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  1. 新座市議会 2019-03-01
    平成31年 3月文教生活常任委員会−03月01日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成31年 3月文教生活常任委員会−03月01日-02号平成31年 3月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 白  井  忠  雄 │委  員 辻     実  樹 │    │平成31年3月1日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 木  村  俊  彦 │                ├────┼───────────┤ │   │                │委  員 佐  藤  重  忠 │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │                │    │第2委員会室     │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │午前 9時29分   │ │欠 席│             │署 名│  佐  藤  重  忠   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  助  川     昇   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │午後 5時01分   │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部副部長兼学務課長   │経済振興課長     竹内 尚治│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      杉原 浩二│市民課長       松崎 武志│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部参事教育支援課長  │市民課副課長兼住民記録パスポート│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│兼指導主事      大井 敏彰│係長         清水 孝子│ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学校教育部参事教育相談センター│環境対策課長     平岩 幹夫│ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │室長兼指導主事    浜田 祐加│環境対策課副課長兼環境計画係長 │ │明 の│           森山栄一郎│学務課副課長兼人事・学事係長  │           新井  昭│ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長    │           金子 一人│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │た ・│兼社会教育主事    斉藤 政登│教育支援課副課長兼指導主事   │リサイクル推進課副課長兼    │ │め 氏│中央公民館長     新井 正人│           渡邉 栄次│リサイクル推進係長  飯塚 信一│ │  名│中央図書館長視聴覚ライブラリー│教育相談センター副室長兼指導主事│交通防犯課長     今村 治美│ │   │館長         上原  隆│           八代  剛│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央図書館副館長兼視聴覚    │市民生活部長     大塚 力也│           高橋 秀樹│ │   │ライブラリー副館長  山崎知佳子│市民生活部副部長兼地域活動   │地域活動推進課副課長兼地域活動 │ │   │学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│推進課長       齋藤寿美子│推進係長       大澤 雅俊│ │   │                │                │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│議会事務局議事係主任      │                │                │ │のし・│       仁木 雅宏    │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第16号 新座市いじめ問題対策審議会条例の一部を改正する条例              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第17号 新座市葬祭条例を廃止する条例                         │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算〔分割〕                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 1号 新座市防犯灯設置費及び管理費補助金交付要綱の改正に関する陳情書        │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │政策研究について                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○白井忠雄 委員長  ただいまより文教生活常任委員会を開会いたします。  昨日、議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算の市民生活部所管事項について説明をいただきました。これより質疑を行います。  質疑のある委員は順次挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  おはようございます。それでは、質問させていただきます。  まず初めに、120ページ、121ページ、住民基本台帳ネットワークシステムということで、マイナンバーカードの今後の使われ方についてどのような検討がなされているのか。それから、今12.8%交付されているということなのですけれども、それに対しての市の考え方、こんなものなのかなとか、もうちょっとかなとか、その辺のところの評価をどのようにされているのか教えてください。  続きまして、148ページ、149ページ、にいバスについてなのですけれども、資料も出していただきましたが、今後のにいバスの運行についての考え方ということで、本会議でも質問ありましたけれども、交通コンサルについては費用的な面からちょっと先延ばしになるということを伺いました。ただ、いろいろ第二老人福祉センターの件とかも含めて、現状のルートから若干のマイナーチェンジを行うということで、そのマイナーチェンジを行うに当たって、例えば市民の方からのご意見を伺うとか、あるいは我々からの申し入れを検討していただくとか、そういうルートの変更についての申し入れの機会がどうなっているのかということを教えてください。  それから、148ページ、149ページ、一番下の段の交通指導員の配置について、これも資料をいただきました。横の一覧を見ると、マナーと書いてあるのと、指導員と書いてあるのが、交通指導員と交通マナー案内員の違いなのだろうと思うのですけれども、指導員の数については現状この58人という数をふやしていく考えはないというふうに伺っておりますが、いろんな事情あると思うのですけれども、今後もそれは変わらないのかということと、交通指導員もだんだん皆さんご高齢になってきて、当然1年間はみんな平等に立ちますので、ただ例えば定年とかそういう制度があるのかどうか。例えばあるのだとすると、今の定年もどんどん延びていったりするので、柔軟な考え方とか、そういう運営についての考え方がどのようになっているのかということを教えてください。  それから、150ページ、151ページ、交通安全施設整備ということで、ここには今年度からなのですか、予算がついているのですけれども、要修繕というのと経過観察というふうになっている標識についてはということで、まずどのような標識がこれに該当するのかということと、どの程度で要修繕であったり、経過観察であったりという、そういう対象になるのかという、その辺のところについて概略を教えてください。  続きまして、164ページ、165ページ、町内会活動推進ということで、この中の事業概要に3番、防犯灯設置費及び維持管理費補助金ということで、最後に設置費というのがあります。これまでの現在設置されている設置数と、それから今年度これで何基設置が可能な予算がとられているのかということがわかれば教えてください。  それから、166ページ、集会所施設整備という中で、ちょっとページが飛ぶのですけれども、410ページに公民館、コミュニティセンターについて、PCBの対応のことが書かれているのです。この集会所についても、同じようなPCBに対する対応というのがあるのかないのか、今後するのかとか、その辺のところがわかれば教えてください。  それから、168ページ、169ページ、国際交流という中で、友好姉妹都市の相手で、ユヴァスキュラ市とかノイルッピン市とか、済源市とかあるのですけれども、そこと国際交流を推進するとあるのですが、ちょっと意地悪な言い方になってしまうのですけれども、この予算の中でどのように友好を図っていくのか。やっぱりもう少しきちんと予算をとるべきではないのかなというふうに感じるのですけれども、その辺についてどのようにお考えなのか教えてください。  それから、飛びまして、288ページ、有害鳥獣捕獲ということで、カラスの巣、それからアライグマの捕獲というのがあるのですけれども、カラスの巣の撤去が7件、それからアライグマの捕獲数5頭と、これは見込みで書いてあるのですが、これの根拠になったものは何なのか教えてください。  次です。298ページ、299ページ、粗大ごみの収集運搬です。これも本会議で公明党の鈴木秀一議員が質問されたのですけれども、そのシステムについての状況については資料を出していただいたので、ある程度理解ができました。あとは、実際の運用を見ての改善とかが出てくるのかなと思うのですが、広報に一緒に同封されて、ごみの日程表が配られたのですけれども、この上のところに粗大ごみの連絡先の電話番号が新たに書かれております。ただ、これだけでは相当弱いかなというふうに率直に思います。ある程度、当然担当課としても市役所に電話かかってきてしまうというのは覚悟の上なのかなとは思うのですが、やっぱりそれでもできれば、市民にとっても二度手間になりますし、市の職員の方々にとっても手間になることはこれは間違いないわけで、今後の対応について何か手を打とうかなとか、そういう部分について、現時点で考えられていることがあれば教えてください。  済みません、もうちょっとあります。316ページ、317ページ、消費者啓発というのがあります。これも予算的には大分少なくなっていて、ことしは啓発品をつくる予定がないからということで昨日お話をいただいたのですけれども、まず現状の詐欺の実態というか、数というか、どのような感じなのかご説明をいただければと思います。  それと、啓発しても切りがないぐらい、かければかけるほどかけられてしまう部分だと思うのですけれども、啓発品が昨年のが残っているからということでつくらないという判断も、用心して用心し過ぎることはないと思うので、これも逆にもっと啓発を考えたほうがよろしいのではないかなと思うのですけれども、その辺の見解について、あれば教えてください。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、120ページ、121ページで佐藤委員のほうから住民基本台帳ネットワークシステムについて、マイナンバーカードの件で2点ご質問いただきましたので、答弁申し上げます。  初めに、マイナンバーカードの本市における交付状況ということで、全国的な状況も含めてどうなのかという点についてでございますけれども、まず本市における交付率、佐藤委員のほうからもご指摘ありましたとおり、31年1月末現在で12.8%、交付数といたしましては2万1,224通発行してございます。  全国のほうでございますけれども、全国平均というのは一番新しい数字が平成30年12月1日現在ということで、そちらのほうは12.2%が全国の平均の交付率になっております。また、埼玉県におきましては、同じ30年12月1日現在で12.1%ということを鑑みますと、ほぼほぼ全国平均、ちょっと上かなという程度でございます。  今後の状況でございますけれども、こちらのほう、新聞報道等でマイナンバーカードの動向をめぐりましては、一番大きなターニングポイントになるのかなというふうに分析しておりますのが、2021年3月からということで、健康保険法などを改正して、マイナンバーカードを健康保険証がわりに使うというような報道がなされております。具体的な部分としては、まだちょっとこちらのほうにも、新聞報道等の話でしか認識しておりませんが、これによって飛躍的にマイナンバーカードの普及というのも進むことにはなるのかなというふうに分析してございます。  また、マイナポータルというサイトがございまして、簡単に申し上げるとマイナンバーカードICリーダーライターにかざして、ご自宅でも電子申請等ができる手続、これも一部保育とか子育て関係で進んではいるところなのですけれども、これも恐らくカードが普及することによって、そういった電子申請等の利用というのも促進されるのではないかなという部分もございます。こういった点も踏まえまして、今後いろんな、今私どもとしてのメリットというのはコンビニ交付だったりとか、あとはイータックス、そういったところに限定されてくる話ではあるのですけれども、いろんな領域で利用されるようになれば、また今後普及率が進むというふうに考えております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から3点、交通防犯課所管の業務についてご質問をいただきました。  まず、にいバスの運行につきまして、昨日資料を配布させていただきましたが、こちらにつきましては3コースに分かれたもの、3コースとも昨年の同時期と比べまして、利用者数としては増加しております。全体として、同じ1月現在で7,931人の利用者の増加がございました。このように、にいバスは皆様に多く利用されておりまして、利用者もどんどんふえておりますので、にいバスの重要性というのは認識しているところでございます。  そんな中、全体の公共交通の見直しを進めるべくコンサルの委託料を計上いたしましたが、こちらについては残念ながら当初予算では見送りとなってしまいました。しかし、担当といたしましては、こういう重要性を大変認識しておりますので、今後も早い段階で進められるように、財政部局とは調整をしていきたいと思っています。  来年度の事業といたしましては、第二老人福祉センターの完成に合わせて、北コースと西コースのルート変更を予定しておりますが、この時期に東コース、こちらひばりヶ丘駅のバス停が、バスのルートといたしましては西武バスの折り返し場まで入って折り返してくるのですが、その手前がバス停になっております。これが西武バスがロータリーまで乗り入れることによって、西武のバスルートも変更いたしますので、西武の折り返し場を使わせていただけるような交渉をしておりますので、この時期に合わせて一緒にバス停の位置を変えられればということで検討はしております。  市民の方や議員の皆様からもいろいろなルートの変更やバス停をふやしてくれとか、そのようないろんなご要望をいただいているのですけれども、そういうものは、これはできてこれはできないということが個々の判断が難しい、皆様の要望を取り上げられるものと取り上げられないものの判断というのがとても難しくなりますので、これについては全体の見直しの中でさせていただくということで、影響の多いひばりヶ丘と第二老人福祉センター、この点の変更にとどめさせていただく考えでございます。  次に、事業別予算説明書148ページ、149ページの交通指導員につきましてご質問をいただきました。交通指導員の数といたしまして、今まで58か所ということで進めさせていただいておりますが、これにつきましてはなかなか財政事情も厳しいことと、要望といたしましてたくさんご要望いただいている中で、ふやすとなりますとここだけというわけにはいきませんので、全体的な見直しが必要になるかと思います。なかなか厳しい財政事情もございますので、58か所は当面ふやすことは難しいと思っています。  それと、高齢化に伴いまして、定年ということをご質問いただきました。定年につきましては、交通指導員は65歳を超えて更新しないこととしております。任期が2年になりますので、64歳のときに更新した方で最長66歳までできることになっております。これにつきましても、人員がなかなか不足する中で、延長ということも考えなければいけないのかもしれないのですが、安全性、子供たちの安全を守るための体力的な面などをなかなか個々に判断することは難しいので、年齢で今はここでこれ以上更新しないということが、この方は足が悪いとか、この方は目が悪いとか、そういうことでお断りすることは難しいので、年齢で決めさせていただくのが今は一番いいのかなということで運用させていただいております。  次に、事業別予算説明書150ページ、151ページ、交通安全施設整備についてご質問いただきました。こちらにつきましてはどんなものかということで、警戒標識というのは道路標識の中でも黄色に黒で描いてある標識なのですが、緩やかなカーブの矢印だとか、クランクだとか、道路の形状の注意を促すものとか、あと動物の飛び出しを注意するものとか、交通の規制ではなく注意を促すようなもの、山でしたら三角に、石が落ちてくるような崖ですよとか、そういう注意を事前に呼びかけるような標識でございます。市内ですと、こもれび通りかな、動物の飛び出しの看板だとか、あと畑中公民館通りには黄色にカーブの予告の標識などがございます。こういったものと、あと道路課が所管しているカーブミラーだとかの一斉点検を今年度、平成30年度に実施いたしました。こちらで腐食等により倒壊の危険のあるものについて、ABCランクで報告がありまして、倒壊の危険があるもの、Aランクのものは既に流用等において実施をしております。その次のBランク、Cランクが要修繕、経過観察でございますが、要修繕については腐食などがあって、すぐには倒壊の危険はないが修繕すべきもので、Cとして経過観察は腐食は軽度であるが注意すべきものというものがありまして、これについて今後腐食によって倒壊の危険があるということで、新年度の予算で撤去の計画をしております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  それでは、164ページ、防犯灯の関係でご質問いただきました。現在防犯灯設置数が3,455灯となっております。ちなみに、LEDになっているのが2,465灯というふうになっております。  新設何基、31年度は可能かというご質問でございますが、こちらは過去の経緯からいたしますと28年度が25灯、29年度が24灯、30年度が19灯という実績がございますので、こちらは31年度に関しましては26灯を見込んで新設の予算を計上しております。  166ページの集会所施設整備のPCBの関係でございますが、43か所集会所ございますが、こちらの集会所はPCBを使用している機器というものを保有しておりませんので、該当しないかというふうに思っております。  それから、168ページの国際交流の関係で、予算がちょっと寂しいのではないかというようなご質問でございましたが、こちらは確かに以前は中学生を友好都市に、海外に派遣をしていたりとか、そういった予算がありましたが、平成25年度を最後に、今のところ財政状況から休止をしている状況でございます。この予算でどのように友好を図っていくかということなのですけれども、現在は定期的な季節の挨拶とか、カードとかメールとかのやりとりとか、市長がかわったとき、議長がかわられたときとかに挨拶を交わすというようなことをやって、青少年の海外派遣の再開に備えているという状況ではございます。  平成29年度に済源市の市長を初め幹部の方が数名こちらに突然いらっしゃるということで、対応はさせていただきました。そのときには、新座市国際交流協会にも協力をいただきまして、対応のほうをさせていただいたということでございます。当初の予算には、このときものっていなかったのですが、中国とか、いつ来るかわからないというか、突然いらっしゃいますので、そういったときには本当に二、三日前にファクスがぱらっと送られてきたりとか、そういう感じですので、できるだけ市としては対応をしっかりするということで、このときも予備費をいただいて対応したということですので、31年度に関しましても、もしこのようなことがございましたら、それは予備費とかで対応ができるように、担当課としてもしっかりとやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書288ページ、細々目08の有害鳥獣の関係で、カラスとアライグマの見込み数、それぞれ7件と5頭ということで、その根拠ということでお答えさせていただきます。  まず、カラスについては、こちらは委託で対応するという形で考えてはいるのですけれども、昨年度、平成29年度の実績は、その年の委託件数は4件です。直近の中でも、平成26年度ぐらいまでを確認いたしましても、最大が7件ということです。単純に件数自体が少ないので、前年実績という形でやってしまうとまあというところがありますので、ある程度前にさかのぼっても最大で7件ということですので、まず現時点では7件で大丈夫だろうということでやらせていただきました。  次に、アライグマでございます。アライグマにつきましては、同じような形で直近で見ますところ、平成26年度から29年度ぐらいまではゼロから2頭ぐらいということで、ほとんど新座市の場合は確認ができなかった状況なのですけれども、平成30年度に入りまして急に10頭確認できる状況です。こちらは、やっぱり繁殖力が強いということで、実際10頭は市内全域至るところでの10頭なのかというとそうではなくて、特定の地域に集中する形で10頭ということなので、実際これはアライグマにつきましては、本来鳥獣保護法の場合につきましては許可を持った方でないと捕獲ができないという前提がありまして、カラスについても委託ということで対応しているのですけれども、アライグマだけに関しましては埼玉県がアライグマ防除実施計画というのを定めておりまして、その計画が国に認められたというところで、その計画の中で研修受講者、研修を修了した者であればアライグマの捕獲ができるという手続になっておりまして、環境対策課の職員もそちらの担当職員が研修を修了して、こちらについてはアライグマという形でお申し出いただいた場合については職員がおりを設置して対応しているという形ですので、特段こちらについては、まずはいきなり10頭となっているので、現時点で集中的に今やっておりますので、31年度は見込みも含めて半数程度の5頭という形で書かせていただいておりまして、この30年度の取り組み状況が今後どういう形で反映していくかというのは注視していきたいかなというふうには考えております。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書298ページ、299ページの粗大ごみ収集運搬にかかわる委託業務を外部委託することによりまして、4月から申込先が変わるということで、どのようにスムーズに移行できるかというようなところでございますが、本会議場でも部長がご答弁しましたとおり、広報にいざ3月号、4月号、また全戸配布のチラシ、フェイスブック、ツイッター、ホームページ、あとごみ分別アプリのプッシュ通知というようなことを考えているのですけれども、さらに広報にいざで紙面にゆとりがあれば、当面、やはり番号が変わりましたよというようなことをほぼ毎月のように載せたいなということで、これはシティプロモーションとの調整が必要だと思われますが、やっていきたいと思います。  また、市が設置しました電子的な広告、市民課の1階にもあるような、そういったものにも掲示してまいりたいなと思っております。  また、市民の方が市役所に一旦電話してからまた再度電話をかけ直さなければいけないというお手間がかかってしまうということもありますので、一応庁舎内の電話なのですけれども、転送機能というものが外部でも使えますので、なるべくかかってきた入電に対しましては、新しくできた粗大ごみ収集受け付けセンターのほうにおつなぎしますねというような形で、転送機能を活用したいと思っております。  また、粗大ごみの収集や環境センターへの直接搬入のお申し込みの方というのは、割と常連が多い、手続についてはもう知っていますよという方が多いので、今月からお電話いただいた方に対しましては、来月から電話の申込先が変わりますので、よろしくお願いしますというようなことをご案内してまいりたいと思っております。それでも、もしかしたら4月以降も入電があるというのは重々わかっておりますので、円滑に移行できるように努力してまいりたいと思っております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、事業別予算説明書316ページ、消費者啓発について、佐藤委員からのご質問にお答えいたします。  まず初めに、詐欺の実態はということでご質問いただきました。新座市消費生活センターでは4名の相談員が市民からの相談に対応しております。  その中で詐欺の実態につきましては、最近の事例でいきますと、市役所の職員を名乗ったり、そういう関係機関を名乗る還付金詐欺とか、はがきやメールを使った架空請求、インターネットで購入した商品が届かないといった契約トラブルが多いようでございます。また、昨年からあなたのクレジットカードが不正に使われているので交換に伺うなどの詐欺もふえているようで、こちらについては新座警察署とも連携を図りまして、警察のほうに市民から情報提供があった場合には、市の防災無線を通じて注意を促すなど迅速に対策を講じております。しかしながら、詐欺集団もあの手この手を考えてきており、最近では元号がかわるからカードが使えなくなるなどという詐欺の電話があったともお聞きしております。また、平成30年の4月から12月末までの消費生活センターへの相談件数が1,264件、前年の同期では870件であったことから、約1.5倍近くの相談件数となり、大変苦慮しているところでございます。  また、消費者啓発といたしましては、老人クラブや町内会が主催する地域の消費生活講座を実施いたしまして、被害の未然防止を図っております。また、この3月、あさっての日曜日なのですけれども、こちらは西分町内会のほうへお伺いいたしまして、また啓発のほうを行ってまいります。  先ほど申しました啓発品なのですけれども、前年度までつくったLEDライトとかスポンジ、ポケットティッシュ等がありまして、また今年度もつくったクリアファイルとかエコバッグのほうも在庫がありまして、市の予算の状況を鑑みまして、来年度については作成を見送った段階でありますけれども、通常年12回ぐらい講座をやれるように考えていまして、その分については1回30名とか50名ぐらいの講座の中で配る在庫については確保できているということでございます。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  ご答弁ありがとうございました。順次お伺いさせていただきます。  まず、120ページの住民基本台帳、マイナンバーについてはわかりました。全国平均や県平均と比べても交付枚数については下回ってはいないのだということで、今後の、先ほどご説明いただいたような健康保険とかに合わせるとか、そういう劇的な何か変化がない限りはこういう感じで推移していくのであろうという認識でよろしいのですか。わかりました。ありがとうございます。  それから、148ページ、にいバスについてですけれども、大まかな内容についてはご説明はわかりました。多分第二老人福祉センターや、先ほどお話をいただいたひばりヶ丘駅北口の変更ですとか、そういう別な部分でのハードが変わったことによる対応についてはやるのだということだと思うのですけれども、バスのルート変更やバス停の申請というのはすごく手間がかかるというふうに伺っております。なので、例えば今の西コースについても新座駅に入っていないという実情があるわけですよね。そういった部分で、やっぱり今のルートになってから市民の方とか、あるいは私どもからもたくさんのこうしたほうがいいのではないかという話があると思うのです。それを今回はいろいろな判断が、全てを聞いてしまっては難しいので行わないというふうに一刀両断にせずに、いい機会でもありますので、これはそうだよねという部分はぜひあわせて変更の申請に至ることが必要なのではないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。ちょっとお聞かせください。  それから、交通指導員のことにつきましても、交通マナー案内員というのが少しずつふえていったりしますよね。交通マナー案内員という方の年齢の制限とかがあるのかどうか、その辺のところをお聞かせください。  それから、ふやすのが難しいという総論的な部分では、ある程度理解しなければいけないのかなと思うのですが、ただ例えば東久留米志木線であったりとか、大きく交通事情が変わっていったときに、それに対応するという考えは、やっぱり柔軟であってほしいなと思うのです。そういったところも含めて、もう一つさっきの定年のことについても、例えば年齢で、先ほどの説明では目が悪いから、足が悪いからという事情はできないから年齢でと、私は逆だと思うのです。年齢いけばそれはもちろん目も悪くなるし、足も悪くなると思うのですけれども、そこは逆にできるのであればやっていただいて、それで交通指導員の数というか、何よりもそれが子供たちの安全を守ることだと思いますので、優先すべきはそちらなのではないかなと思いますけれども、いかがなものでしょうか。ちょっとその辺も再度お願いいたします。  それから、150ページの交通安全施設整備については、注意を促すための標識がまず対象であるということで、わかりました。  もう一つ、カーブミラーについてもこれの対象になるということでよろしいのでしょうか、解釈として。ちょっとそれを教えてください。  修繕ができるものは修繕して使い続けるのは当然だと思いますし、まず本当に危険なAという区分になったものは撤去されているのだよということで、それは安心しました。引き続き要修繕のものと経過観察しているものについては、この事業概要だけ見ると撤去を行うと書いてしまっているので、もう撤去してしまうのが前提なのか、それとも直せるものは直して使い続けようとしているのか、その辺も改めて確認をさせていただきたいと思います。  それから、164ページ、町内会活動推進については、わかりました。今年度は26灯ということで、大体それはもう町会から上がってくる数ですとか、その辺のところは想定した上での予算の配分なのかなと思いました。スムーズに実施されることを期待します。ありがとうございます。
