志木市議会 > 2023-02-27 >
02月27日-02号

  • "中村修福祉部長"(/)
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  1. 志木市議会 2023-02-27
    02月27日-02号


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    令和 5年  3月 定例会          令和5年志木市議会3月定例会議事日程(第2号)                    令和5年2月27日(月)午前10時開議第1 総括質疑(第17号議案~第26号議案、第5号議案~第16号議案)第2 常任委員会付託(第17号議案~第26号議案、第5号議案~第16号議案出席議員(14名)  1番  岩下 隆議員    2番  吉澤富美夫議員  3番  鈴木 潔議員    4番  古谷 孝議員  5番  天田いづみ議員   6番  水谷利美議員  7番  与儀大介議員    8番  多田光宏議員  9番  岡島貴弘議員   10番  阿部竜一議員 11番  今村弘志議員   12番  西川和男議員 13番  河野芳徳議員   14番  安藤圭介議員欠席議員なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市長         香川武文   副市長        櫻井正彦 教育長        柚木 博   総合行政部長     村山 修 総務部長       豊島俊二   市民生活部長     松井俊之 福祉部長       中村 修   子ども健康部長   大熊克之 都市整備部長     中森福夫   市長公室長      松永 仁 会計管理者      榎本章一   上下水道部長     細田雄二 監査委員事務局長兼            近藤政雄   教育政策部長     今野美香 選挙管理委員会事務局長 監査委員       成田 茂   農業委員会会長    田中滿男 選挙管理委員会委員長 廣島直子---------------------------------------本会議に出席した事務局職員 事務局長       北村竜一   書記         小日向啓和 書記         原 理絵   書記         釘丸利也--------------------------------------- △開議の宣告 ○鈴木潔議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しております。 よって、議会は成立いたしましたので、直ちに会議を開きます。                             (午前10時00分)---------------------------------------議事日程の報告 ○鈴木潔議長 本日の日程は、お手元に配付してございます議事日程により行います。---------------------------------------総括質疑(第17号議案~第26号議案、第5号議案~第16号議案) ○鈴木潔議長 初めに、日程第1、総括質疑を行います。 本定例会に市長から提案されております第17号議案から第26号議案まで及び第5号議案から第16号議案までの件を一括して議題といたします。 これから各議案に対する総括質疑に入るわけでございますが、先日の議会運営委員会でも協議されたとおり、総括質疑の後、各常任委員会に付託いたしますので、所属委員会に関する質疑は行わないようお願い申し上げます。 質疑の内容については、努めて基本的事項についてとし、質疑及び答弁に当たっては努めて簡潔にお願いいたします。一般質問的にならないようにお願いします。 なお、所属外常任委員会質問事項のある方は、事務局質問用紙がございますので、各常任委員会が開催されるまでに提出されるようお願いいたします。 議事整理上、1議案ごと質疑を行ってまいります。 初めに、第17号議案について質疑のある方はどうぞ。 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 何点かお伺いをいたします。 今回、共生社会の推進という形で条例をつくられたわけですが、今回の条例制定目的というのをお伺いしたいと思います。この条例につきましては、支援が必要な人たち福祉を推進していきますということになっています。対象としましては、子ども、障がい者、高齢者生活困窮者等となっておりまして、それぞれのところで今これは事業としては随分きちんとやっているわけですが、改めて今回、このような条例としてつくった目的は何か、そして、今後何をやっていくのかということをお伺いしたいと思います。 それと、生活困窮者等となっているんですが、この「等」というのはどのような人たちを指しているのかということをお伺いしたいと思います。 それと、この条例の前にパブリックコメントをやっています。パブリックコメントの資料ももらったんですが、基本的な考え方を示しながら、この条例の制定に至ったわけですけれども、この基本的な考え方ところに非常に分かりやすい内容がありまして、しかしながら条例になると分かりづらいところが私なんかはありまして、その辺がパブリックコメントを読んだ人も戸惑うのではないかなとすごい気になったんです。そういう意味では、条例案というのも一緒にパブリックコメントに書けるというやり方はできないのか、そのほうが皆さんにとっても納得できるようなものになるのではないかと思うんですが、これについてお考えをお伺いします。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 まず初めに、本条例目的についてでありますが、本条例につきましては、平たく言いますと、福祉的支援を受けながら互いに支え合う、丸ごとつながる福祉条例という形で福祉に特化した分野を網羅していくものと考えております。目的、それから市、市民事業所、そういった役割を明確にするということ、それから取組を明確にすることで福祉的分野、どういった取組をしっかりしていくのかというところを定めております。特に基本的施策の推進というところでは、第6条におきまして、第1号から第11号まで福祉に関わる様々な取組をここで定めているところです。 それから、対象としまして生活困窮者等というところですけれども、これはやはり福祉に特化したところですので、例えばひきこもりですとか、ケアラーですとか、社会的弱者、そういったものを含むといったところで考えております。 それから、条例をつくりまして進めていくことですけれども、現在、既に福祉的なイベント事業、それぞれ取り組んでいるところではございますが、例えば新たな事業としましては、ひきこもりのアウトリーチですとか、新年度予算でも計上させて、提案させておりますが、子ども手話教室なども通じまして、手話を通じた相互理解といったところも広めていく。いずれにしましても、既存の事業、それから新たな事業条例に基づきまして明確に進めていくというところでございます。 最後に、パブリックコメントにつきましては、今回は考え方について整理をさせていただきました。