和光市議会 > 2024-06-13 >
06月13日-02号

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  1. 和光市議会 2024-06-13
    06月13日-02号


    取得元: 和光市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 6年  6月 定例会          令和6年和光市議会6月定例会               第8日令和6年6月13日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 議案第44号の訂正について第3 議案に対する質疑議案第36号、第43号~第49号)第4 次会の日程報告   散会本日の出席議員     17名   1番   松永靖恵議員       2番   安保友博議員   4番   吉田活世議員       5番   齋藤幸子議員   6番   伊藤妙子議員       7番   渡邉竜幸議員   8番   片山義久議員       9番   小嶋智子議員  10番   萩原圭一議員      11番   赤松祐造議員  12番   待鳥美光議員      13番   菅原 満議員  14番   鎌田泰春議員      15番   岩澤侑生議員  16番   富澤啓二議員      17番   内山恵子議員  18番   吉田武司議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員職氏名  議会事務局長     亀井義和  議事課長       工藤 宏  主任         本間 修地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         柴崎光子    教育長        石川 毅  企画部長       大野久芳    総務部長       松戸克彦  市民環境部長     加山卓司    福祉部長       長坂裕一  健康部長       斎藤幸子    子どもあんしん部長  渡辺正成  都市整備部長     香取裕司    危機管理監      中川宏樹  会計管理者      丸山洋司    上下水道部長     佐々木一弘  教育部長       横山英子    監査委員事務局長   奥山寛幸  企画部審議監     茂呂あかね   都市整備部審議監   入谷 学  企画部課長      中川 大    総務部課長      渡部 剛  福祉部課長      細野文裕    健康部課長      梅津俊之  子どもあんしん部課長 平川京子    子どもあんしん部課長 武田珠美  危機管理室長     庄 克典    上下水道部課長    前島祐三  教育委員会事務局課長 細野千恵午前9時30分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長富澤啓二議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 これより直ちに会議を開きます。           ---------------------議事日程の報告 ○議長富澤啓二議員) 日程第1、議事日程の報告をします。 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           ---------------------議案第44号の訂正について ○議長富澤啓二議員) 日程第2、議案第44号の訂正についてを議題とします。 市長から議案第44号の訂正理由の説明を求めます。 柴崎市長。     〔市長(柴崎光子)登壇〕 ◎市長(柴崎光子) おはようございます。 今定例会に提出しております議案について、訂正の手続をお願いいたします。 訂正内容につきましては、議案第44号、和光子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、2か所の訂正をお願いいたします。 まず、1か所目は、議案、表題の下、1行目、3行目及び4行目について、和光子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例と重複している文言がございますので、「~の一部を改正する条例」をそれぞれ削除するものです。 次に、2か所目として、新旧対照表中、第2条、第2号について、「(2)市内に住所を有し、~」を、「(2)対象子ども 市内に住所を有し、~」に訂正するものでございます。 おわびして訂正させていただきます。 ○議長富澤啓二議員) 説明は終了いたしました。 お諮りします。