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06月17日-05号

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  1. 志木市議会 2015-06-17
    06月17日-05号


    取得元: 志木市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    平成27年  6月 定例会(第2回)平成27年第2回志木市議会定例会議事日程(第5号)                   平成27年6月17日(水)午前10時開議第1 一般質問    2番 水谷利美議員   14番 鈴木 潔議員    4番 小山幹雄議員出席議員(14名)  1番  高浦康彦議員    2番  水谷利美議員  3番  河野芳徳議員    4番  小山幹雄議員  5番  有賀千歳議員    7番  吉川義郎議員  8番  西川和男議員    9番  内山純夫議員 10番  伊地知伸久議員  11番  池ノ内秀夫議員 12番  永井 誠議員   13番  磯野晶子議員 14番  鈴木 潔議員   15番  天田いづみ議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市長        香川武文   副市長       櫻井正彦 教育長       尾崎健市   企画部長      中村勝義 総務部長      尾崎誠一   市民生活部長    高橋良和 健康福祉部長    村上孝浩   都市整備部長    谷澤嘉弘 教育政策部長    原田隆一   上下水道部長    今野喜明---------------------------------------本会議に出席した事務局職員 事務局長      土岐隆一   書記        藤 良一 書記        小島サエ子  書記        関口智美 書記        近藤一貴--------------------------------------- △開議の宣告 ○河野芳徳議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。                              (午前9時59分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○河野芳徳議長 本日の日程は、お手元に配付してございます日程表により行います。 ここで議長から申し上げます。 廣島選挙管理委員会委員長より、本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。 ---------------------------------------一般質問河野芳徳議長 一般質問に入る前に申し上げます。 質問者は質問の要旨及び答弁者名を明確に述べるようお願いいたします。また、答弁者は努めて簡潔明瞭に答弁をお願いいたします。 日程第1、一般質問を行います。---------------------------------------水谷利美議員河野芳徳議長 初めに、2番、水谷議員。     〔2番 水谷利美議員登壇〕 ◆2番(水谷利美議員) おはようございます。 それでは、通告順に従いまして一般質問を始めたいと思います。 まず、1番目に、教科書の選定について教育長にお伺いをいたします。 4年に一度の教科書の選定作業というのが行われておりまして、昨年は小学生、今年は中学生たちの教科書の選定の年になるというふうになっております。 今回の質問は、教科書の選定までの、その過程と選定の方法について、なるべく詳細に教えていただきたいと思います。 それにあわせまして、教科書の展示等が行われると聞いております。選定につきましては、新座市との協議で、教育委員会が設置されるというようなことも聞いているんですが、その辺の教科書の展示の日程、場所等なども詳しく、そして協議会の会議の日程等も詳しくお知らせいただきたいと思っております。 2番目に移ります。 今回の一般質問は、私ども2年に一度、市民アンケートを行っておりまして、それがどんどん上がってきました。2月、3月ということで募集をいたしまして、たくさんの要望が上がってきました。今回は、その一部を取り上げさせていただいております。何点かそれを読ませていただく場面がありますので、ご了承いただきたいと思います。 まず、児童センターについてであります。 昼休み時間の見直しと昼食のスペースの確保ということでお伺いをしたいと思っております。 若いお母さんからこのようなお手紙をいただきました。児童館の増設とあわせて、宗岡にあります児童センターの改善の希望ということです。 「昼休みは、12時から1時まで退室しなければならないことになっています。お弁当を食べさせられるスペースもなく不便です。朝霞市の児童館は昼休みもなく、ランチタイムは部屋で食事ができ、子どものペースに合わせて行動ができることが助かっています。志木市の児童センターでも、ぜひとも改善をしていただけないか」と。 保護者の中でこの問題が話題になっており、「改善してほしい」という声が上がっているということでした。この点につきまして、現状がどうなっていて、改善が可能なのかどうなのかということでお話を聞かせていただきたいと思います。 生活基盤の改善についてということで、4項目挙げさせていただきました。 まず、1点です。歩道の整備ですが、前回の議会で、私もこの問題を取り上げました。 今回、アンケートに、この歩道の整備についての希望が実はたくさん入ってきて、大変びっくりして、改めて取り上げさせていただいたということであります。 幾つか読みますと、「歩道の段差をなくしてほしい」ということで、「平らにしてほしい」と70代の男性の方とか、「歩道の段差がひど過ぎます。特に市役所から浦和方面へのバス通りを改善してほしいと思います」、20代の女性です。志木市に来て、道路が非常にひどいということで、40代の女性の方は、「ベビーカーががたがたしている」と、「これを平らにきちんと直してほしい」という要望が上がっております。 この問題につきましては、先ほども言いましたように、前回も取り上げたわけですけれども、なかなか、「その都度、気がついたら直します」というご答弁しかありませんでした。そういう意味では、多くの皆さんからこういう要望が上がってきておりますので、ぜひとも改めて整備の方法を考えていただく。その前には点検をと私は思っているんですが、その辺の皆さんの要求をどうくみ上げて改善をさせていくのかということをお聞かせいただきたい。 特に、前回、県道についてのお話もさせていただいたんですが、今ここで読ませていただきましたように、市役所から宗岡に向かっていく県道の歩道が非常にがたついております。これは県に要望を出していただけたのでしょうかということを、あわせてお聞かせいただきたいと思います。 街灯の増設です。 これも本当にたくさんの方々から実は出てまいりました。比較的今は増やしてきていますという方向で、少しずつは増えてきているのかもしれませんが、なかなか市民の要求には追いついていないというのが実情で、幾つも箇所づけで来ておりますので、改めて担当にはまとめたものを今後出していきたいと思いますが、一般的な増やし方ということでお伺いしたいと思います。 市民から街灯を増やしてほしいというのは、基本的には歩行者からの要望だと思います。これは防犯灯に当たります。市民から、どこの町内会のというふうには多分来ないでしょう。この地域のということで要望が上がるわけですが、それを受けて、志木市はどのような対応でこれを進めているのかということで、基本的なところをお聞かせいただきたいと思います。 せせらぎの小径のスピード規制についてお伺いをいたします。 「大変スピードを出してきて危険だ」という声が、また入ってきております。 せせらぎの小径のスピード規制はかかっているのかどうなのかということで質問を出しました。担当の方と調査をさせていただきました折に、ここは基本的には、30キロメートルの規制をかけているということでした。しかしながら、一部だけ規制がかかっていない部分があるということです。 地図をいただきまして、お話を聞きましたときに、実は、30キロメートル規制がかかっていない部分が、交通事故で子どもの死亡事故が起きた、あそこの部分なんですね。この道路のその先には、実はかすみ児童公園があるというところで、子どもたち、あるいは人の出入りが多いところが30キロメートルの規制がかかっていないという状況になっている。なぜここだけ規制がかからなかったのかということが大変疑問であります。ここにつきましては、30キロメートル規制をぜひとも早急にかけていただきたいと思うんですが、それは可能なのかということをお伺いしたいと思います。 インターロッキングの関係でも、せせらぎの小径の関係でお話が入ってまいりました。 インターロッキングが本当にがたがたしていて直してほしいということで何点か入っています。これは車道の部分と歩道の部分のどこの部分か、市民の皆さんの声ではわかりませんので、それは両方ということで質問させていただきたいと思います。 インターロッキングにつきましては、何度も要望が出されて、その都度ちょこちょこと直しているということになっています。基本的に、年に何回か定期的な修理ということが行われているのか、それとも、その都度の修理なのかということをお聞かせいただきたいと思っています。 相当の部分がアスファルトにかわってきているというふうにはなっております。それでも残った部分がやはりがたがたが相当出てくるということになっているんですが、全面的に切りかえるというようなことも検討していただけないかということで質問をさせていただきたいと思います。 公営掲示板ポスターの関係でお伺いをいたします。 今回、ポスターの挿絵の削除ということがされてしまったということで、市民の方から相談を受けました。5月23日に志木市民会館で、志木の革新懇という団体が学習会を行うということで、ポスターを張らせてほしいということで来たということです。その内容は、特定秘密保護法についての学習会で、山崎徹弁護士さんによる学習会ということでありました。 このポスターを持って行きました折に、そのポスターの上に描いてあった小さな挿絵について、この挿絵は削除してくださいと、削除しなければ許可できませんという話になったんだということです。提出者は、これには同意できないと、残念ながら納得できるような回答も得られなかったということだったんですが、市は、この挿絵を消した印刷物を市でつくりますということで、これをつくってきて、これを使ってくださいということになったということなんですね。 今回のやり方は、私は少々乱暴ではなかったのかなと思います。どのような理由でこのような対応をなさったのか、その辺の根拠を示していただいて、ご説明をいただきたいと思います。 なお、この挿絵は、安倍首相の漫画を描いています。秘密保護法の黒い箱の中に、便利なブラックボックスができたと、何でも入れてしまえと、さまざまな書類を入れているという、小さなかわいい挿絵でありました。 失礼しました。担当部長をそれぞれ言うのを忘れました。 2につきましては、担当部長ということでお願いします。 3につきましては、(1)都市整備部長、(2)担当部長、(3)都市整備部長、(4)都市整備部長です。 それで、今の4番目につきましては担当部長にお願いをいたします。 5番目に移ります。 子ども医療費助成制度です。 (1)につきましては市長に、(2)につきましても市長にご答弁をお願いいたします。 高校生までの医療費の拡大をしてほしいということであります。 今回のアンケートで、これの要望が非常にたくさん入ってきたということで、私もびっくりしました。改めて取り上げさせていただいたんですね。 昨日の他の議員からも、やはりそういう声が皆さんから寄せられているというようなお話がありました。実施した場合にはどのくらいかかるのかという試算もあわせて、ぜひ検討してほしいということで私も質問させていただきたいと思います。 (2)適用除外の撤廃についてです。 改めて、今回も取り上げさせていただきました。 皆さんからご意見が上がってきましたので、読ませていただきたいと思います。 まず、1点目は、これはそういう子どもたちがいるという状況を知っている方からのお手紙であります。 「うちの子どもの友達に難しい家庭状況の子どもたちが何人かいます。例えば、離婚が成立するまで別居していて、実質母子家庭でも、戸籍上はひとり親家庭ではないとみなされています。夫に税の滞納がありますと、これがはねられているという子どもが出てきています。ぜひともこういう子どもたちこそ救ってほしいと考えています。社会で支えてきちんと成人させて、健全な納税者に育てることが実は大きくコスト面でも有効なはずであります。そもそも憲法違反ではないのでしょうか」ということも書かれております。 もう1点ですが、これはご本人からです。今まで何回かアンケートを進めてきた中で、なかなかご本人の生の声というのは入ってきませんが、今回初めて入ってきました。 「母子家庭です。安定した職にもつけず、税金の滞納をつくってしまいました。少しずつ返していても減っていません。そのため、医療費の補助は受けていません。仕方ないことですが、病院の窓口で受領証を求められて、ないんですと言っても、その制度の説明を受けたり、子どもともども恥ずかしくて困っています。助成を受けられない人も存在することが医療機関に伝わっていないのでしょうか」という大変厳しいご意見が書かれております。 私ども、やはりこれにつきましては、本当に大変な子どもたち、子どもの貧困率が非常に上がっていると。それはもちろん親世代の大変さが反映されています。特に、母子世帯のところに貧困が非常に大きくなっているということになっています。この制度で、ぜひとも少しでも救済をしていくという立場に、ぜひとも市長、考え直していただきたいということで、今回も質問をさせていただきます。 