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  1. 新座市議会 2019-03-01
    平成31年 3月建設常任委員会−03月01日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成31年 3月建設常任委員会−03月01日-02号平成31年 3月建設常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          建  設  常  任  委  員  会  記  録               │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 滝  本  恭  雪 │委  員 笠  原     進 │    │ 平成31年3月1日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 高  邑  朋  矢 │委  員 鈴  木  秀  一 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 伊  藤  信 太 郎 │                │    │ 第1委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 森  田  輝  雄 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│             │署 名│  笠  原     進   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  高  邑  朋  矢   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 3時44分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │会 出│都市整備部長     広瀬 達夫│まちづくり計画課副課長兼新座駅 │                │ │議 席│都市整備部副部長兼まちづくり計画│南口第2土地区画整理事務所所長│                │ │事 し│課長兼新座駅南口第2土地区画整理│           石田 一成│                │ │件 た│事務所長       上村 勇治│道路課長兼東久留米志木線推進室長│                │ │説 者│都市整備部参事兼新座駅北口土地 │           加藤 智之│                │ │明 の│区画整理事務所長   渡辺 一雄│道路課副課長兼東久留米志木線  │                │ │の 職│都市整備部参事兼建築開発課長兼 │推進室副室長     梅田 法秀│                │ │た ・│オリンピック・パラリンピック  │建築開発課副課長兼オリンピック・│                │ │め 氏│施設整備支援室長   内田 充一│パラリンピック施設整備支援室  │                │ │  名│都市整備部参事兼大和田二・三丁目│副室長        奥野 正男│                │ │   │地区土地区画整理事務所長兼   │みどりと公園課長   井澤 正則│                │ │   │(仮称)大和田・坂之下橋    │みどりと公園課副課長 櫻井 正博│                │ │   │整備事業推進室長   廣澤 真吾│上下水道部長     橋本 吉弘│                │ │   │                │上下水道部副部長兼下水道課長  │                │ │   │                │           久米田英之│                │ │   │                │下水道課副課長    飯沼 健二│                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│ 議会事務局議事係       │                │                │ │のし・│          猪鼻 佑己 │                │                │ │たた氏│ 主      事       │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第15号 新座市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準│ │       │      を定める条例の一部を改正する条例                        │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算〔分割〕                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算                   │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第23号 平成31年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計予算      │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第24号 平成31年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計予算 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第25号 平成31年度新座市水道事業会計予算                      │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第33号 新座市道路線の認定について〔市道第11―44号線〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │政策研究について                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○滝本恭雪 委員長  ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  本日は、一般会計予算のご説明と質疑から入らせていただきたいと思います。  では最初に、執行部のご説明をお願いいたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  おはようございます。それでは、議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算のうち、建設常任委員会に分割付託されたものについて事業別予算説明書に沿ってご説明をさせていただきます。  事業別予算説明書318、319ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、細目001土木総務費の予算額は2億7,082万9,000円で、前年度当初と比べますと6,056万1,000円の増額となっております。  それでは、主な事業のご説明をさせていただきます。まず、細々目02一般事務につきましては、土木総務事務に係る共通事務経費等でございます。平成31年度は、コミュニティ施設整備事業補助、こちら私道整備の補助金になりますけれども、こちらの増額によりまして前年度と比べ増額となっております。  次に、320ページ、321ページをごらんください。細々目03志木駅南口エレベーター管理につきましては、志木駅南口に設置されているエレベーターの安全な運行を行うための維持管理費等でございます。平成31年度は、耐用年数等による施設の修繕が少なくなることから、前年度と比べ減額となっております。  次に、細々目04道路管理につきましては、市の管理道路における道路管理者の瑕疵による損害賠償責任保険に加入するための保険料及び道路台帳の補正を行うための委託料でございます。平成31年度につきましては、道路台帳再編成業務、こちらの最終年度として委託料の増額により前年度と比べ増額となっております。  次に、細々目05測量調査につきましては、市が管理する道路や水路の境界を確定させるため、測量調査等を行うものでございます。また、道路改良10か年基本計画パートVによる道路拡幅用地を取得するための物件調査、積算を行う費用でございます。  続いて、細々目06道路拡幅用地取得につきましては、同じく道路改良10か年基本計画パートVに基づき、事業用地を取得するための土地購入費及び物件移転補償金でございます。平成31年度は、市道第41―02号線、水道道路でございますが、拡幅用地の一部を取得するための費用でございます。  次に、細々目07生活道路拡幅用地取得につきましては、新座市生活道路拡幅整備要綱に基づき、建築行為等に伴い、道路後退の協力を得られた土地を取得するためのものでございます。なお、前年度は対象がありませんでしたので、皆増となっております。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  続きまして、322ページ、323ページをごらんください。2目建築指導費、細々目002建築指導費についてご説明させていただきます。予算額4,623万2,000円、前年度当初予算と比較して1,905万3,000円の減額となっております。  主な事業についてご説明させていただきます。初めに、細々目01一般事務でございます。61万5,000円の減額となっておりますが、減額の主な理由といたしまして、30年度におきましては屋外広告物調査委託料として、新座市屋外広告物条例において、新たに禁止区域と指定した箇所に存在する既存不適格物件の実態調査のための委託料を計上しておりましたが、30年度限りの委託料であるためでございます。  次に、細々目02建築審査会でございます。建築審査会とは、建築許可の同意や審査請求に対して審査及び裁決を行う機関で、建築基準法にその設置が義務づけられております。  次に、細々目03耐震診断・耐震改修等助成でございます。737万円の減額となっております。まず、耐震診断・耐震改修助成金でございますが、1,547万4,000円の減額となっております。主な減額の理由は、分譲マンションの耐震診断につきましては30年度には分譲マンションの耐震診断助成の事前相談があり、16棟分の助成金を計上しておりましたが、31年度につきましては相談状況から判断して1件分の計上としているためのものでございます。  次に、増額した科目についてご説明いたします。324、325ページの事業概要をごらんください。(2)、耐震改修等でございますが、一戸建て(一般+リフォーム工事)の上限額ですが、30年度の50万円を60万円に増額しております。また、一戸建て(高齢者等+リフォーム工事)につきましても、30年度の上限額80万円を90万円に増額しております。これは、耐震改修工事と併用してリフォーム工事を行う場合、個人住宅リフォーム資金助成として上限10万円を補助してまいりましたが、事務事業の見直しにより、この助成金がなくなるため、耐震診断・耐震改修助成において、これまで同様に耐震改修と併用してリフォーム工事を行う場合には上限10万円を助成するため、増額するものでございます。  次に、戻っていただきまして322、323ページになります。危険ブロック塀等撤去等助成金でございますが、こちらは平成30年10月から実施しておりますが、31年度につきましては800万円を計上しております。なお、個人リフォーム資金補助助成でございますが、先ほど申し上げたとおり、事務事業の見直しにより廃止とし、1,100万円の減額となっております。  以上でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、324、325ページをごらんください。2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費、細目001道路橋梁総務費の予算額は6,195万4,000円で、前年度当初と比べますと354万4,000円、率にしますと6.0%の増額となっております。  まず、細々目02一般事務につきましては、道路橋梁総務事務に係る共通事務経費等でございます。  続いて、326、327ページをごらんください。2目道路維持費、細目002道路維持費でございますが、予算額は6億321万1,000円で、前年度当初と比べますと1億4,957万2,000円、率にしますと32.9%の増額となっております。  細々目01道路施設管理につきましては、道路上の施設の維持、修繕、管理と環境保全を行うための費用でございます。平成31年度は、道路照明灯及び反射鏡の修繕料等の増額により、前年度と比べ増額となっております。  続きまして、細々目02道路維持補修につきましては、予算額4億5,012万1,000円で、前年度当初と比べ1億3,765万5,000円の増額となっております。主な事業といたしましては、市道等の維持補修工事を12件、関越自動車道に係る新屋敷橋の長寿命化修繕工事等を行うものでございます。  続いて、328、329ページをごらんください。細々目03道路施設整備につきましては、安全で円滑な道路交通と歩行者の安全を確保するため、道路反射鏡及び道路照明灯の設置、整備を行うための費用でございます。前年度と比べ増額となっております。  続きまして、3目道路新設改良費、細目003道路新設改良費の予算額は3億8,516万4,000円で、前年度当初と比べますと1億1,396万円、率にしますと42%の増額となっております。  細々目01道路改良につきまして、主な事業といたしましては市道第42―01号線、こちら陣屋通りになります、こちらの歩道整備工事のほか、志木駅南口駅前広場整備事業として整備する地下自転車駐車場へのアクセス向上のため、市道第31―04号線、新座中央通りへの自転車走行帯の整備工事等を行うものでございます。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  同じく328、329ページ、細々目02(仮称)大和田・坂之下橋整備についてでございます。前年度当初予算額1億7,490万4,000円に対し、平成31年度は1億9,666万4,000円で、2,176万円の増額となっております。  具体的な内容といたしましては、工事ヤードとして使用する土地の借上料、橋梁下部及び県道所沢・青梅線との交差点整備並びに所沢市のパークゴルフ場移設に係る工事費、さらに同パークゴルフ場休業に伴う補償金について、それぞれ計上したものです。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、330ページ、331ページ、3項河川費、1目河川総務費、細目001河川総務費の予算額は4,868万5,000円で、前年度当初と比べますと351万8,000円、率にしますと7.7%の増額となっております。  細々目01河川管理につきましては、市の管理する河川や用水の草刈り、清掃等を行うものでございます。  次に、細々目02河川改修につきましては、市の管理する河川や用水の施設等を適正に管理するための維持補修費でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、同じく330、331ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費、細目001都市計画総務費でございますが、予算額は10億7,809万5,000円で、前年度と比較いたしますと2億8,764万円、率にいたしますと36.3%の増額となっております。  それでは、各事業ごとにご説明させていただきます。細々目01は職員人件費でございます。  細々目02一般事務につきましては、都市計画総務事務に係る共通事務経費等でございますが、管財契約課で一括管理していた車両につきまして、当課で管理することとなったため、車両の維持管理に係る経費が増額となっております。  続きまして、332、333ページ、細々目03都市計画審議会でございますが、都市計画に係る事項の調査、審議を行うための都市計画審議会開催に係る経費等でございます。  次に、細々目04都市計画図等作成でございますが、これは都市計画図等の更新及び印刷のための事務機器借上料及び消耗品等の購入のための経費等でございます。31年度は、保谷朝霞線の都市計画変更に合わせて保谷朝霞線沿線地域の用途地域等を変更するための法規図書を作成するため、増額となっております。  次に、細々目05景観審議会でございますが、景観形成等に関する調査、審議を行うための景観審議会開催に係る経費等でございます。  次に、細々目06都市計画マスタープランでございますが、現行の都市計画マスタープランの目標年次が平成32年度となっていることから、平成31、32年度の2か年で都市計画マスタープランの改定作業を行うものでございます。  次に、細々目07スマートインターチェンジ調査研究でございますが、スマートインターチェンジの接続先路線として想定している保谷朝霞線について、埼玉県において路線測量や構造検討を始めており、線形や構造が明確になってくる状況でありますので、スマートインターチェンジの設置場所や接続方法について一体的に調査研究することが効率的であると考え、またあわせて市中央部の将来土地利用構想を検討するものでございます。  最後に、細々目08志木駅南口周辺整備でございますが、駅前広場の整備工事を行うための工事費及び工事管理委託料等でございます。平成31年度は、30年度と比較いたしまして49.3%の増額となっております。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  続きまして、334ページ、335ページ、2目開発指導費、細目002開発指導費についてご説明させていただきます。予算額は67万3,000円で、昨年度と同額となっております。  初めに、細々目01一般事務でございますが、開発指導事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、細々目02建築紛争調停委員会でございますが、新座市中高層建築物の建築に係る紛争の調停に関する条例により、新座市建築調整紛争委員会を開催し、紛争の解決のための審議を行うものでございます。  次に、細々目03ホテル等審査会でございます。新座市ラブホテルの建築規制に関する条例により、新座市ホテル等審査会を開催し、ホテル等の建築について審議を行うものでございます。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、同じく334、335ページ、3目土地区画整理費、細目003土地区画整理費でございますが、予算額は8億1,632万3,000円で、前年度と比較いたしますと2億7,586万8,000円、率にいたしますと51%の増額となっております。  初めに、細々目01一般事務でございますが、土地区画整理事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、336、337ページ、細々目02土地区画整理事業特別会計繰出金でございますが、新座駅北口土地区画整理事業特別会計及び大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計への繰出金でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、4目街路事業費、細目004街路事業費についてでございますが、予算額2億3,062万2,000円で、前年度当初と比べますと6,092万5,000円、率にしますと35.9%の増額となっております。  細々目01一般事務につきましては、街路事業事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、細々目02街路事業費負担金でございますが、埼玉県が施行する街路事業の新座都市計画道路3・4・1保谷朝霞線整備及び同3・4・10放射7号線並びに同3・4・11放射7号線について、埼玉県が施行する街路事業に係る市町村負担金徴収事務取扱要領に基づき、負担金を計上したものでございます。また、新座都市計画道路3・4・8東久留米志木線について、他自治体が行う新座市区域の施行に係る事業費を負担する費用でございます。  次に、細々目03都市計画道路保谷秋津線整備につきましては、西東京都市計画道路3・4・13保谷秋津線について、ひばり通りから西東京市境までの約200メートルを整備するものでございます。平成31年度は、連続する西東京市側の事業主体である東京都と連携し、事業認可の取得を目指してまいります。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  続きまして、5目都市下水路費、細目005都市下水路費につきましては、当初予算186万4,000円で、前年度当初予算と比較しますと7,000円、率にしまして0.4%の減額となっております。
