新座市議会 2019-06-13
令和 元年第2回定例会−06月13日-06号
令和 元年第2回定例会−06月13日-06号令和 元年第2回定例会
令和元年第2回
新座市議会定例会
議事日程第6号 6月13日午前9時開議
第 1
一般質問
7番 平野 茂 議員
23番 白井 忠雄 議員
1番 鈴木 明子 議員
出席議員 22名
1番 鈴 木 明 子 2番 助 川 昇
3番 小 池 秀 夫 4番 伊 藤 信 太 郎
5番 森 田 輝 雄 6番 池 田 貞 雄
7番 平 野 茂 8番 島 田 久 仁 代
9番 中 村 和 平 10番 石 島 陽 子
11番 辻 実 樹 12番 笠 原 進
14番 高 邑 朋 矢 15番 木 村 俊 彦
17番 小 野 大 輔 20番 鈴 木 秀 一
21番 野 中 弥 生 22番 佐 藤 重 忠
23番 白 井 忠 雄 24番 滝 本 恭 雪
25番 川 上 政 則 26番 亀 田 博 子
欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 並 木 傑 副 市 長 山 崎 糧 平
総合政策
永 尾 郁 夫
総務部長 伊 藤 佳 史
部 長
市民生活
財政部長 遠 山 泰 久 細 沼 伊 左 夫
部 長
総合福祉 こども未来
鈴 木 義 弘 一 ノ 関 知 子
部 長 部 長
いきいき
都市整備
竹 之 下 力 広 瀬 達 夫
健康部長 部 長
上下水道
橋 本 吉 弘 教 育 長 金 子 廣 志
部 長
教育総務 学校教育
渡 辺 哲 也 梅 田 竜 平
部 長 部 長
選挙管理
会計管理者 江 原 達 夫 委 員 会 河 尻 広 海
事務局長
監査委員
山 本 実
事務局長
職務のため出席した
事務局職員
事 務 局
事務局長 島 崎 昭 生 生 田 目 真 一
副 局 長
専門員兼
佐 藤 寛 之
議事係長
△開議の宣告
(午前 9時31分)
○議長(
島田久仁代議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配布してあるとおりであります。
△
一般質問
○議長(
島田久仁代議員) 日程第1、
一般質問を行います。
△平野 茂議員
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員の
一般質問を許可いたします。
7番、
平野茂議員。
〔7番(平野 茂議員)登壇〕
◆7番(
平野茂議員) 7番、平野です。おはようございます。議長より発言の許可を得られましたので、通告書に従いまして
一般質問をさせていただきます。
1、第5次新座市
総合計画について。
スポーツを中心に
まちづくりを行う考えがあるかどうかをお伺いいたします。
2、中学校の
部活動について。
(1)、現在の
活動状況について。
(2)、活発な活動を行ってきた生徒、
保護者の方の意見等について。
(3)、
外部指導員の
活動状況について。
(4)、
外部指導員への
部活動の意義に関する研修について。
3、公園の
安全対策について。
(1)、
栗原公園付近の
交通安全対策について。
(2)、公園内の
ボールの使用について。幼児が利用する
ボールなどは、危険を及ぼすものではなく、使用可能かと考えられます。
ボール使用に関し、
看板表示を明確にする考えがあるかどうかを伺います。
以上、1回目の質問を終わりにいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) 皆さん、おはようございます。それでは、
平野茂議員のご質問に順次お答えしてまいりたいと思います。
1、第5次新座市
総合計画について。
スポーツを中心に
まちづくりを行う考えがあるかというご質問でございます。
スポーツにつきましては、余暇の楽しみとしてだけでなく、
健康志向の高まりからも
ウォーキングなどの手軽に始められる運動を行っている方がふえており、市民の心と体の両面を元気にする取り組みであると考えております。また、
スポーツに関連したイベントやレクリエーションを通じて、
地域コミュニティの活性化も期待できることから、
スポーツは魅力ある
まちづくりに不可欠な要素であると捉えております。そのため、現在策定中の第5次新座市
総合計画におきましても
スポーツ分野についても重要な施策の一つとして位置づけるものとして検討を進めてまいりたいと思います。
2の中学校の
部活動につきましては、
教育長のほうからご答弁を申し上げます。
3、公園の
安全対策について。
(1)、
栗原公園付近の
安全対策についてのご質問をいただきました。
栗原公園付近の
交通安全対策ですけれども、改めて現地を確認いたしました。
栗原公園脇東側の市道には「公園あり
注意徐行」及び「公園あり注意」の
路面標示がそれぞれ1か所あり、「
生活道路につき 通り抜けご遠慮ください」看板が2枚、「とび出し注意」看板が3枚、「スピード落とせ」看板が2枚、既に設置されておりました。また、
栗原公園と
栗原緑地公園との間の市道第68―28号線には「とび出し注意」及び「この先公園あり とび出し注意」看板がそれぞれ1枚設置されておりました。ただし、
主要地方道飯田橋石神井新座線から公園に向かって進入する車両に対する
交通安全対策が行われておりませんでしたので、私道と市道第68―28号線との交差部にあるカーブミラーに「この先公園あり とび出し注意」の
立て看板を新たに1枚設置いたしました。また、
栗原公園と
栗原緑地公園との間に設置されている
横断歩道標示が薄くなっておりましたので、早速
新座警察署に
横断歩道の再ペイントを要望いたしました。今後も
栗原公園の
周辺状況を注視しながら、必要に応じて新たな
交通安全対策を検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
(2)、公園内の
ボールの使用についてのご質問をいただきました。公園ではさまざまな方に多種多様な利用をしていただいておりますことから、危険な行為や迷惑となる行為を禁止しております。公園内での
ボール遊びにつきましても
公園利用者の
安全確保及び
ボールの飛び出しによる近隣への迷惑を防止する目的で
原則禁止としているものであります。しかしながら、幼児が行う
ボール遊びにつきましては危険を及ぼす行為や近隣へ与える迷惑も生じないと認識できますので、今後就学前の幼児に限りやわらかい
ボールを使用した遊びを可能とし、公園内の看板等を活用して周知を図ってまいります。
私のほうから1回目、以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員)
教育長。
◎
教育長(
金子廣志) おはようございます。
平野茂議員から大きく2点についてご質問がございましたので、お答え申し上げます。
1点目の
スポーツを中心に
まちづくりという質問でございますが、新座市の
スポーツ施設は公認の
陸上競技場や
サッカー場、庭
球場あるいは野球場など、非常に充実していると考えています。こうした施設を整えたことによりまして、市民の
スポーツ人口は多く、
体育協会加盟団体は
令和元年におきましては24団体に及んでおります。また、加盟していない
スポーツ団体も多数あるということでございます。中学校の
部活動も大変盛んでありまして、県大会や
全国大会に毎年出場しているという実績を残しております。
また、2020年のオリンピック・パラリンピックの
気運醸成の一環としまして、昨年から日本を代表するトップアスリートが学校を訪問しまして、
スポーツに親しみ、夢を持って挫折を乗り越えていくことの重要性を
子供たちに伝えるこころの
プロジェクト事業を
公益財団法人日本サッカー協会の協力で展開をしているところでございます。今年度は6月18日から第四小学校を皮切りに市内17校、6年生47学級で実施してまいる予定でございます。
また、市民の皆様に向けての
スポーツの振興ということにつきましては、
健康寿命の延伸、地域の
コミュニティづくりの一環としまして、
地域スポーツ教室も実施をしておるところでございます。ということで、今後も市民の
スポーツの振興につきましては、
教育委員会も全力を傾注してまいりたいと存じます。
次に、
部活動について4点ご質問がございましたので、お答え申し上げます。
現在の
活動状況でございますけれども、昨年11月に策定いたしました
新座市立中学校の
部活動方針に基づきまして、各学校で
活動方針を定めました。1日平日2時間程度の練習時間とすることや、それから土曜日や日曜日の休日が2日続いた場合はいずれか1日を休みにする、平日も1日は休日とするというような、時間的な
活動方針やそのほか指導の内容についても定めたものを策定いたしまして、各学校で定めたわけでございます。現在それに基づいて実施をしているということでございます。
次に、
部活動の活発な活動を行ってきた生徒、
保護者の意見についてということでございますけれども、各中学校で
保護者会において、校長による
部活動方針の説明を行いました。また、リーフレットの再配布、それから
保護者にさまざまな形で周知を図っておりまして、市内6校におきまして、
保護者、生徒から特に意見は上がっていないという状況でございます。ただ、今県のほうで
調査依頼が来ていますので、各学校で
活動状況等についての調査を実施中でございます。間もなく調査結果が上がってくると思いますので、それに基づいて、また
指導事項があれば指導してまいりたいと考えておるところでございます。
次に、
外部指導員の
活動状況についてのご質問でございますが、新座市では
新座市立中学校部活動ボランティア指導員配置事業として、
実施要領に基づいて配置をしておるところでございます。
部活動の
外部指導員は、校長の推薦に基づいて
教育委員会が選考して委嘱しております。指導日や指導時間につきましては、一つの部につきまして年間30日以上、1日の指導時間は2時間程度としております。昨年度は市内6校におきまして、運動部22名、文化部2名、計24名の指導員を委嘱をいたしました。今年度は運動部20名、文化部2名、計22名となる予定でございます。継続的な
技術指導を行っていただけるということで、今後もこの
外部指導員の拡充には努めてまいりたいと存じます。
続いて、
外部指導員への
部活動の意義に関する研修ということでご質問がございました。
外部指導員は、校長の推薦に基づいて
教育委員会が委嘱しております。したがいまして、人物に係る
情報収集は各中学校で行われておりまして、各学校の
部活動の実情に応じて推薦されている方々でございます。
部活動の意義につきましては、
新座市立中学校部活動ボランティア指導員配置事業実施要領に基づきまして、校長による当該者の面談等を通じて説明を行っているということでございます。昨年度
部活動の方針を策定いたしましたので、今後は
外部指導員に向けた
部活動の意義や、教職員、生徒、
保護者とのかかわり方についての説明をその
ガイドラインという形で策定をしてまいりたいと考えておるところでございます。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) ありがとうございました。
1点目の
総合計画なのですけれども、
スポーツを中心に
まちづくりをということで、市長のほうからは重要に掲げる幾つかの中の一つに位置づけていきたいというお話をいただきました。多分まだ話し合っている
スタートの段階かと思いますので、また詰めていく段階で、こちらのほうからも話ができる場面もあろうかと思いますので、そのときにはいろいろとご相談をさせていただければなとは思っております。
1点だけ。市長、
教育長のお話の中で、
教育長はどっちかというと今の現状についての説明をしていただいたかなという感じを私はちょっと感じたのですけれども、何か変えていこうという、
総合計画なので、10年の時間があるのです。現状はわかるのですけれども、現状に何をこの10年間加えて、例えば
スポーツを全体の重要度の中の5つ挙げる項目の中の一つに掲げるとか、でも掲げるには今までどおりのことをやって10年間過ごしたら、10年後は多分おくれていて、何も変わらないのではないかなと私は思うのです。そのあたりは、市長とか
教育長はどのように考えているのかもお聞きしたいなと思います。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
◎市長(並木傑) おっしゃるとおり10年間で
スポーツを通じて、逆にいい施策であればどんどん広がりを持って、しっかりした幹となって成長していく分野になると思います。そういうことも含めまして、令和3年から
スタートする
総合計画に位置づけたいと思います。今これを具体的にどういうものというものはありませんけれども、今後検討させていただきたいと思います。
○議長(
島田久仁代議員)
教育長。
◎
教育長(
金子廣志) 私
ども教育委員会は、
子供たちや青年の
スポーツ熱というのはかなり盛んであると、あるいは壮年の
スポーツ熱もそれぞれの
スポーツ団体を組織して日常的に活動されているということがありますが、1つはやはり高齢化にどういうふうに対応していくかということがこれから求められる
スポーツの一つの分野かなというふうに思っています。
健康寿命をいかに延伸していくかということの観点に立って、誰もができるような
スポーツをどのように啓発していくかということが課題かなというふうに思っています。
バレーボールという競技が
ソフトバレーボールという競技になったときに、非常に
スポーツ人口がふえたということ。これは、やはり誰もがその
バレーボールに参加できるという参加しやすさというのがあろうかと思います。そうすると、そういった
高齢化社会に向けた
スポーツの推奨というのがあるのではないかと。例えば
ウォーキング・フット
ボールとか
ウォーキングサッカーとか、新
スポーツがあるということでありますので、そうした新しい、誰もができるような