大きな6点目です。 これも市長にご答弁をお願いいたします。 12月議会のやりとりの中で、「254バイパスが完成することによって車両台数が増えるという認識は、私どもは持っておりません。(現在市内を通過している車が)そちらを通過していくことでございます」と答弁がされました。括弧は私が入れたものです。 こういう物の考え方というのは今まで初めてで、埼玉県からもそういうお話を聞いたことがないのですが、このように考える根拠というものを示していただきたいと思っております。 2点目です。254バイパスの対策の4団体の皆さんのほうから、12月議会のやりとりを見まして、これはなかなかどういう根拠でこういう答弁がされたのかということで、質問が出されてきていると思います。あわせて、そこのところに、ぜひ市長と懇談をしたいということの要望書が添えられていたと聞いております。 1番目については文書は入ってきたようでございますが、2番目の懇談については全く答弁が返っていないということで、何度も繰り返し要望書を出しているようですが、懇談についてのご返答がないということで、ぜひともこれは市長に懇談を持つようにお願いしてほしいという依頼がありましたので、ぜひとも市長の回答をいただきたいと思っております。 1回目の質問を終わります。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 初めに、尾崎教育長。     〔尾崎健市教育長登壇〕 ◎尾崎健市教育長 おはようございます。 水谷議員のご質問の1についてご答弁申し上げます。 今年度の教科書採択において、志木市は第6採択地区として、新座市と共同で採択協議会を組織し、採択を行います。今年度の採択協議会は、2市の教育委員会委員10名と保護者代表1名の合計11名が委員となっております。採択協議会は5月と7月の2回を予定し、既に1回目を終えたところです。 1回目の採択協議会では、協議会の方針や規約、調査員による教科書研究の進め方などを協議いたしました。2回目までに調査員及び各学校による調査を行い、教育委員会で取りまとめるとともに、6月19日から7月2日まで、総合福祉センターにおいて教科書展示会を開催してまいります。 2回目の採択協議会では、調査員の作成した資料の調査報告を受け、11名の協議会委員で協議を行い、第6採択地区における平成28年度に使用する中学校の教科書を選定いたします。 選定を受け、教育委員会において使用教科書の決定を行います。選定の基準に当たりましては、教育基本法学習指導要領に準じて、基礎的な知識や技能を習得させる工夫等の内容が配慮されているかどうか、挿絵、写真、数表などの資料が児童・生徒にとって理解しやすいものであるかどうかなどの県より提示されている採択基準をもって、公平・公正に選定するところであります。 いずれにいたしましても、本市の子どもたちが意欲を持って学習に臨むことができるよう教科書採択におきましては慎重な審議をもって進めてまいります。 ○河野芳徳議長 次に、答弁を求めます。 村上健康福祉部長。     〔村上孝浩健康福祉部長登壇〕 ◎村上孝浩健康福祉部長 おはようございます。 水谷議員のご質問2についてご答弁申し上げます。 現在、児童センターは年末年始を除いて毎日開館しており、開館時間につきましては、午前9時から午後5時までのうち、正午から午後1時までの1時間を昼休み時間としております。 この昼休み時間につきましては、現在、管理上等の問題から利用を制限させていただいておりますが、児童センターの利用者が年々増加している状況にあり、市民サービスの向上を目指す観点からも、準備が整い次第、昼休み時間もご利用できるよう進めてまいりたいと考えております。 なお、昼食スペースにつきましては、1階ロビーのほか、平日は4階のフリースペースが飲食可能な場所となっており、あわせて1階には食堂もございますので、ご利用をいただければと存じます。 今後におきましても、年齢の異なる子どもたちが一緒に遊び、さまざまな体験を通じながら、ともに育っていくことへの地域の遊び場として、児童センターの充実に努めてまいります。 ○河野芳徳議長 次に、答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。     〔谷澤嘉弘都市整備部長登壇〕 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 おはようございます。 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。 初めに、3の(1)についてでありますが、既存歩道の補修につきましては、職員による道路パトロールや市民等からの通報などにより、補修が必要な場合には、迅速な対応に努めているところであります。また、県道につきましても、朝霞県土整備事務所において同様の対応をしているとのことであります。 今後におきましても、職員による道路パトロールを継続するとともに、市民等から通報いただいた場合など早急に現地を確認し、緊急性の高い箇所から順次補修等を進めて、安全な歩行環境の確保に努めてまいります。 次に、(3)についてでありますが、ご質問の場所につきましては、これまでも注意看板の設置や外側線、イメージハンプ等の路面標示、カーブミラーの設置など、交通安全対策に鋭意取り組んできたところであります。 なお、この区間に関しましては速度規制がされておりませんので、今後、朝霞警察署に要望してまいります。 次に、(4)についてでありますが、せせらぎの小径のインターロッキングにつきましては、職員による道路パトロールせせらぎ小径保守点検業務において確認を行っており、あわせて市民等からの通報などにより、補修が必要な場合には、迅速な対応に努めているところであります。 今後におきましても、路面状況の把握に努め、補修が必要な箇所につきましては、随時、補修により対応してまいる考えであります。 ○河野芳徳議長 次に、答弁を求めます。 高橋市民生活部長。     〔高橋良和市民生活部長登壇〕 ◎高橋良和市民生活部長 おはようございます。 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。 初めに、3の(2)についてでありますが、志木市内には、道路を明るくするための街路灯は道路照明灯と防犯灯があります。 防犯灯は、設置及び維持管理を町内会が行っており、市に防犯灯の設置等の要望があった場合には、要望箇所を確認の上、町内会に連絡をするとともに、迅速な対応をお願いしているところであります。 また、防犯灯設置に対する支援として、1基につき独立柱で6万円、共架で3万円を上限にLED灯への補助を行っており、既存の防犯灯につきましても平成28年度までの3年間でLED灯への交換補助を実施しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、4についてご答弁申し上げます。 コミュニティ掲示板は、市の行政情報や市民の情報活動などを広く市民の皆様に周知する広報の一環としてご利用いただいているところでございます。許可行為につきましては、多くの皆様にご利用いただくことを基本方針に、志木市コミュニティ掲示板設置要綱に基づき、市民の皆様に公平に手続きをしているところでございます。今回の件につきましても、基本方針を踏まえつつ、設置要綱に照らし、ご本人様にもご理解をいただき、挿絵を一部削除いただくことでコミュニティ掲示板をご利用いただいたところでございます。 ○河野芳徳議長 次に、答弁を求めます。 香川市長。     〔香川武文市長登壇〕 ◎香川武文市長 おはようございます。 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。 初めに、5の(1)についてでありますが、本市の子ども医療費助成制度につきましては、平成21年7月診療分より窓口払いの無料化を開始し、平成23年度からは中学生までの入・通院費用の無料化を拡大したところであります。 現在、子ども医療費助成制度は、県内全ての市町村において実施をしているところでありますが、対象年齢はさまざまでありまして、高校3年生までを対象にしている自治体は、県内63団体のうち4団体にとどまっているところでもございます。 さらに、この制度を実施するに当たっては、市の一般財源で全て賄わなければならないものであるとともに、国民健康保険の医療費に係る国からの定率負担金が減額されることとなり、市としての負担はさらに厳しくなることが見込まれることから、現時点では、高校生までの対象年齢の拡大は考えておりません。 なお、本市において対象年齢を高校生まで拡大した場合につきましては、入院費と通院費を合わせましておよそ2,300万円と試算をいたしております。 次に、5の(2)についてご答弁を申し上げます。 本制度につきましては、先ほども申し上げましたとおり、市が独自で行う子育て支援策でありまして、市民の皆様からの貴重な税金を財源として実施をしていることからも、納税等の義務を受給の要件としているところでございます。 こうした中、受給資格要件の見直しに関しましては、転入者に対する資格要件のほか、市税等の分割納付誓約によりまして受給資格が得られるよう制度を改正してきたところでありまして、少しずつではございますが、子ども医療費助成制度に係る受給資格拡大整備を図ってきたところであります。 今後におきましても、負担と給付の公平性を基本とし、市税等の納付の働きかけとあわせまして受給資格が得られるよう進めてまいりたいと考えておりますことから、現時点では完納要件の撤廃は考えてございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、6の(1)についてご答弁申し上げます。 さきの12月議会での水谷議員からのご質問に対する私の答弁に関しましては、環境負荷に関するご質問に対しまして、バイパスが完成することにより、現在市内に分散している車両がバイパスを通過するようになることで、一時停止の回数の減少や渋滞の緩和が図られることから、一概に環境負荷が増えるものではないという、一つの考え方を述べたものであります。 次に、(2)についてでありますが、志木市254バイパス対策4団体の皆様からは、これまでも要望書をいただいておりまして、その都度、誠意を持って文書にて回答をさせていただいているところであります。今後につきましても、要望書等をいただいた場合には同様に対応してまいる考えでありますことから、改めて懇談会を開催することは考えておりません。
    河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) それでは、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、教科書の関係ですが、今、日程等のお話をお伺いしました。選定の方法ということでお話をいただいたんですが、基本的には会議等も公開と聞いているんですね。 7月、これから行われるわけですが、この辺の日程のお知らせ、あるいは今回、教科書が6月19日から7月2日に展示されていますよと、皆さん、この教科書を見てご意見があれば出してくださいというようなお知らせが一体どこでされているのかね、探しても見つからないんですよ。やはりこれはきちんと公開して、市民の意見も聞きましょうというふうに基本的になっているはずですので、その辺はきちんと徹底してほしいなと思っていますが、この辺の公表というのはどのような形にされているのかということをお知らせいただきたいと思います。 7月に行われます最終の選定の会議につきましても一体どこでされるのかと、場所と時間等も実はお聞きしたいと思っております。 最終の選定の協議会ですが、これは基本的に傍聴できると理解してよろしいのかということをお伺いします。 人数等の制限というのは設けているのかどうなのか。あわせて、いろいろな資料をもとにして、これは選定作業に入るということになると思うんですが、その辺の資料の提供というのは傍聴者にされるのかどうなのか、あわせてお伺いします。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 尾崎教育長。 ◎尾崎健市教育長 ご答弁申し上げます。 今回の教科書採択につきましては、基本的に、5月の会議で初めて採択協議会が設置をされまして、その中で新たな方向性といいますか、規約を定めて、スタートしたところでございます。 昨年までは、採択までは非公開ということで進めておりましたので、今回、初めて基本的に広く原則公開をしていこうということを規約の中に入れることを協議して、その場で決定をしております。ただ、当然3分の2以上の委員の求めがあった場合については、協議を適切に進めるために非公開にする場合もございますが、基本的には公開ということになったところであります。そして、その後のさまざまな内容につきましては、当然、学校とかさまざまな関係機関については、お知らせをしているところであります。 それから、2回目の採択協議会につきましては、現在のところ、7月22日に朝霞市の産業文化センターで開催することで予定をしてございます。これにつきましては、今申し上げたとおり、公開ということで進めていく予定をしております。 それから、資料の提供につきましては、今のところ、会議は公開していきますけれども、資料の提示までについて決定はいたしておりませんので、資料の提供というものについては、現在のところは考えていないところでございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 学校に教科書の展示の日程はお知らせしてあると、そういう意味ですか。広く市民の意見もちゃんと聞きなさいという方針になっているはずですね。それは、やはり市民にこういうことをここでやっていますよというお知らせはしなければならないんではないんですか。