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  1. 戸田市議会 2020-02-19
    令和 2年 3月定例会-02月19日-01号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-21
    令和 2年 3月定例会-02月19日-01号令和 2年 3月定例会              3月定例会 第1日(2月19日) 令和2年2月19日(水曜日) 第1日議事日程 1.開 会 1.開 議 1.会議録署名議員の指名 1.議会運営委員長報告 1.会期の決定 1.市長提出議案の一括上程(市長提出議案第2号~同第37号) 1.市長挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明 1.市長提出議案第2号 戸田市監査委員条例及び戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第3号 戸田市ポイ捨て等及び歩行喫煙をなくす条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第4号 戸田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第5号 戸田市都市景観条例の一部を改正する条例、市長提出議案第6号 戸田市営住宅条例の一部を改正する条例、市長提出議案第7号 戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例、市長提出議案第8号 戸田都市計画事業新曽第一土地区画整理事業施行規程及び戸田都市計画事業新曽第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第9号 戸田市立市民医療センター使用料手数料等条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第10号 戸田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第11号 戸田市立少年自然の家条例を廃止する条例 説明
    1.市長提出議案第12号 戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)請負変更契約について、市長提出議案第13号 喜沢南保育園改築工事請負変更契約について、市長提出議案第14号 財産の取得について 一括説明 1.市長提出議案第15号 訴訟上の和解について 説明 1.市長提出議案第16号 令和元年度戸田市一般会計補正予算(第8号) 説明 1.市長提出議案第17号 令和元年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第18号 令和元年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第19号 令和元年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第20号 令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 1.市長提出議案第21号 令和元年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第4号) 説明 1.市長提出議案第22号 令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第23号 令和元年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第24号 令和元年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号) 説明 1.散 会 〇出席議員(25人) 1番 矢 澤 青 河 議員   2番 浅 生 和 英 議員   3番 佐 藤 太 信 議員 4番 十 川 拓 也 議員   5番 林   冬 彦 議員   6番 むとう 葉 子 議員 7番 本 田   哲 議員   9番 竹 内 正 明 議員   10番 石 川 清 明 議員 11番 細 田 昌 孝 議員   12番 遠 藤 英 樹 議員   13番 馬 場 栄一郎 議員 14番 峯 岸 義 雄 議員   15番 斎 藤 直 子 議員   16番 土 屋 英美子 議員 17番 花 井 伸 子 議員   18番 酒 井 郁 郎 議員   19番 三 輪 なお子 議員 20番 手 塚 静 枝 議員   21番 三 浦 芳 一 議員   22番 榎 本 守 明 議員 23番 熊 木 照 明 議員   24番 伊 東 秀 浩 議員   25番 山 崎 雅 俊 議員 26番 高 橋 秀 樹 議員 〇欠席議員(なし) 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    秋 山   純 副市長   戸ヶ崎   勤 教育長 栃 本 由 兼 消防長   森 谷 精太朗 危機管理監  山 本 義 幸 総務部長 駒 崎   稔 財務部長  安 部 孝 良 市民生活部長 吉 野 博 司 環境経済部長  久 川 理 恵 福祉部長 松 山 由 紀 こども青少年部長  小 森   敏 都市整備部長 飯 島 昌 一 市民医療センター所長  今 井 教 雄 市民医療センター事務長 山 上 睦 只 教育部長  中 川 幸 子 行政委員会事務局長 石 橋 功 吏 上下水道部長  櫻 井   聡 政策秘書室長  開 会 10時01分 △開会と開議の宣告 ○手塚静枝 議長  ただいまから令和2年3月戸田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでありますので、御了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○手塚静枝 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、24番伊東秀浩議員、25番山崎雅俊議員、26番高橋秀樹議員を指名いたします。 △議会運営委員長報告 ○手塚静枝 議長  次に、議会運営委員長の報告をお願いいたします。  21番、三浦芳一議員。 ◎三浦芳一 議会運営委員長  おはようございます。それでは、議会運営委員長報告を申し上げます。  去る2月12日に議会運営委員会を開催し、今定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に提出されます議案は、条例案件10件、一般案件4件、予算案件22件の、計36件であります。  そこで、当委員会といたしましては、提出議案の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期を協議いたしました結果、本日から3月26日までの37日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付してあります、会期日程の御参照をお願いをいたします。  以上申し上げ、議会運営委員長報告といたします。 △会期の決定 ○手塚静枝 議長  次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月26日までの37日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○手塚静枝 議長  異議なしと認めます。  よって、会期は、37日間と決定いたしました。 △市長提出議案の一括上程(市長提出議案第2号~同第37号) ○手塚静枝 議長  これより市長提出議案の上程に入ります。  今定例会に提出されました議案は36件であります。  件名を事務局長が朗読いたします。  栗原議会事務局長。 ◎栗原誠 議会事務局長  朗読いたします。  議案第2号戸田市監査委員条例及び戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、議案第3号戸田市ポイ捨て等及び歩行喫煙をなくす条例の一部を改正する条例、議案第4号戸田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第5号戸田市都市景観条例の一部を改正する条例、議案第6号戸田市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第7号戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例、議案第8号戸田都市計画事業新曽第一土地区画整理事業施行規程及び戸田都市計画事業新曽第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例、議案第9号戸田市立市民医療センター使用料手数料等条例の一部を改正する条例、議案第10号戸田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、議案第11号戸田市立少年自然の家条例を廃止する条例、議案第12号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)請負変更契約について、議案第13号喜沢南保育園改築工事請負変更契約について、議案第14号財産の取得について、議案第15号訴訟上の和解について、議案第16号令和元年度戸田市一般会計補正予算(第8号)、議案第17号令和元年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号令和元年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号)、議案第19号令和元年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号)、議案第20号令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、議案第21号令和元年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第22号令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第23号令和元年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第24号令和元年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号)、議案第25号令和2年度戸田市一般会計予算、議案第26号令和2年度戸田市国民健康保険特別会計予算、議案第27号令和2年度戸田市市民医療センター特別会計予算、議案第28号令和2年度戸田市交通災害共済事業特別会計予算、議案第29号令和2年度戸田市海外留学奨学事業特別会計予算、議案第30号令和2年度戸田市火災共済事業特別会計予算、議案第31号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計予算、議案第32号令和2年度戸田市介護保険特別会計予算、議案第33号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計予算、議案第34号令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計予算、議案第35号令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計予算、議案第36号令和2年度戸田市水道事業会計予算、議案第37号令和2年度戸田市下水道事業会計予算。  