スポーツも啓発していければなと考えています。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) ありがとうございました。市長も
教育長も細かい部分に関しては、確かに
スタートを切ってからというふうになろうかとは思いますが、
スポーツって本当に根幹になるのかなと私も考えています。市長も
教育長もそのあたりは一致していて、本当に小さな
お子さんからきっと年配の方まで、全ての方が体を動かすことによって得られるものというのは非常に大きいのかなということがありましたので、私のほうで質問させていただきました。ぜひ推進していただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
公園の
安全対策についてというところを先にさせていただきます。スライドというか、地図を見せていただいて。こちらの地図なのですけれども、大きな場所が
飯田橋石神井新座線と書いてありまして、
新座観光のある通りです。
バイク屋があるのですけれども、そこからちょっと坂を上がっていくと両脇に公園が出てくるという感じのイメージの場所です。その
突き当たりの場所に、ここは自分が通る場所なので、毎日通っているのですけれども、きれいな
立て看板を立てていただきました。それ以外の場所は先ほど市長のほうから答弁で説明があったとおりで、若干汚れが目立ったりとか薄かったりとか、実際についてはいるのですけれども、だんだん人間ってなれてきたりするものですから、ちょっと変化が欲しいなというところで、これどうしても公園に入っていくところで今丸をしていただいている3つの、三方から来る場所が非常に危険な場所で、地域の方は知っているので、ここは本当にほどよく徐行で、車も自転車も多分みんな理解しているので、特に事故は起きてはいないのかなとは思ってはいるのですけれども、たまに知らないで入ってくる方も当然いらっしゃいますので、そういう方の
注意喚起といいますか、そういった部分では非常に大切なものかなと思いまして質問させていただいて、周りを全体的に見渡して、意識して
安全対策にかかわっていただいたので、本当にありがとうございます。
以上です、ここは。
2点目の
ボールですけれども、地域の方ですごく真面目な方というか、公園の近くに1人2人、必ずすごく真面目な方がいらっしゃって、ご存じのとおり、すごくやわらかい、当たったか当たっていないかわからないような
ボールを小さい子が使うので、そういう
ボールでも
ボールといえば
ボールの位置づけで、どうしても使ってはだめだよねという話で、勢いよく言われる方というのは結構どの公園にも見受けられるようです、お話を聞くと。そういった部分を
注意喚起するので、
看板表示というのもなかなか難しい部分も。
ボールのかたさはどこまでかと言われてしまうとなかなか難しいところはあろうかと思うのですけれども、少なからず小学校に上がる前の
お子さんぐらいまでは人に
ボールが当たってもけがをするほどのものではないのかなとは思いますので、そのあたりはうまく表現をしていただいて、やはり子育てをしやすい
まちづくりをしていくのは、多分うちの今の新座市は望んで進めていることだと思いますので、子育てしやすい優しい
まちづくりをするのにもちょっと細かい部分ですけれども、大切かと思いまして、質問させていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後は
部活動についてですけれども、現状についてはわかりました。2点目の意見をアンケートというか、集ったということなのだと思うのです、
教育長のお話だと。意見は特になかったということなのです。これ多分紙に書いて出してくれと言うと、結構人間忙しいから、出さなかったりというのもあったり、あるいは書くのちょっとどうなのかなと思って書かなかったりという人もいるし、私が聞いている範囲では何げなくその人は言っていて、そんなに重い方ではないのかもしれないというのもあるのですけれども、何が何なのかというの何とも言えない部分なのですけれども、多分もう少し
各部活動、顧問の先生と
保護者の方とお会いする機会だってあろうと思うのです。そういったときに、何げない会話の中でが、変な話多分一番
情報収集ができると思うので、もう少しそういった部分も広げたところでの
情報収集をしていただいたほうがよろしいのではないかなというふうに思うのですけれども、そのあたりはどのように考えますか。
○議長(
島田久仁代議員)
教育長。
◎
教育長(
金子廣志)
部活動の
ガイドラインを策定して、実施後どのような意見があるかということでございますけれども、私どもに上がってきている意見はないということで先ほどお答えしました。これはこの
ガイドラインをつくるに当たっても新座市と近隣の4市で協議をして、
情報交換をしながら進めていますし、
ガイドラインを策定するに当たっては県の方針、
ガイドラインが示されています。それから、国の
ガイドラインも示されていますから、それにのっとってつくっていっていますので、本当に全国的なレベルでこういう
ガイドラインが策定されたという環境があるわけです。これ1市がやれば、多分いろんな形で苦情が出たり、文句が出たりするのだろうと思いますが、やはり教職員の働き方改革という観点に立って
部活動のあり方を見直すという全国的なレベルでの改革ですので、特にもっとやれとか、もっと少なくしろとか、そういう意見が寄せられたということはありません。ただ、今現実に県の要請に基づいて調査をしていますので、もうしばらくすると学校の現状が出てくるのかなというふうに思いますので、現在調査中ですので、まだ把握はしておらない状況でございます。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) ありがとうございます。
私もちょっと聞いている範囲では、活発に活動している
保護者の方からすると、変な話週に2回はお休みになります。どうしても体力が余っている年のころですので、余計なものに力を使わないでくれればありがたいななんていう思いもあっての話だとは思うのですけれども、できれば
部活動に行って、体を動かしていてもらえればありがたいなと。国、県、市の指針というか、方針というか、それも私もざっと全部見させていただきましたけれども、大もとの国に基づいて物事が成り立っているのだなというのももちろんわかっております。
ただ、これから先、今すぐではないと思うのですけれども、特色を出すという点できっと変えていかなければいけないときはあるのではないかな。どこかで柔軟な、新座市としてという、
ふるさと納税みたいなけんかになってしまうような状況になる必要性はないとは思うのですけれども、ただうちのまちの特徴、さっきも
総合計画の中で
スポーツを位置づけたらどうかという質問をしているのと同様で、特徴が必要なときってあろうかと思うのです。これは今すぐではないので、頭の中の片隅のどこかに置いておいてほしいなという部分なのですけれども。ほかのまちとは違うのだというところはほかにも
部活動の中でもいろいろな競技があります。例えば陸上なんかも
教育長が一生懸命
全国大会に応援に行ったりなんかもしていらっしゃったので、よくご存じかとは思うのですが、一生懸命やっている
子供たちの気持ちだとか、中には働き方改革の話出ましたけれども、もちろんそれも大切だと思うのですけれども、
部活動の顧問の先生ってもともと学校の先生になろうと思ったり、一番の理由は
結構部活動を教えたいから、先生になりたいのだと言って、なっている方ってすごく多いなという印象があったのです。私は面接を5年ぐらい前にやったときに、そういう話が出るのがすごく、結構中学の先生をやろうというのは理由の一つの中にすごくそこのウエートというのはあるのだなという、すごくいいことだなと思って聞いていました。それを大切にしてほしいなと。バランスが非常に難しくて、今はきちっと区切って、全部右も左もみんな一緒でという、このあたりが柔軟に対応しなければいけないときが来るのではないかなと思うのです。
教育長、このあたりは今後上と言ったら変ですけれども、国とか県の考え方に常にのっとってやらなければいけないものだとは思うのですけれども、多少の柔軟性を今後考えていこうとかという考えをお持ちなのかどうかをお聞きしたいなと思います。
○議長(
島田久仁代議員)
教育長。
◎
教育長(
金子廣志) 平野議員のおっしゃることもよくわかるのですけれども、今の段階で柔軟に対応してもいいよとか、そういうのは時期的に見てもそういう時期ではないと。今
ガイドラインを4月に示したばかりですから、その
ガイドラインに沿って健全に
部活動が展開されていくことをそういうことで進めていくというのが私どもの姿勢でございます。ですから、今後いろんな形で、例えば
全国大会出場が決まったよとか、そういうとき練習はどうするのですかとか、具体的な問題が出てくるのではないかなと思いますけれども、今の段階ではこうした全国的なレベルで
部活動のあり方を検討し、またそういう方向で進めようと、それから練習も短時間で体力や競技技術が向上するような科学的な練習方法に切りかえていこうという方向になっていますので、そういった方向をしっかりと見守っていきたいと考えておるところでございます。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) わかりました。今の現状でいくと、恐らく指導者の方が別の場所を借りて、何かが始まってというのが基本的なことになっていくのだろうなと私は思っていますので、ぜひ注視していっていただきたいなと思います。それが
部活動というのは限られた時間の中でということになってしまったことも弊害になっていくのだろうな。別の場所に行きます、時間をかけて。今まで
部活動だったら目の前にグラウンドがあってトレーニングができました。でも、それがだめです、体育館です、新座市の
陸上競技場まで行きます、そういう時間を自転車で行きます、リスクも抱える、それから時間も使う、それから金も使う。
部活動のよさというのは
学校教育の一環でということなので、
学校教育の一環でということを常にずっと念頭に入れて突き進めていこうと思うのであれば、基本的にはできるだけ
子供たちを学校の敷地内で完結をしてあげてほしいなというふうに思っています。
前にもどこかの
部活動で体育館を使ってトレーニングをしている熱心な先生がいらっしゃったとか、そういったこと結構あるのです、聞いていると。それは、先生がさらに子供の能力をすごく高めていこうということで協力してあげたいという思いでやってくださっていたことなので、非常にいいことだろうなと。ただ、今の状況は
部活動が時間を削ってしまったから、では、どうしよう。そうしたら、やっぱり別のところへ行かなければいけないよねという話、もうちらほら出ています、実際に。そういったことが
部活動の時間も制限を加えたことの今の状態でも弊害として出てきているのだなというのは感じてはいますので、そういったところも
教育長の中で注視をしながら、常にアンテナを張っていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
外部指導員なのですけれども、聞いていて今やっていることはわかったのですけれども、研修とかというのは特にやるつもりはないということでよろしいですか。
○議長(
島田久仁代議員)
学校教育部長。
◎
学校教育部長(梅田竜平)
外部指導員に関しての研修会なのですけれども、必要に応じて
教育委員会は説明会等を開くことはできるというのは規定にうたっております。ただ、1年間で30日以上やっていただいて、本当にわずかな報酬で活動していただいております。1か所に集まるにしても費用弁償ということも当然出すすべもございませんので、まず校長が面接の折に意義等をお話をしていただいています。さらに、それを強化するために先ほど
教育長の答弁にありましたように
ガイドラインといいますか、リーフレットといいますか、そういったことで特にこの点を協力していただきたい、ご注意いただきたいということを個々に伝えていきたいと考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) わかりました。
部活動の
外部指導員の方、本当に熱心で、その競技にある程度精通していて、自分がそれを伝えてあげたいというところで
外部指導員になっていただいている方がほとんどなのだと思っているのです。ましてや1年間で報酬ではないですけれども、謝礼というか、金額が委員会でも私話題にはしましたけれども、どうせ出すのだったらもっと出してあげてもいいのではないのかという例えばお話もさせていただいたりしましたけれども、金額の問題ではないのも確かなので、その辺は皆さんでまた考えて検討していただければなとは思っているところではあるのですが。中には勝ちたいというか、勝つことを中心にウエートを置かれてしまって、もともと
学校教育の一環だから、究極は
部活動は全員入らなければいけないですよねと言われていた時期もあったかと思うのです。その流れの中で入ったはいいけれども、ちょっとゆっくりしていたら、翌年になったらすごい
外部指導員の人が来てしまって、ハードになってしまったぜなんて、そんなのも実は聞いたりもするのです。
もともとの
部活動のその部の
活動状況だとか、
部活動とはというところでその
部活動の
活動状況については学校での説明になるのだと思うのです。私が今言いたいのは何時間もやってくれとかというのもないし、何回もやってくれという話ではないのです。どちらかというと、最初にやりたいですよという人たちだけでも集めて、
部活動とはというところをもう少し話をしてあげたほうがいいような気がしているのです。どうも話を聞いていると、例えばこの間もやめてしまった子がいて、顧問の先生の考え方と
