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  1. 新座市議会 2018-09-07
    平成30年 9月建設常任委員会-09月07日-03号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 9月建設常任委員会-09月07日-03号平成30年 9月建設常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          建  設  常  任  委  員  会  記  録               │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 石  島  陽  子 │    │ 平成30年9月7日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 鈴  木  秀  一 │委  員 高  邑  朋  矢 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 伊  藤  信 太 郎 │                │    │ 第1委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 森  田  輝  雄 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│             │署 名│  鈴  木  秀  一   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  伊  藤  信 太 郎   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 5時12分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │都市整備部長     広瀬 達夫│まちづくり計画課副課長兼新座駅 │上下水道部長     橋本 吉弘│ │会 出│都市整備部副部長兼まちづくり計画│南口第2土地区画整理事務所所長│上下水道部副部長兼下水道課長  │ │議 席│課長兼新座駅南口第2土地区画整理│           石田 一成│           久米田英之│ │事 し│事務所長       上村 勇治│道路課長兼東久留米志木線推進室長│水道業務課長     込戸 啓一│ │件 た│都市整備部参事兼新座駅北口土地 │           加藤 智之│水道業務課副課長   仁平 悟史│ │説 者│区画整理事務所長   渡辺 一雄│みどりと公園課長   井澤 正則│水道施設課長     小寺 安次│ │明 の│都市整備部参事兼建築開発課長兼 │新座駅北口土地区画整理事務所  │水道施設課副課長   吉田 文雄│ │の 職│オリンピックパラリンピック  │副所長        服部 大輔│水道施設課副課長   新井 将司│ │た ・│施設整備支援室長   内田 充一│大和田二・三丁目地区土地区画整理│水道施設課副課長   井上 浩気│ │め 氏│都市整備部参事兼大和田二・三丁目│事務所副所長兼(仮称)大和田・ │下水道課副課長    飯沼 健二│ │  名│地区土地区画整理事務所長兼   │坂之下橋整備事業推進室室長  │                │ │   │(仮称)大和田・坂之下橋整備事業│           金子 健一│                │ │   │推進室長       廣澤 真吾│                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│ 議会事務局副局長 生田目真一 │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第70号 新座市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第78号 平成30年度新座市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第80号 平成30年度新座市都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1│ │       │       号)                                     │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予│ │       │       算(第3号)                                 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について         │ │会 議 事 項├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定│ │       │       について                                   │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳│ │       │       出決算認定について                              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について        │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第91号 新座市道路線の認定について〔市道第41―139号線〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第92号 新座市道路線の認定について〔市道第43―106号線、同第65―66号線及び同第│ │       │       66―56号線〕                               │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第93号 新座市道路線の認定について〔市道第52―58号線〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第94号 新座市道路線の認定について〔市道第65―65号線〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第95号 新座市と朝霞市との間の下水の処理に関する事務の委託について          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 条例の改正及び資産課税の軽減に関する陳情書〔分割〕              │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  おはようございます。  これより建設常任委員会を始めます。  まず初めに、議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について執行部からの説明をお願いいたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  決算についてご説明する前に、建設経済常任委員会から平成28年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算につきまして、2件のご意見をいただきましたので、取り組み状況につきましてご報告申し上げます。  まず、ご意見いただきました1件目は、昨今の集中豪雨を鑑み、公共下水道雨水整備10か年計画を見直し、早急に整備すべきである。また、溢水対策は下水道課だけでなく全庁的なチームで検討し、貯水池を建設する等総合的な対策を講ずるべきであるとのご意見でございましたが、公共下水道雨水整備10か年計画の見直しにつきましては、平成30年2月に計画の見直しを行い、計画に基づき整備を進めております。また、昨今の集中豪雨で既設の雨水計画では対応し切れなくなった区域に対し、区域ごとに降雨強度の設定を変え、柔軟に計画できる雨水管理総合計画の策定に向けて着手しております。今後は、平成30年度に計画方針決定を経て、平成31年度に段階的対策計画の詳細シミュレーションを実施して、計画策定をする予定となります。また、平成29年度の雨水整備につきましては、国庫補助事業としまして平林寺第五幹線工事ほか3件を実施いたしました。  続きまして、2件目の今後とも公共下水道未接続件数の減少に努めるべきであるとのご意見をいただきましたが、平成29年度につきましては水洗化指導を818件実施し、30件の公共下水道への接続がありました。  以上のことから、平成29年度は公共下水道雨水整備10か年計画の見直しを行い、見直しに伴う整備及び計画策定等に着手しましたことと、公共下水道未接続件数の減少に努めてまいりましたことをご報告申し上げます。  それでは、議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計決算についてご説明申し上げます。下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、お手元の資料、平成29年度歳入歳出決算書、平成29年度事業別決算説明書及び平成29年度主要な施策の成果に関する説明書をごらんください。  それでは、歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。  初めに、歳入歳出決算書6、7ページをごらんください。1款分担金及び負担金、1項分担金につきましては、区域外流入分担金7件分の収入済額476万4,710円を徴収いたしました。次に、2項負担金につきましては、新座市都市計画下水道事業受益者負担金条例に基づき、平成29年度から28年度、分割納付現年度分開発行為等による徴収猶予取り消し分及び滞納繰り越し分5,627万4,860円を徴収いたしました。  次に、2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料につきまして、現年度分と滞納繰り越し分の合計15億4,265万954円を徴収いたしました。次に、2項手数料、1目下水道手数料55万5,000円につきましては、指定工事店登録事務手数料18万円及び責任技術者登録事務手数料37万5,000円を徴収いたしました。  次に、3款国庫支出金1億6,720万円につきましては、大正大和田汚水幹線工事ほかの国庫補助金でございます。  次に、8、9ページをごらんください。4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては10億1,674万4,000円でございました。  次に、5款繰越金6,991万4,959円については、前年度からの繰越金でございます。  次に、6款諸収入、1項延滞金、1目延滞金2万3,100円につきましては、都市計画下水道事業受益者負担金延滞金でございます。次に、2項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入54万8,000円につきましては、水洗便所改造資金融資預託金返還金50万円及び水洗便所改造資金貸付金返還金4万8,000円でございます。  次に、3款雑入、1目雑入5,274万6,200円につきましては、消費税還付金でございます。  次に、10、11ページをごらんください。続いて、7款市債については公共下水道事業債11億5,100万円及び流域下水道事業債6,530万円、公営企業会計適用債2,510万円の合計12億4,140万円を借り入れたものでございます。  それでは次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。事業別決算説明書2ページ、3ページをごらんください。2ページから7ページの1款下水道事業費、1項下水道総務費、1目一般管理費につきましては、下水道課職員8人分の人件費、経常経費、消費税等を支出したほか、整備済み公共下水道施設に係る保守点検、管渠清掃、下水道使用料徴収等の業務委託及び維持補修工事費と汚水処理に係る負担金等の維持管理的経費を支出したものでございます。  続きまして、8、9ページをごらんください。細々目01職員人件費及び細々目02一般事務につきましては、下水道課職員5名分の人件費、経常的経費を支出したものでございます。  続きまして、10、11ページをごらんください。細々目03公共下水道汚水整備及び細々目04公共下水道雨水整備につきましては、14件分の汚水整備事業費、10件分の雨水整備事業費と関連する委託料、補償金等を支出したものでございます。  次に、12、13ページをごらんください。細々目05流域下水道事業建設費負担金、細々目06排水ポンプ場等整備負担金につきましては、荒川右岸流域下水道事業建設費負担金6,560万4,085円、田子山地区雨水対策事業費負担金926万1,145円を支出したものでございます。  次に、14、15ページをごらんください。2款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子につきましては、昭和61年度以降に借り入れた下水道事業債の償還元金12億6,310万1,164円及び利子3億1,977万612円を償還したものでございます。  次に、16、17ページをごらんください。3款予備費につきましては、荒川右岸流域下水道維持管理負担金の不足に充てるため605万3,000円を充用したものでございます。  以上、平成29年度下水道事業特別会計歳入歳出決算書の概要につきましてご説明申し上げました。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  議案第84号について説明がありました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 ○鈴木秀一 副委員長  私のほうから3点にわたり質問させていただきます。  まず、1点目が平成29年度主要な施策の成果に関する説明書の31ページ、下水道雨水の推進のところです。こちらのところは本会議でも議論されました、特に石神三・四丁目の冠水被害、私も数軒伺って状況を聞いてきました。やっぱり床下浸水されているというお宅が多くて、年々ひどくなってきているというご意見で、何とかしてほしいという要望をいただいています。本会議では、既に石神地区1か所ではけ口工事を終え、今後布設がえを検討しているという部長のお話でしたけれども、布設がえの工事の内容と今後のスケジュールを伺いたいと思います。これは、喫緊の課題だと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと2点目、事業別決算説明書2、3ページ、02の一般事務のところなのですけれども、委託料に当たる公営企業会計の移行事務、この進捗状況をちょっとお伺いしたいと思います。  あと3点目が同じ説明書の6、7ページ、公共下水道雨水維持管理、事業概要のほうに市民が安全で快適な生活ができるよう、公共下水道雨水管路施設の機能維持の各種点検を行ったと表記がありますけれども、点検してのふぐあい箇所、改善箇所など主なもので結構でありますので、お伺いしたいと思います。  以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  鈴木副委員長からご質問のございました主要な施策の成果に関する説明書、31ページからのご質問に対しまして、ご説明申し上げます。  本会議での部長の答弁でもご説明しましたとおり、石神地区につきましては冠水地域というふうな形で下水道課も所管しておりまして、市全体として冠水地域というふうな形で位置づけてございます。対策につきましても、平成30年度の2月に雨水管理総合計画で言い続けさせていただきまして、早急にやれる事業として、平成30年度に石神幹線のはけ口の工事をさせていただいているところでございます。実際に副委員長からご質問のございましたちょうど8月の末の集中豪雨、瞬間的な集中豪雨だったと思うのですが、こちらに対して工事は実施していたのですけれども、完了は若干タイムラグがあったのですが、実際にはけ口の開閉は終わっておりまして、その部分の周辺の住宅の冠水報告はございませんでした。  ただ、鈴木副委員長からご質問のございました石神のちょうどマルフジ周辺から石神の公園までの区間についての冠水につきまして、正直言いましてはけ口から下水道というものは整備をしていかないと流下ができない、水がはけないという問題がございますので、順次その効果が見込めるかどうかにつきまして、今後検証していきたいと考えております。  ご質問のございました10か年でも位置づけてございます石神三・四丁目地区の雨水枝線工事、こちらの布設がえにつきましては、内容的には250ミリの管を45メートル入れかえるという計画でございます。  スケジュールのお話ですが、スケジュールもやはりこのような冠水がまだ解消されていないという状況の中では、やはり今年度と同じように台風の来る前には完了か、もしくは流下ができるような体制をとらせていただきたいと思っております。もちろん当初予算のご議決をいただかないと必ずやるというお話にはなりませんが、一応計画でございます。設計は、今年度中に行う予定でございます。  次に、事業別決算説明書の2ページ、3ページの公営企業のタイムスケジュールにつきましてご説明申し上げます。平成32年度からの公営企業会計への移行につきまして、現在固定資産調査の発注を行って、現在企業会計システムのプロポーザルを行って業者を選定してございます。公営企業につきましては、今資産調査も半ば、6割7割ぐらいの調査が終わっております。来年度の初めごろには仮稼働をして、資産状況を把握したい、もしくは仮稼働をしてふぐあいを探していって、平成32年度には正式に稼働をしていきたいと思っております。水道事業と同じで、複式簿記による会計処理を行っていくつもりでございますので、また状況が進みましたら皆様にはご報告させていただきたいと考えております。
     次に、6ページ、7ページの細々目04公共下水道雨水維持管理でございますが、こちらの維持管理につきまして、点検につきましてはマンホールポンプ3か所の点検を行ってございます。また、水門5か所の点検も行ってございます。どちらにつきましても、特段の異常は報告ございません。異常がございましたら、早急に補修工事を行う予定でございます。  以上でございます。 ○鈴木秀一 副委員長  答弁ありがとうございました。  まず1点目、ちょっと布設がえの工事の件を具体的に伺いました。250ミリの管を、45メートルを入れかえるということで、地域の皆さんはぜひ早くという思いだと思います。何とかこれもきちんとした予算が認定されませんと実施できないということで、あらかたいろいろ準備されていると思いますけれども、ぜひ布設がえに向けて着実に進捗できるように準備だけはしておいていただければなと思います。ありがとうございます。  あと2点目、公営企業会計の移行なのですけれども、非常に安心いたしました。着実にいろんな準備をして、平成31年度から仮稼働ということで、公会計の移行についてはうちの会派の人間も何人も一般質問で取り上げさせていただきますので、平成32年度の本稼働に向けて、今後とも準備方よろしくお願いしたいと思います。  あと3点目、公共下水道雨水維持管理、こちらもマンホール3か所と、あと水門5か所の点検ということで、異常はなかったということだったので、安心いたしました。やはり日常的な点検というのは非常に大事でありますので、また集中豪雨等予想できないような気象状況もありますものですから、点検時にしっかり点検していただいて、ふぐあいが見つかったらすぐ対応していただくと、そういう姿勢で臨んでいただきたいと思います。  私のほうからは以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  3点お聞きします。  まず、事業別決算説明書の中の4ページ、5ページのところで、下水道の普及率が94.4%とありますけれども、この数字は行政人口と処理区域内人口の割り算した数字だと思うのですけれども、実際人口比でこの普及率を出すとするとおかしさがないかなという気がしたのですけれども。というのは、面積の中でどれだけ普及しているのかということを考えると、普及していない面積と普及が終わっている面積との比で普及率というのはあっていいと思うのです。ところが、この人口比でいくと区域内の面積の中で人口がふえれば、それだけ普及率が上がってくるということになると思うので、面積比で普及率を考えた場合、普及率はどのぐらいの率になるのかというのがわかれば教えていただきたいと思います。  それから2点目、10ページ、11ページの中で、ここは整備済みの面積が1,475.6ヘクタールとありますけれども、実際整備した面積というのは大和田二・三丁目の比率が半分ぐらい占めているのです。それ以外のところの普及というのが平成29年度どこまでなされたか、この執行率が82.5%とありますけれども、これは繰越明許分が入っての率だと思うので、大和田二・三丁目以外の整備した比率の取り残しがどのぐらいあるかないかというところをお聞きしたいと思います。  それから最後に、6ページ、7ページに戻りまして、公共下水道台帳というのが整備されたと、パソコンで閲覧できるようになりましたということなのですけれども、確認したいのは一般市民がパソコンでその台帳が閲覧できるのかどうかというのをちょっと質問したいと思います。  