしまして、1,000円の予算計上となっております。  次に、款3の県支出金でございます。県が各市町村の保険給付費等に必要な費用を保険給付費等交付金として全額を交付するものでございますが、1人当たりの医療費が減少傾向にあることから、前年度より6億5,378万2,000円減の67億7,312万2,000円を見込みました。  次に、9ページ、10ページ、款4の繰入金でございます。まず、繰入金総額といたしましては、前年度より1億7,596万8,000円減の9億1,594万1,000円を見込みました。内訳でございますが、一般会計からの法定外繰入金は前年度より1億9,159万7,000円減の4億6,838万9,000円をお願いさせていただき、法定内繰り入れでは保険基盤安定繰入金が1,161万6,000円増の3億2,510万9,000円という内容になっております。  次に、13ページ、14ページ、歳出でございます。まず、款1の総務費につきましては、国保証一体化対応システム改修業務委託、社会保障・税番号制度システム改修業務委託等により、前年度より746万7,000円増の5,820万3,000円を見込みました。  次に、17ページ、18ページ下段から21ページ、22ページまでの款2保険給付費でございますが、1人当たりの医療費が減少傾向にあるため、前年度より6億6,040万6,000円減の67億613万円を見込みました。  次に、23ページ、24ページ、款3の国民健康保険事業費納付金でございます。納付金額は、市町村ごとの医療費水準と所得水準を考慮し、県が毎年1月に確定納付金額を示してまいります。本市の納付金額は、前年度より1億820万2,000円減の29億4,849万7,000円となっております。  最後に、25ページ、26ページ、款5保健事業費でございますが、被保険者の減少により特定健康診査等事業費が減少したことにより、前年度より225万5,000円減の1億4,746万4,000円を見込みました。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第21号 平成31年度富士見市介護保険特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第21号 平成31年度富士見市介護保険特別会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) それでは、議案第21号 平成31年度富士見市介護保険特別会計予算につきましてご説明いたします。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ70億3,761万1,000円となり、前年度と比較いたしまして1.6%の増となってございます。  恐れ入りますが、6、7ページをごらんください。まず、歳入でございますが、款の1保険料につきましては、被保険者数の増加に伴い、特別徴収15億1,503万4,000円、普通徴収1億7,987万円を見込み、保険料合計では前年度比0.7%増となる17億350万7,000円を見込んでおります。  次に、款の2国庫支出金でございますが、項の1国庫負担金につきましては、介護給付費の増によりまして、介護給付費負担金を前年度比2.0%増の11億8,291万2,000円としてございます。  次に、項の2国庫補助金につきましては、後期高齢者割合の増加に伴う調整交付金の増加によりまして、2億9,883万4,000円としてございます。  次に、款の3支払基金交付金につきましては、介護給付費の増によりまして、前年度比1.5%増の18億3,397万6,000円としてございます。  次に、款の4県支出金でございますが、項の1県負担金につきましては、介護給付費の増によりまして、介護給付費負担金を前年度比1.1%増の9億7,435万9,000円としてございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。県支出金の項の2県補助金につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業における通所型サービス給付費の減などによりまして4,828万3,000円としてございます。  次に、款の6繰入金でございますが、項の1一般会計繰入金につきましては、介護給付費などの法定負担と事務費に係る一般会計からの繰り入れといたしまして、前年度比2.9%増の9億7,996万4,000円を計上してございます。  続きまして、歳出につきましてご説明いたします。14ページ、15ページをお願いいたします。まず、款の1総務費、項の3介護認定審査会費でございますが、要支援者の認定期間が2年間になったことで、平成30年度に一時的に減少していた介護認定審査に係る費用が増額することなどにより、前年度に比べまして202万3,000円の増となる5,755万5,000円としてございます。  続きまして、16ページ、17ページをお願いいたします。款の2保険給付費でございますが、認定者数等の増加や消費増税による介護給付の増などに伴いまして、前年度に比べまして1億505万5,000円の増となる66億3,776万3,000円としてございます。  次に、16ページから25ページに記載されております款の3地域支援事業費でございますが、一般介護予防事業におけるパワーアップ体操普及啓発用DVD作成経費の増や生活支援体制整備事業において増額予算を計上した一方、システム改修費の減や通所型サービス費の精査を行ったことなどにより、前年度に比べまして251万9,000円の減となる3億1,871万円を計上しております。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第22号 平成31年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第22号 平成31年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 議案第22号 平成31年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  まず、予算総額でございますが、歳入歳出それぞれ12億596万8,000円と見込みました。