     それから、166ページ、集会所施設整備、これにつきましても43集会所全てにPCBを使用している器具の該当がないということで、これも安心しました。ありがとうございました。  それから、168ページ、国際交流についても、厳しい懐事情の中で、非常に意地悪な質問して申しわけないと思うのですけれども、やっぱりそういう突然の対応についてはきちんと予備費を使ってとか、そういうやり方を実施していくということで、現状の市の財政状況を鑑みれば、こういう選択肢も仕方がないのかなと思いますし、交流が早くまた実施に至ることを、財政が好転することを私たちも頑張って努力していかなければならないのかなと改めて思いました。ありがとうございました。  それから、288ページ、有害鳥獣捕獲につきましては、カラスの撤去については最大で7件だから、それに対する対応は十分やっていくという見込み7件というのが決意のあらわれではないかということで、すごくありがたいなと思いました。  アライグマについては、昨年は10頭捕獲して、今後県の研修を受けた方ならば捕獲ができるということで、これは場合によっては職員が実際に出向いて、わなを仕掛けたりとか、そういうことをするのか、それともはなからアライグマは職員が捕獲するのだということなのか、ちょっとそれだけ確認をさせてください。  それと、危険がないのかどうかという点についても、アライグマというとすごく見た目はかわいいですけれども、熊ですから、かみついたりしないのか心配なので、ちょっとそれも教えてください。  それから、298ページ、粗大ごみにつきましては、できる手は全て打つのだという感じでお話を聞きました。全戸配布のチラシというのは、恐らくこれのことですよね。これも全戸配布して、本当に頑張っているなと思うのですけれども、やっぱり目線がぱっとそっちに行かないのですよね。どうしても下に、カレンダーのほうに目が行ってしまうのかなという感じなので。  ただ一方で、市役所にかかってきた電話を、ケースによってはだと思うのですけれども、転送するということができるのだということは、それは安心したなと思います。本当に職員にとってもすごく負担になってしまうかなと思うので、常連の方はすぐこれは切りかえが、年中やっているから大丈夫だなと思うのですけれども、そうでない方については、ああ、またかかってきてしまったとなってしまうのもちょっと大変だなと思うので、これは要望ですけれども、何かに合わせたというのではなくて、もう単独で粗大ごみの番号とかやり方とかはこうなりますというのを、こういう普通の紙に手づくりの印刷でもいいので、それこそそういったものを全戸配布したほうがいいのではないかなという気がするのですけれども、いかがなものでしょうか。ちょっとそれも答弁いただきたいと思います。  それから、詐欺のことについては、現状どういう詐欺がという細かなご説明をいただきました。ありがとうございます。それから、相談件数についてもふえているのだなということで、本当に課長おっしゃったように、あの手この手というか、よくこんなことを考えるなという、本当にそういう世界だと思います。十分これは市としても、また警察としてもしっかり連携をしながら対応していただきたいと思います。  再度ちょっと確認なのですけれども、実際どのぐらいの件数があって、幾らぐらいの詐欺に遭ったかというのの直近の数字がわかれば教えてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から再度ご質問をいただきました。まず、事業別予算説明書148ページ、149ページの市内循環バス「にいバス」についてでございますが、こちらにつきましては市民の方のご要望などをこの機会を捉えて変更してはということでご提案いただきました。ご要望といたしましては、駅に入るなどは皆様共通のご要望かとは思いますけれども、今のルートは何とか乗り継ぎをできるようにとか、ほかのルート同士の接続などを考えて時間調整をして組んでおります。その中でルートを少しいじることで、またほかの利便性が変わってきてしまうことも考えられますので、最小限のルートの変更で今回はさせていただきたいと思っておりまして、全体的な見直しは公共交通の検討の中でさせていただきたいと思います。その中でも、ちょっとしたことで余り変えずにできる方法が見つかれば盛り込めるかなとは思いますので、可能性については検討はさせていただきたいと思います。  続きまして、事業別予算説明書150ページ、151ページ、交通マナー案内員の年齢制限があるかということですが、こちらにつきましては委託でお願いしていますので、こちらから年齢制限ということは設けていないのですが、委託先がシルバー人材センターですので、そもそも会員の方が60歳以上になっております。指導員の年齢制限、定年が65歳を超えて更新しないことはお伝えしておりまして、なるべく年齢の低い方でお願いしたいということではお願いしているのですが、まず58か所を維持したいということもありますので、いっときちょっと年齢の高目の方がいらっしゃることも実際としてはあると思うのですけれども、1年ごとの業務を受けられる方、会員の方の見直し等もあるので、そんな中でできるだけ若い方を配置していただけているとの報告はいただいております。  それとあわせまして、定年などの年齢制限を一律ではなくということでご提案をいただきましたが、実は交通指導員につきましては平成29年の地方公務員法の改正、地方自治法の改正に伴いまして、今非常勤特別職としている交通指導員の身分が非常勤一般職のような会計年度任用職員という身分に変わります。これが再来年度から、平成で言いますと32年からこの身分が変わります。それによりまして、交通指導員の勤務体系など、給料体系など、いろいろ新たに決め直さなければならない状況がありますので、この定年につきましてもこちらの中であわせて検討させていただきたいと思います。  続きまして、150ページ、151ページの交通安全施設整備についてでございますが、こちらにつきましてはカーブミラーということを私申してしまいましたが、道路課がカーブミラーを所管しておりまして、道路課がうちのこの標識もあわせて一斉に市内を点検をいたしました。カーブミラーの腐食の状況や対応につきましては道路課のほうで実施いたしまして、その結果をこちらに報告いただきましたので、その対応が必要なものについてこちらで対応するものです。  段階として2つの段階があるのですが、要修繕と経過観察がございますが、こちらにつきましてはある程度腐食が進んでしまいまして、なかなか修繕ということでもまた腐食がいずれされてしまうので、これは撤去させていただいて、今いろんなところで「スピード落とせ」だとか、「飛び出し注意」とかという看板をこちらでは設置させていただいているのですが、こういうもので代替が必要なものについては看板によって対応させていただこうと思っております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書288ページ、細々目08の有害鳥獣捕獲の中で、アライグマの捕獲方法についてのご質問かと思います。アライグマにつきましては、市の担当職員が捕獲ができるという扱いになっております。  捕獲方法なのですけれども、見かけたものを捕獲というよりは、おりの中に餌を入れておいて、ネズミ取りではないですけれども、翌日なりそのおりの中を確認して、そこの中にアライグマが捕獲されていたら、それを県が手配している提携動物病院のほうに持っていくと、そういう形での捕獲です。  あとあわせて、職員への危険対策ということなのですけれども、基本的にその手順でやりますので、捕獲時にかみつかれてしまうとか、そういった部分のリスクはないものとは考えているのですけれども、一般的な鳥とかそういったものの対応に備えて、環境対策課のほうでも鳥獣用の捕獲手袋等は複数用意しておりますので、そういったものも持参しながら、おりの捕獲状況を確認して対応しているところです。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書298ページ、299ページ、粗大ごみ収集の申込先の電話番号の周知について、できれば単独で全戸配布での周知がどうかというようなご質問でございます。こちらにつきましては、単独のチラシの作成や全戸配布につきましては、予算上での調整やシティプロモーション側との調整が必要ですので、実現についてはちょっとお約束できない部分がございます。  ただ、実は消費税率の引き上げに伴いまして、粗大ごみ収集の手数料を上げなければいけないというようなことで、そちらについての周知については今回事業別予算説明書の294ページ、295ページの廃棄物減量化・再資源化促進のところの印刷製本費のほうで予算の計上をさせていただいております。ですから、そちらのほうの紙面を工夫しまして、粗大ごみ料金の改定と、あと受け付けセンターの電話番号などを、31年度に入りましてからなるべく早い時期にお示しするということでしたらばできるかなと考えております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  事業別予算説明書316ページ、消費者啓発について、直近の被害状況はいかがかということでご質問いただきました。直近の被害状況といたしましては、前年よりも若干ふえておるのですけれども、実際今わかる範囲内でお答えいたします。  平成27年は、埼玉県内が1,135件で30億7,650万円、これ埼玉県内です。そのうち新座市内が27件で3,357万円。平成28年は、埼玉県内が942件ありまして、金額では19億9,756万円、新座市内が15件、3,491万円でございます。続きまして、平成29年は、埼玉県内が1,214件、18億4,264万円、新座市内が27件、2,642万円。平成30年が、まだ11月末までの暫定値しか出ておりませんけれども、11月末現在で埼玉県内で1,264件、15億5,277万円、そのうち新座市内が39件、4,251万円でございます。以上のように、昨年度と比較しまして12件ふえております。また、金額も1,600万円ほど多くなっておりますので、今後も情報収集に努め、新座市民から詐欺被害者を出さないよう、不審な電話やメール等が届いた場合には、すぐに新座市消費者センターへ相談するよう市民に周知してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。再度何点か確認をさせていただきます。  148ページ、にいバスにつきましては、本当にそういう形で柔軟な対応を、乗り継ぎとかそういった部分もあろうかと思うのですけれども、やっぱり目的とするところまで行きたいという思いはあると思いますので、ここはやっぱりという部分については、先ほど申し上げた西コースが新座駅を通るとか、そういった部分についてはぜひ前向きなご検討をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、同じ148ページの交通指導員につきましても、32年に大きなそういう変革があるということであれば、そこでの改善という部分は検討していただく必要があるのかなと思いますけれども、やっぱり年齢とかではなくて、何よりも子供の安全を守るということが優先になりますので、そういう定年についても柔軟な対応を今から検討しておくことが必要なのではないかなと思います。  また、交通マナー案内員につきましてもシルバー人材センターに委託しているわけですので、年をとったらできないぞということではないと思いますし、そういう方でもちゃんと運転できて、交通マナー案内員をきちんとできている方は十分いらっしゃるというか、みんなできていると思いますので、とにかくしっかりと、何よりも趣旨は子供を守るのだという部分はぜひ実施していただきたいと思います。  ごめんなさい。ちょっと1点だけ再度確認なのですけれども、きのうのご説明だったかな、ポロシャツを貸与するというふうなお話がありました。これは、ことしの夏から指導員、マナー案内員全てポロシャツにかわるということなのか、それとも指導員だけポロシャツにかわるということなのか、それもみんなに配布されるものなのか、それだけちょっと確認のため教えてください。  あと粗大ごみについては、内容についてはわかりました。その機会が、ちょうど消費税の変更に伴う案内があるのであれば、そこで再度全戸配布的な部分も含めてぜひ実施していただけるように検討していただきたい思います。粗大ごみ収集の受け付け業務の委託業者が対応できる体制というものが既に確立されているのかどうか。例えば人員とかそういったことも含めて、今どのような確認がなされているのか、それだけ確認をさせてください。  それから、316ページ、詐欺につきまして、実数をお伺いしました。でこぼこはあっても全く減っていないのだなという部分で、本当にイタチごっこなのだろうと思います。ぜひ啓発して、本当に無駄な出費で、そういう高齢の方がせっせとためた部分がみんな持っていかれてしまうなんて切ないので、引き続きこれは頑張って、警察とも連携して実施していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から再度ご質問をいただきました。事業別予算説明書148ページ、149ページの交通指導員活動につきまして、新規に制服にポロシャツを導入することにつきまして、予算といたしましては交通指導員の全員に対して新たに購入して配布をいたします。今まで夏は水色のワイシャツを配布しておりますので、こちらも使えるうちは使っていただきますので、しばらくの間は併用して着用できるようにしてまいります。  委託のマナー案内員につきましては、被服費は委託料の中でシルバー人材センターのほうでそろえていただいていますので、指導員に導入しますので、こちらについてもポロシャツを使っていただいても構わないとは思いますので、その辺はシルバー人材センターの中に選択肢を持たせて、導入についてもできるように調整はしたいと思います。       〔「市から同様のものを配布するわけではなくて、シルバーさんのほうでやってもらう」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  はい。  以上でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  粗大ごみ収集の受け付け業務を委託する事業者との連携というところと、あと現在の状況というところでございますが、もう仕様書につきましては作成しておりまして、来年度の契約に向けての準備をしていることと、現在リサイクル推進課のほうでコールセンターの電話応対マニュアルのほうももう最終の段階で、今直しに入っているところですので、それができ上がり次第、受託業者に渡しまして、研修を始めていただくというような段階でございます。  人員につきましては、その採用につきましては委託業者がやるということになっておりますので、そちらのほうの採用についても順調に進んでいるというふうな話は聞いております。  以上でございます。 ◆辻実樹 委員  何点かお聞きします。  122ページ、123ページで、説明の中で出生児にお渡ししている絵本を廃止するというお話があったのですけれども、その理由と、幾らの金額だったのかというのをお聞きします。  152、153ページの自転車駐車場管理のところなのですけれども、新座駅南口の地下自転車駐車場なのですけれども、あそこの駐輪場はラックがあって、1階と2階に置けるようになっていて、2階のほうは女性が乗せるのはすごく難しいような、危ないというか、怖いというか、一時利用のところしかわからないのですけれども、実際に余り利用されていないのかなと思うのですけれども、結構故障しているのもあるのか、使われていないのもあるのですけれども、そのあたりはどんなふうになっているのかお願いします。  ごめんなさい、戻ります。148ページのにいバスなのですけれども、今回は第二老人福祉センターとひばりヶ丘のバス停の関係で、小さな変更でということなのですけれども、その後全体の大きな見直しの中でコンサルタントも入れて検討していきますということなのですけれども、例えばどのぐらい変えていくのかというところはまだわからないのかもしれないのですけれども、実際に今要望で来ているのは、例えば野火止三丁目のあたりはスーパーがないから買い物に行く足がないというところとか、そういった部分も、本当にそれ以外、車に乗らない人は本当不便だというところもあるのですけれども、そういうあたりの要望がきっと多いのだと思うのですけれども、そういった市民の方の要望を、コンサルタントを入れて検討するのは平成32年度以降なのかもしれないけれども、その前にいろんな要望とか整理していく必要があるのではないかなと思っていて、そういったことは何かお考えがあるのかお聞きします。  あと交通指導員活動なのですけれども、私、交通指導員がすごいなと思うのは、確かに子供たちの安全もそうなのですけれども、毎日同じ人が同じ位置にいてくださるので、その時々の子供たちの様子までわかるわけです。それで明るく声をかけてくれたりとか、私が前見ていたのは、なかなか登校を通学班で行けない子たちがいて、お母さんと後から来るのだけれども、その子供たちを引き継いで途中まで一緒に、もう多くのお子さんは登校してしまった後なので、その後なかなか行けなかった子たちと一緒にちょっと話をしたりとか、学校に行くサポートもしてくれているのだと思って、すごいなと思って、あとマナーの挨拶だったりとか、そういったことも教えてくださるということで、すごく専門的というか、やっぱりそういう専門職だなというふうに思っています。  それで、お聞きしたいのは交通マナー案内の方は交通指導員と同じように、毎回同じ人が同じ場所に立ってくださっているのか、それとも日がわりというか、シフトというか、何か人がかわっているのかとか、そのあたりをお聞きします。  あと交通指導員がなかなか集まらないというところの理由について、何かお考えがあればお願いします。  あと164ページの地域活動推進費なのですけれども、きのう説明の中で那須塩原市とのちびっこふるさと探検隊が来年度休止になるということなのですけれども、相手もあることなので、こういうのはどのように那須塩原市と話し合って、こんなふうにしませんとなったのか、あと今後どうするのかとか、もしあればお願いします。  288ページの有害鳥獣捕獲なのですけれども、私もアライグマというところがあってびっくりしたのですけれども、私は見たことがあって、うちの近くでタヌキだと思ったのです。こんなタヌキがいるのだと思って、こういう生態系に悪影響を及ぼすものだということも余り知らなかったのですけれども、こういったことは市民の方にはどんな方法で伝わっているのかとか、または市民の方にそんなに伝えるということでもないのか、ちょっとわからないので、教えてください。  あと308ページのユニバーサル農業推進なのですけれども、昨年度の予算の中でも試験栽培を行うというふうに書いてあったのですけれども、これはユニバーサル農業のことが今どういう段階にあるのかとか、障がいの方と一緒に農業するみたいなのですけれども、実際に障がいの団体の方たちと一緒にやっているのかとか、ちょっとわからないので、教えてください。  あと316ページの消費生活相談なのですけれども、すごく相談件数も多くて、相談員もふやしたということなのですけれども、こういった相談というのは多分スピードが大事なのかなと思って、何かあったらすぐ対応するということが大事かな思うのですけれども、そのあたりどういう仕組みで、予約制なのかとか、あとすぐの対応ができる環境にあるのかというか、どのように相談に対応しているのかをお願いします。  以上です。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩します。       休憩 10時36分       再開 10時50分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  それでは、辻委員への答弁をお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、事業別予算説明書の122、123ページ、07の戸籍管理についてのご質問をいただきました。具体的には、この戸籍管理の中で計上しております需用費の消耗品費、こちらの内訳として出生祝い品のほうを廃止した理由と、それからその影響額は幾らぐらいかというようなことでのご質問かと存じます。  まず、廃止した理由でございますが、こちらの出生祝い品につきましては、私ども市民課としてもずっと親しまれてきたという部分で、出生したお祝いという部分で必要性というのは十分認識しているところでございます。そういった中で財政健全化方針に基づく事務事業の見直し対象の事業として位置づけられたという部分がまず廃止に至った理由の一つでございます。その中で検討を加えた中、近隣市の状況といたしまして、朝霞地区での出生祝い品を配布しているのがこの地区では本市のみというような状況であったり、あるいは出生から3、4か月児健診というのが保健センターで行われておるわけなのですけれども、そちらにおいても、これは図書館のほうの事業としてブックスタート事業というものがございまして、そこでも同様に絵本が配布されているといったようなこと等を踏まえまして、いわゆる応能応益という部分の観点から、予算査定によりましてカットされたといった経緯でございます。  影響額でございますけれども、こちらのほうが71万7,000円という部分の削減になっております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  辻委員から3点ご質問いただきました。事業別予算説明書、ページ順で答えさせていただきます。  148ページ、149ページ、市内循環バス「にいバス」につきましてご質問いただきました。平成32年度以降の公共交通の見直しのほうで、どれぐらいの検討を考えているかということですが、公共交通の見直しにつきましてはにいバスだけでなく、たびたびご提案いただいておりますデマンド交通だとか、あとその他にいバスの存続も含めまして、いろんなことの検討をしたいと考えております。ここまでですということではなくて、考えられることは、いろんなものを盛り込んで、皆様のご意見なども含めて検討し、実施できる、できないということの判断をしていくために、さまざま検討していくためにコンサルを入れまして進めたいと考えております。  続いて、市民要望の整理は先行してできるのではないかということでご質問いただきました。こちらにつきましては、市民からのご要望はたくさん寄せられておりまして、それは現在積み重ねている状況でございます。整理をするということなのですが、公共交通の検討の中で改めてアンケート等も考えておりますので、そういうものも含めた上で整理をしたいと思いますので、実際今のところ、こういう傾向があるぐらいな状況はつかみたいとは思いますが、今はまだ判断するところではないのかなというふうに思っております。  続きまして、事業別予算説明書148、149ページ、交通指導員活動につきまして、指導員は毎日同じ人がいるのですけれども、交通マナー案内員はどんな状況かということですが、交通マナー案内員につきましては1か所につき2人体制で、その2人が交代で業務に当たっております。2人の決まった人間がどちらかいるということで、指導員のように1人ではないのですが、最小限の人数で対応している状況でございます。  続いて、指導員が集まらない理由なのですが、こちらにつきましてはなかなかこれという理由がこちらでもつかめていないという状況で、理由がわかればそれは改善はしたいと思うのですけれども、そこがわからない中で募集をかけている状況がございます。指導員の特色として、朝1時間、時間があいて午後が2時間半ということで、継続した就業形態ではないので、ある程度まとまった収入を得たい方には合わないのかなというところで、そのような想定はしているのですが、ちょっとそこを変えるということはできないので、ご理解いただける方にお願いしている状況になっております。  続きまして、事業別予算説明書152ページ、153ページ、自転車駐車場管理につきまして、新座駅南口の地下自転車駐車場についてご質問いただきました。こちらの自転車駐車場は、平成14年から運用しておりまして、かなりの年数がたっております。故障も年々ふえてきておりますし、古いラックですので、上段の使いにくさというのもございます。ただ、満車ではないので、あいているところでご利用いただいているという状況にはなるのですけれども、上の段しかない、置きにくいということがあれば、管理人がおりますので、ちょっと一声かけて補助を受けて、使っていただくようにお願いできればと思っております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  それでは、ページにはないのですけれども、164ページのきのうの説明のところで、ちびっこふるさと探検隊が休止になったということをご報告させていただきました。辻委員から、相手もあることですのでということで、どのように決まったのかと、今後どうするのかというご質問でございますが、ちびっこふるさと探検隊事業につきましては、小学5、6年生対象に、これまで24回開催をしてまいりました。その間には、那須のほうの合併ですとか、本市のほうの予算の状況ですとか、そういったことで、一度ちょっと平成20年度に本市の財政状況でも休止をしたことがあったのですけれども、今回31年度につきましては、順番からすると受け入れの順番ということでした。30年度は那須塩原市のほうに小学生を連れていってまいりました。31年度はお迎えするべく、担当課としましては予算を計上させていただいたところでございます。ですが、予算の査定の段階で、ちょっと厳しい財政状況から、31年度は休止せざるを得ない状況になってしまいました。その時点で、やはり辻委員おっしゃいますように、相手も同じように予算の計上ですとか、そういった準備のほうもございますので、私のほうから、まずは担当課長のほうに一報を入れさせていただきまして、新座市の状況はこうなのだという話をまずはさせていただきました。その後担当課長のほうから、またやはり那須塩原市のほうの市長を初め、上のほうに報告をしていただきまして、その結果本市の状況をご理解をいただいたというところでございます。また32年度はぜひ実施ができるように、再開に向けて調整を図っていきましょうというふうになったということでございます。その上で、やはりそれまでですと口頭でのやりとりになってしまいますので、新座市長から那須塩原市長宛ての文書、休止せざるを得ない状況だというそういった状況も含めた通知を送らせていただいたということでございます。本当は31年度が受け入れの年でしたが、32年度、担当課としては受け入れるべく、また新たに準備を進めて、よりよい事業になるように、しっかりと準備のほうは行っていきたいというふうには考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書288ページ、細々目08の有害鳥獣捕獲の中で、アライグマの捕獲等に係る市民の方へのPRということについてです。一応ホームページ等の中でも、これはアライグマにつきましてはカミツキガメとかと同様に特定外来生物ということで、生態系に影響があるという旨は説明させていただいております。アライグマについては、確認できた場合は市がわなの設置等による捕獲を行うこと、あとはアライグマを見つけたら、基本的には襲うことはないようではありますけれども、市役所のほうに連絡をいただきたい。あとはちょっと難しいのですけれども、その他のタヌキとかハクビシン等の場合については保護の対象にもなってきて、どうしてもやっぱり必要な場合については許可をとる形での駆除という扱いになってしまので、その辺についてもあわせてPRはさせていただいております。基本的には許可という話になってきたときには、専門の資格等を持っている方でないと許可ができないということなので、結局ハクビシンが家に入ってしまって困るのだけれどもとか、そういう話が仮にあった場合については、もしご自身でインターネット等で調べて忌避剤みたいなもの、そういうので追い出しをかければそれが一番いいのですけれども、駆除という形になると、やはりそういった専門業者の方と相談しながらという形になってしまいますので、なかなか難しいかとは思うのですけれども、当初の段階でアライグマでということであれば、職員のほうが先ほど申し上げましたとおりわな等を見ながら、被害状況等も現地確認する中で、対応はさせていただいているところです。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  辻委員から308ページ、ユニバーサル農業についてと、316ページ、消費生活相談について2件ご質問いただきました。  まず初めに、ユニバーサル農業についてでございますけれども、現状といたしましては現在平林寺の前で着々とシイタケのほうが芽を出しているところでありまして、昨年10月から収穫している段階で、収穫量といたしましては、まず重さからいいますと122キロのシイタケを収穫しております。個数でいいますと2,852個。収穫はしていますけれども、その中でもやっぱり形が悪いとか潰れているとかというので販売とかできないものがありますので、それを整理いたしまして、1袋を200グラム単位として、387袋を市役所の1階で販売を行いました。その結果、金額的には7万4,036円という収入がありました。これを全てグリーンスマイル基金のほうに入れさせていただきました。  ユニバーサル農業については、今3年目を迎えているのですけれども、当初から福祉団体と農家をつなぐことを目的に始めてはいたのですけれども、福祉団体のほうが摘み取りの手伝いはするよとか、菌打ちのときにはお手伝いいただいたりはしたのですけれども、やはり日常の管理とかそういうものがなかなかできないというのがございまして、市としてもこれから先どうしたらいいのかなということでちょっと考えておりましたが、実は昨年11月にお話がありまして、2020年に新座市内で就労支援施設を開設する予定だという方がいらっしゃいました。