• 浜松市(/)
ツイート シェア
  1. 新座市議会 2018-03-05
    平成30年 3月文教生活常任委員会−03月05日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 3月文教生活常任委員会−03月05日-02号平成30年 3月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 鈴  木  明  子 │委  員 木  村  俊  彦 │    │ 平成30年3月5日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 芦  野     修 │委  員 佐  藤  重  忠 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │委  員 亀  田  博  子 │    │ 第2委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│              │署 名│  助  川     昇   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  平  野     茂   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 5時13分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部副部長兼学務課長   │市民課副課長兼住民記録パスポート│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      杉原 浩二│係長         清水 孝子│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部参事教育支援課長  │環境対策課長     平岩 幹夫│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│兼指導主事      戸高 正弘│環境対策課副課長兼生活環境係長 │ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学校教育部参事教育相談センター│           飯塚 信一│ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │室長兼指導主事    川南 真一│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │明 の│           森山栄一郎│市民生活部長     大塚 力也│リサイクル推進課副課長兼    │ │の 職│中央公民館長     富岡三樹男│市民生活部副部長兼地域活動   │リサイクル推進係長  高橋 雄樹│ │た ・│中央図書館館長兼視聴覚     │推進課長       齋藤寿美子│交通防犯課長     今村 治美│ │め 氏│ライブラリー館長   廿楽 晴美│経済振興課長     竹内 尚治│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │  名│学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│市民課長       松崎 武志│           高橋 秀樹│ │   │                │                │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│ 議事係主任  仁木 雅宏   │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第 6号 新座市立集会所条例の一部を改正する条例                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第21号 新座市立図書館条例の一部を改正する条例                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第25号 平成30年度新座一般会計予算〔分割〕                    │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○鈴木明子 委員長  これより文教生活常任委員会を開会いたします。  市民生活部所管事項について執行部から説明をいただきましたので、これより質疑を始めたいと思います。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。質疑ありませんか。 ◆佐藤重忠 委員  おはようございます。それでは、質問させていただきます。順次事業別予算説明書を使います。  まず1点目、114ページ、115ページ、住民基本台帳ネットワークシステムで、先日本会議でもご説明いただきましたけれども、マイナンバーカードに交換された方が10.9%だということで、今後これをふやしていく具体的な取り組みについてお伺いをいたします。  それと、130ページ、131ページ、空き家対策の中で、これもご説明をいただいておりますが、わかればなのですけれども、現時点での市内の空き家の数、それから問題となっている空き家の数、それから特定空き家の数がわかれば教えてください。  それと、空き家対策協議会が開催予定回数2回となっておりますが、ちょっと少ないのではないかなという感じがいたします。もう少し頻繁に、この辺のところの対応を早急にするためには、回数をふやしていく必要もあるのではないかなと感じますので、お考えを伺います。  次に、132ページ、133ページ、放置自動車対策なのですが、この判定委員会の直近の会議の内容等について、例えばそういう具体的な案件が持ち上がっているのかお知らせください。  議会の一般質問でも出ていたと思うのですけれども、運動施設の駐車場にとまってある車というのが何回か質問されている方がいらっしゃいましたけれども、こういったものがその対象にならないのかということを、の判断をお聞かせください。  それから、そのページの下です。にいバスなのですが、利用者数、大人、子供、無料の方の別を教えてください。それから、無料乗車証の発行枚数を教えてください。  続きまして、136ページ、自転車用ヘルメットの購入費補助、補助件数、見込み数、書いてありますが、実際の利用されている方、特にちょっと心配なのは高齢者の方なのですけれども、大変自転車ふえているというか、減っているというか、よくわからないのですが、非常に車も含めて、高齢者の方の運転というのが多く見受けられます。ヘルメットについて、やっぱりしっかりとした啓発が必要なのではないかと思いますので、ちょっと確認をさせてください。  次、138ページ、139ページ、自転車駐車場管理ということなのですが、ここの事業概要のところに3つに分けて、自転車の管理状況で分けて表示されているのですけれども、まず1点目としては自転車の駐車場を特定管理にするメリットについてどのように考えていらっしゃるのか。それと、有料駐車場の4か所は指定管理者になっているのですけれども、その他の例えば有料駐車場、無料駐車場も含めて、今後どのようにするのか、お考えなのか。それと、無料の駐車場についての維持管理については今どうなっているのかということを、概略で結構ですので、教えてください。  それから、148ページ、149ページ、町内会活動推進で、事業概要の説明の中で町会からのLEDの防犯灯についての申請数がちょっと一段落をしているからというようなご説明がありました。実際私が所属しているところでは順番を待っているような雰囲気もあって、本当に一段落というか、それで予算を少なくして大丈夫なのかなということを感じましたので、その辺のところもご説明をいただければと思います。  飛びます。268ページ、市民清掃の日なのですけれども、年2回でしたか、私も参加させて、やらせていただいておるのですが、参加していてすごく思うのが、やっぱり高齢化なのです。非常にやっていらっしゃる方たちが休んでいてくださいよと言いたくなるほどなのですけれども、逆にその方々がやらなくなってしまうと、市民清掃できなくなってしまうので、実際若い人がいかに参加できるようにするかみたいなお考え、方策とかがあれば、その一端をお聞かせいただければと思います。  それから、次のページ、270ページ、271ページ、有害鳥獣捕獲なのですが、カラスについては、駆除について平成28年度に休止して、その結果を検証した結果、29年度に廃止しましたと。要するに、2年間これでやらなくなるという状況なのですが、カラスが果たして本当に減っているのかなという部分で、私も毎年この季節になってくると、家の横、ごみ置き場になっているものですから、カラスとの戦いが始まるのです。非常に凶暴化しておりますし、追い払うと、後で仕返しをされるという状況にあります。このカラスの駆除については、実行していく必要があるのではないかというふうに考えているのですけれども、その辺のところの詳しい状況を教えていただければと思います。  それから、274ページ、275ページ、河川等水質測定です。これも事前のご説明の中で、黒目川だけは県で測定していますよというご説明がありました。なぜ黒目川だけ県で測定しているのか。1級河川とか、そういうのであれば、当然柳瀬川もそうですし、なぜ黒目川だけは県が計測しているのかということを教えてください。  それから、278ページ、廃食用油再生せっけん、要はリサイクルせっけんなのですけれども、事業の説明については現状休憩中で、油は事業者にお預かりいただいていること伺いました。今後どのようにされていくのか、今の時点でわかれば教えてください。  もうちょっとです。今度は290ページ、06都市農業推進対策事業費補助なのですが、概要についてご説明をいただきました。私がちょっと思うのは、都市近郊農業ということで、近隣に住宅であったり、あるいは公園であったり、そういったものがある施設の中で、例えばそういう農作物に心ないいたずらをされるとか、そういった部分を防止するような補助金という制度はないのでしょうか、確認させてください。  それから、294ページ、中小企業融資なのですが、ここに事業概要、いろいろこうやってやっていますよというのが書いてあるのですけれども、一覧表みたいなものというのは、ちょっとなかなか見たことがなくて、それぞれの項目でそれぞれにガイドはあるのですけれども、一覧表みたいなものはないのでしょうか。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、佐藤委員のほうからご質問いただきました114ページ、115ページ、住民基本台帳ネットワークシステムに関係して、マイナンバーカードの交付率を向上するための具体的な取り組みについてということでご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  ご案内のとおり、本年1月末現在で、新座におきましては1万7,971人に対してマイナンバーカードを交付してございます。こちらが人口に占める割合としては10.8%ということで、全国平均を若干上回っている状況でございます。しかしながら、まだまだ普及に今後努めていかないといけないかなという立場の中での取り組みといたしましては、やはりこのマイナンバーカードを取得されて、どういうメリットがあるのかという部分を周知していくことに尽きるのかなと。現状においては、ご案内のとおりコンビニ交付ということで、朝の6時半から夜の11時まで、どこのコンビニでもとれますよというコンビニ交付の案内であったりとか、あとはちょうど今確定申告の時期になりますけれども、イータックス、こういったもので電子申請による確定申告の手続ができるということは、もう既にご案内させていただいているところなのですけれども、今後テレビCMなんかでも今話題になっておりますけれども、マイナポータルというものを活用することによって、子育てのワンストップサービス、例えばご自宅にいながら保育園の入園申請であったりとか、児童手当の手続ができると。この辺、まさにうちのにおいても多くのニーズがある部分でございますので、関係する部署と連携しながら、的確にマイナンバーカードを取得できるように、PRに努めていきたいというふうに考えております。  また、今後、これは政府のほうの大きな枠組みとしてなのですけれども、例えば東京オリンピック・パラリンピック2020においては、入場時にマイナンバーカードの提示ということも検討されているようですので、いずれにせよこういった政府の取り組み等も含めて、取得を考えている方に対して、こういったメリットがあるよという部分を十分訴求していくことが我々市民課の役割なのかなと思っておりますので、そういったところを積極的にPRに努めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員からご質問いただきました。まずは、空き家対策につきましてです。市内の空き家の把握の件数といたしましては、延べで221件ございます。そのうち、問題のある空き家といたしましては、問題のあるということでの捉えではなくて、今捉えているものが今年度中に苦情とかご相談をいただいた件数とさせていただきたいのですが、それが72件ございます。そのうちの39件新規でいただいておりまして、それ以外は継続した苦情、ご相談となっております。そして、特定空き家ですが、こちらは8棟ございます。  次に、協議会の回数、2回開催の予定なのですが、少ないのではということですが、案件として皆さん切実で、回数を多く開催するということも必要なのかとも思うのですが、会議に参加していただく方もお忙しい方ですので、なるべく案件を凝縮してというか、中身を濃いものにして、できるだけご出席をいただきたいので、回数開催してなかなかご出席いただけないよりは、皆様のご意見を同時にいただきたいという思いもあるのと、あと交渉等、こちらとしてもすべきことがたくさんありますので、その辺を進捗があったところで開催をさせていただくので、2回とさせていただいております。  次に、事業別予算説明書132ページ、133ページ、放置自動車対策ですが、こちらの直近の案件といたしましては、2年前にもうなると思うのですけれども、堀ノ内の老人福祉センターの隣にある駐車場、殿山グラウンド等との共通の駐車場になるのですけれども、こちらに数年間放置されていた車がございまして、そちらを放置自動車として処分いたしました。  議会でもご質問いただいております堀ノ内少年野球場の駐車場に複数台、10台ぐらいの車が継続して放置されているのですけれども、放置自動車となるものが所有者の判明しないものが廃棄の対象になりまして、所有者が判明しているものは所有者の方に廃棄をお願いするものなので、その辺の調査や交渉を駐車場の所管課と一緒に相談しながら進めているところでございます。  次が同じページ、132ページの市内循環バスにいバスの利用者数ですが、申しわけございません。大人と子供の乗車の分けが今ございませんので、利用者の総数でお答えさせていただきます。平成29年度が12月末までの数字になるのですけれども、4月から12月です。これが12万4,661人です。延べ人数です。年度トータル出ているのが28年度になりますが、こちらご参考に、15万3,895人です。申しわけありません。無料乗車証をご使用になって乗った方の人数もございませんで、利用者数の大人、子供、無料乗車証の分類が、申しわけございません。ちょっと手元にございません。無料乗車証の発行の枚数ですが、29年度は12月までの数字になります。1,497枚です。28年度が年度トータルになっておりますものが1,590枚です。  次に、事業別予算説明書136、137ページ、自転車乗車用ヘルメット購入費補助でございますが、こちらがヘルメットの購入補助の高齢者向けヘルメットの件数といたしましては、今年度はまだ4件でございまして、高齢者に向けてのヘルメットの普及につきましては、なかなか進まない状況は認識しておりまして、高齢者向けの交通安全教室などでは、ご案内は続けているのですけれども、なかなか皆さんヘルメットをかぶるということが、子供ですとちょっと格好よかったりして、お友達が持っていたら欲しいというのもあるのかもしれないのですけれども、高齢者の方はなかなかかぶっていただくのが難しいので、お薦めしてはいるのですけれども、何とか進めていきたいところではあるのですけれども、ちょっと苦慮しているところはございます。  続きまして、事業別予算説明書138、139ページの自転車駐車場対策の中のまず自転車駐車場管理でございます。来年度、30年度から指定管理者による運用を開始させていただきますが、この中でのメリットといたしましては、指定管理で行うことで、今まで時間がかかっていたの対応を省略というか、そこを待たずに管理人による対応が可能になることで、利用者の方への迅速な対応というのが挙げられると思います。まずは、トラブル時、更新機や一時利用の券売機にお金を入れたときに、お札詰まりやコイン詰まり等発生することがたびたびありまして、今までは委託でお金をさわる業務ができなかったので、鍵をお預けしていなかったのですが、指定管理になりますと鍵をお預けして、その場で機械をあけてお札を取って解消するということが可能になります。また、途中で使用をやめるときに、既に払っていた利用料をお返しするために、還付の請求というのをしていただくのですが、書類を書いた後、にその書類を持ってきまして、銀行振り込みでお返しするということで、1か月程度処理期間をいただいておりましたが、それも指定管理者のほうで行うことができるので、短縮できると考えております。  まず、今回指定管理にしたのが新座駅周辺になるのですけれども、こちらは地域を新座駅に今回限定してやるのですが、志木駅につきましてはまだ地下に自転車駐車場をつくっておりますので、それが供用開始する際に導入できればと考えております。栗原のほうにつきましては、都市計画道路にかかっておりまして、今後の運用についてはまだ課題がございますことから、状況が整っている新座駅に先行して指定管理を導入いたしました。そして、今後のことにつきましては、時期を考慮して導入の方向で考えております。  無料の自転車置き場につきましては、お金をいただいていないので、有料の自転車置き場よりはなかなか手がかかる回数が少ないのですけれども、定期的に見回りまして、自転車が長期に置かれているものは表示を行って、そのまま確認がされていないようでしたら撤去をさせていただいて、駐輪できるスペースを確保するように努めております。       〔「指定管理者に依頼するとかいうことはここはないの」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  無料の置き場につきましては、指定管理は考えておりませんで、収益もないですし、委託や指定管理で行う考えはございません。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  佐藤委員から、148、149ページの町内会活動推進についての中で、防犯灯の設置についてご質問をいただきました。町内会が設置をします防犯灯につきましては、防犯灯の設置及び管理費補助金交付要綱に基づきまして、補助という形でのほうでやらせていただいております。現在町内会が管理します管理灯数3,432灯ございますが、こちらのうち2,175灯がLED化されております。率にすると、大体63.4%ということで、LEDの率はこれぐらいというふうになっております。そして、蛍光灯からLEDに取りかえるときに、経費の2分の1ということで、LEDの場合には2万5,000円を限度ということで補助をしているという状況でございます。  佐藤委員から、予算が大分減額となっているので、こんなに少なくて大丈夫かというご質問だったかと思いますが、各町内会ごとに見ますと、各町内会それぞれのペースを持って順次取りかえを行っているという状況で、各町内会それぞれLEDへの取りかえの計画を立ててやっているかというふうに思っております。毎年予算を立てますときに、こちらのほうと、町会のほうと聞き取りというか、伺いまして、来年度はどのような、何灯ぐらい取りかえるのかというような聞き取りを行いまして、そして今回予算を積み上げた状態の灯数が、町内会から上がってきた見込みの取りかえの灯数なのですけれども、こちらが369灯ということになっております。ぴったりというのもなんですので、計画以外でも年度途中で町内会からもしかしたらやるよというふうな話もあるかもしれないので、それに50は上乗せをして、419灯ということで予算を立てさせていただいております。LED大変進んでおりまして、平成26年、27年には、かなり一気にLEDが進んでおります。若干ちょっと今落ちついている状況ではございますが、こちらの補助をしているということもありますが、町内会の負担もやはりありますので、こちらが多く予算をとっても、町内会の計画になければ、ちょっと補助することもできないというふうなことでありますので、年度途中でふやすようなご相談がありましたら、対応のほうは個別に図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書268ページ、細々目04の市民清掃の中で、高齢化が問題だという話の中で、若い方の参加というものをどういうふうに取り込めるかというご質問かと思います。こちらの市民清掃推進協議会につきましては、各町内会長単位で構成されているというところもありまして、事務局のほうは町内会と連絡調整をしながら市民清掃を進めているところではありますが、事務局のほうでこれまで、済みません、特段若い人の参加が難しいという具体的なお話、もちろん皆さんあったのかと思うのですけれども、そういう声が余り寄せられていなかったというところもありまして、事務局としては余り、済みません、ちょっとそういった、ではどれだけ若い方を取り込めるかという部分について、課題というところでの認識はなかった状況です。ですので、ちょっとまた今度は春に理事会、総会等ありますので、そういった各町内会長で、例えば若い方をうまく取り込めるような事例があるのかどうかとか、そういったまずは具体的にちょっとお声を聞いて、もしうまいこと取り込めるような事例があるのであれば、総会の際にも各町内会のほうで具体的にこういった地域ではこういうやり方をしていますとかというご案内をしながら、どういった取り組みをできるかというのは、ちょっと今後の課題として検証してまいりたいとは考えております。  続きまして、270ページ、細々目08の有害鳥獣捕獲でございます。こちらにつきましては、有害鳥獣の実施自体が東京都がカラス対策としてこのカラストラップによる捕獲の始める中で、東京都ではなくて、平林寺とか新座のほうに寝床があるカラスが来ているのではないかというところで、具体的に新座に東京都のほうからお声かけをしていただいて、カラストラップも設置支援するから、時期でやっていただけないかというところがきっかけで、新座と東京都、それ以外がほとんど確認できていないような状況でこれまで続けてまいりました。東京都におきましては、始めた当時は、やはりごみ集積所の問題等もある中でカラス問題あったということなのですけれども、開始当初と比べて現在は苦情件数がもう1割程度になっているという状況のようです。ですので、カラストラップによる捕獲効果という部分については、十分見受けられていると東京都では認識しております。  そうすると、新座のほうでは、平成27年度決算で約480万円程度お金をかけております。毎年度700羽程度捕獲していたわけなのですけれども、環境対策課に寄せられる苦情件数という意味では、休止していた28年度、あと今年度の29年度においても、特段変動はない状況です。もちろん今ちょっとリサイクル推進課のほうにも確認したのですけれども、ごみ集積所の苦情という部分においては、もちろん別にしっかりカウントしているわけではないですけれども、月数件カラスが集積所に来て困ってしまうという苦情は、やはり来ているということでありますけれども、では28年度、29年度、急激に、感覚にはなるのかもしれないですけれども、ふえているのかというのだと、状況としては従前のとおりの状況だと。29年度やめる決定をするに当たりましても、例えば農家の方とか、そういった方から苦情が28年度非常に来ているのかというと、そうではございませんでした。一般的にカラスにつきましては、営巣期、春先については、やっぱり巣の近くに寄ってくる方については、すごく警戒心が強くなって襲ってくることはあります。ですので、それにつきましては巣落とし事業というのはこれまでにも継続してございますので、襲ってきて困るということであれば、こちらの巣落とし事業は継続してございますので、これにより対応していくというスタンスは今までどおりという状況でございます。  最後に、事業別予算説明書の274ページ、細々目03の河川等水質測定でございます。河川の測定については、基本的に県のほうでやっていただけている状態です。ただ、黒目川だけなぜやっているのかという部分につきましては、柳瀬川については、県のほうでもやっていただいているのですが、測定ポイントが新座は含まれてございません。黒目川につきましては、測定するポイントに新座が含まれてございます。ですので、柳瀬川につきましては新座のほうで独自に河川測定を実施しているという状況でございます。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  佐藤委員から、事業別予算説明書278ページ、279ページ、細々目05廃食用油再生せっけん製造販売補助についてご質問いただきました。ご質問の内容については、リサイクルせっけんの製造の今後の継続についてということでございました。こちらのリサイクルせっけん事業につきましては、せっけんの売上金を除いても、毎年200万円程度のからの持ち出しをしていた事業でございます。こういったことから、ちょっと財政状況厳しい折でございますので、移転に関しましては既存の公共施設にあいているところがあればというようなことで、移転先を探しているところでございましたけれども、やはり製造過程において劇薬指定している苛性ソーダや、苛性ソーダをかきまぜるときに異臭が発生するというようなことがございますので、移転先にはなかなかいいところが見当たらないというような状況がずっと続いている状況でございます。  こういったことから、今後につきましては、民間委託についても視野に入れながら、継続については検討していきたいと思っているところでございます。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  佐藤委員から、事業別予算説明書290ページ、291ページ、都市農業推進対策事業補助金についてご質問いただきました。質問内容につきましては、農産物へのいたずらがされた場合に、何か補助金はないかということのご質問でございます。こちらの都市農業推進対策事業補助金につきましては、物からいいますとビニールハウスとかトラクター、またはハンマーナイフとかいいまして、農業者等が使うものに対しての補助金でございます。この中で1件、畜産公害防止素材というのもあるのですけれども、こちらは畜産をされている方が畜産のにおいが外に漏れないようなものを購入した場合に出る補助金でございまして、畑とか、そういう中から、周辺の方に迷惑をかけないようなものに対しての補助金となっております。まことに申しわけないのですけれども、ほかの方からの農作物に対してのいたずらに出る補助金というものではございませんので、ご承知おき願いたいと思います。  それから、同じく事業別予算説明書294ページ、295ページ、中小企業融資の貸付金の中で、一覧表ということでご質問いただきました。こちらは、貸し付け自体は金融機関が行うものでございまして、ここでいう貸付金はが金融機関に対して預託金を預けることになっております。この金額の算定につきましては、現在の各銀行の融資残高によって積算をいたしまして、全部で29の金融機関がございます。その中でも、貸し付けを行っていないところもあるのですけれども、貸付金額の50分の1を供託金としてから金融機関にお預けをしているものでございます。貸し付けがないところに対しても、一応100万円の貸し付けがあったという見込みで、2万円のほう供託をしております。こちらのお金につきましては、年度末に逆にのほうに返還されるという形でやっております。ですので、こちらの積算している表はございますけれども、これに対する一覧というのは、計算書しかございませんので、申しわけないのですけれども、ちょっとお出しできるようなものではないと思います。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  ご説明ありがとうございました。ちょっと何点かお伺いをさせていただきます。  まず、マイナンバーの件なのですけれども、内容よくわかりました。段取りとして、そういうコンビニ交付であったりとか、これはすごく便利なことだと思いますし、イータックスについても今後そういうことを利用される人にとっては、すごくメリットがあるかなと思います。マイナポータル等についても、今後どの自治体でも課題としてやっていくようになっていくのかなとは思うのですけれども、オリンピックの入場についてはちょっとどうなのかとか思ったりもするのですが、ただこれが普及していかない最大の理由というのは、番号が配布された時点で行政側の役割というか、カードの役割というのがほぼ完結してしまっているところだと思うのです。だから、国民側としては番号カードをマイナンバーカードにかえなくても何ら不便はないし、行政側としても、かえてもらわなくても、実はそんなに不便がないというところなのかなと思っております。ただ、それではやっぱり制度として完結しないので、まだ10人に1人という状況ですので、これは国が本来やることなのですけれども、逆にしっかり取り組んでいただいて、全国の模範のになれるような、新座はこんなに普及進んでいますよみたいなところになれるような、何かしら必殺技が発明できればいいのかななんて勝手に思っておりました。ありがとうございました。  それから、空き家なのですけれども、まず件数についてはわかりました。結構私が思っているより多いなという感覚ではありました。協議会の回数については、そういうご説明いただいたような状況はわかるのですけれども、対応急がれるからこそ苦情が来るわけであって、その苦情に対応していくためには、年2回というのはやっぱり厳しいのかなと思います。  ちょっとこれは再質問させていただきたいのが、何月と何月にことしはやる予定であるのかという部分だけ、もう一回お聞かせいただけますでしょうか。これは、ちょっと回数をふやしてほしいなと思います。  それから、次のページ、132ページ、放置自動車なのですけれども、内容についてはわかりました。