北本市議会 2021-12-21
12月21日-08号
令和 3年 12月 定例会(第4回) 令和3年第4回
北本市議会定例会 第22日令和3年12月21日(火曜日) 議事日程(第8号) 1、開議 1、議事日程の報告 1、議案第63号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第64号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第65号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第66号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第68号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第69号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第70号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第71号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第77号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第78号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議請第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第80号の質疑、討論、採決 1、
市長提出議案の追加上程について 1、
市長提案理由の説明について 1、議案第81号の質疑、討論、採決 1、委提第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、子どもの権利に関する
特別委員会委員長中間報告について 1、閉会中の継続審査の申出について追加日程 1、議提第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、陳情書の配付 1、
閉会出席議員(20名) 1番
湯沢美恵議員 2番 桜井 卓議員 3番
村田裕子議員 4番
金森すみ子議員 5番
岡村有正議員 6番
松島修一議員 7番
日高英城議員 8番
高橋伸治議員 9番
中村洋子議員 10番
工藤日出夫議員 11番
今関公美議員 12番
保角美代議員 13番
渡邉良太議員 14番
滝瀬光一議員 15番
諏訪善一良議員 16番
大嶋達巳議員 17番
島野和夫議員 18番 岸 昭二議員 19番
加藤勝明議員 20番
黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者 三宮幸雄 市長 吉野 一 副市長 神子修一 教育長 磯野治司 市長公室長 大島一秀
市民経済部長 中村 稔
福祉部長事務局職員出席者 齊藤 仁 局長 佐藤絵美 主査 岩崎和彦 主任
△開議 午前9時00分
△開議の宣告
○
工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和3年第4回
北本市議会定例会第22日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○
工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。
-----------------------------------
△議案第63号~議請第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 日程第1、議案第63号から日程第11、議請第6号までを一括議題といたします。 各議案及び請願につきましては、各
常任委員会に付託し慎重な審査を願っておりますので、直ちに各委員長の報告を求めます。 はじめに、
総務文教常任委員長の報告を求めます。
日高委員長。 〔総務文教常任委員長
日高英城議員登壇〕
◆
日高英城総務文教常任委員長 7番、日高英城。 皆さん、おはようございます。 それでは、
総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る12月3日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案3件です。本委員会は、
所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下、審査の経過と結果について順次報告いたします。 記 1
審査年月日 令和3年12月7日(火) 2 場所 委員会室1 3 出席委員 中村洋子、金森すみ子、岡村有正、保角美代、大嶋達巳、加藤勝明、日高英城 4 審査結果 「議案第63号」北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第70号」公の施設の
指定管理者の指定については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第71号」和解をし、損害賠償の額を定めることについては、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第63号」について (1)「不妊治療の特別休暇の申請方法について」質疑したところ、「申請に当たっては、職員が直接所属長に承認を得る形になりますが、申請に必要な添付書類である診断書には詳細な治療内容の記載を必要とせず最低限の内容のみとし、また、申請理由に「
出生サポート休暇」や「条例第14条第2項第13号の特別休暇」といった名称を使用することにより、職員のプライバシーへの配慮に努めます」との答弁がありました。 (2)「不妊治療の
特別休暇取得に当たっての性別や年齢の制限について」質疑したところ、「人事院勧告では性別や年齢に制限はないため、本市においても制限はせず、医師の診断に基づき取得することができます」との答弁がありました。 (3)「不妊治療の
特別休暇導入後の周知方法について」質疑したところ、「所属長及び職員宛に通知を出すとともに、マニュアルを作成し制度の周知に努めます。また、必要に応じて啓発のための研修を実施します」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第70号」について (1)「北本市
コミュニティ協議会を指定管理の候補者に選定した理由について」質疑したところ、「今回、申請したのは北本市
コミュニティ協議会1者のみでしたが、これまで2期にわたり大きな問題もなく運営できており、選定委員会において適正であると判断されました」との答弁がありました。 (2)「
指定管理者の公募を実施するにあたり、応募者を増やすためにどのような工夫をしたのか」と質疑したところ、「今回、非公募から公募となったことに伴い、
指定管理料の積算の中に本社管理費を見込みました。なお、選定業者である北本市
コミュニティ協議会については、本社経費である事務局経費に市からの補助金を充当しているため、当該経費は見込んでおりません」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第71号」について (1)「損害賠償額の内訳について」質疑したところ、「内訳については、
健康保険適用外の治療費が32万804円、残り130万円が慰謝料となります。なお、慰謝料については、
全国市長会学校災害賠償補償保険により、長期にわたって生活に困難を強いられてきたという点が斟酌され算出された金額です」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 以上報告いたします。 令和3年12月21日
総務文教常任委員会 委員長 日高英城
北本市議会議長 工藤日出夫様 以上です。
○
工藤日出夫議長 続いて、
健康福祉常任委員長の報告を求めます。
桜井委員長。 〔
健康福祉常任委員長 桜井 卓議員登壇〕
◆
桜井卓健康福祉常任委員長 2番、桜井卓です。 それでは、議長から発言の許可をいただきましたので、
健康福祉常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る12月3日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案2件です。本委員会は、
所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下審査の経過と結果について順次報告いたします。 記 1
審査年月日 令和3年12月8日(水) 2 場所 委員会室2 3 出席委員 岸 昭二、村田裕子、松島修一、高橋伸治、渡邉良太、桜井 卓 4 審査結果 「議案第65号」北本市
国民健康保険条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第68号」公の施設の
指定管理者の指定については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第65号」について (1)「今回の一部改正の背景となる
