• 成人式(/)
ツイート シェア
  1. 新座市議会 2019-09-06
    令和 元年 9月文教生活常任委員会−09月06日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 元年 9月文教生活常任委員会−09月06日-02号令和 元年 9月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 白  井  忠  雄 │委  員 辻     実  樹 │    │ 令和元年9月6日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 木  村  俊  彦 │委  員 佐  藤  重  忠 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │                │    │ 第2委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時29分  │ │欠 席│             │署 名│  助  川     昇   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  平  野     茂   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 3時37分  │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部参事学務課長    │市民課長       松崎 武志│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      鶴田 千尋│市民課副課長兼住民記録     │ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部参事教育相談センター│パスポート係長    清水 孝子│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│室長兼指導主事    丹代  円│環境対策課長     高木 雅彦│ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学務課副課長兼指導主事丹野 俊宏│環境対策課副課長兼環境計画係長 │ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │学務課副課長兼人事・学事係長  │           新井  昭│ │明 の│           森山栄一郎│           金子 一人│リサイクル推進課長  村松 陽子│ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長    │教育支援課副課長兼指導主事   │リサイクル推進課副課長兼    │ │た ・│兼社会教育主事    斉藤 政登│           長尾 友一│リサイクル推進係長  飯塚 信一│ │め 氏│生涯学習スポーツ課副課長    │教育相談センター副室長兼指導主事│交通防犯課長     今村 治美│ │  名│兼スポーツ・青少年係長小糸 克己│           真田 朋美│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央公民館長     新井 正人│市民生活部長     細沼伊左夫│           高橋 秀樹│ │   │中央図書館長視聴覚ライブラリー│市民生活部副部長兼地域活動   │地域活動推進課副課長兼     │ │   │館長         上原  隆│推進課長       齋藤寿美子│地域活動推進係長   大澤 雅俊│ │   │学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│経済振興課長消費生活センター │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │   │学校教育部副部長兼教育支援課長 │室長プレミアム付商品券室長  │                │ │   │兼指導主事      大井 敏彰│           竹内 尚治│                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│議会事務局議事係主任      │                │                │ │のし・│       仁木 雅宏    │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第77号 新座市印鑑条例の一部を改正する条例                      │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第78号 新座市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例                 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第87号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第4号)〔分割〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第93号 平成30年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │請願第 1号 新座市民総合体育館に空調設備設置を求める請願書                │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 9号 農業関連補助金の増額・相続税納税猶予制度に関する陳情書            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │政策研究について                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○白井忠雄 委員長  ただいまより文教生活常任委員会を開会いたします。  昨日議案第93号 平成30年度新座市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、文教生活常任委員会に分割付託された部分につきまして、市民生活部所管事項についての説明をいただきました。  これより質疑を行いますので、お願いいたします。それでは、質疑のある委員、いらっしゃいますか。 ◆佐藤重忠 委員  おはようございます。よろしくお願いいたします。それでは、まず初めに104ページ、105ページ、放置自動車対策で、今回堀ノ内少年運動場から1台撤去の車が出たということなのですが、本会議等でも話が出ている、あそこには何台かあったと思うのですけれども、何で1台なのかという部分でご説明できるところがあれば教えてください。  続きまして、106ページ、市内循環バス「にいバス」運行の中で、事業概要のところににいバスの新座市役所バス停留所の移設に伴い、市民会館前のロータリーに路面標示設置等を行ったと。これは、今後もずっとこの形を踏襲していくというのを前提としてお考えなのかどうかお聞かせください。  続きまして、108ページ、08交通安全子供自転車埼玉県大会、これのユニホームを購入したと。これは、去年の事業概要にも同様の記述があって、金額も一緒でした。これは、毎年購入しているものなのでしょうか。あわせて、どのようなユニホームなのか、わかれば教えてください。  それから、110ページ、自転車乗車用ヘルメット、これについてもきのうの説明では平成29年度からマイナス99件であるということで、余り踏み込むと、これは私一般質問させていただく内容なのですが、やっぱりPRが足りないのではないかという気がいたします。児童・生徒も、また高齢者も余りヘルメットをかぶっているという方を見ないというのが実態だと思いますので、いかがでしょうか。  それから、112ページ、地域公共交通会議の事業概要のところで、平成30年度は対象となる協議事項がなかったとあるのですが、きのうの口頭でのご説明ではちょっと違う内容だったというところで、ちょっと整理をしていただければと思います。  それから、114ページ、放置自転車対策で、昨年の事業別決算説明書を見ると、台数は随分減っているように感じます。今年度のほうが撤去台数については、随分改善が見られているのかなという感じがいたします。一方で、返還率についても、もちろん数値は下がっているのですけれども、例えば志木駅での返還率は59.5%、約6割であると。残りの4割の方というのは、自転車を撤去されてしまったにもかかわらず、また買い直せばいいやとなっているのか、それとも何かしらの理由があるのか。私、自分が同じ立場だったら返還してもらいに行くと思うのです。費用がかかるものでもありますけれども、どういうふうに分析されているのか。心理状態なのか、経済状態なのかわかりませんけれども、その辺のところでわかることがあれば教えてください。  それから、130ページ、町内会活動推進というところで、きのうの説明の中でも不用額については防犯灯の要望が少なかったということで、これは昨年度も同じぐらいの不用額が出ているのですけれども、やっぱりこれは多目に予算を確保しておいて、そういう町内会からの要望に応えていくという発想なのか、あるいはLEDの町内会の外灯については、ほぼほぼ設置等のめどが立っているというふうにお考えなのか、その辺のところについてお聞かせください。  それから、136ページ、外国人市民のための生活ガイドブック作成について、ハングルからベトナム語に移しましたよということで、わかれば、これはいつの数字でも構わないので、ベトナム語を使われている方と、それからハングルを使われている方のそれぞれの人数を教えてください。  302ページ、集団資源回収で、これはちょっと教えていただきたいのですけれども、下のほうに「なお、紙類については市場価格に基づき補助単価を決定しているが、市況価格が上昇したことによりゼロ円となった」ということで、どういうシステムになっているのか、わかるようにこれを教えていただけるとありがたいです。お願いいたします。  続きまして、320ページ、農地土埃防止対策という中で、これもずっと種子を農家の方に無料配布されているという状況だと思うのですけれども、ずっと疑問に思っていたのが、ヘイオーツと小麦とヘアリーベッチということで3種類のものが配られているのですが、何が違うのでしょうか。何で3種類必要なのでしょうか、教えてください。  それから、324ページ、ユニバーサル農業推進で、シイタケの栽培についてずっと取り組みを続けていただいておりました。現状どのような状況になっているのか、ご説明をお願いいたします。  それから、330ページ、商工会補助、7番の地域通貨発行事業補助金でアトム通貨の発行事業について記載がありますが、アトム通貨については発行の補助金として新座市は費用を使っていると思うのですけれども、使われなかったアトム通貨について、現状どのぐらい発生しているのか。それは、全くの市の持ち出しというか、アトム通貨を使ってほしいがために発行したにもかかわらず、例えばもらうではないですか。それをそのままたんすの肥やしにしてしまったときに、そのまま終わりとなってしまうのか、その辺のところの説明をお願いいたします。  最後に、334ページ、消費者啓発の中で、るるここにご説明があるのですけれども、昨年度における詐欺被害の発生件数と、それから金額、それとあわせて何件ぐらい防げたのか、こういう対策によって。対策によってと言ってはいけないな、いかんにかかわらず、市民の方の中で何件ぐらい防げているのか、その辺のところがわかれば教えてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  おはようございます。佐藤委員からご質問をいただきました。まず、事業別決算説明書の104ページ、03放置自動車対策についてご質問いただきました。こちらは、堀ノ内少年野球場の駐車場に放置されていた自動車の処分を行いましたが、もともとたしか9台ございました。所有者を調べましたところ、所有者が判明しまして、ご近所の方でしたので交渉をして、いろんな方面から施設管理者の生涯学習スポーツ課や、うちや、ほかの課も、ちょっといろいろ事情があって交渉の材料となるものもありましたので、そういう中で交渉をして自主的に撤去していただきました。その中で、1台、所有者がわかったのですが、通知をしてもそこにいない、交渉の可能性がなくなったということで、廃物判定委員会にご意見を伺って、これは処分に値するということになりましたので、市のほうで処分をいたしました。  次が106ページの市内循環バス「にいバス」運行につきまして、昨年度市役所の第2期工事に伴って、市役所前にあったバス停を工事期間中市民会館に移したのですけれども、こちらにつきましては現在もう駐車場ができましたので、工事期間中ではないのですが、直ちに駐車場に移すというのは、今後の状況も見て、安全確認もした上で市役所ではどの場所がいいのか、バスがどう入って、どうとまればいいのか。また、有料駐車場になりましたので、満車時の出入りなども道路上に待機することは難しいと思うので、その辺をどう対応していくかなど、まだ状況を見て、安全確認をした上で市役所に戻せるのかどうかというところから検討をしております。  次が108ページ、交通安全子供自転車埼玉県大会につきましてご質問いただきました。こちらは、毎年ユニホーム代を計上しているのですが、参加校が違いまして、30年度は東北小にご参加いただきました。Tシャツだとか短パン、靴、靴下など1人1万円の予算の中で選んでいただきますので、例えば靴下は今回諦めて、短パンは絶対これがいいとか、そういうことはお任せして1万円の中で、選手5人分で5万円を使用しています。29年度は、これが八石小でしたので、八石小の選手の方たちにこれを支給して、そのまま支給で差し上げていますので、毎年購入しています。靴のサイズとか靴下とか、そういうものは使い回さずに子供たちに支給をしています。毎年市内の学校で順番に参加していただいていますので、出場校は変わって、30年度の東北小は第4位に入りましたので、頑張っていただいています。  次が110ページの自転車乗車用ヘルメット購入補助でございます。こちらにつきましては、ご指摘のとおりPRが足りないというところは反省点ではございます。前年度に比べまして99件のマイナスとなっておりますので、PR不足と言われれば、これは真摯に反省を受けとめなければならないと思います。ただ、新しい方策というか、自転車の安全教室や自転車免許を持った町内会やいろんな団体がやっていただける安全教室、また交通安全運動など決まった取り組みになってしまっているので、新たな取り組みというのがなかなか思いつかないといいますか、取り組めていないというか、見つけられずに前年度と同じような事業になってしまっているので、反省はあるのですけれども、新たな事業がなかなか展開しづらいところはあるのですけれども、まだ研究を続けて、なるべくご利用いただけるように取り組んではまいりたいと思います。  次が112ページ、地域公共交通会議についてご質問いただきました。こちらにつきましては、当初予算で公共交通の見直しに向けた委託の準備として、その内容などをご説明したり、ご意見を伺ったりという会議の開催を予定しておりましたが、予算が先送りとなってしまいましたので、この会議につきましては今後開く予定でございます。  次が114ページ、放置自転車対策についてご質問いただきました。こちらは、放置自転車自体が減っておりますので、撤去台数も減っております。ただ、返還率は維持されてもいいところ、今年度は53.2%、前年度が57.3%でしたので、返還としては減ってしまっております。こちらは、とりに来ない方なので、どうしてかというのはちょっとわかりにくいところではあるのですけれども、撤去をしましたら防犯登録から所有者を調べて個人の方に通知を出しておりますので、知らないということはないのです。防犯登録をしていない自転車ですとお知らせすることができないのですけれども、防犯登録、また防犯登録のシールが剥がされていても車体番号から警察に所有者照会はしていますので、原則皆さんにはお知らせをしています。ただ、お知らせをするのに警察に照会をかけて、さらに郵送しますので、一月弱ぐらいは時間がかかってしまって、なくなったからもう買ってしまったという方も出てきているとは思います。そうすると、とりに行かなくてもいいかということになっているのかなというのが想像するところです。  返還に当たっては、撤去をしているという移送がかかりますので、手数料として2,000円をいただきますので、その2,000円を払って、もう買ってしまっているのにとりに行くのかなというところは、皆さんの考え方がその辺は影響しているのかとは思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  130ページ、町内会活動推進の中の防犯灯の件でご質問をいただきました。防犯灯につきましては、基本的には町内会からの要望というか、取りかえの計画を聞いて進めているところでございます。現在30年度末、町内会が管理しているのが3,455灯ございますが、そのうち2,639灯がLEDというふうになっております。率にして7割ぐらいはLED化になっているのかなというふうに考えております。  予算化する際に、前年度になりますけれども、町内会の計画の中にLEDに取りかえる計画を聞いておりまして、そこからプラス予備分50、現年度に入ってから突然設置ということもあるかなということで、50というふうに計上しておりました。今回昨年と同程度の不用額が出ているのですけれども、30年度は419灯分計上いたしましたところ、取りかえが実際155灯ということでした。また、1灯当たりの補助金なのですけれども、これが1万6,000円を見込んで予算を立てておりましたが、こちらが実際には大体1万3,000円ぐらいで済んだということで、不用額が生じております。蛍光灯が切れた段階でLEDに取りかえようとしている町内会もいると思いますので、昨年度は切れるかなと思って計上したところを、切れないでそのまま使っているというところがあるかと思います。  LEDのめどが立っているかどうかということなのですけれども、それは町内会がいろいろ計画を立てて、LEDはお金が結構蛍光灯よりかかりますので、それは町内会のペースでやっているとは思うのですけれども、昨年、30年3月末ですとLEDの設置状況ですが、2,475灯がLEDでしたが、31年の3月には164灯ふえまして2,639灯というふうになっております。  続きまして、136ページ、外国人市民のための生活ガイドブックの件でご質問をいただきました。今回からハングルではなくベトナム語にさせていただきました。直近で平成30年12月31日現在ですと、ベトナムの方が470名いらっしゃいます。韓国の方、こちらが390名ということで、80人ぐらいふえたという現状がございます。ベトナムの方については、急増しているというか、ここ何年かでかなり大幅にふえております。平成21年度には28人だったものが、29年度から急増しておりまして410人、30年度には470人というふうに増加傾向にございますので、韓国の方は比較的安定をしている数なのですけれども、このところでかなりぐっとふえてきているので、今回ハングルではなくベトナム語に変更したということでございます。  以上です。 ◎村松 リサイクル推進課長  それでは、事業別決算説明書302ページの集団資源回収の協力事業者補助金の仕組みにつきまして、佐藤委員からご質問をいただきましたのでお答え申し上げます。  まず、前提といたしまして集団資源回収というのは、協力事業者に対しては市から委託料などは支払っておりませんで、古紙などの売却益をもって収集運搬の費用を賄っていただくという制度になります。このことから、古紙の価格が下落した場合などは、収集の運搬の体制を確保するという意味で市のほうから補助金をお支払いしております。具体的なお支払いの方法ですが、1年を3期、4月から7月まで、8月から11月まで、それから12月から3月まで、この3つの期間に分けまして、それぞれの期間中の古紙の市況価格の平均値を出します。補助金は、この平均値が7円未満となった場合にお支払いしておりまして、市況価格に応じて7円未満であれば1キロ当たり1円、5円未満であれば1キロ当たり2円というように最大で4円の補助金が支払える仕組みとなっております。今回は3期とも7円以上となりましたので、1年を通じて補助金がゼロとなったものでございます。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  続きまして、320ページ、農地土埃防止対策についてご質問いただきました。こちらで、1番から3番までヘイオーツと小麦とヘアリーベッチ、これの使い分けというか、どうして3種類あるのだということでご質問いただきました。このうちの1番と2番、ヘイオーツと小麦については、主にイネ科のものでございまして、害虫をよけるという効果がございます。ですので、その後に適する生産物でいうとニンジンとか大根の畑に、事前に植えると効果があるというふうに伺っております。また、3番のヘアリーベッチについては、マメ科のものでございまして、種の発芽を抑制するという効果があるということで、これを植えた後には直接種をまくものではなくて、トマトやナスやキュウリといったものを植えるようなときに適しているというふうに聞いております。  続きまして、324ページ、ユニバーサル農業推進について、現状はどうかということでご質問いただきました。ユニバーサル農業につきましては、前のときにたしかお話ししたと思うのですけれども、就労支援施設の開設を予定している事業者に現在野鳥の森で試験栽培を行っていただいております。平成30年度におけるシイタケの収穫量は、重量でいいますと約154キログラム、小袋に分けて1袋200円で市民課前ロビーにて募金をお願いいたしまして、募金の総額が10万586円になりました。これ全てグリーンスマイル基金のほうに積み立てを行っております。154キログラム収穫されていますけれども、やはり形が悪いとかいろいろありますので、実際に製品としてお配りできるのはその半分以下になってしまうのではないかなというのが現状でございます。  また、就労支援施設を開設する予定の事業者から、令和2年度には新開小学校に隣接した場所に就労支援施設が完成すると聞いております。その後は、今あるほだ木を新開小学校の脇にある新開小学校の学校教育林に移して、学校とも連携を図りながら続けていきたいというようにお話を聞いておりまして、教育委員会並びに学校、地権者の方にもお話をしてあるというのは聞いております。今後についてもちょっと様子をうかがいながら、応援できることは市のほうでもしていきたいなというふうに考えております。  続きまして、330ページ、商工会のアトム通貨についてご質問いただきました。平成30年度のアトム通貨の発行、金額ベースでいきますと162万1,460円、換金が99万3,830円、換金率でいいますと61.3%になります。平成29年度が151万1,000円で、換金が72万7,000円ということになっておりますので、換金率が48.1%から考えますと、平成30年度については約13%ほど換金率は伸びております。補助金については210万円出させていただいておりますけれども、実際アトム通貨をつくる商工会に補助は出してはいるのですけれども、商工会のほうで通貨の換金は例年50%程度の換金率だったので、換金はほぼ50%で見込んでいるということでございます。