○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第43号議案の採決を行います。 第43号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第43号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第44号議案 令和5年度志木市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第44号議案の採決を行います。 第44号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第44号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第45号議案 令和5年度志木市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第45号議案の採決を行います。 第45号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第45号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第47号議案 令和4年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 反対ですか。討論ありますか。 〔「討論あります」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 水谷議員。 〔6番
水谷利美議員登壇〕
◆6番(
水谷利美議員) それでは、第47号議案 令和4年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定に反対し、討論を行ってまいります。 反対する主なものを、指摘してまいります。 まず、
子ども医療費の助成制度についてです。 令和4年度も毎議会取り上げてまいりましたが、
税等完納要件の撤廃を求めてきて、残念ながら今年度も撤廃されませんでした。 幾つかの市町村で同様の条例をつくっているのですが、運用は全く違っています。他市では、所得が高くて税を完納していない人は対象外ですが、しかし、志木市はこのような条件をつけておりません。
生活困窮者で、税金が納められない人も対象外としています。お金がなくて、病院に行けない子どももいます。命に関わる問題です。一刻も早く見直しをすべきと思います。
申請減免についてです。
生活困窮者を救う重要な制度だと思っていますが、
申請減免は、令和4年度も1件もありませんでした。志木市は、
生活保護基準の1.1倍の収入の人たちを助ける制度をつくっています。この方たちは、税金の滞納は非常に多い世帯です。せっかく救済の制度がつくられているのに1件も申請がないのは、なぜなのでしょうか。この制度の周知、徹底をしてきちんと救済していくべきだと思います。 3点目、差押え問題です。 税の滞納が差押えにつながっております。突然、会社に
給与差押えの手紙が来て、初めて滞納があることを知ったとの連絡もありました。給与の差押えは、会社を辞めさせるか、居づらくて辞めざるを得ないということになっています。これは、ますます生活が困窮することになります。絶対にやめてほしいと思います。 滞納があるときは、このままでは差押えの手続きに入ることになるので、相談に来てくださいということをきちんとお知らせをすること。そして
電話連絡をきちんとすること。 それによって、私はこのような人達と一緒に、分納の相談もしてきました。基本は、分納にしていただかなければならないと思っています。生活をしていける体制をきちんと、保障していくべきだと思います。 家族が病気、そして自分も病気を抱えながら働いている、こんな相談が非常に増えてきています。お金があるのに税金を納められないではありません。納めることができないのです。このような方たちを、ぜひとも救済するということを、きちんと考えていただきたいと思います。
警察官OBの配置についてです。 令和4年度も、2名の
警察官OBが配置をされています。これまで、
生活保護受給者に
不正受給の疑いをかけて、行き過ぎた尾行が行われたこともありました。
人権侵害の行動として、私は、この
警察官OBの配置をやめるべきだと求めてまいりましたが、残念ながら今後も続けていくというような発言もありました。
不正受給の調査については、これまでも指摘したように、ケースワーカーの資格のある市の職員が、きちんと行うべきものだと思います。一刻も早く
警察官OBの配置はやめるべきです。 新庁舎の建設に関してです。 最終設計の段階で、職員の休憩室が図面にないので、質問をした記憶があります。そのときに、市の職員の人数がこの程度いる職場には休憩室が必要であると、義務であると聞いていたのですが、出来上がった段階では残念ながらどこにもありません。 これは、造ると約束していたのですが、全く造られていない状況になりました。できているのは、職員の具合が悪いときに休養する
スペースのみ、非常に小さな
スペースだと思っています。職員が食事ができ、休憩できる
スペースの確保をきちんとしていくべきだったと思います。 さらには、この席の問題ですが、設計の段階でもう本当に狭いということ気にして、何度も質問してきたんですが、出来上がって本当に厳しい、ぎゅうぎゅう詰めのこの
