和光市議会 > 2021-06-23 >
06月23日-07号

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  1. 和光市議会 2021-06-23
    06月23日-07号


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    令和 3年  6月 定例会          令和3年和光市議会6月定例会               第20日令和3年6月23日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 委員長報告及び報告に対する質疑  (1)総務環境常任委員会    委員長 金井伸夫議員   ◯付託議案第31号、第32号、第40号(分割付託)  (2)文教厚生常任委員会    委員長 熊谷二郎議員   ◯付託議案第33号~第40号(分割付託)  (3)元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会   ◯付託陳情第2号    委員長 安保友博議員第3 議案に対する討論、採決(議案第31号~第40号)第4 陳情に対する討論、採決(陳情第2号、第3号)第5 議案の報告、上程  (1)議案第43号 第4分団消防ポンプ車の購入契約の締結について  (2)議案第44号 令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第2号)第6 議案の提案説明第7 議案第43号、第44号に対する質疑、討論、採決第8 議員提出議案の報告、上程   ◯議案第42号 和光市議会会議規則の一部を改正する規則を定めることについて第9 議員提出議案の提案説明、質疑、討論、採決   閉会本日の出席議員     17名   1番   菅原 満議員      2番   猪原陽輔議員   3番   熊谷二郎議員      4番   鳥飼雅司議員   5番   内山恵子議員      6番   齊藤 誠議員   7番   伊藤妙子議員      8番   富澤啓二議員   9番   待鳥美光議員     10番   金井伸夫議員  11番   赤松祐造議員     12番   小嶋智子議員  13番   松永靖恵議員     14番   萩原圭一議員  16番   冨澤勝広議員     17番   安保友博議員  18番   齊藤克己議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長     喜古隆広  議事課長       遠藤秀和  主査         中村智子地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         柴崎光子    副市長        大島秀彦  教育長        大久保昭男   企画部長       中蔦裕猛  総務部長       鈴木 均    市民環境部長     伊藤英雄  保健福祉部長     大野久芳    子どもあんしん部長  斎藤幸子  建設部長       漆原博之    危機管理監      中川宏樹  上下水道部長     深野充司    教育部長       寄口昌宏  監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長          田中康一  建設部審議監     榎本一彦    建設部審議監     加山卓司  企画部次長      松戸克彦    総務部次長      亀井義和  保健福祉部次長    長坂裕一    子どもあんしん部次長 平川京子  選挙管理委員会委員長 浪間 昇    代表監査委員     山田史明  公平委員会委員長   山崎宏征    農業委員会会長    石田秀樹午前9時30分 開議  出席議員   17名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(齊藤克己議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。           --------------------- △発言の訂正について ○議長(齊藤克己議員) ここで、6月21日に行われた一般質問の中で、答弁の訂正がございます。 田中選挙管理委員会事務局長。     〔選挙管理委員会事務局長田中康一)登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長田中康一) 一昨日の松永議員の一般質問に対する答弁につきまして、一部訂正をさせていただきたいと存じます。 視覚障害者の方に対する支援に関する質問につきまして、選挙公報を音声化したCDについて、最近は御利用がない状況になっている旨の答弁をいたしましたが、実際には今回の市長選挙におきましても、和光音訳の会の皆様に音声化していただいたCDを社会福祉協議会ボランティアセンターの方を通じまして、視覚障害者の方合計7名の方に配付するなど、選挙公報音声化CDを御利用いただいている状況がございました。答弁を訂正しておわび申し上げますとともに、御迷惑をおかけいたしました関係者の皆様に対しましておわび申し上げます。           ---------------------議事日程の報告 ○議長(齊藤克己議員) 日程第1、議事日程の報告をします。 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           ---------------------総務環境常任委員会委員長報告 ○議長(齊藤克己議員) 日程第2、委員長報告及び報告に対する質疑を行います。 付託議案について、各委員長から審査結果の報告を願います。 初めに、金井伸夫総務環境常任委員長、報告を願います。     〔10番(金井伸夫議員)登壇〕 ◆10番(金井伸夫議員) おはようございます。 それでは、総務環境常任委員会委員長報告を行います。 去る6月11日に委員会を開催し、委員全員出席の下、理事者の出席を求め、総務環境常任委員会を開催しました。 審査の主な内容と採決の結果を報告いたします。 なお、詳細については委員会記録を御参照ください。 本委員会に付託されました案件は議案3件、陳情1件です。 初めに、議案第31号、和光市税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、執行部に説明を求め質疑を行いました。 委員、この議案第31号によって対象となる市内の人数はどのくらいか伺う。 答弁、国外に居住する方を扶養されている方で、その扶養されている国外の居住者がこの改正で非課税限度の計算から外れるという改正になります。現状では、国外に居住している方を扶養している納税義務者は均等割で約25名、附則5条の所得割では、現在国外に住んでいて扶養されている方で、扶養から外れるのは70名ほどいらっしゃいます。附則6条のセルフメディケーション税制については、令和3年度の課税の状況から推測すると30名ほどです。 委員、附則6条について、5年間延長の改正となった理由を伺う。 答弁、セルフメディケーション税制の5年間延長につきましては、税控除の対象となる医薬品の品質保証がおおよそ3年間ということで、その間店頭で販売される状況となることから、5年間延長して、その中で追加する医薬品、対象から除外するものを検証していくということで、5年間という期間を設けています。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号、和光市手数料条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、執行部に説明を求め質疑を行いました。 委員、この改正前と改正後で金額が変わってくると思うが、その影響額について伺う。 答弁、第7号、低炭素建築物新築計画等認定申請手数料及び第8号、建築物エネルギー消費性能向上計画認定等申請手数料の一部、床面積が300㎡以上、300㎡超の金額の値下げとなっています。ほかの部分は同額です。 第8号、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定は、現在まで申請がなされていないが、条件が変わりましたので、申請があればこの部分の増収という影響はあるかもしれません。 第7号、低炭素建築物新築等計画認定審査料に関しては、300㎡以上という床面積ですので、過去の事例では全てにおいて300㎡未満の一戸建てや長屋となっており、ほぼ影響はないと思います。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)歳入、歳出の総務費、衛生費、商工費、土木費、債務負担行為補正地方債補正を議題とし、執行部の説明を求め、質疑を行いました。 委員、令和2年度の当初予算の財政調整基金の残高が約8億9,000万円あったと思うが、令和3年度の専決第1号の後の残高が2億8,000万円ほどで、今回4,200万円ほど取り崩して、残高が2億4,600万円ほどになってくるが、今後、市政を運営していく上での見通しについて伺う。 