産科医療補償制度の内容及び改正に至った経緯について」質疑したところ、「
産科医療補償制度は、分娩時に、生まれた子ども等に、万が一、予測し得なかった事故が起きても一定の補償をするという制度です。このたび、この制度の対象基準について、基準を満たした申請であれば、すべてが制度の対象となる仕組みに変更されました。今回の改正は、今まで行われていた個別審査が廃止されたことにより、加入者の掛け金が下がったことによるものです。掛金が下がった分だけ、被保険者が手にする支給総額を下げるという考え方がありますが、額を決定する国からは、少子化対策として非常に重要であるとして、支給総額を維持することが通知されたところです」との答弁がありました。 (2)「
産科医療補償制度の掛金の減額と支給総額の維持は、全国一律のものなのか」と質疑したところ、「国が健康保険法で適用していますので、
国民健康保険以外の健康保険については、一律で決まっています。また、
国民健康保険については、各市町村が国の健康保険法上の規定を斟酌し決定しているため、基本的には各市町村一律になります」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第68号」について (1)「令和3年度の報酬改定の影響により、
指定管理者の状況は今までより厳しくなっているのか」と質疑したところ、「令和3年度の報酬改定の影響により、収入となる給付金が減額となっています。人件費の削減、あるいは利用者の増加を図るなど、
指定管理者が企業努力に努めたとしても、なお財源が不足する見込みです。そのため、
指定管理者が安定した経営を持続できるよう、不足見込額の一部を
指定管理料として増額することとしました」との答弁がありました。 (2)「
指定管理事業の内容に変更はあるのか。また、今回
指定管理料を60万円増額し260万円としているが、その額で事業がきちんと実施できるのか」と質疑したところ、「令和4年度からの
指定管理事業についてはこれまでの内容から変更ありません。事業の実施については、
指定管理料の増額のほか、企業努力として、利用者を増やし、給付金額を増やすことで経営を安定させる必要があります。現在は市内の利用者のみを受け入れていますが、市内利用者の利用枠は確保した上で、市外の利用者も積極的に受け入れていただきたいと考えています」との答弁がありました。 (3)「経費の削減及び質の向上を目的に
指定管理者制度を導入していると思うが、公営と
指定管理者とで事業コストの違いがあるのか。また、福祉系の労働賃金は低いという問題があるが、正当な
指定管理料についてどのように考えているか」と質疑したところ、「
指定管理者の令和2年度の
事業活動計算書では、収益は全体で年間約3,000万円となっており、これを市の職員を配置して運営することは、人件費の面だけ見ても難しいと考えますので、
指定管理者による運営が妥当と判断しています。また、福祉系の人件費が総じて低いことは認識しているところですが、市内に複数ある
指定管理者による運営の障害者施設の状況等を見ても、今回の
障害児学童保育室の人件費が目立って低いという状況はないと考えています」との答弁がありました。 (4)「これまでは随意指定だったところ、今回なぜこのタイミングで公募に切り替えたのか」と質疑したところ、「
指定管理者制度は、能力のある事業者の幅広い参入の機会の確保や、民間の持つノウハウを最大限に活用することを目的としていますので、公募が原則となります。また、本施設と同様の民設の
放課後等デイサービスの事業所が市内及び近隣に複数存在し、関係者等から公募による指定を求める意見が寄せられていたこともあり、今回、改めて
指定管理者制度の趣旨に沿うよう、市の方針として、公募することとしました」との答弁がありました。 (5)「公設の
障害児学童保育室と民設の
放課後等デイサービスとのすみ分けについて」質疑したところ、「市は平成11年から
障害児学童保育室を運営しており、当時は民設の
放課後等デイサービスはなかったため、そういった意味では、ノウハウ等を持っていて、高いサービスを提供しているものと考えていますが、利用者が施設を選択できる状況になっています。ただし、
障害児学童保育室では、現在、定員が20人と市内で一番規模が大きく、民間の施設では受け入れが難しい重度の障害がある方を11人受け入れていますので、公設としての役割はあると考えています」との答弁がありました。 (6)「公募によって現在とは別の事業者が採択された場合に、現在の職員が継続して雇用されるような仕組みをどのように考えていたのか」と質疑したところ、「今回の募集要項の中の選定基準には、現在の
指定管理業務従事者の継続雇用及び雇用条件に配慮しているかという項目を設けています。したがって、別の事業者が選ばれた場合であっても、それらを遵守すると判断されたということになりますので、継続雇用が守られるものと考えています」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 以上、報告いたします。 令和3年12月21日
健康福祉常任委員会 委員長 桜井 卓
北本市議会議長 工藤日出夫様 以上です。
○
工藤日出夫議長 続いて、
建設経済常任委員長の報告を求めます。
滝瀬委員長。 〔
建設経済常任委員長 滝瀬光一議員登壇〕
◆
滝瀬光一建設経済常任委員長 14番、滝瀬光一。 議長より発言の許可をいただきましたので、
建設経済常任委員会委員長報告をさせていただきます。 去る12月3日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案3件及び請願1件です。本委員会は、
所管部課長等の出席を求め審査を行いました。以下審査の経過と結果について順次報告いたします。 記 1
審査年月日 令和3年12月6日(月) 2 場所 委員会室2 3 出席委員 湯沢美恵、
工藤日出夫、今関公美、諏訪善一良、島野和夫、黒澤健一、滝瀬光一 4 審査結果 「議案第64号」
北本市営駐車場設置及び管理に関する条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第66号」北本市手数料条例の一部改正については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第69号」公の施設の
指定管理者の指定については、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議請第6号」市民が納得する「新
ごみ処理施設整備」に関する請願については、挙手なしにより不採択とすべきものと決定しました。 ●「議案第64号」について (1)「第6条の駐車期間について168時間(7日間)を超えない範囲内でとあるが、時間の設定は適切か」と質疑したところ、「他市の事例からも5日か7日の設定が多いこと、そして、過去1年間の利用を調べた結果、最長で約16時間であったという北本市の利用形態を踏まえると、7日が妥当であると考えています」との答弁がありました。 (2)「撤去勧告から撤去命令まで条例に記載してあり、撤去命令に応じなかった後の行政代執行の措置について記載されていないが問題ないのか」と質疑したところ、「市長の撤去勧告及び撤去命令により所有者等が応じなかった場合は義務違反にあたり、これを基に
行政代執行法に基づき撤去をすることができるため条例に明記せずとも対応できます」との答弁がありました。 (3)「第13条に関係機関等に対する協力要求とあるが、関係機関等には具体的に何が含まれるのか」と質疑したところ、「
地方運輸局事務所、
軽自動車検査協会及び警察署になります。所有者が不明又は不審車両だった場合に警察署と連携して対応することになります」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第66号」について (1)「
長期優良住宅の実績は、令和2年度で56件ということだが、1件あたりの
事務処理日数と審査時間について」質疑したところ、「
事務処理日数については、1週間から10日程度の
認定処理期間となっており、審査時間は1件当たり約180分です」との答弁がありました。 (2)「認定手続きの合理化で、
住宅性能評価を行う民間機関が
住宅性能評価と
長期優良住宅の基準の確認を併せて実施できることになったが、市への申請件数の影響について」質疑したところ、「認定自体は市の業務になり民間機関では認定までは行いませんので、これまでどおり年間平均50件程度の申請を想定しています」との答弁がありました。 本案に対する討論はありませんでした。 ●「議案第69号」について (1)「管理する公園の数と
指定管理料の変化について」質疑したところ、「公園の数については、95公園となっており前回よりも4公園増えています。また、
指定管理料は5年で、平成29年度から令和3年度までが6億3,657万円、令和4年度から令和8年度までの
債務負担行為限度額が7億8,947万円で、約1億5,000万円の増となります」との答弁がありました。 (2)「
指定管理料が約1億5,000万円の増となった要因について」質疑したところ、「人件費及び植栽管理費がそれぞれ年間約1,000万円増えていることが主な要因です。なお、
