桶川市議会 > 2021-02-24 >
02月24日-02号

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  1. 桶川市議会 2021-02-24
    02月24日-02号


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    令和 3年  3月 定例会(第1回)       令和3年桶川市議会第1回定例会 第3日令和3年2月24日(水曜日) 議事日程(第2号) 第1 開議 第2 議事日程の報告 第3 市長提出議案の質疑、討論及び表決 第4 散会午前9時30分開議 出席議員(18名)   1番  坂本敏治         2番  星野充生   3番  砂川和也         4番  岡野千枝子   5番  北村あやこ        7番  保坂輝雄   8番  仲又清美         9番  にいつま 亮  10番  新島光明        11番  岡安政彦  12番  相馬正人        13番  浦田 充  14番  加藤ただし       15番  山中敏正  16番  江森誠一        17番  佐藤 洋  18番  糸井政樹        19番  渡邉光子 欠席議員(1名)   6番  岩崎隆志 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市長       小野克典    副市長      堀口 守  秘書室長     廿樂和彦    企画財政部長   川辺吉展  総務部長     角 裕司    市民生活部長   金子由則  健康福祉部長   桐生典広    都市整備部長   沖田圭一  教育長      岩田 泉    教育部長     家徳丈夫  会計管理者    野原悦子    企画調整課長   向井一哲  財政課長     矢代雅之    契約管財課長   山岸敦博                   市民生活部  税務課長     大塚浩正    副部長兼     岩崎克浩                   環境課長  自治文化課長   田村英与    安心安全課長   滝瀬利二  リサイクル推進           園田隆一郎   産業観光課長   辻本潤一  課長  道の駅整備課長  山田知広    農政課長     林 将彦  健康福祉部  副部長兼           稲垣裕司    社会福祉課長   松崎洋孝  新型コロナウイルス  ワクチン接種対策担当  障害福祉課長   池田えり子   高齢介護課長   梅津克広  保険年金課長   三村修一    子ども未来課長  町田敦子  保育課長     植木明伸    都市計画課長   朝香 学  駅東口整備推進           島田正弘    道路河川課長   谷島 貴  課長  教育部副参事兼          教育部副参事兼           杉山由美子            内田則子  学校支援課長           学務課長                   生涯学習文化財  教育総務課長   佐藤尚徳             野本光則                   課長  スポーツ振興           小島輝夫  課長 本会議に出席した事務局職員  事務局長     上島奈穂子  次長       武藤 聡  係長       歌川千鶴  主査       大郷博之  主任       高柳 誠  技術員      高橋英夫 △開議の宣告(午前9時30分) ○議長(糸井政樹議員) 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(糸井政樹議員) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してありますので、ご了承を願います。--------------------------------------- △市長提出議案の質疑、討論及び表決 ○議長(糸井政樹議員) 日程第3、市長提出議案第1号議案から第5号議案までを議題といたします。 質疑に入ります前に、執行部から本日提出されました補足資料について説明があります。 新型コロナウイルスワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 おはようございます。貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。 それでは、この場をお借りして、本日お配りいたしました補正予算審議資料新型コロナワクチンの接種体制案についての体制を基に、現在のワクチン接種体制についてご説明申し上げます。こちらの資料になります。1枚おめくりいただきまして、1ページを御覧ください。この資料は、令和3年2月18日現在の国、県からの情報などを基に作成をしております。 初めに、事業概要でございますが、対象者は市民約7万6,000人を予定しております。ただし、ファイザー製ワクチンにつきましては、16歳未満の者は対象から外れております。なお、高齢者等の内訳は資料のとおりでございます。 次に、接種時期でございますが、国からの情報によりますと、3月以降に市内の医療従事者の優先接種が開始される予定となっております。また、終わりの時期につきましては、資料では期間未定となっておりますが、最新の情報では来年の2月28日までとなっております。 続きまして、2ページを御覧ください。本市における高齢者の接種会場の一覧でございます。現時点で一覧のとおり、市内22の医療機関にご協力をいただける予定であることから、接種方法につきましては個別接種を中心に実施する予定でございます。 3ページに今回の個別接種のイメージ図をお示しさせていただいております。ここで、申し訳ございませんが、3ページの太字の部分のタイトルの数字、ここが間違っていたので、訂正をお願いいたします。今、太字のところが5と6というふうになっていると思うのですが、こちらが2と3の間違いでした。「5」を「2」に、「6」を「3」にお願いいたします。同じように4ページが「2」になっておりますので、これを「4」に、5ページが「3」を「5」に、6ページが「4」を「6」にということで、申し訳ありませんが、訂正をお願いいたします。申し訳ございません。 それでは、3ページにお戻りいただけますでしょうか。当初、国では、ディープフリーザーと呼ばれるマイナス75度でワクチンを保存、保管する超低温冷凍庫を設置する会場から、ワクチンを別の会場に小分けすることを認めておりませんでした。そのため1月頃は、集団接種による接種方法で会場を検討しておりました。その後、国からワクチンの小分が可能との説明があったことから、医師会とも調整した結果、医療機関による個別接種を中心に実施することとしております。国は、この小分される施設のほうをサテライト型接種施設というふうに呼んでおりまして、複数の医療機関で1つのグループを形成するイメージで、基本型接種施設、こちらにワクチンが配送されまして、ここからワクチンをサテライト型に小分しながら接種をしていくというようなイメージになります。 続きまして、4ページを御覧ください。スケジュールでございますが、国から示されている情報では、3月以降に市内の医療従事者等への接種が開始されまして、次の優先順位である高齢者につきましては、4月以降に接種が開始される予定でございます。ただ、今週の情報として、ワクチンの供給量がかなり不足しているようでして、流通するまでの間、都道府県のほうに人口比で配分するとか、年齢を分けて段階的に接種するというような今お話もございます。今週中に方向性がまとまるような河野大臣のコメントがございました。なお、その他のスケジュールにつきましては、後ほど資料でご確認いただければと存じます。 続きまして、5ページを御覧ください。こちらは高齢者の次の優先順位である基礎疾患のある方の範囲ですとか、その証明方法についてを記載しております。基礎疾患につきましては、(1)に記載された13の疾患、それから(2)のBMI値が30以上を満たす肥満の方、これらの方が基礎疾患に該当します。なお、基礎疾患を証明する方法につきましては、接種会場で予診の際に自己申告することでよいこととなっております。 続きまして、6ページを御覧ください。ワクチン接種に関する国、県、市の問合せ先の一覧でございます。国は、2月15日にいわゆるコールセンターを開設しております。また、埼玉県は、3月1日月曜日に、午後9時、専門相談窓口を開設する予定と伺っております。本市におきましては、本日の補正予算で予算のほうがご承認いただけましたら、3月下旬頃高齢者の接種券を配送する予定でございますので、それに合わせてコールセンターを開設する予定でございます。 続きまして、7ページを御覧ください。今回の補正予算の積算の考え方と、予算と現在の接種体制の主な相違点についてを記載してございます。今回の補正予算は、予算書作成スケジュールの関係で、1月中旬頃の国、県からの情報を基に集団接種を基本とした積算をしておりました。その後、これまでに複数の変更がございまして、主な例を挙げますと、高齢者の接種時期が当初は3月下旬と年度内であったものが、4月以降と来年度の開始になったこと。あるいはワクチンの小分が可能になり、接種会場の候補が集団接種だけでなく、個別接種も可能になったといったことがございます。こうした状況の変化を受けまして、本市では高齢者の利便性を考え、医療機関からのご協力も得られる見通しであることから、予算編成時点の基本的な考え方であった集団接種から、医療機関による個別接種を基本とした接種体制に考え方を改めまして、現在細部について検討調整を行っている状況でございます。 最後になりますが、市民への周知でございますが、現在ホームページにQ&Aですとか、ワクチンに関する情報等を掲載しております。引き続き、ワクチン接種に関する情報提供を進めていくとともに、今後は広報の3月号あるいは4月号等で周知してまいります。 以上で、私からの新型コロナワクチン接種体制案についての説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(糸井政樹議員) それでは、第1号議案 令和2年度桶川市一般会計補正予算の質疑を行います。 補正予算書ナンバー2、こちらの5ページ、歳入について、まず質疑ございますか。 5番、北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) まず、税収の減なのですが、個人市民税の2,800万、法人市民税の6,900万、大体これの現状の分析というか見通し、どういう形でこの金額になったのかということを教えていただきたいと思います。 それから、保育所と放課後児童クラブもコロナで入所するというか、利用する人が減ったというのが主な原因だと思うのですが、その辺の状況についても概要を教えていただきたいと思います。 それから、行政財産使用料の増えた理由、これをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 税務課長。 ◎大塚浩正税務課長 おはようございます。それでは、ただいまの質問に順次お答えしてまいります。 初めに、個人市民税の減額に関してでございます。令和2年度の当初予算の積算に当たりましては、これは近年の動向から前年度比0.5%増で見積もったところでございます。一方で、令和2年11月末現在におきます調定実績を見ますと、前年度比で99.8%、100%を割り込む形で推移をしてございます。このままで参りますと、年度末の決算見込額が予算を下回ることから、補正予算を提出させていただいたものでございます。 なお、内訳でございますが、給与所得が全体の8割ほどを占めておりますが、給与については前年度比1%増で推移してございます。今回、減額になりました原因といたしましては、譲渡所得につきまして、大幅な前年度対比でのマイナスが見られております。このことから減額に至ったものと分析をしているところでございます。 続きまして、法人市民税でございます。法人市民税につきましては、当初予算の積算時におきまして、税率改正による減収分を見込んでございます。これをさらに下回る減収となっており、今回の補正予算提出に至ったということでございますが、これは主には新型コロナウイルスの影響等によります事業の業績の低下、これによる減収分と分析をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 保育課長。 ◎植木明伸保育課長 おはようございます。それでは、お答えいたします。 こちら、内容でございますけれども、保育所入所保育料のほうでございますが、民間保育所を利用する児童の保育料でございます。当初、7,871万6,000円を見込んでおりましたけれども、こちらのほうが6,595万8,000円との見込みになりましたことから、1,275万8,000円を減額するものでございます。先ほどお見込みのとおりなのですが、やはり本年度につきましては、コロナウイルスの関係で減免となったものがございました。入所状況によるものが約522万円の減、利用自粛に伴うものが753万8,000円の減となります。こちらはコロナの影響により、通常の入所なのですが、育児休業を延長するなど職場の復帰を先送りにすることの理由から、見込みよりも少なくなったと推測しているところでございます。 また、コロナの減免につきましては、4月に感染拡大防止を目的としまして利用自粛のほうを呼びかけました。その期間について、それぞれ自粛いただいた日数に応じまして、保育料を減額したものでございます。その結果、トータルで1,275万8,000円を減額するものでございます。 また、次に放課後児童クラブ負担金のほうですが、やはりこちらのほうも保育所と同様に、コロナの関係で入室状況によるものということで574万8,000円の減、利用自粛による減免が597万3,000円の減、合わせまして1,172万1,000円の減額をするものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 おはようございます。 行政財産の増額理由ですが、市有地である駅東口駅前広場整備事業用地の一部を、桶川駅舎等改修大型物件解体工事の施工業者へ資材置場、駐車場用地、作業ヤードとして貸し付けましたので、土地の使用料を増額補正させていただくものでございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 税収のことなのですけれども、基本的には前年度所得に対する税率ですから、金額は確定をしていたのだと思うのですけれども、要するに支払いが遅れているとか、延期願、そういうものが出ていたということで法人税などは減にしたのか。 あと、個人の場合にはさほど変わりはないということで、譲渡所得、何か大きなもの、土地を売ったとか、そういうものの前年度に収入が入っていて、それを支払えないという状況なのか。その辺が要するにすぐに収入に対する税ではないですから、前年度所得に対する税ですから、その辺がどういう形でタイムラグしてここまで来ているのか、教えていただきたいと思います。 それから、保育所と放課後児童クラブについては、市として休館にした分の日数に応じて減らした分と、利用者そのものが自粛をして減らしていった、あるいは申込みを遅らせたという形と、両方合わさっているという感じと捉えてよろしいでしょうか。半々とは言わなくて、自粛期間のほうが長いのでしょうけれども、そんな感じで両方合わせた形で2,450万ぐらいの金額を減らしたと。そういう理解でよろしいのかどうか教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 税務課長。 ◎大塚浩正税務課長 お答えいたします。 まず、今回の市税収入の減額の理由でございますが、大きく調定額が減ったことなのか、もしくは徴収率の減なのかというご質問かと思いますが、これは調定額の減によるものでございます。徴収率につきましては、このコロナ禍でありますけれども、前年同様の状況で推移をしているところでございます。 そして、タイムラグの関係でございますが、これは個人と法人では仕組みが異なってまいります。初めに、個人市民税で申し上げますと、議員おっしゃられましたとおり、前年の所得に対しましての課税でございますので、基本的には確定したものに対しての税ということになります。そのため、給与あるいは公的年金等につきましては、昨年までの実績を基に積算をし、およそこのとおり推移しているところでございますが、譲渡所得につきましては、各年ごとの金額がその都度変わるものでございます。 また、大きな譲渡所得の減少分につきましては、特段これを納税猶予したりということではございませんでして、単純にこれは調定額の減少によるものでございます。すなわち、譲渡所得が減ったことによるものということでございます。 一方で、法人につきましては、各法人ごと、事業年度がまちまちでございます。それぞれ法人の決算時期に合わせまして事業年度が異なり、これに基づいての課税となりますので、個人に対しましては速やかに経済状況が税額に反映されるものでございます。 以上でございます。
    ○議長(糸井政樹議員) 保育課長。 ◎植木明伸保育課長 それでは、お答えいたします。 先ほどご意見いただいたとおり、こちらはコロナウイルス感染症の関係で通年の入所のほうも減りました。また、4月、5月に利用自粛ということでやっていただいた件、この2点が減収の主な要因でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 5ページ、ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、6ページ、7ページ、質疑ございますか。 13番、浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 6ページの一番下の新型コロナワクチン接種対策負担金と7ページの接種体制確保事業補助金の違いと、この歳出の充当先を教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司健康福祉部副部長 ただいまのご質問ですが、まず負担金と補助金が分かれている理由につきましては、負担金はワクチンの接種代と言ったらいいのでしょうか。注射をする分のワクチンの代金になります。補助金のほうは、それに伴う、例えば集団接種をやろうとすると、会場に係る費用が出てくると思うのですが、そういったものですとか、あと会計年度任用職員を雇うとか、印刷製本費ですとか、そういった工事費ですとか、いろんなワクチン接種以外のものが全部補助金に入っておりまして、歳出の29ページを御覧いただきたいのですけれども、29ページの事業名のところの3つ目の新型コロナワクチン接種事業、このうちの説明欄に、委託料の一番下に予防接種委託とあるのですが、ここに数字が115126とありまして、これが負担金とイコールになっております。残りの分と職員人件費、2つ上の68万2,000円、この2つを足した金額が補助金のほうの77872という数字になります。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今の接種対策費負担金なのですが、1億1,512万6,000円の内訳をお願いしたいと思います。 それから、すみません。一番上に戻りまして、一般廃棄物処分の手数料は1割減なのですけれども、この理由、分析をお願いします。 次に、障害者自立支援事業の負担金なのですけれども、これは増えていまして、通常コロナでみんな利用控えということなのかなと思うと、ここはかなり増えているので、その辺の分析をお願いいたします。 それから、定額給付金の給付事業で1,660万の減、補助金で3,671万8,000円の減で、結果的に7万6,000人、人口に比して何人分がどのように減額になっているのか、その辺についてご説明をいただきたいと思います。 それから、都市計画費の補助金で執行残だと思うのですが、その辺の主な理由について、社会資本整備総合交付金東口開発事業費補助金についてご説明をいただきたいと思います。--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(糸井政樹議員) ただいま浦田議員の答弁のときに、健康福祉部副部長と私呼ばせていただきましたけれども、ワクチン接種対策担当というチームがございまして、それを兼務しておりますので、これからはその名前で呼ばせていただきますので、先ほどのお名前を訂正させていただきます。--------------------------------------- ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 ただいまのご質問ですが、内訳につきましては、医療従事者分と高齢者分が入っております。医療従事者分が1,038万4,000円、10384です。高齢者分が1億474万2,000円、104742になります。残りの一般の方の分ですとか、そういったところの方の分は令和3年度の補正予算等でお願いしていく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) リサイクル推進課長。 ◎園田隆一郎リサイクル推進課長 それでは、私のほうからは一般廃棄物処分手数料の関係につきましてご答弁させていただきます。 減の理由ということでございますが、この手数料につきましては、事業系ごみが基になっておりまして、新型コロナウイルスの影響ということになろうかと思います。全県的にも速報値で4月から12月分まで、1割程度事業系ごみが落ちていると。本市におきましてもほぼ同様の流れとなっておりますので、それが一因と考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 障害福祉課長。 ◎池田えり子障害福祉課長 障害者自立支援給付費の負担金のご質問にお答えいたします。 まず、この増加の主な原因になりますが、こちらは障害者、グループホーム利用者が増加したことが主な原因。そして、コロナとの影響になりますが、こちらの主なものといたしましては、通所するサービスの利用者が、感染防止の対策の方法として通所を自粛いたしまして、在宅でのサービス提供を受けているという影響はあったのですが、この場合サービス支給という点においては、通所サービスと同等の取扱いになりますため、サービス支給量自体には大きな変化がなかったということで、結果的には増加という形で補正をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 社会福祉課長。 ◎松崎洋孝社会福祉課長 それでは、お答えいたします。 特別定額給付金の最終的な対象人員の数値ということでございますが、当初の対象人員、こちらの給付対象人員が7万5,360人の対象のうち、給付済みの人員としましては7万5,184名ということで、給付済みの人員率としましては99.77%、約99.8%ということで、こちらのほうが給付を終了しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 おはようございます。社会資本整備総合交付金の減額の理由につきましてお答えを申し上げます。 社会資本整備総合交付金の減額理由につきましては、都市計画道路坂田寿線に係る交付要望額に対する内示額が低かったため、359万5,000円を減額補正するものでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 国庫補助金、駅東口開発事業費補助金の減額につきましては、国の内示額に基づき996万円減額するものでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) ワクチンについては、高齢者分と医療従事者分と説明をおっしゃったのですが、では何人ずつなのかというのがまず一つと。 