├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤
│会 出│総合
政策部長 永尾 郁夫│
情報システム課長 飯塚 隆浩│資産税
課長 穴井 義宏│
│議 席│総合
政策部副部長 │
情報システム課副
課長 二村 明典│納税
課長 飯塚 剛彦│
│事 し│兼シティプロモーション
課長 │
危機管理課長 伊藤 好治│
会計管理者兼出納室長 江原 達夫│
│件 た│
平野 静香│
危機管理課副
課長 大坂 悦子│
選挙管理委員会事務局長河尻 広海│
│説 者│
政策課長兼
地下鉄12号線 │
財政部長 遠山 泰久│
監査委員事務局長兼固定資産評価 │
│明 の│延伸促進室長兼
公共施設 │
財政部副部長兼
施設営繕
課長 │審査
委員会書記 山本 実│
│の 職│マネジメント推進室長 工藤 邦裕│ 高野 勇│
監査委員事務局副
局長 │
│た ・│
総務部長 伊藤 佳史│
財政部
参事兼管財
契約課長兼 │兼
固定資産評価審査委員会書記 │
│め 氏│
総務部副部長兼
総務課長平岩 幹夫│新庁舎
建設推進室長 清水 達也│ 関口 勝也│
│ 名│
人事課長 玉井 晶子│
財政課長 櫻井 浩│
議会事務局長 島崎 昭生│
│ │
人権推進
課長兼女性困りごと │
市民税
課長 小山 俊彦│
議会事務局副
局長 生田目真一│
│ │相談室長兼
オンブズマン室長 │ │ │
│ │ 遠藤 大輔│ │ │
├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤
│職出の│ │ │ │
│務席職│ │ │ │
│のし・│
議会事務局調査係長
石川 愛│ │ │
│たた氏│ │ │ │
│め者名│ │ │ │
└───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘
┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐
│ │議案第75号
職員の
給与に関する
条例等の一部を改正する
条例 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│ │議案第76号 新座市
消防団員の
定員、任免、
給与、服務等に関する
条例の一部を改正する
条例 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│ │議案第87号 令和元年度新座市
一般会計補正
予算(第4号)〔分割〕 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│会 議 事 項│議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定について〔分割〕 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│ │陳情第 5号
日本政府に対して、国連の「
沖縄県民は先住
民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を│
│ │ 求める陳情書 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│ │陳情第 6号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情 │
│ ├──────────────────────────────────────────────┤
│ │陳情第 7号 資産課税の軽減等に関する陳情書 │
└───────┴──────────────────────────────────────────────┘
開 会
○
小野大輔 委員長 これより
総務常任委員会を開会いたします。
まず初めに、きのうの
台風の被害について報告があるということなので、
総務部長、お願いいたします。
◎伊藤
総務部長 それでは、私のほうから昨日から本日にかけての
台風15号の対応につきましてご報告を申し上げます。
まず、対応経過等でございますが、日曜日の午後4時5分、大雨
警報(浸
水害)の発表がございました。夜9時18分には暴風
警報が発表になっております。翌9日月曜日の午前零時32分に大雨
洪水警報、大雨
警報、これは
土砂災害の大雨
警報が発表になっております。
警報等の発表については、こういった経過でございました。
市の
職員の待機体制でございますが、市
役所に参集した
職員が24名、
避難所6か所開設しましたが、
避難所に参集した
職員が12名でございます。
開設した
