新座市議会 2019-12-16
令和 元年第4回定例会−12月16日-09号
部 長
市民生活
財政部長 遠 山 泰 久 細 沼 伊 左 夫
部 長
総合福祉 こども未来
鈴 木 義 弘 一 ノ 関 知 子
部 長 部 長
いきいき 都市整備
竹 之 下 力 広 瀬 達 夫
健康部長 部 長
上下水道
橋 本 吉 弘 教 育 長 金 子 廣 志
部 長
教育総務 学校教育
渡 辺 哲 也 梅 田 竜 平
部 長 部 長
選挙管理
会計管理者 江 原 達 夫 委 員 会 河 尻 広 海
事務局長
監査委員 農業委員会
山 本 実 榎 本 賢 治
事務局長 会長
選挙管理
委 員 会 鈴 木 茂
委 員 長
職務のため出席した事務局職員
事 務 局
事務局長 島 崎 昭 生 生 田 目 真 一
副 局 長
議事係主任 仁 木 雅 宏
△開議の宣告
(午前 9時47分)
○議長(
島田久仁代議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配布してあるとおりであります。
△議長報告
○議長(
島田久仁代議員) 議長報告を行います。
報告は事務局長がいたします。
事務局長。
◎事務局長(島崎昭生) おはようございます。議長にかわりましてご報告申し上げます。
初めに、市長から提出されました追加議案についてですが、令和元年第4回
新座市議会定例会追加提出議案一覧表にあるとおり、議案第120号から議案第128号までの9議案でございます。内訳は、条例の一部改正が4件、補正予算が5件です。
次に、市長から提出された追加議案の参考資料につきましては、令和元年第4回
新座市議会定例会追加提出議案参考資料一覧表にあるとおりでございます。
次に、議員提出議案について申し上げます。
議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書が鈴木秀一議員外5名から、議第20号議案 「あおり運転」に対する厳罰化と更なる対策の強化を求める意見書が佐藤重忠議員外5名から、議第21号議案 首相主催「桜を見る会」の疑惑の真相解明を求める意見書が小野大輔議員外4名から、議第22
号議案介護保険制度の改悪に反対する意見書が辻実樹議員外4名から、議第23号議案 75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化しないよう求める意見書が石島陽子議員外4名から、議第24号議案新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例が笠原進議員外4名から提出されました。
以上の6件につきましては、それぞれ所定の賛成者がありますので、議案としてお手元に配布いたしました。
次に、報告書について申し上げます。専決処分書としまして、損害賠償の額を定めることについて(令和元年新座市告示第242号)、損害賠償の額を定めることについて(令和元年新座市告示第252号)が市長から送付されましたので、お手元に配布いたしました。
次に、代表監査委員から所用のため、本日欠席する旨の申し出がございましたので、報告いたします。
以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で議長報告が終わりましたので、ご了承願います。
△議案第105号 新座市
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例〜議案第108号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例
○議長(
島田久仁代議員) 日程第1、議案第105号新座市
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例から日程第3、議案第108号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例までを一括議題とし、
総務常任委員会委員長の報告を求めます。
総務常任委員会委員長。
〔17番(小野大輔議員)登壇〕
◆17番(小野大輔議員) 17番、小野大輔です。
総務常任委員会の報告をいたします。
条例、議案第105号 新座市
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例についての審査内容と結果をご報告いたします。
結論は、全会一致で原案可決すべきとなりました。
議案第105号について執行部から説明があり、質疑を行いました。
質問。来年度からというところですが、障がい者の方が採用されたときに、法定雇用率ということはどのようになっていますか。
答弁。法定雇用率がどうなるかということですが、現在の新座市の法定雇用率は2.32%ということで、法定雇用率2.5%を割っているという状況です。こちらの分母については、現在のところ正規職員というような計算で2.32%という状況です。来年度
会計年度任用職員制度を導入されることによりまして、職員の障がい者の雇用を法定雇用率に算入するかどうかというところもちょっと確認が必要であるというところでありますが、算入するかどうかという点のところで算入しなければ、法定雇用率の変更はないということです。もし算入するとなれば、職員の法定雇用率を算定するときの分母がふえますので、どれぐらいふえるのかということはまだ算定してみないとわからないという状況です。
質問。同一労働同一賃金という前提で今後も進んでいきますし、市役所もそういう考え方でやっていかなければいけません。正規職員でも採るのが大変だとは思いますが、今後いろんな形でいろんな働き方、その人に見合った労働に見合った賃金を支払っていく、そういう形になっていくと思いますが、これは国でもしっかり考えてもらわなければいけません。財政負担がかなり市でもふえていきますが、それならば正規職員をもっとちゃんと採ったほうがいいのではないかという議論もあると思いますが、この辺についてはどのようにお考えでしょうか。
答弁。財政負担がふえるというのは、これは新聞報道でも
官製ワーキングプアということで、これまで賃金が安かったのだよ、安く使ってきたのだよという考えということで、仕事の量に見合った適正な報酬をお支払いするという制度であります。当然財政負担がふえる中で、いっそのこと正規をという考えも全くないわけではなくて、人事課としても正規の方をふやしたいという気持ちも当然あるところです。ただし、こちらの職員の定数計画もございます。財政上の兼ね合いもございます。
会計年度任用職員についてはあくまで非常勤。フルタイム、パートタイムでもあくまで非常勤の職員ということで、職の責任度合いといいますか、職務の内容について、正規とはちょっと違うのだよという考えもありますので、正規職員が必要な職かということを今後もしっかり見きわめてやっていかなければいけないというふうに考えています。
質問。
パートタイム会計年度任用職員。パートタイムは
会計年度任用職員のみ採用するということ。フルタイムの方の条例は今回つくらなかったということで、パートタイムで働いている方の中でもフルと同じように働いている方、時間的にも長くて、同じように仕事をされている方がおられると思いますが、今回フルタイムの導入はなぜしなかったのでしょうか。
答弁。例えば保育士の中で正規の保育士とパートタイム、非常勤の方の保育士というのは同じ資格があって、同じようにお子さんと接しています。そこのところは同じようだという意見もあります。当然私もそう思いますが、正規の職員の方というのは、例えば保護者の方に対する難しい対応だとか、あとそういった個別の分科会のリーダーをとられたりとか、そういった正規にしかできないような、正規の方がやっていらっしゃるという現状があります。現行のままの勤務内容で移行するということであれば、やはりパートタイムのまま現状やらせていただきたいという考えです。
質問。
会計年度任用職員制度の概要ですけれども、29号給ということで、昇給を2号給ずつ昇給するということで、長年やっていただいた分だけ昇給するということは昇給額も多くするということでよかったと思いますが、29号給という、大体15年ぐらいでいっぱいになって、それ以上上がらなくなってしまうというふうに思います。この部分では、例えば高齢の方は、それは何年働いてもいいということになっていますけれども、そんなに何年も働けないというふうに思います。ある程度希望のあるというか、若く入ってきた人、若くて一生懸命働いているという方が報われない制度になってしまうのではないかという懸念がありますが、この辺はどのように考えていますか。
答弁。29号給というところですが、国のマニュアルについてはある程度ある職、例えば補助的な業務とかそういった業務につきましては、ある程度の上限があってもいいというふうにマニュアルには書かれています。一方で、私ども正規職員も55歳からは、ほかの自治体につきましては昇給がとまってしまうところとか、あとは60歳で定年というところもあります。そこのところで29号給というのは若いときから勤めていらっしゃる方は15年で昇給がとまってしまいます。そこのところは厳しいなというご意見、当然あると思いますが、29号給というのはどうなるのだというのは職員組合ともいろいろ交渉を重ねてやった結果、29というふうにさせていただきました。例えば29号給にした場合でも一番最初の時給が974円から、事務員のほうは974円から時給が始まりますけれども、29号給ですと最終的には1,265円というふうになります。差額が291円ということになります。現行の非常勤職員については経験加算というのがあって、1年職を経験して更新しますと、時給に対して10円加算があるわけですけれども、そうすると291円アップするというのは現行制度から見ると、29年分は加算されるということで、かなり待遇改善がされているのかなと考えています。10円ずつ29年上がっていくよりは15年で209円上がったほうが、将来そのほうがもらう賃金も高くなるということで、そういうことで待遇改善をさせていただいたというところでございます。
以上のような質疑を行って、結論を出していきました。
結論は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。
賛成の委員の意見です。同一労働同一賃金という考え方も今後どんどん定着していかなければならない問題であります。本当に今後のことも人事のことについていろいろ議論しなければいけないところがあるかもしれませんが、しっかりとやっていただきたいと思います。賛成です。
議案第105号は以上です。
続いて、議案第106号 新座市
森林環境整備基金条例についての審査内容と結果をご報告いたします。
結論は、全会一致で原案可決すべきとなりました。
議案第106号について執行部からの説明があり、質疑を行いました。
質問。612万3,000円ということを見込んでいらっしゃいますけれども、この算定根拠というところを教えてください。
答弁。今年度の612万3,000円の積算根拠ですが、今回の譲与税全体で全国で200億円が譲与されることになっております。その200億円を都道府県、市町村に分配していきますが、その割合としましては県と市、そちらの割合が8対2になっています。8の部分が市町村、2の部分が都道府県のほうに行くことになっています。8割の部分については、私有の人工林の面積と林業就業者の人数と人口の割合について算出されます。全体の200億円の市町村でいいますと、8割ですので、5分の4、160億円が市町村に行くような形で全国に行って、先ほどの私有林、人工林のほうが8割のうち半分、2分1、10分の5が50%、私有林の人工林の面積で割合と就業、10分の2割、8割のうち2割が林業の就業者数、あと10分の1については人口で計算されているという仕組みになっています。新座市については、私有林の人工林の面積については3.2ヘクタール、林業の就業者数についてはゼロです。そちらのほうの分配はありません。人口については、平成27年度の国税調査の人口ということで16万人程度、その割合でそれぞれ分配されて、612万3,000円が今年度について譲与されるという形になっています。
質問。後年度でも運用できる形で書いてありますが、しっかりと積み立てて、大事なときにしっかり使うという、そういうお考えはないのですか。
答弁。今後の使い道ですが、今回は基金に積ませていただきますということで、主な使い道については、市民、憩いの森の森林の樹木の剪定とか、園路の施設補修という話ですけれども、これは後年以降もずっと使っていけるということで、今回基金を設置させていただきました。基金、森林の整備促進に関しては、いろいろ市町村の裁量の任されている部分が目的に合致すれば、幅広く使える基金になりますので、それについては、今後例えば小・中学校の大規模化改修、いずれ多少やらなくてはいけないのかなと思うところはあります。あと集会所の整備、そういった形で将来的に位置づけがあって、実際に事業を始めていくときに、設計段階に入って、ここの部材については木材を使っていこうとか、そういうことが明らかになっていけば、そこに向けての基金をその分ためて、そこに使っていくとか、あとは学校の教材とかでも使えたり、細かな話ですけれども、木材製品、机とかにも使えたり、遊具などにも使えてきます。そういった将来を見越した上でわかるものについては、その分基金にためて、そちらのほうに有効活用していきたいという形で考えております。
以上のような質疑があり、結論を出していきました。
結論は、全会一致で原案可決すべきです。
賛成の委員からの意見です。全国的なことですので、またCOP21ですとかパリ協定とか地球温暖化を防止するための大事な森林環境税と森林環境譲与税ですので、しっかりと大事に使っていただきたいと要望いたします。賛成です。
議案第106号は以上です。
次、議案第108号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について審査内容と結果をご報告いたします。
結論は、全会一致で原案可決すべきとなりました。
議案第108号について執行部からの説明がありました。
質疑はありませんでした。
委員からの意見もありませんでした。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 委員長、委員長席へ移動願います。
委員長の報告が終わりましたので、議案第105号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
15番、木村俊彦議員。
〔15番(木村俊彦議員)登壇〕
◆15番(木村俊彦議員) 15番、木村です。議案第105号 新座市
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例に対して、賛成の立場で討論を行います。
非正規雇用の労働者の余りに悪い待遇を改善するという形では、新座市は他市と比べてもかなり頑張っていろいろつけていただいているというのは評価しているというふうに思います。ただ、非正規雇用の今までの問題というのは余りに大きな問題に、本質的なところでちゃんと向き合っていかなければいけないという思いは強くあります。私も議員になる前は非正規雇用でやっていきましたけれども、余り市の都合でいきなり来年これでもう雇いどめだよということは簡単に言われ過ぎているのではないかな。それで飯を食っている人の立場だとかそういうことを本当に考えているのだろうかというのはかなり疑問に思っている部分もあります。全日本自治団体労働組合の実態調査では、ちょっと調べてみたのですが、非正規職員の7割が年収200万円以下のワーキングプアという、これは新座市だけではなくて、全国的な問題でこの問題はあると思いますけれども。非正規職員の7割が年収200万円以下のワーキングプアという、これ賃金についても正規職員の2分の1から4分の1ぐらいで、人数的にはちゃんとそれで何人配置しているということになるけれども、一人一人の労働者の立場というのはこういうことが続いていたと思うのです。
やっぱり一番大きな問題は、公務員は労働法の規制を受けないという。これ大きいと思います。一般的には簡単に解雇されないという、そういうことで、例えば失業保険もおりないわけです。こういう状況で考えていると、民間のワーキングプアの問題よりも
官製ワーキングプアと言われていますけれども、こっちのがよっぽど深刻な問題があるのではないかなという、そういうふうに思っています。平成29年の新座市の決算資料から見ると、ちょっとはじいてみたのですが、非正規雇用の割合というのが全体では46%、そういうふうになっていました。ただ、この中でも大きいのはやっぱり教育委員会の関係のところが大きいです。これ73%となっています。これは、私も教員をやっていましたから、思いますけれども、埼玉県の場合にはとても正規職員ではなくて、人口減少を見越して正規をとらないで、それで非正規で埋めてきたという、そういうのはずっと見てきていますから、──────────────────────────────────────────────────────────
それから、あと多いのは保育園が54%という、これもやっぱり保育とか教育とかいう部分というのが特に割合が高いのではないかなというふうに思います。今保育士も人数が足りないという、それでふやしたりしてはいますけれども、なかなかふえないという保育とか介護とか教員も最近はやり手がいないという、ここら辺の大きな原因はここら辺の働き方の問題はとっても不安定な立場で働いているという、これはやっぱり見なければいけないのではないかなというふうに思います。総務省はこういうふうに書いてあるわけです。常勤の職は、本格的業務であり、典型的には組織の管理、運営自体に関する業務や財産の差し押さえ、許認可といった権力的業務などが想定されるという。そういうことではなくて、やっぱり住民の暮らしとか命に直結するような、そういう仕事、教員もそうだし、保育士もそうですけれども、そういう部分を非正規職員に担わせてきたという、そういうことが今回
会計年度任用職員という形で固定化してしまうという、そういうことに対して、大きな問題があるのではないかなというふうに思います。ぜひ非正規で働いている、名前が
会計年度任用職員になっても本質的な構造は変わらないと思うので、ぜひそこら辺は考えながら雇用していっていただきたいということを要望したいと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
12番、笠原進議員。
〔12番(笠原 進議員)登壇〕
◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。
会計年度任用職員について賛成の討論を行います。
本会議で、前にも質疑をしましたけれども、職員労働組合とは合意したのだという中身でした。私は、これはスタートだというふうに思います。だから、いろいろな問題がたくさんあるけれども、とりあえず現状よりは改善させていこうということで、国自体が一応法を定めたと。不十分さもたくさんあると思います。だから、これをスタートにして、ここが完結ではなくて、ここからもっと話し合いをしながら進めていくという意味では現状よりは前向きな中身だなというふうに思って、賛成をします。フルタイムとパートタイムと、両方選任できるのだけれども、今回はあくまでもパートタイムだけですよというふうになりました。ここが改善を今後求めなければならない一つの点だと思います。1時間で15分短いから、パートタイムですというふうに言って、保育士だとかほかの職種もありますけれども、そういうふうに15分短くなっているから、パートタイムの扱いになると。フルタイムというふうになれば、今度は退職金ももらえるし、共済も非常にぐっとよくなるという話ですから、国全体が正規職員を減らせというふうに自治体をすごく締めつけている中で、これはなかなか担当者も市長も大変だと思います。職員の数を抑えた自治体はいい自治体みたいに国は言うから、すごくやりにくい中で努力されているのだろうなというふうに思いますけれども、少なくとも今正規では採れないけれども、それに準じて
