志木市議会 > 2023-06-26 >
06月26日-06号

ツイート シェア
  1. 志木市議会 2023-06-26
    06月26日-06号


    取得元: 志木市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    令和 5年  6月 定例会          令和5年志木市議会6月定例会議事日程(第6号)                    令和5年6月26日(月)午前10時開議第1 総務厚生常任委員会委員長報告   第35号議案 志木手数料条例の一部を改正する条例   第36号議案 志木税条例の一部を改正する条例   第34号議案 令和5年度志木一般会計補正予算(第3号)            第1表 歳入歳出予算補正中             歳入 全部             歳出 第3款 民生費                第4款 衛生費 第1項 保健衛生費            第2表 地方債補正 全部                                     質疑第2 市民文教都市常任委員会委員長報告   第34号議案 令和5年度志木一般会計補正予算(第3号)            第1表 歳入歳出予算補正中             歳出 第7款 商工費                第8款 土木費                第10款 教育費                                     質疑                           以上、各議案討論採決第3 第37号議案 工事請負契約締結について                         上程説明質疑討論採決出席議員(14名)  1番  岩下 隆議員    2番  吉澤富美夫議員  3番  鈴木 潔議員    4番  古谷 孝議員  5番  天田いづみ議員   6番  水谷利美議員  7番  与儀大介議員    8番  多田光宏議員  9番  岡島貴弘議員   10番  阿部竜一議員 11番  今村弘志議員   12番  西川和男議員 13番  河野芳徳議員   14番  安藤圭介議員欠席議員なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市長         香川武文   副市長        櫻井正彦 教育長        柚木 博   総合行政部長     村山 修 総務部長       豊島俊二   市民生活部長     松井俊之 福祉部長       中村 修   子ども・健康部長   近藤政雄 都市整備部長     細田雄二   市長公室長      松永 仁 会計管理者      寺嶋勝浩   上下水道部長     山崎 仁 監査委員事務局長兼            榎本章一   教育政策部長     今野美香 選挙管理委員会事務局長 監査委員       成田 茂   農業委員会会長    田中滿男 選挙管理委員会委員長 廣島直子---------------------------------------会議に出席した事務局職員 事務局長       北村竜一   書記         小日向啓和 書記         富海亮太   書記         原 理絵 書記         釘丸利也---------------------------------------開議の宣告 ○鈴木潔議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は14人でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)---------------------------------------議事日程報告鈴木潔議長 本日の日程は、お手元に配付してございます日程により行います。 本定例会市長から提案されております第35号議案、第36号議案及び第34号議案の各議案について、一括して議題といたします。---------------------------------------総務厚生常任委員会委員長報告質疑鈴木潔議長 日程第1、総務厚生常任委員会委員長報告。 第35号議案、第36号議案及び第34号議案についての総務厚生常任委員会での審査経過と結果の報告は、お手元に配付してございます総務厚生常任委員会委員長報告のとおりであります。 委員長報告に対して質疑のある方は。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 以上で総務厚生常任委員会委員長報告を終わります。 岩下委員長ご苦労さんでございました。---------------------------------------市民文教都市常任委員会委員長報告質疑鈴木潔議長 次に、日程第2、市民文教都市常任委員会委員長報告。 第34号議案についての市民文教都市常任委員会での審査経過と結果の報告は、お手元に配付してございます市民文教都市常任委員会委員長報告のとおりでございます。 委員長報告に対して質疑のある方は。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 以上で市民文教都市常任委員会委員長報告を終わります。 吉澤委員長ご苦労さんでございました。--------------------------------------- △各常任委員会委員長報告に対する討論採決鈴木潔議長 これより各議案討論採決を行います。 