和光市議会 > 2019-12-04 >
12月04日-02号

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  1. 和光市議会 2019-12-04
    12月04日-02号


    取得元: 和光市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 1年 12月 定例会          令和元年和光市議会12月定例会               第7日令和元年12月4日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 議案第80号の訂正について第3 議案に対する質疑(議案第65号、第67号~第84号)第4 次会の日程報告   散会本日の出席議員     18名   1番   菅原 満議員      2番   猪原陽輔議員   3番   熊谷二郎議員      4番   鳥飼雅司議員   5番   内山恵子議員      6番   齊藤 誠議員   7番   伊藤妙子議員      8番   富澤啓二議員   9番   待鳥美光議員     10番   金井伸夫議員  11番   赤松祐造議員     12番   小嶋智子議員  13番   松永靖恵議員     14番   萩原圭一議員  15番   吉田武司議員     16番   冨澤勝広議員  17番   安保友博議員     18番   齊藤克己議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員職氏名  議会事務局長     本間 修  議事課長       末永典子  主任         青木順子地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         松本武洋    副市長        大島秀彦  教育長        大久保昭男   企画部長       橋本   市民環境部長     中蔦裕猛    保健福祉部長     大野孝治  子どもあんしん部長  大野久芳    建設部長       木村暢宏  危機管理監      仲  司    上下水道部長     戸田伸二  教育部長       結城浩一郎   監査委員事務局長   鈴木 均  保健福祉部審議監   川辺 聡    建設部審議監     榎本一彦  企画部次長      奥山寛幸    総務部次長      田中康一  市民環境部次長    寄口昌宏    子どもあんしん部次長 斎藤幸子  建設部次長      加山卓司    副危機管理監     喜古隆広  会計管理者      山浦丈夫    上下水道部次長    深野充司  教育委員会事務局次長 長坂裕一午前9時30分 開議  出席議員   18名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番 17番  18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(吉田武司議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。 ここで、教育長から挨拶のため発言を求められていますので、これを許します。 大久保教育長。     〔教育長大久保昭男)登壇〕 ◎教育長大久保昭男) おはようございます。 ただいま吉田議長お許しをいただきましたので、大変貴重なお時間をおかりして、教育長就任に当たっての挨拶を申し述べさせていただきます。よろしくお願いします。 このたびの前任者、戸部惠一氏の御逝去につきましては、教育改革の志半ばでのことであり、さぞ御無念であったことと心よりお悔やみを申し上げる次第でございます。 さて、我が国においては、議員各位既に御案内のように、戦後最も大きな教育改革と称されるほどの教育のあり方にかかわる質的な転換が進行しております。平成29年3月に改訂、告示されました新学習指導要領は、小学校においては来年、令和2年4月から、そして中学校においては令和3年4月から、順次全面実施となります。そのような状況下において、今般の教育改革方向性に即した和光市の教育行政を円滑に推進していくためには、その道筋をしっかりと築いていく必要があるとの思いから、今般、お引き受けをさせていただいた次第でございます。 教育長を退任しておよそ3年になりますが、その間、教科化となりました特別の教科、道徳にかかわる実践的な研究にかかわることができました。また、生涯学習、あるいはメンタルケア、シニアライフ、そういった資格の取得も努力をしてまいりました。また、地元自治体の各委員等の委嘱もいただいて、さまざまな分野で学ぶことができました。こういった学びは、今後の教育行政運営に生かしていくことができるのではないかと思っております。 我が国においては、2030年ころには、AI、人工知能ですね、IoTビッグデータ等技術革新が一層進展してまいります。