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06月24日-07号

  • "DV被害者"(/)
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  1. 北本市議会 2022-06-24
    06月24日-07号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年  6月 定例会(第2回)          令和4年第2回北本市議会定例会 第22日令和4年6月24日(金曜日) 議事日程(第7号) 1、開議 1、議事日程の報告 1、議案第24号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第25号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第30号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議請第3号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第31号の質疑、討論、採決 1、閉会出席議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   神子修一   教育長       磯野治司   市長公室長   新井信弘   行政経営部長    長嶋太一   総務部長   齊藤 仁   市民経済部長    中村 稔   福祉部長   古海史予   健康推進部長    小林照明   都市整備部長   草野智広   教育部長事務局職員出席者   大島一秀   局長        古畑良健   主幹   岩崎和彦   主任        水野沙保   主事 △開議 午前9時00分 △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和4年第2回北本市議会定例会第22日の会議を開きます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △議案第24号~議請第3号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○工藤日出夫議長 日程第1、議案第24号から日程第4、議請第3号までを一括議題といたします。 各議案及び請願につきましては、各常任委員会に付託し、慎重な審査を願っておりますので、直ちに各委員長の報告を求めます。 はじめに、総務文教常任委員長の報告を求めます。 日高委員長。   〔総務文教常任委員長 日高英城議員登壇〕 ◆日高英城総務文教常任委員長 7番、日高英城です。 それでは、おはようございます。 議長より発言のお許しをいただきましたので、総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る6月8日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案2件及び請願1件です。本委員会は、所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下、審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年6月9日(木) 2 場所    委員会室2 3 出席委員  中村洋子、金森すみ子、岡村有正、保角美代、大嶋達巳、加藤勝明、日高英城 4 審査結果 「議案第24号」北本市税条例等の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第25号」特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議請第3号」公共施設の整備(補修・修繕)に関する請願については、挙手全員により採択すべきものと決定しました。 ●「議案第24号」について (1)「住宅借入金等特別控除住宅ローン控除)に関する改正内容と、直近の対象者数及び対象額の推移について」質疑したところ、「令和3年末の入居分で終了する住宅ローン控除について、令和4年以降の入居分にも延長するもので、令和4年から令和7年までの入居者に適用されます。限度額については、所得税の課税総所得金額等の7%が控除限度額であったものが今回5%として延長されます。対象者数及び対象額の推移については、令和3年は1,337人、控除額6,346万7,000円で、令和4年は1,416人、控除額6,706万7,000円となっています」との答弁がありました。 (2)「固定資産税関係DV被害者等の支援措置の明確化について、現状ではどのような形で証明書関係での支援をされているのか」と質疑したところ、「現状では、DV被害者等の支援措置を受けている方については、課税証明等を取る場合において、住民基本台帳事務に係る支援措置ということで、住民基本台帳法により対応しています。システム上で対象者が認識できるよう表示されますので、その場合には、本人以外に発行しないこととしており、今後も同様の対応を続けていきます」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第25号」について (1)「子どもの権利擁護委員の報酬を月額20万4,000円とした根拠及び勤務体制について」質疑したところ、「報酬については、既に子どもの権利に関する条例を施行・運用している先進自治体を参考にして、北本市いじめ問題再調査委員会委員長の報酬を基に算出しています。参考としたのは、川西市24万円、札幌市29万円、北本市いじめ問題再調査委員会委員長の報酬日額2万400円です。会議・打合せ、相談・救済業務、啓発業務を担っていただくことから、普及啓発についての資料の監修や、救済に当たっての専門資料の閲覧など、来庁せずに行える業務もありますので、1か月平均10回の実働を想定して20万4,000円としました」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議請第3号」について 本請願審査では、紹介議員を招請し審査を行いました。 