北本市議会 > 2021-09-28 >
09月28日-05号

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  1. 北本市議会 2021-09-28
    09月28日-05号


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    最終取得日: 2023-05-09
    令和 3年  9月 定例会(第3回)          令和3年第3回北本市議会定例会 第34日令和3年9月28日(火曜日) 議事日程(第5号) 1、開議 1、議事日程の報告 1、委提第3号の上程説明質疑討論採決 1、議提第6号の上程説明質疑討論採決 1、議提第7号の上程説明質疑討論採決追加日程 1、議提第8号の上程説明質疑討論採決 1、子ども権利に関する特別委員会委員長中間報告について 1、閉会中の継続審査の申出について 1、陳情書の配付 1、閉会出席議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員欠席議員なし説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   大保木道子  教育長職務代理   磯野治司   市長公室長事務局職員出席者   齊藤 仁   局長        佐藤絵美   主査   関根麻衣子  主査        岩崎和彦   主任 △開議 午前9時00分 △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和3年第3回北本市議会定例会第34日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。-----------------------------------委提第3号の上程説明質疑討論採決工藤日出夫議長 日程第1、委提第3号 生徒指導提要改訂に関する意見書を議題といたします。 提出者趣旨説明を求めます。 渡邉議員。   〔13番 渡邉良太議員登壇〕 ◆13番(渡邉良太議員) 13番、渡邉良太。 それでは、委提第3号 生徒指導提要改訂に関する意見書会議規則第14条第2項の規定により、生徒指導提要改訂に関する意見書を次のとおり提出する。 令和3年9月28日 提出  提出者 子ども権利に関する特別委員長 渡邉良太 北本市議会議長 工藤日出夫様 生徒指導提要改訂に関する意見書 近年、いじめ重大事態暴力行為発生件数、不登校児童生徒数児童生徒自殺者数等が増加傾向にあるなど、学校における生徒指導の課題が深刻化していることから、文部科学省では、生徒指導基本書である生徒指導提要改訂するため、令和3年6月2日に生徒指導提要改訂に関する協力者会議を設置し、検討を行っています。しかしながら、第1回会議で示された「生徒指導提要改訂にあたっての基本的な考え方」には、「子ども権利」について一切触れられていません。 全国各地教育現場において、教師による生徒指導部活動指導における暴力や暴言、いじめ事案の調査や生徒指導場面における不十分な意見聴取など、不適切な指導事例が頻発しています。また、教師による指導が原因の一つになったと考えられる自殺も発生しています。教育現場において子ども権利が十分に認知されていない状況がうかがえます。 児童福祉法及び義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律については、平成28年の改正において、目的に子ども権利条約の精神に則ることが明記されましたが、生徒指導に当たりこれらの法律が参照されることは通常ありません。生徒指導において子ども権利の尊重を徹底するためには、生徒指導に関する学校・教職員向け基本書である生徒指導提要に明記することが極めて重要です。 以上のことから、生徒指導提要改訂に当たり、子ども権利を最大限尊重するよう、下記のとおり求めます。          記1 子ども権利条約の精神に則り、子ども権利の主体であること、児童生徒の年齢及び発達の程度に応じてその意見が尊重されなければならないこと及び児童生徒の最善の利益が優先して考慮されなければならないことを明記すること。2 生徒指導提要の全体を通して、子ども権利を尊重する内容とすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 提出先 文部科学大臣 以上です。よろしくお願いいたします。 ○工藤日出夫議長 提出者趣旨説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、委提第3号 生徒指導提要改訂に関する意見書電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議提第6号の上程説明質疑討論採決工藤日出夫議長 続いて、日程第2、議提第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書を議題といたします。 提出者趣旨説明を求めます。 高橋議員。   〔8番 高橋伸治議員登壇〕 ◆8番(高橋伸治議員) 議提第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書 会議規則第14条の規定により、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書を次のとおり提出する。 