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  1. 戸田市議会 2020-08-24
    令和 2年 9月定例会-08月24日-01号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-21
    令和 2年 9月定例会-08月24日-01号令和 2年 9月定例会              9月定例会 第1日(8月24日) 令和2年8月24日(月曜日) 第1日議事日程 1.開 会 1.開 議 1.会議録署名議員の指名 1.議会運営委員長報告 1.会期の決定 1.発言の申し出 1.閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 1.閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について 1.市長提出議案等の一括上程(認定第1号~同第13号、報告第12号~同第17号、市長提出議案第65号~同第73号) 1.市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 1.認定第1号~同第11号 一括説明 1.認定第12号 令和元年度戸田水道事業会計決算認定について、認定第13号 令和元年度戸田下水道事業会計決算認定について 一括説明 1.各決算認定に関する代表監査委員の報告 1.報告第12号 令和元年度決算における健全化判断比率の報告について 説明
    1.報告第13号 令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第14号 令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について 一括説明 1.報告第15号 令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について 説明 1.報告第16号 令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 説明 1.報告第17号 専決処分の承認を求めることについて 説明 1.市長提出議案第65号 戸田市第5次総合振興計画基本構想及び同基本計画施策体系について 説明 1.市長提出議案第66号 新曽第一地区3号調整池築造工事請負契約について、市長提出議案第67号 戸田市文化会館改修工事請負変更契約について 一括説明 1.市長提出議案第68号 令和元年度戸田水道事業会計処分利益余剰金の処分について、市長提出議案第69号 令和元年度戸田下水道事業会計処分利益余剰金の処分について 一括説明 1.市長提出議案第70号 令和2年度戸田一般会計補正予算(第6号) 説明 1.市長提出議案第71号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第72号 令和2年度戸田介護保険特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第73号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.報告第12号 令和元年度決算における健全化判断比率の報告について、報告第13号 令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第14号 令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第15号 令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について、報告第16号 令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 一括質疑 1.特別委員会の設置について 1.特別委員会委員の選任について 1.散 会 〇出席議員(25人) 1番 矢 澤 青 河 議員   2番 浅 生 和 英 議員   3番 佐 藤 太 信 議員 4番 十 川 拓 也 議員   5番 林   冬 彦 議員   6番 むとう 葉 子 議員 7番 本 田   哲 議員   9番 竹 内 正 明 議員   10番 石 川 清 明 議員 11番 細 田 昌 孝 議員   12番 遠 藤 英 樹 議員   13番 馬 場 栄一郎 議員 14番 峯 岸 義 雄 議員   15番 斎 藤 直 子 議員   16番 土 屋 英美子 議員 17番 花 井 伸 子 議員   18番 酒 井 郁 郎 議員   19番 三 輪 なお子 議員 20番 手 塚 静 枝 議員   21番 三 浦 芳 一 議員   22番 榎 本 守 明 議員 23番 熊 木 照 明 議員   24番 伊 東 秀 浩 議員   25番 山 崎 雅 俊 議員 26番 高 橋 秀 樹 議員 〇欠席議員(なし) 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    内 田 貴 之 副市長   山 本 義 幸 総務部長 駒 崎   稔 財務部長  久 川 理 恵 福祉部長  小 森   敏 都市整備部長 篠 原   博 行政委員会事務局長  石 橋 功 吏 上下水道部長 住 野 昌 洋 政策秘書室長  小 川 千恵子 代表監査委員 熊 谷 尚 慶 会計管理者  開 会 10時01分 △開会と開議の宣告 ○手塚静枝 議長  ただいまから令和2年9月戸田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでありますので、御了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○手塚静枝 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番本田哲議員、9番竹内正明議員、10番石川清明議員を指名いたします。 △議会運営委員長報告手塚静枝 議長  次に、議会運営委員長の報告をお願いいたします。  21番、三浦芳一議員。 ◎三浦芳一 議会運営委員長  おはようございます。  それでは、議会運営委員長報告を申し上げます。  去る8月17日に議会運営委員会を開催し、本定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に提出されます議案等は、認定13件、報告案件6件、一般案件5件、予算案件4件の計28件であります。  当委員会といたしましては、提出議案の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期を協議いたしました結果、本日から9月24日までの32日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付してあります会期日程の御参照をお願いいたします。  以上申し上げ、議会運営委員長報告といたします。 △会期の決定 ○手塚静枝 議長  次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月24日までの32日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は、32日間と決定いたしました。 △発言の申し出 ○手塚静枝 議長  この際、花井伸子議員から発言の申出がありますので、これを許します。  17番、花井伸子議員。 ◆17番(花井伸子議員) 本会議開催の貴重なお時間をいただきまして、おわびの発言をさせていただきます。  去る8月11日に実施されましたまちづくり交通対策特別委員会において、私ごとの緊急な対応により連絡が遅れ、視察に参加できず、会議に遅れての参加となりました。委員の皆様に御迷惑をおかけいたしました。基本的な失敗を重ねましたことを深く反省し、陳謝いたします。  今後はさらに身を引き締め、失敗は市政の場でしっかりとお返ししてまいりたいと思います。大変申し訳ございませんでした。 ○手塚静枝 議長  私からも一言申し上げます。  今回の花井伸子議員における無断欠席につきましては、事情を考慮すべき点があったにせよ、平成29年2月からの今期だけでも公務の無断欠席や無断遅刻が度重なっております。これまでも本人を呼び出しての厳重注意のほか、謝罪文の提出、そして昨年12月には議場での陳謝を求め、反省を促してきたところであります。  花井議員におかれましては、今後、このようなことのないよう、私から改めてこの議場において厳重注意いたします。  また、市民から選ばれた議員の一人であることを強く自覚し、議員としての職責をしっかりと果たすことを切に求め、私の発言を終わります。 △閉会中継続審査事件に関する各委員長報告並びに質疑 ○手塚静枝 議長  これより閉会中の継続審査事件を一括して議題といたします。  各委員長から順次報告を求めます。  健康福祉常任委員長、25番、山崎雅俊議員。 ◎山崎雅俊 健康福祉常任委員長  おはようございます。健康福祉常任委員長報告を申し上げます。  当委員会は、6月に年間活動テーマを「新型コロナウイルス感染症の現状と今後について」に変更し、調査、研究をしているところであります。これに伴い、「蕨戸田市医師会PCRセンター活動報告について」及び「コロナ禍における地域包括ケアシステムについて」の勉強会を実施いたしましたので、その概要及び検証結果を順次、御報告申し上げます。  初めに、戸田駅前クリニックの小形滋彦先生から、蕨戸田市医師会PCRセンター活動報告について御講演をいただきました。  まず、蕨戸田市医師会PCRセンターの活動内容についてですが、4月には県内初となる医師会主導PCRセンターを開設し、これにより、医師が必要と判断したときは、保健所を介さずに当日、PCR検査を行うことが可能になったとのことでした。検査を行う急患診療所内には、ウイルスが外に漏れないよう陰圧室が設置されており、検査方法は、感度の高い鼻咽頭拭い液採取を採用しているとのことで、時には、在宅でのPCR検査も実施しているとのことでした。検査数については、これまでに747人の検査を実施してきたとのことでしたが、7月から検査数が大幅に増加し、一月で400件以上検査し、陽性率も徐々に増加しているとのことでした。  次に、PCR陽性患者についてですが、陽性者の内訳は、20から50歳代がほとんどで、発熱、味覚嗅覚障害、全身の倦怠感などが主立った症状とのことでした。また、陽性となっても軽症で済む場合が多いが、中には体調が急変し、重症化してしまった陽性患者も見受けられたとのことで、注意が必要であるとのことでした。  さらに、今後のPCR検査数増加への対応については、唾液を用いたPCR検査を市内の医療機関に委託したり、検査日数を増やしたりすることを検討しているとのことでした。  続きまして、蕨戸田市在宅医療支援センター矢作伸子先生から「コロナ禍における地域包括ケアシステムについて」について御講演をいただきました。  まず、医療連携の基盤についてですが、県全域で在宅医療・介護連携を推進するために設置された在宅医療支援センターでは、在宅医療に関する相談の受付、往診医療登録制度の管理、在宅医療支援ベッドの確保、メディカルケアステーション、いわゆるICTによる多職種連携などを行っているとのことでした。特に、コロナ禍においては、情報共有をしたり、悩み事を相談したりする場として、ICTによる情報連携はとても重宝しているとのことでした。  次に、在宅医療提供体制の整備についてですが、今後、死亡者は20年で約1.5倍もの増加を見込んでおり、在宅医療が可能な診療所を増やすための環境整備が課題となっていることから、往診・訪問診療医検索システムの運用、在宅療養支援ベッドの確保、在宅医療拠点の機能の強化に取り組んでいるとのことでした。  さらに、在宅緩和ケア充実支援事業についてですが、がん拠点病院等と地域の医療機関や介護事業所との連携・協力体制の整備が不十分であることから、それらの連携体制を整備するとともに、在宅緩和ケアに対応できる人材の育成に取り組んでいるとのことでした。  最後に、蕨戸田市医師会の早舩会長からお話がありましたが、これからさらに増加が見込まれるPCR陽性患者に対応するために、11月以降についても市からの財政的支援があれば幸いであるとのお話でありました。  