今回
補正予算を計上させていただいたのは、
消耗品として31万2,000円というのが、こちらが
実証実験用の3か月の
ライセンスということで、
RPAといっても
パソコン1台の中にソフトの
ロボットが入って、
ロボットといいますか、
ソフトウエアが入っておりまして、それを使って
定型業務の
自動化の
システムをつくるということなのですけれども、今回こちらのほうの
ライセンスということで1
ライセンス分計上させていただいたのと、
あと研修委託料と
開発支援委託料ということで、それぞれ研修のほうは
eラーニングによる
教育研修、それと
開発支援委託料というのは当初なので、
ロボットを作製するに当たって、SEの支援をちょっと受けたいということで計上させていただいております。
やり方としましては、各職員がやるというのはなかなかまだ今の段階では難しいので、まずその
システムの構築、
ロボットの作製につきましては、
情報システム課の職員がやらせていただいて、その
定型業務を今照会している状況なのですけれども、その中で幾つか効果的なものをちょっと選ばせていただいて、まず3か月間でそういった
実証実験をやらせていただきたいという考えでございます。
実証実験をやるに当たりましては、その
定型業務が決まりましたら、そちらについては
情報システム課と
担当課職員でいろいろ話し合って、どういう手続をしているのかというのを
情報システム課のほうで聞きながら、
ロボットを作成していただいて、それらができ上がりましたら、
通常手でやっていた
業務をその
システムで
自動化でやっていこうという考えでございます。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
26番、
亀田博子議員。
〔26番(
亀田博子議員)登壇〕
◆26番(
亀田博子議員) 26番、亀田です。2点にわたってご
説明をいただきたいと思います。
まず、
予算書の6
ページの中の第3表、
債務負担行為補正ということで4点挙げられています。
放課後児童保育室、また
図書館分館、それから
市民会館のは
指定管理の
議案の中でご
説明がありますが、この
庁舎総合管理業務委託事業について、
平成31年度から
平成33年度までということで
債務負担行為を設定するということですが、これ詳細がわかれば教えていただきたいと思います。
それから、
事業別予算説明書の中で、22
ページ、23
ページの中で要
保護児童対策地域協議会、これが
進行管理システムの
改修委託料ということで、そんなに大きな金額ではありませんが、
補正増をされています。これは大変悲しいことにことしの3月、目黒区の女児が亡くなったという、そういう悲しい事件がありまして、そのときに転居したのだけれども、
児童相談所同士の
情報がなかなか共有できなかったという、これは大きな問題になりまして、党としても国に申し入れ、また国としても力を入れて、この対策を強化をしようという、その流れかと思いますが、その内容についてぜひご
説明をいただきたいと思います。
以上、2点よろしくお願いします。
○
議長(
島田久仁代議員)
財政部長。
◎
財政部長(
遠山泰久) それでは、
予算書の6
ページ、
債務負担行為の中で
庁舎総合管理業務委託事業ということで、
平成31年度から
平成33年度まで、3年間の
債務負担行為の設定を今回ご提案をさせていただきました。その内容についてご
説明をさせていただきます。
この
庁舎総合管理業務といいますと、これまで
庁舎関係の
業務委託を3本、3つに分けて行っておりました。1つは、
庁舎総合管理業務委託ということで、
日常清掃を含めた
ビル管理、清掃の方が
庁舎内を清掃していただいているような総合的な
ビル管理、これがまず1つです。
2つ目が
庁舎警備業務委託ということで、これは
庁舎に常駐して警備をしていただいている、いわゆる守衛、この
業務委託です。
3つ目が
庁舎電話交換受付案内ということで、
電話交換と1階の
総合案内、
コンシェルジュ、この
業務委託ということで、今まで3つにそれぞれ個別に委託をしておりました。
同じ
庁舎の中で
ビル管理ですとか清掃、守衛、
コンシェルジュ、
電話交換ということで
委託業者が異なるために、各
担当者間の連携がなかなか図りづらいということがございまして、これまでもいろいろ検討してきたのですけれども、県内他市でもそういった形でこういった
管理業務を1本で、一括で行っている
市町村が多いということで、そのほうが複数の契約になっているところを1本にするということで事務も効率的になりますし、各
業務の連携も図りやすくなるということで、今回こういった形で提案をさせていただきました。効果としてもほかにも
費用面でも効果が経費の圧縮ということで見込まれております。3本それぞれ
見積もりを個別にとったものと、
一括発注の
見積もりを今回とったのですけれども、約500万円ほど、1本で
一括発注した場合のほうが
