令和 3年 12月 定例会(第4回) ◯招集告示北本市告示第195号 令和3年第4回
北本市議会定例会を次のとおり招集する。 令和3年11月22日 北本市長 三宮幸雄 1 期日 令和3年11月30日 2 場所 北本市議場 ◯応招・不
応招議員応招議員(20名) 1番 湯沢美恵議員 2番 桜井 卓議員 3番 村田裕子議員 4番
金森すみ子議員 5番 岡村有正議員 6番 松島修一議員 7番 日高英城議員 8番 高橋伸治議員 9番 中村洋子議員 10番
工藤日出夫議員 11番 今関公美議員 12番 保角美代議員 13番 渡邉良太議員 14番 滝瀬光一議員 15番
諏訪善一良議員 16番 大嶋達巳議員 17番 島野和夫議員 18番 岸 昭二議員 19番 加藤勝明議員 20番 黒澤健一議員不応招議員(なし) 令和3年第4回
北本市議会定例会 第1日令和3年11月30日(火曜日) 議事日程(第1号) 1、開会 1、開議 1、議事日程の報告 1、会期の決定について 1、
会議録署名議員の指名について 1、市長提出議案の一括上程について 1、市長提案理由の説明について 1、市政概要報告について 1、議案第43号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第44号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第45号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第46号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第47号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第49号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第61号の質疑、討論、採決 1、議案第62号の質疑、討論、採決 1、議案第72号の質疑、討論、採決 1、議案第73号の質疑、討論、採決 1、議案第74号の質疑、討論、採決 1、議案第75号の質疑、討論、採決 1、議案第76号の質疑、討論、採決 1、議提第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、散会出席議員(20名) 1番 湯沢美恵議員 2番 桜井 卓議員 3番 村田裕子議員 4番
金森すみ子議員 5番 岡村有正議員 6番 松島修一議員 7番 日高英城議員 8番 高橋伸治議員 9番 中村洋子議員 10番
工藤日出夫議員 11番 今関公美議員 12番 保角美代議員 13番 渡邉良太議員 14番 滝瀬光一議員 15番
諏訪善一良議員 16番 大嶋達巳議員 17番 島野和夫議員 18番 岸 昭二議員 19番 加藤勝明議員 20番
黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者 三宮幸雄 市長 吉野 一 副市長 神子修一 教育長 磯野治司 市長公室長 田中正昭 総務部長 古海史予
健康推進部長事務局職員出席者 齊藤 仁 局長 佐藤絵美 主査 関根麻衣子 主査 岩崎和彦 主任
△開会 午前9時30分
△開会の宣告
○
工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和3年第4回
北本市議会定例会を開会いたします。
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△開議の宣告
○
工藤日出夫議長 直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○
工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。
-----------------------------------
△会期の日程
○
工藤日出夫議長 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、
議会運営委員長から、本日より12月21日までの22日間とする旨の報告がありましたので、
議会運営委員長の報告のとおり決定いたしますので、御了承ください。
-----------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定により 14番 滝瀬光一議員 15番
諏訪善一良議員 を
会議録署名議員に指名いたします。
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△市長提出議案の一括上程
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第3、市長提出議案を一括上程いたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。 事務局長。 〔
事務局長朗読〕-----------------------------------
△市長提案理由の説明
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第4、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。 〔
三宮幸雄市長登壇〕
◎三宮幸雄市長 おはようございます。 本日、ここに令和3年第4回
北本市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には御参会を賜り、御審議いただきますこと誠にありがとうございます。 本定例会に提出いたしました案件は、第五次北本市
総合振興計画後期基本計画について等の19議案及び報告1件です。 議案等の主な内容について、順次御説明申し上げます。 はじめに、議案第60号、第五次北本市
総合振興計画後期基本計画について申し上げます。 本案は、第五次北本市総合振興計画の基本構想を実現するための基本的な計画で、市政全般に係る政策及び施策の基本的な方針を総合的かつ体系的に定めるものとして、令和4年度から令和7年度までを計画期間とする後期基本計画を作成しましたので、
北本市議会基本条例第17条第1項第2号の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第61号、北本市職員の給与に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、令和3年の人事院勧告による期末手当の改定を勘案し、職員の令和3年12月支給分以降の期末手当の支給月数を引き下げるため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第62号、市長及び副市長の給与等に関する条例及び北本市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、職員の期末手当の引下げと同様に、令和3年の人事院勧告による期末手当の改定を勘案し、市長、副市長及び教育長の令和3年12月支給分以降の期末手当の支給月数を引き下げるため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第63号、北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、人事院勧告を踏まえ、妊娠等と仕事の両立の支援を目的に、不妊治療の特別休暇を新設するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第64号、
北本市営駐車場設置及び管理に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、北本駅の東西にあります市営駐車場の適正管理を目的に、同駐車場における駐車期間及び長期駐車車両に対する措置について明記するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第65号、北本市
国民健康保険条例の一部改正について申し上げます。 本案は、
健康保険法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金の額の改定をするため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第66号、北本市手数料条例の一部改正について申し上げます。 本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、
長期優良住宅建築等計画の認定申請手数料の額の改定をするとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第67号、埼玉県
市町村総合事務組合の規約変更について申し上げます。 本案は、埼玉県都市競艇組合の名称変更に伴い、埼玉県
市町村総合事務組合規約を変更することについて協議するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第68号、公の施設の指定管理者の指定についてから、議案第70号、公の施設の指定管理者の指定についてまでは、関連がございますので一括して申し上げます。 この3議案については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 はじめに、議案第68号について申し上げます。 本案は、北本市
障害児学童保育室について、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、特定非営利活動法人すきっぷを指定管理者として指定するものです。 次に、議案第69号について申し上げます。 本案は、北本総合公園ほか94箇所の都市公園について、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間、
株式会社矢口造園を指定管理者として指定するものです。 次に、議案第70号について申し上げます。 本案は、北本市地区公民館等について、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、
一般社団法人北本市
コミュニティ協議会を指定管理者として指定するものです。 次に、議案第71号、和解をし、損害賠償の額を定めることについて申し上げます。 本案は、
北本市立西小学校において発生した事故に関して和解をし、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第72号、令和3年度北本市
一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,437万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ229億6,688万円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 議会費については、議員期末手当を減額するものです。 総務費の総務管理費については、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に従事する職員に係る社会保険料に要する経費を計上するものです。 衛生費の保健衛生費については、
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種の実施に伴い、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る所要額の補正を行うものです。 その他職員人件費については、職員及び市長等の期末手当の減額により生じた所要額の補正をするとともに、職員の異動に伴う経費の整理をするものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金の国庫負担金については、事業経費の補正に伴い、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金を増額するものです。 国庫支出金の国庫補助金については、事業経費の補正に伴い、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を増額するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、