条例につきましては、どうしても条文になりますと非常に分かりにくいというところもありますけれども、周知に関しましては条例を基に、加えてより分かりやすいパンフレットを整備し、なかなか条文になりますと伝わりにくいところは、そういったパンフレットを通じた周知を図っていきたいと、そのように考えております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) そうしますと、今回の条例で新たな事業ということで今、説明いただきました。こういう条例をつくらなければ、例えばひきこもり対策とか子どもの手話の事業とかできないという、そういう意味なんですか。その辺を教えていただきたいんです。 今言いましたこの理念の問題なんかは、これまでも基本的な考え方として全ての事業が、事業者も含めて、協力してもらいながらこれはずっとやってきた、基本理念は全く変わらない、特に新しいものが入っているわけではないと思っているんですよね。 今言いましたように、最終的にこうやってまとめて一つの一本で共生社会を推進する条例をつくったという目的については、もう少し違う視点が入るのかなと思ったんですが、例えばそれぞれの進捗状況をきちんと監視していきながらちゃんと進めていきなさいというようなそういう仕事も、このつくったことによって、この課がやっていくという、そういう仕事が入ってくるものなのか、その辺をお伺いしたいなと。そうでなければ、あまり意味ないなと。それぞれの課でお任せしていてというのは、福祉課でやるのは今こういうものがありますということを説明されれば、あまり何も新しいものはないなと思いながら聞いたんですが、その辺をお伺いしたいと思います。 それと、パブリックコメントを行いまして、条例をつくったんですが、やはり条例化にしてしまうとなかなか言葉として分かりづらいところがあるんですね。それは、皆さん条例を見て、本当に分かりやすいというところが一番大事なんだろうなと思いました。 パブリックコメントところで書かれております、今、部長も説明がありました、丸ごとつながる福祉推進条例という言葉を使ったんですが、非常にこの辺が分かりやすい話ですよね。わざわざ地域共生社会うんちゃらとなってしまうとなかなか理解が難しいな、わざわざこの言葉をいっぱい並べるものですから、非常に分かりづらいといった気がします。そういう意味では、先ほど言いましたように、条例案というのは一緒に出して見ていただくということは、これはできないんですかということを教えてください。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 今回の条例につきましては、新たな取組、既存の事業、それぞれを進めていく中で、水谷議員がおっしゃられたとおり、条例がなくてもというところにはもちろんなるんですけれども、市としましてはこの条例をつくったことによって、広く福祉分野の周知を図っていく、広く福祉について皆さんにご理解をいただくというきっかけとして大きなスタートになると考えております。 それから、パブリックコメントにつきましてですけれども、確かに今回、考え方というところをお示しして、パブリックコメントさせていただきました。条例案と併せてというところもありますけれども、やはり考え方としては条例案も含めてパブリックコメントをやるというところもあるんですけれども、条例案を出すよりも考え方を示して、そのほうが分かりやすいという中で、今回はパブリックコメントをやらせていただきました。 周知に関しましても、今後ですけれども、やはりそういったところ、丸ごとつながるといった言い方のほうが分かりやすいというところのを参考に、パンフレットを作る中でそういった表記にしていきたいと考えています。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかに質疑はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第18号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第19号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第20号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第21号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第22号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第23号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第24号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第25号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第26号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第5号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第6号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第7号議案について質疑のある方はどうぞ。 天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) 第7号議案 令和4年度志木志木東口地下駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について、基本的事項についてお伺いをさせていただきます。 今回、固定納付金の減額の補正が出ております。2か月分減額ということで、満額ですと4,400万円だけれども、2か月分730万円程度を減額するということで、その要因についてまずお伺いをさせていただきたいと思います。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中森都市整備部長。 ◎中森福夫都市整備部長 ご答弁申し上げます。 地下駐車場特別会計補正予算でございますが、コロナ禍の影響により利用者の収入の減、また原油価格の高騰により光熱水費の増により、指定管理者と協議により固定納付金を減額したものでございます。 ○鈴木潔議長 天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) ありがとうございます。 今年度、令和4年度を減額ということですけれども、たしか令和3年度も固定納付金を減額されていると記憶しております。令和5年度が指定管理者の公募と認識しておりますけれども、コロナ前は固定納付金が満額入って、さらに変動納付金でしたか、固定納付金以外の収益が上がった分もまた納付していただくということで、順調に推移していったと思うんですけれども、やはりコロナですとか、原油価格の高騰ですとか、社会的な要因は免れないと思います。