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02月25日-02号

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  1. 和光市議会 2020-02-25
    02月25日-02号


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    令和 2年  3月 定例会          令和2年和光市議会3月定例会               第5日令和2年2月25日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 議案の提案説明第3 諮問第1号、議案第1号、第2号に対する質疑、討論、採決第4 和光市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について第5 諮問第1号の採決(追加議事日程)第6 議案の提案説明(追加議事日程)第7 次会の日程報告   散会本日の出席議員     18名   1番   菅原 満議員      2番   猪原陽輔議員   3番   熊谷二郎議員      4番   鳥飼雅司議員   5番   内山恵子議員      6番   齊藤 誠議員   7番   伊藤妙子議員      8番   富澤啓二議員   9番   待鳥美光議員     10番   金井伸夫議員  11番   赤松祐造議員     12番   小嶋智子議員  13番   松永靖恵議員     14番   萩原圭一議員  15番   吉田武司議員     16番   冨澤勝広議員  17番   安保友博議員     18番   齊藤克己議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長     本間 修  議事課長       末永典子  主任         高橋寛子地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         松本武洋    副市長        大島秀彦  教育長        大久保昭男   企画部長       橋本 久  総務部長       安井和男    市民環境部長     中蔦裕猛  保健福祉部長     大野孝治    子どもあんしん部長  大野久芳  建設部長       木村暢宏    危機管理監      仲  司  上下水道部長     戸田伸二    教育部長       結城浩一郎  監査委員事務局長   鈴木 均    保健福祉部審議監   川辺 聡  建設部審議監     榎本一彦    企画部次長      奥山寛幸  総務部次長      田中康一    市民環境部次長    寄口昌宏  子どもあんしん部次長 斎藤幸子    建設部次長      加山卓司  副危機管理監     喜古隆広    会計管理者      山浦丈夫  上下水道部次長    深野充司    教育委員会事務局次長 長坂裕一午前9時30分 開議  出席議員   18名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番 17番  18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(吉田武司議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。           --------------------- △議事日程の報告 ○議長(吉田武司議員) 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           --------------------- △議案の提案説明 ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 議案の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) おはようございます。 それでは、本会議に提出する議案について順次説明いたします。 初めに、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて説明いたします。 人権擁護委員の山崎すみ子氏の任期が令和2年6月30日をもって満了となることから、引き続き同氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 次に、議案第1号、和光市副市長の選任について説明いたします。 和光市副市長の大島秀彦氏の任期が令和2年3月31日をもって満了となることから、引き続き同氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第2号、和光市固定資産評価審査委員会委員の選任について説明いたします。 和光市固定資産評価審査委員会委員の横室静男氏の任期が令和2年3月7日をもって満了となることから、引き続き同氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第3号、和光市印鑑条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部改正を行ったため、成年被後見人において、令和元年12月14日から印鑑登録を受けることが可能となったことから、所要の改正を行うため、この案を提出するものです。 次に、議案第4号、和光市監査委員条例及び和光市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、地方自治法の一部改正に伴い、関係条例の引用条項について所要の改正を行うため、この案を提出するものです。 次に、議案第5号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償及び公益的法人等への派遣職員の業務上等の災害補償に係る規定を整備したいので、所要の改正を行うため、この案を提出するものです。 主な内容については、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害に伴う補償基礎額の見直しを行うとともに、公益的法人等への派遣職員の業務上等の災害に係る補償の特例について規定するものです。 次に、議案第6号、職員の服務の宣誓に関する条例及び和光市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正等に伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓に関する規定を整備するとともに、和光市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例に定める特別職非常勤職員として、産業振興協議会行政苦情等調整委員スポーツ推進委員公民連携推進アドバイザーを追加するため、この案を提出するものです。 次に、議案第7号、市長の給料の減額に関する特例条例を定めることについて説明いたします。 今回の条例制定は、職員の不祥事に伴う自戒措置として、令和2年4月1日から令和2年6月30日までの間、市長の給料の月額を10分の2減額するものです。 