サイバー空間フィジカル空間を高度に融合させた新たな価値を生み出すシステムによって、これまで課題であった国内外のさまざまな格差や不平等等の是正、環境問題や食糧危機といった社会的課題を解決しつつ、経済のさらなる発展を目指す人間中心の新たな社会、Society5.0の到来が予測されております。 このような超スマート社会の実現に向けて重要なことは人材の育成であり、文部科学省は2018年6月に、「Society5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~」として、新時代の学び、学校ver.3.0を発表しております。その中で、AIやIoTにとってかわることのできない人間ならではの能力として、「文章や情報を正確に読み解き対話する力」、「科学的に思考・吟味し活用する力」、「価値を見つけ生み出す感性と力」、「好奇心・探求力」の4点の育成を重視しております。 さらに、学校ver.3.0の構想がこれまでと大きく異なるのは、幼稚園から高校までの学年別の現在のK-12教育から、能力別のK-16プログラムを新たに打ち出していることであります。このプログラムでは、個人が学校に合わせて学ぶのではなく、学校が個人の資質・能力に合わせた学びを個別に提供することや、学校だけでなく、大学や企業などから提供されるプログラムを選択して学べること等が特徴として挙げられています。 このような学校ver.3.0の構想実現のために、文部科学省教育改革2020年を掲げ、「生きる力、学びのその先へ」をキャッチコピーとして、幼稚園から高校までの学習指導要領の改訂を行ったわけであります。そして、その中で、小学校3年からの外国語活動プログラミング教育の新たな導入、カリキュラムの大幅な改訂等、学びの改革が進められていますので、その方向に即した学校教育の充実を図っていく必要があります。 また、本市においては、全校指定となっている学校運営協議会、いわゆるコミュニティ・スクールは、今日の地域社会のさまざまな課題解消のみならず、子供たちの教育に地域がかかわっていくことの大切さを求めております。その狙いに対応した振興、充実は、喫緊の課題であると認識をしております。 さらに、教育基本法第17条の2において努力義務とされている教育振興基本計画。これは、市長と教育委員会の協議の場である総合教育会議における議論を踏まえ、市長が策定した和光市教育振興大綱を具現化していくための基本的な計画として策定していく必要があると認識をしております。 また、今日的課題でもあります教職員の働き方改革、その他、学校施設の改善、改修、あるいは生涯学習の振興、充実、新指定文化財等への対応等々、早急に取り組んでいくべき課題が山積しておりますので、事務局職員学校職員との密なる連携をもとに、同じベクトルでそれぞれの取り組みを推進していくことができるよう努力してまいりたいと考えております。 郷土埼玉の偉人で、近代資本主義の父と称される清淵渋沢栄一翁は、次のような遺訓を残されております。「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」。まさに江戸幕末の1840年に生まれ、明治、大正、昭和初期の1931年までの91年間にわたって活躍された渋沢栄一翁だからこその説得力のある遺訓なのだと納得をしつつ、まだ私などは働き盛りなのかなと思っているところで、大変元気づけられています。 つきましては、議員の皆様には倍旧のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、就任に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 貴重な時間、ありがとうございました。 ○議長(吉田武司議員) 報告します。 11月28日に上程されました議案第84号、令和元年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)に合わせて提出されている令和元年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算説明書及び和光市議会12月定例会補正予算関係議案資料において、市長から訂正の申し出により一部を訂正しましたことを報告いたします。           ---------------------議事日程の報告 ○議長(吉田武司議員) 日程第1、本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           --------------------- △議案第80号の訂正について ○議長(吉田武司議員) 日程第2、議案第80号の訂正についてを議題とします。 市長から議案第80号の訂正理由の説明を求めます。 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 議長のお許しをいただきましたので、今議会に提出しております議案につきまして、訂正の手続をお願いいたします。 訂正の内容につきましては、議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)の5ページ、第2表、繰越明許費補正につきまして、款及び項の名称を款8土木費、項3都市計画費に訂正するものであります。 