今の議会で問題になったところも、誰が置いているかがわかっているから対象になっていないのだよということで、そういうものなのかなということで、それも仕方がないかなと思うのですけれども、本当はわかっていようと、いいかげんにあれだけの台数が置いてあるというのは、やっぱり問題ですので、何かしら、例えば項目がここではなくても、別なところ、あるいは別な制度を利用してでも、あれは何とかしなければならないとしての問題だろうと思うので、長い間の懸案になっているので、も苦慮しているとは思うのですけれども、ちょっと対応を急いでいただきたいなと思います。  それから、にいバスについては、4月から12月までで12万4,661人というのは、この人数には無料乗車証の方も含まれているという認識でよろしいのでしょうか。それと、28年に比べて29年の発行枚数も少し減っているというのは、どのような理由が考えられるのかなということもあわせて教えていただければと思います。  これは、その人数の掌握が余り深くされていないというのは、これはちょっと確認なのですけれども、経営というか、運営そのものをバス事業者にいわば丸投げをするような形で行っているので、としては細かな人数、例えば内訳等についても詳しくは掌握していないという認識でよろしいのか、それもあわせて確認をさせてください。  それから、136ページ、自転車用ヘルメットです。これは、もう本当に課長おっしゃるとおりでございまして、なかなかご高齢の方には受け入れていただけていないというのが、これはメーカーの方々等にもご高齢の方が進んでかぶりたくないようなヘルメットを開発していただかないと、進まないのかもしれませんけれども、むしろ子供よりも高齢の方のほうがやっぱり自転車で転倒した際とか、あるいは事故に遭った際のけがをしてしまうというのが高いと思うのです。当然体も衰えてくると、倒れて手をつくこともできなくなってまいりますし、そういう点ではこの部分は本当に課題としてしっかり今後ふやしていかないといけないなというのは思います。例えば購入補助の金額を上げていくとか、そういうことも含めて、しっかりご高齢の方にかぶっていただけるような方策を考えていくべきではないかと。上限2,000円という部分も、もう少し補助してしまうとかということも考えられると思うのですが、いかがでしょうか。  それから、次のページ、138ページ、自転車の駐輪場については、説明ありがとう。よくわかりました。志木駅については、私も聞きたかったのですけれども、志木駅は今地下駐車場をがっちりつくっているところなので、それが終わってから周辺一斉に指定管理化を検討しているということで、よろしくお願いいたします。  それから、無料のを聞いた理由というのは、無料のところを掃除している人もどのような体系でやっていくのかというふうに思ったので、そういう駐輪場を含めて丸ごと指定管理者に、無料のところの清掃とか維持管理も含めて管理をお願いするのかななんていうふうにも思っていたので、そうではないということで、ちょっと今後の問題なのかなと思います。  それから、LED防犯灯、148ページにつきましても、丁寧なご説明ありがとうございました。50個の予備を見ているということですので、十分ことし1年は問題なくこの予算で行けるだろうということで、よくわかりました。ありがとうございます。  飛びます。268ページの町会の清掃活動について、若い人の参加が少ないということについては、そういうお声はないということで、ちょっと私も全ての町会を見ているわけでも何でもありませんので、ただ感じるのは、やっぱり少ないです。実際私も今自分の町会の班長をやっているのですけれども、参加しないですもの、みんな。自分の班の中で私が一番年が上なのです。あとみんな来ないですもの。ちょっとこれは問題意識を持っていただいたほうがよろしいのではないかと個人的には思います。今後町会の方に聞き取りをして、今後の課題として受けとめていただけるということで、もうそれでいいのかな、しようがないのかなと思うのですけれども、少しその辺については深刻な問題になるのではないかなというふうに私は感じているので、ちょっと今後についてはぜひ検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。  それから、カラスについても、どういう経緯でこういうふうになっていったのかというご説明もいただいて、よくわかりました。ありがとうございます。これから季節的には、おっしゃるようにカラスも巣ごもりというか、春になっていろいろカラスも活動してくる季節になってまいりますので、集積所も特に問題で、ちょっと油断しているともうあっという間に20羽、30羽のカラスが集まってきて、1つの集積所、ここがきょうは餌場だということで攻撃があるので、それの対策というのは、で配布していただいたネットでは、ネットの間からくちばしを突っ込んで出してしまうので、今はもうブルーシートにかえて、もう丸ごと覆い隠すような形で今はやっているのですけれども、そういったことも含めて、全然そういう問題はないよということではないと思うので、ぜひこれもちょっと検討いただきたいなというふうに思います。  それから、黒目川の水質測定については、新座に県の計測ポイントがあるのでということでのご説明あったのですけれども、柳瀬川には県のポイントがないから、新座が独自に測定していますよと。黒目川は、新座市内に県の測定するポイントがあるから任せていて、数字だけいただいて、ないよと、そういうことですか。わかりました。オーケーです。  それから、せっけん、大変苦しいご答弁いただきましてありがとうございました。やっぱり問題、赤字を生むという部分では、今の状況では再開は大変厳しいということで、課長の思いが伝わったお話だったのですが、やっぱりこういう取り組みは県内でも少ないですし、日本中見てもやっていない自治体がほとんどなのですけれども、大変これは大事な取り組みで、いい取り組みだと思うので、ぜひこれは再開に向けて、民間委託も含めて、視野に入れて、今後検討するということなのですけれども、なるべく早くにやっぱりこれは実施していただきたいと、これは要望させていただきます。休業になっているというのがすごく寂しい。在庫がありますので、当面は足りているのだろうと思いますけれども、しっかりそういったリサイクルができているということ自体がすごくすばらしい取り組みであると思いますので、ぜひこれは再開に向けてよろしくお願いいたします。  それから、農作物の補助金について、いたずら対策は含まれませんということで、わかりました。これは、例えばどこかほかの項目とか、あるいはほかの県であったりとかの取り組みの中で、そういういたずら対策という項目はないのでしょうか。本当に畑と住宅とか、そういうのが入り組んでいるような状況に新座の農業というのはどうしてもあるので、やっぱり何か物が投げ込まれてしまったりとか、そういったことが重々考えられるというのは、もうどの農家も思っていることだと思いますし、私も家の目の前にどんと畑がありますので、やっぱり気を使いますけれども、そうでない方も、道路際でごみを投げ込んだりとか、そういうこともすごく多く、ちょっと残念な気持ちになるのですけれども、そういったところにも何でもかんでも柵をすればいいというわけではありませんけれども、そういったことで特にお悩みの方とか、そういった方への配慮ができると、やっぱり共生できるのかなというふうに思いますので、ちょっとそこだけ確認させてください。  それから、最後の中小企業の一覧、ごめんなさい、議会に提出いただくと、そういうものではなくて、市民の中小企業の方が利用しやすいガイドブックというのですか、そういったものがあるかどうかというのをちょっとお聞かせいただきたかったので、再度お願いいたします。  以上です。
    ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 10時21分       再開 10時22分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◎今村 交通防犯課長  佐藤委員から再びご質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。  まず、事業別予算説明書130ページ、131ページ、空き家等対策につきまして、協議会の開催時期についてご質問いただきました。時期につきましては、具体的にいつということはまだ決まっていないのですけれども、上半期、下半期で1度ずつになると思います。まず1回目は、今特定空き家に命令を出している案件がありますので、それが4月末で期限が来ますので、その後に対応についての協議をさせていただく予定が1回目、また下半期にもう一度やる予定で考えております。  続きまして、事業別予算説明書132ページ、133ページ、市内循環バスにいバスにつきまして、利用状況の詳細をが把握していないというところなのですが、把握は毎月調査報告書をバス事業者からいただいておりまして、報告書には利用者の詳細な分けもあるのですが、手元に、年度ごとにまとめたものにその詳細が入っていなかったので、私の準備不足なだけで、丸投げで全部お任せしているという状況ではございませんので、済みません、おわびをさせていただきます。  それと、無料乗車証の発行の枚数が減っているということなのですが、前年に比べますと実際減ってはいるのですけれども、無料乗車証が2年ごとに有効なので、このシステムを導入したときの初年に発行数が多くて、次年度は少ないという状況があります。なので、隔年に多い、少ないがあったのですが、運用から年数がたってきて、だんだん、ほぼ同数に近くはなってきておりますが、年度ごとの増減というのがまだ引き続いている状況です。  それと、先ほどお答えしました利用者数の人数の中に、無料乗車証でご利用いただいている方の人数は含まれております。その中で、済みません、手元の資料をもう一度見たときに、今年度の1月までの数字で、先ほどのトータルで総計したものは12月だったのですが、手元の詳細の細かいやつの中に、全体の利用者の中の無料乗車証の人数がありましたので、これをちょっとお答えさせていただくと、先ほどと締めた月が違うので、人数が違うのですが、1月末までの全体利用者が13万6,715人、これに対して無料乗車証をお使いの方が10万7,844人で、78.9%の方が無料乗車証をお使いという状況でございます。  それと、続きまして、事業別予算説明書136ページ、137ページの自転車乗車用ヘルメット購入費補助金につきまして、高齢者のヘルメット普及を進めるための補助金を上げるなどの対策をということですが、財政状況が厳しいので、難しいとは思われますが、今の中でとれる対策がなかなかないので、財政部局には提案をしてみたいと思います。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  事業別予算説明書290ページ、291ページ、都市農業推進対策事業費補助金について再質問いただきました。これが今わかる状態ですと、近隣とか県でもこれに対する補助はないと思います。ちょっとこれは私のほうも今この場では調べ切れませんので、後ほどじっくり探して、どういった補助があるのどうか、ちょっと確認してみたいと思います。確かに私も小さいころ、自分の2階から隣の畑に飛びおりたなんていう、そんなこともしたようなこともありますので、確かにそういうことはいけないのでしょうけれども、ちょっと子供のころ、小学生のころ、そんなことしたような覚えもあります。そういったことに対して、何か補助があるといいかなと思いますので、ちょっと探してみますので、ご承知願います。  続きまして、同じく294、295ページ、制度の案内についてご質問いただきました。こちらが今ちょっと用意してあるのですけれども、こういった感じで、両面刷りでご案内のほうは用意してあります。こちらについては、ホームページからもダウンロードできるようになっています。また、これは新座商工会並びに使える金融機関にも全てお渡ししていますので、どちらにお伺いしても、ホームページで見ていただくのが一番早いと思うのですけれども、確認できると思います。制度融資としては、特別小口というのが上限1,250万円までで、運転資金と設備資金、中口というのが上限3,500万円までの運転資金と上限が5,000万円までの設備資金、緊急融資といたしまして前年同期よりも5%以上業績のほうが落ちている会社に対しては、運転資金として1,000万円までの補助が出るという形になっています。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。  1点だけ、ごめんなさい、先ほどのヘルメットなのですけれども、50個の予算をとって、実際4個しか利用されていないということは、やっぱりそのまま予算が残ってしまっているという状況なので、例えば1個当たりの補助金を上げるということも方策としては考えられる、それがベストとは思わないし、子供用のヘルメットとの整合性とかもありますので、ベストとは思わないですけれども、そういったことも含めて、やっぱりご高齢の方へのヘルメットの普及というものをぜひ検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  要望でよろしいですか。 ◆佐藤重忠 委員  はい。 ◆亀田博子 委員  まず、112ページ、113ページの市民課全体に対する予算にお聞きをいたします。  新庁舎の移転ということで、これは細かく聞けば決算の内容になってくるので、今聞くのは時期尚早かなと思うのですが、移転に伴って大変ご苦労があったかと思います。移転をしての対応を今一生懸命やっていただいていると思うのですが、4月から新年度ということで、1月4日開庁から丸二月たったわけで、2か月やってみて、新年度として何か新たに取り組むこととか、何か工夫することがあったりとか、また大変ご苦労があったかと思うのですが、その中で新年度に向けた取り組みが何かあれば聞かせていただきたいと思います。  それから、外国人の国籍別人口を資料として出していただきました。こんなにたくさんの外国人の方がお住まいになっているのだということ、改めて思いました。どこにあるのだろう、この国というところもたくさんございましたし、またこういう方たちに対する、例えば窓口での対応をどうしているのかなと、大変心配になりました。以前私もタブレットを使って通訳をしてみたりとか、それからまた佐藤議員がボイストラという、そういうアプリを利用してみたらという、そんな提案をしましたけれども、この外国籍市民について何か工夫していること、新年度はこうやっていこうということがあれば教えていただきたいというふうに思います。  それから、130ページ、131ページの中で、空き家対策について、資料もいただきました。要綱が仮ということで、案ということでお示しをいただきましたが、この要綱の最後のところに、第12条で物件登録者と利用登録者の交渉等というのがあります。が媒介に関し協定を締結している公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会県南支部に対し、交渉を進めるための協力を依頼することができるということがあるのですが、この空き家に対する、これから新年度から空き家バンクも始まっていくわけですが、どこまでをがやって、どこからがこの協会に委託をするのか、少しわかるようにご説明いただけたらありがたいと思います。  それから、132ページ、133ページで、にいバスの件があります。これはたった市内で1件、1台、ゾウキリンのラッピングバスが走っているのです。あれは、西武バスとコラボをしてつくったようにお聞きをしています。私も走ってから2回遭遇いたしまして、あれを見るとラッキーみたいな感じで、すごく1日るんるんしてしまうくらいのあれなのですけれども、にいバスのラッピングバスの拡充というのが新年度あるのかないのか教えていただきたいと思います。  それから、136、137ページの中で、地域公共交通会議の予算が載っています。これは、前々から市長も答弁をされていますが、にいバスだけではこれからの高齢社会の足を絶対確保できないというか、どんなにルートを変えても、どんなに本数を変えたとしても、多くの市民の満足になかなかいかないというのが正直なところだというふうに思っています。私もきのう実は石神にお住まいの方から、にいバスのルートを変更してもらいたいという、そんなご要望をいただいたこともあるのですけれども、やはりこのにいバスを充実させていくと同時に、もともとにいバスは無料乗車証が多いのが当たり前のことで、これは老人福祉センターのバスを乗っ取ったような形でにいバスを走らせているわけですから、無料が多いのは当然ですから、これで利益を得ようなんていうのがそもそも間違いであって、こういう数字なのだなとさっき課長からご説明を聞いて思いましたけれども、このにいバスも充実をさせながら、なおかつやっぱりデマンド交通に踏み出すべきだというふうに私は思います。志木でも実証実験をしているのかな、今も最中かな。また、お隣の三芳町、富士見あたりでも実証実験をしています。近隣のところでやっていますので、そうした実証実験を踏まえて、検討に踏み込むべきだと思いますけれども、デマンド交通についての考え方を聞かせてください。  それから、138、139ページの自転車対策費の中で、埼玉県の自転車保険への加入が義務化になりますという、4月1日から県の条例が施行されます。先日委員会で第三中学校に視察に行ったときに、第三中学校の壁のポスターに、自転車の保険が義務化になりますよと、コバトンのポスターが張ってありました。子供たちにも、また教師の皆さん、またあそこを通る保護者の皆さんにもPRしているのかなというふうに思いますけれども、これをどういうふうに新年度PRしていくのか、基本的なことがあれば教えていただきたいと思います。  それから、150ページ、151ページの集会所管理ですけれども、本当に集会所建設が最近進められていません。2か年かけて新堀集会所、あれもたまたま土地の寄附をいただいたので、建設をしましたけれども、多い年には2013年は4か所つくっています。1年に2か所つくったときもありますけれども、集会所施設がここのところずっと進んでないということは、これは大変問題だというふうに思っています。一番古いのが、古くからいえば築40年たっている集会所が、例えば野火止集会所だったり、それから大和田集会所だったり、築40年です。それから、新堀集会所は築39年で、今回新しくなますので、これはよかったかなと思いますけれども、その次にいきますと、38年が野寺三丁目集会所、栗原一丁目集会所、38年、35年、それから36年、大和田一丁目集会所が37年、大変古い集会所が多くなっています。この古い集会所については、建てかえの要望もあるかと思いますし、全く今新設の予算立てしていないということは、これは大きな問題だというふうに思っています。集会所の増設に向けて、本会議でお聞きしたときに市長が、私が住んでいる馬場二丁目なんて言っていましたけれども、もちろん地元に欲しいとは思いますけれども、市域全体を考えて、集会所建設について新年度どう検討していくのか見解をお聞かせください。  それから、278ページ、279ページの中で、これは塵芥処理費の中でまずお聞きしますけれども、障がいのある方、高齢者の方から個別収集の要望があるのだろうというふうに思いますけれども、新年度、この個別収集についてどのように検討していくのか教えてください。  それから、278ページの中に廃棄物減量化・再資源化促進の中に、ごみ分別アプリについての記述があります。この前、本会議の中で部長がごみ分別アプリをもっと拡大すべきではないかという質問に対して、かなり分別のスケジュールが皆さんわかっているという、わかってきたという、そういう話がありましたけれども、きのうだったですか、処理困難物をきょうやりますよとお知らせをいただきました。ごみ分別アプリに登録していると、例えば雪のときの収集の予定とか、それから去年あったリサイクルマーケットもたしか雨で順延になりましたけれども、そんなお知らせもありました。きのうお知らせをいただいたので、見ましたけれども、ことしに入っても3回も4回もお知らせが来るわけです。だから、ごみ収集はカレンダーももちろんありますから、あそこで確認をするという方ばかりではないかと思うのですけれども、やっぱり一遍に、ごみ分別アプリに登録していただいている方に一遍に情報が行くというのは、すごくすぐれたツールなのだなと、きのう改めて思いました。拡大についての新年度の取り組みをお聞かせください。  それから、課長にお聞きをしたいのですが、にいざ食べきり運動の拡充というのがあるのですが、昨年あった食品ロス削減のための市内飲食店を対象ににいざ食べきり運動協力店事業の実施という項目がすっぽり抜けてしまっているのです。これ、食品ロスに対してやっぱり取り組むべきだと思うのですが、記述がないけれどもやっていくのか、何か施策が変更したのか、内容を教えていただけますでしょうか。  それから、290ページ、291ページの中で、新座快適みらい都市市民まつりとして、これは農業部門実行委員会の補助金の予算があります。これは収穫祭に係る予算だというふうに思っていまして、ことしから市民まつりの形態を変えて、このように款別で予算が出ているのだと、そう理解していますけれども、収穫祭は農業振興協議会の皆さんが本当に一生懸命やっていただいている、新座の農業を多く知っていただく、また新座の農産物を本当にPRして、またそれぞれの農業従事者の方が自信を持っていただけるという大変大きな意味合いがあるものだというふうに思います。今年度までは、旧庁舎の地下でやっていましたが、これが解体になりますので、平成30年度はどういう形でやるのか、ぜひ教えていただきたいというふうに思います。  それから、298、299ページの消費対策費の中でお聞きをいたします。これは、消費者教育推進計画というのを国で立てまして、埼玉県では昨年の3月に県条例をつくっているわけです。国がつくった消費者教育推進計画の中では、自治体でもしっかりと条例化するというのが努力義務になっていますが、新座としては条例化していません。だから、せめても県でつくったこの条例を進めるべきだと思いますが、としての取り組みをお聞かせください。  それから、消費生活相談にかけてお聞きをするのですが、振り込め詐欺、いろいろな新手の詐欺の被害が後を絶ちません。平成29年度も大変多い詐欺があるとお聞きしていますし、前回新座警察署長のお話から、本当に気をつけてほしいという、そういうお話をいただいたばかりですので、29年度の被害実態を考え、また30年度どういう対策を立てているのか、もし考えがあればお聞かせください。  そして、前々から会派でお願いしている金融機関での振り込みの引き出し限度額の定額化について、もっとPRすべきだというふうに思っています。これは、ご家族で決めていただいて、ご自分がそれを決めて金融機関と取り決めをすれば、この金額を決められるのです。だから、1日の取引を、例えば1万円だったり3万円だったり、それは決められるのです。だから、それを決めれば、この大きな詐欺というのはかなり防げるのではないかなと思いますので、その取り組みについてお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ◎松崎 市民課長  それでは、亀田委員のほうからご質問いただきました。まず初めに、112、113ページ、戸籍住民基本台帳費全般のご質問ということで、新庁舎移転に伴って、市民課のほうの窓口でどういった変化があったのかというところと、その変化に対応するための新年度に向けた取り組みについてということでご質問をいただきました。こちらにつきましては、ご案内のとおり1月4月から新庁舎のほうに市民課の窓口が移転いたしました。その中で、大きなトピックス的な部分としては、業務内容として、税の証明書、今税各課というのが新庁舎2階に配置されている関係がありまして、1階でも窓口でとれるということで、市民税課の課税非課税証明書、それから納税課の納税証明書、こういったものが市民課での発行が可能になりました。また、パスポートセンターでの領域でございますけれども、従前出納室のほうで発行しておりました収入印紙と県証紙、こちらの発行というのが市民課のほうに移管されたということで、やはり当然そういった事務が拡大する中で、窓口での取り扱い件数というのが実際にふえているというのが実感としてございます。  例えば1月のデータということで、非公式でとったデータなのですけれども、課税証明書、市民税課で発行しているもの、これは引き続き2階でも発行が可能なのですけれども、どれぐらいの割合かなということで調べたら、本庁の分で市民税課で発行したものが265件、それに対して市民課で発行した分が644件ということで、3倍ぐらい市民課のほうが多くなると。これは課税証明と住民票をセットでとられたりとか、1階の窓口で全部済ませてしまおうというあらわれなのかなという部分で、やはり窓口をどう効率的に、待ち時間なく裁いていくのかが市民課の課題なのかなというふうに認識しております。  そういう中で、1月から具体的には非常勤職員を3名増員するということで配置体制整えて、中の体制は整備しているのですけれども、もちろんそれだけではなかなかうまく回らないかなという認識の中で、一番大きな役割を果たしていただくのがコンシェルジュということで、総合案内に皆さんお気づきかと思うのですけれども、お二人、今管財契約課のほうで契約をして、フロア案内をしていただいています。1人は総合案内ということで庁舎全体の案内と、もう一人は市民課のほうで記載の補助であったりとか、市民課のほうに特化したご案内をしていただくということで、この方々とうまく連携を図って、スムーズな運営にいくのが窓口としての効率の最大化につながるのかなという分析をしております。  そういう中で、具体的に月1でこの方々の研修も含めて、定例会ということでやらせていただいておりまして、そこに管財契約課と私ども市民課のほうで同席をさせていただいて、情報の共有であったりとか、こういうふうにしたらうまくいきますよということをうちのほうからお伝えをしたり、あるいは逆にこういうことをやってほしいということでいろいろとご要望いただくので、その辺を定期的に、月1回ということでやらせていただいて、ブラッシュアップをしていたいなというふうに考えているところでございます。  それから、続きまして、要求資料の関係でご質問いただきました。外国籍住民の方に対する、これは市民課でということになりますけれども、窓口での対応についてご質問いただきました。こちらのほう、資料のとおり一番多い方は中国からの方、それから次がフィリピン、ベトナム、韓国という順番で、新座に在住する外国人の方の国籍別の人口になっております。こういった方に対する話、窓口での手続のご案内なのですけれども、市民課におきましては2人英語が堪能な職員が配置されておりまして、そのうち1人はかなり熱心にということで、通訳案内士という国家資格を昨年取得して、かなりの割合で、本当に英語しかしゃべれないような方がまれに来ると彼に対応していただいて、私昨年の4月から市民課に配属されているのですけれども、彼のおかげも含めて、特段言葉がわからないことによって窓口で手続が進まなかったという事例というのはございません。  ただ、英語のできる職員が2人ということなのですけれども、ではそれ以外の中国語であったり、特に最近ふえているベトナム語ということについては、今現在市民課の中にはそういった職員がいない状況なので、万が一そういった言語しか話せない場合はどうするのかということなのですけれども、1つの方法論としては、県のほうで外国人総合相談センター埼玉という電話がありまして、そこに通訳される方が控えておりまして、対応言語が英語、スペイン語、中国語、ポルトガル語、韓国朝鮮語、タガログ語、タイ語、ベトナム語、やさしい日本語という、かなり多言語で対応できる通訳の方が電話口で待っていて、そこに取り次いで、直接その電話で、いわゆる同時通訳という形で事務を進めていくということも対応可能になっております。  あとは、議会のほうでの一般質問もございましたが、いわゆる通訳アプリというものも、無料の範囲なのですけれども、精度はいろいろ疑問視される部分でありますけれども、まれにグーグルなんかを、個人のスマホ等を使って、簡単な通訳等をして案内するということもあるということは、窓口のほうからお聞きしております。そんな形で、今のところ幸いにして、全く言語が通じないから手続が進まないというような事案というのは、発生していないのかなというふうに認識しております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  亀田委員からご質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。  まず、事業別予算説明書130ページ、131ページ、空き家等対策につきまして、先日資料をご提出させていただきました空き家バンクの要綱についてご質問いただきました。その中の12条、物件登録者と利用登録者の交渉等というところの後段でしょうか、公益財団法人埼玉県宅地建物取引業協会県南支部ととの役割ということで、といたしましては利用希望者の方と登録者の方、それぞれご希望に基づいて空き家バンクにご登録をいただく、またバンクを見たいという方にご登録をいただくということを受け付けます。一般にご利用いただくのはホームページになるかと思うのですが、そちらにご登録をいただくと同時に、物件の所有者の方には宅建協会県南支部のほうへのご協力の同意のご意向を確認させていただいて、ご了解いただければ、県南支部に依頼して、担当となる会員の方をお決めいただきまして、そちらの方をご紹介して、具体的な不動産に対するご質問だとか、売買や賃貸借、その辺の目的に向けてのご相談や、契約などの専門的なことについては直接やっていただくことになります。といたしましては、売りたい方と買いたい方のマッチングするのですけれども、その中の専門的な部分を専門業者の方にお願いするということになります。これから締結するのですけれども、新座空き家バンク媒介に関する協定ということで、これを3月下旬になるのですけれども、公益財団法人埼玉県宅地建物取引業協会県南支部と締結させていただいて、この協定に基づいてそれぞれの皆様のご要望にお応えできるようなご協力をお願いするということで考えております。  続きまして、事業別予算説明書132ページ、133ページ、市内循環バスにいバス運行のところでご質問いただきました。ゾウキリンのラッピングのバスの拡充ということで、昨年11月に西武バスで新座営業所においてバスフェスタというのが開催されました。西武バスのいろんな営業所で2年ごとぐらいでバスフェスタを開催されているようなのですが、今回たまたま新座を会場にということで、西武バスが企画された中での事業として、ゾウキリンをラッピングしたバスという計画がなされたようで、そこでバスフェスタでお披露目されて、そのままその後運行されている状況のようです。にいバスの買いかえ時には、にいバスにもゾウキリンのラッピングというのは検討していく中で、導入についても考えていきたいとは思っておりますけれども、なかなか事業者のほうでどれくらい導入いただけるかというのはわからないところで、要望はさせていただきたいと思いますが、ラッピングは西武も広告収入源にはなると思いますので、その中であいたものがあってご協力いただければうれしいかなと思いますので、交渉させていただきたいと思います。