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  1. 新座市議会 2019-03-01
    平成31年 3月総務常任委員会−03月01日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成31年 3月総務常任委員会−03月01日-02号平成31年 3月総務常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │           総  務  常  任  委  員  会  記  録              │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 中  村  和  平 │    │ 平成31年3月1日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 野  中  弥  生 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 小  池  秀  夫 │                │    │ 全員協議会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 島  田  久 仁 代 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│             │署 名│  野  中  弥  生   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  小  池  秀  夫   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 3時55分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │会 出│総合政策部長     永尾 郁夫│人権推進課長兼女性困りごと   │施設営繕課副課長   高橋 誠司│ │議 席│総合政策部副部長兼シティ    │相談室長オンブズマン室長   │市民税課長      小山 俊彦│ │事 し│プロモーション課長  平野 静香│           遠藤 大輔│資産税課長      穴井 義宏│ │件 た│政策課長兼地下鉄12号線    │人権推進課副課長兼女性困りごと │資産税課副課長    瀬本 裕志│ │説 者│延伸促進室長     工藤 邦裕│相談室副室長兼オンブズマン室  │納税課長       飯塚 剛彦│ │明 の│シティプロモーション課副課長  │副室長        橋野 潤一│納税課副課長     並木  満│ │の 職│           村松 陽子│情報システム課長   飯塚 隆浩│会計管理者兼出納室長 江原 達夫│ │た ・│秘書広聴課長     浅島 忠睦│情報システム課副課長 二村 明典│選挙管理委員会事務局長     │ │め 氏│オリンピック・パラリンピック  │危機管理課長     伊藤 好治│           河尻 広海│ │  名│推進室長       増田 順子│危機管理課副課長   大坂 悦子│選挙管理委員会事務局副局長   │ │   │総務部長       細沼伊左夫│財政部長       遠山 泰久│           高村 俊晃│ │   │総務部副部長兼総務課長     │財政部副部長兼施設営繕課長   │監査委員事務局長固定資産評価 │ │   │           伊藤 佳史│           高野  勇│審査委員会書記    三上 文子│ │   │人事課長       山口  聡│財政課長       櫻井  浩│監査委員事務局副局長      │ │   │人事課副課長     谷口 龍一│管財契約課長兼新庁舎建設推進  │固定資産評価審査委員会書記  │ │   │                │室長兼検査室長    清水 達也│           関口 勝也│ │   │                │                │市議会事務局長    島崎 昭生│ │   │                │                │市議会事務局副局長  生田目真一│ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│議会事務局調査係長  石川  愛│                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌────────┬─────────────────────────────────────────────┐ │        │議案第 1号 新座市総合計画策定条例                           │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 2号 市長及び副市長並びに教育委員会教育長の給与の支給の特例に関する条例     │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 3号 新座市部設置条例の一部を改正する条例                    │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 4号 新座市パブリック・コメント手続条例の一部を改正する条例           │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 5号 新座市水道事業給水条例等の一部を改正する条例                │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 6号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 │ │会 議 事 項 ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 7号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例        │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 8号 新座市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例         │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第 9号 新座市手数料条例の一部を改正する条例                    │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算〔分割〕                   │ │        ├─────────────────────────────────────────────┤ │        │陳情第 2号 奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を│ │        │       進め、天然林に戻す陳情書                          │ └────────┴─────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  それでは、総務常任委員会を開会したいと思います。  議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、総務常任委員会に分割付託された部分について、歳出に入る前に、きのう中村委員の質疑に対する執行部からの答弁を求めたいと思います。 ◎櫻井 財政課長  済みませんでした。きのう中村委員からご質問のあった部分についてご説明させていただきたいと思います。全部で6点ございます。  まず、歳入予算説明書の8ページの市立保育所入所児童保護者負担金滞納繰り越し分で、こちらのほうが平成27年度分として17万600円となっておりますが、平成30年度14万7,850円とふえているのはなぜなのかというところのご質問でしたが、こちらにつきましては平成30年度予算をつくるとき、つくるのが29年10月なのですけれども、平成30年の予算をつくるときに、年度末の3月までに入ってくるであろう分を引いて計算した結果、見込みとして14万7,000円程度だったというところでございます。しかし、結果として、その見込みより入ってこなかったというか、全然入ってこなかったといったところで、今回はその見込み方としては、あるものを減らさないで見込んでいるという状況でございます。  続きまして、その2つ下の委託保育所のほうの滞納繰り越し分ですけれども、こちらについてですが、28年度分も同じように平成30年の予算よりもふえているのはなぜかというお話でしたが、こちらについても同じ理屈になっております。  続きまして、13ページの安置室使用料、こちらのほうでございますが、こちらにつきましては平成30年度予算、市民以外のところについてゼロでありましたが、31年度予算で388時間の見込みというところで、ふえた要因というようなお話でございましたけれども、平成30年度予算、31年度もそうなのですけれども、前年の10月から9月まで1年間の実績数値で見ているところなのですけれども、平成30年度予算をつくるときですから、その前年の実績がたまたまゼロであったというところではございます。安置室の使用につきましては、新座市周辺ですと戸田市に火葬場がありまして、戸田市の火葬場に持っていくまでの間、近いところで新座市の安置室を使うというような形になっておりまして、ここで川口市のほうで平成30年4月に新しく火葬場がオープンされているというところもありまして、川口市に近いところについては、今度は戸田市に行かないで川口市での火葬という形になりますので、そちらに近いところについては新座市での安置がなくなるのではないかと。今後こちらの市外の利用時間については、また減っていくのではないかというような形で見込んでいるところです。現状とすると、そういうような形になっております。  続きまして、14ページの公園使用料で、総合運動公園の陸上競技場使用料、こちらのほう、平成30年が210万円ほどあったところが170万円ほどということで、こちらのほうの減要因というお話がございました。こちらにつきましては、平成31年度、今回の予算の見込みとしましては、30年度の決算見込みをもとにしてつくっているところなのですけれども、平成30年につきましてはかなりの猛暑であったりとか、7月には豪雨とかありまして、そういった形で天候の要因がかなり影響しているというところでございます。  続きまして、17ページの安全対策手数料の放置自転車撤去等手数料でございます。こちらのほうについても予算比較で86万5,000円の減というところで、その減の要因は何かというようなご質問だったと思うのですけれども、こちらのほうにつきましてはやはり担当課のほうの懸命な取り組みが要因ではないかというところで、担当課のほうではカラーコーンを置いたりとか、あとシルバーのほうの方も頑張っていろいろ見ていただいているようなところがありまして、減傾向にあるというところでございます。  ちなみに、新座駅のところの放置自転車を置くところ、こちらのほうはほとんど少なくなっていますので、もう返還、閉鎖するような流れに今なっているところでございます。  あと、続きまして、飛びまして47ページの真ん中あたりの市内循環バス広告掲載料でございます。こちらのほう、1件として予算措置していますが、もっと啓発しないのかというようなお話でございました。こちらのほう、実は実績としましてはずっとゼロでございます。これからもっと啓発しようということで、一応口あけとして1件分入れてあるところではあります。ただ、これまでも担当課の窓口のほうではリーフレットを配置したりとか、あと車内の広告、周知するためにそういったものを掲載したりとかして、啓発のほうには努めさせていただいているというところで、今のところそれ以上のことについては、ちょっとまだ対策については考えていないところです。  次が最後、51ページの上から2番目の自転車等売り払い金でございます。こちらのほう、市民の方、きれいなものもあるのではないかということで、処分するのに710円ということであれば、市民への公売というか、市民の方に売るというのはどうでしょうかというお話があったところですけれども、こちらについては、この事業の内容としますと放置自転車、不法投棄されているものについて、一応撤去して、それを告示をしながら6か月間市のほうで保管して、持ち主があらわれないと、もうごみとして処分してしまう形になります。こちらの710円につきましては、その処分業者に対して単価契約を結んでいるというところでありまして、これを市民の方に売るということは、ちょっと今のところは考えていないところでございます。  以上です。 ◆中村和平 委員  ありがとうございました。では、1点、最初からちょっと再質問させていただきます。  予算説明書8ページの最初の保育所の滞納の分で、こういう記入があると、結局徴収率というか徴収に対して一銭も入っていなかったということが、ちょっと市役所として徴収義務がしっかりできてないなということが少し残念だなということを感じます。ですから、こういうところを徴収していけば多少税収アップが図られるので、こういうところをしっかり徴収率向上のために、大変ですけれども、一生懸命こういうところを拾っていかないと、最終的に不納欠損処分になってしまうのは本当にもったいないことなので、この2つは一生懸命、極力徴収をするように頑張ってください。  続いて、13ページです。今課長の答弁、よくわからなかったのですけれども、去年はゼロの時間で、ことしの予算は388時間で、でも川口市の火葬場がオープンしたので、オープンすれば逆に388時間ではなくて、ことしもゼロでもいいかなと思うのですけれども。要するに、市民墓園の安置所ですものね。ですから、少しここが今の答弁だと無理があるなという。川口市の安置施設がオープンするから少なくなったというのだったらわかるのですけれども、388時間ともう予定されているので、昨年がゼロだということで、昨年のゼロとことしの388時間が全くわからないのです。今の答弁だと全くわからないので、もうちょっと詳細を教えてください。  次の14ページはわかりました。本当に夏は猛暑なので、年々こういう球場的なものは収入が減っていってしまうのかななんてちょっと危惧しますけれども、これはわかりました。  17ページの自転車撤去の手数料、もうこれは市民の皆さんというか、行政の方たちが一生懸命取り組んだという成果なので、わかりました。予算、収入がちょっと減ってしまうのは、こういうのはいいと思うのです。美化がちゃんと保たれて、予算がなくなっても構いませんので、この辺はもっともっと頑張ってください。よろしくお願いします。  続きまして、47ページです。せっかくにいバスが走っているのですから、月3,000円だったらかなりの企業がステッカーを張ると思うのです。どういう形状なのか、縦何センチなのかよくわからないのですけれども、3,000円だったら結構ホームページか何かで広告宣伝すれば、月3,000円ですから、かなりやってくれるのではないかと思いますので、この辺もしっかり啓発をして、もっともっとふえるように事業を進めてください。よろしくお願いします。  最後に、51ページなのですけれども、これ本当にもったいないですよね。できれば少し公売というか、市民の方にいついつ処分しますので、その前にいい自転車があれば買ってくださいみたいなことがもしできれば、結構いい自転車が本当にあるのです。ですから、もったいない限りだなと思うので、何かこの辺の放置自転車の公売を広めてもらえるように考えてもらえればいいかなと思いますので。  あと、再質問で安置所の件だけお願いいたします。 ◎櫻井 財政課長  安置室使用料について、川口の話は自分も余計なことを言ってしまったかなと思うのですけれども、申しわけありません。ちょっとした情報提供だったのですけれども。これは、見込みの実績をそのまま次の年の予算に計上させていただいているところではあるのですが、平成30年の予算とすると、その利用時間については、平成28年10月から29年9月までの実績で30年度の予算をつくらせていただいているというところで、そこの1年間での実績がたまたまゼロであったので、30年度予算についてはゼロで計上させていただいたところなのですが、今回の31年度の予算につきましては29年10月から30年9月までの実績値というところで、この実績値が388時間だったといったところで、見込みですので、そういった見込みで予算計上させていただいているというところでございます。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに歳入の部分で質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、続きまして議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、総務常任委員会に分割付託された歳出の部分について、執行部からの説明を求めます。 ◎生田目 議会事務局副局長  それでは、平成31年度一般会計当初予算の1款議会費につきまして、事業別予算説明書に基づきましてご説明申し上げます。  60ページをごらんください。平成31年度の議会費の予算総額は3億1,566万円で、前年度の当初予算額と比較いたしますと909万1,000円の減額、率にしまして2.8%の減となっております。  それでは、増減のあった主なものにつきましてご説明をさせていただきます。まず、細々目03議会運営でございますが、節1報酬の議員報酬、節3職員手当等の議員期末手当につきましては、議員数を1月までは25人、改選後の2月、3月は定数26人で見込んだため減額となっているものでございます。  続きまして、節4共済費の議員共済給付費負担金につきましては、負担金率が平成30年度は38.2%であったところ、平成31年度は36.9%と内示されたことなどから減額となっております。率が下がった主な理由といたしましては、議員年金の受給者が減少していくことから、負担金率も減少していく見込みとなっているものでございます。  続きまして、節13委託料につきましては、来年2月の議員の改選に伴いまして、議場の議席氏名標の氏名、議席番号、議員室のプレートの会派名等の張りかえを行うため、議席氏名標等書換委託料を計上するものでございます。  最後に、62ページ、細々目04政務活動費でございますが、議員報酬、議員期末手当と同様に、議員数を1月までは25人、改選後の2月、3月は定数26人で見込んだため、政務活動費交付金が減額となっているものでございます。そのほかにつきましては、ほぼ前年度並みとなっております。  1款議会費の説明といたしましては、以上となります。 ○小野大輔 委員長  済みません。私歳出と言いましたけれども、歳出の議会費の部分で一旦区切って質疑にしますので、お願いします。  歳出、1款の議会費についての説明が終わりました。質疑のある方、挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、歳出の1款の議会費の部分の質疑を終わります。  続きまして、2款から12款までの歳出の部分の説明を執行部に求めます。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  それでは、事業別予算説明書により、主な事業について順次ご説明申し上げます。  まず初めに、66ページ、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、細々目02一般事務につきましては、平成32年度に本市が迎える市制施行50周年に向けて機運醸成を図るとともに、市制施行50周年を市内外に広くアピールしていくことを目的としてNHK公開番組収録を開催するため、開催に係る費用を新たに計上するものでございます。  続きまして、68ページ、2目文書費でございますが、細々目01郵便事務につきましては、全庁的な郵送料である通信運搬費を計上するものでございます。 ◎山口 人事課長  続きまして、72ページになります。4目人事管理費でございますが、細々目02人事給与管理につきましては、適正な労務管理及び庶務業務の効率化のため、人事給与システムと連携し、職員の出退勤の記録、時間外勤務命令、休暇申請等を電子的に行う勤怠管理システムを平成32年1月から導入するため増額となっております。  続いて、細々目03職員採用につきましては、近年の受験者数の状況を勘案し、6月試験を中心とした採用を行い、必要に応じて追加試験を実施いたします。6月試験につきましては、ここ数年の受験者数から、500名程度の受験者を想定するため増額となっております。  続いて、細々目04職員研修につきましては、平成31年度は特に今回新たに設置する市独自の人材育成機関におきまして、採用2、3年目職員向けに、町内会長などの関連団体代表による座学研修を実施する予定としており、その講師に係る謝礼金を新たに計上するなど、内容の見直しを図っている状況でございます。