答弁、現在の財政調整基金残高は委員のおっしゃるとおり2億5,000万円を下回る大変低い水準となっています。今後の見通しについては、現在令和2年度の決算の手続を進めています。この中で剰余金が見込めるので、9月定例会の補正予算財政調整基金への積立てを行うことを考えています。 委員、和光市職員による不祥事の再発防止に関する第三者委員会事務局運営委託料について、その業務内容と委託先について伺う。 答弁、事務局の主な業務内容としては、会議等の日程調整、連絡、会議資料等の作成、委員会の調査等のサポート、委員会の会議録、ヒアリングメモ等の作成、報告書骨子案の作成、記者会見のサポート、第三者委員会報告書の作成支援、その他必要な業務です。委託に当たっては、早期に問題解決を図る必要があること、そのために、専門的な見地があり、迅速に事が進められる事務の体制を設ける必要があることから、弁護士や会計士などの専門家がいるところに依頼して、事務局の中にそういった専門家に入っていただくことを想定しています。 委員、今回の第三者委員会で対象としている事件について、刑事事件だけでいいのか。交付金の不正会計などの民事事件を対象としなくていいのか伺う。 答弁、平成21年度地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び定期巡回サービスにおける情報共有システム導入に係るそれぞれの損害賠償請求事件の事案について、第三者委員会の委員長へは委員会での補正予算の審議の中で、これらの事業も含めて再発防止策を作成する上で審議されるべき旨の意見があったことをお伝えするとともに、審議対象とされるよう強く申入れを伝えさせていただきたい。 委員、この委託料300万円の内訳を伺う。 答弁、当該業務は、その作業幾ら、あの作業幾らと業務内容のそれぞれの単価を出すことは難しいので、何人ぐらいの人間がどのぐらいの期間をかけてやる仕事かという工数計算に基づいています。内訳としては、一日当たり5万円で稼働日数が60日、週2日の2名で15週として、合計で300万円です。 委員、自治振興総務費、和光市コミュニティ助成事業補助金の内容を伺う。 答弁、自治総合センターが実施する宝くじの売上金を原資とした助成金を地域コミュニティー活動の充実、強化を図ることを目的として、主に自治会が開催する近隣地域も含めた祭り等の備品整備に対する補助金として交付する事業で、今回は浅久保町会自治会に対してお祭りで使うテント、かき氷機、のぼり旗、アンプなどの備品購入費の補助金です。 委員、都市計画総務費都市計画道路諏訪越四ツ木線道路概略設計業務委託料について、対象のエリアと建設計画のスケジュールを伺う。 答弁、諏訪越-四ツ木線宮本-清水線との交差部分、まました橋の以北から志木-和光線の交差部分までの区間を対象に、概略設計の業務を委託します。関係機関との協議によって計画を見越していくことになり、現在のところそれがどのくらいの期間というのははっきりした形では申せないということです。ただ、早期にやるためにこの業務を行っていくということです。 委員、今説明いただいたルートだと、まました橋から相当な勾配が想定されると思うが、道路設計、また道路を整備した後の影響なども含めて調査するということでよろしいか。 答弁、設計条件に適合可能な基礎調査、路線選定に伴う費用対効果であったりと、そういった比較案を検討しながら、委員のおっしゃるとおりに進めていく予定です。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 次に、陳情第3号、国のエネルギー基本計画への意見書提出に関する陳情を議題として、参考人を招致し陳情の説明を受け、審査を行いました。 委員、この陳情文の下から2番目にエネルギー政策の基本は地域ですという文章があるが、この意味についてもう少し具体的な内容を伺う。 参考人、これは、生活クラブ和光支部の上部団体から下りてきた文章を参考にしたもので、ここの部分はそのままです。ただ、小規模発電の業者の例を見ると、地域の湧水で小規模水力発電をしていたり、市によってはごみの処理場から出てきた廃熱で発電をして、それを地域で使うという取組、それから家の屋根に太陽光パネルを設置したり、蓄電池を買ったりすることに対して補助金を出している市もあると聞いているので、そういう意味では地域から始めて、だんだん広げていくのは大切と考えています。 委員、再生可能エネルギーの課題に天候、自然の影響を受けやすいということで、電力供給が不安定になってしまうというのが現状としてあり、再生可能エネルギーの拡大を進めていくと、どうしてもここが難しい問題になると思うが、その点についてはどのようにお考えですか。 参考人、確かに、昔からその問題は言われていますが、その解決方法も徐々に出てきていると考えています。最近のニュースを見ていると、再生可能エネルギーで水を電気分解して水素をつくって、水素の形で持ち運んで、水素からまた発電するという水素電池も実用化に近づいてきていますし、蓄電池とかリチウム電池のもっと効率のいいようなものも徐々に実用化に近づいて、研究が進んでいると聞いていますので、昼間太陽光で目いっぱい発電して、それを蓄電池なり、または水素の形なりに変えて夜使ったり、天気の悪い日に使ったりということは、遠くない将来に可能になると思います。そこに政策として、国なり地方自治体なりが十分な補助金とか、研究費とか、協力という形でもいいんですけれども、十分な研究資金さえあれば、それが早く進むと思います。 委員、添付の意見書案について、2030年度の再生エネルギー電力目標を60%以上、2050年度には100%と要望されているが、現段階で100%と言い切るのは政府としても難しいのではないかと思うが、ここはこだわりたいポイントという認識ですか。 参考人、目標はやはり100%を目指したいと私たちの団体はみんな考えています。今の政府について言うならば、原子力発電所は稼働しているところが少なくて、たしか目標では2020年ぐらいに十何%とか20%を原発で発電したいと言っていたのが、今6%です。2030年のエネルギーミックスでも原発などを主力電源の一つ、ベースロード電源という言い方をしているので、今の原発の再稼働の状況とか、福島の廃炉の問題とかを見ると、どう考えても政府のほうがむしろ非現実的な数値のように見えます。 委員、再生可能エネルギー100%を目指すということだが、普通に生活している中で使っている電気料金の水準がそのままで、全て再生可能エネルギーに転換しても、生活の質を維持して100%が可能だと考えているのか。ある程度は我慢するところは我慢するという話なのか、その点に関していかがですか。 参考人、今のままでいいとは考えていません。まず省エネに取り組むべきだと思います。2011年の原発事故の後は日本中が電力不足になって大規模な計画停電も行われましたが、何とか乗り切れたので、あのときに石炭火力の発電所が使われたわけだが、その後の生活を見ても省エネに取り組むということは、私たち自身で頑張れることだと思っています。電力料金に関しては、値上げもやむなしと思っています。生活困窮していらっしゃる方には何らかの補助的なものが必要とは思いますが、今お金を出し惜しみして、子供や孫の世代とかに電力も食料も何もかも不足するという生活を味わわせるよりは、今私たちがちょっと高い電気代を払っても環境を守っていくことが大事なのではないか。次の世代までいかなくても、例えば気候変動で超大型台風が来て荒川が洪水になれば、和光市内の被害額は物すごいです。北のほうの農地とかも全部水没したり、家がなくなったり、そういう被害額のことを考えれば、その備えとして電気料金がちょっと高くなっても気候変動を起こさないような、そういう生活者が環境を整えていくということは大切なことだと思います。 なお、意見として、委員、菅総理の2020年10月の所信表明演説では、我が国は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すと言っています。国会の中でもいろいろな議論があって、それに向けて動いているとは思いますが、まだ一歩前に進まない現状があると思います。また、2020年11月にテレビ会議の形式で開催したG20リヤド・サミットでも菅首相は2050年の脱炭素社会の実現に向けた強い決意を示しています。こういった意味では、陳情者の意見書と今の政府が考えていることは合致するものではないかと思うので、この陳情に対しては前に進めるべきではないかと考えていますとの賛成意見がありました。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手少数。よって、陳情第3号は不採択とすることに決しました。 なお、議長は採決には加わっておりません。 総務環境常任委員会の報告は以上です。 ○議長(齊藤克己議員) 総務環境常任委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           ---------------------文教厚生常任委員会委員長報告 ○議長(齊藤克己議員) 次に、熊谷二郎文教厚生常任委員長、報告を願います。     〔3番(熊谷二郎議員)登壇〕 ◆3番(熊谷二郎議員) おはようございます。 