避難所でございますが、まず8日日曜日の午後6時45分に市内3か所、畑中
公民館、栗原
公民館、大
和田公民館を自主
避難所として開設いたしました。これは
市民の皆様からの問い合わせがありましたので、市から
避難勧告等は出していないのですが、自主的に避難されたい方はそちらの
公民館3館のほうにお願いしますということで開設をさせていただいております。あけた直後、栗原
公民館のほうに1
世帯1名の方が避難をしております。その後、午後11時半、新たに今度は
土砂災害、大雨ではなく
土砂災害に対応する
避難所として池田小、片山小、跡見学園女子
大学の3か所を開設いたしております。避難者ですが、先ほど申し上げました栗原
公民館に1名の方が避難されたのですが、それ以外には特に避難された方はいらっしゃらなかったようでございます。
午前6時30分に栗原
公民館を除く
避難所を閉設いたしました。栗原
公民館については、1名の避難者が退去した7時に閉設をしております。
被害の状況等でございます。けさ8時半時点のものでございますが、道路冠水が1件、これは
水道道路と
関越自動車道が交わるところの
ローソンの
交差点付近、そちらでございます。それから、通行どめが2件、これは254号の大
和田のアンダーパス、それから
水道道路から
関越自動車道沿いですが、にいざ
温泉に向かう途中のちょっとくぼんだところがあるのですが、側道……
〔「過ぎたところだよ」と言う人あり〕
◎伊藤
総務部長 過ぎたところでしたか。
〔「新屋敷橋と県道保谷志木線の間」と言う人あり〕
◎伊藤
総務部長 南海
アルミ工業というところがあるのです。そのあたりで通行どめをしております。強風による倒木が15件です。その他強風等による被害報告が11件ございました。大きなものとしては、野寺二丁目で
ブロック塀の倒壊があったということです。あとは、トタン板の飛来というのが多くありまして、あと雨漏り等の被害の報告が上がってきております。
通行どめ等ですが、2か所、大
和田アンダーパスと南海
アルミ工業の付近でありましたけれども、南海
アルミのほうが午前7時30分、大
和田アンダーパスについては午前8時30分に
解除されております。
被害の報告等については以上でございます。
○
小野大輔 委員長
総務部長より
台風の被害の報告がありました。
質問のある方。
◆小池秀夫 委員
質問というわけではないのですけれども、すごくスピーディーな連絡かなということで、すごく感心しました。時間はちょっと覚えていないのですけれども、まず
地域の会長宛てに連絡して、自分のところは馬場、畑中なのですが、直接すぐ、何時でしたか、ちょっと時間はわからないのです。でも、その旨、自分が受けた以上は、やっぱり一応班長、メールの連絡網があるのです。そういった方で、もし例えば近所でこういう大雨だとか何か
避難したいという方の連絡があった場には、自分のところに来れば当然言いますけれども、その
地域であった場合にはということで、畑中
公民館で
避難場所としてなっていますからと、それを連絡したら、逆にお礼のメールが随分来ました。市はすぐにやってくれたのですねと、これはすごくうれしかったのです。だから、ぜひこれからもこういった対応をしてくれる。何かあってはいけないのですけれども、今聞いてみたら栗原で1名だけの
避難。これはすごくよかったと思います。でも、そういった形を
地域の者に連絡してくれるということはすごくありがたいなと。ぜひこれからも続けてもらいたいということで、感謝のことです。ありがとうございました。
○
小野大輔 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 ちょっとお願いなのですけれども、今言っていただいた読み原稿でもいいので、ちょっと資料というか、その
文書を、どこでどういう被害があったのかというのをわかるのが我々にも見せていただきたいのですけれども、そういうことは可能ですか。
◎伊藤
総務部長 今ご報告申し上げたのは、実は本当に朝一の確認した
情報ですので、今も続々と実は問い合わせが入っている状況でして、もう少ししっかりまとめたものを後ほど
議員の皆様のレターケース等に投函させていただきたいと思います。
○
小野大輔 委員長 よろしくお願いいたします。
◆小池秀夫 委員 先ほどもお礼という形では言いましたけれども、きょうの朝6時ぐらいですか、馬場一丁目なのですけれども、その方から、場所が場所なのです。山の裾のところに住んでいらっしゃる、もう
年齢もかなり高齢になって、1人なのです。大きい農家のうちなのですけれども、上が山で、きのうのあれだけの雨と、砂から、
砂利から、折れた枝から、それがかなりの山の斜面ですから、下ですから、相当流れてきて、それで困ってしまっているということで、朝すぐ行けばよかったのだけれども、自分はそう朝早く行けなかったもので、それで9時過ぎてから