     以上です。 ◎清水 管財契約課長兼新庁舎建設推進室長兼検査室長  続きまして、76ページ、5目財産管理費でございますが、78ページ、細々目02庁舎管理につきましては、光熱水費等の需用費につきまして、新庁舎に移転後1年が経過し、前年度に比べ実績に基づいた数値を見込むことができたため約1,900万円の減額となりましたが、旧本庁舎に比べ新庁舎に係る維持管理費が増額となるため、全体としては前年度とほぼ同額を見込むものです。  次に、80ページ、細々目05公用車管理につきましては、前年度と比べて約530万円の増額となっておりますが、主な要因としてバス運行業務委託料について、委託契約の競争年度に当たるため運行距離及び運行時間における単価を増額して見込んだことによるものです。  続きまして、82ページ、細々目09新庁舎建設でございますが、新庁舎建設第2期工事につきましては、平成30年度及び平成31年度にまたがる継続費で計上しておりますが、工事費の支出は各年度の出来高で案分しており、平成30年度の出来高62%に対して、平成31年度の出来高38%であること及び契約差金が生じたことから、前年度と比べ約1億4,700万円の減額となっております。  以上です。 ◎遠藤 人権推進課長兼女性困りごと相談室長兼オンブズマン室長  続きまして、同じく6目人権推進費、細々目02男女共同参画推進でございますが、平成31年度は平成32年度に作成する第4次にいざ男女共同参画プランの基礎資料として、男女平等意識実態調査を実施するため増額となっております。  以上でございます。 ◎飯塚 情報システム課長  続きまして、86ページ、8目情報管理費でございますが、細々目02情報系ネットワーク運用につきましては、庁内LANシステム、WANシステム及び総合行政ネットワークなどの情報システムに係る消耗品費、機械器具修繕料、機器保守委託料、機器借上料等でございます。平成31年度はウィンドウズ7のサポート終了に伴うウィンドウズ10への切りかえ関連経費が生じるため増額となっております。  次に、88ページ、細々目04地理情報システムにつきましては、庁内用地図管理システム並びに住民公開型地理情報システムに係る保守及び更新に係る委託料でございます。  次に、細々目08住民情報システムにつきましては、住民情報システムを中心とした市が保有するシステムの改修及び運用保守関連に係る経費の縮減を図るため、電算委託業者との打ち合わせ、見積もり費用の精査等に係る業務支援をコンサルタント会社に委託するものでございます。  次に、細々目09AI・RPA活用につきましては、働き方改革の一環として内部業務の効率化を図るため、職員がパソコンで行う定型業務を自動化するRPAを導入するものでございます。  次に、90ページ、細々目11埼玉県自治体情報セキュリティクラウドにつきましては、国が進める自治体情報セキュリティの抜本的な強化対策の一環として、県内の市町村が協力し、自治体のインターネットへの出入り口を集約する自治体情報セキュリティクラウドの利用に係る委託料及び負担金でございます。平成31年度は、本市の公開サーバーに対してサイバー攻撃への防御対策を施すため増額となっております。  次に、細々目12社会保障・税番号(マイナンバー)制度につきましては、マイナンバー法施行に伴い、国等との安全な情報連携を実現するため、全国で2か所に設置されている中間サーバーを利用するための負担金でございます。平成31年度は、次期システムの設計、構築に係る経費が加算されたため増額となっております。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長   続きまして、92ページ、9目広報費、細々目04広報にいざ発行につきましては、広報配布委託料の単価が増となったことにより、前年度と比較して増額となっております。また、これまで視覚障がいをお持ちの方のために広報の音訳をボランティアグループに無償で行っていただいておりましたが、新たに謝礼金3万円を支出することとしたものでございます。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  続きまして、96ページ、10目企画費、細目10企画費、細々目8総合計画策定につきましては、第5次新座市総合計画を策定するに当たり、市民及び外部有識者等で構成する新座市総合計画審議会の委員報酬及び費用弁償並びに計画策定支援のコンサルタントへの業務委託のための経費でございます。コンサルタントへの委託内容につきましては、市の現状分析や課題の整理、庁内素案の取りまとめ作業、審議会における会議資料の作成や意見の整理等の支援を委託する予定です。  次に、細々目9志木駅ホームドア設置事業負担金につきましては、平成30年度に引き続き東武鉄道株式会社が実施する志木駅のホームドア設置事業に対し、費用の一部を負担するものでございます。本事業につきましては、工事期間は平成30年度から平成32年度までの3年間、総工事費は15億2,080万円を予定しており、このうち地元自治体の負担額は2億4,000万円となる見込みであり、これを本市と志木市で折半するため、本市の3年間の負担額としては1億2,000万円となります。ただし、本事業につきましては、埼玉県の補助金を活用するため、2分の1の6,000万円が本市の実質的な負担額となる予定でございます。平成31年度につきましては、総事業費7億2,900万円のうち、地元自治体の負担額は1億1,648万4,000円であり、これを本市と志木市で折半するため、本市の負担金としては5,824万2,000円を計上いたしましたが、この財源内訳として2分の1が県支出金となっております。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長   続きまして、細々目12ロケーションサービス推進につきましては、撮影誘致支援に係る実績と取り組み状況を報告するシンポジウムの開催を予定しており、講演いただく講師の謝礼金を計上しております。  次に、撮影等記念品でございますが、映画やドラマなどの撮影時に俳優や撮影スタッフを新座ブランド認定品を初めとした新座の特産品でおもてなしをするための経費でございます。  98ページのロケツーリズム協議会負担金でございますが、全国のロケツーリズムに取り組む自治体及び企業で組織する協議会に参加するものでございます。  次に、98ページ、細々目14観光ボランティアガイドにつきましては、観光ボランティアガイド養成講座を隔年実施することとし、31年度は実施しないため講師謝礼金を計上しておりません。観光ボランティアガイド協会補助金につきましては、ふるさと新座館観光インフォメーションコーナーにおける当番制による案内を廃止することに伴いまして費用弁償が減額となること及び本市の財政状況、それと補助金の執行状況に鑑み、補助額を見直したことにより減額となっております。  次に、細々目15観光プラザ管理運営につきましては、土日祝日における管理委託料でございますが、観光プラザの利用状況に鑑み、平成32年1月から日曜と祝日を休館とするため減額とするものでございます。  次に、100ページ、細々目17オープンカフェ整備につきましては、新庁舎建設第2期工事完成後、初めて実施するもので、2日間実施するうち1日は野火止用水ご当地グルメ・ゆるキャラフェスティバルなど、ほかのイベントと同時開催を予定しております。  次に、細々目19産業観光協会補助につきましては、ゾウキリングッズ製造販売事業に対する補助として、観光プラザにおける販売に係る人件費を補助してきましたが、本市の財政状況が厳しいこと及びグッズ販売の収益により販売に係る人件費が賄えることから、人件費の補助を取りやめることとしたため減額となっております。  次に、102ページ、細々目20祭り振興補助につきましては、本市の財政状況に鑑み、補助額を減額することとし、また大江戸新座祭りにつきましては主催者である新座快適みらい都市会議に補助するものでございます。  以上です。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  続きまして、細々目22都市高速鉄道12号線延伸促進につきましては、都市高速鉄道12号線の新座市及びJR武蔵野線東所沢駅への延伸に向けて延伸促進活動を行うための経費でございます。  1点目といたしましては、清瀬市、所沢市及び練馬区とともに延伸促進活動を行うため組織しております都市高速鉄道12号線延伸促進協議会の負担金を計上するものでございます。平成31年度は、平成30年度に実施している調査を踏まえ、埼玉県や東京都との連携を図りながら、事業化に向けた課題解決のための検討を進めてまいります。  2点目といたしましては、新座市都市高速鉄道12号線延伸促進期成同盟会の活動経費等を補助するものでございます。平成31年度は、市民の気運のさらなる醸成を図るため、各種啓発品の作成を行ってまいります。 ◎増田 オリンピック・パラリンピック推進室長  次に、細々目23東京2020オリンピック・パラリンピック推進につきましては、大会に向けて一層の気運醸成を図るため、講演会や競技体験会の開催、市内の装飾などを通じて市民への周知活動を行うものでございます。平成31年7月は大会開催まで1年前を迎える時期であり、平成31年度はさらなる気運醸成を図るとともに、大会に向けた準備を加速させる重要な時期と認識しております。  そこで、平成31年度におきましては、新座駅や射撃の会場周辺、市役所などを重点的に装飾し、新座市における大会開催を周知するとともに、平成30年度に引き続きアスリートを講師としたトークショー、ビームライフル体験会などの競技体験会、市内のイベントに出向いてのPR活動などを実施してまいります。  ブラジルのホストタウンに関する取り組みについては、平成31年度は3競技のテストキャンプが実施される方向で調整を行っていることから、円滑なキャンプの実施への支援と市民との交流事業について事務を進めてまいります。また、ブラジル国際交流員を任用し、通訳、翻訳など、キャンプへの対応や市民の皆様にブラジルについての理解を深めていただく事業などを進めてまいります。  オリンピック・パラリンピック教育については、小学校2校において株式会社リクシルが提供するプログラム「スポーツ義足体験教室」を、小学校5校において日本財団パラリンピックサポートセンターが提供するプログラム「あすチャレ!スクール」を活用した授業を実施してまいります。いずれもパラスポーツの体験とパラアスリートによる座学を組み合わせた内容で、子供たちが共生社会を学ぶ機会となっております。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  続きまして、104ページ、細々目24公共施設マネジメント推進につきましては、市内の公共施設について、新座市公共施設等総合管理計画を踏まえた個別施設計画の策定を行う必要があることから、庁内における策定事務の支援や取りまとめ等を行う部署として、新たに総合政策部内に公共施設マネジメント推進室を設置するに当たり、共通事務経費を計上するものでございます。 ◎櫻井 財政課長  続きまして、11目財政管理費、細々目02財務会計システムでございますが、前年度と比較して約2,000万円の増額となっておりますが、これは財務会計システムの入れかえに伴い、次期システムの構築作業を行うためでございます。  以上です。 ◎穴井 資産税課長  続きまして、112ページ、2目賦課徴収費でございますが、細々目02固定資産税等賦課事務につきましては、固定資産税の償却資産課税について、制度の周知や申告環境の整備を図るとともに、未申告事業者の調査を強化し、電話及び文書により申告を促すことを目的として、6月から3月までの非常勤一般職員1名分の報酬を新たに計上しております。  なお、補足となりますが、非常勤職員が申告の催告を実施する期間は6月から11月までを予定しており、12月から3月までの期間は申告受け付け業務に従事していただく予定となっております。  以上です。 ◎飯塚 納税課長  続きまして、114ページ、細々目03市税等徴収事務につきましては、徴収事務及び証明書の交付事務に係る経費を見込むものでございますが、平成31年度からの新たな取り組みとして、主に現年度の滞納者対象に携帯電話のSMS、ショートメッセージサービスを活用した納付の呼びかけを行うため、送信サービス利用料及び初期設定委託料等を計上しています。  以上です。 ◎高村 選挙管理委員会事務局副局長  続きまして、126ページから137ページまで、4項選挙費、3目参議院議員選挙費から6目市議会議員選挙費まででございますが、任期満了に伴い、平成31年度に執行される4つの選挙に係る経費でございます。  なお、5目県議会議員選挙費につきましては、この平成31年度当初予算とは別に平成30年度当初予算及び第5号補正におきまして1,772万9,000円を計上し、既に準備を進めております。  また、市議会議員選挙費を除く3つの選挙に係る歳出予算に対しましては、それぞれ歳入予算として選挙費委託金の見込み額を計上しております。  以上です。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  続きまして、138ページをごらんいただきたいと思います。5項統計調査費、1目統計調査総務費でございますが、総務課統計担当職員3名分の給料や統計調査事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、2目基幹統計調査費でございますが、細々目01国勢調査から、142ページの細々目07埼玉県町(丁)字別人口調査までに掲げた各統計調査に係る指導員、調査員報酬、その他事務経費等でございます。 ◎伊藤 危機管理課長  続きまして、158ページ、6項安全対策費、4目災害対策費、細々目03自主防災組織育成でございますが、平成31年度は自主防災会の備蓄倉庫の整備予定がございませんので、減額となっております。  次に、細々目04防災備品等維持管理でございますが、指定避難所等に設置している備蓄資機材倉庫に保管する備蓄用食料や資機材の購入及び街角消火器の維持管理に係る経費等でございます。平成31年度は、街角消火器の更新がないため減額となっております。  次に、細々目05備蓄資機材倉庫設置でございますが、指定避難所である立教新座中学・高校の敷地内に備蓄資機材倉庫を新たに整備するための工事費でございます。  次に、細々目06防災行政無線等維持管理でございますが、固定系防災行政無線や戸別受信機等の維持管理に係る経費でございます。  次に、160ページ、細々目07防災行政無線等施設整備でございますが、戸別受信機の新設、デジタル化等に係る工事費でございます。固定系防災行政無線受信所79か所のデジタル化につきましては、平成30年度をもって全て完了いたしましたので、平成31年度は減額となっております。  次に、162ページ、細々目13避難所拠点管理でございますが、地域防災計画の見直しに伴いまして、西堀庭球場を指定緊急避難場所から広域避難所に改めたため、施設内に設置されている案内看板の記載内容を修正するための委託料でございます。  次に、細々目14社会資本整備総合交付金評価委員会でございますが、平成26年度から平成30年度までの5年間で社会資本整備総合交付金を活用して実施をいたしました防災行政無線の整備計画等につきまして、計画終了に伴い、目標の達成状況等の評価、検証をするため、評価委員会を開催するための経費を計上するものでございます。  続きまして、5目国民保護費、細々目01国民保護でございますが、平成30年12月に埼玉県国民保護計画が改められたことに伴い、本市の国民保護計画を改定するため、国民保護協議会の開催経費等を計上するものでございます。  続きまして、348ページ、9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、細々目01朝霞地区一部事務組合負担金でございますが、同組合に係る消防負担金を計上するものでございます。平成31年度は、消防庁舎の改修工事やはしご車の購入等の計画がないため減額となっております。  続きまして、350ページ、2目非常備消防費、細々目04出初め式でございますが、テントや音響設備等の会場設営費や当日の駐車場整理に係る委託料を計上するものでございます。  なお、平成31年度は市役所駐車場で開催する計画としているため、仮設トイレの設置や設営機材の数量を見直したことにより減額となっております。  次に、細々目05消防団機械器具等管理でございますが、各分団に配備されているポンプ車、無線機等の維持管理や資機材等の購入に係る経費を計上するものでございます。平成30年度は、充電式LED投光器や軽量ホースを購入するため増額で計上しておりましたが、平成31年度は購入の計画がございませんので、減額となっております。  続きまして、352ページ、3目消防施設費、細々目01一般事務でございますが、消防活動等に使用した水道水に係る負担金を計上するものでございます。平成30年度までは水道管理者による消火栓の維持補修に係る工事負担金も計上しておりましたが、平成31年度は水道管に影響しない補修工事等に限り危機管理課で直接工事を実施することとしたため減額となっております。  次に、細々目03消防施設整備でございますが、平成30年度は新座駅北口土地区画整理事業及び平林寺歩道整備事業に伴い、防火水槽の撤去工事を行うため増額となっておりましたが、平成31年度は工事の予定がないため減額となっております。  続きまして、4目水防費でございますが、災害時に市民が自由に土のうを利用できるようにするため、土のうステーションを1基設置するものです。平成31年度は、近年浸水被害がふえている野寺地域において設置する計画としております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  執行部からの説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。 ◆中村和平 委員  それでは、予算説明書で、歳出で、ちょっと細かい話もさせていただきながら何点か質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  66ページです。細々目03の市民表彰のところで、市民表彰記念品とありまして、去年と比べますと少し金額が増額しているので、この辺、何の記念品を贈るのかちょっと教えてください。  続きまして、72ページの細々目03の職員採用のところで、ことしの試験が6月にあるということで、31年度の職員採用人数を教えてください。よろしくお願いいたします。  続きまして、80ページ、細々目05の公用車管理というところで、5のところで車両用等燃料費と書いていますけれども、昨年これ256万1,000円の計上されていて、ことしは171万9,000円で、これかなり減額になっているので、ことしは余り車を走らせないのかどうなのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  続きまして、96、97ページの細々目12ロケーションサービス推進のところで、1枚めくっていただくと、このロケツーリズム協議会負担金ということで50万円払うということで、負担金を払ってどのようなことをされるのか、何年契約でやられるのか、協議会の負担金で何を市は啓発するかどうか、ちょっと詳しく教えてください。よろしくお願いします。  その中の98ページで、細々目16新座版グリーンツーリズム推進で、計上が623万8,000円と出ていまして、50万円ぐらい昨年より減額されているのですけれども、実際新座みかん園とかカブトムシ、本当にこれ今後しっかりやっていかれるのか。30年度補正で出ていまして、50万円の減額になっていて、市にお金を返したらしいのですけれども、返さないでミカンの苗木をもっと増木したほうがいいのではないかなとか思っているのですけれども、この辺の観光課の考え方をしっかり教えてもらいたいと思います。  カブトムシの里づくりもそうなのですけれども、これ町内会でも老人クラブの方たちももうやめているところもかなり多いのですけれども、今どういう状況になっているのか。今何施設ぐらいそういった活動をされているかということを教えてください。よろしくお願いします。  また、100ページのオープンカフェです。細々目17です。新庁舎ができまして、駐車場も広くなると。どこでどのような形でオープンカフェを開くのかという、ちょっとこの辺も詳しく教えてください。よろしくお願いします。  細かいのですけれども、次に102ページの細々目21です。新座市観光親善大使ということで9万7,000円の計上が出ているのですけれども、ことしはどなたが任命されて、何をするのか教えてください。よろしくお願いいたします。  続きまして、130ページです。細々目01の県知事選挙のところでお聞きしたいのですけれども、関連で次の132ページの県会議員選挙の計上2,785万7,000円と。知事の選挙は4,672万4,000円で、県議会議員選挙は2,785万7,000円と。多分同じような選挙をやると思うのですけれども、何が違うのか、それでこの金額が違うのかちょっと教えてください。よろしくお願いいたします。  続きまして、安全のほうに入ります。158、159ページの細々目04の防災備品等維持管理のところで、今議会で専決処分でブロック塀、それから消火器がまた倒れたと。何万円か市に対する補償をしろということで、大変申しわけないですけれども、消火器を新座市で、確かに2,808本もありますから、管理するのは大変だと思うのですけれども、どのように、要するに盗難とか、もう実際になくなっている場所もあるのではないかななんて思うのですけれども、ちょっとこの辺の実態の把握を教えてください。よろしくお願いいたします。  続きまして、162ページ、163ページの細々目12の家具転倒防止器具等支給、かなり普及しているのではないかなと思いまして、ここに書いていますけれども、過去に無償で支給した世帯は対象外だとなると、もう一通り行き渡ったのではないかなと思うのですけれども、この辺の状況をちょっと教えて……去年在庫が残ってしまっているのか。完売とは言いませんけれども、要するに市民の皆様へ全部配布できたのか、ちょっとこの辺の実態も教えてください。  あと、消防のほうに入ります。350、351ページです。細々目04の出初め式です。ことしは新庁舎の目の前の新しい駐車場で出初め式を行うと。実際正面玄関からというか道路から、1か所の道路から皆さん入るわけです。出入りはもう1か所しか、大門通りしかないわけですものね、多分。それで、どのようにポンプ操法、要するに水をどこに、新庁舎にぶつけて水を噴射するのか、どこに噴射するのか、ちょっとその辺の詳細を教えてください。よろしくお願いいたします。  最後に、352ページ、353ページの細々目01の水防事務のところで、これは本当にいいことだと思います。土のうステーションを設置してもらうのは、本当に感謝しております。ただ、市民の方が自由に使用できるのはいいのですけれども、使ったら土のうステーションに持ってくるのではないよと。そこに設置してあったのだから、そこから使用したのだから、返すのは土のうステーションですと。いや、いや、使用したものは持ってきてはだめだなんて言われているらしいので、この辺の市の対応をどうするのかというのをお聞きしたいと思います。  以上、何点か質問しましたので、答弁のほうよろしくお願いいたします。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  中村委員から、市民表彰の記念品の増額の理由ということでご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  市民表彰につきましては、ご案内のとおり昨年度から市民会館のホールで実施するという形ではなくて、式典の部分を新庁舎等で、会議室等で行わせていただいて…… ○小野大輔 委員長  課長、済みません。ページ数を答えるときもお願いします。済みません。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  済みません。失礼いたしました。事業別予算説明書の66ページ、67ページの市民表彰でございます。  そのようにちょっとやり方を変えさせていただいたところなのですが、あわせて同日に記念講演ということで、昨年度は落語のほうを開催させていただきました。30年度の予算編成の段階では、式典の表彰受賞者等に限って記念講演のチケットを記念品としてお渡しするという方向で予算のほうを計上させていただいていたのですが、結果としましては来られた方全員に楽しんでいただこうということで、予備費等の対応で皆さんを招待させていただいたという経過がございます。今年度につきましても、昨年度と同様の方式でやらせていただきたいと考えておりまして、当初予算の段階から式典に来場された方全員にチケットをお渡しするということで、予算のほうは計上させていただいております。  以上です。 ◎山口 人事課長室長兼検査室長  それでは、お答え申し上げます。  事業別予算説明書の72ページ、細々目03職員採用につきましての質問をいただきましたけれども、32年度の職員採用人数ということのご質問かと思いますけれども、結論から申し上げますと、32年の採用人数につきましてはこれから検討していくというような形になろうかと思います。ただ、考え方だけちょっと申し上げたいのですけれども、考え方につきましては、まず職員定数適正化計画の人数がベース、基本になるかと思います。そこから定年退職者の方であったりとか、自己都合、途中で退職される方、こういった方の補充分を採用するというような考え方になります。あとそれ以外の部分で、育児休業者がいたりとか、そういった方も勘案しながら、最終的に募集人数というものを決定してまいりたいと思いますけれども、いずれにしてもタイミングを見ながら、こういった部長報告、議会等で人数につきましてはその都度報告してまいりたいと考えております。  以上です。 ◎清水 管財契約課長兼新庁舎建設推進室長兼検査室長  次に、80ページ、81ページの公用車管理の車両用等燃料費についてのご質問でございますが、まず81ページの事業概要をごらんいただきたいのですが、ここに公用車121台と書いてございますが、この121台は全庁で、全てで121台ございます。そのうちの燃料費全てを管財契約課のほうで賄っているわけではございませんで、管財契約課で所管する分の燃料費のみをここに計上させていただいております。例えば消防車ですとか、ほかの道路課のほうで使っている作業車ですとか、そういったものはそれぞれの所管課のほうで計上していただいているところです。管財契約課のほうでどの部分を燃料費で見ているかといいますと、市長車ですとか、あと議長車、それは事業概要のほうに載っているかと思いますけれども、それ以外に昨年度から公用車の有効活用を目的として、今まで各課に渡っていた公用車をある程度集約して、一括管理をして有効活用を図るという事業を始めているのですけれども、こちらは平成30年度の当初42台でスタートしました。始めてみたら、その中には教育委員会の車両、これが第二庁舎のほうに今教育委員会がございますので、なかなかこちらのほうまで借りに来るのが大変ということで、教育委員会の所管している車両を一旦お返ししました。それからあと、生活支援課が非常にこの車両を使う頻度が高くて、これも一々借りに来ることがなかなかちょっと合理的ではないので、こちらも所管課のほうに戻しました。結果、あと老朽化した車を3台廃車をしたりですとか、そういったこともございまして、平成31年度予算はこの一括管理分を26台で計上しています。このため車両用燃料費も減額で見込んでいるところでございます。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長   98ページ、こちらロケーションサービス推進の中のロケツーリズム協議会負担金につきましてご質問をいただきました。年間50万円の負担金、会費でございますが、こちらを支払いまして、どのようなことができるのかということでございますが、まず年間全5回のセミナーの受講料が含まれております。毎回半日程度のセミナーで、ロケの受け入れに当たりましての細かいことにつきまして講義を受けることができます。それから、ロケツーリズムマニュアルといいまして、いろんな書式ですとか書類ですとか、ノウハウの詰まったマニュアルを、セミナーを全5回受講しますといただくことができます。それから、協議会が発行する全国ロケ地マップに新座市の情報を掲載することができます。それから、全国ふるさと甲子園というイベントがございまして、こちらはロケ地とグルメをPRするイベントなのですが、通常5万円の出店料がかかるところ、負担金の中に含まれております。