• 球場(/)
ツイート シェア
  1. 新座市議会 2018-09-06
    平成30年 9月文教生活常任委員会−09月06日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 9月文教生活常任委員会−09月06日-02号平成30年 9月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 鈴  木  明  子 │委  員 木  村  俊  彦 │    │平成30年9月6日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 芦  野     修 │委  員 佐  藤  重  忠 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │委  員 亀  田  博  子 │    │第2委員会室     │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │午前 9時29分   │ │欠 席│             │署 名│  芦  野     修   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  木  村  俊  彦   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │午後 4時38分   │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部副部長兼学務課長   │経済振興課長     竹内 尚治│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      杉原 浩二│市民課長       松崎 武志│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部参事教育支援課長  │市民課副課長兼住民記録     │ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│兼指導主事      大井 敏彰│パスポート係長    清水 孝子│ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学校教育部参事教育相談センター│環境対策課長     平岩 幹夫│ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │室長兼指導主事    浜田 祐加│環境対策課副課長兼環境計画係長 │ │明 の│           森山栄一郎│学務課副課長兼指導主事     │           新井  昭│ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長    │           丹野 俊宏│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │た ・│兼スポーツ・青少年係長     │学務課副課長兼人事・学事係長  │リサイクル推進課副課長兼    │ │め 氏│           小糸 克己│           金子 一人│リサイクル推進係長  飯塚 信一│ │  名│中央公民館長     新井 正人│教育支援課副課長兼指導主事   │交通防犯課長     今村 治美│ │   │中央公民館副館長   佐藤  守│           渡邉 栄次│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央図書館長視聴覚ライブラリー│教育相談センター副室長兼指導主事│           高橋 秀樹│ │   │館長         上原  隆│           八代  剛│地域活動推進課副課長兼     │ │   │中央図書館副館長兼視聴覚    │市民生活部長     大塚 力也│地域活動推進係長   大澤 雅俊│ │   │ライブラリー副館長  山崎知佳子│市民生活部副部長兼地域活動   │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │   │学校教育部長兼指導主事     │推進課長       齋藤寿美子│                │ │   │           梅田 竜平│                │                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│議事係主任  仁木 雅宏    │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 条例の改正及び資産課税の軽減に関する陳情書〔分割〕              │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○鈴木明子 委員長  昨日に引き続きまして、文教生活常任委員会を開会いたします。  まず初めに、議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、昨日市民生活部所管事項について執行部からご説明をいただきました。これより質疑を受け付けますが、委員の皆さん、執行部の皆さん、事業別決算説明書のページ数を発表してからよろしくお願いいたします。  それでは、質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  皆さん、おはようございます。それでは、質問させていただきます。順次ページ数を言います。  80ページの住民基本台帳ネットワークシステムで、事業概要のところに個人番号の申請件数と交付件数が書いてあります。延べ人数にするとより際立つのですが、申請件数と交付件数の差がこれだけある理由は何でしょうか、教えてください。  続きまして、飛びます。104ページ、にいバスです。にいバスについて、32年を迎えるに当たって、現行のルートについて、例えばこれまで市民の方からいろいろご意見、ご要望等あると思うのですけれども、どのような意見があるかということを教えてください。  それと、今後第二老福の件もあって、ルートの変更というのが当然考えられるというか、やらなければならないと思うのですけれども、それにあわせて、同じように市民の要望を聞きながら、ほかの部分も修正というか、調整というか、そういったことをするお考え等あればお聞かせください。  続きまして、106ページ、107ページ、路線バス運行支援で、きのうご説明ありました東一丁目のバス折り返し場、その後の周辺の進捗というか、どのような状況になっているのか教えてください。  それから、108ページ、自転車用ヘルメット購入補助、児童についての数も高齢者についての数も補助件数書いてありますが、正直感想としては非常に少ないかなという印象を持っております。具体的にどう展開していけば多くの方に助成を受けていただけるか、もっと言えばヘルメットをかぶっていただけるかという、そういうお考えとか取り組みについてあれば教えてください。  次、110ページ、111ページ、一番下の地方公共交通会議、にいバスについての会議がありましたということで、どのような話の内容があったか、要約を教えていただければと思います。  続きまして、112ページ、自転車駐車場管理で、一部、(9)の志木駅、志木陸橋下とか、東口、南口ともにありますが、平均利用率のところが90%台後半とか多くある中で、ちょっとこの数字が低迷している理由をどのように分析されているのか、教えてください。  それから、114ページ、次の放置自転車対策で、これも事業概要のところに、2つ聞きたいのですけれども、1つ目の放置禁止区域内にある放置自転車の撤去ということで、返還台数、返還率書いてありますが、思ったより低いのです。皆さんこれ自転車、どうしてしまっているのかなと思うのですけれども、なぜこのように返還率が低いのかというのを市としてどのようにお考えなのか。  それと、3番目の無料自転車の移送整理と書いてあるのですが、移送は3回、移送台数213台、これはどこからどこに移送するものなのかを教えてください。  続きまして、飛びます。136ページ、町内会活動推進ということで、きのうもこれご説明いただきました。町内会の防犯灯の新設であったり、LEDへの変更なのですけれども、きのうご説明いただいて、少し思ったよりも数が伸びなかったよということでお話ありました。それの主な理由はどのようにお考えなのか、分析を聞かせていただければと思います。  飛びます。302ページ、真ん中、市民清掃の日の一番下の4番目、回収汚泥9立方メートルということでありますが、率直に残留放射線の数値であったりとか、そういった問題というか、そういったことがあれば教えてください。  それから、304ページ、不法投棄対策ということで、ここにも事業概要で大量のごみが出ているのですけれども、不法投棄された場所というのは主にどのようなところに捨てられているのかと、今後それをどのように減らしていく対策を考えるのかということを教えてください。  それから、304ページの下、有害鳥獣捕獲で、カラスについては今実施を廃止しているということで、これは前回、6月の一般質問でも申し上げましたが、カラスが減っているという感触を受けないのです。廃止にした理由、財政的な理由があるかと存じますが、今後に向けて、例えばどのような分析、財政的な理由はわかりました。それ以外の理由で、例えば減っているというのであれば、その根拠があれば教えてください。単純に財政的な理由であれば、財政的な理由と言っていただいたほうがいいかなと思います。  続きまして、310ページ、雨水貯留槽設置費補助、交付件数6件というのは、やっぱりこれは余りにも少ないのではないかなと思います。これは、例えば補助を受けないで設置されているのか、それとも設置そのものがやっぱり少ないのか、今後どうしたらこれがふやしていけるのかという点を、今お考えがあれば教えてください。  それから、318ページ、廃棄物減量化・再資源化促進の中で、6番目、幼児参加型のごみ減量講座の実施ということで、ごみ減らすんジャーというすてきな、私たちもその実演を見せていただいて、大変感動したわけでありますが、今回ここに6園というふうに書いてある、法人6園、公立6園ということで、今後どのようにこれを展開していくかという部分で、お忙しい中なので、余りこればかりというわけにもいかないのだと思いますけれども、有効な活用のお考えがあればお聞かせください。  続きまして、320ページ、廃食用油再生せっけん、リサイクルせっけんなのですけれども、去年の7月末で生産をストップしておりますが、再開に向けてのお考えと、それから今後どのように販売が、どうしても赤字になっているという部分も大きな理由にはなっていると思うのですけれども、どのように販売を促進していくか、そのセールスプロモーションについてのお考えがあればお聞かせください。  もうちょっとです。336ページ、農地土埃防止対策ですか、小麦等を、ヘイオーツ、ヘアリーベッチ等を無料配布して、畑のほこりが飛ばないようにという工夫をされていると思うのですけれども、使っているところは、これがそうなのだ、生えているなという感じなのですが、そうではないところ、そういう農家もいらっしゃるかなと思います。使われていない理由というか、どのようにそれを認識していらっしゃるのかということをお聞かせいただければと思います。  それから、342ページ、ユニバーサル農業施設整備なのですが、シイタケ栽培を見せていただいて、なるほど、進んでいるなと思うのですが、ユニバーサル農業を推進ということなのですが、その進捗状況、今後の例えばスケジュール等わかれば教えてください。  それから、346ページ、すこやか広場運営管理の中で、今あたごと栄と2か所実施されておりますが、地域から例えばどのような要望が今まで出ているのか、それをどのように把握して反映しているのかというところがわかれば教えてください。  次、348ページ、商工会補助で、アトム通貨の補助が書いてあります。主要な施策の成果に関する説明書の8ページに換金率の詳細が書いてありますが、配った枚数の下に換金率48%となっているのです。やっぱりこれは残念なことだなと思いますので、これはどのように分析されているのか、改善に向けての検討、お考え等あれば教えてください。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、佐藤委員のほうからご質問いただきました。私のほうからは、ページ80、81、細々目04の住民基本台帳ネットワークシステムについてご答弁申し上げます。  こちらのほうの内容の事業概要のところに、個人番号カードの申請件数と交付件数、延べと29年度ということでそれぞれ記載がありますが、佐藤委員ご指摘のとおり、申請件数に対して交付件数が少ないといった現象が起こっております。2つ要因がございまして、1つ目はこちらのほうのカードをまず申請するに当たりましては、地方公共団体情報システム機構、J―LISというところに直接市民の方が申請をされます。そこから1か月経過した後に私どもの市役所にカードが届きまして、そこから交付するということですので、1か月程度のタイムラグが発生して、申請してから1か月後に交付ということになりますので、どうしてもその申請分のほうが1か月分多くカウントされるというような事象が起きております。  もう一つは、これ延べ枚数のほうで5,000近く差があるわけなのですけれども、1つは申請件数がどうしても、まず申請のほうが先にあるので、ふえるという要素と、もう一つはやはり申請されても何らかの事情でとりに来られない方というのがいらっしゃいます。例えば申請した後にお引っ越しされると、カードそのものは失効してしまうので、そこでとりに来られない方がいらっしゃったり、あるいは途中で亡くなられたりというケースもあります。あるいはもろもろ申請したことを忘れて、そのままとりに来られない方もいらっしゃって、そういった積み重ねというのがこの差になってきてしまっているという状況でございます。  市としても、受領枚数、当然保管しているわけなのですけれども、一定期間、具体的には大体3か月ぐらいたった後に、勧奨通知ということで送らせていただいて、まだ受け取りになられていないので、とりに来てくださいねというのは差し上げているところでございます。ただ、一度つくられたカードにつきましては、うちのほうもまだいつとりに来られるかわからないので、金庫、鍵かかるところで厳重に保管しているといった状況でございます。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  続きまして、事業別決算説明書104ページ、105ページ、にいバス運行につきまして、現行ルートへのご意見があるかということをまずご質問いただきました。現行のルートにつきましては、これまでにもご要望がありましたが、本数が少ないとか、時間、こういう時間に欲しいというようなことや、自分のところにルートが来てほしいということなどがありました。また、去年7月にルート変更いたしまして、ちょっとご要望が変わったりはしているのですけれども、便利になったというご意見もいただいてはおります。さらに、去年、29年度としてあったものは、全般に見直してほしいとか、あとはひばりヶ丘駅に乗り入れてほしいとか、志木駅のロータリーに入れてほしいとか、そういう駅とか主要な場所に行ってほしいというようなご意見も来ております。  次に考えているルート変更が第二老人福祉センターの建設に伴う西コースの延長と北コースの一部変更なのですけれども、これにつきましては最小限のルート変更と考えておりますので、この機会にその他のご意見を反映させるというのは考えられないかなと。次の大きい見直しのときにご意見の反映についてはあわせて考えていこうと考えております。  次に、事業別決算説明書106、107ページ、路線バス運行支援につきまして、東一丁目のバスの待機場を新たに設置いたしましたが、その後の状況ということですが、変更当初は西武バスの運転手がなれなかったのか、入り口と出口を間違えたりということがありましたが、出口側に進入禁止の表示をする等の対応をいたしまして、その後は特に問題もなく、近隣の方、またほかの住民の方から特にご意見はいただいておりません。  次が108、109ページの自転車乗車用ヘルメット購入費補助につきまして、実績が少ないということでご意見をいただきました。こちらにつきましては、100万円の予算に対しまして残額が16万ありますので、まだまだ見込んだ数字に達していない状況ではありますが、28年度から比べますと9万5,000円程度の増加、件数としても58件の増加にはなっております。ただ、まだまだ残額ございますので、こちらもPRを実施してまいりたいと思います。取り組みといたしましては、今までも新入学児童の安全教室の際にリーフレットをお渡ししたり、その他交通安全教室などでもリーフレットなどを配布してPRはしておりますが、今までやっていなかった取り組みといたしましては、交通安全母の会が各学校、幼稚園、全ての学校や幼稚園から役員が出ていただいていますので、その方を通じて各園や児童に対してPRをしていただこうというふうに考えております。  続きまして、111ページの地域公共交通会議についてご質問いただきました。平成29年度には、一度地域公共交通会議を開催いたしまして、これは市役所の庁舎の第2期工事に伴いまして、にいバスのバス停が移設をしなければならなくなったことに伴って、移設先についてのご意見を伺いました。暫定的な移設にはなるのですけれども、移設期間が1年半くらいと長期になりますので、正式に陸運局への届け出が必要となりましたので、公共交通会議を開いてご意見を伺いました。その際には、公共交通の見直しにつきましてもスケジュール等お話をして、今後の流れ、またデマンド交通の導入に対してのご意見なども委員の方からはいただきました。  次が112ページ、113ページ、自転車駐車場管理の中の施設の利用状況が低いものについてのご質問をいただきました。志木陸橋下東口自転車駐車場志木陸橋下南口自転車駐車場のバイクなどの利用率が低くなっておりますが、こちらについては新座市民からしますとちょっと朝霞寄り、志木寄りといった、少し外れたところに、駅から離れたところになるので、どうしても利用率は低くなってしまいますが、近隣市、志木や朝霞に対してもPRは行っているところです。ただ、ここから余り伸びない状況にあるのは認識はしているのですけれども、問題とは思っています。ただ、民間駐車場なども志木駅にはあるのですけれども、そちらについても今後の継続性や、臨時的な閉鎖や改修など、いろいろな場合もありますので、そういうものの受け入れ体制も必要かなと思うので、ある程度の余裕は必要であるとも考えております。  次が114、115ページ、放置自転車対策の自転車の撤去に比べて自転車の返還率が低いということでご質問をいただきました。自転車の撤去につきましては、一時期誘導業務をやめたことに伴いまして放置自転車がふえまして、撤去はいっときの一番いいときよりは撤去台数がふえている状況になったことに伴って、返還もそれぞれふえているというところなのですが、割合としてなかなかとりに来ない方もいる状況です。自転車も返還時に手数料といたしまして2,000円の、トラックに積んで移動させるというところで手数料がかかっていますので、返還に当たりましては自転車については2,000円、原付については3,000円の手数料をいただくことになっております。最近自転車も安いものが多くなっていますので、2,000円を払って、またそれを返してもらおうか、新しい1万円の自転車を買おうかとか、その辺のとりに行かなくてもいいやと思う方もいらっしゃるのではないかと思っています。  次が同じページの自転車の移送についてご質問をいただきました。自転車の移送というのは、無料の自転車置き場に放置されているものを自転車の保管所に移送するものでございます。例えば各バス停にパークアンドライドとして設置されている自転車置き場に数日間置いたままになっていると、札を張りまして、何日以内にこの札が張られているものは片づけますよということをお知らせして、張ったままになっているものについては保管所、今は大和田三丁目の清瀬寄りのところに保管所があるのですが、そちらに移送して、防犯登録から所有者を調べまして、とりに来てくださいということでご案内を差し上げています。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  136、137ページ、町内会活動推進のところで、防犯灯が思ったより伸びなかったということで、そちらを市としてどう考えているのかというご質問をいただきました。現在新座市では、防犯灯なのですけれども、3,440灯、町内会が管理されているものがございます。その中で、LED灯が2,475灯ございます。昨年に比べますと、昨年が1,895灯でしたので、580灯LEDというふうになっているという現状がございます。その中で、新設につきましては例年の実績に基づいて積算をさせていただいているのですけれども、新設というのはこれまでになかったところに新設をするということですので、必要なところに新設をするということで、例年、ここ二、三年は24灯、25灯という、その辺の数値で落ちついているところでございます。  取りかえなのですけれども、こちらにつきましては、各町内会から来年度の計画を毎年お聞きをしております。その中で、町会から計画をいただいた数、プラス例えば当該年度になってから突然やっぱり取りかえるとかという話が来たとき用の予備のために50灯ということで考えておりまして、今回680灯計上させていただきました。その中で、その修繕として、こちらに書いてあるのですが、604灯が取りかえたということなのですが、このうちLEDが561灯というふうになっております。そして、蛍光灯のほうが43灯というふうになっております。  こちらのLED化なのですけれども、毎年計画的に進んでいたのですが、27年度、急にLEDがばんとふえたような現状もございます。こちらについては、ある町内会がとても安くできるよというような情報とか、町内会の中でいろいろと情報交換の中でありまして、そういったことも含めて、とても安くつけられるということがあったので、そこから急に進んだというお話は聞いております。  数値が伸びなかったというか、町会の計画もありまして、たまたまその年度に球が、蛍光灯からLEDにかえるよという、切れたらかえるよということで計画を出していただいたのですが、それがたまたま蛍光灯が切れなかったという実情もあるかというふうに思っております。ですので、今回680灯を計上したのですが、561灯の取りかえ。さらに、予算のほうも、補助額を1万6,000円で見込んでおりました。ですので、定価的には3万2,000円ぐらいのLED交換だろうというふうに見込んでいたのですが、やっぱり安く済んだということがありまして、実際には1灯1万円ちょっとの補助額で済んだということで、このような理由が重なって不用額が生じたのではないかなというふうに考えております。こちらのLEDにつきましては、あくまでも町会の計画があっての話ですので、町内会の予算もありますが、町内会からはしっかりと計画をお聞きしまして、今後LEDに関しましてしっかりと市としては補助という形でやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別決算説明書の302ページ、細々目04市民清掃の日の中で、汚泥に対しての放射線の問題について、どういった対応策をしているかということについて、まず先にお答えさせてもらいます。こちら、市民清掃につきましては、まず町内会の皆様に概要を、お願い内容を話しして、こういう形でよろしくお願いしますという形で毎年説明させていただいております。その中で、平成27年度までは、全部ということではないのですけれども、やっぱり汚泥もやられるというところもありますので、サンプル抽出というところで、道路上の汚泥をサンプルで測定して、実際はかって、市で定めた対策基準値以下であるというのも確認した上で、確認済みですよということで説明した上で市民清掃のほうをお願いしてまいりました。28年度以降は、確かにそういった事前のサンプル検査もしてはいないのですけれども、市の公共施設ですとか、あとは一時期そういった対策基準値を超えた部分について、今も市の公共施設内で取りまとめて、埋設している場所についてもちゃんと6か月ごとに定期的に測定もしております。ですので、その中で、その結果についても安定して、異常が見受けられないということも確認しておりますので、基本的には道路の汚泥だけ急に上がるということはまず考えられない、もし万が一上がるということであれば、ほかの施設も何らかの異常値が見受けられるのかなと思いますので、そういった部分については大丈夫ではないかというふうには環境対策課として考えています。  続きまして、決算説明書304ページ、細々目06の不法投棄対策でございます。こちら不法投棄の場所なのですけれども、一昔前までは主だった場所、よくやられる場所、不法投棄されてしまう場所というのがあったところもあろうかと思うのですけれども、最近は結構明るくなったり、伐採とか、木が切られたりして、主だったところというのがこちらとしても例として挙げられないような状態です。細々した部分が市内至るところで、不法投棄自体はぱっと捨てて逃げられてしまうということであると、なかなかそれを現行犯的に確認していくというのは正直難しい状況です。不法投棄もそういった部分でなかなか減らないというところもあってか、私どものほうでよく問い合わせで来るのは、むしろ公共施設の草むらに捨てられてというよりは、民地のほうに捨てられて困ってしまうと、そういった問題のほうが結構問い合わせ等していただいているところです。これにつきましては、基本的には民地の部分については大変申しわけないのですけれども、お引き受けできないと、自衛の対策を講じてくださいということでしかお答えもしていないところなので、それは個々の方からすれば被害者だというのはわかってはいるのですけれども、では全部うちのほうで引き受けますという形では、済みません、これについては新座市だけに限らないと思うのですけれども、お引き受けできないという形で言っているので、その辺もどういうふうに対策を講じていかなければいけないのかというのがむしろ課題ではないのかなというふうには考えております。  続きまして、同じく304ページの細々目08有害鳥獣捕獲でございます。こちらにつきまして、佐藤委員のほうからも一般質問等でいただいているのですけれども、確かに私どものほうとしてしっかりカラスが減っていますというふうに示せる客観的な資料があるのかというと、済みません、持ち合わせてはございません。ただ、当然ながら、もしカラスに襲われて怖いとかといった、通学路上で子供が襲われるのだというところであれば、間違いなく環境対策課のほうに来るのではなかろうかなと思うのですけれども、やはりそれは営巣期です。毎年その時期だけはカラスの本能のようでして、守るという意味で、巣に近づく方がいた場合は襲うことはあります。ですので、そういった部分については必ず現地確認はしているのですけれども、それ以外の部分については、済みません、減っていると示せてはいないのですけれども、通報とか問い合わせ自体も余りいただいていないというのが実態でございます。  続きまして、決算説明書310ページ、細々目16の雨水貯留槽設置費補助でございます。こちらにつきましても、環境対策課としては何とか補助件数を引き上げたいというふうに思ってはいるのですけれども、一昨年に続き、29年度につきましても低調な状況でございます。今回対応として、市内のホームセンターに、雨水貯留槽を販売しているところにポスターとか貼らせていただいているところなので、そのところで、では実際どれぐらい売れていますかとかという部分までは、済みません、私どもも聞いておりませんでしたので、今後の対応という意味ではちょっと聞いてみたいかなと思うのですけれども、実際ポスターを貼らせていただいているのは市内だけなのですけれども、実際に購入する場合においては、例えば隣接する志木市とか朝霞市とかのホームセンター等で購入されるケースもあるかもしれないので、ポスターの周知等についても隣接するホームセンター等あれば、そういったところにもまず貼らせていただけないかといった部分もちょっと交渉はしてみようかなとは考えております。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別決算説明書の318ページ、319ページの幼児参加型のごみ減量講座につきまして、今後の展開や有効活用ということでご質問いただきました。こちらの講座につきましては、食べ物をつくってくれた人への感謝の気持ちとか、資源を大切にする心を育むというような、きっかけづくりというようなことで、担当課としても大変重要な事業だと認識しているところですので、どんどんふやしていきたいと考えているところなのですけれども、29年度の決算としては市内の公立保育園6園、法人保育園6園、人数にしたら287人の方にご参加いただきました。実際この講座を運営するに当たりましては、司会者が1名、紙芝居を読む人が2名、AとBの担当パートがございますので、最低でも3名、保育園のほうに派遣する必要がありまして、荷物も多少ありますので、人的に余裕があれば運転手兼荷物運びということで、4名の職員を派遣しているところです。  実際に年度の当初に市内三十数か所ある保育園に、こういった講座がありますので、いかがでしょうかというようなお問い合わせをしまして、希望日を3日まで出していただきましてやっているところなのですけれども、やはり保育園もいろいろな事業があるということと、私どもの職員もやはり人数が限られていますので、なかなかマッチングすることができなくて、12園というふうにとどまっているところでございます。  今後につきましては、30年度は一旦募集を終えているのですけれども、年度の後半で再募集をかけようかというようなことを考えております。