役所のほうに、
道路課がいいというもので、連絡しましたら、その対応がやっぱりすぐやってくれて、そのうちに、とにかく
年齢のいっている人は市でこういう形で心配してくれているのだ、即行動をとってくれるのだと、これがうれしいらしいのです。それで、即2人の人が、10時前ですか、行ってくれたみたいで、これこれこうですからと。でも、今新座市内にたくさんいろんな問題があるので、直接すぐはできないですよ、順番がありますのでということで、もうそれ順番云々、来てくれただけでえらい感謝して、それでその後私11時ごろ、市
役所に来る前に、どうかなと思って行ってみましたら、すぐ来てくれましたと。やはりこの対応を、先ほどの
防災のあれではないですけれども、対応してくれるというのはすごく感謝しているので、何かきょうはすごくよかったなという感じがしております。
以上です。
○
小野大輔 委員長 ほかに
質問のある方。
〔「なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 よろしいでしょうか。
それでは、陳情のほうに入っていきます。継続審査になっていました陳情第5号
日本政府に対して、国連の「
沖縄県民は先住
民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書について、これより審査を行いたいと思います。
初めに、委員からのご意見等はございますでしょうか。
暫時休憩いたします。
休憩 13時10分
再開 13時16分
○
小野大輔 委員長 休憩を閉じて
委員会を再開いたします。
陳情第5号について、委員の方からご意見ございますでしょうか。
◆小池秀夫 委員 陳情第5号に関しまして、休憩中にいろいろ話しましたが、結果的には我々の判断すべきところが非常に難しいようなものが来ていまして、私としては
継続審議という形でしたほうがよろしいのではないかなという形で思っております。
○
小野大輔 委員長 継続すべきという意見の方がおられました。
ほかに意見のある方ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 それでは、陳情第5号につきましては継続審査とすることでよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長
異議なしと認めます。
それでは、続きまして継続審査になっていました陳情第6号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情について審査を行いたいと思います。
初めに、委員の方からご意見はございますでしょうか。
〔「休憩」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 暫時休憩いたします。
休憩 13時19分
再開 13時23分
○
小野大輔 委員長 休憩を閉じて
委員会を再開いたします。
陳情第6号について、委員の方からのご意見はございますでしょうか。
○野中弥生 副委員長
沖縄のことについては、本当にいろいろなご意見があって、
沖縄の皆様に寄り添っていかなければいけないなという思いもあるのですけれども、
安全保障についてはやはり国の専権事項でもございますので、新座市
議会として意見書というのを出したからといって変わるものでもございませんし、とりあえず趣旨採択でいいかなと……
○
小野大輔 委員長 結論を出していくか継続にするかということ。
○野中弥生 副委員長 結論を出していくか継続にするかというところで、結論を出していってもいいのかなと思っております。
○
小野大輔 委員長 ただいま結論を出していくべきという意見がありました。それでよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 それでは、陳情第6号について結論を出していきます。
◆
島田久仁代 委員 陳情第6号については、趣旨採択でお願いしたいと思います。
普天間飛行場は、確かに私も拝見しまして、非常に
危険な場所にあるなということは認識をしております。県外移設という話、意見もありますけれども、やはり私の考えとしては辺野古への移設が一番ベストなのかなというふうに考えております。ただ、とはいえ
沖縄県民の方の負担軽減等も考えていかなければいけないですし、また今
沖縄県のほうで辺野古の埋め立ての件に関しては
裁判等も起こされていると聞いておりますので、積極的に国に対して促進するように新座市