令和3年9月28日  提出者 北本市議会議員 高橋伸治  賛成者 北本市議会議員 湯沢美恵  賛成者 北本市議会議員 桜井 卓  賛成者 北本市議会議員 村田裕子  賛成者 北本市議会議員 金森すみ子  賛成者 北本市議会議員 岡村有正  賛成者 北本市議会議員 松島修一  賛成者 北本市議会議員 日高英城  賛成者 北本市議会議員 中村洋子  賛成者 北本市議会議員 今関公美  賛成者 北本市議会議員 保角美代  賛成者 北本市議会議員 渡邉良太  賛成者 北本市議会議員 滝瀬光一  賛成者 北本市議会議員 諏訪善一良  賛成者 北本市議会議員 大嶋達巳  賛成者 北本市議会議員 島野和夫  賛成者 北本市議会議員 岸 昭二  賛成者 北本市議会議員 加藤勝明  賛成者 北本市議会議員 黒澤健一 北本市議会議長 工藤日出夫様 では、意見書です。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書 新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 本市では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てを始めとした社会保障関係経費公共施設老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。          記1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らぬよう、実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い、社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。2 固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。3 令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額令和2年度と同額とする負担調整措置について、令和3年度限りとすること。4 令和3年度税制改正により講じられた自動車税軽自動車税環境性能割臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。5 炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 提出先 衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官総務大臣財務大臣経済産業大臣経済再生担当大臣 以上です。 ○工藤日出夫議長 提出者趣旨説明が終わりましたので、質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。   〔各議員電子表決
    工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議提第7号の上程説明質疑討論採決工藤日出夫議長 続いて、日程第3、議提第7号 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書を議題といたします。 提出者趣旨説明を求めます。 湯沢議員。   〔1番 湯沢美恵議員登壇〕 ◆1番(湯沢美恵議員) 1番、湯沢美恵。 それでは、説明を読み上げてしたいと思います。 議提第7号 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書 会議規則第14条の規定により、米価暴落に対する緊急対策を求める意見書を次のとおり提出する。 令和3年9月28日 提出  提出者 北本市議会議員 湯沢美恵  賛成者 北本市議会議員 村田裕子  賛成者 北本市議会議員 金森すみ子  賛成者 北本市議会議員 松島修一  賛成者 北本市議会議員 中村洋子 北本市議会議長 工藤日出夫様 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書 昨年来、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外食を中心に米需要が大きく減少し、2020年産の米価下落を続けました。 新型コロナウイルス感染拡大による影響は今年に入っても長引き、需要は引き続き減少しています。農林水産省が公表した令和3年6月末の民間在庫量は219万トンと、適正在庫とされる180万トンを大幅に上回っています。今年、収穫期を迎えている産地では、「昨年の米が倉庫に大量に残っており、新米を入れる場所がない」という事態まで生まれています。 農業協同組合生産者に渡す概算金が、埼玉県では60キログラム当たり8,300円で昨年より約3,900円の下落です。 米生産者はこの二十数年、米価下落・低迷に苦しめられてきました。市場まかせの政府の米政策のもとで、かつて60キログラム平均で2万2,000円を超えていたのが、今や1万円前後です。他方、農林水産省の調査では、米60キログラムを生産するのにかかる直近(2019年産米)の経費は、平均で1万5,000円を超えています。 米生産者の大多数は赤字生産を強いられ、米代金では家族労働費どころか農機具、肥料などの物財費さえ償えない状況です。 よって国におかれましては、下記の事項を速やかに実現されることを強く要望します。          記1 過剰在庫を国が買い取り、市場から隔離すること。2 買い取った米を生活困窮者、学生、子ども食堂などへ積極的に供給すること。3 ミニマムアクセス米の輸入を縮小すること。4 転作補助金の拡充を図ること。5 農業者戸別所得補償制度を復活すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 提出先 内閣総理大臣農林水産大臣衆議院議長参議院議長 以上です。 ○工藤日出夫議長 提出者趣旨説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) 2番、桜井卓です。 それでは、議提第7号 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書につきまして、2点ほど質疑をさせていただきます。 