また、人員につきましても、これはあくまでも担当課のレベルの考えですけれども、今後保健センターの所管で食育サポーターというような登録もされている方もいらっしゃいますので、そういった方の活用というところも考えているところでございます。  続きまして、320ページ、321ページのリサイクルせっけんの今後の展開と、またせっけんのセールスプロモーションというようなところでご質問いただきました。こちらリサイクルせっけんにつきましては、大和田二・三丁目地区土地区画整理の関係で、資源保管センターを解体したということで、石けんの製造は現在休止しておりまして、販売のみをやっているところでございます。こちらの販売につきましても、食用油を使っているので、余り長く置いておきますと黄色に変色してしまうというようなことがありまして、シルバー人材センターに製造を委託しているのですけれども、たくさん在庫を抱えているような製造サイクルではなくて、大体一、二年前につくったものを売るというようなサイクルで製造しておったようでございます。といったことから、今現在在庫が大変少なくなっているという状況の中で、なおかつせっけん工場の移転先につきましては、製造過程で発生するにおいや劇薬指定されている苛性ソーダを使用するという観点から、なかなか移転先の選定には苦慮しているというような状況でして、なおかつ財政面でなかなか厳しいので、土地を借り上げて新たに建設するというような状況もなかなか難しいというような状況でございます。そういったことから、佐藤委員のご質問のとおり、限られた、残ったせっけんについてのセールスプロモーションということに関しましては、現在白紙というような状況でございます。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  佐藤委員から、ページ336、337、農業振興費の農地土埃防止対策についてご質問をいただきました。こちらにつきましては、新座市で一番の作付面積を誇るニンジン等の収穫後の農地というのは、秋、冬には更地となり、春先にかけて土ぼこりが発生するということで、例年農家組合長会議を通して、農家の方にご希望をお伺いし、ヘイオーツや小麦、ヘアリーベッチというものを配布させていただいております。これの関係で、使われているところはいいけれども、使われていないところの理由は何だということでございますけれども、私のほうでお聞きしたところによると、小麦等を植えた後、もちろんすき込んで肥料にはなるのですけれども、そのすき込み作業が大変だという……すき込み作業ですね、畑にまぜて、肥料になるのですけれども、その作業をやるのが大変だというのと、あと作付準備をしている、要するに畑をちょっと休ませているというようなご意見もいただいております。一応市のほうに苦情が入った場合については、農家の方にお伺いして、こういうものもありますけれども、どうですかということで、年に何件か追加で配布のほうをさせていただいておりますので、今後も引き続き農家組合長会議を通じて広報のほうに努めて、また苦情があった場合にはすぐに対応するようにしたいと思います。  続きまして、342、343ページ、ユニバーサル農業の整備についてということで、今後の進捗状況についてはどうかということでご質問いただきました。ユニバーサル農業については、一応農業者と福祉団体と両方からアンケート等をいただきながら、平成28年5月から進めておりますが、さきの委員会でもお話ししましたけれども、残念ながら手を挙げてくださる方がいらっしゃらない状況でございます。ことしの秋には本格的に、今601本のほだ木がございますけれども、それが一斉にシイタケが出てくるのではないかと予想しておりまして、収穫量、ことしの春は25キロぐらいでしたけれども、ことしの秋から来年の春にかけては100キロ近いシイタケが収穫できるのではないかというふうに見込んでおります。  今後どうするかということでございますけれども、今ご紹介しているのがこういう作業をすれば、これだけシイタケができるよというのを、見本といいますか、皆さんにお知らせして、こういったことを進めてくださいということでお知らせはしているのですけれども、なかなか見つからない状況でございまして、今後について今あるほだ木の活用を含め、検討を始めたところでございます。どういった検討があるのかなと、なかなかお引き受けくださる農家も福祉団体もいらっしゃらないので、とりあえず今あるほだ木の活用方法、あのまま寝かしておいてももったいないので、逆に考えればウォーキングのときに立ち寄っていただいて、摘み取りをすることもできるのかなと我々のほうで考えているのですけれども、またこれから煮詰めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、346、347ページ、すこやか広場について、地元からの何か要望はあるかということでご質問をいただきました。すこやか広場につきましては、現在あたご菅沢すこやか広場と栄すこやか広場、2か所ございます。すこやか広場は、主に商店街に買い物に来た方が気軽に立ち寄れて、雑談の場というか、そういったことをしていただいております。あと、ほかには健康相談とか栄養相談、これは保健センターの管轄になりますけれども、そこで月に1回ずつ開いていただいて、事業等を行ってもらっています。また、地元の方がすこやか広場でテレビ体操をしたり、地域の方にやっていただいているのが現状でございます。  どのような要望があるかということで、幸いに大した要望というか、今現在主だった要望はないのですけれども、ただだんだん高齢化になってきて、入り口の段差がちょっと気になる、たまに転んでしまった人がいるというお話を聞くので、そういうときにはうちのほうでマットとか、ちょっと大き目のマットを段差に敷いて、できるだけつまずかないようにする。そういうことに対してすぐに対応はさせていただいております。借家なものですから、機能的なものを改善するというのはちょっとできませんので、できることに対してはすぐに進めさせてもらっている、そういう状況でございます。  続きまして、348、349ページ、商工会補助として、アトム通貨についてご質問いただきました。アトム通貨につきましては、平成22年度から始めた事業でございまして、昨年度は主要な施策の成果に関する説明書の8ページにもございますけれども、地域通貨推進事業補助金ということでなっていますけれども、発行部数が枚数でいきますと1万9,201枚、換金枚数が9,012枚、換金率が46.9%、金額でいいますと151万1,460円に対しまして72万7,290円、48.1%の換金率でございました。こちらについては、毎年50%前後で通年経過しておりますけれども、市内で今使える店が182店、これは小売店ばかりになるのですけれども、大型店では使えなくて、小売店ばかりで182店ございます。あと、どうしてもイベントで配布されるものなので、いただいた方が利用しないで、記念としてお持ち帰りいただくのも多々あると思います。この中で、500馬力のアトム通貨がございます。こちらについては、地域支え合い事業の実施に伴い、配布しているものでございまして、こちらについては620枚をお配りして、416枚を利用されている。こちらについては、67.1%の換金率がございます。  31万円を発行して、20万8,000円の換金があったということでございます。こちらについては、やはり金額が大きいもので、配られているのも支え合い事業の実施に伴い、大人の方に配られているので、利用率が少し高いのかなと思っています。  今後についても、商工会と連携して、さらなる加盟店の獲得に、もっともっと使える店をふやせるように努力していきたいと思います。  以上でございます。
    ◆佐藤重忠 委員  ご答弁ありがとうございました。  ごめんなさい。まずもって申し上げなければならないことがありました。本日未明に大地震が北海道を襲っております。本当に心からお見舞いと早急の復興を心からお祈りするとともに、日本中あるいは世界中が助けられることがあれば、全力で地域の復旧、復興、また命を守るという点でしっかり働いて、頑張っていただければと思います。  さて、いろいろご答弁いただきました。ちょっと何点か再質問させていただきます。  まず最初の80ページ、81ページのマイナンバーカードの申請件数と交付件数の差なのですが、2点あると。1点目としては、交付後1か月してからカードが届くので、そのタイムラグであったりとかということだと思うのです。だとすると、延べ件数というのは何年かにわたっての数なので、こちらについては割合がどんどん、分母と分子が近づいてくるはずだと思うのですけれども、そんなになっていない、これだけの差が出ているというのは、理由としてはちょっと弱いのかなという気がするのです。むしろやっぱり2番目の申請したけれども、忘れてしまったのか、お亡くなりになったのか、とりに来ない人がいるのではないかということで、こちらのほうが問題なのかなと思う。それに対しては、勧奨通知を送付していただいているということなので、多分それ以上のできることとかというのはないのかなというふうには思うのですが、ただこれ別に引っ越したところで、行った、引っ越した先でその申請が改めてできるとかということでもないわけですよね。ないですよね。できるの。通知カードさえ持っていればという感じなのですか。後でそれは…… ○鈴木明子 委員長  質問してください。 ◆佐藤重忠 委員  済みません。そういうことなのか。だとすると、すごく無駄な作業になってしまうということで、自分で手数料を払ってやっている、もちろんそういう部分はあるかと思いますけれども、税金使ってやっているものですから、そういう無駄があってもどうなのかなと思うので、ちょっとその辺のところもう少し教えていただければと思います。  続きまして、にいバスの運行についてです。現行については、意見、自分の家のほうに来てほしいという、率直なご意見だなと思って、それしかないのかなと思うぐらいなのですけれども、今後の変更については、第二老福の移転に伴う最小限度の変更しか今のところお考えになっていないということで、できればそういうタイミングでもあるのですが、一つの契機として、例えば西コースであれば、ついでに新座駅に寄るという、今まで駅を通っていないという部分があったりとか、さまざま地域からの課題として挙げられているものがあるので、そういった点についてもやっぱりご検討いただきたいなというのは思います。軽微な変更にとどめると、お気持ちはすごくよくわかるのですけれども、そうではなくて、どうせ見直すのであれば、そういう大事な指摘があった点についてもご検討いただければなと思います。これは要望させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それから、東一丁目のバス停についての利用に際しての現時点での苦情等については、落ちついているということなので、それは安心しました。ただ、落ちついていても、周辺の、きのうも視察のとき通ったのですけれども、急にきゅっと曲がるところの遊歩道に入っていくあたりのカーブといいますか、周辺地理が結構危険な部分があるので、折り返し場については、そもそも私そんな危険を指摘しているつもりは全くなくて、やむを得ない措置だったので、それについての地域の理解は得られている、ある程度当然かなと思っているのですけれども、あわせて周辺の地理的な部分の安全性の確保、言ってみれば正面にあるマンションのところに子供の通学路をつくっているのですけれども、それがどうしても中に入ってはいけないから外に出しているとか、そういった部分の全体的な安全の確保というのがやっぱり私は急務なのだろうなと思うので、そういったことも含めて、関係各部署と打ち合わせしていただいて、安全についての努力は続けていただければというふうに思います。これも要望させていただきます。  それから、ヘルメットです。私は、そもそも執行率であったりとかというのは、松本先生のご指摘もあったのですけれども、執行率が高ければよくて、低ければ事業として悪いなんて、私そんな考え本当にナンセンスだなと思います。そうでなくて、必要なところに必要なだけ、例えば100%以上に補正予算を組んで上がっていくので、100%を超えるということはないですけれども、そういう必要であるというものがどんどん使われるのが一番いいだろうと思うのです。例えば児童についても、ことし入学する子の数が473人であるというのであれば、ある程度一定の成果が見込めるというふうに言えると思うのですけれども、もっとたくさんの子供が必要としているというのは事実ですし、これは小学校、中学校に限らず、大人も、あるいは高齢者も、かぶれるものはみんなかぶったほうが安全なことは間違いないわけで、そういった意味では現状の477件の助成件数について一定の評価というものをするというのは、ちょっと私は早計なのではないかなというふうに思います。さらなる努力をしていただきたいなと思います。新しい取り組みとして、母の会がPRしていただけるということで、こういったこともすごくよいことだと思います。ぜひ着実に実施していただいて、多くの子供が、子供に限らず高齢者もですけれども、そのほかの大人もですけれども、面倒くさくてもヘルメットをかぶるという努力をしていくこと。昔私どもの子供のころって、原付バイクというのはヘルメットをかぶっていなかったのです。普通にそれで走っていたという物すごいことがあった。その後かぶれと言われて、面倒くさいなと思いながらかぶったりした記憶があるのですけれども、今では当たり前になっているではないですか、多分こういうものなのだろうなと思うのです。自転車についてもできるだけそういうかぶる人をふやすという努力は必要だと思いますので、引き続き頑張っていただければと思います。これも要望させていただきます。  それから、110ページの地域公共交通についてはよくわかりました。バス停の移設についての意見ということで、そのほかにもデマンドについての意見等もあったということで、これについてはしっかりと今後の新座市の方向性という点について、ここでは公共交通会議で検討していただけるということですけれども、庁内においてもしっかりとした議論を、もうにいバスの期限が切れるというのもそんなに先ではないので、いよいよ本格化して進めていただける、加速していただければなというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それから、112ページの自転車駐車場管理について、課長、指摘のとおりだと思います。何でもかんでも、ここも利用率が高くなくて、しっかりと弾力性がある駐車場の管理というのは必要だと思うので、ここが大きく下がっているとかというのも、またちょっと遠いですから、そこまで行く時間、バイクで乗っていく時間と、そこから駅に歩いていく時間とどっちが長いのかというぐらい、ちょっと距離的にはある部分なので、利用率が低くなるのはある程度やむを得ないのかなと思います。ただ、今後地下駐輪場がロータリーの中にどんとできたときに、こういった駐輪場の存続そのものを考えなければならないときも来るのかなと思います。しっかりこれも分析していただければと思うのですけれども、その辺についての見解があればちょっと教えていただきたいと思います。  それから、114ページ、放置自転車対策については、よくわかりました。(3)の自転車保管所というところに、大和田三丁目にある保管所に移送して、所有者に連絡をしてということについては、大変だなと、ありがとうございますという感じなのですが、もう一つの手数料が自転車は2,000円、バイクは3,000円、だったら新しいのを買うのではないかというと、本当にその自転車は一体どうなってしまうのだろうみたいな、最後は多分そういう業者に買い取っていただくとか、そういった形の処理になってくるのかなと思うのですけれども、日本は裕福なのかななんて思ってしまったりもするのですが、それ以外の理由とかって、例えばひょっとして盗難車であったりとか、そういったことについての心配を私は正直先にしたのです。その辺のところがちょっと補足のお話があれば教えてください。  続きまして、防犯灯、136ページ、町内会活動の防犯灯について、細かな説明をありがとうございました。ちょっと心配になったのは、今回の交換、新規の設置ではなくて、取りかえについて、大体町会から要望が出て、それに対して実施している件数がほぼほぼ一緒なので、それはそのとおりだと思うのですけれども、蛍光灯を引き続き使用するというのは43灯あったと、これについての理由は何かあるのかなと。やっぱり便利だからとか、消費電力が少ないとか、数々メリットがあるからこそLEDに交換するということが普通だろうと思うのですけれども、何か特殊な理由があるのか、あれば教えてください。  それから、302ページ、市民清掃についての回収汚泥、ちょっと端的に確認ですけれども、これは放射線の計測はしていないということでしょうか、再度お願いいたします。  それから、カラスについて、減っているという資料はないということで、私もふえているという明確な資料はないので、申しわけないことなのですが、ただ営巣期以外に、やっぱり人なれしているのか、巣に近づいたらそれに攻撃をするというのではなくて、明らかに食料を求めて、私が聞いたのは、一般質問でも申し上げたとおり、自転車の後ろかごから白い買い物ビニール袋を持っていくというのです。こんなことされたら、私も腰が抜けるほど驚くのかなと思うのですけれども、そういう明らかに人間とカラスが共存し始めているという地域の現状を考えると、やっぱり単純にそういう襲ったという連絡がないからということで、カラス駆除を廃止するという理由にはならぬのかなという、そういう危惧をすごく持ちます。それについての補足があれば教えてください。  ごめんなさい。1つ飛ばしました。304ページの上の段、不法投棄について、至るところで発生していて、民地について捨てられるという点も多くあると。これについては、本当に市として大変なご努力を払っていただいていると思います。ありがたいなと思います。ただ一方で、民地に捨てられた場合には、それはその民地の所有者の自己責任において自衛の対策をしてくださいというのについては、いみじくもおっしゃったとおり、これは犠牲者でもありますので、何かしらそういう救済措置ではないですけれども、考えなければならないのかなという。そもそも捨てるのが悪いのは間違いないです。それはそのとおりなのですが、捨てられるほうにも、それはあなたにすきがありますよ的な発想だけでは、今後解決しない問題も多く発生すると思います。これについては、ちょっと市として何かしらの方策がとれないかなというのはご検討いただけないか、再度お願いいたします。  それから、雨水貯留槽について、PRもしていただくということで、やむを得ない、これぐらいなのかなという部分ありますが、一方で今ゲリラ豪雨等の対策にこれは非常に大きな役割を果たすのではないかなというふうに我々としても期待しているところであります。交付件数なので、補助件数が6件、設置する所はもう少しあるのかもしれませんけれども、ぜひこれは前向きに進めていくということが今後の溢水対策等において必要だと思いますので、さらなる力を入れて、これの普及に努めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。これも再度お願いいたします。  それから、318ページ、幼児参加型のごみ減量講座の実施については、本当にさまざまご努力いただいているということがよくわかりました。大変よいものなので、当然保育園等にもご予定がありますので、押しつけることはできないのですけれども、多くの子供に見せてあげたいなと思います。子供からしっかり親に伝わっていくように、ごみが減るということは、これは悪いこと何もないので、これはしっかり普及を図っていただければと思います。これは、要望させていただきます。  それから、320ページ、リサイクルせっけんなのですけれども、本当にこれは再開していただくことを強く望みます。それに対してのハードルはよくわかりました。においのこととか、土地を改めて用意しなければならないとか、さまざまハードルがあることはよくわかりますが、実施自治体は埼玉県では新座がやめてしまうと残り1市になりますか、1個どこかで見たのですけれども、何だっけな、忘れました。狭山ではなくて、入間でやっていたかな。入間市でやっているくらいだと思うのですけれども、すごく大事です。このせっけん、とてもよく落ちるので、皆さん知ってもらえると買ってくれる人もすごくふえるのではないかなと思います。私も眉に唾つけて勧められるままに使ってみたけれども、換気扇とかシンクの洗い場の汚れなんて本当によく落ちるし、靴とかもそれで洗って、すごく落ちるので、ぜひみんなに知らしめてあげて、買ってもらえるように、使ってもらえるように、引き続きのPRを検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。これも要望させていただきます。  336ページ、土ぼこり防止の麦について、そういう考えは持たずに自分の思いだけで質問してしまったことをとても申しわけなく思います。農家の方のご苦労という部分も、これは当然尊重しなければならないと思いますので、できる限り広めるという部分で、そういう農家の事情についてはしっかりと我々も知っていかなければならないなと思います。  あわせて、これは追加になってしまうのですけれども、集中豪雨によって、農地から道路に土が大量に流出するという事案がすごくここのところ頻発しています。地域によっては、それが乾いて、今度車が通るものですから、微細な、畑の土なので、すごく微細な粉末状になって飛び散るので、健康被害とかもとても懸念されることなので、これの対策についても経済振興課のほうでできることをやっていただきたいと思います。また、道路課とか、所管する関係各位ともさまざま打ち合わせしていただいて、どのような対策がとれるのか、対策だけではなくて防止、未然にそれを防ぐことができるのかとか、そういったご検討をぜひしていただければと思います。これは要望させていただきます。  それから、ユニバーサル農業につきましては、残念ながらなかなか手を挙げてくださる企業やNPOとか、福祉とかの施設がないということで、なかなか実際難しいと思います。ただ、これぜひ頑張って実施を続けていただいて、しっかりその地域に根差すように、福祉的な面もすごく大きな役割を期待できるものなので、必ず実を結ぶ日が来ると信じて頑張っていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それから、348ページのアトム通貨の件なのですが、先ほど500馬力については620枚中416枚換金されたということで、やっぱり金額が大きいものは恐らく換金率も高いのかなと思うのです。だから、きっと10馬力、細かく聞くことはやめますけれども、10馬力よりは50馬力、50馬力よりは100馬力のほうがきっと換金率が高いのだろうなと思います。ただ、小さい金額のも発行しないというわけにもいかないのだろうなと思うので、悩ましいところだと思うのですけれども、ご指摘あったように利用できるお店を頑張ってふやしていくということと、あとはイベントでとっておかないでしっかり、こういうところで使えるから使ってくれという、こういう話をしていくということが、やっぱり地域の活性化とか、さまざまそういう目的で発行されているものでありますので、とっておかないでぜひ使っていただくように、私もできるだけ使うように頑張らせていただきますので、引き続きのPRをよろしくお願いいたします。  以上です。何点か再質問しましたけれども、よろしくお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、佐藤委員からの再質問ということで、80、81ページ、住民基本台帳ネットワークシステムのマイナンバーカードの件で再度の質問をいただきました。こちらのほう、事業概要に記載のとおり、累計の申請件数2万3,704に対して、交付件数が1万8,581ということで、その差が5,123ということなのですけれども、これが物理的には詰まっていくものではないのかということで、先ほど1回目の答弁の中でちょっと省いてしまった部分もありましたが、この5,123の内訳を掘り下げてみますと、まず市に届いていない、要は申請をして、まだ1か月程度たっていないということで、まだ交付が来ていないもの、それとあと申請はJ―LISにしたのだけれども、写真とかの不備があったり、あるいは記載内容に不備があったり、申請は受理されたのだけれども、カードの発行に至っていないものというのが、すなわち全て市に届いていないものなのですけれども、このうち2,209枚あります。一方で、市に届いた後に、先ほど佐藤委員からもありましたとおり、お引っ越しされたりとか、とりに来られなかったり、あるいはお亡くなりになられたりという何らかの事情で市が未交付で保管しているものというのが現状1,919枚ございます。1,919枚につきましては、私どものほうも先ほど申し上げたとおり勧奨通知等を行って、この数を減らしていく努力というのはできるのですけれども、どうしても申請の写真の相違だったりとかというのはどうしても積み上がっていくものなので、申請件数としてはカウントされるのですけれども、交付枚数のほうには、要はカードができ上がらないので積み上がっていってしまう。なので、その差というのはどんどん蓄積されていって、ふえてきてしまうという部分がございます。市の保管している枚数が1,919枚と申し上げましたが、大体そこはもうずっと横ばいで来ているのですけれども、その中で国のほうで一応ルールとしては90日間保管しなさいと、保管した後に勧奨通知を送って、それでも来なかったら、どんどんふえていって保管管理上問題があるので、廃棄しましょうというような通知も出ておりますので、その辺鑑みて、うちのほうはまだ原則この1,919枚については全て保管しているのですけれども、当然金庫の限りもありますから、その辺を精査して、この保管枚数を減らして適正な管理はしていこうというふうに考えております。  なお、カードができた後にお引っ越しされた場合ということなのですけれども、これは全国一律のルールで、カードをつくり直していただく必要がございます。新しい自治体のほうで、転入届のときに新しい申請書をつくり直していただいて、もう一度J―LISに申請いただくということで、これ全国一律のルールになりますので、ご留意いただければと思います。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から再度ご質問をいただきました。事業別決算説明書、まず112ページ、113ページの自転車駐車場管理につきまして、志木駅の地下自転車駐車場の開業後の志木駅周辺の自転車駐車場のあり方というか、考え方なのですが、こちらの地下の自転車駐車場は、以前からありました富士塚自転車駐車場を返還することに伴って、代替という意味合いがまずございます。そちらが、富士塚が約1,000台の収容台数がございまして、今度つくりますものものが1,500台程度になります。規模は少し大きくはなるのですけれども、まず富士塚がなくなるというところで、そちらの方の利用がこちらに移ってきて、少しのあき部分についてはいろんな方が少し移動されて、ほかには余裕も出てくるのかなと思うのですけれども、自転車の大きさとか、アシスト自転車だとか、そういう特殊なものなんかもふえておりまして、今度つくる地下の自転車駐車場は、ある程度のアシスト自転車の標準的なものは楽に収容できるので、かなりの台数がそちらに置けるのですが、さらにまたもっとタイヤが特別太いだとか、そういうものまでの対応ができない場合もありますので、そういうものは平置きに置ければそういうところにもなるのですが、さらにふえるようでしたら、ちょっと駅から離れたところをさらに平置きのスペースにするだとか、そういう今後の自転車の形態に合わせて、いろいろ考え方を変えていく必要があるのかなというところで、いろんな時代の変化に伴って、今ある施設を有効に使っていきたいなと考えております。  次に、114、115ページ、放置自転車対策の中で、撤去自転車の返還につきまして、盗難ではないかという懸念もされているということでした。盗難車につきましては、防犯登録による所有者照会の際に盗難届がされているかどうかというものも警察から情報をいただけますので、お預かりしていますよという通知の中に盗難届も確認していますので、返還の手数料はその際は必要ないですよということで、所有者の方に非がない場合の撤去になりますので、こちらについては手数料を求めずにお返ししております。  盗難の件数は、届け出がされたもの、撤去の前に届け出がされたものだけになるので、撤去後に盗難届がされたものは、撤去を勘違いされて盗難とする場合と、勘違いなのか、この制度を知っていて盗難届を出される方も、数回されている方はあるかと思うので、その辺は撤去の前か後かで厳しくそこはやらせていただいています。なので、盗難届としてはわかるのですけれども、撤去の後のものは盗難としてうちは扱わないので、届け出の件数等の把握はしていません。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  136、137ページの防犯灯について再度のご質問をいただきました。蛍光灯から蛍光灯にかえている灯数が43灯あるということで、これについてどういう考えかという、そういった質問だったのですが、町内会によりましては、そもそもLED化する予定がないよという町内会もございます。例えばなのですけれども、団地ですとか、マンションですとか、そういったところはもともとLED化という予定がなくて、常に蛍光灯から蛍光灯にかえているというお話は聞いております。なぜLED化しないのかということ、そちらにつきましては、単価が蛍光灯は大体1,500円とかに対しまして、LEDのほうが補助額としてですけれども、1万円ちょっとということで、値段の開きも多分8倍ぐらいあるというのが現状ですので、町内会が持っている予算で、町内会がどこに力を入れるのかという、LED化に力を入れるのかとか、いろいろな事業をやっておりますので、どこにその町内会が力を入れるのかということによっても変わってくるのかなというふうには考えております。