○
議長(
島田久仁代議員)
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議規則第88条の
規定により、
議長において
指名いたします。
7番、
平野茂議員、8番、
中村和平議員、このお二人を
会議録署名議員に
指名いたします。
△
会期の
決定
○
議長(
島田久仁代議員)
日程第2、
会期の
決定を
議題といたします。
今
臨時会の
会期は、本日11月9日の1日間といたしたいと思います。これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) ご
異議なしと認めます。
よって、今
臨時会の
会期は、本日11月9日の1日間と
決定いたしました。
△
黙祷
○
議長(
島田久仁代議員) この際、謹んでご
報告申し上げます。
既に
皆様ご承知のことと思いますが、
芦野修議員が、去る9月30日、永眠されました。
このことは、哀悼、痛惜のきわみであります。
故
芦野修議員のありし日の面影をしのび、生前のご功績をたたえるとともに、ご遺族の
方々へ心かよお悔やみを申し上げます。
ここに、故
芦野修議員のご冥福を祈り、
黙祷をささげたいと思います。
全員の起立をお願いいたします。
黙祷。
〔黙 祷〕
○
議長(
島田久仁代議員)
黙祷を終わります。
ご着席願います。
△
諸般の
報告
○
議長(
島田久仁代議員)
諸般の
報告を行います。
議長報告は
事務局長がいたします。
事務局長。
〔
事務局長(
島崎昭生)
登壇〕
◎
事務局長(
島崎昭生) おはようございます。
議長にかわりましてご
報告申し上げます。
初めに、
平成30年第3回
市議会定例会において可決されました
議員提出議案の国会及び
関係行政庁への
提出状況について申し上げます。
議第16
号議案 資産課税の軽減に関する
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
総務大臣、
財務大臣、
農林水産大臣宛てに、議第17
号議案 東海第二原発の
運転期間延長を行わないことを求める
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
経済産業大臣、
環境大臣、
原子力規制委員会委員長宛てに、議第18
号議案 水道施設の戦略的な
老朽化対策を求める
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
厚生労働大臣、
国土交通大臣宛てに、議第19
号議案 キャッシュレス社会の実現を求める
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
財務大臣、
経済産業大臣、
国土交通大臣宛てに、議第20
号議案 児童虐待防止対策の更なる強化を求める
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
厚生労働大臣、
文部科学大臣、
総務大臣、
国家公安委員会委員長宛てに、議第21
号議案 学校施設や
通学路における
ブロック塀等の
安全確保を求める
意見書につきましては、
内閣総理大臣、
文部科学大臣、
総務大臣、
国土交通大臣宛てに、
平成30年9月27日付で
市議会議長名をもって送付いたしました。
次に、
市長から今
市議会臨時会に提出されました
議案について申し上げます。
議案第97号
工事請負契約の
締結について〔(
仮称)
大和田・
坂之下橋整備工事(
下部工)・
周辺道路築造工事〕の1件でございます。
議案が
市長から送付されましたので、お
手元に配布いたしました。
次に、
議案審議の
参考資料について申し上げます。
工事請負契約の
締結に関する
参考資料が
市長から送付されましたので、お
手元に配布いたしました。
次に、
報告書について申し上げます。
専決処分書として、
損害賠償の額を定めることについて(
平成30年
新座市
告示第402号)が
市長から送付されましたので、お
手元に配布いたしました。
次に、今
市議会臨時会の
説明のため、
市長、副
市長、
教育長、
執行部における
部長の職にある方、ただし
上下水道部にあっては副
部長の職にある方、
教育委員会における
部長の職にある方、
会計管理者、
監査委員事務局長、
選挙管理委員会事務局長、以上の
方々が出席する旨の回答がありましたので、ご
報告申し上げます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 以上で
議長報告が終わりましたので、ご了承願います。
以上で
諸般の
報告を終わります。
△
議案第97号
工事請負契約の
締結について
○
議長(
島田久仁代議員)
日程第3、
議案第97号
工事請負契約の
締結について〔(
仮称)
大和田・
坂之下橋整備(
下部工)・
周辺道路築造工事〕についてを
議題といたします。