ただ、そのほかにアトムを使っておりますので、手塚プロダクションに払う加盟料とかアトム通貨の印刷代、あとイベントに使う着ぐるみとか印刷製本費、何よりも大きいのが、アトム通貨は毎年絵柄が変わるものですから、一緒に配るチラシとかも全て毎年つくらなければいけないということで、そういう費用も含めまして210万円ですけれども、実際総事業費につきましては、30年度につきましては296万8,875円かかっていて、約87万円ほど商工会も負担しているという形になります。平成29年度は、実は商工会の負担は9万円ぐらいだったのですけれども、30年度は商工会も頑張っていただいて、負担がふえたような形になっております。  続きまして、334ページ、消費生活相談についてご質問いただきました。消費生活センターは、現在4名の相談員が市民からの相談に対応しております。その中で、還付金詐欺とか、インターネットで購入した商品が届かないといった契約トラブルがとても多くなっておりまして、また最近クレジットカードとかもよく交換に行くとか、そういう方もいらっしゃるようで、警察にそういう方から通報が入った場合は、警察でも連携を図りまして、防災無線を活用いたしまして市民のほうに周知して注意を促しております。その中で件数ということで、こちらの決算説明書にも記載はされていますけれども、30年度の相談件数は1,596件……      〔「相談件数」と言う人あり〕 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  はい、相談件数が1,596件です。29年度は1,191件、28年度は1,151件でございました。29年度と30年度で一気に400件ふえてはいるのですけれども、主に公共料金が未納ですよというはがきが急増した関係で相談がふえたものと思われます。  また、解決件数ということでちょっとお話をいただいたのですけれども、事前に相談なさる方は、うちのほうでいいますと相談された方は全て解決しているものと考えてはいるのですけれども、やはり相談されないで、その前に要求どおりにお金を払ってしまったという方もいるようですので、これからも警察とも連携を図りましてやっていきたいと思うのですけれども、一応市内でいいますと平成30年度で49件の被害が発生しております。金額でいいますと8,496万円。ちなみに、平成29年度は新座市内で27件、2,642万円の被害がございました。今言いました相談件数というのは、詐欺も全て、新座市の消費生活センターで受けた相談件数全ての数でございます。失礼いたしました。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。再質問のあるところ、順次お聞きさせていただきます。  まず、確認なのですけれども、104ページの放置自動車なのですが、要は9台あったのが、所有者が判明したものについては順次撤去が進んでいって、1個だけ残ってしまっていたのを最終的にはこういう形で処分、処理をしたということでよろしいのでしょうか、教えてください。  それから、106ページのにいバスについては、市役所に最終的には戻すという前提のもとで市民会館のロータリーを使っていたということですよね。ということは、市役所にもにいバスの待機所、バス停も含めて戻すという予定だったのであれば、例えば入り口のところににいバス専用のレーンを設けてとか、そこから入れるという、にいバスを戻すことを前提とした、そういった発想にはならなかったのでしょうか。要は市民会館のロータリーの使い勝手が物すごく難しくなってしまったという実情があるのです。だから、それを改善してほしいというお声がすごく多いので、そのためには新しくできた駐車場のところに戻す前提でお話を考えていただきたいと思うし、早急に実施していただきたいと思うのですけれども、移すのに対しての障害があるということであれば、もっと早目に事前に防いでおいたほうが、設計段階からそうしておいたほうがよかったのではないかなという気もするのですけれども、その辺についてお聞かせください。  それから、108ページのユニホームはわかりました。全部支給しているから毎年買い直しているということなのですね。了解です。ありがとうございます。  それから、ヘルメットについては、110ページ、おっしゃるとおりだと思います。また、PR不足だということではなくて、どうしたらいいかわからないというのが私の正直な感想であって、そもそもあんなのかぶりたくないと思う人もたくさんいるでしょうし。ただ、私が心配しているのは、特に高齢者の方なのですけれども、そもそもこういう補助があるということをご存じなのかな。そもそもそういうご高齢の方は、ヘルメットをかぶったほうがいいということをご存じなのかなという。知っているけれども、かぶりたくないからかぶらないという人は一生かぶらないと思うのですけれども、本当に知らない方がいらっしゃるのではないかなという気がすごくするのです。これは、別に今後の課題でもありますし、私の勝手な想像ですので何とも言えないのですけれども、やっぱりそもそもを知らしめるという。かぶるかかぶらないかは、結局これは個人の自由になるのですけれども、こういう補助がある、制度があるということを知らないという人が多いのではないかなという気がすごくするので、ぜひ改善というか、改善もへったくれも、要は改善の方法を考えて、それをPRしていくというそれだけのことなので、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。答弁は結構です。  それから、112ページの地域公共交通会議についてはわかりました。予算が先送りになったから、この会議も一緒に支出がなくなった、未執行になったということですね。了解です。  それから、114ページの放置自転車の撤去の返還率については、もう連絡が来たころにはすぐ必要だから自転車を買ってしまっているのではないかという想定であると、私もそうなのかなと言われてみてそう思います。ただ、安い買い物ではないので、それぞれ事情いろいろあると思うのですけれども、盗まれてしまったとか、誰かに乗っていかれてしまったというのだったら、これはもうすぐ買い直さないとだめだなという発想になっても仕方がないと思うのだけれども、置いている人間が悪いのですけれども、前提として悪いのですけれども、撤去されたということをその本人がきちんと認識できるようなシステムになっているのかどうか。普通はなるのです。市役所に持っていかれてしまったのだなとなると思うのですけれども、そうだったらそこに行けば返還ができるということであれば、新しく買う費用と返還してもらう手数料とどっちが負担が大きいかと、これは自明の理ですので、そういった案内というのがしっかりされているのかどうかというのについては、ご説明いただきたいと思います。  それから、130ページ、町内会活動推進のLEDについては、仕組みがわかりました。そういうふうに予備を見ているということであったりとか、そういったところから不用額が出る。また、事前に町内会のほうから、これだけつけたいよという要求があったとしても、それが必ずしも実施されるわけではないということもわかりましたので、町内会のことを考えればこういうやり方は仕方がないと思うし、毎年順繰りにそれを使われているということであれば、やり方としてはこれでいいのかなと思いますので、ありがとうございました。  それから、136ページ、ベトナム語についてはびっくりしました。ベトナム語を使われている方というか、ベトナム人が急増しているということなのですね。理由とかわかるのですか、こういうのって。わかるのなら教えていただきたいのと、うちの公明党の野中弥生議員が何回か議会等でもお願いをしているやさしい日本語というのがあります。こういったものに対応しているものになっているのかどうか、それも教えてください。  ごめんなさい、1個忘れてしまったのですけれども、聞いていいですか。296ページの雨水貯留槽設置費補助の中で、事業概要に住宅に設置した人が5件ですよ、それから共同住宅ゼロ件で、事業用の建物もゼロ件ですよという部分で、これはせっかくの補助に対して利用者の数が非常に少ないという部分の対策、検討をどのようにされているのかということもあわせてお聞かせください。  済みません、戻ります。集団資源回収の古紙の仕組みについては、よくわかりました。こういう形でフォローしているというか、7円を超えるほど古紙の需要があれば補助金は出さないけれども、それを下回ってくると、それを回収してくださる人のために補助金を出しているということになる。今は、古紙の価格が高い時期なのですよということなのですね。わかりました。ありがとうございました。  それから、320ページの土埃防止の趣旨についても詳しくご説明いただきまして、ありがとうございました。それぞれに役割があるということなのですね。すごく勉強になりました。ありがとうございます。ただ、ちょっと数が、昨年度に比べてお渡しした量というのが減っているように感じるのですけれども、これはどのような事情が考えられるのか、わかるようであれば。例えば農地が少なくなったとか、みんな自分で買うようになったとか、わからないのですけれども、そういうのがあれば教えてください。  それから、324ページ、シイタケについても、事業者の方が新開小の学校教育林を使用して、継続してやられるということでよろしいわけですよね。わかりました。ありがとうございます。また、しっかり平林寺のこもれび通りのところでつくっていた量が154キログラムもとれるようになっていて、それを販売と言ってはいけないのですよね、寄附を募ってその仕事が成り立っていたというのについては、もったいない気もするのですけれども、継続してやってくれるのだったら、そちらのほうにお願いするというのでよろしいのかなと思います。ありがとうございました。  それから、330ページ、アトム通貨についても仕組みがよくわかりました。換金率というのがもともとこのぐらいを見込んでいるということなので、100%にならないのも仕方がないし、たんすにしまわれることもある程度想定しているのだということで、了解しました。ありがとうございます。  それから、消費者啓発、334ページについても詳しくご説明いただきました。ありがとうございます。発生件数、それから詐欺被害の金額については、これは実数が出るので明示できると思うのですけれども、防げた件数というと、実際これは相談を受けた件数というふうに考えるというのは順当なのかなと思います。それにしても1,596件がそうやって相談を、いろんな市であったり、いろんなところに相談しているものの合計だというふうに先ほどご説明いただきました。やっぱり誰かに相談するということが防ぐための一番の特効薬だと思うので、こういうことが続いていくのは、よりふえていくようにぜひ頑張ってPRしていただきたいと思います。
     以上です。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から再度のご質問をいただきました。まず、事業別決算説明書104ページ、放置自動車対策につきまして経緯の確認がございました。こちらにつきましては、委員のおっしゃるとおりで、順を追って手続を進める中で、ご自分で自主的に撤去をいただいて、残ったものだけを廃物判定にかけまして処分したものでございます。  次が106ページ、市内循環バス「にいバス」運行につきましてご質問いただきました。こちらは、市民会館については暫定ということで、最初は臨時的に移動するということで、工事期間中の対応でございます。最初の設計の段階で市役所に戻すことでお願いをしまして、設計の中にも最初はバス停の想定位置とかもあったのですけれども、いろいろやっていく中で、最初は課金をされる駐車場の想定ではなかったこともあって、駐車場内に入れないという状況は想定がしづらかった、していなかったので、中に入れる想定で市役所で計画をしていたのですけれども、駐車場の運用が変わりまして、入れない状況が今想定されるというところです。設計にずっと携わっていたわけではないので、関連するところだけ聞いたところでは、敷地の使用方法だとか警察との協議、安全な設計の中で、なかなかレーンが外に設けられないとか、緑地の面積が必要だとか、いろいろなところを加味した中で今の状況になっているというのを聞いております。その中で一番安全な方法を、今できる範囲のことを乗車管理の担当課と調整しているところです。  最後が放置自転車対策、114ページです。こちらにつきましては、放置自転車の禁止区域であることをまず掲示によってお知らせしておりまして、それとあわせて撤去を行ったときは、何月何日に撤去をしましたということを掲示物に書き込んで、撤去をしたことはお知らせしております。  それとあわせましてというか、返還をしやすくする取り組みといたしまして、返還所を2か所から1か所にしたのですけれども、そのときに開所日を検討して、土日も開所して返還につながるように休所日を火曜日、平日にして、土日はとりに来られる方が来やすいようにこちらは改善をいたしました。  また、返還率なのですけれども、今年度新座駅、志木駅合わせまして返還率59%、前年が64%なのですが、その前の前、27年度は62%、26年度が47%と前後しながらこのぐらいの推移で来ているという状況はございますので、補足させていただきます。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  136ページの外国人市民のための生活ガイドブックの件で再度ご質問をいただきました。まず、1点目のベトナム人が急増している理由はということでしたが、こちら在留外国人制度が緩和をされまして、ここ二、三年で技能実習生が大変急増しているということで、ベトナム人が平成28年度ぐらいから急増をしているという状況でございます。  続きまして、こちらのガイドブックがやさしい日本語になっているのかということで、済みません、必ずしも完璧なやさしい日本語にはなっておりません。ただ、表現の仕方としましては、なるべく日本語特有の回りくどいというか、そういった表現を避けて、なるべく率直にわかるような表現には努めているところでございます。5年前につくったときの改訂版ということで、全てがらりと変えたというよりは、まずは市長がかわったということと、あとは制度が変わったりとか機構改革によって部署が変わったりだとか、そういうところを中心につくったものでございますが、こちらつくるときにはやはり外国人の方が日本語を見ても理解ができるように、なるべく易しい表現でということでは努めてきたところでございます。  以上です。 ◎高木 環境対策課長  296ページ、雨水貯留槽設置費補助でございますが、ご質問にありましたちょっと少ないのではないかと、件数が5件ということでお話ございました。ちなみに、平成29年度は6件ということで、昨年度は1件減ったわけでございますが、その対策としまして、課としまして行いましたのは、PRするための補助のパンフレット、こちらのほう、以前は文字が羅列といいますか、ちょっと多かったので、それを見直しまして、かわいらしいゾウキリンのイラストを入れたりしたものを作成しました。  また、あとポスターのほうも市内、市外のホームセンター、こちらのほうに参りましてポスター掲示をお願いいたしまして、3か所のホームセンターのほうでやっていただけることになりまして、またそれ以外にも既にホームセンターのほうで近隣4市の雨水貯留槽の補助制度、こちらのほうを店内に掲示してPRしていただいているところが何か所もありまして、そちらのほうのPRというのはできているのかなとは思っているのですけれども、このようなことをしましたけれども、ちょっと件数が低いという状況が続いております。今パンフレットは本庁舎のほうにしか置いていないのですが、公民館等出先とかにも棚のほうに置かせていただけるようにしまして、市民の皆様の目に触れる機会をふやしていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  320ページ、土埃対策について、配布量が減った事情がわかればということで再質問いただきました。こちらの予算作成時の策定につきましては、前年度までの3年間の平均をもとに策定を行っております。その後、農家のご要望により配布をしているわけですけれども、一番減っている理由というのが、大和田二・三丁目の区画整理がございまして、そこで農地が大きく減っております。それが実際に減っている一番の要因だというふうに想定しております。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。再度106ページのにいバスについて、事情についてはわかりました。一応市役所に戻すというものの予定、いつごろそれを実施するというめどとかは、まだ立たないという感じなのですか。けつが決まれば仕事が進むと思うので、ぜひそれに向けた、いつごろというのがわかれば教えてほしいと思います。  中が課金のシステムになっていたとしても、やりようは幾らでもあると思うし、やっぱり安全とか考えたときに、利便を考えたときに市役所の駐車場のほうに、あっちに移すというのが私はやっぱり筋だと思うし、一番それがいいと思うので、プラスとマイナスを考えて慎重にやられているということなのですけれども、早目に実施していただきたいなと思います。それだけ教えてください。  それから、296ページの雨水貯留施設の補助については、頑張って設置してふやそうというご努力をしていただいているというのが、なかなか結果に結びついていないというのが実態ですよね。何でですかね。物が高いのか、必要性を感じないのか、庭で水まいている方はいっぱいいらっしゃるのですけれども、使われないです。特に事業者に使っていただくのが一番いいのかなと思うのですけれども、事業用建物に設置したという部分は、毎年数字については伸び悩んでいるというか、ゼロが並んでいるという状況だと思うのですけれども、これを改善する方策とか、何かお考えになっていることとかあれば教えてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から106ページ、にいバスを市役所へいつ戻すかというご質問を再度いただきました。こちらにつきましては、所管課と今調整はしているのですけれども、担当といたしましてもにいバスと、西武バスも近くにあって、どちらか選びながら乗るというのが理想と考えていまして、近くにあるほうがいいということで、そちらの方向で調整はしています。市民会館のほうにもご迷惑をおかけしていることは重々承知しておりますので、なるべく早い段階で進めたいとは思うのですが、今臨時的に移すところも公共交通会議にご意見いただいて、安全対策についてのご意見もいただいた上でやっていますので、次の会議でこの件ご説明して、そこでどうかというところにはなるのですけれども、まず1回目は次の第二老人福祉センターのルート変更の案件を次の会で開きますので、その辺でご意見を伺ってというところにはなると思います。早ければそこなのですが、ちょっとご意見あったりすると、また次回になってしまうかなというのもあるのですが、まずそこでご意見を伺ってみて、早い段階で実施したいとは思います。  以上でございます。 ◎高木 環境対策課長  296ページ、雨水貯留槽設置費補助に関して再質問をいただきました。今回事業用建物に設置する何か方策はないのかということで、今開発行為が市内で行われた場合、こちら、当課のほうに意見ということで述べる機会がございまして、その中で毎回雨水貯留槽の設置について検討してくださいということで、意見のほうは述べさせていただいてはいるのですけれども、ちょっと申請はないというのが実態でございまして、なかなか難しいという状況になっております。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  わかりました。今の雨水貯留槽の件については水害対策等にもなりますので、頑張ってそれが普及するように努力を続けていただきたいと思います。  以上です。 ◆辻実樹 委員  5点についてお聞きします。  1点目は、100ページ、防犯対策なのですけれども、事業概要の2の(1)の市内小学校に通う児童の保護者に防犯パトロール用の自転車用かごプレートを配布したということなのですけれども、この分については幾らかかったのかということと、これを配布している目的をお願いします。  2つ目が104ページなのですけれども、自動車駐車場管理のところで、新座駅の駐車場の管理なのですけれども、私もよく使うのですけれども、車をとめた方が駅に行くときに、駅に一番近い道を、車が通っているのをわっと渡る状況があると思うのですけれども、本来あそこを使った方がどうやって駅に行くのかというルートがいつもはっきりしないなと思っているのですけれども、そのあたりの管理という面で、今市民の人たちが一番直行するところは雨になると物すごい水たまりで、足がぼちゃっと入ってしまうぐらいなのです。多分垣根というか、植栽というのですか、そこが無理に通り道になっているので、そこがくぼみみたいになっているのです、2か所。そのあたりについては、市はどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。  あと、106ページ、交通指導員活動です。市内通学路の交差点等58か所に配置しているということで、そのうち交通指導員が配置できているのは40か所だということで、前よりも減っているような気がしていて、そのかわりにシルバーが案内員を置いているということなのですけれども、この現状をどのように考えているのかお聞きします。  4点目が320ページのレジャー農園管理なのですけれども、これ行財政改革ですごく減るのだなというのは知っていたのですけれども、昨年の決算を見ると817区画あったのが75区画ということで、物すごく、こんなに減ったのだと思ってちょっとびっくりしたのですけれども、昨年度の決算資料はちゃんとどこのレジャー農園が何区画あるということが表記されているのですけれども、こちらは全然ないので、その詳細について教えてください。  あと、最後に決算関係資料からなのですけれども、45ページです。ごみのことについてなのですけれども、リサイクル資源が市の回収と集団資源回収とも減っているのだなというふうに思っているのですけれども、この辺についてはどのように考えているのかお願いします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  辻委員から当課3点ご質問をいただきました。  まず、事業別決算説明書100ページの防犯対策につきまして、このうちの防犯パトロール用自転車かごプレート、こちらについてご質問いただきました。こちらは、小学校の保護者の方が学校に行くとき以外にもお買い物や、ふだん移動に使っている自転車のかごに防犯パトロール中というプレートをつけていただいて走ることで、パトロール中だよということをアピールしていただいて、犯罪の抑止につなげることを目的に配布しているものでございます。1年生の入学時点で配布して、6年間、中学生にも以前は配っていたのですけれども、ラミネートでかなり丈夫なものになっているので、今は中学生になってもそのままお使いいただきたいということで、小学1年生の保護者の方にお配りしております。こちらは2,000枚を購入しておりまして、2,000枚買うことでちょっと割安になりますので、2,000枚ごと購入しておりまして、税抜きで32万円の支払い額となっています。34万5,600円かかっております。  次が104ページ、自動車駐車場管理につきましてご質問いただきました。こちら新座駅のロータリーの真ん中に駐車場がございまして、人が渡るルートということで横断歩道が一部あるのです。