議会から意見書を出すということは、ちょっといかがなものかと思いますので、この陳情者の方のお気持ちといいますか、あと普天間から辺野古に移設するということの意義ということは理解をしておりますので、そこは趣旨採択ということで、ただ意見書は出さないということでお願いをしたいと思います。
以上です。
◆小池秀夫 委員 陳情第6号、趣旨採択でお願いいたしたいと思います。
以上です。
◆
中村和平 委員 陳情第6号は、趣旨採択でお願いします。
国と
沖縄との話し合いをしっかり進めていっていただきたいと思っております。
○野中弥生 副委員長 陳情第6号について、趣旨採択でお願いいたします。
○
小野大輔 委員長 陳情第6号は、全会一致で趣旨採択すべきという結論となりました。
続いて、陳情第7号 資産課税の軽減等に関する陳情書についての審査を行いたいと思います。
初めに、陳情第7号について委員の方からのご意見等はございますでしょうか。
〔「休憩」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 暫時休憩いたします
休憩 13時28分
再開 13時35分
○
小野大輔 委員長 休憩を閉じて
委員会を再開いたします。
陳情第7号について、委員の方からのご意見などございますでしょうか。採決すべきなのか、継続すべきなのかなど、ご意見お願いいたします。
○野中弥生 副委員長 採決すべきと考えます。
○
小野大輔 委員長 結論を出すべきだというご意見がございました。結論を出していく方向でよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
小野大輔 委員長 それでは、結論を出していきたいと思います。
◆
中村和平 委員 陳情第7号は、趣旨採択でお願いいたします。
◆小池秀夫 委員 陳情第7号は、趣旨採択でお願いいたします。
◆
島田久仁代 委員 陳情第7号は、趣旨採択でお願いします。
2番、3番、
固定資産税あるいは
相続税の軽減というのは、
農業をされている方の話を聞くと、本当に大変だということもお伺いしますので、国としていろいろ
都市農業を守るためにも考えていただきたいなというふうに思います。
1番の
都市計画税、これは市の
裁量がきくところでありますけれども、今値上げをしたりしているところで、値下げというのはいろいろ議論するところがあるのかなというふうに思いますので、趣旨採択でお願いしたいと思います。
○野中弥生 副委員長 私も趣旨採択でお願いしたいと思います。
国のほうでもいろいろ施策が打ち出されているところでもありますし、その辺でしっかり頑張って、
公明党としてもやっていけるように、国のほうにお願いしていきたいと思っております。
都市計画税は、市で今検討しているところですし、やっぱり市の
財政が厳しいというところもずっと伺っているところですので、なかなか難しいところかなとは思いますが、いろいろな形で農家の方が継続しやすいような、そういう施策をこれからどんどん打っていっていただきたいなと、要望はさせていただきながら、趣旨採択とさせていただきます。
○
小野大輔 委員長 陳情第7号 資産課税の軽減等に関する陳情書は、全会一致で趣旨採択すべきという結論となりました。
暫時休憩いたします。
休憩 13時38分
再開 15時30分
○
小野大輔 委員長 それでは、休憩を閉じて
総務常任委員会を開会いたします。
議案の採決に入りたいと思います。議案第75号
職員の
給与に関する
条例等の一部を改正する
条例について結論を出していただきたいと思います。
◆
島田久仁代 委員 議案第75号、賛成です。
◆小池秀夫 委員 議案第75号、賛成いたします。
◆
中村和平 委員 賛成いたします。
○野中弥生 副委員長 議案第75号について賛成をいたします。
○
小野大輔 委員長 議案第75号
職員の
給与に関する
条例等の一部を改正する
条例については全会一致で原案可決すべきという結論となりました。
続きまして、議案第76号 新座市
消防団員の
定員、任免、
給与、服務等に関する
条例の一部を改正する
条例について結論を出していきたいと思います。
◆
中村和平 委員 議案第76号、賛成いたします。
◆小池秀夫 委員 議案第76号、賛成いたします。
◆
島田久仁代 委員 議案第76号、賛成です。
○野中弥生 副委員長 議案第76号について賛成をいたします。
○
小野大輔 委員長 議案第76号 新座市
消防団員の
定員、任免、
給与、服務等に関する
条例の一部を改正する
条例については、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。
続きまして、議案第87号 令和元年度新座市
一般会計補正
予算(第4号)、
総務常任委員会に分割付託された部分についての結論を出していきたいと思いますが、3
常任委員会の結果が出ています。文教生活