文教厚生常任委員会委員長報告を行います。 去る6月14日に委員会を開催し、委員8名中7名の出席の下、理事者の出席を求め、文教厚生常任委員会を開催しました。 審査の主な内容と採決の結果を報告いたします。 なお、詳細については委員会記録を御参照ください。 本委員会に付託されました案件は、議案8件です。 初めに、議案第33号、和光市民プール設置及び管理条例を定めることについてを議題とし、執行部に説明を求め、質疑を行いました。 委員、小学校、中学校が利用した場合の利用料の取り決めについて、条例の中に記載はあるのかを伺う。 答弁、小学生、中学生については子供料金になりますので、和光市民プール設置及び管理条例別表第13条関係の個人料金、子供料金にて上限230円を定めております。 学校の利用に当たりましては、施設の一括借り上げになります。広沢小学校の年度当初の児童数と第二中学校の年度当初の生徒数を掛け合わせ、利用した人数の割合を別途支払う形になります。一般の料金とは異なります。 委員、中学校でプールを使用する場合、指定管理者プール指導員の指導が受けられるようなメリットはあるのかを伺う。 答弁、基本的には先生方が指導要領にのっとった指導をすることになっておりまして、指定管理者のほうから指導するという積極的な話はございません。ただ、今後泳法の補助等を行えるかどうかは調整していこうと思っています。 委員、小学校は夏休みの使用は有料の水泳教室を利用してほしいということだが、その点を伺う。 答弁、小学校、中学校の夏休みの利用については、学校授業という形ではなく市民プールの自主事業に参加していただく形になります。 以上にて質疑を終結し、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号、和光市児童館等設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、執行部の説明を求め、質疑を行いました。 質疑はありませんでしたので、直ちに質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号、和光市学童クラブ設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題として、執行部の説明を求め、質疑を行いました。 委員、利用料日額150円、5日以上の利用で月額650円は大変安価な金額ですが、妥当な価格なのかを伺う。 答弁、早朝延長時間の金額の算定根拠につきましては、通常の延長時間が1時間で300円となっております。早朝延長時間は実質30分間ですので、その2分の1という形で算定しています。 委員、朝の保育時間の延長について、指定管理者の体制等について伺う。 答弁、早朝延長事業については、指定管理の公募において、学童クラブ運営に係る課題としての提示に対し、早朝預かり時間の拡大について提案を2業者からいただいたものでございます。全エリア公設学童クラブの同一サービスの展開の調整が整ったところでございますので、両業者とも納得し理解をいただいております。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号、和光市児童センター設置及び管理条例を定めることについてを議題とし、執行部の説明を求め、質疑を行いました。 委員、和光市児童館等設置管理条例から外して児童センターの設置及び管理条例に新たに設置した根拠を伺う。 答弁、児童館と児童センターについては、児童福祉法の大きな枠組みの中で規定されています。規模的な違いは児童館の基準は217.6㎡以上、児童センターの基準は336.6㎡以上となっております。児童センター児童館機能に加え、体力増進機能を加えたものになり、その分中学生以上を想定し、メインの対象者として想定している基準となります。今回は広沢総合施設としてのコンセプトがございます。にぎわいですとか多世代交流を加味した児童厚生施設としての運営をする必要もあると認識しております。運営時間、運営日、利用できるもの等が変わったり、利用料金を設けることから条例で分かりやすいように児童館と児童センターの設置及び管理条例を区別させていただいたところです。 委員、和光市児童センター設置及び管理条例の14条、料金関係、別表の基本料金の超過料金に関し、設定の根拠を伺う。 答弁、市長が上限を設定するとしています。シアターアリーナ総合体育館を参考に定めています。音楽スタジオにつきましては、近隣では板橋区に1施設ございまして、そちらの金額をベースに算出したものとなっています。 委員、屋外プレパーク事業の広場は和光市児童センター設置及び管理条例の中に含まれるのかを伺う。 答弁、御指摘のとおり、プレパークの実施場所についても、児童センターの敷地内という形で運用いたします。 委員、和光市児童センター設置及び管理条例第7条の休所日が毎月第2、第4木曜日と設定した理由を伺う。 答弁、事業の中で、330日開所を条件としています。これまで児童センター、児童館を運営し、第2、第4木曜日が比較的利用者が少ない曜日であることから設定いたしました。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号 和光市民プールの管理を行わせる指定管理者の指定についてを議題とし、執行部の説明を求め、質疑を行いました。 委員、PFI和光広沢株式会社、代表者1名の会社ですが、何かあったとき1人しかいない会社と契約するというのは非常に危険性が高い。何か全体的な責任を負うものがないと、何かあったときにはどういう対応をするのかを伺う。 答弁、PFI和光広沢株式会社の運営業務体系は施設に関する統括マネジャー、館長になりますが、責任者がいます。そのほかに、施設の点検、管理、プールの部門についても、事務員やプールの監視員という形で人員配置体制については整っていると聞いています。 委員、SPCの会社の形態としては社員ゼロという形ですが、その中に構成企業が全部コンテンツとしてあるという考えでいいのか。実際に事業を行っているのは株式会社ティップネスだが、これに関わる責任や決定機関も全てSPCで責任等を抱合しているのかを伺う。 答弁、和光市広沢株式会社、いわゆるSPCという事業を実施する特別目的会社があります。この中にプールと児童センターを担う株式会社ティップネスが入っています。また、構成員としてマネジメント運営協議会があり、こちらの調整を担っていただく株式会社スーツ、またはパートナーズ・ワン株式会社も入っています。さらに、株式会社綜企画設計、協力企業として株式会社淺沼組さいたま支店、民間収益事業温浴施設と駐車場を担う東京建物リゾート株式会社が入った全体がSPCという会社になります。 委員、小・中学校での授業で利用する場合、指定管理者のほうでも監視員を配置していただけるのかを伺う。 答弁、広沢小学校、第二中学校が利用する場合も、利用料金を払っているので通常の監視業務として監視員と監視カメラによりチェックすることになっております。 委員、プール利用の際、駐車場1時間無料は条件として厳しいのではないか。プールの利用者は何らかのチェックをして90分無料等、指定管理者との協議はできないのかを伺う。 答弁、駐車場料金については、本事業を策定する際には持続可能や財政運営を掲げて過度な公費をかけずに民間を活用しながら運営していくことを目指しており、その中の収益事業の一つとして、今回事業者が数億円の投資をして立体駐車場を建設しました。その維持に関するところでも、民間収益事業としてやっていただき、その企業努力により1時間無料となっているため、時間の延長は難しいものと認識しています。御理解いただけるよう、周知、啓発に努めてまいりたいと思います。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号、和光市総合児童センターの管理を行わせる指定管理者の指定についてを議題とし、執行部に説明を求め、質疑を行いました。 委員、指定管理期間が令和23年3月3日までとなっている理由を伺う。 答弁、当初、令和4年1月からの指定管理期間を予定していたところが、工事等の進捗がよく、1か月前倒しで開館できる形となりました。12月4日から指定期間が開始されるため、満了期間も1か月早くなり、3月3日までということになりました。 委員、契約の当事者はあくまでもSPCで、要求水準を満たしていない、条例自体が順守されていない、ガイドラインから逸脱している等があった場合、何らかのグループ企業の中の指定管理状況であったときに、その責任をどう追及していくのか。SPCが判断したら、グループ企業を変えることもあり得るということだが、SPCにそのような決定機関のような機能があるのか。主体としての責任の在り方はどのようになるのかを伺う。 答弁、リスク等につきましては、平成31年2月5日に事業の仮契約書を結んでおり、当時、平成31年3月議会で承認いただいた契約書の中に、それぞれリスクが網羅されております。そちらで委員から御指摘いただいた部分については対応できるものと認識しております。 委員、団体概要を見ると日付がないので、本当に不安要素があります。やはり書類は公的文書として残るように、日付を印字してください。それを提出することを求めます。 答弁、御指摘いただきましたように訂正して提出いたします。 