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  1. 新座市議会 2018-11-09
    平成30年第1回臨時会−11月09日-01号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年第1回臨時会−11月09日-01号平成30年第1回臨時会  新座告示第445号 平成30年第1回新座市議会臨時会を、下記のとおり招集する。  平成30年11月6日                               新座市長  並  木     傑                        記 1 日  時 平成30年11月9日(金) 午前9時 2 場  所 新座市議会議場 3 付議事件  (1)工事請負契約締結について
                     ○応招・不応招議員 応招議員 25名      1番   鈴  木  明  子         2番   助  川     昇      3番   小  池  秀  夫         4番   伊  藤  信 太 郎      5番   島  田  久 仁 代         6番   池  田  貞  雄      7番   平  野     茂         8番   中  村  和  平      9番   森  田  輝  雄        10番   石  島  陽  子     11番   辻     実  樹        12番   笠  原     進     14番   高  邑  朋  矢        15番   木  村  俊  彦     16番   工  藤     薫        17番   小  野  大  輔     18番   塩  田  和  久        19番   平  松  大  佑     20番   鈴  木  秀  一        21番   野  中  弥  生     22番   佐  藤  重  忠        23番   白  井  忠  雄     24番   滝  本  恭  雪        25番   川  上  政  則     26番   亀  田  博  子 不応招議員 なし                 平成30年第1回新座市議会臨時会 議事日程第1号                              11月9日午前9時開会 第 1 会議録署名議員指名 第 2 会期決定     諸般報告 第 3 議案第97号 工事請負契約締結について〔(仮称大和田坂之下橋整備下部工)・周辺道路            築造工事出席議員 25名      1番   鈴  木  明  子         2番   助  川     昇      3番   小  池  秀  夫         4番   伊  藤  信 太 郎      5番   島  田  久 仁 代         6番   池  田  貞  雄      7番   平  野     茂         8番   中  村  和  平      9番   森  田  輝  雄        10番   石  島  陽  子     11番   辻     実  樹        12番   笠  原     進     14番   高  邑  朋  矢        15番   木  村  俊  彦     16番   工  藤     薫        17番   小  野  大  輔     18番   塩  田  和  久        19番   平  松  大  佑     20番   鈴  木  秀  一        21番   野  中  弥  生     22番   佐  藤  重  忠        23番   白  井  忠  雄     24番   滝  本  恭  雪        25番   川  上  政  則     26番   亀  田  博  子 欠席議員 なし 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市   長   並  木     傑      副 市 長   山  崎  糧  平   総合政策           永  尾  郁  夫      総務部長    細  沼  伊 左 夫   部   長                           市民生活   財政部長    遠  山  泰  久              大  塚  力  也                           部   長   総合福祉                    こども未来           鈴  木  義  弘              一 ノ 関  知  子   部   長                   部   長   いきいき                    都市整備           竹 之 下     力              広  瀬  達  夫   健康部長                    