見積もり的にも安いということで、今回こういった提案をさせていただいたものであります。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
一ノ関知子)
事業別予算説明書の22
ページ、23
ページの要
保護児童等ケース進行管理システム改修委託料についてのご質問ですが、
亀田議員おっしゃるように目黒区のそういった
虐待死の事件が契機になっていると言ってもいいのですが、
住民情報システムの
情報をこの要
保護児童等ケース進行管理システムに随時取り込むようにする改修でございまして、この改修をすることによって、
支援対象児童などの
転出入等の
情報を速やかに他の
市町村につなげることができるようにすることにより、いち早くそういった対応ができるものと考えております。そういう改修です。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員) 26番、
亀田博子議員。
◆26番(
亀田博子議員)
債務負担行為についてはわかりました。
メリットとしてあるということで、その
メリットを生かすということで、新
庁舎が1月4日に開庁して、旧
庁舎でやってきたことをまた新
庁舎でやってみて、大分変わったことというのはあるかと思うのですが、そういうことも一括で
債務負担行為を定めることで何か特徴的なことでこういうことが変わるのだということがもしあれば教えていただきたいというふうに思っています。
それから、開庁する前に
大変心配をしたことが、やはり来庁された方がこの
庁舎のことをなかなかなれていらっしゃらないので、ぜひ
コンシェルジュを置いて、丁寧に
総合案内をしていただきたいということで、ある程度課税も下に置きました。
税関係も置きましたので、あそこである程度の
ワンストップができるようになったではないですか。市民の方の
利便性が図られたと思うのですが、その点、旧
庁舎から新
庁舎に変わったことで、今後こういうことを工夫していこうということがあればご
説明をいただきたいと思います。
それから、
こども未来部長からご
説明をいただいて、そういう
システムを変更するのだということで内容わかりました。その
システムが今回この
システムを改修をしなかったために、今まで何か不都合だったこととか、重要な事案を見過ごしたとか、そういうことはないかと思いますが、不都合な点がもしあれば教えていただきたいし、この改修によってこういうことが考えられるということがあれば教えていただきたいと思います。
○
議長(
島田久仁代議員)
財政部長。
◎
財政部長(
遠山泰久) 再度のご質問ですけれども、旧
庁舎から新
庁舎になって、またこういった
管理業務を委託することでこういうところが変わるとか、そういったご質問かと思いますけれども、新
庁舎になりまして、確かに1階、2階にある程度市民の方がたくさん来られる部署をまとめて、そこに
コンシェルジュ、
総合案内を配置しまして、その
コンシェルジュについては
電話交換をやっている職員が交代で
コンシェルジュもやるということで、
業務に詳しくなっていただこうということでそういった取り組みもしているところです。
今回この
総合管理業務委託ということで、統合することで各
業務の連携が非常に図りやすくなるということなのですが、具体的に申し上げますと、例えば今まで
中央監視室、それと
守衛室の両方でいろいろな設備を見てきたわけですけれども、警報が鳴った場合に、守衛はどちらかというと
中央監視室のほうになるべく任せるという形で、
中央監視室の担当がいない場合には警報が
鳴りっ放しになってしまうとか、そういったこともございました。
また、閉庁時に
電話交換が交換から守衛に切りかわるわけですけれども、そういったときも一度交換が受けている市民が5時15分過ぎに再度電話をかけると、今度は守衛が対応するということで、そこの連携が十分にとれていなかったりして、市民の方に不快な思いをさせてしまったとか、そういったこともございました。
あと清掃が土日は入らないわけですけれども、そういったときに
トイレが少し汚れてしまったようなときに、守衛がそこは
担当外ということで対応できなかったりとか、そういったもろもろ個別に分かれていることで、うまく対応が図れていなかったことがあったわけですけれども、今回1本でということで、各
業務の連携が図れるようになると考えておりますので、その辺は会社として受託をした会社が責任を持ってやっていただくような形で話をしていきたいというふうに考えております。
旧
庁舎から新
庁舎になってというのはなかなか、今のところ非常にきれいな
庁舎ですので、
清掃面もさほど問題ないわけですけれども、今後
もろもろ課題も出てくると思いますので、その辺はしっかり検討、研究をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
一ノ関知子) これまで
住民情報システムとこの
進行管理システムがつながっていなかったということで、特に大きな問題につながった事案というのはないのですけれども、やはり