以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  伊藤委員からのご質問に順次お答えさせていただきます。  事業別決算説明書の4ページ、5ページの細々目03公共下水道汚水維持管理の中の普及率のご質問に対しまして、お答えさせていただきます。普及率は、全国統一の計算に基づいてご提示させていただいております。伊藤委員からのご質問の整備率というふうな形のパーセンテージでご説明申し上げますと93.1%でございます。  それから、10ページ、11ページの細々目03公共下水道汚水整備の平成29年度末整備実面積の大和田部分に対しましては、4.45ヘクタールでございます。  続きまして、6ページ、7ページに戻りまして、細々目05公共下水道台帳整備の中のご質問に対しまして、台帳閲覧は今現在上下水道部で所管しております閲覧システムがございまして、水道と下水道が同じ場所で両方それぞれ見られるようなシステムを窓口に置いて閲覧ができるようにしてございます。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  どうもありがとうございました。  最初の普及率の問題につきましては、そういう取り決めに従って表示されているということでよくわかりましたが、丁寧に説明するのであれば括弧書きでもいいですから93.1%という実際の面積での普及割合というのを知りたいと思いますので、できれば附記していただければと思います。  それから、2点目の件につきましては4.45ヘクタール、大和田のほうで整備が終わっているということでよくわかりました。  最後のパソコン閲覧、きょう帰って私も閲覧させていただきます。どうもありがとうございます。 ◆高邑朋矢 委員  済みません。さっきの鈴木委員の質問の続きなのですけれども、250ミリの管を45メートル入れかえるということで布設がえなのですけれども、これはもともとが250ミリで…… ○小野大輔 委員長  高邑委員、ごめんなさい。ページを言っていただけると……。 ◆高邑朋矢 委員  あえて言うなら主要な施策の成果に関する説明書の30、31ページかな。要するに、同じ太さのものをということではなくて、太くしたものを入れかえるということなのですか。それが1点。  それから、この間のゲリラ豪雨で実は我が家もちょっと浸水したというか、マンションの廊下がだっと水が攻めてきて、みんなでガーガーかいて掃き出したのですけれども、石神のあのあたりが浸水する限界というのは1時間に何ミリとか大体わかっているのですか。今回の場合は何ミリ降ってそういう状況になったのか、あるいは過去に何ミリ降ると東久留米志木線ができたので、大分情報は違うと思うのですけれども。要するに、我々住民はどのぐらいの雨という予報が来ると、これは土のうを積んで覚悟しておかなければいけないのかなと。  ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 9時57分       再開 9時58分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◆高邑朋矢 委員  ─────────の質問は取り消します。 ○小野大輔 委員長  ただいま高邑委員から発言の取り消しの申し出がありました。委員会として取り消しを許可することにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  ご異議がございませんので、取り消しを許可することにいたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  高邑委員からのご質問に対しまして、お答えさせていただきます。  主要な施策の成果に関する説明書の31ページに伴いましたご質問に対して、お答えさせていただきます。250ミリの管の布設がえにつきましては、現在道路上かなり浅く入っておりまして、それを現状より深く埋設することで周辺の住宅の冠水を少しでも軽減できればというふうな形で考えてございます。また、周辺の集水ますを整備することによりまして、また集水能力も上がるかと思いますので、こちらのほうは道路課のほうになりますので、そちらのほうとタイアップさせていただきたいと考えてございます。  それから、降雨量につきましては新座市内、今現在は約50ミリに対応というふうな形でご説明させていただいてございます。ただ、50ミリといいましても、10分間で50ミリ降ったとしても実際には冠水は少ないかと思います。今1時間50ミリというふうな形でご説明させていただいております。10分間で言いますと、その6倍のものの形、要するに6分の1までは対応が可能でありまして、実際に現場を見ますと10分、20分程度であれば冠水は少ないかと思います。ただ、やはりある程度の量が降りますと、今回集中豪雨で約1時間程度降ってございますので、冠水が起きたと考えられます。ただ、実際に今高邑委員からお話がございましたとおり、東久留米志木線の整備は東久留米市側でも行っておりまして、新座市側も整備が終わってございます。その状況下でかなり地形が変わってございますので、下水道課としては全てそこまで対応するような形で埋設管を布設している形ではございませんので、今後の雨水管理総合計画でその辺の修正を行いながら対応ができるかどうかも含めて検討してまいりたいと考えております。 ◆高邑朋矢 委員  250ミリの管は同じで、ただ深さを変えるということですよね、1つは。それで、私が聞いているのは、市内全域が大体50ミリに耐えられるという話ではなくて、石神三丁目のあそこが、今回浸水したところがどれぐらいだったら大丈夫なのですかということなのです。そのデータはもう全くわからないのですか、今回は何ミリ降ったのですか、あれ1時間で。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  実際に高邑委員のご自宅周辺も含めて、現在の下水道整備は50ミリ対応というふうな形で整備してございます。現段階では、そのお話ししかできない状態でございます。  雨量につきましては、10分間で13ミリの雨が実際に降ったことの報告は受けてございますが、瞬間的にそれを超える量のものが降りますと50ミリでなくても噴く場合は考えられると思いますので、それは実際に下水管が対応ができていても排水する能力が、要するに集水ます等の排水能力が足らない場合もございますので、一概に下水道だけというふうな形ではございませんので、そこはご了解いただきたいと思います。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩致します。       休憩 10時04分       再開 10時16分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  高邑委員のご質問に対してのご説明の中で、雨量「約50ミリ」とご説明させていただきましたが、正式には「47.5ミリ」になりますので、訂正のほうをよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  ただいま下水道課長から発言の訂正の申し出がありました。委員長においてこれを許可します。 ◆石島陽子 委員  いろいろ説明をいただきまして、努力していただいているというのは大変よくわかります。総合計画についても、各課との連携をとりながらやっていくというお話なのですけれども、そうしますとこの決算書を見て10ページ、11ページのところなのですが、例えば公共下水道汚水整備で大和田二・三丁目の部分で翌年度に繰越額が5,900万円ほど出ておりますが、それ以上の不用額、これはほぼ契約差金かなというふうに説明書を見ると、そういうふうに私は読んだのですけれども、契約差金による不用額というのが9,600万円出ています。また、下の公共下水道雨水整備についても大和田二・三丁目の部分での翌年度の繰り越しが1億7,000万円ほど、そして不用額が約1億6,000万円ほど出ているのですけれども、この不用額については不用額のまま出すということではなく、市民要望が強いということで、平成29年度中にこの金額を使ってさらに整備を進めるというふうな、そういうことというのはできなかったのでしょうかというか、いろんな時期的な問題とか契約の問題とかも含めて、どういうことなのかなというのをちょっと教えていただきたいと思います。  それと地域の方から結構要望があるのですけれども、大もとのところから直さないとなかなか難しいのだという話もさせていただいたりするのですけれども、市民の方にしてみたら毎回同じようなご家庭が集中ゲリラのときには浸水をしてしまうということです。ついこの間の8月の集中豪雨のときには、市からの報告でもありましたけれども、野寺四丁目のちょうど片山の浄水場のあたりの部分が大変浸水して、バイクが置いてあったのがバイクごと浮き上がってしまって使えなくなってしまったというような話も聞いているのですけれども、そういった対応については計画で地域的なシミュレーションをやって、いろいろ対策を立てるという話がありましたけれども、それ以前にいろいろとれる対策というのは検討できるのでしょうか。ちょっとそこら辺をお聞きをいたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  まず、事業別決算説明書の10ページ、11ページの細々目03公共下水道汚水整備、それから04の公共下水道雨水整備の整備費の不用額についてのご質問でございますが、まず不用額につきましては、全て契約差金でございます。こちらのほうは、下水道事業につきましての不用額につきましては、実際に道路とは若干異なりまして、下水道事業は大体事業期間が長くて、工事期間が長くて、実際に工事完了まで契約差金が変動する、契約額が変動する可能性が最後までございまして、そちらのほうの予算を流用してほかの事業にというふうな形のものはなかなか難しい状況です。実際に下水道管路工事を行いますと、水道だとか、NTTのケーブルだとか、東京電力のケーブルだとかいうものの移設とか、そういう形のものを前年度から実際には設計して協議を行ってございます。ですので、すぐに下水管路の計画を変えて実際に工事を行うというのは難しい現状ではございますので、ご理解はいただきたいと思います。  次に、8月末の野寺四丁目の冠水のご質問に対しましては、まずは野寺四丁目の冠水につきましては我々も下水道課として報告を受けてございます。ちょうど野寺四丁目児童遊園周辺の冠水、こちらのほうの公道内には2本の雨水管が入ってございます。ですので、実際には下水道課としてはある程度の管路は整備されていると考えてございます。また、そういう状況でございますので、実際に今後行えるものがあるかにつきましては、先ほどご説明もございましたとおり関係各課と協議しながら対策を講じられないか今後検討してまいりたいと考えております。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 10時23分       再開 10時25分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆森田輝雄 委員  1点なのですけれども、マンホールのふたで新座独自のキャラクターのなかなかかわいいふたが幾つか出始めましたけれども、今後の計画を教えてください。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 10時27分       再開 10時28分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  森田委員からのご質問のマンホールのふたのデザインマンホールにつきまして、お答え申し上げます。  現在新座市内のマンホールにつきましては2つのパターン、こちらのほうの10か年計画の中に2つのデザインのマークを入れてございます。こちらのほうに、各5か所ずつ新座市内に設置してございます。設置したときにはかなりの反響が確かにございましたが、今現在問い合わせ等はことしに入ってからは一件もございません状態で、今後の設置につきましてはやはりある程度の公共施設の目立つ場所につきましてPRも兼ねて、これは実際にマンホールのふたにこのデザインのものを張りつけている状態でございます。ですので、マンホールは実際には鋳型をつくって鉄を流し込んでいるのがマンホールのふたなのですが、今実際にマンホールのPRをされているほかの市につきましては、そういう形のものをデザインマンホールとしてやってございますが、新座市は費用をなるべく軽減させるためにも簡易な方法でPRをさせていただいていますので、費用としても設置費用込みで1か所10万ちょっとかかりますので、その分を入れますとやはり古いふたを交換するほうが先になってございますので、ここはご了解いただきたいと思います。 ○小野大輔 委員長  進行かわっていただいていいですか。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  主要な成果に関する説明書の10ページ、14ページ、それから事業別説明書では10ページ、11ページの特に汚水、雨水管のことでお聞きいたします。  その中で、平成28年度の決算の意見書では、公共下水道雨水整備計画を見直し、早急に整備すべきであるということと、全庁的なチームを検討し、貯水池建設するなど総合的な対策を講じるべきであるというふうになっています。先ほどの説明ではいろいろやっていただいたという話はお聞きしましたし、私の地域もこの平成29年度は台風が来てすごい雨が降って、そのあと逆支弁等も入れていただいたという対策は報告を受けていて、ただその後たくさん雨が降っていないので、どうなるかというのはちょっとわからないところがあるのですけれども、私はこの平成29年度中には見直したのだという認識なのです。変えていろいろやっていただいたというふうに思っているのですけれども、その効果がどうだったのかというところは教えてもらいたいなというふうに思います。  意見書には見直しなさいよというふうに入ってあるのですけれども、見直したのであればその見直したところは私たちに見せてほしいなと、計画は欲しいなというふうに思うわけなのですけれども。これは今でなくていいので、終わってからでもいいので、建設常任委員会の、私には欲しいと思いますけれども、常任委員会のメンバーにはぜひ渡していただきたいなというふうに思います。  全庁的なチームというところで言うと、私の頭の中では下水道課と、それから道路課も入るのではないか、それから危機管理課も入るのではないかというふうに思う。ほかにも担当する課があるのかもしれないのですけれども、検討チームというのをつくっているならば教えてほしいし、つくる計画があるならば教えていただきたい。ぜひ早目につくって考えていただきたいと思いますが、この辺はどういうふうになっているでしょうか。  これは質問ではありませんけれども、私は新座団地に住んでいて、志木市境なのです。志木市のほうがちょっと高くなっていて、志木市からも水が流れてきて大変だという意見もあります。市外のことはこれからだと思いますので、せめて新座市内でのそういう検討チーム、全庁的なものを考えていただきたいと思いますが、この辺はどうなっているでしょうか、教えてください。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  小野委員長からのご質問に対して、お答えさせていただきます。  主要の施策の30ページ、31ページ及び事業別決算説明書の10ページ、11ページの事業に対してのご質問ですが、下水道整備10か年計の見直しは、当初ご説明したとおり平成30年の2月に策定してございます。ですので、平成29年度の決算につきましては、その以前の整備でございますので、全く効果がどうなのかという話になりますと、ある程度の効果ある箇所を整備してございますので、効果はございますが、計画後のというご質問に対しましては、今現在ご報告できる状態ではございませんので、ご理解いただきたいと思います。ただ、実際に平成29年度の事業を見ていただきますと、雨水だけ言いますと野火止一丁目14番地の雨水枝線工事、それから栄一丁目3番地先の雨水枝線、これは溢水地域に対して雨水管を整備してございまして、この時点でもある程度の効果があったと報告を受けてございます。  次に、チームの策定につきましては、小野委員長からのお話のあったとおり下水道課、それから道路課、危機管理課、それからやはり財務の関係も予算もありますので財政課、それから学校関係の施設にも及ぶかと思いますので、教育委員会にも参加をいただいて、雨水管理総合計画の策定には対応していきたいと思いますが、実際に対策チームというふうな形になりますと、やはり所管は総務課、総務部になると思いますので、こちらのほうの回答は私からはできかねる状態でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○小野大輔 委員長  公共下水道の雨水整備の10か年計画というのは、平成30年の2月にできたということで…… ○鈴木秀一 副委員長  暫時休憩します。       休憩 10時37分       再開 10時38分 ○鈴木秀一 副委員長  休憩を閉じて委員会を再開します。 ○小野大輔 委員長  新座市公共下水道整備10か年計画の見直しの部分、済みません、後で見せていただければと思います。ありがとうございます。  それとチームについては、下水道課も担当課で入っているけれども、直接そのチームをつくろうと呼びかける課というか、部ですかね、総務のほうになるということなので、それはわかりました。ただ、ぜひそれは、これは西日本の豪雨災害もありましたし、それから建設常任委員会というのはその最前線で立つ委員会で話をする場所だと思うので、そういうのができるとか、そういうことがあった内容とかはぜひ報告していただきたいし、我々も委員の皆さん全員気にしていることですから、その部分は進めていっていただきたいというふうに要望しておきますので、よろしくお願いします。  では、進行をかわります。       〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  済みません、先ほど私は10か年計画の見直しをくださいというふうに言いましたけれども、もう配られているということだったので、申しわけありません、その部分は取り消しますので、お願いします。それでよろしいですかね、委員の皆さん。済みません。       〔「はい」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  続きまして、議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について執行部の説明を求めます。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  平成29年度決算のご説明をさせていただく前に、昨年の平成28年度決算認定の際に建設経済常任委員会からいただきましたご意見につきまして、その対応をご報告させていただきます。  新座駅北口土地区画整理事業につきましては、地権者の意向を尊重しながら健全な財政計画のもと事業計画に基づく執行を図るべきであるというご意見をいただきました。土地区画整理事業の基礎となります仮換地指定につきましては、平成24年度に実施をしておりまして、仮換地指定後の平成25年度からは建物移転や工事等の本格的な事業に着手し、平成33年度の事業完了に向けて事業を進めておりますが、今後の事業推進に当たりましてはより一層地権者の皆様のご意向を尊重し、事業計画に基づいた計画的な事務執行に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。  歳入でございますが、歳入歳出決算書の6ページの事項別明細書により主なものにつきましてご説明を申し上げます。歳入歳出決算書の6ページ、7ページをごらんください。初めに、2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目区画整理費国庫補助金につきましては、予算現額及び調定額は1億1,437万5,000円、収入済額は9,255万円で、翌年度に2,182万5,000円を繰り越ししております。  次に、3款県支出金、1項県負担金、1目区画整理費県負担金につきましては予算現額、調定額及び収入済額ともに6,000万円でございます。  次に、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、予算現額、調定額及び収入済額ともに2億1,197万2,000円でございます。  次に、5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金でございますが、前年度からの繰越金3,153万9,617円でございます。  6款市債、1項市債、1目区画整理事業債でございますが、予算現額4億5,090万円に対しまして、調定額及び収入済額ともに4億720万円でございます。  8ページ、9ページの7款分担金及び負担金、1項負担金、1目地元負担金でございますが、予算現額1億5,167万円に対しまして、調定額及び収入済額ともに1億5,167万968円でございます。  続きまして、歳出でございますが、主なものにつきまして事業別決算説明書によりご説明を申し上げます。事業別決算説明書の2ページ、3ページをごらんください。1款区画整理費、1項総務費、1目土地区画整理総務費、細目001土地区画整理総務費、細々目01職員人件費でございますが、これは事務所職員9人分の給料及び職員手当等でございます。次に、細々目02土地区画整理総務でございますが、土地区画整理審議会委員及び土地区画整理評価員の報酬や事務所の維持的な経費でございます。  次に、4ページ、5ページをごらんください。2項事業費、1目土地区画整理事業費、細目001土地区画整理事業費、細々目01土地区画整理事業、節13委託料でございますが、支出済額は3,365万2,715円です。これは、建物移転補償のための調査積算や道路等実施設計、工事等の測量などに係る委託料でございます。節15工事請負費でございますが、支出済額は1億8,036万460円でございます。これは、雨水浸透トレンチ工事、雨水管布設工事、区画道路築造工事等でございます。  6ページ、7ページをごらんください。節19負担金補助及び交付金でございますが、支出済額は2,704万3,200円でございます。これは、上水道管布設工事のための負担金でございます。節22補償補填及び賠償金でございますが、支出済額は4億7,477万2,544円です。これは、建物や工作物などの移転補償費でございます。なお、4,260万円につきましては、翌年度に繰り越しをしたものでございます。  次に、2款公債費、1項公債費、1目元金でございますが、新座駅北口土地区画整理事業にかかわる市債の償還元金147万4,005円を支出したものでございます。  次に、2款公債費、1項公債費、2目利子でございますが、新座駅北口土地区画整理事業にかかわる市債の償還利子556万1,192円を支出したものでございます。  以上、平成29年度新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げました。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