それについてはどう考えていますか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 尾崎教育長。 ◎尾崎健市教育長 ご答弁申し上げます。 広く市民にもお知らせをしていくということについては、考えなければいけないことの一つと思っておりますので、現在のところについては関係者に広く周知をしておりますが、さらに周知方法については、これから始まるものですから、努めてまいりたいと考えております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 6月19日ですよ。あさってからですよ、もう展示は。これから考えるんですか。ちょっと後手後手になっているなと。そういう意味では、やはりその辺については早目にきちんと皆さんに広く伝わるようにということを心がけるべきだったと思っています。今の段階で、早急に何をしていただけるかね、それをぜひ検討していただいて、皆さんにわかるように周知をさせていただきたいと思います。 それと資料の提供、最終的な7月22日につきましては資料の提供は考えていないということになっているようですが、会議が終わった後につきましては、これは会議録については多分出てくるんだろうと思いますが、この段階で、資料の公開というのも同時に行われるのでしょうか。 今回の選定の方法といいますか、その中身につきましては、教科書の調査報告とあわせて、各学校からの推薦教科書というものが出てくると聞いているんですが、あとは市民の意見等を総合的に判断するという形になると聞いております。これらの全ての資料を公開するというのは多分原則ではないのかと思うんですが、その辺についてはどう考えているかということをお聞かせいただきたいと思います。 選定の基準ですけれども、今の段階で、何らかの選定の基準というものがあるのかどうなのか、なければ、この協議会では、何かその基準はどうしましょうかというような協議がされているのかどうなのかということを教えていただきたいと思います。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 尾崎教育長。 ◎尾崎健市教育長 まず、公開につきましてですが、これにつきましては、まず会議録については公開をしてまいります。それから、資料につきましても基本的には公開をしていくということで考えております。 それから、選定基準につきましては、先ほど1回目の答弁でも申し上げましたが、基本的に採択の基準の調査研究の観点が示されておりますので、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、そういった観点に留意しながら行ってまいりたいと考えております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 今回の教科書選定では、実は、多くの市民の方も大変関心を持っております。それは、教科書をめぐる環境が大きく変わってきているというところにあると思っております。4年間、子どもたちにどんな教科書を与えるかと、大変重要な話ですが、特に近年、歴史教科書につきまして、大きな変化が起きてきていると私は思っています。教科書の中には、さきの戦争は正しかったという教科書まで出てきたということであります。 私たちの時代には、さきの戦争は侵略戦争であり、アジアの人々の多くの犠牲を出したと。その反省のもとに、私は、今回の憲法第9条をきちんとうたう憲法がつくられたと教育を受けてきました。平和を大切にしていこうという教育を受けてきたと思っております。 もちろん選定に当たっては、慎重に進めていくということは基本ではありますが、教科書につきましては、全ての教科書を教育委員さんが読むというのは大変難しいだろうと思っています。やはり一番子どもたちのことをわかっていて、どういう教科書がふさわしいのかということをわかっているのは現場の先生であろうと思っております。ぜひとも先生たちの意見を反映させていただくと、そういうようなこともぜひ考えていただきたいと思っています。 昨日の高浦議員とのやりとりの中で、命の大切さ、平和の大切さを子どもたちにきちんと教えていますというご答弁をいただきました。これからも平和の大切さを教える教育を続けてほしいと私は願っております。そういう意味では、賢明なる判断を期待して要望にかえておきます。 次に移ります。 児童センターにつきまして、大変前向きなご答弁をいただきました。ありがとうございました。 準備が整い次第、なるべくお昼休みもということで、もちろんこれ随分前にも私取り上げた記憶があります。そのときには、やはり職員さんたちのお昼休みが確保できないんだということがメーンでありました。確かにこれをなくすとなりますと、職員体制などを本当に準備していかなければならないという部分が出ておりますので、それにつきましては、市もきちんとお金をちゃんと負担してあげるという形でやっていかないと、受けた側の業者のところで大変な思いをするということにならないように、ぜひとも協議をしながら改善をさせていただいて、市民のために昼休みは開放するということを実施していただきたいと思っています。 もう一つですけれども、4階にオープンスペースというのが出てきたということのお知らせが出ていたんですね。これについてお伺いしたいと思います。 ここにオープンしましたよということがチラシで張っておりました。ここの時間が月曜日から金曜日の午前9時半から午後4時半ということになっているんですね。なぜ土日がオープンされないのかなと。あわせて、やはりこの中でちょっと休憩したり飲食、ここは飲食できるというふうになっています、飲食できるスペースが本当に少ないので、誰でも利用したいと思う場所になっているんですね。そういう意味では、広く皆さんが使えるように、もう少し時間についての検討はできないものかということを質問させてください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 村上健康福祉部長。 ◎村上孝浩健康福祉部長 現在、総合福祉センターの4階のフリースペースにつきましては、平日のみ飲食可能な場所ということで伺っております。こちらにつきましては、現在、指定管理者で館全体の管理運営を行っておりますことから、この辺の状況も改めて確認をしていきたいと考えております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) ぜひ要望していただいて、土日も含めて、もう少し時間を長く、管理で誰かがいるわけでもございませんので、自由にお使いくださいということのスペースのようですのでね、もう少しこの辺は利用しやすいように改善をぜひとも協議していただきたいと思っております。 次に移ります。 生活基盤の関係で4点お伺いいたしました。 歩道の整備につきましては、市道については職員のパトロールという言い方をしていますね。あとは市民の要求でということでした。 この辺の職員のパトロールというのは、何か定期的に行っているという意味なのでしょうか。それとも特にそういうあれはなくて、気がついたときにというような意味なのか、その辺を教えていただきたい。 それと県ですけれども、県道につきましては、市民の要求が一番大きかったのは、県道のところのひどいがたつきですけれども、これは朝霞県土事務所が点検をしていますということですけれども、今回、市民の皆さんからこういうたくさんの要求が出てきました。それはぜひ伝えてほしいと思っているんですね。ここの部分については、本当に段差がひどくなっていますよ。もちろん職員の皆さんも知っていると思います。その辺については、県にぜひここについては特に強く改善をしてほしいということを伝えてほしいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 ご答弁申し上げます。 まず、パトロールの関係でございますけれども、定期的なパトロールはもちろん行っておりますけれども、道路課の職員は毎日ほとんど現場に出ております。そんな中で、当然道路を通ってでございますので、それもやっぱり一つのパトロールでございますので、定期パトロールとは別に、日々そういった点検をしながら仕事についているということでございます。 それから、県道に関しましては、最初に水谷議員の質問の中でも、前回の質問の中で、その後聞いてくれたかという話がありましたけれども、それは朝霞県土整備事務所には伝えてございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) では、市の職員のパトロールの関係ね。 そうすると、毎日現場に出ていますと。これは自転車で動いているんですかと思ってしまったりするんですよ。現場に行くには車でしょうねと思ったりするんですけれども、この辺はやはり自転車できちんと通ってもらわないと、やはり歩道の大変さはわからないと。それは意識的に歩道をちゃんとチェックするという時間帯なり、何らかの形をちゃんととらないと現状はわからないだろうなと思っています。 もう一つは、職員の皆さんも自転車を使っている方は結構いると思うんですね。その辺のご意見などをぜひ集めるということも一つの方法だろうと思っています。気がついたところをぜひ挙げてほしいというようなことも一つの方法だと思いますので、ぜひそんなことも考えていただきたいと。 朝霞県土事務所につきましては要望していただいたということですが、その後どうなっているかということはチェックしてほしいんですね。部分的に何か少し塗ったような部分があるんですけれども、なかなかそれでは改善しているようには全体として見えませんので、もう少しその辺はちゃんとやってほしいんだということを、やりとりをぜひ進めてほしいと思っております。これは要望にかえたいと思います。 (2)にいきます。 街灯の増設の関係で、まず、防犯灯についてお伺いをいたしました。 市民から防犯灯の要望が出ましたときには、市から町内会に申請を出していただくというやり方で増設をしているということでした。原則これを貫いているということですが、基本的に、要望を出されたところが町内会の原則負担、町内会の管理になっていますので。先ほど、1基6万円であり、共架では3万円の補助が出ているんだというご説明をいただきました。 基本的には町内会の負担で、100パーセントこれでつけられるわけではありませんので、その辺については、市民の要望が出たところについては、100パーセントつけられているという状況になっているのかどうなのかということを教えていただきたいと思います。 もう一つ、街灯という形で大きく取り上げさせていただきまして、実はせせらぎの小径のところでも質問させてください。 ここも大変暗いという意見がいつも寄せられております。それで、先週ずっと動きましたときに、ソーラー街灯が非常に切れている箇所が多いんですよ。これはなぜだろうなと思ったんですね。ソーラーの機能が悪くなっているのか、球切れだけなのかわからないですけれども、5つも6つも切れてしまっているんですね。これは道路課の管理であるということなので、この辺については、ぜひ早急に調査していただいて、改善をしていただきたいと思います。 そのときに、木も非常に伸びていて陰になっているというようなところも実は随分ありまして、その辺のところも直していかないと改善されないだろうと。 もう一つ、これはLEDにかえるということなどは可能なのかどうなのかということもお聞かせいただきたいと思います。 もう一つは防犯灯の関係です。道路の脇には、防犯灯が補助という形でついています。ソーラー街灯だけでは足りなくて、防犯灯が何か所かついているんですが、これが本当に不足しているというような箇所も見受けられます。この辺についてもぜひ調査をしていただいて、防犯灯の設置はしていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目の補助の関係でございますが、防犯灯につきましては、先ほども1回目の答弁でお話ししましたが、1本につき独立柱で6万円、共架につきましては3万円を上限に補助をしているところでございます。仮にこちらの金額を上回った場合でも、現在は6万円までの補助という形でございます。 最近の傾向といたしましては、LED灯、かなり価格も下がってまいりまして、6万円を若干上回る程度のものも多くなってまいりました。また、さらに共架におきましては3万円の補助を若干下回る場合もあるということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 ご答弁申し上げます。 せせらぎの小径の街灯の件でございますけれども、ご指摘のとおり、若干バッテリーが弱っているということは確認はされておりますので、その辺の交換は今後していきたいと考えております。 また、LED化ですけれども、そういったところもあわせて、費用面もありますので、その辺も含めて対応できれば対応をしていきたいと考えております。 それから、あわせて剪定の件でございますけれども、これに関しましては剪定委託を出しますので、その中で対応はしていきたいと思っております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) わかりました。 せせらぎの小径の今のソーラーの関係でいきますと、バッテリーだけなのか、球切れなのかね、球切れもしているんではないかなと思っているんですが、その辺はぜひ早急に対応していただきたいと思っています。それがきちんとつけば、何とか少しは明るさは保てるのかなと期待をします。 防犯灯の関係ですが、市民からの要求が上がったときに、基本的に町内会にお願いして、つけていただいているということですが、今せせらぎの小径の部分につきましては、基本的には足りていないということなんです。不足している部分があるんです。立っていないです、全く。柱もありませんし、そこのところについては、ぜひ調査していただいて、明るさを保つために防犯灯をちゃんとつけてほしいと思っておりますので、ぜひこれについては調査をして、つける方向で考えていただきたいということで要望しておきたいと思います。 