初めに、第35号議案 志木手数料条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第35号議案採決を行います。 第35号議案は、総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第35号議案は、総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第36号議案 志木税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第36号議案採決を行います。 第36号議案は、総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第36号議案は、総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第34号議案 令和5年度志木一般会計補正予算(第3号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第34号議案採決を行います。 第34号議案は、各常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第34号議案は、各常任委員会委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第37号議案上程説明質疑討論採決
    鈴木潔議長 次に、日程第3、第37号議案 工事請負契約締結についての件を議題といたします。 提案理由説明を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 第37号議案 工事請負契約締結についてご説明申し上げます。 本案は、志木市民会館解体工事請負契約締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。 契約の相手方につきましては、去る5月29日執行の一般競争入札の結果、4億1,415万円で高野建設株式会社落札し、6月8日に仮契約締結したところであります。 なお、詳細につきましては、市長公室長よりご説明を申し上げます。 ○鈴木潔議長 続いて、詳細説明を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 第37号議案 工事請負契約締結について詳細をご説明申し上げます。 議案資料の6-1、工事請負契約書をご覧いただきたいと存じます。 本工事につきましては、今後、新複合施設を建設することに伴い、市民会館解体工事請負契約締結するもので、工期につきましては、市議会議決後において発注者が定める日から令和6年3月25日までとしております。 請負代金額は4億1,415万円で、受注者は、志木市本町6丁目23番1号、高野建設株式会社代表取締役高野邦夫氏であります。 次に、工事の概要でありますが、資料6-3をご覧ください。 3の解体対象でございますが、市民会館敷地内にありますホール棟2,962.21平方メートル、管理棟2,371.46平方メートル及び敷地内の植栽駐車場等外構一式を予定しております。 なお、工事実施に当たりましては、本案議決をいただいた後、速やかに受注者との調整を進め、着手してまいります。 説明は以上です。 ○鈴木潔議長 以上で議案提案理由説明が終わりました。 これより議案に対する質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 古谷議員。 ◆4番(古谷孝議員) 解体工事についての議案ということで質問させていただきたいのですが、市役所の旧庁舎解体のときに当初の想定以上にアスベストが出たということで、追加費用が必要になったり、あるいは工期が遅れたりということがあったと思うんですが、今回の市民会館解体工事について同様のことが想定されているのか、その辺のことお伺いします。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 アスベストの含有については事前調査をしておりまして、既に確認はしております。ただ、どの程度の量というのは、やはり壊してみないと分からないというところもございますので、壊していく中で解体をしていく中で、その辺の確認をしながらやっていくということになります。費用については追加でかかる場合も可能性としてはございます。 以上です。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 何点かお伺いをいたします。 事前に、現場説明指示事項というものをいただいておりまして、作業日程などの細かいことが書いてあります。これに基づきまして質問をいたします。 まず、今回の作業関係ですが、平日月曜日から土曜日、8時半からとなっております。今の国の方針に基づきましては、土日祭日はお休みを原則という形になっていたと思うんですが、なぜ今回土曜日も入れたのか、8時半からですが、おしまいは何時と考えているのでしょうかということをお伺いします。 土曜日の作業につきましては、できるだけ騒音振動及び粉じんのない作業を避けるものとすると、工程上やむを得ない場合には事前住民には知らせるということになっているのですが、その下の項目の夜間作業関係につきましては、これは基本的には避けるものとなっているのですが、やむを得ない場合には騒音のない作業となっています。これは、事前周知という対象になっていないのですが、それはなぜなのでしょうか。夜間作業は何時ぐらいまで認めると、基本的には市と協議をしながら進めていくのだろうと思うんですが、これは何時くらいまでを認めるというものになっているのかということをお伺いいたします。 