スペースの中で職員の方が仕事をしています。非常にこれは、ストレスを感じるだろうな、休憩室も全くないという環境の中で、私は職員の働く環境について、もっときちんと考えていくべきだと思っています。今後改善できないかどうかを、きちんと考えていただきたいと思っています。
教育委員会の関係で、何点か指摘をいたします。
小中一貫教育についてです。令和4年度は、志木市
小中一貫教育推進支援業務委託を
株式会社コワットに1,291万円で契約をしました。その後、令和5年3月30日で減額の契約をしており、最終的には748万円になっています。それは、計画をしていた業務の変更をしたということの変更になったわけですが、その中に入っていたのが、市民の
意識調査という項目が入っておりました。議事録を読みますと、来年度に持ち越すという議事録になっていたのですが、令和5年度の契約の中には、その文言がなくなりました。ここら辺は、私は大きく後退すると思って大変心配しております。この市民の意見を聞くということは、大変重要でございますので、これは真剣に考えていただきたいと思います。 令和5年度の1月に、初めて市民への説明会が行われたんですが、当然市民の方は、びっくりだったと思います。
小中一貫教育って何だという疑問がたくさん出て、現在でもその疑問が続いていると思います。 一番心配なのは、教員の負担の問題です。令和4年度も教員の方の残業のデータを頂きました。1つの中学校で、200時間という初めてとんでもない数字が出てきました。これは、部活動だったということですが、その他の小・中・高も非常に多くて、全く改善の兆しはありません。そればかりか先生の病気も多く、休職をし、その後退職をしているというお話を聞いています。 現場では、教員が不足している環境が続いている中で、このような
小中一貫教育、特に
義務教育学校は、ますます教員の負担は増えるという構想です。
教育委員会が、方針を決定したと繰り返し答弁していますが、だからといって、強引に押しつけていいものではありません。教員や市民の合意を前提に、進めていくべきだと思っています。 図書の関係です。 これまでも、何度も指摘をしていました。特に
宗岡公民館図書室、宗岡第二
公民館図書室の改善ですが、これも全く改善がされていません。
指定管理の契約の中で、全体の費用の配分がされるということになって、なかなか図書の購入費も増えません。そして司書の配置についても、されない状況が続いています。
柳瀬川図書館や
いろは遊学図書館との差はとても大きいです。
宗岡地域の図書の改善を要求します。
学校図書についてです。
学校図書については、
子どもたちが本に親しむ環境をつくる重要な場所だと思っています。
図書購入費は、小学校が1校40万円、教員の図書も含むと言われています。中学校は50万円、これは、申し訳ない何十年も変わっていないと思います。国もこの図書の費用を増やすことを、
交付税措置をしているわけですから、これに基づいて、きちんと新しい本をどんどん入れていくべきではないでしょうか。 そして、学校の図書員さん、昔、整理員さんと言っていたんですが、その図書員さんが全校に配置をされています。現在は、小学校週18時間、中学校16時間となっておりますが、1日数時間の勤務です。勤務時間の拡大をしてください。
学校図書室の環境が大きく変わると思います。ぜひともこれは改善をしていただきたいと思います。 最後に
市民体育館の管理の問題についてです。 以前は、
文化スポーツ振興公社に委託をしておりましたが、
ミズノグループに替わりましてから、有料の事業が増えて気になっていたので、令和4年度の
収支報告書を頂きました。
自主事業という名前のものについておりますのは、全て有料の事業となっておりまして、令和4年度の当初予算は374万円、決算が927万円ということで、どんどん途中から有料の事業を広げてやっているということになります。 気になりますのは、これまで、
文化スポーツ振興公社が行っていたときは、全市の各施設におきまして、市民のための事業というのをきちんと展開していました、今は、全くなくなっています。この契約のときに、これまでの全市民に責任を持つ事業について、継承するという約束をしていなかったのでしょうか。
ミズノグループは営利のために、
市民体育館が使われていることに
大変違和感を持ちます。これは、改善すべきだと思っております。 以上を指摘して、反対討論といたします。
○
鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 14番、
安藤議員。賛成。 〔14番
安藤圭介議員登壇〕
◆14番(
安藤圭介議員) 第47号議案 令和4年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定について、本案に賛成の立場から討論いたします。 この令和4年度
一般会計歳入歳出決算を詳細に見ると、安心して暮らせる
市民生活を守り抜き、元気で活気あふれる志木市を取り戻す。まさにその言葉のとおり、香川市長の熱意がしっかりと事業の展開へと反映され、さらには、その一つ一つが着実かつ丁寧に推し進められてきたものと評価いたします。 改めて、その内容に目を向けると、令和4年度は、長期化するコロナ禍の影響に加え、光熱費が値上がりするなど、物価高騰による影響は二重苦、三重苦となってのしかかり、
市民生活や事業継続にとって、大変厳しい現実が突きつけられたものと推察されます。 これらに対応するため、市として国と連携して、各種給付事業をはじめ水道基本料金の減免や、公立小・中学校の給食無料化事業のほか、交通事業者や農家等に対する支援事業など、
