新座市議会 > 2019-03-19 >
平成31年第1回定例会−03月19日-13号

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  1. 新座市議会 2019-03-19
    平成31年第1回定例会−03月19日-13号


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    最終取得日: 2021-05-02
    平成31年第1回定例会−03月19日-13号平成31年第1回定例会  平成31年第1回新座市議会定例会 議事日程第13号                             3月19日午前9時開議 第 1 議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算                                    (4常任委員会委員長報告) 第 2 議案第19号 平成31年度新座市国民健康保険事業特別会計予算                                   (厚生常任委員会委員長報告) 第 3 議案第21号 平成31年度新座市介護保険事業特別会計予算                                   (厚生常任委員会委員長報告) 第 4 議案第22号 平成31年度新座市後期高齢者医療事業特別会計予算                                   (厚生常任委員会委員長報告) 第 5 議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算                                   (建設常任委員会委員長報告) 第 6 議案第23号 平成31年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計予算                                   (建設常任委員会委員長報告) 第 7 議案第24号 平成31年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計予            算
                                      (建設常任委員会委員長報告) 第 8 議案第25号 平成31年度新座市水道事業会計予算                                   (建設常任委員会委員長報告) 第 9 議案第33号 新座市道路線の認定について〔市道第11―44号線〕                                   (建設常任委員会委員長報告) 第10 議案第34号 新座市教育委員会委員の任命について 第11 議案第35号 新座市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要            しない場合について 第12 議案第36号 新座市農業委員会委員の任命について〔榎本賢治氏・地区推薦〕 第13 議案第37号 新座市農業委員会委員の任命について〔並木一晃氏・地区推薦〕 第14 議案第38号 新座市農業委員会委員の任命について〔石井一夫氏・地区推薦〕 第15 議案第39号 新座市農業委員会委員の任命について〔太田重勝氏・地区推薦〕 第16 議案第40号 新座市農業委員会委員の任命について〔金子敦則氏・地区推薦〕 第17 議案第41号 新座市農業委員会委員の任命について〔須田光昭氏・地区推薦〕 第18 議案第42号 新座市農業委員会委員の任命について〔土屋清市氏・地区推薦〕 第19 議案第43号 新座市農業委員会委員の任命について〔鳥塚敦氏・地区推薦〕 第20 議案第44号 新座市農業委員会委員の任命について〔廣谷茂氏・地区推薦〕 第21 議案第45号 新座市農業委員会委員の任命について〔細沼豊氏・地区推薦〕 第22 議案第46号 新座市農業委員会委員の任命について〔山本孝一氏・法人推薦〕 第23 議案第47号 新座市農業委員会委員の任命について〔岡本和江氏・個人推薦〕 第24 議案第48号 新座市農業委員会委員の任命について〔清水洋子氏・公募〕 第25 議案第49号 新座市農業委員会委員の任命について〔高橋遼太氏・公募〕 第26 議案第50号 新座市オンブズマンの委嘱について〔橋詰裕氏〕 第27 議案第51号 新座市オンブズマンの委嘱について〔森田浩正氏〕 出席議員 21名      2番   助  川     昇         3番   小  池  秀  夫      4番   伊  藤  信 太 郎         5番   森  田  輝  雄      6番   池  田  貞  雄         7番   平  野     茂      8番   島  田  久 仁 代         9番   中  村  和  平     10番   石  島  陽  子        11番   辻     実  樹     12番   笠  原     進        14番   高  邑  朋  矢     15番   木  村  俊  彦        17番   小  野  大  輔     20番   鈴  木  秀  一        21番   野  中  弥  生     22番   佐  藤  重  忠        23番   白  井  忠  雄     24番   滝  本  恭  雪        25番   川  上  政  則     26番   亀  田  博  子 欠席議員 1名      1番   鈴  木  明  子 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市   長   並  木     傑      副 市 長   山  崎  糧  平   総合政策           永  尾  郁  夫      総務部長    細  沼  伊 左 夫   部   長                           市民生活   財政部長    遠  山  泰  久              大  塚  力  也                           部   長   総合福祉                    こども未来           鈴  木  義  弘              一 ノ 関  知  子   部   長                   部   長   いきいき                    都市整備           竹 之 下     力              広  瀬  達  夫   健康部長                    部   長   上下水道           橋  本  吉  弘      教 育 長   金  子  廣  志   部   長   教育総務                    学校教育           渡  辺  哲  也              梅  田  竜  平   部   長                   部   長                           選挙管理   会計管理者   江  原  達  夫      委 員 会   河  尻  広  海                           事務局長   監査委員           三  上  文  子   事務局長 職務のため出席した事務局職員                           事 務 局   事務局長    島  崎  昭  生              生 田 目  真  一                           副 局 長   専門員兼           佐  藤  寛  之   議事係長 △開議の宣告  (午前 9時30分) ○議長(島田久仁代議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配布してあるとおりであります。 △議長報告 ○議長(島田久仁代議員) 議長報告を行います。  代表監査委員農業委員会会長選挙管理委員会委員長から所用のため本日欠席する旨の申し出がありましたので、ご報告いたします。  次に、1番、鈴木明子議員から本日欠席する旨の申し出がありましたので、ご報告申し上げます。  以上でございます。 △議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算 ○議長(島田久仁代議員) 18日に続き、日程第1、議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算を議題とします。  18日で4常任委員会委員長の報告が終了しておりますので、議案第18号全般について質疑願います。  質疑をする際には、所管の委員長名及びページ数をお願いいたします。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。  これより討論に入ります。  反対討論願います。  12番、笠原進議員。    〔12番(笠原 進議員)登壇〕 ◆12番(笠原進議員) おはようございます。12番、笠原進です。平成31年度の一般会計予算について反対の討論を行います。  平成31年度一般会計の予算は、総額で497億8,600万円、前年度と比べると2億4,800万円の増になっている予算です。歳入で見ますと、市税は245億1,306万円、前年度に比べるとこれも5億8,320万円増の予算です。予算の全体規模が膨らみ、歳入は市税が大きく膨らんでいるというのが今度の一般会計予算です。歳出はどうかと見てみますと、前年度比で見ると民生費は4億2,662万円も減になりました。福祉関係が大きくカットをされたという予算になっています。教育費も1億円を超える大幅な減になっています。教育費については、全県の平均で見るとおよそ10%前後というふうに私たちは見ていましたので、教育予算でいうと10%を確保するというのが一定の大事な基準だというふうに見てきましたけれども、新座市はここのところずっと10%を大きく割り込んでいます。前年度が8.5%だったものに比べると今度は8.2%と、さらに教育費が大きく落ち込んだという予算になっています。  一方、ふえたものは何かと見ると、土木費が8億8,847万円の増です。もちろん土木一般が全て悪いわけではありません。土木費については、平成29年度の決算比で見ると16億8,059万円も増になっています。この予算をどう見るかという問題ですけれども、去年の9月に発表された財政健全化方針、こう言っています。「増加し続ける社会保障関係経費等の歳出を賄うだけの市税等の歳入が十分に得られていない」と、この財政健全化方針は述べていますけれども、本当にそうでしょうか。私はそう思いません。市税は伸びていますし、市民1人当たりの市税の納入額というのは、一番新しい決算統計で見ると、全国で791市ある中で103番目です。およそ上位8分の1の全国の水準にあります。一人一人の市民は、たくさんの市税を納めているというのが現状です。  これですけれども、ことしの市長施政方針では、本市の財政運営は危機的な局面を迎えており、これまでどおりの行政サービスを続けていては、この状況から脱却することはできないと述べています。このことは、この予算に色濃く反映をしています。同時に、これから先の財政の進む道もある程度示しているというふうに私は思います。  市民サービスを今までどおり続けられないといって、10事業の廃止、縮小をこの予算であらわしています。説明によると、1年間当たりおよそ約7,000万円のカットになるというのが去年説明されました。こういう方針に基づいて、この議会でも何度も問題になりましたけれども、例えば障がい者団体の憩いの森の清掃の業務委託264万円分はカットをされました。障害者優先調達推進法に基づく仕事だと言いながら、障がい者福祉課には相談がなくてこれがカットをされる。結局担当者は、財政をどうやって絞り込むかということばかりに目が進んでいるというのが、この状況を示していると思います。  この10事業以外にも新座市は、今まで赤ちゃんが生まれれば、生まれた赤ちゃんに対して絵本のプレゼントをするというので70万円ちょっとの予算を組んでやってきました。非常に喜ばれた事業だと思います。これもカットする、緑のカーテンもカットする、リサイクルの石けんも製造は中止する。今挙げたのは一例ですけれども、新座市がやってきたいろいろなものを、財政が大変だという名目でさまざまな形でカットをするというのが今度の予算だと思います。  市民のサービスの10事業とは一体何なのか。私たちは、そのことを市が知らせていないから、この議会でもやりとりしましたけれども、サービスをカットする前に、市民には該当する人にも全然知らせていないというので、私たちは共産党も加入している社会保障の市民団体の中で署名運動を始めて、市長にもお渡しをしてきました。その署名運動をやる中で、自分のうちもおむつの補助をもらっているのだけれども、そんなのがカットされるのは知らなかった、びっくりしたと言う人たちに何人も出会いました。サービスのカットされる、廃止されるという事業の中では、住宅リフォームの助成、これもなかなか建築業界は今不況ですごく大変な中で、どうやって新座市の小さな業者が仕事を確保していくかという、そういう地域活性化の中では数少ない事業の一つでしたけれども、これも廃止される。市民葬祭の助成の問題は、きのう反対討論を辻議員がやりましたけれども、周りの人がみんなやっているのに、新座市はこれも廃止する。難病患者の見舞金については、今度は縮小する。重度の要介護の高齢者手当は、昨年度の実績でいうと892人という人数がいましたけれども、この人の高齢者手当をカットする。おむつ代の助成も1,209件という報告がありましたけれども、それもカットする。介護保険の利用助成については、2分の1低所得者の人たちに対する補助をずっと続けてきたのに、これを4分の1にカットして、新規はやめて、さらに次年度には廃止をする、そういう予定になっています。  この訴えを石島議員は取り上げましたけれども、私は年齢が70歳代に入ったのですごく共感します。どういうことかというと、83歳の夫がもう十数年も妻を老老介護している。重度の要介護の高齢者手当おむつ代助成と介護保険の利用助成をもらっている。これはもらっているというのは、みんな低所得者という意味ですから。低所得者の人たちがもらうのですから、高額所得の人がもらうわけではありませんから。そういう補助を受けている。これが市の言うとおりにカットされると、1か月9,000円も支出がふえてしまう。年金がずっと減り続けている中で1か月9,000円も減らされたら、何を削っていいのかわからないという訴えです。私もさっき言ったように70歳代になって、周りの人たちが決して老老介護は珍しくないという状態になっています。新座市は、特別養護老人ホームが比較的よその市に比べると多いとはいえ、みんなが入れるわけではありませんから、だから自宅でどちらか片方が倒れたりしたら、もう自宅で介護せざるを得ないという、そういう人たちにとってみたらこういう手当は本当に切実です。だから、新座市は比較的埼玉県内では福祉が充実している、面倒見のいいまちというふうに知られてきた。そういうものを、今の方向で行くと根こそぎ評価を台なしにしかねない、そういうことを今度は示しているというのが今年度の予算だと思います。  私は、経常収支比率が95%以上だということを繰り返し主張して、この財政健全化方針もそのことをすごく強調しているわけです。でも、この95%以上だということをそんなに過大視する必要はないと繰り返し言ってまいりました。  財政力がどうなのかと見るのであれば、それはもう財政力指数で見るというのは当たり前で、経常収支比率で見ようという自治体はありません。それはもう間違いだと思います。    〔「そんなことないです」と言う人あり〕 ◆12番(笠原進議員) どうぞ。    〔何事か言う人あり〕 ◆12番(笠原進議員) いや、笑う話ではないです。