まず1点目ですが、米価がここ二十数年下落を続けているというような説明があったんですけれども、この米価下落している理由についてどのような分析をされているのか、そこをまず教えていただきたいと思います。 過去のここ10年ぐらいの米の価格全国データですけれども見てみますと、年によってかなり変動は大きいんです。平成25年度に、その年の中でずっと下落を続けていって、そのあとには平成26年、平成27年とすごく価格が低い状態が続いたんですけれども、少しずつ回復してきて、平成29年、平成30年、令和元年度というのは今よりもだいぶ価格が上がっているというような価格の推移があります。 どうも在庫の問題で価格が下がっていって、在庫がじゃぶついて、それを消化しきるまでに年数がかかって、また価格が戻ってくるということなのかなと思うんですけれども、その辺の米価下落の分析、教えていただきたいと思います。 それから、もう1点は、ミニマムアクセス米の輸入を縮小するということで意見があるんですけれども、このミニマムアクセス米に関しては、その言葉のとおり最低輸入義務ということで、これを日本として一方的に縮小するというのはなかなか難しいのかなと思います。 国際的な関税に係る貿易交渉をしっかりやり直して引下げを求めるというような趣旨と理解してよろしいでしょうか。 よろしくお願いします。 ○工藤日出夫議長 湯沢議員。 ◆1番(湯沢美恵議員) 質問にお答えいたします。 まず、米価下落につきましては、米の作付にもよりますし、その年年の価格については、かなり変動するということが考えられます。 ここ数年幾らか上がってきたのは、外国の方たちとか観光需要が多く伸びてきたことによる消費が広がったことではないかと、これはあくまでも私の私見ですけれども、感じているところです。 今回、この緊急的に意見書を出したことは、昨年、そして今年と、新型コロナウイルス感染症により飲食店が多く営業を自粛等していることから、そういった意味においても、外国の方も多くいらっしゃっていませんし、消費がものすごく落ちている中で生じていることで、あくまでも緊急対策という必要性を感じたことから考えていることで、米価下落についてはあくまでも私見ですけれども、そういったものが影響しているのだと感じているところです。 それともう1点のミニマムアクセス米の縮小についてですけれども、一応基本的に77万トンと言われていますけれども、このものにつきましては、当然外国との交渉が必要になっていると思いますけれども、先ほども申しましたように、昨年、今年というのはコロナ禍においてかなり異常な事態であるというところでは、今回に限り、あるいはだぶついているお米のことを鑑みて、縮小することについて国のほうで外交交渉をしていただきたいと思うところはあります。そのことについて、私が進めるわけではないので、そういったことも含めて行っていただきたいという意味の縮小でございます。 ○工藤日出夫議長 桜井議員。 ◆2番(桜井卓議員) それでは、2回目です。 1点目の質問についてですけれども、そうしますとあくまで今回は緊急対策を求めるということで、この転作補助金の拡充を図るとか、5番目の農業者個別所得補償制度を復活するとあるんですけれども、これも現在の在庫がだぶついている状態が解消するまでと、米の価格が再び戻ってくるというところまでの一時的な制度としてこれを求めるという認識でよろしいでしょうか。 ○工藤日出夫議長 湯沢議員。 ◆1番(湯沢美恵議員) 日本共産党としては、きちんと個別補償をしていくべきだということについては、ずっと申し上げてきました。 今回に限ってということではなく、今後も農家の方たちがきちんと生活ができるという状況まで、やはり持っていっていただきたいというところであります。 この意見書を国で受けていただき、どこまでそれを保障していただけるのかは分かりません。あくまでも緊急対策を求める意見書ですから、数年のこのコロナによる影響を受けた後、それをやめてしまうという可能性もありますけれども、そこも含めて今後考えていただきたいという意見書でございます。 ○工藤日出夫議長 ほかに質疑はありますか。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。 はじめに、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。 中村議員。 ◆9番(中村洋子議員) 9番、中村洋子。 議提第7号 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書について、賛成の立場で討論いたします。 米作り農家の方にお話をお聞きしました。長年、米作りをしているが、米価下落で困っている。米作りだけでは生計は成り立たない。農機具を新しくするとローンが大変と話してくれました。 国が日本全国米作りを守り、自給率を上げるよう支援するべきです。 SDGsの考え方からも農業を守ることを国に求める意見書提出することに賛成討論といたします。 ○工藤日出夫議長 次に、反対討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 次に、賛成討論を許可いたします。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第7号 米価暴落に対する緊急対策を求める意見書電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。   〔「議長」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) 20番、黒澤です。 動議提出したいと思います。 動議の名称は、都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書でございます。 