これは、前年度に比べ、3,844万7,000円の増、率にして3.3%の増となっております。  それでは、6ページ、7ページをお願いいたします。歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料として10億1,121万円を計上いたしました。前年度に比べ、3,194万4,000円、率にして3.3%の増となっております。被保険者数は1万3,804人と、前年度に比べ817人の増を見込んでおります。  次に、款2繰入金でございます。保険基盤安定繰入金1億9,275万5,000円は、前年度に比べ、650万3,000円、率にして3.5%の増となっております。これは、高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づき、低所得者の保険料の軽減に基づく補填分として一般会計より繰り入れするものでございます。  次に、8ページ、9ページ、歳出でございます。款1後期高齢者医療広域連合納付金12億396万8,000円は、歳入の保険料及び保険基盤安定繰入金等の合算額を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するための計上でございます。前年度に比べ、3,844万7,000円、率にして3.3%の増となっております。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第23号 平成31年度富士見市水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第23号 平成31年度富士見市水道事業会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第23号 平成31年度富士見市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  別冊の水道事業会計予算をごらんください。予算編成の概要といたしましては、水道事業の主たる収入であります給水収益は、平成30年度と同程度の収益を見込んでおります。しかし、給水収益の基本となる生活用水量は、利用者の生活様式の多様化や節水機器の普及などによる環境の変化が著しく、長期的には減少の傾向にあると考えられています。その一方で、水道水の安定な供給を維持するための水道施設の改良工事等に多額の費用が必要となる厳しい状況の中ではございますが、将来にわたり安心安全で安定的な水道水の供給を可能とするために、必要な事業を中心とした予算編成に努めました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条は、業務の予定量でございますが、年間給水戸数は5万1,669戸、年間総給水量は1,132万3,940立方メートルを予定しております。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございますが、収入は、前年度比5,735万5,000円、3.1%増の19億262万2,000円を見込み、支出は、前年度比1,343万円、0.8%増の16億9,631万円を予定しております。したがいまして、収支差し引きは2億631万2,000円の黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入は、前年度比51万円、6.4%減の750万円を見込み、支出は、前年度比6,964万6,000円、10.4%増の7億4,268万円を予定しております。したがいまして、収支差し引きは7億3,518万円の不足となりますが、損益勘定留保資金等で補填するものでございます。  次に、3ページをお願いいたします。予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入の主なものでございますが、営業収益につきましては、前年度比5,734万1,000円、3.2%増の18億3,330万9,000円を見込んでおります。給水収益は、前年度比2,356万1,000円、1.5%増の15億7,898万9,000円を見込んでおります。加入金につきましては、前年度比3,207万6,000円、21.7%増の1億7,992万8,000円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用は、前年度比3,706万円、2.3%増の16億5,503万1,000円を計上いたしました。支出の主なものでございますが、原水及び浄水費として、県水受水費、施設の電気料金及び浄水場の運転委託などを予定しております。  次に、4ページをお願いいたします。資本的収入の主なものでございますが、一般会計からの消火栓設置工事費負担金や宅地開発等に伴う配水工事負担金として、前年度比51万円、6.4%減の750万円を見込んでございます。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費は、前年度比7,774万円、18.1%増の5億641万円を予定しております。支出の主なものでございますが、老朽管更新事業費として、水谷2丁目地内の送水管布設工事、針ケ谷1丁目地内の舗装本復旧工事等を予定しております。また、配水管改良費として、鶴瀬西2丁目地内外などの配水管布設工事等を予定しております。  次に、5ページは予定キャッシュフロー計算書でございます。水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ、業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分して表示してございます。  6ページから8ページは給与費明細表、9ページは経営成績をあらわす予定損益計算書でございます。  10ページから13ページまでは、年度末に水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的にあらわす予定貸借対照表でございます。  14、15ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や計上方法等をお示しする注記でございます。  16ページ以降は、積算内訳をあらわす予算積算資料となっております。  