武蔵野銀行側に横断歩道があるので……      〔「パチンコのところ」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  車の出入り口側から道路を横断する横断歩道がありますので、そちらに人を誘導したいとは思っているのですけれども、多分駅に行く方が多いと植栽が踏み固められて、こっち行けるのだなという状況に今なってしまっていて、車が多いほう側に人が行ってしまっている状況かと思います。こちらにつきましては、ロータリーですので、多分危ない中でも一番安全な部分として横断歩道で人の誘導を図っているはずなので、植栽のところは改善をして渡れないようにしたほうがいいかなと思うのですけれども、現場を見させていただいて、横断歩道を渡ってくださいだとか、水がたまっていることは道路としても根本的に本当は直さなければいけないかと思うので、道路の所管課等とも情報共有して改善を検討したいと思います。  次が106ページ、交通指導員活動についてご質問いただきました。こちらにつきましては、年度末で指導員が58か所中40か所になりました。前年度末が45人で、年度末で43人いたのですけれども、年度末でやめた方が、3月中でやめた方が3人いましたので、最終的には40人になりました。4月に1人採用しましたので、現状は41人となっています。このように募集は毎年かけていまして、学校とかにも通知で保護者の方にお知らせをしたり、広報に載せたり、ホームページで募集したりと募集はしているのですけれども、30年度の実績としましても3人やめて採用は1人だったというのが現状となっています。  正規の指導員の確保については、こちらも頭の痛いところで、募集をずっと続けてはいるのですけれども、なかなかやってくださる方がいらっしゃらないので、欠員となってしまったところについてはシルバー人材センターに委託をして、何とか58か所に立っていただくというのを続けている状況です。人員の確保については、理想としては58か所、みんな指導員を採用したいところではあるのですけれども、なかなか難しいのですが、継続してお知らせを地道にしながら、PR等もまた進めていきたいと思います。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  辻委員から320ページ、レジャー農園の区画数が減った理由等々のご質問いただきました。こちらのレジャー農園につきましては、道場レジャー農園といいまして、実際817区画から75区画に減ったというのは、当レジャー農園には24平米の区画と50平米の区画が2区画あります。50平米の区画が大変人気でございまして、24平米のほうはあきがございまして、どうしても広いところを使いたいという方がいたので、24平米の区画をくっつけて広いものにしたので、面積的には変わらないのですけれども、区画数的には減ってしまったということでございます。29年度までは、ほかのレジャー農園のほうも含めて支出はしていたのですけれども、ほかのところについては平成30年度から農業振興協議会のほうで管理を行うようになったので、新座市が直接管理をしている道場レジャー農園のみの計上とさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ◎村松 リサイクル推進課長  それでは、辻委員から決算関係資料、資料番号45のごみの排出量につきまして、リサイクル資源の排出量が減っているのではないかというご質問をいただきました。  まず、リサイクル資源の自主回収と集団資源回収、個別に見てまいりますと、市の回収のほうは瓶と缶の回収量が減りまして、ペットボトルが大きくふえている状況でございます。こちらは、やはりペットボトルの販売量自体がふえていること、それから消費者の方も使い勝手のいいペットボトルを買う傾向にあるということから、ビンとカンが減ってペットボトルがふえたものと考えております。特にビン、カンは重くて、ペットボトルは軽いですので、この表は重さの表示になっておりまして、その差が大きく出たのではないかというふうに考えております。  次に、集団資源回収のほうですが、減少しているのが紙、布類に当たりますが、こちらはやはりインターネットの普及によりまして、新聞ですとか雑誌の販売量が減っている状況にございますので、こちらが回収量に影響したものと捉えております。あわせて一番上の可燃ごみの欄を見ていただきたいのですが、可燃ごみにつきましては、対前年度を見ましても73トンの減ということですので、決して分別が進まず、可燃ごみにまじってしまっているという状況ではなくて、排出されるごみの傾向が変わっているものというふうに考えております。  以上です。 ◆辻実樹 委員  ありがとうございました。では、2回目お聞きします。  100ページの防犯対策のところは、何でそれを聞いたかというと、ほとんどつけられていないです、パトロールの防犯プレートは。学校へ行くとよくわかると思うのですけれども、周りのお母さんたちにも聞きましたけれども、ほぼつけられていないです。何でつけないかというと、つけられないのです。最近の自転車は、大体小学校1年生のときに配布されるのですけれども、小学校1年生ということは、それまでは、最近は子供乗せ自転車、変形型の自転車に乗せているお母さんたちがすごく多いので、このプレートはひもで縛る穴があいていて、多分そこに自分でひもを準備して、ひもを入れて縛るのかな、ですよね。違う。ちょっとわからないのですけれども、つけ方がよくわからないというのと、あとプラスチックなのです、前かご、後ろも。後ろは乗せるように背もたれがあるやつだし、前は子供を乗せるのだけれども、プラスチックで、あと形が前に出ているという感じなので、つけづらいのです。だから、一般的な普通の自転車ならつけられると思うのですけれども、つけづらいです。  あと、学校周辺へ行くなら気にならないけれども、やっぱりほかへ行くときに恥ずかしいという声もあったりして、デザインや、あと防犯対策ということなので、自転車の見本になるつもりなのかなと思ったらそうではなくて、防犯の啓発なのだということなので、それならわかるのですけれども、34万円という、そんな大きなお金ではないですけれども、せっかく配るなら、無駄なのではないかという声もあるので、ステッカーにするとか、どういう形がいいのかわからないのですけれども、とにかくほとんど活用されていないということがあるので、ちょっと検討していただけないか、もう一回お聞きします。  あと、104ページの新座駅のところは、横断歩道とおっしゃったのですけれども、白い線ですよね。多分線が引いてあるだけで、横断歩道みたいにはなっていなくて、ふるさと新座館みたいな赤いラインというか、赤くして目立つようにしてあるわけでもないし、ほとんどそっち側には行かないのだろうなというふうに思います。それで、できれば一番近いふうに行けたらいいなと思うのですけれども、それはパチンコ側から通したいという理由はどうなのでしょうかというか、駅にすぐ行けるようなところに線引いて、渡りやすくするというのができないのかどうかお聞きしたいと思います。植栽なので、そこを通るというのはやっぱり本来ではないので、それは直していただければなというように思います。  あと、精算機の脇も通る人が多くて、そこがまた激しい水たまりになっているのですけれども、そこはどういう位置づけというか、意味なのかなというのもわかれば教えてください。  あと、106ページの交通指導員ですけれども、募集しているということなのですけれども、私「広報にいざ」をずっとさっき見てきたのですけれども、募集を余りしていないなというふうに私は思って、例えば学童保育の指導員の募集なんかも毎号、毎号、募集しています、募集していますと結構頻回に募集している部署もあるのだけれども、その中で交通指導員を募集していますというのは、ここ半年ぐらい見た中では見つからなかったのです。私前から交通指導員が、いるべき人がいないということを知ってから、しかも何十と超える場所にいないのは心配だなというふうに思っていて、でもずっと募集しているとおっしゃるのですけれども、諦めているようにも見えて、シルバーがいるので、かわりになる案内員がいるからもういいというふうに思ってしまっているのかなというふうに正直見えてしまうのです。今41人だから……17人いないので、17人の人たちを絶対に見つけなければいけないというふうに思っているのか、それともしようがないなと思っているのか、ちょっともう一回お聞きしたいと思います。  それで、シルバーも2人で1セットで、交代でシフトを組んで見てもらっていると思うのですけれども、シルバーなので65歳以上の方もやっておられるのか、体調が悪いとかでそのうちの2か所は2人いないと言っていました。1人の人がずっといるのだというふうに言っていたので、シルバー自体も大変だというのを知って、これは本当にちゃんと考えないといけないのではないかなと思っているのです。そのあたりの考えをもう一回教えてください。  レジャー農園は、わかりました。では、市で管理しているのが75区画、道場のみという意味ですね。では、今利用している人は、定員に対してどうなのかだけ教えてください。  あと、リサイクル、ごみの話はわかりました。最近の事情なのだなと思いました。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  辻委員から再度のご質問をいただきました。  まず、防犯のかごプレートですが、こちらにつきましては、皆さんつけていただけると思ってしまっていたこちらの確認不足だったかと思います。また、自転車は、お子さんを乗せるかごがボックスなので、穴があいていないとつけられない状況もあるというのもおっしゃるとおりだと思いますので、学校等とも調整して、今入学の時点で人数分配布してしまっているのですけれども、状況に応じて配ったほうがいいのか。現状のものとステッカーのものと併用がいいのか、デザインが変わればつけてもらえるのか、ちょっとやり方を検討させていただきたいと思います。  次が104ページ、自動車駐車場管理につきまして、先ほど横断歩道と言ってしまいましたけれども、確認しまして横断指導線という線でございます。こちらにつきましても、最初の検討状況をまだ確認していないのですが、一番安全なところを選んでいるはずです。駅側のほうはバス停があったりするので、その間に人を渡らせる。バス停がある中で、車が通過するところで人が見えにくいところに通すというのが危ないという判断で、バス停のないほうに誘導するような方法をとったのだとは思うのですけれども、この辺は確認させていただいて、そのとおりであれば現状の横断指導線のほうを通っていただくのが一番安全ですので、ほかのところは行かれないようにしなければいけないと思います。  ちょっと精算機のところのことがわからないのですけれども、精算機のところにも人が歩く道があるというようなご質問ですか。      〔「植栽と精算機の間」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  そちらの精算機の脇も植栽の中を通っている……      〔「植栽の中に精算機がある」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  最初は植栽があったものがけもの道のように踏み固められて、土の上を人が歩けるようになっている状況なので、そこは人が歩く想定ではなかったものが、今すっかり植木がなくなって歩ける状況になっている状況ですので、そちらも同じように駅側で近いお店のほうとか、病院とかもできましたので、そちらに人の流れが行ってしまっている結果、植栽が踏み固められている状況だと思われますので、その辺は改善をして、安全なほうに人を誘導できるようにやり方を検討したいと思います。  次、最後が106ページの交通指導員の募集についてご質問いただきました。交通指導員の募集は、広報には11月号に載せています。欠員があったところを委託契約するのですが、新しい方が見つかってすぐに委託のほうを解除するというのがシルバーのほうの雇用の状況からもなかなか難しく、今まで常時募集という状況ではありませんでした。やはり4月に1年お願いするのかどうかというところで、11月に募集をして、12月に受け付けをして、面接をして、4月から採用で1年間というか、年間単位でお願いしていく。4月の時点で見つかっていなければシルバーに委託をするということで、委託も1年間お願いしますので、なかなか見つかったから来月から要りませんというところができないので、今は広報には載せていないのですが、問い合わせがあれば4月からでもいいですかというようなお話をしながらPRはしております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  320ページ、レジャー農園管理について再質問いただきました。利用料についてでございますが、現在75区画あるうちの63区画を利用されています。利用率でいいますと84%になります。  以上でございます。 ◆辻実樹 委員  ありがとうございます。100ページのプレートなのですけれども、皆さんいろんな要望があって、ライトだといいなとかいろいろ言っているのですけれども、目的が防犯を啓発するためだということなので、そう考えると、やっぱりそうですね。  あと、子供の自転車にもつけられるといいなとかいろいろ思うのです。大人だけではなくて。むしろ子供なんか学校終わった後、みんな自転車でよく見かけるので、子供がいるよということをわかりやすくするためにもいろいろ工夫して検討していただきたいと思います。お願いします。  あと、104ページはわかりましたが、パチンコ屋側から行くとなると、かなり大回りというか、遠くなってしまうのです。だから、これはどう考えたらいいか私わからないのですけれども、でもとにかくすごく遠回りになってしまうので、本当にそれがいいのかどうかというのも判断つかないのですけれども、ただ安全にというのは一番、もちろんそれはそうなのですけれども、安全に近くなるような方法を……      〔「危ない」と言う人あり〕 ◆辻実樹 委員  無理ですか。ただ、結局植栽の隣が、タクシーがぐっと曲がるための道になっているので、本当にあそこを渡るのは危ないなというのは思っていて、結構高齢者の方たちがあそこにとめて、駅に歩いていくときに近道を渡るので、くぼみにつまずく人とか、あとタクシーが入ってくるところで「おっと」となったりしていたので、やっぱり安全が一番です。ぜひわかりやすく啓発というか、歩行者はこっち通ってくださいという看板がないと皆さんわかりませんので、よろしくお願いします。  106ページ、交通指導員のところは、このぐらい集まらない理由というのが何なのかなと思うのですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎今村 交通防犯課長  交通指導員が集まらない理由についてご質問いただきました。なかなか難しいのですけれども、交通指導員の勤務形態が、まず現状ですと朝1時間、昼間あいて午後2時半ぐらいから、場所によるのですが、そこから2時間半ということで、朝と夕に分割していますので、1日の使い方がそれにそぐわない方にはやれない。夕方ですと、小さいお子さんがいると小さいお子さんが帰ってくるから、やっぱりお迎えしてあげるためには、昼間子供が学校に行っている間にパートとかお仕事をしたい方というのは多くいらっしゃるのかなと思うのですが、子供たちが登校、下校する時間におうちにいれないことになりますので、その辺の勤務形態がちょっと特殊であるので、なかなか選ばれにくいのかな。また、1年間通じて勤務がありまして、多分皆さん重要性を考えると、そうそうお休みはできないなという。いなかったら危険になってしまうので、責任を持って皆さん取り組んでいただきたいと思う方ほど、なかなか決断して取り組んでいただくというのが少しネックになってしまっているのかなというふうには考えています。 ◆辻実樹 委員  平成31年4月1日から募集していますというチラシをいただいたのです。それで、ここには3年以上勤務できる方というふうに対象が書いてあるのです。だから、1年とちょっと違うなというふうに思ったのですけれども、そのあたりのことと、あと勤務時間帯の朝と夕というところが大変だというのは本当そのとおりで、それを分けて募集するということはできないのかなと思うのですけれども、それはいかがでしょうか。 ◎今村 交通防犯課長  まず、募集のほうで3年としているものは、済みません、先ほども1年ずつと言ってしまったのですけれども、契約自体は2年間で正式には契約をしています。ただ、募集するときに交通指導員には制服を支給しますので、最初から1年、2年のつもりでいらっしゃると制服の支給が赤字になってしまうといいますか、長期でやっていただくことが望ましいということで、3年を目安に募集をしているところでした。ご事情があって3年以内でおやめになるという方は、長くやるつもりだったけれども、1年で事情があってやめたいということであれば、やめられないわけではないのですけれども、理想として3年というところで募集はしていました。  それと、午前、午後で分けるという方法もあるかとは思うのですけれども、今実際やっておりませんでしたので。担当の中で話す中では午前、午後に分けたらどうかとか、指導員も2人1組にして、もうちょっと休みやすいようにしたらどうかとか、そういう案というのは出ていたのですけれども、なかなかそれの実行には今移っていなかったところですので、実施に向けては検討の余地はあるのかとは思うのですけれども、なかなか。 ◎細沼 市民生活部長  ちょっと補足させていただきますと、交通指導員の午前、午後というところは、当然そういう検討はさせていただいているのですけれども、今の現状が非常勤特別職ということで、1日何時間という規定があるので、その辺の改正も必要にはなってきます。  また、58人の考え方というのが、実際のところ費用面がかかる部分もありますので、やっぱり交通指導員というのは子供たちの安全とかをやれば、多ければ多いほどいいというところは担当部としても認識はしているのですけれども、なかなか費用面とか他市の状況とか見ればわかるのですけれども、本市の場合かなり多い。多ければいいというわけではないのですけれども、そういうところもあるので、全体的なバランスも考えないといけないのかなというところがございますので、その辺の費用面も考えたり、あとは交通指導員、先ほど課長が申したとおり、なかなか休みづらいとか変則なところと、あと年中雨の日も、風雨、天候が悪いときも立ったりするので、かなり激務なところもございますので、そういったところでなかなか集まらないのかなというところは認識しているところです。実際のところ募集については、やはり現状58名ということですから、それをふやす考えは今のところございませんで、ただその中でもできる限り募集というのはもう一回、なかなか集まらない現状というのは市としても認識していますので、その辺はしっかりとできるだけ、なかなか集まらない現状なのですけれども、何とかやっていただける方を見つける方策というのは、今後また改めて工夫しながら検討していきたいとは思いますけれども、人数を別々にするとまた人数をふやす形になりますので、その辺のところは改めて内部でも協議していきたいとは思いますけれども、今の体制の中で58人の現状というのは、ちょっとふやすのはなかなか難しいところもありますので、その辺は維持させていただきたいなとは考えております。  以上です。 ◆辻実樹 委員  確認なのですけれども、58人、場所をふやす話ではなくて、そこで指導員として雇う人数を58人からふやしたくないという話ですか。 ◎細沼 市民生活部長  午前、午後にすれば、当然58人プラス倍、分ければあれなのですけれども、午前中1時間だけのものというところも現実的に出てくるのかというのもありますので、その辺はちょっと工夫させていただきたいと思いますけれども、それを分けるのについては、当然非常勤特別職のたしか条例だと思いますけれども、改正とかも必要になりますから、その辺は内部では少し協議させていただきたいのですけれども、全体の中での交通指導員の体制をふやしていくというのはちょっと難しいということをご説明だけさせていただければと思いましたので、そういうことでございます。 ◆辻実樹 委員  ぜひお願いします。本当にふやそうという気持ちが伝わってこないというか、もう集まらないのだからしようがないよという。そのうち指導員はどんどん、どんどん減って、みんなシルバーたちにお願いするようになるのかなという雰囲気があったので質問したのですけれども、シルバーたちに聞くと、交通指導員とシルバーたちの交流というのも本当にないそうです。だから、学校とそこの配置されている人たちとのちょっとやりとりはあるみたいですけれども、でも交通指導員はしっかり研修して、位置づけが全然違うのだと思うのです。交通指導員とシルバーたちのモチベーションというか、全く違う。本当は交通指導員がいるべきところをシルバーにお願いしているということは、その中身というか、意味づけというところでは違いがあるのかなというふうに私は思っているので、そのあたりの交流というか、こんな危ないことがあったよとか、こういう子たちが今いるよとか、そういった情報交換もすごく大事だと思いますし、本当に毎日事故がないのが当たり前なのですけれども、その当たり前がずっと続くようにするためには、すごくよかったなと思えるような様子をもっと私たちに見せてほしいというふうに思うのです。だから、よろしくお願いします。  以上です。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩します。      休憩 11時05分      再開 11時20分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ○木村俊彦 副委員長  それでは、事業別決算説明書から何点か質問いたします。  まず、102ページ、空家等対策ですけれども、これ危険空き家をなくしていくということだけではなくて、空き家活用という視点から今までにもちょっと質問はさせてもらっていると思います。昨年度のお答えとして、福祉とか住宅関係とか、他市では連携のための会議を持っているところはあるけれども、そういうことについていろいろ研究していきたいというようなお話だったと思いますけれども、そこら辺が今どうなっているか。何しろ空き家もほっておくとどんどん使えないものになってしまって、高齢化に向けてそういう家は随分ふえているのです。おじいちゃん、おばあちゃんが例えば病院に長期入院しているとか、施設に入っているとか、その間閉め切ったままで家族はそばにいないとか、そういう家なんかがいっぱいあったりとか、もうちょっとうまく、一方でそういう家というのは福祉の中心にあるのだけれども、なかなか住宅ということを管轄する部署は新座の中でも曖昧になっているという、そういうこともありますが、だからこの問題を交通防犯課に質問するというのも非常に心苦しい感じもするのですけれども、今のところ空き家管轄はそこしかないので、できるだけそういう関係の、福祉とかそういうところを巻き込みながらやっていただくような動きをぜひお願いしたいと思いますが、どうなっているか、1点目お聞きします。  2点目は、106ページ、にいバスの運行についてですけれども、にいバスというのはかなり赤字運行なわけですから、原則はやはり路線バスで対応できればいいのだけれども、路線バスのほうが運転手がいないとかというので、どんどん撤退していってしまうことで、にいバスが全部それにかわればいいという話ではないと思いますが、今年石川県の白山市に文教常任委員会で視察に行きましたけれども、そのとき出ていて印象深いのは、市民の利用目線でいろんな時刻表だとか、そういうのを全部つくっているのです。だから、市民が使う立場からして、路線バスが何分に出て、にいバスに乗りかえてとか、そういう時刻表なんかもつくられていて、他市の、近隣市のコミュニティバスなんかとも、新座の地図だけ見ていくとあれなのですけれども、実は新座市のバス停のすぐ隣に志木市のバス停があるとか、そういうようなことがあるのではないかな。