済みません、ちょっと話がまとまらなくて申しわけありません。にいバスについては、更新の段階で検討したいと考えております。  次に、事業別予算説明書136ページ、137ページの地域公共交通会議についてご質問いただきました。公共交通システムにつきましては、にいバスやデマンド等、いろいろなご要望、ご意見をいただいておりますので、トータル的に見直しの必要性というのはとしても考えておりまして、何度も議会でもご質問いただく中で、これにつきましては平成31年度から全体を見直すということで、ご答弁をさせていただいているところです。この中で、当然デマンドのご要望も大きくいただいておりますので、導入につきまして可否や、エリアにつきましてはこの公共交通会議の委員を初め、市民の皆様のご意見をいただき、導入について検討していく考えでございます。  続きまして、事業別予算説明書138、139ページの自転車対策費としてご質問をいただきました。自転車保険の埼玉県の条例が改正された件で、保険のPRということでご質問をいただきました。県の条例の改正ではございますが、としても保険の重要性は認識しておりますので、まず3月号のの広報に掲載の予定がございます。そのほか、のホームページで……       〔「3月号ってもう来てるの」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  はい、載っております。4月改正ですので、その前に入っていただかなければいけないので、3月号に掲載をしております。ほかには、のホームページ、またのホームページから県のホームページへのリンク、窓口や各学校を初めポスター等、あとは学校の生徒方へのお手紙等によって、周知は広めているところでございます。そのほか、の交通安全運動などでもチラシの配布等、機会ごとにPRはさせていただいております。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  150ページ、151ページ、集会所の管理のところでご質問をいただきました。新年度、集会所の整備どのように検討していくのかというようなご質問でございました。集会所整備につきましては、基本的には新座総合振興基本計画、こちらに沿ってこれまで進めてきております。ただ、なかなかそのとおりに進んでいないということが現状としてあるのも事実でございます。  現在新堀集会所のほう建設をしておりまして、ことしの6月にオープンする予定となっております。そのほかには、現在セントラルキッズパークの中で、道場集会所のほうが平成32年に建設予定となっている、こちら以外は今まだ計画上には定められていないという状況です。これまで集会所の建設に関しましては、国からの補助金ですとか、こういうことが活用できていたのですけれども、野火止一丁目集会所の建設を最後に、こういった補助金が全て現在使えない状況です。どうしても集会所建設になりますと、額もそれなりに高くなってしまいまして、亀田委員初めいろいろな議員、そして町内会からも建てかえ、新設のご要望というのはいただいているということで、私たちも強くこちら、大きな課題であるというふうに認識はしているところですが、市長も一般質問等で答弁させていただいておりますとおり、財政状況等もありますし、あと用地の確保というのが最大の課題であるというふうに認識をしているのですけれども、こちらのほうもなかなか用地が、適地が見つからないということで、馬場のほうも大分用地のほう検討はさせていただいたのですけれども、これがなかなかよし、ここでというような場所にまで至らず、今現在このような状況になっております。  今市では、第4次総合振興計画後期基本計画を見直すということで、見直し作業のほうを行っております。ちょっとおくれている状況なのですけれども、基本的には集会所整備につきましてはこちらの計画に沿って進めてまいりたいと考えておりまして、ご要望等かなりあるということも強く認識をしておりますので、また新設だけでなく古い集会所、旧タイプの集会所もかなりございます。耐用年数を超えている集会所も現在11棟あるというふうにも認識をしておりますので、ちょっと30年度につきましては今現在予算のほうは、当初予算のほうにはのせておりませんが、引き続きご要望等に応えられるように、適地の確保ですとか、そういったことも勘案して検討のほうを進めていきたいと考えております。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  亀田委員から、事業別予算説明書278ページ、279ページの塵芥処理費全般のことについてということで、まずは障がいのある方、ご高齢でごみ出しが困難である方に対する個別収集はどのように検討していくのかというようなご質問を頂戴しました。これまで、やはり障がいのある方やご高齢世帯でごみ出しが難しいという方は、地域の方や介護保険サービスを利用して出していただいているというのが現状でございますが、高齢化社会に対しまして検討に入っていかなければいけないなというのは、私どもも認識しているところでございます。  どのような検討を行うかというところに関しては、まずどのような方を対象とするか、これは福祉部門との調整が必要ではないかというようなところを実感しております。といいますのは、新聞記事でちょっと見たところによりますと、そういったふれあい収集を導入した市町村が、この4年間で利用者が倍になっていると、4年間で倍になったというようなところがありますので、やはり基準をしっかり設ける必要があるなというのを実感しております。あと、財政面の負担というところも慎重に検討していかなければいけないなと思っております。といいますのは、例えば近隣の市町村ですと、直営で回収しているようなところでは、費用負担がほとんどかからないというようなところでございますが、新座の場合はごみの収集運搬に関しましては全面委託しておりまして、例えば再任用の職員が行くというようなところもありますけれども、新座はそのような再任用の職員がいない、余裕がないということと、あとはほかの地域によっては可燃ごみの収集のついでに一緒に回っているというようなところもあるようなのですけれども、新座の場合はごみの集積所が約6,000か所ございますので、午後までずれ込むような地域の皆様には、もっと収集を早くしてくれないかというようなご要望もいただいておりますので、やはりこれまでやっている収集のついでにピックアップするというのは難しいとなりますと、新たに車を仕立てて回らなければいけないというところで、財政面での検討も必要というところですので、同じ回答になりますが、基準面や財政面での検討、研究をしていきたいと思っているところでございます。  続きまして、事業別予算説明書278ページ、279ページ、276ページからの続きで、細々目03の廃棄物減量化・再資源化促進の分別アプリというところでございます。分別アプリのプッシュ通知につきましては、亀田委員からご指摘いただいたとおり、私どもも緊急なお知らせなどに使っておりまして、大変助かっているといいますか、注目していただいているところでございますが、今後どのように拡大していくかというご質問でした。本会議では、部長のほうの答弁として、新住民の方向けには、転入者の方向けの封筒に入った、市民便利帳などが入ったところにチラシやお知らせを入れているということでございますが、既に住民になっている方向けのお知らせということなのですけれども、まず昨年度から始めていますのが、幼児教育のために保育園にお邪魔しているのですけれども、そちらのほうでチラシを配りまして、お父さん、お母さんに見せてねというところで、分別アプリのQRコードの入ったカラーのチラシをお配りしております。あと、例年やっていることなのですけれども、広報です。あと、新しくつくっています収集の日程表の一番目立つ部分にもごみ分別アプリのQRコードを刷り込んでおります。またあと、市民会議、これも昨年から始めているのですけれども、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議、こちらの市民会議のほうで水切りネット約3,000セットを半僧坊のときやリサイクルマーケット、年末のスーパーの街頭で水切りネットを配布して、ごみの減量をお願いしているのですけれども、そちらのカラーのチラシのほうにも分別アプリのQRコードを刷り込んでおります。今後につきましては、やはりスマートフォンを利用されている方が大変ふえておりますので、ツイッターやフェイスブックなどでももう年に何回か許せる範囲で広報してまいりたいと思っております。  大変失礼いたしました。訂正させていただきます。市民会議の水切りネットのカラーのチラシに刷り込むのは、30年度からを予定しております。大変失礼いたしました。訂正いたします。  続きまして、事業別予算説明書278ページ、279ページのにいざ食べきり運動の拡充というところで、食べきり運動協力店、ことしはどうなのかというご質問でございます。大変申しわけございません。ことしも継続して協力店の募集をやっていきます。こちら、今回文言が載っていないのは、29年度に飲食店の机の上に置いていただく三角ポップやポスターの残がまだございますので、30年度は予算の計上をしていないということで、ちょっと文言を削らせていただいたのですけれども、事業については引き続き継続していきまして、飲食店を通じて食べ切っていこう、食べ物を残さないでいこうというようなことを地域や家庭に向けて発信していきたいと思っております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  亀田委員から、事業別予算説明書290ページ、291ページ、農業振興費の細々目09新座快適みらい都市市民まつりについてご質問いただきました。市民まつり、収穫祭につきましては、毎年旧本庁舎の地下で開催をしておりまして、例年9,000人の方がご来場される大きなイベントとなっております。また、亀田委員おっしゃるとおり、収穫祭は農振協の方が大変頑張って協力していただいて、物すごく盛り上がりを見せておりますので、今年度、平成30年度につきましては市民第二駐車場に場所を移動して開催する予定でございます。市民第二駐車場ですので、今度はテントを張りまして、雨が降っても大丈夫なようにテントを張って作業をするつもりです。駐車場は、職員駐車場等を使って、あと野火止運動場を使って開催するので、市民第二駐車場で開催するという形になるのですけれども、またこのテントとかをやる関係で、去年までは141万2,040円の予算でしたけれども、どうしてもテント等を設置する関係で、約50万円ぐらいふえますので、191万2,000円の予算となっております。  続きまして、事業別予算説明書298、299ページの消費者啓発についてご質問いただきました。埼玉県の消費者教育推進計画というのがございますけれども、新座ではまだ策定しておりません。新座ではどういうことをしているのかということでご質問いただきました。新座では、「中学生もみんな消費者」という冊子をつくらせていただきまして、中学1年生に配布をしております。  また、消費者教育推進計画を策定するべきではないかというお話でございますので、関係各所とちょっと調査をして、研究をしてまいりたいと思います。  あわせまして、その中で振り込め詐欺が29年も多かったとするようなご意見をいただきました。平成28年度は、新座市内で15件、3,491万円の振り込め詐欺がございました。済みません、戻りますけれども、平成27年が27件で3,357万円、平成29年、これまでの暫定時なのですけれども、今現在で発表になっているのが27件で3,542万円となっております。27年から28年にかけては、がくっと数字下がったのですけれども、また29年には上がってしまったというような形です。最近は、この間警察の課長にお話聞いたのですけれども、銀行を名乗ってキャッシュカードを交換するようなのがふえてきて、実際に預金をおろされたというのもあったそうでございます。一応そういう対策としましては、消費者生活センターに消費生活相談員がいますので、各町内会とかでご要望があれば出向いて、出前講座で高齢者の方とかのところに出向いて、こういうのはみんな詐欺ですよとか、そういうようなことを30年度も随時要望があれば行いますので、よろしくお願いいたします。  あと、貯金のカードとかの銀行引き出し額を下げられないかというところでございましたけれども、平成29年6月議会のときに川上議員からも一般質問でお受けいたしまして、皆様ご自分で銀行へ行って交渉して手続をとれば、1万円とか3万円からでも手続できるようになっています。そういったチラシを去年の6月につくりまして、公民館とかにチラシ配布させてもらったのですけれども、ちょっと確認して、もしないようであれば再度チラシのほうを配布して、啓発のほうを図ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 11時16分       再開 11時30分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◆亀田博子 委員  細かい点までご答弁いただきましてありがとうございます。  初めに、112ページ、113ページで、ワンストップの対応が進んでいるということは大変評価をしたいというふうに思っています。新しい庁舎で、なかなか住民の方もなれていないところありますし、また4月から新しい年度ということで、1月から3月まではいらっしゃらないけれども、新年度になっていらっしゃる方というのは多くなるのだというふうに思います。ですから、どうか対応していただきたいと思いますし、コンシェルジュがすごく活躍していただいているというのもよくわかります。余りじろじろ見ると悪いものだから、たまにちらっと見るのですが、一生懸命やっていただいているなと、それは評価したいと思いますので、これからの流れをしっかりまた見ていただいて、配置についてはぜひ検討していただきたいというふうに思います。  あと、外国籍の方に対しての対応もお聞かせいただいて、すごいですね。通訳案内士の資格を取ってと、これ国家資格かな。この通訳案内士の資格を取っていらっしゃる方がいらっしゃるということで、ぜひ評価していただきたいというふうに思っています。でも、この方が休みのときは大丈夫かなとか思うのですが、そのときには県の総合相談センターを使えばいいという、そういうことで理解をしていますので、とにかく新年度からの対応、大変かもしれませんけれども、気を使っていただきたいと思いますし、本当にいろんなところで移転をして、また今度第二庁舎ができれば、3月26日から今の旧庁舎の人たちが行くわけではないですか。そうなると、また庁舎の組織全体も変わってきますから、総合案内で聞かれることも多くなると思いますので、ぜひ対応をしっかりとやっていただきたいというふうに思っています。ワンストップのことは、高く評価をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、130ページ、131ページのことも、細かくご答弁いただきました。3月下旬に埼玉県宅地建物取引業協会県南支部と協定を結ぶということで、これでいよいよバンクが開始ということで、早目にバンクをつくっているところののホームページを見ますと、空き家の写真なんかを出してPRをしているので、そういうところもきっとご努力いただけると思いますけれども、ぜひ工夫して進めていただきたいというふうに思っています。  また、特定空き家については、8棟あるということで、改善命令が4月末に期限が来るということで、この改善命令が期限を切れば、その次の作業に移る、作業というのはおかしいね、その次の工程に移ると思いますので、どうかそこもしっかりと対応していただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。  平成28年度、昨年は1棟の解体の実績があったということですが、解体の実績の予算もとってありますので、しっかりと予算を対応して進めていただきたいというふうに思っています。  それから、132ページ、133ページのゾウキリンのラッピングバスの拡充について、たまたま昨年は西武のバスフェスタが新座が会場であって、西武のキャラクター、名前忘れてしまったけれども、西武のキャラクターとコラボしたようなラッピングバスだったような気がしますけれども、とてもきれいなラッピングバスなので、ああいうバスがたくさん走っていただければいいかなというふうに思っています。バスをかえるときに考えてみるということなので、ぜひそれはまた考えていただきたいと思います。  ついでにお話ししますけれども、私ふじみ野に行ってびっくりしてしまったのですけれども、あそこはふじみんとかというキャラクターのバスが、市内循環バスが走っているのです。新座も何コース、何コースとあるではないですか。バスの側面に停留所がずっと書いてあるのです。バス停が全部書いてあるの。だから、そのバスがとまると、例えば市役所でいろんなコースのバスが入り乱れて、そんなに本数ないけれども、来るわけ。だけれども、そのバスを見ると、どこかへ行きたいと、そのバス停を見ながら行けるので、行き先が両面に書いてありましたよ、大きく。だから、ああいうのも工夫でいいななんて思っていたので、ラッピングバスで一つの提案ですけれども、市民の方に、ごめんね、ふじみ野のことばかり言って悪いのですけれども、割と大きな字で書いてあって、バスの側面を使って全部書いてあるのです。そうでないと、このバスに乗ったらどっちへ行ってしまうのだろうと、なかなか難しいではないですか。にいバスの場合は、細かく走っていますので。だから、そんなこともぜひ工夫していただくように、これは要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、136、137ページの地域公共交通会議の中で、デマンド交通についてはしっかりと検討していただきたいと思っています。この委員会でも、昨年デマンド交通についての視察もしていますし、会派でどれだけデマンド交通の視察に行ったかわからないくらい、いろんなところへとにかく行ってみました。社協にお願いしているところだったり、タクシー会社にお願いをしているところだったり、いろんなところを見て、先ほどもお話ししましたけれども、近々では志木、三芳町、富士見という近隣でもやっていますので、どうかその検討も情報として入れていただきたいし、何回も言いますけれども、にいバスだけを幾ら本数をふやしても、幾らルートを変えても、市民の皆様の足の本当に満足いく確保にはならないのだということで、ぜひそれ考えていただきたいというふうに思っています。第二老福のこともありますし、また東久留米志木線のこともありますし、また本会議でもありましたひばりヶ丘駅に行くルートもありますし、それも含めて検討していただきたいというふうに思います。  1点なのですけれども、地域公共交通会議を開催するということで、委員が任期2年19人、この中にはもちろんバス会社の方だったりとか、学識経験の方だったりとかも入っていると思うのですけれども、ざっとで構いませんので、どういうメンバーか、口で構いませんので、ご答弁いただけたらありがたいと思います。もう一回だけ答弁聞かせてください。  それから、138、139ページの自転車対策全般にかけて、県条例の徹底ということで、いろんなことをやっているというお話をしていただきましたが、一番新座でわかるのが自転車駐車場をご利用になっている方なのだと思うのです。だから、簡単なチラシでもいいので、自転車駐車場にとめてあるかごの中に入れていくとか、もっと自転車を使っている、もともと入っていらっしゃる方は心配ありませんし、いろんな損保とか、いろいろな一般の保険の中で、自転車も含んだ保険に入られている方、気がつかないけれども、実は入っていたという方もいらっしゃると思うのだけれども、埼玉県で義務化になりましたよと、別に罰則はないような条例みたいですけれども、このチラシ、埼玉県のチラシを見ると、自転車事故の高額賠償事例が平成25年7月で9,521万という、こういう数字をぽんと出すとすごくふっと思うかもしれませんので、自転車駐車場をご利用になっている方への対応を考えていただければありがたいと思いますが、もう一回お聞かせいただけないでしょうか。  それから、150ページ、151ページについては、セントラルキッズパークに向けて道場集会所をと、それだって平成32年ではないですか。道場集会所も築37年だったかと思います。あそこは、なぜ集会所を建てかえるかというと、あそこの片山ファミリープールと下がくっついているのです。だから、あそこをかえるには、集会所を動かさなくてはいけないという大きな原因というか、そういう問題がありました。でも、先ほど課長から、野火止一丁目集会所以降はいろいろな補助金や助成金はなくなったのですという、そういう話ですけれども、この集会所をやはりきちんとしておくというのは、すごく新座にとって大事なことだというふうに思うのです。だから、何といったって集会所なのです。地域コミュニティの醸成と言えば。だから、それはもう第5次に向けてしっかりと位置づけていただきたいと思うし、耐用年数を超えているのが11棟あるというので、そこまでわかっていて全然……少しの改修は考えていらっしゃるのかもしれないけれども、計画に建設がないというのは、とてもこれは大問題だというふうに思っています。ですから、新年度の中でまた考えていただいて、設計なりなんなり踏み込んでいただけるようにぜひ検討していただきたいし、第5次の中にはしっかりと取り組んでいただきたいと思いますから、もう一回決意のほどをよろしくお願いしたいと思います。  それから、278、279ページで、個別収集の検討もぜひしていくのだということで、課長から前向きな答弁をいただきました。では、対象者をどこに置くかという、財政面をどう考えていくかという、やっぱり費用対効果もしっかり考えていかなければいけませんし、個別で収集してくれるから楽だよねなんて、みんな個別にされてもいけませんし、新座は6,000か所のごみステーションがあると、このごみステーションの箇所というのは近隣でも大変大きなところだと、数が多いところだと、これは高く評価しているところですから、できれば自分たちの自区内処理というのも変ですけれども、自分で出したものを自分の地域の中で処理していただいているわけですから、有料化にも踏み出さないで新座は頑張っているわけですから、何とかそれは維持をしていただきたいし、本当に困っている人をどう考えていくかということも含めて、ぜひ前向きに検討していただきたいというふうに思っています。  それから、ごみ分別アプリについては、一生懸命PRをしていただくということで、高く評価をしたいと思います。先ほどお話しいただきましたごみ収集カレンダーも入れてねとお話をして、表も裏も入れていただいて、このアプリを使う人というのはスマホをどうしてもご利用いただくので、そこでQRコードをかざせばできるので、これは効果があるかなというふうに思っていますし、いろんなところでPRしていただきたいと思いますし、何よりも、さっきも課長も感じられたかもしれないけれども、一遍にその方たちに情報を流せるというのは、すごいツールの一つだと思いますので、努力をしていただきたいというふうに思っています。  それから、市内飲食店対象にという、こういう小さな三角のPRするもの、それがまだあるから予算にないということなのだけれども、食品ロスにやっぱり国が本格的に取り組んで、去年は松本で全国大会が開かれて、その全国大会も毎年やるのだという話を聞いていますし、食品ロスに関する法律も決めていくのだという話で、食品ロスという言葉をどこかで何かで入れていただけないかなと思っていますので、これからぜひ工夫をしていただきたいというふうに思っています。  ついでに言いますけれども、リサイクルせっけんは民間委託も視野に入れということですので、前向きにぜひやっていただきたいと思いますし、くれぐれも前の市長がよく言った、あれは手が荒れると言っていましたけれども、全く手が荒れることはないです。顔なんか洗ってしまうと、まずいかもしれませんけれども、私も使っていますけれども、原料が油ですから、手がぴかぴかになります。だから、市民が間違った印象を持っていれば、それは正していただきたいというふうに思っています。  それから、290ページと291ページの収穫祭は、あそこの第二駐車場ということですから、満月堂の裏になるのかな。あそこでテントをつくってということですので、今まで旧庁舎の地下でやっていたではないですか。それで、上でいつもいろんな行事やるのです。国際交流デーの催し物だったりとか、それからあとウォーキングの何か、あれだったりして、上には行くのだけれども、下まで気がつかないという方がいたりもするので、今度は第二駐車場でやるということであれば、またそこを今まで以上にアピールできると思いますので、多くの方が楽しみにしているイベントですので、PRにぜひ心がけていただきたいと思いますし、大成功していただけるように農業振興協議会の皆さんと協力をして、お力をかりて、市民の皆さんの一つの大きな祭りですので、大成功をと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、298ページ、299ページの消費者教育推進計画についてですけれども、県条例でも細かく決めていますし、また国の指針でも細かくうたっているところがあります。この法律の概要を見ると、国ですべきこと、地方公共団体ですべきことということが2つ分かれていますので、先ほど中1の生徒にはPRするのだと言いますけれども、中1以外の消費者のほうが断然多いわけですから、ぜひこの推進計画、国のも見ていただいて、また県の条例も見ていただいて、できることをぜひ新年度にやっていただきたいというふうに思っています。また、お聞きしたいと思います。  それから、こちらでお願いしている金融機関の振り込みも、やはりそれは自分でやる努力が必要なのかもしれないけれども、それさえやっておけば大きな被害を防ぐことができて、さっきキャッシュカードの詐欺があると言っていましたけれども、高齢者の方が老後の貯蓄としてためたものを詐欺に遭うなんていうのは、とんでもない話ですので、防げるように、また努力していただければというふうに思っていますので、要望しておきたいと思います。  では、何点かよろしくお願いします。 ◎今村 交通防犯課長  亀田委員から、再度のご質問をいただきました。まず、事業別予算説明書136、137ページ、地域公共交通会議の中で、委員の構成員についてということでご質問いただきました。新座地域公共交通会議は、委員が20名となっておりますが、会長が市長、あと市民生活部長の2名はの組織の中からになっております。外部といたしましては、18名になります。まずは、バス会社がございまして、西武バス株式会社、次に東武バスウエスト株式会社、次が国際興業株式会社、次がタクシー会社になります。新座交通株式会社、有限会社志木合同タクシー、その他の方になりまして、一般社団法人埼玉県バス協会、次が新座町内会連合会、次が新座老人クラブ連合会、次が新座交通安全母の会、次が新座婦人会連合会、そして社会福祉法人新座障害者を守る会、次に新座社会福祉協議会、次が関東運輸局埼玉運輸支局、次が西武バス労働組合、次が東武バス労働組合、そして埼玉県交通政策課、埼玉県朝霞県土整備事務所、最後が新座警察署、以上、外部としては18の組織にお願いして、代表者を選任していただいております。  続きまして、事業別予算説明書138ページ、139ページの自転車対策費といたしまして、自転車保険の周知につきまして、自転車駐車場を利用して、皆さんへの周知ということでご提案いただきました。こちらにつきましては、掲示のみだったかと思いますので、チラシのお持ち帰りも有効だと思いますので、早速ご用意させていただきたいと思います。また、自転車のかごについての配布も有効だと思うのですが、そこはそのまま捨てられたりとか、ご迷惑というご意見もあるかもしれないので、ちょっと様子を見て、有効で、ぜひこちらとしてはやりたいと思うのですけれども、管理人等々にも利用者のことをちょっとお聞きしながら、できれば配布の方向で考えたいと思います。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  150ページ、151ページの集会所の件で亀田委員より再質問というか、新年度に向けて決意をということで再度いただきました。地域コミュニティの拠点となります集会所の重要性は、非常に強く担当課としても認識をしております。私も今年度こちらに異動してきてから、本当にいろいろとご要望もいただきまして、議員からも、町会長からもいろいろと要望をいただいて、そのときに、はい、わかりましたと言えないところがちょっとつらいところではあるのですけれども、財政状況等、用地の確保、こちらは課題はありますけれども、担当課としましては、やはり集会所の重要性、こちらのほうを考えまして、第5次基本構想へ位置づけを含め、しっかりと建設を計画的に進めていきたいというふうには考えております。また、集会所の管理につきましては、大変古い集会所もございますが、まず既存の集会所を少しでも快適に使ってもらえるように、努力のほうもしていきたいと考えております。  以上です。 ◆亀田博子 委員  何点か再質問にご答弁いただきました。  今集会所の件ですけれども、これくどいように言いますけれども、例えば元気アップ広場をしながら介護予防をする、集会所でやっています。集会所外でもあれだけれども。集会所がないとやってもらえないのです。歩いて行けるというところをメーンにしてほしいということを言い続けましたので、担当課のほうでも歩いて行けるというのを一つ枕言葉にしてやっていただいて、歩いて行けるところに集会所がないとやってもらえないのです。行きたくてもやってもらえないと。あと、社協でやっているふれあい会食だってそうです。閉じこもりの高齢者の皆さんを少しでも出る、そういう場にと考えるわけです。閉じこもり対策だったり、またいろいろな、これも一つの介護予防なのかもしれません。またあとは、地域と交流を図るという目的もある。これだって、集会所がないとできないわけです。一般のおたくでやるというわけにいきませんから。あとそれから、老人クラブ連合会でいろいろな事業をやっていて、市長も老人クラブもっともっと入っていただきたいと言います。打ち合わせや何かだって、ないとできないわけです。だから、やっぱり集会所があるところとないところと、うんと差があるのだと私は思っています。だから、古いから何とかしてほしいという要望は、私も随分いただきますけれども、古くたってあればありがたいではないかと、ここまで出るときもあるのですが、古いところを我慢しているというのも気の毒ですし、ましてないところは、ないとできない事業、今考えただけだって3つ、4つあるわけですから、ぜひ進めていただきたいというふうに思っていますし、新年度予算にこれ入っていないというのは、本当大きな問題だというふうに思っています。ちょっとしつこいようですけれども、それを加えて、ぜひ新年度検討していただくように強く要望したいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩をいたします。
          休憩 11時52分       再開 13時00分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◆木村俊彦 委員  それでは、事業別予算説明書の130ページからお願いします。空き家等対策について伺います。  空き家対策は、もともと危険空き家の問題からスタートして、交通防犯課がやられていると思いますが、あわせて空き家活用についてやっていくことで、今回空き家バンクも出てきたというふうに思いますが、これは空き店舗みたいなものも入っているのでしょうか。住宅に限っているのかどうなのか、そこら辺をお聞きします。  それと、空き家バンクがスタートした場合、これの管轄窓口は交通防犯課がそのままやられるのかどうなのか。  それと、空き家活用ということでいっていくと、そもそももう交通防犯課のエリアから少し離れるような気もするのです。今後さまざまな形で空き家がふえていくという大きな問題があって、そうするとそれは生活困窮者の住宅問題でもあり、福祉とか、さまざまな商業だとか、商業活性とか、いろんな側面での空き家、空き店舗の活用というのが必要になるのですけれども、以前もちょっとお聞きしましたが、そういう複数の課にまたがっての空き家対策ということをもうちょっとしっかり考えていく必要があるのではないかなというふうに思いますが、政策課も新しくできたことなので、そういうことでしっかり考えていこうという、そういうお話はあるのかないのかお聞きします。  次は、136ページの地域公共交通会議についてですが、今の議論はにいバスとかデマンド型という形があると思いますが、あわせてちょっと考えておかなければいけないのは、市民の皆さんからしても、にいバスももっとあっちにもこっちにも出してくれという話は結構いっぱいあるのですけれども、同時に考えておかなければいけないのは、路線バスとの関係です。にいバスがどんどん広がってしまうと、路線バスが撤退してしまうという問題があると思うのです。もともとは、やっぱり路線バスをみんながちゃんと活用するという、路線バスとしてきちっと普及してもらうというのが原則だと思うのです。乗降客の少ないところは、路線バスも撤退したいのだけれども、公共的な役割もあるから、なかなか撤退できないで頑張ってきたところが、にいバスとかデマンド型で便利に使えるようになっていくと、割と路線バスが撤退していってしまうという。そうすると、これはやっぱりのほうの税収も、うんとお金もかかっていくわけですし、そこら辺をあわせてどういう議論がなされているのか。この協議会の中には、交通会議の中には、路線バス、バス会社とか、タクシー会社も入っているというふうに思いますが、どういう議論がされているのでしょうか。  その次は、288ページ、農地土ぼこりの防止対策、農業問題について聞きますけれども、緑肥作物、小麦とか植える、土ぼこり対策として種を配ってということはされていると思いますが、これもただまいて、それで刈り取ってというだけでもったいないなというふうに思っていて、小麦なんかをやれば収穫もできるのではないかなと。農家のほうがそういう動きというのはあるのかどうなのか。ただ植えておくというだけではなくて、例えば東久留米は柳久保小麦という昔からのうどんの小麦粉を生産して、地元のうどんを復活させていくという動きがあったりとか、それから市内でもやっているところありますが、小麦に関しても、うどんだけではなくて、ゆめかおりという品種だとパン用の小麦粉が結構ニーズ、需給あるのです。そういうものを植えて、活用していくというような発想というのはないのだろうか、お聞きします。  その次、288ページ、農業振興協議会の補助についてですが、これは農業委員会のほうとも重なるかもしれませんけれども、2022年問題、生産緑地が一気に宅地に転用されていくという、それかなり大きな問題で、これは農地がなくなるという問題とあわせて、不動産のほうの問題でもかなり大きな問題に今なっているわけですけれども、放っておくと2022年には、前回示していただいた276地区のうちの217地区が指定期限を迎えるということで、一気に農地がなくなってしまうという大きな問題があるわけですけれども、ここら辺のことについてはどういう議論がされているのか。しっかり農業対策、今やらないといけない時期だと思いますが、お聞きします。  この中で、(2)、農業体験実習というふうに書かれているのですけれども、これは体験型農業のことなのかどうなのか、そのことですか。現在体験型農業が随分縮小しているのですけれども、どこで何か所ぐらいやられているのかというようなことをお聞きします。  それから、なかなか広がっていない原因というか、広げていくための方策、そういうものもあればお話しください。  それから、290ページ、ユニバーサル農業についてですが、先日一応現地も視察させていただきました。私もしっかりした肉厚のシイタケをいただきましたけれども、もともとユニバーサル農業というので、障がいを持つ人たちの仕事につなげていくということで、現状ではの職員の皆さんが中心で作業されているという。これは、障がい者団体のほうの見学はあると思いますが、各団体の反応というか、今後それが事業化につながっていくという展望とか、なかなかつながらないとしたら、つながらない原因というのはどういうことが課題になっているのかをお聞きしたいと思います。  ただ、シイタケ栽培で障がい者の仕事にしていくといっても、収穫作業そのものではなくて、できたらやっぱり観光と絡めながら、シイタケ狩りみたいな形で市民の皆さんがそこに出入りし、社会参加あわせて障がいを持つ人の仕事になっていくとかという、そういう多角的なものを盛り込んだものがいいのだろうなと個人的には思いますが、まずもって障がい者団体の皆さんの反応という。  今お聞きしたのは、守る会と法人新座と彩ふくの方が見学されたということですけれども、それ以外にも障がい者団体とか、主に今A型事業所、B型事業所をやっているところだと思いますが、それ以外の団体にももう少し広げて見ていただいたりとか、そういうお話を聞くようなことは、やる予定はないのかどうなのかお聞きします。  次は、商工費ですけれども、292ページ、すこやか広場の運営について。今あたごと栄の2か所がすこやか広場やられていると思いますが、もともとは商店街の活性事業という形でやられてきていたと思いますが、国の補助があるうちはやってきたけれども、補助がない段階で、もうしばらくは切れてしまったと思うのです。ただ、ここへ来て、相当すこやか広場を使っての利用というのが拡大していると思うのです。いろんな人がそこを商店会とタイアップしながら、子ども食堂をやったりとか、そういう話も聞いているので、今後地域福祉の活動を含めて考えていくと、地域の拠点として空き店舗というのはとっても使いやすいのです。車椅子でも出入りしやすいし。ですから、もうちょっとこれも多角的にすこやか広場を地域の拠点として積極的に評価することはできないのか、どういうふうに今の動きを考えておられるのか、それを拡大していくという、そういう議論の余地はないのかお聞きします。  それから、296ページ、最後ですけれども、商店街の活性化推進事業補助ということで、これは空き店舗活用事業というのがあると思いますが、補助率2分の1で限度額60万円というふうになっているのですけれども、割と以前聞いたときには抽せん会とか、そういうのに一時的という話だったのですけれども、もうちょっと長期的にこれを使って空き店舗活用していくという、それで家賃補助みたいな形というのがとれるのかとれないのかお聞きします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  木村委員からご質問いただきました。まず、事業別予算説明書130、131ページ、空き家等対策について、空き家バンクについてのご質問をいただきました。空き家バンクには、まず店舗も入るかということにつきましては、うちのほうでの空き家の定義として、個人が居住を目的として建築したものとなっておりまして、店舗は入っておりません。  次に、空き家バンクの窓口ですけれども、これは今まで取り組んでまいりましたとおり交通防犯課が所管となります。  次の3つ目、活用やいろいろ多様化している中で、いろんな部署との連携等とのご提案をいただきました。今交通防犯課で所管しておりますのは、まず防犯等の切り口から空き家を捉えたもので、交通防犯課が所管ということになっておりますが、空き家がいろいろ点在していたり、解消していても、その後の活用まで含めますと、いろいろな部署と連携することが必要であり、また他等を見ますと、住宅政策等を大きなくくりで組織を持っているところ等もございますので、今後はよりよい形での組織の新たな編成か、または今の現状での連携等は必要かと考えております。  続きまして、136ページ、137ページ、地域公共交通会議についてご質問いただきました。路線バスを含めて公共交通を考えたほうがいいということで、前回公共交通会議を開きましたときに、県の交通政策課の方から注意すべきこととしてご意見をいただいた中に、まさに路線バスの圧迫に注意して検討していかなければならないというご意見をいただきました。県のほうでは、県内の各市町村のデマンド等の実施状況等を捉えている中で、デマンド交通を実施したことで、路線バスの運営を圧迫して撤退する路線というのが年間に何路線もあるそうで、一度撤退してしまうと、再度走らせていただくというのはとても難しいことになるということと、あとバス会社も赤字路線があったとしても、黒字があるところと補い合って、公共交通という役割の中で運営を、経営をしていっているところもあるので、その辺を考えずにデマンドを導入してしまうと、後で取り返しのつかないことにもなりますよというご意見をいただいた中で、こういう方もメンバーに入っていただいておりますし、バス会社、また運用をしていく労働組合等も入っていますので、一番いいものをつくり上げていけるように、皆さんのご協力をいただきながら進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  木村委員のご質問にお答えいたします。  事業別予算説明書288、289ページ、細々目02土ぼこり対策として、まくだけではなく何か対策はないのかということのご質問でございます。現在のほうでは、ニンジンとかの耕作の間の期間に対しまして、ヘイオーツとか小麦、フェアリーベッチを希望される農家に無償で配布しております。確かに木村委員の申したゆめかおりという小麦、それはちょっと、済みません、どういったものかわからないのですけれども、今はうちのほうでは普通の小麦でどうでしょうということでやっていまして、量的には前の3年間の平均の量を一応予算上は計上させていただいています。それで、小麦自体とか、このヘイオーツとかフェアリーベッチというのは、そのまま耕運機で土にまぜて肥料になるというような形になりますので、そういったものを採用しております。  続きまして、生産緑地の関係でお話をいただきました。生産緑地につきましては、都市整備部のみどりと公園課のほうが担当ではございますが、ただいま生産緑地の見直しを国のほうでもやっていまして、300平方メートルから生産緑地に指定したらどうだということで、まだ今そういった作業を進めている段階ですので、そちらの件に関しては、ちょっと申しわけないのですけれども、お答えは控えさせていただきたいと思います。  また、05の農振協の補助につきましては、現在農業体験実習の場所は東二丁目にある鐘の音ファームと、畑中に体験型農園がございます。また、平成30年には馬場一丁目地内に新たにもう一か所できる予定で、都市農業推進対策事業補助金のほうでも、水道引き込み工事と区画の工事のほうの予算を見込んでおります。ですので、30年になると3か所の体験農場という形になります。  続きまして、290ページ、291ページ、ユニバーサル農業についてご質問いただきました。ユニバーサル農業につきましては、平成28年5月に市内農業者711人を対象にアンケートを実施いたしました。その中で、141名から回答をいただきまして、残念ながら農業者みずからがユニバーサル農業に参画していくとおっしゃってくれた方はいらっしゃいませんでした。この結果を踏まえますと、ユニバーサル農業を推進していくためには、福祉団体のご協力なしにはちょっとできないのかなと思っております。これまで植菌作業とか天地返し等を行う際に、市内福祉団体、先ほど申しましたけれども、社会福祉法人新座障害者を守る会、埼玉福祉会にご案内して、見学、参加をしていただいております。作業を体験した利用者の方からの感想としては、大変よかった、また参加したいとの感想をいただいておりますが、団体の方からはそれをそっくり自分が請け負って作業をするというのは、ちょっと請け負うことは難しいかなという話がされていました。誰か先頭に立ってコーディネートしてくれる方がいらっしゃれば、参加することは可能だろうということで、ご意見いただきました。  また、検討を進める上で、本事業の核となっていただける方を見つけるのがちょっと大変、最大の課題ではあるのですけれども。また、今あそこの敷地内には601本のほだ木がございます。ですので、5人とか6人ぐらいでそのほだ木を管理するというのは、ちょっと難しいのかなと思いますけれども、この間ビニールハウスの中に161本だったかな、あのブルーシートをかぶったのが152本、脇に寝かしてあったのが289本ございます。およそ600本ございますので、それを人手で裏返ししたり、積みかえたりする、それがかなり苦労するのではないかなというのが、障がい者の方たちだけでやるのは、ちょっと難しいのかなと思っております。今後につきましては、障がい福祉課とも連携しながら、核となる団体様を探してまいりたいと思います。  続きまして、292ページ、293ページ、すこやか広場の運営についてご質問いただきました。現在は、商店街でお買い物された方の憩いの場とか、健康相談とか、そういったものも行っておりまして、これから先利用方法をどうしたらいいのかということでご質問いただきました。確かに商店ですので、出入りも楽にできて、車椅子なんかも楽に出入りできるのではないかなと思いますけれども、一番は地域の方に利用していただいて、近所の方で交流をしていただくと、そういうのがとてもいいのではないかなと思っております。  また、296、297ページ、商店街の活性化補助としてのご質問もいただきました。こちらにつきましては、商店街の空き家対策とかありますけれども、商店街活性化推進ということは、ソフト事業のほうの補助でございまして、来年度は花壇の植栽とか、総会の資料、各種整理、本とか、チラシとか、マップとか、そういう形の作成のほうを見込んでおります。空き家対策として、2分の1で60万円というのがあるのですけれども、実際何年も使われた方がいらっしゃらなくて、もう10年以上前になるのかな、平成17年とか、そのくらいにおいては単発であったというのが記録には残っていますけれども、その後は使われていないというのが実情でございます。今後は、地域の近くの商店の方が、単発でもいいのですけれども、また長期に利用されれば、木村委員おっしゃったように、5万円ずつ1年間とか、そういった使い方ができないかというのも、改めて検討させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。  まず、では空き家対策として、空き家対策の中の空き家バンクには空き店舗は入らないということで、住宅中心ということだと思います。多分交通防犯課が最初やったというのは、危険空き家をどういうふうに処理していくのということが最初出たと思うのです。それで、ただ撤去するだけではなく、それが危険空き家になってしまうのは、やっぱり利用していないからすぐそういうふうになってしまうという。だから、そういう意味では、空き家をどうやって活用するかということをあわせてやっていかないと、なかなか難しいのではないかという、そういう議論もあったと思います。そういうことで、空き家活用の一つの事例として、空き家バンクというのもやられてきたと思うのです。やっぱりどう活用していくかということになると、そもそもの趣旨からいっても、交通防犯課のエリアだけでは難しいと思いますので、ぜひ組織改編の中で位置づけるとか、他を参考にしながら各課の連携でやっていくのか、新しいそういうものを立ち上げるのか、あわせてぜひ研究をしていただきたいというふうに思います。  それから、地域公共交通会議、136ページですけれども、これ今路線バスが撤退してしまう問題というのは、県からもそういう指導があったということだと思いますが、路線バスの会社も頑張っていろいろやってきている部分もあって、それがにいバスみたいなものがどんどん発展していくと、ではいいやというので撤退してしまうという。だから、にいバスや、そういうものだけで全部やっていくというのは、本来赤字なわけですから、そういう厳しい部分もあるのだということは十分承知した上で、市民はどのくらいお金がかかっているというのは余り理解していないから、そういう意味ではあっちにもバス停つくれ、こっちにもバス停をとかというのはどんどん出てくるのですけれども、そのことで路線バスが撤退してしまうということが全体の財政としてどうなのかとか、あり方としてどうなのか、ぜひそういうことを含めて、今後議論に生かしていただきたいというふうに思います。  それからあと、農業問題のほうですけれども、土ぼこり防止対策として、耕運機ですき込んでしまって、肥料にするというのはわかっているのですけれども、小麦なんかは実だけとって、それであとわらの部分はすき込んでしまうとかという、そういうこともできる。見ていてもったいないなというふうに思うのです。農家自身がただ小麦ということでしたら、小麦自身にそんなにニーズがあるわけではないので、付加価値はやっぱりある程度つけていくという、そういう研究があってもいいのかなという。  1つは、だからパン用の小麦とか。実際に農家で私も体験したのです。ゆめかおりを使って、実際にそういうあいているところをやって。そうすると、麦踏みなんかも、子供たちと一緒にやったのです。今体験なくて。それもおもしろかったし、収穫した小麦を、それでパンを焼いてみたり、ピザ焼いてみたりとかという、結構利用価値あるなという思いもあるので、できたら一石二鳥、三鳥で、いろいろできるような方法というのを、これはもう農家の取り組みだけではやっぱり難しいと思いますので、いろんな市民からのアイデアも含めて、検討していただけたらというふうに思います。  あと、農業振興協議会ですけれども、2022年問題、これはみどりと公園課が生産緑地に関しては所管ですけれども、ただ農業問題としたら、やっぱりそのことで農地がなくなっていってしまうという大きな問題がありますので、もう本当にあと数年で2022年になってしまって、新座のほとんど多くの農地がそういう危機に瀕していて、農地がなくなっていいはずはなくて、食料自給率のことだとか、防災上のことだとか、いろいろ考えると、もう本当にこれは最課題として、大きな課題で、やっぱり今やっていかなければいけない問題だと思うのです。みどりと公園課に任せてということではなくて、これはもういろんな側面から、農業問題でもあり、不動産問題でもあり、大きくこれで変わってしまいますので、今どうやって農業ができる状況をちゃんとつくっていくのか、体験型農業を広げていくというのもその一つだと思いますし、ぜひもうちょっと大きな視野で、それこそこれもやっぱり都市政策とか、政策課が今度できたわけですから、いろんな問題を各課のもうちょっと連携でやっていくような、そういう問題だというふうに思います。  体験型農業に関しては、馬場一丁目に新規でできてくると、よかったなと思いますが、ちょっとこれは再度お聞きしますけれども、そうはいってもなかなか広がらない原因は、私も鐘の音ファームも見てきましたけれども、鐘の音ファームは生産緑地ではないのです。宅地並でやっている農地で取り組まれているという状況なのですけれども、いろんな人たちを巻き込んでコーディネートしなければいけない力というのは、そう誰でもできる話ではなかったりとか、あるいは農業そのものも、ずっと農業をやられていた方がやったのではないのです。相続でやられて、農業技術は県のほうとか、いろいろ協力を得ながらやってきていると。だから、これも体験型農業の先進地というのも、練馬区なんかがもともとの発祥の地ですので、いろいろそういうことをもう少し市民も含めて、これは農家と市民と両方がやっぱり考えなければいけない問題なので、そういう取り組みを紹介したり、学習する場をつくったりとか、体験型農業を広げていくための方法というのはどういうふうに考えられているか、これはもう一回ちょっとお聞かせください。  それから、農業問題で、先進地の調査研究というふうに入っているのですけれども、これはどんなところを今研究されているのか、あるいは今年度はどこを予定しているとかあれば教えてください。  ユニバーサル農業については、大変だという、そう簡単にはいかないということですよね。これは、もうずっと延々との職員の労働力でやり続けていくのか、そこら辺の見通しというのはどういうふうに考えられているのか。あるいは、障がい者団体等含めて、もうちょっとほかにも呼びかけをいろいろしていくということをやられるのかどうなのか、もう一度お聞かせください。  それから、すこやか広場については、当初とは違った意味での付加価値が随分出てきていると思うので、これも研究していきたいというお話でしたけれども、これも現状でやられているものをちょっと調査したり、今の時点でのすこやか広場をどう活用していけるか。  これは、先ほど亀田委員から集会所の話ありましたけれども、集会所とは違った形で、いろいろ地域の中で必要な事業というのがあって、だからそういうことの活用方法というか、やっぱり考える必要があると思うのです。集会所の場合には、常時設置ではなく常に原状復帰して、だから会議だとか、そういうものをやるにはいいのですけれども、何かさまざまな地域の、例えば地域福祉の中でもコミュニティレストランみたいなものが必要だとずっと出ているのですけれども、そういうものをやっていくときにも、空き店舗の活用というのは十分あり得る話なのです。先進地でもこれやっているところ随分あると思います。子育て支援に、子供の居場所づくりに活用したりという、沖縄なんかはそういうのをやっていましたし、少しそこら辺の研究というのはしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。  それから、商店会の事業に関しては、せっかくある空き家、空き店舗活用についての補助金が何年も使われていないとおっしゃったのですね、使われていないという。これもやっぱり使い方の工夫というか、少し研究していただきたいと思いますが、どうでしょうか。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  木村委員から再質問いただきました。288、289ページの2022年問題でございますけれども、木村委員おっしゃるように、政策課とか新しいところができましたので、これは全庁的に、我々一係、一課とかではなくて、全体を挙げて調整のほうを行っていきたいと思います。  続いて、体験型農園のことでございますけれども、確かに市街化区域ですと、税金のこととか、そういう問題が多々ございます。ただ、どうしても住宅街ですから、周りの住民の方にも周知してご了解いただいて、農家というのはどういうものか、農業はどういうものかというのを周りに住まわれている方にも体験していただくというようなことが一番大事で、農業を理解していただくと、そういうことが進んでいければ、何か問題が一つ一つ解決できるのではないかなと思います。また、我々も体験型農園については、毎月開いている会議で農家の方にもこういったものがありますというのは紹介で毎回説明をしておりますので、今後についてもこういった活用ができますよというのを農業者の方に周知してまいりたいと思います。  それから、先進地でございますけれども、平成29年は幕張メッセの農業ワールドへ行きました。28年が農業大学校、平成27年が越谷の観光イチゴ園ということになりますけれども、平成30年についてはまだ決まっておりません。これからの会議の中で決定していきたいと思っています。  あと、290、291ページになります。ユニバーサル農業の今後の見通しということでお話をいただきました。確かに今すぐに手伝ってくれる福祉団体の方はいらっしゃらないのですけれども、逆にがそのまま営んでいくわけにいきませんので、これから、先ほども申し上げましたけれども、障がい者福祉課とも連携して、今までの参加者の方にしかお話ししていませんけれども、もっともっと広げて協力いただける方を探していきたいと思っております。  すこやか広場の活用ということでお話もらいましたけれども、292、293ページになります。我々の予算でいきますと、商工費でございますので、あくまでも商店関係のお話でしかちょっと話はできないのですけれども、確かに今でも使い方を言えばそんなに変わらないのではないかと言われるかもしれませんけれども、うちの考えとしてはそういった商店の方をメーンに考えて使っていただきたいなと思っております。その点はご理解いただきたいと思います。済みません、よろしくお願いします。  あと、296、297ページの空き店舗活用事業ということでお話いただきました。確かに平成17年、18年ごろに、先ほど言いましたけれども、単発的な利用があったのですけれども、これはどうするのかというお話でございます。こちらについては、空き店舗と思いましても、意外とそのまま2階に住んでいる方がいらっしゃって、空き店舗ではない場合があります。ですので、その地域の商店街様でちょっとご紹介いただくとかして、結構事業はやめられたのですけれども、そのまま2階に住んでいるという方がいらっしゃいまして、そういう方が逆に下で何かやっているとうるさいとか、体調が悪いのにとか、そういうことにもなりますので、ちょっとじっくり考えてやらせてもらいたいと思います。  以上でございます。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。細かく説明していただきました。  農業の問題については、いろいろお聞きしましたけれども、全体で2022年問題考えていきたいというお話がありましたので、よろしくお願いします。  これも体験型農業の意味というのもいろいろあると思いますが、農業が続けられない理由に、やっぱり近隣の理解がないとできないという問題と、後継者問題とか、そこら辺もあわせて、体験型農業の意味というのがあると思うのです。でも、思うようになかなか広がっていかないというのは、やっぱり農家がいろんな人を束ねてやっていくということの難しさもあるし、うまくいっているところの話をすると、近隣の協力者で、農家の人ではなくても、参加者中にうんといろんな力を持った人がいて、音頭とっていくという。だから、ぜひ農家だけに対しての説明ではなくて、もうちょっと市民も交えた形で体験型農業の意味みたいなものとか、可能性とか、やりたいというニーズはあると思うのです。だから、ぜひそれもあわせて周知したり、体験型農業の紹介なんかをする場面を持っていただきたいというふうに思います。  あと、ユニバーサル農業に関しては、ぜひほかの団体にも広げていただくということと、これは障がい者団体なり、農家が実際にやるとなると、農福連携のいろんな補助金なんかもあるので、そういうことも研究しながら動いていってほしいというふうに思います。  空き店舗活用の問題、空き家もそうですけれども、空き家、空き店舗の活用についても、これも特定の課だけでやっていくというとすぐ行き詰まってしまいますので、もう少し多面的な観点から考えていっていただきたいというふうにお願いします。  空き店舗の活用事例というのが、私も障がいのある人たちの地域活動拠点で空き店舗活用というのを今までもやってきているし、閉まっていたシャッターがあくだけでも喜ばれるし、それでそういう中で各商店の人たちに、もともとお肉屋とか、布団屋とか、そういうことの持っていた文化とか、意味はあるのです。それをお話ししていただいて、地域の人で聞くとか、そんなような活用もしているのがありますので、ぜひ使用事例みたいなものも少し収集して、周知していただけたらと思います。ありがとうございました。 ◆助川昇 委員  それでは、質問させていただきます。6点あります。  まずは、事業別予算説明書の136ページ、これの14公共交通会議といったところなのですが、今もたくさんお話は聞いていたのですけれども、メンバー構成についてお尋ねしたいところがあります。この地域公共交通会議というのは、すごく大事な会議だと私は思っているのです。いろいろデマンド型交通や、にいバスのルートだったりだとか、今後は市民の足を確保する上で大事な会議を行っている場所だと思うのですけれども、先ほどメンバー全て課長のほうからおっしゃっていただいたところで、ここをチェックしていった中で、行政の人間、そして企業側の代表の方々、そして市民代表の方々と、大きく3つに分かれると思うのです。役割がおのおのあって、行政の方々というのは、その会議の内容を取りまとめるというイメージなのです。ただ、そのメンバー構成を見ていくと、企業側の人の数が多くて、市民代表の方が、全部で総勢20名、そのうち6人しかいないのです。こういったときに、会議が果たして成立するのかというところが私はちょっと不安というか、疑問に思ってしまうところなのですけれども、そこに関してどうやって思っているか、これがまず1点です。  続きまして、2点目ですが、154ページ、細々目13外国人市民のための生活ガイドブック作成といったところで、予算が110万円かかっているのです。それで、細かい事業内容を見ますと、発行部数、これがあります。発行部数というのが1,500部ということなのです。この1,500部発行しているのですが、予算が100万円を超しているということで、ここに関してお金が少しかかり過ぎてしまっているのではないかなと。細かいところでお金を使う、翻訳だったりとか、そういうところにお金がかかっているのかもしれないのですけれども、この予算の割合というか、割り当てについて、細かく教えてください。  3点目、270ページ、細々目08有害鳥獣捕獲といったところで、先ほど課長のほうから、カラスについては増加はしていないと、そういったお話は聞いていないといった話がございましたが、ここに関して放っておけば必ずカラスというのはふえてきてしまうと思うのです。再開のめどについて、あるのかないのか、そこについてお伺いをいたします。  次に、同じく270ページの細々目09ペット管理等といったところで、ここも予算を見る限りですけれども、前年が41万3,000円で今年度305万5,000円といったことで、予算大幅に増といったところなのです。ここに関しては、畜犬管理システム更新委託料というのですか、こちらのほうにすごく多額の予算がかかっているといったことなのですけれども、ここに関してどうしてこのようにたくさん予算がかかっているのか、そういったところでお伺いをいたします。  288ページ、細々目05農業振興協議会補助、ここの細かい事業内容を見たときに、ファーマーズマーケットin新座役所の実施とあります。