議案第44号の訂正について、承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長富澤啓二議員) 異議ないと認めます。よって、議案第44号の訂正について、承認することに決しました。           ---------------------休憩の宣告 ○議長富澤啓二議員) 暫時休憩します。午前9時31分 休憩午前9時32分 開議  出席議員   17名  1番   2番   4番   5番   6番   7番   8番   9番 10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長富澤啓二議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           ---------------------議案に対する質疑議長富澤啓二議員) 次に進みます。 日程第3、提出議案に対する総括質疑を行います。 議案第36号、第43号から第49号を議題とします。 発言通告に従い、総括質疑を許します。 初めに、発言順位1番、2番、安保友博議員質疑を願います。     〔2番(安保友博議員質問席〕 ◆2番(安保友博議員) それでは、議案第43号、和光家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについての質疑を行います。 保育士1人当たりの対象者が、3歳児で20人から15人、4歳児以上で30人から25人と対象者が減少するということで、3点伺います。 1つ目保育士の確保は大丈夫なのか伺います。 2つ目事業者の収益が減少することになる場合、運営と保育士の給料の維持ができるのか伺います。 3つ目受入れ人数が減ることになれば、待機児童が増えることになる懸念がありますが、それについての見解を伺いたいと思います。 1回目は以上です。 ○議長富澤啓二議員) 2番、安保友博議員に対する答弁を願います。 渡辺子どもあんしん部長。     〔子どもあんしん部長渡辺正成)登壇〕 ◎子どもあんしん部長渡辺正成) おはようございます。 議案第43号、和光家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、順次お答えいたします。 まず、家庭的保育事業等とは、定員が19人以下で主に3歳未満の児童保育する事業であり、市内においては、小規模保育事業所事業所内保育事業所が該当します。市といたしましては、小規模保育事業所につきましては、各事業の規模や保育上の安全確保の観点から、3歳児以上の児童受入れは予定しておりません。このことから、今回の条例改正適用範囲となる事業所内保育事業所従業員枠について順次お答えします。 まず、(1)の保育士の確保は大丈夫なのか伺うにつきましては、人材確保に困難を抱える保育現場に混乱が生じないよう、当分の間は適用しない経過措置を設けており、今回の条例改正に起因して保育士の確保に支障が生じることはありません。 次に、(2)事業所の収益につきましては、今回の配置基準見直しによる事業者への経営圧迫などは見込まれないものと認識しております。 次に、(3)の待機児童につきましては、主に1歳児で生じており、今回の配置基準見直しにより受入れ人数が減少することは考え難いため、待機児童が増加する状況は想定されないものと考えております。 ○議長富澤啓二議員) 2番、安保友博議員
    ◆2番(安保友博議員) 御答弁ありがとうございました。 今の説明を聞いて理解しましたが、端的に確認です。 和光市においては、国の方針に従って条例を改正はするけれども、もともと対象事業者がないということで、影響がないという理解でいいのか、それだけ確認します。 ○議長富澤啓二議員) 渡辺子どもあんしん部長。 ◎子どもあんしん部長渡辺正成) 今、議員がおっしゃられたとおり、和光市におきましては影響がないものと認識しております。 ○議長富澤啓二議員) 以上で2番、安保友博議員質疑は終了しました。 次に、発言順位2番、6番、伊藤妙子議員質疑を願います。     〔6番(伊藤妙子議員質問席〕 ◆6番(伊藤妙子議員) おはようございます。 公明党伊藤妙子です。 順次質問させていただきます。 議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)。 款2、項1、目8企画費、12ページ、法制業務63万6,000円、損害賠償請求控訴事件訴訟委託料について、訴訟内容について伺います。 款2、項1、目14市民文化センター費市民文化センター施設整備1,793万円、空調設備改修工事設計業務委託料冷温水発生機修繕工事の費用を増額補正する理由について伺います。 ○議長富澤啓二議員) 6番、伊藤妙子議員に対する答弁を願います。 