その方とちょっといろいろ話を進めていく上で、今のシイタケ栽培している場所ではありますけれども、来年度についてはその方にあの場所で作業をしていただけるというようなお約束になっております。詳しい契約とか何もまだ結んでいないですけれども、そういう方が今は児童福祉施設のほうをやっていらっしゃるので、来年度は再来年度に向けた準備という形で、そういう人たちを使って作業をやっていただけるというようになりました。また、今後のユニバーサル農業につきましては、人手不足で困っている農家に何かお手伝いできることはないかということで、福祉施設と協力してつなげていくようなことを進めていこうかなということで考えております。  続きまして、316ページの消費生活相談につきましては、先ほど辻委員のほうから増員をしたというふうにご質問あったのですけれども、増員ではなくて、今ある出勤日数のほうをふやしたということです。実は4名いらっしゃるのですけれども、2名が月当たり16日出勤で1名が12日の出勤、もう一名が月当たり8日の出勤でありましたので、8日出勤の方を月に12日出勤していただくことになったということで、増員ではないのですけれども、人の配置はふやしたという形になります。  先ほども申しましたけれども、この4人が1日当たり2人から3人で対応しておるところでございます。消費者被害を早期に解決するためということでございますが、こちらについては消費者の情報を全国消費生活情報ネットワークシステム、パイオネットというのですけれども、これを通じて消費者庁と連携を図りながら、インターネットでこういう情報が入っていますけれども、全国的にはどうなのですかというような情報収集を図りながら対応しております。また、このネットワークに登録する資料の作成とか、逆に相談があったら相談の相手先、事業者とかそういう方に直接相談員が電話をかけて相談とか交渉とかも行っています。そのため大変負担が多くなっているので、今増員してもらって対応を図っていくということになっておりました。  また、これからどうなっていくかと、すごく難しい問題で、先ほども申し上げましたけれども、どうしても相談が減らないのです。どうしたら詐欺被害をなくせるかというのは本当に難しい状況ですので、これからもどんどん、どんどん情報収集に努めたいと思います。  以上です。       〔何事か言う人あり〕 ◎竹内 経済振興課長  済みません、あと予約制かということでいただきました。実は消費生活センターについては予約は一切なくて、いつでも電話でお受けしております。受け付け時間が朝の9時から夕方4時までとなっておりまして、昼休みも新座市の場合は交代でとっておりますので、昼休みの時間帯でも相談はお受けしております。他市でいきますと昼休みはやっていないとかというところもあるのですけれども、うちのほうの相談員が協力的でございまして、やはりお昼休みしか電話かけられない人もいるというので、交代制で昼休みをとっていただいて、昼休みも対応しているということでございます。  以上でございます。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩します。       休憩 11時08分       再開 11時09分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◆辻実樹 委員  ありがとうございました。再度お聞きします。  122ページ、123ページの絵本の廃止は、理由はわかりました。残念だなと思います。出生届に行くと、まさか何かもらえると思わないので、何か歓迎してくれているのだなというふうに思ったので、残念だなと思います。  それでちょっとお聞きしたいのは、3、4か月児健診のときにもらえるブックスタートの本と、出生届のときに市役所で差し上げていた本はどんな本だったのか、お渡ししている本はどういう絵本だったのか、ちょっとお聞きします。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩します。       休憩 11時10分       再開 11時11分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開します。 ◆辻実樹 委員  にいバスについてはわかりました。  ちょっと私質問漏れがあって、済みません。今市民会館前に暫定ということでバス停を置いていると思うのですけれども、たしか駐車場の整備が終わるまでに結論を出すということなのですけれども、今どのような検討状況かというのをお聞きします。  あとにいバスについて、先ほど市民アンケートもするということだったのですけれども、ちょっとこれから検討するのかな……ごめんなさい、結構です。  あと交通指導員についてなのですけれども、交通マナー案内員が2人体制で交代でやっているということで、わかりました。  指導員が集まらない理由のところでは、個人的には待遇のことなんかも影響するのかなと思っているのですけれども、おっしゃったようにすごく継続して働けるわけではなくて、朝と夕方とかということなので、働きにくいだろうなというのは想像つくのです。それで、今やっている指導員たちからのご意見とか、実際に連携もしづらいだろうなと思うのです。交通指導員がここではいるけれども、あっちはまたシルバーたちがやっていてというところで、連携がないのかもわからないですけれども、交通指導員の話し合いという交流の場はあると思うので、そういったところには多分交通マナー案内員たちは来られないのかなというふうに想像するのですけれども、そのあたりの連携のことと、あと指導員たちからのご意見がもしあれば教えてください。
     152ページの自転車のラックについては、わかりました。確かにとても古いだろうなと思うので。2階の上段ラックに、管理人たちがいろいろ対応されていて忙しそうなときもあったりして、特にいつも入れている定期利用というのですか、その方たちはいいと思うのですけれども、一時利用の人たちというのは結構扱い方もわからなくて、危ない場面を見たことがあるので、お声をかけてくださいというふうなインフォメーションがあると、何か自分でやらなくてもいいと。何とか自分でやらなければなと思ってしまうので、何かそのあたりはインフォメーションしてもらえたらいいなと思います。それは要望です。  164ページの那須塩原市のちびっこふるさと探検隊については、今のお話をお聞きして残念だなと思いました。平成30年度の事業別予算説明書だと6万5,000円なのです。その前の金額は51万3,000円なので、受け入れするとしたらどのぐらいのお金がかかるのかをお聞きしたいのと、あと那須塩原市というのは子ども条例を策定しているところで、本当に子供たちを大事に思っている市だなというふうに前々から思っていたので、那須塩原市としても市の子供たちが行ける機会がなくなってしまうということは本当にがっかりする話だなというふうに思います。お聞きしたいのは、幾らか、金額のところをお願いします。  288ページのアライグマはわかりました。  あと済みません、質問漏れがもう一点、290ページ、きのうの説明のところで緑のカーテンを、またこれ廃止したというお話なのですけれども、そのあたりの経緯をお願いします。旧庁舎があるときは、夏休みになると緑のカーテンの写真なんかも展示していて、やっぱり地球温暖化のことを考えようというところについては子供たちも参加できるような何かいい企画、事業だったと思うので、これも30年度の予算見ると8万円なのですけれども、財政以外に問題があるのかとか、理由をお聞きします。  308ページのユニバーサル農業についてなのですけれども、福祉団体がなかなか日常の管理ができないというのは、シイタケがどんなふうにできるか、私はちょっと知らないものですから、どういう管理が必要で、障がいの方たちが日常管理ができないというところについて、もうちょっと詳しく教えてください。  316ページの消費生活相談はわかりました。ありがとうございます。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、辻委員から再度のご質問いただきました。私のほうからは、122ページの戸籍管理について、出生祝い品の配布している本の種類ということでご質問いただきました。こちら済みません、具体的な本の名前のほうは、こちらのほうに手持ち資料がないのですけれども、必ず本の購入に当たりましては重複がないように図書館のほうに選書依頼をいたしまして、具体的には出生祝い品で配っているものと、それから3、4か月児健診で配っているものというのは差異がないような形で、かつ零歳児から1歳児が読み聞かせて興味があるようなもの、今年度、1冊だけ記憶あるものとしては、「いないいないばあ」という本、こちらのほうを配布した経緯がございます。そういった形で運用させていただいております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  辻委員から再度ご質問いただきました。まず148ページ、市内循環バス「にいバス」につきまして、現在市役所駐車場が、新庁舎工事のために臨時といたしまして市民会館前で運行しております。こちらにつきましては、工事中の臨時ということで、皆様にご理解、ご協力いただきまして、市民会館前で運用しておりますが、当初の設計の計画では、新庁舎の駐車場の中ににいバスのバス停が計画されております。こちらにつきましても、計画はされているのですが、無条件で入ろうということではなくて、駐車場の運用状況なども確認して、安全を確認されてからでないと戻せないという状況がございますので、まずある程度の期間の皆様の利用状況を確認した上で、戻せるか、戻せないか、今の市民会館の利用状況のほうも意見が聞ければ、戻してほしくないというご意見ももしかしたらあるのかなという想像もしておりますので、今の利用状況も確認させていただいて決めさせていただきたいと思っております。  続きまして、148ページ、交通指導員活動につきまして、指導員と交通マナー案内員の連携等ご質問いただきました。交通指導員につきましては、交通指導員連絡協議会という、一応任意ではあるのですが、指導員の皆さん全員が加入している会がございます。こちらに総会があったり、服装点検の後に意見交換会などをしております。ですので、指導員の中の連携というのはこちらで行っているのですけれども、指導員と交通マナー案内員につきましては特に設けておりませんで、具体的な交流というのはない状況です。ただ、指導員からの意見などがあれば、市を通して寄せられておりますので、何かあれば市が間に入ってお伝えするという形で運用しております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  ちびっこふるさと探検隊について、再度ご質問いただきました。受け入れ時の予算ということですけれども、平成29年度で見ますと51万3,000円ということで、受け入れるときには大体50万円から60万円ぐらいがかかるのかなというふうには考えております。こちら受け入れたときに、新座市の場合は宿泊施設がございませんので、今までふれあいの家に泊まったりとかしておりました。31年度は、何とかどこか宿泊施設にということでちょっと考えてはいたので、多少要求した予算はもうちょっと多かったのですけれども、大体行くときには6万5,000円ぐらい、来るときには50万円から60万円というような感じで推移はしているかなというふうに考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書のほうには掲示ございませんが、平成30年度まで予算措置しておりました緑のカーテンの設置事業についてでございます。残念ながら今年度につきましては財政上の部分もありまして、廃止という扱いにさせていただきました。これまでは、辻委員ご指摘なさったように写真展、あと公共施設のほうに緑のカーテンを設置しておりました。平成29年度は26施設、平成30年度は27施設やってございました。写真展につきましては、外部のほうに広報等で呼びかけはしていたのですけれども、平成30年度は4件、平成29年度は2件、28年度も2件という状況の中でございました。予算上は廃止という形で、公共施設のほうへの設置ができない、あとは写真展を募集したときに記念品等も贈呈しておりましたが、そういった形というのは難しいかなと考えているのですけれども、予算上はなくなってもPR自体は広報ですとかホームページ、夏の時期に緑のカーテンのつくり方ですとか、そういった部分については引き続き啓発活動はしていこうとは考えておりますので、ご理解いただければと思います。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  辻委員から308ページ、ユニバーサル農業について再質問いただきました。どんな管理が必要なのかということでございますけれども、管理については今現在601本のほだ木、シイタケ菌を打った木がございます。これは、太さが10センチぐらいのものから最大20センチぐらいまであるのかな、長さが1メートルございますので、健常者であっても持ち運びができないようなものがあったりします。今ビニールハウスに入っていますけれども、それを暑ければハウスから外に出す、寒ければまたハウスの中に入れる。それから、シイタケがよく出るように数回天地返しという上下を逆さまにする作業があるとか、余りにも雨が降らないと水をまく作業と、いつやらなければいけないかというような決まったような作業ではないのですけれども、実際にそういう作業がありまして、福祉団体のほうは今別にほかのこともやっていますので、そっちにいきなり手をかけるというのがなかなかできないのかなというふうに考えております。それもありまして、実際に先ほど申しましたけれども、10月から収穫して今までで金額的な面でいくと7万4,000円、これを月で割ると2万円にも満たないような金額にしか実際にはなっていないのかなと思いますので、それをなりわいというか、それだけでやっていくというのはちょっと難しいというのが現状でございます。  以上でございます。 ◆辻実樹 委員  ありがとうございました。150ページの交通指導員なのですけれども、交通マナー案内員のところでもやっぱりその地域、その場所での課題だとか、声だとか、きっとあると思うので、また交通指導員と交通マナー案内員同士の交流というのは大事なのではないかなと思いますので、ちょっとご検討いただきたいなと思います。今度32年度から身分が変わるということなので、ちょっと交通指導員のあり方、先ほど佐藤委員も言っていましたけれども、58か所を変えないのかというところでは、本当に私も別の方の相談のときに、たしかずっと58か所だと思うのです。何年と言えないのですけれども、58か所というのは多分ずっと変わっていないと思うのです、十年以上前から。ただ、交通事情というのはいろいろ変わっていくので、その辺は検討は必要だと思いますので、要望します。  那須塩原市のちびっこふるさと探検隊については、本当に大事な事業だと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、ユニバーサル農業については、今のお話をお聞きして、生き物が相手というか、生きているものなので、やっぱり臨機応変ないろんな作業との兼ね合いが難しいのだなというのはよくわかりました。ただ、いろいろそういう生きているものをいろんなリハビリですとか利用者たちの連携というか、チーム力を上げるとか、達成感とか、そういったところでは本当にいい事業だなと思います。  1点だけお聞きしたいのですけれども、今度就労施設ができるというふうにおっしゃって、その後に児童福祉という言葉も聞こえたのですけれども、どういう福祉団体がされるのかだけお願いします。 ◎竹内 経済振興課長  308ページのユニバーサル農業について再質問にお答えいたします。  現在は、こちらの方が児童福祉施設をやられていまして、この方が2020年度に新たに就労支援施設を立ち上げる計画だということで聞いております。この方たちが今考えているのは、メーンでシイタケ栽培と竹によるお箸づくりを作業とする就労支援をやりたいということでお話が来て、新座市の市役所の1階でシイタケを売っていたのを見て、我々のほうにお声がけをいただいたというのが事実でございます。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  それでは、質問させていただきます。  事業別予算説明書の150ページ、交通安全対策費の交通安全施設整備費のところで、佐藤委員からも質問が出ていたので、大体内容はわかりました。なのですが、この数と大体何件ぐらいあるのかというところと、あとスケジュールといったところで、もし工事、撤去をして、また再設置をするのであれば、そのスケジュールといったところでお聞かせをいただけたらと思います。これが1点目です。  2点目が166ページの地域活動推進費の中の集会所施設整備、こちらはどの施設の箇所の整備をしていくかといったところをお聞かせください。  続いて、288ページ、環境衛生総務費の駅前公衆トイレ管理のところで、志木駅前の工事に伴って、志木駅前公衆トイレが使えなくなるといったところで、利用休止の期間があるといったことですよね。こちらに関しては、使えなくなったときに、あそこにトイレがあると皆様わかっているのですけれども、使えると思って使えなかったら、トイレって結構大変ではないですか。なので、お知らせする考えがあるかといったところでお聞かせください。  続いて、306ページの農業振興費、農業振興協議会補助といったところで、この一番右の説明のところにファーマーズマーケットin新座市役所の実施といったものがあるのですが、こちらに関しては7月で第2期工事が終わるのですよね。今は市役所1階のロビーのところでいろいろ販売をしている形ですが、これが変更があるかどうかといったところで、開催場所がどこになるかといったところでお聞かせください。  続いて、314ページの商工振興費の商店街共同施設事業補助、こちらハード事業のほうのところですけれども、こちらの予算額を見たところ、前年比で230万円ほど増額をしているのですけれども、この増額の理由を教えてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  助川委員からご質問いただきました。まず、事業別予算説明書150ページ、交通安全施設整備につきまして、数と今後のスケジュールということでいただきました。数といたしましては、今回撤去ということで予算化しているものは35基でございます。あと問題がなくて残るものは、残りが40基となります。  スケジュールにつきましては、予算をお認めいただければ来年度、問題があるということで撤去しますので、早い時期にやりたいと思っております。  再設置につきましては、同じもの、標識という形では予定しておりませんが、必要に応じまして看板ということで、役割としては同じような注意を促すものを設置していこうと考えております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  166ページ、集会所施設整備の件でご質問いただきました。まず、集会所施設整備、改良改修工事と維持補修工事費に分かれております。こちらは、改良改修工事につきましては要望等、あとは現状を確認した上での予算計上となっております。31年度につきましては、まず野火止五丁目のエアコンの取りかえ工事を予定しております。もう一件が、あたご・菅沢集会所の屋根がちょっとさびとかの劣化が進んでおりますので、こちらの塗装工事を予定しております。維持補修工事につきましては、やはり老朽化が進んでおりますので、こちらは突発の対応ということで、できるだけスムーズに対応ができるように50万円の予算を計上しております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書288ページ、細々目10駅前公衆トイレ管理の利用休止に係る周知ということでございます。事業概要にも明記させていただいたのですけれども、事前に整備期間を5月から7月という形で内部でまちづくり計画課と調整いただいて、それに伴って清掃委託の経費を削減できるのではないかということで事前に決めておったところなのですけれども、ここで過日の全協でもあったとおり、この変更ということで、集中した形での休止が難しくなったというふうに伺っています。  事前周知につきましては、今現在、まず第1次の休止を6月丸々、それとまた進行途中、第2回目の休止を9月中旬から11月中旬ぐらいの2回に分けて延べ3か月という部分では変わらなくした形で中止する扱いで今検討しておりますので、事前にトイレに簡易な表示を職員がつくるような形にはなりますけれども、年度明け早々に、まずは6月から使用できなくなるということは掲示したいと考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  助川委員から306ページ、農業振興協議会補助の中のファーマーズマーケットについてと、314ページ、商店街の補助についてのご質問、2点いただきました。  まず初めに、306ページのファーマーズマーケットにつきましては、本年7月末に駐車場のほうの整備が終わる予定ではおりますけれども、会場といたしましては今と同じ会場で開催する予定でいます。農協のほうから外でもという、人目がつくから外がいいかなという話もあるのですけれども、やはり直射日光が当たってしまいますと、野菜ですので、傷みが早いのかなと思いまして、今のところ今と同じ場所で開催を予定しております。またこれは始まってみて、様子を見ながら、できるようであれば第二庁舎の売店の前とか、そういうところもありますので、どちらが人が集まるか、それもちょっと鑑みながら、今後については考えていこうかと思います。  また、例年5月から12月までの間、15回程度開催しております。回数的には多少上下はあるかもしれませんけれども、夏場8月にブドウを販売したりして、市民のために少しでも多く販売できるようにしていきたいと思います。  続きまして、314ページ、商店街の補助について増額理由ということでお話をいただきました。こちらにつきましては、商店街連絡会のほうに毎年事業のほうの計画書を出していただきまして、それに基づき補助をさせていただいております。1か所だけ、実は志木駅南口商店街が街灯をLED化するということで事業費のほうが597万円ほどかかるのだということでいただきました。それに対する補助金が2分の1ですので、298万8,000円ほど見込んでおることから増額したものでございます。ほかのところについては例年どおりなのですけれども、ちょっとここだけが多くなったという形になっております。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございます。まず、交通安全施設整備費の標識についてはわかりました。意外と数が多いのだなといったところで、35基。去年平成30年度にカーブミラーを道路課のほうで一斉点検をしたときに、私も結構地域から要望があって、たしか畑中一丁目のカーブミラーが倒れてしまったというのがあって、それでいろいろ一斉点検をしたという経緯があったのをよく覚えているのですけれども、その中でよく見ると、たしか犬のおしっことか、それでさびてしまって、下のほうが穴があいてしまっているようなカーブミラーをたびたび見かけていたので、その続きだなという感じの予算だというのはよくわかっていたのですけれども、ただ安全性を早急に確保するために、ちょっとスケジュールをお聞きしたのですけれども、まず撤去といったところで予算がついたといったところはよくわかりました。ありがとうございました。  続いて、集会所のところです。集会所の改良のところで、今度野火止五丁目のエアコンと、それとあたご・菅沢の屋根の補修の予算がついたといったことで、こちらに関してはいろいろと地域要望たくさんある中で、やはり緊急性が高いところとか、あと故障してしまったところとか、そういったところで予算がついたのかなといったところで、ただ集会所をふだんから利用されている方は非常に喜ぶことですので、今回はすごくいい予算だったかなと思っております。ありがとうございました。  それで、1点確認なのですけれども、この五丁目のエアコンと、あとあたご・菅沢の屋根に関しての工事スケジュールがもしわかればお聞きしたいです。  続いて、駅前公衆トイレ管理といったところで、志木駅の南口のトイレの件で、事前に周知をしていただけるようであれば何ら問題はないのかなと。工事をしていることは、駅を利用している方たちは皆よくわかっていることですので、事前の看板とか張り紙とかの、この期間は使えませんといったことをしっかりとしていただければと思います。よろしくお願いいたします。要望します。  続いて、農業振興協議会補助のファーマーズマーケットの件です。こちらに関しては、開催場所は特に変わることはないと。ただ、第2期工事が7月いっぱいで完成をして、それでいろいろ様子を見ながらやっていくといったことで、こちらのほうもわかりました。というのも農業をやっている方から、できたら何か変わるのかねといったような問い合わせなんかもあったりして、今回聞かせていただいたのですけれども、内容はわかりました。ありがとうございました。  続いて、商店街共同施設事業、ハードの補助のほうですが、こちらのほうも志木駅南口の商店会のほうでLEDの新設があって、そこの申請があったという話は私も聞いてはいたのですけれども、金額を聞いてちょっとびっくりして、290万円ぐらいの予算がかかるといったことで、商店街も各商店街、生き残りがすごく大変なのかなと思っていて、そういったところに関する補助といったところで、ここはこういった補助をつけていただいて、感謝しかない、そういったところです。ありがとうございました。  以上です。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  再度のご質問いただきました。工事のスケジュールということでご質問いただきました。予算が執行できる段階ですぐに着手するのが一番だとは思っております。ただ、町内会のほうにも年間のスケジュール等があると思いますので、こちらに支障が出ないようにというか、それは十分に調整を図りながら、エアコンについてはもちろん夏になってしまいますとまた暑さがやってきますので、なるべく早い時期にやりたいというふうに考えております。  屋根のほうにつきましても、雨が続く時期ですと難しいと思いますので、梅雨に入る前とか、梅雨の後とか、なるべく早目にやって、一番いい時期に実施ができるように努めてまいりたいというふうに考えております。 ○木村俊彦 副委員長  では、事業別予算説明書の120ページ、住民基本台帳ネットワークシステムについてですけれども、マイナンバーカードの紛失数というのが示されました。カードが147枚、それから通知カードの紛失が621枚という、ここら辺のところが多分利用者がふえればふえるほどこういう紛失とかというのもふえていくのではないかなと。特にマイナンバーカードについては、非常に危険というか、実印を持ち歩いているようなもので、そういうのがどんどんいろんなものに使えるということは、全て実印で対処するみたいな、そういう感じがするのです、個人的には。だから、そこら辺の危機感というか、このなくなった方の147枚というのが本当に大丈夫だったのかどうなのか、そこら辺のことをお聞きします。  それから、その次、同じ120ページからコンビニ交付サービスについて示されましたけれども、枚数からすると、今年度は途中ですので、昨年度の分も加味すると、大体年間、平成31年は500枚ぐらいいくのかなというふうに思いましたけれども、そうするとかかっている経費が1,130万9,000円ですか。というのは、これ単純にそれを500枚で割ってくると、コスト2万2,600円というふうになっていくのですけれども、こういう考え方でいいのかどうか、ちょっと教えてください。  それから次は、144ページ、空家等対策についてですけれども、昨日も視察に行かせていただきましたけれども、危険空き家という、そういうものはそれはそれでやっていかなければいけないということですけれども、ここら辺の空き家というのが危険かどうかは別として、どんどんふえてくるのではないかなという気がしています。どのぐらいの数が今空き家としてあるのか教えてください。  新座の中にも一般社団法人日本空家対策協議会埼玉本部というのがあって、そこでもお話を聞いてきましたけれども、私の手元にある資料は平成30年2月1日の資料として、新座市内に570軒の空き家があるという、そういうデータも出ているのです。ここら辺のところと連動されているのかどうかわからないですけれども、市として空き家が地区別にどのくらいあるかという、そういうのがもしわかっていたら、全体の数でいいですから教えてください。  それから、この問題は空き家を撤去するというだけではなくて、空き家活用というのを同時に考えていかなければいけないというのは毎年言っていますけれども、ただなかなか交通防犯課だけでやれる話ではないと思います。そこら辺のところも、昨年お聞きしたときも、各課の中で横断的に話し合うような、そういうミッションというか、そういうものが必要だというふうにおっしゃっていたのですけれども、そういう話が進んでいるのかどうなのか。市としては、埼玉県住まい安心支援ネットワーク、これの正会員になったということで、ここら辺からさまざま国の情勢みたいなものはつかめているのかどうなのか。特に改正住宅セーフティネット法というのが改正されて、その後もどんどん変化していて、今は何か少し大規模なシェアハウスだとかグループホームみたいなものにも空き家を活用できるというふうに国のほうも変わってきているのですけれども、そういう情報もキャッチされているかどうか教えてください。  それから、148ページの路線バス運行支援ということで、これも毎回聞いてはいるのですけれども、年度ごとにどんどん減っているのですよね。かけるお金が減っているということは、その分かなり路線バスが撤退しているのではないかなという不安があるのですけれども、確かににいバスで便利になるというのはいいのですけれども、にいバスは物すごくやっぱり赤字路線であるということははっきりしていますので、そういう路線バスとの連携というか、できたら全部にいバスで拾っていくということではなくて、路線バスが公共性を発揮してちゃんと活躍してもらうという、それとあわせて考えていく必要があるというふうに思っていますが、そこら辺のところは今どういうふうになっているのか。  それで、にいバスに関しては、高齢者、障がい者の割り引きというのはありますよね。