志木市議会 > 2021-11-18 >
11月25日-01号

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  1. 志木市議会 2021-11-18
    11月25日-01号


    取得元: 志木市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    令和 3年 12月 定例会志木市告示第226号令和3年志木市議会12月定例会を次のとおり招集する。 令和3年11月18日                         志木市長  香川武文1 日時  令和3年11月25日(木)午前10時2 場所  志木市役所(第4庁舎)議場          ◯応招・不応招議員応招議員(14名)  1番  岡島貴弘議員    2番  与儀大介議員  3番  多田光宏議員    4番  天田いづみ議員  5番  安藤圭介議員    6番  岩下 隆議員  7番  阿部竜一議員    8番  今村弘志議員  9番  河野芳徳議員   10番  吉澤富美夫議員 11番  西川和男議員   12番  水谷利美議員 13番  鈴木 潔議員   14番  古谷 孝議員応招議員(なし)          令和3年志木市議会12月定例会議事日程(第1号)                   令和3年11月25日(木)午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議長の諸報告第4 市長の諸報告第5 第61号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度志木一般会計補正予算(第8号))                         上程・説明・質疑・討論・採決第6 第62号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第7 第63号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                          一括上程説明・質疑・採決第8 第64号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第9号)                         上程・説明・質疑・討論・採決第9 第67号議案 志木市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例第10 第68号議案 志木手数料条例の一部を改正する条例第11 第69号議案 志木国民健康保険条例及び志木市助産の実施又は母子保護の実施に係る費用徴収条例の一部を改正する条例第12 第70号議案 志木下水道条例の一部を改正する条例第13 第71号議案 助産の取得について第14 第65号議案 令和3年度志木国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第15 第66号議案 令和3年度志木介護保険特別会計補正予算(第2号)第16 第72号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第10号)           以上、第67号議案から第71号議案まで、第65号議案、第66号議案及び第72号議案一括上程説明出席議員(13名)  1番  岡島貴弘議員    3番  多田光宏議員  4番  天田いづみ議員   5番  安藤圭介議員  6番  岩下 隆議員    7番  阿部竜一議員  8番  今村弘志議員    9番  河野芳徳議員 10番  吉澤富美夫議員  11番  西川和男議員 12番  水谷利美議員   13番  鈴木 潔議員 14番  古谷 孝議員欠席議員(1名)  2番  与儀大介議員---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市長         香川武文   副市長        櫻井正彦 教育長        柚木 博   総合行政部長     尾崎誠一 総務部長       川幡浩之   市民生活部長     村山 修 福祉部長       村上孝浩   子ども健康部長   大熊克之 都市整備部長     中森福夫   市長公室長      松永 仁 教育政策部長     北村竜一   上下水道部長     渋谷 聡 会計管理者      豊島俊二   監査委員       成田 茂 農業委員会会長    田中滿男   選挙管理委員会委員長 廣島直子---------------------------------------会議に出席した事務局職員 事務局長       大河内 充  書記         山本 勲 書記         原 理絵   書記         近藤一貴--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○安藤圭介議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は13人です。定足数に達しております。 よって、議会は成立いたしましたので、令和3年志木市議会12月定例会を開会し、直ちに会議を開きます。                              (午前9時59分)---------------------------------------議事日程報告安藤圭介議長 本日の日程は、お手元に配付している議事日程により行います。 ここで議長から申し上げます。 2番、与儀大介議員から、本日の会議を欠席する旨の届出がありましたので、ご報告いたします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○安藤圭介議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員の指名は、会議規則第87条の規定により、議長において指名いたします。 