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06月09日-01号

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  1. 北本市議会 2020-06-02
    06月09日-01号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 2年  6月 定例会(第2回)             ◯招集告示北本市告示第115号 令和2年第2回北本市議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年6月2日                         北本市長  三宮幸雄  1 期日  令和2年6月9日  2 場所  北本市議場             ◯応招・不応招議員応招議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  中村洋子議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  今関公美議員       6番  岡村有正議員    7番  桜井 卓議員       8番  日高英城議員    9番  高橋伸治議員      10番  諏訪善一良議員   11番  大嶋達巳議員      12番  保角美代議員   13番  松島修一議員      14番  渡邉良太議員   15番  滝瀬光一議員      16番  工藤日出夫議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員不応招議員(なし)          令和2年第2回北本市議会定例会 第1日令和2年6月9日(火曜日) 議事日程(第1号) 1、開会 1、開議 1、議事日程の報告 1、会期の決定について 1、会議録署名議員の指名について 1、市長提出議案の一括上程について 1、市長提案理由の説明について 1、市政概要報告について 1、散会出席議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  中村洋子議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  今関公美議員       6番  岡村有正議員    7番  桜井 卓議員       8番  日高英城議員    9番  高橋伸治議員      10番  諏訪善一良議員   11番  大嶋達巳議員      12番  保角美代議員   13番  松島修一議員      14番  渡邉良太議員   15番  滝瀬光一議員      16番  工藤日出夫議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   清水 隆   教育長事務局職員出席者   齊藤 仁   局長        古畑良健   主幹   大村麻衣子  主査        岩崎和彦   主任 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○滝瀬光一議長 ただいまから令和2年第2回北本市議会定例会第1日の会議を開きます。----------------------------------- △開議の宣告 ○滝瀬光一議長 直ちに本日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程の報告 ○滝瀬光一議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしております日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △会期の決定 ○滝瀬光一議長 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長から、本日より6月26日までの18日間とする旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしますので、御了承願います。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○滝瀬光一議長 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定により  13番 松島修一議員  14番 渡邉良太議員 を会議録署名議員に指名いたします。-----------------------------------市長提出議案の一括上程 ○滝瀬光一議長 続いて、日程第3、市長提出議案を一括上程いたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕-----------------------------------市長提案理由の説明 ○滝瀬光一議長 続いて、日程第4、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。   〔三宮幸雄市長登壇〕 ◎三宮幸雄市長 おはようございます。 本日、ここに令和2年第2回北本市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には御参会を賜り、御審議いただきますこと誠にありがとうございます。 本定例会に提出いたしました案件は、北本市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について等の26議案及び報告4件です。 議案等の主な内容について、順次御説明申し上げます。 はじめに、議案第43号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北本一般会計補正予算(第3号))について申し上げます。 