この辺は例えば東京都だと、うちの母なんかはもう年間払っておくと、路線バスはかなり自由に乗れるとか、都営交通も乗れるとかという、交通に関しては随分年寄りには優しいというのがあるのですけれども、そういうものも検討されているかどうか、皆さんがもうちょっと路線バスこそ積極的に使えるものを使っていくという、そういうことを考えられているかどうかお聞きします。  それから、300ページの墓園についてですけれども、市営墓園についてですが、これもアンケートをとったら、やっぱり利用している方の中にも合葬墓とか納骨堂だとか、引き継ぐ人がいないということで、そういうものが欲しいという意見がかなり出ていたという。今後へ向けて、そういうものは検討していきたいというふうに、去年もそういう話が出ていたと思いますけれども、そこら辺の状況を教えてください。  それから、あわせて同じ300ページで集会施設管理、これもかなり今の市営墓園の斎場、大きなものがリフォームしてからもっと大きくなったという。だから、もう少し家族葬なんかにも対応できる小さいものが欲しいというのが流れだと思うのです。それに逆行して、もっとどんどん大きくなってしまったという、そこら辺も利用方法として、もうちょっと分けて使うみたいなことができないか、そんなご要望も聞いていますので、検討状況を教えてください。  それから、306ページ、農業振興協議会の補助というところで、農業問題はとてもこれから大事だというふうに思っているのですけれども、どこで出せばいいかよくわからなくて、こういうところで出すしかないかなと思ってお聞きしますけれども、生産緑地として指定されていた、30年指定期限を越えるというのが2022年ということが言われていますよね。新座市の場合、276地区のうち217地区が30年で期限が切れてしまうという。そうすると、もうその時点で、本当に畑がみんな売られていくのではないかという、そういう心配があるわけです。畑が売られるというのは、その前提で雑木林から売っていくわけですから、自然が本当になくなるし、新座市から農家がなくなってしまうのではないかという、そのぐらいの危機感があるのですけれども。生産緑地に関しては、これは農業というか、みどりと公園課が生産緑地を管理されているという。だけれども、実際には農業をしっかりやっていこうという、そういう気持ちにならないと農業は続いていかないので、そこら辺あわせてやっていかなければいけない。特に2022年に、私もきのうちょっと聞いてきましたけれども、勉強が足りなくて、30年で切れた農家がプラス10年、10年、10年というふうに特定生産緑地制度というのが今出ているわけですよね。だから、プラス10年でぜひ残してほしい、また10年という、そういう農家に対しては協力を要請していかなければいけない。そのためには、農業を本当に続けていこうという思いがなければ続かない。だから、2022年、オリンピックもありますけれども、もうすぐですよね。だから、それに向けて、農家が本当に農業をやりたいという思いになれるような農業政策という、そこら辺の危機感というのがあるかどうか。それから、みどりと公園課との連携だとか、そういうのをお聞きします。  それからあと、308ページのユニバーサル農業、辻委員からもお話が出ていましたけれども、ちょっと追加で聞きたいのは、就労支援施設とおっしゃったのですけれども、具体的にどういう形の就労支援施設なのか。就労継続AなのかBなのか、就労移行なのか、そこら辺がもしわかっていたら教えてもらいたいと思います。  それと、今まで平林寺の伐採したほだ木を使って、平林寺の林の中でやっていたという、そういうことが今度新しい団体が、障がい者施設ができたときに、どういうふうに引き継がれていくのか。今ビニールハウスもあるのですけれども、あそこでそのまま、何かどこか場所を移るという話をされていたと思いますけれども、継続して事業をやっていくためには今の備品というか、そういうものが引き継がれるのかどうなのかとか、あるいはほだ木だとか、そういうものというのは引き続き供給していくという、そこら辺のところはどういうふうになっていくのか、ちょっと教えてもらいたいと思います。  あと310ページ、これは商店会の連絡会議、加盟数が16団体あった商店会が13団体に減ってしまったという、これは実際にはもっと減る可能性もあるという。本当に今商店会、私もちょっと商店会にもかんでいますけれども、厳しい状況で、いろいろお話聞くと、少子高齢化の影響で高齢者ばかりになってしまうと食べる量もうんと減ってきているとか、だから今まで少し遠くからでも来てくれていた人が来なくなったというのは、大型のスーパーマーケットだとか、大型店舗が建っていくことによって、地元の小さいところが潰れているという現状があって、そこら辺の認識はどういうふうに持たれているか、また今後そういう商店がちゃんと元気になっていくためにはどうしていったらいいのか教えてください。  それからあとは、310ページで、すこやか広場が時間が短縮されたということですけれども、すこやか広場はもともと空き店舗対策で、商店のお買い物に来た人たちがというのもあったと思うのです。実際には今のすこやか広場は地域福祉とかでもいろいろ使われていて、とてもいい空間として元気になっているのです。あそこで新座総合技術高校の生徒の写真展をやったりとか、アイデアもいっぱい満ちあふれていて。だから、お話を聞くと市のほうから提案をして、商店会も一応了承したという話は聞いていますけれども、もったいない気がするので、そこら辺はもうちょっと何とかならないのだろうかという。これは、シルバーがあそこを管理されていて、その関係でお金がかかるということだけなのか、短縮していった理由をもうちょっと教えてください。  それから、314ページの商店街活性化推進事業の補助ですけれども、いろんな補助事業あるのですけれども、ごく一部のところが使っているだけで、多くの商店会が使っていないという、これも高齢化してきているので、なかなかそういう元気がなくなっているという、だからどういうふうに使っていけばいいのかということをあわせて、こういう制度がありますよと示すだけではなかなか使われないのではないかと。だから、実際に使われているところがどんな使い方をしているかとか、あるいは先進地の紹介をしたりとか、そういうことというのはもうちょっとやられたほうがいいのではないかなと。  以上です。済みません、何かたくさんありますが。 ○白井忠雄 委員長  暫時休憩します。       休憩 11時57分       再開 13時01分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  それでは、木村副委員長への答弁をお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、木村副委員長のほうからご質問いただきました点、事業別予算説明書120ページでございます。住基ネットワークシステムについての、まずマイナンバーの関係の質問のほうから答弁申し上げます。  歳入のほうに、こちらのほうのマイナンバーカードがなくなった場合等を含めた再発行の件数ということでお示しをしてございます。マイナンバーカードの紛失や、また失効というパターンもあるのですけれども、こちらのほう再発行の枚数として31年度見込んでいるのが147枚、通知カードについては621枚という形になります。例えばこれのマイナンバーカードを紛失した場合というのが、恐らくこれの半数ぐらいを見込んでおります。ですから、70件ぐらいは年間発生するわけなのですけれども、その場合どのような形での手続になるかということを申し上げますと、マイナンバーカードをなくした場合は、こちらはマイナンバーカードの中に組み込まれております電子証明書等、そういったところの悪用を防ぐ目的から、マイナンバーの総合フリーダイヤルというのが総務省の管轄の地方公共団体情報システム機構というところで、365日24時間フリーダイヤルで承っている番号のほうに所有者からご連絡をしていただいて、これによって電子証明書等の機能を一時停止をしていただくようなご案内になります。それとあわせて警察のほうに遺失物届を出していただいてという形になります。その上で再発行を希望される方につきましては、有料にはなりますけれども、こちらのほうのマイナンバーカードを発行するという形でございます。したがいまして、この一時停止ということによりまして、電子証明等の機能は失われるという方にはなりますので、悪用防止は防げるのかなというふうに考えております。  また、万が一、それでもお客様のほうで不安だということの場合は、番号の指定請求ということで、必要に応じて個人番号を変える手続というのもあわせてご案内することは可能になっておりますので、そのような形で極力、なくなった場合でも悪用を防ぐようにというような対策は講じているといった状況にございます。  続きまして、同じページ、120、121ページのコンビニ交付サービスについてのご質問を頂戴いたしました。コンビニ交付サービスのほうなのですけれども、こちらのほうのまず31年度、見込みにはなるのですけれども、おおむねどの程度発行ができるかということで、住民票と、それから印鑑登録証明書、それからこれは市民税課のほうの所管になりますけれども、課税・非課税証明書という3種類の証明書のほうを発行している状況でございますが、おおむね今年度、31年度見込んでおりますのが、年間トータルで5,000通を見込んでございます。木村委員ご指摘のとおり、それに対してかかる経費というのが、こちらのほうに予算計上してございます1,130万9,000円という形でございますので、こちらを単純に、かかる経費を分母、それから発行枚数を分子に計算いたしましたところ、本当にこれはおおよその目安になりますけれども、1通当たりにかかるコストというのは2,166円というような積算が成り立ちます。これは、28年10月からコンビニ交付を始めて、以降この発行枚数自体は順次伸びているわけなので、1通当たりの発行経費というものは当然発行部数がふえれば減るわけでございまして、ではこれを高いととるか、安いととるかというのは、そこは議論あることだとは十分認識しておりますが、これは全国どこでも朝の6時半から夜の11時までという間でコンビニ交付とれるということは住民サービスには大きく寄与する部分でもございますので、引き続きこちらについてはマイナンバーカードの取得促進とあわせて普及をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  続きまして、事業別予算説明書144ページ、空家等対策につきましてご質問いただきました。空き家につきましては、どんどんふえていくということで、まず数についてご質問いただきました。2月18日現在の数字になりますが、新座市として問題のある空き家についての軒数になりますけれども、累積で330軒、解決したものを除きますと、現在もまだ問題のあるものということでは230軒でございます。  日本空家対策協議会から570という数字があるということでございますが、こちらにつきましては日本空家対策協議会独自の調査がされていると伺っておりますので、そちらで捉えたものだと考えます。新座市としては、問題があるということでご相談や苦情等寄せられたものを累積しておりますので、そちらの数としては問題があるものとして今230軒でございます。  続きまして、他課との横断的な連携ということでご質問いただきました。前回に連携していきたいということでお話しさせていただいたのですけれども、現時点で実際にその組織づくりというのはまだできておりません。ただ、1年間、実際の空き家の問題等を取り組んでいく中で、いろいろな部署、今までかかわっていなかった部署とも情報提供が有効に解決につながった例等ありましたので、その辺踏まえて、またそういった関連部署を網羅したような組織ができればいいと考えておりますので、進めてまいりたいと考えております。  あと住宅セーフティネット、安心支援ネットワーク、こちらについてご質問いただきましたが、新座市といたしまして、直接当課ではないのですが、埼玉県住まい安心支援ネットワーク会議のほうにも住宅施策を担当しておりますまちづくり計画課のほうでこちらに参加しており、そちらで得た情報につきましては随時私どもにも提供いただいて、連携をしているところでございます。  続きまして、148ページ、路線バス運行支援につきましてご質問いただきました。こちらにつきましては、昨年度と比較して25万円の減額となっておりますが、こちらはノンステップバスを購入する際の補助金が減額となっております。これは、バス事業者からの申請に基づいて補助をするもので、こちらは市としてカットしたものではなく、来年度は補助の申請がない予定で減額となっております。路線バスにつきましては、木村委員もおっしゃいましたとおり、市内全域に路線バスが通って、にいバスがなくても路線バスだけで生活が送れるというのが究極の理想ではあるとは思いますので、市としてはぜひ路線バスが通っていただけるように協力できればと思っております。  東京都のような高齢者のパスですか、こちらにつきましては、東京都は都が実施しているもので、区単位でやっているものではないと認識しております。これまでも新座市にもこういうものが欲しいということでご要望はいただいておりまして、県へもぜひ埼玉県として実施していただきたいことは要望はしているのですが、埼玉県としてもちょっと難しいということで、回答は以前いただいたことがございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書300ページ、1目墓所管理費の細々目01墓所管理の中で墓園の合葬墓についてのご質問をいただきました。まず、平成30年度にアンケートを実施したところではあるのですけれども、その際のアンケートの質問内容は、例えば合葬墓ができたら使用料は幾らかかりますとか、こういう条件がありますとか、そういった個々の具体的な条件までは環境対策課のほうでまだちょっと詰め切れていなかった状態の中で、単純に墓の跡継ぎの方いらっしゃいますか、いらっしゃらない方で、もし市が市営墓園内にそういった跡継ぎのない方に対応できるような墳墓を設けたら希望されますかという形での質問に対しての結果でございました。ただ、実際にこれ共同墓地といいますか、そういった墳墓を設けますと、お金の問題ですとか、当然跡継ぎいないという方に対してのご案内ですので、市のほうといたしましても現在の区画をご返還いただいてやっていただく必要がありますとか、そういった個々の条件はやっていない中での結果でしたので、また改めてこの辺詰めた状態で、どういうふうな反応がいただけるのかというのを、平成31年度に入りましたら、具体的にこの計画を精度高い形で、こういう条件だということで、その上でのニーズ調査といいますか、意向調査をやってまいる予定です。そうなりますと、もちろん金銭の問題とかも発生してきますので、利用はしたいけれども、すぐには利用できないとか、いろいろ出てくると思います。当初は700人の方がいらっしゃいますけれども、もちろん700人の方が全員移っていただけるかという話になってくると、必ずしもできない可能性は出てくるのかなとは思います。ただ、これはやっぱりそういった跡継ぎ問題については現に発生している問題ですし、まずいろいろ条件はあるにしても、市営墓園内にそういった墳墓をつくることによって、いざそういった困ったといったときに、条件はいろいろあるにしても選択肢をご提供できるということが一番重要なのかなというふうには考えておりますので、まずは順番としては具体的な計画を定めて、それに基づいた意向調査を実施いたします。その結果に基づき、次のスケジュールとしては設計委託をやって、その工事費用の概算を把握した上で、工事費の計上というスケジュールで進められたらいいのかなというふうには考えております。  続きまして、2目の集会施設管理費における家族葬、小規模な葬儀のあり方について対応できないのかということでご相談いただきました。お通夜、告別式等やる場合につきましては、実際喪主の方とかが直接やっているわけではなく、やはり葬儀社の方が代行でどうしても手続するような形になっております。ですので、実際指定管理者のほうにもこれ確認したのですけれども、直接家族葬に対応できるような部屋を何とか準備できないかとか、そういった環境整備をというような話というのを伺っているのか聞いたのですけれども、特にそういった話は、葬儀社からということにはなってしまいますので、やはり喪主等の近親者の方からはいろいろ思いはあるのかもしれないですけれども、なかなか市としてはその辺の状態が把握できてはおらない状態です。  ただ、参考ということではあるのですけれども、これは指定管理者のほうに聞いた範疇ではあるのですけれども、葬儀社によっては確かに家族葬レベルで斎場Bとかを使うとなれば、本当に小ぢんまりとした形でやろうとしているのに場所が大き過ぎるという話になるので、椅子の数とかを少し少なくするとか、できるだけ広く感じてしまうようなことのないように、ケース・バイ・ケースで葬儀社の方は対応しているようでございます。金額的なものとしては、こちらのほうとしては公営ということでありまして、市営墓園としてお通夜と告別式等をやった場合は大体5万円から6万円ぐらいお支払いいただいているような状況ですので、金額的なものとしては何とか、安い高いはもちろんあるかと思うのですけれども、特段そういった部分についても著しく高いというお声もいただいてはおりませんので、現状としてはこのままで対応させていただければなとは考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  木村副委員長から、農業支援についてほか4件のご質問いただきましたので、順次お答えいたします。  まず初めに、306ページ、農業振興費につきましてですけれども、1992年に指定された生産緑地が2022年に指定後30年を迎え、生産緑地を継続するのか、あるいは指定を解除するのか判断をしなくてはいけない時期を迎えることになっております。生産緑地の中でも相続税の納税猶予制度を利用されている土地につきましては、生産緑地を解除するに当たり、生産緑地指定時にさかのぼり相続税を支払う義務が生じます。したがいまして、納税猶予制度を利用している土地は、30年経過後も新たな特定生産緑地として継続されるものと考えております。相続税の納税猶予制度を利用していない土地につきましては、解除して新たな土地活用を考えていらっしゃる方もいらっしゃるかとは思いますが、新たな特定生産緑地制度は今後については10年間ごとの指定となることから、今が元気である方については、とりあえず継続という方が多いのではないかと予想しております。農地を残す方策として、昨年制定された都市農地の貸借の円滑化に関する法律では、所有する生産緑地を他の営農者や法人に対して貸し付け、農地を継続することも可能となっておりますので、農業委員会やあさか野農協、またはみどりと公園課等と連携して、農地の保全について所有者に対し周知してまいりたいと思います。  続きまして、308ページ、ユニバーサル農業についてでございます。先ほど立ち上げる就労支援施設はどういったところなのかということでお聞きいただきましたが、申しわけありません、ちょっと詳しくは私はわからないのですけれども、就労継続支援B型だということは聞いております。  また、シイタケの栽培場所についてなのですけれども、あそこの場所は個人の地権者から市がお借りしているところでありまして、地権者ともお話をさせていただきまして、現在の場所でとりあえず31年度、1年間はその場所で試験栽培を行う予定となっております。その後につきましては、この後進めていく中で順次決めていきたいと思います。  また、今ある備品につきましても、現在あるものをそのまま活用していただいて進めていただく予定でございます。ただ、新たなほだ木の確保につきましては、これは今までは平林寺からいただいたものでしたが、今後についてはいただくのは難しいかなというのがありますので、今601本ございますけれども、とりあえずこれ以上ふやしてもちょっと手狭なもので、今のその数がちょうどいいかなと思いますので、今あるもので進めていただくようにしております。  次に、310ページの商店会連絡会議と314ページの商店街活性化補助金については関連がございますので、一緒にお答えさせていただきます。新座市内の商店街は、平成30年度当初は16か所の商店街がございましたが、30年度末でひばり銀座商店会及び栄五丁目商店会、栗原商店会が解散することから、31年度については13か所に対する補助を計画しております。また、現在ある13商店街のうち、生鮮産品がそろっているのは新座団地名店会1か所だけとなっておりまして、また高齢化が進んでいる現状では、なかなか自宅から歩いて買い物に行く、商店街に歩いていくという方も少なくなっておりまして、どうもお子さんと一緒で車に乗せていってもらって、近くのスーパー1か所で買い物ができるところに行ってしまうという方も多いようでございます。  また、商店街は地域のインフラとしても考えておりますけれども、商店街が衰退傾向にあることは市としても認識している中でございまして、また他市の状況を見てもほぼ同じような感じなのかなと思って、また地方なんかに行きますと、何かカフェがはやっているとか、そういったところもあるのですけれども、やはり先進的なところについては誰か先頭に立ってやるような、キーになるような人がいて進めているようなところがあるようでございますので、商店街の活性化については喫緊の課題と捉えておりますので、商店会連絡会議の際には市の補助金について丁寧に説明いたしまして、特に販売促進事業等を活用した仕掛けづくりについて、各商店街のほうに提案してまいりたいと思います。  続きまして、戻りまして、すこやか広場についてご質問いただきました。すこやか広場については、商店街で買い物する方の休憩の場、地域高齢者の仲間づくりの場、商店街や町内会等地域団体の活動の場を提供するとともに、健康相談や栄養相談等を行い、商店街の活性化を図るために開設しております。しかしながら、年間にかかる運営費用につきましては、あたご菅沢及び栄両方合わせますと、今まで年間で840万円の経費がかかっておりました。そのうちすこやか広場の使用料とか管理委託料で年間780万円の経常経費がかかっており、市の財政に及ぼす影響は少なくありませんでした。そのため、両すこやか広場の運営委員会である商店会とも相談させていただき、31年度については利用者の少ない時間帯を閉館することとし、経費の節減に努めさせていただきました。今後につきましては、あたご菅沢すこやか広場は午前11時から午後4時まで、栄すこやか広場は正午から午後5時までとなりますが、イベントなどの開催の際には、すこやか広場利用許可申請書を提出いただくことによりまして、柔軟に対応してまいりたいと思います。
     以上でございます。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。では、順次再質問を行います。  マイナンバーカードに関しては、マイナンバーカードと通知カード、それぞれの紛失枚数というのを教えていただきました。それぞれ電子証明書のフリーダイヤルで届けをしたり、警察への届けの後に再発行、そういうのが説明がありました。今はまだマイナンバーカード自身がそう広域にいろんなものが入るわけではないのですけれども、この後マイナンバーカードそのものを広げていくという先ほど話ありましたけれども、健康保険手帳ですか、そういうものも入れたりとか、クレジットだとか、いろんなものを入れていくという、それを国のほうは考えているという。広がってくれば、かなり危ない状況というのは出てくるのではないかなという、そういう心配はしています。  それから、コンビニ交付について私勘違いしていて、月当たりの枚数と年間の枚数をちょっと勘違いしていましたけれども、年間でいくと1通当たり2,166円というお話を伺いました。200円が利用料ということで、そのうちの市に入るのが幾らでしたっけ。       〔「115円がコンビニ手数料で、85円が市に入ります」と言う人あり〕 ○木村俊彦 副委員長  85円が市ですか。反対ではない。わかりました。かなり高い、高額なものだというふうに思います。今後、ハードの部分とソフトの部分がありますけれども、いろいろ委託料みたいな形で機械そのものにもお金がかかっていくという、これはコンビニ交付はやらなければいけないということではなくて、市が独自でやっているものですので、やめようと思えばやめられるものだというふうには思います。枚数とか見ながら、そこら辺の厳しい状況だという中で、1通当たり2,166円というのがどうなのかというふうには思いました。  それから、144ページ、空家等対策について答えていただきました。今のお話というのは危険空き家、当然担当課からすれば危険空き家の問題が来ると思うのですけれども、空き家活用という観点から考えていった場合には、やはりもうちょっと違った取り組みになるのではないかなと。今聞いた物件についても、空き家の数にしても、危険空き家を中心に把握されているということですが、空き家活用ということで考えていったら、もうちょっと広く調査のやり方も変わってくると思いますが、そこら辺のところは、もちろん課を横断した形で見ていかなければいけないと思いますが、空き家活用という観点から考えた場合の数というのはどういうふうに捉えられていますでしょうか。  それから、埼玉県の住まい安心支援ネットワークは、まちづくり計画課が参加されていて、そこの情報は随時もらっているということがあったと思いますが、横断的なそういう動きというのはまだまだだという、ぜひそこら辺は進めてもらいたいと思います。福祉の中でも住宅が見つからないという、特に住宅要配慮者と言われる障がい者とか高齢者とか、なかなか家が探せないという人もいっぱいいますので、一方で空き家がどんどん出てきて、やっぱり少子高齢化ですから、子供が遠くにいて、高齢者だけで住んでいた人たちが施設へ入ったり、一時的に病院に入ったりしても、その後の使い方というのが、そのまま閉め切っていくということで、どんどん危険空き家が逆にふえていくという、そういう問題にもなりますので、ぜひそういう空き家を活用して、そういう要配慮の人たちが住めるような住宅を確保していく、これは大事なことだと思いますので、引き続き横の連携をとりながら対応していただきたいというふうに思いました。  それから、148ページ、路線バス運行支援についてですけれども、東京都の場合は確かに東京都がパスを出しているわけですよね。埼玉県は全然そういうつもりはないということのようですが、住民の声からしたら余り予算のことわからないですから、にいバスをあそこにもとめてくれ、ここにもとめてくれというふうになってしまうのはわかるのですけれども、ただ全体から考えていくと、やっぱり公共交通というバス会社としての役割があるわけですよね。だから、バス会社からすれば、もうけにならないところはどんどん撤退したいという思いはあるわけですけれども、ただ公共交通としての役割もあるわけですから、それをそのままどうぞ撤退してくださいではやっぱりだめだと思うのです。だから、ちゃんと公共交通としての役割を果たすような働きかけとか、あるいはにいバスの運行と路線バスがどういうふうにタイアップしていくかというか、そういうつながりが必要だと思いますけれども、そこのところはどうでしょうか。そういう路線についてのやりとりみたいなものは、バス会社が一緒に考えるような仕組みというのはあるのかどうかお聞きします。  それから、300ページの墓所管理についてですけれども、より詳しい意向調査を行うと同時に、その後合葬墓、そういうものについては前向きに検討しているということですよね。ただ、これは現在入っている人だけの問題ではなくて、今後少子化に向けて、市民の中でもそういうものを求める声というのはふえてきていると思うので、今いる人たちだけの声ということではなくて、市民全体を考えて動くべきだと思いますが、そこら辺のところはいかがでしょうか。  それから、あわせて集会施設の管理ということで、小規模なものに対しての対応、これは葬儀社を通しての話を聞いてはいるけれども、個々には余りそういう声は入っていないということです。私のところではかなりそういう声も聞いていて、何か今の建物のレイアウトを考えて、あれを細かくするということができるかどうか、私もよくわかりませんけれども、流れからいったら規模を小さいものにしていくという、そういう市が行うものとしては必要ではないかなというふうには思いました。これは結構です。  金額も五、六万円ぐらいで、大した金額ではないので、このまま使っていただくというお話でしたけれども、私が言ったのは物理的に広い部屋で閑散としてしまうから椅子を減らすとか、そういうことではなくて、結構希望していても入れないという人もいるわけですから、ましてこれから高齢化で葬儀というのはどんどんふえてくると思いますが、そういうものに対応できるような形で、より多くの人が使えるようなものということではどうでしょうか。いきなり大きな工事はできないにしても、小さなレイアウトだとか、そういうことはできないでしょうか。  それから、306ページ、農業振興協議会、2022年問題についてお話をいただきましたけれども、これは30年の経過が切れた後、10年、10年で継続していくときに、農家の方が続けていけるように、あるいは制度が変わって、他の農業団体で農業をやるところがあれば本人でなくてもいいというような、そういう改正もされているので、ぜひそういう情報を伝えていって、一緒に農家の側に立って農業を続けていけるような配慮というか、工夫を考えていただけたらというふうに思いました。  それから、ちょっとさっき聞き忘れましたけれども、農業の従事者がなかなかいないという形で、農業ボランティアみたいなものも、これもなかなか集まらないとか、受け入れる側の農家がそこまで熟していないとか、あるいは体験型農業については、これは一つの取り組みとしては、農家が管理しながらいろんな市民が協力するという新しいスタイルで、今何件ぐらいがやっているのかとか、その体験型農園についての今後の見通しみたいなものをちょっと追加でお聞かせいただけたらというふうに思います。  それから、308ページ、ユニバーサル農業の推進については、就労継続のB型ということですよね。やっていく内容、どういうスタイルでやるかわかりませんけれども、31年までは今の場所で、その後は別の場所と、もう場所は決まっているのでしょうか。そこら辺、もしわかっていることがあれば教えてください。  それから、雑木林とかというのをどう利用していくのかということもこれから大事な問題で、雑木林を活用していくという一つとしてシイタケ栽培というのはとても大事な、しかもそれが障がい者の雇用とつながるような形というのは意味があるというふうに思っていますけれども、当面今の資材は渡していくという、そのまま譲っていくということですよね。わかりました。  商店会の分析については、高齢化が進むと同時に、車に乗せてもらっていける人はいいのですけれども、車に乗っていけない人たちというのもとても多いわけです。近くに歩いていける商店というのがなくなってしまうと、とても困るわけです。