部   長                           教育総務   教 育 長   金  子  廣  志              渡  辺  哲  也                           部   長   学校教育           梅  田  竜  平      会計管理者   江  原  達  夫   部   長   選挙管理                           監査委員   委 員 会   河  尻  広  海              三  上  文  子                           事務局長   事務局長   上下水道部           久米田  英  之   副 部 長 職務のため出席した事務局職員                           事 務 局   事務局長    島  崎  昭  生              生 田 目  真  一                           副 局 長   専門員兼           佐  藤  寛  之   議事係長開会及び開議の宣告  (午前 9時33分) ○議長島田久仁代議員) おはようございます。ただいまの出席議員は25名であります。  本日をもって招集されました平成30年第1回新座市議会臨時会開会し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配布してあるとおりであります。 △会議録署名議員指名
    議長島田久仁代議員) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。  7番、平野茂議員、8番、中村和平議員、このお二人を会議録署名議員指名いたします。 △会期決定議長島田久仁代議員) 日程第2、会期決定議題といたします。  今臨時会会期は、本日11月9日の1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、今臨時会会期は、本日11月9日の1日間と決定いたしました。 △黙祷議長島田久仁代議員) この際、謹んでご報告申し上げます。  既に皆様ご承知のことと思いますが、芦野修議員が、去る9月30日、永眠されました。  このことは、哀悼、痛惜のきわみであります。  故芦野修議員のありし日の面影をしのび、生前のご功績をたたえるとともに、ご遺族の方々へ心かよお悔やみを申し上げます。  ここに、故芦野修議員のご冥福を祈り、黙祷をささげたいと思います。  全員の起立をお願いいたします。  黙祷。    〔黙  祷〕 ○議長島田久仁代議員) 黙祷を終わります。  ご着席願います。 △諸般報告議長島田久仁代議員) 諸般報告を行います。  議長報告事務局長がいたします。  事務局長。    〔事務局長島崎昭生登壇〕 ◎事務局長島崎昭生) おはようございます。議長にかわりましてご報告申し上げます。  初めに、平成30年第3回市議会定例会において可決されました議員提出議案の国会及び関係行政庁への提出状況について申し上げます。  議第16号議案 資産課税の軽減に関する意見書につきましては、内閣総理大臣総務大臣財務大臣農林水産大臣宛てに、議第17号議案 東海第二原発の運転期間延長を行わないことを求める意見書につきましては、内閣総理大臣経済産業大臣環境大臣原子力規制委員会委員長宛てに、議第18号議案 水道施設の戦略的な老朽化対策を求める意見書につきましては、内閣総理大臣厚生労働大臣国土交通大臣宛てに、議第19号議案 キャッシュレス社会の実現を求める意見書につきましては、内閣総理大臣財務大臣経済産業大臣国土交通大臣宛てに、議第20号議案 児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書につきましては、内閣総理大臣厚生労働大臣文部科学大臣総務大臣国家公安委員会委員長宛てに、議第21号議案 学校施設通学路におけるブロック塀等安全確保を求める意見書につきましては、内閣総理大臣文部科学大臣総務大臣国土交通大臣宛てに、平成30年9月27日付で市議会議長名をもって送付いたしました。  次に、市長から今市議会臨時会に提出されました議案について申し上げます。  議案第97号 工事請負契約締結について〔(仮称大和田坂之下橋整備工事下部工)・周辺道路築造工事〕の1件でございます。議案市長から送付されましたので、お手元に配布いたしました。  次に、議案審議参考資料について申し上げます。工事請負契約締結に関する参考資料市長から送付されましたので、お手元に配布いたしました。  次に、報告書について申し上げます。専決処分書として、損害賠償の額を定めることについて(平成30年新座告示第402号)が市長から送付されましたので、お手元に配布いたしました。  次に、今市議会臨時会説明のため、市長、副市長教育長執行部における部長の職にある方、ただし上下水道部にあっては副部長の職にある方、教育委員会における部長の職にある方、会計管理者監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長、以上の方々が出席する旨の回答がありましたので、ご報告申し上げます。  