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  1. 戸田市議会 2020-11-24
    令和 2年12月定例会-11月24日-01号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-21
    令和 2年12月定例会-11月24日-01号令和 2年12月定例会              12月定例会 第1日(11月24日) 令和2年11月24日(火曜日) 第1日議事日程 1.開 会 1.開 議 1.会議録署名議員の指名 1.議会運営委員長報告 1.会期の決定 1.閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 1.閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について 1.市長提出議案等の一括上程(報告第18号、市長提出議案第74号~同第107号) 1.市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 1.報告第18号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)) 説明 1.市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例、市長提出議案第76号 戸田市行政組織条例等の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第77号 戸田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例、市長提出議案第78号 戸田市営福祉住宅条例の一部を改正する条例、市長提出議案第79号 戸田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第80号 戸田市屋外広告物条例の一部を改正する条例、市長提出議案第81号 戸田市営住宅条例の一部を改正する条例、市長提出議案第82号 戸田市道路占用料条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第83号 戸田市火災予防条例の一部を改正する条例 説明
    1.市長提出議案第84号 戸田市立学校設置条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第85号 戸田市学童保育室条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第86号 戸田駅西口駅前交通広場整備工事請負契約について、市長提出議案第87号 財産の取得について、市長提出議案第88号 財産の取得について 一括説明 1.市長提出議案第89号 損害賠償の額を定めることについて 説明 1.市長提出議案第90号 損害賠償の額を定めることについて 説明 1.市長提出議案第91号 指定管理者の指定について 説明 1.市長提出議案第92号 指定管理者の指定について、市長提出議案第93号 指定管理者の指定について 一括説明 1.市長提出議案第94号 指定管理者の指定について 説明 1.市長提出議案第95号 町の区域を新たに画し及び変更することについて、市長提出議案第96号 市道路線の廃止について 一括説明 1.市長提出議案第97号 令和2年度戸田市一般会計補正予算(第7号) 説明 1.市長提出議案第98号 令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 説明 1.市長提出議案第99号 令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第100号 令和2年度戸田市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第101号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第102号 令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第103号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第104号 令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第105号 令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第106号 令和2年度戸田市水道事業会計補正予算(第2号)、市長提出議案第107号 令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第2号) 一括説明 1.市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例 質疑、委員会付託 1.市長提出議案に関する委員長報告並びに質疑 1.市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例 一括討論、一括採決 1.散 会 〇出席議員(25人) 1番 矢 澤 青 河 議員   2番 浅 生 和 英 議員   3番 佐 藤 太 信 議員 4番 十 川 拓 也 議員   5番 林   冬 彦 議員   6番 むとう 葉 子 議員 7番 本 田   哲 議員   9番 竹 内 正 明 議員   10番 石 川 清 明 議員 11番 細 田 昌 孝 議員   12番 遠 藤 英 樹 議員   13番 馬 場 栄一郎 議員 14番 峯 岸 義 雄 議員   15番 斎 藤 直 子 議員   16番 土 屋 英美子 議員 17番 花 井 伸 子 議員   18番 酒 井 郁 郎 議員   19番 三 輪 なお子 議員 20番 手 塚 静 枝 議員   21番 三 浦 芳 一 議員   22番 榎 本 守 明 議員 23番 熊 木 照 明 議員   24番 伊 東 秀 浩 議員   25番 山 崎 雅 俊 議員 26番 高 橋 秀 樹 議員 〇欠席議員(なし) 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    内 田 貴 之 副市長   戸ヶ崎   勤 教育長 栃 本 由 兼 消防長   山 本 義 幸 総務部長  駒 崎   稔 財務部長 櫻 井   聡 市民生活部長  久 川 理 恵 福祉部長 松 山 由 紀 こども青少年部長  小 森   敏 都市整備部長 今 井 教 雄 市民医療センター事務長  山 上 睦 只 教育部長 石 橋 功 吏 上下水道部長  住 野 昌 洋 政策秘書室長  開 会 10時01分 △開会と開議の宣告 ○手塚静枝 議長  ただいまから令和2年12月戸田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでありますので、御了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○手塚静枝 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、11番細田昌孝議員、12番遠藤英樹議員、13番馬場栄一郎議員を指名いたします。 △議会運営委員長報告 ○手塚静枝 議長  次に、議会運営委員長の報告をお願いします。  21番、三浦芳一議員。 ◎三浦芳一 議会運営委員長  おはようございます。  それでは、議会運営委員長報告を申し上げます。  去る11月17日に議会運営委員会を開催し、本定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に提出されます議案等は、報告案件1件、先議案件2件、条例案件10件、一般案件11件、予算案件11件の計35件であります。  そこで、当委員会といたしましては、提出議案等の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期を協議いたしました結果、本日から12月16日までの23日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付してあります会期日程の御参照をお願いいたします。  なお、先議を求められております、議案第74号及び同第75号の2件につきましては、本日、全ての議案の詳細説明後に質疑、委員会付託を行い、休憩中に総務常任委員会を開催、委員会審査終了後に本会議を再開し、委員長報告から採決までを行う手順とさせていただきましたので、御了承いただきたいと思います。  以上を申し上げ、議会運営委員長報告といたします。 △会期の決定 ○手塚静枝 議長  次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月16日までの23日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は、23日間と決定いたしました。 △閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 ○手塚静枝 議長  これより閉会中の継続審査事件を一括して議題といたします。  各委員長から順次、報告を求めます。  文教・建設常任委員長、9番、竹内正明議員。 ◎竹内正明 文教・建設常任委員長  おはようございます。  それでは、文教・建設常任委員長報告を申し上げます。  文教・建設常任委員会では、昨年の台風19号により、本市でも大きな被害があり、その際に荒川第一調節池、彩湖が大きな役割を果たし、結果的に心配された荒川の決壊から免れました。とはいえ、昨今の気象災害を考えると、市民は毎年このような不安を抱え続けることになります。  そのような中、本市議会としては、令和12年度を完成予定とした荒川第二・三調節池を早急に整備することを求める意見書を令和元年12月定例会で可決し、国へ提出したという経緯もあることから、事業概要や今後の計画を把握いたしたく、国土交通省関東地方整備局荒川調節池工事事務所へ視察を行ったところでございます。  まず、事業計画地は、第一調節池の直上流、さいたま市から上尾市にかけて第二、第三と造り、JR川越線橋梁を境に、南側を第二調節池、北側が第三調節池となります。  事業概要として、まず、第一調節池は常時水がある彩湖という「貯水池」、また、洪水時に水をためる「調節池」という「利水」と「治水」の2つの役割を持っているのに対し、第二、第三調節池は、「利水」は一切なく、「治水」だけの事業ということでありました。荒川は全国的にも非常に珍しく、川幅を広く取っているのが特徴で、計画地では1.5キロ近い川幅があるとのことです。川から1段高い部分の敷地を「高水敷」といい、増水時には広い高水敷いっぱいに水が広がり、先人が造った張り出し堤防を横堤といいますが、これに水を滞留させながら下流に流していくというのが、これまで荒川の治水の考え方でありました。この先人が残した広い川幅を有効的に利用するために、高水敷に新たに「囲繞堤」と呼ばれる堤防を造り、高水敷を囲うとのことでありました。これにより、荒川の水位が上がり水害の危険性が高まったときに、川の水が高水敷に入ることにより、増水時における荒川の水位上昇を抑えることができるということでありました。  また、面積として、第二、第三合わせて約760ヘクタールであり、これに第一を合わせると1,340ヘクタールとなります。これは、東京都墨田区と同じぐらいの面積の調節池となるということでありました。容量としては、第一が約3,900万トン、第二、第三が約5,100万トンとなり、合わせて約9,000万トンとなります。これは、今の第一の約2.3倍の水をためる能力ができるということであり、イメージとしては、八ッ場ダムの1.2倍ぐらいの治水容量を持つとのことでありました。  そのほか、調節池に架かるJR川越線の橋梁は、現在のままでは低いことから、さらに四、五メートル高い橋に架け替えることも事業計画に含まれていることが確認できました。  また、早期完成の実現には、課題が3点あることを確認いたしました。1点目は、予算の確保。事業費全体として約1,670億円が必要であること。2点目は、土の確保であります。今事業では、約600万トンの土を必要としており、これに関連し、トラックの輸送能力の問題もあるとのことでありました。3点目は、さきに述べたJR川越線の橋梁架け替えであり、これには民地買収も必要とのことでありました。  早期完成へは課題があるが、事業を進めながら既存の横堤を利用することで、暫定的な調節池ができることから、工事中の期間においても調節池としての治水機能が果たせるよう進めていきたい旨も確認いたしました。  当委員会における国土交通省関東地方整備局荒川調節池工事事務所視察の検証結果を申し上げますと、事前に自然災害が予見できるような台風の場合には、第一調節池の水位を下げる調整を行ってみてはどうか、今後の温暖化によって想定もつかないような台風や洪水が起きることが想定されるため、令和12年の完成を目指して早く市民へ安心を届けていただきたい、完成に至るまでの間でも、市民が参加できるようなイベントが行われた場合には、完成まで待つのではなく、そこに携われるという楽しみも市民へPRできればよいのではないかといった意見がありました。  