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  1. 新座市議会 2018-09-06
    平成30年 9月建設常任委員会-09月06日-02号


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    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 9月建設常任委員会-09月06日-02号平成30年 9月建設常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          建  設  常  任  委  員  会  記  録               │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 石  島  陽  子 │    │ 平成30年9月6日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 鈴  木  秀  一 │委  員 高  邑  朋  矢 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 伊  藤  信 太 郎 │                │    │ 第1委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 森  田  輝  雄 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時28分  │ │欠 席│             │署 名│  鈴  木  秀  一   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  伊  藤  信 太 郎   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 3時00分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │都市整備部長     広瀬 達夫│まちづくり計画課副課長兼新座駅 │新座駅北口土地区画整理事務所  │ │会 出│都市整備部副部長兼まちづくり計画│南口第2土地区画整理 石田 一成│副所長        服部 大輔│ │議 席│課長兼新座駅南口第2土地区画整理│事務所副所長道路課長兼東久留米 │大和田二・三丁目地区土地区画整理│ │事 し│事務所長       上村 勇治│志木線推進室長    加藤 智之│事務所副所長兼(仮称)大和田・ │ │件 た│都市整備部参事兼新座駅北口土地 │道路課副課長兼東久留米志木線  │坂下橋整備事業推進室副室長  │ │説 者│区画整理事務所長   渡辺 一雄│推進室副室長     梅田 法秀│           金子 健一│ │明 の│都市整備部参事兼建築開発課長兼 │建築開発課副課長兼オリンピック・│上下水道部長     橋本 吉弘│ │の 職│オリンピックパラリンピック  │パラリンピック施設整備支援室  │上下水道部副部長兼下水道課長  │ │た ・│施設整備支援室長   内田 充一│副室長        奥野 正男│           久米田英之│ │め 氏│都市整備部参事兼大和田二・三丁目│みどりと公園課長   井澤 正則│水道業務課長     込戸 啓一│ │  名│地区土地区画整理事務所長兼   │みどりと公園課副課長 櫻井 正博│下水道課副課長    飯沼 健二│ │   │(仮称)大和田・坂之下橋    │                │                │ │   │整備事業推進室長   廣澤 真吾│                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│ 議会事務局議事係       │                │                │ │のし・│          猪鼻 佑己 │                │                │ │たた氏│ 主      事       │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第70号 新座市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第78号 平成30年度新座市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第80号 平成30年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1 │ │       │       号)                                     │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予│ │       │       算(第3号)                                 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第84号 平成29年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について         │ │会 議 事 項├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第87号 平成29年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定│ │       │       について                                   │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第88号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳│ │       │       出決算認定について                              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第89号 平成29年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について        │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第91号 新座市道路線の認定について〔市道第41―139号線〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第92号 新座市道路線の認定について〔市道第43―106号線、同第65―66号線及び同第│ │       │       66―56号線〕                               │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第93号 新座市道路線の認定について〔市道第52―58号線〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第94号 新座市道路線の認定について〔市道第65―65号線〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第95号 新座市と朝霞市との間の下水の処理に関する事務の委託について          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 条例の改正及び資産課税の軽減に関する陳情書〔分割〕              │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  これより本日の建設常任委員会を開会したいと思います。  まず初めに、石島委員から要求されました資料がお手元に配布されておりますので、ご確認ください。  それでは、議案の説明と質疑に入りたいと思います。まず初めに、議案第70号 新座市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例について執行部より説明をお願いします。 ◎井澤 みどりと公園課長  議案第70号 新座市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例についてご説明申し上げます。  昨年6月に施行された生産緑地法の一部改正に伴い、生産緑地地区の区域の規模に関する条例を定めることにより、一団で500平方メートル以上としている規模の要件を300平方メートルまで引き下げることが可能となったことを受け、本条例を制定しようとするものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  ただいま議案第70号についての説明が終わりました。  質疑のある方、挙手にてお願いします。 ○鈴木秀一 副委員長  生産緑地地区、500平方メートル以上から300平方メートルまで引き下げる条例ということなのですけれども、もう既にいろんな上位法が改正されていますので、問い合わせ等があると思うのですけれども、この要件に当てはまる方は何件ぐらい、市は想定されていらっしゃるのかを確認させていただきます。 ◎井澤 みどりと公園課長  鈴木副委員長のご質問にお答えいたします。  現在市が把握しております500平方メートル未満の生産緑地地区は12か所でございます。そのうち10か所は300平方メートル以上でありますことから、本条例の制定によりまして連鎖解除を逃れられるものと考えております。  以上でございます。 ○鈴木秀一 副委員長  今回の条例改正、本当に素早い対応をしていただいて、後で陳情のほうにもちょっと絡んでくる問題なので、素早い対応を評価させていただきたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)、建設常任委員会に分割付託された部分について執行部の説明を求めます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  それでは、議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)のうち建設常任委員会に分割付託されているものにつきまして、順次ご説明させていただきます。  一般会計補正予算事業別説明書16、17ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、2目建築指導費、細目002建築指導費、細々目03耐震診断・耐震改修助成でございますが、危険ブロック等の撤去及び築造する工事に対して助成するための危険ブロック等撤去等助成金として300万円の増額をお願いするものでございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、事業別予算説明書18、19ページをごらんください。  2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、細目003道路新設改良費、細々目01道路改良につきまして、補正前9,630万円に対し600万円を増額し、1億230万円とするものです。こちらは、市道第41―18号線、こもれび通りの歩道整備に伴う測量及び実施設計を行うため、道路改良工事実施設計等委託料を増額するものでございます。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  続きまして、同じく細々目02(仮称)大和田・坂之下橋整備についてでございますが、社会資本整備総合交付金が確定したことから、財源内訳を更正するものです。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費、細目001都市計画総務費、細々目06志木駅南口周辺整備でございます。  現在施工しております志木駅南口駅前広場等整備工事は、既に供用している駅前広場内での工事であり、さらなる広場利用者の安全性、利便性の向上及び隣接する店舗等の営業に支障を来さないように施工方法及び仕様の見直しを行いました。また、受注者から新座市公共工事請負契約基準約款第25条第6項に基づくインフレスライド条項による請負代金額の変更の請求がありましたので、これらに対応するべく5,301万円を増額するものでございます。  続きまして、3目土地区画整理費、細目003土地区画整理費、細々目02土地区画整理事業特別会計繰出金でございますが、新座駅北口土地区画整理事業特別会計予算及び大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴い、繰出金1億9,660万4,000円を減額するものでございます。  以上でございます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  続きまして、20ページ、21ページをごらんください。  6目公共下水道費、細目006公共下水道費、細々目01下水道事業特別会計繰出金6,094万7,000円の減額は、前年度繰越金の確定等による下水道事業特別会計予算の補正に伴うもので、補正前10億6,847万3,000円に対し、補正後10億752万6,000円とするものでございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  同じく5項公園費、4目総合運動公園費、細目004総合運動公園費、細々目02総合運動公園施設整備でございますが、補正前374万円に対し529万2,000円を増額し、903万2,000円とするものでございます。これは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたブラジルの事前キャンプにおいて、総合運動公園の陸上競技場を投てき競技の練習会場とするため、中央駐車場前トイレ及びゲートボール場前トイレを和式から洋式に改修するための工事費でございます。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  議案第76号について執行部からの説明がありました。  質疑のある方は、挙手にてお願いします。 ◆石島陽子 委員  きのう視察もさせていただいて、いろいろ現場を見るとわかることがあるなというのがわかりました。ありがとうございます。そのときもちょっと質問させていただいたのですけれども、もう一回きちんと委員会で説明をいただきたいと思って質問いたします。志木駅の南口の周辺整備についてですけれども、まず国庫支出金が減額していますけれども、これ内示に伴う減額というふうに書いてあったと思うのですが、これは何か特別な理由というのがあって、工法が変わるとか、そういうことで減額になるのかどうかというものが1点。
     それと、足場の安全についてということでは、当初の設計の段階での70センチ間隔にパイプを立てるという、そういう方法では施工が困難だということはイメージとしてできなかったのかどうかというのはやっぱり疑問がありますので、その点について。  それから、アスファルトの加熱式でやるということについては、当然煙とかにおいの問題というのは当初から予想されることだと思いますので、特に志木駅前は店舗とか駅をご利用の方が大変多いところでの工事になりますので、そういったことを採用するということに対して、事前にもう少し何らかの配慮といいますか、内部での検討というのですか、そういうことがなされなかったのかということをちょっと確認させていただきたいと思います。お願いいたします。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  3点ご質問をいただきました。まず、国庫補助金の減額でございますが、要望としては事業費に対して40%の申請を行ったところですが、実際に内示額が来たのが要望額の95%ということで、これは特に工法云々ということではなくて、国から示された値が要望額の95%だったということでございます。  次に、足場についてです。これは、設計の段階で土木工事標準積算基準書というものがございます。この中で、支保工の選定、工法の選定というものがありまして、これフローチャートみたいな形になっていまして、スタートがあって、その高さがどのくらいなのか、それから支保工が支持する力はどのくらいなのかという、そういうフローチャートに基づいていきますと、計算上はパイプサポートで可という結果になりましたので、設計ではパイプサポートで見ました。ただ、それはあくまでもパイプサポートでいいよということだけであって、実際に施工するに当たって、ではパイプサポートがどのくらい必要なのかというのを検証したところ、70センチ角ということが判明しましたので、この70センチ角でやった場合に……70センチです。そこに筋交いとか入ってきたときに、これは作業する上でとても支障が出るということが判明しましたので、パイプサポートがだめな場合にはくさび結合支保工という形になっているのですけれども、現状70センチの間隔ではちょっと作業上、安全上支障があるということが判明しましたので、くさび支保工という形をとらせていただきました。  それから、防水工事のアスファルト加熱式でございますが、これ委員おっしゃるとおり、確かに志木駅駅前広場の店舗、事務所等あります。そういったところで煙や臭気が出るというのは、これは恐らく、もしそれを実行したときに苦情等が来るというのは、今考えれば予想されることです。ただ、設計の段階では、このアスファルト加熱式というのは、アスファルト防水としては古くから使われていて、信頼性の高いものであったということがまず第一で、あと経済性もちょっとありまして、そういうことからアスファルト加熱式で設計上見込みましたが、実際に施工する受注者のほうから、果たして本当にここの現場でこの方式でやって大丈夫かと、請負者のほうからそういう声をいただきまして、管理者等とも協議した結果、これは環境型、環境に配慮した新しい工法ですけれども、トーチ工法という溶解釜を使って、釜をたいてにおいや煙を出す、そういうものではなくて、ルーフィング自体に、ルーフィングの裏にアスファルトがついていまして、それをバーナーであぶってくっつけていくという新しい工法がありましたので、そちらに変更させていただきました。  以上です。 ◆石島陽子 委員  両方とも大変必要なことだなということなので、この補正の増の中身についてはやらなければいけないということで理解はできるのですけれども、いろいろ設計とか予算を立てる段階のあり方について、順序として本当に事前にわからないのかなというのが大変疑問というか、思いましたので、改めてお聞かせいただきました。  アスファルトのほうについては、現場のほうから指摘をされるというようなことでは大変残念なことかなと思いますので、余りにも大規模事業がいろいろ重なっているということであって、私たちも無駄なことはしないようにということは言っていますけれども、こういう場合は経済性だけで安かろう悪かろうみたいなことになってはやっぱり困りますので、市民の側の気持ちをきちんと酌んでいただいて、これからもそういうことは考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  私のほうから1点、事業別予算説明書18ページ、19ページ、道路新設改良費、道路改良の市道第41―18号線、こもれび通り、これ市内視察でも確認させていただきました。ニトリとかに行くときに通る道路で、本当に狭くて、歩道整備していただけるということで非常に評価するところなのですけれども、これ確認なのですが、山下交差点までの手前に1軒、民家がちょっとありましたものですから、そこについては本当にきちっと裏がとれているというか、話し合いができていて、協力しますよという形できちっと地権者の方と進んでいるのかの確認も1点させていただきたいと思います。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  道路改良の市道第41―18号線、歩道整備に伴いまして、測量を今回補正予算として提案させていただいております。その中で、平林寺ではなくて、1軒、個人の住宅がございます。そちらとの交渉状況ということでのご質問かと思いますが、あらかじめ平林寺とのお話も進める中で、当然1軒、平林寺のお寺の境内林ではない部分がございますので、あらかじめお話として測量等調査をさせていただきたいということでお話は進めさせていただいております。その中では、測量だとか、そういった調査については、ご協力はいいですよという形での了解はいただいております。