○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第20
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第21
号議案 志木市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第21
号議案の採決を行います。 第21
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第21
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第22
号議案 志木市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第22
号議案の採決を行います。 第22
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第22
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第23
号議案 志木市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第23
号議案の採決を行います。 第23
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第23
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第24
号議案 志木市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第24
号議案の採決を行います。 第24
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第24
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第25
号議案 志木市
国民健康保険条例及び
志木市助産の実施又は
母子保護の実施に係る
費用徴収条例の一部を改正する
条例について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第25
号議案の採決を行います。 第25
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第25
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第26
号議案 志木市
道路線の認定について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第26
号議案の採決を行います。 第26
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第26
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第5
号議案 令和4年度
志木市
一般会計補正予算(第10号)について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第5
号議案の採決を行います。 第5
号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第5
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第6
号議案 令和4年度
志木市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第6
号議案の採決を行います。 第6
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第6
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第7
号議案 令和4年度
志木市
志木駅
東口地下駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第7
号議案の採決を行います。 第7
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第7
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第8
号議案 令和4年度
志木市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第8
号議案の採決を行います。 第8
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第8
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第9
号議案 令和4年度
志木市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第9
号議案の採決を行います。 第9
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第9
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第10
号議案 令和5年度
志木市
一般会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議あり、反対」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 討論ですか。 6番、
水谷議員。
◆6番(
水谷利美議員) それでは、第10
号議案 令和5年度
志木市
一般会計予算に反対し、
討論を行います。 反対する主な点を指摘いたします。 まず、
子ども医療費の
助成制度です。 税等を完納していない世帯の