この計算なのです。例えば、1本ワクチンを打つごとに幾らというふうな内訳になっているのか。いろんな接種方法があって、集団と個別を組み合わせている場合には、集団の場合には、お医者さんに1時間につき例えば3万円払うとか、そういう内訳が出てくるのですけれども、個別接種だけということですから、1本につき幾らという形になるのかなというふうに思っているのですけれども、単純な計算なのか、その辺についてご説明をいただきたいと思います。 それから、定額給付金なのですが、286名ですか。引き算すると256名ぐらいですか。その辺の内訳というのが、所在不明とかいろいろあると思うのですけれども、その辺はどのように把握されているのか。また、締切り直前というのがあると思うのですが、その間働きかけなどはされたのかどうか、その辺について内訳を教えていただきたいと思います。 それから、社会資本整備総合交付金なのですが、あと駅東口もそうなのですが、内示が少なかったと。何割ぐらいなのかなというのもあるのですが、つまり内示が少ないということで、一般会計からの持ち出しを結果的に増やしたのか、あるいは事業を少し減らしたのか、その辺について内示が少なかった後の始末の仕方というか、処理の仕方を教えてください。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 それでは、お答えいたします。 まず、1回打つごとの金額かどうかというところですが、1回ずつの金額になります。1回打つと2,070円掛ける消費税、2,277円が1回支払われます。医療従事者分ですが、市全体の7万6,000人掛ける、今国では3%で計算をするようにということが出ていますので、3%にしますと2,280人、これ掛ける2,070円の2回分掛ける消費税で先ほどの金額になります。高齢者分は、今2万3,000人で計算しておりますので、2万3,000人掛ける2,070円掛ける2回分の消費税10%、1.1を掛けた数字が先ほどの金額になります。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 社会福祉課長。 ◎松崎洋孝社会福祉課長 それでは、お答えいたします。 特別定額給付金につきましては、先ほど申し上げました人数で言いますと、176名の方が、こちらの対象人員において受給されなかった方ということになっております。世帯で言いますと、約150世帯ということでございますが、こちらの方々、こちらのほうから通知を申し上げまして、通知が戻ってきた方がございます。そういった方につきましては、職員のほうがそちらのお宅のほうにお伺いしましたところ、所在不明といいますか、住民票のほうは桶川市に残しておきながら、実際そこに所在していなかったということで、そちらの方からのご申請をいただかなかったという方々がその大半でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 社会資本整備総合交付金に係る内示率でございますが、こちらは11.4%となっております。財源の国庫が減った分、そちらをどう賄ったのかというところですけれども、工事の内容については変えておりませんで、事業債、一般財源等を賄いまして、こちらのほうで補助の減額分は対応させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 駅東口開発事業費補助金でございますが、対予算に対しまして、まず要望としましては3,336万円ほど要望のほうをしておりまして、内示のほうが70.1%、2,340万円となってございます。こちらのほう、先ほど都市計画課長のほうからもご説明ありましたけれども、その不足分等につきましては、起債等で対応させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、8ページ、9ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 9ページですが、県の支出金、地域児童福祉事業等調査交付金、新しく県からということで、実際のこの目的等をご説明いただきたいと思います。 それから、学校事務補助員配置事業補助金ですが、各小学校、今まで2校だけだったのを、何相談員でしたっけ。増やすということで、年度当初から全校にということは、こちらも要望していたと思うのですが、これはいつからの配置の、年度当初からというふうに考えてよいのでしょうか。その辺の経過についてご説明をいただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 保育課長。 ◎植木明伸保育課長 それでは、お答えいたします。 地域児童福祉事業等調査交付金についてでございますけれども、こちらにつきましては厚生労働省が実施いたしました地域児童福祉事業等調査の調査事務に対して交付されたものでございます。こちらの内容につきましては、保育所の定員の弾力化あるいは保育料の収納事務の私人への委託状況、一時預かりについて、子育て支援に関する情報の提供の状況などについて調査したものでございました。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 教育総務課長。 ◎佐藤尚徳教育総務課長 学校事務補助員配置事業補助金についてお答え申し上げます。 こちらの補助金なのですけれども、埼玉県のスクールサポートスタッフ配置事業費補助金によるものでございます。こちらなのですが、平成30年度からこの制度が始まっているのですけれども、桶川市の任用しております学校事務員の業務につきまして、実際に昨年度、他の団体で同じような事務を行っている自治体で補助対象になった事例がございました。このことにつきまして県のほうに確認をいたしましたところ、対象業務の範囲の拡大ということで、当市が行っております学校事務員の業務、こちらに関しましても含まれるという見解が示されたことから、補正予算のほうを計上したものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 失礼しました。私の勘違いで、スクールカウンセラーの小学校の配置というのは新年度からでしょうか。私の頭が混乱したので、その辺について、今年度がどういうふうになっているかも含めて教えていただきたいと思います。 それと、この事務員の補助ですが、30年度から始まっていて、30年度では確認ができなかった。30年度の予算計上はできなかったという理由というのは何なのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 教育総務課長。 ◎佐藤尚徳教育総務課長 まず、この補助金なのですけれども、30年度から始まってはいるのですけれども、この業務自体が直接児童生徒と触れ合わない業務が対象になっております。桶川市でも、もともと学校事務員の配置に関しましてはずっと行ってはいるのですけれども、この補助金の趣旨からすると、常勤の職員は該当にならないのです。パートタイムといいますか、時間単位で何時間働いてもらった方が該当になるということになっております。今年度、会計年度任用職員ということで、実際1日当たり5.5時間、学校事務員の方に勤務していただいておるのですけれども、そういったことから今年度から補助金のほうを申請させていただいたという形になります。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 学校の相談員についてお答えを申し上げます。 昨年度より小学校にスマイル相談員2名、2校に配置しております。今年度、小学校相談員として残りの5校に相談員を配置したところでございます。来年度については、全校に配置できるよう、今後要望をしてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、10ページ、11ページの質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 10ページの一番最後、普通財産売払いの廃道敷の売払いということですが、その辺の内訳について、面積、場所、単価等を教えていただきたいと思います。 それから、ふるさと納税の状況について、1年度、今年度の全体像を教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 道路河川課長。 ◎谷島貴道路河川課長 北村議員の普通財産の売払いの内訳についてのご質問にお答えいたします。 普通財産の売払い件数でございますが、全部で6件ございまして、このうち1件は交換によるものでございます。売払いの場所でございますが、川田谷地内が2件、若宮1丁目地内が2件、坂田地内が1件でございます。交換の場所でございますが、市が相手方へ譲り渡した土地は寿1丁目地内、市が相手方より譲り受けた土地は泉1丁目地内でございます。交換した土地も含め、売払い合計面積は329.06平方メートル、売払い合計金額は579万4,695円でございます。 平米当たりの売払い単価でございますが、川田谷地内の1件につきましては、1平方メートル当たり6,680円、もう1件につきましては1万1,700円。若宮1丁目地内の1件につきましては、1平方メートル当たり7万4,820円、若宮1丁目のもう1件につきましては、7万6,700円。坂田地内の1件につきましては、1平方メートル当たり1万3,200円でございます。また、交換した土地でございますが、市が相手方へ譲り渡した土地は、1平方メートル当たり8万3,444円、市が相手方より譲り受けた土地は、1平方メートル当たり6万8,480円でございまして、交換による差額金はプラス201万9,600円でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 それでは、ふるさと納税の令和2年度の内訳について、またその概要についてご説明いたします。 ふるさと納税につきましては、こちらの11ページに書いてあるとおり、一般寄附金のふるさと納税から、以下基金、飛行学校から文化、子ども・子育て、みどりの基金という形で、ふるさと納税をしていただいた方に目的を選んでいただいて、それぞれ12月末時点の増分を今回補正予算として提案をさせていただいております。 ふるさと納税の概要といたしましては、現在12月31日時点で591件の方からふるさと納税のご寄附をいただいております。令和元年度では471件になっておりますので、今年度大きく伸びております。また、金額につきましても、12月末時点で2,152万2,000円となっておりまして、昨年、令和元年が1,335万9,000円ですので、1.6倍、約2倍ほど伸びておりまして、この傾向につきましては、29年頃からおおむね前年度比2倍の伸びとなっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) すみません。普通財産売払いなのですが、よく分からなかったのは、まず泉1丁目の土地を寿1丁目に替えたと。泉1丁目の市の持っている土地を寿1丁目に替えたのか。その辺が通常は面積掛ける金額で大体同等のものを、金額が高くなる場合には面積が減るとか、そういう形にするのですが、これは金銭で残りを精算したという形になるのでしょうか。その辺についてもうちょっと細かく、精算金額が幾らなのか教えてください。 それから、単価なのですが、廃道敷検討委員会等々にかけられたものと、それと鑑定価格によるもの、両方あると思うのですけれども、その辺はどのような状況なのかも含めて教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 道路河川課長。 ◎谷島貴道路河川課長 1点目のご質問について、まずお答えいたします。 泉1丁目の交換した土地についてなのですが、泉1丁目の土地につきましては、相手方から桶川市へ所有権が移ったものでございまして、寿1丁目につきましては、桶川市から相手方に所有権が移ったものでございます。交換につきまして、まず寿1丁目の土地につきましては、地積が135平米、売却単価が8万3,440円、売却額として1,126万4,400円。もう一方の泉1丁目の土地につきましては、同じく135平米、売却単価が6万8,480円、売却価格が924万4,800円、差額金が先ほど申し上げました201万9,600円となっているものでございます。 こちらの土地につきましては、本来相手方と桶川市がそれぞれ所有すべき、交換した後のような形が本来の形ではあったのですが、過去の登記手続等に誤りがございまして、結果的に所有者が入れ替わってしまっていたものでございます。それを解消するために、今回相手方と協議をし、交換をさせていただいたものでございます。 それと、2点目の売払いの価格の算定方法についてお答えいたします。基本的には固定資産税の評価額をもって売払いのほうを行っておりますが、一部道路用地の買収単価で売り払った案件もございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 2番、星野議員。 ◆2番(星野充生議員) では、1件だけですけれども、10ページ、県道整備事業委託金、こちらのほうが大きな減額となっていたものですので、それについての背景といいますか、理由のほうを伺えればと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 県道整備事業委託金の減額についてお答え申し上げます。 以前より市と北本県土整備事務所では、整備事業用地が競合する、すなわち県用地と市の用地が隣接するところにつきましては、物件調査、土地鑑定評価などを市で契約、発注しまして、県土整備事務所と市で定めました協定書の中で負担割合分の金額を、北本県土整備事務所から県道整備事業委託金として市へ納入いただいております。 令和2年度当初予算編成時では、これまでの取扱いを基本に、市と北本県土整備事務所が隣接する物件補償の費用につきましても市で契約をし、協定書で定めた負担割合分の金額を、北本県土整備事務所から市へ納入いただくことで調整をしていたところです。その後、移転対象者との移転補償契約を締結する段階になったところで、北本県土整備事務所から契約方法についての調整があり、市、北本県土整備事務所、それぞれで契約締結することになりました。その結果、歳入の県委託金、歳出になりますけれども、37ページの物件等補償料のそれぞれが約1億円の減額補正となったわけでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) いいですか。ほかに。 19番、渡邉議員。 ◆19番(渡邉光子議員) 温暖化対策といいますか、樹木の保全という観点から伺います。 11ページのみどりの基金、寄附金なのですが、これの使途につきまして伺います。 ○議長(糸井政樹議員) 環境課長。 ◎岩崎克浩環境課長 みどりの基金の目的でございます。 こちらは、桶川市みどりの基金条例第6条に処分というものがございます。こちら、緑化を推進し、快適なまちをつくる経費の財源に充てる場合に限り処分できるとなってございます。また、こちらの規程もございまして、同様なふうに緑化推進に関する事業というふうに書かれておりますので、そちらのほうに使わせていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 渡邉議員。 ◆19番(渡邉光子議員) 過去に使用になられた例が幾つかございましたら、教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 環境課長。 ◎岩崎克浩環境課長 過去の例なのですけれども、平成18年から平成23年の間に使われた経緯がございます。こちらにつきましては、用途といたしましては、緑地の奨励金、また維持管理費に使われたというふうな経緯がございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) 次、12ページ、13ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 12ページ、埋蔵文化財の調査ができなかった理由というのを教えていただきたいと思います。 それから、コミュニティ助成補助金が半分になってしまったという、この理由と、どこを予定していたのか、その辺についても教えてください。 土地開発公社の清算返還金があるわけですけれども、5億1,600万のこの残高となった内訳について、これもご説明を願います。 それから、備蓄用の防災倉庫が今回工事費が計上されているわけですけれども、大体どのような防災倉庫にするのか。場所と、それから構造、面積等を教えていただけたらと思います。 それから、土木債が先ほど内示が駄目になった分は、土木債で都市計画、社会資本整備のほうはどのようにしたのかがよく見えないので、東口のほうは、残りの分をここで計上したというふうに理解してよろしいのか、その辺についてもご説明をいただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 生涯学習文化財課長。 ◎野本光則生涯学習文化財課長 埋蔵文化財発掘調査受託事業につきましてお答え申し上げます。 埋蔵文化財発掘受託事業につきましては、民間事業者による開発行為等に伴いまして、事業者から発掘調査を受託して実施する埋蔵文化財の発掘調査でございます。その費用につきましては、原因者でございます業者負担となっておりまして、歳入、それとこの後ページで言いますと44ページになりますが、歳出の両方に発掘調査に係る予算を計上させていただいているところでございます。 令和2年度におきましては、現時点では発掘調査の実施はございませんが、平成29年度より実施してございます発掘調査、殿山南遺跡第4次発掘調査の調査報告の刊行に向けました出土品等の整理作業を行っているところでございます。今回の補正予算では、現在実施している発掘調査報告書の刊行のための整理作業に係る費用と、今後発掘調査を実施した場合に、年度内に執行できる作業に係る費用のみを残しまして、不用額につきましては、今回減額補正をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 自治文化課長。 ◎田村英与自治文化課長 お答えいたします。 コミュニティ助成事業補助金についてでございますけれども、まず半分になった理由でございますけれども、こちらの事業につきましては、県を通して国から全額補助いただけるものとなっております。500万円につきましては、2地区申請をしたところですけれども、県からの審査の結果、1地区のみ採用されるということになったものでございます。1地区の決算額が240万円となっておりますので、残りの260万円を減額するものとなっております。そのほか、どこの地区を予定していたのかということでございますけれども、日出谷団地自治会、東2丁目自治会となっております。なお、採択された自治会は、日出谷団地自治会となっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 土地開発公社につきましてお答え申し上げます。 土地開発公社につきましては、昭和49年に設立された団体でございます。それ以降、市に代わりまして公共用地の土地等々の買収を主な事業としてやってきた団体でございます。こちらの今回5.2億ほど返還金がございますが、土地開発公社の業務によって生み出された剰余金でございまして、主な業務につきましては土地の売買となります。 それから、付随する業務といたしましては、駐車場の経営等もやってございました。先行買収した土地を市に買い戻してもらう前の間、有効にその土地を活用するということで、駐車場として経営しておった経緯がございます。例えば市民ホールの土地ですとか、そういった大きな土地を買い戻す前までに、駐車場の経営をしておりました。そんなところで、駐車場経営の収益なんかも過去の決算等を調べますと、1億以上の収益がございまして、そういったものも今回の剰余金につながっているという形になっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 先ほどの国庫補助金の不足分を賄う事業債等のことに関しまして、坂田寿線と、事業債につきましては加納線のほうも対象となっておりますので、併せてご説明をさせていただければと思います。 国庫補助につきましては、坂田寿線のみが対象となっているところでございますが、都市計画道路整備事業債、こちらにつきましては坂田寿線整備事業と県道加納線に係る事業となっております。こちらの内訳と、今回減額とさせていただく理由でございますが、こちらは事業費が確定したことにより、当初予算額6,810万円を5,290万円に、1,520万円を減額しようとするものでございます。 また、県道加納線の整備につきましては、埼玉県が整備しております県道加納線整備工事に係る負担金が、令和3年1月7日の通知により額のほうが確定したものでございまして、80万円を計上させていただいておるところでございますが、それぞれ合わせますと1,440万円の減額補正ということになりまして、こちらは執行額確定によるものでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 それでは、備蓄用防災倉庫の設置の場所でございますけれども、現在市役所第2駐車場として利用中の桶川市泉1丁目323-5ほか5筆を、建築敷地として予定している場所でございます。 また、構造でございますけれども、鉄骨造り二階建て、約500平方メートルの延べ床面積を予定してございます。それと、倉庫のサイズにつきましては、JR高崎線線路沿いに横幅が約27メートル、奥行きが約8メートルから10メートル、高さが約7.9メートルの長方形でございまして、中央部に出入口や階段を設置する予定でございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 駅東口開発事業債の増額理由につきましては、先ほどご答弁申し上げた国庫補助金の内示が割れた分など、地方債に財源振替をしたため、増額補正とさせていただくものでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 12ページの埋蔵文化財なのですが、そうすると当初から事業者から幾らいただくというふうに予定されてきた金額ではないということですか。この累計の906万、この辺の内訳と、それから当初の予算の計上の仕方、考え方について教えてください。 それから、コミュニティ助成事業補助金なのですが、残念なことに東2丁目が採用されなかったということで、それは次年度に扱いとして優先的になっていくのか。新年度でまた500万計上されていますけれども、それとの関係性を教えてください。 それから、土地開発公社なのですが、そうすると土地売買益が4億、駐車場利用益が1億というような大体の内訳で考えてよろしいということですね。その辺の確認をしたいと思います。 それから、備蓄用の倉庫なのですが、先ほどの廃道敷の売払い等の普通財産売払い、泉1丁目の土地が云々というご説明がありましたが、それとこの備蓄倉庫の土地との関係性はあるのでしょうか。その辺について、もう少し分かりやすくご説明いただけるとよかったのですが、その辺をお願いいたします。 それから、先ほどの土木債ですが、社会資本整備で11%の内示率だったということで、お金が大分足りないのではないのという話をしたら、一般会計と市債という感じでご説明があったと思うのですけれども、ここでは先ほどのご説明になかったので、ほぼ一般会計から持ち出しというふうに考えてよろしいのでしょうか。