△
出席理事者の報告
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。
地方自治法第121条の規定により、提出された議案説明のため、市長ほか理事者の出席を要求してあります。
---------------------
△提出議案の報告、上程
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。 日程第6、提出議案の報告をします。 事務局長に朗読させます。
◎事務局長(喜古隆広) 報告します。 報告第5号 継続費の精算報告について 報告第6号 令和元年度決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について 議案第64号 和光市
教育委員会委員の任命について 議案第65号 第五次和光市
総合振興計画基本構想を定めることについて 議案第66号 和光市税条例の一部を改正する条例を定めることについて 議案第67号 和光市
都市計画税条例の一部を改正する条例を定めることについて 議案第68号 市道路線の認定について 議案第69号 令和2年度埼玉県和光市
一般会計補正予算(第4号) 議案第70号 令和2年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第71号 令和2年度埼玉県和光市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第72号 令和2年度埼玉県和光市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第73号 令和2年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 議案第74号 令和元年度埼玉県和光市
一般会計歳入歳出決算の認定について 議案第75号 令和元年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第76号 令和元年度埼玉県和光市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第77号 令和元年度埼玉県和光市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第78号 令和元年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第79号 令和元年度埼玉県和光市
水道事業決算の認定及び剰余金の処分について 議案第80号 令和元年度埼玉県和光市
下水道事業決算の認定及び剰余金の処分について 以上です。
○議長(
吉田武司議員) 以上、報告第5号、第6号及び議案第64号から第80号までを一括して上程します。
---------------------
△議案の提案説明
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。 日程第7、議案の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 松本市長。 〔市長(松本武洋)登壇〕
◎市長(松本武洋) おはようございます。 それでは、本会議に提出する議案について順次説明いたします。 初めに、報告第5号、継続費の精算報告について説明いたします。 平成30年度埼玉県和光市
水道事業会計予算の継続費で設定した南浄水場第1・2
配水池改修事業について、継続費に係る継続年度が終了し事業が完成したので、
地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により
継続費精算報告をするものであります。 次に、報告第6号、令和元年度決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について説明いたします。 令和元年度決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率が確定したので、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 次に、議案第64号、和光市
教育委員会委員の任命について説明いたします。 和光市
教育委員会委員の山田実氏の任期が、令和2年9月30日をもって満了となるため、引き続き同氏を任命したいので、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 次に、議案第65号、第五次和光市
総合振興計画基本構想を定めることについて説明いたします。 本市では、第四次和光市
総合振興計画の計画期間が令和2年度をもって終了することから、今後、本市が目指す都市の将来像を明らかにし、その将来像の実現に向け総合的かつ計画的に
まちづくりを進めていくため、第五次和光市
総合振興計画基本構想を定めたいので、
総合振興計画審議会の審議を経て、和光市健全な財政運営に関する条例第4条第2項の規定に基づき、この案を提出するものであります。 次に、議案第66号、和光市税条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、
地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたこと、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の実施に伴い、
地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年4月30日に公布され、同日施行されたため、令和2年6月定例会で専決処分の承認を頂いたもの以外について改正するものであります。 改正内容につきましては、市民税の未婚のひとり親に対する控除の見直し、
新型コロナウイルスの影響による
寄附金控除の新設、
軽自動車税の
環境性能割の特例措置の延長等について見直しを行うものであります。 次に、議案第67号、和光市
都市計画税条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の実施に伴い、
地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年4月30日に公布され、同日施行されたため、改正内容の一部について適用される関係条項を改正する必要が生じたことから改正するものであります。 次に、議案第68号、市道路線の認定について説明いたします。
都市計画法第29条の規定による開発行為により、帰属された道路用地を和光市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第69号、令和2年度埼玉県和光市
一般会計補正予算(第4号)について説明いたします。 今回の補正予算については、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ16億7,463万8,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ394億6,492万8,000円とするものであります。 初めに、主な歳出について説明します。 款2総務費では、社会保障・