はじめに、紹介議員から請願趣旨の説明を受けた後、質疑・答弁がありましたので、その内容について主なものを申し上げます。 (1)「中丸公民館のガラス屋根で雨漏りが起きているということだが、どのような対応を行ってきたのか、抜本的な修理はしてこなかったのか」と質疑したところ、「5月末に大雨が降った際に、現場は雨漏り対策でバケツや雑巾を置いて対応している状況でした。請願人からは、この5、6年はとにかくひどい状況で、業者等に修理できるところはお願いしてきたということで、以前から雨漏りへの対応をしてきていますが、中丸公民館の建設以降30年以上にわたり大きな改修はなかったと認識しています」との答弁がありました。 (2)「中丸公民館より前に造られた様々な施設が劣化し修繕等が必要な状況にあるため、速やかな対策を求めても、限られた予算の中では優先順位等で遅れることもあることについてどう考えているか」と質疑したところ、「公共施設マネジメント実施計画では、状況分析はよくできていますが、それに基づいて実際にどのようにしていくのかという部分に関しては少し物足りなさを感じています。公共施設の整備に関しては、順序が逆になろうが必要なところには必要な措置をするということが重要だと考えています」との答弁がありました。 本請願に対して、賛成の討論が5件ありました。 以上、報告いたします。 令和4年6月24日            総務文教常任委員会            委員長 日高英城 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上で終わります。 ○工藤日出夫議長 続いて、予算決算常任委員長の報告を求めます。 黒澤委員長。   〔予算決算常任委員長 黒澤健一議員登壇〕 ◆黒澤健一予算決算常任委員長 20番、黒澤です。 それでは、予算決算常任委員会委員長報告を申し上げます。 去る6月8日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案1件です。議案につきましては、各分科会におきまして慎重な審査を行い、各分科会長から報告を受けた後、報告に対する質疑、討論、採決を行いました。以下審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年6月22日(水) 2 場所    議場 3 出席委員  今関公美、湯沢美恵、桜井 卓、村田裕子、金森すみ子、岡村有正、松島修一、日高英城、高橋伸治、中村洋子、保角美代、渡邉良太、滝瀬光一、諏訪善一良、大嶋達巳、島野和夫、岸 昭二、加藤勝明、黒澤健一 4 審査結果 「議案第30号」令和4年度北本市一般会計補正予算(第2号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第30号」について 初めに、総務文教分科会会長報告の内容について、主なものを申し上げます。 (1)シティプロモーション業務経費を増額して実施する予定の屋外マーケット文化醸成事業の内容についての質疑に対し、「シンポジウム及びマーケットの開催101万3,000円は、講演や事例報告を通じて市の取組やマーケットそのものについて広く周知するとともに、実際にマーケットの雰囲気を体験していただくものである。冊子の作成261万4,000円は、全国広報コンクールにおける内閣総理大臣賞の受賞を契機に、本市が推進するマーケット事業の普及啓発の基礎となる資料として、事業の経過や参加者の声などをまとめ、1万部を作成するものである」とのことでした。 (2)子どもの権利に関する相談員の任用条件、勤務体制及び相談窓口の設置場所についての質疑に対し、「相談員は、ソーシャルワーカーや社会福祉士などの資格を持ち、相談経験のある者を任用条件に3人を公募し、3人を任用する。勤務時間は、週3日、交代で勤務することとし、10時10分から18時10分まで、昼休みは1時間と考えている。相談窓口については、人権推進課と同じフロア内での配置を現在調整中である」とのことでした。 (3)体育センターの柔剣道場の利用状況と、今回、エアコンの設置が必要と考えた理由及び財源についての質疑に対し、「稼働率は剣道場が6割から7割程度、柔道場が2割から3割程度となっている。いずれも空調が設置されていないため、新型コロナウイルス対策で換気をしながらの利用となることを考慮し、今回設置するものである。財源は一般財源を計上しているが、庁内で事業の調整を行い、可能であれば交付金を充当する予定である」とのことでした。 次に、健康福祉分科会会長報告の内容について、主なものを申し上げます。 (1)繰越明許費補正に関し、新中央保育所整備事業の遅延の要因及び開所への影響についての質疑に対し、「入札の方式を一般競争入札総合評価落札方式とするための準備に時間を要したことが要因である。令和5年6月中の完成を想定しており、令和5年夏頃の開所の予定に変更はない」とのことでした。 (2)令和4年度と令和5年度に行う、子どもの権利に関する行動計画策定業務の内容についての質疑に対し、「令和4年度は、主に調査を行う予定であり、市民に対するアンケート調査を3,000人程度、大人1,500人、子ども1,500人を対象とする。また、学校・学童・幼稚園・保育園等の子ども関係施設や団体を対象にヒアリング調査を行う予定である。令和5年度は、調査結果を踏まえ、行動計画をとりまとめる予定である」とのことでした。 (3)保育所運営経費おむつダストボックスの運用についての質疑に対し、「使用済みおむつを保育所で一時保管し、処理するため、ごみ袋と屋内用の容器を各施設3個ずつ、屋外用のボックスなどを各施設1個ずつ購入する予定である。実施する保育所は、栄保育所、深井保育所、東保育所の3か所で、屋内用の容器に一時保管した後、屋外のボックスに移して保管し、事業系一般廃棄物として処理するものである」とのことでした。 次に、建設経済分科会会長報告の内容について、主なものを申し上げます。 (1)クーポン型決済ではなく、キャッシュレス型決済にした理由及びポイント付与の仕組みについての質疑に対し、「以前行ったクーポン型決済は、準備期間が長期になること、また、キャッシュレス型決済に比べて印刷製本費等の間接経費が増加すること等が理由である。1万円分の買い物をした場合、30%である3,000ポイントが付与され、ポイント付与上限は1人に対して1キャッシュレス事業者当たり1万ポイントとなる。