議案の
朗読は省略することにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案の
朗読は省略することに決しました。
よって、直ちに
市長提出議案に対する
提案理由の
説明を求めます。
市長。
〔
市長(並木 傑)
登壇〕
◎
市長(
並木傑) 皆さん、おはようございます。
平成30年第1回
新座市議会臨時会の開催をお願いいたしましたところ、
議員の
皆様にはご健勝にてご参集いただきました。まことにありがとうございます。
それでは、ただいま上程されました
議案第97号につきまして、その
提案理由の
説明を申し上げます。
議案第97号
工事請負契約の
締結についてでございますが、(
仮称)
大和田・
坂之下橋整備(
下部工)・
周辺道路築造工事の
請負契約を
締結するため、
議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の
規定により、ご
提案をするものでございます。
以上、
提案理由のご
説明を申し上げましたが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 以上で
市長提出議案に対する
提案理由の
説明を終わります。
お諮りいたします。ただいま
議題となっております
議案は、
会議規則第37条第3項の
規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) ご
異議なしと認めます。
よって、ただいま
議題となっております
議案は、
委員会の付託を省略することに決しました。
議案第97号について質疑願います。
質疑ありませんか。
12番、
笠原進議員。
〔12番(
笠原 進議員)
登壇〕
◆12番(
笠原進議員) おはようございます。12番、
笠原進です。質問いたします。2点あります。
今回
提案されているのは、この
下部工事ですけれども、全協で前回9月
議会の
最終日に
上部工事との
関係はご
説明がありました。改めて全体、この橋の
関連の
経費といいますか、
財源の問題についてお伺いしたいと思います。
今回
提案されている
下部工事は、この
議案の中身の
説明資料を見ますと、
予算上といいますか、4億9,000万円ぐらいだったものが4億4,000万円という格好で、5,000万円ほど縮減されたというのは読み取れるわけですけれども、ここで4億4,000万円。今後予想される
上部工事と、それから前の
予算がありましたけれども、約2億円ぐらいでしたか、
用地買収費と、その他の
工事というふうに、大ざっぱに言えば4つに分けられるのかなと私は思っていますけれども、このそれぞれの
金額といいますか、
予算上のところが、ほかはみんな
予算上だと思いますけれども、既に
用地買収が終わっているなら確定していると思いますけれども、そのことを含めて、それぞれの
工事はどのくらいの
経費になっているのか、全体で
幾らの
経費なのかということが1点目です。
同時に、その
財源としては、
国庫補助だとか、それから
起債が多いのだと思うのですけれども、
起債の
部分と
一般財源の導入と、いわゆる
財源内訳はどんなふうに計算されているのかということをお示し願いたいというのが1点目です。
2点目は、今、ないところに今度橋かけるわけですから、当然必要だというふうに思ってかけるわけですけれども、結構の
金額の橋なのですけれども、大体
交通の需要といいますか、
通行量といいますか、どのくらいで
予測をしているのか。もちろん
予測ですから、はっきりしたものが出るわけではありませんけれども、このぐらいの
通行量がありますよという感じで、それでこの橋をつくりたいのですというのは当然考えていると思いますので、その
通行量の
予測という
部分と2点お伺いいたします。
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫)
笠原議員から、全部で2点のご質問いただきました。
1点目は、橋の大まかな
内容とその
財源ということと、その
内訳、それと
あと交通量についてということでございまして、まず1点目でございますけれども、今回の
工事は、橋は
上部工と
下部工、大きく分けて2つの
工種に分かれるのですけれども、そちらのまず
下部工と、それと橋にかかる両側の取りつけ
道路ですか、
所沢市側と
新座市側の取りつけ
道路を施工いたします。あわせて、
所沢市側については
県道に取りつきますので、
県道の
交差点改良という
工事が必要になってまいります。それと、
交差点改良をするために既存の柵渠の
水路が
県道沿いにあるのですけれども、それも移設して、埋めて
用地にしなければならない。大まかな
工事が今回の
契約内容となっております。
今後の
工事ですけれども、あわせまして
上部工、これは
下部工の
整備状況によって
上部工の発注、今のところは
平成32年の4月から