本案は、新型コロナウイルス感染症感染拡大に対する事業者への支援策として、中小規模事業者等支援給付金等を支給することに伴い、中小規模事業者等支援給付金の支給に要する経費等について、地方自治法第179条第1項の規定により令和2年5月22日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき本議会に報告し、承認を求めるものです。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,114万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ274億3,250万5,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 総務費の市民生活費については、路線バス運行事業者を支援するため、支援給付金を支給する路線バス運行維持支援事業に要する経費を計上するものです。 民生費の社会福祉費については、住居を失った生活困窮者に対し、一時的に宿泊場所を提供する住まいの困窮者緊急支援事業に要する経費を計上するものです。 衛生費の保健衛生費については、乳幼児健診等における新型コロナウイルス感染症感染拡大を防ぐため、集団検診等安心確保事業に要する経費を計上するとともに、マスク等の備蓄品を購入する必需物品供給事業に要する経費を計上するものです。 商工費の商工費については、売上げ等が減少した事業者への支援として、中小規模事業者等支援給付金給付事業及び創業者応援持続化給付金給付事業に要する経費を計上するとともに、配達等により商品提供をする事業者への支援として、デリバリー等業態転換支援補助金交付事業及び地域配達システム構築補助金交付事業に要する経費を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、母子保健衛生費補助金を増額するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算財源調整のため、財政調整基金繰入金を増額するものです。 次に、議案第44号、北本市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、人事院規則の一部が改正されたことを踏まえ、新型コロナウイルス感染症感染リスクがある中で一定の作業を行った職員に対し、感染症防疫作業手当を支給するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第45号、北本市税条例等の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、所有者不明土地等に係る固定資産税の課税上の課題に対応するため、現所有者に賦課徴収に関し必要な事項を申告させることができる制度の新設等を行うとともに、新型コロナウイルス感染症等納税者等に及ぼす影響の緩和を目的とした固定資産税等に係る特例措置等を講ずるため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第46号、北本市都市計画税条例の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症等納税者等に及ぼす影響の緩和を目的とした都市計画税に係る軽減措置を講ずるため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第47号、北本市立児童館設置及び管理条例の一部改正について申し上げます。 本案は、北本市の子育て支援機能の拡充を目的に、北本市立児童館における指定管理者が行う業務について、子育て援助支援活動事業等の追加等をするため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第48号、北本市介護保険条例の一部改正について申し上げます。 本案は、介護保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、低所得者に係る介護保険料を引き下げるため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第49号、埼玉県市町村総合事務組合規約変更について申し上げます。 本案は、鴻巣行田北本環境資源組合の名称が変更されたことに伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第50号、埼玉県央広域公平委員会規約変更について申し上げます。 本案は、鴻巣行田北本環境資源組合の名称が変更されたことに伴い、埼玉県央広域公平委員会共同設置規約を変更することについて協議するため、地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第51号、市道の路線の認定について申し上げます。 本案は、開発行為により設置された公共施設の用に供する土地が、都市計画法第40条第2項の規定に基づき、市に帰属したことに伴い、市道1483号線及び市道2553号線として認定することについて、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第52号、固定資産評価審査委員会委員の選任について申し上げます。 本案は、現委員の加藤浩氏の任期満了に伴い、新たに清水年子氏を選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第53号から議案第65号までの農業委員会委員の任命について、13件を一括して申し上げます。 本案は、農業委員会委員を任命するため、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものです。 