支援児童の支援をしていく中で頻繁に
進行管理システムというのは開いて、その都度管理をしているのですが、
住民情報システムというのは何かあった際に
確認作業のような形でしていったわけです。ただ、それがつながることによって、今後その
進行管理システムを開けば、
住民情報システムの内容もその場合に1か所でわかるというところが職員の手間が大変省けるということが考えられますので、早く改修をしたいと考えております。
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
12番、
笠原進議員。
〔12番(笠原
進議員)登壇〕
◆12番(
笠原進議員) 12番、笠原です。2点質問をいたします。
1点目は、今
亀田議員もお聞きした
債務負担行為にかかわった問題です。実際に今の
警備業務と
総合案内業務と清掃などを担当する
設備管理業務という3つの
業務をやっていると。やっている会社もよくわからないし、割と建設なんかの場合でいうと、入札が市内の業者なのか、市外なのか、どういう条件が付与されているのかとかというのは問題になるし、我々もよく見れるわけです。ただ、この場合でいうと3年にしろ、合計2億5,000万円ですから、1年当たりで見ると8,000万円を超える非常に大きな仕事なわけです。でも、実際にはなかなか今まで余りチェックされたり、問題になってきたようなことはないわけです。前に問題になったのは1年契約だけだったけれども、3年なりの多年契約で安くなりますよという話はあったけれども、今回はその3つの
業務を一つに統合して、なおかつ3年間で任せるから、どんどん集約化していくという格好です。集約することによって500万円安くなるというのはわからなくはないのですけれども、それで現状もう一回確認したいのですけれども、いわゆるいろんな仕事で入札をやったり、公的な
業務に携わる場合には一つは安くなるという問題と、
市民サービスが向上するという問題と同時に
地域経済にどういう影響を与えるのかという、そういうことがいつも議論になるわけです。だから、多少高くても小さい
事業については、
土木工事やいろんなものは
地元業者にやってもらおうではないかというふうにして考えてきたわけです。
この分野にわたってはどういうふうに考えたらいいのでしょうか。今既にそれぞれ3本行われているものはみんな違う業者で、その業者はいずれも地元と関係ない東京都なりの業者が人材だけ派遣してよこすという格好になっているのかどうなのかという点が1点です。
もう一つは、心配するのは3つが連携して、でも守衛が
トイレの掃除までやらなければいけないのかと余りそういう感じがさっきの答弁から聞いていると思わないのですけれども、要するに1つだけの
業務、交換だとか清掃だとか警備だとかということだけやっている会社というのは比較的あると思うのです。今回は、それを全部今度はまとめた会社でないと仕事はとれないというふうになるわけです。そうすると、小さい会社はどんどん、どんどん淘汰されて、大きな集約化した会社しか生き残れないという話になっていくのではないかという懸念がすぐ片方では出てくるわけですけれども、その辺の問題について現状はどうなっているかというのはよくわからないから、中途半端な質問の仕方になるのですけれども、地元の
業者たちがそういうところにかかわれるようなものであれば、当然残したいわけです。3つの、交換もやるし、清掃もやるし、警備もやるという会社は
新座市にはきっとないですね。だから、そういう部分が全部まとまっていくというのは必ずしもいいことではないというふうに私は思うのですけれども、そういう部分について考えたり、現状がどんなふうになっているのかお聞きしたいと思います。これが1点目の質問です。
2点目は、
事業別予算説明書の16
ページ、17
ページのところに(仮称)
児童発達支援センター整備というところがあって、
みどり学園と
わかば学園の
解体工事の
設計委託料が出ています。これと当然関連しているのだと思うのですけれども、次の
ページの18
ページ、19
ページに
老人福祉センターの
駐車場の
整備工事というのが出ています。これで聞きたいのですけれども、要するに
みどり学園と
わかば学園を解体して、
駐車場にするという話ですよね。
みどり学園の場合は、当然前からあそこは
駐車場になるというふうに考えているので、解体して、これは設計ですから、細かいのはまた後で出てきますけれども、大ざっぱに言って全部
駐車場になるのだと思うのですけれども、どのくらいの
駐車台数になるのかということは大体想定できていると思うのです。
ところが、
わかば学園についてはどういうふうになるのかと。実は、
わかば学園は今の
並木市長ではなくて、前の
須田市長のときにこれ何回も問題になっていて、障がい者のグループホームをつくりますよという話になってきたわけです。私たちも児童発達支援センターがおくれると、当然グループホームも建設がおくれますよと。だってそこは