スピード規制につきましてご答弁いただきました。 基本的には、ここについては要望していきたいということでございますので、なぜ、ここで事故が起きたという道路なのに、規制がされないままにずっと来たのかなというのはとても不思議な状況で、非常に本当に残念です。そういう意味では、早急に規制をかけていただきたいと思います。ぜひ早急に警察のほうにお願いしたいと思います。 それともう1点ですが、スピードを出して非常に危険なんだということなんです。30キロメートルという規制がかかっていても、スピードを出してきている車がどうも多いと。朝夕の通勤で使われていて交通量が多くて、結構飛ばしてくるということなんですね。これは30キロメートルであるという制限のポールを立てるとか、何らかの形で周知徹底をしていただきたいなと思っています。 場所によっては、結構小まめに30キロメートルと書いてあるところもあるんですが、全くないところもあるとお見受けするんですね。そういう意味では、きちんとわかりやすく30キロメートルの規制がかかっていますよということを周知できるような対策をとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 ご答弁申し上げます。 1回目のご答弁でもご説明いたしましたとおり、今までここの箇所に関しましては、いろいろと対策をとっております。大体がスピードを出さないような対策をやってまいりました。30キロメートルという規制に関しましては、あくまでも公安委員会の範疇でございますので、そういったものを立てるということになりますと、公安委員会にまた再度要望していくような形になろうかと思いますので、先ほどの速度規制とあわせて、その辺は伝えていきたいと思っております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) それでは、なるべく早く30キロメートル規制がかかるように強く要望していただきたいと思います。 インターロッキングの関係ですが、随時行って、必要なところだけということですが、基本的にアスファルトに切りかえるというようなことの検討はされないのかどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 ご答弁申し上げます。 今のところは維持補修で対応をしていく考えでございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 何度も何度もこうやって剥がれてきますのでね、ぜひとも全面的なということの検討などもしていってほしいと思っております。要望にかえます。 次にいきます。4点目です。 コミュニティ掲示板ポスターの関係ですが、設置要綱に基づいて、多くの人に張っていただくようにということを基本にしながらということです。この設置要綱の掲示の基準というところで判断なさったということなのでしょうか。ここについて、今回のどこが挿絵を取りかえなければならないと判断したのかね、詳しくお聞かせください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 ご答弁申し上げます。 今回の掲示基準といたしましては、第4条のところで「政治活動と認められるものは除く」という部分がありますので、そちらで判断はさせていただいております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 掲示板に許可する基準の中に、なぜ政治活動、ここにもう一つは「営利を目的とする活動」というのがありますね。もう一つ「宗教活動と認められるものは除く」となっています。なぜこういう基準が出されているのかね、何を根拠にこういう基準をつくられたのか教えてください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 お答えいたします。 コミュニティ掲示板につきましては、多くの方に適正にご利用いただくことをモットーに管理運営をしているところでございます。そちらを多くの皆さんに利用していただくという部分で、こちらの掲示基準を設けさせていただいております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 市が勝手に決められる話ではないですよね。 それで、一つの判断基準は法的な根拠が必要だと思っています。 それでね、憲法を持ち出すのは少し仰々しいかもしれませんけれども、これに私は触れるんではないかと気になっているんですね。 市民活動というのはいろいろな活動がありますよ。市はそれを制限する権限というのはないんですよね。思想信条の自由は認めなければなりませんし、表現の自由は認めなければならないんですよ。それは憲法に大きくうたわれているんです。それを飛び越えて、あれはだめです、これはだめですという規制を設けることがなぜ許されるのかと。私は、この基準は見直さなければならないのではないかと思っているんですが、いかがでしょうか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 ご答弁申し上げます。 こちらの掲示板につきましては、公共的な施設として中立・公平な運営を行っているものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 中立・公平な運営はいいですよ。でも、市民の活動にあれだめ、これだめという制限をかけられる権利はあるんですかと聞いているんです。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 ご答弁申し上げます。 中立・公平な運営を行うためには必要なことだと思っております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) では、こんなこと言いたくないですけれども、憲法違反ですよ。憲法違反です、こういう基準を決めるのは。 それで、実は、憲法の中に記載されております制限というのは、宗教の活動を行ってはいけないのは、国及びその機関なんですよ。国や地方自治体が行ってはならないということです。その前には、信教の自由は何人に対してもこれを保障すると。これは保障しなければいけないんですよ。政治活動についても規制はありませんよ。思想信条の自由をこれは保障しているんですから。 市の掲示板に貼るものに対して、市があれだめ、これだめなんていうことはやってはいけないです。平等だ、公平だという問題については、貼る方の問題であり、中身の問題でありというのはありますけれども、慎重にこれは考えていただかないといけないと思います。 この規制については、ぜひ見直しをするために検討してください。これは間違いだと思います。ぜひこれは検討していただきたいと思っております。要望にかえます。 5点目です。 子ども医療費の関係に移りたいと思います。 先ほどのご答弁の中で、国からの何かペナルティーが出てきているんだというようなご説明があったんですが、それはそれで聞かせていただきたい。どういうペナルティーがかかってくるのかということをお聞かせいただきたい。 費用的には、入院・退院で2,300万円程度でしょうかという数字を示していただきました。 これは大きな金額がかかるというほどではないだろうなと思っています。先ほどもアンケートで高校まで広げてほしいという中で、生活がやはり本当に大変になってきているというご意見がありました。病気の子どもがいて、高校になったら医療費の補助が受けられないということは大変厳しいということで、ぜひ拡大してほしいというようなご意見もありました。 県内で4団体しかやっていないからということですけれども、それは市民の子育て支援をどう進めるかという基本的な考え方で、徐々に広がっていくであろうと私は思っているんですよ。どなたかの質問ではありませんけれども、5番目に志木市がなってもいいのではないかというご意見などもありました。私も賛成であります。ぜひともこれについては、今後検討をしていってほしいと思っております。 (2)の適用除外の撤廃につきまして、先ほど大変厳しいご意見、本当につらい皆さんのお気持ちの、ご本人からのお気持ちも読ませていただきました。 市長は毎回、同じご答弁しか繰り返していません。本当に大変な子どもたちを本当にこのまま放置していいと考えているのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 本当に大変なんですよ。母子家庭の人たちが本当に大変になってきていると。そこを救済しないで、そのままにしておいていいと考えているのか、お聞かせください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お答え申し上げます。 決して放置をしていいなんていうことは思っておりません。救済をしていくべきだろうと思っています。その一助がこの分割納付であると思っております。 先ほど1回目の中で、水谷議員から大変厳しい状況というようなお話、2つ事例をお示しいただきました。 この方々は、では、志木市に相談に来ていただいているんでしょうか。そうしたことがしっかりと行われているんであれば、この分割納付という対応もしっかりと行われる。救済につないでいけると確信をしておりますので、ぜひとも水谷議員、議員活動の中で、そうした方々に対しましても市役所にぜひ相談へ行ってくれと、相談に乗ってくれますよというようなお話もしていただければありがたいかなと思っています。 繰り返しになりますが、決して放置をしていいなんていうことは思っておりません。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 分割納付を志木市はやっているということは多分十分に知っていらっしゃると思いますよ。どういう条件で緩和されているのかということは十分に知っているんだと思います。それでもなおかつ払い切れていないんだということの方なんですよ。そういう人たちがやはり残されてしまったということですよ。そこについては、これは分割納付で救済していますということだけでは救われていないと私は思うんですが、いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お話にありました方々が、この分割納付の制度をご存じだというようなご推測であろうと思いますが、では、一体その方々が市役所に来ていただいて、ご相談されたのか、その辺は定かではないですよね。その辺をしっかりとお示しいただければ、あるいは申請をするなり相談をしていただくことであれば、志木市はしっかりと対応していくということでございますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) なかなかその辺が、今言ったように、分割納付に応じる人ということになりますよね。分割納付をしていても払い切れないという事態になって証明書が発行されていないというお話です。分割納付の相談に来ているかどうかということの、個人的には、やっているかどうかは、それはわかりません。 もう一つ、お話ししましたように別居です、DVで。子どもとお母さんが離れて暮らしているけれども、世帯は分かれておりません。そうすると、旦那さんの滞納で、これは受けられないというケースになってしまっている。そういう部分については、これはなかなか対応し切れないということになっています。 個別の部分で相談すればやりますよ、少しは改善しますよということではなくて、基本的にやはり大変な人たちがいっぱい残っているというのは現状なんですよ。なぜそこを救おうとしないのか、それが私はわからない。それをもう一回教えてください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 救おうとしていないわけではございませんし、一つの救済する措置がこの分割納付だと思っています。 重ねてのご答弁になりますけれども、きちんとご相談いただければ、先ほどのDVというお話もございました。そういったこともご相談をされていないのが現状ではないですか。ぜひともご相談をいただければ、適切に対応させていただきたいと思っておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 大変な人が市役所に来ていろいろ相談を受ければ、皆さんを救っていきますよと、そういう話になりますか。 今、分割納付でも私は全くできませんという人も対応できますか。 DVで今言ったように、例えば世帯分離されていないと、そういう人たちはどうなりますか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 ご答弁申し上げます。 全てを救い切れますかということでありますけれども、分割納付を申請していただければ、当然それは対応が可能ということでございます。個々の状況によっていろいろなケースはあると思いますが、それはこの制度のみならず、他法優先ということもありますので、それを十分まずは相談をしていただくということが前提になろうかと思います。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 「他法優先」の言葉が出ました。そうなりますと、生活保護等の母子家庭等の医療の控除という形のものですよね。その辺を多分今回出してきた方は知らないわけではないと思うんです。私も読んでいて、なぜそれが対応されていないのかなと思ってはいるんですけれども、しかし、いろいろな事情があって、結果的にやはり滞納されてしまっていると。DVなんかは基本的に世帯分離していませんから、旦那さんが納税義務者であれば、滞納についてはずっとそのままですよ。そうすると分割納付も何もできない。奥さんに分割納付しなさいという、それは指示できない話だと思いますよね。 そうなりますと、いろいろなケースが残ってしまって、本当に大変な人たちは残っているということなんですよ。