○
鈴木潔議長 次に、
日程第3、第37
号議案 工事請負契約の
締結についての件を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 第37
号議案 工事請負契約の
締結についてご
説明申し上げます。
本案は、
志木市民会館解体工事請負契約を
締結したいので、議会の
議決に付すべき
契約及び財産の取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、提案するものであります。
契約の相手方につきましては、去る5月29日執行の
一般競争入札の結果、4億1,415万円で
高野建設株式会社が
落札し、6月8日に仮
契約を
締結した
ところであります。 なお、詳細につきましては、
市長公室長よりご
説明を申し上げます。
○
鈴木潔議長 続いて、
詳細説明を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 第37
号議案 工事請負契約の
締結について詳細をご
説明申し上げます。
議案資料の6-1、
工事請負仮
契約書をご覧いただきたいと存じます。 本
工事につきましては、今後、新
複合施設を建設することに伴い、
市民会館解体工事請負契約を
締結するもので、
工期につきましては、
市議会議決後において
発注者が定める日から
令和6年3月25日までとしております。
請負代金額は4億1,415万円で、
受注者は、
志木市本町6丁目23番1号、
高野建設株式会社、
代表取締役、
高野邦夫氏であります。 次に、
工事の概要でありますが、
資料6-3をご覧ください。 3の
解体対象でございますが、
市民会館敷地内にあります
ホール棟2,962.21平方メートル、
管理棟2,371.46平方メートル及び
敷地内の
植栽や
駐車場等の
外構一式を予定しております。 なお、
工事の
実施に当たりましては、
本案の
議決をいただいた後、速やかに
受注者との
調整を進め、着手してまいります。
説明は以上です。
○
鈴木潔議長 以上で
議案の
提案理由の
説明が終わりました。 これより
議案に対する
質疑に入ります。
質疑のある方はどうぞ。
古谷議員。
◆4番(
古谷孝議員)
解体工事についての
議案ということで
質問させていただきたいのですが、市役所の旧
庁舎の
解体のときに当初の想定以上に
アスベストが出たということで、
追加で
費用が必要になったり、あるいは
工期が遅れたりということがあったと思うんですが、今回の
市民会館の
解体工事について同様のことが想定されているのか、その辺のことお
伺いします。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 アスベストの含有については
事前調査をしておりまして、既に
確認はしております。ただ、どの
程度の量というのは、やはり壊してみないと分からないという
ところもございますので、壊していく中で
解体をしていく中で、その辺の
確認をしながらやっていくということになります。
費用については
追加でかかる場合も
可能性としてはございます。 以上です。
○
鈴木潔議長 よろしいですか。
水谷議員。
◆6番(
水谷利美議員) 何点かお
伺いをいたします。
事前に、
現場説明の
指示事項というものをいただいておりまして、
作業日程などの細かいことが書いてあります。これに基づきまして
質問をいたします。 まず、今回の
作業の
関係ですが、平日月曜日から土曜日、8時半からとなっております。今の国の方針に基づきましては、
土日祭日はお休みを原則という形になっていたと思うんですが、なぜ今回土曜日も入れたのか、8時半からですが、おしまいは何時と考えているのでしょうかということをお
伺いします。 土曜日の
作業につきましては、できるだけ
騒音、
振動及び
粉じんのない
作業を避けるものとすると、
工程上やむを得ない場合には
事前に
住民には知らせるということになっているのですが、その下の項目の
夜間の
作業の
関係につきましては、これは基本的には避けるものとなっているのですが、やむを得ない場合には
騒音のない
作業となっています。これは、
事前の
周知という
対象になっていないのですが、それはなぜなのでしょうか。
夜間作業は何時ぐらいまで認めると、基本的には市と
協議をしながら進めていくのだろうと思うんですが、これは何時くらいまでを認めるというものになっているのかということをお
伺いいたします。 それで、やはり旧
庁舎の
解体のときに
皆さんが一番大変だったのは
解体の