まだ今後、その辺の調査の結果、どの程度の幅で、どういった形での整備手法になるのかという具体的なものが出てきた段階で、改めてその辺は具体的な交渉に進んでいくのではないかと考えております。  以上でございます。 ○鈴木秀一 副委員長  わかりました。本当に大変大事なところでありますので、慎重に地権者とは打ち合わせをしていただいて、お互いが納得という形で進めていただきたいと思います。  以上です。 ◆森田輝雄 委員  事業別予算説明書20、21ページのみどりと公園、昨日視察もさせていただきましたけれども、総合運動公園のトイレの工事なのですが、これについては今後も含めて、こういった工事というのは、何か国、県の補助金というのは全く考えられないのでしょうか。  また、この工事をするという決定に至るときに、我が市ではオリパラ推進室がありますけれども、そことのかかわりというか、そういった他部署とのかかわりで、要するにここでは工事のみのお話になりますけれども、もっと大きい意味でのオリパラに対しての考え方とか、これからの進め方とか、そういった協議というのは庁内であるのでしょうか。その2点お願いします。 ◎井澤 みどりと公園課長  森田委員からのご質問でございますが、トイレの改修につきましての補助金でございますが、いろいろ補助金を調べさせていただきました。今回2020年に行われますオリンピックは東京オリンピックということで、都内の運動場に対しての補助金は手厚くされているようですが、都から離れてしまって、ましてや練習場、本番で使われる競技場ではなく、私たち総合運動公園を管理するほうとすれば、練習場であっても整備に対するお金は補助金としていただきたいと思っておりますが、練習場についての補助金は、今調べているところではありません。  スポーツくじという、totoと言うのですけれども、スポーツくじがありまして、そちらのほうに申し込みも今後、今まだその時期ではないものですから、その時期が来ましたら申し込みしようとしておりますが、それはトイレの整備ではなくて、投てきの場所のサークルって言うのでしょうか、あれも改めて購入しなければならない。今の規格がオリンピックの規格に合っていないものですから、来年度の当初に向けてそういったものを予算化して購入しなければならないのですけれども、そういったものにつきましては補助金の対象になるということを今つかんでおりますので、時期が来ましたら、その補助金の申し込みはしようと思っております。  それともう一点、オリパラ推進室とのかかわり合いでございますが、前回も東京都からオリパラの推進員の方がお見えになられまして、そのときに私たちも一緒に協議会のほうには参加させていただいておりまして、オリパラの調整には必ず参加をさせていただいております。  また、この場所以外にも栄緑道のほうです。朝霞駐屯地、朝霞基地が射撃の競技場になるものですから、その隣接する栄緑道のほうが駐車場となるということで、そちらのほうについての協議に対しても私たち参加させていただいております。  以上でございます。 ◆森田輝雄 委員  各事業、すごく一生懸命やっていただいているのは、本当に理解させていただいておりますけれども、2020年のオリパラについては一つの機会として、総合運動公園、その他についても今後考えられるであろう外国人の利用という部分の考え方というか、そういうものも含めて、何か大きい意味でのくくりで、今後そういった小さい工事、その他についても考えの中に入れていただいて進めていただければ、ただただセレモニー、または事業としてのオリパラの部分ではなくて、いろんな意味で成果として残るのではないかなと思いますので、そういったできるだけ庁内でも声をかけ合いながら進めていってほしいなと要望を含めて、さらに連絡をとり合いながらやっていただくということを要望としてつけ加えさせていただきます。ありがとうございました。 ◎井澤 みどりと公園課長  済みません、1点答弁が漏れておりました。先ほどの補助金でございますが、埼玉県のふるさと創 造資金というものがございまして、県の重点政策連動事業というもので、こちらはトイレにつきまして2分の1の補助が受けられるということがありますので、そちらの申し込みのほうはさせていただいております。  済みません。以上でございます。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、議案第78号 平成30年度新座市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について執行部の説明を求めます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  それでは、議案第78号 平成30年度新座市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  歳入の変更につきましては、予算書8、9ページをごらんください。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道国庫補助金につきましては1,100万円を増額し、1億5,900万円とするものでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては6,094万7,000円を減額し、10億752万6,000円とするものでございます。  次に、5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金につきましては、平成29年度決算が確定したことに伴い6,034万7,000円を増額し、1億1,034万7,000円とするものでございます。  次に、7款市債、1項市債、1目下水道事業債につきましては、国庫補助金の増額に伴い1,040万円を減額し、13億5,060万円とするものでございます。  次に、歳出につきましては、予算書10、11ページをごらんください。1款下水道事業費、2項下水道建設費、1目下水道建設費につきましては、国庫補助金等の変更に伴い16億2,003万5,000円の予算額の財源内訳更正をするものでございます。  補正予算につきましては、以上ご説明申し上げたとおりでございます。  次に、第2条の既定の地方債の変更につきましては、平成29年度からの繰り越し事業の確定に伴い、地方債の補正を行うものでございます。  説明は以上です。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第78号について説明がありました。  78号について質疑のある方は、挙手にてお願いします。質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、議案第80号 平成30年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について説明を求めます。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  議案第80号 平成30年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  補正内容につきましては、歳入予算の財源内訳の変更を行うものでございます。なお、歳入歳出の総額につきましての変更はございません。  それでは、予算書8ページ、9ページの歳入をごらんください。2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目区画整理費国庫補助金でございますが、補正前の額7,975万円に対しまして192万5,000円を増額し、8,167万5,000円とするものでございます。これは、社会資本整備総合交付金の内示額が当初の見込みを上回ったことにより増額するものでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、補正前の額4億944万円に対しまして1億6,175万円を減額し、2億4,769万円とするものでございます。これは、歳入の財源構成の変更に伴いまして減額するものでございます。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金につきましては、前年度からの繰越金が確定したことに伴い1億4,736万5,000円を増額し、1億4,836万5,000円とするものでございます。  6款市債、1項市債、1目区画整理事業債でございますが、補正前の額4億6,500万円に対しまして280万円を増額し、4億6,780万円とするものでございます。これは、社会資本整備総合交付金の内示額が当初の見込みを上回ったことに伴い補助基本額が増額したため、市債を増額するものでございます。  7款分担金及び負担金、1項負担金、1目地元負担金でございますが、これは地権者からの要望によりまして保留地処分を行ったことにより、966万円を新規に計上するものでございます。  続きまして、予算書10ページ、11ページの歳出をごらんください。歳入の財源構成の変更に伴いまして、補正額の財源内訳更正といたしまして、国庫支出金192万5,000円、市債280万円及び分担金及び負担金966万円を増額し、一般財源1,438万5,000円を減額するものでございます。  以上、平成30年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げました。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第80号について説明がありました。  質疑のある方は、挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕       〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  予算書で今説明いただいたのですけれども、国庫支出金が、そんな多い額ではないですけれども、少しふえたということで、これはよかったなと思うのですけれども、ここの部分というのは何か国の方針とかが変わってふえてきたのか。ずっと減ってきて、すごく心配だなというふうに思っていたのですけれども、その状況というのは国から示されたとおりとさっき違う課では言われましたけれども、そういうのがわかれば教えていただきたいというふうに思うのですけれども、それとも中身が違うのかという、このふえた部分を教えていただきたいと思います。お願いします。 ◎渡辺 都市整備部参事兼新座駅北口土地区画整理事務所長  ただいまの小野委員長からのご質問にお答えいたします。  国庫支出金につきましては、補正で192万5,000円を増額しておりますけれども、これにつきましては当初予算の編成時には、事業費5億円に対しまして、29年度の内示率の実績がございまして、それの29%を掛けた額。補助率が10分の5.5ですから、5億円掛ける10分の5.5掛ける29年度の内示率の29%を見込みまして7,975万円という当初予算を組みましたけれども、内示を受けまして、この内示につきましては、実は今年度から補助率が変わりました。昨年度までは10分の5.5だったのですが、今年度から10分の5になりました。特に理由というのは、10分の5.5というのは改築の事業に対して10分の5.5という補助率なのですが、新設の場合は10分の5ということで、国のほうで区画整理事業の新たに築造したりするものについては新設ではないかという見直しを行いまして、30年度から10分の5になりました。ただし、内示率につきましては、若干私どもの見込みを上回った、結果的には要望に対して32.67%という内示率がありまして、結果8,167万5,000円という国費の内示があったわけですが、これに対しての内示率が上がった理由に対しては、私どもはちょっと明確には把握しておりません。  以上でございます。       〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、続きまして議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についての説明を求めます。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  それでは、議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  補正前の歳入歳出予算33億9,066万5,000円から歳入歳出それぞれ5億4,153万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億4,913万3,000円とするものです。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。予算書の8、9ページをごらんください。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目区画整理費国庫補助金でございますが、補正前の額4,488万円に対し3,225万7,000円を増額し、7,713万7,000円とするものです。  次に、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、補正前の額1億3,094万4,000円から3,485万4,000円を減額し、9,609万円とするものです。  また、2項基金繰入金、1目大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金繰入金でございますが、補正前の額2億2,146万2,000円に対し4,486万4,000円を増額し、2億6,632万6,000円とするものでございます。これらは、後ほど歳出においてご説明いたしますが、主に土地区画整理事業費の減額に伴うものでございます。  次に、6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金でございますが、補正前の額100万円に対し、前年度繰越金である3億8,500万1,000円を増額し、3億8,600万1,000円とするものです。  次に、7款市債、1項市債、1目区画整理事業債でございますが、補正前の額16億8,590万円から9億6,880万円を減額し、7億1,710万円とするものです。これは、今回補正減とした5億4,153万2,000円のうち、起債の対象としていたものについて減額したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。歳出につきましては、事業別予算説明書にて説明いたします。事業別予算説明書の2、3ページをごらんください。初めに、1款区画整理費、1項総務費、1目土地区画整理総務費、細目001土地区画整理総務費、細々目01職員人件費及び02土地区画整理総務でございますが、どちらも財源内訳の更正でございます。8月29日の全員協議会でもご説明申し上げたところではございますが、起債の裏負担に保留地処分金を充当できなくなったことから、その代替の措置として、そもそも起債の対象とならない総務費や委託費などに保留地処分金を充てるよう方針転換をしたことから変更が生じたものでございます。  次に、1款区画整理費、2項事業費、1目土地区画整理事業費、細目001土地区画整理事業費、細々目01土地区画整理事業についてですが、補正前の額32億5,971万9,000円から9億2,751万6,000円を減額し、23億3,220万3,000円とするものです。このうち節13委託料、細節35大和田二・三丁目地区土地区画整理事業、工事と委託料についてでございますが、こちらにつきましても8月29日の全員協議会でご説明申し上げたとおり、調整池の先送りによる減額13億26万1,000円と清水建設株式会社への追加発注予定の3億4,471万7,000円を相殺した9億5,554万4,000円を減額するものでございます。  また、変更事業計画作成委託料及び道路築造等工事費をそれぞれ増額するものでございます。  次に、2款基金積立金、1項基金積立金、1目大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金、細目001大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金、細々目01大和田二・三丁目地区土地区画整理事業基金積立金でございますが、補正前の額1,000円に対し、前年度繰越金である3億8,598万4,000円を増額し、3億8,598万5,000円とするものでございます。  次に、4ページ、5ページの3款公債費、1項公債費、1目利子、細目001利子、細々目01市債利子償還及び4款予備費、1項予備費、1目予備費、細目001予備費、細々目01予備費でございますが、どちらも財源内訳の更正でございます。これらにつきましても起債の対象にならないことから、一般財源のかわりに保留地処分金を充てることとしたものです。  最後に、また予算書のほうに戻っていただきたいのですが、予算書の16ページ、17ページをごらんいただきたいと思います。債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございますが、こちらも全員協議会でご説明をさせていただいたところではございますが、調整池など先送りをする部分がございますので、その調整池等整備に係る費用として、限度額として14億7,300万8,000円の債務負担行為を新たに設定させていただくものでございます。  以上、議案第81号 平成30年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げました。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  説明が終わりました。  質疑のある方、挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。 ◆石島陽子 委員  全協の話を聞いていたり、いろいろ読んでもなかなか難しくて、よくわかりにくいのですけれども、追加する工事というのは、全てこの諸工事の一覧表に載っていますが、これは全て清水建設に追加をするということで、市内業者には全く追加をしないということなのかというのが1点と、あと保留地処分金でいろいろなことが充当できなくなるという、起債の裏負担について充当できなくなるということですけれども、結構この事業では保留地処分金が半分ぐらいでしたか、充ててやるという内容になっていますが、そういう意味で一般財源が大幅に今後、大幅というわけではないのでしょうけれども、ふえていくという可能性というのをどんなふうに考えているのかということをちょっとまず教えてください。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  実際に契約の変更についてご提案申し上げるのは、次の議会ということにはなるのですけれども、予算措置としては必要になりますので、今回補正予算で提案をさせていただいているところです。  こちらの3億四千……ちょっと済みません、約で言ってしまいますけれども、3億4,400万円という部分については、清水建設、こちらの今現在やっている一括発注工事、こちらの変更ということで、変更、つまり追加ということになるのですけれども、こちらで対応させていただきたいというものです。  ただ一方で、全員協議会の資料9のところでも触れさせてはいただいたところではあるのですけれども、この事業、三丁目……三丁目に限らずなのですが、まず三丁目自体は清水建設に、大きな部分ですよね、これについては一括発注でやっているのですが、大きな工事を進めていく中で、やはり殻の撤去であるとか、草刈りもそうですよね。それと、安全対策の部分であるとか、あと臨時の駐車場の整備が必要だったりだとか、工事を進める中で諸工事としていろいろ発生してくる工事というのはございます。そういったものを28、29年度までの実績ということにはなるのですけれども、こちらについては市内事業者に基本的に発注をしているものでございます。件数としては、今現在ですが、こちらは316件もの諸工事というものが発生しております。こちらについては、ほとんどは市内事業者の方々に発注をしているものでございます。  あとは、今後の話になってしまいますけれども、当然今度二丁目の側もこれからどんどん工事を進めていくわけですが、そうすると同じようにやはり諸工事というものが発生してきます。こちらにつきましては、基本的には市内事業者に発注をしていくということになります。つまり整理いたしますと、清水建設に関連が深いということで、追加で発注するものは、今現在ですけれども、3億4,400万円ということでご提案差し上げる予定でございますけれども、これまでにも316件の諸工事を、市内事業者だけではないのですけれども、おおむね市内事業者に発注をしておりますし、今後二丁目につきましても諸工事については極力市内事業者がとれるように、いろいろと検討しながら発注をしてまいりたいというふうに考えているということでございます。  