    ○小野大輔 委員長  議案第87号についての説明がありました。質疑のある方は挙手にてお願いします。 ◆石島陽子 委員  地権者の方のご協力を得て進めていくという状況の中で、進んでいくのがなかなか難しい部分もあるであろうというふうにずっとお聞きをしているのですけれども、平成29年度については北口の建物の移転の進捗状況、何%ぐらいいっているのか、全体の計画と比べてどの程度なのかということを教えてください。  また、事業を進めていく上で、新たな課題などがもし出てきたことがあれば教えてください。  それと資料も出していただきましたけれども、国庫補助金についてはちょっと減っているということと、平成30年については補正の段階で新設の場合の補助率が変わったと、それは平成30年に補助率が変わったということで、10分の5.5から10分の5に変わったということなので、今後この影響というのですか、それはどんなふうに考えられるのかということを教えてください。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  ただいまの石島委員からのご質問に順次お答えをいたします。  まず、平成29年度末までの移転補償の進捗状況ということでございますが、これにつきましては全体の移転対象が176件、317棟ございます。それに対しまして、平成29年度末までにご契約いただいた累計件数でございますが、件数が65件、棟数にいたしますと142棟でございます。これを件数ベースの進捗状況につきましては36.9%です。それから、棟数ベースの進捗につきましては44.8%になります。  それから、2点目の事業を進めていく上での課題ですか、これにつきましてはいろいろ難しい面ありますけれども、まず区画整理事業という事業そのものが皆様方から減歩ということで土地を提供させていただきながら、また減歩がない過小宅地の方につきましては清算金というものが伴う事業でございまして、その結果新たに道路網が整備されたり、公園ができたり、土地の資産価値が上がったりはするのですが、なかなかその辺でなぜ減歩するのかと、そもそも現道があるから区画整理する必要がないのではないかという方もいらっしゃいますけれども、ある意味そういった道路網が整備されて、今まで以上に防災面でも強化されるまちづくりができるということで、どんどん進めていただきたいという方もいらっしゃいます。いろいろな方がいらっしゃいますので、これからはそういったいろいろな方のご意見を尊重しながら進めていくべきではないかなというふうに考えております。  それから、3点目ですが、きのう資料要求をいただきました。その中で、国庫補助金の削減に伴う補填状況ということでございますが、この新座駅北口につきましては平成22年度から国庫補助事業を受けています。それで、平成24年度に仮換地指定を受けておりますので、平成22年度から24年度までは事務的な事業でございますので、それほど事業費も多くありません。したがいまして、事業費が少ないからということかもしれませんけれども、内示率は平成22、23、24年度は非常に高い内示率でございました。  それから、平成25年度からは本格的な建物移転や工事等がもう着手になりますので、事業費もかなり上がりまして、そういった面からも平成25年度からは、要望に対しての内示率が少しずつ下がってきた状況でございまして、ここのところで平成30年度につきましては対前年度比の内示率を若干上回っているという状況でございます。これにつきましては、そもそも内示率が30%を割っているということはかなり低い内示率でございまして、この点につきましては県の担当課のほうにも確認したところ、関東地区につきましては約300地区あるということで、全国的にも一番多い地域だということで、それらの地区に対して全て要望を満たす予算的なものがかなり厳しいというお話を受けていますので、約300地区というのがどんどん事業が完了して減っていけばそれなりに配分も多くなると思いますので、これからは国のそういった動向に注視しまして、事業に取り組んでまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆石島陽子 委員  国庫補助金については、そういう状況があるというのはわかりました。要は、内示がどのぐらいの率で来るかというのは国から来てみないとわからないということだとは思うのですけれども、全体として新設の場合の補助率が下がるということは、北口については下がる、下がると言うのだから絶対下がりますね、下がるとは思うのですが、ちょっと状況はよくわからないのですが、新設しなければいけない割合というのが、この北口の場合というのは多いのですか、それともそういうものでもないということなのですか、ちょっとそこら辺は教えてください。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  今までは、区画整理自体の行う事業が改良という扱いで国のほうは見ていたのですが、このところで区画整理事業というのはそもそも減歩で土地を生み出しまして、新たに道路等ライフラインもつくるということで、改築というよりは新設ではないかというような国の見直しがございまして、北口の区画整理全体ですね、社会資本整備総合交付金自体が全て平成30年度から10分の5.5から10分の5に変更になったということでございます。  以上でございます。  済みません、ちょっと追加させていただきます。北口の区画整理だけではなくて、公共施行で行っている土地区画整理事業全てが今年度から10分の5.5から10分の5に変更されたということでございます。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  1つお聞きいたします。  限られた財源の中で非常に難しさはあるのですけれども、この北口の事業の中で電柱をなしにする、無電柱化ですね、これを織り込まれているかどうか。今現在新座駅のふるさと新座館あたりの道路が無電柱化になっていますけれども、非常にすっきりした景観なのです。それと同じようなものが北口のほうで期待できるのかどうか聞きしたいと思います。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  ただいまの伊藤委員からのご質問でございます。  新座駅北口地区につきましては、都市計画道路が2路線ございまして、それから北口の駅前広場につきましても現在の既存の駅前広場が広がりまして、4,500平米の駅前広場の整備をします。無電柱化計画につきましては、都市計画道路の2路線及び駅前広場につきましては今後無電柱化を進めていく計画でございます。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  ありがとうございます。期待しております。 ◆高邑朋矢 委員  先ほどの話なのですけれども、内示率が下がってきたということで、総事業費の中の国の負担の割合と、県の負担の割合と、市の負担の割合とみんな変わってきていると思うのですけれども、その全体的なものというのは、今の段階で計算すると総事業費が幾らで、そのうちの幾らが国で、幾らが県で、市債も含めて市はどれだけ負担をするのかということ、その数字がわかれば教えていただきたいのと、あと大和田二、三丁目に関しては、市の負担分が五十数億円で、固定資産税とか、都市計画税とかで年間大体5億円ちょっと入ってきて、10年ぐらいでもとに戻るというような説明があったのですけれども、北口に関しての税収というのはどういうふうに見たらいいのでしょうか。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  ただいまの高邑委員からのご質問に順次お答えをいたします。  新座駅北口の事業の総事業費につきましては105億円でございます。これにつきましての事業計画上の内訳でございますが、国庫支出金が29億2,820万円でございます。それから、県支出金につきましては8億7,900万円でございます。それから、起債につきましては26億7,300万円でございます。それから、保留地処分金につきましては22億5,100万円でございます。それから、一般財源につきましては17億6,880万円でございます。合計しますと総事業費が105億円になります。  それで、平成29年度までのそれぞれの実績なのですけれども、国庫支出金につきましては全体の国庫支出金に対しまして19.7%の執行率でございます。それから、県支出金につきましては平成29年度末で22.2%の執行率でございます。それから、起債につきましては57.4%の執行率でございます。保留地処分金につきましては、9.9%の執行率でございます。一般財源につきましては、61.9%の執行率でございます。事業全体といたしましては、平成29年度末までに36億2,188万4,000円ということで、105億円に対しましては34.5%の執行率ということでございます。  それから、2点目の税収につきましてでございますが、これにつきましては以前に税収がどのくらいになるかということで積算をした経緯がございます。これにつきましては個人市民税と、あと固定資産税、都市計画税というのが対象になろうかと思いますが、事業をする前と事業完了後の比較をいたしますと個人市民税がプラスの1億5,800万円ですね、約1億5,800万円、それから固定資産税、都市計画税につきましてはプラスの約1億5,900万円ということで、合計しますと3億1,800万円の年間の税収が上がるということでございまして、これをその税収で今まで投資した額を割り戻せばどのぐらいかかるかというのがわかるわけですが、ちょっと休憩していいですか。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 11時04分       再開 11時04分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  ほかに質疑ありませんか。よろしいですか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 11時04分       再開 11時20分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について執行部の説明を求めます。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  それでは、議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算書についてご説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、歳入歳出決算書の6、7ページの事項別明細書により主なものにつきましてご説明申し上げます。  初めに、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目地元負担金でございますが、予算現額32億3,545万4,000円に対し、調定額及び収入済額は32億3,593万4,302円でございます。この地元負担金は保留地処分金のことでございますが、平成29年度は清水建設株式会社など市が誘致した企業等から保留地購入代金を受領したものでございます。  次に、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目区画整理費国庫補助金でございますが、予算現額及び調定額は2億6,941万円、収入済額は2億4,065万6,000円で、翌年度2,875万4,000円を繰り越ししております。  次に、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、予算現額、調定額、収入済額ともに9,549万3,000円でございます。  次に、6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金でございますが、予算現額5億4,626万3,000円、調定額及び収入済額は5億4,626万1,504円でございます。  最後に、7款市債、1項市債、1目区画整理事業債でございますが、予算現額12億9,280万円に対し、調定額及び収入済額ともに8億1,260万円でございます。  続きまして、歳出でございますが、主なものにつきまして事業別決算説明書によりご説明申し上げます。事業別決算書2、3ページをごらんください。1款区画整理費、1項総務費、1目土地区画整理総務費、細目001土地区画整理総務費、細々目01職員人件費でございますが、事務所職員10人分の給料及び職員手当等でございます。次に、細々目02土地区画整理総務でございますが、4、5ページまで記載がございますが、土地区画整理審議会委員及び土地区画整理評価員の報酬や事務所の維持経費等でございます。  次に、同じく4、5ページでございますが、1款区画整理費、2項事業費、1目土地区画整理事業費、細目001土地区画整理事業費、細々目01土地区画整理事業でございます。まず、節13委託料でございますが、支出済額は13億8,196万6,223円です。これは、工事完了部分の出来型確認測量や道路等詳細設計、一括発注工事等委託の平成29年度分、また発掘調査委託等に係る費用でございます。これらのうち発掘調査委託料については4億8,586万8,000円を繰り越ししておりますが、天候不良により年度内に調査を完了することができなかったことによるものでございます。次に、節15工事請負費でございますが、支出済額は5億4,048万7,263円です。工事請負費のうち道路築造等工事費につきましては、国道254号の交差点改良等の工事で3億6,575万18円を繰り越しておりますが、これは商業施設であるカインズの開業までに関連する道路築造を完成させる必要があることから、少しでも早く工事に着手できるよう平成29年度中に発注したことによるものです。次に、節22補償補填及び賠償金でございますが、支出済額は10億8,811万2,368円です。これは、建物移転等補償金でございますが、天候不良により移転先の道路等が完成しなかったことにより2億6,476万4,886円を繰り越ししております。また、工程の変更等により移転時期が平成31年度になった物件があることから、これらに係る建物等移転補償金3億6,521万8,746円については不用額とするものでございます。  次に、2款基金積立金、1項基金積立金、1目大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金、細目001大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金、細々目01大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金、節25積立金でございますが、支出済額は5億6,106万1,000円です。これは、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金等でございます。  次に、3款公債費、1項公債費、1目利子、細目001利子、細々目01市債利子償還、節23償還金利子及び割引料でございますが、支出済額は60万5,116円です。これは、本事業に係る市債の償還利子でございます。  最後に、4款予備費、1項予備費、1目予備費、細目001予備費、細々目01予備費でございますが、全額を不用額としております。  以上、議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げました。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いします。質疑ありませんか。 ◆高邑朋矢 委員  先ほど北口のときに全体的な図をお聞きしたのですけれども、区画整理事業としては105億円で、前から言われていたことですけれども、上下水道入れると128億円の事業だというのが北口ですよね。大和田二・三丁目に関しては、上下水道を入れるとどういう感じになるのですか。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  区画整理事業と下水道事業との費用の総額についてでございますが、こちらが127億3,619万8,000円です。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  視察でも見せていただいて、かなり進んでいるなというふうに思いました。先ほど下水道の決算でもかなり雨の話が出ましたけれども、正式な貯水池、これからずっと使う貯水池をこれからつくるということで、今掘っているところで、仮の貯水池も見せていただいて、仮の貯水池はもう穴が掘ってあって、あれでいいのかなというふうに思いますけれども、視察で見せていただいたときに、この後の状況を見て、あれでは足りない場合はちょっともう少し幾つか検討されているというお話でしたけれども、この平成29年度というのはかなり雨の降った年で、ことしはそんな降ってないのか、余り降っていないですけれども、ただ新座市の南のほうでは結構雨が降って水が出ましたけれども、その穴というか、貯水池を掘るという決断というか、選択というのはどういうところで判断していくというのがあるのか、そこの部分を教えてもらいたいなと、視察に行かせていただいて、これからできる一番大がかりな貯水池はでかくて、あれはすごく水をためられるのかなと思いましたけれども、途中で通ったあの貯水池はそんなに大きくなくて、これで大丈夫かなという心配があったものですから、どういうことを考えているのかというところがわかれば教えていただきたいと思います。お願いします。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  まず、貯水の基準なのですけれども、1ヘクタール当たり950立方メートルなのです、これは県南地域そうなのですけれども、1ヘクタール当たり950立方メートルです。それでいくと、本当はこの仮の貯水池に、貯留池ですかね、もう本当に掘っているだけですから。この仮の貯留池、今現在つくっているのが大体1,000平方メートルを2メートルぐらい掘っているのです。これ本当に単純なお話ということになるのですけれども、そうすると大体2ヘクタールぐらいですね、それを加工しているような状況です。  今年度までについてはなのですけれども、道路を新しくいろいろつくってきていて、そして既存の道路以外でふえたところというのが大体、本当に大体なのですけれども、2ヘクタール分ぐらいは道路としてはふえているのかなというふうには考えております。ですので、そういう意味では2ヘクタール分ふえて、2ヘクタール分の貯留池をつくっているので、今年度は大体大丈夫かなというふうに見込んでいるというところなのですけれども、来年度になるとさらに道路整備進みます。そうすると道路だけ見ても2ヘクタール分ぐらいふえそうなのです。そして、さらに少しずつ皆さん地権者の方々もできたところはどんどん土地利用したいという意向もありますし、私たちとしても宅地利用はどんどん促進していただきたいと思っているので、それは積極的に土地をお返しすると、整備ができたのでということで、お返しするという形をとっていきたいと思っているのですけれども、これについても今現在も幾つかこういうものを建てたいということで希望なども来ております。そういったところを考えると、またそういう宅地利用は2ヘクタール分は、さらに来年度はふえるのかなというふうに思っています。そうすると、合計4ヘクタールになりますから、今整備している仮の池ですね、これだけだと足りませんので、単純に見てもあと2つぐらいはつくらなければいけないのかなとは思っています。ですので、雨の状況を見てというところはもちろんあるのですが、一方で道路整備は2ヘクタール分ぐらいは進むというのはわかっているので、あらかじめ夏前に掘っておく必要もあるのかなというところはちょっと考えているところです。あとは宅地の本当に宅地化されるところが2ヘクタールぐらいふえるのかというところは、今後地権者の意向なども情報を集めながら検討してまいりたいなと思っております。  考え方としては以上です。 ○小野大輔 委員長  済みません、心配性で何度も聞きたいと思うのですけれども、雪と雨で正式な大きい貯水池になるところは工事がおくれているということで、この後もひょっとしたら大雨だとかというのが想定される、これは、もう全然わからないので。ただ、そうすると工事がおくれてくると貯水池というところが、雨が降ってあそこにたまれば必要ないかなと思うのですけれども、ちょっとその辺がよくわからなくて、これは最悪の場合というか、余りいい可能性ではないですけれども、工事が進まないでほかの部分の工事が進んでいくと、そうすると宅地や道路がふえていって、でも貯水池は必要だよねみたいなことになってくると、なかなか面倒くさいことに、難しいことになってくるのかなというふうに思うのですけれども、そうすると最悪わかりません、あと2つと所長はおっしゃっていて、今2ヘクタール分の1,000平米掛ける2メートルの高さの1つがあるから、その後2つを掘って、それで今仮掘りですよね、掘っているそのもう一つがあれば大丈夫だというふうに考えていいですか、それでほかの今これから平成31年度宅地が進んで、道路が進んでいった場合の水は全部吸いますよということなのですか、そういうふうに考えていいですか。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  数字だけの話で申しますと、今あるものにプラス2か所ぐらいご協力いただいて掘ることができれば、数字上は大丈夫かなというふうには思っているところです。ただしなのですが、やはり雨の状況ですよね、そういうのを見つつ、例えば今回調整池のところもそうなのですけれども、一回降ってしまうとなかなか水が引くのに時間がかかります。地下水位が非常に高いところですから少し二、三メートル掘るとちょっと水がにじみ出てくるような場所もございますので、実際になかなか水が引かないという土地柄ではありますから、数字上は2か所で大丈夫でも、結構ことしはゲリラ豪雨多いなというようなことが来年あったとすれば、やはりさらにまた考えなければいけないということはあるかもしれません。  あともう一つ、調整池の工事自体なのですけれども、これはやはり完成形をできるだけ急がなければいけないというのはあります。ですから、今度ゲリラ豪雨とか、あと台風とか、今は水をためて、そこ自体を仮の調整池にして雨を防いでいますよという話も視察のときにはさせていただきましたけれども、今度は水がたまって工事ができないということになるとおくれますから、今度は工事のやり方として水を出しながらやるというやり方もあるのです。そういったこともさらに、もう今現に検討し始めているところですけれども、そういった工法も取り入れながらやっていく必要があるのかなと思っております。ただ、水を出しながらやるというところで、今度は出し過ぎると地盤沈下が起こったりとか、そういった懸念もあってはいけませんから、今度出した水をまた戻して、出して戻してを繰り返しながらつくろうかというような、そんな提案もちょっと清水建設のほうから受けたりもしている状況ですので、ただ費用面もありますから、総合的にその辺は判断してまいりたいというふうには思っております。ただ、基本的な考え方としては早く調整池を仕上げて、安心して土地活用が進められるような地域にしなければいけないというところは考えているところです。  以上です。 ○小野大輔 委員長  数字上はしっかりやっていただいているのだろうなというのは、この前の経過見ていてもわかるのですけれども、雨が我々の想像以上に降ったりすることもありますし、ここはかなり水が出る場所ですし、進め方は万全を期してやってもらいたいなと思うので、そこの部分は重ねてお願いしたいというふうに思います。下流にもたくさん人が住んでいますから、ましてやここは結構水が出るところで、毎年道路が水でとまったりするので、そこは本当に慎重に進めていってほしいというふうに思います。これは本当に要望しておきます。よろしくお願いします。  それでは、進行をかわります。       〔副委員長、委員長と交代〕 ◆石島陽子 委員  大和田二・三丁目の土地区画整理事業については、たびたび全協とか開いていただいて説明とかいただいているのですけれども、平成29年度については10億円近く途中で事業費がふえる見込みだということで、合計が106億円以上になるということに変更になりました。そのときの説明された内容がこれだけ悪天候によって事業が進まないという部分もありますけれども、実際に時間がたってみてその見積もりで大丈夫なのか、今後さらにふえそうなものとかがいろいろやって進めていく中であるのかどうかということをお聞きをいたします。  あと保留地処分金については、最終的にはどうなるかわからないというか、そこの部分が大型の区画整理ではきちんと計画どおりでないと大変なことになって、市の負担が大変なことになってしまうというのが懸念されるわけですけれども、そういった部分については現状どんなふうに見通しを立てているのかということを教えてください。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  まず、1点目のご質問なのですけれども、昨年度ふやしていただきましたけれども、そのふやしていただいた、正式には106億3,694万円、今現在はこれ以上になるということは想定はしてございません。  ただしなのですが、先ほどの小野委員長からのご質問のときにちょっとお答えしましたけれども、調整池をつくるに当たって水を出して入れてという、そういった循環させるようなやり方ということで施工を確実にしつつ、地盤沈下も抑えるような、そういう措置をやったら、では今度幾らかかるのかというところも見据えながらやっていく必要があります。当然費用的な部分と、あと安全性の部分ですね、あと地域に与える影響の部分だとか、そういったところを総合的に判断しながらやっていく必要はあるかと思いますので、もちろん私たちこの106億円もう十分に上げていただいている額なので、これをさらにということは非常に考えがたい部分ではあるのですけれども、調整池の部分ですね、そちらについてはいろいろと安全な、確実な施工というところを踏まえつつ、総合的に判断をしてまいりたいというふうに思っています。今現在は、この106億円からふえるという考え方は持ってございません。  2点目の保留地処分金に関してなのですけれども、こちらにつきましても今現在というか、資金計画上は56億円弱もの保留地処分金ということで見込んでございます。こちらについては、随時販売をしながら価格を検討しながらやってまいっているところですので、これもまた今現在はこれを下回るということは考えてはおりません。ただ、保留地の売り方として半端なところを、いわゆる付け保留地という形で、これは移転を抑える効果もあるのですけれども、例えば実際の半額とか、そういったことにして、半端なところですから、それ単独で売ることできませんので、そういったところを安く買っていただいて、一方で移転を、極力補償費を下げるというような、総じて事業費自体は上がらないような措置につながるわけなのですけれども、そういったことであえて保留地処分価格を下げて売っている保留地もございます。  一方で、場所のいい保留地については、たくさんはないのですけれども、そういったところは今まで余り新座市は保留地処分を入札でやったことないのですけれども、そういったところは入札にかけて鑑定価格よりもプラスで売れるような、そういうことも考えて安く売る部分とできるだけ高く売る部分、バランスを見ながらうまく処分をしていきたいなというふうに考えています。昨年度までは企業に売却するというところで、もう決まった価格でどんと買っていただいて、例えば清水建設でいえばもう30億円を超える金額で買ってもらったりしている部分もあるわけなのですけれども、これからは企業への売却する保留地というのはもうないですから、個々の保留地をいかに効率的に売買するというところは付け保留地の部分ですし、一方で財源をできるだけ確保するために高く入札で売るというところをうまくバランスをとりながらやっていかなければいけないところですので、今年度、来年度についてはそういうところをしっかり考えながら処分をやっていきたいというふうに思っています。今現在は、保留地処分金を下げるという考えはないということでございます。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、暫時休憩いたします。       休憩 11時48分       再開 13時00分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  続きまして、議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について執行部の説明を求めます。 ◎込戸 水道業務課長  平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきましてご説明させていただく前に、平成28年度新座市水道事業会計決算認定におきまして、建設経済常任委員会から2点ご意見をいただいておりましたので、対応状況につきましてご報告申し上げます。  まず、1点目の水道管の耐震化及び老朽化対策の工事は早期に推進すべきであるとのご意見でございますが、平成28年度から5年間を計画期間とする新座市上水道第6次施設整備事業計画に基づき耐用年数を超えた老朽管及び耐震性を確保すべき重要な管路について優先的に布設がえを行ってまいります。なお、今年度に新座市上水道第6次施設整備事業計画の見直しを行う予定でございます。  続きまして、2点目の水道技術の確実な継承を図るための仕組みづくりを検討すべきであるとのご意見でございますが、技術の継承を図るために技術職の職員を配置していただくよう市の人事にお願いしているところでございますが、市全体で技術職員が不足していることから難しい状況であります。このことから現在配属している技術職員に対し新たな技術の取得などを目的に、埼玉県や日本水道協会が主催する技術研修会等への参加や職場内での指導、訓練などを積極的に行っているところでございます。  今後につきましても技術職員の新たな配置が難しい中、確実な継承が図れるように計画的な技術職員の人事配置を市全体の中でしていただくようお願いしてまいりますとともに配置されない状況下でも技術を継承できるように事務職員であっても継承できるのであれば積極的に継承を行ってまいります。以上、ご報告申し上げます。  それでは、議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてご説明いたします。この議案は、平成29年度新座市水道事業会計決算に伴う利益を後でご説明させていただきます平成29年度新座市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、あわせて平成29年度新座市水道事業会計決算について認定をいただくものでございます。なお、ご説明に当たりましては、ページが前後いたしますので、あらかじめご了承願いたいと存じます。  まず、1ページから4ページまでの平成29年度新座市水道事業決算報告書をごらん願います。この報告書は、地方公営企業法施行規則に定められた様式であり、消費税及び地方消費税を含んだ数字で表記してあります。  1ページ及び2ページは、1、事業年度の経営活動に伴い発生しました収入及び支出であり、3条予算と言われる収益的収入及び支出についての報告書になります。上段の収入の表の第1款事業収益の決算額は26億8,281万7,021円となり、下段の支出の表の第1款事業費の決算額は24億4,610万842円となりました。差し引き2億3,671万6,179円収入が上回りました。  続きまして、3ページ及び4ページをごらん願います。将来の経営活動に備えて行う建設改良費用などの支出及びこれに係る企業債などの財源となる収入であり、4条予算と言われる資本的収入及び支出の報告書になります。上段の収入の表の第1款資本的収入の決算額は4億624万5,200円となり、下段の支出の表の第1款資本的支出の決算額は11億5,270万507円で、差し引き7億4,645万5,307円支出が超過したものです。この資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、支出の表の欄外の記載のとおり当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額過年度分損益勘定留保資金及び建設改良積立金により補填するものです。  続きまして、5ページをごらん願います。平成29年度新座市水道事業損益計算書ですが、これは平成29年度における水道事業の3条予算である収益的収入及び支出の経営活動の状態を1、営業収益から6、特別損失に区分し、あらわしたものです。なお、この5ページ以降の決算資料につきましては、契約金額を明示している附属書類を除き消費税及び地方消費税は含んでおりません。収支の結果は、下段から4行目以下になりますが、当年度純利益は1億8,352万6,513円となります。これに前年度繰越利益剰余金が3億7,161万6,961円及び建設改良積立金を取り崩した分でありますその他の未処分利益剰余金変動額2億円を加えた7億5,514万3,474円が当年度未処分利益剰余金となります。  続きまして、6ページ、7ページをごらん願います。平成29年度新座市水道事業剰余金計算書ですが、剰余金が平成29年度中にどのように変動したか、内容をあらわした計算書です。この表の左の列の中断にあります処分後残高の行欄は、昨年度剰余金処分の認定をいただいた後のそれぞれの残高となりますが、昨年度は当期純損失となったことから、積立金などへの処分はございませんでした。これに伴い平成29年度中の変動である当年度変動額の行欄を加算したものが当年度末残高となりますが、当年度変動額は建設改良積立金の使用額2億円及び当年度純利益額1億8,352万6,513円となります。この結果、一番下段になりますが、当年度末残高は資本金が104億1,861万7,239円、資本剰余金合計が667万9,180円、利益剰余金のうち減債積立金が4,690万8,832円、建設改良積立金が8億660万4,082円、未処分利益剰余金が7億5,514万3,474円、資本合計120億3,395万2,807円となります。  次に、8ページをごらん願います。平成29年度新座市水道事業剰余金処分計算書(案)ですが、先ほどの平成29年度新座市水道事業剰余金計算書の当年度末残高である資本金、資本剰余金、未処分利益剰余金の3、科目の減資または処分をする場合は議会の議決が必要となりますので、ご提案するものです。今回未処分利益剰余金7億5,514万3,474円について、企業債などの長期の負債に備えるための留保金であり、任意の積み立てである減債積立金へ920万円を、水道施設設備配水管等の更新事業の資金とするためのものである建設改良積立金へ1億7,000万円をそれぞれ積み立てるものです。  次に、資本金への組み入れですが、先ほど損益計算書でご説明いたしました建設改良積立金を取り崩した額でありますその他未処分利益剰余金変動額2億円を財源として不足した資産が将来の事業運営にとって不可欠なものと判断されるため、資本金へ組み入れるものです。この結果、処分残高は、資本金は106億1,861万7,239円、未処分利益剰余金が3億7,594万3,474円となるものです。この未処分利益剰余金は、繰越利益剰余金として次年度に繰り越すものです。  続きまして、9ページ、10ページの平成29年度新座市水道事業貸借対照表をごらん願います。貸借対照表は、企業会計の経理に係るものであり、平成29年度末における水道事業の財産状況を明らかにするため、水道事業が保有する全ての資産、負債及び資本の状況をあらわしたものです。9ページの下段の資産合計と10ページ下段の負債資本合計はともに198億1,157万7,071円で一致しております。  続きまして、11ページから19ページまでの平成29年度新座市水道事業報告書により平成29年度の水道事業の業務内容についてご説明いたします。  まず、15ページの3、業務をごらん願います。上段(1)、業務量の表からですが、平成29年度における年度末給水人口は16万5,400人となり、前年度に比べ473人、率にして0.29%増加いたしました。次に、配水量ですが、これは浄水場から各ご家庭などに送り出される水量のことで、年間1,779万5,196立方メートルとなり、前年度に比べ10万6,027立方メートル、率で0.6%増加いたしました。次に、有収水量ですが、これは主に水道料金徴収の対象となる水量のことで、年間1,675万2,665立方メートルとなり、前年度に比べ11万1,749立方メートル、率にして0.67%増加いたしました。  続きまして、水道事業の業務活動に伴う決算内容についてご説明いたします。同じ15ページの下段の表(2)、事業収入に関する事項及び16ページの表(3)、事業費に関する事項をごらん願います。これらの事項につきましては、1に事業年度の経営活動に伴い発生した収入及び支出であり、3条予算と言われる収益的収入及び支出の決算額になります。いずれも前年度との比較ができる表になっておりますので、3条予算全体についてのご説明をさせていただきます。  まず、収入についてですが、15ページ下段の表(2)、事業収入に関する事項をごらん願います。事業収入は25億878万7,951円で、前年度に比べ2,571万2,286円、率にして1.04%の増額となりました。主な要因は、表中の1、営業収益の(1)、給水収益が1,797万4,900円及び(3)、その他の営業収益が1,401万7,670円増加したことによるものです。  次に、支出についてでございますが、16ページの(3)、事業費に関する事項をごらん願います。事業費は23億2,526万1,438円で、前年度に比べ1億9,959万4,923円、率にして7.91%の減額となりました。主な要因は1、営業費用の(7)、資産減耗費が1億1,976万5,130円減額したことによるものです。  続きまして、収益的収入及び支出の主なものについて、21ページから27ページまでの収益的費用明細書によりご説明いたします。まず、21ページからの収益の部についてご説明いたします。主な科目といたしまして項、営業収益、目、給水収益、節、水道使用量ですが、基本料金と水道料金を合わせた合計額は20億8,777万5,039円であり、前年度に比べ基本料金及び水量料金ともに増加したものです。また、目、その他の営業収益、節、他会計負担金1,638万260円ですが、前年度に比べ増加しており、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う配水管撤去費負担金が増加となったものです。