会計年度任用職員として採りますよと。ほぼフルタイムで働いているから、パートからフルへ移れば、さっき言ったように退職金ももらえるようになるし、日々の共済もよくなるのだから、15分短いということを考えてもほとんど同じようにやっているのだから、そこはもう一歩踏み込んで、次のときには改善をしてもらいたいなというふうに思います。
先ほど15年という問題も答弁があって、委員会の答弁がありましたけれども、私もこの問題は何度も議論してきて、やっと市は大分前に1年間で10円ずつ、前は上がっていなかったのです。上げるようにしますよというふうに言って、1年間で10円上げた。それから見ると、29年かかるのが15年でいくから、いいのではないのという議論はちょっとすりかえみたいで、それは正規の人たちと比べてどうなのかとか、正規の人たちが55歳で頭打ちになるということは、これは私たちもおかしいと思っていますけれども、今はそういうふうにさっき言った国がそういうふうにやりなさい、やりなさいというふうに言っているから、そうなるのだろうと思いますけれども。でも、25歳で入った人が40歳でもう頭打ちになるということだし、30歳で入った人だってすぐ頭打ちになるわけですから、そういうふうにならないように、これも次のときにはやっぱり改善をして、よりいいものにしてもらいたいなと思います。
最後に、質疑の中で実際に働いている人たちの意見を聞いて、何を改善しなければいけないのかということは大事だと思うのです。人事課は直接言いませんというお話だったけれども、やっぱりもちろん保育なら保育の担当の人たちが聞いたり、保育課長か聞くというのは大事なことですけれども、それだけではなくて、人事課長や担当部長が直接聞いて、非正規の人たちがどんなことで悩んでいるのか、どんなところに改善してほしいと思っているのかということもやっぱりきちんと調べて、それでどこまでできるかということを考えてもらいたい。次のときには、ぜひそういうことも含めて改善ができるように要望して賛成討論といたします。
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
26番、亀田博子議員。
〔26番(亀田博子議員)登壇〕
◆26番(亀田博子議員) 26番、亀田です。議案第105号 新座市
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例、賛成の立場で討論いたします。
政府が働き方改革の中で、同一労働同一賃金制度、これが2020年4月からスタート、それに合わせての市の対応として高くこれは評価するものです。この条例案にあるように、報酬、また費用弁償、また期末手当に関する規則、条例、それらがここで制定されることは大変に評価をしているところでございます。それに基づいての人件費が初年度1億5,354万5,000円、また2年度以降2億2,500万円と、その人件費の増がありますけれども、それぞれの皆さんの働き方改革がこれで進むことを大変うれしく思っているところです。今回の条例では、この条例の内容にありますように、例えば報酬とか費用弁償、また期末手当に関するもの、これは職員組合の皆さんと合意をされたという報告をいただきました。これらに対しての条例ですけれども、お一人お一人のほかの処遇はどうなのか、例えば研修についても、またいろいろな面でのソフトの部分での待遇については、これからまたいろいろ話し合いをしながら進めていただきたいというふうに思っているところです。一人一人が生きがいを持って、また働きやすい社会の本当に一助になる、これを高く評価をして賛成をいたします。ぜひ今後この条例が始まってからソフト面での改善等についてもそれぞれの皆さんの職員のご意見を聞きながら、ぜひいろいろなご意見を参考にして進めていただきたいと思います。
以上です。賛成させていただきます。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。委員長報告に賛成する方の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立全員であります。
よって、議案第105号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第106号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
21番、野中弥生議員。
◆21番(野中弥生議員) 21番、野中弥生です。議案第106号 新座市
森林環境整備基金条例について賛成の立場から討論をさせていただきます。
本年3月、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が成立、公布をされました。本税は、温室効果ガス排出削減目標の達成や、災害防止等を図るための森林整備等に必要な財源を安定的に確保する観点から国民一人一人が等しく負担を分かち合って、森林を支える仕組みとして創設をされたものです。その背景として、戦後大量植林された木々が伐採時期を迎えているのですが、所有者が不明な森林が多く、林業の担い手不足などもあり、適切な伐採が行われていない人工林が荒廃し、山崩れ、土砂災害を引き起こしているという現状があります。森林には災害を防ぐ機能や水資源を確保する機能、温室効果防止につながる二酸化炭素の吸収、固定機能がありますが、これらは森林がよい状態で保存されているからこそ十分に発揮できるものです。手入れの行き届かない人工林がふえると、山が荒れた状態になって、災害の原因になってしまいます。森林環境税については、復興税の終了する2024年からとなりますが、森林環境譲与税は本年度から各自治体に譲与され、今回の補正予算では612万3,000円が歳入として措置され、基金として積み立てるということでございます。
さて、その使途については適正な使途に用いられることが担保されるよう市民への公表が求められております。何をもって適正な使途とするのかというところもいま一度議論が必要でありますし、市民へ意見募集するなどして広く森林環境譲与税の意義を市民に周知し、意見を求めていくことも大事かと考えております。お金が入ったからと、今まで一般会計の予算で行っていた樹木の萌芽更新や伐採だけに使うのは適切ではないと考えております。林野庁のホームページでも「都市部の市町村においても、森林整備を支える木材利用等を進めていただくとともに、例えば山間部の市町村における水源の森づくりを共同で行ったり、都市住民が参加しての植林・育林活動を実施したりといった新たな都市・山村連携の取り組みが生まれることを期待しています」とありました。我が市として基金に積み立て、どのように使っていくのか、いま一度考えていただくことを要望し、賛成の討論とさせていただきます。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
委員長報告に賛成する方の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立全員であります。
よって、議案第106号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第108号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第108号は委員長報告どおり原案可決されました。
△議案第109号 新座市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
議案第110号 新座市
老人福祉センター条例の一部を改正する条例
○議長(
島田久仁代議員) 日程第4、議案第109号 新座市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例及び日程第5、議案第110号 新座市
老人福祉センター条例の一部を改正する条例を一括議題とし、
厚生常任委員会委員長の報告を求めます。
厚生常任委員会委員長。
〔10番(石島陽子議員)登壇〕
◆10番(石島陽子議員) 10番、石島です。議案第109号 新座市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について質疑と結論を報告します。
質疑を紹介します。質問。今までこの審査委員会はなくて、新たにつくりますよということでいいですね。今までは何を基準で支給をしてきたのか教えてください。
答弁。災害救助法に該当するような大きな災害が起きた場合に適用されるものですので、実績がないということです。審査委員会は災害によるものかどうか判断する機関ですが、市町村に審査委員会が設置されていない場合には、埼玉県、都道府県レベルで委託することが可能になりますので、そちらのほうに相談、委託をして進めていくというような流れになるかと思います。
質問。例えばこういうときには支給なのだという幾つかの事例があれば教えていただきたい。
答弁。直近でいいますと、先日の台風19号の災害につきましては、災害救助法の適用になっておりますので、まず災害弔慰金の支給対象にはなります。ただ、具体的に弔慰金等の対象の方がいらっしゃらなかったので、支給対象とならなかった。また、こちらの条例に規定されております援護資金、生活再建のための貸付金、床上浸水の方が1件いらっしゃいましたので、こちらの方が生活再建のために貸付金、援護資金が必要だということであれば、ご相談をしながら手続を進めていくということになります。
質問。審査委員会ができたら、この審査委員会の人たちは何を判断するのか、もう少しわかりやすく説明いただきたい。
答弁。災害弔慰金あるいは災害障害見舞金を支給するに当たりまして、自然災害による死亡であるか否かの判定が困難な場合には判定をする審査委員会ということになります。
質問。15条のところ、償還金とあります。これは、現在貸し付けを受けていて、また災害が来ました、それでまた損害を受けたときに、こういった免除だとか猶予があるのですよということを規定しているものなのでしょうか。
答弁。新座市で貸付実績は今のところございませんが、そもそも今回の法律改正の背景がこの貸付金、災害援護資金というものにつきまして、阪神・淡路大震災、こういった大きな災害が発生するたびに多くの被災者が貸付金を利用していただいていたようです。ただ、貸し付けを受けて、生活再建をしようとしてきたのですが、なかなかうまくいかなくて、返済がうまくいかなかったようです。関係自治体も返済していただくよう努力はしていたのですが、非常に大きな金額、件数が残っているというのが大きな課題だということで、今回はこの償還金の支払い猶予と償還免除の対象が拡大されたということです。償還免除の対象範囲の拡大は、今までは償還免除者につきましては、死亡されたときとか精神または身体に著しい障がいを受けて、償還することが難しくなったという規定でしたが、新たに破産手続開始と、そういった部分を追加するという規定になったということです。
以上のような質疑の後、結論を出しました。
結論は、全会一致で原案可決です。
討論を紹介します。なかなかイメージとしてすぐ湧いてこなかったのですが、やっぱりいろいろ細かく考えていくと、災害のために亡くなったのか、何で亡くなったのかという、本当に素人の判断というのは非常に難しいなということを感じましたので、こういう委員会なり審査会なりをつくって、専門家に判断してもらうというのはまだ新座市はそんなに大きな災害はないですけれども、いざというときのために用意しておくというのは大事なことだなと思いますので、賛成です。
続いて、議案第110号 新座市
老人福祉センター条例の一部を改正する条例について質疑と結論を報告します。
質疑です。質問。新しいところの開館日、いつから供用開始なのか、工事の進捗状況をお知らせください。
答弁。工事は11月末で完成をしまして、引き渡しはもう受けております。これから備品の搬入ですとか、年明けになりますけれども、引っ越し作業をしまして、供用開始は来年の1月16日でございます。
質問。にいバスの運行はどういうふうになっているのか。12月28日閉館ですから、それ以降にいバスのルートは16日までこっちに来ないのか。新年から16日まではバスだけは通しますよという考えか。ちょっとそこだけ済みません。
答弁。ルート変更は、令和2年1月6日から新しい施設の前まで来るルートに変更すると聞いております。
以上のような質疑の後、結論を出しました。
全会一致で原案可決です。
討論を紹介します。地域の方たちに喜んでいただけるのではないかと思います。今までの第二老人福祉センターがかなり狭いという、そんな苦情もいただいたりしていたので、新しい施設で、また広くなりますので、多くの方にお使いいただきたい、大事に使っていただきたいと思っています。よかったと思います。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 委員長の報告が終わりましたので、議案第109号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第109号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第110号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
23番、白井忠雄議員。
〔23番(白井忠雄議員)登壇〕
◆23番(白井忠雄議員) 23番、白井忠雄です。議案第110号 新座市
老人福祉センター条例の一部を改正する条例について賛成の討論を行います。
いよいよ待望の新しい第二老人福祉センターが大和田四丁目に開所することになりました。昨日も前を通りましたが、工事が完了しています。本当にすばらしい施設が完成しました。外観を見ていて、開所がとても楽しみであります。この新しい広い施設でたくさんの高齢者の皆様が健康増進、レクリエーションで楽しく時間を過ごされることを想像しますと、本当によかったと思います。場所も高齢者の皆様が多く生活される新座団地の近いところです。移転新設の市の英断を高く評価しています。また、これまで計画を進めてこられた担当課の労をねぎらいたいと思います。
現在の施設は昭和55年に開所し、39年が経過しています。年々経年劣化による老朽化があちこちで目立ち始めていました。敬老会では、大広間に入り切れずあふれてしまうなど、狭隘化の改善とあわせて、利用者の皆様から数多くの要望が寄せられていました。会派でも数多くの指摘をしてきました。こうした状況から改善を訴えた平成24年第4回定例会の一般質問では、市長から区画整理事業が具体化された段階で、移転新設といった検討をしていきたいといった旨の答弁がありました。その後も会派のほか、議会ではさまざまな議論がされて、たくさんの意見が出されました。そして、このたびの移転新設となりました。また、新施設の建設決定後は利用者の皆様の利便性を高めるため、何度も一般質問で取り上げて、さまざまな提案をしてきました。駐車場整備、福祉避難所としての機能、周辺の交通安全対策、案内看板の設置、にいバスの乗り入れと停留所新設、完成前の広報活動あるいはUR三角公園のゲートボール場利用、複合施設化、全てではありませんが、要望した数多くのことが反映された施設として完成しました。大変よかったと思います。ただ、新座団地から近くに建設をされましたが、団地周辺にはこれまで第二老人福祉センターに行かれたことがない方がいらっしゃいます。1月16日の供用開始前に、そして完成後もさまざまな方法で周辺地域の皆様に広報活動していただき、介護予防や高齢者の交流の場として、利用効果を高めていただきたいと思います。また、利用者の方が迷わず安全に来所できるよう施設の案内看板の増設、交通安全対策、道路整備について引き続き検討をお願いしまして、賛成の討論といたします。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
委員長報告に賛成する方の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立全員であります。
よって、議案第110号は委員長報告どおり原案可決されました。
△議案第107号 新座市公共下水道事業の設置等に関する条例
議案第111号 新座市
都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例
○議長(
島田久仁代議員) 日程第6、議案第107号 新座市公共下水道事業の設置等に関する条例及び日程第7、議案第111号 新座市
都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例を一括議題とし、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。議案第107号 新座市公共下水道事業の設置等に関する条例の審議内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑に入りました。
質問。第3条で、第2項、荒川流域別下水道整備総合計画そのものを見ればわかるのですが、現在では平林寺、米軍大和田通信所、朝霞訓練場を除く地域となっておりますが、この規定を変更するときは現行どおりになるのか確認をしたい。
答弁。現時点では、平林寺、米軍の大和田通信所、運動公園及び自衛隊の朝霞訓練所を除く地域を下水道区域として定めていますので、現行と変わりません。このような質疑がありました。
意見です。公営企業になっていくというのはいろんな問題も起こり得ると思うのです。基本的に一般会計からの繰り入れはできないものと国は言っているので、市の場合、水道事業はそのようなことはしていないが、下水道事業も同じように考えられるのかとなると、下水道料金を上げないとやっていけなくなるということですから、丸ごと全部適用していくということについては問題があると思っています。今回は財務規定の部分にのみ適用すると言っているので、この点であればしようがないと思い、賛成いたします。
議案第107号の報告は以上です。
議案第111号 新座市
都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例の審議内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。
議案第111号の報告は以上です。
○議長(島田久仁代議員) 委員長の報告が終わりましたので、議案第107号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第107号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第111号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第111号は委員長報告どおり原案可決されました。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前10時38分
再開 午前10時57分
○議長(
島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を再開します。
△議長報告
○議長(
島田久仁代議員) 議長報告を行います。
農業委員会会長、選挙管理委員会委員長から所用のため退席する旨の申し出がありましたので、ご報告いたします。
以上でございます。
△発言の取り消し
○議長(
島田久仁代議員) 15番、木村俊彦議員。
◆15番(木村俊彦議員) 15番、木村です。先ほど私の賛成討論の中で、──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────削除でお願いします。
○議長(
島田久仁代議員) お諮りいたします。