財政調整基金繰入金を減額するものです。 補正の第2条、繰越明許費については、
新型コロナウイルスワクチン接種事業について、年度内の完了が困難なことから、その経費を繰り越すものです。 次に、議案第73号、令和3年度
北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第74号、令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第75号、令和3年度北本市
介護保険特別会計補正予算(第2号)については、関連がございますので、一括して申し上げます。 この内容について、歳出から申し上げます。 職員人件費については、職員の期末手当の減額等により生じた所要額の補正をするものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金については、補正予算の財源調整のため、一般会計からの繰入金を減額するものです。 次に、議案第76号、令和3年度北本市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の第2条については、収益的支出の総額から116万2,000円を減額し、収益的支出の総額を10億364万1,000円とするとともに、補正の第3条については、資本的支出の総額に53万2,000円を追加し、資本的支出の総額を7億2,146万6,000円とするものです。 これらの内容について申し上げます。 補正の第2条及び第3条については、職員の期末手当の減額及び職員の人事異動に伴い、所要額の補正をするものです。 次に、議案第77号、令和3年度北本市
一般会計補正予算(第10号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,814万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ227億65万円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 議会費については、
新型コロナウイルス感染症の議会における感染機会の削減のため、マイクの増設に要する経費を計上するものです。 総務費の総務管理費については、デジタル化を推進するため、テレワーク及びWeb会議の環境整備に要する経費を計上するとともに、職員の移動時における感染症対策及び脱炭素社会の実現のため、
電動アシスト自転車の購入に要する経費を計上するものです。 総務費の企画財政費については、第五次北本市
総合振興計画後期基本計画策定支援業務の委託契約の変更に要する経費を増額するものです。 民生費の社会福祉費については、過年度の国・県支出金の確定に伴い、国庫及び県支出金の返納金を増額するとともに、事業費の見込額に基づき、
住居確保給付金を増額するものです。 また、福祉避難所の整備のため、
総合福祉センターにおける防災用品及び保管場所の設置に要する経費を計上するものです。 民生費の児童福祉費については、過年度の国・県支出金の確定に伴い、国庫及び県支出金の返納金を増額するとともに、児童手当法の改正に伴うシステム改修に要する経費を計上するものです。 また、事業費の見込額に基づき、
地域型保育給付費を増額するとともに、保育所等の子育て支援施設における
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費を増額等するものです。 民生費の生活保護費については、過年度の国庫支出金の確定に伴い、国庫支出金の返納金を増額するものです。 衛生費の保健衛生費については、小児の初期及び二次救急医療運営のため運営費負担金を増額するものです。 農林水産業費の農業費については、米価下落の影響を受けた稲作農家を支援するため、
稲作経営次期作支援事業に要する経費を計上するものです。 商工費については、クーポン型の
プレミアム付商品券事業の事業費確定に伴い、手数料及び負担金を減額するものです。 教育費の教育総務費については、小・中学校に配置するパルスオキシメーターの購入に要する経費を増額するものです。 教育費の小学校費及び中学校費については、国庫補助金を活用して実施する
感染症対策用品の購入に要する経費を増額するとともに、事業費の見込額に基づき、電話料を増額するものです。 また、小学校における遊具について、不具合箇所の修繕に要する経費を増額するものです。 その他、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止等となった各事業費の所要額の補正をするものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金の国庫負担金については、各事業費の見込額の増額に伴い、所要額の補正を行うものです。 国庫支出金の国庫補助金については、各事業費の計上等に伴い、所要額の補正を行うものです。 県支出金の県負担金については、事業費の見込額の増額に伴い、所要額の補正を行うものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、
財政調整基金繰入金を増額するものです。 諸収入の雑入については、地区公民館等の指定管理業務に係る返還金を計上するものです。 その他、各事業費の減額等に伴い、所要額の補正をするものです。 補正の第2条、繰越明許費については、
南小学校屋外階段改修事業について、年度内の完了が困難なことから、その経費を繰り越すものです。 補正の第3条、債務負担行為については、広報きたもと印刷業務等、8事業を追加するものです。 補正の第4条、地方債については、
小学校施設改修事業について、
地方債対象事業の繰越明許費への計上に伴い、限度額を変更するものです。 次に、議案第78号、令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ133万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ65億8,031万5,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る
国民健康保険税の減免額の確定に伴い、過年度の
災害等臨時特例補助金等の返還金を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金の基金繰入金については、諸支出金の償還金及び還付加算金の計上に伴い、
国民健康保険財政調整基金繰入金を増額するものです。 次に、報告第13号、専決処分の報告について(北本市下水道条例の一部改正について)申し上げます。 本件は、下水道法の一部改正に伴い、当然に必要とされる規定の整備について、地方自治法第180条第1項の規定により令和3年10月29日に専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。 以上をもちまして、本議会に提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
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△市政概要報告
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第5、執行部より市政概要報告について発言を求められておりますので、これを許可いたします。 はじめに、吉野副市長の発言を許可いたします。 吉野副市長。 〔吉野 一副市長登壇〕
◎吉野一副市長 それでは、皆さん、おはようございます。 令和3年度第3・四半期における市政の概要を御報告いたします。 はじめに、市長公室関係について御報告いたします。 市の野草・野鳥・昆虫制定事業について申し上げます。 新たな市のシンボルとなる、市の野草・野鳥・昆虫制定のために実施していた、市内に生息する全33種の生きものを候補とした市民投票を9月16日に締め切り、全637件の応募がありました。 この投票結果を基に、市の野草・野鳥・
昆虫制定委員会にて審議を行い、11月3日に、「カタクリ」を市の野草、「カワセミ」を市の野鳥、「ヘイケボタル」を市の昆虫として、それぞれ制定しました。 制定した3種は市内に自生、生息しており、四季折々の観察が可能であるとともに、その外見や特徴等により多くの人から親しまれ、愛されています。 今後も、市の豊かな自然環境をはじめ、北本の魅力をより多くの人に知っていただけるよう、発信を継続してまいります。 次に、
行政経営部関係について御報告いたします。
統合ヒアリングについて申し上げます。 令和2年度実施事業に係る行政評価の結果を踏まえ、施策・財政・組織・人事の適切な管理により総合振興計画の着実な実行を図るため、10月18日から11月4日にかけ、市長公室、行政経営課、財政課及び総務課の4部署合同で、26部署を対象にヒアリングを実施しました。
統合ヒアリングでは、令和4年度当初予算の要求内容、「令和3年度事務事業の総点検」の結果への対応状況、
公共施設等総合管理計画に係る
個別施設計画等の進捗状況、各事業の実施に当たっての組織体制、各部署において求められる人員等について聴き取りを行いました。
統合ヒアリングの結果につきましては、今後、総合振興計画の施策・基本事業の成果向上につなげるとともに、予算査定、組織改編及び人員配置の判断材料としてまいります。 次に、総務部関係について御報告いたします。 衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査について申し上げます。 10月31日に、第49回衆議院議員総選挙及び第25回
最高裁判所裁判官国民審査が執行されました。 本市における当日の有権者数は5万6,951人であり、投票率は57.53%(前回比プラス0.63ポイント)でした。 なお、埼玉県全体の投票率は53.97%(前回比プラス2.53ポイント)であり、本市は、県内49市区中5番目に高い投票率でした。 また、期日前投票制度を利用する有権者の投票率は23.70%(前回比マイナス2.93ポイント)でした。 今後とも、公明かつ適正な選挙事務の執行に努めるとともに、
有権者一人ひとりが高い意識を持って政治に参加し、積極的に投票を行うよう啓発活動に努めてまいります。 次に、女性に対する暴力をなくす運動の取組について申し上げます。 国では、毎年11月12日から25日までの2週間を、女性に対する暴力をなくす運動期間としています。 本市では毎年、運動期間中、職員の名札に女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンを付けて啓発しています。 また、
パープル・ライトアップ事業を実施し、市役所庁舎、株式会社埼玉りそな銀行北本支店、
株式会社武蔵野銀行北本支店及び
埼玉縣信用金庫北本支店のほか、今年度は新たに、北本郵便局にも御協力いただき、各施設を紫色にライトアップしました。 このほか、11月24日から30日まで文化センター1階エントランスホールにおいて、「女性に対する暴力をなくす運動パネル展」を開催しています。 今後も、これらの取組を通じて、女性に対するあらゆる暴力の根絶のための意識啓発を図ってまいります。 次に、市民経済部関係について御報告いたします。
シェアサイクル事業について申し上げます。 本市と包括連携協定を締結している
株式会社武蔵野銀行に御提案いただき、本市と鴻巣市の広域連携による、両市の地域資源である豊かな自然環境を活用した観光の振興及び地域の活性化に加え、脱炭素社会の実現に向けた取組として、
株式会社オーシャンブルースマート及び
NECソリューションイノベータ株式会社との官民連携事業として、
シェアサイクル事業を開始しました。 10月8日に、鴻巣市役所で連携協定締結式及び出発式を行い、利用を開始しました。 本市では、駅東口近くの市有地に5台、駅西口の
武蔵野銀行北本支店敷地内に2台を導入しました。 今後も、幅広い分野で事業の促進及び相乗効果を図るため、広域連携及び官民連携を推進してまいります。 次に、福祉部関係について御報告いたします。 北本市戦没者追悼式について申し上げます。 10月9日に、