松戸総務部長。     〔総務部長松戸克彦)登壇〕 ◎総務部長松戸克彦) それでは、議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)のうち、款2、項1、目8企画費法制業務における損害賠償請求控訴事件訴訟委託料について、訴訟内容を伺うについてお答えいたします。 今回の訴訟は、被告である元職員が、平成21年度地域介護福祉空間整備等施設整備交付金の申請に関し、不適切な指示を行ったとして、その不法行為により市が被った損害の賠償を求める事件の控訴審となります。 ○議長富澤啓二議員) 大野企画部長。     〔企画部長大野久芳)登壇〕 ◎企画部長大野久芳) 議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)のうち、款2、項1、目14市民文化センター費市民文化センター施設整備についてお答えをいたします。 空調設備改修工事設計業務委託につきましては、市民文化センター竣工後30年が経過し、空調設備老朽化が進み、早急に改修工事を行う必要があることから計上するものでございます。 また、冷温水発生機修繕工事につきましては、冷温水発生機は空調に用いる熱源機器であり、2台設置しているうちの1台が故障し、緊急に修繕する必要があることから計上したものでございます。 ○議長富澤啓二議員) 6番、伊藤妙子議員。 ◆6番(伊藤妙子議員) ありがとうございました。 2回目以降の質問をさせていただきます。 議案第46号、一般会計補正予算企画費損害賠償請求控訴事件訴訟委託料内容についてですけれども、被告の元職員、東内元保健福祉部長が平成21年度地域介護福祉空間整備等施設整備交付金の申請に関し、不適切な指示を行ったという御答弁でありましたけれども、この東内元保健福祉部長厚労省に出向しているときに、市の職員に対象ではない国の交付金を申請させたものだというふうに認識しております。それについて、どのような指示だったのか、具体的にお示しください。 また、その不法行為によって、市が被った損害の賠償を求めるということですけれども、請求額について伺います。 あと、市民文化センター施設整備について、空調設備老朽化、空調に用いる熱源機器1台の故障によるとのことですけれども、今後の予定、またその事業者について、入札か随意契約かなど、その時期について伺います。 2回目の質問は以上です。 ○議長富澤啓二議員) 松戸総務部長。 ◎総務部長松戸克彦) まず1点目が、不適切な指示、具体的な内容というお話でした。 不適切な指示については、元職員は、市の担当職員に対し、実際は国がそのような決定をした事実はないにもかかわらず、国が本件交付金対象施設を変更することを認めた旨の虚偽の説明をして、本来対象とならない事業者に対し、補助金4,500万円を支払うよう指示したものとなっております。 控訴審内容につきましては、一審判決に対する控訴期限までに被告が控訴を行ったことを4月23日の時点で裁判所に確認を行いました。そこで判明したため、市として応訴するものとなります。 請求額という御質問につきまして、市といたしましては、一審で認められなかった部分である国に支払った加算金1,111万500円、こちらが年利10.95%、そのうち制裁的賦課金相当額の603万7,212円、年利5.95%分です。それと、その分の弁護士費用相当額60万3,721円の合計664万933円を含めた6,172万1,550円を請求するものとなっております。 ○議長富澤啓二議員) 大野企画部長。 ◎企画部長大野久芳) 市民文化センター施設整備の今後の予定、契約方法及び工事等のスケジュールについてお答えをさせていただきます。 まず、空調設備改修工事設計業務委託につきましては、本定例会において議決をいただいた後、7月入札により事業者を選定し、履行期間令和6年度末までを予定しております。 また、冷温水発生機修繕工事につきましては、緊急で工事を進める必要がございますので、議決後、直ちに随意契約により工事を発注し、工事完了については2か月程度を予定しているところでございます。 ○議長富澤啓二議員) 6番、伊藤妙子議員。 ◆6番(伊藤妙子議員) ありがとうございました。 3回目の質問をさせていただきます。 議案第46号、一般会計補正予算企画費損害賠償請求控訴事件訴訟委託料内容についてですけれども、この補正予算を組まれるのは、応訴するということの諸費用についてということだと思いますが、今後の裁判の見込みについて、最後に伺います。 ○議長富澤啓二議員) 松戸総務部長。 ◎総務部長松戸克彦) 裁判の見込みというのは、恐らく判決についてということの質問と存じます。 判決については、裁判所が決めることなので、見込みをなかなかお答えしづらいなというふうに思っています。