次に、議案第8号、職員の給与に関する条例及び和光市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、令和元年8月7日の人事院勧告を受け、国家公務員の給与が改定されたことから、当市においても人事院勧告に準拠して職員の給与を改定したいので、この案を提出するものです。 主な改正の内容は、初任給及び若年層の職員の給料月額を平成31年4月1日に遡って平均0.1%引き上げ、勤勉手当の支給割合を令和元年度から年間で0.05月分引き上げ、期末手当と合わせた年間支給割合を4.5月とするものであります。また、令和2年4月1日から、借家・借間に係る住居手当の計算式を国方式に準拠した内容に改定するとともに、特定業務等従事任期付職員の給料表を廃止し、一般職と同じ給料表の適用とするものです。 次に、議案第9号、和光市教育支援センター条例を定めることについて説明いたします。 和光市教育支援センターは、平成19年に設置し、和光市教育支援センター事業実施要綱に基づき、教育委員会の事業として運営を行ってまいりました。ここ数年、相談件数、発達検査の件数も大幅に増加し、業務内容の重要性から、専門的な立場での支援が必要となっております。そのため、行政上の機関として条例に規定することで、さらなる機能の充実を図る必要があるため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第30条の規定により、この案を提出するものです。 次に、議案第10号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正等に伴い、市長の諮問により災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を調査審議する和光市災害弔慰金等支給審査委員会の設置に関する規定の追加等を行うため、この案を提出するものです。 次に、議案第11号、和光市災害見舞金等支給条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、補助・扶助事業の見直しに基づき、災害見舞金等の額を近隣の朝霞市・志木市・新座市と同程度とすることから、災害見舞金及び弔慰金の額をそれぞれ改正するため、この案を提出するものです。 次に、議案第12号、和光市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例を定めることについて説明いたします。 生産緑地法の一部改正に伴い、同法第3条第2項の規定に基づき、同法第3条第1項第2号の規定にかかわらず、市が条例で生産緑地地区の区域の規模に関する条件を政令で定める基準に従い定めることができることから、良好な生活環境に資する農地の保全を拡充するため、この案を提出するものです。 次に、議案第13号、和光市水道事業給水条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者制度の更新制の導入について所要の改正を行うため、この案を提出するものです。 次に、議案第14号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第5号)について説明いたします。 今回の補正予算については、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億5,728万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ290億4,678万2,000円とするものです。 初めに、主な歳出について説明いたします。 款2総務費では、旧ひろさわ保育園解体費用負担金を追加計上するほか、通知カード個人番号カード関連事務交付金の増額や、選挙執行に係る不用額を減額するなどしております。 款3民生費では、平成30年度子ども・子育て支援交付金及び保育対策総合支援事業費補助金に係る返還金を追加計上するほか、国民健康保険特別会計保険基盤安定繰出金の増額や子育てのための施設等利用給付交付金の減額などをしております。 款4衛生費では、ごみ処理広域化に係る委託料を減額し、款6農林水産業費では、強い農業・担い手づくり総合支援交付金を追加計上しております。 款7商工費では、公衆浴場近代化設備資金補助金を追加計上するほか、新事業創出型事業補助金を増額しております。 款8土木費では、古美山立体橋耐震補強工事を追加計上するほか、和光北インター東部地区まちづくりに係る委託料や駅北口土地区画整理事業特別会計繰出金等の減額をしております。 款10教育費では、坂下庭球場原状回復工事の減額などをしております。 款12諸支出金では、財政調整基金及び特定目的基金への積立金をそれぞれ増額または減額しております。 また、これらに加えて職員人件費においては、職員の給与改定に伴う給料及び職員手当等を増額しております。 次に、主な歳入について説明いたします。 款11地方特例交付金では、子ども・子育て支援臨時交付金を減額し、款14分担金及び負担金では、ごみ広域処理負担金を減額しております。 款16国庫支出金では、個人番号カード交付事業費補助金社会資本整備総合交付金を増額するとともに、子育てのための施設等利用給付交付金を減額するなどしております。 款17県支出金では、子どものための教育・保育給付県費交付金子育て支援施設等利用給付費負担金を増額するなどしております。 款18財産収入では、基金運用利子額が確定したため、それぞれ増額または減額をしております。 款19寄附金では、まちづくり寄附条例寄附金を増額し、款20繰入金では、まちづくり基金繰入金を増額しております。 款22諸収入では、スポーツ振興くじ助成金が確定したため、減額しております。 款23市債では、古美山立体橋耐震補強整備事業債を追加計上するほか、対象事業費等の変更に伴い、それぞれ増額または減額をしております。 また、今年度中に事業終了が見込めない事業として、コミュニティ施設整備事業など、計11事業について繰越明許費とするものです。 次に、議案第15号、令和元年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算については、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,319万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億3,377万7,000円とするものであります。 初めに、歳出について説明いたします。 款6基金積立金では、国民健康保険財政調整基金積立金を増額しております。 款7諸支出金では、前年度の埼玉県国民健康保険保険給付費等交付金の確定による償還金を計上しております。 次に、歳入について説明いたします。 款6財産収入では、国民健康保険財政調整基金における預金利子が確定したことから増額し、款7繰入金では、各繰入金額が確定したため、保険基盤安定繰入金を増額し、財政安定化支援事業繰入金を減額しております。 次に、議案第16号、令和元年度埼玉県和光市介護保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。 今回の補正予算については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ971万2,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億2,780万円とするものです。 