部分のときですね。
騒音と
振動と、やっぱり
粉じんがすごかったという話を聞いておりますが、今回の
解体のときには十分注意してくださいという文書になっているのですが、この点について、特にこのような
対策を取っていくというようなことが提案されているのかどうなのか、その辺を教えていただきたいと思います。
先ほど質問がありました
アスベストの
関係ですが、この
工事の中ではどの
程度見ているのかということもお
伺いしたいと思います。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 まず、
現場指示事項の
作業時間についてでございます。
議員おっしゃるとおり、
労働基準法が改正されておりまして、時間
外労働等の制限というのがある
ところではございますが、
建設業については2024年4月から
適用ということでございますので、
令和6年4月から、本
工事には
適用にならないということになります。そのため、土曜日も含めた
作業という形になってございます。 また、
作業時間については、8時半からとなってございますが、終わりの時間が書いてございませんが、この
労働基準法でも1日大体8時間
程度という目安がございますので、そうしますと5時半ぐらいまでと、日の日照時間によっても、その辺は若干差があるのかなとは思いますが、その
程度と思っております。 また、土曜日の
作業については
資料にも書いてございますとおり、なるべくやらないようにしてください、
夜間についても、もちろんやむを得ない場合を除いて
騒音のない
作業等をしてくださいと書いてございます。何時というのは特に明記はしてございませんので、その都度、
業者との
話合いの中で、その辺は一般的に真夜中にやるなんてことは当然あり得ないでしょうから、その辺は
十分考慮をしていきたいと思っております。 また、旧
庁舎のときの
粉じん対策と、どうしても、ものを壊すわけですから
粉じん等が出てしまうのはやむを得ないんですけれども、極力これも抑えるような
工程をするように、これも特にこの
請負業者と
話合いをしながら進めていきたいと思っております。
アスベストについては、
事前に
調査をしまして、
天井材、壁仕上材、床仕上材、
防水材、
断熱材、パッ
キン等33品目にあるであろうということは
事前調査で分かってございます。ですので、ある
ところについては、当然シールドをかけて飛散しないような
作業というようなことは、当然
法規制に基づいた
処分の仕方というのをやっていくということになろうと思います。 以上です。
◆6番(
水谷利美議員)
費用を聞いたのですが。
◎
松永仁市長公室長 費用は、特に全体対的なこの金額の中での
落札額でございますので、この
仕様の範囲内での
落札、ここの
部分で幾らというのは出ておりません。
○
鈴木潔議長 6番、
水谷議員。
◆6番(
水谷利美議員) 月曜日から土曜日にした
理由につきましては、
建設関係につきましては2024年からだということですが、たしか昨年の学校の
関係の
工事につきましては、これ
月金でやったと私記憶しているんですよね。それは、その
段階では
努力義務ということだったのだろうと思うんですが、
志木市の
工事はちゃんとやっていくのだと思ったんです。今回は、どうしても土曜日まで入れなければならないということになったのはなぜなのかということをお
伺いしたいと思います。例えばこういう場合、土曜日の
作業になったときには
残業代の分の
費用を積算しながらこういうものはちゃんと見積りしていっていると、そういう意味になるのでしょうかということも教えていただきたい。 それで、
夜間の
作業の
関係ですが、これにつきましては、9時10時なんてないでしょうと言っていたのですが、前回のときには実はあったという話を聞いているものですから、気になっているんです。その点につきましては、どの
程度の時間まで認めるのか、
事前に
協議はちゃんとやっていると思うのですが、これについても
住民に
周知をするということも書いていないのですが、これはやらないのですか。ちゃんとその辺はやるのですか。それと、時間についてはちゃんとある
程度の常識ある時間帯としていくのか、その辺を教えていただきたいと思います。
騒音、
振動、
粉じんの
関係ですが、
解体の場合は確かに出るというのはあるのですが、ただ、いろんな今、機械の
関係で相当よくなっているということも聞いているんですね。その辺については、極力ちゃんと使っていただきたいということ、
粉じんの
関係ですけれども、これは飛散しないように、例えば