ただ、一審において、市の主張がほぼ認められました。控訴審においては、市の主張が全面的に認められるよう取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長富澤啓二議員) 以上で6番、伊藤妙子議員質疑は終了しました。 次に、発言順位3番、5番、齋藤幸子議員質疑を願います。     〔5番(齋藤幸子議員質問席〕 ◆5番(齋藤幸子議員) 公明党齋藤幸子です。 議案に対して質問させていただきます。 議案第44号、和光子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて。 子ども家庭庁重点施策の一つに、子育て家庭への位置づけをしております。県内でも子供の医療費無料化対象を18歳までとしている自治体がある中で、和光市が事業実施に至った経緯を伺います。 議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)。 款3、項2、目2児童措置費乳幼児子ども医療費助成扶助費2,358万円の算定根拠を伺います。 款3、項2、目2児童措置費児童手当支給扶助費1億4,020万円の算定根拠を伺います。 ○議長富澤啓二議員) 5番、齋藤幸子議員に対する答弁を願います。 渡辺子どもあんしん部長。     〔子どもあんしん部長渡辺正成)登壇〕 ◎子どもあんしん部長渡辺正成) まず、議案第44号に誤りがありましたこと、誠に申し訳ございませんでした。 議案第44号、和光子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてお答えします。 今回の条例改正は、令和5年10月に行われた埼玉県少子化対策協議会において、市町村による子育て支援の充実を前提として、乳幼児医療費支給事業対象年齢の引上げと所得制限の撤廃を検討する方針が示されました。このことに伴い、市といたしましては、子供への医療費助成制度は、地域によって差が生じるべきではないという県の考え方に賛同し、かつ当該制度に対し県の補助対象年齢が拡充される財政的支援が後押しとなり、対象年齢を18歳の年度末まで引き上げることに至りました。 続きまして、議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)について、順次お答えします。 初めに、款3、項2、目2児童措置費乳幼児子ども医療費助成扶助費2,358万円の算定根拠につきましては、令和6年10月から子ども医療費助成制度対象年齢拡大に伴う高校生世代医療費として、これまでの支出実績から、通院分2,280万円、入院分78万円を算出し、計上しております。 次に、款3、項2、目2児童措置費児童手当支給扶助費1億4,020万円の算定根拠につきましては、令和5年12月に閣議決定されたこども未来戦略に基づく児童手当抜本的拡充として、令和6年10月分から高校生年代までの支給期間の延長、所得制限の撤廃、多子加算の拡充の方針に従い、高校生年代対象者分として3,720万円、所得制限撤廃対象者分として6,700万円、多子加算対象者分として3,600万円を計上しております。 ○議長富澤啓二議員) 5番、齋藤幸子議員。 ◆5番(齋藤幸子議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。 今の御答弁で、地域によって差が生じるべきではないと、県の考え方に市が賛同したということにとても深く共感いたします。 それでは、既に15歳の年度末で受給者資格が喪失しており、新たな18歳の対象年齢が拡充することに伴い、受給資格を得る対象者への対応はどのように行うかお伺いいたします。 議案第46号、款3、項2、目2児童手当支給扶助費、新たな対象者への周知を伺います。 ○議長富澤啓二議員) 渡辺子どもあんしん部長。 ◎子どもあんしん部長渡辺正成) それでは、まず、議案第44号の御質問につきましてお答えさせていただきます。 拡充対象者であります高校生年代、約2,100名に対しまして、登録申請勧奨通知を8月に送付し、その後、登録申請があった方に対し、受給資格者証を9月下旬に送付する予定となっております。あわせて、広報やホームページSNS等により、拡充対象者については、改めて登録申請が必要である旨を周知してまいりたいと考えております。 次に、議案第46号の御質問についてお答えさせていただきます。 制度改正に伴いまして、児童手当を受給するために認定申請が必要な方、例えば高校生年代のみの児童を養育している世帯や所得超過によりまして児童手当を受けられなかった世帯などの公簿等で把握できる方に対しましては、個別の通知を行いまして、申請勧奨を行ってまいります。 