常任委員会は4対1で原案可決すべき、
建設常任委員会は3対2で原案可決すべきとなりました。そして、
厚生常任委員会は全会一致で原案可決すべきという結論となりました。
それでは、結論を出していきます。
◆
島田久仁代 委員 議案第87号 令和元年度新座市
一般会計補正
予算(第4号)について、
総務常任委員会に分割付託された部分につきましては、賛成をいたします。
財政調整
基金についてですけれども、積み立て後の
基金残高が27億5,932万円ということで、
本会議での質疑、また
総務常任委員会での審査の中の質疑でもお話を伺いましたけれども、昨年の
平成30年9月の同時期の積み立て残高と比較すると、10億円以上多い
基金残高ではありますけれども、これは今後市税の減収分、あるいは
生活保護費の返還分等で7億円ぐらい減るということもお聞きをしましたし、また今回の繰越金に関しては
地方消費税交付金の約5億円の
収入増というのがかなり影響が大きかったということもお伺いをいたしました。昨年の9月に
財政健全化方針を策定していて、その中で2つの目標、経常収支比率の改善、それから
財政調整
基金の積み増しというのが具体的な数値目標が設定をされておりますので、来年度の
予算編成に向けての考え、また見通しもお伺いをいたしまして、大変厳しい
財政状況にあるなということを改めて実感をいたしましたので、より一層今後
財政調整
基金の積み立てには努力をしていただきたいということを意見いたしまして、賛成いたしたいと思います。
以上です。
◆小池秀夫 委員 議案第87号につきましては、賛成いたします。
以上です。
◆
中村和平 委員 議案第87号は、賛成です。
賛成の立場から少しお話をさせてください。私が
質問したのは、補正ですから、実態
総務に対しては
会計管理費として
財政調整
基金の話が出ています。確かにこれを積み立てて、次年度にまたいろんな意味で繰り出してしまうということも聞きました。本当に厳しい
財政なので、しっかりと今後も
財政状況を見まして、いろんな活動に
予算をつけてもらいたいと思います。
ここに
消防費として出てきました。
消防団が使いたいという道具を購入したということで、
財政も本当に厳しいですけれども、きのうも
台風がありました。もしかすると、そういうところも
消防団の方たちが
使用するということになれば、費用対
効果として
市民の皆さんの
安全を守るのであれば絶対に必要なものですから、その辺は
執行部としっかり次年度もお話をされて、少しでも構いませんから、備品は購入を続けてください。
以上でございます。
○野中弥生 副委員長 議案第87号 令和元年度新座市
一般会計補正
予算(第4号)、
総務常任委員会に分割付託された部分について賛成をいたします。
私がお聞きしたのは、
基準財政需要額と
収入額の
予算見込み時と交付決定時との比較ということで、資料もいただいてお聞きしたのですけれども、
予算を立てるときにどれだけの額を歳入として見込んでいくのかというのは、とても難しい問題なのだなというのをすごく実感しておりますが、しっかりと今後、来年度
予算に向けてやっていただきたいなと要望いたしまして、賛成といたします。
○
小野大輔 委員長 議案第87号 令和元年度新座市
一般会計補正
予算(第4号)は、全会一致で原案可決すべきとなりました。
続いて、議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定について、
総務常任委員会に分割付託された部分について結論をいただきたいと思います。
◆
中村和平 委員 議案第93号、認定するという立場から何点か要望をいたしますので、よろしくお願いいたします。
まず1点目は、やはり
職員の採用だと思います。
平成30年度は74名の
新卒の
職員を採用したということで、
人材確保ということで、前倒しで確かに
人材確保したということだと思います。いろんな立場で、市の退職者も含め、中途で何らかの理由で退職される方もかなり多いと聞いております。いろんな考え方があると思うのですが、やはり今後
人口減少を含めて、ICTなど、いろんな角度で
職員の今後の立場が変わってきます。アルバイトというか、非正規
職員の今後の働き方改革も変わりますし。ですから、その辺をしっかりと
アンテナを張りまして、今後の市の
職員の配置をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
次に、ちょっと失礼なことを言ったかもしれませんけれども、税の徴収のことです。
市民目線から言いますと、不納欠損をされてしまうのであれば、やはり滞納者に対して不納欠損する前にどうにか納税してもらうということをしっかり考えて、そういった方策を考えてもらいたいと思います。確かに不納欠損というか、滞納額の部分が多いので、総体的に考えれば分母が大きくなっているので、