市が進めている、そういう大型店舗を誘致していくという、本当に幾つも大型スーパー、全国展開のような大型店舗だとか、ホームセンターだとか、いろんなお店ができることで小さいお店がなくなってしまうという、そこら辺を市としてどういうふうに考えていらっしゃるのか、担当課として感じていることをもうちょっとお話しいただけたらというふうには思います。  それから、すこやか広場に関しては、今お話ありましたけれども、一応シルバーの経費だとか、すこやか広場にかかわるものはかなり経費として大きいということで、余り使っていない時間を閉鎖するということですが、実際にはここはいろんな形で使われていて、もう時間ですから使えませんというのではなくて、今お話ありましたように柔軟に使っていけるような、シルバーがいなくてもある程度使っていけるような方法というか、そこのところはどういうふうに、今柔軟にやっていくというお話だったと思いますけれども、具体的にもしあればお聞かせください。  それから、314ページの商店街活性化事業に関しては、先ほども言いましたけれども、使い方がよくわからないというのもありますので、ぜひ先進地とか先進事例みたいなものを伝えながら、使い方についても一緒に丁寧に考えいただくという、そこら辺のところはお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村副委員長から再度のご質問をいただきました。事業別予算説明書144ページの空家等対策につきまして、今市が実施しているというか、捉えている空き家以外に、戸建て等の空き家以外の調査をする考えはないかということでいただきましたが、当課で所管しておりますのは空家等対策の推進に関する特別措置法に基づくような空き家、問題のある空き家の解決に対する施策でございますので、それ以外のものというのはちょっと範疇ではないのかなと考えております。市として住宅施策をいろんなことに活用して、いろんな問題の解決に当てるべきというのは重々そうできたらいいと思うのですけれども、現在のところでは担当している業務について実施していきたいと考えております。  次が148ページ、路線バスの運行支援につきましてご質問いただきました。バス会社が役割を果たすような市の支援やタイアップ、その辺を路線バスと一緒に考える仕組みということですが、今市が持っておりますのは新座市地域公共交通会議というのがございまして、こちらはにいバスの路線を考えるときに招集をさせていただいたり、今後はいろんな公共交通について考える中で、こちらからのご意見を伺うことになるのですけれども、この中にバス会社、西武、東武、国際興業、また県のバス協会などが入っております。さらに、埼玉県の交通政策課、バス事業などを所管する部署になるのですが、こちらなどから前回の会議の際もバス会社によるバス路線の重要性等をご発言いただきまして、コミュニティバスやデマンド等を充実させていくことで、公共交通、バス会社、こちらの事業を圧迫して、かえって市民の足が損なわれてしまった例などを挙げていただき、バス会社の路線バスの重要性等もお話しいただきましたので、そういうことで、こういう会議の中から貴重なご意見をいただきながら連携を図っているところでございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書300ページの1目墓所管理費における共同墓地のスケジュールの中で、市営墓園の権利者以外の方への手当てのことについて、今後どう考えているかということのご質問にお答えさせていただきます。  まず、市が市営墓園を経営しているというところで、これ700人からの方々が、今回はっきりそういった数としてわかったのですけれども、その方がもし万が一という話になって、承継等が行われなかった場合については、それぞれの区域が全部無縁墓地になってしまうということとなりますと、正直そういった通常の区画だって、本当は原状回復して公募したいという話があっても、そもそもそういった相続が行われているのかとか、相続権者が誰なのかとかの調査ですとか、あとはそこを原状回復する費用ですとか、あとはもし焼骨等が入っているのであれば改葬の手続、これらもろもろの手続が、いわゆる誰もいないということになると墓地経営者である市が全部費用も含めてやらなければならないという扱いになってしまいます。ですので、市としては市民の方全員に対する墓の手当てという部分ももちろん考えていかなければいけないのですけれども、まずはそういった方々、いわゆる公営墓地管理者としての立場として、そういった事態を少しでもなくす必要があるかなというところを考えておりますので、まずは第一義的に市営墓園の使用権利者の方にお声かけをして、できた暁にはですけれども、考えていきたいというふうに考えております。  もちろん市営墓園はそれぞれ通路ですとか、墳墓のエリアとか、何もない更地のスペース、単純に今すぐにできるよというスペースは、実際にあるようでいて、なかなかない状況でございます。例えばモニュメントとか工作物を撤去してでも共同墓地をつくればということにすれば、いろいろ可能性は出てくるのかなとは思うのですけれども、現状で市のほうで考えているところは、更地に近いところに設置するのが一番経費的にも安価でできるのかなというふうには考えているので、そうなるとそこのスペースに、まずは市営墓園の権利者の方にどれだけニーズがあるのかをお声かけして、それでも余裕があると、まずは全員にお声かけする中でまだ余裕があったということであれば、例えばそういった共同墓地の公募、当然ながら今度は優先順位も現時点で埋葬等を行っていない焼骨をお持ちの方とかという形で、ある程度必要な方の条件も示した上でとかという形になるかと思うのですけれども、計画的に一定数公募をかけていくとか、そういった考え方もできるのかなとは思うのですけれども、その辺も結局はまずどれぐらいのキャパの共同墓地ができるのかと、それとあと市営墓園の使用権利者の方から、ではお声かけしたときに何体分のニーズが確認できるのかとか、そういった部分の結果を見ながら考えていく必要もあるのかなとは思っておりますので、その意味でニーズ調査、31年度になりましたら進めてまいりたいかなというふうには考えております。  続きまして、2目の集会施設管理のことなのですけれども、なかなか希望しても斎場を利用できないというような背景からご質問されているということを私どもわかっておりませんで、済みませんでした。確かに市営墓園のほうは時期によっては、なかなか申し込みをしたいのだけれども、1日にご利用できるのが基本的には2組なのかなというふうに考えておりますので、3組目の方が来た場合についてはできないという話になってしまうかと思われます。確かに委員もご指摘ありましたとおり、現状の敷地面積の中で仕切ってというふうになったとしても、極端な話、B斎場と同じ規模でご利用の方と、家族葬の人がB斎場のスペースで2組同時にこなせるかというと、結局のところ難しいのかなと。同じ家族葬レベルで2つに割って、その人が同時に来たときに、防音対策とかそういったものを市がこなした上で初めてできるのかできないのかという話になってくるのかなと。加えて、斎場としての敷地面積が同じ中で、今2組当日対応できるものを3組にしていく、そういったいろんな実施していく方が、もう一組ふえていくことについての対応の中で、本当にできるのかという部分は、私どもも今ご指摘いただくまで、こういった考え方というのが念頭にございませんでしたので、今後そういった部分が果たしてできるのかできないのかという部分は、まずは考えてはみたいとは思います。ただ、現時点ですぐにという話は、やっぱりなかなか難しいのかなというふうには考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、木村副委員長の再質問にお答えいたします。  まず初めに、306ページ、農業振興費についてでございます。こちらについては、再質問というか、市民が土に親しむ体験農園、そういったものの現状はどうかというお話をいただきました。現在市内には、平成30年度に1か所開設を含めまして4か所の体験農園がございます。実は平成31年度にも野火止地区にもう一か所新たな体験農園の開園を予定しております。こちらにつきましては、平成31年度の補助金のほうにも計上はしてございます。  次に、308ページ、ユニバーサル農業についてでございます。こちらについては、就労支援施設が2020年に計画をしているということで、来年度についてはお試しではないのですけれども、試しに1年間やってみて、できるかどうかというのをやってみたいという話でしたので、来年のことしか決めてはございません。それ以降については、施設のほうで考えていただくようにしておりますので、1年間という期間限定で進めさせていただきます。  続きまして、310ページ、商店会連絡会議の中で、大型店をどうするのだということなのですけれども、2000年に大店法から大店立地法に変更となり、大型店の出店についての規制緩和がされて、大型店の出店を規制することができない状況にございます。商店街が元気になるという妙策は、ここで今どういうのがあるのかというのが出ないところではございますので、これから先進地等を確認させていただいて、研究のほうを進めていきたいと思います。  あとすこやか広場の時間の短縮についてご質問いただきました。先ほども申しましたけれども、イベント等ある場合には、市のほうにすこやか広場の利用許可申請書を出していただきまして、それですこやか広場の時間外であっても利用可能、夜中はちょっとできませんけれども、それ以外の時間帯であれば利用内容を精査させていただき、柔軟に許可のほうを出させていただいて、ご利用いただければと思っています。また、今でも栄すこやか広場では栄まぜこぜ食堂として開催しておりまして、これも今のすこやか広場の営業時間ではない時間帯に行っておりますので、できるだけ不便のないように活用していただけるようにしたいと思います。  以上でございます。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。それでは、最後の質問をします。  まず、144ページ、空家等対策については、担当課としては問題のある危険空き家を中心にやらざるを得ない、それを中心の調査でということですよね。それは、わかっておりますので。ただ、全体として、ここのところは空き家活用も含めて今担当課としてやられているわけですけれども、そのことの無理もあると思いますので、住宅政策としての部分というのは連携してやっていくしかないと思いますので、空き家問題は空き家活用も含めてやっていくという、ぜひそれは市の中で確認をして連携してやっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  それから、路線バスの運行については、これはにいバスに関しての議論はずっとされるのですけれども、路線バスについては余り話が出てこないので、余計私としては心配になってしまうというか、基本はやっぱり路線バスがちゃんと拾っていくという、柱としては背骨を支えながら、それでやり切れない部分をにいバスで対応していくという。余りここら辺、住民の方々もわかっていないので、本当にあっちにもこっちにもバス停をつくってくれという話はいっぱい出てくるのですけれども、余りそのことだけでいかないで、路線バスにもちゃんと目を向ける必要があるというふうに思っているものですから、何度も出させていただいていますが、地域公共交通会議の中にバス会社も入っているというお話ですので、ぜひここのところは路線バスでなるべく拾ってもらいたいとか、そういう話も外さないでお願いしたいというふうに思っています。  それから、車椅子の方なんかだと、にいバスをすごく当てにしていたのですよね、最初は。昔は車椅子が入れるような小型のバスはないからできないというお話だったのです。ただ、今は小さいバスで、車椅子が乗れるようなそういう車両ができてきているので、物すごく期待していたのですけれども、ほとんど1台だけですよね、乗れるのは。それで乗っているのはほとんど高齢者の方ですので、そこで譲り合いというのは成り立たないのですよね。だから、車椅子の方もそうだし、障がいでつえをついていっている方なんかでも、座っているのはみんな高齢者の方ですから、かわってくれとも言えないとか、ですからやっぱりそのことの、にいバスが広がればそれだけ交通弱者の車椅子の方とか障がいの方が乗れるかというとそうでもなかったという話も出ていますので、ぜひ路線バスは大事に考えてもらいたいというふうに思います。  それから、墓所に関しては今お話しいただきましたけれども、とりあえず今お墓を持っていらっしゃる方を中心にやらざるを得ないと、それはよくわかりました。ただ、その方たちが移ってもいいという方が確認して移っていければ、その分ほかの市民の方たちがお墓を利用することもできるし、合葬墓、納骨堂みたいな形のほうがいいという方も、合葬墓になれば土地はそんなに必要ないわけですから、よりたくさんの人たちを受け入れていくということもできると思いますので、ぜひお願いしたいと思います。来年度、より細かいアンケート調査をやられていくという、これはだから合葬墓へ向けてのアンケートというふうに理解しましたので、よろしくお願いします。  ちょっと聞きたいのは、更地の土地がなかなかなくて、建物を建てるとなるとどこに建てるかという、そういうレベルの話になると思いますけれども、もともと国の土地としてきて、いろんなものをつくるときにはなかなか国の顔色もうかがっていかなければいけないという話も聞いていましたけれども、そこら辺のところは、合葬墓をつくるということに関しては国のほうは全然問題ないのかどうなのか、ちょっとそこだけお聞きします。  それから、集会施設に関しても1日2組を3組で、いろんな人たちが使えるようにという、私もそういうふうに思っていましたけれども、建物自身も古いし、いつあれを改装するのかとか、そういうことにもかかわってくると思いますが、デザイン的にそういうのが物理的にできるかどうかというのも、私もまだよくわかりません。ぜひ研究をしていただけたらというふうに思います。  それから、306ページの農業振興について、体験型農業について情報いただいてありがとうございます。平成31年に1か所ふえて、今4か所あるという、少しふえましたね。以前はちょっと減りつつあるというので、心配していたのですけれども。平成31年に野火止地区にさらに1か所オープンということですので、計5か所になるということがあると思います。体験型農業は、もともと最初にスタートしたのは練馬区ですよね。大泉の方が最初にやって、それも最初のころ私も見に行きましたけれども、とても今の時代に合った形で、しかも市民のかかわりというのも含めての取り組みですので、大事な取り組みだと思っています。引き続きいろんな動きを研究しながら、農家の方と、それから市民の方にも情報提供していただきたいと思います。  新座の中でやっているところも行きましたけれども、私はすごく地域福祉的にも意味のある事業だというふうに思っているのです。それが畑つくるだけではなくて、その中で一緒に食べたりとか、いろんなイベントやったりとか、地域福祉活動やっているというふうに思ったのです。ですから、地域福祉をやりながら農業が持続できていくとか、ただ農家の方がいろんな人たちをまとめながらやっていくということの難しさというのは感じていますので、ぜひそこら辺も先進地とか、うまくいっている取り組みを広報していくとか、引き続きそういうこともお願いしたいというふうに思います。  それから、310ページ、すこやか広場については、市の許可申請書を出してもらえば時間外であっても使えるようにするという、具体的にまぜこぜ食堂の話も今出ましたけれども、大体福祉のいろんなこういう施設というのは、障がい者だけとか、高齢者だけとか、何かそういう程度ごとに分かれているのです。でも、やっぱり商工行政でやるこういう施設というのは、余りそういうこと関係なく、高齢の方も障がいの方も若い人も、いろんな世代が、子供が入ってもいいしという、そういうオープンな部分があるので、地域にとってはとても大事な施設だというふうに思っています。ぜひ柔軟に対応していただけたらというふうに思っています。  それから、大型店の出店の問題もありましたけれども、規制緩和で大型店がどんどんふえてきているという、怖いのは共倒れになって結局潰れてしまうということもあるのではないかという心配もしていますけれども、その後に結局最終的に地元の小さいお店が全部潰れてしまって、高齢者が本当に困っているというのではさらに困るので、そこら辺のありようも、まちづくりの中でそういうお店の配置だとか、そういうものもぜひ研究をしていただけたらというふうに思います。 ◆平野茂 委員  全体的に皆さん質問したので、細かいところは私はないのですけれども、1点聞きたいのが、全般的にこの予算に対しての考え方というのが、何か応能応益の負担の原則で、そこを中心に考えてつくっているというふうに聞き取れているのですけれども、実際そういうイメージでいいのかどうなのかというのをちょっとまず聞きたいと思います。 ◎大塚 市民生活部長  今回31年度の予算ですけれども、予算策定時にやはり近年にない、予算査定時に財政課からもかなり厳しいことも言われ、部長査定、市長査定というふうに来たわけなのですけれども、その中で事務事業の見直しとかそういったこともございまして、応能応益負担ということで、やはり見直そうということで、まず第一にそうした観点から予算を考えろということで進めてきました。  財政課のほうでは、議員の皆様にもお示ししましたとおり、財政健全化方針、そういったものも策定し、経常収支比率の目標、それから財調の積み増し、そういったものも目標に上げてきまして、健全化に向けて進めていこうと。まずその出だしの年ですので、やはりこういう応能応益負担というものも視野に入れて予算をつくっていこうということで進めてきました。ただ、そうはいっても、担当部署としては市民のサービス低下になるような予算はどうしても組みたくない、やはり担当部署としては必要なものは必要だということを、これは申し上げていきたいと思っております。  幾つか例を挙げますと、この市民生活部、リサイクル推進課のほうでは今回予算がない中でも粗大ごみの受け付けのシステム、それから委託化、これはない中でも一千何百万円という予算をつけていただきました。これは本当にありがたいことでございますので、再三ご質問にもあるとおり、4月以降、移行に向けて、これはきちんとやっていかないといけないなと思っております。周知の面も含めて、これはやっていきたいなと思っております。  あとその次に、今回予算とれなかったにいバスの関係のコンサルの関係、これもやはり私も一般質問の答弁でそのスケジュール等を話して、コンサルを入れてという再三答弁をしておりました。これは絶対に導入していこうと思っておりました。本会議でも申し上げましたけれども、バスの耐用年数がちょうど10年で切れるということで、32年、33年度あたりから切れてくるわけなのです。ただ、バスが使えなくなるということではないのですが、ちょうどいいサイクルのときでしたので、この辺で見直していこうと。デマンドを含めていろんな声もありますので、ですからその辺考えていこうということで、庁内検討委員会を立ち上げ、職員で始めたわけなのですが、なかなか机上だけで進めていくのは難しいということになりまして、なおかつこれから十数年先までの間の新座市の公共交通というあり方を決めていかなければいけないという、そういう方針を決めることですので、非常に大事なことでございますので、これについてはコンサルというプロの力もかりて、しっかりしたものをつくっていきたいということで、どうしても入れていただきたいということで臨んだのですが、今回計上できなかったのですが、これは議会ごとに必ず財政部局のほうにはこの考え方を進めさせていただいて、予算をとっていきたいというふうには思っております。  それから、あと先ほどの環境対策課の墓地の関係も、今アンケートとっておりますので、これは一般会計ではなくて基金のほうを使わせていただきますけれども、こちらについてもきちんと進めていきたいなというふうに思っております。市民生活部は、大きな事業これからありますけれども、初めの質問に戻りますけれども、応能応益ということは考えながらも、やはり必要なものであればこれは当然予算取りして進めていかなければいけませんので、その辺についてはしっかりと今後もやっていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◆平野茂 委員  ありがとうございました。そうすると、考え方というか、苦渋の選択をしながらやっていただいたなというのはわかりました。シティプロモーションの観点からすると、今後首都近郊で子育ての住宅を取得しようとしている子育て世代の方々に住んでもらおうと。きょうちょっと私も質問しようかと思ったら、もう話がある程度わかったので、例えばちびっこふるさと探検隊であったりとか、絵本の部分であったりとか、非常にそれがなければ住まないかといったら、そうではないのかもしれないのですけれども、子育て世代のものに対してきちっと施策をかけていくことがシティプロモーションの子育て世代の方々に住んでもらえることなのかなというふうに思っているのです。そうすると、これ以外の施策を打っているのか、あるいは打とうとしているのか。難しい話なのですけれども、何か部長に聞いてもだめなのかなという部分ではあるのですけれども、もしわかればの部分でいいのですけれども、ちょっと私は全体的に聞いていて、非常に何かある意味聞いていれば聞いているほど納得ができない部分というか、何かそこが整合性がとれないようなイメージを持って聞いていたのです。私も最初から今回この予算に関しては少しそういうことを聞いてみようと思っては来ていたので、もしわかればというか、考え方があればお聞きできればなと思います。 ◎大塚 市民生活部長  子育て世代に住んでもらいやすいような、そういう政策なり考え方を持ってやっていきたいというのは、これは市長も初めそういった考えでございますから、ではうちの部で子育てということでどれだけのことができるかというのはございますけれども、今委員がおっしゃったように、ちびっこふるさと探検隊にしても、わずかな費用ですけれども、やはりこれは那須塩原市と新座市と毎年行き来をしているわけですけれども、これも二十数回続いている事業ですので、できればこういったものというのはそのまま続けていきたいと、この担当部局としては本当に思っております。ましてや今回新座市のほうに受け入れるときでございましたので、ですからわずかな費用ですけれども、担当課としては今まで費用かからないように北野で寝泊まりをしていたと。ですけれども、今回は少しお金をかけてちょっと別のところに泊まってもらおうかとか、あるいは市内を見ていただきたいのが本来なのですけれども、今度はちょっと都内のほうに出かけていこうかとか、そういったこともいろいろ考えて、担当課としてはそういったことも考えておりました。それも小さな政策ですけれども、そういった積み重ね一つ一つが、また子育てとは担当外の部ですけれども、そういったことで少しずつそういったものを進めていければいいのかなと私は思っております。  あと絵本の関係もそうですけれども、予算が厳しいということだけで、予算としては大した予算ではないのです。そういったところが切られるというのは、担当部局としては本当に悲しいことではございますが、子育て世代に住んでもらえるようなそういったまちを目指すということであれば、そういう小さな政策から一つ一つ進めていくというのも一つの手法かなというふうには思っております。  以上です。 ◆平野茂 委員  ありがとうございました。齋藤課長のほうからも先ほどちびっこふるさと探検隊なんかも来年度はまたぜひ復活させたいなんていう話もあったので、本当に苦渋の選択の中から出たことなのだろうなというのはもちろん私も聞いていてわかることなのですけれども、ただ何かこういうものというのは意外と目に見えないものというか、絵本なんか多分典型的で、さっき話した「いないいないばあ」の話が出ていましたけれども、そういえば懐かしいななんて、私もあれをさんざん読まされたので、そういう親子の触れ合いの時間としても多分すごくいいものだったなというのは、きょうたまたまお話聞いていて、私もそういうふうに自分が実感したりとか、子供の心の中にそれがどう残っているかなんていうのは多分一生わからないのだと思うのです。ただ、すごく大切なものではないのかなというのはすごく感じているので、そういう部分でもこれからの施策でまた復活をさせていただければなとは思っていますので、要望しておきますので、よろしくお願いします。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○白井忠雄 委員長  細かいところですけれども、ぜひ確認をしたいので、3点ほどお聞きさせていただきます。  初めに、144ページの防犯対策のところなのですけれども、これは保護者の方から防犯対策の強化ということで、不審者情報等も時々ある中で、ぜひ防犯対策の充実を図っていただきたいという要望をよくお聞きします。そういった中で、事業概要のところにまず1として、青色防犯パトロールということであります。防犯パトロールカー16台ということなのですけれども、これは恐らく青色防犯パトロールカー2台と、それと青色回転灯装備車を合わせて16台ということだと思うので、青色回転装備車が恐らく14台あると思うのですけれども、この14台も昨年は13台で、その前の年は11台ということでふえているのです。ですので、その体制としては車の台数がふえていると。ただ、誰でも乗れるというわけではなくて、そこにありますように、青色防犯パトロール実施者証所有者、この方が乗っていないと車が動かせないということだと思うのですけれども、まず456人というのは全て職員の方という認識でよろしいのでしょうか。この456人も、昨年は404人だったので、52人ふえているのです。ですので、これも職員の方だとすると、毎年ふえているということで、この辺毎年防犯体制の充実という角度で、この実施者証所有者をふやすようなことをしていらっしゃるのかということで、その上で31年度はどんな体制でこのパトロールカーの活用を図るのかお聞きいたします。  次に、290ページの雨水貯留槽設置費補助なのですけれども、これは大変効果的なものだと思うのですけれども、なかなか補助利用者といいますか、設置者がふえないということで、31年度も10件を見込んでいますけれども、本来10件どころではない、もっともっとたくさんの方が利用していただいて、設置がふえていただきたいと思っているのですけれども、実際のところは年々利用者数が少ないわけですけれども、毎年そういうやりとりの中で、また31年度に当たりまして何か新しいことというか、取り組みを考えているのかどうか。これは、ぜひずっと継続していただきたいので、やはりやり方をもう少しいろいろ工夫をしながらやって、利用者をふやし、そしてこの補助制度を継続していただきたいということでお聞きいたします。  最後に、296ページの集団資源回収ですけれども、きのうも志木地区衛生組合、富士見環境センターにお伺いして、そこでもプラスチックという角度でお話ありましたけれども、今中国の廃棄物、輸入制限というのが2017年12月から行われていて、その中に日本の雑誌とか古紙、それから雑紙等が対象になっているということで、一時この影響が出るのではないかというふうに言われていましたけれども、いろいろと市場価格というのは変動があると思うのですけれども、この集団資源回収に関しては、市は登録団体、本当に市民の皆さん、いろんな団体、町内会を初めPTAとか、あるいは障がい者団体とか、いろんな団体の皆さんが登録団体になっていただいて、その方に対して回収量に応じて奨励金を交付していますと。これはいいとして、なおかつ協力事業者に対しても、その市場価格に応じて補助を行うというふうになっています。したがって、市場価格というものがある意味市の財政といいますか、そういったものに影響してくるわけなのですけれども、この31年度においてはどういった想定のもとで予算を組まれているのかお聞きいたします。  以上、3点お願いします。 ◎今村 交通防犯課長  白井委員長からご質問いただきました。まず、事業別予算説明書144ページ、防犯対策につきまして、青色防犯パトロールの活用等ご質問いただきました。  まず、青色防犯パトロールの車は委員のおっしゃるとおり、青パトと呼ばれる常時ライトが設置されているもの、パトカーの形のもの、白黒のもの1台と、あと青とネズミ色になったものが1台ございます。そのほかのものは、軽乗用車と通常の乗用車に、走るときにマグネット式のパトライトをつけて、あと車内からMDやSDカード等の音声を流しながら走行するというようなものになっております。そちらが14台ございます。こちらの車は1台ふえたのではなく、昨年度は5台寄附をいただきまして、また廃車になった車等もありますので、実際見えている数字としては1台ふえている形ですが、常時更新はされている状況でございます。  そして、職員がこの青パトに乗るに当たりまして、青色防犯パトロールカー実施者証、こちらを持った職員が1名、運転または同乗でいいのですが、必ず車に乗っていないと運転ができない、そういう警察から許可を得た走行のための条件がありますので、この実施者証を得るために毎年警察から所定の講義をいただいて、職員がその講義を受けて、この実施者証を受ける形になります。52人ふえているのですが、52人だけが受けたのではなくて、三、四年で1回更新をしないといけないので、既に講習を受けた者もさらに講習を受けて、現在有効な実施者証を持っている者が456名ということでございます。こちらかなりもう人数がおりますので、パトロールといたしましては、今の状況では常時庁舎外へそれぞれの業務で出るときに、この青パトを使っていろんな場所に行く、自分の業務の中でパトロールを実施するという形で現在はパトロールを行っております。  31年度のパトロールの方法といたしましては、正式には新座市内の部長職等で構成している子どもを守る安全対策会議というのがございまして、こちらで実施の内容は正式に決定することになりますが、通常ですと夏休み期間中等子供が常時朝から市内に活動しているような時期には、各部で割り当てを決めまして、決まった時間に必ずパトロールに行ってもらうような当番制でパトロールを実施しております。正式に決まるのは、また夏休み前にはなりますが、通常のような、このような形でのご提案をさせていただく考えでございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書290ページ、細々目14雨水貯留槽設置費補助についてでございます。こちらにつきましては、9月の決算の段階から、29年度決算も6件の補助と、30年度に至りましては現時点でまだ交付実績が4件で、1件ちょっと今相談中ということではあるのですけれども、やはりお認めいただいた予算のちょっと消化不良に陥っているという状況でございます。