それはやはりこの条件を全面的に撤廃しないと解決しませんよ、市長、いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お答え申し上げます。 当然、私どもは負担と給付ということが一つの大きな原則になろうと思いますし、この制度をしっかりと維持して継続していくためには、やはりお子様のいない家庭にもご理解をいただくということも十分必要だと思っておりますので、現時点、撤廃は考えていないということでご理解賜りたいと存じます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 固執して、なかなか改善が本当に見えない。一番救済が必要な人たちがぽろぽろ抜けてしまっているということが大変残念だと思っています。一刻も早く、これは全面撤廃をしていかなければ改善しないと思っておりますので、よろしくお願いしたいという希望を出しておきます。 では、最後になります。 6ですけれども、今回出させていただいた質問は、昨年の12月議会でやりとりした市長の答弁の根拠というものを示してほしいというお願いをいたしました。 新しい道路ができれば、志木市内の車がそちらに入っていくと。その前提としては、今も車が増えていて、1期工事から富士見有料道路までに通過する道路が志木市内に全部入ってきているという前提なんですか。その辺がよくわからないんですけれどもね。その根拠というのは一体何なのか、もう一回お聞かせください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 根拠というお尋ねでありますけれども、一つの考え方でございます。 現在、和光市から朝霞市区間、また富士見市から川越市間は既に開通をしているということでございまして、当然開通をしていない志木市にあっては、通過車両が現在走っているんだろうと。 したがいまして、バイパスができた暁には、その通過車両がそちらに移行するということでございますので、そうした認識であります。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) そうしますと、今の考え方は、県の見解と一致しているものですか。それとも市独自の考え方なのでしょうかということをお聞かせください。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 基本的な、一般的な考えであると思っております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 県の見解ですかと聞いているんですけれども、いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 県の見解では、直接はないと思いますけれども、私がそういった考えに至る1つのデータといいますか、そうしたものが県からもう既に公表をされている状況でございます。 県は、1期整備区間につきまして平成22年度、暫定2車線で供用開始をしておりまして、埼玉県では、供用開始の前後に交通量調査を行って、公表をしているところでございます。これは報道でも発表しているところでございます。 周辺の交通量の変化ということで示されているわけでありますけれども、県道の朝霞蕨線、これにつきましては12時間の計測の中、開通前は9,931台であったものが、開通後は8,399台ということで、約1,600台15パーセントの減という状況が示されております。また、朝霞市の市道22号線、これは花の木交差点の南側となりますけれども、こちらは開通前が6,883台、開通後は6,000台ということで883台減少している。こうした結果も示されているところでございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) そうしますと、それを根拠にして考えたということですね。 そうしますと、私、志木市内の交通量を実は調べてほしいと思っているんですよ。志木市内、どれだけ今現在車が通って、経年変化を見てきちんと調べていただいて、どれだけ増えてきているのかということを調べていただきたいなと思います。 今の減っているという県の調査につきましては、減った分がバイパスを通っていると、そういう意味なんでしょう。これは一般道路のほうが減っていると、そういう意味の数字ですよね。そうすると、バイパスの道路についての車両の交通量というのは、同時に調査されているんですか。いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お答え申し上げます。 バイパスの交通量調査につきましては、調査はされていないという認識でございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) そうしますと、それとは別に、バイパスを通過する車両は一定程度あるということになりますよね。全く生活道路の車だけということではないでしょう。その辺の調査はされていませんので、これはわからないという話になりますね。 一般的にと言いますが、県の見解では、1期分の交通量が非常に増えてきたということで、今は2車線のところを4車線にしていく工事を進めているんではなかったでしょうかね。交通量はやっぱり増えてきていますよということなんですよ。 そうすると、宗岡のところに道路をつくるに当たって、今宗岡地内の車、例えば2万台通っているところが何千台かはこちらへ入るかもしれないと。でも、このバイパスを通過する車両は大変大きな台数が入ってくるんだろうと私は基本的に思うんですね。そうすると、宗岡自身の環境というのはやはり悪化するだろうと思っています。その辺の数字が1つ示されて、それを一つの根拠にしたということで、そうすると、市内の車全てがここを通って、一般の通過車両はその中では増えませんよという根拠にはならないのかなと思っているんですね。 基本的には、やはりやってほしいのは宗岡全域の交通量の調査です。毎年きちんとやっていただいて、実際にこういうふうに変わっていくということを見ながら、本当に市内に車が、今道路ができていない段階で交通量が増えたとなると、別な対策を手だてしていかなければならない話になってくるんだろうと。1期工事のところで、これは4車線になってしまうと、さらに大変な事態になってくる可能性があると私は思っていますので、ぜひ全域の交通量の調査をやっていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 一応ご答弁申し上げます。 調査につきましては、市ではなく、県がすべきものと認識をいたしております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) その辺を逃げるというのは困ります。志木市民の交通安全の関係から、志木市内の車の交通量が一体どうなっているのかということの調査です。あわせて、バイパスができてもこれ以上増えないよという根拠をやはりきちんとつくっていかなければならないだろうと思っています。 それは、もし埼玉県ならば、埼玉県にお願いをしていくという依頼はしていただけますか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 水谷議員の一つのご意見として承ります。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) それでは、ぜひやっていただきたいと希望しておきます。 (2)に移ります。 この懇談なんですが、懇談を行うことは考えていないというのはどういう意味ですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 文字どおりの意味でございます。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 市民との対話を大切にしている市長ではなかったでしたか。そうでしたよね。それは市長が好きな団体とだけやる話ではありませんよね。そういう意味では、希望が出ている団体についてはきちんと対応していくべきだろうと、基本姿勢としてですよ、それはいかがでしょうか。
    河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お答え申し上げます。 決して嫌いな団体だということは申し上げたことは一言もございません。 水谷議員ご存じのとおり、この4団体の皆様方からは、これまでも再三にわたりまして要望書をいただいております。手前みそでございますけれども、私、就任以降、しっかりとこの文書には真摯にお答えをさせていただいております。これは私の就任以前・以降を比べましても、180度の方針転換ではないかなとも思っております。 いろいろ対話を重視というお話がございましたけれども、当然、対話重視だと私は思っております。この文書のやりとりも一つの対話のあり方ではないかなと考えております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 文書のやりとりだけではなくて懇談してお話をしたいと。文書では書き切れない部分というのはやっぱりありますよ。 考え方を逐一全部文書にするとなりますと、今1番のところでやりとりした問題についても、もちろん質問が来ていますよね。それにつきましても私、回答はこういただいたというふうにもらったんですが、今、市長が言った根拠のことは全く触れていなかったんですね。そういう意味では、今、県が示した交通量をもとにしてこう考えましたということなども懇談の中で示していただいて、私はお話し合いの場を持っていただければと思っています。 懇談が必要ないと考えるのは、これはおかしな話でね、これは要望が出ている団体であります。ぜひともこれは行っていくべきだと思いますが、再度お伺いします。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 引き続き、要望書をいただいた場合におきましては、真摯にまたお答えをさせていただきたいと思っております。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) 私は懇談のことを言っているんですよ。懇談はきちんと設定していくべきだと思いますが、いかがですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 お答え申し上げます。 引き続き、要望書をいただいた際には、しっかりと対応してまいりたいと思います。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) なぜきちんとご回答いただけないんですか。 要望書の文書は出しますと、それはわかりました。あわせて懇談の要望ということが出てきています。なぜお話し合いができないんですか。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 香川市長。 ◎香川武文市長 なぜ今になって急に懇談ということになるんでしょうか。これまで再三にわたりまして要望書をいただいております。これは行政といたしましてもしっかりと受けとめさせていただいておりまして、誠心誠意お答えをさせていただいている。これが一つの対話にもなっておりますし、キャッチボールもできているという認識でございますので、改めての懇談会を開催する考えは持っておりません。 ○河野芳徳議長 2番、水谷議員。 ◆2番(水谷利美議員) なぜ今になってかということの疑問でございますが、やはり12月議会の段階の市長の見解には大変びっくりしているということです。県ではこういう見解は聞いたこともありませんのでね、大変重要な発言だと捉えていると思います。それで、改めての懇談ということを希望したのだと思っています。 そういう意味では、こことはもう懇談しなくてもいいんだという物の考え方は、これはおかしな話であろうと思っています。ぜひとも懇談の日程をセットしていただいて、真摯に対応していただきたいと思います。 以上で終わります。 ○河野芳徳議長 以上で、2番、水谷議員一般質問を終わります。--------------------------------------- △鈴木潔議員 ○河野芳徳議長 次に、14番、鈴木議員。     〔14番 鈴木 潔議員登壇〕 ◆14番(鈴木潔議員) 議長のご指名をいただきましたので、通告順に一般質問を行います。 「田子山富士から見る町は さくら模様の春がすみ 新河岸川の水の帯 揺れて流れて どこまでも そうとも そうだよ そうなんだ そうとも踊りは志木おどり 唄って 踊っていいもんだ あなたと昔を 語り草 夢にえがくは柏城 男の意気は夏まつり 浮かれ神輿は勇み声」 これは石本美由起作詞、市川昭介作曲、島倉千代子さんが歌う志木おどりの1番、2番の歌詞でございます。このレコード盤は、A面が志木おどり、B面が志木音頭と、45回転のドーナツ盤として、志木市観光協会が1978年に日本コロンビア株式会社に委託制作してつくられたものでございます。これがその当時のドーナツ盤ですね。今はCDにして長く持てると、こういうものをつくっている。そして、こうしたすばらしい地元の踊りを、1から16番のこういう振りつけをしたものをつけて発売されました。 市民は、町内会の盆踊りや学校等で、みんながこの志木おどり・志木音頭の踊りの練習をし、親しんできました。最近では、盆踊り大会もごく限られた町内会しかやっていません。そうしたことから、子どもさんは、踊りをよく知らない、全く知らないという人がほとんどではないかと。 志木の夏祭りの中で、全町に呼びかけて観光協会が民踊流しを実施していますが、数年前から私どもの町会では、子ども会、女性部の皆さんのご尽力で練習日を決めて、そして募集をかけますが、子どもさんの参加が大変少ない状況でございます。