ただいま15番、木村俊彦議員から会議規則第65条の規定により発言の取り消しの申し出があったとおり、取り消しを許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、15番、木村俊彦議員から申し出のあったとおり、発言の取り消しを許可することに決しました。
議長において、申し出のあった部分について調査の上、会議録から削除いたします。
△議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)
○議長(
島田久仁代議員) 日程第8、議案第112号令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)を議題とし、ただいまから4常任委員会委員長の報告を求めるわけでありますが、最初に
総務常任委員会委員長の報告を求めます。
総務常任委員会委員長。
〔17番(小野大輔議員)登壇〕
◆17番(小野大輔議員) 議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)、
総務常任委員会に分割付託された部分について審査内容と結果をご報告いたします。
結論は、全会一致で原案可決すべきとなりました。
議案第112号について執行部から説明があり、質疑を行いました。
質問。事業別予算説明書、14ページ、災害対策費で、ことしも何回か台風があって、危機管理課の職員は大変ご苦労されたということで、本当に高い評価をしております。281万7,000円という補正増が出ていますが、何名ぐらいこれにかかわっていたのでしょうか。教えてください。
答弁。9月8日から9日に来ました台風15号、10月12日の台風19号における職員の人件費で、今回管理職特別勤務手当と超過勤務手当が当初見込みよりも超過していまして、今回補正増ということでお願いしているところです。台風15号における職員が対応した人数につきましては41人、うち本庁舎で情報収集などに当たった職員が25名、避難所開設ということで出た職員が16名の内訳となっています。台風19号における職員の対応数ですが、141人、うち本庁舎のほうで詰めた職員が73名、避難所開設にかかわった職員が68名ということです。
質問。事業別予算説明書、4ページ、5ページ、文書費、印刷事務ですが、今回消耗品で266万8,000円の増額ということですが、平成30年度決算ですと消耗品は約550万円です。今回もこれ補正増すると700万円を超える金額になります。ペーパーレスとか電子文書管理、紙媒体ではなくて、電子文書で文書を管理していこうと進めていたり、そういうことはされていると思っていた中で、消耗品費がかなり額がふえている、ここの説明をお願いいたします。
答弁。まずは、浄書印刷の消耗品と紙代、2つの内訳ですが、当初予算で見たときに、平成30年度の決算額が消耗品については、平成30年度と同額で見ると46万円ほど不足をこれから見込んでいて、それと紙代、これについては、まず単価が大分上昇していました。1.5倍近く、それぞれ上昇しています。そういうことも踏まえて、平成30年度と同等の実績で購入するという話になったときに、紙代ベースで220万円ほど不足が今現時点で見込めるということでございます。もちろんペーパーレスのほうは努めています。内部的には皆さん全庁的に取り組んではいただいているのですけれども、こういった今後の議会など、3月まで迎える中で、どれだけ使用されるというのはわからない状況でありますけれども、それぞれの消耗品代が47万円程度、紙代が220万円程度、これが平成30年度の決算ベースと比較したときの不足が見込まれるということで、260万円ほどお願いをさせていただいたという状況です。
質問。事業別予算説明書、4ページ、5ページ、オリジナルネックストラップ、ゾウキリンを使って作成するというふうにお伺いいたしました。機運醸成ということで目的とされていることで、これは販売されるのか、それとも配られるのか。作成謝礼金が11万円、消耗品費がネックストラップ代と認識しているのですが、これは単価幾らで、幾つつくられるのか。機運醸成だから、かなりの数をつくらないと意味がないと思いますが、その辺はどのように考えていますか。
答弁。オリジナルネックストラップの関係ですが、市制50周年に向けて機運醸成ということで、全職員が何らかの同じ取り組みができないという話の中で、正規職員だけでなく、全職員が同じストラップをつけて、50周年に向けたオリジナルデザインを作成して、そういったものを着用して、日々仕事に向かう中で、例えば窓口の方とかにもそういったアピールができるのか、そういった部分が効果を図れるのではないかということでオリジナルストラップということで取り組ませていただきたいという状況です。作成部数については1,500本を予定しています。基本的には全職員、保育園とか学校とか、一部常時の仕事の関係で難しい方というのがいた場合はありますけれども、基本的には全職員が身につけるということで大きな宣伝効果、市制50周年に向けた大きな宣伝効果を図りたいという考えです。単価につきましては、1,500本の中で1本380円を見積もっているところです。販売するのかどうかについては、50周年のPRというところで、現時点で販売ということは考えていません。
以上のような質疑があり、結論を出していきました。結論は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。
賛成の委員からの意見です。今回の台風によって、今までにない避難命令が出たというのは初めてだと思います。それと同時に危機管理課、あれだけの時間を費やして、市民の安全のために頑張ってくれた。これが終わったから、次は来ないだろうということは絶対ないと思います。消防団を初め、執行部、危機管理課を中心としながら、安心してもらえるように頑張ってやっていただきたい。
別の賛成の委員の意見です。全体的に12月補正ということで、財政が厳しい中、なかなか補正というのは組めないのかもしれませんけれども、こうやってみますと、新庁舎管理の配置ですとか、いろんな意味で市民の皆さんが利用できるように安全確保も図れているということで評価いたします。来年も台風が来るかもしれません。いろんな意味でまた補正を出さなければいけないかもしれません。危機管理という職員体制も1日で終わるのか、数日要する川越市の都幾川とか越辺川のように氾濫したときに、市の職員が総がかりで避難箇所に向かっていかなければいけない。そのときには予算がないから、残業するなという場合はないと思います。ですから、いろんな意味で財政調整基金もそうですけれども、これからの新座市に対して、どうこの予算を組むのか、要するに今やらなければいけないことをしっかり予算づけをしていただいて、小さいことでも構いませんから、しっかり事業を見直しされて、余裕ということは絶対にないので、潤沢にお金があるわけではないので、その辺もしっかり予算配分を行ってもらいたいと思います。財政状況が厳しい中、いろんな意味で補正が出ているということを高く評価いたします。頑張ってください。
別の賛成の委員の意見です。50周年に向けた機運醸成というところで、ゾウキリンのオリジナルネックストラップの作成とかシティプロモーションで新座市観光協会のホームページの多言語化とか、財政が厳しい中であってもこういう楽しい、皆さんを明るくできるような施策も大事かなと思います。AI―OCR、こういう業務の効率化についてもしっかりと力を入れていただいていることに対し、評価いたします。森林環境譲与税の積み立ても基金に積み立てるというところで、またしっかりと使い道を考えていただきたいなと要望させていただきます。評価いたします。
議案第112号の報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、
文教生活常任委員会委員長の報告を求めます。
文教生活常任委員会委員長。
〔23番(白井忠雄議員)登壇〕
◆23番(白井忠雄議員) 23番、白井忠雄です。議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)のうち
文教生活常任委員会に分割付託された部分について審査内容と結果を報告します。
結論は、原案可決3人、否決2人、3対2で原案可決となりました。
執行部の説明の後、質疑を行いました。
主な質疑です。質問。事業別予算説明書、10ページ、住民基本台帳ネットワークシステム、マイナンバーカードで国は出張サービスを勧奨している。今回4人職員を増員するが、今後もふやすことを考えているのか。
答弁。マイナンバーカードの交付を円滑化するための政府の閣僚会議が行われ、その結果が自治体に来ています。企業、病院、イベント等に市の職員が出向いて、積極的に申請、取得勧奨していく動きをすべきという提案も出されています。年明けから強化策を打って、大々的に市の広報等でPRしていく中で、マイナンバーカードの交付がふえてきたときに交付を円滑に進めるのが我々の業務になります。その上で、余力があれば出向いて、出張申請を受け付けることも検討しています。それに伴う職員増員は今の時点では考えていません。
質問。情報漏えいを防止することに対しての相談窓口をつくる考えがあるのか。
答弁。マイナンバー制度全般は強固な情報セキュリティ対策をかけている状況で、現状として情報漏えいという事案は発生していないと認識しています。紛失した場合のリスクに関して、大丈夫です、あるいは番号を変えたらという部分も含めて、的確に市民の方に案内することは重要だという共通認識を持っておかないといけないと思いますので、市民課並びに情報システム課と連携しながら、安全対策の市民への周知は徹底していきたいと思います。また、紛失、盗難で24時間対応の国のマイナンバー総合フリーダイヤルもあるので、案内の情報提供をしていきたいと考えています。
質問。4名増員ですが、マイナンバーに全体で何人の職員が携わっているのか。
答弁。市民課で、正規職員では印鑑登録の事務とあわせて、3人併任で配置、非常勤一般職員も現状5名で携わっています。これに加えて、補正予算でのマイナンバーカード交付円滑化で、交付申請サポートのブースの要因として、非常勤一般職員、4月以降は
会計年度任用職員で体制を強化していきたいと考えています。
質問。16ページ、集会所施設整備。新堀ふれあいの家で修理する冷暖房機は何年ぐらい使用されたものか。いつごろ工事が可能か。
答弁。平成5年5月1日に開所して、26年経過をしていますが、一度も交換していません。今回取りかえに至った室外機は下にブロックを置いて前に倒れないように応急処置も施しています。危険であるので、なるべく早く工事をしたいと考えています。
質問。38ページ、小学校施設整備。西堀小学校は、屋上防水工事をした後ではないか。
答弁。吹きつけによる壁面からの雨漏りで、屋上防水で対応し切れなかったものです。
質問。40ページ、中学校コンピュータ教育推進。中学校で既に従来配置されているものと、これから30台配置されるものは同じか。
答弁。既に入っている10台と互換性があるもので、同じ機種ではなくて、同じような使い方ができるものと考えています。
質問。40ページ、要保護及び準要保護児童生徒就学援助。小学生と中学生の事業概要を比べると、中学生の部分だけは支給対象が当初の見込みを上回るとある。人数の差が29人と、結構ふえている。教育委員会の見解は。
答弁。小学校は、人数がまだ変更がなく、中学校は予想人数がふえているということで、人数は毎年差があるので、一概に今年度29人ふえているのがどうということは考えていませんが、傾向としてひとり親家庭がふえている現状で、人数がふえてきているのではないかと推察しています。
質問。44ページ、生涯学習センター施設整備。ほっとぷらざのビルに設置されている非常用発電機が壊れてしまったことで、なぜこれを新座市が負担して交換しなければならないのか。
答弁。賃貸借で負担する理由は、平成14年2月からこの建物を東武鉄道株式会社と20年間という契約をしています。契約書の中に管理区分があり、「施設全ての面が資産または管理する区分」として明記される中に、「非常用発電機は、市で資産として管理する」という明記があり、このたび改修に至りました。昭和58年に志木駅南口ビルが建設されました。機械の耐用年数は一般的に15年となっているようです。ただし、有資格者により点検、届け出等がされているので、機械自体が運用できれば、耐用年数を超えるのもやむを得ないということで設置されています。
以上のような質疑の後、結論を出しました。
委員からの意見です。反対の委員です。反対の理由はマイナンバーカードです。本当に情報がたまればたまるほど個人情報の流出がすごく心配されるのはよくわかるし、市民がマイナンバーカードを持たないという選択も個人の自由なので、守るべきだし、余り国の言うままに市民に対して押しつけるべきではないと考えています。
別の反対の委員です。マイナンバーカードに関しては、かねてから反対しています。現状14.4%の交付率を令和5年までに80%まで持っていくというかなり無理な計画を出されている。無理ということは、それだけかなり強引なやり方がされていくということなのだろうと思います。市民の中の不安があるわけですから、そういうことにしっかり向き合っていくべきだと思います。国が言ってきたから、右に倣えではなくて、市民の安全、不安にしっかりと向き合っていくことが地方自治体として必要なことだと思います。
報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、
厚生常任委員会委員長の報告を求めます。
厚生常任委員会委員長。
〔10番(石島陽子議員)登壇〕
◆10番(石島陽子議員) 10番、石島です。議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)について、
厚生常任委員会に付託された部分の質疑、結論を報告いたします。
質問。事業別予算説明書、26ページ、27ページ、予防接種、これはもともと何人ぐらい考えていて、どのぐらいの件数が見込みを上回るということでしょうか。
答弁。令和元年度に関しましては、対象者は1万36人です。補正についてですが、5月から9月に関して818名の方が抗体検査を受けていただいておりますが、これからの見込みは3月末で合計2,200名と考えております。もともとは1,200名程度の予定となっておりましたので、その分について補正させていただきます。
質問。国でやっている抗体検査ですが、実施をした結果は、市ではつかんでいらっしゃいますでしょうか。
答弁。抗体検査は818名で、予防接種を受けた方は117名となっております。
質問。本年度で2,200名を見込んでいるので、補正を出させてもらいましたということですが、1万人の中の2,200人というと20%ぐらいですが、市としてどのような認識でいらっしゃいますか。
答弁。3月末で受けられる抗体検査の割合でいきますと21.1%になっていきますが、国の目標の半分程度にはなってしまいます。今後広報とかクーポン券で、また啓発とか勧奨していく上で不足額が出れば、そのように予算計上させていただきますし、対応していきたいと思っています。
よく新聞報道等で今議論になっているのは、抗体検査の受診率ではなくて、予防接種を受けていただいている方の受診率が低いということです。今回新座市では1万36人の方にクーポン券を差し上げたのですが、まだ117名の方しか予防接種を受けられていないということで1.16%です。過日の新聞報道等で、全国平均でも1.5%の方ぐらいしかまだ予防接種を受けられていないということで、国としても懸念をしていて、対策をとっていこうということです。県のほうでももっと前倒しでクーポン券を出して、早目にPRしていこうというような動きもあるようです。国が、県がどういった形で受診率向上策を提案してくるのか、情報を得ながら、しっかりと取り組んでいければと考えているところです。
質問。22ページ、23ページの国民健康保険事務の中で、「国が実施する外国人被保険者の診療費等に係る調査に伴い、外国人被保険者の在留資格等」云々という説明があるのですが、システム変更についてもう少し詳しく教えていただけますか。
答弁。外国人被保険者の医療費の調査ということで、国から2年前から来ているところです。連合会が持っているレセプトのオンラインシステムでは、国民健康保険の資格があることは現状わかりますが、それが外国人かどうかは今は情報として持っていないところです。これを自庁システムと連携させて、国民健康保険集約システムでどの方が外国人かという符号を入れるというシステム変更をするところです。自庁システムでは、その住民の方が日本人か外国人かということは把握しているけれども、医療費については全く管理していない状況ですので、それを連合会のシステムと連携させるということです。
質問。連携を今までしていなかったので、何か不都合があるということなのですか。
答弁。毎年国民健康保険事業の実施状況報告ということで調査が来ているところですが、2年前から外国人の医療費がどれくらいかかっているのかという調査項目がふえた。これに答えるために改修をするということです。
以上のような質疑の後、結論を出しました。
結論は、全会一致で原案可決です。
討論を紹介します。特に皆さんも関心あったところだと思うのですが、風疹の予防接種に関しても本当に国の目標にまだまだ新座市としても届いていないのかなということを感じました。ぜひしっかり勧奨を進めていただいて、先ほどあったように、来年オリンピックがあって、本当に諸外国からいろんな方が来るということを考えたときに、もう本当に早いうちからこの対策をしておく必要があるのではないかと強く感じました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)、
建設常任委員会に分割付託された部分についての審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑に入りました。
質問。事業別予算説明書、34ページ、35ページ、道路施設管理からです。道路照明灯と反射鏡に対する修繕に備えるための施設修繕料100万円との説明ですが、既に予算を充てる箇所が決まっているのであればお聞きしたい。
答弁。今予定しているものはありません。既定予算の中で壊れた箇所、それから照明灯の不点などがあった場合に随時対応しているところですが、当初予算で見込んでいたよりもかなり修繕の箇所が多かったので、年度末に向けて対応できない状況にならないように補正予算を計上させていただいたものです。
質問。100万円でおよそ何基ぐらいなのか、内容についてお聞きしたい。
答弁。内容としては、反射鏡については大体ミラーの割れ、照明灯については不点、消えてしまっている電球等の交換、こういったものが一番多くなるのですが、費用面でいいますと、一概に何基という部分が言いにくい部分があり、当然照明灯であっても照明器具だけの交換であれば、数万円程度で済む場合もあります。ただ、ここで多いのが幹線道路の道路照明灯、いわゆる電柱についている防犯灯ではなく、幹線道路のナトリウム灯とかそういったものの不点がかなり多かったものが要因して、既定予算の中で不足が生じそうだということであります。このような質疑がありました。
意見がありました。特に台風19号による倒木に対する対応をしっかりとやっていただきました。また、道路施設の施設修繕費についても増額をして対応していただけるということでよろしくお願いいたします。
別の委員です。賛成はしますが、予算が計上されている金額を見ると、台風の項目に対する部分があるだけで、施設修繕料も100万円ですから、全体としては財政が苦しい苦しいと言っているから、こうなるのかもしれませんが、このような予算計上で本当に年度末までやっていけるのかというのは心配です。
別の委員です。特にカーブミラーと反射鏡の突発的な修繕に備えるための予算も組まれており、安全維持のためにもよろしくお願いしたいと思います。