9月の決算等の中でも、委員会の中で周知の方法をもっとわかりやすくなるような取り組みをしたらどうだというふうにご指摘もいただきまして、パンフレットがわかりづらい、ちょっと複雑過ぎるぞというようなご指摘をいただきまして、市のホームページにそのパンフレット、案内書等を掲載しておったところなのですけれども、まずはそれを簡素化したのとともに、また別途簡易版という形で、本当にイラストですとか、そういった形で1枚だけでのチラシ、こちらのほうを作成して、掲載してございます。  また、既に購入実績があるお店をちょっとまたこれまでのやつを調べてみまして、今までは市内のホームセンターだけだったのですけれども、市外にも西東京市とか志木市等のホームセンターで購入実績を確認できていたところには、ポスターの掲載をお願いして、志木のほうはホームセンターのほうはご了解いただいて、もう既に張ってございます。市内の大和田地区にできた大型ホームセンターについても、もうお願いして張ってございます。西東京市のほうは、お願いして、回答をまだちょっと待っているという状況ではあるのですけれども、購入実績が見受けられるところに対してはPRをしているところでございます。  また、30年度から、道路課ではありますけれども、止水板の設置補助もやってございまして、そちらのほうとうちの雨水貯留槽のそれぞれのホームページにリンクを張りまして、相互に連携できるような、止水板を見ている方は雨水貯留槽を気づきやすくするように、雨水貯留槽を見ている方は止水板の補助制度もあるのだというようなことがわかるような形にしてございます。また、まちづくり計画課のほうでやっている住宅制度のパンフレット、こちらのほうにも雨水貯留槽は掲載させていただいているところでございます。  31年度に当たりというところで、今申し上げたような取り組みはもう既に準備いたして、この形で31年度また臨んでまいりたいかなとは思っているのですけれども、なかなかこれどうしても持ち出し等が発生してしまうということと、あとは白井委員長ご指摘のとおり、1件、2件ついたからどうこうということでなくて、もっと意識を広げて、本当に大規模で設置していただかないと目的というものがなかなか達成できないのは本当に認識しておりますので、また道路課ですとか下水道課とか、関係課とも連携をしながら、溢水対策の事業だというところも認識しながら対応を進めてまいりたいかなと考えております。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書296ページ、集団資源回収事業の件でご質問いただきました。中国の海外ごみの輸入の禁止措置が集団資源回収事業協力者補助金や市の財政についてどう影響するのかというようなご質問だったかと思います。中国の海外ごみの輸入禁止の品目の中に、白井委員長のおっしゃった古紙、いわゆる選別がされていない、あとは禁忌品といいまして、金箔、銀箔がついたようなものとか、汚れた紙が入っているような、いわゆる雑紙と言われているものは、やはり再利用が難しいということで、中国側は輸入を禁止したわけでございます。ただ、雑紙が輸入禁止というだけでして、近年ネットショッピングが大変増加しているという中で、段ボールの古紙や、もしくは選別が割としっかりとしている新聞古紙の需要は逆に伸びておりまして、中国の輸入量も昨年はふえているというような状況でございます。ですので、中国への輸入がふえますと国内が品薄になるということでございますので、新聞、段ボールの市場価格は昨年夏ごろから上がっているというような状況でございます。ただし、こちらの市場価格につきましては、米中間の貿易の関税の問題とかいろいろな要因がありまして、先行きは不透明でございますけれども、今こういった状況でございます。  事業別予算説明書を見ていただきますと、こちらが集団資源回収事業の2の集団資源回収事業協力事業者補助金というのが、紙類3品目、こちらは新聞、雑誌、段ボールが1キロ当たり1円ということで協力事業者にお支払いしているものなのですけれども、この1円というのはあくまでも見込みでございまして、市場価格の3品目の平均が5円以上7円未満の場合の金額でございます。先ほど去年の夏から紙類の市場価格が上がっているのですよとお答えしておりますけれども、協力事業者様への支払いというのは年に3回に分けてお支払いしているところなのですけれども、昨年の2期分から実は紙類の値段が7円以上9円未満になっておりまして、補助金はゼロ円ということで、紙類に関しての補助金はお支払いしていない。その分協力事業者が紙問屋に持っていくと、それだけバックが大きいということで、補助金なしで頑張っていただいているというような状況。ただし、布類につきましては、古着というのはなかなか活用が難しい面もありますので、1キロ当たり4円はお支払いしております。  以上でございます。 ○白井忠雄 委員長  ありがとうございます。防犯対策のほうですけれども、夏休み期間については各部当番制にして、巡回していただけるというお話です。今各自主防災会ですとか町内会、あるいはPTAとか各団体で自主的にボランティアで防犯パトロールをしていただいております。本市は、ボランティアが本当に盛んな市として有名なわけですけれども、そういった中にあって、やはり61町内会ありますと、中にはさまざまな事情で、こういった防犯パトロールができない地域もありまして、そうした中でいろいろとお話を聞くわけですけれども、そういう地域の中で何とかやろうとしてもできないという現実の中で、こういった青色防犯パトロールが回ってきてくれれば助かるというお話もよくお聞きをするのです。夏休み期間というお話なわけなのですけれども、仕事の見直しプロジェクトもありますので、余り職員の方は無理させられませんけれども、ただ実際に456人の方が実施者証所有者ということであれば、職員の半分ぐらいの方はもう所持者ということになると思うのです。ですから、その辺何とか工夫しながら、夏休み期間だけではなくて、子供たちの登下校の時間とか、何かそういうものがうまくできないかなというふうに思うわけなのですけれども、その辺について状況はいかがか、再度お聞きいたします。  次に、雨水貯留槽設置費補助ですけれども、31年度はさまざま努力をされて、ポスターですとか、あるいは簡易版のリーフレットですか、そういったものもつくっていただいたということで進めていただきたいと思うのですが、その後のご答弁の中にも各課とも連携というお話がありましたけれども、31年度予算概要の16ページのところに雨水対策事業ということでありまして、その事業概要の中に(6)として、雨水貯留槽設置費補助ということもうたわれています。この雨水対策事業の担当として、下水道課、危機管理課、道路課、そして環境対策課という4課の名前が入っているということで、やはり市としてこの雨水対策事業を進める中での一つの雨水貯留槽設置費補助制度というのはその事業であるという意味からも、やはりこれは特にこの4課を中心によく連携といいますか、打ち合わせをしていただいて、各事業がそれぞれ進むことによって、この雨水対策事業というものもできるというふうに思うのです。ですから、今後連携は図っていくというお話は先ほど伺ったのですけれども、その辺具体的に連携といいますか、打ち合わせというか、協議というか、そこら辺について何か今後お考えがあればお聞きしたいと思います。  それから、最後に集団資源回収ですけれども、状況はわかりました。今新聞ですとか段ボールが価格が結構上がっているというお話であります。実際に今は現状として、7円から9円未満に該当するということでありまして、29年の決算を見ましたら、紙類3品目で547万9,292キログラムということが載っていたのです。ということは、実際今予算書上は単価1キロ当たり1円というふうになっていますけれども、それが仮にゼロ円となった場合に、この29年の決算上でいくと540万円が、要するに予算措置していても逆に払わなくていいということになるわけですよね。ですから、本当に価格の動向というのは市においても非常に大きい部分であると思いますし、これは先ほどの話ですとずっと7円から9円未満で推移しているということは、31年の4月以降もゼロ円から始まるということでよろしいのでしょうか。ここは1円ということで見込みとは書いてありますけれども、その辺確認させてください。 ◎今村 交通防犯課長  白井委員長から再度のご質問をいただきました。144ページ、防犯対策につきまして、日々のパトロール、こちらにつきましてご質問いただきました。委員長のおっしゃるとおり、仕事の見直し等もございまして、前回お願いしたときも、その辺の兼ね合いについては協議をいたしました。そういった中で、できる範囲でやっていこうということで、通常の業務の中で青パトを使用するということも提案されて、実際実施はお願いしているところです。ただ、せっかく16台ありまして、乗車の資格を持っている職員もふえてきて、かなりの活用が期待されるところですので、今委員長もおっしゃいました地域から喜ばれているというようなお話を加えて、さらに庁内に呼びかけて、協力を求めていきたいと思っております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  290ページ、細々目14雨水貯留槽設置費補助に関しまして、関係各課との連携の点でございます。実際に市民の方にどれだけこの雨水貯留槽の補助制度をご案内できるかというのがポイントなのかなとも考えている中、道路課とは止水板設置補助について相互にリンクを張るなどという形で関連はしていきましたけれども、下水道課とかそういった残りの課については、そういった視点はまだちょっと調整はしておりませんでしたので、例えば市民啓発用のパンフレットですとか、そういった部分の中に雨水貯留槽の設置補助のご案内、こういったものを設けるとともに、そういうのがあるのであればうちの雨水貯留槽設置費補助に相互に案内をできるかどうかという部分は、道路課以外の部分を含めて、ちょっと協議してまいりたいと考えております。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書296ページの集団資源回収事業協力事業者補助金につきましては、先ほどご説明したとおり、1キロ当たり1円ということで見込んでおりますが、こちらは市場価格というのが、我々業界紙を有料購読しておりまして、それで見ているのですけれども、ただ協力事業者の中に紙問屋がいらっしゃいまして、その方に聞きますと、最近は下がってきているのだよというような話を聞くのですけれども、業界紙が示す市場価格というのは1か月おくれか2か月おくれかわからないのですが、どうも問屋が言っていることと反映されていない部分がございます。ですので、本当に先行きがわからないという中ではあるので、でもやはり場合によってはこの状態が続くのであれば、平成31年度の第1期もゼロ円という可能性もありまして、予算の執行率が低いというような状況もあり得るというお答えでございます。  以上です。 ○白井忠雄 委員長  わかりました。この青色防犯パトロールのほうにつきましては、今後、当然無理は言えませんので、できる範囲で何か工夫をしながらやっていただきたいなと。きのうも視察から帰ってきてバスおりたら、市民会館の第2駐車場に防犯パトロールカーが1台とまっていましたので、どなたか職員の方が使われたのかなというふうに思いましたけれども、この16台の稼働率はどれぐらいかわかりませんけれども、いずれにしても担当課としては極力パトロールカーに乗って公務に出発するように恐らく言っていらっしゃるのではないかと思いますので、引き続きパトロールの内容については検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、雨水貯留槽の設置についても、やはり環境対策課ですから、環境的効果というものが重視されるかと思いますけれども、先ほど申し上げたように特に減災的効果というのが今の新座市において非常に求められている部分かなというふうに思いますので、先ほどご答弁いただいたように、ぜひ協議をしていただきたい。そして、本当に極端な話、補正予算を組まなければならないぐらい申込者が殺到するぐらいにどんどん、どんどん普及していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  集団資源回収のほう、例えば新聞販売店なんかがよく回収されていますけれども、そうすると必ずトイレットペーパーがそのかわりについてきたりしますよね。ですから、そういうのを見ていると結構もうかっているというか、利益が出ているのかなという、利益というか、単価が高いというのでしょうか、表現難しいのですけれども、そんな気もしていますし、そういう意味では市の集団資源回収の場合は回収して、そのまま事業者のほうで問屋に売っているというわけですよね。そういう意味では、本当に今のお話聞いていると何か基準が1つあってもいいのかなという気がします。市場の動向、市場価格という意味で、問屋のお話とか、業界紙とかという部分もあるかと思うのですけれども、今後より的確なというか、市場価格を押さえる方法というのは引き続き研究をしていただきながら、本当に1円の違いが市の財政には大きくかかわってきますので、ぜひよろしくお願いします。  以上です。       〔副委員長、委員長と交代〕 ◆辻実樹 委員  先ほどちょっと聞き忘れてしまって、1点だけ確認させてください。  298ページの一般廃棄物のところで、本会議で鈴木秀一議員が質問していたことに対する答弁で、高齢者、障がい者ふれあい収集を早急に検討したいというようなお話があったかと思うのですけれども、この検討状況だけお願いします。 ◎玉井 リサイクル推進課長  辻実樹委員のご質問、障がい者、高齢者向けの戸別の収集の進捗状況というところでございますが、現状を申し上げますと、近隣市の状況の確認と、あと介護の認定を受けていらっしゃる高齢者数の確認というところでございます。今後の課題としましては、近隣市で最近始めたところを見ますと、高齢だけを理由にしてしまいますと、こういった高齢化社会でございますので、ほとんどの方が対象になってしまうような状況から、やはりある程度要介護認定、介護認定を基準とした線引きというのですか、そういったことを設けているようでございますが、私どもの部局ではやはりそういった福祉的な観点というのが欠ける部分もございますので、そういった長寿支援課、介護保険課と協議させていただきまして、どういった方が支援が必要かというのも検討していかなければいけない。ただ、そこのところがまだ取りかかれていないというような状況。これはやはり仕事の見直しプロジェクトでお認めいただいた粗大ごみ収集の受け付け業務を外部委託することによりまして、そういった本来必要な施策に対する時間を使えるのではないかということで期待しておりますし、やっていかなければならないなと思っているところでございます。  以上です。 ◆辻実樹 委員  ありがとうございます。何か具体的に何をどう進めるというよりも、今はいろいろ調査というか、調べたり、いろんな意見を聞いているというところで。わかりました。 ○白井忠雄 委員長  ほかに質疑ありますか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○白井忠雄 委員長  なしと認めます。  以上で市民生活部所管についての審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。
          休憩 14時47分       再開 15時10分 ○白井忠雄 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、こちらの市民生活部、教育委員会に付託された部分につきまして、教育委員会について、これより審査を行います。  執行部の説明をお願いいたします。 ◎鳥之海 教育総務課長  それでは、平成31年度新座市一般会計予算、教育費につきまして事業別予算説明書により順次ご説明を申し上げます。  初めに、事業別予算説明書の354、355ページ、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は、予算額386万6,000円で、対前年比6万2,000円、率にして約1.6%の増額となっております。  細々目01教育委員会運営ですが、教育委員会委員4名に対する報酬及び定例会、臨時会開催、行政視察などにおける費用弁償、旅費、委員長交際費などでございます。  続きまして、2目事務局費は、予算額5億6,412万3,000円で、対前年比299万4,000円、率にして0.5%の増額となっております。  細々目01職員人件費ですが、教育長及び事業概要欄に記載されております所属職員の給料、諸手当等でございます。  なお、これ以降に計上されています教育費の職員人件費につきましても同様でございますので、説明は省略させていただきます。ページで申し上げますと、392ページ、社会教育総務費、422ページ、保健体育総務費、432ページ、学校給食費の各職員人件費でございます。  続きまして、356、357ページ、細々目02一般事務(教育総務課)でございます。教育委員会事務局事務にかかわる共通事務経費等でございます。  細々目03公務災害補償ですが、教育委員会職員及び臨時職員の災害に対する療養見舞金及び補償費でございます。  次に、同ページから細々目04教育用インターネット整備ですが、教育ネットワークを整備し、学校等におけるインターネットの教育利用を可能にし、児童・生徒、教員などの情報発信能力などの支援を図るための消耗品、通信運搬費、機器借上料などでございます。  続きまして、358、359ページをごらんください。細々目05社会保障・税番号(マイナンバー)制度ですが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、マイナンバー法の施行に伴い、国等との情報連携を行う中間サーバーが設置され、全国の自治体が共同で運用経費を負担することから、本市負担金のうち教育委員会分を措置したものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく細々目06一般事務でございますが、新座市立学校通学区域審議会の委員報酬、本課職員の出張に伴う交通費、住民情報システム運用保守委託料などを計上したものでございます。  細々目07小中学校用務委託でございますが、小・中学校23校分の用務員の業務委託を行うためのものでございます。時給単価が上がったため、168万6,000円の増額となっております。  細々目08学校教育管理運営支援でございますが、小・中学校の図書整理員23名分、非常勤栄養士4名分、臨時栄養士5名分、臨時教職員の人件費等を計上したものでございます。  360、361ページ、細々目09小学校第一学年副担任でございますが、副担任の報酬等を計上したものです。経験年数による報酬計算があるため、32万2,000円の増額となっております。  続いて、3目及び細目003教育振興費、細々目01入学準備金・奨学金貸付でございますが、経済的理由により就学困難な方のために無利子で貸し付けを行う費用でございます。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  362、363ページ、4目教育指導費、細目004教育指導費について説明いたします。  平成31年度教育指導費は、2億2,182万円、平成30年度と比較しまして236万9,000円、率にして1.1%の増額となっております。  細々目01一般事務でございますが、前年度当初額より265万円の増額となっております。主な理由は、図書費において平成31年度は中学校の道徳の教科化による教科書発行に伴い、指導書等の購入予定があるため増額となったものです。  細々目02国際理解教育推進ですが、英語指導助手及び英語指導講師を中学校に配置するための経費でございます。前年度当初額より143万7,000円の減額となっております。主な理由は、英語指導助手の給与が近隣市と比べて高額なものであることから、月額を37万円から35万円に引き下げたことによるものでございます。  364、365ページ、細々目03英会話の時間推進ですが、小学校に英会話講師を配置するための経費でございます。前年度当初額より660万6,000円の減額となっております。主な理由は、英会話講師の雇用を19名から15名に減らしたことによるものでございます。  細々目04にいざの輝く学校プラン事業でございますが、こちら事業概要のとおりでございます。  細々目05学校評価システム推進ですが、市内23校に設置されました学校運営協議会が適切に機能し、コミュニティ・スクールとして効果的な学校運営が図られているかを検証するための経費でございます。  細々目06学校応援団推進ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  366、367ページ、細々目07、21世紀教育研究でございますが、市立各小・中学校に3年間の教科等の研究を委嘱し、その活動を助成する経費でございます。前年度当初額より22万6,000円の減額となっております。主な理由は、委嘱3年目の発表校が1校少ないことと、今年度第六中学校で関東中学校保健体育研究協議会が開催されましたが、その助成を終えたための減額によるものでございます。  細々目08教育副読本整備でございますが、前年度当初額より710万5,000円の増額となっております。その内訳としましては、平成31年度から中学校道徳の教科化に伴い、中学校道徳副読本の購入費用分が減額されておりますが、小学校社会科副読本の作成に当たりましては、これまで1社に依頼しておりましたデータを購入するとともに、平成32年度の教科書改訂に合わせた全面改訂を行うために、結果として増額になったものでございます。  続きまして、368、369ページ、細々目09教科加配教員配置でございますが、こちらは事業概要にあるとおりでございます。  細々目10小学校体育連盟補助ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目11中学校体育連盟補助ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目12学校体育振興ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目13音楽会ですが、事業概要にあります市内小・中学校音楽会開催等に係る経費でございます。今年度わずかではございますが、これまで校長会要望で上げておりました吹奏楽連盟の負担金、各中学校1万円ずつ、計6万円つけていただくということで計上をしております。  細々目14国語科教育推進ですが、事業概要のとおりでございます。  370、371ページ、細々目15科学教育振興展覧会でございますが、事業概要のとおりでございますが、前年度当初額よりもわずかながら増額となっております。こちらは、作品を運搬する業者を選定するために、今年度より3社見積もりを行い、最も高い見積額を計上したためでございます。  細々目16図工美術展ですが、事業概要のとおりでございます。こちらも前年度当初額より増額となっておりますのは、科学展と同様の理由でございます。  細々目17学校訪問指導員配置ですが、こちらは事業概要のとおりでございます。  細々目18研修用図書ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目19夏季教職員全体研修会ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。講師につきましては、現在選考中でございます。  細々目20教職員年次研修ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目21学校教育林ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目22学校教育農園ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  372、373ページをごらんください。細々目23学校緑化支援ですが、こちらも事業概要のとおりでございます。  細々目24部活動ボランティア指導員配置ですが、こちらにつきましても事業概要のとおりでございます。  細々目27キャリア教育体験ですが、こちらにつきましては、市立中学校2年生の職場体験学習の実施を支援するものでございます。傷害保険料、細菌検査手数料において、生徒数の増加に伴い増額をしております。  374、375ページをごらんください。細々目29でございます。新しい時代に求められる資質・能力育成事業でございますが、県の事業委託を受けた野寺小学校において、地域温暖化対策教育副読本を題材として、新学習指導要領で求められる教育推進を進めるものでございます。平成31年度は、2年委嘱の2年目の委嘱となります。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく細々目30コミュニティ・スクール推進でございますが、学校運営協議会委員の報酬等でございます。  以上でございます。 ◎浜田 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  細々目31一般事務でございます。こちらは、教育指導事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、細々目32教育相談ですが、前年度当初予算に対して4万1,000円の増額となっております。増額の理由といたしましては、適応指導教室体験学習の指導者の増員と、教育相談室にあるパソコンのリース契約が切れること等に伴う事務機器借上料の増額に伴うものです。  次に、376、377ページ、細々目33特別支援教育整備です。こちらにつきましては、事業概要にあるとおりです。  続きまして、細々目34日本語指導員派遣です。予算額228万7,000円は、前年度当初予算に対して77万6,000円の増額となっております。こちらにつきましては、日本語指導員の増員に伴うものです。近年外国籍の児童・生徒が増加しており、全く日本語が話せない状態で編入する児童・生徒がふえてきております。この状況を鑑み、日本語指導員を現在の1名から2名にふやすための増額となっております。  続きまして、細々目35教育シンポジウムですが、学校、地域、家庭で協力し、心豊かで感性にあふれた子供を育てるための教育シンポジウムを開催する実行委員への助成金でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、378、379ページをごらんください。2項小学校費、1目学校管理費は、予算額6億2,928万8,000円で、対前年比6,255万円、率にして9.9%の増額となっております。この増額の主な要因は、新座小学校の屋上防水工事に係る経費が、今年度実施した西堀小学校の屋上防水工事と比較して、施工面積が大幅に増加することから増額となったものでございます。  細々目01一般事務でございますが、小学校17校の管理事務にかかわる共通事務経費等で、消耗品、施設用燃料費、電気料、電話料などでございます。  続きまして、細々目02小学校運営ですが、学級数、児童数などをもとにして各学校に配分する消耗品費、印刷製本費、施設修繕料等でございます。  細々目03小学校施設管理ですが、各学校施設設備の維持管理及び保守点検委託料、廃棄物処理委託料、校舎警備委託料、空調機借上料等でございます。  続きまして、380、381ページをごらんください。細々目04小学校施設修繕ですが、小学校施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目05小学校施設整備ですが、小学校屋上防水改修工事、新座小学校プールろ過器改修工事、施設の維持補修及び改良改修等の諸工事を行うもので、前年度と比べ増額となっております。  細々目06小学校用地借上ですが、地権者6名の方から総面積9,076.23平米の土地を借りるための借上料でございます。  細々目07小学校備品整備ですが、教材備品等の充実を図るとともに、現有備品の老朽化、破損等に伴う買いかえ等、備品の整備を行うものでございます。  細々目08小学校図書整備ですが、小学校の図書の整備充実を図るとともに、コンピュータによる蔵書の維持管理を行うものでございます。  細々目09小学校樹木管理ですが、小学校樹木の維持管理にかかわる剪定及び清掃等を行うものでございます。  続きまして、382、383ページをごらんください。細々目10小学校コンピュータ教育推進ですが、教育用コンピュータの保守委託及び機器等の借上料でございます。  細々目11小学校教育ネットワーク整備ですが、教育委員会と小学校間のネットワークの整備を行うものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく細々目12一般事務、細々目13児童派遣費助成、細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成でございますが、事業概要に記載してあるとおりでございます。  細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校入学、卒業記念品等に支出するものでございます。  次に、384、385ページ、2目及び細目002教育振興費でございますが、平成31年度予算額7,018万7,000円で、前年度と比較いたしますと464万4,000円の増額となっております。理由は、受給者数が平成30年度当初の見込みよりふえたためでございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、経済的な理由により就学困難と認められる児童の保護者に対し、学校でかかる学用品費や学校給食費等の経費を援助するものでございます。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、小学校の特別支援学級や通級指導教室に通う児童及び学校教育法施行令第22条の3に該当し、通常学級に在学する児童の保護者に対して就学に伴う費用の一部を援助するものでございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費は、予算額2億8,077万4,000円で、前年比2,825万8,000円、率にして9.1%の減額となっております。  細々目01一般事務ですが、中学校6校の管理事務にかかわる共通事務経費等で、消耗品、施設用燃料費、電気料、電話料などでございます。  続いて、386、387ページ、細々目02中学校運営ですが、学級数、生徒数などをもとにして各学校に配分する消耗品費、印刷製本費、施設修繕料等でございます。  続いて、細々目03中学校施設管理ですが、各学校施設設備の維持管理及び保守点検委託料、廃棄物処理委託料、校舎警備委託料、空調機借上料等でございます。  細々目04中学校施設修繕ですが、中学校施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目05中学校施設整備ですが、中学校施設の維持補修及び改良改修等を行うものでございます。なお、昨年度計上されておりました屋上防水修理工事が平成31年度は計上されていないことから減額となっております。  続きまして、388、389ページ、細々目06中学校用地借上ですが、地権者6名の方から総面積2万3,645.78平米の土地を借りるための借上料でございます。  次に、細々目07中学校備品整備ですが、教材備品等の充実を図るとともに、現有備品の老朽化、破損等に伴う買いかえ等、備品の整備を行うものでございます。  細々目08中学校図書整備ですが、中学校の図書の整備充実を図るとともに、コンピュータによる蔵書の維持管理を行うものでございます。  細々目09中学校樹木管理ですが、中学校樹木の維持管理にかかわる剪定及び清掃等を行うものでございます。  細々目10中学校コンピュータ教育推進ですが、教育用コンピュータの保守委託及び機器等の借上料でございます。平成31年度は、中学校全校へタブレット10台を配備する予算を計上しております。  細々目11中学校教育ネットワーク整備ですが、教育委員会と中学校間のネットワークの整備を行うものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  390、391ページ、細々目12一般事務、細々目13生徒派遣費助成、細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成、細々目16教育活動及び学校運営支援につきましては、事業概要に記載してあるとおりでございます。  次に、2目及び細目002教育振興費でございますが、31年度予算額6,868万6,000円で、前年度と比較いたしますと380万2,000円の増額となっております。理由は、受給者数が平成30年度当初よりふえたためでございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助及び、392、393ページ、細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、目的は先ほどの小学校と同様でございます。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、4項社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、予算額3億7,665万9,000円で、前年比3,421万4,000円、率にして8.3%の減となっております。  細々目02一般事務につきましては、社会教育総務に係る事務経費でございます。  394ページ、395ページ、細々目03社会教育委員会議については、同委員の報酬等でございます。  細々目04社会教育団体補助は、文化協会、PTA保護者会連合会、婦人会連合会の3団体に交付する補助金でございます。  続きまして、2目生涯教育費でございますが、予算額は497万円で、前年比22万5,000円、率にして4.3%減でございます。  細々目01成人式は、平成31年度成人式に係る経費でございます。