指定管理料については、候補者と協議していきます」との答弁がありました。 本案に対して、反対討論が1件ありました。 ●「議請第6号」について 本請願審査では、紹介議員及び参考人を招請し審査を行いました。 はじめに、紹介議員から請願趣旨の説明を受け、請願人の意見陳述を行った後、質疑・答弁がありましたので、その内容について主なものを申し上げます。 (1)「
埼玉中部環境センターは老朽化でこの先何十年も延命することは難しく、一刻も早く事業を進めないと北本市のごみ処理が路頭に迷う可能性も出てくると思うが、請願事項1に「
建設場所検討のやり直し」と掲げた理由について」質疑したところ、「早く解決するためには早く比較調査することが大切で、その結果ベターであれば早急に計画を進め、不安材料を無くすことが第一と考えます。事務局が立ち上がったらすぐに北本市の意思として進めていただきたいという意図があります」との答弁がありました。 (2)「請願事項2に「北本市の意思をしっかりと伝え、議論できる職位の人材を派遣すること。」とあり、議論するのは正副管理者であり、議会であり、北本市の意思を議論するのではなく2市1町のより良い方向性を出すための議論であるのではないかと考えるがその点についてはいかがか」と質疑したところ、「実務的な議論というのは、派遣された職員が検討、調査、議論することだと考えています。その場面において北本市として譲れるところ、譲れないところが出てくると思いますので、そういった議論ができる人材ということです」との答弁がありました。 (3)「請願事項3に「生ごみの処理のバイオ処理を北本市で採用するための調査費として、令和3年度当初予算に計上した「新
ごみ処理施設調査費700万円」を有効活用すること。」とあるが、目的外使用にあたるのではないか」と質疑したところ、「調査した結果、生ごみをバイオ処理で減量する技術以外の方法が見つかればそちらを採用するということも含めています。まずは目に見えているところから調査することが大切なのではないかと考えています」との答弁がありました。 質疑を終了し、討論に入る際、委員より本請願に対する趣旨採択の動議が提出されました。趣旨採択の理由は、「今回提案されている請願事項については、執行部が行う事柄の内容だと受け取れます。議会の意思として行動できるものではありませんが、請願者が新しい
ごみ処理施設の建設に大変心配されているということが様々な質疑の中で理解できましたので、趣旨採択を提案させていただきたい」という説明がありました。 本請願に対する討論はありませんでした。 以上、報告いたします。 令和3年12月21日
建設経済常任委員会 委員長 滝瀬光一
北本市議会議長 工藤日出夫様 以上です。
○
工藤日出夫議長 続いて、
予算決算常任委員長の報告を求めます。
黒澤委員長。 〔
予算決算常任委員長 黒澤健一議員登壇〕
◆
黒澤健一予算決算常任委員長 20番、黒澤です。
予算決算常任委員会委員長報告。 去る12月3日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案2件です。議案につきましては、各分科会におきまして慎重な審査を行い、各分科会会長から報告を受けた後、報告に対する質疑、討論、採決を行いました。以下、審査の経過と結果について順次報告いたします。 記 1
審査年月日 令和3年12月17日(金) 2 場所 議場 3 出席委員 今関公美、湯沢美恵、桜井 卓、村田裕子、金森すみ子、岡村有正、松島修一、日高英城、高橋伸治、中村洋子、保角美代、渡邉良太、滝瀬光一、諏訪善一良、大嶋達巳、島野和夫、岸 昭二、加藤勝明、黒澤健一 4 審査結果 「議案第77号」令和3年度北本市
一般会計補正予算(第10号)については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 「議案第78号」令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、挙手全員により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ●「議案第77号」について 初めに、
総務文教分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)現在保有している
タブレット端末30台の使用状況と追加整備する20台の配置予定についての質疑に対し、「現在保有している
タブレット端末30台の使用状況については、
新型コロナウイルスワクチン接種担当で15台、ウェブ会議や研修用で5台、障がい
福祉課手話通訳用で1台、予備で9台となっている。新たに配置する20台を含めた配置予定については、
新型コロナウイルスワクチン接種担当に15台、ウェブ会議や研修等用に10台、障がい
福祉課手話通訳用に1台、
ペーパーレス会議用に20台、
テレワーク用に4台を想定しており、
新型コロナウイルス感染症の収束後は、ますます需要が高まりつつあるウェブ会議での活用や、テレワークでの活用を考えている」とのことでした。 (2)
南小学校屋外階段改修事業の入札が不調となった要因と今後の対応についての質疑に対し、「
南小学校屋外階段改修事業については、2回の入札を実施しており、1回目については、市内業者6者で入札を実施、2回目については
北本県土整備事務所管内に範囲を広げて10者で
指名競争入札を実施した結果、2回とも不調となった。要因については、時期の問題や工事の内容、金額等によるものがあると考えられる。今後については、設計を見直した上で、年度末から年度当初の実施に向け、入札の準備を進めたいと考えている」とのことでした。 (3)キャリア・チャレンジの中止に伴い
教育運営経費が減額されているが、代替事業の実施についての質疑に対し、「キャリア・チャレンジについては、できる限り実施する方向で検討したが、
新型コロナウイルス感染症による影響で十分な受入れ先の確保ができず中止した経緯がある。代替事業については、
キャリア講演会等を実施するほか、教員による日常的な進路・職業指導で対応しているところである」とのことでした。 次に、
健康福祉分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)
乳児用品貸出業務が令和5年度までの
債務負担行為として計上されている理由とその限度額の積算根拠についての質疑に対し、「令和4年度からの実施に向け、今年度中に契約をする必要があるため、令和3年度からの
債務負担行為としているが、ベビーベッドの貸出期間は6か月となっていることから、令和4年度下半期に貸し出した場合、期間終了が令和5年度上半期になるので、令和5年度までの3年間で設定している。また、積算根拠については、年間で150台の貸出、1台当たり税別7,500円を見込み、123万8,000円を計上した」とのことでした。 (2)住居確保給付金の申請状況と増額補正の内容についての質疑に対し、「令和3年度は10月末現在で延べ15人の申請があり、約368万円の支給決定をしている。令和2年度は32人の申請で約430万円の支給決定をしているので、比較すると人数は若干少ないが、支給金額は大きくなっている。今回補正する額は、単身世帯の方が11人、3万7,000円を平均4か月程度受給することを見込んでいる」とのことでした。 (3)保健衛生総務費の運営負担金の内容と、今回補正予算計上することになった経緯についての質疑に対し、「小児初期救急医療及び小児二次救急医療はいずれも休日夜間の対応ができていなかったが、上尾中央総合病院や北里大学メディカルセンター等との話し合いを通じ、令和4年1月9日以降、12日間ある日曜日について、対応できるという見込みが立ったので実施するものである。休日夜間の小児救急体制は懸案事項として各市町と医師会等との間でも共通の認識があったが、医療機関の負担を考え拡大に踏み切れなかったところ、今回、埼玉県の調整があり、埼玉県立小児医療センターから小児科医を派遣していただけることになり、日曜夜間の拡大が実現した」とのことでした。 次に、建設経済分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)稲作経営次期作支援補助金の申請方法及び国や県からの補助についての質疑に対し、「対象となる方に市から直接申請書を郵送して申請をしていただく。また、財源については、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用する」とのことでした。 (2)プレミアム付商品券クーポン型事業の実際の執行額及び経済効果についての質疑に対し、「予算総額は令和2年度予算、令和3年度へ繰り越した予算及び今年度補正予算の合計1億2,927万1,000円で、執行額は1億1,820万1,500円であった。また、経済効果については、1,000円の支払いにつき500円のクーポン券1枚利用可能となっているため、少なくとも執行額の2倍、額にして2億3,640万3,000円の経済効果があったものと考えている」とのことでした。 (3)商工振興費の令和3年度当初予算840万円のうち、今回720万円を補正減するが、差引120万円の執行状況についての質疑に対し、「宵まつりの代替事業である「よいとまプロジェクト2021」で執行しており、具体的には、ねぷた絵の展示として北本駅東西通路にLEDパネルの掲示で30万円、また、北本駅西口の歩道にある街路灯にアクリル製の筒の設置で90万円となっている」とのことでした。 なお、各分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第78号」について (1)保険給付費等交付金償還金133万9,000円を増額補正する理由についての質疑に対し、「
