八潮市議会 > 2020-12-17 >
12月17日-06号

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  1. 八潮市議会 2020-12-17
    12月17日-06号


    取得元: 八潮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    令和 2年 12月 定例会(第4回)          令和2年第4回八潮市議会定例会 第18日議事日程(第6号)                 令和2年12月17日(木曜日)午前10時開議 日程第1 議案の委員会報告       o総務文教常任委員会       o建設水道常任委員会       o福祉環境常任委員会 日程第2 議案の委員会報告に対する質疑 日程第3 議案に対する討論       議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)       議案第110号 令和2年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)       議案第111号 令和2年度鶴ヶ曽根・二丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第112号 令和2年度大瀬古新田土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第113号 令和2年度西袋上馬場土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第114号 令和2年度八潮南部東一体型特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第115号 令和2年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第3号)       議案第116号 令和2年度八潮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案第117号 令和2年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)       議案第118号 令和2年度八潮市公共下水道事業会計補正予算(第2号)       議案第119号 八潮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について       議案第120号 八潮市介護保険条例等の一部を改正する条例について       議案第121号 八潮市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について       議案第122号 草加都市計画事業鶴ケ曽根・二丁目土地区画整理事業施行に関する条例等の一部を改正する条例について       議案第123号 市道路線の廃止について       議案第124号 市道路線の認定について       議案第125号 建設工事委託に関する基本協定の締結について       議案第126号 工事請負契約の締結について       議案第127号 八潮市高齢者福祉施設やしお苑の指定管理者の指定について       議案第128号 八潮市老人福祉センター寿楽荘指定管理者の指定について       議案第129号 八潮市老人福祉センターすえひろ荘の指定管理者の指定について       議案第130号 八潮市身体障害者福祉センターやすらぎの指定管理者の指定について       議案第131号 八潮市障がい者福祉施設わかくさの指定管理者の指定について       議案第132号 八潮市障がい者福祉施設虹の家の指定管理者の指定について       議案第133号 八潮市知的障害者生活サポートセンター指定管理者の指定について       議案第134号 八潮市立コミュニティセンター指定管理者の指定について 日程第4 議案に対する採決       議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)       議案第110号 令和2年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)       議案第111号 令和2年度鶴ヶ曽根・二丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第112号 令和2年度大瀬古新田土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第113号 令和2年度西袋上馬場土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第114号 令和2年度八潮南部東一体型特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)       議案第115号 令和2年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第3号)       議案第116号 令和2年度八潮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案第117号 令和2年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)       議案第118号 令和2年度八潮市公共下水道事業会計補正予算(第2号)       議案第119号 八潮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について       議案第120号 八潮市介護保険条例等の一部を改正する条例について       議案第121号 八潮市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について       議案第122号 草加都市計画事業鶴ケ曽根・二丁目土地区画整理事業施行に関する条例等の一部を改正する条例について       議案第123号 市道路線の廃止について       議案第124号 市道路線の認定について       議案第125号 建設工事委託に関する基本協定の締結について       議案第126号 工事請負契約の締結について       議案第127号 八潮市高齢者福祉施設やしお苑の指定管理者の指定について       議案第128号 八潮市老人福祉センター寿楽荘指定管理者の指定について       議案第129号 八潮市老人福祉センターすえひろ荘の指定管理者の指定について       議案第130号 八潮市身体障害者福祉センターやすらぎの指定管理者の指定について       議案第131号 八潮市障がい者福祉施設わかくさの指定管理者の指定について       議案第132号 八潮市障がい者福祉施設虹の家の指定管理者の指定について       議案第133号 八潮市知的障害者生活サポートセンター指定管理者の指定について       議案第134号 八潮市立コミュニティセンター指定管理者の指定について本日の会議に付した事件 日程第4まで議事日程のとおり 日程追加 議案の上程及び提案理由の説明       議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)      議案に対する質疑       議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)      