2点目なのですけれども、保留地処分金自体を減らすという措置ではございません。事業費の約半分は、保留地処分金に実は頼っている事業でございますが、今までの予算の基本的な組み立て方としては人件費だとか、いわゆる総務費に当たる部分だとか委託費、そういったものにつきましては、これまでの市施行の事業にあわせて一般財源を基本に使っておりました。特に総務費、その分につきましては100%一般財源に頼っていたというのがございます。そのほかについて保留地処分金を使っているところなのですけれども、この事業はできるだけ一般財源の支出を抑えるということで、是非はあるかもしれませんけれども、起債が活用できる部分についてはどんどん起債を活用しようということでやってきました。そこで、起債、基本的には90%、ただ雨水関連だとか水道に関するものについては75%なのですけれども、基本的には90%の起債がつきます。残り10%、私たち、これ裏負担と言っているのですけれども、10%についてどんどん保留地処分金を活用していたというのがこれまででございます。  ところが、今年度から埼玉県の指導が変わってしまいまして、こういう起債を受けるものに対して、保留地処分金というのは地権者のいわゆる負担金みたいなものですから、そういったものを裏に充てるというのは適当ではないというふうな見解になりまして、これは我が市だけではなくて、そういう指導がされてしまいました。ということで、こちらについては一般会計を充てざるを得ないというのが現状でございます。  そこで、ただ保留地処分金、当然負担をしていただいているお金なので、これは有効に活用する必要があります。ですので、そちらについてはこれまで、そもそも起債の対象とならない人件費だとか、いわゆる総務費だとか委託費、そういったもの、あと補償の一部も起債の対象にならないものもございましたので、そういったところに保留地処分金を充てて、それは100%保留地処分金を充てることで一般財源の支出を抑制したいというふうに考えているということでございます。  ただしなのですが、来年度、調整池だとか、その他の道路を先送りにしたところについては、3億円ぐらいの起債の裏負担があるのではないかというふうに想定をしております。そうすると、そちらについて一般財源で3億円も用意できるのかというところはもちろんあります。  そこで、今財政の部局といろいろと調整をして、今後、今現在も県と少しずつ調整は財政部局のほうでしてもらってはいるところなのですが、この埼玉県のふるさと創造資金、こちらの対象にはなるということは確認しておりますので、そちらについての活用について県と協議をして、来年度の起債の裏負担の部分、一般会計を充てる部分を、今度これの貸付金を得ようと。保留地処分金のかわりに貸付金を活用しようということで、今現在協議を進めているところでございます。  説明としては以上です。 ◆石島陽子 委員  今の来年度の3億円を超える起債の裏負担は、一般財源ではなく、県の貸付金をという話ですが、どちらにしても県の貸付金も返済するわけですよね。来年度に一般財源を使いたくないということの意味で、貸付金だからどちらにしろ利子とかつくわけですよね。利子がついても、そちらを利用しようという財政の考え方ということなのですね。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  貸付金、確かに返さなければいけないものなので、後年度少しずつ負担をしていくというものではございます。詳しい財政の考え方というところは、ちょっと私のほうでしっかりと答弁はできなくて申しわけないのですけれども、単年度の一般財源の負担を極力減らすという方向の予算組みをしていきたいというのを基本的にこの事業では考えております。ですので、これはまだこちらの要望というか、見込みという部分での話になるのですけれども、この貸付金がきちんと得られれば、むしろ今度一般財源の、今資金計画というものを8月29日にもお配りしておりますけれども、そういったところにまた反映をされて、一般財源がさらに減っていくというような、そういう資金計画になるのかなと思います。  一方で、起債だとか、起債のかわりに今度県の貸付金が出るわけですけれども、そういう貸付金の部分がふえて、資金計画上は一般財源が減るというような、そういう組み方になってくるということです。考え方としては、単年度の一般財源を極力減らしていって、後年度に残すことにはなるのですけれども、少しずつ返していくというような組み立て方を基本的に考えているということでございます。 ◆石島陽子 委員  考え方はわかりました。  済みません、戻ってしまうようなのですけれども、戻りますけれども、先ほどの清水建設の一括発注に追加をするというものの、そうすると安くなるということなのですけれども、この一覧表のBの、これ歩掛かり積算と読むのでしょうか、これの金額というのはどういうふうに考えるのか。この全協の資料を読んでも考え方がよくわからないので、もう一度詳しく説明していただけないでしょうか。何か諸工事Aの諸経費率が28%であるのに対して、Bの場合は65%になるので、清水建設に一括発注したほうが安くなりますよという考えが書かれているのですけれども、お願いします。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  全協の資料9をお持ちの方は、ちょっとごらんいただきたいのですけれども、安くなるという部分は、あくまで補足的な部分として申し上げてつくっている部分でございます。  まず、そもそもの話をさせていただくと、清水建設の今やっている工事に非常に関連性が強いものについては、迅速に処理できるようにということで、今やっている契約を変更してやっていくというのが基本的な考え方にあります。  それにつきましては、当初の請負額の2割までについては、最終的な契約変更でやっていくことができますよというところは国の通達であるところでございます。それにのっとって私たちも進めているところなのですけれども、ですので基本的に関連性が非常に強いという部分がありますし、あと迅速に処理していきたいというのもございますから、私たちとしては基本的には清水建設にこの部分についてはお願いしたい部分ではあるのですけれども、ただ費用的な比較をあえてした場合ということで、このBの欄、歩掛かり積算というものを想定で出したところです。  これについては、工事費というのはすごく大まかに言うと、いわゆる直接工事費ということで、人件費だとか材料費だとか、そういったものです。そういったものに諸経費というものを掛けて、さらに消費税、1.08を掛けるわけなのですけれども、そうやって掛けた額が、いわゆる実際に受託者に支払う額ということになるわけなのですけれども、今こちら記載しているA、B、どちらもそうなのですけれども、これについては実際に請負額、消費税まで掛けた経費と消費税を掛けた請負額ということの想定で出しているものということでございます。ですので、Aについては直接工事費と言われるものに経費の1.28を掛けて、さらに消費税の1.08を掛けているというものになります。Bについては、直接工事費の1.08は同じなのですけれども、1.28を掛ける部分が、いわゆる国で定めている歩掛かりの経費率というものを使うと1.65なのです。基本はですけれども、1.65となっているので、その1.65を掛けたらこの数字になりますということで想定して、あえて比較のために出させていただいたものということでございます。ですので、施工者側からすれば、非常に関連性も強いですし、迅速にやっていきたいから、この部分については清水建設に契約変更で対応したいというのはもちろんあるのですけれども、ただ費用面であえて比較をしたとしても有利になりますよということで書かせていただいたというのがこのBの部分でございます。AマイナスBを見ていただくと、約3,000万円ですけれども、安価になりますよということで、比較という意味でつくらせていただいたというのがこの資料9でございます。
    ◆高邑朋矢 委員  きのう視察で志木駅南口を見せてもらったときに、今ちょっと関係ないですけれども、1日最大50台のダンプが出入りしたという話だったのですけれども、大和田二・三丁目の場合というのは今現在どれぐらいのダンプだったり、そういうものが稼働しているのかってわかりますか。  それから、きのう見て想像以上にスケールが大きいなと思ったのですけれども、あれが全て完成したときに、やっぱり相当量の車が出入りすると思うのですけれども、それというのは何かで算出されていたりしているのでしょうか。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  申しわけありません。今現在ダンプがどれぐらい入っているかというのが、ちょっと今把握はしておりません。ただ、各建設事業者にヒアリングすることは可能ですので。後ほどの回答でよければ、それはさせていただくことは可能です。  あと現在交通量ということなのですけれども、こちらも申しわけありません、今正確な数字をちょっと押さえていないのですけれども、交通量推計をやっております。それは、資料を見ればすぐ出てくる数字ですので、それも後ほどお答えすることは可能でございます。ただ、実際推定で1万台以上はふえるということでは予測してございます。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  私もきのう現場を見させていただいて、特に調整池の広大さで、これだけ大きければ雨水、集中豪雨とか、きちっと対応できるかなということで、ちょっと安心感を持ったのですけれども、やっぱり地域の人から言わせると、どうしても集中豪雨であそこのところは本当に水がたまるところなのだということで不安があるのですけれども、一応調整池の総貯水量、これを伺うと同時に、あと臨時で貯留池をつくりますよね。それの個数、それぞれの貯水量をちょっとお伺いさせていただきます。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  昨日見ていただいた調整池なのですけれども、総貯水量は1万6,900立方メートルです。あとは、臨時で今畑の地権者の協力を得て掘らせていただいている、本当に池ではあるのですけれども、それが大体2,000立米ぐらいです。こういったものを、昨日もちょっとご説明しましたけれども、来年度の雨の状況を見つつ、さらに1か所ふやしたりだとか、2か所ふやしたりだとかということは随時検討してまいりたいというふうには考えてございます。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  きちっと対応していただいていますので、本当に工事が完成して、地域の皆さんに安心を与えていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、続きまして決算のほうに移りたいと思います。議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、執行部からの説明をお願いします。  暫時休憩いたします。       休憩 10時33分       再開 10時50分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  先ほど高邑委員から質問があった部分、大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長、答えが出ているということなので、お願いします。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  先ほどの高邑委員からのご質問なのですが、この間にちょっと確認をさせていただいたのですけれども、まず今現在のダンプの交通量なのですけれども、申しわけありません、こちらについてはちょっとそこまで把握できていないということでしたので、済みません、こちらについては回答ができかねます。  もう一点、この事業後の予測の交通量ということなのですが、これにつきましては今回開発されて企業立地が進んだ後の交通量推計というのをやってございます。こちらでプラス1万1,000台です。  このうち物流倉庫が来るので、大型のトラックについては1,500台ということで予測をしてございます。  以上です。 ○小野大輔 委員長  それでは、先ほどの続きまして議案第82号の執行部の説明を求めます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明させていただく、その前に昨年の平成28年度決算の際に建設経済常任委員会からいただきましたご意見について、その対応をご報告させていただきます。  道路課といたしましては、道路改良10か年基本計画パートⅢの着実な推進及び道路維持補修費の予算の増加並びに確実な執行に努めるべきであるというご意見をいただきました。まず、道路改良10か年基本計画パートⅢの着実な推進についてでございますが、計画に位置づけられています道路拡幅事業といたしまして、野火止五丁目地内の市道第21―57号線の拡幅用地、こちら隅切り用地になりますが、30.81平方メートルの取得及び整備を実施いたしました。また、西堀二丁目地内の市道第41―02号線、こちら水道道路となりますが、こちらの歩道整備計画に基づきまして物件調査業務を実施するとともに、野火止三丁目地内の市道第42―01号線、こちらは陣屋通りとなります、の拡幅整備事業の実施設計を行い、拡幅整備に向けて推進をしてまいりました。今後につきましても厳しい財政状況ではありますが、道路改良10か年基本計画パートⅢのより一層着実な推進に努めてまいりたいと考えております。  続きまして、道路維持補修工事費の予算の増加並びに確実な執行につきましては、当初予算から積極的に維持補修費の確保に努め、市民要望に対応しております。また、繰り越し事業を加えて対前年度支出済額で比べますと、金額で約1億1,500万円の増額となっており、道路補修工事8件と諸工事143件、平成28年度からの繰り越し事業等の工事費を合わせますと約2億8,591万円となっております。今後につきましても積極的に道路維持補修工事費の確保に努め、安全で円滑な道路交通の確保をするため、道路維持に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書により順次ご説明を申し上げます。初めに、354、355ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費についてですが、予算現額2億1,556万2,000円に対しまして、支出済額は1億9,121万485円で、執行率は88.7%でございます。  主なものにつきましてご説明を申し上げます。次のページ、356、357ページをごらんください。細々目03志木駅南口エレベーター管理でございますが、平成29年度はエレベーターの自動運転タイマーを設置する改良や経年劣化によるエレベーター部品の交換箇所が多かったため、前年度より増額となっております。  次に、細々目04道路管理でございますが、平成29年度は道路台帳の再編成を見据えた委託業務を行ってきたことから、増額となっております。なお、新座駅南口第2土地区画整理事業地内道路台帳補正委託事業について、年度内の事業完了が困難となったため、繰り越しの措置をしております。  次のページ、358、359ページをごらんください。細々目05測量調査でございますが、道路の拡幅や寄附採納に伴う土地や未査定の道路、水路の境界を確定するため、13件の測量等の調査を実施したものでございます。前年度に比べ、平成29年度は測量調査等が少なかったため、減額となっております。  細々目06道路拡幅用地取得でございますが、道路改良10か年基本計画パートⅢに位置づけられております市道第21―57号線の隅切り用地を取得いたしました。平成29年度は、取得箇所が1か所であったため、前年度と比べ減額となっております。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  平成29年度決算のご説明をさせていただく前に、平成28年度決算認定の際に建設経済常任委員会からいただいたご意見につきまして、その対応をご説明させていただきます。  建築開発課所管につきましては、耐震診断、耐震改修について、改正新座市建築物耐震改修促進計画の目標達成のため、制度改善などさらなる努力をすべきであるとのご意見をいただきました。現在改正新座市建築物耐震改修促進計画の平成32年度までの耐震化目標95%に向けて耐震化に努めているところでございます。平成29年度におきましても、28年度に引き続き同制度の市民への周知のため、市ホームページ、ツイッター、フェイスブック及び「広報にいざ」の掲載とともに、戸建ての助成制度の対象となる約7,000戸の建物所有者に対し、耐震化説明会への案内及び助成制度のリーフレットを送付し、市役所にて5月21日日曜日に耐震化説明会を実施し、111名のご参加をいただきました。  また、分譲マンションにつきましても、28年度に引き続き、管理組合等に分譲マンション耐震化説明会の案内及び助成制度のリーフレットを送付し、11月25日土曜日にマンション耐震化説明会を実施、5組合、9名のご参加をいただきました。  また、平成28年度6月に創設いたしましたマンションネットワーク登録制度につきましては、現在12の組合等の登録をいただいております。  続きまして、制度改善についてご説明いたします。平成29年度において新座市分譲マンション耐震診断助成金交付要綱を利用しやすいよう、助成条件の緩和及び助成額の増額を検討し、本年度から実施しているところでございます。今後につきましても、助成制度の周知徹底等により耐震化の向上に努めてまいります。  それでは、事業別説明書に沿って順次ご説明申し上げます。事業別説明書358、359ページをごらんください。6款土木費、1項土木管理費、2目建築指導費についてでございますが、予算現額4,463万7,000円に対しまして、支出済額が4,177万9,100円で、執行率は93.6%でございます。  事業ごとに説明させていただきますと、初めに358、359ページ、細々目01一般事務でございますが、建築指導事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、360、361ページ、細々目02建築審査会でございますが、建築基準法78条の規定に基づく建築審査会に係る経費でございます。委員5名で組織されており、3回開催し、20件のご審議をいただきました。  次に、細々目03耐震診断・耐震改修助成でございます。前年度と比較しますと、助成額といたしまして2,166万4,000円の減額となっております。  次に、362、363ページ、細々目04個人住宅リフォーム資金助成でございます。助成件数が162件、助成額が1,095万2,000円となっております。前年度と比較しますと、件数といたしまして13件ふえており、助成額といたしましては118万5,000円の増額となっております。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費についてですが、予算現額5,575万円に対しまして、支出済額は5,538万6,404円で、執行率は99.3%でございます。  細々目02一般事務でございますが、こちらは製図システムの導入に伴いまして、機器の借り上げ及び保守業務を実施したことにより増額となっております。  続きまして、364、365ページをごらんください。2目道路維持費につきましては、予算現額5億2,457万9,000円に対しまして、支出済額は4億5,918万9,831円で、執行率は87.5%でございます。  細々目01道路施設管理でございますが、道路照明灯及び道路反射鏡等の施設の保守点検や道路の側溝清掃、草刈り等を実施したものでございます。なお、平成29年4月に行われた機構改革による旧市民安全課の2課分割に伴いまして、平成29年度から道路照明灯及び道路反射鏡の業務が道路課に移管されたため、大幅な増額となっております。  次に、細々目02道路維持補修でございますが、平成29年度の主な事業として舗装補修工事を8件、諸工事143件、路面標示15件の8,659メートルを実施いたしました。また、平成28年度からの繰り越し事業として関越自動車道にかかる2橋の修繕工事及び14橋の橋梁点検調査を実施いたしました。  なお、決算認定に係る本会議におきまして、亀田博子議員からこちらの維持補修工事の工事請負費の不用額に関してのご質問がございましたので、あわせてご説明をさせていただきます。こちらの不用額の欄をごらんいただきますと、約5,900万円の不用額が出ております。こちらにつきましては、大きく2点の要因がございます。1点目といたしまして、昨日の視察でも見ていただきましたが、平成28年度の繰り越し事業である前原橋歩道橋、池田上橋の長寿命化修繕工事について入札が不調となりまして、工事対象の見直し、これは縮小なのですけれども、行った結果、こちらで約3,500万円の差額が生じました。