その辺、なかなか社会も刻一刻変わっていますので、見ていくのも難しいかとは思うんですが、次期の公募に向けてはその辺も考慮しながら適切に対応していく必要があるのかなと考えますけれども、いかがでしょうか。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中森都市整備部長。 ◎中森福夫都市整備部長 ご答弁申し上げます。 天田議員のおっしゃるとおり、今コロナ禍とか影響がございまして、利用者の減等がございますので、今後、公募につきましてはそういったものを考慮しながら公募していきたいなと考えてございます。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第8号議案について質疑のある方はどうぞ。 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 介護保険補正ですけれども、県の補助金で62万円入りました。介護人材確保支援事業という形で入ったんですが、サービスA事業研修のための事業に対して補助金が入ったとお伺いしています。この研修については、この数年間やっているはずですが、今回、初めてこの補助金が入ったという意味なのかということをご説明いただきたい。 それと、この事業の効果についてお伺いしたいんですが、なかなかサービスA事業所というのは増えていないと、令和3年度の決算で僅かに入っているんですが、なかなかその事業所が増えていないとお見受けします。それで、この研修を受けた人たちが働く場というのがきちんとあるのかどうなのかということなども含めてお伺いします。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 初めに、県の補助金についてですが、これは令和3年度にリニューアルをされた補助金のメニューでありまして、県のリニューアルされた補助金にのっとって取組を始めたのが今回、初めてということでございます。 それから、研修の効果でありますけれども、実際に介護を担う方、なかなか人手不足というところでは、この研修の最後に例えば訪問介護事業所ですとか、認知症のグループホーム、そういったところ声がけをしながら、希望する事業所とのマッチングといった機会も設けており、そういった部分で介護不足につなげていきたいというところで進めております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 補助金は分かりました。 その効果の関係ですけれども、実際にマッチングをしていきたいと、もう数年間やっていると思うんですが、実際にサービスA事業を提供している事業者はあまり増えていないなと思っているんですが、基本的にはこの研修を受けた人はサービスA事業所に就職するということになりますよね。そこしか行けないということになるんですが、その辺について、働き口というのはある程度ちゃんと確保されているというふうになっているのか、その辺はなかなか難しいですということなのか、その辺をお伺いします。 ○鈴木潔議長 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 この県の補助金を使っての取組は、最終的にマッチングといったところ事業として進めなさいという形になっております。そういった部分で進めて、事業所の意向も伺いながら進めているところではありますが、なかなかそういった事業者側研修を受けた側とのマッチングがうまく進まないと、思いどおりいかないところではありますけれども、これは大きな課題として引き続き進めたいと考えております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第9号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第10号議案について、本案は歳入、歳出に分けて質疑を行います。 初めに、歳入について質疑のある方はどうぞ。 よろしいですか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、歳出について質疑のある方はどうぞ。 天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) よろしくお願いします。 順次、自分の委員会以外のところについてお伺いします。 まず、予算事業概要を見ながらお伺いさせていただきます。 4ページの後世に残る志木市の目玉イベントの創出、予算としては11万円ということで、目玉イベントの創出に向けて市民市職員で構成する実行委員会を組織しますということで、決してそれに異を唱えるというとか、そういうことではないんですけれども、イベントというと、私はどうもイベント型より日常型というところにこだわってきた部分がありまして、気になるなというところがあるんです。 いずれにしても、先ほど共生社会条例も新たに上程されましたし、いわゆる従来のイベントというイメージよりも新たに、やはり今、そして将来を見ながら地域社会、そして縦軸ですよね、世代間のつながりというところで、より一層地域社会が活性化して、また絆が深まるというものになっていくのであれば、それはいいことであろうと、イベントを通じて志木市が本当に、それこそ丸ごとみんなで絆が深まっていくということであればいいのかなと考えますけれども、市民生活部長、いかがですか。 次に、7ページの教育委員会、2点あります。 まず1点目は、スクールサポートスタッフの拡充というところで、学校教育課ですけれども、私の記憶では、そもそもスクールサポートスタッフって、一番最初はコロナ禍において学校が非常に負担が増えるので、その手当てをしていきましょうということで、小学校に1名ずつ配置されたかなと記憶しております。今、その目的が変わってきたということでしょうか。さらに、全中学校に2名ずつ配置ということで、小学校1名で中学校2名というところでは、どのような理由でそのように予算化をされたのかというところ目的と要因、その辺の考え方についてお伺いをさせていただきます。それが1点です。 それから、その下の段のベーシックサポート事業の実施ですけれども、非常にすばらしい事業だなと思います。高校生がいわゆる中学生のお勉強、学習支援を行うということで、何かで見たんですけれども、気になったのが、今年度、非常に高校生応募者が多かったので、抽選で学習支援を行ったと。しようがないのかもしれないんですけれども、では抽選で漏れた人はどうなるのと。やはり高校生方たちの支援したいという意欲や思いをしっかりと、必ずしも仮にベーシックサポート事業で全部吸収することが難しいとしても、何らかの形でつなげていくということが大変、中高一貫というのはないですけれども、志木市としての一貫性のある大きな意味での教育という意味では、非常にこれはすばらしいことかなと思うので、その辺どのように考えていらっしゃるのか、また実態についてお伺いをさせていただきたいと思います。 それから最後に、いこいのベンチ設置事業です。