税番号制度システム改修業務委託料を追加計上するほか、通知カード・
個人番号カード関連事務交付金を増額するなどしております。 款3民生費では、地域介護・
福祉空間整備等交付金や
新設認定こども園整備補助金を増額するなどしております。 款4衛生費では、
朝霞和光資源循環組合ごみ処理負担金を追加計上しております。 款8土木費では、
がけ地近接等危険住宅除去事業補助金や
自動運転実装事業計画策定業務委託料を追加計上するほか、道路の維持補修に係る経費の増額、
午王山緑地用地取得事業費の減額などをしております。 款9消防費では、避難所における
感染症対策として、
段ボールパーティションや
隔離用ルームテント等を整備するための経費を増額するなどしております。 款10教育費では、
教育支援体制を整備するための学習指導員及びスクール・サポート・スタッフを配置する経費を追加計上するほか、
GIGAスクール構想の実現に向け、児童・生徒1人に1台の
タブレット端末等を整備するための経費を増額するなどしております。 款11公債費では、令和元
年度借入分が確定したことに伴い、元金を増額するほか、利子を減額しております。 款12諸支出金では、
財政調整基金等への積立金を増額しております。 また、2020年
東京オリンピック・パラリンピックや市政施行50周年記念事業など、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止または延期となった事業に係る経費について減額しております。 次に、主な歳入について説明いたします。 款11
地方特例交付金では、交付額の決定に伴い、
減収補てん特例交付金を増額しております。 款16
国庫支出金では、社会保障・
税番号制度システム整備費補助金や
教育支援体制整備事業費補助金を追加計上するほか、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や
保育所等整備交付金を増額するなどしております。 款17県支出金では、
教育支援体制整備事業費補助金を追加計上するなどしております。 款19寄附金では、
まちづくり寄附条例寄附金を増額しております。 款20繰入金では、前年度
介護保険特別会計収支精算金繰入金を追加計上するほか、
朝霞地区医師会和光支部に対する
新型コロナウイルス感染症対策支援補助金の財源として、
まちづくり基金繰入金を増額しております。 款21繰越金では、前年度の
実質収支額が当初予算額を上回ったことから、12億3,146万9,000円を増額しております。 款23市債では、
事業対象費の変更等に伴い、それぞれ増額または減額をしております。 また、
債務負担行為の補正では、
和光北インター東部地区土地区画整理事業に係る
環境影響評価業務委託について、期間を延長するため追加するものであります。 次に、議案第70号、令和2年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 今回の補正については、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,188万4,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ64億7,229万8,000円とするものであります。 初めに、歳出について説明いたします。 款1総務費では、
納税サポートセンター運営業務委託料の契約金額が確定したため減額し、款5
保健事業費では、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
健康フェアを実施しないため減額しております。 また、款6
基金積立金では、前年度
歳計剰余金等を
国民健康保険財政調整基金へ積み立てるため増額しております。 次に、歳入について説明いたします。 繰入金では、歳出の総務費を減額したことにより、
事務費繰入金を減額しております。 また、款8繰越金では、令和元年度決算が確定したことにより、前年度
歳計剰余金を増額しております。 次に、議案第71号、令和2年度埼玉県和光市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 今回の補正については、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ164万7,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億7,279万円とするものであります。 初めに、歳出については、歳入に連動して令和元
年度後期高齢者医療保険料徴収額の確定に伴い、
保険料等負担金を増額しております。 次に、歳入については、令和元
年度決算額が確定したことに伴い、前年度
歳計剰余金を増額するものであります。 次に、議案第72号、令和2年度埼玉県和光市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,367万3,000円を増額し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億5,597万4,000円とするものであります。 初めに、歳出について説明をいたします。 款8
基金積立金及び款9諸支出金では、令和元年度の
介護給付費、
地域支援事業費及び
介護保険事業費が確定したことに伴い、国・県等の負担金の返還金及び市の負担金となる
一般会計繰出金を計上するほか、
介護給付費準備基金積立金を増額するものでございます。 次に、歳入について説明いたします。 款3
支払基金交付金では、令和元
年度介護給付費交付金の確定に伴い、
追加交付分として増額し、款7繰越金では、令和元
年度決算額の確定に伴い、
歳計剰余金が確定したため、増額を行うものでございます。 次に、議案第73号、令和2年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 今回の補正については、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,309万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出の総額をそれぞれ10億876万円とするものであります。 初めに、歳出について説明いたします。 款2
区画整理事業費では、
汚水管新設工事業務委託料について、開削工法から推進工法に変更となったため増額し、同
業務委託料の増額に伴い、役務費である手数料を増額するもの。また、権利者との合意形成が得られたことに伴い、
実施設計業務委託を追加発注するため増額するもの。また、保留地の公売に当たり、不動産鑑定を実施するため追加計上するもの。また、
市債利子償還について、償還金の借入利率が確定したため減額するものであります。 次に、歳入について説明いたします。 款3繰越金において、令和元