この動議には私のほか、金森すみ子議員保角美代議員の同意もいただいております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○工藤日出夫議長 ただいま黒澤議員から、都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書動議提出されました。 賛成者を確認しますので、この動議賛成の方の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○工藤日出夫議長 会議規則第16条の規定により、提出者ほか2名以上の賛成者がありましたので、都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書については動議が成立いたしました。   〔「議長」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) 大変恐れ入りますが、その意見書議員の皆さんに配付をお願いしたいと思います。 もしかすると私だけ配付されてないのかもしれません。 よろしくお願いいたします。 ○工藤日出夫議長 動議が成立しましたので、この取扱いについては、直ちに休憩し、議会運営委員会で協議をいただきたいと思いますので、御了承願います。 ここで、暫時休憩いたします。 再開は9時50分といたします。 △休憩 午前9時30分----------------------------------- △再開 午前9時50分 ○工藤日出夫議長 休憩を解いて、再開をいたします。-----------------------------------日程の追加 ○工藤日出夫議長 お手元に配付いたしました日程を追加する旨の報告が議会運営委員長にありましたので、議会運営委員長の報告のとおり日程を追加いたしますので、御了承願います。-----------------------------------議提第8号の上程説明質疑討論採決工藤日出夫議長 日程第4、議提第8号 都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書を議題といたします。 提出者趣旨説明を求めます。 黒澤議員。   〔20番 黒澤健一議員登壇〕 ◆20番(黒澤健一議員) 20番、黒澤です。 それでは、提案理由を述べさせていただきます。 お手元に資料としてあると思いますので、御参照いただきます。 議提第8号 都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書 会議規則第14条の規定により、都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書を次のとおり提出する。 なお、この議案に関する請願は、全員の賛成をいただいております。 令和3年9月28日 提出  提出者 北本市議会議員 黒澤健一  賛成者 北本市議会議員 金森すみ子  賛成者 北本市議会議員 保角美代 北本市議会議長 工藤日出夫様 案文を読んで、提案理由に代えさせていただきます。 都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書 都市計画道路仲仙道」に関しては、県道312号線から多聞寺前交差点までの区間は、長年の懸案ではありましたが、埼玉県には熱心な対応をいただき整備が完了して、地域住民の希望がかなえられたことを歓迎しているところである。 北本市北部地域は、都市計画道路決定以来、幅員に該当するセットバックの協力が沿線住民の理解で進められている。 この県道164号線の沿線には、近年大型店舗等の出店により上下線とも時間帯により大渋滞が発生し、環境や歩行者に影響を与えている。 また、この道路は小学校の通学路にもなっており、通勤時間帯と重なり歩道部分での違法自転車とのすれ違いにより交通指導にも影響がある。 都市計画道路仲仙道」における三軒茶屋の交差点深井交差点の改良を含めて、北本市北部地域整備促進に埼玉県としても特段の御高配をもって対処されるよう、下記のとおり強く要望する。          記1 都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域における整備を促進すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 提出先 埼玉県知事 以上であります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○工藤日出夫議長 提出者趣旨説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。 質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、議提第8号 都市計画道路仲仙道」の北本市北部地域整備促進を求める意見書電子採決システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------子ども権利に関する特別委員会委員長中間報告について ○工藤日出夫議長 続いて、日程第5、子ども権利に関する特別委員会委員長中間報告についてを議題といたします。 本件につきましては、子ども権利に関する特別委員会の委員長より中間報告をしたい旨の申出がありました。 お諮りいたします。 子ども権利に関する特別委員長の申出のとおり報告を受けることに御異議ございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、委員長の申出のとおり中間報告を受けることに決しました。 子ども権利に関する特別委員長発言を許可いたします。 渡邉委員長。   