これは今年度から新たに地域共生社会の実現に向けた関連事業ということで、みんなが集っている絵もついていまして、この事業について従来のように割と例えば擬木だとかプラスチック、あとステンレスですか、そういった形のベンチを置いていくということなのか、そうでないのか、そこら辺のところについてお伺いをしたいと思います。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 初めに、松井市民生活部長。 ◎松井俊之市民生活部長 ご答弁申し上げます。 後世に残る志木市の目玉イベントについてでございますけれども、こちらは単にイベントを実施するだけにとどまらず、イベントを通して、市民市民の結束が深まるような志木市らしい事業としてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 今野教育政策部長。 ◎今野美香教育政策部長 ご答弁申し上げます。 まず初めに、スクールサポートスタッフについてでございますけれども、令和2年度のスクールサポートスタッフ令和5年度のスクールサポートスタッフの違いということでございますけれども、議員おっしゃったとおり、令和2年度に配置したスクールサポートスタッフは、新型コロナウイルス感染症対策のために、国の補助事業として必要な人員を配置したものでございます。今回、令和5年度に配置するスクールサポートスタッフにつきましては、教員の働き方改革の視点から、教員が児童・生徒への指導ですとか、教材研究などにより一層注力できる体制を整備することを目的として、教員業務支援を行う人材を配置するものでございまして、令和2年度に配置したスタッフとは目的が異なっているところでございます。 2つ目として、今回、中学校に2名スクールサポートスタッフを配置することのその理由でございますけれども、県の補助金を利用して行うスクールサポートスタッフ配置事業費補助金を活用して行うんですけれども、この事業成果目標は、教員の時間外在校等時間の削減が目標となっております。ちなみに令和4年度の本市におけます小・中学校教員月平均時間外在校時間というのは、中学校に特に小学校よりも課題が見られたことでございましたので、より一層中学校教員の働き方改革を推進するために、中学校に2名配置するという形で予算案を計上させていただいたところです。 次に、ベーシックサポート事業でございますけれども、こちらの事業は確かに議員おっしゃったように大変人気がございまして、夏休みとまた1月から2月にかけて2回実施をしたんですけれども、夏休み学習支援につきましては、慶應義塾志木高等学校からは67名、県立志木高等学校からは16名の応募がありました。採用数はこのうち慶應義塾志木高等学校では24名、県立志木高等学校では12名を採用させていただいたところで、やむなく抽選をさせていただいたところではございますが、この夏で抽選に漏れてしまった生徒の皆様全員に対しまして、1月から2月にかけて実施した事業において皆様にお声をかけさせていただき、結果的に慶應義塾志木高等学校の生徒さんは1月から2月の事業では18名、県立志木高等学校の生徒さんにおいては1名の合計19名の方が学習支援員として、中学生の学習支援を行ってくれたところでございます。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 中森都市整備部長。 ◎中森福夫都市整備部長 ご答弁申し上げます。 いこいのベンチの設置につきましては、体力の自信のない高齢者の方など、安心して町なかを歩くことができるようウォーキングコースや歩道空間を利用して、ベンチにつきましては、県内の山林の間伐材を利用した設置後にもリサイクルが利くベンチを50基設置していく計画でございます。 ○鈴木潔議長 天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) ありがとうございます。 逆からいきます。いこいのベンチの設置については、事前議案調査ですと西川材の間伐材を利用して、県内の飯能でしたか、ということで環境保全という意味でも、また地域共生社会という意味でもというところで、担当の方が一生懸命調べて考えてくださったんだなと思って、こういった都市整備部の予算、歩道の快適化ももちろん従来から推進していただいていますけれども、こういったところ地域共生社会という視点がきちんと入っていくということがこれからの社会に非常に重要なので、ぜひその他の修繕にしても、このマークがついていなくてもそういった気持ちでやっていただけたらと思います。よろしくお願いします。 それから、教育委員会スクールサポートスタッフの拡充については、まさに働き方改革、教員の皆様の負担軽減というところできちんと成果指標に基づいてご配慮していただき、予算化していただいたということが分かりました。ありがとうございます。 それから、ベーシックサポート事業ですけれども、夏冬で全員に声をかけてしていただいたということはありがたいんですけれども、やむを得ないことでしょうけれども、1回目で公募に漏れて、いろいろタイミングとかあるでしょうからそういう全員は無理でしょうけれども、思うのは、慶應志木高校もありがたいですし、県立の志木高校と宗岡第四小学校、宗岡中学校、隣接していますよね。そういったこともありますので、これを機会にやはりお互いにより一層学校同士も仲よくなって、大変なこととは思いますけれども、様々な形で放課後、高校生も忙しいでしょうけれども、放課後志木っ子タイムでもいいのかもしれないですし、大きなお兄さんが一緒に関わっていただけるような機会を持っていくということがやはり少子高齢化で核家族ですので、コロナで分断された絆ということも課題になっておりますし、孤立、孤独を防ぐという様々な意味で、教育委員会だけではないですけれども、皆さんにご配慮いただけるといいのかなと、今回のリソースを、人材、高校生皆さんの気持ちをつなげていっていただけますように、大変だと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 それから、目玉イベントの創出の関係は松井部長のおっしゃるとおりということで了解いたしました。だったら、ここにも丸ごとつながるのマークをつければよかったかなと思いますけれども、ぜひ、マークはないけれども、せっかく条例もできましたので、スタッフの皆さんにはそういう思いを持って、地域社会、そしてまた世代間をつなげていっていただきますようによろしくお願いいたします。 以上です。ありがとうございます。 ○鈴木潔議長 ほか。     〔「総括質疑だから要望ではない」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 香川市長がおっしゃるように総括質疑でございますので。     〔「ごめんなさい、すみません」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ほかに質疑ございませんか。 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) それでは、何点かお伺いをいたします。 今回の予算の中で市民会館の解体の事業が入っております。