子どもは
対象外としております。分納している世帯は対象としておりますが、分納が続かない世帯や分納にも応じられない世帯は
対象外です。これらの人は
生活困窮者です。一番支援が必要な
人たちではないでしょうか。 このような条件をつけている市は県内ではありません。一刻も早く
税完納等の要件は見直しをして、全ての
子どもたちが安心して医療にかかれる制度にしていくべきです。
差押え問題です。 市税の
収納率は、県内で現在は5位、
令和5年度は3位を目指すという方針が出ておりますが、行き過ぎた
差押えが行われているのではないかと考えています。 特に問題なのは、給与の
差押えです。滞納があるとき、1枚の
督促状などで納付がない場合、すぐに給与の
差押えの手続きに入っていると思われます。
差押えの事前通知や、本人にきちんと電話連絡もしないままです。突然会社に通告では、会社を首になるか、いづらくてやめざるを得ない状況に追い込んでおります。失業状態になり、ますます生活が厳しくなっています。 給与の
差押えは行うべきではありません。滞納問題については分納を原則としていくべきです。 生活保護業務に警察官OBの配置について。 新年度も2名の元警察官の配置の予算となっております。一方、ケースワーカーは、8名が必要ということがずっと続いているんですが、7名しかおりません。増員について何度も質問をしてきましたが、一向に改善されないでいます。生活保護の業務は、ケースワーカーの資格のある人が適正な業務を行っていくべきです。一刻も早く、元警察官の配置はやめるべきです。 今回の廃止する事業の中に、障がい者の就職支度金が入っています。就職が決まったときに、靴、背広等の準備をするお金です。1人3万6,000円とのことですが、せめてこの事業は残すべきだと考えます。 中心市街地活性化事業について反対をいたします。 事業の問題点がたくさんありますし、まず、非常にお金がかかるということです。内容が非常に複雑過ぎて、分かりづらい内容になりました。 お金の問題ですが、今回の予算で、補助金として1,970万円が計上されています。その内訳は、中心市街地新規出店支援センターの費用として家賃が530万円、この金額は改修費1,700万円を5年間で分割して支払う仕組みになっています。人件費は250万円、そして、営業支援の費用として550万円が組まれています。これは金融機関などからの派遣をしてもらうという内容の支援です。そして、開店の準備金が140万円で合計1,470万円です。 そのほか500万円として、
令和5年度のみの予算として、マーケティング調査をしてチャレンジショップ事業の計画をつくってもらう、この費用が400万円です。そして、最後に回遊事業です。これが100万円取っております。合計で1,970万円になりました。 このセンターは、まちづくり会社事務所として使用するもので、営利事業も行う民間会社の事務所の費用を全て市が負担する、このような形になっています。これは大変問題だと思っています。 次に、大きなお金がかかりますのが、チャレンジショップ事業です。
令和5年度に計画を立て、
令和6年度から実施となります。現在の構想として、ビルのワンフロアを改修し、3店舗のチャレンジができるような形にしていきます。改修費、家賃は全て公費です。市と国の補助金が入るということですが、公費で負担をします。家賃の一部は、もらうことを考えているということでございますが、多くは公費ということになりました。 ビルの広めのワンフロアの改修費用と家賃となりますと、1か所で2,000万円から2,500万円かかるのではないかと思われます。5年間の計画の中で、3か所ほど考えているということのようです。 お店を出すときには、皆さんは自力でお金を用意して改修をし、運営をしています。しかし、今回のチャレンジショップは、全て公費で改修する、家賃も負担するということで、これはあまりにも不公平な進め方だと思っています。
志木市の負担も非常に大きいものになります。これは大変問題だと思っています。 そして、私は、特定地域の方にのみ大変な税金を使い、にぎわいをつくるという中心市街地活性化事業そのものに大きな疑問を持っています。空き店舗が多くなっているのは、この地域だけではありません。
志木市全体に広がっています。宗岡は、254バイパスの部分開通で食事ができる店舗がなくなり、本当に皆さん困っています。
志木市全体のまちづくりをきちんと考えていくべきだと思っています。 今、
志木市は空き店舗の支援事業を実施しております。家賃補助、改修補助を行っております。着実にこれは成果を出しています。この補助を倍に引き上げるだけでも、
志木市に出店をしていこうという方が増えるのではないでしょうか。このようなやり方で、私は全市で店舗を増やすということを行っていくべきだと思います。 今回の事業については、様々な問題がありますので、反対をいたします。 教育問題で3点ほど指摘をいたします。 宗岡地区の図書の問題です。 これは毎回取り上げているんですが、図書費の改善について要求してきましたが、一向に改善されず、ますますひどい状態になりました。
令和5年度の図書購入費、宗岡公民館は147万円にまで下がっています。第2公民館は172万円です。以前は200万円ほどありましたが、どんどん減らされてきました。 図書購入費は委託費の中の備品購入費の中に入っておりまして、急遽備品の購入が必要になったということで、この図書費が減額になったと説明がされました。市の直営ならば、このようなことは起きません。指定管理制度では、きちんと予算の確保もされず、地域格差がどんどんと広がっています。指定管理は本当にやめてほしいと思います。 司書の配置もされていません。新聞も、柳瀬川
図書館は10紙、いろは遊学館は8紙です。宗岡は、どちらも3紙しかありません。これはひどいと思います。ぜひとも改善を強く求めたいと思います。 教育委員会の非公開の問題です。 以前は原則公開として、人事案件などは非公開でしたが、それ以外は全て公開でした。しかし、柚木
教育長が就任してからは、この非公開部分が大きくなりました。主なものは