以上、視察の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたします。  最後に、閉会中の当委員会におきまして、執行部から、「美女木東一丁目地区の用途地域等の変更について」の報告がありましたことを申し添え、文教・建設常任委員長報告といたします。 ○手塚静枝 議長  健康福祉常任委員長、25番、山崎雅俊議員。 ◎山崎雅俊 健康福祉常任委員長  おはようございます。  健康福祉常任委員長報告を申し上げます。  当委員会の年間活動テーマであります新型コロナウイルス感染症の現状と今後について、10月6日に私立保育園協会、同月9日に民間学童連絡協議会、同月12日に介護施設との議会懇談会を実施いたしましたので、各懇談会の概要を順次、御報告申し上げます。  初めに、私立保育園との懇談会について御報告いたします。  市内私立保育園では、4月頃から登園自粛していた園児たちも、6月頃には徐々に通い始め、今ではコロナ流行前の人数に戻ったが、例年実施している保護者参加型のイベントは、ほぼ全て中止し、開催したとしても保護者の参加は取りやめ、規模や時間を縮小したイベントにしているとのことでした。中でも年長クラスについては、少しでも思い出や写真を残せるようにと、感染予防策を万全にし、イベントを開催するようにしているとのことでした。  一方で、もし保育士や園児、その家族などが感染してしまった場合、様々なことにどう対応していけばよいか不安があるとのことから、そのような事態を想定した市内保育所一律の対応ガイドラインなどがあれば保護者にも説明しやすく、また事前にも準備もできるとのことでした。  次に、民間学童連絡協議会との懇談会について御報告いたします。  市内民間学童は、コロナの影響により、児童が学童に通う日数が少なくなったり、6年生に関しては学童をやめたりする児童も見受けられたとのことでした。また、掛け持ちをする職員も一定数おり、感染拡大防止の観点から、雇用についてのやりくりに苦慮しているなど、綱渡り状態の経営であるとのことでした。
     さらには、放課後児童支援員の資格を取得する機会も減り、優秀な人材の確保が困難であったり、多様なニーズに応えるために仕事が増加し、それに見合った賃金の支払いが必要になったりするなど、子供の大事な時期を担っている職員の処遇改善も求められているとのことでした。  次に、介護施設の懇談会について御報告いたします。  自宅に引き籠もりがちになり、介護施設サービスを控えている要介護者とその家族への支援、また、利用者の家族がコロナ陽性になった場合の要介護者支援については、濃厚接触者となる利用者はサービスを利用できず、現在は受入れ可能な施設までの長距離移動が強いられることから、市内または近隣に緊急時に利用できるレスパイトサービスが求められているとのことでした。  そのほかにも、コロナ禍において事業者間の交流機会も減少しており、ケアマネジャーや事業者も不安やストレスを抱えていることから、各関係者間で連携できる新たな仕組みや介護予防策として活動の場の再開を目指す開催者等に対し、感染予防対策に関する様々な支援が必要とされているとのことでした。  以上、各懇談会の概要ですが、共通の課題として人手不足を挙げられておりました。これらの現状を踏まえ、今定例会中に当委員会から執行部に対する要望書を提出する次第であります。  最後に、執行部から、戸田市立介護老人保健施設におけるレジオネラ属菌の検出について、新型コロナウイルス感染症の影響による市民医療センターの経営状況について、新型コロナウイルス感染症協力医療機関助成金の申請状況と今後について、戸田市地域包括ケア計画、第8期戸田市高齢者福祉計画介護保険事業計画に係るパブリックコメントの実施について、専決処分の報告について(戸田市国民健康保険特別会計補正予算)、令和3年成人式の開催について、埼玉県指定診療・検査医療機関の指定について、PCR検査及び抗原検査の自由診療の実施について及び戸田市障がい者総合計画中間見直しの進捗報告について、以上9件の報告を受けましたことを申し添え、健康福祉常任委員長報告といたします。 ○手塚静枝 議長  市民生活常任委員長、19番、三輪なお子議員。 ◎三輪なお子 市民生活常任委員長  おはようございます。  それでは、市民生活常任委員長報告を申し上げます。  当委員会では、年間活動テーマであります新型コロナウイルス対策のうち、経済対策に関する調査の一環として、去る10月14日に戸田市商工会との議会懇談会を実施いたしましたので、その概要について御報告申し上げます。  今回の懇談会では、市内事業者の現状及び今後必要とされる支援の2つをテーマとして開催いたしました。  1つ目のテーマであります市内事業者の現状としましては、7月に商工会が市内事業者向けに実施した緊急アンケートの調査結果を中心に意見交換を行いました。このアンケートは、商工会の会員約2,600社を対象に実施され、コロナ禍というこれまでにない事態を受け、より多くの回答が得られるよう、電話での聞き取り調査を実施するなど、工夫をして実施されたとのことでありました。  アンケート結果では、業種にかかわらず売上げが減少しており、減少幅としては半分以上減少したという回答が半数近くを占めていたとのことでありました。また、これまでに利用した公的支援としては、本市が実施した小規模事業者等臨時給付金の利用が最も多く、次に国の持続化給付金が利用されていたとのことで、商工会では事業者からの申請についての相談対応を実施したとのことでありました。そのほか、市内事業者の現状として、数字上は増加が見られない廃業について、表に出てこない隠れ廃業などが増加している懸念があるなど、様々なお話を伺うことができました。  もう一つのテーマであります今後必要とされる支援としましては、市がこれまでに実施した支援策に対し、先ほどのアンケート結果でも申し上げたとおり、小規模事業者と臨時給付金を利用した事業者が最も多く、非常に利用しやすい制度だったという意見があったほか、テイクアウト等促進補助金についても好評であったとのお声をいただき、引き続きの支援を要望されました。  また、商工会が行う取組に対する広報面での支援や、テレワーク環境整備への支援、いずれ効果が切れてしまう、これまでの融資制度に続く支援策などを要望する意見が出されたほか、小規模事業者振興を目的とした新たな条例の制定など、委員会として今後検討していくべき御意見をいただいたところです。  当委員会における懇談会の検証結果を申し上げますと、市が実施した様々な対策が好評で、一定の効果が出たという言葉が聞けてよかったという意見や、今後増加が予想される小規模事業者に向けた、振興条例をはじめとする支援策などについて検討していく必要があるのではないかなどの意見がありました。  なお、当委員会では、今回の懇談会を通して出された意見も参考に、委員会でまとめた要望事項を、執行部に対する要望書として、今定例会中の委員会にて提出する次第であります。  最後に、閉会中の活動として、執行部より、ボール公園に係る訴訟について及び公園リニューアル計画パブリックコメントの実施についての報告を受けたことを申し添え、市民生活常任委員長報告といたします。 ○手塚静枝 議長  以上をもって各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。 △閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について ○手塚静枝 議長  これより各委員長報告の承認の件についてお諮りいたします。  各委員長の報告は、これを承認することに御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認め、各委員長の報告は承認することに決定いたしました。 △市長提出議案等の一括上程(報告第18号、市長提出議案第74号~同第107号) ○手塚静枝 議長  これより市長提出議案等の上程に入ります。  本定例会に提出されました議案等は35件であります。  件名を事務局長が朗読いたします。  栗原議会事務局長。 ◎栗原誠 議会事務局長  朗読いたします。  報告第18号専決処分の承認を求めることについて、議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例、議案第76号戸田市行政組織条例等の一部を改正する条例、議案第77号戸田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例、議案第78号戸田市営福祉住宅条例の一部を改正する条例、議案第79号戸田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、議案第80号戸田市屋外広告物条例の一部を改正する条例、議案第81号戸田市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第82号戸田市道路占用料条例の一部を改正する条例、議案第83号戸田市火災予防条例の一部を改正する条例、議案第84号戸田市立学校設置条例の一部を改正する条例、議案第85号戸田市学童保育室条例の一部を改正する条例、議案第86号戸田駅西口駅前交通広場整備工事請負契約について、議案第87号及び議案第88号は財産の取得について、議案第89号及び議案第90号は損害賠償の額を定めることについて、議案第91号から議案第94号までは指定管理者の指定について、議案第95号町の区域を新たに画し及び変更することについて、議案第96号市道路線の廃止について、議案第97号令和2年度戸田市一般会計補正予算(第7号)、議案第98号令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第99号令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号)、議案第100号令和2年度戸田市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)、議案第101号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第102号令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第103号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第104号令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第105号令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号)、議案第106号令和2年度戸田市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第107号令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第2号)。  以上でございます。 △市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 ○手塚静枝 議長  これより市長提出議案等を一括して議題といたします。  市長の挨拶並びに提出議案等の総括説明を求めます。  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  おはようございます。  本日ここに、令和2年12月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、手塚静枝議長をはじめとする議員各位におかれましては、御多用の中、御参集をいただき、諸議案について御審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。  それでは、今回提案いたしました議案等の説明に先立ちまして、9月議会以降の本市の新型コロナウイルス対策の状況について御報告申し上げます。  新型コロナウイルスの感染者数の増加傾向が全国的に再び強まる中、これから冬を迎え、インフルエンザウイルスとのツインデミックも懸念されております。そのため、感染防止の取組として引き続き市民一人一人が新しい生活様式を実践することが今後、より重要となってまいります。  そこで、本市は、新しい生活様式の実践に向けて、9月定例会において御議決をいただきました戸田市ウィズコロナくらし安心プロジェクトを振興させ、正しい知識の普及啓発と好事例の横展開を推進してまいりました。  具体的な取組といたしましては、11月20日から戸田市コロナ対策セミナーの動画を配信しております。本動画では、新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者となった、お笑い芸人、たんぽぽさんに御出演いただき体験談をお話しいただくとともに、蕨戸田市医師会理事の細合浩司医師に感染症対策の解説をしていただいております。  