着工予定としておりまして、その前に
契約、済みません、
予算関係ですよね。
平成31年度の補正にするか、場合によっては当初
予算になるか、ちょっとその辺のところ、まだ決めておりませんけれども、
平成31年度、32年度、
継続費で組む
予定で、今のところ進めております。それで、その
上部工については、今回の
工事でありませんけれども、
平成32年4月から
平成32年の11月、その後、取りつけ
道路を
平成33年3月までに整備して、
平成33年4月から供用開始するという
予定で進んでおります。
それで、
下部工と取りつけ
道路、その他、
水路改修については、今回
契約いただいた4億4,064万円の
金額になるのですけれども、
上部工について、今のところ
予定として3億3,000万円ほど見込んでおります。それと、
用地買収については、まだ未
買収の土地はありますけれども、全部で1億2,000万円ほどを
予定しております。それと、それにかかわる
補償も1億円
程度。一部は執行しておりますけれども、1億円
程度予定しているということでございます。
それと、
財源については、
工事費の大体1割
程度が
補助金としていただけるという
予定になっております。残りの9割の
部分の
財源なのですが、
起債が8割、
一般会計からの繰り入れが1割という
状況になっております。それで、全部で
事業費ということでございます。
それと、2点目の
通過交通量でございますけれども、1日の
通過交通量、おおむね3,100台から3,900台
程度を見込んでございます。
以上でございます。
〔「合計が
幾ら……」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫)
合計金額なのですけれども、今、ざっと電卓で計算したのですけれども、9億9,000万円
程度でございます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 12番、
笠原進議員。
◆12番(
笠原進議員)
下部工事が今回出されたものが
予算とは違っても、
金額が出てきますから、これが4億4,064万円という格好です。
上部工事、前回
説明したときには、大ざっぱに言って、
上部構造、
下部構造の
工事、それからそれぞれには取りつけ
道路の
部分が入っていますけれども、それ以外に
工事2件というふうに前回の全協では
説明されたので、その他の
工事が分けて出てくるのかなというふうに思っていたのですけれども、今のご
説明だと、これからの3億3,000万円の中に、その他の
所沢市
関係のいろんな
工事もみんな入っているというふうに考えていいのですね。これが1点目です。
用地買収と
補償費等含めて、大ざっぱに、最初の段階では2億円くらいと思っていたのですけれども、それが多少膨らんで2億2,000万円というふうに少し膨らんでいるというふうに理解していいのでしょうか。これが2点目です。
それで、約10億円と考えると、10億円のうち1億円が国だけなのか、県も来るのか。これは、よく、今の
補助金とひっくるめて言った話かわからないのですけれども、
国庫補助なのか、
県補助なのか、それも含めて。1割が
補助金で、だから1億円が
補助金、8億円が
起債、1億円が
一般会計からの
繰出金という、そういうふうなものですよね。
補助金について聞きたいのですけれども、この
国庫補助なり
県補助。
県補助があるか、わからないのですけれども、中心は
国庫補助だと思うのですけれども、この
補助というものの、いわゆる
対象の
金額だとか、通常考えると55%だとか、あります。それはどんなふうになっているのか、ご
説明ください。
以上、3点お願いします。
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 去る9月の
全員協議会で
説明した、その他
工事2件というのは、この中には入ってございません。
内容といたしましては、
パークゴルフ場が
所沢市側にあるのですけれども、その
ゴルフ場の
移設工事、これが約600万円入っております。
予算は、今回の
工事には入ってございません。それと、
工作物撤去ということで1,000万円ほど見ているのですけれども、これは
水路改修に当たって、
水路に
関係している
工作物、これを撤去しなければならないということで、これもこの
工事には入っていないのですけれども、これについては
地元業者に発注する
予定ということで考えております。
それと、
用地のほうは当初2億円ということで、2億2,000万円ほどになったということで2,000万円膨らんだわけなのですけれども、こちらについては、やはり当初見込んでいたものよりも、実際に調査、物件の
補償ですとか、
あとはそういったものをやったときに、当初見込んでいたものよりもちょっと
内容が膨らんだということでございます。
それと、
あと2点目のおおむね総
事業費10億円という中の1割が