議案第112号の報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で4常任委員会委員長の報告が終わりましたが、議案第112号全般について質疑願います。
質疑をする際には所管の委員長名及びページ数をお願いいたします。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
14番、高邑朋矢議員。
〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕
◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議案第112号に思いっきり反対します。
4常任委員会のうちの3つはみんな全員というか、賛成ということなのですけれども、
文教生活常任委員会だけはマイナンバー関係で2名反対して割れました。やはり私もマイナンバー関係で反対をいたします。
338万5,000円ということで金額的にはそれほど大きくありませんけれども、今10月末現在ですか、14.4%しかないマイナンバーの交付率なのですけれども、これはやはり市民が自分たちの個人情報を守るという、そういう意識が働いているのだと思うのです。それを国が令和5年までですか、80%に交付率を上げろと、こういうふうに言ってきているわけです。誰が言ってきているかというと、今話題になっている桜を見る会で、自分たちの都合の悪いデータ、紙情報はシュレッダーで破棄して、そしてバックアップしていた電子データは消去してしまうと、そういう政府やら官僚たちが我々の個人情報はマイナンバーカードでどんどん、どんどん提出しなさいみたいなことを言ってきているわけです。自分たちの都合の悪いことは消してしまうような人たちが求めてきているという、そういうことに対して、はい、そうですかとは到底言えません。
文教生活常任委員会の答弁では、今現在紛失した通知カードが6,432件あるそうです。これもかなりの数ですよね。そして、本物のカードは132件も紛失していると。そのうち10件は盗難だということで、もう本当に自分たちの個人情報が常に危険にさらされる状況なわけです。一回とられると、マイナンバーカードのナンバーを変えるのは非常に難しいというふうにも聞いています、手続が大変だと。このマイナンバーカードの先進国のアメリカや韓国は成り済まし事件が頻発していますし、非常に危険なことになっています。それから、ついこの間も神奈川県で個人情報が大量に流出しましたよね。だから、こういうものって市だとか県だとか国だとかみんなそうですけれども、何が起こるかわからない。情報がどう流出しているかもわからない世界になっていますよね。それを防ぐには我々はマイナンバーカードをつくらないほうが一番安全なのです。これが一番安全なのです。今までなくたって、ちゃんと個人情報は市も県も守ってきてくれたわけだから、カードさえつくらなければ、やたらと流れ出ることはないわけですよね。ですから、これは新座市民のためにも思いっきり反対したいと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
21番、野中弥生議員。
〔21番(野中弥生議員)登壇〕
◆21番(野中弥生議員) 21番、野中弥生です。議案第112号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の立場から討論いたします。
今回の補正予算は6億5,345万7,000円の増額補正で、補正後の歳入歳出総額は545億6,567万1,000円となりました。評価すべきと考える事業を要望とともに何点か挙げさせていただきます。
AI―OCRの導入委託料等の費用が計上されました。紙の情報を情報システムに入力する提携業務について、RPAによる自動化をさらに進められるとのこと、業務の効率化に資するものと、大いに評価をいたします。
森林環境譲与税については、森林環境整備基金へ積み立てをされますが、森林環境を守り、温暖化を防止するための大事な基金として積み立てていただき、使い道をよく検討していっていただきたいと要望いたします。
風疹抗体検査の実施については、対象者1万36人に対して、抗体検査を受けたのが818人という現状に少しがっかりいたしました。また、この数字で当初の見込みを今後上回るみたいな、そんなことだったようですけれども、風疹というのは妊婦が感染いたしますと、お子さんが重い障がいを持って生まれるという可能性が大きいものでございます。だからこそ国が強力に今進めているところでございますので、今後とも対象者への周知に、またPRに努めていただいて、感染拡大防止に努めていただくことを強く要望いたします。
また、台風19号による避難所への対応、溢水の対応や倒木への対応など、緊急な対応が必要で、職員の皆様にはご苦労が多かったと思いますが、よく頑張っていただいたと評価いたします。補正の増額もやむを得ないものと認識していたしております。今定例会では、一般質問でも災害対応、また防災、減災の取り組みについては多くの議員が取り上げておられました。今後の市の取り組みに期待をいたします。
教育関係では、タブレットが1校当たり40台、1学級分は配備されるようになります。よかったと思います。今後の活用を期待いたします。
生涯学習センターの非常用発電機については2,090万円という大きな金額が計上されておりますが、これについては今後ほっとぷらざの建物の仕様自体をどのようにされるのかという議論をしていかなくてはならないのではないかと思います。また、学校の雨漏りや補修については厳しい予算の中ではありますが、子供たちのためにしっかり対応をお願いしたいと要望させていただきます。
以上、何点か要望とともに評価すべき点述べさせていただきましたが、市民の安全安心、生活の利便性向上のための予算が厳しい財政状況の中、措置されていることを評価いたします。
今回の補正予算は、財政調整基金から5億1,320万8,000円を繰り入れ、繰り入れ後の財政調整基金残高は22億4,611万2,000円となって、いまだ厳しい状況でございます。来年度の予算編成も引き続き厳しい財政状況の中、大変ご苦労が多いかと思いますけれども、市民の皆様のご理解とご協力をいただけますよう、しっかりと市政運営に努めていただくことをお願いして、賛成討論とさせていただきます。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
4常任委員会委員長の報告は原案可決であります。
委員長報告に賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、議案第112号は4常任委員会委員長の報告どおり原案可決されました。
△議案第113号 令和元年度新座市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)〜議案第118号 新座市道路線の認定について〔市道第64―82号線〕
○議長(
島田久仁代議員) 日程第9、議案第113号 令和元年度新座市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第13、議案第118号 新座市道路線の認定について〔市道第64―82号線〕までを一括議題とし、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。議案第113号 令和元年度新座市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)の審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑はありませんでした。
議案第114号 令和元
年度新座都市計画事業新座駅
北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。執行部の説明の後、質疑はありませんでした。
意見がありました。私たちは、北口の当初予算には問題を指摘して、賛成をしてきませんでした。今回の補正は、人件費が減額になり、しかも一般財源などで一般会計に繰り戻すというか、減らすという補正なので、この限りにおいては賛成をいたします。
以上です。
議案第115号 令和元
年度新座都市計画事業大和田二・三丁目
地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についての審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑はありませんでした。
意見がありました。これも今回の人件費が1,300万円以上も減額になるということです。北口と違って、これは一般財源の一般会計からの繰入金ではなく、減額した部分を基金に積むということなので、私たちはその限りにおいては賛成をいたします。
報告は以上です。
次に、議案第116号 令和元年度新座市
水道事業会計補正予算(第2号)の審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑はありませんでした。
報告は以上です。
議案第118号 新座市道路線の認定について〔市道第64―82号線〕について審査内容と結論を報告します。
結論は、全会一致で原案可決です。
執行部の説明の後、質疑はありませんでした。
報告は以上です。
○議長(島田久仁代議員) 委員長の報告が終わりましたので、議案第113号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第113号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第114号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第114号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第115号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第115号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第116号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第116号は委員長報告どおり原案可決されました。
続いて、議案第118号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は原案可決であります。
報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第118号は委員長報告どおり原案可決されました。
△議案第117号 工事請負契約の変更について〔志木駅南口駅前広場等整備工事〕
議案第119号 新座市
教育委員会委員の任命について〔小泉哲也氏〕
○議長(
島田久仁代議員) 日程第14、議案第117号 工事請負契約の変更について〔志木駅南口駅前広場等整備工事〕及び日程第15、議案第119号 新座市
教育委員会委員の任命について〔小泉哲也氏〕を一括議題といたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議案は委員会の付託を省略することに決しました。
議案第117号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。
質疑ありませんか。
25番、川上政則議員。
〔25番(川上政則議員)登壇〕
◆25番(川上政則議員) 25番、川上政則です。議案第117号 工事請負契約の変更について質問をさせていただきたいと思います。
今志木駅の南口、かなり工事も終了してきて、もう間もなく完成かなというところまで来ました。実際現場見ていると、屋根の色が茶色というのですか、恐らく目立たない色にしてあるのかなと。それは新座中央通りも照明灯なんかを見るとそのような形で、茶色っぽいような黒い色で、恐らく環境に配慮したような色にしているのかなという感じは受けとめるのですが、あのまま屋根を茶色のまま残しておくと、夜なんか非常に暗くてぶつかったりとかということが私は予想されるのではないかと思うのですが、朝霞駅あるいは朝霞台駅に関しても色は白っぽい色になっていますよね。ですから、恐らく今もまだ工事中だから、危ないので、茶色っぽい支柱を白いもので巻いていて、危ないですよみたいな注意喚起をしているのかなと思っているのですが、あのまま完成した際には色はあのままの色でいくのか、あるいは例えば今の注意喚起しているような白だとかということをどこかに設置するような考えは持っていらっしゃるのか、それともあのままの色でいくのか、その辺のところをちょっと確認をしたいと思いましてお聞きします。
○議長(島田久仁代議員) 都市整備部長。
◎都市整備部長(広瀬達夫) 川上議員から大屋根の柱の色が茶色い色なので、危ないのではないかというご質問をいただきましたけれども、現在のところこの大屋根の色というのは完成の色で、今現在見えている、今現在はぶつかり防止のために緩衝材を設けて、白いもので設けて保護しておりますけれども、完成後についても基本的にはこの一部見えている色、茶色い色が完成後の色となります。ただ、完成後も一応基本的にはあそこは夜でも明かりがついて見えやすいような、明るいようなことを考えておりますので、今のところ対策は考えていないのですけれども、もし供用開始後にそういった声が上がれば、反射テープみたいなのをちょっと巻いてみるようなことは考えてみたいと思います。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 25番、川上政則議員。
◆25番(川上政則議員) 反射テープというのはよく交通安全週間で皆さんにお出ししている光が当たると光るような、そういうものをイメージしているのでしょうか。ちょっと聞いていただきたいのは、朝霞市のほうなんかは最初に同じような暗いっぽい色にしたのだけれども、やっぱりぶつかったり危ないということで、黄色と黒のテープを巻いたりとか、そんな対応をして、最終的にはまた色を変えたみたいな、そんな何か経過があったと聞いているのです。その辺のところも含めて、今後反射テープだけでいいのか、私は今の白っぽい、巻いていれば、ここに柱があるのだなと認識できるのです。最悪あれを全部色を塗りかえるって大変だと思うので、例えば2メートルぐらいとかのところまで白いカバーをするとか、白っぽい色にしたほうが危険性だとかないのではないかと、すごくそういうふうに思っているものですから、ぜひその辺のところを今後検討していただければありがたいなというふうに思います。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第117号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第117号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第119号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を起立により採決いたします。
議案第119号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立全員であります。
よって、議案第119号はこれに同意することに決しました。
△議案第120号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例〜議案第128号 令和元年度新座市
水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(
島田久仁代議員) 日程第16、議案第120号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例から日程第24、議案第128号 令和元年度新座市
水道事業会計補正予算(第3号)までを一括議題といたします。
議案の朗読は省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略することに決しました。
よって、直ちに市長追加提出議案に対する提案理由の説明を求めます。
市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) それでは、ただいま上程されました議案第120号から議案第128号までにつきまして、その提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第120号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、一般職員の給与につきましては、人事院及び埼玉県人事委員会の勧告を踏まえ、給料月額、勤勉手当の支給割合等を改定するため、地方自治法第204条第3項の規定によりご提案をするものでございます。
なお、議案第120号から議案第123号までは人事院勧告等に関連して条例の一部を改正するものであり、今回の改定内容につきましては、既に職員組合と合意しております。
次に、議案第121号 新座市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、市議会議員の期末手当の支給割合を改定するため、地方自治法第203条第4項の規定によりご提案をするものでございます。
なお、議案第121号及び議案第122号による条例の一部改正につきましては、平成12年12月6日付の新座市特別職報酬等審議会による答申におきまして、議員及び特別職の期末手当については、報酬月額を改正する必要がない場合は、今後特別職報酬等審議会に諮ることなく一般職員の改正と連動して行うよう付言するとされておりますことから、今回実施するものでございます。
次に、議案第122号 新座市特別職で常勤の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案第121号と同様に、特別職で常勤の職員の期末手当の支給割合を改定するため、地方自治法第204条第3項の規定によりご提案をするものでございます。
次に、議案第123号
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案第122号による特別職で、常勤の職員の期末手当の改定に合わせ、
教育委員会教育長の期末手当の支給割合を改定するため、地方自治法第204条第3項の規定によりご提案をするものでございます。
次に、議案第124号 令和元年度新座市
一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、既定の歳入歳出予算2,953万2,000円を追加し、総額を545億9,520万3,000円とするものでございます。
本補正予算は、人事院勧告に基づく職員の給与に関する条例の一部改正等に伴い、職員の人件費等を増額するほか、高齢者福祉施設における福祉施設改修費の補助に係る経費を計上するものでございます。財源につきましては、国庫補助金を計上するほか、財政調整基金を取り崩して対応するもので、繰り入れ後の財政調整基金の残高は22億1,762万円となります。
次に、議案第125号 令和元年度新座市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、既定の歳入歳出予算に46万5,000円を追加し、総額を34億3,569万9,000円とするものでございます。
本補正予算は、職員の給与に関する条例の一部改正により職員人件費を増額するもので、これに伴い、歳入の一般会計繰入金を増額するものでございます。
次に、議案第126号 令和元
年度新座都市計画事業新座駅