初めに、歳出について説明いたします。 款8基金積立金では、保険者機能強化推進交付金の964万8,000円と運用利子の6万4,000円の歳入額合計額である971万2,000円を基金へ積み立てるため、増額しております。 次に、歳入について説明いたします。 款2国庫支出金では、国庫補助金である保険者機能強化推進交付金の内示を受け964万8,000円を増額しております。 款5財産収入では、介護給付費準備基金に係る運用利子確定に伴い、積立金を6万4,000円増額しております。 次に、議案第17号、令和元年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算については、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,555万4,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億8,341万3,000円とするものであります。 初めに、歳出について説明いたします。 款2区画整理事業費では、委託料について、埋蔵文化財調査及び事業計画・換地計画変更等業務は、事業の進捗により執行が困難となったこと、補償・補填及び賠償金については、電柱移設箇所数の減少及び建物移転と損失補償の対象数の減少により、減額しております。 次に、歳入について説明いたします。 款5市債では、地方道路等整備事業債対象事業費の減額により、区画整理事業費を減額しております。 款2繰入金では、区画整理事業費の減額に伴い減額しております。 なお、今年度中に事業終了が見込めない事業として、区画道路築造整備事業について繰越明許費とするものであります。 次に、議案第18号、令和2年度埼玉県和光市一般会計予算について説明いたします。 本年は、市制施行50周年を迎えるとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される記念すべき年であります。こうした節目の年である令和2年度予算につきましては、将来を見据えた積極的な投資と財政規律の確保を念頭に置き、限りある経営資源を必要性・重要性の高い施策に配分しております。 まちづくりの分野では、引き続き駅北口土地区画整理事業を推進するとともに、駅北口地区高度利用化和光北インター東部地区まちづくりについても事業化に向けて着実に進めてまいります。また、公共施設の老朽化対策としましては、広沢複合施設新規コミュニティ施設の整備を推進するとともに、みなみ保育園規模改修工事や朝霞市とのごみ処理広域化に向けた費用を計上しております。 次に、福祉分野におきましては、障害者相談支援において北第2地域生活支援センターを開設するとともに、保育所等及び学童クラブの待機児童対策として認定こども園や北原小学校に放課後子ども総合プラン一体型施設を整備してまいります。 また、和光市健全な財政運営に関する条例に基づき、中期財政計画についても、予算に関する説明書と併せて提出しております。 なお、歳入歳出の概要については、副市長から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田武司議員) 大島副市長。     〔副市長(大島秀彦)登壇〕 ◎副市長(大島秀彦) それでは、市長に代わりまして、議案第18号、令和2年度埼玉県和光市一般会計予算の歳入歳出の概要について説明いたします。 恐れ入りますが、令和2年度埼玉県和光市予算及び予算説明書を御用意願います。 よろしいでしょうか。1ページをお開きください。 地方自治法第215条に規定する予算の内容について説明いたします。 まず、第1条では、令和2年度一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ278億6,700万円と定め、対前年度比では17億5,500万円、率にして6.7%の増加となっております。 第2条の債務負担行為については、その事項、期間及び限度額を定めております。 第3条の地方債については、その目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めております。 第4条の一時借入金については、例年10億円を限度額としておりますが、広沢複合施設整備などの一時的な資金不足に備えるため、限度額を20億円と定めております。 第5条の歳出予算の流用については、人件費に係る同一款内での各項間の流用について定めております。 続きまして、歳入歳出予算事項別明細書の主な内容について説明いたします。 初めに、主な歳入予算について説明いたします。 まず、24ページをお開きください。 款1市税については、前年度から1億4,650万2,000円増加の151億3,175万円を計上しております。 主な内容を申し上げますと、市民税は、前年度から926万円増加の72億492万円を計上し、固定資産税は、家屋の新増築や償却資産の新規設備投資の増加などにより、前年度から1億1,882万5,000円増加の63億2,560万2,000円を計上しております。 次に、26ページをお開きください。 款2地方譲与税から28ページの款13交通安全対策特別交付金までの依存財源については、国の地方財政対策などを参考にするとともに、交付実績を踏まえた金額を計上しております。 なお、令和2年度から交付される款6法人事業税交付金を新設し、自動車取得税交付金については廃止となります。 次に、28ページをお開きください。 款14分担金及び負担金については、保育園入所児童保護者負担金の減少などにより、前年度から3億4,024万2,000円の減少となっております。 次に、36ページをお開きください。 款16国庫支出金及び42ページに記載しております款17県支出金については、子どものための教育・保育給付交付金、子育てのための施設等利用給付交付金保育所等整備交付金などを計上し、国庫支出金と県支出金を合わせまして、前年度から9億9,281万5,000円の増加となっております。 次に、50ページをお開きください。 款20繰入金については、財政調整基金繰入金の増加などにより、前年度から5,641万9,000円増加の8億1,954万6,000円を計上しております。 款22諸収入については、スポーツ振興くじ助成金や中央第二谷中土地区画整理組合からの貸付金元利収入の減少などにより、前年度から6,395万1,000円減少の2億5,609万2,000円を計上しております。 次に、58ページをお開きください。 款23市債については、広沢複合施設整備事業コミュニティ施設整備事業、白子三丁目中央土地区画整理組合活動支援事業などの財源として、前年度から8億560万円増加の17億5,080万円を計上しております。 歳入については以上でございます。 次に、主な歳出予算について説明いたします。 60ページをお開きください。 款1議会費については、議会運営に係る経費など2億1,928万5,000円を計上しております。 次に、66ページをお開きください。 款2総務費については、庁舎維持管理市民文化センター管理運営などの総務管理費自治振興費など41億658万1,000円を計上しております。 次に、150ページをお開きください。 款3民生費については、障害者支援に係る社会福祉費児童福祉費など136億5,369万8,000円を計上しております。 