補助金と申し上げましたけれども、その
補助金の
内容は、県の
補助金はございません。全て
国庫補助金となっております。
それと、
補助対象の範囲なのですけれども、
上部工とその取りつけ
道路については、また
補助金の
内容が違うのですけれども、基本的には55%ということですが、今回の
下部工のほうについては1割
程度しかつかなかったという
状況でございまして、
上部工については、今後の発注になりますので、今後の要望の中で55%に近づくような形で今後とも要望していきたいと考えております。
〔「1,600万円というのは3億3,000万円の中に入っているの」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 1,600万円の
内訳でございますけれども、1,000万円は今年度の
予算に計上してありますが、3億3,000万円の中には入ってございません。あくまで橋梁の
上部工の
事業費でございます。
それと、
パークゴルフ場の
移設工事は、
平成31年度に
予定していますので、
平成31年度の
予算計上ということで考えております。
以上です。
〔何事か言う人あり〕
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 済みません。
先ほど計算の中に、その1,600万円というのは、申しわけありません、入れてございませんでした。ですから、9億9,000万円ということで入れますと10億600万円ということになります。申しわけございませんでした。
○
議長(
島田久仁代議員) 12番、
笠原進議員。
◆12番(
笠原進議員) もう一回確認しますけれども、そうすると今回出たものが4億4,000万円、大ざっぱに言って。
上部構造の
関係工事が3億3,000万円、これから出てくる
予定と。それ以外の
工事に1,600万円あるということです。
用地買収と
補償費で2億2,000万円。合わせると10億600万円強というのが今回の橋の
関連工事費ですというふうにこれは確認していいですね。
2つ目の
国庫補助についてなのですけれども、
対象の
金額は
幾らなのか。今回の
下部構造だけの
部分で結構ですから、今の話ですと、
対象金額があって、その
金額に対して、本来なら55%
国庫補助がつくのは決まりというか、話だけれども、10%しかつかなかったと。45%分は
国庫補助が来なかったので、それは別の財政で埋め合わせをしたというふうに考えていいわけですね。これは
起債部分でやっていいですよという話だったのか。
起債が本来このぐらいだけれども、
起債上げるから
補助減るというのは、よくあります。
起債ふやしてあげるから、認めるから、だから
国庫補助は勘弁ねというのはよくあると思うのですけれども、その
関連についてだけ、きちんと
説明してください。
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 総
事業費10億600万円ということで申し上げましたけれども、そのうち、先ほど私、
下部工のほうで約1割というお話を申し上げましたけれども、10億600万円という中の本体にかかわる
部分です。橋梁の
下部工と、それと
上部工、それと取りつけ
道路なのですけれども、
工作物の撤去ですとか、
パークゴルフ場みたいなものは
附帯工事にかかわるものですから、こちらについては
補助対象にならないです。それで、そのうち
補助対象になるものについては55%出るのですけれども、そういったものを
用地費とか全部含めて、
用地費は
対象になりませんでしたので、そういったものを含めて10億600万円のうち
補助対象事業費がおおむね1割
程度ということで見込んでいるということで、先ほどの答弁とちょっと食い違ってくるのですけれども、そういった
内容でございます。
それと、
あと、それのうち
起債がどのくらいつくかというのは、今後の
補助金のつきぐあいによるのですけれども、基本的には
補助金の裏負担分です。本来全部ついたときに、その
補助対象事業費に対して55%全部ついたときに、45%分が基本的には
起債と市単独費ということになるのですけれども、
起債と単独費の
内訳は基本的には9割と。
起債が、その
補助裏に対して45%分の9割ついて、1割が市の持ち出しというのですか、
一般会計からの繰り出しということになるのですけれども、その
部分については率の変更はないと思うのですけれども、今後において、その辺のところをなるべく
一般会計の持ち出しがないような形で検討していきたいなと考えております。今のところは、10億600万円全部が、この今回の発注の
契約にかかわるものではありませんけれども、今後、
上部工等発注していく中で、なるべく市の持ち出しが少ないような形で今後の財政計画を立てていきたいと考えております。今のところは基本的には55%の
国庫補助、45%のうち9割が
起債、1割が
一般会計単独費の持ち出しという