これから予算が通れば業者選定になるわけですけれども、この中身について今日お伺いしたいと思います。 作業の関係につきましては、ここでは働き方改革ということなども説明がありまして、土日、祭日については原則休みという条件で募集するという理解でよろしいでしょうか。 平日の作業時間ですが、これは何時までと考えているのかということ。住宅が非常に近いですので、騒音、振動、粉じんの被害というのが心配になります。これに対してはどのような対策を求めていくのかということをお伺いします。 あわせて、事前の調査でアスベストの調査、そしてもう一つは、地下の廃材についての調査など行っているんだろうと思いますが、その辺の状況もお聞かせいただきたいと思います。 2点目に、新複合施設施工の候補者選定作業というのに入るということで、業務委託料というのが出てきております。今回の選定も総合評価落札方式で進めていきますという言葉があります。庁舎もこの方式で進めていたんですが、選定の委員会は非公開、会議録も非公開と言っていたんですが、その後しばらくして会議録を頂きました。しかしながら、多くのところが真っ黒でございまして、中身は全く分からないという内容になりました。この辺の進め方ですが、選定委員会というのは、これは公表できないのかです。会議録につきましても、全面的にきちんと公開するとしていかなければ、これは公共事業でございますので、黒塗りにする必要は全くないと思いますが、その辺の考え方をお伺いしたいと思います。 3点目に、市民体育館の人工地盤の耐震診断というのが予算で出てきました。570万円と書いてありますが、今回、人工地盤の耐震診断でこのままでそれはまだ使用できるかどうかということの調査ということのようでございます。その中で、ここを解体した後に、その後の活用方法を検討したいという文章が出てきております。この中身について、どのように今、検討がされて、どういう議論がされて、このような方針が出たのかということをお伺いしたいと思います。今後の活用方法というのはどういうことを考えているのかということなどもお聞かせいただきたいと思います。 事業の見直しの関係でお伺いいたします。 市民生活に影響があります事業の見直しは、新年度はあるのかということをお伺いします。その内容と、もし縮小したとかというのがあれば、その影響額等もお伺いしたいと思います。 5点目に、生活保護の事業の関係です。これまでもやり取りしてきまして、ケースワーカーが8名必要というところを、現在7名であると答弁が返ってきています。新年度につきましては、これは増員されるのかということをお伺いします。あわせて、警察官OBの方たちの配置というのは、これは見直しをするのかということも併せてお伺いしたいと思います。 6点目に、志木地区の児童センターの整備計画についてお伺いしたいと思います。 基本的な考え方を今回進めていくということで、これは皆さんから要望が非常に高かったので、これは期待するところでございますが、乳幼児から高校生まで誰もが利用しやすい施設となっています。そうしますと、相当大きなものになるのかなと思うんですが、宗岡の児童館から比較しましてどの程度大きいものを考えているのかということをお伺いしたい。 それと、複合施設とはこれは別棟を建てるということになるのか、どのようにするのかを、分かりづらいのでこれを教えていただきたいなと思います。複合施設の予定地に整備するという書き方をしているんですが、もちろんもう設計が終わっておりますので、あの建物の中に入れるという設計ではないんだろうなと思います。そうしますと、敷地の中でこれらを建てられるようなスペースがあるのか、改めて近隣のところの用地を買収するという意味なのかも併せてお伺いしたいと思います。 最後に、定例監査報告書の中で気になるものが出てきましたのでお伺いします。 人事についての指摘がされております。課が、相当人数がいても課長しかいないというところが結構あるということでした。年齢も差があって、若い人がなかなか入ってこないとかというぼやきも聞きました。男女比についても、これはアンバランスであるという指摘です。これにつきましては、改善をちゃんとしていくべきだろうと思うんですが、その辺の考え方をお伺いしたいと思います。 以上です。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 それでは、順次ご答弁を申し上げます。 まず、市民会館の解体作業の作業時間等についてでございますけれども、労働時間については国の動向を見ながら、もちろん検討していきたいと考えております。また、アスベストについても、この有無についてはあるということは以前調べて分かっておりますので、その解体工事の結果に基づいて、今後実施していくということになろうと思います。 また、施工業者についてのプレゼンテーションにつきましては、その企業の独自の技術を提案しているということもございますので、なかなか公表は難しいかなとは思っておりますけれども、後日、会議録等は公開していきたいと考えております。 それと、体育館の地盤の調査でございますけれども、今回570万円の調査を実施してございます。人工地盤そのものが、上を壊したときに下の地盤が使えるかどうかというのを調査しようというところです。これはまだやってみないと分からないので、使えるかどうかという調査をするだけであります。使えなければ、そのままそこは調整池としてなってございますので、そのまま調整池として維持していく予定でございます。使えるということであれば、またそのときに、ではどういう活用方法があるのかというのは検討していきたいと考えております。 あと、事務事業の見直しについてでございますけれども、事務的に我々の内部的な処理についてもございますけれども、大きく市民生活に影響を及ぼすであろうというものについてご説明しますと、まずご長寿お買物券につきましては、500円券を2枚、毎年差し上げておりましたけれども、75歳以上の方に対して、これを80歳以上の方に変更するというところでございます。 それと、保育ステーションの事業につきましては、大分待機児童等も減ってきました。議員からのご提案で始めた事業ではございますけれども、事業としてそもそも使わなくなってきたというところもございますので、これは廃止とするということでございます。 それと、40市調査を今回行った中で、近隣の市町村にはないような補助があったりとかしましたので、その辺を整理したところ、障がい者の就職支援金というのを出してございまして、これについては廃止をするということで、主に大きなものはこの3点でございます。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 生活保護の関係につきましてご答弁申し上げます。 ケースワーカーの人数ですが、現在ケースワーカーの人員については7人ということで、これは新年度におきましても変わりはございません。一定の基準がございますので、必要に応じて、これは人事と調整を図ってまいりたいと考えております。 それから、警察OBにつきましても、現在2名配置しているというところで、これも新年度につきまして変更はありません。