委員、資料の選定結果の概要の中で、2グループが提案書を提出し、選定結果としてはユニ・アジアグループとなりましたが、次点のグループ名とそれぞれの評価点を伺います。 答弁、ユニ・アジアグループが578.58点で、もう一つのグループはスターツグループで、評価点は544.39点です。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号、和光市アーバンアクア公園の管理を行わせる指定管理者の指定についてを議題とし、執行部に説明を求め、質疑を行いました。 委員、株式会社クリーン工房は、現在和光市総合体育館と和光市運動公園の管理を行っているが、市からの評価を伺う。 答弁、株式会社クリーン工房については、総合体育館指定管理共同事業体という形で、株式会社セイカスポーツセンターと運動場、アーバンアクアの施設管理業務、施設の貸出し等の業務を担っていただいております。今回、アーバンアクア公園指定管理者の公募をしたところ、株式会社クリーン工房が主体となる応募がありました。株式会社クリーン工房は各種ビルメンテナンス、いろいろなイベント事業等をやっており、幅広い業務を担っている業者になります。株式会社セイカスポーツセンターは鹿児島に本体があり、スポーツ施設の管理運営、プール等も行っている関係がありますので、施設の管理運営にはたけています。この度の指定管理について、十分な施設の管理運営が担えるのではないかと期待しているところでございます。 委員、平成26年度さいたま市入札参加停止措置に該当している団体でもあったが、そういうものは評価基準に入っているのかを伺う。 答弁、指定管理者の募集要項の審査及び選定に関する事項の中で、本市からの指名停止、係争中、その他本市からという規定はございますが、県内またはその他という規定はございませんので、こちらは委員が言われた考慮はしておりません。 委員、選定結果で2位の業者が、選定基準の3項目において上回ったとのことですが、選定基準4の適正性の項目については1位の業者が上回る評価を得ていると特記してあります。選定基準4の適正性に関して、どのようにすぐれた評価をされたのかを伺う。 答弁、選定基準4につきましては、管理運営体制のメリットという点で、選定された業者は人員体制が豊富で、常勤4名、非常勤13名の配置となっており、全部で17名ですが、他の業者と比べるとそこまで人員配置している会社がないということで、安心して何かあったときや非常時でも任せられるだろうということです。ちなみに、繁忙期にはなるべく人員を投入して、閑散期にはその人員を他に配置するということで、機動的な運用ができるところが評価されたところでございます。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)、歳入、歳出の民生費、教育費を議題とし、最初に民生費について執行部に説明を求め、質疑を行いました。 委員、南児童館の空調機について、故障の原因及び工事請負費の算定根拠を伺う。 答弁、冷却水の異常等と基盤も壊れてしまった状況です。いずれも経年劣化によるもので、2002年1月に試運転で約20年経過しており、部品等もなくなっている状況です。業者から見積りを頂き、室外機は1台70万円程度のものを3台、室内機1台17万円ぐらいのもので、6台。工事費用も入っております。 次に、教育費について執行部に説明を求め、質疑を行いました。 委員、道徳教育の抜本的改善、充実に係る支援について、謝礼と消耗品の内容について伺う。 答弁、謝礼は学校の研究に当たって、大学教授等を招聘して講演をしていただくためです。消耗品につきましては、道徳教育を進めるに当たって参考になる本や掲示物等の印刷代等を考えております。 委員、コンピューター教育推進について、名古屋市教育委員会は6月10日、小・中学校に配布しているタブレット端末の利用を一時停止するよう市内の小・中学校に通知したそうです。市が独自に管理している端末へのアクセスやインターネット閲覧履歴が分かる操作ログの取得許可を児童らに取っておらず、市の個人情報保護条例に抵触するおそれがあるためです。条例の規定では、市の機関が個人情報を取得する際は、利用目的を当事者に明らかにすることが定められているそうです。和光市にも該当するのか。過去履歴、操作ログという手段は学校側が行うのかを伺う。 答弁、名古屋市の状況は重々重大なことだと思っています。市の条例等も確認しながら、県の指示を受けて検討していきたいと考えておりますが、現時点ではそこまでのところでございます。 委員、午王山遺跡史跡整備について、今回取得する土地の場所と面積を伺う。 答弁、午王山上部の宅地1件と畑地1枚で面積は約370㎡、国史跡予定範囲の約1.3%で、今回で公有地化された部分は全体の約31.3%となります。 以上にて質疑を終結、討論省略、採決の結果、挙手全員。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 文教厚生常任委員会の報告は以上です。 ○議長(齊藤克己議員) 文教厚生常任委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           --------------------- △元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会委員長報告 ○議長(齊藤克己議員) 次に、安保友博元和光市職員不祥事に関する調査特別委員会委員長報告を願います。     〔17番(安保友博議員)登壇〕
    ◆17番(安保友博議員) おはようございます。 元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会の委員長報告を行います。 去る6月10日に委員会を開催し、本委員会に付託された陳情第2号、元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会を地方自治法第百条に定められた委員会として開催することに関する陳情について審査をいたしました。 審査の主な内容と採決の結果を報告いたします。なお、詳細については委員会記録を御参照ください。 委員、この陳情は百条委員会を開催するようにという陳情で、この特別委員会ではそれを採択するかどうかという話だと思うが、現在特別委員会は中間報告まで終えているものの、その後の方向性については議論をしていない。まずはその議論をしてから、この陳情についての具体的な方向について検討する必要があると思う。 委員、まだ中間報告の段階であり、これから最終報告、結論を出していく最中であり、現在、審査は不十分である。これからの進行に従って見極め、慎重な判断が必要で、ましてや百条委員会というと重い法律的な根拠が入ってくるため、現在はまだ継続審査とするほうが妥当だと判断する。 委員、中間報告でも総括の最後に、今後の方向性についても百条委員会の設置については検討することとしているとまとめているため、そこに入ってから再度審議しても問題ないと思う。 以上にて審査を終結、ここで、委員から継続審査の動議が提出され、直ちに本動議を議題とし、採決の結果、挙手全員。よって、継続審査とする動議は可決されました。したがって、陳情第2号は継続審査とすることに決定しました。 元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会の報告は以上です。 ○議長(齊藤克己議員) 元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会委員長の報告は終了しました。 委員長に対する質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 委員長、御苦労さまでした。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(齊藤克己議員) 暫時休憩します。午前10時19分 休憩午前10時55分 開議  出席議員   17名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(齊藤克己議員) 休憩を閉じて、会議を再開いたします。           --------------------- △議案第31号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) これより日程第3、議案に対する討論、採決を行います。 議案第31号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第31号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第31号、和光市税条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第32号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第32号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第32号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第32号、和光市手数料条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第33号に対する討論 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第33号、討論の通告がありますので、発言を許します。 