だから、そういう部分も少し協力しながら使っていくというような、そんな取り組みもやっていましたけれども、利用者目線という意味で今後いろいろ検討していくのだけれども、そういうことを考えていただけないかというのが2点目です。  3点目は、106ページ、路線バスの運行支援ということですけれども、これについてもコミュニティバスは何しろ高齢者の方がうんと多くて、車椅子の方が乗ってもなかなか遠慮してしまって、混んでいるときなんかだと乗れないという声もよく聞いているので、やっぱり車椅子で移動するときには路線バスという話になるのです。ただ、バスそのものにはスロープがついていたりしても、バス停のほうがおりられないという、乗りおりができないという。だから、あわせてバリアフリーをしていかないと、なかなか利用できないということも出ていますが、バス停のバリアフリーマップについては福祉部と連携して進めていきたいというふうにおっしゃっていただいているのですけれども、そこら辺はどういうふうに検討されたのかお聞きします。  それから、134ページ、ボランティア・地域活動推進ということですけれども、ここでお聞きしたいのは地域活動コーディネーターというのを養成してきていると思うのです。ただ、この人たちがどういう動きをしているのかというのが、どうもやっぱりわかりづらいと。地域デビューセミナーですか、これの企画運営を中心にやっているという。もともとそれだけではないのではないかなと思っているのですけれども、どうもそれだけで終わっていて、でもやっているうちにだんだんそれに参加する人も減ってきてしまっている。当初38人いたというのが、現在は企画参加している人は10人ぐらいしかいらっしゃらない。だから、そこのところは、この意味でやっぱり地域の中でコーディネートをする人材がいないということの問題もあると思うので、せっかく養成したコーディネーターですから、地域福祉とかそういうところもつながりながら、地域で動いていただくような、そういう方策はお考えになっているかどうかお聞きします。  それと、324ページ、片山の農産物直売所管理についてお聞きします。これは、昨年度と比べると来客数も売上高もかなり減ってきているという。ここら辺の原因はよくわかりませんけれども、ふるさと新座館の直売所に、そちらのほうにお客さんが流れているということなのか、そこら辺の分析をどうされているかということと、それから地区的には片山と野火止に直売所があるわけですけれども、農家の方は、ここの地区の方はこっちへとかそういうのがあるのか、そういうの関係なしにどこの農家でもどちらでも選べるという話なのか、そこのところをお聞きします。  それから、あと324ページ、ユニバーサル農業推進についてですけれども、今少し説明はありましたけれども、私が聞きたいのは、今までも相当市の職員が頑張って売り上げを上げてきたと。売上金はグリーンスマイル基金にというお話だったのですけれども、そうもうけが出るものではなくて、相当市が一生懸命頑張って、さまざまな設備も投入して、それであのレベルを維持してきたという。だから、そのことを全くずぶの素人の障がい者団体が、就労支援というふうに言っていましたけれども、私が知る限りは生活介護事業、将来的には就労支援もというような、そういうニュアンスなので、かなり重度の障がいの方もいるところがやってみようというので、ぜひやってもらいたいという気持ちは私もあるのですけれども、相当な支援をしていかないと無理だろうというふうに思っています。支援をしていきたいというお話はありましたけれども、具体的にどんな支援をされていくのか、そこのところをお聞きしたいと思います。例えば今まで市が持っていたハウスみたいなものとか、機材みたいなものが提供できるのかとか、あるいは気になるのはシイタケを埋め込んでいくほだ木です。これも平林寺の伐採林を使うということですけれども、10年も20年も使えるものではないですから、そういうものをどうやって供給していくのかとか、市がそういうことも含めて相当協力していかないと成り立たなくなるのは見えているので、そこのところをもう少し詳しくお聞きしたいと思います。  それからあと、332ページの商店街活性化推進事業の補助についてですけれども、これは去年も同じような質問をしましたけれども、決算関係資料の41ページにそのあたりのことは載せていただいていますが、せっかく商店街の活性化事業の補助金とかいろいろ出しているのですけれども、余り使われていないではないかというのがあります。これを見ると、一切何も補助を使っていないという商店会が5つあるわけです。だから、そういうところは市が援助しなくても大丈夫だということなのか、あるいは補助金を使う余裕もなくなってきているという、そこら辺はよくわかりませんけれども、私も関係している商店会を見ると、高齢化していて、いつ店じまいをしようかというところがいっぱいあるわけです。だから、そういう中でチラシ1枚出すことも物すごくエネルギーが必要という、そういう状態であるところは多いと思うのですけれども、そういうことに対してもうちょっと積極的に補助金の使い方だとか、使うための支援とか、あるいは商店街活性化のためのいろんな先進地の取り組みだとか、そういうものを伝えるような場所というのが、そういう取り組みをされているのかどうなのかお聞きします。  それから、最後に334ページの消費生活相談についてですけれども、現在市の窓口としては月曜から金曜まで、9時から4時半、昼休みは応対するというふうにやっていただいていますけれども、私のところに相談が幾つか集中的にあったのが、ことしは特に長期休みもあって、休みのときにいろいろ問題が発生しているという。例えば家族がいないうちに認知症の方が1人残っていて、その方にいろんな業者が工事やりませんかとかなんとかでぽんぽんと印鑑を押してしまったとか、そういうときに、休日のときにどこに相談に行ったらいいか。川越市なんかも連絡したけれども、やっぱり休日のときにうまく対応できていなかったというので、そういう相談を幾つか受けているものですから、そういう場合にどうしたらいいのかお聞きします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村副委員長からご質問いただきました。まず、102ページの空家等対策についてご質問いただきました。前回もご質問いただいて、各関連部署等との連携を進めるべきというところでご質問をいただいて、私も連携の必要性を感じているので進めたいということでお話ししたのですけれども、現状まだ実際の会議等は持てていませんで、個別案件でのご相談にとどまっています。ただ、やはり事案が起きてからの相談だけではなくて、現状持っている各課の課題というのを共有して持つことで、またさらに取り組めること等も見えてくるという可能性も感じていますので、こちらはやりたいとは思っているのですけれども、各課と調整して検討したいと思います。
     次が106ページ、市内循環バス「にいバス」運行についてご質問をいただきました。にいバスは、赤字の中で市がかなり財源を補充して運行しておりますので、税金も有効に使わなければなりませんので、より市民の方にお使いいただけるような便利なものにしたいと思います。公共交通の見直しを今後進めますので、いろんなことは考えていくつもりで、皆様のお感じになっているご要望を受けた上で必要なことの検討を進めていきます。その中で、市内だけではなくて、見落としがちな他市のバスが近くに来ていることなんかも、新しいアイデアをいただきましたので、そういうことも検討したいと思います。  次の路線バス運行支援についてご質問いただきました。こちら以前木村委員と一緒にバス停のバリアフリーマップ、現地の調査などを取り組んで、着手していたのですけれども、現状ちょっと停滞してしまっておりますので、以前一緒にやっておりました障がい者福祉課等とももう一度調整をして検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  それでは、事業別決算説明書134ページ、ボランティア・地域活動推進についてご質問をいただきました。地域活動コーディネーターはどういう動きをしているのかと、あと地域デビューセミナーの企画運営だけなのかというような趣旨のご質問であったと思います。あと、地域福祉との連携についてということでご答弁申し上げます。  地域活動コーディネーターにつきましては、地域の人材とか資源を効果的につなぐ役割の人材ということで、地域活動が活性化することを目的としております。シニア世代の方々がこれから地域活動に参加したいとか、ボランティア活動をしたいという方と、こうした活動を行っている団体を結びつけるようなイメージだというふうに担当課としては考えております。この養成講座は現在38人ということで、実際に市の業務というか、市にお手伝いをいただいているというのは、年に1回開催をしております地域デビューセミナーの企画員ということでお願いをしております。平成30年度の企画員になっていた方は7人でございます。皆さん、忙しい方もいらっしゃいますので、会議は全員参加というわけにはいかないところもあったのですけれども、7人の方にお受けしていただいて、当日地域デビューセミナーでお手伝いをいただきました。この方たち、今38人のコーディネーターがいるのですけれども、地域活動に対する意識は皆さん非常に高い方だと思います。企画員というよりは、既にご自分の団体とかグループで活動をしておりまして、その団体の役割の中で、横のつながりを通して結びつけていただいているのだなというふうには考えております。  地域福祉との横のつながりにつきましては、木村副委員長にも地域デビューセミナーにご参加いただきましたが、地域デビューセミナーにおきましても、福祉団体の方々とも一体となって行えたかなというふうには担当課としては考えております。地域福祉との連携につきましては、地域福祉にかかわらず、さまざまな分野とのつながりとか連携が非常に大事であるというふうに考えております。現在埼玉県においても、シニア世代に対する講演とかセミナーとかすごく活発にやり始めてきたところでありまして、地域デビューセミナーも10回を今回数えまして、いろいろな課題もあるのかなというふうに考えております。30年度につきましては、何とか一般の来場者をふやそうと。関係者がやっぱりどうしても多くなってしまいますので、一般の来場者をふやそうということで、少し違ったやり方をして、講演をやめてサブイベントをつくるとか、そういったことで一般の来場者をふやそうとは努力したのですけれども、現状としましては、参加人数的には126人ということで、去年が154人でしたので、ちょっと減ってはしまったかなというふうに考えております。このセミナーのあり方が、これ自体がニーズに合っているかということも今後踏まえまして、あり方については検討はしていく必要があるのではないかなというふうに考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  木村副委員長から大きく4点のご質問をいただきました。  まず初めに、324ページ、片山農産物直売所管理でございますけれども、どうも利用が減っているのではないかというお話をいただきました。商店としての直売所、片山農産物直売組合と新座農産物直売センターということで、2か所で行っておりますけれども、こちらにはその中に会員というのがございまして、片山農産物直売組合の中では13名の方が会員になられています。また、新座農産物出荷協議会のほうでは81名の方が会員になられておりますので、どこにでも出せるというわけではなくて、どちらかという形で組合のほうに加入されている方が出店しているような形になります。  また、先ほどおっしゃられたように片山農産物直売所が減っているというお話でしたけれども、実はとれたて畑のほうも昨年度、平成30年度は前年度から比較すると約1万5,000人ほどお客様が減っているようでございます。片山のほうですと、平成29年度は3万5,500人ほどいらっしゃったのですけれども、平成30年度3万2,120人ということで、三千数百人か減っております。また、金額についても片山については、29年が4,480万2,590円だったのが、30年度は3,832万7,710円という形で減っております。また、とれたて畑のほうなのですけれども、こちらは利用者が平成29年は12万4,998人いらっしゃったのですけれども、30年は10万9,975人と、こちらも約1万5,000人ほど減っております。ただ、とれたて畑のほうの金額的には29年度が1億4,760万6,956円でしたが、30年度は1億4,738万669円、微減ではあるのですけれども、とれたて畑のほうも減っているようでございます。この傾向は、実は平成23年のときも1回落ち込みがあったようでございます。そのときも両方とも同じような感じだったものですから、たまたま平成30年、気候的に作物の状況が悪かったのかどうなのか、出荷量が少なかったのかどうなのか、はっきりうちのほうでも状況はつかめていないのですけれども、これからよく調査のほうはしてみたいと思います。  続きまして、ユニバーサル農業についてご質問いただきました。今まで市の職員がほとんど手をかけてつくったものでしたけれども、今後はどうなのかということでお話をいただきました。実は先ほども申しましたけれども、新開小学校の脇に建ててそこに移動する、その話の中でも、もちろん私たちも一緒に入らせていただきまして、学校及び地権者のほうにも交渉というか、お話しするときに同席をさせていただきました。  今後についての支援ということでのお話でしたけれども、もちろん今あるビニールハウスは、やはり林の中にあるものですから、風とか台風で結構屋根とかに枝が刺さってしまってかなりひどい状態にはなってきてしまっています。あれを逆に移設して持っていくとなると、それなりに費用がかかって、さらに張りかえとか、そういうのになってしまいますので、そうすると我々のほうでいう農業支援のほうの補助金とかそういうのが使えないので、福祉のほうになってしまいますので、うちからそれに対して金銭面で補助をするとか、そういうようなことはできませんけれども、これからのほだ木の確保等について平林寺とかには交渉はしていきたいと思います。また、今まで使っている植菌する道具とかそういうのはございますので、それは引き続き障がい者団体のほうに使っていただければと思っております。  続きまして、332ページ、商店街補助でございます。木村委員おっしゃるように、平成30年当初は16の商店街が新座市内にはございました。その中で、昨年9月末をもちまして栗原商店街が、また今年度末をもちましてひばり銀座商店街並びに栄五丁目商店街が退会という形になりました。現在は13商店街という形になっております。木村委員おっしゃるように、補助金のほうはお出ししてお話し合いしているのですけれども、確かに手を挙げられない商店街の方がいらっしゃいます。逆に考えれば元気な商店街もありまして、そこはもっと補助金くれくれという話もあるのですけれども、どうしても商店街の力の差というか、そういうのがはっきり出ているようでございますので、これから我々のほうもちょっと先進のところがどうやっているのかというのを調査して、それこそ商店会等の会長と一緒に先進地の視察とか、そういうものをちょっと考えてみようかなと思っていますので、ご了解いただきたいと思います。  最後に、334ページ、消費生活の関係でお話をいただきました。ただいまおっしゃったとおり新座市の体制といたしましては、4名体制で朝9時から夕方4時半まで、昼休みも交代制をとっているので昼休みもお受けしている。昼休みお受けしているのは、県内でも何市かしかない、少ないものとなっています。これは、相談員の協力によって、やはりどうしてもお昼休みにしかかけられない人がいるから、私たちは順番で休憩するので対応しますという方にご協力いただけています。ですので、そういう形で行っています。確かにことしのゴールデンウイークは、長期休暇などございました。我々のほうの相談室に電話いただいた場合は、休暇中ですので、またおかけ直しくださいという留守番電話の対応になってしまうのですけれども、通常まちでふだん公表しているイヤヤに電話をかけてくださいという。電話番号188とかけますと、あれは休みの日も必ず国民生活センターのほうに電話がつながるようになっております。この点について、さらにまた市民に対して周知のほうはしていきたいと思います。  以上でございます。 ○木村俊彦 副委員長  答弁ありがとうございました。それでは、順番にお聞きします。  まず、102ページ、空き家対策についてですけれども、なかなか他の課との連携は進まないというお話でしたけれども、定期的な、そういう会議体みたいなものは持ってはいないけれども、個別事例では幾つかあるのだと。そこら辺、個別事例の例というのはどんな話が出てきたのかというのを伺います。  それから次、106ページのにいバスについては、これ今後考えていくということですので、そういう中で市民目線で使う側から考える場合には、路線バスのこれに乗ってここで乗りかえてとか、そういうことがやっぱり大事で、実際に私たちも見てきましたので、ぜひ参考にしてつくっていただけたらなというふうに思います。  それから、106ページの路線バスについてですけれども、バリアフリーマップについて、これも障がい者福祉課と一緒に障がい者団体等を幾つか回っていただいた、そのままになっていて、これもスロープバスが走れば、もうバリアフリーできていると皆さん思うのだけれども、使う立場からしたらそうではなくて、おりられなかったら意味はないという。バス停は市がやるのか、バス会社がやるのか、そういう部分も物によって違ってくると思いますけれども、ぜひ継続してもらいたいというふうに思います。来年パラリンピックもあるわけですからバスについては、どこでもおろせるわけではないと思いますが、わかる範囲でいいから、当事者のほうからすると、おりられるのかおりられないのかわからないというのは困るわけです。だから、ある程度最低限のものでもわかるようなもの、簡単なものでもいいからまずつくってみて、それで試行錯誤していただくという。そんな印刷に出して豪華なものをみんな期待しているわけではなくて、手づくりでいいので、まず一つ、市役所の中で印刷するようなものでも構わないので、まず一遍つくってみて、徐々に修正していくということが要るのではないかなと思うのです。車椅子の方にとってとか、視覚障がい者にとって、聴覚障がい者にとって、みんな違うのです。ですから、そういうものは一気に全部入れるのは難しいけれども、ちょっとずついろんな声を入れながら改善していけばいいと思います。  バリアフリーマップについては、社協の加盟の団体でも建築担当課の方たちがボランティアでそういうものもつくられているのです。だから、そういうところとも協力して、やっぱり上手ですよね。バリアフリーマップつくるときでも、図面を引いたりするのになれている方は、しゃっしゃっしゃっと絵を描けたりとか、図面を描いたりというのが得意な人もいるので、そういうところにもかんでもらってやればいいのではないかなと。そこら辺をぜひ進めてもらいたいというふうに思いますので、これも要望しておきます。よろしくどうぞ。というか、そういうことができるかどうかちょっとお聞きします。いろんなボランティア団体との協力とかという。  それから、あとボランティア・地域活動推進、134ページ、いろいろ説明していただきましたけれども、これは地域活動だけではなくて、ボランティア活動そのものについても窓口をつくったからといってすぐ広がるわけではないし、具体的に人と人をつないでいくという、そういう動きができるのかどうなのか。今市役所の中に窓口はあるわけですけれども、その中で具体的にそういう動きがやられているのかどうなのか。全部の活動を把握しているわけではないし、だからそういう市役所の窓口と地域活動コーディネーターの方が連携しながら、いろいろ地域の中で。いわゆるコーディネートをするというようなことがやられているのかどうなのか、もうちょっと詳しくお話しください。  それから、324ページ、片山の農産物直売所ですけれども、ちょっとよくわからなかったのですが、それぞれに会員制というのが置いてあって、その会員でなければ出せないという。一人の農家が両方の会員になっているということはあるのかないのか。地域によって、ここの地区の方はこっちとか、そういう分け方なのかどうなのか。もうちょっとそこのところの補足をお願いします。野火止のとれたて畑のほうも、僕はこっちがうんとにぎわっていて、その分片山のほうが少なくなっているのかなと思っていたのですけれども、そうではなくて両方が落ち込んでいるのだというお話を聞きましたので、状況は分かりました。今のところだけ、会員についてお答えください。  それから、324ページ、ユニバーサル農業推進についてですけれども、これいろいろ地権者との話し合いに立ち会っていただいたりとか、新開小学校の学校教育林のほうを最終的には使えることになったという、よかったなというふうに思いますが、これ簡単ではなくて、相当の支援がやっぱり必要で、今お話でほだ木の確保も継続していろいろ提供していただけるところを紹介するとかというのは、やっぱり市のほうが動かないと難しいし、使える道具は使っていただくという。場合によったら今まで市がやってきた職員の方が、もう専門家になっている方たちもいると思いますので、ぜひ少し協力してやっていただけたらというふうに思います。私も障がい者団体が作業としてやっていくということの大変さというのはわかるので、そういう人的な応援団みたいなもの。前にも少しお話ししたのですけれども、雑木林を守るという、そういう事業としてもシイタケ栽培というのは、かなりユニバーサルというだけではなくて、自然とか緑を守るということにとってもうんと意味があって、そういう意味ではそういうことを考えている市民の協力というのが得やすい部分もあるのではないか。ぜひそこら辺のつなぎ役になっていただいて、窓口はみどりと公園課ですから、少し連携して動いていただきたいというふうに、これはお願いをしておきます。  それから、商店街の活性化推進事業、これ先進地の視察等を組みながらいろいろ情報を提供していきたいという、これは本当に大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いします。気力もないし、商店街も高齢化しているところは本当に大変な状況です。だから、使い方だとかそういうのもいろいろ、こんな例があるよ、あんな例があるよということを少し説明していかないと、何をやったらいいかよくわからないしという。ぜひその中に一歩入って、具体的な先進地の事例とかやっていただきたいということで、これはよろしくお願いします。  それから、334ページ、消費生活相談についてですけれども、国民生活センターを留守電の中でそっちは回るようになっているのですか。これもやったのだけれども、対応してもらえないというお話なのです。だから、休みのときに、特にそういう高齢者世帯で判こを押してしまったよというのは、待ったなしでどうしたらいいのだろうと思う部分があって、そういうときに確実につないでいけるという。国民生活センターは休みなしでやっているということなのかどうなのか、もう一回ちょっと確認をさせてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村副委員長から再度のご質問をいただきました。まず、102ページの空家等対策につきまして、連携の事例ということでご質問をいただきました。当課としましては、管理不全な空き家の改善の目線にはなってしまうのですけれども、その部分での連携としては、一般的には所有者調べで資産税課や、税の滞納がないかとかで納税課、また対象の所有者がご高齢の方であればそういう福祉のサービスを受けていないかとか、そちらで情報がないかなどの情報交換をして、そちらの情報を持っている課からご連絡をとっていただき、つないでいただくような連携は常時しております。