年度決算額が確定したことに伴い、前年度
歳計剰余金を増額、款5市債において、
起債対象事業費が変更となったことに伴い、
区画整理事業債を増額するものであります。 また、款2繰入金においては、
歳入歳出増額に併せて、
一般会計繰入金を減額するものであります。 次に、議案第74号、令和元年度埼玉県和光市
一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第75号、令和元年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第76号、令和元年度埼玉県和光市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第77号、令和元年度埼玉県和光市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第78号、令和元年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案について一括して説明をいたします。 それぞれの議案につきましては、
地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度の決算について、監査委員の意見をつけて議会の認定を求めるものであります。 初めに、議案第74号、令和元年度埼玉県和光市
一般会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。 26ページを御覧ください。 令和元年度の決算額は、歳入総額294億3,765万9,233円、歳出総額275億3,252万4,505円となり、前年度と比較して、歳入は17億7,975万2,228円、6.4%の増加、歳出は14億9,744万3,140円、5.8%の増加となっております。 その結果、歳入歳出差引額は19億513万4,728円で、翌年度に繰り越すべき財源として1億7,366万5,023円を控除いたしますと、
実質収支額は17億3,146万9,705円、前年度と比較して2億6,790万9,145円の増加となっております。 次に、議案第75号、令和元年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。 令和元年度の決算額は、歳入総額66億6,018万2,748円、歳出総額63億8,738万256円となり、前年度と比較して、歳入は9億3,326万6,172円、12.3%の減少、歳出は9億2,953万4,760円、12.7%の減少となっております。 その結果、歳入歳出差引額は2億7,280万2,492円で、翌年度に繰り越すべき財源はございませんので、
実質収支額も2億7,280万2,492円となり、前年度と比較して373万1,412円の減少となっております。 次に、議案第76号、令和元年度埼玉県和光市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。 36ページを御覧ください。 令和元年度の決算額は、歳入総額7億930万4,506円、歳出総額7億765万6,699円となり、前年度と比較して、歳入は2,598万7,231円、3.8%の増加、歳出は2,585万445円、3.8%の増加となっております。 その結果、歳入歳出差引額は164万7,807円で、翌年度に繰り越すべき財源はございませんので、
実質収支額も164万7,807円となり、前年度と比較して13万6,786円の増加となっております。 次に、議案第77号、令和元年度埼玉県和光市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。 42ページを御覧ください。 令和元年度の決算額は、歳入総額37億3,316万7,444円、歳出総額36億6,553万6,552円となり、前年度と比較して、歳入は1億1,335万6,965円、3.1%の増加、歳出は1億5,431万9,255円、4.4%の増加となっております。 その結果、歳入歳出差引額も6,763万892円で、翌年度に繰り越すべき財源はございませんので、
実質収支額も6,763万892円となり、前年度と比較して3,901万8,290円の減少となっております。 次に、議案第78号、令和元年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。 46ページを御覧ください。 令和元年度の決算額は、歳入総額8億2,030万2,012円、歳出総額6億7,160万9,127円となり、前年度と比較して、歳入は1億7,611万8,584円、17.7%の減少、歳出は2億875万5,947円、23.7%の減少となっております。 その結果、歳入歳出差引額は1億4,869万2,885円で、翌年度に繰り越すべき財源として7,
724万7,384円を控除しますと、
実質収支額は7,144万5,501円となり、前年度と比較して1,527万8,900円の増加となっております。 なお、主要な施策の成果と予算執行の実績は、別冊の報告書のとおりです。 次に、議案第79号、令和元年度埼玉県和光市
水道事業決算の認定及び剰余金の処分について説明いたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度の決算について、監査委員の意見をつけて議会の認定を求めるものであります。 1ページから2ページを御覧ください。 収益的収入及び支出では、収入決算額は14億7,259万1,515円で、前年度より2,348万25円の増額となり、支出決算額は12億7,516万7,833円で、前年度より848万9,528円の減額となっております。 3ページから4ページを御覧ください。 資本的収入及び支出では、収入決算額は549万6,199円で、前年度より15万6,397円の減額となり、支出決算額は5億3,505万6,224円で、前年度より5,921万1,473円の増額となりました。 5ページを御覧ください。 令和元年度の経営成績を表す水道事業損益計算書では、営業損失は100万3,650円、経常利益は1億5,774万4,364円となっており、当年度は1億5,765万2,892円の純利益となりました。 6ページを御覧ください。 地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分することについては、未処分利益剰余金から4,100万円を減債積立金へ積立てし、2億193万693円を資本金に組み入れるため、剰余金の処分について議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第80号、令和元年度埼玉県和光市