大変御迷惑をおかけいたしました。おわびを申し上げます。 ○議長(吉田武司議員) 説明は終了しました。 お諮りします。議案第80号の訂正について、承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、議案第80号の訂正について、承認することに決しました。           --------------------- △休憩の宣告 ○議長(吉田武司議員) 暫時休憩します。午前9時41分 休憩午前9時43分 開議  出席議員   18名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番 17番  18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(吉田武司議員) 休憩を閉じて、会議を再開します。           --------------------- △議案に対する質疑 ○議長(吉田武司議員) 日程第3、提出議案に対する総括質疑を行います。 議案第65号、第67号から第84号までを議題とします。 発言通告に従い、総括質疑を許します。 初めに、発言順位1番、5番、内山恵子議員、質疑を願います。     〔5番(内山恵子議員質問席〕 ◆5番(内山恵子議員) 議長のお許しを得ましたので、通告に従って質問いたします。 議案番号72、和光市総合福祉会館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、就労継続支援B型施設を拡大し、就労継続支援施設A型を廃止するに至った経緯について伺います。 ○議長(吉田武司議員) 5番、内山恵子議員に対する答弁を願います。 大野保健福祉部長。     〔保健福祉部長大野孝治)登壇〕
    保健福祉部長大野孝治) おはようございます。 議案第72号、和光市総合福祉会館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてお答えをさせていただきます。 就労継続支援B型施設を拡大し、就労継続支援A型施設を廃止するに至った経緯につきましては、今定例会に各構成施設指定議案を上程させていただいておりますとおり、今年度が現行の指定管理者最終年度となっております。 今回、指定管理者の選定に当たっては、既存施設有効活用の観点から、構成施設機能変更の提案を含めた公募を行ったところ、応募者から就労継続支援A型施設を廃止し、就労継続支援B型施設の定員を増員する提案がなされました。 選定委員会での審議を経て、最終的にその提案をした応募者指定管理者候補者として選定されたことから、当該提案内容に応じて総合福祉会館構成施設を変更するものでございます。 ○議長(吉田武司議員) 5番、内山恵子議員。 ◆5番(内山恵子議員) 経緯については確認いたしました。 Aを廃止することによる弊害はないのでしょうか。Aで就労していた人たちはどうなるのでしょうか。 以上について伺いたいと思います。 ○議長(吉田武司議員) 大野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長大野孝治) 今現在、A型施設に今期の指定管理期間中、10名の定員に対しまして、利用者が現在4名利用となっております。現在、A型施設を利用している4名につきましては、引き続きA型施設の利用を希望する場合には、近隣のA型施設へ引き継ぐという形で調整をしてまいります。 また、B型施設となるすまいる工房への利用を希望される方につきましては、すまいる工房を利用できるよう調整を図ってまいります。 ○議長(吉田武司議員) 以上で5番、内山恵子議員の質疑は終了しました。 次に、発言順位2番、6番、齊藤誠議員、質疑を願います。     〔6番(齊藤 誠議員質問席〕 ◆6番(齊藤誠議員) それでは、通告書に従い、議案に対する質問をさせていただきます。 議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)について、款10、項2、目1小学校施設整備公有財産購入費土地購入費5億5,013万1,000円について、第三小学校及び下新倉小学校用地の一部を取得するため増額補正をするものとありますが、それぞれの土地購入の目的及び当初予算に入れず補正予算に入れた理由についてお伺いします。 ○議長(吉田武司議員) 6番、齊藤誠議員に対する答弁を願います。 結城教育部長。     〔教育部長結城浩一郎)登壇〕 ◎教育部長結城浩一郎) それでは、議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、款10、項2、目1小学校施設整備公有財産購入費土地購入費、5億5,013万1,000円について、土地購入の目的及び当初予算に入れず補正予算に入れた理由についてお答え申し上げます。 今般の補正予算における土地購入費の内訳は、第三小学校に係る予算が5億593万3,000円、下新倉小学校に係る予算額が4,419万8,000円であり、いずれも借地の取得を推進するための予算計上となっております。 