以上でございます。 ○手塚静枝 議長  ただいま朗読いたしましたとおり、市長提出議案を一括議題といたします。 △市長挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明 ○手塚静枝 議長  市長の挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明を求めます。  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  おはようございます。  本日ここに、令和2年3月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多用の中、御参集をいただき、諸議案について御審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。  令和2年度一般会計予算を初めとする重要な諸案件の審査、審議をお願いするに当たり、市政運営に対する基本方針と施策の概要について申し上げます。  昨年は、平成から令和へと新時代の幕があけました。新元号の令和には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味とともに、一人一人があすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせてほしいとの願いが込められております。  この願いを体現したのが、ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍ではないでしょうか。自分よりも大きな相手に果敢に挑み、何度倒されても立ち上がりボールをつなぐ姿、息の合ったスクラムと流れるようなパスワークなど、その一つ一つに大きな感動を覚えずにはいられませんでした。  私は、日本代表の皆さんが、ワンチームを合い言葉に、出身地や文化などさまざまな背景を持つ選手たちが共通の目標に向かって一致団結し、その違いを乗り越え、それぞれの花を大きく咲かせることができたのではないかと感じました。  このような中、本市は平成の時代が始まった31年前、8万人ほどであった人口が、令和元年の門出に14万人を超え、今も成長を続けております。  また、昨年は14年ぶりに戸田ふるさと祭りを市役所周辺で開催いたしました。私は実行委員会にかかわる中で、戸田市を愛する市民と職員とがともに心を寄せ合って祭りをつくり上げていく姿から、新たな文化の芽吹きを感じるとともに、令和時代も本市がさらに成長し、市民それぞれの花を大きく咲かせることができるまちであることを確信いたしました。  その一方で、昨年は台風第19号などの風水害が発生し、各地で大きな爪跡を残した年でもありました。本市においても、浸水被害や河川の越水、荒川調節池である彩湖・道満グリーンパークの冠水など、自然災害の脅威を見せつけられるとともに、防災・危機管理の課題を再認識させられる機会となりました。  安全・安心なまちは、待っているだけで実現することはできません。  市民の皆様とともに風水害に強いまちづくりを推進し、近い将来、発生が予想される首都直下地震に備えるためにも、防災・減災に真正面から取り組んでいくことが求められます。令和の新たな時代が、強靱で復元力の高い「より令(よ)い社会、和やかな日々」となるよう全力を尽くしてまいります。  さて、ことしはいよいよ東京2020オリンピックパラリンピックが開催されます。本市には、前回の東京オリンピック競技会場である戸田ボートコースや聖火台があり、ボートのまちとしてのすばらしいレガシーがあります。  今回、本市で再び聖火リレーが開催されますことから、聖火リレーと関連するイベントや事前キャンプの受け入れなどを契機に、市民の気持ちを一つにして、まちづくりの輪を大きく広げ、まちへの誇りや愛着の醸成につなげてまいります。そして、新時代の成熟した多様性と調和のとれた社会への足がかりとして、誰もが活躍でき、未来へとつながるまちづくりを進めてまいります。  また、令和2年度は本市の最上位計画である第4次総合振興計画の最終年度であり、10年後のまちづくりの指針となる次期計画を策定する年になります。  新たな10年を展望するこの1年は、これまでの10年の振り返りとともに、さらなる飛躍の起点とすべく、持続可能な開発目標の達成、いわゆるSDGsの視点も取り入れながら計画を策定してまいります。そして、これからも市民一人一人が、このまちでよかったと幸せを実感できるまちとなるよう、市民の皆様、そして議員の皆様との対話を進めてまいります。  以上の点を踏まえ、令和最初の予算編成方針と重点施策、そして主な事業について、順次、申し上げます。  令和2年度当初予算の編成方針について、申し上げます。  我が国の経済状況については、緩やかな景気回復が続くことが期待される反面、消費税率引き上げ後の動向を引き続き注視する必要があり、自然災害や海外発の景気後退リスクにも備えていかなければならない状況となっております。  このような中、本市の財政状況といたしまして、歳入については、自主財源の根幹である市税の増収が見込めず、予断を許さない局面が続いております。  一方、歳出については、子育て支援や高齢社会への対応、小中学校を初めとした公共施設整備浸水対策等都市基盤整備など、引き続き多額の財源需要が見込まれております。  このため、安定した市民サービスの提供に係る予算を確実に確保するとともに、市民ニーズを踏まえた優先度の高い事業を厳選し、限られた財源の効果的・効率的な配分に努めることで、行政需要に的確に対応した当初予算を提案する次第でございます。  当初予算の規模については、一般会計が597億7,900万円、前年度比43億5,900万円の増、特別会計の総額が224億1,314万8,000円、前年度比6億3,009万2,000円の減となっております。  主な財源といたしまして、歳入の中心である市税については、個人市民税の伸びが見込まれる一方、法人市民税の減が見込まれることから、市税全体としては、前年度比8,592万9,000円減の284億6,410万9,000円、国庫支出金については、前年度比10億5,320万5,000円増の109億4,714万4,000円を計上いたしました。  また、市債については、戸田東小中学校改築事業文化会館改修事業の完了に向け、50億1,620万1,000円を計上するとともに、財源不足を補うため、財政調整基金や、新たに設立した防災減災基金を初めとする各基金から、39億1,712万3,000円を取り崩すことといたしました。
     次に、重点施策について、3つの柱に基づき御説明申し上げます。  第1の柱は、「未来への投資で元気をつくる」でございます。  教育による人づくりは、持続的に発展する戸田市をつくることにつながります。そこで、世界で活躍できるとだっ子の育成を目指し、産官学民と連携した知のリソースを積極的に活用してまいります。  また、今年度設置した教育政策シンクタンクにおいて研究を進めるなど、エビデンスに基づいた教育改革を推進いたします。  学校教育の環境整備については、近年の猛暑により児童生徒にも大きな影響があったことなどに鑑み、中学校5校の体育館や戸田東小学校の新体育館にエアコンを設置いたします。その他の学校についても、順次、進めてまいります。  子育て支援については、第2期子ども・子育て支援事業計画に基づき、子供と子育て世代への包括的なサービスの提供や、子供が健やかに育つ環境の整備を進めてまいります。また、ひとり親や特別な配慮を必要とする家庭への相談・支援体制を強化し、児童虐待の防止にも努めてまいります。  保育サービスの充実については、4月から戸田公園駅西口に民間認可保育園1園を新設するほか、喜沢南保育園の新園舎完成により、受け入れ枠約90人分の拡大を図ります。また、4月に民間学童保育室2園を新設し、受け入れ枠75人分の拡大を図ってまいります。  青少年の健全育成については、4月から新曽地区に青少年の広場を開設するほか、新たに策定した放課後子どもアクションプランに基づき、安全・安心な放課後の居場所を拡充してまいります。  経済については、市内事業所を対象とした基礎調査結果を踏まえ、人材確保の支援を充実してまいります。また、埼玉労働局と雇用対策協定を締結し、市と国が行う雇用対策を効果的かつ一体的に実施してまいります。さらに、働きやすい職場環境づくりや女性の起業促進を図ってまいります。  地元企業への発注については、公共工事等の発注・施工時期を、順次、平準化させ、地元企業の受注機会拡大を図ります。  戸田ふるさと祭りについては、まちへの愛着を深め、にぎわいを創出できる祭りとなるよう、戸田ふるさと祭り実行委員会と連携して取り組んでまいります。  情報発信については、広報ツールの見直しやPR冊子の作成などを実施し、引き続き発信力の強化に努めてまいります。  次に、第2の柱は、「安心のくらしを全力でまもる」でございます。  防災については、自助意識の向上を目的に高層階への避難を体験する水害避難訓練を新曽地区で実施するとともに、荒川の堤防決壊を想定した一斉水害避難行動訓練を、市内全域で実施いたします。  また、市民医療センターの医薬品などの備蓄を充実させ、救護所機能の強化を図ります。さらに、今年度着手しております防災基本条例の制定及び地域強靱化計画の策定を着実に進め、地域防災力を強化してまいります。  台風第19号等による被害で改めて顕在化した浸水対策については、新曽地区の雨水計画を見直すとともに、戸田駅西口付近から山宮橋の北大通りの地下空間に整備する雨水貯留施設の実施設計に着手してまいります。また、笹目地区については、河川へ雨水を排出する施設の能力向上に向けた調査を実施いたします。さらに戸田公園駅西口付近を初めとする浸水箇所に雨水浸透施設等を設置し、被害の軽減を図るなど、総合的な浸水対策を講じてまいります。  このほかにも、健康福祉の杜周辺では水路改修を実施し、新曽第一土地区画整理事業地内では3号調整池工事を実施してまいります。  都市計画道路前谷馬場線の第1工区については、災害に強く、景観の向上にも寄与する電線共同溝の工事に着手いたします。  消防体制については、救急需要の増大に対処するため、高規格救急車を増車させて5隊体制へと強化を図り、あわせて東部分署庁舎の施設改修を進めてまいります。また、119番通報を受理する高機能消防指令センターを安定して稼働させるため、情報系装置の部分更新を行ってまいります。  防犯については、不審者の出没や事件・事故の発生抑止を目指し、通学路等に設置する見守り防犯カメラを、全ての小学校区に整備してまいります。  地域福祉の推進については、複合的な問題を抱える市民に対応するため、福祉総合相談窓口を設置し、誰もが相談しやすい環境を整備してまいります。  心と情報のバリアフリー化については、未来を担う子供たちに対し、障害をともに考える参加型講座を実施してまいります。また、手話言語条例を制定し、手話に対する理解の促進及び手話の普及を図ってまいります。  健康長寿については、若年世代の健康意識向上を図るため、自宅でできるセルフ健康チェックサービスを開始いたします。また、認知症サポーターの養成を継続するとともに、認知症の方に早期から継続的支援を行うチームオレンジの構築に向けて取り組んでまいります。  環境美化については、たばこのポイ捨てや歩行喫煙対策として、喫煙制限区域内での罰則を制定し、喫煙マナーのさらなる向上を図ってまいります。  続いて、第3の柱は、「人・自然・街を共感でつなぐ」でございます。  増加する市内在住外国人への支援を充実させるため、外国人市民相談窓口を設け、外国人の方がスムーズに公共サービスを受けられる環境を整備してまいります。  