北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、既定の歳入歳出予算に23万8,000円を追加し、総額を9億1,096万6,000円とするものでございます。
本補正予算は、職員の給与に関する条例の一部改正により職員人件費を増額するもので、これに伴い、歳入の一般会計繰入金を増額するものでございます。
次に、議案第127号 令和元
年度新座都市計画事業大和田二・三丁目
地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、既定の歳入歳出予算に28万3,000円を追加し、総額を34億5,157万3,000円とするものでございます。
本補正予算は、職員の給与に関する条例等の一部改正により職員人件費を増額するもので、これに伴い、歳入の基金繰入金を増額するものでございます。
最後に、議案第128号 令和元年度新座市
水道事業会計補正予算(第3号)についてでございますが、市長の事務部局の職員の給与改定に準じて、水道企業職員の給与改定を伴うことに伴い、職員人件費97万4,000円を増額するものでございます。
以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(島田久仁代議員) 以上で市長追加提出議案に対する提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議案は委員会の付託を省略することに決しました。
議案第120号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第120号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第120号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第121号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
12番、笠原進議員。
〔12番(笠原 進議員)登壇〕
◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。この議案第121号は議員の、そして議案第122号は市長と副市長の、議案第123号は教育長の、それぞれ期末の手当を0.05か月分上げるという中身であります。私たちは人事院及び埼玉県人事委員会の勧告を受けて、職員の給与改定をするというのは当然のことですし、期末手当についてはそれに応じて、ここにもあった、普通議員などの場合には報酬等審議会を開いてやるけれども、それで下がったり上がったりするというのは一々知らなくていいのではないのという話になって、それに連動して下がるときもあれば、また復活して上がるときもあるということについては基本的に道理があることで賛成をしてきました。結構上がったり下がったりしている時期が、一時期はほとんど下がりっ放しという時期もありましたけれども、基本的な考え方からいって、大半は賛成をしてきました。一部反対をしてきたときもあります。これは、須田市長のときも同じであります。
どういうときに反対をしたのかというのが今の中身にかかわるのですけれども、私たちは新座市が財政危機だというふうには思っていません。何回も言っているように、予算の規模も膨らんでいっていますし、市税収入もふえていますし、今一番新しいというか、まだ2017年度の決算が全国比較で私たちが手に入る新しいものですけれども、その水準でいうと、791市がある中で、新座市は百十何位という格好で、いつも大体全国の6分の1の上位にいるというところなので、全国比較で見ても決して財政が厳しいという市ではない。だけれども、須田前市長のときもありましたけれども、今の並木市長のときも財政が厳しいので、今まで行ってきた福祉などを中心にする市民サービスはカットせざるを得ないと、こう言ってカットしているわけです。今年度で言えば、難病の見舞金、今までもらっていた人の中でも今度はゼロになるという人もいれば、2万円だったものが1万円に減るという人もいれば、おむつの手当なども1万円もらった人が7,000円に下がるとか、そういうふうに市民から見たら、「新座市は財政が大変なんですってね。財政危機なんですって。だから、サービスをちょっと減らすのはしようがないよね」と言う人も、会うといます。
そういうときに、この金額でいうと、これが多いと見るか、そんな大したことはないというふうに見るかわかりませんけれども、議員で22人分で53万3,000円ですから、単純に直すと1人2万4,000円ぐらい上がると。市長と副市長と教育長、額が違うのでしょうけれども、単純に1人当たりでいうと5万円余上がるということになります。やっぱりこれは市民の人たちから見たら、今どんどん財政が大変だと言って、市民サービスを削っているときに、そのことを提案して決める市長や議決する議員が、財政が大変だということであっても自分たちの報酬は上がるのはしようがないよという、そういうときではないのではないか。だから、私はやっぱり市長や議員はこれは自粛をする。我々は、さっき言ったような基本的な見解を持っていますけれども、財政が何とかなったから、これはもとへ戻したいという時期にまた上げればいいことであって、今急いで上げなければならないことはないと。これはやっぱり市民の感覚と違うのではないか。議員はお手盛りで上げているのではないかという批判を受ける中身だというふうに思います。よって、自粛したほうがいいと思います。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議案第121号は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、議案第121号は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩といたします。
休憩 正 午
再開 午後 1時03分
○議長(島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第122号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第122号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議がございますので、起立により採決いたします。
議案第122号は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、議案第122号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第123号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第123号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議がございますので、起立により採決いたします。
議案第123号は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、議案第123号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第124号について質疑願います。
質疑ありませんか。
26番、亀田博子議員。
〔26番(亀田博子議員)登壇〕
◆26番(亀田博子議員) 26番、亀田です。1点だけお聞かせいただきたいと思います。
先ほど市長の説明の中で、高齢者福祉施設における施設改修費の補助に係る経費を計上という、そういうのがありました。議案の中で歳入の民生費の国庫補助金の中で、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金104万円、これが歳入増になっています。この交付金というのは高齢者施設等の防災・減災対策を推進する施設及び設備等の整備事業の実施により防災体制の強化に資することを目的とした交付金になっているのですが、具体的にはこれは何でしょう。追加交付なのでしょうか。今現状やっている施設の改修に充てるのか、新規で何か考えているのか、ここだけ1点お答えいただければありがたいです。
○議長(島田久仁代議員) いきいき健康部長。
◎いきいき健康部長(竹之下力) 補正の関係で1点ご質問いただきました。この交付金につきましては、歳出のほうでも今回予算を計上しておりまして、この歳出につきましては、事業別予算説明書の10ページ、11ページでございますけれども、これは地域介護・福祉空間整備推進といった項目の中で充当しているものでございます。この内容につきましては、今回グループホームの中で冷暖房設備の整備の推進ということで、これが新たにこの交付金の追加項目になりました。この冷暖房設備の整備というのがこれは熱中症対策といった形で改めて国が、今までは例えばスプリンクラーでありますとか、そういったものに補助していたのですけれども、年度の当初ではこの冷暖房設備といったものは交付の対象にならなかったわけですけれども、それが今回急遽国のほうでこの冷暖房設備についても交付の対象にしますという通知が来まして、それで改めて市内のグループホームに問い合わせをしたところ、この1か所、この冷暖房設備を直したいという手が挙がりまして、それで国に申請をしたところ、それが通ったといったところで、今回追加で補正をさせていただきまして、3月では年度内の工事に間に合わないということで、ここで改めて追加の中で予算をとらせていただいたという経緯がございます。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 26番、亀田博子議員。
◆26番(亀田博子議員) どこのグループホームなのですか。
○議長(島田久仁代議員) いきいき健康部長。
◎いきいき健康部長(竹之下力) これは新堀にありますグループホームやすらぎというところでございます。
○議長(島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第124号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第124号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第125号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第125号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第125号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第126号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第126号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第126号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第127号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第127号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第127号は原案のとおり可決することに決しました。
続いて、議案第128号について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議案第128号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案第128号は原案のとおり可決することに決しました。
△陳情第11号 「(仮称)新座市東北二丁目新築工事」に関する陳情書
○議長(
島田久仁代議員) 日程第25、陳情第11号「(仮称)新座市東北二丁目新築工事」に関する陳情書を議題とし、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。陳情第11号 「(仮称)新座市東北二丁目新築工事」に関する陳情書についての結論と意見を報告いたします。
結論は、継続とする委員1名、不採択とすべき委員3名、趣旨採択1名で、不採択という結論に決しました。
各委員からの意見です。不採択とする委員の意見です。陳情者がお住まいのライオンズ志木グランフォートが計画の段階で、平成22年に志木駅南口商店会からこの建物に対してのよし悪しの陳情が出ています。これは連名で近隣のビルのオーナー、それから商店主の方など、22名から連名で出されています。ここは、商業地域であるために、1階から住居となる計画が出されていますので、これは土地利用の制限を加えるような特別用途地区のような都市計画法に基づく商業振興に寄与する施策の実施を強く要望しますとか、それから地域の商業活性化の施策の実施を要望しますとか、この2点について説明があった中で陳情も出されています。その中で、市議会としてもやはり1階は商店にしてくださいというようなことも出したりして現状があるわけです。でも、全部はならず、今の不動産屋がもしやめた場合には住居になる可能性もあるということです。ですので、やはりその地域に沿った建物という形にどうしてもなってしまうので、心情的な部分で、今回出されたこの陳情については、高さ制限ですとか云々については合法的であり、陳情の理由も聞くところによると、若干曖昧な点があります。よって、不採択といたします。
別の不採択の方です。今陳情の方にいろいろお話を伺って、心情的には私個人としては目の前に18階ができるというのは非常に煩わしいということも理解できますし、下げてあげたいとは思いますが、我々や市が介入してと言うには違法であるという裏づけがないと話は進まないと思うのです。そういう意味では、陳情に対しては不採択にせざるを得ないかと思います。ただ、展望台のあり方とかの仕組みをもう少し軽減できるような話し合いが進めていかれるときにはお手伝いはしたいと思いますが、議会としての採択は難しいと判断いたします。
趣旨採択とすべき委員の意見です。陳情のところに行政というくだりがあって、事業者と近隣住民が粘り強く話し合いをするというのは、私はあり得ることだと思います。そういう中で行政が加わったり、議会が加わって3者協議をするということはできないけれども、議会の意向としては簡単に打ち切りにはしないで妥協できるような話し合いをしていただきたいという意味はよくわかります。ですので、その点では趣旨は通ると思います。私も何度も間に入ったことがありますが、何回も話したから、これ以上話しても決裂ですとなったり、わかりましたと、個々のケースはさまざまです。ここで言うように、行政も入って、3者で階数の溝が埋まらないから、行政も力をかしてくださいというのはなかなか難しいことで、そのまま採択をするということはできないと思います。今住んでいる人たちにとってみたら、不自由になるということに対して、もう少し考えてということを言うのは皆さんの権利ですから、そのとおりに通るかどうかわかりませんが、そういうことを話し合って解決していくというのは今後のまちづくりの上では大事なことだと思います。そういう意味で、議会の意思を出すということは反対はありません。
不採択とすべき委員です。やはり不採択にせざるを得ないかと思います。しっかりと法にのっとった建物であるということがいかんともしがたいものだと思います。ただ、のぞき見をされるという不安は、女性の方も住んでいらっしゃると思いますので、そこに関してはしっかりと手だてを加えるべきではと思います。
継続すべきとする委員です。難しいのですが、趣旨は本当によくわかっていますが、現場を見ていないのです。紙の上でのイメージだけなので、私個人としてはそんなに時間はないかもしれませんが、継続にしていだいて、現場を見て、皆さんの話を聞いて、その上で判断をしたいと思いますので、継続といたします。
陳情第11号の報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 委員長の報告が終わりましたので、陳情第11号に対しまして質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
委員長の報告は不採択であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議がございますので、起立により採決いたします。
陳情第11号について、委員長報告どおり不採択とすることに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、陳情第11号については委員長報告どおり不採択されました。
△議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書〜議第24号議案新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○議長(
島田久仁代議員) 日程第26、議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書から日程第31、議第24号議案 新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例までを一括議題といたします。
議案の朗読は省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略することに決しました。
よって、ただちに議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書に対する提案理由の説明を求めます。
20番、鈴木秀一議員。
〔20番(鈴木秀一議員)登壇〕
◆20番(鈴木秀一議員) 20番、鈴木秀一です。議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書を提出します。
賛成者は、平野茂議員、笠原進議員、高邑朋矢議員、中村和平議員、亀田博子議員です。
提案理由は案文を読んで提案にかえます。
令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書
台風19号等の影響により東北、信越、関東、東海にかけて、河川の堤防が決壊したほか、越水などによる浸水被害、土砂災害などが広範囲にわたり多数発生し、各地に甚大な被害をもたらした。台風15号による被害の爪痕が残る地域では、追い打ちをかけるような事態となった。
政府においては、どこまでも「被災者第一」で、今後の生活支援、早期の住まいの確保、産業・生業の支援など、被災者に寄り添った支援をしていただきたい。
また、水道や電気等のライフライン、鉄道や道路等の交通インフラの早期復旧、決壊した河川の堤防等では、二度と災害を起こさない「改良復旧」を強力に推進するとともに、ソフト・ハード両面にわたる復旧・復興に向けた総合的な支援策を強力に講じることを強く求めるものであります。
記
1 被災者の1日も早い生活再建のため、既存制度の対象拡大や要件緩和など弾力的な運用を行うこと。
2 医療施設、社会福祉施設、学校教育施設等の復旧、再開に向けて、必要な支援を行うこと。
3 商工業、農林水産業の早期事業再開のため、被災した事業用建物、設備、機材等の復旧を支援する補助制度を創設すること。
4 被災地の風評被害払拭のため、旅行商品・宿泊料金の割引等に対して必要な観光支援を行うこと。
5 被災地の切れ目ない復旧・復興の推進のため、復旧作業の進捗を見極めつつ、補正予算の編成について適切に判断すること。
以上、地方自治法第99条の規定により提出いたします。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、内閣官房長官、復興大臣、国家公安委員会委員長です。