新型コロナウイルス感染症への対策として実施した、
国民健康保険税の減免に係る国の災害等臨時特例補助金の返還金約128万円と、特別調整交付金の返還金約5万9,000円によるものである」とのことでした。 なお、
健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 以上報告いたします。 令和3年12月21日 予算決算
常任委員会 委員長 黒澤健一
北本市議会議長 工藤日出夫様 以上であります。
○
工藤日出夫議長 各委員長の報告が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 はじめに、議案第63号 北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第63号 北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第64号
北本市営駐車場設置及び管理に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第64号につきまして2点ほど質疑をさせていただきます。 議案の質疑におきまして、事件性がない車両については、車内捜索については警察との信頼関係の中でどの程度できるかは今後の協議によると、所有者が確認できなった場合には公示をするという部長の答弁がございました。 そこで、2点ほどお伺いします。 警察の協力が得られなかった場合、所有者や使用者を特定する方法があるのかという点に関しての質疑があったでしょうか。 それから2点目です。 所有者や使用者が特定できなかった場合でも、勧告、命令を行うことができるのかという点についての質疑はあったでしょうか。よろしくお願いします。
○
工藤日出夫議長 滝瀬委員長。
◆
滝瀬光一建設経済常任委員長 ただいまの質疑に対しまして御答弁申し上げます。 この議案第64号でありますけれども、議案質疑に入る前に、委員から、協議会に形式を変更して議論させていただくということで、30分から40分ほど協議会の中で議論をいたしました。 その後、委員会を開きまして質疑を行ったわけですけれども、
委員長報告の中にあります2ページの(3)関係機関等については具体的に何が含まれるかという質疑はありましたけれども、その中で警察ということでありましたけれども、警察から協力が得られなかった場合、特定する方法については、特段、質疑はございませんでした。 それともう一点、所有者や使用者が特定できなかった場合、勧告、命令ということでございましたけれども、こちらについても指摘はございませんでした。 以上であります。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、本案に対する反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) では、議案第64号
北本市営駐車場設置及び管理に関する条例の一部改正について賛成の立場から討論させていただきます。 この条例改正は、長期の放置車両に対応するための条例改正でございますが、盗難あるいは事故車両、そういった事件性がある車両については、警察に通報することで証拠として引き揚げるなどの対処が見込めると考えます。これに関しては、特段、条例改正の必要はないものと考えます。 一方で、不法投棄など所有者が意図を持ってこの駐車場に放置をした場合に関しては、警察に通報したところで車内の捜索をできるかどうかというのが定かではございません。この条例の中で、利用期間に一定の上限を設けてその後の手続を定める、そういったことを周知するということで一定の抑止力として働く可能性はございますが、実際に悪意を持って放置された場合に何もできないということがないように、事前に弁護士あるいは警察と相談・協議をしたり、他の自治体の事例を調査するなどしっかりと準備をしていただくことを求めまして、賛成の討論とさせていただきます。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第64号
北本市営駐車場設置及び管理に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第65号 北本市
国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第65号 北本市
国民健康保険条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第66号 北本市手数料条例の一部改正についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第66号 北本市手数料条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第68号 公の施設の
指定管理者の指定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 今関議員。
◆11番(
今関公美議員) 11番、今関公美。 2点質疑させていただきます。 北本市
障害児学童保育室設置及び管理条例の第5条「指定管理の募集」に、「市長は、
指定管理者に保育室の管理を行わせるときは、当該
指定管理者を公募する。ただし、特別な理由がある場合は、この限りでない。」とあります。 もしこの条例が生きているのであれば、平成10年頃から保護者会から運営して立ち上がってきて、平成23年度から指定管理となり、10年間以上、子どもたちのために運営してきたことを考えると、今回の
指定管理者は特別の理由に当てはまるのではないかと思いますが、このことについての質疑はありましたでしょうか。 もう一件ですけれども、
指定管理者制度導入のためのガイドラインの規定では指定期間は3年から5年となっていますが、
指定管理者は市の施設としての実績があるのになぜ5年ではなく3年になったのかの質疑はあったでしょうか、お伺いします。
○
工藤日出夫議長 桜井委員長。
◆
桜井卓健康福祉常任委員長 それでは、議案第68号につきまして、今関議員からの質疑2件について答弁をさせていただきます。 まず1点目、なぜ公募になったのかというところかと思います。 先ほどの
委員長報告とも少し重なるところがございますが、委員会の中では、なぜこのタイミングで公募に切り替えたのかということで質疑がありました。 その答弁としましては、
指定管理者制度は、能力のある事業者の幅広い参入の機会の確保、あるいは民間のノウハウを最大限活用するということを目的としていて、
指定管理者制度は公募が原則ですと。すきっぷと同じ
放課後等デイサービスの事業所が市内にも近隣にも複数存在していると。様々各方面関係者からも公募してほしいというような意見が寄せられたということがあって、この
指定管理者制度のガイドライン、市の定めているガイドラインの中でも公募が原則ということで、今回、公募にしたというような答弁がございました。 それからもう一点、指定の期間が3年になったことに関してですが、こちらにつきましては、今回初めて公募を導入するということで、そのために3年間としたという簡単な答弁がありました。 内容としては、新しく
指定管理者が決まった場合、公募によって
指定管理者が替わった場合に新規の
指定管理者となるので、その場合には短い3年という形にさせる必要があるために、公募に関しても3年にしたというような答弁だったと考えております。 以上です。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 今関議員。
◆11番(
今関公美議員) 11番、今関公美。 議案68号 公の施設の
指定管理者の指定について賛成の立場で討論いたします。 今回の
指定管理者の公募数は、現在の
指定管理者1社のみで3年の指定管理指定になる議案です。 先ほどの
委員長報告にもありましたが、これまで随意指定だったのに今回なぜこのタイミングで公募に切り替えたのかに対して、関係者等から公募による指定を求める意見と、
指定管理者制度の趣旨に沿うとのことでした。 このことは理解しますが、北本市
障害児学童保育室設置及び管理条例の第5条「
指定管理者の募集」では、「市長は、
指定管理者に保育室の管理を行わせるときは、当該
指定管理者を公募する。ただし、特別な理由がある場合は、この限りでない。」とあるように、これまでの実績を見るとこの限りではないに入るのではないかと思われます。また、令和3年度より報酬改定が行われることにより、一番給付金減収となり経営が厳しくなるのが中規模施設のようです。現在の
指定管理者はこの中規模施設となっています。 そこで、施設側から人件費の削減、利用者の増加を図り、企業努力をしてもなお120万円不足する見込みとの相談があり、協議した結果、報酬改定に直接影響のある部分を
指定管理者が60万円、市が
指定管理料として60万円の増額負担することになったようです。 このことについて、