以上で内容説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第24号 平成31年度富士見市下水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第24号 平成31年度富士見市下水道事業会計予算の提案理由について申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第24号 平成31年度富士見市下水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。  予算編成の概要といたしましては、下水道事業の主たる収入である下水道使用料につきまして、10月1日からの消費税率等の引き上げ分を含め、平成30年度から微増の収益を見込んでおります。しかしながら、下水道使用料の基本となる生活用水量は、水道事業と同様に、利用者の生活様式の多様化や節水機器の普及などの環境変化が著しく、長期的には減少傾向にあると考えられています。その一方で、持続的な下水道サービスの提供や公共用水域の水質保全に資するための維持管理、管渠工事、雨水ポンプ場及び雨水幹線などの改良工事等に多額の費用がかかる厳しい状況ではございますが、将来にわたり安定したサービスを提供するために、必要な事業を中心とした効率的かつ効果的な予算編成に努めました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条の業務の予定量でございますが、年間処理水量は1,251万7,609立方メートル、水洗化世帯戸数は5万4,741戸を予定しております。工事延長につきましては、公共下水道汚水管が3,235メートル、雨水管が30メートル、合計3,265メートルを計画してございます。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございますが、収入は、前年度比1,584万7,000円、0.9%増の18億2,046万8,000円を見込み、支出は、前年度比740万1,000円、0.5%減の15億3,665万5,000円を予定しております。したがいまして、収支差し引きは2億8,381万3,000円で、第3条予算につきましては黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入は、前年度比134万6,000円、0.1%増の9億3,784万7,000円を見込み、支出は、前年度比1,563万2,000円、0.9%増の17億7,929万6,000円を予定しております。したがいまして、収支差し引きはマイナスの8億4,144万9,000円で、第4条予算につきましては不足となりますが、こちらにつきましては損益勘定留保資金等で補填する予定です。  次に、4ページをお願いいたします。予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入の主なものでございますが、営業収益につきましては、前年度比1,770万8,000円、1.4%増の12億8,971万1,000円を見込んでおります。下水道使用料は、世帯当たりの排水量は減少傾向にあるものの、普及率及び水洗化世帯戸数の増加及び消費税等の引き上げにより、前年度比1,511万円、1.5%増の10億992万円を見込んでおります。他会計負担金は、主に一般会計からの繰入金として、前年度比189万8,000円、0.7%増の2億7,896万6,000円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用は、前年度比1,959万5,000円、1.4%増の13億8,172万4,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、管渠費として、管渠やポンプ場施設の維持管理を初め修繕費、荒川右岸流域下水道維持管理負担金などを予定しております。  次に、5ページをお願いいたします。資本的収入でございますが、企業債、国庫補助金及び負担金を合わせまして、前年度比134万6,000円増の9億3,784万7,000円を見込んでおります。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費は、前年度比4,428万3,000円、4.4%増の10億5,936万6,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、公共下水道建設事業費では、委託料として下水道ストックマネジメント計画策定業務委託、工事請負費として砂川堀第2雨水幹線の浸水対策工事等を実施してまいります。特定環境保全公共下水道建設事業費では、南畑地区につきまして引き続き計画的な整備促進を図ってまいります。  次に、6ページは予定キャッシュフロー計算書でございます。下水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ、業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分して表示してございます。  7ページ、8ページは給与費明細書、9ページは経営成績をあらわす予定損益計算書でございます。  10ページから13ページまでは、平成30年度及び平成31年度末に下水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的にあらわす予定貸借対照表でございます。  14、15ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や計上方法等をお示しする注記でございます。  続きまして、16ページ以降は積算内訳をあらわす予算積算資料となっております。  以上で内容説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第25号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第25号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) それでは、議案第25号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は、それぞれ4億1,584万7,000円で、対前年度比22.4%の増となってございます。  