今回の制度改正は、新たに受給資格が生じる方と受給額が増加する現行受給者がおりまして、その中で資格要件を満たすかどうかの確認のための認定申請額改定の申請を行う必要がある方が混在している状況になっております。このため、改正された内容につきましては、丁寧な説明が必要であると認識しております。 制度改正の周知につきましては、広報やホームページSNS等によりまして、可能な限り市民の皆様に分かりやすくなるよう努めてまいります。 ○議長富澤啓二議員) 5番、齋藤幸子議員。 ◆5番(齋藤幸子議員) 3回目の質問をさせていただきます。 議案第44号、和光子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて。 今後、受給資格者が県外で受診をした場合、子ども医療費補助方法をお伺いいたします。 ○議長富澤啓二議員) 渡辺子どもあんしん部長。 ◎子どもあんしん部長渡辺正成) まず、県内の医療機関の場合ですと、令和4年10月以降は、原則といたしまして現物給付となり、窓口での支払いは不用となっております。しかしながら、県外の場合につきましては、医療機関の窓口で一度お支払いいただきまして、その後、領収書を添付し、申請していただくことで助成する償還払いの形で対応することとなります。 ○議長富澤啓二議員) 以上で5番、齋藤幸子議員質疑は終了しました。 次に、発言順位4番、1番、松永靖恵議員質疑を願います。     〔1番(松永靖恵議員質問席〕 ◆1番(松永靖恵議員) 1番、やさしい未来へ歩む会、松永靖恵です。 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い、質疑をさせていただきます。 まず、議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約の締結について。 事業者選定プロセスについて伺います。 議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)。 款2総務費、項1総務管理費、目14市民文化センター費空調設備改修工事設計業務委託料及び冷温水発生機修繕工事内容と工期について伺います。 議案第49号、中央公民館雨漏改修工事請負契約の締結について。 入札金額見積内訳書に記載してある植栽工事電灯設備工事撤去工事内容について伺います。 ○議長富澤啓二議員) 1番、松永靖恵議員に対する答弁を願います。 大野企画部長。     〔企画部長大野久芳)登壇〕 ◎企画部長大野久芳) 初めに、議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約に係る業者選定プロセスについてお答えをいたします。 指名業者の選定につきましては、和光物品等競争入札参加資格者名簿に登載をされております消防車両販売受注を希望する事業者全20者を対象とし、和光工事請負等指名選定委員会において、令和5年4月1日を基準日とする過去3年以内にポンプ車納入実績を有する11者を指名したものでございます。 次に、議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)、款2総務費、項1総務管理費、目14市民文化センター費についてお答えをいたします。 さきの議員にもお答えをいたしましたが、空調設備改修工事設計業務委託につきましては、空調設備老朽化に伴う改修工事を行うための設計業務であり、履行期間令和6年度末までを予定しております。 また、冷温水発生機修繕工事につきましては、2台設置しているうちの1台が故障したため、緊急に修繕を行うものであり、工期は2か月程度を予定しております。 続いて、議案第49号、中央公民館雨漏改修工事請負契約に係る植栽工事電灯設備工事撤去工事内容についてお答えいたします。 初めに、植栽工事については、外壁改修に必要となる外部足場を設置するため、影響のある樹木について剪定作業を行うものとなっております。 次に、電灯設備工事については、体育館及びロビーに設置をされております電動昇降装置付照明器具等LED照明に更新する内容となっております。また、撤去工事については、照明器具の更新に伴い、既設の器具等を撤去するものでございます。 ○議長富澤啓二議員) 1番、松永靖恵議員。 ◆1番(松永靖恵議員) それでは、2回目の質疑をさせていただきます。 議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約の締結についてなのですが、これまで補助金については2年間続けてだと出せないとか、半導体の供給不足だということで出なかったんですが、今回補助金ということについては、解決できたのかということについて伺いたいと思います。 それから、議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)です。 