それは財政運営の問題なのです。経常収支比率を過大視して、扶助費を敵視するのは、これはもう明らかな間違いだと思います。  扶助費は、平成27年度は総額でいうと……    〔何事か言う人あり〕 ◆12番(笠原進議員) 市長、不謹慎ではないですか。議会で討論しているときに「笑っちゃうよ」と言うのは、おかしな話でしょう。違うのですか、並木市長。問題だと思います。議長、後で問題にしてください。  扶助費は、平成27年度は総額で150億5,000万円です。平成28年度、平成29年度と過ぎて、平成29年度は162億1,500万円になりました。約12億円ふえています。でも、私は、扶助費がふえていること自体が問題ではないと思います。  一般財源はどう使われているかというと、この平成27年度は51億4,000万円です。平成29年度は51億6,000万円です。扶助費の総額は12億円ふえたけれども、一般財源は2,000万円しかふえていません。平成29年度でいうと、一般財源は全体の32%です。3分の1です。3分の2は、国や県から国庫支出金や県支出金として来ているという話でした。一般財源をどう使うのかということが一番大きな問題だと私は思います。  財政健全化方針の中で見直しをしないと言っているのが、扶助費等はそういうものについては見直しをしたいというふうに言っているけれども、見直しをしないと言っているのが大型公共事業です。理由は、次年度以降に役立つものだからという話であります。私は、それは違うと思います。いろいろ財政運営は難しい時期がありましたけれども、前にも言ったように、前の市長の須田市長のときには、南口と北口とやって、「北口もスタートするのは危ないよ」と言ってきたけれども、スタートして大変だというので一時期見直しをする時期がありました。私は、何で福井市が出てきたのかよくわかりませんけれども、福井市が出されたときも、福井市も大型事業も見直しすると言っているのに、新座市は大型事業は見直ししないで扶助費は見直ししたい、サービスは削りたいという考え方は、極めて間違っているし、危険なやり方だというふうに思います。  北口の土地区画整理事業と大和田二・三丁目の土地区画整理事業と、2つの土地区画整理事業が膨らんでいっています。平成31年度の予算は41億4,400万円です。片方で財政が大変だと言いながら、区画整理事業の予算はどんどん膨らんでいます。財源内訳がどんなふうになっているかと調べてみました。41億4,400万円のうち国と県が負担をしているのは4.2%です。先ほど言った扶助費については、65%を国が負担をしています。だけれども、この土地区画整理事業は4.2%しか国と県は負担していません。市の負担は、当年度の一般財源と後々の過年度の負担になる市債と、市債はほんの一部、地方交付税見直しの部分がありますけれども、それはまた大和田のところで討論したいと思いますけれども、ほんのわずかです。市債の大半は市が負担をするものです。これを合わせると72.5%負担しています。41億円のうち地権者の負担は23.5%です。大半は、市の一般財源と後年度負担になる市債でこの事業を請け負っています。そっちは見直しをしないで、大半を国、県支出金で補填されている扶助費のほうをどんどん削っていくという考え方は、間違っているというふうに思います。  先ほど言ったように、土木費が8億8,000万円ふえたというふうに言いましたけれども、その一番大きな問題は、大和田二・三丁目の一般財源の繰出金が前年度と比べると3億2,000万円ふえているという点です。だから、福祉の予算をちまちまとあっちこっち小さく削りながら、今年度は3億2,000万円ふえた大和田二・三丁目の一般財源の繰出金をどう生み出していくかという、この予算構成になっていると思います。  基本的な考え方を示しました。同時に、市長施政方針でいくと、今後の部分についても、これはさらに市民サービスのカットをしていくということを予期するような表現になっています。もう一度、市がやる仕事は何なのか、地方自治法は市民の福祉の向上というのが市の一番大事な仕事です。その本来のところに立ち返って財政運営を見直すべきだと思います。  繰り返し財政は危機だと言うけれども、決して市の財政は危機的状況ではありません。財政力指数でいうと、全国7分の1の上位です。市税の1人当たりの負担、納めている金額でいうと8分の1の上位にあります。金はないわけではありません。全体の財政の金額も膨らんでいます。市税も膨らんでいます。問題になるとすれば、財政運営能力が問われています。お金がないわけではありません。財政運営のやり方が問われているというのが今新座市の置かれている状況だというふうに思います。  その運営のやり方の部分で極めて端的に示している2点を述べたいと思います。1個は、スマートインターチェンジです。スマートインターチェンジの研究は、今までもやってきました。研究するのは必要なことですから、これは構わないと思います。今回約500万円を予算化したのは初めてのことです。保谷朝霞線のところに接続して、それでスマートインターチェンジを研究したいというふうに言っていますけれども、くどいようですけれども、保谷朝霞線が馬場のところを通ってくるということは近い話では絶対ありません。今の進行の状況から見たら、産業道路まで完成するのだって、完成するとしてもかなりの長い年月が必要になります。産業道路を越えて堀ノ内から馬場のところへ行くなんていうのは、本当に県がやるかどうかと、私は疑わしいと思っていますけれども、それでも近い話ではありません。そこのところの研究のために、さっき言った障がい者の清掃事業の264万円は削っても、500万円新たに、何十年先になるかわからない話についての研究の予算をつけるというのは、どう考えたって財政運営はおかしいと思います。  もう一点は、地下鉄の12号線の基金です。財政調整基金は、何かというときに取り崩してすぐ使えます。地下鉄の12号線の基金は、地下鉄の建設費にしか使えません。地下鉄12号線の建設費が、地下鉄が来るのがいいか悪いかは別にして、新座市に入ってくるのは一体いつのことなのか。できるとなっても、想像もつかないずっと先の話です。そのために、5億円を積んでおくことが決意のあらわれだという財政運営のやり方は、どう考えても納得できないし、財政運営にたけた人から考えれば、何でそんなおかしなことをやるのだというふうに思います。これは、当然取り崩して財政調整基金に積むべきだと思います。財政調整基金が足りない、足りないと言いながら、使えるめどもないようなところにずっと基金を積んでおくというのは、財政運営が稚拙だというふうに言わざるを得ません。  2つの点を挙げました。こういうふうに財政運営についても大いに見直してもらって、せっかく市が世論調査をやると、だんだん、だんだん新座市に住みたいとか、新座市の福祉制度がよかったとかいう評価が高くなって、本当に30年前のときの私たちもやった市民調査だと、新座市に住みたくないというのが多かった。でも、どんどんふえてきた。それは、やっぱり一番大きいのは、18歳までの医療費無料化に見られるように福祉を優先してきているまちだという評価だと思います。  ここを大事にした財政運営をぜひ切りかえてやってもらいたいということを強調して反対の討論とします。    〔「討論している最中にあっちが笑うんだから」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 不規則発言ですので、そこに対する発言の取り消し命令等はできませんので。    〔「それ取り消しじゃなくて不謹慎じゃないですかと言っているんだから、ここのところは取り消さないとまずいんじゃないですか」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) でも、命令できないですよね。    〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。   休憩 午前 9時52分   再開 午前 9時59分 ○議長(島田久仁代議員) 休憩を閉じて会議を再開します。  討論を続けます。  賛成討論願います。  21番、野中弥生議員。    〔21番(野中弥生議員)登壇〕 ◆21番(野中弥生議員) 21番、野中弥生です。議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。  平成31年度一般会計当初予算は総額497億8,600万円、前年度比0.5%の増となっております。歳入については、市税が245億1,306万5,000円、前年度比2.4%の増加で、特に個人市民税では納税義務者の伸びによる均等割の増加、所得割においては3億4,506万1,000円、3.5%の増加が見込まれております。とはいえ、引き続き厳しい財政運営であることは、財政調整基金の残高が3億7,000万円、市民1人当たり2,000円という金額にあらわれております。市民生活に影響の出ないよう気を配り、予算編成にご苦労されていらっしゃったことは理解し、一定の評価をいたします。国の交付金や交付税など適正に見込んでいただいていると思いますが、税収の確保に取り組まれる姿勢に対しても評価をいたします。  次に、歳出について評価すべき点を述べさせていただきます。教育関係では、各中学校に10台のタブレットが整備をされます。1個10台という微妙な数でどんなことができるのかと思いますが、しっかりと活用いただければと思います。  英語教育の充実については、GTECを全中学生にとの教育長の思いをお伺いいたしました。国際化教育特区であった新座市の英語教育のレベルを落とさないためにも、ぜひ実現していただきたいと要望いたします。  ハード面では、新座小学校の屋上防水改修工事、無事故での工事をよろしくお願いいたします。  学校校舎長寿命化計画も進められているとのこと、期待しております。  また、平成32年11月1日の市制施行50周年に向けてのイベントや市史編さん事業も評価をさせていただきます。  公明党の推進で全国的にワイファイの整備も進めていただいております。市民生活の利便性向上、防災対策にも有効です。評価をいたします。  環境関係では、粗大ごみの受け付けと収集が委託となりました。市民の方への周知をしっかりとしていただき、混乱のないよう事業を進めていただくよう要望いたします。  リサイクル石けんについては、製品化された方の情熱とその品質のよさで本当にすばらしいものだと思っております。場所が探せないとのことで休止されたことは大変残念に思っております。再開していただける事業所をぜひ探していただけるよう再度要望いたします。  福祉分野では、埼玉県からの指導が入っているにもかかわらず、18歳までのこども医療費無料化、がん検診無料化の継続をしていただいていることを高く評価いたします。レディースデーの拡大やネウボラの整備など、子育て世代、女性と子供に優しい事業の実施について高く評価をいたします。  今回初めて不育症検査の助成事業が盛り込まれており、評価いたします。周知に努めていただくよう再度要望しておきます。  児童対策については、保育園をつくっても人手が足りずという状況をどう乗り越えられるか、やはり保育士の処遇改善のための予算を確保しなければならないのではないか、また十文字学園女子大学で幼児教育を学ぶ保育士の卵である学生が多数いる本市ならではの施策を考えていただければと要望いたします。  今や保育士は女性だけの職業ではありません。男性の保育士もいらっしゃいます。処遇改善で保育士が憧れの職業になれば、保育士のなり手は当然ふえてまいります。市の発想の転換を望みます。放課後児童保育室の整備、ココフレンドの拡充で子どもの放課後居場所づくりを進めていただいていることを評価いたします。今後も、福祉部門、教育部門が一体となった子供たちの健全な育成のための施策展開を期待をいたします。  待望の児童発達支援センターが10月に開所いたします。みどり学園とわかば学園の子供たちを一体で見ていくとのこと。ただ年齢別にするのではなくて、一人一人の状況に合った療育を引き続きしていただけますようお願いいたします。  また、今後さまざまな相談事業も展開されることになると思いますが、こちらも頑張っていただきたいと要望いたします。  来年1月の供用開始に向けた第二老人福祉センター施設整備についても評価いたします。  さまざま福祉部門については削減される予算もあり、苦渋の選択を迫られていることもあります。ただ、民生費138億円、土木費31億円、このところからも民生費が新座市の財政を一番圧迫しているのはよくわかります。その中でも、ぜひ1人に寄り添い、大変な思いをしている人に思いをいたす姿勢であってほしい。その思いがあれば、みずから道は見えてくると思います。  建設関係では、道路維持費、道路新設改良費について大幅に予算が拡充されたことを評価をいたします。  止水板等設置工事補助金については、いっ水地域の皆様への周知、ぜひその方たちの相談に乗っていただけるよう要望いたします。  道路関係については市民要望が多く、また昨今のゲリラ豪雨によるいっ水のご相談もますますふえてまいります。財政の厳しい中、市民要望にできるだけ応えたいという市職員の皆様の熱意と、なかなか思いどおりに予算がつけられないというジレンマに悩む姿をいつも目にしており、ご苦労を感じているところです。今後ともよろしくお願いをいたします。  志木駅のホームドア設置については、安藤友貴県議会議員が力を入れて進めてきた事業です。平成32年3月の供用開始に向けて、また志木駅南口、新庁舎建設第2期工事も着々と進んでおります。評価をいたします。  平成33年度から平成52年度を目標年次とした都市計画マスタープランの策定作業が始まります。新座市のまちづくりの基礎となる大事な計画です。しっかりと進めてください。  また、リフォーム工事についての予算はなくなりましたが、耐震改修に合わせてのリフォーム工事については引き続き残していただいているので、周知をしっかりしていただきたいと要望いたします。  総務関係では、平成33年からの市の最上位計画である総合計画の策定作業が始まります。しっかりと進めていただきますようお願いをいたします。  シティプロモーション、ロケツーリズム、来年のオリンピック・パラリンピックへの取り組み等を頑張っていただいています。評価いたします。  委員会では、市職員の新座市在住割合をお伺いいたしました。全職員875名中356名、40.1%、新卒採用職員では22人中4名、18.2%が市内在住ということでした。市内外から優秀な人材を募集をされているという、その姿勢は理解できますけれども、防災面などいざというときや税収への貢献などを考えると、もう少し新座市在住の職員をふやしていただけないかと思います。  シティプロモーションで戸建てに住む30歳代、子育て世代をターゲットに呼び込むならば、まず市職員の皆様に住んでもらいたい。地域の課題をともに悩みながら、新座市を心から大事にしてくださる職員を育成するためには、住んでもらうことが一番です。職員の皆さんが新座市に越してくるインセンティブが必要だと感じます。要望しておきます。  また、システム関係なのですけれども、RPAについては作業効率の向上、働き方改革の後押しとして評価するものですけれども、システム関係の人材育成にぜひ力を入れていただきたいと思います。  システム関係については、担当者が異動してしまうと違ったやり方でシステムを継ぎはぎして管理することになって、基幹系システムの仕組みが誰もわからなくて、間違った文書が大量に作成され続けていても誰も気づかないというブラックボックス化してしまう野良ロボットという、そういう問題が今発生していることもあるそうでございますので、ぜひこのシステム関係への人材育成のことは急務だと思いますので、頑張っていただいていると思いますが、ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、私などが申し上げるのはどうかと思うのですけれども、市職員の皆様には、全体の奉仕者として市民の信頼に応え、高い倫理観と使命感を持って法律による行政を行うこと、また不正、不祥事の防止と職場外での行動を意識していただき、今後とも市民サービスの充実に努めていただきたいとお願いして、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。  