○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第58
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第59
号議案 令和2
年度志木市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第59
号議案の採決を行います。 第59
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第59
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第60
号議案 令和2
年度志木市志木駅
東口地下駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第60
号議案の採決を行います。 第60
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第60
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第61
号議案 令和2
年度志木市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第61
号議案の採決を行います。 第61
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第61
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第62
号議案 令和2
年度志木市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第62
号議案の採決を行います。 第62
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第62
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり可決されました。 次に、第65
号議案 令和元
年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 賛成ですか、反対ですか。 〔「反対です」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 12番、
水谷議員。 〔12番
水谷利美議員 登壇〕
◆12番(
水谷利美議員) それでは、第65
号議案 令和元
年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定に反対し、討論を行います。 反対する主な点について指摘をしてまいります。 まず、
子ども医療費助成制度及び税の滞納の問題であります。
差押えが非常に増えてきています。この2つは共通しておりまして、税の
滞納者への志木市の対応の問題です。生活が大変でどうしても税金を納め切れない、この
人たちが今大変増えています。こういう方たちをどう支えていくのか、これが市の姿勢が問われると思います。 残念ながら、志木市は
差押えが非常に強化されておりまして、令和元年度の件数も、そして
換価金額も増えてきています。特に
差押えの件数の増加が大きく、僅かな金額でも
差押えを続けていると、そういう事態になっています。近隣市の中でも一番多い
差押えとなっています。 お金があるのに税金を納めない
人たちとは全く違います。
生活困窮者の
人たちの
差押えを続けるということは、ますます苦しい生活に追い込むこと、これは目に見えているはずです。
国税徴収法に基づいての
差押えは違法ではないと繰り返しをしていますが、これは問題があると思います。 この
国税徴収法に定めております生活者に残すという金額の計算ですが、これは
生活保護に準ずる金額になっております。これの生活費というものを保障すると、その残りを差し押さえるということをやっております。 しかし、その金額の中には、働くための通勤、通学の費用が入っていません。また、
生活保護で保障されております住宅費も入っていません。この金額では生活することは絶対にできません。生活維持する費用はきちんと認める、その上でどの程度の分納ができるか話合いで決めていくべきだと思います。強制的な
差押えは、早急に見直しをすべきだと考えております。 子どもの
医療費の助成の問題も税の
滞納者への対応の問題であります。このような制度で
滞納者を除外するという条件をつけているのは、県内でも本当に僅かです。このような条件は、県内では本当に僅かで、ほとんどの市町村はこのような制度を全くつくっていません。お金がなくても安心して医療にかかれる、子どもの命を守る、このような制度はきちんとどこでも保障しているということです。ましてや生活が大変で税を納め切れない
人たち、
生活困窮者を除外するということはとんでもないことです。一刻も早くこの条件は撤廃をするべきです。 ふれあい館「もくせい」の
管理委託について指摘をしたいと思います。 平成29年度から
レッツラブしきに委託が始まりました。この内容が29年度の段階で大変問題があるということが出てきました。会議の
たびごとに時給1,500円の
役員手当が支給されていたと。この指摘を受けまして、見直しをするという方針の下で、令和元年度の途中で再度公募しましたが、同じところにこれは委託をするという結果になりました。 契約は4月から6月までと7月から3月までの2回にわたっての契約となりました。しかしながら、この令和元年度の決算を見ますと、前年度との比較で言いますと、金額的にはほとんど変わっていなく、僅か31万円の減にとどまっています。
制度見直しをしましたので、もう少し減になるのではと思っていたのですが、なぜなのかとこれは
常任委員会で質疑をしました。その結果、時給1,500円の