この件について2点伺いたいと思います。 まず、先ほどの御答弁の件で確認なのですが、空調設備改修工事設計業務委託、また冷温水発生機修繕工事というものが、ESCO事業ということもございましたので、関連するものか伺いたいと思います。 2点目、工事についてですが、市民文化センター単独工事でいくのか伺います。 続けて、議案第49号、中央公民館雨漏改修工事請負契約の締結についてです。 先ほどの御答弁の中で、植栽工事が外壁、足場を組むためということでしたが、剪定した後に木のほうは元に戻すのかという点。また、ロビーにある電灯をLEDに換えるということで、電灯は全部換えていただけるのかということについて伺いたいと思います。 また、金額が1億6,500万円ということでしたが、一般競争入札で、入札参加者が3者しかなかったということで、少し少ないのかなというふうに感じております。もう少し入札参加者があってもいいかと感じたところですが、何かこの入札について要因があったのか伺います。 また、体育室というのが10年近く雨漏りをしており、いつか電気ショートをするのではないかという心配もあり、また視聴覚室では天井が剥がれ落ちないようにこれまで対応して、利用されている方々の安全を守るように公民館として対応されていたようです。施政方針の中でも質問いたしましたが、5年間放置していたとのことでしたが、なぜ5年間も放置していなかったのか、また、市民の安全を守るために工事に入る前にはどのように対応するのかを伺います。 2回目の質疑は以上です。 ○議長富澤啓二議員) 大野企画部長。 ◎企画部長大野久芳) 幾つか質問をいただきまして、全部書き留められなかったのですが、順次お答えをしたいと思います。 まず、1点目、議案第36号のポンプ車の関係の補助金について御質問いただいていたかと思います。こちらにつきましては、北関東防衛局所管の防衛施設周辺民生安定施設整備助成事業交付金を活用し、残りを地方債及び一般財源で賄う計画というふうにしているところでございます。国の補助金につきましては、令和6年4月26日付で交付決定を受けており、補助基準額の3分の2となる1,132万3,000円の交付を見込んでいるところではございます。 続きまして、議案第46号の文化センターの関係で、ESCOに関係するのかどうなのかというような御質問だったと思います。ESCO事業につきましては、3月の予算審議の関係でいろいろと御修正をいただいたものがございますので、結論から申し上げますと、ESCO事業に関係するものではございません。文化センター単独でやらせていただきます。 議案第49号の中央公民館の雨漏りの関係につきましては、私のほうでは、入札の応札者が少なかったというような御質問だったかと思いますので、これについてお答えをさせていただきます。 少々長くなりますが、今回、一般競争入札でやらせていただいております。参加資格要件についても少しお話をさせていただきたいと存じます。本件の入札については、本店の地域要件を県内、登録営業所地域要件についても県内、建築工事業の資格審査設置については、700点以上1,000点未満のB級とさせていただき、過去10年間に官公庁との請負契約において4,600万円以上の施工をした実績のある者というふうにしております。 今回の工事では、特殊な技術を必要とするものではなく、通常、ガイドラインによるとA級の工事になるのですが、B級の事業者でも施工可能な工事であるというふうに判断をさせていただきまして、市内事業者の受注機会の拡大の観点を踏まえてB級に変更したというようなところでございます。ですから、可能な要件は緩和させていただきましたが、いろいろな事業者のほうの関係で、結果として3者になったというふうに理解をしております。 ○議長富澤啓二議員) 横山教育部長。 ◎教育部長横山英子) それでは、中央公民館の御質問についてお答えさせていただきます。 初めに、植栽工事に関しましては、伐採したものにつきましては、新たなものを再度植えるような形になります。 そして、電灯設備工事に関しましては、体育館の照明は全てLEDに交換する形になります。ロビーにつきましては、既に一部LEDになっているものもございますので、高い天井にあるものに関しては交換する形になります。 それから、雨漏り発生から5年余りなんですけれども、その経緯としましては、令和5年頃から体育室をはじめ視聴覚室など年々雨漏りの箇所が増えてきた状況の中で、範囲が館全体に及ぶものであったことから、対処療法的な処置ではなくて、根本的な改善が必要であったことから、また、すぐに部屋の利用ができなくなるわけではなかったため、改修工事を計画的に進めることといたしました。 工事箇所の把握とともに、工事を段階的に行うか一括で行うかなどの方向性の検討を進めまして、令和4年度に漏水調査を実施したところ、外壁の経年劣化によるひび割れ、それから防水材の劣化による剥がれなど、漏水の原因となる箇所が多数確認されました。 