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 志木地区の児童センターについてでありますが、公共施設マネジメント推進室との調整、検討の上、市民会館及び市民体育館の複合施設建設予定地の一部を計画地として子育て支援センター機能を併設する児童センターを建設しようというものでございます。場所につきましては、現在の複合施設を予定している敷地内であります。 また、大きさというのは建物でよろしいのかと思いますが、建物の大きさにつきましては令和5年度において市民検討委員会、こちらを設置しまして、基本計画の検討を行っていただくことを考えておりますので、その中においてどのような機能が必要なのかといったものも検討していただきますので、それによって大きさは変わってくるものと認識しております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 村山総合行政部長。 ◎村山修総合行政部長 ご答弁申し上げます。 管理職の配置でございますが、確かに管理職が複数配置されていないというところは認識をしているところでございますが、管理職の数についても少し考えている部分がありまして、その辺につきましては、書類選考などの在り方を含めて改善していく必要があるのかなと考えています。 いずれにしましても、定員管理計画がありますので、こちらも検証しつつ、各課との人事ヒアリングも考慮しながら、しっかりとした人員体制を確保していきたいと考えております。 ○鈴木潔議長 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) それでは、1点目の市民会館の解体のところからお伺いします。 土日、祭日については原則休みということについては、これは理解していいですか。そういう条件できちんと募集しますという理解でよろしいですか。先ほど、労働時間、1日の作業時間について国の動向を見たいという言い方をしたんですが、これはどういう意味なのかお伺いしたいと思います。 それと、アスベストについては事前の調査をしていて、予算の中にこれが入っていますという意味だと思いますが、地下の埋設物、産業廃棄物ですね、これの調査というのは行っていないのかということをお聞かせいただきたいと思います。新庁舎で出ましたので、同じような時期ですので、可能性としてはあるのではないかなと思ってしまうんですが、これについてお伺いします。 それと、新しい施設についての工事の施工候補者選定の関係ですけれども、選定委員会の公開については、技術の提案等があるのでこれは公開が難しいというお話ですが、それはなぜですか。それはその技術が企業としては秘密のものだから公開できないというそんな意味ですか。できればその辺についてもちゃんと公開しながら、どのような選定をしていくのかということを見えるような形でしてほしいなと思います。 会議録については公開しますということですが、これは全面的にきちんと公開してもらわないと、真っ黒なら公開した意味がないですよということです。それについては、部分公開ではなくて、全面的に公開するという理解でよろしいのかということをお伺いしたいと思います。 市民体育館の人工地盤の関係ですけれども、設定としましては調査をして、解体をした後に地盤が丈夫ならば、この上について何か利用できないかということを検討していきたいんだというお話が出ました。これまではなかなかそういうお話がなかったものですから、ある意味、地域の皆さんも、自分たちがこれまで運動していたのが本当にできなくなるということを心配しているんですが、このような人たちが利用できるようなものも何か、利用できる今後の検討の中に入っているものなのか、その辺についてもどういう利用というのを考えているのかということなどもお聞かせいただきたいと思います。 それと、事業の見直しの関係で、大きくは3点ほどですね。長寿の買物券につきましては、年齢を引き上げるということになっています。75歳、今、どんどんこの辺については縮小されながら、現在75歳の支給になっているんですが、この80歳に切り上げることによっての影響額というのはどの程度なのでしょうか。高齢者皆さん福祉事業は本当に減っていますので、私はこの程度は残してほしいなと思ってはいるんですが、その辺について議論としてはどうされたのかということをお伺いします。 保育ステーションにつきましては、廃止になったのは、これは了解しました。 それと、40市の調査の中で、志木市だけがやっていたということでしょうか。障がい者の就労の支援金という言い方をしましたですか。この辺については、例えばこれまで1人当たりどのぐらい出していて、影響額という意味ではどの程度減額ということになるのか、その辺も教えていただければと思います。 それと、志木地区の児童センターの整備ですけれども、そうしますと土地については改めて買収をするという考えはないということでよろしいんですか。今の敷地の中でどこかお庭があったようなところを削りながらとかと、そんな意味ということでしょうか。その辺を教えていただきたいと思います。 人事の関係につきましては、一応改善が必要だという認識は持っていただいているということですので、ぜひ早急に改善してあげてほしいなと思います。課長の責任はやはり重くて、休みたくても休めないというような環境だとかわいそうでございますので、なかなか定員との関係もあるのかもしれませんけれども、その辺についてはこの指摘をちゃんと受けながら改善をしていってほしいと思います。 それでは、何点か答弁ください。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 それでは、順次ご答弁申し上げます。 土日については、労働基準法にのっとって実施することになろうと思いますので、もちろん土日お休みという形に国がなれば、当然こちらもなると。これに引き続き、建設工事も当然変わってくるだろうということにもなってくると思います。 それと、地下の埋設物は、志木小の複合施設を造ったときには、地下はきれいだったというのは聞いております。ですので、こちら側がきれいかどうかというのは実際に掘ってみないと分からないところもございますので、庁舎のときよりはリスクはないのかなとは思っておるんですけれども、これは実際に掘ってみてというところでございます。 それと、選定委員会については、なかなかヒアリングを聞いて、やり取りをする中で事業者の技術、そういったこともお聞きすることもありますので、なかなか全てを公表するというのは非常に厳しいかなと。もちろんそれによって点数づけなども違ってくるということもございますので、その辺を踏まえてということになろうと思います。 それと、体育館の地盤については、どういうふうに活用できるか分からないです。ですので、一回調査をしてみようと、使えるものであったら使ってもいいんではないかと。ただ、マネジメントからすると、2つの施設を1つにするわけですから、また改めてそこに造るというのは、それはいかがなものかと思いますので、ただ、地盤として使えるのであれば、その地盤は何らかの形で活用できるのであれば活用していきたい。それはその結果が出た後、話合いをしたいと思っております。 