これは、旧庁舎のところからずっと引き続き今年度も行っていくということだったと思うのですけれども、新庁舎にかわりましたよね。以前は、旧庁舎の1階のところで、入ったところですぐに販売をされていたのですが、今年度に関しては新庁舎になったというところで、どのように販売をしていくのか、そういったところでお尋ねをいたします。  続きまして、最後の質問です。294ページ、細々目04商工会補助、ここの地域通貨発行事業補助金、アトム通貨のお話です。アトム通貨のことに関しては、本会議場で亀田議員からもありました。地域支え合いボランティア補助といったところで、報酬がアトム通貨で支払われているといったところでして、なかなか現金の支給とはいかないから、アトム通貨でやっているのかもしれないのですけれども、このアトム通貨の換金率というのが、私建設経済常任委員会、前年までいたわけですけれども、その会議の中で、私の記憶の中のお話を少しまぜてしまうのですけれども、アトム通貨発行したうちの50%ぐらいしか結局は換金をしてないという状況なのです。では、これは何かといったら、アトム通貨自体に価値がないのではないかと。なぜ価値がないのかというところをいろいろ考えて、いろいろなところでリサーチをした結果、通貨の馬力数が、例えば10馬力とか、100馬力とかあるのですけれども、これを10円、100円単位で交換をしに行くか、使うかというところが一番大きな課題だと思っているのです、私からしたら。それで、その価値の向上を図るために、やはり通貨を、例えば500馬力一律にしてしまうとか、交換しなければもったいないなと、要は付加価値ですよね、こういった価値をつけていくということは大事なのかなと思うのですが、そういう考えはないかといったところでお尋ねいたします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  助川委員からご質問をいただきました。まず、事業別予算説明書の136、137ページ、地域公共交通会議のメンバーにつきましてご質問いただきました。市民が占める割合といたしまして、6名ということで、会長を除きまして委員19人の枠の中の6と見ると、少ないという印象だと思われますが、地域公共交通会議の条例の中に、第3条、組織とございまして、委員の業種といいますか、項目が8個に分かれております。その8に分かれた中の(4)で、市民または利用者というのがありまして、そこの枠で6名をお願いしております。市民以外のところでは、あと7つの項目があるのですが、1つ目に一般乗り合い旅客自動車運送業者の代表ということで、バス事業者から3人、次の一般貸し切り旅客自動車運送業者の代表で、タクシー業者から2人というふうにありまして、次の(3)のところの組織からバス協会でお一人、市民または利用者で6人、次に関東運輸局埼玉運輸支局の指名する者として1人、こちらですと運行の許可をおろす側として、こういう運輸支局の方の組織へのご参加もお願いしています。次に、一般旅客自動車運送業者事業用自動車の運転手が組織する団体の代表、バスの事業者の中でも、組合としてこの運行ができるかできないかというところがバスを運行する中で問題だったりもするので、その代表としてお二人、の職員から1人で、最後に市長が認める者というところで、警察と埼玉県と県土整備事務所が入っておりまして、これは運輸支局に申請をしたときに、その照会がいきまして、各意見を求める事業者というか、道路管理者だったりするので、それも最初からご意見を言っていただくというところで組織の中に入っております。  ということで、市民対そうではない方で見ると、市民の割合は少ないのですが、それぞれ違った組織としての意見を出し合っていただくという必要がございますので、いろんな方のご参加をいただいている中で、市民、利用者の枠は6で、多いほうだと考えております。また、パブコメや市民へのアンケートなども実施していく予定ではございますので、市民の方からのご意見というのは、十分反映できるのではないかと考えております。  以上です。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  助川委員から、154ページ、155ページの外国人市民のための生活ガイドブックの作成についてご質問をいただきました。こちらは、予算の説明にも書いてありますが、平成21年に作成いたしましたものの改定版ということで予定をしております。内容としては、このたびの機構改革を機会といたしまして、内容の修正、あと変更、こちらのほうを中心に行うものでございます。こちら、ちょっと現物があるのですけれども、一応ベースはこちらの形になりまして、英語版ということで予定をしております。ご質問としては、この110万1,000円で1,500部ということで、若干ちょっと予算が多いというような、単価にしますとこちら1冊が734円というふうに割り返しますと出てきます。こちら4か国語ということで、予算の割り当てというか、内訳というか、というのが、こちらの翻訳が一式45万円というふうになっていまして、あと版下データ、もともとのデータがございますので、こちらを5割程度変えるというか変更をやるという、その一式の予算ということで30万円、そして印刷製本、こちら1,500部を予定しておりますので、26万9,000円ということで、今回のような金額のほうを計上させていただきました。  ちなみになのですけれども、平成21年度、こちらやったときには予算のほうは174万円ということで計上をさせていただいておりました。これが版下5割ではなくて全部というふうになりますと、こちらのほうがまた倍ぐらいの予算というふうになってしまうもので、限られた予算の中ではありますけれども、できるだけわかりやすくなるようにつくりたいと考えております。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書270ページ、細々目08有害鳥獣捕獲について、廃止いたしましたカラス箱による捕獲事業、これの再開のめどはについてということでの質問です。こちら、カラスの捕獲事業は、やっているところが新座と東京都だけだったという話の中で、毎年度480万円とか、それぐらいかけていたわけなのですけれども、行財政改革本部の中で話として出たのが、これを費用対効果という意味で見たときに、どういうふうに評価をしていいのかという話がやはり中心となりました。いわゆるどうしても必要であれば、当然事業はやるべきだという話はあるかと思うのですけれども、では新座と東京だけがやっている、近隣のところはやっていないと。それで捕獲している効果、もちろん捕獲したという事実はあるのですけれども、ではそれで28年度試験的な意味も含めて1年休止したと。それに対して、カラスがふえたというような、急激にふえたとかという報告もないと。そういう話の中で、ではこれは継続的に新座だけで、近隣も含めてやっていない中、新座が引き続きやるべきものなのか。設置に当たっては、トラップ等も、仮に再開するとなるにしても、木製でしたので、もう完全に朽ち果てている状態でしたので、撤去料ということで撤去費用も出させていただいて、お金もかかっていると。再開するとなれば、新たにその設置ポイントにそれぞれ1か所100万円程度ぐらいの捕獲箱も設置して、また引き続き再開するということとなる中で、発端となった東京のほうでは、もう苦情が従前の1割ぐらいに大幅に減っていると。9割以上減っているということの中で、現時点ではどうしてもこれが必要だという形の説明にはちょっと至らなかったというところもありまして、廃止となったということです。  ですので、もちろん先ほど佐藤委員からもありましたとおり、カラスに関して苦情が全くないわけではないです。専ら集積所とか、そういったところではありますけれども、その辺については東京都もそうなのですけれども、餌となるようなものを不必要に与えてしまえば当然ふえてしまいますので、その辺の対策というのは、もちろんとしてはリサイクル推進課等も含めて、私どももそういった有害鳥獣捕獲の業務をやっていますから、検討して対策を講じていく必要はあるかと思います。ですので、そういった形としてのカラス対策というのは、引き続き検討していこうと考えていますけれども、カラストラップを再度設置してこの事業を開始しようということは、現時点ではちょっと予定はないという状況でございます。  続きまして、細々目09のペット管理等でございます。こちらにつきましては、畜犬管理システムの保守委託を請け負っている業者が、平成30年度をもって保守委託業務がもう請け負えないという申し出がありました。ですので、現時点でそのシステムの保守委託管理しているところあるのですけれども、いかんせん受け持ちのところがちょっと事業撤退という形になってしまった関係もありまして、まず1社ですけれども、新たにこういった保守委託業務をお願いしたいのだけれどもという下見積もりの代金という形で、この予算計上をさせていただいているという状況です。機能としては、畜犬の登録、7,000頭程度新座ございますので、その方の名前ですとか、住所とか、そういった情報ですとか、あとは毎年狂犬病予防注射打っていただきますので、それをいつ打っていただいたとか、あとは名義等が変更すれば、いつ名義が変わったとか、名前も変わったと、犬の名前が変わったとか、そういった部分を全部管理している状況です。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、助川委員のご質問にお答えいたします。  288、289ページ、細々目05ファーマーズマーケットについてご質問いただきました。本年1月よりこちらの新庁舎のほうに移動してまいりまして、引っ越しをしてきましたけれども、今まで古い本庁舎ほうでは、玄関を入ってすぐ右側のところでファーマーズマーケットを開催しておりました。先日管財契約課のほうとも打ち合わせをさせていただきまして、感じ的には今までと一緒で、1階の玄関入って右側になります。コピー機があるのですけれども、その脇のところ、階段があって、そのちょっと先というか、そこで開催できるということで許可をいただきました。5月から12月までの間に17回開催予定です。通常の月2回と、あとブドウの時期は3回という形で開催する予定でございます。  続きまして、294、295ページ、細々目04アトム通貨についてご質問いただきました。換金率が前に50%と言われたということですが、平成28年度、まだ29年度が集計出ておりませんで、28年度の集計を申しますと、お配りした枚数、10馬力が6,796枚で、換金枚数が3,604枚、換金率が53.0%。50馬力につきましては、1,464枚発行しております。換金が557枚、38.0%。100馬力につきましては、7,240枚の発行のところ、換金が3,844枚、53.1%。地域支え合い事業の実施に伴い、新たに発行した500馬力につきましては、557枚発行いたしまして、換金が303枚、換金率が54.4%になります。合計いたしますと、合計枚数1万6,057枚で、換金枚数が8,308枚、同じように51.7%の換金率になります。金額で申しますと、発行金額114万3,660円、換金金額が59万9,790円、換金率が52.4%になります。先ほど助川委員おっしゃっていましたけれども、10円とか、そういうのは換金率が悪いのかなと思いましたら、意外とそうでもなくて、この中でいくと50馬力、50円のやつが38%で一番悪いような感じでございました。  先ほどのご提案の中で、500馬力一本にしたらどうだというお話いただきました。ただ、このアトム通貨については、大体イベントのときに無料で差し上げているものなので、それを配るものに対して500円というのは、ちょっと高額過ぎるのではないかなというのがあります。ましてお子さんたちにお配りしても、100円ぐらいのものを買っても、500円ですとおつりが出ないのです。500円以上買わないと出ないので、それはお子さん向けに500円のを配るのはちょっと向かないかなというふうに考えております。また、500円のほうでは、有償ボランティアの対価でお出ししていますので、通常のイベントとか、そういうときには配っておりませんので、現状でぜひ行かせてもらいたいなと思っています。  また、アトム通貨の換金が2月末までと、ちょっと期間が短いのです。3月いっぱい使えれば、またいいのかなと思うので、年末とか、そのころにもらっても、意外と使わずに終わってしまうというのが多くて、また使えるお店も大型店は使えなくて、市内事業者が今182店が利用可能な店になっているのですけれども、ちょっとなかなか、すぐ近くにあればいいのですけれども、コンビニとかでも、近くのコンビニで使えるとか、そういうのがあればいいのですけれども、ちょっと今のところそういうのがないみたいなので、難しいのかなというふうに考えております。ただ、これからもちょっと換金率をぜひ上げていただくように、配布のときにも一言かけるとか、何かPRしながらお配りのほうしたいと思います。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問させていただきたいと思います。  まず、にいバスの件です。地域公共交通会議についてですが、こちらのほうは話わかりました。とはいえ、条例の中でこういったメンバー構成でという話はよくわかりました。ただ、その条例の中で人数は決まっておりますけれども、実際使うのは市民なのです。市民の声がやっぱり色濃く反映されるような会議とすべきだと私は思いますので、こちらに関してはもし見直しが図れるようだったら、市民をもう少しふやしたほうがいいと思います。そこに関しては、要望しておきます。  続きまして、ガイドブックのことです。154ページの外国人市民のための生活ガイドブック作成といったことで、こちらに関しては改定で、今回5年ぶりでしたか、改定をして、1,500部発行するという、21年度からの改定として、新たに翻訳を変えたりだとか、版下5割ぐらいを改定をして、印刷をして発行と。以前の予算は174万円程度かかっていたのが、今回は改定といったことで110万円で済んでいるのだといったことで、こちらに関しては話はわかりました。外国人観光客もこれからふえていく中で、市民もふえていく中で、こういったものは必要になってくることだと思いますので、こちらのほうはできるだけわかりやすくつくっていただけるようにお願いを申し上げます。  続きまして、270ページ、有害鳥獣捕獲についてです。今課長から再開のめどはないといったお話を伺ったと思います。こちらに関して、何でこんなことを聞いたかというと、私のところには実はカラスが最近ちょっとふえているのだという声が入ってきているのです。市民要望として。これは、基本的には平林寺周辺の農家の方々のところからお話が入ってきています。こういったところも踏まえて、例えばカラスの捕獲をやめた時期が何年かあって、何年かに1回カラスの捕獲をしていくとか、そういったふうにしないと、年々ふえていってしまうのかなと。これは、今現状すぐに緊急性があってやるという話ではないとは思うのですけれども、先々、何年かめどにやっていくという方向に変えていかないと、恐らく20年ぐらい前ですか、すごくカラスがたくさんいた時期ありましたよね。そんなふうにまた戻ってしまうのかなと、そういう心配もありますので、こちらについては都度対策をしていただけるようにお願いを申し上げます。こちらは要望させていただきます。  次は、ペット管理についてです。同じく270ページの細々目09ペット管理等についてですけれども、こちらについてはわかりました。今まで請け負っていただいていた事業者がちょっと撤退をされてしまって、新規で新しく入ってしまうために予算がかかるのだと、そういう話だったと思うのですが、わかりました。こちらのほうは、引き続き新規業者に努力をしていただいて、しっかりと頑張っていただけるようにとお願いしたいと思います。  続きまして、288ページ、細々目05農業振興協議会補助、ファーマーズマーケットの件に関してですけれども、以前のように庁舎入って階段のちょっと奥ですか、今の新庁舎入って、階段のちょっと奥のところで販売をしていくといったところで、販売が余り旧庁舎のときと変わらないような感じですか。そんな感じでできるといったことで、安心をしました。こちらのほうはわかりました。ありがとうございました。  最後に、アトム通貨の件です。294ページ、もう一点だけ質問させていただきたいと思います。私今いろいろ話を聞いていく中で、予算が114万円で、140万円分のアトム通貨が発行されているということです。そのうち59万円が換金されました。換金率が52.4%でしたということですけれども、この換金されなかったものに関しては、お金の流れ的にどうなっているのか教えてください。 ◎竹内 経済振興課長  ただいま294、295ページ、細々目04商工会補助の中のアトム通貨についてご質問いただきました。事業費的には、は補助金を210万円ほど商工会のほうへお出ししているのですけれども、やはりアトム通貨をつくる関係で、手塚プロダクションのほうに費用がかかっていまして、で210万円補助金を出していますけれども、全体つくるのに商工会のほうが34万4,643円負担をしているという形になっています。総事業費的に244万643円となっており、換金は59万9,790円なのですけれども、今手元に細かい資料がなくて、後ほど休憩の後にお伝えする形でもよろしいでしょうか。もしよかったら。では、そのようにお願いいたします。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  大丈夫ですか。 ◆助川昇 委員  はい。 ○鈴木明子 委員長  それでは、後でご回答いただくということでよろしくお願いいたします。 ○芦野修 副委員長  何点か質問させてください。  まず1点目ですが、事業別予算説明書の114ページ、115ページのマイナンバーカードの関係で、先ほど10.8%ぐらいの交付の状況だという話があったわけなのですけれども、いろんな努力もされて、また工夫もこれからしていきたいというような話もあったわけですが、なかなか10%台にとどまっているといったところのその辺の要因みたいなのは何か感じている部分があれば教えていただきたいというふうに思います。  それから、マイナンバーカードにかえていく前段で、何年か前にマイナンバー制度が始まったときに、通知カードというのが全世帯に郵送がされているわけなのですけれども、それが戻ってきてしまうというか、そういう状況が結構あるというのも聞いていて、結構な数が市役所のほうに戻ってきているというのも聞いているわけなのですけれども、その辺の状況、またなかなか市民の方がどこにいるかもわからないような状況になってしまっている方も結構いるかというふうに思うのですが、戻ってきている通知カードの対応というか、その辺はどういうふうにしていくようになるのか教えていただきたいというふうに思います。  それから、2点目は、132ページ、133ページのにいバスの運行の関係です。本会議でもあったし、今のところでも結構な質問が出ているわけなのですけれども、見直しの検討の状況という部分で、第二老人福祉センターとの関係では、見直しの検討をというふうになっているのですが、本会議でもありましたが、それ以外の見直しについての状況といいますか、特に本会議でもありましたが、ひばりヶ丘駅との関係が、ロータリーができて、そうしたときにあそこににいバスが入っていかないというのが市民の方、利用されている方からしたときには、何で行かないのというような話は必ずやっぱり出るというふうに思うのです。ですから、その辺、ロータリーが狭くて入れないとかというお話も若干聞いてはいるわけなのですけれども、そこら辺をどういうふうに、西東京との協議も含めて、ロータリーに入れないのであれば、そのもうちょっと手前のあたりでどこかとまるところがないのかだとか、もう少し駅のほうに入っていくような努力というのをきちんと検討していく必要があるのではないかというふうに思うのですけれども、そこら辺の状況をどう考えているのか。  それから、134ページ、135ページの交通指導員活動なのですけれども、こちらの事業概要の説明のところで、交通指導員の勤務場所は市内通学路交差点等58か所という記載があります。58か所というのが多いのか少ないのかというのは、私もよくわからないのですけれども、この58か所というのは27年も28年も29年度の予算の概要も、全部この58か所から変わっていないのです。なので、ふやしてほしいだとか、いろんなところで要望等も含めて出ているのだというふうに思うのですけれども、そこら辺の検討というのがどういうふうにされて、この58か所というのが全然変わらないわけなのですけれども、そこの状況を教えていただきたいというふうに思います。  それから、272ページ、273ページの緑のカーテンが前年度は24万6,000円で、30年度の予算は8万円というふうに大分減っているのです。この緑のカーテンというのは、環境対策の一環としてやられているというふうにあるわけなのですけれども、この8万円の予算で具体的にどういうことができるのかなというのがすごく不安というか、その辺をどう考えているのか教えていただきたいというふうに思います。
     それから、282ページ、283ページの墓所施設整備です。ここも本会議の中でありましたけれども、段差の解消ということで、私も一般質問で質問させていただいて、段差の解消をやっていただけるということで、本当によかったなというふうに思っているし、実際に車椅子で通れないという話が私のところにあって、質問させていただいて、その方にもこの予算がついたよという話をしたら、本当に喜んでいるところでありますので、本当によかったなというふうに思っているのですけれども、トイレの改修については、30年度には工事の設計をして、工事については31年度という話があって、A地区の1か所をやるということで、園内には3か所トイレがあるということなのですけれども、ほかのトイレは今後どういうふうにしていくのか。また、できれば本当は早く改修もしていただきたいというふうに思うのですけれども、1年設計に時間がかかって、31年でないと工事ができないのか、ちょっとそこら辺の考え方を教えていただきたいというふうに思います。  それから、284ページ、285ページの労働費の部分です。ここも本会議でもありましたし、私議員になった最初の委員会が建設経済常任委員会で、当時はここの分野はそこの所管だったわけなのですけれども、私もそのときにも指摘したのですが、やはり労働費全体、新座全体の予算に占める割合というのが極めて少ないというのは、私もずっと年々感じています。24年からずっとどれぐらいの労働費の予算なのかというのを調べてみたのですけれども、毎年毎年減っています。途中でいろんな改修だとかがあって、予算がふえた時期もあるわけなのですけれども、24年から見て一番少ないのがこの30年度の50万3,000円という、もうどんどん、どんどん、毎年毎年減っているのです、ここは。就労支援というのが一番大きなポイントになるのかなというふうに思うわけなのですけれども、やっぱり労働費に占める割合というのが極めて少ない。労働政策といったところを全体として新座はどういうふうに考えているのか、大きなくくりの中になるわけなのですけれども、お願いしたいのと、次の商工費との関係も出てくるのですけれども、やはり市内の業者の方、また労働者の方々に対する新座としての労務といいますか、商工労務というのですか、そういう政策の位置づけといったところがよく見えないのですけれども、全体の中で労働商工関係の政策面でどういうような認識をされているのかというのを聞かせていただきたいと思います。  それから、294ページ、295ページの商工会補助なのですけれども、ここの(2)のところに、中小企業生涯学習事業補助金というのがあって、ここは商工会に対する補助になるわけなのですけれども、こういったいろんな簿記だとか、技能講習だとか、ビジネスマナー講習等の事業を補助しているということで、こういう補助していただくのは本当に重要なことだというふうに思うわけなのですけれども、この補助というのは商工会に対する補助ですから、商工会に行くのだというふうに思うのですけれども、この講習というのは商工会の会員の人しか受けることができない制度なのか、そういうところへの補助なのか。もう少し商工会に入っていない市内の事業者の方だとか、そういう方への補助というのも含めて、こういった簿記だとか技能講習、ビジネスマナー講習だとかといったところをどう考えていくのかというのをお聞かせいただきたいというふうに思います。  それから、最後ですが、296ページ、297ページの商店会共同施設事業補助、今度こっちはハード事業の関係で、予算が前年度から220万円ぐらい減っているわけなのですけれども、ここも話も聞くと、それぞれの商店街の方から事前に聞き取りをして、どういうような要望があるかというのを確認をしながら予算を組んでいるというのは聞いてはいるのですけれども、この220万円ここで減っているというのは、商店街の人たちからの要望が単純にないから減っているのか、全体の予算との関係で、縮減傾向でここは削らざるを得なくて減っているのかというのがどういう状況なのか。  また、我々はずっと言い続けているのですけれども、街路灯の電気使用料、10分の9の補助していただいて、ずっとここも10分の9にしてきていただいているわけなのですけれども、ここはもう全額10分の10の補助をしてもいいのではないかというような話もずっと毎年してきているのかなというふうに思うのですけれども、その辺、予算がこうやって削られている中で、ここら辺の検討もぜひしていただきたいなというふうに思うわけなのですけれども、そこら辺の考え方を伺いたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、芦野副委員長からご質問いただきました点、114、115ページ、04の住民基本台帳ネットワークシステムの関係で、マイナンバーカードの関係のご質問をいただきました。まず、マイナンバーカードの交付が低迷している要因はということでの分析でございますが、先ほど佐藤委員からのご質問の中でもいろいろとご質疑がありましたけれども、大きく2点だというふうに分析しております。  1つは、マイナンバーカード、ご案内のとおりコンビニ交付サービスであったりとか、イータックス、さらに子育てワンストップサービス等々、カードを持つことによるメリット、こういったものが順次拡大されていく状況にはあるのですけれども、それが十分にまだ市民の方には伝え切れていない点、が1つ低迷している要因なのかなと。  それから、もう一点につきましては、カード交付までの煩雑さというのがどうしてもございます。これは、マイナンバーカード申請をしていただく際に、市役所に提出ではなく、申請先というのは地方公共団体情報システム機構、J―LISという外部団体に対して、写真を張っていただいて、ご署名、ご捺印をいただいて申請いただきます。そこから1か月程度時間を要しまして、市役所に届いたカード、これを取りに来ていただくという二重の手続が発生して、かつどうしても厳格な本人確認をさせていただくので、交付に当たっては2点の本人確認書類ということで、例えば運転免許証と年金手帳とか、そういった形での交付を求める部分がございますので、どうしてもそういった時間と交付の煩雑さという部分で、敬遠されている方がいらっしゃるのは事実かなと。  こういった2点の部分のネガティブ要素を、今後わかりやすくPRしながら、普及に努めていきたいというふうに考えております。  また、もう一点、通知カードの返戻の状況ということでのご質問をいただきました。ご案内のとおり、通知カードにつきましては、平成27年10月に当時住民登録のあった市民の方に一斉に転送不要ということで書留で送らせていただいた中で、その場で取れなかった方が一定期間郵便局で局どめになっておるのですけれども、期間が経過した後に市役所のほうに戻ってきている状況です。この返戻通数というのが、これは出生のときにも通知カードというのは送らせていただくので、増減は常にし続けるものなのですけれども、最新の数字では延べ7,651返戻がございます。ただ、特に初期に送ったものに関しましては、再度勧奨の通知というのを全ての世帯に対して送らせていただいています。それでもあてどころなしということで戻ってきているものが1,108通ございます。これがどういった内訳になるかというと、芦野副委員長のほうからもご指摘いただいているとおり、もちろん受け取りを拒否されている方もいらっしゃいます。29名いらっしゃるのですけれども、それ以外の方というのは、いろいろな事情で住民登録は新座にあるものの、実際に身柄というか、体自体は他の市町村にあると。これは、例えばDVでの被害を受けて、住民登録を移さずに逃げていらっしゃる方もいらっしゃいます。あるいは、ご病気によって、病院に長期でいらっしゃる方ということで、そういった方々についてもございますので、そういう方々に対してやみくもに破棄するということはしないで、全て基本的にはこの1,108件については、もしいらっしゃった場合、あるいは代理人が取りに来られた場合は、渡せるように準備はしておりますけれども、現状そういった方はまだ通知カードを受け取られていないという実態もございます。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  芦野副委員長からご質問いただきました。まず、事業別予算説明書132ページ、133ページの市内循環バスにいバス運行の中のにいバスの見直しの検討で、第二老人福祉センターのルート以外ということで、特にひばりヶ丘駅への乗り入れのことについてご質問いただきました。ひばりが丘駅北口線は、来年度には駅まで、ロータリーに道路自体はできるということで、にいバスもそれに合わせて乗り入れをしてほしいという市民の皆様のご要望は認識しております。  実際ひばりヶ丘駅のロータリーなのですが、かなり狭いということで、西東京にもちょっとお問い合わせを道路課からしていただきまして、西武バスの乗降場所もバス停が2か所で、おり場が1か所、あとはタクシー乗り場と福祉車両ということで、それ以外の場所をキープすることは、今の時点ではできないということでした。実際西東京もバスを運行していまして、はなバスですが、そちらももう入れない状況だそうでございます。その中で、にいバスが入るというのは難しいのかなということです。という状況です。  新座は、ひばりヶ丘駅だとか清瀬駅、東久留米駅と、皆さんご利用していらっしゃるのが市域を越えた駅になっておりまして、ご要望があることは存じておるのですが、なかなか市域を越えてバスを運行するというのが難しい状況ではあります。にいバスを導入した時点で、清瀬駅の乗り入れというのはもちろん検討しておりまして、お願いもして、調整もしたのですが、現状を見ていただくと入れていないというので、おわかりいただけるかと思いますが、まずにお願いして、いいだろうとなっても、警視庁だったり、いろいろな安全面での基準が埼玉県内と違って厳しい面もありまして、なかなか乗り入れまでこぎつけている実績が今までない状況です。  