今回は3者のため、最大で1人当たり3万ポイントが付与される」とのことでした。 (2)本町7丁目地内の歩道用地購入の遅延についての質疑に対し、「地権者との用地交渉では用地を売却していただけることになっていたが、抵当権者である保証会社と地権者との間で、抵当権を解除する手続きに時間を要したことが主な要因である」とのことでした。 各分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 以上報告いたします。 令和4年6月24日            予算決算常任委員会            委員長 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上であります。 ○工藤日出夫議長 各委員長の報告が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 はじめに、議案第24号 北本市税条例等の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第24号 北本市税条例等の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第25号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、本案に対する反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓。 議案第25号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきまして、市民の力を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 さきの第1回定例会におきまして、議員提案により、北本市子どもの権利に関する条例を可決いたしまして、その条例に基づき、条例の施行期日である今年10月1日までに、子どもの権利擁護委員及び子どもの権利委員会の委員を選任するために、今定例会に報酬と費用弁償を定める条例改正案が提案されたものと理解しております。 子どもの権利委員会委員につきましては、本市におけるその他の類似する附属機関の委員と同様の役割であり、報酬日額5,500円とする提案は妥当なものであります。 一方、子どもの権利擁護委員については、先進自治体の例を見ますと日額で報酬を設定している自治会が多く、月額で設定している団体は、川崎市、札幌市、川西市など僅かな事例しかありません。 しかし、本市で想定している擁護委員の業務は、月数回の定例会への出席にとどまらず、相談員からの報告や相談を電話やメールで受けて対応を協議したり、普及啓発や研修のための資料の監修や作成をしたりするなど来庁を前提としない業務も多数想定されるところです。 勤務日数や時間を限定せず柔軟に対応していただく必要があることから、条例をつくった立場といたしましても、月額による設定が望ましいと考えておりました。 また、今回示されました報酬20万4,000円という月額は、本市の行政不服審査会会長、情報公開・個人情報保護審査会委員会長行政改革推進委員会委員長いじめ問題調査委員会・いじめ問題再調査委員会委員長の報酬日額2万400円の10日分であり、専門的な知識、技術を基に、存分にその力を発揮していただくためには妥当な額であると評価できるものです。 来る第3回定例会には子どもの権利擁護委員の選任の議案が提案されるものと思いますが、埼玉県内の市町村では初めてとなる子どもの権利擁護委員です。この条件の下に、本市の子どもたちのために力を発揮していただけるすばらしい委員の方を選定されることを要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔「なし」と言う人あり〕
    工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第25号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第30号 令和4年度北本市一般会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、本案に対する反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 今関議員。 ◆11番(今関公美議員) 11番、今関公美。 議案第30号 北本市一般会計補正予算(第2号)について、緑風会の賛成の立場で討論いたします。 まずは、人権推進業務経費についてです。 こちらは、10月から施行される子どもの権利に関する経費です。会計年度任用職員報酬費の相談員の採用に当たっては、相談経験のある方を任用条件として公募とのことです。また、権利擁護委員の任用についても、各専門団体等に相談し推薦をお願いしているということですので、よろしくお願いいたします。 相談者は、こんなことを相談してもいいのかな、どうしようなどと相談することにさえ不安を抱えながら、やっとの思いで電話やSNSで相談してくるかと思います。相談者のささいな声を聞き逃さないようにしていただきたいことと、話してよかった、話せてよかったと感じられる対応となるようにすることが大切です。研修参加負担金も予算に計上されていますので、相談員の質の向上に努めていただけると思います。 また、パンフレット作成委託料についてですが、まずは、子どもの権利とはどのようなものなのかということの周知が重要ですので、分かりやすいパンフレットになるようにお願いいたします。 次に、商工振興業務経費についてです。 第3弾になる事業ですが、今回はキャッシュレス決済の利用拡大のため、事業者を3者にして、最大で1人当たり3万ポイント付与と拡大となります。これにより、市として3億円の経済効果予測としているとのことです。 予算決算常任委員会建設経済分科会会長報告でもありましたが、クーポン型決済ではなくキャッシュレス型決済にしたことで、準備期間の短縮や印刷製本費の間接経費の増加を抑えるためとのことでした。 