次に、214ページをお開きください。 款4衛生費については、保健衛生費や清掃費など17億7,392万3,000円を計上しております。 次に、236ページをお開きください。 款5労働費については、勤労福祉センター及び勤労青少年ホームの管理運営に係る経費など6,578万5,000円を計上しております。 次に、240ページをお開きください。 款6農林水産業費については、都市農業支援や市民農園の管理運営に係る経費など5,223万5,000円を計上しております。 次に、246ページをお開きください。 款7商工費については、産業振興協議会の運営や商工団体活動支援に係る経費など8,505万円を計上しております。 次に、254ページをお開きください。 款8土木費については、道路橋りょう費都市計画費など26億8,950万2,000円を計上しております。 次に、278ページをお開きください。 款9消防費については、朝霞地区一部事務組合負担金や防災施設の整備費など9億4,881万2,000円を計上しております。 次に、284ページをお開きください。 款10教育費については、小学校及び中学校の管理運営に係る経費や学校給食に係る経費など23億5,020万2,000円を計上しております。 次に、354ページをお開きください。 款11公債費については、市債償還金として18億9,021万4,000円を計上しております。 次に、356ページをお開きください。 款12諸支出金については、財政調整基金への積立金など671万3,000円を計上しております。 次に、358ページをお開きください。 款13予備費については、前年度と同額の2,500万円を計上しております。 以上が令和2年度一般会計歳入歳出予算の主な内容でございます。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 引き続きの御説明の前に、1か所訂正させていただきます。 先ほど一般会計予算の概要の福祉分野のところで、障害者相談支援において北第2地域生活支援センターを開設と申し上げましたが、この名称ですが、あくまでも仮称でございますので、その点をお含みおきいただければと存じます。 それでは、引き続き、議案第19号、令和2年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計予算について説明いたします。 国民健康保険については、令和2年度予算において、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億3,715万円と定め、対前年度比較では2.1%の減となっております。 主な歳入については、国民健康保険税として14億6,387万7,000円を、県支出金として41億3,391万円を計上しております。 また、一般会計からの繰入金については5億2,530万9,000円を計上し、そのうち法定繰入金を除いたその他繰入金については2億5,000万円を計上しております。なお、基金繰入金については3,763万6,000円を計上しております。 主な歳出については、被保険者の診療等に係る保険給付費として41億1,263万2,000円を、また、国民健康保険事業費納付金として19億4,698万3,000円を、保健事業費として1億1,031万3,000円を計上しております。 国民健康保険については、安定的な財政運営を目指すため、和光市国民健康保険事業計画に基づき、引き続き積極的な保健事業を展開し、被保険者の健康の保持・増進とともに医療費の適正化についても取り組んでまいります。 次に、議案第20号、令和2年度埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。 令和2年度の埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算については、埼玉県後期高齢者医療広域連合が推計した市負担金算定、保険料算定に用いる諸係数及び本市における75歳以上の被保険者数推計に基づく予算を編成し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億7,114万3,000円と定め、対前年度比較では3.9%の増となっております。 主な歳入については、後期高齢者医療保険料の6億7,314万6,000円、保険基盤安定繰入金9,634万2,000円のほか、保険料還付金等を計上しております。 主な歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金として後期高齢者医療保険料負担金を7億6,988万9,000円のほか、保険料の還付金等を計上しております。 なお、令和2年度は後期高齢者医療保険料等の改定年度となっております。 次に、議案第21号、令和2年度埼玉県和光市介護保険特別会計予算について説明いたします。 第7期介護保険事業計画の最終年度となる令和2年度埼玉県和光市介護保険特別会計予算は、これまで積み上げてきた地域包括ケアシステムのさらなる推進を図り、令和3年度からスタートする第8期介護保険事業計画の準備期間として、今期間の評価を進めてまいります。 令和2年度の予算において、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億8,230万1,000円と定め、対前年度比較では2.2%の増となっております。 主な歳入については、介護保険料では第7期計画期間は、基準月額4,598円の保険料設定とし、被保険者数の増加率を反映し、9億2,882万5,000円を計上しております。 また、歳出の見込みに連動する法定負担の国・県等の補助金及び交付金は20億6,084万3,000円を計上しております。 次に、主な歳出については、保険給付費では、直近の給付実績を考慮するとともに、在宅介護を支える定期巡回・随時対応型訪問介護看護や小規模多機能居宅介護等といった地域密着型サービスの必要量に基づき31億8,941万9,000円、和光市の独自施策である市町村特別給付については6,749万2,000円を計上しております。また、介護予防・日常生活支援総合事業の経費や認知症高齢者対策、地域共生社会を図る生活支援体制整備、医療・介護の連携の取組等の地域支援事業費については2億883万9,000円を計上しております。 次に、議案第22号、令和2年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光駅北口土地区画整理事業特別会計予算について説明いたします。 令和2年度予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億9,566万3,000円と定め、対前年度比較では2.7%の減となっております。 主な歳入については、国庫補助金が1億2,550万円、一般会計繰入金が4億5,536万1,000円、区画整理事業債が4億1,480万円となっております。 次に、主な歳出については、職員人件費となる区画整理総務費として8,901万円、建物移転等補償業務、汚水管新設工事業務及び工事実施設計業務などの委託料6,176万3,000円、区画道路築造工事などの工事請負費1億5,868万8,000円、建物移転に伴う移転補償費などの補償・補填及び賠償金5億7,013万3,000円などで、区画整理事業費として9億615万3,000円を計上しております。 