この協議会自体が31年度から会費を徴収するようになっておりまして、ただこの会費の金額につきましては、現在のところもどれくらい国から、観光庁などから補助が出るかによって、今後減額となる見込みでございます。  それから、何年契約というご質問があったのですけれども、1年ごとに会費を支払うものでございまして、31年度は入会をするということで、1年間の会費が50万円でございます。  何を啓発するのかというご質問ですが、この協議会に入ることによって、先ほどお話ししましたような全国的なマップ、ロケ地のマップに新座市の情報が掲載できたりですとか、全国ふるさと甲子園という、こちらのイベントは有料のイベントなのですけれども、とても集客力が大きくて、ロケの場所と制作者側のマッチングの場所でもありますので、大変PR効果が高いというふうに考えております。  続きまして、同じく98ページの新座版グリーンツーリズム推進についてなのですが、予算額としては昨年度と比べて61万7,000円の減額となっております。この内訳は、昨年度はミカンの移植、本多のミカンを野火止に移植するための費用を計上しておりましたが、その分が減となっておりますので、それが37万8,000円、それからカブトムシにつきまして、飼育マットですとか昆虫ゼリーといった備品が必要になるのですけれども、こういったものの在庫があるので、購入をしなくて済むということで減額になっていると、その減額が主な内容になっております。  今後ミカンですとかカブトムシをどうしていくのかという考え方をということですが、ミカンにつきましては新たな苗木を買ってもっとふやしていくという考え方はございません。今あるものを大切に育てたいというふうに思っております。  カブトムシにつきましては、町内会ですとか老人クラブの皆様にご協力をいただきまして、これまでカブトムシの里づくり事業を実施してまいりました。ご指摘がございましたように、平成29年度では7施設ご協力いただいておりましたが、平成30年度は3施設がお休みしたいということで、4施設の実施になっております。お休みされたところがあたご若葉会のような老人クラブですとか、あとは町内会なのですけれども、理由といたしましてはお子さんが余り集まらなくなってきたのでという理由があるのです。なので、もう完全にやめるというところよりは、ことしはお休みするというようなことなので、毎年ご協力いただけるかどうかを確認させていただきながら、今後もカブトムシの事業についてはしっかりと進めていきたいと思っております。  次に、100ページのオープンカフェ整備でございますが、場所なのですけれども、新しくできます市民広場とオープンテラスの場所を使ってオープンカフェを実施したいと思っておりますので、駐車場の場所ではなくて、市民広場でお店を出すような形を考えております。大規模にほかのイベントを実施するときは、駐車場をイベント会場にしたいというふうに思っております。具体的に申し上げますと、今検討しているのがリサイクルマーケットとの同日開催を考えておりまして、駐車場ではリサイクルマーケットを行って、広場のほうでお店があってステージがあってということを検討しております。  最後に、102ページの新座市観光親善大使についてなのですが、こちらは新たに任命をするという予定は現在のところございません。ただ、今たくさんの親善大使の方いらっしゃいますので、その中で予算としてはお一人をイベントにお招きしたいというふうに考えておりまして、謝礼金として8万8,000円計上しております。  以上です。 ◎高村 選挙管理委員会事務局副局長  130ページの県知事選挙費と132ページの県議会議員選挙費の差はということでございますが、年度の切りかわりの時期の選挙でございますので、先ほどご説明いたしましたとおり、平成30年度予算に1,772万9,000円を計上し、既に準備を進めております。2か年度の予算を足していただくと、おおむね同程度の予算規模になるものでございます。  以上です。
    ◎伊藤 危機管理課長  158ページ、まず街角消火器の関係でのご質問でございます。委員おっしゃるとおり、2,800本の街角消火器の維持管理というのは、我々もちょっと課題だなというふうに考えております。今回の専決処分させていただいた案件も、我々がここに設置したよというふうに把握していたところとは別のところにどなたかが移してしまったというのもあって、トラブルになったような案件もありまして、課題だなというふうに考える中で、こういったこととは別に、当然いたずらもあり、盗難というのは余り私記憶にはないのですけれども、やっぱりいたずらで年間数本はこちらで入れかえをするというようなケースがあって、そういったものは大体地域の方からのお問い合わせ等々に応じて我々のほうでも動いているような状況、また我々もよく現場に出ることありますので、適宜確認はしているのですけれども、大きくはやっぱり業者に更新の作業を委託する中で確認をしていただいているような状況なのですが、いずれにせよちょっと数が、基本的にはふえ続ける一方というか、新しい大きな開発の住宅ができれば、今ですとごみ置き場のほうに設置するような形でご案内をしてつけていただいているというような、それについては引き続き市で維持管理をしていくというようなことなので、基本的にはふえていく傾向にある中で、この管理については我々のほうでも今後ちょっと検討していかなければいけないかなというふうに考えているところでございます。実際盗難のほか、本当に初期消火にご協力いただいて使われるというケースもありますので、決して不要なものではないので、全くなくすという考えは当然ないのですけれども、今申し上げたような課題もございますので、今後維持管理の仕方については検討していきたいというふうに考えております。  続いて、162ページの家具転倒防止器具の支給事業の関係でのご質問でございます。おおむね行き渡ってきたのではないかというようなご意見でございますが、こちらの事業、平成23年度からスタートいたしまして、現在は高齢者のみの世帯、障がい者の方がいる世帯に対して無償で給付という形をとってございますが、制度がスタートした当初は一般世帯の方も対象にしつつ、また高齢者世帯、障がい者世帯の方についても一部費用のご負担をいただくような形をとっていた時代もございまして、そんな形でスタートしながら、平成26年度から高齢者、障がい者の世帯については無償での給付という形をとり始めまして、この年をピークに、おっしゃるようにだんだんお申し込み者数というのは減少傾向にはありまして、ご質問の中にもありましたように、事業の内容として事前に我々のほうで物を買って、希望に応じて配るというのではなくて、希望を受けてから購入をするというような形をとっていて、事務的にもかなり煩雑な事務でもありまして、そのやり方も含めて、平成31年度につきましては件数も100件ぐらいを見込みながら、今までですと大体7月から1月いっぱいまでお申し込みを受け付けして、業者に発注をかけて、必要によっては取りつけ支援の業者も手配してなんていう形で、1年をかけて受け付けをして配布をするというのがちょっと事務的にも煩雑な部分がありますので、平成31年度に関してはある程度時期を絞って注文をまとめて、納品なんかもまとめてしていただきながらやりたいなとは思っているのですけれども、ただいずれにせよかつてご自身で一部負担をしていただいて給付を受けた方もまだいらっしゃいますので、まだ完全に申込者数がなくなるというような見込みは我々もしておりませんで、各ご家庭で家具転倒防止等々、対策をとっていただくことは必要なことだと思っておりますので、当面事業のほうは継続させていただきたいなというふうに考えております。  それと、350ページ、出初め式の関係でのご質問でございます。新しい会場での事業のやり方ということで、我々もまだ実際駐車場が整備されていないので、具体的なイメージとして、計画としてまだ細かなところまでは詰めておりませんが、イメージ的には平林寺側のほうに本部を置いて、消防の放水に関しては第二庁舎側に向けて放水するようなイメージで会場レイアウトをしたいなというふうに考えております。ただ、今までよりは市民の方の目に触れる場所になりますので、より多くの方に見ていただけるように、会場のレイアウト等々は今後場所が具体的に見えてくる中で工夫を凝らしながらやっていきたいなというふうに考えております。  最後、352ページ、水防の関係、土のうステーションに絡んでのご質問でございます。今年度新設1基の予算をとらせていただく中で、自由に使えるけれども、自由に返せないというところ、ご指摘ですが、確かに同じようなお叱りというかお問い合わせ、市民の方からも多くいただいているところで、ただ戻されてしまうと、まだ使われていないものと使用済みのものとがまざってしまうというのも余りよろしくない部分もあって、今のところお問い合わせに対しては、やはりご自身で処分してほしいというご案内はさせていただいておりまして、幾つか市内の業者で、一部有償にはなりますけれども、処分をしてもいいというような業者を把握しておりますので、あわせてご案内をお問い合わせのときにはしているのですが、1つの業者は、そんなに大量なものでなければ、持ってきてくれるなら無料で処分するよというようなことも、実は新たにおっしゃっていただいている業者もいますので、そういったところをご案内しながら、土のうステーションの運用に関しては、基本的にはご自由に持っていっていただいて構わないのですが、処分に関してはお手元でお願いしたいと。我々も袋を強度のあるものにするとかという形で、もうちょっと使い回せるような形の土のうを提供できればなと思っていますので、持ち帰っていただいて1回の災害で使って終わりではなくて、ちょっと家の片隅に保管していただいて、また次の災害のときに使っていただくとかということも考えておりますので、引き続きこういった形でやらせていただければなと思っております。  以上です。 ◆中村和平 委員  ありがとうございます。では、順次確認とともに再質問をさせてください。よろしくお願いいたします。  最初に、66ページ、67ページ、市民表彰、わかりました。ことしもチケットを配布したということで、非常にそれはいい活動かなというふうには思っております。ちょっと確認なのですけれども、ことしはもうその出演者というか、決まっているのか。もしそれがわかれば教えてください。  続きまして、72ページのところで、職員採用、わかりました。ちょっと1点確認なのですけれども、ちょっと早いのですけれども、32年度の退職者数がわかれば教えてください。よろしくお願いいたします。  続いて、80ページ、81ページの公用車の件なのですけれども、ということは管財契約課で管理しているのはもう26台しかないということで、121台中管理しているのは26台ということでよろしいのか、ちょっと確認……      〔「プラス4台」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  121台プラス4台。要するに、教育のほうに車を渡したとか。だから、管財契約課で管理しているのは、はっきり何台とおっしゃってもらえれば。済みません。よろしくお願いいたします。  98、99ページのロケツーリズム協議会の負担金でございます。反対することではないのですけれども、何でもいいから取り組むという姿勢はすばらしいと思うのですけれども、年間50万円負担金を払って5回のセミナーだと。ざっと計算すれば1回10万円かなということなのです。でも、それプラス全国ふるさと甲子園に参加するのですか、ちょっとこれ確認で教えてください。よろしくお願いいたします。  同じページの98、99ページの新座版グリーンツーリズム推進、これは今後どうするのかというのはちょっと課題ですよね。今課長がしっかり続けていくとかと言っておりますけれども、ミカンの樹木もかなり老朽化していて、でも樹木は新しくしないということなので、聞いていると衰退していってしまうのではないかななんて思うのですけれども。ですから、この辺をもうちょっとやるのだという。11月か12月ぐらいに市役所の1階のエレベーターの横で販売していましたけれども、販売すると結構なくなるのです。結構完売していくから、本当にこれは前須田市長の観光の、そんな話をすると、もう進んでいるから違うかもしれませんけれども、でもせっかくやっていることなのですから、しっかりこれは進めていってもらいたいなということは強く要望したいと思います。  ただ、カブトムシの里づくり事業は、今聞いたら4件、これ予算幾らつけているのか、ちょっと再質問させてください。本当に課長が言うとおり、そうなのですけれども、子供も少なくはなっているのですけれども、私の町会でも祭りがあって、ある団体がカブトムシを無料でプレゼントしますよというと、お母さんが気持ち悪がって完売しないのです。昔は喜んで持っていったものが、今持っていかない状況になっているので、この辺は今後どうしていくのかなと。ちょっとこの辺も教えてください。よろしくお願いいたします。  100ページ、101ページのオープンカフェはわかりました。こういうのもどんどん、どんどん、せっかくそういった広い駐車場になっていますから、年1回だけではなくて、春とか、ちょっと時期考えて、3か月に1回ぐらいやってもいいのではないかなと思っておりますので、考えてください。よろしくお願いいたします。  130ページ、131ページなのですけれども、これはわかりました。というのは、選挙管理委員会に対して質問がないので、いつもどこを質問しようかなと思って。わかりました。済みませんでした。  158、159ページの消防備品、これは本当に市も大変だと思います。町内会も大変です。どうしようかなと。町会も1個1個消火器が今どこにあるのかなと、自主防災会の方たちもちゃんと把握していますけれども、本当に場所が、ここにあったのが、あれ、違うところに設置してしまっているとか、勝手な方もいるので、今回みたいにブロックでああいうふうな事件もありますから、対策といっても、本当に町会も大変なのですけれども、ちょっと町会としっかり検討し合って、何かいい方策を考えてください。よろしくお願いいたします。本当に大変ですから、これは。よろしくお願いいたします。  次に、162、163ページなのですけれども、家具転倒防止の件で、ちょっとこの話も聞くと、何か注文制というと、その人たちのための補助金になってしまうと問題なのではないかなと。市がまずこれを提供しますから、「広報にいざ」で配布して、まだそういった家具が設置されていなければ、どうぞ無料でお渡ししますからと、早い者勝ちかもしれませんけれども、そういうふうにしていくのが普通だと思うのです。でも、お客さんから、これから買ってください、これ買ってくださいといって、市が御用聞きして、果たしてやるものなのかなと。その辺の考え方が私にはちょっと理解できないのですけれども、その制度にした理由を教えてもらえますか。よろしくお願いいたします。  以上、何点か再質問しましたので、よろしくお願いいたします。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  事業別予算説明書66ページ、67ページの市民表彰に関して再質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  出演者は決まっているのかというご質問だったかと思いますが、現状ではまだ決まっていないという状況です。ただ、指定管理者のほうで記念講演のほうはお願いしていますので、おおむねその候補者等はある程度目星はつけて、仮押さえ等はしていただいているような状況だと思いますので、今後その候補の中から市としてこの方でというような調整等を指定管理者とはしていきたいというふうに考えております。  以上です。      〔「お笑い系」と言う人あり〕 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  そうですね、基本的にはそっちの方向でやるようだと思っております。 ◎山口 人事課長  事業別予算説明書72ページ、細々目03職員採用につきまして再度の質問をいただきましたので、お答え申し上げます。  退職者数、こちら32年3月、31年度の退職者数ということでご質問いただきましたけれども、定年退職につきましては現時点では15名ということになります。あと、自己都合退職につきましては、ちょっと現時点ではわかりかねるということでご理解いただきたいと思います。  以上です。 ◎清水 管財契約課長兼新庁舎建設推進室長兼検査室長  80ページの公用車管理についての再度のご質問ですが、管財契約課で管理をしている車両台数ですけれども、全部で30台です。内訳ですけれども、市長車、それから議長車兼教育長車で、こちら2台、それから8人乗りのワンボックスの車が2台、それ以外に先ほどご説明いたしました一括管理の車両が26台となっております。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  98ページのロケツーリズム協議会負担金に関係しまして、ふるさと甲子園に参加を予定しているのかという再質問をいただきました。ぜひ参加をしたいと考えております。こちらは、平成30年度ですと夏に秋葉原のイベントスペースで行われたイベントなのですけれども、各市町村がそれぞれの市でどのような映画とかドラマの撮影がされたのだというPRと、あわせてグルメということで、各市のグルメ、食べ物やお酒とか飲み物を出店するのですけれども、新座市もこれからどんなお店に行っていただくか、どんなものを持っていくのかを検討していきたいと考えております。  続きまして、98ページの新座版グリーンツーリズムなのですけれども、まずミカンについてなのですけれども、ミカンにつきましては始めてから約10年たってきておりまして、最初に始めたのが新座でミカンが育てられるのか、観光としてみかん園が成り立つのかという実験的な取り組みとして始めたというふうに考えておりますので、枯れてしまったからまたふやすというわけではなくて、実験的な取り組みという当初の考え方もございますので、まずは推移を見守りたいというふうに考えております。ただ、今回枯れてしまったのですけれども、先ほどおっしゃっていただいたとおり、30年度収穫が、1つの木当たりの収穫量がとてもよくとれまして、あと甘みもあってとてもいいミカンがとれたというふうに考えております。  続いて、カブトムシについてなのですけれども、カブトムシの事業にかかっている予算額といたしましては、合計で6万1,840円でございます。こちらは、イベントのときに協力してくださっているボランティアの食料費ですとか、あとはカブトムシについては飼料費の中なのですけれども、カブトムシを飼育するために必要なものなどでして、予算額としてはこのくらいとなっております。  あと、先ほどお母さんが気持ち悪いというような傾向というのは、お母さんが虫が苦手で、カブトムシが気持ちが悪いという、そういう傾向があるということは私たちも感じておりまして、イベントをしても、お母さん、お父さんではなくて、おじいちゃんと一緒に来るというお孫さんですとか、カブトムシが欲しいのだけれども、お母さんがだめと言うというふうに悲しそうにしているというようなお話も町内会などからは伺っております。ただ、この取り組みは新座市の自然豊かな、雑木林の中でカブトムシが育っているというのをPRするという意味でも非常に重要な事業だというふうに思っておりますので、続けていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎伊藤 危機管理課長  158ページ、街角消火器の関係です。管理について、町内会とも連携しながら引き続き適正な管理をということでご意見いただきましたけれども、私どもも予算を頂戴して街角消火器の管理システムということで、当然本数とどこに落ちているかというのは全て把握はしているのですが、先ほど説明したようなトラブルがないわけではないので、適正な管理については引き続き、他市の状況なんかも今ちょっと調べながらなのですが、必要な本数も含めて、今後の課題としていきたいというふうに考えております。  それと、162ページ、家具転倒防止器具の支給事業の関係で、欲しいものをお伺いして購入していくという仕組みがどうかというご意見でございますが、申しわけございません。私の説明が大変わかりづらかったかと思うのですが、どんなものでも希望どおりの物を買うというわけではなくて、品物はこちらで決めさせていただいていて、この品物の中からポイント数に応じて選んでいただいて、それを購入しているという形になりまして、当然こちらで品物として指定していないものについて希望いただくことはできないので、あくまでこちらで指定した品物を選んでいただくというような事業になっております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。  休  憩               休憩 11時04分  再  開               再開 11時20分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  質疑の続きを行います。質疑のある方、挙手にてお願いいたします。 ◆島田久仁代 委員  まず、事業別予算説明書の70ページ、71ページ、小・中学生議会、市内3大学学生と市長との懇談会の小・中学生議会についてです。ちょっと細かいことになりますけれども、昨年、平成30年に小・中学生議会が開催され、初めて新しい議場で開催をされました。私も拝見させていただいたのですけれども、せっかくすばらしい質問を、小・中学生議員の皆さん質問されていまして、ただどうしても質問席で質問をされるので、後ろ姿だけだったり、あるいはせっかく資料をつくっていただいたのですけれども、なかなかそれを傍聴席に見せるのが、もうちょっと工夫が必要かなと思いましたので、30年に小・中学生議会を新しい議場で開催をされて、それを踏まえて何か課題等見つけられたり、あるいは31年度の開催に当たって何か改善されることが、お考えがあれば教えていただきたいと思います。  それから、72ページ、73ページ、先ほど中村委員のほうからもご質問ありました職員採用の件です。部長報告でも31年度の当初の採用人数等々はお聞きをいたしました。職員適正化計画があるわけですけれども、32年3月の時点では869名という人数でという目標というか、計画があると思いますけれども、非常に厳しい職員体制でお仕事をされているというのは当然理解をしているわけですが、とはいえやはりこの適正化計画に合わせていくというのも、財政健全化の部分で、人件費については非常に抑えられているということは理解をしていますが、とはいえやはり人件費というのは今後も抑えていく必要があるので、この職員採用について職員適正化計画、また財政健全化という視点ではどのように考えられているのか、また平成32年の採用はこれからということなので、どれぐらい採用するかというのはわからないというご答弁でしたけれども、とはいえやはり抑えて採用していくという考えがあるのか、その辺をちょっと教えていただきたいと思います。  それから、同じ72ページ、73ページ、その後にも続きますけれども、職員研修の件です。市長の施政方針でもお話があり、先ほどもご説明がありました。庁内における新たな人材育成の研修をするということで、主に町内会長による座学等をされるということですけれども、市長施政方針の中ではこの目的として、市政全般の動向や地域の課題についての理解を深め、職員としての視野を広げることを目的にというふうにおっしゃいましたが、それで2、3年目の職員を中心にやっていくのだということですけれども、当然視野を広げるということは重要だと思いますけれども、その目的というのが生産性というか、業務の効率化というか、そういう生産性の向上を目的としているのか、あるいは次期のリーダーを育成するような人材育成にしたいと思っているのかで変わってくると思うのです。なので、視野を広げるとおっしゃいましたけれども、どのような目的があるのかということをちょっとお答えいただきたいなというふうに思います。  それから、もう一点は、特に人材育成に関してですけれども、女性の活躍とか女性のリーダーの育成というのは非常に重要だと思います。特に今女性の場合、結婚ですとか妊娠、出産という、そういうライフイベントの発生によって、非常に大きく影響されるところがありますから、そういったところも理解した上での人材育成であるとかキャリアアップというのを考えていっていただきたいというふうに思うのですけれども、そういった考えというのはこの庁内における人材育成の中にはどのように考えられているのかというのを教えていただきたいと思います。  それから、88ページ、89ページのAI・RPAの活用ですけれども、これは主にパソコン入力業務をこのRPAを活用するということだと思うのですけれども、具体的に活用する業務であるとか、あるいはそれによってどのような効果、効率化が図られるのか、そして今後の展開についてのお考えを教えていただきたいと思います。  それから、96ページ、97ページの先ほども質問が出ましたロケーションサービス推進の件ですけれども、(仮称)新座市ロケーションサービス推進協議会を設置するというふうにあります。