さらに、新たに作成いたしました「新しい生活様式導入ガイド」を全世帯へ配布するとともに、保健師によるコロナ対策講座をオンラインで開催し、受講者にはコロナ講習修了書を配付するなど、新型コロナウイルス感染予防の正しい知識の普及を図ってまいります。  また、10月1日から配布受付を開始いたしました彩の国「新しい生活様式」安心宣言の普及促進ステッカーにつきましては、11月10日時点で市内303事業者から申請があり、326枚のステッカーを発行いたしました。今後につきましても、新型コロナウイルスとの共存を図り、社会経済活動と感染予防の両立に向けて、議員の皆様と共に本市としてできることに全力で取り組んでまいりたいと考えております。議員各位におかれましては御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  次に、今回提案いたしました議案等につきまして、概要を御説明申し上げます。  本定例会に提出いたしました案件は、報告案件1件、先議案件2件、条例案件10件、一般案件11件、予算案件11件の合計35件でございます。  初めに、報告案件につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた国民健康保険税の減免措置に要する経費に係る特別会計補正予算の専決処分の承認を求める案件が1件でございます。  次に、先議案件につきましては、人事院勧告に伴う特別職の期末手当の引下げ及び一般職の職員等の期末手当の引下げ等に係る条例の一部改正の2件でございます。なお、12月支給手当の基準日である12月1日より前に改正条例を公布する必要があるため、先議にて御審議を賜りますようお願い申し上げます。  次に、条例案件につきましては、一部改正条例として、戸田市行政組織条例等の一部を改正する条例など合計10件でございます。次に、一般案件につきましては、戸田駅西口駅前交通広場整備工事請負契約に関する案件が1件、財産の取得に関する案件が2件、損害賠償の額を定めることに関する案件が2件、指定管理者の指定に関する案件が4件、町の区域を新たに画し及び変更することに関する案件が1件、市道路線の廃止に関する案件が1件の合計11件でございます。  最後に、予算案件につきましては、人事異動による職員数の増減等に伴う精査のほか、人事院勧告に基づく期末手当の改定に伴う減額などに係る一般会計の補正予算、8つの特別会計の補正予算及び2つの企業会計の補正予算の合計11件でございます。  以上、今回御提案いたしました議案等の概要について御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、それぞれの担当から御説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 △報告第18号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)) 説明 ○手塚静枝 議長  これより提出議案等の詳細説明に入ります。  順次、説明を求めます。  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  報告第18号専決処分の承認を求めることについて申し上げます。  令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に係る専決処分でございます。  No.1の議案書1ページを御覧ください。本件は、国民健康保険税還付金の支出増加に伴い、本年10月13日に専決処分したものであり、内容については3ページに記載しております。今回、専決処分させていただきましたのは、既定の歳入歳出にそれぞれ1,500万円を追加し、総額を105億7,622万4,000円としたものでございます。  それでは、歳出につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。7ページを御覧ください。款8諸支出金、項1、目1一般被保険者保険税還付金、節22償還金、利子及び割引料については、新型コロナウイルス感染症等の影響により、納期限が令和2年3月2日となっていた令和元年度8期分の減免が、本年8月以降に決定したことを主な要因として、歳出還付が例年より多くなったことに伴い増額したものでございます。  次に、歳入でございますが、6ページにお戻りください。款6繰越金、項1、目1繰越金については、歳出に対する歳入の不足額となる1,500万円に充当するために、前年度繰越金を増額したものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例 △市長提出議案第76号 戸田市行政組織条例等の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  山本総務部長。 ◎山本義幸 総務部長  続きまして、議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書No.1、8ページでございます。初めに、今回の人事院勧告の概要について申し上げます。人事院は、国会及び内閣に対し、ボーナスについては令和2年10月7日に、月例給については10月28日に、国家公務員の給与について勧告を行ったところでございます。  今回の勧告を行うに当たり、人事院は企業規模50人以上で、かつ事業所規模50人以上である全国約5万4,800の民間事業所のうちから約1万2,000の事業所を抽出し、令和2年4月分として支払われた給与月額等の調査を行い、これを基に国家公務員の給与との比較を行いました。その結果、民間事業所においてベースアップを実施した事業所が全体の26.3%と昨年比で4.8ポイント減少、昇給を実施した事業所の割合も82.5%と昨年比で6.9ポイント減少しており、公務員給与が民間給与を1人当たり、率にして0.04%、金額にして164円上回っている状況が判明いたしました。  しかしながら、官民給与の較差が小さく、適切な改正を行うことが困難な場合には、従来から月例給の改定を見送っていることから、人事院は本年の月例給は改定しない旨の報告を行っております。また、期末・勤勉手当につきましては、民間の年間支給割合が4.46月と、公務員の支給割合との間に較差が生じていることから、公務員の年間支給割合を0.05月分引下げ、4.45月とする内容の勧告となっております。  その後、これらの人事院勧告を受け、政府は11月6日の閣僚会議において給与改定の実施を決定し、改正法案を国会に提出、地方公務員についても同様の対応が要請されております。  また、埼玉県においては、人事院と同様の調査を行った結果、期末・勤勉手当について、埼玉県の職員給与と民間給与との較差を解消するため、期末・勤勉手当の0.05月分の引下げを行うこととし、月例給については、職員給与が民間給与を1人当たり、率にして0.02%、金額にして87円を上回っているものの、較差が小さいことから改定は行わないことを内容とする報告及び勧告が埼玉県人事委員会より行われております。  こうした状況を踏まえ、本市においては、一般職員及び会計年度任用職員の期末手当等の改定を行うものでございます。  なお、この条例の施行期日でございますが、12月支給の期末手当の基準日が令和2年12月1日であることから、その前日までに公布する必要がございますので、先議にて御審議をお願い申し上げるものでございます。  それでは、議案第74号参考資料により御説明申し上げます。  まず、1ページの職員の給与に関する条例(第1条関係)新旧対照表を御覧願います。第17条の2第2項につきましては、期末手当の支給月数を0.05月引き下げて、「100分の130」を「100分の125」に改定するものでございます。  同条第3項につきましては、再任用職員に対する期末手当の支給月数の読替規定について、同様に改正するものでございます。  次に、2ページ、職員の給与に関する条例(第2条関係)新旧対照表を御覧願います。第17条の2第2項及び同条第3項につきましては、先ほどの第1条関係の中で引き下げました期末手当の支給月数を、令和3年度以降は6月支給分と12月支給分に均等に配分して支給するための規定でございます。0.05月分を均等に配分するため、「100分の125」を「100分の127.5」に改正するものでございます。総支給月数の変更はございません。  次に、3ページ、戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(第3条関係)新旧対照表を御覧願います。第16条第1項及び第24条第1項につきましては、会計年度任用職員の期末手当について、12月支給分の支給割合を変更せず支給するための読替規定を追加するものでございます。  また、第24条第1項につきましては、正規職員の期末手当の規定に合わせ、文言を整理するものでございます。  次に、5ページ、戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(第4条関係)新旧対照表を御覧願います。第16条第1項及び第24条第1項につきましては、令和3年度以降の期末手当の支給割合を正規職員と合わせて支給するため、第3条関係で追加した読替規定を削除するものでございます。  最後に、附則につきまして御説明申し上げます。  議案書No.1、8ページにお戻りいただき、本案の施行期日を、第1条関係及び第3条関係の規定を公布の日、第2条関係及び第4条関係の規定を令和3年4月1日とするものでございます。  なお、本案につきましては、職員団体との交渉の結果、期末手当の改定等について合意していることを御報告いたします。  以上で議案第74号の説明を終わります。  続きまして、議案第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書9ページでございます。本案は、人事院勧告に伴い、市長、副市長、教育長及び議員について、一般職員同様に期末手当の引下げを行うこととし、引下げ幅については、総理大臣などの特別職国家公務員に準じ、年間0.05月分とし、提案するものでございます。  なお、本案は、議案第74号と同様、12月支給の期末手当の基準日が12月1日であることから、その前日までに公布する必要がございますので、先議にて御審議お願い申し上げるものでございます。  それでは、議案第75号参考資料により御説明申し上げます。まず、1ページ、市長及び副市長の給与に関する条例(第1条関係)新旧対照表を御覧ください。第5条第2項につきましては、期末手当の支給月数を0.05月分引下げ、「100分の225」から「100分の220」に改正するものでございます。  続きまして、2ページ、市長及び副市長の給与に関する条例(第2条関係)新旧対照表を御覧願います。第5条第2項につきましては、先ほどの第1条関係の中で引き下げました0.05月分を、令和3年度以降は6月支給分と12月支給分に均等に配分して支給するため、「100分の220」を「100分の222.5」に改正するものでございます。総支給月数の変更はございません。  続きまして、3ページ、戸田市議員報酬及び費用弁償等に関する条例(第3条関係)新旧対照表を御覧ください。第4条第2項につきましては、期末手当の支給月数を0.05月分引下げ、「100分の225」から「100分の220」に改正するものでございます。  続きまして、4ページ、戸田市議員報酬及び費用弁償等に関する条例(第4条関係)新旧対照表を御覧願います。第4条第2項につきましては、先ほどの第3条関係の中で引き下げました0.05月分を、令和3年度以降は6月支給分と12月支給分に均等に配分して支給するため、「100分の220」を「100分の222.5」に改正するものでございます。総支給月数の変更はございません。