また、補正予算に計上となった理由につきましては、土地購入におきましては、地権者から買い取り申し出があった後、売買価格など諸条件について協議を行い、合意形成が図られた時点で予算計上いたしますが、当該事案につきましては、いずれも当初予算の編成時には予算計上に足る条件が整っていなかったこと、また、不動産は価格変動があることから適正価格で取得する必要も考慮し、条件が整った今般、速やかに今定例会補正予算に計上したものでございます。 ○議長(吉田武司議員) 6番、齊藤誠議員。 ◆6番(齊藤誠議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。 借地について、残り何件あるのか、現状をお伺いします。また、今後の購入予定について決まっていることがあれば教えていただければと思います。 ○議長(吉田武司議員) 結城教育部長。 ◎教育部長結城浩一郎) 第三小につきましては、まず地権者の数にしましてあと4件ほどございます。それから、下新倉小学校につきましては、あと地権者の数が同じく4件ということになってございます。 今後につきましては、三小については、以前から買い取りについて交渉を重ねているところでございます。下新倉小につきましては、今後、諸事情により地権者買い取り申し出があったときに、そのときに条件面も含めまして、なるべく購入を推進していくような方針で考えてございます。 ○議長(吉田武司議員) 以上で6番、齊藤誠議員の質疑は終了しました。 次に、発言順位3番、4番、鳥飼雅司議員、質問をお願いいたします。     〔4番(鳥飼雅司議員質問席〕 ◆4番(鳥飼雅司議員) では、通告に従って質問させていただきます。 まず初めに、議案番号70号、和光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについて、条例の一部改正により課税限度額引き上げが今回なされるわけですが、平成29年度に国民健康保険税税率等が見直されて、平成30年度から引き上げられました。国保税を3カ年引き上げないという、そのときの御説明でしたが、今回のこの課税限度額引き上げというところの整合性に関して伺いたいと思います。 次に、議案番号72、和光市総合福祉会館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて伺います。 就労支援B型施設が拡大され、就労継続支援A型施設を廃止するということで、その経緯を伺おうと思ったんですけれども、先ほどの前任者の答弁で理解したので、割愛します。 その後に、新たにこの就労継続支援A型が必要になるというケースが出る可能性もありますよね。それで、また新たにつくることになるのか、確認させていただきたいと思います。 次に、議案番号74から78に関して、指定管理者の指定について、同じ内容なので一括して質問させていただきます。 各施設の管理を行わせる指定管理者を指定するものですが、問い合わせや、ほかに応募というのがあったのか、同様の内容のため一括して伺いたいと思います。 次に、議案番号80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、款3、項2、目3保育園費公設保育園事業運営に関して伺います。 公設民営保育園において、当初見込んでいた職員数よりも少数で対応が可能であるため減額補正されていますが、ここの部分ではどのように捉えたらいいのかということで伺いたいと思います。保育の人数の規定というのはそれぞれさまざまあるんですけれども、児童の数が少なかったから職員の数が足りなかったのか、それとも人件費削減として捉え、そのようになったのかを確認したいので、質問させていただきます。 次に、款10、項2、目1小学校費小学校施設整備、第三小学校及び下新倉小学校用地の一部を取得するため増額補正となっています。今回、補正で出された理由をというところだったんですけれども、前任者の答弁で理解いたしました。今回の用地の収得率というのはどの程度になるのかというところを確認させていただきたいと思います。 以上、1回目の質問を終わります。 ○議長(吉田武司議員) 4番、鳥飼雅司議員に対する答弁を願います。 大野保健福祉部長。     〔保健福祉部長大野孝治)登壇〕 ◎保健福祉部長大野孝治) それでは、発言事項、議案第70号、和光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてお答えをいたします。 今回の改正は課税限度額の改正であり、所得割の税率や均等割の税額を変更するものではなく、これらについては当初の予定どおり3年ごとに見直しを行っていくものでございます。課税限度額につきましては、地方税法施行令が改正されたことに伴って改正するもので、国保財政の安定化のためには、課税限度額引き上げることが必要であると判断し、改正することといたしたものでございます。 引き続きまして、次に、議案第72号に関係するA型施設の今後の利用はあるのかという御質問につきましてお答えをさせていただきます。 A型施設につきましては、令和元年11月現在、埼玉県内に93施設がございます。