賛成討論、3番、熊谷二郎議員。     〔3番(熊谷二郎議員)登壇〕 ◆3番(熊谷二郎議員) 議案第33号、和光市民プール設置及び管理条例を定めることについて及び議案第37号、和光市民プールの管理を行わせる指定管理者の指定については関連しますので、一括して討論を行います。 文教厚生常任委員長の報告は可決でした。日本共産党を代表して賛成の討論を行います。 広沢児童館のプールの漏水事故のため、施設が閉鎖され長い期間が経過しました。当時の児童館プールは児童が水に親しむだけでなく、市民誰もが健康増進のため利用できる施設として活用されていました。しかしながら、児童福祉法に基づく施設ゆえ、使用に際して一定の制約がありました。今回、市民プールとしての位置づけで、スポーツの振興を図り、市民の健康増進と体力向上に資することを目的として、多くの市民に利用できるようになります。12月4日の開館日を多くの市民が期待感を持って待ち望んでいるものと思います。 市民の一番の関心は利用料金の設定です。別表にも示された額は大人の15歳以上が2時間で450円と設定されています。旧総合児童センタープールの利用料金は3時間300円の設定でした。1時間当たり100円であったものが、本条例では225円と2倍以上の料金設定となっています。パブリックコメントへの市の回答では、本条例は利用料金の上限額であることから、最終的な利用料金の設定は近隣市の料金を参考に、指定管理者が教育委員会の承認を得て定める予定としています。割引回数券や高齢者に対する割引などの制度の導入を願う市民の声もあります。市民から愛されて、末永く、少なくともこの先20年間継続して活用できるよう、指定管理者との協議において、適正な料金設定がなされるよう市の働きかけを期待します。 また、本施設は広沢小、第二中学校が授業として活用する施設としての位置づけもあります。学校側が使用する時間帯は市民の使用はできないものと認識しています。学校での使用時期や時間帯について、しっかりと市民へ周知され、一般の使用に問題が生じないよう事前の関係機関の間での協議が十分なされることを要望します。 プールの管理運営に当たっては、利用者の安全の確保が最優先されるよう、監視員の配置や監視カメラによるモニター等がしっかりとなされることを併せて要望します。 市民プールの施設は、プールの建設や管理運営に当たっては、広沢複合施設としてPFI事業の一部に統合されているものです。複合施設全体として利益を上げていく事業形態の下、公共施設として利用しやすく、また利用する市民にとって継続して使用できるよう、市民サービスが提供されるよう関係機関が今後も尽力されることを願って、賛成討論とします。 ○議長(齊藤克己議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △議案第33号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 採決します。 議案第33号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第33号、和光市民プール設置及び管理条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第34号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第34号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第34号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第34号、和光市児童館等設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第35号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第35号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第35号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第35号、和光市学童クラブ設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについては原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第36号に対する討論 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第36号、討論の通告がありますので、発言を許します。 賛成討論、4番、鳥飼雅司議員。     〔4番(鳥飼雅司議員)登壇〕 ◆4番(鳥飼雅司議員) 議案第36号、和光市児童センター設置及び管理条例を定めることについて、議案第38号、和光市児童センターの管理を行わせる指定管理者の指定について、関連しているので一括して討論を行います。 文教厚生常任委員会委員長報告は、それぞれ原案可決でありますが、日本共産党を代表しまして、委員長報告に対し、賛成の立場から討論を述べます。 議案第36号では、設置管理条例として、和光市総合児童センターの設置、名称及び位置、事業、指定管理者による管理、指定管理者が行う業務範囲、開館時間、利用料金など、もろもろに係る規定を定めるものであります。 また、議案第38号では、指定管理者が行う主な業務として、児童に対する集団的または個別的な遊びの指導に関することや、利用に係る許可に関する業務、利用に係る料金の収受等に関する業務などとなっています。 広沢複合施設和光市総合児童センターは、市民が待ちに待った施設です。そこで、利用者にとって本当に利用しやすい施設にしていただくことを求めて、何点か指摘しておきたいと思います。 初めに、駐車場に関して、パブリックコメントの意見でも出されているように、駐車場は無料にならないか。今回の施設は1時間無料、以降1時間100円となっているが、もっと使いやすくなると利用者が喜ぶと思いますなどの意見がございました。児童センターを使用するに当たり、駐車場の時間を気にして利用を制限するようなやり方には賛成できません。和光市民は広沢複合施設の周辺の人だけではありません。白子にお住まいの方や新倉、下新倉にお住まいの方は、利用するのに徒歩で来る方は少なく、施設までの移動は車や自転車で来ることが予測されます。この地域の方々が児童センターを利用する際、受益者負担の下、毎度毎度、駐車場料金を支払わなければなりません。住んでいる地域によって平等に欠けると思います。 全員協議会での説明で、駐車場を無料にすれば、この施設を利用していないのにもかかわらず無断に駐車をする方が増えてくるとの説明がありました。それでは、初めから1時間無料にするのではなく、児童センターを含む広沢複合施設を利用している方に対して無料にし、利用していない方からしっかりと料金を取るべきです。駐車場関連は別事業者(管理者)と認識しています。総合児童センターの集客状況を鑑み、今後の検討材料にしていただきたいと思います。 せっかくすばらしい施設ができても、利用されなければ意味がありません。市民が広沢複合施設に行きたい、何回も利用したいと思える施設になることを望みます。 次に、音楽スタジオに関して柔軟な対応を取っていただくことを求めたいと思います。 音楽スタジオ(附属施設)を市民18歳以上の大人の方が使用できる時間帯は午後7時から午後9時までの2時間となっています。基本的に、総合児童センターは原則18歳までの児童及び親子を主な対象者とする施設ということは重々承知していますが、学校がある時間帯には児童や生徒は使用できません。音楽スタジオの使用に当たって、使用していない時間、学校がある時間帯に市民が利用できるよう要望いたします。例えば、楽器を演奏する大学生や吹奏楽をしている市民サークル、またバンドなどを組んでいる若者、そういう方々が練習できるような柔軟な対応をしていただければ稼働力も上がり、収入となります。今後の課題として、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。 以上のことを求め、児童生徒、また市民が利用しやすい総合児童センターになることを求め、賛成の討論といたします。 ○議長(齊藤克己議員) 以上で通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △議案第36号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 採決します。