こういうことを一堂に会してやれれば、いろんな課とそういう問題点を共有できて、今はないのですが、住宅に特化した課ができれば、そういうところで今前段の土台づくりというか、そういうところで意味があるのかなと思うので、ちょっと取り組んでいければとは思っております。  次が106ページの路線バス運行支援につきまして、バリアフリーマップの作成に当たって社協やボランティア団体との連携ということですが、まず障がい者福祉課と相談して、そちらのほうでいろいろアイデアとかそういう情報も持っているかと思いますので、そちらと相談した上でできることをやっていきたいと思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  134ページ、ボランティア・地域活動推進で再度ご質問をいただきました。地域活動コーディネーターとの連携についてのご質問かと思います。あと、窓口でつないでいるのかというような再度のご質問だったと思いますが、こちらの地域活動のコーディネーターの役割というのが、市が養成講座を行うことで自分の活動に生かしていただきたいという、現場で生かしていただきたいというのがまず目的にあります。そういう意味で養成したので、終了後、この方たちと継続的に市がかかわり合うというよりは、この方たちが所属をされている団体の活動の中で講座の内容をぜひ発揮していただきたいということで、ただ年に1回、こちらのほうでも地域デビューセミナーという形で開催をしておりますので、そのときにはぜひ企画員になっていただいて、企画から運営という形でお手伝いをいただいております。ですので、ボランティア同士の連携というか、コミュニケーションというのは、そういった地域デビューセミナーとかの中で団体同士が十分に横のつながりは持てているのかなというふうには考えております。地域活動推進課の窓口でご案内をしているのは、ボランティアをやりたいという方がもしいらっしゃった場合に、こちらで把握をしているボランティアの団体を担当課を通して紹介したりだとか、そういったことは積極的に行っているという状況でございます。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  木村副委員長から2点について再質問をいただきました。  まず、1点目、324ページ、片山農直について質問いただきました。こちらについて、片山農産物直売組合と新座農産物直売センター出荷協議会のほう、両方に加盟している方はいらっしゃるのかという話でしたけれども、今資料で調べる限りは両方に登録されている方はいらっしゃらないという形になっております。  続いて、334ページ、国民生活センターについてご質問いただきました。国民生活センターにつきましては、365日稼働をしております。ただ、申しわけないのですけれども、時間が決まっておりまして、資料がなくてはっきり申し上げられないのですけれども、たしか午前9時からお昼までと午後1時から4時までというような形になっていたと思います。  以上でございます。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。まず、102ページの空き家対策についてですけれども、やっぱり危険空き家をなくすということと空き家活用ということは、危険な状態になってからどうするというのが大変なので、危険な状態にならないというのが、やっぱり空き家を早い段階で効果的に使っていくという、そういうことをぜひ考えることで結果的に危険空き家がなくなるということにつながっていくと思うのです。  先日研修会で、別のところで聞いたお話で、東京都日野市なんかは空き家がどのくらいあるかというのを、市ですから水道メーターが動いているかどうか、そういうのでわかるし、課税台帳をつくるときにどこの家が、空き家といっても実際には全く所有者がいないわけではないけれども、病院に入っているとかなんとか、そういうので地域だとわかるわけです。最近誰もいないねとかそういうのわかるのですけれども、そういうことはなかなか、何を空き家というかという、そこから始まってしまうと思うのですけれども、日野市の場合にはそうやって水道課とタイアップしながら、この家はどうもしばらく住んでいないようだというのがあると、そういう空き家というのを例えば地域で使いたいという人がいた場合には、そういうのを使ってもらうということをおもしろいと考えますかという、そういうアンケート調査をしているというのです。そういう形で出てきたものを情報として地域の町内会だとか、いろいろそういうところに提供して使ってもらうという。大家は大家で、空き家で離れたところに息子が住んでいるけれども、置いておけば固定資産税はかかるし、毎月何回も行って掃除もしなければいけないとかそういうのはあるけれども、でも誰かに貸してしまうと5年後に退職したときに使えないと困るとかいろんな事情があるわけです。そういうものをうまくかみ合わせながら、両方が納得するような形で使っていくという、そういうことを自治体がかみながらやっているという、そういう例もあるというふうにも聞いていますので、引き続き、ぜひそういう観点からほかの課にもアプローチしてもらいたい。本当は住宅という観点での、そういうことを中心に動く課は、私はやっぱり要ると思いますが、ぜひ働きかけを。たくさん仕事がある中で、これをまたさらにお願いするというのは心苦しい気はしますけれども、ぜひお願いしたいと思います。  それから、106ページの路線バスについてですけれども、バリアフリーマップ、なかなかこれも障がい者福祉課は障がい者福祉課で目いっぱい仕事を持っていて、やる余裕はないというふうに聞いているのではないかなというふうに思うのです。だから、実際にやっているところはあるので、そういうところのいろいろアドバイスをもらいながら、やれる人がやっていくし、市がもしあれだったら必要な経費だけは出すとかいろんな方法あると思いますので、これも先延ばしになっていってしまうからある程度、来年のパラリンピックというのは一つのきっかけなので、これをもとにぜひそういうことをやれる範囲で、バス会社が持っている情報もあるので、ぜひ取り組んでもらいたいというふうにお願いしておきます。  それから、134ページ、ボランティア・地域活動推進についてですけれども、それぞれの団体の講座でやったことが自分たちの活動に生かせればいいという今お話を伺って、ちょっと私が思っていたことと違うなというふうに感じました。窓口に実際にちょっといろいろ活動したいというふうに来た場合に、ではここの団体でこんな活動をやっていますよ、あんな活動という、そういうコーディネートみたいなものを今の市の窓口でやれているのかどうなのか、そこら辺をもう一回最後にお話を聞きたいと思います。そういうコーディネートするところがないと活動につながらないという。ただ一覧表を渡して、これ見て自分でやってくださいと言うだけではやっぱり済まないと思うので、だからそういうことと、私はボランティアと地域活動コーディネーターが密接に連絡をしながら、地域でそういうことをやれないのかなという思いはあったのですけれども、そこのところがそういうものではないのかどうなのか、最後にもう一回お聞きします。  それから、324ページ、片山農産物直売所、会員として両方の加盟はいらっしゃらない、どちらかだという。野火止のほうはきれいなのができてというので、片山から文句出ないかなとかいろいろ思いましたけれども、事情はよくわかりました。  それから、334ページ、消費生活センターのほうも国民生活センター、365日稼働ということで、ちょっとこれはよくわからないです。いいです。ありがとうございました。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  134ページ、再度ボランティアの件でご質問をいただきました。実際には今窓口に団体同士の交流というか、コーディネートというよりは、ボランティアをやっていなくて、ボランティアをやりたいという方を紹介しているというのが窓口でやっている業務でございます。こういう団体がありますよという一覧表を見せて終わりなのかということなのですけれども、窓口でやりたいことをこちらのほうでも細かく聞き取りをさせていただきまして、わかる範囲で団体の代表者にも連絡等をさせていただきまして、こういった団体がありますよというようなご紹介をしているという状況でございます。ただ、養成講座を終えたコーディネーターが実際にそこでやるということは行っておりません。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 12時08分      再開 13時14分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  先ほど木村副委員長への答弁の中で、国民生活センターの開業日を365日と申しましたけれども、実際には12月29日から1月3日まではお休みでした。改めてご訂正のほうをお願いいたします。 ○白井忠雄 委員長  ただいま経済振興課長から発言の訂正の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可します。 ◆助川昇 委員  事業別決算説明書の110ページ、自転車乗車用ヘルメット購入費補助というところで、ここは佐藤委員からも質問がありましたけれども、ここでちょっと聞きたいのは年代別でどんな申請があったか。例えば子供でどれぐらいの申請があって、高齢者の方でどれぐらいの申請があったかといったところでお聞かせください。それが1点目です。  2点目が130ページ、町内会活動推進のところで、コミュニティ施設整備事業補助金という項目があるのですけれども、この中のほか7件というところ、こちらのほか7件といったものの詳細をお聞かせください。  次が134ページのホタル飼育施設維持管理といったところで、ここの執行率が86%といったことになっているのです。なのですけれども、大体いつもホタルってなかなか予算を減らす部分というのが見当たらないように感じるのですけれども、14%に減った部分というのがどういったところだったのかというところでお聞かせください。  次がページ飛びまして328ページ、すこやか広場運営管理といったところで、ここの利用率についてお伺いいたします。あたご菅沢すこやか広場の利用率が1万6,373人となっています。前年度は1万4,910人、前々年度が1万3,264人となっていますが、この利用率が増加しているというのは、去年の場合だとマルシェが開催をされ始めて少し利用率がふえたということなのですけれども、さらに1,463人の方の利用がふえているということなのです。こちらの要因といったものをお聞かせください。  最後の質問です。330ページの商工会補助といったところで、こちらも佐藤委員からご質問ありましたけれども、アトム通貨のところです。こちらのほうで、換金率は去年よりも13%アップしてといったところで、決算の成果としては非常によかったのかなと思うのですけれども、さらにこの換金率を上げるといった面で何か考えはないのかといったところでお聞かせください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  助川委員からご質問いただきました。まず、事業別決算説明書の110ページ、自転車乗車用ヘルメット購入費補助につきまして年代別の交付実績ということですが、平成30年度は全体で374件の申請がございまして、高齢者用が2件、児童用が372件でございます。参考として、前年は合計が477件、高齢者が4件、児童が473件でございます。高齢者用と児童用の別のみの集計でございます。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  事業別決算説明書130ページ、町内会活動推進の中のコミュニティ施設整備事業のほか7件の詳細はということでご答弁申し上げます。  まず、栄五丁目町会の掲示板設置事業、片山町内会の掲示板設置事業、栗原五丁目町会の掲示板設置事業、堀ノ内町内会の掲示板設置事業と北原町会の掲示板設置事業で、野火止中町内会が倉庫を設置したということで、こちらにも補助を出しております。大和田五丁目町会の掲示板設置事業、最後が新座二丁目の町会が掲示板設置事業ということで、全部で8件あるのですけれども、掲示板のほうで7件、倉庫の設置事業で1件ということで補助をしております。      〔「倉庫、防災倉庫ですか」と言う人あり〕 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  防災倉庫ではありません。  続きまして、134ページ、ホタル飼育施設維持管理の中で執行率が86%ということで、こちらはということなのですが、昨年は予算が99万8,000円に対しまして83万8,689円という支出で、執行率のほう、昨年も84%でございました。今年度も同じような感じなのですけれども、予算の段階ではそれぞれの飼育施設の規模等によって助成金の予算を組むのですけれども、畑中の場合は規模も大変大きいので、助成金の上限額を設定しております。新栄町内会は、規模的にも1万円掛ける12か月ということで一応12万円取っていたのですけれども、結果的には新栄は4万7,378円なのですけれども、こちらの助成ということで、これも執行率が下がったという原因になっております。  あと突発の修繕ということで、何かあったときのために5万円を計上していたのですけれども、突発の修繕が発生しなかったということで、今回執行率が86%というふうになっております。減少したというよりは、何かあったときの予算の段階で確保していたので、このような執行率になったということでございます。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  助川委員から経済振興課2件についてご質問いただきました。  まず初めに、328ページ、すこやか広場運営管理の中で、あたご菅沢すこやか広場につきまして、利用者数がふえている、これは要因は何でしょうかということでございます。すこやか広場につきましては、商店街で買い物をする方の休憩の場、地域高齢者の仲間づくりの場、また商店街や町内会の地域団体の活動の場としてお使いいただくとともに、健康相談や栄養相談等事業を行っております。また、商店街の活性化を図るためにももちろん開設をしているものでございます。  助川委員から利用がふえたというご質問でございますが、市で新たに何かしたということはございませんが、今ある展示スペースの利用のほうのちょっと形式を変えさせていただきまして、今まで月2回まで15日間使えていたものを月3回までの10日間ということで、サイクルをちょっと変えたものですから、それに合わせて利用者も多少はふえているのではないかなというふうに考えております。ただ、昨年も同じように増加が見られますので、マルシェを初めとする地区でのすこやか広場が地域に根づいてきているのが最大の要因ではないかなと考えております。  続きまして、330ページ、商工会補助の中のアトム通貨についてご質問いただきました。アトム通貨の換金率アップについての検討状況についてでございますけれども、いつもご指摘いただくところではございますが、今年度につきましては換金率で60%を超えたことから、少し胸をなでおろしているところでございます。アトム通貨は、10円、50円、100円とございますけれども、やはり10円、50円のものを1枚いただいて、それを持って買い物に行くというのがなかなか少ないのかなというふうに考えています。また、利用できる店が今現在市内で173店舗。これを考えますと、きのうも話しましたけれども、プレミアム付商品券でも338店舗、そういう数になっていますので、もっと多くの店で使えるようにしないといけない、それをふやすことが一番の対策につながるのではないかと考えております。  また、さまざまなイベントでいただくこともあるかと思いますけれども、イベントでいただいたアトム通貨については意外と利用せずに、そのまま記念品に持ち帰るということもお聞きしておりますので、換金率アップに向けた対策につきましては、これから新座市商工会とも相談させていただきまして検討させていただきます。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございました。まず、1つずつ再質問、または要望等をさせていただきたいと思います。  110ページ、自転車用ヘルメットに関しては、現状はよくわかりました。高齢者の利用が非常に少ないなというところが目立つかなとは思いました。高齢者の方でヘルメットをかぶって自転車に乗られているというところを目にするのは少ないのですけれども、今後ともいろいろ宣伝というか、PRをしていただけたらなと思います。  それと、あと児童が使うヘルメット、こちらは前年度が473人だったのですけれども、ことしは372人といったことで100名程度減っていると。こちらの要因がもしわかればお伝えください。これが1つ目の再質問です。  続きまして、130ページ、町内会活動推進のところです。こちらのほうはわかりました。掲示板と、あと倉庫の設置とか。こういった補助というのは、町内会活動が活発であればあるほど使うところが多くなってくるのかなと。また、掲示板等もいろいろ話を聞くと規定があって、ある一定の予算を町内会で出さないと、ちょっとつけられないという現状があると思うのですけれども、細かい修繕もありますので、こういったところも今後検討していっていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、ホタルの飼育のところです。134ページです。こちらについてはよくわかりました。ありがとうございました。余裕を持って、修繕費とかですよね。西分のほうでも聞きましたけれども、ポンプが壊れて急に予算をつけなければいけないといったときがあって、そういったところの要は執行がされないから16%ぐらい浮いたのかな。こういったところはよくわかりました。ありがとうございました。  続きまして、328ページのすこやか広場運営管理といったところで、こちらのほうもいろいろ数字を細かく見させていただいたら、緩やかに右肩上がりというか、そういった感じで利用の状況は上がってきているということで、非常に喜ばしいことかなと思います。今後ともご支援のほうをよろしくお願いいたします。ありがとうございます。  次は、330ページ、商工会補助についてです。こちらの換金率についてのお話を、大体去年もしたのですよね。去年もしたのですけれども、地域通貨ですから、使って初めて経済を回して意味があるという考え方だと思うのです、根本の考えは。記念品で10円、50円とか100円とかを持ち帰って保管するといったところも、市民の皆様にとっては記念になっていいのかなと思うのですけれども、使われて初めてですので、こちらのほうは私のほうから要望をちょっと出させていただきたいなと思って。やはり換金をしてもらうためには、例えば100円券と500円券に変えたりとか、そういったことも必要になってくるような気がするのです。10円券とか50円券って非常に使いづらい部分もありますので、これが例えば500円だったら使うのだけれどもなというお声もかなり聞くので、こちらのほうは要望させてください。よろしくお願いいたします。 ◎今村 交通防犯課長  助川委員から110ページ、ヘルメットの要望の件数の減少について要因をご質問いただきました。こちらにつきましては、なかなかこれといった要因は捉えてはいないのですけれども、ただ子供用ヘルメットは何歳で買うということが決まっているわけではないので、子供をお母さんのかごに乗せる、1歳で買うかもしれないですし、その後自分で自転車に乗るようになったときに購入するかもしれないので、毎回同じ年代が該当するわけではないので、いろんな年代を捉えてPRはしていきたいと思います。  以上です。 ◆平野茂 委員  85ページです。住民基本台帳ネットワークシステムの事業概要のところで、個人番号カードの申請件数と交付件数に差があるのですが、その差はどういった内容というか、どういうことでその差が出てしまっているのかをお聞きできればと思います。  102ページ、質問が結構出ていた空家等対策のところなのですけれども、決算なのでどうかなと思うのですけれども、これから聞くところが幾つかあるのですが、これからのことを少し聞きたいなと、気になったところなので。ちょっとお答えができれば、部長にお願いできればなと思います。空き家対策、空き家に対しての考え方は、今後どういうものを空き家と捉えて、いろんな方の話を総合的に考えると、空き家になりそうなものも把握して準備するという考え方をするのか、それともあくまでも空き家になりました、空き家になったから、それに対しての対策を考えようというふうにするのか。新座市として未然予防まで考えられるだけの、変な話、体力と余裕があるかと言われると、ちょっとどうなのかなという点もあるのだけれども、先ほどから聞いていると、最終的に何をどこまでカバーしていくというか、まちとして考えていこうとしているのか。そこが決まらないと、これ進んでいかないのではないかなと思って聞いていたのです。なので、ちょっと気になったので、そのあたりのもともとの方向性というか、あればそこをちょっと教えてほしいなというふうに。何か質問する側も随分変わってくるかなというところがあって、お聞きできればなと思います。  それから、106、107ページ、交通指導員活動、ここも同じで、58か所という場所の交通量の違いで、微妙に変化させて場所を移動させることがあるのかもしれないと私はずっと思っているのです。ただ、原則はこの数をできるだけふやしたくないというところで、これは長年の永遠のテーマで議論をずっとしてきているところなので、私の長年の感覚でいくと、ということなのだろうなと思っているのです。  ただ、ここ何年間か変化してきたのは、58か所に交通指導員を立てられない状況になっているわけです。これも多分現在の流れなのだろうなと思っているので、今後こういうふうにやっていこうという過渡期に来ていると思っていて、交通指導員に貸与するものも、せっかく準備したら、向こう10年、20年ぐらい、できれば使ってもらえばベストかなと人は多分思うのだと思うのです。それを1年、2年で交代されてしまったら、またサイズの違う洋服を用意してほかの人にやってもらいましょうといったら切りがないよねという話なのです、恐らく。先ほどもちょっと出ていましたけれども。そうやって考えると、例えば服装だって、ではあの服装でなければいけないのかどうかとか、例えば帽子1個でわかるようにしてやってもいいのではないかとか、今のご時世にだんだん合ってきていないのだろうなというふうに踏んでいるのです。やる方も朝の時間と夕方の時間だけでは、これで生活のちょっと足しにしようという話にはなかなかならなくて、なかなかなり手がなかったりとかというところもある。そうすると、交通指導員という考え方自体をシルバーに全部お願いするのか、例えば半分はお願いするのだとか、地域に一部はお願いするのだ、できるところには地域でやってもらうのだとか、方向性がそろそろ、今までのような考え方の方向性ではだめなのではないかなと思っていて、もし部長のほうで何か考えがあって、中でちょっとこんな話もあるよとかあるのかどうか、そこもちょっとお聞きできればなと思います。  それからもう一つは、同じページの市内循環バスです。これも福祉バスなのか、地域で人口減少に伴って路線バスがこれから廃止される可能性もあるわけではないですか。今は、多分うちはその心配は恐らくなくて、多分うちの事情で第二老人福祉センターが動いたから流れを変えなければいけないよねとか、ひばりヶ丘駅がこういうふうになったからこういうふうに変えようよとかそういう議論で、うちの問題でやっているからいいのだと思うのです。でも、これから先はきっとそうではないことが多分あるので。