その辺の内訳が分かれば教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 生涯学習文化財課長。 ◎野本光則生涯学習文化財課長 北村議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、歳入のほうで埋蔵文化財の発掘調査受託事業収入ということで、12ページのほうに計上させていただいております。今回、減額させていただいたものなのですが、こちらの減額分、それとその下のほうにございます諸収入の雑入がございます。こちらの雇用保険自己負担金8,000円の減額をさせていただいています。実際には、今回減額となる額については、こちらの受託事業収入と、雇用保険料自己負担金を合わせた907万6,000円の減額とさせていただいているところでございます。 それに伴いまして、歳出のほうでご説明させていただきますと、42ページのまず職員人件費になります。こちらのほうをまとめた額になっておりますが、まず報酬の1,277万9,000円のうち475万6,000円、それと社会保険料等のところで54万3,000円のうち3万5,000円、それと費用弁償のところの39万1,000円のうちの7,200円、それと44ページにございます発掘調査の受託事業ということで421万3,000円、こちらの合計が歳入のほうと同額になりますが、907万6,000円、この額になります。大体1事業このぐらいの金額で想定させていただいた上で、年度当初には2事業を予定させていただいているところでございます。今回、1事業については、補正減額という形で提出させていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 自治文化課長。 ◎田村英与自治文化課長 お答えいたします。 コミュニティ助成事業補助金についてでございますけれども、不採択となった東2丁目の扱いでございますけれども、こちらは来年度第一優先で東2丁目を申請するという形になります。 それと、もう1団体につきましては、今年度希望する自治会を一堂に会しまして、抽せん会を行っております。その抽せん会の結果、川田谷の狐塚地区の自治会が当選したということで、この2地区を令和3年度申請していくものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 土地開発公社のご質問でございます。 議員ご質問のとおりでございまして、5億の内訳といたしましては、土地の売却で4億、それから駐車場の経営で1億となってございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 それでは、道路河川課の交換地と、備蓄用の倉庫の泉の土地とは関係はございません。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 坂田寿線の国費の内示率が11.4%であったということで、その不足分につきましては、主に市債を90%充てるというところで対応したものでございまして、一般財源については、それほど変化はないものとなっております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 2番、星野議員。 ◆2番(星野充生議員) 12ページですが、中口資金預託金の回収分900万の減ということですが、回収ですから、要は回収するはずのものができなかったというようなことなのではないかと思いますが、その辺の背景、減額の理由について伺えればと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 産業観光課長。 ◎辻本潤一産業観光課長 お答え申し上げます。 中口資金の預託金の回収分でございますが、歳入につきましては12ページ、歳出につきましては34ページになります。本年度、新規融資の申込者が現時点でないということでございまして、そのため中口資金預託金につきましては、歳入歳出ともに減額補正するものでございます。 以上でございます。
    ○議長(糸井政樹議員) 星野議員。 ◆2番(星野充生議員) では、要するにこのご時世の中での困ったことというような、そういうようなものではないというような解釈でよろしいかどうか、そこだけ伺えればと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 産業観光課長。 ◎辻本潤一産業観光課長 本市が持っております預託金の制度につきましては、今現在無利子貸付というふうに行われている国とかの制度とは違いまして、コロナウイルスの感染症の影響によるという状況はないものでございますので、議員のおっしゃるとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。 3番、砂川議員。 ◆3番(砂川和也議員) 13ページ、農業センター耐震改修事業債について、工事の概要をお聞きしたいと思います。 工期、耐震の工法、改修内容、また工事中の移転先について教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 お答えいたします。 まず、工期につきましては、令和3年6月上旬から令和4年3月中旬を予定しております。すみません。あとは何でしたっけ。   〔「工事概要」と言う人あり〕 工事概要につきましては、平成24年の公共施設の耐震補強の検査におきまして、農業センターにつきましてはまだ耐震補強が終わっておりませんので、耐震補強を行うこと。あと、築40年近くたっておりますので、老朽化した部分の改修ということを行う予定でございます。移転先につきましては、近隣の生涯学習センター等がございますので、生涯学習センターも今後改修を予定しておりますので、時期をずらして対応するということで、利用者に周知をしたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) また後でやってください、ここのところは。 ほかに。 1番、坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 2点ほどお伺いしたいと思います。 1点目は、諸収入の中の1番、雑入でございますが、証紙等の売りさばき収入、大幅に減額というふうになっていまして、これの事業内容。それから、これだけの予算に対する執行率といいますか、相当これは大きな差があるのですが、この辺についての事情についてお伺いしたいというふうに思います。 それから、諸収入の雑入の中の弁償金ですが、今回の提案されています13号議案との関係だと思うのですが、これの和解についての、今回審議になりますけれども、これとの関係で95万7,000円。これについての処理、これについての関係、若干和解の案件と、この弁償金の計上という関係について説明を願いたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 会計管理者。 ◎野原悦子会計管理者 それでは、証紙等売りさばき収入2,600万円の減額についてご説明させていただきます。 埼玉県の収入証紙の売りさばき収入分が450万円、それから収入印紙の売りさばき収入の内訳が2,150万円の減額となっております。これはパスポートの交付時に、県の手数料として埼玉県の収入証紙が2,000円分必要になります。また、国の手数料として収入印紙が、大人の方ですと1万4,000円分が必要となるということになります。今年度当初予算を計上するに当たり、過去の実績を考慮し、売りさばき収入を想定いたしましたが、新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、パスポートの交付実績が当初の想定を大きく下回る見込みとなりましたので、補正するものでございます。当初は、月160件程度を想定していましたが、実際には月20件程度となりますので、実績を考慮し、減額をさせていただきます。 あわせて、歳出のほうなのですけれども、会計管理費の19ページになります。会計管理費の消耗品のところで、同額2,600万円が減額されておりますが、こちらのほうが買い付けに関する費用となってございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 今いただいた諸収入のシステム障害損害賠償金でございます。 こちらについては、今回の議会で提案をさせていただいております13号議案と関係がございます。流れでございますけれども、今年の1月26日に仮の和解の契約を先方、日本電子計算株式会社と契約を締結しております。こちらは停止条件になっておりまして、議会で和解の議決をお認めいただいた後に、桶川市のほうから日本電子計算に請求をして、30日以内に桶川市のほうに支払っていただくという形になっているものでございまして、その歳入を予算で見込んで、今回補正予算として提案をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 予算に計上して、仮にですが、今回の13号議案、これの提案が例えば変更あるいは議決をやれなかった場合、これについては執行しないというだけの話になるのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 すみません。13号議案、金額が変更になるとか、お認めいただけないという形になれば、これは仮和解の契約の段階でございますので、契約は成立しないという形で、また今後先方のほうと協議をしていくという形になってまいります。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかによろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、最後14ページ、短いですけれども、質疑ございますか。 13番、浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 減収補填債の必要性と、この金額の算定方法を教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 減収補填債につきましては、今回市税等の減収分の不足を補填するために、こちらの減収補填債を発行するものでございます。こちらのほうにつきましては、例えば市民税の法人でありましたり、たばこ税でありましたり、地方消費税交付金、これらが実際の徴収見込みと比べたときに減収が発生するという形になっておりまして、今回発行するものでございます。内訳といたしましては、市民税、法人税割で4,200万円程度、それからたばこ税、こちらのほうで970万程度、それから地方消費税交付金で3,220万、こちらを積み上げますと8,390万円になるものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今の減収の8,390万円の内訳はわかったのですが、私どもは予算を見ていくわけで、例えば市税、税収が9,769万2,000円減っているわけですが、それとともにこの減収補填債、プラス・マイナスがどこかであるのだろうなという側面から見ますと、9,700万の8,300万、1,400万近くが見えないのですが、その差引きを教えていただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 それでは、お答え申し上げます。 減収補填債のほうにつきまして、歳入のほうの市税のほう、5ページにございます法人の補正額と、減収補填の先ほど私が説明申し上げました額が一致しないというところのご質問かと思います。まず、歳入の市税のほうにつきましては、今年度の徴収見込みに基づきまして、当初予算との比較で補正をしてございます。 一方で、減収補填債の積算はどうなっているかと申しますと、比べるものが違っておりまして、一つは今年度の徴収見込額、これは先ほどの市税と同じでございます。これに対して比べるものが、こちらの制度はちょっと複雑なのですけれども、地方交付税制度に絡むものでございますので、専門用語で言ってしまいますと、基準財政需要額で見込んだ推計基準額と実際の徴収見込額を比較して、減収分を算出する形になっております。ここが、まず大きく違う点でございます。 それから、もう一点は、市税の法人のほうにつきましては、均等割、それから法人割、これらを合わせまして今回補正額を出しておりますが、減収補填の対象となる部分につきましては、法人税割のみでございます。均等割は反映されません。さらに、法人税割のうち標準課税相当分、こちらの減収分のみが反映される形になっておりまして、超過で標準税率を超える分、こちらにつきましては減収の中には入ってございません。そういったことから、市税のほうの補正額と法人税割の減収補填で見られる金額というのが食い違うというような形でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 数字がないとよく分からないのですけれども、要するに今のご説明だと、減収分というのは法人税の法人課税相当分ということですから、むしろ減収は減っている状況なのでしょうか。この9,700万円、9,800万円に相当する分と、減収補填債を要するに認められる金額というのが、数字が違うと。その間のやりくりというのは、全部この辺の収支で賄っていくというふうな感じで、最終的な財源調整はそれぞれの市債等々でやっていくというふうに考えてよろしいでしょうか。 要するに、最初収入がないということで減らしてきていますから、通常だったら、素人考えだと、それに見合うものは借りていいですよという話になるけれども、それほどの金額ではないのだと。ということは、少し金額が減っているわけですから、そこの部分のやりくりというのは、ではどういうふうにしているのかというのが見えないのですが、教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 なかなか制度が複雑でうまく説明できなくて申し訳ございません。 すみません。ご答弁いたします前に、まず1点、先ほどの答弁の中で、私、基準財政需要額とお話ししてしまいましたが、申し訳ございません。収入額の誤りでございます。失礼いたしました。 こちらの減収補填、北村議員のご質問のほう、数字で今回の状況を説明させていただければと思います。 まず、法人税につきましては、歳入のところに補正額がございますように、今回均等割を今年度の徴収見込みを1.7億で見込んでおります。それから、法人税割を2.2億と見込みまして、合計額3.9億で見込んでございます。こちらのほうにつきましては、予算書の5ページの上段の2目法人の徴収見込額のところの累計のところが、3億9,416万とあろうかと思いますが、法人の見込み、3.9億程度の見込み。その内訳が、均等割が1.7億、法人税割が2.2億という見込みでございます。 これに対しまして減収補填債の対象となるのは、先ほど申し上げました法人税割の標準税相当分となりまして、先ほど歳入の補正のところで法人税割額2.2億と申し上げましたが、このうち標準税率相当分、こちらは1.7億の見込みになります。この1.7億の見込みに対しまして、減収補填債で見込んでいる推計基準額というのが2.1億になります。その差額が4,000万程度となりまして、今回の減収補填に反映されているものでございます。 先ほど、議員のご質問で実際との差額、それは一般財源で補填するのかというところになりますが、見られない部分については、当然交付税のほうで基準財政収入額と需要額を算定して、その差額分が交付税で措置されますので、そこの部分というのは交付税と減収補填債合算ですれば、桶川市が標準的な行政サービスを提供するに当たって、必要な財源というのは確保されているという形になります。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、ここで暫時休憩をいたします。 △休憩 午前10時50分 △再開 午前11時07分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 次、歳出に入りまして、15ページ、質疑ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) よろしいですか。 次、16、17ページ、よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) 次、18、19ページ、質疑ございますか。 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 市内循環バス運行委託についてですが、運賃収入の減少によるものなのでしょうか。そうした場合、どのぐらいの減少があったのでしょうか。それから、ルート変更による影響というのはあるのでしょうか、お伺いします。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 ご質問にお答えいたします。 循環バスでございますけれども、おっしゃるとおりコロナウイルスの影響によりまして、利用人数、運賃収入が減少したことが主な要因でございます。これがほとんどの要因でございまして、ルート変更等も多少なりとも関係はあるかと思いますけれども、基本的にはコロナウイルスの影響で減少したということでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) ただいまの市内循環バスなのですが、どこのルートが何人ぐらい減ったか、その辺についてもうちょっと詳しく教えていただけたらと思います。 それから、指定管理者審査委員会というのが一度も開かれなかったということなのですが、指定管理ががらっと変わった年、一昨年ですか。年度の途中の評価とか、事業評価をすべきではないかという意見が大分上がりました。それに対して何ら手を加えていないということで、別に会議を開かなくても仕事というのはできると思うのですが、その辺の作業というのはどの辺になっているのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 ご質問にお答えいたします。 まず、今年度4月-6月までが旧ルートということでございますけれども、こちらは東西の循環、内回り、外回り、東循環、西循環とございますけれども、こちら全体の割合、前年比になってしまいますけれども、4月が前年比で42%、5月が40.8%、6月が63.4%の比率でございます。それ以後につきましては、おおむね新しいルートになりましてからは、5割程度になっているような状況でございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 契約管財課長。 ◎山岸敦博契約管財課長 ただいまの指定管理者につきまして、審査会でございますけれども、コロナ対策、感染症の観点から、今年度は中止といたしました。開催リスク、それから社会情勢等を鑑みまして、委員の皆様のご意見をお伺いした上で中止とさせていただきました。また、必要な書類に関しましては、ご自宅のほうに郵送して、来年に続きができるような形で情報共有を図ってございます。 それから、評価ということでございますけれども、モニタリングということで、現在第4期の2年度目に入っていますけれども、1年度目につきましてはモニタリングが完了いたしまして、令和2年11月ですけれども、ホームページのほうに公表してございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 先ほどの浦田議員のご答弁で、新しいルートについては関係ないというふうなご説明をされたのですけれども、4、5、6で40%、6月は63だから少し回復していたと。ところが、新ルートになってやっぱり5割、減なのか5割なのかということ、同じですけれども。となると、新ルートになってからの利用制限というのはあるのではないかというふうに考えざるを得ないのですが、その辺についての実態調査というか、利用者のアンケート調査みたいのはされているのでしょうか。そこが市役所に行けないとか、医療機関に行けないので、かかっているお医者さんを替えたとか、いろんな声が届いているのですけれども、その辺についての桶川市としての把握を教えてください。 それから、指定管理者なのですが、感染リスクと、それこそ予算の効率化、いわゆる無駄遣いするか、省くかどうかということの観点というのは全く違うので、例えば1年目の去年、昨年はあったけれども、今年度は全くやらなかったということになるのでしょうか。それは全く感染リスクとは相入れないものですけれども、その辺はいかがなのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 新ルートに影響ということでございますけれども、コロナ禍で外出自粛ということもあり、乗降調査というのを新しいルートで2回ほど調査いたしましたけれども、やっぱり外出自粛ということもあり、検証に値するような調査では今のところないというような考えでございますので、そこら辺のルート変更によって減少したとかというのは、なかなか言い切れないというふうに考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 契約管財課長。 ◎山岸敦博契約管財課長 今年は選定年度ではございませんでしたので、通常であれば、委員の皆様は施設のほうに赴いていただきまして、状況を視察いただくような形でございましたけれども、今年に関しては影響もないだろうということと、それから委員の先生が1名千葉のほうに住んでいらっしゃるということで、そこら辺のことも考慮いたしまして中止とした次第でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 答弁漏れがございましたので、付け加えさせていただきます。 市民からの声でございますけれども、市のほうで把握しているものにつきましては、バス停の位置の変更なり、あと時間帯、バスの時刻表、ルート変更というような、こういったのは市のほうでも把握しているところでございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、20ページ、21ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 21ページの市民ホールの管理委託ですが、コロナの自粛で事業も減って減なのかなと思いきや、669万の増ということですから、この辺の理由について教えていただきたいと思います。 それから、備蓄用の防災倉庫移設委託9万9,000円ということなのですけれども、これはどこからどこに、どんなふうな作業だったのか教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 自治文化課長。 ◎田村英与自治文化課長 お答えいたします。 市民ホール委託料の増の理由でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月、5月、こちらのほう、公共施設を休館としておりました。市民ホールにおきましても、市から同様の取扱いを要請し、休館となっております。その間の収入がない状況となりましたので、こちらの部分と、現在駐車場のほうの改修を行っておりますが、こちらのほうの収入もないということから、今後の安定した事業運営に支障を来すおそれがあるため、委託料の増額をするものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 それでは、べにばな陸橋の関係なのですけれども、倉庫の移設の関係でございますけれども、こちらにつきましてはさいたま県土の事務所のほうから、べにばな陸橋の補強工事がございまして、そのためその倉庫、陸橋下のところを占用というか、許可をいただいて倉庫のほうを置かせていただいていますので、その移設を行ったものでございまして、移設場所につきましては、旧分庁舎の敷地に今ございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 公共施設の利用に関しては、全て自粛されているわけですから、4月、5月休館になったのは市民ホールだけではない。