15番、木村俊彦議員。    〔15番(木村俊彦議員)登壇〕 ◆15番(木村俊彦議員) 15番、木村です。議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算に反対の立場で討論を行います。  今回の予算を見て、今回だけではないのですけれども、ここのところずっと上がっている問題として、1つは財政が厳しいというふうに言われているのは、原因はやっぱり大型事業を連発されてきたことに問題があるというふうに思っています。  それと、もう一つは、気になっているのはマイナンバーの問題は気になっています。これは、両方とも大型事業も並木市長が始めたものではないとは思いますが、引き継いできている問題で、市長がずっと再三おっしゃっているのは、土地区画整理事業というのは一旦始まったら途中ではやめられないと、突き進むしかないというようなことを何度もおっしゃっているという。それは、そういう事情はあるのかなというふうには思いますけれども、だからこそ慎重に取り組まなければいけないというふうに思っているわけですけれども、あとマイナンバーに関しても、これは新座市が独自で決めたわけではなくて、法定受託事務ということで国からおりてきているものですから、ただコンビニエンスストア交付等は、これは市独自で始めたもので、私はこの後この問題はすごく大きい問題になっていくだろうというふうに思っています。職員も大変な思いをして、マイナンバーに振り回されてきたことがあると思いますし、今回もマイナンバーカードが147枚、通知カード621枚の紛失件数というのも報告されていて、プライバシーの個人情報の問題等、この後何でこんなにマイナンバーを広げることにこだわっているのかという。マイナンバーを広げるために保険証も組み込んでいくというのが、国の段階ではそういうことも動きつつあるというのも聞いています。  両方とも市独自で、並木市長が言ったからすぐ変えられるというものではないということはわかりますけれども、相当大きな問題になるので、特にこのマイナンバーに関しても、私なんか本当にコンピュータとかよくわからない世界で使っている部分がありますけれども、なかなかIT企業がいろいろ言うことについて、市としては言われたままにお金を出していくしかないというふうな、そういう状況がずっと拡大していくということを懸念しています。  それから、大型事業に関しては、財政的にそれがかなり厳しい状況を招いたということもあると思いますけれども、それだけではないというふうに思っています。  特に大和田二・三丁目に関しては、農業を行っていくとしたら、新座市の中ではかなり残った、まとまった畑地帯だというふうに思っていましたけれども、それを市街化してお金を取れる土地にしていこうということで始まったわけですけれども、1つは農地が失われていくということに対しての問題を感じております。農地、畑は、もともと先祖代々つないできたものですから、農家にしてみたら置いておきたいわけです。そうすると、その前に売るとしたら、まず雑木林から売っていくというのは当然出てくるわけで、こういう大規模開発によって雑木林がどんどんなくなっていくという、それについて、いろいろ環境保護の面から考えても、集中豪雨等が続く、そういう自然環境で災害が起きる中において雑木林がなくなっていくということは、大きな問題につながっているのだというふうに思っています。大和田二・三丁目に関しても、もともと市街化調整区域でしたから、25ヘクタールあった農地というのが、今はまだ工事中ですけれども、5.5ヘクタールというふうに聞いています。これも生産緑地というか、足して残るわけですけれども。  一方、生産緑地に関しては2022年問題、500平米以上の市街化区域内にある農地というのは、生産緑地として税の優遇策はあるわけですけれども、これが2022年に期限が切れるという。新座市内では、276地区のうちの217地区がこの指定期限を迎えるということで、一斉にここら辺が宅地化されていくということもあるのではないかなという。新しくその2022年からは、10年更新で特定生産緑地という形で国も新たな制度をつくっていますけれども、本当にそういうふうに畑として残っていくのだろうかという、そういう気持ちはあります。そのためには、やはり農業をやっていこうというふうにまず思わなければいけないわけで、農家の方が農業をやっていきたいというふうに思うような施策、いろいろ後継者がいないとか労働力不足だとか、地域の理解だとか、そういうものを本気で今やっていく必要はあるのではないかなと。そこのところは、やっぱりまだまだ不十分だというふうに思っています。  ただ、一方で、評価する点としては、体験型農業に新座市も取り組んでいますので、体験型農業もずっと低調だったのですけれども、ここ数年何件かやり始めているところはふえているという。これは、一つ特記しておくべきものだと思います。  それから、ユニバーサル農業に関しても、なかなか手を挙げるところがなかった。これがようやくやりたいというところが出てきた。今後は、やっぱり市民と農家をつなぐものとしてつくっていきたいという、そういう答弁も聞いていますので、ぜひここら辺は広げてもらいたいという。農業をどうやって広げていくのか、存続できるようにしていくのか、ぜひやっていただきたいというふうに思います。  それから、もう一つ懸念しているのは、大和田二・三丁目も大型店舗ができてきているというのがあるわけですけれども、何かおしゃれな商店ができましたという、そういうことだけではなくて、一方では古いまちの中では、私が住んでいる新座団地あたりももう商店がどんどん潰れているのです。この問題は、同時に考えていかなければいけない問題だと思います。大体1年間で16あった商店会が13にまで減ってきたという、このことは相当深刻に考える必要があるのではないかなというふうに思っています。これについても、やっぱり老朽化してきた商店というのは大体購買量というのも減ってきているし、それから大型店舗が規制緩和であっちこっちに大型スーパー等もできていますから、こういうものに車を持っている人たちがみんなそっちへ行ってしまうという、そういうことで潰れてきているというのがあると思うのです。やっぱりどうしたらそういう古い町並みの中で暮らしていけるか、これは極めて福祉の問題でもあって、若い人たちだけのまちをどんどんつくっていくということではなくて、古いまちの中に若い人たちがどういうふうに入ってもらうのか、空き家活用等、そういうことはやっていくべきだし、そうすれば商店ももっと元気なものになっていくのではないか。  ただ、一方で、すこやか広場に関しては、これは何か所しかありませんけれども、すこやか広場がある商店というのは比較的元気に持ちこたえているという。だから、これは地元の商店がちゃんと地域とつながるとか、一つのコミュニティの場になっているという、もうちょっと評価してもいいのではないかなというふうに思いました。  それから、北口の土地区画整理事業に関しては、今一番大きな問題は大和田小学校がもう満杯状態だという。南口の開発の人たちが学校に入るだけでも、もう枠はないという。この後北口の区画整理が進んで、マンションだとか住宅がふえてきたときに、一体その子たちはどうするのだろう、そういうふうにも思います。  公共施設の問題というのは、私が住んでいるところもそうですけれども、古い町並みというのはもう高齢化していますけれども、建物も高齢化して老朽化しているという。そういう古い町並みの公共施設を老朽化対策として改修していかなければいけないという問題と、新しくできた若い人たちのまちにも、要望があればそっちも公共施設を建てなければいけないという二重投資になっていくわけです。だから、そういうふうになったときに、やはり怖いのは、利用頻度がどうなのだろうという、そういう公共施設の再配置計画という話も出ていますけれども、ちょっと古いところのまちが潰れて新しいところへ行ってくださいという話になると、歩いていけるところでなければ高齢者は行けないという、そういう公共施設のあり方というのがどうなのだろう。  これも私もずっと体験してきているのですけれども、古い町並みの中にやっぱり若い人たちを入れていくということがあれば、公共施設も有効に使えていくという。今新座市は、ある意味では大和田地区も学校が足りないという話が一方で出てくる。そういうふうになったとき、私は住んでいたところのうちの子も通っていたような、旧新座小学校なんかはやっぱり置いておけばよかったという、そういう話にもなるのではないか。今から学校を建てるといっても、そんなまとまった土地も手に入らないし、大正保育園も潰さなくてもよかったという。そういう意味で、世代間が少し混合したまちづくりというのが大きなテーマではないかというふうに考えてもらいたいというふうに思っています。  それから、あとシティプロモーションに関しては、市長はずっと力を入れられているのはわかっているのですけれども、平林寺、野火止用水というのはずっと観光の目玉というふうに思っていたのですけれども、いつの間にか平林寺との関係もいろいろあって、そこら辺がなくなって、ドラマやCM、映画のロケ現場を誘致していくということをいろいろ言われているわけですけれども、私はもうちょっと地域で動いている、住民が主体的につくろうとしている、そういう動きの中にもすばらしいものがいっぱいあるので、ぜひ足元に目を向けて、そういうところに光を当てていくという。全部お金がかかるものではないものもいっぱいありますので、ぜひそういうことはやってもらいたいというふうに思っています。  それから、最後に、やはりこれから高齢化していって、いろんな意味で認知症の高齢者もふえていくだろうし、要支援、要介護の人たちもふえていくという中で、新座市に若い人をどんどん入れて税収を上げていくということもあるかもしれませんけれども、同時に、そういう高齢化してきたまちの中で支え合いをどういうふうにしてつくっていくのか、地域福祉の課題でもあると思いますけれども、そこら辺は大きな課題だと思うのです。ただ、ずっと見ていくと、市役所の中でもそういうことに対応できるような職員体制になっているのだろうか、とってもこれは疑問に思う部分があります。  今回も、障がい者団体が行っていた公園清掃を取り上げてしまったという、これはみどりと公園課でした。  もう一つ、別に私が聞いているのは、市が貸し出していたリースの送迎車というのはここで期限を迎えるから、それについてもここでないことにしてくれという。それは、そういう話は今まであったのかもしれませんけれども、でもこれは別の管財契約課だったと思うのです。
     ただ、その問題も大きな問題としては、そういう事態があるということを障がい者福祉課は知らなかったと言っているのです。だから、やっぱり障がい者福祉課だけが全部やるということではなくて、各課が全てそういう福祉度を上げていくという。共に暮らすための新座市障がい者基本条例もあるし、障がい者基本計画もある、そういうものを自分の問題として考えていくという姿勢も必要だし、障がい者福祉課がそういうことを広げていく一つのステーションであるという、そういうふうにやっていく必要はあるというふうに思いますので、障がい者福祉課に任せるのではなくて、やっぱり市全体がそういう福祉度をアップしていくという、そういうことをぜひ考えてもらいたいということで、一応反対討論を終わります。 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。  3番、小池秀夫議員。    〔3番(小池秀夫議員)登壇〕 ◆3番(小池秀夫議員) 3番、小池です。議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、賛成の立場で討論させていただきます。  現在の本市の財政状況ですが、平成31年度当初の財政調整基金残高が約3億8,000万円と非常に少ない状況になっています。総務常任委員会での説明があったところですが、近隣の3市の現時点の財政調整基金は、朝霞市が約20億円、志木市、和光市が約10億円であり、またこれを人口1人当たりにすると、朝霞市が約1万5,000円、和光市が1万2,000円、志木市が1万3,000円であるのに対して、本市は2,000円と、心もとない状況です。このような中において、昨年示された新座市財政健全化方針では、本市が有する30万平米の借地のうち、すぐにでも買い取り要望がなされてもおかしくない土地が30億円程度あるとのことです。借地の買い取りや大きな災害時、財政調整基金残高を超える緊急な事態を考えると、財政健全化方針で掲げた経済収支比率の改善と財政調整基金の積み増しという2つの目標達成は、本市の重要かつ喫緊の課題であると思います。  本議会では、財政健全化方針を踏まえて見直しがなされ、10事業に加え、今後も引き続き事務事業の見直しを行っていくことを表明した市長の施政方針についても、またそれぞれの議論がなされました。その議論の中では、本市の財政は本当に厳しいのか、用いている指標が違うのではないか、本当はお金があるのではないかといった趣旨の発言がありました。しかし、本会議や総務常任委員会における市長や執行部の答弁において、本市の財政力について詳細にわたる説明がなされ、県内や近隣の市と比べ、本市の財政は本当に厳しく、また財政運営を抜本的に見直す必要があることを改めて認識いたしました。  また、事務事業の見直しは必要であると思いますが、見直しに当たっては歳入を含め全ての事業をよく吟味していただき、市民のためにという視点を決して忘れずにいていただくことを強く要望し、またさらにここに来まして、それぞれの方で反対の方もありますけれども、大和田二・三丁目の土地区画整理事業のように、まだ新座市としても市街化調整区域が40%近くございます。やはりこの調整区域をいかように活用し、また市街化調整区域の区画整理事業を進めていく方策でのまちづくり構想の一環としても、先ほどから言っております地下鉄12号線の延伸、これの実現に向けて、今まで以上に積極的に働きかけ、1人でも2人でも新座市はいいという形を、住んでみたい、行ってみたいという形のものを我々でつくっていかなければいけないと思います。そのような形を強く強く要望しながら賛成討論といたします。  失礼しました。ありがとうございます。 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。  14番、高邑朋矢議員。    〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕 ◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議案第18号に反対の討論をいたします。  今小池議員が、財政調整基金が3億円しかないとか、それから借地が30万平米あって、それの買い取りに30億円かかるとか、非常に財政難ということを言われていたわけなのですけれども、こういうことになることを予想して私たちは大型事業の同時並行に反対をしてきたのです。私は、新庁舎の建設にも反対しましたけれども、財政難であるならば、やはり財政難であるような姿勢を貫けばいいと思うのですけれども、片方では財政難、片方では大盤振る舞いみたいな感じでどうも納得いかないのです。  先ほど笠原議員も言いましたけれども、地下鉄12号線の基金が5億円あります。やはりこの5億円というのは本当に地下鉄が来ないと使えないわけですから、今本当に困っている人たちに使うべきだと思うのです。区画整理で同時進行で結構苦しい状況なのに、今市街化調整区域をまた市街化区域にしてという、またそこにお金がかかっていくわけではないですか。どんどん、どんどん元が取れるのは後の話であって、今現在はとれていかないわけです。今私が一番大事だと思っているのは、やはり保育園の待機児童だと思っています。3月1日現在で467人いるわけです。子育て世代を新座市に呼び込もうとすれば、当然待機児童をなくしていかなくてはいけないわけです。待機児童をなくしていけば税収もふえるのではないですか、何十年後の話ではなくて。  