議案第53号から議案第56号まで、議案第58号、議案第59号、議案第64号及び議案第65号については、現委員の任期満了に伴い、引き続き委員に任命するため、議会の同意を求めるものです。 また、議案第57号及び議案第60号から議案第63号までについては、現委員の任期満了に伴い、新たに委員を任命するため、議会の同意を求めるものです。 この候補者について、申し上げます。 議案第53号、横田勇氏、議案第54号、鈴木安雄氏、議案第55号、中村忠文氏、議案第56号、新井孝治氏、議案第57号、原島卓男氏、議案第58号、横山信氏、議案第59号、山本浩之氏、議案第60号、渡邉慶一氏、議案第61号、戸張義明氏、議案第62号、伊藤秀明氏、議案第63号、田島建芳氏、議案第64号、高松武美氏、議案第65号、湯澤美恵氏の13名です。 次に、議案第66号、令和2年度北本一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,416万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ276億9,667万円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 議会費の議会費については、行政視察の中止等、議会の決定に基づき議会運営に要する経費を減額するとともに、事務局運営に要する経費を減額するものです。 総務費の戸籍住民基本台帳費については、国庫補助金を活用して実施するマイナポイント利用環境整備事業に要する経費を計上するものです。 民生費の社会福祉費については、低所得者に係る介護保険料の引き下げに伴い、介護保険特別会計への繰出金を増額するとともに、総合福祉センターの修繕料を増額するものです。また、マイナンバーカードの取得を促進するため、後期高齢者医療特別会計への繰出金を増額するとともに、後期高齢者医療広域連合業務に要する経費を減額するものです。 民生費の児童福祉費については、保育所における新型コロナウイルス感染症感染拡大を防ぐため、国庫補助金を活用して実施する保育環境改善等事業に要する経費を計上するものです。 民生費の生活保護費については、生活保護法の改正に伴い、生活保護システムの改修に要する経費を増額するものです。 衛生費の保健衛生費については、新型コロナウイルス感染症に係る帰国者・接触者外来を設けている医療機関を支援する事業に要する経費を計上するとともに、様々な広報媒体により市民に対し情報提供を行う新型コロナウイルス感染症情報提供事業に要する経費を計上するものです。また、環境審議会の開催回数の増加に伴う環境審議会委員報酬に要する経費を増額するものです。 商工費の商工費については、テレワーク等の多様な働き方の拡大に対応するため、コワーキングスペースを開設等する事業者に対するコワーキングスペース開設等補助金交付事業に要する経費を計上するとともに、中小企業資金融資制度の融資枠を拡大するため、中小企業資金融資制度に係る預託金を増額するものです。 消防費の消防費については、災害時の避難所開設に係る新型コロナウイルス感染症感染拡大の防止に資する防災用品の整備に要する経費を増額するものです。 教育費の教育総務費については、新型コロナウイルス感染症感染拡大により中止等となった各事業費の減額に伴い所要額の補正をするものです。 教育費の小学校費及び中学校費については、児童・生徒に対し、1人1台の端末環境を整備する学校ICT環境整備事業に要する経費を計上するとともに、学校給食食材納入業者支援事業に要する経費を計上するものです。 教育費の保健体育費については、新型コロナウイルス感染症感染拡大により延期となったオリンピックパラリンピック業務経費に係る各事業費を減額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫負担金については、低所得者介護保険料軽減負担金を増額するものです。 国庫支出金国庫補助金については、国庫補助金内示額等に基づきマイナポイント事業費補助金学校臨時休業対策費補助金及び公立学校情報機器整備費補助金を計上するとともに、保育対策総合支援事業費補助金及び生活保護適正実施推進事業費補助金を増額するものです。 県支出金県負担金については、低所得者介護保険料軽減負担金を増額するものです。 繰入金の基金繰入金については、オリンピックパラリンピック業務経費の減額に伴い、ふるさと応援基金繰入金を減額するとともに、補正予算財源調整のため、財政調整基金繰入金を増額するものです。 諸収入の貸付金元利収入については、中小企業者事業資金貸付金元金収入を増額するものです。 諸収入の雑入については、オリンピックパラリンピック事前キャンプホスト対象国負担金を減額するとともに、各事業費の確定等に伴い所要額の補正をするものです。 次に、議案第67号、令和2年度北本後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ22万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億6,222万2,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 総務費の総務管理費については、マイナンバーカード取得促進用のリーフレットの保険料決定通知書への同封に係る経費を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金の一般会計繰入金については、総務管理費の計上に伴い事務費繰入金を増額するものです。 次に、議案第68号、令和2年度北本介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出の総額を変えずに、保険料と繰入金の補正を行うものです。 この歳入補正の内容について申し上げます。 