このような状況の中、私どもの町会では、当日ははやし連をやっていますので、はやし連の子どもに無理を言って参加してもらっているのが現状でございます。 しかし、志木おどり等は余り知らないので、踊ってきた後に大変だったという子どもの意見でございます。お話を聞きますと、おはやしは習ったけれども、全くこういうものは習っていなかったんで、興味がなく、参加者が少ないとのことでございます。 このようなことから、私は、このままでは、この志木おどり・志木音頭が衰退してしまうんではないかと危惧をするところでございます。 そこで、観光協会をはじめ、学校関係等で何らかの機会を得て、この志木おどり・志木音頭を教えることができないものか、担当部長にお聞きいたします。 次に、2番の質問に入ります。 新河岸川舟運等について。 いろは親水公園、新河岸川舟運についてですが、2013年3月25日に埼玉県の水辺再生100プランでいろは橋下流の整備が地元選出の県議のご尽力により完成いたしました。 この新河岸川いろは橋下流、水辺再生100プランでは、11か所の整備をする中で、現在では多目的広場、多目的階段護岸でのイベント等が、おかげさまで桜の時期を含め、多くの方が利用されております。 その中で、柳瀬川合流点に、昔ここに存在した引又河岸を復元して、自然石で階段や係船柱をつくって昔のイメージを感ずるよう復元されました。もう1か所、新河岸川いろは橋下流に船着き場が整備されました。これもこの志木市が昔、舟運で栄えた新河岸川の復活のシンボルとしてつくられました。また、この船着き場は、潮の満ち引きにより川の水位が変わるため、どの水位でも乗りおりしやすい階段状に整備されました。 平成23年10月23日に、日本橋架橋100周年記念で、川越市の市長、議長、観光協会長をはじめ多くの方がはかま姿で、またよろいを着た鉄砲隊が川越市から舟に乗って下ってまいりました。志木市の船着き場でおりまして、江戸に親書を届けるという行事がありました。 こうしたことを見ますと、舟運で栄えたまち志木の歴史を踏まえ、舟を利用した上流の川越市をはじめとする河岸場のあるところと連携し、そのことを観光化し、地元商業振興等にも結びつければと思いますが、担当部長のご所見をお聞きいたします。 次に、3番の改正道路交通法一部施行について質問いたします。 改正道路交通法が施行され、平成27年6月1日に施行の違反を繰り返す自転車運転者への安全講習の義務づけについてですが、志木市内では、志木停車場線の一部と市場坂上交差点よりいろは橋までブルーの自転車通行帯がペイントされていますが、このことについて、そういう法律が一部施行された中で、市民にどのように周知されたのか。 特に、市内の小・中学校ほか、志木高校等にはどのように周知したか、担当部長にお聞きいたしまして、1回目の質問を終わります。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 原田教育政策部長。     〔原田隆一教育政策部長登壇〕 ◎原田隆一教育政策部長 鈴木議員のご質問の1についてご答弁を申し上げます。 郷土愛を育てたり、地域の伝統文化に触れたりする活動は、これまでも学校において重要視されてきました。 現在、宗岡第三小学校では、志木音頭や志木おどりを教育活動に取り入れており、毎年、運動会で児童・保護者・地域と一緒になって志木おどりを踊るプログラムが組まれ、全校で踊りの練習にも取り組んでおります。また、市民体育祭では、例年、連合婦人会の方々が昼食時に民踊流しで志木おどりを披露しております。 昨年度実施をいたしました文化体験道場では、邦舞踊部門を受講した小学生が志木音頭と志木おどりの練習を行い、民踊流しに参加する予定をしておりましたが、雨天中止となり、披露することができませんでした。今年度は天候に恵まれ、民踊流しへの参加を通じて、志木音頭や志木おどりに親しみ、郷土愛を育む機会になればと期待をしております。 教育委員会といたしましては、各学校において地域について学ぶ学習や運動会での取り組み等、志木市の伝統について学習するさまざまな機会を捉えて、郷土の伝統芸能の一つとして志木音頭・志木おどりを紹介し、積極的に活用することを働きかけてまいります。 ○河野芳徳議長 次に、答弁を求めます。 高橋市民生活部長。     〔高橋良和市民生活部長登壇〕 ◎高橋良和市民生活部長 鈴木議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。 初めに、2についてでありますが、いろは親水公園広場は、先月、ノルディックウォーキング・ポールウォーキング全国大会が開催されるなど、市内外に観光を発信するさまざまなイベントの拠点として、その役割を果たしつつあります。 鈴木議員ご提案の新河岸川左岸に設置された船着き場を利用した手こぎ舟等を川越市から志木市まで流す考えにつきましては、過去に市制施行20周年や40周年などの記念事業の際に、手こぎ舟や葦舟を浮かべ、いにしえの志木の舟運の歴史をしのぶ再現事業を試みてまいりました。 しかしながら、新河岸川には、時期によっては河川水量の増減幅も大きく、舟底が川底についてしまうと、また川越市から志木市までは4つの行政界を越えるため、これらの市との協議も必要なことや、舟を下流到達点から上流出発点まで移動させる費用がかかることなどから、定期運行等につきましては一考が必要であると考えられます。 次に、旧村山快哉堂における舟運講演会の開催につきましては、施設管理者である旧村山快哉堂運営委員会や市内観光ガイドを行っている市民活動団体等の市民力を得ながら、いろは親水公園や旧村山快哉堂を訪れる皆さんに、新河岸川の舟運による歴史や江戸と川越を結ぶ交通の重要な要衝として栄えた引又河岸場跡の魅力などを市内外に広くPRするとともに、観光協会と連携しながら、にぎわいの創出づくりに向け、積極的に取り組んでまいります。 次に、ご質問3についてでありますが、市内には自転車が通行する部分を青く色分けした通称「自転車レーン」が朝霞県土整備事務所により志木停車場線などにおいて設置されております。 この通称「自転車レーン」は、破線で標示した自転車専用通行帯と実線で標示した自転車走行指導帯に分かれており、このうち、自転車専用通行帯は、自転車が通行しなければならない通行帯として交通規制の対象となっており、自動車や自動二輪車が走行した場合や駐車している場合には警察の取り締まりの対象となります。 鈴木議員ご質問のとおり、平成27年6月1日から改正道路交通法が施行され、携帯電話をしながらの運転や傘さし運転などの安全運転義務違反のほか、歩行者用道路における徐行違反など、自転車に関する14項目の危険行為が指定され、14歳以上で3年以内に2回以上取り締まりを受けた場合には、5,700円の手数料を自己負担した上、自転車運転者講習の受講が義務づけられており、受講命令に従わなかった場合には5万円以下の罰金が科せられることとなりました。 なお、14項目の危険行為につきましては、自転車専用通行帯以外の道路を走行する場合であっても取り締まりの対象となっております。 市といたしましても、交通安全キャンペーンにおける街頭指導や自転車安全教室などにおいて交通ルールの遵守やマナーの向上を広く周知を図っているところであり、今後におきましても、今回講習の対象となった14項目の危険行為も含め、引き続き朝霞警察署や交通関係団体と連携協力して、自転車の安全利用について継続的に啓発活動を推進してまいります。 ○河野芳徳議長 14番、鈴木議員。 ◆14番(鈴木潔議員) それぞれご答弁ありがとうございました。 では、順次再質問をさせていただきます。 1番に関しては、やはり学校ではやっているところがあるというお話でございました。ありがとうございます。 しかし、全体を見ると、やはり私が先ほど質問したように、非常に子どもの数、集まりが少ない。志木音頭すら、この曲を聞いたことがないということがありまして、せっかくここまで先輩方がつくっていただいた、特に、私たちの時代だから島倉千代子と言えばあれですけれども、なかなかお子さんには……。ただ、お子さんには、志木市にはこういうものがあるんだよと、やはり伝えていっていただきたい。 そして、前に私、いろいろ調べたときに、私も質問したことがあって、私ども今、自治会でもやっているんですけれども、おみこしに参加するとかいろいろなことに参加するのは、ここで生まれた子はここがふるさと、親御さんはどこかにふるさとがあるけれども、こちらに来て第二のふるさと、そしてやはり何か、おみこしも地元の昔の旦那さんとかそれだけではなくて、大勢に声をかけて、みんなでやろうよというところを見ると、やはりおじいちゃん、おばあちゃんに、地元にはこんなことがあるんだよ、あんなのがあるんだよ、泊まりに来て見ていったらと自慢できるようなものにしていくのが、こういういろいろな事業だと思うんです。 ですから、そういうものは大事にしながら、そして確かに、私も家でいろいろなこんな話をしたら、そんなことを言うと言いましたけれども、塾や何かで忙しくてそんなどころではないよとよく言われるんですけれどもね、でも、その中にもこういう社会教育的なもの、生涯学習的なものを学ぶのも、もっともっとお利口になるんではないかなと思うんですよ。勉強一辺倒ではなくて、そういうこともやはり考えていただいて、ぜひとも教育委員会で、なかなか今のカリキュラムの中にこれをどこかに入れろと言うと非常に難しいんですけれども。 PTAさんなんかになるんですけれども、餅つき大会だ、いろいろなこともやっている。そんな何かのときに機会を得て音楽を、あるいは私がきょう出がけに思ったんですけれども、言えないのかなと。必要があるときは放送で流したりするというけれども、帰りの時間にいろいろなことがあるんだけれども、たまには何かの時期になったら、夏の時期になったら、志木音頭の音楽を流してやったりとか、いいんではないかなと思ったんですよ、これはね。 ですから、そんなことも踏まえて、今後、教育委員会は機会を捉えて、ぜひとも何らかでこの伝統文化、そういうものを皆さんで研究していただいて、皆さんに周知できるようにしていただきたい、こんなふうにお願いしますので、ひとつよろしく。 次に、2番目へ移ります。 新河岸川の舟運についてです。 新河岸川の舟運、私が言ったように、ここは日本橋架橋の100周年の前に、2013年3月にここは完成して、私もその当時の委員会には出ていたんですけれども、当時は、担当課長さんはいろいろこの整備することについて、お金を出すようになってしまうから余りしゃべらないほうがいいと、黙って一日こうやっているんでね、どういうふうにするんだと。とうとうお話を課長さんから聞く機会を得られないで、それででき上がったら、都市公園にするんだと、いきなり今度は。でき上がったら都市公園にするんだというのが二、三年前にありましたね、香川市長の前ですかね。 そういうふうに、あれっと思ったんですけれども、それから確かにここにできたことによっていろいろなイベントが催されて、本当に使い勝手のいい場所、私も先ほども言いましたように、桜の時期なんかもいろいろなことで、フェスティバル、何だかんだとやっている。そういう場所があったというけれども、いや、あとここのと。 新座市へ行くと、新座市の市長は、野火止用水、野火止用水、やっぱり平林寺、自然というんで、すごいです。こっちまでは途中で切れてしまっているもんで、あるんですけれども、何かといったら、ああ、この舟だなと、舟運でと。 私が大きく、川越市の市長が前の日本橋の架橋100周年記念のときのイベントはちょうどあるというのを知っていたから、カメラを持って待っていたんですよ。やはりこのくらいの行事をやるとき、当時の方がいると失礼なんですけれども、お迎えのほうが、まあまあ、何、この上からはかまを着て、ふわっと着たら、靴履いて、こうやって立っている人がいたんだけれどもね、お迎えするほうもお迎えするほうで、全く志木市も雑だなと私は感じたんですよ。これがね、やっぱりできていない。 やはり架橋100周年の親書を届けるという行事なんですよ、一つはセレモニー。そういうことであったら、やはりそれもしかるべき人がきちっとお迎えするというふうにして、そこには朝霞市、和光市も来たんですよ。市長さんは来なかったから、全部部長が集まったんですね、当時は。そのお迎えをして、着がえは議長室でさせてくれとか、いろいろ川越市の市長さんなんかが来てやったことがあるんですよ。 ですから、あんなことを考えると、この舟運は、一番大きな河岸場は志木市の河岸場、ここから川越市に物資を運んだ。それで交易の場として二七の市だ、何だかんだがここでできたということがあったら、川越市の繁栄は我が志木市の河岸場、そういう物資の供給があったから川越市の繁栄があったんではないかと、こういうふうに考えるわけですよ。 そうしたつながりを無理やりではなくて、歴史があるんですから、そういう歴史をひもときながら、よその市と何市かにまたがるというお話がありましたけれども、ここまでが川越藩だったから、昔はね、ですから簡単にできるんですけれども、そういうことで川越市さんなんかともお話ししながら、あるいはまた自分たちだけでもそういうものがあるんだということを何とか、100周年で私見て思ったんですけれども、川越市は全部それを船着き場でお願いしますとこちらに来て、最後は今、部長がおっしゃったように、舟を持って帰るには、川越市は全部トラックで運んで持っていってしまうんです、下へ持って帰れないから。 だから、川越市はやはり自分たちでそういうことをするんだ、こちらで親書をここであとの3市に渡すから頼むよと、そういうイベントだったんですけれども、やはり言ったほうが金を出しているね、お金を出してやっている。 いずれにしても、やる気があれば、ある程度のことはできる。 だから今、部長が言うように、下流のほうの関係では舟が行かないんで、時期的にあのころはよかったのかね。あの舟が何そうも来たんで。 