わかば学園の跡地につくるという話でしたから。早くしなさいよということをこの議場でも一般質問があったり、私たちだけではなく、ほかの党・会派からも話があったりした問題なわけです。
ところが、聞くところによると、どうも
みどり学園は
駐車場になって、
わかば学園はグループホームになるというふうに前は
説明していたのに、グループホームの話が立ち消えになって、あそここもどうやら
駐車場になるらしいという話は漏れ聞いているわけです。今回は全然そういう
説明も何にもないから、どんなふうになるのだろうか。せっかくグループホームをつくるというふうに期待していた障がい者の保護者の皆さんは一体どうなっているのだろうかというふうに思っているので、
みどり学園は
駐車場になるというので、どのくらいの
駐車場になるのか、
わかば学園についてはどんな検討をしているのか、ここの
予算との関係はどんなふうになっているのかということをお聞きしたいと思います。
以上、2点です。
○
議長(
島田久仁代議員)
財政部長。
◎
財政部長(
遠山泰久) それでは、笠原議員の1点目のご質問です。
予算書の6
ページの
債務負担行為の中の
庁舎総合管理業務委託事業についてのご質問です。
まず、いろんな側面があるわけですけれども、この統合によって
地域経済、市内業者等を伸ばしていくというところについてはどうなのかというご質問だと思いますけれども、この
庁舎は今まで3つに分けてそれぞれ委託をしていたわけですけれども、それぞれ今までも市内業者ではない業者が受託をしております。それは、過去からそういう傾向なのですけれども、それぞれ
庁舎総合管理業務委託、あと
庁舎の警備
業務委託、それと
庁舎電話交換受付案内と、これは最後の
庁舎電話交換は委託になってまだ間もないですけれども、この3つの
業務をそれぞれ受けている業者は総合的に受けることができるような少し大きな会社になっていますが、それぞれ個別に受けていたというような状況です。それぞれ3社とも違うわけですけれども、3つの会社とも総合的に委託を受けることができるような業者というふうになっております。
一方、市内業者については、こういった3つの大きな
業務を受けることができる業者はないわけですけれども、例えば第三
庁舎とか第四
庁舎とか、そういった小さな施設、公共施設の清掃等についてはこういった地元の中小の業者も含めた競争、
見積もり合わせ等で業者を選定しているという状況です。ですので、この本
庁舎の総合管理とか大きな部分については市内にはそういった業者がございませんので、大きな業者になってしまいますけれども、これは県内のさいたま市とか富士見市とか12市町は既にこういった統合した
業務委託を行っているわけですけれども、恐らく同様な形になっているのではないかというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員)
総合福祉部長。
◎
総合福祉部長(鈴木義弘) 2点目のご質問でございますけれども、まず児童発達支援センターを建設するに当たって、ちょっと前提として公共施設等適正管理推進
事業債、非常に有利な起債になってございまして、90%の充当率になってございます。これを活用したいと考えておるわけでございますけれども、この起債を活用するには既存の施設、具体的に申しますと、
みどり学園と
わかば学園をある一定期間内に除却、言うなれば解体する必要があるということがまず前提にあることをご承知おき願えればと思います。
そういった中で、
みどり学園につきましては、当然児童発達支援センターに隣接したエリアになりますので、
駐車場として整備をさせていただきますが、具体的にどういう状況かと申し上げますと、駐輪場が71台、それから
駐車場が41台、普通車40台の車椅子用が1台の予定でございます。また、あわせてにいバスの回転スペースも設けさせていただく予定でございます。
続いて、
わかば学園についてでございますけれども、確かに
わかば学園の跡地につきましてはグループホームをということも検討がされたこと、それから
平成25年、26年当時ですか、一般質問等々でもご質問いただいたことを承知してございますが、また改めて児童発達支援センターの建設が先延ばしになった状況下の中で、この跡地をどう活用していくのかということは市の政策推進本部の中で検討させていただきました。ただ、その段階でなかなかどう方向づけるべきかというところの決定にまでは至らない状況がございまして、現状ではまず暫定的に
駐車場として活用させていこうと、どのように本格的に活用していくかについては今後引き続き検討の中で方向性を定めていこうという状況にございます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 12番、
笠原進議員。
◆12番(
笠原進議員) 再質問いたします。
最初の
庁舎管理なのですけれども、そうするとこれは確認ですけれども、今の答弁からいくと、あくまでも本
庁舎の部分のみで、それ以外の
庁舎については個別にこういうことはやるので、本
庁舎だけをやったのだと。本
庁舎と第二