委員長報告では、企業努力として利用者を増やし給付金を増やすことで経営を安定させる必要がありますとの執行部の答弁でした。 6月の一般質問でもお伝えしましたが、特に今回の報酬改定では、重度の障がいを持った児童・生徒を受け入れると報酬が高くなりますが、しかし、重度の障がいを持った子を受け入れれば人手も必要になり、人件費がかかってきます。単純に給付金が増えて経営が安定するとは思えません。 現在の
指定管理者は、民間施設では受入れが難しい重度の障がいを持った児童・生徒を、利用人数に対し半分受け入れています。市の対応として本当にこれでよいのか疑問が残るところではありますが、今回、
指定管理者が継続されることで、子どもたちも保護者も安心していることでしょう。 現在の
指定管理者は、平成11年より保護者会が運営を開始し、旧栄小学校内に市の
障害児学童保育室として運営し、その後、平成23年度から
指定管理者制度となり、10年間、子どもたちのため、保護者とともに問題もなく運営してきた実績があります。
委員長報告にもありましたが、
障害児学童保育室のノウハウを持ち高いサービスを提供しているということから、今回の議案に対し賛成の討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第68号 公の施設の
指定管理者の指定について賛成の立場で討論をさせていただきます。
指定管理者として平成11年から当該施設の管理運営を行ってきました特定非営利活動法人すきっぷを選定することに関しては異論はございませんが、その選定方法を公募としたことや、公募にもかかわらず
指定管理料について事前に協議をしていたことなど、選定の経緯に関してはかなり問題があると感じております。 この後出てきます都市公園については5年の指定管理期間とされておりますが、この障がい児の学童保育室、こちらは3年に短縮をされました。継続的な関わりが望ましいという点では障害児学童においても同じでございまして、特に人と人との関わり合いという観点からは、むしろこちらのほうが長期指定であってしかるべきではないかと考えます。 一律にガイドラインを適用して3年とする公募とするという対応ではなく、一つ一つの施設に関して本当に
指定管理者制度になじむものなのか、公募によって事業者が替わるということが利用者にとって本当にプラスになるのか、十分な議論がされていないと感じております。ほかの施設の
指定管理者の選定も同じですが、原則ありきで市民が置き去りにされた見直しというほかございません。 今後の
指定管理者の選定に当たっては、一律にガイドラインを適用するのではなく、利用者のことを第一に考え、実情に応じた選定方法を採用することを強く要望いたしまして、賛成の討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第68号 公の施設の
指定管理者の指定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決するに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第69号 公の施設の
指定管理者の指定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第69号 公の施設の
指定管理者の指定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第70号 公の施設の
指定管理者の指定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第70号の公の施設の
指定管理者の指定について2点ほど質疑をさせていただきます。 今回のこの指定管理の施設、対象施設の中には勤労福祉センターとコミュニティセンター、この2つが含まれておりますけれども、この2件に関しては、2023年、令和5年までに機能移転が予定されていると思います。今回の指定期間は令和6年度末までとなっておりますが、この2施設の取扱いについての質疑はあったでしょうか。 それから2点目ですけれども、今回、公募を採用したわけですけれども、公民館というのは地域コミュニティの拠点となる施設でありまして、地域共生社会の実現に向けても重要な施設であると考えます。公募にはなじまないのではないかと考えますけれども、この公募としたことについてどのような質疑があったのか、質疑があったのかどうかを教えてください。よろしくお願いします。
○
工藤日出夫議長 日高委員長。
◆
日高英城総務文教常任委員長 では、議案第70号について桜井議員への質疑に対してお答え申し上げます。 まず、勤労福祉センターとコミュニティセンターの機能移転に伴う内容での2施設の取扱いについての質疑はございませんでした。 ほかに、内容としては修繕関係でどのようにしていくかということが、老朽化に対する課題についての質疑はありましたけれども、機能移転については特段ございませんでした。 それともう一点は、公募にはなじまないのではないかとのことですけれども、継続ではなくてなぜ公募にしたかという観点での質疑はありましたけれども、公募にはなじまないのでなぜ公募にしたのかという観点からの質疑はございませんでした。 そのようなことでよろしいですかね。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、本案に対する反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第70号 公の施設の
指定管理者の指定につきまして賛成の立場で討論をさせていただきます。 公民館の運営というのは単なる施設の管理運営ではございません。重要なのは、そこでどのような事業を実施するかだと考えております。 共生社会を実現していくに向けまして、この地域コミュニティに果たしていただく役割というのは大変大きく、地域コミュニティの結束を強める、さらには、地域住民が主体的に問題意識を共有して解決策を考えていくと、そういったことが必要な時代でありまして、その一端を担うのが公民館でございますが、公民館やコミュニティの在り方そのものについての議論が不十分だと感じております。 喫緊の課題であるとともに長期的な課題でもありまして、指定管理期間3年で公募による選定を行うという判断は、この公民館の重要性を理解せずに軽視をしたものと言わざるを得ません。 一般社団法人北本市
コミュニティ協議会を指定する議案には異論はございませんが、地域共生社会の実現に向けて地域コミュニティの果たす役割を明確にし、そのための施設や事業の在り方をしっかり検討することを求めまして、賛成の討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第70号 公の施設の
指定管理者の指定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第71号 和解をし、損害賠償の額を定めることについての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第71号 和解をし、損害賠償の額を定めることについてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第77号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第10号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 続いて、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第77号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第10号)に関しまして賛成の立場で討論をさせていただきます。 今回の補正予算(第10号)に関しましても、新型コロナの関連で国の交付金を使いまして様々な経費が計上されております。その中身を見ますと、公用車管理業務経費としまして電動アシスト機能付自転車を多数購入する予算が計上されておりますが、脱炭素社会を促進するのであれば、全てが電動アシスト付ではなく普通の自転車でもよかったように思います。 また、保育所等には空気循環式紫外線清浄機を多数購入する予算が計上されておりますけれども、これも一部は、昨年度に通常の空気清浄機を購入しておりまして、こういった点に関しましても問題があると感じております。 財源が国の交付金であったとしても、やはり慎重に必要性を吟味して買わなければいけないものだと思っております。 新型コロナの感染拡大に備えた例えば基金への積立てなどを認めない国のこの交付金の制度設計にも問題があると感じておりますが、例えば令和2年度で補助が終了しましたスクール・サポート・スタッフの増員を交付金で行うなど、備品購入以外にでも有効なコロナ対策の活用の方法があったのではないかと考えるところですが、結果としては、その多くが備品購入ですとかあるいは市内経済の活性化という名の、一過性のばらまきに使われてしまったことを残念に思います。 今回、備品を購入する以上は、しっかりこれを活用していただくことを求めるとともに、非常時に市民や市内の事業者のニーズ、困り事を即座に把握して、それをしっかりと予算に反映するような仕組みを構築することを、それでニーズに沿った的確な予算計上ができるように改善を求めまして、賛成の討論とさせていただきます。