     次に、項、営業外収益、目、長期前受金戻入3億382万7,868円ですが、この科目は償却資産を取得するために受けた補助金等について減価償却等にあわせて期間配分により収益化した額を計上するものです。また、目、雑収益、節、その他雑収益の下水道使用料徴収業務等委託料8,623万5,000円は、新座市水道事業管理者に下水道使用料の調定等を委任する規則に基づいた一般会計からの事務費用の負担分です。  続きまして、22ページ以降の費用の部について、主なものを説明いたします。まず、項、営業費用の目、原水及び浄水費についてですが、この科目につきましては、県からの受水費及び井戸からの取水等に係る費用でございます。主なものは、まず節、委託料の水道施設各種業務委託料1億385万9,265円で、これは浄水場施設の維持管理や運転管理、警備などの業務委託費でございます。次に、節、動力費8,115万6,170円でございますが、これは浄水場施設及び井戸設備の電力料金でございます。また、節、受水費8億3,472万1,321円でございますが、これは県水の受水費であり、受水量は前年度に比べ3万110立方メートルの減の1,351万1,190立方メートルで、支出額は前年度に比べ188万9,236円の減額となりました。なお、県水の料金単価は前年度と同額の1立方メートル当たり61円78銭、税別であり、また県水の受水量が配水量に占める割合は県水が75.93%となり、井戸からの取水量は24.07%となります。  続きまして、23ページをごらん願います。目、配水及び給水費ですが、この科目につきましては配水管等の修理及び給水装置の維持管理等に係る支出でございます。主なものは、23ページ下段の節、委託料5,890万2,758円でございまして、主なものは給配水管管理システムデータ更新業務委託料及び市内を7地区に分けて交換している満期メーター交換業務委託料などでございます。また、漏水調査業務委託料は水道道路南側の区域で、延長187.2キロメートルにわたり調査し、給水管、止水栓等186件、年間推定漏水量約28万7,450立方メートルの漏水を発見しております。  次に、24ページ上段の節、修繕費5,969万3,246円ですが、道路上及び宅地内の自然漏水等の給配水管等の修理費でございます。  続きまして、24ページ中段の目、業務費ですが、この科目につきましては水道メーターの検針業務と上下水道料金の調定及び徴収業務等に係る支出でございます。主なものは次のページです、25ページの上段にあります節、委託料の上下水道情報管理システム業務委託料5,627万4,000円であり、検針委託業務や料金システムの運用支援業務等に係る費用でございます。  続きまして、25ページ中段の目、総掛かり費ですが、この科目につきましては水道事業全般に係る費用や職員全体に関する支出でございます。  続きまして、26ページ中段の目、減価償却費ですが、主なものは節、有形固定資産減価償却費7億5,046万4,642円であり、地方公営企業法施行規則第7条の規定に基づき、定額法により各浄水場の建物及び高架水槽、配水管等の構築物並びに機械及び装置などの減価償却を行うものでございます。続きまして、目、資産減耗費4,566万2,487円ですが、除却の際に減価償却費として費用化されていない配水管等除却費や、実際に配水管の撤去や建物等を取り壊す費用である配水管等撤去費です。続きまして項、営業外費用、目、支払利息及び企業債取扱諸費の節、企業債利息ですが、この科目につきましては財務省及び地方公共団体金融機構から建設改良の資金として借り入れている企業債に対する支払利息でございます。収益的収入及び支出の主な説明は以上でございます。  続きまして、将来の経営活動に備えて行う建設改良費用及びこれに係る企業債などの支出並びにその財源となる収入である4条予算と言われる資本的収入及び支出についてご説明いたします。  41ページの比較資本的収支計算書をごらん願います。この表は、決算額を予算科目ごとに集計したものであり、前年度との比較ができますので、この表によりご説明させていただきます。この表は、収入と支出に分けて表示してあります。初めに、収入計の欄ですが、3億9,417万8,978円となり、前年度に比べ1億6,175万9,158円、率で69.60%の増額となりましたが、主な要因は企業債を新たに借り入れたことによるものです。続きまして、支出計の欄ですが、10億8,934万4,827円となり、前年度に比べ2億5,703万913円、率で30.88%の増額となりましたが、主な原因は建設改良費の請負工事費が新設拡張費及び改良費を合わせて2億4,953万7,500円増額、率にして50.05%としたことによるものです。この結果、収支差益としましては6億9,516万5,849円の支出超過となりました。この支出超過分につきましては、過年度損益勘定留保資金及び建設改良積立金で補填するものです。  それでは、資本的収入及び支出の主なものについて、28ページから30ページまでの資本的収支明細書にてご説明いたします。まず、28ページ上段の表、収入の部についてご説明いたします。款、資本的収入の主な科目といたしまして、まず項、企業債ですが、建設改良費の資金として地方公共団体金融機構から新たに借り入れたもので、償還期間30年、年利率0.6%となっております。次に、項、分担金ですが、メーター取りつけ件数822件、1億5,080万円であり、メーター取りつけ件数が86件減ったことから、前年度に比べ1,485万円の減額となっております。次に、項、負担金、目、負担金、節、工事負担金は、区画整理事業区域内等の配水管布設工事費等の負担金として4,335万1,200円の収入であり、前年度に比べ113万7,020円の減少となっております。  続きまして、支出の部の款、資本的支出、項、建設改良費、目、新設拡張費についてご説明いたします。職員人件費、委託料等のほかに主なものは次のページ、29ページの中段やや上に記載があります節、請負工事費8,848万円ですが、前年度と比較して2,788万3,000円の増額となっております。工事内容につきましては、後ほどご説明いたします。次に、目、改良費ですが、職員人件費、委託料等のほか主なものは、30ページに記載があります節、請負工事費6億5,966万5,000円ですが、前年度と比較しまして2億1,165万4,500円の増加となっております。これは、浄水場施設改良工事費や配水管等整備工事費が増加したことによるものです。  それでは、それぞれの工事内容につきまして、13ページの2、工事により説明いたします。(1)、新設拡張工事の概況をごらんください。平成29年度につきましては、配水管布設工事等を11件実施し、新たに配水管1,318.1メートル布設等施工いたしました。  続きまして、(2)、改良工事の概況をごらんください。平成29年度につきましては、配水管布設がえ工事等を31件実施し、老朽管等1,770.6メートルの布設がえを実施いたしました。このほか13ページから14ページに記載されている各井戸や各浄水場の維持管理に必要な設備の更新工事等を実施したものでございます。施工内容は掲載のとおりです。  続きまして、30ページに戻ってごらん願います。中段の目、固定資産購入費2,459万8,480円ですが、主な科目といたしましては節、量水器のメーター購入費ですが、水道メーター1万2,417個の払い出しでございます。以上が資本的収支明細書のご説明になります。  続きまして、17ページの4、給水単価及び給水原価等に関する事項をごらん願います。上段の表が供給単価の算出表ですが、3条予算の収入のうちの給水収益20億8,777万5,039円を有収水量1,675万2,665立方メートルで除して算出した結果、水道水1立方メートル当たり124円62銭となり、昨年度と比較しますと24銭の増加となりました。下段の表が給水原価の算出表ですが、水道水1立方メートル当たり120円48銭となり、昨年度に比べ12円70銭の減額となりました。この給水原価が減額した主な原因は、平成28年度と比べ資産減耗費が大幅に減少したことによるものです。この結果、平成29年度は供給単価が給水原価を4.14円上回る利ざやとなっております。  続きまして、20ページの平成29年度新座市水道事業キャッシュフロー計算書についてご説明いたします。この計算書は、平成29年度の水道事業活動を業務活動、投資活動及び財務活動に区分し、集計したものであり、現金預金の変動をあらわしております。下段の資金増加額(または減少額)の欄ですが、平成29年度において、資金は4,036万2,698円の減少となり、平成29年度末の現金預金の残高は21億3,163万9,741円となったものです。  ご説明は以上です。31ページから44ページにつきましては、決算に関する明細や注記、参考資料などでございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第89号について説明がありました。質疑のある方は挙手にてお願いします。 ○鈴木秀一 副委員長  では、私のほうからは2点質問させていただきます。  水道事業全般ということで、平成29年度水道事業年報、こちらまず19ページ、これ大口使用者状況というふうに1位から20位まで載っておりまして、気になっておりますのが12位の学校なのですが、以前水道委員のときも学校が明記されていて、そのとき漏水があったという状況があったものですから、また昨年が11位で、ことしも12位ということで学校がずっと載っているので、これの使用水量の中身というのですか、漏水は全くなくて、こういった理由でこの学校だけ使用水量が多いのだみたいな理由があればお聞かせいただきたいと思います。  あともう一つは、20位の商業ビル、これ前年度34位からいきなり20位とぼんと上がってきたものですから、こちらこういった理由でここまで上がってきたのですという理由がわかれば教えていただければと思います。これが1点目です。  あと2点目、同じ水道事業年報の55ページです。これ去年の意見書を出させていただいて、先ほど課長のほうから意見書の回答ということでお話がございました。55ページの(5)、年齢別職員構成、これ本当に浮き彫りになっておりまして、技術員のところ55歳以上60歳以下で5名ということで、8名のうち5名が55歳以上の方が占めているということで、技術の継承というのが喫緊の課題なのだなというのがわかったものですから、先ほどもちょっと意見書の回答でも触れていただいたのですけれども、もう一度細かくといいますか、一般質問でも技術の継承ということで取り上げてやらせていただいた経緯もありますものですから、今年度の年齢別職員構成を見た上で、課としてはこう考え、将来的にこういったことを考えているということをもう一度ご説明いただければと思います。  以上2点です。 ◎込戸 水道業務課長  鈴木副委員長のご質問について順次回答させていただきます。  まず、12位の学校なのですけれども、こちらにつきましては5年間見させてもらったのですけれども、特に漏水とかはなくて、通常このくらいの水量を使っています。なので、特に漏水とかはございません。  あと20位のところなのですけれども、こちらのほうがちょっと水量が大きく増加した主な原因なのですけれども、ここ3階建ての建物みたいなのですけれども、その2階部分が今まで特にちょっと大きく改装しまして、飲食テナント用に改装しまして、そこに飲食店が複数入ったことにより水量が増加したと思われます。  ちょっと休憩してもいいですか。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 13時37分       再開 13時39分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎込戸 水道業務課長  続きまして、年報の55ページの技術職員のことでちょっとご質問があったものなのですけれども、こちらにつきましてはうちのほうの市の人事には技術職の職員の配置を毎年お願いしているところではございます。平成30年度につきましては、今こちらのほうにあった55歳以上60歳以下の1名の方が異動されまして、及びこの中の35歳以上40歳の方も異動されまして、かわりに40歳以上45歳未満の方が1人入ってきまして、あと新人さんが20歳以上25歳未満なのですけれども、1人入ってきました。なので、技術職員としては徐々に若返っていっていると認識はしております。今後も技術継承の観点から引き続き人事課のほうには水道への技術職員の配置のほうはお願いしていくとともに、うちのほうでも研修とかも積極的に今いる職員に対して参加させていただいて、技術の継承に関しては何とかうまく回っていくように考えております。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  1点目の大口の水道使用者の件につきましては、詳しく説明いただきましてわかりました。  あと2点目なのですが、ちょっとこれ答えにくかったらいいのですけれども、55歳以上60歳以下の5名なのですけれども、5名の1人は58歳とか、内訳もし答弁いただけるのであればお願いしたいと思います。       〔「ちょっと休憩とっていただいて」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 13時42分       再開 13時45分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎込戸 水道業務課長  今のご質問のご回答でございますが、57歳が3名、58歳が2名となっております。  以上でございます。 ○鈴木秀一 副委員長  わかりました。新座市だけではなくて、全国的な技術職員の不足ということで問題になっています。先ほど意見書の答弁でも若い方に新たな技術を継承していこうということで、研修であったりとか、あとマンツーマンの訓練であったりとかということで工夫されていらっしゃるので、本当にここ二、三年がすごく大事なのではないかなと思いますものですから、ぜひ力を入れていただければと思います。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  決算書の13ページの工事の概況が掲載されておりますけれども、配管布設取りかえ工事31件、これにつきましてご質問します。  先ほど意見書の回答としまして、老朽化の対策を続けているということなのですけれども、この老朽化対策の一環としてこの工事がなされているのかという質問です。 ◎小寺 水道施設課長  今の伊藤委員のご質問にお答えいたします。  そちらの(2)の改良工事の配水管布設がえ工事等というのは、こちら老朽化対策等の一環として行っております。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  それで、6次計画に入っているということなのですけれども、この老朽管の取りかえの工事の進捗というのは数字であらわせるのでしょうか、どのぐらい進んでいるか。 ◎小寺 水道施設課長  伊藤委員からのご質問にお答えいたします。  水道管全体の耐震性のある管ということで、耐震化率の関係でお答えさせていただきます。今約407キロあるのですが、そのうちの耐震性のある管も含めた耐震化率が約43.8%、こちら29年度末で達成しております。  以上でございます。 ◎橋本 上下水道部長  今の水道施設課長の補足をちょっとさせていただきたいのですが、この工事は、老朽化対策としてはやっているのですが、そのほかにも重要施設への路線の耐震化というのも同時に行っておりまして、何が重要施設課といいますと災害の拠点であります市役所と、あと3つの救急病院がございます。新座志木中央病院と、堀ノ内病院と、それと高田整形外科、こちらに持っていく水道を耐震、浄水場から病院までの間を耐震化しようという工事も同時に行っております。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  ありがとうございます。ということで、半分弱ぐらいは進んでいるということなのですね。これからも進捗を早めてよろしくお願いしたいと思います。 ◆高邑朋矢 委員  話聞いていて全然よくわからなかったのですけれども、17ページの給水収益というのがあるではないですか、1立方メートル当たりの単価が124円62銭とあるではないですか。さっき県水は、たしか1立方メートル61円と言われたような気がするのですけれども、井戸水は、これ幾らなのですか、単価は。ただという感じなのですか、そこをちょっと教えてください。  それから、ちょっと話が違うかもしれないですけれども、マイクロプラスチックの混入というのが今世界中の水道水で問題になっていると思うのですけれども、新座市の場合はそれは全然話題に上がってないですか。  それから、もう一つが7月に水道法改正案が衆議院追加しましたよね、その影響はどう考えていますか。       〔「ちょっと休憩いただいて」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 13時50分       再開 13時52分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎込戸 水道業務課長  高邑委員のご質問の1点目なのですけれども、井戸からくみ上げるお水の単価自体はもちろんお金はかかっていないのですけれども、それに関連して電気料がかかったり、人件費とかがかかったりはしているのですけれども、それに関して、県から来る受水している水がどのくらいの割合でそちらのほうに電気料がかかっているかというものを特に算出はしていないので、申しわけないのですけれども、そちらに関しては単価について出しておりません。 ◎小寺 水道施設課長  高邑委員の2番目の質問で、マイクロプラスチックの関係なのですけれども、まず厚生労働省及び県からの通知がこういった問題のときにはあるのですが、まだ一切そういった文書等は届いておりません。  以上でございます。 ◎橋本 上下水道部長  それでは、3点目のご質問で、水道法の改正について、市としてはどう捉えているかということでございますが、今回の改正につきましては大きく何点か改正事項ございまして、手元には資料ないのですが、いわゆる水道事業の民営化ですとか、それと水道技術者の更新ですとか、何点か改正点はございました。全般でどうということに関しては、これについてもまだ国のほうからは通達が来ておりませんので、何とも言えないところではございますが、民営化等についても直ちに今市が民営化するかどうかというのも全然予定も計画もございませんので、今現在としては国からの通達を待っているという状況でございます。  以上です。 ◆高邑朋矢 委員  わかりました。では、井戸水は基本ゼロ円で、県水61円、いろんな電気代とか、それは別としてね、わかりました。マイクロプラスチックに関しては、ちょっと心配なのですけれども。  あと水道法改正案が通過して、ここは黒字と考えていいのですよね、水道は。黒字のところは民営化する必要は全くないので、ただ赤字のところはどんどん民営化していって、水道料金5倍になったりとかという話も聞いたことがあるので、ぜひ黒字のままよろしくお願いしたいと思います。 ◆森田輝雄 委員  決算書で15ページなのですけれども、有収率が昨年度、要するに平成28年度から比べると0.07上がって94.14という数字でありますけれども、これは目標というと大体どのくらいになるのでしょうか。県下で、例えば有収率の上のほうなのか、下のほうなのか、この辺がどうなのかな。今までは有収率をできるだけ上げましょうと、漏水をなくして上げましょうという方針がありましたけれども、これからはそういう気持ち、また技術的な面ではそのように進むのでしょうけれども、目指すものというのは100%なのか。100%というのは、はっきり言って無理ですから、工事、その他で出たりなんかしますから、でも全体の中で0.07といったら結構な量ですから、これがどの辺まで目標として進むのかというのが1点。  あと集合住宅で取水タンクを直接ポンプにする方針というか、進めているかと思うのですけれども、その辺の実績というのは何かありますか。やはり取水タンクの清掃、その他については民間だとなかなかできていないのが現実みたいなので、やはりこれから取水タンクをやめて直接加圧ポンプで揚げるような形という方向に進めていますということを私も聞いたことあって、自分も改修したことあるのですけれども、その辺の成果というか、その辺はどのようになっていますでしょうか。わかる範囲で結構です。 ◎込戸 水道業務課長  森田委員のご質問についての1点目なのですけれども、有収率のほうなのですけれども、新座市としましては有収率的には94%前半ぐらいが限界かなというふうには思っております。近隣市なのですけれども、例えばさいたま市が有収率が今年度で95.1%、川越市さんとかですと94.6%、近隣市なのですけれども、朝霞市ですと89.8%、志木市が94.6%になります。  以上です。 ◎小寺 水道施設課長  森田委員の2番目の質問で、森田委員のほうからご指摘があったのは直接給水、3階まで今ある水道の圧で揚がるところと、増圧ポンプといいまして、10階建てぐらいまでのを下で機械式のものでポンプで水を揚げていくというものなのですが、従来は受水槽といいまして、一回水をためて、そこから増圧ポンプで揚げていたという方式がほとんどだったのですが、恐らく委員の皆さんもご存じだと思うのですが、受水槽自体が管理がかなりずさんな管理が多くて、今厚生労働省のほうからこちらの直結給水及び増圧ポンプにしなさいというような方向で通知が来ております。要するに、受水槽は維持管理が手間もかかるし、要するに管理がずさんで、はっきり言って水質のよくない水を送る可能性があるからということで、そういった通知文書が来ております。  件数なのですが、申しわけないのですけれども、そこまでの件数は今回把握はできていないのですが、厚生労働省からの通知もあるように、これからはそういった直結もしくは増圧ポンプというものがふえていく傾向にあると考えられております。  以上でございます。 ◆森田輝雄 委員  ありがとうございます。有収率については、まあまあのところに来ているのかなと。どこかの市が、ちょっと89というのがありましたけれども、これは技術的な面で加圧式だからこうなってしまうのだろうなと私は感じました。あと94.6、95.1という数字があるのはまだまだ伸びしろがあるのかなということで、これからも頑張っていただきたいなと思います。  それから、受水槽というか、その辺の部分についてはかなり少なくなってきているし、また新しいところはそういうものありませんので、ただそれを全て大きい集合住宅だと、それを直すというのは莫大に費用がかかりますので、なかなかその辺まで行政でも立ち入ることができない。中の管理組合なら管理組合の中でどうするこうするという話になっていくのでしょうけれども、逆に小さい3階ぐらいのところでは何かタイミングが合えばこういう方向が出ていますよと、それすら知らない方もいらっしゃるのですね。ですから、病気が出てからでは遅いので、検針その他でちょっと調べた中で、ピックアップした中で指導していくのも一つかなと、余り強くではなく、そういった部分をお願いしたいなと思います。  以上です。 ◆石島陽子 委員  先ほどちょっと私が聞き違えたのだったら済みませんが、第6次施設整備事業計画について、今年度見直しを行っていくというふうに私は聞いたのですけれども、これは平成28年度から32年度までの計画かなと思うのですが、そうなると年度途中の見直しということで、どういったことが課題になって見直すということなのか教えてください。 ◎小寺 水道施設課長  石島委員からの6次の見直しの内容についてということだと思うのですが、基本的には6次事業計画おおむね進んでおりますが、中にはちょっと予定が変更したり、そういったものもございますし、これから6次の後7次になる、今回経営戦略とかも絡まってくる話なのですが、当然予算の関係もありますので前倒し、先送りの位置とか、6次の中で一番最後のほうに年次計画表というのがあるのですけれども、これのほうでちょっと先にやりたいと、後にしようかというところを再度見直しを行って、主なものとして浄水場プラス老朽管の耐震化なのですけれども、そちらを再度見直していこうかというようなことで見直しを行いたいと。全体の細かい点ではなくて、ここの計画の年次計画のほうの多少ずれがありますので、それをちょっと修正したり、先にやりたいものを前倒し、まだ大丈夫なものを先送りと言ったらちょっと言葉は悪いのですけれども、後にするというような形で計画をちょっと変えていこうかなと。主な見直し点は、そちらになる考えでおります。  以上です。 ◆石島陽子 委員  ということは、計画の中だけの見直しなので、現状を見て老朽化のぐあいがいろいろ変わったりとかということでの見直しというふうに理解していいのでしょうか。