議案に対する委員会付託       議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)      議案に対する討論       議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)      議案に対する採決       議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号) 日程追加 議案の上程及び提案理由の説明       議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書       議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書       議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書       議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書      議案に対する質疑       議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書       議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書       議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書       議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書      議案に対する委員会付託       議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書       議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書       議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書       議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書      議案に対する討論       議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書       議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書       議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書       議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書      議案に対する採決       議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書       議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書       議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書       議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書 日程追加 議員派遣の件 出席議員(21名)    1番   大泉芳行議員    2番   矢澤江美子議員    3番   福野未知留議員   4番   岡部一正議員    5番   川井貴志議員    6番   金子壮一議員    7番   篠原亮太議員    8番   林 雄一議員    9番   池谷 正議員   10番   鹿野泰司議員   11番   鈴木貞夫議員   12番   前田貞子議員   13番   朝田和宏議員   14番   寺原一行議員   15番   服部清二議員   16番   大山安司議員   17番   郡司伶子議員   18番   小倉順子議員   19番   森下純三議員   20番   瀬戸知英子議員   21番   荻野清晴議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者   大山 忍  市長         宇田川浩司 副市長   石黒 貢  教育長        前田秀明  企画財政部長   會田喜一郎 総務部長 事務局職員出席者   峯岸恒元  事務局長       天野 茂  議事調査課長   衛藤裕一  議事係長       藤井隆彰  調査係長   鈴木瑛璃菜 議事係主事      梁取弘美  調査係主事 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○岡部一正議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員数は21名で、定足数に達しております。 よって、令和2年第4回八潮市議会定例会第18日目は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程の報告 ○岡部一正議長 本日の日程について申し上げます。 本日の日程は、お手元に配付してあります。その順により議事を進めますので、ご協力のほどお願い申し上げます。----------------------------------- △議案の委員会報告岡部一正議長 日程第1、議案の委員会報告であります。 総務文教常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。 総務文教常任委員会委員長。 8番。     〔林 雄一総務文教常任委員長 登壇〕 ◆林雄一総務文教常任委員長 おはようございます。 議長の指名がございましたので、総務文教常任委員会議案審査結果について報告いたします。 今定例会において、本委員会に付託されました議案について、去る12月9日に委員会を招集し、執行部より関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)、第1条歳入歳出予算の補正、所管の歳入歳出予算補正、第2条繰越明許費、所管の繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、所管の債務負担行為補正、第4条地方債の補正。 意見として、繰越明許費で、新庁舎建設工事基本設計実施設計業務委託料が計上されています。既に新庁舎建設基本設計については策定され発表をされているところです。基本設計策定に当たりましては、この間、一般質問等を通じ意見を述べてきました。2階の市民活動スペースと4階にかけての吹き抜け構造や、保健センター機能を合築から単体構造にし一体化すること、また、建築面積が大きいことから4階建て構造を3階にする等々であります。さらには、今後予定されている事業とともに、先を見通すことが難しい新型コロナウイルス感染症対策とともに、焦眉の課題となった学校給食在り方等への対応も求められています。財政需要見通しの再検討が求められるのではないかと考えます。現庁舎の耐震基準が低いとのことから検討が進められてまいりましたが、引き継ぐべきところは引き継ぎながらも現計画のまま推移することには賛成できないことから、本補正予算に反対しますとの発言がありました。賛成多数。 以上のように、会議に諮ったところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。 