次に、議案第23号、令和2年度埼玉県和光市水道事業特別会計予算について説明いたします。 予算第2条水道事業運営の基本目標であります業務の予定量については、給水戸数を4万1,898戸と見込み、年間総給水量を933万9,000立方メートル、一日平均給水量を2万5,586立方メートル、主要な建設改良事業として、10号取水井戸更新事業に1億4,751万円、南浄水場自家用発電機更新事業・2カ年継続事業に1億312万5,000円を計上しております。 次に、予算第3条の収益的収入については、事業収益は15億3,329万4,000円を計上し、前年度比較で807万4,000円の減額となっております。 この主なものは、水道料金収入11億2,964万4,000円で、収入総額の73.7%を占めております。また、そのほかに配水管工事負担金4,666万2,000円、加入金1億2,621万4,000円、長期前受金戻入1億6,173万1,000円などがあります。 次に、支出については、事業費13億7,165万6,000円を計上し、前年度比較で4,894万9,000円の増額となっております。 この主なものは、県水受水費が4億5,681万4,000円で支出総額の33.3%を占めております。また、そのほかに動力費5,783万6,000円、減価償却費3億8,164万9,000円などがあります。 次に、予算第4条の資本的収入については1,865万2,000円を計上し、前年度比較で1,496万8,000円の増額となっております。 この内訳は、消火栓設置に係る一般会計負担金315万3,000円と10号井戸移転に係る補償金1,549万9,000円となっております。 また、支出については6億3,390万9,000円を計上し、前年度比較で4,237万6,000円の増額となっております。 この主なものは、建設改良費の給配水管布設費に2億4,959万円、浄水場施設改良費に3億1,190万5,000円、企業債償還金に3,971万3,000円であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額6億1,525万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金並びに減債積立金で補填するものであります。 次に、議案第24号、令和2年度埼玉県和光市下水道事業特別会計予算について説明いたします。 予算第2条の業務の予定量については、水洗化世帯数3万9,409世帯、年間処理水量880万4,000立方メートル、一日平均処理水量2万4,121立方メートルを見込み、主要な建設改良事業としては、越戸川第1号雨水幹線整備工事2カ年継続事業に5億7,080万円、谷中川第4号雨水幹線整備工事2カ年継続事業に4,000万円、下水道事業耐震対策工事東部第1号汚水幹線に8,700万円を計上しております。 次に、予算第3条の収益的収入については11億8,747万6,000円を計上し、前年度比較で335万2,000円の減額となっております。その主なものは、下水道使用料の6億7,628万3,000円であります。 また、収益的支出については10億4,204万4,000円を計上し、前年度比較で3,052万2,000円の減額となっております。その主なものは、営業費用として荒川右岸流域下水道事業維持管理負担金を含む会費負担金2億9,254万3,000円、固定資産減価償却費4億7,489万1,000円、営業外費用として企業債利子償還金5,573万9,000円などであります。 次に、予算第4条の資本的収入については8億3,498万6,000円を計上し、前年度比較で4億2,441万1,000円の増額となっております。その主なものは、建設改良費等企業債5億2,710万円、国庫補助金2億7,900万円などです。 また、資本的支出については12億3,944万3,000円を計上し、前年度比較で4億972万3,000円の増額となっております。その主なものは、雨水及び汚水整備に係る委託料771万1,000円、同じく工事請負費7億5,978万9,000円、建設改良費等企業債償還金3億6,941万8,000円などです。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億445万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 ○議長(吉田武司議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(吉田武司議員) お諮りします。諮問第1号、議案第1号、第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、諮問第1号、議案第1号、第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △諮問第1号の採決-適任- ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 諮問第1号を議題とします。 諮問第1号について質疑を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 諮問第1号について、人事案件でありますので、討論省略に異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認め、討論を省略します。 採決します。諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに決しました。           ---------------------
    △議案第1号に対する質疑 ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 議案第1号を議題とします。 議案第1号について質疑を許します。 4番、鳥飼雅司議員。     〔4番(鳥飼雅司議員)質問席〕 ◆4番(鳥飼雅司議員) 議案第1号、和光市副市長の選任について、何点か質問させていただきたいので、よろしくお願いいたします。 前回も質問させていただいたんですけれども、副市長が住んでいるところは熊谷市というところで、4年前に任用されてから、4年間の間で通勤の不便等々の支障とか、例えば災害時の対応とかのときに支障を来したのか来していないのか、そこをまず初めに1点伺いたいと思います。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) それでは、鳥飼議員の御質問にお答えいたします。 大島副市長が今、熊谷市にお住まいということで、通勤のこと、そしてまた、災害時の対応ということであります。 まず、災害時の対応でございますが、いわゆる地震のときは、これはいつ来るか分かりませんので、これはまだ経験ありませんので、事実関係として分かりませんが、少なくとも洪水、台風といった災害の際には、激甚が予想される場合には、実は和光市内に泊まっていただいておりまして、ほぼそれで対応ができているということで、これは問題ないかなと思っております。 それから、通勤でございますが、これはプライベートなことで、どこまで申し上げるかということですが、副市長は読書家で、その時々の情報の吸収を通勤時間に充てていらっしゃるということで、非常に有意義に時間を使っていただいているということで、そういう意味で全く支障がないのかなと。