施設とか、老朽管の先ほどの話だと耐震化とかも含めて、耐震化は先ほど43.8%とかいろいろ現状がまだまだなのだなと思ったのですけれども、特にこのことを先にやらなければという課題があってとか、そういうわけでもないですか。 ◎小寺 水道施設課長  老朽化の管については、大きな変更は特に考えてないのですけれども、当然当初にのっけていました重要施設への耐震化ですね、先ほど部長からもお話ししましたとおり、それは平成32年度までに行うとかという基本的な考えは変わらないのですが、特に大きく予定が変わりましたのが浄水場のほうの中央監視装置というのを本来平成30年度ぐらいからやる予定ではあったのですが、それが実は第2庁舎のほうの5階にやる予定だったのですが、庁舎のほうの利用の変更の関係で、もとの西堀の浄水場のほうに設置をしなければならないということになりましたので、そちらのほうが先送りをした関係で、ほかの浄水場の更新工事も中央監視装置というのがメーンになりますので、それに付随して若干前後しなければいけないというのがありましたものですから、その辺をメーンに計画の、言葉的には見直しという形にはなると思うのですが、それを中心にちょっと考えていこうというような計画でおります。  以上です。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  1点だけ教えてください。先ほどからずっと出ている話ですけれども、これは水道事業年報の9ページ、10ページ、平成25年から配水量というのがずっと出ていて、私が最初に水道委員になったときには10年前ですけれども、水を使う量はどんどん減ってきていて、節水技術がすごく進んでいて、水を使う量が少なくなって、それが水を買ってくれなくなっているからなかなか大変だという話をされていて、ずっと下がっていたわけですよね、水を使う量が。平成29年度は、少しですけれども、ふえているわけです。これは、もしわかったら漏水とかではないと思うのですけれども、先ほどの森田委員の質問でも、ここまで有収率を上げるのはなかなか大変だという答弁だったと思うのですけれども、上がった理由とかがあれば、企業ですごく使う企業が出てきたとか、もう節水技術も底を打ってきて、これ以上節水はできなくなって、人口はふえているわけですから、普通に考えたらふえていくだろうなと思うのだけれども、なかなかふえていかなかったわけですから、もしここでわかるところがあれば教えていただきたいと思います。 ◎込戸 水道業務課長  小野委員長のご質問に対してお答えさせていただきます。  今回今までずっと配水量とかもずっと下がっていたのですけれども、今回上がった理由のほうなのですけれども、一件一件の分析はしていないのですけれども、今回基本的に世帯数自体はふえています。1調定件数当たりの水量で計算すると、実は前年度より若干なのですけれども、0.15立米ぐらいなのですけれども、下がってはいるのです。ただ、世帯数はその分ちょっとふえていますので、その世帯数ふえた分で1世帯当たりの使用する水量で計算すると大体この同額分ぐらいになりますので、1世帯当たり使っている水量はほぼ変わっていないのですけれども、世帯がふえた関係で水量がふえたというふうにうちのほうは捉えております。  以上です。       〔「暫時休憩お願いします」と言う人あり〕 ○鈴木秀一 副委員長  暫時休憩します。       休憩 14時10分       再開 14時15分 ○鈴木秀一 副委員長  休憩を閉じて再開します。       〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕
    ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、続きまして議案第91号 新座市道路線の認定について〔市道第41―139号線〕について執行部からの説明をお願いします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、議案第91号 新座市道路線の認定について〔市道第41―139号線〕についてご説明申し上げます。新座市道第41―139号線につきまして、道路法第8条第2項の規定により認定をお願いするものでございます。  幅員延長につきましては、裏面の市道認定路線説明図に記載してありますとおりでございます。この路線につきましては、野火止七丁目地内において寄附採納された道路について認定をするものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  説明が終わりました。質疑のある方お願いします。ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  続きまして、議案第92号 新座市道路線の認定について〔市道第43―106号線、同第65―66号線及び同第66―56号線〕について説明をお願いします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、議案第92号 新座市道路線の認定についてご説明申し上げます。  新座市道第43―106号線、同第65―66号線及び同第66―56号線につきまして、道路法第8条第2項の規定により認定をお願いするものでございます。  幅員延長につきましては、裏面及び次のページの市道認定路線説明図に記載してありますとおりでございます。この路線につきましては、埼玉県が行う都市計画道路放射7号線の整備に伴い、本市に移管される主要地方道練馬所沢線及び県道前沢保谷線の一部の区間を認定するものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第92号についての説明がありました。質問のある方挙手にてお願いします。 ◆石島陽子 委員  放射7号線の整備に伴ってということですが、練馬所沢線、それから前沢保谷線の現状は歩道が練馬所沢線なんかについて言えば片側にしかない部分もあって、両側歩道にしてほしいというご要望などもなかなか実現ができない、いろいろ課題がある道路だと思うのです。それを放射7号線が完了する見込みというのがまだ全然ない中で、なぜ今の時点でこの市道認定ということになるのかというのがよくわからないのですけれども、それとあとこれが認定されると今までの県道のときと違って何ができるようになって、何ができないというか、いろいろ変わってくるのか、何が変わるのかというのを具体的に教えてください。とりあえずそれで。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、石島委員からこちらの認定の関係で2点ご質問いただきました。  まず、このタイミングでの認定について、なぜこのタイミングなのかというご質問でございます。  埼玉県と新座市、地元市町村とのこちら扱いになるのですけれども、埼玉県においては現道……現道というのは、いわゆる今ある道路、それのバイパス路線として新道を整備する場合について、ダブルウェイといいまして、重複する区間の道路を管理すること自体、それは県の考え方ですけれども、同一目的の道路を引き続き重複して管理をしていくこと自体が余りよろしい管理形態ではないという部分の考え方がございまして、新道整備に当たって、それが現道のかわりになる道路である場合は、もともと今ある道路について市町村に引き継ぎをしていくと、それが事業を推進する上での前提でありますということで話が来ております。  こちらの路線については、今放射7号線路線測量を行ってあったり、新堀地区においてはもう既に用地買収を進めているような状況なのですけれども、平成29年3月に埼玉県と新座市……埼玉県と言っても朝霞県土整備事務所と新座市との間において、協定のほうを取り交わしをさせていただいております。こちら認定のタイミングとしまして、内容としては事業着手をする予定のタイミングでまず認定、市町村道として認定をすること、それから区域の決定をすること、こういった形での取り交わしを行っております。最終的に、ではこれ管理は、ここで認定をかけたからといって直ちに新座市が全てにおいて管理を引き継ぐというものではございません。あくまで道路、新道ですね、バイパス道路、かわりとなる新しい道路が整備され、一般の交通の用に供する、供用開始をされると、そういった段階になって、初めて市町村道として管理の引き継ぎをされるわけなので、今現状は新座市、こちらで議案をお認めいただいた場合であっても新座市道であり、県道でありという状況が整備されるまではしばらく続くという状況でございます。  2点目のご質問として、県道から市町村道に変わることで何か変わるのかというご質問ですけれども、管理者が今は埼玉県知事が道路管理者という形をとられていると思うのですけれども、それが新座市長が、市町村道ですから管理者になる。現状管理者の裁量というか、判断のもとで実行できるようなことが今後はこちらの認定路線についても新座市の管理者権限の範囲でできることは当然出てくるのかなと思います。というのも、先ほど説明であったように、今まで県道の部分で改良を求めていくようなお話も当然多々ございます。こういったものが、今までは埼玉県に対して強く要望していくという立場だったものが、新座市のある程度の裁量の中で実行できるような形にはなっていくものだと判断しております。  以上です。 ◆石島陽子 委員  もう一度、協定を取り交わした日にちを済みません、もう一回、書き取れなかったものですからお願いをしたいのですけれども。たしか前に保谷朝霞線の整備にかかわって、県道の今のバス通り保谷・志木線が整備されたときには、県道ではなく一部市道になりますというときには協定を交わしましたみたいなことがあらかじめ議会の中でもちょっと説明をされたことがあって、その協定書なども私たちに配られたと思うのですけれども、今回はそういうのがないのがどういうことなのか、どうしてなのかなというのがちょっと疑問なので、そこちょっとお答えいただきたいというのと、放射7号のいろいろな事業を着手するに当たって、市としてはもう新道整備の前提というふうに聞いているということですから、もう随分以前からそのことはわかっていたというふうに理解してよろしいわけですねというのを確認したいのと、あと市道でもあり、県道でもありというのが大変わかりにくいというか、そういうことが現実にこれから認定してくださいというふうに議案として出されているのに、そういう二重の市道でもあり、県道でもありということが法的にといいますか、そういうことであり得るのでしょうか、ちょっとそこら辺が、今までそういう話聞いたことが私の経験の中ではないものですからちょっとそこがわからない、理解できないのですけれども。それと今の課長のお話ですと今まで県にいろいろな要望をしていたことについて、今度は県のほうに言うのではなくて、市の管理者権限でできるものは市のほうにというようなお話だと思うのですが、市道でもあり、県道でもありというお話という前提であるとすれば、私は今の県道の状況の中で、なかなかいろいろな整備をしてもらいたいということ、細かなこと、大きな拡幅というのはなかなか急に難しいということはあるかもしれませんけれども、細かい歩道のいろんな車道とのすりつけであったりとか、傷みだったりとか、そういうものはきちんと県がやるということがある程度の整備をしてということでないと、市のほうにそういうものを簡単に市の管理ですと言われても、市のほうも管理の予算とか含めて、これは大変なことになるのではないかなというふうに心配するのですけれども、その点はどういうふうに県とお話をされているのでしょうか。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  石島委員から今複数の関係でご質問いただきました。まず、答弁漏れがあれば、またその際ご指摘いただければと思うのですけれども、順次ご答弁させていただきたいと思います。  まず、現道引き継ぎに関してなのですが、今回の覚書ですね、現道引き継ぎに関する覚書、こちらの締結については、平成29年3月31日に締結をしております。こちらの引き継ぎに関しての話し合い、県とどういった段階で話し合いがなされているのかという部分なのですけれども、実際日付を何年前からさかのぼってという部分は、正直今把握はできておりませんが、放射7号線を県が主体となって整備をしていくというお話が立ち上がった段階で、埼玉県の考えとして路線の適切な管理という面がございます。このルールの中で、現道については市町村道に引き継ぎをするという部分があったので、済みません、何年ぐらい前からあったのかという部分は今ちょっと把握はできていないので、ご答弁は、私は把握できませんので、済みません。  それで、先ほど市道であり、県道であって二重の管理、そういった行為があり得るのかという部分でご質問いただきました。こちらは、私も先ほど説明で認定行為と管理行為という部分でちょっと分けて考えていただきたいのですけれども、まず路線の認定行為は市町村道が重複する認定の行為というのは十分あり得ます。その場合、ではどちらが管理者になるのかというと、当然ながら上位路線の管理者が管理をするという形になります。国道、県道で言えば国道の管理になりますし、県道、市町村道であれば県道の管理という形になります。今回あくまで路線の認定と、その以降速やかに区域の決定という行為を進めるわけなのですけれども、実際にその管理、いわゆる市町村道として一般市民のために開放する、供用を開始するという行為については、それは引き継ぎを受けた後になりますので、認定行為で先ほど言ったように新座市町村道であり、県道でありつつも、管理者は新道が整備されるまでは埼玉県となっていきます。それがおおむね都市計画道路の整備が、完了が、認可取得から7年とか、9年とかという部分で言われている部分ございますので、そういった形以降が県の管理区域から外れたときに市町村道の管理が始まるという状況になってきますので、二重の管理者がいて管理が複雑になるということは、まずあり得ないという部分がございます。  ご指摘のように、主要地方道練馬所沢線が今栗原の交差点改良だとか、整備だとかやられている部分ありますが、本当に具体的に言いますと野寺小にかけてやはり片側の歩道しかない。しかも、一部については歩道と車道が段差があって非常に歩きづらい路線であるというのは、こちらとしても認識していますし、それはたびたび改善要望も受けている部分であって、新座市としても県にそういった面は以前から要望はさせていただいています。  今回の引き継ぎについて協議を交わす中でも、当然ながら今の状況のままでの引き継ぎというのは、こちらとしても困るので、何とか拡幅整備をした後に管理移管をしてくれないかという、そういったお話は当然進めさせていただきました。ただ、やはりそうなると新道整備に、それは埼玉県のほうの考え方というのが当然あるのですけれども、新道整備をしつつ、現道整備もするという行為自体はまずそもそもあり得ないよというところがあります。  では、どういう形態で最終的に新座市に管理が引き継ぎをされるかといいますと、基本原則は現状有姿での引き継ぎになります。ただ、市町村道の管理水準に照らして、必要最低限の修繕は行った上で、市町村に最終的な引き継ぎはすると、当然アスファルトの傷みだったり、どこか段差があったり、がたつきがあった部分とかは引き継ぎの2年ほど前から事前に市と県との立ち会いの上で状況確認して、ある程度の補修、修繕を実施した上で市町村道へ管理を引き継ぐと、こういった流れになっております。  以上です。 ◆石島陽子 委員  県の考え方にちょっと納得できないというか、ちょっとおかしいというか、市に大変な負担がかかるのをわかっていて、県から市に移管したいというような内容ですから、ちょっとこのままではと思う部分があるのですけれども、移管の2年前ぐらいから県と市で立ち会って、いろいろ確認しながら整備についてはやっていきたいということですが、そういうものについての文書的な確認みたいなのね、そういうのはあるのかというのと、2年ぐらい前だとやれることというのは本当に限定された内容になってしまうのかなと思うのです。その点については、県のほうにご意見というのはまだまだ言っていただきたいなと思うのですけれども、市の考えはどうなのでしょうか。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  現道の引き継ぎに際して修繕だとか、そういった面については、先ほど来お伝え、お話をさせていただいている現道引き継ぎの覚書、こちらにも明文化されておりまして、必要最低限の修繕、こちらの必要最低限という部分が新座市の考えるものと埼玉県の考えというのは、当然差はあるのかなというのはあります。ただ、こちらも新道、新しいバイパス、ここで言えば放射7号線ですけれども、それの供用開始の2年前までには全て終わらせる。お互いそういった話し合い、県と市町村で話し合って合意に至った段階で終わらせて、それで整備、修繕を行っていただくという内容になっていますので、当然ながらこういった書面の取り交わしというのはあって、言った、言わないにならないように、これからは我々としてもしっかりその辺は対応していきたいと思っております。その中で、市としても、先ほど来おっしゃっているように市町村の管理物がふえるという部分で負担になってくる、しわ寄せになってくる、そういったことがないようにその辺は強く要望したり、改善案については申し入れはさせていただきたいと思っております。  以上です。 ◆石島陽子 委員  何となく納得はできないのですけれども、──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ○小野大輔 委員長  暫時休憩します。       休憩 14時37分       再開 14時44分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆石島陽子 委員  私の先ほどの────────────────部分については、発言を取り消したいと思います。  覚書の内容はどういったものでしょうか、教えてください。 ○小野大輔 委員長  ただいま石島委員より発言の取り消しの申し出がありました。委員会として、取り消しを許可することにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  ご異議がございませんので、取り消しを許可することにいたします。  それでは、答弁を求めます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、現道引き継ぎに関しての覚書、ページ数とかもありますので、省略できる部分については、ちょっと省略させていただいて順次説明、読ませていただきたいと思います。  それでは、埼玉県と新座市は、新座市新堀地内及び栗原地内の新座都市計画道路3・4・10、こちら放射7号線になりますけれども、及び同じく3・4・11、放射7号線の新道建設に伴う現道等の引き継ぎに関し、次のとおり覚書を交換する。これが頭書きになります。第1条としまして、対象区間を示しております。区間を5区間に分けているのですけれども、まず第1、第2区間というのは、埼玉県が新道として整備する箇所について明示をしております。1点目として、新堀の放射7号線の区間、それから2点目として栗原地区の放射7号線の整備区間、乙の引き継ぐ現道等という部分、こちら新座市に引き継ぐ現在ある道路、既存道路の部分について区間3、4、5という形での表記をしております。まず、区間3については新堀二丁目4番地先から新堀二丁目1番地先までということで新堀工区、今回92号の議案の中でお示しをさせていただいている市道第43―106号線の区間になります。それから区間4、こちらが新座市野寺四丁目6番地先から栗原一丁目12番地先まで、これは92号の議案で②ですね、市道第65―66号線で示させていただいている区間です。それから区間5、新座市栗原六丁目15番地先から栗原一丁目14番地先までということで、こちらを92号の3番、市道第66―56号線の区間になります。まず、対象区間について、第1条でそういった形での記載をさせていただいております。  第2条については、地元調整というところで、埼玉県及び新座市は速やかに地元調整を行うものとするという条項が定められております。  第3条、用地買収の協力、新座市は本路線、新道のほうですね、放射7号線のほうですけれども、甲施行区間の用地買収の推進に向けて積極的に協力するものとする。  第4条、現道の引き継ぎ対象区間等というところで、新道の整備に伴い新座市は埼玉県及び新道に関連する東京都で整備する区間の整備状況も踏まえ、先ほど申し上げました区間3、4、5のうち該当する区間をそれぞれ段階的に引き継ぐものとする。これが第4条です。  第5条では、市町村道認定等に関する事項、埼玉県は新座市に対し事業着手、こちら括弧して用地説明会の実施する予定年度を明示して現道、現在ある道路の市町村道認定及び道路区域の決定の依頼をするものとする。  第5条第2項で、新座市は前項の依頼を受け、埼玉県が事業着手する前年度末までに現在の道路等について市町村道認定を行うとともに道路区域の決定をし、その告示を行うものとする。今回は、こちらの規定に基づいて認定の議案を提案させていただいているという状況になります。  第6条では、台帳等の引き継ぎという事項になります。埼玉県は、新道の供用開始までに現道等に関する次の書類を乙に引き渡すものとするというところで、1から5まであるのですけれども、これは道路法に基づいた台帳類について新道、新しくでき上がる道路の供用開始までには新座市に引き継ぎをするのですよという事項になります。台帳の引き継ぎの第2項で、埼玉県は新道の供用開始にあわせて現道等を道路区域から除外する区域変更をし、その告示を行うというところで、ここがポイントになってくるのですけれども、先ほど来新座市道であり、県道というご説明させていただいていましたが、新しく道路ができ上がって、そちらの供用開始をして、そうすることで今ある道路の部分の区域の変更を埼玉県のほうで行う。