これで、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。 ○岡部一正議長 以上で、総務文教常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、建設水道常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、建設水道常任委員会委員長の報告を求めます。 建設水道常任委員会委員長。 16番。     〔大山安司建設水道常任委員長 登壇〕 ◆大山安司建設水道常任委員長 議長の指名がございましたので、建設水道常任委員会議案審査結果について報告いたします。 今定例会において、本委員会に付託されました議案について、去る12月10日に委員会を招集し、執行部より関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)、第1条歳入歳出予算の補正、所管の歳入歳出予算補正、第2条繰越明許費、所管の繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、所管の債務負担行為補正、賛成多数。 議案第111号 令和2年度鶴ヶ曽根・二丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、賛成全員。 議案第112号 令和2年度大瀬古新田土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、賛成全員。 議案第113号 令和2年度西袋上馬場土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、賛成全員。 議案第114号 令和2年度八潮南部東一体型特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、賛成全員。 議案第117号 令和2年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)、賛成全員。 議案第118号 令和2年度八潮市公共下水道事業会計補正予算(第2号)、賛成全員。 議案第122号 草加都市計画事業鶴ケ曽根・二丁目土地区画整理事業施行に関する条例等の一部を改正する条例について、賛成全員。 議案第123号 市道路線の廃止について、賛成全員。 議案第124号 市道路線の認定について、賛成全員。 議案第125号 建設工事委託に関する基本協定の締結について、賛成全員。 議案第126号 工事請負契約の締結について、賛成全員。 以上のように、会議に諮ったところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。 これで、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。 ○岡部一正議長 以上で、建設水道常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、福祉環境常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、福祉環境常任委員会委員長の報告を求めます。 福祉環境常任委員会委員長。 20番。     〔瀬戸知英子福祉環境常任委員長 登壇〕 ◆瀬戸知英子福祉環境常任委員長 議長の指名がございましたので、福祉環境常任委員会議案審査結果について報告いたします。 今定例会において、本委員会に付託されました議案について、去る12月11日委員会を招集し、執行部より関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)、第1条歳入歳出予算の補正、所管の歳入歳出予算補正、第2条繰越明許費、所管の繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、所管の債務負担行為補正、賛成多数。 議案第110号 令和2年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、賛成全員。 議案第115号 令和2年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第3号)、賛成全員。 議案第116号 令和2年度八潮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、賛成全員。 議案第119号 八潮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、賛成全員。 議案第120号 八潮市介護保険条例等の一部を改正する条例について、賛成全員。 議案第121号 八潮市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、賛成全員。 議案第127号 八潮市高齢者福祉施設やしお苑の指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第128号 八潮市老人福祉センター寿楽荘指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第129号 八潮市老人福祉センターすえひろ荘の指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第130号 八潮市身体障害者福祉センターやすらぎの指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第131号 八潮市障がい者福祉施設わかくさの指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第132号 八潮市障がい者福祉施設虹の家の指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第133号 八潮市知的障害者生活サポートセンター指定管理者の指定について、賛成全員。 議案第134号 八潮市立コミュニティセンター指定管理者の指定について、賛成全員。 以上のように、会議に諮ったところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。 これで、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。 ○岡部一正議長 以上で、福祉環境常任委員会委員長の報告を終わります。 以上で、議案の委員会報告を終了いたします。 議案の委員会報告に対する質疑の通告を受けるため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時14分 △再開 午前10時14分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案の委員会報告に対する質疑 ○岡部一正議長 日程第2、議案の委員会報告に対する質疑であります。 議案の委員会報告に対して、質疑の通告はありません。 以上で、議案の委員会報告に対する質疑を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する討論