近隣3市では、新座市に1施設あるにとどまりますが、東武東上線沿線ということでは、富士見市、川越市、坂戸市にA型施設がございます。また、雇用契約に基づく就労を希望する障害者ニーズについては、埼玉県内特例子会社が平成27年、2社から、令和元年7月現在で26社に急増しており、A型施設にかわり特例子会社においても、そのニーズに応える役割を担っていただいているものと認識をしております。 続きまして、議案第74号から78号、指定管理者の指定について、一括してお答えをさせていただきます。 初めに、議案第74号から議案第77号までの4議案につきましては、和光市総合福祉会館の各構成施設指定管理者指定議案になりますが、これらの4施設につきましては、指定管理者候補者の選定に当たって公募を行い、市のホームページで周知し、募集を行ったところでございます。市のホームページには、公募要領配布期間と合わせて6月26日から記事を掲載し、公募の周知を図ったところでございます。 結果として、問い合わせや応募につきましては、各施設に対し、現行の指定管理者である団体からの応募のみで、他の団体からの問い合わせや応募はございませんでした。 次に、議案第78号の和光市生活介護施設知的障害者)の指定管理者指定議案につきましては、今回は随意選定により指定管理者候補者を決定させていただきましたので、他の団体からの応募等はございませんでした。 ○議長(吉田武司議員) 大野子どもあんしん部長。     〔子どもあんしん部長大野久芳)登壇〕 ◎子どもあんしん部長大野久芳) 議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、(1)款3、項2、目3保育園費に計上いたしました施設入所等委託料の減額についてお答えいたします。 公設保育園事業運営における委託料につきましては、障害児保育に対応するための人件費について、新たに加配を行う児童がいない見込みであることや、公設民営保育園運営法人において、当初見込んでいた保育士新規採用について、児童数に対して職員数が充足していることから今年度の採用を見合わせることになったため減額するものでございます。 ○議長(吉田武司議員) 結城教育部長。     〔教育部長結城浩一郎)登壇〕 ◎教育部長結城浩一郎) 御質問にありました第三小学校及び下新倉小学校収得率ということでございましたが、正確な数字と申しますと、改めてそれほど細かくは出してございませんけれども、まず第三小学校につきましては、面積が3,000平米余りということで、私有地、それから個人からまだお借りしている用地を含めまして、今回で約34%の取得率ということになります。それから、下新倉小学校につきましては、今回、取得面積が648.06平米になります。学校敷地全体では1万3,133.92平米でございますので、大体5%に満たない額、収得率ということになります。 ○議長(吉田武司議員) 4番、鳥飼雅司議員。 ◆4番(鳥飼雅司議員) では、順次2回目以降の質問をします。 議案70号の和光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、わかりました。その影響額対象人数を確認させてください。 次に、74号から78号の部分で、選定の経緯等はわかりました。資料で示されていますが、その評価点とその評価というのは妥当なものなのか、また、契約に当たって一定程度の評価がこちらしっかりときちんと保たれているのであれば、随意契約等々ということは、そのような方法もあったんではないかと考えられるんですけれども、どうなっているのか伺います。 次に、議案80号の各小学校の用地の収得率というのはわかりました。三小は大体34%、下新倉小学校は5%ということなんですが、今後の用地の取得の計画、見通しというのも先ほど答弁であったんですけれども、改めて、今後残りの、三小であったら66%、下新倉小学校は95%ぐらいですよね。そこら辺の見通しというのは、随時、地権者との合意がとれれば取得していくと考えればいいのか、確認させてください。 ○議長(吉田武司議員) 大野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長大野孝治) 議案第70号の2回目の御質問についてお答えをさせていただきます。 今回の条例改正によります影響につきましては、調定額ベースで申し上げますと、738万円の増収となっております。また、影響を受ける対象世帯数につきましては、260世帯となっております。 次に、議案第74号から78号に関する御質問でございますが、今回、指定管理者の選定に当たりましては、委員5名による選定委員会を設置しております。選定委員会の委員は、企画部長保健福祉部長、長寿あんしん課長、社会援護課長の内部委員と、外部委員といたしまして、国立保健医療科学院の主任研究官の1名の構成となっております。 今回は、各施設に対しまして1事業者のみからの応募であったことから、あらかじめ基準点を設けさせていただきました。事業者からの提案内容が妥当であれば基準とし、まさっていれば加点、そして、内容が不足等があった場合については減点という採点方法を採用させていただきました。