当委員会における勉強会の検証結果を申し上げますと、今後増加が見込まれる陽性患者に対応するために、さらなる医療体制の整備が必要になることから、随時バックアップするよう市に働きかけていく必要があること、また、地域包括ケアシステムについては、改善、検討の余地があり、コロナ収束の兆しが見えず、手探りの状態が続く中、市と連携して引き続き調査、研究を進めていくことを確認いたしました。  以上、勉強会の概要及び検証結果について申し上げましたが、詳細につきましては、議会事務局保管の資料の御参照をお願いいたします。  最後に、執行部から、特定定額給付金給付状況等について、令和2年度乳幼児健康診査の実施方法の変更について、新しい生活様式の普及啓発活動事業について、そして、特別定額給付金の現在の状況について、コロナ禍における事業所の現状について、コロナ禍における保育園及び学童の現状と市の対応についての以上6件の報告を受けましたことを申し添え、健康福祉常任委員長報告といたします。 ○手塚静枝 議長  議会改革特別委員長、12番、遠藤英樹議員。 ◎遠藤英樹 議会改革特別委員長  おはようございます。それでは、議会改革特別委員長報告を申し上げます。  当委員会では、「議場のバリアフリー化」及び「議会のペーパーレス化」をテーマとして協議を重ねてまいりましたので、その経過並びに結果を御報告申し上げます。  初めに、「議場のバリアフリー化」について申し上げます。本テーマは、議会モニターとの意見交換会で出された意見をきっかけに、バリアフリーが不十分な5か所について、現地での確認を踏まえ、改修を行ったものであります。  1つ目は、一部の照明を調光式にいたしました。議会を傍聴された方から、目が疲れるという趣旨の意見があり、実際、傍聴席から確認したところ、照明がまぶしく感じる箇所がありましたので、一部の照明を調光式にすることで対応いたしました。  2つ目は、傍聴席の段差を解消いたしました。改修前は高い段差があり、傍聴者がつまずいてしまうなどの危険が危惧されておりましたが、1段追加したことにより、段差が緩やかになりました。  3つ目は、傍聴席の柵を高くいたしました。改修前は、柵の高さが僅か55センチしかなく、落下の危険性がありましたが、104センチの柵を追加で設置することで安全性を確保いたしました。
     4つ目は、傍聴席の車椅子スペースを拡張いたしました。約20センチスペースを広げたことで、車椅子が方向転換しやすくなるなど、より利用しやすいものとなりました。  5つ目は、まだ現段階では予定ということになりますが、傍聴席に音声認識システムモニターを設置いたします。聴覚に障害のある傍聴者への合理的配慮として、議場での音声を文字化し、モニターに表示するものであります。こちらは現在、設置に向けて事務を進めております。  以上、5つのバリアフリー化を実施いたしましたが、今後も引き続き、誰もが傍聴しやすい、市民により開かれた議会を目指してまいります。  次に、「議会のペーパーレス化」について申し上げます。本市議会では、事務の効率化、ペーパーレス化、経費の削減等を目的として、平成30年8月にタブレット端末を導入し、本会議、委員会、その他各種会議で使用する資料をタブレット端末上で閲覧することで、会議のペーパーレス化が可能となりました。  平成30年9月定例会から、従来の紙資料とタブレット端末を併用した運用の開始、平成31年3月から、本会議及び常任委員会以外の会議資料の原則ペーパーレス化、令和元年6月定例会から、議案審議に係る議案書等以外の資料のペーパーレス化を実施してきたところであります。  その後も委員会室のWi-Fi環境が整備されてきたことで、さらなるペーパーレス化について議論を重ねた結果、今定例会からは、予算書や決算書等の一部の資料を除いたほとんどの資料をペーパーレス化することとなりました。  なお、紙資料が必要な場合には、議員自身か印刷またはコピーすること、また、この運用で不都合などがあれば、再度柔軟に協議をしていくということも併せて確認をいたしました。  ペーパーレス化の効果といたしましては、用紙やコピーにかかる経費、資料の作成、配付作業が大幅に削減されたことや、クラウド文書共有システムの機能により、参照ページを瞬時に開くことが可能となったため、会議の円滑化も図られたと実感をしております。  また、コロナ禍を受けて、このペーパーレス化の取組はオンライン会議の推進にもつながるものと考えております。今後もさらなるペーパーレス化を推進していくことを申し添え、議会改革特別委員長報告とさせていただきます。 ○手塚静枝 議長  以上をもって各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結します。 △閉会中調査事件に関する各委員長報告の承認について ○手塚静枝 議長  これより各委員長報告の承認の件についてお諮りいたします。  各委員長の報告は、これを承認することに御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認め、各委員長の報告は承認いたしました。 △市長提出議案等の一括上程(認定第1号~同第13号、報告第12号~同第17号、市長提出議案第65号~同第73号) ○手塚静枝 議長  これより市長提出議案等の上程に入ります。  今定例会に提出されました議案等は28件であります。  件名を事務局長が朗読いたします。  栗原議会事務局長。 ◎栗原誠 議会事務局長  朗読いたします。  認定第1号令和元年度戸田一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号令和元年度戸田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号令和元年度戸田市民医療センター特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和元年度戸田交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和元年度戸田海外留学奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和元年度戸田火災共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号令和元年度戸田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号令和元年度戸田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号令和元年度戸田在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号令和元年度戸田水道事業会計決算認定について、認定第13号令和元年度戸田下水道事業会計決算認定について、報告第12号令和元年度決算における健全化判断比率の報告について、報告第13号令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第14号令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について、報告第15号令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について、報告第16号令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について、報告第17号専決処分の承認を求めることについて、議案第65号戸田市第5次総合振興計画基本構想及び同基本計画施策体系について、議案第66号新曽第一地区3号調整池築造工事請負契約について、議案第67号戸田市文化会館改修工事請負変更契約について、議案第68号令和元年度戸田水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案第69号令和元年度戸田下水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案第70号令和2年度戸田一般会計補正予算(第6号)、議案第71号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第72号令和2年度戸田介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第73号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。  以上でございます。 △市長挨拶並びに提出議案等の総括説明 ○手塚静枝 議長  これより、市長提出議案等を一括して議題といたします。  市長の挨拶並びに提出議案等の総括説明を求めます。  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  皆さん、おはようございます。  本日ここに、令和2年9月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、手塚静枝議長をはじめ、議員各位におかれましては、御多用の中、御参集をいただき、諸議案について御審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。  それでは、今回提案いたしました議案等の説明に先立ちまして、報告事項がございますので申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス対応に係る本市の現状について申し上げます。  新型コロナウイルスに関しましては、一時は感染の拡大に歯止めがかかったように見えましたが、6月下旬以降、全国的に再び感染の拡大が続いております。緊急事態宣言によって再び社会経済活動を止めることは難しい状況となっている中、今後は、社会経済活動と感染防止の両立を図るため、一人一人が新しい生活様式を取り入れ、実践していくことが重要になってまいります。  本市では、4月以降、市内経済活動や市民生活を支えるため、様々な緊急支援策を講じてまいりました。このうち、小規模事業者等への給付金につきましては、期間と対象の拡大を図った結果、最終的に約3,500に上る事業者の皆様を支援することができました。給付に際しましては、専決処分により予算の補正を行ったことで、速やかな給付に結びつけることができました。詳細につきましては報告案件の中で御報告いたしますが、議員の皆様には、専決処分に御理解を賜りましたことに改めて御礼申し上げます。  また、テイクアウト等販売促進補助では、事業者の皆様だけでなく、利用された市民の皆様からも御好評をいただいたところでございます。  今後の取組といたしましては、本定例会において補正予算案を御提出させていただいておりますが、「戸田市ウィズコロナくらし安心プロジェクト」として、新しい生活様式の定着や子供の学びの機会と子育て環境を守る施策に重点的に取り組んでまいりたいと考えております。  新型コロナウイルスの脅威は長期化することが予想されております。ウイルスとの共存を図りながら、社会経済活動と感染予防の両立に向けて、議員の皆様にもお力添えをいただき、本市としてできることに引き続き全力で取り組んでまいりたいと考えております。御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  次に、「災害発生時における段ボール製品の調達に関する協定」について御報告申し上げます。  災害が発生し、または発生するおそれがある場合における避難所の設営等に必要な段ボール製品の物資調達に関して、本市とセッツカートン株式会社との間において、令和2年8月21日に協定を締結いたしましたので、御報告させていただきます。  本協定に基づき、災害発生時には簡易ベッド間仕切り等段ボール製品について優先的に提供いただけることとなります。  次に、戸田市シェイクアウト2020について申し上げます。  例年9月末に実施しております戸田市総合防災訓練については、新型コロナウイルスの影響により、今年度は開催ができない状況でございます。このような状況下において、防災意識の向上を図るため、訓練会場に集まることなく、各自でできる安全確保行動訓練として、シェイクアウト訓練を9月1日の午前9時半に実施いたします。議員各位をはじめ、市民の皆様にも積極的に御参加いただきたいと考えております。  以上で諸般の報告を終わり、次に、今回提案いたしました議案等につきまして、概要を御説明申し上げます。  