いずれにしても、そういうことで、そういうイベントを1回実施、川越市から下ってきたから楽だったけれども、上るのは大変ですけれども、いずれにしても、川越のお殿様に来てもらったり、志木市で何かイベントをやったり、これからどんなふうにしたらいいかということも考えながら、観光協会が商業観光、何観光、いろいろな観光と言っていますけれども、あるものの歴史を踏まえたものもひとつきちっとみんなで見詰めて、もう一回、さっきの盆踊りの関係ではないですけれども、だんだん何かに取りつかないと忘れ去られてしまうと、新しいことがどんどん出てきて。 我が志木市で、では何がある。温泉が出るわけではない、何が出るわけではない、そういうことを考えると、そういうものもどうだろうと。せっかくあそこのいろは橋下流を親水公園、水辺再生100プランで再生していろいろやっていただいたんですから、それを利用して、ただの広場の利用だけではなくて、舟運ということでお話ししたんで、これは急に言ったことでご答弁は結構ですから、ぜひともまた庁内で検討していただいて、またやっていただきたい、こんなふうに思います。 では次、3番目へ移ります。 3番目は、お話ししたように、6月1日から道路交通法の一部が改正されたということで、今は停車場線の東町と市場と、その後、市場坂上からいろは橋まで自転車レーンのラインが、今ペイントが引かれていると。 そうすると、これについて特にお願いしたいのは、まず、基本的には、あのペイントがなくても自転車は左側通行するんだというのは当たり前だったんですよね。それで、もっと今度は法律上、道路のペイントに自転車専用と書いてあるところが今度の罰則対象になるというところで、ただ自転車のマークが描いてある、ここらにもあるんですけれども、そのマークだけのところは今度の改正法の適用外になっていると。 それと、自転車専用という標示板と、道路に道路専用と標示してある。ここは、しかし、先ほど言ったように、自転車は左側通行するんだと、そういうのはなくてもあっても同じ。ですから、そういうところの区分が志木市には東町方面で、今度の道路交通法で3年で2回やると講習へ。そうすると講習は、これは手数料を取られるんですよね。3時間で講習手数料が5,700円かかると。そういう講習を受けなくてはならなくなるということですから、やはりふだんも交通安全教室ではいろいろなことをやっていくと。 特にお願いしたいのは、そういうペイントのあるところはこういうふうだよという周知、それともう一つ、何度も言いますけれども、いろは橋までやっていったとき、ご存じのように志木高校は、その土手のところまでいったら、今ほとんどが右側を行ってしまう人が多いです、右側を。そのままずっと志木駅まで行くと。そうすると、今度はペイントもちゃんと引いてあって、ふだんだって左側通行するのが普通なんですよね。それを今度はまして矢羽根線というんですか、ちゃんと何か矢印まできちっと描いてあるものがペイントされていますので、そこらの周知、これは講習会等ではなくてどういうふうにしたのか、このことについて、したか、しないか、もう一度お願いします。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。 ◎高橋良和市民生活部長 ご質問にご答弁いたします。 周知の方法ということでございますが、こちら交通安全キャンペーンにおける街頭指導、そちらとかですね、あとは自転車安全教室などにおいて交通ルールの遵守、またマナーの向上、こちらを広く周知を図っているところでございます。 それと、こちら青色のペイントの部分でございますが、これについては、今後しっかりと周知も行ってまいりたいと考えております。 ○河野芳徳議長 14番、鈴木議員。 ◆14番(鈴木潔議員) 最後にね、これは罰則が14ぐらいだとか、いろいろ年齢のこともあったんですが、交通ルールだから小さいお子さんから教えたっていいわけです。自転車は左側を走るんだよ、普通の歩行者は右側ですよ、最低のルールとして。 ですから、今回、特に、今まではなかったペイントがいろは橋のところまで引かれた部分においては、今キャンペーンだ、安全教室だではなくて、これを契機に、もう一度志木高校さんにはきちっとそのお願いをして、あそこに誰か立ってもらって、それで指導をしていただくような方向でやっていただきたい。 今までは何となく、なかったからですよ。今度はペイントに矢羽根というんですか、羽根矢というんですか、こういう矢印までついて方向がちゃんと出ているんですね。ですから、学校の帰りには必ずそちらの左側を通って、そうすると志木高校は全部いろは橋の向こう側、左側へ、あそこを渡るようになるんですね。非常に難しい問題があるんですけれども、農協のところにはやはり信号もあるし、あるいはちょっと回ってもきちっと交通ルールを守って、それで左側を走る。 そうでないとですね、帰りとか、朝は比較的左側を通って行くんですね、下りですから。帰りはやはり今度は右側通行になってしまうんですよ。だからそれを特に何日かその動向を見まして、志木高校あたりに、私もずっとここのところ気にして見ていたら、やはり朝とか、夕方は非常に帰りの右側通行が多い。これに関して、ぜひとも市からもそういう、それで学校もきちっと下校時だけでいいから指導員をつけてやっていただきたいということをひとつお願い申し上げますので、計らっていただいて、私の一般質問を終わります。ありがとうございます。 ○河野芳徳議長 以上で、14番、鈴木議員の一般質問を終わります。 一般質問の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。 午後は1時10分から再開いたします。                             (午前11時59分)---------------------------------------河野芳徳議長 休憩を閉じ、再開いたします。                              (午後1時09分)---------------------------------------小山幹雄議員河野芳徳議長 休憩前に引き続き、一般質問を続行いたします。 次に、4番、小山議員。     〔4番 小山幹雄議員登壇〕 ◆4番(小山幹雄議員) こんにちは。 議長のご指名をいただきました。最後の一般質問をさせていただきます。 まず、大きな1番、町内会館についてということで質問させていただきます。 市内37町内、うち町内会館がない町内が7町内ということであります。上木町内会の町内会館が、多分私の記憶では最後の補助金をいただいた町内会館だということで、まだ町内会館を必要とされる町内というか、町内会館がぜひ欲しいという町内も多々あるということで、私の町内、中野町内もその一つですけれども、また、町内会館をつくるに当たって、補助金が上木町内会の町内会館が最後ということでカットされてしまったと、補助金がなくなってしまったということで、ぜひまた補助金復活ではないんですが、何らかの補助金がないかどうかお尋ねしたいと思います。 また、どうしてこの問題をまた出したかといいますと、今現行ある町内会館も結構老朽化というか古い町内会館もあると、そしてまた耐震の関係もあって、どうしても建てかえもしなくてはならないんではないかという町内会館も幾つかあると聞いております。それらも踏まえて、今後、町内会館建設に際しましての補助金はつけられるのかどうか、何かの名目であるのかどうか、それをお尋ねしたいと思います。 次に、大きな2番、交通問題について。 交通問題については、何回も何回もやらせていただいています。ある議員さんに言わせると、小山幹雄は交通問題ばっかりだ、交通問題の小山幹雄だとよく言われます。しかし、やはり我々一般、こうやって生きている中で、交通安全というのは一番必要不可欠な問題で、どうしたって交通安全というのは必要であるということで、交通対策について、こうして私、一般質問させていただいております。 今回、議会におきまして自転車のレーン、ブルーレーンにつきましては、内山議員、そしてまた鈴木議員とやっておりました。確かに、ブルーレーン、これについては私も再三、駅前通りの自転車の安全を確保する、また歩行者の安全を確保するにはどうしたらいいのかということで、いろいろ市にも問いかけてまいりました。そうしましたら、ブルーレーンという自転車専用レーンができ上がったということですが、今回この一般質問で出した中身で、自転車運転のマナーということで出させていただきました。確かに自転車運転のマナーは大事です。 先ほどの鈴木議員の一般質問の中で、志木高校生の自転車の乗り方、安全運転のマナーが本当に乱れていると、おかしいという質問も出されておりました。確かに、本当に右側を平気で走ると、非常に歩行者も危ないと、自転車にとっても危ない、車にとっても危ないということで、自転車の運転のマナーが本当に乱れているんではないかなということなんです。 それで、ただ、自転車の運転マナーもそうですが、果たして、では自転車だけが悪いのかというんでもないんですね。例えば、ブルーレーンに車が置いてある。この問題は、今度は内山議員がきのうやりました。ブルーレーンの上に車が置いてある。それで自転車がそこを通れない。 では、自転車はどうするのかというのを尋ねたところ、自転車はその車を追い越さなくてはいけない。追い越すか、さもなければ歩道を通らなくてはいけない。そうすると、歩道を通るとき、では自転車はどうするんですかと。自転車をおりて歩道を歩かなくてはいけない。自転車に乗ってはいけないというようなことを言う。であれば、自転車に乗っている人はどうしたって車道のほうへ行きます。車道に行くと、車が今度は後ろから来る。本当におっかないです。今、私、ほとんど自転車でいろいろな行動をしています。本当に怖いですよ、ブルーレーンの上に車が置いてあると。 先日、何日か前に、志木市の旧道から一方通行があるんですけれども、時間帯通行どめのところがあります。東京信用金庫に抜ける道路。あそこにちょうど出たところで、ミニパトカーが止まっていまして、それで車が三、四台進入禁止で捕まっていました。それですごい勢いでお巡りさんと言い合っていました。それで何だと。そうしたらね、ブルーレーンの上にパトカーが置いてあるんですよ。また置いてあるよ。 前に、ブルーレーンの上にパトカーを置いていいのかどうか、緊急の場合でもいいかどうかというのを県警察に調べさせていただきました。そうしたら、これは違反ということを言われました。 それで、そこにミニパトカーがあったから、お巡りさんに問いかけました。「お巡りさん、すみません、ここは緊急でもブルーレーンの上は置いてはいけないんですよ」と私が言った。そうしたら、あなた何ですかと、こうですよ。こういうふうな態度でお巡りさんに言われた。警察がそういう態度でやっている。警察は公安ですよね。警察自体がそういう違反を平気でやっている。では、一般の市民に、自転車に乗っている人に守れと言ったって守れないですよ。そういう秩序が本当に乱れている。 そうした指導を、では誰が一体守ればいいのか。 例えば自転車の乗り方についても何にしても、指導を市でお願いしますよと言っても、例えば、学校に指導します、警察にもお声をかけますということ言ってくれますけれども、なかなかそれが身にならない。では、どうしたらいいのか。そこのところを根本的にやっぱり行政としても考えていただきたい。安全を守る市民のためにということで、ぜひ考えていただきたい。 今回、この質問を出しました自転車の運転のマナーについて、志木高校に対しましても、指導していただいて、先程の鈴木議員の質問ではないけれども、本当に左側を完全に通行しなさいと、右側へついたらだめだよというような本当の指導を徹底してほしいと。 そしてまた、今度は逆に、小学校・中学校の各校長先生にもそういうような指導をしていただいて、ぜひ子どもたちの安全、そしてまた自転車の安全を確保していただきたい。そのかわり、自転車も運転するにはちゃんとマナーを守っていただきたいということを市で指導をしていただきたいということが第1回目の自転車運転のマナーについてという質問でございます。 ちょっと大きな視野になってしまって申しわけないんですけれども、市の見解を聞かせていただきたいと思います。 次に、6月1日から自転車の危険運転の罰則強化の制度ということになりましたけれども、その内容ですね、14項目ということですが、詳しくその内容をお聞かせ願いたいと思います。 続いて、大きい3番、町内会についてということで、(1)の(仮称)庁内連絡会議の設置についてということですが、各町内会の皆さんには、それぞれの町内会の事業の実施のほか、「広報しき」の配布をはじめ、市のさまざまな事業実施の案内やその参加依頼など、市の事業が円滑かつ効果的に実施されるために、多大なるご貢献をいただいているということでございます。 そうした中で、例えば市が事業を行うに当たり、その事業担当課から町内会長に案内が送付されると、会長は副会長に、また事業の内容によっては町内会の内部会議を開き、多くの方々にお知らせをする場合もあると思われます。 事業担当課では、多くの方々に参加してほしいという意向があっても、事業の案内通知が日数に余裕がなく送付されると、結果的に案内は町内会長だけにとどまってしまい、また、会長に既に予定が入っていれば、事業担当課が期待する成果は実らずに事業が終わってしまうということであります。 今回、この質問を出させていただいているのは、ある担当課から町内会宛てに、日付が5月7日で担当課から発信されているわけです。それで実行が5月15日ということで、一週間足らずの間に町内会に回りまして、町内会からこれを回覧で回してくれということです。一週間というこの期間では、到底町内会の各役員さん、また町内会の会員さんには渡らないということで、ちょっと物言いということで、今回この質問を出させていただきました。 ただいま申し上げましたのは、最近の一例です。 ここで問題なのは、当該事業課の担当職員や課長は、町内会長が案内を受け取った後に、町内会の方たちに周知するために要する時間などを考えていないのではないかということで、町内会の皆さんに周知してもらうためには、多少なりとも2週間前までには通知等を届けなければならないと考えております。通知を送ったから町内会がどうにかしてくれるだろうということは、一方的な考え方であろうと思います。