しかも、指定管理者も坂田のほうも多分お願いしているのではないかと。なぜ市民ホールだけ増額になるのかということと。それから、文学館も同じですよね。県の文学館のほうの状況というのはどういうふうになっているのでしょうか。 あわせて、この669万の金額の根拠、なぜ市民ホールだけというの。だって、ある意味では仕事をしていないわけですから、働く職員というのは、ほかの仕事をされているかもしれませんけれども、別の仕事に回ることができるとか、単に収入が減ったからここだけというのは、ちょっと特別扱いし過ぎではないかというふうに思うのですけれども、その辺のご説明をいただきたいと思います。 あわせて、ほかの館についてはどういうふうにするのか、していたのか、お願いをいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 自治文化課長。 ◎田村英与自治文化課長 お答えいたします。 まず、なぜ市民ホールだけということでございますけれども、自治文化課が所管しております指定管理施設は3か所ございます。市民ホール、坂田コミュニティセンター、べに花ふるさと館、この3施設につきまして、こちらのほうからお聞きしたところ、市民ホールだけが協議の申入れがございまして、このような予算を組ませていただきました。 なお、コミュニティセンターとふるさと館のほうにつきましては、再確認したところ、特に現状のままで事業の運営には支障がないという回答をいただいているところでございます。市民ホールにつきましては、文学館と共用施設となっております。埼玉県につきましても、この文学館につきましては、今議会において、桶川市と同様に委託料の増加の補正をされるということを聞いております。 それから、669万円の根拠でございますけれども、令和元年度の収入と比較いたしまして、この4月、5月分がおよそ580万円ほどの減となっております。対して支出につきましては、光熱水費がおよそ190万円ほど支出が減となっておりますので、そこを差し引きますと、およそ390万円。それと、駐車場が現在改修を行っておりますが、こちらの影響額がおよそ270万円、合計しましておよそ660万円ほどとなっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、22ページ、23ページの質疑ございますか。 よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、24、25ページ、お願いします。 よろしいですか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 一番上の地域福祉計画の推進委員の謝礼が半分以下ということになっているわけですけれども、地域福祉計画策定に際して何回の会議を開いたのでしょうか。当初の予定として、これだけ少なくなってきているというのは、その理由は何なのでしょうか。 あわせて、私もうっかりしていたのですが、パブコメについてはどのような扱いになっているのか教えていただきたいと思います。 それから、その下のページで障害者グループホームが、歳入のところでも増えているという話でしたが、これは利用者が増えているのか、施設そのものも増えているのか、その辺についてご説明いただきたいと思います。 また、施設を今後造ろうという事業者が現れた場合の扱いについて、どのようになっていくのかも含めて教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 社会福祉課長。 ◎松崎洋孝社会福祉課長 お答えいたします。 地域福祉推進計画の謝礼の件でございますが、当初こちらは4回今年度開催ということでございましたけれども、2回ということの開催になりました。当初の予定でございますと、本年度中間期の見直しということで、後期に向けた計画の策定を予定していたところでございます。しかしながら、こちらのほうが総合振興計画、桶川市の最上位計画になりますが、第五次の総合振興計画、六次の計画を策定する予定だったと思いますが、こちらのほうもコロナ禍の影響ということもございまして、1年先延ばしになったところでございます。これに伴いまして、当初福祉計画におきましても、こちらの総合振興計画の整合性ということを考えた上での今年の見直しということでございましたので、そちらのほうが実施されなかったというところでございまして、その関係で開催が4回から2回ということで、実施の回数が減ったところでございます。 また、パブコメにつきましても同様に、今年度、後期の策定が行われなかったということから、来年度、令和3年度にパブコメなどを実施する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 障害福祉課長。 ◎池田えり子障害福祉課長 ご質問にお答えいたします。 まず、グループホームのほうですけれども、利用者が増えてきていますし、施設のほうも、これは県内、もちろん市内や隣接のところもございますが、県全体でもグループホームの施設自体も増えてきております。 造ろうとしたときの扱いでございますけれども、最終的にグループホームを指定するのは埼玉県のほうになりますが、その前の段階でどういうグループホーム、どういう障害の方が対象になるとか、どのような規模のグループホームか、そういうようなところの話を聞かせていただきながら、市のほうではどのくらいの利用者、必要性とかというところについては、そちらのほうについて事業者の方のお話を伺ったり、逆にこちらのほうの計画、そういう利用の見込みとかというところの話はさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 1番、坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 私のほうからは、特別会計の繰出金の関係でありますけれども、一般的にはこの繰出金、事業量、総事業額、それらとの関係も出てくるのでしょうけれども、まず社会福祉総務費の中での国民健康保険会計への繰出金の減、それから安定繰出金のほうは減ですけれども、代わりに特別会計繰出金そのものが増ということで、増減が発生しています。また、一番最後の老人福祉費の中では、介護保険特別会計への繰出金、これが減となっていますけれども、この事業量あるいは減にする、これらについての説明を少し詳しくお願いしたいと思うのですが。 ○議長(糸井政樹議員) 保険年金課長。 ◎三村修一保険年金課長 まずは、国民健康保険の保険安定基盤繰出金の減についてお答えさせていただきます。 まず、こちらにつきましては、国民健康保険税が課税されている中で、低所得者層に対する課税の対策としていまして、軽減割合がかかっておるところです。その分に対しまして、国、県、あと市のほうから補助をいただいているところなのですけれども、今回対象者人数のほうが確定したことによって、減となっているところでございます。 続きまして、その下の国民健康保険特別会計繰出金の増なのですけれども、こちらにつきましては特別会計繰出金の中で、一般会計から国民健康保険の特別会計へ足りない分を補填するような繰り出しになっております。今回、足りない分なのですけれども、国保特会の中で精算事務ということがありまして、前年度の事業に伴う精算金が、返還金というのもありまして、それが足りない分を一般会計から補っているというものになります。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、老人福祉費の繰出金についてご説明をさせていただきます。 こちらにつきましては、介護保険の特別会計のほうにございますページで申し上げますと67ページ、こちらのほうに介護保険の繰入金ということで、一般会計の繰出金から繰入金のほうに受け口のほうが載っております。67ページ、一番下が介護給付費の繰入金の減ということと、その次のページ、68ページの上の部分でございますが、地域支援事業費繰入金の減、そしてその他一般会計繰入金、こちらが事務費の繰入金の減ということでございます。こちらにつきましては、介護給付費、地域支援事業費、こちらの事業費自体が減になっているということでございまして、この負担割合、国、支払基金、県、そして市の割合が決まっておりますので、これに伴いまして市の繰出金が減になっているということでございまして、事務費についても、こちらも市からの繰入れということで事業費自体が減になっていることから、繰出金も減になるということでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) いいですか。ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。26、27ページ、質疑お願いします。 8番、仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 民生費の幼児2人同乗用自転車購入費補助についてお伺いいたします。 今年度の実績、それから過去、ここ近年で補助金を利用する台数というか、増えているのか、近況を教えていただければと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 幼児2人同乗用自転車購入費補助金についてお答えさせていただきます。 実績といたしましては、今年度12月までの補助件数といたしましては、現在23件ございます。また、昨年度につきましては34件ございました。減っている状況にはございます。減っている状況でございますが、市内の大型自転車販売店が閉店したことや、やはり少子化ということで多子世帯の状況が減っているということが、一つの要因かと思われます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 状況、ありがとうございました。 これは前も一般質問でしましたが、結構7万から、電動機付だと12万ぐらいしてかなり高額で、上限3万円でしたっけ。補助をもらっても負担がすごく高くて、子育て支援で岩崎元市長の肝煎りでやっていただいて、かなり長い事業になっているのですけれども、見直しというか、今後もっと皆さんが恩恵をできる例えばヘルメットの補助とか、あと補助椅子とかの補助に、もうちょっと減額とか見通しで執行残が残っていくのであれば、検討されたらいいかなというふうに思います。また、すみません。新年度予算でもやらなければいけない内容かと思うのですけれども、今のこの令和2年度での現状を見ながら、今後の見通しというのがもし何か検討されていれば、教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 ご質問にお答えいたします。 確かに今補助金については、2人お子さんがいない状況でないと、チャイルドシートとかヘルメットなどの補助は行えないのですが、近年見ても、だんだん補助のほうも減っていますし、実際自転車も高価になってきていますので、平均10万円ぐらいの自転車を購入されている方も現状多くなっております。また、前回の予算のときにも、レンタル等の事業もということでお話も伺ったところで、やはり短期間しか自転車を使わない方にしては、自己負担額もとても多くかかってしまうということから、今後そういった子育て施策についても検討していかなくてはならないということは考えておりますので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 1番、坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 1点だけお伺いしたいと思います。 これは27ページの中段ですけれども、障害児の通所支援事業、それの障害児通所給付費、増ということで5,000万、結構全体の予算、この累計で3億なのですか。増額の額が結構多いのですけれども、これは特別な事情があったのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 障害児通所給付の増額の要因でございますが、利用者の増員ということで年々増えてきている状況でございます。昨年度の元年度の予算の中でも、3月補正をさせていただいて、不足分はまた流用という形を取らせていただいて、積算ベースではなかなか計上ができず、5年前の平成28年度と比較しても、利用者についても2倍近く増えているということが現状にございますので、利用者の対象も増えている状況が一つの要因かと思われます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) そういう点では、前から増加傾向にあった。これは予測できたとすれば、今年度の当初予算の中での積算、これについてのもうちょっと正確な見通しというのが必要だったということになるのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 確かに今年度の当初予算で見込んだときには、やはり毎年20%ぐらい増えてきている状況でございまして、その増加傾向に合わせて積算をさせていただいたのですが、新型コロナウイルスの感染症の拡大の予防対策として、そういったところで通所支援のサービスの拡大ということも一つあるのですが、通所できないお子さんに対して、事業所が在宅への支援ということで、そういったみなし給付もございましたので、今回給付額も増額ということで見込まれているものと考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) すみません。今の坂本議員と同じ障害児通所給付費なのですが、要するに当初予算よりも2割増に最終的に補正はなっているわけですよね。そうすると、まずは対象児童がどのくらい増えていて、それからサービス給付がどのくらい増えているのかというのを、当初どのように見込んだかというのをご説明いただきたいと思います。 それで、先ほどご答弁されたことで、在宅の支援、みなし給付も見込んだのだというのであるならば、そこの部分はどのくらいだったのか。それを含めて2億5,000万で計上したわけですから、その辺の最初の見込みというのをご説明いただいて、残りの5,000万円の今回の追加については、人数なのか、それともサービスなのか、それからみなし給付なのか、その辺も含めてご説明をお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長
    ◎町田敦子子ども未来課長 対象児童につきましては、過去5年間を見ても、平成28年が月の平均児童数が102名、平成29年が113人、平成30年が147人、令和元年度が166人、令和2年度は177人と、利用人数も増加傾向にございます。先ほどご説明した例年20%増減しているということで、その増減の20%を当初予算で見込んだわけですが、当初予算を見込む際も、令和元年度3月補正に合わせた伸び率で予算を計上させていただいたのですが、元年度もそれでも足りなくて流用させていただいたという現状がございます。やはり例年利用しているサービスがだんだん伸びてきていることで、例年の伸び率だけでは積算できないものではないかと考えているので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村さん、2回目でお願いします。 ◆5番(北村あやこ議員) 答弁漏れがあるので、1回でもうちょっとご説明願いたかったのですけれども、人数が2割増ということになると、今のおっしゃられるところで令和元年が166名、2年度、2割増にすると199名になるわけです。当初の利用人数の増だけでも、2割増を見込んでいないと。予算が要するにきちんと確保できないから、当初、当面このぐらいにしておこうかなということなのか。ここに来て毎年補正予算で増にしていますから、ある程度予測はできているわけですよね。だからこそ、5,000万円の内訳はどういうふうになっているのかということを、先ほど1回目に聞いたのですが、お答えないのですけれども、当初の見積りをちゃんとできないのか、それとも予算の制限があるのか。その辺について、障害児対策について若干後ろ向きなのか、その辺も気になりますので、そこについてもうちょっと詳しく説明をしていただき、その5,000万円の内訳についてもご説明をいただきたいと思います。今度は答弁漏れなしでお願いします。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 すみません、説明不足で。 令和元年度の給付費の状況でございますと、2億5,400万円の月の平均がございまして、すみません。今年度になりまして、5月、6月の給付費につきまして、月2,000万程度の給付費がございまして、今年の1月から給付費のほうも伸びておりまして、月の平均が2,500万ということで、支給給付額が月500万近く伸びております。ただ、利用についても人数と給付額のほうがイコールではなくて、時間数や利用日数によって給付額も変わってくるのですが、すみません。ちょっと保留させていただいて。 ○議長(糸井政樹議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時42分 △再開 午前11時43分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 すみません。今の質問につきまして、答弁を保留させていただきます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員、後ほど。よろしくお願いします。 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) では、今の答弁は分かり次第答弁をしていただきますので、お願いをいたします。 次へ行きます。28、29ページ。 仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 放課後児童クラブ費の民営放課後児童クラブ保護者助成についてお伺いいたします。 これは、たしか随分前に第1希望で公立に入れなかったので、やむなく民営放課後児童クラブを利用される方に、例えば公立で入ったときの保育料との差額を補助するというものであったかなというふうに思いますが、実際に民営が第1希望でという方は対象外ということ。公立を第1希望にしたけれども、漏れてしまってやむなく民営に入られているという、こういう現況なのかなと思うのですけれども、実際に民営に行かざるを得なかった実数、そういった件数というのは今分かるでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 保育課長。 ◎植木明伸保育課長 それでは、お答えいたします。 議員のお見込みのとおり、民営放課後児童クラブを利用している児童の保護者に対し、公営クラブを利用した場合の利用料との差額を補助しているものでございます。どれくらいの方が対象になったのかということなのですが、こちら人数的には19名程度の予算という形で見積もっております。今年度に限って申しますと、38万2,000円今回減額させていただいているところでございますけれども、こちらの減額の主な要因としましては、コロナウイルスの感染症の影響に伴いまして、夏休みの期間等が短縮されたことから、夏休みの利用者が減少したこと。あとコロナウイルスの感染症に伴いまして利用自粛、もともとの利用をされなかったというもので減免というか、そういったもので、今年度に限りましては、その段階で38万2,000円の減額をしているような形となってございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 収入によっても差額の違いがあったりするので、そういったところで補正減があるのかなというふうに、例えばすごく差があるお子さんがお一人入れば、その分補助が1万5,000円まで限度額があるので、出さなければいけないので、そこら辺のバランスというのは、人数が多いから増えるとか、少ないからとかというのは難しいバランスなのかなというふうに思うのです。単純に金額的な減というのは、何となくその都度変化はあるのだろうなというふうに思うのですけれども、気になるのが、公立に入れなかったという人数が、現況的に待機児童対策が進んでいて減っていて、例えば利用料というか、その料金も減っているというならありがたいかなと思うのですけれども、今の話だと、またちょっと違うのかな。コロナでということもあったので、そこら辺の状況というか、令和1年度の利用者、また今年度の利用する方、大体児童クラブは新年度に、あまり年度途中で変わることはないかと思うのですけれども、そこら辺の見通しとかというのが分かったら教えていただきたいのですけれども。 ○議長(糸井政樹議員) 保育課長。 ◎植木明伸保育課長 待機のほうの見通しということでご質問いただいたかと思いますが、こちらのほうなのですが、通年、年度当初待機児童というのが出てまいりますけれども、そこで待機児童というような形で公立の待機児童が最初出るのですが、その中に待機した中には、民間放課後児童クラブのほうを掛け持ちでご希望されている方というのが結構いらっしゃいますので、その方については、まず待機児童としてだんだん減っていくような状況でございます。そこで、最終的に公営クラブに本当は入りたかったのだけれどもというような方々について、どうしてもやむなく民営のほうの放課後児童クラブに行く、そういうような選択をしていただいた場合に、やはり公営クラブと民営クラブというような形で利用料のほうに差が出てしまいますことから、こちらのほうの補助制度、助成金というものを設けさせていただいております。 こちらのほう、民営の放課後クラブにつきましても、一応市が認めるような民営放課後児童クラブということですので、利用料が非常に高額になるというようなことはございませんが、今最高限度で把握している形ですと、月額1万2,500円というような形になっています。こちらのほう、公営に行ったときと民営を使われたときの費用負担のほうを、なるべくうちのほうも軽減したいということで、周知のほうなのですけれども、待機児童通知に民営クラブの助成金の案内というような形で同封させていただきまして、皆様に利用できる方については、利用していただくように周知を図っているところでございますので、ご理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 新型コロナワクチン接種事業についてお伺いします。 この施設設備使用料というのはどういうものなのでしょうか。 それから、今回のワクチンの保存方法などもかなり厳しくて、効率よく使わないと無駄が出てしまうと思うのですが、その辺の無駄をなくすような取組というのは検討されているのでしょうか、お伺いします。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 それでは、お答えいたします。 まず、施設設備の利用料ですが、こちらは当初集団接種で考えていたので、サン・アリーナの利用料ですとか、いろんなワクチンの感染症対策のための設備ですとか、備品ですとか、そういったものを借りるための費用として計上しております。個別接種に変わったので、ここを今のところ使う予定はないのですが、ただ集団接種も絶対やらないというわけではありませんので、必要が生じたときには、この予算を使ってやっていくことになるかと思います。 