     次に、396ページ、397ページ、細々目02市民総合大学は、市内3大学の協力を得て実施する市民総合大学の開設に係る経費でございます。平成31年度も本年度に引き続き3学科を開設をいたしますが、十文字学園女子大学で開設してきた健康増進学部食育推進学科を地域学部まちづくりリーダー養成学科に変更して実施をいたします。  細々目03大学公開講座等は、市内3大学と連携し開設する公開講座に係る委託料等でございます。  細々目04子ども大学にいざ実行委員会補助は、主に十文字学園女子大学と連携し、協力しながら、小学生に向けたはてな学、ふるさと学、生き方学など、体験学習講座を開設するものでございます。  細々目05生涯学習推進会議は、同会議に係る会議出席謝礼金でございます。  細々目06生涯学習ボランティアバンクは、同事業のガイドブック作成に係る経費でございます。  続きまして、398ページ、399ページ、細々目07新座快適みらい都市市民まつりは、新座市民まつり文化祭実行委員会へ補助するものでございます。  3目青少年育成費でございますが、予算額1億1,188万円で、前年度比2,901万8,000円、率にして35.0%増となっております。  細々目01一般事務は、寄附金等を青少年教育振興基金へ積み立てるものでございます。  細々目02青少年問題協議会は、法及び条例に基づいて設置している同協議会委員への報酬等でございます。  細々目03青少年教育振興基金助成は、文化芸術活動、スポーツ振興、国内外派遣研修、地域交流、環境美化活動等青少年教育振興事業に対し助成金を交付し、支援するものでございます。  細々目04新座っ子ぱわーあっぷくらぶは、主に第1、第3土曜日に市内小学校等に文化、スポーツ、学習のクラブを設置し、ボランティアの指導者が子供の指導に当たるもので、平成31年度は40クラブの開設を予定しており、この運営に係る経費でございます。  次に、400ページ、401ページ、細々目05子どもの放課後居場所づくりは、愛称ココフレンドとして実施している事業に係る経費で、平成31年度は、西堀小学校及び新座小学校内に新たに設置するとともに、野寺小学校及び新開小学校において長期休業中の午後の活動を開始いたします。  細々目06青少年育成団体補助は、新座市青少年市民会議等、関係6団体への補助金でございます。  続きまして、4目文化財保護費でございますが、予算額2,352万2,000円で、前年比578万円の減、率にして14.8%の減でございます。  細々目01一般事務は、文化財保護事務に係る共通経費でございます。  402ページ、403ページ、細々目02文化財保護審議委員会は、同委員会委員への報酬等でございます。  細々目03野火止用水愛護活動は、市内中学校、市内ボランティアの皆様と協力して実施する野火止用水クリーンキャンペーンに係る経費でございます。  細々目04野火止用水文化的景観保護推進は、国の重要文化財認定を目指して普及啓発をする事業で、野火止用水をテーマにした絵画等の作品展や講演会を実施する経費です。  細々目05文化財調査は、市内開発行為等に伴う遺跡の所在確認調査及び報告書作成に係る経費でございます。平成31年度は、通常の開発事業に伴う調査関連費に加え、大和田二・三丁目土地区画整理事業の試掘等を見込んでおりますが、主にこの事業のピークは越えたことから、前年比573万9,000円の減を見込んでおります。  404ページ、405ページ、細々目06文化財補助は、国、県、市指定の文化財に対しての補助で、4つの無形文化財及び平林寺に関連する事業に助成をするものでございます。平成31年度は、新たに平林寺仏殿屋根改修事業が計画されていることから昨年比増となっております。  細々目07文化財説明板設置は、新たに指定された文化財等について説明板を設置するもので、平成31年度は法台寺内にあります富士塚を予定しております。  細々目08睡足軒の森運営管理は、平林寺から貸与されております睡足軒の森の運営管理に係る経費でございます。  406ページ、407ページ、細々目09睡足軒の森文化事業は、これまで春の文化の祭典、紅葉ライトアップ等、季節に応じて実施してまいりましたこれらの事業を、平成31年度は平林寺による園内整備が予定されており休止するため、前年比112万円の減となっております。予算額は10万円、8月、1月を除いた年10回、市民呈茶事業を開催する経費でございます。  細々目10市史編さん事業は、市制施行50周年に向け、市民の皆様にわかりやすいダイジェスト版を作成する経費でございます。平成31年度は、主に資料収集、原稿執筆等を行う予定です。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  続きまして、5目公民館費でございますが、予算額は1億7,781万5,000円で、前年度に比べ685万円、4.0%の増となっております。以下、主なものをご説明申し上げます。  細々目01一般事務でございますが、野火止公民館を除く7館の共通する事務経費でございます。  続きまして、408、409ページ、細々目02公民館運営審議会でございますが、審議会の研修につきましては、先進市視察、または研修会を隔年で実施しており、平成31年度は研修会を予定したことから、講師謝礼金を計上したものです。  次に、細々目03公民館施設管理でございますが、野火止公民館を除く7館の施設の消耗品を初めとする維持管理に要する経費でございます。前年度に比べ547万9,000円の増となっておりますが、主な要因は節13委託料の施設管理委託料等の増によるものでございます。  なお、節11需用費、細節18の施設修繕料につきましては、栗原公民館空調機、ファンモーター等交換修繕、中央公民館ほか4館の避難誘導灯バッテリー等の消防設備修繕及び大和田公民館のガス漏れ警報器交換修繕のほか、7館分の突発修繕に要する費用を計上しております。また、18の備品購入費につきましては、大和田公民館の自動洗濯機、東北コミュニティセンターポータブルアンプ、中央公民館ピアノ用椅子等の購入を予定しております。  続いて、410、411ページ、細々目04公民館施設整備でございますが、中央公民館ほか2館に設置しているコンデンサーについて、PCB含有調査及び栄公民館のトイレ改良改修工事等を行うものです。  細々目05公民館講座につきましては、野火止公民館を除く各公民館で実施する講座における講師謝礼金及び保育つき講座の保育サポーターへの謝礼金を初め、講座運営に関する消耗品並びに移動学習用の交通費、講座用パソコンの事務機器借上料でございます。前年度に比べ168万5,000円の減となっておりますが、主な要因は、節14使用料及び賃借料の事務機器借上料等の減によるものです。これは、講座用パソコン借り上げについて、平成31年5月で5年間リースの満了を迎えますが、再リースとするため減額となるものです。  次に、細々目06社会教育指導員につきましては、講座の企画運営、利用者の学習指導等を行うため、各館に配置している社会教育指導員に対する報酬、費用弁償等でございます。昨年度と比較して97万円の減となっておりますが、主な要因は、社会教育指導員の人数を8人から7人に1名減としたことによるものです。なお、こちら社会教育指導員の事業概要欄、社会教育指導員8人となっておりますが、7名にしておりますので、これは7名の誤りでございます。大変申しわけありません。ちょっと訂正のほうをお願いいたしたいと思います。  続きまして、細々目07ふるさと新座館施設管理につきましては、ふるさと新座館並びに野火止公民館の運営管理に関する経費でございます。昨年度に比べ90万5,000円の増となっておりますが、この主な要因は、節13委託料の非常用発電機保守点検委託料を新たに計上したことによるものです。  以上でございます。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、412ページから415ページ、6目図書館費についてご説明申し上げます。  予算額1億8,892万7,000円で、前年度比3,850万6,000円、率にして25.6%の増額となっております。  初めに、412、413ページの細々目01一般事務でございますが、図書館運営事務に係る共通事務経費等で、主に非常勤一般職員報酬及び費用弁償等でございます。減額の理由は、福祉の里図書館及び中央図書館分館の指定管理者制度導入に伴い、非常勤一般職員報酬等の減額によるものでございます。  細々目02図書館協議会でございますが、法及び条例に基づき設置しております図書館協議会の委員に係る報酬等でございます。  細々目03図書館資料整備でございますが、図書や新聞、雑誌、CD等、貸し出しサービスのための資料購入費や、その他利用者サービスに必要な予算を計上しております。  細々目04図書館施設管理でございますが、図書館の施設管理に係る経費及び図書館システムに係る事務機器借上料等でございます。主な増額の理由は、福祉の里図書館及び中央図書館分館の指定管理者制度導入に伴い、新たに指定管理料を新規計上したことによるものでございます。  次に、414、415ページ、細々目05図書館講座、講習等でございますが、講座、講習会等の開催に伴う経費及びブックスタート事業で配布する絵本の購入費等を計上しております。  細々目06視聴覚ライブラリー運営でございますが、市内の団体に貸し出すプロジェクターやスクリーン等の機材の借り上げに必要な経費等を計上しております。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、416ページ、417ページ、7目人権教育費でございますが、予算額は187万7,000円で、前年比6万9,000円の増でございます。  細々目01一般事務は、人権教育に係る研修会等に参加するための旅費、負担金等でございます。  細々目02人権問題講演会は、ふるさと新座館ホールで開催を予定する同講演会に係る講師謝礼金等の経費でございます。  細々目03人権啓発活動は、人権教育啓発冊子及び人権作文集の作成に係る経費でございます。  細々目04人権教育指導者養成講座は、主に職員を対象として実施する指導者養成講座に係る経費でございます。  細々目05人権教育団体補助は、本市の人権教育推進母体である新座市人権教育推進協議会への補助金でございます。  続きまして、418ページ、419ページ、8目資料館費でございますが、予算額は255万1,000円で、前年比21万9,000円の増でございます。率は、9.4%増となっております。  細々目01歴史民俗資料館運営管理は、講座開催に係る講師謝礼金、施設管理に伴う委託料、施設修繕料等でございます。  続きまして、418ページ、419ページの市民会館費でございます。予算額は8,978万5,000円で、前年比248万4,000円増、率にして2.8%増でございます。  細々目01市民会館運営管理は、指定管理者制度を導入している市民会館の運営管理に要する経費ですが、平成31年度から非常用発電機の保守点検を行うことから増額となっております。  420ページ、421ページ、細々目02市民会館整備は、市民会館の安全管理上、エントランス及び通用出入り口付近、3か所に防犯カメラを設置するための経費でございます。  細々目03ふるさと新座館ホール運営管理は、平成30年度から複合施設として指定管理者制度を導入しておりますが、本項目ではふるさと新座館ホールの運営に係る経費のうち、一部舞台運営業務に係る経費のみをお示ししております。  10目生涯学習センター費でございますが、予算額1億4,267万8,000円で、前年比3,488万5,000円、率にして32.4%増となっております。  細々目01生涯学習センター運営管理は、生涯学習センターの運営管理に係る諸経費、非常勤一般職の報酬等でございます。  続きまして、422ページ、423ページ、細々目02生涯学習センター主催事業につきましては、事業概要記載の4事業を引き続き実施する謝礼金等の経費でございます。  細々目03図書室運営は、生涯学習センターの図書室運営に係る経費でございます。平成31年度から福祉の里図書館及び分館に指定管理者制度を導入することから、ほっとぷらざ図書室運営に関しまして、同事業者に別途委託をするということでございますので、予算額は3,356万7,000円増となっております。  細々目04会議室等貸出につきましては、会議室等で使用する音響システムの機械借上料等でございます。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  続いて、424ページ、425ページ、5項保健体育費、1目保健体育総務費ですが、予算額1億2,537万6,000円で、前年度比827万6,000円、率にして7.1%の増となっております。  細々目02一般事務でございますが、学校の管理下において生じた事故に対して市が賠償金を支払う場合の保険料や独立行政法人日本スポーツ振興センター法に基づく児童・生徒の災害に対する共済給付掛金等でございます。  次に、細々目03学校健康管理でございますが、市内小・中学校の児童・生徒及び教職員の健康管理のために配置しております学校医、学校歯科医、学校薬剤師及び学校産業医に対する報酬、検査手数料、各種検診委託料を計上するものでございます。学校医等の報酬額の改定、教職員健康診断を35歳未満の教職員も受診できるようにしたことから増加を見込み、509万8,000円の増額となっております。  細々目04学校環境衛生検査でございますが、事業概要に記載してあるとおりでございます。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、426ページ、427ページ、2目スポーツ振興費でございますが、予算額は4,093万2,000円で、前年比387万5,000円、率にして8.6%の減となっております。  細々目01一般事務は、スポーツ振興事務に係る共通経費でございます。  細々目02スポーツ推進委員は、現在のスポーツ推進委員32名に係る報酬等の経費でございます。  細々目03スポーツ教室は、スポーツ教室、記載の3事業に対する講師謝礼金等でございます。  細々目04市民総合体育大会は、公益財団法人新座市体育協会加盟団体による市民を対象とした市民総合体育大会の委託料でございます。  428ページ、429ページ、細々目05体育協会補助は、公益財団法人新座市体育協会に対する補助金で、スポーツ・レクリエーション教室等、スポーツ振興事業に係る経費及び体育協会職員のうち3名分の人件費でございます。事業概要の下段にございます、平成30年度に引き続きまして、にいざネクストアスリートプロジェクトとして、スポーツ体験事業を実施する予定となっております。  細々目06大学施設利用は、平成27年10月から開始した立教大学屋内プールを市民開放するための負担金等でございます。平成31年度は、市の財政状況から、これまで毎週の土曜日、日曜日の市民開放としておりましたが、原則として第2と第4の土曜日、日曜日に縮小することとしたため、前年比689万8,000円の減となっております。  細々目07新座快適みらい都市市民まつりは、市民体育祭実行委員会に対して補助するものでございます。  続いて、430ページ、431ページ、細々目08こころのプロジェクト事業は、日本サッカー協会の社会貢献事業で、オリンピック出場者など日本を代表するアスリートを市内の小学6年生全46学級にお迎えし、夢を持つことの大切さを楽しみながら伝える事業を本年度に引き続き行うものでございます。平成31年度も東京2020オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成事業として実施をいたします。  3目体育館費でございますが、予算額は1億1,087万円で、前年比798万3,000円、7.8%の増でございます。  細々目01市民総合体育館運営管理は、施設の運営管理に要する指定管理料等でございます。  細々目02福祉の里体育館運営管理は、福祉の里体育館の運営に係る諸経費でございます。  細々目03体育館施設整備は、体育館の維持補修に係る諸工事100万円に加え、臨時用の駐車場の整備工事費でございます。  432ページ、433ページ、4目体育施設費は、予算額1億993万8,000円で、前年比1億3,936万8,000円の減額、率にいたしますと55.9%の減でございます。  細々目01体育施設運営管理は、大和田ファミリープール及び学校校庭夜間照明の維持管理費、また各運動場、庭球場を管理する新座市体育協会への指定管理料等でございます。  細々目02体育施設整備は、突発対応による諸工事費でございます。31年度は大和田サッカー場の整備を行いましたが、31年度は大規模な施設改修事業が行われないことから、1億4,107万円の減額となっております。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、5目学校給食費は、予算額7億3,588万5,000円、前年比で1億1,328万1,000円、率にして13.3%の減額となっております。今年度計上されております給食室の工事費が計上されていないため減額となったものでございます。  続きまして、434、435ページをごらんください。細々目02給食室施設管理は、給食室及び関連施設の各種点検などの施設の管理を行うための委託料でございます。  細々目03給食室施設修繕ですが、給食施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目04給食室施設整備は、給食室及び関連設備の維持補修、改修等を行うものでございます。なお、平成30年度は池田小学校の給食室の増築工事、新開小学校のボイラーの改修を実施いたしましたが、平成31年度は大規模な工事がないため、前年度と比較し減額となっております。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  続きまして、細々目05学校給食管理でございますが、臨時給食調理員や給食調理補佐員の賃金、給食備品機器の修繕料、各種検査委託料、給食用食材放射能検査費用等を計上したものでございます。  次に、436、437ページ、細々目06学校給食運営でございますが、市内小・中学校23校の光熱費、水道料及び給食室から出る廃棄物等の収集運搬料等を計上したものでございます。  細々目07学校給食調理委託でございますが、市内19校の調理業務委託料を計上したものでございます。平成30年度で長期継続契約が満了となる小学校が1校、中学校が3校、新規に長期継続契約を行う小学校が1校あり、この5校分の平成31年度委託料を見込んだため、2,953万4,000円の増額となっております。  最後に、細々目08学校給食備品整備でございますが、給食調理の衛生管理上必要となる調理備品の購入、買いかえ費でございます。平成30年度は、給食室改修に伴う備品の購入が池田小学校1校分がございましたが、平成31年度は給食室の改修がないため、2,023万円の減額となっております。  以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○白井忠雄 委員長  説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑のある委員いらっしゃいますか。 ◆佐藤重忠 委員  それでは、順次質問させていただきます。  まずは、358ページ、05社会保障、まずマイナンバーなのですけれども、教育におけるマイナンバーの運用について、どのような利用がされているのか、概略で結構ですので、教えてください。  それから、362ページ、国際理解教育推進、今回37万円だったものを減らすのだということですが、近隣の状況について具体的にここは金額がわかれば教えてください。できれば新座、朝霞、志木、和光の4市で、だから朝霞、志木、和光がわかれば教えてください。  それから、366ページ、教育副読本整備ですが、データの購入、作成というのと、それから副読本作成委託というのがあるのですけれども、データを購入して製本屋につくらせるということなのか、ちょっと意味がよくわからないので、わかるように教えていただけますでしょうか。  それから、370ページの細目15と16、科学教育振興展覧会と図工美術展の先ほどのご説明では最も高いところの金額を計上しましたとありますが、実際には最も安い事業者に委託をするのかを確認させてください。
     372ページです。部活動ボランティア指導員配置、これは本会議でもありましたけれども、謝礼の増額と事業の拡大についての考え方がどのようなのか。今後の取り組みについてということで、実際お金が出る、出ないとかということも含めて、担当課としての思いというのを聞きたいと思います。  それから、374ページ、コミュニティ・スクール推進ですが、来年度からは全校において活動を推進するとありますが、予算がちょっと少なくなっているというのが、全校実施になるにもかかわらず予算が少なくなってしまう理由を教えてください。  同ページ、374ページ、教育相談、いろいろな取り組みをここに書いていただいているわけなのですが、例えばさわやか相談員であったり、教育相談員の仕事の量というか、そういう部分、ふえているのか、状況がわかれば教えてください。それと、いじめや不登校についての現状について、どのような状況にあるのかお示しをいただければと思います。  それから、376ページ、日本語指導員派遣、先ほどのご説明でも日本語を話せない子供がいますということなのですが、私はそういう海外で教育を受けたということがないので、そもそも日本語がしゃべれないで日本に来て、どうやって対応しているのかなという部分とか、日本語が話せない子供がコミュニケーションを図るようになるためにはどのぐらいの期間が必要なのかとか、どういう手順で日本語指導員が役に立って、こうなっていくという全体的な、個々のばらばらはいろいろあるにせよ、何となくこんな感じというのがわかれば教えてください。ちょっとイメージができないので、済みません。  続きまして、388ページ、中学校コンピュータ教育推進、タブレット10台の件です。タブレットを各校10台ということは60台だと思うのですが、これの借上料について詳細を教えてください。具体的に幾らで、このうちの予算がどのように割り当てられているかというのがイメージできればと思いますので、教えてください。  それから、続きまして、394ページ、成人式です。これは毎年にそんなに変わらないのだと思うのですけれども、成人式実行委員会の委員が30人いて、委員の謝礼が9万円、1人3,000円、それから実行委員会の補助金64万1,000円に対して開催が12回だとすると、全員参加するならば1回につき250円の補助になるということで、もうちょっと何とかならないのかなというふうに思うのですけれども、これでどういうやりくりがされているのか。近年では成人式で配られる記念品とかというのがないというふうに認識しているのです。私が成人式のときには、時代が違うと思うのですけれども、システム手帳と球根をいただきました。球根はもうないですけれども、システム手帳はいまだに持っております。  それはさすがに財政的な部分とかと、難しいのかもしれないですけれども、この間行われた成人式ではチラシしかなかったように感じるのですが、その辺のところのお考えというか、お伺いしたいと思うのですが、お願いいたします。  続きまして、400ページ、子どもの放課後居場所づくり、ココフレンドです。資料も出していただきました。各校の小学1年生から6年生までの在籍児童数と登録児童ということで、大変詳しい資料をつくっていただきました。見る限りでは、ほとんどのところで約50%程度の登録をされていてということで、人数もこんなにたくさん一遍にココフレに来てしまったら、教室に入らないだろうななんて思ったりもするのですけれども、お伺いしたいのは、1つは未設置校、未開設校が4校あると思うのですけれども、今後の予定についてどのような状況なのかお聞かせください。  それから、西堀小と新堀小においては、今回業務委託によって同事業を実施するとあります。これについても4月1日、もう直近でございますので、例えば人員の確保であったりとか、そういう運営に4月1日の……4月1日ではない、実際には4月8日になるのかな。それに向けての準備状況を教えていただければと思います。  それから、ちょっと難しい話になるのですけれども、放課後児童保育室の狭隘化に伴うという部分で、ココフレンドが例えば受け皿としてどのようになっていくのかという点で、教育委員会としてのお考えを伺っておきたいなと思います。私は、個人的には放課後児童保育室とココフレンドというのは切っても切り離せない関係であるというふうに思うし、そういうふうに思わないと全く成り立たないのではないかというふうに思いますので、現状といいますか、今後の取り組みについてどうなっていくのかなというのをお示しいただければと思います。  もうちょっとあります。408ページ、公民館施設管理というところで、備品購入費、先ほどご説明をいただきましたが、各公民館もコミュニティセンターもいろんな要望があると思います。例えば私の近所にあります西堀・新堀コミセンは、軽体育室にダンスの鏡を置いてくれというご要望があったりします。こういったものについての利用者の声がどのように届いているのか、どのように検討されているのかというのをお示しいただければと思います。  410ページ、公民館施設整備、ここにはオリ・パラに向けての栄公民館のトイレを改修するとあるのですけれども、その下にPCBのコンデンサーについての調査を行うと。中央公民館、東北公民館及び西堀・新堀コミュニティセンターとありますが、そのほかの公民館、コミセンについてはどのような状況にあるのか、あるいはあると考えられているのかお示しください。  それから、細節の部分で68番、西堀・新堀コミュニティセンター冷水機撤去工事費とあります。やむを得ないのかなと思うのですけれども、これは結構夏場とか子供がよく使っている部分が大変見受けられて、ただとられてしまっては忍びないと、新たな設置の計画等がないか確認させていただきます。  420ページ、市民会館整備ということで、先ほど防犯カメラの設置というお話がありました。エントランスと通用口2か所の計3か所ということだと思うのですけれども、この設置という方向性になった経緯について、どのようなことがあったからとか、どこからそういう申し入れがあったのかとか、その辺のところがわかれば教えてください。  それから、学校健康管理、424ページの中で、先ほど教職員健康診断委託料、年齢制の撤廃というお話がありました。具体的にどのような撤廃をされているのか、詳しい内容を教えてください。  最後です。430ページ、こころのプロジェクト事業ということで今回やられたと思うのですけれども、私も視察をさせていただきました。新堀小学校のほうにお邪魔して、様子をうかがわせていただいたのですけれども、大変よい取り組みだと思います。6年生の全クラスにやっていただけるということで、大変すばらしいし、今後もオリンピック終わっても続けていただきたいと思うのですが、例えばもう少し低学年の子たちとか、さらなる拡大というのができないのかどうかお伺いをいたします。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  事業別予算説明書358ページ、細目05社会保障・税番号(マイナンバー制度)につきましてご質問いただきました。