     主な事業は、338ページ、339ページの公共下水道事業計画区域外下水道施設管理及び公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修等でございます。  次に、6目公共下水道費、細目006公共下水道費につきましては、当初予算額10億1,236万3,000円で、前年度当初予算と比較しますと5,611万円、率にしまして5.3%の減額となっており、下水道事業特別会計への繰出金でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  続きまして、同じく事業別予算説明書338、339ページをごらんください。5項公園費、1目公園費、細目001公園費についてでございますが、予算額は1億5,881万1,000円で、前年度当初予算と比較いたしますと3,664万7,000円、率にいたしますと23.1%の増額となっております。  それでは、各事業についてご説明させていただきます。細々目01一般事務でございますが、公園事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、340、341ページでございます。細々目02公園管理につきましては、都市公園や準公園など168か所の公園の施設等維持管理委託料、借地料及び栄緑道の指定管理料でございます。  次に、細々目03公園施設整備につきましては、公園に設置してある遊具等の維持管理や公園の改良改修工事費等であり、新座セントラルキッズパークに前期2か年目の計画として、森の遊び場及び駐車場を整備することから増額となっているものでございます。  次に、2目児童遊園費、細目002児童遊園費でございますが、予算額は4,807万5,000円で、前年度当初予算と比較いたしますと1万4,000円の増額となっております。  各事業の主なものといたしましては、細々目01児童遊園管理でございますが、市内61か所の児童遊園の施設等維持管理委託料及び借地料でございます。  次に、342、343ページ、3目緑化対策推進費、細目003緑化対策推進費の予算額ですが、2,127万1,000円で、前年度当初予算と比較いたしますと3,991万9,000円、率にしますと65.2%の減額となっております。減額の要因といたしましては、新座グリーンスマイル基金へ移行するため、従前のみどりのまちづくり基金を積み立てたことから、前年度と比較いたして減額となったものでございます。  各事業の主なものといたしまして、細々目01一般事務でございますが、緑化対策推進事務に係る経費で、毎年開催を予定している緑化推進協議会の委員報酬及び費用弁償等でございます。なお、都市緑地法に基づく緑の基本計画を策定することから、委託料は増額となっております。  次に、344、345ページ、細々目03みどりの保全協定緑地等管理につきましては、市民憩いの森や保全緑地等の樹木剪定委託料、清掃委託料等の維持管理に要する経費でございます。  次に、細々目05フラワーリメイク事業につきましては、市内4校の小学校児童が公園や緑道内の花壇に季節の花を植栽することに伴う経費でございます。  次に、4目総合運動公園費、細目004総合運動公園費でございますが、予算額は8,267万1,000円で、前年度当初予算と比較いたしますと1,130万円、率にしますと13.6%の増額となっております。  各事業の主なものといたしましては、細々目01総合運動公園管理でございますが、これは総合運動公園内各施設の管理に伴う体育施設等の指定管理料及び用地使用補償金等でございます。総合運動公園陸上競技場を東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた事前キャンプに使用するため、国際基準を満たした投てき競技用囲いフェンスを整備するため増額となっております。  次に、346、347ページ、細々目02総合運動公園施設整備につきましては、総合運動公園施設の維持補修や改良改修工事等に要する費用でございます。  説明につきましては以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○滝本恭雪 委員長  ただいま委員会に分割付託されました部分につきましてのご説明を執行部の皆さんからいただきました。  これより質疑を受け付けます。各委員の方は、ページ数を忘れずによろしくお願いいたします。では、どうぞ。 ◆鈴木秀一 委員  では、私のほうから6点ほど質問させていただきます。  まず1点目、318、319ページ、一般事務の負担金、補助及び交付金のコミュニティ施設整備事業補助金の件なのですけれども、これにつきましては資料もつくっていただきましてありがとうございました。3つの事業ということで表記されてありましたけれども、この工事のスケジュール等が決まっていれば伺いたいと思います。これが1つ。  あと同じく負担金、補助及び交付金のところで、止水板等設置工事補助金、これ400万円というふうになっておりますけれども、10基ほどの予算なのですが、平成30年度にもう既に話があって、予算がなくて31年度に設置するみたいな事例があるのかどうか、それをちょっとお聞きしたいと思います。これが1点目です。  あと、2点目、322ページから325ページ、これの耐震診断・耐震改修助成金のところで、325ページ、先ほど課長のほうからもお話がありましたが、31年度から住宅リフォームの補助がなくなるということで、耐震改修とかには引き続きリフォームの補助があるということなのですけれども、この耐震改修等の一般+リフォーム工事、これ上限10万円プラスと、あと同じく高齢者等+リフォーム工事、これも10万円プラスで90万円ということなのですけれども、大体件数的にどれぐらいを想定していらっしゃるのかを伺います。これが2点目です。  あと3点目、328ページ、こちら、道路施設整備、道路反射鏡整備工事費、これが出ていまして、400万円ということで、昨年に比べて増額になっています。昨年度の予算書を確認しましたら324万円というふうになっていまして、昨年は324万円で何基つけられて、今年度400万円で何基つける予定にしているのかを伺います。これが3点目です。  4点目、342ページのみどりのボランティア活動ということで載っておりまして、ここで事業概要のほうにグリーンサポーター登録数が69人、あと緑の保全巡視員26人となっていますが、平成31年度、グリーンサポーターをふやすための市としての取り組み、あと保全巡視員についてもふやすような施策があるのかどうかを伺います。  次が、5点目が344ページ、総合運動公園管理、この中の347ページのほうに事業概要が載っていまして、総合運動公園陸上競技場を投てき競技の練習会場とするため、国際基準を満たした投てき競技用囲いフェンスを整備するというふうに書かれてあります。これの整備の工事スケジュールと、このフェンスのサイズ、これがわかればお伺いしたいと思います。  あと最後に、346、347ページ、総合運動公園施設整備、これの細節で31の施設維持補修工事費202万円と、あと改良改修工事費151万5,000円とありますが、これの細かい内容をお伺いします。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  ただいま鈴木委員からいただいたご質問のうち、道路課関連のご質問についてご答弁をさせていただきます。  初めに、318ページ、319ページ、負担金、補助及び交付金の関係で、コミュニティ施設整備補助金、こちら資料要求ございまして、3か所の対象地の資料を提供させていただきました。こちらの工事スケジュール等というご質問ですけれども、今後の流れとしては当然予算の成立以後の内示交付という形になります。それを受けて、各団体の皆さんからコミュニティ施設整備補助金の交付申請という形で出されます。なので、詳細としていつごろの工事発注というめどはこちらとしては把握できておりませんが、大体例年の状況を見ますと年度当初早々に申請があって、夏ぐらいまでには大体工事終了というのが一般的な流れというふうに見ております。  続いて、止水板の補助金の関係でございますが、平成30年度来ているご相談のうち、31年度の予算で対応するものはあるのかどうかというところなのですけれども、今現状をご説明させていただきますと、平成30年度新規の制度として、上限40万円、見込み数として10件程度ということで補助のほうをスタートさせていただきました。2月末の今の申請状況としましては、5件申請がございまして、補助金のほうを交付させていただいております。当然まだ補助金の残額もございますが、その中で31年度中に見込みというものは今のところ予定はございません。問い合わせ件数としましては、昨年20件程度ご相談の件数はございまして、そのうち5件が実際申請があったという状況でございます。やはり夏場の8月、9月ごろの雨が集中する時期、こちらでの問い合わせが多かったのですが、ここ冬場はそういったご相談は今のところは受けていないという状況でございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  鈴木委員のほうから質問ございました322ページから325ページの耐震のリフォームの関係の件数ということで、予算額といたしましては一般のリフォーム、一般+リフォーム工事なのですけれども、2件分の予算を計上しております。それとあと、高齢者等+リフォーム工事につきましては8件分の予算を計上しております。本日までの30年度の実績なのですけれども、一般+リフォーム工事につきましては今のところございません。あと高齢者等+リフォーム工事につきましては、8件の申請が出ております。  以上でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  事業別予算説明書328、329ページ、道路施設整備、こちらの道路反射鏡の整備の関係でご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  まず、30年度予算で324万円の予算を計上させていただいております。何基つく見込みかということでございますが、一応最終年の、四半期ごとに設置を進めているところなのですけれども、見込みとしましては24基のカーブミラー設置を予定しているところでございます。なお、31年度400万円に増額をさせていただいておりますが、単価自体も多少やっぱり年々増加傾向でございます。見込みとしましては25基から30基。この幅がありますのは、やはりどうしても電柱へ鏡面だけをつける場合は安いですし、下から柱を立てれば高くなるという状況がございますので、当然金額のばらつき等、設置数についてはちょっとばらつきがありますけれども、一応そのような状況でございます。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  342ページでございます。みどりのボランティア活動の中からグリーンサポーターのこれからの増員の取り組みということでご質問いただきました。現在グリーンサポーターの方、69人登録されてございます。その作業といいますか、活動の内容といたしましては、憩いの森の清掃でありますとか、下草刈り、あと枯れ枝のチップ化ですとか、そういったことでご尽力いただいております。議員ご指摘のとおり、ボランティア、だんだん高齢化もしてきておりまして、減少傾向にございます。これから先どんどん、どんどん減少していく傾向にありますので、ボランティアの皆さんにはもっと参加していただくように啓発活動は毎年行っているところでございます。  まず、啓発の内容といたしましては、ホームページへの掲載、これを毎年させていただいておりまして、その中でグリーンサポーターの方、また緑の保全巡視員の方の参加を申し込んでいただくように啓発をしているところでございます。  それと、広報でございますが、2年ごとに巡視員とグリーンサポーターの委嘱、2年間を1つのサイクルとしていますので、2年ごとに委嘱をさせていただいております。そのたびにグリーンサポーターの委嘱式を行いましたということで広報には掲載させていただいて、そのときにまた参加を促すような文面も掲載させていただいております。  また、毎年ですが、公民館で地域デビューセミナーというものを開催させていただいております。ことしは、先週2月23日でございますが、野火止公民館におきまして地域デビューセミナーを行わせていただきました。その中で、ボランティアへの参加をお願いするような、そういったブースを設けさせていただいて、呼びかけをさせていただいております。  また、市民総合大学というものも行っておりまして、これは直接みどりと公園課では参加しておりませんが、市民総合大学の中で最後にボランティアを申し込むそういった機会がありまして、その中でもグリーンサポーターへの参加の呼びかけをしているところでございます。  グリーンサポーターに関しては以上でございます。  続きまして、344ページ、総合運動公園費の中の備品購入費でございますけれども、347ページにまたがりますが、こちら投てき競技用囲いフェンスでございます。まず、投てき競技用囲いフェンスでございますが、真上から見ますと丸い円のように見えるのですが、フィールドに向かっているところだけが切れております。そこから砲丸とか円盤を投げて、その発射するところは円形が切れておりますので、真上から見るとローマ字のCの字のような図になります。Cの字の切れている部分の上下の部分は、そちらの高さの基準が高さ9メートルという基準になっております。それ以外の背中になる部分につきましては、高さ7メートルという基準が設けられております。現在総合運動公園に設置されております投てき競技用囲いフェンスでございますが、9メートルなければいけないところが6メートルで、そのほか7メートルなければいけないところが5.5メートルということで、今のそのフェンスは基準に合ってございませんので、新たに予算を計上させていただきまして、新しいものを購入したいと考えているところでございます。  続きまして、346ページの施設維持補修工事費、その後の施設改良改修工事費でございますが、こちらにつきましては総合運動公園の陸上競技場ですとか野球場、管理事務所も含めましての施設の突発的な修繕にかかる費用ございます。こちら、修繕で直るものは修繕をさせていただいて、修繕がきかない、取りかえなければいけないものをその下の施設改良改修工事費で賄っているところでございますが、29年度の実績といたしまして、フェンスの補修でありますとか、せんだって委員会でも視察していただきました汚水ポンプの交換ですとか、そういったものの修繕に使わせていただく、突発的に起こり得る修繕の費用でございます。  以上でございます。 ◆鈴木秀一 委員  ご答弁ありがとうございました。順次再質問させていただきます。  まず1点目、コミュニティ施設整備、318ページのところなのですけれども、工事時期については申請が通ればなるべく早い時期ということで、夏までということでありましたので、今回3つの工事、申請出ていると思うのですけれども、スムーズにいくように努力していただければと思います。  あと2点目、止水板のところなのですが、これが今30年度でもう既に5件も問い合わせがあると。それで、5件以上つけたということで、30年度はそれで終わっているということですね。これもまた同じように補助金つけていただきましたので、31年度もスムーズに行き渡るようにPR方よろしくお願いしたいと思います。  あと322ページ、325ページの耐震改修に関しては、リフォームの助成が受けられるということで、実は平成31年度から住宅リフォームの助成がなくなるということで伺っているのですけれども、耐震改修に絡めればその助成制度が使えるということで、それは大きな、市民とっても喜ばしい情報でありますので、これについて今年度PRを強化していきたいと、耐震改修、一般+リフォーム工事と高齢者等+リフォーム工事、これが住宅リフォームの助成が使えるのだということで、今年度一般のものはなくなるのですが、耐震改修と合わせれば使えるのだというPRの強化、これはどういうふうに考えているのかお伺いいたします。  次が328ページ、道路、カーブミラーについて伺いました。前年度は24件で、平成31年度に関しましては単価が上がっているということを見越して、25件から30件ということなのですけれども、もう既に30年度から要望があって、平成31年度に何か所かつくる予定がありますみたいな案件があるのであれば、ちょっとお伺いしたいと思います。  あと4点目、グリーンサポーターの件、いろいろと市のほうでも減少傾向にあると認識されていまして、デビューセミナーとかいろいろ啓発活動されていらっしゃいますので、わかりました。引き続きご努力いただければと思います。  あと最後、総合運動公園の投てき競技用囲いフェンスですか、これのフェンスの件なのですが、これ確認なのですが、東京2020オリパラに向けての市のほうで持ち出しの工事ということで、国とか、あるいは東京都のほうから補助金とかそういったものが使えるとか、現時点では一般財源だけなのですけれども、そういった取り組みが今後なされていくのかどうか、その確認をちょっとお願いいたします。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、鈴木委員からの再質問についてご答弁させていただきます。  1番、コミュニティ補助に関してはご質問……      〔「ないです」と言う人あり〕 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  大丈夫ですか。それでは、2番の止水板の補助の関係ですけれども、30年度の予算で400万円を補助金として措置をさせていただいております。30年度中の5件が申請ございまして、今の現状からいいますと申請自体は落ちついているというか、ご相談はありますけれども、出ていないという状況でございます。一応この制度自体が年度を区切っているというところもございまして、30、31年の2か年ということで要綱自体は定めているところでございます。400万円で、上限額40万円なのですけれども、この5件の実績を見ますと、実際そこまで設置に対して費用はかかっていないというところがございますので、設置基数についてはもうちょっと補助できるのかなと。残り1年の部分がございまして、当然いろんな要件があって、建物自体がどうしても止水板が設置しづらい家庭も当然ございますので、そういった条件から設置を見送ったというご家庭もあるかと思いますけれども、引き続きなるべく浸透できるような形でPR等は最後の1年努めていきたいと思っております。  道路課関連でカーブミラーの関係のご質問をいただきましたので、ご答弁させていただきます。31年度にこの予算の中で設置箇所等が具体的に決まっているかというご質問ですけれども、こちらはまだ決定はしておりません。今30年度の第4・四半期分という部分で、昨日2月の末までに来た要望、これを29年度からの要望と合算をして、まだ設置していない箇所、これを優先順位をつけて予算の範囲内で設置していくという作業をここで進めるところです。30年度の予算がまだ4分の1程度で、3月末までにはそちらの執行を行って、また来年は6月、次は6月にまた第1・四半期分という形で設置を予定しているところです。要望と実際の設置状況ということで、29年度から反射鏡の関係は道路課の所管事務という形で移行してきたわけですけれども、29年度は要望が75件ございまして、20基を設置したと。30年度の状況といいますと、2月の末段階で要望件数としては47件で、一応予算の見込みとしまして24基、当然要望で29年度分で75件、残りの55件をそのまま切るわけではなくて、55件プラス30年度の要望の設置できなかった基数、こういったものの中でまた再度上から順々にとっていくと。ただ、やっぱり一定期間過ぎたものとか、設置箇所として挙げてはいたものの、現場の設置状況、それから地先の方の了解が得られなかったというものについては設置不可ということで、設置箇所からは外して、その中で優先順位を定めてつけていくという流れとなっております。  以上でございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  鈴木委員から再度ご質問いただきました耐震改修併用のリフォーム工事の補助金についてのご説明をさせていただきます。  まず、先日本会議でもお話しいたしましたけれども、耐震改修、耐震診断の必要性のチラシを本年度新たにつくる予定になっております。そちらのほうのチラシとあわせまして、助成と今回のリフォームの補助の関係のダイレクトメールを7月、8,000通ほどダイレクトメールで送る予定になっております。そのほか、住宅の耐震説明会、本年度につきましては7月28日に行ったのですけれども、同じように8月の上旬に住宅の耐震説明会を行う予定でおりますので、その中でも説明をしていきたいと思います。そのほか、「広報にいざ」ですとか、ホームページ、ツイッター等で説明していきたいと思います。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  続きまして、344ページから347ページにかけまして、投てき競技用囲いフェンスの購入の際の補助金ということでご質問いただきました。補助金につきましていろいろ調べさせていただいたのですが、見つかったものが1つございます。これは、スポーツ振興くじを対象とした助成金でございまして、こちら上限額が750万円と定められております。そのうちの5分の4が補助率となっておりますので、600万円が補助対象、補助をいただける額ということで、そちらのほうの補助申請はさせていただいておりますので、採択されれば600万円が助成されることになるものでございます。  以上でございます。 ◆鈴木秀一 委員  ご答弁ありがとうございました。  止水板については、2か年の事業ということなので、平成31年度が1年間の最後の年度になりますので、つけたいという方にこれが行き渡らないというのは非常に残念なことなので、PRのほうぜひ力を入れていただきたいと思います。  あと、カーブミラーにつきましてはわかりました。  あと、耐震改修のリフォームについても、8,000通のダイレクトメールということで強化していただきますので、これもぜひ漏れのないようにといいますか、欲している方に行き着くような形でご努力していただきたいと思います。  あと、最後の投てき競技用囲いフェンスの費用については、スポーツ振興くじですか、これを活用されるということで、ただ全額ではないので、市の持ち出しもあるということなのですけれども、いろいろ工夫して手当てをしていただいていますので、無事故で外国人の方が練習できるように環境の体制をよろしくお願いしたいと思います。  私のほうからは以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  それでは、5点質問させていただきます。  まず1点目は、320、321ページの測量調査のところですけれども、物件調査積算を行うということで掲げておられます。具体的にどこの箇所を調査されるのか、それをお聞きしたいと思います。下のほうにそれぞれの路線図が書かれていますので、それかとは思うのですけれども、たくさんございましたら件数だけでも結構ですので、お知らせください。  それから、328ページ、329ページで、今鈴木委員がご質問されましたけれども、反射鏡、照明灯の設置ですけれども、決算資料によりますと反射鏡は2,576基、照明灯は9,530基ということで、既に新座市内に取りつけられております。反射鏡は、先ほどのご説明のように取り残しといいますか、かなり件数が多いのですけれども、この55件というお示しの数字、これは新座市全てに散らばっているのか、あるいは偏った箇所にあるのかどうかというのをちょっと具体的にお聞かせください。  それから、照明灯につきましては、1万基に近い数字になってきていますけれども、要望があれば取りつけていくということなのか、そのときに取り残しが反射鏡のようにあれば、充足率ですね、どれだけの照明灯が取り残しがあるのかというのもちょっとお知らせ願いたいと思います。  それから、照明灯のLED化というのをどんどん進めておりますけれども、それの普及率が100%に近いのかどうかというのもお示し願いたいと思います。  それから、332ページ、333ページ、都市計画審議会というのは平成30年度、今年度は1回開催されておりまして、予算書に関しましては3回と明示されております。この回数がふえるのは、都市計画のいろいろなプランをこれからつくるということで、回数をふやしてやっていかれるということが想定されるのですけれども、ふやされる理由についてお聞きしたいと思います。  それから、同じ332、333ページの志木駅南口周辺の話ですけれども、これにつきましては対前年に比べまして当初予算が非常に大きくふえておりますけれども、これは先日も見学させていただきましたけれども、近隣の住民の声を反映して、設計の手直しをされたりとかということで、大きく方向転換されたことにより工事費がアップしたのか、その辺の確認をさせていただきたいと思います。  それから最後に、344ページ、345ページの中でフラワーリメイク事業がございますけれども、29年の実績が102万2,000円になっておりまして、これに比べると、半額とは言いませんけれども、かなり減額されています。この減額理由についてお聞きしたいと思います。  以上、お願いいたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、まず初めの320ページ、321ページ、道路管理、この中の測量調査の物件調査委託、対象箇所が決まっているかというご質問でございます。31年度の予算で今予定をしている箇所としましては水道道路、こちらの西堀公園交差点から御成橋にかけて、片側歩道が未整備の箇所がございます。今年度用地測量を進めておりまして、道路線形の検討等を実施しているところでございます。こちらの約190メートルになりますが、拡幅計画線にある物件の調査等を進めていくためのものとして計上させていただいております。  それから、2点目の328、329ページのカーブミラー、照明灯施設整備の関係でございます。まず、1点目のカーブミラーの地域の偏りがあるのかというご質問でございますが、正直どこの地域に充足していてという把握はしておりません。当然新たな住宅が発生したところに設置に対する要望というのは非常に大きく出ております。余り偏りというところは、そのような形ではないのかなというふうな認識をしております。  それから、照明灯についても、同じく充足率というところで、今29年の決算状況として9,530の基数がございますが、当然こちらも同じく、新座市の場合、畑から宅地への転用というのがまだまだ部分的には行われているというところで、当然畑は作物への光害という部分で生育に影響があるということで、なかなか設置を好まない農家も多くいらっしゃる部分がございます。そこが宅地化されることによって照明灯が、街明かりがないので暗いということでなっていくのですけれども、地域のバランスという部分は特段ないのですけれども、やっぱり新たな住宅が形成されることによって、そこに設置してほしいという要望は上がっている状況でございます。  なお、LED化の普及率というか、どの程度進んでいるかというご質問でございます。数字のほうは把握できておりませんが、約8,900基余りについては一元化で、蛍光灯からLED化、リース契約ですけれども、切りかえを進めております。そういった面で約9,000基程度はLED化になっているというのが現状でございまして、残りの部分についてはどうしてもLED化になじまない、設置が難しい箇所、道路のアンダーパスの下だとか、そういったところはどうしてもLEDの機材がちょっとつけづらい部分等もございます。それから、街路、大きな通りの道路照明灯、ああいったものについてはナトリウム灯等を使っているという状況がございます。