     続きまして、5ページ、戸田市教育委員会教育長の給料等に関する条例(第5条関係)新旧対照表を御覧ください。第5条第2項の改正につきましては、先ほどの市長及び副市長の給与に関する条例(第1条関係)新旧対照表と同様でございます。  続きまして、6ページ、戸田市教育委員会教育長の給料等に関する条例(第6条関係)新旧対照表を御覧願います。第5条第2項の改正につきましては、先ほどの市長及び副市長の給与に関する条例(第2条関係)新旧対照表と同様でございます。  最後に、附則につきまして申し上げます。  議案書No.1、9ページにお戻りいただき、この条例中、第1条、第3条及び第5条の規定は公布の日から、第2条、第4条及び第6条の規定は令和3年4月1日から施行するものでございます。  以上で議案第75号の説明を終わります。  続きまして、議案第76号戸田市行政組織条例等の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書は10ページでございます。初めに、令和3年4月1日を施行期日とする組織改正の内容について御説明申し上げます。  今回の組織改正につきましては、令和3年度からスタートする第5次総合振興計画が定める将来都市像「『このまちで良かった』みんな輝く 未来共創のまち とだ」の実現に向け、新たな価値や魅力を共に創出する基盤を強化するために実施するものであり、主な改正点としては次の6点となります。  まず、1点目でございますが、水安全部及び河川課の設置であり、洪水被害の低減に向けた河川、水路の整備体制の強化及び治水安全度の向上を図るため、河川課を新設し、併せて総合的な浸水対策体制を確立するため、上下水道部において河川課を所管することとし、部の名称を「水安全部」に改めるものでございます。  2点目は、健康福祉部の設置であり、健康不安の解消に向け、感染症対策の強化及び健康長寿のまちづくりに向けた施策を推進するため、「福祉部」を「健康福祉部」に改めるものでございます。  3点目は、経済戦略室の設置であり、市民参画による産業振興事業の企画や企業訪問による企業のニーズ、現状等の把握、雇用創出支援など産業振興機能を強化するとともに、地域資源を生かした観光振興の推進を図ることを目的として、経済政策課の組織規模を「室」に格上げするものでございます。  4点目は、こども健やか部の設置であり、子供とその家庭や妊産婦などを対象に、実情の把握や情報の提供、相談、指導、関係機関との連絡調整などの必要な支援を行う子ども家庭総合支援拠点の設置により、子育ての相談、支援体制を充実させ、児童虐待への対応体制を強化するため、「こども青少年部」を「こども健やか部」に改めるものでございます。  5点目は、都市交通課の設置であり、日常生活に必要不可欠な交通手段の確保とまちづくりの観点から、交通施策の促進を図るため、市民生活部が所管する交通担当を都市整備部に集約するものでございます。  6点目は、企画財政部及び共創企画課、デジタル戦略室の設置であり、企画部門及び財務部門を一元化し、企画実行力を高めることで、行財政改革、デジタル化及びファシリティーマネジメントの推進体制を強化するため、企画財政部を設置するものでございます。  なお、企画財政部には、第5次総合振興計画における戸田市の目指す将来都市像の実現に向けた体制を強化するための共創企画課及びデジタル推進体制を強化するためのデジタル戦略室を設置する予定でございます。  それでは、議案第76号参考資料No.1、令和3年度組織改正の関係条例新旧対照表、No.2、令和3年度戸田市行政組織図(案)及びNo.3、戸田市行政組織条例に規定する分掌事務新旧対照表により御説明申し上げます。  なお、本条例は、関連する17の条例を一括改正するものでございます。  まず、参考資料No.1の1ページから5ページまでの戸田市行政組織条例の一部改正につきましては、第1条において、参考資料No.2のとおり、室及び部の組織名称を改めるもので、「政策秘書室」を「市長公室」に改め、「企画財政部」を加え「財務部」を削り、「福祉部」「こども青少年部」を「健康福祉部」「こども健やか部」に改め、新たに「水安全部」を加えるものでございます。続いて、第2条において、各部の分掌事務を参考資料No.3のとおり改めるものでございます。  続いて、6ページ、戸田市名誉市民条例の一部改正につきましては、第4条第6項中「政策秘書室」を「市長公室」に改めるものでございます。  7ページの戸田市表彰審査委員会条例の一部改正につきましては、第7条中「政策秘書室」を「市長公室」に改めるものでございます。  8ページの戸田市行政不服審査法施行条例の一部改正につきましては、第9条中「総務部庶務課」を「総務部行政管理課」に改めるものでございます。  9ページの戸田市総合振興計画審議会条例の一部改正につきましては、第5条中「総務部経営企画課」を「企画財政部共創企画課」に改めるものでございます。  10ページの戸田市外部評価委員会条例の一部改正につきましては、第7条中「総務部経営企画課」を「企画財政部共創企画課」に改めるものでございます。  11ページ、戸田市同和対策審議会設置条例の一部改正につきましては。第8条中「総務部庶務課」を「総務部行政管理課」に改めるものでございます。  12ページ、戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきましては、第3条中「長寿介護課」を「健康長寿課」に改めるものでございます。  13ページ、戸田市交通災害共済条例の一部改正につきましては。第14条中「市民生活部防犯くらし交通課」を「市民生活部くらし安心課」に改めるものでございます。  14ページ、戸田市火災共済条例の一部改正につきましては。第15条中「市民生活部防犯くらし交通課」を「市民生活部くらし安心課」に改めるものでございます。  15ページ、戸田市福祉施策審議会条例の一部改正につきましては、第9条中「福祉部福祉総務課」を「健康福祉部福祉総務課」に改めるものでございます。  16ページ、戸田市保健対策推進協議会条例の一部改正につきましては、第7条中「福祉部福祉保健センター」を「健康福祉部福祉保健センター」に改めるものでございます。  17ページ、戸田市老人ホーム入所等判定委員会条例の一部改正につきましては、第7条中「福祉部長寿介護課」を「健康福祉部健康長寿課」に改めるものでございます。  18ページ、戸田市地域包括支援センター運営協議会条例の一部改正につきましては、第6条中「福祉部長寿介護課」を「健康福祉部健康長寿課」に改めるものでございます。  19ページ、戸田市児童福祉審議会条例の一部改正につきましては、第9条中「こども青少年部こども家庭課」を「こども健やか部こども家庭支援室」に改めるものでございます。  20ページ、戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、第4条第2項中「上下水道部」を「水安全部」に改めるものでございます。  21ページ、戸田市上下水道事業経営審議会条例の一部改正につきましては、第7条中「上下水道部上下水道経営課」を「水安全部総務課」に改めるものでございます。  最後に、附則でございますが、21ページを御覧いただき、施行期日は令和3年4月1日からでございます。  以上で議案第76号の説明を終わります。 △市長提出議案第77号 戸田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第78号 戸田市営福祉住宅条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第79号 戸田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第77号戸田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書No.1の15ページを御覧ください。本案は、本条例が基準としている厚生労働省令の一部改正に伴う改正でございます。  それでは、議案第77号参考資料の新旧対照表を御覧ください。第5条第2項につきましては、居宅介護支援事業所における管理者の要件である主任介護支援専門員の確保が著しく困難であるなどやむを得ない理由がある場合に、介護支援専門員を管理者とすることを可能とするため、ただし書を追加するものでございます。  次に、制定当初の附則の改正について御説明いたします。  第2項につきましては、令和3年3月31日までとしていた管理者に関わる経過措置の期間を、令和9年3月31日まで延長するものでございます。  また、第3項につきましては、令和3年4月1日以後における第2項の経過措置の適用について定めるものでございます。  最後に、改正条例の附則につきましては、施行期日を令和3年4月1日とするものでございます。  次に、議案第78号戸田市営福祉住宅条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書No.1の16ページを御覧ください。本案は、地方税法等の一部改正により、延滞金の算定時に適用する特例基準割合の用語等が見直されたことに伴う改正でございます。  それでは、議案第78号参考資料の新旧対照表を御覧ください。初めに、制定当初の附則第2項につきましては、法令に合わせて「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるとともに、文言の整理を行うものでございます。  次に、改正条例の附則は、当該条例を令和3年1月1日から施行することを定めたものでございます。  なお、経過措置につきましては、施行日以後の期間に対応する延滞金について適用するものでございます。  続きまして、議案第79号戸田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書No.1の17ページを御覧ください。本案は、地方税法等の一部改正により、延滞金の算定時に適用する特例基準割合の用語等が見直されたことに伴う改正でございます。  それでは、議案第79号参考資料の新旧対照表を御覧ください。後期高齢者医療保険料の延滞金については、附則第2条において延滞金の割合の特例として規定されております。この附則第2条中の「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるとともに、文言の整理を行うものでございます。  次に、改正条例の附則は、当該条例を令和3年1月1日から施行することを定めたものでございます。  なお、経過措置につきましては、施行期日以後の期間に対応する延滞金について適用するものでございます。  以上です。 △市長提出議案第80号 戸田市屋外広告物条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第81号 戸田市営住宅条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第82号 戸田市道路占用料条例の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第80号戸田市屋外広告物条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書No.1の18ページを御覧願います。本案は、国土交通省が作成している屋外広告物条例ガイドラインに基づき、屋外広告物に対する規制を緩和するとともに、屋外広告物の安全管理の強化を図るため、所要の改正を行うものでございます。  お手元の議案第80号参考資料、新旧対照表1ページを御覧願います。第7条第5項第3号につきましては、屋外広告物の表示禁止地域である駅前交通広場、公園、公共施設等の公共空間で、公共案内板などの公益上必要な施設または物件を設置する場合において、その設置、管理費用に広告料収入を充てる場合には、一般広告物の表示等を許可できるようにする新たな規定を設けるものでございます。  次に、同条第6項につきましては、法人その他の団体の地域における公共的な活動の費用に広告料収入を充てる場合には、屋外広告物の表示禁止地域内であっても一般広告物の表示等を許可できるようにする新たな規定を設けるものでございます。  続きまして、2ページを御覧願います。同条第7項、第8項、第10条から第13条につきましては、第7条第6項を追加することに伴う所要の改正を行うものでございます。  続きまして、3ページを御覧願います。第16条につきましては、広告物を良好な状態に保持する責務がある者として、所有者及び占有者を追加するとともに、管理の方法に除却を位置づけるための所要の改正を行うものでございます。  第16条の2につきましては、広告物の点検項目と点検結果の提出義務を明確にするための新たな規定を設けるものでございます。  続きまして、4ページを御覧願います。第19条、第20条につきましては、文言の整理を行うものでございます。  続きまして、5ページを御覧願います。第33条につきましては、第7条第6項を追加することに伴う所要の改正を行うものでございます。  最後に、附則でございますが、施行期日につきましては、公布の日からといたしますが、安全管理の強化に係る第16条第1項、第16条の2、第20条につきましては、所有者などに対する周知期間を確保するため、令和3年4月1日からとするものでございます。  続きまして、議案第81号戸田市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書No.1の20ページを御覧願います。本案は、本年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律において、延滞金等の算定時に適用する特例基準割合が見直されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  お手元の議案第81号参考資料の1ページ、新旧対照表を御覧願います。附則第7項において、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるなどの文言の整理を行うものでございます。  最後に、2ページ、附則でございますが、施行期日は令和3年1月1日でございます。  続きまして、議案第82号戸田市道路占用料条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書No.1の21ページを御覧願います。本案は、議案第81号と同様に、延滞金等の算定時に適用する特例基準割合が見直されたことに伴う所要の改正を行うものでございます。  