それから、あとワクチンの保存方法ですが、先ほど説明した資料の中にも基本型とか、サテライト型ということで図でお示ししたかと思うのですが、基本型というところに、保健センターにディープフリーザー、桶川市に5台来るうちの3台は市のほうに来ますので、その3台は桶川市の保健センターのほうに置いて、そこでワクチンは管理して、そこから小分をしていくということで、無駄がないようにやっていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 星野議員。 ◆2番(星野充生議員) 28ページの福祉医療費支給事業に関しまして、実態に応じての減額というようなこともあるとは思いますけれども、こども医療費に関して2,500万の減額、やはり少し多いような気がしなくもないのですが、多少この状況ですから、ちょっと調子が悪くても医者に行きたくない、行かせたくないというようなところが反映されてのものなのかどうか、その辺のところをどのように市は見ているか伺えればと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 子ども未来課長。 ◎町田敦子子ども未来課長 こども医療費についてお答えさせていただきます。 今回、減額の理由といたしましても、やはり今年度コロナウイルス感染症の拡大予防ということで外出を控えているということで、全体的に医療機関の受診も控えているのか、減少している状況にございます。利用人数につきましても、昨年度と比べまして、今の時点で利用人数も下がっているということで、月の利用状況も10%から20%前年度と比較して減少している状況でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 新島議員。 ◆10番(新島光明議員) それでは、新型コロナの関係で何点かお聞きしたいのですけれども、まず1点目は個別接種ということで、22医療機関が資料の中に例示されているのですけれども、発熱外来の際には、いわゆるかかりつけの患者さんのみを診るという医療機関もあったかと思うのですけれども、この22医療機関は全てかかりつけでなくても接種が可能なのかどうなのか、まず1点。 超低温の冷蔵庫、ディープフリーザーについては、保健センターに3台あるということですけれども、今日のニュースを見ていましたら、個別配布するフリーザーが非常に需要が多くて、なかなか手に入らない自治体もあるやに聞いたのですけれども、桶川市はその点についてはもう既に確保していらっしゃるのかどうなのか、教えていただければというふうに思います。その2点お願いします。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 では、お答えいたします。 まず、1点目ですが、外来のかかりつけ医のみしか駄目なのかというところは、基本的にはないということで考えておりますが、今後また医師会とも調整させていただきながら、できるだけかかりつけ医だけしか駄目だよということにならないように調整していきたいと思います。 それと、ディープフリーザーの関係は、基本的に市のほうには5台来る予定になっていますが、2台は病院のほうに行くのですけれども、これは国が手配して国から譲渡されますので、今のところ市のほうで手配するということになっておりません。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 新島議員。 ◆10番(新島光明議員) 私の質問の仕方がちょっとまずかったのかと思うのですけれども、いわゆるサテライト会場で接種する場合には、このディープフリーザーが置いてあって、そこから出してするわけではないですよね。保健センターにあるディープフリーザーから小分けして各医療機関に運んで、そこでもって接種するというふうになると思うのですけれども、その際には個別用のフリーザーも必要になってくるのだろうと思うのですけれども、そのことをお聞きしたつもりなのですけれども、それがまず1点と。 戻って、かかりつけの患者さんだけなのかどうなのかについては、どうもまだ明確にはなっていないようなのですけれども、そうなると行き場のない希望者も出てくる可能性もあると思うのですけれども、その際には例えばどこか1か所集団接種会場を設置して、そういう方はそちらのほうに来ていただくという形を取る予定があるのか、あるいは医療機関の中でも別にかかりつけの患者さんではなくても、フリーで結構ですよという意味で、そういう医療機関を紹介する制度にするのかどうなのか、その辺を教えていただければと思います。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 では、お答えいたします。 まず、接種の件ですが、取りあえずどこにも断られたような場合には、保健センターにも一応問合せの窓口をつくる予定でおりますので、市のほうにご相談いただいて、22の医療機関の中でまずは受けられるようにしたいと思っています。ただ、その中がどうしてもかかりつけの方しか診ないという、22医療機関が全部そうなった場合には、先ほど申し上げましたけれども、集団接種も全くやらないというわけではありませんので、例えば保健センターを集団接種会場で設けるとかしながら、どうしてもどこにも受け入れてもらえないような方を受けるための会場は、そういうところにつくりたいとは考えております。 それと、もう一つ、ディープフリーザーの件ですが、小分したところには保冷箱を買いまして、国からも4つ来ることにはなっているのですが、まだいつ頃来るとか、そういったところが分からないので、取りあえず市のほうでそれは用意をして、保冷箱で移送しながらやる予定でおります。保冷箱でやる場合には、5日間以内に接種すれば大丈夫だということになっておりますので、それで対応したいと考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 17番、佐藤議員。 ◆17番(佐藤洋議員) 今のワクチン関係なのですけれども、16歳からでしたよね、日本の場合は。そうしますと、今一番問題になってくるのは、例えばできることならば、県立の高等学校なんかで集団的にできるようにすれば、高校生ですね、そういう意味では。そういうものがかなり接種率が上がると。 それから、企業なんかも、例えば桶川で言えばトーハンだとか、大きい日立物流とかいろいろありますけれども、企業の中でやることで相互交通、ほかの市町村と。それと桶川市民だけではない。こういうものをやるときに、河野大臣が接種場所にタブレットを置くという話が出ていました。あれは何かオンラインで市町村のほうも参加、ちょっと分からない。県が参加しているのですかね。そういう意味では、集団的な横の今言ったような高校生の問題とか、それから企業の問題とか、そういうような検討というのは、医師会も含めて少し担当のほうで検討されているかどうか、お聞かせください。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 では、お答えいたします。 ただいまの質問は、一般の方がなったときのことかと思うのですが、今のところ国から出てきた情報などでは、高齢者以上の接種のところが具体的に話が出ておりまして、まだ一般的なところというのは、細かく情報が来ていないものですから。ただ、先ほどの大臣の話もありましたが、そういう中ではトーハンですとか、企業で接種ができないかとか、そういったところは今国のほうで議論しているようですので、そういったことも大丈夫だということになれば、そうしたところも今後検討していくようになるかと思います。ですから、県立高校とか、そうしたところもその中の検討の一つかとは思います。 それから、タブレットの件は、Vシステムという国、県、市、それから卸業者ですとか、ワクチンの製造会社ですとか、そういったところが、ワクチンの供給をどういうふうにしていくのかといったところがみんなで見られるような、そんなシステムになっています。あと、住民側からは接種の状況ですとか、どこが会場になっているとか、そういったことが見られるシステムになっておりまして、そこには市のほうも参加している状況でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 佐藤議員。 ◆17番(佐藤洋議員) 今回のコロナの関係で言いますと、国、県、市町村、特に市町村が業務の主体となる。悪く言えば、押しつけられたという感じもあるのですけれども、逆に言うと国にこういう企業間で桶川はやりたいということを提案するのを、国は待っているのではないですか。今、国の関係の人たち、特に国会議員なんかの話を聞きますと、地方分権が試されているという話をよくするのです。どんどん市町村が提案をすべきだと思います。今、例えば埼玉県、大野知事も、いわゆる東京都の知事と一緒になりながら、国とテレビで対談をやっています。何でかというと、これは知事の権限で、知事のほうから国に対して物申すという感じなのです。ですから、やはり市町村は、国のほうの仕事を下の気分でやるということではなくて、桶川市の中でどれだけ市民の皆さんも含めて、ワクチンを広範囲にやれるかどうかというのが、コロナ対策担当の私は仕事だと思う。 ですから、あくまでも国がどうするか分からないということは分かりますけれども、そうではなくて、こういうふうにやりなさいよというようなことを言っていくのが、桶川市の立場かなと思います。せっかく4チャンネルで、サン・アリーナでテレビにも登場したわけだから、もう一発ヒットを飛ばすというぐらいの気持ちで次長にはやっていただきたい。いかがですか。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 ただいまのご質問ですが、企業でできるようになれば、確かに接種率も上がりますし、また例えば日曜日しか休めないような方もそういったところで受けられるとか、いろいろメリットはあると思いますので、今後市としてもその辺について検討していきたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 にいつま議員。 ◆9番(にいつま亮議員) 長くなってしまって申し訳ないのですけれども、さっきのかかりつけ医のところで質問させていただきたいのですけれども、申し訳ないです。 私自身も今かかりつけ医というのは市内になくて、そうなってしまう人って結構いるのではないのかなと思うのですけれども、どれぐらいの数がいるかというのは把握はされているのかというのを伺えればと思います。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 ただいまのかかりつけ医の件ですが、市として把握はできておりません。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) にいつま議員。 ◆9番(にいつま亮議員) そうなると、本当にそういった状況になったときに、なったときに考えるのか、それとももう既に手を打っていくかというところで考えられるかというところの市の方針を伺わせていただきたいのです。何でかというと、私たち世代って、もしかするといつできるのかなというのも分からないですし、なあなあになってしまって、後でやりますと言われて、結局コロナって本当にどうなってしまうのというときに、私たち打つのか、打たないのかというのが分からなくなってしまうときもあるかもしれないので、ぜひそこの方針は決めていただきたいというところはあるのですが、いかがでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 ただいまのご質問ですが、今ここで申し上げているところは、高齢者の接種がファイザーというところで、そこまでの体制がこういうことですということで、私たち一般の方が打つときは、基本的には国からの説明では、ファイザー以外のワクチンだということになっていますので、そのときには個別接種といいますか、普通の医療機関で接種というふうに今なっていますので、そうするとかかりつけ医が市外であっても、そういうところで、今もそうですけれども、かかりつけ医が市外であれば、市外でも一応受けられることは受けられます。 ただ、ちょっと手続が面倒になりまして、受ける市町村のほうから証明書みたいなものをもらわないといけないということがあったりしますので、そういう手続は必要になりますが、かかりつけ医が市外だったら、そこで受けるとか、そういうことができますということで、一般の方のはもう少しお時間いただいて、今後方針のほうを固めていきたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) コールセンターの業務委託5,300万円ということなのですが、えらく高いなと。持続化給付金のときもかなり高くされて、しかも桶川市内に電話を受ける場所がなかったと。どこか東京のほうでやっているので、例えばダブルで委託を受けているとかも分からない。電話がこっちで鳴って、右で鳴って左で鳴り、右は桶川市、左が違う自治体とか、そういう実態もあったかというふうに聞いているのです。ということは、また同じような大手のどこかでこういうコールセンターを受ける、またお願いするというような形になって、非常に税金の無駄遣いだし、高過ぎる。 とにかく、例えば電話1件受けて、1世帯の人が1人やったとしても1万円ですよね、電話を受けるの。随分高い感じになるので、そうするとここの委託の仕方というのは、非常に厳密に考えていかなければいけないと思うので、先ほど保健センターで窓口をつくるとかっておっしゃいましたけれども、保健センターの中にコールセンターを設置するのか、その辺についてより効率的に、それから無駄遣いのないように、目の見える委託という形を考えるべきだと思うのですけれども、その辺はどのように考えられていますか。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 お答えいたします。 今、この予算5,300万ほどだったかと思いますが、ここには予約システムとかいろんなものが、1月当時の状況で予算を組んでいますので、入っておりますが、今回予約のほうは個別接種に変わったので、それぞれの医療機関のほうでお願いしようと思っていますから、その分を除くとか、5,300万をそのまま使う予定はございません。 それから、あと窓口のほうは、保健センターにも今何回線か入っていますので、ここにも職員のほうで対応できるような会計年度任用職員とかを雇って、ここでもコールセンター的な機能をつくろうとは思っています。そのほかにコールセンターを外注でお願いしようと思っていますが、ここは今8回線をやろうと思ったのですが、こっちは6回線にするとか、もう少しこの金額については安くなるというふうには考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 東京なんかで1か所でいろんな業務を受け入れるということではなくて、なるべくなら近くで、地元でということで、保健センターの中で再任用職員を雇うのであるならば、一緒になってやるとか、そこのところを、これから先日本の借金は増えていくのに、こんなことをしていいのかなんていう、効率がよければいいのですが、顔の見える委託というのをぜひ心がけていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 お答えいたします。 今のご質問も念頭に入れながら、今後検討していきたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後零時10分 △再開 午後1時08分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、午前中に保留となっておりました26、27ページの2回目の質疑に対する答弁について、子ども未来課長、お願いします。 ◎町田敦子子ども未来課長 保留させていただいていました障害児通所給付費の5,000万円の積算根拠についてお答えさせていただきます。 今回、みなし給付分と通常給付分の内訳等請求ではございませんが、月にみなし給付として利用している児童数は月平均延べ72人となっております。また、月額の給付費につきましては、当初平均2,100万円を見込んでいたところ、今年度の平均につきまして、毎月2,500万から2,700万円の給付の実績がございます。現在、1月までの給付額が2億4,000万円の執行状況がございまして、これからの伸び率も考慮いたしまして、月額2,800万円の2月、3月分の2か月分を積算いたしまして、これまでの執行残額と今後の執行見込額を見込んで5,000万円の補正を計上させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、30ページ、31ページ、質疑ございますか。 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 31ページの可燃ごみ処理委託の増額要因と、それからごみの排出量というのは増えているのでしょうか。そこにコロナの影響などはあるのでしょうか、お伺いします。 ○議長(糸井政樹議員) リサイクル推進課長。 ◎園田隆一郎リサイクル推進課長 可燃ごみの処理委託でございますが、増額の要因、大きく分けて2つございます。 1つは、積算に当たりまして、1年間トータルで平均的にということで積算をしたということが、一つの要因としてございます。もう一つは、今議員からもお話ございましたとおり、新型コロナウイルスの影響がございまして、先ほど歳入のほうでは一般廃棄物の処分手数料、事業系ごみだということで、1割程度の減があるということを申し上げましたが、生活系ごみのほうの伸びが大きいということがございまして、トータルといたしまして可燃ごみの処理量については、桶川市全体で見ますと、2%弱伸びているというような状況がございます。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 生活ごみについてですが、減らすような何か追加での対策などは考えているのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) リサイクル推進課長。 ◎園田隆一郎リサイクル推進課長 追加で減らすということについては、特に今回のコロナ禍の状況につきましては、生活状況の変化、新しい生活様式というのでしょうか、そういったものの影響が多分に大きく、一時期に集中をしたということも要因でございます。減少につきましては、桶川市は比較的全体的に県内でもごみ量が少ないほうでございますので、分別を徹底していただいているということもありまして、今後もどういった面で取り組むとごみ量が減るのかということにつきましては、ごみの内容物等も傾向をつかみながら、また皆様にお願いをしていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、32、33ページ、質疑ございますか。 坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 2点伺いたいと思っています。 1点目は、歳入のところでも出ましたけれども、農業総務費、33ページであります。農業費の中の農業センターの耐震改修の費用が計上されています。2億5,000万ほどかけますけれども、築40年ぐらい、これでたしか平家だと思います。金額的には2億5,000万といったら相当大きな工事になると思うのですが、これによってどの程度の改善、あるいは耐震工事ですから、もともとは弱い部分を補強するというのが中心になると思うのですが、費用のこれだけのことをかけてもたせるという意味合い。それから、例えば今だといっそのこと、ある面では老朽化したものは、今後に向けて建て替えということも検討があったと思うのですが、どのくらいの延命措置を考えての工事になるのかという、その辺をお教えいただきたい。 もう一つは、4目の園芸振興費の中で花き農業者の生産品の需用費、地方創生の中で花き農家を応援しようということで、各施設とか事業所等で募集をかけて、欲しいというところに花き農家の生産品をお送りするという事業だと思ったのですが、結果、200万円予定していたものが50万円でとどまると。これはちょうど時期的に生産品があまり、秋から冬にかけてですから、なかったのか、あるいはもらう、うちは欲しいという手を挙げるところが少なかったのか、その辺の状況について、せっかく予算計上して花き農家を応援しようといった割には、実績として上がっていない。それで減額ということについての説明をお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 では、まず農業センターの改修工事についてお答えいたします。 農業センターの改修工事は、まず40年たって老朽化しておりますので、耐震補強をしなければならないのですけれども、全面的に古くなっている部分を見直すことになります。建築工事に関しましては、まず屋上の防水工事、外壁の改修工事、建具の改修工事、内装も内壁ですとか床も全面的に見直しをいたします。給排水に関しましても、古くなっておりますので、給排水、給湯、ガス設備の改修なども行います。空調や換気設備も新しいものに更新をします。農業センターは古い建物ですので、単独浄化槽なのですけれども、こちらも合併浄化槽のほうに更新いたします。トイレなども昔のもので古いものですので、多目的トイレ、オストメイトですとかベビーシートなどの設置を考えております。電気も照明器具をLEDにしたりですとか、自動火災報知設備などの改修、全面的に古くなったところを直す。 耐震改修に関しましては、鉄筋コンクリートの平家建てなのですけれども、旧耐震の基準で造られておりますので、現状の基準に合わせるために2か所壁にスリットというものを設けます。以上が耐震改修と、それに伴う老朽化の改修部分についての農業センターの改修工事の内容でございます。農業センターに関しましては様々な議論があったのですけれども、平成29年3月に桶川市の公共施設等総合管理計画の中で、道の駅との絡みもあるのですけれども、道の駅との機能の連携を図り、施設の利活用を高めるということで大規模改修を行うということで想定したものでございます。 2つ目、花き農業者生産品に関してでございますけれども、こちらは地方創生臨時交付金で補正で出して、200万円というのは、農政課のほうで農家台帳に登録されている生産品目を、花きと挙げて登録している方の数が大体20軒ほどございました。1つの農家当たり10万円ということで、花を納品してもらうことで10万円ということで考えたのですけれども、事業を実施していくと、実際農家の方にお話を伺ってみると、今はあまり販売目的でやるものがなかったりですとか、あとはコロナ禍でそもそも例えば球根を控えてしまっただとか、そういった方がいまして、実際蓋を開けてみると、この事業にのるという方が5軒の農家ということになりました。全て蘭の方です、5軒の農家というのは。ですから、我々のほうも広くいろんな花について想定して考えていたのですけれども、実際問題として需要がなくて困っている農家というのは、蘭の農家の方ということが実態でございましたので、その5軒の農家の方が実際事業を実施された方ということになります。したがいまして、150万円の減ということになっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 答弁ありがとうございました。 まず、1点目の農業センターの関係ですけれども、分かりました。ほぼ全面的な改修と。ほとんど大規模なものに、いわゆる一般的に言う大規模改修という言い方ですか。壁も打ち増しするなんていうことになると、これは相当費用がかかると思います。