ただ、昨年、188灯を蛍光灯から蛍光灯にかえたのですが、今回は43灯ということで激減している、どんどんLED化が進んでいるということで、球切れとかもなくなって、43灯というふうに減ってはいますので、蛍光灯から蛍光灯よりはLED化にしようという考えのほうは進んでいるのかなというふうに考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書302ページの市民清掃の日についてでございます。汚泥について計測をしているのかということについては、現在はしてございません。  続きまして、決算の説明書304ページの細々目06の不法投棄対策についてでございます。個人のお宅に不法投棄されたものについても、何らかの対策を講じるべきだというところかと思います。この点については、もちろん不法投棄されて何とかしていただきたいといった、被害に遭った方からも再三にわたりいただいている中での現時点での対応ではあります。うちのほうとしては、まず再度また不法投棄されないような対策を講じていただく。すぐにわかりました、引き受けますということとは違うのかなとはまずは考えています。もちろんやられてしまったというところについては、本当に被害者ですし、不法投棄している方が悪いと、犯罪行為だという点からスタートしなければいけないので、考え方として。わかりました、すぐ回収しますということとは違うのかなと。ただ、確かに毎回毎回やられてしまったとかという方が仮にいたのであれば、やっぱり啓発看板とかこちらのほうでも用意はしているのと、不幸にして狙われてしまっているような個人宅等あった場合については、これまでにもお願いして、本当に相当な額で自衛の対策も講じていただいていらっしゃる方もおります。ですので、趣旨はわかるのですけれども、ではある時期から境に急にという話だと、これまでにもそういう自衛の対策をやっていただいた方とのバランス等もある中では、なかなか現時点ではちょっと難しい。まずは自衛の対策という部分で、もちろんうちのほうも協力はしております、パトロールとか、あと警察との連携とか、あとは看板の配布とか。そういった部分でいろいろもちろん相談はさせていただいているのですけれども、では回収させていただくという話で、わかりましたという点については、現時点はなかなか、済みません、歯切れのよい答えでなくて申しわけないのですけれども、難しいのかなというふうには考えています。  続きまして、細々目08の有害鳥獣捕獲のカラスについてでございます。確かにテレビ等でも報道されているように、明らかに人なれしているカラスが見受けられるのではないかという部分については、現にそういったカラスがあらわれているというのも、例えば報道等でも私も見たことありますし、現にそのとおりかなとは思います。もちろん何らかの対策が、具体的にこれがいいという部分があるのであれば、広域的にこういった部分についてはやる必要もあるのかなというふうに考えている中で、カラス捕獲箱による捕獲については、ではすぐ再開するリスクとか、そういった可能性とかも含める中で、29年度廃止させていただいたということもありますので、わかりました、すぐというのはなかなか難しいのかなと思っているのですけれども、そういったご意見はもちろん常々いただいているというところありますので、情報、近隣で、例えば何か効果がありそうな策等があるのかとか、そういった部分、他市も同じ状況かなと思いますので、機会を捉えて情報交換するなどして、具体的な有効策あるかというのはもちろん研究してまいりたいとは考えております。  続きまして、310ページの細々目16の雨水貯留槽設置費補助、現時点ではこの件についてはいろんな形で、ほかの議員の方からもご指摘いただいている中で、できることとしてというのが今言ったホームページですとか、あとポスター掲示とか、そういったぐらいでしかなかなか、済みません、今現時点ではちょっと難しい。それ以外のという部分については、ちょっと今担当課としてもなかなか見つけられてはいない状況です。例えば他市のホームセンター等へのポスター掲示とか、現時点ではまだやっておりませんので、そういった部分をやったりとか、あとホームセンターとかに、では実際どれぐらい売れているのですかとか、そういった部分を聞き取る中で、具体的に施策の転換となるような、新たな施策となるような情報があれば、またそういった部分を生かしていきたいなというふうには感じております。  以上です。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  1点ちょっと訂正をお願いします。先ほど蛍光灯の数、平成28年度は188灯と私言いまして、済みません、177灯です。177灯から43灯になったということで、訂正をお願いします。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。大体もう理解できたことなので、1点だけちょっと指摘をさせていただきたいと思います。112ページの自転車駐車場管理についてなのですけれども、旧富士塚にとめていらっしゃった1,000台が、今例えばどこかに消えているわけではなくて、それは確実に地域に分散しているわけですよね。中には富士塚の駐車場に、1,000台あったスペースにとめられなくなって、では自転車ではなくて歩いていこうかという人もいると思いますけれども、例えば別なところに行っているわけでしょう、それは。      〔「まだありますよね」と言う人あり〕 ◆佐藤重忠 委員  使っているのだっけ。それをやめてしまうのだ。そのままそれが移管するということなのですね。失礼いたしました。私の認識として、もうなくなってしまっていると思っていました。ごめんなさい。失礼しました。何が言いたいかと、そもそもさっき言ったように使用率が低いからやめてしまえと言っているわけでは、逆で、むしろそういったところも、さっきおっしゃったようにいろんな自転車の形とかがあるから、残しておいてくださいと言いたかったのです。それが言いたかったので、よろしくお願いいたします。  以上です。ありがとうございました。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 10時55分      再開 11時10分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。  先ほど地域活動推進課長より発言の訂正がございましたので、これを許可いたします。  続きまして、質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。 ◆木村俊彦 委員  では、お願いします。  決算説明書の中から、まず100ページですけれども、空家等対策のところで、空き家をどう処分するかという議論は割とメーンですけれども、空き家をどう活用するかということが新たに加わってきているのですが、なかなか空き家がふえているという、そういう一方で、本当に住宅の必要な人が住宅を探せないという問題も一方であって、特に福祉的なそういう課題でもあるという、住宅をどうするかというのが福祉の大きな課題でもあるのですけれども、そこら辺をやっぱりちゃんとつなげていくということで、国のほうも新たな事業をやったりとかしてきています。私も何とかこの問題は取り上げてきていますけれども、空き家活用に向けての取り組みというのは、なかなか交通防犯課だけではやり切れない部分、だから少し福祉の部門だとか、あるいは住宅政策という企画とか、そういうところと連携して取り組んでいく必要があるのではないかという意見は今まで言ってきているのですが、そこら辺の動きがどうだったのか。それで、県のほうのそういう委員会にも出ていくようにはなったというふうに聞いていますので、これは担当課は違うのかもしれませんけれども、全体としてどういう動きになっているのか。  それから、空家バンクもスタートしているということですけれども、そこら辺がそういう動きにつながっているのかどうなのか、教えてください。  次は、106ページ、路線バスの運行支援ということで、バス会社に対して今スロープバスというのが随分、低床のスロープバスというのがついている。それに対しての補助ということですけれども、実際にはスロープがついているからといって、車椅子の人が乗れるわけではないのです。道路状況を見て、バス停がそれに対応できるようなバス停でないと、スロープをおろせないというところもたくさんあるのです。だから、当事者の側からしたらどこのバス停がスロープをおろせるのか、どこはおろせないのか、そういう情報が欲しいという意見がたくさん出ているのです。もちろん道路課とタイアップして、そういうバス停をふやしていくということが必要なのですけれども、なかなかそれは予算だとか、難しい部分もいっぱいあるので、でもおろせるバス停があれば、安心して乗れるのです。ここのバス停からおりていこうとか、そういう判断はできるのですけれども、そういう情報がなかなかない。前一般質問でも取り上げましたけれども、そういうバス停も含めたバリアフリーマップみたいなもの、これがやっぱり欲しいと、そこら辺は前向きに研究するというお話だったのですけれども、どういうふうに研究されてきているのか。バス会社がそういうものをつくっていただいてもいいし、どうしてもなければ市として福祉と連携してそういうものがつくれないか、そこら辺がどうなっているか教えてください。  それから、108ページ、自転車乗車用ヘルメット、先ほど佐藤委員からもこの問題を出されましたけれども、全体としてはかなりふえてはいる。私も調べましたけれども、子供の数は昨年419だったのが477件と、少しふえてはいるのですけれども、高齢者のほうを見ると、一昨年が7件、昨年が6件……昨年ではないですね、平成28年。平成29年度は4件というふうに、どんどん減ってきて、1桁なのです。これが結構大きな問題ではないかなというふうに思いました。特に児童に関しては、私もちょっとインターネットでも調べましたけれども、道路交通法の中でも13歳未満の子供が自転車に乗るときにはヘルメットをかぶるよう保護者が努めなければならないとか、こういう規定はあるのだけれども、13歳以上になると、高齢者にはそういう規定もないわけですよね。だから、そういう中で、実際には自転車も今車道を走るようになったりして、危ないなと思うケースがたくさんあるのです。だから、やはり高齢者の方にヘルメットをかぶってもらうというのがもっと力を入れなければいけない。どこの自治体も同じように悩んでいて、高齢者の方といってもただかぶればいいというのではなくて、相当ファッション性を持った高齢者も最近は多いわけですから、そういうおしゃれ感覚みたいなものに対応して、ちょっと私が調べたところでは、カポルという、ヘルメットの上に帽子を、帽子感覚でかぶれるという。見た目には帽子のようで、それは10個ぐらいかえられるという、そういうのも研究されているところあるというふうに聞いていますが、そこら辺の高齢者がかぶってもらうための研究みたいなものというのはどうでしょうか、教えてください。  次は、130ページの新座版グリーンツーリズム推進、これはミカンとかワイナリーとかというのはもうちょっと難しいという話も聞いていましたけれども、そこら辺の経過を教えてください。      〔「違う」と言う人あり〕 ◆木村俊彦 委員  これ違うか。ユニバーサルですね。では、後でユニバーサル。いいです、これは。  それから、136ページ、町内会活動の推進ということで、本会議でも平成27年から73.1%、67%、64.9%、平成30年は63.5%ということで、町会の加盟率もどんどん下がってきているという。ここら辺の下がってきている原因というか、なかなかふやしていくというのは大変だと思いますけれども、町会によっても随分違うと思います。本当に若い人が頑張っている町会もあれば、高齢化してしまってイベントも組めないところもたくさん出ているのです。だから、そういう分析みたいなものというのはどういうふうにされているかということと、それから今後の少子高齢社会に向けて、町内会というのはある意味では古い形のNPOですよね。だから、新しいNPOみたいな、そういう活動もどんどん出てきていますので、特に今地域福祉ということでは、市のほうもコーディネーターを配置したりというか、だからそこら辺との連動というか、とても大事な動きだというふうに思いますが、どういうふうに考えていらっしゃるかお聞きします。  それから、140ページ、ボランティア・地域活動の推進、これもちょっと関係はしてきますけれども、地域活動コーディネーターというのが今いるわけですけれども、これできてから何年ぐらいになるのか、それから今人数は何人ぐらいいるのか、わかればちょっと教えてください。  それと、その人たちがせっかく地域活動のコーディネーターという、私も地域でやってみましたけれども、こういう人材が本当に欲しいというふうに思っていたのですけれども、この人たちが何を今やられているのか。この説明書を見ると、地域デビューセミナーの企画運営みたいなものが入っているのですけれども、毎年私もこれ行っていますけれども、どうもそう新しい人がたくさん来られているようには思えなくて、展示発表している古い団体の関係者の人がほとんど、行ってもほとんどみんな知っている人という感じで。だから、そこら辺のところをもうそろそろ仕切り直しもしなければいけないし、むしろこういうせっかく地域活動のコーディネーターという勉強した方がいるのだったら、もうちょっと具体的に地域の中に入って、いろんな人を発掘していくみたいな取り組みというのができないだろうか。特に今そういう動きは地域福祉の領域で出てきていますよね、地域共生社会実現という。だから、そういうところとの連携というか、というのはもうちょっとできないのかなと思っていますが、ご意見をお聞かせください。  それから、342ページ、ユニバーサル農業ですけれども、これはグリーンツーリズムと一体で動いてきたのがユニバーサル農業として、農業政策として頑張っていくという、そういうふうに今なってきているわけですけれども、どうも最初の段階では観光の目玉としてシイタケというふうに来ているのですけれども、私はこのユニバーサル農業を農福連携でやる意味というのは、特にこれは平林寺の樹木を伐採した、それを使っているわけですけれども、緑化推進協議会の中でもずっとそこには参加していましたけれども、雑木林を守っていくと、緑を守っていくという、これをやるためにはその雑木林を萌芽更新で切っていくわけですよね。それを今は処分してもらうみたいになっているわけですけれども、その切っていった雑木林をどう活用するのかという、その活用方法がしっかりしてこないと守れないねという議論は何年もやっているのです。だから、そういう観点から見ると、むしろ環境行政、緑、雑木林を守っていくという視点から見ると、それを活用したシイタケ栽培というのはとっても意味があるし、夢がある仕事だなというふうに思うのです。だから、そういう観点から、今私考えているのは、シイタケ栽培も一つだけれども、まきとして何とか売ったりできないだろうか、仕事ができないだろうか。以前私が障がい者の農業活動をしているところへ行っても、今まき割りもおのでやるのではないのです。機械で一定の長さに切ってぐうっとやる。機械でまき割れるのです。知的障がいの人がやっていた事例も知っていますので、だからそういうものともあわせて、障がいのある方たちが社会的に意味のある仕事として夢のある、そういうものをもうちょっと、そういう観点からユニバーサル農業をやっていけないだろうか。障がいの方が農福連携でやっていくためには、かなりいろんなボランティアが必要なのです、協力者というのが。だから、社会的に意味のあるそういう自然を守る、緑を守るという、そういう夢のある仕事でないとボランティアはなかなか集まらないので、何でもいいわけではないのです。だから、そういう形からユニバーサル農業というのを、もう一回シイタケ栽培を考えられないだろうか。それで、後から観光が売っていくというのはついてくるとは思いますけれども、そこら辺の今後の課題というか、をお聞かせいただきたいというふうに思います。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村委員からご質問いただきました事業別決算説明書のまず100ページ、101ページの空家等対策につきまして、空き家の利活用について、他課との連携等ということでございます。他課との連携といたしましては、まず活用できる空き家というのが実際のところ今市で捉えているものというのがなかなかない状況です。空家バンクは、今年度から運用しておりますが、実際利用したいという方の登録が5件ございますが、物件としてご登録いただいているのが1件になっています。この1件につきましても、貸したいというご希望があるのですけれども、まだ貸せる状況まで整っておりませんので、これがいろいろおうちの中の整理だとか、リフォームが必要かもしれないとか、その辺が整いましたら公表して、活用につながっていくのかなと思うのですけれども、特定空き家ですと倒壊のおそれとかという、貸せる状況ではないのですが、その他のしばらく使っていない、見かけは荒れているが、売るのか、貸すのかという意思がはっきりされていないというような、近所の方から苦情が上がってくる実際使われていない空き家というのはあるのですけれども、それを持っている方が活用に向けてなかなか方針が決まらないといいますか、もうちょっと持っていて、価値が上がったらいいなと思うのか、ちょっとリフォームをして貸そうかなとか、もう使わないから手放そうかなという、その辺の決心がなかなか皆さんつかないのか、流通をさせていくのが難しい状況は、その辺は課題であって、何とかしたいのですけれども、うちとしても手だてがなかなか見つからないというところで、苦慮をしている状況です。  連携につきましても、福祉部局などではそういう住宅を必要とされている方がいらっしゃるということは把握しておりますので、それに対応できるようなものがあれば情報は提供していきたいと思っております。  次に、106ページ、107ページの路線バス運行支援につきまして、障がい者の方向けといいますか、バリアフリーになっているバス停の把握でしょうか、これにつきましては以前一般質問をいただきまして、障がい者福祉課と一緒に途中までマップづくりの最初の取り組みは、一度木村委員ともバスに乗ってみたりということで、点数をつけたりという取り組みは着手したのですが、まだ形になっていない状況で、途中でとまっている状況でございます。なかなか今進んでいなかったのですけれども、この辺は必要なものということで認識しておりますので、また障がい者福祉課と調整をいたしまして、この辺は進めていきたいと考えております。  次に、108ページ、109ページ、自転車乗車用ヘルメット購入補助につきまして、高齢者の方の実績が減っているということでご質問をいただきました。ご提案をいただきましたヘルメット等のデザイン等ですが、私どもは買っていただいたものに対して補助をする、かぶっていただけるように、利用の件数がふえるように進めているところですので、ヘルメットの開発というか、そういうことはちょっと難しいのですが、いろいろそういうものは情報収集をして、皆様に興味を持っていただけるようなものがあれば、皆さんに提案をして、少しでも着用率が上がればいいと思いますので、情報収集をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  136、137ページ、町内会活動推進でご質問をいただきました。本会議でも述べさせていただいたとおり、現在町内会の加入率、確かに年々下がってきております。その中でも、近隣に比べますと高い数値は保っているのかなというふうには考えておりますが、現状としては73%あったものが現在63.5%というふうに下がってきているという現状は受けとめております。  原因をどう捉えているかということなのですけれども、やはり高齢化というのが背景には必ずあるのかなというのを持っています。必ずというか、町内会では役員という順番も回ってきますし、例えば役員回ってくると、ちょっと私はもうできないよとか、だから町会やめるとか、そういう役員の担い手とかもなかなか町会としても難しい現状があるのかなというふうに思っております。  あとは、今現在新座市のほう、人口自体がふえておりますので、その中で町内会の加入率を上げるというのはすごく大変なことなのだろうなと思うのですけれども、若い世代の方がなかなか入っていただけないというお話も、これも課題になっているのかなというふうに聞いております。そういう課題が多くて、加入率も下がっているという現状を踏まえまして、市としても加入を促進しているのだということで、今年度新たにチラシを担当課のほうでつくってみたり、これをぜひ、今までは転入者だけに印刷されたチラシのほうを配っていたのですが、もっともっと具体的でリアルなチラシを担当課のほうで作成いたしまして、ぜひ転入者だけでなく未加入の方にも配っていただきたいということで、そちらのほうにも幅を広げて一生懸命PRのほうを図っていこうとしているところでございます。  地域福祉との連携というか、連動というか、そういった形はということなのですけれども、福祉に限らず地域に住む住民、皆さん地域に住む住民として、しっかりとそれは連携していかなければいけないなというふうに考えておりますので、福祉部局を通して地域福祉の関係でも対応しているとは思いますが、こういった横のつながりとかも大事にして、これから町内会活動と地域福祉、地域とのかかわりの中での活動をしっかりと進めていけたらいいかなというふうに考えております。  続きまして、140ページ、141ページ、ボランティア・地域活動推進の件でご質問をいただきました。こちら地域活動コーディネーターのお話でございますが、平成22年度から地域活動コーディネーターということでなっていただいておりまして、現在38人の方が地域活動コーディネーターということになっております。この地域活動コーディネーターにつきましては、地域の人材とか資源、こちらを効果的につなぐ役割を担うという人材ということで、地域活動が活性化することを目的としております。これから地域活動に参加したいとか、ボランティア活動をしたいという方が、こうした活動を行っている団体とやりたいという方を結びつけるようなコーディネーター、こういったイメージで地域活動コーディネーターということで、こちらのほうを考えています。ただ、本当に木村委員のおっしゃるとおり、具体的には年1回の地域デビューセミナーの企画委員になっていただいているということで、3月にやりました地域デビューセミナーでは、この中から10人の方が企画委員になっていただきましたが、実際ちょっと当日出てこられないとか、そういったこともあって、感覚としてはいつも会議は半分ぐらいだったかなというふうに考えております。こうした方々、非常に意識は高いとは思いまして、既にご自分の団体とかグループでボランティア活動をしていらっしゃる方が結構いらっしゃいます。地域福祉との横のつながりにつきましては、地域福祉に限らず横のつながり非常に、先ほども町内会活動推進で申し上げましたが、非常に大切であると思いますので、現状、このコーディネーターとしてというよりは、この方たちは個人、自分自身でしっかりとボランティアのつながりを持って活動をされているのかなというふうに考えております。  地域デビューセミナーのほうも10回近くやっておりますので、委員のおっしゃるとおり、新たなつながりとかも考えていかなければいけないかなというふうに考えております。2年に1回、養成講座を行っていたのですが、今年度は予算化はしておりません。38人の中で企画委員を募りまして、その中で地域デビューをどうしていくということも含めて、今後地域活動の中心を担っていただけるように、担当課としても努力をしていきたいと考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  木村委員から、342ページ、ユニバーサル農業についてご質問いただきました。ユニバーサル農業のシイタケについては、木村委員おっしゃるとおり、グリーンツーリズムの一環として、ワサビ、ブドウ、ミカンと一緒にやっておりましたが、今は農業政策という形でうちの課に、経済振興課のほうで担当しております。  ユニバーサル農業につきましては、現在今行っていますけれども、先ほども佐藤委員のところでお話ししましたけれども、福祉団体が見つからない状態で、今後はどうしていくのかというところで、木村委員のほうからも今ある雑木林の活用についてと、そういったご意見かなと思いますけれども、今のうちのほうの現状で言いますと、確かに今見つからない状態ですけれども、もう間もなく出てくるシイタケをどうするか、これは福祉団体の方にも多分手伝ってもらえるとは思うのですけれども、収穫して、それを活用する、観光に来た方にはウォーキングの途中に寄ってもらって、摘み取り体験でもしていただくというようなことが可能かなと思っています。  また、市内の雑木林を守っていくということに関しましては、うちのほうの雑木林については今うちのほうは活用していない、全て平林寺の木を活用していますけれども、市内には73ヘクタールの山林が残っております。こちらの活用も全て考えていかなければいけないのかなと、そちらのほうの保全のほうが、逆に平林寺についてはこれから減ることというのはまずないと思うのですけれども、逆に民間が持っている雑木林というところが減ってくるのではないかなと、そういうところを活用していくためには、確かに福祉団体の方に雑木林を活用して、萌芽更新の一環としてまきにするとか、そういったことについてはとても有効なことではないのかなというふうに思っております。  また、今後の課題とかというのがどういったものがあるのか。山林の所有者については、近くの方でない方もいっぱいいらっしゃいまして、そういう方たちにこういったことがありますよ、逆に市が直接手をつけて、その土地に入り込んで何かやるということはできませんので、そういう方たちについても、いろいろこういったものがあります、こういったものがありますということをご案内しながら、雑木林の保存については進めていければと。こちら雑木林のほうになりますと、みどりと公園課のほうの所管になるかと思いますけれども、そちらと連携をしながら今後考えていきたいと思います。  以上でございます。 ◆木村俊彦 委員  済みません。さっきちょっと1つ落としました。326ページの墓所管理についてですけれども、新座墓園も市民のニーズからしたら、樹木葬とか、いろんなニーズが今出てきているわけですけれども、国の土地であるということで今まで難しかったけれども、それが市のほうへ移管される方向だということで、ここら辺のところは今後の見通しとしてどうなるか、今わかっている範囲で教えてもらいたいことと、それから墓所の集会所設備というか、斎場がありますよね。あそこもかなり今A、Bあって、以前よりもうんと広くなったのですけれども、市民の中からはもっと家族葬みたいなものを希望する人も随分ふえてきて、そういう形で使いたいと、あそこ広いよねと、広過ぎるよねという、そういう話も結構聞いているので、それも国との関係でなかなか勝手にはできないという話は聞いていましたけれども、市民のニーズに合わせる形でもうちょっと、間仕切りをするとか何か、そういう使い方はできないのか、そういう研究はされているかどうか、あわせてお聞きしたいと思います。  それから、先ほど質問したことに戻りますけれども、空き家対策については、空家バンクについても、今までやっぱり危険空き家の取り壊しということが中心で、そういう話でやっぱり進んでいるので、むしろ空き家を活用していくというのが、まだまだ市民の中にもそういう普及はされていないのではないかなと。私が知る限りは、かなりふえつつあるという。例えばおじいちゃん、おばあちゃんが一人で暮らしていたけれども、施設に入っているとか、病院に入っているとか、その間いつか戻るかもしれないから手はつけられないとか、いろんな意見があるのです。だから、少し研究が必要だという思いますし、そういう視点からの空き家活用という仕切りでの研究がやっぱり要るのではないかなというふうに思いますが、そこのところは他課との連携をしながらと言わざるを得ないですけれども、どうでしょうか。  それから、路線バスのバリアフリーマップに関しては、なかなか進んでいかないなというふうには思いましたし、もうちょっと障がい者団体のほうも協力するつもりでしたけれども、こちらのほうも日々追われて、なかなかお手伝いもできなかったかなという反省もあるのですけれども、せっかくバリアフリーのスロープがついたバスが走っていたりというのあるのですけれども、実際のところ、乗っている人というのは大体見覚えのある人しか乗っていないのです。つまり高齢者や障がいのある方たちの社会参加のためにバリアフリーはつくったのだけれども、そっちが先行して、なかなか利用している人はふえないなという思いもあるのです。だから、ここら辺のところも社会参加を促進する、みんなが出てみようかな、バスに乗ってお出かけしてみようかなと思えるような、そういう、今度福祉政策課みたいなものもできていますので、ただスロープバスを走らせればいいという、ふやせればいいということではなくて、市民の側の気持ちとかそういうことも含めてやっぱり検討していく必要があるのではないかなという。あわせてこういうもうちょっと丁寧な、ここのバス停からだったら乗れるのだよとかという、そういう情報提供もしていったり、乗ってみようかなと思えるような情報提供、これは新座市の大きな条例まで制定しているわけですから、福祉部のほうとタイアップして研究してほしいというふうに思いました。  それから、108ページのヘルメットの問題に関しては、今後情報収集して提案したいというふうに言っていただきましたので、よろしくお願いします。結構口づてでこういう情報というのは伝わっていくので、私のところの地区も毎週お茶会というのをやっているのです。