お手元の議案第82号参考資料の1ページ、新旧対照表を御覧願います。附則第3項において、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるなど、文言の整理を行うものでございます。  最後に、2ページ、附則でございますが、施行期日は令和3年1月1日でございます。  以上で議案第82号の説明を終わります。 △市長提出議案第83号 戸田市火災予防条例の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  栃本消防長。 ◎栃本由兼 消防長  議案第83号戸田市火災予防条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書No.1の22ページを御参照ください。本案は、総務省令である対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令及び火災予防条例(例)の一部が改正されたことに伴う所要の改正でございます。  主な改正内容としましては、急速充電設備の全出力の上限を200キロワットまで拡大され、設置する際の位置、構造及び管理に関する規定が整備されたことから、戸田市火災予防条例についても同様の改正を行うものであります。  それでは、議案第83号参考資料、戸田市火災予防条例新旧対照表により、主な改正内容について御説明申し上げます。改正部分につきましては、アンダーラインで示しております。  新旧対照表1ページの第11条の2、急速充電設備については、第1号及び第13号から第16号は、設置する際の位置、構造及び管理する基準を新たに追加並びに基準の細目を改正するものでございます。  続いて、新旧対照表4ページの第44条第10号につきましては、急速充電設備の全出力50キロワットから200キロワットまでは、火を使用する設備等の設置の届出について新たに規定するものでございます。その他につきましては、引用条文の変更に伴う規定の整備及び文言の整理を行うものでございます。  附則として、施行期日につきましては令和3年4月1日から施行するものでございます。  また、経過措置につきましては、この条例の施行の際、現に設置され、または工事されている急速充電設備については、従前の例によるものといたします。  以上で説明を終わります。 ○手塚静枝 議長  この際、休憩いたします。  休 憩 11時08分  開 議 11時15分
    ○手塚静枝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  詳細説明を続行いたします。 △市長提出議案第84号 戸田市立学校設置条例の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第84号戸田市立学校設置条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書No.1の24ページ並びに参考資料の戸田市立学校設置条例新旧対照表を御覧ください。本案につきましては、令和3年4月1日から施設一体型校舎として供用が開始されます戸田市立戸田東小学校の住居表示について、戸田市立戸田東中学校と同一の「戸田市下戸田1丁目11番15号」への変更を行う改正の提案でございます。  この住居番号につきましては、正門の位置に大きな変更のない戸田東中学校の現住居番号に統一するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第85号 戸田市学童保育室条例の一部を改正する条例 説明 ○手塚静枝 議長  松山こども青少年部長。 ◎松山由紀 こども青少年部長  議案第85号戸田市学童保育室条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書は25ページでございます。本案は、戸田東小中学校の建て替えに伴い、戸田東小学校学童保育室を1室から2室に増室するため、名称等について所要の改正を行うものです。  なお、今回の改正により、戸田東小学校学童保育室の定員は、1室70名から2室100名に増え、30名の新たな受入れが可能となります。これにより、今後の待機児童対策として効果が見込めるところでございます。  それでは、議案第85号参考資料2ページを御覧願います。第2条の別表第1における戸田東小学校学童保育室については、名称をそれぞれ「戸田東小学校第1学童保育室」及び「戸田東小学校第2学童保育室」とし、位置につきましても、「戸田市下戸田1丁目3番3号戸田東小学校敷地内」を「戸田市下戸田1丁目11番15号戸田東小学校敷地内」へと改めるものでございます。  次に、新旧対照表の1ページにお戻りください。附則につきましては、施行日を令和3年4月1日からとし、また、本条例の施行日前であっても、準備行為として、改正後の戸田市学童保育室条例の規定による放課後児童健全育成事業の実施に関し、必要な行為を行うことができると規定するものです。  以上でございます。 △市長提出議案第86号 戸田駅西口駅前交通広場整備工事請負契約について △市長提出議案第87号 財産の取得について △市長提出議案第88号 財産の取得について 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第86号戸田駅西口駅前交通広場整備工事請負契約について御説明申し上げます。  議案書26ページから28ページまででございます。本案につきましては、去る8月4日に入札を執行し、落札者と仮契約を締結いたしましたので、関係法令、市条例の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。  本案の工事請負契約の工事名は、戸田駅西口駅前交通広場整備工事でございます。工事場所は、戸田市大字新曽字柳原418番2外でございます。工事内容につきましては、戸田駅西口駅前交通広場整備に伴う工事でございます。契約金額につきましては、消費税及び地方消費税を含めまして2億5,828万円でございます。工期につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますが、本契約締結日の翌日から令和4年2月28日まででございます。契約者につきましては、戸田市美女木5丁目4番地の2、株式会社市ヶ谷組代表取締役、市ヶ谷昌彦でございます。  次に、工事の概要につきましては、議案書の27ページに参考として記載しておりますが、戸田駅西口駅前交通広場4,600平方メートル及び都市計画道路247.9メートルの整備工事を行うものでございます。  次に、仮契約までの経過につきまして申し上げます。  戸田市公共調達審査委員会に諮りまして、契約方法及び入札参加者の資格要件等を審議した結果、契約方法は一般競争入札とし、地域要件等必要な資格要件を決定した上、7月13日にこれらの内容を公告いたしました。その後、8月4日に入札を執行したところでございます。  入札の結果につきましては、議案書の28ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。入札参加申請のありました2者のうち1者が応札し、開札の結果、株式会社市ヶ谷組が落札したものでございます。  以上で議案第86号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第87号財産の取得について、市立小中学校学習系学習者用パソコン機器一式、議案第88号財産の取得について、戸田東小中学校新校舎備品一式につきまして、関連がございますので一括して御説明申し上げます。  議案書の29ページ及び32ページを御参照願います。これら2議案につきましては、去る10月29日に入札を執行し、それぞれ落札業者と仮契約を締結いたしましたので、関係法令、市条例の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  仮契約に至るまでの経過につきましては、去る9月16日に戸田市公共調達審査委員会を開催いたしまして、契約方法及び入札参加者の資格要件を決定し、その後、入札を執行したところでございます。  それでは、内容について順次、御説明申し上げます。  初めに、議案書29ページ、市立小中学校学習系学習者用パソコン機器一式でございます。納入場所につきましては、市立小学校12校及び市立中学校6校でございます。仕様内容につきましては、学習系学習者用パソコンが7,680台となっております。契約金額につきましては、消費税及び地方消費税の額を含めまして4億9,534万3,530円でございます。納入期限につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますのが、令和3年2月28日でございます。契約者につきましては、東京都千代田区外神田6丁目15番12号、富士電機ITソリューション株式会社代表取締役、及川弘でございます。  次に、市立小中学校学習系学習者用パソコン機器一式の概要につきましては、30ページに参考として掲載してございます。GIGAスクール構想に沿い、市立小学校及び中学校において、児童生徒1人1台端末を前提とした学校ICT活用環境を整備することを目的に、学習系学習者用パソコンの購入を行うものでございます。7,680台を購入し、その内訳は、小学校12校分が5,442台、中学校6校分が2,238台でございます。  入札の結果につきましては、議案書の31ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。10月29日に一般競争入札を執行し、開札の結果、富士電機ITソリューション株式会社が落札したものでございます。  次に、32ページ、戸田東小中学校新校舎備品一式でございます。納入場所につきましては、戸田東小学校及び戸田東中学校でございます。仕様内容につきましては、戸田東小、戸田東中学校備品127品目となっております。契約金額につきましては、消費税及び地方消費税の額を含めまして3,960万円でございます。納入期限につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますが、令和3年2月28日でございます。契約者につきましては、戸田市笹目3丁目5番地の5、株式会社アイティワン代表取締役、大刕誠でございます。  次に、戸田東小中学校新校舎備品一式の概要につきましては、33ページに参考として掲載してございます。建て替え工事中の戸田東小中学校の新校舎が令和3年4月に供用開始となることに伴い、新校舎に必要な備品の購入を行うものでございます。新校舎の諸室に必要な什器等備品一式として、各種机が37品目、299台、各種椅子が39品目、861脚、各種棚が33品目、128台、ホワイトボードや教卓等のその他が18品目、76台でございます。  入札の結果につきましては、議案書の34ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。10月29日に一般競争入札を執行し、開札の結果、株式会社アイティワンが落札したものでございます。  以上で議案の説明とさせていただきます。 △市長提出議案第89号 損害賠償の額を定めることについて 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第89号損害賠償の額を定めることについて申し上げます。  議案書No.1の35ページを御覧ください。本件は、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  概要は、令和2年3月に発生した職務専念義務免除分の賃金の支払いが遅れたことに伴う遅延損害金538円を、請求のあった非常勤職員1名に支払うものでございます。  経緯といたしましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年3月に実施予定であった福祉保健センターの事業を一部延期したところでございますが、その後、国の緊急事態宣言の発令等により、年度内の代替事業の実施が困難となりました。そのため、従事予定であった非常勤職員に対し、後日、令和2年3月分の職務専念義務免除分の賃金を支払ったところでございますが、賃金の支払いの遅延に関し、1名の非常勤職員より遅延損害金の請求があったことから、民法第419条の規定により、遅延損害金538円を支払う必要が生じたものでございます。  今後、このようなことが発生しないよう、適切な事務執行に努めてまいります。  以上でございます。 △市長提出議案第90号 損害賠償の額を定めることについて 説明 ○手塚静枝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第90号損害賠償の額を定めることについて御説明申し上げます。  議案書No.1の36ページを御覧願います。本件は、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  1、損害賠償の額は、1万458円でございます。  