文化センターホールを会場として、北本市戦没者追悼式を行いました。 コロナ禍のため参列者数を絞り、北本市戦没者遺族会の皆様をはじめ73人に御列席いただき、戦没者を追悼するとともに、世界の恒久平和を祈念いたしました。 次に、
健康推進部関係について御報告いたします。
新型コロナワクチン接種について申し上げます。
新型コロナワクチンに係る市民の2回目までの接種完了者数が増加し、新規の予約者数が大幅に減少傾向であることから、ワクチンを効率よく使用するため、現在は接種体制を縮小し、医療機関3か所で接種を行っています。 全国共通の
ワクチン接種記録システムに登録された、市民の2回目までの接種率は、11月21日現在、対象者の86.4%です。 今後も引き続き、安全を考慮しつつ、円滑なワクチン接種に努めてまいります。 次に、
都市整備部関係について御報告いたします。 北本総合公園で行われたイベントについて申し上げます。 「
北本総合公園秋まつり」については、昨年に引き続き
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮し、
ステージイベントやご当地グルメの出店を中止するなど、規模を縮小して「菊花展示会」及び「第13回クラシックカーフェスティバル」を開催し、延べ約4,600人の方が来場しました。 11月6日から14日までの9日間にわたり開催した菊花展示会では、菊愛好会の方が丹精込めて育てた色とりどりの菊や、思い思いに造形された菊が79点展示され、会場内に彩をもたらしていました。 また、11月13日に野球場内で行われたクラシックカーフェスティバルについては、台数を制限し、144台の参加により実施しました。 普段はお目にかかれない希少な自動車が集結し、車好きの方や家族連れなど、多くの方がイベントを満喫されました。 今後も、
新型コロナウイルス感染症の感染状況及び感染拡大防止に配慮し、イベントを実施してまいります。 以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
○
工藤日出夫議長 続いて、神子教育長の発言を許可いたします。 神子教育長。 〔神子修一教育長登壇〕
◎神子修一教育長 おはようございます。 引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。 市内小学校における運動会について申し上げます。 当初予定していた9月25日が緊急事態宣言の発令期間となったことから、10月14日に延期し、開催いたしました。 昨年度に引き続き、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を十分講じた上での実施となりましたが、児童は元気に一生懸命取り組み、参観した保護者に日頃の成果を披露することができました。 次に、石戸蒲ザクラの北側隣接地にかかる国指定天然記念物の追加指定について申し上げます。 平成30年度に石戸蒲ザクラの根系が、北側隣接地へ伸長していることが確認されたことから、この北側隣接地が、蒲ザクラの育成にとって重要な範囲であることが分かりました。 このことから、教育委員会では国指定天然記念物の追加指定を行うため、令和3年2月に文部科学大臣へ意見具申書を提出しました。 6月18日に文化庁の諮問機関である文化審議会から、文部科学大臣に追加指定すべきとの答申が行われ、これを受けて10月11日付、官報号外第230号において告示され、正式に追加指定地となりました。 今後も、市を代表する文化財であり、優れた観光資源でもある石戸蒲ザクラの保護育成に取り組んでまいります。 以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。 なお、令和3年度第3・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。
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△議案第43号~議案第49号の委員長報告、質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第6、議案第43号から日程第12、議案第49号までを一括議題といたします。 各議案につきましては、予算決算常任委員会に付託し、慎重な審査を願っておりますので、直ちに予算決算常任委員長の報告を求めます。 黒澤委員長。 〔予算決算常任委員長 黒澤健一議員登壇〕
◆黒澤健一予算決算常任委員長 20番、黒澤です。 それでは、予算決算常任委員会委員長報告を申し上げます。 去る9月2日の本会議において、議長から本委員会に付託されました案件は、議案7件です。令和3年第3回定例会は、いわゆる「コロナ禍」における緊急事態宣言下にあり、このような状況で、本委員会としましては、決算議案については閉会中の継続審査とすることを決定し、議会で承認されました。 また、本委員会では、9月24日に正副委員長及び各分科会正副会長会議を開催し、閉会中の審査方法等を検討するとともに、各分科会及び常任委員会の日程を決定しました。 議案につきましては、各分科会におきまして慎重な審査を行い、各分科会会長から報告を受けた後、報告に対する質疑、討論、採決を行いました。委員会終了後、正副委員長及び各分科会会長により委員長報告の内容を協議して取りまとめましたので、以下審査の経過と結果について順次報告いたします。 記 1 審査年月日 令和3年11月8日(月) 2 場所 議場 3 出席委員 今関公美、湯沢美恵、桜井 卓、村田裕子、金森すみ子、岡村有正、松島修一、日高英城、高橋伸治、中村洋子、渡邉良太、滝瀬光一、諏訪善一良、大嶋達巳、島野和夫、岸 昭二、加藤勝明、黒澤健一 4 審査結果 「議案第43号」令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数により認定すべきものと決定しました。 「議案第44号」令和2年度北本市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成全員により認定すべきものと決定しました。 「議案第45号」令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数により認定すべきものと決定しました。 「議案第46号」令和2年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数により認定すべきものと決定しました。 「議案第47号」令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数により認定すべきものと決定しました。 「議案第48号」令和2年度埼玉県央広域公平委員会特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成全員により認定すべきものと決定しました。 「議案第49号」令和2年度北本市公共下水道事業会計決算の認定については、賛成全員により認定すべきものと決定しました。 ●「議案第43号」について はじめに、総務文教分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)ふるさと納税の増額要因についての質疑に対し、「ふるさと納税の受付窓口であるポータルサイトを1サイトから4サイトへ増やすとともに、PR業務委託やコンサルティング業務委託といった新規返礼品増加事業に取り組んだ結果、令和2年度における寄附額は6億8万8,310円となり、令和元年度の2億4,784万9,000円から3億5,223万9,310円の大幅な増となった」とのことでした。 (2)特別定額給付金の給付状況と申請漏れへの対応についての質疑に対し、「令和2年4月27日時点での対象者6万6,243人のうち給付した者が6万6,120人、給付率99.8%であった。また、未申請の者については、はがきでの通知を行い、その後も申請のない者については、担当者が直接訪問し居住実態等の確認を行った上で再度通知して対応したので、申請漏れ等についてはフォローできていると考えている」とのことでした。 (3)小学校費及び中学校費に関して、新型コロナウイルスの影響により実施できなかった事業及び学校行事についての質疑に対し、「令和2年度においては、新型コロナウイルスの影響により、学校水泳事業民間委託事業、こころの教育推進員事業、市営ナイトスクール事業、キャリア教育推進事業のほか、修学旅行等の宿泊を伴う行事や市内音楽会等の人が集まる行事について実施することができなかった。引き続き、コロナ禍の中でも実施可能な代替行事を実施するなど、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、できる限りの対応をしていきたいと考えている」とのことでした。 (4)公民館費に関して、
新型コロナウイルス感染症に係る損失補償金についての質疑に対し、「
新型コロナウイルス感染症の影響により利用料金収入が減少した指定管理者に対して、決算における赤字の補填に充てるものとして交付した。なお、体育センターにおける収支決算は黒字であったため、補償金の交付はなかった」とのことでした。 次に、健康福祉分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)生活困窮者自立支援業務経費が前年度比で約635万円の増額となった要因についての質疑に対し、「主な要因の一つ目は、
住居確保給付金を前年度と比較して約367万円増額したためである。令和2年度から、離職した人だけでなく、
新型コロナウイルス感染症の拡大により勤務先の休業等で収入が減少した人も対象となったものである。二つ目は、新たな取組として、住居を失った生活困窮者に一時的に宿泊場所を提供する「住まいの困窮者緊急支援事業」と、転居先となる住居の確保を支援する「居宅生活移行緊急支援事業」を緊急的に行うため、48万3,000円増額したものである。三つ目は、相談員を1名増員し、人件費を約182万円増額したためである」とのことでした。 (2)学童保育室管理運営経費が前年度比で約4,250万円の増額となったのは、すべて
新型コロナウイルス感染症対策に要した費用かとの質疑に対し、「令和2年度から指定管理契約の更新に伴い委託料が変更になった。その増加分として約2,500万円、残りの約1,700万円が
新型コロナウイルス感染症対策に要した費用である」とのことでした。 (3)健康診査等の受診者が前年度比で1,250人減少した要因についての質疑に対し、「前年度比で最も減少したのは胃がんリスク検診で、791人から90人になった。これは、