以上、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、議第20号議案「あおり運転」に対する厳罰化と更なる対策の強化を求める意見書に対する提案理由の説明を求めます。
22番、佐藤重忠議員。
〔22番(佐藤重忠議員)登壇〕
◆22番(佐藤重忠議員) 22番、佐藤重忠です。議第20号議案 「あおり運転」に対する厳罰化と更なる対策の強化を求める意見書を提出させていただきます。
この意見書の賛成者は、平野茂議員、笠原進議員、高邑朋矢議員、中村和平議員、亀田博子議員でございます。
案文を読んで、提案理由といたします。
「あおり運転」に対する厳罰化と更なる対策の強化を求める意見書
本年8月、茨城県内の常磐自動車道で、男性が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、容疑者から顔を殴られるという事件が発生した。また平成29年6月には神奈川県内の東名高速道路において、あおり運転を受けて停止した車にトラックが追突し、夫婦が死亡している。こうした事件・事故が相次ぐ中、「あおり運転」を始めとした極めて悪質・危険な運転に対しては、厳正な対処を望む国民の声が高まっている。
警視庁は、平成30年1月16日に通達を出し、道路交通法違反のみならず、危険運転致死傷罪や暴行罪等のあらゆる法令を駆使して、厳正な取締りに取り組んでいるが、いわゆる「あおり運転」に対する規定がなく、防止策の決め手とはなっていない。今後は、あおり運転の厳罰化に向けた法改正の検討や更新時講習などにおける教育の更なる推進及び広報啓発活動の強化が求められるところである。
そこで政府におかれては、今や社会問題化している「あおり運転」の根絶に向け、安全・安心な交通社会を構築するため、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。
記
1 「あおり運転」の規定を新たに設け、厳罰化については、危険運転を行った場合のみでも道路交通法上、厳しく処罰される海外の事例なども参考としながら、実効性のある法改正となるよう、早急に検討を進めること。
2 運転免許更新時における講習については、これまでの交通教則による講習に加え、あおり運転等の危険性やその行為が禁止されていること及びその違反行為に対しては取締りが行われることについての講習も行うこと。また、更新時講習に使用する教本や資料などに、これらの事項を記載すること。
3 広報啓発活動については、あおり運転等の行為が禁止されており、取締りの対象となることや、「あおり運転」を受けた場合の具体的な対処方法などについて、警察庁及び都道府県警察のホームページ、SNSや広報誌などを効果的に活用し、周知に努めること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先は、内閣総理大臣、国家公安委員会委員長です。
皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、議第21号議案首相主催「桜を見る会」の疑惑の真相解明を求める意見書に対する提案理由の説明を求めます。
17番、小野大輔議員。
〔17番(小野大輔議員)登壇〕
◆17番(小野大輔議員) 17番、小野大輔です。議第21号議案 首相主催「桜を見る会」の疑惑の真相解明を求める意見書。
賛成者は、高邑朋矢議員、辻実樹議員、石島陽子議員、笠原進議員です。
それでは、案文を読み上げて提案理由といたします。
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑が、国政の大問題になっています。多額の税金が使われている同会に、安倍晋三事務所が「1千人の枠を持ち、「桜を見る会」のご案内」とする文章を後援会関係者等に配り大量に招待していました。「桜を見る会」は、各界の功労者などを招待者とし、内閣府がそのとりまとめをするとしてきましたが、その実態は、安倍首相や自民党などに大量の招待枠を設け、功労者であるかどうかの確認もなく行われ、安倍政権になってから参加者も予算も増え続けてきました。合わせて安倍晋三後援会の「桜を見る会」前夜祭は、一人5,000円という会費で、高級ホテルとしては、通常の費用よりも破格の低価格で行われたとされています。領収書や明細書など必要な資料提出もない中、首相の説明に説得力はなく首相への疑惑が広がるばかりです。「桜を見る会」を安倍首相さながら安倍晋三・自民党後援会集会かのように私物化し、血税を使って有権者をもてなしていたという疑惑となり、安倍首相と内閣全体の資格にも関わる重大事態となっています。安倍晋三後援会主催の前夜祭での不明朗な会計処理など、公職選挙法や政治資金規正法違反の疑いも指摘されています。野党は、首相出席の予算委員会開催で徹底審議を求めています。先の経済産業大臣、法務大臣辞任の際にも、安倍首相は「大臣自ら説明が必要」と指摘してきたように安倍首相自身が国会の場で説明を行うことが必要です。安倍首相と政権与党は、「桜を見る会」疑惑の真相解明へ政権及び国会はその責任を果たすべきです。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先は、内閣総理大臣です。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、議第22
号議案介護保険制度の改悪に反対する意見書に対する提案理由の説明を求めます。
11番、辻実樹議員。
〔11番(辻 実樹議員)登壇〕
◆11番(辻実樹議員) 11番、辻実樹です。議第22号議案 介護保険制度の改悪に反対する意見書を提案します。
賛成者は、高邑朋矢議員、小野大輔議員、石島陽子議員、笠原進議員です。
案文を読んで提案にします。
介護保険制度の改悪に反対する意見書
厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会は、来年2020年の通常国会に提出予定の介護保険法改定案の策定に向けた議論を本格化させています。この中で、要介護1、2の「軽度者」が利用する生活支援サービスを、介護保険の給付対象から除外することや、原則1割の介護利用料負担を2〜3割負担になる人を増やすこと、ケアプラン作成のための利用者負担導入などが検討されるとしています。
要介護1、2の「軽度者」をめぐっては、既に要支援1、2の訪問通所介護が2014年の介護保険法改悪によって保険給付から外され、市区町村の裁量で行われる「総合事業」に移されました。しかし「総合事業」は、自治体によってサービスの内容や担い手の確保などで格差があり大きな課題を残しているの実態です。新たに要介護1、2まで保険給付の対象から外すのは極めて乱暴な議論です。
利用料負担率が重くなれば、経済的な困難を抱える人は介護サービスから締め出されかねません。ケアプラン作成の有料化も、利用抑制を加速させる恐れがあります。
介護保険制度は今でさえ、「必要なのに使えない」「費用負担ができず利用を控える」などの実態が広がっています。
よって、国においては、介護保険制度のこれ以上の改悪をやめ、制度の充実を図るよう、強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。
よろしくお願いします。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、議第23号議案75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化しないよう求める意見書に対する提案理由の説明を求めます。
10番、石島陽子議員。
〔10番(石島陽子議員)登壇〕
◆10番(石島陽子議員) 10番、石島です。75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化しないよう求める意見書を提案します。
賛成者は、高邑朋矢議員、小野大輔議員、辻実樹議員、笠原進議員です。
案文を読み上げて提案理由といたします。
75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化しないよう求める意見書
2019年から、後期高齢者医療(75歳以上)の医療費窓口負担を現行1割から2割にする論議が、経済財政諮問会議や財政制度等審議会、社会保障制度審議会で進められています。負担増計画に対して、老人クラブや医療関係団体から慎重な意見が相次いでいます。
高齢者は現役時代には日本経済の発展に寄与し、医療に安心してかかれる制度に支えられ、世界一の長寿国をつくりあげてきました。しかし、この間、公的年金が毎年減少し、10月からの消費税10%増税が、暮らしに追い打ちをかけています。75歳以上の医療費自己負担の2割導入は、高齢者の生活と健康に大きな影響を及ぼします。
財政制度等審議会は「世代間の公平性」を理由に挙げていますが、75歳以上の一人当たりの医療費は、74歳以下の4倍であり、自己負担が1割であっても窓口で払う負担額は、74歳以下の人と比べれば相当重い負担になっています。患者負担増による受診抑制が起こり、疾病の重症化を招きかねません。結果的に医療費の高騰につながりかねません。命につながる医療費は、優先して予算化すべきものです。
よって、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を、原則2割化しないことを求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。
ご賛同お願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、議第24号議案新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する提案理由の説明を求めます。
12番、笠原進議員。
〔12番(笠原 進議員)登壇〕
◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。議第24号議案 新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を提案いたします。
賛成者は、高邑朋矢議員、小野大輔議員、辻実樹議員、石島陽子議員です。
条例の案文をごらんください。去年の9月議会にそっくり同じではありませんけれども、同じような趣旨の条例を提案いたしました。この間何回も議論になっているように、国民健康保険税はその他の保険、公務員の場合は共済ですし、大きな改正などはそれぞれのところで健保組合持っていますし、中小企業の場合もまた別の保険組合を守っているわけです。そういうところは子供に対しては均等割という税がかからないけれども、国民健康保険税だけ子供が生まれると、オギャアと生まれた瞬間に均等割の税がかかるというふうになっています。だから、この部分を去年の9月は半分、2分の1減免しようという定義だったのですけれども、今回は思い切って均等割そのものを20歳未満の子供についてはゼロにしようという、そういう提案です。
条例を見ていただくと、これが保険税条例なのですけれども、すごく長い条例ですけれども、そのうちの25条のところに、そこだけを抜粋してありますけれども、例えば25条、ここは逆になっているので、わかりませんけれども、(1)の部分でいうと、「貧困により生活のため公私の扶助を受ける者」というのが(1)、この人は市長が減免できますよというふうになっている。減免の中身は、要綱で書いてあるという格好になっているので、条例では出てきません。ここに、新たに満20歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者の属する世帯の納税義務者、子供ですから、そのお父さん、お母さんが大体納税義務者になっていますから、その人に対して、子供の分は免除できるよという規定をつくって、そして今度は2分の1ではなくて、今回は全額免除というふうにしたいというのが趣旨です。だけれども、条例にはそこは書けないので、あくまでも口頭で趣旨説明をして可決されれば、市長のほうで要綱の中に20歳未満の子供たちには免除しますよというのをつくって、議会の意思をしっかり実現をしてもらいという、そういう中身に今回はなっています。
調べていただきましたけれども、20歳未満の人数はことしの12月2日現在ですと3,801人だそうです。3,801人が該当するというふうに担当課は言っております。統計で見ますと、ちょっとこれは古い統計なので、平成30年の1月1日付の20歳以下というのは1万4,551人いました。だから、1万4,000人ぐらいいる中で、4,000人弱、3,800人は均等割かけられて、それ以外の人は税金かけられていないというのが新座市の20歳以下の状況です。その部分をゼロにして、そのゼロの部分はよその納税者が個々に入って、子供を持っていない人が負担するのだとおかしな話ですから、これは今も基金はたくさんありますし、一般会計が今までも繰り入れていたものは赤字補填の部分はだめですよということだけれども、政策的にこのように子供に減免するとか、低所得者に減免するとかいう、そういう政策減免は一般会計からの繰り入れはオーケーですよというふうに県も言っているので、そういうふうに振りかえていこう。今は、2万2,000円が均等割部分ですけれども、これは前の答弁にもあったように、どんどん、どんどん均等割が上がっているわけですから、5万円にでもなれば、子供2人持っていると、それだけでもう10万円払わなければならないというふうになるので、せめて子供の部分はほかの国民健康保険以外の子供と同じようにゼロにしましょうというのが提案ですので、ぜひご賛同願いたいと思います。
○議長(島田久仁代議員) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議案は委員会の付託を省略することに決しました。
議第19号議案 令和元年台風第19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議第19号議案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議第19号議案は原案のとおり可決されました。
続いて、議第20号議案 「あおり運転」に対する厳罰化と更なる対策の強化を求める意見書について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
本件を採決いたします。
議第20号議案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、議第20号議案は原案のとおり可決されました。
続いて、議第21号議案 首相主催「桜を見る会」の疑惑の真相解明を求める意見書について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
12番、笠原進議員。
〔12番(笠原 進議員)登壇〕
◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。議第21号議案の「桜を見る会」の疑惑解明、これをしっかり国にやってもらいたいという意見書を国に送りたいということについて賛成の討論を行います。
これは大きな社会問題となって、単なるスキャンダルではなくて、国政を揺るがすような、しかも日本の民主主義の根幹にかかわるような大きな問題に今なっています。国民の7割が世論調査、いろんな新聞やテレビなどの調査によれば、7割の人たちが今の政府、安倍首相の説明には納得できないというふうに答えております。ご存じのように予算が計上されて、実際の支出行為は予算の3倍以上になるという、全く国は本当にすごいというか、おかしなことをやるものだと思いますけれども、そういう実情になっている。参加者は、功績があった人というふうになっているけれども、先ほど小野議員の意見書の中にもありましたけれども、実際にフリーパスになって、安倍後援会のバスがだっと自由に中へ入っていくというふうになっている。よくテレビで安倍首相が立って、横に公明党の山口代表も立っていますけれども、何回も出ていますけれども、あんなふうにして乾杯やって、中ではふだんはお酒飲んだりはできないけれども、ここでは飲食は全部出して、しかもそれは税金で全部払われている、そういうもてなし方になっている。それが後援会の自民党関係だけで6,000人と呼ばれていて、さすがに地方議員にまで枠は回ってこないのだろうと思うのですけれども、国会議員たちにはたくさんの枠が、特に選挙を間近にした人にはたくさんの枠が与えられるという、そういう催し物を税金を使ってやっている。これは違反ではないかというふうになっている。
だんだんいろんなものが次々と出てきて、追及され始めると名簿は、ここは共産党の国会議員が請求したら、その1時間後にシュレッダーにかかって、ないから、もう出せないというふうになっている。本当にどんどん、どんどん新しい事実が出てくる。マルチ的商法のジャパンライフの社長、中心人物、安倍首相は、いや、私は個人的には面識がありませんというふうに言っていたけれども、すごいですよね、安倍首相のお父さんの晋太郎さんが外務大臣だったときに、安倍首相、今の晋三首相が秘書官だったけれども、そのときにアメリカに訪問している。もう35年前ですけれども、そのときに一緒にこのジャパンライフのこの方もアメリカに行っていたということがわかって、外務省はそれも確認したというふうに言っていて、個人的にいろいろ関係がなかったというのはうそだということも、もう30年来のお友達と言っていい人だったということもわかってきたから、だから今は一問一答の予算委員会には絶対出ないというふうになって、本会議だと質問して、それに勝手に答弁して、それで終わりという、そういう場しか安倍首相は出てこない。これでもう終わり。自民党の幹部の一人は、国民は今はいろいろ言っているけれども、餅食って新年になれば忘れるよという、忘れるのを待とうという、そういう作戦だというふうに報道されましたけれども、とんでもない話だと思います。だから、地方議会から、いや、議員も市民もそんなことでは幕引きは許さないという声を上げることが日本の民主主義を守る上では極めて大事だというふうに思います。
以上、討論いたしました。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
14番、高邑朋矢議員。
〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕
◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議第21号議案に大賛成いたします。
これを通したら、本当に世界中から笑い物になるぐらいの事件だと思うのです。この間「偽装、捏造、安倍晋三」という本を読んだのですけれども、そういう本が出てしまうぐらい何でも自分の都合が悪いものはごまかしてしまうというのは、これを通したら、本当に国民の恥だと思うのです。隣の国の政府を笑ったり、アメリカだったり、イギリスだったり、今海外でもいろんな国の政府のことを批判する人もいますけれども、海外から見たら、日本は今本当にどうしてしまったのというぐらいひどい状態なわけです。我々の税金が本当にみんな苦しくなって、この20年間で実質賃金13%下がったと言われているわけだけれども、本当にみんなが苦しい生活をしている中で、国民の税金を自分のためにあんなふうに使っているということは本当に許せないわけで、これはやはり特に自民党の議員の方に賛成をしていただきたいというふうに思います。これはやはり市民も見ていると思いますので、来年2月、選挙もありますので、ぜひ自民党の議員の方たちこそがこれはやっぱり許せないのだよと、自民党の中から、いけないことはいけないということをちゃんと言っていただきたいというふうに思います。大賛成です。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議第21号議案は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(島田久仁代議員) 起立少数であります。