埼玉県の徴収率を考えると少し下がっているというのはわかるのですけれども。ですから、そういう考えを見ますと、どこかで本当に不納欠損をどんとやるしかないかもしれません。それは仕方がないと思いますけれども、それはそれで置いておきまして、税の徴収率を今後しっかり、過年度分の税金はしっかりと今年度に払ってもらうという、そういう払わない方がもしいれば、その滞納者と対面で、やっぱりお会いをして、どういうことで払えないか、いろんな意味でお話をしていくと。やっぱり滞納を放っておくことではなくて、
市民の税金でございますから、1円でも1,000円でも徴収率を高めて頑張ってください。本当に大変だと思いますけれども、
税収がありませんので、やはりそういった滞納者の方から納税してもらうしかないと思いますので、よろしくお願いいたします。
あとは、何点か
質問させてもらいました。でも、最後にきのう見て、
災害はどうしてもやっぱり来るのだなというのを実感します。ですから、
総務の中には
危機管理課があるのですから、いろんなことで
市民の皆さんを守っていくという、本当にきのうの夜もすごい
台風で恐ろしかったですよね。ですから、何にもなかったからいいですけれども、まだまだきょうもいろんな話が多分来ていると思いますので、迅速に、あしたになればもう普通の日常に戻ったなという、大変だと思いますけれども、ご尽力してください。
全体を見ましても、厳しい財源の中で一生懸命頑張っているという、大変な
決算になっていると思います。認定いたします。
◆小池秀夫 委員 議案第93号につきましては、認定いたします。
また、認定する立場から多少の意見的なものを申し述べたいと思います。まず、歳入のほうですが、
市民税、またあるいは
固定資産税、それぞれの
税収というか、それぞれ何らかの理由があると思いますが、内容をよく調べ、また相手様方に理解をしていただき、支払うものはやっぱり支払うことで、当たり前のことなので、また
職員の大変な苦労はわかりますが、不納欠損はさせてはなりません。大変でしょうが、少しでも不納欠損額を少なくするようお願いし、引き続き収納率向上にまた努力していただきたいと思います。
次に、
歳出のほうで、
職員の採用に関してなのですが、この件に関しても先ほども
質問させていただきましたが、臨時、非常勤
職員の
賃金や
勤務条件など、また今後の
地方公務員法の改正により見直されてきていますので、またこれからは臨時、非常勤
職員、一つはここのところで
少子高齢化による将来
人口も減少していく中で、先々のことの人件費を考えていきますと、ここに来て転換期を迎え、対応策などを考えていくべきではと思いまして、非常勤
職員と正
職員とのバランスをよくとり、
職員採用についてはその辺を十分に考えながら採用していただきたいと思います。
それとまた、シティプロモーションではないですけれども、
フィルムコミッション推進については、ここに来て12点ほどの
ドラマなどの撮影を市内各地で実施していると聞いていました。またさらに、撮影などの誘致支援をして、新座市の特徴あるよいところを知っていただき、
市民にもPRしていくべきではないでしょうかという形で進めていっていただきたいと思います。
最後に、
地下鉄、
高速鉄道12号線延伸促進についてですが、将来の新座市の場合には、最大の
税収の伸びるまちづくりには絶対に実現しなくてはならない大切な事業だと思います。
市民の機運醸成をまたさらに上げ、特に
基金残高も取り崩すことなく、今まで以上に、新たに密な連携をとっていただき、またさらに
埼玉県、
東京都との連携をとっていただきたいと思います。
以上述べた上で、議案第93号は認定いたします。
以上です。
◆
島田久仁代 委員 議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定について、
総務常任委員会に分割付託された部分に関しまして認定をいたします。
まず、歳入の部分ですけれども、市税については全ての税目で増加し、また収納率も増加をしておりました。滞納繰り越し分に関しましても、滞納繰越額が圧縮をされておりまして、収納率も向上しております。これは、納税
コールセンターによる呼びかけなど、早期の対応、これが新規の滞納者をふやさないという努力がされ、また
財産調査なども適切に行われて、支払える人と支払えない人、すみ分けとおっしゃっていましたけれども、その見きわめがしっかり行われて、
滞納処分の
執行停止なども適切に進められているなどの
効果が出ているということで、評価をしたいと思います。
今後も納付
期限内に納めている方、納税者間の公平性の確保であるとか、あるいは市税の