それから、やはり子育て世代を新座市に呼び込みたいのであれば、やっぱり小・中学校のレベルを上げるというようなこともとても大事だと思うのです。  くどいようですけれども、そんな中で教職員の先生たちからは、財政難という理由で864万円も年に徴収しているわけです。だけれども、学校の先生たちというのは超過勤務手当がないわけです。非常に大変な環境の中で頑張っていると思います。私自身も、部活動の時間を時給で計算したら時給38円というときがあって、自分でも笑ってしまったのですけれども、私は好きでやっていたから構わないのですけれども、今学校の先生というのは本当に大変な状況の中で働いています。その先生たちから年間1万8,000円ですか、ほかの市より余計に取って、頑張れと言っているだけなのです。校長会からもそういう要求があったと言っていましたけれども、ぜひこれは直してもらいたいというふうに思います。  その一方で、財政難と言いながら、公用車に関しては、市長と議長、教育長の公用車に対して、この間資料をいただきましたけれども、確かに稼働率はすごいなと思いました、一番多い月でも88回、出庫回数がありますので。  ただ、学校の先生だってほぼ公用で、私は公用車だと思います。研修に行ったりするのも公用だろうし、引率に行くことも公用だろうし、子供を連れて病院に行くこともあるでしょうし、公用のことがとても多いと思いますので、公用車扱いにすべきだと思うぐらいなのです。  一方では、864万円、でも一方では、その2台だけで1,650万円市民の税金を使っているわけですから、やはりこれは財政難と、それからそうでもないのと使い分けているような感じがしてなりません。  それから、スマートインターチェンジに497万円にも驚きました。大和田二・三丁目、北口区画整理への8億円以上の繰出金があります、ことしも。そこにはお金をかけておいて、やはり障がい者の雇用をカットしたり、それから在宅介護のおむつ代までカットするという、本当にそんなに財政難なの、でもスマートインターチェンジには500万円もかけるのみたいな、こっちにはすごくお金をかけるけれども、こっちのほうはすごく冷たいというような、そういう市民から見たらどっちなのだいというようなアンバランスというか、よくわからないと思うのです。  例えば私は陸上競技場の話を時々持ち出しますけれども、公認の陸上競技場の備品類というのは市がしっかり管理すべきものだと思うのですけれども、今コンピュータだとかそういうものの修理というのは、実はそこで競技している団体が修理したり、業者を呼んで直したりしているのです。とてもこれは恥ずかしいことだと思います。市がやるべきことは、ちゃんとやるべきだと思います。要するに財政難というのはわかるけれども、だとしたら地下鉄12号線の基金は取り崩して財政調整基金に積むなりなんなりして、やはり市民のサービスに向けるべきだと思うし、おむつ代はもちろん、障がい者雇用ももちろん、そういう市の備品の管理だとかそういうことにちゃんと振り分けてほしいなというふうに思います。  最後に、子供の医療費なのですけれども、委員会のほうで乳幼児分が大体2万件、幼児分が16万件、それから小学生が10万件、中学生が3万6,000件、それから高校生が2万5,000件ということで、どこの世代もやっぱり病気には勝てないわけで、このこども医療費の助成ということは、私も今、今度高校1年生になる子がいますけれども、とてもありがたい制度だと思います。  ただ、この間も話しましたけれども、とても元気な子供たちが部活帰りに接骨院へ寄って、そして部活の疲れを、スポーツの疲れを癒やすためにこのこども医療費を利用して、ただでスポーツマッサージを受けているという現状はあると思うのです。この委員会の中での報告でも、「保険適用の治療についてのみを助成対象としており」と書いてあります。それはもう当たり前のことで、その中にスポーツマッサージも入っているわけです。うちの子も利用していましたけれども、一緒に行くと本当にたくさんの元気な部活帰りの中学生・高校生がたくさんいるわけです。そういったこともやはり考えなくてはいけないなと思います。  ぐあいが悪い、あるいは本当に病院に行かなくてはいけない老人も含めて、いろんな幼児も乳幼児も含めて、そういう本当に必要な人がこの制度を利用することはとてもいいことだと思うけれども、うちの子もそうですけれども、本当に元気でちょっと筋肉痛だみたいな感じで利用するというのはいかがなものかと私は思うのです。そこをちょっと指摘して反対討論といたします。  以上です。 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  本件を起立により採決いたします。  4常任委員会委員長の報告は原案可決であります。委員長報告に賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第18号は4常任委員会委員長報告どおり原案可決されました。 △議案第19号 平成31年度新座市国民健康保険事業特別会計予算〜議案第22号 平成31年度新座市後期高齢者医療事業特別会計予算 ○議長(島田久仁代議員) 日程第2、議案第19号 平成31年度新座市国民健康保険事業特別会計予算から日程第4、議案第22号 平成31年度新座市後期高齢者医療事業特別会計予算までを一括議題とし、厚生常任委員会委員長の報告を求めます。  厚生常任委員会委員長。    〔10番(石島陽子議員)登壇〕 ◆10番(石島陽子議員) 議案第19号 平成31年度新座市国民健康保険事業特別会計予算について、審査の内容と結果を報告いたします。  結論は、全会一致で賛成です。  質疑を紹介します。  質問。予算書のほうで、健康保険税収納率の今年度の目標と、担当課としての税収増の取り組みについてどのようにお考えになっているか教えていただきたい。  答弁。国民健康保険税の収納率は、平成29年度決算で出ている90.81%で予算を見ているところです。税収増に向けた納税課としての取り組みですが、平成30年度は口座振替の推進ということで、先着順でお申し込みいただいた方に西武ライオンズからご提供いただいた品物を差し上げたところ、大変好評いただいたところですので、平成31年度も展開したいと考えております。  それに加え、国民健康保険税は加入のときには必ず窓口で手続していただくことになりますので、4月からは原則として加入時に口座振替でお申し込みいただくよう手続を進めているところです。  質問。新年度の疾病予防に、何かこういう工夫をするとかこういう取り組みをしたいとか考えていることがあればお示しいただきたい。  答弁。未受診者への電話勧奨をやめて、新たに未受診者案内通知を、AIを活用した受診勧奨事業ということで展開しようと考えております。  これは、問診票から受診者の性格を読み取って、その性格に合った受診勧奨通知を送ることで受診率向上につなげるものです。今年度志木市でやっているものが大きな効果を示していることです。  もう一つ、診療情報提供事業という新規事業を実施したいと考えています。これは、既に医者にかかっている方で、特定健診の項目には足りないけれども、血液検査などを行っている方について足りない項目の検査をしていただいて、その数値を提供いただくことで特定健診にかえる事業です。県医師会を通じて実施したいと考えています。  それと、特定健康診査と同じ受診項目を満たす人間ドックとかを4市以外で受けたようなときに、償還払いとして1万円補助していた期間を1月から6月までから通年に拡大したいと考えております。  質問。生活習慣病の重症化予防対策事業は、糖尿病の重症化を予防するということで、週3回やる透析まで至らないようにする大事な施策だと思うのですが、しっかり事業が進んでいるのかどうか。  答弁。これは、埼玉県、埼玉県医師会と連合会で委託して実施している事業です。受診勧奨事業、保健指導事業と継続支援事業ということで実施をしているところです。平成30年度は、糖尿病のリスクがあるけれども、医療機関を受診していない方117人と、受診を中断されている方20人に対して受診勧奨を行いました。保健指導事業として、現在15人の方が終了見込みということで実施をしているところです。継続支援事業は、平成27年、平成28年、平成29年で保健指導を実施した方、うち同意された方4人に関して継続で支援を実施しているところです。保健指導事業15人と参加者が少ないので、この事業でどれくらい効果が上がったかお示しするのが難しいところですが、これから平成30年度事業は埼玉県において分析、集計したものが報告されますので、また改めてご報告差し上げたいと考えております。  質問。保険給付費等交付金の県の支出金の中で、保険者努力支援分という形で前年度に比べると800万円ほど落ちています。どういうところが減になったのか。  答弁。大きく得点のできなかったところとして、がん検診の受診率、平成31年度では基準を満たさなかったところから得点を失ったところです。平成30年度から引き続き得点ができなかったところとしては、特定健康診査の受診率、特定保健指導の受診率ということです。この部分は、単年度で回復するのはなかなか難しいと考えますので、しっかりと受診率が上がる方策を考えて取り組んでいきたいと考えております。  質問。昨年の議事録を読んでいましたら、受診率向上の施策として集団健診をやろうということが載っていたのですが、どうでしょうか。  答弁。受診の開催回数は、昨年度19回だったところ、減らして14回になるのですが、1回当たりに受けられる人数をふやすことにより、昨年度1,540人のキャパであったところを1,580人受けられるように実施したいと考えております。  質問。平成30年度の基金の見通しが最初の計画では4億3,800万円でしたが、これを8億1,800万円まで積み上げた理由を説明してください。  答弁。見通しよりも多く積めた要因として、9月決算のときには前年度の繰越金が予想より多く出たということ、約1億8,700万円をここで積み増ししました。2号補正については、若干財源の関係から取り崩したところですが、今回議決いただきました3月補正におきまして、保険税が見込みより上回ったことなどを理由として、歳入の不用額を削減したことなどにより1億9,500万円の積み立てを行いました。この結果、予定よりも積めたところです。  質問。今後の見通しを立てたときには、4億円近く基金がふえた部分は全く見込まない中で立てているわけですから、その部分についてもう少し保険税の上昇を緩やかにするとか、子供の均等割を減免するとか考えられなかったのかと思うのですが、基金の見通しについてはどんなふうに考えられるのでしょうか。  答弁。今後につきましては、県が財政運営を行っていく上での不測の事態といいますか、平成30年度につきましては、どうやらほぼ埼玉県全体においても医療費としては計画どおりに進んでいるということですが、今後県が予想していたよりも多額の医療費がかかった場合、その年度におきましては県が責任を持って財源を措置し、各市町村に普通交付金として必要な医療費を配布するということですので、その年度には影響がないところです。ですが、1年後、2年後に足りなかった分、県が独自に財源措置した分については各市町村に転嫁されていくと。ですから、当該年度プラス1年前、2年前の医療費も転嫁された納付金がかかってくるということも制度としてはあるところですので、そういうことがあったときに以前の分に関しては基金を充当しようとか、それ以外にも平成36年度までを見通す中で、基金を計画的に取り崩していって、この上昇幅を抑えていきたいというふうに使っていくということで運用方法を考えているところです。  以上のような質疑の後、結論を出しました。  討論を紹介します。予算を見ますと、県の給付金がどう動くかということで、広域化になって市独自で考えてできるという範疇からちょっと外れて、なかなか予想が立たないという部分もあろうかなと、難しい予算立てになるのかと思っております。  全員協議会で、趣旨が市民の皆様に納得していただいているのかという質問をさせていただきましたが、国民健康保険税、広域になって、新座市はどういう立場なのか、限度額をどう考えていくのか、4方式を2方式にするとどうなるのかというのは、何かのときにやはりきちっと説明すべきではないかと思っています。  国民健康保険税が歳入の根幹をなすわけですから、しっかりと収入増に向けて取り組んでいただきたいとは思っています。  収入をしっかり確保することで、市民の皆さんの理解が進んでいるか進んでいないか、そこのところで判断をするところですので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  歳出に関しては、特定健康診査について、なかなか目標がクリアできていないという実態がわかりました。担当課としてご努力するのだということをお聞きしましたし、新年度功を奏するようにと思っております。  ジェネリック医薬品も県の平均を前後しているということですので、保険証の中にジェネリック医薬品のシールを張るということもまた進めていただきたいと思います。  総合健診も、今までの回数は減らすけれども、人数はふやすということで効果が出るようにと思っています。  生活習慣病の重症化予防対策事業はそんなに対象人数が多いわけではないけれども、指導を実施している人たちの中で、透析にはなっていないという、だから一定の効果が出ているのだなと質疑を聞いて思いました。しっかりとした保健指導もぜひしていただきたいと思います。賛成をさせていただきます。  別の方です。議案のほうでも申し上げましたが、本当に法定外と、それから県の標準のバランス、そして半分出してくれる人が誰もいないという中での国民健康保険税ですので、少しでも加入者の負担増にならないような仕組みづくりにぜひ取り組んでほしいと思います。  そのためには、やっぱり収納率のアップですとか、特定健診、がん検診の受診率、これがなかなか上がらなくて、保険者の努力支援分が減ってしまったという話もありました。少しでも市の努力でできるところは努力しながら、収納率アップにも努めていただきたいと思います。よろしくお願いします。  別の方です。皆さん、社会保険のほうで事業者負担があるというような形でおっしゃっているのですが、私は全然そう思っていないのです。あくまでも、皆さんは事業者から給料をもらっているので、事業者のほうはそういう中に厚生年金があるよというのも頭に入っている方がほとんどだと思うので、組織的にはそんなに変わっていないという認識で私は思っております。  その中で、広域化になって2年目、人数によって予想が変わってくるのはすごくわかるのですが、あくまでもみんな同じという考え、均等割は本当に同じようにしていただいて、その中で低所得者に対しては減免措置だとかちゃんと申請していただくような形で今後考えていただければと思っております。賛成します。  以上です。  続きまして、議案第21号 平成31年度新座市介護保険事業特別会計予算について審査の内容と結論を報告します。  結論は、全会一致で賛成です。  質疑を紹介します。  質問。元気アップ広場について、今年度はこういうことを工夫したいとか、こういうところをふやしたいとか教えていただきたい。  答弁。現在40か所ですが、来年度は38か所で予定しております。空調設備が整っていないというか、普通の集会所機能として使うのであれば、冷房もよくきいて活動しやすいのですが、元気アップ広場になりますと、運動したり、たくさん人が入るということで、空調が機能しない施設が2か所ありましたので、今回廃止させていただき、近くに元気アップ広場を開催しているところもありますので、そちらに促していく方向で対応してまいりたいと考えております。  また、冬場の雪が降るような時期、夏の暑い時期の開催は見送らせていただこうかと思っています。施設をふやすのは集会所とか限りがありますので、介護保険施設の中で有料老人ホームとかで食堂をお持ちになっているところにお声をかけさせていただいて、会場にできないかなと思っています。  質問。2か所減ったら、その方たちが一番近いところはどこなのか、その箇所も含めて教えていただきたい。猛暑のとき、あと冬はやっぱり厳しいからということで、それも一理あると思います。そうであるならば、自宅でやる分に何かそれを反映するような工夫をしていただきたいと思いますが、それはいかがでしょうか。  