それで、やはり旧庁舎解体のときに皆さんが一番大変だったのは解体部分のときですね。騒音振動と、やっぱり粉じんがすごかったという話を聞いておりますが、今回の解体のときには十分注意してくださいという文書になっているのですが、この点について、特にこのような対策を取っていくというようなことが提案されているのかどうなのか、その辺を教えていただきたいと思います。 先ほど質問がありましたアスベスト関係ですが、この工事の中ではどの程度見ているのかということもお伺いしたいと思います。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 まず、現場指示事項作業時間についてでございます。 議員おっしゃるとおり、労働基準法が改正されておりまして、時間外労働等の制限というのがあるところではございますが、建設業については2024年4月から適用ということでございますので、令和6年4月から、本工事には適用にならないということになります。そのため、土曜日も含めた作業という形になってございます。 また、作業時間については、8時半からとなってございますが、終わりの時間が書いてございませんが、この労働基準法でも1日大体8時間程度という目安がございますので、そうしますと5時半ぐらいまでと、日の日照時間によっても、その辺は若干差があるのかなとは思いますが、その程度と思っております。 また、土曜日の作業については資料にも書いてございますとおり、なるべくやらないようにしてください、夜間についても、もちろんやむを得ない場合を除いて騒音のない作業等をしてくださいと書いてございます。何時というのは特に明記はしてございませんので、その都度、業者との話合いの中で、その辺は一般的に真夜中にやるなんてことは当然あり得ないでしょうから、その辺は十分考慮をしていきたいと思っております。 また、旧庁舎のときの粉じん対策と、どうしても、ものを壊すわけですから粉じん等が出てしまうのはやむを得ないんですけれども、極力これも抑えるような工程をするように、これも特にこの請負業者話合いをしながら進めていきたいと思っております。 アスベストについては、事前調査をしまして、天井材、壁仕上材、床仕上材、防水材断熱材、パッキン等33品目にあるであろうということは事前調査で分かってございます。ですので、あるところについては、当然シールドをかけて飛散しないような作業というようなことは、当然法規制に基づいた処分の仕方というのをやっていくということになろうと思います。 以上です。 ◆6番(水谷利美議員) 費用を聞いたのですが。 ◎松永仁市長公室長 費用は、特に全体対的なこの金額の中での落札額でございますので、この仕様の範囲内での落札、ここの部分で幾らというのは出ておりません。 ○鈴木潔議長 6番、水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 月曜日から土曜日にした理由につきましては、建設関係につきましては2024年からだということですが、たしか昨年の学校の関係工事につきましては、これ月金でやったと私記憶しているんですよね。それは、その段階では努力義務ということだったのだろうと思うんですが、志木市の工事はちゃんとやっていくのだと思ったんです。今回は、どうしても土曜日まで入れなければならないということになったのはなぜなのかということをお伺いしたいと思います。例えばこういう場合、土曜日の作業になったときには残業代の分の費用を積算しながらこういうものはちゃんと見積りしていっていると、そういう意味になるのでしょうかということも教えていただきたい。 それで、夜間作業関係ですが、これにつきましては、9時10時なんてないでしょうと言っていたのですが、前回のときには実はあったという話を聞いているものですから、気になっているんです。その点につきましては、どの程度の時間まで認めるのか、事前協議はちゃんとやっていると思うのですが、これについても住民周知をするということも書いていないのですが、これはやらないのですか。ちゃんとその辺はやるのですか。それと、時間についてはちゃんとある程度の常識ある時間帯としていくのか、その辺を教えていただきたいと思います。 騒音振動粉じん関係ですが、解体の場合は確かに出るというのはあるのですが、ただ、いろんな今、機械の関係で相当よくなっているということも聞いているんですね。その辺については、極力ちゃんと使っていただきたいということ、粉じん関係ですけれども、これは飛散しないように、例えば建物を覆うというような形を取っていくものなのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 まず、土曜と夜間の時間帯については、そもそも最初から土曜や夜間も予定して組んでいるわけではございませんので、当然天候などの関係によって、その辺は大分調整はするのかなと思っておりますので、当然、受注者協議しながら工事の進捗にもよりますし、例えばアスベストも予定以上に多くあってしまったら、当然その期間も長くなってしまったりとかもしますので、その辺の作業を見ながら受注者協議しながら決めていくということでございます。 作業工程については、事前に見やすい位置に全体の工程表というのはこの庁舎のときもそうでしたけれども、市民会館ところにも住民には分かりやすく表示をしたいと思いますし、これまでも個別に各1軒1軒、お邪魔しながら解体工事ではないこの実施設計に係ることもご説明してまいりましたので、今後も丁寧には進めていきたいと考えております。 粉じん防止については、幕をつけるというやり方もあるそうでございます。