普及率という部分の数値化はちょっとできておりませんが、9,500のうち9,000程度は今現状はLED化となっているという状況でございます。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別予算説明書の332ページ、都市計画審議会の回数の件でご質問いただきました。この都市計画審議会につきましては、予算上は毎年3回開催という形で計上させていただいております。実際平成30年度は1回の開催であったということでございます。31年度につきましても、今想定しているのは1回です。ただ、都市計画の変更にかかわる案件が出てきた場合にはそれ以外に開催する場合が想定されますので、3回を計上させていただいております。  それから、同じく332ページの志木駅南口周辺整備でございますが、これは3か年事業で、契約時に3か年の出来高払い、29年度は幾ら、30年度は幾ら、31年度は幾らという形で契約上は定めております。それによるものですが、最終年度が高くなっている理由の一つとして、1年目、2年目については出来高予定額の90%を支払限度額としています。ですから、最終年度は29年度で10%払わなかった分、それから30年度で10%払わなかった分、これを最終年度にのせて、最終年度の支払い額にしておりますので、それも31年度が増額になっている理由の一つです。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  続きまして、344ページでございます。フラワーリメイク事業の平成29年度から比較して減額になった理由というご質問でございます。平成29年度につきましては、5か所の花壇で5校の小学校の児童に植栽をお願いしておりました。この5か所につきましては、年に2回ずつ植栽をお願いしておりました。ただ、1か所、志木駅南口の駅前広場、銀行の前の花壇になりますが、ここは東北小学校の児童の皆さんに年3回お願いをしておったところでございます。こちらは、平成29年には行っておりましたが、30年に移行する際に志木駅南口の大屋根の工事が始まりましたので、こちらの事業は一旦休止ということで行っておりません。29年度は行いましたが、30年度から行っておりません。また、29年度中は年に2回ずつお願いしておった植栽の事業ですが、30年に移行する際に年に1回ということで、経費節減のために回数を半分にしておりまして、そのときに既に予算を半額とさせていただいております。ですから、30年度から31年度にかけましては1万3,000円の減額ということで、回数が半分になったということと小学校1校休止になったということで減額となっております。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  ご答弁ありがとうございます。  まず、1番目の測量調査につきましてはよくわかりました。私も一般質問でさせていただく案件ですので、ぜひともスムーズに進めていただきたいと思います。  2件目は、反射鏡、照明灯の件ですけれども、実際は照明灯1万近くある中で、もう既にLED化が進められているということで、LEDになっていないところはそれなりの理由があって、取りつけにくい場所だとか、それからトンネルだとか、そういうほかの照明でないと困るということだと思いますので、それを考えると、差し引きしますと、もうほとんどLED化にかわっているという認識をさせていただきました。  それから、3番目の都市計画審議会につきましてはよくわかりました。  それから、4番目は志木駅南口につきましても、そういう契約のやり方ということで認識いたしましたので、ありがとうございます。  それから、最後のフラワーリメイクの件ですけれども、工事の絡みでできなかったというような理由もはっきりしましたので、できるようになりましたらまた復活していただいて、増額のほうをよろしくお願いいたします。  以上で終わります。ありがとうございます。 ◆森田輝雄 委員  二、三点ちょっと質問させていただきます  まず、327ページで、道路施設管理という部分で委託が非常に多いわけですけれども、実際に管理を委託して、その後の結果、要するにその結果の報告とか確認とかというのは、それぞれの課の中でしっかり皆さん共有されているのでしょうか。その辺の状況をお聞かせください。  それから、333ページ、志木駅南口整備で、大屋根なのですが、過去に新座駅で雨漏りがとまらない。ここでも、委員会でも、構造面が云々とか、また中に水がたまってしまって、その水がどうなっているのかわからないとかさまざま、ここ何年でしょう、3年近く雨漏りの状況が続いております、場所が変わったり。寂しいかな、柱に雨漏り注意がぼろぼろになってそのままついている状況があります。これを同じ構造の同じ屋根にするはずはないと思うのですが、そういった部分を志木駅の南口では、その問題があった屋根を、同じようなものをつけることはないなと思いますけれども、その辺の技術的な部分も含めてお知らせいただきたいと思います。  それから、その上のまちづくり計画、同じなのですけれども、スマートインターチェンジの調査研究なのですが、これは地下鉄12号線の延伸または将来土地利用構想を検討する、その検討の結果については、また結果を出すに至っては、地下鉄12号延伸促進協議会も含めて検討した結果を提示するなり、そこから意見を聞くなり、何か関連性というものがあるのかどうなのか。検討した結果は公表されるのでしょうか。その辺も含めてご説明をお願いしたいと思います。  以上です。
    ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  森田委員からのご質問にお答えいたします。  326ページ、327ページ、道路維持で道路施設管理、委託状況が多いと、その中で職員のほうで情報把握、それから共有化、問題についての対応はどうなっているのかというご質問でございます。委託の内容といたしましては、割合として多いのは草刈り業務が4,400万円という形で予算の大半を占める状況でございます。それ以外に側溝清掃ということで、U字溝の土砂のかき出しとか、集水ますの中にある土砂、こういったものの清掃、路面の清掃等も含まれております。こちらについては、実際業務委託で事業を実施して、委託業者にお願いをしてやっていただくわけですけれども、完了の状況については常に写真の提出で施工前、施工後という形での状況報告は受けております。また、草刈りについては当然エリアも広いという部分もあって、全てにおいて確認ができているかというと、なかなか難しいところもございますが、基本的には委託箇所については清掃等は職員がその後現地確認をして、実際できているのか、清掃の委託事業の問題点が発生した場合については、それに対しての補修ですとか、そういった対応について進めるとともに、課内の整備の係を中心として情報共有、そういった問題については共有化を図っていると、そういったところでございます。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別予算説明書の332ページで、新座駅南口の大屋根の雨漏りの件でご質問いただきました。大屋根の雨漏りなのですが、新座駅の大屋根は一つの屋根が箱形になっていまして、それが一つの屋根面となっております。その屋根面が勾配がなくてフラットな状態ということで、水の逃げ場といいますか、例えば劣化によってたわみが生じれば、そこに水がたまるとか、そういった状況になっております。また、構造上、劣化によってシール材が切れたときに、そこの場所が特定できないとかいった状況があります。志木駅に関しましては、この前の全協でもお話ししましたが、ブロックごとに大屋根をやっていきますというご説明をいたしましたが、その1ブロックの中でも屋根面は1枚ではなくて、屋根に勾配を持たせて、ガラス面ですね、そのブロックの屋根の大きさが違いますので、それに合わせて3%から3.5%で勾配を持たせて、落ちた雨を受けるといですね、といもまた5%の勾配を持たせ、それを縦どいのほうへ導くという形で志木駅のほうは計画しておりますので、雨がたまるとかそういったことはなく、降ればその勾配に従って雨は流れていくという計画にしております。また、継ぎ目を減らして、要するにシール材をなるべく使わないようにしてやることも一つかと思いますので、そういった構造にしております。万が一シール材が劣化した場合でも、どこからにじみ出ているかというのがわかるふうな構造としております。  続きまして、スマートインターチェンジの調査研究ということでご質問いただきました。今回スマートインターチェンジの調査研究につきましては、最初でもご説明いたしましたが、保谷朝霞線に接続するということで、タイミング的に、今県のほうが設計しています関越自動車道をどういう形で通っていくのかというのが示されましたので、これがいいタイミングだということで今回計上したものでございますが、接続のみの検討だけではなく、当然接続した後のその周辺のまちづくりについてもどういったまちづくりができるかということもあわせて検討しようということで今回計上したものですが、これがイコール12号線のまちづくりのほうに影響するかというと、それとは別で、スマートインターチェンジをメーンとしたまちづくりということで考えております。今まちづくり構想ありますので、それとのギャップといいますか、影響を及ぼすようであれば、12号線の担当のほうへ話を持っていくつもりでおりますが、特に12号線とのかかわりというのは考えておりません。  また、公表についても、今回あくまでも検討ですので、公表ということも考えておりません。  以上です。 ◆森田輝雄 委員  ありがとうございました。  まず、道路課のほうの保守点検、管理という部分なのですが、草刈りが多いのは理解しておるのですが、その直後、または草を刈っている部分を見させてもらっても、そう言ったら申しわけないのだけれども、業者または団体と比較すると非常に完了の時点でいい悪いが、私ら素人目ではっきりわかって、悪いほうを言ってしまうと、すぐ2週間ぐらいで繁茂してしまう、はっきり言うと。ですから、そういった部分も同じ経費を使うのであれば、片方、随分しっかりきれいに刈っているなと思うところは、そんなに早く生えてこない、はっきり言って。という結果がはっきりわかるので、その辺も含めて、写真だけでなく、きっちり管理をしていただきたいなと、要望です。しっかり何の目的のために刈っているかという部分も含めて、ほかの植栽の保護という部分もありますから、ほかのせっかくの植栽を傷めてまで草刈りをするというような部分はやっぱりなしだよねというのが大方の感じなのです。やはり植栽を傷めてしまうと、次は枯れてしまったり、ふぞろいだったり、せっかく咲いている花がふぞろいだったりになってしまうので、その辺も含めて管理をしていただきたいなと、要望です。  それから、志木駅の大屋根の件ですが、確かに今課長言われたとおり、新座駅はホームから見ると、雨降っているときに、光とりのガラスのところは水がしっかりたまっています。やんでもずっとたまっています。それが中に入っていくというのは素人目で見てもわかるし、やはりそういった部分でなぜ勾配をつけなかったのかなというのも率直な意見なのです。だから、それらを確認した中で、これからつける建築の設計の段階も含めて、そういった部分を反映した中で、今説明のあったとおりの方法であろうと思いますし、どうしてもそういうものは保守管理する中できっちり確認ができるわけですから、それらを反面教師として、そういうことが全くないということは無理と言っては怒られてしまうのだけれども、物ですから、ある程度経年劣化という部分がありますから、それができるだけ長くなるような、長くというか、経年劣化しない期間が長くなるような形で計画、また施工していただきたいなという要望であります。  それから、スマートインターチェンジの調査研究ということでありますけれども、地下鉄12号線との関連性は全くありません、そしてこれだけやりますというのは、私は違うと思います。まちづくりは一緒ですから、まちづくりの一つですから、地下鉄12号線もまちづくりの一つなのです。その中の各論だと私は思うのです。だから、大きいスパンで、広いスパンで、期間も長いスパンで、こういったものというのは調査研究すると思うので、これは一つの現象であると私は思うし、それらを大きいまちづくりという観点の中でやっていく事業ですから、これはほかとの関連というのも十分に考慮してやっていかないと、そこのスマートインターチェンジの技術的な面で高速道にどこの部分でつけたらいいのか、そしてそのはけ口、または取りつく先としての道路はどこがいいのだ、そしてその車はどこに流れるのだというのは、要するに工事で具体的にそこに道路をつけるのだということだけではなくて、やっぱりまちづくり全般に広がる話ではないのでしょうか。ですから、やはりその辺をもっともっと広い視点でやっていくのが我々の行く道というか、進める道だと思うのですが、その辺について再度質問させていただきます。 ◎広瀬 都市整備部長  スマートインターチェンジの関係で再度ご質問いただきましたので、まちづくりの観点からということでありましたので、私のほうからご答弁させていただきます。  スマートインターチェンジの調査研究、これは4次の基本構想にも位置づけられているということでございまして、それから12号線の市中央部におけるまちづくり構想、これの構成要素の一つにも位置づけられているのです。そういったこともありまして、12号線の調査研究とあわせてこれまで進めてきたわけなのですけれども、ここで12号線の答申の中で沿線のまちづくりが課題だというのは1つございました。沿線のまちづくりというのは、新座市でいいますと市街化調整区域のところに新駅ができるということなのですけれども、ではそこのところをどうやって面的な整備、開発をしていくかとなると、当然市街化調整区域ですから、市街化区域に編入しなければならないと。この権限というのは埼玉県知事にございます。市街化調整区域を市街化区域に編入するに当たっては、いろいろ課題がございまして、埼玉県のほうで考えているのは地下鉄12号線が来るという構想だけでは市街化区域へ編入できませんよという考えがあるのです。そうなりますと、12号線のほうの答申のほうでは、まちづくりが課題だと、一方では構想の段階では市街化編入できませんというような、どっちつかず、膠着状態になってしまっているのです。それで、まずひとまずそういった状況もあるということで。  ただ、そこでもう一方、市街化区域編入の方法としましては、駅のそばは当然新駅も含めて住宅系の用途で市街化編入というのは実現性があればできると、もう一つは物流系ということで、インターチェンジの周辺におけるまちづくりということで、これは県北でいいますと圏央道周辺、これ圏央道周辺のインターチェンジ周辺というのは物流系の関係で開発等起こっていますけれども、それはインターチェンジを中心としたまちづくりということで市街化編入されて整備が進められているというのがございます。新座の場合も、12号線とあわせたまちづくり構想の中でスマートインターチェンジというのが位置づけられておりましたので、このスマートインターチェンジでどういうまちづくりができるかというのもあわせてここで、タイミングとしては冒頭から申し上げているとおり、見直しというか、検討するきっかけとなったのは、保谷朝霞線が測量も始められ、線形検討、構造検討が進められているということで、当然取りつく先というのは保谷朝霞線を想定しますと、この構造検討と一緒にやらなければ、行く行く都市計画変更というところで27メートルに変更するわけなのです。都市計画道路の都市計画変更というのは単なる幅員だけではなくて、例えば27メートルでも擁壁とか必要な場所というのは擁壁をつくった分を含めて27メートル、広がる部分も都市計画変更しなければならないのです。ですから、例えばスマートインターチェンジとかそういったものを想定しているのであれば、そこまで検討がいくかわかりませんけれども、スマートインターチェンジの取りつくようなところの幅も含めて計画変更しなければならないのです。そういったのがあるので、今回そのタイミングに合わせて予算を計上させていただいて検討を進めているということでございます。  そのスマートインターチェンジがどこにできるのかと、本当に保谷朝霞線のそばにできるのか、はたまた保谷朝霞線のそばだとちょっと……掘り割り構造になっていますよね。基本的に新座市の高速道路の構造というのは、料金所を除いて基本的に掘り割り構造になっているので、これなかなか、勉強会等もこれまで開催してきた中で、掘り割り構造のところでスマートインターチェンジをつけているところは少ないよと、難しいのではないかということを言われているのですけれども、そういったことで、本当にできるのかどうか、設置が可能かどうかというところを含めて検討する必要があるのかなと。つく場所によって、スマートインターチェンジの場所によって、それを中心としたまちづくり、要するに物流系のまちづくりの構想を描いたときには、場所によっても違ってきますので、スマートインターチェンジがどこにできるのかというのが決まらないと、その物流系の絵も描けないと。その物流系の描いた絵が既定の12号線で描いたまちづくり構想と当然リンクさせていかなければならないのですけれども、ですからその影響が出るようなものになるのかというところをまず検討させていただきたいなということで考えてございますので、決して12号線とまるっきり別で考えているということではないということはご理解いただきたいと思います。 ◆森田輝雄 委員  ありがとうございます。  もちろんちょっと私も言い過ぎた部分あるかもわからないのですけれども、やはり基本はその地域、また我が市を、新座市全体を考えた中でのまちづくりでありますので、関連がないということはあり得ないと思っていますし、また例えば10年後にスマートインターチェンジができたとする。そうすると、それも一つの調整区域から脱皮できる地域になる、部分にできる要素の一つということもありますし、また今調整区域だからこれができるねという部分も果たしてないだろうか。要するにそこが市街化調整区域を外さないとまちづくりができないのだよというようなものではなくて、要するに調整区域だからこれができる、そうするとその結果云々というような話もあるわけですよね。ましてや法律というのもその地域、または全国的な関係でどんどん緩和されたり、変わったりしますよね。スマートインターチェンジの要件だって、すごく緩和されたではないですか、この10年。これ平成52年でしょう、マスタープランにしたって。平成52年までを目標というようなことで考えているならば、20年も先ですよ。要するにそういった決まりなんかはどんどん変わってしまいますよと言い切ってはまずいのだけれども、変わると思います。もっと踏み込めば、例えば今地下鉄12号線の一体整備の事業認可を受けても、実際にできるのは15年かかります、はっきり言って。ですから、そういった試算も全部あるところでは出て、皆さんもご存じだと思うのだけれども、出ているわけです。そうしたらば、やっぱり計画というのは広くスパンを置いて、時間的なスパンも置いて、広い視野に立っていろんな情報をまとめて進めていくのがまちづくりの基本だと私は思っておりますので、現象にとらわれることなく、やはり広く考えてやっていきましょうよという意見で終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○滝本恭雪 委員長  11時15分まで暫時休憩します。      休憩 11時01分      再開 11時15分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  質疑を受け付けます。 ◆笠原進 委員  では、質疑を行います。ちょっと項目がたくさんありますので、順番にページ数でいきますからお願いします。  320ページと321ページ、道路の拡幅用地が4,800万円ほどふえて、右の説明で道路改良10か年基本計画パートVに基づきというふうになっていて、この後のところも関連するので、ここで聞いておきますけれども、このパートVの現状が予定どおり進んでいるというふうに考えていいのかどうかということが1点目です。  2点目は、324ページと325ページ、今度の予算書から、さっきも鈴木委員、議論になりましたけれども、リフォームの助成の今まで約1,000万円くらいついていたものがなくなって、一部耐震と抱き合わせでやりますよという部分だけが出てきたのですけれども、リフォーム助成工事は何でなくなったの、今年度の予算から外れたのかということがよくわからないのです。私たちの会派が予算要望した回答では、個人の財産に当たるものなのだということなので、なくすのだというお話でした。私は、10事業の見直しはお金が大変だからなくなるものだと、狙い撃ちして幾つかやめたので、そのうちの1個にすぎないというふうに思っていたのですけれども、今回の要望書への回答は個人の資産形成に当たるのでやめるというふうになっていたので、この点についてもう一度確認したいと思います。リフォーム助成の工事はなぜやめたのかということです。かかわって言えば、耐震補強工事と抱き合わせで今回一部やるというふうになったのはなぜなのかという、そのことが2番目の質問です。  3番目は、これも先ほどみんな議論になったのです。カーブミラーなのですけれども、これ328ページと329ページです。さっき課長がおっしゃったように、29年度もかなりの数の要望があって、実際には予算措置し切れなくて次年度に残っていくという傾向が非常に強くて、これは以前はカーブミラーを要望して、これ必要ですねと思うと、数年前まではみんなつけてくれるという、そういう形だったのが、ここに来てお金がないのでできないというのが幾つも、特に顕著になったのは去年あたりだと思うのですけれども、そういう傾向が強いので、カーブミラーの設置について、基本的にさっきの答弁でもそうですけれども、よしあしというよりは予算の範囲内でというのが非常に強く感じられるので、あくまでも今回は必要かどうかよりは予算の範囲内でどこをやるかということを決めるのだというふうに政策変更したと考えていいのかどうかというのが3番目の質問です。  4番目の質問は、332ページと333ページのスマートインターチェンジ、これも今森田委員とかなり突っ込んだ議論がありました。本会議でも私資料要求して、施政方針のところで、スマートインターチェンジの研究、検討の経過というので出されました。2つここでは聞きたいのですけれども、スマートインターチェンジは今までも、平成19年と21年ぐらいまでわあっと1回やって、26、27、28年のときに1回またわあっとやっていて、何回か問題にはなってきているのです。本会議で私一般質問したこともありますけれども。だから、初めてやるわけではなくて、今までの蓄積があるので、研究会やったり、勉強会やったり、調整会、名前は違うけれども、何回かそういうふうに担当者が集まってやってきて、今執行部の皆さんが持っているノウハウというか、知識というか、ここまで来ましたと、スマートインターチェンジについてはこういう考えなのですと、課題はこういうものなのですということを、コンパクトで結構ですから、まとめてご報告を願いたいというのが質問の1点目です。  2点目は、今度の予算に計上されているのは、調査研究委託料だけなのです、497万円という。本会議でも答弁があったように、お金ついたのは初めてですよね。今までは内部の勉強会だったのが、今度は初めて委託料がついた。この委託料がどんな中身なのかということがよくわからないのです。再三言っていることは、保谷朝霞線が県が踏み込んだ測量だとかいろんなのを始めるようになったので、これをきっかけにやりたいということは言っているけれども、ここで言う、調査研究の委託というふうに言っている委託は当然中身があるので、どういうものを課題にして、どういう項目で調査研究するのかという、その中身の問題について聞かせてもらいたいというのが2つ目の問題です。  336ページと337ページです。これは、後で特会でやっても構わないのですけれども、一応考え方だけお聞きしておきますけれども、土地区画整理の会計の繰出金、繰出金が大きくふえて、一般財源が8億1,625万円使うという、一般財源がすごく今回は使うようになったわけです。これは、当初の計画どおりというふうに考えていいのか。今までも北口も、それから大和田二・三丁目も資金計画書を出してもらって、各年度ごとにどんなふうになっていくのかということを議論してきたのですけれども、そことかかわって、今回の一般財源を8億1,000万円から使って、前と比べると5億円もふえるという、こういう事態に至ったのはどういうふうに考えたらいいのかということがこの質問の趣旨です。  