しかし、キャッシュレス型ですと、私の両親のようにガラ携を使用している方や、スマホでも電子決済のやり方が分からない等と利用できる方が限られてしまうことや、前回のキャッシュレスのときでは、クーポン券と違い、手元に現物としてないので、何となく期間が過ぎてしまい利用し忘れてしまったと4、50代の方から声を聞きました。 また、市外の方の利用が多いなど、キャッシュレス型にしたことで気になることはありますが、国でも電子決済を進めていることもあり、何より今回の事業は事業者支援ということですので、市内事業者さんが活気づいて元気になればと思います。 保育所運営経費についてでは、保育所でのおむつ処理に伴う経費です。これからは保護者がおむつを持ち帰ることもなく、また、室内用ごみ箱を設置することで、今までのようにビニール袋に入れて室内にぶら下げておくこともなくなるので、感染症予防にもなり衛生的になります。 以上のことから、補正予算に対して賛成討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓。 議案第30号 令和4年度北本市一般会計補正予算(第2号)につきまして、市民の力を代表して賛成の立場から討論をいたします。 この補正予算(第2号)には、新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金のうち、コロナ禍において原油価格や電気・ガス料金を含む物価の高騰の影響を受けた生活者や事業者の負担の軽減をするため、今年4月に創設されたコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分の活用を予定した事業が含まれております。 その目玉として、キャッシュレス型消費活性化事業第3弾の予算1億90万1,000円が計上されておりますが、この事業には幾つかの問題点があります。 まず1つ目として、決済事業者から十分な情報が開示されず事業効果を十分に検証できないこと。 2つ目として、実質的な恩恵を受ける消費者のうち、約半分は市外の住民であること。 3つ目として、事業に参加できる事業者が限定されることです。 さらに、今回は決済事業者を3者に増やすことで還元を受けられる額が増えることになりますが、もともと生活に困窮している人にとっては、満額を利用することは困難であり、富裕層向けの制度設計となっていることも問題です。 今回は財源として、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者の負担を軽減するために交付された交付金の活用を予定しているにもかかわらず、その目的に対応した制度設計の見直しがなされていないことも問題点として指摘しておかなければなりません。 具体的な経済波及効果は明らかではありませんが、本事業の実施により、一定の市民及び事業者の支援になることは間違いないと思いますので、本事業の実施を否定はいたしませんが、物価高騰の影響を受けた生活者及び事業者への支援策としては、これだけでは不十分であることは言うまでもありません。 今回、一般質問におきましても、給食費への補助、農家の支援など様々提案されておりました。生活困窮者に提供する食料品や日用品を購入する予算を計上したことは評価できますが、その予算額は僅かです。 近隣や他市の事例を参考にするのもよいですが、しっかりと、市民や市内の事業者の声を聞き、交付金の目的に沿った、さらなる支援策を講じることを強く求め、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第30号 令和4年度北本市一般会計補正予算(第2号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 △休憩 午前9時33分----------------------------------- △再開 午前9時35分 ○工藤日出夫議長 休憩を解いて、再開します。 続いて、議請第3号 公共施設の整備(補修・修繕)に関する請願についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議請第3号 公共施設の整備(補修・修繕)に関する請願についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は採択であります。 本請願を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本請願は委員長の報告のとおり採択することに決しました。----------------------------------- △議案第31号の質疑、討論、採決 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第5、議案第31号 令和4年度北本市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第31号 令和4年度北本市一般会計補正予算(第3号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △陳情書の配付 ○工藤日出夫議長 続いて、本定例会に陳情として受理いたしました、女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情、100条委員会設置に関する陳情、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情、沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情をお手元に配付してありますので御了承願います。----------------------------------- △閉会の宣告 ○工藤日出夫議長 以上で、本定例会に付議されました全ての案件が議了いたしました。 これをもちまして、令和4年第2回北本市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでございました。 △閉会 午前9時38分       地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        令和  年  月  日        議長     工藤日出夫        副議長    渡邉良太        署名議員   黒澤健一        署名議員   湯沢美恵...