新型コロナウイルス感染症の影響によるものではなく、対象者を減らしたことによるものである。胃がんリスク検診が始まってから令和元年度で5年が経過するが、これまで40歳から70歳までの人を対象に、5歳刻みで検診を実施してきた。令和元年度で、すべての人が対象になったことから、桶川北本伊奈地区医師会と相談をして、令和2年度は、対象者を40歳の人のみとしたことによるものである」とのことでした。 次に、建設経済分科会会長報告の内容について申し上げます。 (1)令和2年度から始まった高齢者等のごみ出し支援事業の実施状況についての質疑に対し、「令和2年7月1日からの新規事業で、令和3年3月31日現在では申請者数が39人、回収件数が27件という状況であった。令和3年10月1日現在では61人の申請者、回収件数が43件となり増加している状況である」とのことでした。 (2)防災業務経費が前年度比280%の大幅増となった要因についての質疑に対し、「コロナ禍における避難所運営対策として、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、ワンタッチパーティション70張約250万円、西中学校及び東中学校に防災倉庫2基550万円、全避難所にトイレ使用後自動で密封してくれる自動ラップ式トイレ14台約223万円等、新型コロナウイルス感染防止対策備蓄品を購入したことによるものである」とのことでした。 (3)空き家等対策業務について、市内における空き家の戸数及び空き家の利活用はどの程度図られたのかとの質疑に対し、「空き家戸数は、直近の状況として平成30年度の住宅土地統計調査で1,310戸となっている。利活用としては、空き家等改修補助金を6件交付した。市内中古住宅購入後、改修工事費に対しての補助率3分の1、市外業者の限度額が10万円、市内業者の限度額が20万円として交付している」とのことでした。 なお、総務文教分科会会長報告及び建設経済分科会会長報告に対する質疑はなく、健康福祉分科会会長報告に対して、「子宮頸がんワクチンを受けた人が令和元年度10人から62人と大幅に増えている要因について質疑や答弁があったか」、「ワクチンを受けた人の副作用の報告等について質疑や答弁があったか」との質疑がありました。 本案に対して、反対討論が1件ありました。 ●「議案第44号」について (1)滞納繰越分の徴収率の前年度比及び県平均との比較についての質疑に対し、「令和2年度の滞納繰越分の徴収率は33.39%で、令和元年度の滞納繰越分の徴収率31.94%に比べてやや改善している状況である。一方で、県平均の38.84%と比較すると下回っている状況である」とのことでした。 なお、健康福祉分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第45号」について (1)翌年度繰越額が231万円発生した要因についての質疑に対し、「翌年度繰越額の内容は建物の移転調査委託料で、住宅調査に入る時期に新型コロナウイルス感染者が増加しており、家に上げるのは怖いということでしばらく調査ができなかった期間があり、調査が年度末になってしまったため成果物が間に合わず繰り越したものである」とのことでした。 (2)事業計画見直し検討業務を行う一方で、街路整備についてはどのような方針で実施したのかとの質疑に対し、「除外想定区域については手が付けられないので、除外想定区域から遠く、かつ仮換地変更がないような箇所を優先して整備を進めた」とのことでした。 なお、建設経済分科会会長報告に対する質疑はありませんでした。 本案に対して、反対討論が1件ありました。 ●「議案第46号」について (1)新型コロナウイルス関連での猶予及び減免の状況についての質疑に対し、「令和2年度課税で特例猶予を行った金額は266万1,000円である。また、減免した金額は1,483万1,300円である」とのことでした。 (2)一般被保険者療養給付費が前年度比で2億3,000万円の減となった要因についての質疑に対し、「診療費、薬剤、食事療養のいずれも減少傾向にあるが、一番の要因は、コロナ禍での受診控えの影響で、診療費のうち、外来と歯科の減少幅が大きいことである。外来は前年度比1万5,716件、歯科は5,612件減少している」とのことでした。 なお、健康福祉分科会会長報告に対する質疑はありませんでした。 本案に対して、反対討論が1件ありました。 ●「議案第47号」について (1)保険給付費のうち介護サービス等諸費に関して、コロナ禍による影響についての質疑に対し、「訪問介護サービスはコロナ禍においても増加傾向にあったが、ショートステイ及び通所介護サービスについては減少しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用控えと推測している」とのことでした。 (2)生活支援体制整備事業について、コロナ禍においてどのような取組をしたのかとの質疑に対し、「市内8圏域に生活支援コーディネーターを配置し、住民主体による支え合い活動を推進しているが、令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で会議の開催回数が少なくなった。そのため、地域での会議ができない場合は、チラシを郵送したり、通いの場でフレイル予防のためのリーフレットを配布したりするなど、コロナ禍でも出来る取組を検討して実施した」とのことでした。 なお、健康福祉分科会会長報告に対して、「令和元年度決算では令和2年3月分を誤って処理した事案があり不認定とされ、その影響が令和2年度決算に出ていると思われるが、分科会ではどのように確認したか」との質疑がありました。 本案に対して、反対討論が1件ありました。 ●「議案第48号」について 総務文教分科会での質疑及び分科会会長報告に対する質疑はなく、討論もありませんでした。 ●「議案第49号」について (1)汚水処理水量が令和元年度比で30万9,057立方メートルの減、流域下水道維持管理負担金が令和元年度比で約1,354万円の減になっているがその理由についての質疑に対し、「令和元年度においては、台風19号の発生や集中豪雨頻発の影響により下水道管渠、下水道施設に雨水が流入し増加したが、令和2年度においては大型の台風が上陸せず、比較的集中豪雨も少なかったことが要因と考えている」とのことでした。 (2)管渠整備費において1億円を超える不用額が発生した要因についての質疑に対し、「工事請負費においては、一般競争入札及び指名競争入札に伴う落札の残額及び緊急対応用工事費の支出がなかったこと、また、地下埋設物移設工事負担金においては下水道管渠の布設時、地下埋設物である水道管やガス管の移設が必要な現場がなかったこと、さらに電柱についても移設対象物がなかったことが大きな要因である」とのことでした。 なお、建設経済分科会会長報告に対して、「下水道使用料に関して、決算額は令和元年度と比較して約1,600万円の増となったとのことだが、当初予算に対して約1,300万円減となった理由について質疑や答弁があったか」との質疑がありました。 本案に対して、討論はありませんでした。 以上報告いたします。 令和3年11月30日 予算決算常任委員会 委員長 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上であります。
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工藤日出夫議長 委員長の報告が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 はじめに、議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
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工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、反対討論を許可いたします。 中村議員。
◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党市議団を代表し、不認定の立場で討論いたします。 委員会でも反対討論をいたしましたので、同じような状況になります。 新型コロナ感染症への対応が求められた1年でした。コロナ感染危機の事業所への支援金が示されましたが、ハードルが高く利用が少なかったことや、第2弾がなかったことが残念です。生活困窮者への市独自の調査ができているのか不明です。子育て世代の助成金、ひとり親世帯への支援金が早いテンポで支給されたこと。保育所、学童保育室がコロナ禍において感染防止の努力をしながら受入れを継続したこと、対象者の方から評価の声が聞かれました。 高齢者については、自粛生活を強いられ、毎日2時間から3時間の雇用をされていた方が、5時から8時、この雇用が真っ先に切られ減収となりました。誰もが安心して生活できる手立てが必要ではなかったかと考えるところです。 新型コロナ感染災害と言っても過言ではない事態に、様々な対応をしなければならない行政でありました。 このコロナ対策に対するプロジェクトチームが全庁的に行政として行われましたが、それぞれ業務が兼務となっており、労働超過になっているのではないかと心配されます。独立した部として長期的に対策が必要ではないでしょうか。 さらに、コロナ対策費の臨時交付金を使った事業の使い道はよかったのか、今後検証が必要ではないかと考えます。 また、歳入においては、寄附金が多く増となったことは、様々な本市の物産を始め返礼品の紹介窓口を増やした努力により、大幅増につながったと評価しますが、安定的財源をつくるための努力が今度も必要ではないかと思います。市内産業振興策や農業支援などの施策に力を入れ、元気な北本になることを要望し、不認定の討論といたします。
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工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 滝瀬議員。
◆14番(滝瀬光一議員) 14番、滝瀬光一。 議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について、啓和会を代表いたしまして、賛成の立場から討論いたします。 令和2年度一般会計の決算額は、歳入は、前年度比77億7,517万2,708円の増の290億4,257万174円、歳出は、前年度比76億1,272万5,875円増の278億5,291万603円、歳入歳出差引額は11億8,965万9,571円となりました。 また、翌年度へ繰越しされる繰越明許費3,913万4,000円を除いた実質収支額は11億5,052万5,571円、実質単年度収支は3億7,769万5,722円となりました。 歳入歳出決算額の大幅な増額の要因は、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、緊急経済対策として国民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金給付事業や感染症への対応及び感染拡大の影響を受けた地域経済住民生活の支援に要する経費に対する
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付を受けたことなどから、国庫支出金が106億1,878万2,147円となり、前年度比76億755万9,580円の大幅な増収となり、国庫支出金が歳入全体の36.6%を占め、市税を上回るという極めて珍しい現象が起きたことによります。 歳入のうち、その根幹をなす市税については88億4,436万108円で、前年度8,206万4,087円の減収となり、歳入に占める割合は30.5%で、前年度比11.5ポイントの減収となりました。 また、自主財源は116億2,399万2,687円で、歳入に占める割合は40.2%で、前年度比14.5ポイントの減収となり、依存財源の割合が増加しました。 自主財源確保の取組といたしましては、ふるさと納税に係る返礼品拡充のためのコンサルティング事業やPR事業を実施するとともに、収納チャンネルとしてポータルサイトを増設したことなどにより、寄附金が6億520万6,061円と、前年度比3億5,261万9,032円の大幅な増収となり、ふるさと納税の収入額は、埼玉県内で1位になったとのことでした。これは大いに評価できるものと考えます。 一方、歳出については、総務費が98億9,189万8,050円で、前年度比72億257万1,335円の増、歳出全体の35.5%となり、民生費を上回りました。 これは、先ほど歳入でも言いました定額給付金の支給、ふるさと納税に係る返礼品の増、ふるさと応援基金積立金の増等によるものとのことでした。 また、教育費については23億6,179万618円で、前年度比5億500万6,976円の増となりました。これはGIGAスクール構想に係る小・中学校のICT環境整備を実施するため、必要備品の購入や情報通信ネットワークの整備に係る経費及び
新型コロナウイルス感染症対応の備品及び消耗品の購入に係る経費が増大したことによるものとのことでした。 一方、財政健全化判断比率は、令和2年度決算においては、将来負担比率が18.9%となり、令和元年度決算の27.1%から8.2ポイントの減少となりました。これはプライマリーバランスに配慮し、地方債の発行量の抑制に努め、将来世代に負担を回さない予算執行を行った結果であり、理解するところであります。 また、令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い緊急事態宣言が度々発令されるなど、過去に例を見ない1年となりましたが、
新型コロナウイルス感染症対策といたしましては、国庫支出金の
