北本市議会 > 2022-03-15 >
03月15日-04号

  • "黒澤健一予算決算常任委員長"(/)
ツイート シェア
  1. 北本市議会 2022-03-15
    03月15日-04号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年  3月 定例会(第1回)          令和4年第1回北本市議会定例会 第23日令和4年3月15日(火曜日) 議事日程(第4号) 1、開議 1、議事日程の報告 1、議案第17号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第18号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第19号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第20号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第21号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第9号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第10号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第11号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第12号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第13号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第14号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第15号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第2号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第3号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第4号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第5号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第6号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第7号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第8号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議提第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、散会出席議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   神子修一   教育長       磯野治司   市長公室長事務局職員出席者   齊藤 仁   局長        佐藤絵美   主査   岩崎和彦   主任 △開議 午前9時00分 △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和4年第1回北本市議会定例会第23日の会議を開きます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △議案第17号~議案第8号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○工藤日出夫議長 日程第1、議案第17号から日程第19、議案第8号までを一括議題といたします。 各議案につきましては、各常任委員会に付託し慎重な審査を願っておりますので、直ちに各委員長の報告を求めます。 はじめに、総務文教常任委員長の報告を求めます。 日高委員長。   〔総務文教常任委員長 日高英城議員登壇〕 ◆日高英城総務文教常任委員長 7番、日高英城。 おはようございます。 それでは、総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る3月2日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案2件です。本委員会は、所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下、審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年3月3日(木) 2 場所    議場 3 出席委員  中村洋子、金森すみ子、岡村有正、保角美代、大嶋達巳、加藤勝明、日高英城 4 審査結果 「議案第9号」北本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第10号」北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第9号」について (1)「総務省から示された改正案の内容と相違している理由について」質疑したところ、「令和3年8月10日に人事院より示された、公務員人事管理に関する報告においては、非常勤職員の育児休業、介護休暇等の取得要件の緩和についてのみ示されており、御指摘の「妊娠又は出産等についての申出があった場合における措置等」、「勤務環境の整備に関する措置」の取扱いについては示されておりませんでした。また、これらの措置の規定については、人事院規則の一部改正等では育児休業のみを対象としており、他の休暇制度を対象としていないため、本市においては、他市とも意見交換の上、第26条においてその対象を「育児休業等」とし、総括的に規定をしたところです」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第10号」について (1)「フレックスタイム制度を導入することによるメリット及びデメリットについて」質疑したところ、「働き方改革の一環として、育児や介護等など家庭の事情を考慮した職場環境を構築することにより、職員が給料の減額をされることなく家庭と仕事の両立ができるようになるとともに、より良い人材の確保にもつながるというメリットがあります。デメリットとしては、ある一定の時間帯に職員が少なくなる可能性がありますので、職員間で情報共有を図りカバーする等、市民サービスに支障がないよう指導していきます」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 以上報告いたします。 令和4年3月15日            総務文教常任委員会            委員長 日高英城 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上でございます。 ○工藤日出夫議長 続いて、健康福祉常任委員長の報告を求めます。 桜井委員長。   〔健康福祉常任委員長 桜井 卓議員登壇〕 ◆桜井卓健康福祉常任委員長 2番、桜井卓。 それでは、議長より発言の許可をいただきましたので、健康福祉常任委員会委員長報告を行います。 健康福祉常任委員会委員長報告。 去る3月2日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案3件です。本委員会は、所管部課長等の出席を求め審査を行いました。 以下審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年3月3日(木) 2 場所    委員会室1 3 出席委員  岸 昭二、村田裕子、松島修一、高橋伸治、渡邉良太、桜井 卓 4 審査結果 「議案第12号」特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第13号」北本市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第14号」北本市国民健康保険税条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第12号」について (1)「福祉事務所嘱託医の規定をここで改正する理由について」質疑したところ、「平成元年度から嘱託医が一般と精神科の2人体制になっていたにもかかわらず、これまで条例改正がなされず、嘱託医の現状と条例との間に齟齬が生じていることから、早急に改正すべきと判断し、今回提案しました」との答弁がありました。 (2)「福祉事務所嘱託医の報酬月額の改定状況について」質疑したところ、「平成元年度以降では2回改定を行っています。当初4万3,900円だったものを、平成4年度に4万8,300円に、平成8年度に現在の5万3,040円に、それぞれ増額しています。今回、近隣市の状況を調べましたが、それほど差異がないことから、金額の改定は行わずに、現状の2人体制にあわせた形での条例改正を提案しました」との答弁がありました。 (3)「学校医及び学校歯科医の改正に至った経緯について」質疑したところ、「学校医が令和3年12月に現職のまま亡くなった際、これまでの条例では、年度途中で退任になっても年額を満額支払う必要があることが分かりました。例えば、年度中に退任等があった場合、前任者と後任者にそれぞれ満額支給するということになりますので、改正しなければならないという判断に至り、今回、市長部局の条例に統合するものです」との答弁がありました。 (4)「福祉事務所嘱託医の一般と精神科の月額の差異について」質疑したところ、「一般医については、現在、医師会の推薦で整形外科医にお願いしています。精神科医との月額の違いは業務量の差によるもので、福祉事務所での主な業務は、生活保護における診療報酬明細書の点検結果の確認業務となります。その比率としては、令和2年度は精神科24%、一般76%という形になっています」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第13号」について (1)「所得制限の導入に至った経緯について」質疑したところ、「埼玉県では重度心身障害者医療費支給事業補助金交付要綱を改正し、平成31年1月1日から新規受給者の所得制限を導入していますが、本市はこの時点では導入しませんでした。