内容でございます。
以上です。
〔何事か言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時01分
再開 午前10時24分
○
議長(
島田久仁代議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 貴重なお時間、申しわけございませんでした。
先ほどの
笠原議員の質問に対して答弁申し上げます。
総
事業費に対して、今回の橋の
補助対象事業費は約4億9,100万円
程度を見込んでございます。それに対して、本来ならば55%の
補助金がつくということでございますけれども、過去の内示率等を考慮いたしますと、大体35.9%ぐらいの
補助金が来るでしょうということで想定してございます。そうしますと、総
事業費、先ほど10億600万円と申し上げましたけれども、それで割り戻しますと、全体の
事業費に対して約18%ぐらいですか、
補助対象として見込んでいるという
状況でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 質疑の回数は、
会議規則第56条には3回までとありますが、最後の質疑終了後、
執行部の答弁の
内容が変わる場合には、再度、もう一度質疑を認めると、
議員の間で申し合わせにございますので、質疑を許可いたします。
12番、
笠原進議員。
◆12番(
笠原進議員) 今の答弁ですと、内定率が35.9%くらいなので、そうすると全体に対しては18%だけれども、
対象額の4億9,100万円に対して約36%
程度の
国庫補助は来るものというふうに見込んでいますという話です。これ、計算するというので、ちょっと後で示していただければいいと思うのです。
まだ、あくまでも想定というか、自分たちで計算しているのであって、このぐらい
国庫補助来ますよという、そういう内示はないということでいいのですね。
だから、当然、さっき、ごめんなさい。最初のご答弁が、1割
補助金で、
起債が8割で、
一般会計からの繰入金は1割というふうに言ったけれども、これは変更するという意味ですよね。だって、
国庫補助が1割、10%と言ったものが、18%というと8%ふえるから、当然
起債を減らすのか、何を減らすのかは、だから、さっきの答弁だと言っていないから、もう一回きちんと言ってください。
それから、これは総額にかかわって出てくる話なのですけれども、さっき
上部構造の
部分については、これからのあくまでも見積もりですけれども、3億3,000万円ほどの計算をしていますという話だったのですけれども、これは9月27日付の
全員協議会の資料ですけれども、このときにいろんな
工事費があって、発注形態も当初と変更後があって、変更後は
上部構造の
工事については、当初は3億3,110万円を見込んでいたけれども、変更後は3億5,400万円になったという資料が出されているのです。ところが、今度は、今の話だと、最初のところへ戻って3億3,000万円ですという話になっているので、9月の全協で
説明した
金額と見通しがまた全然違っていると。2,200万円ふえるのですというのは、この9月27日の全協資料ですけれども、これとの
関係について、もう一度答弁してください。
以上、2点お願いします。
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) まず、内示についてなのですけれども、内示については、全体の
事業費については内示はまだ、
補助金についての内示はまだございません。
それと、一番最初に答弁申し上げた1割
程度というご質問なのですが、今回の答弁のとおり変更させていただきたいと思います。
それと、3点目、最後のご質問で、9月27日の
全員協議会で変更後の発注形態に対して、
工事費として合計で8億7,090万円ですか、という表がございまして、その中に
上部工については3億5,400万円と記載がございます。これについても、今回が設計額に対して約1割
程度下がりましたので、入札によってですね。ですから、期待なのですけれども、今回も
上部工について3億5,400万円でやったときに1割
程度下がるのではないかということで、先ほど3億3,000万円ということでご答弁申し上げました。
以上でございます。
〔何事か言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時30分
再開 午前10時33分
○
議長(
島田久仁代議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 再び貴重なお時間を申しわけございませんでした。
補助金が8%ふえた場合は、当然
起債額が減りますので、組み替えをすると。
補助金が確定した段階で組み替えをするということになると思います。
それと、1点目に1割