本定例会に提出いたしました案件は、認定13件、報告案件6件、一般案件5件、予算案件4件の合計28件でございます。  初めに、認定でございますが、令和元年度の一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計下水道事業会計に係る歳入歳出の決算認定が13件でございます。  次に、報告案件でございますが、令和元年度決算における健全化判断比率の報告が1件、令和元年度の水道事業及び下水道事業会計決算における資金不足比率の報告が2件、令和元年度の一般会計及び下水道事業会計継続費精算報告書の報告が2件、専決処分の承認を求める報告が1件の合計6件でございます。  次に、一般案件でございますが、第5次総合振興計画基本構想及び施策体系に関する案件が1件、新曽第一地区3号調整池築造工事の請負契約に関する案件が1件、文化会館改修工事の請負変更契約に関する案件が1件、令和元年度水道事業会計及び下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分に係る案件が2件の合計5件でございます。  最後に、予算案件でございますが、GIGAスクール構想推進に伴う設備増強費用や新しい生活様式の普及、定着に向けた取組などに係る一般会計の補正予算及び3つの特別会計の補正予算の合計4件でございます。  以上、今回提案いたしました議案等の概要について御説明を申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれの担当から説明をいたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 △認定第1号~同第11号 説明 ○手塚静枝 議長  これより提出議案等の詳細説明に入ります。  順次説明を求めます。  熊谷会計管理者。 ◎熊谷尚慶 会計管理者  認定第1号令和元年度戸田一般会計歳入歳出決算認定から認定第11号令和元年度戸田在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定までの11件について、順次、説明いたします。  それでは、認定第1号令和元年度戸田一般会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。  No.1-1、一般会計歳入歳出決算書の10、11ページをお開きください。予算現額593億1,919万1,291円に対し、収入済額は582億3,055万238円であり、予算に対する収入比率は98.16%であります。前年度決算額との比較では、率にして12.07%、額にして62億6,997万6,964円の増となっております。  では、前年度と比較して増収または減収となった主なものを款ごとに申し上げます。  款22市債が約26億9,000万円の増、款19繰入金が約13億1,000万円の増、款1市税が約11億1,000万円の増、款10地方特例交付金が約9億3,000万円の増であり、款20繰越金が約3億5,000万円の減、款13分担金及び負担金が約1億2,000万円の減となっております。  なお、市税の主な増額内訳としては、市民税が約9億3,000万円の増、固定資産税が1億3,000万円の増、市たばこ税が約3,000万円の増となっております。  次に、歳出について申し上げます。16、17ページをお開きください。予算現額593億1,919万1,291円に対し、支出済額は545億3,747万2,281円であり、執行率は91.94%であります。前年度決算額との比較では、率にして10.23%、額にして50億6,126万1,180円の増となっております。  歳出のうち割合の大きなものを順に上げると、款3民生費が約43.9%、款10教育費が約16.3%、款2総務費が約10.9%、款8土木費が約8.7%となっております。  歳入歳出差引き残額は36億9,307万7,957円であり、全額、令和2年度に繰り越したところでございます。なお、歳入歳出差引き残額から繰越明許費一般財源分を差し引いた純計繰越額は34億2,692万8,272円となります。  続きまして、No.1-2の特別会計歳入歳出決算書から、各特別会計について順次、説明いたします。  それでは、認定第2号令和元年度戸田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。376、377ページをお開きください。予算現額116億353万3,000円に対し、収入済額は108億3,950万8,945円であり、予算に対する収入比率は93.4%であります。対前年度比で5億2,121万1,485円の減となっております。主な収入は、款1国民健康保険税、款3県支出金、款5繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。380、381ページをお開きください。支出済額は106億7,733万4,858円であり、執行率は92.02%であります。対前年度比で5億948万2,993円の減となっております。主な支出は、款2保険給付費、款3国民健康保険事業費納付金でございます。  歳入歳出差引き残額は1億6,217万4,087円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第3号令和元年度戸田市民医療センター特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。412、413ページをお開きください。予算現額8億9,790万6,000円に対し、収入済額は8億6,240万7,756円であり、予算に対する収入比率は96.05%であります。対前年度比で2,380万4,816円の減となっております。主な収入は、款1診療収入、款5繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。414、415ページをお開きください。支出済額は8億1,529万9,105円であり、執行率は90.80%であります。対前年度比で477万4,671円の減となっております。主な支出は、款1総務費、款2事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は4,710万8,651円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第4号令和元年度戸田交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。438、439ページをお開きください。予算現額719万5,000円に対し、収入済額は631万78円であり、予算に対する収入比率は87.70%であります。対前年度比で195万1,293円の減となっております。主な収入は、款1共済掛金収入、款3繰越金でございます。  次に、歳出について申し上げます。440、441ページをお開きください。支出済額は339万8,710円であり、執行率は47.24%であります。対前年度比で371万979円の減となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は291万1,368円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第5号令和元年度戸田市海外留学奨学事業特別会計歳入歳出決算について、歳入から申し上げます。452、453ページをお開きください。予算現額1,022万6,000円に対し、収入済額は805万7,378円であり、予算に対する収入比率は78.79%であります。対前年度比で376万1,503円の増となっております。主な収入は、款2繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。454、455ページをお開きください。支出済額は605万2,299円であり、執行率は59.19%であります。対前年度比で219万1,563円の増となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は200万5,079円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第6号令和元年度戸田火災共済事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。466、467ページをお開きください。予算現額299万3,000円に対し、収入済額は192万523円であり、予算に対する収入比率は64.17%であります。対前年度比で77万9,584円の減となっております。主な収入は、款1共済掛金収入でございます。  次に、歳出について申し上げます。468、469ページをお開きください。支出済額は192万219円であり、執行率は64.16%であります。対前年度比で57万1,316円の減となっております。支出は、款1事業費のみでございます。  歳入歳出差引き残額は304円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第7号令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。480、481ページをお開きください。予算現額は14億5,387万6,529円に対し、収入済額は14億1,706万6,923円であり、予算に対する収入比率は97.47%であります。対前年度比で5億2,890万4,495円の増となっております。主な収入は、款5繰入金、款8市債でございます。  次に、歳出について申し上げます。482、483ページをお開きください。支出済額は12億9,727万9,085円であり、執行率は89.23%であります。対前年度比で5億5,031万2,627円の増となっております。主な支出は、款2総務費、款3事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は1億1,978万7,838円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第8号令和元年度戸田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。506、507ページをお開きください。予算現額66億9,490万8,000円に対し、収入済額は66億8,467万668円であり、予算に対する収入比率は99.85%であります。対前年度比で3億3,708万7,207円の増となっております。主な収入は、款1保険料、款3国庫支出金、款5支払い基金交付金でございます。  次に、歳出について申し上げます。510、511ページをお開きください。支出済額は65億9,857万6,969円であり、執行率は98.56%であります。対前年度比で4億7,408万2,671円の増となっております。主な支出は、款2保険給付費、款5地域支援事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は8,609万3,699円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第9号令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。544、545ページをお開きください。予算現額は14億4,852万8,281円に対し、収入済額は8億8,744万8,375円であり、予算に対する収入比率は61.27%であります。対前年度比で9,714万3,558円の減となっております。主な収入は、款4繰入金、款7市債でございます。  次に、歳出について申し上げます。546、547ページをお開きください。支出済額は5億2,322万9,787円であり、執行率は36.12%であります。対前年度比で3億9,569万7,708円の減となっております。主な支出は、款3事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は3億6,421万8,588円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第10号令和元年度戸田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。566、567ページをお開きください。予算現額11億7,709万7,000円に対し、収入済額は11億5,503万8,146円であり、予算に対する収入比率は98.13%であります。対前年度比で6,436万5,730円の増となっております。主な収入は、款1後期高齢者医療保険料、款3繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。568、569ページをお開きください。支出済額は11億3,086万257円であり、執行率は96.07%であります。対前年度比で5,340万4,703円の増となっております。主な支出は、款2後期高齢者医療広域連合納付金でございます。  歳入歳出差引き残額は2,417万7,889円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。  続きまして、認定第11号令和元年度戸田在宅介護支援事業特別会計歳入歳出決算認定について、歳入から申し上げます。584、585ページをお開きください。予算現額1億843万7,000円に対し、収入済額は1億895万5,374円であり、予算に対する収入比率は100.48%であります。対前年度比で1,511万6,961円の増となっております。主な収入は、款2地域包括支援センター事業収入、款3繰入金でございます。  次に、歳出について申し上げます。586、587ページをお開きください。支出済額は8,983万9,098円で、執行率は82.85%であります。対前年度比で1,540万7,520円の増となっております。主な支出は、款2地域包括支援センター事業費でございます。  歳入歳出差引き残額は1,911万6,276円であり、全額令和2年度に繰り越したところでございます。