私は、これは30年度に改修の設計がされているのですけれども、その検討段階で建て替えという道を選ばずに、改修といった方向に選択した。この辺の何か理由があったらという思いでお伺いしています。建物の大きさから言うと、それほど何階建てで大規模なものでもないので、2億5,000万かけるのだったら、思い切ってということも考えられたかなと思うのですが、その辺で補助金等の絡みもあるのでしょうけれども、その辺の判断基準、考え方をお示しいただけたらと思います。 それから、先ほどの花き農業者の方、台帳上の数と、実際に生産しているかどうかというものの誤差があったのだろうというふうに思います。そういう実態があるのは承知の上なのですが、やっぱりもうちょっと、例えば前から私も農業振興の問題を取り上げていますけれども、実態的な台帳上の数と、それから本当にそういう方々が、台帳に基づいて見られるような生産活動がされているかどうかの状況も見ていただきたい。ぜひその辺についても、これはその必要があるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 それで、最後に花き農家の5軒、蘭をやっておられた。その方々の協力を得て、何か所の場所に蘭の生産品を置けたのでしょうか。それをお伺いしたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 まず、第1点目、農業センターを建て替えるかどうかの議論ということなのですけれども、農業センターは昭和53年に建っているのですけれども、こちらは国の補助金を使って建てております。国の補助金で建てているものを壊したりですとか、用途を変えるとなると、補助金の返還の話だとかというのが出てきますので、まず第1点目としてそちらのところで、40年たっておるのですけれども、鉄筋コンクリートなので耐用年数が50年以上ありますので、その前に農業センターを例えばなくしてしまうとなると、補助金返還の話などが発生することもございましたので、それなので建物を壊すのではなく、改修をして残すということになって、先ほど申し上げましたように平成29年の公共施設の総合管理計画の中で改修するという結論になっております。 もう一点、花き農家のほうなのですけれども、農政課のほうでも台帳上から20軒、予算の見込みですので、なるべく農家の方の手助けをしたいということがありましたので、20軒の農家の方を対象としたのですけれども、蓋を開けてみると、蘭をやっている農家の方というのは、農政課のほうとしても把握はしておったのですけれども、それ以外の鉢物ですとか、そういった農家の方の実態から、議員ご指摘のように正直分からなかった部分というのがあったのですけれども、今回の事業をやったことによりまして、おおむね花き農家の実態というのは農政課のほうでも把握できましたので、これからの農業振興に役立てていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) まず、農業センターの管理委託なのですが、これはまだ入札をしていないという段階でしょうか。その辺教えていただきたいと思います。契約しているのでしたら、相手方をお願いします。 それで、今の花き農業の話なのですけれども、たしか補正予算で計上したときに、ご指摘を私はしたと思います。そのときにどこに置くのかということも含めてお聞きしたら、公共施設も含めて置きたいという話でした。先ほど、坂本議員の質問にまだ答えていないのでしょうけれども、どこに置いたか、何か所か、幾らかというところを含めて、予算を計上するには、事前に調査をするというのが当たり前だと思うのですけれども、非常に安易に国から予算が落ちてきたから、ちょっとアイデアがあるからやったよというのでは、結局私の指摘したことが現実になってしまったということで、あまり予算の計上としてよろしくないなというふうに思います。これを機にというふうにおっしゃっているのですが、生産物について、あまり農政課としては把握していないということもだんだん分かってきていまして、そこをまず実態として把握することが大事ではないかというふうに思います。その点についていかがなのでしょうか。 すみません。農業センターへもう一回戻りますが、調理室なんかはひどい状態で、さびたり硬くて栓が開かなかったりとかというのがあったり、雑巾、布巾の類いは見られない、部屋に入りたくないというぐらいかび臭かったりで、あまりにもひどいので、まずは全部撤去することから始めないとあれなのですけれども、備品も含めて総取替えするものが結構あるのではないかと思うのですが、それはここには予算計上していないのですよね。今後の予定として、その辺をどのように考えられているのか伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 先ほど、坂本議員の質問にあったものに答えていなかった部分がございましたので、北村議員からもご質問がありましたので、まずそれを先にお答えしたいと思います。 花き農業者の生産品に関しては、市のほうで花き農家の方が生産している花を購入いたしまして、市内の8つの高齢者施設、介護老人福祉施設ですとか、介護老人保健施設のほうに配布いたしました。昨年の12月から2月まで、それぞれの5軒の農家の方に分担していただいて、毎月花が届くような形で花を配布させていただきました。 もう一つは、花の種類によっては、咲かせる時期ですとか、いろいろ都合がある部分もありましたので、桶川市役所の2階のロビーのところにも花を置かせてもらっております。ですから、8つの高齢者施設と、あと市役所のロビーのほうに花を配布したということになっております。 戻りまして、農業センターの管理委託ですけれども、こちらのほうもこれから入札ということになります。農業センターの備品に関してなのですけれども、今回令和2年度の補正予算で繰越明許費を打っているものと、令和3年度の当初予算にのせているものが、農業センターの改修に関してはございます。備品等に関しましては、また引き続き利用するものもあるのですけれども、今回改修に当たりましては、森林環境譲与税を使いまして、埼玉県産材の木材を使った机ですとかテーブル、それは令和3年度の当初予算のほうで備品購入費ということで盛らせてもらっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 花き農業者の生産なのですけれども、結果的に5軒ということで、やはり支援をするという形にとっては、あまり効果のある予算ではなかったというふうに思います。市役所のところもということで、つまり市内の高齢者施設3か所に1か月に3回で、12、1、2と3回送ったと。取り替えたというか、そういう形と、市役所も1、2、3ですか。すると、1鉢当たり1万円しない、五、六千円、七、八千円、そんな感じなのでしょうか。その辺のバランスがよく分からないのですけれども、10万円お預けしてしまって、それでよきに計らえというような形になっているのか、その辺もうちょっと丁寧にご説明をいただきたいと思います。 花き農業者というのは、基本的に20軒だけなのか。 それと、もう一つ、一般の農業者支援というのはどこに置き去りにされたのかと。ドライブスルーマルシェだってほんの何軒かですから、その辺の予算の使い方としてどうだったのかなということも含めてご説明を願いたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 農業者の支援についてでございますけれども、市内の施設、高齢者施設は8つの高齢者施設に配布をしております。それぞれコチョウランの農家の方が2軒、みんな蘭なのですけれども、カトレアの農家の方が1軒、様々な珍しい蘭を作っていらっしゃる農家の方が1軒、シンビジウムを作っている農家の方が1軒で、それぞれ11月から2月の間で花を提供できる時期をお聞きしまして、8つの施設に花を届けてもらうというような形で、1鉢当たり、物によって金額は違うのですけれども、1万円から2万円とかのものを8つの施設とかに配る。あるいは市役所に届けるとなりますと、大体10万円ぐらいになりますので、そういった形で11月から2月の間に、農家の方へ花を提供できる時期などをお聞きしながら割り振りをしまして配ってもらった。それの納品の確認をいたしまして、市のほうで支払いをしたということになっております。 今回のコロナ禍におきまして、桶川市の農業に関しましては、やはり一番影響を受けたのが花き農家の方、いろいろなイベントがなくなってしまっていますので、花きの需要が落ちている。それ以外の農家の方に関しましては、例えば和牛、牛肉ですとか、メロンですとか、そういったような高級なものあるいは輸出しているような農産物というのは、確かに影響を受けたのでしょうけれども、逆にコロナ禍において、例えばスーパーなどの内需需要というのは高かったので、必ずしも桶川市の農家の方の場合、支援が必要なほどの影響を受けているというのは言えないような状況がございまして、我々も農業委員さんですとか認定農業者の方、日頃接しておりますけれども、特にそういった声もありませんでしたので、やはり花き農業者の支援というものが、本市においては第一優先ということで、今回地方創生臨時交付金を使いまして花き農業者生産品をやったものでございます。 花き農業者に関しましては、桶川市では県の予算を通していないのですけれども、国の補助がありまして、そちらのほうも予算は通していないのですけれども、市としましては、その補助申請の手助けというのをしておりますので、併せてそういったことで農業者の支援を今回しているということでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、34、35ページ、質疑ございますか。 にいつま議員。 ◆9番(にいつま亮議員) 中小企業の相談申請支援事業の交付金と、安心宣言支援給付金のこちら両方になるのですけれども、減の理由というのを教えていただければと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 産業観光課長。 ◎辻本潤一産業観光課長 お答え申し上げます。 まず、中小企業の相談申請支援事業の交付金のほうでございます。こちらのほうは、桶川市商工会のほうで通常の相談業務に加えて、国や県の持続化給付金とか融資制度に関する申請の内容支援を行っておりました。ただ、説明から相談、申請の支援まで商工会員で対応しておりましたが、より専門的な相談や商工会員以外の相談にも応じられるよう、相談体制を強化するため、税理士さんとか社会保険労務士さんの専門家を配置するための交付金でございます。 事業の実施につきましては、6月16日から12月25日までの約半年間でございまして、税理士による相談、22事業者、社会保険労務士さんによる相談、13事業者、その合計35事業者の利用がございまして、6月補正で交付金100万円の予算をいただきましたが、そのうち商工会に対して税理士さん、社会保険労務士さんへの謝金、あとは相談案内等の準備に係る経費で61万2,000円を執行しまして、実績報告をもって交付額が確定したことにより、執行残の38万8,000円を今回補正減するものでございます。 続きまして、安心宣言支援給付金のほうでございます。こちらのほうは、新型コロナウイルス感染症対策に努める事業者に対しまして、事業者当たり3万円の支給を行ったものでございます。1,000事業者分の予算をいただきましたが、その結果といたしまして832事業者からの申請がございまして、1月5日の支出命令をもって全件支給を終えたため、執行残を補正減するものでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) にいつま議員。 ◆9番(にいつま亮議員) ありがとうございます。 こちらのほうというのは、周知というのはどれぐらいされたのかというのを質問させていただければなのですが、意外にこういうのがありますよというお話をしても、えっ、そんなのあったのというのだったり、そんな相談ができるのだったら、してみたかったという声も伺っているところだったので、その方法を伺わせていただければと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 産業観光課長。 ◎辻本潤一産業観光課長 お答え申し上げます。 こちらは商工会のほうに交付金としてお願いをしたのですけれども、まず商工会の会員の皆さんには、チラシ等でお知らせをさせていただいたこと。あとは、事業者組合さんのほうにも告知をしていただいたこと。あとは、市のほうでは広報、ホームページ、あとは1階にございます情報コーナー、2階にございます情報コーナー、あとはそれぞれ業者さんがお見えになるような窓口等にチラシのほうは設置をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、36、37ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 高齢者健康遊具設置工事というのは、市民の方の寄附があったので、これを工事するということでしたけれども、実際に市民の方の寄附は目的寄附というか、どんな趣旨で行われたのかということと。それから、この健康遊具というのは、どこにどのように置くのか、その辺の説明をお願いします。 それから、県道整備事業の負担金で3,739万7,000円、県のほうに計上するということですが、これの内訳というか、総事業費と中身についてお願いをしたいと思います。物件等補償料についてもお願いをいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 今、いただきました500万円の高齢者の健康遊具の設置工事でございますけれども、こちらについては負担つき寄附とかではなくて、一般の寄附になっております。ふるさと納税の中で寄附のほうをいただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 まず、高齢者健康遊具の設置公園と内容につきましてお答えを申し上げます。 設置する公園の選定につきましては、健康遊具を設置していない公園を東西に分けまして、現在設置している遊具の状況や健康遊具を設置する場合の土地の形状、また高齢者の利用状況などから複合的に検討いたしまして、東西2か所ずつの公園に1基または2基の健康遊具を設置する計画としております。 なお、設置予定の公園及び健康遊具の基数につきましては、西側の公園が下日出谷第1公園に2基、上日出谷宮公園に1基、東側が坂田原中央公園に1基、後谷公園に2基を設置を予定しておるところでございます。 続きまして、県道負担金の内容につきましてでございますが、県道加納線の負担金に内容がなりまして、こちらの加納線の整備事業につきましては、埼玉県が施行する事業でございまして、その事業に係る費用の一部を、桶川市が県道整備事業負担金として負担しているものでございます。加納線につきましては、今回施工していただいているのが、県道、八雲神社の前の歩道整備が該当工事となりまして、こちらのほうを事業完了したことに伴いまして、県のほうから令和3年1月7日に通知がございました。こちらで負担金の金額が確定したため、補正予算で91万8,000円を計上させていただいたところでございます。 なお、県道の事業費につきましては458万5,635円、こちらの負担額、5分の1の負担となっておりまして、こちらを端数調整させていただいたところの91万8,000円を今回計上させていただいたところでございます。 続きまして、物件補償料、こちらの減額理由となりますが、こちらの内容といたしましては、坂田寿線街路築造工事に伴う電柱などの移設について、東京電力パワーグリッド株式会社と東日本電信電話株式会社より見積書が提出されたため、680万円を減額するものでございます。また、この電柱移設につきましては、今年度内の事業の完了が見込めないことから、繰越明許とさせていただいております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 それでは、県道整備事業負担金の増額につきましてご説明を申し上げます。 こちらのほう、令和2年度の県道整備事業負担金になりますけれども、埼玉県のほうで定めております埼玉県が施行する街路事業に係る市町村負担金徴収事務取扱要領に基づきまして、その当該事業の各自治体が負担をする割合が決められております。今回、この事業につきましては、県道の駅東口通り線、仲仙道線、そちらのほうの事業費3億1,196万円ほどの約5分の1、こちらのほうを当該事業の自治体である桶川市のほうが負担をするということになっております。こちらは令和2年度で行った事業となりますけれども、用地買収のほうを3件ほど、約290平方メートル、施工のほうをさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今の県道整備事業なのですが、3億1,000万円の5分の1だと6,000万ぐらいのような気がするのですが、その前に都市計画課の91万8,000円と足しても、3,739万7,000円のこの辺がよく分からない。要するに全部今の説明は、物件補償と整備事業と合計したものということなのでしょうか。その辺の数字が合わないので、教えていただきたいと思います。 それから、高齢者の遊具の設置、たしか予算の説明で、多額の寄附が入ったのでというふうにご説明いただいたと思うのです。つまり財源はそっちからだよということだと、特定寄附ではないから一般寄附ということになると、ふるさと納税の中のその部分が幾らなのかということ。ふるさと納税ではなくて普通の寄附だったら、それを使うのかということ。ちょっと予算のときの説明と違うような気がいたしますので、そこをはっきりしていただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 高齢者の遊具の寄附でございますけれども、こちらは予算書の歳入の11ページを御覧いただければと思います。 こちらのほうの一般寄附金のふるさと納税のほうで、今多額の寄附という話がありましたけれども、寄附をいただきまして、桶川市全体を応援したいということで、一般寄附金のふるさと納税の累計の1,017万円のところに寄附をいただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 それでは、すみません。駅東口の関係、補助金、県道整備事業負担金の関係でご説明をさせていただきます。 先ほど、県道整備事業負担金のほうで3,700万ということでご説明をさせていただきましたけれども、その基となっておりますのが、事業費約3億1,100万円となります。この事業といいますのは、埼玉県のほうで、やはり県のほうが国の補助金を入れて行っている部分と、あと県の単独費のみで行っている部分がございます。それによりまして、国の補助金が入っている場合につきましては、その事業費から国の補助金を引いて、残りが県の負担金となりますので、その5分の1。県単独費につきましては、その5分の1が市の負担となりますので、そちらの補助金相当額をマイナスした残りの金額にそれぞれ5分の1を掛けて、市が負担となっております。申し上げますと、補助対象分といたしましては、市の負担が2,045万円ほど、県の単独事業のほうといたしましては1,600万円ほどとなっております。端数の関係がございますけれども、トータルでこちら補正額の3,739万7,000円となっております。 以上です。   〔「答弁漏れ」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) では、北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今の答弁に対して、予算説明のときと違うのではないかということについてご説明をお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 収入のときの説明ということですか。入りのではなくて。 ◆5番(北村あやこ議員) 昨日説明した。 ○議長(糸井政樹議員) 当初予算と補正の入り。 ◆5番(北村あやこ議員) 当初予算ではなくて、予算説明を、これの議案の説明をしたときに。 ○議長(糸井政樹議員) ちょっと待ってください。 暫時休憩をいたします。 △休憩 午後1時48分 △再開 午後1時50分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 ただいま北村議員から答弁漏れとのご指摘がありましたので、それについてもう一度説明を求めます。 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 先ほど、500万円の寄附でございますけれども、高齢者の健康遊具の設置工事につきましては、高齢者施策に対する市民からの寄附がございまして、高齢者の健康増進のため、今回健康遊具の設置に要する経費として補正予算を提案させていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 37ページの駅前広場詳細設計委託の減額要因と、それからこれはいつ頃終了する予定なのかお伺いします。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 駅東口駅前広場整備事業の詳細設計業務委託につきましては、額が確定したことにより残額を減額補正といたすものでございます。 今、こちらのほう、また繰越しのほうでお願いをさせていただくのですけれども、実際に駅前広場の設計につきましては、来年度仮設送迎場の拡張ですとか、その後また先を見越した最終形の完成形というところも見越しまして、今設計作業のほう、あと警察との協議を進めているところであります。令和2年度中でこちらのほうの委託業務が完成するということを目指してやってきたところなのですけれども、やはり種々これまでのコロナ禍の状況等もありまして、なかなか調整等、打合せ等が進まないということも多少影響はあるのですけれども、こちらのほうの設計作業につきましては、一日も早く作業が完了するように努めていきたいと思います。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 浦田議員。 ◆13番(浦田充議員) 設計が遅れたことによって、東口の整備自体に遅れが出てくる可能性はあるのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長。 ◎島田正弘駅東口整備推進課長 先ほど申し上げましたように、今回この設計委託の中では、来年度の仮設送迎場の拡張、そして最終形の完成形の設計ということで二本立てで進めております。今、先行しまして仮設送迎場の拡張の設計のほうを進めておりまして、実は本日も警察との協議、最終的な協議ということでさせていただいているところですので、来年度の工事、そちらのほうには遅滞なく取り組めるように準備をしております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。 坂本議員。 ◆1番(坂本敏治議員) 先ほどの36ページの公園費の遊具の関係ですけれども、分かりました。ふるさと納税で高齢者の方のために使ってほしいということのうちの寄附があって、それを活用してやるのだと。 そうしますと、寄附金の申出というのは、額にかかわらず、どのような用途に使ってほしいかというのは一応聞いて、ヒアリングされているというふうにお伺いしています。ここのところ公園の遊具、これは今回は高齢者健康遊具、ご高齢の方のためにという条件がつきましたそうですが、例えばずっとこの間危険だからというので、子供たちの遊具があちこちの公園で消えています。