議案関係で、予算・決算などの議論が傍聴できなくなりました。 公開している部分も、これまで公開してきた事業の進め方、何ら問題が起きておりません。きちんと前のように公開をしていくべきだと思っています。 最後に、小中一貫教育の問題です。 小中一貫教育の事業に反対をいたします。 今年度に入ってから、小中一貫教育推進委員会が開かれ、4回の予定が3回で終了いたしました。3回目の会議を傍聴しました。その日に初めて小中一貫教育基本方針案が提案され、義務教育学校の説明が行われました。なぜ
志木二中だけなのかと、相当皆さん戸惑っておりました。そして、そのときに、4回の予定だったのが、今日決定したいという提起がされ、十分議論がされないまま決定したと感じています。 その後、教育委員会が開かれて、正式にこの案がなくなりました。その後、4つの中学校区ごとの説明が開かれております。会議録を求めましたが、質問と答弁という形式で書かれてあり、会議録とは程遠いものでした。 説明会なので会議ではありません、したがって、このような形式にしたということです。しかし、
志木二中区の説明会では、多くの方の参加があり、質問が相次ぎ、予定時間が大幅に延長したと聞いております。その中で、一度の説明会では分かりません、再度説明会を開いてほしいという要望が出され、これに対して、教育委員会は、開きますと返事をしたと聞いています。どのような説明がなされ、どのような質疑が行われているのか、参加できなかった人にも正確に伝わるように、会議録はきちんと残すべきです。 その上で、約束をしたならば守らなければなりません。市民との信頼を築くために大変重要なことだと思っています。 さて、小中一貫教育になったら、教育環境は本当によくなるのでしょうか。私は大いに疑問です。 まず、教職員の人数は確実に減ります。さらに、東京の小中一貫校に勤務している教員の方の報告の中で様々な点が指摘されています。小学生と中学生の勉強を教えることになり、仕事が非常にきつくなった。学校規模が大きくなり、常に大きな声で
子どもたちを管理するような教育になってしまった。そして、小学生は45分の授業、中学生は50分授業で、小学生は休み時間は静かにさせられている。小中の教員の打合せは時間がずれて、確保できるのは休み時間となり、常に個々が疲れている。そして、本当に疲れ切っているという報告です。 小中一貫校には行きたくないという教員は少なくないという報告になっています。教員にとりましても、
子どもたちにとっても、プラスになる制度とは思えません。今でも教員の皆さんは、仕事に追われ、残業の毎日です。小中一貫校に移行すれば、ますます厳しい状況になるのではないでしょうか。これは
子どもたちにとっても大変不幸なことです。 私は、
子どもたちにとって、そして教員にとっても、一番いい制度は少人数学級だと思っています。一人ひとりが大切にされ、先生もゆとりを持って、
子どもたちと向き合うことができる環境だからです。これこそが大切ではないでしょうか。 小中一貫教育は大きな制度変更です。
子どもたち、教員、そして保護者のみんなが納得できるものでなければならないと思います。十分に時間をかけ、話合いを重ねてください。決して市の方針を一方的に押しつけ、強行することがあってはならないと思います。 以上を指摘して、反対
討論といたします。
○
鈴木潔議長 ほかに
討論はございませんか。 14番、安藤議員。
◆14番(安藤圭介議員) 第10
号議案 令和5年度
志木市
一般会計予算について、本案に賛成の立場から
討論をさせていただきます。
令和5年度当初予算の編成にあっては、その基本的考え方について、市長の施政方針において、るる説明がなされたところですが、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経済状況が徐々に復調しつつあるものの、不安定な世界情勢を背景に原油価格や物価が高騰するなど、市の財政運営の先行きを見通すことは非常に難しいものであったかと改めて推察するところです。 また、
令和4年度においては、今でこそ違和感を覚えることがなくなってまいりましたが、平時では考えられない第10号もの補正予算を編成し、時期を逸することなく、水道基本料金の減免や公立小・中学校の給食費を無料化にするといった市民の負担軽減策を講じるとともに、燃料価格高騰に伴い負担が増加している交通事業者や運送事業者、農家等に対する支援事業を展開したことは、まさに市民や事業者の切実な声にしっかりと耳を傾けてきた香川市政の心の温かさが表れたものと感服いたします。 このように包容力のある施策は、
令和5年度当初予算案へも間違いなく継承されており、中でも、コロナ禍による閉ざされた空間で様々な課題や問題が把握しづらい状況であっても、助けを求める心の声を決して取りこぼすことがないよう、家事や家族の世話など大人に代わり日常的に行うヤングケアラーの実態調査に乗り出すこと、また、
志木市においても推定700人いるとされるひきこもり問題についても、長期化を防ぐための第一歩としてアウトリーチを展開していくことが示されており、表面化しにくい社会問題に対しても丁寧に向き合っていく姿勢がうかがえるところであります。 また、施政方針にもあります勇往邁進の精神を胸に、決して歩みを止めないという決意も随所に示されていて、
志木地区児童センターの整備に向けた基本計画の策定や、
志木駅前の
保育施設を活用した保育定員のさらなる拡充といった子育て支援策の強化に加え、小中一貫教育の実現に向けたさらなる一歩として、義務教育学校や小中一貫型小学校・中学校の設置に向けた推進計画を策定するなど、教育改革を推し進めていくことは、未来ある
子どもたちの健やかな成長につながり、ひいては
志木市の原動力にもつながっていくものと大いに期待できるところです。 加えて、まちづくり株式会社の連携による
志木駅東口からいろは親水公園までを対象エリアとする地域再活性化に向けた事業展開は、行政・地域・企業が一体となって挑むという大変貴重な取組であり、今後、