昨年、30年度の当初予算の段階では、フィルムコミッションの設立に向けてという文言だったと思うのですけれども、これが(仮称)新座市ロケーションサービス推進協議会というふうに名前も変わっておりますし、またこのロケーションサービス推進協議会というものがどのようなものを考えられているのかということを教えていただきたいと思います。  それから、100ページ、101ページ、昨日も歳入のところで質問をいたしましたが、ふるさと納税促進の件です。歳入の部分では、寄附の予算が200万円を想定しているということだったのですけれども、この歳出の部分で見ると経費がかかるのが、例えば返礼品の送付委託料が240万円等々かかりますので、この200万円を集めるのに240万円、ちょっと今市内の寄附者は募れない……募れるけれども、返戻品を渡したりはできないので、余りメリットがなくなったというか、市内の方には寄附をしてもらったらその分交付税措置とかもあるので、いいのですけれども、ただ返礼品はお渡しできないので、なかなか市内の在住の方からの寄附というのは難しくなってきたと思うので、やはり市外の方からの寄附を募る方向に重点を置いていくのだと思うのですけれども、ただこの経費、費用対効果というか、経費との関係をちょっとどのように考えたらいいのかなというふうに思いましたので、そこを教えていただきたいと思います。  それから、102ページ、103ページの祭り振興補助についてですけれども、これは平成30年度よりも減額をされています。理由としては、先ほどご説明があった財政上の理由からということでありましたけれども、ただこの祭り振興補助に対する考え方ですけれども、私両方、ふれあい新座祭りの実行委員にも入っていますし、快適みらい都市会議が行っている大江戸新座祭り等のお祭りにも実行委員として入ってはいるのですが、ただやはり補助に関しては、先ほど財政上の理由から減額ということではありましたけれども、例えばお祭りをやり出して3か年の間は補助をするという考え方であるとか、あるいは補助をし続けるにしても、この部分だけは補助をし続けるとか、そういう明確な考え方をお聞きしたいなというふうに思います。といいますのも、ほかにも市内でお祭りをされている方、あるいはしたいと思っている方もいらっしゃると思いますので、そういった方への補助の説明というのですか、そういったものも必要になってくるかと思いますので、この祭り振興補助に関する考え方を教えていただきたいと思います。  それから、104ページ、105ページの公共施設マネジメント推進です。新たに推進室が4月から設置されることは、お話を聞きました。個別施設計画の策定なのですけれども、各所管で施設の実態把握と、あと利用実績等、利用状況等は把握をして、資料をまとめていかれるのかなというふうに思いますけれども、やはりその施設の実態把握も築年数とか面積だけではなくて、どのような改修が必要なのかとか、維持更新コストはどうしていくのかとか、かなり専門的なことになっていくのかなというふうに思います。また、市全体の公共施設のあり方をどうしていくかという話にもなりますので、32年度末まで個別施設計画というのは策定をしていくので、2か年でやられていくのかなというふうにも考えますけれども、とはいえ総合政策部のほうで取りまとめをされていくにしても、非常に総合計画の策定時期とも重なっていますし、またこの個別施設計画もまちづくり全体にもかかわってくる話なので、例えば外部のコンサルとか、そういう民間の力を活用するとか、支援とか、サポートが必要ではないのかなというふうにも思うのですけれども、公共施設マネジメントの個別施設計画を策定するに当たって、どのように行っていくのか、また庁内の職員の方だけで十分なのかというところをお伺いしたいと思います。  以上、お願いします。 ◎浅島 秘書広聴課長  事業別予算説明書の70ページ、71ページ、細々目02小・中学生議会につきましてご質問をいただきましたので、お答え申し上げます。  ご案内のとおり、新庁舎に移転をしたことを契機といたしまして、平成30年度から開催方法を改めさせていただきまして、これまで別々に開催をしておりました小中学生を一堂に会しまして開催をさせていただくこととなっております。人数も若干減ったということがありますけれども、開催時間も今までは1時過ぎまでやるようなこともございましたけれども、11時半過ぎには終わりまして、非常にコンパクトにできたのではないかなと考えております。反省点といたしましては、委員からお話がございましたが、小中学生議員が傍聴席に正面を向かず質問をしていただいたということで、私どももちょっと途中で気がつきまして、本当に配慮が足らなかったなということで反省をしております。平成31年度に関しましては、これまでの旧庁舎で開催をしていたように、傍聴席に向かってご質問していただけるような体制で進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ◎山口 人事課長  それでは、事業別予算説明書72ページ、職員採用につきましてのまず1点目のご質問にお答え申し上げます。  職員定数適正化計画、32年度の計画が869名ということで、新座市の財政健全化との兼ね合いというか整合の考え方について、今後の人件費の考え方についてのご質問ですけれども、まず職員定数適正化計画ですけれども、基本的には昨年度見直しを行ったわけなのですけれども、そのときの見直しの経緯というのが、実際の業務量と配置人数が合致していないということで見直しを行ったと。実際に超過勤務も多い職場もあるということで、見直しを行ってまいったという経緯があります。あわせて、そのときに仕事の見直しプロジェクトというものを立ち上げて、業務の見直しを全庁的に進めていくという取り組みも始めてまいりました。その中で、どういった職員数が適正かということで検討をしてまいった結果、こういった数字が出てきたというような経緯があります。具体的には、業務量の調査を行ったり、実際に育児休業者も長期お休みの方も数名いらっしゃるということで、そこの対応も必要だということで、そんな検討の経緯があります。ただ一方で、島田委員のお話があったとおり、市の方針として財政健全化ということも勘案しなければいけないという部分がありますので、やはり新座市、今厳しい財政状況ということもございますので、当然行財政改革、こういった視点に立った職員の定員管理というのですか、そういった形で職員採用というものを進めてまいりたいと思います。いたずらに職員数を採用するとか、ふやすとかということは考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。  あと、2点目の同じページの職員研修ですけれども、まず庁内の人材育成の目的ということでご質問がありましたけれども、今回、今年度になりますけれども、新座市の人材育成基本方針というものの見直しを行っております。その中で、その手段の一つとして、この人材育成機関というものを立ち上げていくわけなのですけれども、この人材育成の基本方針の改定見直しのポイントの一つとして、地域に愛着と誇りを持って、地域のために働くことのできる職員の育成というものを一つのポイントとして挙げております。そういった意味で、こういった研修機関を立ち上げたわけなのですけれども、ご質問の目的ということですけれども、この基本方針の大きな柱として、若手職員の育成というものを掲げておりまして、この研修機関の目的は市政全般、地域課題についての理解を深める研修を目的に実施するもので、今の職員が将来のキャリアをなかなかイメージできていないという職員も多いようでございまして、そういったイメージをできる職員を育てたい、あとなかなか地域を理解できていない、わかっていない部分もある職員もいるということで、そういった広い視野を持ってもらいたいということで、初めての取り組みということで実施をしたいと思っております。  あと、女性のリーダー育成という部分につきましても、当然この人材育成機関におきまして、各部長級の座学研修ということも予定しております。ですので、その女性が自分が将来新座市役所で育っていくのに、ほかの部ではこんな仕事があるのだ、こういうつらいことがあるのだ、こういう厳しいことがあるのだと、そういう自分のキャリアをイメージできるように、全庁的な内容について各部長にそれぞれの部の課題とか施策について講義をしてもらう機会をつくりたいなというふうに思っておりますので、そういった意味で女性のキャリア支援というものも考えていきたいと思っております。具体的な研修ですけれども、当然人材育成基本方針にも女性活躍に向けた支援ということで位置づけておりまして、キャリア支援に向けた研修とか、育児とかを両立しながら活躍できる職場づくりと、こういったものを位置づけて、今後具体的な事業を進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎飯塚 情報システム課長  事業別予算説明書88ページ、89ページ、AI・RPA活用についてご質問いただきました。まず、RPAについて具体的な業務、どういった業務に活用されるのかというところでご質問いただいたかと思うのですけれども、まずRPA自体がパソコン上の定型業務、職員が行う定型業務を人にかわって自動で処理すると、そういったソフトウエアになりまして、こちらを定型業務を自動処理するということで推進していきたいというふうに考えております。具体的な業務なのですけれども、庁内にRPAに適した業務ということで、昨年紹介した中で、大体130業務がふだん定型業務としてRPAに適しているのではないかということで各所属から上がってきております。この中で、件数ですとか業務の状況等を見まして、まず2から5業務程度、こちらをRPA化するという試みをしております。例えばなのですけれども、まず簡単な内部の業務処理というところで、人間ドックの利用助成金の交付申請書ですとか、あとは環境対策課の業務になるのですが、エコオフィスの集計業務、そういった庁内の簡単な集計業務等にまずは試しで使っていきたいというふうに考えております。これ自体、SEの運用保守等あれば非常につくるのも早いのですけれども、そうするとシステムレベルの非常に高い運用費が別途かかってまいりますので、やはり職員で運用するというところが我々としては必要だというふうに考えておりますので、平成31年度以降も徐々に我々の習熟度を上げていって、業務拡大を図っていきたいというふうに考えております。  それから、2点目、どのような効率化というか、効果があるのかというところだと思うのですけれども、RPAがパソコン上で定型業務を処理していきますので、やはり時間がかかるような、件数が多いような、本当に単純作業、人を使うにはもったいないような、そういった業務についてRPAを適用していきたいというふうに考えております。また、RPAでいろいろな作業、機能の制限はあるのですけれども、いろいろな作業ができますので、場合によっては、例えば今システム改修をして、データを取り込んだり、ほかのシステムからデータを取り込んだりといったような作業もRPA化できる可能性はありますので、そういった意味ではシステム改修費の削減という効果も出てくるのではないかということで考えております。  それから、3点目、今後の展望というところでご質問いただきましたけれども、まず先ほど申し上げました庁内で130業務、このうち115業務が申請書類、要は紙を見て職員が手入力をしていると、そういった業務になりますので、RPA自体がもともと電子データ、これがある前提でパソコン上で処理していきますので、やっぱり紙の部分というのはどうしても職員が電子化しなければいけない状況になっています。ここの部分を、今後光学式文字読み取り装置という、OCRという機械を活用しまして、スキャナーのような機械で画像を読み取って、その文字を認識して自動で電子化すると、そういった機械なのですけれども、これが活用できれば市民の申請書類等もOCR使って電子化できますので、非常に大きな可能性というか、効果が出てくるのではないというふうに考えております。  いずれにしても、まずは来年度についてはRPA、我々習熟度を上げて、そのあたり、できるだけ大きな効果を生めるように、徐々に業務を拡大していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長   96ページのロケーションサービス推進の中で、(仮称)新座市ロケーションサービス推進協議会はどういったものなのかというご質問をいただきました。新座市内でロケを進めるに当たりましては、新座市職員だけではできませんので、関係機関の皆様方にご協力をいただきたいというふうに考えております。具体的には、商工会ですとか警察、消防や、あとは公共交通機関ですとか、あと青年会議所の皆さんですとかに協力していただきたいと考えております。こういった方々に構成メンバーになっていただきまして、ロケ受け入れに当たっての課題の整理をして、スムーズにロケが受け入れられるように、それからロケーションサービスということを進めていくのだという機運の醸成を図って、例えば協議会の中で検討していただいて、新しくグルメの開発なども検討したりとか、そういった盛り上げる部分についても協議会の中で協議をしていきたいというふうに考えております。  それから、昨年までフィルムコミッションという言葉を使っていたというご指摘をいただいたのですが、フィルムコミッションは全国的に協議会といった組織、フィルムコミッションの協議会という組織がございまして、その定義の中で、基本的に頼まれたものは内容を問わず受け入れるというポリシーがございまして、そのフィルムコミッションの協議会に入るかどうかまだ決めていませんので、ちょっと言葉遣いで誤解が生じるのは困るなと思いまして、基本的にはやっぱり作品の内容ですとか、新座市がロケを受け入れて、メリットといいますか、新座市のためになるのかというのも大変重要な視点だと思っておりますので、何でも受け入れなければいけないという縛りがあるというふうに誤解を招くのはいけないかなと思いまして、言葉遣いとして現在はロケーションサービスに統一をしております。  次に、100ページのふるさと納税促進ですが、返礼品の送付の費用と、あとは寄附金の受入金額で、費用対効果についてご質問いただきました。ふるさと納税の寄附先なのですけれども、一般寄附のほかには基金、3基金ございまして、コブシ福祉基金、グリーンスマイル基金と、あと青少年教育振興基金がございます。平成29年度の決算額で申し上げますと、寄附の総合計が1,008万円になっておりまして、返礼品の発送にかかる費用、このふるさと納税促進の決算額が264万5,591円となっておりますので、寄附金額と返礼品送付の経費という面からではプラスになっているという状況でございます。  続きまして、102ページの祭り振興補助の考え方でございますが、こちらは平成29年度までは産業観光協会から補助をしておりましたものを、平成30年度から市の一般会計で補助するようになったものでして、この平成31年度の予算計上に当たりまして、これまでも内部的な考え方ということではございまして、市内でも集客数の多いお祭りで、市内外からのお客様を受け入れるというお祭りであることという部分が大きくございます。市の補助金をどこに当てるのかという部分につきましては、たくさんのお客様お見えになりますので、警備費用が主なもの、それからテントなどの設営の部分に当ててくださいということで補助をしております。こちらは、今まで内規的にとり行っておりましたので、31年4月からは要綱化をしてきちんと決まりをつくろうというふうに、今準備を進めているところでございます。  以上です。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  104ページ、公共施設マネジメント推進についてご質問をいただきました。今後公共施設マネジメント推進をするに当たりまして、庁内職員だけで対応できるかどうかというようなご質問だったかと思います。こちらにつきましては、まず今回設置させていただく室の役割からちょっとご説明をさせていただきたいと思います。まず、今回総合政策部内に設置させていただきます公共施設マネジメント推進室におきましては、個別施設計画の策定に当たりまして、庁内の各課で個別施設計画をつくっていただく予定になっていますから、それのためにまずマニュアルですとかガイドライン、そういったものを準備させていただく予定で考えております。そのマニュアル等に基づいて、各課におきまして個別施設計画を策定していくことになるのですけれども、その個別施設計画の中でもこういったものを計画の中に項目として位置づけてくださいというのは、国のガイドラインですとか、そういった中に示されておりますので、そこの中でもう共通部分につきましては、こちらの公共施設マネジメント推進室のほうで情報提供ですとか、書き方ですとか、そういったものを提供していく予定で考えています。そのほか、各施設、類型ごとにつくっていくのですけれども、例えばこれは高齢者福祉施設ですよねとか、これは保育園関係の施設ですよねというという、そういうジャンルごとにつくっていくことになるのですけれども、その中での例えば修繕の優先順位ですとか、そういったものについては、各施設の所管課で検討して位置づけていってもらうというような形で考えております。その後ですけれども、当然個別施設計画も、先ほど委員からご指摘いただいたとおり、総合計画との整合が必要になってくると思いますが、こちらについては推進室のほうで各課の作成状況だとかの進行管理をしながら、対応を政策課のほうと調整して整合を図れるようにしていただきたいと考えております。また、その中で、総合計画との整合を図る中で、場合によってはなのですけれども、再配置が可能な施設等が考えられるような場合がありましたら、そういったことも視野に入れながら対応していきたいというふうに考えております。  コンサルタントの力も活用したらどうかというようなご指摘いただきました。実際今年度の予算で、平成31年度予算の中で、教育委員会のほうで小学校と中学校の個別施設計画につきましては、コンサルタント委託の予算を計上させていただいております。学校ですと、かなり施設の大きさが大きいですし、数も大分多いことから、教育委員会のほうでは、特に学校施設に関しては文科省のほうから別途ガイドラインが特別に出されているということもありまして、それに沿った形での計画策定という、専門的な部分もございますことから、予算を計上させていただいているというふうに聞いております。  そういった中で、施設の状況ですとか、必要性に応じてコンサルタントを活用するということは否定はしていないのですけれども、今できる、やはり財政難の折ですから、まずはこれまで庁舎系と、あと今回児童発達支援センターを建設するに当たって、障がい者福祉系の個別施設計画も今策定は一応終わっていることから、そういったところの経験則を使って、まず公共施設マネジメント推進室でできることをやらせていただいて、どうしても推進室のほうと各所管課のほうで対応がし切れないような施設類型等がありましたら、必要に応じてコンサルタントの活用というものは考えていきたいなというふうに今は考えております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。1時まで昼食休憩といたします。  休  憩               休憩 11時55分  再  開               再開 13時00分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆島田久仁代 委員  まず、70、71ページの小・中学生議会の件については、ありがとうございました。ぜひ工夫をして、実際市議会では質問席を使って質問しているので、それに準ずるような形がわかりやすいとは思うのですが、ただやはり保護者の方とか、いろいろ先生方とか、傍聴にせっかくいらしている方等もありますので、ぜひ工夫をしていただいて、小中学生の皆さんが本当にすばらしい質問というか提案をされていましたので、よりそれが伝わるような、わかりやすいような小・中学生議会にしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それから次は、職員採用についてですけれども、職員適正化計画は当然ベースにして考えて、採用していくということで理解をいたしました。先ほども申し上げましたけれども、非常に厳しい人員体制で業務をされているということは理解をいたしておりますけれども、やはり人件費の部分というのは非常に大きく影響が出てくるところでありますので、そういった視点、あるいは職員適正化計画に基づいた採用というのをぜひ今後ともお願いをしたいと思います。  それから、その下の職員研修の件なのですけれども、私ちょっと廃止をされた地域担当職員制度との関係が思い浮かんでしまって、どうしても町内会とか地域に出て現場を見てみるとか、あるいは町内会長のお話を実際聞くとかということが、それは悪いことだとは思わないのですけれども、あえてそこに2、3年目の職員の方を中心に、新たな研修という形で人材育成ということで力を入れられる、これは市長に聞かないとわからないのかもしれませんが、思いというか、理由というのがちょっとわかりにくいというか、人材育成を庁内で新たな体制というか、そういうものをつくるということでありますので、もう少し広い意味というか、2、3年目の職員の方だけではなくて、やはり中堅の方であるとか、そういった部分の人材育成というのも非常に大事なのかなと思っていますので、もう一回、済みません、地域担当職員制度との考え方とか、関係とかをちょっと教えてもらいたいのですけれども、よろしくお願いします。  それから、88ページ、89ページのAI・RPAの活用は、詳しくご説明をいただきまして、よくわかりました。幾つかの業務に絞って今回試していくということですけれども、ほかにも130の業務を検討しているということだったので、ぜひ効果を見ていただいて、つなげていっていただきたいなというふうに思います。これは期待をしております。AIとかRPAの活用が進めば、その分の人員配置していた分をほかのところに向けられたり、効果的な人員配置もできると思いますし、あるいは人件費の削減にもつながると思いますので、これは大変大きく期待をしたいと思います。  それから、96、97ページのシティプロモーションの関係のロケーションサービス推進の件ですけれども、そうするとこの協議会、(仮称)新座市ロケーションサービス推進協議会、関係機関の具体的なお考えもお聞きをしました。これについてですけれども、実際窓口として、例えばロケをやりたいというところの問い合わせであるとか、いろいろな公共施設の手配であるとか、そういう調整するところについては、例えば市が窓口として行う場合も考えられるでしょうし、あるいはほかだと新座市だと産業観光協会なんかも考えられると思うのですけれども、そういう部分の役割というのをこの推進協議会のほうで担うのでしょうか、それとも推進協議会というのはあくまで、先ほどおっしゃった課題の整理であるとかグルメの開発とか、そういったことの協議というか研究をされていく機関なのでしょうか、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。  それから、100ページのふるさと納税についてはわかりました。ありがとうございます。ほかの基金もありますので、決して赤字ではないということで理解をいたしました。  102、103ページの祭り振興補助についてですけれども、31年4月に要綱を示していただけるということでしたけれども、主に警備の費用とか設営費用という部分で補助をしていくということでしたが、やはり市民の方が主導してお祭りをされるので、協賛金とか、そういった部分は当然集められるわけです。そうすると、市がどこまで補助をしていくのかというところは非常に重要だと思うのです。それから、いつまで。できれば補助なしで自立をしてお祭りが運営できるというのが私は一番いいのかなというふうに思っていますので、この補助についてはある程度期間を、立ち上がるまでとかいうふうに考えているのか、それともそれはある程度ずっとお祭りが続く限り一定の規模に対しては補助するという考えなのか、そこを教えていただきたいと思います。  それから、104ページ、105ページの公共施設マネジメントの件は、詳しくお話をいただきまして理解をいたしました。ただ、教育委員会の所管のほうではコンサルにも委託の予算計上したということだったのですけれども、本当に大変な作業になるというふうに私は思っておりますので、財政厳しい折、非常に大変かと思うのですけれども、やはり職員の方だけで、公共施設の総合管理計画とか個別施設計画は、非常に大きな財政負担の軽減とかにもつながる話でありますから、やっぱりしっかりと計画を立てて、またまちづくりの方向性とも合致させていかなければいけないので、非常に大変な作業であるというふうに思いますから、必要であればぜひコンサルとか、そういった支援を受けていただきたいと思います。よろしくお願いします。  では、数点再質問のほう、よろしくお願いします。 ◎山口 人事課長  それでは、事業別予算説明書72ページ、職員研修につきまして再度のご質問にお答え申し上げます。  今回立ち上げます人材育成機関につきましては、そもそも昨年度廃止をいたしました地域担当制度、こういった部分の反省等も一つございます。