会議録署名議員は    6番 岩下 隆議員    7番 阿部竜一議員 以上、2人を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○安藤圭介議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期は、議会運営委員会でお決めいただいた会期日程案をお手元に配付していますが、この案のとおり、本日から12月15日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月15日までの21日間とすることに決しました。---------------------------------------議長の諸報告安藤圭介議長 次に、日程第3、議長の諸報告を行います。 令和3年9月定例会以降の主な事項につきましてご報告申し上げます。 議長会関係についてですが、まず、朝霞地区議長会議長会議が11月12日に書面会議として開催され、令和4年度予算につきまして協議されました。 また、議員研修会がウェブセミナーにより開催され、地方議会総合研究所廣瀬和彦氏の「コロナ禍における地方議会の在り方について」と題してご講義をいただいております。 次に、埼玉県市議会第5区議長会の第2回役員会が10月13日に書面会議として開催され、令和4年度予算計画及び定期総会につきまして協議されました。来年度の定期総会につきましては、令和4年4月8日に北本市において開催されますことが決定されました。 また、両議長会において計画されておりました行政視察につきましては、全国的な新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮して中止とされました。 次に、埼玉県市議会議長会の第2回役員会が10月15日に開催され、令和4年度の議長会の各市の負担金につきまして協議、決定されました。 次に、全国市議会議長会主催で、11月17日、18日に島根県松江市で開催が予定されておりました第16回全国市議会議長会研究フォーラムにつきましても、同様に中止されました。 次に、彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員選挙が8月17日に告示され、市議会議員選出区分において、2人の欠員に対し、立候補者数が同数であったため、蕨市の保谷武議長及び飯能市の中元太議長が当選されました。 次に、本年秋の叙勲において、元市議会議員小山幹雄氏が旭日小綬章受章の栄に浴されました。誠におめでとうございます。 以上をもちまして、議長の諸報告を終わります。 なお、ただいまご報告いたしました関係資料については、事務局に保管してありますことを付け加えて申し上げます。---------------------------------------市長の諸報告安藤圭介議長 次に、日程第4、市長の諸報告を行います。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 おはようございます。 開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和3年志木市議会12月定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様方にはご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本定例会に提案をしております議案は、令和3年度志木一般会計補正予算2件をはじめ、条例改正など12議案となっております。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、ただいま議長から報告がありましたとおり、長年、地方自治に貢献されました小山幹雄議員旭日小綬章を授与されました。さきの衆議院選でも、大変大きなマイクで元気に市内を飛び回っていた様子が思い出されているところでございますが、小山元議員の栄えある受章に対しまして、心よりお祝いを申し上げますとともに、これまでの志木市政発展の取組に厚く御礼を申し上げたいと存じます。誠にありがとうございました。 それでは、令和3年志木市議会月定例会以降の動向につきまして、2点ご報告を申し上げます。 初めに、新庁舎建設工事進捗状況についてご報告申し上げます。 これまで、新庁舎の基本構造である鉄骨の組立て工事を進めてまいりましたが、去る11月4日に最終の鉄骨部材の取付けが完了し、上棟を迎えました。当日は、これまでの工事の無事をお祝いして、鹿島建設株式会社が主催する上棟式が執り行われ、私も出席したところであります。 上棟式では、関係者が最終の鉄骨部材にサインをするというセレモニーも行われましたので、私も工事の安全と新庁舎の無事完成を願うとともに、これからの50年に向けたまちづくりと安心して暮らせる市民生活を守り抜く強い思いを込めまして、「志木市の前進躍進」、「市民安全安心」と、しっかりと書かせていただいたところでございます。 今後につきましては、柱や床のコンクリート打設工事や内外装の仕上げ工事設備工事を進めてまいる予定であります。 また、新庁舎人工地盤建設工事につきましては、去る9月24日に関口工業株式会社工事請負契約の本契約を締結したところであり、来月中旬から現場作業に着手する予定であります。 なお、人工地盤と新庁舎とは、一体的に整備を進めていくことが必要不可欠となりますことから、施工に当たりましては、新庁舎建設工事との十分な連携・協力の下、来年6月の同時竣工に向けて工事を進めてまいります。 次に、新型コロナウイルス感染症感染防止対策等についてご報告を申し上げます。 国は、新型コロナウイルス感染症新規陽性者数が減少し、宣言が発令されている19都道府県全ての病床使用率が50%を下回ったことから、9月30日の期限をもって、全ての緊急事態宣言まん延防止等重点措置を解除したところであります。 また、埼玉県においては、宣言解除後の感染再拡大を防ぐために講じておりました段階的緩和措置につきましても、感染状況が落ち着いていることを踏まえ、イベント等開催制限を除き、10月24日をもって終了したところであります。 