続いて、344ページと345ページのみどりの保全協定の緑地等の管理という問題で、これはここのうちの委託料のみどりの保全協定緑地清掃委託料が33万円残っているのですけれども、去年は273万円ですから、大半の部分がなくなったわけですよね。これは、一般質問でまた辻議員が聞きますけれども、私たちも市長宛てに既に要望書を年の初めに出しましたけれども、憩いの森の11か所を障がい者団体の皆さんが1か所につき月2万円でこの委託を受けてきていたものなわけですけれども、その委託料を31年度からカットするという話なわけです。ここにかかわって2つ聞きたいのですけれども、カットする理由は何なのか。これもお金がないからやめるという話なのか、もうそういう清掃管理は必要なくなったということなのかというのが1つ目です。  それから、2つ目は、これは長い歴史的経過があると思うので、もう一度整理したいのですけれども、いつごろから始まって、どういうことで障がい者の皆さんへの委託が始まったのかということを、簡潔で構いませんから、目的は何だったのかという、このことを含めてお知らせください。  最後は、346ページの総合運動公園の施設整備なのですけれども、ここに350万円ぐらいの予算計上されているのですけれども、総合運動公園でいろんな行事があって私も参加させてもらうのですけれども、そのたびにいつも気になるのが放送なのです。放送がすごく悪くて、これはやっぱりもっとちゃんとしてやらないといけないよねというふうに思っているのですけれども、その点について皆さんは検討しているのか、要望などは全くないのか、要望はあるけれども、お金がないので、当面はやらないというふうになっているのか、それを聞きたいというのが最後の質問です。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、笠原委員から道路課の関係でのご質問、順次お答えをさせていただきます。  事業別予算説明書の320ページの道路拡幅用地取得、パートVの状況というか、計画どおりに進んでいるのかというご質問ですけれども、正直なところを申し上げますと、予定よりはおくれているというのが現状という認識です。一番の要因としては、やはり財政的なところの措置がなかなか思うように、こちらとして予定している事業が数多くあるわけですけれども、予算化がなかなかとれないという現状はございます。その中で、事業を立ち上げて、当然相手方がいらっしゃいますので、お話を持っていくにも、お金がないのに話しして、お金つきませんでしたということは、これは相手方の生活上の問題もいっぱい出てきますので、何とか事業化は図っていきたいとは思っています。本当にそういう土地もございます。一度事業を進めようという部分の事業概要の説明をさせていただく中で、ただやっぱり予算がつかないという部分で、うちいつやってくれるのだというご指摘といいますか、ご要望も多々いただいております。なので、事業計画、29年2月に一度見直しをさせていただいて、かなり縮小させていただきました。事業の進み方といいますか、一応着手というか、お話を持っていく中で、なかなか事業化は難しいなと、短期の事業の中では実効性はかなり厳しいでしょうという部分は当然あったので、そういったものも踏まえて事業を絞ったところでありますけれども、正直なところ予算化というめどがなかなかつかない状況なので、計画どおりの進捗という部分はもっとボリュームを持たせたいというのはこちらの事業課としては思っております。  続けて、道路課関連で、カーブミラーの要望のご質問にお答えさせていただきます。328、329ページ、道路施設整備、道路反射鏡の設置で、今の設置に対する考え方が変わったのか、予算の範囲内なのかという、今までとはちょっと違うのではないかというご指摘かと思います。カーブミラー、先ほどもちょっとご説明をさせていただきました、29年度に市民安全課が交通防犯課と危機管理課に分割をするというタイミングで、ちょっと行ったり来たりしているという状況もあるのですけれども、道路課のほうに来ると。以前の旧の所管課からの引き継ぎの話としても、来た要望に対してつけていくと、ある年度においては8月ぐらいで予算が底をついてきてしまうという状況もあったとお聞きしております。その中で、本当に来たものを順次つけていけばいいのかというところは、ちょっとこちらとしても疑問な部分がありますので、今は四半期に分けてやっていると。所管課としますと、道路課としましては、カーブミラーだけではなく、道路の舗装の傷みだとか修繕、こういったものも手がけている部分で、予算規模を比較してもカーブミラーに対しては本当に少ないという状況は感じております。維持補修のほうが決して多いとは言い切れません。多々要望ある中でやってはいますけれども、カーブミラーに対して本当にそこまでぎゅうぎゅうでやりたくないというのがあるのですけれども、こちらも予算要求の段階で、ある程度削減せざるを得ないという状況が感じ取られますので、今のところはその予算の範囲内という形にならざるを得ないのかなと。要求は当然上げておりますが、なかなか事業課として要望する額までは措置されないというのが今の状況でございます。  道路課からは以上でございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  笠原委員から質問いただきましたリフォームの関係の廃止ということで、理由ということなのですけれども、リフォームの資金の補助金を創設した理由なのですけれども、こちらは平成20年の秋にリーマンショックがございまして、経済がかなり落ち込んでしまったということで、この経済状況の好転のために21年7月に創設されたものでございます。当時と比べますと、経済上につきましては、その20年の秋以降から考えますと経済的には好転していると考えておりますので、まず今回の廃止ということが1つと、それからあともう一点なのですけれども、先ほども笠原委員のほうからもお話ありましたけれども、個人リフォームの資金というものが個人資産に資するという側面があるということで、税の使用における公平性の確保の観点から考えますと、市民の方の公平の福祉に資するための補助制度として、必要性または緊急性の高いものとは言えないのかなということがありまして、より必要性または緊急性の高い事業に予算配分を行うことが今後の安定した公共サービスの提供のための財政健全化のために必要なものということで、今回廃止をすることとうちのほうとしましては決めさせていただきました。  あと耐震については、併用はなぜ続けるかということなのですけれども、今回の耐震診断・耐震改修助成、耐震化の推進というのは、先ほどお話ししたのですけれども、市民の公共のためとして、必要性または緊急性の高い事業であるということで建築開発課としては考えております。そのために、耐震の改修の促進なのですけれども、過去の事例等を鑑みますと、リフォーム等のきっかけで耐震改修に踏み切るケースが多々あるということで、リフォームというのは壁ですとか床の一部を解体して行う工事がありまして、それをきっかけとして耐震の助成を受けたいというふうに言われることがあります。今回その耐震施策の推進のための一環として、耐震診断と併用につきましてはリフォームの補助を継続させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別予算説明書332ページ、スマートインターチェンジ調査研究ということでご質問いただきました。資料のほうでお示しした、これまで平成19、20年、それから26、27年、勉強会等、調整会議等をやってきたわけですけれども、ノウハウ、課題等は何かということでご質問いただきましたが、当時も接続先道路、これがここというところが明確でなかったところで、実際にどこという、保谷朝霞線というのが最適であろうということで考え、その線形がわからない状況でそのままその後進めても議論が進まないということで、勉強会等はストップしていた状況でございます。ここでその線形が示されましたので、セパレート方式で整備していくという県のほうの方針が示されましたので、ここで改めてそういった勉強会を、委託を含めて、その中で進めていこうと計画したものでございます。実際セパレートになりましたので、当然今まで考えていた形での接続というのは難しいのかなというのが1つあります。そういったことも含めまして、先ほど部長のほうからも答弁ありましたけれども、スマートインターができるのか、できないのか、そういったところも含めて検討していきたいというふうに思っているところです。  今回委託する調査の中身はどういうものかということでございますが、実際にセパレートで来たときに接続する場所、どこになるかということで、どこを調査したらいいのかということで、調査地区の設定ですとか、現況条件の調査、そういったことを行っていくものでございますが、整備対象地区を含めた周辺の地区をまず調査するということで、現地踏査をして、高低差もありますので、そういったところを実際現地踏査し、資料の分析をして、どういった形で、もしスマートインターチェンジが設置できるとしたらどういう形でできるのか、そういったことを委託し、案を出してもらおうと思っているものです。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  それでは、事業別予算説明書の344ページ、みどりの保全協定緑地等管理でございます。こちらは委託料が減額になったということでのご質問でございます。  まず、この委託がどういう理由で始まったかということでございますが、当初が明らかになるような書類は残っておりませんでしたが、平成21年当時の書類を見ますと、障がい者の就労支援対策の一環として委託を行うという文面がありましたので、当初こういった理由から委託が始まったものと考えております。  今回減額とした理由でございますが、厳しい財政状況の中で委託業務の見直しを行った際に、こちらの業務委託が浮上したものでございまして、財政状況もございますが、実際ほかの公園と比べますと緑地で発生するごみの量が比較的少ないものですから、それであれば市の職員でも対応できるということを勘案いたしまして、こちらの業務の減額というものを見直しということで決めさせていただいたものでございます。  なお、今後につきましてはもう少し効果のある、緑地ではないところでの業務で、障がい者の方にお手伝いいただけることがあればと思って検討させていただいているところでございます。      〔「最後よくわからない」と言う人あり〕 ◎井澤 みどりと公園課長  緑地ではないところで、もう少し効果があらわれる公園等の清掃、そういうところがあれば、そちらをお願いしたいと思って、今検討をしているところでございます。      〔「今検討している」と言う人あり〕 ◎井澤 みどりと公園課長  はい。障がい者団体の方とのお話し合いも必要かと思いますので、そういった協議は進めていきたいと思っております。  続きまして、346ページの施設整備でございますが、放送設備につきましての要望等、ほかの設備につきましても要望はたくさんいただいております。その中で、今年度につきましてはスピーカーの改修を行わせていただきましたので、以前よりかは放送の内容は聞き取りやすくなったものと思っておりますので、少し様子を見ていただきたいと思っております。  以上でございます。 ◆笠原進 委員  2回目の質問いたします。  今度の予算の措置を見て、対前年度との比較で見ると、道路関係の予算は当初予算の中ではすごくふえたのです。これはすごくいいことだと思って、従来は今までどっちかというと補正でふえたりしてきたのが当初からふえているというので、すごくいいとこれは思いました、正直言って。というのは、市民の要望がどこにあるのかというための市が行っている調査でも、この間冊子になって配られましたけれども、極めて高いのが生活道路の改善ですよね。歩道をちゃんとしたり、きちんとするという、そういう生活道路の改善をまずやってほしいというのがすごく要望高い。私たち共産党も2年に1回くらいずつ全世帯にアンケートを配って、それを回収していますけれども、そのときも非常に高い要望なのが大型道路よりは生活道路をちゃんと見直してもらいたいという、そういう要望なので、そのこと自体はすごくよかったと思うのです。ただ、今道路課長お話があって、なるほどなと思いましたけれども、パートV、計画はつくったけれども、実際に交渉、相手と話しして計画が、相手が「うん」と言いませんよということはあることで、それでおくれていくのは、これはある意味やむを得ない話ですよね。そうではなくて、予算措置ができないから、こちらのほうが二の足を踏むという話だとしたら、これは何のための計画かという話になるから、なかなかうまくいきませんよね。ただ、さっきからいろんな課長が言っているように、今財政が大変なのだ、大変なのだというふうに言われているのが頭の中にすごく入っているから、担当課としては難しいだろうなと思うというのは、カーブミラーの話も同じでしたけれども、よくわかります。  そこで、2回目の質問は広瀬部長に聞きたいのですけれども、市民要望が、私の認識ですよ、どこにこういう問題について要望があるのかということは部長としては考えておられると思うので、どこにシフトしたり、いや、これはやっぱり譲れないものですよと、市自体がパートVの計画立てて、今の並木市長はどう考えているかわからないけれども、少なくとも前の須田市長は道路から始まるのだと言ってやってきたのだと盛んに言ってきたわけですから、やっぱりこれはもう重点ですよというふうに主張すべき中身だと思っているのですけれども、財政との関係からいってどんなふうにお考えなのか、これは部長にお答え願いたいと思います。  住宅リフォームなのですけれども、なかなかおかしな話で、リーマンショックのときに決めたのだという話で、しかも答弁が経済の好転のために創設したけれども、そのときと比べれば今はもう景気がよくなっているのだという、簡単に言えばそういう話ですよね。住宅リフォームについては、私前に調べたことが1回あって、これ一般質問何回もやったのです、私もやったし。小鹿議員が一番最初に始めて、小鹿議員やって、朝賀議員もやって、私もやってと、3人が入れかわり立ちかわりやったのですけれども、調べてみたら17回やったのです。ようやく須田前市長がやりましょうと。やった理由は、地域経済の活性化という中身です。地域経済を活性化するためにやりますと言って、経済効果も1,000万円の補助で大体2億3,000万円から2億4,000万円ぐらいの経済効果で、経済効果から見ても二十三、四倍くらいあるので、やりましょうと決断してスタートしたものなのです。それがさっきの答弁だと、リーマンショックのときから比べれば今景気よくなっているから、だからもうこの効果はないのだという答弁は違うのではないですか。これが1点目です。もう一度聞かせてください。  2つ目は、個人資産を形成するというのは、この考えも、この制度をつくったときと考えればおかしいと思いますよ、正直言って。国は長い間、個人資産を形成するものとして、例えば震災、家が壊れた、全壊したけれども、それに対するものは貸し付けはしても援助はしないというのが長く続いたわけです。その理由は個人資産の形成だという話だった。低利で貸し付けはしても、補助することはないというふうにやってきたものが今は違いますよね。金額は十分ではないけれども、300万円とか補助をするという、そういう時期になっているわけです。だから、さっき担当課長が言った個人資産を形成するものだから、そういう補助はできませんというのは、もう一時代も二時代も前の話で、そのことを今担当課がそういうことで今度も物をなくすのだということは、到底考えられないと思っているのですけれども、この点についてももう一度ご答弁をいただきたいと思います。  スマートインターチェンジで、私本会議のところでも、ちょっと唐突なのではないかという話をしました。それは、今の話を聞いていても、接続先の道路が明確ではなかったけれども、今回県が保谷朝霞線のセパレート、セパレートというのは関越自動車道のところですよね、関越自動車道の下をくぐるのはセパレートになったという話があったけれども、だから極端な話で言えばそれに飛びついたような話で、今までのいろんな蓄積の上に立って出てきたとは到底思いがたいのですけれども、2点目との質問のかかわりで、よくわからないのです。調査地点の決定だとか現地調査をやるとかと、500万円出して、どこの業者に頼むのかはこれからなのでしょうけれども、何の調査をしてもらいたいのか、何を目的にしているのかということがさっきの答弁では全然よくわかりません。委託するには、しかも500万円という値段を決めたのは、目的と方法と何をやるのかということがはっきりしていると思うのですけれども、その点についてもう一度答弁願いたいと思います。  済みません。さっき1回目の質問で、土地区画整理の8億円という話のご答弁もなかったし、それから同じページにあったので、1個質問を飛ばしてしまいました。街路事業の負担金、県施行街路事業負担金が2億2,400万円で、前年よりはうんとふえています。この中に都市計画道路の保谷朝霞線の整備が入っています。ここで言う保谷朝霞線の整備というのは一体幾らで想定しているのか、中身は何なのかということを聞かせてください。  それから、東久留米志木線の負担金、これは457万9,000円という中身になっていますけれども、これはちょっとよくわからないので、この負担金のは何なのかということ、これさっき1回目で質問し忘れた中身です。  これは、保谷朝霞線の整備が、私ざっくばらんに言って県が馬場のほうの、いわゆる産業道路までが第1期ですよね。その先が第2期で、国道254号まで来るというふうに表向きは答弁しているけれども、実際には、これは私の意見ですよ、来ることは余りないと思っているのです、正直言って。県は、測量をやったり、いろいろするという、いわゆる馬場の第1期以上のところについての年次計画とかと私見たことないのでわからないのですけれども、いつごろになるというふうに皆さんお考えなのでしょうか。例えばこれが3年後、5年後にやりますよという話だから、今スマートインターチェンジもそれに合わせて、もう来るのがはっきりしているからやりましょうよという話ならそんなに唐突だと思わないのですけれども、もう20年、30年先の話になりそうなものを今調査研究してやったって、結局金の無駄遣いではないかという気がしてならないのですけれども、県は皆さんのほうには年次計画みたいなものは示しているのでしょうか。  みどりの保全協定なのですけれども、井澤課長が平成21年の資料を見ると、障がい者の就労支援対策としてスタートしたものだというご答弁でした。ごみの量が少ないので、職員がやるからもういいのだという話なのですけれども、障がい者の就労支援対策としてスタートしたというのであれば、これは今は別のところを検討しているのですよというさっきの話なのですけれども、少なくともなくすという決定であれば、これはこっちではなくて、こっちに振りかえましたというなら中身わかります。こっちの仕事よりはこっちのほうがより効果的だから、金額は同じでもこっちに振りかえましたよという話ならまだわかるのですけれども、今後についてはこれから検討しますと、ただもう10年やってきたものをなくすことだけは決めましたというのだと、とてもなかなか納得できない。しかも、私が聞く限りでは、障がい者の就労支援対策だというふうに言っているけれども、なくすことについては障がい者の担当者と協議していないように思うのですけれども、協議についてはどんなふうにご検討されたのでしょうか。  総合運動公園の最後の部分は、いろんな要望があって、お金もあるのでしょうから、わかりました。また別の機会にしたいと思います。  答弁漏れと新しい答弁を含めてお願いします。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  1回目の答弁漏れがあった部分なのですけれども、繰出金がなぜこんなにふえているのかと、これ当初から予測していたことなのかということでございますが、繰出金をいただいている事業というののは北口と大和田二・三丁目の区画整理があるわけなのですけれども、北口については過年度から数億円の繰出金を一般会計からもらっているという事業ですので、率直に申しまして今回この8億円にも上っている原因は、大和田の二・三丁目地区土地区画整理事業でございます。具体的な金額はこの予算書にあるとおり、約4億5,000万円ということなのですが、これは実は当初からの想定ではございません。もともと、そもそものつくりから申しますと、この事業はほかの市施行の事業とは違って、保留地処分金が6割近くあるという、ちょっと特殊な、今までの新座市の事業に比較すると特殊な財源構成を持っているという事業でございます。その中で、本当にもう当初にさかのぼってしまえば、事業認可を受けるころですよね、平成27年とか、そのころでいきますと総事業費はいろいろ推移はしておりますけれども、一般財源については当初については実は20億円ぐらいの、2割ぐらいですよね、20億円ぐらいの一般財源が必要で、あとは保留地処分金と国費と、起債はそこまで期待をせずにというような構成で、当初はご説明をした記憶がございます。今ちょっとその資料、私持ち合わせがないのですけれども、そのような話をさせていただいて、資料もお配りした記憶がございます。  ただ、実際始まっていろいろ資金を運用していく中で、これはこの事業に限ったことではないのでしょうけれども、毎年度予算編成が厳しいという状況がある中で、これは市としての考えとして、起債をどんどん活用できるものであればしていこうということで、方針転換を早々にしております。その結果、毎年度毎年度できる限り起債を充ててということでやってきたので、非常に資金計画も目まぐるしく変わってきているのが実情です。これは、昨年の8月29日の全員協議会で、実は資料11というもので示させていただいた資金計画があるのですが、これは調整池を先送りする前のものでございます。これでいきますと、いよいよ起債をどんどん借りていって、一般財源の負担を軽減させると、もちろん借金なのですけれども、そういう考えで組んだものということでお示しした中では、実は一般財源については総事業費106億円のうち、8億9,500万円、10億円を切るところまで実はいってきたというところがございます。もちろんそれで、起債のよしあしというのを別とすれば、こういう資金計画のあり方もあったわけなのですが、ところがなのですけれども、起債の……まずなぜこういうことができたかというと、起債の裏負担、起債は約90%、物によっては75%というものもあるのですけれども、多くは90%の起債がつくと。道路だとか、あと調整池は75%なのですけれども、多くは道路ですよね、道路をつくるに当たっては9割起債がつくと。残り1割については、では保留地処分金を充てようよということでやってきたので、これまでについては、一般財源については主に総務費、人件費を含む総務費であったので、多い時期でも、これ決して安いという意味で言うわけではないのですけれども、多い時期でも1億円を少し超えるぐらいで推移していたものでございます。それでずっといきたいところではあったのですが、ここで昨年の後半から県の起債の考え方、ルールというところがちょっと今まで我々がやってきたものとは変わりました。簡単に言ってしまうと、起債の裏負担に保留地処分金、これはある意味地権者が土地を売却してもらうお金なので、補助金みたいなものだということなので、それを起債の裏に充てるというのは適当ではないという見解が示されて、30年度については何とか乗り切ったのですけれども、この31年度についてはそういうことはちょっとできませんよということになりました。なので、保留地処分金は起債の裏負担に充てられないということで、単純に31年度については、調整池が先送りになった部分もございますので、その裏負担についても一般財源を充てなければいけなくなったというところで、この4億5,000万円という今までになかった規模での一般会計からの繰出金が生じたということでございます。  一方、保留地処分金はどうするのだということなのですけれども、保留地処分金につきましては、実は総務費に充ててございます。総務費に充てているので、31年度の予算編成でいいますと約1億円ですか、そういったところが保留地処分金を充てるという部分になってございます。そういう事情があって、一般財源の繰出金が非常にふえるという状況になっているということでございます。これちょっと仮の話なのですけれども、仮に31年度1億円の保留地処分金が総務費に充てられるということであったら、あと残り幾らなのだと、基金に積み残しは幾らあるのだというところなのですが、31年度の予算編成後の基金の残りというのが約1億6,700万円ございます。これは、やはり総事業費106億円のうちの60%弱ということですから、限りなく保留地処分金があるわけではないのです。いつまでも工事の起債の裏負担に保留地処分金が充てられるということではもちろんないです。