そういった反省の中で、最終的に若手職員の地域に対する意識や理解の向上が必要だというようなことも一つ挙げられたかと思います。あと、もともと新座市役所の職員ということで、やはり市民の皆様に信頼される職員になってもらいたいという思いもあります。そういったことを踏まえまして、今回の人材育成機関というものを立ち上げたところでございます。  島田委員ご指摘がありましたけれども、もう少し中堅職員のことも考えた課程というのですか、その辺もというようなお話があったかと思うのですけれども、今回人材育成機関につきましては、大きく3つの課程を用意しておりまして、1つは採用2、3年目の職員、2つ目の課程というのがおおむね中堅職員ということで、採用10年未満程度の職員、最後の課程なのですけれども、それは管理職あるいは係長級に昇格した者、こういう3つの課程を経た形での人材育成機関というものを考えております。そういう意味では、中堅職員も含めた形で進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長   96ページ、ロケーションサービス推進の中の(仮称)新座市ロケーションサービス推進協議会に関連して、協議会が窓口となるのかというご質問をいただきました。現在は、シティプロモーション課が窓口となって対応しておりますが、今後も市役所が、市の職員が窓口となるのかどうかは、現在先進市などにアンケート調査を行っておりまして、組織ですとか体制について詳しく今調査を行っているところです。31年度早々には窓口のあり方についても決定をしていきたいと考えております。それで、協議会が窓口になることはないというふうに考えております。あくまでも協議会は関係機関との調整をする団体というふうに考えております。  次に、102ページの祭り振興補助で、期間としていつまで補助をするかという考え方なのですけれども、現時点では時限的に自立するまでというような期間を区切ってという考え方ではなくて、一定規模以上のお祭りには補助していくという、現時点ではそういった考えでございます。  以上です。 ◆島田久仁代 委員  まず、72ページからの職員研修の件ですけれども、3つの課程の職員の方を組まれているということなので、よくわかりました。地域担当職員制度との絡みもあるということだったのですけれども、新たな研修機関を設置して研修をされるわけですけれども、実際それがどのように現場に生かされて、そしてどのような効果が生まれたのか、あるいはその方の人材育成、あるいはキャリアアップにどのようにつながったかという評価というのは、これはどのようにされていくのかというのを最後にお聞かせいただきたいと思います。  それから、ほかのさっきのロケーションサービスの検討と祭り補助の件はわかりました。 ◎山口 人事課長  それでは、事業別予算説明書の72ページの職員研修につきましてのご質問でございますけれども、実際にどのようになるのかという、今後立ち上げるわけなのですけれども、成果の部分でのお話かと思います。これから進めていくわけなのですけれども、実際にどのようなフィードバックをしてもらうかという話かと思うのですけれども、今ちょっと考えているのは、普通研修が終わるとちょっとした記録、報告書をつくって終わりという形になってしまうのですけれども、例えばせっかく現場、町内会のほうのご協力をいただいて、少し協力をいただくわけなので、もし可能であれば町内会の方にも、行ってどうだったでしょうかというような確認もとれればいいかなと。あわせて、本人にも行ってどうだったのかというような形で、可能であれば報告会とか、そういうこともやりながら、どれだけ成果が出たのかというのをやっていきたいなというふうに思っております。まだ始めていないものですから、少しその辺も考えていきたいなというふうに思っております。  あと、あわせまして人材育成基本方針に掲げている一つの方策ということでもありますので、例えば人事評価制度というものも既に取り入れていますので、そういったところも一つの要素、エッセンスとして入れながらやっていくのも一つの手かなというふうには思っております。  以上です。 ◆島田久仁代 委員  こういう研修とか、そういうのを導入して、すぐ効果が出るというものではないと思いますので、やはり継続して評価もしていって、効果も検証していっていただきたいと思いますし、また町内会だけではなくて、やはりそれぞれの置かれている立場だとか、職位だとか、それによって求められているスキルとか能力とかというのは違うと思うのです。ですから、町内会の現場に行って、あるいは町内会長のお話を聞くというのも、当然それはプラスにはなると思うのですけれども、それだけではなくて、やはりそれぞれの職位の方に合った人材育成というのを考えていただきたいですし、また最初に申し上げました特に女性の方に関しては、結婚とか、妊娠とか、出産でいろいろと影響が出るところも多いですから、個別にしっかりヒアリング等をした上で、どういった人材育成が必要なのかとか、どういった支援が必要なのかとか、そういったことも本当に長い目で、長いスパンでぜひ職員研修とか、あるいは人材育成というのは行っていっていただきたいなというふうに思います。今回31年度から新たにまずはやっていくということなので、そこは期待をしておりますけれども、本当によりよい人材育成につながるように期待をしたいと思います。よろしくお願いします。
    ◆小池秀夫 委員  恐れ入ります。確認及び質問を何点かさせていただきたいと思います。  まず先に、75ページの職員健康管理、その件に関しましてちょっと確認というかお聞かせください。まず、職員のメンタルヘルス不調の未然防止を図るためには、これは非常に大切なことだと思います。今現状実施を月に2回やっているというような方向なのでしょうけれども、聞きたいのは職員として何名ぐらいの参加を得ているものなのか、あるいは職員全員に強制的ということはないのでしょうけれども、そういった面で健康管理を行っているものか、その辺をちょっと聞きたいと思います。  2つ目としまして、99ページ、観光都市づくりの推進という形で、「広報にいざ」の3月号の裏面に「魅力ある沢 妙音沢」という題で学生の思ったことが書いてあります。これ見たときに、こういう人たちも気にしていて見るのだというようなものをすごく感じて、それで観光客に対して、またさらにオリンピック・パラリンピックが近くに開催されるような状態でございますので、市としてもいろいろなパンフレットなどを刷ると同時に、ホームページなどでPRは当然すると思うのですけれども、この会場近くには、ここで「広報にいざ」にうたってあるように、意外と知られていないという面がすごく、特に学生たちだとか、この人は女性の方なのですけれども、十文字学園の生徒なのですけれども、すごく感動したことを書いて、一人でも二人でも多くの人に知ってもらいたいという形をうたっていますので、この辺のものも観光都市づくりに関しまして、観光マップというのですか、そのときに強くまた取り入れてもらうような方向でお願いするということの質問でございます。  同じく細々目14の観光ボランティアガイドなのですが、これは以前にも伺ったのですが、ここへ来て来年度は、先ほども言ったようにオリンピック・パラリンピックが開催されて、では新座の観光ボランティアといいますと、野火止用水にしても、それぞれあろうかと思うのですけれども、以前に伺ったときに、まず新座と言えば平林寺という形で、平林寺の場合には観光ボランティアはもう要らないと、やめてくれというぐらいのところまでの話もあったかと思うのですけれども、ここへ来て来年度という形で近くになってきましたので、特に外国の方なんかの場合には、お寺だとか、そういうのはすごく興味がある人もたくさんいるかと思うのですけれども、もう一度平林寺のほうに掛け合うというか、お願いすることはできないものなのかどうか、ちょっとこれも確認でお願いしたいと思います。  次に、103ページ、地下鉄12号線の延伸促進に対してのことなのですが、この予算を見ますと39万8,000円という形で、これも3月の広報に大々的に12号線のものが載っています。2面、3面のところに、ここまで確かに……この目的といった場合に、新座の場合には資源がないもので、やはり税収の伸びるまちづくりを当然目指していると思います。特に12号線の延伸に関しては、当初それぞれ、それこそあと何年先にはできるのではないかぐらいのところまでの勢いもあったかもしれないです。でも、一つの例としました場合に、大和田二丁目・三丁目、この場所ではないでしょうけれども、区画整理の現実、ベイシア、カインズだけではなく、この区画整理することによってのあれだけの税収、来年度には固定資産税だけでも相当のものが入ってくる予定、そういうものを今これから何やろうといったときに、やはり当初のときに地下鉄の12号線の延伸がまず先ではないかという形のもので、皆さんでそれこそ一体になって延伸させよう、延伸させようというこの力というか、すごく機運も上がり、進んでいったかと思います。それを考えてみますと、ここへ来ますとかなり延伸に関して薄らいでいる。ある中では、もう来ないのではないかというようなことまで言っている方も大分いらっしゃいます。でも、これでは絶対いけないと思うので、この状態を見たときにも、余りにも予算的にこんなような状態で、12号線の延伸に対してこれから機運を上げる、またさらに国、県に要望なりしていく場合でも、本当に新座には必要なのだと。これは当たり前のことかもしれないのだけれども、ここへ来てもう一度新たな気持ちになりながら、12号線延伸に対して、市だけではなく新座市全体、埼玉県全体で延伸に関してのものに対してぜひ力を入れていっていただきたいと思いますので、余りにもただ単に書いてあるだけ、ここのところ、先ほども言いました「広報にいざ」に2面、3面にあれだけ大きく書いても、でも内容を見たら、昨年度行ったり、その前に埼玉県のほうに要望したりだとかという、希望というものが何にも載っていないと。ぜひその辺の力を入れていただきたいと思いますので、何かその辺のもので答えがあればお願いしたいと思います。  次に、159ページ、細々目04の防災備品等の維持管理という形で、この場合には質問というか、昨日伊藤課長のほうに伺いまして、消防団としての毛布の備蓄というか、ここの説明書には食料や毛布などという形で書いてありましたので、この辺のものを分団員のほうからだとか、そういう関係者から言わせると、でき得るのでしたら今のはやりだと真空パックで、そういう形の毛布、確かにスペースも使わなくて済む、それと同時に、極端なことを言えばダニだとか、そういう虫の災害からも守れると、そういった面もありまして、伊藤課長に伺いましたら、もう既に真空パックの方向で動いていますという答えをいただいていますので、これは本当にありがとうございます。  あとは、161ページ、細々目07です。これも確認なのですが、防災行政無線等という形でうたってあるのですけれども、これ以前にも伺ったことがあるのですが、今の現状、皆さんも承知だと思うのですけれども、迷い人だとか、それぞれの防災無線を通しながら一般市民にお願い、それで見かけた方だとか、そういった方は最寄りの警察、あるいは何らかの行政のほうにも連絡してくださいという形は、少なくとも1日1回か2回はあります。そういった場合に、これ誰しもが言われているのですけれども、朝霞なんかの場合には結果を、見つかりましただとか、おかげさまでありがとうございましたと、そういう結果を言っていただいています。これ以前に言ったときに、個人情報云々は別個としても、何か結果を言えないなんていうことも言われたような気もしているのですけれども、再度その辺を伺えるかなと思いまして、お願いいたします。  最後には、353ページ、水防費、先ほどは中村委員のほうからも質問されましたが、今の現状、大雨にしても何にしても、台風なんかの水害に備えるために、土のう袋という形を購入するというような方向でいますけれども、これ使った人だとわかるのですけれども、今の土のう袋、それこそ長く使えて2年、先ほど中村委員からの質問で行きますと、ステーションをつくる、そこのところから土のう袋を持っていくと。持っていったときに、使用したときには、なぜステーションのところに戻せないものなのか。それと、やはり高齢的なものもありますし、意外と1袋が20キログラムというのは逆に少ないぐらいで、30キログラム、ひどいのは40キログラム近くある土のうもあります。これをどうにか何か方法がないかなという感じではいたのですけれども、まず1つとしてみたら、もし考えられることでしたら、この土のう袋の材質的なものを考えるようなことができないものなのか。それと、今までの土のう袋で1年使った、それで持ち運びしているときに破けて、その土のう、みんな職員だとか、その人たちが昔は旧庁舎の地下で、それこそ袋にみんなそれぞれ大変な思いしながら詰めてくれたと。そういったものに対してのものも、破けた場合にどうするのかというのが一番言われていますので、それでちょっとこれは管轄が違ったのですけれども、一時は止水板というか、そういったものがあったのですけれども、これは総務ですから、これはお願いができないですけれども、そういったような改良された、止水板なんかの場合にはやっぱり場所によっては使えるところと使えないところがあります。でも、現実には、土のう袋の場合もそうかもしれないですけれども、要するに道路の脇だとか、そういったときに流れだけを手前に入ってこないための止水板でしたらすごく効率的なものだと思うのです。当然下の人は大変かもしれないですけれども、でもこれは総務ですから、止水板のものに関しては質問はできないですけれども、要するに通常ですと上から降ってくるものはもう変わりはないですけれども、でも流れ出て低いところにたまっていく、それを防ぐというのが一番は土のう袋ではないかなという感じがしますので、この辺を何かほかの策があればなおさらいいかなという形を思っていますので、その辺を、余計なことまでのお願いが多かったのですけれども、よろしくお願いいたします。 ◎山口 人事課長  それでは、事業別予算説明書74ページ、75ページになります。細々目06の職員健康管理につきまして、メンタルヘルスカウンセリング事業の回数についてご質問いただきました。まず、回数ですけれども、平成30年度、今年度2月現在ですけれども、ご相談いただいている回数が87件ということでございます。参考までに、29年度は1年間で110件というような状況でございます。  あと、小池委員から、職員の心身の健康の保持というもの、そんなお話いただきましたけれども、それはとても重要なことだと思っておりますので、具体的な取り組みという話もありましたけれども、今やっている取り組みということで申し上げますと、主なものを申し上げますと、メンタルヘルスの研修というものを管理職とか、あるいは一般職、新規採用職員向けに研修をやっております。あと、このメンタルヘルスのカウンセラー、臨床心理士の先生なのですけれども、強制的に新規採用職員にカウンセリングを受けてもらうというような……      〔「新規採用」と言う人あり〕 ◎山口 人事課長  新規採用職員に、このカウンセリングを受けてもらうと、こんな取り組みをしております。  あと、職員の心身の健康の維持ということであれば、事業概要にも書いてありますけれども、職員のストレスチェック、こういったところも取り組んでいるところでございます。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  98ページ、99ページの観光都市づくり推進の中に関連いたしまして、妙音沢についてもっと強くPRというか、ガイドマップなどに取り入れてはどうかというご質問をいただきました。もちろん現在も通常のガイドマップには妙音沢について掲載してございます。今後オリンピック・パラリンピック近づいてまいりますので、そのときまでにはオリパラに特化したマップを市内外の方向けに作成する予定でございますので、そこには会場から歩いても行ける新座の見どころということで、妙音沢を大きくPRしていきたいというふうに考えております。  次に、同じページの98ページ、観光ボランティアガイドにつきまして、平林寺に掛け合ってはどうかというご質問をいただきました。平成29年度の初めに、修業に専念するためにガイドの立ち入り辞退という申し入れございました。その後、29年度、30年度というこの2年間の中でも、平林寺からは観光とは結びつけないでほしいということと、あと紅葉のPRもしないでほしいということで、29年度と比べましても、平成30年度はさらに細かく市のホームページの記載内容ですとか、そういったことまでもご意見をいただいておりますので、とても再びかけ合うという状況ではないというふうに判断しております。  以上です。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  102ページ、延伸というか、実現がちょっと薄らいでしまっているのではないかというようなご意見いただいたところでございますけれども、今年度は都市高速鉄道12号線延伸促進協議会のほう、そちらで調査動活を行ってはいるのですけれども、来年度につきましてはこの調査結果に基づいて、課題として今後の延伸に当たっての課題というものを改めて洗い出しを行ったところなのですけれども、ではその課題に対して各市でどうやって対応していくべきなのかというようなことを分析したい1年として今考えております。その中で、小池委員からもご指摘ありましたとおり、県全体で取り組んでほしいというようなお話もございまして、我々も埼玉県の存在というものをいかに取り込んでいくかというのが課題であるということは認識させていただいております。そこで、埼玉県の交通政策課が県のほうの新線延伸の担当部門になるけれども、そちらの交通政策課の職員とも意見交換をさせていただいて、来年度の分析、基礎調査を行った後の分析に当たっては、県の担当職員の助言ですとか支援だとか、そういったものも受けながら、いろいろ意見交換をしていく中で、その課題の解決に向けて検討を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎伊藤 危機管理課長  事業別予算説明書159ページの関係、防災備蓄品の維持の中で、毛布の備蓄の関係でご質問というかご要望いただきまして、引き続き真空パックのものを購入する形で備蓄は進めていきたいと思っております。省スペースの問題もございますので、倉庫のスペースを有効に活用するためにも、そういった形で維持していきたいと思っております。  続いて、161ページ、防災行政無線に絡んで、迷い人の放送について、その結果についてということでございますが、朝霞市のほうでは結果について放送もしているけれどもというようなご質問でございますが、新座の場合も放送では行っていないのですが、ツイッター等で結果についてはお知らせしておりまして、防災行政無線、ここ近年特にそうなのですけれども、年間で集計とる中で、例えば迷い人の放送でいいますと、昨年1年間、30年の1月から12月までで47件、47回迷い人については放送しております。あわせて、振り込め詐欺、詐欺の関係、警察から依頼を受けて啓発の放送を行っているのですけれども、従前は週に1回定期的に啓発の放送をしていたのですが、昨年から振り込め詐欺といってもいろいろ今ジャンルがありまして、おれおれ詐欺とか、還付金詐欺とか、キャッシュカードを手口とした詐欺なんか、種類が多くなっていまして、警察のほうでも通り一遍の放送をするのではなくて、ある程度被害がふえている案件に対して啓発をしたいということで、放送内容を3パターンぐらい用意して、それで被害が多いときに警察から依頼を受けて放送するというような形を去年からとっているのですけれども、その結果、昨年でいうと、振り込め詐欺関係でいうと年間で61回の放送がありまして、その前の年から比べると20件以上放送内容もふえています。そんな中で、防災行政無線の放送そのものがやっぱり種類、内容もふえてくる中で、迷い人の結果については、緊急性という意味で言えば、探してほしいときには当然お願いの放送はするのですが、結果については緊急性を要しないというところの判断をして、ツイッター等々によるご案内にかえさせていただいているというところで、今後についても同じような形で運用させていただければなというふうに考えております。  最後、352ページ、水防費の関係で、土のうステーションの関係でございます。先ほどもちょっとご質問いただく中で、土のうステーションの運用の考え方の中で、どうしてもお使いいただいた後の処分にお困りの方もいらっしゃるという中で、ステーションにお戻しいただくことはこちらでお断りしているという部分で、どうしてもやはり一度ぬれてしまった土のうを戻してしまうと、まだ使われていない、ぬれていないものが同じようにぬれてしまうということで、土のうはやっぱりぬれてしまうと劣化も早まりますので、極力そういったことを避けたいということで、土のうステーションへの返還はお断りしているような状況がございます。  ご質問の中で、そうであれば土のう袋の強度を少し変えてみてはどうかというようなことで、それにつきましても31年度から少し強度の高いものを選んで、再利用に耐え得る仕様にできればなというふうに思っております。あわせて、袋だけが破けてしまったというような方にも、今もそうなのですけれども、袋だけを差し上げることはできますので、ご自宅にお持ち帰りになった土のうの袋がちょっと破れてしまったというのであれば、袋だけ差し上げて入れかえてもらうというようなことで、引き続きお使いいただけるような対応も図っていきたいと思っておりますので、これについても引き続きご理解をいただければと思います。  止水板の関係に関しては、補助が道路課の所管の事業なのですけれども、私どものほうで9月の広報の中で防災特集記事を出しているのですけれども、そういったところでこういった助成制度なんかもご案内させていただきながら、土のう以外の水防対策というのですか、ご自宅でできる対策についてあわせてご案内をしているような状況ですので、こちらについても引き続き同じような広報、啓発をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◆小池秀夫 委員  いろいろありがとうございました。今答弁された中で、もうほとんど納得はしたのですが、では一つ一つのあれで。  まず、職員の健康管理につきまして、それぞれの方で言っていただきましたが、これは本当に一番大切なことなので、やはり常に職員の健康管理、これは必要であると思いますので、ぜひこれからもまた続けていきながら、ストレスチェックだとか、それぞれをやっていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。  それと、観光都市づくりの件ですが、先ほども妙音沢というか、この地域はまず1つは学園都市という形のものもありますし、またそれと同時に妙音沢周辺にキツネノカミソリの里、これなんかも時期的なものは相当の人が観光に見えて来ますので、これから特にオリンピック関係だけではなく、市内でも、先ほども言いましたように、広報を見た上でも、何だ、こういうところがあったのかというような、初めて知る人もいたのかなという感じがすると、すごくもったいないなという感じがしますので、これからシティプロモーション課としても、ぜひ行ってみたくなるような充実した観光マップづくりをしていただければと思います。また、特に学生を中心としながら、多くの方に知っていただけるようなものを工夫していただければありがたいと思います。これもよろしくお願いいたします。  それと、先ほどの平林寺の件なのですが、確かに修業寺という形を思えば、これはやむを得ないことなのかなという感じはするのですけれども、それに対してまた一つとして見れば、睡足軒自体のものの観光的なボランティアはいいものなのかどうなのか、その辺再度確認させていただきます。  それと、次の都市高速鉄道12号線延伸促進ですが、これは本当にもう、一般質問する方もいらっしゃいますけれども、やはり一番のこれから新座という形で、南部地区だけではなく新座全体で、大和田二・三丁目自体のものが50ヘクタール弱の状態で、カインズ、ベイシアだけですけれども、今の現状は。でも、それだけのものをやった場合に、税収的なもの、税収税収ばかり言ってはいけないのでしょうけれども、一つの新座としてのポイントというか、ここに来て一時は心配しましたけれども、東久留米の状態で、カインズとかも開店はしましたけれども、大分お客が持っていかれるのかななんていう心配はしていたのですけれども、やっぱりそうではなく、新座のベイシア、カインズもかなりの人で盛んになっておりますので、ぜひそういった面でもこの地下鉄12号線というか、こういう区画整理、もう何年たつのでしょうか。いずれにしても、一番の新座としてみたらこの12号線の延伸を1年でも2年でも早く、せめて見通しだけでも、期待している人というのは大部分なもので、ただ単にこのままでいった場合には、とにかくもう地下鉄来ないよというような形で終わるわけにはいかないと思うので、再度の積極的な対策などをぜひ考えて、これから先進めていただきたいと思います。  あとは、先ほどの159ページの毛布の件、本当にありがとうございます。