     以上、令和元年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算に関する概要でございます。  なお、詳細については、一般会計はNo.1-1の決算書20ページ以降にある歳入歳出決算事項別明細書に、特別会計はNo.1-2の決算書の歳入歳出決算事項別明細書にそれぞれ記載しております。  続きまして、実質収支に関する調書について説明いたします。604ページをお開きください。  本表は、各会計の歳入歳出差引き額から、繰越明許費など翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質的な収支をまとめたものでございます。  続きまして、財産に関する調書について説明いたします。610ページをお開きください。  初めに、公有財産については、土地及び建物における年度中の増減をまとめたものでございます。  続きまして、612ページは、有価証券及び出資による権利についてまとめたものでございます。  続きまして、613ページの物品については、100万円以上の高額備品の年度中の増減をまとめたものでございます。  続きまして、614ページは、債権について各種貸付金の年度中の増減をまとめたものでございます。  続きまして、615ページから617ページまでは、12ある基金について年度中の増減をまとめたものでございます。  618ページにつきましては、まちづくり土地開発基金の運用状況をまとめたものでございます。  以上で、令和元年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算に係る提案説明を終わります。 △認定第12号 令和元年度戸田水道事業会計決算認定について △認定第13号 令和元年度戸田下水道事業会計決算認定について 説明 ○手塚静枝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  認定第12号令和元年度戸田水道事業会計決算認定について御説明申し上げます。  別冊No.2、令和元年度戸田水道事業会計及び戸田市下水道事業会計決算書を御覧ください。  8ページ、9ページをお開き願います。令和元年度水道事業会計決算報告書でございます。それぞれの表につきましては、表上段左から右へ、区分、予算額、決算額、予算額と決算額の増減、備考には予算の執行率等を記しております。  まず、8ページ、1、収益的収入及び支出でございます。上の表は収入で、水道事業収益の決算額は26億2,508万5,988円、予算額に対する執行率は99.9%でございます。また、下の表は支出で、水道事業費用の決算額は23億5,419万100円、執行率は95%でございます。  次に、9ページ、2、資本的収入及び支出について申し上げます。上の表は収入で、資本的収入の決算額は2億8,551万1,500円、執行率は74.5%でございます。一方、下の表は支出で、資本的支出の決算額は10億6,078万1,777円、執行率は67.4%でございます。  次に、10ページ、11ページをお開き願います。令和元年度の損益計算書でございます。これは、令和元年度における水道事業の経営状況を示したもので、先ほどの決算報告書の収益的収支の額から消費税及び地方消費税を除いた金額を示してございます。当年度純利益は、11ページの下から3行目、2億1,915万3,736円となりました。  次に、12ページ、13ページは、剰余金の増減明細である令和元年度剰余金計算書でございます。  次に、14ページをお開きください。18ページまでは令和元年度の貸借対照表でございます。年度末における水道事業が保有する全ての資産とそれらの原資となった負債及び資本を記載したもので、14ページ、15ページは資産の部で、固定資産と流動資産を記載しております。16ページ、17ページは負債の部で、固定負債、流動負債、繰延べ収益を記載しております。次の18ページは資本の部で、資本金と剰余金の状況でございます。  次に、19ページは、令和元年度のキャッシュフロー計算書でございます。年度中の現金の収入、支出、資金の流れを記載しております。  次に、24ページをお開きください。35ページまでは令和元年度の事業報告書でございます。  24ページから27ページにおいては、令和元年度水道事業の1、概況を記載しております。まず、24ページの(1)総括事項のうち、ア、給水状況につきましては、前年度に比べ、年間有収水量が減少となりました結果、給水収益は減少となりました。給水人口は14万645人と、前年度と比較し0.6%の増となりました。年間総給水量は前年度と比較して0.1%の減となり、年間総有収水量は0.7%の減となりました。また、この事業の効率性に影響する有収率は92.7%と、前年度と比較して0.5%の減となったところでございます。  なお、詳細については、31ページから33ページの3、業務にて記載してございます。  24ページに戻りまして、次に、イ、建設改良事業につきましては6億2,191万7,718円を投じ、配水管布設工事、更新工事等を実施し、管網の整備及び老朽配水管の耐震性強化を図るとともに、西部浄水場及び東部浄水場の施設及び設備の改修工事を実施したところでございます。  次に、25ページに戻りまして、ウ、収益的収支の状況を御覧ください。事業収益は24億2,395万783円で、前年度と比較して0.3%の増となりました。主な要因は、給水装置の新設に係る分担金収入等の営業収益の増収によるものでございます。一方、事業費用は22億479万7,047円で、前年度と比較して0.2%の減となりました。結果といたしまして、当年度純利益は2億1,915万3,736円となり、前年度と比較して1,171万992円、5.6%の減となったところでございます。  詳細については、32、33ページにおいて、事業収入、事業費、収支に関する事項として記載しております。  25ページに戻りまして、次に、エ、資本的収支の状況については、収入総額は2億8,511万1,500円で、前年度比18.4%の減となりました。また、支出総額は10億6,078万1,777円で、前年度比22.7%の減となったところでございます。  なお、資本的収支における不足額は、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額により補填いたしました。  最後に、48、49ページをお開きください。建設改良事業を実施する財源となります企業債の明細書でございます。49ページ、最下段、合計欄、未償還残高は37億7,395万3,555円と、前年度より6.3%減少いたしました。  以上、令和元年度水道事業決算の概況を申し上げましたが、今後もより一層経営の改善を図りながら、水道ビジョン、経営計画に基づいた効率的な事業運営を進めてまいります。  続きまして、認定第13号令和元年度戸田下水道事業会計決算認定について御説明申し上げます。同じく別冊No.2、決算書の51ページからでございます。  それでは、56ページ、57ページをお開き願います。令和元年度下水道事業決算報告書でございます。  まず、1、収益的収入及び支出でございます。上の表は収入で、下水道事業収益の決算額は28億2,310万4,523円、執行率は98.4%でございます。また、下の表は支出で、下水道事業費用の決算額は25億965万7,031円、執行率は92.8%でございます。  次に、57ページ、2、資本的収入及び支出について申し上げます。上の表は収入で、資本的収入の決算額は11億577万5,830円、執行率は82.2%でございます。下の表は支出で、資本的支出の決算額は17億7,604万8,586円、執行率は83%でございます。  次に、58ページ、59ページをお開き願います。令和元年度の損益計算書でございます。これは令和元年度における下水道事業の経営状況を示したもので、先ほどの決算報告書の収益的収支から消費税及び地方消費税を除いた金額を示してございます。当年度純利益は、59ページの下から2行目、2億2,944万1,608円となりました。  次に、60ページ、61ページは、剰余金の増減明細である令和元年度の剰余金計算書でございます。  次に、62ページをお開きください。66ページまでは令和元年度の貸借対照表でございます。年度末における下水道事業が保有する全ての資産とそれらの原資となった負債及び資本を記載したものでございます。62ページ、63ページは資産の部で、固定資産と流動資産がございます。また、64ページ、65ページは負債の部で、固定負債、流動負債、繰延べ収益を記載しております。次の66ページは資本の部で、資本金と剰余金の状況でございます。  次に、67ページは、令和元年度のキャッシュフロー計算書でございます。年度中の現金の収入、支出、資金の流れを記載しております。  次に、72ページをお開きください。83ページまでは令和元年度の事業報告書でございます。  72ページから75ページにおいて、令和元年度下水道事業の1、概況を記載しております。まず、72ページの(1)総括事項のうち、ア、業務の状況につきましては、年度末における処理区域内人口は12万9,405人と、前年度と比較し1.5%の増となり、水洗化戸数は前年度と比較して1,293戸、2.2%の増となりました。年間総排水量は前年度と比較して1.2%減少し、年間総有収水量も1.2%の減となりました。減少の主な要因は、大口の市内事業所による使用量の減少でございます。また、事業の効率性に影響する有収率は78.2%と、前年度と同率となったところでございます。  なお、詳細については、79ページの3、業務にて記載してございます。  戻りまして、次に、イ、建設改良事業については、12億869万8326円を投じ、浸水対策及び汚水管渠築造工事等を実施し、市内排水処理対応の強化を図りました。  なお、76、77ページの2、工事において、これら工事の概況を記載してございます。  72ページに戻りまして、ウ、収益的収支の状況を御覧ください。事業収益は26億7,396万2,463円で、前年度と比較して1.0%の増となりました。主な要因は、他会計負担金等の増により営業収益が増収になったことと、下水道使用料賦課漏れ事案に伴い遡及賦課したことによる特別利益の増収等によるものでございます。一方、事業費用は24億4,452万855円で、前年度と比較して0.1%の減となりました。このことから、当年度純利益は2億2.944万1,608円となったところでございます。  なお、詳細につきましては、80、81ページに事業収入、事業費、収支に関する事項として記載しております。  次に、73ページに戻りまして、エ、資本的収支の状況を御覧ください。収入総額は11億577万5,830円で、前年度比0.7%の減となりました。