役員手当は廃止をしました。
ボランティア手当の支給をします。会議があるたびに午前中は1,000円、午後は2,000円の支給、あわせて新たに、イベントを実施したときに参加した役員に時給1,000円の支給をしているということでした。前年度と基本的に金額が変わらなかったのは、形を変えて支給していたということになります。このような支給は他の
ボランティア団体でも支給されているのでしょうか。あまり聞いたことがありません。 もう一つ疑問なのは、この委託料の中に
消費税が入っております。委託料が939万円です。その中に
消費税分が入っています。約1割程度です。しかし、この団体は
免税団体です。なぜ
消費税を支払う必要があるのでしょうか。決算としてほぼ
消費税分が残金として返金をされるという会計が繰り返されています。
常任委員会の審査中で気になりましたのは、担当者はこの返還については団体側の好意で返還をしていただいていると答えたのがとても気になります。そもそも
消費税分を上乗せする必要があるのかどうなのか、大変疑問です。この点についてもきちんとこれは調べていただきたいと思います。 問題にするのは、公平性の問題と透明性の問題であります。これまでも何度もお願いをしてきましたが、このような
ボランティア団体への支給の基準というものを明確にするべきだろうと思います。そして、
決算報告書もきちんと出させて公開をするというようなことをやっていくべきであろうと思います。 図書館の問題です。
市民文教都市常任委員会の中で、各図書館で購入している新聞紙についての確認をいたしました。
柳瀬川図書館では11紙、
いろは遊学館では9紙、
宗岡公民館、
総合福祉センターの中の宗岡第二公民館では3紙ということでした。本当にがっかりしました。本の購入費も少なく、司書の資格のある人も
宗岡地域は非常に少ない。
地域格差があまりにも大き過ぎます。いつまでも放置することは許されません。これらについてはきちんと是正をして、真剣に取り組んでいただきたいと思います。
学校図書費の金額の増額も、組合の方からは毎回要望が出されていたと思います。小学校に1校当り40万円のお金しか出ておりません。本はどんどん値上がりが続いてきております。これはもう少し増額をして、本に親しむ環境をきちんとつくるべきだろうと思っています。あわせて
図書整理員さんの勤務時間が非常に短いです。時間をきちんと拡大して、ここの点についても改善をしていくべきであろうと思います。
総括質疑でもやり取りさせていただきました
窓口業務の
民間委託の見直しについて求めたいと思います。多くの部署で、今
窓口業務は
民間委託になっています。
生活保護の窓口、
介護保険の窓口、
国民健康保険等の窓口、特に様々なきちんとした知識が求められるところですが、本当に理解しているのかと疑問を持つ場面がとても多いです。これらの制度については、本当に多岐にわたり複雑になってきています。窓口に相談に来た
人たちに正確にきちんと説明ができないと困ります。私は、
民間委託は取りやめて、志木市が責任を持って研修を行い、指導もできるように、また、
個人情報の保護のためにも市が採用する
人たちを配置するべきだと思っております。 残念ながら、
市民サービスはどんどん低下してきていると思わざるを得ません。ぜひ、見直しをしていただきたいと思います。
情報公開について、これまでも取り上げてきました。
教育委員会は令和元年度も市長との協議が必要な議案については非公開となっています。特に多くは議会への議案ということです。なぜ、
教育委員会だけが非公開と判断しているのか全く理解に苦しむところです。
志木市長部局のところでも様々な会議が行われています。
介護保険の問題や
国民健康保険、あるいは図書館の運営について、子育てについての審議会、
協議会等が開かれています。基本的にはそれらの会議というのは、最終的に議会にきちんと議案として提案されるという議題が多いものです。これらは全てきちんと公開をしております。なぜ、
教育委員会だけができないと判断するのか、全く理解ができません。一刻も早くきちんと公開すべきだと思っております。 ----------------------------
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○
安藤圭介議長 水谷議員、今は、第65議案の令和元年度の
歳入歳出決算認定についての討論になりますので、そちらに関しての
反対討論になりますのでよろしくお願いします。
◆12番(
水谷利美議員) -------------------------
---------------------------------------
○
安藤圭介議長 暫時休憩いたします。 (午前10時19分)
---------------------------------------
○
安藤圭介議長 休憩を閉じ、再開いたします。 (午前10時20分)
---------------------------------------
◆12番(
水谷利美議員) それでは、最後に複数少人数体制について。 17年間続いておりました少人数学級を廃止して、塾の講師の派遣業務を含む新しい制度に変えて1年目の決算となりました。金額的には市の採用する臨時教員12名分、3,167万円と出ています。1人当たり264万円という計算になりました。塾の派遣の講師8名分で4,872万円、1人当たり609万円となりました。市の臨時教員の倍以上のお金をかけているという計算になりました。 この制度がスタートしたと同時に検証委員会というのが立ち上がりまして、3回の会議を行っています。これを傍聴してきましたが、様々な課題がどんどんと出てきたと思います。 まず、大きかったのは塾の講師の勤務時間の問題です。午前8時半から午後5時までとなっておりまして、朝の打合せも、翌日のための打合せも全くできず、その日、その日に担任がこの中身について指導をするということが続いていたということです。 