町内会にお願いしているという意識が不足しているのではないかと思います。 そこで、市民活動推進課が中心となって、ぜひ(仮称)庁内連絡会議的な組織を町内会への連絡や依頼などを行う事業課、また職員一人ひとりが自分自身が町内会の窓口だという意識を高めていただきたいというように思うわけであります。また、例えば、志木市に転入した人に対して町内会加入の話をするなど、町内会加入率を上げるためにも対応していただけないかと思います。 議員が市民の負託を受けて活動をしているのと同様に、各町内会長も地域の代表として市役所との連絡調整を行っておるわけであります。以上のような町内会との連絡・連携がさらに円滑になるような体制づくりについてお尋ねをいたします。 次に、(2)番、市内在住職員の当該町内会への積極的な参加についてお尋ねをいたします。 町内会役員の年齢が年々上がっております。私の住む町内会を例に申し上げますと、会長をはじめ副会長や理事、そのほかの役員はほぼ固定しており、当然ながら年齢が毎年上がっております。一方、子ども会やマンション管理組合から町内会担当となっている方々は、30代、40代と比較的若い世代が多いのですが、任期が1年でほとんどの人が交代をしてしまいます。そのようなことから、町内会の運営は固定の役員が中心となり、交代もなかなかはかどらないということが現状でございます。 町内会では、新たな役員の増強ということから、人材の発掘を進めておりますが、40代、50代のサラリーマンの人たちに声をかけても、朝早く出勤し、帰宅は夜遅いという方がほとんどで、町内会活動に参加することは無理だということで断られてしまいます。役員になってもよいという気持ちはありますが、一度役員を引き受けると次の役員がなかなか見つからないこともあって、途中でやめることが難しいと。その結果、長期間役員を引き受けることになってしまうのではないかという心配をするということでございます。 地域コミュニティの核である町内会では、事業計画に沿って事業を施行し、地域住民がコミュニケーションを図るための活動を行っております。一方、市職員は、市のため、市民のため、つまり全体の奉仕者という、とうとい意識を持って市職員になっており、そのような精神は日常の市役所業務で発揮され、香川市長が推進する市政運営にも大きく貢献していると考えております。 そういったことから、市役所業務以外でありますが、市内在住の市職員は、地域の町内会活動に積極的に参加していただきたい。特に、町内会役員として町内会を支えていただくことで、地域に貢献するという精神がさらに磨かれるものと考えるわけであり、他市の例を挙げますと、静岡県三島市では、職員に採用されますと消防団員にも登録をしなければならないと聞いております。これは、市の職員になるということは、単に市役所に就職するということではなく、地元への貢献を行うという大変すばらしい事例であると思うわけであります。 さて、職員に参加してもらった町内会側からいたしますと、さまざまな市の情報が提供され、特に地域の人材発掘にもつながる情報が提供されることが期待され、そこから町内会活動への参加者が広がるものと思われるわけであります。さらに、ほかの町内会に参加する職員間で各町内会の状況も共有でき、町内会活動もさらに活性化するものと思われます。 以上のことから、市内在住職員は、町内会活動に積極的に参加し、活躍していただきたいというように思います。 香川市長は、まちづくり35の実行計画を掲げ、市民力を生かしたまちづくりを進めておりますが、それとともに職員力を生かし、町内会活動は志木市のまちづくりに必ず大きく貢献するものと思われるわけであります。町内会の中では、それぞれの状況と考えがあると思いますが、職員の力を必要としている町内会は多く、また町内会活動に加わりたいという潜在的な意欲を持った職員も多分たくさんいると思います。そういった職員が町内会に参加するきっかけをつくることが必要ではないかということで、以上申し上げましたが、市内在住の職員が町内会活動に積極的に加われるよう職員に呼びかけをすることについて、ご見解をいただきたいと思います。 以上で1回目の質問を終わります。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 高橋市民生活部長。     〔高橋良和市民生活部長登壇〕 ◎高橋良和市民生活部長 小山議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。 初めに、1についてでありますが、現在、37町内会のうち、町内会館を所有していない7町内会につきましては、志木市町内会補助金の中の施設借上負担金負担割分として、年額2万4,000円を別に補助しているところであります。また、町内会館の建てかえに対応する現在の補助制度としては、宝くじ助成事業のコミュニティセンター助成事業を活用することにより、上限が1,500万円で、対象事業費の5分の3が助成されることになっております。 次に、2の(1)についてでありますが、平成26年中の志木市内における交通事故は1,048件、負傷者は243人で、うち自転車利用による負傷者は63人でありました。前年と比較し、交通事故は59件、負傷者は19人、自転車利用による負傷者は22人とそれぞれ減少しており、これは、自転車は車道の左側通行が原則で歩道は歩行者優先など、自転車安全利用5則を中心に、日ごろから啓発を行っている成果も含め、改めて認識し、注意して走行する市民が増えてきたことによるものであると認識しているところであります。 具体的な啓発としては、本年5月の交通安全街頭キャンペーンでは、志木駅東口駅前広場等において、香川市長や多ヶ谷朝霞警察署長を筆頭に、朝霞警察署や朝霞地区交通安全協会志木支部、志木市交通安全母の会など、交通関係団体と連携し、注意喚起のチラシや啓発品を配布し、交通ルールを遵守するよう注意喚起を行ったところであります。 さらに、教育委員会及び朝霞警察署と連携し、小学校4年生を対象に自転車安全教室を開催し、自転車の正しい乗り方や交通ルールを守ることなどの指導を、高齢者向けには老人福祉センターなどにおいて講話や啓発を行っております。 今後におきましても、交通事故のないまちを目指し、安全で安心して生活が送れるよう、引き続き必要な周知啓発を行ってまいります。 次に、(2)についてでありますが、平成27年6月1日に改正道路交通法が施行され、安全運転義務違反のほか、歩行者用道路における徐行違反など、自転車に関する14項目の危険行為が指定され、危険なルール違反を繰り返し、取り締まりを受けた場合には、自転車運転者講習の受講が義務づけられ、受講命令に従わなかった場合には罰金が科せられることとなりました。 市といたしましても、自転車安全利用5則に加え、改正道路交通法の14項目にも重点を置くとともに、引き続き朝霞警察署や交通関係団体と連携協力の上、自転車の安全利用について継続的に啓発活動を推進してまいります。 次に、3の(1)についてでありますが、現在、市では、6月に開催される町内会長会議の場をおかりいたしまして、各町内会長の皆様と市長、副市長、教育長をはじめ、各部局長とが相互に紹介し合い、町内会と市との連携がさらに深まり効果的なものとなるよう進めているところであります。 また、業務を遂行するに当たっては、町内会を窓口として、広く市民の皆さんへ行政情報を提供するなど、町内会との連携に大きく委ねられております。しかしながら、本市における町内会加入率は、平成27年度が59.5パーセントと年々減少傾向にあり、今後は行政からの情報提供がますます伝わりにくくなることも予想されます。 このようなことから、町内会への加入率を増加させることや町内会との連携を図ることは、本市の市政運営を推進する上でも必要不可欠であると認識しておりますので、議員ご提案の(仮称)庁内連絡会議の設置について進めてまいります。 次に、(2)についてでありますが、現在、本市に在住の職員はおよそ140人で、そのうち、およそ110人、80パーセント程度の職員が当該町内会に加入しております。また、町内会へ未加入の職員からは、本市に在住して間もない、集合住宅に居住する単身者であり、町内会へ加入して地域貢献したいという意思を持ちながらも、加入するきっかけがないという意見も聞かれています。 このように、本市の職員は、全体の奉仕者としての意識と自覚を持っておりますが、職務と同様に地域にかかわり、地域の一員として地域のまちづくりを推進していくことは、本市のまちづくりのテーマであります市民力を生かしたまちづくりをさらに活性化させるものと認識しております。 町内会は、地域住民相互の親睦など図ることを目的に、自主的に組織された任意な地縁団体であり、職員に町内会への加入を強制できるものではありませんが、地域活動においても特に若手職員が主体としてさらに積極的にかかわるよう働きかけを行ってまいります。 ○河野芳徳議長 4番、小山議員。 ◆4番(小山幹雄議員) どうもありがとうございました。いろいろありがとうございます。いい答弁もいただきました。 大きな1番につきましては、宝くじのそうしたものがあるということで、5分の3ということで、ぜひそういうのも活用しながら、うちの町内でも動いてみたいなということを思っております。 次に、大きな2番ですけれども、ブルーレーンについてですけれども、自転車を安全に走行するのにどうしたらいいのか。 よく考えてみますと、慶應高校のところにブルーレーンがありますね。あそこのところにポールが立っていますよね。間隔が何メートル置きか何かに立っていますけれども、ああいうポールを、例えば駅前通りですから、あの間隔でやったらこれえらいことになってしまうと思うんですけれども、荷物の出し入れとか、そういうのがあって邪魔になってしまう可能性もあると思いますけれども、あれを例えば20メートル置きとか30メートル置きとかそういうところにあのポールを立てれば、ああ、このポールの内側には車を置いてはいけないんだなというのを示し渡すのもいいあれだと思うんですよね、一つの予防としては。でなければね、どうしてもちょこっとブルーレーンの上に車を置いてしまうんですよね。本当にブルーレーンから外れて置く車というのは、大体100台あったら100台は置かないんですよ。みんなブルーレーンの上に置いてしまいます。 では、それを取り締まるのはどうしたらいいのか。本当は警察が取り締まればいいんだけれども、多分ブルーレーンの上に置くのは、違反というか、いけないんだけれども罰金にはならないんではないかなと思うんですよね。 だから、駐車禁止の張り紙をするのを委託されている業者がいるんですよ。駐車禁止に関しては、ぱかぱか本当に二、三分置いただけでもシールを張ってしまうんですよね。あれは何かというと、1件張れば手数料をもらえるからなんですよ。多分ブルーレーンの上だとそういうことがないから、そういう取り締まりはしないと思うんだよね。そこのところなんだよね。 だから、そういう業者にも、例えばブルーレーンの上に車を置いたら、すぐ移動するようにというようなことを、車を置いた運転手に示し渡していただきたい。そういう指導はできないかなと思うんだけれども、そういうことに対してわかりますか。この質問に対して、担当する部長、お願いします。 ○河野芳徳議長 答弁を求めます。 谷澤都市整備部長。 ◎谷澤嘉弘都市整備部長 ご答弁申し上げます。 いわゆる道路交通法と道路法がございまして、道路交通法は警察でございますので、駅前通りに関しましては駐車禁止がたしかかかっております。そういう点からいくと、警察が当然取り締まりをする範疇になります。 先ほどのポールに関しましては、結局、規制の範疇ではなくて、これは道路管理者の考え方になろうかと思いますので、いわゆるラバーポールのようなものをところどころに立てたらどうかという話ですけれども、その辺になりますと、今度は、あそこは県道ですので、朝霞県土整備事務所、道路管理者がどう考えていくかというところがありますので、いろいろ守備範囲が違いますので、いずれにしても、何らかの形でそういう取り締まりを行ってもらうだとか、朝霞県土整備事務所にまた相談するとか、そういった形で、なるたけそういう駐車がなくなるようには努めていかなければいけないとは思っております。 ○河野芳徳議長 4番、小山議員。 ◆4番(小山幹雄議員) 本当に努めていかなければいけないんです。本当にそうですよね。 ぜひ、やっぱり自転車に乗る方にも、安全に安心して走れるような道路をぜひとも考えていただきたいなと思います。それで初めて自転車の乗り方もこうだよ、こうしなくてはいけないよということをはっきり言えると思うんですよね。今のこの状態でいくとね、逆に言えば、本当に車が悪いという形になってしまうと思うんですよ。自転車は左側を走っていても走れないという場合もありますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 (2)はわかりました。これでいいです。 次に、大きな3番、町内会の関係ですけれども、市の職員が今志木市に140人、そのうち110人が云々ということですが、ぜひこの140人全員が町内会に入っていただいて、役員になっていただきたい、本当に。各町内会には理事というのがあると思うんですよね。別に役員だからというんで、副会長をやれだ、会長をやれだということは言っていないです。ただ本当に理事にでもなっていただいて、町内会活動にやっぱり協力していただきたいなということですね。ぜひ行政からもご指導をいただきたいということを思いまして、私の一般質問を終わります。 ○河野芳徳議長 以上で、4番、小山議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○河野芳徳議長 以上で本日の日程、一般質問を終わります。 来る22日は本会議を開き、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。                              (午後1時47分)...