よって、議第21号議案は否決されました。
続いて、議第22号議案 介護保険制度の改悪に反対する意見書について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
17番、小野大輔議員。
〔17番(小野大輔議員)登壇〕
◆17番(小野大輔議員) 17番、小野大輔です。議第22号議案 介護保険制度の改悪に反対する意見書に賛成の立場で討論いたします。
この案文には、必要なのに使えない、費用負担ができず、利用を控えている、こういう声が書かれています。私、本当にそのとおりだと思います。私、新座団地自治会で厚生部長というのを務めております。なかなか出られなくて、地域には迷惑かけておりますけれども、ある会に参加したときに、いろんな高齢者が集まる会です。お話を聞いたことがあります。もし宝くじが当たったら何するという話になりました。そしたら、皆さんが口そろえて言うのは病院に行くとおっしゃったのです。耳が悪く、足も悪く、歯も悪い。だけれども、全部治せないから、どれか1つだけ治して生活していると。だけれども、お金が入れば、全部病院に行けるから、それをしたいのだ、皆さん口そろえてそういうふうにおっしゃっておられました。ここに書いてあることは介護ですけれども、介護を今受けたくても受けられない人が今現在でもおられます。今回の制度の改悪というのはよりそういう方々を介護に近づけなくする制度になってしまうというふうに思います。
これから1947年から1949年に生まれた団塊の世代というふうに言われている方々が75歳になります。それに合わせて、2020年までにこの介護や医療費を抑えるためにこういう制度するという話ですけれども、年をとればとるほど、社会保障の給付を抑えるということは、そういう方々の命と健康を脅かす問題だと思います。共産党が行ったアンケートでは、52%の方が本当に生活が苦しくなっていると。よくなったという方はほとんどいませんでした。消費税が10%になって、そして年金もどんどん削られています。公的年金で老後を暮らすには2,000万円足りないという金融庁の報告もありました。こういう中で、また介護を改悪するというのは本当に命、健康を脅かす問題だと思います。これは、ぜひ通していただきたいというふうに思います。憲法25条にはこうあります。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」というふうに定めています。やはりこの憲法が定めている理念のもとに政府は政策を進めていっていただきたいと思います。ぜひ皆さんのご賛同をお願いいたします。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
14番、高邑朋矢議員。
〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕
◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議第22号議案に賛成の立場で討論します。
消費税が5%から8%に上がるときに、この消費税は全額社会保障の充実と安定のために上げるのだというふうに言ったわけです。さらに、2%上げて、最悪の10%になって、それなのにこういう社会保障費がどんどん、どんどん値上げされていくと。議第23号議案も議第24号議案も似たようなものだと思うのですけれども、言っていることとやっていることが全く逆なわけで、だんだんみんな楽になるのかなと思って消費税我慢して、それに耐えているわけですよね。この苦しい状況なのに消費税を耐えている。大企業は減税されているし、大金持ちも減税されて喜んでいるかもしれないけれども、本当に苦しい人たちがどんどん、どんどん苦しい状況に追い込まれている。ここで、またこういう改悪が行われたら本当に苦しいわけですから、ぜひこれはいかんよということを国に訴えていきたいと思います。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議第22号議案は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(島田久仁代議員) 起立少数であります。
よって、議第22号議案は否決されました。
続いて、議第23号議案 75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化しないよう求める意見書について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
11番、辻実樹議員。
〔11番(辻 実樹議員)登壇〕
◆11番(辻実樹議員) 11番、辻実樹です。議第23号議案に賛成の立場で討論します。
後期高齢者医療制度は、公的医療費への国の財政、支出を削るための医療構造改革の一環として2008年に開始されました。75歳になると、それまで入っていた国民健康保険や協会けんぽなどから脱退させられ、後期医療に加入することになりました。現在約1,700万人が入っています。財務省の社会保障費カットの具体案は、2018年4月の財政制度等審議会分科会に示されました。75歳以上の人は医療費が多くかかることなどを強調し、まずはできる限り速やかに75歳以上の後期高齢者の自己負担について原則2割負担とすべきと記しています。また、既に後期高齢者となっている者についても数年かけて段階的に2割負担に引き上げるべきと迫っています。制度発足前、厚生労働省幹部は「医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただく」と発言しました。それが既に現実のものとなって進んでいます。
2018年10月の社会保障審議会医療保険部会の中で、日本医師会の松原理事が「後期高齢者1世帯当たりの公的年金、恩給の平均額は195万7,000円であり、総所得が公的年金、恩給のみの世帯が約7割を占めることから、多くはぎりぎりのところで生活している。負担できる金額はおのずからわかる。これ以上負担をふやしていくのは無理」と述べ、受診時定額負担や定率負担の引き上げに反対しています。
共産党の市民アンケートにも後期高齢者医療のことについてのご意見もありましたので、発表します。「老いて病を得ることは誰もがたどる道。そのとき安心して、お金の心配せず、療養できるようにしてもらいたい。後期高齢者も原則2割負担には反対」、もう一人の方は「後期高齢者医療保険が1割から2割になると聞きました。高齢になると、自然と持病やがんなどのリスクが高まり、これ以上医療費が高くなると、もう治療は諦めなければなりません。絶対に上げないように願います。消費税も上がり、これからの暮らしが不安です。ささやかでいいので、希望の持てる社会を」、こういうふうに寄せてくれています。75歳以上の窓口2割負担は少ない年金で何とか暮らしをつないでいる高齢者の生活を直撃します。ますます必要な医療を遠ざけて重症化を招きます。社会保障は充実させていくべきだし、そのための財源は税の負担能力に応じて課税する原則に立ち、大企業や富裕層が優遇されている税制を改めて確保すべきです。
以上です。よろしくお願いします。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
14番、高邑朋矢議員。
〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕
◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議第23号議案に賛成討論いたします。
私も65歳になりましたので、あと10年で75歳になります。もう全然人ごとではないし、別に75歳で裕福な方はいらっしゃると思うのです。ただ、今辻議員が言われたように、もう生活ぎりぎりという方がかなりいると思うのです。その中で1割から2割って、裕福な人からすると大したことないように感じるかもしれませんけれども、2倍なわけです。ぎりぎりの人が2倍と言ったら、これはやはりもう病院に行くのを我慢しようかなということになってしまって、今度は本当に医療が受けられないと、そういうことになっていくと思うのです。本当にあすは我が身ですし、日本をしょって立たれた方たちが今その年代になっているわけで、それこそ社会保障という言葉を考えたときに、やはりみんなで支えていかなくてはいけないし、財源は先ほど辻議員が言われましたけれども、あると思うのです。お金持ちの人、たくさんいるわけです。そこから取って、苦しい人たちに生活をちゃんと保障していくというのが社会保障なので、その社会保障の原則をやっぱり貫いてほしいと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議第23号議案は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立少数であります。
よって、議第23号議案は否決されました。
続いて、議第24号議案 新座市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論を行います。
反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
10番、石島陽子議員。
〔10番(石島陽子議員)登壇〕
◆10番(石島陽子議員) 10番、石島です。議第24号議案に対して賛成の立場で討論いたします。
この国民健康保険税がほかの健康保険と比べて、大変加入者の所得が低いのに一番保険税が高くなっていると、暮らしを大変にしているのだということは共産党だけが言っていることではなくて、これまで何度もこの議場で話しているように、全国知事会ですとか全国市長会、こういったところでも共通の認識にもう既になっているところです。それで、ほかの健保との格差を縮めていこうということが大きな課題になって、求められて、国への意見書などもどんどん出されているところです。
こういう中では、保険税が高くなっていく大きな要因は均等割とか平等割という所得に関係なくかかるものがあるわけですけれども、特に子供の均等割についてはまるで人頭税だと。昔の本当にごく初期のころの頭数によってどんどんかかってしまう人頭税のようだとか、それから子育て支援に逆行しているということで、全国知事会などの地方団体からもこの点については見直しが要求されているところです。
国は、一般会計の繰入金について、赤字補填についてはどんどんなくしていくようにということで都道府県を通じて圧力をかけているところなのですけれども、条例を通じて被災者とか生活困窮者、子供に対して独自減免をしていくという、そのためにやっている繰入金については赤字とはみなさないし、2020年度から一般会計のいろいろな繰り入れを減らさないことに対して、ペナルティーもかけていくというような何か強行的なことに出ているのですけれども、そのペナルティーの対象にもしないという方針だというふうに聞いているのです。やっぱりこれは国もそういう地方の声を無視できないということから、こういうことを認めるという方向になってきているのではないかなというふうに思います。
私は、新座市はシティプロモーションで子育てしやすいまちと、子育て世代を応援しますということでうたっているわけですし、こども医療費については国に先駆けて18歳まで無料にしてやって大変喜ばれているところですから、やっぱり同じ医療で命や健康を守るという制度という意味では、この部分についても市が独自にできること、国や県が認めていることですから、ぜひ先駆けて均等割の減免、子供の減免については踏み出していって、しっかりと暮らしの防波堤になっていくような役割を新座市が果たしていってもらいたいなと思いますので、ぜひ実現してもらいたいと思って賛成です。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
14番、高邑朋矢議員。
〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕
◆14番(高邑朋矢議員) たびたび済みません。14番、高邑です。議第24号議案に賛成討論いたします。2019年の出生数が90万人を割れたということが新聞に載っていましたけれども、少子化が非常に心配されている日本で、やはり子育てを支援するということがすごく大事なことだということはもう日本全国でわかっていることなわけですよね。ですから、国民健康保険の子供に対する均等割を廃止するというのは少子化をこれから何とかしていこうという日本からすると、もうこれは当たり前の話であって、やっぱり子供がたくさんいたらたくさん出費がかさんでいくという、こんなばかな話はないわけで、子供がたくさんできたら、それで周りがみんな喜んでくれて、こっちも安心して子育てできるという日本にしていかなくてはいけないわけですよね。苦しい生活の中で子供がたくさんいるということは非常に厳しいことになってしまいますので、ぜひこれを新座市で発信して、国に届けていきたいというふうに思いますので、大賛成です。
以上です。
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議第24号議案は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(
島田久仁代議員) 起立少数であります。
よって、議第24号議案は否決されました。
お諮りいたします。ただいま可決されました議第19号議案、議第20号議案については、議長において関係機関へ送付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま可決されました議案については議長において関係機関へ送付いたします。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午後 2時10分
再開 午後 2時26分
○議長(
島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
都市整備部所管事項についての調査
上下水道部所管事項についての調査
政策研究についての調査
○議長(
島田久仁代議員) 日程第32、
都市整備部所管事項についての調査、
上下水道部所管事項についての調査、政策研究についての調査を議題とし、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。
建設常任委員会として調査を行いましたので、報告をいたします。
調査事項は
都市整備部所管事項、
上下水道部所管事項、政策研究についてです。
調査年月日及び場所は令和元年10月8日火曜日、兵庫県西宮市では浸水対策について、翌日10月9日水曜日、大阪府東大阪市では雨水排水対策について、それぞれ調査をしてまいりました。
調査結果の詳細につきましては、報告書をごらんいただければと思います。
報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員)
建設常任委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対してご質問がありましたら許可いたします。
質問ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
以上で、
建設常任委員会委員長の
都市整備部所管事項についての調査、
上下水道部所管事項についての調査、政策研究についての調査の報告を終わります。
△政策研究について
○議長(
島田久仁代議員) 日程第33、政策研究についてを議題とし、
総務常任委員会委員長の報告を求めます。
総務常任委員会委員長。
〔17番(小野大輔議員)登壇〕
◆17番(小野大輔議員) 17番、小野大輔です。
総務常任委員会で行われました政策研究についての報告を行います。
テーマは、「災害から命と財産を守るまちづくり」〜自主防災活動の取り組みについて〜です。新座市では、61団体の自主防災会があり、地域の防災・防犯活動に取り組んでいます。近年役員の高齢化などなり手不足が深刻な状況となっています。防災訓練でも人が集まらないなど困難な地域が出てきています。それでもあたご三丁目自主防災会や北部第二地区地域福祉推進協議会などは計画的に、また工夫を凝らして自主防災活動を継続し、若手のなり手を育成しています。また、市外を見回してもさまざまな工夫をもとに自主防災活動を発展させている取り組みが報告されています。自助、共助、公助がバランスよく発揮できるまちが災害に強いまちづくりになりますが、とりわけ大災害のときは自助と共助にまず頼らなければなりません。南海トラフ全域でマグニチュード8から9クラスの地震が30年以内に発生する確率は70%から80%で、東日本大震災以上の被害が想定されています。首都圏で巨大地震が起こることを高い確率で想定する専門家もいます。これらの状況を踏まえ、「災害から命と財産を守るまちづくり」をテーマに設定し、特に自主防災会活動の取り組みについて調査・研究を進めることにしました。
委員会内では、瀬戸内市を行政視察し、令和元年10月9日には休憩中に新座市防災組織連絡協議会会長の大橋鉄二郎さんより「新座市自主防災会認定会員の育成について」というテーマでお話をいただきました。
調査・研究を終えてですけれども、5月15日に瀬戸内市を行政視察しました。地域ごとに小さな自主防災会が幾つも組織されておりました。そのため顔の見える関係になっており、加入率も高くなっていました。10月9日に開催した
総務常任委員会での意見交換で、大橋会長の話でも「住んでいる地域で防災に対する考えが違っています。例えばマンションはマンションの中で組織するとうまくまとまって行動ができます」、こういう指摘もありました。本市でもより小さな単位での防災会の組織化ができれば、自主防災会の加入率を高め、より緊密な地域関係を築くことが期待できるということがわかりました。地域の防災計画を市内の防災会で作成しているところもあれば、作成していないところもあります。大橋会長の話では、軽可搬ポンプの活用ができていない自主防災会もあるとお聞きしました。計画を作成し、継続的に訓練を行っていくためには地域のリーダーを育てることがどうしても必要になるということです。そのため、市民が市を後押しするリーダーを養成する養成講座などの紹介がありました。防災における人づくりは、高齢化が進む自主防災会の喫緊の課題だと考えます。今後本市において、全国他自治体の取り組みなどを参考にするとともに、災害から命と財産を守るまちづくりに取り組むことを期待し、今年度の
総務常任委員会の報告といたします。
報告は以上です。
○議長(
島田久仁代議員)
総務常任委員会委員長の報告が終わりました。
以上で
総務常任委員会委員長の政策研究についての報告を終わります。
△政策研究について
○議長(
島田久仁代議員) 日程第34、政策研究についてを議題とし、
文教生活常任委員会委員長の報告を求めます。
文教生活常任委員会委員長。
〔23番(白井忠雄議員)登壇〕
◆23番(白井忠雄議員) 23番、白井忠雄です。
文教生活常任委員会の政策研究について報告します。
3月4日、委員会を開催し、政策研究についてのテーマを「SDGsについて」と決定しました。
5月14日、調査を実施しました。視察先は富山県富山市。視察テーマは「SDGs未来都市の選定に係る取組及び自治体SDGsモデル事業について」です。
調査内容については既に報告したとおりです。
7月2日、委員会を開催し、SDGsについて各委員が調査・研究した内容を報告しました。
9月19日、委員会を開催しました。総合計画の中で、理念をどのように具体的に反映させていくかについて議論しました。執行部に対して、反映をさせてほしいという要望をしていくという形で意見の総意となりました。詳しくは政策研究報告書としてお手元に配布していますので、ごらんいただければと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員)