以上でございます。 ○議長島田久仁代議員) 以上で議長報告が終わりましたので、ご了承願います。  以上で諸般報告を終わります。 △議案第97号 工事請負契約締結について ○議長島田久仁代議員) 日程第3、議案第97号 工事請負契約締結について〔(仮称大和田坂之下橋整備下部工)・周辺道路築造工事〕についてを議題といたします。  議案朗読は省略することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案朗読は省略することに決しました。  よって、直ちに市長提出議案に対する提案理由説明を求めます。  市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長並木傑) 皆さん、おはようございます。平成30年第1回新座市議会臨時会の開催をお願いいたしましたところ、議員皆様にはご健勝にてご参集いただきました。まことにありがとうございます。  それでは、ただいま上程されました議案第97号につきまして、その提案理由説明を申し上げます。  議案第97号 工事請負契約締結についてでございますが、(仮称大和田坂之下橋整備下部工)・周辺道路築造工事請負契約締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、ご提案をするものでございます。  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長島田久仁代議員) 以上で市長提出議案に対する提案理由説明を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております議案は、委員会の付託を省略することに決しました。  議案第97号について質疑願います。  質疑ありませんか。  12番、笠原進議員。    〔12番(笠原 進議員登壇〕 ◆12番(笠原進議員) おはようございます。12番、笠原進です。質問いたします。2点あります。  今回提案されているのは、この下部工事ですけれども、全協で前回9月議会最終日上部工事との関係はご説明がありました。改めて全体、この橋の関連経費といいますか、財源の問題についてお伺いしたいと思います。  今回提案されている下部工事は、この議案の中身の説明資料を見ますと、予算上といいますか、4億9,000万円ぐらいだったものが4億4,000万円という格好で、5,000万円ほど縮減されたというのは読み取れるわけですけれども、ここで4億4,000万円。今後予想される上部工事と、それから前の予算がありましたけれども、約2億円ぐらいでしたか、用地買収費と、その他の工事というふうに、大ざっぱに言えば4つに分けられるのかなと私は思っていますけれども、このそれぞれの金額といいますか、予算上のところが、ほかはみんな予算上だと思いますけれども、既に用地買収が終わっているなら確定していると思いますけれども、そのことを含めて、それぞれの工事はどのくらいの経費になっているのか、全体で幾ら経費なのかということが1点目です。  同時に、その財源としては、国庫補助だとか、それから起債が多いのだと思うのですけれども、起債部分一般財源の導入と、いわゆる財源内訳はどんなふうに計算されているのかということをお示し願いたいというのが1点目です。  2点目は、今、ないところに今度橋かけるわけですから、当然必要だというふうに思ってかけるわけですけれども、結構の金額の橋なのですけれども、大体交通の需要といいますか、通行量といいますか、どのくらいで予測をしているのか。もちろん予測ですから、はっきりしたものが出るわけではありませんけれども、このぐらいの通行量がありますよという感じで、それでこの橋をつくりたいのですというのは当然考えていると思いますので、その通行量予測という部分と2点お伺いいたします。 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 笠原議員から、全部で2点のご質問いただきました。  1点目は、橋の大まかな内容とその財源ということと、その内訳、それとあと交通量についてということでございまして、まず1点目でございますけれども、今回の工事は、橋は上部工下部工、大きく分けて2つの工種に分かれるのですけれども、そちらのまず下部工と、それと橋にかかる両側の取りつけ道路ですか、所沢市側と新座市側の取りつけ道路を施工いたします。あわせて、所沢市側については県道に取りつきますので、県道交差点改良という工事が必要になってまいります。それと、交差点改良をするために既存の柵渠の水路県道沿いにあるのですけれども、それも移設して、埋めて用地にしなければならない。大まかな工事が今回の契約内容となっております。  今後の工事ですけれども、あわせまして上部工、これは下部工整備状況によって上部工の発注、今のところは平成32年の4月から着工予定としておりまして、その前に契約、済みません、予算関係ですよね。