補助要綱には令和4年10月1日から全受給者に対し所得制限を導入するという経過措置がありますので、今回、本市の条例を改正することとしたものです」との答弁がありました。 (2)「市として一律ではなく制限をするという判断をした理由について」質疑したところ、「埼玉県は導入の目的について、対象者を真に経済的負担の軽減が必要な低所得者に限定し、医療負担の可能な方には負担をしていただくこととしています。本市でも、内部で検討した結果、この考えに基づき、導入することとしたものです」との答弁がありました。 (3)「他市町村における所得制限の導入状況について」質疑したところ、「これまで導入していないのは本市を含め6市町で、本市以外の5市町においても所得制限を導入するということですので、令和4年10月1日までに県内すべての市町村が導入する形になります」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第14号」について (1)「資産割を廃止することにした経緯について」質疑したところ、「現在、国民健康保険税の財政運営の責任主体は県が担っており、県は標準賦課方式を2方式と定めています。県内では、国保制度改革により、賦課方式変更の動きが徐々に加速しており、令和4年度には42市町村が2方式となる予定です。そのような状況の中で、本市も資産割を廃止し2方式に移行するものです」との答弁がありました。 (2)「未就学児の軽減制度の内容と財源について」質疑したところ、「小学校に入学する前の未就学児について、均等割の部分が5割軽減されるものです。この軽減制度は国の財政支援制度により始まるもので、財源の負担割合は、国が2分の1、県と市町村がそれぞれ4分の1となります。」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 以上報告いたします。 令和4年3月15日            健康福祉常任委員会            委員長 桜井 卓 北本市議会議長 工藤日出夫様 ○工藤日出夫議長 続いて、建設経済常任委員長の報告を求めます。 滝瀬委員長。   〔建設経済常任委員長 滝瀬光一議員登壇〕 ◆滝瀬光一建設経済常任委員長 14番、滝瀬光一。 議長より発言の許可をいただきましたので、建設経済常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る3月2日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案2件です。本委員会は、所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年3月3日(木) 2 場所    委員会室2 3 出席委員  湯沢美恵、今関公美、諏訪善一良、島野和夫、黒澤健一、滝瀬光一 4 審査結果 「議案第11号」北本市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第15号」北本市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第11号」について (1)「出動手当については出動1日につき8,000円に改正されるが、職務の従事が深夜0時を過ぎた時はどうなるのか」と質疑したところ、「日額報酬としているため、深夜0時を過ぎた場合は2日分支給します。報酬額は1日当たり4時間以上職務に従事すれば8,000円、4時間未満であれば4,000円となります」との答弁がありました。 (2)「令和4年8月28日に大規模な災害を想定し、九都県市合同防災訓練を北本市で開催される予定だが、この訓練に参加した場合も改正後の規定による報酬が支払われるのか」と質疑したところ、「九都県市合同防災訓練に参加した場合は、訓練報酬を支給する予定です」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第15号」について (1)「今回の一部改正により北本市で影響する部分と箇所について」質疑したところ、「北本自然観察公園駐車場の北側斜面の一部及び天神下公園の南東部の斜面が土砂災害特別警戒区域通称レッドゾーン)、荒川河川区域、高尾宮岡ふるさとの緑の景観地及び北本自然観察公園が浸水想定区域の想定浸水深3メートル以上の区域(通称イエローゾーン)に定められ、条例改正に基づき開発の規制がかかります」との答弁がありました。 (2)「一般国道17号に面した土地において立地基準を北本市都市計画マスタープランに改訂した主な理由について」質疑したところ、「中丸8丁目区間については沿線サービス地域として位置付けがありませんでしたが、今回の一部改正において国道17号沿線全てに立地基準が適用されるようになり開発行為の適用対象が広がります」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 以上、報告いたします。 令和4年3月15日            建設経済常任委員会            委員長 滝瀬光一 北本市議会議長 工藤日出夫様 ○工藤日出夫議長 続いて、予算決算常任委員長の報告を求めます。 黒澤委員長。   〔予算決算常任委員長 黒澤健一議員登壇〕 ◆黒澤健一予算決算常任委員長 20番、黒澤です。 予算決算常任委員会委員長報告を申し上げます。 去る3月1日及び2日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案12件です。議案につきましては、各分科会におきまして慎重な審査を行い、各分科会長から報告を受けた後、報告に対する質疑、討論、採決を行いました。以下審査の経過と結果について順次報告いたします。          記 1 審査年月日 令和4年3月11日(金) 2 場所    議場 3 出席委員  今関公美、湯沢美恵、桜井 卓、村田裕子、金森すみ子、岡村有正、松島修一、日高英城、高橋伸治、中村洋子、保角美代、渡邉良太、滝瀬光一、諏訪善一良、大嶋達巳、島野和夫、岸 昭二、加藤勝明、黒澤健一 4 審査結果 「議案第2号」令和4年度北本市一般会計予算については、修正案を可否同数のため委員長採決により可決すべきものと決定しました。また、修正部分を除く原案を賛成多数により可決すべきものと決定しました。 「議案第3号」令和4年度北本市後期高齢者医療特別会計予算については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第4号」令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第5号」令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第6号」令和4年度北本市介護保険特別会計予算については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第7号」令和4年度埼玉県央広域公平委員会特別会計予算については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第8号」令和4年度北本市公共下水道事業会計予算については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第17号」令和3年度北本市一般会計補正予算(第15号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第18号」令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第19号」令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第20号」令和3年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第21号」令和3年度北本市介護保険特別会計補正予算(第3号)については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第2号」について 初めに、総務文教分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「企業版ふるさと納税事業の委託内容について」の質疑に対し、「企業版ふるさと納税をすることによる企業の利益を整理し、寄附候補企業のリストアップを行うもので、その後、寄附候補企業へのプロジェクトの提案を行い、実際に寄附していただいた後もフォローアップを行いながら継続して寄附につなげる事業である。なお、本事業は、寄附金額の10%に相当する額に消費税を加算した額を委託料として支払う成果報酬型を想定している」とのことでした。 (2)「北本駅西口ビルエレベーター更新事業に係る費用負担とスケジュールについて」の質疑に対し、「株式会社JR東日本都市開発と負担金に関する協定を結んでおり、工事費3,910万5,000円に対し、本市が60.5%、株式会社JR東日本都市開発が39.5%の負担としている。また、本事業は、みんなに親しまれる駅づくり事業補助金の対象事業で、補助対象経費の2分の1の県補助金1,180万円が充当されるため、市の負担は約1,189万円を想定している。工事のスケジュールについては、できるだけ年度当初の実施を考えており、約1か月半の工事期間を要する予定である」とのことでした。 (3)「(仮称)市民活動センター整備事業はどのような計画に基づいて実施するのか」との質疑に対し、「現在策定中の(仮称)市民活動交流センター整備基本計画に基づき実施するものである。この計画の内容については、勤労福祉センターコミュニティセンター、保健センター、母子健康センター等を集約した施設となる計画で、既存の教育センター、障害児学童保育室、石戸第二学童保育室のほかに、学習、市民交流、勤労福祉ゾーン高齢者レクリエーションゾーン、市民活動を支援するゾーン、新たな発見と出会いを見つけるゾーン等に設置する予定である」とのことでした。 次に、健康福祉分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「学童保育室管理運営経費の民設放課後児童クラブ運営費補助金及び民設放課後児童クラブ利用者補助金の内容と、事業者に補助金が支払われるタイミングについて」の質疑に対し、「民設放課後児童クラブについては、現在、西小学校と南小学校の2か所を対象に令和4年4月1日から開設するため準備を進めている。運営費補助金は40人規模を想定し、1年間の運営費補助2か所分2,137万4,000円を計上している。