そうするとダブルで、二重でそれぞれ路線の区域が定まっていた部分が新座市だけになるよというところなのです。そうすると、そこで新座市が初めて単独での管理物になっていくという状況です。  第7条では、現道の修繕等という規定があります。現道等は、現状有姿で引き継ぐことを原則とすると。ただし、市町村の管理水準に照らして、必要最低限の修繕はできるものとする。なお、その修繕は新道の供用開始までに完了させておくものとする。こちらの第2項で、この修繕の内容については新道の供用開始の2年前までに甲乙立ち会いのもと定めるものとする。  続いて、第8条では未登記等の処理ということで、こちら実際にここの道路がどうなのか、区域と所有権というのはまた別の次元のお話なのですけれども、未登記の処理というところで、現在個人であったり、法人なのですけれども、官地ではない土地、民有名義となっている現道敷地については、現状のまま引き継ぐものとする。ただし、埼玉県は引き継ぐまでにその解決に努めるものとする。また、埼玉県は引き継ぎ後、当該物件で境界紛争等の土地問題が生じた場合は、問題解決に必要な調査等の協力を行うものとする。  第9条では、その他ということでこの覚書に定めないのない事項について、疑義が生じた事項については、その都度甲乙協議をして定めるものとすると。  こういった形で、9条で構成される覚書となっております。説明は以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  今の話に引き続きまして、私の指摘したいのは新堀地区です。この矢印の線を見ていただきますと、最初の折れ曲がったところに地蔵さんがありまして、それが左側に曲がって、それから西のほうに行くということなのですが、この道が非常に狭いということもありまして、もう何十年来から住民が道を広げてくれという話があるのですけれども、かなっていないということなのです。  それと水道道路からずっと上に上がっていくところの今のこの図でいくと畑なのですけれども、現在は畑がなくなって、家がもう無数に建っているという状態なのです。ですから、機会をなくしているのですけれども、家が建ち始める前に道を広げてほしかったのですけれども、現在は家ができ上がってしまって、道を広げるのは非常に難しいという状況です。  その状況の中にあって、放射7号線が並行して走るということなのですけれども、今の話で認定はすれども放射7号線が供用されるまでは、管理は県がするということの話なのですけれども、ここでちょっと問題なのは、水道道路から実線がありますけれども、市道認定路線説明図というのは差しかえになっていますよね。差しかえ前のところは水道道路から点線で栗原のほうに向かっていたと思うのですけれども、実際工事がかなり早く進むと思うのです。栗原が開通するまで、待たずして清瀬市からずっと道がつながって、新堀地区が車が往来するというような状態が想定されるのですけれども、そうすると清瀬市から流れてきた車が、放射7号線からずっと流れてきた車が水道道路に合流しまして、水道道路を走る。そうすると、水道道路から実線になっている栗原向けのところは開通しないまま、栗原ができるまで供用できないという状況になると思って、そういう状態の中で認定管理という話なのですけれども、放射7号線が全線開通するなら別ですけれども、途中開通ということで、水道道路まで開通しました、そして新堀地区の放射7号線は車が走っていますという状態のときに、水道道路から栗原に向かう実線のところですね、ここは実際には使われない状態のままで、放射7号線の場合ですね、その状態の中でここの場合が認定されて、管理が市に任されるというのはちょっと中途半端になると思うのです。その辺のやりとりというのはどういうふうになっているのでしょうか。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  ただいま伊藤委員から特に新堀工区の放射7号線の整備に伴って現道の管理引き継ぎでちょっと問題点についてのご質問かとは思います。路線の認定、今回92号の議案で市道第43―106号線の認定、こちらについては東久留米市境から清瀬市の境にかけての現在の主要地方道練馬所沢線の1本の路線の指定となっております。  ご指摘のとおり、恐らく今現在整備を着々と用地取得を進めている放射7号線については、事業認可が水道道路の北と南で時差が生じておりまして、清瀬市方面のほうが全然早く事業着工されていると。水道道路から東久留米市境については接続先の東京都、東久留米市の事業認可とあわせた形での認可取得でないとできない部分があったので、おくれて今認可をとり、事業を進める予定とされている部分で、清瀬市のほうから来た車両が一旦水道道路で部分的にとまって、東久留米市に向けてはまだできていない状況の中で、全て清瀬市部分、新堀部分の放射7号線の整備で開放した暁には、これ全て新座市が管理をするような話になってしまう部分の懸念かなというところのご指摘かと思うのですけれども、私どもとしましても水道道路まででは放射7号線、今ある現道の代替ルートとは考えておりません。あくまでもそれは、東久留米市側に抜けるような形での整備が整った段階でないと、それをもって市町村道路に引き継ぎをするから管理引き継ぎ頼むと言われても、ちょっとそれは困った問題だと思いますし、それは断固として引き継ぎは受けるつもりではございません。やはり新座市を通過して、ちゃんときっちり東京都側との路線の整備状況を踏まえた形で路線整備が行われて、既存の今の埼玉県で管理する主要地方道の交通量等が少なくなった段階で市町村道に引き継ぎがなされるべきだという認識ではありますので、その点は今後具体的に整備着工していく中で、こういった詳細な協議は進められていくと思いますけれども、その辺は新座市としてはしっかり言っていきたいと思っております。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  お願いいたします。やはり中途半端にそういうことにならないようにしっかりと引き継ぎをしていただきたいと思います。  先ほどチャンスを逃したと言いますけれども、願わくば市が引き継ぐ道路になるこの箇所ですね、ここの拡幅をしてほしいなと思うのですけれども、県から引き継ぐときに道路の補修はちゃんとしますという段階までは納得はできますけれども、それプラス道路が住民のために通りやすいようにしてもらって、そして引き継ぎをしてもらいたいなと思いますので、その辺を含めてよろしくお願いしておきます。 ○小野大輔 委員長  ほかに質問ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続いて、議案第93号 新座市道路線の認定について〔市道第52―58号線〕について執行部の説明を求めます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  議案第93号 新座市道路線の認定についてご説明申し上げます。  新座市道第52―58号線につきまして、道路法第8条第2項の規定により認定をお願いするものでございます。  幅員延長につきましては、裏面の市道認定路線説明図に記載してありますとおりでございます。この路線につきましては、馬場一丁目地内における開発行為により整備され、帰属された道路及び寄附採納された道路について認定するものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第93号についての説明が終わりました。質問はありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、議案第94号 新座市道路線の認定について〔市道第65―65号線〕について説明を求めます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  議案第94号 新座市道路線の認定についてご説明申し上げます。  新座市道第65―65号線につきまして、道路法第8条第2項の規定により認定をお願いするものでございます。  幅員延長につきましては、裏面の市道認定路線説明図に記載してありますとおりでございます。この路線につきましては、片山三丁目地内における開発行為により整備され、帰属された道路について認定するものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第94号について説明がありました。質問のある方挙手にてお願いします。質問ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  暫時休憩いたします。       休憩 15時01分       再開 15時01分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  続きまして、議案第95号 新座市と朝霞市との間の下水の処理に関する事務の委託について説明を求めます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  議案第95号 新座市と朝霞市との間の下水の処理に関する事務の委託についてご説明申し上げます。  陸上自衛隊朝霞駐屯地の一部敷地の新座市分の下水道処理に関する事務等を朝霞市に委託することにつきまして、地方自治法第252条の14第3項において準用する同法第252条の2の2の第3項の規定によりご審査をお願いするものでございます。なお、事務に関する規約及び区域につきましては別紙のとおりでございます。  説明は以上です。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第95号についての説明がありました。質問のある方挙手にてお願いします。 ◆森田輝雄 委員  今まではどのように処理されていたのでしょうか。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  今までは、陸上自衛隊は朝霞市、和光市、それから練馬区とまたがって位置しておりまして、朝霞市の越戸川に流入する川の手前で浄化槽処理をしていたという報告を受けてございます。 ○小野大輔 委員長  ほかに質問ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは暫時休憩いたします。       休憩 15時03分       再開 15時20分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  それでは、採決のほうに入っていきたいと思います。
     まず、議案第70号 新座市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第70号に対しまして、賛成いたします。  営農に意欲ある人たちが続けられるように500平米から300平米に面積が小さくなっても認定されるということですので、賛成いたします。 ◆森田輝雄 委員  議案第70号、賛成いたします。  市内では、生産緑地の保護というか、保存というか、これから全体的に少なくなってきている中でありますので、こういった面積条件を300平米にするというのは結構なことであると思います。  以上です。 ◆石島陽子 委員  賛成です。 ◆高邑朋矢 委員  賛成です。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第70号、賛成です。  生産緑地制度の改正で、もう早々と条例という形で上程していただきまして、早期に対応していただいたことを評価させていただきます。賛成です。 ○小野大輔 委員長  議案第70号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)、建設常任委員会に分割付託された部分についての結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  賛成です。 ◆石島陽子 委員  賛成です。  今回の補正では、共産党としても早期に地震の際のブロック塀の倒壊など危険ということで、助成金の制度の要求をして、懇談もしてきたところですので、いち早い助成金制度がつくられたということで、評価をいたします。  また、総合運動公園のトイレの改修とか、こもれび通りの歩道整備のための実施設計の予算などさまざま市民要望に応えていくという点でも評価をいたします。  また、意見として志木駅南口の駅前広場整備の工事については、ちょっとこの時期に補正をする事態になるようなことが起こっているということでは、設計の段階でもう少し市民の安全性や、それから現場の工事をする方の安全性などを十分検討してやるべきではなかったかということはちょっと今後のことにもかかわりますので、そういうことが今後はないようにぜひやっていただきたいなということは言わせていただきます。賛成です。 ◆森田輝雄 委員  議案第76号、分割付託された部分につきまして賛成いたします。  地震によるブロック塀の被害というか、それを未然に防ぐという素早い手立てというのは敬意を表したいなと思います。  それから、こもれび通り、市道第41―18号線の歩道、その他測量、実施設計につきましては、やっと動き出したかなという気持ちでいっぱいです。これも確実にやっていかないと、相手があることですから、相手はより具体的な部分でここまでいっているよということを示さないと納得をしてもらえないような気がしますので、すごく一歩一歩進んだなということが見えてきたということで、これも評価したいと思います。  また、施設改修のトイレの洋式化ということで、事前のトレーニングキャンプという部分は、もう日にちがないので、そういう部分では着実に各課連携をして、ただただ単独ではなくて、市全体の取り組みというような位置づけにして、せっかくやるわけですから何かを残すという意味ではもっともっと密な連絡をとって実行していただきたいなと思います。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第76号に賛成いたします。  ポイントは3つあります。皆さんと同じですけれども、危険なブロック塀の倒壊防止に予算がつけられたということと、こもれび通りの歩道整備に伴う測量実施設計を行うということに評価します。それから、3つ目は総合運動公園のトイレの洋式化ということであります。  ただ、意見としましては、ふだんはいいと思うのですけれども、何か総合運動公園でイベントするときにトイレの数が少し少なくなるというのはちょっと心配なのですけれども、その対応をしっかりしていただいてということでお願いいたします。  以上、賛成です。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第76号、賛成です。  ちょっと重なってしまって恐縮ですけれども、まず危険ブロック塀の補助に関しましては、公明党も大阪北部地震があった翌日には市長及び教育長に市内小・中学校ブロック塀の安全基準の早期点検及び通学路の総合点検の実行を求める要望書というものを提出いたしまして、今回補正予算でこのように対応していただきました。大変評価したいと思います。  あと2点目は、こもれび通り、これも歩道整備の測量ということで、市民にとっては非常に安全対策につながる政策ですので、評価させていただきます。  あと3点目、総合運動公園のトイレの洋式化、これも東京2020オリ・パラに向けての準備であり、必要な施策と判断します。意見といたしましては、危険ブロック塀の補助金、口あけということで300万円ということなのですけれども、申し込みの状況はわかりませんけれども、安全第一を考えて予算超えての申し込み等があった場合は、その環境や危険度などを勘案して予備費を使っての対応あるいは次回の補正という形でぜひ考えていただきたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  議案第76号、建設常任委員会に分割付託された部分については、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第78号 平成30年度新座市下水道事業特別会計補正予算について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  賛成です。 ◆森田輝雄 委員  議案第78号、賛成いたします。 ◆石島陽子 委員  賛成です。 ◆高邑朋矢 委員  賛成です。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第78号、賛成です。 ○小野大輔 委員長  議案第78号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第80号 平成30年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  北口ですが、賛成です。 ◆石島陽子 委員  賛成です。 ◆森田輝雄 委員  議案第80号、賛成いたします。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第80号、賛成いたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第80号、賛成します。 ○小野大輔 委員長  議案第80号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予算について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  賛成いたします。 ◆森田輝雄 委員  議案第81号、賛成いたします。 ◆石島陽子 委員  大変迷ったところなのですけれども、これは長雨と大雪のために調整池の施工のおくれということで先送りをするという内容で、一般会計繰入金の減額と基金が増額をし、事業債も減額するという内容となっておりますので、今回は賛成ということにします。 ◆高邑朋矢 委員  僕は、反対ということにします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第81号、賛成します。 ○小野大輔 委員長  議案第81号につきましては、4対1で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、建設常任委員会に分割付託された部分について認定か、不認定か結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  反対です。 ◆石島陽子 委員  認定せずということです。  いろいろ市民要望に沿って頑張っていただいているなという部分もたくさん感じられたのですけれども、指摘をさせていただければ市民要望が高い生活道路の整備について、担当課というよりは市の財政部の考え方ということが背景にあるとは思いますけれども、結構な不用額を出しているという、そういう点ではもう少し市民要望に沿った形で活用できなかったかなという点について指摘をしたいと思います。  また、大きな公園の整備について、ずっと要望されてきましたけれども、昨年は野火止と、それからまた道場に計画をされたという点については、大変評価をしているところです。ただ、質疑でもお話をいたしましたけれども、市民の声を今後十分聞いていただく中でよりよい内容のものにしていただけたらなというのは要望をいたします。結論としては、不認定です。 ◆森田輝雄 委員  議案第82号については、認定いたします。  全体的に本当に今動いているなという感じがして、皆さんのそれぞれの課の躍動感を感じさせていただいております。本当に敬意を表したいなと思います。その中で、ここの委員会にかかわる課については、横の連絡調整がすごくできているなというふうに感じております。今全体的な中では、主観ですけれども、横の連絡が余りよろしくないように感じていますので、ここの皆さんが横の連絡をとり合いながら一つの事業もやっていくというような風通しのいい進み方をしているというものを全庁に広げてほしいなと、そんなふうに感じてなりません。  細かい部分については、委員会の中で申し上げましたので、さらに皆さん頑張っていただきたいなと思います。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第82号に賛成いたします。  評価しました点としましては、道路台帳再編成に今取り組んでおられるということと、それから耐震診断、改修に力を入れているというのがわかりました。それと東久留米志木線の水道道路から東久留米市の境までの区間が全線開通したということも評価したいと思います。  それと減少する緑を守るという意味合いからも、セントラルキッズパークの広場の構想、それとふれあい花壇事業ですね、これの広がりが見られるということと、それから野火止フォレストパークが設定されたということを大いに評価したいと思います。  ただ、意見としましては志木駅南口駅前の工事を拝見いたしましたけれども、近隣の苦情によって一時工法が変わるということがありました。事前にわかるところもあったのではないかと思いますが、例えば防水の工法につきましても、アスファルトはにおいが発生するということがわかっていることですから、事前にそういう手段が講じられなかったというのはちょっと残念ではありますけれども、これからは無事故で工事をどんどん進めていただきたいと思います。評価としましては、賛成といたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第82号認定いたします。  意見といたしましては、まず耐震診断、耐震改修助成では、質問もさせていただきまして、答弁の中で説明会を開催したことによって、目標の95%へ着実に進んでいるなということで評価をさせていただきます。  