2、損害賠償の相手方は、さいたま市中央区下落合1079番地1、日通商事株式会社埼玉営業センター所長、石橋泰浩でございます。  3、概要は、戸田市立中央図書館で平成28年4月1日から令和3年3月31日までの賃貸借契約を締結しているリース機器の一部を紛失したものでございます。  戸田市立中央図書館視聴覚室内のプロジェクター機器につきましては、平成28年4月1日から令和3年3月31日まで5年間の賃貸借契約を締結しておりますが、令和2年6月8日の保守点検の際、機器の一つ、ケーブル延長送信機を紛失していることが判明しました。その後、視聴覚室を含め、中央図書館、博物館内をくまなく捜しましたが、発見することができませんでした。  当該機器のリース期間中、平成30年10月から令和2年1月までは大規模設備改修工事に伴い、市の職員は館内に入れない状況であり、また、当該ケーブル延長送信機をつないでいた別の視聴覚機器の賃貸借契約満了による機器の撤去を平成30年9月に行っていることから、当時の改修工事業者及び視聴覚機器撤去業者にも確認しましたが、発見に至らなかったものでございます。  本件につきましてリース会社へ報告したところ、機器を紛失したことに伴う損害賠償として紛失した機器の評価額等を基に積算した合計1万458円を支払う必要が生じたものでございます。今後このようなことが再発しないよう、リース機器等の適正な管理に努めてまいります。  以上でございます。 △市長提出議案第91号 指定管理者の指定について 説明 ○手塚静枝 議長  櫻井市民生活部長。 ◎櫻井聡 市民生活部長  議案第91号指定管理者の指定について御説明申し上げます。  議案書37ページでございます。本案につきましては、戸田市スポーツセンター条例第17条第1項の規定に基づき、戸田市スポーツセンターの管理につきまして、改めて指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。  それでは、議決をいただく事項につきまして御説明申し上げます。  1点目の指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称につきましては、戸田市スポーツセンターございます。  2点目の指定管理者候補者の名称につきましては、公益財団法人戸田市文化スポーツ財団でございます。  3点目の指定する期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 △市長提出議案第92号 指定管理者の指定について △市長提出議案第93号 指定管理者の指定について 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第92号指定管理者の指定について申し上げます。  議案書No.1の38ページを御覧ください。本案につきましては、戸田市立心身障害者福祉センター条例第16条第2項及び戸田市障害者施設条例第5条第2項の規定に基づき、戸田市立心身障害者福祉センター及び戸田市立福祉作業所もくせい園の管理につきまして、改めて指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。  それでは、議決をいただく事項について申し上げます。  1点目の指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称につきましては、戸田市立心身障害者福祉センター及び戸田市立福祉作業所もくせい園でございます。  2点目の指定管理者候補者の名称につきましては、社会福祉法人戸田市社会福祉協議会でございます。  3点目の指定する期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  続きまして、議案第93号指定管理者の指定について申し上げます。  議案書No.1の39ページを御覧ください。本案につきましては、戸田市障害者施設条例第5条第2項の規定に基づき、戸田市立福祉作業所ゆうゆう及び戸田市立福祉作業所かがやきの管理につきまして、改めて指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。  それでは、議決をいただく事項につきまして申し上げます。  1点目の指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称につきましては、戸田市立福祉作業所ゆうゆう及び戸田市立福祉作業所かがやきでございます。  2点目の指定管理者候補者の名称につきましては、社会福祉法人戸田わかくさ会でございます。  3点目の指定する期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。 △市長提出議案第94号 指定管理者の指定について 説明 ○手塚静枝 議長  松山こども青少年部長。 ◎松山由紀 こども青少年部長  議案第94号指定管理者の指定について御説明申し上げます。  議案書は40ページでございます。本案は、戸田市立児童センター条例第16条第1項の規定に基づき、戸田市立児童センタープリムローズの管理について、改めて指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。  それでは、議決をいただく事項につきまして申し上げます。  1点目の指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称につきましては、戸田市立児童センタープリムローズでございます。  2点目の指定管理者候補者の名称につきましては、株式会社こどもの森でございます。  3点目の指定する期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。
    △市長提出議案第95号 町の区域を新たに画し及び変更することについて △市長提出議案第96号 市道路線の廃止について 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第95号町の区域を新たに画し及び変更することについて御説明いたします。  議案書No.1の41ページを御覧願います。本案は、地元の向田町会からの要望及び美女木向田地域整備計画を策定したことに伴い、新しい町の名称や区域を定め、住所を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  お手元の議案第95号参考資料、新旧対照図を御覧願います。新たに画する町名は、美女木北1丁目から美女木北3丁目となります。また、美女木1丁目、美女木東1丁目区域の変更を行うものでございます。  続きまして、議案書42ページの変更調書について御説明いたします。今回、新たに画する町名となる美女木北1丁目から美女木北3丁目につきましては、42ページから45ページの各筆となります。  現在の町名の区域を変更し、編入を行う美女木1丁目から美女木東1丁目につきましては、45ページから46ページの各筆となります。  新しい住所につきましては、議決をいただいた後、さいたま地方法務局との調整、地元説明会などを経て、令和3年11月1日に施行する予定としております。  続きまして、議案第96号市道路線の廃止について御説明いたします。  議案書No.1の47ページを御覧願います。本案は、道路法第10条第1項の規定に基づき、市道路線を廃止したいため、同条第3項において準用する同法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  お手元の議案第96号参考資料を御覧願います。市道第3204号線は、笹目南町1397番地先を起点とし、同3591の2番地先を終点とする、延長19.48メートル、幅員1.79メートルの路線でございます。  このたび、さくら川の護岸整備工事により、南根木橋を撤去するのに伴い、市道路線を廃止するものでございます。  以上で議案第96号の説明を終わります。 △市長提出議案第97号 令和2年度戸田市一般会計補正予算(第7号) 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第97号令和2年度戸田市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。  No.2の補正予算書1ページをお開き願います。第1条において、今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出に、それぞれ7億9,707万3,000円を追加し、総額を768億7,064万5,000円とするものでございます。  第2条、債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。  5ページをお開き願います。第2表、債務負担行為補正につきましては、変更となる収納金回収業務について、業務委託料見込額の増加に伴う限度額の変更及び追加となる戸田市スポーツセンター指定管理業務ほか43件について、年度内に契約行為等を実施することに伴う債務負担行為の設定でございます。  続きまして、9ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から御説明申し上げます。  16ページをお開き願います。款1、項1、目1議会費及びこれより各款に共通して計上いたしました1、職員人件費につきましては、人事異動による職員数の増減等に伴う精査のほか、人事院勧告に基づく期末手当改定に伴うものでございます。これによりまして、各項目での職員人件費についての説明は、特別会計への繰出金を除き、省略させていただきます。  次に、17ページ、2、議会活動費については、委員会特別旅費及び交際費の精査に伴う減額でございます。  次に、20ページ、款2総務費、項1、目7企画費、1、企画事務費については、令和3年度組織改正の実施に伴う増額でございます。  次に、22ページ、目14電子計算費、2、電子計算組織運用事業については、令和3年度税制改正に係る住民情報システムの改修等に伴う増額でございます。  次に、25ページ、項2、目2賦課徴収費、5、収納事務費については、令和元年度以前に納付された市税過誤納金の還付に伴う増額でございます。  次に、27ページ、項3、目1戸籍住民基本台帳費、2、戸籍事務費については、マイナンバー制度の運用に係る戸籍システムの改修に伴う増額でございます。次に、3、住民基本台帳費については、マイナンバー制度の運用に係る住民基本台帳システム等の改修等に伴う増額でございます。  次に、34ページ、款3民生費、項1、目1社会福祉総務費、2、社会福祉総務事業については、令和元年度中国残留邦人等地域生活支援事業に係る国庫補助金の精算に伴う増額でございます。  次に、35ページ、7、生活困窮者自立支援事業については、令和元年度生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金等の精算に伴う増額でございます。次に、8、社会福祉推進事業については、民生委員及び児童委員活動費等補助金の改定に伴う増額でございます。  次に、36ページ、目2、1、国民健康保険特別会計繰出金については、国民健康保険特別会計に係る歳入歳出の精査に伴う減額でございます。  次に、目3障害者福祉費、1、障害者福祉事務費については、令和元年度障害児入所給付費及び障害児入所医療費に係る国庫負担金等の精算に伴う増額でございます。  次に、目4高齢者福祉費、5、老人クラブ活動事業については、シルバースポーツ大会の中止に伴う減額でございます。  次に、37ページ、6、介護保険特別会計繰出金については、介護保険システムの改修等に伴う増額でございます。  次に、41ページ、項2、目2児童福祉運営費、1、施設型給付事業から、43ページの6、病児・病後児保育事業までは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止用品購入の補助等に伴う増額でございます。  次に、44ページ、12、地域子ども・子育て支援事業については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止用品購入の補助に伴う増額及び財源補正でございます。次に、13、施設等利用給付事業については、幼稚園施設等利用給付費等の精査等に伴う減額でございます。  次に、45ページ、14、私立幼稚園事業については、給食費に係るおかず、おやつ等副食費相当額の一部を補助する給付費の精査に伴う減額でございます。  次に、目3ひとり親福祉費、2、児童扶養手当支給事業については、令和元年度児童扶養手当給付費国庫負担金等の精算に伴う増額でございます。  次に、目4保育園費、1、保育園管理運営費については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止用品の購入に伴う増額でございます。  次に、46ページ、目6学童保育費、1、学童保育室事業については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止用品購入の補助等に伴う増額でございます。  