保険料の介護保険料については、低所得者に係る介護保険料の引き下げに伴い相当額を減額するものです。 繰入金の一般会計繰入金については、低所得者に係る介護保険料の引き下げに伴い相当額を増額するものです。 次に、報告第5号、令和元年度北本一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について申し上げます。 本件は、令和元年第4回市議会定例会及び令和2年第1回市議会定例会において、繰越明許費としていた中央通線整備事業など7事業について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものです。 次に、報告第6号、令和元年度北本公共下水道事業会計予算継続費繰越計算書の報告について申し上げます。 本件は、令和元年第4回市議会定例会において、継続費としていた雨水幹線整備事業について、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により報告するものです。 次に、報告第7号、令和元年度北本土地開発公社経営状況の報告について及び報告第8号、令和2年度北本土地開発公社経営状況の報告については関連がございますので、一括して申し上げます。 この2件は、地方自治法第243条の3第2項の規定によりそれぞれ報告するものです。 この内容について申し上げます。 はじめに、報告第7号の令和元年度事業報告については、令和元年度において土地の取得及び処分はございませんでしたので、人件費及び事務費のみの支出となっております。 なお、細部については、お手元の事業報告及び収支決算財務諸表を御覧くださいますようお願い申し上げます。 次に、報告第8号の令和2年度予算については、土地の取得及び処分の事業予定はありません。 また、資金計画の変更については、報告第7号の令和元年度収支決算に伴う前年度繰越金の確定による変更でございます。 なお、細部については、お手元の予算書及び資金計画の変更を御覧くださいますようお願い申し上げます。 以上をもちまして、本定例会に提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。-----------------------------------市政概要報告滝瀬光一議長 続いて、日程第5、執行部より市政概要報告について発言を求められておりますので、これを許可いたします。 はじめに、吉野副市長の発言を許可いたします。 吉野副市長。   〔吉野 一副市長登壇〕 ◎吉野一副市長 それでは、皆さん、おはようございます。 令和2年度第1・四半期における市政の概要を御報告いたします。 はじめに、市長公室関係について御報告いたします。 令和2年全国広報コンクール審査結果について申し上げます。 北本トマトカレーの誕生から現在までをまとめた企画「北本トマトカレー~創られたB級グルメが、自立し、市への愛着・誇りを育む~」が、全国広報コンクールにおいて、広報企画部門で入選いたしました。同コンクールにおいて本市が入選となったのは平成29年の「財政状況伝えるマン」企画に続き2回目となります。 今後も引き続き、市内外へ北本市の魅力を効果的に発信できるよう努めてまいります。 次に、行政経営部関係について御報告いたします。 組織の見直しについて申し上げます。 4月1日から、市長の市政運営を強力にサポートし、最少の経費で最大の効果を発揮する「質の高い政策の形成」を目指すための組織として市長公室を新たに設置しました。また、現状の専門的行政課題に適切に対応するために情報政策課及び人権推進課を設置しました。 加えて、子育て関連政策児童虐待対応の増加、保育所施設老朽化対応、今後の施設再編といった課題に対応するため、こども課を分課し、子育て支援課及び保育課を設置しました。 今後も、スピード感ある事務の執行及びそれぞれの課題に特化した質の高い政策を推進するため、必要に応じて組織の見直しを行ってまいります。 次に、特別定額給付金給付事業について申し上げます。 特別定額給付金は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ適切に家計への支援を行うため支給するもので、令和2年4月27日時点において、北本市の住民基本台帳に記載されている人を対象として、世帯構成員1人につき10万円を支給するものです。 本市では、マイナンバーカードをお持ちの人を対象としたオンライン申請受付を5月1日から開始するとともに、同月16日に対象世帯に対し申請書を発送し、8月19日まで申請受付を行っています。 6月3日の時点では、1万2,250世帯、2万8,882人、28億8,820万円が支給済みで、予算額に対しまして43%の執行率となっており、今後も早期の支給に努めてまいります。 次に、総務部関係について御報告いたします。 4月1日付、人事異動について申し上げます。 職員を適材適所に配置し、職員個々の意欲や能力の向上を図るために、全体で298人の人事異動を行いました。令和2年度は組織の見直しを図りましたので、大規模な人事異動となりました。 内訳は、新規採用者19人、新規再任用職員5人、県等からの派遣受入れ5人、3月31日付の退職者等31人、異動者238人です。 新規採用職員については、服務、接遇、日常業務等についてきめ細かな指導や研修を行い、育成に努めてまいります。 今後も職場の活性化とともに、人材育成と緊張感のある職場づくりのため、適切な人事異動を実施してまいります。 次に、市民経済部関係について御報告いたします。 北本市観光情報サイト「きたこれ」における「北本市のテイクアウトデリバリー店掲載ページ」について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症感染拡大により緊急事態宣言が発令され、市民への外出自粛が要請された中、飲食店を中心に消費が落ち込み、事業の継続が危惧されていたことから、市内経済の衰退を食い止めるため、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う支援として、4月17日に、テイクアウトデリバリーのメニューを提供する店舗を紹介するウェブサイトを立ち上げました。