答弁。東一丁目集会所を今回やめさせていただいて、東ふれあいの家に移っていただけないか、もう一つが新座市総合体育館、近くに中原・本多集会所がありますので、場所を変えていただけないか、お話しさせていただこうかと思っております。  あと8月とかは、元気アップ広場の開催をやめさせていただくとポイントもつかなくなる。夏場来られなかった方にはどうにかできないかなといったことで、自宅でできるしなやか体操、こういったものがあるのですけれども、やりましたよというのを自己申告いただこうかなと。やって持ってきていただいた方にもポイントをつけ、商品もお渡しして、励みにしてもらおうかなという取り組みを考えております。  質問。保険料で新座市独自で第1段階が0.45、第2段階が0.6、第3段階が0.7ということでやっていますということでした。国は、10月1日から0.3、0.5、0.7と言っているのですが、そのあたりの確認をさせてください。  答弁。低所得者への保険料軽減強化は10月の消費税10%への引き上げに合わせてという形ですが、平成31年6月の定例会で条例改正させていただいたものについては、4月にさかのぼった形で割合を変えていく。また、再来年度の6月の定例会で、もう一回条例改正をするという基本的な流れになっています。ただ、検討を始める中で、今回の6月の定例会の条例改正の中で、一本でもうやってしまおうということになるかもしれません。  段階別の人数は、第1段階の人数が7,349人、第2段階が2,756人、第3段階が2,647人で予算計上しております。  質問。10月から消費税が8%から10%になる負担を少しでも軽くしようという趣旨かなと思うのです。ですから、4月からさかのぼってやるというのではなくて、10月からでもいいから、今までよりも負担感がない方向性にすることはできないのかお聞きしたい。  答弁。国の介護保険法改正に基づいて、例えば2019年4月は0.45から0.375へ0.125下げますという法律改正をします。割合については、4月にさかのぼってという形での法律改正になっていますので、同じような形で新座市もやっていきたいと考えております。保険料の割合については通年でということになっています。  質問。地域介護予防活動支援の中でほっと茶屋事業をやられておりますが、今年度は何か所ぐらいやられるのか、決まりとかあるようでしたら教えていただきたい。  答弁。今4か所ですので、あと4か所ふやしたいと考えています。実際3か所からやりたいなというお話がございますので、そちらプラスもう一か所ふやしていきたい。ほっと茶屋については要綱を定めてやっております。条件は、月2回以上で同じ場所ということで、来年度から10分か15分ぐらいの体操をしていただけないか、こういうお願いもしていこうかなと思っております。  質問。3か所についてはもう話が決まっているのですか。  答弁。老人会のほうから2か所やりたいというお話があります。あと社会福祉協議会支部からもやってみたいとお話をいただいています。
     質問。介護予防生活支援ですが、全国では総合事業をやるのに事務の作業の手間がかかるのだけれども、保険給付よりも報酬が低くて、なかなか割に合わないからやめる事業所もあるという状況もお聞きします。新座市では、どういう状況になっているのでしょうか。一定の研修を受けた方が訪問型のサービスなどをされると思うのですが、担い手は足りている状況なのか教えてください。  答弁。ここで、平成29年、平成30年と実績が出てきていますので、その実績に応じて積算した結果、前年よりも低く抑えられたということになっております。サービス事業所のほうも割に合わないといった、なかなかこれだけ特化してやっていくのは難しいといったお話も聞いております。こちらについては、人材の確保も難しかったり、今まで現行相当でやってきたサービスもありますので、そちらから振りかえるのがなかなか難しいといったお話も伺っております。  市としては、認定訪問介護員といった市で指定する資格を取っていただいて訪問に行っていただけるような方を今後ふやしていきたいということで、朝霞市と志木市と新座市の3市でやっている認定訪問介護員の研修といった取り組みはしているところです。ただ、これを受講された方がなかなか仕事についていただけないといったところもありますので、マッチングも含めて研修会が進めていければいいかなと考えているところです。  質問。今まで研修を受けて市の認定を受けられた方はどのくらいいらっしゃって、仕事についていただけた方がどのくらいいらっしゃるのか。  答弁。平成29年度の実績で、実績回数が3回、新座市、志木市、朝霞市で1回ずつやっています。参加人数は、3市の合計で48名です。平成30年度は既に2回行っておりまして、新座市の会場でやった分ですが、37名が受講されております。これがそのまま仕事につながったのかといったところで、実際のところ数名程度しかいらっしゃらないと伺っております。  以上のような質疑の後、結論を出しました。  討論を紹介します。  10月の消費税増税に伴って軽減策が講じられるということで国で示されたわけですが、それより軽減しても何ということはないので、条例の中でしっかり軽減をしていただければと思って期待をしています。また、事業別予算説明書の中で、第7期の計画で施設の計画もあるので、新年度に入ったら希望の施設はどうなのかと、しっかり取り組んでいきたいということでした。また、アンケート調査も行いたいということですので、これもやっていただきたいと思っています。  それから、介護予防の元気アップ広場についてもお聞きしました。空調の関係で2か所見送るというのがちょっと寂しいかなと思っているので、65歳以上の方に大変喜んでいただいている施策ですから、場所も含めて拡大も考えていただきたいと思っています。  認知症サポーター養成講座の開催についても、小・中学生議会で新座中学校の方が質問したということです。教育委員会と連携をして全学校でやりたいという、それが市長の答弁でしたので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。賛成いたします。  別の方です。10月からの消費税増税に合わせて、国が示しているものよりももっと抑えることができるのではないかということも検討しながら条例改正をしたいという答弁をいただきました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  元気アップ広場ですが、クーラーを設置して、そのまま拡大という方向性で考えていただいて、プラスしていくというような考えにぜひ立っていただきたかったなと思います。  それから、認知症の初期集中支援チーム、まだ知らない方が多いなというのが実感です。今堀ノ内病院ですが、以前は2チームあったと聞いています。今回1チームになったと聞きましたので、利用実態が少ないから1チームになったのだと思うのですが、やっぱり知らないから使わない、利用がない、だから減らすというのは負の循環に陥っているような気がしてしようがないのです。しっかりとPRしていく必要があるのではないかと思いました。  また、位置探索機の貸し出し、今はすごく大きく、なかなか持ち歩かない人が多いのだということだったですから、チップ型をぜひ検討していただいて、また発見しやすい仕組みづくりをぜひお願いしたいと思います。賛成させていただきます。  以上です。  続いて、議案第22号 平成31年度新座市後期高齢者医療事業特別会計予算について審査の内容と結果について報告します。  結論は、全会一致で賛成です。  質問。本会議なんかでこの後期高齢者保険に関しては、何かうば捨て山だとか言って、医療制度が高齢者いじめだとかいうような表現をされている議員がいるのですが、その辺は私とちょっと認識が違うものですから、担当者の皆さん、これは部長でないとわからないのかなと思いますが、どのような認識でいらっしゃるのか、確認させていただければと思います。  答弁。うば捨て山とかそういった視点のことではなく、これから持続可能な社会保障制度をどう構築していくのか、国で考えた中で後期高齢者と前期高齢者を分けて、効率的な公費負担、それに伴う保険料の割合、その保険料の割合も現役世代で4割、75歳以上の方で1割といったものも含め、よりわかりやすく制度を区切ってやっているというところ、現役世代の方がどれだけ高齢者の方のものの負担をしていくのか、分けてしっかりと見やすくして制度を進めていると考えております。  質問。高齢者医療に関しまして、保険料の軽減特例を今度見直していくのだという話も伺っています。どのようなことなのか。  答弁。後期高齢者医療制度の均等割の軽減制度は、国民健康保険と同様に通則では7割、5割、2割の軽減が本来の通則の軽減になります。制度開始以来、特例として7割の方たちは9割と8.5割の2種類に軽減されておりました。この9割、8.5割軽減につきましては、10月1日から原則7割に戻すということが決定されております。9割軽減の方は、10月から7割ですので、通年に直しますと平成31年度は8割軽減に見直されます。10月1日から介護保険料の低所得者に対する軽減強化があるということと、もう一つ年金生活者支援給付金の支給が10月1日から始まるということが背景であると聞いております。  質問。9割軽減をされている方と8.5割軽減をされている方の人数を教えてください。また、8.5割軽減の方は1年間は負担増分を補填し、その後は9割軽減の方とは違って7割軽減になっていくということでいいのか確認です。  答弁。平成31年度の見込みで、今9割軽減で8割軽減になる方が4,282人、今8.5割軽減の方が3,622人です。8割軽減の方は、平成31年10月から本則の7割軽減に戻るのですけれども、8.5割軽減の方は平成31年度に限っては8.5割軽減を維持いたします。平成32年度になりますと、通年で7.75割軽減、平成32年度以降は7割軽減に、通則どおりになるという情報です。  以上のような質疑の後、結論を出しました。  討論を紹介します。これも県の広域連合という中での仕組みづくりですが、消費税をアップするに当たって、介護保険の軽減ですとか、年金生活者の支援給付金だとか、そういうものとセットになって軽減が若干減るということなのですが、その3つをうまく活用しながら、しっかりと移行できるような仕組みをぜひつくっていただきたいと思います。  うば捨て山だとか高齢者いじめだとかという、そういったことがないようにぜひ周知をしていただきたいなと要望をつけ加えながら、賛成です。  以上で報告を終わります。 ○議長(島田久仁代議員) ここで暫時休憩といたします。   休憩 午前11時05分   再開 午前11時22分 ○議長(島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  議案第19号に対しまして委員長の報告が終わりましたので、質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。  これより討論に入ります。  反対討論願います。  11番、辻実樹議員。 ◆11番(辻実樹議員) 11番、辻実樹です。国民健康保険事業特別会計予算について反対の立場で討論します。  まず、評価する点について述べます。新規事業を幾つもやっていただくということなので、今後期待したいと思います。  生活習慣病の予防対策事業は、人数が少ないけれども、効果が出ているということをお聞きしました。着実に進めていただきたいと思います。  また、特定健診の受診率を向上していくための取り組みとして、今まで未受診者への電話勧奨をしていたのをAIを活用するものにする、それは問診票から性格も読み取られるような内容だということで、少し怖い気もしますが、おもしろいと思います。  集団健診を受けられる人数を40人ふやしたということも、さまざまな形で努力されているのだなと思いました。  私自身、電話で受診してくださいと言われて、ああ、そうだと思って受診したので、勧奨というのは大変大事だなと思いますので、よろしくお願いします。  問題点については、3点指摘したいと思います。  1つ目は、国民健康保険税はほかの協会けんぽや共済の保険と比べて高過ぎるということです。厚生常任委員会で、執行部の方も所得に関する負担率としては国民健康保険が一番高いと認識していると答弁されています。  モデルケースで40歳代の夫婦、400万円の収入の方、子供が3人いる場合、国民健康保険の加入者は39万8,000円。対して、協会けんぽの場合は23万2,968円です。同じ家族構成で同じくらいの収入でも16万円も違い、大きな格差が生まれています。平成30年度からは均等割がふえ、1人2,000円の増額になり、家族5人で1万円、平等割は2,000円の減額になるので、差し引きすると5人家族で8,000円の増額になります。400万円の収入で1割を超える国民健康保険税の負担は、家計を維持することにも限界を超えてきているのではないでしょうか。  私と同世代で夫婦で飲食店を営んでいるご家族は、小学生がお二人いますけれども、国民健康保険に加入していて、国民健康保険についてはやっぱり高い、とにかく貯金ができない、将来が不安で仕方がないと言っていました。この格差を放置せず、国民健康保険税を協会けんぽ並みに引き下げるための対策が必要です。平成31年度は5,500円の引き上げはされませんでした。加入者の負担は限界に来ている状態だと思います。今後引き上げれば、住民の命と健康、暮らしが脅かされるだけではなく、国民健康保険制度そのものが破綻してしまいます。協会けんぽとの格差を小さくする方法として、家族が多いほど負担が大きい均等割、平等割をなくすことを本気で検討する時期に来ていると思います。  2点目は、一般会計の繰入金を昨年よりさらに1億円減らすという点です。平成29年度は、法定外繰入金を9億5,000万円入れていたのを平成30年度は8億円、平成31年度は7億円にするというものです。市は、6年かけて法定外繰入金をゼロにしようとしていますが、減らすべきではありません。国民健康保険のどの本を読んでも、国民健康保険制度は自助や共助の助け合いなのではなく、社会保障だと書いてあります。自己責任や助け合いでは解決しない問題が世の中には存在するので、社会的な制度として整備されてきました。社会保障として、医療保障の仕組みを整備することで誰もが安心して医療にかかることができるようになりました。法定外の繰り入れを行い、高過ぎる国民健康保険税の市民の負担を軽減してきたことは、社会保障のあるべき姿だと思います。  職員の皆さんが国民健康保険の加入者に丁寧に説明し、実態に寄り添い、さまざまな課題があるけれども、国民健康保険財政を運営してきたこと自体が社会保障の実現そのものであったと思います。  応能応益割負担についても、県の水準53対47に対し、新座市は平成29年度87対13、ほかのどの市よりも低所得の市民に心を寄せてきました。都道府県化しても、そのあり方を変えないでほしいと思います。  地方自治の原則に基づいて、自治体の判断で公費の繰り入れができることは厚生労働省も答弁しています。全国知事会は、2014年、国民健康保険に公費を1兆円投入することで、国民健康保険税を協会けんぽ並みの負担にすることを要求し、都道府県化をされた後も引き続き国の定率負担の引き上げを求め、全国市長会も国庫負担割合の引き上げを要求しています。国に対して公費の引き上げを強く要求するとともに、国や県の言うとおりに値上げをしていくのか、それとも住民の立場に立ち、高過ぎる国民健康保険税の負担を軽減するのか、新座市政のあり方が問われていると思います。  3つ目は、国民健康保険財政調整基金の問題です。平成30年度末の残高で4億3,800万円程度だと見込んでいたところ、8億1,800万円程度まで積み上げられたということです。そして、さらに6,350万円を積み立てる予算になっています。この基金は、不測の事態のため県で多額の医療費がかかった場合などに運用するのだということですけれども、1つ目と2つ目のときに言いましたけれども、アンフェアな国民健康保険税の問題は社会的に大きな深刻な問題になっています。この基金も活用し、少しでもほかの保険との格差を縮めるよう市民の負担を軽減するために使っていくべきだと思いますので、反対します。  以上です。 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  本件を起立により採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。委員長報告に賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第19号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第21号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第21号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第22号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第22号は、委員長報告どおり原案可決することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第22号は委員長報告どおり原案可決されました。 △議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算〜議案第33号 新座市道路線の認定について〔市道第11―44号線〕