収入の安定確保のために、県下ではまだまだ低い位置にある収納率ですので、この収納率の向上、それから
効果的な徴収
対策の継続をぜひお願いしたいと思います。
それから、ふるさと納税に関してですけれども、審査の中で質疑をさせていただいて、市外に寄附をされている方が年々かなり増加をしているということをお聞きいたしました。減収分は、交付税措置がされるとはいいましても、やはり新座市への影響は大変大きいものがあると思いますので、返礼品のあり方の問題等はありますけれども、ぜひ使い道を指定できる寄附についての
研究、今回令和元年度でありますけれども、新たなガバメント
クラウドファンディングのお話もいただきましたので、ぜひ市内外の方から寄附をより多く募ることができるような方法というのを調査
研究頑張っていただきたいというふうに思います。
それから、
歳出についてですけれども、経常収支比率の話もさせていただきました。
平成30年度の経常収支比率は95.3%となりました。これは、経常一般財源については市税の伸びもありまして、前年から比べると約4億5,000万円増加をしておりますけれども、一方で経常経費に関しては前年度から6億3,000万円の増加をいたしております。この中で、人件費についてですけれども、1億6,000万円伸びております。これは、やはり
平成29年6月と9月に採用
試験を行い、採用されたわけですけれども、
平成30年4月1日で58名の採用がされたということの影響が大きいというふうにお伺いをいたしました。産休、育休などもあって、臨時の
職員の方の採用等が難しいということで、
職員定数の適正化計画の前倒しの採用というお話もいただきましたけれども、こうした人件費というのは非常に大きな影響がありますので、
職員数の適正化計画に沿って、やはり採用というのは慎重に行っていただきたいというふうに考えております。
それから、働き方改革の件についても、いろいろと仕事の見直しプロジェクトについてもお話をお伺いいたしました。そんな中で、いろいろ調査をされまして、それに対する対応も行われておるということをお聞きをしましたが、とはいえやはり男性の
育児休暇の取得であるとか、あるいは有給休暇の取得等々、どうしてもとりにくい
環境がまだまだあるところがあるというふうにお伺いをいたしましたので、AIとかRPAの活用もありますけれども、業務の効率化を進めていく中で、またそうしたワーク・
ライフ・バランスの考え方の浸透とかもぜひ進めていただいて、よりそういった休暇の取得がしやすいような職場
環境の構築にもさらに努めていただきたいというふうに思います。
そして、シティプロモーションの関係ですけれども、新たに
平成30年1月に
組織機構を変更されて、約1年以上業務を行っていただきました。本当に多くのことをやっていただいて、シティプロモーション方針も策定をしていただきました。その中で、当然市外の方に向けての新座市の魅力の発信というのは非常に重要だと思いますけれども、懇話会の中でシビック
プライドのお話もあったというふうにお伺いをいたしております。今後シティプロモーション方針を策定されましたので、市外の方向けの魅力発信とともに、シビック
プライドの醸成、これを連携させた形で、ぜひ事業を展開していっていただきたいと思います。より新座市の魅力が多くの人に発信できるように行っていただきたいと思います。
それから、最後になりますが、繰り返しになりますけれども、
平成30年9月に
財政健全化方針の策定がされました。来年度、令和2年度の
予算編成にこれから入るわけですけれども、今回のいろいろな審査の中で、非常に新座市の
財政というのは厳しさを増しているというふうに実感をいたしました。ですので、
財政健全化方針の中では、経常収支比率の改善、それから
財政調整
基金の積み増しというのが具体的な数値が示されておりますので、なかなか厳しいとは思いますけれども、それに向けて
事務事業の見直し、それから効率的な
歳出削減というのをぜひお願いをしたいと思います。
また、来年度は市制
施行50周年記念もあります。オリンピック・
パラリンピックも開催をされますので、シティプロモーション方針も策定されました。
市民の方と
協働しながら、新座市の
市民の皆様の活力、あるいは
地域資源の活力を十分に生かして、
市民の皆様の満足度が高まるような施策展開を期待いたしまして、私の意見としたいと思います。議案第93号、認定です。
○野中弥生 副委員長 議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定について、
総務常任委員会に分割付託された部分について認定すべきと考えます。