本市におきましても、9月下旬以降は感染者数の急激な減少を見せ、新たな感染者が発生しない日も続くなど、感染状況が落ち着いていることから、公共施設の利用につきましては、マスクの着用や手指の消毒、検温など基本的な感染防止対策を講じながら、11月1日より夜間区分の貸出し制限を解除したところであります。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種についてでありますが、本市の新型コロナウイルスワクチン接種率は、市内医療機関をはじめ関係者の皆様のご協力により、令和3年11月24日時点で、1回目のワクチン接種率は87.0%、2回目の接種率は85.0%と、12歳以上の市民の8割以上が接種を完了しているところであります。 接種率は、埼玉県全体と比較しましても総じて高いものとなっており、接種を希望する市民のほとんどの皆様が接種を終えた状況であると認識をいたしております。 一方で、国からは、去る9月22日、感染拡大防止重症化予防の観点から、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向けた体制の整備について、自治体に通知されたところであります。 本市では、この通知を受けまして、3回目接種に係る予算を11月1日付で専決処分をし、システム改修接種券の印刷などの準備を現在遅滞なく進めているところであります。 今後につきましては、2回目接種完了から8か月以上経過した方に対しまして、追加接種を行うため、11月22日から順次接種券を送付し、12月から3回目の接種が開始できるよう準備を進めているところであります。 いずれにいたしましても、一つの会場でファイザー製モデルナ製、どちらのワクチンも扱えるようにするなど、国から示される方向性が度々大きく変更されることもあることから、国の動向を的確に捉え、希望される全ての市民の皆様が速やかにワクチン接種ができるよう、医療機関等との調整を図りながら、追加接種を着実に進めていく考えであります。 以上で、開会に当たりましての挨拶及び諸報告を終わります。 ○安藤圭介議長 以上で、市長の諸報告を終わります。--------------------------------------- △第61号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○安藤圭介議長 次に、日程第5、第61号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度志木一般会計補正予算(第8号))の件を議題といたします。 提案理由説明を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 第61号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目の追加接種に係る経費について、緊急に支出する必要が生じたため、去る11月1日付で専決処分を行いましたので、その承認を求めるものであります。 なお、詳細につきましては、担当部長よりご説明申し上げます。 ○安藤圭介議長 続いて、詳細説明を求めます。 川幡総務部長
    川幡浩之総務部長 おはようございます。 第61号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第8号)の専決処分の詳細についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億4,508万1,000円を追加し、予算総額を314億568万3,000円としたものであります。 内容につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、恐れ入りますが、補正予算書の9ページからご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてでありますが、16款1項2目衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金として1億6,899万8,000円を受け入れるものであります。 次に、16款2項3目衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目追加接種に係る接種券印刷費用システム改修費等に係る財源として7,608万3,000円を受け入れるものであります。 次に、10ページの歳出についてでありますが、4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目追加接種に当たり、令和3年12月から令和4年7月分の医療機関等に支払う接種委託料のほか、事業の実施に要する経費として2億4,508万1,000円を措置したものであります。 また、本事業については、完了が令和4年度となることから、繰越明許費を設定するものであります。 なお、本事業における財源は全額、国庫支出金で賄われることから、本市の財政負担はありません。 説明は以上であります。 ○安藤圭介議長 以上で、議案提案理由説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第61号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第61号議案委員会付託を省略することに決しました。 これより、議案に対する質疑を行ってまいります。 質疑のある方はどうぞ。 4番、天田議員。 ◆4番(天田いづみ議員) それでは、順次、質疑をさせていただきます。 まず、事前調査の中で、財政課では、本補正予算は12歳以上の市民の90%を見込んでいるというご説明をいただきました。一方で、健康増進センターワクチン接種担当からは、現在の、今回はワクチン接種3回目に係る補正なわけですけれども、現在、1回目と2回目については12歳以上が対象だけれども、3回目については、今の段階では18歳以上であるというご説明をいただいております。そのあたりのところについて、どのように考えていらっしゃるのか、予算と実態との関わりについてお伺いしたいと思います。 それから、次、本補正予算は、財政課のご説明によりますと、令和4年7月までに終わらせるという想定で、国から示されたものを予算組みをしたというご説明です。