議案第36号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第36号、和光市児童センター設置及び管理条例を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第37号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第37号、討論の通告がありませんので討論を終結します。 採決します。議案第37号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第37号、和光市民プールの管理を行わせる指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第38号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第38号、討論の通告がありませんので討論を終結します。 採決します。議案第38号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第38号、和光市総合児童センターの管理を行わせる指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第39号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第39号、討論の通告がありませんので討論を終結します。 採決します。議案第39号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第39号、和光市アーバンアクア公園の管理を行わせる指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議案第40号に対する討論 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第40号、討論の通告がありますので、発言を許します。 賛成討論、17番、安保友博議員。     〔17番(安保友博議員)登壇〕 ◆17番(安保友博議員) 議案第40号、総務環境常任委員会委員長報告は可決でありました。これに対して、賛成の立場から討論をいたします。 当初、委員会では第三者委員会で扱うものの範囲として刑事裁判に関わるという限定がされておりました。このようなことになっていたことに対しては、それを知ったときに大変衝撃を受けたものであります。元職員の不祥事というものは刑事裁判に関わったものだけではなくて、起訴されなかったものもありますし、そのほかパワハラですとか交付金の不正会計とか、様々なものが今明らかになっております。今、和光市の税金を使ってその調査をしているということで、2年たった今になってもまだ全容が解明されず、前向きな議論ができない。そのような状況になっております。 ぜひとも、この膿を出し切ってしっかりと前に向かって進んでいけるような市政運営をしていただきたい、そのように思っておりますので、ぜひとも第三者委員会においても不祥事全般を扱っていただくこと、これをしっかりと市としても見ていただきたい。そのように強く要望させていただきまして、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(齊藤克己議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △議案第40号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 採決します。議案第40号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第40号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。           --------------------- △陳情第2号の採決-継続審査- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 日程第4、陳情に対する討論、採決を行います。 陳情第2号、討論の通告がありませんので、討論を終結します。 お諮りします。陳情第2号については委員長より閉会中の継続審査としたいとの申出があります。委員長の申出どおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、陳情第2号、元和光市職員の不祥事に関する調査特別委員会を地方自治法第百条に定められた委員会として開催することに関する陳情は、継続審査と決定しました。           --------------------- △陳情第3号に対する討論 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 陳情第3号、討論の通告がありますので、発言を許します。 委員長報告に反対し、採択することに賛成の討論、4番、鳥飼雅司議員。     〔4番(鳥飼雅司議員)登壇〕 ◆4番(鳥飼雅司議員) 陳情第3号、国のエネルギー基本計画への意見書提出に関する陳情について、総務環境常任委員会委員長報告は不採択でありますが、日本共産党を代表しまして、委員長報告に反対し、陳情に賛成の立場から討論を述べます。 この陳情の趣旨は、和光市は日本国政府に対して脱炭素を進め、再生エネルギー電力の割合を高める2030年エネルギー基本計画の改定を行うよう意見書の提出を求める陳情です。 菅首相官邸のホームページによれば、グリーン社会の実現と題して政策が述べられています。エネルギー政策の推進として、水素や洋上風力など、再生可能エネルギーを思い切って拡充し、送電線を増強し、デジタル技術によりダムの発電を効率的に行うとしています。また、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え、サービスの利用、ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する賢い選択をしていく取組を進める。さらに、国・地方脱炭素実現会議において議論を重ね、2050年カーボンニュートラルを目指すゼロカーボンシティをはじめとした地域の取組を再生可能エネルギーの主力電源化に資する施策などにより支援し、先行的な脱炭素地域を創出するとしています。 しかし、その政策の中に矛盾点もあり、安全優先で原子力政策を進め、安定的なエネルギーの供給を確立するともうたわれております。原子力発電には再生不可能な核のごみが一生付きまといます。北海道では、核のごみについて受け入れがたいとする条例、北海道における特定放射性廃棄物に関する条例があり、鈴木知事は条例の遵守を求めています。また、文献調査に応じた自治体には、国から2年間で上限20億円の交付金を出すとし、財政難に苦しむ自治体をお金で物を言わそうとしている政府に問題がございます。核のごみの処分方法が定まらないまま原発を進めるべきではありません。 また、問題は核のごみだけではありません。再生エネルギー拡大の障害を取り除き後押しする仕組みを整備する必要があります。再生エネルギーの拡大に伴って表面化した問題の一つは、送電線網への接続制限です。稼働していない原発のために、送電線容量を確保していたために、北海道東北電力の風力発電や九州の太陽光発電への接続が制限されていました。今、政府も検討中ですが、再生エネルギーと原発とどちらを優先させるかをはっきりさせることが必要です。 また、九州電力で起きた昼間の太陽光発電の発電量が多くなり、供給を需要に合わせるために、太陽光などから発電停止させることも問題です。政府が定めたルールで止める順番は、再生エネルギーが先で、石炭火力、また原発が後となっています。欧州のように再生可能エネルギーを優先的に使うことが必要です。 また、菅首相が所信表明演説で、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことをここに宣言すると述べたなら、真摯にその実現としっかりと向き合うべきです。 陳情者が出した意見書(案)の次期エネルギー基本計画で2030年度の再生可能エネルギー電力目標を60%以上、2050年度には100%としてくださいと目標数値に対し現実的ではないという声もあります。ですが、目標は高く持つべきです。また、それに向かって政府は努力すべきと考えます。 以上のことを申し上げ、賛成の討論といたします。 ○議長(齊藤克己議員) 以上にて通告が終わりましたので、討論を終結します。           --------------------- △陳情第3号の採決-不採択- ○議長(齊藤克己議員) 採決します前に、念のため申し上げます。 陳情第3号に対する委員長の報告は不採択であります。会議規則第70条第1項の規定により、この陳情を採択とすることについてお諮りします。 採決します。陳情第3号について、採択とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(齊藤克己議員) 起立少数。よって、陳情第3号、国のエネルギー基本計画への意見書提出に関する陳情は、不採択と決定しました。           --------------------- △議案の報告、上程 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 日程第5、議案の報告、上程を行います。 