新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金を最大限に活用し、必要な事業経費について適宜補正予算を組み、対応されたものとして評価いたします。 本市においては、今後も高齢化を伴う人口減少がさらに進むことが見込まれ、市税収入については年々減少していくという推計が出されており、民生費についても、今後さらに増加することが見込まれております。 また、公共施設の老朽化に伴う計画的な改修や再編問題についても、その対応は待ったなしの状況であります。将来に向けて喫緊に解決しなければならない課題が山積していますが、市の財政運営に当たっては、今後も人口推計による分析を十分行うとともに、プライマリーバランスに配慮し、社会状況に対応した適切な計画策定や行政評価、事務事業評価の活用により、予算の選択と集中を通して、限られた財源の効率的な配分と適正な予算執行により努めていただき、持続可能な財政運営を行っていただきますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。
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工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
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工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 村田議員。
◆3番(村田裕子議員) 3番、村田裕子。 議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について、緑風会を代表いたしまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。 一般会計歳入決算額290億4,257万174円は、前年度比で36.6%増、歳出決算額278億5,291万603円は、前年度比で37.6%増、歳入歳出差引額11億8,965万9,571円は、前年度比で15.8%増、翌年度への繰越額を差し引いた実質収支額11億5,052万5,571円は、前年度比で13.3%と増と、いずれも大幅増となっており、単年度収支額は1億3,501万9,833円と、前年度比に引き続き黒字でありました。 令和2年度一般会計歳入歳出とも大幅増となった大きな要因といたしましては、特別定額給付金や
新型コロナウイルス感染症対応、地方創生臨時交付金を活用し、多方面において積極的に新型コロナ対策を行ったことによるものでございました。 また、将来負担すべき負債の割合を示す将来負担比率は、前年度比8.2%減と、年々改善傾向にあり、いずれも評価できる点でございます。 財政の弾力化を示す経常収支比率は91.2%と、前年度の90.9%から若干改善いたしましたが、ほぼ横ばいの状況であり、一般的に70から80%が適正水準と言われておりますことから、今後も経常的経費の抑制に留意していく必要があると思われます。 歳入につきまして、自主財源の根幹をなす市税につきましては、前年度比0.9%減となり、個人住民税は0.2%と微増したものの、法人住民税が15%減と、大きく落ち込んだことが要因となっております。 寄附金ではふるさと納税の寄附金額が6億8万8,310円となり、寄附件数が前年度比95.3%増、寄附額が前年度比142.1%増と、飛躍的に伸び、納税寄附額が県内1位となりました。これは市内事業者による返礼品の魅力度が高いことはもちろんでありますが、加えて、ふるさと納税サイトの新設や新たな返礼品の掘り起こし、ふるさと納税PRなど、執行部の効果的な取組による貢献度が非常に高かったものと大変評価できるものであります。 歳出につきまして、商工費では新型コロナ対策として、中小規模事業者等支援給付金事業など6事業を実施、そのうち特に反響が大きかったキャッシュレス型消費活性化事業につきましては、この事業を契機としてPayPayを新たに導入した事業者も多く、執行率93.3%と、新型コロナによって活動を自粛していた市民や消費が冷え込んだ市内事業者への大きな支援となりました。 一方、中小規模事業者等支援給付金事業につきましては、支給件数265件、執行率が14.5%とあまり振るわず、要因としては、売上げが50%以上減少した事業者が多かったことが想定されますが、それ以外においても、受付け期間は6月15日から8月31日まで2か月半ありましたが、7月号広報で知った方が多かったため、実質申請期間が短かったことで書類をそろえる時間的猶予がなかった、また、申請を委任する仕業にたどり着く前に期限切れとなり、申請に結びつかなかったなどのケースも見受けられましたので、周知方法や申請機関等を検証し、今後に活かしてほしいと思います。 総務費では、新型コロナによって乗車数が減少した路線バス7路線に対し給付金を交付し、市民の足の確保として路線維持に努めましたこと。教育費においてはGIGAスクール構想の一環として、市内全小・中学校へのLAN整備や電子黒板、書画カメラの設置、全生徒には端末機器を早期に整備したこと、また、新型コロナ対策に係る教職員の負担軽減を図るため、スクールサポートスタッフを配置しましたなどは、いずれも評価できるものであります。 民生費では、鴻巣市と共同で新たに鴻巣・北本地域障がい者基幹相談支援センターを設置し、ネットワークを構築するなど、障がい者を多面的に支える体制を整えたことにより迅速な対応が可能となったことは、今後の障害者福祉の発展に寄与するものであります。 また、新型コロナにより急増した生活困窮者への対策として、
住居確保給付金や住まいの困窮者緊急支援事業及び居宅生活移行緊急支援事業等を相談員を増員し対応された取組によって、早期支援が実現されました。 以上のような取組を評価し、今後の懸案である新ごみ処理施設や久保特定土地区画整理事業、人口減少による市税の減収、高齢化による民生費の増加や老朽化に伴うインフラ整備等、将来予測を適正に行い、さらなる財政健全化を要望し、賛成討論とさせていただきます。
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工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
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工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について、市民の力を代表し、賛成の立場で討論をいたします。 令和2年度北本市一般会計決算は、
新型コロナウイルス感染症対策により、前年度と比較して、歳入決算額が36.6%、歳出決算額が37.6%の大幅な増加となる異例の決算となりました。新型コロナ関連経費を除いた歳出決算額は約201億9,400万円で、前年度を若干下回る程度でした。実質収支は約11億5,000万円で、昨年度に続く10億円超えとなりました。これにより、財政調整基金の残高が前年度末から2.4億円増の14.2億円となったほか、公共施設整備基金、南部地域整備基金、ふるさと応援基金、一般廃棄物処理施設整備基金も大きく積み増しすることができました。 一方で、市債残高は前年度末の約211億2,000万円から、令和2年度末残高は約203億8,500万円となっており、約7.3億円の減となっております。 新型コロナウイルスの感染拡大により、市財政への悪影響が懸念されましたが、結果として令和2年度中の市財政への影響は軽微であり、本市の財政状況は比較的健全性を保てていると評価できます。 しかしながら、その内容を見ると、税制改正に伴う法人事業税交付金や地方交付税の増であったり、ふるさと納税寄附の増大によって歳入を確保できていることが、本市が財政の健全性を保っている要因であることが分かります。言わば他力本願であり、棚からぼた餅です。 令和2年度中のふるさと納税寄附の受入額は、県内第1位となりましたが、特定の返礼品を前面に押し出した広告の効果によるところが大きく、寄附収入の増加に伴い、寄附を得るための歳出も大きく増加しています。返礼品の拡充を図っていることは高く評価できますが、そもそもふるさと納税制度は、住民サービスを提供するための貴重な財源である住民税を地方自治体同士で奪い合う制度です。国全体で見れば、膨大な手数料コストが発生しています。とても永続的な制度とは思えません。ふるさと納税の生みの親である菅義偉総理が退陣したことで、今後もふるさと納税制度が今のまま続くのか、先行きは不透明です。 また、新型コロナ対策により国の借金は増大する一方で、地方自治体の基金残高は積み上がっています。このことが地方交付税の抑制につながることも考えられます。納税率の向上はもとより、課税資産の捕捉強化、企業誘致や遊休不動産の流動促進など、課税ベースの拡大を含め、市税収入の一層の確保に努めてください。 さて、令和2年度は新型コロナ対策に振り回された1年と言えます。新型コロナ関連経費約76億6,000万円のうち約66億4,000万円は、1人10万円の特別定額給付金です。政府や市民の皆様から迅速な給付が求められる中、可能な限り迅速かつ的確に給付していただいたことに感謝申し上げます。 特別定額給付金のほか
新型コロナウイルス感染症に対応するため、国から地方創生臨時交付金約6億3,000万円が交付されました。当初は狙いを絞った支援メニューを用意したものの、1億8,000万円の補正予算を計上した中小規模事業者等支援給付金の交付額が最終的に2,650万円に終わるなど、多くの給付金、補助金が減額補正を余儀なくされました。 当初のメニューは、新型コロナ禍で緊急的に創設されたものであり、その当時は事業者のニーズが十分につかみ切れていなかったこともやむを得なかった面があると思いますが、その後も市民や事業者のニーズを把握し切れない状況は続き、最終的にばらまき型の消費活性化事業を二度実施することで、貴重な臨時交付金を消化することとなりました。 生活困窮者向けの経済支援としては、市独自の支援策は住まいの困窮者緊急支援事業など、ごく僅かしか講じられませんでした。新型コロナの影響を受け、生活困窮に陥った人たちや事業者をこれで本当に救えたのか、大いに疑問が残るところです。 市民の力では令和2年3月30日に市長に要望書を提出し、困り事に対応する一元的な相談窓口の設置を求めましたが、これは実現しませんでした。市民や事業者がどのようなことで困っているのか、どんな支援が必要なのかを的確に把握できなかったことは、今後に向けた反省点と考えます。 非常時に市民や事業者から迅速に困り事を集約し、的確に対応するための仕組みづくりが必要と考えます。 また、年度末に実施された
プレミアム付商品券事業は、議会で認められた予算額を大幅に上回る額の商品券を発行し、結果として予算額が不足し、当初予定していた臨時交付金ではなく、令和3年度の一般財源から支出せざるを得なくなったことは大変遺憾です。規律ある財政運営に努めてください。 決算全体を見渡すと、高齢化の進展に伴い、介護保険特会や後期高齢者医療への繰出金が増えているほか、幼保無償化や保育施設の利用率の上昇により、施設型給付費をはじめとした児童福祉費も増加しています。 民生費は今後も増加が見込まれます。土木費を抑制することで収支のバランスを取っていますが、現状でも近隣市と比べ主要幹線道路や市街地整備は遅れており、既存インフラの維持補修すらままならない状況です。土木費のこれ以上の抑制は、市民の安心・安全を脅かすことになりかねません。 久保特定土地区画整理事業は、残事業費の市負担額が73.7億円と発表されましたが、新ごみ処理施設の整備費はどれだけかかるかまだ分かりません。現時点では健全性を保てている北本市の財政状況も、将来を考えるととても安心できる状況ではありません。 三宮市長は、この難局をどう乗り切ろうとしているのか、何を重視し、何を抑制しようとしているのか、令和2年度の決算をしっかりと総括して、令和4年度の当初予算の中で三宮市長なりの道筋を示していただくことを期待し、市民の力の賛成討論といたします。
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工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