建物を覆うというような形を取っていくものなのか、その辺をお
伺いしたいと思います。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 まず、土曜と
夜間の時間帯については、そもそも最初から土曜や
夜間も予定して組んでいるわけではございませんので、当然天候などの
関係によって、その辺は
大分調整はするのかなと思っておりますので、当然、
受注者と
協議しながら
工事の進捗にもよりますし、例えば
アスベストも予定以上に多くあってしまったら、当然その期間も長くなってしまったりとかもしますので、その辺の
作業を見ながら
受注者と
協議しながら決めていくということでございます。
作業の
工程については、
事前に見やすい位置に全体の
工程表というのはこの
庁舎のときもそうでしたけれども、
市民会館の
ところにも
住民には分かりやすく表示をしたいと思いますし、これまでも個別に各1軒1軒、お邪魔しながら
解体工事ではないこの
実施設計に係ることもご
説明してまいりましたので、今後も丁寧には進めていきたいと考えております。
粉じん防止については、幕をつけるというやり方もあるそうでございます。もちろん、できるだけ周囲に飛散しないような形の工夫というのを
受注者と一緒に
協議をしながら進めていきたいと考えております。 以上です。
○
鈴木潔議長 よろしいですか。 次に、5番、
天田議員。
◆5番(
天田いづみ議員)
自然再生の
手続きについてお
伺いをさせていただきます。 5月11日、
環境市民会議を傍聴させていただきました。 大変恐縮ですが、
松永室長は
自然再生条例及び
自然再生計画をつくったときの
担当者でいらっしゃいましたので、
重々この
手続きについてはご承知だと思うんですけれども、ご
意見として、大きなケヤキを残せないのだろうかとかというご
意見は出ていました。ただ、ご
意見以前の問題として、そもそも、もうこの
解体工事は
契約されるのですよね。もっと早い
段階で、今ですと
環境市民会議ですけれども、そういった
方々に
議員の
方々に現地を
調査していただき、仮に残すべき
樹木なり植物なりがあるのかどうなのか、またあるのであれば、それをどのようにしていったらいいのか、影響を最小限にするにはどのようにしていったらいいのか、また、
代替措置はどういうふうにしていったらいいのかということを
自然再生条例の
手続きにのっとって、きちんとたんたんとやっていくというのが非常に大事な
ところなんですね。いまだにその
手続きが行われておらずという
ところ、非常に心配しています。近年、本当に常に
後手後手になってしまっていまして、そもそも
環境市民会議自体が、これ
環境保護のことになってしまいますけれども、去年1年間、全く1度も開かれていなかったんですね、それ
自体が非常に大きな問題ではありますけれども、この
自然再生の
手続きについてどのように考えていらっしゃるでしょうか。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 十分、私も認識している
ところでございますので、既に
市民生活部環境推進課には依頼の
手続きを出しておりまして、6月28日に
環境市民会議が行われるというのを聞いております。そこで、まずは
皆様方のご
意見を頂戴しながら進めていきたいと考えております。
○
鈴木潔議長 5番、
天田議員。
◆5番(
天田いづみ議員) 遅過ぎますよね。もう
契約してしまって、今回は
解体ということですけれども、
工事の
仕様もできてしまっていると思うんですよね。だから、本当に真面目に考えて
自然再生の
趣旨を生かしていくということであれば、
親水公園のときも確かに
後手後手でしたけれども、それでも
事業の性質上、
建物を建てるとかそういうことではない、全部地下を掘らなくてはならないとかそういうことではなかったので、
樹木を残すということは結果的に何本かの
樹木を残して
皆さんのご
意見を反映するということはできなくはなかったわけですけれども、今回はまた違うと思うんですよね、非常に大がかりな
工事になりますし。 ですから、そういうことはもう
担当者レベルでは容易に分かっていたことで、私は少なくとも1年以上かな、1年ぐらい前からもうずっと心配して、もう何度も何度も
市民会館の
事業の
担当者の方とは話をしてきましたし、
環境推進課にも大丈夫なのということで、本当に何度も何度も話をしてきました。ですから、遅過ぎます。 例えば
樹木1本にしても、残せるのか残せないかということも大事ですけれども、それ以上に、やはりプロセスというのが大事なのではないですかね。