これらについても、例えばふるさと納税をそういう目的に使ってほしいということで、例えば集団的に申出等があった場合は、こういうところに使われるというふうに理解してよろしいでしょうか。いわゆる一般的に言う目的といいますか、特定目的による寄附というよりも、趣旨を尊重するという形では、これはそういう形がこれからも取られるでしょうか、確認したいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 寄附される方の当然桶川市に対する思いというのがございますので、今回の例と同じように寄附をいただくときにお気持ちを聞きながら、最大限そういった形で利用できるような形で、これからも考えていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。38ページ、39ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 1点だけ、39の一番下、大型提示装置というのがあるのですが、教室に1台置くとかというものだというふうに受け止めてはいるのですが、これの入札結果を教えていただきたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 教育総務課長。 ◎佐藤尚徳教育総務課長 それでは、大型提示装置のご質問をいただきましたので、お答え申し上げます。 こちら、大型提示装置ですけれども、指名競争入札で行っておりまして、昨年の9月3日、契約を行っております。結果でございますが、大型提示装置、モニターと、それから下のディスプレースタンド、併せて入札かけたのですけれども、普通教室187台分。入札結果でございますが、総額で1,974万7,200円となってございます。1台当たりの単価で9万6,000円の消費税という形になってございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 学校について見たのですけれども、9月3日の入札ってないのです。入札結果ですから、どこが幾らでというのも含めてご説明ください。 ○議長(糸井政樹議員) 教育総務課長。 ◎佐藤尚徳教育総務課長 入札日でございますが、8月27日となってございます。指名競争入札で行っておりまして、指名業者が全部で8者となってございます。落札の業者に関しましては、株式会社高砂屋書店となってございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 では、北村議員、どうぞ。 ◆5番(北村あやこ議員) 今、ホームページ見たからいいのですけれども、入札結果といったときは、どこが幾らでというのを入札結果と言うので、今後はきちんとしていただきたいと思います。いいです。結構です。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。40、41ページ、質疑ございますか。 仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 修学旅行の解約費用の助成金についてでございます。 たしか12月議会でも質問させていただいたかと思うのですけれども、該当する学校、延期になった学校、それから今日もたしかニュースで、そういった行事がことごとくコロナで中止になってしまったので、親御さんが商工会の方々から費用を集めて花火を打ち上げたというような、そういうことがありましたので、桶川市としてはこの代替的、修学旅行に行けなかったとかという、そういう思い出づくりの何か代替案とかというのは実行されたのでしょうか、お聞きします。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 ただいまの質問にお答えいたします。 修学旅行、林間学校等中止となった学校の代替案でございますが、確かにこちらの学校、中止になった学校は代替案を検討しておりました。ただ、今緊急事態宣言が延びてしまった関係で、そちらの代替案についてもなかなか実施は難しいというところで、状況を見ているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 仲又議員。 ◆8番(仲又清美議員) 保護者のほうからは、何かご要望とかはあったのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 保護者の方からのご要望は様々で、中止に賛成するご意見もございましたし、やはり中止は残念である。できれば行かせたいというご意見もございました。代替案については、特別な反対はなかったかと思いますが、今の状況を鑑み、学校としては代替案の実施についても検討しているところでございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 星野議員。 ◆2番(星野充生議員) まず、修学旅行の解約金のことに関してなのですけれども、これは要は新たに、12月のときにもありましたけれども、それからさらに新しく解約というか、中止する学校が出てきたというようなことでの増額ということでよろしいでしょうか。そこを伺いたいと思います。 あとは、次の41ページの要保護及び準要保護の就学援助補助、減額というふうになっているところの背景といいますか、そちらのほうを伺いたいと思います。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 まずは、修学旅行についてお答え申し上げます。 修学旅行については、12月補正に加え、修学旅行は加納中学校、加納小学校がまだやっていないところでございます。それから、林間学校については、桶川東中学校、加納小学校の中止が決まったところでございます。 もう一点のご質問にお答えいたします。要保護及び準要保護児童医療費補助についてではなかったでしたっけ。すみません。申し訳ございません。失礼いたします。 ○議長(糸井政樹議員) 学務課長。 ◎内田則子学務課長 失礼いたします。特別支援教育就学奨励費も重ねてなのですけれども、就学援助補助の補助金の減額につきましては、今年度は4、5月の学校の臨時休業及び2学期の学校給食費の2分の1の補助による減額が大きな要因となっておりまして、減額補正をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 航空体験の学習の委託なのですが、このコロナ禍でもやったのかという気がしていて、まずは全児童に満遍なく行き渡るような教育をすべきではないかというふうにお願いしていたのですが、個人負担もなく、コロナ禍でもやったという理由は何なのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 ただいまの質問にお答えいたします。 本年度、航空体験教室については、実施先であるホンダエアポートと協議をした結果、中止ということで、今年度は実施はしておりません。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) そうすると、この7万7,000円はどこに使ったのでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 学校支援課長。 ◎杉山由美子学校支援課長 こちらでございますが、令和元年度、加納小学校の農地につきまして、借上料と管理委託料について支払いが行われていないということが分かりましたので、そちらのほうで使わせていただいた次第でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時04分 △再開 午後2時06分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、今の質疑に対してもう一度答弁を、教育部長、お願いします。 ◎家徳丈夫教育部長 この件につきまして、私のほうからお答えさせていただきます。 9月に決算時に昨年度の分の未払いが判明いたしまして、加納小学校のお借りしている畑の管理委託料並びにその賃借料をお支払いする都合がございましたので、緊急性がありましたので、ここの航空体験教室20万円なのですけれども、そこの部分は全額中止ですから、使わないというところで、この委託料の中から管理委託料を支払いし、それと賃借料については、ここから流用させていただいたということで、今度決算のときには、そこがしっかり明確になるように書かせていただきたいと存じます。 ○議長(糸井政樹議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時07分 △再開 午後2時13分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 ただいまの流用の件について、財政課長の説明を求めます。お願いします。 ◎矢代雅之財政課長 それでは、議員のご質問にお答えいたします。 議員ご指摘のとおり、今回別のところで流用して執行したということで、累計額が使っていないところの累計額で出てしまっていると。これもご指摘のとおりでございます。自治法上節内流用という形で、今回この7万7,000円というのは、流用した財源としては、予算としては残しておかなければなりません。これを補正減してしまいますと、流用した財源がなくなってしまいますので、補正としてはこうやらざるを得なかったのですが、この予算書的には、累計というところできっちりと説明をさせていただかないと、確かに分かりづらいところではございますので、今後につきましては流用のところも含めて、こういう事象が出ないような形で適切に対応してまいりたいと考えてございますので、ご理解のほどよろしくお願いできればと思います。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 以上です。よろしくお願いします。 ほかに、40、41ページ、ご質疑ございませんか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、42ページ、43ページ、質疑ございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。次、44、45ページ。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) 次に行きます。46、47ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 聖火リレーの関係で、822万5,000円を使わなかったということで全額戻しているわけですけれども、新たに新年度予算で計上されるのだと思うのですけれども、この辺について新年度ではもっと増額されているような話が出てきていますが、この予算の計上の仕方についての点検、チェックというのはされているのでしょうか、教えてください。 それから、公債費の臨時財政対策債なのですが、元利均等償還で利率の見直しもされたというこの利子のこともあるのですが、予算の残高との臨時財政対策債、予算の受ける残高との違いという、金額が違うような気がするので、その辺の違い、相違というのは何があるのか教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) スポーツ振興課長。 ◎小島輝夫スポーツ振興課長 ただいまのご質問にお答えいたします。 東京2020聖火リレーの事業の費用につきまして、今年度につきましては中止ということで、この金額につきまして補正をさせていただきました。 なお、来年度当初予算になりますけれども、当初予算の積算につきましては、今回のこの内容にプラスアルファ、埼玉県のほうの組織委員会またはそういったところの関係機関と調整をしながら、内容については精査を図っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 財政課長。 ◎矢代雅之財政課長 それでは、臨時財政対策債のご質問でございますが、令和2年度につきましては臨時財政対策債の償還額につきましては、こちらの47ページの一番上の説明欄にございますように、9億4,122万9,000円を元金の償還をしてございます。 一方で、臨時財政対策債の残高につきましては、令和2年度末の見込みで127億程度の見込みでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにこのページございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、今度は予算書ナンバー1のほうにお戻りください。 こちらの8ページ、9ページ、第2表、第3表について質疑をお願いいたします。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) まず、第2表の継続費なのですが、この坂田寿線の事業の中身というか、どの程度の事業をやるのか。そして、完了、進捗率はどういうふうになるのか教えてください。 それから、繰越明許費ですが、それぞれの終了の予定と、あと契約が済んでいるもの、そうでないものについて教えてください。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 少々お待ちください。 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 まず、継続費に係ります坂田寿線の事業につきましてお答えをいたします。 こちらにつきましては、執行額のほうが確定したため、補正減するものでございます。坂田寿線の内容といたしましては、施工期間、令和2年1月22日から令和3年1月29日ということで、予定どおり令和3年1月29日に工事のほうは完了しております。この工事をもちまして、坂田寿線につきましては、街路築造工事については全て完了となりますので、道路整備工事の分については100%完了となります。先ほど繰越しも少しありますというお話をさせていただいた物件補償につきまして、こちらが来年度事業として残るような形になっております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) ワクチン接種対策担当、健康福祉部副部長。 ◎稲垣裕司新型コロナウイルスワクチン接種対策担当 では、繰越明許の関係のご質問にお答えいたします。 私のほうからは、新型コロナワクチン接種事業の関係ですが、終了予定は、事業の終了としては来年の2月28日までとなっております。契約関係は、まだ全て契約はしておりません。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 農政課長。 ◎林将彦農政課長 繰越明許費の補正の農業センター耐震改修事業につきましては、令和3年度で終了の見込みでございます。契約に関しては、これから入札の手続に入りたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 駅東口整備推進課長
    ◎島田正弘駅東口整備推進課長 繰越明許費補正の駅東口の関係、駅東口駅前広場整備事業、そして市道11-1号線整備事業になります。 駅東口駅前広場整備事業につきましては、こちらは契約済みとなっております。市道11-1号線、こちらのほうにつきましても契約済みとなっております。市道11-1号線につきましては、整備事業用地、物件補償のこちらは完了分の精算金の分の繰越しとなります。いずれ両方の事業につきましても、令和3年度中に完了となります。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 道路河川課長。 ◎谷島貴道路河川課長 江川調整池整備事業負担金、繰越明許費につきましてご答弁申し上げます。 まず、終了予定でございますが、現在下部工につきましては、今年度末、3月末までには完了予定ということで埼玉県のほうから伺っておりまして、上部工につきましては、今年の6月末までの完了を目指しているということを伺っております。 あと、契約済みかどうかということでございますが、上部工につきましては、既に契約をしておりまして、下部工の一部増工部分があるのですが、それについては今月中の協定締結を見込んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 都市計画課長。 ◎朝香学都市計画課長 申し訳ありません。完了予定と契約の状況につきまして答弁が漏れておりましたので、繰越事業の坂田寿線整備事業と高齢者の健康遊具整備事業につきましてお答えを申し上げます。 坂田寿線整備事業につきましては、物件補償が対象となりますが、こちらの契約については既に契約をしておりまして、今事業者さんからお示ししていただいている完了予定としましては、令和3年5月末に完了するということでお伺いをしております。 また、高齢者健康遊具設置事業につきましては、こちらのほうの予算がつきましたら、順次作業のほうを進めさせていただきまして、令和3年度の早いうちには設置できるように進めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(糸井政樹議員) 安心安全課長。 ◎滝瀬利二安心安全課長 備蓄用倉庫につきましては、これから発注予定ですので、まだ契約しておりませんで、終了につきましては、令和3年度中には完了が、2月中にはというような予定で進めるような形になります。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに。いいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次のページ、10ページ、11ページの第4表、第5表について質疑を求めます。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 総合振興計画と道の駅の整備事業者選定等支援委託に関して、コロナの状態でまだ会議が開けないということで延期になっているわけですけれども、この辺の見通しというものを、コロナがある限りやらないというふうになるのか。そうなると、桶川のかなり事業も遅れていくということになりますけれども、その辺の見通し、もしくは会議が開けない場合の別の対策等々も含めてお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 こちらの総合振興計画につきましては、議会初日に行政報告させていただきましたとおり、策定期間を令和3年度以降に延長する中で、今回補正予算として提案させていただいております。これにつきまして、確かに今コロナの状況で、どういうふうな状況に今後なっていくのかというのが、なかなか先行きが見通せない中で策定をしていくという非常に難しいところになっております。 ただ、その一方で、今ワクチン接種もだんだん進んできて、世の中の状況が変わってくるところなんかも今後見ていきながら、策定手続については順次進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 道の駅整備課長。 ◎山田知広道の駅整備課長 すみません。それでは、道の駅整備事業の債務負担行為の設定についてお答え申し上げます。 令和2年度につきましては、新型コロナウイルスの影響により、選定委員会をはじめとした民間事業者選定のための業務が行えなかったため、国と調整の上、事業スケジュールの見直しを行わせていただきまして、開業予定を令和6年度中として進めていくことといたしました。このスケジュールで事業を進めてまいりますと、民間事業者の選定は令和4年度中となる予定でございます。このため、現在の委託期間では、令和2年度末に業務を完了することが難しいため、期間を令和4年度までとし、限度額は現在の契約額と同額の2,530万円として債務負担行為の補正の提案をさせていただき、議決をいただきましたら、変更契約を行わせていただき、引き続き同委託業務を進めてまいりたいと思います。 道の駅につきましては、議員ご指摘のとおり、コロナの影響というのが非常に大きくございました。特に民間事業者が、道の駅については一連の業務を進めてまいりますので、民間事業者の動向というのが非常に大切な状況、我々としても把握する必要がございます。今後につきましては、民間事業者のアンケートによって、令和3年夏頃公表というお話をさせていただいていますけれども、またこの状況については、我々のほうも民間の動向をしっかり伺いながら、場合によっては再度アンケート調査を行うなど、そういったこともやらせていただきながらしっかりと進めてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 確認のため、既に契約されている事業者だと思うのですが、事業者の名前と、あと契約日がいつになっていて、これから変更されるのだと思うのですが、その辺の話合いがないというのはしようがないですねということで、割と自動的にいっているのか、その辺についてご説明ください。 ○議長(糸井政樹議員) 企画調整課長。 ◎向井一哲企画調整課長 初めに、総合振興計画のほうをお答えいたします。 総合振興計画につきましては、受託業者がランドブレイン株式会社という会社になっております。契約期間につきましては、令和元年7月19日から令和3年3月24日までというところでございます。こちらにつきましては、コンサルタント会社のほうとこういうコロナ禍の状況ということを踏まえて協議して、今回この議決をいただけたら、その後に履行期間の工期の変更契約の締結をするということで、業者のほうとは下協議というのは済ませているところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 道の駅整備課長。 ◎山田知広道の駅整備課長 それでは、道の駅のほうについてお答えいたします。 委託業務名としましては、道の駅整備事業者選定等支援業務委託となっておりまして、受注者のほうは国際航業株式会社埼玉支店でございます。当然コロナを受けまして、我々のほうとしても国と調整をもちろん行っておりますが、それと併せながら、当然委託業務の国際航業とも打合せのほうをさせていただいております。並行で進めさせていただいているところでございます。こちらの委託業務の受注業者につきましても、打合せ記録等を作成いたしまして、今回補正予算を審議いただいておりますけれども、その審議を終わりまして議決いただきましたら、変更契約に向けて手続のほうを進めてまいりたいと思います。以上でございます。 契約期間ですね、ごめんなさい。契約期間でございますけれども、履行期間としましては、令和元年10月31日から現在令和3年3月29日までとなっております。今回、この変更によりまして、まだ見込みでございますけれども、令和4年12月から令和5年1月頃までの期間として変更のほうをしたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、以上で質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ないようですので、討論を終結いたします。 これより第1号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(糸井政樹議員) 起立全員であります。 よって、第1号議案 令和2年度桶川市一般会計補正予算(第10回)は、原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩をいたします。 △休憩 午後2時30分 △再開 午後2時45分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。