また、お疲れになるのかというふうにも思うんですけれども、そのあたりも全然問題ないとおっしゃっておりますので、特段の問題は感じていないところでございます。 ○議長(吉田武司議員) 4番、鳥飼雅司議員。 ◆4番(鳥飼雅司議員) あともう1点、副市長がこの4年間、任期を全うしているということで、総評というか、評価というか、またさらに今後の4年間というところで、市長が副市長に対して期待することを伺いたいと思います。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。 ◎市長(松本武洋) 2面ございまして、1つは、副市長のいわゆる役人としての実務能力、この4年間一緒に仕事をしてまいりましたが、非常に経験値が高くて、そういう意味で大いに役所の組織運営においては御助力をいただいたと思っております。非常にそういう意味では、有意義にその職務経験を生かしていただいたと思っています。 また、もう一つは、副市長が土木、あるいは建築、そういったところで専門性をお持ちということで、この4年間で申し上げますと、例えば区画整理事業の対応でありますとか、あるいは高度利用、駅北口の高度利用ですが、こういったことが大いに進展したのかなと思っております。 特に高度利用に関しては、いわゆる再開発事業という和光市にとっては経験のない事業につきまして、非常に御自身の知見、そしてまた、御自身の人脈を踏まえて、大いに推進においては力を発揮していただいたと思っております。 また、今後でございますが、当然今後の進展と併せて、いわゆる第53条の規制がかかっている未着手の地域の対応でありますとか、あるいは今後は、いわゆる都市計画道路宮本-清水線を初めとする幾つかの重要路線がありますが、この進捗においても、御自身の県土事務所時代、あるいは県土整備部時代の御経験を生かしていただきながら推進することによって、和光市の大いなる課題であります北側の道路の骨格をしっかり通していくというところを中心に、まちのバランスのある振興に御貢献いただけると考えております。 ○議長(吉田武司議員) 16番、冨澤勝広議員。     〔16番(冨澤勝広議員)質問席〕 ◆16番(冨澤勝広議員) それでは、議案第1号、和光市副市長の選任について、選任に至った経緯について質問させていただきます。 ただいまの御答弁で、副市長の能力、職員力、あるいは経験、人脈等評価するものでございます。 ただ、副市長が昨年9月議会の総務環境常任委員会の中で、今回の不祥事について御答弁をされております。内容については、その組織の中でその権限をうまく活用したというか、そういう形で行われてきたんですが、組織の中にそれぞれを戒める他の職員が出てこなかったと御答弁をされています。また、さらに、そういう職場環境や職員風土というものが和光市役所の中にあると御答弁をされております。この発言でも分かるように、事件が長期間明るみにならなかったのは、和光市役所の職員風土が生み出した部下職員の責任であるかのような発言ともとれます。在任期間、元部長と一緒に福祉行政を推進してきた責任者の言葉でしょうか。最終的意思決定を行う副市長として、結果として、この職員風土を推進してきたにもかかわらず、部下にその責任があるかのようなことは、市長が長年築いてきた職員との信頼関係を否定するかのような発言でもあるかと思います。そこで、何点か御質問させていただきます。 このような考えの人が副市長として果たしてふさわしいのか。どのような判断でお選びになったのか。この一連の発言を市長はどのように捉え選ばれたのか。また、ほかに候補者はいなかったのか。 以上、何点か質問が重複する部分がございますが、御答弁をお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) それでは、冨澤勝広議員の御質問にお答えいたします。 まず、今回の選任の経緯についてということで、今回の職員の不祥事に関して、9月議会での御答弁に関してのことをまずお答え申し上げます。 まず、和光市役所における風土の問題ということでありますが、これは私も取り組んでまいった課題であります。と申し上げますのは、やはり非常に小さい組織で、その中で波風を立てると、同じメンバーでずっといくわけですので、非常にそれがしんどくなるということで、どちらかというと、割とお互いがお互いに気を配って、非常にそれが自由に発言をすることへの阻害要因になっているのではないかという問題意識を私も持ってまいりました。ですので、9月議会の表現が適正だったかというと、これはやはり表現の仕方としては課題があったというふうに思いますが、そういう構造的な問題だと私は思っています。と申しますのは、やはりずっと一緒に仕事をする相手との間でもめごとを起こしたくないという、そういう気持ちというのは当然あるわけですね。 ただ、では、その場合に、そうはいっても必要なことをどういうふうに酌み取っていくかというのが、私も課題として取り組んできたわけですが、まだそこが至っていなかったということの表現があのような形になったのかというふうに思っておりますので、決して、現場の職員1人1人の個人に問題が帰するというよりは、そういう構造的な問題に対して、では、どのように自由にお互いがしっかりと闊達な議論をしながら、しかも、問題があるところについてはお互いが指摘をするような風土をつくっていけるかというのは、これはまさに今取り組んでいる課題でございますので、今後もそういった対応はしていきたいというふうなことでございます。 ですので、表現の問題があるなしというところで言うと、非常に表現の仕方としてきつかったかなというふうなことは私は感じておりますが、今後、現場の職員とよりいい関係を築くことをしていただけるのではないかと思っています。 現在も、そういう意味で言うと、関係がよくないというよりは、非常に厳しい指導はしていただいているというふうに私は思っていますけれども、それは非常に重要なことだと思っています。 それから、2つ目のほかに候補者がいたのかどうかということでございますが、今取り組んでいる課題のうち、かなりの部分において都市計画であるとか、都市計画に絡んだ福祉であるとか、あるいは都市計画に絡んだ人口問題の対策であるとか、様々な面でやはりまちづくり、特にハード面からのアプローチの課題が山積しております。そして、これを解決するための人材として考え得るのが、やはりその分野での専門性があるかどうか。そしてまた、その分野での人脈があるかということでございます。可能性として考えたのは、今度また同様のキャリアの方を県にお願いするという可能性ですね。それから、これ国にお願いするということもできます。また、市役所の中で人材を探すという可能性もあります。 ただ、いわゆる都市計画の人材ということで、1つ、まず市役所の中から探すとなると、ちょっと今、市役所の中で人材不足というか、そういったところがございますので、現場の責任者から引っこ抜いて、それを副市長にするということになると、現場もがたがたになっちゃいますので、これも厳しいかなと。 それから、国に関しては、そもそも今回の不祥事もありまして、国に人材をお願いするのは難しい状況になっております。昨年も実は厚労省から人材をお願いするという形を予定していましたが、これはキャンセルになっておりますので、現状では難しいと。 それから、県からでは新たにということも考えられるわけです。