条例をもっていて、
市民に対して告知して、
志木市は、これ
自然再生だけではないんですよ、
市民に対して
志木市はこのようにしていきますよということをお約束しているわけですよね。だから、そのお約束を守るのか守らないのかという姿勢は非常に
市民の
市政に対する
信頼を、
信頼していかれるのかいかれないのか、またもちろん、申し訳ないですけれども、
職員の
方々皆さん一生懸命しています。でも、せっかく一生懸命しているのに、それが
信頼を傷つけることになってしまうんですよ。 実は、
館保育園の見直しのときもそうでした。
工事の1週間前に
住民説明会ですよ、あり得ないと。
建築関係の方、たくさんいらっしゃいますので聞いてみましたけれども、一般的に
工事が始まる1週間前に
住民説明会というのはあり得ない。通常、ではどのぐらい前、少なくとも1か月前に
住民説明会をして、そこで出たご
意見を少しでも反映していくという
趣旨で
説明会をやっているということですので、第二すぎの
こ保育園でしたっけ。
館保育園の本体を開設するときにはその辺はきちんとやっていただいて、
住民との
信頼関係がつながったようでしたから安心しましたけれども、やはり本当に同じこと繰り返しているんですよ。ですから、そこの
ところは
環境推進課も、また
事業課も肝に銘じていただきたいなと。
市政の
信頼に関わることですので、その辺いかがですか。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 重々、
議員のご
意見も当然よく分かるんですけれども、そうなりますと、この
解体工事の
予算取りをする前にかけるということになろうと思います。そうすると、まだ
設計ができていないという状況になります。そうすると、今回はそうですけれども、
敷地ぎりぎりいっぱいに
建物を建てなければいけないという
ところもございますので、ある
程度、
設計が見込まれた上で、また
解体をしていくという形になりますので、なかなかその時間差、時間的な余裕というのを見ますと、今回なかなか難しいという
ところもございます。 また、
樹木については1本、1本、
専門家の方のご
意見をお聞きしながら行いたいと思いますので、やむなくもう弱っているというものであれば、これはもう切る以外にはないのかなと、ただ残せるものについては残すという形での方策を取っていきたいと思いますので、特に今回、役所の
庁舎以上に
敷地がぎりぎりという
ところもございますので、どうしても
樹木、ただ、
環境保全条例にあるとおり切ったらその分植えるということは十分、分かっておりますので、できる限りの
条例に従った
工事というのは
実施していきたいと、そのように考えております。
○
鈴木潔議長 5番、
天田議員。
◆5番(
天田いづみ議員)
松永室長のお話は分かりました。本当にすみません、ずっと繰り返されてきた話なのに、
松永室長の
ところで、ここで一気にこう言ってしまうようで申し訳ないのですけれども、本当に
市民との
信頼関係に関わることですので、確かに時間
差云々は分かります。分かりますけれども、
信頼関係ということであれば、何も図面ができて、こうでこうでこうでと整わなくても、もうこういうことが予定されているというのはずっと前から分かっているわけだから、であれば、
環境市民会議に少しお時間取っていただけませんかということで、何年度からこういう
事業が、
工事が想定されていますよと
皆さんから何かご
意見があれば、ぎりぎりになってしまうと間に合わないということがあってはいけないので、できるかできないかは分からない
部分もありますけれども、最大限できることは努力していきたいので、ご
意見をいただきたいという、やはり昔、長沼
市長のときに
香川市長が
議員でいらして、一番最初の議会だったかな。胸襟を開いてとおっしゃった言葉がすごく私は心に残って、この場で言うのは適切か分からないのですけれども、今、本当にふっと降ってきたんです、そのお言葉が。 ですから、本当にせっかく
香川市長がそういう思いでいらっしゃるわけですから、ぜひ
職員の
皆さんも、やはり胸襟を開いて、できないのではないかとか、私自身もそうです、肝に銘じなくてはいけないと思っています、常に。できないのではないかとか何か言われるのではないかとか、結果を考えて尻込みしてしまうのではなくて、やっぱり
市民を
信頼して常に胸襟を開いてご相談させていただくという
ところに、やはりよりよい
志木市になっていくのではないかなと。そうしないと