次に、48ページ、項3、目1生活保護総務費、2、生活保護事務費については、令和元年度生活保護費等国庫負担金等の精算に伴う増額でございます。  次に、50ページ、款4衛生費、項1、目2予防費、1、感染症対策事業については、高齢者PCR検査費用の一部助成等に伴う増額でございます。  次に、53ページ、目5、1、市民医療センター特別会計繰出金については、人件費の補正に伴う増額でございます。  次に、目6母子保健事業費、1、親子保健事業については、令和元年度未熟児養育医療費等国庫負担金等の精算等に伴う増額でございます。  次に、54ページ、目7、1、在宅介護支援事業特別会計繰出金については、人件費の補正に伴う減額でございます。  次に、65ページ、款8土木費、項4、目2街路事業費、2、都市計画道路前谷馬場線整備事業については、道路用地の買戻しに伴う増額でございます。  次に、67ページ、目4土地区画整理費、3、新曽第一土地区画整理事業特別会計繰出金については、人件費の補正に伴う減額でございます。  次に、70ページ、項5、目1建築総務費、2、住宅政策事業については、契約差金の確定に伴う減額でございます。  次に、74ページ、款10教育費、項2、目1学校管理費、4、小学校教育振興費については、林間学校の中止に伴う減額でございます。  次に、75ページ、項3、目1学校管理費、4、中学校教育振興費については、スキー教室の中止に伴う減額でございます。  次に、77ページ、項4、目1社会教育総務費、2、人権教育事業から、81ページの目2公民館費、4、新曽公民館事業までは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に係る各事業の中止等に伴う減額でございます。  次に、84ページ、目6図書館費、2、図書館管理運営費については、リース機器の一部紛失に伴う増額でございます。  次に、86ページ、目7郷土博物館費、2、郷土博物館運営費、及び目8彩湖自然学習センター費、1、彩湖自然学習センター管理運営費については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に係る各事業の中止等に伴う減額でございます。  次に、88ページ、項5、目1体育総務費、2、スポーツ振興事業については、補助金の交付決定に伴う財源補正でございます。  次に、90ページ、項6、目1学校給食センター費、2、学校給食センター管理運営費については、会計年度任用職員報酬等の精査に伴う減額でございます。  次に、91ページ、目2単独校給食費、1、単独校調理場管理運営事業については、会計年度任用職員報酬等の精査に伴う増額でございます。  続きまして、歳入について申し上げます。11ページにお戻り願います。款10、項1、目1、節1地方特例交付金については、交付額の決定に伴う減額でございます。  次に、款13分担金及び負担金、項1、目1民生費負担金、節2児童福祉費負担金については、民間保育所保育料の精査に伴う減額でございます。  次に、款14使用料及び手数料、項1、目2民生使用料、節2児童福祉使用料については、公立保育所保育料の精査に伴う減額でございます。  次に、款15国庫支出金、項1、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金については、生活困窮者自立支援事業費の増加に伴う増額でございます。  次に、12ページ、節2児童福祉費負担金については、幼稚園等に係る施設等利用給付事業費の減少に伴う減額でございます。  次に、項2、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金については、マイナンバー制度の運用に係る住民基本台帳システムの改修に伴う新規計上等でございます。  次に、目2民生費国庫補助金、節2児童福祉費補助金については、幼稚園給食費に係る副食費相当額の一部補助事業費の減少に伴う減額でございます。  次に、目3衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金については、高齢者PCR検査費用の一部助成事業の実施に伴う新規計上でございます。  次に、13ページ、目5土木費国庫補助金、節2都市計画費補助金については、都市計画道路前谷馬場線道路用地の買戻しに伴う増額でございます。次に、節4建築費補助金については、戸田市分譲マンション実態調査業務の実施に伴う新規計上でございます。  次に、目7教育費国庫補助金、節2小学校費補助金については、林間学校の中止に伴う減額でございます。次に、節3中学校費補助金については、スキー教室の中止に伴う減額でございます。  次に、款16県支出金、項1、目1民生費県負担金、節2児童福祉費負担金については、幼稚園等に係る施設等利用給付事業費の減少に伴う減額でございます。  次に、項2、目2民生費県補助金、節2児童福祉費補助金については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止用品購入費等補助の実施に伴う新規計上等でございます。  次に、14ページ、目5教育費県補助金、節3体育費補助金については、オリンピック・パラリンピックを契機としたボートのまち戸田推進事業の実施に伴う新規計上でございます。  次に、款19繰入金、項2、目2、節1介護保険特別会計繰入金については、令和元年度地域支援事業及び低所得者保険料軽減負担金の確定に係る市負担金返還額の確定に伴う増額でございます。  次に、款20、項1、目1、節1繰越金については、歳出に対する歳入不足額の計上でございます。  次に、15ページ、款21諸収入、項7、目4、節2雑入については、マイナンバーカード交付事務に係る会計年度任用職員の任用に伴う増額でございます。  最後に、目5、節1過年度収入については、令和元年度生活保護費県負担金等の精算に伴う新規計上でございます。  以上でございます。 △市長提出議案第98号 令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第98号令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  補正予算書の105ページを御覧ください。今回補正をお願いいたしますのは、既定の歳入歳出から、それぞれ3,366万1,000円を減額し、総額を105億4,256万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。109ページを御覧ください。款3国民健康保険事業費納付金、項1、目1一般被保険者医療給付費分につきましては、県から示されていた試算額で予算計上しておりましたが、その後の本算定に基づいて減額するものでございます。  次の目2退職被保険者等医療給付費分から110ページの項2、目1一般被保険者後期高齢者支援金等分、目2退職被保険者等後期高齢者支援金等分、111ページの項3、目1介護納付金分につきましても、同様の理由により減額または増額するものでございます。  款8諸支出金、項1、目3償還金につきましては、令和元年度埼玉県国民健康保険保険給付費等交付金の確定に伴い返還金を計上するものでございます。  次に、歳入でございますが、108ページにお戻りください。款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳出の減額が生じたことによる歳入超過分を調整するため、3,366万1,000円を減額するものでございます。  以上で議案第98号の説明を終わります。 △市長提出議案第99号 令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号) 説明 ○手塚静枝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第99号令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  補正予算書113ページをお開き願います。今回補正をお願いいたしますのは、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ291万円を増額し、歳入歳出それぞれ8億6,565万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。114ページをお開き願います。款1、項1、目1一般管理費につきましては、給与改定及び年度途中の医師採用などを含む異動等に伴う職員人件費の増額補正でございます。  次に、歳入について申し上げます。款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳出の補正額に見合う額を増額補正するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第100号 令和2年度戸田市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  櫻井市民生活部長。 ◎櫻井聡 市民生活部長  議案第100号令和2年度戸田市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  補正予算書の125ページでございます。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ291万1,000円で、補正後の額は、歳入歳出それぞれ850万1,000円でございます。  それでは、128ページの歳入から申し上げます。款3、項1、目1繰越金については、令和元年度の繰越金が確定したことにより、補正するものでございます。  次に、129ページの歳出については、繰越金の増額分を基金条例に基づき、交通災害共済基金へ積み立てるものでございます。  以上でございます。
    △市長提出議案第101号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第101号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  補正予算書の131ページを御覧願います。今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出からそれぞれ1,378万6,000円を減額し、総額を16億6,588万6,000円とするものでございます。  それでは、133ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づきまして、歳出から御説明いたします。  135ページをお開きください。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、職員の人事異動及び人事院勧告に基づく人件費の減額でございます。  次に、歳入について御説明いたします。134ページにお戻り願います。款5繰入金、項1、目1、節1一般会計繰入金につきましては、歳出の補正に伴いまして、一般会計繰入金を減額するものでございます。  以上で議案第101号の説明を終わります。 △市長提出議案第102号 令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第102号令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  補正予算書143ページを御覧ください。第1条において、今回補正をお願い申し上げますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ1億2,435万5,000円を増額し、総額を71億9,716万2,000円とするものでございます。  第2条の債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。  145ページを御覧ください。高齢者緊急時連絡システム事業業務につきましては、次年度当初からの業務委託について、今年度中に入札を実施すること、契約期間が複数年に及ぶことから債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、歳出から御説明申し上げます。149ページを御覧ください。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、介護保険制度改正に伴うシステム改修費でございます。  款2保険給付費、項3、目1高額介護サービス費につきましては、介護サービスの自己負担が高額となった方に対する給付費の実績により増額するものでございます。  150ページを御覧ください。款6基金積立金、項1、目1介護保険給付費準備基金積立金につきましては、介護保険特別会計における余剰金を積み立てるため増額するものでございます。  款8諸支出金、項1、目3国県支出金等返還金につきましては、令和元年度地域支援事業費等の確定に伴う国県負担金の返還金でございます。  151ページを御覧ください。項2、目1一般会計繰出金につきましても、令和元年度地域支援事業費等の確定に伴う市負担分の一般会計への返還金でございます。  次に、歳入でございますが、147ページにお戻りください。