60人から70人ぐらいが来ていて、自転車を押しながら来ていて、危ないなと思ったりすることいっぱいあって、だから1人がそういうものに乗ると、それは何とかというふうに広がっていく向きもあるので、何かチラシをつくって配るというだけではなくて、そういういろんな高齢者が集まっている場所で、丁寧な広げ方というのが必要かなというふうに思いました。ぜひお願いします。  136ページの町内会活動についてですけれども、今までもいろいろ町内会、加入のチラシをつくって配ったりとかというのはやっていただいてはいる、それが無駄だと言うつもりはないのですけれども、私のところも国分寺で母がひとり暮らしなのです。87歳なのです。町内会の役員が回ってくるのです。そうすると、町会費を集めに回らなければいけない、87歳のおばあさんが。ところが、今行っても昼間は誰もいないとか、何度も何度も行くのです、町会費を集めに。もう集められないから町会を抜けたいと言っているのです。だから、そういうところなんかいっぱいあって。私前に一回、地域福祉のほうで視察に行った立川の都営住宅なのですけれども、ここは町内会活動に高齢者や障がいの方たちも全員参加というふうにしているのです。あわせて、ただ会議に一人で出てきなさいではなく、その人が活動できるための介助とか応援役も位置づけているのです、町会の役員のお仕事の中に。だから、みんながそういう形で、ただ出てこいではなくて、そういう高齢者の方にも出てこられるための配慮とか、それもみんなの仕事だよねという。そういうことをやっていると、意外とそういう高齢にも向き合えたりとか、とってもいい動きだなというふうに思っていたので、高齢化していく町会の中での町会の仕事というのは本当に負担感が多くて、市に対してもまた押っつけられているというような気持ちを持っている人もいっぱいいるのです。だから、これも研究が必要ではないかなと、これはぜひお願いします。  それから、ボランティア・地域活動推進については、前向きのお話を今していただいて、平成22年からですから大分たつのですけれども、毎年毎年こういうものはイベントが来ればやるというふうにいってしまうわけですけれども、少し仕切り直しをどこかでしたほうがいいし、大体新座市内の全市的なNPOみたいな環境とか、そういう団体が多いような気がするのです。いろんなコーディネーターをやられている方自身がそういう環境問題の活動をもう既にやっているという方たちが多いのです。だから、自分の住んでいる地域とのつながりとか、そういうふうにしていかないと広がらないだろうなという、ぜひ地域福祉とのつながり方みたいなものも関係各課と連携して進めていただきたいというふうに思います。  それから、ユニバーサル農業に関しても、前向きに受けとめていただいてありがとうございました。今後は農福連携の農業政策として進めていくということですので、社会的に意味のある仕事というのを障がい者の仕事として広げていくという、ぜひこれも研究していただきたいというふうに思います。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村委員から空き家の活用につきまして再度ご質問いただきました。庁内の活用について、活用がもっとうまく図れるようなということで、庁内の連携については担当課としてもまだ課題があると感じています。最近他市の先進市からお話を伺う機会が、2市ほどお話を伺ったのですが、どちらもやはり庁内の連携のための会議といいますか、組織を持っていまして、いろいろ空き家の対策に当たって、取り壊しや活用について、新たなというところで建築部局だったり、まちづくりとか、あと税の部局とか、そういうところと密に連携しながらやっている事例を見てまいりまして、その辺の必要性というのは感じております。うちにもそういうものができるか、そもそも組織として大きくつくりかえてやっていくのか、いろんな課が連携していくのかというところを検討して、もう少しいろいろな取り組みにつなげられるような仕組みについては、まだまだこれからいろいろな可能性があるなと思っておりますので、その辺は早目に検討して、実際の活用や解決につなげていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書の326ページの細々目01墓所管理についてでございます。市営墓園自体には、29年度に国から無償譲与を受けたということで、名義自体が完全に市のものになりました。ですので、これまでも一般質問等ある中で、答弁といたしましては国との無償譲与についてのというような話で基本的には言っていたので、確かに今後何ができるのかという話だと思います。そうしますと、今度うちのほうも30年度に向けまして、実は墓所の方、ちょうど5年ごとに納付書を送るタイミングでしたので、墓所の方、6,600の所有者の方に、いわゆる合葬墓といったような形の、要はお墓の後継ぎ云々についてのニーズ調査というものを今回せっかくのタイミングなのでということでやらせていただきました。今現時点で回答できているものだけではあるのですけれども、6,600基ほどある中で、8月22日時点で4,397、66%の方から回答をいただいたものの中ではあるのですけれども、実際には現在墓所を使用しているか、いないかという形で、あとは後継ぎを依頼する方がいますかというような質問、そういった中では後継ぎがいないというような方に対しまして、679人ほどいらっしゃる中で、仮に市が合葬墓ですとか納骨堂といったものを設置した場合、移転して合葬墓を利用したいと思いますかという質問に対しましては、320名の方、47%ぐらいの方が思うと。あとは条件によるという方も288人いらっしゃって、これ42%。条件によるけれども、考えますよという方も含めれば、現時点で後継ぎの方がいらっしゃらないうち、そういった部分について不安に思っている方というのが9割弱ぐらいいらっしゃるのかなと、合算すれば約89%の方が、今後継ぎとかいない方のうち、そういった部分を検討したいという方がいらっしゃるのかなというのが66%回答いただいたうちの状況ではあるのですけれども、やはりそういったニーズが非常に高いのかなというのは、実際今現時点で確認できたところでございます。  ですので、この間の議会等でも市長答弁あったかと思うのですけれども、今までどおり墓は必ず後継ぎはいるものだというふうに考えることは、正直実態とは合っていないのかなというふうには考えておりますので、では後継ぎいない方が今後どうしたらいいのかという部分について、やはり検討しなければいけないというのは重々承知しております。その中で、ただ一方でそういった墓地埋葬法の法律あるいは条例等の規定もございます。そういった規定をしっかりクリアしながら、ではそういったニーズを満たすことができるかという部分をこれから考えていかなければいけないかなというふうに考えているというのが現在のところでございます。  引き続きまして、328ページ、集会施設管理の中で、家族葬などもっと小規模な対応についてできる余地がないのか、研究しているのかというような形かと思います。現在斎場につきましては、斎場Aと斎場Bという状況でして、斎場Bのほうが小規模なものでございます。そちらの場合ですと、例えば斎場だけの使用料で言えば、1時間当たり1,650円というふうになっていまして、当然告別式とかそういった部分まで合わせると24時間ぐらい預けるということですので、例えば斎場使用料だけで3万9,600円、その他いろいろ会議室等を合わせると大体6万5,000円程度になっている状況でございます。ざっくりのケースで言えば、お通夜、告別式を合わせて、市のほうに納めていただくのが1件当たり6万5,000円ぐらい、これをどのように判断するかということになろうかと思います。もちろん実際は斎場Bのほう、小規模な形で用意したとしても、当然そういった形でご利用するというふうになれば、ほかの方は斎場Bをご利用できなくなってしまう中、今いろんな形で、例えば本当の家族葬だけで、ではもう通夜、告別式等もなしで、直葬というのでしょうか、いきなり火葬場のほうにお持ちいただくような形でやる世帯とかもいらっしゃるようです。そういう話の中で、特段その指定管理者のほうに今現在もっと小規模な部分という話、現時点ではちょっとお伺いはしていないのですけれども、では本当にそういったもっと小規模な形でやりたいのだけれどもというふうなお話等をいただいているかどうかというのは、改めてちょっと聞いてみたいとは思います。  以上です。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。ちゃんと動いているのだなというのがあって、ありがとうございました。  後継者がいないという、後継ぎがいないということでのお墓の問題というのは相当出てくるだろうなというふうにも思います。アンケートをとった中で、9割が思っているという、ぜひそれを生かしていくような形で、具体的な研究しながら提案もしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○鈴木明子 委員長  昼食休憩といたします。      休憩 11時56分      再開 11時56分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◆亀田博子 委員  済みません。質問だけ簡単に。
     まず、80ページ、市民課の皆さんには80ページの中で新庁舎移転がありまして、これはスムーズに済んだのだと思うのですが、いろんな住基の問題もありましたので、何か不都合が、なかったと思うのですが、それを確認させていただきたいと思います。  それから、83ページの出張所のことなのですが、東北出張所が全体の出張所の4割を担っているということで、前は富士塚の前にあったわけですけれども、ほっとぷらざの中に入っているということで、私は一番心配なのが、職員の皆さんがバックヤードみたいなところできゅうきゅうとしているのではないかなとすごく心配なのですが、職員の皆さんの処遇というのですか、そういうのは大丈夫なのか。また、ぐちゃぐちゃと中にいますので、ご利用される方の個人情報が守られているのかどうなのか、それを教えてください。  それから、交通防犯課の中で、101ページの今お話ございましたけれども、空き家対策についてお聞かせいただきたいと思います。私だけが唯一文教をずっと続けてやっているということで、去年の決算の1番が新座市空家等対策計画の着実な推進をしてほしいということで、これは昨年計画を立てたものですから、みんなの意見の総意でこういう意見をしました。この計画を改めて見てみますと、空き家等の利活用の促進ということで、例えば空き家等の利活用に関する専門的な相談窓口の設置とか、マイホーム借り上げ制度の周知、空き家解体ローンの周知、また利活用の検討として空き家等の寄附の受け入れとか、活用支援に関する補助制度の創設とか、新座市空家バンクの検討とかあるので、1項目、1項目、全部でなくても結構ですので、ここに力を入れてこういう効果が出たのだという、効果が上がったところだけでも教えていただければありがたいと思います。  それから、112ページの中で、自転車の駐車場管理ですけれども、新座高校は28年度だっけ、その前だっけ。      〔「28年度」と言う人あり〕 ◆亀田博子 委員  28年度ですよね。28年度に新座高校のあそこを変えて、あと片山バス停のところも変えましたね。あそこの経過と、何か市民の方、多分喜んでいただいているとは思うのですが、もし何か苦情等あれば、ぜひ教えていただきたいというふうに思います。  それから、136ページの中で、これコミュニティ推進課ではなくて、今何だっけ、地域活動推進課の中でお聞きしたいのですけれども、集会所管理についてお聞かせをいただきたいと思います。これ施設修繕料として250万円ぐらい使っているのですが、一覧を決算資料で出していただいたのですが、かなり古いところが多いと思うのだけれども、ここら辺の修繕はうまく対応ができているのかどうなのか、100%応えられているのかどうなのか。改めてなのですが、この集会所にエアコンがないところというのはないと思うのですが、それを確認させてください。  それから、同じく集会所で、担当課として今後必要と思われるところ、地域があれば教えていただきたいし、また地域要望があるところがあれば教えてください。  それから、310ページで、環境対策課にお聞きをしたいと思いますが、太陽光発電もなくした、高効率もなくしたということで、なくすことが多くて、ふえることはないのです。昨年の決算の意見の中で、しっかりと自然エネルギーを積極的に取り入れられるように、市民に対してさらなる助成をすべきだということを入れました。だから、なくしたことはそれなりの理由があってなくして、私たちも渋々承知をあのときしたのですが、新たなものというのは何か検討ができたのかどうか、教えてください。  それから、同じページの310ページの雨水貯留槽、これ順番に聞いてしまって申しわけないのですが、先ほどお願いをして、雨水貯留槽設置費補助事業のご案内というのを見せていただきました。これすごく面倒くさいと思いました、正直言えば。公金ですから、必要なところは必要で、必要なところは抑えなくてはいけないのだけれども、例えば申請書は代理人は郵送ではだめよとか、それから簡易書留で送ってほしいだとか、それから本人の代理人が提出する……同じですね、ここに来なくては行けないということがありますよね。そんなことがあったりとか、委任状を細かく書きなさいだとか、それで書類の一覧の中で雨水貯留槽の設置場所の配置図をちゃんと書きなさいとか、それから雨水貯留槽の設置状況が確認できる全体を写したカラー写真を鮮明に撮影してくださいとかという、すごく内容が、あとカードで払ったときの領収書をつけてくださいということで、印鑑のあれがあるのです。私も幾つかのカードを使いますけれども、印鑑を押してもらえるのかなと。これは、すごく進まないという一つの、ややこしいというか、面倒くさいのではないかなと思うのだけれども、それ担当課でもしそういう見解があれば教えてください。  それから、リサイクル推進課に関しては、318ページの中で、一生懸命ごみの減量を取り組んでいただいて、高く評価しています。新座市のごみの量もすごく少なくということで、もうこれが限界かと聞きたいと思います。何か工夫があれば、これから考えていることがあれば教えてください。  それから、いつか提案をさせましたけれども、課長の説明で3Rの説明をいただいて、3Rだけではなくて、リフューズも必要なのだということで、4Rでやってみたらということでお話ししましたけれども、それは全く検討されなかったのかどうか教えてください。  それから、332ページの農業委員会のことでちょっとお聞きをします。今回の条例改正の中で、2022年問題の一つの道筋ができたのだなと条例改正のときに思いました。農業委員の皆様、また農業振興協議会の中で、この2022年の問題について、何か検証を行ったとか、意見交換を行ったとか、これから条例改正によって条例の幅の中でいろいろな事業が展開できるのだと思うのですが、そういったことの何か見解があれば教えてください。  それから最後に、352ページ、353ページ、経済振興課、消費者行政もそっちですよね。そうですよね。平成29年度の振り込め詐欺、オレオレ詐欺、すごく毎日のように防災無線で気をつけろ、気をつけろと流れていて、毎日あるのかと思って、私担当課に聞いたことあったのです。あれは啓発のためだとおっしゃって、ないにこしたことはないのですが、29年度の状況があれば教えていただきたいし、また消費生活相談の中で、今いろんな巧みな詐欺がありますので、どういう生活相談に対応して、市民の方に喜んでいただけたか。また、多重債務もまだまだお悩みの方あると思うので、そこら辺のところも経過がわかるものが、お答えできるものがあればお答えいただけたらありがたいと思います。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  それでは、暫時休憩をいたします。      休憩 12時04分      再開 13時12分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、亀田委員のほうからご質問いただきました点、まず2点ございますうちの80ページ、81ページ、全般にまたがる部分なのですけれども、住民基本台帳ネットワークシステムや住民情報システムといった新庁舎の移転に伴う経費を計上しておりまして、そこの新庁舎移転に伴って不都合がなかったのかというご質問でございます。こちらのほうにつきましては、まず大きなシステムとして市民課にかかわる部分としては、04の住民基本台帳ネットワークシステム、それから05の住民情報システム、さらには後ほど出てきますけれども、07の戸籍管理のほうでも戸籍・除籍システム、こういったところが大きな主だったシステムとしての移設を伴いました。結論から申し上げますと、移設につきまして年末年始の休みを使って、各ベンダーのSE、あるいは市の職員の立ち会いで、もろもろ移設の立ち会い等を行いまして、本番の1月4日に稼働するまでの間、稼働のテスト等も行いまして、問題なく移設のほう、滞りなく終わっております。  また、新庁舎の移転に伴いまして、私ども市民課のほうでの大きな変更点といたしましては、証明書の発行に関して、税の証明書の窓口というのを1階でも取り扱いますよということで、運用を新たに新庁舎の移転に伴いまして進めさせていただいたわけなのですけれども、その結果、証明書の発行自体は件数増加しておりますが、例えばまだ一周はしていないので、完全に検証はとれてはいないのですけれども、例えば一番繁忙期である4月、昨年の4月とことしの4月ということで、番号発券機というのが市民課ございまして、そこで証明書というところを押していただくと、それをとって、お待ちいただいて、窓口のほうで準備が整ったら窓口のほうにお呼びすると、その間の時間というのが待ち時間ということで統計をとらせていただいているのですけれども、平成29年4月時点では3分3秒の待ち時間、証明書発行の窓口までご案内する時間が3分3秒だったのが、本年4月につきましては1分31秒ということで半減をしております。これは、もちろんレイアウト的な部分でも改善が図れたということと、あとはコンシェルジュということで、市民課のフロア前に今常時2人ということで、庁舎案内と、それから市民課の記載補助ということでコンシェルジュがついておりますので、そういったところとうまく連携を図れて、結果的には証明書の発行の短縮にはつながっているのかなというふうに評価しております。  また、この証明書の発行に関しては、新庁舎移転後の1月から3月の税証明書の本庁舎における発行割合、これまだ2階の各市民税課、納税課のほうでも発行は、どちらでもできますよという形でのご案内になっておるのですけれども、市民課でとった分と税各課がとった分の割合というのが、市民課でとられた部分の税証明が63%に対して、2階の税各課でとったものが37%と、約6・4ぐらいで市民課のほうで税証明書を発行しているということは、言うなればワンストップというか、住民票をとった後に2階にご案内するまでもなく、1階で例えば住民票と課税証明書、両方とれますといったようなことで、お客様ご自身の時短にもつながっているのかなというふうに評価をさせていただいているところでございます。  続きまして、84ページの出張所管理についてご質問いただきました。こちらのほうの出張所管理の中で、亀田委員ご指摘のとおり、東北出張所というのが4つの出張所の中で占める割合というのが圧倒的に高いという状況の中で、現状、ほっとぷらざの1階部分に東北出張所というのが施設として構えておりますが、そちらのほうの事務室と待合室というのが、合計で67平米が今ほっとぷらざの中での東北出張所の占める延べ床面積になっております。ご案内のとおり、ほっとぷらざに移設する前は、今の西武バスの折り返し場の脇に東北出張所というのが単体で施設がありましたが、そこの1階部分の事務所の延べ床面積が97.33平米ということになりますので、その中での職員の人員体制というのは当時も今も変わらず、正規2名の再任用3名の5名体制ということになるので、当然その部分の執務スペース等、あるいはお客様の待合スペースというのが全体的に少なくなってしまっているという実態がございます。そういう中で、この狭隘化というのが実態としてはある状況の中で、現場を取り仕切っている所長なんかの話を聞くと、やはりどうしても処理件数が多い中で、出張所の執務スペースと、それからお客様の待合スペースとの距離が非常に近いということ、例えば本庁と出張所のほうで電話でやりとりするケースもあるわけなのですけれども、そういったときにどうしてもひそひそ声でしゃべらないと、個人情報を多く含んでいるような情報の場合は、ほかの待合されている方に聞こえてしまうようなリスクもあるということで、その辺かなり配慮という部分で苦慮されているというのは現場の声としてはお聞きしているところでございます。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  続きまして、事業別決算説明書100ページ、101ページの空家等対策に関しましてご質問いただきました。前年度の決算に係る委員会からの審査報告書のご意見でもいただきました空家対策計画の着実な推進につきまして、計画の中の取り組みということで、空き家等の利活用に関する取り組みということで、この中で専門的な相談窓口の設置やマイホーム借り上げ制度の周知、空き家解体ローンの周知、空き家等の寄附の受け入れ、あと補助制度の創設と空家バンクの検討がございます。特に29年度に重点的に取り組んだのが新座市空家バンクの検討ということで、1年間をかけまして公益財団法人埼玉県宅地建物取引業協会県南支部と調整を行いまして、こちらと新座市空家バンクの媒介に関する協定という、バンクのお手伝いをいただく協定の締結をいたしました。それが30年3月ぎりぎりでしたが、29年度中に創設の準備が整いましたので、4月からバンクの運用を開始しております。  そのほかの部分といたしましては、マイホーム借り上げ制度や空き家の解体ローンなどについては、窓口でお知らせをする程度ではございますけれども、そういう制度の内容がわかるものを窓口に常備しまして、必要とされる方には情報提供を行っております。  また、空き家の寄附の受け入れなのですが、ちょうど1件ご相談がございまして、市としても使えない、今後の利活用につながらない、市としても使いようのないものというのは受け入れることができないので、何件かご相談がある中で受け入れの話、実現性があるということで話が進んでいるものが今ちょうど1件ございます。  補助制度につきましては、財政上の理由等から、今のところは難しい状況でございます。  続きまして、112ページ、113ページ、自転車駐車場管理につきまして、28年度に新しく設置いたしました新座高校バス停自転車置き場、こちらの朝霞台側からひばりヶ丘に向かう車線側のものと、片山の第1自転車置き場、第2自転車置き場、こちらを28年度中に新たに設置いたしまして、29年度は運用をしてまいりました。これにつきましては、大きな問題は寄せられていないのですけれども、片山第2自転車置き場につきましては、視察の際に設置早々に亀田委員からもご指摘いただきまして、歩道のところにはみ出して自転車が置かれているという状況をご指摘いただきまして、その当時、置き場の中にもう既に放置されている自転車などがありましたので、片づけを行って運用してまいりましたが、ちょうど8月30日に同じような苦情要望というのが市にも寄せられまして、確認いたしましたら、やはり3台が歩道上にフェンスに沿ってとめられている状況がありました。こちらについては、掲示にはなってしまうのですが、フェンスに自転車置き場からはみ出さないで駐車してくださいという表示を行いまして、私が毎日そこを通っているので、毎朝見ているのですが、1台はどうしても継続して置かれている状況がございます。これにつきましては、またちょっと一定期間を置いた後、撤去なりということにはなるかなとは思うのですが、この辺は利用の規則を守っていただくようなお願いを続けてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  136、137ページ、集会所管理の中で、施設修繕についてご質問をいただきました。修繕の対応は100%だったのかということだと思いますが、集会所の修繕料、支出済額が29年度249万1,894円でございました。発注件数にいたしますと30件ほどありました。平成29年度につきましては、主に畳の修繕や雨どいなどの修繕のほうを行わせていただきました。こちら修繕料でございますので、畳以外はほとんど壊れた箇所を直すという目的があります。こちらとしても、できるだけ地域の方が不便なく使っていただけるように対応は図ってきたつもりでございます。流用という形でも対応するということで、29年度はそのように修繕をさせていただきました。確かに古い集会所もかなり多くなっておりますので、修繕箇所のほうも当然多くかさんで、修繕費のほうもかさんでくるというのは事実ではございますが、使えるものは使いながら、本当に不便のないように対応のほうは図っていきたいと考えております。  現在要望がありながら、まだ畳の修繕ができていない集会所がありますので、そちらにつきましてはなるべく早目に今年度予算、対応をしていきたいというふうに考えております。ただ、今年度、ここで立て続けにエアコンが3か所ぐらい壊れたという連絡をいただいておりますので、まずちょっとそちら最優先にして、今対応を図っているところでございます。  要望等、こちらのほう修繕ではなくて、ちょっと工事になってしまいますけれども、屋根の補修ですとか、畳を今度フローリングにかえてほしいとか、そういった要望のほうは実際受けております。ただ、こちらにつきましてはかなり大規模な工事というふうになりますので、優先順位等、来年度予算への計上も含めまして検討はしていきたいと考えております。  あと、必要だと思う集会所というご質問でございますが、現在43か所集会所がありまして、これまで計画的に整備をしてまいりました。今年度は、6月に寄附をいただいた土地、新堀一丁目集会所を建設いたしまして、平成32年度には新座セントラルキッズパークの一体整備として道場一丁目集会所を建設する予定となっておりますが、そのほかの新設計画というものはない状況となっております。具体的な名称を挙げての新設計画というのは今ない状況となっております。第4次新座市基本構想総合振興計画の後期基本計画の中にも具体的な場所というのは現在明記していない状況でございます。古いプレハブの集会所が多くありますので、次の第5次の基本計画の策定もございますので、集会所のあり方とか、そういったものも総合的に含めまして、いろいろな角度から検討をしていかなければならないというふうに考えております。  あと、全部の集会所、エアコンがないところがあるかということだったのですが、エアコンは全ての集会所、全部設置をさせていただいております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書の310ページ、細々目15の太陽光発電システム設置費補助と312ページ、細々目17高効率給湯器設置費補助、こちらについて30年度になって制度がなくなる中で、当初は昨年度の意見書の中でもさらなる助成をという話の中で、ではなくなった中でほかの新たなものというのを検討しているのかということでございますが、実は平成29年度、当初太陽光がまだ存在していたという段階での予算編成時の環境対策課での検討時ではあったのですけれども、くしくも29年度に佐藤委員のほうから蓄電池のご提案等いただいていました。蓄電池については、防災対策等にも寄与することとか、あとは県も補助しております、現時点でも。地方公共団体の環境部局みたいな役目としては、やはり普及するまでできるだけ頑張っていくという、ある程度県とかも、太陽光とかは県の判断としては一定程度役目を果たしたということでやめたということはあると思うのですけれども、蓄電池はそのまま補助は今も継続しております。太陽光だけ、単体だけであれば、なかなか環境対策課としてもという部分はあったのですけれども、蓄電池をやるとなると、そもそも太陽光発電のものがセットで必要であろうというところもあったので、予算的には太陽光のほうは多少小規模でも、蓄電池の部分、件数的には少なくても何とか、目玉というと変ですけれども、太陽光をずっとというふうに環境対策課で考えるのではなくて、では新たな省エネルギー設備という形で提案できないかなという形で実は検討した経過はございます。ただ、結果的には太陽光も削られてしまってという状況になったところがあるので、なかなかいい答えは申し上げられなくて大変申しわけない状況ですけれども、検討した経過という部分では具体的に導入の実現可能性とか、コスト的なものも含めて、そういった蓄電池はいかがなものかなというふうに検討した経過はございます。  あともう一点、戻りまして、済みません、310ページ、細々目16の雨水貯留槽設置費補助、こちらの要項、案内がかなり細か過ぎるというところでのご指摘かと思います。まず、雨水貯留槽についてもそうなのですけれども、基本的には書類だけで申請するという方はまずいらっしゃらない中で、できるだけこちらとしても丁寧に対応しようというところで、後で聞いていないとかということのないようにという形で、個々の申請の中でいろいろ、あれはこれはという話があったので、随時申請のパンフレットに今後こういったケースがあったときにもわかるように書いておこうねということで、随時ボリュームがふえていった結果、今のような形になってきたという状況ではございます。もちろんこれをそのまま、今お手元にある申請書と解説本みたいなものなのですけれども、それをそのまま読んで申請してくださいということではまずわからないと環境対策課でも思っています。必ずこれについてはお互いに行き違いのないようにしっかり、全部担当職員が1名張りついて、今後の流れも含めて必ずご説明は差し上げています。ですので、特段それについてトラブル等はいただいてはいないということと、あとはもちろんマニュアル等では書かせてはいただいているのですけれども、それ以外のもっと軽易な形で補助に係る確認事項がとれれば、必ずしもそこに書いてあるとおりによらなければうちは動きませんという対応はしていませんので、そこには原則としていろいろ書かせてはいただいているのですけれども、別の形で、領収書の件とか、そういった部分が確認できれば、違った形でも対応はさせていただいているという状況です。