もちろん、できるだけ周囲に飛散しないような形の工夫というのを受注者と一緒に協議をしながら進めていきたいと考えております。 以上です。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 次に、5番、天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) 自然再生手続きについてお伺いをさせていただきます。 5月11日、環境市民会議を傍聴させていただきました。 大変恐縮ですが、松永室長自然再生条例及び自然再生計画をつくったときの担当者でいらっしゃいましたので、重々この手続きについてはご承知だと思うんですけれども、ご意見として、大きなケヤキを残せないのだろうかとかというご意見は出ていました。ただ、ご意見以前の問題として、そもそも、もうこの解体工事契約されるのですよね。もっと早い段階で、今ですと環境市民会議ですけれども、そういった方々議員方々に現地を調査していただき、仮に残すべき樹木なり植物なりがあるのかどうなのか、またあるのであれば、それをどのようにしていったらいいのか、影響を最小限にするにはどのようにしていったらいいのか、また、代替措置はどういうふうにしていったらいいのかということを自然再生条例手続きにのっとって、きちんとたんたんとやっていくというのが非常に大事なところなんですね。いまだにその手続きが行われておらずというところ、非常に心配しています。近年、本当に常に後手後手になってしまっていまして、そもそも環境市民会議自体が、これ環境保護のことになってしまいますけれども、去年1年間、全く1度も開かれていなかったんですね、それ自体が非常に大きな問題ではありますけれども、この自然再生手続きについてどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 十分、私も認識しているところでございますので、既に市民生活部環境推進課には依頼の手続きを出しておりまして、6月28日に環境市民会議が行われるというのを聞いております。そこで、まずは皆様方のご意見を頂戴しながら進めていきたいと考えております。 ○鈴木潔議長 5番、天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) 遅過ぎますよね。もう契約してしまって、今回は解体ということですけれども、工事仕様もできてしまっていると思うんですよね。だから、本当に真面目に考えて自然再生趣旨を生かしていくということであれば、親水公園のときも確かに後手後手でしたけれども、それでも事業の性質上、建物を建てるとかそういうことではない、全部地下を掘らなくてはならないとかそういうことではなかったので、樹木を残すということは結果的に何本かの樹木を残して皆さんのご意見を反映するということはできなくはなかったわけですけれども、今回はまた違うと思うんですよね、非常に大がかりな工事になりますし。 ですから、そういうことはもう担当者レベルでは容易に分かっていたことで、私は少なくとも1年以上かな、1年ぐらい前からもうずっと心配して、もう何度も何度も市民会館事業担当者の方とは話をしてきましたし、環境推進課にも大丈夫なのということで、本当に何度も何度も話をしてきました。ですから、遅過ぎます。 例えば樹木1本にしても、残せるのか残せないかということも大事ですけれども、それ以上に、やはりプロセスというのが大事なのではないですかね。条例をもっていて、市民に対して告知して、志木市は、これ自然再生だけではないんですよ、市民に対して志木市はこのようにしていきますよということをお約束しているわけですよね。だから、そのお約束を守るのか守らないのかという姿勢は非常に市民市政に対する信頼を、信頼していかれるのかいかれないのか、またもちろん、申し訳ないですけれども、職員方々皆さん一生懸命しています。でも、せっかく一生懸命しているのに、それが信頼を傷つけることになってしまうんですよ。 実は、館保育園の見直しのときもそうでした。工事の1週間前に住民説明会ですよ、あり得ないと。建築関係の方、たくさんいらっしゃいますので聞いてみましたけれども、一般的に工事が始まる1週間前に住民説明会というのはあり得ない。通常、ではどのぐらい前、少なくとも1か月前に住民説明会をして、そこで出たご意見を少しでも反映していくという趣旨説明会をやっているということですので、第二すぎのこ保育園でしたっけ。館保育園の本体を開設するときにはその辺はきちんとやっていただいて、住民との信頼関係がつながったようでしたから安心しましたけれども、やはり本当に同じこと繰り返しているんですよ。ですから、そこのところ環境推進課も、また事業課も肝に銘じていただきたいなと。市政信頼に関わることですので、その辺いかがですか。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 重々議員のご意見も当然よく分かるんですけれども、そうなりますと、この解体工事予算取りをする前にかけるということになろうと思います。そうすると、まだ設計ができていないという状況になります。そうすると、今回はそうですけれども、敷地ぎりぎりいっぱいに建物を建てなければいけないというところもございますので、ある程度設計が見込まれた上で、また解体をしていくという形になりますので、なかなかその時間差、時間的な余裕というのを見ますと、今回なかなか難しいというところもございます。 