    岡部一正議長 日程第3、議案に対する討論であります。 議案に対して、討論の通告はありません。 以上で、議案に対する討論を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する採決 ○岡部一正議長 日程第4、議案に対する採決であります。 議案第109号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第10号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第110号 令和2年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第111号 令和2年度鶴ヶ曽根・二丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第112号 令和2年度大瀬古新田土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第113号 令和2年度西袋上馬場土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第114号 令和2年度八潮南部東一体型特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第115号 令和2年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第116号 令和2年度八潮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第117号 令和2年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第118号 令和2年度八潮市公共下水道事業会計補正予算(第2号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第119号 八潮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第120号 八潮市介護保険条例等の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第121号 八潮市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第122号 草加都市計画事業鶴ケ曽根・二丁目土地区画整理事業施行に関する条例等の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第123号 市道路線の廃止について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第124号 市道路線の認定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第125号 建設工事委託に関する基本協定の締結について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第126号 工事請負契約の締結について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第127号 八潮市高齢者福祉施設やしお苑の指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第128号 八潮市老人福祉センター寿楽荘指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第129号 八潮市老人福祉センターすえひろ荘の指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第130号 八潮市身体障害者福祉センターやすらぎの指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第131号 八潮市障がい者福祉施設わかくさの指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第132号 八潮市障がい者福祉施設虹の家の指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第133号 八潮市知的障害者生活サポートセンター指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議案第134号 八潮市立コミュニティセンター指定管理者の指定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 以上で、議案に対する採決を終了いたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時24分 △再開 午前10時25分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加 ○岡部一正議長 お諮りいたします。 ただいま市長から追加議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、直ちに日程に追加し、議題とすることに決しました。----------------------------------- △議案第135号の上程及び提案理由の説明 ○岡部一正議長 議案の上程及び提案理由の説明であります。 議案第135号を上程いたします。 提案者より提案理由の説明を求めます。 市長。     〔大山 忍市長 登壇〕 ◎大山忍市長 追加提案をいたしました議案の提案理由につきまして、ご説明を申し上げます。 議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)についてでございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,473万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ438億4,907万4,000円とするものでございます。 まず、「第1表 歳入歳出予算補正」でございますが、歳入の内容といたしまして、国庫支出金では、母子家庭等対策総合支援事業費補助金について補正するものでございます。 次に、歳出の内容といたしまして、民生費では、ひとり親世帯への臨時特別給付金の再支給に係る経費について補正するものでございます。 次に、「第2表 繰越明許費補正」でございますが、手代橋維持管理負担金について追加するものでございます。 最後に、「第3表 債務負担行為補正」でございますが、令和2年度から令和3年度にわたって債務を負担する学校給食事業について追加するものでございます。 以上、追加提案いたしました議案の提案理由についてご説明を申し上げました。 何とぞご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岡部一正議長 以上で、議案第135号の提案理由の説明を終わります。 質疑の通告を受けるため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時27分 △再開 午前10時58分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案に対する質疑 ○岡部一正議長 議案に対する質疑であります。 議案第135号について、質疑の通告はありません。 よって、質疑を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する委員会付託岡部一正議長 次に、議案に対する委員会付託でありますが、議案第135号につきましては、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論の通告を受けるため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時59分 △再開 午前10時59分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案に対する討論 ○岡部一正議長 議案に対する討論であります。 