    ○議長(島田久仁代議員) 日程第5、議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算から日程第9、議案第33号 新座市道路線の認定について〔市道第11―44号線〕までを一括議題とし、建設常任委員会委員長の報告を求めます。  建設常任委員会委員長。    〔24番(滝本恭雪議員)登壇〕 ◆24番(滝本恭雪議員) 24番、滝本恭雪です。議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算の結論と審査内容を報告いたします。  結論は、全会一致で原案可決です。  最初に、執行部の説明をいただき、質疑に入りました。  質問。事業別予算説明書、2ページ、3ページ、一般管理費の一般事務からです。事業概要の公営企業会計への移行について、今後の進め方について伺いたい。  答弁。計画策定は平成28年度から着手し、実際に大きく事務を進めているのは平成28年度からです。作業としては、下水道環境などを把握するための固定資産調査、評価、企業会計に対応した財務会計システムの導入、庁内調整、例規整備等の移行事務、この3点が大きな移行事務への作業です。固定資産調査については、平成29年度まで取得した資産調査は今年度で終える予定です。今後は、平成30年度に取得した資産の評価をするとともに、固定資産管理マニュアルを作成する予定です。  質問。4ページ、5ページ、公共下水道汚水維持管理からです。事業概要(10)として、ストックマネジメント計画策定委託ですが、平成31年度は老朽化調査をし、それに基づいて改築計画を立て、その委託先からの調査結果に基づいて、新座市としてどのように使われるのか。  答弁。現在観光調査を今年度もスクリーニング調査の中で行っており、実際に詳細に行うべき箇所が幾つか出てきている状況です。この管路について、どの程度あるのかを今把握している状況です。実際にある程度設置年数とか使用水量、要するに使用した水量が多く流れる箇所をある程度想定して、劣化度も検討できるかと思っていますが、実際の老朽化度合いについて、この調査をもとに計画を策定する予定です。  この計画を策定した後、実際にどの程度改修すべきかも含めて策定する予定ですので、策定してご提示できればと考えています。  質問。通常企業会計は、一般会計から繰り入れはしないとすると、例えば水道で言えば、水道料金やその他の収入で賄い、一般会計から繰り入れしないというのが原則です。一般会計からの繰入金については、どのような原則や考え方に立つのかということをお聞きしたい。  答弁。予算書2ページの繰入金ですが、大きく変わるものではありません。詳細な部分でわかるところは、返済元金の一部が基準内繰入金であったものが減価償却費となりますが、大きな金額の差異はありません。いずれにしても、繰入金全体の額に大きな変化はないため、今後繰入金が少なくなることはないかと思います。  汚水は、実際に市費で、雨水は公費という考え方があるので、水道みたいに繰入金がなくなるようなことは下水道ではありません。繰入金の基準内、基準外について、基本的には地方公営企業法の中で経費の負担の原則というのがあります。これによって、一般会計のほうから繰り出してもよいというものがあり、それぞれ公営企業ごとに具体的な項目を挙げて説明をしています。  水道事業については水道事業にあり、下水道事業については下水道事業で、全部で14項目あります。雨水処理に関する経費については、これは全ての経費、そのほかにも分流式下水道等の経費とか流域下水道に関する経費とか、それぞれ14項目あり、これが基準内という考え方です。ですから、公営企業会計に移行するということはこの基準をしっかり守っていくということにもなるので、市からの繰り出しは当然法にのっとったものはいただくという形で考えております。  質問。事業別予算説明書、10ページ、11ページ、公共下水道雨水整備の雨水管理総合計画策定業務委託です。2,200万円、結構大きな委託料です。この中身がどういうものなのか、正直わかりません。このいっ水の問題については、下水道課だけでは対応し切れないので、全庁的に対応し、いろんな問題も含めて総合的に市を挙げてやる必要があるのではないかと、建設常任委員会は毎回同じ意見書を出しております。当面する問題と時間をかけて計画もつくりますと部長答弁をしてきているわけですが、その点がよくわかるように答弁を願いたい。  答弁。雨水管理総合計画については、本年度は雨水強度の設定、今47.5ミリなのですが、その水量を少しでも上げられるような設定ができないかという形で検討をしています。  また、今後重点地区の設定もさせていただき、重点地区ごとの詳細な浸水シミュレーションを行い、対策方法などを検討し、関連部署との調整も行い、対策を講じて計画を策定する予定です。  同じく、10ページ、11ページ、公共下水道雨水整備です。いっ水対策事業、市内施設でも拝見をいたしましたが、このいっ水対策事業の3つの事業について、それぞれの工事金額と工事スケジュールを伺いたい。  答弁。石神三・四丁目地区雨水枝線工事いっ水対策は、工事予算額960万円です。工期は8月から11月を予定しています。東北二丁目地内、雨水枝線工事いっ水対策は工事予算額3,500万円です。工期は6月から11月の予定を考えています。野寺四丁目地内雨水枝線工事いっ水対策は、工事予算額については3,000万円でございます。工期は6月から10月の予定でおります。  このような質疑がありまして、結論は全会一致で原案可決となりました。  主な討論を紹介いたします。  最初の委員の方です。今回大きな事業として、公営企業会計移行支援の委託料が組み込まれました。非常に大事な事業だと思いますので、推進をお願いします。  ストックマネジメントでは予算化をされています。下水道ストックマネジメントとは、下水道を資産として捉え、下水道施設の状態を客観的に把握、評価し、長期的な資産状態を予測するとともに、予算制約を考慮し、下水道施設を計画的かつ効率的に管理する手法であると定義されています。この定義にのっとり新座市も進めていただきたいと思います。  別の委員の方です。公営企業化は余りメリットがあると思っていないのですが、法的に決められてやらざるを得ないということなので、そのことを理由に反対するまでもないと思っております。  今回もいっ水対策は、単独事業として幾つか入れていただきました。ただ、これで本当に効果があるのかどうかというのは疑問のところも正直あります。住民の要望として何が大事なのかと聞くと、震災対策が国、県や市町村の段階でも大きい項目です。市がこの間発表されたもので見ると地震となっておりましたが、比較的新座市の場合、震災でいうと地震で非常に危ないというよりは、昨今の異常なほどの集中豪雨によっていろいろ問題が起きるということのほうが喫緊の課題だと私は思っています。  極端な言い方をすれば、土木事業の中で今何が一番求められているかというと、この雨水対策に一番多くのお金を注いでもやるべき話だと私たちは考えています。やはり全庁を挙げて、毎年毎年行われているいっ水問題を解決するかというところに知恵もお金も注がなければならないと私は思っております。このことは強く要望をしておきます。  別の委員の方です。2020年4月からの公営企業会計への取り組みをしっかり行っていただきたいと思います。水洗便所改造資金の貸し付けは、水洗化になっていない市民にとっては有効な事業となります。あらゆる機会を使ってPRの強化をよろしくお願いします。  議論がありましたいっ水対策事業です。近年も予想もつかないゲリラ豪雨で、市民も非常に心配をしています。雨水管理総合計画策定とあわせての取り組みをよろしくお願いします。  1点、技術者の育成、これは将来にわたっての課題となります。新年度もしっかり取り組んでいただくことを要望いたします。  別の委員の方です。ゲリラ豪雨になると、うちのマンションも1階で、住民が総出で水かきをしたことが過去3回ぐらいありました。ですから、全然人ごとではなくて、玄関ぎりぎりまで水が上がってくると、ああ、こんな気持ちになるのだということで、今回の石神三丁目のいっ水に関して、住民の方は恐怖感を覚えたのではないかと思います。ぜひ最善な対策を早急に行ってほしいと思います。  それから、私たちはよく川の中に入っているのですが、本当にきれいになり、最近はカワセミが見られるようになりました。感謝を込めて、引き続き頑張っていただきたいと思います。  このような意見があり、議案第20号の報告は以上です。  次に、議案第23号 平成31年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計予算の結論と審査内容を報告いたします。  結論は、3対2で原案可決です。  執行部の説明の後、質疑に入りました。  質問。歳入の問題ですが、基準どおり2億5,000万円来るけれども、内示率を考えて7億5,000万円、不足額についての9割を市債で見込んでいるという話です。この9割の市債というのは交付税で補填されていると考えてよいのか、それともこれは交付税では実質的に補填されないと考えるものなのか。  答弁。この市債については総額4億2,080万円でありますが、3種類に分かれています。まず、1つ目は国庫補助整備事業、社会資本整備事業の裏負担です。裏負担に対しまして90%つく起債が今回の場合ですと、社会資本整備総合交付金の補助基本額1億5,000万円見ており、補助率が10分の5ですので、国庫補助金が7,500万円、そして裏負担が7,500万円ですが、それぞれの7,500万円の90%に当たる6,750万円が補助事業に係る起債です。これについては交付税措置があります。その他に市の単独事業、これは補助金以外の市の単独事業、これを地方道路等整備事業債と言っておりますが、やはり補助金の充当率90%ですが、これについては交付税措置がありません。  もう一つ、水道事業に対する負担金ですが、これについては一般単独事業債ということで充当率が75%です。これについても交付税措置はありません。  質問。そうすると、今回の4億2,080万円という事業費は、本来来なければいけないのに来ない部分の不足額の1億7,500万円の部分については90%を市債にすると言われました。この4億2,080万円のうち交付税措置は幾らなのか。  答弁。平成31年度の市債4億2,080万円ですが、このうち交付税措置がされる市債が6,750万円です。  質問。歳出で、個々人の方の事情もあって移転できないという事情が当然あるのだろうと思うのです。当初の予定からいくと大分おくれていると言えます。なかなか予定どおりに進まないのは、何より相手の理解をいただくというのが難しいという話なのでしょうか。事業の進行という部分にかかってお聞きをしたい。  答弁。平成30年度までの進捗率ですが、建物移転補償について、特に総事業費の過半を占めているので、建物移転補償が事業の進捗を大きく左右するということから、平成30年度までの建物移転の進捗率で、棟数ベースでいきますと対象が317棟のうち157棟が契約済みで、進捗率が49.5%です。ということから、平成25年度から事業を進めておりますが、6年経過するというところで残りが3年間、今の進捗率からするとかなり厳しいという状況です。北口の場合は、特に建物が密集しているところがかなりあって、それに時間を費やすことから、1軒の方がどいていただきお隣の方が移ってくるというようなことで、補償についてのご理解をいただくのもかなり難しい面もあり、そういったことからかなりおくれていることは事実です。  質問。移転については6年経過し、半分というところです。残りの部分についても同じような時期がかかると考えるが、あと6年から7年くらいはかかると考えるかどうか。  答弁。建物の移転の進捗率が約50%というところですが、やはり今までの実績どおり進めていけば、想定では5年から6年ぐらいかかりそうだと思っております。  以上のような質疑の後、結論は3対2で原案可決です。  主な討論を紹介いたします。  賛成の委員の方です。議論がありました平成30年度時点で、建物移転の補償が49.5%という答弁がありました。このままでいくと五、六年かかるという計画で、工事のおくれが心配です。しっかりと計画を示していただきたいと思います。  反対の委員です。国庫支出金も思うように来ないという状況の中で、担当者の皆さんは非常にご苦労されていることと思います。基本的な考えをこの場で改めて表明いたしますが、共産党は北口の土地区画整理事業を行うということ自体に反対というわけではありません。今まで言ってきたのは、南口と北口と同時にやることで財政上の問題が起きるのではないかということを前から述べてまいりました。1個ずつはいいことに見えても、そのことを一遍に同時にやれば、当然そこにひずみがたくさん出てくるのはやり始めるとバックすることができない話です。  後でも出てきますが、大和田二・三丁目は基本的な考えが違って、企業誘致の区画整理事業が中心ですから、そのことは態度が同じように反対に見えるけれども、態度が違うということだけは表明をしておきたいと思います。  賛成の委員の方です。おくれを取り戻すべく頑張っていただきたいと思います。  同じく賛成の委員の方です。新座市のまちづくりの中心市街地を創造ということで、さらに知恵を出し、いいものをつくるために頑張っていただきたいと思います。  反対の方の委員です。いつも言っているように、南を区画整理にして、線路の向こう側の北を整備するということになると、そこに人口が集中するのは目に見えているわけで、1ヘクタール当たり100人という計画人口だそうですが、南口を見れば、子供たちが急激にふえることはいいことですし、同じ地区にふえてしまえば、当然今度は学校をつくらなければいけないとか、遠くの学校に通わなければいけないということが生じるわけです。やはり市民の税金がかなり入っていると思いますので、それを1つの地区に集中的に注ぎ込んで、人口がそこの地区だけふえていくという手法はいただけないのではないかと思います。  議案第23号の報告は以上です。  次に、議案第24号 平成31年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計予算の結論と審査内容を報告いたします。  結論は、3対2で原案可決です。  執行部の説明の後、質疑に入りました。  質問。大和田二・三丁目の資金計画ですが、くるくると変わって、現在どのような状況なのかお聞きをしたい。  答弁。最新の資金計画については、6月の議会の中で説明をさせていただければと考えております。今回の議会では間に合わなくて申しわけないのですが、全員協議会か委員会になるかはお答えしかねますが、昨年、平成30年8月29日、資料12でお示ししたのが今現在の最新です。