歳入の中で、歳入の根幹をなすのはやはり市税でございます。市税では、本当に全ての項目で増加して、また収納率もアップしており、大変努力していただいていることがよくわかりました。
財産調査の人員増とか、あと口座振替キャンペーンなどで徴収率を上げるとともに、
執行停止、不納欠損の実施についてもしっかりと見きわめを行っていただいており、今後とも引き続きよろしくお願いしたいと思います。
税というのは、滞納の初期段階で対応しないと、本当に大変なことになります。いろんな方が
市民の中にもいらっしゃいます。窓口でどなられることもあるかと思います。私たち
議員も大変なのですけれども、
職員の皆様、特に納税課の皆様は毎日毎日いろんな
市民の方と対話をされていて、本当にご苦労が絶えないと思いますけれども、心の病にならないように、よろしくケアをしてあげていただきたいなと思います。
本来なら、税金というのは払えるはずのものであって、また払うべきものが税金だと思うのですけれども、
収入の激減で、また
病気だとかで一時的に払えないという方も
市民の中にはいらっしゃいます。換価の猶予とか徴収の猶予等もしっかりと駆使していただきながら、また払えないということがなく、払わないという悪質な場合には、しっかりとまた払っていけるような方向にぜひしていただきたいと思いますし、
市民に寄り添いながらという一言で、本当に納税
指導しっかりと、しゃくし定規ではない納税
指導をぜひお願いしたいなと思っております。要望させていただきます。
あと、
財政調整
基金については、本当に厳しい状況なのだなということをまた改めて確認をいたしました。また、次年度
予算にすぐ組み込まなくてはいけない状況というのが、本当に本当に大変なのだなということが実感としてひしひしとわかります。出るを制すといいますけれども、私たち
議員も要望する側であって、本当に申しわけない限りなのですけれども、要望とともに財源をどこに求めて、また
歳出のどこを削れるかというのは、私たち
議員自身が真剣に考えていかなくてはいけないのだなということを改めて思っております。
歳出の中では、来年のオリパラに向けての気運醸成、またシビック
プライドのためのシティプロモーションの施策、また
市民の
安全、安心のための
地域防災力の強化、また業務効率化のための施策であるとか、RPA導入、さまざま頑張ってくださっております。また、業務効率化もしっかり頑張っていただいて、成果を上げていらっしゃることを確認をいたしました。
最後に、
代表監査委員口頭講評については、
内部統制、現場での対応、また新しい
財務会計システムの活用等で防いでいくということもお伺いをいたしました。これ見たときに大変びっくりしてしまったのですけれども、やはり
内部統制大事だと思いますので、ここにいらっしゃる皆さんが中心だと思いますので、ぜひ緊張感を持って
人材育成、また
組織内の統制、しっかりとやっていただいて、業務に当たっていただきたいと思いますことを要望いたしまして、認定とさせていただきます。
○
小野大輔 委員長 議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定については全会一致で認定となりました。
暫時休憩いたします。
休憩 16時00分
再開 16時02分
○
小野大輔 委員長 休憩を閉じて
委員会を再開いたします。
平成30年度
決算に関しまして意見書を付したいと思います。
意見書は副委員長が朗読します。お願いします。
○野中弥生 副委員長
総務常任委員会審査報告書。
平成30年度
一般会計決算。
本
委員会に付託の
事件は、審査の結果、下記のとおり決すべきものと
議決したので、新座市
議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
なお、本
委員会は下記のとおりの意見を付すことに決しました。
記。1、議案第93号
平成30年度新座市
一般会計歳入
歳出決算認定について(分割)、認定。
意見、(1)、
東京2020オリンピック・
パラリンピック推進は、
市民の気運の醸成を図るとともに、市の発展につながる取組に努めること。
(2)、シティプロモーションに関しては、市の魅力を発信し、ブランド
イメージの向上に努め、シビック
プライドの醸成につながる事業を展開すること。
(3)、
都市高速鉄道12号線の延伸促進については、課題解決に向けた調査・
研究を行い、
東京都、
埼玉県及び関係市区と連携・
協力を図り、
市民・関係地権者等に対して適切な
情報の提供に努めること。
(4)、
決算審査に係る口頭講評で指摘された点については、
内部統制の確立、
システムの駆使及び
職員の
育成に努めること。
(5)、増大する業務と多様化する
市民ニーズに応えるため、適切な
職員採用及び人員配置を行うこと。