当初9店舗の掲載から始まりましたが、現在では21店舗まで拡大しております。 今後も、市民への周知を図るとともに、商工会とも連携しながら事業者を支援することで、市内経済の活性化に向けての取組を進めてまいります。 次に、中小規模事業者等支援給付金給付事業及び創業者応援持続化給付金給付事業について申し上げます。 これらの事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により売上げ等が大きく減少している市内の中小企業者等及び創業間もない小規模企業者等事業継続を支援するため、中小企業者等には10万円を、創業間もない小規模企業者等には30万円を、それぞれ支給するもので、現在、申請の受付を開始する準備を進めています。 これらの事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第三弾として実施したものです。今後も、市内経済の回復を支える取組を進めてまいります。 次に、福祉部関係について御報告いたします。 鴻巣・北本地域障がい者基幹相談支援センターの設置について申し上げます。 基幹相談支援センターは、地域のネットワーク作り相談支援体制の充実、関係機関とのコーディネート等を行う施設です。 4月1日に、北本事業所を北本駅西口ウチダアネックス2000ビル3階に、同鴻巣事業所を鴻巣駅東口エルミ2の4階に、鴻巣市と共同で設置しました。 今後も、障がいのある方が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、地域の体制づくりに努めてまいります。 次に、子育て支援臨時給付金給付事業について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響による就業環境の変化の影響を特に受けやすいひとり親世帯等生活支援として、児童扶養手当支給対象の児童1人につき2万円を児童扶養手当に上乗せし、5月11日に支給しました。 支給対象者は、令和2年4月分の児童扶養手当の受給者で、支給対象児童数は533人でした。 本事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第一弾として実施したものです。今後も子育て世帯に優しいまちづくりを進めてまいります。 次に、住まいの困窮者緊急支援事業について申し上げます。 本事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により住居を失った人に対して、一時的に宿泊する場所の提供を行うもので、北本駅東口のザ・セレクトン北本駅前を宿泊施設として利用することについてホテル事業者と契約を締結し、6月8日から事業を開始しました。 本事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第三弾として実施したものです。今後も生活に困窮する皆様に対するきめ細かな支援を進めてまいります。 次に、健康推進部関係について御報告いたします。 北本市新型コロナウイルス感染症対策本部について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症患者の急増に伴う、政府対策本部長による緊急事態宣言の準備表明を受け、4月7日、市長を本部長とした北本市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置しました。対策本部では、これまで9回の会議を開催し、市民への情報の周知や業務継続計画の発動、公共施設の対応等について協議し、決定しました。 その後、5月25日に埼玉県の緊急事態宣言が解除されましたが、本市では、再度の感染拡大に備え、対策本部を継続することといたしました。 今後も、市民の健康、生命、生活を守るための方針や施策について、対策本部を中心に協議し、決定してまいります。 次に、集団検診等安心確保事業及び必需物品供給事業について申し上げます。 集団検診等安心確保事業は、これまで延期をしていた集団乳幼児健診やがん検診等を安全に実施するため、飛沫防止パーテーション、非接触型体温計等を購入するものです。 また、必需物品供給事業につきましては、今もなお懸念される新型コロナウイルス感染症感染拡大に備えるため、マスク、消毒薬等の必要な物品を購入するものです。新型コロナウイルス感染症の対策に係る物資は、依然として入手が難しい状況にあることから、速やかに発注を行ったところです。 これらの事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第三弾として実施したものです。今後も市民が安心して生活できるよう、感染予防対策を進めてまいります。 次に、都市整備部関係について御報告いたします。 都市公園の利用の休止及び再開について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、4月10日より北本総合公園、北本市子供公園及びスポーツ広場等の公園施設の一部の利用を休止していましたが、緊急事態宣言が解除されたことに伴い、5月29日から北本総合公園及び北本市子供公園の駐車場の利用を、また、6月1日から貸出し施設の利用をそれぞれ再開しました。 一方で、大型遊具や親水広場等は、密集による新型コロナウイルス感染症感染拡大のおそれがあることから、引き続き利用を休止しています。 今後も、多くの人が安心して都市公園を利用できるよう、適切に対応してまいります。 以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚く御礼申し上げます。