3ページをお願いいたします。地方債では、限度額を7,980万円とするものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。初めに、歳入でございますが、主なものでは、一般会計からの繰入金を3億1,804万6,000円、市債として区画整理事業債を7,980万円計上してございます。  続きまして、8ページ、9ページ、こちらは総務費として2億1,936万円を計上しており、人件費や事務費などでございます。  次に、10ページ、11ページをお願いいたします。下段の事業費でございますが、1億9,648万7,000円を計上いたしております。主な内容では、工事や移転に伴う測量のほか、物件移転補償料などの調査の委託料として3,486万7,000円、区画道路の整備などの工事請負費として3,075万円、また補償、補填及び賠償金は、建物移転分と工作物の移転補償料といたしまして1億2,985万円を計上したところでございます。  概略の説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第26号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第26号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 続きまして、議案第26号 平成31年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  初めに、1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は、それぞれ7億6,526万2,000円とし、対前年度比26.8%の増となってございます。  次に、3ページについては地方債で、その限度額を2億3,850万円とするものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。歳入の主なものといたしましては、鶴瀬駅東口駅前広場の公共施設管理者負担金として7,200万円、国庫補助金が2,912万円、一般会計からの繰入金4億2,264万1,000円、また市債といたしまして2億3,850万円を計上したところでございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。総務費では、1億5,678万6,000円を計上し、人件費や事務費などでございます。  次に、10ページ、11ページになります。下段の事業費となりますが、こちらでは6億847万6,000円を計上いたしました。主な内容では、今後移転予定の建物の補償算定のための調査、また工事や移転に必要な測量作業などといたしまして、委託料が3,944万4,000円、区画道路の整備や宅地整地工事などの工事請負費といたしまして5,874万円を計上したところでございます。また、補償、補填及び賠償金については、建物移転補償や仮住居家賃減収補償など、5億1,029万2,000円を計上したところでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第27号 平成31年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第27号 平成31年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 議案第27号 平成31年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額を3,987万2,000円と定めるものでございます。  飛びまして、5ページ、6ページをお願いいたします。上段の歳入につきましては、一般会計からの繰入金3,987万2,000円でございます。  下段の歳出、右側の説明欄、まちづくり推進課の公共用地先行取得事業といたしまして、市道第5130号線の一部用地を購入するため、不動産鑑定料、測量委託、公有財産購入費3,987万2,000円を計上してございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第28号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第28号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についての提案理由を申し上げます。  富士見市農業委員会委員の任命に当たり、認定農業者等が委員の過半数に満たないため、委員の少なくとも4分の1を認定農業者等とすることについて同意を得たいので、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第28号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についてご説明申し上げます。  農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定によりまして、農業委員の過半数は認定農業者等としなければならないこととされております。しかしながら、困難な場合は、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、議会の同意を得ることにより、少なくとも4分の1を認定農業者等とすることができることとなっております。この後の議案第31号から第44号におきまして、富士見市農業委員の任命につきまして同意をいただきたく提案をさせていただきますが、委員候補者のうち認定農業者等の方は4名でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第29号 富士見市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第29号 富士見市公平委員会委員の選任についての提案理由を申し上げます。  富士見市公平委員会委員髙橋千代子氏の任期が平成31年3月31日で満了となるため、再び同氏を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第29号 富士見市公平委員会委員の選任につきましてご説明いたします。  