ぜひそういった面で、またこれからも進めていっていただければありがたいと思います。  それと、防災無線の件なのですが、確かに今言われた、当然そうかもしれないです。でも、現実にはうちのところでもちょうど学校のスピーカーというか、よく聞こえるので、これも逆に詐欺のことも先ほど言ってくれたのですけれども、それこそ自分の3軒隣の人が、ちょうどそんな電話が来たみたいなのです。ちょうどそのときにタイミングよくスピーカーで詐欺に注意してくれと、パトカーかスピーカーなのか、どっちかちょっとわからないみたいなのですけれども、そのうちのおばあちゃん、おばあちゃんといったって、そんな年ではないですけれども、何かそんなような電話が来たときにたまたま耳に入って、詐欺という形のあれですぐ電話切ったそうです。やっぱりそういったこともすごく活用的にされていると思うのです。防災的な無線で。でも、それを、ではとかいって、お年寄りが迷子になりました、年齢的には70歳ぐらいだとか、小学生、何年生ぐらいだとかということもありましたけれども、やはりツイッターということは、確かに年寄りの方でそこまで調べられる方なかなか調べられないのです。何か方法があればいいかなと思って、これ再度のお答えというのは難しいかもしれないですけれども、何か方法的なものがあれば、もう一度聞かせてもらえればありがたいと思います。  それと、最後の土のう袋の件なのですが、今の答弁ですと、土のう袋が余り芳しくなくなったら、土のう袋を渡すから詰めかえてくれと。これ非常に大変なことなのです。ただ、一番言われているのが、土のう袋破れたその残土というのですか、これの処理に困るみたいなのです。それをもし例えば玄関の脇のところに置いておくだとかといった場合に、もしですよ、これはあくまでお願いなのだけれども、行政のほうからそれを取りに来てもらえるだとか、そんなような方法も考えられるのかどうなのか。それが無理であれば、これは何らかの方法なりで、そういった件をすると、町内会に一番多いのです、相談が。自分の町内会も相当やってはいますけれども、幸いに自分のところの馬場地区ではそんなにはないのですけれども、ただ隣の道場だとか、そういう低いところ、片山地区のある場所だとか、その時期になると私も土のう袋を何袋運ぶかわからないぐらいに運びます。その後言っているのは、片づけてもらえると、こういう形なのです。その辺が一番大変なもので、何かあればお答えできればと思います。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  98ページの観光ボランティアガイドにつきまして、睡足軒のガイドはできないのかというご質問をいただきました。現在野火止用水のコースをガイドしておりまして、大体が新座駅を出発して、用水を歩いて、平林寺の総門までとか、睡足軒までといった内容なのですけれども、そのときに睡足軒のお話も触れさせていただいておりますので、ご説明はガイドからさせていただいております。  それと、ちなみになのですけれども、先ほどごらんになっていただいた広報3月号の下の部分に、「花の名所を巡る 新座歴史散歩」ということで、ボランティアガイド協会が新しく野火止用水以外のガイドコースもつくりましたので、今後積極的に野火止用水だけではなくて、市域全域のガイドも力を入れていきたいと思っております。  以上です。 ◎伊藤 危機管理課長  再度のご質問にお答えいたします。  まず、161ページ、防災行政無線に絡んで、迷い人の結果の放送についてということで、先ほども申し上げましたように、なかなか放送内容、回数が多岐にわたっている中で、結果について放送することはちょっと難しいのかなというふうに思っている中で、その代替でツイッターですとかメールで結果についてはお知らせをさせていただいているというような現状を今お話をさせていただきまして、確かになかなかツイッター等々を身近に使われていないお年寄りの方とか、難しい部分もあるのではないかというご指摘でございます。余り言い方よくないのですけれども、よく小さなお子さんとか、そういう子が迷い人になったよなんていう放送のときには、比較的結果どうなったというお問い合わせが多いのです。そういうときは、当然我々も警察から情報が入っていればお答えはしておりまして、そのほかについてもいずれにせよその結果について広く放送というのがなかなか難しい状況にございますので、ツイッター等々で確認が難しいということであれば、ぜひ危機管理課のほうにお問い合わせをいただければ、警察からの情報が入っていればお答えはできますので、そうやって気にしていただくということは大変ありがたいことなので、お問い合わせがあれば対応方させていただきますので、ご承知おきいただければと思います。  あわせて、352ページ、水防費の関係で、土のう袋の回収の部分ですね、何か市のほうでお手伝いはできないのかということでの再度のご質問ですが、ご要望のあるご家庭に職員が出向いていって回収するというのがちょっと現状としては難しいのかなというふうに考えております。ご質問の中にもありましたように、町内会の方ですとか、近隣の方々でご協力をいただきながら、なかなか重いものを運ぶのが難しいような状況がある方については、そういった形で地域で対応いただけると大変ありがたいなというふうには思っておりまして、現状の体制の中でご要望に応じて職員が回収に伺うというのは難しいような状況もございますので、今後の課題とさせていただければと思います。  以上です。 ◆小池秀夫 委員  ありがとうございます。最後に、先ほどもちょっとどうかなとは思っていたのですけれども、この土のう袋自体の材料を変えるという形は全然思っていないですか、これ最後に伺います。 ◎伊藤 危機管理課長  再度のご質問で、土のう袋の材質を検討しないのかということで、ちょっと先ほども触れたのですが、31年度の予算の中では少し今まで使っていたものよりは強度のあるものを購入していきたいなというふうに考えておりまして、具体的に言うと今使っている土のう袋は大体耐用年数でいうと一、二年ぐらいのものなのですけれども、31年度に購入を今考えているのが大体耐用年数でいうと5年ぐらいのもので、土のうの劣化というのは当然ぬれてしまうこともそうなのですけれども、紫外線に触れることで劣化が進むというようなところで、そういった紫外線劣化防止が施されたような、ちょっと強度のあるものというのを購入していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○野中弥生 副委員長  何点かあります。よろしくお願いいたします。  まず、68ページ、文書費のところで、01の郵便事務、これが9,306万8,000円で前年度と変わらずなのですけれども、これ詳しくお知らせいただければと思います。私がSMS導入したらどうかとか、いろんなことを言っているのも、郵送料を減らせば減るかなと思っていろいろ提案させていただいているので、この辺の状況をお知らせください。  あと、72ページ、先ほどから皆さんご質問されておられました職員採用についてなのですが、採用職員の中の新座市民の割合は何%ぐらいですかというところと、全庁職員の中で新座市民の方は何%ぐらいですかというところをお伺いしたいと思います。  あと、88ページ、細々目08住民情報システム、これについてはコンサルタント会社の支援を受けるとなっているのですけれども、もうちょっと詳しくお知らせいただけたらなと思います。  それから、96ページの細々目08の総合計画策定のところなのですが、条例でもいろいろご説明いただいたのですけれども、議員が入らないというところで、いつもいろんな計画を、ご意見下さいということで議員のほうに意見求められるのですけれども、その期間が割と1か月切っていて、条例でも出ていましたけれども、すごくばたばたとして党内で意見を集約してお出ししているのですけれども、今回もこの議会の前に3つぐらい計画が来ていて、もう大変な思いをしてみんなでやったのですけれども、そんなようなことにならないように、この総合計画というのはすごく大事な市の最上位計画だということですので、1か月と言わずもう少し時間をかけて議会のほうでみんなでちゃんと審議できるような、そういう体制にしていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。  あと、その下のほうの細々目12ロケーションサービス推進、これも先ほどから皆さんいろいろ質問されているのですけれども、大した質問ではないのですけれども、記念品にゾウキリングッズをぜひ入れていただきたいというところと、あと99ページ観光都市づくりの細々目13の観光都市づくり推進の5番目のイメージキャラクター活用事業、ここのゾウキリンを活用してとなっているので、ぜひまたゾウキリンしっかりと活用していただきたいのですが、どういうふうに活用していただくのかお伺いいたします。  それから、102ページ、東京オリ・パラ推進というところですね、細々目23東京2020オリンピック・パラリンピック推進、ここの中で、たくさんいろいろ本会議でもご説明いただいたりしていたのですけれども、CIR、国際交流員のことについて具体的にもう少し教えてください。  あとは、104ページ、105ページの細々目02財務会計システム、多分ことしの10月ということだと思うのですが、去年のご答弁では。ようやく新しいシステムができるということでよかったなと思いますけれども、このシステムを導入することで、どういうふうに効率化されて、どのように便利になるかとか、また事務量は削減できるのかとか、日々仕訳はできていくのかとか、あと先ほどおっしゃっていました公共施設マネジメント推進室、公共施設の長寿命化対策だとか、いろんなセグメント分析だとか、そういうところに生かしていけるのかというところをお伺いしたいと思います。  112ページ、市民税等賦課事務と、あと固定資産税等賦課事務、市税等徴収事務、この辺にかかってくるのですけれども、休日、夜間納税相談していただいていますけれども、それの人数、どれぐらいいらっしゃっているのか、また現在の滞納の差し押さえ件数、また差し押さえから公売までの手順とか期間とか、そういうのをちょっと詳しく教えていただければと思います。  あと、SMSを活用した納付呼びかけをされるということで、それの金額が大きく出ているのですけれども、初期費用が大きいのだと思うのですが、初期費用と次年度からはどれぐらいの費用でできるのかというところをお知らせください。また、SMSを導入してから、先ほどとかぶるのですが、郵送費なんかは削れるようになるのでしょうかというところです。  あと、128ページ、投票所のことについてお伺いをいたします。システム更新委託料とか、いろんなのが出ているのですけれども、システムの変更で可能かどうかというところなのですが、ご相談でとても高齢になって、私のエリアなのですけれども、畑中三丁目地域があって、畑中三丁目の方はみんな野火止八丁目集会所に投票所があります、当日は。畑中三丁目といっても、坂の上のほうと下のほうであるので、下のほうの方が上にわざわざ来て、野火止八丁目まで来るのが大変だと。これは多分何回か、誰か一般質問、私の先輩なんかはしていらっしゃるのだと思うのですけれども、それがなかなか大変だから、何とかしてくださいというお声がありまして、今後やっぱりいろんな形でシステム変更でできるものならやっていただきたいと思うし、期日前投票なんかもできてきている状況ですし、いろんなところでこれからは投票ができるようになりますよみたいな世界になってくると思うので、この投票所の変更ぐらいは何とかならないのでしょうかねというところでお伺いをいたします。  あと、158ページ、03自主防災組織育成について。自主防災会組織というのは、町内会、自治会のもとで自主防災会というのがあるという形になっていますが、本当に町内会、自治会入っていらっしゃらない市民も多く、またマンションなんかだと、マンション全体で一つの管理組合みたいな形になっているので、町内会に入らなくても何とか自分たちの生活がやっていけるみたいな状態のところもあったりして、ただそこに自主防災組織というのを、例えばマンションの100世帯ぐらい集まれば自主防災組織をつくりましょうよとか、そういう形でどんどん市民の自助、共助の意識を高めていくための働きかけは、やっぱりすごく必要なのかなと思うのですけれども、その辺はどう考えておられますか。  また、地域防災計画が見直しされて、今後地区防災計画というふうな流れになってくると思うのですが、そちらへの市からの助言だとか、支援だとか、どういった形でしていただけるのかなというところと、あとやはりいろんな形で地域に自助、共助の意識を高めるためには、防災士とか、いろんな防災リーダーという形で、例えば消防士の引退された方とか、そういう方を活用するとかしながら、防災リーダーみたいな、そういうのを育成していくことも必要ではないかと思うのですが、市ではそういうことは考えておられないのでしょうか。  あと、防災訓練についてなのですが、自主防の防災訓練なんかだと、外で防災訓練することが多くて、雨の日、雨天は中止になってしまったりするのです。校庭使えませんといって。いや、いや、それはないでしょうと。避難訓練というと、やっぱり晴天が一番なのですけれども、そうではない、避難するときは雨のときだって、大嵐のときだって、雪のときだってあるわけです。そういうときにどうするのですかというところで、そこまで考えての防災訓練していかないと、雨だと中止というのは、ちょっとこれはないかなと。だから、市としてもうちょっといろいろノウハウがあると思うのです。いろんな図上訓練とか、開設訓練とか、いろんな訓練の仕方、ゲームを使ってとか、いろいろあると思うので、そういうノウハウをぜひ自主防災組織のほうにもしっかりとお知らせしながら支援をしていただきたいのですが、その辺の支援の状況はいかがでしょうか。  あと、160ページの07の防災行政無線等施設整備、これの戸別受信機設置工事費、この戸別受信機の設置対象の施設というのは何か所あって、まだ設置されていないところは何か所でという、その辺がお伺いできたらなと思います。  以上です。 ◎伊藤 総務部副部長兼総務課長  野中副委員長から、68、69ページの郵便事務についてご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  詳しくという話と、SMS等の利用で郵送料が減るかどうかというお話でございますが、こちらは9,300万円と予算の規模大きくなっていますけれども、これは全庁の郵便事務、事業概要のほうに記載しているとおりですが、全庁的な郵便業務の効率化を図るために一括管理をして発送しているところです。ちょっと件数等が今手元に資料はないのですが、費用の内訳を申し上げますと、発送あるいは受取人払い等の郵便物にかかる費用が約8,900万円、切手、はがき代、こちらが約400万円というような内訳になっております。発送の費用を抑える取り組みといたしましては、例えば市内に出す場合には郵便区内特別郵便という制度がありますので、こちらを積極的に活用したり、あとはバーコードを郵便物につけると割引の制度がございますので、こちらのものを活用したりして、できる限り全庁にも周知を図って、こうした割引制度を漏れなく活用して経費の削減に努めているところでございます。全通数のおおむね6割程度がこの割引制度を利用した発送となっております。  抑える取り組みですけれども、郵便料金を抑える取り組み、このような割引制度に加えまして、やはり今市の中でもペーパーレスの取り組みというのをやっておりますので、できれば民間事業者ですとか自治体間のこうしたやりとりについては、なるべく電子化を図ってメール等でやるような取り組みをさらに進めていければと思っております。そういう意味では、野中副委員長のご提案のSMSの活用なんかも郵送料の削減には効果があるというふうに考えております。  以上です。 ◎山口 人事課長  それでは、事業別予算説明書の72ページ、細々目03の職員採用について野中副委員長から質問がありましたので、お答え申し上げます。  まず、新規採用職員の市内在住者の割合ということでご質問いただきましたけれども、4月に入所してくる新規採用の人数なのですけれども、22名ということで合計になります。そのうち、市内在住者が4名、率にして18.2%、市外在住者が18名、率にして81.8%になります。  それから、新座市役所職員の同じく市内、市外在住者の割合ということでご質問をいただきましたけれども、こちらは30年4月1日の数字になりますけれども、お答え申し上げます。職員が875名おります。市内在住者が356名、率にして40.1%、市外在住者が519名、率にして59.9%。  以上です。 ◎飯塚 情報システム課長  事業別予算説明書88ページ、細々目08住民情報システムについてご質問いただきました。ITコンサルティング会社の支援を受ける内容ということでご質問いただいたかと思うのですけれども、まず基本的にコンサルティング会社からご指導いただいている点が住民情報システム等の改修費ですとかシステム導入費、こういった部分の精査の業務が主となります。主にこのシステムの見積もりを細分化していただいて、我々で細かい項目を納得できるレベルというところまで分ける中で、その中でわからない部分、これはこれぐらいかかるのかと、工数とか費用、そういった部分でコンサルの方に確認していただくといったようなことをしております。また、システム委託業者のほうと定例会のようなものが毎月ありまして、その中にもコンサルタント会社に同席していただきまして、いろいろなシステムの異常事象等、トラブル等、そういったものの中で、委託業者に対してこうしたらよくなるのではないかとか改善点、要は運用の中でよりトラブルが少ない、そういったスムーズな運用というところで事業者に対してもアドバイスをしてもらっています。31年度は、こういったこれまでの取り組みに加えまして、庁内の情報システムの調達のガイドライン、要は調達を適正に、適正な競争ですとか、市が不利にならないような契約の内容ですとか、あとはシステムの初期投資とか、そういった費用に関して、いろいろ標準的なものを盛り込めるようなもの、そういったガイドラインの策定をする予定でございまして、こういったガイドラインの監修といいますか、アドバイス、そういったものもしていただく予定です。さらに、情報セキュリティ研修、これまでもやっていただいていたのですけれども、さらに本市の状況、ネットワークの状況ですとか、外部記録媒体といって、USBとか、そういったものの使用の状況、そういったものを踏まえた中で、独自の研修といいますか、新座市に合わせた研修をやっていただけるというところで考えております。  以上でございます。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  続きまして、96ページ、総合計画策定につきましてご質問をいただきました。議員の皆様への意見照会期間が1か月ではちょっと短いというか大変ということでございまして、ふやせないかと、延ばせないかというようなご質問だったかと思うのですけれども、現時点では今ほかの計画策定でも同様かとは思うのですけれども、いわゆる議員の皆様への意見照会につきましては、市民の方へのパブリックコメントの期間と同時期で設定をさせていただいておりますので、この時期そのものを延ばしたりふやしたりということは、現時点ではちょっと考えておりません。ただ、議員の皆様からの意見のいただき方というのですか、そういったものについては、どこのタイミングでやっていくのか、もしくは意見交換というか、そういったお話を聞く機会ですとか、そういったものもどういう形でやっていくかというのは、適宜今後ちょっと考えていきたいとは思っているのですけれども、今の現時点で、例えば平野茂議員が施政方針で資料要求いたしましたスケジュールあるのですけれども、ここの中で何月に、どのタイミングで議会の議員の皆様と意見をいただくかというところまでちょっとまだ詰めていないところはあるのですけれども、例えば庁内素案を策定する前だとか後、もしくは審議会を開会している最中だとか、そういった折々を見てご意見いただけるような、もしくはこちらも策定状況を説明できるような機会というのは考えていきたいと思っております。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  同じく96ページのロケーションサービス推進の撮影等記念品についてご質問をいただきました。この記念品は、スタッフの方や俳優へのおもてなしの気持ちということと、あとは気に入っていただいて、それをSNSで発信していただくということも期待してのものでございます。そういった観点からも、ゾウキリングッズは取り入れていきたいと思っております。  次に、98ページ、99ページの観光都市づくり推進の中で、ゾウキリンの活用についてご質問いただきました。ゾウキリンは、今年度足跡が市内で確認されたりと、架空のお話ですけれども、ゾウキリンの足跡が発見されたという出来事が今年度ございまして、それから2月13日がゾウキリンの誕生日であるということが発覚したりという、こういうふうに……      〔「1月」と言う人あり〕 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  2月13日がゾウキリンの誕生日ということが発覚したりということで、ストーリー性を持たせておりまして、こういったことをSNSで発信しております。こういった方向をさらにPRしていきたいと思っておりまして、2020年、市制施行50周年に当たる年がゾウキリンが新座にやってきてから10年目になります。転入の10周年になりますので、記念イベントなども企画検討しておりますので、さらにゾウキリンのPRを図って、雑木林とせせらぎのあるまち新座をPRしていきたいと思っております。  以上です。 ◎増田 オリンピック・パラリンピック推進室長  事業別予算説明書102ページ、東京2020オリンピック・パラリンピック推進の中で、国際交流員についてお答えをいたします。  この東京2020に向けて、市はブラジルの事前トレーニングキャンプ地、またホストタウンとして登録しているところですけれども、平成31年度につきましてはブラジル人の国際交流員を任用いたしまして、主にブラジルオリンピック委員会との対応、通訳ですとか翻訳、また市民の方にブラジルを知っていただくための講座、また新座市の魅力を海外に発信していただくような、そういった業務を検討しているところでございます。  この国際交流員につきましては、自治体国際化協会という協会の海外青年の派遣プログラムを活用して新座市が派遣の要望を出しましたところ、ブラジル人の国際交流員をこちらのほうに派遣していただくという予定で今事務が進んでおります。派遣の期間ですけれども、こちらは1年間というふうにこの協会のほうの規定で決まっておりまして、現在のところことしの4月15日から平成32年4月14日までの1年間の任用という内定のもとで、今事務を進めているところでございます。今回の予算につきましては、国際交流員に係る報酬、また出張等に係る費用弁償、また自治体国際化協会に支払う負担金等々を計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 ◎櫻井 財政課長  続きまして、104ページ、細々目02財務会計システムの関係でございますけれども、31年度については財務会計システムの入れかえということで予定をさせていただいているところです。ご質問にありました職員の負担等軽減、まず便利になるのかというお話ですけれども、今使っている財務会計システムが実は平成17年からもう使っている、13年も使っている古いやつですので、それ自体でかなりの進歩が見られております。かなり細かいところではいろいろあるのですけれども、大きいところですと、例えば今31年度の予算の審議をしていただいているところなのですけれども、各課でいろいろ資料をつくります。今は財務会計システムから出るというよりは、各課でエクセルで30年度の費目をずっと打って、31年度を打って比較をしたりとかというのになっているのです。決算も同じなのですけれども、各課でそういった負担があるところなのですが、それが自動でできるような形になるというようなところです。あとは、臨時の職員の源泉徴収の関係、そちらについても各課で臨時の職員、働いていただいている課について、何日を勤務して何時間で計算してというような形でエクセル管理しているのですけれども、そちらのほうも財務会計システムでできたりというような形で、いろいろそういった形では便利になって、職員の方たちにも負担軽減につながるのかなというところです。  次に、日々仕訳の関係でございます。もう29年からいろいろ研究班等を立ち上げて、業者を選定してきております。初めは6者見積もりをとったりとかしまして、今年度中は各社デモをやって、最終的には3者でプロポーザルをやったのですけれども、業者決定したのですが、公会計のシステムに一番たけたところが落としていただきまして、そういった意味では公会計、日々仕訳もできる業者ですので、そちらのほうで進めていきたいと思っております。そういった意味では、セグメント分析の関係も当然システム的には入っていますので、それをうまく活用できるような方向で今後やっていきたいと思っております。  