利用者補助金は、利用者に対して市が補助金を交付して、市の学童保育室に設けられている所得等に応じた利用料と同等の費用負担とすることを想定し、132万円を計上している。また、運営費補助金は業績に応じて支払う形になるが、概算払いを可能とするので必要があれば対応し、最終的に精算することを考えている」とのことでした。 (2)「新中央保育所事業における令和4年度の実施内容について」の質疑に対し、「現在、実施設計を行っているところであり、実施設計により実際の工事内容が確定し予定価格が積算されることになる。令和4年度は建設工事を着工し、令和4年6月の定例会で契約議案を提案する予定である。議決後、外構工事を含めた建設工事を令和4年度中に完了させ、令和5年度に入って備品類を調達し、夏頃に開所を予定している」とのことでした。 (3)「予防接種事業に新たに追加される帯状疱疹ワクチンの内容及びHPVワクチン接種の状況について」の質疑に対し、「帯状疱疹ワクチンについては令和4年度から予防接種補助金の対象ワクチンに加える予定である。帯状疱疹ワクチンは1回法と2回法の2種類あり1回当たり4,000円まで、2回法は2回接種で8,000円までの補助をする予定である。想定人数は対象年齢50歳以上3万5,000人の1%350人分を見込み、1回法を7割、2回法を3割と想定して予算計上している。また、HPVワクチンについては予防接種委託料に計上しているが、補助金の対象には加えていない」とのことでした。 次に、建設経済分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「高齢者ごみ出し支援事業の内容と委託事業者について」の質疑に対し、「令和2年7月から一般廃棄物を収集場所まで出すことが困難な市民に対して実証実験を行った結果、利用者数が大幅に増え、市が住民サービスとして実施することの妥当性及び有効性が認められたため、運搬業務委託料として376万3,000円を計上したものである。委託先として北本リサイクル事業協同組合を予定している」とのことでした。 (2)「交通安全対策補助金の内容について」の質疑に対し、「令和3年12月に創設された補助制度で、令和4年度は補助対象として4か所の交通安全対策を実施する。現在のところ国庫補助率100分の55となる予定で、通学路の安全点検の結果、小学校通学路における対象実施箇所が44か所あり、そのうちの市道部分36か所に係る経費を計上した。また、単年度で全ての危険箇所の対応は難しいことから5年計画で進めることとしており、毎年度申請して補助金の確保に努めていく」とのことでした。 (3)「久保特定土地区画整理事業見直し事業関連予算の内容について」の質疑に対し、「久保特定土地区画整理事業見直し案の方針に基づき、区画整理事業から除外する区域について地区計画案の調査検討を行うための調査業務委託料として569万8,000円、西仲通線の西側迂回及び南2号線の廃止に係る都市計画道路見直し検討業務委託料として1,455万3,000円、西仲通線の西側迂回について都市計画変更に向けた路線測量業務委託料として203万7,000円を計上しており、合計で2,228万8,000円である」とのことでした。 (4)「地区計画案の策定に係る調査業務委託料について、区画整理除外区域は地区計画をかけないと除外できないのか。また、区画除外区域全体に地区計画をかけるのか」との質疑に対し、「必ずしも地区計画をかける必要はないが、埼玉県市街地整備課作成区画整理事業区域を変更する場合の取扱基準では、一部外した区域については地区計画をかけることが望ましいとされていることから実施するものである。また、除外区域全体ではなく除外区域の遺跡エリアを除いた残りの周辺住居エリアに対し地区計画をかけていく」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対して、「民生費の生活保護扶助経費のそれぞれの扶助の人数について」、「衛生費における帯状疱疹ワクチンの予算について、1回法の有効性は約50%で5年経過で低下、2回法の有効性は約90%で効果は9年と言われているが、1回法を3割、2回法を7割と積算した理由について」の質疑がありました。 質疑を終了し、討論に入る前、委員より委員長に提出された本案に対する修正案について趣旨説明がありました。 修正案の内容は、土木費の土地計画費のうち調査業務委託料及び測量委託料の一部に要する1,659万円の歳出予算の減額を行うとともに、財政調整基金繰入金について1,659万円の減額を行うことでした。 なお、修正内容については、別紙の修正案を御参照いただきたいと思います。 修正案に対して、「計画変更に当たり市民説明会や広報で内容は示され、地域の方からは見直しに反対の意見はない。また、今回の予算は令和3年3月に可決した都市計画道路西仲通線の整備促進に関する決議の内容にも沿っていると考えるが、なぜ今回修正するのか」、「これは元の計画どおり実施すべきということなのか、それとも遺跡の範囲は区画整理から除外した上で道路だけ真っすぐに通すということなのか、またはそれらを含めて一旦立ち止まって再考しようということなのか」、「今回の修正で都市計画道路の見直しに関する部分だけ削除する理由について、地元説明も進んでいる中でここで都市計画道路の見直しをやめようとする修正は、一刻も早く終わらせるということからむしろスローダウンしてしまうのではないか」、「今回の修正により区画整理地内や地区計画内に関わってくる道路に影響は出ないと考えているのか」、「都市計画道路の変更のための調査費を修正削除しているが、地区計画は策定するということでよいのか。また、このことで一刻も早く区画整理事業を進め、執行部から説明があった6年工期の短縮を目指すという趣旨でよいか」などの質疑がありました。 答弁については御存じのことと存じます。 原案に反対、修正案に反対の討論が1件ありました。 ●「議案第3号」について (1)「歳入歳出全般について、予算規模が増大している要因について」の質疑に対し、「要因の一つは保険料の改定で、後期高齢者医療広域連合から、令和4年度から均等割を4万1,700円から4万4,170円に、所得割を7.96%から8.38%に、賦課限度額を64万円から66万円に、それぞれ改定するものである。もう一つの要因は、高齢者人口の増加に伴う被保険者の見込数の増加で、令和4年度は1万1,577人、前年度比530人の増を見込んでいる」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第4号」について 「事業費のうち土地区画整理費に関して、調査設計委託料及び測量委託料における西仲通線を迂回する関連予算の具体的な調査内容について」の質疑に対し、「デーノタメ遺跡のエリアを区画整理区域から除外することによって調整地の位置や道路の配置が変更になるため、新たな土地利用計画図を作成する。業務委託料として262万2,000円、また、区域除外した後の新たな区画整理区域とその面積を確定させるための測量業務委託料として1,058万2,000円を計上した」とのことでした。 建設経済分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第5号」について (1)「国民健康保険税に関して、保険税率の改定による影響額と保険税軽減分の見込みについて」の質疑に対し、「改定による影響については、令和3年度と比較して現年課税分は9,299万4,000円の増額となり、財政調整基金繰入金は1億5,447万5,000円の減額となっている。保険税軽減分の見込みについては、国や県からの負担金が未就学児童軽減分を含め8,200万円の増額となるので、一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金を増額している」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、本案に反対の討論が1件ありました。 ●「議案第6号」について (1)「施設介護サービス給付費が大幅に増額になった要因について」の質疑に対し、「介護福祉施設サービス費負担金、いわゆる特別養護老人ホーム分について、1施設100床の施設が整備される予定を見込み7,851万6,000円の増となっている。また、介護保険施設サービス費負担金、いわゆる介護老人保健施設分について、年齢を重ねることにより利用が伸びていく傾向があるため8,272万7,000円の増額を見込んでいる」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第7号」について 総務文教分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第8号」について (1)「下水道事業収益に関して、下水道使用料前年度比減の要因について」の質疑に対し、「第2条業務の予定量を基に積算しており、人口減少により年間有収水量が1万7,000立方メートル減少する予想で735万5,000円の減、率にして1.4%の減を見込んでいる」とのことでした。 建設経済分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第17号」について はじめに、総務文教分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「市税に関して、個人市民税及び法人市民税が補正増となった要因について」の質疑に対し、「令和3年度当初予算積算時には新型コロナウイルス感染症による市税収入への影響が不透明だったが、個人市民税については、実際には給与所得に大きな落ち込みが見られず課税実績にも大きな落ち込みはなかったことが要因である。法人市民税についても、新型コロナウイルス感染症の影響で増収増益となった企業があったことや、当初予算で見込んだほどの事業者の業績の落ち込みがなかったことが要因である」とのことでした。 次に、健康福祉分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「民生費のうち児童福祉費に関して、学童保育室管理運営経費の新型コロナウイルス感染症対策利用料減免事業補助金の内容について」の質疑に対し、「この補助金は、小学校の学級閉鎖などに合わせて該当する児童の利用自粛等に対して利用料の減免を行う指定管理者に対する補助金で、今回497万9,000円を計上しているが、予算の対象と考えているのは学級閉鎖等があった1月中旬以降から年度内の3月までの期間である」とのことでした。 次に、建設経済分科会会長報告の内容について主なものを申し上げます。 (1)「一般廃棄物処理施設調査委託料は、当初700万円で計上したものを260万円補正減とした理由について」の質疑に対し、「中部環境保全組合で実施される予定の調査が当初予算で実施しようとした調査内容と重複することが予想されることから、北本市のごみ減量につながる施策等を検討するための調査費として令和4年度に400万円を繰り越して実施したいと考えている」とのことでした。 各分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第18号」について 「歳入歳出全般に関しての減額補正の主な要因について」の質疑に対し、「後期高齢者医療広域連合が当初見込んでいた軽減対象者が死亡や転出等の異動により減少したことに伴い軽減率が減少し、納付金の額が確定したことによるものである」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第19号」について (1)「事業費のうち土地区画整理費に関して、工事請負費の街路整備工事について補正減となった具体的な工事内容について」の質疑に対し、「当初12路線707メートルを予定していたが、国の補助金が予定よりも少なかったことで6路線440メートルの街路整備工事になったため減額するものである」とのことでした。 建設経済分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第20号」について (1)「コロナ禍の影響による減免措置に対する国及び県の補助金の内容について」の質疑に対し、「令和3年度実施分の財源として、国の災害等臨時特例補助金が補助率10分の6で281万7,000円、県の特別交付金が補助率10分の4で187万9,000円がそれぞれ交付されるものである。なお、県の特別交付金については、過年度分の確定に伴う減額分79万9,340円を差し引いて107万9,000円を計上している」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対して、「県支出金の保険給付費等交付金の特別交付の内容について」、「国民健康保険財政調整基金繰入金を繰り入れた後の基金残高について」、「国庫支出金の災害等の臨時特例補助金の内容について」の質疑がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第21号」について (1)「居宅介護サービス等給付事業経費の減額の主な要因について」の質疑に対し、「通所リハビリテーションについては、1か所に利用者が集う形のため新型コロナウイルスによる利用控えの影響により減少している。また、短期入所生活介護などの要介護者のショートステイについても利用控えの影響があったと考えている。結果として5,888万円の補正減となった」とのことでした。 健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 以上報告いたします。 令和4年3月15日            予算決算常任委員会            委員長 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上であります。 ○工藤日出夫議長 各委員長の報告が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 はじめに、議案第17号 令和3年度北本市一般会計補正予算(第15号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第17号 令和3年度北本市一般会計補正予算(第15号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第18号 令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕
    工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第18号 令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第19号 令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第19号 令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第20号 令和3年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第20号 令和3年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第21号 令和3年度北本市介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第21号 令和3年度北本市介護保険特別会計補正予算(第3号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時02分----------------------------------- △再開 午前10時20分 ○工藤日出夫議長 休憩を解いて再開いたします。 続いて、議案第9号 北本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓。 議案第9号 北本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきまして賛成の討論をさせていただきます。 質疑におきまして、総務省から通知された条例改正案で追加されておりました意向確認のための面談、不利益な取扱いの禁止及び勤務環境の整備に関する措置につきまして、本条例案には規定されていないことを指摘いたしました。 まずは、本条例案において詳細まで規定しなかったことの理由としては、公務員人事管理に関する報告には詳細まで規定されていなかったとの説明がありましたが、人事院勧告を受けて行われました人事院規則の改正にはこの内容が含まれております。総務省からの通知は人事院規則の改正に準じた技術的な助言であり、極めて重いと考えます。人事院ではさらに、運用といたしまして総務省通知よりもさらに細部について規定していることからも、この改正の重要性は明らかであります。 この条例案が可決されなければ育児休業の取得緩和ができなくなり、本末転倒ということで賛成はいたしますが、人事院規則改正の趣旨をよく確認して、必要に応じて他の休暇制度等との均衡も図りながら、改めて条例を改正して明記するか、既に具体的取扱いについて定めたものがあるならば人事院規則等との整合を図るように見直すことを求めて、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、本案に対する反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第9号 北本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第10号 北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第10号 北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第11号 北本市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第11号 北本市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第12号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第12号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第13号 北本市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、本案に対する反対討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第13号 北本市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について反対の討論をさせていただきます。 令和4年第1回臨時会に提案されました一般会計補正予算(第13号)では、子育て世帯への臨時特別給付金の支給対象とならなかった所得超過者に対しまして、市が独自に給付金の支給をすることを決定いたしました。所得の多寡にかかわらず子育てをしていればそのための出費があるということで、一律に給付金を支給しようというその考え方はいわゆる普遍主義に通じるもので、個人的には、現金ではなくサービスを所得制限を設けずに一律に支給すべきと考えますが、この普遍主義の考え方は十分に理解できるところでございました。 ところが、今回、重度心身障害者の医療費については、高額所得者には補助金を交付しないこととする条例改正案が提出されました。 医療費の無償化は、現金給付ではなくサービスであります。必要がある人しか医療は受けません。所得があろうがなかろうが、医療が必要なことには変わりがありません。しかも、対象者は6人、所要額も23万円程度ということです。財政的にできないことでもございません。 しかも、所得制限を設けるということで、今後は所得要件を満たしているかどうかを確認しなければならず、事務手続としても煩雑となります。 子育て世帯への臨時特別給付金を所得超過者にも現金給付したこととの一貫性は何かといえば、ほかの市町村との横並びということだけであり、これは思考停止と言わざるを得ません。このような一貫性のない提案を受け入れることはできません。 以上申し上げて、反対の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第13号 北本市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第14号 北本市国民健康保険税条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 金森議員。 ◆4番(金森すみ子議員) 一つ質疑いたします。 このたび保険税が改定されております。賦課限度額についての質疑はあったのか、委員会内ではどうだったでしょうか。 ○工藤日出夫議長 桜井委員長。 ◆桜井卓健康福祉常任委員長 それでは、議案第14号につきまして金森議員からの質疑にお答えいたします。 賦課限度額の引上げについて議論がされたかという質疑だったかと思います。 これに関して、委員会の中では、賦課限度額を引き上げるという議論があったかということで確認いたしました。