議案第135号につきましては、討論の通告がありません。 よって、討論を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する採決 ○岡部一正議長 次に、議案に対する採決であります。 議案第135号 令和2年度八潮市一般会計補正予算(第11号)、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時00分 △再開 午前11時00分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加 ○岡部一正議長 お諮りいたします。 ただいま議員提出議案として、議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書、議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書、議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書、議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書が追加提出されました。 この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、議第18号議案から議第21号議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。----------------------------------- △議第18号議案~議第21号議案の上程及び提案理由の説明 ○岡部一正議長 議案の上程及び提案理由の説明であります。 議第18号議案から議第21号議案を一括上程いたします。 議第18号議案について、提出者より提案理由の説明を求めます。 18番。     〔18番 小倉順子議員 登壇〕 ◆18番(小倉順子議員) 議長の指名がございましたので、議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について、朗読をもって説明とさせていただきます。 議第18号議案    不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。 令和2年12月17日                      提出者 八潮市議会議員 小倉順子                      賛成者 八潮市議会議員 服部清二                      賛成者 八潮市議会議員 郡司伶子                      賛成者 八潮市議会議員 福野未知留                      賛成者 八潮市議会議員 大泉芳行                      賛成者 八潮市議会議員 川井貴志                      賛成者 八潮市議会議員 森下純三 八潮市議会議長 岡部一正様    不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書 日本産科婦人科学会のまとめによると、2018年に不妊治療の一つである体外受精で生まれた子どもは5万6979人となり、前年に続いて過去最高を更新したことが分かった。これは実に16人に1人が体外受精で生まれたことになる。また、晩婚化などで妊娠を考える年齢が上がり、不妊に悩む人々が増えていることから、治療件数も45万4893件と過去最高となった。 国においては2004年度から、年1回10万円を限度に助成を行う「特定不妊治療助成事業」が創設され、その後も助成額や所得制限などを段階的に拡充してきている。また、不妊治療への保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の原因調査など一部に限られている。保険適用外の体外受精や顕微授精は、1回当たり数十万円の費用がかかり何度も繰り返すことが多いため、不妊治療を行う人々にとっては過重な経済負担になっている場合が多い。 厚生労働省は、不妊治療の実施件数や費用などの実態調査を10月から始めているが、保険適用の拡大および所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題である。 そこで、政府におかれては、不妊治療を行う人々が、今後も安心して治療に取り組むことが出来るよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。                   記 1 不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、不妊治療保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。具体的には、現在、助成対象となっていない「人工授精」をはじめ、特定不妊治療である「体外受精」や「顕微授精」さらには「男性に対する治療」についてもその対象として検討すること。 2 不妊治療保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和など既存の助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世帯を対象とした経済的負担の軽減を図ること。 3 不妊治療と仕事の両立できる環境をさらに整備するとともに、相談やカウンセリングなど不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。 4 不育症への保険適用や、事実婚への不妊治療保険適用、助成についても検討すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月17日。                               埼玉県八潮市議会 提出先 内閣総理大臣 厚生労働大臣 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○岡部一正議長 次に、議第19号議案について、提出者より提案理由の説明を求めます。 17番。     〔17番 郡司伶子議員 登壇〕 ◆17番(郡司伶子議員) 議長の指名がありましたので、議第19号議案について、朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。 議第19号議案    新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。 令和2年12月17日                      提出者 八潮市議会議員 郡司伶子                      賛成者 八潮市議会議員 矢澤江美子                      賛成者 八潮市議会議員 大泉芳行                      賛成者 八潮市議会議員 福野未知留                      賛成者 八潮市議会議員 川井貴志                      賛成者 八潮市議会議員 鹿野泰司 八潮市議会議長 岡部一正様    新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書 全国各地で新型コロナウイルスの感染拡大が急増し、11月18日には新規陽性者数が2千人を突破するなど、春の「第1波」、夏の「第2波」に続く「第3波」の感染拡大が起こっています。