公園整備については、公園利用の実態調査やアンケート調査を踏まえ、公園リニューアル計画の策定に取り組んでまいります。  第5次総合振興計画の策定については、SDGsの視点を取り入れ、地域の強靱化、地方創生を踏まえた計画としてまいります。  総合的なマンション支援対策の推進については、分譲マンション管理不全化を予防するため、管理組合の運営状況などの実態調査を進めてまいります。  駅周辺整備については、一体的・計画的なバリアフリー化を推進するため、移動等円滑化促進方針の策定を進めるとともに、戸田駅西口駅前交通広場の整備工事に着手いたします。  文化・スポーツについては、東京2020オリンピックパラリンピックの機運醸成に取り組み、聖火リレーの実施やオーストラリア代表カヌーチーム事前キャンプ受け入れなどを通じて、本市独自のレガシーをつくり上げてまいります。  動物愛護については、飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、殺処分の減少を図るため、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術に対して補助金を交付いたします。  地域担当職員制度の導入については、市内全域での導入を見据えて、モデル地区の試行実施により、本市に合った制度の構築に取り組んでまいります。  公民連携については、新設した公民連携窓口を通じて、民間企業等と数多くの、県内初となる連携が進みました。引き続き、より効率的・効果的な市民サービスが実現できるよう、推進してまいります。  続いて、8つの基本目標に沿った主な事業について、御説明申し上げます。  初めに、基本目標1、「子どもの成長と生涯にわたる学びのまち」について申し上げます。  子育て支援については、保育士確保に向けた補助事業や保育園等を対象とした研修・交流会の実施、産学官協働による人材確保への取り組みなどを進めてまいります。  学校の問題に対しては、教育委員会法務アドバイザーを新たに配置し、事件・事故の未然防止や地域・家庭との適切な関係性の構築に取り組んでまいります。  学校教育の環境整備については、戸田第一小学校の仮設校舎工事や芦原小学校・新曽小学校の増築設計のほか、経年劣化が進んでいる小中学校の改修工事などを進めてまいります。  特別支援学級の新設校については、特別支援学級補助員を配置し、多様なニーズに対応してまいります。また、登下校時における児童の安全を確保するため、交通指導員を新たに2カ所に配置いたします。  生涯学習の振興については、第5次生涯学習推進計画を策定いたします。  図書館本館と郷土博物館については、4月から運営を再開いたします。図書館本館は中央図書館に名称を変更し、新たに託児サービスを開始するなど、市民サービスの向上と利用促進に努めてまいります。  スポーツセンターについては、4月から屋内プールの利用を開始いたします。  このほかにも、保護者の経済的負担軽減やとだっ子ゼミナールによる教育の促進、全中学校でのスクールカウンセラー増員や教員センターへの言語聴覚士の配置、ICT環境の整備や文化会館の改修などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標2、「誰もが健康でいきいきと生活できるまち」について申し上げます。  健康づくりについては、支え合いの仕組みづくりに向けて、TODA元気体操の拡大を支援してまいります。また、歩く習慣を身につけられるよう、ICTを活用した健康マイレージ事業を拡大してまいります。  地域福祉の推進については、社会福祉協議会に配置されたコミュニティソーシャルワーカーのアウトリーチによる地域活動を進めてまいります。  高齢者福祉については、第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画を策定し、地域包括ケアシステムの体制づくりを進めてまいります。  国民健康保険については、引き続き医療費の適正化を図ってまいります。  このほかにも、多言語に対応可能な翻訳機の導入や感染症対策に資するワクチン接種助成、生活困窮者・生活保護受給者に対する相談・就労支援などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標3、「安心して安全に暮らせるまち」について申し上げます。  風水害対策については、市内の5河川に設置している河川監視カメラの更新を行うなど、防災対策の強化に取り組んでまいります。また、市内小学校への非常用発電機の整備を進め、停電対策にも取り組んでまいります。さらに、ハザードマップの改定を進めてまいります。  交通安全対策については、若年層への交通安全教育や高齢者等への運転免許証自主返納制度の周知、街頭啓発活動などを通じて意識の醸成を図り、悲惨な交通事故の防止に努めてまいります。  消費生活については、電話や訪問詐欺、インターネットトラブルなどの消費者被害防止に取り組んでまいります。  次に、基本目標4、「緑と潤いのあるまち」について申し上げます。  公園管理については、公園利用者の利便性や安全性を確保するため、災害予防の高木剪定など、適切な維持管理と改修を実施してまいります。  河川の水質改善については、浄化導水や上戸田川浄化施設の運転などを継続して実施してまいります。また、笹目川については、市民や関係団体と連携しながら、継続的な利活用や維持管理活動を進めてまいります。  温暖化対策については、太陽光発電システムの設置や電気自動車の購入等に向けた補助制度などを通じて温室効果ガスの削減に取り組むとともに、環境基本計画及び地球温暖化対策実行計画の改定を行ってまいります。  このほかにも、戸田ヶ原自然再生事業や緑化事業にも取り組んでまいります。  次に、基本目標5、「快適で過ごしやすいまち」について申し上げます。  都市マスタープランの推進については、住みよいまちづくりの実現に向けた用途地域などの見直しに取り組んでまいります。また、美女木向田地区の住所の表示変更に向けた準備を進めてまいります。  道路整備については、美笹西通りなどの自転車通行空間の整備や、戸田東小中学校周辺の東部センター通りにおける通学路の歩道拡幅を進めてまいります。また、園児のお散歩コースや通学路において車どめポールや防護柵を設置するなど、安全対策を実施してまいります。  上戸田川については、河川用地の取得を進めてまいります。また、さくら川については、護岸改修を進め治水安全度の向上に取り組んでまいります。  このほかにも、新曽中央地区や新曽土地区画整理事業の推進、空き家対策や景観届け出の事前協議制度などにも取り組んでまいります。  水道事業については、耐震性を考慮した管路更新を進めるとともに、浄水場施設や設備の耐震化を図るなど、効率的な更新計画を検討してまいります。  公共下水道事業については、新曽第一地区や新曽中央地区、新曽第二地区の整備を進めることにより、未整備地区の解消に取り組んでまいります。  次に、基本目標6、「活力と賑わいを創出できるまち」について申し上げます。  創業支援については、創業セミナーや相談体制の充実を図り、創業者に寄り添った切れ目のない支援を実施してまいります。  地域産業の支援については、地域貢献事業者を市が認証する制度を創設するなど、地域に根差した事業者の成長を後押ししてまいります。また、引き続きふるさと納税返礼品制度を活用した地域事業者の魅力発信や、市内事業者の先端設備導入促進などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標7、「人が集い心ふれあうまち」について申し上げます。  地域コミュニティーの活性化については、町会・自治会と行政の役割分担の見直しを進めるとともに、町会・自治会への加入を促進していくことで、より多くの方が地域活動に参加できるよう取り組んでまいります。  情報化の推進については、スマートフォンで申請が完結する新たなサービスを検討するなど、市民のさらなる利便性の向上に取り組んでまいります。また、第3次情報化推進計画を策定し、最新のICTを活用した事務の効率化と利便性の高いサービスの提供を目指し、行政のデジタル化を推進してまいります。  最後に、「着実な総合振興計画の実行に向けて」について申し上げます。  証明書交付サービスについては、マイナンバーカードの円滑な交付と自動交付サービスの利用促進に取り組んでまいります。  行政運営については、より効率的・効果的な行政運営の実現を目指し、第7次行財政改革プランの策定に取り組んでまいります。  収納対策については、滞納事案に対する早期着手・早期完結を促進し、公平・公正な徴収により収納率向上を図ります。  組織の活性化に向けては、市民から信頼される職員の育成を図り、誰もが働きやすい職場環境づくりに努めてまいります。また、職員の採用については、障害者の雇用についても、さまざまなアプローチから引き続き取り組んでまいります。  このほかにも、本庁舎や公共施設の計画的な維持管理を進めてまいります。  以上、令和2年度の当初予算編成方針及び主な施策の概要について申し上げてまいりました。今後とも、「未来をつくり、暮らしをまもり、人と街をつなぐ」戸田市の実現に向けて、市民の皆様並びに議員各位に御支援と御協力を心からお願い申し上げまして、令和2年度の施政方針といたします。 ◎菅原文仁 市長  次に、今回提案いたしました議案の説明に先立ちまして、報告事項が1件ございますので申し上げます。  本市庁舎に設置されている、KYB株式会社製の免震オイルダンパーについて申し上げます。  現在、本庁舎に使用されております免震オイルダンパーのうち、大臣認定等に不適合なものが含まれていた件につきまして、メーカーより作業工程が示され、本年3月末から4月末に交換作業を実施することとなりました。  作業に当たりましては、安全性に配慮するとともに、市民への影響が極力ないよう、原則として土日に実施してまいります。  以上で諸般の報告を終わり、次に、今回提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。  本定例会に提案いたしました案件は、条例案件が10件、一般案件が4件、予算案件が22件の、合計36件となっております。  まず、条例案件としては、喫煙制限区域における喫煙者に対する罰則規定を加える戸田市ポイ捨て等及び歩行喫煙をなくす条例の一部を改正する条例を初めとする条例の一部改正が9件と、戸田市立少年自然の家条例の廃止が1件の、合計10件でございます。  次に、一般案件としては、戸田東小学校戸田東中学校改築等工事などの請負変更契約が2件、財産の取得が1件及び訴訟上の和解が1件の、合計4件でございます。  次に、予算案としては、令和元年度の一般会計予算及び各特別会計予算に係る補正予算が9件、令和2年度の一般会計予算及び各特別会計予算並びに水道事業・下水道事業会計予算に係る当初予算が13件の、合計22件でございます。  なお、予算編成に当たりましては、先ほど施政方針で申し上げました予算編成方針に基づき行ったものでございます。  以上、今回提案いたしました案件の概要につきまして御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、それぞれ担当から説明をいたしますので、よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。  ありがとうございました。 ○手塚静枝 議長  これより提出議案の詳細説明に入ります。  順次、説明を求めます。 △市長提出議案第2号 戸田市監査委員条例及び戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 説明 ◎山本義幸 総務部長  議長。 ○手塚静枝 議長  山本総務部長。 ◎山本義幸 総務部長  議案第2号戸田市監査委員条例及び戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書№1、1ページでございます。  本案は、地方自治法の改正に伴い、関連する条例の改正を一括して行うべく提案するものでございます。