それに対する答弁としまして、現状では賦課限度額99万円ですが、国ではこれを3万円引き上げることが決定されたということですと、医療費分が2万円、支援分が1万円。賦課限度額が、つい先日、閣議決定されたということで、本市においては、1年遅れにはなるのだが議会に上程をして、その次の年から賦課限度額を上げることを検討していきたいという答弁がありました。 以上です。 ○工藤日出夫議長 ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。 中村議員。 ◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議案第14号 北本市国民健康保険税条例の一部改正について反対の立場で討論いたします。 条例改正により、国民健康保険特別会計予算の値上げ、保険料の値上げにつながることから、関連しておりますので、反対といたします。 以上です。 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第14号 北本市国民健康保険税条例の一部改正について賛成の立場から討論いたします。 今回の税率の見直しは、4方式を2方式にするとともに、県への納付金の増加に合わせ税率の引上げを行うものです。 県から示された2方式の標準税率は所得割が11.74%、均等割が7万4,155円ですが、今回の改正案では所得割を12.4%、均等割を5万4,800円とするもので、均等割の引上げ幅を抑えることで低所得者の負担増を小さくしようと配慮したことがうかがえます。 税率の引上げを行わなければ、近い将来、国民健康保険財政調整基金が枯渇をし、一般会計から法定外繰入れを行わざるを得なくなります。これは、国保加入者以外の市民が国保加入者のために保険料の一部を負担することになるものです。 現状の制度においては税率の引上げはやむを得ないところです。一方で、国民健康保険の加入者の保険料負担率が、協会けんぽ、組合健保、共済組合の加入者と比較してかなり高くなっている点は不合理と言わざるを得ません。 今後も国保財政を維持するためには、このような場当たり的な税率引上げや保険制度間の財政調整制度の見直しではなく、構造的な問題を解決しなければなりません。医療保険制度の一元化や税方式への組替えなど、抜本的な見直しについても国や県に要望をしていくべきと考えます。 最後に、今回の税率引上げは低所得者に配慮したものとなってはおりますが、それでも、個別に見れば保険料が大きく増額する被保険者もいるはずです。軽減や減免の制度について改めて周知を徹底するとともに、滞納整理に当たりましては、滞納者の個別具体的な実情を十分に把握した上で適切な執行に努めることを要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第14号 北本市国民健康保険税条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第15号 北本市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第15号 北本市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算の質疑に入ります。 本議案については、委員長の報告は修正でありますので、原案及び修正案の一括質疑といたします。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 本議案の討論については、原案及び修正案の一括討論といたします。 討論の発言を求める前に、まず、原案に賛成、修正案に反対、次に、原案に反対、修正案に反対、次に、原案に反対、修正案に賛成の3つの討論をこれから求めますので、間違いのないように討論をしていただきたいと思います。 討論のある方の発言を求めます。 まず、原案に賛成、修正案に反対の討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 それでは、議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算につきまして、市民の力を代表いたしまして、原案に賛成、修正案に反対の討論をさせていただきます。 一般会計予算の歳入歳出総額は223億4,300万円、当初予算としては過去最大の規模となりました。 しかし、その内容を見ますと、総務費の約3.4億円増の要因は、ふるさと納税寄附の増加に伴う返礼品手数料、積立金の増加であります。 また、民生費約8億6,000万円のうち6億円は、幼保無償化の影響を見極めるために事業化が遅れておりました新中央保育所の整備事業でございます。 財政調整基金からの繰入金は、前年度から1億円増加し8億円としたものの、令和3年度末時点での基金残高が約20億円まで増加していることや、その他特定目的基金の残高も政策的な積立てで増加していることを踏まえれば、財政的には引き続き健全性を保っていると評価することができます。将来負担がかさむ投資的事業も抑制しており、比較的堅実な予算案となっております。 新規事業では、新設されました国庫補助を活用しまして通学路安全対策事業が計上されましたが、目玉事業の割には予算総額5,605万7,000円と控えめとなっております。今回予算計上された箇所以外にも、財政的な理由で先送りにされている危険箇所は多数あると思いますので、引き続き国庫補助を活用して、子どもの安全を最優先に積極的な通学路安全対策を講じてください。 次に、重層的支援体制整備事業に関しては、令和3年度にシンポジウムを開催し、令和4年度からは、重層的支援会議と福祉総合相談窓口が設置されることとなりました。これも評価できるところですが、予算額は74万9,000円とかなり控え目となっております。重層的支援体制は、相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援の3つの取組を立体的に行うものであり、重層的支援会議や総合相談窓口の設置はその一部にすぎません。団塊の世代が後期高齢者となる2025年まであと3年しかないことを考えれば、もっと積極的に進めなければ間に合いません。令和4年度は第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定する予定となっております。危機感を持って、重層的支援体制の整備をより一層推進していただきたいと思います。 その他、市長公約でもある北本駅東口駅前広場の屋根整備事業、令和4年度は詳細設計のみとなっておりますが。それから、市街地の中の緑の保全、中央緑地の公有地化や市民緑地1・2号の再生の予算が計上された一方で、市長の思い入れがある文化財関連事業は抑制的となっております。 全体としては堅実ではありますが、あまり世相を反映した予算とは思えません。例えば成人歯科個別健診や空き家発生予防住宅リフォーム補助金交付事業は、多くの市民にとって役立つ事業だと考えますが、市税収入が拡大する一方で生活保護の受給者が増加していることからも分かるように、経済的格差の拡大が顕著になっている可能性があります。 新型コロナウイルスの感染拡大は、社会的弱者により深刻なダメージを与えているのではないでしょうか。こうしたときこそ、生活困窮者、介護が必要な高齢者や障害者とその家族など、市民の中でもとりわけ困っている、大変な思いをしている人を対象とした施策、予算を思い切って拡充して、北本市は誰もが安心して暮らしていけるまちを目指す、誰一人として取り残さないと、そういったメッセージをされるべきではなかったかと思います。 最後に、修正案について見解を申し上げます。 さきの予算決算常任委員会における質疑におきまして、この修正案の目的が、遺跡エリアを土地区画整理事業から除外するとともに、都市計画道路西仲通線については、当初の計画どおり遺跡範囲を縦貫させることであることが明らかになりました。これは、これまで市が検討を重ねてきた見直しにはなかったものであり、この修正案を具体化した場合、事業期間や総事業費、市の負担額が幾らになるのかなどが未知数です。 特に土地区画整理法施行規則第9条第6号に定められました公園面積の確保については、除外区域、つまり遺跡の区域を公園として残さない場合には区画整理地内で公園面積を生み出さなければならず、減歩率の上昇、ひいては地権者の不利益につながるおそれがあります。こうした課題への対応策が明らかでない修正案には賛成をすることはできません。 以上のことから、修正案に反対、原案に賛成をするものです。 以上、討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に反対の討論を許可します。 湯沢議員。 ◆1番(湯沢美恵議員) 1番、湯沢美恵。 議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算につきまして、日本共産党市議団を代表いたしまして、修正案に反対、原案に反対の立場で討論をさせていただきます。 令和4年度は、歳入歳出223億4,300万円で、前年度と比較して8億6,482万2,000円の増で、これまでにない規模の当初予算となりました。 大きくなった要因の中には新中央保育所整備事業6億1,796万円があります。これは、老朽化していた保育所の建設で、20年以上も前から喫緊の課題と言われながらも幼保無償化を見極めることを理由に遅々として進めてこられなかったものがようやく整備に至った。さらに、待機児の出るゼロ歳から2歳までの民間保育施設の建設も始まっており、民間施設の建設についても予算化され、子ども医療費の無料化や病児・病後児保育の継続についても盛り込まれており、子育て世帯への施策としては評価するところです。 日本共産党市議団として一般質問等で取り上げ要望してまいりました東口駅前広場の屋根整備や石戸下踏切拡張に関します予算、これも計上されていること、地域振興として何度も取り上げてまいりましたリフォームに対します補助金の交付事業や高齢者等ごみ出し支援事業などについても、暮らしに欠かせない施策として評価するところです。 しかしながら、国や県の様々な交付金、補助金や貸付けなどで何とかやってきた新型コロナの影響を受けている市内の中小零細業者につきましては貸付けの返済等も始まっていることから、今後の安定的な運営に対しての支援が必要でありますけれども、残念ながら予算化がされておりません。 千葉県八街市の事故を受けて通学路の安全対策は強化されているものの、舗装など市民要望の大変多い道路維持管理の予算については不満の残るところです。 