外部指導員で入ってきた方のやり方の違い、すごく繊細な年のころだと思うのです。小学生なんかだと私もかかわっていますけれども、そんなもの大丈夫だよと、適当にやっておけば何とかなるよと言って、やらせられるのですけれども、さすがに中学生となるとそうもいかなくて、私が話してもなかなかうんと言わず、とうとうやめてしまった子が実はいたのですけれども。そういうすり合わせの時間だとか、
部活動の意味と意義というところは最初の時点できちっと説明してあげてほしいなという意味で研修というと大げさな言い方なのですけれども、例えば1時間の説明とかでもいいのですけれども、そういったものを考えてもらえればありがたいなと思うのですけれども、どうでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
学校教育部長。
◎
学校教育部長(梅田竜平) まずは、そういったことで
部活動の意義を校長を通じて話をしていただいて、職務というのは校長の指導のもと、部活の顧問の指導計画に沿ってやるのですよというのをお伝えをさせていただいているのです。ただ、十分なところがございませんので、その点を含めて、また検討させていただければと存じます。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 7番、
平野茂議員。
◆7番(
平野茂議員) ありがとうございます。多分説明はもしかしたら、私はちゃんとできているのではないかなと思っているのです。ただ、思いがある人というのは、わかりましたというふうに思っていながらも、熱が入ってくるとちょっと変わってしまう部分がある傾向に、私もその一人なのでよくわかってはいるつもりではいるのですけれども、そういったところも考えると、何もアプローチをしないというのは、私は余りよくないのかなというふうに思っていますので、学校単位でやってもらえればベストなのですけれども、ちょっと聞いて、話が出る範囲ではそれだけではカバーし切れない部分もあろうかなと思うので、新座市の
教育委員会としての見解というか、考え方というところもきちっとお伝えしたほうがまちのためにはなるのかなと思うところで質問させていただいたので、ぜひ今後検討していただいてというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で、7番、
平野茂議員の
一般質問を終わります。
△白井忠雄議員
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、23番、白井忠雄議員の
一般質問を許可いたします。
23番、白井忠雄議員。
〔23番(白井忠雄議員)登壇〕
◆23番(白井忠雄議員) 23番、白井忠雄です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従って
一般質問させていただきます。
今回は大きく7点について取り上げます。市長、
教育長、関係部長の皆様、市民の皆様からのご要望にお応えをする希望が持てる答弁をよろしくお願いいたします。
1点目は、防災情報の周知についてです。昨年は、全国各地で自然災害が頻発して多くの被害が発生しました。西日本豪雨など、水害がふえたことは今後も大地震に備えた取り組みと合わせて、水害対策が強化すべき大きな課題となっています。
本市では、柳瀬川、黒目川の1級河川が流れていることから、豪雨、台風、大雨によりこれまで数多くの被害が発生しています。スライドをお願いします。こちらは、平成28年8月22日に上陸した台風9号での柳瀬川の様子です。最大水位が清柳橋水位計で19.62メートルとなり、水防団待機水位を超えて、氾濫注意水位まであと3センチでした。上は、前日の8月21日、いつもののどかな流れであります。下が台風9号の当日の様子です。すぐそこまで水が迫ってきた臨場感ある画像です。あと30分降り続けていたら、さらに大きな被害になっていたと想像します。スライド、ありがとうございます。柳瀬川では、これまでも堤防を越える勢いで水位が上昇し、内水氾濫を起こしてきました。ことしも出水期が来ました。この時期になると、これまで被害に遭った地域では数多くの方が大雨、台風を心配されています。市として防災、減災対策には続けて力を入れて取り組むべきと強く要望します。
そこで、(1)です。3月に、内閣府では平成30年7月豪雨を踏まえ、2019年度出水期までに実施する具体的な取り組みを取りまとめ、地方公共団体が避難勧告等の発令基準や伝達方法を改善する際の参考にできるよう、避難勧告等に関する
ガイドラインを改定しました。2019年度出水期までに実施する具体的な取り組みとは、代表的取り組み例1として、学校における防災教育・避難訓練、2、住民が主体となった地域の避難に関する取組強化(地域防災リーダーの育成等)、3、「防災」と「福祉」の連携による高齢者の避難行動に対する理解促進、4、住民主体の避難行動等を支援する防災情報の提供、5、マルチハザードのリスク認識となっています。これらを市としてどう取り組んでいく考えでしょうか。また、避難勧告等に関する
ガイドラインの改定では主な変更点として、平成30年7月豪雨ではさまざまな防災情報が発信されているものの、多様かつ難解であるため、多くの住民が活用できない状況であったと分析したことから、住民等が情報の意味を直感的に理解できるよう、防災情報を5段階の警戒レベルにより提供し、住民等の避難行動等を支援することになりました。スライドをお願いします。
これが5段階の警戒レベルです。この一覧は自分で取りまとめたものでありますけれども、洪水、土砂災害の警戒レベルが5段階に分けられ、そのレベルにおける住民がとるべき行動、また行動を促す情報となっています。警戒レベル1では心構えを高める、警戒レベル2では避難行動の確認ですが、警戒レベル3になると高齢者等は避難、ほかの住民は準備です。避難準備・高齢者等避難開始の行動を促す情報になります。警戒レベル4で全員避難です。避難勧告・避難指示の情報になります。警戒レベル5は、命を守る最善の行動、これが災害の発生情報になります。数字がふえれば危険度が増していきます。新しい警戒レベル、5段階に変更されたことは市民の皆様、特に浸水想定区域にお住まいの皆様にわかりやすく周知していかなくてはなりません。しかし、一瞬見ただけではよくわかりません。事前によく理解していないと、いざというとき慌ててしまいます。この5段階となった警戒レベルについて、今後どのように周知を取り組まれていくのでしょうか。その対応等について市の考えをお願いします。スライド、ありがとうございます。
防災情報の周知について、(2)は危機管理型水位計の運用と活用についてです。大雨による水位情報は柳瀬川では所沢市清柳橋の観測所が基準でした。しかし、途中の雨が河川に放流され、新座市内では水位の変化も考えられることからよりリアルな水位情報を得るため、市内に観測所水位計の設置を議会でも何度も訴え、県との協議を要望してきました。昨年安倍政権の経済財政運営と改革の基本方針の防災・減災対策で約5,000河川に水位計の設置費用が盛り込まれました。その予算が回ってきて、市内にも設置されることを期待していました。その結果、しっかりと現場まで反映され、柳瀬川ふれあい橋、黒目川の千代田橋に危機管理型水位計が設置されました。スライドをお願いします。コンパクトなので、よく見ないと気づきませんが、橋の下から見た形状です。ふれあい橋に設置された危機管理型水位計です。
次のスライドです。橋の上から見たものです。5月21日の大雨の日に撮りました。この日の雨でも柳瀬川の水位は河川敷を越えました。ことしも雨量を気にしながら、緊張感が走る時期が来ました。それだけにリアルな情報共有は画期的であります。今回担当課の努力が実って設置された水位計です。ふれあい橋と千代田橋に設置された水位計による水位情報をいざというとき、命にかかわる情報にもなることから多くの方に発信し、有効に活用していかなくてはなりません。今後市民の皆様にどのように情報提供して活用する考えでしょうか。
また、避難に関する情報は河川の水位の上昇を参考に発表され、水防団待機水位、氾濫注意水位、避難判断水位、氾濫危険水位の4段階に分かれています。市内に水位計が設置されて、リアルな水位が確認できるようになった現在、基準水位はどのようになりますでしょうか。市の考えをお伺いいたします。スライド、ありがとうございます。
(3)は、新座市洪水・土砂災害ハザードマップの改訂についてです。今の(1)及び(2)を踏まえて新しい警戒レベル5段階や基準水位などの情報内容について整理をすべきです。また、そうなればハザードマップの内容も変わってきます。このハザードマップには避難の目安となる情報として、避難情報の種類が3段階で示されています。今回警戒レベルが5段階になりました。また、その下には基準水位として柳瀬川清柳橋、黒目川浜崎での水位を基準とした4段階が示されています。柳瀬川ふれあい橋、黒目川千代田橋での基準水位をここに示すべきであります。前回の改訂から約1年ですが、古い情報のままではいざというとき、市民の皆様が混乱してしまいます。市民の皆様の生命、身体、財産を守るため、避難に関する情報は大変重要です。そのためにも新座市洪水・土砂災害ハザードマップを改訂すべきではないでしょうか。市の考えをお伺いいたします。
2点目です。ネーミングライツと広告についてです。今ネーミングライツ導入により施設の維持管理を賄う新たな財源確保、また市民サービスの向上と地域経済活性化を図るなどを目的に多くの自治体でネーミングライツ事業を実施しています。以前大阪府の市では、市の名称のネーミングライツで話題になりました。現在は全国各地で
スポーツ施設や文化施設などの事例が多く、県内でも
スポーツ施設などで実施されています。さいたま市駒場運動公園
陸上競技場、同市大宮公園
サッカー場、三郷市
陸上競技場、北本総合公園野球場、本庄総合公園市民
球場などです。そうした中、本市でも既にネーミングライツパートナーと契約締結し、収入を維持管理費に充てています。新座駅前公衆トイレ、また新座市道4路線をネーミングライツとしました。本市でも既に取り組みを始めています。まだまだネーミングライツを検討できる施設等はあると思います。
スポーツ施設などを含めて、さらに事業を進めてはどうでしょうか。今回ネーミングライツと広告について、個別具体的に導入実施を提案したいと思います。
(1)は、大和田少年
サッカー場についてです。待望の大和田少年
サッカー場が本市初の人工芝
サッカー場として完成し、4月13日にオープン記念式典が盛大に開催されました。整備面積5,220.5平米で、立派なトイレも整備されました。totoが当たり、工事費に5,440万円充てられた幸運な
サッカー場です。昨日の公明新聞にも紹介されました。
子供たちにはグリーンのフィールドで思い切りプレーをしてほしいと思います。人工芝が入る、これだけのすばらしい少年
サッカー場ですから、資産価値も高く、それを有効に活用すべきであります。これから大和田二・三丁目地区土地区画整理事業により周辺には公園が整備され、少年
サッカー場と一体となり、環境はさらに大きく変わります。また、(仮称)大和田・坂之下橋もかかり、利便性も上がります。
サッカー場は今後さらに引き立ちます。そこで、新設された大和田少年
サッカー場のネーミングライツパートナーを募集してはどうでしょうか。また、
サッカー場の周囲に広告シート、看板等を設置してはどうでしょうか。市の考えをお伺いします。
(2)は、にいバスの停留所についてです。先月文教生活常任委員会では、石川県白山市を行政視察しました。同市では、コミュニティバス、めぐーるを運行、一部スクールバスや保育所、送迎バスにもなっています。平成30年度の運行経費は約1億1,610万円、運賃収入は約592万円、そしてそのほかにネーミングライツやバス停標識、車内の広告掲載などで149件、約215万円入っています。そのうちの内訳では、バス停命名権が26件の56万1,600円、バス停広告81件、87万4,800円、こうした内容となっています。さまざまな広告媒体からの広告掲出料となっています。そのうちバス停留所のネーミングライツ26件は大型スーパー、ショッピングセンター、大学、病院、社会福祉法人などということです。バス停留所のネーミングライツについては全国で実施をされています。神奈川県大和市のコミュニティバスは、契約期間3年、年12万円、福岡県須恵町のコミュニティバス、同3年の年12万円、兵庫県加古川市は同2年、年間14万4,000円、北海道函館市は年間73万5,000円、兵庫県神戸市は同3年、年間108万円、そして神奈川県川崎市では5年契約、年間500万円です。こちらは、JR川崎駅のバス乗り場であります。主にこうした実績があり、各自治体では貴重な財源となっています。これは学ばなければなりません。今紹介した幾つかの自治体の事例からも導入できるものと思います。本市でもにいバス停留所名のネーミングライツについて研究し、パートナーを募集してはどうでしょうか。市の考えをお伺いします。
(3)、広告つきベンチの設置について。高齢者の外出、移動支援として、民間路線バスやにいバスの停留所にベンチを設置すべきです。千葉県松戸市は、一昨年広告会社からバス停にベンチ設置の提案があり、市とバス会社が連携し、市内12か所のバス停に広告つきベンチを設置しました。ベンチの設置費用も維持管理は広告料収入を原資としているため、バス会社も行政も費用負担がありません。さらに昨年やはりバス会社、広告会社と連携して、4か所のバス停留所にベンチや上屋などを設置しました。設置計画から維持管理にかかる負担を広告収入で補う補助事業として設置が実現しました。これまでベンチの設置について繰り返し議会で取り上げてきました。今回松戸市の取り組みをモデルに本市でも広告つきベンチにより設置をして、高齢者に優しい
まちづくりを進めてはどうでしょうか。市の考えをお伺いします。