また、この現場には塾の講師の方が派遣されたんですが、現場の経験が全くない方、ペーパーだけの人が配置をされたと、これは全て担任が教えなければならなかったと、大変重かったと、現場の方から大変混乱しているという様子が、その都度、これがお話がされていたと思います。 しかしながら、事務点検評価書というのが出ています。今回の新しい制度への変更の評価については、小学校1年生から3年生までの学力テストの点数が上がり、全国の平均点を達成したと、早くも成果が出たとしています。その文章の中に、国語、算数を中心に少人数指導等が積極的に取り入れられ授業が行われた結果だとしています。塾の講師の派遣の契約書の中にも国語、算数の強化のためと明記されています。今回の制度の変更は学力テストの点数を上げるためだったということが、改めて明らかになりました。 これまでの少人数学級の目的は、子どもの個性を伸ばし、豊かな人間性を育むために教師の目が行き届くようにとしていました。少人数学級をそのために編制をするという高い理念が書かれておりました。この令和元年度の制度の変更は、国語、算数を強化して学力テストを上げる、このような制度に大変お金の高い塾の講師の導入をしたということは、教育のあるべき姿を大きくゆがめたことになったと思います。 今、少人数学級の大切さが改めてクローズアップされています。それは、もちろんコロナ対策の問題もありますが、一人ひとりを大切にする教育をこのコロナ禍の中で全ての教員が体験をしたというところが大変大きく、これの実現に向けてという運動が大きく広がっております。国会におきましても、今、30人学級というような声が出されてきています。 教育というのは国語と算数の点数だけを上げることではありません。全ての教科の基礎学力と基礎体力をきちんとつけること、集団生活の中で社会のルールを身につけること、それが義務教育の本分であろうと思っています。今回の制度変更は大変問題があったと指摘をして
反対討論といたします。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 10番、吉澤議員。
◆10番(
吉澤富美夫議員) 第65
号議案 令和元
年度志木市
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 令和元年度は将来に向けた先行投資として、市内公立全小・中学校の体育館に空調設備の導入を進めたことがまずもって評価され、空調設備の整備は記録的な猛暑から子どもたちの健康を守るために必要不可欠なものであることは無論のこと、近年の台風などによる大規模な災害の発生や終息していないコロナ禍の中での避難を考慮すると、避難所となる体育館への空調設備は急務というべきであり、体育館への空調設備の設置の早期着手は、将来の志木市のために課題を絶対に先送りにしないという、まさに香川市長らしい英断であり、大いに評価できる取組であります。 また、子どもたちの状況に合わせて柔軟な授業ができるスマートクラスは、埼玉県にも高い評価を受け、新しい学習指導要領への万全な対応や、子どもたちへの基礎学力の定着と学力向上につながる先進的な取組です。 さらに、新庁舎建設事業についても、令和元年度は旧市庁舎の解体と同時に5つの仮庁舎に機能を移転させることになりましたが、この間、
窓口業務においても大きなトラブルもなく運営されるとともに、いよいよ本格的な工事が開始され、新庁舎建設事業が着実に遂行しているものと認識されます。 一方で、本市の財政運営に目を向けてみると、経常収支比率は94.1%と前年度に比べ0.4ポイント改善するとともに、公債費による財政負担の程度を客観的に示す実質公債費比率は0.8%と財政の健全化を判断する指標は適切な範囲を維持しており、厳しい財政状況下でありながらも、常に費用対効果を意識しながら事業を峻別し、財政のコスト圧縮に尽力した財政運営のたまものであると大いに評価すべきであります。 なお、令和元年度の基金の取崩しは財政調整基金から2億4,000万円を、また公共施設安心・安全化基金からは5億7,000万円を取り崩したところであり、公共施設安心・安全化基金の令和元年度末現在高は30億7,000万円となったところであります。これは今後見込まれる老朽化した公共施設の更新も見据えた盤石な構えで積立てを行っているものと認識されます。 しかしながら、超高齢化社会の到来に伴う社会保障関係の増加や新庁舎建設事業をはじめとする公共施設の更新費用、さらには近年の大規模災害や新型コロナウイルスへの対策費などを考えると、本市の財政環境は依然として厳しい状況である。令和元年度一般会計決算は本市が抱える様々な課題に向き合いながら、新庁舎事業を中心とした新しいまちづくりに取り組んだ結果が成果として表れているものであります。 香川市長には、過去の経験からも類を見ないほどの未曽有の脅威や困難に立ち向かっていくためにも、持続可能なまちづくりをするための安定した財政基盤づくりに取り組んでいただくとともに、本市発展のための歩みを決して止めることなく、引き続きスピード感を持って事業を完遂されますようお願い申し上げ、令和元年度一般会計歳入歳出決算を認定することに賛意を表し、私の賛成討論といたします。
○
安藤圭介議長 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 第65
号議案の採決を行います。 第65
号議案は、各
常任委員会委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、第65
号議案は各
常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第66
号議案 令和元
年度志木市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第66
号議案の採決を行います。 第66