平成31年度の補正にするか、場合によっては当初予算になるか、ちょっとその辺のところ、まだ決めておりませんけれども、平成31年度、32年度、継続費で組む予定で、今のところ進めております。それで、その上部工については、今回の工事でありませんけれども、平成32年4月から平成32年の11月、その後、取りつけ道路平成33年3月までに整備して、平成33年4月から供用開始するという予定で進んでおります。  それで、下部工と取りつけ道路、その他、水路改修については、今回契約いただいた4億4,064万円の金額になるのですけれども、上部工について、今のところ予定として3億3,000万円ほど見込んでおります。それと、用地買収については、まだ未買収の土地はありますけれども、全部で1億2,000万円ほどを予定しております。それと、それにかかわる補償も1億円程度。一部は執行しておりますけれども、1億円程度予定しているということでございます。  それと、財源については、工事費の大体1割程度補助金としていただけるという予定になっております。残りの9割の部分財源なのですが、起債が8割、一般会計からの繰り入れが1割という状況になっております。それで、全部で事業費ということでございます。  それと、2点目の通過交通量でございますけれども、1日の通過交通量、おおむね3,100台から3,900台程度を見込んでございます。  以上でございます。    〔「合計が幾ら……」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 合計金額なのですけれども、今、ざっと電卓で計算したのですけれども、9億9,000万円程度でございます。  以上でございます。 ○議長島田久仁代議員) 12番、笠原進議員。 ◆12番(笠原進議員) 下部工事が今回出されたものが予算とは違っても、金額が出てきますから、これが4億4,064万円という格好です。上部工事、前回説明したときには、大ざっぱに言って、上部構造下部構造工事、それからそれぞれには取りつけ道路部分が入っていますけれども、それ以外に工事2件というふうに前回の全協では説明されたので、その他の工事が分けて出てくるのかなというふうに思っていたのですけれども、今のご説明だと、これからの3億3,000万円の中に、その他の所沢関係のいろんな工事もみんな入っているというふうに考えていいのですね。これが1点目です。  用地買収補償費等含めて、大ざっぱに、最初の段階では2億円くらいと思っていたのですけれども、それが多少膨らんで2億2,000万円というふうに少し膨らんでいるというふうに理解していいのでしょうか。これが2点目です。  それで、約10億円と考えると、10億円のうち1億円が国だけなのか、県も来るのか。これは、よく、今の補助金とひっくるめて言った話かわからないのですけれども、国庫補助なのか、県補助なのか、それも含めて。1割が補助金で、だから1億円が補助金、8億円が起債、1億円が一般会計からの繰出金という、そういうふうなものですよね。  補助金について聞きたいのですけれども、この国庫補助なり県補助県補助があるか、わからないのですけれども、中心は国庫補助だと思うのですけれども、この補助というものの、いわゆる対象金額だとか、通常考えると55%だとか、あります。それはどんなふうになっているのか、ご説明ください。  以上、3点お願いします。 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 去る9月の全員協議会説明した、その他工事2件というのは、この中には入ってございません。  内容といたしましては、パークゴルフ場所沢市側にあるのですけれども、そのゴルフ場移設工事、これが約600万円入っております。予算は、今回の工事には入ってございません。それと、工作物撤去ということで1,000万円ほど見ているのですけれども、これは水路改修に当たって、水路関係している工作物、これを撤去しなければならないということで、これもこの工事には入っていないのですけれども、これについては地元業者に発注する予定ということで考えております。  それと、用地のほうは当初2億円ということで、2億2,000万円ほどになったということで2,000万円膨らんだわけなのですけれども、こちらについては、やはり当初見込んでいたものよりも、実際に調査、物件の補償ですとか、あとはそういったものをやったときに、当初見込んでいたものよりもちょっと内容が膨らんだということでございます。  それと、あと2点目のおおむね総事業費10億円という中の1割が補助金と申し上げましたけれども、その補助金内容は、県の補助金はございません。全て国庫補助金となっております。  それと、補助対象の範囲なのですけれども、上部工とその取りつけ道路については、また補助金内容が違うのですけれども、基本的には55%ということですが、今回の下部工のほうについては1割程度しかつかなかったという状況でございまして、上部工については、今後の発注になりますので、今後の要望の中で55%に近づくような形で今後とも要望していきたいと考えております。    〔「1,600万円というのは3億3,000万円の中に入っているの」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 1,600万円の内訳でございますけれども、1,000万円は今年度の予算に計上してありますが、3億3,000万円の中には入ってございません。あくまで橋梁の上部工事業費でございます。  それと、パークゴルフ場移設工事は、平成31年度に予定していますので、平成31年度の予算計上ということで考えております。