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第77号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第10号)を電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第78号 令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第78号 令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を電子採決システムにより採決します。 委員長の報告は可決であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議請第6号 市民が納得する「新
ごみ処理施設整備」に関する請願についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 まず、
委員長報告に対する反対討論を許可いたします。 日高議員。
◆7番(
日高英城議員) 7番、日高英城。 それでは、議請第6号の
委員長報告に対し反対の立場で討論をさせていただきます。 請願者は、北本市ごみ減量等推進市民会議の
ごみ処理施設研究会に所属されています。請願趣旨または委員会の中での審査の過程、委員会の質疑に対する答弁に対しても、まさに市民目線で新
ごみ処理施設整備について多くの勉強をされていることがうかがえました。 令和2年第4回
北本市議会定例会において、新
ごみ処理施設の整備に当たり慎重かつ丁寧な対応を求める決議が、市民の負託を受けた我々議員の全会一致で決議されました。請願趣旨の最後にあるように、請願者は、執行部がこの議会決議を軽視しているのではないかという思いから今回の請願に至っています。 請願とは憲法で保障された国民の権利であり、すなわち、執行部や市長に対してその職務に関する事項について、希望、苦情、要請を申し立てる権利であります。市民が行政に思いを伝える一つの手段です。請願は、請願事項の内容を審査するものではなく、こういった市民の声を一つでも多く行政側に伝えていくものではないでしょうか。 請願趣旨、請願事項の中には、確かに制度上または言い回しなどに不備な点も散見されますが、市民の声をただすものではなく、執行部に伝え、届け、その上で市政に活かしていただくということが、一つでも多くの市民の声を行政につないでいくことが、市民の負託を受けた我々議員の務めではないのでしょうかと申し上げさせていただきまして、反対討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、
委員長報告に対する賛成討論を許可いたします。 黒澤議員。
◆20番(黒澤健一議員) 議請第6号に対する反対討論。 請願人の提案説明からうかがえることは、市長に対する新ごみ処理場建設にもっと積極的に対応してほしいという感情が読み取れます。 鴻巣行田北本環境資源組合が解散白紙となって以来、行政は何をやっているのだろうかというお叱りに感じざるを得ません。参考人の三宮市長は重く受け止めていないという表現からも、市執行部への何もしない、見えない風当たりを感じた請願であると感じており、その意味において新処理場建設への思いは同じであります。 請願の審査は、紹介議員や参考人に対して私は厳正にさせていただきました。以下、述べさせていただきます。 請願事項1は、「
建設場所検討のやり直しを正副管理者会議を通じて市長は「新ごみ処理場建設事務局」に指示すること。」となっております。市長が指示することに関して議会が対応することはできません。議会の権限を逸脱した行為については対応のしようがなく、請願になじまない請願事項であります。請願人の本意を酌み取るのであれば、市長要望書の提出を検討したらいかがかと認識しております。
建設場所検討については、ほかの場所と比較・検討しようという考えを示されましたが、ほかの場所の具体的な事例はなく、想像での見解は不確実であります。 「請願事項2 「新ごみ処理場建設事務局」に安心・安全で市民が納得できる新ごみ処理場建設に向けて北本市の意志をしっかりと伝え、議論できる職位の人材を派遣すること。」としておりますが、北本市の意思をしっかり伝え議論できるのは、議員、正副管理者、組合議員であり、議論できる職位の新ごみ処理場建設事務局の派遣は、組合の組織とその権限で派遣先の仕事をすることが求められており、有能な職位であることは当然ですが、議論できる職位の人材が正副管理者、組合議員の権限を越えて行う責務はありません。 「請願事項3 脱炭素社会の構築に向けた生ごみの処理のバイオ処理を北本市で採用するための調査費として、令和3年度当初予算に計上した「新ごみ処理場施設調査費700万円」を有効活用すること。」に関しては、清掃費、塵芥処理調査委託料812万7,000円のうち700万円に関しては議会が議決しており、生ごみ処理のバイオ処理を北本市で採用するための調査費ではなく、目的外使用になります。目的外使用は予算執行上、認めるわけにはまいりません。 以上が反対の討論であります。
○
工藤日出夫議長 次に、
委員長報告に対する反対討論を許可いたします。 金森議員。
◆4番(
金森すみ子議員) 4番、金森すみ子。 請願に賛成の立場で討論いたします。 委員会の審査につきましては、私は別室で拝聴しておりました。様々な質疑がなされましたが、それらの質疑を通し、請願者がごみの処理について深く学ばれていて、新しい
ごみ処理施設の建設に対する市の動向を、令和元年12月の白紙になった件もあり、大変心配されていることが分かりました。 請願事項において、1と2については議会として対応が難しいところであります。ですが、請願事項3については、令和2年12月議会で全会一致の上、可決した新
ごみ処理施設整備に当たり慎重かつ丁寧な対応を求める決議にほぼ共通するものではないかと請願の内容からうかがいました。 請願者の思いは、新
ごみ処理施設の整備において、建設予定地の安全性や財政面の健全性、脱炭素化への取組などについて市が主体性を持ってしっかりと対応してほしい、その思いを市に、市長に届けたいということであると理解しているところです。 請願者は、令和2年12月の議会決議の具現化も願っていらっしゃるとのことで、
ごみ処理施設の整備を北本市にとってよりよいものにやっていきたい、進めていきたいという思いは、請願者と議会では共通しているものと捉えております。 以上のことから本請願には反対とは言い切れず、請願者の思いを理解し、賛成といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、
委員長報告に対する賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、
委員長報告に対する反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、
委員長報告に対する賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、請願第6号 市民が納得する「新
ごみ処理施設整備」に関する請願についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は採択であります。 よって、本請願について採決いたします。 本請願に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成少数であります。 よって、本請願は不採択することに決しました。
-----------------------------------
△議案第80号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第12、議案第80号 財産の取得についてを議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第80号 財産の取得についてを電子採決システムにより採決します。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△
市長提出議案の追加上程
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第13、
市長提出議案を追加上程いたします。 事務局長に議案の朗読をいたさせます。 事務局長。 〔事務局長朗読〕
-----------------------------------
△
市長提案理由の説明
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第14、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。 〔三宮幸雄市長登壇〕