志木市全体がどのような変化を遂げていくのか、今から期待に胸が膨らむこととなっています。 さらには、新庁舎建設という大変大きなプロジェクトを完遂し、ほっと一息つきたいところであるにもかかわらず、かねてから課題となっていた耐震性能が不足している市民会館、市民体育館の再整備については、いよいよ施設再整備に向け、市民会館が解体の運びとなり、絶対に課題を先送りにしないという香川市長の断固たる決意の発露となっているものと評価するものです。 このような歩みを止めない事業展開を可能としているのは、毎年の事務事業の見直し等による徹底した無駄の削減や効率化の促進とともに、堅実に積み立ててきた公共施設安心・安全化基金及び財政調整基金の活用に加え、入念なシミュレーションに基づき最適な市債を選択している執行部の工夫によるものであり、就任10年目を迎える香川市長が着実に積み重ねてきた努力と英知が結集されているものと認識するところであります。 改めて、
令和5年度当初予算案は、先行きの見通しが難しい中でも課題を先送りにしない、歩みを止めない本市ならではの事業展開が積極的に示されているものとなっています。そして、それらを実現させるため、緻密な将来のシミュレーションによる市債や基金の活用、国・県等補助金の最大限の活用はもとより、税外収入による財源確保策も講じられており、盤石な体制で本市の発展した未来を創出していくことが期待される予算案となっていることから、これを大いに評価し、本案に賛成するものであります。
○
鈴木潔議長 ほかに
討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 討論なしと認め、
討論を終結いたします。 第10
号議案の採決を行います。 第10
号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
鈴木潔議長 起立多数であります。 よって、第10
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第11
号議案 令和5年度
志木市
国民健康保険特別会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第11
号議案の採決を行います。 第11
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第11
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第12
号議案 令和5年度
志木市
志木駅
東口地下駐車場事業特別会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第12
号議案の採決を行います。 第12
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第12
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第13
号議案 令和5年度
志木市
介護保険特別会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第13
号議案の採決を行います。 第13
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第13
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第14
号議案 令和5年度
志木市
後期高齢者医療特別会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第14
号議案の採決を行います。 第14
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第14
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第15
号議案 令和5年度
志木市
水道事業会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第15
号議案の採決を行います。 第15
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第15
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第16
号議案 令和5年度
志木市
下水道事業会計予算について、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第16
号議案の採決を行います。 第16
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第16
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△第27
号議案の上程、説明、質疑、
討論、採決
○
鈴木潔議長 次に、日程第3、第27
号議案 志木市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例の件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 第27
号議案 志木市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例についてご説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の感染の状況を踏まえ、国民健康保険の被保険者に係る傷病手当金の支給期間を定めるものであります。 なお、詳細につきましては、担当部長よりご説明申し上げます。
○
鈴木潔議長 続いて、詳細説明を求めます。 大熊
子ども・
健康部長。
◎
大熊克之子ども・
健康部長 第27
号議案 志木市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例の詳細につきましてご説明申し上げます。