以上です。 ◎飯塚 納税課長  114ページ、市税等徴収事務、全般に関してのご質問5点いただきました。まず初めに、休日夜間相談の納税相談の実績についてなのですけれども、平成30年度、これまで、2月末までの実績の数字を申し上げます。夜間については、毎週木曜日やって、今年度はこれまで46回行っております。市税を納付される方ですとか相談をされる方、合わせて102名ということになっています。休日相談については、毎月第4日曜日に行っていまして、これまで今年度は11回行っています。市税納付される方と相談される方で、合わせて139名という状況です。  次に、差し押さえの件数ですが、こちらは30年度の状況はまだ9月末までしか取りまとまっておりませんので、平成29年度の実績を申し上げさせていただきたいと思いますが、大きく2つに分けて不動産の差し押さえについては29年度47件です。債権、預貯金ですとか、生命保険ですとか、あるいは給与に代表されるものですが、債権については689件という実績でございます。  3点目、公売までの期間、恐らくこれは不動産の公売のお話をされているのかと思うのですが、結論から申し上げますと、ケースが本当に多岐にわたっておりますので、なかなか標準的な期間というのは申し上げることができないのかなと考えています。といいますのも、やはり不動産の公売というのは滞納整理の最終的な手段ということで、それまでにずっと納税相談をしてきたりですとか、催告とかをしたりとかということでずっと交渉を重ねてきた結果、最終的には不動産の処分以外なかなか整理ができないだろうと、そういう結論に達したとしても、まずは任意売却、滞納者の方みずから自分の不動産を処分していただくと。そのほうが間違いなく滞納者の方の有利になりますので、そちらを推奨すると。それもなかなかすぐにできるものではないので、それを少しお待ちさせていただいて、それでも難しいようであれば最終的には公売と、そういうふうな流れになりますので、長いと年単位とかという話になりますので、なかなか標準的な期間は、済みません、お出しできないかなと思っています。  次に、SMSの費用ですけれども、具体的には114ページの役務費の中の一番下、細節47SMS送信サービス利用料157万円、これについてがランニングコストです。来年度以降かかる費用です。次の116ページの委託料の中で、細節53収納事務電算システム改修委託料の849万4,000円の中の389万1,000円、これがSMSを導入することによって滞納管理システムというのを改修しなければいけないので、その改修費用として389万1,000円、その下の細節54SMS送信サービス設定委託料の21万6,000円、この389万1,000円と21万6,000円を合わせた410万7,000円が初期費用ということになります。  最後に、SMSを導入することで郵送費が削減できるのではないかということですが、実際にはコールセンターなりSMSを活用することによって、それでお支払いしていただく方がふえれば、その後の催告ですとか、そういった郵送が必要なくなりますので、削れることは削れると思うのですが、実際にのどのぐらい削減できるかという試算はしていないという状況でございます。  以上です。 ◎高村 選挙管理委員会事務局副局長  126ページ以降の選挙費に係るシステムの変更についてのお話ですけれども、こちらに載っていますシステム更新については、それぞれの選挙に合わせた選挙人名簿の調整等々のシステムの更新に係るものですので、ご質問については多分投票区の区割りの変更のことなのかなというふうに思います。投票区につきましては、もともとは小学校区等を基本として、地域の実情や投票所として適当な施設があるかということを市域全体を見る中で決定してきております。現在市内35か所の投票区ということで、これは他市と比べてもかなり細かく区分けはできているのかなというふうに考えております。  ご指摘のありました畑中三丁目については、確かにお話のとおり坂を上がるという、なかなか立地的には難しい条件もあると思います。では、ほかにどこが適地か、投票所としてどこがいいのかというところになると、なかなかこれは難しい問題も出てくるのかなというふうには思います。前回の衆議院の選挙から投票区を32から35にしたように、今後も何らかの理由等々で投票区を見直すということであれば、そういったご要望等々をもとに変えることはできるかと思っておりますけれども、しばらくは現状の投票区において選挙については執行していきたいということで考えております。  以上です。 ◎伊藤 危機管理課長  事業別予算説明書158ページ、自主防災組織育成に関係して何点かご質問いただきました。まず、ご案内のとおり新座市内には61の町内会に対して61の自主防災会というのが組織されている中で、ご質問の中でいわゆるそういった組織に属さない自主防災組織というか、住民組織に対するさらなる自助、共助の働きかけ、支援はというご質問かと思うのですけれども、確かに町内会加入率そのものも今大体6割ぐらいになってきていて、それを考えると4割ぐらいの世帯が町会、自主防災会に属さない世帯という形になろうかと思いますけれども、私どものほうとしましては、当然自主防災会の方々と連携協力もしておりますけれども、そういった自主防災会組織を持たないエリアに対しても支援、働きかけはしておりまして、例えば年間を通じて訓練だったり、出前講座を我々お受けしているのですけれども、そういった自主防災組織以外のところでも、例えばマンションの管理組合だったりとか、昨年度も2度ほどお邪魔をしたケースもございますし、もうちょっと小さな自助組織というか、集まりに対しても、出向いていって出前講座等々をしたりというようなことで、活動の支援、啓発はさせていただいておりますので、そういった意味で言うと自主防災会に入っている、入っていないにかかわらず、働きかけ、支援については引き続きしてまいりたいなというふうに考えております。  続いて、地区防災計画の策定の支援についてでございますが、あわせていただいた地域のリーダー育成の考え方といった部分とも絡んでくると思うのですけれども、市といたしましても地区防災計画の策定については、大変重要な課題であるというふうに認識しております。ご案内のとおり、昨年7月の西日本豪雨ですとか、大阪北部地震とか、最近はこういった大きな災害が多い中で、いわゆる市のほうが避難勧告だったり避難指示をしても、なかなかそれを実際に避難につなげていただけなかったというのが一つ課題として挙げられる中で、国のほうとしても今自分の身は自分で守るという方向で、行政はそういった自助、共助の取り組みをバックアップする、強力にバックアップをしていこうという中で、この地区防災計画ですとか、あとはマイ・タイムラインとか、そういったものの策定の重要性というのが今さらにクローズアップをされているような状況でして、市のほうとしてもこの策定についてはお手伝いをしていきたいなというふうに考えております。  そんな中で、平成27年度から自主防災組織育成の中で、会の人を対象にした研修会なんかをやっているのですけれども、過去には地区防災計画の策定についてとか、リーダー養成についての研修とかを行ってまいりまして、30年度も研修の計画がございますので、そういったところで今おっしゃっていただいたようなリーダー養成だとか、地区防災計画の策定支援につながるような内容の研修をやっていけたらなというふうに考えております。  リーダー養成の部分については、他市では防災士の資格を取ることに対する補助制度なんかを持っているような自治体もあるというふうに聞いておりますので、そういったところもちょっと調査研究しながら、リーダー育成にも努めてまいりたいというふうに考えております。  それと、自主防災会組織が行う訓練について、雨で中止になった場合に、何か代替案的なものを提案できないかというようなご質問かと思いますけれども、当然自主防災会で訓練に取り組まれる際は、私どものほうに計画の届け出をしていただいて、我々のほうで内容については一緒に考えさせていただいているような状況でございます。そういった中で、自主防災会の方もマンネリにならないように、多少イベント性を持たせて、皆さんに多くの方に参加してもらえるようにということで工夫をする中で、消防のほうから起震車を呼んだりとか、そういった形でお客集めというか、数を確保するためにいろいろ苦労してくださっているのですけれども、雨なんか降ってしまいますと、起震車が実は出せなくなったりとか、そういったこともございまして、雨になると中止にしてしまう例が多いようなのですけれども、ただおっしゃっていたように、雨が降ったら降ったなりに室内でできる図上訓練ですとか、そういったことは危機管理課のほうでノウハウを持ってございますので、そういった雨の場合の訓練の仕方ということも提供はできますし、今までもそういった形でご提案はさせていただいておりますので、引き続きそういった形で、天候に左右されない形で、せっかく設定をしていただいた訓練が実行できるように、実施できるように、引き続き支援はしてまいりたいというふうに考えております。  それと、160ページ、防災行政無線整備に関係して、戸別受信機の設置の状況でのご質問です。一応現在市のほうとしましては、全体で109か所まで整備をしたいというふうに考えておりまして、それについては平成33年度までに整備をしたいというふうに考えております。そのうち、平成31年度に整備を完了するのが100か所になります。ですので、32年以降に残り9か所を整備していきたいというふうに考えておりまして、当然新設も含めて109か所ということなのですが、今年度、来年度、再来年度と新設とあわせて、今アナログ方式になっているもののデジタル化というのもあわせて整備しておりますので、平成33年をもって予定の109か所、デジタル化も含めて完了したいというふうに考えております。  以上です。
    ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。  休  憩               休憩 14時39分  再  開               再開 14時55分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ○野中弥生 副委員長  ありがとうございました。ご答弁いただきました。  68ページの文書費については、よくわかりました。さらなる削減の方策をぜひ考えていただきたいと思います。  72ページの人事管理については、職員採用ということで、今年度新規採用職員が22人中4人しか新座市民がいらっしゃらないと、全庁でも875人中356人、40.1%というところで、先ほども職員の研修のことをおっしゃっていましたけれども、地域を愛すると、地域住民とともにという、そういう研修するぐらいなら、ぜひ新座市に住んでいただきたいと思っております。この辺を職員の方へ、例えばシティプロモーションなんかでも、30歳以上、子育て世代、戸建てを持つ子育て世代を対象に呼び込むのだみたいな、そういう方針も立てておられるようなので、本当に職員の皆様に新座市に住んでいただきたいなと思います。だから、例えば企業の社員優待制度みたいな、銀行の利子補給とかいうのがありましたよね、企業なんかだと。そんなようなものも、社員優待みたいなのがあれば、インセンティブがあれば、職員の皆様に市民になっていただけるのかなと思うのですが、そんなようなことも考えていただけたらなと思うのですが、いかがでしょうか。  次の88ページの住民情報システム、コンサルタント会社のことについてはよくわかりました。かなりの支援をしていただくのですが、この委託料を見ると49万5,000円ということで、年間の委託料としてはかなり低いのかなと思ったのですが、ボランティア的な感じでやっていただくのかなと思ったのですが、ちょっとその辺はどんな感じの実働数というのですか、教えていただけたらなと思います。  96ページのロケーションサービス、記念品にゾウキリンぜひ使ってください。  あと、もう一つ、そこでもう一個質問し忘れたのですが、新座市にもフィルムコミッション、民間でつくっていただいたり、あと民間の会社でそういう事業をやっているところもあるようなのですが、そういうところとの連携とか、市としてフィルムコミッションを立ち上げるというのは、広島市を視察してきても、結構大変なことだなと思ったので、そういうところとの連携でやっていくというのが現実的なところなのかなと思ったのですが、どういうふうにお考えでしょうか。  あと、96ページ、同じく総合計画の策定についてはわかりました。議会としても特別委員会をつくるということなので、これからいろいろと意見をどういうふうに酌み上げていただくかというところを考えていただければと思います。  あと、観光都市づくりのイメージキャラクター活用事業についても、ゾウキリン、しっかり頑張っていただいているということがわかりましたので、ぜひ頑張ってください。よろしくお願いいたします。  あと、102ページの東京2020オリ・パラ推進、これについてもCIRということで、派遣期間1年間というところなのですが、これはちょっと課題もあるのかなと。受け入れについていろいろと、言葉は問題ないとしても、生活面だとか、日本になれないでいらっしゃるのかなというところもあるので、こちらが結構面倒見ていかなくてはいけないところもあるのかなと思うのですが、その辺はどのようにされていかれるかお伺いをしたいと思います。  あと、104ページ、財務会計システム、平成17年から使って、もうよく頑張ってこられました。ありがとうございましたということで、お疲れさまでしたと言いたいです、本当に。やっと新しいすばらしいシステムが入りましてよかったと思います。効率化も随分とされてくるのかなと思います。期待しております。よろしくお願いいたします。  114ページ、これはちょっと聞かなくては。休日、夜間の納税相談も102名、139名ということで、いろんな方が来てくださっているのがわかりました。あと、現在の差し押さえ件数、平成29年度のをお聞きいたしました。不動産47、債権689というところで、ここでお聞きしたいのは、差し押さえをしました、そしてそこで一回納税相談にいらっしゃいますよね、皆さん。その時点で、分割納付とかということになるかとは思うのですが、ずっと私が言ってきた換価の猶予の話なのですけれども、しっかりとその辺の換価の猶予はしていただいて、延滞金というのをつかないように、とめることをしっかりとしていただいているでしょうかというところをお伺いしたいと思います。ちょっと延滞金が今回2,000万円プラス歳入のほうでありましたけれども、それも大事な、延滞金をしっかりといただくというのも大事なことだと思うのですけれども、取れる、取れない、また支払う意思がある人に対しては、しっかりと換価の猶予、また支払えない人には徴収の猶予をしていただいて、延滞金をとめると、ここの作業が一番大事かなと。市民に寄り添った納税をしっかりとしていただいているか、法律にのっとった納税指導をしていただいているかというところをもう一回お伺いしたいと思います。  あと、114ページのSMSを活用した納付呼びかけということで、ランニングコストと初期費用をお伺いいたしました。結構初期費用が思ったよりかかっていて、410万円ということで、ランニングも私が想定していたよりもかかっているなというふうに思ったのですけれども、157万円というところで、それでもそこでSMSをいただいたことで納税してくださる方がたくさんふえれば、またそれでよかったかなと。それで市の歳入がふえてくれば、またそれでよかったかなと思いますので、効果を期待しております。  あと、128ページ、投票所の区分けについてなのですが、これは本当に多分前から言われていたことなのだなと思うのですが、改めてまた私に言ってきてくださったのですけれども、畑中三丁目の坂の上のほうの人は大和田小学校区で、下のほうの人は第四小学校区なのです。上のほうは、私もそうですけれども、大和田小学校区、野火止八丁目には行きやすいと。坂の下のほうの人は第四小学校区で、どっちかというと畑中会館が一番行きやすいのです。そこは行きやすいから何とかしてほしいというところなので、ぜひちょっとここは考えていただけたらなと思います。  あと、158ページ、自主防災組織の育成については、よくやっていただいていると思います。ありがとうございます。地区防災計画への支援、またマイ・タイムラインの作成とか、今後いろいろと重要な課題と認識していただいているということで、これからは本当にあなた任せの市民ではだめだなと。誰かがやってくれる、市が全部やってくれるみたいな方が結構いらっしゃるので、そうではないのだと。自分たちで何とか、まずは自分の身を守って、そしてみんなで協力し合いましょうよというところ、どうやったら皆さんに意識していただくかというのは、すごく課題なのです。私としても課題なのですけれども、市としても課題だと思います。しっかりと頑張っていきましょう。防災士への補助制度も、ぜひやっていただけたらありがたいです。答弁は結構です。  158ページの防災訓練についても、図上訓練とか、体育館での訓練なんかも、ぜひぜひやっていただけるような形でよろしくお願いをしたいと思います。  あと、防災行政無線なのですが、戸別受信機の設置の状況をお伺いしたのですが、109か所ということで、私が思っていたよりすごく多かったので、どのようなところに設置していただくのかというところをお伺いいたします。  以上です。 ◎山口 人事課長  それでは、野中副委員長から再度の質問いただきましたので、お答え申し上げます。  事業別予算説明書72ページの職員採用の件でございますけれども、市内在住者への優遇ということでよろしかったですか。確かにお話があったとおり、新座市に生まれてから住んでいる方もいらっしゃるし、引っ越して住んでいる方もいれば、そういう方というのは当然地元に愛着も自然と湧いてくる部分でもありますので、市役所の職員であれば、そういった地域に目を向けられる職員というのは自然と育ってきているのかなというふうに感じます。ですので、お話があったとおり、わざわざこういった研修を実施しなくてもというようなお話があったかと思いますけれども、その中でインセンティブというお話がありましたけれども、民間企業とかでは、実際そういったところもあるかと思うのですけれども、我々公務員という立場になりますので、どういった手法が可能なのか、どういったところが可能なのかというのは、今後やっぱり研究していく必要があるかなというふうに思っております。  あと、先ほどの研修の話に戻りますけれども、今回人材育成基本方針というものの見直し作業を今進めているわけなのですけれども、実態として新座市内在住者というのが4割程度ということになっておりますので、やっぱりこういった実態を踏まえた対応というものをしていかなくてはいけないかなというふうに思っておりますので、先ほど申し上げた研究していく部分もそうですし、今の実態の状況を踏まえて地域を知ってもらう研修と、こういった取り組みも並行してやっていきたいなと思っております。  以上です。 ◎飯塚 情報システム課長  事業別予算説明書88ページ、住民情報システム、ITコンサルタント会社、こちらの実働時間ということでご質問いただきました。まず、住民情報システムの事業者、こちらとの定例会が毎月ございまして、こちらが年に12回、各2時間となります。それから、それに合わせて調達の関係でアドバイス等をいただくような、助言等いただくようなお時間が大体1回1時間で3回程度です。それから、これは来年度なのですけれども、調達マニュアルの作成支援ということで、5時間程度を考えております。またセキュリティの研修、こちらが2時間程度のものを2回想定しております。合計で大体36時間、日数にすると15日前後かなというところなのですけれども、ちょっとなかなか比較が難しいのですけれども、通常独立系のフリーのコンサルタント、こういったものの例を申し上げますと、若手のコンサルタントですと、時給といいますか、1時間当たり5,000円から1万円程度というところでございまして、またベテランの方というか、トップのレベルにいるようなコンサルタントですと、やはり1時間当たり10万円近いような方もいらっしゃいます。そういう意味では、今のコンサルタント会社はかなりご厚意の中で、J―LISの講師もやっていただいている方ですので、本来であればもっと高額なのかなというところですけれども、ご厚意の中で安価な対応をしていただいているというところでございます。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  96ページのロケーションサービス推進ですけれども、民間の方との連携についてご質問をいただきました。昨年民間の方で、新座フィルムコミッションという名称で個人的に活動を始められた方がいらっしゃいまして、現在も連携を図っております。公共施設以外の施設につきまして、制作者からお問い合わせをいただいたときには、情報を共有しながら、連携してロケ地などを探している状況です。来年度立ち上げを予定しております新座市の協議会にも加わっていただきたいと考えております。  以上です。 ◎増田 オリンピック・パラリンピック推進室長  事業別予算説明書102ページ、ブラジル国際交流員についてご質問をいただきました。野中副委員長のご指摘のとおり、やはり生活の拠点をブラジルから日本に移す方ということで、こちらとしても生活面での支援は必要かと考えております。現在具体的には、住居の手配ですとか銀行口座の開設、それから社会保険の加入等々、日本に来てからの生活に必要な部分、もちろんこれは本人に手続をしていただくものではありますけれども、こちらで今関係の会社ですとか、あと庁内の担当課にも協力いただいて下調べをして、来日したらすぐにそういった手続がとれるように準備を進めているところでございます。また、業務に関しましても、こちらのほうで先ほどご説明した業務を考えているのですが、できるだけ早く業務に入れるような準備を整えてまいりたいと思います。  また、新座市としても国際交流員の受け入れは初めてでございますので、派遣元である自治体交流化協会ですとか、この派遣プログラムの取りまとめを行っている埼玉県の国際課にもアドバイスをいただきながら、国際交流員の方が新座市において十分な活動をしていただけるように進めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎飯塚 納税課長  114ページ、市税等徴収事務に関して、差し押さえに関するご質問かと思いますが、差し押さえをしました、されましたと。そこから慌てて納税相談にいらっしゃって、その中での対応というお話ですが、まず全体としまして、基本的には納期内に払っていただくのは当然なのですが、それでもおくれてしまう方がいらっしゃると。おくれているから、すぐ差し押さえをするというわけではもちろんございませんで、こちらから接触をとるように努力をするわけです。多くの方は、そこで納税相談なりでこちらと話をさせていただいて、分割納付あるいは猶予制度とかという部分を使いながら解消に導いていく、お互いに考えていくということをやっていくのですが、中にはそういうのを全く無視して、全く折衝がとれないままという方がいらっしゃるので、そういう方について基本的には差し押さえをせざるを得ないということでやっていきます。そこから慌てていらっしゃったと、それでも相談していただけるだけいいと思うのですけれども、もちろん差し押さえ前でも差し押さえ後でも、納税相談をきちんとしていただける方については、おっしゃられた猶予制度も含めてしっかりとした丁寧な相談をしていきたいということは心がけております。  以上です。 ◎伊藤 危機管理課長  事業別予算説明書160ページ、防災行政無線等施設整備に絡みまして、戸別受信機の関係での再度のご質問でございますが、設置箇所について具体的な箇所ということですけれども、まず当然42か所の避難所になっている施設については設置をしております。そのほか、それ以外の公共施設ですとか、あと警察署、消防署、あと新座駅、志木駅といった公共性の高い場所、そういったところに設置をしておりまして、あわせて市内の要配慮者施設ということで、保育園、幼稚園については、公立、私立問わず設置をさせていただいております。そのほか、高齢者福祉施設、障がい者福祉施設についても設置をさせていただいておりまして、あわせて浸水想定区域内にある病院なんかもちょっと設置先として位置づけさせていただいておりまして、最終的には先ほど申し上げたように109か所に設けようとしているというような状況でございます。  以上です。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  事業別予算説明書の72ページです。何人の委員の方も質問されていましたけれども、職員採用、人事全般のことについてお聞きしたいというふうに思うのですけれども、新座市職員定数適正化計画というのが29年12月に出ていて、これも読ませていただいたのですけれども、平成31年度の計画では865人というふうになっているのですが、ずっと答弁聞いていても、876名ですか、現在の人数というのは。