庁舎、一体的な敷地のこの部分だけの話なのだというふうに考えていいのですね。これは確認です。
同時に今いずれも入っている3つの会社も、今回とる予定の会社もみんな市内業者でありませんと、市内にはそういうところがありませんという話なので、それはそれで現状の話ですから、いいのですけれども、
庁舎の3つに分かれているような部分がどういう会社がとって、どのくらいのお金でとっているかとかというのは、それは詳しいことは今度委員会の中で資料を出していただいて、現状がどういうふうになっているか。それが一本化することによって、どんなふう変わっていくのかということはちょっとここではやりとりよく、現状認識もこっちがよくわからないので、委員会で資料を出してご
説明ください。これはよろしいかどうかだけ確認を求めます。
2点目の話なのですけれども、わかりました。
みどり学園は、自転車と
駐車場が71、41台ずつそういう、詳しいことは設計やりますよという話ですね。
わかば学園については、暫定的にとりあえずという話なのだと、何をどうするかは決めいないのだというお話です。だけれども、これは私も全部今までの資料を掘り起こして調べてはいませんけれども、私の認識では前の
須田市長の答弁は障がい者の皆さんのグループホームをここで建てたいと、それはそのグループホームに入る障がい者は精神の人も知的な人も含めて、それぞれ棟をつくって、グループホームを設置するという話を明確に言っていたように思うのですけれども、今跡地の審議会の中では方向が決まっていないのだというふうになっていますけれども、現状はそういう認識はなかったということですか。首長は、議会の中でこういうふうにやるのですよと、だけれども移転するのに先ができないと移転できないから、それで延びているのですという話だったわけですけれども、私が言っている認識は間違っているということでしょうか。そういうことではなかったので、あくまでも市としての
わかば学園の跡地についての活用方法は決まっていないことなのだという認識なのでしょうか。
○
議長(
島田久仁代議員)
財政部長。
◎
財政部長(
遠山泰久) それでは、再度のご質問にお答えいたします。
今回の
総合管理業務委託事業が本
庁舎と第二
庁舎のみかというご質問ですけれども、今回につきましては、本
庁舎と第二
庁舎の
ビル管理に係る
業務委託ということで、その他の第三
庁舎、第四
庁舎、第五
庁舎等は含まれておりません。
それから、2点目の経費面等を含めて、3つ別々にした場合と1本にした場合、どのような違いがあるのかということにつきましては、資料を委員会のほうでお示しして
説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
議長(
島田久仁代議員)
総合福祉部長。
◎
総合福祉部長(鈴木義弘) 2点目、グループホームの件でのご質問でございますが、確かにあの土地を活用しましてグループホームを建設しようということは前向きに検討はさせていただいたことは私も承知してございます。しかしながら、その当時ご要望いただいていた障がい者団体、ここで団体名はあえて申し上げませんけれども、そこのグループホームについては別の土地、これは議員もご存じかと思いますけれども、堀ノ内地内に
平成29年度にオープンをしている状況にございます。また、もう一度戻りまして、
わかば学園の跡地につきましては申し上げましたとおり、確かに前向きにグループホーム用地にということ、確かにあの土地、総じますと2,600平米ほどありますので、確かに大きな活用ができる土地であることは事実ですけれども、ただ何かの計画に位置づけたであるとか、市としてあそこをグループホームとして活用しようというふうな決定を見たというふうには考えてございませんので、現状済みませんが、冒頭の答弁で申し上げましたとおり、あらゆる可能性否定せずに、今後検討を進めてまいりたいと。ただ、暫定的に現状では決定を見ていない状況でございますので、
駐車場として活用させていただきたいというのが状況でございます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 12番、
笠原進議員。
◆12番(
笠原進議員) 1点目のはわかりましたので、委員会で現状の会社の名前だとか、そういうのも含めてご
説明ください。
2点目なのですけれども、確かに基本計画の中には載っていないとか、そういうことはたくさんあります。でも、実際には基本計画の中になかったり、あったものができなかったり、ないけれども、首長が、いや、これは優先してやりますとかいうふうに言ったものも今までもたくさんあるわけです。よしあしは別にして、そういうふうにして
新座市の行政は執行されてきたわけです。グループホームについてはいろいろご意見はあろうかと思うのですけれども、
新座市障害者を守る会の皆さんは強く要望していたし、精神の方たちも要望していた。だから、前市長はグループホームについては、別に障害者を守る会の人たちだけだとか、精神の人たちだけだとか、ほかのいろんな団体もありますからという話ではなくて、知的な人も精神の人も含めて、グループホームとして設置したいのだという