どこかで底をつくわけですから、後年度、事業も終盤ですから、だんだん一般財源に頼っていかなければいけないという部分が出るというのが、これは当初から予想はしていたことです。なのですけれども、仮にこの1億6,700万円を、これが総務費ではなくて、こういった起債の裏負担に充てるということができていれば、31年度の予算についても一般会計からの繰出金については2億円台で済んでいたのではないかというふうには想定はされます。ただ、これは想定ということになってしまうのですけれども。いずれにしましても、そういうルールの変更があったことから、今回については4億5,000万円の一般会計からの繰り出しが生じているということです。  ただしということなのですが、この繰出金につきましては、今度県の、埼玉県の貸付金の対象になるということは確認をしております。なので、この4億5,000万円がそっくりそのまま……済みません。これ非常に言い切るのが難しいところなのですけれども、当初予算で貸付金は確定しませんので、この4億5,000万円の計上はさせていただきます。来年度が始まりますと、今度主には財政部局が埼玉県の財政部局と協議ということになるのですけれども、もちろん私たちも資料提供だとかする中で、これについて埼玉県の貸付金を充てていくということで、しっかり調整をしていって、この4億5,000万円を大きく圧縮できるように協議を進めていかなければならないというふうに考えているというところが現状でございます。  繰出金については以上です。 ◎広瀬 都市整備部長  道路の関係でご質問いただきましたけれども、市民要望、いろんなアンケート調査をしても、道路に関する要望というのはいつも上位を占めるという状況でございます。それで、その中身を見てみますと、舗装が悪くなっているところを直してほしいというものと、あとは歩道が狭いから拡幅してよねと、大型道路を除いてなのですけれども、というのが大きな、分析できるのかなということで考えてございます。  先ほど課長のほうから、パートV、これはあくまで拡幅がメーンなのですけれども、パートVのほうではなかなかお金はつかないからというところで進めづらい部分があるというご答弁したと思うのですけれども、まず道路の維持補修の関係、要は傷んでいるところを直すという面については、工夫した点としてはこれまで平成30年度までは要望にすぐ応えられるように、ここの部分をすぐやりますという予算化の形ではなくて、どういったことにも対応できるような、いわゆる諸工事費としてある程度の金額を確保して、その維持補修に臨んでいたという部分がございますけれども、この方法の一部の欠点というのは、起債も何もつけられないと、要は諸工事ですから、つけられないということで、一般財源が多くかかってしまうというのがネックでございました。そこで、31年度については、諸工事というのを極力減らして、なるべく予算化してしまおうと。市道第何号線のこの部分を工事しますよと、打ちかえしますよと予算をすることによって、それについては起債もつけられますし、つけられることによって一般財源が少なくて済むというような形で工夫させていただいたというのが1つはございます。  それとあと、改良改修のほうでいう生活道路の拡幅の件については、やっぱり相手がいることで、当然相手が嫌と言えば、これ進まないのですけれども、相手と交渉する前に、財源がないことには交渉を始められないという問題点もございます。そういったところで、都市計画道路ですとか、そういった大型事業であれば国庫補助事業のメニューというのはあるのですけれども、なかなか生活道路の場合はそういったメニューが今のところないということでございますので、かといってこのパートVを計画どおり進めていくにはどうしたらいいかということは、新たな財源を生み出さなければならないというところでいろいろ検討していまして、例えば来年度やろうとしている水道道路の拡幅については、一部が防衛省の補助がもらえる、要は大型通信基地の提供区域に入っているところがございますので、そういった防衛省施設補助金というのがありますので、そういったものは使えないかどうかというのを研究しながら、パートVの実現に向かって進めていきたいなと。新たな財源、なるべく一般財源から使わずに新たに整備できるような方法というのを検討していきたいなと考えております。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  笠原委員から再度質問いただきましたリフォームの補助の関係なのですけれども、まず経済の活性化ということでお話がありましたけれども、今一般的に経済指標等、新聞等で報道されているものについては、緩やかに改善されているということで話があると思うのですけれども、建築開発課といたしましてはそういう状況を判断してとしか言いようがないといいますか、うちのほうとしましては当初の創設の目的ということから考えると、緩やかに改善しているということから判断するしかない。それ以上のことはお話しできないのかなと思います。  あともう一点の個人の資産ということなのですけれども、側面があるということで、個人資産の側面もあるということでお話を差し上げたのですけれども、このリフォームが経済活性化が全くないということではなくて、個人の資産の側面があるということで、過去10年間の利用者の件数を私どものほうで調査したのですけれども、全体で1,304件になります。リフォームの補助内容といたしましては、5年間経過した方についてはもう一回利用することができるということで、15件の方が2回利用されているのです。新座市全体の総世帯数が約7万5,000世帯から判断しますと、約1.8%の方がご利用になっているということで、公共のというところから考えると1.8%というところはどうかということと、それとあと先ほどお話あった300万円の補助ということなのですけれども、うちのほうでリフォームといいますか、改修の補助金の内容を以前調べたことがございまして、こちらにつきましては大きな災害があった場合、東日本大震災ですとか、そういうものがあったときについては300万円の補助をしていきましょうということで、それはやはり災害の支援ということについての補助金ということになります。  あと、リフォームの関係の個人のリフォーム補助を、業者ですね、小規模事業者の登録業者が今180社あるのですけれども、10年間で利用があった事業者が約120社でありまして、60社、3分の1の事業者は利用がなかったということになります。そのほか1件だけの利用というのが、1件、2件、3件という10年間であるのですけれども、その数を足したのが約60%になってしまいまして、またあと上位の18社なのですけれども、そちらの方が補助金を利用するというのが予算額の7割を占めているということで、一部の請負業者によって使われてしまっているというのが実情であるというのが、統計上なのですけれども、本来もっと使ってくださいということは言うべきだと思うのですけれども、ただ件数的には毎年上がっていまして、かなり周知というのはされているというふうに私どもは考えているのですけれども、その請負業者も偏った事業者が使うということになっているというところが統計上わかったということになっております。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  344ページ、みどりの保全協定緑地等管理につきまして、委託料を休止するに当たりまして障がい者の担当と協議されたかという質問でございます。こちらの休止に当たりましては、障がい者の担当課との協議は行わずに休止を決断させていただいております。笠原委員ご指摘のように、振りかえ業務につきまして、今後協議を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  ちょっと前後しますが、保谷朝霞線街路事業負担金の金額ですが、600万円です。内容としては、路線測量、道路設計ということで聞いております。今現在第1期のところをやっておりますので、そこ測量していますので、そこの設計になると思いますが、それは改めて確認をしておきます。  あと、2期についてですが、平成29年11月に説明会が行われまして、そのときに示されているのですけれども、今後のスケジュールということで第1期が都県境から産業道路までということで、そのあと2期が産業道路から国道254号まで、この2期については1期の進捗状況を見ながら2期の事業に入るということで、明確ないつからというのは示されておりません。  スマートインターチェンジの調査研究でございますが、スマートインターチェンジを設置して、その周辺を産業系の用途中心としたまちづくりを考えたいということで、この調査検討を行おうとしているものでございます。その条件として、区域が市中央部ということで広い、今あるまちづくり構想が広い構想になっておりますので、そもそもそういった広いところを一気に市街化区域に編入というのは、これは無理なことでありますので、基準である20ヘクタールを目途に段階的に整備していきたいと。それから、地形を考慮した土地利用計画を作成すると。また、平林寺周辺は住居系とすると。あとスマートインターチェンジについて、メリット、デメリットを挙げる。それから、12号線の延伸についても考慮すると、こういったことを含めた委託を、調査研究の中で業者のほうに検討していただこうということで、この490万円を計上したものでございます。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  街路事業費負担金のうち、都市計画道路東久留米志木線の事業負担金の内容についてですけれども、こちらは新座市の石神三丁目にございますドラッグストア前、あちらが今年度東久留米市側の東久留米駅神山線の開通で、一応交通開放をしているところですけれども、まだ全部終わっていないと。内容としては、歩道上のアスファルトの部分なのですけれども、あちらをインターロッキング舗装に変えていく。部分的には植栽等も植えていくという事業を31年度予定しております。新座市の行政区域の中の切りかえ部分で、そちらのインターロッキング舗装を実施する部分がございますので、そちらに対する負担金という内容となっております。  以上でございます。 ○滝本恭雪 委員長  では、1時15分まで暫時休憩いたします。      休憩 12時13分      再開 13時15分 ○滝本恭雪 委員長  では、休憩を閉じて再開いたします。  質疑を続行いたします。 ◆笠原進 委員  3度目の質問をいたします。  道路の関係の部分については、広瀬部長にもお答えいただきました。認識は同じように、生活道路を大事にしてもらいたいというたくさんの要望があるので、ぜひパートVが進んでいくように願いたいと思います。  住宅リフォームなのですけれども、ちょっとかみ合わないのですけれども、リーマンショックで経済の好転のために創設したのだというのは、それはそれで結構な話なのですけれども、私たちいつも地域産業の活性化をどういうふうにやっていくのか、どういう施策があるのかということで、何度も提案もしてきました。なかなか地域産業を活性化するための新座市独自の施策というのは余りないのです。やっていることといったら、貸し付けしますよとかという話であって、余りないのです。そういう中で、住宅リフォームというのは、さっきも言ったように、23倍から24倍の経済効果がある、そういう事業なのです。  しかも、多分担当課長は知らないのではないかと思うのですけれども、知っていたら、それはそれで報告してもらいたいのですけれども、これは私が本会議で要求して、総務常任委員会に配られた、平成30年度の法人市民税の業種別調定額の前年比なのです。何言いたいかというと、全体で3,700社ぐらいある新座市内の中で、建設産業というのは945社あって、だから4分の1以上を占める最も業種の多い、しかも大体小さい一人親方だとかというような、そういう仕事のところなのです。だけれども、全体の新座の会社の4分の1を占めている、それが建設産業なのです。この人たちに対しての、さっき言った住宅リフォームは1,000万円で、仕事のリフォームは全体でも2億3,000万円から4,000万円だから、全体の工事から見たらほんのちょっとの額なのですけれども、だけれども、小さい仕事をやっている人たちにとったら大事な仕事なのです。私言いたいのは、建設産業は、30年度比で見たら、10業種に分かれているのですけれども、業種の中では法人税が前年よりは減っている、いわゆる景気が悪くなっているという、そういう業界なのです。そういう業界のところの補助で、それだけの仕事をやって、確かにさっき課長がおっしゃったのはうそだとは言いません。180社ある中で60社ぐらいの人たちに仕事が行っていないとか。行っていないことは、やめる理由には全然なりませんよ。もっと仕事の量を拡大して、やっていないような業者にもあまねくなれるように頑張ってもらうとかというふうにやってもらいたい制度なのです。この制度としては、一番たくさんとっているのは増木さんなのです。大きな会社、建設の中では大きな業者だけれども、何でかといったら、それは仕事をとるのに最も熱心に普及して回っているからとるのです、これは。それは悪いとは言わないのです。だけれども、そうやって一生懸命市内業者の建設産業で働く人たちの仕事をふやしたいと市がやってきた。20年やってきたわけです。そういうものを、今景気よくなっているよと言って、削れるようなそういう状態ではないよということをちゃんと認識してもらいたいと思っているのです。財政が大変だから何かを削らなければならないと、我々は反対だけれども、どれを選ぶかという、いわゆる建築部分からこれ削ってくださいよとかと言われれば、なかなか担当課や部としては嫌だと言いにくいというのは立場上わかりますけれども、景気がよくなってきていて、役割を果たしたというものではありませんよと私は思っているのです。  こういう資料なんか皆さんご存じですか。私は、どこの業種がどうなっているのかとか、そういうことをやっぱりよく研究して、地域経済の活性化のためには何が必要なのかということを考えてもらいたいと思っています。その点についてどんなふうにお考えか聞かせてください。  スマートインターチェンジは、正直、さっき上村課長おっしゃった中身ではわからないのです。これすれ違う話なので、もう一回だけお聞きするのですけれども、何がわからないかというと、まず500万円かけて委託するという、その中身がよくわかりません。だって、委託で手挙げて会社にやってくださいよと言うときにはどんな調査をするのか、何を目的にしているのか、いろんなことがきっとあるはずですよね。さっき聞いた答弁からだと全然よくわからないのです。そこがわかるように報告してもらいたいのです。  意見としては、にいざ民報にも書きましたけれども、馬場のところに保谷朝霞線が来るなんていうのは、来ない可能性のほうが高いし、来るといったって、私たちがこんなやりとりしているような時期になんかなくて、20年、30年先の話だと思いますよ。産業道路までは来るかもしれないけれども、その先なんかは県がやろうなんていうふうには余り思わない。ただ、やりとりの中で難しい、道路幅員を27メートルに広げるのに必要なことは、関越自動車道をどうくぐるのかという問題と、国道254号とのすりつけをどうするのかということが問題になっているから、そのことを、何らかの答えを出さなければならないから答えを出しただけであって、その答えを出したから、では何十億円という金使って道路をつくるようになるのかといったら別の話だと思います。それなのに、今まずは500万円だけれども、かけて、そういうスマートインターチェンジのそこに接続するという必要性があるのか、現実性があるのかという問題です。現実性があれば、それは検討するというのは悪い話ではありません。12号線との関連で言えば、12号線の答申が出るといったときに、備えていろんなことをやりたいというのは、それはそれでしようがないと思っているのです。  基本構想の話をちょっと言いますけれども、基本構想をつくってから8年くらいですかね、前に議論したときもありますけれども、職員から出た素案は、馬場のところの区画整理事業は紙の上のプランではなくて、最初の素案は踏み出したいという素案だったのです。現実化したいという話だったのです。それは、基本構想の中でさんざん議論して、現実化しても実際に地下鉄が来なかったら大変な話になるから、プランニングだけにしましょうという話になって、プランニングでおさまったのです。最初のときの素案を見てもらえばわかりますけれども、そこに焦点を合わせた、色を別にした素案がつくられていたのです。だから、結局は落ちついて紙の上の研究をするということで終わったからよかったのですけれども、何が言いたいかというと、12号線の答申が出る直前の時期だから、それはそれで一つの考えだからいいのですけれども、これはちょっといかにも、保谷朝霞線が馬場のあそこのところに来るなんていうことは、まあすぐ考えられないのに、今こんな調査研究やって、本当に意味があるのかということをもう一度、それを含めて聞かせてもらいたいと思います。  障がい者の問題の話は、他の場所でできないかという検討を今しているというので、さっきも言ったように、なくす前にとりあえず検討して、違ったところが見つかりましたからこっちやめましょうよと言うなら、それはそれであり得ることです。なくすことだけ決めて、次のことはこの後考えますとか、いや、実は障がい者福祉課とも全然相談もしなかったのですというのは、これはやっぱりどう考えたってオーケーという話ではないです。これは計上されているので、我々は到底賛成しがたいと思っているのですけれども、やっぱり一つ一つのことをやるときに、用意周到にやってもらいたいと思います。  以上です。
    ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  先ほど笠原委員のほうからお話ありました経済活性化ということで、リフォームということが経済活性化につながっていないということはないと私たちも認識しております。ただ、今の、先ほどからも何回かお話を差し上げているのですけれども、税の公正化ですとか必要性とかということを考えますと、確かに建設業界の方が4分の1を占めていらっしゃるということはわかるのですけれども、その中で何が本当に重要かということと、それと財政健全化と事業の見直しというところで、そこで判断をさせていただきますと、必要性ということから判断をしていくと、ちょっと私どもの考え方なのですけれども、今回のリフォームの補助がなくなってしまった場合について、リフォーム補助を全くやらないという方もいないのではないかな。一部分では、その業種として、耐震の補助ですとか、そういうものと比較する場合なのですけれども、耐震補助をなくした場合には、本当によっぽど意識がある方でないと、耐震改修ですとか、そういうものは行わないと思うのですけれども、リフォームの補助がなくなったとして、全くリフォームをやらないという方は、そういうものと比較した場合については、ある程度の方はやられるのかなと思っております。なので、今回の事業の見直しということの中の需要性から判断いたしまして、今回のリフォームの補助というのは、先ほども話しましたけれども、耐震についてのその需要性から判断して残させていただいて、今回のリフォーム補助というのは、事業の見直しの中で廃止ということで考えさせていただきました。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  スマートインターチェンジの件でご質問いただきました。  スマートインターチェンジの調査研究の調査の目的ですが、これを掲げたのは、鉄道延伸も視野に入れた積極的な市街地整備と、地域地区指定などを含む総合的なまちづくりを展開していくために、市内にスマートインターチェンジを設置し、その周辺に産業系用途を中心とした土地利用構想の策定を目指すこととし、その基礎資料の作成を目的とするという調査の目的でございます。  今回委託する業務内容ですが、まず1点目、上位計画、関連計画の把握ということで、新座市総合計画、都市計画マスタープラン、埼玉県の都市計画区域マスタープランなど、上位計画等の既往の計画の把握です。それから、2点目として調査地区の設定、先ほど言いました上位計画、関連計画、関連プロジェクトなどを踏まえ、整備対象想定区域及びその周辺を含めた調査地区の設定を行う。3点目、現況状況調査として、広域的位置づけと取り巻く状況、それから調査地区の現況調査、この現況調査は現況踏査、それから資料分析を行うこととしています。それから、その現況調査を踏まえた整備課題。4点目が土地利用構想の作成、これは基本方針の設定、それから土地利用構想の検討という項目で調査委託をするものでございます。  先ほどの質問で、街路事業の600万円の範囲はということでご質問ありました。確認しましたところ、これは産業道路以北の分についての予算だということでございました。      〔「以北ってどこだ」と言う人あり〕 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  2期工事の分です。      〔「2期工事の分をやる。600万」と言う人あり〕 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  はい。 ◎広瀬 都市整備部長  スマートインターチェンジの2点目の件で、あそこの整備がいつになるかわからないのに意味があることなのかというご質問についてなのですけれども、これまでスマートインターチェンジについて調査研究ということでずっと進めておりました。平成19年、20年ごろの勉強会のスタートの経緯というのは、三芳町スマートインターチェンジというのがあるのですけれども、それが社会実験が始まったころなのです。ですから、時期を合わせて新座市議会でも三芳町と同じような、要するに新座市には料金所があるのにおりられないのはなぜだと、研究すべきだというものもありまして、そういったことで、社会実験制度が始まったころなのです。その社会実験が始まったので、新座市でもそういったことができないかということで研究を始めたのは平成19年ぐらいの話になります。ただ、その後2回ほど開催した後に、社会実験制度というのは特になくなってしまったので、1回目のほうの初期の勉強会というのは、ちょっとそれで立ち消えになったという状況でございます。  それで、2回目については、勉強会という名前から調整会議という名前に変えて、設置に向けた調整会議、平成26年、27年にかけてやっているわけですけれども、こちらについても12号線のまちづくり構想の構成要素の一つになっていたものですから、当然並行して進めようというところで調整会議というのを始めて、進めておったと。そのときには、一番最初の平成19年ごろの勉強会というのは、特に保谷朝霞線に限らず、要するに市内、関越自動車道と交差しているような主要な道路、例えば北から行きますと志木街道があって、真ん中あたりで東久留米志木線というルートがあると、保谷朝霞線があってというような、何か所か幹線道路が交わっているところなのです。そういったところで検討していったわけなのですけれども、それはそれで進めていたのですけれども、社会実験がなくなったというところで、一旦終わっているのですけれども、その後、後半のほうの調整会議のほうの中で、やっぱりいろいろ全国的にもスマートインターチェンジの設置という事例がかなりふえてきまして、やっぱり接続先の道路というのは、単純におりればいいのだということではなくなってきているというのがありまして、新座市内でそういった、例えば関越自動車道からおりても大丈夫なような構造になるような道路というと、交差している道路で考えると保谷朝霞線しかないと、これ4車線で計画されていますので。そうなりますと、保谷朝霞線と一体となって検討する必要があるというところで、第1回、第2回の平成26年、27年にやっている調整会議についてもそのような形でなっていました。  それで、今回の埼玉県のほうで、第1期、第2期に分けて計画決定の見直しをするのですけれども、第2期のほうを検討するに当たって、ある程度の関越自動車道の交差する構造が示されたというところで、それまでは基本的には、単純に保谷朝霞線が来ればそこから乗りおりできるようなルートをつくればいいねというところで考えておったのですけれども、どうも埼玉県の考えているルートが、今関越自動車道を横断するためのスペースというのは道路幅員20メートルしかあいていないのです、今までの計画決定だと。それでは道路幅員27メートルということで考えているものはできませんので、であれば橋脚をまたいで、上り車線、下り車線分けてやろうという案になりつつあるのです。