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第66
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第67
号議案 令和元
年度志木市志木駅
東口地下駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第67
号議案の採決を行います。 第67
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第67
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第68
号議案 令和元
年度志木市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第68
号議案の採決を行います。 第68
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第68
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第69
号議案 令和元
年度志木市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第69
号議案の採決を行います。 第69
号議案は、
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第69
号議案は
総務厚生常任委員会委員長報告のとおり認定されました。 次に、第70
号議案 令和元
年度志木市
水道事業利益剰余金の処分及び決算の認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第70
号議案の採決を行います。 第70
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第70
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定されました。 次に、第71
号議案 令和元
年度志木市
下水道事業利益剰余金の処分及び決算の認定について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第71
号議案の採決を行います。 第71
号議案は、
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第71
号議案は
市民文教都市常任委員会委員長報告のとおり可決及び認定されました。 次に、陳情第1号
資産課税の軽減等に関する陳情書について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、陳情第1号の採決を行います。 陳情第1号の
総務厚生常任委員会委員長報告は趣旨採択ですが、会議規則第69条第1項の規定により、本陳情を採択とする表決から採決いたします。 陳情第1号は採択とすることにご異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議がありますので、起立により採決を行います。 陳情第1号は採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔起立なし〕
○
安藤圭介議長 起立はございません。 次に、趣旨採択について採決いたします。 趣旨採択に賛成の方の起立をお願いいたします。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。よって、本陳情は趣旨採択とすることに決しました。 次に、陳情第2号 学校
給食費の徴収の
公会計化についてに関する陳情書について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 陳情第2号の
市民文教都市常任委員会委員長報告は趣旨採択ですが、会議規則第69条第1項の規定により、本陳情を採択とする表決から採決いたします。 陳情第2号は採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立なし〕
○
安藤圭介議長 起立はございません。 次に、趣旨採択について採決します。 本陳情は趣旨採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、陳情第2号は趣旨採択とすることに決しました。 次に、陳情第3号
親子断絶防止のための
国内法整備を求める陳情について、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、陳情第3号の採決を行います。 陳情第3号の
総務厚生常任委員会委員長報告は趣旨採択ですが、会議規則第69条第1項の規定により、本陳情を採択とする表決から採決いたします。 陳情第3号は採択とすることにご異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議がありますので、起立により採決を行います。 陳情第3号は採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔起立なし〕
○
安藤圭介議長 起立はございません。 次に、趣旨採択について採決いたします。 本陳情は趣旨採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
安藤圭介議長 起立多数であります。 よって、陳情第3号は趣旨採択とすることに決しました。
---------------------------------------
△意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