     以上です。    〔何事か言う人あり〕 ◎都市整備部長広瀬達夫) 済みません。先ほど計算の中に、その1,600万円というのは、申しわけありません、入れてございませんでした。ですから、9億9,000万円ということで入れますと10億600万円ということになります。申しわけございませんでした。 ○議長島田久仁代議員) 12番、笠原進議員。 ◆12番(笠原進議員) もう一回確認しますけれども、そうすると今回出たものが4億4,000万円、大ざっぱに言って。上部構造関係工事が3億3,000万円、これから出てくる予定と。それ以外の工事に1,600万円あるということです。用地買収補償費で2億2,000万円。合わせると10億600万円強というのが今回の橋の関連工事費ですというふうにこれは確認していいですね。  2つ目国庫補助についてなのですけれども、対象金額幾らなのか。今回の下部構造だけの部分で結構ですから、今の話ですと、対象金額があって、その金額に対して、本来なら55%国庫補助がつくのは決まりというか、話だけれども、10%しかつかなかったと。45%分は国庫補助が来なかったので、それは別の財政で埋め合わせをしたというふうに考えていいわけですね。これは起債部分でやっていいですよという話だったのか。起債が本来このぐらいだけれども、起債上げるから補助減るというのは、よくあります。起債ふやしてあげるから、認めるから、だから国庫補助は勘弁ねというのはよくあると思うのですけれども、その関連についてだけ、きちんと説明してください。 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 総事業費10億600万円ということで申し上げましたけれども、そのうち、先ほど私、下部工のほうで約1割というお話を申し上げましたけれども、10億600万円という中の本体にかかわる部分です。橋梁の下部工と、それと上部工、それと取りつけ道路なのですけれども、工作物の撤去ですとか、パークゴルフ場みたいなものは附帯工事にかかわるものですから、こちらについては補助対象にならないです。それで、そのうち補助対象になるものについては55%出るのですけれども、そういったものを用地費とか全部含めて、用地費対象になりませんでしたので、そういったものを含めて10億600万円のうち補助対象事業費がおおむね1割程度ということで見込んでいるということで、先ほどの答弁とちょっと食い違ってくるのですけれども、そういった内容でございます。  それと、あと、それのうち起債がどのくらいつくかというのは、今後の補助金のつきぐあいによるのですけれども、基本的には補助金の裏負担分です。本来全部ついたときに、その補助対象事業費に対して55%全部ついたときに、45%分が基本的には起債と市単独費ということになるのですけれども、起債と単独費の内訳は基本的には9割と。起債が、その補助裏に対して45%分の9割ついて、1割が市の持ち出しというのですか、一般会計からの繰り出しということになるのですけれども、その部分については率の変更はないと思うのですけれども、今後において、その辺のところをなるべく一般会計の持ち出しがないような形で検討していきたいなと考えております。今のところは、10億600万円全部が、この今回の発注の契約にかかわるものではありませんけれども、今後、上部工等発注していく中で、なるべく市の持ち出しが少ないような形で今後の財政計画を立てていきたいと考えております。今のところは基本的には55%の国庫補助、45%のうち9割が起債、1割が一般会計単独費の持ち出しという内容でございます。  以上です。    〔何事か言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。  休憩 午前10時01分   再開 午前10時24分 ○議長島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 貴重なお時間、申しわけございませんでした。  先ほどの笠原議員の質問に対して答弁申し上げます。  総事業費に対して、今回の橋の補助対象事業費は約4億9,100万円程度を見込んでございます。それに対して、本来ならば55%の補助金がつくということでございますけれども、過去の内示率等を考慮いたしますと、大体35.9%ぐらいの補助金が来るでしょうということで想定してございます。そうしますと、総事業費、先ほど10億600万円と申し上げましたけれども、それで割り戻しますと、全体の事業費に対して約18%ぐらいですか、補助対象として見込んでいるという状況でございます。 ○議長島田久仁代議員) 質疑の回数は、会議規則第56条には3回までとありますが、最後の質疑終了後、執行部の答弁の内容が変わる場合には、再度、もう一度質疑を認めると、議員の間で申し合わせにございますので、質疑を許可いたします。  