ただ、9月末、その後、国からまた、9月末という話も出てきたんですかね、また予算計上する必要があるということなんでしょうか。そのあたりの現段階でお分かりになる範囲の見通しについて、お伺いしたいと思います。それが予算の大まかな関係で、以上です。 次、実務的な関係で、まずワクチン接種の体制、従来はTMG宗岡中央病院、そして市内の22の医療機関にご協力をいただいて、対応されてきたと考えておりますけれども、3回目についても同じような状況なのか、あるいは、さらに市内の医療機関も増えていくと、ご協力いただける医療機関も増えていくという方向性なのか、そのあたりの体制についてお伺いをしたいと思います。 それから、既にホームページで、接種から8か月たった方、経過した方に対して、順次接種券を発送していきますよというアナウンスはされていますけれども、改めて優先順位考え方ですよね。基礎疾患がある方、高齢者の方、その他の方という優先順位というところについての考え方について、お伺いをさせていただきたいと思います。 それから、先ほど市長のご説明の中で、ファイザー社モデルナ社というお話がありましたけれども、3回目につきましても、志木市の場合は基本的にファイザー社製でいくということなのかどうなのか、そのあたりのところもお伺いをさせていただきたいと思います。 最後に、周知の体制ですけれども、順次接種券を発送していくということなので、おのずと分かるのかなという考えもありますでしょうけれども、やはり基本的なアナウンスというのは大変重要だと思います。ホームページには既に出ていますけれども、やはり広報紙等でも、きちんと基本的な方向性は皆さんに周知していくことが大変重要だと思いますけれども、その周知について、どのように考えていらっしゃるのか。 以上です。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目の予算上では12歳以上分を計上していて、実際は18歳以上ではというお問合せでございます。 先ほど市長の諸報告でも申し上げましたとおり、9月22日の通知では、2回目の接種を終えた希望者を対象とすると。イコール、12歳以上であるという通知がなされていたところであります。これが11月1日に専決した時点でも変更はございませんでした。 しかしながら、11月10日の薬事承認では、18歳以上の2回目を終えた人を対象者とするという形に変わりまして、対象とならなかった12歳から17歳については、安全性有効性を評価するデータが不十分であると判断し、今後、3回目の接種が進んで、安全性などが確認された段階において申請がなされれば、年齢の引下げについて検討するという国からの通知がございますので、追っての通知を待つ状況でございます。 また、予算としては、令和4年7月までの予算を計上してございます。ご提案ありましたように、9月という話もありますが、現段階として正式な通知といたしますと、7月まででございますので、私どもとしては、7月までのことしか申し上げることはできない状況であります。 次に、接種体制についてでございます。市内のクリニック等、22か所の医療機関でご協力をいただいております。今後は、1つの医療機関が増えまして、23の機関で接種体制をつくっていきたいと考えており、医師会にも了解は得ているところでございます。 それから、優先順位でございますが、1回目、2回目を打つときには、高齢者基礎疾患のある方が優先的にということだったんですが、今回は、あくまでも2回目を打った日、これが基準になりますので、そこから8か月を超えた方という形になりますので、ワクチン接種システムから2回目を打った日にちが分かりますので、その日にちを追って、順に接種券を発送したいと考えてございます。接種券がお手元に届きましたら、すぐ予約はできる状況でございます。 また、現段階といたしますと、国の審議会におきましては、3回目の追加接種についてはメッセンジャーRNAワクチンが適当であると。当面は、薬事承認を得たファイザー社製を使用することということとなっております。武田/モデルナ社製については、まだ薬事承認をされておりません。報道によりますと、2月頃には承認されるのではないかというお話でありますが、当面はファイザー社製を使用することとなります。 本市におきましては、3月から始まりまして、一般市民といたしますと5月からですけれども、ファイザー社製しか打っておりませんので、当分の間は問題ないのかなと考えてございます。 また、周知につきましては、ホームページには月曜日から掲載させていただいておりますが、「広報しき」や必要な媒体を探しまして、多くの方に目にしていただけるように努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○安藤圭介議長 4番、天田議員。 ◆4番(天田いづみ議員) おおむね了解です。ありがとうございます。 1点だけ、本予算が7月までの想定ということで、現段階では具体的な方向性が示されていないですから、そういうことですけれども、仮にまたそれが、国から延びる、時期が延びるようなことがあれば、当然、またそれが明らかになった段階で速やかに、大変でしょうけれども、また補正予算を計上するという理解でよろしいのか、そこだけ確認させてください。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 議員からお話がありましたように、仮に延びた場合には、当然、市としては速やかに体制を整えて、周知も図ってまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 ○安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 12番、水谷議員。 ◆12番(水谷利美議員) 接種の内容につきましては、おおむね分かったんですが、今マスコミで議論になっていますのが、接種間隔が8か月じゃなくて6か月以上ということが議論されてきています。国の方針としましては、特例として6か月を認めるという動きがあって、これは市町村の判断によりますというお話になっていますよね。