いつもこのバスの議論で、これは福祉バスで、新座市に住まわれている方のためなら、もう何でも、変な話、湯水のごとくお金も使って、だったらバスもふやせばいいし、バスの本数がないから利便性が上がらない、不便だという声がすごく多いわけです。それは、地域によって全然温度差が多分違っていて。例えば私が住んでいる栗原なんかは、そんな話ははっきり言って出もしないし、それは地域差は全然あると思うのです。ただ、どちらにしたって新座市全体の課題なのだから、そうやって考えると、ここで私も聞くの、ちょっと心苦しいのだけれども、やっぱり今後のことがどうしても気になるところなので、そこもちょっと考えか何かあればお聞きできればなと思います。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、平野委員のほうからいただきました。私のほうからは、84ページ、04の住民基本台帳ネットワークシステムにおきまして個人番号カードの申請件数と交付件数、委員ご指摘のとおりこちらのほうも、これ年度末の実績でございますが、約450件程度、申請と交付の差がございます。こちらの差のほうなのですけれども、まず2点要因ございまして、1つ目はマイナンバーカードの発行の仕組みということでご説明申し上げます。マイナンバーカードは、市民の方がお手元にあるマイナンバーカードの交付申請書、これをインターネットや、または郵送での方法によりまして、J―LISという国の外郭団体のほうに申請をするというような方法になります。したがいまして、この申請数というのはJ―LISに届いた時点での件数ということでご認識いただければと思います。  この申請の後に、約1か月程度かかりまして、J―LISのほうから市役所のほうにでき上がったカードが届く形になります。それをもって市のほうが申請した市民の方に、あなたのカードができましたので市役所までとりに来てくださいというご案内があります。したがいまして、まずその申請件数と交付件数というのに1か月のタイムラグがあるので、大体1か月の申請件数というのは平均して300前後になりますので、その差というのはまず1つございます。  それからもう一点は、申請をした後に1か月かかるということで先ほど申し上げたわけなのですけれども、その間にお引っ越しをしたり、あるいはご不幸でお亡くなりになられたりといったケースもまれにございます。そういったケースについては、申請数というのは積み上がっていくわけなのですけれども、交付件数というのは、実際お引っ越しされた場合は改めて引っ越し先のほうの自治体で再度マイナンバーカードを申請していただく必要がございますので、そのまま不要になった状態で役所のほうに残ってしまう形になります。そういった2つの要因によって、この450前後の交付と申請の差異が出てしまっているという状況にございます。  なお、転出したり、お亡くなりになられたりということで使えなくなったカードにつきましては、順次必要に応じて廃棄等の手続をさせていただきますが、とりに来られなかった部分のマイナンバーカードにつきましては、金庫の鍵のかかるところで厳重に保管して、またとりに来られる際には交付をさせていただいているといった運用をとらせていただいております。  以上でございます。 ◎細沼 市民生活部長  平野委員から市の方向性という関係で3点ご質問いただきましたので、順次お答えさせていただきたいと思います。  まず、102ページ、空き家についてなのですけれども、こちらは正直私どもも非常に苦慮しているところがございまして、平成31年3月31日現在で約334件、空き家という対応をしている件数なのですけれども、そのうち今まで解決済みというのが111件ということで、まだ200件強の解決できていない空き家というのが現状としてございます。この空き家というのがどんどん、どんどんふえている状況もありまして、正直申し上げまして交通防犯課だけでこの空き家を対策していくというのはなかなか難しい現状がございます。  空き家についての定義といいますか、市のほうで空家等対策計画というのを設置しておりまして、その基本的な方針というのが管理不全の空き家等の発生の抑止という形にはなっているのですけれども、当初は確かに防犯の観点から、管理ができていない空き家についてこれまで対応してきた状況がございますけれども、私も来たばかりなのですけれども、実態を見ている中で、木村副委員長からもご質問いただいたように管理不全になってからでは遅い。実態としては、実際担当部としてやっている中では、管理不全となってしまってからの対応では遅い。要は所有者もいなくなって何十年たって、ぼろぼろの空き家といいますか、ちょっと失礼な言い方ですけれども、そうなるとなかなか対応もできなかったり、所有者を割り出すのにもすごく時間がかかってしまう状況もございますので、これについては、実態としては市全体で、先ほど住宅政策という観点というものもお話しいただきましたけれども、担当部としては、本当に抜本的にやっていくのは市全体でやっていかないとなかなか難しい現状があるのかなというところを考えております。  実際のところ、そういう住宅、これは市の方針、市全体の話になりますので、ここで申し上げることかどうかはわからないのですけれども、担当部としても住宅政策とか、市の全体の中で福祉とか、あと固定資産税、税の関係、その辺からの管理不全になる前の所有者の状況とかも把握して、その段階でどんどんやっていかないとふえる一方で、数はふえていっても解決するのに何年もかかってしまう。また、所有者のところに行き着くまでに担当者が非常に苦労している状況です。  この空き家の対策については、交通防犯課が担当なのですけれども、担当者といいますか、例えばですけれども、交通指導員の担当者、交通の担当者、それぞれが地区を分けてやっている状況なのです。ですので、なかなか抜本的に、人数的にも全然足りませんし、空き家状況というのがどんどん、どんどんこれからはふえていく状況の中で、人口減少の中で、これは本当に少なくなることはなくて、多くなることはあっても問題は、どんどんふえていくのではないか。  また、そういう管理不全の空き家になると、近隣の住民の方も非常に危惧されるような状況もございますので、市の方向性としては、将来的にはやっぱり市全体で考えていかないといけないのかな。また、管理不全になる前に空き家の対応をしていかないといけないのかなというところは非常に感じているところではございますけれども、ただ現状としましては、まだなかなかそこまで市の体制も整ってはおりませんし、それぞれの課がやっている中で、例えば税のほうは何をやったらいいかとか、そういうのもわかりませんし、まだその辺は内部の会議でも、私のほうからもその辺は、課題の点はちょっとお話しした経緯もございます。ただ、今後将来的にはこの空き家問題というのは大きな問題、もう既にかなり問題が大きくなっている中で、これから、特にまだこの辺はよろしいのかなというところもありますが、地方によったらもっとすごく大きな問題になっているところもございますので、その辺を未然に防ぐには、先ほど交通防犯課長がお話ししたように、まずは今関係する課と調整しながらやっているような状況ですけれども、これは将来的には市全体で連携して、福祉もそうですし、税のほうもそうですし、そういったところで全体でこの空き家対策はしていかないと、なかなか抜本的な解決にならないなというのは感じておりまして、今後そういったところは担当部としても、組織の変遷になるか、そういったものは今お答えできるような状況ではありませんけれども、そういったところは、その課題については市民生活部だけではなくて、ほかの部の部長なり、市の組織としてその辺の対応をどうしていくかというのは投げかけていって、できるだけ市全体でできるような対策にしていきたいなとは考えているところでございます。  続いて、106ページ、交通指導員の件につきましても、これは私も十何年前に担当課でおりまして、交通指導員のことは担当としてもやらせていただいていましたので、状況は来る前からもわかっていたのですけれども、58か所についても、正直申し上げまして自分がいたときと変わらない人数。たしか私がいたときは57人で、1名だけふえたのかなというような感じがしておりますけれども、これは平野委員がおっしゃるとおり、この課題については毎回毎回ご質問等もいただく中で、市としても予算の関係もございますし、いろいろな関係で抜本的なご答弁もなかなか、しっかりした答弁、現状維持みたいな形の答弁しかできていない状況がございまして、これは担当部としても非常に苦慮している部分はございます。  これについては、平野委員がおっしゃったように現在の流れを申し上げますと、実際のところ交通指導員、今非常勤特別職でやらせていただいていますけれども、来年度会計年度任用職員に移行しますので、ここで非常勤一般職員等とかそういったところで制度が変わってくる部分が、身分が変わってきますので、そこでまた改めて今内部でも調整をさせていただいている段階なのですけれども、その中で他市町村の事例を申し上げますと、会計年度任用職員に変わるに当たって、例えば他市町村でも今有償ボランティア、そういったところで、要はそういうボランティア的な部分でやっていこうという市町村も多々見えてきておりまして、ほかの市町村でもこの交通指導員というのは、お子さんとか市民の皆さんの交通事故、命にかかわる問題ですから非常に大きな課題でして、その中でちょっと身分が変わってくる、ちょっと制度が変わる部分がありますので、これから来年4月に向けてどういう形にしていこうかというのを今、正直申し上げまして体制をもう一度整えさせていただいている状況でございます。内容はそんな変わらないかとは思うのですけれども、ただ交通指導員の実態として、今、午前1時間、午後2時間半ということで3時間半でやらせていただいているところも、交通指導員、かなり責任感が強い方もいらっしゃって、例えばふだん来ているお子さんを見かけなかったりすると、どうしているのかなとか、帰りなんかでも一人でも残っていると、その子何で通らないかということで、非常に心配されるとかそういう現状があって、1時間、2時間半という勤務時間でありますけれども、かなり流動的な部分もありますので、今回会計年度任用職員に変わりますので、その辺のところも学校との連携をもっと強化していかないと、なかなか現状としては難しいのかな。その辺の時間をきちっとやっていかないと今の時代も難しいのかなというところもございまして、交通指導員の働き方ではないですけれども、そういったところもございますし、あとこの状況をどうしていくかというのは、今制度も変わる中で過渡期に来ているというのは承知しているところでございます。  これも先ほど地域でという、平野委員からご質問の中でありましたけれども、私どもとしても、学校によって学校の先生が立っているところもございますし、地域がやっているところもございますし、また私ども足りないところはシルバー人材センターに委託してやっていますけれども、実際シルバー人材センターに委託するのがいいかどうかというのもございますし、またその辺の服装とかそういったものも含めまして、今抜本的に考えていかないといけない時期なのかなということで、市民生活部としては、例えばPTAにも協力いただきながらやっていただくとか、その辺。あとは、交通防犯課でやっていいのかという。要は教育委員会との連携もありますから、所管の課題も内部では今話しているところがございます。ですので、まだ流動的な部分がありまして、どうしていくかというのが担当課でも、どうしていくかというのは、こうしたらいいのではないかといういろんな案といいますか、いろんな考え方はあるのですけれども、なかなかそれが進められないといいますか、昔からなのですが、現状維持のままになっている状況でございます。ですので、私がやっていた十何年前と全く変わらないようなやり方をしていますので、またその辺は時代に合ったというのはどうかと思いますけれども、その辺はどこかで変えていかないといけないのかなという、やり方も変えていかないといけないのかなと。実際のところ交通指導員を募集しても、募集の仕方をこちらも工夫していない部分もあるかとは思いますけれども、なかなか集まらない。人がどんどん、どんどん集まらない状況もございますので、そういったところも含めて、改めてこの交通指導員の体制についてはしっかりと考えていかなければいけないのかなという状況でございます。  身分については、先ほど申し上げたとおり会計年度任用職員に変わりますので、そこで今のところは非常勤一般職、これは特別職ではなくなりますので一般職になるのですけれども、その中でもう一度交通指導員からも意見を聞きながら現状の体制を今整えようということで、その辺については会計年度任用職員に変わったときにまたご説明するような形になるかと思いますけれども、まずそこの体制がここで来年変わるということだけはご承知いただければと思うのですけれども、その後になるかと思いますけれども、今の体制をまたずっとこのまま続けていくというのは、担当部長としてはなかなか難しいのかなというところがございますので、その辺は。そうはいっても、やはりお子さんの通学とかの交通事故を防止するという観点から非常に大事なものですから、これについてはより、今考えているのは教育委員会と連携して、各学校ともしっかりと連携しながら、その辺の対応はしっかりとっていきたいという考えでございます。  それと、最後に106ページ、循環バスについてのご質問をいただきましたけれども、これについても実は循環バス、当初立ち上げたとき、私担当しておりまして、当時のことはよく覚えていて、非常にやっているものが結構課題になっているところがあってあれなのですけれども、循環バスについては、当初はコミュニティバスを、時代の流れで各市町村でコミュニティバスをどんどんやっていく中で、市としてもやっていくという話になったときに、どういう体制をとったらいいかということで、そのときには私は、私の上に課長がいたのですけれども、担当課長と話している中で、市の方針としてはまず老人福祉センターに1日3便ですか、老人福祉センター、市内を循環しながら利用者を拾っていくバスがございましたので、ちょっとお金の絡みもあったので、ではそれを一回福祉バスではなくてコミュニティバスとしてやってみようということで、それが経緯でございます。ですので、かなり当初から福祉バス的な意味合いというのは、当時は強かったとは思います。
     こちらも先ほど木村副委員長からもありました白山市の事例がありまして、私も行政視察で一緒に随行させていただいて内容を聞いて、お話を聞いていての感想は、特にああいう山間部についてはかなり本当に危機的な部分がございまして、私ども都市部よりもそちらのほうが先進的といいますか。ただ、一方で、ちょっと都市部と山間部との考え方の違いといいますか、そういったところも非常に正直に申し上げまして感じたところでございます。  福祉バスなのかという今後については、確かにバスをふやせばよいというところがありますし、バスって便が多くなくては利用が余り、使いづらい。今の本数が少なかったりすると、たまたま自分が生活する中でちょうどいいバスがあれば使いますけれども、とりあえずバス停に行けばバスがすぐ来るとかそういう状況でもございませんので、バスをふやせば非常に便もよくなりますし、利用者もふえることは確実だと思いますけれども、ただお金、やはりこれも費用面のところで、ではどこまでふやすのだという話もございますし、その辺で今までにいバスにつきましても毎回のように議会の中ではご質問等をいただきまして、やはりここも課題となっているところで今後どうしていくかというところは、ここで債務負担行為をご提案させていただいていますので、その中でにいバスももちろん含めた市の公共交通のあり方というのは、いろいろ現状把握をさせていただいて、その辺の方向性というのはしっかり議論していきたいなとは思っております。  このにいバスをどうしていくかというのは、ではにいバスをやるのか、それでにいバスにプラスデマンドをやるのかとかいう話になりますと、やはりそれはお金の問題にもなってきますから、まずは今の考え方としては、市の客観的な現状を交通コンサルにお話を伺いながら、しっかりと市の現状、利用者のアンケート等も考えているのですけれども、そういう市民の方からの意見、そういったものも踏まえた中で、まずはこの債務負担行為の中で、市の客観的な現状といいますか、ではどこまでが交通不便地域なのかとか、そういった本当に交通不便になっているところはどこなのかとか、そういったところはしっかりデータとして収集させていただいて、ある程度幾つかの方向性、こんな感じでというところの方向性が見えればいいなというふうには考えております。その中で、やはり費用がかかる部分もございますから、その中で市としてどこまでできるかという話にはなるかと思いますので、その辺はちょっとお答えになっているかわからない部分もございますけれども、これからにいバス自体も含めた市の公共交通システムというのを、ここで債務負担行為をお認めいただけましたら、しっかりと検討はさせていただいて、それをある程度想定しているのは方向性ぐらい、大体市のこういう方向性というのを幾つか案を出させていただいて、その中で将来的にどうやっていくかという。すぐにそれが全部できるわけではないかと思いますし、そういう客観的なものを持って、ではどうしていくかというのを考えていきたいなとは考えている状況でございますので、これについては公共交通、本当に市民の皆様からのご要望とかご期待といいますか、非常に関心もあるものでございますので、この公共交通システムの検討というのは、担当部としては今の中ではかなり大きな話ですので、その辺は部を挙げてしっかり対応はしていきたいとは考えております。  以上です。 ◆平野茂 委員  ありがとうございました。部長にお答えいただいた3点については、先々の課題というか、一般質問なんかでも、委員会でも一緒なのですけれども、基準が不明瞭だから幾らでも聞けるし、幾らでもいいではないかという話になるのです、私聞いていて。今のにいバスのことなんかも基準がどこまでなのかなと。私さっき言ったように、ではふやすの、ふやさないのと。お金がないからふやさない。だけれども、ふやさないといっても、でもやっぱりバス停、ここ欲しいしとか、それも基準が明確ではないから、どうしても変な言い方、なかなか基準どおりいかないのは確かなのですけれども、聞く側も聞かれる側も基準がある程度あって聞くし、基準があるから答えられるのだけれども、どうしても曖昧で、そのときそのときの対応になりがちだなと私はずっといつも聞いているのですけれども、にいバスのお話というのは。ここでコンサルを入れてというところに入ってくるので、今多分ここが今後の先々を決めるのに一番いいタイミングだと思ったので、今回ちょっと部長のほうに。今の部長の考え方と、今私が聞いた3つについては、幹部の方々が共通した認識を持ってほしいなということなのです。なので少し部長にお聞きしたのですけれども。細かく何かを聞こうとは思っていないので、その3点については皆さんでよく相談をしてほしいなと。きっと1つの部、課でやるレベルではないところが、空き家なんかもそうだと思うのです。そういうものではないので、できるだけ状況を共有して進める必要性があると思ったので、今回ちょっとこういうふうにお聞きをしたので、交通指導員の件もそうなのです。だから、どうしても横のことが、さっき私が話したようなことで、今度はここではないところに関係することだったりするので、そういうのも踏まえて少し横で連携をとってもらえればありがたいなというふうに思います。  マイナンバーカードの件はわかりました。  以上です。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○白井忠雄 委員長  では、ささっと2点だけお聞きさせていただきます。  まず、事業別決算説明書の302ページのリサイクル推進課のところなのですけれども、オリンピック・パラリンピック推進室とも連携をして「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」のほうを実施されたかと思うのですけれども、東京2020組織委員会のほうでの一つの運動ということで、本市も参加をして取り組まれて、既にこの組織委員会のホームページのほうでも、もともと目指していた約5,000個のメダルに必要な金属量を100%達成しましたということで大々的にPRをしています。本市としても参加をした中で、まずどれぐらいの数を回収できたのでしょうか。全小・中学校と公共施設に33か所のボックスを置かれて、それからさまざまなイベントでもブースを設けてボックスを置かれていたのも承知しておりまして、一生懸命取り組んでおられたのもわかりますので、その辺の成果をお聞きできればと思います。初めにこの点をお願いします。  もう一点が334ページの消費生活相談で、こちら先ほども質問がありましたけれども、この中で相談件数が1,596件ということで、うち多重債務が35件とあります。昨年、これは30年度ですが、29年度では1,191件で、多重債務41件ということで、かなり相談件数もふえているというのがわかるのですが、実際に多重債務についてはわかるのですが、それ以外の相談というのはどういったものがあるのでしょうか。実際に市民の方が困っていること、あるいは相談をしたいことということで、こういった窓口に来るわけですけれども、今市民の方がどういう現状にあるかということもこういった相談からもわかりますので、大変大事なことだと思うので確認をさせていただきたいと思います。この2点お願いします。 ◎村松 リサイクル推進課長  ただいま白井委員長から事業別決算説明書302ページの廃棄物減量化・再資源化促進の中で、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の参加の状況についてご質問をいただきました。新座市でもこの「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」にご協力をいたしまして、白井委員長から先ほど33か所とお話ありましたが、市役所を含めますと34か所の公共施設に回収ボックスを置きまして、携帯電話及びスマートフォンの回収を行いました。このほか平成29年度と30年度を合わせまして10回のイベントに回収ボックスを設置しまして、同じように携帯電話、スマートフォンの回収を行ったところでございます。  回収された携帯電話の量ですけれども、平成29年度が台数で306台、重さにしますと35.7キログラム、平成30年度が1,170台、重さで137.1キログラム、合計いたしますと1,476台、172.8キログラムの携帯電話及びスマートフォンを回収したところでございます。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  白井委員長から334ページ、消費生活についてご質問いただきました。消費生活センターでは、今4名の相談員が市民の相談に応じておりまして、平成30年度の相談件数につきましては、先ほど申し上げましたけれども、1,596件、そのうち多重債務は35件でございます。平成29年度は1,191件、そのうち41件が多重債務、平成28年度につきましては1,081件、そのうち70件が多重債務でございました。相談件数は、前年度比140%近く増加しておりますけれども、多重債務の相談については減少傾向でございます。多重債務問題については、十数年前でしょうか、平成20年より前だったかと思いますけれども、闇金融問題等が社会問題となったころにも消費生活センターでもお受けしようということで、お話を聞こうということで始めまして、そのときから件数はそのうち何件ということで拾っておりましたので、多重債務については件数のほうを載せさせていただいております。  そのほかの相談についてということでお話いただきました。このところは還付金詐欺とか、あとはがきやメールを使った架空請求の相談が多いようでございます。