職員が育っていかないと、僣越ですけれども思いますので、特に若い方たちがそういうことを検証していかないといけないと思いますので、よろしくお願いします。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
香川市長。
◎
香川武文市長 長沼
市政のときに私が胸襟を開いたかどうかは別としましても、今回の例えば
天田議員のご
質疑をいただく中で、やはり反省すべき点は十分あるのだろうと思っております。やはり、
条例というのは
市民の
皆様方とのお約束ということは、私も十分承知しておりますし、今回のこの
市民会館の
解体におけるプロセスの中で、どの点でこのエラーがあったのか、環境、あるいは
市民会館の建設の部門と、どうしてこの議論があったのかを含めて、改めて私もひもといてみたいと思います。 どこに問題があったかということにつきましては、十分把握をする中で、今後このようなエラーのないように
市民の
皆様方の
信頼を失いかねないことにならないように十分進めてまいりたいと思っています。引き続いて胸襟を開いて頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
○
鈴木潔議長 ほかに。 岡島
議員。
◆9番(
岡島貴弘議員) 小学生の登下校時の安全性についてお尋ねしたいのですけれども、まず1点が、
作業手順にもよるとは思うんですけれども、例えば、
市民会館側から
解体を始めて、車両の出入りはパルシティ通りのほうからのみにするなどといったことはできるのかどうか、小学校の正門のほうに入らないように何かそういった
対策ができるのかといったことが1点と、もう一点が、登下校時の安全で、
作業時間が8時半ということだと思うんですけれども、そうなりますと
作業開始前に車両が集まってくる
可能性もありまして、例えば30分、1時間前にあの辺りに複数台の車両が止まったりして、子どもたちの死角が増えたりしないかという心配と、あわせて、下校時にトラック等の出入りを一旦ストップしたりすることが可能かどうか、お教えください。
○
鈴木潔議長 答弁を求めます。
松永市長公室長。
◎
松永仁市長公室長 先ほど岡島
議員からご指摘がありましたとおり、
工事車両については南側のほうの道路からのみの入退場と考えてございます。ただ、
作業員の車等がいろは遊学館の前に入ってくる
可能性もあるんですけれども、これは通学時間帯についてはあそこは時間規制、通学路としての時間規制がございますので、その間は当然入れないよというのは
事前に
周知してございますので、通行することはないということを考えています。 下校時においては、これは学年によっても様々になってきますので、しっかりと警備員を配置して、安全
対策というのはしっかりとやっていきたいと考えております。
○
鈴木潔議長 よろしいですか。ほかにございませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ほかに
質疑は
なしと認め、
質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第37
号議案は、
会議規則第37条第3項の
規定により、委員会付託を省略することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第37
号議案は委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 第37
号議案は
討論を省略し、
採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第37
号議案の
採決を行います。 第37
号議案は、原案のとおりに可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第37
号議案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
市長挨拶
○
鈴木潔議長 次に、
市長から
議員の皆様にご挨拶の申出がございましたので、これを許可いたします。
香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 去る6月5日に開会いたしました
令和5年
志木市議会6月
定例会におきましては、
議員皆様方には終始ご熱心に、かつ慎重なるご審議を賜り、誠にありがとうございました。
志木市民会館解体工事の
契約をはじめ、
令和5年度
志木市
一般会計補正予算(第3号)など、
市政に関わる全ての重要案件を原案どおり可決いただき、厚く御礼を申し上げます。 審議の過程、あるいは一般