款3国庫支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、令和元年度介護給付費の確定に伴い、当該負担金の追加交付分を計上するものでございます。  項2、目4保険者機能強化推進交付金につきましては、高齢者の自立支援・重度化防止、介護予防等の取組に応じて交付されるものであり、国からの内示に伴い増額するものでございます。  目6災害等臨時特例補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症に関わる介護保険料の減免に対する国庫補助金を新たに計上するものでございます。  目7介護保険保険者努力支援交付金につきましては、介護予防、健康づくりの取組に応じて交付される新たな補助金であり、国からの内示に伴い計上するものでございます。  款4県支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、令和元年度介護給付費の確定に伴い、当該負担金の追加交付分を増額するものでございます。  148ページを御覧ください。款5支払い基金交付金、項1、目1介護給付費交付金につきましても、令和元年度介護給付費の確定に伴い、当該交付金の追加交付分を増額するものでございます。  款7繰入金、項1、目1介護給付費繰入金につきましても、令和元年度介護給付費の確定に伴い、市負担分の追加交付分を増額するものでございます。  目5事務費繰入金につきましては、歳出で説明しました介護保険システムの改修費用の財源として計上するものでございます。  以上で終わります。 △市長提出議案第103号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第103号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  補正予算書の153ページを御覧願います。第1条、債務負担行為の追加につきましては、別表により御説明いたします。  154ページをお開きください。第1表、債務負担行為補正でございますが、新曽第二地区区画街路6-24号線道路等築造工事につきまして、工事発注時期の平準化を図るため、債務負担行為を設定するものでございます。  以上で議案第103号の説明を終わります。 △市長提出議案第104号 令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第104号令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  補正予算書の157ページを御覧ください。今回補正をお願い申し上げますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ1,716万3,000円を増額し、総額を12億7,129万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。161ページを御覧ください。款1総務費、項2、目1徴収費につきましては、平成30年度税制改正に伴い、市から後期高齢者医療広域連合へ所得課税情報を連携するためのシステム改修費でございます。  款4諸支出金、項1、目3償還金につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合から業務委託を受けて実施した令和元年度後期高齢者健康診査の受診者数が確定したことに伴う返還金を計上するものでございます。  次に、歳入でございますが、160ページにお戻りください。款4繰越金、項1、目1繰越金につきましては、歳出予算の財源として前年度繰越金を増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第105号 令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第105号令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  補正予算書163ページをお開き願います。今回補正をお願いいたしますのは、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ15万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ9,130万7,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。164ページをお開き願います。款1、項1、目1訪問看護ステーション事業につきましては、給与改定及び異動等に伴う職員人件費の増額補正でございます。  続きまして、款2、項1、目1地域包括支援センター事業につきましては、給与改定及び人事異動等に伴う職員人件費の減額補正でございます。  次に、歳入について申し上げます。款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳出の補正額に見合う額を減額補正するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第106号 令和2年度戸田市水道事業会計補正予算(第2号) △市長提出議案第107号 令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第2号) 説明 ○手塚静枝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  議案第106号令和2年度戸田市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  別冊No.3、戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計補正予算書のうち、戸田市水道事業会計補正予算書5ページをお開き願います。今回補正をお願いしておりますのは、人事院勧告に基づく手当の改定及び人事異動に伴う人件費の補正、並びに債務負担行為に係る補正でございます。  初めに、第2条につきましては、既定の収益的支出のうち営業費用において、職員の異動及び期末手当の減額等により395万9,000円の不用額を補正するものでございます。  次に、第3条につきましては、既定の資本的支出のうち建設改良費において、職員の異動及び期末手当の減額等により213万7,000円の不用額を補正するものでございます。  次に、第4条の債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明いたします。  6ページをお開き願います。第1表債務負担行為補正につきましては、水質検査業務委託について、令和3年度当初から業務開始となり、本年度中に入札及びその事務手続が必要なことから、債務負担行為を設定するものでございます。  5ページにお戻りいただきまして、次に、第5条におきましては、既定の職員給与費の総額を609万6,000円減額し、1億7,906万8,000円に改めるものでございます。  続きまして、議案第107号令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  別冊No.3、戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計補正予算書のうち、戸田市下水道事業会計補正予算書19ページをお開き願います。今回補正をお願いしておりますのは、人事院勧告に基づく手当の改定及び人事異動に伴う人件費の補正、雨水処理負担金の一般会計への返還金並びに債務負担行為の補正でございます。  初めに、第2条につきましては、既定の収益的支出のうち営業費用において、職員の異動及び期末手当の減額等により1,489万7,000円の不用額を補正するものでございます。  次に、令和元年度決算において、雨水処理に係る負担金7,373万9,142円の不用額が生じましたことから、令和2年度の下水道事業会計から一般会計への返還額を補正するものでございます。  次に、第3条につきましては、既定の資本的支出のうち建設改良費において、職員の異動に伴い1,135万1,000円の不足額を補正するものでございます。  第4条の債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明いたします。  20ページをお開き願います。第1表、債務負担行為補正につきましては、下水道施設内清掃業務委託ほか2業務について、令和3年度当初から業務開始となり、本年度中に入札及びその事務手続が必要なことから、債務負担行為を設定するものでございます。  5ページにお戻りいただきまして、第5条におきましては、既定の職員給与費の総額354万6,000円を減額し、1億936万7,000円に改めるものでございます。  以上でございます。 ○手塚静枝 議長  以上で提出議案等の説明は全部終了いたしました。 △市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例 質疑、委員会付託 ○手塚静枝 議長  これより議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例及び同第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例を先議いたします。  まず、議案74号に対する質疑を許します。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  次に、議案第75号に対する質疑を許します。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  次に、議案の委員会付託を行います。  議案第74号及び同第75号については、総務常任委員会に付託いたします。  この際、休憩いたします。  休 憩 12時15分  開 議 13時30分 ○手塚静枝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案に関する委員長報告並びに質疑 ○手塚静枝 議長  これより議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例及び同第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  総務常任委員長から審査結果報告書が提出されておりますので、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。
     総務常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  11番、細田昌孝議員。 ◎細田昌孝 総務常任委員長  総務常任委員会が付託を受けました先議案件2件の審査結果を御報告申し上げます。  初めに、議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  委員から、職員団体との妥結に至った協議経過について質疑があり、執行部から、事務折衝を1回、団体交渉を2回行い、様々な議論の結果、近隣市町村の状況を鑑み、妥結したとの答弁がありました。これに対して委員から、引き続き職員団体との協議は丁寧に行ってもらいたいとの意見がありました。  審査した結果、本案は異議なく、議案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、総務常任委員長報告といたします。 ○手塚静枝 議長  以上をもって総務常任委員長の報告は終わりました。  これより総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  討論通告受付のため、休憩いたします。  休 憩 13時32分  開 議 13時33分 ○手塚静枝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案第74号 職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第75号 市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例 討論、採決 ○手塚静枝 議長  これより討論、採決に入ります。  議案第74号職員の給与に関する条例及び戸田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例及び同第75号市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  本案2件に関する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認めます。よって、本案2件は、委員長の報告のとおり原案を可決することに決定いたしました。 △散会の宣告 ○手塚静枝 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 13時34分...