議案の資料として、お手元に配付しております資料10、
志木市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例新旧対照表をご覧いただきたいと存じます。 今回の改正は、国民健康保険の被保険者のうち、給与等の支払いを受けている被用者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合等に支給する傷病手当金について、
令和2年1月1日から
令和5年5月7日までを支給期間に設定するものであります。 今回の支給期間の設定に当たり、
令和5年5月8日以降に感染した被保険者等に対する傷病手当金の財政支援を終了する旨の国からの通知後、改正内容の精査に時間を要したため、本日閉会日での追加
議案の上程となったものであります。 説明は以上であります。
○
鈴木潔議長 これより、
議案に対する質疑に入ります。 質疑のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第27
号議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第27
号議案は委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 第27
号議案は、
討論を省略し、採決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認め、第27
号議案の採決を行います。 第27
号議案は、原案のとおり可決することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、第27
号議案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
選挙管理委員及び
補充員の選挙について
○
鈴木潔議長 次に、日程第4、
選挙管理委員及び
補充員の選挙についての件を議題といたします。 なお、この件につきましては、
志木市
選挙管理委員会委員長から議長宛てに通知が来ております。議会
事務局長をして朗読いたさせます。 北村議会
事務局長。
◎
北村竜一事務局長 令和5年3月22日をもって、
選挙管理委員及び
補充員の任期満了により選挙を行うべき事由が発生しますので、地方自治法第182条第8項の規定により通知します。
○
鈴木潔議長 初めに、
選挙管理委員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
志木市
選挙管理委員に、廣島直子氏、細田金一郎氏、高橋恒夫氏、金子義一氏。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました方々をもって、
志木市
選挙管理委員の当選人と定めることにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました廣島直子氏、細田金一郎氏、高橋恒夫氏、金子義一氏が
志木市
選挙管理委員に当選されました。 次に、
選挙管理委員補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
志木市
選挙管理委員補充員は、次の順位をもって指名いたします。 1位に後藤紀子氏、2位に細野ヒロ子氏、3位に高橋誠子氏、4位に進藤奈津子氏を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました方々をもって、
志木市
選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました第1位、後藤紀子氏、第2位、細野ヒロ子氏、第3位、高橋誠子氏、第4位、進藤奈津子氏が
志木市
選挙管理委員補充員に当選されました。 以上で、
選挙管理委員及び
補充員の選挙を終わります。
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△
特定事件の閉会中の
継続審査について
○
鈴木潔議長 次に、日程第5、
特定事件の閉会中の
継続審査についての件を議題といたします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から、お手元に配付したとおり、
特定事件について、各委員長から閉会中の
継続審査申出書を頂いております。 お諮りいたします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長からの申出どおり、
特定事件につきましては、本日から
令和6年3月31日までの閉会中の
継続審査とすることにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木潔議長 ご
異議なしと認めます。 よって、それぞれ申出のとおりと決しました。
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△退職職員挨拶
○
鈴木潔議長 次に、本年3月31日付で退職されます大熊
子ども・
健康部長及び中森
都市整備部長から挨拶の申出がございますので、これを許可します。 初めに、大熊
子ども・
健康部長。 〔
大熊克之子ども・
健康部長登壇〕
◎
大熊克之子ども・
健康部長 議長のお許しをいただきましたので、退職に当たり、御礼のご挨拶を申し上げます。 私は、昭和60年、同期職員の中の補欠第1号として5月1日に入庁し、現在の総合福祉センター、当時の市民総合センターに配属され、福祉作業所の担当として職員人生がスタートいたしました。 昭和60年は、6月末で小山正敏市長が勇退された年であり、小山市長から辞令を受けた最後の事務吏員が私でございます。以来、細田喜八郎市長、穂坂邦夫市長、長沼明市長、そして現在の