あと購入した商品が届かないとか違ったものが届いたという契約トラブルも多く見受けられております。また、このところ1回だけのつもりで商品を購入したのだけれども、2回目、3回目の商品が送りつけられてきたと。よくよく見たら、どこかに小さく継続契約なんていうのが本当にわからないところに書いてあったなんていうのもお受けしております。そういった場合には消費生活相談員が丁寧にクーリングオフ等もできるように消費者の皆様のご相談をお受けして書き方をお伝えするとともに、時には業者との間にも入って直接相談員のほうが問題解決に努めるということも聞いております。  また、相談内容については、また相談される方がどうしても納得いかないような場合には各方面の、福祉関連であればそういったところの相談窓口、不動産関係であれば不動産関係の相談窓口があるようでございまして、そういうところに引き続きご紹介をすることもあると聞いております。  以上でございます。 ○白井忠雄 委員長  ありがとうございます。302ページ、メダルプロジェクトのほうですけれども、1,476機で172.8キログラムということで、かなりご協力いただけたかなというふうに思います。全国でも1,621自治体が参加をされて、7万8,985トンというふうにホームページにも載っておりましたけれども、その一部を新座市でも参加することによってメダルになることになりました。この結果というのは、何かの形で参加された皆さん初め、市民の皆さんにはPRというか、報告という形でお知らせをされたのでしょうか。その辺を次に確認させてください。  また、もしこれからということも踏まえて、子供たちがかなり参加をされたということもあるかと思いますので、これは改めてオリパラだけではなくて、教育委員会とも連携をする中で、学校とか子供たちにこれだけ集まりましたよということをぜひお知らせしていただきたいなと。それによって、またオリンピック・パラリンピックの気運醸成ということにもつながっていくかと思いますので、あわせてお願いします。  それから、こちらの相談件数と内容ということでお聞きをしまして、今細かくさまざまな相談内容をお聞きできましたけれども、今大体社会で問題になっている、そういった問題かなというふうには感じました。実際に追跡といいますか、いろんな形で当然解決に向けて相談員に動いていただいていると思うのですけれども、最終的に全ての課題について、ある程度全て解決という形で落ちついたというような報告等についてはどのようになっているか、わかったら教えてください。 ◎村松 リサイクル推進課長  それでは、白井委員長から302ページ、新座市での回収状況を市民の皆様にどういうふうにお知らせしたのか、また子供たちへのお礼はどうかというようなご質問をいただきました。メダルプロジェクトの終了につきましては、市のホームページに4月から5月まで終了しましたというお知らせと、そこにお礼は掲載させていただいて周知を図りました。ただ、その時点でまだ回収量の集計が出ていなかったこともございまして、回収量についてはお伝えをしておりません。今後毎月「広報にいざ」の一番最後のページにオリンピック・パラリンピックの特集ページがあると思うのですけれども、そちらでメダルのデザインが決まったことも含めましてメダルについて取り上げる予定としておりますので、回収量についてはこの中でお知らせをする予定としております。ちょっと今ほかのイベントの状況などもございまして掲載時期がまだ決まっていないのですが、年内をめどに「広報にいざ」のほうには掲載をしたいというふうに考えております。  もう一点、子供たちへのお礼ということですが、今のところ検討はしていなかったのですけれども、今委員長からもご意見をいただきましたので、ぜひ教育委員会を通じて回収結果を児童・生徒の皆さんにお知らせできるように、方法はまた考えますけれども、やっていきたいと思います。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長兼消費生活センター室長プレミアム付商品券室長  白井委員長から再度のご質問をいただきました。334ページ、消費生活相談員でお受けいたしましたご相談については、ほぼ全て、100%に近いほど解決に導いていると思っております。ただ、長期にわたる交渉の末、どうしても連絡がとれなくなってしまった方、そういう方も何名かいらっしゃいますけれども、手がけたことについてはほぼ全て解決に導いております。  また、ほかの窓口におつなぎした相談については、フィードバックはいただいていないので、その後どうなったかというのはわからないのですけれども、新座市で受けた情報については、消費者被害を早期に解決するため、全国消費生活情報ネットワークシステムというのを通じまして、国民生活センターで、新座市ではこういう相談がありますよ、こういう業者から、詐欺ではないですか、こんな情報がありますよということで情報を提供しておりますので、国民生活センターのほうで業者指導とか、それのほうは行っているというふうに聞いております。  以上でございます。 ○白井忠雄 委員長  まず、メダルプロジェクトのほうですけれども、ありがとうございます。約5,000個のメダルを皆さんから使用済みの携帯電話やスマホを通して金、銀、銅を集めようというプロジェクトだったわけですけれども、本当に夢のあるプロジェクトでありまして、この5,000個のメダルに皆さんが協力して回収されたものがメダルという形に変わるわけです。それが当然来年のオリンピックのときに、例えば競技場、会場で見ていたり、あるいはテレビでもそうですけれども、メダルを取られた方が授与でメダルをかけているシーンというのは必ず目にするかと思うのですけれども、そのメダルの一部に自分たちが参加して協力した金、銀、銅が入っているというふうに思うだけでもすごく夢のあるプロジェクトだということで以前から言っていたわけなのですけれども、そういうことも今後、例えば子供たちにPRするときには加えていただきながら、本当にこういう夢のあるプロジェクトを市としても皆さんに協力していただいて、このような成果が出ました、ありがとうございましたというような形にしていただけると、なお皆さんも喜んでいただけるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、消費生活相談のほうは、本当にそういう相談を受けて、丁寧に対応して、結果的に解決に結びつけていただいているという意味ではすごく安心できる相談窓口だなというふうに思いますので、相談員の皆さん、本当に大変な思いをされてやっていらっしゃるのかなというふうには思うのですけれども、その大変な中で、相談された方からするとそのように解決していただけるという意味では本当にありがたい窓口かと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  以上です。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○白井忠雄 委員長  それでは、進行を戻しまして、ほかに質疑ありますか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○白井忠雄 委員長  質疑なしと認めます。  議案第93号の平成30年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、文教生活常任委員会に分割付託された部分のうち、市民生活部所管事項についての審査を終了いたします。お疲れさまでした。  暫時休憩いたします。      休憩 14時17分      再開 14時43分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。  続きまして、議案第93号 平成30年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、文教生活常任委員会に分割付託された部分のうち、教育委員会所管事項についてこれより審査を行います。  初めに、執行部の説明をお願いいたします。 ◎鳥之海 教育総務課長  決算に関する説明の前に、まず文教生活常任委員会審査報告書におけるご意見について説明をさせていただきます。  当該報告書におきまして、(11)、計画的に小・中学校の大規模改修を着実に進め、各学校の要望に応え、施設維持補修工事等を増額すべきであるとのご意見をいただきました。まず、大規模改修についてですが、平成30年度は大規模改修工事は実施いたしませんでしたが、西堀小学校屋上防水改修工事、第三中学校屋上防水改修工事等を行いました。施設維持補修工事につきましては、平成30年度補正により小学校費で2億2,259万8,000円、中学校費で3,314万7,000円を計上させていただき、各校の要望に応えてまいりました。  それでは、議案第93号 平成30年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、事業別決算説明書により教育費について順次ご説明を申し上げます。初めに、委員の皆様にあらかじめご了解いただきたいと存じますが、細々目の職員人件費の説明につきましては原則省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書384ページ、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、細目001教育委員会費でございますが、予算現額383万円に対しまして、支出済額378万2,945円で、執行率は98.6%でございます。  細々目01教育委員会運営でございますが、教育委員に対する報酬、定例会に係る費用弁償、行政視察の旅費等でございます。  続きまして、386ページ、2目事務局費、細目002事務局費でございますが、予算現額5億6,348万7,000円に対しまして、支出済額5億5,871万3,923円で、執行率は99.2%でございます。  細々目01職員人件費については、説明を省略させていただきます。  続いて、細々目02一般事務(教育総務課)でございますが、教育委員会事務局事務に係る共通事務経費で、学校事務の非常勤一般職員の報酬、臨時職員の賃金、教育委員会の事務に関する点検評価検討会議委員に対する謝礼金等でございます。  次に、388ページ、細々目03公務災害補償でございますが、職員の公務災害3件に対する見舞金でございます。  次に、細々目04教育用インターネット整備でございますが、教育ネットワークからインターネットへアクセスするための回線使用料及びネットワーク機器の借上料等でございます。  次に、390ページ、細々目05社会保障・税番号(マイナンバー)制度でございますが、全国2か所に設置された中間サーバープラットフォームの利用にかかわる分担金でございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  まず初めに、平成29年度文教生活常任委員会に付されました意見、(8)、子供たちと向き合う時間をふやすために、教職員の多忙化解消策を強化すべきであるとのご意見につきまして報告申し上げます。  教育委員会といたしましては、教職員の労働時間の把握、健康管理及び働き方改革を行うために昨年度、1つ目としまして市立の全小・中学校にICタイムカードレコーダーを導入いたしました。2つ目としまして、自動音声応答装置、いわゆる留守番電話機でございますが、こちらの導入を行いました。また、県主催の業務改善推進コーディネーター研修会に学校職員と教育委員会の指導主事が参加し、学校現場における業務改善の加速について先進校の取り組みを学び、学校の働き方改革の参考としております。これらの取り組みを行い、教職員の多忙化の解消に努めております。  それでは、細々目06一般事務(学務課)でございます。学校通学区域審議会委員への報酬及び教育委員会事務局の事務経費等でございます。  細々目07小中学校用務委託でございますが、小・中学校23校の用務業務委託料でございます。  392、393ページ、細々目08学校教育管理運営支援でございますが、図書整理員、栄養士の非常勤一般職や教職員の病休代替等の臨時教職員などの報酬や賃金、旅費等でございます。29年度に比べ、延べ7人ふえておりますので、賃金が増額となっております。そのため、奨学金貸付金から223万7,000円、予備費から59万6,000円を流用しております。  細々目09小学校第一学年副担任でございますが、副担任の報酬や旅費等でございます。小学校14校に15名配置いたしました。実際の採用数が年度当初における採用見込み数を1名下回ったため、199万4,000円の補正減となりました。  3目及び細目003教育振興費でございますが、予算現額1,532万5,000円に対し、支出済額918万円で、執行率59.9%でございます。  細々目01入学準備金・奨学金貸付でございますが、経済的な理由により就学困難な方のために入学準備金及び奨学金の貸し付けを行ったものでございます。入学準備金につきましては、昨年度より2名少ない13名に、奨学金につきましては昨年度より2名少ない7名に貸し付けを行いました。いずれも貸付対象者が見込みを下回ったため、614万5,000円の不用額が生じております。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  394、395ページ、10款教育費、1項教育総務費、4目教育指導費、細目004教育指導費について説明いたします。予算現額2億743万9,000円に対し、支出済額2億73万3,930円で、執行率96.8%でございます。  細々目01一般事務でございますが、事業概要にあるとおりでございます。前年度支出額804万8,578円に比して、予算現額は1,084万3,000円でございます。これは、小学校道徳の教科化に伴い、教師用指導書を購入するために節11需用費の図書費を増額したものでございます。  396、397ページ、細々目02国際理解教育推進ですが、事業概要のとおりでございます。細々目03英会話の時間推進ですが、小学校に英会話講師を配置するための経費でございます。659万8,000円の補正予算額につきましては、英会話講師を19名から15名に減員したことにより補正減したものでございます。  細々目04にいざの輝く学校プラン事業ですが、事業概要のとおりでございます。  398、399ページ、細々目05学校評価システム推進ですが、学校評価ガイドラインの内容を踏まえ、具体的な目標を設定し、達成状況について学校関係者評価及び第三者評価等を実施するための経費でございます。前年度支出額31万5,000円に比して、予算現額は22万5,000円でございます。これは、毎年6校で実施していたところ、3巡目に入る学校を除き3校で実施したこと、また学校評議員制度が学校運営協議会へと移行したことにより、学校評価委員への謝礼金がなくなったことにより減額となったものでございます。  細々目06学校応援団推進ですが、地域住民が学校ボランティアとして地域ぐるみで学校教育を支援する学校応援団の確立を推進するための経費でございます。  細々目07、21世紀教育研究ですが、事業概要のとおりでございます。  400ページ、401ページ、細々目08教育副読本整備ですが、児童・生徒の郷土への理解と愛情育成、体育実技の習得、進路に関する知識理解のため、副読本を各学校に配布するものでございます。前年度支出額669万6,916円に比して、予算現額は575万円でございます。これは、小学校道徳の教科化により、例年購入しておりました小学校道徳副読本の分を減額したことにより差額が生じたものでございます。  細々目09教科加配教員配置ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目10小学校体育連盟補助ですが、事業概要のとおりでございます。こちら76万円の補正予算額につきましては、市内陸上大会に利用するバスの単価が減額になったことにより、契約差金が生じたため補正減をしたものでございます。  細々目11中学校体育連盟補助ですが、事業概要のとおりでございます。こちらの87万3,000円の補正予算額につきましては、通信陸上大会等送迎用のバス8台の借り上げを予算計上しておりましたところ、管財契約課のバスが利用できたことによる不用額を補正減したものでございます。  402、403ページ、細々目12学校体育振興ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目13音楽会ですが、市内小・中学校音楽会などに係る経費でございます。26万9,640円の不用額につきましては、埼玉県音楽会の南部地区大会及び埼玉県中央大会で利用するバスについて、管財契約課のバスが利用できたため、不用となったものでございます。  細々目14国語科教育推進ですが、子ども暗唱・弁論大会等を実施した経費でございます。  404、405ページ、細々目15科学教育振興展覧会ですが、科学教育振興展覧会の実施に係る経費でございます。  細々目16図工美術展ですが、埼玉県小中学校児童生徒美術展の実施に係る経費でございます。  細々目17学校訪問指導員配置ですが、市内全ての学校に指導主事等が訪問し、教育課程や学習指導、生徒指導等の専門的事項について指導、助言を行う学校訪問に外部から指導員を招致した経費でございます。こちら14校に対し、招致した人数は延べ26名となります。  細々目18研修用図書(学校配当)ですが、教師の研修用図書の購入として各校に2万5,000円の配当をした経費でございます。  406、407ページ、細々目19夏季教職員全体研修会ですが、市内教職員全体での研修会を実施する経費でございます。  細々目20教職員年次研修ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目21学校教育林ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目22学校教育農園ですが、事業概要のとおりでございます。  408、409ページ、細々目23学校緑化支援ですが、市内全小・中学校に緑化活動を推進するため、各校に1万8,000円を配当したものでございます。  細々目24部活動ボランティア指導員配置ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目25幼保小連携推進ですが、就学前教育の充実を図るための連携推進協議会等を開催した経費でございます。  410、411ページ、細々目26学校獣医師ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目27キャリア教育体験ですが、市内中学2年生を対象として職場体験事業を実施するために係る経費でございます。延べ405の事業所で実施をいたしました。  細々目28小中学校コンピュータ業務補助員配置ですが、事業概要のとおりでございます。  412、413ページ、細々目29学力保障スクラム事業ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目30次代に語り継がれるレガシー創出事業ですが、事業概要のとおりでございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  引き続き、細々目31コミュニティ・スクール推進でございますが、市立小・中学校にそれぞれ学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールといたしました。その委員報酬や消耗品費等でございます。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  決算に関する説明の前に、平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定についての文教生活常任委員会審査報告書に付されたご意見について報告いたします。  初めに、(9)、教育相談センター、さわやか相談員、親と子の相談員、スクールソーシャルワーカー、学校が連携し、不登校、いじめの未然防止、また解決に向けた対策を強化すべきであるとのご意見を受けた事業を2点申し上げます。1点目は、子どもと親の相談員の勤務日数を80日から92日にふやしました。2点目は、いじめ防止不登校対策等として、新座市の相談機関を周知する相談カードを作成し、小学校3年生以上の全ての児童・生徒に配布しました。2つの事業及び通常の業務における連携を図ることで、児童・生徒の声に耳を傾ける体制を整え、それぞれの対策の強化を行いました。  次に、(10)、障がいのある児童・生徒に寄り添った就学支援体制の構築を検討すべきであるとのご意見を受けた事業について2点申し上げます。1点目は、新座市就学相談リーフレットの再編集でございます。これまでのリーフレットを見直し、「「共に育ち、学ぶ」よりよい就学に向けて」と題した新たなリーフレットを作成しました。2点目は、特別支援教育推進員の設置でございます。就学相談と特別支援教育について担当する職員を増員することで、一つ一つの相談等に寄り添った対応を行うことができるようになっております。  続いて、平成30年度事業別決算説明書に基づきご説明いたします。414、415ページ、細々目32一般事務(教育相談センター)ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目33教育相談ですが、教育相談室の相談員、学校カウンセラー、中学校のさわやか相談員、小学校の子どもと親の相談員の配置及び新座市ピアサポーター謝礼金の経費等でございます。節08報償費の不用額につきましては、子どもと親の相談員の人数及び勤務日が見込みを下回ったこと、またピアサポーターに登録する学生数が少なく、活動回数が見込みを下回ったことによるものでございます。