それにつきましては、志木市としては、どのように考えているのかということをお伺いしたいんですね。 志木市は、この6市1町の地域は非常に感染率が高かった地域ですね。そういう意味では、東京に近いということで、非常に感染が広がったということがありました。欧米では非常に広がってきておりますので、この辺については早めるということなどは考えないのかどうなのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 今お話がありましたように、報道等では6か月もというお話が出ているところでございますが、国によりますと、接種間隔については、2回目の接種完了から原則8か月以上とする。地域の感染状況や、そのときのクラスターの発生状況、ワクチンの残余等の状況を踏まえて、6か月後から接種したい場合であっても、予防接種法に基づく接種として取り扱うことはするんですが、これは決して接種期間を前倒ししたものではなく、8か月を原則としてワクチン接種をするという方針に変わりはないということでございます。 また、あわせまして、ワクチンにつきましても、2回目接種から8か月を経過した者の人数を基に配分するということでございますので、現段階におきまして、志木市におきましては、6か月という形ではなく、8か月以上経過した方への接種ということを考えてございます。 以上でございます。 ○安藤圭介議長 12番、水谷議員。 ◆12番(水谷利美議員) 国の説明もどんどん変わっていくのと、要するに、8か月まで待っていれば、抗体値がどんどん下がっていると、6か月でもいいのではないかという議論が日々動いていますよね。そういう意味では、国は絶対的に認めないみたいな発言があるんですが、本当にこれは認めないという話になってしまっているんですかということを聞きたい。 各知事も、早めてほしいという話などもあって、先ほど言いましたように、ここは感染率として非常に高かった地域だということは認識していると思います。その辺については、もう少しきちんと慎重に判断しながら、次のリスクをやはり少なくするという意味では、早めるということも、これは必要ではないのかなと思うんですが、これは国の方針の下で、これは絶対に考えを変える考えがないという、そういう意味ですか。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 誤解のないようにご理解いただきたいんですけれども、まず8か月か6か月については、詳細な内容については示されておりません。それが示されてからの判断となります。 水谷議員、急げ急げという話でありますけれども、急ぐに当たっては、当然ワクチンの確保も大前提となります。あと、打ち手の確保も必要となります。それらを総合的に勘案して対応していくということでございますので、決して6か月しないということではございません。国の状況を見定めるとともに、ワクチンの供給量あるいは感染状況をしっかり定めた上で判断をしていくということでございます。 ○安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 7番、阿部議員。 ◆7番(阿部竜一議員) 1点だけ教えていただければと思います。 1回目、2回目の接種を、大規模接種会場、国とか県の大規模接種会場で受けた方というのは、志木市で掌握されて、また今回の3回目接種も、志木市からそういった通知がいくのかどうか、その辺教えていただければと思います。お願いします。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 市民の方で、1回目、2回目を打った確認でございますが、市内の医療機関で打った場合、大規模接種会場で打った場合、医療従事者として打った場合、全てワクチン接種の記録システムに入力してございますので、どこで打ったというのは関係なくして、2回目を打ってから8か月経過した方に接種券を発送する準備が整ってございます。 以上でございます。 ○安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第61号議案の採決を行います。 第61号議案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第61号議案は原案のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △第62号議案及び第63号議案一括上程説明、質疑、採決 ○安藤圭介議長 次に、日程第6、第62号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第7、第63号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件を一括して議題といたします。 提案理由説明を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 初めに、第62号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員であります中西喜代子氏の任期が令和4年3月31日で満了となりますので、引き続き中西氏にお願いしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案するものであります。 なお、中西氏の略歴につきましては、議案のとおりでございますが、長年の保育士経験とともに社会福祉主事の資格も有していることからも、様々な相談に対応することが可能であり、適任者であると考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、第63号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員であります木下武三氏の任期が令和4年3月31日で満了となりますので、引き続き木下氏にお願いしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案するものであります。 