こちらの事業につきましては、繰り越し事業であり、国庫補助金を活用した事業であったため、そのまま不用額としての措置をさせていただいたものでございます。  次に、2点目といたしまして、29年度は8件の舗装補修工事を行ったところでありますが、同一年の発注前に先立ち実施する舗装健全度調査、こちらにおいて舗装の劣化の進行が見込みよりも少なくて、補修内容の変更によって当初の見込みを下回ったものでございます。具体的に申し上げますと、市道第41―03号線、こちら産業道路になります。こちらの道路については、アスファルトが3層で舗装がされております。通常の生活道路であるとアスファルト5センチの1層なのですけれども、こちらは3層の舗装がされております。もともと予算上は、3層の補修の実施を予定していたところ、劣化の進行が極端に悪くはなかったと、少なく、そういった診断結果が出されました。そのため、2層の補修に変更したことによって、工事費ベースでこちらは約1,400万円の差額が生じたものでございます。なお、面積的な補修の範囲についてを小さくするとかということはなく、当初の予定どおり範囲については実施をいたしております。そのほかは、契約差金等によるもののそれぞれ小さい積み重ねですが、そういったもので最終的に約5,900万円の不用額が生じたものでございます。こちらでご説明をさせていただいております。  続きまして、366、367ページをごらんください。細々目03道路施設整備でございますが、交通安全施設である道路反射鏡及び道路照明灯の設置整備について、反射鏡を20基、照明灯11基、新たに設置したものです。  続きまして、368、369ページをごらんください。3目道路新設改良費につきまして、予算現額4億8,676万3,000円に対しまして、支出済額は2億6,558万5,289円で、執行率は54.6%でございます。  細々目01道路改良でございますが、前年度からの繰り越し事業として市道第54―05号線、東福寺通りの整備工事、石神橋及び柳瀬川ふれあい橋の耐震補強修繕工事を実施し、平成29年度の事業として市道第12―06号線の歩道整備工事ほか諸工事29件を実施いたしました。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼[仮称]大和田・坂之下橋整備事業推進室長  続きまして、同じく368、369ページ、細々目02(仮称)大和田・坂之下橋整備でございますが、予算現額2億8,680万5,000円に対し、支出済額は8,228万3,760円で、執行率は28.7%でございます。  平成29年度は、所沢市域内の用地測量、物件移転及び用地買収が主な予定でございましたが、1名の地権者のご理解が得られなかったことから、予定どおりの進捗に至らなかったものでございます。  当該地権者につきましては、平成30年4月に土地の境界立ち会いにご協力を得られましたので、平成30年度は順次用地買収を進めております。所沢市内の工事に着手予定の平成31年度までには用地取得を完了する予定でございます。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、370ページ、371ページをごらんください。3項河川費、1目河川総務費についてですが、予算現額4,477万4,000円に対しまして、支出済額は4,350万7,980円で、執行率は97.2%でございます。  細々目01河川管理でございますが、野火止用水、中野川、中沢川などの草刈りや樹木の剪定などを行ったものでございます。  次に、細々目02河川改修でございますが、野火止用水の土どめぐいや護岸補修工事など15件を行ったものでございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費でございますが、予算現額3億5,604万円に対しまして、支出済額3億5,460万8,183円で、執行率は99.6%でございます。  主なものについてご説明させていただきます。初めに、372、373ページをごらんください。細々目02一般事務でございますが、産休、育休職員の代替として任用しました臨時職員の住まいが2キロ圏内でしたので、交通費の支給がなかったことから、事務員賃金が減額となっております。  次に、細々目03都市計画審議会でございますが、都市計画の変更について審議するため、都市計画審議会を開催し、委員報酬及び費用弁償を支出したものでございます。  次に、374、375ページをごらんください。細々目04都市計画図等作成でございますが、都市計画図等を作成、印刷するためのシステムの借り上げ料でございます。  次に、細々目05景観審議会でございますが、市長の諮問に応じて会議が開催されますが、平成29年度は案件がなかったことから未開催でございました。  次に、細々目06志木駅南口周辺でございますが、志木駅南口駅前広場等整備工事並びに同工事の管理委託料及び附帯工事等にかかった費用でございます。  以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  続きまして、376、377ページをごらんください。  2目建築指導費でございます。予算現額73万7,000円に対しまして、支出済額が59万1,875円で、執行率は80.3%でございます。  事業ごとに説明させていただきます。細々目01一般事務でございますが、開発指導事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、細々目02建築紛争調停委員会でございますが、新座市中高層建築物の建築に係る紛争の調整に関する条例に基づき開催する委員会に係る経費でございます。委員5名で組織されており、紛争の調整について審議を行うものでございますが、案件がなく、開催されておりません。  次に、細々目03ホテル等審査会でございますが、新座市ラブホテルの建築規制に関する条例に基づき開催する委員会に係る経費でございます。委員は7名で組織されており、ホテルの建築について審議を行うものでございますが、案件がなく、開催されておりません。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、378、379ページをごらんください。  3目土地区画整理費でございますが、予算現額3億753万2,000円に対しまして、支出済額3億753万144円で、執行率は100%でございます。  細々目02土地区画整理事業特別会計繰出金でございますが、新座駅北口土地区画整理事業特別会計並びに大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計に係る繰出金でございます。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、4目街路事業費でございますが、予算現額2億718万9,000円に対しまして、支出済額は1億9,351万8,043円で、執行率は93.4%でございます。  次のページで、380ページ、381ページをごらんください。細々目02街路事業費負担金でございますが、新座都市計画道路3・4・1保谷朝霞線、新座都市計画道路3・4・10放射7号線、こちらは栗原の工区となります。及び新座都市計画道路3・4・11放射7号線、こちらは新堀工区でございます。こちらの3事業に対する県への負担金でございます。  次に、細々目03都市計画道路東久留米志木線整備でございますが、平成29年度は未開通区間の整備工事を実施いたしました。その結果、水道道路から東久留米市境の区間におきまして、昨年、平成29年12月15日に全線開通をいたしました。  細々目04都市計画道路保谷秋津線整備でございますが、西東京都市計画道路3・4・13保谷秋津線について、ひばり通りから西東京市境までの約200メートルについて路線測量を実施いたしました。  以上でございます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  続きまして、382、383ページをごらんください。  5目都市下水路費についてですが、予算現額178万1,000円に対しまして、支出済額は110万2,546円で、執行率は61.9%でございます。  細々目01一般事務につきましては、都市下水路事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、細々目02公共下水道事業計画区域外下水道施設管理につきましては、下水道管路施設の点検及び清掃を行ったものでございます。  次に、細々目03公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修でございますが、下水道補修工事及び工事材料の購入を行ったものでございます。  次に、384、385ページをごらんください。6目公共下水道費、細目006公共下水道費、細々目01下水道事業特別会計繰出金10億1,674万4,000円につきましては、下水道事業特別会計への繰出金でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  それでは、平成29年度決算のご説明をさせていただく前に、昨年、平成28年度決算認定の際、建設  経済常任委員会からいただきましたご意見についてご説明させていただきます。  みどりと公園課所管分につきましては、みんなが憩える魅力ある大型の公園を整備すべきである、新座市緑の基本計画アクションプランを着実に推進し、緑の保全、創出に努めるべきであるという意見についてでございます。現在市が維持管理を行っている公園は、緑地を含めますと248か所で、そのうち5,000平方メートルを超える大型のものは16か所ございます。ご案内のとおり、ことし4月に野火止五丁目地内に約1万平方メートルの緑地を活用して児童向けの遊具を設置した公園と市内で14か所目となる憩いの森を整備し、憩いの森の総面積を7万7,461平方メートルに拡張いたしました。さらに、ことし8月には新座セントラルキッズパークのじゃぶじゃぶ池を先行して開園したところでございます。  なお、新座セントラルキッズパークは、全体で約6,700平方メートルの大規模な公園で、今年度を含め4か年での整備を計画しているものでございます。今後につきましても大型公園の整備、緑の保全、創出に努めてまいります。平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定に係る意見の説明については以上でございます。  それでは、平成29年度決算説明に入らせていただきます。事業別決算説明書384、385ページをごらんください。5項公園費、1目公園費、細目001公園費でございます。予算現額1億8,441万円に対しまして、支出済額は1億2,040万1,194円で、執行率は65.3%でございます。なお、繰越明許で整備をさせていただきました新座セントラルキッズパーク内のじゃぶじゃぶ池の整備費5,571万2,000円を加算した執行済み額は1億7,617万2,394円となり、執行率は95.5%になります。  事業の内容でございますが、細々目01一般事務につきましては、公園事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、386、387ページをごらんください。細々目02公園管理につきましては、公園施設166か所についての維持管理に必要な経費等でございます。事業費につきましては、野火止用水公園で誤操作による流出事故により上下水道使用料が増加となっております。  細々目03公園施設整備ですが、こちらは都市公園等の維持補修工事費及び改良改修工事費で、遊具、ベンチ、園路など各施設の維持補修や園内の改良改修を行ったものでございます。平成29年度は、野火止フォレストパーク及び新座セントラルキッズパークの整備により増額となっております。  続きまして、388、389ページをごらんください。2目児童遊園費、細目002児童遊園費でございます。予算現額4,757万円に対しまして、執行済み額は4,685万3,445円で、執行率は98.5%でございます。  主な事業の内容でございますが、細々目01児童遊園管理につきましては、児童遊園施設60か所の維持管理に必要な経費等でございます。  続きまして、390、391ページをごらんください。3目緑化対策推進費、細目003緑化対策推進費でございます。予算現額2,256万3,000円に対しまして、執行額2,236万8,798円で、執行率は99.1%でございます。  主な事業の内容でございますが、細々目03緑の保全協定緑地等管理につきましては、保全緑地や憩いの森などを管理していくための経費でございます。また、積立金といたしましては、従来の定額運用基金でありました緑のまちづくり基金を積み立て基金に変更し、新座グリーンスマイル基金として平成30年4月から運用しているものでございます。  続きまして、392、393ページをごらんください。細々目04緑の保全協定緑地等施設整備でございます。こちらは、憩いの森や妙音沢緑地といった緑の保全協定緑地等の維持補修や改良改修工事等の費用でございます。昨年、平成29年度は野火止フォレストパーク、憩いの森を整備したため、増額となっております。
     続きまして、394、395ページをごらんください。4目総合運動公園費、細目004総合運動公園費ですが、予算現額6,854万4,000円に対しまして、執行済み額6,587万1,810円で、執行率は96.1%でございます。  主な事業の内容でございますが、細々目01総合運動公園管理につきましては、総合運動公園を管理していく上で必要な法定点検、施設内の樹木剪定等の委託料及び指定管理料でございます。  説明につきましては以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小野大輔 委員長  執行部からの説明が終わりました。  質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 ○鈴木秀一 副委員長  まず1点目、決算説明書360、361ページ、耐震診断、耐震改修助成の件なのですが、先ほど課長の説明にもありました取り組みの中で、平成29年5月21日に戸建ての説明会、参加111名と伺っておりますけれども、そのうち何名の方がこの耐震診断や改修に結びついたかを伺います。あと同じく11月25日に行ったマンションの耐震についての説明会、6組合、9名が参加とありましたけれども、年度をまたいで、そのうち何組合が契約に結びついたのか伺います。  2点目、362、363ページ、個人住宅リフォーム資金補助、13件、118万2,000円のプラスがあったということで、非常に評価をしております。この増加に当たって、課のほうでこういったことを取り組んだので、これだけ上がったのだということで見解があれば伺いたいと思います。  3点目、364、365ページ、道路施設管理、これ側溝等清掃委託料に関連すると思いますけれども、近年集中豪雨や台風などで、畑の多いところは土が道路に舞い込んで、その土が乾燥すると砂、土ぼこりが舞って環境にもよくないという意見が出ていますので、道路の清掃もその都度やっているのかを確認させていただきます。  あと364、365ページ、同じく道路維持補修、平成29年度で対処できずに平成30年度に持ち越された維持補修の案件、何件ぐらいあるかを聞きたいと思います。  あと5点目、366、367ページ、道路施設等整備で、反射鏡の設置についても平成29年に設置できずに平成30年度に持ち越された案件、何件ぐらいあるか伺いたいと思います。  6点目、380、381ページ、都市計画道路保谷秋津線、この整備で路線測量の実施がありました。測量を終えて何らかの改善点や問題点があったのかどうかを伺いたいと思います。また、測量を終えて今後の工事着手の大体の時期、想定しているのであれば伺いたいと思います。  あと7点目、382、383ページ、公共下水道事業計画区域外下水道施設管理、今年度下水道管路施設の各種点検を行ったとありますけれども、点検しての改善点、問題点など提起なされたものがあったのであれば伺いたいと思います。  あと8点目、382、383ページ、これも公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修なのですが、補修工事を行ったとあるが、どのような工事があったのか、主なものをお伺いしたいと思います。  9点目、386、387ページ、公園施設整備のうち補修工事498万225円、その主な内訳、あと改良改修工事697万5,720円、これ主なもので結構なので、どういった工事をやったのか伺いたいと思います。  10点目、総合運動公園施設整備、補修工事ほか4件、これで総合運動公園のポンプの改修工事を行ったということで、視察もさせていただきました。今回新しいほうのポンプが壊れたということの説明がありましたが、ポンプの耐用年数と今残っている古いほうのポンプの耐用年数はどれぐらいで、また改良、改善しなくてはいけないのか、その改修予定があるのであればお伺いしたいと思います。  私のほうからは以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  まず1点目、マンションの説明会の111名のうち何名に助成がされたかということでお話をさせていただきます。  まず、耐震化説明会111名のうち、耐震診断の申請をされたのが44名です。率としましては39.64%になります。その後、耐震診断から耐震改修に移った方が34名になります。率としましては79%になっております。  2点目なのですけれども、リフォーム関係でふえた理由といたしましては、通年なのですけれども、広報の周知等、またチラシ等を窓口に置いたり、あと耐震の説明会においてもリフォームの説明会はしているのですけれども、そのほか消費税が上がるかもしれないという話もありましたので、ふえたのではないかと推測されます。  あとマンションの関係です。マンションの関係が5組、9名いらっしゃったということで、29年度については申請に至らなかったのですけれども、1組の、1団地のいらっしゃった方が本年度申請をされております。  以上でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、鈴木副委員長から道路課の関係といたしましては4件のご質問をいただきましたので、順次ご答弁させていただきます。  まず、1点目の集中豪雨等で畑の土の流出、これの清掃はその都度やっているのかというご質問ですが、当然ゲリラ豪雨、それから台風によって、多くは畑の、基本は割かし土どめが設置されている場合があるのですけれども、どうしても車の出入り口、農作業で軽自動車等が入ってくる場所については開いている部分があって、そこから土の流出というのは現状で発生しております。  清掃については、当然その程度によります。全てに対して清掃をその都度やっているかと言われると、正直見落としをしている部分があるかもしれないですけれども、基本的にはこちらの道路パトロールで土砂の流出がひどい部分であれば、集水ますの清掃とあわせて道路の清掃等を実施しております。あくまでこれは雨での土砂の清掃というわけではないのですが、こちらの側溝等の清掃業務の中で、道路清掃が昨年、29年度については18件、こちらは契約件数ベースなので、箇所はちょっとまた別なのですけれども、18件やっております。ただ、これが全て土砂の流出ではなくて、当然秋口は落ち葉の堆積が多々ありまして、市役所の周りなんかも非常に落ち葉が多くたまる部分がありますので、こういった清掃も含まれておりますが、雨の流出に、畑からの土砂の流出についても市のほうでは確認でき次第、対応は実施しているところでございます。  それから、2点目の維持補修費の関係で、29年度から30年度に持ち越したもののご質問なのですが、こちら件数としては正直そういう把握ができてはいないので、なかなか難しいのですけれども、当然年度末、2月ですとか3月ぐらいに市民の方から改善に対する要望等を多々いただく場合もございます。その場合については、当然年度内の予算の兼ね合いもございますので、次年度の年度当初ぐらいで対応させていただくところもございまして、持ち越しをしてというところについては、明確に何件ということについてはお答えできないので、申しわけございません。  それから、3点目として道路反射鏡、カーブミラーの関係で、29年度から30年度に持ち越したものというところのご質問なのですが、ミラーについては、こちらは今その都度要望は受け付けております。昨年、29年度については77件の設置要望がございました。当然その予算の範囲内で対応していくことになりますので、優先順位を定めて設置をしております。昨年度は、新規設置としましては20件ですので、当然全ての要望には応えられていないというのが現状です。ただ、残った57件を30年度以降に実施するかといいますと、そういうわけではなくて、随時の要望申請に対して点数化をして、優先順位をつけて設置していっているというのが現状でございます。  