富士見市公平委員会委員の髙橋千代子氏の任期が平成31年3月31日で満了となりますが、再び同氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、髙橋氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第30号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第30号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任についての提案理由を申し上げます。  富士見市固定資産評価審査委員会委員鈴木弘基氏の任期が平成31年3月31日で満了となるため、再び同氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第30号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任につきましてご説明いたします。  富士見市固定資産評価審査委員会委員の鈴木弘基氏の任期が平成31年3月31日付で満了となりますが、再び同氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、鈴木氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第31号から議案第44号までの富士見市農業委員会委員の任命についてを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第31号から議案第44号 富士見市農業委員会委員の任命について、一括して提案理由を申し上げます。  富士見市農業委員会委員14名の任期が平成31年4月30日で満了となるため、うち6名を再び任命すること並びにうち8名を新たに任命することについて同意を得たいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第31号から議案第44号までの農業委員会委員の任命についてご説明申し上げます。  現農業委員の任期につきましては、平成31年4月30日にて満了いたします。このため、平成30年11月12日から12月21日までの間、農業委員会委員候補者の応募の受け付けを行いました。その後、平成31年1月28日に富士見市農業委員会の委員候補者選考委員会にて審議をいただき、14名の委員候補者を決定させていただきました。今回は、議案第35号、渋谷貞男氏、議案第39号、田中金治氏、議案第40号、長堀進氏、議案第41号、萩元不二夫氏、議案第42号、細田勉氏、議案第44号、丸山隆一氏の6名の方は引き続き委員として、また議案第31号、新井稔氏、議案第32号、大澤英司氏、議案第33号、大曽根髙男氏、議案第34号、荻島保夫氏、議案第36号、島田和雄氏、議案第37号、島田秀男氏、議案第38号、清水登與雄氏、議案第43号、細田福三氏、以上の8名の方は新たに委員として任命したいので、議会の同意を求めるものでございます。  なお、議案第31号、新井稔氏、議案第35号、渋谷貞男氏、議案第39号、田中金治氏、議案第41号、萩元不二夫氏の4名は認定農業者となってございます。  また、経歴は過日配付した資料のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第45号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第45号 工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  図川排水機場増強工事(土木・建築)の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第45号 工事請負契約の締結についてご説明をいたします。  工事名、図川排水機場増強工事(土木・建築)。  施工場所、富士見市大字勝瀬地内。  履行期限、平成32年4月30日。  請負金額、1億4,990万4,000円。  請負業者、富士見市大字東大久保309番地、島田建設株式会社代表取締役、島田敏郎。  工事概要につきまして、土木工事、土工、仮設工、躯体工、付帯工、場内整備工、各一式。建築工事、RC造地上1階建て、建築面積90.78平方メートル、最高高さ8.2メートル、土工、ユニット及びその他、電灯設備、動力設備、空気調和設備、換気設備、各一式でございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第46号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第46号 工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。  図川排水機場増強工事(機械・電気)の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第46号 工事請負契約の締結について。  工事名、図川排水機場増強工事(機械・電気)。  施工場所、富士見市大字勝瀬地内。  履行期限、平成32年4月30日。  請負金額、2億7,172万8,000円。  請負業者、さいたま市北区宮原町2丁目18番地15、吉田工機株式会社関東支店支店長、石谷善雄。  工事概要、機械工事、流入ゲート、スクリーン、雨水ポンプ、雨水ポンプ用逆止弁、雨水ポンプ用仕切り弁。電気工事、引き込み開閉器箱、受変電設備、自家用発電機、その他一式でございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 以上で議案内容説明を終わります。 △散会の宣告 ○議長(尾崎孝好) 本日の日程はこれにて終了いたしました。  2月20日及び2月21日は、議案調査のため休会となります。  2月22日は、午前9時30分から本会議を開き、議案審議及び議案の総括質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                                      (午後 3時38分)...