3点目は、ショッピングリハビリの実施についてです。全国でショッピングリハビリを始める自治体があります。買い物をしようとしたとき、まず買う商品を決める、その売り場に移動する、どの商品にするか決める、手にとり、かごに入れる、合計金額を計算する、レジで支払いをする、マイバッグやレジ袋に入れる。ふだん余り気にしませんが、こうした買い物の一連の行動にはリハビリや認知症予防など、さまざまな効果があると言われています。買い物を楽しいと感じている方が多いことから、とてもやりやすい取り組みです。そこで、自治体や介護事業所が連携して、ショッピングリハビリの取り組みを始める事例があります。やり方などは地域性もあり、さまざまなようであります。例えば自分のイメージで考えてみます。一例として、新座団地の商店街でショッピングリハビリを実施します。団地に自力で集える方は集まっていただきます。団地以外にお住まいの方や施設入所者、入院中の方などはバスで送迎して、新座団地の商店街に集まっていただきます。そこで、あらかじめ買い物するものを書き出し、カートを押しながら順番にお店を回り、買い物をしていきます。この一連の事業を介護事業者に委託します。こうした行動でショッピングリハビリ事業が成立し、あわせて商店街の活性化にも結びつきます。このようなショッピングリハビリを実施している他市を参考に、本市でも実施してはどうでしょうか。市の考えをお伺いいたします。
4点目は、第二老人福祉センターの施設完成前の広報についてです。待望の新しい第二老人福祉センターが着々と建設されています。毎日のようにはなみずき通りからの工事の様子を見て、完成がとても楽しみです。この気持ちは、利用者の方や新座団地周辺の方も同じであると思います。ただ、新座団地や周辺地域の皆様と話していて気がついたことは、第四中学校前の新施設建設を知らない方が多く、また新座団地で生活されていてもこれまで一度もセンターに行ったことがない方が多いことであります。利用したことがない方に、「今度は団地のすぐ近くにできるので、ぜひ行ってみてください」と言うと、「何があるのですか」や、「お金がかかるのですか」と聞かれます。第二老人福祉センターだから、高齢者の皆様がわかっていると思わず、丁寧に説明してあげることが大切です。特に高齢者の方が多い新座団地やその周辺の皆様には今から十分な周知を図るべきであります。そこで、施設の完成前に施設概要、機能等をわかりやすく広報することでこれまで利用したことのない高齢者の方に施設を知っていただき、利用効果の高い新しい施設にしていくべきであります。市の考えをお伺いします。
5点目です。総合運動公園本多の森「植生リーフレット」の作成についてです。これまで3度の定例会、平成22年第4回、平成26年第3回、平成29年第4回でそれぞれ取り上げてきました。本多の森では、木本58種、草本237種という多くの植生が確認されています。これほど集中した植生が見られるのは希少価値であります。じっくり観察し、成果を自然教材として活用できるようなリーフレットに求めることで、市民の方がそのリーフレットを持って散策ができ、新座市の魅力を改めて実感できる機会になります。また、散策することは小・中学生の環境教育の一環になるのではないか、こうしたことが最初に取り上げた理由であります。前回の質問の際は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会までに完成させ、本市のPR方法の一つとしたいとの答弁でありました。あと1年に迫り、資料の取りまとめと印刷に向けた進捗状況、また完成後の活用方法をどう考えていますか、市の考えをお伺いします。
6点目は、トイレ悪臭除去清掃の実施についてです。公共施設、教育施設の中でも大規模改修工事や建てかえがされていない、建設年次をかなり経過した古い施設では老朽化が深刻です。施設利用者の方からトイレの衛生面が気になるという声をよくお聞きします。トイレといえば、臭い、暗い、汚いの3Kと言われた時期がありました。本市でも学校を初め、かなりトイレ改修によりリニューアルされ、3Kは解消されました。それでも施設利用者の方から臭い、汚いと思われるような不衛生なトイレの公共施設、教育施設等があり、まだ全てが衛生的ではありません。トイレが不衛生ですと、施設を利用しにくくなります。市民サービスの観点からも申しわけない思いです。何とかきれいにできないものかと考えます。公共施設の早期の大規模改修、建てかえ、トイレ洋式化が望まれています。しかし、すぐには全てが実行できません。そこで、まずトイレ悪臭除去清掃を行い、きれいでにおわない清潔なトイレに改善すべきであります。市の考えをお伺いします。
最後、7点目は全児童・生徒の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の観戦についてです。いよいよオリンピックまで407日、パラリンピックまで439日であります。聖火リレーのルートも公表され、来年7月7日に聖火ランナーが新座市内を走ることになりました。東京都
教育委員会では、平成28年度からの東京都オリンピック・パラリンピック教育の集大成として、都内の学校の
子供たちが学校単位で直接観戦する機会を提供することとしました。観戦の目的は、東京都で開催される大会を直接観戦する体験を通じて、
子供たち一人一人に人生の糧となるかけがえのないレガシーを残していく。観戦チケットにかかる費用を東京都が公費により負担します。さらに都議会公明党では、会場までの交通費や引率者数のチケット、トイレの確保、暑さ対策などの課題に早急に対処し、希望する全ての子供が観戦できるようにすべきと提言しました。小池都知事は、観戦し、心のレガシーを残せるよう関係機関と連携を図り、精力的に取り組むと応じられました。東京2020組織委員会では、一般販売とは別に全国の小中高生らを対象とした学校連携観戦プログラムの展開を発表しました。同チケットは、東京2020組織委員会から各都道府県へ案内が送付されたとのことです。本市は、地元で開催という歴史的なこの機会に全児童・生徒が競技を観戦、応援することで会場の雰囲気を感じ、大会の意義を学ぶことができることと思います。市として観戦の機会をつくり、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を思い出に残る大会とすべきであります。市の考えをお伺いします。
第1回目質問は以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) それでは、白井忠雄議員のご質問に順次お答えしてまいります。
1、防災情報の周知について。(1)、避難勧告等に関する
ガイドラインの改定に伴う対応についてのご質問をいただきました。本市におきましても本年度の出水期から国の避難勧告等に関する
ガイドラインに沿った警戒レベルの導入を実施することとしております。ご指摘のとおり5段階に改定をされました。また、既に新座市洪水・土砂災害ハザードマップに同封するパンフレットや防災組織連絡協議会等で周知を行っているほか、今後は広報にいざ7月号に関連記事を掲載いたします。学校における防災教育の充実につきましては、
教育委員会で主体的に行っていただくものでございますが、市といたしましても積極的に情報提供を行うなど、これまで以上に連携を図ってまいります。高齢者の避難行動への理解促進につきましては、今後高齢者相談センターでの新座市洪水・土砂災害ハザードマップの配布及び要配慮者利用施設向けの情報伝達訓練等を実施していきたいと思っております。
(2)、危機管理型水位計の運用と活用についてのご質問をいただきました。議員からご質問を受けまして、早速柳瀬川ふれあい橋及び黒目川千代田橋に設置された危機管理型水位計の水位情報を本市のホームページから閲覧できるよう連携ページをリニューアルいたしました。今後出前講座や防災訓練の機会を捉え、周知していきたいと思います。また、危機管理型水位計については、既存の基準水位観測所の役割を補完する位置づけでありまして、設置者である埼玉県からは本危機管理型水位計に基準水位を設定する考えはないと伺っております。ただし、新座市の避難勧告等の発令基準につきましては、基準水位以外を採用することもできるため、ふれあい橋及び千代田橋の危機管理型水位計について、今後降水状況と水位の関係を調査・研究し、市の避難勧告の発令基準への位置づけを検討していきたいと思います。
(3)、新座市洪水・土砂災害ハザードマップの改訂についてのご質問をいただきました。ハザードマップにつきましては、来年度埼玉県が洪水浸水想定区域の改定を予定しているため、大幅な見直しが想定をされます。したがいまして、直ちに本ハザードマップを改訂する考えはございません。ただ、ご指摘のとおり避難勧告等の発令に警戒レベルを導入することについて、現在のハザードマップに記載のない運用となりますので、本ハザードマップに同封するパンフレットに記載の上、対応していきたいと思います。
2、ネーミングライツと広告についての質問でございます。
(1)の大和田少年
サッカー場につきましては、
教育長のほうからご答弁を申し上げます。
(2)、にいバスの停留所についてのご質問をいただきました。にいバスにつきましてはご承知のとおり、平成21年10月から運行を開始しており、バス停につきましても既に市民の皆様に認知されており、既存のバス停にネーミングライツを導入し、名称を変更いたしますと混乱を招くおそれがありますことから、現時点でネーミングライツを導入する考えはございません。
(3)、広告つきベンチの設置についてのご質問をいただきました。にいバス停留所は、もともと民間路線バス会社が運行しない交通不便地域を走行することを目的としておりまして、道路付近が大変狭いということであります。利用者が多く、幅員が確保されているところにつきましては、既にベンチを設置しております。そのほかのバス停につきましても十分な幅員が確保できないため、設置は難しいと思っております。
また、民間路線バスのバス停につきましては、おのおののバス会社の判断で設置の可否が判断されることになります。広告つきベンチにはメリットがございますので、民間路線バス会社と広告つきベンチ設置会社がうまくマッチングできるよう調整を図ってまいりたいと思います。
3、ショッピングリハビリの実施についてのご質問をいただきました。県内では、蓮田市内の事業所が総合事業のサービス指定を受け、ショッピングモールの空きスペースで実施をしております。また、北海道の函館市では地域の活性化を目的として朝市と連携し、実施しております。本市での導入につきましては、先進市の実施状況を注視し、第8期新座市介護保険事業計画に盛り込めるか、事業のニーズ等も含め、調査・研究していきたいと思います。いずれにしましても高齢者の皆様の認知症予防を初めとした取り組みについて、地域の活性化にもつながりますので、あわせて事業を展開していきたいと思っております。
4、第二老人福祉センターの施設完成前の広報についてのご質問をいただきました。現在建設工事につきましては、基礎工事が終了し、建物本体部分の工事に取りかかっているところであります。おおむね計画どおりに進んでおりまして、進捗率、6月13日現在では約32%でございます。移転スケジュールにつきましては、本年12月28日まで既存施設において営業し、年明けから休館して引っ越し作業を行います。令和2年1月15日に移転先においてオープニングセレモニーを実施し、翌16日から一般利用の供用開始とする予定でございます。施設完成前の広報につきましては、広報にいざに掲載する方向で検討してまいります。今まで施設を利用したことがない方々にもわかるように、施設の外観写真や機能、施設の概要も掲載することでより多くの方々に施設を利用していただき、介護予防や高齢者の交流の場として利用効果が高まるようPRしていきたいと思います。
5、総合運動公園本多の森「植生リーフレット」の作成についてのご質問をいただきました。この植生につきましては、グリーンサポーターの有志で結成した植生調査班において木本調査、草本調査を実施し、調査結果を報告書に取りまとめたところでございます。この結果をもとに
教育委員会とも連携を図り、小・中学生の教材として利用できる親しみやすいリーフレットを作成し、来年7月に開催される東京オリンピック・パラリンピックで来訪される方々に本多の森の魅力を伝えるとともに、貴重な植物を後世に残していきたいと考えております。完成までしばらくお待ちいただきたいと思います。このようなリーフレットを今つくっております。大体こんな感じです。お楽しみに。
6、トイレ悪臭除去清掃の実施についてのご質問をいただきました。公共施設の老朽化に伴うトイレの悪臭除去につきましては、根本的な対策としては建てかえや大規模改修工事が必要であると考えております。しかしながら、財政的な問題もございますので、施設ごとの状況に応じて、悪臭除去清掃の実施も検討しながら、引き続き日々の適正な施設管理に努めていきたいと思います。
7、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、全児童・生徒に観戦をということであります。議員からご指摘いただきました小・中学生の大会観戦につきましては、全国的にも関心が寄せられているもので、市といたしましてもこれまで進めてきたオリンピック・パラリンピック教育の集大成として検討課題と認識しております。観戦チケットにつきましては、現在個人向けの販売が開始されたところでございますが、学校等の観戦を目的とした団体向けのチケット販売につきましては具体的に示されていない状況でございます。引き続き、観戦チケットに関する
情報収集に努めてまいりたいと思いますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
1回目、私のほうからは以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員)
教育長。
◎
教育長(
金子廣志) 白井忠雄議員から4点についてご質問がありましたので、お答え申し上げます。
1点目の大和田少年