施設ごとに事業者がプレゼンテーションを行い、採点をしております。 就労継続支援B型施設、すまいる工房につきましては、こちらは議案第76号になります。そして生活介護施設ゆめちか、こちらの議案第75号に対する委員会では、5人の平均点が70点以上の85.2点。そして、精神障害者就労継続支援B型施設、ワンステップにつきましては、議案第77号になります。こちらに対する委員会での評価は、5人の平均が87.6点。いずれも基準点である70点を大幅に超えている選定に至った状況でございます。選定に至った状況については、社会福祉協議会、菅野病院の最大の強みが実績で上げられた形だと思います。 公の施設といっても、福祉施設から体育館、文化センターまでの目的の異なる施設が多種ございます。総合福祉会館のような福祉施設におきましては、利用者とサービス提供者たる指定管理者の信頼関係が、非常に重要であると認識をしております。そのため、社会福祉協議会、菅野病院につきましては、長年にわたる管理運営のノウハウとともに、利用者との信頼関係が構築されていることから、今回の結果に至ったものと考えております。 ○議長(吉田武司議員) 結城教育部長。 ◎教育部長結城浩一郎) 今、収得率の話を申し上げたんですけれども、第三小学校につきまして34%と申し上げましたのは、既に市で持っている土地、プラス、今回取得した土地と合わせて34%ということでございます、正確には。それで、下新倉小学校のほうを5%弱と申し上げたのは今回買った部分でございますので、既に1万3,000平米のうち8,000平米余り市で取得しておりますので、全体で70%弱ぐらい、今も収得率はございます。 それで、まず下新倉小につきましては、平成25年にお借りしてから今ずっとお借りしている状況で、特にほかの地権者から買い取り申し出とかというのはございませんので、その都度、申し出があった時点で真摯に対応していきたいと考えております。 それから、三小につきましては、以前からずっと地主と、それから国有地の部分が非常に多くございますので、その部分については、またかなり財源を要するということで財政事情も勘案しながら、方向としては、かなり学校も校舎が古くなっておりますので、学校の改修、更新、それが喫緊に迫っておりますので、その辺も見きわめながら積極的な取得に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(吉田武司議員) 以上で4番、鳥飼雅司議員の質疑は終了しました。 次に、発言順位4番、3番、熊谷二郎議員、質疑を願います。     〔3番(熊谷二郎議員質問席〕 ◆3番(熊谷二郎議員) それでは、通告に従いまして、総括質疑を行います。 まず、1点目は、議案第67号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を定めることについてです。 2点お聞きしますが、1点目は、和光市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の第2条で、降任、免職及び休職の手続として改正することの理由について伺うものです。 2点目は、和光市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例別表(第2条関係)で、スポーツ推進委員、緑化推進委員、美化推進委員、これが削除しているわけですが、その理由を伺います。この削除したというのは、これが活動の評価、削除した理由という意味がここに規定するような活動ではなかったという意味で削除したのかという、そういう意味でお聞きしています。 議案第68号について、会計年度任用職員の報酬に関する条例を定めることについて、3点伺います。 1点目は、和光市職員組合との交渉の経緯及び合意点、また、今後の課題等についてございましたら答弁願います。 2番目は、同一労働、同一賃金の原則から、正規職員との整合性はどのようになったのか。いわゆるフルタイム、あるいはパートタイマー職員についても、会計年度任用職員について、正規職員と同一的な内容の仕事をなさっていると思いますので、その正規職員との差ですね。この辺がこれまでの臨時職員と、あるいは、いわゆる非正規職員と呼ばれる部分での賃金の向上とか、そういった点で待遇、処遇改善の意味でどのように今回なされたのかという意味です。 3点目は、第5条関係でフルタイム会計年度任用職員について、昇給の頭打ちについてどうなのか。例えば、昇給して、昇給が2年で頭打ちになる例というのも、他の行政の今回の条例等によると、そういった事例も生まれているので、その辺の頭打ちの点についてはどのようになっているのかを伺います。 続いて、議案第80号、一般会計補正予算(第4号)についてですが、1点目は、27、28ページの款2、項1、目5文書費の節11マイキーID設定支援の需用費、印刷製本費のこの算定根拠について伺います。 2点目は、31、32ページの款2、項3、目1戸籍住民基本台帳費について、マイナンバーカードの普及と利活用に関して、人員備品等を確保の必要のこととあるが、具体的にどのような業務を想定しているのか伺います。 