ただ、皆様のご要望といたしましては、乗り入れてほしいというのは重々承知しておりますので、今後もいろいろな検討の中で、事あるごとにご要望等はさせていただいて、少しでも近い場所にというのは、私も乗ったときにはそう思いますので、ぜひ行けるように、少しでも望みがあれば続けていきたいとは考えております。  続きまして、134ページ、135ページの交通指導員活動でございます。こちらにつきましては、事業概要のほうで58か所と説明のほう入っておりまして、これがずっと数年来続いておりますが、なかなか財政的にふやすのは厳しいというところで、皆様から、市民の方から、父兄の方から等、ご要望いただくことはあるのですけれども、ふやすのはなかなか難しい状況で、学校にご相談して配置がえ等が可能であるか等、その都度お話はさせていただくのですが、今設置しているところはもちろん危険な状況なのでということで、そこをなくすことは難しく、実際数年来ふやすということはできていない状況であります。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  それでは、事業別予算説明書の272ページ、細々目14緑のカーテンにつきまして、昨年度の予算24万6,000円に対して今年度が8万円ということで、大丈夫なのかというご質問です。こちら、緑のカーテンにつきましては、各施設のほうに緑のカーテンを実施するに当たりまして、必要な苗木、肥料、あとはネット、そういった部分の必要数を予算時期に合わせて照会しております。それで、取りまとめた結果を予算計上という形でやっております。平成29年度につきましては、緑化ネット、ネットのほうが、ネット代だけで約16万円弱のご要望がありました。今回につきましては、当然ながら必要なところについてはネットも計上する予定だったのですけれども、残の分で対応できたということもありまして、30年度には緑化ネットについては計上していないと。この辺が大きな理由ではあります。ただ、実際予定施設数につきましては、平成29年度と同じ施設に照会して、同じ施設から回答ありましたので、実施予定の箇所という意味では同じということで考えてございます。  続きまして、事業別予算説明書282ページ、細々目02墓所施設整備でございます。まず、トイレの改修につきまして、平成30年度工事までやらない理由はというところであります。こちらにつきましては、本年度が墓所の管理料、5年に1度、1年当たり5,140円ということで、お1人当たり2万5,700円、5年分を一括徴収させていただくのが30年度です。これで墓所管理料として、歳入のほうで約1億6,500万円ほど計上させてございます。こちらを財源として、墓所の管理に要する財源、これを中心にこういったトイレの改修工事ですとか、あとは必要な段差等も行っていく予定ではありますけれども、1億6,500万円を5年で割り返せば、1か年で平均約3,300万円ぐらい使えるというのがざっくりした感じの中、まずはちょっと今後市営墓園については老朽化も著しく、トイレについてはもちろんやることは考えているのですけれども、いろいろなご要望等も考えなければいけないというところもある中で、まずは30年度は設計して、31年度にそういった墓所管理料の基金残高の状況を見ながら実施していこうということで、まずは30年度は設計だけという形で計上させていただきました。  2点目なのですけれども、トイレは園内3か所ございます。実際トイレ工事となりますと、1か所につき、現時点でざっくりとした下見積もりとしては2,000万円強の見積もりです。そうしますと、3か所全部やったときには、トイレだけで6,000万円かかってしまうという状況です。実際に墓参の方に、もちろん全部が老朽化しているわけではなく、段差もないというところもありますので、1か所も整備しないというわけにはもちろんいかないのですけれども、トイレ必要な方については、例えば事務所もございますので、そこである程度済ませてから墓参なさる方もいらっしゃるかと思います。  あと、その他、これは全然別の話なのですけれども、市営墓園を管理するに当たって、やっぱり今後、ほかの議員からも指摘あるのですけれども、例えば管理用の合葬墓なんかとか、そういった部分は必要なのではないかなんていうご質問いただく中で、確かに使用権利者の方が例えば墓所を後継ぎしない中で亡くなられて、誰も後継ぎしないまま、こちらとしてもどういうふうに処理したらいいかわからないというようになってしまうと、正直難しいかなというところもある中で、あらゆるご要望に対して、施設整備は今後考えていかなければいけないかなというところもあるので、まずはちょっと必要な1か所、A地区、一番共通してご利用に至便かなとは思っていますので、そこの部分のトイレを整備させていただいた後、また基金の残高ですとか、そういった部分を見ながら、必要なお金の使い方については考えていきたいかなとは考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  芦野副委員長からのご質問にお答えいたします。  284ページ、285ページ、労働費の関係でございます。こちらについては、一般質問でも共産党の議員からいつもご指摘を受けるのですけれども、こちらの50万3,000円というのは、去年は53万円でした。ことし53万円から何か減ったかというと、細々目02の勤労者住宅資金融資、こちらの利子補給が2万4,000円ほど減っております。実は、こちらのおかげで少し減ってはいるのですけれども、実情的に労働費を減らしたつもりはございません。こちらについては、勤労者住宅が今残金が1,220万2,272円で、まだ6件の残が残っております。こちらについては、平成27年度末に事業が終了していまして、最終的な貸し出しも平成14年という形になっています。ですので、年々、年々減っていますので、利子補給額も減っているという形になっています。  それで、労働支援という形では、平成29年度では埼玉県女性キャリアセンターの出前講座として、志木と共催事業で働く女性応援講座というのを7月6日の日に15名の方が参加されました。また、在宅ワーカー育成セミナーを9月2日、9日、15日、各日49名の参加があり、3日間ほっとぷらざで開催しました。そのほかでは、埼玉県セカンドキャリアセンターの出前講座を志木と共催し、8月2日にほっとぷらざで、シニア向け就職支援セミナー&個別就職相談会を9月6日にフォーシーズンズ志木ふれあいプラザで、シニアのための面接対策セミナー&合同説明会を開催し、78名の方に参加いただきました。また、先月、2月9日でございますが、志木、ハローワーク朝霞、ハローワーク池袋、朝霞地区雇用対策協議会が主催のシニア向け合同説明会を朝霞、和光、新座との共催で志木市民会館において開催し、25社、166名の参加がございました。参加された166名のうち、新座市民が38名参加しております。また、今週の土曜日、3月10日ですけれども、こちらは15歳から39歳までの未就労のお子様をお持ちの保護者向けに、働くことに踏み出せない子供たちを抱える保護者のためのセミナーというのを開催予定でございます。これは、野火止公民館で開催いたします。平成30年度につきましても、平成29年度同様に埼玉県及び近隣、朝霞地区雇用対策協議会、ハローワーク等と共催して、就労支援に努めていきたいと思います。  294、295ページ、細々目04商工会補助でございますが、こちらの2番の中小企業生涯学習事業補助金でございますけれども、こちらのうち簿記とビジネスマナー講座につきましては、商工会員でなくても、一般の方も参加可能でございます。去年度につきましては、簿記のほうが定員30名なのですけれども、ほぼ半数が未会員でございました。未会員の場合、ちょっと会費が3,000円ほど高くなるらしいのですけれども、会員以外の方も参加されております。  続きまして、296、297ページ、商店街の補助でございます。こちらについては、ハード事業のほうです。細々目06商店街共同施設事業補助になります。こちらが220万円ほどことしの予算が減っているのは、要望がないのか、またが操作して下げたのかというようなお話でございますけれども、実際には昨年度の予算の中でも270万円の不要額がございました。その関係で、ことしはお願いするときに適正金額でお願いしますといった形で、今回220万円下がって要求があったという形になります。  あわせて、街路灯の補助のことについてもご質問いただきました。こちらも毎回いただいているものなのですけれども、やはり商店街様で立てた街路灯でございます。多少の責任は持っていただいて、確かに10分の10補助してしまえばそれまでというのもあるかもしれませんけれども、やはりそれは自分たちのものでもあります。ぜひこれはこのまま10分の9でお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  ありがとうございます。  1点目の114ページのマイナンバーカードの交付の関係、それから通知カードの関係、わかりました。1,108通が現在戻ってきて、それはいつ取りに来てもいいように準備はされているということなのですけれども、これはなかなかいつ来るかというのもわからない状況の中で、ずっととっておいていただいていらっしゃるのだというふうに思うのですけれども、私もよくわからないのですけれども、これはずっともうとにかくとっておかないといけないものなのか、どこかでけりをつけてしまってもいいものなのかという、そのそもそもがよくわからないのですけれども、そこら辺はどういうふうなものなのでしょうか。  それから、2点目のにいバスの関係、なかなか状況が状況ですから、わからないわけではないのですけれども、ただやっぱり課長言われたように、市民の方の要望がある認識はされているということだというふうに思います。西東京のバスすらも入れない状況だということですので、ロータリーの中に入って、駅の階段、今度エスカレーターもできるしという、あそこの近くにとまっておりられるのが一番いいというふうに思います。ただ、なかなか現実問題として入れないという物理的な問題があるのであれば、今おりている場所から先がもう東京都になってしまいますから、そこから先は難しいということだというふうにさっきの答弁だと思うのですけれども、少しでも駅の近くに行っていただいて、歩く距離を少なくするだとかという対策を、やっぱり西東京だとか、関係部署のところときちんと詰めていただいて、少しでも市民の方の要望が通るような形で、ぜひお願いしたいというふうに思います。これはもう要望するしかないというふうに思いますので、お願いしたいと思います。  それから、134ページの交通指導員の関係で、なかなか財政的な部分で厳しいのだということなのですけれども、私はいろんなところから要望が、学校にもあるだろうし、学校を通じて担当する課のところにも来ているのではないかというふうに思うのですけれども、そういった実態というのは、実際には要望は来ていないものなのですか。58か所というのが変わらないというのが、財政的に大変だというのはあるのだろうけれども、やはり子供を守るというところの非常に重要な任務だというふうに思いますから、ただ単に財政が厳しいからふやせないのだということではないというふうに思うのですけれども、そこら辺の学校等からの要望だとか、市民の方からの要望の実態というのがどういうふうになっているのか、もう一回聞かせていただきたいと思います。  それから、緑のカーテンはわかりました。施設は変わらないで、要望されるものが、今回はネットがなかったから減ったということだということなので、引き続ききちんとやっていただけるということだというふうに思いますので、わかりました。  それから、282ページの墓園の改修の関係なのですけれども、財政的な部分で大変だといったところだというふうに思うのですけれども、使用料で充てていく事業だということなのですよね。ということは、要は一般財源からは全く出さないで、全て墓所を利用されている方々の使用料で100%賄っていくと、この予算を見ると290万1,000円というのがそういう内訳になっているのですけれども、一般財源を入れて改修をしていくだとかという、そういう考えは全くないということなのですか。私は、やっぱりそこら辺は少し負担をしてでも、ぜひ改修はしていただきたいというふうに思うのですけれども、そこら辺の考えを再度聞かせていただきたいと思います。  それから、284ページの労働費の関係なのですけれども、いろいろと今課長のほうからこんな事業をやりますよ、やっていますよということでお話はされたわけなのですけれども、本会議の中でも若干議論があったのですけれども、市内の労働者の実態というものをつかんでいるのですかというのは、話の中では調べていないし、調査もしていないのだというのが本会議でも答弁があったのかなと思うのですけれども、労働者の実態も含めて、市内の中小業者も含めてなのですけれども、そういう方々の実態というのをとしてやっぱりしっかりとつかむ努力をする必要があるのではないかというふうに思うのです。労政課、今新座は経済振興課の中の一つの係としてやっているのですけれども、ほかのところなんかは労政課とかという1つの課をつくって、そういうところにきちんと対応していくということをやっている自治体なんかもあるわけですので、そういう市内の中小企業の方、また労働者の方々の実態をやっぱりきちんと把握をする中で、今どういう状況に置かれているのか、それが結果として市内の経済を活性化していく一つの突破口にもなっていくものだというふうに思いますから、そこら辺をやっぱりする必要があるのだというふうに思うのですけれども、そこら辺の考えを再度お聞かせいただきたいというふうに思います。  それから、商工会の補助についてはわかりました。簿記だとか、ビジネスマナー等については、会員外でもいいよということで、でもそれがどういう形で広報されているのかというのがなかなか見えない部分もあるので、ぜひその辺は広報も強化していただいて、せっかく受けられるチャンスがあるわけですので、そういう機会を利用していただくというのは必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  あとは、商店街の共同施設事業についてですが、昨年270万円ぐらいの不用額が生じたので、その辺を加味して30年度の予算は220万円ぐらい減額をされているということの説明だというふうに受けたのですけれども、先ほど最初に質問したところでも言いましたけれども、予算つける上で、計上する上で、各商店街の人たちから聞き取り等をして、こういう要望があるかないかというのを調査した上で予算計上するというのを聞いているのですけれども、今の話だと、ただ単に昨年が270万円減ったから、それに付随して220万円が減ったというように捉えてしまうのですけれども、商店街の人たちからの要望みたいなのはどういう状況で、結果として220万円が減ったのだということであればわかるのですけれども、ちょっとそこら辺をもう一回教えていただきたいと思います。 ◎松崎 市民課長  114ページ、通知カードの返戻の取り扱いについてということで、再度の質問をいただきました。こちらの通知カード、総務省のほうからは、特段いつまで期限定めて廃棄していいよとかという部分の具体的な案内というのはない状況なのです。なので、各自治体の判断になるわけなのですけれども、現状私どもにおいては、こういった戻ってきてしまった部分を廃棄せずに、耐火金庫で厳重に管理をしております。  ただ、実際にはこの1,108の中にも、かなりの数お亡くなりになられた方、あるいはもう既に市外に転出された方、ですのでもう通知カードの意味をなさないもの、廃棄してもいいものというのも含まれております。今後ちょっとこういったボリュームがふえてくるようであれば、少なくとも明らかに廃棄できるものに関しては廃棄して、ただまだそれ以外の方については、例えばひょこっとという言い方はあれですけれども、転出届なんかを出してきていただく際に、通知カード受け取ったかどうかというのは確認できるようになっているので、受け取っていない方については、転入先の自治体へ持っていってもらえれば裏書きで使えますよということで、その際に渡したりということはしておりますので、そこはまだ永久的に保管していく必要があるのかなというふうに運用しております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  芦野副委員長から2回目のご質問をいただきました。134ページ、135ページの交通指導員活動につきまして、指導員の設置要望の実態ということでご質問でございますが、交通指導員の新規の設置は、年間数件市民の方からここに欲しいというようなお話はありますが、自分の子がここを通っているのに、渡るのにいないという程度なのか、本当にお困りなのかという、いろいろな重さのものがあるかと思いますが、その都度学校のほうにお話はさせていただいて、ふやすのがやっぱり難しいので、配置がえ等でこちらのほうを優先させるようなお考えはあるかというようなお話は伺うのですが、やっぱり配置がえはできないということで、そういう中で、ではさらに本当に困っているから、本当はふやしてほしいのですというような、そういうお話には至っていない状況で、学校から正式にふやしてほしいというご要望はいただいてはおりません。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書282ページ、墓所管理費の細々目02墓所施設整備について、施設整備につきまして一般財源を投入する考え方があるのかないのかというご質問です。市営墓園につきましては、大きく園地という墓所管理費と、斎場の集会施設管理という2つに分けております。もちろんほかの方もご利用する機会が十分あります斎場、こちらにつきましては当然施設整備等があった場合についても、原則こちらは一般財源のほうで対応いただいているところです。ただ、墓所の管理料として30年度1億6,500万円いただくわけですけれども、基本的にはこちらは集会施設のほうではなく、園地の管理のほうにつぎ込むという性質のものでありますので、もちろん平成30年度はほとんど滞納等なければ予定どおり管理料、皆さんで総額、30年度末には1億6,500万円近くはお納めいただけるであろうというふうに考えておりますので、もちろんそれと残の状況というのはいろいろあろうかと思うのですけれども、基本的な墓所管理料の使い方はそういう話がある中で、それでも足りなくてどうするのかというところについては、現時点で環境対策課として一般財源をというところは考えてはいないのですけれども、それはそのときに応じてどれだけの必要性があるのかという部分の中で考えるしかないのかと。ただ、一応はそれぞれ集会施設と園地という部分については、考え方は違うのではないかなというふうには担当課としては考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、芦野副委員長からの再質問にお答えいたします。  284、285ページ、労働費、細々目03就労支援でございます。市内の中小企業の実態はどういう状況なのか調べてほしいということで再度質問いただきました。経済振興課では、制度融資のときに業者の方が市役所窓口へ来られるのですけれども、そのときにも多少状況とか、そういうのを把握するためにお話を伺っております。ただ、そこまで詳しい話、制度融資に来るぐらいですから、何か景気がいいですよという形ではないと思うのですけれども、そういったものもありますので、今後商工会とちょっと連絡をとらせていただいて、そういうことができるか、調べられるのかどうか、また商工会で何かやっていないかというのをちょっと調べてみたいと思います。  続きまして、296、297ページ、細々目04商工会の補助でございます。先ほど220万円下げたのはということで、もう一回ということでお話しいただきました。こちらについては、芦野副委員長のおっしゃるとおりに、商店のほうに要望をお聞きしました。その中で、去年余ったから下げてと、そういうことはうちのほうは一切申しておりません。要望どおりで要求させてもらいました。  ただ、一言言わせてもらったのは、前にやらないで270万円残ったのではなくて、同じことをやったのだけれども、270万円残ったので、ちょっと見積もりのとり方がどうだったのですかというのがあったので、その辺はちょっとお話はさせてもらいましたけれども、うちのほうからもっと下げなさいとか、そういうことは申しておりません。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  わかりました。  通知カードの関係、なかなか判断が難しいというはわかりました。自治体の判断だということで、ちょっと大変かもしれませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。  それから、134ページの交通指導員の関係で、年間数件程度の要望あるよということで、やっぱりここはお子さんの命を守るという部分で、本当に重要な部分ですので、財政が厳しい、財政的に厳しいからというようなことではなくて、やっぱり必要なものはきちんと配置していくということでお願いをしたいというふうに思います。  それから、墓所の改修の関係で、斎場については一般財源は使うけれども、園地という言い方でしたか、これについては原則管理料だということみたいなのですけれども、その人たちが利用するという考え方なのだろうけれども、やっぱり必要なものについてはきちんと措置をしていってほしいし、あそこ、それ以外の方も結構使っている方はいらっしゃるのかなというのも含めてあるので、そこは柔軟に対応をぜひお願いをしたいというふうに思います。  それから、労働費の関係は、商工会と相談をしたいということなのですけれども、商工会と相談して、商工会がやるのはもちろんなのですけれども、やっぱりとして、の方が実態をきちんと生に把握していただくのが重要だというふうに思っていますので、そこら辺は要望になりますけれども、ぜひそんなこともきちんとやっていってほしいなというふうに思います。  商店街の220万円については、きちんと要望どおり計上されているよということですので、わかりましたので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩をいたします。       休憩 14時59分       再開 15時17分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。 ◎竹内 経済振興課長  先ほど休憩前に助川委員から、294、295ページ、商工費の中の細々目04商工会補助、アトム通貨のところでお時間いただきまして申しわけございませんでした。  ただいま確認をとりましたら、例年五十数%という換金率なものですから、商工会のほうではもともと当初の換金見込みを60%と見込んで予算のほうを立てているそうでございます。ですけれども、実際に発行額120万円弱なのですけれども、換金的にも約60万円、それ以外にかかった費用というのが34万円商工会ではかかっているのですけれども、それ以外に印刷代とかライセンス料、あとチラシをつくったり、のぼりをつくったりということで、それ以外の通信費もかかるので、このぐらいかかっているので、決して残っているわけではないという話でした。  もし逆に換金率がよくなった場合は、商工会の予備費のほうから持ち出しをして、商工会が負担するという形になっているという話で言っておりました。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  わかりました。この余った余白、今電卓たたいたら55万円ぐらいが要はそっちの費用に全て回っているということでよろしいでしょうか。 ◎竹内 経済振興課長  そちらの費用というか…… ◆助川昇 委員  114万円に対して、59万円換金されて、差し引くと55万円ある。それぐらいが、のぼりだとか別のところにかかったと。 ◎竹内 経済振興課長  そういうことでございます。 ◆平野茂 委員  136ページ、地域公共交通会議の件ですけれども、さまざまな委員からいろいろ質問等ございました。地域公共交通会議の今年度の件はわかりました。  これは、ちょっと確認なのですけれども、地域公共交通会議に諮る前の段階になってしまうのかもしれないのですけれども、今デマンド型と、もともとあるにいバスと併用するというか、例えば両方導入してうまく組み合わせていくだとか、そういった議論というのが常々いろいろ出ていて、全般的に見直しを図っていきたいということで終わっている話があるのですけれども、それは庁内でどの段階で検討していって、どういうふうに進めていって、最終的にこの地域公共交通会議にどう諮っていくのかという、そのイメージというか。だから、議論が目先のことで、いつもこのコースにこれを入れたいからどうしましょうかと、常にそこに行っているのですけれども、結局最終的、将来的にどこまでどういうふうに持っていくのかというイメージを考えているのかどうかをちょっとお聞きしたいなというふうに思います。  それから、278ページなのですけれども、こちらも同じなのですけれども、同様の同じような感覚なのですけれども、ごみ収集、集団資源回収、一般ごみでしょうか、ごみのことが、今だんだん高齢化してきて、各家庭のご自宅の前に出して、それを収集してほしいというような話も当然今までもあるかと思うのですけれども、それを今すぐやるかやらないかというと、やらないと思いますし、やる必要性は今ないのかなと思うのですけれども、先々考えるといろいろ出てくる話なので、そういったことも今検討されているのか。恐らくこれ変な話、やっぱり有料化の問題とどうしても切っても切れないお話になってしまうかなと思うのです。ほかのところをいろいろ調査研究すると、必然的に大体各家庭の個別収集を始めると、どうしても有料化というふうにつながっていってしまうのだと思うのです。そういったことを検討し始めているかどうかという部分をお聞きしたいなと思います。  あと、288ページですけれども、レジャー農園管理のところで、289ページのほうですか、事業概要のところで、平成30年度から道場レジャー農園を除くレジャー農園の維持管理に係る費用については、管理団体である新座農業振興協議会、農業振興協議会の補助はこの下に入っているのですけれども、金額が農振協への補助は落ちていて、でも道場レジャー農園を除く部分の維持管理は農振協でやるということのようなのですけれども、その分がレジャー農園のほうからは減額をされたのだけれども、その分が農振協でふえるのか、それともこれと違う場所に含まれているのか、そのあたりを、この関係をちょっとお聞きしたいなと。  また、道場レジャー農園を除いている理由というか、何かあるのかなと思いますけれども、そちらはどういったことなのかをお聞きしたいなと思います。  それから、290ページのユニバーサル農業の件ですけれども、10万5,000円、金額はすごく少ないのですけれども、ユニバーサル農業の推進というのは、今後どういうふうに考えているのかなと。先日現地を視察させてもらって、原木を使ってのシイタケ栽培をユニバーサル農業としてやっていくというのは、先ほどの話だと、例えば運ぶ手間だとか、ちょっとユニバーサル農業には適さない部分が出てしまっているのかなという印象があります。  これ、多分もともとユニバーサル農業の話が出たのは、農業委員会か何かで静岡県へ視察へ伺ったときに、このユニバーサル農業をすごく先進的にやっているところを視察したのが多分事のきっかけだったような気がするのです。私自分がちょうどたまたま伺って、見させていただいて、すごく衝撃的だったのを覚えています。ただ、ここはすごくシンプルで、障がいをお持ちの方の能力が物すごくたけて発揮できる、1つのことに集中してずっとやるとか、すごく環境を整えてやっていただくというユニバーサル農業だったのです。うちは、どちらかというと、今の状況だと環境が整えられていない状況でユニバーサル農業をやりますというような、それぐらい多分ちょっと差が、私の中のイメージとしてはあるのです。このまま今の状況で、変な話ですけれども、進めていくという、すごく究極な言い方ですけれども、進めていくと決めるのであれば、進めていくと。でも、これどのように進めていこうとしているのか。例えばこの10万5,000円という、今年度、今やっていることの維持するだけなのか、それともこれを発展させていこうと思っているのか、そのあたりの考え方があればお聞きできればなと思います。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  平野委員からご質問いただきました。事業別予算説明書136ページ、137ページ、地域公共交通会議につきまして、進め方といいますか、スケジュールのことでご質問いただきました。大きくは、地域公共交通会議とは、全体の見直しといたしましては、平成31年度からコンサルを導入して案をつくって会議にかけていくということなのですが、コンサル導入に向けて予算のどの辺を盛り込むか等もありますので、今年度前半、秋までには、予算のためのプランというのは、平成30年度の前半に進めていく必要があるとは考えております。その後、コンサルに委託をしまして、プランを練っていくのですが、その中で多分市民アンケート等の情報収集をした上で、案を固める段階で、途中途中で庁内検討等を進めていきながら、一緒にある程度の案ができたところで公共交通会議を開催し、皆さんのご意見をいただいて、その意見をプランの中に反映させて、さらにパブコメ等でご意見をいただいて、最終案にするというようなイメージで、32年度いっぱいかけて案を固めて、33年度の前半で国から許可をいただいて、秋ごろから新しいシステムを導入するというような流れを予定しております。  以上でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書278ページ、279ページの塵芥処理費に関連して、個別収集の方向性や有料化について検討を始めているかというようなご質問だったと思います。個別収集に関しましては、先ほど佐藤委員からのご質問がありましたとおり、まず高齢化社会に向けて、ちょっとご高齢の方とか、障がい者の方の対応のほうが先ということで、全世帯約7万8,000世帯あるおうちのところを1件1件回って回収するというのは、やはり財政的にも相当な支出を覚悟しなければならないということですので、これはちょっと、もしそれを導入するのであれば、平野委員のおっしゃったとおり有料化というのも必要ではないかということを感じております。  この有料化に際しまして、どのような検討をし始めているのか、しているのかという話ですけれども、かつて志木地区衛生組合、志木と富士見と新座で構成する組合のほうで、7年ほど前に組合を主導として有料化の検討をしたことがあると聞いたことがあります。ただ、そこでは結論としては、有料化の前にごみの減量化を頑張ろうということで、有料化は見送られたという経緯があったと聞いております。ですが、今年度正副管理者会議におきまして、志木市長のほうから、有料化についてそろそろ検討してみてはどうかというような発議がなされまして、平成30年度中に担当課長会議においてごみの有料化について検討をするというような予定がございます。  