それから、4点目としまして380ページ、381ページ、都市計画道路保谷秋津線の整備について、路線測量の結果での問題点だったり改善点、そういったものが出てきているのかという1つのご質問がございました。路線測量を実施して、設計段階であらかじめ埼玉県警との交通協議を実施させていただきました。その中で、ひばり通りとの接続する箇所に、当然それなりの幅員を有する道路となりますので、交差点に信号処理、信号機の設置というものがこちらとしても必須ではなかろうかという部分で協議を進めていったわけなのですけれども、そこへの信号機設置について、いろいろ周辺の整備が必要ではないかという部分での課題が今は出てきております。それ以外については、特段大きい改善点だったり問題点という部分は、こちらとしては把握しておりません。  なお、今後のスケジュールにつきましては、本年度用地測量を実施していく予定としておりまして、周辺の用地の所有者等を対象として用地測量の説明会等を10月12日に実施していく予定でございます。  また、一応今年度末、もしくは来年度当初に事業の認可取得となってくるわけですけれども、接続する東京都側の整備の状況、進捗度合いにも当然影響が生じてくる部分がございますので、連携を密にとって進めていく予定で、認可後おおむね六、七年程度で交通開放、供用をというスケジュール感を持っております。  道路課からは以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  382、383ページの公共下水道事業計画区域外下水道施設管理についてのご質問ですが、こちらの施設の点検及び清掃を行った箇所が本多二丁目の野火止用水沿いの伏せ越し部分、本多二丁目から野火止二丁目へ関越自動車道を横断している伏せ越し間なのですが、こちらの点検と同時に清掃を行いまして、その点検の際には異常はないという報告を受けてございます。  続きまして、細々目03公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修についてのご質問ですが、こちらのほうの補修工事につきましては、馬場一丁目1番地内の雨水人孔ぶたの補修工事を行ってございます。こちらのほうは、道路舗装のため、道路課から交換依頼がございまして、旧ふたの人孔ぶたを新しい鍵つきのふたに交換してございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別決算説明書386ページ、387ページからご質問いただきました。公園費の中の公園施設整備でございますが、都市公園等維持補修工事費でございます。こちら387ページにも記載がありますが、中東公園園名板補修工事のほか17件の補修工事をさせていただいております。主なものといたしましては、栄緑道駐車場舗装整備工事でございますとか、栗原緑地公園のスプリング遊具補修工事などをさせていただきました。  続きまして、その下でございますが、都市公園等改良改修工事費でございますが、こちらも東北公園複合遊具改修工事ほか15件の工事をさせていただきました。主なものといたしましては、栗原緑地公園複合遊具の改良改修工事、野火止大門公園の手すり設置工事などをさせていただいております。  続きまして、2点目のご質問でございます。394ページでございます。総合運動公園施設整備の中の施設改良改修工事費でございます。昨日現場のほうをご視察いただきました管理事務所前の汚水ポンプの故障によって交換をさせていただいておりますが、こちらの施設につきましては平成9年の開園から、今回故障したポンプは2度目の交換ということになります。ポンプの耐用年数といたしましては、10年から15年とされておりまして、このポンプは20年で2回ですから、10年ずつもった計算になります。  もう一つのポンプにつきましては、今まで故障はございませんけれども、もう耐用年数を過ぎておりますので、正常な運転ができなくなります。耐用年数、経年劣化、交換の時期に来ておりますので、正常な運転ができなくなった際にはポンプの交換を考えなければいけないと考えております。  以上でございます。 ○鈴木秀一 副委員長  ありがとうございます。  まず1点目、耐震診断、耐震改修、これについてはわかりました。やっぱり説明会を開くことできっかけづくりになっていくのだなというふうに思います。  あとマンションのほうも今年度に引き続くような形で結果が今出ているというふうにしてお聞きしましたので、ぜひ説明会、また実施していただくような形で進めていただければなと思います。  あと個人住宅リフォームに関しましては、やはり広報の力といいますか、市民に訴えれば、これだけ効果が上がってくるのだということで、引き続き周知の努力をしていただければなというふうに思います。  あと道路関係については、よくわかりました。1点だけ、先ほど質問いたしました畑がある地域で、道路のほうに土やほこりが舞い込むということなのですけれども、これは例えば地域的に、新座市内でこの辺の地域から一番要望が多いとか、そういう地域的な何か情報をつかんでいるのであれば、そこだけ教えていただきたいと思います。  あとほかについては、今の答弁でよくわかりました。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  再度の畑の関係で、土ぼこり、どの辺が地域的に多いのかというご質問をいただきました。こちらとして把握している感じとしましては、市街化区域、市街化調整ですと余り住宅地の張りつきは当然少ないという部分がございますが、市街化区域内での農地という部分で、新堀地区ですとか、農地と住宅が混在するような地域、そういった部分での清掃の地域が多いです。あとは、北野もありますし、大和田の新開のあたりですとか、そういった部分は雨が降った際に土砂の流出が生じて清掃等の対応をしている状況でございます。  以上です。 ○鈴木秀一 副委員長  わかりました。やっぱりいろいろ意見が出ている地域にそういった問題があるのだなとよく理解できました。  済みません。最後ちょっと再質問漏れなのですけれども、先ほど総合運動公園のポンプの改修の件、課長の答弁では古いポンプがずっと壊れないで、もう20年近く稼働しているということなので、そろそろ改修の時期に来ているかなということで、何か異常があったらやらなければならないみたいな答弁だったのですけれども、異常になる前に先んじて交換とか、そういったお考えというのは今のところ持っていないのですか。そこだけ確認させてください。 ◎井澤 みどりと公園課長  鈴木副委員長のご質問でございますが、あの中には昨日ごらんいただきましたとおり、2つのポンプが入っております。交互に運転しておりますが、1つがここで交換させていただきましたが、1個とまっても、正常なものはとまらないと思うのですけれども、もう20年過ぎているものが1つ、既存のものがあります。そちらがもし故障したといたしましても、新しいものが作動しておりますので、それが動いているうちはあふれることはありませんので、故障をしてからでも交換は間に合うというものでございます。ですから、故障してからの交換ということを考えております。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  6点お伺いいたします。  まず、364、365ページ、道路の樹木剪定、草刈りなど、それと同じ草刈り等ということで、370、371ページ、河川及び野火止用水の草刈り等、これにつきまして質問いたします。かなり面積は広いですから、順次草刈りはやっていかなければいけないと思うのですけれども、市民の目からしますと、この区域はやっている、この区域はやっていないということで、かなり時差があると思うのです。草刈りですから、雑草が伸びてくる段階でやるのですけれども、どういうタイミングで、どういうスケジュールで市としては草刈り作業をしているのかということをお聞きしたいと思います。というのは、背景には例えば野火止クリーンキャンペーンとかありますけれども、クリーンキャンペーンの前後で草刈りをする、しないでかなり作業性は変わってくるのです。それとか市民清掃の日がありますけれども、それについても草刈りをしている場合としていない場合で作業が全然変わってくるということがありますので、そのタイミングをどういうタイミングで市としては進めているのかということをまずお聞きしたいと思います。  それから、2点目、366、367ページ、先ほど説明ありましたけれども、道路維持補修に関しまして保有額が非常に大きいなと感じたのですけれども、先ほどの説明でよくわかりました。ただ、1か所、路面標示等整備工事として367ページに15件とありますけれども、先ほどの鈴木委員の質問とダブるかもわかりませんけれども、この15件というのは市が管理している中で15件で終わりというのか、あるいは16件目、17件目あったのを29年度は15件でおさめたということなのか、その辺の対象件数が15件で終わっているのかどうか、持ち越しはないのかどうかの質問をいたします。  それから、380、381ページ、ここで街路事業費負担金としまして計上されていますけれども、計画道路3路線が上がっております。保谷朝霞線、放射7号線の栗原地区、同じく放射7号線の新堀地区、ここで掲げられている金額というのは、事業費の内容ですね、確認なのですけれども、測量費用としての事業費の計上なのか、この内容をちょっとお聞きしたいと思います。  それから、382、383ページ、下水道施設維持補修の執行率が非常に小さいのはどうしてか。金額的に大きい金額ではないですけれども、この12.3%という執行率が低いのはどうしてでしょうか。  390、391ページのみどりのまちづくり基金に関しての確認なのですけれども、ここに計上されています金額は、みどりのまちづくり基金から30年度にグリーンスマイル基金に変更するということでうたわれておりますけれども、このまちづくり基金が、そのまま金額がスライドしてグリーンスマイル基金の中に充当されているのかどうか。一旦一般財源に入って、このグリーンスマイル基金にちゃんと積み立てられているのかどうかという確認をしたいと思います。  それから最後に、392、393ページ、緑化推進助成のところで、平林寺境内林の樹木の保全を目的として管理費の一部を助成したとありますけれども、この管理費、管理内容についてお聞きしたいと思います。  以上です。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩したいと思います。       休憩 11時54分       再開 12時58分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  答弁を求めます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  伊藤委員から道路課の関係といたしましては、3点のご質問をいただきました。  まず1点目の草刈り等業務委託の関係で、野火止用水、重立ったところでいいますと、そういった市民の活動とのタイミングだったり、そういったところに時差があって、まだ草が刈れていないとかというところのご指摘かとは思います。草刈りについては、定期的な剪定の場所と、それから苦情、要望等に対応して臨時というか、単発的に実施するという作業をやっております。野火止用水に関しましては、定期的な草刈りを実施しておりまして、年3回、草刈り作業のほうは進めております。実際の草刈りのタイミングといたしましては、多少事業者によって当然時間差は出てきてしまいますが、おおむね5月末から6月にかけて1回目、それからお盆明けの8月末から9月にかけて、それから10月から11月ぐらいの間にかけて3回の草刈りということで発注をさせていただいております。  その中で、市民清掃の日であったり、先ほどもお話ありましたように野火止用水のクリーンキャンペーン、こういった市がある程度かかわっているような事業に対して、当然所管課からそれまでにきれいにしておいていただきたいということで依頼があります。基本的にはそれに対応する形で、こちら側も事業者に対して指示といいますか、させて作業のほうをやっていただくような形にはなってはいるのですけれども、どうしても延長といいますか、面積が非常に大きい部分がありまして、事業者によって多少やっぱりばらつきは出てきてしまうというのが実態でございます。ただ、市としましては、引き続きそういった大きな、市民がボランティアで活動するようなタイミングに間に合うような形でこれからも取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それから、2点目の366、367ページの道路維持補修の関係で路面標示、これに関して積み残し的なところという、先ほどもあったように29年度から30年度、この予算の中で全て対応できているかというようなご指摘かとは思うのですけれども、正直言いまして全てこちらについても対応はできていないというのが現状です。一番多くは、我々道路課、市のほうで引けるものとして多いのは外側線です。外側線であったり、外側線は道路の一番端にある白い線です。あとグリーンベルト、そういったものが道路管理者として引ける部分と、あとは路面の標示なので、言葉、「この先注意」とかそういったものがなってきます。要望としてやっぱり多いのは、薄れてきてしまったものに対しての再表示が非常に多いです。こちらの事業別決算説明書の決算額を確認していただいてもわかるように、内訳は実際出てこないのですけれども、路面標示に関しては予算規模として1,000万円を当初で割り当てております。決算の数字を見ていただくとわかるように、こちらについては単価契約でやっておりまして、残りが5円ということで、ほぼ100%に近い形での執行となっております。まだまだ全ての対応というのができていないというのが実態でございます。  それから、3点目といたしまして、380ページ、381ページ、街路事業費負担金に、こちらに書いてある保谷朝霞線と放射7号線、それぞれの負担の内訳といいますか、中身についてのご質問でございます。私のほうからは、3・4・10放射7号線、3・4・11放射7号線、こちらの2路線について答弁させていただきます。  まず、3・4・10放射7号線、こちらについては放射7号線の栗原工区になります。内訳的には、こちらが負担金として約700万円です。実際実施している内容としましては、こちらはことしの4月2日で県道前沢・保谷線までの事業認可を取得したという形になっておりまして、それに当たっての設計であったり路線測量、それから都市計画変更が必要だった部分もありまして、そういった設計業務に関しての負担でございます。  もう一点、3・4・11放射7号線、こちらは放射7号線の新堀工区になります。こちらが最もウエートが大きくて約1億3,600万円、内訳としてこちらの対象事業がそういった金額となっております。内容といたしましては、実際部分的に用地取得が実施されて、だんだんと道路の形態もこれから出てくるのかなというところなのですけれども、用地取得に要する土地代、それから物件移転補償、こういったものに対しての負担となっております。  私からは以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  ただいまの答弁の続きで、保谷朝霞線につきましては私のほうからお答えさせていただきます。  負担金については約370万円であります。内容としては、この道路設計を受けまして、昨年11月に説明会を開催しております。そして、その説明会後に路線測量、測量のほうを委託し、現在行っているという状況です。  以上です。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  382、383ページの細々目03公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修工事の執行率についてのご質問ですが、平成28年度に購入した材料、材料は特に人孔ぶたになります。その材料が残っていたことと、補修工事が少なかったことが原因によるものでございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別決算説明書390ページからご質問いただきました。  みどりの保全協定緑地等管理につきまして、その中のみどりのまちづくり基金についてのご質問でございますが、ご案内のとおり、みどりのまちづくり基金は、ことし3月30日をもって廃止させていただいております。  なお、その後平成30年4月2日、1日が日曜日だったこともありますので、2日に新たに策定いたしましたグリーンスマイル基金のほうに積み立てを行っております。事務の制度上、一旦一般財源への繰り入れを行いましたが、4月2日付でまたスライドした形でグリーンスマイル基金のほうに積み立てを行っております。現在の積み立て額は4,446万円でございます。  続きまして、392ページでございますが、緑化推進助成の中の緑地保全特別助成金についてのご質問をいただきました。こちらの助成につきましては、昭和53年から適用されております緑地保全特別助成金交付要綱に基づきまして、平林寺に毎年60万円を助成しているものでございます。こちらの目的といたしましては、平林寺境内の樹木林の保全、保護、この方法といたしましては古木の伐採、樹木林の下草刈り及び倒木の片づけや植木の苗つけ、これを目的といたしまして毎年60万円の助成をいたしているものでございます。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  どうもご答弁ありがとうございました。順次ちょっと再質問をさせていただきます。  まず初めに、この草刈りの件ですけれども、定期的にやっておられるということで、よくわかりました。ちょっと細かい話ですけれども、5月、6月、あるいは8月、9月、そして10月以降ということで、年3回ということなのですけれども、この期間と場所とは連動してやっているのかどうか。例えば5月には栄地区、あるいは8月は新堀地区とか、そういうような場所と期間とは連動しているのかどうか、まず質問したいと思います。  それから、2つ目につきましては路面標示の件、よくわかりました。特に路面標示の中で、横断歩道がかすれているとかというような苦情が出てきたりするのですけれども、そういう箇所が取り残されるとやっぱり困ると思いますので、今全てができなかった、取り残しがあるという話の中では横断歩道というのはあるのかどうか、ちょっと気になりますので質問いたします。  それから、下水道につきましてはよくわかりました。  それと、都市計画道路の負担金につきましてもよくわかりました。  それから、みどりのまちづくり基金からグリーンスマイルに切りかえがされているということもよくわかりました。  最後の平林寺につきましても、毎年60万円という取り決めがされているということでのやりとりということもよくわかりました。  以上で、ちょっと残りの再質問の分だけお願いいたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  伊藤委員から再質問としまして、道路関係としては2点ご指摘いただきましたので、ご答弁させていただきます。  まず、草刈りの関係ですが、定期的な草刈りの場所、期間、こういったものが毎年、先ほど言ったように場所と時期が決まっているのかというお話なのですけれども、基本的に一個の例としまして、野火止用水は全線にわたって年3回実施をしております。ですので、例えば野火止用水の新堀、西堀地区については、春はやるけれども、夏はやらないとかということではなくて、春、夏、秋の3回、草刈りのほうは実施させていただいておりますし、野火止用水については県境から第2区画整理で再生をした箇所の草刈り等、一連の流れの中で年3回、草刈りを実施させていただいております。  それから、2点目の路面標示の関係で、横断歩道等のかすれも多いので、そういったものに対応すべきではということかとは思うのですけれども、まずこちらの横断歩道と外側線とかという部分で、路面標示でも当然いろいろ種類がございます。停止線であったり横断歩道というのは、これは規制の標示になりますので、我々道路管理者ではなくて交通管理者、いわゆる警察のほうでの引き直しがあります。この件に関しては、毎年道路課ではなくて交通防犯課のほうになりますが、定期的にかすれ等の箇所を発見したものを取りまとめて、警察のほうに再表示の要望をしているというところでございます。ですので、道路課の所管として、そういった規制標示については対応が困難であるということをご回答させていただきます。  以上です。 ◆伊藤信太郎 委員  どうもありがとうございました。よくわかりました。 ◆石島陽子 委員  一番最初に、357ページなのですが、4番目に道路台帳再編成をされたということが書かれていまして、将来予定する市道路線の再編成を見据えて見直しを行ったということなのですが、これは具体的にどういうことを考えてこういうことが行われているのかということを教えてください。  それと、360、361ページの耐震診断、耐震改修についてですが、先ほどマンションのほうの説明会などの内容を鈴木委員も質問されて答弁があったのですけれども、5組合が参加をされたということですが、実際には対象になっているマンションの数というのはどのくらいあるのか。  それと、これは管理組合があるマンションが対象になっていると思うのですが、管理組合がないマンションについては、耐震だけではなくて、何かいろいろ問題があったときに解決をするというところの相談窓口がないという意味では、なかなか難しい部分もあるのかなと思うのですけれども、こうした組合がないマンションへの対応というのはされているのかどうかということを教えてください。  それと、全体の進捗率がどのくらいなのかということと、補助金の要綱の改正をされましたけれども、いろんな説明会などで出されたご意見というのが、その要綱の改正の中ではおおむね反映できるような形で改正が行われたのかどうかという点も教えてください。  それから、364ページ、365ページの道路維持補修ですが、先ほど不用額の内容について詳しく説明をいただきましたけれども、でも17%近くが不用額という意味では、ここに予定された以上というか、さらに維持補修については不用額を出さないように、ほかの部分の補修を進めていくというようなことは考えられなかったのかどうか。いろいろ道路の要望、維持補修の要望というのはたくさんありますけれども、市民の暮らしに直接かかわってきますので、不用額という形で出すのではなくて、できるだけ要求に応えていただきたいなと思いますので、その点での判断というのはどうだったのかということを教えてください。