説明をしたと思うのです。
お金がなかったり、それから児童発達支援センターがおくれたりしたから、待ち切れないという話で障害者を守る会の皆さんたちはすごくご苦労されてつくられて、当然市も援助して、十分か不十分かは別にして援助して、一生懸命ああいう立派なものができたというのは非常にうれしいことで、だからといって需要がみんな終わったわけではないわけです。しかも、入っているのは障害者を守る会の関係の皆さんだけという話なわけです。そうすると、私よくわからないのは基本計画やいろんなものに入っていないから、決定していないのだという考えはさっきから認めているように、前市長は前向きにあそこへつくりたいのだと、ただ今建物があるのだから、すぐにはできませんよと、
わかば学園の皆さんが児童発達支援センターができないと移れないから、児童発達支援センターができて、まず移って、それからあそこを壊してつくるのですよというのが議会での私たちへの答弁だと私は思っているのです。
これが違っているというのなら調べてもらうしかないのですけれども、そういう認識だったのに、いざずっと待っていて、さあ、いよいよ壊しますよとなったら、壊した後については方向は決まっていないのですと、だから暫定的に整備するけれども、後のことはこれからなのですと言われたら、今まで
説明はそういうふうに思ってきた人から見たら、びっくりなわけです。えっ、やっと長い間かかって、さあこれからグループホームに着手するのかというふうに思ったら、市長がかわったら、前の市長の言ったことは何かなかったことのように。市長がかわったら変更するということはあり得るのですけれども、今はそういうことも言っていないわけです。決まっていたけれども、お金もあるし、いろいろあるからやらないのですと言っているわけではなくて、何となくぼかして終わりになってしまっていると思うのです。だから、事実どんなふうになっているのか。私の認識はさっきから言っているように、待ってくださいと、
わかば学園がどいた後にやりますよという話だったと思っているのですけれども、それを何にも
説明しないから、違うのではないのと思っているのですけれども、事実関係はどんなふうに認識しているのですか。
須田市長のときはそう決めたけれども、
並木市長になったから、もう違うのだと、つくらないのだと言うなら、よしあしは別にして、一つの見解です。私は、
並木市長はそういうふうにはきっと思っていないのではないかと思うのですけれども。だから、私言っているのは、我々もそうですし、やっとできるよねと思っていた障がい者の親御さんの皆さんたちは精神の人も含めて、自分がまだ生きている間はいろいろ大変でも何とかやっていこうというふうに思っているけれども、自分が死んだ後はこの子はどうなるのだろうと思っている人がたくさんいるわけです。だんだん、だんだんそういう障害者を守る会の人も、それからそれ以外の障がい者団体の人も不安になっているのは事実なわけです。だから、やっと
わかば学園が解体するのだから、できるよねと思っている人たちに対して、やっぱりきちんとした
説明が必要だと思うのですけれども、どう考えたらいいのでしょうか。
○
議長(
島田久仁代議員) 市長。
〔市長(並木 傑)登壇〕
◎市長(並木傑) 今笠原議員のほうから過去の経緯を含めまして、前市長がその方向で話をされたということでございます。計画等については明記はされていないのは私も認識はしております。ただ、除却という補助金をいただくためには起債適用等々で必要だということで、数年間に除却しなければいけないということがありますので、とりあえずは更地にさせていただきたいと思います。そして、殿山球場等もありますので、
駐車場スペースにはしていきたいというふうに思います。
また、グループホームの考え方でありますけれども、
新座市にありますグループホームに法人、個人で経営されているところも
新座市以外の方もいっぱい入られていますし、
新座市の方は他市に行って入っているという余りマッチングされていない部分もありますし、また障害者を守る会の皆様には堀ノ内地区に建っておりまして、市も補助金を出しまして建設をしたという経緯がございます。
また、市長がかわってということで、例えば第二
老人福祉センターの建てかえも計画にはなかったのです。あれも改修というような方向だったのですが、区画整理地の改修よりも移転をして、
新座団地の近くにというような、大和田四丁目地区になりました。そのような時代の流れによって、計画も変更せざるを得ない、あるいは新たな需要も生まれるというようなこともあると思います。福祉施設のエリアの一つでありますので、今後どうするかはグループホームも考えていく必要もあるかもしれませんし、例えば児童センターが大分古くなっていますし、本多地区の部分、例えばですよ、移設をして、あちらを売却するというようなこともいいのかなと思ったり、あるいは第二
老人福祉センター、これはすばらしい施設になるわけでありまして、そうすると来たるべき