安藤圭介議長 次に、日程第3、意見書第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書(案)の件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 11番、西川議員。 〔11番
西川和男議員登壇〕
◆11番(
西川和男議員) 皆さん、おはようございます。 議長のご指名をいただきましたので、意見書第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書(案)の提案の理由を説明申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面しています。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっております。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、
地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想されます。 よって、国においては、令和3年度
地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望します。 記 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、
臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方
消費税を含め弾力的に対応すること。 4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5、とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和2年9月25日。 埼玉県
志木市議会。 議員の皆様の多くのご賛同をいただきますようお願い申し上げまして、意見書第1号の提案理由の説明といたします。
○
安藤圭介議長 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 提出者、西川議員、お疲れさまでした。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、意見書第1号については委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 意見書第1号は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、意見書第1号の採決を行います。 意見書第1号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、意見書第1号は、原案のとおり可決することに決しました。
---------------------------------------
△第73
号議案及び第72
号議案の
一括上程、説明、質疑、討論、採決
○
安藤圭介議長 次に、日程第4、第73
号議案 工事請負契約の
変更契約の締結について及び日程第5、第72
号議案 令和2
年度志木市
一般会計補正予算(第6号)の件を一括して議題といたします。 各議案の提案理由の説明を求めます。 香川市長。 〔
香川武文市長登壇〕
◎
香川武文市長 初めに、第73
号議案 工事請負契約の
変更契約の締結についてご説明申し上げます。 本案は、志木市現庁舎解体
工事請負契約の
変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。
変更契約の内容といたしましては、工事内容の一部変更に伴い、請負代金額を減額するものであり、受注者である協同建設株式会社と去る9月4日に仮契約を締結したところであります。 次に、第72
号議案 令和2
年度志木市
一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ8,302万4,000円を追加し、予算総額を361億6,082万1,000円とするものであります。 主な内容につきましては、県の補正予算を踏まえ、インフルエンザワクチン接種無償化事業を計上したところであります。 なお、各議案の詳細につきましては、担当部長よりご説明申し上げます。 以上、提案説明を終わります。
○
安藤圭介議長 続いて、各議案の詳細説明を求めます。 初めに、第73
号議案の詳細説明を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 第73
号議案 工事請負契約の
変更契約の締結について、詳細をご説明申し上げます。 本案は、志木市現庁舎解体工事で見込んでおりました既存杭の引き抜き、撤去につきまして新庁舎建設工事の受注者である鹿島建設株式会社関東支店から、新設杭の施工に合わせて実施するほうが工事が効率的に進捗できるとの提案があり、志木市現庁舎解体工事の受注者である協同建設株式会社を含めた関係者で検討し、工事内容を変更するものであります。 変更内容についてでありますが、お手元に配付しております資料3-2に添付いたしました図面をご参照いただきたいと存じます。 初めに、添付図面の杭伏図をご覧ください。 当初、見込んでおりました既存杭9本の引き抜き及び引き抜いた箇所の埋め戻しを取りやめるものであります。 次に、添付図面の外構図をご覧ください。 新庁舎建設工事の車両の出入り等で使用するため、斜線表記がない既存駐車場のいろは橋側出入口部及び駐車場の一部のアスファルト舗装、並びにインターロッキング舗装の撤去を取りやめるものであります。 このように、既存杭及び舗装部の撤去を取りやめることにより、その処分費につきましても減額の対象となり、797万5,000円を減額する