     それでは、議案第2号参考資料をごらんください。  1ページにつきましては、戸田市監査委員条例の新旧対照表であり、第6条において、地方自治法を引用している箇所の改正を行うほか、その他、所要の改正を行うものでございます。  次に、2ページにつきましては、戸田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の新旧対照表でございます。第6条において、地方自治法を引用している箇所の改正を行うものでございます。  最後に、附則につきましては、地方自治法を引用している箇所の改正部分は令和2年4月1日、その他所要の改正部分は公布の日と、それぞれ施行日を定めているものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第3号 戸田市ポイ捨て等及び歩行喫煙をなくす条例の一部を改正する条例 説明 ◎吉野博司 環境経済部長  議長。 ○手塚静枝 議長  吉野環境経済部長。 ◎吉野博司 環境経済部長  続きまして、議案第3号戸田市ポイ捨て等及び歩行喫煙をなくす条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書2ページでございます。  本条例は、市内の環境美化と快適な生活環境の確保を図るため、ポイ捨てや歩行喫煙の防止について、必要な事項を定めているものでございます。また、本条例において市内3駅周辺を喫煙制限区域に指定し、喫煙所以外での喫煙を禁止しているところでございますが、いまだルールを守れない人が見受けられ、さらなる対策が必要となっている状況でございます。  このため、望まない受動喫煙をなくすことを目的とした改正健康増進法が令和2年4月に全面施行されることに合わせまして、喫煙制限区域での路上喫煙に対し、指導勧告、命令に従わない場合に1万円以下の過料を科すものでございます。  それでは、議案第3号参考資料の新旧対照表1ページをごらんください。  第12条の指導勧告について、従来までの規定を第1号とし、喫煙制限区域における指導勧告に関する規定が設けられていないことから、新たに第2号として追加するものでございます。  第13号については、前条の規定にそぐわないものに対する是正措置命令の規定を追加するものでございます。  第14条については、前条の規定が戸田市行政手続条例の適用除外となる旨の規定でございます。  第16条については、命令に違反した者に対し、1万円以下の過料を科すものでございます。  次に、新旧対照表2ページをごらんください。  改正条例の附則でございますが、施行に当たっては十分な周知期間が必要なことから、施行期日を令和2年10月1日とするものでございます。  以上で議案第3号の説明を終わります。 △市長提出議案第4号 戸田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 説明 ◎松山由紀 こども青少年部長  議長。 ○手塚静枝 議長  松山こども青少年部長。 ◎松山由紀 こども青少年部長  次に、議案第4号戸田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書の3ページでございます。  本案は、学童保育室の指導員である放課後児童支援員の要件が、厚生労働省令である放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準において、従うべき基準から参酌すべき基準に改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  これまでの規定では、放課後児童支援員は、保育士や教員免許等の基礎資格を有し、都道府県知事等が行う研修を修了した者でなければならないとする従うべき基準となっておりました。一方、条例附則においては、令和2年3月31日までに当該研修を修了する予定の者は放課後児童支援員とみなすとする経過措置規定を設けて、運用を行ってきたところです。  このたび、経過措置期間が終了となること、また、省令改正により本規定が参酌すべき基準となったことから、本市の実情に合わせた新たな要件を追加するものです。  それでは、お手元の議案第4号参考資料の新旧対照表をごらん願います。  条例第11条第3項に、本市において放課後児童健全育成事業に従事した日から起算して2年を経過する日までの間に当該研修の修了を予定しているものを加え、あわせて文言の整理をするものでございます。  附則につきましては、この条例の施行を令和2年4月1日からとするものです。  以上でございます。 △市長提出議案第5号 戸田市都市景観条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第6号 戸田市営住宅条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第7号 戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第8号 戸田市都市計画事業新曽第一土地区画整理事業施行規程及び戸田都市計画事業新曽第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第5号戸田市都市景観条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。  議案書№1の4ページをごらん願います。  本案は、美しい都市づくりを推進するために、景観の届け出に関する事前協議制度を新たに導入するとともに、届け出対象行為の明確化と合理化を図ることを目的として、規定の整備及び必要な文言の整理などを行うものでございます。  お手元の議案第5号参考資料、新旧対照表1ページをごらん願います。  初めに、目次につきましては、新たに条、章の追加などを行うことに伴い、文言の整理を行うものでございます。  続いて、3ページをごらん願います。  第9条につきましては、景観計画を策定または変更しようとするとき、引用法令の条項ずれなど、変更内容が軽微な場合は手続を簡略化できるようにするとともに、市民からの意見については、パブリック・コメント制度を活用できるよう、所要の改正を行うものでございます。  次に、第10条につきましては、法令で定められている特定非営利活動法人もしくは一般社団法人など以外で計画を提案することができる団体を、新たに規定するものでございます。  続いて、4ページをごらん願います。  第14条につきましては、効果的・効率的に景観形成を進めるため、事業計画の早い段階から周辺景観との調和や配慮すべきことについて、事業者と市が協議することができるよう、新たに規定するものでございます。  続いて、5ページをごらん願います。  第24条につきましては、改正前の第22条と第23条を統合することに伴う、所要の改正を行うものでございます。  続いて、8ページ及び9ページをごらん願います。  第30条につきましては、景観法で定められている期間との整合を図るとともに、届出の合理化・簡素化を行うために所要の改正を行うものでございます。  続いて、10ページをごらん願います。  第34条につきましては、指定地区内の行為が届出内容のとおり適切に完了しているか確認できるよう、新たに規定するものでございます。  続いて、11ページをごらん願います。  第43条につきましては、自主的な景観づくりの取り組みを推進することができるよう、新たに規定するものでございます。  続いて、12ページをごらん願います。  附則でございますが、施行期日につきましては、令和2年7月1日とするものでございます。  次に、経過措置でございますが、指定地区に係る届出の期限を、新条例の規定にかかわらず、従前のとおり適用できるようにするものでございます。  次に、戸田市屋外広告物条例につきましては、引用する条ずれが生じることから、所要の改正を行うものでございます。  続いて、12ページ及び13ページをごらん願います。  準備行為といたしまして、施行期日の前から事前協議に関する事務を取り扱うことを可能とするものでございます。  次に、13ページ、別表について御説明いたします。  届出対象となる行為の種別及び規模を定めるもので、対象となる区域の定義の明確化・合理化を図るために、所要の改正を行うものでございます。  以上で、議案第5号の説明を終わります。  続きまして、議案第6号戸田市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書№1の10ページから11ページをごらん願います。  本案は、民法の改正に伴い、債権関係などの規定を変更する改正並びに必要な文言の整理を行うものでございます。  お手元の議案第6号参考資料、新旧対照表をごらん願います。  初めに、2ページでございますが、第20条第3項及び第4項につきましては、入居者が家賃を滞納した際、敷金を滞納家賃の弁済に充てることができることを明記するものでございます。  次に、第22条第1項及び3ページ、第23条第1項第4号につきましては、市営住宅の明け渡しに伴う原状回復の費用は、入居者の責めに帰すべき事由によるものを除き、市の負担であることを明記するものでございます。  次に、第24条第2項につきましては、入居者の責めに帰すべき事由によって市営住宅等が滅失または毀損したときの、入居者の賠償責任を明記するものでございます。  次に、4ページをごらん願います。  第30条第3項につきましては、不正入居者に対して明け渡し請求を行う際の当該家賃と支払いを受けた額との差額に付す利息の利率を、これまでの年5%から、法定利率に変更するものでございます。  次に、5ページをごらん願います。  第31条第4項につきましては、入居者が収入超過等の認定を受けた場合、当該認定に対して市に意見を述べる権利があることを明記するものでございます。  その他、必要な文言の整理を行うものでございます。  最後に、8ページをごらん願います。  附則でございますが、施行期日につきましては、民法の改正に伴う改正部分は令和2年4月1日、その他の改正部分は公布の日からとするものでございます。  以上で、議案第6号の説明を終わります。  続きまして、議案第7号戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書№1の12ページから13ページをごらん願います。  本案は、都市の低炭素化の促進に関する法律及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく認定制度において、関係告示、省令の改正により、簡易な評価方法が新たに追加されたことから、それに対応するため、同条例を一部改正するものでございます。  お手元の議案第7号参考資料、新旧対照表をごらんください。  初めに、2ページから3ページをごらん願います。  別表第3第1項(1)ウの(ア)及び(2)ウにつきましては、都市の低炭素化の促進に関する法律第53条第1項に基づく認定手数料を算出する際、共同住宅の共用部分を除いた面積での算出が可能になったことに伴う改正でございます。  次に、4ページから5ページをごらん願います。  別表第4第1項(1)イの(ア)及び6ページの第5項(3)イの(ア)につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律第29条第1項及び第36条第1項に基づく認定手数料についても同様に、共同住宅の共用部分を除いた面積での算出が可能になったことに伴う改正でございます。  次に、5ページから6ページをごらん願います。  第5項(3)につきましては、建築物のエネルギーの消費性能の向上に関する法律第36条第1項に基づく認定手数料について、モデル住宅を用いた簡易的な評価方法での算出が可能になったことに伴い、新たに手数料を設定するものでございます。  最後に、1ページにお戻り願います。  附則でございますが、施行期日は、公布の日からでございます。  以上で、議案第7号の説明を終わります。  続きまして、議案第8号戸田都市計画事業新曽第一土地区画整理事業施行規程及び戸田都市計画事業新曽第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書№1の14ページをごらん願います。  土地区画整理事業における施行規程は、土地区画整理法に基づき、事業の名称や範囲などの必要な事項を市町村の条例で定めるものでございます。  施行規程では、仮換地の不均衡の是正を目的とした清算金の利子の利率を定めておりますが、その利率は、土地区画整理法施行令に準じて年6%と定めております。