そうなりますと、スマートインターチェンジというのは、どちらの方向から来ても乗れたりおりられたりしなければなりませんので、今言った埼玉県で考えているセパレート構造で進めたときには、例えば野寺方面から来たときには乗れるのですけれども、関越自動車道を例えば新潟方面から保谷朝霞線に乗ろうとすると乗れないのです。乗ったりおりたりできないというような構造になってしまいますので、ちょっと平面的な検討であれば職員でも、要するに平面的に考えて、こうやればおりられますよねというものは引けるのですけれども、今まで要するに調整会議、勉強会ではそういった形でやっていたのです。こういう構造ならできそうではないですかと。ところが、やっぱりなかなか難しい部分が出てきたというところで、今回は基本設計に近い形で、これがウエート大きいのですけれども、要するに保谷朝霞線ができたときに、乗りおりが本当にできるような構造でスマートインターチェンジができるのかというところに重点を置いて、2案ぐらいですか、これ市独自で進められるものではありませんので、当然接続許可をするような国交省の方にも参加してもらわなければなりませんし、高速道路をいじりますので、当然ネクスコ東日本等の意見も聞かなければならないと、いろいろなことがあるのですけれども、今の平面的な検討、要するに職員だけがやっているような構造検討だけですと、構造検討というのも平面的な検討だけですと、なかなかそこから先の調整というか、調査研究に進めないと。できるかできないかわからないうちにまちづくり構想と連動するような、土地利用計画ですよね、スマートインターチェンジの位置によっては、土地利用構想がどうなるのかと。あの辺のところというのは、黒目川に沿って段々になって、ちょうどゴルフ練習場のところから急におりているような地形というのもありまして、そういったところにスマートインターチェンジをつくったときに、ではどういった土地利用構想が考えられるのかというところも専門的なところで検討してもらった上で、それを今後の調査研究に生かしていきたいというところで今回は予算化したというところでございます。 ○高邑朋矢 副委員長  大分かぶっているので、なるべく少なく行きます。  330、331ページの河川の清掃と草刈りの話なのですけれども、前にもちょっと質問したかもしれませんが、これ黒目川も入っているわけですよね。草を刈りっ放しみたいのがよくあって、清掃の委託とまた草刈りの委託とは違うと思うのですけれども、草刈った状態でそのまま清掃してもらうと、私らもそれやっているので、何とも言えないのですけれども、同時にやってもらうのが一番川にはごみが落ちないかなという思いがあるのですけれども、そういうものは含まれてはいないのですか。別々に、あくまでも刈る人は刈るだけで、清掃は清掃だけでということなのでしょうか。  それから、今のスマートインターチェンジの話ですが、332ページですね。メーンはスマートインターチェンジの、どんなものができるかという可能性を探ってもらうというか、立体的なものも含めて、それにまちづくりがかかわってくるというような、でっかい話でちょっとびっくりしたのですけれども、仮にスマートインターチェンジをつくったとしたら、市の負担割合というのは10割なのですか。これは、相当な負担が市に行くと考えていいのですか。そこの割合をちょっと教えてください。  それから、先ほども出てきた繰出金なのですけれども、336、337ページなのですが、当初の計画どおりではないということなのですけれども、今まで繰り出してきた、積み重ねてきた繰出金というのは一体どれだけで、それから今後一般会計からの繰り出しは、一般財源からの繰り出しはどのぐらいになる予定でしょうか。それを北口と大和田と分けて教えてください。  それから、総合運動公園の設備ですけれども、346、347ページですが、スピーカーという話で、私もちょっと気になってはいたのですけれども、ほかにもいろんな要望があると思うのですけれども、オリパラという言葉が出てきて、その割には何かせっかくの機会なのに整備する気がないというか、財政難というのがあるかもしれませんけれども、去年話題になったのは、非常に暑さがひどくて、特に子供たちがあそこを使うときに、保健室もクーラーが使えるような場所がないとか、それから公認の陸上競技場ですから、当然自動でゴールを計測するのですけれども、パソコンが壊れてしまって、途中で競技ができなくなってしまったとか、陸連のほうで私費を使って……新座市は陸協ですか、陸協のほうで備品を用意したとか、扇風機だとか、そういうような話も聞いているのですけれども、市の競技場ですから、やはり備品はちゃんと市が整備すべきだと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、高邑副委員長から道路課の関係として、河川管理の清掃業務のご質問にお答えをいたします。  330ページ、331ページになります。こちらの河川管理で河川、用水の草刈り等業務委託ということで、3,000万円超えの予算を計上させていただいております。こちらの中には、当然黒目川の河川沿いの草刈り費用、業務委託になりますが、入っております。ただ、新座市のほうで草刈りをやる範囲といたしましては、黒目川沿いはそもそも1級河川となりますので、河川管理者が違う部分がございます。新座市のほうとしましては、河川の遊歩道沿いを河川占用という形で、一部遊歩道として占用許可をいただいて、市民の方に利用していただいているという状況がございます。遊歩道沿いの舗装をかけている部分もありますし、基本アスファルト舗装がかかっている部分がございますけれども、その堤防天端の舗装の約1メートル幅ぐらいの部分の草刈り業務となっております。  この予算の中で一番大きく占めるのは野火止用水、用水沿いの草刈りが一番大きい部分でございまして、その中で草刈りと清掃と一緒くたでやっているのかどうかというお話なのですけれども、黒目川に関して言いますと、先ほど申し上げたとおり、占用区域の若干アスファルト舗装を越えた部分の草刈りですので、基本的には草刈りのみという形で対応させていただいております。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別予算説明書332ページ、スマートインターチェンジでございますが、スマートインターチェンジの建設においては、料金徴収施設、高速道路から料金徴収施設までは国の負担となり、その先、料金徴収施設から先については、地元負担ということになります。  以上です。      〔「地元というのは、市全額負担ということですか。県は関係ない」と言う人あり〕 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  接続する道路が、今考えているのが県の道路になりますけれども、その辺の状況については県との協議になると思います。ですから、市負担ということではなく、一応地元負担という形で今お答えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  繰出金のご質問ですけれども、北口については、申しわけありません、今ちょっと手持ちの資料がございませんので、あしたの特別会計の中で北口の所長から答えてもらいます。  大和田の関係なのですけれども、ご質問の趣旨が、事業認可を受けてからの純粋に繰出金ということであればなのですけれども、そういうことであれば2億9,557万7,000円、30年度の決算はまだ確定していませんけれども、一応予測で入れた額です。28、29、30年度ですね、この3か年の繰出金については2億9,557万7,000円です。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別予算説明書346ページの総合運動公園施設整備でございますが、高邑副委員長のおっしゃるとおりでございまして、いろんな陸上競技の団体からご要望はたくさんいただいております。計測用のパソコンでありますとか保健室といったものが主なものでございますが、計測用のパソコンにつきましては、パソコン1台だけでの交換ではなく、計測器そのものを全てかえなければ利用できないということもありまして、金額の面から交換に至っていない状況でございます。今後におきましても、市が用意すべき備品につきましては、極力予算を計上して、備品の購入ができるように財政当局と調整を図ってまいりたいと思っております。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  済みません。先ほどスマートインターチェンジの件でご答弁しましたが、ちょっと訂正をお願いいたします。  私、先ほど高速道路から料金徴収施設まで国の負担と申し上げましたが、ちょっとこの制度が終わっていまして、現在は高速道路から料金徴収施設までは高速道路会社の負担となっております。訂正をお願いします。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  ただいままちづくり計画課長から発言の訂正の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可いたします。 ○高邑朋矢 副委員長  済みません。では、川の土手は全部県ということでいいのですよね。済みません、ちょっと間違っていました。  それから、スマートインターチェンジなのですけれども、地元負担で県との協議になるということなのですけれども、それは例えば今みたいに1割負担とかというような感覚なのですか、もっと大きな数字なのですか。  それから、先ほどスマートインターチェンジについてのメリット、デメリットも調査してもらうというようなことだったのですけれども、今執行部として考えている、スマートインターチェンジができることによってのメリット、デメリットというのはどういうものが挙げられるのでしょうか。  それから、低くなっているわけだから、建設費というのは大変なわけなのですけれども、例えば三芳町でしたっけ、あるのは。      〔「三芳町」と言う人あり〕 ○高邑朋矢 副委員長  三芳町。三芳町のスマートインターチェンジというのは幾らぐらいでできたかはご存じですか。  それから、繰出金ですけれども、最終的に幾らになるという予定ですか。わかる範囲でいいですけれども。  それから最後、総合運動公園のほうなのですけれども、公認の施設、陸上競技場なので、やっぱりいろんな人がそこで記録が出るということで、学生も社会人も結構な人が集まってきて、かなり多くの人が集まってきて競技ができる場所になっているのですよね。私は、最初全然理解できていなくて、公認という意味がわからなくて、別にそんなのなくて、みんなでわいわい、練馬の大泉の運動公園みたいな形で、みんなが自由に入れるほうがいいのではないかなと思っていたのですけれども、ただ実際に競技をやっている団体とかなり長い間一緒にいて、公認というのはこれだけ人が集まってきて、やっぱりそれが全部記録として認められて、いろんな大会へのステップアップにつながっていくのだということがわかったら、公認とうたっている以上は、これはもう市の責任で、やはり公認をするための機器というのは絶対的に市が負担しなければいけないものだと思うのです。それを利用競技団体が負担していくなんていうのは本当におかしな話で、やはり幾ら財政難かわかりませんけれども、公認というふうなことをうたっている以上は、それをしっかり市のほうで整備はしていただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  スマートインターチェンジの負担割合ということですが、これについて何割とか、そういったところがあるのかもちょっと今わかりません。ちょっと把握しておりません。  それから、メリット、デメリットということですが、関越自動車道が新座を通っている部分が掘り割り構造ですから、やはりスマートインターチェンジをやるとすると、通常の平たんなところの工事と比べたら建設費が膨大になるかと思われます。それは一番のデメリットと考えております。また、メリットとしては、それが開通することによって、経済振興、そういったものに寄与できるものと考えております。  それから、三芳町のスマートインターチェンジについては、申しわけございません、今手元に資料がございませんので、ちょっとお答えできません。  以上です。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  申しわけありません。答弁が漏れておりました。  28から30年度までについては、先ほど申し上げた2億9,557万7,000円。31、32年なのですが、こちらにつきましては、貸付金だとかというのもとりあえず除いておいて申しますと、見込みでございますが、31、32年度の合計が5億1,516万円です。ですので、合計としては8億1,073万7,000円ということで今現在は見込んでいるということでございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別予算説明書346ページの総合運動公園施設整備でございますが、当総合運動公園は3種公認をとっております競技場ですので、いろんな大会等にも利用されております。そういった観点からも備品の整備は必要だと思っておりますので、今後につきましても必要な部分につきましては予算の要求をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  他のスマートインターチェンジの建設費用でございますが、三芳スマートインターチェンジにつきましては、これ当初ハーフで運用していまして、今フルになっているのですが、当初のハーフのときの費用はわからないのですが、ハーフからフルに改良したときが約15億円です。それから、寄居パーキングエリアが約26億円ということで聞いております。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  ごめんなさい。課長、ハーフの意味を入れたほうが。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  申しわけございません。上り方面しか行けない、そういったものがハーフ、それから上下行けるようになったものがフルということでございます。 ○高邑朋矢 副委員長  さっきスマートインターチェンジのメリット、デメリット、ちょっと聞いたのですけれども、経済振興ということと、建設費が膨大にかかるということで、そもそもの交通量はどうなるというふうに予想されているのですか。これをつくることで渋滞が解消されるのか、あるいは逆にどこかが渋滞してしまうのか、その辺はどう思っていますか。  それから、繰出金はわかりました。  それから、先ほどの公認の陸上競技場として必要な部分においてはなるべく市のほうでやっていきたいというお答えだったのですけれども、その必要な部分というのはどの部分を必要と考えていますか。公認競技場として最低限必要なものというのは、市としてはどれが最低限必要なものだというふうに考えていらっしゃるのですか。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  スマートインターチェンジを設置することによる交通量ですが、これについては推計を行っておりませんので、ちょっとご答弁申し上げられません。 ◎井澤 みどりと公園課長  346ページの施設整備について、市が考えている必要な備品といいますか、設備についてですが、今一番必要と考えておりますのは保健室と、あとそれに伴います本部室が一番直近で必要だと考えております。  以上です。 ○高邑朋矢 副委員長  推計していないということなのですけれども、例えば三芳町の場合はつくったことでどうなったかという、それぐらいはつかんでいますよね。それもない、何もないのですか。何もない。それはちょっと以外ですね。やはりつくろうとするからにはいいことがたくさんあって、道路がこれだけすきましたとか、便利にはなるのでしょうけれども、周りからこれだけ好評でしたとかということがあって初めて周りも、ではつくっていこうかという話になると思うので、ぜひ調べていただいて、三芳町に聞けばわかる話ですから、スマートインターチェンジをつくることによってこんないいことがありましたというものを示していかないと、地元は全く納得しないと思いますので、ぜひ調べていただきたいというふうに思います。  それから、陸上競技場の話ですけれども、保健室が欲しいとか本部室が欲しいというのが、多分陸協はそういうふうなことを望んでいるとは思うのですけれども、私が聞いたのは、やはり公認の陸上競技場ではないですか、公認の陸上競技場である以上は、時計がちゃんとした時計であるというか、はかる計器が一番大事なわけですよね。その計器を守るためにもエアコンは必要だしということだと思うのです。なるべく早く競技の結果を出すためにも本部室が必要だということで。ただ、計器に関しては、本当にそれがないと大会そのものが全くできない状況に、何千人も集まってきて、私も最初全然知らなかったのですけれども、テニスと違って、陸上は本当に分刻みで大会が行われていくのです。テニスもそういう時間で一応区切るのだけれども、試合の長さというのは選手、相手によって違いますよね。でも、陸上競技は本当に分単位でほぼ間違いなくいくのです。でも、その計器が故障したことで、パソコンの会社の人を呼んできたりして時間が延びていくと、結局リレーを、では今回は申しわけありません、カットしましょうとか、子供たちがすごく楽しみにしてきたことができなくなってしまう。やっぱり計器も本当に古くなっていますから、そういったものに関しては計器がちゃんと使えるような施設、保健室も本部室も含めてですけれども、そういったことを本当に意識していただきたいというふうに思います。  以上です。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  7点ほどちょっと確認と質問させていただきます。  最初に、320ページの道路管理の事業概要に、1番の道路管理者賠償責任保険と4番の損失した境界石の復元とあるのですが、この道路管理者賠償責任保険の支払金額というのでしょうか、金額と、あとは最高額がお幾らなのかを確認させてください。  あと4番の損失した境界石の復元について、例えば具体例としてどういうことを示しているのか教えていただきたいと思います。  あと次に、322ページの耐震診断・耐震改修の事業概要で耐震シェルターがあります。これは、既存の家屋の中につくるものということで理解しているのですが、部屋タイプとベッドタイプというのですか、これはこれまで実績としてあったのか、その確認をさせてください。  次に、326ページ、一般国道254号和光川越間バイパス建設促進期成同盟会負担金ということで、資料要求させていただきましてありがとうございます。これについてご説明があればいただきたいと思います。この中で、市としてこのバイパス事業に関して、毎年何らかの要望だとか働きかけをされていると思うのですけれども、その内容についてお聞きしたいのと、あと用地取得の中で難航しているところが具体的にどこなのか、おわかりになればお聞きしたいと思います。  次に、同じく下の326ページ、道路施設管理使用料及び賃借料で、細節の31、LEDの道路照明灯借上料ですが、これも午前中、委員とやりとりがあって、あと数値化がちょっと示されないという話があったのですけれども、昨日議事録をちょっと拝見したときに、平成26年度に市内の道路照明灯のうち、デザイン灯などの特殊な照明灯を除く全ての8,848基についてLED化を実施したということで、このときに修繕料と電気料を約3,142万6,000円圧縮できたことによって、前年度との比較では合計で約276万円の減額となったということであったのですが、今年度、平成30年度までの総基数というのでしょうか、その正確な数が出るのかどうなのかちょっとわからないのですけれども、その辺のところについて、これ決算になるのか、どの程度、前年度、これまでの比較として減額になったのか、その辺についてもしおわかりになれば教えていただきたいと思います。  あと次に、328ページのカーブミラーなのですけれども、これも先ほど午前中来やりとりがございました。以前質問させていただきました、毎年市民の方からいただく要望なのですけれども、曇らないカーブミラーというのはどうなのですかというご要望をいただくのですけれども、これについての検討というか、たしか前回は金額的にやっぱりなかなか高額で、予算的なあれがとれないというようなことでお話があったと思うのですけれども、その辺のご検討と、あと独立式のものと電柱に取りつけるミラーもあると思うのですが、その辺の部分の予算もこの中に入っているのかお聞きをしたいと思います。  それと、カーブミラーをつけるときに、条件的なものがそろわなくて、やっぱりつけられないというようなことで、住民の方から要望をいただいたのだけれども、なかなかご要望に応えられなくて、ではそれだったらば別な安全対策を施してほしいというお言葉をいただくのですけれども、そういったときに交通防犯だとか、そういったところと連携をとり合って、路面標示をするとか啓発看板をつくるとか、そういったやりとりをされているのか、その辺についてお聞きしたいと思います。  あと最後に、340ページの公園管理で、この中で公園管理と、その下の児童遊園管理に共通することなのですけれども、今新座市内の公園の中ではトイレがあるところとないところと、あとトイレ、ほとんど和式になっていると思うのですが、このトイレの今の流れというか、洋式にしていくというような流れの中で、アンケートでもやっぱり圧倒的に外出したときには洋式を使うという方が60%というデータがあるくらいに利用者が多くなって、その需要も今高まっているという中で、その辺のご検討というか、これ多分きっとご要望も市民の方からいただいていると思うのですけれども、その辺の考え方というか、担当課としてどのように把握されているのか、ぜひ年に数か所でも、和式から洋式に設置を積極的に改善していくというか、交換をしていく必要性がこれからあるかなと思うのですけれども、その辺についての考え方についてお聞きしたいと思います。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、滝本委員長から道路の関係で、まず初めに320ページの道路管理、こちらの中で道路管理者の損害賠償責任保険のご質問をいただきました。ちょっと委員長からのご質問であると、今までの最高金額の保険を幾ら支払ったかというような趣旨のご質問かと思うのですけれども、済みません、過去さかのぼって何年前までかというと、正直そこまで把握は今できてはいないのですけれども、近年の状況でお答えさせていただきますと、28年度から30年度にかけて4件、道路上でのけが等、物損等によって、賠償責任保険によって保険料をお支払いさせていただいた事例がございます。28年度については3件、それからここで30年度1件と、29年度は特にありませんでした。  内容としては、やはり一番多いのは道路上の街路樹の枝が張って隆起をして、そこにつまずいただったり、あるいはインターロッキングではないですけれども、そういったタイル上の舗装素材、そういったところの段差、がたつき、こういったものによってつまずいてけがをされたということ。あとは車両についても、道路の段差によって車に損傷を与えてしまったもの等がございます。今ちょっと手元にある中では、車両の損傷の関係で、28年度に約11万円というのが賠償額としては一番大きいものとして今把握をしております。  次のご質問で、損失した境界石の復元というところで、実際どういうものなのかというご質問でございますが、道路上に財産の境を示すために道路境界、境界石、石であったりプレート、金属の標のプレートと呼ばれるものが道路上には点在をしております。道路工事によって、それが亡失をしたりとか、隣接する宅地側での造成工事等もあるのですけれども、やはり年数によっては亡失箇所というものが見受けられる状況がございます。そういった面で、道路工事に付随して、道路をきれいに舗装し直した後に復旧をしたりですとか、あとは地先の所有者から境界石を確認したいというご要望というか、ご依頼に対して復元をしたりとか、そういった形で実施をするというような業務となっております。  まず、一旦以上でございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  滝本委員長から質問がございました322、323ページ、耐震診断・耐震改修に関しまして、シェルターの申請があったかどうかということでご質問なのですけれども、補助制度が発足したのが平成24年からなのですけれども、こちらにつきましてはホームページですとか窓口等、あとこちらチラシ等も作成しておりまして、また毎年行っています耐震の説明会においても、シェルターについてのご説明をさせていただいているのですけれども、今のところ実績はございません。