少し多くとって進めているということで、私はいいと思うのですけれども、ただその話の中で、部長報告の中で、それでも県内では下から数えたほうが早い、下から4番目に職員の数が少ないのだよというふうに話があって、これからの計画というところでは、この計画だと少ない計画なわけですよね。平成32年だと869名で、それだとこの計画どおりではまずいのではないかというふうに今までの答弁を聞いていると思うわけなのですけれども、ただ一方で外部委託というか、いろんなものを市外に委託していたりもするわけですよね。でも、それだけではなくて、この人事計画の見直しの中では、人事課のところにかなり入っているのですけれども、職員をいろんなところに派遣をしていたり、それから育休だとかで人が足りないというのもかなりこの中で、それは予想できないことだとは思うのですけれども、でも若い職員たくさん入ってきて、女性もふえているのではないかなというふうに、これは見た目でしか言っていないですけれども、ふえているなと思うので、そうするとこの部分もふえてくるわけだから、もう少しこの計画よりも余裕を持って見ていかなければいけないのではないかなというふうに思うわけですけれども、その辺の見通しというのはどういうふうに考えているのかなというのをまず教えてください。  それから、2番目ですけれども、82ページです。82ページの細々目01人権啓発推進ですけれども、ずっと一般質問等もさせていただきましたけれども、概要の4番目の平和展の開催についてです。来年度はどのようなものを考えておられるでしょうか。今年度は、広島の基町高校の高校生が描いた絵画というのを展示していただいて、私はそれを新座で展示して初めて知ったわけですけれども、いろんな新聞で、新座のことではなくて、広島の基町高校でこんな取り組みがあるのだよというのがすごくいろんなところで報道されて、すごく先見の明があったというか、すごく先を見て動いたのかなというふうに思っていて、さらに発展させた取り組みにしていただきたいというふうに思うのですけれども、新年度はどういうふうに考えているでしょうか。  もう一つの部分ですけれども、懸垂幕の作成委託料がありますが、これもずっと展示してくださいよと言って、今年度は台風で飛ばされてしまったということだったので、どういう文言で、どういうふうにしていくのかということを教えていただきたいと思います。予算ついているので、なくすということはしないと思うのですけれども、今考えている案があったら教えていただきたいと思います。  それから、96ページです。シティプロモーションのことですけれども、細々目11シティプロモーション推進ですけれども、新しく始まった事業でシティプロモーションの方針というのでこれ読ませていただいて、いろいろ考えるところがあったわけですけれども、若い子育て世代の方にたくさん住んでもらおうということでやっているということで私は読み取ったわけなのですけれども、この方針の資料、基礎資料のところに、ちょっと衝撃的というか、12ページ、13ページ、14ページに書いてあるところで言うと、近隣市、それからここでは競合自治体というふうに書いているのですけれども、そういう近隣市、競合自治体、東京や千葉も入っていますけれども、そこに比べて若い人の減りぐあいが物すごく多いというふうになっていて、数字見ればすごくよくわかるわけですけれども、朝霞市や和光市、志木市と比べても若い人……志木市はそうでもないですか。でも、全体と比べると、20代から39歳までを比較すると、近隣市と比べてもかなり少なくなっているという、ここをやっぱり分析しないと対応ができないのではないかなというふうに思っているのですけれども、これをどう捉えてシティプロモーションしていこうと、この方針をふやすためにどういうふうに考えていこうというふうにしているのでしょうか。これ見ていると、ちょっとそこが出ていなかったので、そこの部分はどういうふうに考えているのか教えていただきたいと思います。  それから、102ページですけれども、都市高速鉄道12号線延伸ですけれども、積立金の利子が出ていますけれども、ここには積立金の額が出ていないので、額を教えてください。  それから、124ページですけれども、選挙全般でお聞きします。野中副委員長も質問されていましたけれども、かなり高齢化をしているところも地域的にありまして、やっぱり投票に行くのが大変になっているというのがあって、それでも先ほどの答弁でも投票所をふやしたりだとか、期日前投票も私充実させているというふうに認識あるのですけれども、ただこの間期日前投票に行く人というのは物すごくふえていて、それはいいことだと思うのです。頑張ってやってくれているから、そうなっているのだと思うのでけれども、私たちが選挙に行ってくださいよと、議員はみんなそういうふうにやっているわけですけれども、投票に行けないという人が結構出てきているわけです。だから、そういうところをどういうふうに考えているのか。ことしは県議会議員選挙、県知事選挙、国政の参議院選挙、衆議院選挙はどうかわかりませんけれども、そして私たち改選で市議会議員選挙があるわけです。なるべくたくさんの人に投票に行っていただきたいというふうに思うわけですけれども、すごくいい機会だと思うのですけれども、今どういうふうに考えているかというのがあれば、まず教えていただきたいと思います。  以上です。 ◎細沼 総務部長  小野委員からのご質問の中で、職員採用の関係、見通しはということで、市の全体的な話なので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。  まず、こちらの職員採用の考え方につきましては、この委員会の中でもほかの委員からもご質問いただいて、本会議でもちょっとその辺の話はいただいておりますけれども、基本的な考えとしては定数適正化の見直しを平成29年に行いまして、それは実態として各業務量に応じた積み上げでやってきて、各課で積み上げたものをやって適正化ということで決めていますから、当然この適正化に合わせていくというのがまず基本原則ということで考えております。それは32年までの計画でやっていますので、それに合わせてやっていきたいというところが基本的な考えでございます。  今の現状を申し上げますと、少し前からの話をさせていただくと、実態としまして適正化計画を見直しさせていただいた中で、職員採用の現状としましては平成29年の職員採用、30年4月1日付の採用、途中の10月1日にも採用はしていますけれども、その中で29年度の試験はかなりやり方を変えて多くの応募があった中で、優秀な職員は前倒して採用していこうということで、そのときに74名の採用職員ということで採用させていただいております。ここで、適正化計画が平成30年4月1日付で859名のところが、そういった状況もあってそのときが875名の採用ということで、この時点でもう16名オーバーしているような状況となっております。  今年度につきましては、委員会等でもご説明していますけれども、本年1月1日付の適正化計画ですと864名ということで、5名計画の中では増員という中で、実態としましては今のところの予定、今後退職とか出てくる可能性もありますから、現時点の予定なのですけれども、こちらが876名ということで、平成30年4月1日付ですとプラス16名だったのが、今年度、平成31年4月1日ですと約12名ということで、若干適正化に近づいてきているという状況でございます。基本的には、この適正化計画に基づいて合わせていくという考えで採用はしていきたいと思うのですけれども、ただ一方で小野委員からのお話の中にもありましたとおり、例えば職員の派遣とか、育休とか、そういったところもありまして、この数字どおりの適正化、合わせていくのですけれども、数字どおりにいくかというのは、またちょっと人事サイドとしては別な状況もございまして、その中で先ほど1人当たりの人口数という話もありましたけれども、これは実際のところ平成30年4月1日現在ですと下から4番目ということで、県内の市の下から4番目というのは実情ありますけれども、先ほど小野委員が言ったように、外部委託とか、各市の状況もありますから、一概にこれで職員が少ない、多いというのは、ちょっと見通せないのかなというところもございます。  今後につきましては、申し上げたとおり育休とか、また病休の職員等もかなり多い状況もございまして、基本的にはそういう職員については臨時職員を代替にしているのですけれども、部署によってはそういう育休の職員が何人も出ている状況で、そこに臨時職員を割り当てていくと、正規と臨時の違いといったらおかしいのですけれども、正規がやらないといけない仕事等もありますから、中にはやっぱり正規を割り当てないといけないという状況もございまして、多少なりともオーバーしている分、適正化どおり、各課の事情、適正化の人数があるので、それのとおり基本的には配置していきたいのですけれども、そういう状況もあって正規を各課の定数より多く配置しているところもありますし、中には定数以下の配置にとどまっている状況もございまして、この辺は基本的には定数適正化に合わせてやっていくというのが基本方針でやっていますけれども、そういった状況もありますので、今現在オーバーしている状況もありますし、その辺は多少なりとも人事の全体の事情もありますので、平成32年にこの適正化どおりの数字にいけるかどうかというのは、まだわからない状況なのですけれども、基本的には適正化に合わせていくと。ただ、そういった事情も考慮して採用していきたいという考えでございます。  以上です。 ◎遠藤 人権推進課長兼女性困りごと相談室長兼オンブズマン室長  小野委員長から、事業別予算説明書の82ページ、人権啓発推進の平和に係る懸垂幕作成委託料と平和展の開催についてご質問を受けましたので、お答えいたします。  まず、懸垂幕の設置につきまして、平和展の開催に合わせて平和啓発の懸垂幕を設置しておりまして、昨年は7月21日から8月31日までの期間で野火止浄水場に設置いたしました。この作成につきましては、昨年お話があったとおり、ご存じかと思いますが、昨年8月の設置中に発生した突風により懸垂幕が破損したということから、新たに作成する必要が生じたものでございます。  なお、昨年第3回定例会での議員の一般質問におきまして、設置箇所の増設のご要望があり、検討させていただきましたが、今般の厳しい財政状況等を鑑みまして、1張りの作成とさせていただきました。したがいまして、今までと同様の1か所の設置となりました。そのときに、ご要望等のございましたほっとぷらざへの設置につきましては、懸垂幕の取りつけ、撤去を行うには業者を委託する必要が生じまして、1回の取りつけ及び撤去費用として3万円プラス消費税がかかることから、こちらも今般の厳しい財政状況を鑑み、見送らせていただきましたので、ご理解をいただきたいと存じます。  懸垂幕の文面、文言、こちらは昨年と同様、同じ文面となりまして、「戦争のない平和な世界をつくろう。核兵器廃絶は市民の願い 新座市」という同じ文言で作成したいと考えております。  続きまして、平和展の開催でございますが、昨年実施いたしました平和展につきましては「高校生が描いたヒロシマ原爆の絵を通して、平和について考えてみませんか?」と題しまして、広島市基町高等学校の生徒と被爆体験証言者が共同で作成した原爆の絵に両者のコメントを添えて展示させていただきました。こちらの絵につきましては、広島平和記念資料館主催事業で「次世代と描く原爆の絵」といたしまして、高校生が被爆体験証言者の方に聞き取りを行いまして、イメージして描かれた絵でございます。コメントを添えまして展示させていただきましたところ、大変ご好評をいただきましたので、平成31年度につきましても第2弾として同様の平和展を実施したいと考えております。  なお、昨年展示した絵以外にもまだほかの作品がございますので、内容についても検討したいと考えております。  開催場所でございますが、市内3か所で実施しておりまして、市内の公民館、コミセン8館のうちの2館と市役所第二庁舎1階の市民ギャラリーで1か所ずつ順次実施しております。市内を南北、真ん中ということで分けまして、なるべく前年度と異なる施設を選定し、できるだけ偏りのない場所を選定したいと考えております。  以上でございます。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  96ページのシティプロモーション推進に関しまして、シティプロモーション方針の内容についてご質問をいただきました。参考自治体と近隣自治体とを比較して、子育て世代の減りぐあいが大きいという点についてなのですけれども、その前に前提として新座市のことを少しお話しさせていただきたいのですけれども、新座市の各年代、5歳刻みくらいの年代の転入超過の状況を見ますと、それぞれの世代では転入と転出を比べますと、転入が超過になっているのです。子育て世代の方も転入が超過になってきていますので、新座市を選んで来てくださっている方のほうが多いという状況がございます。ただ、人口の構造、人口のピラミッドで考えますと、年代が高い方がたくさんいらっしゃって、年齢が低くなるにつれて人口がどんどん少なくなってきていますので、その世代の人口を切り取ってみたときに、毎年毎年上の年代に上がっていってしまいますので、子育て世代の総数ということで切り取ってみると、子育て世代が減っていっているのですよということになるのです。子育て世代は減っていっているのですけれども、その年代を切り取って転入転出を見ると、決して新座市から人が出て行っているわけではなくて、入ってきてくだっているのですけれども、そもそもの年齢の人口ピラミッドの形の問題で、どうしても減っていってしまっているという状況がございます。  その上で、ほかの市と比べた場合なのですけれども、そうするとほかの市のもともとの人口構造もどうかということがわからないので、まだそこまでは分析し切れていないという状況がございまして、あとは出生率ですとか合計特殊出生率も、方針の中にございますとおり近隣市と比べると新座市は低い状況がございますので、そういった状況、なぜなのかという分析は、今後も注意していかなければいけないというふうに、課題であると捉えております。  ただ、子育て世代が減ってきているという分析結果ですので、子育て世代をふやしたいと。一方で、新座市の状況として持ち家率が高くて、あと戸建ての率が高いという状況がわかりましたので、そういった特徴を生かして戸建てを持ちたいと思っている、そして子育て世代の方というふうにターゲットを絞って方針を策定、パブリックコメントきのうで終わったところですけれども、という状況でございます。  それと、先ほど競合自治体というふうに小野委員長おっしゃったのですけれども、当初は競合という言葉を使っていたのですけれども、最終段階では現時点では参考自治体というふうに表現を変えております。  以上です。 ◎工藤 政策課長兼地下鉄12号線延伸促進室長  12号線の建設促進基金の現在高ということでご質問いただきました。平成30年10月予算編成時点の金額でございますけれども、5億26万5,510円でございます。  以上でございます。 ◎高村 選挙管理委員会事務局副局長  高齢化により、投票に行けない人というようなお話がありました。ちょっと具体的にどういう人を指しているのかというのがわからないところもありますけれども、例えば家から出られる方については、委員長もおっしゃられましたとおり、市内35投票区に分割、また期日前投票所も、この大きさにしては5か所という、かなり多くの投票所を設置している状況です。これは、他市と比較しても投票しやすい環境の整備というのは進んでいるのかなというふうに思っております。  また、例えば家から出られない方ということであれば、これは現在公職選挙法上において一定の条件のもと郵便による不在者投票ができるという制度がございます。この一定の条件の一つであります要介護5の状態の方という上限でございますけれども、これにつきましては私どもも全国市区選挙管理委員会連合会を通じまして、対象拡大等々については要望しているところでございます。国では、これを要介護4または要介護3に拡大することについて議論がなされているという情報は得ておりますけれども、今現在法改正には至っていない状況でございますので、選管としては法律に基づいた中で適正な選挙を執行するということしかできませんので、そういった対応になってございます。  以上です。 ○小野大輔 委員長  72ページですけれども、引き続き職員定数の適正化計画でやるということでしたけれども、今これよりも多い状態でも、県内で比べるとすごく下のほうだということでした。もちろん人口の割合にして比べるとという話ですから、それ以外にも指標もあると思うのです。もちろん外部委託もしているでしょうし、でも一方で、私も言いましたけれども、市の職員を派遣したりだとか、若い職員すごくたくさん入ってきたと私は思っているわけですけれども、とっていただいたと思っているのですけれども、そういう方がお休みになられれば、その分職員はやっぱり必要になってくるわけですから、この辺は人が減ればそれでいいというのではなくて、ある程度余裕を持って採用することを考えていただきたいなというふうに思いますので、要望しておきます。お願いします。  次に、82ページですけれども、懸垂幕の件は作成していただいたということと、文言も恐らく当局がかなり前に考えていただいた文言だと思うのですけれども、よかったなというふうに思います。もっと目立つところに設置してほしいと思いますので、これは要望しておきます。  それから、平和展の開催についてですけれども、市内3か所ということで、公民館と市役所ということですけれども、市役所の第二庁舎で去年展示していただいたと思うのですけれども、ことしは新庁舎の第2期工期もあるので、ちょっと展示場所というところがどうなるのかなというのは心配しているのですけれども、去年はとてもいい取り組みをしていただいたのですけれども、行ったけれども、場所がわからなかったという方もおられたので、そこはちょっと工夫していただきたいと思いますが、今考えていることがあれば教えてください。  なければ、もっとわかるようにしたいということを言っていただきたいのですけれども、ここで周知ということを書いてあります。私も一般質問でたくさんの人に来てもらえるようなということをお願いしてきたのだけれども、ちょっと啓発の仕方というのは難しいと思うのです。私は、基町高校の高校生がどうやって絵画を描いたかという演劇を実は見てきたのです。私たちはというか、私39歳ですけれども、私たちの世代というのは原爆の投下の日、8月6日、8月9日、それから8月15日が終戦記念日だということを知っている世代だと思うのですけれども、今の高校生はそれを知らない子が多くて、そういう人たちが実は描いていたと、そういう人たちも含めて描いていたのだという話を聞いて、描くのにもいろんな葛藤があって描いたということを聞いて、そういう経過を知ると、やっぱり見に行かなければなというか、そういうふうな思いを、広島のおじいちゃん、おばあちゃんから話を聞いてそれを描いたという、その経過がわかると、やっぱり見に行かなければなというふうに、語り継がなければなという思いになると思うので、ちょっと時間がかかることかもしれないのですけれども、たくさんの人に見に来てもらえるような周知の仕方を工夫して考えていただきたいと思いますので、お願いします。広報だとかにどういう文章を載っけるのかというのも、そこは工夫していただきたいと思いますので、お願いします。  それから、96ページですけれども、シティプロモーションの方針ですけれども、私もこれは初めて見た資料だったので、ちゃんと分析していないですし、どう考えているのかなという質問だったので、これからどうしていくのかというのを考えていただくという答弁だったと思うのですけれども、この基礎資料の14ページには、新座市は近隣自治体、競合自治体ではないのですね、自治体別の土地の価格が出ているわけですけれども、その中でもかなり安い住宅取得価格で、4,000万円を切る額で出ているわけです。それで、駅までの所要時間が19分となっていて、和光市なんかと比べると5分ぐらい差がありますけれども、比較的東京まで近いのではないかなというふうになっている数値なのに、12ページではなかなか若い人がふえていないというふうな数字が出ていたので、ちょっとおや、と思ったのです。だから、少しそういうのを分析していただきたいなと思っています。  ここでかこつけて言うか、ちょっとあれだったのですけれども、高齢者や障がい者の福祉を削る10項目というのが出ましたけれども、今若い人たちが不安に思っているのをちょっと調べたら、30代から50代で不安に思っているというところを聞いたら、一番は老後の資金だというのです。だから、年金もかなり減ってしまって、将来が不安だという方が結構いるのではないかなというふうに思いますし、奨学金のことだとかというのもあると思うので、そういうことも加味していろいろ考えてもらいたいなと。これは意見、パブリックコメントで上げませんでしたけれども、そういう分析もしてもらいたいなと思いますし、財政が大変だ、大変だと言えば、それは財政当局は本当にそろばんはじいてすごく大変な思いをしてお金集めるのは大変だと思うのですけれども、市民からしたら新座市大丈夫かというふうに思ってしまう部分も、マイナスの面で思ってしまう部分もあると思うので、そういうことも含めてプロモーションしていただきたいなと思っています。分析をお願いしますという要望です。お願いします。  それから、102ページです。5億円の基金ですけれども、これは取り崩すという考えは、まず当初のところでなかったのか。それから、今後というか31年度中の取り崩すという考えはないのでしょうか、教えてください。  それから、124ページですけれども、選挙のことです。すごく努力をしていただいていると思っていて、私たちのところに来る選挙に行けない、投票に行けないという方は、さっきおっしゃっていた介護5の人ではなくて、もうちょっと低い方で投票所まで行けないよという方が結構いるのです。歩くのもなかなか大変だという方がいて、だから今国、県に要望しているというお話でしたか、なるべくそういう方々が投票しやすいように、私たちも頑張りたいと思いますけれども、皆さんも努力して国、県に要望して、もう100%にいくということはないと思うのですけれども、そういうところに近づけられるようにお願いしたいと思います。私たちもいい案があれば、公職選挙法に違反してはだめですから、そこの枠の中でいい案が提案できればしていきたいと思いますので、引き続きアンテナを張って頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◎遠藤 人権推進課長兼女性困りごと相談室長兼オンブズマン室長  2点再質問いただきましたので、お答えいたします。  懸垂幕につきましては、設置について、目立つところへの設置ということで、検討させていただきたいと思います。  平和展でございますが、市内の2か所の公民館、コミセンは考えておりまして、そのほか1か所、こちらにつきましては第二庁舎、昨年と同じ場所を考えておりますが、確かに工事等でもしかしたら影響があるかもしれません。その辺も配慮しながら、まだ場所は決定しておりませんので、どこで開催するかは今後検討してまいりたいと思っております。  周知方法につきましても、文言等も含めて、目立つような、伝わるような形で、広報とかホームページ、ツイッター等も含めて検討させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  以上です。 ◎永尾 総合政策部長  102ページの12号線のことなのですけれども、12号線の推進をする立場としては、その担当としては、当然必要なものだと思っておりますので、維持していく、将来的にはふやしていきたいという立場なのです。ご質問あったとおり、この予算編成の中で取り崩しというのは考えなかったかということで、この点恐らく一般質問でも聞かれるかなと思ってはいるのですけれども、予算編成全体進めていく中で、非常に厳しい状況があったということはいろんなところでお話をさせていただいています。そういう中で、やはり予算が組めないというような事態も心配されたので、そのときは正直申し上げますと、一つの案としてこれを取り崩して予算を組むということも考えました。これはもう組めないとなると、そういうことにこだわっている状態ではないので、場合によってはちょっとゼロからスタートすると、これは12号線の延伸促進を諦めるということではないのですけれども、一度ゼロからということも考えたわけです。ですが、その後いろいろと全体で動きがある中で、何とか予算が組めた、財調も3億円強残せる形で組めたということもありましたので、最終的には維持をさせていただくということで落ちつきました。今後についても、これを取り崩すことのないような形で、財政と力を合わせて市政運営進めていきたいと思っていますので、当面これを崩すという予定はありません。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、総務常任委員会に分割付託された部分についての説明と質疑をこれで終わりにいたします。  本日の日程はこれで終わりでいいですか。  これで本日の総務常任委員会を散会いたします。お疲れさまでした。  散  会...