3点目は、35、36ページの款2、項8、目2のコミュニティ施設費、節22補償・補填及び賠償金1,689万5,000円について、契約期限前なのになぜ今回の補正計上となるのかを伺います。 4点目が、59ページ、60ページの款8、項3、目6開発推進費、節17の公有財産購入費9,900万円余の算定根拠について伺うものです。 以上です。 ○議長(吉田武司議員) 3番、熊谷二郎議員に対する答弁を願います。 田中総務部次長。     〔総務部次長田中康一)登壇〕 ◎総務部次長田中康一) 議案第67号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を定めることについての御質問にお答えいたします。 初めに、(1)の条例第2条で降任、免職及び休職の手続を改正する理由については、今回の改正は、地方公務員法第28条第2項第1号に規定する心身の故障により休職する場合、現行では2名以上の医師の診断を行わなければならないとされておりますが、病名によっては医師2名以上の診断を行うことが困難であること、また、国・県においても医師1名以上の診断となっていることなどを勘案し、休職の場合についてのみ手続を簡素化するため、今回、医師1名以上の診断に改正するものです。 次に、(2)のスポーツ推進委員、緑化推進委員、美化推進委員を削除した理由につきましては、地方公務員法の一部改正に伴い、特別職非常勤職員の任用が厳格化され、主に労働者性の低い勤務形態の職に限定されました。これに伴い、スポーツ推進委員、緑化推進委員、美化推進委員については、特別職非常勤職員から会計年度任用職員へ移行する予定であることから、今回削除をしたものです。 なお、これらの委員の任用実績については、スポーツ推進委員及び美化推進委員については、現在任用し活動しておりますが、緑化推進委員については、現在任用実績はありません。 次に、議案第68号、会計年度任用職員の報酬等に関する条例を定めることについての御質問にお答えいたします。 初めに、(1)の職員組合との交渉の経緯についてですが、本年10月以降、本格的に会計年度任用職員移行後の報酬等について、労働組合と事務折衝及び団体交渉等を重ね、今回の条例の提案に至っております。次に、合意点については、条例に定めている報酬等、調整額及び特例として定める報酬等の上限額並びに支給する手当の種類となっております。また、課題といたしましては、今後、臨時、非常勤の職員や所属長、担当者への説明が必要であることから、条例をお認めいただいた後、早期に実施してまいりたいと考えております。 次に、(2)の正規職員との整合性につきましては、会計年度任用職員は任期が1会計年度内に限られるものであることから、その職務の内容や責任の程度が任期の定めのない正規職員とは異なる設定としております。しかしながら、会計年度任用職員に対しては、新たに期末手当や調整額等を支給することで待遇の改善を図っております。 次に、(3)のフルタイム会計年度任用職員の昇給の頭打ちについては、会計年度任用職員の職務の内容や責任の程度は、任期の定めのない正規職員とは異なる設定とすべきものであることなどから、報酬等の水準に一定の上限を設けることについては適当であると考えております。 続きまして、議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、款2、項1、目5文書費、マイキーID設定支援の節11需用費、印刷製本費の算定根拠についてお答えいたします。 この印刷製本費では、マイナポイントを活用した消費活性化策の内容やマイナポイントを利用するために必要なマイキーIDの設定方法などを掲載したリーフレットを1万1,500部を作成する費用を積算しております。 リーフレット作成数量は、市内各公共施設20カ所に計4,000部程度、確定申告受付会場やイベント等において2,000部程度の配布を見込むほか、転入、転居等の手続やマイナンバーカードの交付申請及び受領等で戸籍住民課窓口に来庁された方に対し、マイナンバーカード交付円滑化計画の数値目標も踏まえ、5,500部程度の配布を見込んで積算しております。 ○議長(吉田武司議員) 中蔦市民環境部長。     〔市民環境部長(中蔦裕猛)登壇〕 ◎市民環境部長(中蔦裕猛) それでは、議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)について、順次お答えします。 初めに、款2、項3、目1、(2)マイナンバーカードの普及と利活用に関して、人員備品等を確保の必要とあるが、具体的にどのような業務を想定しているのかにつきましては、本年9月に総務省からマイナンバーカード交付円滑化計画の策定についての通知があり、令和4年度までに、より一層のマイナンバーカード普及促進を図られたいとの要請を受けております。それに伴いまして、非常勤特別職員の採用、タブレット端末等の備品整備を行い、具体的には、特別会場を設置して、来庁者に対し申請の勧誘、申請用顔写真の無料撮影を行うなど申請に係る補助を行い、また、休日対応や出張申請の実施業務もあわせて予定をしているところであります。 次に、款2、項8、目2における補償金、コミュニティ施設費1,689万5,000円の増額補正についてお答えします。 