質問などにおきまして頂戴いたしました建設的なご
意見、ご提言につきましては、今後の
市政運営の糧とさせていただきたいと存じます。 それでは、この場をお借りいたしまして、3点ご
報告申し上げます。 初めに、新型コロナウイルスワクチンの接種についてご
報告いたします。 現在、春開始接種を8月末までとして
実施している
ところでありますが、国では9月以降に予定されている秋開始接種に向けての検討が進められている
ところであります。秋開始接種の詳細等が示された場合には、速やかに対応するため、係る予算について専決
処分で対応せざるを得ないと判断をいたしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、一般国道254号和光富士見バイパスの
部分開通についてご
報告申し上げます。 国道463号から県道さいたま東村山線までの延長約1.4キロメートルの区間について、
事業主体である埼玉県から、7月29日の15時に開通するとの
報告がありました。 また、この開通に先立ち、同日10時から総合福祉センターにおいて、県主催の開通記念式典が開催されます。この区間の開通により、円滑な交通が確保され、周辺の生活道路への通過車両の削減が期待されるほか、歩道と自転車道がそれぞれ整備されることにより、歩車分離が図られ、良好な通行空間が確保されます。 一方で、市内の交通状況が変化し、新たな渋滞箇所等が
確認される
可能性もあることから、開通後の交通状況を注視し、埼玉県や埼玉県公安委員会とも連携を図りながら、
市民の皆様の安全で良好な交通環境の確保に努めるとともに、残りの区間の早期開通に向けてさらなる
事業進捗が図られるよう、引き続き埼玉県に要望をしてまいります。 次に、第44回九都県市合同防災訓練
令和5年度埼玉県・
志木市民総合防災訓練について、ご
報告申し上げます。 来る8月27日に、
志木市役所、いろは
親水公園を会場として、第44回九都県市合同防災訓練
令和5年度埼玉県・
志木市民総合防災訓練を、さいたま市を除く県内39市の持ち回りとして、本市で初めて
実施をいたします。 当日は、倒壊した
建物からの救出訓練や防災ヘリコプターによる救出救助訓練、
市民皆様による救護・搬送訓練など、消防や警察、自衛隊などの
関係機関とも連携した訓練が
実施されます。 また、同日開催で行われる防災フェアでは、消防車やパトカーなどの車両展示、初期消火や起震車による訓練体験、救助犬による捜索活動デモンストレーション、自衛隊が調理するカレーの配食のほか、ステージを使った
市民参加型のイベントを予定しており、いざというときの自助や共助による防災意識の醸成と、地域の自主防災組織の連携強化にもつなげてまいります。 大正12年に発生した関東大震災から100年の節目となる今年、多くの
市民の皆様にお越しいただき、防災意識の向上を図っていただくとともに、
議員の
皆様方におかれましても、ぜひ会場に足を運んでいただければと存じます。 以上で
報告を終わります。 さて、梅雨が明けますと暑い夏がやってまいります。 長期化するコロナ禍の影響により、中止や縮小を余儀なくされておりました
志木の夏祭りが、7月9日の宿組八坂神社祭礼を皮切りに、15日には下ノ宮八坂神社夏祭り、16日には産財八坂神社夏祭り、22日と23日には、
志木の夏祭りのフィナーレとして、敷島神社祭典が2日間にわたって開催され、さらに22日には、
志木市観光協会主催の「民踊流し」が、実に4年ぶりに開催されるなど、本市の7月はお祭り一色のシーズンを迎えます。
議員皆様方におかれましても、ぜひ、
志木の夏祭りに足を運んでいただき、多くの
市民の皆様と共に元気と、そして活気を感じ取っていただければと存じます。 まだまだうっとうしい季節が続きます。体調には十分ご留意され、今後も本市発展、そして地域発展のために、さらなるご活躍を心からご祈念申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○
鈴木潔議長 ありがとうございました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○
鈴木潔議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 以上をもちまして、
令和5年
志木市議会6月
定例会を閉会し、直ちに散会いたします。 長期間にわたり、ご審議お疲れさまでした。 (午前10時39分)議長
鈴木 潔署名
議員 多田光宏署名
議員 岡島貴弘...