また、支出総額は17億7,604万8,586円で、前年度比1.9%の減となりました。  なお、資本的収支における不足額は、当年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額により補填いたしました。  最後に、94ページをお開きください。建設改良事業を実施する財源となります4、企業債の明細書でございます。99ページを御覧いただき、最下段の合計欄、年度末現在の未償還残高は91億2,614万7,190円、前年度より4.9%増加いたしました。  以上、令和元年度下水道事業決算の概況を申し上げましたが、今後も下水道ビジョン、経営計画に基づいた企業債の効率的な活用により、下水道築造工事や雨水被害軽減の工事等を計画的に進めてまいります。  以上でございます。 ○手塚静枝 議長  以上で決算認定の説明は終わりました。 △各決算認定に関する代表監査委員の報告 ○手塚静枝 議長  ここで、小川千恵子代表監査委員の出席をいただいておりますので、各決算認定に関する報告をお願いいたします。  小川代表監査委員。 ◎小川千恵子 代表監査委員  令和元年度戸田市一般会計、特別会計水道事業会計及び下水道事業会計の決算審査について申し上げます。  初めに、一般会計及び特別会計について申し上げます。  資料No.4、戸田市一般会計、特別会計歳入歳出決算審査意見書の1ページを御覧ください。本審査は、市長から審査に付された歳入歳出決算等について、令和2年7月2日から7月29日まで実施したものです。  審査においては、決算書類の様式と内容の法令への準拠性、決算計数の正否、収入、支出の合法性を確認するとともに、予算執行の適否につきましては、地方自治法第2条第14項及び地方財政法第4条の規定の本旨に沿って行われたかどうかを主眼に行いました。予算の執行状況及びその運営状況につきましては、例月現金出納検査、定例監査において、会計管理者及び関係部署の所属長から説明聴取を行い、その結果を参考といたしました。  それでは、審査の結果について申し上げます。  2ページを御覧ください。第2、審査の結果でございますが、提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書につきましては、それぞれ地方自治法に準拠して作成されており、その計数は正確であると認められました。また、予算執行につきましても、その趣旨に沿い、おおむね適正かつ効果的に執行されているものと認められました。  次に、決算の概要について申し上げます。  4ページを御覧ください。2、一般会計の(1)決算の概況につきまして、決算額は、歳入総額582億3,055万238円、歳出総額545億3,747万2,281円、歳入歳出差引き額36億9,307万7,957円で、このうち翌年度へ繰り越すべき財源2億6,614万9,685円を差し引くと、実質収支額は34億2,692万8,272円の黒字となっております。  (2)歳入につきましては、決算額を前年度と比べて62億6,997万6,964円、率にして12.1%の増となっております。6ページの一般会計款別歳入決算額年度別比較表を御覧ください。増減額で最も増加したのは22市債で、続いて、19繰入金、1市税となっております。また、減となった主なものには、20繰越金、13分担金及び負担金、6地方消費税交付金が挙げられます。歳入の根幹である市税につきましては、8ページ下段の市税項別収入状況年度別比較表のとおり、全ての税目において、前年度と比べて増となっております。  15ページを御覧ください。(3)歳出につきましては、決算額を前年度と比べて50億6,126万1,180円、率にして10.2%の増となっております。16ページの一般会計款別歳出決算額年度別比較表を御覧ください。増減額で支出増となった主なものには、10教育費、3民生費、9消防費が上げられます。また、支出減となった主なものは、13諸支出金、2総務費、4衛生費となっております。  21ページを御覧ください。次に、特別会計につきましては、決算額は、歳入総額219億7,138万4,166円、歳出総額211億4,379万387円、歳入歳出差引き額は8億2,759万3,779円となっております。このうち翌年度へ繰り越すべき財源は2億6,144万5,311円で、実質収支額は5億6,614万8,468円の黒字となっております。  続きまして、水道事業会計及び下水道事業会計について申し上げます。  資料No.5、戸田市水道事業会計及び戸田市下水道事業会計決算審査意見書の1ページを御覧ください。本審査は、市長から審査に付された決算書及びその他の附属書類について、令和2年7月2日から7月29日まで実施したものです。  審査に付されたこれらの書類は、地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成されており、その計数は経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。  次に、決算の概要について申し上げます。  2ページを御覧ください。水道事業会計につきましては、令和元年度の収益的収支は、事業収益24億2,395万783円、事業費用22億479万7,047円で、差引き2億1,915万3,736円の純利益が計上されております。この純利益は、前年度と比べて1,171万992円の増となっております。  5ページ、2、財政状態についてを御覧ください。中ほどの資本的収支につきましては、収入2億8,551万1,500円に対して、支出は10億6,078万1,777円となり、資本的収支の不足額は7億7,527万277円となっております。この不足分につきましては、損益勘定留保資金、減債積立金などで補填されております。  13ページを御覧ください。水道事業の経営指標でもある有収率は、参考資料1、事業の概要にありますとおり92.7%で、前年度と比較して0.5ポイント下がっておりますが、いまだ高い水準を維持しております。  続きまして、下水道事業会計について申し上げます。  15ページを御覧ください。令和元年度の収益的収支は、事業収益26億7,396万2,463円、事業費用24億4,452万855円で、差引き2億2,944万1,608円の純利益が計上されております。  17ページの2、財政状態についてを御覧ください。資本的収支につきましては、収入11億577万5,830円に対して、支出は17億7,604万8,586円となり、資本的収支の不足額は6億7,027万2,756円となっております。この不足分につきましては、損益勘定留保資金などで補填されております。  下水道事業会計においては、企業債の未償還残高が91億2,614万7,190円であり、支払い利息につきましては、同ページ中ほどの(4)支払い利息にありますとおり、1億4,495万1,165円で、総費用に占める割合が5.9%となっております。また、使用料収入に対する割合は11.1%となっております。  25ページを御覧ください。下水道事業の経営指標では、参考資料1、事業の概要にありますとおり、年度末における水洗化人口は前年度と比較して2,351人の増で、割合で1.9%の増加、水洗化率は90.5%で増加傾向、処理区域面積は前年度と比較して11.5ヘクタールの増で、割合で1.0%の増加となっております。  審査の結果、一般会計、特別会計水道事業会計及び下水道事業会計は、いずれも健全財政が堅持されていることを確認いたしました。  なお、決算審査意見の詳細につきましては、お手元の意見書のとおりでございますので、御披見願いたいと存じます。  これをもちまして報告といたします。 ○手塚静枝 議長  この際、休憩いたします。  休 憩 11時18分  開 議 11時25分 ○手塚静枝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  詳細説明を続行いたします。 △報告第12号 令和元年度決算における健全化判断比率の報告について 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  報告第12号令和元年度決算における健全化判断比率の報告について御説明申し上げます。  No.6の議案書1ページをお開き願います。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による報告であり、表記されております各比率については、令和元年度決算に基づく数値となっており、各比率の下に括弧書きで表記の早期健全化基準については、当該基準を上回った場合に財政健全化計画の策定が必要となるものでございます。  初めに、実質赤字比率につきましては、一般会計等における赤字の程度を指標化するもので、早期健全化基準は11.83%、本市の算定結果はマイナス12.5%の黒字となりますことから、実質赤字比率としての該当がなく、横棒で表記されるところでございます。  次に、連結実質赤字比率につきましては、一般会計等に公営企業等を含めた市の全会計を対象とした実質赤字比率となり、市全体の赤字の程度を指標化するもので、早期健全化基準は16.83%、本市の算定結果はマイナス18.01%の黒字となりますことから、連結実質赤字比率としての該当がなく、横棒で表記されるところでございます。
     次に、実質公債費比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金や、公営企業、一部事務組合の元利償還金のうち一般会計等が負担する額の大きさを過去3か年の平均値で指標化し、資金繰りの危険度を示すもので、早期健全化基準は25%、本市の算定結果は6.1%となっております。  最後に、将来負担比率につきましては、一般会計等の負債に公営企業や一部事務組合の負債、地方公社や第三セクターの負債のうち一般会計等が負担すべき額を含め、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債を指標化し、将来において財政が圧迫される可能性の高さを示すもので、早期健全化基準は350%、本市の算定結果は20.3%となっております。  以上の結果、本市の令和元年度決算における健全化判断比率につきましては、4指標ともに早期健全化基準に該当するものはなく、いずれも健全段階にあるものと判断されるところでございます。  以上でございます。 △報告第13号 令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について △報告第14号 令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について 説明 ○手塚静枝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  報告第13号令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について御説明申し上げます。議案書の2ページでございます。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率を監査委員による別冊No.7、令和元年度戸田健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書を付して報告するものでございます。  戸田市水道事業会計における資金不足比率につきましては、令和元年度決算における未払い金等の流動負債から現金預金や未収金等の流動資産を差し引いた額が資金不足額となりますが、算出の結果マイナスとなりましたことから、剰余金額が生じている状況でございます。事業規模の額に対して資金の不足額が資金不足比率となりますが、その値がマイナスとなりますことから、該当なしとし、横棒で表記するものでございます。  結果といたしまして、令和元年度水道事業会計決算において資金不足額は生じておらず、経営は健全な状態でありますことを御報告いたします。  続きまして、報告第14号令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について御説明申し上げます。議案書は3ページでございます。  本件におきましても、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率を監査委員による別冊No.7、令和元年度戸田健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書を付して報告するものでございます。  