それと、事務事業の見直しで影響のあった額でございますけれども、長寿応援券については約300万円ほどでございます。 では、私からは以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 まず初めに、ご長寿買物券の関係でございますが、今、松永公室長から若干説明ありましたけれども、今、数字を見ますと、令和5年度に現在のまま75歳以上とした対象とする者と80歳以上と対象とした場合には、人数としましては約4,400人ぐらい減となる。金額としましては470万円ほど減となるというところでございます。これはどうしても財政的な負担も考えざるを得ないという状況と、平均寿命を勘案しましても現在男性は81歳を超えている、女性も87歳を超えている、そういったところで80歳まで切上げさせていただくところでございます。 もう一つ、就職の支度金についてでありますけれども、障がい者が自立をした社会生活を営むために必要な、これは就職に向けて必要な被服等、スーツですとか、革靴ですとか、そういったものを準備する費用として予算化してきたものですけれども、これにつきましては1人当たり3万6,000円、これを減としており、10人分予算計上しておりましたので36万円減ということでございます。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 次に、答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 志木地区の児童センターの敷地についてでありますが、現在進めております市民会館及び市民体育館の複合施設の建設予定地の一部を計画地として進めてまいりたいと考えておりますので、新たな買収ということは現段階で考えてございません。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) それでは、何点かお伺いします。 市民会館の関係でいきますと、土日についてはお休みは確かですが、それ以外については国が方針を決定すればという言い方をしているんですが、これはまだ何も、これから何か指針が出るという意味ですか。その辺が分かりづらかったんです。祭日についての取扱いと、あるいは平日の時間の労働時間の管理についてどうするかということがまだきちんと示されていないという意味でしょうか。その辺をお伺いします。 それと、新複合施設の候補者の関係で、選定委員会そのものはなかなか難しいでしょうが、会議録ですけれども、これについては部分公開では困るんですよ。全く分からないんです。申し訳ない。市庁舎のときに本当に真っ黒で、この中で私、関心を持ったのは、近隣住民への配慮という項目があったんです。ここはどういうことを考えているのかと調べていくと、そこも全部真っ黒にされていました。そういう意味では、本当に市民がちゃんと知るべき権利がありますので、全部公開するということを、原則公開するということを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうかということです。 市民体育館の人工地盤の関係につきましては、調査してみなければ分かりませんということですが、もちろん当然そうです。調査して利用できるということになったときに、改めてここに何かを造るということになると、マネジメントの方針からいきますと、せっかく壊して、もう一回ここに造るということを国がどのように判断するのか、もちろん補助金の問題も含めて何か出てくるんでしょうけれども、その辺については市民の立場で何とかもし使えるようなものを造ろうと考えるならば、その辺は検討してほしいと思っております。この辺についてはまだまだこれからということのようでございますので、まず了解をいたしました。 事業の見直しの関係ですね、高齢者の祝金につきましては、470万円ほど令和5年では削減を期待しているんだということで、本当に多くの人が外れてしまうということになります。そういう意味では、本当にこの辺の負担ばかりが今増えて、高齢者の生活は非常に厳しいです。そういう意味では一つのやっぱり楽しみとして皆さん期待しておりますので、この辺については、私は再検討してほしいなと思っておりますが、その辺についていかがでしょうか。 それと、障がい者の就労の関係の支援金の関係で、革靴とかスーツとかということですけれども、僅か10名分の予算で36万円ですよね。これを聞くとやはりすてきな志木としては支援だと思ってはいるんですね。この辺についても続けるということをもう一度考えていただけないでしょうか。これは、これから委員会の中でも議論になるんでしょうけれども、その辺についてはどのように考えるかということをお伺いします。 それと、先ほど一つ抜けてしまいました。生活保護の事業につきまして、先ほど質問しまして、ケースワーカーは8名必要ですが、来年度も7名ですということで、必要に応じて人事課と相談していきますみたいな答弁ですが、これはずっとこの答弁ですよね。8名必要だということは分かっていますよね、何年間も続いているんですよ。なぜこれは増えないんですかということを教えていただきたいと思います。 基本的にはやっぱりケースワーカーの資格のある人が全てきちんと見るということで、その辺の人数を増やしながら、警察官OBについては廃止するということをしていかないと、なかなか市民にとっては生活援護課に行くのは怖いというようなことが出てきていますので、その辺についての見直しは必要だと思いますが、いかがでしょうか、お伺いします。 児童館につきましては、分かりました。一応用地買収はしないと、今の敷地の中でということですので了解をいたしました。 以上です。何点か。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 松永市長公室長。 ◎松永仁市長公室長 順次ご答弁申し上げます。 まず、市民会館の土日の件でございますけれども、国からは4週8休制度について、国からは要請はあるんですけれども、義務化はされていないというところもございますので、国の動向を見ながら今後、内部でも話し合っていくところでございますので、それに基づいてできる限り考慮しながら、庁舎のときとは違うかなと思っております。 また、検討委員会については、原則公開というのは当然我々も分かっております。条例に基づいて原則公開でございますが、やはり事業者にとって不利益にならないような情報については、なかなか情報の公開はできないというところもございますので、これはしっかりと条例に従って、適切に判断していくということしか言いようがございません。 また、体育館については、まだどうなるかが分からないので、また内部でも検討させてもらいますし、また議員の皆さんにもご相談させていただきたいと思っておりますので、以上でございます。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 ご長寿買物券に関してでございます。先ほど申し上げましたとおり、470万円の減ということになりますけれども、やはりこれは平均年齢を見ましても、男性も女性も80歳を超えているというところも踏まえまして、対象年齢を引上げさせていただいたというところでございます。 