サッカー場のネーミングライツパートナーの導入についてでございますけれども、維持管理の観点からも財源確保を図るということは負担軽減の方面からも必要と私ども考えておるところでございます。ネーミングライツのメリット、デメリットを精査いたしまして、また先行自治体の状況を調査し、導入に向けた検討を進めてまいりたいと存じます。
なお、広告物の設置につきましては、このことにつきましては新座市屋外広告物条例というのがございまして、広告物をそこに設置するということはちょっと難しいということでございますので、これはできないかなというふうに思っていますが、ネーミングライツについては検討してまいりたいと存じます。
2点目の総合運動公園本多の森の「植生リーフレット」の活用でございますけれども、
子供たちが季節の草花や樹木の名称を知るということは自然やその移り変わりを知る上で極めて大事な知識であるというふうに思います。今
子供たちは雑草という一くくりは知っているのだけれども、一つ一つの名前を知らないというようなことが言えます。例えば2月の初めごろになると、イヌノフグリの小さな花が咲き始めるとか、そういう自然の移り変わりが草花の開花の状況でよく変化を知ることができるのですが、なかなかその名称を覚えないということがあります。そういう状況を考えますと、この「植生リーフレット」ができることによって、そうした草花や、そして樹木の名前を知ることができるし、なおかつ環境教育や生活科や理科の学習にも役立つことができますので、できましたら、これ完成しましたら、教育の中にも活用を図っていきたいと考えておるところでございます。
3つ目のトイレの悪臭除去についてでございますが、学校につきましては、平成26年度に改修を全て終了しております。大変きれいなトイレがあるわけですけれども、公民館につきましては、改修工事が進んでいないというのが現状でございます。そのため、さまざまな点でご不便をおかけしていることは私どもも認識しておるところでございます。悪臭につきましては、定期的な通常の清掃業務とともに、悪臭除去のための特別清掃を実施しています。尿石を除去するとか特別な薬品を使って悪臭除去する、そういった清掃作業をしているということでございます。今後もトイレの衛生管理には十分努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
オリンピック・パラリンピックの観戦ということでご質問がございました。これが可能になれば、私どもも今まで進めてきたオリンピック・パラリンピックの集大成になるなというふうには思っておりますけれども、団体チケットの販売はまだ確かでないというようなこともございますし、またオリンピックの開催期間が7月の24日から8月の9日にかけてということでございますので、この間は夏休み中であるということ、それからパラリンピックも8月25日から9月6日までということでございますので、何分にも夏期休業中にかかっているということがあります。また、団体チケットの販売も定かでないということでございますので、今のところ判断するということはなかなかできないということでございます。今後も
情報収集に努めてまいりたいと存じます。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時45分
再開 午前11時01分
○議長(
島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 1回目の答弁、ありがとうございます。
再質問させていただきます。まず、
ガイドラインの改定に係る部分ですけれども、出水期までに実施する取り組みということで、広報等でもPRをしていただけるということですけれども、3について、防災と福祉の連携による高齢者の避難行動に対する理解促進というふうにありまして、答弁でも高齢者相談センターということでありましたけれども、危機管理課と福祉部局がより一層連携強化をこれから図っていく必要があるのかなというふうに思いますけれども、当然その辺、直接危機管理課が高齢者相談センターと連携を図るとか、いろいろやり方はさまざまあるかと思うのですけれども、その辺具体的にどのように取り組んでいくか、今のところお考えはお聞きできますか。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 白井議員からのご質問にご答弁申し上げます。
高齢者避難等に係る理解促進というのが国の5つの重要な代表的な取り組みの例の一つとして掲げられているところです。市といたしましてもこちらにつきましては、既に取り組みのほうを進めている状況でございます。まず、今週からお伺いしているのですが、高齢者相談センターへの新座市の洪水・土砂災害ハザードマップの配布ですとか、設置の依頼は今進めているところです。今後につきましては、浸水想定区域に所在する要配慮者利用施設等を対象とした情報伝達訓練というのを6月末ごろに行う予定で今準備を進めているところです。ご指摘もありましたけれども、福祉部局とはしっかり連携をしながら、またケアマネジャー等への説明等も今後視野に入れて検討を進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 今ございましたように、高齢者相談センターの職員の方、またケアマネジャー、現場でいつも動いていらっしゃって、高齢者や要配慮者の皆さんと接する機会も多い中で、皆さんがこういった状況をまず把握して、なおかつ機会によってはサービスを提供を受ける方、それから介護、要するに介護を受ける方等にも直接そういったお話をするとか、さまざまな形でそこから広げていくということも大事な部分かというふうに思いますので、その辺、今後何か研修とかそういう形で、まず一番現場に近い高齢者相談センターの皆様、そしてまたケアマネジャー等にもそういった観点からもPRする機会も何かあれば、検討していただきたいと思うのですけれども、その辺は何かできますでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 研修の機会というご質問ですが、研修について今実施する考えというのは想定はできていないところなのですが、今後ご要望いただいた際には出前講座等でしっかり説明のほうはさせていただきたいというふうに考えております。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 今後連携をさらに強化をしていただきたいと思います。
次に、5段階の警戒レベルということで、本当にこれ最初覚えるまでにしっかりと見ないと、前回のイメージがあるもので誤解をしてしまう部分もあるかと思います。今月7日には広島県で大雨でこの5段階の警戒レベルが令和に入ってといいますか、この5段階になってから全国で初めて発令されたということで、まだまだ周知がされていない部分等もあって、大変だった状況もテレビ等で拝見をいたしました。こういった新しく情報ができるときというのは、これでもかというぐらいあらゆる方法で繰り返しPRしていかなければ、なかなか皆さんには周知していかないというふうに思います。広報7月号で先ほどPRしていただけるということだったのですけれども、広報は9月がいつも防災特集でありまして、かなり大々的に3面ぐらい使ってやっていただいているのですけれども、7月は恐らく防災特集ではないと思うので、どれぐらいの紙面でPRしていただけるのかわからないのですけれども。ですので、それだけで果たして周知ができるかと。先ほどいろいろな場所の出前講座とかありましたけれども、その辺の周知についてもう一度確認をお願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 周知の点について再度のご質問でございますけれども、ご案内のとおり広報では7月号のほうで1ページ程度掲載させていただくというような、警戒レベルのところは一部分切り取れるような形で、例えば今洪水ハザードマップをお持ちの方については、その広報のところを切り取っていただいて、警戒レベル、今まで防災マップのほうについている部分の上に張りつけていただくような形で対応していただきたいというようなことで、広報にもその辺の注意書きをそういったような状況で掲載をさせていただきたいというふうに考えております。
今後ハザードマップのほうを市の窓口等でお受け取りになる方については、先ほど市長のほうからも答弁申し上げましたけれども、チラシのほうを挟み込むような形で、そのチラシには5段階の警戒レベルを記載させていただきますので、そのレベルごとに丁寧な説明を加えさせていただいておりますので、そちらを挟み込むような形でお渡しするような形態をとらせていただきたいと思います。
さらに、周知の部分は非常に大切だと思っておりますので、今後防災訓練等もありますし、出前講座等も災害、出水期に向けて活発に行われるようになってきますので、その際にも積極的な周知のほうは努めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 本当に情報発進の体制づくりはもう待ったなしの状況になっておりますので、そうしましたら引き続きよろしくお願いしたいと思います。
関連して水位計の話ですけれども、今市長から答弁いただきましたように、柳瀬川ふれあい橋と、それから黒目川千代田橋の水位情報をホームページのほうで発進していただけるようにリニューアルをしていただいたということで、ありがとうございます。これでリアルな情報が本当に入ってくることができると。ホームページで発信しているということはパソコンだけではなくて、スマホでも見ることができるということでありますので、本当にどこにいても水位については確認ができます。
それに続いて、結局情報発信の基準の部分で答弁をいただいたわけですけれども、補完するという中で清柳橋があって、下流のふれあい橋ということで、ただ最後の答弁にもありましたように、今後市として捉え方、位置づけを検討されていくということでありますけれども、こういう形で市の方の努力によって、例えば柳瀬川であれば、ふれあい橋の水位情報が確認できるようになったと、かなり水位が上がってきたと。でも、清柳橋のほうではまだまだ大丈夫だったといったときに、結局そっちの清柳橋の情報のほうが基準になったままであれば、ふれあい橋のほうの水位が上がってもそれはまだ大丈夫なのだという情報の混乱にもなりかねない部分もあるので、一元化といいますか、そこら辺についてはある程度ふれあい橋、市内に設置された水位計の基準についてもやはり考えていかなければいけないのかなということを改めて感じましたけれども、その辺についてもう一度確認で答弁をお願いします。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 危機管理型水位計についてご質問いただきました。
市長答弁ございましたとおり、現時点では補完的な位置づけということで、今後については検討させていただくということになりますけれども、具体的には今年度の出水期の水位の変化、危機管理型水位計の、そちらのほうを注視させていただきまして、今基準となっている清柳橋ですとか、浜崎のあたりの両観測所の水位との関係性を見させていただいて、その上で発令基準への位置づけについては今後検討あるいは研究等をさせていただきたいと思います。
基準水位の運用開始に関しましては、現時点では具体的にいつからというのは申し上げられませんけれども、今年度出水期の危機管理型水位計の水位の状況を見ながら、早目の運用については目指していきたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) この後にハザードマップのことも聞いておりますけれども、県の内容の変更を踏まえて、市で改訂するときには新しいハザードマップには市の考え方もそれまでにしっかりとまとめていただいて、そこに示せるようにぜひしていただきたいというふうに思います。そもそもこの危機管理型水位計を国が全国に設置をしている目的に河川の状況がリアルタイムで届くことによって、危険度とか避難のタイミングの判断に役立つのではということで設置をしているわけなので、その辺も踏まえて検討をお願いしたいと思います。
そのハザードマップですけれども、そうしましたら広報7月号に掲載された記事を切り抜いて、そのハザードマップの、現在のこの部分に張りつけることができるということで、それであれば大変便利かなというふうに思います。やはりしばらくの間このハザードマップを改訂までは使うようになりますので、その張りつけ、あとそれから挟み込むチラシですか、その2つで賄うということでありますので、特に挟み込みの場合は離れてなくなってしまったりした場合に古い情報のままになってしまうので、その張りつけは大変いいことだというふうに思いますので、そういったことをぜひ進めていただくようなことをお願いしたいと思います。
県の改訂があるということで時期的にずれてしまうわけですけれども、このハザードマップも浸水想定区域の全ての世帯にもう既に配布がされているわけでありまして、その辺も踏まえて、挟み込むリーフレットについては新たにこれから配っていただけるのでしょうか。もう既に浸水想定区域には全部配っていますよね。新たに挟み込むものというのはどのような配布方法を考えているのでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) ハザードマップの浸水想定区域の方への対応の件ですが、ご案内のとおり既に浸水想定区域の皆様には全戸配布をさせていただいておりますので、先ほど申し上げましたとおり既にお持ちの方については広報のほうの切り抜きで対応していただきたいというふうに考えております。新規で窓口等にとりに来られた方については、チラシのほうを挟み込むという形で配布をさせていただきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) できれば、郵送等は申し上げませんけれども、いろんな機会を通じて配っていただきたいなというふうに思います。それで、広報を切り抜いて、しっかりと張りつけていらっしゃる方であればいいのですけれども、それが仮にできていない方がいたときに怖いのはこれが全てだというふうに思われないように、いろんな町内会通して、自主防災会通して、さまざまな機会を通して配っていただきたいなというふうに思うのですけれども、1枚ぺらとかそのぐらいの内容だと思うのですけれども、それの確認をお願いします。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 再度のご質問で、浸水想定区域の方にはチラシを配っていただけないかというご質問ですけれども、これから自主防災組織の訓練等にも出向くようになりますので、そういった機会を通じて少し部数をお持ちさせていただいて、周知を図るとともに、ご希望の方には配らせていただいて、役員の皆様を通じて配布させていただくとか、いろんな手段のほうは考えていきたいと思っております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) ぜひよろしくお願いいたします。配ることにおいてもまた一つの啓発になるかというふうに思いますので、これはぜひ検討していただきたいと思います。