なお、木下氏の略歴につきましては、議案のとおりでございますが、長年にわたり地域防災の要であります消防団活動や地元小・中学校のPTA活動などにも携わっていただいており、さらに志木市商工会青年部などの経験も有していることからも、様々な相談に対応することが可能であり、適任者であると考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 以上、提案説明を終わります。 ○安藤圭介議長 以上で、各議案提案理由説明を終わります。 これより、議案に対する質疑に入ります。 議事整理上、一議案ごとに質疑、採決を行ってまいります。 初めに、第62号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔発言する者なし〕 ○安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第62号議案は人事案件のため、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第62号議案委員会付託及び討論を省略し、採決することに決しました。 お諮りいたします。 第62号議案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第62号議案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、第63号議案について質疑のある方はどうぞ。     〔発言する者なし〕 ○安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 第63号議案は人事案件のため、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第63号議案委員会付託及び討論を省略し、採決することに決しました。 お諮りいたします。 第63号議案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第63号議案は原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △第64号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○安藤圭介議長 次に、日程第8、第64号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第9号)の件を議題といたします。 提案理由説明を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 第64号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第9号)についてでありますが、今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億6,170万円を追加し、予算総額を319億6,738万3,000円とするものであります。 主な内容につきましては、国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策を踏まえ、子育て世帯への臨時特別給付金支給事業を計上するものであります。 なお、詳細につきましては、担当部長よりご説明申し上げます。 ○安藤圭介議長 続いて、詳細説明を求めます。 川幡総務部長。 ◎川幡浩之総務部長 第64号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第9号)についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億6,170万円を追加し、予算総額を319億6,738万3,000円とするものであります。 内容につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、恐れ入りますが、補正予算書の9ページからご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてでありますが、16款2項2目民生費国庫補助金につきましては、子育て世帯への臨時特別給付金に係る事務費及び事業費の財源として5億6,170万円を受け入れるものであります。 一方、10ページからの歳出についてでありますが、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、児童手当受給世帯、高校生を養育する世帯、さらには令和4年3月末までに出生した新生児の父母等に対し、児童1人当たり5万円を給付金として支給する子育て世帯への臨時特別給付金に要する経費として、5億6,170万円を計上するものであります。 なお、本事業につきましては、令和4年3月までに出生した新生児が支給の対象に含まれていることなどを鑑み、繰越明許費を設定するものであります。 説明は以上であります。 ○安藤圭介議長 以上で、議案提案理由説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第64号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第64号議案委員会付託を省略することに決しました。 これより、議案に対する質疑を行ってまいります。 質疑のある方はどうぞ。 4番、天田議員。 ◆4番(天田いづみ議員) 本議案、本日、第9号補正ということで提出されたという意味合いは、少しでも早く対象者に給付をさせていただきたいという執行部の強い思いの表れであると理解しておりますけれども、具体的にタイムスケジュールとしては、いつ頃までに対象者に給付をされていく見通しであるということなのか、お伺いさせてください。お願いします。 ○安藤圭介議長 答弁を求めます。 大熊子ども健康部長。 ◎大熊克之子ども健康部長 ご答弁申し上げます。 まず、スケジュールについてですが、今回の特別給付金につきましては、児童手当のシステムを活用するという形でございます。児童手当を受給されている方については、いわゆるプッシュ型、こちらから給付しますよという形で送る形です。