程度落ちた場合ということでご答弁申し上げましたけれども、そういったことはちょっと想定しない、今の段階で想定しないことで考えますと、3億5,400万円のままということで、
上部工については
事業費としては3億5,400万円で見込みたいと考えております。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員) 26番、亀田博子
議員。
〔26番(亀田博子
議員)
登壇〕
◆26番(亀田博子
議員) 26番、亀田です。
議案について2点お尋ねをしたいと思います。
まず、9月27日の
全員協議会のときに、整備費の増減ということで発注形態の変更に伴う橋梁
関連整備費の増減ということで表を示していただきました。
今回は、
下部工一式、
水路改修一式、
交差点改良一式、取りつけ
道路一式ということで、入札
金額が出ているわけです。この資料5の、例えば
下部工一式、
水路改修一式、
交差点改良一式、取りつけ
道路一式を計算すると4億9,490万円になります。これをこのまま当てはめていいのかどうか、この差額を、これを差額として考えていいのか、教えていただきたいと思います。
また、この発注形態の変更に伴う橋梁
関係、整備費の増減が資料5から変更があるのであれば、またきちんと出していただきたいというふうに思います。大きな
工事ですし、大きな多額なお金、
国庫補助だったり
起債だったりがあっても、平たく言えば国民の税金は私たちの税金であるわけですので、この整備費の増減の表が正しいものが出てくればお示しいただきたいというふうに思います。今回でなくて結構ですので、それはぜひお願いしたいし、また機会を見て、
全員協議会できちんと
説明を、
上部工事もこれから発注していくわけですので、きちんとした表を出してご
説明をぜひいただきたいというふうに思っています。
それから、入札経過及び
契約内容の中で、今回落札候補者として株式会社島村工業本店、また清水建設、菊池工業、和光建設、関口工業と5者が札を入れて、そしてこの株式会社島村工業本店が落札をしたと、これはわかります。
私がちょっと認識がないのだろうというふうに思うのですが、この株式会社島村工業本店に市としてどのような
工事の今までの実績があったのか。また、特殊な
工事なのだというふうに思うのです、
下部工ですから。だから、近隣でどういうところをやっているのか、実績等わかるものがあればお示しいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○
議長(
島田久仁代議員) 質疑の中での資料要求ができないことになっておりますので、口頭で答弁いただけますか。
〔「要望で。別にここじゃなくて、今後ということで要望でしましたので」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫)
全員協議会でお示しさせていただいた資料5の中で、今回の
工事に
関係しているものが
下部工の3億3,200万円であります。それと、取りつけ
道路整備、これが8,480万円、それと
交差点改良2,830万円、それと
水路改修ということで4,980万円、合計しますと4億9,490万円となります。この
内容が、今回の仮
請負契約書に書いてありますとおり4億4,064万円になったということでございます。
それと、島村工業の実績なのでございますけれども、
新座市の実績といたしましては、
平成22年度に雨水の枝線
工事、これ約6,000万円ほどの
工事なのですけれども、受注してございます。余り、それより以前のことはちょっと調べていないのですけれども、
平成22年以降は
新座市の
工事については受注はないと。
ただ、実績を調べてみますと、例えば大きなところですと、北上尾駅、これとか上尾市の児童館、それと埼玉医大の専門学校等を受注しているということでございます。今回が橋の
工事でございますので、橋に
関連するような類似の受注実績をちょっと調べますと、圏央道、首都圏中央連絡自動車道、それの川島の連絡の立体交差ですとか、幸手のほうの高架橋の
下部工を請け負ってございます。ですから、今回の
下部工と似たような
工事を請け負ってございます。
それと、大きなところでは、利根川にかかる昭和橋というのが、これは国道122号線にかかっている橋なのですけれども、それの昭和橋のほうの第10工区の
下部工を請け負っているということでございます。その他、都市計画
道路については多数受注しているという
内容でございます。
以上でございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 26番、亀田博子
議員。
◆26番(亀田博子
議員) 実績についてはわかりました。
下部工のしっかりした実績がある業者ということで安心いたしましたので、事故ないように、ぜひ
工事を進めていただきたいというふうに思っています。
それから、先ほど資料、お願いをしたということではなく、資料5で示された数字と多少ここで入れかえがあり、先ほど