特に、医療機関や高齢者施設などでの集団感染が激増していることは極めて憂慮すべき事態です。 ところが、政府の対応は、感染拡大への「最大の警戒感」を呼びかけながら、その内容は、クラスターになりやすい業界・集団における事前の連絡網づくりや、国民に対するさらなる行動変容の呼びかけなど、従来の対策の延長線上にとどまっているのが現状です。厚生労働省は11月16日、感染者多発地域やクラスター発生地域の医療機関や介護施設等の勤務者や入院・入所者全員を対象に「一斉・定期的な検査の実施」をお願いする通知を出したものの、検査費用は国が2分の1、残りの2分の1は地方自治体の負担となっており、負担の重さから二の足を踏んでいる自治体が少なくありません。 政府のコロナ感染症対策分科会が11月9日、いま適切な感染防止策を取らなければ「急速な感染拡大に至る可能性が高い」と警告したように、感染の急激な広がりに対する緊急対応が焦眉の課題となっています。 よって、政府におかれましては、感染の爆発的拡大を防止するため、以下の緊急対策を講ずるよう強く要望します。                   記 1 「点と線」での対策にとどまらず、感染急増地(ホットスポット)となるリスクのあるところに対して無症状感染者の把握・保護するための「面の検査」を行うこと。また、医療機関、介護・福祉施設、保育園・幼稚園、学校、学童クラブなどクラスターが発生すれば多大な影響が出る施設等については、全額国の負担で定期的な「社会的検査」を行い、感染拡大を事前に防ぐ対策を講ずること。 2 コロナ対応と患者減少で赤字を抱え疲弊している医療機関の危機を救うために、地域医療を支える全ての病院・診療所に減収補てんを行うとともに、感染防護具や医療用機材を国の責任で現場にとどけること。併せて、自治体が必要な宿泊療養施設を確保できるよう予算の緊急的な追加を実施すること。 3 急激な感染拡大に対応し、陽性者を確実に把握・保護していくためには、感染追跡を専門に行うトレーサーの確保が急務となっています。国の責任において保健所の人員の養成・確保を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月17日                               埼玉県八潮市議会 提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 総務大臣 文部科学大臣 厚生労働大臣 経済再生担当大臣 よろしくお願いいたします。 ○岡部一正議長 次に、議第20号議案及び議第21号議案について、提出者より提案理由の説明を求めます。 2番。     〔2番 矢澤江美子議員 登壇〕 ◆2番(矢澤江美子議員) 議長の許可がございましたので、議第20号議案と議第21号議案について、議案の本文の朗読をもって提案理由に代えさせていただきます。 議第20号議案    法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。 令和2年12月17日                      提出者 八潮市議会議員 矢澤江美子                      賛成者 八潮市議会議員 郡司伶子                      賛成者 八潮市議会議員 大泉芳行                      賛成者 八潮市議会議員 福野未知留 八潮市議会議長 岡部一正様    法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書 わが国の個人情報保護法制は、国の立法に先駆けて地方自治体が条例を制定してきた。その最初のものは、1975年に制定された「国立市電子計算組織の運営に関する条例」と言われている。 地方自治体が保有する個人情報の範囲や取り扱い方法は、自治体ごとに条例で規定されており、八潮市の条例では思想・信条等に関わるセンシティブ情報の収集や個人情報の目的外利用は、例示された場合を除いて原則禁止されている。 一方、国は、2005年に個人情報保護関連3法を施行し、2016年には、ビッグデータとして活用するための「非識別加工情報」の仕組みが導入され、法の目的に「新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現」のための「個人情報の有用性」の配慮が盛り込まれるなど、地方自治体の個人情報保護制度とは根本的な部分で異なっている。国の個人情報保護制度が変質してきた背景には、多種多様な個人に係るデータをビッグデータとして利活用し、データビジネスの活性化につなげたい産業界の意向がある。産業界は、地方自治体が保有する個人情報についても、その範囲や取り扱い方法が異なることが「民間による行政データ活用の大きなハードルになる」(2019年第12回経済財政諮問会議・有識者議員提案)として、個人情報保護法制の一元化を求めてきた。 これらの動きに対して、地方自治体サイドでは、個人データの広範な利活用に道を開く個人情報保護法制の一元化に慎重な姿勢を取ってきた。国の個人情報保護委員会が地方自治体や地方三団体と意見交換を行うために設置した「地方公共団体の個人情報保護制度に関する懇談会」は第4回電話会議(7月3日)で打ち切られたが、複数の自治体側参加者が、個人データの利活用や検討の進め方に懸念を表明した。 懇談会の打ち切り後も、全国市長会は「データ利活用に向けた課題の認識に国レベルや民間サイドと温度差がある」ことから「地方公共団体の意見を十分に聞きながら、混乱が生じないよう慎重に検討を進めること」等、4項目を要請し(9月7日「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」)、全国市議会議長会は「個人情報保護については、国の法律より自治体の条例が先行した経緯もある。自治体が納得できる形で丁寧な進め方をしてほしい」との趣旨の要請を行っている(10月13日「地方六団体と総務大臣の意見交換会」)。 地方自治体が慎重な検討を求める中、政府は、地方自治体ごとに異なる個人情報の取り扱いに共通ルールを規定し、標準化する個人情報保護法改正案を2021年の通常国会に提出しようとしている。 よって、八潮市議会は、地方自治体から広く意見を聞き議論と合意を得ないまま、自治体個人情報保護条例を法律(個人情報保護法)で標準化し、自治体の判断によらず一律に個人データを利活用することに反対する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月17日                               埼玉県八潮市議会 提出先 内閣総理大臣 総務大臣 個人情報保護委員会委員長 この流れは地方分権の流れに逆行する動きです。地方分権ができてからかなりの年月がたちますが、今、こんなふうに逆行する動きが加速しているので、ぜひとも皆さんの賛同をお願いいたします。 議第21号議案    日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。 令和2年12月17日                      提出者 八潮市議会議員 矢澤江美子                      賛成者 八潮市議会議員 郡司伶子                      賛成者 八潮市議会議員 大泉芳行                      賛成者 八潮市議会議員 福野未知留                      賛成者 八潮市議会議員 川井貴志 八潮市議会議長 岡部一正様    日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書 広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2017年7月7日、歴史的な核兵器禁止条約が採択されました。 