◎三宮幸雄市長 議員の皆様には、連日にわたり御審議いただき厚くお礼申し上げます。 本日、追加提出いたしました案件は、議案第81号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第12号)についてです。 この内容につきまして御説明申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億7,603万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ239億2,083万1,000円とするものです。 この内容について歳出から申し上げます。 民生費の児童福祉費については、国庫補助金を活用して実施する子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に要する経費を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金の国庫補助金については、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に要する経費の補正に伴い、事業費補助金及び事務費補助金を増額するものです。 以上をもちまして本日議会に追加提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○
工藤日出夫議長 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時25分
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△再開 午前10時50分
○
工藤日出夫議長 休憩を解いて再開いたします。
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△議案第81号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第15、議案第81号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 初めに、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第81号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第12号)につきまして賛成の討論をさせていただきます。 子育て世帯への臨時特別給付金につきまして、市が児童手当の仕組みで給付をできる世帯に対しましては、12月24日に10万円を一括で給付するという説明が今ありました。 私のもとにも家賃や光熱費が支払えずに困っているという声が届いておりました。年末年始というのは、困窮世帯にとっては特に乗り越えるのが大変な時期でございます。大変迅速な対応をしていただきまして、職員の皆様に感謝を申し上げまして、賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございます。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第81号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第12号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△委提第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第16、委提第4号 北本市議会基本条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の趣旨説明を求めます。 加藤議会運営委員長。
◆加藤勝明議会運営委員長 19番、加藤勝明。 それでは、私のほうから報告させていただきます。 委提第4号 北本市議会基本条例の一部改正について、会議規則第14条第2項の規定により、北本市議会基本条例の一部を改正する条例を次のとおり提出する。 令和3年12月21日 提出 提出者 議会運営委員長 加藤勝明
北本市議会議長 工藤日出夫様 北本市議会基本条例の一部を改正する条例 北本市議会基本条例(平成29年条例第14号)の一部を次のように改正する。 第12条第1項中「住民」を「市民」に改める。 附則 この条例は、公布の日から施行する。 以上です。
○
工藤日出夫議長 提出者の趣旨説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、委提第4号 北本市議会基本条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△子どもの権利に関する
特別委員会委員長中間報告について
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第17、子どもの権利に関する
特別委員会委員長中間報告についてを議題といたします。 本件につきましては、子どもの権利に関する特別委員会の委員長より中間報告をしたい旨の申出がありました。 お諮りいたします。子どもの権利に関する特別委員長の申出のとおり報告を受けることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、委員長の申出のとおり中間報告を受けることに決しました。 子どもの権利に関する特別委員長の発言を許可いたします。 渡邉委員長。 〔子どもの権利に関する特別委員長
渡邉良太議員登壇〕
◆渡邉良太子どもの権利に関する特別委員長 13番、渡邉良太。 それでは、子どもの権利に関する
特別委員会委員長中間報告をさせていただきます。 令和3年第2回定例会において本委員会に付託され、令和3年第3回定例会後から閉会中の継続審査となっていました「子どもの権利条例の制定」等について、3回の委員会を開催いたしましたので、審査経過の概要を下記のとおり報告いたします。 記 [第7回] 審査年月日 令和3年10月7日(木) 第7回の委員会では、子どもの権利に関する「意見聴取会」の実施に向け、市民への周知方法や意見聴取のための資料作成などについて議論しました。ウェブ及び郵送による意見聴取を令和3年10月25日から11月22日までの日程で、委員会室を会場とした意見聴取会を令和3年11月13、14、17、18、19日の5日間の日程で開催することとしました。意見聴取にあたり、関係機関に協力を求めるとともに、参考資料を市議会ホームページに、動画による解説を動画配信サイトに、それぞれ掲載することとしました。 また、前回に引き続き条例案の検討を進め、前文について議論しました。 そのほか、シンポジウムの日程等について確認しました。 [第8回] 審査年月日 令和3年11月8日(月) 第8回の委員会では、「意見聴取会」の役割分担等を議論し、令和3年11月19日の午後5時から北本駅西口駅前多目的広場で駅頭アンケートを実施することを決定しました。 また、前回に引き続き条例案の前文について議論するとともに、シンポジウムの開催内容等についても議論しました。 [第9回]
審査年月日 令和3年11月25日(木) 第9回の委員会では、ウェブ、郵送、意見聴取会場での意見募集のほか、北本駅西口駅前多目的広場で行った駅頭アンケートにより、子ども・大人・事業者から提出された124件の意見について共有しました。 また、前回に引き続き条例案の検討を進め、提出された意見を踏まえた条例案策定の方針や条例案の議会提案・制定時期について議論するとともに、シンポジウムの開催方法等についても議論しました。 なお、この間、委員会のほか、令和3年9月27日に協議会を開催し、執行部の関係各部署に条例案の概要を説明の上、10月中を目途に質問及び意見等の提出を依頼しました。また、令和3年11月17日には正副委員長と執行部の関係各部署との調整会議を実施し、課題や懸案事項等について確認しました。 以上がこれまでの審査経過でありますが、今後更なる調査研究及び議論を深めるため、引き続き閉会中の継続審査とすることに決定しました。 以上報告いたします。 令和3年12月21日 子どもの権利に関する特別委員会 委員長 渡邉良太
北本市議会議長 工藤日出夫様 以上です。
○
工藤日出夫議長 委員長の報告が終わりましたので、質疑のある方の発言を求めます。ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。
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△閉会中の継続審査の申出について
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第18、閉会中の継続審査の申出についてを議題といたします。 子どもの権利に関する特別委員長から、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査としたい旨の申出がありました。 お諮りいたします。委員長の申出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、委員長の申出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。 〔「議長」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 日高議員。
◆7番(
日高英城議員) 7番、日高英城です。 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議について動議を提出したいと思います。よろしくお願いします。