     あと386、387ページの公園施設整備ですが、新座セントラルキッズパークについて、整備事業については繰り越しの措置ということで、30年度になってから開園いたしましたが、これは実際に私たちも図面などで公園がこういうふうになりますというのを見せていただいたときには、何かとてもすごく期待をして、こんなのができたら本当に子供たちも喜ぶだろうなというふうに大変期待をしていたところなのですが、実際にじゃぶじゃぶ池が完成したのを見まして、何となく、こう言ったら申しわけないのですけれども、もうちょっと子供たちが遊ぶのに満足できるような、じゃぶじゃぶ池の深さであったりとか、検討ができなかったのかなというのが、ちょっとでき上がってみて残念な気がしていまして、実際に遊びに来ている方のお母さんのお話なんかも聞いたら、来て、あれ、ちょっと期待外れでしたみたいなこと、そんな声なんかも聞いてしまって、そこら辺はどうだったのかなというので、もう少し工夫というか、もうちょっとできなかったのかなというのがあるので、設計の段階でどんな検討があったのかなというのをちょっとお聞かせいただければと思います。  それと、きのう視察に行ったとき皆さんもおっしゃっていましたけれども、日よけがなかなか足りないということで、公園のご近所の方からも、その点で隣の施設からちょっと苦情があったようだよというようなお話もお聞きをしましたので、ぜひその点については改善ができるものであればしていただきたいというふうに思うのですけれども、その点どんなふうにお考えかということをお聞かせください。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  石島委員から道路課の関係としましては、道路台帳の再編成、それから維持補修費の不用額の関係で2点ご質問をいただきましたので、順次ご答弁させていただきます。  まず、道路台帳の再編成、実際具体的にどういう作業なのかというご質問かとは思います。道路法に基づきまして道路台帳というものを備える必要があるというものがあって、今現状、市のほうで保有しているものというのは、紙といいますか、そういったアナログ的な台帳、それから台帳付図、平面図、そういったものになっております。  また、本来であれば道路というのは部分的に拡幅を行ったり、それから寄附をしたり、改良を行ったその都度、順次更新作業というものを進めていくという必要があるのですけれども、なかなかそれ全てがきれいに整っていないというのが実態でございます。  また、今アナログ的な台帳というものも業者によって、職員でちょっと手作業で書きかえるという作業が出てくる部分もまだ正直ありまして、そういった事業者側の技術者不足というところもございまして、電算化に向けた再編成という形で今作業を進めております。  内容としては、29年度から29年度、30年度、31年度、一応3か年の計画で今の現状の道路、市で管理する道路について、もう一度台帳と照合、精査をして、実際差が出ている部分もありますので、そういったものをリアルタイムで反映させるような形で修正作業を行い、最終的には認定の再編ということで進めていくということで、実際市が管理している道路の総延長、総面積、そういったものをきっちりしていくという作業でございます。  2点目の維持補修費の不用額、こういった市民要望が大きいので、不用額としてではなくて、もっと有効活用したほうがよかったのではということでのご質問かと思います。確かに5,800万円の不用額が生じておりまして、先ほど説明の中で、そのうちの3,500万円については過年度の繰り越し部分なので、ちょっとこちらについては、実際ほかの事業に流用といいますか、ほかの工事のほうに充てるということはなかなか難しいのかなと判断しております。ただ、それでもまだ2,000万円以上の不用額が生じているという状況なのですけれども、基本的には予定していた事業については全て計画どおりに執行していると。  その中で、発注のタイミングもあるのですけれども、どうしても年末から道路事業、割かしそうなのですけれども、年末から年度末にかけての発注になってしまうと。昨年は、そういった形で集中してしまった部分があって、ほかの事業に、ほかの路線をもう一本立ち上げて実施するということまではできていなかったという、そういった時間的なところもございますし、あと実際その不用額が生じたときに、財政サイドとの部分もあるのですけれども、なるべくほかの事業に流用するのは慎むようにという部分もございますので、そういった面で不用額を活用はできていないと。昨年、29年度については、こういった形で不用額が生じてしまっているというのが実態でございます。  以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  石島委員から360ページ、耐震診断、耐震改修助成につきましてご質問いただきました。  まず、組合がある数なのですけれども、マンション組合があるマンションにつきましては、118のマンションで組合を設置されているということで、それと組合がないマンションが26ございます。今回耐震の説明会につきましては、118組合については組合に送付しておりまして、26の組合のないところにつきましては、全て戸別でポストインをしております。説明会におきましても、組合がない方もいらっしゃっておりまして、その方には組合の設置ということで、組合を設置してほしいというようなお話も差し上げております。済みません。ちょっと訂正させていただきます。56年以前に建っているマンションが全部で118棟あります。そのうち組合がないものが26組合になります。訂正させていただきます。  それで、あと現在の耐震化の率なのですけれども、90.25%になります。  あともう一点、改正の内容を組合の方等から意見を聞きながら改正したかということなのですけれども、ご相談をいただいていた組合等にヒアリングで、どういうことでなかなか耐震の、23年4月に要綱といいますか、助成制度はできたのですけれども、今まで一件もまだ出てきていないのです。その原因は何なのかということでいろいろお聞きしましたら、金額の問題もあるのですけれども、やはり申請がなかなかしづらいといいますか、ハードルが高いという意見をいただきました。その中で、申請の簡略化ということで意見をお聞きいたしまして、今まで市税の滞納の関係で、滞納があるマンションはだめですよということをしていたのです。要綱にあるのですけれども、ちょっとこちらのほうは緩和いたしまして、市税の滞納がある方については、助成の構成については5万円ということで、今回2万円から5万円に上げさせていただいたのですけれども、その対象から外すということで、世帯数が滞納のない方の世帯数掛ける5万円ということで、全部の方が滞納があって受けられないというところを外させていただきました。  そのほか市税の滞納の確認なのですけれども、証明書をつけてくださいということで要綱上うたっていたのですけれども、その世帯全部の証明書をつけるのはなかなか難しいということで、個人情報の利用の同意書をいただきましたら、市役所のほうでその滞納があるかどうかを調べさせていただきまして、その書類をつけなくてもいいですよということにさせていただきました。  そのほか居住条件なのですけれども、今まで2分の1以上の方が1親等、もしくはその所有者の方は住んでいなければいけないというところの条文があったのですけれども、そちらのほうにつきましても廃止をさせていただきました。そのほか今回助成額を100万円から上限150万円にさせていただいた上で要綱改正ということで、本年度、29年度に改正を検討させていただきまして、ことしから実施しているところでございます。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  それでは、386ページ、387ページの公園施設整備につきまして、新座セントラルキッズパーク、じゃぶじゃぶ池の設計の際に、もっとじゃぶじゃぶ池の深さの検討はされたのかというご質問についてでございますが、設計の段階ではいろんな案がありまして、もっと深くする案もございました。しかしながら、あそこ、全体6,700平米の公園をこれから、ことしを入れて4年間で整備していくわけですが、その公園をつくる中で、このじゃぶじゃぶ池の運営期間は、ことしはたまたま完成が8月だったので、8月1日から9月15日の1か月半なのですが、通年では7月1日から9月15日までの2か月半の運転を予定しておりますけれども、運転をしている期間以外の、2か月半以外の期間につきましては、あそこも一団の公園として遊べるように段をつけずに、当初いろんな案があって、もっと深くして橋をかける案もあったのですが、そうしてしまうとあそこのスペースに溝が掘れてしまって、通常運転していない時期は、あそこ一団の公園として遊べなくなってしまう、溝があって危険な場所になってしまいますので、そういったものを回避するということもありまして、溝を深くしないでなだらかにして、運転していないときもあそこで子供たちが遊べるように、ああいったすりつけるような形での浅さといいますか、溝の流れを整備させていただきました。その関係もありまして、ちょっと深さが2センチから5センチというふうに浅くなってしまいましたが、運転していない時期も一団の公園として遊べるような、そういった工夫をしてございます。  続きまして、日よけについてでございますが、まだ昨日ごらんいただきましたとおり、あずまやが1個あるだけで、全く日よけがない状況でございますが、次年度以降、森の遊び場等を整備していく中で、そういった樹木等の植栽を計画させていただきまして、日よけ、木陰ですとか、そういったものも整備できるように検討してまいります。  以上でございます。 ◆石島陽子 委員  ありがとうございます。今の公園からなのですけれども、樹木の植栽にあわせてということもあるかとは思いますけれども、もしできるのであれば、まずあずまやももう少しふやせるようなことができたら、ぜひ検討いただきたいなというのは要望したいと思います。  あとじゃぶじゃぶ池の深さについてもいろいろ、そういうご意見もあるのかなというふうに思いますけれども、地域の方のご要望とかというのもそういう内容だったのでしょうか。私は、多少なりとも段差があっても、子供だから別にそのぐらいの段差は乗り越えて遊べるかなというふうにも思うのです。そんなに物すごく深くなって、段差があって遊べないということはないと思うので、何となく中途半端な感じだともったいないかなという気がしてしまったものですから、ちょっとお聞きしたのですけれども、その地域の方のご要望をいろいろ聞かれていたと思うのですけれども、その声なんかはどんなのだったのかというの、済みません、もう一度お願いします。  不用額については、財政当局のということで、私が納得するかしないかはあれですけれども、わかりました。それはそういう意味です。わかりました。  あとマンションの耐震化についてですけれども、いろいろ工夫をしていただいたというのはありますが、何か参加の組合が118ある中で5組合しかなかったというのは、すごく残念な気がするのですけれども、その点に対してももう少し工夫をするということは検討できないのかというのをちょっとお聞きいたします。  あと道路の台帳についてはわかりました。  あと先ほど忘れていましたミラーの件についてなのですけれども、私も結構地域でミラーが欲しいという声はよくお聞きをしまして、担当課にもご要望するのですけれども、なかなか全部の要望に応えられないということで、何となくほかの議員の方も多分いろいろ言われたりして、ちょっと心苦しいような、市民の方に対して点数化をしているということなのですけれども、もう少し予算をふやすというようなご検討というのはできないものかという点は、ちょっとお聞きをいたします。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  386ページのセントラルキッズパーク設計時の地域の声というご質問でございますが、こちらにつきましては設計図ができた段階で、町内会を介してご案内をさせてご意見を求めたのでございますが、いかんせん設計図が平面図、上から見た図面でございまして、じゃぶじゃぶ池の深さまでは記載をしたものはお配りしてございませんでした。その関係もあってかどうかわかりませんけれども、そういった深さに対する要望等はなかったのが現実でございます。  以上でございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  耐震診断、耐震改修の件で再質問をいただきました。組合を新たにつくるということで、どのような取り組みを今後していくかということなのですけれども、現在しているかということなのですけれども、マンションの活性化ということで、先ほども当初マンションのネットワーク制度ということでお話をさせていただいたのですけれども、27年度からマンションの活性化ということで、どのように取り組んでいけばいいかということで、マンションネットワーク制度を28年6月から設置しております。そちらのほうにも登録をしていただきまして、その中でいろんな情報を共有しながら、マンションの耐震のほうにも組合等、また耐震化の推進のほうに位置づけといいますか、利用していきたいと思っています。  そのほか月に1回なのですけれども、マンション管理説明会というものを第3火曜日に毎月行っております。その中でも組合についてということで質問が出てくることもございます。その中で、やはりどのようにすれば組合ができるかということで、管理士会の方がいらっしゃるのですけれども、ノウハウ等も説明していただいておりますので、その中で一件でも多くの方に組合ができるように推進してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  道路反射鏡、カーブミラーの設置要望が多いので、もっとふやしていったら、ふやす、そういった考え方はないのかというご質問ですが、29年から道路課の所管となりまして、確かに設置に対する市民要望というのがすごく強いというのは、伺って肌で感じております。  先ほどもちょっとお伝えしたとおり、昨年度約80件近い要望の中で、実際設置できたのが20基程度と。全然その要望に対して満足には、全ての要望に対しては対応できていないという実態はあります。昨年に関しては、一度春先にちょっと風が吹いて、1本、既設のカーブミラー、反射鏡が倒れるという、ちょっと危険な状況がございました関係で、昨年は一年かけまして、そういった既存の施設の総点検というものを実施させていただいて、危ないものについては即時に修繕を行って対応を図ってきたという部分もございます。  今後についてなのですけれども、新座市、カーブミラーの設置基数は、ほかの自治体と比べると結構多いというふうには伺っているところでありますし、あとはミラーをつけることによって、逆に事故を誘発するというか、それに頼ってしまうという実態もあるというところもございます。ただ、20基で足りないのかというのは、正直こちらとして事務を進めていく中でも要望は大きい部分はありますので、こちらの本当に予算の関係というか、財政の状況という部分はあるのですけれども、今の実態、そういった設置に対する要望等を踏まえて、増額をできるような形で財政のほうとは協議というか、要求はしていきたいと思っております。  以上です。 ◆森田輝雄 委員  まず冒頭に、28年度の、そのときは建設経済ですけれども、常任委員会の審査報告書の意見を付してという、その意見について道路課、建築開発課、みどりと公園課、申し合わせたようにその意見に対して、このように対応していますよと言ってくれた、またその報告をしてくださったというのは、この課というか、この部署の連帯感をすごく感じました。力強いものを感じました。本当にありがとうございます。お疲れさまでしたと言いたいなと思います。  それで、その中で一言、今までは経済という部分が入っていたので、ソフト面があったのです。今回から全てハード面なのです。すごく見えやすい。やったかやらないか、できたかできないかというものがすごくわかるようになった部署なのかなという感じがすごくします。  そこで、そのソフト面に対してはどうなのだろうということを考えたときに、どんなまちづくりをしていくのというのもここが中心になって、またキャスチングボートを握っていいような気がするのです。そうしたときに、例えばシティプロモーションですとか、あとそういう部分も交えて、どんな家並みをつくっていくのだ、またはどんな住宅、大型開発があったときにどんな、景観も含めて新座市としてはいくのだという意見具申ができるぐらいになってほしいなと思います。いろんな課が連携を持って、例えばみどりと公園課が中心になって、公園がこういうふうにあって、そして景観、色彩はこうで、こういうようなまちづくりを新座は進めるのだというものをつくれるような、今の勢いであればつくれるような気がするのです。今までは、その部署その部署で、言葉は悪いですけれども、縦割りで、完璧に自分の部署はという形で、何か連携がなかなかなかったように感じていたのですけれども、ここですごく一体感ができたような気がして、これからもう一歩皆さんで協力し合って、新座市の景観も含めて、まちづくりはこうしていこうというようなものを、ソフト面の部分を大いに発揮してほしいなという大きい意味での要望です。  質問なのですが、359ページ、未査定箇所でありますけれども、これも計画的に進めているかと思うのですが、この未査定の境界確定という部分については、まだまだ確定されていないところは結構あるかと思うのですけれども、具体的には結構ですけれども、どのくらいの、長期の計画で進めていくのかなという、将来にわたっての方向性をお聞きします。  それから、371ページ、河川改修の野火止用水ふるさと小道懇談会ができなかった理由は何でしょう。  それから、375ページ、ここでも景観審議会ですけれども、先ほどちょっと述べさせてもらった部分なのですけれども、こういった景観審議会、何か問題があったときだけ開くように感じていますけれども、これも一歩進んで、新座市の景観はこうだというものを要するに審議会でつくって訴えてもいいのではないかなと思うのですけれども、この辺の提案ということでお聞かせ願いたいと思います。  それから、393ページ、フラワーリメイク事業でありますけれども、志木駅南口の駅前広場の花壇というか、こういうものは今後どういうふうになっていくのでしょう。といいますのは、東北小の子供たちが、保護者が大きく見守って、そして担当者が3人ぐらいいて、みんなで生き生きと小山というか、あの大きい花壇にみんなが植えていたというのはすごくほほ笑ましいし、子供たちも楽しみにやっていたのです。ですから、ああいった事業をもっともっと広げて、市民の共同参画というか、まちづくりの共同参画という意味でも、黙って保護者が見ているだけではなくて、保護者もやはり何かやらなければという気持ちにあの姿を見るとなるのです。ですから、ここは6項目ありますけれども、これ以上に今後ふやしていってほしいな。各地域で、みんなが花壇をつくるですとか、草取りをするですとか、そういうことをする方向が何かあるのかどうか。志木駅のことと、今後のフラワーリメイクを広げるのかどうなのかということをお聞きしたいと思います。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  今森田委員から道路課の関連としまして、まず1点目の測量調査で、市内の未査定箇所がどのぐらいあって、今後長期計画の方向性という面でご質問をいただきました。  