市民生活と事業継続を両支えする数々の緊急対策を、時期を逸脱することなく、展開してまいりました。これらの支援事業は、志木市で生活する全ての人々の支えとなったことは、間違いありせん。 また、物価高騰などの影響は
市民生活だけでなく、行政側にとっても大きな課題として立ちはだかっていたにもかかわらず、
市民生活に不自由が及ばないよう、基本的な行政サービスは変わりなく提供がなされる一方で、志木市を確実に前進させる新庁舎建設、いろは親水公園の再整備、ふれあい館「もくせい」のリニューアルなど、ビックプロジェクトもしっかりと実現したのは、財源確保に関する研究や綿密な財政シミュレーションを妥協することなく行ってきた結果であります。 私も、市民の一人ひとりとして、志木市ならこの先も安心して暮らし続けられると胸をなでおろすと同時に、とても誇らしく思います。 他方で、財政健全化に関する指標に目を向けてみても、地方公共団体の財政状況を客観的に表す指標の財政健全化比率については、実質公債費比率や将来負担比率などの全ての指標において、昨年度に引き続き、極めて健全な状況を保っています。これは、厳しい財政状況下でありながらも、常に費用対効果を意識しながら、財政コストの圧縮及び財源の確保に尽力した財政運営の努力のたまもので、執行部の努力のあらわれでもあると言え、大いに評価すべきものと考えます。 改めて、この令和4年度
一般会計歳入歳出決算は、日々、目まぐるしく変化する社会情勢の中にあっても、堅実かつ柔軟に、そして丁寧に事業遂行がなされた決算となっていて、香川市長が挙げた、しき躍進計画35が大きく躍動したものです。 今後において、物価高騰の影響は、市の財政運営を行っていく上では、決して予断を許さない状況である推察されますが、勇往邁進の精神を胸に、決して歩みを止めないという決意の下、新複合施設建設をはじめとする、重要施策を着実に前に進めていただきたいと切に願っております。 以上のことから、私ども議会といたしましても、総意をもって本決算を認定すべきと考えるものであり、議員各位の賛同をお願いし、賛成討論とします。
○
鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 第47号議案の採決を行います。 第47号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり認定することに、賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
鈴木潔議長 起立多数であります。 よって、第47号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第48号議案 令和4年度志木市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第48号議案の採決を行います。 第48号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第48号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第49号議案 令和4年度志木市志木駅
東口地下駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第49号議案の採決を行います。 第49号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第49号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第50号議案 令和4年度志木市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第50号議案の採決を行います。 第50号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第50号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第51号議案 令和4年度志木市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第51号議案の採決を行います。 第51号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第51号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第52号議案 令和4年度志木市
水道事業利益剰余金の処分及び決算の認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第52号議案の採決を行います。 第52号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第52号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定されました。 次に、第53号議案 令和4年度志木市
下水道事業利益剰余金の処分及び決算の認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第53号議案の採決を行います。 第53号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第53号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定されました。
---------------------------------------