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工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 岸議員。
◆18番(岸昭二議員) 議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、公明党を代表し、賛成の立場より討論をいたします。 本市にとって、令和2年度は、人口減少や少子・高齢化などの様々な重要課題とともにコロナ禍も加わり、大変厳しい年となりました。 また、令和2年度は第五次北本市総合振興計画前期基本計画の最終年度でもありました。今年度決算は前年度比較で、歳入で77億7,517万2,708円の増額、歳出で76億1,272万5,875円の増額となりました。これは
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、その経費の増によるものであります。 まず、歳入でありますが、市税の徴収率向上についての総括質疑をいたしましたが、納期限までの自主納付の勧奨や新型コロナウイルス感染拡大回避のため、クレジット納付や口座振替など、非対面でできる納付方法を周知して現年課税分の徴収確保をしたことなどが示されました。 次に、歳出についてでありますが、新型コロナ感染症対策関連経費における令和2年決算は73事業で、決算額76億5,862万9,000円でありました。 国の新型コロナウイルス対応事業でありますが、各事業について、実施主体である北本市として市民に対し迅速かつ丁寧なサービスがなされたのか、また、事業の目的を達成できたのか、各事業の事業効果について質疑をさせていただきました。 大きな事業といたしましては、特別定額給付金支給事業を始め、学校ICT関係整備事業3億6,593万8,000円、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業7,011万5,000円、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業6,874万4,000円などがありました。 ほかにも
新型コロナワクチン接種事業やプレミアム商品券発行などの生活者応援事業、住まいの困窮者緊急支援事業などの困窮者対策、事業支援事業など幅広い分野での事業展開となりました。中でも
新型コロナワクチン接種事業1,458万4,000円では、翌年に本格的に始まるワクチン接種に向け、過去に経験のない中、失敗の許されない本事業を緻密に組み立てて準備されたことにつきましては、評価をさせていただきたいと思います。 コロナ関係事業以外の事業といたしましては、まず基幹相談支援センター運営事業ですが、障がい者への重層的な相談支援体制や関係機関とのネットワークを構築するとともに、地域生活支援拠点の整備などの成果があったこと。また、農業ふれあいセンター産業振興拠点施設情報発信事業では、農業振興とともに地域経済の活性化ができたこと。さらに、職業研修推進事業については199万2,399円の経費で、令和元年度よりも32.6%の増額、
新型コロナウイルス感染症拡大による中止の研修もあったが、オンライン配信による研修やDVD研修を受講させるなど、職員が研修の機会を失うことがないように努めてきたとのことで、評価をさせていただきます。研修につきましては、今後もコロナ対策を講じながらも力を入れていっていただきたいと要望いたします。 最後に、令和2年度は
新型コロナウイルス感染症拡大の中での職務となりました。厳しい勤務環境の中で取り組んでいただいた全ての職員、関係者の皆様に対して敬意を表します。今後とも引き続き職務に励んでいただきますよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第43号 令和2年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第44号 令和2年度北本市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第44号 令和2年度北本市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第45号 令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、反対討論を許可いたします。 湯沢議員。
◆1番(湯沢美恵議員) 1番、湯沢美恵。 議案第45号 令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計決算の認定について、日本共産党市議団を代表し、反対の立場で討論をいたします。 予算決算常任委員会でも討論いたしました。 昨年の3月におきまして、当初予算においては、令和元年度よりも2億4,650万円の大きな減額とはいえ、4億円を超える予算組みと当初はなっておりました。 ところが、決算を見てみますと、歳入では約2億8,340万円、歳出約2億6,614万円と2億円もの減額が計上されております。これは当然、事業そのものが減らされ、進んではいないということになります。新型コロナ感染症の影響も当然あったでしょうが、予定していた事業ができない、国庫補助が要望に対して内示が少なかったことによると分科会の中でも答弁されていましたが、では、国より補助がつかなければ何も進めないというのでは、整理地内の住民は困り果てるばかりとなります。 そもそも区画整理事業というのは、土地の値段が右肩上がりの中で、減歩しても値崩れしないことから行われるものと考えています。しかし、久保の区画整理事業は、事業を始めた当初から土地の値段は下がり続けており、本来手をつけるべきではなかったと考えるところです。 せんだって、
デーノタメ遺跡との共存として、エリア分けをして事業を進めるという説明がありました。私自身もこの区画整理事業地内に住んでおります。区画整理事業の終わりの分からない状況というのでは、新築することもリフォームすることもためらわれ、今後、相続も絡んでくる、そういったものにつきまして、区画整理に関わる住民の方から多くの御意見をいただいています。一刻も早い事業の終了、これをお願い申し上げ、反対討論とさせていただきます。
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第45号 令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、市民の力を代表して、賛成の立場で討論をいたします。 令和2年度の久保特定土地区画整理事業の歳出決算額は、前年度を14.4%下回る2億6,614万9,724円となり、4年ぶりに3億円を下回りました。しかも、このうち約半分が公債費です。久保特別会計における公債費は年々増加していますが、公債費や市債残高の将来推計が示されておりません。今後も公債費が増加を続けるようであれば、一般会計からの繰出金を増やさないと事業費が確保できなくなります。市の財政を大きく圧迫することにつながります。早急に推計を行い、これを公表することを求めます。 また、令和2年度の歳出決算では、約半分を占める公債費を除くと義務費の割合が19.6%であり、事業費の割合は30.6%にすぎません。事業の原資となる国庫支出金は、令和元年度の4,424万円から、実に4分の1となる1,108万2,000円にまで減っています。この状況が続けば、事業は遅々として進まず、市の負担も増えるばかりです。何よりも地権者のために区画整理事業の早期完了は急務です。一刻も早い事業完了に向けて全力で取り組むことを要望しまして、賛成の討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第45号 令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第46号 令和2年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、反対討論を許可いたします。 中村議員。
◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議案第46号 令和2年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党市議団を代表し、不認定の立場で討論をいたします。 令和2年度予算のときも反対をいたしました。県の標準保険料に近づけるために、4,291円平均の値上げとなった市民に寄り添いが感じられないということで反対をいたしました。 その1年間の決算を見まして、市民の生活環境は悪化しております。国保対象の被保険者は、60歳以上の方、退職により社会保険から国民健康保険に移行した人や自営業の方です。新型コロナ感染流行により事業がストップした方、失業者が増えました。納入猶予や減免措置は示されましたが、
国民健康保険税は納めなければなりません。市民の生活の変化、生活環境の悪化に敏感に対処してほしい、また、相談に応じてほしいところです。 社会福祉協議会で行っている生活困窮者対象の貸付給付金への相談者が増え続けています。市民生活に寄り添った福祉の増進の第一の窓口としての国民健康保険特別会計の事業を期待し、不認定といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 松島議員。
◆6番(松島修一議員) 6番、松島修一。 議案第46号 令和2年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、啓和会を代表しまして、賛成の立場から討論をいたします。 令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症により様々な影響を受けた中、令和2年度決算では歳入合計65億4,953万1,070円、歳出合計63億2,811万7,145円で、歳入歳出差引額2億2,141万3,925円を令和3年度に繰り越す内容となっております。 歳入では、令和2年度は保険税率の改定がありましたが、徴収率については前年並みを維持したものとなり、特別会計の歳入未済額は3億3,105万7,138円で、前年度と比較して3,174万4,927円の減となっております。 また、歳出では、特定健診の受診率向上策として、受診者へ抽せんでTシャツやクオカードなどの特典を付与する事業や
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、特定健診の受診機関を12月まで延長しての実施、疾病予防事業は一部実施形態を変えて実施するなど、これまで経験したことのないコロナ禍の状況下において、これらの取組は一定の評価ができるものと考えます。 今後においても、国保財政の健全化を図るとともに、被保険者の健康増進事業に積極的に取り組まれることを要望し、賛成の討論とさせていただきます。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第46号 令和2年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第47号 令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、本案に対する反対討論を許可いたします。 中村議員。
◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議案第47号 令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党市議団を代表しまして、不認定の立場から討論をさせていただきます。 委員会でも討論をいたしました。 令和2年度予算時におきまして、やはり反対をしております。その内容としては、2025年高齢者人口のピークを迎えるための施策の充実を願っての反対をいたしたところです。 1年間の決算を見まして、国の施策で介護保険法によって介護保険制度が実施されております。サービスの内容の充実が行政の福祉度をはかる指針であると考えます。介護保険制度から外された介護2までの支援1、2の方々の介護サービスは、市で行わなければなりません。 高齢者相談窓口の包括支援センターの4か所の充実、介護認定に追われるだけの包括支援センターではなく、地域の高齢者の訪問活動、コロナ禍に置かれている高齢者の状況を知ることこそ、施策に反映される基になるのではないでしょうか。総合的支援の充実を求めて不認定といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 松島議員。