次に、ネーミングライツについて、大和田少年
サッカー場のほうですけれども、先行自治体等を調査していただいて、かなり前向きな答弁にお聞きできたわけですけれども、恐らく大和田二・三丁目の土地区画整理事業地内に立地している企業からも恐らく注目されている
サッカー場ではないかなというふうに思いますし、そういう意味では大変効果が期待できるのかなというふうに思いますけれども、ぜひお願いしたいと思います。今後具体的にどういった調査をして、例えばもし導入する場合にはいつごろにはやりましょうというような、そういった考えというのはいかがでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
教育総務部長。
◎
教育総務部長(渡辺哲也) 大和田少年
サッカー場のネーミングライツについてでございますが、こちらの運動場はこれから周辺の公園整備等も予定されてございます。また、大和田二・三丁目の区画整理事業そのものも終了しておりませんので、そういった公園の整備状況ですとかどういった形でそのネーミングライツを募集するのかというところも関係部局と協議も進めなければいけないかなと思っておりますので、その点も踏まえて、なるべく早目にその方針は決定をしていきたいというふうに考えております。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) わかりました。ぜひ一つ一つの条件をクリアしながら、導入に向けて進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、バス停についてはいろんな状況、市長のほうから答弁をいただきましたけれども、先ほど川崎市の事例なんかをお話ししましたけれども、駅前などは駅名も当然あって、サブタイトルとして、例えばどこどこ前とか、あるいは前か近くかわかりませんけれども、付近であればそういう表現はないかもしれませんけれども、そういうやり方というのはいろいろありまして、その名称だけですと場所がわからない、どこのバス停なのだろうという部分もあるかと思うのですけれども、今回にいバスも志木駅の南口の整備によってロータリーに入ってくるわけです。ですから、そういうタイミングというか、そういう機会もあるわけなので、これは一度検討するべきかなというふうに思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) にいバスのバス停に対するネーミングライツのご質問なのですけれども、先ほど市長答弁あったとおり、現時点でネーミングライツの導入という考えは今のところは持っていなかったのですけれども、今ご質問いただいたとおり、バスを新設する場合等は新たにバス停の名称を決めることとありますので、そういったところでは検討していきたいとは考えております。
また、新座市の公共交通につきましては、今後交通コンサルを入れて検討していきたいというような考えも持っておりますので、ちょっと先の話になりますけれども、そういったときに今後ルートの変更とかそういったものも可能性はありますから、そういった変わった時点でこの交通コンサルを入れて検討させていただく段階になったときに、あわせてネーミングライツの導入についても研究していきたいとは考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) ありがとうございます。部長答弁で大分前向きというか、ちょっと前進したかなということなので、ぜひ検討課題に入れていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
ベンチの広告ということですけれども、松戸市モデルを紹介いたしましたけれども、先ほどの答弁の中で、民間バス会社バス路線については、これは多少市としてもかかわる部分という、そういうふうに聞こえたわけですけれども、松戸市の場合はこれも市と、それから民間バス会社、そして広告会社が連携を図りながら進めたという事業なのです。その辺今回新座市として、民間バス路線についての設置という部分については、例えばこれまで自身もいろいろバス停のベンチの設置を提案してきた中で、野火止小学校のバス停を設置してほしいという要望がありますと。それをこういった形の広告によって設置しましょうというような形で、具体的にそういう形で市のほうから連携を図りながら話を進めていくと、そういうことまで考えられるお話なのでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) バス停へのベンチの設置につきましては、現状ではにいバスのほうにつきましては、既にベンチのほう設置できる幅員とかもありますので、設置はさせていただいておりまして、民間バス路線のバス会社のほうには確認させていただいたのですけれども、現状としては、バス会社としましては維持管理とか、特にけが等の賠償の関係もございますので、バス会社自体が設置するという考えは、設置はなかなか難しいというお話をいただいておりますけれども、その中でこういった広告を使ったベンチの設置ということになりますので、先ほど市長答弁したとおり、その辺の広告つきのそういった、広告会社のほうからそういった話があれば、こちらとしましてもベンチの設置というのはメリットあるとは考えておりますので、そういったところでバス会社とのマッチングといいますか、そういった協議のほうは私どもを含めてやっていきたいとは思いますけれども、市のほうで今のところ積極的にベンチを設置してくださいということで広告会社のほうに働きかけるというところまでは今のところは考えていないという状況でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) ベンチの設置については大変要望の多いことでもありますので、何とか設置に向けてどうしたらいいかという部分で、これも一つのやり方だというふうに思ったわけですけれども、引き続き福祉部局とも連携とりながら進めていただきたいと思います。
次に、ショッピングリハビリについてですけれども、現在介護保険事業計画の第7期ということで、これの8期に向けてというお話かというふうに思いますけれども、この7期をつくるに当たってもこういったニーズ調査をされたわけです。先ほどちょっと答弁があったので、もう一回この中身を見ましたけれども、買い物というキーワードが非常に多く入っています。リハビリではありますけれども、ほかの自治体の事例を見ていきますと、世間で言われている買い物難民、要するに買い物弱者と言われている買い物がなかなかできないという方、そういう方、要するに買い物を自分でしたいのだけれども、できないとか、遠くて買いに行けないというような方を支援するという部分も含まれているということなのです。ですから、買い物というのは本当に生活の基本なので、これはぜひ研究をしていただいて、先ほど市長から蓮田市の事例も紹介いただきましたように愛知県の長久手市とか島根県の雲南市とか、さまざまやり方が違います。その地域に合ったやり方ということで取り組まれていますので、これは新座市ではどういうやり方がいいのかという部分をしっかり研究をしていただいて、何とかこの8期の策定のときには盛り込めるような方向でお願いしたいと思います。その辺の認識もう一回お願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) いきいき
健康部長。
◎いきいき
健康部長(竹之下力) 今回このショッピングリハビリの実施につきましては、この後の鈴木明子議員からも同様のご質問をいただいておりまして、改めて他市の状況を確認させていただきましたところ、これは本当に確かにおもしろいと言ったら変ですけれども、効果的な取り組みだなという認識はございます。
そういった中で、今後8期に向けて調査・研究させていただくという答弁をさせていただいたわけでございますけれども、今後の考え方といたしましては、他市の状況を見ると、市が主体的にやるというよりも買い物支援であったりとか、そういった生活支援につきましては、今生活支援体制整備事業ということで、各地域ごとに協議体を設けて、それぞれの地域におけるニーズであったりとか、そういった資源、そういったものとの連携等を今研究しているところでございます。したがいまして、そういった各地域における協議体の中でしっかりと地域のニーズ等、商店会との連携とかもできるのかどうかとか、そういったものをしっかりと調査・研究をする中で、それを事業として市としての取り組みとして計画にのせられるかどうかといったようなところも含めて進めていければなというふうに考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) いろいろ調査をしながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、第二老人福祉センターのほうですけれども、市長のほうから開所の日程もお聞きしまして、1月16日から市民の皆様利用できるということで、本当により楽しみになったかと思います。せっかく完成をした施設なので、有効に使っていただきたいという意味で事前広報ということで、先ほど市長の答弁にもその完成した施設について、さまざまな方に利用していただくということでお話ありました。これを機になかなか外出ができない方とか外出が苦手な方にも近くに施設が完成したことによって、そういう皆様にもぜひ利用していただきたい施設だなというふうに思いますので、12月の広報でそれをPRをしていただけるということでありますので、よろしくお願いします。
次に、「植生リーフレット」ですけれども、
教育長の答弁を聞きまして、完成が楽しみだなということと、やはり内容についても本当に
子供たちも活用できる内容にぜひしていただきたいなということで期待も膨らみました。この完成時期等については今どのように考えていますでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(広瀬達夫) リーフレットの完成時期でございますけれども、リーフレットに載せる写真はなるべく本多の森で撮影したものを使いたいなと考えております。そういったことでよい写真のストックがあればいいのですけれども、ない場合はなかなかやっぱり。特に春植物について貴重な種類があるようでございますので、そうなりますと3月、4月ごろの撮影になってしまいますので、なるべく早いうちに、そういったものを使う必要があった場合は新年度早々に間に合うような形で進めていきたいと考えております。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) ありがとうございます。同じときに提案をして、既に睡足軒の森のリーフレットができていまして、すごくわかりやすくて、見やすくて、本当に勉強になるリーフレットなので、今回の本多の森のリーフレットにつきましても大変期待をしております。確認ですけれども、カラー刷りでよろしいのですね。
○議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(広瀬達夫) はい。一応カラーでないとなかなか見る方もいないと思いますので、なるべくカラーでつくりたいと考えております。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) よろしくお願いいたします。
トイレの特別清掃ですけれども、先ほど1回目でもお話ししましたように、以前に学校で実施した悪臭除去特別清掃ですか、それのすごい効果に驚きまして、本当にこんなにきれいになるのだという印象があったもので、今回は学校、また公共施設にということで提案をしているわけなのですけれども、実際市長、公共施設につきまして、その辺について、やはりきれいなトイレという部分では一つの市民へのおもてなしだと思うのですけれども、その辺についてのご認識をもう一度お願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
◎市長(並木傑) 議員ご指摘のとおり、トイレは本当にきれいにするというのは常識ですので、今後も公共施設のトイレの対応についてはしっかりやっていきたいと思います。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 学校で既に実績のある清掃ですけれども、実際に予算的にはこれまでどれぐらいかかってきているものなのでしょうか。また、最近もずっと継続して清掃を続けているというふうに伺ったのですけれども、その辺についてお聞きできますか。
○議長(
島田久仁代議員)
教育総務部長。
◎