ちなみに、近隣の状況ですけれども、東久留米は平成28年10月から個別収集を開始しまして、29年10月よりやはりごみの有料化を初めているところです。ただ、お隣の清瀬などは、有料化はしても、個別回収はしていないと。東京23区は、有料化はしていないけれども、個別収集はしているとか、その自治体によってさまざまでございますので、やはり慎重なる検討が必要ではないかなというように考えております。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、平野委員からのご質問にお答えいたします。  事業別予算説明書288ページ、289ページ、細々目03レジャー農園管理でございます。こちら、道場レジャー農園とその他のレジャー農園との区別でございますけれども、道場レジャー農園は新座の土地にございます。ほかのレジャー農園は、農家の土地をお借りしてやっているところですので、道場のレジャー農園の分だけ歳入のほうにも見込んでおります。  次に、細々目05の農業振興協議会補助でございますが、こちら平成29年度は5年に1度のレジャー農園総入れかえの年でありまして、160万円の農地の整備工事費がかかっております。それを抜いた分で金額は下がっております。  なお、こちらのほかの9か所のレジャー農園の運営につきましては、平成30年度からレジャー農園の賃料を7,000円から9,000円に、1万3,000円のところは1万7,000円に値上げをさせていただきました。その差額をもって、農業振興協議会のほうで運営を行っていくと、そういうことでございます。  続いて、290ページ、291ページ、細々目08ユニバーサル農業でございます。平野委員がおっしゃいました静岡県浜松市の京丸園は、農業からの参入でございまして、特例子会社と連携して障がい者を雇用しているところでございます。現場を支えるということで、どのような障がい者も雇用していくユニバーサル農業の先進的事例が開始されてございます。  さて、新座のほうはどうかということでございますけれども、やはりうちのほうとしては農福連携というのを一番やっていきたいとは思っているのですけれども、先ほどもお答えしましたけれども、これから一緒にやっていただける方を広く募集をかけさせていただきます。その中で、もし一緒にやってくれるところがあれば、同じように農福連携でシイタケのほうを育てていけるのではないかなと考えております。  以上でございます。 ◆平野茂 委員  わかりました。ありがとうございました。  136ページの地域公共交通会議、課長から説明いただきました。全体のプランはわかりました。済みません。第二老人福祉センターのオープンの兼ね合いだとか、あとは先ほどちょっと休憩時間中に部長なんかともお話ししたのですけれども、例えば東久留米志木線の開通だとか、この大和田二・三丁目地区の区画整理の問題だとか、どうしても公共交通がどういうふうにぶれるというか、不確定要素が多少なりともあるというお話も、ちょっと事前にしていたのですけれども、そういった兼ね合いを全部含めても、平成30年度前半にプランを立てて、31年にコンサル入れて、32年には案が決定してという手順で、そうするとどこかの時点で今言ったようなちょっと不確定要素の部分というのは、確定をさせて進めていくというふうに考えてよろしいでしょうか。まず、その点をお聞きしたいなと思います。  それから、278ページはわかりました。志木地区衛生組合のほうで少し、平成30年度でしょうか、課長級で志木市長の提案により、ちょっと話し合いをしていくと。どうしても有料化の兼ね合いというのもちょっと出てしまうのかなと思いますので、本当に慎重に審議をしていただければなと思っております。そちらのほうは、志木地区衛生組合のほうに要望しておいていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。  278ページは、わかりました。道場レジャー農園は、の所有地だからということです。  290ページのユニバーサル農業ですけれども、そうすると課長の答弁だと、現状のままちょっとシイタケ栽培をあのまま、決して悪いことをやっているわけではないので、維持をしていくというふうに捉えていいということですね。維持をしていて、どなたかそういったことに賛同していただける方と連携をして、ユニバーサル農業として成り立たせていきたいということでよろしいのかなと思うのですけれども、一応答弁いただきたいと思います。 ◎今村 交通防犯課長  平野委員から再度ご質問いただきました。事業別予算説明書の136、137ページの地域公共交通会議の中で、まず第二老人福祉センターや東久留米志木線、いろいろな事業との兼ね合いということですけれども、第二老人福祉センターについてはの事業でもう設計、着工と、ある程度見えておりますので、全体の公共交通の見直しより先にやるということで考えております。ですので、第二老福の供用が32年1月にはオープンということですので、そこにあわせて先に第二老福に向かえるようなルートに変更するというのは、見直しより前に行う予定です。  そのころには、もう新しいルートの変更の案というのは、またルートに限らず、公共交通についての新たな見直しということは、並行して進んでいくようにはなりますが、その時期に東久留米志木線への西武バスの乗り入れの状況だとか、大和田二・三丁目の進捗に合わせて、また民間バスが通るかどうか、あとは北口事業がどのぐらい進んで、バス会社が入るのかどうか等、その辺は進捗状況やバス事業者への働きかけによって、見込めないようであれば、もちろんそこにはにいバスが必要であるということになるので、盛り込むことになると思いますが、第一に通っていただきたいのは民間のバスになりますので、その辺はにいバスやデマンドも進めながらも、交渉は怠らないで、バス事業者の乗り入れについてはお願いをしていく考えです。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、平野委員の再質問にお答えいたします。
     290、291ページ、細々目08ユニバーサル農業推進でございます。こちらにつきましては、先ほどちょっと答弁漏れてしまったのですけれども、予算が10万5,000円ついております。こちらについては、平成30年については駒菌をさらに買わせていただいて、そのほかに作業用の手袋と、あと保存の袋を買う予定でございます。その予算を見込んでおります。  なお、ちょうど今から1年、来年の今ごろには、今現在あそこにある木全てからシイタケのほうが発生する予定でございます。そのときまでにたくさんの福祉団体の方に見ていただいて、関心を持っていただいて、その後は一緒にユニバーサル農業を進めていけたらなと思っております。よろしくお願いいたします。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○鈴木明子 委員長  何点か質問させていただきます。  134、135ページの06交通指導員の活動というところで、先ほど芦野委員からもあったのですけれども、市内58か所に交通指導員を置かれるということで、細節のほうに交通指導員の報酬というところと、交通マナー案内委託料というのがありますが、これは昨年度も58か所全部置けなくて、シルバー人材センターとかにお願いをしたかと思います。今年度の交通指導員の配置の状況についてお伺いをいたします。  そして、152ページの06の集会所施設整備ですが、今年度は改良工事費ということで予算がとってありますが、昨年度は冷暖房の入れかえを3か所かな、されたということですけれども、ことし、先ほど耐用年数が過ぎている老朽化した集会所がたくさんあるというようなお話もお伺いをいたしました。ことしは集会所の改修、改良工事について、どのようなことを予定しているのかをお伺いいたします。  272ページ、済みません、飛びます。一番下段の雨水貯留槽の設置費補助ですが、補助の見込みが10件ということで、予算も昨年度と一緒です。昨年度は、何個ぐらい雨水貯留槽の補助をなさったのかと、今年度も同じということは、同じぐらいの方が補助を申請してくるであろうという見込みなのでしょうか。  そして、296ページの07の商店街活性化推進事業補助というところで、県の支出金が入っております。このソフト事業の中で、県の予算を使うというところはどこでしょうか。  以上です。よろしくお願いします。 ◎今村 交通防犯課長  鈴木委員長からご質問いただきました。事業別予算説明書の134ページ、細々目06の交通指導員活動についてでございますが、交通指導員として58か所とございますけれども、これは全部指導員が満たされたときの箇所数として58か所でございます。予算といたしましては、58か所中、指導員が見つからないところ、指導員の配置が見込まれないところが10か所ある予定として、マナー員は10か所、指導員は48か所という予算計上となっております。  ただ、予算計上したところから、いろいろ動きがございまして、実際のところは、今の予定ですと4月からは交通指導員は46か所、マナー員は12か所になる予定でございます。この辺の差異については、流用でやらせていただく予定でございます。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  鈴木委員長から、152ページ、153ページ、集会所施設整備の件でご質問をいただきました。集会所の改良改修工事費の内容でございますが、30年度予算のほう128万9,000円計上しております。内容につきましては、2件ございまして、池田・前原集会所の冷暖房施設の取りかえ工事ということで48万4,000円ほど計上しております。もう一つが北原集会所の同じく冷暖房の取りかえということで、こちらはちょっと大きさのほうで金額違うのですけれども、80万3,000円ということで計上をしておりまして、合計で128万9,000円ということで計上しております。  集会所の維持補修工事なのですけれども、こちらは主に突発の対応ということで、年度途中で緊急で工事が必要になったときのために10万円を5か所ということで、一応予算の内訳としてはこのように入っておりますが、その辺については年度途中でこういった工事が必要になったというところで、その50万円の範囲内でやっていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書272ページ、細々目15雨水貯留槽設置費補助について、昨年度の実績と予算措置の考え方についてのご質問かと思います。まず、昨年度、平成28年度の実績は11件、予算執行額は18万2,200円でございました。予算措置の考え方なのですけれども、基本的には前年度の実績等をにらみながら予算措置していくという話の中で、平成28年度が先ほど言ったとおり11件、27年度も11件、26年度8件ということなので、基本的には10件分で1件当たりの限度額を2万円ということで、20万円予算措置してございます。あくまで1件当たりの定額の補助ではなく、2分の1をベースで限度額2万円ということなので、平成28年度も11件補助したわけですけれども、20万円は超えていないと。27年度も、同じく11件でしたけれども、15万円ということで、29年度も20万円に足りないということはない状況でございます。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  それでは、鈴木委員長のご質問にお答えいたします。  事業別予算説明書296ページ、297ページ、細々目07商店街活性化推進事業補助でございます。こちらの県支出金はどこに入るのかということでご質問いただきました。こちらは、商店街活性化推進事業の3番、販売促進事業、こちらの中で栄四丁目商店街で開催しているさんま祭り、東北復興の事業のさんま祭りに予算を充てさせていただいております。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ご答弁ありがとうございます。では、順次再質問をさせていただきます。  まず、134、135ページの交通指導員なのですけれども、こちらのほうは去年も人数が足らなくて、シルバーに委託したというような議事録が残っておりまして、交通指導員を確保するために広報やハローワーク、あらゆる手段を模索しながら確保してまいりたいというような議事録残っておりましたが、それについて今年度は確保するためにどのような広報活動をなさったのかをお伺いしたいと思います。  152ページは、緊急時のために1か所10万円で50万円ということで、予算が措置されているということでわかりました。何かありましたら、緊急に対応していただきますようによろしくお願いをいたします。  272ページ、273ページの雨水貯留槽なのですけれども、こちら近年集中豪雨がいろいろあり、溢水対策とか、水道のほうでかなり予算をとっているようなのですけれども、こちらのほうはもう少しPRをして、もっと皆さん方につけていただくようにとか、そういうようなところで何か対策等は担当課としては考えていらっしゃいますでしょうか、お伺いをいたします。  296、297ページのさんま祭りということで、これ毎年多分さんま祭りに、去年もですよね、ついていて、私実は去年も質問しているのですけれども、ほかの商店街は、こういうような補助金があるのだけれども、何かやらないのですかみたいなお問い合わせ等はされているのでしょうか。なおかつ、ここしかお手を挙げなかったということでしょうか。  以上です。お願いいたします。 ◎今村 交通防犯課長  鈴木委員長から再度のご質問をいただきました。交通指導員の欠員が解消されずに、広報をどのようにしているのかということでございますが、広報には毎年11月でしょうか、4月の採用に間に合うような、11月号に広報で募集をかけております。あわせて、欠員がある小学校区に学校の保護者向けに、お母様方の中から、またお知り合いの中から指導員になっていただく方がいらっしゃればいいなということで、そういうチラシを学校のほうに配布させていただいております。  話が戻りますが、広報は今年度交通防犯特集ということで、表紙に交通指導員を載せまして、指導員の活動をPRできるように、表紙を使わせていただいて募集をしたのですけれども、去年が採用ゼロだったのに対し、今回は3人採用することができましたので、少しは効果があったのかなと思うのですけれども、欠員を満たすところまではなかなかいかない状況で、ここ何年も58人が満たされることはないのですけれども、機会を捉えて皆さんに交通指導員を知っていただいて、お仕事としても子供たちのためにとても有意義な活動でありますので、皆さんに知っていただいて、指導員のなり手というのをふやしていきたいとは考えているのですが、今のところ多くの成果までにはつながっていないのは現状として受けとめて、さらに募集を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書272ページ、細々目15雨水貯留槽設置費補助に係るPRについてということで、現時点ではのホームページと広報以外といたしましては、まちづくり計画課のほうでまとめている住宅制度のチラシ等にも、省エネルギー設備というところの中で雨水貯留槽をご案内しております。  あと、環境対策課のほうでイベントというところで、集合注射を行っております。それで、そのときに、やっぱりの補助制度をできるだけ利用していただきたいというところもありますので、太陽光補助ですとか、あとはそういった雨水貯留槽の補助のチラシを課で作成したものを集合注射にいらっしゃった方に案内等はしてまいりました。ただ、やはりうちのほうもこの辺、雨水対策、溢水対策ということでご指摘いただく中で、なかなか予算で見込んでいる件数を伸びていないというところもありますので、機会を捉えてPRの機会は努力していきたいかなとは考えております。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  鈴木委員長からの再質問にお答えいたします。  296、297ページ、細々目07商店街活性化推進事業補助でございます。お問い合わせのありましたこちらのさんま祭りの件でございますが、こちらの補助金につきましては消費者行政活性化事業で、放射能、風評被害補助金という形でありまして、こちらの補助金を使いまして栄四丁目商店街では石巻産のサンマを購入しております。ですので、こちらの東北地方の被災地用の補助ということで、ほかの商店街では事業がないので、栄四丁目だけという形になっております。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  交通指導員のほうは、シルバーではどうしてもだめだというわけではないのですけれども、集まらないということで、条件面とか、皆さん方のこの仕事に対してこの報酬ではどうなのだろうかとか、いろいろあるかと思うので、その辺のところ、もうちょっとなるべく多くの方が交通指導員の採用ができるように、ちょっと考えてみていただければと思います。要望させていただきます。  あと、雨水貯留槽なのですけれども、こちらも近年集中豪雨たくさんありまして、特に今東北とか、今まで出なかったところが出たり、コンクリで覆われているので、地下に水が浸透しなかったりするところもあります。県のほうでは、集水ますのほうもやっていらっしゃるようですので、PRに努めていただければと思います。  以上です。要望させていただきます。       〔副委員長、委員長と交代〕 ◆佐藤重忠 委員  済みません。ちょっと漏れてしまったのがあるので、さくっとやらせていただきます。1点要望と、1点質問させていただきます。  まず、先ほど来お話が出ている地域公共交通会議、136ページのこの会議の委員の一覧、やっぱり何かペーパーでいただければと思います。よろしくお願いいたします。申しわけないです。  それから、質問が276ページになろうかと思います。清掃管理。ちょっと項目がないのですけれども、今取り組んでいただいているメダルプロジェクト、オリンピックのメダルプロジェクトについての予算がないのですが、これの推進状況について、やっていただいているというふうに聞いておりますので、状況について簡単にご説明いただければと思います。  それからまた、市内に34か所メダルボックス設置していただいているのですが、それの状況についても概略お聞かせいただければと思います。  それから、リサイクルマーケット等に、そういうのイベントにも設置をしていただいているのですが、そのほかの事業にも、例えばどんなところにそれを設置していただいているのか、またその状況も教えていただければと思います。お願いします。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書276ページ以降に廃棄物減量化・再資源化促進というところで、ちょっと今年度は予算の計上はしていないのですけれども、昨年からの継続事業ということで、30年度も継続予定の事業としまして、不使用、使用済みの小型家電から抽出した金属から、東京2020オリンピックのメダルをつくろうということで、都市鉱山からつくるみんなのメダルプロジェクトという、携帯電話、スマホに限定された回収ボックスを設置しております。  そこの推進状況というところでございますが、昨年29年7月18日にリサイクル推進課窓口に専用のボックスを設置した後、9月1日以降市内小中学校や公共施設、この公共施設の中にはほっとぷらざや市民総合体育館も含まれているのですけれども、リサイクル推進課、合わせて34か所、携帯電話とスマートフォンの専用の回収ボックスを設置しております。こちらの回収事業者であります業者から、平成29年12月末時点の回収状況の報告が来ていますので、お話ししたいと思いますが、回収ボックスの箱数が4箱、こちらの箱が満タンにならないと回収業者には送れませんので、12月末時点で4箱、携帯電話、スマートフォンの個数が144台、重さにすると17.2キログラム回収済みということになっております。  続きまして、イベントの状況というところですけれども、昨年11月に行われましたリサイクルマーケットのテントの中に回収ボックスを設置したということと、昨日行われました、市役所第二駐車場で行われました処理困難物有料受け入れというところにもテントを置きまして、そちらのほうでも回収ボックスを置きました。その際、プッシュ通知で、こういったこともやっていますので、ぜひということで市民の方にはお願いしました。結果としまして、きのう1日だけで60個スマートフォンが集まったということですので、平昌オリンピックの影響か、皆さん関心を持って、携帯電話をお持ちいただいたのではないかなと、こちらのほうもうれしく思っております。  こちらのイベントの際に、オリンピック・パラリンピック推進協議会にもちょっとお願い、連携しまして、今4階に置いてあるオリ・パラののぼり旗をお借りしまして、テントに張りつけたりとか、あと藍色ですか、オリ・パラのはっぴなども職員が着まして、ちょっとPRしたということと、あとオリ・パラの推進室からこういったマグネット型のピンバッジを提供していただきまして、携帯電話をお持ちの方にもちょっとプレゼントさせていただきました。そういった活動をやっておりますので、今後もちょっとイベントは限定されると思います。例えば持続可能性のものとか、スポーツとか、そういったオリンピックのこういったイベントにマッチするような事業、催し物というふうに限定されるのですけれども、そちらのほうには積極的に参加したいと思っております。  あと、ちょっと補足になるのですけれども、実は今回ボックスはスマホと携帯電話専用ということになっているのですけれども、今後は小型家電リサイクル法で定める全ての回収方法、例えばごみの集積所に出していただいている不燃物とか、あと個別収集している粗大ごみ、あとは環境センターに持ち込まれる不燃ごみや粗大ごみの中の小型家電からも、メダルプロジェクトの金属に使っていいよということになりましたので、今後はおうちから出たラジオとか、あとドライヤーとか、そういった小型家電を不燃ごみのときに出していただければ、志木地区衛生組合のほうでちょっと分解しまして、メダルプロジェクトに供出するというふうになりましたので、そういったことも広く市民の方にお知らせしまして、ご協力をお願いしたいと思っております。  以上です。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございます。大変すばらしい取り組みだと思います。  1点、学校に設置しているボックスについては、余り効果が出ていないというか、集まっていないという状況を伺っているのですけれども、そういう学校との連携というか、しっかり学校から案内を出していただいて、親御さんからご協力をいただくという点について、今後課題かなと思いますので、しっかりその辺のところ、教育委員会と連携をして、事業推進をしていただきたいと思います。  オリ・パラ推進室については、今伺ったように連携がとれていると思うので、今後さらなる連携を続けていただいて、期限もあることだと思いますので、実のある事業にしていただきたいと思います。要望させていただきます。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  先ほど言いました地域公共交通会議のメンバーは、後で資料をいただけるということで、よろしくお願い……資料請求になりますか。  ただいま佐藤委員から追加の資料請求がございました。地域公共交通会議のメンバー表ということで、よろしいでしょうか、皆様ご了承いただけますでしょうか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、資料のほう、よろしくお願いをいたします。 ◆助川昇 委員  1点質問させてもらいます。  事業別予算説明書296ページの細々目08新座市民まつり、産業フェスティバルのところです。ここの会場についてご説明をいただきたいのですが、第三庁舎が取り壊しをされて、それで社協の建物が今建って、敷地が狭くなりましたよね。開催する場所についても、できれば商工会青年部のほうでやっている事業で、規模縮小というのはしたくないのです。拡大をしていきたいというところなのですけれども、場所が狭くなってしまったということで、どこの場所で今年度からやっていくのかとか、そういったところを教えていただければと思います。  以上です。 ◎竹内 経済振興課長  296、297ページ、細々目08新座快適みらい都市市民まつりでございます。会場はどこになるかということでございました。こちらの会場につきましては、市民第二駐車場と、あとそちらにあります市民会館の第一駐車場を使いまして開催する予定でございます。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ほかに質疑のある方はいらっしゃいますでしょうか。       〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  質疑がないということですので、市民生活部に対しての質疑を終了したいと思います。  暫時休憩をいたします。       休憩 16時08分       再開 16時19分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開をいたします。  平成30年度新座一般会計予算で教育委員会の所管事項について、執行部より説明をお願いをいたします。 ◎鳥之海 教育総務課長  それでは、平成30年度新座一般会計予算、教育費につきまして事業別予算説明書により順次ご説明を申し上げます。  初めに、事業別予算説明書の334、335ページ、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は、予算額380万4,000円で、対前年比4万4,000円、率にして1.1%の増額となっております。  細々目01教育委員会運営ですが、教育委員会4名に対する報酬及び定例会、臨時会開催、行政視察などにおける費用弁償、旅費、委員長交際費などでございます。  続きまして、2目事務局費は、予算額5億6,112万9,000円で、対前年比523万7,000円、率にして0.9%の減額となっております。  細々目01職員人件費ですが、教育長及び事業概要欄に記載されています所属職員の給料、諸手当等でございます。  なお、これ以降に計上されております教育費の職員人件費につきましても同様でございますので、説明を省略させていただきます。ページで申し上げますと、372ページ、社会教育総務費、404ページ、保健体育総務費、412ページ、学校給食費の各職員人件費でございます。  続きまして、336、337ページ、細々目02一般事務費ですが、教育委員会事務局事務にかかわる共通事務経費等でございます。  細々目03公務災害補償ですが、教育委員会職員及び臨時職員の災害に対する療養見舞金及び補償費でございます。  次に、同ページから細々目04教育用インターネット整備ですが、教育ネットワークを整備し、学校等におけるインターネットの教育利用を可能にし、児童生徒、教員などの情報発信能力などの支援を図るための消耗品、通信運搬費、機器借上料などでございます。平成29年度は、新庁舎へのシステム移設があったため、平成30年度は予算が減額となっております。  続きまして、338、339ページをごらんください。細々目05社会保障・税番号(マイナンバー)制度ですが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、マイナンバー法の施行に伴い、国等との情報連携を行う中間サーバーが設置され、全国の自治体が共同で運用経費を負担することから、本市負担金のうち教育委員会分を措置したものでございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく338ページです。細々目06一般事務でございますが、新座市立学校通学区域審議会の委員報酬、本課職員の出張に伴う交通費、住民情報システム運用保守委託料などを計上したものでございます。通学区域審議会の委員報酬を29年度までは4回で計上しておりましたが、30年度は29年度と同数の2回の開催回数で見込んだためと、学務課の公用車が集中管理となったためなどにより17万7,000円の減額となっております。  細々目07小中学校用務委託でございますが、小中学校23校分の用務員の業務委託を行うためのものでございます。県の最低賃金の改定により時給単価が上がったため、108万円の増額となっております。  細々目08学校教育管理運営支援でございますが、小中学校の図書整理員23名分、非常勤栄養士4名分、臨時栄養士5名分、臨時教職員の人件費等を計上したものでございます。非常勤栄養士は1名減員となりましたが、臨時栄養士の増員が1名ありましたので、68万円の増額となっております。  細々目09小学校第一学年副担任でございますが、副担任の報酬等を計上したものです。経験年数による報酬計算があるため、28万9,000円の増額となっております。  続いて、340、341ページ、3目及び細目003教育振興費、細々目01入学準備金・奨学金貸付でございますが、経済的理由により就学困難な者のために無利子で貸し付けを行う費用でございます。継続貸し付け者が卒業により2名減ったため、42万円の減額となっております。新規の貸し付けは、例年と同数を見込んでおります。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  340、341ページ、4目教育指導費、細目004教育指導費について説明いたします。  平成30年度教育指導費は、2億1,945万1,000円、平成29年度と比較して398万2,000円、率にして1.8%の増額となっております。  細々目01一般事務でございます。前年度当初額より438万3,000円の増額となっております。主な理由は、図書費において平成30年度は道徳の教科化により新たに教科書が発行されることになります。それに伴い、指導書等の購入予定があるため増額となったものです。  342、343ページ、細々目02国際理解教育推進ですが、英語指導助手及び英語指導講師を中学校に配置するための経費でございます。  細々目03英会話の時間推進ですが、小学校に英会話講師を配置するための経費でございます。  細々目04にいざの輝く学校プラン事業ですが、特色ある学校を目指して各学校が諸活動等を実施するための補助金でございます。  344、345ページ、細々目05学校評価システム推進ですが、学校評価ガイドラインの内容を踏まえ、具体的な目標を設定し、達成状況について学校関係者評価及び第三者評価等を実施するための経費でございます。  細々目06学校応援団推進ですが、地域住民が学校ボランティアとして地域ぐるみで学校教育を支援する学校応援団の確立を推進するための経費でございます。209万3,000円の減額についてでございますが、保険内容と契約方法を見直したためでございます。  細々目07、21世紀教育研究ですが、小中学校に3年間の教科等の研究を委嘱し、その活動を助成する経費でございます。  346、347ページ、細々目08教育副読本整備ですが、事業概要のとおりでございます。120万7,000円の減額についてでございますが、平成30年度からの道徳の教科化に伴い、教科書がつくられることから、小学校の道徳副読本の購入費用が必要なくなったことによるものでございます。  細々目09教科加配教員配置、細々目10小学校体育連盟補助、細々目11中学校体育連盟補助ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目12学校体育振興ですが、学校体育振興事業の一環として縄跳び認定証や広報紙すこやかを発行する費用でございます。  348、349ページ、細々目13音楽会ですが、事業概要にあります市内小中学校音楽会開催等に係る経費でございます。23万5,000円の減額についてでございますが、音楽会時に市民会館まで児童生徒を乗せる際のバスを大型バス12台から路線バス8台へ変更したことによるものでございます。  細々目14国語科教育推進、細々目15科学教育振興展覧会、細々目16図工美術展ですが、事業概要のとおりでございます。