上部工のどれくらいのという大体の予想が先ほど示されましたので、またこの資料5を書きかえて、きちんとした資料をつくっていただいて、また今後の
全員協議会等で
説明をいただければというふうに思っています。
私、ちょっと勘違いしてしまって、ここの資料5で示された数字というのが、これが税込みになっているのですよね。それだけ。税抜きかと思って、そこをちょっと勘違いしてしまったので、税込みで理解をしてよろしいのかどうか、もう一回だけ教えてください。
○
議長(
島田久仁代議員)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
広瀬達夫) 資料5の
金額につきましては、全て税込みで記載しているということでございます。
○
議長(
島田久仁代議員) 26番、亀田博子
議員。
◆26番(亀田博子
議員) 細かいところまでありがとうございました。
今度、資料5になるか6になるか、なったときに、(税込み)と書いていただければありがたいと思います。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
これより討論に入ります。
反対討論願います。
12番、
笠原進議員。
〔12番(
笠原 進議員)
登壇〕
◆12番(
笠原進議員) 12番、
笠原進です。
議案第97号
工事請負契約の
締結について、反対の討論を行います。
今の質疑でおわかりのように、今回出されたものは4億4,000万円ですけれども、それ以外に今後出てくる3億5,400万円
程度の
工事であるとか、
用地の購入費及び
補償費であるとか、総額すると、途中で訂正があったりしましたけれども、今の段階では10億600万円ほどの
工事だと思います。
本来ならば、そのうちの
補助対象が、さっきの
説明では約5億円。5億円に対して55%の
国庫補助がつくものを、今、内示はないと言っていますけれども、実際には55%来ないので、36%で一応計算していると。しかも、これはあくまでも計算だけで、北口の区画整理事業なんか見ていると、ずっと毎年減り続けて、毎年の内示率が減っていくという
状況なので、そういうものだというふうに思って、これはあくまでも、架空と言ったら失礼ですけれども、計算上の数字だというふうに思います。
当局は最近、財政が非常に厳しいのだということを再三強調しています。私は、今、厚生の常任委員ですけれども、今年度の
予算についても、昨年とは全然違って、急遽、
予算策定の中で大変だというので、精神障がい者の方たちへの医療の
部分の削減だとか、幾つかの削減をしました。そういう削減は、決して大きな
金額でないものも、100万円とか1,000万円
程度というような削減のものについても残さず検討したのだというふうに言ってやっております。財政が非常に大変だといって、そういう
部分の削減をやっているときに、この
工事は本当にどうしても今急いでやらなければならないようなものなのだろうか。10億600万円かけて、しかも
国庫補助は十分来なくても急いでやらなければいけないものだろうかというふうに考えると、3,100台というのは多いのか、少ないのか、ちょっと数字だけではよくわからない予想の数字ですけれども、市民の目から見たら、ちょっと待ってよ、もっと私たちの暮らしにかかわる
部分のところを重点でやってよ、それ以外のものが必要かもしれないけれども、今、急いでやらないで、ちょっと待ってよという、そういう中身にこの
工事は入るのではないかなというふうに思います。
これから
あと、この間、財政の行財政効率化の
委員会も開かれたその議事録なんかも見ますと、今まで以上に
予算の是非についてはしっかり検討したいというようなことを考えているのだなというふうによくわかる時期ですので、財政を何を優先すべきかということはしっかり検討することは悪いことでないのですけれども、そういう観点で見たら、この
工事が今一番急いでやらなければいけないものなのかどうかという点では、大いに疑問が残るところだというふうに思います。
以上です。
○
議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 反対討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 賛成討論願います。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
島田久仁代議員) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
議案第97号は原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○
議長(
島田久仁代議員) 起立多数であります。
よって、
議案第97号は原案のとおり可決することに決しました。
以上をもちまして、本日の
日程は全部終了いたしました。