条約は、核兵器について破滅的な結末をもたらす非人道的な兵器であり、国連憲章、国際法、国際人道法、国際人権法に反するものであると断罪して、これに「悪の烙印」を押しました。核兵器はいまや不道徳であるだけでなく、歴史上初めて明文上も違法なものとなりました。 条約は、開発、生産、実験、製造、取得、保有、貯蔵、使用とその威嚇にいたるまで、核兵器に関わるあらゆる活動を禁止し、「抜け穴」を許さないものとなっています。 また条約は、核保有国の条約への参加の道を規定するなど核兵器完全廃絶への枠組みを示しています。同時に、被爆者や核実験被害者への援助を行う責任も明記され、被爆国、被害国の国民の切望に応えるものとなっています。 このように、核兵器禁止条約は、被爆者とともに私たち日本国民が長年にわたり熱望してきた核兵器完全廃絶につながる画期的なものです。 2017年9月20日、核兵器禁止条約への調印・批准・参加が開始されて以降、国際政治でも各国でも、前向きな変化が生まれています。条約調印国はアジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカ、太平洋諸国の84か国。批准国は2020年10月24日、国連軍縮週間の初日に50か国となりました。これにより、同条約は2021年1月22日に発効します。 アメリカの「核の傘」に安全保障を委ねている日本政府は、核兵器禁止条約に背を向け続けています。こうした態度をただちに改め、「唯一の戦争被爆国」として核兵器全面禁止のために真剣に努力する証として、核兵器禁止条約に参加、調印、批准することを強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月17日                               埼玉県八潮市議会 提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 外務大臣 八潮市議会でも、原爆展を開催してほしいとか一般質問でも出ておりました。八潮市は平和都市宣言も採択しておりますし、ぜひとも皆様の力で核兵器禁止条約への日本の参加・調印・批准を実現してほしいと思っております。よろしくお願いします。 ○岡部一正議長 以上で、提案理由の説明を終わります。 議第18号議案から議第21号議案について質疑の通告を受けるため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時26分 △再開 午前11時26分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案に対する質疑 ○岡部一正議長 議案に対する質疑であります。 議第18号議案から議第21号議案につきましては、質疑の通告がありません。 よって、質疑を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する委員会付託岡部一正議長 次に、議案に対する委員会付託でありますが、会議規則第36条第3項の規定により、議第18号議案から議第21号議案につきましては委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論の通告を受けるため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時27分 △再開 午前11時33分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △議案に対する討論 ○岡部一正議長 議案に対する討論であります。 議第18号議案、本議案につきまして、2番、矢澤江美子議員より討論の通告を受けております。 矢澤江美子議員の発言を許可します。 2番。     〔2番 矢澤江美子議員 登壇〕 ◆2番(矢澤江美子議員) 議長の許可がございましたので、議第18号議案について討論いたします。 12月15日、菅首相が打ち出した不妊治療における保険適用の拡大は、出産を希望する世帯を広く支援し、ハードルを少しでも下げていくためとして、全世代型社会保障検討会議の最終報告を受けて、2022年度から保険適用を目指すとして、工程表とともに閣議決定され、来年の通常国会に関連法案を提出するという報道がありました。今回提案された意見書とほぼ同じ内容で方向性が示されているわけですが、あえてこの段階で意見書を提出する意味があるのか、まず疑問が残るところです。 意見書にあるように、我が国では、1983年に国内初の体外受精児が誕生してから37年経過し、不妊に悩む夫婦は年々増加し、専門施設が拡大されてきています。日本産科婦人科学会によると、2018年には体外受精で5万6,979人生まれ、過去最多を更新しています。この年の総出生数は91万8,400人なので、約16人に1人が体外受精で誕生した計算になるそうです。 しかし、日本の治療件数は世界一と言われているにもかかわらず、出世率が世界最下位であることが、世界の生殖補助医療の実施状況をモニタリングしている組織ICMART--国際生殖補助医療監視委員会と訳すそうですが--の調査で判明しており、成功率が低過ぎると指摘されています。 今回の保険適用拡大は、経済的負担で悩んでいた夫婦にとって保険適用が吉報なのは間違いないので、歓迎すべき点はあります。しかし、不妊治療保険適用にすることによって生じるリスクは、ないとは言い切れないのではないでしょうか。 世界保健機関(WHO)の報告によれば、不妊原因の24%が男性に、24%が男女双方にあり、合わせると不妊の約半分は男性側に何らかの原因、男性不妊があるとのことです。しかし、我が国では古くから、不妊問題は女性側に原因があるとして目を背けている男性が多いのが現実なので、保険適用により治療を受けやすくなることで、これまでは表に出なかった男性側、また、精子の問題も全面に浮上してくると言われています。 「本当は怖い不妊治療」の監修者であり、産婦人科医であり臨床精子学の第一人者でもある黒田優佳子医師によれば、不妊治療は安全性が保証されている確立した医療であるかのようなイメージもあるけれども、新しい治療であり、まだ効果や安全性など科学的根拠に基づいたエビデンスが確立していない部分があり、不妊原因の組み合わせが夫婦ごとに大きく異なるため、治療は難しいとしています。 要は、どんなに妻の治療がうまくいっても、夫の精子の状態が悪いままでは妊娠率は上がらないし、逆も同様です。さらに具体的に言えば、治療容易な不妊原因を持つ夫婦は妊娠できる可能性は高くなりますが、治療困難な原因を持つ夫婦は、治療を繰り返しても妊娠する可能性は極めて低くなります。夫婦ごとの不妊原因を厳密に解析して具体化する必要があり、健康な命が誕生するために、どのような技術をどのように組み合わせたら、安全で適切な治療を提供できるのかという、夫婦ごとのオーダーメード治療を組み立てることが不可欠とのことです。 現在の不妊治療の主流は、顕微授精、これは1匹の精子を卵子に穿刺注入し、人の手を介して人為的に受精させた胚を子宮に戻す技術で、受精させた受精胚を胚盤胞まで長期体外培養を行い、1度凍結させた後に解凍させた胚盤胞を子宮内に移植する方法だそうですが、2011年の厚生労働省の不妊治療出生児に関する調査では、顕微授精、胚盤胞培養、胚盤胞凍結保存の人工操作を加えるほど出生時体重が増加することが報告されているそうです。 この胎児過剰発育には、ゲノムインプリンティング異常、これは遺伝子の働きを調整する仕組みに異常が出る病態だそうですが、これが関与している可能性が指摘され、先天異常を専門とする小児科医や研究者らは、顕微授精や胚盤胞培養のリスクを危惧する研究成果が報告されているそうです。 