     本案は、平成29年6月2日に民法が改正され、法定利率に変動制が導入されたことに伴い、土地区画整理法施行令で定める利率が、年6%から、換地部分の公告があった日の翌日における法定利率に変更されたことに伴い、施行規程の利率を土地区画整理法施行令と同様に変更する改正、並びに必要な文言の整理を行うものでございます。  お手元の議案第8号参考資料、新旧対照表をごらん願います。  まず、利率の改定につきましては、新曽第一が、2ページになりますが、第26条第2項の規定中、「年6%」を「の利率は、法第103条第4項の規定による公告があった日の翌日における法定利率」に変更するものでございます。  また、新曽第二が、3ページになりますが、第26条第2項について、新曽第一と同様に利率を変更するものでございます。  次に、新曽第一が1ページの第6条第3号及び第8条、新曽第二が3ページの第8条において、文言の整理を行うものでございます。  最後に、3ページから4ページをごらん願います。  附則でございますが、施行期日は令和2年4月1日からとなりますが、文言の整理に関するものの関係規定につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上で、議案第8号の説明を終わります。 △市長提出議案第9号 戸田市立市民医療センター使用料手数料等条例の一部を改正する条例 説明 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議長。 ○手塚静枝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第9号戸田市立市民医療センター使用料手数料等条例の一部を改正する条例につきまして申し上げます。  議案書は15ページでございます。  本案は、受益者負担の考え方に基づき、手数料における負担の公平性を確保するため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、詳細につきまして、議案第9号参考資料の新旧対照表により説明させていただきます。  第4条第2項及び第5条につきましては、字句の修正を行うものでございます。  2ページをお開きください。  別表第2につきましては、普通の診断書料を1,100円から2,200円に改めるものでございます。改定金額につきましては、かかる経費及び近隣病院の料金等を勘案し、算定したところでございます。  1ページにお戻り願います。  附則につきましては、改正後の診断書料の施行期日を令和2年4月1日からとし、そのほかの改正規定は公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○手塚静枝 議長  全国瞬時警報システムJ-ALERTを用いた全国一斉情報伝達試験実施のため、この際、休憩いたします。  休 憩 10時58分  開 議 11時01分 ○手塚静枝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  詳細説明を続行いたします。 △市長提出議案第10号 戸田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 説明 ◎中川幸子 行政委員会事務局長  議長。 ○手塚静枝 議長  中川行政委員会事務局長。 ◎中川幸子 行政委員会事務局長  続きまして、議案第10号戸田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書№1の16ページでございます。  本案は、規定内容の形式的な整理に伴う改正でございます。  それでは、お手元の議案第10号参考資料の新旧対照表1ページをごらんください。  第6条第2項につきましては、届け出書類について電子上の手続で行って差し支えない旨を規定するものとなりますが、別条例に同様の規定がありますことから削除するもの、第13条につきましては、旅費に関する条例名を正式な名称へ改めるものでございます。  次に、2ページをごらんください。  施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第11号 戸田市立少年自然の家条例を廃止する条例 説明 ◎山上睦只 教育部長  議長。 ○手塚静枝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第11号戸田市立少年自然の家条例を廃止する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書№1の17ページをごらん願います。  長野県諏訪郡富士見町に所在する戸田市立少年自然の家につきましては、自然環境の中で心身ともに健全な少年の育成を図るために設置され、昭和49年の竣工以来、多くの児童生徒の林間学校やスキー教室等に利用されてきました。当該施設は、平成23年から指定管理者制度に移行し、長野県の一般社団法人富士見町開発公社が運営管理を行っております。  この少年自然の家については、平成29年3月に策定された公共施設再編プランの中で、施設廃止を含め、民間施設の代替利用等について検討することになりました。スケジュールとしては、令和元年度中に方針を決定し、令和3年度から決定した方針に基づいて事業実施ということになっております。  また、市内小中学校の児童生徒数の増加に伴い、施設収容人数の不足が生じ、今年度は中学校4校で2班に分けて実施しております。今後は他の中学校、小学校も含め、1学年で2班から3班に分けて実施する可能性があり、学校運営に大きな支障を来すことが懸念されております。  さらに、当該施設は、建築後45年が経過し、老朽化が進行しており、今後も建てかえ工事費用を含め、多額の施設維持コストがかかることが見込まれております。  以上のことを踏まえまして、現行の指定管理者による指定期間が満了する令和3年3月31日をもって施設を閉鎖することに伴い、条例を廃止するものでございます。  附則における施行期日は、令和3年4月1日でございます。  なお、児童生徒の林間学校とスキー教室は民間等の宿泊施設を活用する予定でございます。民間等の宿泊施設を利用する場合、1年程度前での予約が必要であることが想定されること、また、小中学校の利用以外に一般や団体利用があることから、一定の周知期間を確保する必要があるため、本議会に条例案を提出するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第12号 戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)請負変更契約について △市長提出議案第13号 喜沢南保育園改築工事請負変更契約について △市長提出議案第14号 財産の取得について 説明 ◎駒崎稔 財務部長  議長。 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第12号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)請負変更契約、議案第13号喜沢南保育園改築工事請負変更契約の2件につきまして、関連がございますので、一括して御説明申し上げます。  議案書の18ページ及び19ページをごらん願います。  これら2議案につきましては、現在、施工中の工事について必要な設計変更を行うものでございます。  戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)につきましては、スライド条項の規定に基づく費用等の変更及び項目変更を、喜沢南保育園改築工事につきましては項目変更を行うものでございます。  なお、スライド条項の規定は、国内における賃金水準または物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときに、発注者に対して請負代金額の変更を請求することができる措置でございます。  当該設計変更による予算措置につきましては、さきの12月議会におきまして請負代金額の増額に係る補正予算の承認をいただいております。  現在、各請負者と請負変更仮契約を結びましたので、本契約の締結に当たり、関係法令の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容について、順次、御説明申し上げます。  初めに、戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅰ・Ⅱ期)請負変更契約でございます。工事場所は、戸田市下戸田1丁目3番3ほかで、工事内容は、戸田東小学校・戸田東中学校改築等に伴う工事でございます。  当該工事につきましては、平成30年第3回市議会定例会の議決を経まして、同年9月に請負契約を締結し、平成30年度から令和2年度までの3カ年の継続事業として、現在、工事を進めており、令和2年12月の完成を予定しているところでございます。  工事の変更内容は、スライド条項の規定に基づく費用等の変更のほか、項目変更として、体育館空調設置附帯工事の追加等の変更をするものでございます。  変更請負代金額は8,552万4,233円増の57億6,416万4,233円となるものでございます。  なお、工期の変更はございません。  次に、喜沢南保育園改築工事請負変更契約でございます。工事場所は、戸田市喜沢南2丁目3177番3ほかで、工事内容は、喜沢南保育園改築に伴う工事でございます。  当該工事につきましては、平成30年第4回市議会定例会の議決を経まして、同年12月に請負契約を締結し、平成30年度から令和2年度までの3カ年の継続事業として、現在、工事を進めており、令和3年1月の完成を予定しているところでございます。  工事の変更内容は、項目変更として、地中障害処理等工事の追加を行うものでございます。スライド条項の規定に基づく費用等の変更はございません。  変更請負代金額は1,257万3,000円増の5億6,185万200円となるものでございます。  なお、工期の変更はございません。  続きまして、議案第14号の財産の取得につきまして御説明申し上げます。  議案書の20ページ及び21ページをごらん願います。  本案につきましては、学習指導要領の改訂に伴い、令和2年度から市内小学校において新しい教科用図書を使用するため、教師用指導書を購入するものでございます。  現在、納入業者と仮契約を結びましたので、本契約の締結に当たり、関係法令の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容について御説明申し上げます。  