それから、就職の支度金につきましてですが、先ほどスーツ、革靴などの準備ということで、現在、そういったスーツ類も安価なものも流通をしているというところで、一定の成果は達成したというところで、36万円という額ですけれども、今回は削減させていただいたところでございます。 それから、生活保護のケースワーカーですけれども、もちろん一定の定数の原則があります。これは県の監査を通じて、今のところ特に指摘はされていないところではありますけれども、指摘はされてはいないとは言いつつ、引き続き人事と調整を図ってまいりたいと、そのように考えております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 終わりです。 ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第11号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第12号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第13号議案について質疑のある方はどうぞ。 水谷議員。 ◆6番(水谷利美議員) 第13号議案介護保険の関係ですけれども、お伺いします。 今回は8期の最終年ということになっておりますが、その8期で計画したものの積み残しの関係で確認させていただきたいと思います。 特別養護老人ホームについては増設をしたいという計画になっておりました。もう一つ、ニュータウンの地域に高齢者あんしん相談センターを造るという方針を出していたんですが、これについてはどのような見通しなのでしょうか。令和5年度中にその改善ができるのかということなどを教えていただきたいと思います。 基金残高につきましては、幾ら残るということになるのかお伺いします。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 中村福祉部長。 ◎中村修福祉部長 答弁申し上げます。 初めに、特別養護老人ホームでございますが、特別養護老人ホームにつきましては、やはり一定規模の場所の敷地の用意が必要であるということ、それからそういった事業者も必要であるというところで、募集をかけていても、実際にはなかなか難しいというところが現状でございます。 それから、館地区の高齢者あんしん相談センターについてですが、これにつきましても現在、館・幸町の高齢者あんしん相談センターが老朽化しているために、様々な検討を進めているところでございます。例えば空き店舗の活用であったり、幸町地区での有効な場所を探しているという状況でありますけれども、こちらも現在、いろいろな手法、市が建てたり、事業者に建ててもらったり、様々な検討を進めているところで、令和5年度にはまだ予算化していませんけれども、引き続き検討を進めているという状況でございます。 それから、基金残高についてでございますが、令和5年度末の基金残高の見込みとしましては、現在のところ約1億2,600万円ほどと考えております。最終的には令和4年度からの繰越し、そういったところも精緻に捉えながら、次期計画に向けての介護保険料に跳ね返ってくるところですので、しっかりと見定めていきたいと考えております。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第14号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第15号議案について質疑のある方はどうぞ。 天田議員。 ◆5番(天田いづみ議員) 第15号議案 令和5年度志木市水道事業会計予算についてお伺いをさせていただきます。 今回の予算で特徴的なのが、いわゆる3条予算、収益的収入及び支出で赤字予算になっているということであると考えます。およそ1億3,600万円の赤字予算ということで、地方公営企業法において決して赤字予算をつくってはいけませんということではないんですけれども、企業会計ですからね。ですけれども、やむを得ず赤字予算を調整することも考えられるが、一般的に経営合理化の努力を怠り、漫然とした赤字予算の調整は許されないものであるとされておりますので、今回、赤字予算を調整されたという要因ですね、また今後の経営に対する考え方についてお伺いをさせていただきます。 ○鈴木潔議長 答弁を求めます。 細田上下水道部長。 ◎細田雄二上下水道部長 ご答弁申し上げます。 まず、今回、赤字予算となった要因につきましては、収入面では水道料金収入等の減少や加入金の伸びが期待できないことが収入ではありました。支出では、浄水場設備更新に伴う減価償却費の増加等、エネルギー価格の高騰に伴う電気料の増加などによって、収入、支出、それぞれ積み上げた結果、収入が不足したことにより単年度赤字となったものでございます。 今後におきましては、令和5年度以降の収支状況等を見ながら令和6年度に改定を予定しております経営戦略の見直しに合わせて、収支計画を作成した上で、料金改定率等のシミュレーションなどを行い、経営手法を検討していきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○鈴木潔議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第16号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。---------------------------------------常任委員会付託(第17号議案~第26号議案、第5号議案~第16号議案) ○鈴木潔議長 次に、日程第2、常任委員会付託を行います。 ただいま議題となっております第17号議案から第26号議案まで及び第5号議案から第16号議案までについては、お手元に配付してございます常任委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に会議規則第37条第1項の規定により付託をいたします。--------------------------------------- △休会について ○鈴木潔議長 お諮りいたします。 明日28日は総括質疑の予定でありましたが、総括質疑が全て終了いたしましたので、休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。 よって、明日28日は休会とすることに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○鈴木潔議長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 来る3月6日は常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。 なお、13日からは本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでございました。                             (午前11時08分)...