ただ、その後も目まぐるしく変わっていますので、6月議会の中でお示しできればと考えております。  質問。既にいろんな業者が入って仕事をされていることが実際見てわかりますが、まだ残っているところもあって、全体の状況がよくわかりません。当然固定資産税が入ってくることにもかかわってきますので、実際に面整備でそれが売られたり買われたり、進んでいる状況は我々はどのように把握すればよいのか、ご説明をいただきたい。  答弁。土地利用の関係ですが、清水建設の倉庫とかGLPという外資系のものがさらに追加されたり、カインズはオープンをいたしました。あと試作品をつくる本社と工場は、間接的ではありますが、誘致をしたところなので、これについては実際の進捗状況だとかは把握をしております。  あとは、個人個人の土地利用にかかわってくる部分ですが、区画整理事業の中では換地処分が終わるまでというのは、あそこは広い50ヘクタール弱の大きな工事中のエリアなので、工事の支障になったり、安全面もあるのですが、そういったところはしっかりと確保できるように許可を受けなければならないことになっております。これは法律上定まっており、こういうものをつくる、こういうスケジュールで、この区画整理の中で始めたいので許可をしていただきたいということの事前申請があります。ですので、遅くともその段階で何ができるのかというのは把握ができます。具体的な名称は控えますが、スポーツ関連の施設とかガソリンスタンド、飲食店関係等を考えているというのは、地権者の方や地権者から依頼を受けた開発業者の方から情報は随時受けているところです。ただ、それをどこまで公表していいのかは判断が難しいところです。ただ、返答できる範囲は提供していくべきと思っていますので、方法については今後検討してみたいと思います。  質問。この事業全体を見ると、今後の予定として、平成31年、平成32年、橋梁完成で事業完了ということですが、農地面積の変化と既に変わった場所で農業はできている状況なのか。  答弁。区画整理前の農地の面積は、約ですが、25ヘクタールくらい、地区が約50ヘクタールですので、半分ぐらいが農地だったということです。  一方で、生産緑地、市街化区域になって生産緑地にした農地が仮換地後の面積になりますが、5.5ヘクタールです。正確には、ただ仮換地の面積で生産緑地にするわけではなく、登記された面積ですので実際は違うのですが、実質的には換地処分をした面積が農地として残る部分ですので、生産緑地として残る部分では5.5ヘクタールです。ですから、将来的にも農地として残るのが確実なもので約5.5ヘクタールということになります。  それ以外については、もう既に売却をされたり、ほかの企業に誘致した企業に貸したりとか、あとは事業の間の数年はまだ耕すけれども、ただ税金が宅地並みの課税になってくるので、何らかの土地利用をしなければいけないということで、既にもうある程度の地権者は動いておりますが、農地として続けるが、もう数年のうちには違う利用をするというところがあります。農地として将来的に残る面積は、先ほど述べた実質的な生産緑地の部分の約5.5ヘクタールになることを想定しています。今農地として実際に使用されているところとされていないところがあり、それはなぜかというと工事中だからです。今道路をつくっていますが、地区内に道路工事をするため、外に土を出さないよう中にストックして盛っているスペースが多々あり、農地として返せないところがたくさんあります。ですので、生産緑地に限定して、約5.5ヘクタールありますが、返した土地というのはほとんどない状況です。来年度半ばぐらいには半分ぐらいの生産緑地の農地はお返しできるかとは思っておりますが、今のところはまだほとんど農地としてお返しできていない状況です。このような質疑があって、結論は先ほど述べました3対2で原案可決となりました。  主な討論です。  賛成の方の委員です。形があらわれてきて、区画整理とは何かという部分がビジュアル的に見えてきて大いに弾みがつきましたので、さらに頑張っていただきたいと思います。  反対の委員の方です。担当の職員の方たちは、一生懸命お仕事をしているということは言うまでもない話です。当初から言っておりますが、新座市は今まで駅前の整備計画については市がやり、それ以外の部分については組合施行で実施するということを原則にしてきました。今回も北口や南口と比べると、保留地処分金は非常に大きいというのはそのとおりで、組合施行でやる場合にはほとんどそれでやるわけですから、組合施行と同じようにしっかりやるべきものだったと思います。  実際にスタートしてみて、いろんな評価があって、地権者の方々が今までの調整区域から宅地に変えることによって、同時に自分たちの資産価値も上がり、その中からお金を出し合って、こういうまちづくりをしたいとか資産運用したいという話について否定するものではありませんが、北口や南口と比べて公費の出方が少ないから、これはいいのだという論拠は成り立たないと思います。  組合施行でやるべきものを首長が決めたから、決めた以上一生懸命やる、そういう努力については敬意を表しますが、基本的にそのことがもとで市財政が非常に大変になっているというのが現状だと思います。  賛成の委員の方です。大和田二・三丁目を通ると大型店舗が開店をし、人の動きがよくわかります。完成に向けて、新年度もぜひ努力をしていただきたいと思います。  反対の方の委員です。税収がふえることを見込んでの開発と思いますが、大きな店舗もでき、行ってみたいとも思いますが、そのかわりに小さな店舗が潰れているという話もお聞きします。委員会の話では、農地が5分の1ぐらいに減ったということで、食料自給率では日本は27%ぐらいしかない中、一度だめにした農地はもとに戻せませんし、税収、税収とお金にこだわるのはわからないことではないですが、これには最後まで反対を貫き通したいと思います。  議案第24号の報告は以上です。  次に、議案第25号 平成31年度新座市水道事業会計予算、審査と結論と主な質疑の報告をいたします。  結論は、全会一致で原案可決です。  執行部の説明の後、質疑に入りました。  質問。会計予算書2ページ、建設改良費の中央監視装置更新工事ですが、西堀浄水場を市内視察で拝見をいたしました。中央監視装置を40年以上使用されていたということです。県で管理する大久保浄水場は93%が耐震化されたと聞いておりますが、この西堀浄水場の耐震化についてはどのように考えているのか。  答弁。新座市上水道第6次施設整備事業にもありますが、水道管理センター取水池、配水池は耐震化は進んでおります。ご指摘のとおり、ほかの施設、例えば電気設備、機械設備及びポンプ室の建屋については、耐震化はまだ行っていない状況です。今後できれば第6次施設整備事業の最後の年度ぐらいに耐震診断の判断を行い、できれば第7次施設整備事業に耐震化の建屋も含めて計画をしていきたいと考えています。  質問。会計予算書の23ページ、県水受水費です。説明だと、県水の受水費は全体に占める割合が76.5%という説明です。水の使用料は、昨今微減しているのが現状だと思いますが、今後の県水の割合についてお聞きをしたい。  答弁。担当課としては、やはり震災等のときに備えて、できるだけ自己水を残しておきたい考えはあります。県水の割合は8割近くにはなっていますが、担当課としては7対3くらいと考えています。価格は平成32年度までは据え置きと聞いており、企業局とも話をしているのですが、県も今のところ明確な回答はなく、現状維持ということしか言えない状況です。  質問。以前から課題になっている技術職の件です。水道の技術職員を養成していくということがいつも指摘をされておりますが、年齢層や若い職員への技術継承という点についてのお考えをお聞きしたい。  答弁。担当課として、人事課へできるだけ技術職の職員を入れていただきたいという話はしているところですが、全国的に見ても技術職がかなり不足していて、水道部局へ優先して採用することができない状況です。担当課としては、配属された方にはふだんから研修などへ行かせるなど、現在いる職員を育てていくよう努めています。  質問。今まで何度も技術職を採用したが、しばらくすると東京都へ行ってしまったとかというケースがあったことは私も知っています。どのように技術職を確保していくのかというのは、すごく大事なことだと思います。  それは、同時に、今いろいろ委託化が進み、進んでいけばいくほど中にいる人の判断能力がなくなって、了解するしかないという話になってきます。やはりしっかりとチェックできる能力を持つ職員の方がいないといけないと考えるがどうか。  答弁。新しく入ってきた職員の方については、確かに水道に関するノウハウがなくなってきてしまっているというのが事実です。担当課としても、現在以前からいる職員、専門員とかベテランの方などが一緒について仕事をし、そこで技術の継承のほうは行っております。当然足りないところについては、研修とかに行っていただきながら育てている状況です。  質問。会計予算書2ページ、建設改良費の中央監視装置更新工事管理です。システムをそっくり変えるという計画ですが、中央制御盤からデスクトップに入れかえるとした決断は何だったのでしょうか。  答弁。昭和45年7月から機械は動いております。計算すると44年間、その間にはいろいろ部品的に故障した箇所を随時直し、本体自体は一切かえておりません。耐用年数も大幅に超えてくると機械の部品もなくなる状況があるということです。停電時の対応ですが、非常電源もパソコンの場合ついておりますし、担当課としてもセンターに発電機があるので、中央監視装置は全ての浄水場を管理している心臓部にもなるので、万が一停電した場合にはバッテリーもあり、発電機で対応する考えでおります。  このような質疑の後、結論は全会一致で原案可決です。  討論がありました。西堀浄水場の中央監視装置の更新工事、1年おくれましたが、平成31年、平成32年度で工事に取りかかるということで大いに評価をいたします。  別の委員の方です。今回の収支も1億円余りの黒字会計です。往々にして水道の場合は、よそのケースですが、建設の計画を結構大きく見積もって大きな計画をして、それで赤字になっていき、結局水道料金を上げざるを得ないというまちが多い中で、市の場合は何より住民の暮らしを大事にする観点で運営しようと努力されていると思っております。この後問題になるのは県水の値上げですが、動向を見ながら技術職員の増加を含め、今後努力されるようお願いしたいと思います。  別の委員の方です。特に中央監視装置の更新では、40年間よく頑張ったと思うのですが、新しい機械になったとき、また拝見をさせていただきたいと思います。  別の委員の方です。技術者の養成というのは喫緊の課題だと思います。その点は技術者個人の責任ではなく、水道事業部全体の取り組みとして進めていただきたいと思います。  別の委員の方です。技術者と黒字で、おいしくて安全な水をずっとキープしていただきたいと思います。  議案第25号の報告は以上です。  次に、議案第33号 新座市道路線の認定について〔市道第11―44号線〕、審査についての結論と質疑を報告いたします。  結論は、全会一致で原案可決です。  質疑、意見はありませんでした。  議案第33号の報告は以上です。
    ○議長(島田久仁代議員) ここで暫時休憩といたします。   休憩 午後 零時02分   再開 午後 1時07分 ○議長(島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を再開します。  議案第20号から議案第33号までの委員長報告が終わりました。  議案第20号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第20号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第23号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第23号は委員長報告どおり原案可決することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第23号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第24号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。  これより討論に入ります。  反対討論願います。  12番、笠原進議員。    〔12番(笠原 進議員)登壇〕 ◆12番(笠原進議員) 12番、笠原です。大和田二・三丁目地区土地区画整理事業について反対の討論を行います。  この平成31年度の予算は、32億4,387万円と非常に大きな金額になっています。新座市では、区画整理事業をいろいろやってきましたけれども、単年度でこんな大きな金額になるというのは今までありませんでした。前年度比で4億2,000万円ほど増加をしています。財源内訳を見ると、国庫支出金は5,060万円でわずか1.6%しかありません。一般会計からの繰入金は4億5,000万円で、前年度比で3億2,000万円も増加をしています。市債は17億6,650万円ですが、公共事業等債で地方交付税で見るというふうに考えられているものは3,720万円しかありませんから、市債の大半は元金も利息も含めて新座市が負担するというようなものになっています。一般財源は当年度の負担ですし、今言ったように17億円というのは、これからずっと続いていく後年度負担というふうになりますけれども、形は違ってもいずれも新座市が負担するというものであります。これほど非常に大きな財源になって、しかも事業用の区画整理を市がやるというのは初めての形であります。  一般会計のところでも討論いたしましたけれども、この大和田の3億2,000万円が、一般会計からの繰出金が非常にふえたということが、結局一般会計そのものを圧迫しているというのは紛れもない事実だというふうに思います。  先ほど委員長の報告の中でも私の発言を報告していただきましたけれども、新座市は区画整理事業を長くやってまいりました。いずれも今までは、市が行う区画整理事業は駅周辺の良好なまちづくりというものを進めるという、そういう区画整理でした。それ以外の区画整理は、みんな組合施行でやるというのが原則で、その原則を守って、ずっと組合施行で市内各地でまちづくりの土地区画整理事業が進められてきました。私は、そこへ住んでいる人が反対しなければ、一つのまちづくりの手法として土地区画整理事業が悪いというふうに考えたことはありません。ただ、地権者が反対するのを無理やりはできない話だと思っているので、全国のいろんな学習会にも参加を何回かさせてもらいましたけれども、いずれもそれは地権者たちが反対運動をしている中でやられていることについての問題であって、新座市の場合には区画整理事業そのものに反対だという地権者の運動が起きていたわけではないので、私たちはそういう目で区画整理事業を見てまいりました。  しかし、南口は精算の作業はやっていますけれども、ほぼ終わって、北口は進めている。それに新たに大和田二・三丁目を区画整理する。これは、地権者の意向というよりは市の意向で始めるという、そういうふうにスタートしたものでした。私たちは、ずっとあの状況をいろいろ調べながら考えてきましたけれども、正式にスタートするのに当たって、やはりこれは問題だということで、大和田二・三丁目ができるときから態度をはっきりさせて反対だというふうに言ってきました。これは、財政の北口のあの部分については、南をやって北をやると財政が圧迫するのではないかという意味で、やること自体に、これ時期をずらすとかという意味で反対だというふうに言ってきたので、北口の区画整理事業そのものに反対だというふうには言ってきませんでした。  大和田二丁目、三丁目については、市がセットして、それで事業者を呼んで、そのためにお金をついでやるというのは、新座市が従来やってきたことと違うことであって、その地権者たちが、今までは調整池だったけれども、それを調整池ではなくて宅地として、市街化区域として編入してやりたいということであれば、今までさまざまに市内で、栄、池田のほうでもやっていますし、いろんなところはみんな組合施行でやってきました。