変更契約を締結するものであります。 説明は以上でございます。
○
安藤圭介議長 次に、第72
号議案の詳細説明を求めます。 川幡
総務部長。
◎
川幡浩之総務部長 第72
号議案 令和2
年度志木市
一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ8,302万4,000円を追加し、予算総額を361億6,082万1,000円とするものであります。 内容につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、恐れ入りますが補正予算書の8ページからご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてでありますが、17款2項3目
衛生費県補助金につきましては、65歳以上の高齢者等のインフルエンザワクチン接種無償化に対する財源として2,805万円を受け入れるものであります。 次に、20款繰入金につきましては、本補正予算の財源を補填するものとして財政調整基金から5,497万4,000円を繰り入れるものであり、補正後の基金残高見込みはおよそ25億1,900万円となるものであります。 一方、9ページからの歳出についてでありますが、4款
衛生費、1項
保健衛生費、3目予防費につきましては、県補助金の補助対象である65歳以上の高齢者等に加え、市独自に実施する妊婦、乳児の親、中学3年生及び高校3年生を対象としたインフルエンザワクチン接種無償化に係る経費8,302万4,000円を計上するものであります。 説明は以上であります。
○
安藤圭介議長 以上で各議案の提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第73
号議案及び第72
号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第73
号議案及び第72
号議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより、各議案に対する質疑、討論、採決を行ってまいりますが、議事整理上1議案ごとに行ってまいります。 初めに、第73
号議案について質疑のある方はどうぞ。 4番、天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) 志木市現庁舎解体工事の
工事請負契約の
変更契約の締結について、質疑をさせていただきます。 今、説明をお伺いして、1点目は杭の引き抜きを取りやめるという関係についてはお伺いしておりました。ただ、アスファルト撤去と外構の解体ですよね、アスファルト撤去及びインターロッキングの撤去について取りやめるというのは、ここで初めてお話があったのかなと思いますので、やはり、提案していただいていますので、その理由についてお伺いをさせていただきたいと思います。それが1点目です。 それから、2点目で請負代金額がいわゆる減額になったということですけれども、その財源については変更があるのかないのか、あるとすればどのような変更なのかお伺いをさせていただきます。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目でございますが、このたび今後の流れでは鹿島建設株式会社関東支店の作業工程に移り変わっていくわけでございますが、実際に工事車両の出入り等というところを観点といたしまして、それぞれ関係者で協議をいただきました。こういう視点から、やはり工事車両の出入り等で必ず使う部分という判断をいたしました結果から、今回ご提案を申し上げましたように、アスファルト舗装とインターロッキング舗装、この撤去を一部取りやめるという、措置を取った形となったものでございます。 2点目でございますが、今回の杭の引き抜き等に関しましての金額については、それぞれ本契約締結後に新たな契約について精査してまいりますので、その時点で財源を含めました工事費等についても、しっかりと精査したいと考えております。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 4番、天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) 1点目についてです。 なかなか私ども素人には工事の専門的なところは分かりにくい部分ではありますけれども、今の尾崎
総合行政部長のご説明ですと、要するに外構の解体についてこのような変更をすることによって、より効率的に解体及び新庁舎建設がスムーズに行われると、経費も節減できる、そのための措置であるという理解でよろしいのでしょうか、お伺いします。 それから、財源に関しては今後精査していくということで、そうしますと、精査した上で補正予算という形で明確化していかれるというお考えでしょうか。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 尾崎
総合行政部長。
◎
尾崎誠一総合行政部長 ご答弁申し上げます。 まず1点目でございますが、お話にございましたように、効率的な視点を重要視しての今回の協議結果でございます。 2点目でございますが、解体工事の減額補正という視点につきましても、まず、今議会では
変更契約の承認をいただきたいと考えております。その上で本契約を締結することになりますので、その後におきまして適切な時期を見計らって補正という形を取らせていただきたいと、現在は考えているところでございます。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第73
号議案の採決を行います。 第73
号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第73
号議案は、原案のとおり可決することに決しました。 次に、第72
号議案について質疑のある方はどうぞ。 9番、河野議員。