老人福祉センターの建てかえということも考えていかなければいけないのかなというふうに思いまして、そうすると、その用地としても考えられる可能性もある、あるいは
放課後児童保育室の施設をバスで、例えば各小学校から児童を乗せて、そこに来て、そういうような施設をつくるのもいいのかなとか、いろんなプランは上がってきました。前市長は、グループホームの考え方もお持ちだったとは思います。それを含めまして、1回除却させていただいて、暫定的に
駐車場をつくり、財政が許せば、何かそういうような施設も今後つくっていきたいなというふうに思っております。ですから、現段階ではまだ白紙の状況だということでご理解賜りたいと思います。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
21番、野中弥生議員。
〔21番(野中弥生議員)登壇〕
◆21番(野中弥生議員) 21番、野中です。2点お伺いいたします。
事業別予算説明書の29
ページ、細目18、子育て世代包括支援のところで、保健センターのサテライト的な
業務ということで、今まで保健センターのみで行っていた母子手帳交付時の相談体制ということで早速やっていただきました。ありがとうございます。
それで、1点だけお伺いしたいのは、今回どういう資格の方が採用されたのか。保健センターからそのまま異動になったのではないですよね。多分新たにとっていただいているのかなと思いますので、その1点と、あと保健センターとの連携、保健センターとこちらの子育て支援課との連携がどのようにされているのか。離れているので、どういう形でされているのかというところをお伺いしたいと思います。
あとびっくりしたのですけれども、41
ページと43
ページにわたって、教育振興費の中で要保護及び準要保護児童生徒の就学援助ということで、小学校のほうもかなりの人数がふえております。また、補正で中学校のほうが105人増とかというのがちょっとびっくりしたので、
新座市の子供たちの人口がふえたのか、その辺の見込みがあれだったのか、その辺のことをお伺いしたいなと思っております。お願いします。
○
議長(
島田久仁代議員) いきいき
健康部長。
◎いきいき
健康部長(竹之下力)
事業別予算説明書の28
ページ、29
ページ、子育て世代包括支援の関係でご質問いただきましたので、答弁いたします。
この件につきましては、9月
定例会で野中議員の一般質問もいただきまして、サテライトで保健センターから子育て支援課の窓口のところに1名、これは助産師ですけれども、助産師の方を配置をして、母子手帳の交付のときにさまざまなご相談等を支援をしていくというようなものでございます。この助産師ですけれども、これは保健センターにも助産師の方がいらっしゃるわけですけれども、複数の助産師の方を採用しておりまして、週1回、2回ということでローテーションを組んで勤務についていただいているわけですけれども、そういった中の一環としてこの子育て支援課の窓口にも配置をしているというようなものでございます。
こども支援課との連携ということでございますけれども、まずは保健センターとのサテライトでございますので、
業務につきましては保健センターの
業務ということで勤務しておるわけですけれども、何かあれば電話等で連携をとっているというようなところでございまして、あとこども支援課とは、例えば通常
業務の中でさまざまな問題等があれば、こども支援課の方のサポート等を受けているというようなことは聞いております。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員)
学校教育部長。
◎
学校教育部長(梅田竜平)
事業別予算説明書41
ページ、43
ページにわたって要保護、準要保護児童生徒の就学援助、人数がかなりふえている。これは、対象者がふえているのではないかというご質問でした。結論からいいますと、対象者が特別ふえているということではございません。これは、昨年度初めて新入学児童生徒学用品費を前年度に支給するという方法を導入をさせていただきました。その際、前年度中に申請をいただいている方が残念ながら当初の見込みよりも少なかった。そして、本年度に入りまして、新たに申請をしていただいておりましたので、本年度末に支給する分と合わせまして人数が増加しているということでございます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
続いて、(5)
議案第102号
平成30年度
新座市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。
質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
続いて、(6)
議案第103号
平成30年度
新座市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑願うわけですが、質疑の通告はありません。