それから、児童手当の対象ではない15歳から18歳を養育している方、それから、これから、基準日が9月30日の給付金でございまして、10月1日以降にお生まれになった子どもを養育する方も対象となってまいります。こちら、15歳から18歳と新生児については申請型という形になります。 いわゆるプッシュ型につきましては、本日ご議決をいただきましたならば、早速契約等を行いまして、12月3日金曜日には通知を発送したいと。受給の許否という期間を設けなければいけないので、これを1週間程度設けまして、12月21日には朝霞地区3市並びに富士見市よりも一番早い形で、21日に給付をしていきたいと考えてございます。 また、申請型の方につきましては、まず申請を受け取って、それから収入状況の確認であったり、口座の引き落とし先の確認であったりがありますので、申請書を12月15日頃に発送して、受付をすぐさま開始して、1月に給付していきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第64号議案の採決を行います。 第64号議案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第64号議案は原案のとおり可決することに決しました。--------------------------------------- △第67号議案~第71号議案、第65号議案、第66号議案及び第72号議案一括上程説明安藤圭介議長 次に、日程第9、第67号議案 志木市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例から日程第13、第71号議案 財産の取得についてまで、日程第14、第65号議案 令和3年度志木国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第15、第66号議案 令和3年度志木介護保険特別会計補正予算(第2号)及び日程第16、第72号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第10号)の件を一括して議題といたします。 各議案提案理由説明を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 初めに、第67号議案 志木市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、人事院の報告を踏まえ、職員の不妊治療と仕事の両立を支援するため、特別休暇を適用する範囲の拡充等をするものであります。 次に、第68号議案 志木手数料条例の一部を改正する条例についてでありますが、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の改正に伴い、長期優良住宅建築等計画認定申請手数料等の額の改定等をするものであります。 次に、第69号議案 志木国民健康保険条例及び志木市助産の実施又は母子保護の実施に係る費用徴収条例の一部を改正する条例についてでありますが、健康保険法施行令の改正に伴い、出産育児一時金の額の見直し等をするものであります。 次に、第70号議案 志木下水道条例の一部を改正する条例についてでありますが、下水道法の改正に伴い、規定の整備をするものであります。 次に、第71号議案 財産の取得についてご説明申し上げます。 本案は、志木市新庁舎什器備品を取得したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。 契約の相手方につきましては、去る10月25日執行の指名競争入札の結果、1億7,402万円で株式会社みやかわが落札し、11月1日に仮契約を締結したところであります。 次に、第65号議案 令和3年度志木国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億6,440万3,000円を追加し、予算総額を69億972万9,000円とするものであります。 主な内容につきましては、療養給付費や高額療養費などの不足が見込まれるため、保険給付費を増額するとともに、第3期国民健康保険事業実施計画及び第4期特定健康診査等実施計画策定業務委託の債務負担行為を新たに設定するものであります。 次に、第66号議案 令和3年度志木介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、今回の補正につきましては、新たに一般介護予防事業の債務負担行為を追加するものであり、歳入歳出の総額に変更はございません。 次に、第72号議案 令和3年度志木一般会計補正予算(第10号)についてでありますが、今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ358万5,000円を減額し、予算総額を319億6,379万8,000円とするものであります。 主な内容につきましては、人事異動等に伴う職員人件費を整理するほか、ふるさと応援資金事業、国・県支出金返還金、修学旅行等キャンセル費用補助金などを計上するものであります。 また、新庁舎総合管理業務委託、ホームページCMS再構築及び保守・運営支援業務委託ほか10件につきまして、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。 なお、今回の補正により、財政調整基金残高はおよそ25億3,400万円、公共施設安心安全化基金残高はおよそ21億7,000万円となります。 以上、提案説明を終わります。 ○安藤圭介議長 以上で、各議案提案理由説明を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○安藤圭介議長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 来る11月30日は本会議を開き、本日提案されました各議案に対する総括質疑を行います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。                             (午前10時45分)...