その選択肢は、現職の方と、それから定年を迎えた方となるわけですが、実際に県からというふうになると、比較的似たようなキャリアであるとか人脈ということになりますので、それであれば、実績のある大島副市長に続投していただくというのが、これが最善の策だというふうな、そういう考え方の中で今回この議案を出させていただいております。 ○議長(吉田武司議員) 16番、冨澤勝広議員。 ◆16番(冨澤勝広議員) それでは、2点だけ再質問させていただきますけれども、市長は、今の御答弁の中で、この発言について適切ではなかったというお話をされていましたけれども、その件に関して、副市長さんには何かアドバイスをされたのか。 もう1点は、人材について、現職員の中には副市長になり得る人材がいないというお話でしたけれども、今後についてどういう対応をされていくのか。その2点についてお伺いします。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。 ◎市長(松本武洋) 適切でなかったというよりは、表現の仕方が強かったのではないかということでございますので、その点は、要するに職員との関係の中で、やはり当然それがきつ過ぎるということもあると、職員との関係でよくないこともあるので、そのあたりは御配慮をいただきたいという話は、これは日常的な話の中で申し上げた経緯がございます。 また、人材がいないということでありますけれども、いないというよりは、むしろ、今、機能している人材の中で、要するに人員を引っこ抜いてしまうと、これはもうがたがたになってしまいますので、今後ですけれども、土木系の人材をどんどん育成していきますと申し上げられれば、これは非常に心強いわけですが、実際問題としては、採用試験の段階から苦戦しております。ですので、今後いろいろな採用から変えていかなければならないと思っております。 何年か前に、土木、建築系の人材の中途の採用をしておりますけれども、これ非常に実は活躍していただいておりますので、新卒にはほとんど実は和光市役所の場合には、土木系の新卒の方はとれませんので、もう一度そういったところも配慮しながら、土木系の人材、あるいは建築系の人材をしっかりと確保して、そして育てていく。これは長期戦になりますけれども、取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(吉田武司議員) 13番、松永靖恵議員。     〔13番(松永靖恵議員)質問席〕 ◆13番(松永靖恵議員) それでは、議案第1号、和光市副市長の選任について質疑させていただきます。 これまでも県にいらっしゃった経験を生かし、内部事情をよく御理解され、市政運営を推進するに当たり重要な責任があるお立場だと考えております。 先ほど1期4年間の成果というか評価、そして2期目の再任に当たり力を入れたい施策、もしくは課題といったものがどのようなものを念頭に置かれているかというのは、先ほどの御答弁で承知いたしました。 そこで、和光市役所をステージにして、市長、副市長が互いに助け合って、そして励まし合うという部分もあるかと思われます。爽やかで公正な市政運営に当たり、副市長人事を市長が最終的な責任と判断して再任をお願いされたかと思いますが、今後、市長と副市長の任務分担についてお伺いいたします。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 松永議員の御質問にお答えいたします。 今後の副市長と私の任務分担ということでございますが、副市長の役割ですので、市長を補佐するというところ、それから和光市の場合には、副市長一人体制ですので、市政全般において御活躍をいただくことが期待されております。また、不慮の事故等で私が死んだりした場合には、その際に代わって市政の指揮をとっていただくわけでございますので、そういったところで十分に役割を果たしていただけるのかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(吉田武司議員) 13番、松永靖恵議員。 ◆13番(松永靖恵議員) 最後に1点だけ、職員と一体となり、和光市役所の仕事のあり方を改革し、もちろん和光市民の皆様方にもてきぱきとスピーディーな発信力が必要かと思われます。 今回、残念な職員の不祥事がありましたが、不祥事に当たり、副市長が今後どのように市役所内の組織をまとめていかれるのかお伺いいたします。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。 ◎市長(松本武洋) まず、今回の不祥事が発覚というか、職員からまず通報があった際に、やはりまず相談をする相手として、非常にいろいろなところでお力を発揮していただきました。そしてまた、特に今回の事案で重要なのは、法的な処理についてどういうふうな方針で対応していくかというところで、かなり相談に乗っていただくというか、意思決定においていろいろと協議をしながら進めてきたわけであります。 今後の対応でございますけれども、組織の建て直し、組織全般を建て直すという意味では、副市長に大いに期待しておりまして、また地域包括ケア自体の建て直しに関しましては、これは私、なるべく自分でかかわってやりたいというふうに思っておりますので、そういった立場の中で進めていきたいということでございます。 ○議長(吉田武司議員) 以上にて質疑を終結します。           --------------------- △議案第1号の採決-同意- ○議長(吉田武司議員) 議案第1号について、人事案件でありますので、討論省略に異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認め、討論を省略します。 採決します。議案第1号について同意とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(吉田武司議員) 起立多数。よって、議案第1号、和光市副市長の選任については、同意とすることに決しました。 御着席ください。           --------------------- △議案第2号に対する質疑 ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 議案第2号を議題とします。 議案第2号について質疑を許します。 3番、熊谷二郎議員。     〔3番(熊谷二郎議員)質問席〕 ◆3番(熊谷二郎議員) 固定資産評価審査委員の選任についてですが、横室静男氏が前回、平成29年3月より就任しているわけですが、この2期目になるに当たって、この1期目における審査委員会の回数及びそういった参加状況等を伺います。 ○議長(吉田武司議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 熊谷二郎議員の御質問にお答えいたします。 会議の出席状況ですが、ここのところ、毎年度、会議自体1回となっておりまして、平成29年、平成30年、令和元年度につきましては、全て御出席をいただいております。 ○議長(吉田武司議員) 以上にて質疑を終結します。           --------------------- △議案第2号の採決-同意- ○議長(吉田武司議員) 議案第2号について、人事案件でありますので、討論省略に異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認め、討論を省略します。 採決します。