また、教育の分野では、様々な支援員を配置していますが、少人数学級へかじが切られていないことや、支援学級や教師等の過重労働に対する支援策についても全く見えません。 さらに、市役所職員の課をまたぐ、業務が全く違うような兼務の問題についても指摘をさせていただきたいと思います。 そして、命に関わります国民健康保険税が、先ほど条例が可決されましたけれども、高額にならないように一般会計からの繰入れについても法定外について全く検討されておらず、税負担が大きくなることへの補助、これもされていないことが大変残念でなりません。 修正案につきましては、デーノタメの保存と西仲通をどのようにするのかといったことが再度持ち上がりかねないこと、調査費を削ることによって都市計画も含めて区画整理そのものがさらに遅れる懸念があること、一刻も早く区画整理事業を終わらせていただきたいという立場から認めるわけにはいかないと申し上げ、反対といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に賛成の討論を許可いたします。 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) 20番、黒澤です。 議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算修正案に対する賛成討論を行います。 市長が提出した北本市一般会計予算額は223億4,300万円であります。啓和会は、予算の精査を通じて1,659万円の修正をして223億2,641万円としました。予算の修正は令和3年度に続いて2年連続となります。修正の概要は、基金繰入金及び都市計画費を減額する内容であります。主な理由は、都市計画道路西仲通線を大胆にもクランク状に曲折して整備するというものであります。 上位法優先の原則があります。上位法である都市計画法第18条の2「市町村の都市計画に関する基本的な方針」では、「市町村は、議会の議決を経て定められた当該市町村の建設に関する基本構想並びに都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に即し、当該市町村の都市計画に関する基本的な方針を定めるものとする」。また、区画整理法第2条、「この法律において『施行区域』とは、都市計画法第12条第2項の規定により土地区画整理事業について都市計画に定められた施行区域をいう。」としております。 久保特定土地区画整理事業の事業計画の見直し方針は、既定方針に反して三宮市長が提唱し進めてきた事業であります。市長から概要報告はありましたが、議会は見直し案を承認しているわけではありません。 都市計画法では、「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に関する都市計画」は都道府県が定めるとしております。国や県での都市計画変更や見直しに関しても確実に国や県の承認を得るべきと理解します。その上で、事業と予算を議会に提出し見直しを進めていくのが上位法優先の議論と理解をしております。 都市計画道路西仲通線は、久保土地区画整理事業開始以前からの都市計画道路であります。上尾市から鴻巣市に至る主要な広域的幹線道路計画の一部であり、北本市が最も遅れているとはいえ、真っすぐに一体的な整備が求められております。 前述したように、県や関係団体からの変更に関する承認がたやすくできるとは理解しておりません。それゆえに都市計画道路の整備には時間と予算を費やしているのが、地方自治体にとっても現状であります。計画実現の困難性は難題であり、今回の修正案は、原状復帰への修正と理解しているところであります。人の心は真っすぐに、都市計画道路も真っすぐにと希望しております。 第五次北本市総合振興計画に基づき、歳出予算の配分は7つの項目について説明がありました。今年もまた、コロナ感染症対策への予算配分とウィズコロナの経済対策が求められているところであります。加えて申し上げれば、人口減少時代、高齢化社会への対応は時代の底辺に存在しております。この大きな流れの中での予算配分と理解をしております。 総務費にあっては、ふるさと納税返礼品の大幅な伸びで増額されております。歳入寄附金は9億4,425万円と、10億円に迫るほど主要な財源の一部に成長してきたことは評価できるものであります。 民生費にあっては、保育所の工事請負費があるとはいえ104億8,897万円と100億円の大台に乗せました。予算に占める構成比の46.9%は高齢化と高齢者の増加要因があるとはいえ、後期高齢者医療特別会計予算11億500万円、介護保険特別会計55億8,120万円、国民健康保険特別会計63億5,240万円を合わせると225億3,757万円と、昨年同様、一般会計予算額を上回る規模となりました。 土木費にあっては、前年度比1億5,807万5,000円の増額予算となりました。県中山道事業費負担金としての整備、下石戸下踏切拡張に向けた整備が動き出すことになりました。通学路の安全対策に増額して対応していることを評価しており、高齢者の生活安全対策としての簡易舗装の充実が望まれるところであります。 財政基盤の安定に向けて、公債費にあっては昨年度23億6,273万円、今年度23億4,674万円と僅かに減少し、市債の発行は、昨年度18億8,210万円、今年度13億4,780万円と5億3,430万円の減少です。 臨時財政対策債の減があるとはいえ、公債費と市債の年度間の状況は基礎的財政収支の改善に寄与するものと理解をしております。財政基盤の安定に向けて、経常経費の削減と経常経費比率の低下努力により投資的経費や新規事業の政策的な課題が可能になるはずであります。ピンチをチャンスに生かす市長の手腕が期待されるものであります。 以上申し上げて、議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算修正案に賛成、修正部分を除く一般会計予算案に賛成の討論とするものであります。 以上です。 ○工藤日出夫議長 次に、原案に賛成、修正案に反対の討論を許可いたします。 金森議員。 ◆4番(金森すみ子議員) 4番、金森すみ子。 発言の許可をいただきましたので、令和4年度一般会計予算につきまして、緑風会を代表して、原案に賛成、修正案に反対の討論をいたします。 新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に多大なる影響を及ぼしてから2年が過ぎようとしていますが、いまだ収束のめどが立っておりません。本市の令和4年度の行政運営も、コロナウイルスとの共存に当然として努めていただくことになります。 来年度歳入では、市の財源の根源をなす市税が、大型倉庫の建築やコロナ禍で増益となった市内企業の影響などで今年度予算よりも約5.3%、4億3,028万4,000円の増収を見込むことができました。ですが、長期的には納税者の減少による減収が予測され、歳出の主となる経常経費については、人件費、物件費などの財政面とサービス面の適切さが求められます。 執行部は事務事業の整理・統合に努めているとのことですが、デジタル化推進と並行して人材の適正な配置等を考え、高齢者などの情報弱者、デジタルデバイドの支援などを進めていただきたいと思います。 脱炭素への取組としては、ゼロカーボンシティ宣言に係る予算計上はないとのことですが、様々な事業を展開していく中で職員が脱炭素社会へ意識を持って努めることは可能です。そのような職員の姿勢が市民への情報提供や啓発にもなります。執行部もできるところから積極的に取り組むとのことでしたので、お願いいたします。 生活困窮者への支援ですが、生活保護扶助費が11%増の11億7,217万9,000円で、対象者は、令和3年12月時点で694人570世帯で増加傾向にあります。また、生活困窮者自立支援の新規相談件数は、令和元年度187件、令和2年度557件、令和3年度、1月時点で299件と昨年度より落ち着いてはきていますが、引き続き寄り添った支援に努めてください。 事業の取組についてですが、重層的支援体制整備事業は、今年度は基盤づくりの段階ですが、今後、事業の展開をして、住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応できる包括的相談体制が整備されていくことを期待しております。 また、空き家発生予防住宅リフォーム補助金交付の新規事業ですが、単なる空き家予防ではなく、市内事業者利用を交付の条件とすることで地域経済の活性化や雇用の創出ともなり、さらに子どもや高齢者の居場所づくりの支援、親子同居の支援にもなり、様々な方が交付対象であるとのことでした。共生社会の構築につながるものと期待いたします。 また、コロナ禍でのニーズを捉えた事業として、シティプロモーション推進事業での移住・定住・創業の支援や、森林セラピー事業での心と体の癒やし、健康への取組などが挙げらます。こちらについては、本市の魅力PRに努め、関係人口の創出につなげてほしいと思います。 最後に、このたびの原案への修正案については、修正をかけることで原案より区画整理事業が早く進められるのか、そのような見込みがあるのか疑問が残るところです。かえって遅れが生じてしまい、対象地域の住民にダメージを与えてしまうのではないかと心配します。 もう10年余りこの区画整理事業については論争が続いていると聞きます。対象地域の住民の生活がないがしろにされてきました。やっとではありますが、今、執行部は、この放置されてきた問題を動かそうと前へ進めようとしています。原案の執行を注視しながら見守るべきと考え、修正案には反対いたします。 原案に対しては、コロナに負けない市民の安心・安全な暮らしを目指すことを要望し、賛成といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に反対の討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に賛成の討論を許可いたします。 保角議員。 ◆12番(保角美代議員) 12番、保角美代。 議長より発言の許可をいただきましたので、公明党を代表し、議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算に対し、修正案に賛成、修正案を除く原案に賛成の立場で討論をさせていただきたます。 令和4年度一般会計予算原案は歳入歳出ともに223億4,300万円となり、令和3年度と比較して8億6,482万2,000円、5.3%の増、過去最高の予算組みとなりました。 令和2年より流行した新型コロナウイルス感染症の影響を受ける形で予算を立てているわけですが、令和4年度は、市税については、前年度に比べ4億3,028万4,000円の増、率にして5.3%の増、85億6,984万円の計上となりました。