また、樹木については1本、1本、専門家の方のご意見をお聞きしながら行いたいと思いますので、やむなくもう弱っているというものであれば、これはもう切る以外にはないのかなと、ただ残せるものについては残すという形での方策を取っていきたいと思いますので、特に今回、役所の庁舎以上に敷地がぎりぎりというところもございますので、どうしても樹木、ただ、環境保全条例にあるとおり切ったらその分植えるということは十分、分かっておりますので、できる限りの条例に従った工事というのは実施していきたいと、そのように考えております。 ○鈴木潔議長 5番、天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) 松永室長のお話は分かりました。本当にすみません、ずっと繰り返されてきた話なのに、松永室長ところで、ここで一気にこう言ってしまうようで申し訳ないのですけれども、本当に市民との信頼関係に関わることですので、確かに時間差云々は分かります。分かりますけれども、信頼関係ということであれば、何も図面ができて、こうでこうでこうでと整わなくても、もうこういうことが予定されているというのはずっと前から分かっているわけだから、であれば、環境市民会議に少しお時間取っていただけませんかということで、何年度からこういう事業が、工事が想定されていますよと皆さんから何かご意見があれば、ぎりぎりになってしまうと間に合わないということがあってはいけないので、できるかできないかは分からない部分もありますけれども、最大限できることは努力していきたいので、ご意見をいただきたいという、やはり昔、長沼市長のときに香川市長議員でいらして、一番最初の議会だったかな。胸襟を開いてとおっしゃった言葉がすごく私は心に残って、この場で言うのは適切か分からないのですけれども、今、本当にふっと降ってきたんです、そのお言葉が。 ですから、本当にせっかく香川市長がそういう思いでいらっしゃるわけですから、ぜひ職員皆さんも、やはり胸襟を開いて、できないのではないかとか、私自身もそうです、肝に銘じなくてはいけないと思っています、常に。できないのではないかとか何か言われるのではないかとか、結果を考えて尻込みしてしまうのではなくて、やっぱり市民信頼して常に胸襟を開いてご相談させていただくというところに、やはりよりよい志木市になっていくのではないかなと。そうしないと職員が育っていかないと、僣越ですけれども思いますので、特に若い方たちがそういうことを検証していかないといけないと思いますので、よろしくお願いします。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 長沼市政のときに私が胸襟を開いたかどうかは別としましても、今回の例えば天田議員のご質疑をいただく中で、やはり反省すべき点は十分あるのだろうと思っております。やはり、条例というのは市民皆様方とのお約束ということは、私も十分承知しておりますし、今回のこの市民会館解体におけるプロセスの中で、どの点でこのエラーがあったのか、環境、あるいは市民会館の建設の部門と、どうしてこの議論があったのかを含めて、改めて私もひもといてみたいと思います。 どこに問題があったかということにつきましては、十分把握をする中で、今後このようなエラーのないように市民皆様方信頼を失いかねないことにならないように十分進めてまいりたいと思っています。引き続いて胸襟を開いて頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○鈴木潔議長 ほかに。 岡島議員。 ◆9番(岡島貴弘議員) 小学生の登下校時の安全性についてお尋ねしたいのですけれども、まず1点が、作業手順にもよるとは思うんですけれども、例えば、市民会館側から解体を始めて、車両の出入りはパルシティ通りのほうからのみにするなどといったことはできるのかどうか、小学校の正門のほうに入らないように何かそういった対策ができるのかといったことが1点と、もう一点が、登下校時の安全で、作業時間が8時半ということだと思うんですけれども、そうなりますと作業開始前に車両が集まってくる可能性もありまして、例えば30分、1時間前にあの辺りに複数台の車両が止まったりして、子どもたちの死角が増えたりしないかという心配と、あわせて、下校時にトラック等の出入りを一旦ストップしたりすることが可能かどうか、お教えください。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 先ほど岡島議員からご指摘がありましたとおり、工事車両については南側のほうの道路からのみの入退場と考えてございます。ただ、作業員の車等がいろは遊学館の前に入ってくる可能性もあるんですけれども、これは通学時間帯についてはあそこは時間規制、通学路としての時間規制がございますので、その間は当然入れないよというのは事前周知してございますので、通行することはないということを考えています。 下校時においては、これは学年によっても様々になってきますので、しっかりと警備員を配置して、安全対策というのはしっかりとやっていきたいと考えております。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。ほかにございませんか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ほかに質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第37号議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第37号議案は委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 第37号議案討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第37号議案採決を行います。 