--------------------------------------- ○議長(糸井政樹議員) 次、第2号議案 令和2年度桶川市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。 一括質疑を行います。質疑ございますか。どうぞ。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ないようですので、討論を終結いたします。 これより第2号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(糸井政樹議員) 起立全員であります。 よって、第2号議案 令和2年度桶川市国民健康保険特別会計補正予算(第4回)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(糸井政樹議員) 次、第3号議案 令和2年度桶川市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。 補正予算説明書ナンバー2の66ページから質疑を行います。 66ページ、67ページの歳入について、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 66ページの真ん中辺、国庫支出金の中で介護保険保険者努力支援交付金というのが新しく計上されていますけれども、自立支援のための費用とかというふうにご説明いただいたと思うのですけれども、これの事業の内容と、それからこの目的についてご説明ください。 次に、国も県も交付金の中で地域支援事業の交付金が減らされています。地域支援事業が行われなかった、少なかったのだろうと思うのですが、その辺の状況についてご説明をお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 まず、介護保険保険者努力支援交付金についてご説明をさせていただきます。 こちらにつきましては、そのちょうど上にございます3項の保険者機能強化推進交付金、こちらが平成30年度から新設されたものでございまして、高齢者の自立支援、重度防止化等に向けた取組の推進ということでございます。今回、新たにご質問いただいた介護保険保険者努力支援交付金、こちらはそれにプラスするような形で国のほうが創設したものでございます。先ほど申し上げた保険者機能強化推進交付金の特に介護予防、健康づくりに資する取組について重点化するために、新たにこちらの交付金が設けられたというものでございます。以上でございます。 申し訳ございません。もう一つ、地域支援事業の減額ということでございますが、こちらにつきましては歳出のほうで幾つか出てまいります。ページのほうで申し上げますと、ページのほうが73ページのちょうど真ん中辺にございますところから、地域支援事業ということで幾つかございます。介護予防の通所介護から始まりまして、その次のページ、74ページに行きますと、こちらの74ページのところも、これも地域支援事業ということでございまして、こちらにつきましては通いの場の補助金、ほかに下にございますように講師謝礼等々、コロナの関係で本来行う事業が中止等になりまして、減額等がございましたので、こちらの減額に伴って歳入、補助金のほうも減額されたというところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今のご説明は、補足説明でもいただいているのです。要するに介護保険者努力支援交付金については、具体的に事業をどういうものをしなさいとか、そういうものがあると思うので、その事業の内容を教えていただきたいというふうにお願いをしております。 それから、地域支援事業はもちろんコロナの関係で分かっているのですけれども、全体としてどのくらいの事業が減ったのか、あるいは中止になったのか、それが結果としてこうなった。歳出のほうは、またそれはそれで別なのですけれども、その辺の全体状況について教えていただきたくて質問しているので、お願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 暫時休憩をいたします。 △休憩 午後2時51分 △再開 午後2時52分 ○議長(糸井政樹議員) 休憩前に引き続き会議を行います。 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。 まず、こちらの介護保険保険者努力支援交付金の事業につきましては、予算書で申し上げますと73ページにございます。こちらの真ん中にございます地域支援事業の中の例えば介護予防・生活サービス事業、こういった中のこちらの事業等に充てているというような形を取らせていただいております。 また、地域支援交付金のほうにつきましては、全体的に減った部分ということでございまして、先ほど申し上げた介護予防事業等々が減額になったということで、おおよそ総額で申し上げまして3,000万弱という形のものが減額ということになっております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、短いですが、68ページ、ございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、歳出に入りまして、69ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 介護認定なのですけれども、これはコロナの影響とか関係なく、例年どおりの認定量なのでしょうか、その辺についてご説明ください。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、介護認定につきまして、コロナの影響があったかというところでございますが、こちらにつきましては実際に新規事業について確認をしたところでございますが、介護認定につきましては、新規認定と、更新ということで期間を延長するような形の更新申請、あと区分を変更する区分申請と、大きく3つの種類がございます。その中で更新申請につきましては、その方によって2年とか3年とか違いますので、その年によって件数が違ってまいります。 ただ、新規申請についてはある程度毎年同じぐらいのもの、もしくは高齢者が増えていく中で、右肩上がりになってくるかなというところでおったのですが、今時点の12月の時点の人数と、昨年度の令和元年の新規の申請件数を比較したところ、24件ほど少なくなってきているというところでございます。特に4月、5月、こちらにつきましては前年度よりも少なく申請が上がってきておりますので、少なからずコロナの緊急事態宣言等の影響があったものかと考えております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかに69ページ、ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。70、71ページ、質疑をお願いいたします。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 今の話だと、やはりコロナの影響で申請も少なかったと。ただ、一方で高齢者が引き籠もるというと、機能がだんだん低下するという問題もあるのですが、この在宅介護サービスをまず見ますと、訪問看護が定期巡回と臨時対応型訪問看護、一番上と一番下が増えている状況なのです。これのニーズというのは、やはり広がっているのか。介護認定の関係とともにご説明をいただきたいと思います。 それから、施設介護のほうなのですけれども、介護老人保健施設が増えて老人福祉施設が減るという、この辺の傾向についてご説明をいただきたいと思います。 それから、同じように介護予防サービスでも、介護予防訪問看護というのが増えています。在宅で専門の方に来てもらうというニーズが増えてきているのかなと。それは、今年、昨年に限るものなのか、それとも傾向としてここは増えていくのか、その辺についてのご説明をお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、まず居宅介護サービスということでございまして、訪問看護、そして定期巡回、こちらのほうの増というところでございますが、こちらにつきましては全体的な傾向としましては、まず居宅のところを御覧いただくと、訪問看護、短期入所、そして通所という、この辺が減になっているということでございまして、この辺につきましては、いわゆるコロナ禍の中でなかなか人が集まるところに行くというのが難しくなったというようなことで、当初の見込みよりも減ってきていたというところで表れているかなというふうに思っております。 ご質問の訪問看護と定期巡回、こちらにつきましてはおうちにヘルパーさん等が来てくださるということでございますので、特に密を避ける必要等もございませんので、利用者の伸びとともに、給付の伸びにもつながってくるのかなというふうに思っておるところでございます。人数的なところで申し上げますと、令和2年の訪問看護につきましては、月平均約140人というところでございまして、令和元年につきましては131人というところでございます。 続きまして、施設の介護サービスの傾向というところでございまして、介護老人保健施設につきましては、増えていると。そして、その上の介護老人福祉施設のほうについては、減になっているというところでございます。いわゆる特養のほうが減になっているというところでございます。こちらにつきましては、当初と比べまして、見込みよりも特養のほうに入る方が少なかったというところでございます。実際に近隣のほうで、特養が北本市さんのほうに2年度の4月から出来上がったところでございますが、それ以外は大きな動き等もございませんでしたので、そういったところも影響しているのかなというふうに思っております。 また、老人保健施設につきましては、ある程度いられる期間がございますので、そういったところでは必要な方がこちらのほうに入所していらっしゃるということで、高齢者人口の伸びとともに増加しているというふうに思っておるところでございます。 そして、最後に介護予防サービス、こちらのほうのサービスについては、訪問看護につきましては、要支援1、2の方が予防サービスということで対象になってまいります。こちらにつきましては、要支援1、2の方も増えておりますので、そういったところで、併せて訪問看護を利用する方も増えているかなというところでございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 先ほどお話しした、要するに在宅、自宅にいることが多くなるという形で、体力の低下とか、要支援1が2になるとか、そういう懸念というのは非常にあるわけですけれども、今年度桶川の状況としては、どういう感じだったのか分かりますでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、要介護認定の状況でご説明させていただきたいと存じます。 昨年度の平成31年4月1日の段階でございまして、認定者数が全体で要支援1、2から要介護5までで3,264人いらっしゃいました。それで、令和2年4月1日ということで、今年度の4月1日には3,366人。そして、直近のものを調べたところ、令和2年12月で合計が3,460人ということでございまして、要介護認定を取る方はやはり増えていらっしゃるというところでございます。その中で要支援1、2の方も増えているということで、ある程度サービスを利用したい方が、そういったところでは要介護度を取るような形での申請をいただいているというような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、72、73ページ、質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 同じような視点でもう一回質問したいのですが、73の真ん中辺で介護予防通所介護負担金が減っているわけです。これの中で、当初見込みとして減ったものと、あるいは当初は利用するつもりだった、申込みがあったと。それがやめてしまったというものと、その分析として1,500万の中身、分かりますでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、こちらの利用状況についてお話しさせていただきたいというふうに思っております。 予算額的にもこちらの介護予防通所介護負担金については、1,500万の減ということでございまして、その減少につきましては、この4月、5月の利用が大きく減少しているというところでは分かっております。なかなかご本人様にどうしてですかというところまでは、大変申し訳ございません。確認を取っておりませんが、こちらの前年比で、約でございますが、4月、5月とも25%ぐらい利用件数等が減っているということでございますので、本来ですと利用者が総体的に伸びてくるところでございますが、やはり先ほどのコロナの関係で利用控えというところでは、否めないところかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) そうしますと、国からも新しい補助金で、介護予防なり自立支援ということで予算も下りてきた。予算は潤沢だったのだけれども、実際の事業としてはコロナで大分減ってしまったという感じ。25%って、これは4分の1ですから、もっとかなり減っていて、少しは盛り返したのかなというふうに思うのですが、実際には今は矛盾した状況にあるわけですよね。命を守るということについては、出ないでちょうだよと。とはいうものの、あまり自宅に引き籠もると体力が低下すると。これは国のほうも非常に懸念をして、厚労省もいろいろ提案をして、だから今回の予算もあるのでしょうけれども、実際にはそれが使えない。 となると、いろんなアイデアは、公園に健康遊具というのもあるかもしれないけれども、それを使う、出ていただく、何かアイデアみたいなものが必要になってくると思うのですけれども、その辺については、この予算の減からして、来年、新年度にまた期待をするわけですけれども、何か方策というのを考えているでしょうか。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 こちらの対策というか、そういったものにつきましては、こちらの事業所を使った介護給付として使うものに関しましては、コロナ緊急事態宣言等で利用するというのは、現状なかなか難しいというところでは思っております。 しかしながら、実際にこれから予算の関係も出てまいりますが、通いの場とかにつきましては、今回緊急事態宣言で開催を中止していただいたというような形で、主催者というか、そちらの方にお願いをしております。その中で、ただ中止ということではなくて、おうちでできる何かそういったものを、代表者の方を通じてお配りさせていただくなり、広報等でも簡単にできる介護予防の簡単な体操、そういったもの等で現在は対応させていただいているところでございます。また、今後も引き続き、何か有効な手だて等を考えていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次に行きます。74、75ページ。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 介護サービス費の中で、認知症に係るサービス利用料というのは増えているわけですけれども、ここで真ん中に、74ページの最後に認知症初期集中支援委託、これは非常に効果があるというふうに言われています。これも増額になって累計で389万ですから、それほどの事業ではないのかなというふうに思うのですが、ここはかなり集中的にというか、力を入れていかないと、コロナとかそういう問題ではなく、それ以上にもっと集中的に支援をしていくあるいは予防していくということが必要だと思うのですが、この辺の内訳と、今後この事業の拡大というものをどのように考えているか、お願いをいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 高齢介護課長。 ◎梅津克広高齢介護課長 それでは、お答えさせていただきます。 こちらの内訳というところでございますが、中身的にはいわゆる業務の運営に関する固定費的なところと、それとあと今年度から認知症ケア相談室ということで、ケア向上に向けてそういった業務も行っていただいております。そして、それとは別に認知症の初期集中チームが対応するケースが出た場合に、件数等によって、そちらについて委託料としてお支払いさせていただいているところでございます。 当初予算については、約8件ほど当初予算で計上しておったところでございますが、今回補正予算で3件ほど増やして、全11件ということでございます。今年度、既に4件はお支払いさせていただいておるところでございますが、現在6件ほどほぼ終了したところがございまして、もう1件、今対応中というところがございますので、こういった形で計上させていただいておるところでございます。 また、議員ご指摘のとおり、認知症ということで、これからどんどん認知症の方が増えていくということでございますので、今年度から行っております認知症ケア相談室、こちらから実際に初期集中チームが対応する案件も出てきておりますので、こういったところでうまく必要な方に必要なサービスを対応できたらというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ないようですので、討論を終結いたします。 これより第3号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(糸井政樹議員) 起立全員であります。 よって、第3号議案 令和2年度桶川市介護保険特別会計補正予算(第4回)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(糸井政樹議員) 次、第4号議案 令和2年度桶川市後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。 こちらのほうは一括質疑を行います。質疑ございますか。 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) ここは1点だけの補正なので、保険基盤安定繰入金が513万2,000円減っていると。いわゆる低所得者対策だと思うのですが、この辺の内訳と理由について教えてください。 ○議長(糸井政樹議員) 保険年金課長。 ◎三村修一保険年金課長 保険基盤安定繰入金のご質問についてお答えします。 後期高齢者の保険基盤安定繰入金につきましても、保険料の低所得者に対する軽減措置の部分を補填するような形で行っております。こちらの今回の減額の理由としましては、人数のほうが確定いたしましたので、それによる減ということになっております。 以上でございます。   〔「もうちょっと詳しく教えて」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) では、そのままお願いします。 ◎三村修一保険年金課長 失礼いたしました。では、内訳のほうをお答えさせていただきます。 まず、内訳ですけれども、確定したこちらは人数と金額のほうでお答えさせていただければと思います。まず、7割と7.75割の人数なのですけれども、全体で3,971人と。金額のほうが、軽減額のほうが1億1,263万1,985円と。5割軽減なのですけれども、対象者が1,290人で軽減額が2,611万2,866円と。もう一つが、今度は2割軽減になります。こちらの対象者が1,781人、軽減額が1,453万2,450円。あと、最後にこちらは被扶養者の軽減になります。これも5割軽減になります。こちらが対象者が37人、金額、軽減額のほうが51万2,558円となります。 以上でございます。大変失礼しました。 ○議長(糸井政樹議員) 北村議員。 ◆5番(北村あやこ議員) 内訳は分かったのですが、要するに513万といえども、減になった。要するに当初の見込みよりも、それほど対象者がいなかったということなのでしょうか。その辺のどこの軽減世帯というふうには分からないかどうか、その辺も含めてお願いいたします。 ○議長(糸井政樹議員) 保険年金課長。 ◎三村修一保険年金課長 対象者のほうの当初予算の見込みでございますが、こちらにつきましては県の広域連合のところで算出していただいているところでございます。こちらについては、過去の推移とか、これから被保険者数が後期高齢者におきますと、どんどん増える中での算定というところで予算を組んでいるところです。 以上でございます。 ○議長(糸井政樹議員) ほかにございますか。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ないようですので、討論を終結いたします。 これより第4号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(糸井政樹議員) 起立全員であります。 よって、第4号議案 令和2年度桶川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(糸井政樹議員) 次、第5号議案 令和2年度桶川市公共下水道事業会計補正予算を議題といたします。 事業会計補正予算書14ページ、15ページ、実施計画明細書の収益的収入及び支出について質疑を行います。質疑ございますか。14、15です。よろしいですか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、次、16ページ、資本的収入及び支出について質疑ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) 次に行きます。ページを戻りまして、8ページから11ページまでについて質疑を行います。8から11ページ、質疑ございますでしょうか。よろしいですね。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ないようですので、討論を終結いたします。 これより第5号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(糸井政樹議員) 起立全員であります。 よって、第5号議案 令和2年度桶川市公共下水道事業会計補正予算(第3回)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △休会について ○議長(糸井政樹議員) お諮りいたします。 議事の都合により2月25日及び2月26日並びに3月1日から3日までの5日間を休会にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(糸井政樹議員) ご異議なしと認めます。 よって、2月25日及び26日並びに3月1日から3日までの5日間を休会とすることに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(糸井政樹議員) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 2月27日及び28日は休日のため休会といたします。 来る3月4日は午前9時30分から本会議を開き、令和3年度一般会計予算の歳入について審議を行います。 2款総務費以降の歳出については、各常任委員会の所管事務調査とし、委員長報告の上、総括質疑をいたします。 念のため申し上げますが、当初予算に関する質疑は、原則として土日、祝日を除き、審議審査日2日前の午後5時までに事務局に通告されるよう、議員各位のご協力をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。ありがとうございました。
    △散会 午後3時20分...