議案第2号について同意とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(吉田武司議員) 御着席ください。 起立全員。よって、議案第2号、和光市固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意とすることに決しました。           --------------------- △和光市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 和光市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 まず、事務局長に説明させます。 ◎事務局長(本間修) 和光市選挙管理委員会委員の選挙及び和光市選挙管理委員会委員の補充員の選挙について説明します。 この選挙は、選挙管理委員会委員及び補充員の任期が令和2年3月14日に満了しますので、議会において委員及び補充員の選挙を行うものです。 以上です。 ○議長(吉田武司議員) 以上で説明が終わりました。 最初に、選挙管理委員会委員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、この選挙は指名推選で行うことに決しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、議長が指名することに決しました。 選挙管理委員会委員に浪間昇氏、庄子ミエ氏、上田隆子氏、川畑嘉氏、以上4名の方を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名した4名の方を選挙管理委員会委員の当選人と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、ただいま指名した4名の方が選挙管理委員会委員に当選されました。 次に、選挙管理委員会委員の補充員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。この選挙は指名推選で行うことに決しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、議長が指名することに決しました。 選挙管理委員会委員の補充員に磯部榮子氏、郷間慶子氏、柳下照美氏、清水弘子氏、以上4名の方を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名した4名の方を選挙管理委員会委員の補充員の当選人と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、ただいま指名した4名の方が選挙管理委員会委員の補充員に当選されました。 次に、補充の順序についてお諮りします。補充の順序は、ただいま議長が指名した順序にしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、補充の順序は、ただいま議長が指名した順序に決定しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(吉田武司議員) 暫時休憩します。午前10時36分 休憩午後1時15分 開議  出席議員   18名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番 17番  18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(吉田武司議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           --------------------- △日程の追加について ○議長(吉田武司議員) お諮りします。本日の本会議の日程第3における諮問第1号の採決において、採決の宣告後、議員各位に表決を求めずに可決を宣告してしまいました。つきましては、可決の宣告を撤回し、改めて採決を行いたいので、日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、諮問第1号を日程に追加し、議題とすることに決しました。           --------------------- △諮問第1号の採決-適任- ○議長(吉田武司議員) 諮問第1号について採決します。 諮問第1号について適任とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(吉田武司議員) 御着席ください。 起立全員。よって、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、適任とすることに決しました。           --------------------- △日程の追加について ○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 お諮りします。市長から議案第25号、副市長の給料の減額に関する特例条例を定めることについてが提出されました。この際、議案第25号を日程に追加し、議題とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、議案第25号を日程に追加し、議題とすることに決しました。           --------------------- △議案の提案説明 ○議長(吉田武司議員) 議案第25号の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 提案説明の前に、先ほどの午前中の令和2年度埼玉県和光市水道事業会計予算及び下水道事業会計予算の提案説明で訂正をさせていただきます。 大変申し訳ございません。議案第23号の水道事業会計予算と申し上げるところ、特別会計と申し上げたようでございまして、正しくは特別を取って会計予算でございます。 同じく、第24号においても特別会計予算と申し上げたようでございまして、会計予算の誤りでございますので、特別を削除するという形でお願いいたします。 それでは、議案第25号、副市長の給料の減額に関する特例条例を定めることについて説明いたします。 今回の条例につきましては、職員の不祥事に伴う自戒措置として、令和2年4月1日から令和2年5月31日までの間、副市長の給料の月額を10分の1減額するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田武司議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △次会の日程報告 ○議長(吉田武司議員) 次会の日程を事務局長に報告させます。 ◎事務局長(本間修) 報告します。 第6日、2月26日、水曜日、調査休会。 第7日、2月27日、木曜日、調査休会。 第8日、2月28日、金曜日、調査休会。 第9日、2月29日、土曜日、休日休会。 第10日、3月1日、日曜日、休日休会。 第11日、3月2日、月曜日、午前9時30分から本会議を開き、議案に対する総括質疑を行います。 なお、総括質疑の発言通告書の提出は、2月27日、木曜日、午前11時までにお願いします。 以上です。           --------------------- △散会の宣告 ○議長(吉田武司議員) 本日はこれにて散会します。午後1時20分 散会...