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別決算説明書318ページ、319ページ、細々目03廃棄物減量化・再資源化促進の関連でご質問を頂戴しました。ごみの減量について、これで限界と思うかということと、あと何かさらなる方策あるかというようなご質問だったと思います。市民の皆様のご協力によりまして、決算関係資料のナンバー46でもお示ししたとおり、1人1日当たりのごみの排出量は前年度と比較して6グラム減っているというような状況の中で、本当に皆さんにご協力いただいているなと感謝申し上げるところなのですけれども、まだ減量は可能と私は考えております。根拠といいますか、一応数値的なものを申し上げますと、志木地区衛生組合が毎年ごみの性状分析というものをやっておりまして、こちら最新の数値が平成28年度のものになるのですけれども、紙、布類の割合が49.89%、27年度が51.85%で、若干減っているのですけれども、それ以外にビニール類が22.49%、合わせて72.8%、これが組合が言うにはリサイクルの余地がある部分だということでございます。ただ、その中身については、汚れていたりとか、あとゴム類の再生はまだできませんので、燃やすしかないというところなのですけれども、まだまだリサイクルの余地があるということでございます。ですので、これは以前から市民の皆様にお願いしているところではあるのですけれども、雑紙のリサイクル、個人情報を省いてもらって、ちょっとした封筒とかメモ類などは紙袋に入れていただいて、リサイクル資源の日に出していただく、もうこれだけで可燃ごみが減るのではないかと考えるところでございますので、引き続き市民の皆様にはお願い、お願いするしかないのですけれども、広報などを通じてお願いしてまいりたいと思います。  また、ビニール類、資源プラにつきましては、若干収集量がふえている。これは、分別が進んだ結果だという好意的な解釈でやれば、大分資源プラスチックの分別は進んでいるのではないかなと、こちらのほうとしては考えております。  また、組合の性状分析によりますと、12.89%が厨芥類といいまして、いわゆる台所ごみというところでございます。ですので、12.89%なので、全体からすれば1割ちょっとというところでありますけれども、そこについてはやはり水切りの徹底ということで、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議のほうにもお願いしまして、水切りネットの配布などをして、水切りの啓発に努めてまいりたいと考えております。  方策としては以上でございます。  続きまして、同じく318ページ、319ページ、4Rの推進というところでございます。こちらにつきましては、昨年の委員会において亀田委員からもご提案いただいたところで、ちょっと調べてみたところ、まだ環境省も3Rの推進というところでまだうたっているようなところですが、ただ他市町村、区とか、あと企業によっては、4R、5Rというようなものを掲げてリサイクル、リフューズなどを推進しているところもあります。亀田委員からのご提案いただきまして、リサイクル推進課のほうでも平成29年の12月号の「広報にいざ」で、ごみの特集というのを組まさせていただきまして、その中で5Rのチェックリストというものを掲げまして、皆様の生活をちょっと振り返ってくださいというようなお願いをしております。5Rというのがリデュース、減らすということ、リユースは再利用ということです。あとリサイクルは再資源化、先ほど言ったプラごみなどもちゃんと分別して出していただくということと、リフューズ、これは断るということで、コンビニとかで袋やお箸を断っていただくということや、最後のRがリペアということで、壊れたものはできるだけ修理して使うというようなことを一応チェックリストとして掲示させていただいております。  この5Rを市の施策としてばんと上げていくかということに関しましては、平成34年度以降に新座市一般廃棄物の処理基本計画の策定がございますので、それに合わせて、周りの情勢も見ながら、5R、4R、3Rにかわって入れられるかどうかというところも検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ◎栗山 農業委員会事務局長  亀田委員から、事業別決算説明書334ページ、細目02農業委員会運営についてご質問いただきました。生産緑地農地の2022年問題について、農業委員会で意見交換をしたかということでご質問いただいたと思います。改正生産緑地法につきましては、平成29年6月15日に施行されたものでございますが、平成29年度中に農業委員会では意見交換は行いませんでした。しかしながら、平成30年7月5日付で、生産緑地の面積要件500平方メートルから300平方メートルに引き下げを規定する条例を制定するに当たりまして、新座市長より意見を求められたことによりまして、7月25日に開催をいたしました農業委員会定例会におきまして議案として提案をさせていただいた結果、ここで意見交換がなされまして、この条例の制定に当たりましては妥当であるとの意見を報告させていただいたところでございます。  また、もう一点、今後の生産緑地の検討についてということでご質問いただいたかと思います。こちらにつきましては、先日9月1日付で都市農地貸借円滑法が施行されました。これにつきましては、農地を持たない方が市民農園を開設することができたり、農地法の適用を受けずに農地の貸し借りができるような制度になっております。こちらにつきましては、今後関係部署、それから関係機関と連携をしながら進めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  事業別決算説明書352、353ページ、消費生活相談について、亀田委員から平成29年度の相談内容等についてご質問いただきました。消費生活相談につきましては、消費生活相談員が現在4名おりまして、1日3人ないし2人体制で、月曜日から金曜日まで、朝9時から夕方4時30分までの受け付けをしております。その中で、平成29年度につきましては1,191件の相談がございました。ちなみに、その中で多重債務相談については41件でございます。その前年の平成28年度につきましては、相談件数は1,151件、そのうち多重債務が70件、平成27年度は同じく相談件数が同数の1,151件、同じでございました。ただ、多重債務のほうは60件ということで、29年度につきましては多重債務のほうが41件と、多少ではありますけれども、ちょっと減少傾向があったのかなと思っております。  それで、振り込め詐欺の被害状況というのがありまして、埼玉県全域では1,214件で、金額で18億4,264万円、新座市では27件、2,642万円でございました。同じく28年度につきましては、埼玉県が942件、19億9,756万円、新座市では15件、3,491万円でございました。  相談の内容ということでございますので、相談内容については、身に覚えがない商品の購入の請求が来たとか、訪問販売とか訪問買い取りといいますか、そういったことの相談もございます。そのほかですと、電話とか携帯とかパソコンに、画面にいきなり請求が来た、高額請求が表示されるとか、そういったものも含まれております。あと最近では、国民健康保険の還付金があるというようなやつがここしばらくは多いようでございます。あと、料金未納はがきというのが届いて、そこにうまくシールまで張ったり、目隠しがついている、なので、これは本物なのかどうなのかわからないというような相談も入っておりました。  多重債務につきましては、関係機関の弁護士とかにそのまま紹介をして引き継いでしまいますので、その後どうなったかというのは市のほうではちょっとわからなくて、申しわけないのですけれども、そういう機関に全ておつなぎはしております。  市としてはどうするかということでございますけれども、市としては地域生活講座ということで、消費生活相談員が地域に出向き、29年度につきましては民生委員の方について6回、消費生活講座を開いております。あと、高齢者向け4回ということで、10回で364人の方が講座に参加されております。それと、新座市民まつりの産業フェスティバルの消費者展の中でも、直接ステージで啓発活動を行っておりまして、そのときには600名の参加がございました。そのほかとして、高齢者の宅配サービスをやられている給食の会社の方に、埼玉県からいただいているお助けかわらばんというのをお弁当と一緒に、高齢者の宅配のサービスと一緒に配らせていただいて、啓発に努めております。  以上でございます。 ◆亀田博子 委員  細かいところまでご答弁いただきました。  まず、市民課ですけれども、新庁舎への移設というのは滞りなくできたということで、よかったと思います。それで、税を証明するということで、研修会もしたり、準備も結構していたので、成果が上がったのかなと、市民の皆さんにとってはワンストップが一歩前進したのかなと思って、それはうれしく思っております。  あとは、コンシェルジュの方のお力が大きいのだと、さっき答弁を聞いて思いました。庁舎が建ってまだ1年たっていませんから、初めていらっしゃるという方もまだたくさんいらっしゃいますし、私なんかも何課はどこだっけかななんて、まだ頭に入っていないところもあったりするので、コンシェルジュの人にはそのまま引き続いてお手伝いをいただけるものと思っていますので、どうか市民の皆さんが混乱ないように、庁舎になれ親しんでいただけるように、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っています。  それから、出張所に関しては、これはかなり狭くなってしまっているし、少し考えなくてはいけないのではないかなというふうに思っています。下では本の貸し借りを、図書の貸し借りをしていますけれども、出張所ですから税に関することだとか、戸籍に関することだとか、そういうことがやっぱり、個人情報的なものがありますので、あそこの狭いところでどう工夫できるかというのは難しいかもしれませんけれども、もし何か工夫できるようであれば、ついたてでも何でもしっかりと考えていただいて、市民の皆さんが困らないような形でぜひやっていただければというふうに思っています。29年度終わって、もう30年度半ばになりましたけれども、来年に向けて予算を、これから予算編成の中で予算の積み上げをしていくわけですから、そのとき出張所の2人と、それから再任用の3人ですか、5人の方にぜひご意見を伺っていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、100ページと101ページの空き家等対策については、せっかく計画をつくりまして、これは平成32年度までの計画だったというふうに思っています。だから、28年につくりまして、29、30で、ちょうど真ん中ぐらいのところで、いろいろなところでPRをしていたり成果を上げていただいていると、それも評価をしています。空家バンクもすごく細かく検討、何回も何回も検討していただいて、やっとここまで来たというのは一定の評価をしたいと思います。それをまた使っていただけるようにぜひ頑張っていただきたいと思いますし、先ほどお話をお聞きしたときに、リフォームの補助制度は予算の関係でという、そんな話でしたので、それを形にしていただければありがたいのですが、皆さんがつくった計画の中で、皆さんが書いた一文ですから、それはぜひ形にしていただきたいというふうに思いますが、決意のほどをもう一度お願いします。  それから、これ聞くの忘れてしまったかな、ごめんね。106ページ、107ページで、ノンステップバスの割合はさっき飛ばしてしまったですか。言わなかったか。ノンステップバスを導入していただいて、106と107で、ノンステップバスを毎年着実に導入していただいているではないですか、市もお金を出しながら。それの路線別の割合というのがたしかあったかなと思うので、なかったら結構です。もしあったら教えていただきたいというふうに思います。  112ページ、113ページで、新しくあそこ無料の駐輪場ですけれども、新座高校前バス停のところで、ひばりヶ丘行って、右側のところとあと左側のところときちんと整備していただいて、右側の角のお宅、随分ご迷惑かけていたみたいですけれども、今よかった、あそこ。私も通るたびに、ああ、よかったというふうに思うのですが、本当に長い間ご迷惑をかけていたのだなと、ああいうふうにきれいになったら思いますので、感謝したいと思います。  それから、片山第1、第2は、課長もおっしゃるように、やっぱり歩道に出ているという部分があって、歩道というのは車椅子の方が通ったり、ベビーカーの方が通ったり、あとは今高齢者が荷物がらがら引っ張って、お買い物カーみたいなのですか、ああいうものでやったり、中には電動カーで通っていらっしゃる高齢者の人も、介護保険の給付の一つなのだとお聞きをしましたけれども、そうやって通っていらっしゃる方がいるので、歩道はやっぱりきちんと確保すべきだと思いますので、何か解消策があれば、課長は毎日通って見ているのだということですが、これからぜひ解消策について考えていただければありがたいというふうに思っています。答弁は結構です。  それから、310ページ、311ページのところで、雨水貯留槽、これは本会議で聞いたり、佐藤委員が聞いたり、また聞いたりして申しわけないです。ただ、これ全部これごとぽんと渡しているわけではないと、窓口の中で対応しているのだ、そういう話です。もっと簡単な書類をつくるべきだと私は思います。どういうのですかとなったら、何か書類くださいと言ったら、これをお上げするしかないではないですか。何でこれ大騒ぎしているかというと、やっぱりここに来てゲリラ豪雨って大変多いわけです。雨水貯留槽で全て防げるわけではないけれども、下水道に行く不明水がこれで随分違うわけですよね。企業とかそういうところにも広げましたから、もっとこれ広げるべきだと思うのです。道路から浸水被害を軽減するため、止水板まで補助しているわけです。それだけやっぱり市は豪雨対策について、しっかり考えなくてはいけないというふうに思っているわけです。環境対策の中で、では豪雨災害何ができるのといったら、この雨水貯留槽のこの施策だけではないですか。だから、やっぱりこれからの水害に少しでもというので、これは本当に小さな努力かもしれないけれども、小さな努力を積み重ねて大きな形になりますから、頑張ってほしいと思います。  もっと表にぼんと出して、浸水被害の一つの軽減になるのですよということを表に出さないとだめですよ。これだと、ただ雨水がもったいないからためて使ってくれみたいな、これだとパンチが弱いと思います。だから、訴えも弱いし、この中身ももう一回、急に言ったので精査できないかもしれない、もう一回見てみてください。それで、簡単にできることは簡素化していただきたいと思います。これは、自転車のヘルメットもそうですけれども、少ない、少ないというだけで、では申請をする人の問題なのかと、もしかしたらこちらの問題かもしれないというの、もう一回立ちどまって考えていただきたいというふうに思うのです。もしかしたら申請をするときに何か手間がかかって面倒だとか、そういうのがあるのではないか、ちょっと工夫したら申請しやすいのではないかと、申請の件数が少ないなら少ないなりにそこはうんと考えないと、担当課が責任を負っているとは私はどうしても思えないのです。だから、急激に多くなったり、少なくなったりする問題ではなくて、雨水貯留槽、全体的に少ないわけですから、ここ数年少ないわけでしょう、だからそれはもっと考えるべきだというふうに思います。環境対策課として、ゲリラ豪雨のこれが一つの施策ですよと、下水道の不明水を少しでもなくしますと、浸水被害を少しでも軽減しますよという必死の訴えの中でやれば、私はもっとふえると思います。これは、努力すべきだと。何回も言って申しわけないけれども、これ強く言っていきたいと思います。もう一回見直してください。簡単なものをぜひつくって、市民の人に渡せるような簡単なものをつくって、豪雨災害の一つの軽減策だとぽんと打ち出してやっていただきたいと思いますので、決意のほどもう一回聞かせてください。  それから、310ページと312ページの中で、太陽光と高効率の給湯器のをなくしてしまったではないですか。なくしてしまったからほかのことを、地球温暖化が軽減されたわけではないですから、何かやっぱり考えましょうよ。これはなくしたけれども、ほかのものというのが何かないか、自然エネルギーを使って何かないか、市でできることは何かないか。新座市民の皆さんは、ボランティアの数からいって、あと町内会の加入率は少し少なくなったとはいえ、地域に対する思いってすごく強い方が多いと思います。だから、ごみだって減量が進むのです。だから、もっともっと環境対策のほうでこうやりましょう、地球温暖化のためにこうやりましょうということを訴えれば、私市民の方はすごく協力してくださるのだと思います。だから、太陽光もなくしました、高効率何とかもなくしました、でも地球温暖化のためにこういう施策も考えましたと、一つ欲しかったなと、それはすごく、なくしました、なくしましたの記述だけだから、ちょっと残念だったと思いますので、それは次の課題でぜひ考えていただければありがたいというふうに思っています。  それから、318ページと319ページの中で、限界かなんて聞くものですから、一生懸命課長答えていただいて、全然限界ではないなと、私も課長の力強い答えを聞いて、なるほどというふうに思いました。さっきもあそこの5階の給湯室で大笑いしてしまったのだけれども、みんなで今ここで食事して、それをどうするかと、私と石島議員と辻議員と3人で、これはプラか可燃かと、3人で悩むくらいのそんなレベルなんだねと3人で大笑いしてしまったのですけれども、もっともっとそれを徹底すれば、もっと減量ができるのだなというふうに思いました。  あとは、台所ごみももうちょっと減らせるのではないかと言うけれども、でもどうしても出るものは出ますから、そういうものをうんとご協力いただけたら、ご協力していただくようにまたぜひPRをしていただきたいというふうに思っていますし、前々から雑紙とかビニールは何とかと、汚いものはまぜて結構ですけれども、それもぜひやっていただきたいと思います。  それで、3Rを4R、5Rにと、平成34年と随分遠くに目標を置いているなと思いましたけれども。私リペアももちろん必要ですし、リフューズってすごく進んでいるような気がします。だから、よくスーパーなんかで今、袋を持っている人ほとんどです。若い男性でさえ、小さなマイバッグを持って、結構ですと皆さん断っている。だから、すごくここで進んだなと思いますし、うちの近くのスーパーなんて、袋10円するのです。誰もそんなもの買いません。みんな袋持っていって使います。だから、リフューズ、さっき課長言いましたけれども、コンビニでお箸要りません、これだってそうだし、袋いいですと、テープでいいですよと、それだってリフューズですから、だからリペア、リフューズ、これは言われなくても、平成34年待たなくても新座市の人結構進んでいると思うので、平成34年までに何かでPRしていただければいいと思って、これも要望しておきたいと思います。  あと、334、335ページは、事務局長からご答弁いただきましたけれども、まさに決算というよりも、これからの問題かなと思って、さっき答弁を聞きました。生産緑地持っていらっしゃる方にとってみたら、この2022年問題というのは大変大きな問題で、皆さんの生活に直接かかわってくる問題ですので、またいろいろな研修会とか、またいろんな意見交換があるかと思いますので、必要な情報を農家の皆さんに伝えていただけるようにぜひお願いしたいと思います。  それで、新座市は都市近郊農業が大変盛んなところですから、一生懸命その方たちのご相談にも乗っていただきたいと思います。これから期待していますので、頑張っていただきたいというふうに思っています。  あと最後、352、353ページで、詐欺がやっぱり大きいので、本当に気の毒だと思います。29年度、27件で3,542万円と、そんなにお金持っていらっしゃるのだと驚くのと同時に、本当に老後の貯蓄を一生懸命されていた方が、ぜいたくしてあり余ったお金ではないと思うのです、ほとんどが。だから、それを防ぐ手だてというのをもっともっとやっていかなくてはいけないし、新座市でできることというのは限りあるかもしれませんけれども、今数字を聞いて驚きましたので、またいろいろなところでPRをしていただきたいと思っていますので、これは要望しておきますので、またいいお考えがあってこういうことをするのだということがあれば、委員会の中でご報告いただきたいと思います。  以上、何点かお願いします。 ◎今村 交通防犯課長  亀田委員から再度ご質問をいただきました。まず、空き家の補助になりますので、事業別決算説明書の100ページ、101ページ、今実際行っていない空き家等の活用支援に関する補助制度の創設ということで、実際難しいということでお話はさせていただいたのですが、もちろんこの計画はうちで、私どもがつくったものですし、空き家の解消や利活用に向けまして、当然有効な手段として補助制度ということを上げさせていただきました。ですので、ぜひ取り組みたい施策の一つではございます。ただ、市全体としてなかなか難しいところもあるのですが、この問題解決の中の一つの有効な施策ですので、市の中でその部分はきちんと主張して、できるかどうかの検討に挙げた中で、きちんと優先順位が上がるように働きかけていきたいと思います。  そして、106ページ、107ページ、路線バス運行支援につきまして、ノンステップバスの路線別の導入状況ということですが、路線別は固定のバスが動いているのではなくて、営業所の中で違うバスが使われますので、営業所別の導入状況、所有状況という数でしか捉えていないのですけれども、平成29年度末のノンステップバスの導入、所有状況がバス会社ごとになりまして、東武バス株式会社、新座管内のものですね、東武バスのものは、導入が車両数68台中、ノンステップバスが45台、66.18%です。西武バスは、車両台数101台のうち、ノンステップバスが69台で、導入率は68.32%です。あと、国際興業が一部だけ運行しているのですけれども、こちらも営業所としては車両台数88台所有しておりまして、ノンステップバスは39台、導入率としては44.32%となっております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書310ページ、細々目16の雨水貯留槽設置費補助についてでございます。亀田委員のほうから、少しでも件数多くできるようにということでご要望いただいておりましたので、何とか少しでも、書類のわかりやすさ、簡素化も含めまして、どういった形で少しでも件数を伸ばすことできるか、それを目標にちょっと頑張ってみたいと思います。  以上です。 ◆亀田博子 委員  細かいところまでご答弁いただきました。ありがとうございます。  それぞれ今の仕事をやりながら、また来年度予算のこれから編成に向けてですので、いろいろなところをやりたいけれども、予算の関係でということもあろうかと思いますけれども、どうか適切な予算が組めますように頑張っていただきたいというふうに思っています。やっぱり市民の方たちが損をするようなことというのは一番考えなくてはいけないし、市民の方たちが困ったことは排除していかなくてはいけない、そのことをしっかりとやっていただければありがたいかなというふうに思っています。  雨水貯留槽のこと、ぶつぶつ言いましたけれども、本当に雨が怖いと思うようになりました。今まで雨が怖いと余り思ったことないのですが、本当に雨降るというとどうしようと思うくらい怖くなりました。だから、それだけに雨の被害というのが今までと考えられないような中ですから、ほとんどはやっぱり道路課だったり、下水道課の仕事なのだろうというふうに思っています。だけれども、全庁を挙げて少しでもという中では、この委員会の中ではここの部分なのかなと思ったものですから、ちょっと細かく聞きました。  それで、市内のホームセンターにポスターをという話で、ポスターを貼ってあるのでしたっけ。貼ってあるのですよね。だけれども、市内の人が市内から買うとばかりは限りません。ホームセンター、結構あちこちにもありますから、だから練馬で買ったり、朝霞で買ったり、志木で買ったり、和光で買ったりするかもしれませんから、近隣にもやっぱりそれをすべきだと思います。私は、前に生ごみ処理機だったかな、それの補助をやっていたときに、大きな電気店を、ちょっと何か欲しいものがあって回ったときに、生ごみ処理機、新座市は補助していますみたいな、べたべたポスター、見たことあります。だから、そういうのってやっぱり目で、欲しい人が、雨水貯留槽を欲しくない人はそこの売り場へ行きませんから、どうかなと考えている人はその売り場へ行くわけです。そのときに、新座市は補助していますとばんと出ているのと出ていないのではうんと違うと思います。だから、ホームセンターにしてみたら、何の困ることないです。新座市が補助してくれれば、新座市の人に売れるかもしれないではないですか。だから、欲しい人がそこへ行くわけだから、そういうポスターで目で訴えるというのはすごく大きなことだと思うから。だから、市内のホームセンターだけではなく、市外にも足伸ばしてやってください。ホームセンターでマイナスになること、私はないと思います。  あとは、さっき言いましたように、簡素化した、簡単に。詳しくやりたい人はどうするのかと、ここに行くわけですから。だから、どうかなと考えている人に簡単にこうですよと渡すものはちゃんと考えないとだめです。詳しく、では実際に手続しましょうとなったら、これに沿って、これはこれでと準備するわけですから、その前段階は今までちょっと残念だったかなと思いますので、うるさく言いましたけれども、しっかり頑張って、また成果が出るように、成果が出たら教えていただきたいというふうに思いますので、また聞きたいと思います。ありがとうございます。 ◆助川昇 委員  それでは、決算説明書、順次質問したいと思います。  106ページの交通指導員活動のところで、決算を迎えてなのですけれども、市内通学路、登下校時の安全というのがすごく大事なところかなと思うのですけれども、これは通学路でカバーできていない点はなかったかというところでお聞きしたいと思います。  次に、314ページ、河川と水質測定というところで、これ結果が出ていないのですけれども、人体に影響のあるものとか、そのほか有害物質検出等はあったかどうかというところでお聞きしたいです。  3点目、346ページ、すこやか広場運営管理といったところで、28年度決算を見ると、そうするとあたご菅沢すこやか広場で1万3,264名の利用があって、29年度は1万4,910人と増加をしているわけですけれども、この理由。それと、栄のほうなのですけれども、栄すこやか広場では、28年度は7,059人なのですが、29年度は6,213人と多少減少しているのです。この利用率の減少についてわかったら教えてください。  350ページ、商店街共同施設事業補助のハードとソフトがあるのですけれども、両方からお聞きをしたいです。ハード面からいうと、そうすると29年度は新設の補助で122万1,000円の補助が出ているのですけれども、この内容を知りたいです。  それと、道路灯電気料、これは28年度決算を見ると289万2,000円なのですが、今回の補助は329万7,000円と増額をしているわけです。なのですけれども、街路灯電気料というのが12件で同一といった中で、30万円以上ですか、40万円近く上がっているわけで、なぜこんなに40万円も上がっているのかというところを教えてください。  同じく(3)のところ、ここもそうなのですけれども、駐車場等用地の借上料なのですけれども、こちらも4件で、28年度決算と同額なわけなのです。なのですけれども、ここは44万9,000円が28年度決算ですが、67万3,000円というのが29年度決算でした。ここも随分金額の差の開きが出てしまっているので、なぜかというところ。  それと、ソフト面のほうで、(2)の商店街事業所等維持推進事業の補助のところで、こちらも内訳は変わらないのです。事業所賃借料4件、それと事務員賃金2件といったことで、変わらないわけですが、こちらも28年度決算が146万1,000円だったのが、29年度は161万9,000円となっていて、こちらは少し予算が変わってきているのかな、決算が変わってきているのかなというところがあって、こちらについて教えてください。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  助川委員からご質問いただきました。事業別決算説明書の106ページ、107ページ、交通指導員活動につきまして、交通指導員が通学路をカバーできているか、できていないところはないかということでご質問をいただきました。交通指導員は、現在市内58か所に設置しておりまして、これが全て通学路全部をカバーできているかというと、これが全てではないと思います。市でもできる限り、上限として今58か所になっておりまして、各学校の中で多分優先順位がついていて、その中で指導員がぜひというところを調整の上でこちらに配置させていただいております。それ以外のところは、保護者の方だったり、町内会とか地域の方とか、いろんなボランティア、そういう方たちにご協力をいただいて、その辺は学校ごとでお願いしていただいているのだと思うのですけれども、市としてやっているところは58か所で、それ以外のところは皆様のご協力で、安全を皆さんで見守っていただいている状況であると認識しております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書314ページ、細々目03河川等水質測定についてでございます。こちらにつきましては、河川の測定については本来県が行うべきというところではあるのですけれども、柳瀬川につきましては県の測定ポイントに新座市が含まれていないということから、野火止用水につきましては河川という類型にないことから、それぞれ新座市で行っているという状況でございます。  一般的な河川の状況という部分におきましては、それぞれ調査項目、本来県とかは九十何項目という形で相当大きな項目で調査しているのですけれども、あくまで新座市の場合につきましては簡易測定というところで、項目は大分少ない状況ではあるのですけれども、特に一般的な指標、川の汚れをあらわす代表的な指標である生物化学的酸素要求量、これBODというものなのですけれども、こちらにつきましては柳瀬川、野火止用水ともに環境基準、1リットル当たり5ミリグラム以下という形で、柳瀬川はこれでいいのですけれども、野火止用水は特に河川ではないので、あくまで黒目川と柳瀬川に当てはまる基準で評価した場合ということなのですけれども、それぞれ1リットル当たり5ミリグラム以下、それに対して例えば29年度であれば平均で2.1です。柳瀬川は2.1、野火止用水は1.2ということで、高い設定であるところの環境基準をクリアしているという状況でございます。 ◎竹内 経済振興課長  事業別決算説明書346、347ページ、すこやか広場運営管理についてご質問いただきました。こちらについて、あたご菅沢すこやか広場の利用者が1万4,910人とふえている要因は何かということで、新たな事業は特別行っていないのですけれども、マルシェ等を開催しているのがどうも浸透してきたのではないかなというふうに我々のほうでは考えております。  また、栄すこやか広場が逆に7,059人から6,213人に減少しているというのがありますけれども、平成28年度はすこやか広場で高校生が写真展とかをたしか開催したと思っています。そのため、28年度だけふえていまして、27年度は同じく6,000人ぐらいだったと思っております。  続きまして、350ページの商店街補助のハードのほうでございます。29年度122万1,000円ふえたというのは、こちら志木駅南口商店街がイルミネーションのほうを設置いたしまして、その分が120万円ほどふえております。  続きまして、防犯灯、こちらについて289万2,000円から329万7,000円に上がっているということなのですけれども、これちょっと私のほうでうまく事業をつかめていなくて、去年もらった電気代の請求がいけなかったのか、電気代が上がったというようなのはないのですけれども、各商店街から領収書もいただいていますので、そのままお支払いしたものですから、内容については改めてよく検討してみたいと思います。