文教生活常任委員会委員長の報告が終わりました。
以上で、
文教生活常任委員会委員長の政策研究についての報告を終わります。
△政策研究について
○議長(
島田久仁代議員) 日程第35、政策研究についてを議題とし、
厚生常任委員会委員長の報告を求めます。
厚生常任委員会委員長。
〔10番(石島陽子議員)登壇〕
◆10番(石島陽子議員) 10番、石島です。
厚生常任委員会では政策研究のテーマに「中高年のひきこもり支援について」を定めました。これは、近年中高年のひきこもりが8050問題としてメディアでも取り上げられるようになって、社会問題にもなっているということで、今後新座市でもこの課題に向き合うことは避けられないというふうに考えまして、テーマといたしました。
5月には大阪府和泉市の「くらしサポートセンター」を視察をし、7月26日にはさいたま市の「ひきこもり相談センター」を視察いたしました。こちらは、ひきこもり対策連絡協議会という地域のさまざまな連携機関が組織している協議会があるのですけれども、そこで中高年のひきこもり対策についても協議をされているということで選びました。さいたま市は政令市ですので、法に基づいて相談センターを設置しているということでしたので、いろいろ質問をして、参考になることも伺うことができました。ただ、最終的に新座市ではどうしたらいいでしょうかといったときに、新座市は政令市ではないので、朝霞保健所にいろいろ相談したりとかそういうことは大事ではないですかというふうにも言われたというのがなるほどなというふうに思ったところです。私たちとしては、視察を通じて、中高年のひきこもり支援で大切にしなければならない視点というものを共有することができたのではないかなというふうに思っています。
そして、さいたま市の相談センターに伺った際に、岡山県の総社市で昨年夏に開催された全国ひきこもり支援基礎自治体サミットinそうじゃというサミットがあったのですけれども、そのパンフレットが置いてありました。この総社市は、
厚生常任委員会で視察できたらというふうに考えていたところだったのですけれども、そのパンフレットなども見る中で政令市ではない自治体でもそういう取り組みが行われて、そのことが全国に発信され始めたのだということを知ることもできましたので、今後こうした事例に学んでいくことも必要だということで私たちは考えました。詳しい内容は報告書にありますので、読んでください。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で
厚生常任委員会委員長の政策研究についての報告を終わります。
△政策研究について
○議長(
島田久仁代議員) 日程第36、政策研究についてを議題とし、
建設常任委員会委員長の報告を求めます。
建設常任委員会委員長。
24番、滝本恭雪議員。
〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕
◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。
建設常任委員会として、政策研究の報告をいたします。
調査・研究の経過として、平成31年3月4日、政策研究に関する協議、テーマの決定について、「溢水対策」について課題といたしました。
令和元年10月8日火曜日、兵庫県西宮市、「浸水対策について」、令和元年10月9日水曜日、大阪府東大阪市、「雨水・排水対策」について調査を行ってまいりました。
今回、今議会では台風19号に関する質問などもあり、タイムリーな調査ができたと感じております。調査結果の詳細につきましては、既に全員協議会で報告させていただきました。詳しくはお手元のご報告書をごらんいただければと思います。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で
建設常任委員会委員長の政策研究についての報告を終わります。
△議会改革等に関する調査研究について
○議長(島田久仁代議員) 日程第37、議会改革等に関する調査研究についてを議題とし、議会改革特別委員会委員長の報告を求めます。
〔21番(野中弥生議員)登壇〕
◆21番(野中弥生議員) 21番、野中弥生です。議会改革特別委員会に付託をされました案件について報告をさせていただきます。
議会改革特別委員会は、平成30年2月20日に設置をされてから11回の会議を開催し、真摯に議論を重ねてまいりました。主な成果としては、新座市議会業務継続計画の策定及び災害発生時行動マニュアルの見直しや常任委員会における政策研究の実施について決定をいたしました。
議会改革は党会派を超えて、いかに議会としての意見を集約できるかが大事だと思っております。その一歩として、政策研究として一歩を踏み出せたことは時間のない中でしたが、よかったのではないかと思っております。各常任委員会の委員長の皆様お疲れさまでございました。詳しくは調査報告としてお手元に配布しておりますので、ごらんいただければと思います。
委員の皆様、拙い委員長の進行に対し温かく見守っていただきまして、会議の進行をご協力いただき、本当にありがとうございました。
なお、本特別委員会はこの報告をもちまして審査を終了したいと思います。
以上で報告を終わらせていただきます。
○議長(島田久仁代議員) 委員長、委員長席へ移動願います。
議会改革特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対してご質問がありましたら許可いたします。
ご質問ありますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
以上で議会改革特別委員会委員長の議会改革等に関する調査研究についての報告を終わります。
△都市高速鉄道12号線の延伸について
○議長(島田久仁代議員) 日程第38、都市高速鉄道12号線の延伸についてを議題とし、都市高速鉄道12号線特別委員会委員長の報告を求めます。
都市高速鉄道12号線特別委員会委員長。
〔4番(伊藤信太郎議員)登壇〕
◆4番(伊藤信太郎議員) 4番、伊藤信太郎です。それでは、都市高速鉄道12号線特別委員会に付託されました案件について報告をさせていただきます。
都市高速鉄道12号線特別委員会は、平成30年2月20日に設置されましてから4回の会議を実施し、真摯に意見を交わしてまいりました。この場をおかりしまして委員の皆様には敬意を表し、執行部の皆様には感謝を申し上げたいと思います。
当委員会では、執行部から都市高速鉄道12号線延伸に向けた基礎調査についての説明を受け、意見を交わしてまいりました。本特別委員会の結果報告についてはお手元に配布してありますので、ごらんいただければ幸いです。
なお、本特別委員会はこの報告をもって審査を終了いたします。
以上で報告を終わらせていただきます。
○議長(島田久仁代議員) 委員長席へご移動願います。
都市高速鉄道12号線特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対して、ご質問がありましたら許可いたします。
ご質問ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
委員長、自席へお戻りください。
以上で都市高速鉄道12号線特別委員会委員長の都市高速鉄道12号線の延伸についての報告を終わります。
△新庁舎建設等に関する調査研究について
○議長(島田久仁代議員) 日程第39、新庁舎建設等に関する調査研究についてを議題とし、新庁舎建設検討特別委員会委員長の報告を求めます。
新庁舎建設検討特別委員会委員長。
〔12番(笠原 進議員)登壇〕
◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。新庁舎建設検討特別委員会の調査報告をいたします。
当特別委員会は、平成30年2月20日に設置されました。以来5回審議を行いました。5回目は、令和元年9月25日です。審議をしたのは、第2期工事、旧本庁舎の解体及び外構工事、この進捗状況についての検討、そして第2期工事が終わった後の駐車場の運営方法などについて協議をしてまいりました。詳しい中身については、皆さん方に調査報告書をお渡ししてありますので、ごらんください。
特別委員会は、この調査報告をもって終了といたします。
○議長(島田久仁代議員) 新庁舎建設検討特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対してご質問がありましたら許可いたします。
ご質問ありますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
委員長、自席へお戻り願います。
以上で新庁舎建設検討特別委員会委員長の新庁舎建設等に関する調査研究についての報告を終わります。
△オリンピック・パラリンピックに関する調査研究について
○議長(島田久仁代議員) 日程第40、オリンピック・パラリンピックに関する調査研究についてを議題とし、オリンピック・パラリンピック特別委員会委員長の報告を求めます。
オリンピック・パラリンピック特別委員会委員長。
〔6番(池田貞雄議員)登壇〕
◆6番(池田貞雄議員) 6番、池田貞雄です。オリンピック・パラリンピック特別委員会に付託されました案件についてご報告させていただきます。
オリンピック・パラリンピック特別委員会は、平成30年2月20日に設置されました。12回の会議を実施し、真摯に意見を交換させていただきました。この場をおかりしまして、委員の皆様方、敬意を表したいと思います。また、執行部の皆さんのご協力に心から感謝を申し上げる次第でございます。
当委員会では、執行部からオリンピック・パラリンピックの競技大会に向けて、本市の取り組みについての説明を受け、意見を交わしてまいりました。また、当委員会から市長に宛て、ブラジル選手団の事前キャンプの誘致に伴う新座市総合運動公園の改修に対する要望書を提出し、事前キャンプに向けての改修工事を実施していただきました。また、このオリンピック・パラリンピックにふさわしいキャッチフレーズをということで提案をし、小学生、中学生の皆様にご協力いただきながら、「新座で結ぼう 世界の絆」と、すばらしいオリンピックに対してのキャッチフレーズができました。当委員会の結果報告につきましては、お手元に書類が届いていると思いますので、ごらんいただければと思います。
以上で報告を終わりにさせていただきます。
○議長(島田久仁代議員) オリンピック・パラリンピック特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対してご質問がありましたら許可いたします。
ご質問ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
委員長、自席へお戻りください。
以上でオリンピック・パラリンピック特別委員会委員長のオリンピック・パラリンピックに関する調査研究についての報告を終わります。
△第5次新座市総合計画に関することについて
○議長(
島田久仁代議員) 日程第41、第5次新座市総合計画に関することについてを議題とし、第5次新座市総合計画特別委員会委員長の報告を求めます。
第5次新座市総合計画特別委員会委員長。
〔22番(佐藤重忠議員)登壇〕
◆22番(佐藤重忠議員) 22番、佐藤重忠です。第5次新座市総合計画特別委員会に付託されました案件についてご報告をさせていただきます。
第5次新座市総合計画特別委員会は、令和元年6月19日に設置をされてから本年11月1日に会議を開催し、執行部を交えて、第5次新座市総合計画の策定に関する協議を行いました。委員の皆様、また執行部の皆様、大変ご協力ありがとうございました。詳しい内容は、調査報告書としてお手元に配布してあるので、ごらんをいただければと思います。
なお、本特別委員会はこの報告をもちまして審査を終了したいということになります。改選後選出された新しいメンバーで引き続き協議が行われますことを願いますものであります。
以上で報告を終わります。
○議長(
島田久仁代議員) 第5次新座市総合計画特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長の報告に対してご質問がありましたら許可いたします。
ご質問ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) 質問なしと認めます。
委員長、自席へお戻りください。
以上で第5次新座市総合計画特別委員会委員長の第5次新座市総合計画に関することについての報告を終わります。
△閉会中の継続審査申出について
閉会中の継続調査申出について
○議長(
島田久仁代議員) 日程第42、閉会中の継続審査申出について及び日程第43、閉会中の継続調査申出についてを一括議題といたします。
報告は事務局長がいたします。
事務局長。
〔事務局長(島崎昭生)登壇〕
◎事務局長(島崎昭生) 議長にかわりまして、閉会中の継続審査、継続調査の申出について申し上げます。
初めに、閉会中の継続審査の申出について申し上げます。
総務常任委員会、陳情第5号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書。
次に、閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
総務常任委員会、行財政状況について、選挙及び監査事務について。
文教生活常任委員会、
教育委員会所管事項について、
市民生活部所管事項について、
農業委員会所管事項について。
厚生常任委員会、
総合福祉部所管事項について、
こども未来部所管事項について、いきいき健康部所管事項について。
建設常任委員会、
都市整備部所管事項について、
上下水道部所管事項について。
議会運営委員会、議会運営について、市議会だよりの発行について。
以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 以上、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。
よって、報告したとおり承認することに決しました。
以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。
△市長の挨拶
○議長(
島田久仁代議員) 市長から発言の申し出がありましたので、許可いたします。
市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) それでは、議長から発言の許可をいただきましたので、令和元年第4回
新座市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
本定例会は、去る11月28日から本日までの19日間にわたりまして、議員の皆様の極めて熱心なご審議を賜り、追加議案も含め、上程をさせていただきました24議案、全てご議決、ご承認をいただいたところでございます。まことにありがとうございました。本定例会におきまして、議員の皆様からいただきましたご意見、ご提言等につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の市政運営の参考にさせていただきたいと思います。
さて、新天皇のご即位により幕をあけました令和元年も残すところあとわずかとなりました。来る令和2年は本市にとりまして、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催と市制施行50周年が重なる記念すべき年となります。この記念すべき年を本市のさらなる発展につなげることができるよう、市を挙げてさまざまな取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、来年2月には市議会議員選挙が執行されることとなっております。再選を目指される方、今期でご勇退される方など、それぞれのお立場で何かとお忙しい年末年始をお迎えになられることと存じますが、くれぐれも健康を留意されまして、より一層のご活躍をお祈りする次第でございます。閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
△議長の挨拶
○議長(
島田久仁代議員) 令和元年第4回
新座市議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
今期定例会は、私たち議員にとって4年間の任期中最後の定例会となりました。去る11月28日に開会以来、本日までの19日間にわたり、条例の新規制定や一部改正、各会計の補正予算、契約の変更などの議案が上程され、ご審議いただきました。議員各位には終始極めて熱心、かつ慎重なご審議を賜り、また円滑で効率的な議会運営にも格段のご協力をいただきました。本日ここに全議案を議了し、閉会の運びとなりましたことに深く感謝を申し上げます。
また、市長を初め執行部、行政委員各位におかれましては、常に真摯な態度をもって審議にご協力いただきましたことに対し深く敬意を表します。
なお、成立いたしました各議案につきましては、速やかに執行され、市政発展のため、より一層のご努力をされますようお願いを申し上げます。
さて、議員各位におかれましては、年が明けますと次期市議会議員選挙も近づき、何かとご多忙な日々をお過ごしのことと思います。間もなく4年の任期を全ういたしますが、この4年間を顧みますと、人口減少や少子高齢化の進行による社会保障費の増大等により、ますます厳しい財政運営を迫られ、さらには近年多発、激甚化する自然災害に対する備えなど、地方自治体の行財政運営を取り巻く環境は厳しさを増してきました。
ことし5月1日には平成から令和へと改元され、新たな時代が幕をあけました。刻一刻と進む時代の変化の中で、新座市の持続的な発展を目指し、多様化する市民ニーズに真正面に向き合い、身近な議会、開かれた議会、そして何よりも信頼される議会を目指し、議員全員一丸となり、力を尽くしてまいりました。
平成30年1月に開庁した市役所本庁舎では、議会を身近に感じていただけるよう、傍聴席と議場、議席との高低差を小さくし、車椅子席や親子傍聴席を設けました。また、常任委員会での政策研究の実施、議会業務継続計画の策定などにも取り組んでまいりました。本会議や委員会では、執行部並びに行政委員の皆様と熱い議論を闘わせてきましたが、これもひとえに16万市民の幸福と限りない繁栄を願う一念からでございまして、その点、ご了承をお願いを申し上げます。
これから迎える次期市議会議員選挙におきまして、再出馬を予定している議員におかれましては、全員が当選の栄誉を得られ、再びこの議場において顔を合わせられるよう、格段のご奮闘を心からお祈り申し上げます。また、再出馬されない議員におかれましては、これまでの長きにわたり新座市政発展に対する熱意、また民主的な議会運営を推進するため、貴重な経験や見識を惜しみなく市議会へ注いでくださったことに対し、心からの敬意と感謝を申し上げます。これからも新座市政発展のため、ご指導、ご支援を賜りますよう切にお願いを申し上げます。
年の瀬も迫り、寒さも大変厳しくなってまいりました。健康には十分ご留意され、今後とも市政推進へのご尽力をお願い申し上げますとともに、希望に満ちた新年を迎えられますようご祈念を申し上げ、閉会の挨拶とします。
△閉会の宣告
○議長(
島田久仁代議員) 以上をもちまして、令和元年第4回
新座市議会定例会を閉会します。
大変熱心にご苦労さまでございました。
閉会 午後 3時00分
以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
新 座 市 議 会 議 長 島 田 久 仁 代
(署 名 議 員)
新 座 市 議 会 議 員 野 中 弥 生
新 座 市 議 会 議 員 佐 藤 重 忠...