     続きまして、416、417ページ、細々目34特別支援教育整備ですが、特別支援学級や通常の学級に在籍する特別な配慮を必要とする児童・生徒について、特別支援教育支援員、介助員、水泳補助員等の配置及び行動観察を行い、指導、助言を行う巡回相談カウンセラーの派遣等の経費でございます。節01報酬の不用額につきましては、年度当初配置を予定していた特別支援教育推進員が8月まで雇用できなかったこと、また特別支援教育支援員の欠勤や退職があったこと、中途採用者が見つからず補充の人員確保ができなかったことによるものでございます。  細々目35日本語指導員派遣でございますが、来日して間もない児童・生徒に日常生活で必要とされる基本的な日本語学習を通して学校生活に適応できるよう支援するため、日本語指導員及び日本語学習支援員を配置するための経費でございます。  細々目36教育シンポジウムですが、地域、保護者、学校が連携し、心豊かでたくましい感性にあふれた子供を育てることを目的としたシンポジウムの開催を主催する教育シンポジウム実行委員会への助成金でございます。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  細々目37新しい時代に求められる資質・能力育成事業ですが、事業概要にあるとおりでございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、2項小学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額7億8,753万3,000円に対しまして、支出済額5億7,649万2,710円で、執行率は73.2%でございます。  細々目01一般事務(教育総務課)でございますが、小学校17校の管理事務に係る共通経費で、小学校における電気、水道、ガスの使用料や電話料、コピー機の借上料等でございます。  次に、420ページ、細々目02小学校運営でございますが、消耗品費、印刷製本費、機械器具修繕料などを学級数や児童数などに応じて各学校に配分した予算でございます。  次に、細々目03小学校施設管理でございますが、各種施設設備の維持管理、保守点検の委託料、空調機借上料等でございます。  次に、422ページ、細々目04小学校施設修繕でございますが、施設の老朽化に対応する修繕を行ったものでございます。  次に、細々目05小学校施設整備でございますが、小学校施設の維持補修及び改良改修等を行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化に伴う突発的な緊急工事等でございます。主な工事といたしましては、池田小学校プールろ過装置の改修工事、西堀小学校校舎屋上防水改修工事等でございます。また、国の補助金を活用し、予算措置した片山小学校防球ネット改修工事、小学校5校のブロック塀改修工事については、令和元年度に繰り越し措置を行ったものでございます。  次に、細々目06小学校用地借上でございますが、学校用地の一部の借上料でございます。  次に、細々目07小学校備品整備でございますが、児童用の机や椅子、学校要望による音楽や体育などの備品購入費等でございます。  次に、424ページ、細々目08小学校図書整備でございますが、学校図書館用管理コンピュータの借上料と図書の購入費でございます。  次に、細々目09小学校樹木管理でございますが、樹木の剪定及び草刈り等の委託料でございます。剪定の要望が増加していることから、前年度に対して増額となっております。  次に、細々目10小学校コンピュータ教育推進でございますが、教育用コンピュータの借上料等でございます。  次に、細々目11小学校教育ネットワーク整備でございますが、教育委員会と学校とのネットワークのプロバイダー使用料等でございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  426、427ページ、細々目12一般事務(学務課)でございますが、小学校校長会及び教頭会への補助金、各種負担金に係る経費でございます。  細々目13児童派遣費助成でございますが、新開小学校のマーチングバンドが県大会、関東大会に出場した際に助成いたしました。  細々目14林間学校助成でございますが、小学校の林間学校への助成金でございます。  細々目15学校管理運営費助成でございますが、小学校の教育活動に係る施設等の借用や地域との交流に関する謝礼、児童の不慮の事故に伴う見舞金等の助成でございます。  428、429ページ、細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校に入学する児童、小学校を卒業する児童への記念品代、校外学習における引率教職員の施設入場料及び児童の緊急搬送用のタクシー代でございます。  2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額6,965万円に対し、支出済額6,752万301円で、執行率96.9%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、認定件数は996人で、前年度より57人増加しております。また、東日本大震災により被災した児童への就学援助でございますが、対象児童は1名でした。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、小学校の特別支援学級に就学する児童及び学校教育法施行令第22条の3に該当し、通常学級に就学している児童の保護者等に対し、国の助成をもとに市が行った援助費でございます。認定件数は、前年度より8名多い64名となっております。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額3億3,631万円に対しまして、支出済額3億448万7,820円で、執行率は90.5%でございます。  初めに、細々目01一般事務(教育総務課)及び細々目02中学校運営でございますが、小学校費で説明した内容と同様でございます。  次に、432ページ、細々目03中学校施設管理、細々目04中学校施設修繕でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  次に、434ページ、細々目05中学校施設整備でございますが、中学校施設の維持補修及び改良改修等を行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化に伴う突発的な緊急工事等でございます。主な工事といたしましては、第三中学校校舎屋上防水改修工事等でございます。また、国の補助金を活用し、予算措置した新座中学校、第二中学校のブロック塀改修工事については、令和元年度に繰り越し措置を行ったものでございます。  次に、細々目06中学校用地借上でございますが、学校用地の一部の借上料でございます。  次に、細々目07中学校備品整備、細々目08中学校図書整備でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  次に、436ページ、細々目09中学校樹木管理、細々目10中学校コンピュータ教育推進、細々目11中学校教育ネットワーク整備でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  細々目12一般事務(学務課)でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  細々目13生徒派遣費助成でございますが、中学校の部活動等で県大会以上の大会に出場する生徒の派遣費用等の助成金でございます。昨年度は、県大会、全国大会等への出場が見込みより少なかったため、補正減しております。  細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成、細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  440、441ページ、2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額7,033万7,000円に対し、支出済額6,738万3,590円で、執行率95.8%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、要保護及び準要保護の認定数が569名と昨年度より11名減少しております。また、東日本大震災により被災した在籍生徒はおりませんでした。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、認定件数が23名で2名増でした。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  初めに、文教生活常任委員会審査報告書におけるご意見について説明をさせていただきます。  こちらの一番最後になります12番、子どもの居場所づくり事業の全校実施に努めるべきであるというご意見でございます。平成24年度から順次開設してまいりました子どもの放課後居場所づくり事業(ココフレンド)につきましては、平成30年度は八石小と栄小に設置をいたしまして11校となりました。新座市総合計画では、令和2年度までに全17校に設置することを目標としておりますので、活動拠点の確保など学校と調整を図りながら、次年度全ての小学校に設置できるよう準備を進めてまいります。  事業別決算説明書442ページの4項社会教育費、1目社会教育総務費、細目001社会教育総務費につきましては、予算現額4億4,083万5,000円に対し、支出済額4億3,870万8,486円で、執行率は99.5%でございます。  細々目01職員人件費につきましては、説明を省略いたします。  細々目02一般事務は、生涯学習スポーツ課に勤務する非常勤一般職員の報酬、公用車等の購入の経費でございます。  細々目03社会教育委員会議は、社会教育委員活動に係る報酬等でございます。  444ページ、細々目04社会教育団体補助は、新座市文化協会等社会教育団体3団体に交付した補助金でございます。  続きまして、2目生涯教育費、細目002生涯教育費につきましては、予算現額495万8,000円に対し、支出済額は485万9,729円で、執行率は98.0%でございます。  初めに、細々目01成人式は、成人式実行委員会に対する補助金でございます。実行委員会では、主にプログラムや案内チラシ等を作成いたしました。  細々目02市民総合大学は、市内3大学と連携した市民総合大学3学部の3つの学科の開設に係る講師謝礼金、入学案内チラシ等の作成に係る経費でございます。  次に、446ページ、細々目03大学公開講座等は、市内3大学において実施した公開講座に係る委託料等でございます。  細々目04子ども大学にいざ実行委員会補助は、小学生を対象にした子ども大学を企画運営する大学及びボランティア団体などで組織する実行委員会に対して事業費を補助したものでございます。  次に、448ページ、細々目05生涯学習推進会議は、生涯学習事業の進捗状況を検証する活動として会議出席者への謝礼金等でございます。  細々目06生涯学習ボランティアバンクは、同制度を周知するためのガイドブックを作成したものでございます。  細々目07新座快適みらい都市市民まつりは、同文化部門実行委員会への事業費補助でございます。  続きまして、450ページ、3目青少年育成費、細目003青少年育成費につきましては、予算現額8,730万3,000円に対し、支出済額8,190万1,795円で、執行率は93.8%でございます。  初めに、細々目01一般事務は、寄附金等を青少年教育振興基金へ積み立てるものでございます。  細々目02青少年問題協議会は、青少年問題施策具申に当たり、協議検討いただく委員報酬等でございます。  細々目03青少年教育振興基金助成は、青少年のボランティア活動やスポーツ等の全国大会への参加に対しての助成金を交付したものでございます。  452ページ、細々目04新座っ子ぱわーあっぷくらぶは、土曜日の子供たちの居場所づくり事業に係るボランティア指導者への謝礼金、消耗品等でございます。  細々目05子どもの放課後居場所づくりは、愛称ココフレンドとして開設している子供たちの放課後の安全、安心な居場所づくり事業に係る経費で、コーディネーターの報酬、教育活動サポーターへの謝礼金等でございます。  次に、454ページ、細々目06青少年育成団体補助は、青少年の健全な成長に必要な資質の習得機会を図っている各種団体に対する補助金でございます。  続きまして、4目文化財保護費、細目004文化財保護費につきましては、予算現額2,747万3,000円に対し、支出済額2,401万6,941円で、執行率は87.4%でございます。  細々目01一般事務は、文化財保護に係る事務員賃金、消耗品等でございます。  456ページ、細々目02文化財保護審議委員会は、同審議委員会委員への報酬等でございます。  細々目03野火止用水愛護活動は、野火止用水クリーンキャンペーン実施に係る経費でございます。  次に、細々目04野火止用水文化的景観保護推進は、野火止用水などの文化的景観についての啓発事業として実施した絵画作品展示や講演会等に係る経費でございます。  次に、458ページ、細々目05文化財調査は、埋蔵文化財の保護のために行う遺跡所在確認調査に係る経費で、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う大和田カミ遺跡群を初めとする開発、建築行為に伴い調査を行ったものでございます。  細々目06文化財補助は、国、県、市指定の文化財の保護活動、保護事業に係る補助金でございます。  細々目07文化財デジタル化推進は、文化財の記録保存に関してデジタルデータ化を進めるに当たって、データ保存のためにハードディスクを購入したものでございます。  次に、460ページ、細々目08文化財説明板設置につきましては、市指定として新たに認定するものに解説を記した現地説明看板を設置するものですが、平成30年度は新規指定がなかったので不用額となりました。  次に、細々目09睡足軒の森運営管理は、平林寺から貸与された睡足軒に係る施設管理委託料等でございます。園内整備を行ったことから開設日数が減り、その経費も前年比124万9,000円減になりました。  細々目10睡足軒の森文化事業は、睡足軒を会場として実施した紅葉ライトアップ、市民呈茶に係る経費で、事業の協力者への謝礼金等でございます。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  続きまして、462、463ページ、5目公民館費、細目005公民館費につきましては、予算現額1億7,452万8,000円に対し、支出済額1億7,263万6,204円で、執行率98.9%となっております。  細々目01一般事務については、職員の旅費を初めとする公民館、コミュニティセンターの運営事務に関する経費でございます。  次に、細々目02公民館運営審議会でございますが、公民館運営審議会の会議2回、視察研修1回を開催したものです。  次に、464、465ページ、細々目03公民館施設管理でございますが、施設の消耗品を初めとする維持管理に要する経費です。  次に、細々目04公民館施設整備につきましては、栗原公民館改修工事補正設計委託事業について、施設の外壁、建具、屋上防水など規模が大きいことから履行期間が不足したため、繰越明許をしたものです。  次に、466、467ページ、細々目05公民館講座でございますが、公民館、コミュニティセンターでの講座開催に要した経費で、講座の実施状況につきましては516から520ページにお示ししております。  次に、細々目06社会教育指導員については、中央公民館に2名、その他の各館に1名の社会教育指導員を配置したものですが、中央公民館の1名が11月30日をもって退職したものです。  次に、細々目07ふるさと新座館施設管理でございますが、ふるさと新座館及び2階部分の野火止公民館の維持管理に要する経費でございます。  次に、468、469ページ、細々目08ふるさと新座館施設整備でございますが、車両の追突によりふるさと新座館の外壁に損傷が生じたため、改修工事を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  468ページ、6目図書館費、細目006図書館費でございますが、予算現額1億5,277万5,000円に対し、支出済額1億5,106万213円、執行率98.9%でございます。  初めに、細々目01一般事務でございますが、中央図書館及び福祉の里図書館に勤務する非常勤一般職員の報酬、臨時職員の賃金及び西東京市図書館との相互利用に係る負担金等でございます。  次に、470ページ、細々目02図書館協議会でございますが、同協議会に係る委員報酬及び費用弁償でございます。  次に、細々目03図書館資料整備でございますが、新聞、雑誌の購入に係る消耗品費、図書館資料回収委託料及び書籍等の購入に係る図書館購入費等でございます。  次に、細々目04図書館施設管理でございますが、施設の維持管理、保守点検、清掃委託料、栗原公民館図書室と西堀・新堀コミュニティセンター図書室の運営管理委託料及び図書館システムに係る事務機器借上料等でございます。  次に、472ページ、細々目05図書館施設整備でございますが、施設利用者の安全確保のため、新座団地図書室のスロープの改修及びトイレの洋式化等を行ったものでございます。  次に、細々目06図書館講座、講習等でございますが、事業概要にお示しいたしました講座、講習会に係る講師謝礼金及びブックスタート事業で配付する絵本代等でございます。  次に、474ページ、細々目07視聴覚ライブラリー運営でございますが、市内の学校や登録団体に貸し出すためのプロジェクターやスクリーン等、視聴覚機材の借上料及び保守委託料でございます。平成30年4月から貸し出し機材の一部が再リースになったため、減額になっております。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、7目人権教育費、細目007人権教育費につきましては、予算現額180万8,000円に対し、支出済額173万5,389円で、執行率は96.0%でございます。  細々目01一般事務は、人権教育事務に係る共通経費でございます。  476ページ、細々目02人権問題講演会は、12月にふるさと新座館ホールで実施した講演会に係る講師謝礼金、チラシ等の作成の経費でございます。  細々目03人権啓発活動は、人権教育啓発冊子及び人権作文集に係る印刷製本費等でございます。
     細々目04人権教育指導者養成講座は、人権諸問題解決に向けて人材育成を図るために実施した講座に係る講師謝礼金等でございます。  478ページ、細々目05人権教育団体補助は、本市人権教育の推進母体である新座市人権教育推進協議会への補助金でございます。  8目資料館費、細目008資料館費につきましては、予算現額251万7,000円に対し、支出済額が245万398円で、執行率は97.4%でございます。  細々目01歴史民俗資料館運営管理は、同館の運営及び維持管理の委託料、各講座の講師謝礼金等でございます。  480ページ、9目市民会館費、細目009市民会館費につきましては、予算現額8,800万6,000円に対し、支出済額8,800万3,853円で、執行率は100%となります。  細々目01市民会館運営管理は、主に平成28年度から導入した市民会館を運営する指定管理委託料等でございます。  次に、細々目02ふるさと新座館ホール運営管理は、同じく平成30年度から開始したふるさと新座館地下ホールの指定管理料でございます。  482ページ、10目生涯学習センター費、細目010生涯学習センター費につきましては、予算現額1億931万8,000円に対し、支出済額1億669万8,122円で、執行率は97.6%でございます。  細々目01生涯学習センター運営管理は、生涯学習センター運営維持管理に係る経費で、非常勤一般職員報酬、水道光熱費、施設管理に伴う委託料、土地建物借上料等でございます。  484ページ、細々目02生涯学習センター主催事業は、作品展、文化講座等を実施した経費でございます。  細々目03図書室運営は、生涯学習センター図書室運営に係る消耗品購入費等でございます。  細々目04会議室等貸出は、生涯学習センターの会議室、ギャラリー等の貸し出しに係る機器借上料等でございます。  以上です。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  細々目02一般事務(学務課)でございますが、学校管理下における児童・生徒のけが等に対する日本スポーツ振興センターの共済掛金や学校災害賠償保険料等の保健体育に係る共通事務経費等でございます。  細々目03学校健康管理でございますが、児童・生徒及び教職員の定期健康診断等を実施した経費でございます。  488、489ページ、細々目04学校環境衛生検査でございますが、学校環境衛生の維持管理を図るため、教室空気、飲料水及びプール水の衛生検査等を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、2目スポーツ振興費、細目002スポーツ振興費は、予算現額4,700万3,000円に対しまして、支出済額4,628万704円で、執行率は98.5%でございます。  細々目01一般事務は、スポーツ振興に係る消耗品等でございます。  次に、490ページ、細々目02スポーツ推進委員は、スポーツ指導のための助言、指導を行うスポーツ推進委員32名分の報酬及び費用弁償等でございます。  細々目03スポーツ教室は、各種スポーツ教室講習会等の開催に伴う講師謝礼金等でございます。  次に、細々目04の市民総合体育大会は、公益財団法人新座市体育協会各加盟団体が主管し、20競技大会を実施したものでございます。  細々目05体育協会補助は、公益財団法人新座市体育協会のスポーツレクリエーション事業及びスポーツ普及啓発活動に対して補助金を交付するものでございます。  492ページ、細々目06大学施設利用は、平成27年10月から開始した立教大学屋内プール市民開放事業に係る負担金等でございます。  細々目07新座快適みらい都市市民まつりは、同スポーツ部門実行委員会への事業費補助でございます。  細々目08こころのプロジェクト事業は、日本サッカー協会の協力により、全小学6年生46クラス、1,417名に対して、みんなで協力することと夢を持つことの大切さを日本を代表するアスリートからゲームや講義を通じて学ぶ夢の教室に係る経費でございます。  続きまして、494ページ、3目体育館費、細目003体育館費は、予算現額1億1,499万6,000円、これに対して支出済額は1億1,300万4,273円で、執行率は98.3%でございます。  細々目01市民総合体育館運営管理は、市民総合体育館の運営に係る指定管理料、土地建物借上料等でございます。  次に、細々目02福祉の里体育館運営管理は、福祉の里体育館の受け付け業務をシルバー人材センターへ委託する経費でございます。  次に、細々目03体育館施設整備は、主に市民総合体育館のトイレを和式から洋式へ交換した工事費等でございます。  続きまして、496ページ、4目体育施設費、細目004体育施設費は、予算現額4億5,706万3,000円に対し、支出済額は3億5,464万34円で、執行率は77.6%でございます。  細々目01体育施設運営管理は、屋外運動場、庭球場及び大和田ファミリープールの体育施設の運営に係る経費で、指定管理料、プールの運営管理委託料、土地建物借上料等でございます。  498ページ、細々目02体育施設整備は、体育施設の改修、補修、新設等に係る工事費で、野火止運動場改修工事実施設計、樹木伐採、抜根工事、大和田サッカー場の新設関連の工事等でございます。  なお、野火止運動場改修事業費の一部につきましては、繰り越し措置をいたしました。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、5目学校給食費、細目005学校給食費は、予算現額8億3,390万9,000円に対しまして、支出済額8億3,061万8,216円で、執行率は99.6%でございます。  続いて、500ページ、細々目02給食室施設管理でございますが、給食室及び関連設備の維持管理及び保守点検委託料でございます。  次に、細々目03給食室施設修繕でございますが、給食施設の老朽化等による修繕料でございます。  次に、細々目04給食室施設整備でございますが、池田小学校給食室増築工事等を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  細々目05学校給食管理でございますが、臨時給食調理員等の賃金、給食機械器具修繕費、事務機器借上料、給食用食材放射能検査にかかわる費用等でございます。  502、503ページ、細々目06学校給食運営でございますが、学校給食に係るガス、電気、水道料や消耗品等、学校給食業務の運営に係る経費でございます。施設用燃料費、上下水道及び電気使用料が節水や省エネに努めたこと等から不用額が生じております。  細々目07学校給食調理委託でございますが、市内小・中学校18校の給食調理業務を10社の民間業者に委託した委託料でございます。新規契約校1校、長期継続契約校6校及び食数の増加による変更契約4校で契約差金が生じたため、増額補正をいたしました。  細々目08学校給食備品整備でございますが、老朽化した給食備品の買いかえ及び給食運営に必要な備品を購入するものでございます。  以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○白井忠雄 委員長  以上をもちまして本日の委員会を終了いたします。お疲れさまでした。   散  会...