下水道事業決算の認定及び剰余金の処分について説明いたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度の決算について、監査委員の意見をつけて議会の同意を求めるものであります。 1ページから2ページを御覧ください。 収益的収入及び支出では、収入決算額は11億9,057万379円で、前年度より1,808万2,801円の増額となり、支出決算額は10億4,057万3,602円で、前年度より4,618万7,739円の増額となりました。 3ページから4ページを御覧ください。 資本的収入及び支出では、収入決算額は1億5,051万5,530円で、前年度より9,870万4,532円の減額となり、支出決算額は5億6,309万3,007円で、前年度より1億3,019万7,582円の減額となりました。 5ページを御覧ください。 令和元年度の経営成績を表す下水道事業損益計算書では、営業損失は813万3,343円、経常利益は1億4,158万3,274円となっており、当年度は1億4,147万5,457円の純利益となりました。 6ページを御覧ください。 地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分することについては、未処分利益剰余金から1億6,740万3,747円を資本金へ組み入れるため、剰余金の処分について議会の議決を求めるものでございます。 最後に、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う今後の財政見通しにつきまして、少々御説明させていただきたく存じます。 お配りしております資料を御覧頂ければと思います。 こちらの資料は、平成20年9月に発生したリーマンショックの頃から後における歳出決算額や市税収入等の推移を示したものでございます。 リーマンショックが発生した平成20年度と令和元年度の決算額を比較すると、歳出決算額は約62億円増加しましたが、その一方、歳入の根幹をなす市税収入は約9億2,000万円の増加にとどまっております。市税収入につきましては、リーマンショックにより平成23年度まで減少を続け、その後は法人市民税率の引き下げやふるさと納税制度による市税の流出の増加などの影響もございまして、平成30年度にようやく平成20
年度決算額を上回る結果となっております。 市税収入の回復が思うように進まない中、子ども・子育て支援新制度や保育教育の無償化などの対応を図るとともに、財政規律の視点を持ちながら土地区画整理事業などの基盤整備や下新倉小学校の建設等の公共施設の更新事業などの必要な施策を着実に実施をしてまいりました。また、リーマンショックの対応により低水準となった財政調整基金残高についても徐々に回復してきたところでございます。 しかしながら、このたびの
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の財政見通しでは、市税収入は再び減少局面となり、当面の間はその影響を受けるものと考えております。 このような財政状況にあることを御承知頂き、この危機的状況を議員の皆様とともに乗り越えてまいりたいと考えておりますので、これからも御理解、御協力を頂きますよう切にお願い申し上げる次第でございます。
○議長(
吉田武司議員) 以上にて、説明は終了しました。
---------------------
△委員会付託の省略について
○議長(
吉田武司議員) お諮りします。報告第5号、第6号及び議案第64号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(
吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、報告第5号、第6号及び議案第64号については、委員会の付託を省略することに決しました。
---------------------
△報告第5号に対する質疑
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。 日程第8、報告第5号を議題とします。 報告第5号について質疑を許します。 〔「なし」という声あり〕
○議長(
吉田武司議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。
---------------------
△報告第6号に対する質疑
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。 報告第6号を議題とします。 報告第6号について質疑を許します。 〔「なし」という声あり〕
○議長(
吉田武司議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。
---------------------
△議案第64号に対する質疑
○議長(
吉田武司議員) 次に進みます。 議案第64号を議題とします。 議案第64号について質疑を許します。 3番、
熊谷二郎議員。 〔3番(
熊谷二郎議員)質問席〕
◆3番(
熊谷二郎議員) それでは、1点だけ質問いたします。 平成28年度より委員に選任されてからの間、教育委員会等、会議に出席されていると思いますが、教育委員会等の会議の出席状況等について伺います。
○議長(
吉田武司議員) 3番、
熊谷二郎議員に対する答弁を願います。 松本市長。 〔市長(松本武洋)登壇〕
◎市長(松本武洋) それでは、
熊谷二郎議員の御質問にお答えいたします。 山田委員の教育委員会での出席状況ということでございますが、平成28年10月1日の就任から現時点までに開催された委員会全てに御出席を頂いております。
○議長(
吉田武司議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」という声あり〕
○議長(
吉田武司議員) ほかに質疑がありませんので、質疑を終結します。
---------------------
△議案第64号の採決-同意-
○議長(
吉田武司議員) 議案第64号について、人事案件でありますので、討論省略に異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(
吉田武司議員) 異議ないと認め、討論を省略します。 採決します。議案第64号について同意することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
吉田武司議員) 起立全員。よって、議案第64号、和光市
教育委員会委員の任命については、同意とすることに決しました。
---------------------
△次会の日程報告
○議長(
吉田武司議員) 日程第9、次会の日程を事務局長に報告させます。
◎事務局長(喜古隆広) 報告します。 第2日、8月28日、金曜日、調査休会。 第3日、8月29日、土曜日、休日休会。 第4日、8月30日、日曜日、休日休会。 第5日、8月31日、月曜日、調査休会。 第6日、9月1日、火曜日、調査休会。 第7日、9月2日、水曜日、午前9時30分から本会議を開き、議案に対する総括質疑を行います。 なお、総括質疑の発言通告書の提出については、8月31日、月曜日、正午までにお願いいたします。 以上です。
---------------------
△散会の宣告
○議長(
吉田武司議員) 本日はこれにて散会します。午前10時13分 散会...