◆6番(松島修一議員) 6番、松島修一。 議案第47号 令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、啓和会を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。 令和2年度介護保険特別会計の歳入決算額は54億1,387万7,734円、予算現額に対する収入割合については97.0%の結果となっています。 また、歳出決算額は53億4,289万6,001円、予算現額に対する執行率は95.7%の結果となっております。 歳入歳出のいずれの決算状況につきましても、予算現額に対し適正な収入割合、執行率で事業を進めたものと認められ、全般的に介護保険事業の安定運営に努めたものと考えられます。 介護保険事業の安定運営が図られたことを確認するものといたしまして、主なものを申し上げますと、まず、歳出予算の第1款総務費の第3項介護認定費の中におきましては、電算処理業務委託料の520万3,000円を支出し、令和3年4月1日付施行の介護報酬改定等に対応するためのシステム改修事業を実施したことで、制度改正に対応する体制を事前に整えたことが確認できました。 次に、歳出予算の91.5%を占める第2款介護給付費につきましては、決算額48億8,965万3,103円、予算現額に対する執行率は96.1%の結果となり、予算現額に対し適正な執行率であると考えます。 居宅介護サービス費、施設介護サービス費、高額介護サービス費のいずれの支出も前年度より増加傾向にある中で、支払いに支障が生じぬよう、保険給付費支払基金から3億8,765万7,000円を繰入れし、賄うことで安定運営に努めたことが確認できました。 また、介護保険事業の充実という点では、歳出予算の第3款地域支援事業費の第2項一般介護予防事業費の中におけるフレイル予防事業として、
新型コロナウイルス感染症の影響下においても活動している通いの場を対象に管理栄養士を派遣し、栄養フレイルを中心とした講座を開催する取組について確認ができました。 令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症の対応等により、一部事業の中止、縮小、実施方法の制限などもあった中で、介護保険事業全般としては安定運営が図られたことから、介護保険特別会計歳入歳出決算はおおむね適正であると評価し、賛成の討論とさせていただきます。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第47号 令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、市民の力を代表し、賛成の立場で討論をいたします。 令和元年度の介護保険特別会計は、補正の誤りにより11か月決算となり、決算も不認定となりました。これにより、令和2年度は異例の13か月決算となりましたが、これによって誤りは是正されたものと考えます。 その令和2年度決算ですが、令和元年度と令和2年度の決算額をそれぞれ12か月分に補正をして比較すると、居宅介護サービス等給付事業経費の増加が2.1%だったのに対し、施設介護サービス給付事業経費は10.6%増加しております。居宅介護については新型コロナの影響で、短期入所の利用が大きく減っていることが影響したものと考えられますが、それにしても施設介護の伸びが大きく、需要が高いことがうかがえます。果たして、このままで本市が目指すとしている住み慣れた地域で暮らし続けるまちが実現できるのか、そしてその目標が市民のニーズに本当に合致しているのか、疑問が湧くところです。 介護入所施設に頼らず、家族にも大きな負担を強いることなく、通所施設や短期入所を利用して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようにすることは、理想的ではありますが、簡単なことではありません。事業者任せで目標が実現することはあり得ず、市がしっかりと誘導をしていかなければなりません。 また、本市における今後の介護事業の在り方について、介護保険料を低く抑えるために、家族の負担を増やし、介護サービスの利用を抑制するのか、それとも、介護サービスの質や量、本人や家族のQOLを落とさないためにも、さらなる介護費用の負担増を市民に求めるのか、市民や事業者と一緒になって真剣に議論をしなければなりません。本格的な高齢化社会はこれからです。危機感を持って早急に取り組んでいただきたいと思います。 また、令和2年度は、困難事例について多職種で検討する地域ケア会議が一度も開催されていないことが分かりました。令和元年度には延べ38ケースについて14回開催されておりました。新型コロナ禍にあっても困難事例があったことは明らかです。令和3年度はオンラインにより開催しているとの説明がありましたが、もっと早くに対応する必要があったと考えます。 介護福祉サービスは、民間事業者に担っていただく部分が多い分野ではありますが、必要な介護サービスが適切に提供されるように、市が責任を持って事業者を導いていくことが市民の安心・安全につながります。事業者任せにするのではなく、事業者の実施状況と市民のニーズを的確に把握することに努め、住み慣れた地域で暮らし続けるまちを実現するため、責任感と危機感を持って取り組むよう要望いたしまして、賛成の討論といたします。
○
工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第47号 令和2年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成多数であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第48号 令和2年度埼玉県央広域公平委員会特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第48号 令和2年度埼玉県央広域公平委員会特別会計歳入歳出決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、議案第49号 令和2年度北本市公共下水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第49号 令和2年度北本市公共下水道事業会計決算の認定についてを電子採決システムにより採決いたします。 委員長の報告は認定であります。 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時35分
-----------------------------------
△再開 午後1時30分
○
工藤日出夫議長 休憩を解いて、再開します。
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△議案第61号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 日程第13、議案第61号 北本市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 議案第61号 北本市職員の給与に関する条例の一部改正について、質疑を2点ほどさせていただきます。 国では、この人事院勧告を受け入れるものの、今年12月の改定は行わずに、引下げは来年の支給分からとしたというような報道がございました。 また、国から地方自治体のほうに国と歩調をそろえるようにという趣旨の通知を送ったということも聞いておりますが、実際にそのような通知が届いているのかどうか、また、そうした通知に従って、今年12月での引下げを見送った市町村があるのかどうかについて伺います。
○
工藤日出夫議長 田中総務部長。
◎田中正昭総務部長 お答えいたします。 国からの通知、県を通じてという形で通知がございました。令和3年11月24日に閣議決定された内容ということでございます。 中身といたしましては、地方公務員の給与改正については、地域の実情を踏まえつつ、国家公務員の取扱いを基本として対応するよう要請するというものでございました。閣議決定は24日ということですので、北本市でいうと告示日に決定したというようなことで、既に準備を進めておりましたので、今回改定をするという形で取らせていただきました。 ちなみに、埼玉県が11月17日時点で調査をした結果によりますと、市内40市のうち、本市を含む21市が改正を行うということでございました。この時点で15団体がまだ検討中ということですので、14団体が多分12月は見送ったというような状況であったかと考えます。
○
工藤日出夫議長 桜井議員。
◆2番(桜井卓議員) ありがとうございます。 本市の考え方としては、国に歩調を合わせるというよりは、人事院勧告に従うというような形で今回は引下げを決定したというような認識でよろしいでしょうか。
○
工藤日出夫議長 田中総務部長。
◎田中正昭総務部長 人事院勧告につきましては、その年度の給与水準として示されておりますので、今年度中に行うのが妥当であると判断をさせていただきました。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はございますか。 〔発言する人なし〕
○
工藤日出夫議長 ないようですので、質疑なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第61号 北本市職員の給与に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第62号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第14、議案第62号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び北本市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第62号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び北本市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第72号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第15、議案第72号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 湯沢議員。
◆1番(湯沢美恵議員) 1番、湯沢美恵。 それでは、質疑をさせていただきたいと思います。 衛生費の中の予防費、今回、
新型コロナウイルスワクチン接種3回目についての経費がこの補正予算で計上されているのですけれども、先ほどの議案調査の中で、今回の申込みに関してのコールセンターの業務委託料に関しましては、オペレーターを増員する、前回の大変困難な状況を勘案して増やすということで、1日当たり40人、お金のかからないフリーダイヤルを導入するということだったのですけれども、今回の3回目の接種については、要するに8か月たった方から、クーポンの発送についても一定程度時期を見て、それぞれ送るということだとすると、40人という人数は、常に確保しているということなんでしょうか。あくまでも、一番接種率が高かったときがマックスで40人ということなのかどうか、そのあたりについて1点。 それと、8か月経過した後に接種をするということですけれども、例えば職域接種であるとか、大規模会場などで接種した方たちについては、どのように把握して、8か月たったということを確認するのかどうかについての2点お聞かせください。
○
工藤日出夫議長 古海健康推進部長。