〔子ども権利に関する特別委員長 渡邉良太議員登壇〕 ◆渡邉良太子ども権利に関する特別委員長 13番、渡邉良太。 子ども権利に関する特別委員会委員長中間報告 令和3年第2回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました「子ども権利条例の制定」について、6回の委員会を開催いたしましたので、審査経過と概要を下記のとおり報告いたします。          記 [第1回] 審査年月日 令和3年6月24日(木) 第1回の委員会では、子ども権利条約権利擁護等に関する基礎資料を確認し、条例制定の方向性として、議員提案による制定を目指して取組を進めていくこと、条例案には子ども権利に関する事項に加え、権利擁護・救済の仕組みに関する事項も位置付けるとすることを委員間で共有しました。 条例制定に向けたスケジュールについては、令和4年第1回北本市議会定例会への条例案の提出令和3年度中に制定を目指すことといたしました。 また、策定過程においては、執行部のほか、子ども及び子ども関係機関への意見の聴取について市民団体等にも幅広く協力いただきながら、SNSの活用を含め様々な手法を用いて10月及び11月頃に機会を設け実施することとしました。 そのほか、条例案及び逐条解説へのアドバイス業務及びシンポジウム参加講師派遣については学識経験者や弁護士等から適任者を選定して依頼することと、行政視察については候補先として兵庫県川西市、福岡県宗像市及び埼玉県こども安全課を選定し受入可否を問い合わせることを確認しました。 [第2回] 審査年月日 令和3年7月7日(水) 今回から、条例案の検討作業を開始し、条例全体の構成及び総則の具体的な内容について議論しました。条例案については、神奈川県川崎市、北海道札幌市、長野県松本市、兵庫県川西市など先進市の条例を参考に正副委員長が作成した骨子を基に協議し、条例全体で7章・39条による構成とすることとしました。 また、子ども権利保障の実効性を担保するため、子ども権利侵害からの救済や施策の総合的な推進に関する内容を位置付けています。 そのほか、令和4年度予算要求に向け、先進市に対して、子ども権利に関する業務の予算措置状況等についてアンケート調査を行うこととしました。 [第3回] 審査年月日 令和3年7月29日(木) 第3回の委員会では、前回に引き続き条例案の検討を進め、基本施策を一つの章として位置付けることとし、具体的な内容について議論しました。 そのほか、子ども権利の具体化に関する規定及び権利の保障に関する規定の具体的な内容について議論しました。 [第4回] 審査年月日 令和3年8月10日(火) 第4回の委員会では、前回に引き続き条例案の検討を進め、子ども権利の侵害からの救済に関する規定の具体的な内容について議論しました。 [第5回] 審査年月日 令和3年8月12日(木) 第5回の委員会では、前回に引き続き条例案の検討を進め、子ども権利に関する施策の総合的な推進に関する規定の具体的な内容について議論しました。 また、執行部や子ども関係施設・団体等関係者へのヒアリングの実施方法について併せて議論しました。 [第6回] 審査年月日 令和3年9月17日(金) 第6回の委員会では、前回に引き続き条例案の検討を進め、条例における定義に関する具体的な内容について議論するとともに、執行部に条例案の概要説明と今後の子ども関係施設・団体等への意見聴取に関する協力を依頼するため、9月27日に開催する本委員会の協議会に出席を要請することを決定しました。 なお、8月19日に予定していました埼玉県こども安全課への行政視察については、緊急事態宣言下の状況を踏まえ、視察前日に、双方合意の上、10月以降に延期・再調整することとしました。 以上がこれまでの審査経過でありますが、今後、更なる調査研究及び議論を深めるため、引き続き閉会中の継続審査とすることに決定しました。 以上報告いたします。 令和3年9月28日  子ども権利に関する特別委員会委員長 渡邉良太 北本市議会議長 工藤日出夫様 以上です。 ○工藤日出夫議長 委員長の報告が終わりましたので、質疑のある方の発言を求めます。   〔発言する人なし〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △閉会中の継続審査の申出について ○工藤日出夫議長 続いて、日程第6、閉会中の継続審査の申出についてを議題といたします。 予算決算常任委員長及び子ども権利に関する特別委員長から、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査としたい旨の申出がありました。 お諮りいたします。 各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。-----------------------------------陳情書の配付 ○工藤日出夫議長 続いて、本定例会に陳情として受理いたしました、県内農産物と地域経済、消費者の食を守る条例制定に向けた意見書提出を求める陳情、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情をお手元に配付してありますので、御了承ください。----------------------------------- △閉会の宣告 ○工藤日出夫議長 以上で、本定例会に付議されました全ての案件が議了いたしました。 これをもちまして、令和3年第3回北本市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。 △閉会 午前10時03分       地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        令和  年  月  日        議長     工藤日出夫        署名議員   保角美代        署名議員   渡邉良太...