第37号議案は、原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、第37号議案は原案のとおり可決されました。---------------------------------------市長挨拶 ○鈴木潔議長 次に、市長から議員の皆様にご挨拶の申出がございましたので、これを許可いたします。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 去る6月5日に開会いたしました令和5年志木市議会6月定例会におきましては、議員皆様方には終始ご熱心に、かつ慎重なるご審議を賜り、誠にありがとうございました。 志木市民会館解体工事契約をはじめ、令和5年度志木一般会計補正予算(第3号)など、市政に関わる全ての重要案件を原案どおり可決いただき、厚く御礼を申し上げます。 審議の過程、あるいは一般質問などにおきまして頂戴いたしました建設的なご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営の糧とさせていただきたいと存じます。 それでは、この場をお借りいたしまして、3点ご報告申し上げます。 初めに、新型コロナウイルスワクチンの接種についてご報告いたします。 現在、春開始接種を8月末までとして実施しているところでありますが、国では9月以降に予定されている秋開始接種に向けての検討が進められているところであります。秋開始接種の詳細等が示された場合には、速やかに対応するため、係る予算について専決処分で対応せざるを得ないと判断をいたしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、一般国道254号和光富士見バイパスの部分開通についてご報告申し上げます。 国道463号から県道さいたま東村山線までの延長約1.4キロメートルの区間について、事業主体である埼玉県から、7月29日の15時に開通するとの報告がありました。 また、この開通に先立ち、同日10時から総合福祉センターにおいて、県主催の開通記念式典が開催されます。この区間の開通により、円滑な交通が確保され、周辺の生活道路への通過車両の削減が期待されるほか、歩道と自転車道がそれぞれ整備されることにより、歩車分離が図られ、良好な通行空間が確保されます。 一方で、市内の交通状況が変化し、新たな渋滞箇所等が確認される可能性もあることから、開通後の交通状況を注視し、埼玉県や埼玉県公安委員会とも連携を図りながら、市民の皆様の安全で良好な交通環境の確保に努めるとともに、残りの区間の早期開通に向けてさらなる事業進捗が図られるよう、引き続き埼玉県に要望をしてまいります。 次に、第44回九都県市合同防災訓練令和5年度埼玉県・志木市民総合防災訓練について、ご報告申し上げます。 来る8月27日に、志木市役所、いろは親水公園を会場として、第44回九都県市合同防災訓練令和5年度埼玉県・志木市民総合防災訓練を、さいたま市を除く県内39市の持ち回りとして、本市で初めて実施をいたします。 当日は、倒壊した建物からの救出訓練や防災ヘリコプターによる救出救助訓練、市民皆様による救護・搬送訓練など、消防や警察、自衛隊などの関係機関とも連携した訓練が実施されます。 また、同日開催で行われる防災フェアでは、消防車やパトカーなどの車両展示、初期消火や起震車による訓練体験、救助犬による捜索活動デモンストレーション、自衛隊が調理するカレーの配食のほか、ステージを使った市民参加型のイベントを予定しており、いざというときの自助や共助による防災意識の醸成と、地域の自主防災組織の連携強化にもつなげてまいります。 大正12年に発生した関東大震災から100年の節目となる今年、多くの市民の皆様にお越しいただき、防災意識の向上を図っていただくとともに、議員皆様方におかれましても、ぜひ会場に足を運んでいただければと存じます。 以上で報告を終わります。 さて、梅雨が明けますと暑い夏がやってまいります。 長期化するコロナ禍の影響により、中止や縮小を余儀なくされておりました志木の夏祭りが、7月9日の宿組八坂神社祭礼を皮切りに、15日には下ノ宮八坂神社夏祭り、16日には産財八坂神社夏祭り、22日と23日には、志木の夏祭りのフィナーレとして、敷島神社祭典が2日間にわたって開催され、さらに22日には、志木市観光協会主催の「民踊流し」が、実に4年ぶりに開催されるなど、本市の7月はお祭り一色のシーズンを迎えます。 議員皆様方におかれましても、ぜひ、志木の夏祭りに足を運んでいただき、多くの市民の皆様と共に元気と、そして活気を感じ取っていただければと存じます。 まだまだうっとうしい季節が続きます。体調には十分ご留意され、今後も本市発展、そして地域発展のために、さらなるご活躍を心からご祈念申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○鈴木潔議長 ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○鈴木潔議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 以上をもちまして、令和5年志木市議会6月定例会を閉会し、直ちに散会いたします。 長期間にわたり、ご審議お疲れさまでした。                             (午前10時39分)議長     鈴木 潔署名議員   多田光宏署名議員   岡島貴弘...