まず、こちらの未査定箇所という部分のご説明からなのですけれども、我々、道路課のほうで管理する者としましては、一度道路と水路という部分で、大きく分けて2つ管理物がございます。道路に関しては、まず今の道路台帳を編成するのが、実際今の道路台帳が昭和53年に策定をしております。その中で、それぞれ皆さん個人の敷地と換地といいますか、道路との境については、新座市全体を境界立ち会いをして、皆さんと立ち会いの上で境界についての確認作業を行っているという状況で、ほぼ全体について立ち会いをやって、境界についても決めてきているというのが実態でございます。ただ、当然ながら立ち会いにいらっしゃらなかったり、あるいはその境界線に対して疑義があると、承諾がいただけないというところがあって、そういったものについてが未査定という状況でございます。  そういう部分もあって、基本的にその中で市のほうとしますと、道路については、当時、その後もちょこちょこと進めていった部分もあるのですけれども、市から一定の境界に対しての作業を進めていく中で了解を得られなかった部分について、今度は逆に所有者サイドで土地を動かすと。当然売買だったり相続とかで、自分の敷地を確定したいときというのが生じてきます。そのときに個人から査定を申請されて、市が立ち会ったり、そういった調査をして決めていくという部分も当然ありますので、未査定箇所というのがそんなに大きいのかというと、そういうわけではなくて、そこまでは実態上多くはないという部分がありますので、本当に限られた予算ではあるのですけれども、少しずつ未査定箇所の解消というか、境界の確定ということは今後も進めていきたいと思うのですけれども、長期的にどういった形で目標を持ってやるのかというところについては、そういったことの考えは今のところはないかなという部分はあります。  ただ、ほかの面で、きょうも北海道のほうで地震がありましたけれども、災害復旧に対して境界というのは非常に大きい、土地の部分がありまして、地籍調査だとか、そういった面でも推進するようにという国からのお話もいただいているところではあって、それが我々の道路の部分でやるのか、それとももっと市の別のセクションでやるのかというのは別として、そういった課題もあるので、なるべく行政、公有地等、民地の境界については進めていきたい、いくべきではないかという考えは持っております。  あと道路の関係としましては河川費の関係で、ふるさと小道の懇談会が未実施、こちらの理由はということなのですけれども、こちらの事業は新座駅南口の1期の区画整理事業で整備をしましたふるさと小道で、南口第2で野火止用水の復元をして、支流として新座駅のほうに向かっていっている川といいますか、用水の復元の部分がございます。1期のエリアは非常に人工的な部分があって、2期は本当に当時の面影を残しているというか、結構自然的な形でつくっているので、その形態を1期のエリアにも復元させていこうという目的の懇談会という部分だったのですけれども、過去に2回ほど懇談会のほうは開催させていただいてはおるのですけれども、29年度はその間にある程度方向性といいますか、考えはいろんな意見をいただく中で、3回目の会議についてはある程度、もうちょっと詳細な設計だったり、そういった面で具体的にはどうしていこうかと、そういった議論を進めていく予定ではございました。ただ、これには当然設計業務というものがついてくる部分なのですけれども、その設計についての予算措置が困難になってしまったので、一旦ちょっと、懇談会の開催をしてもその先、もうちょっと煮詰まった、一歩踏み込んだ議論ができないという部分がございましたので、ちょっと開催は見送らせていただいております。また、委員に対しては、開催ができない旨の通知はお配りをさせていただきました。  私からは以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  374、375ページの景観審議会ということでご質問いただきました。  この景観審議会は、先ほどの説明の中でもお話ししましたが、市長の諮問に応じて調査、審議するために設置するということで設置されております。では、実際にその調査、審議は何かというところなのですけれども、景観計画の策定、あるいは今あるものを変更、そういった事象が起きた場合に開きます。あるいは、景観法に基づく届け出、届け出制度になっていますので、届け出していただいていますけれども、それがこちらで定めているものに満たないもの、具体的には外壁ですとか屋根をマンセル値で、これゾーン分けしていまして、ここの区域は、外壁はここからここまでの色を使ってください、屋根はここからここまでの色を使ってくださいという形でガイドラインを設けております。それに基づいて各事業者から届け出をしていただいて、それを審査しております。基本的にはそれに適合するものについては、今新座市が目指していこうと思っている街並みの色ですか、それには合致するものだと思っています。ただ、それに外れるような届け出が出た場合、これは当然窓口で指導はしますけれども、それでもそれを強硬にやってくるといった場合に審議会を開くことになりますが、今までにそういった事例はございません。  あとは、市長の諮問機関ですから、市長より新たにこういったものを検討しろというような指示があれば開いていくことになると思いますが、今現在行っている景観の届け出制度については、特に平林寺区域が一番厳しい色になっています。それから、野火止用水沿いとか、あとは住宅地ゾーンとか、農村とか、ゾーン分けをしてやっておりますので、今後やっていく中でまた支障が出るようなことがあれば、それは再度景観計画の見直し、こういったことをやっていかなければならないのかと思いますが、今現在は行っている届け出制度の中で対応していければと思っております。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  事業別決算説明書392、393ページ、フラワーリメイク事業につきましてご質問をいただきました。  こちら393ページに書いてございます、6項目ございますが、平成29年度は1から5までの5校について、5校の小学校でフラワーリメイクを行っていただいております。ご案内のとおり、ただいま志木駅前で大きな工事を行っております。この志木の駅前広場なのですが、地下の駐輪場の入り口になってしまいますので、この花壇が今使えない状況になっております。したがいまして、今年度からは東北小学校の児童の皆様には、ここではフラワーリメイク活動はしていただけなくなります。また、代替地も探しておりますが、今のところ見つかっておりませんので、志木駅前の整備が終わって、そういった適地が見つかりましたら、また東北小学校の皆様にはフラワーリメイク活動をやっていただきたいと思っております。  また次に、このフラワーリメイク事業をもっと広げていく計画があるかというご質問でございますが、小学校の高学年の方に土に触れてもらう、そういった機会が今余りないと思っておりますので、こういった機会を設けて、ぜひ土にさわっていただく、緑を大切にしていただく、緑化の保全につながっていくのではないかと思っておりますので、こういったことをどんどん広げていきたいと思っておりますが、その点につきましては今後検討させていただきたいと思います。  以上でございます。 ◆森田輝雄 委員  ありがとうございました。未査定箇所については、問題があったときというのは十分理解しているのですが、全く境界というものが検査をしないとどうしても、はっきり言って出てきてしまうのです。いろんな通路にしても、特に生け垣とか、そういう部分は曖昧になってきて、またそれを大きくなってしまったときに伐採するのも莫大な費用がかかってしまうような状況も見受けられるので、計画的にというのはなかなか難しいのですけれども、何か機会がちょっとあったら、この辺の確定をぜひやっていただいて、それ以後の問題が発生しないような状況になったらいいかなと。これも提案です。よろしくお願いします。  それから、ふるさと小道に関しては、確かに費用という部分もかかりますけれども、今のままで果たしていいのかというと、今のままで「まあ、いっか」というような状況で、そのままになってしまう可能性があるので、ちょっと踏み込んだ中で計画を立てていただきたいなと。これ要望です。この辺、そうでないと、そのままになってしまうような気がしてなりません。お願いいたします。  それから、景観の部分については、ゾーンによって今ある部分で問題がないという部分でありますけれども、見ていると、中にはリフォームでとても奇抜な色を使うご家庭も出てきていますので、「えっ」と思うような。それは、結果的に全部リフォームが終わってしまって、周りをぱっと、足場囲いを取ったときに、「えっ」という色のお宅も目に余るものがあって、「いや、うちの特徴だ」と言えばそれまでだし、だから何か景観という部分に関しては、そういうところでちょっと色を変えてくれとはなかなか後で、終わった後に指導はできないではないですか。だから、ふだん、冒頭に申し上げました新座市はこんな方向で景観に配慮した、こういうまちづくりを進めていますよというようなものをある程度定期的にお知らせ、またはポップをつくるだとか何かで訴えていくことも必要なのかなと感じているのです。ですから、その辺できることを何か考えていただければ大変ありがたいかなと思います。  また、冒頭に申し上げましたけれども、ここは本当にハード面ですけれども、ソフト面に関しても、ソフト面は皆さんで協議してつくっていくものだと思いますので、さらに皆さんの連携を深めて、これからも頑張っていただきたいと思います。要望です。  終わります。 ◆高邑朋矢 委員  371、372ページで、先ほど伊藤委員が質問されたところなのですけれども、普通河川の草刈り清掃とあるのですけれども、終わった後に、これ現場に立ち会われているのですか。  それから、黒目川の場合、護岸のサイドによって、こっちは市がやって、こっちは県がやってということがあると思うのですけれども、これは市も県も年に3回というふうに考えていいのでしょうか。同じ時期にやっているのですか。  あともう一つは、380、381ページで、これもさっきどなたかが質問されていましたけれども、国庫補助金を控除した額の5分の1ということなので、道路設計とか移転補償とか全てのものが、これは10倍すると全体の額になるというふうに考えていいのでしょうか。  それから、1,269万円の不用額がありますが、これはどこから出てきた不用額でしょうか。その2点です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  高邑委員から2点のご質問をいただきました。順次ご答弁させていただきます。  まず、370ページの河川の草刈りに関係して、終了後の現場確認、こういったものに市の職員が立ち会っているかどうかというまず1点目のご質問なのですけれども、基本的に作業終了のご報告を受けた後に、業者から報告を受けて、我々も立ち会いといいますか、現場確認はさせていただいております。ただ、市域、非常に広い部分があるので、その全てにおいてくまなく確認がとれているかというと、実際はそうではないというのが実情でございます。その中で、作業を終了した造園屋から最終的には完了報告として施工前、施工中、施工後の完了確認の写真等の提出を受けて業務の完了を確認しているというところでございます。  それから、黒目川の河川の草刈りの県の部分と市の部分のタイミングだったり、県のほうの草刈りが市のほうとの連動性という部分なのですけれども、まず黒目川に関しては、遊歩道の部分について河川区域の占用を受けて市が草刈り等の作業を行っております。市のほうでは、黒目川の河川敷の遊歩道については年3回、定期的な草刈りを実施しております。埼玉県のほうの河川の草刈りについても、一応こちらとしても伺っているのは年3回やっていると。ただ、やはり業者も別ですし、そういった草刈りの時期については、ずれが生じてきてしまうというのは実態としてあるようで、その辺はちょっと問題があるのかなという部分は感じております。  それから、2点目の380ページの街路事業費負担金のまず1点目として負担金の割合……新座市、こちらにも事業概要の中で、事業のうち国庫補助金を控除した額の5分の1を市が負担というふうに表現されております。まず、こういった街路事業、国庫補助金が通常の補助率というのは2分の1なので、例えば10億円の事業であれば5億円が国から出てくると。その残りの5億円が県の負担なのですけれども、そのうち5分の1の負担だから新座市1億円ですという基本のルールはそのとおりです。ただ、当然国庫補助金については満額の措置がされていないという状況もありまして、新座市の負担額掛ける10がイコール総事業費というわけではないというのが実態でございます。  もう一点の不用額の約1,269万円についてですが、こちらは毎年県から、来年度このぐらいの金額の負担額が発生しますよということで、あらかじめ予算編成ぐらいの時期に通知が来ます。それをもってある程度、そこで当初予算を設定するわけなのですけれども、当然事業の進捗度合いによって増減は生じてきます。増の見込みが出てきた場合については、年末ぐらいに、12月の議会であったり、3月の市議会の定例会に間に合うような形で補正の増を行ったりはしております。最終的に確定するのが、いつも3月末に確定額というものが県から通知されている状況がございまして、不用額、最終的な金額確定で、本来であれば補正減をしたりとか、そういった対応が望ましいのですが、なかなかそのタイミングがいつもぎりぎりになってしまうということで、29年度についてもこういった形で不用額が生じております。  以上でございます。 ◆高邑朋矢 委員  何で草刈り清掃の確認を聞いたかというと、草刈りはみんなわかるわけではないですか。私、清掃とセットになっていると知らなくて、土手の草刈りやりますよね。そうすると、草ぼうぼうの状態というのは、結構ごみがいっぱい隠れているわけです。キャタピラーの跡があって、だだだだと、こうなっていくわけですよね。そうすると、かなりのごみがそのまま散乱しているのです、実際は。だから、草刈りと清掃がセットであるとしたら、やはり仕事をちゃんとしていないということなのです。道路の上のほうだとかは全然別ではないですか。つまり私らは土手もやるし、川の中も掃除はしているのだけれども、土手を草刈りやった後の清掃がすごく大変なのです。要するにごみがぐちゃぐちゃに、べたべたになって散乱して、それで土の中に入ってしまったりみたいなものもいっぱいあって、今まで草刈りは草刈りだけだと思っていたので、清掃を見落としていて、セットだとすると、やっぱり少し見て回らないといけないのではないかなというふうに思っているので、その辺ちょっといかがでしょうか。現場確認、全部はもちろん無理なことはわかっているのですけれども。  それから、県と市でやっている業者も違うということなのですけれども、市で発注している場合は、これは市内の業者に頼んでいるのですか。  あとやっぱり同じ川なので、こっちがぼうぼうで、こっちが何もないというのは、ちょっと変な感じがするので、なるべく合わせてやってもらえるといいかなと思うのですけれども、県のほうに申し合わせができないかどうか。  それから、国の補助金が満額でないものもあるというふうに言われたのですけれども、それは何がそういう対象になるのでしょうか。満額に出ないものは何でしょうか。  あと不用額の件はオーケーです。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  草刈り清掃の関係で、草刈りはしているけれども、ごみというか、清掃はしていないと。市のほうで発注といいますか、市で管理する部分は、先ほど言ったように土手の上というか、遊歩道なのです。  基本的にアスファルト舗装がされているような箇所、黒目川に関して言うと。河川の土手の部分は、まず市の管理ではないというのが1点あります、実態として。フェンスの中側は、市では実施はしていないです。  業務、この件名からすると草刈り清掃という表現なのですけれども、あくまで発注内容としては、市のほうで出しているのは草刈りなのです。草刈り業務。ですので、清掃もあわせて、ごみ拾いをあわせてやっているかというと、そういう業務内容ではないというのをご説明させていただきます。  それから、市内のほうの草刈りの業者の発注については、これは年度当初は市内の造園業の造園会社、それと統一単価での契約を結んでおりますので、市の発注する草刈りについては市内業者が受注して作業を行っている状況です。  あとは、草刈りのタイミングを合わせられないかという部分なのですけれども、ちょっとこの件については箇所箇所で実際草刈り事業をやっている朝霞県土と連携、調整を進めていきたいと思っております。  それから、2点目の負担金の関係で、国庫補助が満額つかないのはなぜかという部分……       〔「何に対して使われているのか」と言う人あり〕 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  補助金の対象としているのは、用地の取得であったり物件移転、それから道路築造工事、本体の工事費、こういったものが補助対象としてなっております。ただ、前段の例えば測量調査、ここでも設計だったり、そういったものについては、基本的には補助の対象として上げておりませんので、実際かかった費用の5分の1について市町村で負担をしております。  以上です。 ◆高邑朋矢 委員  私が前建設常任委員会にいたときに聞いた話では、舗装してあるところに関しては土手も市が管理すると。だから、こっち側の土手は県がやって、こっち側は市がやるのだよという話を聞いていて、遊歩道のところだけの草刈りは、こうやってやるということですか、市が言っているのは。       〔「歩道から1メートル以内は市で管理しろって言われていて」と言う人あり〕 ◆高邑朋矢 委員  土手も含めて。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 14時14分       再開 14時16分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆高邑朋矢 委員  昔の建設常任委員会では、市が管理している遊歩道のあるサイドの土手は市がやるというふうに私は聞いていたのですけれども、それが間違いで、県が土手に関しては両サイドとも管理しているという認識でよろしいでしょうか。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  高邑委員のおっしゃるとおり、遊歩道の多少の影響範囲については市が草刈りをやっておりますが、土手の斜面の部分については県での管理となります。  以上です。 ◆高邑朋矢 委員  それから、保谷朝霞線、放射7号線についてですけれども、測量調査は、では5倍すれば全体の金額になって、それ以外は10倍すれば全体になるという感覚でいいですよね。それでもないの。ちょっと違うの。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  街路事業負担金なのですけれども、先ほどご答弁させていただいた設計、測量等は国庫補助対象からまず外れていますと。用地取得、補償、それから工事についてが国庫補助対象にはなってはいますよということでご答弁をさせていただきました。しかしながら、補助が全体、思いどおりに2分の1の国庫補助がつくかというと、実際問題そういう状況ではないというのは確か。それは、実施事業と全体の枠との配分の問題だとは思うのですけれども、ついてはおりません。