市民税の大幅な落ち込みがなかった本年度の決算ベースに合わせた形で予算の確保を見込めるということでは評価をいたします。 また、依然として好調なふるさと応援寄附金に関しても増額が見込め、企業版ふるさと納税事業などの新規事業も開始し、歳入の確保については、自主財源が前年より9億4,536万円の増額、率にして8.8%の増となり評価するところです。 一方、歳出では、長年の懸案であった中央保育所の建て替え事業が令和4年度に行われるということで6億1,749万円が計上され、大きな財源が必要となりました。土地の確保の予算が必要ない形で建設費のみに抑えられたという意味では、歳出の抑制につながったと評価いたします。 庁内のDXの整備も進みつつあり、令和4年度は各部署、DX推進員の配置を行い、全庁的・横断的な推進体制を行うということで、DX推進により市民の利便性向上や庁内職員の働き方改革につながる推進を図っていただきたいと期待するものです。 また、民生費は毎年、増加傾向にありますが、コロナの影響が長引くことで、市民お一人おひとり、また御家族が持っている悩みも多様化、複雑化し・表面化しない懸念があります。令和4年度は重層的支援体制整備事業を立ち上げ、庁内連携体制の構築や重層的支援会議を開催するとの取組に関し、評価しております。 また、通学路安全対策事業も新規事業として取り入れ、通学路の安全対策に取り組まれるということでは大変評価をしております。5,605万7,000円の予算が組まれましたが、緊急性のある箇所について整備される予定だと思いますが、くらし安全課とも連携し、多くの安全対策の措置を講じていただけるよう要望いたします。 次に、修正案に賛成の理由を申し上げます。 久保特定土地区画整理事業見直し事業、都市計画変更決定事業について、デーノタメ遺跡を久保の土地区画整理区内から除外するため、また都市計画道路である西仲通線をデーノタメ遺跡の西側を迂回させるための調査測量を行う事業予算です。 デーノタメ遺跡を区画整理地域から除外することで土地区画整理事業期間の短縮や経費削減につながることについては、地権者や地元住民に説明を行い歓迎されたと伺っております。地元住民にとっては、一向に進まない区画整理のゴールが見えた思いだったと思います。 そのこととデーノタメ遺跡を国指定にしてもよいということとは別だと考えております。西仲通線を曲げてよいということも別だと考えないといけません。西仲通線の事業を進め南大通線につなげることは、北本市の防災の観点から、また、まちの発展のために必要な事業だと考えております。デーノタメ遺跡を国指定とするため除外をするということで国指定に本当にできるのか、国指定にするための具体的スケジュールはどうなるのか、はっきりしないまま西仲通線を曲げる整備には賛成しかねます。 市長は「10のお約束」のその10に「北本の暮らしの原点、『デーノタメ遺跡』の国史跡化」と約束し当選したのだから、市民が国史跡化していいという判断をしたとは考えにくいことです。 昨年8月にお示しいただいた「久保特定土地区画整理事業及びデーノタメ遺跡の保存に関する補足資料」に、事業を見直す場合の手続スケジュールという参考資料21というのがあります。そこの2、デーノタメ遺跡の国指定の手続スケジュールがありますが、そこには具体的な年が書いてありません。Xマイナス1年、X年、Xプラス1年、Xプラス2年と、公有地化に向けて4年間が必要となっています。このX年はもう始まっているのでしょうか。 議会に対し説明をしたから国指定とすることは決定事項なのか、そのことが議案として出てこなければ議会としての議論も審議も意思表示もできません。北本市にとって百年の計につながるような大きなかじを切ることになるこの案件について、当初予算に調査費等を計上し始めてしまっていいのか甚だ疑問です。 国指定とすることで継続的にかかる費用は2,000万円と資料に書かれています。この費用も、デーノタメ遺跡を国指定にすれば永遠にかかる費用となり、公共施設総合管理計画では、今後、公の施設を50%削減する計画を立てながら片や公有地化するということは、時代に逆行する形になりかねません。 西仲通線の整備を、デーノタメ遺跡の国指定を目指して整備するのか、目指さず整備するのか決定していないのではないでしょうか。デーノタメ遺跡を国指定にすることを議会の議決を経ずに決定し行われようとしていることに対し、疑問に思わずにいられません。 以上の理由から、議案第2号 令和4年度一般会計予算に関しまして、修正案に賛成、修正案を除く原案に賛成の討論とさせていただきます。 ○工藤日出夫議長 次に、原案に賛成、修正案に反対の討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に反対の討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、原案に反対、修正案に賛成の討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第2号 令和4年度北本市一般会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 まず、委員会の修正案について採決いたします。 委員会修正案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成多数であります。 よって、委員会修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案についてを電子採決システムにより採決いたします。 修正部分を除く原案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、修正議決した部分を除く原案は可決されました。 続いて、議案第3号 令和4年度北本市後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第3号 令和4年度北本市後期高齢者医療特別会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第4号 令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 湯沢議員。 ◆1番(湯沢美恵議員) 1番、湯沢美恵。 令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算につきまして、日本共産党市議団を代表いたしまして賛成の立場で討論いたします。 この事業は平成8年に事業認可され、何度か計画が変更されてまいりました。オオタカやデーノタメの問題などと都市計画道路をどうするのかといった議論については、10年以上前からなかなか進まず、たなざらしになったまま今日まで至ってしまいました。その間、地権者は高齢化し、相続税の複雑な状況も発生しています。 令和3年度の特別会計の予算のところの討論で、私は、一刻も早く区画整理事業を終わらせていただきたい、危険な状況を解消する上でも、区画整理地内の住人としても、時の止まったような状況、この点について明るい兆しが幾らか見えて着地点の見える予算となっていることから賛成すると申し上げました。 昨年8月に、道路の変更とともに区画整理につきまして大幅に変更し、区画整理を大幅に進めるという案が提案されています。今後、再換地や除外地域の問題など大変困難はあるかと思いますけれども、遺跡と都市計画道路のエンドレスな議論に終止符を打ったのですから、きちんと住民説明を続けながら、一日でも早い、先が見える、見通せる事業の進捗、これを強く求めまして、賛成討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第4号 令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算につきまして賛成の立場で討論をさせていただきます。 令和4年度の当初予算額は、前年度と比較しまして2,860万円増となる5億3,870万円、事業費につきましては2,906万円の増となる3億4,245万円となりました。昨年決定をされました見直しの方向性に基づき、区画整理除外区域の測量の業務委託料1,320万4,000円などが計上されております。 地元の住民の皆様の願いは一刻も早い事業の完了です。そのためには、昨年の地元説明会や広報「きたもと」で説明したスケジュールに基づき、地元住民の声をしっかりと聞きながら事業を着実に進める必要があります。 国庫補助金の確保に努めるとともに、土地区画整理事業等の計画変更に不可欠な関係機関との調整を着実に進め、見直しの方向性を確実なものとすることを求め、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、本案に対する反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第4号 令和4年度北本都市計画事業久保特定区画整理事業特別会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕
    工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、本案に対する反対討論を許可いたします。 中村議員。 ◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算について、日本共産党を代表しまして反対の立場で討論いたします。 県の標準保険料に近づけるため、毎年、国民健康保険税の見直しを行っておりますが、今年度は値上げの年となりました。これまで日本共産党市議団は国民健康保険税に対して応能負担を貫いて、納める市民の経済的負担を考え、急激な負担増にならないよう求めてまいりました。 今回、県の通知で令和9年までに4方式から2方式に移行するようにと言われ、本市は今年度、制度改正をして2方式に移ります。 コロナ禍、被保険者は失業や減収に苦しんでいます。自営業者の方々は収入が安定しない状況にあります。この状況を考えると保険料の値上げに賛成するわけにはいきません。コロナ感染拡大の中、仕事が安定する期間まで法定外繰入れをして、さらに国庫補助の増額を要望していただくよう要望し、反対討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 松島議員。 ◆6番(松島修一議員) 6番、松島修一。 議長より発言の許可をいただきましたので、議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算について、啓和会を代表いたしまして賛成の立場から討論をいたします。 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算の総額は63億5,240万円で、前年度と比較して2億2,180万円、約3.4%減の当初予算となっています。 歳入では、国民健康保険税が前年度と比較して8,294万7,000円、約6.8%増の12億9,982万4,000円、国民健康保険財政調整基金繰入金が前年度と比較して1億5,447万5,000円、54.8%減の1億2,737万7,000円となっています。国民健康保険税の主な増額要因は、保険税率の改定によるものとなっています。 歳出では、国民健康保険事業費納付金が前年度と比較して1,258万8,000円、0.7%増の17億3,227万9,000円となっています。 国民健康保険の被保険者数は減少が続いており、今後、団塊の世代が後期高齢を迎える2025年にはさらなる被保険者数の減少が見込まれています。 一方で、医療の高度化等により1人当たりの医療費は増加していくことが想定されるため、国民健康保険事業費納付金の推移は依然として不透明な状況です。 平成30年度の国民健康保険制度改革では、県内市町村は原則として、同じ世帯構成、同じ所得であれば同じ保険税となるように保険税水準の統一化を進めていくこととされています。 令和4年度の予算においては、県の示す標準保険税率に近づけつつ、財政調整基金を活用することによって保険税額の上昇が抑えられました。また、子育て世代への経済的負担の軽減を図るため、未就学児の均等割軽減の実施が予定されています。このことから、低所得者世帯を含め被保険者への一定の配慮がうかがえるものでございます。 令和4年度におきましても、データヘルス計画に基づく効果的な保健事業の展開や特定健診の受診率の向上などを通して医療費の適正化を図り、国民健康保険制度の適切な運営に努めることを要望し、議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算についての賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 それでは、議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算につきまして賛成の立場から討論をさせていただきます。 令和4年度当初予算は、国民健康保険税率の改正や税率引上げに伴う軽減対象者の増加、未就学児均等割の減額などを適正に見込んだものとなっております。 保険税率の引上げについての見解は、議案第14号の討論で申し上げたとおりです。 令和4年度当初予算に関して、歳出予算の多くを占めます医療給付費につきましては、令和2年度は新型コロナウイルスの感染拡大による受診控えの影響があったことを踏まえ、この影響を排除し伸び率を見込んでおり、おおむね適正に積算されたものと評価をしております。 引き続き、ジェネリック医薬品の利用促進、糖尿病性腎症重症化予防の推進、人間ドック等健診や特定健康診査の受診率の向上に努めていただくことを要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、本案に対する反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第5号 令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第6号 令和4年度北本市介護保険特別会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓。 議案第6号 令和4年度北本市介護保険特別会計予算につきまして賛成の立場から討論をさせていただきます。 令和4年度の介護保険特別会計予算は、前年度から1億8,870万円の増額となる総額55億8,120万円、過去最高額を更新しております。一般会計からの繰入金も毎年増加をしまして、令和4年度では約8億7,000万円となっております。 令和4年度の当初予算には、令和6年度から令和8年度までを期間とする高齢者福祉計画2024・第9期介護保険事業計画策定事業が含まれております。令和7年度、つまり2025年度は、団塊の世代が後期高齢者になることで2025年問題と言われております。いよいよその時期を迎えます。北本市では、「地域で支えあい、誰もがその人らしく安心して暮らし続けることができるまち」を基本理念に掲げていますが、果たしてそのようなまちになっているでしょうか。 現計画の策定に当たりましては、北本市としてどういった介護サービスの提供体制を構築するのかという議論よりも、いわゆる見える化システムにより機械的に算出された値や県の指導が優先された感があります。 介護サービスの充実は、市の財政負担、ひいては市民の負担増にもつながりますが、これを抑制することは要介護者の生活の質の低下や介護を行う家族の負担増につながるものです。身近で老老介護の実態を見ておりますが、介護を受けるほうも介護をするほうも本当に大変な状況です。家族の負担が増えれば虐待や心中につながるおそれもあります。介護サービスの在り方や市民負担、当事者負担の在り方についても徹底的に議論して、基本理念の実現に近づいていることを実感できるような新たな計画が策定されることを要望いたします。 歳出予算の多くを占めます介護サービス等諸費につきましては、現行の介護保険事業計画を基本として新たに事業所が開設されることに伴う増額を見込んでおり、おおむね適正に積算されたものと考えられます。 一方で、北本市におけます介護認定率や認定者数に占める要介護4または5の人の割合がほかの市町村と比較して低いことや、地域包括支援センター業務委託料が近隣市と比較して高額であること、認知症総合支援事業の予算額が極めて少額であること、配食サービスの利用者が減り続けていることなど、介護保険特別会計において多くの課題を抱えていることも指摘をしなければなりません。 各事業の内容や事業費を漫然と執行するのではなく、他市の状況や先進自治体の取組などを調査・研究し、絶えず改善に努めることを求めまして、賛成の討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第6号 令和4年度北本市介護保険特別会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第7号 令和4年度埼玉県央広域公平委員会特別会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第7号 令和4年度埼玉県央広域公平委員会特別会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第8号 令和4年度北本市公共下水道事業会計予算の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第8号 令和4年度北本市公共下水道事業会計予算を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議提第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第20、議提第1号 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議を議題といたします。 提出者の趣旨説明を求めます。 渡邉議員。 ◆13番(渡邉良太議員) 13番、渡邉良太。 それでは、議提第1号 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議を提出させていただきます。 議提第1号 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議。 会議規則第14条の規定により、ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議を次のとおり提出する。 令和4年3月15日 提出   提出者 北本市議会議員 渡邉良太   賛成者 北本市議会議員 湯沢美恵   賛成者 北本市議会議員 桜井 卓   賛成者 北本市議会議員 村田裕子   賛成者 北本市議会議員 金森すみ子   賛成者 北本市議会議員 岡村有正   賛成者 北本市議会議員 松島修一   賛成者 北本市議会議員 日高英城   賛成者 北本市議会議員 高橋伸治   賛成者 北本市議会議員 中村洋子   賛成者 北本市議会議員 今関公美   賛成者 北本市議会議員 保角美代   賛成者 北本市議会議員 滝瀬光一   賛成者 北本市議会議員 諏訪善一良   賛成者 北本市議会議員 大嶋達巳   賛成者 北本市議会議員 島野和夫   賛成者 北本市議会議員 岸 昭二   賛成者 北本市議会議員 加藤勝明   賛成者 北本市議会議員 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 では、案文の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議 平穏な生活を脅かす戦争や理不尽な武力紛争はいかなる理由であろうと容認できません。 私たち北本市議会は、これまでに「世界連邦平和都市宣言」、「非核平和都市宣言」、「人権尊重都市宣言」を議決し、世界の平和と差別のない平等で明るい社会の実現に努めてきました。 今般、国際社会が強く自制を求めるなか、ロシアは本年2月24日隣国ウクライナに武力侵攻し、多くの人々の生命と人権が侵されています。我が国を含め世界の人々の平和と人権尊重を願う北本市議会は、これらの行為は国際法に反していることから断じて許すことはできず、ロシアに対し強く抗議するとともに即時撤退を求めます。 以上決議する。 令和4年3月15日                  北本市議会 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○工藤日出夫議長 提出者の趣旨説明が終わりましたので、質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第1号 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する決議を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △散会の宣告 ○工藤日出夫議長 以上で本日の日程全部が終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 大変お疲れさまでした。 △散会 午前11時44分...