教育総務部長(渡辺哲也) 小・中学校におきますトイレの特別清掃の経費でございますが、大規模改修前に実施をいたしますと、1校当たり平均で167万円程度の費用がかかってございました。トイレ改修後には、古い時期に大規模改修を行った学校等については、その後のトイレの状況を見て、随時特別清掃を実施しておりますが、平成26年度には西堀小学校、平成29年度に大和田小学校をそれぞれ特別清掃を実施しておりますが、そのときの費用は44万3,000円ということでございました。また、平成30年度には第四小学校の特別清掃を実施しておりますが、こちらについては27万1,000円という経費がかかってございます。
以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 最初167万円でどきっとしましたけれども、だんだん下がってきました。そういった中で、特に公民館のトイレについていろいろとご意見をいただく。有料の施設でもあることから、本当にそのお気持ちもよくわかるのですけれども、例えば公民館のトイレの清掃などの検討というのはできないでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
教育総務部長。
◎
教育総務部長(渡辺哲也) 公民館についてもやはりトイレがかなり老朽化をしている状況でございます。確かに定期的に特別清掃を実施できればいいのですが、予算的なものもありますので、今後トイレの状況を見ながら、特別清掃についても予算の状況を見まして検討はしていきたいというふうに考えております。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) 市長、もう一度繰り返しになりますけれども、大規模改修ですとか改築、建てかえというのが、例えば今度
総合計画でまた示される中で、それまでの期間って結構長いではないですか。ですから、やはりそれまでトイレだけでも清掃というのは必要ではないかなというふうに思うわけですけれども、その辺、いかがでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
◎市長(並木傑) 財政的な問題もありますので、財政当局と並行して検討させていただきたいと思います。
○議長(
島田久仁代議員) 23番、白井忠雄議員。
◆23番(白井忠雄議員) ぜひご検討よろしくお願いいたします。
最後に、オリンピック・パラリンピックの観戦についてですけれども、今まだ情報が市のほうには入ってきていないという話であります。お聞きしましたところ、オリンピックでは朝霞訓練所の射撃場が6,800席あって、パラリンピックでは3,800席あるというのです。そういった施設、仮設の競技場ができるということでありますので、そのうちどれぐらい予約が入って売れるのかわかりませんけれども、そういった中にでも少しでも
子供たちが入れればなという、そんな思いもあるわけです。次回東京都あるいは国内でオリンピックがあるかどうかというのはわかりませんし、その中でましてや地元市でオリンピックというのはその可能性というのは皆無ではないかというぐらい、本当にある意味これが最後かなと思ってもいいぐらいな、それぐらいな気持ちで検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で、23番、白井忠雄議員の
一般質問を終わります。
△鈴木明子議員
○議長(
島田久仁代議員) 続いて、1番、鈴木明子議員の
一般質問を許可いたします。
1番、鈴木明子議員。
〔1番(鈴木明子議員)登壇〕
◆1番(鈴木明子議員) 1番、鈴木明子です。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告順に従いましてお伺いをいたします。市長並びに執行部の皆様には前向きなご答弁をどうぞよろしくお願いいたします。
本日は4点について質問をいたします。
まず、志木街道の
安全対策について。本線については、これまで何度も質問させていただいております。さいたま市から旧川越街道、国道254号と接続し、清瀬市方面を結ぶ路線で、交通量が多く、路線バスも頻繁に運行しており、市民需要の多い道路です。歩行者の
安全対策として、志木市との境部分からは歩道整備を、東北通りからは北野入口まではマウンドアップ方式の歩道の改良を、また旧道との交差部分までは歩道整備を今までお願いをしてまいりました。特に新座志木中央総合病院付近は歩道拡幅がされておらず、歩行者と自転車にとって極めて危険な状態です。特に病院と反対側の志木駅を出発し、立教のほうへ向かうバス停は壁沿いの側溝の上に並んでバスを待っている状態で、歩行者は車道にはみ出て歩いており、危険でございます。平成31年第1回定例会において、新座志木中央総合病院付近のバス停留所の歩道のたまり場整備について、県との協議状況について質問いたしました。そのときの答弁では、県では予算要望しているが、予算を確保できるか否かは何とも言えないということでした。その後予算が可決されたようですが、予算の内容と今後のスケジュールについてお伺いをいたします。
次に、市内循環バスにいバスの運行ルートについてお伺いをいたします。第二老人福祉センターですが、現在の大和田二・三丁目区画整理地内から大和田四丁目地内に移転建てかえ工事を行っており、令和2年1月の供用開始となっています。にいバスについては、建物出入り口付近に駐車スペースの設置をするとともに、雨天時でも雨にぬれないで利用できるように、建物にひさしを設ける予定になっております。このにいバスですが、現在市役所を起点にしており、第二老人福祉センターを発着するコースは北コースの右回りと左回り、西コースの市役所と第二老人福祉センターを往復するという3つのコースがあります。そこで、第二老人福祉センターに伴う運行ルート変更について、2点についてお伺いをいたします。
(1)、運行ルート変更のスケジュールについて。第1回の定例会の本会議において質問があった際の部長答弁では、「第二老人福祉センターの移転に伴うバスルートの変更、ひばりヶ丘駅の入り口バス停留所の西武バス折り返し場、にいバスのバス停留所を移設するということ、それからもう一点、志木駅南口ロータリーへの乗り入れ、この軽微なルート変更をこれから平成31年度は検討していきたいというふうに考えております。ことしの夏ごろには運輸局のほうに申請をしていきたいというふうに考えているところでございます」という内容でございました。運行ルート変更スケジュールについてお伺いをいたします。
(2)、第二老人福祉センター及びバス利用者への周知について。ルート変更に伴い廃止されるバス停や新規に設置されるバス停が出てくる可能性がありますし、運行ダイヤ改正も必要になってくるかと思います。第二老人福祉センターを利用される方、また市役所や新座駅などに向かうためにバスを利用される方への周知についてお伺いをいたします。
次に、防災ハザードマップについてお伺いをいたします。新座市では、防災マップ・ハンドブック、A4サイズの40ページ、地震ハザードマップ、そして洪水・土砂災害ハザードマップ、こちらは平成30年3月に発行いたしました。この中でも特に地震ハザードマップ、こちらです、地震ハザードマップになります。こちら、今回の質問に当たって、担当課からいただいてまいりました。A3サイズで、マップのほかにこのマップの利用方法、家庭でできる簡易地震診断等が掲載されておりますが、文字が細かくて、私でも何が書いてあるのか、これはよくわかりません。そこで、上里町では2009年に洪水ハザードマップ、地震ハザードマップ、そして2014年には洪水ハザードマップを改訂した洪水・内水ハザードマップをつくっています。そして、本年度4月、最新の災害想定を反映した防災ガイドハザードマップを策定して配布をいたしました。今回のマップにつきましては、B4サイズで21ページの冊子になっており、文字が大きく、高齢者でも見やすくなっております。また、地図データを使い、道路や建物の形状をより鮮明に掲載したということです。また、本庄市でも本庄市防災ガイドブックを作成しました。文字を大きく見やすくするためにやはりB4サイズ、こちらは34ページです。台風接近などによって河川の水位が上昇する際、自身でとる防災行動をまとめるマイタイムライン、そしてブロック塀の安全チェック表、家族との連絡方法を書き込めるページ、非常時の持ち出し品や備品の準備なども紹介をしております。また、ほかに地震や水害、土砂災害のハザードマップもこの中に掲載をされています。こちらは、来週ぐらいに配布される予定とのことでした。新座市でも文字の大きいハザードマップを作成してはいかがでしょうか。
最後に、ショッピングリハビリについて伺います。高齢者が買い物を楽しみながら健康増進を図るショッピングリハビリは認知症の予防やひきこもり、買い物難民対策に役立つと、全国的な広がりを見せています。この問題は今白井議員が質問したばかりではございますが、通告をしておりますので、繰り返しになって申しわけございませんが、お聞きをいたします。
山形県の天童市では、平成30年10月から高齢者をスーパーマーケットまで送迎する事業を開始いたしました。新聞記事によりますと、介護事業所が独自に行うケースがあるが、行政が音頭をとり、複数の介護事業所と商業施設を連携するのは全国に先駆けたスタイルとのことです。運転免許返納などをきっかけに高齢者が閉じこもりになり、運動能力が衰えたり、認知症になるケースがある。外出を伴う買い物をすることで、
健康寿命を伸ばす発想で、65歳以上の要支援1、2の高齢者が対象だそうです。市内に約900人おり、うち50人程度を週1回のペースで実施していらっしゃるそうです。リハビリのポイントは、手を伸ばす、しゃがむといった運動面のほか、会話を楽しんだり、計算したりと、脳の活性化にもつながり、介護予防の期待も持てるとのことです。このショッピングリハビリを新座市でも導入してはいかがでしょうか。
1回目の質問を終わります。
○議長(
島田久仁代議員) 市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) それでは、鈴木明子議員のご質問に順次お答えしてまいりたいと思います。
1点目、志木街道の
安全対策についてのご質問をいただきました。再三にわたりまして、各議員から新座志木中央総合病院付近のバス停のたまり場の関係のご質問をいただいております。朝霞県土整備事務所に再度確認をさせていただきました。予算の内容と今後のスケジュールでございますが、今年度に予算が確保できました。これから用地交渉に入る段階となっております。用地交渉の進捗次第になりますけれども、予算の範囲内において、今年度中に事業用地の用地測量、物件調査までの業務の実施を予定しております。
次に、事業の予定地ですが、病院と反対側のバス停留所の周辺で考えており、拡幅範囲といたしましては、都市計画道路東村山足立線、幅員18メートルでございますが、の計画ラインの範囲を事業用地として、関係地権者との交渉を検討しているということであります。市といたしましても当該地におけるたまり空間の早期整備に向けて、県に協力していきたいと思います。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
2、にいバスのルート変更について2点ご質問いただきました。初めに、第二老人福祉センター移転に伴う運行ルート変更のスケジュールですが、第二老人福祉センターの営業が本年12月28日までであります。来年の令和2年1月15日に移転先においてオープンセレモニーをし、16日から供用開始をいたします。それに伴いにいバスのルート変更日については、現在のところ委託先の東武バスとの調整により令和2年1月6日を予定しております。正式には地域公共交通会議での協議、陸運局からの許認可を得て決まるものであります。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
次に、第二老人福祉センター及びバス利用者への周知ですが、まずは広報紙やホームページ、公共施設やバス車内への掲示により第二老人福祉センター利用者及びにいバス利用者の皆さんにご不便をおかけすることのないよう周知徹底を図ってまいります。
3、防災ハザードマップについてのご質問をいただきました。議員からご提案がございました高齢者にも見やすいように冊子のサイズを大きくすることや、文字を大きくすることなどが考えられます。重くなるということで、その携行性の低下やレイアウトの変更によりまして、ページ数の増など、作成費用の増額が見込まれます。このため、今すぐにこれを行うことは難しい状況であります。当面は現行の防災マップ、ハザードマップを継続させていただきたいと思います。しかしながら、将来的には埼玉県が柳瀬川の浸水想定区域を見直すことが見込まれます。本市も洪水・土砂災害ハザードマップを改訂する必要がありますので、この改訂の機会に合わせて、市民の皆様にとりまして、より見やすいレイアウトになるよう研究をしていきたいと思います。
ショッピングリハビリの導入につきましてご質問いただきました。先ほど白井議員にもお答えしたとおりでございますので、本市での導入につきましては先進市の事業実施状況を注視することとともに、本市の実情に即した実施方法があるか、調査・研究していきたいと思います。
1回目、以上でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) ご答弁ありがとうございました。それでは、順次確認と再質問をさせていただきたいと思います。
まず、志木街道の
安全対策でございますが、朝霞県土整備事務所のほうから今回は予算がついたということで、用地交渉をやられるということでお聞きをいたしました。こちらは県がやられるということなのですけれども、先ほどちょっとお話にもありましたけれども、バス停留所のたまり場というところは基本的には今のバス停で考えていいということでよろしいでしょうか、確認をいたします。