     また、工事だったり補償はどうかは、工事についても都市計画道路の事業ではあるのですけれども、計画からちょっと外れるというか、当然連動はしているものの、接続箇所の交差点の部分の工事であったり、そういったものについては補助の対象、都市計画道路事業では、街路事業ではなくて、県の単独事業という扱いにはなってきますので、そういったものについても国庫補助の対象とはなってこないので、単純に工事費、それから用地補償、それの負担額の10倍が事業費というわけではございません。  以上です。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  357ページ、358ページ、市内視察でも見させていただいた市道第21―57号線ですけれども、北口の区画整理事業で新座駅まで抜ける道の北野中央通りと入口通りの交差点部分のところを拡幅していただいたということで、これは大変よかったなというふうに思っているわけなのですけれども、須田前市長のときには、あの道を新座駅まで抜けたときには、にいバスを走らせたいというお話をされていて、私はいいな、頑張ってやってもらいたいなと思っていて、これからどうなるのかというのはちょっとわからないところがあるかもしれないのですけれども、このペースで道路を拡幅していくと北口の区画整理、北口の区画整理もちょっとどうなるかというところはあると思うのですけれども、もう少し早いペースでこれはやっていかなければいけないのではないのかなというふうに思うのですけれども、拡幅というのは、これは今回その手始めの第一歩が進んだと思うのですけれども、もうちょっと早く進められないのかなというところはどういうふうに今後考えているのか、教えてもらいたいと思います。  それから、361ページですけれども、ほかの方もかなり聞いていました、本会議でも聞かれていましたけれども、耐震診断、耐震改修の助成についてですけれども、資料の81を出していただきましたよね。分譲マンションの耐震診断と耐震改修というのはゼロで、やっぱりここが本会議でも、きょうの委員会でも話が出ましたけれども、なかなか進んでいかない、難しいところなのだなと私も。私は新座団地で賃貸ですけれども、分譲のほうもそういうところに入る、新座団地の分譲のほうが入るとは思うのですけれども、なかなか難しいのかなと思っていたら、今年度ですか、1組合、1団地が前に進みそうだということで、ちょっとびっくりしたのです。  さっきの答弁のお話ですと、いろんな要綱を変えて申請をしやすくしたということで前に進んだということでしたけれども、それはいいことだと思うのですけれども、私の感覚だと住んでいる人全員がオーケーを出さないと進まないというところが結構大変なのだというふうに、私の感覚ではそうだったのですけれども、今回30年度で進んだというところは、ここが一つの突破口みたいになるのではないかなというふうに思っていて、何がきっかけだったのかというところをもう少し詳しく教えてもらえたらなと思います。今私が言った全員に了解とらなければいけないというところは、なかなか難しいというふうに思うのですけれども、そういうところも含めてうまくいったということなのですか。済みません、ちょっと決算と外れているかもしれませんが、そこの部分、これからの課題になると思うので、教えていただきたいと思います。  それと、390ページ、391ページですけれども、みどりのボランティア活動のグリーンサポーターについてです。グリーンサポーターと、私も一般質問させていただいていますけれども、野火止五丁目、憩いの森の整備、それから野火止フォレストパークに関連してちょっと質問させていただきますけれども、くわがたの森ができて地域の方は大変喜んでいます。この前も夏の初めのお祭りに行かせていただいて、本当にみんな喜んでいました。できたということを伝えると、その人たちがみんな喜んでくれるのです。だから、本当によかったのですけれども、ただ場所がわからないだとか、それは一般質問でさせてもらっていますから、そこのことは私言いませんけれども、これからまだ課題があるので、また頑張ってもらいたいと思っているのですけれども、すごくいい公園なのですけれども、余りに広過ぎるというところで、管理がやっぱり大変なのだと思うのです。グリーンサポーターだとかというところの援助をかりないと、なかなか町内会とか地域の人だけでは、グリーンサポーターもボランティアですけれども、難しいなというふうに思うのですけれども、グリーンサポーターというのはたくさんおられるけれども、出てきてくれる方はなかなか少ないということで、大変苦慮しているというふうに思うのですけれども、私も緑化推進の委員だったときがありまして、今の部長が課長だったときに一緒にやりましたけれども、本当に苦労されているというのはわかるのですけれども、出てきてくれる人をふやすというところが課題だというふうに思っていて、せっかくいい公園ができたわけだから、一生懸命頑張っている方というのは、自分の地域の近くに住んでいる人が結構頑張っているというふうに認識しているのです、私。そうではない人もおられると思うのですけれども、やっぱり近いほうがうまく行けるということで、だから五丁目公園の近くでこういうグリーンサポーターがふえてくれたらいいなというふうに思っているわけですけれども、何かここでふやす施策だとか、新しく公園ができたというところで、発展的に考えているところがあれば教えていただきたいというふうに思うのですけれども、お願いします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  今小野委員長から道路課の関係として市道第21―57号線、神明神社の脇の道ですけれども、こちらの拡幅事業のペースアップが必要ではないかというご質問をいただきました。  市の計画といたしまして、今市道第21―57号線、昨年隅切り用地として用地取得と改良整備を実施させていただきましたが、こちらの路線については6メートルの計画の位置づけをさせていただいております。その中で、部分的にまだ6メートルに足らない部分がございますが、野火止五丁目という地域的なところでいいますと住宅が密集している部分がございます。その中で用地を取得していくというところで、なかなか協力を得られない部分もありますし、なおかつ用地を取得する上でも建物の移転だったり、では移転先をどうするかと。かなり時間もそうですし、お金もかかってくるのかなという部分があります。厳しい財政状況の中でペースアップをしていくというのは、こちらとしてもやっていきたい、計画上ありますので、推進していきたいという部分ではございますけれども、そういった部分で財政状況等を勘案しながら進めていければと思っております。計画上の位置づけはありますので、今後も引き続き粘り強く事業のほうは推進してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  小野委員長から360ページ、361ページの耐震診断、耐震改修の助成の関係で、マンションの同意ということでご質問をいただきました。  基本的には今回ご相談いただいたところは、マンションの組合のほうで総会にかけまして、まず耐震診断をしていこうという同意がもらえそうだといいますか、組合の中でやろうという意思決定があったところでございます。その中で、うちのほうが理事会ですとか、委員会ですとか、いろんなことをお聞きいたしまして、その上でどういうことがネックになっているかというのをお聞きいたしまして、今回の申請の簡略化ということで、それだったらできるということで、まずはマンションの同意を得られそうだということでいただいた上で、さらにうちのほうでそのハードルになっていることをお聞きいたしまして、今回申請を出したということになりました。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  小野委員長からご質問いただきました390ページ、391ページ、みどりのボランティア活動についてのご質問についてご答弁を申し上げます。  ご案内のとおり、ことし4月に野火止フォレストパーク、くわがたの森を開園させていただきました。ここは、約1万平方メートルございます大変大きな公園で、うち882平米が児童遊園のような遊具のある公園でございますが、残りの9,000平米強は憩いの森となっております。大変樹木が多く、下草も生えやすい場所でございますので、維持管理が大変なところでございます。今882平米と申しました児童遊園につきましては、野火止上町内会の皆様にご協力をいただいて維持管理をさせていただいてもらっているところでございます。残りの9,000平米強の憩いの森につきましては、町内会の皆様のご支援はいただいておりませんで、市の職員でもって、もう既に1回、1週間強かけて下草を刈った経緯がございます。  また、前回の定例会でもご要望いただきました1周400メートルの園路、散策路がございますが、1周は長過ぎるということで、途中でショートカットできる、真ん中に新しい園路もことしの4月につくらせていただきました。また、それに含めましてウッドチップも4月には敷設をさせていただいたところでございます。この維持管理につきましては、やはり市の職員だけでの対応、かなりきつい面もありますので、グリーンサポーターの手をかりたいと思っておりますが、今小野委員長からもお話ありましたとおり、実質委嘱させていただいているグリーンサポーターの皆さんは64名いらっしゃいますけれども、実際現場で作業をしていただける方は20人程度でございます。大変厳しい状況でございます。グリーンサポーターの皆さんも年々減っている状況でございまして、今後グリーンサポーターをふやす施策といたしましては、年に1回なのですけれども、3月に公民館、各所に、年ごとによって公民館を変えておりますが、地域デビューセミナーを開かせていただいて、その中にグリーンサポーターの活動内容を掲示しまして、グリーンサポーターの増員を今図っている。毎年そういったことはやっておるのですが、なかなか実質上、グリーンサポーターの増員は今見込めていない状況ですので、今後につきましてもグリーンサポーターをふやすような施策、また検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  358ページです。市道第21―57号線ですけれども、相手の人もいることですから、強引に進めることはなかなか難しいと思いますし、お金のかかることですから、計画どおり進まないということはあるかもしれないのですけれども、北口のほうが早いのか、ちょっとわからないですけれども、駅までの道ができてしまえば、かなり車も入ってくると思うので、やっぱりここのほうも頑張って進めていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと。忘れないでください。お願いします。忘れているとは思っていませんけれども、頑張っていただきたいと思います。  それから、361ページですけれども、ごめんなさい、診断なのですね。改修まではまだということですよね。でも、そこの一歩に進んだということはよかったなというふうに思います。改修まで進めば一番いいと思うのですけれども、またそこも大きなハードルがある。改修まで進めば、そういう経験ができて、また次に……       〔「休憩」と言う人あり〕 ○鈴木秀一 副委員長  暫時休憩します。       休憩 14時34分       再開 14時35分 ○鈴木秀一 副委員長  休憩を閉じて再開します。 ○小野大輔 委員長  済みません。でも、耐震診断まで進めようとしているわけですよね。休憩中に聞きましたけれども、耐震診断をしてもマンションの場合は改修まで進むことは余りないという、そんなにないということで、診断の結果でそういうふうになることが多いということを休憩中に教えてもらいましたけれども、そういうことも知れば診断に進むマンションの方もふえるのではないかなというふうに思います。  私の知り合いから話を聞いたところによると、耐震診断をして変な結果が出たら大変だと、お金がよりかかってしまうというので、一歩進めないというふうにマンションに住んでいる方からも聞いたのです。だから、そういうことも知れば、まずちょっと確認してみようよということで話も進む可能性もあると思うので、この後どうなるかわかりませんけれども、そういう結果が出たら、それを生かして前にまた進めていただきたいと思いますので、お願いいたします。  そして、390ページ、391ページですけれども、道もふやしていただいて、ウッドチップも敷いていただいて、本当にありがたいというふうに思っています。地域の人も喜んでいると思うのですけれども、まだやってもらいたいことがあって、それは頑張っていただきたいと思うのですけれども、グリーンサポーターについても、ここをグリーンサポーターの方がやるかどうかというのも判断があると思うのですけれども、地域の方の話を聞くと、このくわがたの森の林の部分というところで、小さいころからずっとなれ親しんできたという方が結構多いのです。ですので、お手伝いしたいなと思う方は結構いるのではないかと思うので、この後の課題だと思うので、グリーンサポーターに頼むのかどうかというのは、それはまだわからないですけれども、ぜひ手伝ってもらえるなら今後の課題として頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  先ほどの答弁の中で、882平米の公園を野火止上町内会にお手伝いいただいていると申し上げましたが、野火止上五町内会の間違いでございましたので、訂正をお願いいたします。       〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  ただいまみどりと公園課長から発言の訂正の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可します。 ◆伊藤信太郎 委員  ちょっと追加で質問させていただきます。356、357ページの道路台帳再編成の話が出ていましたけれども、先ほどの答弁で3か年にわたってその計画をするということなのですが、そうすると毎年この1,700万円の費用が30年度、31年度もかかってくるということなのかどうかというのが1つ。  それから、これが再編されて電子化された場合に、一般住民がこの台帳を見て活用できるようになるのかどうかというのを質問したいと思います。  それから2点目は、364、365ページなのですが、カーブミラーの要求が非常に多いと。それに対して設置できるのは、予算内で非常に少ないということなのですけれども、私も3か所ぐらい、まだ要望してかなえられていないのですけれども、いろんな理由があって、その判断基準として点数をつけられているという話は聞きましたけれども、非常に見えにくいのは、その点数によって見えやすくなると思うのです。例えば要求はあるけれども、これは危険度合いが少ないとか、あるいはスペースがないとか、そういうことで点数が非常に低いというので、カーブミラーの設置はちょっと後回しになりますよというような、そういうことを言われると判断ができると思うのですけれども、せっかく点数をつけて優先するのか、後回しにするのかというのを判断されたと思うのですけれども、点数がどうだというのを公開すれば納得できるのではないかというふうに思います。その辺のやり方の問題についてお聞きいたします。  それから最後に、386、387ページのじゃぶじゃぶ池の話が出ましたけれども、深さが非常に浅いというのは現場に行って実感いたしました。これは、安全性を踏んでやっているのでしょうけれども、例えば清瀬に神山公園というのがあります。そこもじゃぶじゃぶ池ではなしに、川の流れが公園の中にあるのですけれども、非常に子供たち喜んで遊んでいます。ですから、やっぱりもう少し深くすればいいではないかと思うのですけれども、安全性を考えて浅くしていると。しかも、冬場についてもそこで遊んでもらえるようにしているということなのですけれども、あそこで冬場に遊ぶと危ないのではないかと思うのです。スリップして子供たちがけがするのがちょっと心配だと思います。ですから、じゃぶじゃぶ池の浅瀬については、利用する人がどういう判断をするかというのが一番問題だと思うのです。市民の人たちが来て、利用が少なくなれば思いがちょっと違った方向に行っているのだと思うので、先々利用客の意見を聞くとか、あるいは利用客がふえるか、減るかというようなことを見きわめながら、次の段階でまた改修するときが来るかもわかりませんので、その辺の判断をどういうふうにされるかというのをお聞きしたいと思います。その3点、追加してお聞きします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  伊藤委員から道路課の関係として、まず1点目の道路台帳の再編成の3か年で実施するという部分でのご質問にお答えします。  委員のご質問のとおりで、1年目を29年度に実施させていただきました。30年度についても予算化をしまして、業者との契約を締結して今順次進めております。イメージとして、おおよそ4,000万円程度の金額で、3か年事業で進めていくという形で今取り組んでいるところでございます。  その中で、電子化によって一般市民の方が容易にといいますか、簡単に、気軽に確認ができるようになるのかというご指摘ですけれども、いわゆるインターネットとか、そういった媒体を介して見られるようにしていくのかというところなのですが、今このタイミングですぐにそういう状況にするかどうかというのは、まだ未定ではあります。ただ、当然電算化をしていくという部分はありますので、行く行くはそういった形で、ホームページ上で道路台帳、そういったデータを提供できるような形で今後は進めていければと考えております。それによって、当然わざわざ市役所に来て確認する必要もなくなりますし、我々のほうとすれば事務の効率化、そのために職員の時間の効率化も図れるのかなという部分の期待も考えております。  それから、2点目のカーブミラーの点数化についても公開をするというか、やり方についてもっとわかりやすい、申し出者に対して、要望者に対して対応していったほうがよいのではないかというご指摘をいただきました。実際点数化をして、設置について判断をさせていただいておりますが、それでも点数によって高い部分も、今の実際点数化という部分が結構同じような点数に偏るというか、集中するというのが実態です。ですので、もうちょっと差が生じやすいような形で、今基準を若干整理していこうかなという部分は考えておりますし、あと実際設置の点数が高かったから絶対つくのかと言われると、設置場所の問題も当然ございまして、設置場所が例えば個人のお宅の目の前で、玄関の目の前であったり、それからガレージの前だったり、実際設置できないような箇所も当然出てくる部分もあります。ですので、一応点数化と設置場所、そういった両方面で今優先順位をつけて設置させていただいているという状況でございますし、この点数化についてももうちょっとわかりやすいというか、点数化のこういう基準で今市は考えて設置しているのですよというのは、これから皆さんにわかりやすいような形で今後は提供していくよう努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎井澤 みどりと公園課長  386ページ、セントラルキッズパークのじゃぶじゃぶ池の深さの問題につきましてご質問いただきました。今2センチから5センチというところで運営させていただいておりますが、利用者の動向ですとかご意見を重視いたしまして、今後将来的な改修のときの参考にさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ◆伊藤信太郎 委員  どうもありがとうございました。道路台帳に関しましては、非常に前向きなご答弁で、これから利用しやすいような仕組みをぜひともつくっていただきたいと思います。  それから、2番のカーブミラーにつきましては、点数の見直しといいますか、それをしていただいて、希望者に対して十分に納得いける説明ができるようにということで必要だと思いますので、同点になっても仕方ないなと思うのです。例えば道路のパートⅢにつきましてもA、B、Cランクありますけれども、Aランクに入っていてもすぐにはできないということもありますし、同じようなケースで点数化しましてもその辺の説明をしながら、利用者に対して十分納得できるようにしていただきたいと思います。  それから最後に、じゃぶじゃぶ池に関しましては、ぜひともよろしくお願いいたします。  以上です。 ◆石島陽子 委員  先ほどのマンションの耐震の関係で、結構診断の結果で改修までしなくてもいい例があるというふうにおっしゃったので、そういう統計でどんな数字が出ているのかという、何かつかんでいるのがあったら教えてください。お金がすごくかかるというのは、やっぱりネックになるかなと私も思っていたので、助成額とかそういうのは上げなくていいのかなということもちょっと思っていましたので、教えてください。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  石島委員からご質問ありました耐震化のマンションの安全性の関係、耐震診断をしたパーセンテージ、安全として出る場合の比率なのですけれども、ちょっとここで何%というのは言えないのですけれども、ただ住宅ですと、今までの経験上なのですけれども、ほぼ全部が耐震診断の結果、耐震改修が必要な結果になっているのですけれども、マンションにつきましては全部ではなくて、そのうちの何%かは耐震化率がオーケーになっていますよという比率になります。ここで何%というのはちょっと言えないものですから、その辺はご了解いただければと思います。       〔「他市の例とか」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩します。       休憩 14時50分       再開 14時58分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆石島陽子 委員  他市の例とか国とかいろんな統計などは、つかんでいるのはないのでしょうか。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長兼オリンピック・パラリンピック施設整備支援室長  残念ながら今のところ統計上、率は出ておりません。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  議案第82号の質疑を終わります。  これで本日の建設常任委員会を散会したいと思います。お疲れさまでした。  散  会...