○
工藤日出夫議長 ただいま日高議員から、一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議について動議が提出されました。 賛成者を確認しますので、この動議に賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○
工藤日出夫議長 会議規則第16条の規定により提出者外2名以上の賛成者がありますので、一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議についての動議は成立いたしました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時02分
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△再開 午前11時04分
○
工藤日出夫議長 休憩を解いて再開いたします。
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△議提第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第19、議提第10号 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議についてを議題といたします。
日高英城議員外7人から、議提第10号 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議が提出されました。
日高英城議員に決議案の趣旨説明を求めます。 日高議員。 〔7番
日高英城議員登壇〕
◆7番(
日高英城議員) 7番、日高英城。 議提第10号 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議 会議規則第14条の規定により、一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議を次のとおり提出する。 令和3年12月21日 提出 提出者 北本市議会議員 日高英城 提出者 北本市議会議員 高橋伸治 提出者 北本市議会議員 加藤勝明 賛成者 北本市議会議員 湯沢美恵 賛成者 北本市議会議員 桜井 卓 賛成者 北本市議会議員 金森すみ子 賛成者 北本市議会議員 松島修一 賛成者 北本市議会議員 中村洋子
北本市議会議長 工藤日出夫様 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議 令和2年第4回
北本市議会定例会において、「新
ごみ処理施設の整備に当たり慎重かつ丁寧な対応を求める決議」が全会一致で可決されたことを受け、「一般廃棄物処理施設調査委託事業費」700万円が予算計上され、我々議会は承認した。 よって、速やかに予算を執行し調査を実施していただきたく、下記の事項について対応するよう求める。 記1 市長は、「一般廃棄物処理施設調査委託事業費」700万円を執行し、財政負担、環境負荷等について、速やかに調査を実施すること。 以上、決議する。 令和3年12月21日 北本市議会 以上です。よろしく御審議をお願いします。
○
工藤日出夫議長 提出者の趣旨説明が終わりましたので、決議案について質疑のある方の発言を求めます。 大嶋議員。
◆16番(
大嶋達巳議員) 16番、大嶋達巳。 それでは、議提第10号について質疑をさせていただきます。 予算については、執行部が提出し議会が承認したならば、執行部は一定期間にその予算を執行するものです。議会として承認するのは予算額とその内容です。その執行時期については、一定期間内において執行部に委ねられているものと考えます。 この決議内容であれば、本来であれば予算成立時に、言い換えれば予算が執行される前に附帯決議として提出されるのが適当ではないかと思います。まだ今年度が終了していない現段階において、その執行途中にある予算について、新たに留意事項を付け加えることはいかがなものかと思いますが、なぜ今回この決議を提出されたのかお尋ねします。
○
工藤日出夫議長 日高議員。
◆7番(
日高英城議員) それでは、大嶋議員の質疑に対してお答えいたします。 今回の新たな
ごみ処理施設の整備促進に関する基本合意の締結は、当初予算を承認したときに想定していなかったことであります。また、多くの市民の皆様も非常に大きな関心を寄せている問題ですので、そのようなことから、年度の途中ではありますが、この件に関しては、執行予算に対して新たに留意事項を付け加えさせていただくことも意味があるものと考えております。
○
工藤日出夫議長 大嶋議員。
◆16番(
大嶋達巳議員) この基本合意の締結によって、新たな施設は埼玉中部環境保全組合で進めることになろうかと思います。 その場合、当然、建設に伴う調査等が必要になってきます。それは、当然、組合で行うものと思います。その場合に、北本市として調査を行った場合、同じような調査を行って重複するようなことがあればそれは不適切な予算執行になるのかと思います。 ということで、今回のこの決議は、その組合等で行う予算は、調査を除いて、北本市として真に必要な調査を行うための決議なのかどうか確認させてください。
○
工藤日出夫議長 日高議員。
◆7番(
日高英城議員) 今回の決議の趣旨は、北本市、本市にとって必要な財政負担、環境負荷等について速やかに調査を実施していただきたいということを求めるような内容になっております。 以上です。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 初めに、本案に対する反対討論を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 黒澤議員。
◆20番(黒澤健一議員) 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議に賛成の討論をいたします。 令和3年度の予算編成は、積算段階で20億円を上回る各課の予算要望の中から精査され確定された予算であり、必要最低限の予算と認識しております。したがって、令和3年度当初予算に計上されて、慎重審議の上、可決された予算であります。 予算編成した市長は、調査委託費を実施する責任が当然にあります。自ら提案しておきながら事業をせずに放棄していると捉えられても弁明の余地はありません。 この議会での補正予算の提出は第12号を数えますが、調査委託事業費を修正していないことから実施することとなりますが、いまだに実行していないことが問題ではないでしょうか。今から調査委託費の執行をすることが正常であると理解することができません。 一般廃棄物処理施設調査委託事業費は、年度当初に実行して1年かけて果実をいただくべきであり、これから実施するとしても年度内3か月で結論の出る案件ではありません。 市長にとっては消極的であってはなりません。令和3年度の予算に反対した議員ですら、賛成議員として必要性を認めているのも事実であります。 新たな一般廃棄物処理施設に関しての経緯は、長く申し上げる必要がないほど単純明快です。新設処理場やごみ問題で市民を泣かせるわけにはまいりません。かつて資源組合で失敗した経験を踏まえれば、市長にとっても最も緊急を要する重要な政策であるはずであります。 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議に対する賛成の討論であります。 以上です。
○
工藤日出夫議長 次に、本案に対する反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第10号 一般廃棄物処理施設調査委託事業費700万円の執行を求める決議についてを電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は可決されました。
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△陳情書の配付
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工藤日出夫議長 続いて、本定例会に陳情として受理いたしました空き家・空き地等の有効活用に限定した宅地建物取引士証の提示による固定資産税評価証明書の交付、地積調査の推進、
新型コロナウイルス感染症の対策、首都高速道路埼玉新都心線並びに第二産業道路延伸、埋蔵文化財包蔵地内の本発掘調査に係る費用負担の救済措置等に関する陳情をお手元に配付してありますので、御了承願います。
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△閉会の宣告
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工藤日出夫議長 以上で、本定例会に付議されました全ての案件が議了いたしました。 これをもちまして令和3年第4回
北本市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。
△閉会 午前11時17分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長
工藤日出夫 署名議員 滝瀬光一 署名議員 諏訪善一良...