このことを受けまして、令和5年度に設計を行い、今年度、令和6年度に雨漏改修工事を実施することになりまして、結果的に、雨漏り発生から改修工事まで5年余りを費やすことになりました。 それから、利用者の方の安全の確保というお話なんですが、工事までの期間も、これまで同様、中央公民館長はじめ職員が注意深く見守り、点検・確認を行いたいと思っております。 ○議長富澤啓二議員) 1番、松永靖恵議員。 ◆1番(松永靖恵議員) 3回目の質疑をさせていただきます。 議案第36号、第6分団消防ポンプ車購入契約の締結についてです。 補助金の件については理解をいたしました。今回の議案なんですが、一般会計とか、主に起債で実施することになると思うのですが、それを前提にこれから審査をすればいいのか伺いたいと思います。 次に、議案第46号、令和6年度埼玉県和光一般会計補正予算(第1号)です。 今後、市民文化センターに不具合が出た場合というのが、今2機あるうちのもう1機が既に故障していて動かない状況であるという御答弁でした。 今後そういうふうになった場合、個々に修繕をしていくのか、それとも大規模改修工事をしていくのか、予定について伺います。 議案第49号、中央公民館雨漏改修工事請負契約の締結についてです。 工事期間、施設が使用できないというふうになりますが、6月定例会でこれが議決をされた場合、使えない期間というのを抽せんがあるのですが、抽せんに入る前に、7月に公民館のほうでは、平日の夜とか日曜日に3回説明会を予定されているようです。この説明会には、資産戦略課の担当の方は入っていただけるのか伺います。また、使用できない期間の利用場所についての対応について伺いたいと思います。 以上です。 ○議長富澤啓二議員) 大野企画部長。 ◎企画部長大野久芳) 議案第36号、消防ポンプ車の関係につきまして、充当財源につきましては、先ほど答弁をさせていただいたかと存じます。今回の議案は、契約の締結についてということなので、起債充当財源どうのこうのというよりも、契約事務が適正に行われていたかどうかという観点で御審議をいただくものではないかと私は思っておりますので、御理解をいただければと存じます。 続きまして、議案第46号の文化センター施設整備につきまして、冷温水機2機のうち1機が故障して緊急に修繕をしなければならないと、今後の対応についての御質問だったかと存じます。そのあたり、やはり念頭に置いて準備というか検討を進めていく必要があるというふうに考えておりますので、出させていただいております設計業務等の中で検討がもしできれば、含めて検討してまいりたいと思っております。 議案第49号につきまして、私のほうからお答えさせていただく中身につきましては、説明会の企画部の担当課職員の出席についてということだと思います。過去の経緯とかそのあたりについて、私、今存じ上げていないので何とも明確にはお答えできないのですが、その必要性とかスケジュール感とか、調整をさせていただいて入らせていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長富澤啓二議員) 横山教育部長。 ◎教育部長横山英子) 工事の期間中の中央公民館、部屋借りをできないことに関しましては、他の公民館への抽せん申込みが可能となります。抽せんに参加いただける団体につきましては、通常どおり8割減額団体、それから全額免除団体という形になります。 ○議長富澤啓二議員) 以上で1番、松永靖恵議員質疑は終了しました。 以上で通告による質疑は終了しましたので、提出議案に対する総括質疑を終結します。 ただいまの各議案は、既に配付してあります委員会付託議案表のとおり、会議規則第37条第1項の規定により、所管の委員会に付託しますので、了承願います。           --------------------- △次会の日程報告議長富澤啓二議員) 日程第4、次会の日程を事務局長に報告させます。 ◎事務局長(亀井義和) 報告します。 本日、本会議終了後、予算決算常任委員会を行います。 第9日、6月14日、金曜日、午前9時30分から予算決算総務環境分科会、総務環境常任委員会を行います。 第10日、6月15日、土曜日、休日休会。 第11日、6月16日、日曜日、休日休会。 第12日、6月17日、月曜日、午前9時30分から予算決算文教厚生分科会、文教厚生常任委員会を行います。 第13日、6月18日、火曜日、午前9時30分から本会議を開き、市政に対する一般質問を順位1番から行います。 以上です。           --------------------- △散会の宣告 ○議長富澤啓二議員) 本日はこれにて散会します。午前10時15分 散会...