あとリフォーム補助に関しましても件数がアップしておりまして、着実に市民に定着してきたなという感想を持ちました。  あと志木駅南口整備、今伊藤委員もおっしゃいましたけれども、工法の変更とか、あと工期のおくれが説明されました。ただし、市民には非常に利便性向上する事業でありますので、完成まで無事故で取り組んでいただきたいと思います。  あと道路課関連に関しましては市民の道路改修、あとカーブミラー設置など要望の高い中、限られた財源の中での対応で非常にご苦労されていらっしゃると思いますが、安全第一で本当にここに関しては危険だというふうな課内で判断がありましたら、素早い対応というものも必要かと思います。特に冠水の対策ですね、他部署とも連携をして対応していただきたいと思います。  あとみどりと公園課に関しまして1点、グリーンサポーターの高齢化というのが非常に問題提起されました。今現在動いていらっしゃる方が20名ということを聞きまして、グリーンサポーターの養成が非常に喫緊の課題だなということを強く思いました。評価と要望を付して認定とさせていただきます。 ○小野大輔 委員長  議案第82号、建設常任委員会に分割付託された部分について、認定すべきという委員の方3名、不認定とすべきという委員の方2名で、認定すべきという結論となりました。  続きまして、議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第82号に対しては、賛成いたします。  調整池の話がこの中で出ていましたけれども、大和田二・三丁目の工事に限らず、全市どこから水が出てもおかしくないという状態ですので、ほかでも調整池の管理といいますか、建設といいますか、そういったことを考えながら進めていただきたいと思います。  以上です。 ◆森田輝雄 委員  議案第82号、認定いたします。  この下水道の事業というのは非常に見えにくくて、結果は非常にふぐあいというか、それは明白に出てくる事業であります。それが地下の設備の状況なのか、それとも特に雨水なんかは水が入るというか、給水口の部分がどうなっているか、そこまではなかなか管理できないという現実のはざまで、あそこが溢水したとすぐ言われてしまうわけですよ。そうしたときにどう対処するかというのは、やはり近隣の住んでいる皆さんに、ここは雨水の給水口ですよというのをわかるような形を何か今後考えていったらよろしいのではないかなと。例えば落ち葉がちょっとたまっていれば、またビニールの袋が落ちていればちょっと拾ってもらうとか、そういう市民の協力も必要なので、その辺のアピールもやはりこれからは必要ではないかなと、そんなふうに感じました。内容については、非常に努力されていらっしゃることに敬意を表したいと思います。  終わります。 ◆石島陽子 委員  認定です。  皆さんからも大変ご意見出されていましたけれども、特に雨水整備については、市全体として市民要望が高くて、生活に直結している本当に困る状況になっております。整備を進めていただいているという点と、また昨年度は雨水総合管理計画ですね、そういうのを改めて計画を見直したり、それから今後に向けての全庁的な取り組みも進められるということでやっていただいているということで、認定といたします。 ◆高邑朋矢 委員  認定します。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第84号、認定いたします。  評価といたしましては、公会計の早期移行の準備、非常に準備万端に進んでおりますので、高く評価したいと思います。  意見といたしましては、皆さんと同じように近年の集中豪雨、予想を越えた雨量でありますので、本当に現場の方は頭を悩ませていらっしゃると思いますが、市民が頼るところは雨水管路の整備とか、そういったところにどうしても声が集中してしまうので、非常にご苦労多いと思いますけれども、市民の安心安全のために頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  議案第84号は、全会一致で認定すべきという結論となりました。  続きまして、議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  反対です。 ◆石島陽子 委員  認定せずです。  担当者の方はいろいろ両方の方のご意見を、進めてほしい方と、嫌というなかなかご理解いただいていないという方と、両方の方の意見を十分聞きながら進めるということで、大変ご苦労があることだなというふうに思いますが、いろいろ財政の内容を聞いている限りでは、国庫補助金がどんどん厳しくなっていくという国、県の考え方によって厳しくなっていくという考え方の中で進めていかざるを得ない、そういう一般会計、一般財源が、執行率の話がありましたけれども、大変ふえているという点でちょっとほかのいろいろな事業とのバランスからも考えてどうなのかなというふうに疑問を持たざるを得ないということで反対です。認定せずです。 ◆森田輝雄 委員  議案第87号、認定いたします。  新座市の20年後の未来をつくる大事業と理解しておりますので、ぜひ力を緩めず頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第87号に賛成いたします。  用地買収とか非常にご苦労されていると思いますけれども、速やかに進めていただきたいと思います。特に今回の説明の中で出ておりました電柱をなくすという無電柱化が織り込まれているということは非常にうれしく思っています。景観を守るという意味では、新座駅の南口と同じように北口もしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第87号、認定いたします。 ○小野大輔 委員長  議案第87号については、認定すべきという委員の方3名、不認定にすべきという委員の方2名で、認定すべきという結論となりました。  続きまして、議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について結論を出していきます。
    ◆伊藤信太郎 委員  議案第88号に対して、認定いたします。  天候不順あるいは埋蔵文化財の思わぬ発掘ということで、非常におくれが生じましたけれども、着々と進めておられることが現場に行きましてよくわかりました。さらに、事故のないように進めていただきたいと思います。  1つ気になりますのは、車の流れが非常に多くなるということで、調査をされた数値を聞きましたけれども、254との結びつきで完成した暁には車の流れが本当に渋滞しないのかどうかということが気がかりですけれども、その辺も含めてこれから速やかにいろいろ進めていただきたいと思います。 ◆森田輝雄 委員  議案第88号、認定いたします。  過去にはへそのないまち新座市ということで、中心市街地創造計画という壮大な事業のもと、新座駅周辺一帯整備という大きな一翼を担っている部分であります。本年度には華々しく大型店舗も開店するようでありますので、力を緩めずにぜひ頑張っていただきたいなと思います。  以上です。 ◆石島陽子 委員  結論は、認定せずです。  平成29年度については、いろいろ昨年度の全員協議会なども何度かいろいろご説明とかもいただきましたけれども、総額が106億円になるということで、10億円も年度途中で総事業費がふえるというようなご説明がありました。内容としても、物件の補償費などについてなぜもう少し丁寧に事前にいろいろな調査などを行って、できなかったのかなというような部分も感じましたし、企業の誘致のための擁壁の造成ですとか、それも同じような理由ですけれども、大変大型の市の財政を必要としているものであるにもかかわらず、仕事の内容が途中で10億円もふえるということについては疑問を持たざるをえなかったという点と、いろいろ財政が厳しい、厳しいという中でも、優先的に進めているという、そういう仕組みになっているからだと思いますけれども、そういう事業となっておりますので、市民の目からしてここが最優先でいいのかという部分もちょっと疑問がありますので、認定せずということです。 ◆高邑朋矢 委員  認定しません。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第88号、認定いたします。  意見といたしましては、本当に直近の現場も視察させていただきまして、建物が将来的にこうなるのだなというのがだんだんイメージができてきて、本当に夢のある事業だと思っています。  あと今年度の監査委員の意見書にもこの事業に関しましては、将来的には非常に利益につながるということで大きな評価を得ております。あともう少しでありますので、無事故での対応をよろしくお願いします。 ○小野大輔 委員長  議案第88号は認定すべきという委員の方3名、不認定にすべきという委員の方2名で、認定すべきという結論となりました。  続きまして、議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  認定します。 ◆石島陽子 委員  認定します。 ◆森田輝雄 委員  議案第89号、認定いたします。  新座市の安全安全なおいしいお水を供給してくださっていることに関して、改めて感謝を申し上げたいと思います。  そして、有収率、無駄なお水をなくすためにまだ望める数字のようでありますので、さらに有収率についてはご努力をしていただきたいなと思います。  また、個々の諸工事について、例えば老朽化した管の布設がえ等々、順調に進んでいるようでありますので、いつ何どきどんな災害が、震災が来るかわかりませんので、力を緩めずに頑張っていただきたいなと思います。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第89号に認定いたします。  1つ気になりますのは老朽管の取りかえなのですけれども、まだ50%未満ということですので、早急に予算組みをしていただいて、新しい管にかえるような努力をしていただきたいと思います。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第89号、認定をいたします。  本当に現場の方が一生懸命やっていらっしゃるのが議論を通じて伝わってまいりました。1点だけ技術職員の育成ということで、ちょっと問題提起をさせていただきましたので、本当にここ二、三年が勝負であると思いますので、特に技術の継承に力を入れて今後もやっていただきたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  議案第89号については、全会一致で認定すべきという結論となりました。  続きまして、議案第91号 新座市道路線の認定について〔市道第41―139号線〕について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  認定します。 ◆石島陽子 委員  認定します。 ◆森田輝雄 委員  議案第91号、認定いたします。 ◆伊藤信太郎 委員  認定いたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第91号、認定します。 ○小野大輔 委員長  議案第91号については、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第92号 新座市道路線の認定について〔市道第43―106号線、同第65―66号線及び同第66―56号線〕について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第92号を認定いたします。  意見としましては、新堀地区に限らず県から市のほうに移管されるそのやりとりのところで、認定と管理の問題があると思うのですけれども、認定をしても放射7号線が開通するまでは県の管理にあると。開通した後は市のほうに移管されて、市が管理するという説明を受けているのですけれども、その境目のところで十分な引き継ぎをしていただきたいなと思います。その引き継ぎの時点で、県のほうはちゃんと道路を通行できるような、市民が安全に住めるような道にして、そして市のほうに移管するということになっておりますけれども、その道路を整備して市のほうに渡すというその内容を必ず吟味しながら引き継ぎをしていただきたいと思います。安易に管理を任されて、その後市が困るようなことがないようにお願いしたいと思います。 ◆森田輝雄 委員  議案第92号、認定いたします。 ◆石島陽子 委員  これは埼玉県の考え方、放射7号についての事業の着手と同時に、市のほうと同時の認定になるというその考え方がちょっとよく理解できないといいますか、今市道に認定しなくても、当然これからの問題としても県が十分さまざまな道路の改善の要望については応えていく責任があるのではないかなというふうに思います。結局同時の重複の市道でもあり、県道でもありという認定ということで、新道が開通するまでは、そうはいっても上位路線である県がいろんな意味での管理をするのだというお話でしたので、あえて今市道に認定しなくても県道のままでいろいろ県にやっていただくことはやっていただいていいのではないかなと。今市道に認定するという意味がちょっとよくわかりませんので、認定せずにいたします。 ◆高邑朋矢 委員  認定しません。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第92号、認定します。  意見といたしましては伊藤委員、石島委員と同じでありまして、特に市道第66―56号線に関しましては、一般質問でも何回も取り上げさせていただいている道路でありますので、できるだけ県のほうで対応していただいて新座市が引き継ぐということで、強く県には要望を続けていただきたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  議案第92号については、原案可決すべきという委員の方3名、否決すべきという委員の方2名で、原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第93号 新座市道路線の認定について〔市道第52―58号線〕について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  認定します。 ◆石島陽子 委員  認定します。 ◆森田輝雄 委員  議案第93号、認定いたします。 ◆伊藤信太郎 委員  認定いたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第93号、認定します。 ○小野大輔 委員長  議案第93号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第94号 新座市道路線の認定について〔市道第65―65号線〕について結論を出していきます。 ◆伊藤信太郎 委員  議案第94号に対して認定いたします。 ◆森田輝雄 委員  議案第94号、認定いたします。 ◆石島陽子 委員  認定します。 ◆高邑朋矢 委員  認定します。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第94号、認定します。 ○小野大輔 委員長  議案第94号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第95号 新座市と朝霞市との間の下水の処理に関する事務の委託について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  賛成です。 ◆石島陽子 委員  賛成です。 ◆森田輝雄 委員  賛成いたします。 ◆伊藤信太郎 委員  認定いたします。 ○鈴木秀一 副委員長  議案第95号、賛成です。 ○小野大輔 委員長  議案第95号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  暫時休憩いたします。       休憩 16時02分       再開 16時05分 ○小野大輔 委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。  陳情第4号 条例の改正及び資産課税の軽減に関する陳情書、建設常任委員会に分割付託された部分についての扱いについて、まず皆さんにご意見いただきたいと思います。第1項と第2項が建設常任委員会に分割されているわけですけれども、皆さんのご意見はいかがでしょうか。結論を出していっていいでしょうか、よろしいですか。       〔「はい」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、陳情第4号について結論を出していきます。 ◆高邑朋矢 委員  採択すべきだと思います。 ◆石島陽子 委員  採択すべきだと思います。 ◆森田輝雄 委員  採択すべきと思います。 ◆伊藤信太郎 委員  同じく採択すべきと思います。 ○鈴木秀一 副委員長  採択すべきという意見です。  公明党では、国で都市農業振興に向けてプロジェクトチームを発足しまして、現地調査を重ねてまいりました。新座市へも昨年11月14日に谷合農林水産省副大臣が訪れ、トマトの水耕栽培の農家を視察して、公明党新座市議団も同行させていただきました。現場の声を聞かせていただく努力を続けさせていただいて、その声をもとに政府に政策提言を繰り返しております。過去都市農業の振興基本法の策定や、制定や、あと基本計画の策定を主導してまいりました。  今回の生産緑地制度の改正でも、都市農地の保全につなげるため面積要件の緩和を提案し、改正を主導してきた立場でもあります。また、高齢化や後継者不足などで営農継続が厳しくなる都市農家の増加に備え、意欲と能力のある担い手に都市農地の賃借を促す新たな制度を提唱し、生産緑地を貸し付けると相続税の納税猶予が打ち切らせてしまう現行制度を見直し、事業計画に基づけば適用というふうにいたしました。こういった観点から、今回の陳情は今後の都市農業保全のためにも必要と考え、採択の立場です。  また、1項に関しては、既に条例改正の議案が上程されており、今定例会の最終日に結論が出されることも附記しておきます。1項目の条例が改正されればおのずと2項の追加指定の促進も拍車がかかると考えています。1項、2項とも採択です。以上です。 ○小野大輔 委員長  陳情第4号、建設常任委員会に分割付託された陳情事項1項、2項の部分については、全会一致で採択すべきという結論となりました。  暫時休憩いたします。       休憩 16時08分       再開 17時07分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  それでは、続きまして一般会計決算、特別会計決算について意見を建設常任委員会として付したいと思います。 ○鈴木秀一 副委員長  それでは、報告させていただきます。  建設常任委員会審査報告書。平成29年度各会計決算、本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決すべきものと議決したので、新座市議会会議規則第110条の規定により報告します。なお、本委員会は下記のとおりの意見を付すことに決しました。  記。1、議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕、認定。  意見。(1)、道路改良10か年基本計画パート3(平成23年度から平成32年度まで)の着実な推進に努めるべきである。  (2)、道路維持補修費の予算の増加及び確実な執行に努めるべきである。  (3)、耐震診断、耐震改修については、改定新座市建築物耐震改修促進計画の目標達成のため、制度の周知を図り、執行に努めるべきである。  (4)、多くの市民が憩える魅力ある大型の公園を整備するとともに、維持管理を円滑に行うべきである。  (5)、新座市みどりの基本計画アクションプランを着実に推進し、緑の保全、創出及びグリーンサポーターの会員拡大に努めるべきである。  (6)、西東京都市計画道路3・4・13保谷秋津線整備に向けて市民要望に応え、着実な取り組みに努めるべきである。  2、議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定。  意見。(1)、昨今の集中豪雨を鑑み、溢水対策は喫緊の課題である。雨水管理総合計画を着実に策定し、溢水対策は下水課だけではなく全庁挙げて検討し、貯水池を建設するなど総合的な対策を講じるべきである。  3、議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定。  意見。(1)、地権者の意向を尊重しながら健全な財政計画のもと、事業計画に基づく執行を図るべきである。
     4、議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定。  5、議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、原案可決及び認定。  意見。(1)、水道管の耐震化及び老朽化対策の工事は早期に推進すべきである。  (2)、水道技術の確実な継承に取り組むべきである。  以上です。 ○小野大輔 委員長  続きまして、閉会中の調査事項の確認についてです。(1)、都市整備部所管事項について、(2)、上下水道部所管事項についてです。  これで建設常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。  閉  会              建設常任委員会委員長                    副委員長                    署名委員                    署名委員...