香川武文市長と、5人の市長の下、11の所属を経験し、中でも最後の6年間では4回の異動があり、毎年のように新しいことにチャレンジをさせていただく機会をいただき、市民の皆様が快適に、そして安全で安心して生活していただけるよう、業務に従事してまいりました。 勤務38年間で特に記憶に残っているものの一つとして、平成23年3月11日の東日本大震災の経験があります。当時の生活安全課、現在の防災危機管理課の所属であったため、発災後から何日も市役所で、ほぼ寝泊まり状態で応急対策を続け、やっと自宅でゆっくりできると帰ったその日の午後には、初めは輪番停電という言い方でしたが、計画停電が始まるとの情報から、家でくつろぐことなく、市役所に戻り、東京電力
志木支社に乗り込んでの情報収集やその周知などの対応のため、また家にはほとんどいられない日々が何日も続きました。 そして、発災から3か月後の6月の市議会第2回
定例会では、池田則子議長を除く14人中12人の議員の皆様から34問の一般質問をいただいたことから、答弁書の作成のため、また家に帰れない状況となりましたが、決してつらい仕打ちをされたとは思ってはおりません。よい経験をさせていただいたと考えております。感謝しております。 この年は、群馬県館林市の総合防災訓練に災害応援協定の締結市として参加し、館林市庁への応援物資を提供のほか、他の締結自治体と意見交換をする中で、東京都のある自治体では、議会の申合せにより、災害対策復旧活動を優先させるため、6月の議会では防災担当には一切質問を出さないとの取決めにより、業務に専念できたと伺いました。災害対策を優先する議会、市民を代表して、今市民が知りたい情報を質問し周知を図る議会、様々な考え方がある中、全てのいいとこ取りは難しいんだなと思いました。 改めて申し上げますが、本市議会の対応には大変よい経験をさせていただき、勉強の機会をいただいたと考えております。 また、この年は、4年に一度の本市の総合防災訓練の年でもあり、東日本大震災の経験から、従来の参加しながら自衛隊や消防などの関係機関の統制の取れた活動を見てもらい、安心してもらう訓練から、地域ごとに被害想定を考え自分たちで行う、より実践に近い訓練に大きく方向転換できたことも、当時の担当として大きく印象に残っております。
令和3年度からは
子ども・
健康部長を拝命し、新型コロナウイルス感染症の蔓延もあり、議会の一般質問は6月
定例会が7人から11問、9月
定例会が14問、12月
定例会が11問と、議員の皆様から改めての洗礼をいただき、さらには、本
定例会も同様でありますが、開会日の専決処分の承認や先議に始まり、
条例改正、補正予算、一般質問、閉会日に追加
議案とフル参戦させていただいた
定例会が何度もあり、内容の濃い経験をさせいただきました。 改めて振り返りますと、管理職となって以降、災いに関する業務が多い職員人生だったように思いますが、最後まで何とかやってこられましたのも、香川市長、櫻井副市長、柚木
教育長、鈴木議長をはじめ、議員の皆様方、支えてくれた職員の仲間、健康に生んでくれた両親、見守ってくれた地域の方々や友人、単に放っておいてくれた家族のおかげであります。 全ての皆様方に感謝を申し上げますとともに、
志木市、
志木市議会のますますのご発展と皆様方のさらなるご活躍をご祈念申し上げ、退職に当たっての挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。(拍手)
○
鈴木潔議長 次に、中森
都市整備部長。 〔
中森福夫都市整備部長登壇〕
◎
中森福夫都市整備部長 議長のお許しをいただきましたので、退職に当たり、一言御礼のご挨拶をさせていただきます。 昭和56年、
志木市に採用いただきましてから42年がたちました。
志木駅東口再開発事業を皮切りに、下水道、建築、道路、水道、最後に都市整備部といった本市のインフラ事業の一役の業務を経験できたことは、技術職員として本当に誇りに思っております。 5年前からは、執行部の一員として議会に立たせていただき、香川市長をはじめ多くの先輩のご指導を仰ぎ、同僚たちに支えられ、何よりも都市整備部の一人ひとりが私の力になってくれました。このように仕事と人に恵まれ、私が今日までやってくることができたことを感謝しております。 今議会でも、議員の皆様からお気遣いのご質問をいただきまして、私への最後の花道かと感謝しているところでございます。 また、思い出されるのは、初めての
定例会において、私への初めての一般質問の再質問におきまして、亡き池ノ内議員より、254バイパスの担当部長として今後進めていく中での決意表明をと質問され、
都市整備部長の重みを痛感したところでございます。254バイパスも今年、
志木市内の部分開通も予定され、私も一部貢献できたかなと思うところでございます。 結びに当たりまして、
志木市議会と香川市政、そして
志木市がいつまでも輝き続ける、そんなまちでありますことをご祈念申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。長い間お世話になり、本当にありがとうございました。(拍手)
○
鈴木潔議長 ただいま退職のご挨拶をされました大熊
子ども・
健康部長及び中森
都市整備部長におかれましては、これまでのご労苦に心より感謝申し上げます。長い間、大変
ご苦労さまでございました。 これからもご自愛いただき、ご活躍されることをご祈念申し上げます。お疲れさまでございました。 以上で、退職職員の挨拶を終わらせていただきます。
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△市長挨拶
○
鈴木潔議長 次に、市長から議員の皆様に挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 去る2月21日に開会いたしました
令和5年
志木市議会3月
定例会におきましては、議員皆様方には終始熱心に、かつ慎重なるご審議を賜り、誠にありがとうございました。
令和5年度