△第54号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
鈴木潔議長 次に、日程第3、第54号議案
工事請負契約の
変更契約の締結についての件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 第54号議案
工事請負契約の
変更契約の締結についてご説明申し上げます。 本案は、志木市民会館解体
工事請負契約の
変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。
変更契約の内容といたしましては、設計段階においてアスベスト調査ができなかった箇所について、解体前の調査を行った結果、アスベスト含有箇所が広範囲で確認され、これらの除去作業等が必要となることから、請負金額及び履行期限の変更をするものであり、受注者である高野建設株式会社と去る9月21日に仮契約を締結したところであります。 なお、詳細につきましては、
市長公室長よりご説明申し上げます。
○
鈴木潔議長 続いて、詳細説明を求めます。 松永
市長公室長。
◎松永仁
市長公室長 第54号議案
工事請負契約の
変更契約の締結について、詳細をご説明申し上げます。 今回の
変更契約につきましては、現在行っている市民会館解体工事において、契約の仕様に従い、設計段階においてアスベスト調査ができなかった箇所について、解体前の調査を行った結果、建物の屋上防水、外壁タイルの下地のほか、内壁の塗料の下地調整剤といった広範囲にわたる箇所でアスベスト含有が確認され、これらの除去作業等が必要となることから、請負金額及び履行期限の変更をするものであります。 具体的な内容につきましては、お手元に配付させていただいております議案資料の2、工事請負
変更契約書をご覧いただきたいと存じます。 受注者である高野建設株式会社との契約において、アスベスト除去作業等が大幅に増えることに伴い、請負代金額を1億5,026万円増となる5億6,441万円、工期における履行期限を3か月間延長し、令和6年6月30日までとそれぞれ変更するものでございます。 説明は以上です。
○
鈴木潔議長 これより議案に対する質疑に入ります。 質疑のある方はどうぞ。 6番、
水谷議員。
◆6番(
水谷利美議員) 議会の初日に、これまず1回出ましたよね。今回また出てきた理由が分かんないですけれども、設計の段階と、その前も工事直前の調査をしまして出てきましたと言ってましたよね。今回また、どこがどう増えたという意味ですかということを教えてください。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永
市長公室長。
◎松永仁
市長公室長 初日に、お願い申し上げましたのは、補正予算の可決でございまして、今回は、契約変更に係る契約についての議決をいただきたく議案の上程をした次第でございます。 以上です。
○
鈴木潔議長 6番、
水谷議員。
◆6番(
水谷利美議員) そうしますと、今回のことはこの間説明したものの契約の変更だけですよと、中身で追加がされたわけではないですよとそういう意味ですか。すみません、もう一度。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永
市長公室長。
◎松永仁
市長公室長 若干、金額が変わりまして、その辺の契約前の段階まで綿密な調査を行って、請負業者等と処理費用ですとか、足場等の作業に係る設備等を見直すことで、若干減少することができましたので、その金額で今回契約をしたいというものでございます。
○
鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかにございませんか。 5番、天田議員。
◆5番(
天田いづみ議員) 変更履行期限が3か月間延長されたということで、これに伴う、現在実施設計されていますけれども、完成の時期についてはどのように考えているのか。 また、ここで聞くのは適切でないかもしれませんけれども、すみません、併せて工事費、原材料費ですとか、人件費等の高騰、またなかなか工事に関わる作業員の方々も、工事時間をきちんと労務管理をしていくということに基づいて、様々な状況が変わってきているという中で、非常に心配しております。その点概要で結構ですので、お答えいただきたいと思います。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永
市長公室長。
◎松永仁
市長公室長 まず、期間でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、この解体工事については3か月程度遅れる見込みと、当初の建設の作業が始まる時期というのが、やはり前半は、建設工事業者の選定作業等がございますので、その辺の期間がありますので、建設工事の開始日には大きく影響はしないと見ております。 次に、天田議員からご質問いただいた人件費等様々な費用が発生しているというのは、まさに、建設工事のほうの形になろうかと思いますが、これについては、また、別途議会とも今ちょうど実施設計をしておりまして、これからその辺の金額も出てきますので、改めてそういった説明会なり、何なりを開催したいと考えております。
○
鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第54号議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第54号議案は、委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 第54号議案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第54号議案の採決を行います。 第54号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第54号議案は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△市長挨拶
○
鈴木潔議長 次に、市長から議員の皆様に挨拶の申出がございました。これを許します。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 去る8月31日に開会いたしました令和5年
志木市議会9月定例会におきましては、議員皆方には終始ご熱心に、かつ慎重なるご審議を賜り、誠にありがとうございました。 令和4年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定をはじめ、市政に関わる全ての重要案件を原案どおり可決をいただき、厚く御礼を申し上げます。 審議の過程、あるいは一般質問などにおきまして頂戴いたしましたそれぞれ建設的なご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営の糧とさせていただきたいと存じます。 それでは、この場をお借りいたしまして、3点ご報告申し上げます。 初めに、第4弾地域経済応援プレミアム付商品券の進捗状況について、ご報告申し上げます。本事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域経済の活性化と個人の消費喚起を目的に実施しているもので、これまで令和2年、3年、4年と3回にわたり実施し、市民、事業者双方に大変好評であることから、今年度は発行部数を前回の3万冊から、4万冊に発行枚数を増冊し、販売額につきましても、1冊1万円から5,000円に引き下げることで多くの市民の方にご利用いただきやすい金額設定にしたところであります。 去る7月25日から8月15日まで予約販売を行ったところ、およそ2万人の方から、発行冊数の2倍を超える、約9万冊分のご応募をいただいたため、8月25日に抽選を行い、当選通知の発送を9月上旬に終えたところであります。なお、プレミアム付商品券の利用期間は11月1日から1月31日までとなっており、本事業を通じて、市民の皆様と事業者の皆様の元気と活気につなげてまいりたいと考えております。 次に、高齢者の買い物支援・見守り支援の進捗状況について、ご報告申し上げます。 先般、志木市内でも事業展開されている株式会社カスミと「買い物支援及び地域の見守り活動推進に関する協定」を締結したところでありますが、これを受けて、全国的にも課題となっている高齢者への買物支援について、10月から本格的に同社の専用車両による志木市内の各所を巡回する移動販売がスタートいたします。 明日、9月28日には、市役所グランドテラスにおいて出発式を開催し、車両のお披露目と買物体験を行う予定でありますが、こうした取組は単に買物の支援や外出のきっかけづくりにとどまらず、販売場所に集まる住民同士のコミュニティーの形成や、互いの見守りなどの効果も得られることから、大変有意義なものとなると期待をしているところであります。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種について、ご報告申し上げます。 去る9月20日より、オミクロン株XBB.1.5に対応したワクチン接種を、12歳以上の方を対象に開始したところでありますが、来月3日からは5歳から11歳、11日からは生後6か月から4歳までの方の接種も、続けて開始をいたします。あわせまして、対象となる方で、お手元に接種券がない方に対しましては、順次接種券を送付しているところであります。 現在、実施中の秋開始接種は、実施期間が来年3月末までとなっておりますが、今後におきましても、国の動向を注視しながら的確な対応に努め、接種を希望する全ての方が安心・安全に接種を受けられるようしっかりと取り組んでまいります。 以上で報告を終わります。 さて、いよいよ芸術、文化、スポーツ、食欲の秋を迎えます。10月から11月にかけては、いろは「ふれあい祭り」をはじめ、「市民文化祭と市展」など、様々なイベントが開催される予定です。 今年度は、旧市民会館の解体工事に伴い、「市民文化祭」は総合福祉センターで、「市展」については市庁舎で、同日に開催する予定であり、多くの市民の皆様が日頃の成果を披露し、にぎわいのあるイベントとなるものと考えております。 議員の皆様におかれましては、各種イベント会場に足を運んでいただき、本市のまちづくりに応援を賜りますようお願い申し上げますとともに、季節の変わり目、ご自愛の上、ますますご健勝にてご活躍をご期待申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。 大変ありがとうございました。
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△閉会の宣告
○
鈴木潔議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 よって、令和5年
志木市議会9月定例会を閉会し、直ちに散会いたします。 長期間にわたりご審議、お疲れさまでございました。 (午前10時43分)議長 鈴木 潔署名議員 阿部竜一署名議員 今村弘志...