取得する財産は小学校教師用指導書でございます。納入場所につきましては、市指定場所でございます。  仕様内容につきましては、小学校教師用指導書1,538組で、1組当たりの内容は各教科等の指導書及びCD等の附属資料でございます。  契約金額につきましては、消費税及び地方消費税の額を含めまして3,510万6,170円でございます。各教科の購入組数及び金額につきましては、21ページに参考として掲載してございます。  納入期限につきましては、令和2年4月8日でございます。  契約者につきましては、さいたま市浦和区仲町2丁目3番20号、株式会社須原屋代表取締役、高野隆でございます。契約方法につきましては、随意契約でございます。随意契約の理由といたしましては、教科書の発行に関する臨時措置法等に基づく教科書供給の仕組みにより、教科書及び指導書等については、埼玉県の教科書・一般書籍供給会社である株式会社埼玉県教科書供給所から指定を受けた教科書取扱書店が学校へ供給することが決められております。戸田市立小学校への教科書及び指導書等の供給については、2者が指名されており、本件契約業者が市内小学校12校のうちの10校を受け持っております。また、本議案における各指導書の単価が定額であり、競争性がないことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の「その性質又は目的が競争入札に適しないとき」に該当するため、教科書取扱書店として指定された本契約者との随意契約としているところでございます。なお、本件契約に含まれない市内小学校2校については、本契約者と同じく株式会社埼玉県教科書供給所から指定を受けた教科書取扱書店である株式会社志誠堂と随意契約を締結する予定ですが、予定価格が2,000万円未満であるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の対象外となります。  以上でございます。 △市長提出議案第15号 訴訟上の和解について 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第15号訴訟上の和解について御説明いたします。  議案書22ページをごらん願います。  本案は、新曽第一土地区画整理事業の仮換地において、土地所有者から提起された土壌汚染に係る訴訟上の和解について、関係法令の規定に基づき提案するものでございます。  お手元の議案第15号参考資料をごらん願います。本件の対象地は、1ページ目の案内図及び2ページ目の詳細図のとおりでございます。  本件に関しては、平成25年6月28日に原告と物件移転補償契約を締結、平成26年8月1日に当該仮換地の使用収益を開始いたしました。  その後、詳細図に示した地点において、基準値を超える土壌汚染が判明したことから、その除却費用などについて、原告が市に対し補償を求めたものでございます。
     双方による協議では結論が出なかったため、調定において話し合いを進めましたが不調となり、平成29年1月11日に、原告は本市を相手取り、2億998万6,399円の補償を求める訴えを起こしました。  その後、裁判を重ねてまいりましたが、令和元年7月18日の裁判において、裁判長から和解の勧告がございました。  これを受け9月から和解協議を行った結果、裁判所和解案について、原告から受諾する回答が示されました。  それでは、議案書№1の22ページにお戻りください。  1の事件名は、東京地方裁判所平成29年(行ウ)第30号国家賠償請求事件でございます。  2の当事者は、原告は記載のとおり、被告は戸田市でございます。  3の和解内容でございますが、(1)被告は、原告に対し、和解金として1億4,300万円の支払い義務があることを認める。  (2)被告は、原告に対し、前項の金員を、令和2年4月10日限り、原告が指定する口座に振り込む方法により支払う。ただし、振り込み手数料は、被告の負担とする。  (3)原告はその余の請求を放棄する。  (4)原告と被告は、原告と被告の間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほか何ら債権債務がないことを相互に確認する。  (5)訴訟費用は各自の負担とする、の以上でございます。  最後に、4の和解理由でございますが、原告が裁判所からの和解案に応じたため、原告と被告の間の紛争を早期に解決すべく、和解しようとするものでございます。  以上で、議案第15号の説明を終わります。 △市長提出議案第16号 令和元年度戸田市一般会計補正予算(第8号) 説明 ◎駒崎稔 財務部長  議長。 ○手塚静枝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第16号令和元年度戸田市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。№2の補正予算書、1ページをお開き願います。  第1条において、今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ14億3,958万7,000円を追加し、総額を592億2,186万4,000円とするものでございます。  第2条継続費の補正、第3条繰越明許費及び第4条地方債の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。6ページをお開き願います。  初めに、第2表、継続費補正でございます。変更となります戸田市文化会館改修事業につきましては、契約額の確定等に伴い、総額及び年割り額を補正するものでございます。  次に、第3表、繰越明許費でございます。コミュニティバス運行事業ほか5事業につきましては、年度内に事業の完了が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  次に、7ページ、第4表、地方債補正でございます。新曽中学校教室棟増築等事業につきましては、契約額の確定に伴い、限度額を補正するものでございます。  続きまして、8ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から御説明申し上げます。18ページをお開き願います。  款1、項1、目1議会費、2議会活動費、及び19ページ、3議会事務局費については、各費目の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。  次に、款2総務費、項1、目6財産管理費、5公共施設等整備基金積立金については、基金の積み立て及び基金利子見込み額の算出に伴う増額でございます。次に、20ページ、目7企画費、1企画事務費については、委託料等の確定に伴う減額でございます。次に、目13行政振興費、1市民交流事業、21ページ、2協働推進事業、及び3市民活動推進事業については、補助金等の確定に伴う減額でございます。次に、目14電子計算費、2電子計算組織運用事業については、委託料の確定に伴う減額でございます。次に、22ページ、目18文化振興費、2文化会館管理運営費については、工事請負費等の確定に伴う減額でございます。次に、目19コミュニティセンター費、1笹目コミュニティセンター管理運営費については、施設修繕料の確定に伴う減額でございます。次に、23ページ、2新曽南多世代交流館管理運営事業については、新曽南庁舎施設管理に係る負担金の確定に伴う増額でございます。次に、目21IT推進費、2地域情報化推進事業、及び24ページ、3行政情報化推進事業については、委託料等の確定に伴う減額でございます。次に、目23防犯対策費、1防犯対策事業については、委託料等の確定に伴う減額でございます。次に、25ページ、項2、目2賦課徴収費、2資産税賦課費については、委託料等の確定に伴う減額でございます。次に、項3、目1戸籍住民基本台帳費、3住民基本台帳費については、委託料の確定に伴う減額でございます。次に、26ページ、項4、目2、1県議会議員選挙費から、33ページ、目5、1参議院議員補欠選挙費までは、各費目の確定に伴う減額でございます。  次に、36ページ、款3民生費、項1、目2、1国民健康保険特別会計繰出金については、保険基盤安定繰出金の確定、及び特別会計歳入歳出額の調整に伴う減額でございます。次に、目3障害者福祉費、1障害者福祉事務費については、委託料の確定に伴う減額でございます。次に、目4高齢者福祉費、1高齢者福祉事務費から37ページ、3高齢者敬老事業までは、委託料の確定、並びに扶助費等の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、38ページ、6介護保険特別会計繰出金については、特別会計歳入歳出額の調整に伴う減額でございます。次に、7健康福祉の杜管理運営費については、施設修繕料の確定に伴う減額でございます。次に、9後期高齢者医療特別会計繰出金については、特別会計歳入歳出額の調整、及び保険基盤安定繰出金の確定に伴う減額でございます。次に、39ページ、項2、目2児童福祉運営費、3認可外保育施設運営支援事業については、委託料の確定、並びに助成金の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、7待機児童緊急対策事業については、賃貸物件による保育所改修費等に係る補助金の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、40ページ、目3ひとり親福祉費、5ひとり親家庭支援事業については、母子家庭等対策総合支援事業に係る返還金の確定に伴う増額でございます。次に、目6学童保育費、1学童保育室事業については、各費目の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。  次に、41ページ、款4衛生費、項1、目2予防費、1感染症対策事業については、風疹等予防接種に係る各費目の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、42ページ、目5、1市民医療センター特別会計繰出金、及び目7、1在宅介護支援事業特別会計繰出金については、各特別会計に係る前年度繰越金等の確定に伴う減額でございます。次に、43ページ、項2、目1清掃総務費、1清掃総務事務費については、工事請負費の確定及び環境対策基金利子見込み額の算出に伴う減額でございます。次に、目3組合負担金、1蕨戸田衛生センター分担金については、分担金の確定に伴う減額でございます。  次に、款7商工費、項1、目2商工業振興費、1商工調整事業、及び44ページ、2中小企業融資事業については、補助金並びに各貸付金の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。  次に、款8土木費、項1、目2交通安全対策費、3放置自転車対策事業については、委託料の確定に伴う減額でございます。次に、45ページ、項2、目3道路新設改良費、1橋梁整備事業から、47ページ、項4、目2街路事業費、2都市計画道路前谷馬場線整備事業までは、各工事請負費等の確定に伴う増額もしくは減額、または財源補正でございます。次に、目4土地区画整理費、3新曽第一土地区画整理事業特別会計繰出金については、国家賠償請求事件に係る特別会計歳入歳出額の調整に伴う増額でございます。次に、48ページ、目6公園費、3公園維持管理費、及び4公園施設整備事業については、委託料等の確定に伴う減額でございます。次に、49ページ、目8都市開発基金費、1都市開発基金積立金、及び目9まちづくり土地開発基金費、1まちづくり土地開発基金繰出金については、基金利子見込み額の算出に伴う増額及び減額でございます。  