     続きまして、(3)の駐車場用地についてご質問いただきました。44万9,000円から67万3,000円と上がった理由につきましては、新座団地名店街のほうの駐車場が年度途中で駐車台数をふやした関係で増額となったものでございます。  そのほか、事務所費について146万1,000円から161万9,000円に上がったということでございますけれども、15万円ほど上がってはいるのですけれども、内容的にこれといった理由が、ちょっと見ていてもつかめませんので、よく確認して、後ほどになりますけれども、報告させていただきます。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  順次再質問させていただきます。  まずは、106ページの交通指導員活動に関してなのですが、こちらいろいろシルバーの方々にも協力をしてもらって、その通学路といったところを、要はちゃんと見られないところをカバーをしているのかなという印象なのですが、本当に危ない箇所に関しては見ていかなければいけないのかなというところがありまして、すごく私の近いところなのですけれども、志木街道の話をすれば、野火止小学校から通学をしていって、それで産業道路と当たる丁字路の交差点があって、そこに交通指導員がいるのです。その先からの通学路が非常に危ないということで、再三その地域の方々から要望はいただいています。あそこというのが、私が小学校のころに同級生が車にひかれて亡くなっているのです。それと、その後にも野火止小学校の児童が亡くなっているという。都県境ということもあって、なかなか見られないというところがあると思うのですけれども、そういった危険な箇所に関してはしっかりと市のほうでカバーをしていただいて、見ていただけるようにお願いをしたいと思います。ここは要望で。  314ページ、河川等水質測定といったところで、県の基準、BOD基準5ミリグラム以下といったところで、柳瀬川2.1ミリグラム、そして野火止用水は1.2ミリグラムと、水質も人体に影響が出るといったところでの数値ではすごくいい数値なのかなとは思っておりますけれども、近隣の方々からしたら、もっと水がきれいになるのではないかという話もいただいておりますので、実際この数値を毎年見てもらって、上がっていないかといったところで、ちゃんと環境対策の面で今後やっていっていただけたらと思います。  次は、346ページ、すこやか広場運営管理についてといったところで、まずあたご菅沢すこやか広場のほう、こちらに関してはマルシェなんかも開催をされたりとかして、利用人数がふえているのかなといったところがあると思うのですけれども、残念なのが栄のすこやか広場、減少ちょっとしてしまっているのです。この中で、新座総合でしたっけ、写真展が開催されていて、そのとき、28年ですか、28年はぱっと少し利用率が上がったのだけれども、少なくなってしまったと。そういった仕掛けというか、その利用人数をふやすような仕掛けを商店会のほうに考えていただくようにいろいろお願いしてもらったりとかして、利用率を高めていってもらったらと思います。  それと、350ページ、こちらなのですけれども、28年度決算と比較して、ハード、ソフト、商店街共同施設事業補助のところなのですけれども、なぜ金額こんなにも違うのかなというところですごく疑問に思ったのですけれども、電気料については領収書が来るわけですから、額は間違いないところだと思うのですけれども。  それと、駐車場ですか、駐車場に関しては新座団地の商店街のほうで契約台数をふやしたから、このようにふえたといったところはわかるのですけれども、ソフト面の事務所を借りる費用だとか、あとは事務員の賃金のところですよね、ここというのは内容が一緒で十数万円、15万円前後ぐらいですか、それぐらい金額が変わってきているのですけれども、なかなか数字がずれるようなところではないのにずれてきていておかしいなと思ったのですけれども、ここに関してはまた後ほどいろいろご報告をいただけたらと思います。  商店街の活性化といったところで、各商店街がなかなか苦しい状況である中で、市が幾らか手助けをしてというか、そういったところで商店街もどんどん活性化をしていってもらいたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  以上です。 ○芦野修 副委員長  順次質問させていただきます。  まずは、事業別決算説明書の80、81ページの住民基本台帳ネットワークシステムの関係で、先ほど来から何人か出ていますが、申請件数と交付枚数等についての説明は先ほどあったわけですが、申請件数が3,890件で、延べ2万3,704件という表示があるわけですが、そもそも申請をしていいというか、対象となっている人というのは市民というか、16万の市民の方々が対象になっていると思うのですが、それに対しての2万3,704という数字を担当課としてはどういうふうに、多く見ているのか、こんなものなのかなと見ているのか、その辺の見方をどういうふうにしているのか、お聞きをさせてください。  それから、2点目は100ページ、101ページの空き家対策についてです。先ほど亀田委員のほうからも計画ですね、空き家等の計画との関係で質問がされて、細かい部分の答弁もあったわけですが、せっかく計画をつくって、5年計画ということで進んでいる中で、それぞれ利活用についてつくっているわけで、そこら辺をどういうふうに見て、今後の32年度に向けてそれを達成していくというふうに考えているのか。先ほど決意なんかも述べられてはいるわけなのですけれども、改めて32年度までの5年間の計画を28年度からつくって、28年度、29年度と2年進んできているわけなのですけれども、この残り3年間の中でここをどういうふうに担当としてはきちっと計画どおりに進めていこうというふうに思っているのか、改めてもう一回聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、3点目は104ページ、105ページの市内循環バスのにいバスの関係なのですけれども、ここの表示のところで、事業概要のところで、市役所のバス停留所の移設に伴い云々かんぬんということで、繰り越しの措置をしたということになっているわけなのですけれども、この市役所の新庁舎のこの整備との関係で、今市民会館のところに停留所が移っているということになっているわけですが、これあくまでも暫定的な措置として今は市民会館の前に乗りおりがされているというふうに思っているのか、それともあそこで基本的にはいくのだよというふうに考えているのか、そこら辺をもう一回確認させていただきたいのと、見直し等の関係で、北コースの見直しだとか、快適な見直しを今後進めていきたいというような先ほどの答弁もあったのかなというふうに思うわけなのですけれども、要望がすごく多い、東久留米志木線が開通したことに伴ってのそこの路線バスが通れば一番いいというふうにはなるわけですが、なかなかそれが現実的ではないという中でのにいバスを通してほしいという要望が結構あるわけなのです。そういったところでの見直しの計画というのをどういうふうに捉えているのかというのを教えていただきたいというふうに思います。  それから、138ページ、139ページの集会所の施設整備の関係なのですけれども、先ほども修繕等についての説明もあったわけですが、この間課長ともちょこっと話をしたのですが、備品の関係で、ある集会所で冷蔵庫がなかったとかという部分で、これだけ猛暑というか、暑いのが続いていく中で、町会の方だとか利用される方々のニーズとの関係で、冷たいものを冷やして、それから出したいのだとかというふうになったときの、そういう備品がなかなかそろっていないというような要望が出ている部分もあるわけなのですけれども、そこら辺の備品の整備との関係で、町会から言っていただくというのが一番いいというふうには思うわけなのですが、そこの備品の整備の捉え方というか、整備の仕方について、どういうふうな考えがあるのか教えていただきたいというふうに思います。  それから、310ページ、311ページの太陽光発電システム設置補助で、29年度をもって廃止をしたということで、私は非常に残念でならないわけなのです。先ほども亀田委員のほうからもありましたが、省エネというか、再生可能の電力をやっていこうと、こういう時代の中で、太陽光発電システムの設置補助をなくしていくということが、日本中というか、世界中で再生可能エネルギーの方向になっていく中で、市としてこれを削っていくというのがよくわからないわけなのですが、再生可能エネルギー政策に対して、新座市としてはどういうような考えを持っているのかというのを聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、318ページ、319ページの廃棄物減量化・再資源化促進というか、ごみの減量の関係なのですけれども、志木地区衛生組合管内も含めて、新座市も含めて、非常にごみが少ない、努力をしているということは全県的にもすごく進んでいる自治体なのだというふうには思っているところなのです。いただいている資料の46ページを見ますと、確かにごみの減量ということで努力をされているというのもよくわかるわけなのですけれども、1つ気になる部分というのが事業系のごみなのですけれども、事業系のごみもこの資料をいただくと29年度については少なくなっているよというのもいただいています。私、志木地区衛生組合の議会の議員にもなっていますので、志木地区の組合のほうからの資料もいろいろといただいてはいて、全体的にも事業系のごみ、少なくなっているというのあるのですが、富士見市はららぽーとができた関係で事業系のごみがふえたというような統計も出ていますし、志木市もあるスーパーができた関係で事業系のごみがふえたという、こういうふうな報告が志木地区の組合ではされているのです。新座市も今後大和田二・三丁目に商業系の事業所が入ってくるというふうになったときに、この事業系のごみというのがふえていくというようなのがすごく懸念をするわけなのですけれども、担当課としてはこのごみを減量していくという中で、こういう事業所のそういう新たな部分がわかっているわけなのですが、そういう事業系のごみの対策については、何か特別に考えている部分というのがあるのかないのか、聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、332ページ、333ページの就労支援の関係で、本会議で小野議員も質問をしていたわけなのですけれども、この新座市の会計の関係では労働費というのが極めて少ないと、全体に占める割合が少ないというのは一目瞭然なわけなのです。そういう中で、るるセミナーなんかは結構やっていただいているわけなのですけれども、ずっと見ますと就労支援というそのものの内容が、セミナーの開催というのが中心になってきている施策、事業なのかなというふうに思うわけなのですが、実際に就労につなげられるような具体的な支援、セミナーももちろん必要なわけなのですが、それ以外にも就労につなげるような支援というのは担当課として何か考えていることというのはないのか、その辺を、私はまだほかにも求められているものがあるのだというふうに思うのですけれども、その辺を担当課としてはどういうような施策を持っているのか、これ以外にはないというふうなのか、それ以外にも何か考えられることがあるのか、聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、最後ですが、350ページ、351ページの商店街共同施設事業補助、ハードの部分、先ほど助川委員も質問をされていましたが、ここの部分の資料をいただいて、43ページに細かい補助金の内容がずっと出ているわけですが、私どもは毎回毎回述べさせていただいていますが、街路灯の電気料の補助は、やはり全額補助、今10分の9の補助ですが、これはもう全額補助してあげてもいいのではないかというような主張をずっとさせていただいているところなのです。この43ページの資料を見ても、全てというか、一番多く利用している補助の中身というのが街灯の電気料がほとんどの商店街で利用されていると、一番利用されている事業はこれだというふうに思っていまして、こういう商店街を活性化していく、街灯だから一部防犯上も含めてあるので、10分の9なのだという言い方を毎回されるわけなのですけれども、この商店街を活性化していくというこの補助を少しでもしてあげるという観点からいったときには、電気料の補助というのは10分の10、全額補助してあげてもいいのではないかというふうに私なんかは思うわけなのですけれども、そこら辺の考え方について、改めて聞かせていただきたいというふうに思いますので、以上よろしくお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、芦野副委員長のほうからご質問いただきました。ページ80、81、細々目04住民基本台帳ネットワークシステムのマイナンバーカードの件でご質問いただきました。こちらのマイナンバーカード、事業概要に記載のとおり、申請件数が延べ2万3,704件、この数字というのが新座市の人口に占める中で果たしてどう捉えているかということでございますけれども、先ほど佐藤委員とのやりとりの中でも、申請件数というのはどうしても流動的というか、無効になってきてしまう申請というのもあるので、私どもとしては交付ベースで、人口に占める交付枚数なんていうことで随時追跡調査をさせていただいているので、そちらの観点で答弁させていただきますが、3月末時点のこの数字、延べ件数になりまして、1万8,581件、この数字が当時の人口対比で11.22%という形での交付枚数になっております。こちらのほうの人口に対する交付枚数の割合というのは、国のほうも定期的に全国の状況というのは示しておりまして、一番直近でいうと30年7月1日時点の全国平均が11.5%になります。では、うちの7月時点の、参考値になりますけれども、人口に対する交付比率というのが11.94%ということで、国の平均ほぼイコールというような形での推移になっております。  これが多いか少ないかという部分の評価なのですけれども、やはり近隣と比較してもほぼほぼ同様なのですけれども、例えば東京都なんかですと14.9%、また神奈川県では14.5%ということになりますので、首都圏の中でも埼玉県というのが若干交付枚数というのは少ないのかなという部分も含めて、私ども市民課としては、例えばマイナンバーカードの優位性としてコンビニ交付ということでサービスさせていただいております。全国どこでも朝6時半から夜の11時までコンビニで住民票だったりとか、印鑑証明、はたまた税証明、そういったものが取得できるので、そういったところも普及することによって、私ども窓口のほうの分散化にもつながるという部分での期待もありますので、やはりもっともっとこちらのほうは、なかなか交付、例えば申請から1か月かかったりとかということでご負担いただく点もあるのですけれども、わかりやすい交付の案内であったりとか、そういったことを市民課としてできる交付率の向上というのは今後も引き続き努めていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  芦野副委員長からご質問いただきました。事業別決算説明書100ページ、101ページの空家等対策につきまして、空き家計画が5年間ある中で、32年が最終年になりますが、そこに向けまして達成まで目指すものということについてでございますが、空き家計画といたしましては、先ほどからご質問いただいております利活用についての取り組みということで、こちらの計画に上げさせていただきまして、補助以外のところは一応いろいろ取り組みとして着手や行っておりますが、実施も行っております。ただ、これらは施策として重要としてこちらも上げて取り組んではいるのですけれども、空き家の所有者の問題点として担当として思うことは、所有者一人一人の意識が空き家を問題と思っていないところにあると思っています。空き家が問題だと思っている方は、自分なりの手続だったり、今市が持っているバンクであったり、どうしたらいいのだろうという相談に来てくれたりというところで解決に向かうと思うのですけれども、苦情が来たときにちょっと枝を切ってくれるとか、根本的な解決まで意識を持っていない方が多くいるために問題になっているのだろうと考えております。  市内に空き家として捉えたもの270軒のうち50軒は解決済みとなっておりまして、220軒は継続して何かしらの苦情が寄せられたり、一旦は手入れなどされましたが、解消までには至っていないというもの、空き家という状況が続いているものがございます。これを一つでも解決するために、空き家の所有者の方に問題だ、これは近隣の方に迷惑になっている、そういう意識を持っていただくために、今担当として個々のお宅を訪問させていただき、近所の方にも情報収集をしたり、そういう方の困っているお話を所有者の方に伝えたり、そういう小さな取り組みなのですが、一人一人に訴える取り組みを担当としては始めています。人が少ない中でなかなか220軒解決は難しいのですけれども、そういうことで少しずつ取り組みをすることで、ではどうやって解決したらいいのだろう、売りたいけれども、どこに相談したらいいかわからなかったと、そうおっしゃる方も中にはいらっしゃいまして、売却に向けた相談だったり、では相続をきちんと、法的な手続をしないと売却に向かえないよね、そういうことをお話をする中で、一つ一つ、ではあなたはまずこの段階を解決しましょうというお話をすることが始められていますので、そういう中でその人に合った施策としてここに上げた取り組みを活用していけるように、まずは個々への働きかけ、その部分を今は取り組んでおりまして、大きい部分での目標もあるのですけれども、なかなかここに進んでいただける方がいらっしゃらないので、そこに向かうための地道な努力を少しずつしていくところですので、ちょっと大きな問題なので、5年間で解決ということはできないのですけれども、少しずつ進んでいくものをご協力いただいて、アドバイス等いただきながら進めていきたいなと思っております。  続きまして、104ページ、105ページ、にいバスにつきましては、市役所バス停が市民会館のほうに移動しておりますが、これが暫定的か、このままずっと続くものなのかということですが、今決まっていることとしては、工事の期間中、暫定として移設をしています。ただ、この暫定の状況が1年半くらい続きますので、この状況を見ながらこのまま使ったほうがいいのか、新庁舎の駐車場内に移したほうがいいのかというところは、暫定の期間中の利用状況を確認しながら、決定はまだもう少し先にさせていただきたいと考えております。  続きまして、東久留米志木線の開通時に西武バスの乗り入れが難しいということであれば、にいバスを運行させるかということでございますが、こちらにつきましてはまずは西武バスの乗り入れを目指している状況です。開通がもう目の前に迫っておりまして、地域の皆様としては一日でも早くバスが通ってほしいという思いは承知しておりますが、市としましてはできれば西武バスに通っていただきたい、民間でそういう交通を担っていただきたい。東久留米志木線は、にいバスでなくても路線バスが十分通ってとまれる幅員もございますし、ちゃんと収益も上げていただければ継続していただけると思うので、にいバスではなく、西武バスの運行を目指しておりますので、まずはそちらの働きかけをさせていただいて、公共交通の見直しを行う中で、その時点で西武バスの運行が難しいようであれば、その中であわせてにいバスのルートを検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  138、139ページ、集会所施設整備で、備品の整備とニーズとの関係についてご質問をいただきました。現在43か所集会所ございますが、全て同じ備品を整備しているわけではございません。基本的にはあるものでというようなお願いはしているところではありますが、これまで要望があったりとか、寄附があったりして、その中でこれまでいろいろな備品を配備したりとか、あとは予算をとって対応してきたりということをしてまいりました。今回芦野副委員長から冷蔵庫の関係で先日ご相談をいただきまして、確かに冷蔵庫は、どこにないとか、あるとかというのは今ここでは言えないのですけれども、大体整備されているかなというのはありますので、そういった要望、これ町内会ともよく相談した上で、必要性ですとか、あと利用目的ですとか、そういったこととかもちょっと調整をさせていただいて、その中で意見とかも聞く中で、できるだけ対応のほうはさせていただきたいとは思っておりますが、ちょっと予算的なものもありますので、それはちょっとよく相談をさせていただいてからということでお願いをしたいというふうに思っております。  今新設とか建てかえに合わせましては、備品のほうを整備させていただいておりまして、その中で標準装備みたいなものはないのですけれども、その中にももちろん冷蔵庫、こちらのほうは配備をさせていただいておりますので、相談がありましたときにはこちらのほうは新しい冷蔵庫、もしくは中古の冷蔵庫なのかというところもあるのですけれども、できるだけ対応させていただくように検討はさせていただきたいと思います。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書310ページ、細々目15太陽光発電システム設置費補助、こちらの廃止に伴い、市として再生エネルギーや新エネルギーへの補助をどう考えるのかということのご質問です。当初予算でのお話になってしまうかと思うのですけれども、太陽光発電システムの廃止に係るいろんな要素という意味におきまして、まずは申請件数が徐々に下がっている中で、実際に設置コストといったものも、当初1キロワット当たりの設置費も、制度を始めたころの平成14年度は81万円ほどかかっていたものが、もう28年度ぐらいになると42万円ということで、設置コストは半分ぐらいに下がってきているという話の中で、近隣でも幾つか廃止しているところはあったのですけれども、最終的に廃止させていただいたということでございます。  私これ意見ということになりますと、やはり国、県もそうかと思うのですけれども、当初新エネルギーというのは単純にお金の損得だけで言えば、確かになかなか導入が難しいと、それを普及させることを目的として行政なり国が補助する形で普及を図っていくというのが役目ではなかろうかなというふうには考えております。そういった意味におきましては、太陽光についてはある程度設置コストも半減して、実際に平成25年度をもちまして国も県も制度自体は廃止したというところはあるのですけれども、先ほど亀田委員等からありましたとおり、市として何でもやめるだけで、では新たなといった部分、そういった普及促進を図るような取り組みをしていないではないかというご意見もありましたので、当然これやめて、では何もやらないという話になると、ちょっと私の言っていることも余り説得力ないかなと思いますので、そういった部分、できる限りどういったものをターゲットにしてやっていくかなという部分については、しっかりと研究はしてまいりたいと思います。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  318ページ、319ページ、廃棄物減量化・再資源化促進というところで、芦野委員から事業系のごみについての取り組みということでご質問いただきました。芦野委員のおっしゃるとおり、29年度は事業系ごみが減量しておりますけれども、今後大型商業施設の開設により当然ふえていくものとこちらのほうも予想しております。  事業系ごみにつきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第3条の趣旨におきましては、事業活動によって生じた廃棄物は再利用を行うようにという文言とか、あとは廃棄物の減量と適正な処理の確保について、事業者は国及び地方公共団体の施策に協力することという文言が記載されております。こういったことで、新座市のほうも月4トンを超える事業者を大量排出事業者ということで認定しまして、その担当者の方にはごみの減量への協力を直接お願いしているというのを今までもやっております。具体的には、会社ですと段ボールとか紙類がたくさん出ますので、そのまま環境センターに持ち込むと燃えるごみになってしまうので、リサイクル業者に持ち込めば少しはお金になるよとか、あとは食品が出るようなところには、なるべく可燃ごみで燃やさないで、食品リサイクルをやっているような業者に渡してくださいというようなお願い、あくまでもお願いですけれども、お願いの範囲でやっているところでございます。ですから、当然新しい商業施設の年間の統計で月4トンを超えるようなものがリストアップされれば、その担当者の方に直接訴えかけるようなことをやっていこうと思っております。  あとまた、埼玉県のほうでも、県内の一般廃棄物の全体の2割を事業系ごみが占めているというような統計を持っているようでして、ここのところ毎年6月と10月に埼玉県は事業系ごみ削減キャンペーンといいまして、そういったキャンペーンを張っておりますので、その時期に合わせて新座市のほうも広報で事業系ごみの削減をお願いしたりとか、あとは環境センターに職員が出かけまして、事業系ごみが持ち込まれるときにパッカー車の中身を確認するというようなことも、数は少ないのですけれども、やっております。そういったことを今後も続けていきたいと思っております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  芦野副委員長から、332ページ、333ページ、就労支援についてご質問いただきました。本会議でも小野大輔議員からいただきましたが、労働費について予算が減ってきているということで、その中でも行っているセミナーについて今ご質問いただきました。セミナーの中では、全10回、29年度については開催させていただきました。延べ人数は460人ほどの参加をいただいております。その中で、8月と9月に開催したシニア向けの就職セミナーについては、個別面接とか合同企業面接も一緒に含めておりまして、セミナーの中に面接会も開かせていただきました。その後で、2月9日に志木市民会館で行われましたジョブスポットしき・ハローワーク朝霞合同就職面接会、これというのは主催が志木市とハローワークなのですけれども、ここにハローワーク池袋の方も入っていただきまして、会社関係が25社、参加者が166人と、この会はかなり大勢が集まった会になっておりました。そういったことで、これからも、もちろんこれは国の機関とか、ハローワークの機関でやっていただいていますけれども、こういうものを、面接会というのをどんどん、どんどん開設できるようにしていけたらなと思っております。  続きまして、350ページ、351ページ、商店街共同施設事業、ハードについてご質問いただきました。決算関係資料の43ページにございますように、電気料についてご質問いただきました。今は10分の9の補助でありますけれども、これを10分の10にしてはとの考えはどうなのかということでご質問いただきました。商店街の街路灯につきましては、設置の段階でも2分の1の補助を出させていただいております。ですので、10分の10というのは、ここまで来てしまえばという感じもするのですけれども、そこには広告塔としての使命がございますので、やはり引き続き1割ほどの負担はぜひ商店街のほうでもお願いしたいというのがあります。確かにここのところ商店街の体力がどんどん弱ってきているようなことも間違いないことでございますので、それについては改めて検討させていただきますけれども、当面についてはこのままでお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  ありがとうございます。