    滝瀬光一議長 続いて、清水教育長の発言を許可いたします。 清水教育長。   〔清水 隆教育長登壇〕 ◎清水隆教育長 おはようございます。 引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。 令和2年度当初の小・中学校の状況について申し上げます。 小学校については、通常の学級が92学級、特別支援学級が17学級の計109学級、児童数が2,726人となりました。これは、昨年度比で3学級、121人の減となっております。 中学校については、通常の学級が45学級、特別支援学級が9学級の計54学級、生徒数が1,538人となりました。これは、昨年度比で学級数は増減なし、生徒数は21人の減となっております。 新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受け、市内小・中学校においては3月2日から5月31日までを臨時休業としました。6月1日から段階的な学校再開となりましたが、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ、教育活動を継続し、児童生徒の健やかな学びを保障していくよう努めてまいります。 次に、豊かな心を育む読書推進事業について申し上げます。 本事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の防止及び政府の「新しい生活様式」により長時間家庭で過ごす子どもたちへの学習支援のため、市内在住の小・中学生全員に図書カード1,500円分と図書1冊を配布するものです。図書カードについては、5月25日より配布を開始しました。また、配布する図書については入札手続が終了し、準備が整い次第、配布します。 本事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第二弾として実施したものです。今後も小・中学生に対し、きめ細かな学習支援を進めてまいります。 以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚く御礼申し上げます。 なお、令和2年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。   〔「議長、議事進行」と言う人あり〕 ○滝瀬光一議長 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) ただいま市政概要報告について、副市長並びに教育長のほうから御説明いただきましてありがとうございました。 市政概要報告書の3ページの中段に、「これらの事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第三弾として実施した」という御報告がございました。3ページです。そして、5ページの中段から下でございますが、これに関しましても同様の文言で、「これらの事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に対する本市独自の支援策の第三弾として実施した」ということで、両方とも支援策の第三弾ということになっておりますが、この文言について確認をしていただきたいということの議事進行でございます。 以上です。 ○滝瀬光一議長 第三のその内容を聞きたいということですか。   〔発言する人あり〕 ○滝瀬光一議長 中身につきましては、ただいまの市政概要報告書のとおりでございますので……。 今、黒澤議員がおっしゃられた3ページのほかにも、それぞれの事業報告のところで「第三弾」というような文言が入っておりますので、それでは足りないのでしょうか。 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) 今、申し上げたのは、3ページと5ページに市の政策として第三弾としてやったと、その2つが第三弾としてなっているのかどうかということを含めて、この意味合いがよく見えないということで、報告はどうなっているんですかという確認をする意味で議事進行を申し上げたということです。 4ページは第一弾とあって、第二弾はないんですよ。それはいいとして、文言としてなぜそういうふうになっているのか確認をするという意味で申し上げたということで御理解いただきたいと思います。 訂正ができるのなら、後で訂正してもらってもいいです。 ○滝瀬光一議長 訂正ではないですよ。 黒澤議員、それぞれのところに第一弾から、そしてまた第二弾につきましても教育部の報告のとおり入っておりますし、第三弾についてもそれぞれ入っておりますので、市政概要報告書のとおりということで御理解いただければというふうに思います。 第一弾、第二弾につきましては、既に臨時会で報告されているかと思います。 黒澤議員。 ◆20番(黒澤健一議員) この文言に間違いがないのなら、それはそれで構わないんです。ただ、私が気がついたのはそういう概要報告の中で、独自の第三弾という文言が2か所もあるというのはどうなのかということの提起をしたというだけのことですから。 ○滝瀬光一議長 報告のとおりでございますけれども、吉野副市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。 吉野副市長。 ◎吉野一副市長 ただいま議員から御指摘のありました2つの件につきましては、第二弾ではなくて、第三弾ということで、両方第三弾ということで御理解いただきたいと思います。したがいまして、訂正はございません。 以上でございます。 ○滝瀬光一議長 ということでございますので、御了承願います。----------------------------------- △散会の宣告 ○滝瀬光一議長 以上で、本日の日程全部が終了いたしました。 本日は、これにて散会といたします。 大変御苦労さまでした。 △散会 午前10時17分...