戸田市下水道事業会計における資金不足比率につきましては、令和元年度決算における未払い金等の流動負債から現金預金や未収金等の流動資産を差し引いた額が資金不足となりますが、算出の結果マイナスとなりましたことから、剰余金額が生じている状況でございます。  事業規模の額に対して資金の不足額が資金不足比率となりますが、その値がマイナスとなりますことから、該当なしとし、横棒で表記するものでございます。  結果といたしまして、令和元年度下水道事業会計決算において、資金不足額は生じておらず、経営は健全な状況でありますことを御報告いたします。 △報告第15号 令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  報告第15号令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について御説明申し上げます。  議案書の4ページをお開き願います。本件につきましては、地方自治法施行令第145条第2項の規定による報告であり、令和元年度一般会計において継続年度が終了いたしました図書館・郷土博物館設備改修事業及びスポーツセンター屋内プール新築事業に係る継続費の精算でございます。  初めに、第10款教育費、項4社会教育費、図書館・郷土博物館設備改修事業につきましては、平成30年度及び令和元年度の2か年継続事業であり、全体計画における年割り額は、平成30年度9,261万円、令和元年度6億5,692万9,000円、総額7億4,953万9,000円、実績における支出済額は、平成30年度9,261万円、令和元年度6億5,692万8,540円、総額7億4,953万8,540円、財源については、地方債、その他に区分される公共施設等整備基金繰入金及び一般財源でございます。  次に、項5体育費、スポーツセンター屋内プール新築事業につきましては、平成30年度及び令和元年度の2か年継続事業であり、全体計画における年割り額は、平成30年度5,891万円、令和元年度13億9,699万2,000円、総額14億5,590万2,000円、実績における支出済額は、平成30年度5,891万円、令和元年度13億9,699万1,600円、総額14億5,590万1,600円、財源については、国県支出金、地方債、その他に区分される公共施設等整備基金繰入金及び一般財源でございます。  以上でございます。 △報告第16号 令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 説明 ○手塚静枝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  報告第16号令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について御説明申し上げます。  議案書は5ページでございます。款1資本的支出、項1建設改良費、事業名、新曽中央地区調整池築造工事でございます。  工事の概要は、新曽中央地区での集中豪雨時の浸水被害対策として消防本部南側に1,500立米の雨水地下貯留施設の築造工事を行ったものでございます。  全体計画といたしましては、平成29年度から平成30年度までの2か年の継続事業で、平成29年度1億円、平成30年度3億2,263万3,000円、総額4億2,263万3,000円でございます。実績といたしまして、本工事は、当初、平成29年度から平成30年度までの継続費で実施する予定でしたが、実施設計において、調整池の上部を駐車場として利用するための本体強度の計算に時間を要し、工事の契約が平成30年3月となり、その時点で平成29年度から平成30年度への事業費1億円を逓次繰越ししております。  さらに、その後、工事の進捗において、周辺家屋への影響を考慮した工法に変更する必要が生じたことに加え、地下埋設物が想定よりも浅い位置に埋設されていたことから、排水構造物の底部を加工する必要が生じ、竣工時期が令和元年度にずれ込み、工事費の全額を繰り越したことから、令和元年度に総額4億518万1,440円を支出したものでございます。  この財源といたしましては企業債及び自己資金でございます。  なお、全体計画と実績との差額1,745万1,560円につきましては、競争入札による請負差金によるものでございます。  以上、継続事業の終了に伴いまして、地方公営企業法施行令規定に基づき御報告いたします。 △報告第17号 専決処分の承認を求めることについて 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  報告第17号専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。  議案書の6ページをお開き願います。本件につきましては、地方自治法第179条第3項の規定による報告であり、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費について、令和2年度戸田一般会計補正予算(第5号)といたしまして、本年7月10日に専決処分させていただきましたことから、その承認を求めるものでございます。  8ページをお開き願います。今回の専決処分につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,000万円を追加し、総額を750億8,051万8,000円としたものでございます。  それでは、歳出につきまして、10ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。  12ページをお開き願います。款7商工費、項1、目2商工業振興費、1商工調整事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に係る緊急経済雇用対策として実施いたしておりました小規模事業者等臨時給付金の給付対象の拡大及び申請期間の延長に伴い、補助金1億4,000万円を増額したものでございます。  続きまして、歳入でございますが、11ページにお戻り願います。款15国庫支出金、項2、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金、6新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症への地方における対応、取組を支援するため、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が交付されることに伴う国庫補助金の新規計上でございます。  以上でございます。 △市長提出議案第65号 戸田市第5次総合振興計画基本構想及び同基本計画施策体系について 説明 ○手塚静枝 議長  山本総務部長。 ◎山本義幸 総務部長  続きまして、一般案件でございます。議案第65号戸田市第5次総合振興計画基本構想及び同基本計画施策体系につきまして、議案書No.9に基づき御説明申し上げます。  初めに、目次を御覧願います。基本構想は、策定の前提となります、序、戸田市第5次総合振興計画の策定に当たってとして、第1章、総合振興計画の概要及び第2章、策定に当たっての背景、並びに本論部分として第1部、基本構想で構成しております。  序の第1章、総合振興計画の概要につきましては、1、総合振興計画の目的、2、総合振興計画の構成と期間、3、各種計画等との関連性、4、計画の特徴、以上4つの項目でまとめております。  まず、2ページをお開きください。第1章、総合振興計画の概要、1、総合振興計画の目的でございますが、第4次総合振興計画が令和2年度をもって終了することに伴い、これまで推進してきたまちづくりの成果を生かし、さらなる住民福祉の増進に向け、本市の目指す将来都市像を明確にし、新たな市政運営の基本方針として第5次総合振興計画を策定するものでございます。  次に、3ページ、2、総合振興計画の構成と期間につきましては、基本構想、基本計画、実施計画についてそれぞれ記述し、計画の期間につきましては、令和3年度を初年度とし、目標年次を令和12年度とする10年間としております。  次に、4ページ、3、各種計画等との関連性においては、国土強靱化地域計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略を第5次総合振興計画と一体的に策定することとし、都市マスタープランや分野別の個別計画との整合性を図ることを示しております。  次に、5ページ、4、計画の特徴においては、本計画の協働により策定した計画、目標達成のための進行管理ができる計画、変化に対応できる計画、以上3つの特徴を示しております。  続きまして、6ページから22ページにわたりましては、第2章、策定に当たっての背景でございます。  まず、6ページから8ページの1、社会経済環境(時代潮流)につきましては、策定に当たり、本市を取り巻く社会経済環境の変化を捉える必要があるため、時代の潮流について6つの側面から整理したものでございます。  次に、9ページから12ページまでの2、市民意識調査は、策定の基礎資料とするため実施した調査であり、11ページから12ページには本市全体の施策について満足度と重要度を図る分析を行った結果を掲載しております。  次に、13ページの3、協働会議につきましては、協働会議からの主な提言である「これからのまちの未来を自分のこととして考え、担う」という思いを持って、市民・議会・行政が課題解決に共に取り組むことが求められるとの意見を本計画に反映するため設けた記述でございます。  次に、14ページから16ページまでの4、人口推計につきましては、令和3年度から令和12年度までの計画期間における人口推計を行った結果でございます。  次に、17ページから20ページまでの5、財政状況につきましては、本計画の策定に当たり、現在の財政状況及び将来の財政見通しを把握するため、類似団体との比較分析を行ったものでございます。  次に、21ページから22ページまでの6、持続可能な開発目標、SDGsにおいては、SDGsの視点を計画に取り入れるとともに、計画に基づいて持続可能なまちづくりを進めていくことで、市としてSDGsの達成に貢献していくことを示しております。  続きまして、本論部分であります第1部、基本構想について御説明申し上げます。  24ページを御覧ください。1、将来都市像でございます。これは、本市の特徴や課題を踏まえ、「みんな」がまちづくりを「我が事」として捉え、未来を見据えて本市の新たな価値や魅力を「共」に「創」り出し、誰もがその人らしく安心して住み続けられる環境づくりを進めるため、目指す将来都市像を「「このまちで良かった」みんな輝く 未来共創のまち とだ」としております。  次に、25ページから26ページまでの2、基本目標につきましては、将来都市像を実現するため、「子どもが健やかに育ち、いきいきと輝けるまち」「創造性や豊かな心を育むまち」「共に生き、支え合い、安心して暮らせるまち」「安全な暮らしを守るまち」「快適に過ごせる生活基盤が整備されたまち」「都市環境と自然環境が調和したまち」「活力あふれ人が集い心ふれあうまち」、以上7つの基本目標を定めたものでございます。  次に、27ページから28ページまでの3、計画推進のためににおいては、計画を推進するため、協働によるまちづくり、情報共有・発信の強化、質の高い行財政運営の推進、信頼される行政の実現、以上の4つを全ての分野における基本的な考え方として施策に取り組むことを表すものでございます。  以上で、基本構想に係る説明を終わりまして、続きまして、基本計画施策体系について御説明申し上げます。  次ページを御覧ください。基本計画施策体系は、先ほど申し上げました基本構想の将来都市像を実現するため、各基本目標に関連する施策をひもづけており、御覧いただいております案のとおり、7つの目標、32の施策で構成するものでございます。  最後に、本計画の策定に当たりましては、庁内の検討はもとより戸田市第5次総合振興計画協働会議からの提言を踏まえ、さらには、市内各界の代表で構成された戸田市総合振興計画審議会において慎重に御審議をいただきましたことを申し添えまして、基本計画施策体系に係る説明とさせていただきます。  以上でございます。 △市長提出議案第66号 新曽第一地区3号調整池築造工事請負契約について △市長提出議案第67号 戸田市文化会館改修工事請負変更契約について 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第66号新曽第一地区3号調整池築造工事請負契約について御説明申し上げます。  議案書14ページから16ページまででございます。本案につきましては、去る6月2日に入札を執行し、落札者と仮契約を締結いたしましたので、関係法令、市条例の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  本案の工事請負契約の工事名は、新曽第一地区3号調整池築造工事でございます。  工事場所は、戸田市大字新曽字芦原2509番1外でございます。  工事内容につきましては、新曽第一地区3号調整池の築造に伴う工事でございます。  契約金額につきましては、消費税及び地方消費税を含めまして9億6,237万9,000円でございます。  工期につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますが、本契約締結日の翌日から令和4年3月31日まででございます。  契約者につきましては、さいたま市浦和区高砂2丁目4番3号、株式会社鴻池組さいたま営業所所長、小田剛史でございまして、令和2年7月13日に仮契約を締結したところでございます。  次に、工事の概要につきましては、議案書の15ページに参考として記載しておりますが、本体工事及び排水ポンプ、制御盤等の機械・設備工事を行うものでございます。  次に、仮契約までの経過につきまして申し上げます。令和2年3月19日に戸田市公共調達審査委員会を開催しまして、入札方式及び入札参加者の資格要件等を審議した結果、入札方式は一般競争入札とし、地域要件等必要な資格要件を決定した上、4月16日にこれらの内容を公告いたしました。その後、6月2日に入札を執行し、7月13日付で仮契約に至った次第でございます。  入札の結果につきましては、議案書の16ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  入札参加申請のありました6者全てが応札し、開札の結果、株式会社鴻池組さいたま営業所が消費税及び地方消費税の額を除きまして8億7,489万円にて落札いたしたものでございます。  以上で議案第66号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第67号戸田市文化会館改修工事請負変更契約について御説明申し上げます。  議案書の17ページを御参照願います。本案につきましては、現在施工中の工事について必要な項目変更及び項目変更に伴う工期変更を行うものでございます。  当該変更による予算措置につきましては、さきの6月議会におきまして請負代金額の増額に係る補正予算の承認をいただいております。  現在、請負者と請負変更仮契約を結びましたので、本契約の締結に当たり、関係法令の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容について御説明申し上げます。  工事名は、戸田市文化会館改修工事でございます。  工事場所は、戸田市上戸田4丁目8番3外、工事内容は、戸田市文化会館の改修に伴う工事でございます。  当該工事につきましては、令和元年9月市議会定例会の議決を経まして、同年9月に請負契約を締結し、令和元年度から令和2年度までの2か年の継続事業として、現在、工事を進めているとこでございます。  工事の変更内容は、項目変更として、ハロゲン化物消火設備更新工事、排水管更新工事等の追加、また、項目変更に伴い工期を令和2年12月から令和3年3月に変更するものでございます。  変更請負代金額は1億9,338万円増の20億123万円となるものでございます。  以上で議案第67号の説明とさせていただきます。
    市長提出議案第68号 令和元年度戸田水道事業会計処分利益剰余金の処分について △市長提出議案第69号 令和元年度戸田下水道事業会計処分利益剰余金の処分について 説明 ○手塚静枝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  議案第68号令和元年度戸田水道事業会計処分利益剰余金の処分について御説明申し上げます。  議案書は18ページでございます。本案は、令和元年度水道事業会計の決算において生じた未処分利益剰余金2億8,687万9,251円について、地方公営企業法の規定に基づき、議会の議決をいただき処分するものでございます。  未処分利益剰余金につきましては、主に決算により生じた純利益及び資本的収支の補填財源とした積立金であり、これらは特定の使途目的を与えられておらず、議会の議決を得て使途を決定することとなります。  資料の表、右側、未処分利益剰余金の欄を御覧ください。2行目の2億1,915万3,736円につきましては、建設改良費に充てるため建設改良積立金へ積み立てるものでございます。  次に、3行目、6,772万5,515円につきましては、令和元年度水道事業会計において企業債の償還の不足額を積立金により補填した額であり、自己資本金へ組み入れるものでございます。  以上につきまして議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、議案第69号令和元年度戸田下水道事業会計処分利益剰余金の処分について御説明申し上げます。  議案書は19ページでございます。本案は、令和元年度下水道事業会計の決算において生じた未処分利益剰余金2億2,944万1,608円について、地方公営企業法の規定に基づき、議会の議決をいただき処分するものでございます。  未処分利益剰余金につきましては、主に決算により生じた純利益及び資本的収支の補填財源とした積立金であり、これらは特定の使途目的を与えられておらず、議会の議決を得て使途を決定することとなります。  資料の表、右列、未処分利益剰余金の欄を御覧ください。2行目の2億2,944万1,608円につきましては、建設改良費に充てるため建設改良積立金へ積み立てるものでございます。この積立金は、当年度純利益を充てるもので、翌年度、令和3年度以降の建設改良費の財源となるものでございます。  以上につきまして議決を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。 △市長提出議案第70号 令和2年度戸田一般会計補正予算(第6号) 説明 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第70号令和2年度戸田一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  No.8の補正予算書1ページをお開き願います。第1条において、今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ9億9,305万4,000円を追加し、総額を760億7,357万2,000円とするものでございます。  第2条、債務負担行為の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。  4ページをお開き願います。第2表、債務負担行為補正につきましては、追加となるテレワークシステム保守業務ほか5件について、年度内に契約行為を実施することに伴い、債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、5ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から御説明申し上げます。  11ページをお開き願います。款1、項1、目1議会費、2議会活動費については、全国市町村交流レガッタ大会等の中止に伴う減額でございます。  次に、款2総務費、項1、目2文書管理費、1広報事業については、新型コロナウイルス感染症対策に要する財源確保のため、「ふれあい戸田」制作業務等を見直したことに伴う減額でございます。  次に、12ページ、目21IT推進費、3行政情報化推進事業については、市役所のテレワーク環境整備に伴う増額でございます。  次に、13ページ、項2、目2賦課徴収費、5収納事務費については、地方税法の改正に係る滞納管理システムの改修に伴う増額でございます。  次に、項4、目2、1市議会議員選挙費については、投票所用品用具準備整理業務等の運用方法の見直しに伴う増額でございます。  次に、15ページ、款3民生費、項1、目1社会福祉総務費、7生活困窮者自立支援事業については、自立相談支援業務の拡充に伴う増額でございます。  次に、目4高齢者福祉費、6介護保険特別会計繰出金については、介護保険システムの改修に係る国庫補助金の交付に伴う減額でございます。  次に、項2、目2児童福祉運営費、1施設型給付事業から、16ページの3認可外保育施設運営支援事業までについては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止用備品購入費等の補助に伴う増額でございます。次に、6病児・病後児保育事業については、病児保育送迎システムのモデル事業実施に伴う増額でございます。次に、17ページ、12地域子ども・子育て支援事業については、補助金の交付決定に伴う財源補正でございます。次に、14私立幼稚園事業については、国の地域における小学校就学前の子供を対象とした多様な集団活動等への支援の在り方に関する調査事業の実施に伴う増額でございます。  次に、目3ひとり親福祉費、5ひとり親家庭等支援事業については、補助金の交付決定に伴う財源補正でございます。  次に、18ページ、目6学童保育費、1学童保育室事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大による学童保育室利用料減免等の補助に伴う増額でございます。  次に、項3、目1生活保護総務費、2生活保護事務費については、生活保護法の改正に係る生活保護システムの改修に伴う増額でございます。  次に、19ページ、款4衛生費、項1、目2予防費、1感染症対策事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大による新しい生活様式の定着に係るオンラインセミナー開催等に伴う増額でございます。  次に、20ページ、目6母子保健事業費、1親子保健事業については、感染症拡大の影響により延期された2歳6か月児歯科健康診査等の個別健診による再開に伴う増額でございます。  次に、款8土木費、項1、目1土木総務費、2土木事務費から、21ページの項2、目2道路維持費、2道路環境管理事業までについては、各事業における契約差金の確定に伴う減額でございます。  次に、22ページ、目3道路新設改良費、1橋梁整備事業については、山宮橋耐震補強工事に係る工事支障物の判明に伴う増額でございます。次に、2道路整備事業については、歩行者自転車道路整備事業に係る補償の精査に伴う増額でございます。  次に、項3、目1河川総務費、4上戸田川改修事業については、上戸田川整備に係る公共施設管理者負担金の確定に伴う減額でございます。次に、23ページ、5水路維持管理費及び6さくら川整備事業については、各事業における契約差金の確定に伴う減額でございます。  次に、項4、目3市街地開発費、3新曽中央地区都市整備事業については、契約差金の確定及び契約の一部見送りに伴う減額でございます。  次に、24ページ、目4土地区画整理費、3新曽第一土地区画整理事業特別会計繰出金及び4新曽第二土地区画整理事業特別会計繰出金については、各特別会計における歳入歳出の精査に伴う減額でございます。  次に、25ページ、款9消防費、項1、目4防災費、1防災事業については、総合防災訓練の中止等による減額、及び新型コロナウイルス感染症協力医療機関助成金の精査に伴う増額でございます。次に、2水防事業については、水防演習の延期に伴う減額でございます。  次に、26ページ、款10教育費、項1、目3教育指導費、1学校教育指導事業については、教育支援補助員の任用及び修学旅行の延期等によるキャンセル料等の補助に伴う増額でございます。  次に、27ページ、目5教育センター費、2就学・教育相談事業については、補助金の交付決定に伴う財源補正でございます。  次に、項2、目1学校管理費、1小学校管理運営費については、スクール・サポート・スタッフの任用に伴う増額でございます。