○議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(広瀬達夫) 事業用地でございますけれども、当然今のバス停の場所が基本となると思いますけれども、ただ近くに
横断歩道があるのです。その
横断歩道、基本的にはやっぱり
横断歩道のたまり場整備というところがやっぱり基本になるになると思うのですけれども、事業の趣旨としては。そういったところを踏まえて、どこが一番最適な場所かどうかというのは埼玉県朝霞県土整備事務所もこれから検討した上で、そこの場所についての地権者と交渉していくと考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) 今ご答弁をいただきましたけれども、その辺について、これから県が場所等についても検討していきたいということですが、それがはっきりした時点でまた市のほうにご連絡があるということでよろしいでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(広瀬達夫) そういった細かい部分まで逐一私どものほうに報告があるかどうかは別といたしまして、市のほうでも状況把握ですとか、その辺の情報は逐一把握していきたいと思っておりますので、必要に応じて紹介していきたいと考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) 志木街道の
安全対策ですけれども、こちらは早急に
安全対策をしていただきたいと思っておりますので、引き続き県のほうには要望していっていただきたいと思います。
続きまして、にいバスの件ですけれども、今北コースと西コースというがあるのですけれども、北コースは今の第二老人福祉センターのところに行かないで、新しいところに行くということで、国道254号を渡るか渡らないかという違いぐらいなのかなと、これは勝手に私が想像しているところですけれども。西コースなのですが、今市役所から山下橋、十文字学園女子大学前、菅沢こども広場、あたご児童遊園、そして老人福祉センターに寄って、現在の第二老人福祉センターに行っています。これが移転した先に行く場合ですと、今度国道254号を渡って、新座団地付近の第二老人福祉センターのほうに行くことになるかと思いますけれども、この間に新しいバス停の新設とかそのようなことについては、どのように今の段階では検討されていらっしゃいますでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) 第二老人福祉センターの移転に伴って、にいバスの西コースのルートについてのご質問をいただきましたけれども、基本的には第二老人福祉センターは移転しますので、これにつきましては、まだ実際のところ公共交通会議、今後諮って、陸運局等の許認可を得て決まるということで、市長答弁のとおり、あくまで予定ということなのですけれども、移転に伴って西コースのほうは第二老人福祉センターのほうに行く方向でなるかと思いますけれども、それに伴って新規のバス停についても今後まだ具体的なものはないですけれども、設置することについては、その設置に向けた調整は始めていきたいと考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) ありがとうございます。どのルートを行くのか、今みたいに防衛道路を上がっていくのか、それとも志木街道を通るのかとか、それによって通るルートも変わってくるでしょうし、例えばほかのルートでいいますと、市役所発、もう一回市役所に戻ってくるのですけれども、一周ぐるっと違うところを回って、市役所から市役所までというルート設定になっております。この西コースだけは同じルートを往復しているということですので、
新座警察署とか新座駅とか何かにももし可能であれば寄っていただけると利便性が高まるのかなと思っておりますので、こちらのほうのご検討をよろしくお願いしたいと思います。
それで、ダイヤの改正等なのですけれども、そうすると西コースは今言ったように今よりも長い距離を走るようになるかと思うのですけれども、この辺のダイヤの改正ということについても来年の1月までには決定していくということでよろしいでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) ダイヤの改正の点なのですけれども、こちらについても当然北コースも含めてなのですけれども、多少なりとも移転先の第二老人福祉センターのほうの乗り入れというところが出てくるかと思いますので、当然ダイヤの多少の変更というのは出てくるかと思います。そのダイヤの変更につきましてもできるだけ第二老人福祉センターの閉館時間とかサークルの時間等を考慮できるようにダイヤを変更していきたいとは考えております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) ありがとうございます。開館時間とか第二老人福祉センターの皆様方の利便性をなるべく高めていただきたいなと思います。
それと、今このにいバスの時刻表というものが発行されておりまして、この中に各ルートの時刻と、後ろに大きくルート図というものが載っています。ここで、これの変更をしていかなくてはいけないのかなというふうにも思うのですが、また来年の夏、志木駅のロータリーの工事が終わると、ロータリーの中に入るだけなので、時間的には1分やそこらぐらいしかかからないのかなと。逆に駅で長時間とまるようになればまた別ですけれども、その路線図とか何かの問題でこれを改訂して、皆さんにお配りするということについてはいつごろ考えていらっしゃいますでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) こちらの変更に伴う周知等につきましては、最終的には陸運局の許可等を得てからということになりますので、今のところ1か月前あたりぐらいになってしまうのかなというような想定はしているのですけれども、基本的には周知についてはあらゆる媒体等を通じて徹底を図っていきたいということは考えているのですけれども、申しわけございません。こちらの時刻表の改訂といいますか、そちらについてはまた予算的な部分もありますので、今のところいつにそういったものをやっていくか、改訂してお配りする方法についても具体的な方法はまだ決まっていないという状況でございます。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) にいバスは、決して本数が多いとは言えないので、バスに乗れなかったという人が出ないようにしっかりと周知を図っていっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。
次に、防災ハザードマップの件ですけれども、本庄市と上里町にお伺いをいたしました。両市町ともB4サイズで、この5月ぐらいに改訂をされているのですけれども、お話をお伺いした際にはA4サイズだと、ほかのチラシや冊子と混同して捨ててしまったりする人がいると。啓発の意味も込めて大きいサイズにしたということでございました。本庄市の場合、表紙も黒と黄色のツートンでできておりまして、ほかの冊子と区別がつくように目立つようにしたということでございましたので、災害はいつ来るかわかりませんから、ご高齢の方も多くなっておりますので、ここで検討していただきたいと思うのですけれども。済みません、先ほどもお見せしたのですけれども、これが今新座市で使っている防災マップ・ハンドブックというA4サイズのもの、それから先ほどお見せした、これがA3サイズ、地震のハザードマップになります。それと、先ほど白井議員からもお話がありましたが、洪水・土砂災害のハザードマップ、これとても大きいものになっておりますが、この3種類、お年寄りの方が全部見られたりとか、全部とっておいたりとかするようなことが大変かと思う。お年寄りだけではなくて、皆さんそうだと思うのですが、これを1冊にまとめたものを今後つくられていくというような検討はいかがでしょうか。
○議長(
島田久仁代議員)
総務部長。
◎
総務部長(伊藤佳史) 鈴木議員から防災マップ・ハンドブック、あとハザードマップ、こちらを統合されてはというご質問ですけれども、現状予算もかなりかかってくると思いますので、すぐにということは難しいのかなというふうには考えております。しかしながら、議員おっしゃるとおり市民がお手にとって見るものですし、いざというときに活用できなければどうしようもないと思いますので、これは見やすさというのは非常に重要な視点かなというふうに思っております。現在対応を考えておりますのは、先ほど紹介ありました地震ハザードマップ、A3のもので、これは自前印刷でやってしまっている部分がありまして、非常に見づらい状況は現状として認識しております。地震ハザードマップについては、済みません、私しっかりしたものを持っているのですけれども、こちらを今年度予算化をしておりますので、業者委託の中で見やすさのほうも検討しながら今年度印刷をしてまいりますので、こちらについてはしばらくお待ちいただきたいと思います。その際に、例えば今このハザードマップにも地図が3種類入っているのです。例えばこれを一つに統合するとか、そういった検討を加えまして、その分携帯性もよくなりますし、文字なんかも大きく掲載できますので、そういったような検討はしていきたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(
島田久仁代議員) 1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) できるだけ皆さんが見やすくて、啓発になるものをつくっていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後に、ショッピングリハビリ……
○議長(
島田久仁代議員) 鈴木議員、その前に
市民生活部長から答弁の訂正がありますので、先によろしいでしょうか。
◆1番(鈴木明子議員) はい。
△発言の訂正
○議長(
島田久仁代議員) それでは、
市民生活部長。
◎
市民生活部長(細沼伊左夫) 申しわけございません。先ほど市内循環バスの利用者の周知の関係で、時刻表の関係のご質問をいただいたときに、こちらのほう、まだどうなるかわからないような答弁をしてしまったのですけれども、申しわけございません。予算が既にとれているということで、ただ実際のところ、こちらのほうは陸運局で決定してから印刷等をやっていきますので、実際のところ時期的なものは今申し上げられないのですけれども、できるだけ早くこちらのほうの……済みません、予定としましては1万部刷る予定でございまして、実際のところとりに来ていただいて、そちらを配るような方向では考えているのですけれども、その印刷の時期とか配布のできる時期につきましては、多少おくれてしまうかなとは思っておりますけれども、できるだけ早く作成して、皆さんにお配りできるようにはしていきたいと思います。申しわけございませんでした。
○議長(
島田久仁代議員) ただいまの発言のとおり訂正を許可いたします。
1番、鈴木明子議員。
◆1番(鈴木明子議員) それでは、時刻表のことで今訂正があったということで、1万部刷られるということですけれども、バスの中には当然置かれるのでしょうし、できましたら老人福祉センターのほうにも置いていただいて、利用者の方が今度からこれにかわるのですよということで手にとって確認ができるようによろしくお願いをしたいと思います。
ショッピングリハビリについてお伺いをいたします。天童市がこのたび市が主体となってやられるということで、担当課の方にお聞きをいたしました。天童市は、市内には18の介護事業所があるそうで、その事業所で組織する連絡協議会、こちらにお願いをして、連絡協議会のほうでエリアを分けて担当を決めて、そこのところがショッピングセンターなりスーパーなりに連れていかれるということで、業務委託方式で716万円予算化をしたそうです。昨年の10月から開始をして半年、現在の50名の予定でしたが、参加していらっしゃる方は20名、ふえてきているそうで、参加されている方は大変喜ばれているとお聞きをいたしました。
また、先ほど白井議員の答弁の中で、市長のほうから函館市の朝市のほうでおでかけリハビリ推進協議会というものをやられています。こちらのほうは、協議会と市が連携をしているようなのですけれども、平成29年4月に始動されて、その後朝市だけではなくて、イオンとかデパートでもやられ、平成30年度にはポイント制度や、朝市でお買い物をした方には専用コイン、1,000円で1枚差し上げて、10枚たまると500円の商品券、あえてアナログ方式で、お年寄りにもわかるようにということでやられているそうです。その函館市のほうの参加者のご感想として、80歳代の女性が到着したときは車椅子であったと。商品を見ると、興味を持ってどんどん、どんどん歩いて、途中で「休憩したらどうですか」と言っても全然車椅子に乗ろうとせず、施設内をすごく買い物をして歩いたということで、リハビリ施設でただリハビリをしていると何かやらせられ感があったり、「歩いて」と言ってもなかなか歩いてくれないのだけれども、このショッピングリハビリをやると、また次もお店で歩きたいと言って、積極的にリハビリにも参加をされるようになられているそうですので、この辺介護予防という観点でもこれから医療費の削減ということにもなっていくかと思いますので、ご検討をよろしくお願いいたします。
以上で質問を終わります。
○議長(
島田久仁代議員) 以上で、1番、鈴木明子議員の
一般質問を終わります。
△次会日程の報告
○議長(
島田久仁代議員) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。
明14日は本会議を開きますので、定刻までにご参集くださいますようお願いいたします。
△散会の宣告
○議長(
島田久仁代議員) 本日はこれにて散会いたします。
大変熱心にご苦労さまでございました。
散会 午後 零時07分...