黒田医師によると、不妊の約半数は精子の問題であり、単に精子数が少ないとか運動率が低いだけではなく、見かけだけでは分からない隠れた精子機能異常、これはDNA損傷や卵子との接着に関わる先体機能障害が多様に潜んでいるということです。 遺伝子異常による精子機能異常の場合は、治療を断念せざるを得ないケースもあり、精子機能異常が診断されないままに不妊治療を繰り返しても無駄だということです。現在、顕微授精という技術が男性不妊治療の主流になっていますが、遺伝子異常による精子異常が多い男性不妊に対しては、顕微授精が万能ではないという事実を認識しなくてはならないそうです。 黒田医師は、不妊治療の効果や安全性に関して、科学的根拠に基づいたエビデンスが確立していない部分がありますので、今はまだ保険適用を可能にする基準を満たしていない状況なのではないかとも指摘しています。さらに、新たな命を生み出す不妊治療では、何より安全が最優先されなくてはなりません。だからこそ、先天異常と不妊治療技術との因果関係を完全に否定できない現状において、保険適用になった場合には、出生児に何か問題が認められたときには、医療機関に限らず、むしろ国も責任を負う可能性が残ると指摘しています。 また、保険適用になることで、一律保険点数内で管理された技術の提供に収めざるを得ない状況になると医療の質が低下し、その結果、二次的な社会問題が発生するリスクも否定できないとしています。 黒田医師は、不妊治療は既に確立された医療のように思えますが、実は誕生する命の安全保証という視点から見ると、いまだ発展途上にあると改めて認識すべきで、少なくとも不妊治療に携わる医療従事者の知識や技術が標準化され、不妊治療に関する法整備も含めてガイドラインが確立されることがまず大事と指摘しています。 さらに言えば、八潮市男女共同参画推進条例第3条には、7つの基本理念が定められています。その1つに、第6項のリプロダクティブ・ヘルス・ライツで、「男女共同参画の推進は、生涯を通じて男女が互いの性を理解し合い、健康な生活を営む権利が確保されるとともに、妊娠、出産その他の性と生殖に関しては女性の身体的機能を配慮して、女性の自己決定が尊重されることを旨として、行われなければならない。」とあります。保険適用は、このリプロダクティブ・ヘルス・ライツ、生殖の自己決定権、つまり産む自由、産まない自由を自己選択できる権利の観点から言えば、本来、産む産まないは極めて個人的な権利でもあるにもかかわらず、拡大によって子供を産まない人に対しての偏見がさらに助長されないのか危惧するところです。 以上、るる申し上げましたが、妊娠、出産を希望しながら経済的理由で治療を断念しているカップルにとっては、保険適用拡大は一歩前進だと思いますので、賛成といたします。 以上です。 ○岡部一正議長 以上で矢澤江美子議員の討論を終わります。 次に、議第19号議案から議第21号議案につきましては、討論の通告がありません。 以上で討論を終了いたします。----------------------------------- △議案に対する採決 ○岡部一正議長 次に、議案に対する採決であります。 議第18号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立全員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。 議第19号議案 新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための緊急対策を求める意見書、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立少数であります。 よって、本議案は否決いたしました。 議第20号議案 法律による自治体の個人情報保護制度の標準化に反対する意見書、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立少数であります。 よって、本議案は否決いたしました。 議第21号議案 日本政府核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○岡部一正議長 起立少数であります。 よって、本議案は否決いたしました。 なお、ただいま可決いたしました意見書は、早急に関係機関に対し議長において提出いたしますので、ご了承願います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時46分 △再開 午前11時46分 ○岡部一正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程の追加 ○岡部一正議長 お諮りいたします。 この際、議員派遣の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、議員派遣の件を本日の日程に追加し、直ちに議題にすることに決しました。-----------------------------------議員派遣の件 ○岡部一正議長 議員派遣の件を議題といたします。 議員派遣の件につきましては、協同組合東部給食センターへ視察に伺うものであり、お手元に配付してありますとおり派遣することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡部一正議長 異議なしと認めます。 よって、会議規則第168条の規定により、議員を派遣することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。----------------------------------- △市長挨拶
    岡部一正議長 ここで、市長から発言を求められておりますので、市長の発言を許可します。 市長。     〔大山 忍市長 登壇〕 ◎大山忍市長 令和2年第4回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る11月30日から本日まで18日間にわたり開かれました本定例会におきまして、私からご提案申し上げました令和2年度八潮市一般会計補正予算(第9号)の議案を含む36議案につきまして、いずれも原案のとおりご承認いただきましたことに心から感謝申し上げます。 ご承認いただきました案件につきまして、遺漏のないように執行してまいりますとともに、今議会で承りました貴重なご意見、ご要望につきましては、今後の市政運営に十分反映させてまいりたいと考えております。 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、全国的に高い水準で推移しており、強い警戒が必要な状況が続いております。今後につきましても、国・県との連携を図りながら、市民への迅速かつ正確な情報発信に努めるとともに、引き続き感染拡大の防止、市民生活の安定を図るため必要な対応に努めてまいります。 結びに、議員の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただき、今後とも市政進展のため、より一層のお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○岡部一正議長 以上で、令和2年第4回八潮市議会定例会を閉会いたします。 皆さん、ご協力ありがとうございました。 大変お疲れさまでした。 △閉会 午前11時50分 地方自治法第123条の規定により署名する。  令和  年  月  日         議長      岡部一正         署名議員    篠原亮太         署名議員    小倉順子...