◎古海史予健康推進部長 まず、1点目のコールセンターの人員の関係ですが、高齢者の方がお電話を利用するケースが非常に多いということが分かっておりますので、コールセンターを利用する時期に人員を増やせるように流動的に態勢は組むこととしております。 ですので、最大で40人程度まで増やせるということで、人員の計上もさせていただいておりますので、若年層に移って、ウェブサイトからの予約が主流になったときには、コールセンターの人員を少し縮小できるような態勢を考えております。 2点目の職域接種などで打った方の予定についてどう把握しているか、接種についてはどう把握しているかということですが、国で作成をしておりますシステムで、市外で打った方の情報も全て分かるような仕組みになっておりますので、市内に住んでいらっしゃる方につきましては、大規模接種センターで打った方ですとか、職域で打った方につきましても、8か月経過いたしましたらクーポン券を送れるように準備ができる仕組みとなっております。 以上でございます。
○
工藤日出夫議長 湯沢議員。
◆1番(湯沢美恵議員) それでは、予約の方法につきましては、先ほどのコールセンターを含め、ウェブを使ったもので、今後も1回目、2回目と同じように行うということなんですけれども、先ほどの議案調査の中では、使用されるワクチンのほうがファイザー製であったりとかモデルナのワクチンということで、どこがどのようになっているのかというところについての、病院に関してはなかなかそこが今後の検討課題になってくるのかなと思うのですけれども、一応8か月前に接種された方は、一般の方は来年の2月16日からということなので、それまでに病院ときちんと話合いを進めて、いつ頃にこれを決定するのかという点が1点と、あと、国から、5歳から11歳への方の接種についても話が出ているかと思うのですけれども、そのあたりについての対応については、また改めてすると理解してよろしいのかについてお願いします。
○
工藤日出夫議長 古海健康推進部長。
◎古海史予健康推進部長 一般の方の接種時期につきましては、早急に対応を定めまして、なるべく早く、ワクチンの供給が完了次第、打っていただけるような態勢を組むことを今大急ぎで検討しております。とにかくなるべく早く、お待たせしないような形で皆様に周知ができるように、今準備のほうを進めております。 5歳から11歳のお子様の接種の関係につきましても、改めてということではなく、薬剤の取扱いなどが一部異なる部分もございますが、1回目、2回目ということで、接種の方法につきましては、基本的に大人と同じ形で接種をしていきますので、子どもも接種するであろうということも想定しまして、調整は進めていきたいと考えております。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありますか。 岡村議員。
◆5番(岡村有正議員) 5番 岡村有正。 それでは、お伺いいたします。 補正予算、第4款衛生費、第1項保健衛生費の2目予防費の1報酬の関連でお伺いします。 非常勤特別職員報酬ということで、予防接種健康被害調査委員会委員報酬20万9,000円が計上されております。これについては前回、9月の定例会においても3人の方の分ということで、同額が補正予算で計上されておりました。今回、計上されています理由をお聞かせいただきたいと思います。
○
工藤日出夫議長 古海健康推進部長。
◎古海史予健康推進部長 今回、接種しておりますこの報酬ですが、接種期間が2月28日から9月30日まで延ばされたことによりまして、前回9月の補正でお願いした時期よりも長くなりましたので、不足している時期の分を充てさせていただいております。 以上です。
○
工藤日出夫議長 岡村議員。
◆5番(岡村有正議員) ありがとうございます。 それでは、2回目お聞きします。 前回、補正のときの議案調査においては、たしか5件の相談件数ということがあったために補正予算を組まれたと議案調査ではお聞きしていますが、その後、5件の相談件数があった方々の審査状況、あるいはこの調査委員会の開催状況等をお聞きしたいと思います。
○
工藤日出夫議長 古海健康推進部長。
◎古海史予健康推進部長 5件の相談を実際に受けておりましたが、申請に至った件数は0件でございます。よって、こちらの予防接種被害調査委員会も開催しておりません。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありますか。 日高議員。
◆7番(日高英城議員) 7番、日高英城。 補正予算書19ページの4款衛生費の12節について、先ほどの湯沢議員の質疑に関連してお伺いしたいと思いますが、当初、ワクチン接種の予約時に、特に先ほど部長もおっしゃっていましたが、高齢者に対して、非常に電話が殺到してなかなか取りづらかったということに対しては、オペレーターの増員ということで対応されていることかと思います。 その際に、一部、市民の中からは、高齢者は電話でナビダイヤルで費用がかかってしまうと、逆に若い方はLINEやインターネット予約が多く、ほぼお金のかからない状態で予約ができるということで、税の不平等ではないかという指摘もありました。 この間、近隣市もフリーダイヤルの導入に変えてきたところが多かったんですけれども、このタイミングでフリーダイヤルを導入した経緯についてお聞かせいただきたいと思います。
○
工藤日出夫議長 古海健康推進部長。
◎古海史予健康推進部長 コールセンターのフリーダイヤル化につきましては、以前よりフリーダイヤルの導入につきまして御要望いただいておりましたが、一部の、主にウェブサイトで予約する世代に移行していたという時期的なものもありまして、先行してナビダイヤルでお電話をおかけしていただいた方との不平等感なども配慮いたしまして、1回目、2回目の接種に当たりましては導入を見送っておりましたが、近隣への導入の状況ですとか、あと、国に対しまして財源の負担を、フリーダイヤルの導入につきまして、国庫補助の対象になるかというお問合せをしましたところ、そういった対応も可能であるというお話を正式にいただきましたことも踏まえまして、3回目の導入に当たりまして、フリーダイヤル化を採用することの検討を進めることといたしました。
○
工藤日出夫議長 よろしいですか。
◆7番(日高英城議員) はい。
○
工藤日出夫議長 ほかに質疑はありますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第72号 令和3年度北本市
一般会計補正予算(第9号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第73号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第16、議案第73号 令和3年度
北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第73号 令和3年度
北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第74号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第17、議案第74号 令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第74号 令和3年度北本市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第75号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第18、議案第75号 令和3年度北本市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第75号 令和3年度北本市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第76号の質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第19、議案第76号 令和3年度北本市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議案第76号 令和3年度北本市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)を電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議提第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
工藤日出夫議長 続いて、日程第20、議提第9号 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の趣旨説明を求めます。 高橋議員。 〔8番 高橋伸治議員登壇〕
◆8番(高橋伸治議員) 8番、高橋伸治。 議提第9号 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 会議規則第14条の規定により、北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を次のように提出する。 令和3年11月30日 提出 提出者 北本市議会議員 高橋伸治 賛成者 北本市議会議員 湯沢美恵 賛成者 北本市議会議員 桜井 卓 賛成者 北本市議会議員 村田裕子 賛成者 北本市議会議員 金森すみ子 賛成者 北本市議会議員 岡村有正 賛成者 北本市議会議員 松島修一 賛成者 北本市議会議員 日高英城 賛成者 北本市議会議員 中村洋子 賛成者 北本市議会議員 今関公美 賛成者 北本市議会議員 保角美代 賛成者 北本市議会議員 渡邉良太 賛成者 北本市議会議員 滝瀬光一 賛成者 北本市議会議員 諏訪善一良 賛成者 北本市議会議員 大嶋達巳 賛成者 北本市議会議員 島野和夫 賛成者 北本市議会議員 岸 昭二 賛成者 北本市議会議員 加藤勝明 賛成者 北本市議会議員 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 第1条 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和44年条例第8号)の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「100分の222.5」を「100分の207.5」に改める。 第2条 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「100分の207.5」を「100分の215」に改める。 附則 この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、令和4年4月1日から施行する。 以上です。
○
工藤日出夫議長 提出者の趣旨説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
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工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
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工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第9号 北本市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔各議員電子表決〕
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工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
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工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△散会の宣告
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工藤日出夫議長 以上で、本日の日程全部が終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 お疲れさまでした。
△散会 午後2時01分...