◆9番(
河野芳徳議員) インフルエンザワクチンの部分でお聞きしたいんですが、どういった形で市独自の対象者を決められたのか、この
人たちという部分に決められた選定方法を教えてください。 あと、要はどうやって周知をし、どのように扱うか。例えばクーポンみたいなのが送られてきて、それを病院の窓口に出すのか、何も持っていかなくてもその年齢の対象者はオーケーなのか、あとは例えば、分からないですけれども朝霞地区4市だけなのか、県内どこへ行っても大丈夫なのか、そういった部分を教えていただければと思います。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 ご答弁申し上げます。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えるため、埼玉県が実施する65歳以上の高齢者等のインフルエンザワクチン無償接種に合わせ、妊婦、ゼロ歳児の親及び中学3年生、高校3年生の受験生等に対して、市独自で無償接種するものでございます。 内容につきましては、妊婦につきましては、妊娠中免疫力が落ちまして、罹患したときに治りにくく、重症化しやすいほか、流産や早産のリスクが高まるということがあるため、妊婦を対象といたしました。また、乳児の親につきましても、生後6か月からのインフルエンザの予防接種は乳児についても可能ですけれども、1歳未満の子どもの効果は証明されておりません。そのため、父親、母親が家庭内にインフルエンザを持ち込まないようにすることが必要だということで乳児の親を対象としたものです。また、中学3年生、高校3年生の受験、就職試験に係る方につきましては、受験や就職試験など、人生の大きな転換期を迎える中学生、高校生にとって大切である時期がインフルエンザの流行時期と重なることが予測され、万全の体調で受験に臨むためには予防が必要なため、中学3年生と高校3年生ということで対象にしたものです。 なお、周知方法等につきましては、妊婦、乳児の親、中学3年生、高校3年生につきましては、個別に通知を差し上げるという形で申請書等を送らせていただきます。また、ホームページなどでも周知を図っていきたいと考えております。 また、接種ができる医療機関につきましては、市内の医療機関ということで考えております。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 12番、
水谷議員。
◆12番(
水谷利美議員) 今、市が個別に周知するとおっしゃったのは、市の独自の無料化を対象にした
人たちということでしょうか。 今、県が10%を出している65歳以上の方たちについてのPRというのは、これはどういうふうにしていくのでしょうか。 たしか県では10月から12月まで接種という期限が限られたと思ったのですが、その辺について、本当に来月からすぐですので、この辺のPRというのはどうなっていくのかなと思います。 それと、埼玉県が出してきました今回のこの人数ですけれども、これは65歳以上全員の分という人数になっているのかという確認をさせてください。 それと、今回、補正で出ております業務委託料の中にでてきていますこの大きな金額につきましては、これは病院側に払うということになるんでしょうけれども、接種率が上がると考えて、それなので金額が上がっているという意味なのかということをお伺いしたいんです。 通常は接種率がどの程度で、今回見ている接種率というのはどの程度なのかということをお伺いします。それは65歳以上の
人たちだけではなくて、多くの人の接種が上がるだろうと思うんですが、その辺のことも加味してこの金額が入っているのかということを教えていただきたいと思います。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 ご答弁申し上げます。 個別通知をする方につきましては、高齢者以外の方で妊婦、乳児の親、中学3年生、高校3年生を対象としております。 また、高齢者に対するPRにつきましては、ホームページのほか、ポスター掲示やチラシ、それと広報紙でPRしていく予定でございます。 また、65歳以上の接種ということで、全員が対象かという形になりますけれども、接種率100%ということで考えておりますので、65歳以上全員を対象としているところでございます。 また、接種率につきましては、今般、新型コロナという影響もありまして、やはり季節型のインフルエンザの予防接種というところの関心が非常に強くなっているかと思います。そういうところでは、やはり当初予算では高齢者のインフルエンザも40%でしか見込んでおりませんけれども、ここでそういう方も増えておりますので、接種率はどんどん上がってくるものかと考えております。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 12番、
水谷議員。
◆12番(
水谷利美議員) 高齢者の接種率40%と今言いましたか。どういう意味ですか。 ちょっと待ってください。通常の接種率はどのくらいで、今回予算を見ているのはどのくらいで、これは65歳以上の
人たちだけのその増える分ということしか、今回、予算を組んでいないと、そういう意味でよろしいんですか。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 当初予算で見込んでいる高齢者の予防接種率というのが40%で見込んでいるところです。今回、補正で上げさせていただいたものは、高齢者及び乳児の親等につきまして100%の接種率ということで予定しておるところでございます。 以上です。
○