12番、笠原進議員。 ◆12番(笠原進議員) 今の答弁ですと、内定率が35.9%くらいなので、そうすると全体に対しては18%だけれども、対象額の4億9,100万円に対して約36%程度国庫補助は来るものというふうに見込んでいますという話です。これ、計算するというので、ちょっと後で示していただければいいと思うのです。  まだ、あくまでも想定というか、自分たちで計算しているのであって、このぐらい国庫補助来ますよという、そういう内示はないということでいいのですね。  だから、当然、さっき、ごめんなさい。最初のご答弁が、1割補助金で、起債が8割で、一般会計からの繰入金は1割というふうに言ったけれども、これは変更するという意味ですよね。だって、国庫補助が1割、10%と言ったものが、18%というと8%ふえるから、当然起債を減らすのか、何を減らすのかは、だから、さっきの答弁だと言っていないから、もう一回きちんと言ってください。  それから、これは総額にかかわって出てくる話なのですけれども、さっき上部構造部分については、これからのあくまでも見積もりですけれども、3億3,000万円ほどの計算をしていますという話だったのですけれども、これは9月27日付の全員協議会の資料ですけれども、このときにいろんな工事費があって、発注形態も当初と変更後があって、変更後は上部構造工事については、当初は3億3,110万円を見込んでいたけれども、変更後は3億5,400万円になったという資料が出されているのです。ところが、今度は、今の話だと、最初のところへ戻って3億3,000万円ですという話になっているので、9月の全協で説明した金額と見通しがまた全然違っていると。2,200万円ふえるのですというのは、この9月27日の全協資料ですけれども、これとの関係について、もう一度答弁してください。  以上、2点お願いします。 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) まず、内示についてなのですけれども、内示については、全体の事業費については内示はまだ、補助金についての内示はまだございません。  それと、一番最初に答弁申し上げた1割程度というご質問なのですが、今回の答弁のとおり変更させていただきたいと思います。  それと、3点目、最後のご質問で、9月27日の全員協議会で変更後の発注形態に対して、工事費として合計で8億7,090万円ですか、という表がございまして、その中に上部工については3億5,400万円と記載がございます。これについても、今回が設計額に対して約1割程度下がりましたので、入札によってですね。ですから、期待なのですけれども、今回も上部工について3億5,400万円でやったときに1割程度下がるのではないかということで、先ほど3億3,000万円ということでご答弁申し上げました。  以上でございます。    〔何事か言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。  休憩 午前10時30分   再開 午前10時33分 ○議長島田久仁代議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 再び貴重なお時間を申しわけございませんでした。  補助金が8%ふえた場合は、当然起債額が減りますので、組み替えをすると。補助金が確定した段階で組み替えをするということになると思います。  それと、1点目に1割程度落ちた場合ということでご答弁申し上げましたけれども、そういったことはちょっと想定しない、今の段階で想定しないことで考えますと、3億5,400万円のままということで、上部工については事業費としては3億5,400万円で見込みたいと考えております。  以上です。 ○議長島田久仁代議員) 26番、亀田博子議員。    〔26番(亀田博子議員登壇〕 ◆26番(亀田博子議員) 26番、亀田です。議案について2点お尋ねをしたいと思います。  まず、9月27日の全員協議会のときに、整備費の増減ということで発注形態の変更に伴う橋梁関連整備費の増減ということで表を示していただきました。  今回は、下部工一式、水路改修一式、交差点改良一式、取りつけ道路一式ということで、入札金額が出ているわけです。この資料5の、例えば下部工一式、水路改修一式、交差点改良一式、取りつけ道路一式を計算すると4億9,490万円になります。これをこのまま当てはめていいのかどうか、この差額を、これを差額として考えていいのか、教えていただきたいと思います。  また、この発注形態の変更に伴う橋梁関係、整備費の増減が資料5から変更があるのであれば、またきちんと出していただきたいというふうに思います。大きな工事ですし、大きな多額なお金、国庫補助だったり起債だったりがあっても、平たく言えば国民の税金は私たちの税金であるわけですので、この整備費の増減の表が正しいものが出てくればお示しいただきたいというふうに思います。