よく議論で、今度業者が来て、清水建設もやがて事業を始めると、たくさんの固定資産税も入るし、事業税も入ってくるのだからいいのではないかと、元が取れるという、そういう話をする人がいますけれども、市は元を取るために区画整理をやるのではありません。区画整理は、良好に住んでいく町並みをつくるために区画整理事業として有効だという話であって、不動産屋ではあるまいし、そこに何かつくってもうけが入るから、だからそういうものをやるのだということはありません。皆さんもご存じだと思いますけれども、中野の区域のところには、あそこから新座市ですけれども、ケーズデンキからオリンピックができていますけれども、あそこは組合施行でやりました。組合施行で商業地をつくってやっています。だから、本来は同じようにすべきだったのです。だけれども、広過ぎてとても地権者ではできないという格好にしてやったのです。事業をやって固定資産税もふえるからとか、事業主が税負担をするからオーケーだという点で考えれば、もう中野もここも同じです。中野のところだってケーズデンキが幾らお金を払っているか知りません。オリンピックがどのくらい払っているのか知りませんけれども、当然以前よりは固定資産税がうんとふえ、税収はふえていると思います。  それは、そういうものの形態なのです。本来市が区画整理事業でやるのは何なのかということをわきまえて、たくさん投資して見返りがあるからやるという、そういう区画整理事業は市の事業としてはなじまないと思います。  すごく心配していたとおり市財政を圧迫するというのは、ことしのときになって非常によくわかる。区画整理事業一般財源をなるべく使わないようにして、地権者の負担を多くしてというふうにやってきたけれども、それだけではやっていけないから、しかも同時に、さっき言ったように国から来る補助金は非常に少なくなって予定どおり来ないというから、その部分をみんな市債や一般財源をたくさん投入することによって、ことしやらなければ運営できなくなったから一般財源を3億2,000万円もふやしたわけです。そのことのあおりが、やっぱり今こうなっているというふうに思います。  そのことをよく見ていただいて、結局今市財政を苦しくして一般財源をたくさん使っているのは、一般会計のところで見ましたけれども、扶助費がふえて一般財源をたくさん使って苦しくしているというわけではありません。ここ数年の財政をうんと苦しくしている部分は、この土地区画整理事業一般財源をたくさん投入し、借金をうんとふやしてやらなければならなくなっているというところに最大の問題があるのだということをぜひ今認識して、確かにスタートしたものをとめられないとかいうのはありますけれども、今後の部分の財政運営をどうしていくかということも含めて、やっぱり今よく考えなければならないときに差しかかっているというふうに思います。  以上です。 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。  20番、鈴木秀一議員。    〔20番(鈴木秀一議員)登壇〕 ◆20番(鈴木秀一議員) 20番、鈴木秀一です。議案第24号 平成31年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計予算について、私は賛成の立場で討論させていただきます。  この事業は、産業系土地利用による雇用、にぎわいの創出など、地域の活性化及び将来にわたる税収の確保に資するため、市街化区域を拡大し、企業立地を核とした事業となっています。  今大和田二・三丁目を通りますと、皆さんも通っていると思いますけれども、大型店舗が開店し、本当に人の動きが目に見えて、にぎわいのあるまちに変貌しています。  先日も私の義理の母を大和田二・三丁目の将来のにぎわいのまちづくりということで、車に乗せて連れていきました。そうしたら、非常に喜んでいました。新座市もどんどん発展していくのだね、涙を流して喜んでいました。  平成31年度予算額32億4,387万3,000円となっています。うち一般財源の投入を4億5,182万5,000円と、現況の市の財政状況を踏まえた財源構成になっています。工事内容としては、大和田地区の最大の問題でありました冠水対策として、調整池の整備や物件移転補償費、道路築造工事、埋蔵文化財発掘調査などが計画されています。さらに、平成31年度は5月と9月に物流倉庫の開業、10月に工場及び本社の開業、さらに平成32年1月に別の物流倉庫開業と、さらなるにぎわいの創出と税収の伸びるまちづくりの大事な年にもなります。  松本監査役も、計画されたすばらしい事業だということで本当に評価をしております。将来の税収増は間違いないと私は確信するものであります。  賛成討論といたします。  以上です。 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。  14番、高邑朋矢議員。    〔14番(高邑朋矢議員)登壇〕 ◆14番(高邑朋矢議員) 14番、高邑です。議案第24号に反対をいたします。  雇用が創出されて地域が活性化するということで、大型店舗が来てにぎやかになったという話なのですけれども、そこに雇用が集まればどこかの雇用が困るわけで、大型店舗ができると小型の店舗は寂れていくわけなのです。ですから、そこだけが活性化すれば新座市全部がいいというわけではないと私は思います。  それから、委員会でも言ったのですけれども、農地が5分の1に減っていくということで、これからどんな災害が起こるかわからないわけです。災害が起きたときに、どんなに緊急輸送道路があったとしても、交通網があったとしても、やはり一番安全なのは、その地域に農地があって食料がちゃんとキープされているということがすごく大事だと私は思っています。  日本全体の穀物自給率の話をしましたけれども、27%しかなくて、韓国は28%ですから、日本は災害大国だから、災害があったときに本当は穀物自給率100%にしておかなくてはいけない国だと思っているのですけれども、そういうことにちょっと目が行っていなくて、税収が上がればいいという、そういうだけの考えでここの土地区画整理を見ていくと、ちょっといけないのではないかなというふうに思います。  繰出金も単年度で3億円以上ですか、教育も福祉もいろんなところが犠牲になった上でのこの計画ですから、やはり今までどおり賛成するわけにはいきません。  以上です。 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 反対討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  本件を起立により採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。委員長報告に賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第24号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第25号に対しまして質疑願います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第25号は委員長報告どおり原案可決されました。  続いて、議案第33号に対しまして質疑願います。
     質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を採決いたします。  委員長の報告は原案可決であります。報告どおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第33号は委員長報告どおり原案可決されました。 △議案第34号 新座市教育委員会委員の任命について〜議案第51号 新座市オンブズマンの委嘱について ○議長(島田久仁代議員) 日程第10、議案第34号新座市教育委員会委員の任命についてから日程第27、議案第51号 新座市オンブズマンの委嘱についてまでを一括議題といたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております議案は委員会の付託を省略することに決しました。  議案第34号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第34号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第34号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第35号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします   議案第35号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第35号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第36号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第36号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第36号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第37号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第37号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第37号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第38号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第38号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第38号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第39号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第39号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第39号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第40号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第40号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。
       〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第40号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第41号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第41号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第41号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第42号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第42号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第42号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第43号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第43号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第43号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第44号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第44号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第44号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第45号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第45号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第45号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第46号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第46号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第47号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第47号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第47号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第48号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第48号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第48号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第49号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。
     質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第49号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第49号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第50号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第50号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第50号はこれに同意することに決しました。  続いて、議案第51号について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。  質疑ありませんか。 ○議長(島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  本件を起立により採決いたします。  議案第51号は、これに同意することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(島田久仁代議員) 起立全員であります。  よって、議案第51号はこれに同意することに決しました。 △次会日程の報告 ○議長(島田久仁代議員) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。  明20日は本会議を開きますので、定刻までにご参集くださいますようお願いいたします。 △散会の宣告 ○議長(島田久仁代議員) 本日はこれにて散会いたします。  大変熱心にご苦労さまでございました。    散会 午後 1時37分...