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、326ページ、327ページ、道路橋梁総務の関係で、一般国道254号和光川越間バイパス、こちらの期成同盟会への負担金に関連してご質問いただきました。資料要求でお出しした資料に基づいて、若干ではございますけれども、ご説明をさせていただきます。  まず、一般国道254号和光富士見バイパスの事業箇所についてでございますが、図面の右手といいますか、国道298号ですね、こちら東京外かく環状道路和光北インターチェンジ、そこから国道463号線にかけて全長6,850メートル、こちらの路線を今現在、昭和59年度から事業を進めているという状況でございます。  この資料の右手に第1期区間、第2期区間とございますが、第1期区間については、道路幅員については36メートルの道路、第2期区間については36メートルから42メートルということで、標準道路幅員についてを定めて事業を進めているということでございます。  こちらの事業の進捗状況についてですが、平成30年3月末現在で、この延長6,850メートルのうち、用地取得率が94%ということで聞いております。和光から朝霞蕨線までを第1整備区間と位置づけているところなのですけれども、和光市区間の先行4車線化については平成24年7月末に完成をしているというところでございます。平成29年度から4車化の工事を平成31年度までの完成を目指して工事を進めているという状況でございます。  次に、第2整備区間についてですが、こちらにつきましては朝霞と志木、それから富士見市が該当箇所として出てくるわけでございますが、地図上でも示していますとおり、朝霞市においては用地取得率が88%、志木市については用地取得率が92%、富士見市は100%の用地取得率というところでございます。工事の進捗としましては、まだこちらのほうがおくれているというか、事業の進み度合いとしましては、まだ工事進捗率は2%という状況でございます。  なお、一般国道463号線との立体交差の工事に現在着手しているところでございまして、平成28年度から立体交差となる状況でございまして、その橋脚の下部工を行っております。平成30年12月で6基の下部工の工事が完了しました。また、上部工についても今年度から工事を着手しておりまして、予定では平成32年度の工事の完了を目指して進めているという状況でございます。  続いて、こちらで要望活動というところでの内容についてでご質問いただきました。こちらについては、例年国土交通省、それから関東地方整備局に対して、バイパスの建設促進についての要望活動を実施させていただいております。内容といたしましては、道路事業の予算総額の拡大を図ることによって、254号和光富士見バイパスについて早期完成が図られるよう財源の確保をお願いしたいという内容と、それから国道254号バイパスの、先ほど言いましたように国道298号線で今事業化は進められているところですけれども、これのさらに南側での延伸について、早期に計画の策定及び実現化をされるように支援をお願いしたいと。それから、この道路整備に当たりまして、沿道住民の環境対策に十分に配慮するというところと低炭素社会構築に向けた道路整備を進められたいという、大きく分けてこういった3つの項目について国土交通省、それから関東地方整備局、また埼玉県に対しても要望させていただいているという状況でございます。  なお、最後のご質問で用地取得が難航している箇所について把握しているかというご質問なのですけれども、申しわけございません、こちらは県の事業という部分もございまして、詳細については新座市としては把握はしていないところでございます。  続きまして、LED道路照明灯の借り上げに関連してご質問いただきました。平成26年ですか、デザイン灯を除く全てについてLED化を図ったというところの過去の記録のご説明をいただきました。本当にご指摘のとおりで、デザイン灯であったり、道路照明灯を除いて、いわゆる防犯灯と言われるものですね、こちらについては道路照明灯という表現をしていた部分がございまして、8,848基についてはリース契約をして、今LED化をしているという状況でございます。  済みません。平成30年度時点での総基数については、こちらとしても把握はしていない状況で、一応29年度の決算でお示ししたとおり、9,530基の照明灯管理をしているという状況で、本当に年々、市で設置するものも当然あるのですけれども、多くは新たな宅地開発に伴って開発事業者が市の意見といいますか、指導に基づいて設置されたもの、そういったものについての帰属も随時受け付けておりますので、詳細までの把握についてはできていないという状況でございます。  それから、続いて328ページ、道路反射鏡の関係でご質問です。曇らないミラーの設置について検討はというところなのですけれども、正直、単価的なところもありまして、実際その設置に向けて検討のほうは進めていないというのが実態でございます。  それから、ご質問の内容として、独立で立てるカーブミラー、それから電柱につけるカーブミラー、こういったものも入っているのかというところですけれども、当然こちら入っております。一応この予算の範囲の中で独立でつけるのか、状況、状況により、その場、その場の状況が違っている部分ありますので、効果的なやり方で整備を進めていくという状況でございます。  それから、条件面でつかなかった場合の代替策というか、ほかの手法での安全対策という部分で、交通防犯課との連携等やりとりはというご質問ですけれども、当然こちらは交通防犯課と連携しながら、啓発看板でいいのか、それから道路課のほうでいうと路面標示等も所管はしておりますので、交差点の近辺の路面標示で、歩行者、ドライバーに対して視認性をよくする、安全対策を講じるという手法で対応を図っている箇所も当然ございます。  ご質問について、私のほうから以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別予算説明書340ページ、公園管理について、公園に設置されているトイレの洋式化についてのご質問をいただきました。新規で公園を整備したりとか、トイレを整備するといったときには、洋式のトイレを設置してございます。今年度におきましては、総合運動公園のトイレを洋式化する改修工事も行わせていただいております。皆さんの要望に応えられるように努力をしてまいりますが、現在の厳しい財政状況では、委員長おっしゃるとおりの毎年計画的に何個ずつという計画は立てられませんが、今後和式のトイレを改修する際には洋式化を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。
    ○滝本恭雪 委員長  ご答弁ありがとうございます。  最初の道路管理の賠償責任保険、済みません、ちょっと私、ここに書いてある責任保険そのものの最高限度額は幾らなものなのかということで、先ほど具体的に事故の件数等教えていただいてありがとうございます。実際の保険そのものの最高限度額は幾らなのかということを確認させていただきました。  4番目の境界石の復元についてはわかりました。当然これ土地家屋調査士の方とか、いろいろと道路管理者の立ち会いのもとで設置をしていくものだということで、了解です。  あと耐震診断、耐震シェルターについては、実績がないということで、阪神・淡路大震災ですか、あのぐらいの地震が今後新座市というか、起きるかどうかというのはわからない状況ですけれども、これから特に高齢者の方とか、そういった方のためにもぜひ継続して啓発のほうをお願いしたいと思います。要望で結構です。  あと、バイパス事業については、細かいご説明をありがとうございます。これ県道の和光インターを経由して東京側に延伸するという構想もあるようですけれども、高島平ですか、横断するようなことで、区間がなかなか確保が難しいということで、都が難色を示しているようですけれども、いずれにしても254号の渋滞緩和と主要幹線道路のアクセス強化という意味では、今後県南西部地域のこれからの発展という意味では、大変大きな意味があると思うので、ぜひ今後も進めていっていただければと思います。この総事業費というのはわかりますでしょうか。もしわかれば教えていただきたいと思います。  次のLEDの道路照明についてはわかりました。平成29年度で9,530基ということで。この時点で差額というのですか、どれだけ減額になったのかというのはおわかりでしょうか。それも確認をさせてください。  あと最後に、340ページ、公園管理、トイレについてはわかりました。いずれにしても、これから高齢者の方とかふえる中で、和式から洋式にかえていくというのは時代の流れというか、市民の方からもご要望いただいているところですので、ぜひ計画的に、なかなか財源の確保が難しいとは思うのですけれども、進めていっていただきたいと思います。  では、お願いいたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  済みません。1点目の最初の質問で、限度額ちょっと取り違えてご答弁してしまいました。道路管理者の損害賠償責任保険なのですけれども、こちらについては1事故当たり対人で最高限度額10億円、対物については1事故につき2,000万円を上限という形での保険になっております。  それから、再質問でLEDの減額ですか、減額というのは電気代というイメージでしょうか。 ○滝本恭雪 委員長  要するに9,530基を設置して、どれだけ差額というか、利益というか、通常の照明代と設置差額というか。ちょっと聞き方があれだったかな。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  済みません。ちょっと今そこまでの詳細については把握できておりません。申しわけございません。 ○滝本恭雪 委員長  では、それはまた決算のときにお聞きしたいと思います。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  済みません。答弁漏れです。254号バイパスの総事業費について、こちらについても、こちらとして把握はできておりません。申しわけございません。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  では、よろしいですか。委員の皆さん、質疑はございませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○滝本恭雪 委員長  では、議案第18号 平成31年度新座市一般会計予算、常任委員会に分割付託された部分についての審査を終結いたします。  2時40分まで暫時休憩いたします。      休憩 14時26分      再開 14時39分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  では次に、議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算の説明と質疑を行いたいと思います。  最初に、ではご説明をお願いいたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の2ページ、3ページをごらんください。歳入歳出予算の総額はそれぞれ34億4,745万9,000円で、前年度当初予算と比較しますと7億6,383万2,000円、率にしまして18.1%の減額となっております。  歳入の主なものにつきましては予算書で、歳出の主なものについては事業別予算説明書でご説明申し上げます。  それでは、歳入から説明させていただきます。予算書の10ページをごらんください。1款分担金及び負担金、1項分担金、1目下水道事業分担金12万円につきましては、区域外流入分担金100平方メートル分を見込んだものでございます。  2項負担金、1目下水道事業負担金906万1,000円につきましては、新規下水道整備分及び過年度分を見込んだものでございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料15億6,123万7,000円につきましては、現年度分年間使用料を1,603万5,785立方メートルと見込み、1立方メートル当たりの平均使用単価及び収納率を乗じた額と滞納繰り越し分を計上したものでございます。  2項手数料、1目下水道手数料3万5,000円につきましては、下水道指定工事店指定事務手数料、責任技術者登録事務手数料を見込んだものでございます。  次に、12ページの3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道国庫補助金1億5,800万円につきましては、英枝線工事その1ほかの補助金を計上したものでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金10億1,236万3,000円につきましては、一般会計から下水道事業特別会計への繰入金を計上したものでございます。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金5,000万円につきましては、平成30年度からの繰越金を見込んだものでございます。  6款諸収入、1項延滞金、1目延滞金1万円につきましては、受益者負担金の延滞金を計上したものでございます。  2項貸付金元金収入、1目貸付金元金収入67万8,000円につきましては、水洗便所改造資金融資預託金返還金等を措置したものでございます。  次に、14ページの7款市債、1項市債、1目下水道事業債6億5,590万円につきましては、公共下水道事業債、流域下水道事業債及び公営企業会計適用債を計上したものでございます。  続きまして、歳出について事業別予算書でご説明申し上げます。事業別予算説明書の2ページをごらんください。事業別予算説明書2ページから7ページ、1款下水道事業費、1項下水道事業総務費、1目一般管理費10億6,887万4,000円につきましては、職員人件費、一般事務費及び下水道施設維持管理に必要な経費を計上したものでございます。  2ページ、細々目02一般事務7,682万円につきましては、平成30年度に比べて2,567万2,000円の減額となっております。なお、平成32年度に公営企業化するための公営企業会計移行支援委託料及び公営企業会計システム導入委託料等を計上しております。  細々目03公共下水道汚水維持管理7億1,284万6,000円につきましては、平成30年度に比べて4,058万6,000円の増額となっております。公共下水道汚水維持管理の主なものでございますが、節11需用費324万9,000円につきましては、汚水マンホールポンプ11か所分の電気料及び施設修繕料を計上したものでございます。節13委託料1億3,561万4,000円につきましては、特定事業場等水質検査委託料、汚水管渠清掃委託料、上下水道部水道業務課への事務委託しております下水道使用料の徴収業務委託料、ストックマネジメント計画策定委託料等でございます。節15工事請負費2,076万3,000円につきましては、汚水管施設の維持補修工事費でございます。節19負担金、補助及び交付金5億4,946万6,000円につきましては、荒川右岸流域下水道維持管理負担金等を計上したものでございます。節21貸付金100万円につきましては、水洗便所改造資金貸付金及び水洗便所改造融資預託金を計上したものでございます。  次に、6ページをごらんください。細々目04公共下水道雨水維持管理2億482万7,000円につきましては、平成30年度に比べて2,521万3,000円の増額となっております。増額の主な要因につきましては、場内耐震化工事に伴い、館第一排水ポンプ場維持管理負担金が増額したことによるものでございます。公共下水道雨水維持管理の主なものですが、節13委託料739万8,000円は、雨水マンホールポンプ、水門施設等の保守点検及び管渠清掃の委託料でございます。節15工事請負費1,557万2,000円につきましては、雨水管施設の維持補修工事費でございます。節19負担金、補助及び交付金1億7,960万1,000円につきましては、館第一排水ポンプ場等維持管理負担金及び田子山排水機場等維持管理負担金を計上したものでございます。  2項下水道建設費、1目下水道建設費9億1,749万4,000円につきましては、職員人件費、一般事務費及び下水道整備に必要な経費を措置したものでございます。  8ページ、細々目02一般事務547万6,000円は、平成30年度に比べまして140万5,000円の増額となっております。  細々目03公共下水道汚水整備2億2,870万円は、平成30年度に比べて1億167万6,000円の減額となっております。減額の主な要因につきましては、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業工事等委託料が減額したことによるものでございます。公共下水道汚水整備の主なものですが、節13委託料750万円については、新座駅北口土地区画整理地区汚水枝線実施設計業務委託ほか1件等の委託料でございます。節15工事請負費2億1,620万円につきましては、公共下水道新設工事として野火止四丁目地区汚水枝線工事ほか3件等でございます。節22補償、補填及び賠償金450万円につきましては、工事等に伴う水道管及びガス管等の移設補償金等を計上したものでございます。  続きまして、10ページをごらんください。細々目04公共下水道雨水整備5億2,910万円は、平成30年度に比べまして6億2,298万円の減額となっております。減額の主な要因につきましては、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業工事等委託料等が減額したものでございます。公共下水道雨水整備の主なものですが、節13委託料4,650万円につきましては、雨水管理総合計画策定業務委託、新座駅北口土地区画整理地内雨水枝線実施設計業務等5件の委託料でございます。節15工事請負費4億7,060万円につきましては、平林寺第五幹線工事その3ほか9件でございます。節22補償、補填及び賠償金900万円につきましては、工事等に伴う水道管及び電柱等の移設補償金等でございます。  次に、細々目05流域下水道事業建設費負担金1億661万9,000円につきましては、平成30年度に比べまして1,940万7,000円の増額となっております。増額の主な要因につきましては、荒川右岸流域下水道事業建設事業費が増額されたことによるものでございます。流域下水道事業建設負担金につきましては、荒川右岸流域下水道事業の建設工事等について、関係10市3町が事業費の一部を負担するうち、新座市分を計上したものでございます。  細々目06排水ポンプ場整備負担金921万4,000円につきましては、田子山地区浸水対策事業費負担金を計上したものでございます。  次に、12ページをごらんください。2款公債費、1項公債費、1目元金11億6,923万7,000円につきましては、下水道事業債償還金元金でございます。  2目利子2億8,185万4,000円は、下水道事業債の利子でございます。これにより事業債の状況につきまして、予算書の30ページをごらんください。30ページに記載してありますとおり、平成31年度末の地方債残高は140億9,582万5,000円となる見込みでございます。  最後に、事業別予算説明書12ページに戻りまして、3款予備費、1項予備費、1目予備費は、予備費として1,000万円を計上したものでございます。  平成31年度新座市下水道事業特別会計予算についての説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  ただいま執行部からご説明をいただきました。これより質疑を受け付けます。 ◆鈴木秀一 委員  では、4点質問させていただきます。  事業別予算説明書、まず2ページ、3ページの一般事務の事業概要に書かれてあります、いよいよ31年度末までに公営企業会計のほうに移行するということなのですけれども、概要が簡単に書いてありますけれども、今年度この公営会計についてどのように進めていかれるのかを詳細に伺いたいと思います。これが1点目です。  あと2点目、4ページから5ページにかけまして、公共下水道汚水維持管理の事業概要のところで、利用者の快適な生活の確保のために汚水処理を行い、機能維持を図ると。また、水洗化率向上のため、新座市水洗便所改造資金融資条例に基づき、水洗便所改造資金の貸し付けを行うというふうにうたっております。こちらの詳細と、あと周知についてはどのようにやっていくのかをお伺いいたします。  あと、同じそこの事業概要の平成31年度の主な事業の(10)、ストックマネジメント計画策定委託ということで入っております。これにつきましても、平成31年度調査及び計画策定を行うとありますが、詳細についてお伺いいたします。  最後、4点目、10ページから11ページであります。公共下水道雨水整備、こちらについては溢水対策事業、市内視察でも説明をいただきましたし、あと図面も出していただきました。ありがとうございます。この溢水対策事業、3つの事業のそれぞれの工事金額と、あと工事スケジュールを伺いたいと思います。  以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  それでは、鈴木委員からのご質問に順次お答えさせていただきます。  2ページ、3ページの一般事務費の公営企業会計移行への進捗状況についてご説明申し上げます。  計画策定は、28年度から着手しておりまして、実際に大きく事務を進めているのは28年度から実施してございます。大きな作業としまして、下水道環境などを把握するための固定資産調査、評価、それから企業会計に対応した財務会計システムの導入、それから庁内調整、例規整備などの移行事務、3点が大きな移行事務への作業となってございます。  固定資産調査につきましては、29年度まで取得した資産調査は今年度で終える予定でございます。今後は平成30年度に取得した資産の評価をするとともに、固定資産管理マニュアルを作成する予定でございます。  財務会計システムの導入につきましては、平成30年3月にシステム導入の委託契約を締結させていただきまして、システムの構築を進めているところでございます。いずれ31年4月からは新財務会計システムの仮稼働を予定しており、32年度からのシステム稼働に向けて今作業を進めているところでございます。  移行事務につきましては、ついこの間なのですが、2月から各部局との調整を行ってございます。変更点の有無だとか、あと洗い出しを行っている状況でございまして、今後方針を確認させていただき、今年度中には大まかな方針を決定する予定でございます。また、例規整備につきましては、平成30年の12月になると思いますが、条例等の策定が必要になりますので、また皆様にご提示をさせていただくような形になると思います。  次に、4ページ、5ページの汚水維持の概要書に書いてございます水洗便所改造資金の融資につきましてご説明申し上げます。周知につきましては、水洗化指導を毎年個別に回ってございます。その中のパンフレットの中に融資あっせんにつきまして記載したものを、直接お渡しできればその中で説明させていただきまして、いらっしゃらないときにはポストに投函をさせていただいております。また、あっせんにつきましては、ホームページ等にも掲載してございます。  次に、(10)のストックマネジメント計画についてご説明申し上げます。ストックマネジメント計画策定委託につきましては、平成31年度の業務内容につきましては、老朽度の把握のためのスクリーニング調査、要は管口のカメラ調査という形になるかと思いますが、そちらの調査を行い、劣化箇所の詳細調査をして、点検調査計画とか、あと改築計画を今後策定する予定でございます。  次に、10ページ、11ページの雨水整備の溢水対策につきましてご説明申し上げます。概要書の溢水対策事業のところの工事につきまして、石神三・四丁目地内雨水枝線工事溢水対策、こちらにつきまして工事予算額は950万円でございます。済みません。960万円でございます。工期は8月から11月を予定してございます。東北二丁目地内雨水枝線工事溢水対策につきましては、工事予算額につきましては3,500万円でございます。工期は6月から11月の予定でございます。野寺四丁目地内雨水枝線工事溢水対策でございますが、工事予算額については3,000万円でございます。工期は6月から10月の予定でございます。  以上です。 ◆鈴木秀一 委員  ご答弁ありがとうございました。順次再質問させていただきます。  まず1点目、公営企業会計の移行については詳しくご説明をいただきました。