市長から、議案第43号、第4分団消防ポンプ車の購入契約の締結について及び議案第44号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第2号)、以上2件の議案が提出されていますので、報告し、一括して上程します。           --------------------- △議案の提案説明 ○議長(齊藤克己議員) 日程第6、議案の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 柴崎市長。     〔市長(柴崎光子)登壇〕 ◎市長(柴崎光子) それでは、本会議に提出する追加議案について説明いたします。 初めに、議案第43号、第4分団消防ポンプ車の購入契約の締結について説明いたします。 第4分団消防ポンプ車の購入につきましては、埼玉消防機械株式会社中央支店と令和3年5月28日に仮契約を締結しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。 契約金額は2,104万3,000円、納入場所は和光市新倉1丁目4番64号でございます。 次に、議案第44号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第2号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,198万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ285億8,890万7,000円とするものであります。当該補正予算につきましては新型コロナウイルス感染拡大により経済的な影響を受けている低所得の子育て世帯や生活に困窮する世帯で総合支援資金の特例貸付を利用できない世帯に対する国の支援策として、子育て世帯生活支援特別給付金及び新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を支給するための経費を計上するほか、それらの財源として新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を増額しております。 ○議長(齊藤克己議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(齊藤克己議員) お諮りします。議案第43号及び議案第44号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認めます。よって、議案第43号及び議案第44号については委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △議案第43号に対する質疑 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 日程第7、議案第43号及び議案第44号に対する質疑を行います。 初めに、議案第43号を議題とします。 議案第43号について、質疑を許します。 3番、熊谷二郎議員。     〔3番(熊谷二郎議員)質問席〕 ◆3番(熊谷二郎議員) それでは、議案第43号に関して、ポンプ車の購入契約の締結ですけれども、この契約金額が2億1,000万円以上という高額になるわけですが、契約が成立した後、財源等についてどのような見通しがあるか、この点だけ伺います。     〔「2,104万」という声あり〕 ◆3番(熊谷二郎議員) 失礼しました。2億ではなく、2,100万円ですが、これの財政措置、財源等についてどのように考えておるかを伺います。 ○議長(齊藤克己議員) 中蔦企画部長。     〔企画部長(中蔦裕猛)登壇〕 ◎企画部長(中蔦裕猛) それでは、議案第43号、第4分団消防ポンプ車の購入契約の締結について、その財源計画についてお答えをいたします。 こちらにつきましては、当初予算のほうにも予算措置をさせていただいておりますが、歳入で言いますと防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金の活用でございます。助成基準額が1,698万5,000円、その3分の2の額を交付金として受け取るというような形でございます。 ○議長(齊藤克己議員) 1番、菅原満議員。     〔1番(菅原 満議員)質問席〕 ◆1番(菅原満議員) それでは、質疑をさせていただきます。 財政関係について、今の質疑で分かりました。 1点、契約書の関係で、こういう契約関係の議案で出てくる場合に、印紙税、印紙も貼られたコピーが提出されてきたわけでありますけれども、今回、そうではないものが出されているので、この点だけちょっと確認をさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(齊藤克己議員) 1番、菅原満議員に対する答弁を願います。 中蔦企画部長。     〔企画部長(中蔦裕猛)登壇〕 ◎企画部長(中蔦裕猛) 議案第43号の印紙税の関係でございます。 工事請負契約やその他請負契約の場合については、収入印紙が必要になりますが、今回は物品購入となるため収入印紙の添付は不要ということでございます。 ○議長(齊藤克己議員) 17番、安保友博議員。     〔17番(安保友博議員)質問席〕 ◆17番(安保友博議員) 1点だけ伺います。 古い車両の処分についてですけれども、今回の契約金額の中に含まれていると理解しているところですが、今、こういう財政状況の中で、少しでも収入を得るという観点から、例えば今だと公共物のオークションとか、何かそういうものがあるようですが、そのような形で収入を増やすという観点の検討はされたのか伺いたいと思います。 ○議長(齊藤克己議員) 17番、安保友博議員に対する答弁を願います。 中蔦企画部長。     〔企画部長(中蔦裕猛)登壇〕 ◎企画部長(中蔦裕猛) 旧車両の廃棄の関係でございますが、こちらのほうは本仕様に撤去費用も含むということで、原課におきまして撤去費込みの仕様での入札行為でございまして、財政サイドはそれの解釈までということでございます。 ○議長(齊藤克己議員) 17番、安保友博議員。 ◆17番(安保友博議員) その部分は分かったんですけれども、例えばそれを売却するとか、その分減額してもらうとか、下取りというか、そういう形で少しでも支出が減るという方向にはしなかったのかという確認です。 ○議長(齊藤克己議員) 中川危機管理監。 ◎危機管理監(中川宏樹) 今の件について、危機管理監がお答えします。 今回の消防ポンプ車につきましては完全抹消が前提となっております。よって、オークション等には出せないといったことが前提になっております。 ○議長(齊藤克己議員) 中蔦企画部長。 ◎企画部長(中蔦裕猛) オークションの御提案ということでございますが、オークションである程度の金額で売却ができればそれにこしたことはないんですけれども、それに伴うリスクのほうもかなりあるということで、今回は財政サイドとしては、そのような検討をしていないということでございます。 ○議長(齊藤克己議員) 17番、安保友博議員。 ◆17番(安保友博議員) ちょっと分からないのが、リスクの話とか、完全抹消じゃないといけないという、その根拠がちょっと分からないんですけれども、実際に例えば消防ポンプ車ですと、高圧洗浄をする会社がそれを買い取って、それを実際に運用したりとかという事例もあるようですけれども、完全抹消じゃないといけない理由と、リスクが何なのかというところ、もう一度説明いただければと思います。 ○議長(齊藤克己議員) 中蔦企画部長。 ◎企画部長(中蔦裕猛) 私のほうから申し上げたリスクというのは、売却に至るかというところが明確に担保されないという意味でのリスクでございます。 ○議長(齊藤克己議員) 中川危機管理監。 ◎危機管理監(中川宏樹) 先ほどの完全抹消について、もう一度補足しますが、リサイクルはできないといったことを業者から確認をしております。 ○議長(齊藤克己議員) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) ほかに質疑がありませんので、質疑を終結します。           --------------------- △議案第43号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 議案第43号について、討論を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 討論がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第43号について、原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第43号、第4分団消防ポンプ車の購入契約の締結については原案のとおり可決されました。           ---------------------