順次何点か質問させてください。  まず最初に、住民基本台帳ネットワークの交付枚数ベースでということで、済みませんでした。全体的には人口比で11.22%という、1割ちょっとという感じで、全国平均もそれぐらいで、平均ぐらいなのかなという感じなのですけれども、全国でも1割ちょっと、新座市も1割ちょっとということで、1割ぐらいがどうなのかなというの、私もよくわからないのですが、決して多くないなというような感じは受けているのですけれども、なかなか進まないのかなという思っているのですが、その辺は何で進まないかなとか、何でこれぐらいなのかなとかというような分析みたいなのがもしされているのであれば聞かせていただきたいなというふうに思います。  それから、空き家の関係で、いろいろと努力されていて、どうにかしないといけないなというような気持ちはよくわかりました。わかるのですが、せっかくこういう計画をつくってやっていらっしゃって、私は一般質問でも指摘をさせていただいたのだけれども、こういう補助制度といったところが新座に移り住んでくる、人口をふやしていくというか、そういう観点からも含めて、こういったところを利用する、空き家を利活用していくというのが全県的にも全国的にもいろいろと進んできているというふうに思っているのです。なので、ぜひここは、一般質問でも前しましたけれども、なかなかここの検討すらしていないというのがこの間だということなわけですので、29年度についても全くここについては検討はしてこなかったというふうに認識をしていいのかどうなのかというのもあるわけなのですが、ぜひこういう検討は、できる、できないというのはなかなか財政の問題だとかというのがあると思うのですが、検討すらしないというのがどうなのかなというふうに思いますので、そこら辺の考え方をもう一回示していただいて、検討はしたのだけれども、財政的に難しくて、なかなか進まないのですというのであれば、まだわからないでもないのだけれども、検討も何も、手もつけていないというのが、せっかく計画をつくったのに何なのというふうに思ってしまう部分があるので、そこら辺をもうちょっとわかるように教えていただきたいなというふうに思います。  それから、にいバスについては、なかなか今ここで、決算の審議ですので、今後の部分について議論というのはなりませんから、ここについてはまた改めて要望等もしていきたいと思いますので、考え方についてはわかりました。  それから、集会所の設置についても、ごめんなさい、細かい部分を出してしまって申しわけなかったのですが、基本的には備品の整備については町会からの要望をもとにして、財政の許す範囲で極力前向きに検討をし、設置ができるようにしていきたいというふうに思っていいということで、そこだけ確認をさせてください。  それから、太陽光発電について、310ページ、311ページですが、私の聞き方が悪かったのかなというふうに思うのですが、太陽光の設置補助をなくしたことに対しての見解を聞いているのではなくて、そもそも再生可能エネルギー政策全般について、新座市としてはどういうような捉え方をされているのかと、もうちょっと大きな部分で再生可能エネルギー政策について市の見解を聞きたかったのですけれども、もしあれば聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、318ページ、319ページの事業系のごみについても考え方わかりました。細かい部分で努力をされているというのがわかりましたので、引き続きここについても本当はいろいろとごみを少なくしていこうと、一般の家庭の方にはいろんな施策も含めてごみを減らそうという呼びかけをしていて、新座市はごみがすごく少なくなっているという自治体でもあるというふうに思いますから、それに対して事業所がふえていくというのでは、なかなかその辺のバランス等もあると思いますので、今後ともぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。  それから、就労支援、332ページについても、面接会の開催を中心に今後も引き続きやっていきたいということで、なかなか何ができるのかというのは市としてやるというのは限界もあるし、難しい部分もあるのだというふうに思いますが、こういう市民の人たちの就労支援というのはすごく大事な部分だというふうに思います。今は就職ができるような状況がすごくふえてきているというのもあるわけなのですけれども、なかなかこういう就労支援というのは公的な部分も含めて支援をしていかないと難しい部分も一面的にあるというふうに思いますから、引き続きここは予算も含めてもっと確保するようにぜひ努力をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  あとは、350ページ、351ページの商店街の共同施設事業補助、街灯の関係で、課長の悩みもあるというふうに思いますが、課長も言っていたように、ここまで来てしまっているのでというのもあると思うのです。広告の部分もあるから、1割については商店街の負担をお願いしているのだということだというふうに思いますが、資料見てもわかるように、一番この利用ができる補助の中身というのがここだというふうに思うのです。ですから、課長もお認めになっているように、商店街の力がなかなか今弱くなっているというのがあるというふうに言っているわけですから、そういったところでの補助をきちんとつけてあげて、商店街に少しでも元気になってもらうということが必要だというふうに思いますので、ぜひここはお願いしたいと思います。要望は強くしておきたいというふうに思いますので。  何点かお願いをしたいというふうに思います。 ◎松崎 市民課長  それでは、芦野副委員長からほうから再度のご質問をいただきました。事業別決算説明書の80ページ、マイナンバーカードの関係でのご質問になります。現状、先ほどの答弁の中でお伝えしたとおり、1割強ということで、この数字自体が高いか低いかという部分の話としては、決して高くないのかなというのが本音でございます。というのも、なぜかという部分での分析なのですけれども、今マイナンバーカード、市民の側から見て取得するメリットというのは、まず単純に本人確認の書類として公的な身分証の一つとしてできますよというご案内、それから一部の方に限られますけれども、例えばe―Taxとか、いわゆる電子の税の申告手続、これもマイナンバーカードでできますよ、さらには先ほどの答弁の中でも申し上げたとおり、コンビニ交付ですね、私どもの自治体では全国どこのコンビニでもこちらのほうのマイナンバーカードをとっていただければ、住民票等の取得が可能ですよと、大きくはその3つぐらいが大きなメリットというような状況でございます。  こういったメリットをより広げていかないといけないのが今後の課題かなという部分で、私ども自治体でできる部分の限界がある中で、例えば政府のほうで今画策している大きな部分としては、2020年度までに実用化ということで、健康保険証、これをマイナンバーカードの中に附帯させるということになると、かなりこれは普及が進むのかなという期待もございます。また、それぞれ今一部の自治体で実証実験なんかもありますけれども、商店街と連携をして、いわゆるマイナンバーカードの空き領域を活用して、そこにポイントを付与したりとかというようなことの実証実験というのも始まっているところでございます。そういった流れが全国的に、総務省、先進自治体等で進んでくる中で、利活用というのが進んでくれば、おのずと利便性、持つメリットがないと、どうしてもやはり1か月程度時間がかかったりですとか、例えば私ども交付のときには今本人確認書類2点ということで、かなり厳格に本人確認もさせていただいた上で交付をさせていただいている状況もございますので、そういったところの利便性というのを私どもとしては十分に情報収集した上で、市民から問い合わせは結構実際あるのです。あったときに、どういったメリットがあるからつくったらどうですかというご案内を自信を持ってできるような運用をしていけば、もう少しその交付率というのは上がってくるのかなというふうに思っておりますし、またそうすべきかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  芦野副委員長から再度ご質問をいただきました。空き家の補助制度の創設のところで、検討もしていないのかということでご質問いただきましたが、こちらの計画の中での空き家等の活用支援に関する補助制度の創設というところで、こちらでは補助制度の創設を検討するとなっていまして、補助制度を創設するかどうかを検討するものとして、こちらに上がっているものとの認識でございます。  空き家のリフォームを補助するような助成制度ですが、近隣市や県内など補助の創設状況等を調査する中で、その推移を見守っているというか、情報収集をしている状況でございまして、今の補助の状況としては、県北のほうで人口減少が著しいところでは、その人口減少の歯どめといいますか、減少を緩やかにするとか、人口の増加、転入などを誘導するために補助の導入を行っている市町村については確認しております。あとまた、川口などでは公共の用に供する施設に限って補助をしているという状況がありまして、東京近郊側ではまだまだ補助の制度は実施しているところが少ないかなというところで、近隣の状況を見ながら、また市の財政状況も厳しい中で、市の補助制度を実際実施する方向での検討、新座市でやるのであればこういう制度になるという具体的な検討はまだしておりませんが、近隣の状況を見ながら、今後検討をしていく考えでございます。  以上です。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  芦野副委員長から再度のご質問をいただきました。138ページの備品についてですが、町会から要望をいただければ前向きに検討していただけるのかというお話でしたが、基本的には利用者の方、皆さん地域の方でございますので、その代表は町内会の会長ということで、町会長、利用の要望とかは把握はしていらっしゃると思います。ですので、そういった意味でも町会長とは相談をさせていただいて、また管理をしていただいているのも、町内会に管理も委託をしておりますので、その辺も含めて利用状況ですとか、そういったことも含めて、まずご要望いただければ、総合的に判断をさせていただいて、ただ実情、備品の整備って待っていただいている町内会が結構ございます。やっぱり机ですとか椅子ですとか、本当にすぐに必要なものとか待っていただいていたりとか、順番等もございますので、その辺の状況も含めまして検討はさせていただきたいと考えております。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書310ページ、細々目15の太陽光発電システム設置費補助についてでございます。そこの中で再生可能エネルギーの政策についてという形、大きな視点でのということかと思います。済みません。私のほうで説明うまくできなくて申しわけありませんでした。  一般的に再生可能エネルギーということについては、当然そういったものが出た当時というのは、一般的にはコストが高くて、そのメリットがあれば、それはそれで皆さん導入していただけるかと思うのですけれども、やはりいざ導入となるとなかなかそのコスト的なものがネックで、そこで踏みとどまってしまうことは多いのかなと。では、そうするとそこでどうしたらいいのかという部分において行政が、メリットがあるのだけれども、価格だけがということなのであれば、やっぱり行政が積極的に導入する、あるいは補助というような形で、ほかの行政以外の市民の皆様が使いやすい環境整備に努めていく、あるいはそういったメリットという部分を十分周知していって、では買ってみるかとか、ではうちも導入してみようかとか、そういうきっかけづくりにはしっかり念を押していく、そういったその3点を推進していく立場にあろうかなというふうには考えています。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  それでは、ほかに質疑のある委員の方はいらっしゃいますでしょうか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、なしと認めます。  これで市民生活部所管事項につきましての質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。      休憩 15時10分      再開 15時29分 ○鈴木明子 委員長  それでは、休憩を閉じて再開をいたします。  これより教育委員会所管事項につきまして執行部より説明を求めます。よろしくお願いいたします。 ◎鳥之海 教育総務課長  初めに、文教生活常任委員会審査報告書(平成28年度一般会計決算における意見)にかかわる対応につきましては、各所属長からそれぞれの平成29年度決算に関する説明の冒頭に順次ご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  決算に関する説明の前に、まず文教生活常任委員会審査報告書におけるご意見について説明させていただきます。当該報告書におきましては、(9)、計画的に小・中学校の大規模改修を進め、各学校の要望に応え、施設維持補修工事費、備品購入費及び図書費を増額すべきであるとのご意見をいただきました。  まず、大規模改修についてでございますが、平成28年度補正予算(第7号)により予算計上を行った石神小学校の大規模改修について繰越明許を行い、校舎及びプールの大規模改修を行いました。施設維持補修工事につきましては、平成29年度補正(第6号)により、小学校費で496万1,000円、中学校費で790万3,089円を計上させていただき、各校の要望に応えてまいりました。  備品購入費は、平成28年度決算額と比較して減額、図書費につきましては同額となりましたが、予算の許す範囲で各校の要望に応えてまいります。  それでは、議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、事業別決算説明書により教育費を順次ご説明を申し上げます。  初めに、委員の皆様にあらかじめご了解をいただきたいと存じますが、細々目の職員人件費の説明につきましては、原則省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書402ページ、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、細目001教育委員会費でございますが、予算現額376万円に対して、支出済額375万458円で、執行率は99.7%でございます。  細々目01教育委員会運営でございますが、教育委員に対する報酬、定例会に係る費用弁償、行政視察の旅費等でございます。  続きまして、404ページ、2目事務局費、細目002事務局費でございますが、予算現額5億6,877万6,000円に対しまして、支出済額5億6,152万2,074円で、執行率は98.7%でございます。  細々目01職員人件費につきましては説明を省略させていただきます。  続きまして、細々目02一般事務(教育総務課)でございますが、教育委員会事務局事務に係る共通事務経費で、学校事務の非常勤一般職の報酬、臨時職員の賃金、教育委員会の事務に関する点検評価検討会議委員に対する謝礼金等でございます。  次に、406ページ、細々目03公務災害補償でございますが、職員の公務災害2件に対する見舞金でございます。  次に、細々目04教育用インターネット整備でございますが、教育ネットワークからインターネットへアクセスするための回線使用料及びネットワーク機器の借上料等でございます。  次に、408ページ、細々目05社会保障・税番号(マイナンバー)制度でございますが、全国2か所に設置された中間サーバー・プラットフォームの利用に係る分担金でございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目06一般事務(学務課)でございますが、学校通学区域審議会委員への報酬及び教育委員会事務局の事務経費等でございます。  細々目07小中学校用務委託でございますが、小・中学校23校の用務委託料でございます。  410、411ページ、細々目08学校教育管理運営支援でございますが、図書整理員、栄養士の非常勤一般職員や教職員の病休代替等の臨時教職員など、報酬、賃金、旅費等でございます。  細々目09小学校第一学年副担任でございますが、副担任の報酬や旅費等でございます。小学校14校に16名配置いたしました。  3目及び細目003教育振興費でございますが、予算現額1,704万円に対し、支出済額1,004万円で、執行率58.9%でございます。  細々目01入学準備金・奨学金貸付でございますが、経済的な理由により就学困難な方のために入学準備金及び奨学金の貸し付けを行ったものでございます。入学準備金につきましては、前年度より1名少ない15名に、奨学金につきましては前年度より5名少ない9名に貸し付けを行いました。いずれも貸付対象者が見込みを下回ったため、700万円の不用額が生じております。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  決算に関する説明の前に、文教環境常任委員会審査報告書におけるご意見について説明させていただきます。  当該報告書におきまして、(7)、子どもたちと向き合う時間をふやすために部活動のボランティア指導員を増やすなど、教職員の多忙化解消策を強化すべきであるとのご意見をいただきました。部活動ボランティア指導員についてでございますが、平成28年度は運動部14人、文化部2人の計16人の指導員をお願いしておりました。この状況に対するご意見を踏まえ、平成29年度は運動部19人、文化部2人の計21人にお願いしております。引き続き部活動ボランティア指導員を拡充し、教職員の多忙感解消を図ってまいりたいと存じます。  それでは、決算説明に移ります。412、413ページ、10款教育費、1項教育総務費、4目教育指導費、細目004教育指導費について説明いたします。予算現額2億1,063万1,000円で、支出済額2億444万9,932円で、執行率97.1%でございます。  細々目01一般事務ですが、事業概要にあるとおりでございます。節07賃金の補正額147万2,000円及び給与額27万4,000円についてですが、特に4、5月の業務量の補助及び7月下旬から産休に入る職員の代員として臨時職員を4月から任用したことにより、賃金を6月に補正したものでございます。節09旅費の流用額8万7,000円についてですが、県立総合教育センター等遠方への出張があり、見込みよりも旅費の支出が多くなり、不足が生じたために流用したものでございます。  414、415ページ、細々目02国際理解教育推進ですが、英語指導助手及び英語指導講師を中学校に配置するための経費でございます。  細々目03英会話の時間推進ですが、小学校に英会話講師を配置するための経費でございます。56万1,000円の補正予算額につきましては、在職者を引き続き雇用する予定で予算化していたところ、5名の退職者がおり、費用弁償に変動が生じたため、減額したものでございます。また、節01報酬に45万7,720円及び節09旅費に10万4,837円の不用額があるのは、平成29年7月で退職した英会話講師と8月より任用した英会話講師との時給及び費用弁償の差によって生じたものでございます。  細々目04にいざの輝く学校プラン事業ですが、特色ある学校を目指して各校が諸活動等を実施するための補助金でございます。  416、417ページ、細々目05学校評価システム推進ですが、学校評価ガイドラインの内容を踏まえ、具体的な目標を設定し、達成状況について学校関係者評価及び第三者評価等を実施するための経費でございます。節08報償費に不用額12万4,000円が生じた理由につきましては、8月8日開催予定の第三者評価委員会が台風で急遽中止となったこと、及び多くの方が学校評議員との兼務をされている中、学校関係者評価委員のみの方が見込み数を下回ったことによる謝礼金の残額により生じたものでございます。
     細々目06学校応援団推進ですが、地域住民が学校ボランティアとして地域ぐるみで学校教育を支援する学校応援団の確立を推進するための経費でございます。211万9,000円の補正予算額につきましては、節12役務費の傷害等保険料について内容を見直し、3社見積もりをとったところ、安価な保険会社に決定したことにより減額したものでございます。  細々目07、21世紀教育研究ですが、小・中学校に3年間の教科等の研究を委嘱し、その活動を助成する経費でございます。  418、419ページ、細々目08教育副読本整備ですが、児童生徒の郷土への理解と愛情育成、体育実技の習得、進路に関する知識理解のため、副読本を各学校に配布するものでございます。  細々目09教科加配教員配置ですが、事業概要にあるとおりでございます。  細々目10小学校体育連盟補助ですが、小学校体育の振興等を目的として小学校体育連盟に助成するものでございます。89万7,000円の補正予算額につきましては、市内陸上大会に利用するバスの単価が減額になったことと、北地区大会の中止に伴うバスのキャンセル料に係る不用額が生じたため、補正減をしたものでございます。  418、419ページ、細々目11中学校体育連盟補助ですが、中学校体育の振興等を目的として中学校体育連盟に助成するものでございます。80万5,000円の補正予算額及び14万円の流用額につきましては、通信陸上大会送迎用のバス8台の借り上げを予算計上しておりましたところ、管財契約課のバスが利用できたことによる不用額を5月に臨時職員の賃金に流用した後、残金を補正減したものでございます。  細々目12学校体育振興ですが、学校体育振興事業等の経費でございます。  細々目13音楽会ですが、事業概要にあります市内小・中学校音楽会開催等に係る経費でございます。68万1,000円の補正予算額につきましては、新座市小・中学校音楽会で利用するバスについて、平成28年度は大型バスを手配しましたが、平成29年度は路線バスを利用したため減額となったこと及び南部地区音楽会で管財契約課のバスが利用できたため、その不用額を補正減したものでございます。  422、423ページ、細々目14国語科教育推進ですが、子ども暗唱・弁論大会等を実施した経費でございます。1万6,414円の不用額につきましては、審査員の1人が公務員であったため、謝礼金辞退の申し出があり、不用分が生じたものと賞状印刷の残金でございます。  細々目15科学教育振興展覧会ですが、科学教育振興展覧会の実施に係る経費でございます。  細々目16図工美術展ですが、埼玉県小中学校児童生徒美術展に係る経費でございます。  424、425ページ、細々目17学校訪問指導員配置ですが、市内全ての学校に指導主事等が訪問し、教育課程や学習指導、生徒指導等の専門的事項について指導、助言を行う学校訪問に外部から指導員を招致した経費です。14校に対して招致した人数は、延べ29名となります。  細々目18研究用図書ですが、教師の研究用図書の購入として各校に2万5,000円を配当した経費でございます。  細々目19夏季教職員全体研修会ですが、市内教職員全体での研修会を実施する経費でございます。  細々目20教職員年次研修ですが、採用1年目の初任者と3年目の教員を対象にした研修の実施に伴う経費でございます。2万円の補正予算額につきましては、教員3年目経験者研修の講師を5名分で確保していたところでございますが、4名の講師に講義をしていただくことになったため、その不用額を補正減したものでございます。  426、427ページ、細々目21学校教育林ですが、小学校5校に学校教育林を設置している経費でございます。  細々目22学校教育農園ですが、小・中学校21校に学校教育農園を設置した経費でございます。節08報償費の不用額20万円についてですが、農業支援員の謝礼金について、支援員不在の片山小、第四小、野火止小、野寺小、栄小の5校で15万円、また現在農園を探している第四小学校の土地協力者謝礼金の5万円がそれぞれ不要となったため、減額したものでございます。  細々目23学校緑化支援ですが、市内全小・中学校に緑化活動を推進するため、各校に1万8,000円を配当したものでございます。  428、429ページ、細々目24進路啓発講演会ですが、全中学校で開催した生徒及び保護者対象の進路啓発講演会に関する経費でございます。  細々目25部活動ボランティア指導員配置でございますが、中学校の部活動指導にボランティア指導員を配置する経費でございます。節08報償費の不用額が8万円であるのは、部活動ボランティア指導員数が当初の予定を下回ったことによるものでございます。  細々目26学校評議員配置ですが、学校教育法施行規則第49条により、学校評議員を配置する経費でございます。節08報償費の不用額が9万5,000円であるのは、謝礼金辞退者4名分及びコミュニティ・スクール指定により、学校評議員が学校運営協議委員になったため、当初の予定を下回ったことによるものでございます。  細々目27幼保小連携推進ですが、就学前教育の充実を図るための連携推進協議会等を開催した経費でございます。  430、431ページ、細々目28学校獣医師ですが、市内で小動物を飼育している8校が獣医師による直接の指導、助言を受けるために係る経費でございます。節08報償費の不用額が2万円であるのは、東北小学校において飼育動物が死亡し、1校分の謝礼金が不要になったことによるものでございます。  細々目29キャリア教育体験ですが、市内中学2年生を対象として職場体験事業を実施するために係る経費でございます。延べ389の事業所で実施をいたしました。  細々目30小中学校コンピュータ業務補助員配置ですが、文部科学省が進めているICTの充実のため、学校事務、学校指導補助等コンピュータ活用の効果的な推進を図るために小中学校にコンピュータ業務補助員を配置する経費でございます。不用額10万75円の主なものは、節09旅費、01費用弁償によるものでございますが、コンピュータ業務補助員は1人につき4校を兼務する関係でございますので、旅費は一人一人の実態に応じてかなり変わってきてしまうためのものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  引き続き、432ページからでございます。細々目31コミュニティ・スクール推進でございますが、八石小学校、野寺小学校、栗原小学校及び第五中学校にそれぞれ学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールに指定しております。その委員報酬や消耗品費等でございます。  以上でございます。 ◎浜田 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  決算に関する説明の前に、文教環境常任委員会審査報告書におけるご意見について説明をさせていただきます。  当該報告書におきまして、8、教育相談センター、さわやか相談員、親と子の相談員、スクールソーシャルワーカー、学校が連携し、不登校、いじめの未然防止また解決に向けた対策を強化するともに、相談員の処遇改善についても検討すべきであるとのご意見をいただきました。  まず、不登校児童生徒への対応につきまして、本市は1日休んだら電話連絡、3日休んだら家庭訪問をし、不登校ゼロを目指すといった130(いちさんまる)運動に取り組んでおり、3日休んだ場合につきましては学校からセンターに連絡が入るという流れになっております。この連絡を受けて、教育相談室のスクールソーシャルワーカーがそれぞれのうちを家庭訪問を行っているところでございますが、小学校におきましては週2日来校する子と親の相談員のほうが曜日によっては素早く対応できるという状況もありまして、相談員の家庭訪問による登校支援を必要に応じて行っております。  また、いじめの未然防止、解決に向けた対策という点につきましては、昨年度弁護士や医者など専門家を交えての道徳の研究授業を実施し、いじめの未然防止に向けて、授業という視点から臨みました。  相談員の処遇改善につきましては、不登校の多い学期初めの4月、9月、1月を中心に継続して家庭訪問をしたいという子と親の相談員の要望がありましたので、そういった要望を受けまして、本年度は勤務日数をこれまでの80日から92日にふやすように予算化いたしたところでございます。  それでは、事業別決算説明書に沿って決算の説明をさせていただきます。  まず、432、433ページ、細々目32一般事務ですが、こちらにつきましては教育指導事務に係る共通事務経費でございます。  細々目33教育相談ですが、教育相談室の相談員、学校カウンセラー、中学校のさわやか相談員、小学校の子どもと親の相談員の配置及びピアサポーター謝礼金の経費でございます。節08報償の不用額76万9,850円につきましては、ピアサポーターの希望が昨年度非常に少なかったことと、子どもと親の相談員の1名が平成28年度末に退職し、その後人員が見つからず、約1か月半の間、1名欠員の状態であったというところによるものです。  続きまして、434、435ページ、細々目34特別支援教育整備ですが、こちらにつきましては特別支援学級や通常の学級に在籍する特別な配慮を必要とする児童生徒について、特別支援教育支援員、介助員、水泳補助員等の配置及び行動観察を行い、指導、助言を行う巡回相談カウンセラー派遣等の経費でございます。節01報酬の不用額160万2,190円につきましては、特別支援教育支援員が平成28年度末1名退職となり、その後平成29年度、半年以上の間人員が見つからず、1名欠員となったことと、支援員の追加募集について中途採用者が見つからなかったことから生じたものでございます。節07賃金の不用額につきましては、介助員の年休取得による代替要望が学校のほうからなかったことから生じたものと、特別教育支援員の産休代替の臨時職員が見つからなかったために生じたものが主なものとなっております。