次に、款9消防費、項1、目1常備消防費、6消防管理費から、50ページ、目4防災費、1防災事業までは、工事請負費等の確定に伴う減額でございます。次に、5防災減災基金積立金については、基金の積み立てに伴う増額でございます。  次に、51ページ、款10教育費、項2、目1学校管理費、1小学校管理運営費から、53ページ、項3、目2学校建設費、1中学校施設整備事業までは、財源補正または工事請負費等の確定に伴う減額でございます。次に、項4、目3青少年育成費、1青少年育成事業については、放課後子ども教室スタッフ謝礼に係る実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、54ページ、項5、目1体育総務費、2スポーツ振興事業、及び目4スポーツセンター費、1スポーツセンター管理運営費については、委託料の確定に伴う減額でございます。次に、項6、目1学校給食センター費、2学校給食センター管理運営費については、多子世帯対象の学校給食費補助金の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、55ページ、項7、目1教育振興費、1入学準備金・奨学資金貸付事業については、貸付金の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、目2人財育成奨学資金給付金、1人財育成奨学資金給付事業については、教育基金利子見込み額の算出に伴う増額でございます。  次に、56ページ、款12公債費、項1、目1元金、1市債償還金元金、及び57ページ、目2利子、1市債利子については、償還額等の確定に伴う減額でございます。  次に、款13諸支出金、項1、目1、1財政調整基金費については、基金の積み立て及び基金利子見込み額の算出に伴う増額でございます。次に、58ページ、項4、目1、1土地開発公社費については、土地開発公社に係る利子補給等補助金の確定に伴う減額でございます。  次に、款14、項1、目1予備費につきましては、歳入歳出総額の差額を調整するための増額でございます。  以上が、歳出の補正でございます。  続きまして、歳入について申し上げます。10ページにお戻り願います。  款1市税、項1、目1個人市民税、節1現年課税分から、項2、目1固定資産税、節1現年課税分までは、各費目の実績及び見込み額の精査に伴う増額でございます。  次に、11ページ、款3、項1、目1、節1利子割交付金、及び款8、項1、目1、節1自動車取得税交付金については、各費目の実績及び見込み額の精査に伴う減額及び増額でございます。  次に、款13分担金及び負担金、項1、目1民生費負担金、節1社会福祉費負担金については、老人福祉施設入所者に係る措置入所費用の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。  次に、款15国庫支出金、項1、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金については、保険基盤安定負担金の確定に伴う増額でございます。次に、12ページ、項2、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金については、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の確定に伴う新規計上でございます。次に、目2民生費国庫補助金、節2児童福祉費補助金については、保育対策総合支援事業費補助金の見込み額精査に伴う減額でございます。次に、目3衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金については、特定感染症検査等事業に係る補助金の確定に伴う減額でございます。次に、目4土木費国庫補助金、節1道路橋梁費補助金から、節3都市計画費補助金までは、各対象事業に係る社会資本整備総合交付金の確定に伴う増額または減額でございます。次に、目5教育費国庫補助金、節1教育総務費補助金については、スクール・サポート・スタッフ配置事業に係る補助金の確定に伴う減額でございます。次に、節4体育費補助金については、スポーツセンター屋内プール新築工事に係る学校施設環境改善交付金の確定に伴う増額でございます。  次に、13ページ、款16県支出金、項1、目1民生費県負担金、節1社会福祉費負担金については、国民健康保険に係る保険基盤安定負担金等の確定に伴う増額でございます。次に、項2、目1総務費県補助金、節1総務管理費補助金については、自主防犯活動団体の育成等に係る埼玉県防犯環境整備推進補助金の確定に伴う新規計上でございます。次に、目2民生費県補助金、節2児童福祉費補助金については、家庭保育室等運営事業費補助金の確定に伴う減額でございます。次に、目3衛生費県補助金、節3清掃費補助金については、戸田駅前公衆トイレ改築工事に係るみんなに親しまれる駅づくり事業補助金の確定に伴う新規計上でございます。次に、目5教育費県補助金、節1総務教育費補助金については、スクール・サポート・スタッフ配置事業に係る補助金の確定に伴う減額でございます。次に、節3体育費補助金については、オリンピックパラリンピックを契機とした「ボートのまち戸田」推進事業に係る補助金の確定に伴う新規計上でございます。  次に、14ページ、款17財産収入、項1、目1財産貸付収入、節1土地建物貸付収入については、戸田競艇企業団及び埼玉県都市競艇組合からの水路敷分市有土地に係る貸し付け収入の確定に伴う増額でございます。次に、目2、節1利子及び配当金については、財政調整基金等に係る基金利子見込み額の精査に伴う増額でございます。  次に、15ページ、款20、項1、目1、節1繰越金については、前年度繰越金の確定に伴う増額でございます。  次に、款21諸収入、項2、目1市預金利子、節1預金利子については、預金利子見込み額の精査に伴う増額でございます。次に、項3、目1、節1競艇事業収入については、競艇配分金の確定に伴う増額でございます。次に、項4、目3、節1商工費貸付金元利収入については、中小企業融資事業の実績及び見込み額の精査に伴う減額でございます。次に、16ページ、項7、目4、節2雑入については、埼玉県を経由した自治総合センターからのコミュニティ助成金、蕨市からの上戸田川整備事業負担金、戸田市下水道事業からの下水道事業精算金、医療機関からの診療報酬返還金に係るその他の雑入、日本スポーツ振興センターからの地域スポーツ施設整備助成金、及び埼玉県後期高齢者医療広域連合からの過年度超過納付分に係る療養給付費負担金返還金の確定に伴う増額でございます。次に、目5、節1過年度収入については、国庫負担金に係る生活保護費国県負担金等精算金の確定に伴う増額でございます。  最後に、17ページ、款22市債、項1、目3教育債、節2中学校債については、新曽中学校教室棟増築等事業に係る工事請負費の確定に伴う減額でございます。  以上でございます。 △市長提出議案第17号 令和元年戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第17号令和元年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。№2の補正予算書61ページをごらんください。  第1条において、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ6万7,000円を追加し、予算総額を116億275万5,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。66ページをごらんください。  款1総務費、項1、目1一般管理費及び款3国民健康保険事業費納付金、項1、目1一般被保険者医療給付費分につきましては財源補正でございます。  次に、款5基金積立金、項1、目1財政調整基金積立金につきましては、国民健康保険財政調整基金、運用益の増額分を、当該基金へ歳出するための補正でございます。  次に、歳入について申し上げます。  64ページ、款1国民健康保険税、項1、目2退職被保険者等国民健康保険税につきましては、被用者保険の資格適用適正化の進捗を受け、調定額を精査し、減額するものでございます。  款4財産収入、項1、目1利子及び配当金につきましては、国民健康保険財政調整基金分の運用益が増額となる見込みであることから、増額するものでございます。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきまして、節1保険基盤安定繰入金は、国及び県における決定を受け、実績に基づき、増額するものでございます。また、65ページの節4その他一般会計繰入金は、本補正予算の歳入超過を調整するため、減額するものでございます。  次に、款6繰越金、項1、目1繰越金については、前年度の歳入歳出残額を確定し、増額するものでございます。  款7諸収入、項4、目4一般被保険者返納金、及び目5退職被保険者等返納金につきましては、医療機関からの診療報酬の返還により、増額するものでございます。  款8国庫支出金、項1、目1国保制度関係業務事業費補助金につきましては、資格管理のさらなる効率化事業の補助金決定を受け、増額するものでございます。  以上で議案第17号の説明を終わります。 △市長提出議案第18号 令和元年戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議長。 ○手塚静枝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第18号令和元年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。№2、補正予算書69ページをお開き願います。  第1条は、既定の歳入歳出予算から、それぞれ2,314万2,000円を減額し、総額を8億9,790万6,000円とするものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から申し上げます。73ページをお開き願います。  款1、項1、目1の3市民医療センター管理費につきましては、契約額の確定に伴い、委託料を減額するものでございます。  次に、歳入について申し上げます。72ページにお戻り願います。  款5、項1、目1、節1一般会計繰入金につきましては、歳出の減額及び繰越金の計上に伴い、減額するものでございます。  款6、項1、目1、節1繰越金につきましては、前年度繰越金を計上するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第19号 令和元年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎山上睦只 教育部長  議長。 ○手塚静枝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第19号令和元年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。補正予算書75ページでございます。  今回補正をお願いいたしますものは、歳入歳出それぞれ276万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1,022万6,000円とするものでございます。  79ページをお開き願います。今回の補正の内容でございますが、歳出におきまして、予算積算時に未決定であった留学生に対する奨学資金の額が決定したため、不用額を減額するものでございます。また、前年度繰越金が確定したことにより、海外留学奨学基金へ同額を積み立てるものでございます。  次に歳入について御説明申し上げます。78ページにお戻りください。  