安藤圭介議長 ほかに質疑ございませんか。 4番、天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) 事前に調査しておけばよかったんですけれども、私が分かっていないんだと思うんですけれども、基本的なことでこの歳出の業務委託料とその補助金のところを教えていただければと思うんです。 補助金、今、対象者についてはご説明がありましたけれども、基本的にどういう、窓口で例えば高齢者であれば、1,500円をもう払わないでいいですよということになるのか、あと、その業務委託料で医療機関に対して、いわゆる歳入で入ってくる補助金の部分も出しますよということなのか、また、さらに歳出でも補助金がありますよね、だからその辺の関係性を分かりやすくご説明いただければと思います。 それは、市独自の施策と県と違うのか、一括で同じような形なのかというところも分かるようにご説明いただければと思います。それが大きく1点です。 もう一点ですけれども、あくまでも今回の、少なくとも県の補助については、コロナとインフルエンザと重複してかかったりしますと、いずれにしても医療機関も当事者の方たちも大変ですよねという、今回に限った、今年に限ってかどうか分からないですけれども、このコロナ禍に関わる特別の施策という理解でいいんだと思うんですけれども、市の施策もそういう理解でいいのか、今回のピンポイントの事業ですよと、通常ベースに戻れば、またそれはそのときの判断でしょうけれども、その辺についてお伺いします。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 ご答弁申し上げます。 歳出の委託料と補助金の関係でございますけれども、委託料につきましては、高齢者インフルエンザの関係でございます。高齢者のインフルエンザにつきましては、朝霞地区医師会との契約で5,137円ということで契約しております。そのうち、自己負担分が1,500円という形になっておりますので、その1,500円分の高齢者1万8,700人分、この分が歳入として2,805万円入ってくるというような形になっております。それと委託料の内訳6,914万円9,000円につきましては、その自己負担分プラスワクチン代、委託契約の5,137円から1,500円を差し引いた3,637円、これが当初40%分しか、人数で7,400人分しか見込んでいませんので、その1万8,700人から7,400人を差し引いた1万1,300人に対して3,637円を掛けて、合計で6,914万9,000円となったものでございます。 それと、負担金につきましては、こちらは乳児の親と妊婦等につきましては、医師会との契約をやってございませんので、民間で接種を受けられる接種代が3,500円から4,500円ということで見込んでおりまして、4,500円で100%、3,050人という形で歳出を見込んでいるところでございます。 それと、今回は特別なものかというところのお話ですけれども、やはり県で今回の県議会に急遽補正予算を上げられたということもありますので、そちらに合わせて市独自の接種助成という形も市で考えたところですので、今回限りということで一応考えているところでございます。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 4番、天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) ありがとうございます。 委託料の関係はご説明いただいてよく分かりました。 芦野子ども・
健康部長、先ほど、負担金という表現をされましたけれども、あくまでも補助金ですね、18節負担金補助及び交付金の1,372万5,000円については予防接種に係る補助金ということでよろしいんですよね。それの確認。 それから、そうしますとこの補助金については市独自のものなので、個別に通知し、申請書を書いていただいて、その方々に要するに接種される方々それぞれに補助金を支出するという理解でよろしいんですね。そういう場合にどのような形で、銀行振込ですよですとか、どのような形でそれを対応されるんでしょうか。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 18節につきましては、補助金ということで考えております。 また、申請の方法につきましては、接種費用を一旦医療機関にお支払いいただいた上で、領収書、それと申請書、それと必要な書類を添付するような形で申請していただくような形で考えているところでございます。 それと、議長、先ほど質疑で予防接種を受けられる医療機関ということで、私から市内の医療機関と申し上げましたけれども、全国の医療機関で接種できるということですので、訂正させていただきたいと思います。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 4番、天田議員。
◆4番(
天田いづみ議員) よく分かりました。 1点だけ、当然その補助金の対象者への交付については口座振替、常識的には、他のいろいろな様々なコロナ対策等と同様、口座振替という形で対応されるんであろうかなと思うんですが、その点だけ確認させてください。
○
安藤圭介議長 答弁を求めます。 芦野子ども・
健康部長。
◎
芦野伸二子ども・
健康部長 ご答弁申し上げます。 添付書類の中に金融機関の預金通帳の写し等も添付する必要ございますので、口座振込で考えてございます。 以上でございます。
○
安藤圭介議長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認め、第72
号議案の採決を行います。 第72
号議案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
安藤圭介議長 ご異議なしと認めます。 よって、第72
号議案は原案のとおり可決することに決しました。 議長より申し上げます。 本日の会議録の一部について、内容を調査の上、必要がございましたら、後刻精査させていただきます。
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