節09旅費の不用額につきましては、介助員、支援員の社会科見学引率に係る旅費が予定より安く済んだこと、それから中学校の修学旅行に関して、支援員の引率の要望が昨年度学校から余りなかったというところが理由となります。  続きまして、細々目35日本語指導員派遣でございますが、来日して間もない児童生徒に日常生活で必要とされる基本的な日本語学習を通して学校生活に適応できるよう支援するため、日本語学習指導員及び日本語学習支援員を配置するための経費でございます。  436、437ページ、細々目36教育シンポジウムですが、地域、保護者、学校が連携し、心豊かでたくましい感性あふれた子供を育てることを目的としたシンポジウムの開催を主催する教育シンポジウム実行委員会への助成金となっております。  教育相談センターからは以上でございます。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  436、437ページ、細々目37学力保障スクラム事業ですが、県の学力保障スクラム事業の委託を受け、県からモデル校として指定された第四小学校の第3学年及び第4学年を対象に学習支援員の派遣を行ったものでございます。  細々目38次代に語り継がれるレガシー創出事業ですが、県の次代に語り継がれるレガシー創出事業の委託を受け、研究校として委託を受けた栄小学校において、ラグビーワールドカップ2019及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を通じて、主体的・対話的な学びを深められる教育プログラムに取り組んだものでございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、438ページ、 2項小学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額12億5,727万1,000円に対しまして、支出済額11億6,840万7,151円で、執行率は92.9%でございます。  細々目01一般事務(教育総務課)でございますが、小学校17校の管理事務に係る共通経費で、小学校における電気、水道、ガスの使用料や電話料、コピー機の借上料等でございます。  次に、細々目02小学校運営でございますが、消耗品費、印刷製本費、機械器具修繕料などを学級数や児童数などに応じて各学校に配分した予算でございます。  次に、細々目03小学校施設管理でございますが、各種施設設備の維持管理、保守点検の委託料、空調機借上料等でございます。  次に、440ページ、細々目04小学校施設修繕でございますが、施設の老朽化等に対応する修繕を行ったものでございます。  次に、細々目05小学校施設整備でございますが、小学校施設の維持補修及び改良改修などを行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化に伴う突発的な緊急工事等でございます。主な工事といたしましては、石神小学校校庭スロープ設置工事、栗原小学校防球ネット改良改修工事等でございます。また、国の平成28年度補正予算を活用し予算措置した石神小学校屋外プールの改修については、平成29年度に繰り上げ措置を行って、実施したものでございます。  次に、442ページ、細々目06小学校用地借り上げでございますが、学校用地の一部の借上料でございます。  次に、細々目07小学校備品整備でございますが、児童用の机や椅子、学校要望による音楽や体育などの備品購入費等でございます。  次に、細々目08小学校図書整備でございますが、学校図書館用管理コンピュータの借上料と図書の購入費でございます。  次に、細々目09小学校樹木管理でございますが、樹木の剪定及び草刈り等の委託料でございます。剪定の要望が増加していることから、前年度と比較し増額となっております。  次に、444ページ、細々目10小学校コンピュータ教育推進でございますが、教員用コンピュータの借上料等でございます。  次に、細々目11小学校教育ネットワーク整備でございますが、教育委員会と学校とのネットワークのプロバイダー使用料等でございます。  次に、細々目12石神小学校校舎大規模改修でございますが、職員室等什器運搬委託料、工事管理委託料、石神小学校校舎大規模改修工事費、備品購入費等でございます。  教育総務課は以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  続きまして、細々目13一般事務(学務課)でございますが、小学校校長会及び教頭会への補助金、各種負担金に係る経費でございます。  446、447ページ、細々目14児童派遣費助成でございますが、新開小学校のマーチングバンドが県大会に出場した際に助成いたしました。  細々目15林間学校助成でございますが、小学校の林間学校への助成金でございます。  細々目16学校管理運営費助成でございますが、小学校の教育活動に係る施設等の借用や地域との交流に関する謝礼、児童の不慮の事故に伴う見舞金等の助成でございます。  細々目17教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校に入学する児童、小学校を卒業する児童への記念品代、校外学習における引率教職員の施設入場料及び児童の緊急搬送用のタクシー代でございます。  448、449ページ、2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額6,962万1,000円に対し、支出済額6,805万4,990円で、執行率97.8%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、認定件数は939人で、前年度より35人増加しております。また、東日本大震災により被災した児童への就学援助でございますが、対象児童は1名でございました。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、小学校の特別支援学級に就学する児童及び学校教育法施行令第22条の3に該当し、通常学級に就学している児童の保護者等に対し、国の援助をもとに市が行った援助費でございます。認定件数は、前年度より6名多い56名となっております。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、450ページ、 3項中学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額2億8,628万円に対しまして、支出済額2億7,004万1,480円で、執行率は94.3%でございます。  細々目01一般事務(教育総務課)及び細々目02中学校運営でございますが、小学校費で説明した内容と同様でございます。  続きまして、細々目03中学校施設管理、452ページ、細々目04中学校施設修繕でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  細々目05中学校施設整備でございますが、中学校施設の維持補修及び改良改修等を行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化に伴う突発的な緊急工事等でございます。主な工事といたしましては、第二中学校窓転落防止設置工事等でございます。  次に、454ページ、細々目06中学校用地借上でございますが、学校用地の一部の借上料でございます。  次に、細々目07中学校備品整備、細々目08中学校図書整備でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  細々目09中学校樹木管理、456ページ、細々目10中学校コンピュータ教育推進、細々目11中学校教育ネットワーク整備でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  456ページ、457ページ、細々目12一般事務(学務課)でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  細々目13生徒派遣費助成でございますが、中学校の部活動等で県大会以上の大会に出場する生徒の派遣費用等の助成金でございます。昨年度は大変成績優秀で、県大会、全国大会等への出場が多かったため、流用をしております。  458、459ページ、細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成、細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  460、461ページ、2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額7,336万8,000円に対し、支出済額6,911万9,538円で、執行率94.2%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、要保護及び準要保護の認定数が580人と前年度より36名増加しております。また、東日本大震災により被災した在籍生徒はおりませんでした。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、認定件数が21名でした。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  初めに、文教生活常任委員会審査報告書における意見についての対応を説明させていただきます。  こちらの10番に子どもの居場所づくり事業実施校の拡大に努めるべきという意見をいただいております。平成24年度から石神小学校、東野小学校の2校に設置したココフレンドも、現在11校の開設に至っており、平成32年度までに全17小学校に設置することを目標に拡大を進めておりますが、余裕教室等の活動拠点確保やコーディネーター、ボランティアスタッフという人材の確保が難しくなっているという課題もございます。  活動拠点の確保につきましては、学校教育に支障がない範囲で特別教室等を学校と調整しながら供用するなど、工夫しながら進めてまいりたいと考えております。  また、人材確保につきましては、地域の皆様のご協力をいただきながら、一部民間事業者への委託等も進めていきたいと考えております。  なお、ココフレンド事業は、放課後児童保育室の大規模化、狭隘化の解消策の一つになっているということも認識しておりますので、同時に夏休みなど学校の長期休業中についても開設に向けて拡充を図るよう努力してまいります。  次に、(12)番で、立教大学屋内プールの市民開放を更に周知し、利用者拡大に努めるべきであるという意見につきましては、立教大学屋内プールの市民開放利用者拡大については、「広報にいざ」や市ホームページの掲載、チラシ、ポスターなどの作成、配布、また利用登録手続などの簡素化等を行い、利用者の拡大の取り組みを行いました。また、本年度は家族利用が見込まれる8月に開放日をふやすなど、利用者の拡大や環境づくりに努めております。  今後も周知に努めるとともに、利用者拡大の環境づくりを進め、さらなる開放日の拡大並びに市の財政状況を考慮した負担金の軽減等を含めて、立教学院と協議を進めてまいりたいと考えております。  決算の説明に入らせていただきます。  ページ数は、462ページ、463ページの4項社会教育費、1目社会教育総務費、細目001社会教育総務費につきましては、予算現額4億2,976万7,000円に対し、支出済額は4億2,768万6,509円で、執行率99.5%でございます。  細々目01の職員人件費については割愛をいたします。  細々目02一般事務は、生涯学習スポーツ課に勤務する非常勤一般職員及び臨時職員の報酬、賃金等の経費でございます。  次に、464ページ、465ページ、細々目03社会教育委員会議は、社会教育委員活動に係る報酬でございます。  細々目04社会教育団体補助は、新座市文化協会等社会教育3団体に交付した補助金でございます。  続きまして、2目生涯教育費、細目002生涯教育費につきましては、予算現額340万6,000円に対し、支出済額328万2,277円で、執行率は96.4%でございます。  細々目01成人式は、成人式実行委員会に対する補助金でございます。実行委員会では、主にプログラムや案内チラシ等を作成いたしました。  次に、466ページ、467ページ、細々目02市民総合大学は、市内3大学と連携した市民総合大学3学部開設に係る講師謝礼金、入学案内チラシ作成等の経費でございます。  細々目03大学公開講座等は、市内3大学において実施した公開講座に係る委託料でございます。  次に、468ページ、469ページ、細々目04子ども大学にいざ実行委員会補助は、小学生を対象とした子ども大学を企画運営する大学、ボランティア団体などで組織する実行委員会に対して事業費を補助したものでございます。  細々目05生涯学習推進会議は、生涯学習事業の進捗状況を検証する活動に対しての会議出席者謝礼金でございます。
     次に、細々目06生涯学習ボランティアバンクは、同制度を周知するためのガイドブック作成経費でございます。  470ページ、471ページ、細々目07“すぐそこ新座”春まつりは、十文字学園女子大学のお茶席など、関係団体の協力によりまして春祭りを盛り上げていただきました経費でございます。  次に、細々目08文化芸術鑑賞は、ほっとぷらざ3階で実施した西尾路子展開催に係る経費でございます。  472ページ、473ページ、3目青少年育成費、細目003青少年育成費につきましては、予算現額6,499万1,000円に対し、支出済額6,238万3,174円で、執行率は96.0%でございます。  細々目01一般事務は、寄附金等を青少年教育振興基金へ積み立てるものでございます。  細々目02青少年問題協議会は、青少年問題施策具申に当たり協議検討いただく委員報酬等でございます。  次に、細々目03青少年教育振興基金助成は、青少年のボランティア活動やスポーツ等全国大会への参加者に対して助成金を交付したものでございます。  474ページ、475ページ、細々目04新座っ子ぱわーあっぷくらぶは、土曜日の子供たちの居場所づくり事業に係るボランティア指導者への謝礼金及び消耗品等でございます。  細々目05子どもの放課後居場所づくりは、愛称ココフレンドとして開設をしている子供たちの放課後の安全、安心な居場所づくり事業に係る経費で、コーディネーターへの報酬、教育活動サポーターへの謝礼金等でございます。  476ページ、477ページ、細々目06青少年育成団体補助は、青少年の健全な成長に必要な資質の習得を図っている各種団体に対する補助金でございます。  4目文化財保護費、細目004文化財保護費につきましては、予算現額3,147万円に対し、支出済額2,981万7,789円で、執行率は94.7%でございます。  細々目01一般事務は、文化財保護に係る事務員への賃金、消耗品等でございます。  478ページ、479ページ、細々目02文化財保護審議委員会は、同審議委員会への報酬等でございます。  細々目03野火止用水愛護活動は、野火止用水クリーンキャンペーンに係る経費でございます。  次に、細々目04野火止用水文化的景観保護推進は、野火止用水などの文化的景観についての啓発事業として実施した絵画作品展示及び講演会に係る経費でございます。  続いて、480ページ、481ページ、細々目05文化財調査は、埋蔵文化財の保護のために遺跡所在確認調査に係る経費で、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う大和田カミ遺跡の発掘、開発及び建築工事に伴い調査を実施したものでございます。  次に、細々目06文化財補助は、国、県、市指定文化財の保護活動、保護事業に係る補助金でございます。  細々目07文化財デジタル化推進は、文化財の記録保存に関してデジタルデータ化を進めるに当たりスキャナーを購入し、文書等のデータ保存を行ったものでございます。  482ページ、483ページ、細々目08文化財説明板設置については、市指定文化財として認定された野火止氷川神社内の力石についての開発を記した現地説明看板を設置したものでございます。  次に、細々目09睡足軒の森運営管理は、平林寺から貸与された睡足軒に係る施設管理委託料等でございます。  細々目10睡足軒の森文化事業は、睡足軒を会場として実施した春の文化の祭典、真夏の夜の集い、紅葉ライトアップ等、各種事業に係る経費で、イベント協力者への謝礼金等でございます。  484ページ、485ページ、細々目09睡足軒の森施設整備につきましては、既設浄化槽を撤去し、公共下水道接続工事を行ったものでございます。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  続きまして、5目公民館費、細目005公民館費につきましては、予算現額1億5,985万4,000円に対し、支出済額1億5,568万9,408円で、執行率97.4%となっております。  細々目01一般事務につきましては、職員の旅費を初めとする公民館、コミュニティセンターの運営事務に関する経費でございます。不用額の主なものは、使用料及び賃借料の事務所用複写機借上料でございます。  次に、486、487ページ、細々目02公民館運営審議会でございますが、公民館運営審議会の会議2回、研修会1回を開催したもので、不用額の主なものは委員の欠席によるものでございます。  次に、細々目03公民館施設管理でございますが、施設の消耗品を初めとする維持管理に要する経費で、不用額の主なものは需用費の施設の光熱費等でございます。  次に、488、489ページ、細々目04公民館施設整備につきましては、東北コミュニティセンター車どめ補修工事及び中央公民館冷水機撤去工事を実施したものでございます。  次に、細々目05公民館講座でございますが、公民館、コミュニティセンターでの講座開催に要した経費で、講座の実施状況につきましては540から543ページまでにお示ししております。  次に、細々目06社会教育指導員については、各館に1名の社会教育指導員を配置したものでございます。  次に、490、491ページ、細々目07ふるさと新座館施設管理でございますが、ふるさと新座館及び2階部分の野火止公民館の維持管理に要する経費でございます。  以上でございます。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  決算に関する説明の前に、まず文教生活常任委員会審査報告書におけるご意見についてご説明させていただきます。  (11)、市民の図書館の利用を進めるために、図書館の蔵書充実及び書籍消毒機の各図書館への設置をするべきであるとのご意見をいただきました。まず、図書館の蔵書につきましては、決算資料、平成29年度市町村図書館活動調査結果一覧の蔵書冊数42万682冊と、同様の28年度市町村図書館活動調査結果一覧の蔵書冊数41万3,155冊と比較しますと、7,527冊ふえております。また、平成30年度当初予算において、図書購入費を昨年度より36万1,152円増額し、3,169万4,652円を予算計上しております。今後も適切な資料選定、計画的な資料収集、書庫スペースを考慮した保存管理等に努め、蔵書の充実等を図ってまいります。  次に、書籍消毒機の各図書館への設置についてですが、福祉の里図書館につきまして、平成31年度から指定管理者制度を導入することから、設置する予定でございます。  続きまして、事業別決算説明書に沿って決算の説明をいたします。  492、493ページ、6目図書館費、細目006図書館費でございますが、予算現額1億4,975万8,000円に対し、支出済額1億4,778万5,878円で、執行率98.7%でございます。  初めに、細々目01一般事務でございますが、中央図書館及び福祉の里図書館に勤務する非常勤一般職員の報酬、臨時職員の賃金及び西東京市図書館との相互利用に係る負担金等でございます。  次に、細々目02図書館協議会でございますが、同協議会に係る委員報酬及び費用弁償でございます。  次に、細々目03図書館資料整備でございますが、新聞、雑誌の購入に係る消耗品費、図書館資料回収委託料及び書籍等の購入に係る図書購入費等でございます。  次に、494、495ページ、細々目04図書館施設管理でございますが、施設の維持管理、保守点検、清掃委託料、栗原公民館図書室と西堀・新堀コミュニティセンター図書室の運営管理委託料及び図書館システムに係る事務機器借り上げ等でございます。図書館システムにつきましては、平成28年12月から再リースを新規リースにしたため増額になっております。  次に、496、497ページ、細々目05図書館講座、講習等でございますが、事業概要にお示ししました講座、講習会に係る講師謝礼金及びブックスタート事業で配布する絵本代等でございます。  次に、細々目06視聴覚ライブラリーでございますが、市内の学校や登録団体に貸し出すためのプロジェクターやスクリーン等、視聴覚機材の借上料及び保守委託料でございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、498ページ、499ページ、7目人権教育費、細目007人権教育費につきましては、予算現額で182万7,000円に対しまして、支出済額は172万6,673円で、執行率94.5%でございます。  細々目01一般事務は、人権教育事務に係る共通経費でございます。  細々目02人権問題講演会は、12月2日にふるさと新座館ホールで実施した講演会に係る講師謝礼金、チラシ等の作成経費でございます。  細々目03人権啓発活動は、人権教育啓発冊子及び人権作文集に係る印刷製本費、人権教育啓発ビデオの購入費等でございます。  次に、500ページ、501ページ、細々目04人権教育指導者養成講座は、人権諸問題解決に向けて人材育成を図るために実施した講座に係る講師謝礼金等でございます。  細々目05人権教育団体補助は、本市人権教育の推進母体である新座市人権教育推進協議会への補助金でございます。  8目資料館費、細目008資料館費につきましては、予算現額330万3,000円に対し、支出済額は312万9,221円で、執行率94.7%でございます。  細々目01歴史民俗資料館運営管理は、同館の運営及び維持管理の委託料、各講座の講師謝礼金等でございます。  次に、502ページ、503ページ、細々目02歴史民俗資料館施設整備でございます。これは、館内のエアコンの交換工事を実施したものでございます。  504ページ、505ページ、9目市民会館費、細目009市民会館費につきましては、予算現額7,974万8,000円に対し、支出済額7,974万801円で、執行率はほぼ100%でございます。  初めに、細々目01市民会館運営管理は、主に平成28年度から導入した市民会館を運営する指定管理委託料等でございますが、平成29年度は舞台の調光等設備機器の交換、ピアノのオーバーホールを行うとともに、ワイファイ等を導入いたしました。  次に、細々目02ふるさと新座館ホール運営管理は、ふるさと新座館地下のホールの運営管理に係る経費でございます。  続きまして、細々目03市民会館整備は、下水道配管の交換工事を実施したものでございます。  506ページ、507ページ、10目生涯学習センター費、細目10生涯学習センター費につきましては、予算現額1億464万5,000円に対し、支出済額1億253万2,247円で、執行率は98.0%でございます。  細々目01生涯学習センター運営管理は、生涯学習センターの運営、維持管理に係る経費で、非常勤一般職員報酬、水道光熱費、施設管理に伴う委託料、土地建物借上料等でございます。  次に、細々目02生涯学習センター主催事業は、作品展、文化講座等を実施した経費でございます。  次に、508ページ、509ページ、細々目03図書室運営は、生涯学習センター内の図書室運営に係る消耗品等の購入費でございます。  次に、細々目04会議室等貸出は、生涯学習センターの会議室、ギャラリー等の貸し出しに係る機器借上料等でございます。  続きまして、5項保健体育費、1目保健体育総務費、細目001保健体育総務費につきましては、予算現額1億1,341万4,000円に対し、支出済額1億1,109万9,160円で、執行率は98.0%でございます。  細々目01職員人件費は割愛をいたします。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  510ページ、細々目03一般事務(学務課)でございますが、学校管理下における児童生徒のけが等に対する日本スポーツ振興センターの共済掛金や、学校災害賠償保険料等の保健体育に係る共通事務経費等でございます。  細々目04学校健康管理でございますが、児童生徒及び教職員の定期健康診断等を実施した経費でございます。  512ページ、513ページ、細々目05学校環境衛生検査でございますが、学校環境衛生の維持管理を図るため、室内空気、飲料水及びプール水の衛生検査等を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、2目スポーツ振興費、細目002スポーツ振興費は、予算現額4,326万8,000円に対しまして、支出済額4,192万4,180円で、執行率は96.9%でございます。  初めに、細々目01一般事務は、スポーツ振興に係る消耗品等でございますが、昨年度はスポーツで優秀な成績をおさめる児童生徒が多く、全国優勝、または日本を代表する生徒の記念懸垂幕、または横断幕等を作成しております。  次に、514ページ、515ページ、細々目02スポーツ推進委員は、スポーツ指導のための助言、指導を行うスポーツ推進委員35名分の報酬及び費用弁償等でございます。  細々目03スポーツ教室は、夏休み水泳教室を初めとした各種スポーツ教室、講習会の開催に伴う講師謝礼金等でございます。  細々目04市民総合体育大会は、公益財団法人新座市体育協会各加盟団体が主管し、21のスポーツ競技大会を実施いたしました。  細々目05体育協会補助は、同じく公益財団法人新座市体育協会のスポーツレクリエーション事業及びスポーツ普及啓発活動に対して補助を行ったものでございます。  516ページ、517ページ、細々目06大学施設利用は、平成27年10月から開始した立教大学屋内プール市民開放事業に係る負担金等でございます。  続きまして、3目体育館費、細目003体育館費は、予算現額1億204万円に対しまして、支出済額9,953万9,387円で、執行率は97.5%でございます。  細々目01市民総合体育館運営管理は、市民総合体育館の運営管理に係る指定管理料、土地建物借上料等でございます。  細々目02福祉の里体育館運営管理は、福祉の里体育館の受け付け業務をシルバー人材センターへ委託しているものでございます。  次に、細々目03体育館施設整備は、総合体育館と福祉の里体育館で施行した諸工事でございます。  続きまして、4目体育施設費、細目004体育施設費は、予算現額1億4,976万1,000円に対し、支出済額1億1,184万7,916円で、執行率は74.7%でございます。  細々目01体育施設運営管理は、運動場、庭球場及びプール等、屋外体育施設の運営管理に係る経費で、指定管理料、大和田ファミリープールの運営管理委託料、土地建物借上料等でございます。  520ページ、521ページ、細々目02体育施設整備は、体育施設の改修、補修、新設等に係る工事費で、野火止運動場の駐車場、堀ノ内少年野球場のトイレの新設を初め、その他体育施設の維持補修等を行ったものです。なお、大和田運動場野球場設計業務、大和田サッカー場設計業務の2件につきましては、次年度に繰り越し措置をいたしました。  生涯学習スポーツ課は以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  続きまして、522ページ、 5目学校給食費、細目005学校給食費は、予算現額9億3,417万1,000円に対しまして、支出済額9億2,329万7,496円で、執行率は98.8%でございます。  細々目02給食室施設管理でございますが、給食室及び関連設備の維持管理及び保守点検委託料でございます。  次に、細々目03給食室施設修繕でございますが、給食施設の老朽化等による修繕料でございます。  次に、524ページ、細々目04給食室施設整備でございますが、池田小学校給食室増改築に伴う設計を実施したほか、工事請負費につきましては給食施設の改修工事及び維持補修を行ったものでございます。こちらにつきましては、新堀小学校、大和田小学校の改修を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目05学校給食管理でございますが、臨時給食調理員等の賃金、給食機械器具修繕費、事務機器借上料、給食用食材放射能検査に係る費用等でございます。  526、527ページ、細々目06学校給食運営でございますが、学校給食に係るガス、水道、電気料や消耗品等、学校給食業務の運営に係る経費でございます。施設用燃料費、上下水道及び電気使用料が節水や省エネに努めたことなどから不用額が生じております。  細々目07学校給食調理委託でございますが、市内小中学校17校の給食調理業務を10社の民間業者に委託した委託料でございます。長期継続契約校7校及び食数の増加による変更契約3校で契約差金が生じたため、増額補正をいたしました。  細々目08学校給食備品整備でございますが、老朽化した給食備品の買いかえ及び給食運営に必要な備品を購入するものでございます。  以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○鈴木明子 委員長  ただいま教育委員会より説明をいただきました。  暫時休憩いたします。      休憩 16時37分      再開 16時38分 ○鈴木明子 委員長  それでは、休憩を閉じて再開いたします。  本日の文教生活常任委員会はこれにて閉会をいたします。まことにありがとうございました。  散  会...