当該補償金につきましては、吹上コミュニティセンターの土地賃貸借契約期間が令和3年3月31日までとなっており、賃貸借契約書において、当該土地の賃貸借契約を更新する意思がない場合には契約期間満了の1年前までに文書により申し出を行うこととすると定めているため、平成30年5月から、賃貸借契約の解約について地権者と交渉を行ってまいりました。交渉の結果、本年10月に賃貸借契約の合意解約に至り、賃貸借契約に基づき市が行う土地の原状回復の経費と土地所有者による借地権の買い戻し額を相殺し、その差額を補償金の一部として補正予算に上程するものであります。 なお、今回の補正額につきましては、補償金における前払い金に相当するものであり、賃貸借契約の合意解約に担保性を持たせるものとなっております。 ○議長(吉田武司議員) 榎本建設部審議監。     〔建設部審議監榎本一彦)登壇〕 ◎建設部審議監榎本一彦) 議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、款8、項3、目6、節17公有財産購入費の算定根拠についてお答えします。 公有財産購入費は、不動産鑑定士による不動産鑑定評価に基づいております。 ○議長(吉田武司議員) 3番、熊谷二郎議員。 ◆3番(熊谷二郎議員) それでは、1点だけお伺いします。 議案80号の59、60の今の駅北口高度化利用化推進ですけれども、個別利用者、希望者の代替地としてとあるわけなんですけれども、これは何名でございますか。 ○議長(吉田武司議員) 榎本建設部審議監。 ◎建設部審議監榎本一彦) 個別利用を希望している方で今回補正をさせていただいております。代替地を希望されている方は、これは5、6名の方がいらっしゃいます。 ○議長(吉田武司議員) 3番、熊谷二郎議員。 ◆3番(熊谷二郎議員) 5、6名ということ。5名ですとか、6名ではなくて、5、6名という意味合いについて伺います。 ○議長(吉田武司議員) 榎本建設部審議監。 ◎建設部審議監榎本一彦) この中には、まだ迷っている方も中にはいるということで、5から6名というようなことでの答弁をさせていただいているということでございます。 ○議長(吉田武司議員) 以上で3番、熊谷二郎議員の質疑は終了しました。 次に、発言順位5番、7番、伊藤妙子議員、質疑を願います。     〔7番(伊藤妙子議員質問席〕 ◆7番(伊藤妙子議員) 通告に従いまして、総括質疑をいたします。 議案80号、一般会計補正予算(第4号)、56ページの款8、項1、目2道路維持費、施設維持管理委託料2,000万円増額補正について伺います。 市民から寄せられた道路の植樹剪定や除草に対応とありますが、内容はどのようなものでしょうか。 続いて、58ページ、款8、項3、目2土地区画整理費、都市整備課、白子三丁目中央土地区画整理組合活動支援1億円増額補正について伺います。 次年度予定していた工事の一部を前倒しして実施するためとありますが、内容はどのようなものか伺います。 ○議長(吉田武司議員) 7番、伊藤妙子議員に対する答弁を願います。 木村建設部長。     〔建設部長木村暢宏)登壇〕 ◎建設部長木村暢宏) 議案第80号、令和元年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)、款8、項1、目2道路維持費、施設維持管理委託料2,000万円増額補正についてお答えします。 市民から寄せられた内容といたしましては、道路の通行上、支障となっております街路樹の枝葉や植樹帯の雑草の繁茂への対応などがあります。 続きまして、款8、項3、目2土地区画整理費、都市整備課、白子三丁目中央土地区画整理組合活動支援1億円増額補正についてお答えいたします。 工事の内容につきましては、調整池の地盤を改良する工事、新たに1路線、道路を築造する工事、また道路の外側線や停止線などの交通安全対策工事となっております。 ○議長(吉田武司議員) 以上で7番、伊藤妙子議員の質疑は終了しました。 以上で通告による質疑は終了しましたので、提出議案に対する総括質疑を終結します。 ただいまの各議案は、既に配付してあります委員会付託議案表のとおり、会議規則第37条第1項の規定により、所管の委員会に付託しますので、了承願います。 以上にて、本日の議事日程に掲げた議題は全部終了しました。           --------------------- △次会の日程報告 ○議長(吉田武司議員) 日程第4、次会の日程を事務局長に報告させます。 ◎事務局長(本間修) 報告します。 第8日、12月5日、木曜日、午前9時30分から総務環境常任委員会を行います。 第9日、12月6日、金曜日、午前9時30分から文教厚生常任委員会を行います。 第10日、12月7日、土曜日、休日休会。 第11日、12月8日、日曜日、休日休会。 第12日、12月9日、月曜日、午前9時30分から本会議を開き、市政に対する一般質問を順位1番から行います。 以上です。           --------------------- △散会の宣告 ○議長(吉田武司議員) 本日はこれにて散会します。午前10時33分 散会...