一般会計予算をはじめ、市政に係る全ての重要案件を原案どおり可決をいただき、厚く御礼を申し上げます。一般質問などにおきまして頂戴いたしました、それぞれ建設的なご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営の糧とさせていただきたいと存じます。 さて、それでは、この場をお借りいたしまして、5点ご報告申し上げます。 初めに、去る3月7日16時頃発生した水道水の濁り水についてご報告いたします。 今回発生した濁り水につきましては、給水区域全域に影響が及ぶこととなり、利用者の皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけしたことを深くおわびを申し上げます。 濁り水の発生原因は、中宗岡4丁目地内に新設した水道本管へのつなぎ替え作業によるものでありましたが、発生確認後、直ちに排水作業を開始し、同日23時30分頃には水道本管の濁り水は解消いたしました。 なお、今回の濁り水発生の影響が広範囲に及んだことから、全世帯を対象に、濁り水の解消のため水道水を放流し続けた量を1立方メートルと推計し、この水量相当分の水道料金及び下水道使用料を4月以降のお支払いから一律減額する予定であります。 今後は、再発防止はもとより、濁り水が発生する可能性のある工事等を実施する場合には事前に周知をするなど、市民の皆様にご迷惑をおかけすることがないよう、しっかりと対応してまいります。大変申し訳ございませんでした。 次に、3件の専決処分の予定についてご説明申し上げます。 初めに、先ほど報告いたしました水道水の濁り水発生に起因する水道器具等の故障などに対しまして、個別に補償を実施するケースが想定されます。そのため、補償が発生した場合には、補償費用を水道事業会計の特別損失に計上し、速やかに対応する必要があるため、専決処分で対応せざるを得ないと判断をいたしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 一方、現在、国会におきまして、地方税法等の改正案が審議されており、法案の成立時期につきましては流動的な状況であります。これらの法案が成立した場合には、速やかに関係
条例等の一部を改正する必要があり、専決処分で対応せざるを得ないと判断をいたしております。 加えまして、国では、
令和5年4月以降の新型コロナウイルスワクチンの接種に向けて、法令改正手続き等を進めているところであり、制度の詳細等が示された場合には速やかに対応するため、係る予算について専決処分で対応せざるを得ないと判断いたしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、
志木市中心市街地活性化基本計画の認定についてご報告申し上げます。
令和3年度より策定を進め、本年1月25日に内閣総理大臣宛て申請をいたしておりました
志木市中心市街地活性化基本計画が、去る3月17日に内閣総理大臣の認定を受け、国の認定中心市街地活性化基本計画となりました。 市では、本計画に基づき、計画期間の
令和5年4月から
令和10年3月までの5年間、
志木駅東口からいろは親水公園にかけての中心市街地エリアにおいて、都市機能の増進と経済活力の向上に向けた施策を進め、東上線沿線随一の商業のまち
志木としてのにぎわい創出を目指してまいります。 次に、来る4月9日の日曜日に埼玉県議会議員一般選挙の執行が予定されておりますが、期日前投票所及び当日投票所につきまして、一部変更がございますので、ご報告申し上げます。 まず、期日前投票所でありますが、マルイファミリー
志木1階
志木駅前出張所におきまして設置・運営しておりましたが、5月1日にオープンいたします同建物内8階の市民サービスステーションに変更いたします。 また、総合福祉センター内の2階会議室に設けておりました期日前投票所につきましても、新庁舎建設工事期間中の暫定的な対応であったことから、市役所庁舎1階市民ホールに変更しております。 加えまして、選挙当日の第6投票所、
志木第四小学校につきましても、ふれあい館「もくせい」のリニューアルオープンに伴い、体育館から活動スペース「ゆめ」に変更いたしております。 引き続き、有権者が投票しやすい環境を整え、投票率の向上を図ってまいりますので、市民の方から議員の皆様方にお問合せがあった際には、ぜひアナウンスをお願い申し上げます。 次に、一般国道254号和光富士見バイパスについてご報告申し上げます。 国道463号から県道さいたま東村山線までの区間における部分開通について、事業主体である埼玉県より、
令和5年7月の開通を予定しているとの報告がありました。市といたしましては、開通後の交通状況を注視し、埼玉県や埼玉県公安委員会とも連携を図りながら、市民の皆様の安全で快適な交通環境の確保に努めるとともに、残りの区間の早期開通に向けて、さらなる事業進捗が図られるよう、県と協力をしながら取り組んでまいります。 以上で報告を終わります。 さて、日に日に暖かくなり、いよいよ桜の季節となりました。来る3月25日、26日には、今年度から新たに「春の健康DAY」と称して、いろは親水公園とグランドテラスを会場とし、
志木さくらフェスタとノルディックウォーキング・ポールウォーキング全国大会などが合同開催され、
志木市の盛り上がり、そして多くのにぎわいが期待されるところであります。 議員の皆様方におかれましても、季節の変わり目、ご自愛の上、ますますご健勝にてご活躍をご期待申し上げますとともに、各種イベント会場に足を運んでいただき、本市のまちづくりに応援を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
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△閉会の宣告
○
鈴木潔議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 以上をもちまして、
令和5年
志木市議会3月
定例会を閉会し、直ちに散会いたします。 長期間にわたり、ご審議お疲れさまでした。ありがとうございます。 (午前11時03分)議長 鈴木 潔署名議員 水谷利美署名議員 与儀大介...