こちらにつきましては、国等と情報連携を実現するために、情報提供のデータの登録管理を行う中間サーバーが必要ということで、この中間サーバーを地方公共団体情報システム機構が全国2か所に設置をしておりまして、こちらの中間サーバー・プラットフォームを利用するために団体規模等に応じて交付金を支払っているものでございます。  どのような利用をしているかということなのですけれども、これは負担金ということで負担金支出をしておりますけれども、利用につきましては一度適正にこれが運用できるかということで、実験的な運用というのは1度行っているらしいのですけれども、実際に情報のやりとりをした実例はないというふうに聞いております。  それから、済みません、ページがちょっとあれなのですけれども、タブレットなのですけれども、こちらにつきましては月額の賃貸料が、これタブレット自体の賃貸料ですけれども、86万2,000円、それから保守が月額5万9,000円……       〔「何ページですか」と言う人あり〕 ○白井忠雄 委員長  388ページかな。 ◎鳥之海 教育総務課長  済みません。それで、保守が月額で5万9,000円ほどかかるといった状況になっております。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  お答えいたします。  初めに、362ページ、国際理解教育推進に関するご質問でございます。37万円から35万円に引き下げてということで、近隣市の状況でございますが、朝霞市のほうが1年目が33万5,000円で3年目から35万円になるということ、志木市につきましては月額35万円ということ、和光市につきましては時給制で1時間2,000円掛ける7時間で、およそ月額28万円から30万円になるということで、これまで37万円であった月額を近隣市とならす形で35万円に引き下げたという経緯がございます。  続きまして、366ページ、教育副読本整備についてでございますが、こちらはデータ購入ということなのですが、これまで1社がデータを持っておりまして、そこで副読本の内容を毎年見直してという形で進めていたところでございますが、1社がデータを持っているということで、見積もり合わせ等できない状況でございました。そこで一旦データを買い取りをさせていただいて、見積もりを出していく中で適正な額で進めていくということで、今年度データを買い取って見積もりを出せるような形で進めるということで、そのような対応をさせていただいた次第でございます。       〔「データの費用は」と言う人あり〕 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  申し上げます。データの費用でございますが、129万6,000円の分を買い取ったというところで、今年度、予算のほうを計上しております。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  補足させていただきます。  小学校、特に3、4年生の副読本につきましては、毎年少しずつのデータ、新しいものとの差しかえをしております。もともと写真が多く載っております。そのデータの所有権といいますか、そのデータを1社、会社のほうで持っていて、本市がそのデータを持っているものではなかったところがございます。そこで、常に少しずつ改訂するにしても、その会社を通さなければつくれないと。版をまず買い取るということで、写真を含めて一旦本市の市教委のほうで持たせていただいて、それをもとに新たに次の年の副読本を、市の持っているデータをもとに副読本を作成するには御社では幾らでしょうかということで改めて見積もりをとり直して作成を依頼しようということで来年度動いていきたいと考えております。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  続きまして、370ページの科学展、図工展の見積もりということでございますが、これまで1社にお願いをして作品の運搬のほうを行っていたのですけれども、こちらにつきましても監査の中でご指摘、ご指導いただきまして、見積もりをとるという形で3社見積もりをとらせていただいた中で、とりあえず予算としては一番高いところを計上させていただいたと。当然実際は一番安いところにお願いする形で進めていく予定でございます。  最後に、372ページ、部活動ボランティア指導員の配置でございますが、昨年度と同様に計上しておりますが、一応予算をお願いした際には2万円ではなくて5万円という形でお願いをしたところでございます。やはりこちらの委員会でも部活動ボランティア指導員の拡充、充実という形でお願いがありましたので、そのような申し出をしたところであったのですけれども、そこが今年度は通らなかったという部分がございます。こちら2万円ですと1時間当たりおよそ333円で部活動見てもらっている、そういうことになります。25名の方に本当に手厚く見ていただいているところであるのですけれども、こちらとしましては近隣市が同様の状況でございますと、やはり4万円、5万円つけるのが適切かと考えますので、今後少し訴えて、同じように続けていければというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  374ページ、コミュニティ・スクール推進についてのご質問をいただきました。平成30年度、今年度から全校小・中学校23校に学校運営協議会を設置しまして、コミュニティ・スクールとなっております。その推進を平成31年度も引き続き行うという予算でございますが、減額となった理由でございますが、以前は国や県の助成金が報酬なども含まれておりました。また、各校に4万円ずつ、4万円少しの消耗品等の助成ができたのですけれども、これが国や県の助成がカットになりました。市の教育委員会として講演会を催したり、コミュニティ・スクールの広報活動ですとか、そういうものにしか使えなくなったのです。それで90万円ほどの減額となっております。  もう一点、424ページ、教職員の健康診断についてのご質問をいただきました。いわゆる健康診断、健診車が来て、総合体育館をお借りして、夏休み期間中に教職員の健康診断を行っておりました。そういうものに参加するのが35歳以上の教員だったのです。血圧の測定ですとか、尿検査ですとか、そういう簡易なものについては全部の職員が学校等でやっていたのですけれども、いわゆる健康診断を35歳未満も、全員の職員を対象にして、これは希望者も入っていますので、今まで100人を見込んでいた予算を430人分という予算でお願いしているということで増額となっております。  以上でございます。 ◎浜田 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  2点ご質問いただきました。374ページ、375ページ、32教育相談についてでございます。こちらについて2点、さわやか相談員、それから教育相談室の相談員の仕事量のことと、いじめ、不登校の現状ということでいただきました。こちらにつきましては、先にいじめ、不登校の現状についてお話をさせていただきます。12月の段階で集計をさせていただいている、いじめについての件数です。こちらはトータルで、4月から12月までで108件上がっております。このうち解消が61件となっております。もういじめがないと捉えていても、やはり3か月という期間を見て解消とみなすというところで慎重に動いているところでございます。小学校については108件。中学校につきましては61件、そのうち解消が31件となっております。内容につきましては、たたいたり、嫌なことを言ったりということと、もう一つSNS上でのトラブルということなどが上がってきております。  不登校についてでございます。不登校については、小学校46名ということで、昨年度と比べると0.5%上がっているところです。中学校については120名というところで、昨年度と比べると3%ふえているような状況でございます。  これに伴い、やはりさわやか相談員、それから教育相談室にいる相談員であったり、スクールソーシャルワーカーが今大活躍している状況でございまして、仕事の量も非常にふえているところでございます。さわやか相談員につきましては、学校のほうで話を聞いたりしているのですが、こちらにつきましては不登校というよりは、学級の中にいて、少し心が弱くなって相談室のほうに来て2時間、3時間お話を聞いていただいたり、そこでクールダウン、気持ちを落ちつけてから教室に戻っているという生徒もおります。さわやか相談室のほうから教育相談室のほうに移動している児童・生徒もおりまして、実は教育相談室のほうが、本年度はこちらに通ってくる児童・生徒の数が大変ふえてきております。そちらで授業を受けたり、それから心のケアをしたりということをしておるところですが、不登校につきましては家庭の状況が背景にあるところがございます。押し出しが弱かったり、保護者の心の面であったりというところで、こちらにつきましてはスクールソーシャルワーカーが今大変仕事の量がふえているところでございます。保護者の方の要望もございまして、勤務時間外に家庭を訪れてということも実際起こっているところでございます。こういうところは非常に親身になって、スクールソーシャルワーカーは動いているところでございます。  もう一点の質問でございます。376、377ページの日本語指導員についてでございます。日本語が話せない子供、全く話せない状況で来日しているということなのですが、これはやはりお父様のお仕事の関係でこちらに来ているということで、実は本年度の秋も企業の方がこちらに訪ねてまいりまして、次年度こちらで仕事をすることになるのだが、お父さんも子供も日本語が全く話せない、どうしたらいいのかという相談を受けているような状況でございます。  現在ですが、日本語が話せない児童・生徒につきまして、就学の編入学前につきましては、地域で活動する団体等を紹介しております。就学編入時につきましては、この日本語の指導について案内を差し上げております。編入後の実際ですが、生活の中で友達とのかかわりの中で日本語を学んでいる、少しずつですが、学んでいるということが現状でございます。もう一つ、同じように編入学児童、編入学児間、同じ学校において外国の児童・生徒がいる場合は、その子供たち同士で通訳し合っているということもあります。あと学校に入っているAET等が通訳をして、思いを伝え合っているというところがございます。もう一つは、保護者の友人で日本語ができる方がいらっしゃいますので、そういう方に来ていただいてサポートをしているというところもある話を聞いております。もう一つは、個人の持ち物なのですけれども、携帯等翻訳のアプリを使って対応しているということもあります。  実際に話せるまでの期間というのは、やっぱり個人の力によってそれぞれ違うので、どれぐらいの期間で話せるということを今具体的なところは言えないのですが、ただ1年間、1年の途中でこの指導を、もうしゃべれるようになったので大丈夫ですというケースは今のところありません。1年あるいは2年、3年と継続しているケースがほとんどでございます。ただ、子供ということなので、やはり日本語を覚えるということが早い子なんかは非常に早く日本語になれてきていて、コミュニケーションできるようになっている現状もあります。そんなような状況でございます。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  394ページ、成人式の関係でのご質問でございます。実行委員が30名、開催回数が12回なのに謝礼品9万円というのはというようなお話でございますけれども、現実的には図書カードを委員の皆さんには最後、成人式が終わった後の実行委員会でお渡ししているというのが現状でございます。また、参加の回数がそれぞれ委員によって差がありますので、1回から4回までは1,000円分、5回から8回までが2,000円とか、そういう段階的にお渡ししているというような状況でございます。これにつきましては、基本的に自分たちで企画運営していこうというような考え方が根底にございますので、特にお金でどうのというような考え方はございません。  また、成人式実行委員会補助の64万1,000円のほうで全員への記念品をお渡しはしていないのですけれども、こちらのほうも実行委員会の中でどういう形で考えていこうかというところでは、ここ数年、抽せん形式で何名かの者が代表して受領するというようなことで、企画自体盛り上げていきたいような意向のもとで進めておりますので、全員には記念品としてお配りをしていないというような状況でございます。  続きまして、400ページの子どもの放課後居場所づくり事業でございます。こちらにつきましては、未開設の学校が現在11校開設し、来年度西堀と新座の2校が開設いたしますと13校になりますので、それ以降は残りが4校となります。片山、野火止、池田、陣屋の4校が未開設となります。また、長期休業中の午後の未開設が、現在開設している学校のうち石神と新堀、第四小のところ3か所が未開設という状況になりますが、こちらにつきましても第4次基本構想の中でも32年度までに全校に設置するというような目標がございますので、残り1年になりますが、全ての学校に設置をしたいというのが教育委員会の考え方でございます。  業務委託の進捗状況でございますが、開設の日を、西堀と新座小にあっては5月30日からスタートということになりまして、現在コーディネーターやスタッフ等の募集をしているというような状況です。ある程度コーディネーターもスタッフも徐々に集まってきているという状況で、今後は備品等も整備しながら拠点を改修しまして、5月30日に向けてスタートする予定でございます。現在のところ順調に人員も集まっているというふうに聞いております。  放課後保育室の関係でございますけれども、ご案内のとおり本事業は国の進める新・放課後子ども総合プランに基づいて実施をしておりますので、ココフレンドも放課後保育室のほうも連携して実施をするというようなことで進めております。今回は同一の事業者が実施をするという意味では、強く連携が図れるのではないかというような期待をしておりまして、その有効性を期待しているところでございます。  また、受け皿というような考え方でございますが、やはり全校に設置するというような考え方のもと、ココフレンドだけで十分、保育ではございませんけれども、見守り活動で十分だというような考え方も徐々に浸透しておりまして、そういう意味ではココフレンドは5時までということになりますけれども、ますますPRに努めまして、ココフレンドは全児童対象でございますので、多くの子供に参加していただいて、放課後保育室の狭隘化の受け皿になっていければというふうに考えております。  続きまして、420ページの市民会館整備でございます。来年度は、防犯カメラの設置ということで、3か所に設置したいということでございます。設置する場所につきましては、いわゆる市民会館ホールに向けてのホワイエ部分、入り口付近です。それから、図書館と市民会館の間に、本庁舎とちょうど市民会館の正面入り口とをつなぐ通路みたいな形になっているところがございますが、この本庁舎の開設、それからにいバスのバス停が市民会館前にございますけれども、そういう点からちょうど通路というような形になってまいりましたので、利用者以外の者も通過をするというふうな現象が徐々にふえてまいりましたので、ここで安全管理のために入り口付近と通路部分に3か所設置をするというような考え方でございます。  430ページ、こころのプロジェクト事業でございますけれども、平成30年度より日本サッカー協会の協力を得て、46クラス、小学6年生を対象に各クラスで実施をしてまいりました。子供は260万円ということで市費を計上しておりまして、こちらのほうも繰入金その他のところで財源がございますが、青少年教育振興基金を活用させていただいております。実はこのほかに青少年市民会議という団体からの協力もありまして、金額的には約130万円ぐらい、トータルでは390万円ぐらいの事業になります。おおむね1か所当たり7万円から8万円という費用がかかるということを考えますと、6年生の卒業期を含めまして、進学時期のプレゼントというふうな考え方もございますので、現状では6年生を対象にしたいというふうに考えております。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  それでは、公民館費につきまして数点ご質問いただきました。初めに、408ページの備品購入費についてでございますけれども、備品購入につきましては各公民館、コミュニティセンターから要望いただいたものについて計上しているというところですけれども、実態といたしましては現に壊れているものを買いかえるというものが優先でして、新規で買うというものはほとんどないというのが現状になっております。  そういった中で利用者からの声ということですけれども、各公民館、コミュニティセンターにおいて、ご利用者のほうはああいったものが欲しい、こういったものが欲しいといった要望は、各公民館、コミュニティセンターの職員のほうに要望はされているかとは思いますけれども、実態として壊れたものを買いかえるというのが優先になりますので、全く新規での購入というのはなかなかお答えできないというのが現状としてございます。  次に、410ページのPCBの関係ですけれども、こちらのほうに中央公民館、東北……これ東北コミュニティセンターだな……あと西堀・新堀コミュニティセンターのコンデンサーについてPCBの調査を行うということですけれども、ここに書いてある3館以外には対象となる設備がないと、この3館のみにPCBの対象の設備があるというようなことでございます。ですから、この3館だけ今回調査をするということになっております。  それから、あと冷水機の撤去ですけれども、公民館、コミュニティセンターの方針といたしましては、水質などの問題もありますので、冷水機につきましては壊れた段階で撤去すると。当然費用かかりますけれども、自動販売機など各館整備されておりますし、また給湯室がございますので、もしも水が欲しいといった場合には給湯室のほうをご案内して、飲んでくださいというような対応をとらせていただいているところでございます。ですから、冷水機の新たな設置というものは考えていないというところでございます。  以上です。 ◆佐藤重忠 委員  答弁ありがとうございました。何やら本当に財政の問題というのが大きくのしかかっている状況が見えるのですが、一つ一つお伺いいたします。  まず、マイナンバーの運用についてということなのですけれども、現状では実際の運用はないということで、では今後どのような運用が考えられるのか、それをお示しください。  それと、362ページ、国際理解教育につきましては近隣市の金額をお示しいただきまして、ありがとうございました。理解をいたしました。  それから、366ページ、教育副読本について、ちょっと私の認識が正しいかどうか、副読本のデータを買って、そのデータをもとにして、あるいはそのデータの中に入っている写真であったり内容をピックアップして、新座市においてそういう製本業者なりに依頼して副読本をつくるという認識でよろしいのでしょうか……よろしいと。よろしいのですね、わかりました。副読本のデータ購入についても、その作業の元ネタを、レイアウトを好き勝手に自分でする、新座市でするために購入するのだということで、理解しました。ありがとうございます。  次、参ります。370ページ、科学教育振興費と図工美術展についてはわかりました。最も安いところを使うということで了解しました。  372ページ、部活動ボランティアについて、先ほど単純に時給で割ったときに333円であるということで、大変に増額を希望しているという担当部局としての思いはよくわかりましたので、これはもう財政等にお話をするべき段階にあるのかなというふうに思います。教育委員会としても非常に心苦しいといったところがわかりましたので、これは我々もまた別な角度で頑張らなければいけないのかなというふうに思いました。ありがとうございました。  それから、374ページ、コミュニティ・スクールです。全校実施にもかかわらず予算が減額するのかという、減額する理由というのはわかりました。これは本当にそういう県からの補助金が出なくなってしまったということで、こういう少ない金額でのやりくりになってしまうというところがちょっと心配なのですけれども、市として一般財源、これだと150万円ぐらいですか、出すわけなのですけれども、これで間に合うというか、間に合わせるということで、何とかなりそうなのでしょうか。そこだけ再度確認させてください。  それから、同じ374ページ、教育相談につきまして、実情を詳しく、るる教えていただきました。ありがとうございます。本当にそういう意味では、さわやか相談員であったり、スクールソーシャルワーカーだったりの必要性というか、そういうのがすごくよくわかりました。  いじめの実態についても伺いました。現状ではなかなか全てなくすというところには至りませんが、それに向けてのご努力もされているというのはわかりました。ただ、心配なのが、例えばソーシャルワーカーは1人しかいないですよね。こういった状況の中で、そういう時間外の行動もしていただく中で足りるのかなと。これも同じ論議になって、足らすのだという感じになってしまうのかもしれませんが、再度その必要性、人員配置のさらなる拡大についての必要性に対しての思いをお聞かせください。  それから、376ページ、日本語指導員については、その状況の大変な部分も含めて、これもるる説明いただきました。指導員のさらなる増員というのが必要なのではないかという感覚がしました。これもしっかり財政部局に訴えていただいて、そういう方はこれからもどんどんふえていくと思いますので、さらなる増額をして、さらなる増員をしていただくよう頑張っていただきたいと思いますので、これは要望させていただきます。  続きまして、388ページ、中学校コンピュータ教育推進、ごめんなさい、これちょっとよくわからないので、5年間の賃貸借ということで記載があるのですけれども、要するに1台当たり幾らかかるのかというのがわかれば教えてください。1台当たり幾らと言っていただいたほうがわかりやすいので、お願いいたします。  続きまして、394ページ、成人式につきましてはご説明いただきました。しようがない部分もありますけれども、彼らの自主性に任せるということもすごく大事だと思いますので、実行委員会をやられている方たちから、例えばこれではちょっと頑張れないよねとか、そういうお声があるならば話は別ですけれども、もちろんそういう声があるようであれば、もうちょっと出てもいいかなと思うので、そういうご検討いただければと思います。  それから、成人式の記念品についても、現状では抽せん会で当たった人にプレゼントという、もらえる人ともらえない人が出てくるという制度だと、ずっとその感じで今はやっているというふうに伺っております。よしあしはあるにしても、そういうトータルで出てくるお金がそれしかないからそうせざるを得ないのかなという感があるので、これについてもやっぱりもう少し改善する余地があるのではないかなという。もらえなかったお母さんから、うちの子はもらえなかったという、そういうご意見をいただいたりとかもしているので、さらなる検討をいただければと思います。要望します。  それから、400ページ、ココフレンドです。まず、質問させていただいた未設置校の状況、今後の予定についてはわかりました。  それから、西堀小、新堀小においての業務委託についての状況も、これについても5月30日開設に向けての準備も着々と進んでいるということで、本当にこれは人が集まらないで延びましたなんていうことがないように、しっかりと市のほうとしてもチェックをしていただきたいなというふうに思います。  それから、放課後児童保育室の受け皿としての発想ということも前向きなお話をいただきましたので、今後これは市長部局との連携という点で大きくやっていかなければならない、協力していかなければならない部分だと思いますので、これについてもしっかりと対応、協力していただきたいなと。これは、主体は福祉部のほうになりますけれども、やっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それから、408ページ、公民館設備ということで、公民館施設管理、公民館の備品購入については現状で壊れているものを買うのが優先であるということで、なかなか順番は回ってきませんということも、これは本当に財政の問題だということで、大変切なくなってきてしまいますけれども、しっかり何が必要で、何が必要でないかということも含めて、ここは予算をしっかり確保するべく頑張っていただきたいと思います。そういう苦情というか、要望がすごく今多くなっている状況ですので、担当としては頑張っていただきたいと、それしか今は言いようがないのかなと思うのですけれども、よろしくお願いいたします。  それから、410ページ、公民館施設整備について、まずPCBの調査についての内容についてはわかりました。ほかに対象がないということで安心しました。  それから、この事業概要にある東北公民館とあるのは、東北コミセンの間違いだと思いますので、これは確認をさせていただきました。  それと、西堀・新堀コミセンの冷水機につきましては、大変残念でございますが、やっぱり冷たい水を飲みたいのが夏の子供の本能でございますので、ほかのところも含めて壊れたら撤去という部分も、再設置というのが、衛生上と言われてしまうと難しいですけれども、頑張っていただきたいと思います。これも要望させていただきます。  あと3つです。まず、420ページ、市民会館の防犯カメラについてお話を伺いました。通路になるからということで、必要性があるというご判断なのかと思います。どこからその要望が出てきたのか、実際ケイミックスからの要望でしょうか。それとも、市のほうでそうしたほうがいいのではないのという、中から出てきた話なのか、どんな感じですか、これは。       〔「我々のほうから」と言う人あり〕 ◆佐藤重忠 委員  そうですか、市のほうから考えたのですね。わかりました。ちょっと設置の状況、その後もどのような状況になるか、またおいおい報告いただければと思います。よろしくお願いいたします。  424ページ、学校健康管理についてはよくわかりました。ありがとうございます。35歳以上というのを撤廃した途端に100人が430人になってしまったと。財政的な負担は大きいと思いますけれども、若い方もこういった健康診断については重要だと思いますので、実施していただくという判断をいただいたことは大変に評価いたします。ありがとうございました。  それから、430ページ、こころのプロジェクトにつきましても、現状では卒業年度のプレゼントということで、6年生に対して実施すると。今年度は幾らぐらいかかって、来年度が幾らぐらいかかるのかというところはわかりませんけれども、充実したそういう取り組みを実施していただきたいのと、ずっとオリンピックが終わっても継続してほしい事業だなというふうに思いますので、これも事業の継続についてご努力をいただければと思います。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  事業別予算説明書358ページ、中間サーバー・プラットフォームの活用についてご質問いただきました。ちょっとこれ漠然としているのですけれども、他の自治体との個人情報のやりとりを行う中でこのサーバーを使うのだということで設置をされております。市長部局においては、税金の税情報等を取り扱っているようですが、教育委員会におきましては具体的な取り扱いというのはなくて、ただ利用も想定されるということで、全体的にはこの総額の95%は市長部局のほうで支払っておりまして、あと残り5%が学校の現場で用いられる他の自治体との個人情報のやりとりということで負担をしているという状況で、申しわけございません。具体的な活用については現状ちょっとわからない状況です。  続きまして、事業別予算説明書388、389ページのタブレットの1台当たりの費用ということでございます。こちらは、1台当たり、一月1,900円ほどを見込んでおります。この貸借料の中にはタブレット自体のものと、あと充電保管庫、それからUSB関係、それから各種ソフトウエア、こういったものを含めまして月額1,900円ほどを見込んでおります。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  374ページ、コミュニティ・スクールについての再度のご質問をいただきました。この予算で何とかなるのですかというご質問ですが、この予算のほとんどが学校運営協議会委員の報酬です。160万5,000円のうちの144万9,000円が委員の報酬です。  コミュニティ・スクールは、学校運営協議会を中心として、学校、地域、保護者が一体となって学校運営を進めていくということですので、お金ではなく、工夫次第で学校応援団ですとか、地域、保護者の応援をいただきながら、子供たちのために地域の学校として進めていくというところで、ほかの教育総務課からの消耗品であるとか、学校応援団の費用であるとかというところも利用しながら進めていくと考えております。お金の問題ではないかなとは思いますが、またアンテナを高くして、それぞれ国の事業ですとか、そういうものを活用しながら進めていきたいなと考えております。  以上です。 ◎浜田 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  374ページ、教育相談のところで再度ご質問をいただきました。スクールソーシャルワーカー1名であるということで、人員拡大も含めて必要性の思いをということでございました。母親の心の安定が子供の心の安定につながり、さまざまな困難を乗り越えていく力が生まれてくるものと捉えております。そういう意味で、やはり子育てに悩む母親がふえている中、スクールソーシャルワーカーの存在というものを非常にありがたく強く感じておるところでございます。実際スクールソーシャルワーカーが家庭を訪ねて、お母さんと信頼関係をつくっていく中で、お母さんが元気になり、子供が登校できるようになったケースは幾つかございます。そういった点でスクールソーシャルワーカーをこれからふやしていく必要があるかなと思っているのですが、現在市のほうでは1名なのですが、県のほうのスクールソーシャルワーカーということで、2名教育相談室にはおります。合計3名おるところでございます。県のスクールソーシャルワーカーをふやしていく、要望していくというところも視野に入れながら今後対応していきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○白井忠雄 委員長  以上で本日の委員会を終了いたします。お疲れさまでした。  散  会...