今回でなくて結構ですので、それはぜひお願いしたいし、また機会を見て、全員協議会できちんと説明を、上部工事もこれから発注していくわけですので、きちんとした表を出してご説明をぜひいただきたいというふうに思っています。  それから、入札経過及び契約内容の中で、今回落札候補者として株式会社島村工業本店、また清水建設、菊池工業、和光建設、関口工業と5者が札を入れて、そしてこの株式会社島村工業本店が落札をしたと、これはわかります。  私がちょっと認識がないのだろうというふうに思うのですが、この株式会社島村工業本店に市としてどのような工事の今までの実績があったのか。また、特殊な工事なのだというふうに思うのです、下部工ですから。だから、近隣でどういうところをやっているのか、実績等わかるものがあればお示しいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長島田久仁代議員) 質疑の中での資料要求ができないことになっておりますので、口頭で答弁いただけますか。    〔「要望で。別にここじゃなくて、今後ということで要望でしましたので」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 全員協議会でお示しさせていただいた資料5の中で、今回の工事関係しているものが下部工の3億3,200万円であります。それと、取りつけ道路整備、これが8,480万円、それと交差点改良2,830万円、それと水路改修ということで4,980万円、合計しますと4億9,490万円となります。この内容が、今回の仮請負契約書に書いてありますとおり4億4,064万円になったということでございます。  それと、島村工業の実績なのでございますけれども、新座市の実績といたしましては、平成22年度に雨水の枝線工事、これ約6,000万円ほどの工事なのですけれども、受注してございます。余り、それより以前のことはちょっと調べていないのですけれども、平成22年以降は新座市の工事については受注はないと。  ただ、実績を調べてみますと、例えば大きなところですと、北上尾駅、これとか上尾市の児童館、それと埼玉医大の専門学校等を受注しているということでございます。今回が橋の工事でございますので、橋に関連するような類似の受注実績をちょっと調べますと、圏央道、首都圏中央連絡自動車道、それの川島の連絡の立体交差ですとか、幸手のほうの高架橋の下部工を請け負ってございます。ですから、今回の下部工と似たような工事を請け負ってございます。  それと、大きなところでは、利根川にかかる昭和橋というのが、これは国道122号線にかかっている橋なのですけれども、それの昭和橋のほうの第10工区の下部工を請け負っているということでございます。その他、都市計画道路については多数受注しているという内容でございます。  以上でございます。 ○議長島田久仁代議員) 26番、亀田博子議員。 ◆26番(亀田博子議員) 実績についてはわかりました。下部工のしっかりした実績がある業者ということで安心いたしましたので、事故ないように、ぜひ工事を進めていただきたいというふうに思っています。  それから、先ほど資料、お願いをしたということではなく、資料5で示された数字と多少ここで入れかえがあり、先ほど上部工のどれくらいのという大体の予想が先ほど示されましたので、またこの資料5を書きかえて、きちんとした資料をつくっていただいて、また今後の全員協議会等で説明をいただければというふうに思っています。  私、ちょっと勘違いしてしまって、ここの資料5で示された数字というのが、これが税込みになっているのですよね。それだけ。税抜きかと思って、そこをちょっと勘違いしてしまったので、税込みで理解をしてよろしいのかどうか、もう一回だけ教えてください。 ○議長島田久仁代議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長広瀬達夫) 資料5の金額につきましては、全て税込みで記載しているということでございます。 ○議長島田久仁代議員) 26番、亀田博子議員。 ◆26番(亀田博子議員) 細かいところまでありがとうございました。  今度、資料5になるか6になるか、なったときに、(税込み)と書いていただければありがたいと思います。  以上です。 ○議長島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。  討論ありませんか。  これより討論に入ります。  反対討論願います。  12番、笠原進議員。    〔12番(笠原 進議員登壇〕 ◆12番(笠原進議員) 12番、笠原進です。議案第97号 工事請負契約締結について、反対の討論を行います。  今の質疑でおわかりのように、今回出されたものは4億4,000万円ですけれども、それ以外に今後出てくる3億5,400万円程度工事であるとか、用地の購入費及び補償費であるとか、総額すると、途中で訂正があったりしましたけれども、今の段階では10億600万円ほどの工事だと思います。  本来ならば、そのうちの補助対象が、さっきの説明では約5億円。5億円に対して55%の国庫補助がつくものを、今、内示はないと言っていますけれども、実際には55%来ないので、36%で一応計算していると。