歳入におきまして、基金に係る運用益が当初の予測を上回ったため、利子及び配当金を増額するとともに、繰入金について、奨学資金の決定に伴い、不用額を減額するものでございます。また、前年度繰越金が確定したことにより、繰越金を増額するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第20号 令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第20号令和元年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。補正予算書の81ページをごらん願います。  第1条は、既定の歳入歳出予算の総額を、それぞれ1億4,653万6,000円増額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ13億9,128万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。86ページをごらん願います。  款2総務費、項1、目1一般管理費については、係争中の裁判について和解協議が調い、今年度内に訴訟事務が終結した際の顧問弁護士への委託料の支出を行うための増額でございます。  款3事業費、項1、目2物件補償費については、係争中の裁判について和解協議が調い、今年度内に裁判が終結した際の和解金の支出を行うための増額でございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。85ページにお戻り願います。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金については、歳出の増に伴い、一般会計繰入金を増額するものでございます。  次に、第2条の繰越明許費の設定につきまして御説明いたします。83ページにお戻り願います。  第2表の繰越明許費の設定でございますが、款3事業費、項1宅地整備事業については、関係機関との協議に不測の時間を要したことにより工事の発注時期がおくれたため、今年度内の完成が見込めないことから、1億5,402万8,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上で、議案第20号の説明を終わります。
    市長提出議案第21号 令和元年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第4号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第21号令和元年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。補正予算書87ページをごらんください。  第1条において、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1,131万1,000円を減額し、予算総額を66億9,490万8,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。94ページをごらんください。  款1総務費、項3、目1介護認定審査会費につきましては、臨時職員賃金の実績により減額するものでございます。  款2保険給付費、項1、目1介護サービス給付費につきましては、要介護者の介護サービス給付費の実績により増額するものでございます。次に、95ページ、項2、目1介護予防サービス給付費につきましても、要支援者の予防給付費の実績により減額するものでございます。項3、目1高額介護サービス費につきましては、介護サービスの自己負担が高額となった方に対する給付費の実績により増額するものでございます。次に、96ページ、項4、目1審査支払い手数料につきましては、国民健康保険団体連合会に委託して行う給付費の審査にかかわる手数料の実績により減額するものでございます。項5、目1特定入所者介護サービス費につきましては、非課税世帯で施設に入所されている方に対する食費や居住費にかかわる給付費の実績により減額するものでございます。次に、97ページ、款5地域支援事業費、項1、目1介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、総合事業の訪問・通所介護サービス費の実績により減額するものでございます。項3、目2任意事業費につきましては、緊急時連絡システムの利用者数の実績により減額するものでございます。  次に98ページ、款6基金積立金、項1、目1介護保険給付費準備基金積立金につきましては、介護保険特別会計における余剰金を積み立てるため増額するものでございます。  款8諸支出金、項1、目3国県支出金等返還金につきましては、事業者に対する補助事業についての実績額が確定したことによる、県への返還金でございます。  次に、歳入について申し上げます。  91ページ、款3国庫支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、介護給付費の実績により、公費負担分を減額するものでございます。項2、目2地域支援事業交付金につきましては、地域支援事業費の実績により、減額するものでございます。目4保険者機能強化推進交付金につきましては、自立支援・重度化防止・介護予防等の取り組み状況に応じた交付予定額が決定したため、増額するものでございます。目5介護保険事業費補助金につきましては、介護保険制度改正にかかわるシステム改修費の財源としての事務費繰入金を計上しておりましたが、国からの補助金の内示額が示されたことに伴い、増額するものでございます。  款4県支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、介護給付費の実績により、公費負担分を減額するものでございます。次に92ページ、項3、目1地域支援事業交付金(介護予防事業)につきましては、総合事業サービス費の実績により、減額するものでございます。  款5支払基金交付金、項1、目1介護給付費交付金につきましては、介護給付費の実績により、第2号被保険者負担分を減額するものでございます。目2地域支援事業支援交付金につきましては、総合事業サービス費の実績により、第2号被保険者負担分を減額するものでございます。  款6財産収入、項1、目1利子及び配当金につきましては、介護保険給付費準備基金の運用益の実績により、増額するものでございます。  款7繰入金、項1、目5事務費繰入金につきましては、先ほど御説明しました介護保険制度改正にかかわるシステム改修費の財源として、国からの補助金の内示額が示されたことに伴う減額と、歳出で御説明した、臨時職員賃金の実績による減額でございます。  次に93ページ、款8繰越金、項1、目1繰越金につきましては、昨年度からの繰越金を計上するものでございます。  款9諸収入、項4、目4雑入につきましては、歳出で御説明した、事業者に対する補助事業についての実績額が確定したことにより、県への返還金を受け入れるため計上するものでございます。目5雇用保険本人負担金につきましては、歳出で御説明した、臨時職員賃金の実績により減額するものでございます。  以上で議案第21号の説明を終わります。 △市長提出議案第22号 令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○手塚静枝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第22号令和元年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について、御説明いたします。  補正予算書99ページをごらん願います。  第1条の繰越明許費の設定につきましては、別表により説明いたします。100ページをお開き願います。  第1表の繰越明許費の設定でございますが、款3事業費、項1建物等補償事業費については、移転補償物件の一部について、今年度内の移転の完了が見込めないことから、8億3,762万6,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。  款3事業費、項1宅地整備事業については、地権者との移転交渉に不測の時間を要したこと、また、工事実施に係る関係者との協議に不測の時間を要したことなどにより工事の発注時期がおくれたため、今年度内の完成が見込めないことから、1,800万円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上で、議案第22号の説明を終わります。 △市長提出議案第23号 令和元年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○手塚静枝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第23号令和元年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正予算書101ページをごらんください。  第1条において、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ990万円を減額し、予算総額を11億7,709万7,000円とするものでございます。  それでは、歳出から申し上げます。105ページをごらんください。  款1総務費、項2、目1徴収費につきましては、財源補正でございます。  次に、款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1、目1後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合による納付金決定を受け、減額するものでございます。  次に、歳入について申し上げます。  104ページ、款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきまして、節1事務費繰入金は、本補正予算の歳入超過を調整するため、減額するものでございます。節2の保険基盤安定繰入金は、県における繰入金決定に伴い市負担分を精査し、減額するものでございます。  次に、款4繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度の歳入歳出残額を確定し、増額するものでございます。  以上で議案第23号の説明を終わります。 △市長提出議案第24号 令和元年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議長。 ○手塚静枝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第24号令和元年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。  補正予算書の107ページをお開き願います。  本案は前年度繰越金の確定に伴う歳入補正でございます。  それでは、歳入補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。110ページをお開き願います。  款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、歳入での繰越金の計上に伴い、減額するものでございます。  款5、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金を計上するものでございます。  以上でございます。 △散会の宣告 ○手塚静枝 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 11時53分...