次に、28ページ、2小学校施設管理費及び3小学校備品購入費については、感染症拡大防止用備品の購入等、並びにGIGAスクール構想の実現に向けたネットワーク環境及び学習用パソコンの整備に伴う増額でございます。  次に、29ページ、目2学校建設費、1小学校施設整備事業については、戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)新校舎校門整備等工事の実施に伴う増額でございます。  次に、項3、目1学校管理費、1中学校管理運営費については、スクール・サポート・スタッフの任用に伴う増額でございます。次に、30ページ、2中学校施設管理費及び3中学校備品購入費については、感染症拡大防止用備品の購入等、並びにGIGAスクール構想の実現に向けたネットワーク環境及び学習用パソコンの整備に伴う増額でございます。次に、31ページ、4中学校教育振興費については、オリンピック・パラリンピック観戦事業の中止に伴う減額でございます。  次に、目2学校建設費、1中学校施設整備事業については、戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)新校舎校門整備等工事の実施に伴う増額でございます。  次に、項5、目1体育総務費、2スポーツ振興事業については、戸田マラソン大会等の中止に伴う減額でございます。  次に、33ページ、項6学校給食費、目1学校給食センター費、2学校給食センター管理運営費については、補助金の交付決定に伴う財源補正でございます。  続きまして、歳入について申し上げます。  6ページにお戻り願います。款14使用料及び手数料、項1、目2民生使用料、節2児童福祉使用料については、感染症拡大による公立学童保育室に係る保育料の減免に伴う減額でございます。  款15国庫支出金、項1、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金については、生活困窮者自立支援事業に係る事業費の増加に伴う増額でございます。  次に、項2、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付に伴う増額でございます。  次に、目2民生費国庫補助金、節2児童福祉費補助金については、感染症拡大による学童保育室の保育料減免、病児保育送迎システムのモデル事業実施等及び民間保育所等における感染症拡大防止用備品の購入等に係る国庫補助金の交付に伴う増額でございます。  次に、7ページ、節3生活保護費補助金については、生活保護法の改正による生活保護システムの改修に係る国庫補助金の交付に伴う増額でございます。  次に、目7教育費国庫補助金、節1教育総務費補助金については、スクール・サポート・スタッフ及び教育支援補助員の任用並びに心の教育アドバイザーの配置に係る国庫補助金の交付に伴う新規計上でございます。  次に、節2小学校費補助金及び節3中学校費補助金については、GIGAスクール構想の実現に向けたネットワーク環境及び学習用パソコンの整備、並びに新型コロナウイルス感染症の拡大防止用備品の購入等に係る国庫補助金の交付に伴う新規計上でございます。  次に、8ページ、節4学校給食費補助金については、学校給食費の返還等に係る国庫補助金の交付に伴う新規計上でございます。  次に、項3、目2民生費委託金、節2児童福祉費委託金については、文部科学省委託事業に係る調査事業の実施に伴う新規計上でございます。  次に、款16県支出金、項2、目2民生費県補助金、節2児童福祉費補助金については、学童保育室の保育料減免、病児保育送迎システムのモデル事業実施等に係る県補助金の交付に伴う増額でございます。  次に、9ページ、目5教育費県補助金、節1教育総務費補助金については、スクール・サポート・スタッフ及び教育支援補助員の任用に係る県補助金の交付に伴う新規計上でございます。  次に、款19繰入金、項1、目6、節1防災減災基金繰入金については、新型コロナウイルス感染症協力医療機関への助成及び小中学校の感染症拡大防止用備品の購入等に係る基金の取崩しに伴う増額でございます。  最後に、10ページ、款20、項1、目1、節1繰越金については、歳出に対する歳入の不足額を計上するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第71号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第71号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  補正予算書の37ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ532万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億7,967万2,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  41ページをお開き願います。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、仮住居の入退居件数が確定したため、減額するものでございます。  款2事業費、項1、目1事業管理費につきましては、業務委託の発注に当たり、請負差金が発生したため、減額するものでございます。  款2事業費、項1、目2物件補償費につきましては、調査積算業務の実施内容及び標準家賃の算定箇所が確定したため、減額するものでございます。  款2事業費、項1、目2工事費につきましては、歳入の国庫補助金の減及び県補助金の増に伴う財源補正でございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  40ページにお戻り願います。款3国庫支出金、項1、目1事業費国庫補助金につきましては、国からの補助額の内定を受け、減額するものでございます。  款4県支出金、項1、目1事業費県補助金につきましては、県からの補助額の交付決定を受け、増額するものでございます。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳入と歳出の精査に伴い、減額するものでございます。  款6繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金の確定に伴い、増額するものでございます。  以上で議案第71号の説明を終わります。 △市長提出議案第72号 令和2年度戸田介護保険特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第72号令和2年度戸田介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  補正予算書43ページを御覧ください。今回補正をお願い申し上げますのは、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,938万8,000円を増額し、予算総額を70億7,280万7,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。  47ページを御覧ください。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、マイナンバーに関わるレイアウト改版に伴う介護保険システム改修費として事務費繰入金を計上しておりましたが、国からの補助金の内示額が示されたことに伴い、財源補正するものでございます。  款8諸支出金、項1、目3国県支出金等返還金につきましては、令和元年度地域支援事業費の確定に伴う支払い基金交付金の返還金を計上するものでございます。  次に、歳入でございますが、46ページを御覧ください。款3国庫支出金、項2、目5介護保険事業費補助金につきましては、歳出で御説明しました介護保険システム改修費用に対する国庫補助金額を計上するものでございます。  款7繰入金、項1、目5事務費繰入金につきましては、先ほど御説明しました介護保険システムの改修費用の国庫補助金分を減額するものでございます。  款8繰越金、項1、目1繰越金につきましては、歳出で御説明しました返還金の財源として計上するものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第73号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第73号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  補正予算書の49ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ503万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億9,056万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  53ページをお開き願います。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、仮住居の入退居件数が確定したため、減額するものでございます。  款2事業費、項1、目1調査設計費につきましては、業務委託の発注に当たり請負差金が生じたため、減額するものでございます。
     款2事業費、項1、目2物件補償費につきましては、調査積算業務の実施内容及び標準家賃算定箇所の確定などにより減額するものでございます。  款2事業費、項1、目3工事費につきましては、施工中の工事において追加費用が発生したため、増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  52ページにお戻り願います。款3国庫支出金、項1、目1事業費国庫補助金につきましては、国からの補助額の内定を受け、減額するものでございます。  款4繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳入と歳出の精査に伴い、減額するものでございます。  款5繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金の確定に伴い、増額するものでございます。  款6諸収入、項1、目1雑入につきましては、公共施設管理者負担金等の確定に伴い、減額するものでございます。  以上で議案第73号の説明を終わります。 ○手塚静枝 議長  以上で提出議案等の説明は全部終了いたしました。 △報告第12号 令和元年度決算における健全化判断比率の報告について △報告第13号 令和元年度戸田水道事業会計決算における資金不足比率の報告について △報告第14号 令和元年度戸田下水道事業会計決算における資金不足比率の報告について △報告第15号 令和元年度戸田一般会計継続費精算報告書の報告について △報告第16号 令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 質疑 ○手塚静枝 議長  これより報告第12号令和元年度決算における健全化判断比率の報告についてから同第16号令和元年度戸田下水道事業会計継続費精算報告書の報告についてまで、以上5件を一括議題とし、質疑を許します。質疑はありませんか。  (「質疑なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 △特別委員会の設置について ○手塚静枝 議長  これより特別委員会設置の件を議題といたします。  戸田市第5次総合振興計画における基本構想等に関する調査について、8人の委員をもって構成する戸田市第5次総合振興計画審査特別委員会を設置したいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 △特別委員会委員の選任について ○手塚静枝 議長  次に、ただいま設置されました戸田市第5次総合振興計画審査特別委員会委員の選任を行います。  委員会条例第8条第1項の規定により、矢澤青河議員、むとう葉子議員、石川清明議員、細田昌孝議員、馬場栄一郎議員、斎藤直子議員、三浦芳一議員山崎雅俊議員、以上のとおり指名いたします。 △散会の宣告 ○手塚静枝 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 12時19分...