    △議案第44号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 議案第44号を議題とします。 議案第44号について質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 議案第44号について討論を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 討論がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第44号について、原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、議案第44号、令和3年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。           ---------------------議員提出議案の報告、上程 ○議長(齊藤克己議員) 次に進みます。 日程第8、議員提出議案の報告、上程を行います。 安保友博議員ほか7名から、地方自治法第112条第1項及び会議規則第14条第1項の規定により、議案第42号、和光市議会会議規則の一部を改正する規約を定めることについてが提出されていますので、報告し上程します。           --------------------- △議案第42号の提案説明 ○議長(齊藤克己議員) 日程第9、議員提出議案の提案説明、質疑、討論、採決を行います。 議案第42号を議題とします。 提出者の説明を求めます。 17番、安保友博議員、登壇願います。     〔17番(安保友博議員)登壇〕 ◆17番(安保友博議員) それでは、提案説明をさせていただきます。 議案第42号、和光市議会会議規則の一部を改正する規則を定めることについて。 初めに、提案理由を読み上げさせていただきます。 地方議会における男女共同参画を考慮した本会議や委員会への欠席事由等及び押印見直しのための標準市議会会議規則の一部改正に伴い、関係する規定を改正したいので、地方自治法第112条第1項及び和光市議会会議規則第14条第1項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、条文を朗読いたします。 和光市議会会議規則の一部を改正する規則を次のとおり定める。 和光市議会会議規則の一部を改正する規則。 和光市議会会議規則(昭和46年議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 次の表中下線又は太線の表示部分(以下、改正前の欄にあっては「改正部分」と、改正後の欄にあっては「改正後部分」という。)については、次のとおりとする。 (1)改正部分及びそれに対応する改正後部分が存在するときは、当該改正部分を当該改正後部分に改める。 (2)改正部分のみ存在するときは、当該改正部分を削る。 (3)改正後部分のみ存在するときは、当該改正後部分を加える。 表につきましては、改正後の部分だけを朗読いたします。 改正後。 (欠席の届出) 第2条、議員は、公務、疫病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の会議時刻までに議長に届けなければならない。 第2項、議員は、出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。 (欠席の届出) 第91条、委員は、公務、疫病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の会議時刻までに委員長に届けなければならない。 第2項、委員は、出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、あらかじめ委員長に届け出ることができる。 (請願書の記載事項等) 第139条、請願書には、邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日及び請願者の住所を記載し、請願者が署名又は記名押印をしなければならない。 第2項、請願者が法人の場合は、邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日及び法人の名称と所在地を記載し、その代表者が署名又は記名押印をしなければならない。 第3項、前2項の請願を紹介する議員は、請願書の表紙に署名又は記名押印をしなければならない。 第4項、第5項、略。 附則、この規則は公布の日から施行する。 令和3年6月23日提出、和光市議会議長、齊藤克己様。 提出者 和光市議会議員 安保友博。 賛成者 和光市議会議員、以下敬称を略させていただきます。待鳥美光、富澤啓二、赤松祐造、鳥飼雅司、小嶋智子、松永靖恵、萩原圭一。 以上です。 ○議長(齊藤克己議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(齊藤克己議員) お諮りします。議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認めます。よって、議案第42号については委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △議案第42号の採決-原案可決- ○議長(齊藤克己議員) 議案第42号について、質疑省略に異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、質疑を省略します。 提出者、御苦労さまでした。 議案第42号について、討論、採決を行います。 議案第42号について、討論省略に異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認め、討論を省略します。 採決します。議案第42号について、原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認めます。よって、議案第42号、和光市議会会議規則の一部を改正する規則を定めることについては、原案のとおり可決されました。           --------------------- △議決事件の字句及び数字等の整理について ○議長(齊藤克己議員) ここで、今期定例会の発言につきまして、会議規則第43条の議決事件の字句及び数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認めます。よって、議決事件の字句及び数字等の整理は議長に一任することに決しました。           --------------------- △市長の挨拶 ○議長(齊藤克己議員) この際、市長から挨拶のため発言を求められていますので、これを許します。 柴崎市長。     〔市長(柴崎光子)登壇〕 ◎市長(柴崎光子) 議長のお許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る6月4日に開会となりました今定例会におきましては、上程させていただいた全ての議案につきまして、可決、御承認をいただき、誠にありがとうございました。 成立を見ました案件につきましては、その執行に万全を期し、今後の市政運営に最大限の努力をしてまいる所存でありますので、なお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 さて、今定例会は、私の任期がスタートして初めての定例会となりました。定例会初日の挨拶の際に申し上げましたが、まずは直面する新型コロナウイルス感染症対策、元幹部職員による不祥事の原因究明と再発防止策、時代の転換点に合わせた市役所経営の3つの課題について、スピード感を持って取り組んでまいります。私のモットーである一歩前へと進むために、とにかくやってみるのチャレンジ精神で市政運営に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様をはじめ、市民の皆様の御支援、御協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 結びとなりますが、これから暑さもだんだんと増し、梅雨明けの後には本格的な夏がやってまいります。議員各位におかれましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の徹底をお願いするとともに、体調管理に御留意され、ますますの御活躍を心から御祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。           --------------------- △閉会の宣告 ○議長(齊藤克己議員) お諮りします。今期定例会の会議に付議された案件は全て議了しました。よって、会議規則第8条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤克己議員) 異議ないと認めます。よって、今期定例会は本日をもって閉会します。午前11時43分 閉会地方自治法第123条第2項の規定により署名する    議長     齊藤克己    前副議長   待鳥美光    署名議員     1番    菅原 満     2番    猪原陽輔     3番    熊谷二郎...