これ確認ですが、間違いなく平成32年4月1日には完全移行という形で順調に進んでいるということで、説明ではそういうふうに受け取ったものですから、一応「はい」みたいな感じで答弁いただければと思います。  あと2点目、水洗化率向上のための新座市水洗便所改造資金融資条例の改造資金の貸し付け、これパンフレットをつくって、直接投函というようなお話だったのですが、例えば水洗化されていない地域、それを市内何地域かで、そこに集中的に投函するみたいな、そういう考え方なのでしょうか、その確認をちょっとお願いしたいと思います。  あとストックマネジメントについては、よくわかりました。  あと最後、溢水対策事業、これちょっと3つの工事を比較して、石神三・四丁目だけ960万円ということで金額的に少ないので、その辺の内容で、こういう工事なので、これだけの差があるのですみたいな、もし説明いただけるのであればお願いしたいと思います。時期についてはわかりました。  以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  それでは、鈴木委員の再度の質問についてお答えさせていただきます。  2ページの公営企業会計につきましては、平成32年4月には移行できる準備を進めてございます。その際には、来年度は多分水道と同じような予算書になるかと思います。またそれは別の機会にご説明させていただければと思っております。  次に、水洗便所改造資金のご質問ですが、市内の下水道料金を取っていない家をピンポイントで出しまして、そちらの家にお伺いして、水洗化指導を行っております。1,000件以上ございますので、1,000件からございますので、正確には……対象件数でいきますと、平成30年度は836件回ってございます。市内全域回ってございますので、一部地域というふうな形でなくて、浄化槽、それからくみ取りされている方の箇所について指導をさせていただいて、水洗化指導及び融資のあっせんを受ける方については個別に指導させていただいている状況でございます。  次に、10ページ、11ページの雨水整備の石神三・四丁目地内雨水枝線工事の工事費につきましてのご質問に対しまして、工事は延長80メートルというピンポイントの場所で、工事も開削工事で行える箇所でございまして、現在埋設管がすごく浅い状態の箇所でございます。これがある程度本管に直接つなげれば、かなり深く埋設ができるかと考えてございます。これに伴いまして、当区域の溢水箇所の排水もスムーズにいくのかということを考えて今回工事を選定しておりまして、実際に工事費等につきましては開削工事と、あと延長というふうな形で、この金額を計上してございます。  以上です。 ◆鈴木秀一 委員  ありがとうございました。  1点目の公営企業会計については、課長から力強いお言葉をいただきましたので、32年度期待をしております。  あと2点目、これちょっと最後の質問なのですけれども、水洗便所改造資金の貸し付けの具体的な金額というのですか、限度これぐらいでみたいな、それだけちょっともう一度説明していただければと思います。  あと、溢水対策事業の工事内容の内訳についてはわかりました。開削工事、あと延長がほかの2工事とは違って短いということで、この金額だということで理解できました。  1点だけよろしくお願いします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  それでは、4ページ、5ページの汚水維持の水洗便所改造資金の限度額につきましては、上限50万円という形で行って……融資のほうは上限50万円までというふうな形でご説明させていただいております。 ◆伊藤信太郎 委員  1点だけお聞きいたします。  4ページ、5ページで、今鈴木委員が指摘されましたストックマネジメント計画策定委託に関してですけれども、31年度は老朽化調査をするということで、それに基づいて改築計画を立てるということなのですけれども、その委託先からの調査結果に基づいて新座市としてこういうふうに改築、改修していきますよという、そういうスケジュールというのがつくられて、それを提示される白書みたいなものを出されるつもりなのか、その調査結果をどういうふうに使われるのかお聞きします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  伊藤委員からの4ページ、5ページのストックマネジメントについてのご質問に対して答えさせていただきます。  現在管口調査を今年度もスクリーニング調査の中で行っておりまして、実際に詳細に行わないといけない箇所が幾つか出てきている状況でして、この管路につきましてどの程度あるのかを正直言いますと今把握している状態でございます。実際にある程度設置年数だとか、あと使用水量、要するに使用した水量が多く流れる箇所をある程度想定して、劣化度も検討できるかと思っておりますが、実際の老朽化度合いにつきまして、この調査をもとに計画を策定する予定でございます。この計画を策定した後に、実際にどの程度改修を行わないといけないのかも含めて策定する予定でございますので、今後どのような形で策定したらいいのかも含めて、策定しまして皆さんにご提示できればと考えてございます。 ◆伊藤信太郎 委員  ありがとうございます。  そういうどの箇所を改築しなければいけないかというのは、また把握された時点で補正予算か、あるいは次の平成32年度の予算に立案されると思いますので、それを見てまた判断させていただきます。ありがとうございます。 ◆笠原進 委員  何点かお聞きをしますけれども、今鈴木委員も聞いた事業別予算説明書の2ページ、3ページの公営企業会計への移行という、法で定められたから移行せざるを得ないというのは、それはしようがない話なのですけれども、メリットをどんなふうに考えるかという話です。執行部がどんなふうにメリットがあるかということは、ぜひこの後聞かせてもらいたいのですけれども、議員の私にとってみたら、公営企業のほうが正直難しくて、余計わかりにくい。水道企業会計も勉強するのにすごく大変で、一般会計やその他の会計のほうがはるかにわかりやすい。今度は下水道まで同じようになると理解するのにすごく大変だというふうにいつも思うのですけれども、執行部側から見たら、これはすごくわかりやすくなるのかどうか、その点についてまず1点お聞きしたい。  それから、2点目は、これは変更がないのだろうと思うのですけれども、通常企業会計は一般会計から繰り入れをしないでやると、料金で、例えば水道で言えば水道料金やその他の収入でやるので、一般会計から繰り入れしないというのが原則ですよね。ところが、下水はそんなわけにいかない話であって、これが移行して、移行したから順次一般会計からの繰入金を減らしていくという話になると、事はすごくややこしい話になると思うのです。だから、企業会計法の適用にはなるけれども、一般会計からの繰入金についてはどんなふうな原則や考え方に立つのかということを2点目はお伺いしたい。  予算説明補足資料、どれでも同じなのですけれども、予算説明の補足資料の13ページでいくと、繰入金は10億円ですよね。29.4%、31年度に繰り入れると。この繰り入れをするにはある程度の基準が決まっていると思うのです、こういう理由で今年度はこれだけですよという。その基準をもう一回お示し願いたいと思います。  もう古い話で、私議員になった31年前というのは、まだ下水道が余りたくさんできていないときで、石神にも入っていませんでしたし、鈴木委員いる栗原にもまだ入っていませんでしたし、私最初に議員で盛んに議論したのは、堀ノ内の特環をやれという話で、議員成り立てのころ盛んにやりました。これも30年前の話です。当時、その後市長になった高橋喜之助さん、やりましょうと言って、そのかわり本来なら補助金が、補助金も基準では適用なのだけれども、そのとおり来るわけではないので、実際に来なくてもやりましょうと、来る割合もどうしても県から言うものは、本来適用されるけれども、実際にもらえるものは少ないけれども、その分は借金してやりましょうというふうにしてどんどん進めたのを覚えています。だから、当然一般会計からの繰入金を多くしないとやっていけないよねという話で、その当時喜之助さんともやったのを覚えているのですけれども、今言った基準を、それで出てきた基準、新座基準で、朝霞市や和光市とまた違うと思うのですけれども、この基準についてどんなふうに考えているのか聞かせてください。  それから次に、10ページと11ページです。雨水の問題なのですけれども、ここには2つあるのですけれども、1つは今資料出してもらって、ほかのところ私なかなかわからないので、石神三丁目、四丁目のところについては何度も聞いています。随分古い時期に新たに雨水管入れてもらったり、今はなくなりましたけれども、このすぐそばに床屋があって、私そこへ行っていたのですけれども、床屋は雨が降る時期になるといつもはらはら、どきどきで、自分のところのトイレの水位がどんどん上がってきて、本当にトイレがあふれそうになる、そういうことがあって困るのですよと私議員だったから言って、やってもらう最中にいつもそんな話を伺って、ちょうど前から我が家のほうに来るところに管を、わかりましたという話があって一時期入れてもらって、おかげで助かりましたと、最近はそんな上がってくることもありませんよというふうに聞いていて、しばらく余り三丁目、四丁目も、その時期には一時期ありましたけれども、なかった。ところが、これはやっぱり道路だと思うのですけれども、都計道ができて、上からたくさんの水が流れてくるというふうになって、今この図面の黒い線のすぐ右上のところ、ここのところがいつも雨になるとたまると。ずっと流れていかないわけではないのだけれども、一時的に流れていかないから、雨が降るたびにこの辺のお店はみんな、自分の家の前に一生懸命土のうを敷いて、入ってこないようにするというのは毎年のことなわけです。それでもう本当にみんな必死なわけです。それで、市が幾つかのことをやりましょうというので、去年ですか、排水溝の入り口のところについての改善をしましたと。したけれども、去年は同じように水が出ました。今回は、ここに新たな管を入れますよと、これもありがたい話なのですけれども、1,000万円使うわけですから。では、これで本当に解消するのというふうになると、必ずしもそうは言えないと思うのです。1つは、この管は当然接続しているところの管があるのですよね。そこまで全部説明しないとよくわからない。ここの管だけ入れても、その先側の問題だから。  2つ目は、上の都計道のところからたくさん流れてくる水をどう防ぐかという話がもう一個です。だから、ここに集まってきた水の排水をどういうふうにするかというのももちろん大事なことだけれども、みんなここへ集中しないようにするにはどうするかという話がもう片方では必要だと思うのです。低いところへ流れてくるわけだから、今低いから全部もう、都計道あそこすごい坂道だから、途中で落とし切れないやつがみんなここへ流れてくる。途中で落とすようにするにはどうしたらいいのかという検討もきっとしたのだろうと思うのですけれども、そういう問題はどうなっているのかということを石神三・四丁目を例にして、東北や野寺はわからないので、もうちょっとお聞きしたいと思います。  3つ目は、雨水管理総合計画策定業務委託と書いてあって、これは2,200万円だから結構大きな委託なのですけれども、この中身がどういうものになるかというのは、全然よく正直わからないのです。この計画もどんな計画なのかとか。建設の委員会、私1年間いませんでしたけれども、その前の2年間でいつも問題になったのは溢水問題なわけです。この溢水の問題については、くどいようだけれども、下水道課だけでは対応し切れないので、全庁的に対応しなさいよと、そのときには貯水池の問題だとか、もっといろんな問題を含めて総合的に市を挙げてやる必要があるのではないのという、同じ意見書を毎回建設常任委員会は出しているわけです。そのときに、当面する問題と、ちょっと時間くださいと計画もつくってやりますよと部長答弁してきたわけです。それと今回の業務委託は絡んでいるのか、今言ったように全庁的にやりなさいよという部分はどんなふうに出てくるのか。何となく私が見ているのは、当面の今言ったような対処のことについては言われるから、何千万円か組みながらやっていると。だけれども、皆さん頑張っていないとは言わないけれども、でも毎年毎年同じところに、程度の差はあれ、みんなはらはらして、床下浸水になったり、床上浸水になっていると。前は転々と変わるのですという答弁が一時期あったけれども、今はそうではなくて、石神のここなんかは毎年同じ場所ですよね。そうすると、この長期的な計画が1年待てば済むのかとか、2年待てば済むのかとか、我々議員としては住民から聞かれるからお答えしなければいけないわけですよね。当面の対策はここまでやっていますと、でもまだ完全ではありません、だけれども、2年待ってもらうと全部やって、そのときには解消できますよというふうに言えるのか。いや、よくわからないですと、今聞かれれば正直よくわからないですと、やっているのですけれども、よくわからないのですというふうに言うのか。その辺がよくわかるように答弁願いたいと思います。  以上です。
    ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  笠原委員からのご質問にお答えさせていただきます。  4ページ、5ページの公営企業会計への移行についてのご質問に対してご答弁させていただきます。メリットにつきましては、要するに資産、負債の情報が把握できると、これは大きなお話になるかと思います。今までは毎年やっているものに対して累計はしてございませんので、それが負債、資産も金額ご提示できますので、前年度との比べも今後できるかと考えてございます。また、施設の計画的な維持更新ができるというふうな形で考えてございます。  デメリットとしては、ある程度膨大な資料を作成しなくてはいけないので、これ労力と費用がかかるかと考えてございます。  また、複式簿記になりますので、わかりやすいものになる。皆さん、一般会計のほうでおなれになっているかと思いますが、民間では複式簿記で行っておりますので、それと比べられるというふうな形のものもメリットになるかと思います。  また、今後資産の状況が把握できますと、料金なんかにつきましても指標がいろいろございますので、そこでご提示できまして、他市との比較も可能かと思っております。  あと、負債、資産がわかりますと、中長期的な、今回経営戦略をご提示させていただきましたけれども、これかなり精度の高いものだと私は今思ってご提示させていただいたものなのですが、中期、長期的な安定した経営が企業会計移行に伴いまして、ご提示もできますし、お見せすることが可能かと思っております。  次に、繰入金につきましての……これページ数でいうと何ページになるのかな。済みません、ちょっとお待ちください。予算書の2ページの繰入金の部分の他会計繰入金につきましてご質問いただきまして、繰入金につきましては大きく変わるものではございません。詳細な部分でわかるところは、返済元金の一部が基準内繰入金であったものが減価償却費となりますが、大きな金額の差はございません。いずれにしましても、繰入金全体の額に大きな変化はないため、今後繰入金が少なくなることはないかと思います。汚水は実際に私費で、雨水は公費という考え方がございますので、水道みたいに繰入金がなくなるようなことは下水道ではございません。  それでは、基準は後にさせていただきまして、10ページの雨水整備の石神三・四丁目地区の工事のご説明をさせていただきます。図面を見ていただければと思うのですが、よろしいでしょうか。図面でいいますと、こちらの線を引いてある上の部分、黒目川通りに埋設管が入ってございまして、こちらのほうに接続する予定でございます。また、3軒目あたりぐらいから、今実際に塗ってある部分は全て黒目川通りに入ってくる勾配を持っているのですが、3軒目あたりから逆方向に水が流せないかというふうな形で現在設計をしてございまして、そういう黒目川通りに入る水を少しでも負担を軽減するような形で今回工事を行う予定でございます。  ちょっといいですか、休憩で。 ○滝本恭雪 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 15時30分      再開 15時31分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  次に、都市計画道路からの流入につきましての計画につきましては、実際に実施するところは道路課等になるかと思いますので、これ詳細については道路課にお聞きしていただきたいのですが、私のほうにつきましては、都市計画道路から流入しない、しないという言い方はあれなのですが、抑制できるように、調整できるように行えるように調整をさせていただいておりまして、現在道路課のほうでは集水ます等の改良を計画してございます。また、東久留米市のほうにつきましても、抑制するように調整をさせていただいておりますので、ことしの雨を見ながら、また対策等を検討させていただければと思っております。  次に、10ページ、11ページの雨水管理総合計画についてご説明申し上げます。雨水管理総合計画につきましては、本年度は雨水強度の設定、今47.5ミリなのですが、その水量を少しでも上げられるような設定ができないかというふうな形で検討してございます。また、重点地区の設定を今後させていただいて、重点地区ごとの詳細な浸水シミュレーションを行いまして、対策方法等を検討し、笠原委員からお話のございました関連部署との調整も行いまして、対策を講じて計画策定する予定でございます。  実際雨水管理総合計画で何ができるのかというご質問いただきまして、下水道としてやれることにつきましては、もちろん調整池もこの計画で盛り込むと補助対象になったりしますので、それも計画の中に盛り込めるものは盛り込まさせていただこうと思ってございますが、実際に下水道課としてはバイパス管とか、今石神のお話しさせていただいたとおり、流入方向を変えたり、そういうものにつきましてその計画にも盛り込まさせていただいて、対策を講じられるように計画を変更する予定でございます。  次に、予算書の2ページの基準内、基準外につきまして、金額でご説明させていただくような形のほうがよろしいですか。      〔「わかればいい。考え方がわかればいいです」と言う人あり〕 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  わからなかったらお願いします。基準内は、繰出金基準に基づくもので、基準外についての主なものにつきましては、起債元金の歳入と歳出の差金を基準外で行ってございます。額としまして、今10億円の中で、基準内は6億8,000万円ぐらい、基準外につきましては3億2,000万円ぐらいのものになってございます。 ◆笠原進 委員  今最後に出た一般会計からの繰入金、なくなることはないのですよという、大ざっぱに言うと雨水と汚水で、雨水は当然全体利用する人がいるわけではないから、こうですよという、それはわかります。今言った基準内外というのは、それとの関係で出ているのか。私さっき歴史的経過をちょっと長く説明しましたけれども…… ○滝本恭雪 委員長  マイク。 ◆笠原進 委員  失礼しました。さっき一般会計からの繰入金の基準内外の違いというのをもう一回ご説明いただけますか。いわゆる雨水と汚水との関係というふうになれば、これは全部共通ですよね。朝霞市も新座市も志木市も和光市も同じというふうになると思います。これが関係しているかどうかわからないけれども、新座市の歴史的な部分として一般会計からの繰入金を、借金もたくさんしてやったので、本来の経費よりはたくさん経費がかかっているけれども、これはやっぱり市が持たないと利用者に全部負担させるわけにはいかないよねという私は認識だったのです。だから、繰入額を多くするというのが今までの新座市としてのやり方だったように思うのですけれども、当たっているかどうかわかりませんよ。その辺についてもう一回、基準内外という部分と含めてわかるようにご説明いただければいいと思います。  溢水の問題なのですけれども、皆さんが一生懸命努力していただいているのはわかるのですけれども、この図面でいうと、今わかりました。この路地の部分で今まで全部ここへ流れ込んでくるものを一部変えたいというのはわかりました。また、2軒目の旧工務店のところは確かにちょっと低くなっているから、そこの対策もやりたいと、これは結構な話なのです。しょっちゅう出てくるのは、表の通りと、それから1個後ろに入った行きどまりの中の、ここが一番低いのです。ここへどんどん、どんどんたまって、私も見に行きますけれども、本当に膝の上を超えるだけの、もうちょっとで中へ、入ったときもあるというふうに言っていますけれども、ここがすごく多いのです。これについては、多少の緩和になるかもしれないけれども、ここに入れてもそんなに大きなものにならないような気がするので、やっぱり上から流れてくるものをどう防ぐかというところがしっかりしないと、とても改善できないように思うのですけれども、この点についてどんなふうに考えているのかお聞かせください。  あと、策定業務のその計画はもっと時間を置いて中身を教えてもらうことにしますから、今は結構です。 ◎橋本 上下水道部長  それでは、繰入金の基準内、基準外の話につきましては、私のほうから補足説明させていただきます。  基本的には、地方公営企業法の中で経費の負担の原則というのがございます。これによって、一般会計のほうから繰り出してもいいよというものがございまして、それぞれ公営企業ごとに具体的な項目を挙げて説明しておりまして、水道事業については水道事業でありまして、下水道事業については下水道事業で、全部で14項目ございます。先ほど課長のほうから説明ありましたように、雨水処理に関する経費につきましては、これは全て市の経費。そのほかにも分流式下水道等の経費ですとか、流域下水道に関する経費ですとか、もろもろございまして、今言いました14項目あるということで、これが基準内という考え方でございます。ですから、公営企業会計に移行するということは、この基準をきちっと守っていくということにもなってまいりますので、市からの繰り出しは当然これは法にのっとったものはいただくという形で考えております。  以上でございます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  石神三・四丁目地内の雨水枝線工事の都計道の排水につきましては、実際に今笠原委員からお話しいただいた私道の部分につきましての排水については、やはり私道という関連もございまして、下水道整備はなかなか難しい状況でございます。ここに入ってくる水につきましては、下水道で想定している区域よりいろんなところから集まってくる水が入ってくるのが原因だと私も考えてございますので、各管理者である、都計道であれば道路管理者等に依頼して、対策を講じていただくように今調整している状況でございます。 ◆笠原進 委員  基準内外の話で、もう一回戻りますけれども、そうすると心配なのは基準内のものは当然守られますよという話なわけですよね。だけれども、基準外のものは、さっき数字を挙げてもらったように、すごい現状はたくさんあるわけです。それは、歴史的経過があって、今言った基準外のものを繰り入れてきたわけです。それで、10億円というお金になっているわけですよね。ところが、今度厳密に法適用ですから、基準外のものは困りますというふうになると、ばさっと一般会計からの繰入金が基準におさまるものだけになれば、当然これは下水道の料金をうんと上げなかったらやっていけないという話になりますよね。これは、公営企業の適用がされるから起きる問題であって、基準外とはいえ、今まで、さっきから繰り返しているように、経過があるから、ある意味合理性があって出したわけですよね。恣意的に一般会計から繰り入れしてきたわけではないわけです。その点について、法適用になった後の考え方はどんなふうになるのか。当然準用して守られていくというふうになるのか、いや、法適用なのだから、もうこれは今までの経過はしようがないのですというふうになるのか、この点についてどんなふうに考えているのか、お聞かせください。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  法適用によって基準外がもらえなくなるようなことはなくて、同じ考えでいただくような形で今調整してございます。 ○滝本恭雪 委員長  質疑を続行いたします。      〔「なし」と言う人あり〕 ○滝本恭雪 委員長  では、なしと認めます。  議案第20号 平成31年度新座市下水道事業特別会計予算についての審査を終結いたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、委員会を散会いたします。大変お疲れさまでした。   散  会...