しかも、これはあくまでも計算だけで、北口の区画整理事業なんか見ていると、ずっと毎年減り続けて、毎年の内示率が減っていくという状況なので、そういうものだというふうに思って、これはあくまでも、架空と言ったら失礼ですけれども、計算上の数字だというふうに思います。  当局は最近、財政が非常に厳しいのだということを再三強調しています。私は、今、厚生の常任委員ですけれども、今年度の予算についても、昨年とは全然違って、急遽、予算策定の中で大変だというので、精神障がい者の方たちへの医療の部分の削減だとか、幾つかの削減をしました。そういう削減は、決して大きな金額でないものも、100万円とか1,000万円程度というような削減のものについても残さず検討したのだというふうに言ってやっております。財政が非常に大変だといって、そういう部分の削減をやっているときに、この工事は本当にどうしても今急いでやらなければならないようなものなのだろうか。10億600万円かけて、しかも国庫補助は十分来なくても急いでやらなければいけないものだろうかというふうに考えると、3,100台というのは多いのか、少ないのか、ちょっと数字だけではよくわからない予想の数字ですけれども、市民の目から見たら、ちょっと待ってよ、もっと私たちの暮らしにかかわる部分のところを重点でやってよ、それ以外のものが必要かもしれないけれども、今、急いでやらないで、ちょっと待ってよという、そういう中身にこの工事は入るのではないかなというふうに思います。  これからあと、この間、財政の行財政効率化の委員会も開かれたその議事録なんかも見ますと、今まで以上に予算の是非についてはしっかり検討したいというようなことを考えているのだなというふうによくわかる時期ですので、財政を何を優先すべきかということはしっかり検討することは悪いことでないのですけれども、そういう観点で見たら、この工事が今一番急いでやらなければいけないものなのかどうかという点では、大いに疑問が残るところだというふうに思います。  以上です。 ○議長島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 反対討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 賛成討論願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長島田久仁代議員) 討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  本件を起立により採決いたします。  議案第97号は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長島田久仁代議員) 起立多数であります。  よって、議案第97号は原案のとおり可決することに決しました。  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
    市長の挨拶 ○議長島田久仁代議員) 市長から発言の申し出がありましたので、許可いたします。  市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長並木傑) それでは、議長から発言の許可をいただきましたので、平成30年第1回新座市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  本臨時会は、議員皆様の熱心なご審議をいただきまして、議案第97号の(仮称大和田坂之下橋整備下部工)・周辺道路築造工事に係る工事請負契約締結につきまして、原案どおりにご議決をいただいたところでございます。まことにありがとうございました。  本臨時会の中で各議員皆様からいただきましたご意見、ご提言につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の対応に十分留意しながら、工事着工に向けて、しっかりと準備を進めてまいります。  議員皆様におかれましては、引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。  11月に入りまして、市内各所で秋の行事が盛況に開催されております。議員皆様におかれましても、それぞれのお立場でご尽力いただいていることと存じますが、健康にご留意の上、なお一層のご活躍をお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長島田久仁代議員) 以上をもちまして、平成30年第1回新座市議会臨時会を閉会いたします。  大変熱心にご苦労さまでございました。    閉会 午前10時58分 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   新 座 市 議 会 議 長     島   田   久 仁 代    (署 名 議 員)   新 座 市 議 会 議 員     平   野       茂   新 座 市 議 会 議 員     中   村   和   平...