     細々目17学校訪問指導員配置ですが、市内全ての学校に指導主事等が訪問し、教育課程や学習指導、生徒指導等の専門的事項について指導助言を行う学校訪問を行っております。その際、教育支援課の指導主事、担当外の専科授業、音楽、美術、技術、家庭等の指導者を外部から招聘し、市内小中学校の教育活動を参観し、指導助言を通し、教育指導力の充実を図るものでございます。  細々目18研修用図書学校配当ですが、学校課題解決等のため教職員の研修、研究用図書を購入するものでございます。各校に2万5,000円を配当しております。  350、351ページ、細々目20教職員年次研修ですが、教職員の年次研修を対象にした施設体験研修及び実践研修を実施するものでございます。  細々目21学校教育林ですが、小学校5校に学校教育林を設置し、自然散策や野鳥観察、自然音楽コンサートなど児童の自然体験活動を進めるものでございます。  細々目22学校教育農園ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目23学校緑化支援ですが、市内全小中学校に緑化活動を推進するための学校の活動費でございます。  細々目24部活動ボランティア指導員配置ですが、中学校の部活動指導の顧問を補佐して、専門的な技術指導をするボランティア指導員を配置するものでございます。  細々目25幼保小連携推進ですが、幼稚園、保育園、小学校が協力し、相互交流を通して理解を深め、就学前教育の充実を図るものでございます。  細々目26学校獣医師ですが、市内で小動物を飼育している7校に学校獣医師を委嘱し、指導助言を得られるようにするものでございます。  352、353ページ、細々目27キャリア教育体験ですが、事業概要のとおりでございます。  細々目28小中学校コンピュータ業務補助員配置ですが、文部科学省が進めているICTの充実のため、学校事務、学習指導補助等、コンピュータ活用の効果的な推進を図るために、小中学校にコンピュータ業務補助員を配置する経費でございます。  細々目29学力保障スクラム事業ですが、県の事業委託を受け、モデル校として指定された第四小学校において、第3学年及び第4学年を対象に学習支援員の派遣等を行うための経費でございます。  細々目30次代に語り継がれるレガシー創出事業ですが、県の事業委託を受け、研究校として指定を受けた栄小学校において、ラグビーワールドカップ2019及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を通じて、特色ある教育プログラムの開発に関する経費でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく352、353ページ、細々目31コミュニティ・スクール推進でございますが、学校運営協議会委員の報酬等でございます。これまで新座中学校区及び第五中学校区の7校から市内全小中学校をコミュニティ・スクールとすることに伴い、182万8,000円を増額しています。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  354、355ページ、細々目32一般事務でございますが、教育指導事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、細々目33教育相談ですが、新座教育相談室配置の教育相談員、スクールソーシャルワーカー、中学校配置のさわやか相談員、いじめ問題対策委員会委員に対する報酬及び相談室配置の学校カウンセラー、小学校配置の子どもと親の相談員、学生ボランティア、ピアサポーターへの報償費並びにそれらの職員の旅費等の経費でございます。予算額3,186万4,000円は、前年度当初予算に対して70万4,000円の増額でございます。増額の理由につきましては、報償費、子どもと親の相談員謝礼金によるもので、年間勤務日数を80日から92日にふやしたこと、需用費の印刷製本費によるいじめ防止不登校対応のための相談機関を周知するカード印刷として、新たに計上によるものでございます。  次に、細々目34特別支援教育整備ですが、特別支援学級や通常の学級において特別な配慮を必要とする児童生徒を支援するために配置する特別支援教育支援員、介助員の報酬、水泳補助員等の賃金及びそれらの職員の旅費並びに巡回相談カウンセラー等の報償費でございます。予算額6,660万6,000円は、前年度当初予算に対して150万1,000円の増額でございます。増額の理由につきましては、非常勤一般職として特別支援教育推進員の報酬の新たな計上、宿泊を伴う校外学習の対象者の増加による臨時職員の雇用、介助を要する生徒の増加による介助員の雇用関係に伴うものでございます。  続きまして、356、357ページ、細々目35日本語指導員派遣ですが、来日して間もない児童生徒に日常生活で必要とされる基本的な日本語学習を通して、学校生活に適応できるよう支援するために、日本語学習指導員、日本語学習支援員を配置するための経費でございます。  続きまして、細々目36教育シンポジウムですが、学校、地域、家庭で協力し、心豊かで感性にあふれた子供を育てるための教育シンポジウムを開催する実行委員会への助成金でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  同じく356、357ページ、2項小学校費、1目学校管理費は、予算額5億6,673万8,000円で、対前年比4,177万4,000円、率にして7.9%の増額となっております。この増額の主な要因は、西堀小学校の屋上防水工事係る経費が計上されたことによるものでございます。  細々目01一般事務ですが、小学校17校の管理事務にかかわる共通事務経費等で、消耗品、施設用燃料費、電気料、電話料などでございます。なお、電気の基本単価が下がったため、前年度と比べて減額となっております。  続きまして、358、359ページをごらんください。細々目02小学校運営ですが、学級数、児童数などをもとにして各学校に配分する消耗品費、印刷製本費、施設修繕料等でございます。  細々目03小学校施設管理ですが、各学校施設設備の維持管理及び保守点検委託料、廃棄物処理委託料、校舎警備委託料、空調機借上料等でございます。なお、エアコンの清掃を実施するため、前年度と比べ増額となっております。  細々目04小学校施設修繕ですが、小学校施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目05小学校施設整備ですが、西堀小学校屋上防水改修工事及び池田小学校プールろ過器改修工事、施設の維持補修及び改良改修等の諸工事を行うもので、前年度と比べ増額となっております。  続きまして、360、361ページをごらんください。細々目06小学校用地借上ですが、地権者6名の方から総面積9,104.35平米の土地を借りるための借上料でございます。  細々目07小学校備品整備ですが、教材備品等の充実を図るとともに、現有備品の老朽化、破損等に伴う買いかえ等、備品の整備を行うものでございます。  細々目08小学校図書整備ですが、小学校の図書の整備充実を図るとともに、コンピュータによる蔵書の維持管理を行うものでございます。  細々目09小学校樹木管理ですが、小学校樹木の維持管理にかかわる剪定及び清掃等を行うものでございます。  細々目10小学校コンピュータ教育推進ですが、教育用コンピュータの保守委託及び機器等の借上料でございます。  細々目11小学校教育ネットワーク整備ですが、教育委員会と小学校間のネットワークの整備を行うものでございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  362、363ページ、細々目12一般事務、細々目13児童派遣費助成、細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成でございますが、事業概要に記載してあるとおりでございます。  細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校入学、卒業記念品等に支出するものでございます。  次に、2目及び細目002教育振興費でございますが、30年度予算額6,554万3,000円で、前年度と比較いたしますと135万3,000円の増額となっております。理由は、受給者数が平成29年度当初の見込みよりふえたためでございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、経済的な理由により就学困難と認められる児童の保護者及び東日本大震災により被災した児童の保護者に対し、国の援助をもとに学校でかかる学用品費や学校給食費等の経費を援助するものでございます。  続いて、364、365ページ、細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、小学校の特別支援学級や通級指導教室に通う児童及び学校教育法施行令第22条の3に該当し、通常学級に在学する児童の保護者に対して就学に伴う費用の一部を援助するものでございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  同じく364、365ページでございます。3項中学校費、1目学校管理費は、予算額3億903万2,000円で、対前年比4,002万6,000円、率にして14.8%の増額となっております。  細々目01一般事務ですが、中学校6校の管理事務にかかわる共通事務経費等で、消耗品、施設用燃料費、電気料、電話料などでございます。なお、電気料の基本料金の低下により、前年度と比べ減額となっております。  細々目02中学校運営ですが、学級数、生徒数などをもとにして各学校に配分する消耗品費、印刷製本費、施設修繕料等でございます。  次に、366、367ページ、細々目03中学校施設管理ですが、学校施設設備の維持管理及び保守点検委託料、廃棄物処理委託料、校舎警備委託料、空調機借上料等でございます。なお、小学校同様エアコン清掃を行うことにより、前年度と比べ増額となっております。  細々目04中学校施設修繕ですが、中学校施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目05中学校施設整備ですが、中学校設備の維持補修及び改良改修等を行うものでございます。なお、第三中学校屋上防水修理工事費を計上したことにより、前年度と比べ増額となっております。  細々目06中学校用地借上ですが、地権者6名の方から総面積2万3,645.7平米の土地を借りるための借上料でございます。  続きまして、368ページ、369ページにかかります細々目07中学校備品整備ですが、教材備品等の充実を図るとともに、現有備品の老朽化、破損等に伴う買いかえ等、備品の整備を行うものでございます。  細々目08中学校図書整備ですが、中学校の図書の整備充実を図るとともに、コンピュータによる蔵書の維持管理を行うものでございます。  細々目09中学校樹木管理ですが、中学校樹木の維持管理にかかわる剪定及び清掃等を行うものでございます。  細々目10中学校コンピュータ教育推進ですが、教育用コンピュータの保守委託及び機器等の借上料でございます。  細々目11中学校教育ネットワーク整備ですが、教育委員会と中学校間のネットワークの整備を行うものでございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく368、369ページ、細々目12一般事務でございますが、事業概要に記載してあるとおりでございます。  続きまして、370、371ページ、細々目13生徒派遣費助成、細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成、細々目16教育活動及び学校運営支援につきましては、事業概要に記載してあるとおりでございます。  次に、2目及び細目002教育振興費でございますが、30年度予算額6,488万4,000円で、前年度と比較いたしますと191万1,000円の減額となっております。理由は、受給者数が平成29年度当初見込みより減ったためでございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助及び細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、目的は先ほどの小学校と同様でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  同じく372ページ、373ページ、4項社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、予算額4億1,087万3,000円で、前年度比162万6,000円、率にして0.4%増となっております。  細々目02一般事務は、非常勤一般職員の報酬等でございます。  続きまして、374ページ、375ページ、細々目03社会教育委員会議は、法及び条例に基づき設置しております社会教育委員に係る報酬等でございます。  細々目04社会教育団体補助は、細節に記載する3団体に交付する補助金でございます。  続きまして、2目生涯教育費でございますが、予算額は519万5,000円で、前年比129万3,000円、率にして33.1%増となっております。  細々目01成人式は、平成30年度成人式に係る経費でございます。  細々目02市民総合大学は、市内3大学の協力を得て実施する市民総合大学の開設に係る経費でございます。平成30年度も本年度に引き続き3学部3学科で開設をいたしますが、一部名称を改めながら充実した内容で実施いたします。  次に、376ページ、377ページ、細々目03大学公開講座等は、市内3大学と連携し開設する公開講座に係る委託料等でございます。  細々目04子ども大学にいざ実行委員会補助は、子供の学びの機会を提供する子ども大学にいざの企画運営主体である実行委員会への補助金でございます。主に十文字学園女子大学と連携し、協力しながら開催するものでございます。  細々目05生涯学習推進会議は、同会議に係る会議出席謝礼金でございます。  細々目06生涯学習ボランティアバンクは、同事業のガイドブック作成のための消耗品費でございます。  細々目07快適みらい都市市民まつりは、市民まつり文化部門の実行委員会への補助金でございます。  続いて、378ページ、379ページ、3目青少年育成費でございますが、予算額8,286万2,000円で、前年度比1,758万7,000円、率にして26.9%増でございます。  細々目01一般事務は、寄附金等を青少年教育振興基金に積み立てるものでございます。  細々目02青少年問題協議会は、法及び条例に基づき設置している同協議会委員への報酬等でございます。  細々目03青少年教育振興基金助成は、文化芸術活動、スポーツ振興、国内外派遣研修、地域交流、環境美化活動等の青少年教育振興事業に対し助成をするものでございます。  細々目04新座っ子ぱわーあっぷくらぶは、主に第1、第3土曜日に市内の小学校等で文化、スポーツ、学習等のクラブを設置し、ボランティアの指導者が子供に指導に当たるもので、平成30年度は40クラブの開設を予定しており、この運営に係る経費でございます。  細々目05子どもの放課後居場所づくりは、愛称ココフレンド事業として実施している事業で、平成30年度は、栄小学校及び八石小学校内に新設するとともに、東野小学校及び栗原小学校において長期休業中の午後の活動も開始いたします。  次に、380ページ、381ページ、細々目06青少年育成団体補助は、新座青少年市民会議等の関係6団体への補助金でございます。  4目文化財保護費でございますが、予算額2,759万6,000円で、前年度比601万4,000円、率にして27.9%増となっております。  細々目01一般事務は、文化財保護事務に係る共通経費でございます。  次に、382ページ、383ページ、細々目02文化財保護審議委員会は、同審議委員会委員への報酬等でございます。  細々目03野火止用水愛護活動は、市内中学校、市民ボランティアの皆様などの協力によって実施する野火止用水クリーンキャンペーン事業に係る経費でございます。  細々目04野火止用水文化的景観保護推進は、国の重要文化財認定を目指した普及啓発事業で、野火止用水をテーマとした絵画等の作品展や講演会等を実施する経費です。  細々目05文化財調査は、開発行為等に伴う遺跡の所在確認調査及び報告書作成に係る経費でございます。平成30年度は、通常の開発事業に伴う調査関連費に加え、大和田二・三丁目土地区画整理事業、(仮称)児童発達支援センター建設事業に関連した調査を実施するため、昨年比556万9,000円の増額を見込んでおります。  続いて、384ページ、385ページ、細々目06文化財補助は、国、県、指定文化財に対しての補助金で、4つの無形文化財及び平林寺に関連する事業に補助を行うものでございます。  細々目07文化財デジタル化推進は、文化財をデジタルデータ保存し、ウエブサイト掲載等へ活用するものですが、平成30年度はデータ保存用のハードディスクを購入するものでございます。  細々目08文化財説明板設置は、新たに指定された文化財について説明板を設置するもので、平成30年度は平林寺内の薬師堂がの文化財指定を予定していることから、これに係る経費でございます。  細々目09睡足軒の森運営管理は、平林寺から無償貸与されております睡足軒の森の運営管理に係る経費でございます。  細々目10睡足軒の森文化事業は、睡足軒が持つ自然及び古民家の特性を生かしました紅葉ライトアップ等、四季折々の事業を実施するための経費でございます。 ◎富岡 中央公民館長  続きまして、386、387ページ、5目公民館費でございますが、予算額は1億7,096万5,000円で、前年度に比べ897万9,000円の増、率にしまして5.5%の増となっております。  細々目01一般事務でございますが、こちらは野火止公民館を除く7館の共通する事務経費でございます。  続いて、388、389ページ、細々目02公民館運営審議会でございますが、審議会の研修につきましては、先進視察、または研修会を隔年で実施しておりまして、平成30年度は視察研修を予定したことから、特別職旅費及び通行料を計上したものでございます。  次に、細々目03公民館施設管理でございますが、野火止公民館を除く7館の施設の消耗品を初めとする維持管理に要する経費でございます。昨年度に比べ50万9,000円の増となっておりますけれども、主な要因は節13の委託料の施設管理委託料等の増によるものでございます。  なお、節11需用費の細節18の施設修繕料につきましては、中央公民館ほか5館の避難誘導灯バッテリー等の消防設備修繕及び中央公民館ほか2館のガス漏れ警報器交換修繕のほか、7館分の突発修繕に要する費用を計上しております。また、節18の備品購入費につきましては、大和田公民館のポータブルスクリーン及びキャスターつきミラー、栄公民館ポータブルワイヤレスアンプの購入を予定しております。  続いて、390、391ページ、細々目04公民館施設整備でございますが、栗原公民館の外壁の亀裂等の改修工事が必要なことから、その工事設定を行うものでございます。  細々目05公民館講座につきましては、野火止公民館を除く各公民館で実施する講座における講師謝礼金及び保育つき講座の保育サポーターへの謝礼金を初め、講座運営に関する消耗品並びに移動学習用の交通費、講座用パソコンの事務機器の借上料でございます。  細々目06社会教育指導員につきましては、講座の企画運営、利用者の学習指導等を行うため、各館に配置している社会教育指導員に対する報酬、費用弁償等でございます。  細々目07ふるさと新座館施設管理につきましては、ふるさと新座館並びに野火止公民館の運営管理に関する経費でございます。昨年度に比べ1,049万9,000円の増となっておりますが、この主な要因につきましては、平成30年度からふるさと新座館の管理運営が指定管理者となるため、節13の委託料において指定管理料を計上したため増となっております。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、392ページから397ページ、6目図書館費についてご説明申し上げます。  予算額1億5,042万1,000円で、前年度比246万1,000円、率にして1.7%の増額となっております。  初めに、392、393ページの細々目01一般事務でございますが、図書館運営事務に係る共通事務経費等で、主に非常勤一般職員報酬及び費用弁償等でございます。  次に、細々目02図書館協議会でございますが、法及び条例に基づき設置しております図書館協議会の委員に係る報酬等でございます。  次に、細々目03図書館資料整備でございますが、図書や新聞、雑誌、CD等、貸し出しサービスのための資料購入費や、その他利用者サービスに必要な予算を計上しております。  次に、細々目04図書館施設管理でございますが、図書館の施設管理に係る経費及び図書館システムに係る事務機器借上料等でございます。  次に、394、395ページの細々目05図書館施設整備でございますが、新座団地図書室の改修工事に係る費用を計上しております。  次に、細々目06図書館講座、講習等でございますが、講座、講習会等の開催に伴う経費及びブックスタート事業で配布する絵本の購入費等を計上しております。  次に、396、397ページの細々目07視聴覚ライブラリー運営でございますが、市内の団体に貸し出すプロジェクターやスクリーン等の機材の借り上げに必要な経費等を計上しております。
    ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  同じく396ページ、397ページ、7目人権教育費でございますが、予算額は180万8,000円で、前年度比1万9,000円の減となっております。  細々目01一般事務は、人権教育に係る研修会等に参加するための旅費、負担金等でございます。  細々目02人権問題講演会は、ふるさと新座館で開催を予定する同講演会に係る講師謝礼金等の経費でございます。  細々目03人権啓発活動は、人権教育啓発冊子及び人権作文集に係る消耗品費、印刷製本費等でございます。  次に、398ページ、399ページ、細々目04人権教育指導者養成講座は、主に職員を対象として実施する指導者養成講座に係る講師謝礼金等でございます。  細々目05人権教育団体補助は、本市の人権教育の推進母体である新座人権教育推進協議会への補助金でございます。  続きまして、8目資料館費でございますが、予算額は233万2,000円で、前年度比8万2,000円の減となっております。  細々目01歴史民俗資料館運営管理は、講座開催に係る講師謝礼金、施設管理に伴う委託料等でございます。  続きまして、400ページ、401ページ、9目市民会館費でございますが、予算額8,730万1,000円で、前年度比821万4,000円の増、率にして10.4%の増でございます。  細々目01市民会館運営管理は、指定管理者制度を導入している市民会館の運営管理に要する経費ですが、平成29年度からは舞台設備についてリースによる更新を行ったため、舞台設備借上料が増額となっております。  細々目02ふるさと新座館ホール運営は、ふるさと新座館ホールの運営に係る経費でございますが、平成30年度からは複合施設全体として指定管理者制度を導入するもので、本項目では一部舞台運営に係る経費のみをお示ししております。  10目の生涯学習センター費でございますが、1億779万3,000円でございます。  細々目01生涯学習センター運営管理は、生涯学習センターの運営管理に係る諸費用で、非常勤一般職員の報酬、光熱水費、土地借上料等でございます。  続いて、402ページ、403ページ、細々目02生涯学習センター主催事業については、事業記載の4事業に引き続き実施する経費でございます。  細々目03図書室運営は、生涯学習センターの図書室運営に係る経費でございます。  細々目04会議室等貸出については、会議室等で使用する音響システムの機械借上料等でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  404ページ、405ページ、細々目02一般事務でございますが、学校の管理下において生じた事故に対してが賠償金を支払う場合の保険料や独立行政法人日本スポーツ振興センター法に基づく児童生徒の災害に対する共済給付掛金等でございます。  次に、細々目03学校健康管理でございますが、市内小中学校の児童生徒及び教職員の健康管理のために配置しております学校医、学校歯科医、学校薬剤師及び学校産業医に対する報酬、検査手数料、各種検診委託料を計上するものでございます。検査用単価の減額などにより、47万5,000円の減額となっております。  次に、406ページ、407ページ、細々目04学校環境衛生検査でございますが、事業概要に記載してあるとおりでございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  同じく406、407ページ、2目スポーツ振興費でございますが、予算額4,480万7,000円で、前年比180万8,000円、率にして4.2%増となっております。  細々目01一般事務は、スポーツ振興事務に係る共通経費でございます。  細々目02スポーツ推進委員は、スポーツ推進委員35名に係る報酬等の経費でございます。  細々目03スポーツ教室は、記載の3事業に対するスポーツ教室の謝礼金等でございます。  細々目04市民総合体育大会は、公益財団法人新座体育協会加盟団体による市民を対象とした市民総合体育大会の委託料でございます。  続きまして、408ページ、409ページ、細々目05体育協会補助は、公益財団法人新座体育協会に対する補助金で、スポーツ・レクリエーション教室等のスポーツ振興事業に係る経費及び体育協会職員のうち3名分の人件費でございます。にいざネクストアスリートプロジェクトとして、主に就学前児童を中心としたスポーツ体験事業を新たに実施いたします。  細々目06大学施設利用は、平成27年10月から開所いたしました立教大学屋内プールを市民開放するための負担金等でございます。  細々目07新座快適みらい都市市民まつりは、市民まつりスポーツ部門実行委員会に対して補助をするものでございます。  続いて、410、411ページ、3目体育館費でございますが、予算額1億288万7,000円で、前年度比82万1,000円の増でございます。  細々目01市民総合体育館運営管理は、施設の運営管理に要する指定管理料等でございます。  細々目02福祉の里体育館運営管理は、同体育館の運営に係る諸経費でございます。  細々目03体育館施設整備は、市民総合体育館の維持補修に係る諸工事費等でございます。  4目体育施設費は、予算額2億4,930万6,000円で、前年度比1億3,491万3,000円増となっております。  細々目01体育施設運営管理は、次の412、413ページにかけての記載がございますとおり、市民プール、市営プール及び学校校庭夜間照明の維持管理及び各運動場、庭球場に関する新座体育協会への指定管理料等でございます。  412、413ページ、細々目02体育施設整備は、大和田サッカー場整備、野火止運動場に増設した駐車場の車どめ等改修整備を行うものでございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  同じく412、413ページをごらんください。5目学校給食費は、予算額8億4,917万1,000円で、対前年比1億38万円、率にして10.5%の減額となっております。  続きまして、414ページ、415ページをごらんください。細々目02給食室施設管理は、給食室及び関連設備の各種点検などの施設の管理を行うための委託料でございます。  細々目03給食室施設修繕ですが、給食施設の老朽化に対応するため修繕を行うものでございます。  細々目04給食室施設整備は、給食室及び関連設備の維持補修、改修等を行うものでございます。なお、平成29年度は2校の給食室の増築工事を実施いたしましたが、平成30年度は池田小学校の増築と新開小のボイラーの改修を予定しており、前年度と比べ減額となっております。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく414、415ページ、細々目05学校給食管理でございますが、臨時給食調理員や給食調理補佐員の賃金、給食備品機器の修繕料、各種検査委託料、放射能検査費用等を計上したものでございます。  平成30年度から新堀小学校の給食調理業務委託を開始することに伴い、臨時給食調理員が1名減となったことなどにより、137万9,000円の減額となっております。  次に、細々目06学校給食運営でございますが、市内小中学校23校の光熱費、水道料及び給食用生ごみ等の収集運搬料等を計上したものでございます。電気料が契約会社変更となり、積算方法が変わったことなどにより、226万6,000円の減額となっております。  416ページ、417ページ、細々目07学校給食調理委託でございますが、市内18校の調理業務委託料を計上したものでございます。平成29年度で長期継続契約が満了となる小学校が6校、新規に長期継続契約を行う小学校が1校あり、この7校分の平成30年度委託料を見込んだため、また食数の増加により給食調理員の増員が見込まれることにより2,993万9,000円の増額となっております。  最後に、細々目08学校給食備品整備でございますが、給食調理の衛生管理上必要となる調理備品の購入、買いかえ費でございます。平成29年度は給食室改修に伴う備品の購入が大和田小、新堀小の2校分ございましたが、平成30年度は池田小学校の給食室改修に伴う備品の購入1校分となったため、1,325万7,000円の減額となっております。  以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○鈴木明子 委員長  教育委員会の所管事項の説明をいただきました。  本日はこれにて散会をいたします。皆さん、熱心にありがとうございます。  散  会...